人間って生きる上ではなにかと「痛み」はあるものですよね・・
そこには「心の痛み」というのもあるとは思いますし、体の不調や病気・事故等による「からだの痛み」というものも
あると思います。
心の痛みというものは時間がある程度解決してくれる場合もありますけど、からだの痛みというものは、症状によっては
生涯そうした「痛み」とお付き合いせざるを得ない事もありますので、出来ればそうした「痛み」とは関わりあいたくないなぁ・・
とも思うのですけど、人と言うものは生きていく上ではメンタル面もそうですけど、
病気・事故・怪我による身体的な痛みには何度かは遭遇せざるを得ないのかもしれないですね。
さてさて、2012年頃の話ですけど、とあるサイトにて「人間が感じる事のできる激痛ランキング」と言うものが発表され
一部で話題になっていましたけど、見た感じどれも激痛という感じで、出来れば一つたりともそうした痛みを経験したく
ないよなぁ・・という痛みばかりでした。
そのランキングの一部をご紹介させて頂きますと・・・
第18位 タンスの角に小指または弁慶の泣き所を思いっきりぶつける
第17位 こむら返り
第16位 骨折
第15位 爪はぎ
第14位 睾丸強打
第13位 痛風
第12位 骨髄注射
第11位 スズメバチに刺される
第10位 睾丸破裂
第9位 肺炎
第8位 癌(特にすい臓ガン)
第7位 陣痛
第6位 椎間板ヘルニア
第5位 パラポネラ → これはアリに刺される事です。サソリの何百倍もの痛みを引きおこすらしいです・・
第4位 心筋梗塞
第3位 尿路結石
第2位 群発頭痛
第1位 歯にフッ素を塗る
うーーむ、改めてこのランキングを見ても「どれもこれもぜんぶパスしたい・・」という感じの痛みばかりですね。
ちなみにですけど、第2位の「群発頭痛」についてですけど、この言葉が一般的にあまり馴染みがないかもしれないので、
少しフォローさせて頂きますと、頭痛の中でも最大の痛みと呼ばれるのが群発頭痛なのです。
この群発頭痛についての解説書をそのまんま引用いたしますと・・
「頭痛なのに、眼球の裏から痛みが現れ、まるで目玉をくりぬかれるような痛みに襲われる。
その痛みは一度起こると1時間は収まらないため、気が狂ったように患者は暴れる。
最悪な例として、気がくるってしまい2階から飛び降り自殺した例もあるくらいの頭痛。
「たかが頭痛」と甘く見ていて、病院に行かず「群発頭痛」の発見が遅れるケースもある。
また、最初に発症したのと毎日同じ時刻に必ず起こるため、その時間が近づくと表現しにくい恐怖感が襲う。
さらに3~4年周期で起こるため、本人が症状を忘れて、落ち着いた頃に再びやってくる憎たらしい病気。
遺伝は関係なく、老若男女誰にでも起こりうり、生活習慣は一切関係ない。
誰にでも起こる可能性があるので、非常に怖い。」との事らしいです。
この群発頭痛の人間の我慢の限界をとっくに超越した痛みはとにかく想像を絶するとの事ですので、
「たかが頭痛じゃん・・」と思ってなめてかかると痛い目に遭いそうですね・・(汗・・)
さてさて、私の場合ですけどこれまでの生涯でそりゃー何度も痛い目に遭遇しています・・
その中で私が「これは堪らないね・・まさに痛さの極限だよね・・」と感じた過去の痛みの中で、
生涯で一番目と二番目に痛かった事は何かと言うと、その第2位は
上記のランキングで3位に入っていましたけど「尿路結石」であり、輝かしい(?)第1位は、
上記のランキングでは第16位 骨折と第15位 爪はぎに少しばかり近いのかもしれないですけど、
バイク走行中に雪道でスリップした際の「手の甲の中指の付け根部分の断裂」でした!
確かに結石ものたうちまわるような痛さがあったのですけど、中指の付け根部分が避けてしまい、
多分最初で最後の経験なのかもしれないですけど、「自分で自分の骨をはっきりと見えた!」と言える流血大惨事事故であり、
結果的にこの怪我によって手の甲の中指の付け根という人間にとって大変薄い皮で覆われた大変デリケートな部分を
5針縫ったあのとてつもなく激痛の経験が今の所、「人生最大の痛み」と言えるのかもしれないですね! (汗・・)
「尿路結石」の激痛は、正直発症した人でないと分からないと思います。
とにかく、のたうち苦しむ痛さです!
「死ぬほど痛い」という言葉しか出てこないです・・
結石というのは、生活習慣も大きな要因ですけど「遺伝」という要素も大きいそうですね。
私のの亡き両親・兄・姉、全員一度は「結石」が発症し家族全員一度はあの激痛を体験している事になります・・
そういう私自身も、2003年の真冬に尿路結石を発症し、あまりの激痛ぶりに我慢が出来ず、
今の所の生涯で唯一「救急車」で搬送される羽目になってしまいました・・・(汗・・!)
