私自身は、高校を卒業してすぐに親元を離れ、大学に進学し最初の一年間はキャンパスの都合上大宮で生活をしていました。
大宮は本当に生活するのには便利な所で、結構気に入っていて、
二年生になる時にこの地を離れるのが本当に寂しく感じたものです。
(2年生から卒業するまでは三年間都内の中野で生活していましたが、ここも結構面白い街で気に入っていました!
まさかその後中