発症したのは、12月でとても寒い朝でしたが、
あまりの激痛に、冬だというのに脂汗が止まらず、全身汗まみれになるほどでした。
救急車の中で、搬送先病院が中々決まらず、隊員の人達が5~6箇所くらいの病院に一生懸命電話をかけたのですが、
どこからも受け入れてもらえず、結局、救急車の中で20分程度受け入れ先が見つからない状態で
ずっと待機させられていました。
あの時は「とにかくどんなやぶ医者でもいいから一刻も早く病院に搬送してーーー!!」と
心の中で絶叫していましたね・・・(汗・・)
だけど「尿路結石」なんてのは応急処置も特になく、病院に搬送されても麻酔薬みたいなものを打たれて
半分失神状態にさせることぐらいしか処理の仕様がないのかもしれないです。
気が付いた時は、痛みも完全に引いていてそこからレントゲン等色々と検査を受け、
痛み止めの薬と石を小さくする内服薬を処方され、
医者からからは「大量に水分を取って、縄跳びみたいな運動をしてね・・」と言われた程度でした。
一か月後くらいにボロッと石が出て治りましたけど、その後何度か体内に結石が出来てしまう症状も起き、
その都度、石を小さくする薬を飲んで、縄跳び等のジャンプ運動をする事で幸いにも毎回結石が自然に体外に出てくれて
そのたびに「今回もレーザー粉砕等の入院治療をせずに済んでよかったぁ・・」と思っていますけど、
健康診断でも毎回「平均値よりも結石の原因でもある尿酸値が高め」という事になっていますので、
尿酸値を下げるヨーグルト・わかめ等の中性食物を意識的に摂取していきたいと思っています。
だけど、あの激痛は二度と経験したくないですね・・
今にして思うと、結石を発症する一か月ほど前から妙に左足の足裏が妙に痛かったと思います。
ツボ的に調べてみると痛かった部分は、腎臓~尿管部分のツボらしいので
やはり「前兆」だったのかもしれませんね。
そして今の所、これまでの生涯で最大の激痛経験は、1988年の冬に経験した大雪の中でバイクをスリップさせてしまい、
その際に右手を思いっきり道路で擦ってしまい、その際に手袋をはめていたのに手袋も完全に擦切ってしまい、
右手の甲の中指の付け根部分の皮膚が断裂してしまい、
雪道を鮮血で染めてしまいました・・
あの頃は、金融機関在職1年目の新入行員だったのですけど、確か昭和天皇逝去後間もない頃の話ですが、
当時の上司から「この書類を大至急××さんの家に届けて実印を貰ってきて・・」と業務命令を受け、
当日は結構大変な雪になっていましたけど、車が空いていなかったものでバイクで行ったのが運の尽きでしたね・・
そのお客さんに書類を届け、実印の捺印を頂き帰行の最中にそうしたスリップ事故に遭ったのですけど、
雪道という事でそれほどはスピードは出していなかったのですけど、
「寒くて堪ったもんじゃないし、早く暖かい行内に帰りたい・・」と少し焦っていたのが敗因だったと思います。
上記で書いた通り、断裂した中指の付け根部分を見て「初めて自分で自分の骨を見た・・」という感じの怪我でしたけど、
あの痛みはとにかく想像を絶する「痛さ」がありました!
あの激痛は今の所、私が経験した最大の痛みと言えるのだと思います。
一旦行内に戻り、書類を上司の元に届け外科に駆け込んだのですけど、その場ですぐに5針も縫われてしまいました!
消毒の際の痛みも半端ないものがありました・・
だけど面白いもので、皮膚が骨が見える程度裂けても、手や指は普通に動くのですよね! (汗・・)
そして意外な事に、翌日以降も私は普通に出勤し、何事もなかったかのように普通に字を書いたり書類作成等
していましたので、これは「若さって一つの奇蹟なのかもね・・」と言えることなのかもしれないですね。
この中指の付け根の5針の縫合痕は今でもしっかり残っています!
夏場に日に焼けて手や指が黒くなると、その痕跡もあまり目立たないのですけど、秋になって日焼けが落ちてくると、
この痕跡はやっぱり見えてしまいますね・・(汗・・)
さてさて、これからの生涯でこうした「痛み」はあといくつ経験しないといけないのでしょうかね・・??
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読んでいるだけで痛いです。
ちなみに、私も、とある怪我で大変なことになりましたが、もう十分今日の記事で痛い思いしたので、また機会があればということで^^;
痛みは身体からのサインですが、あまりにも派手すぎるサインで困りますね~^^;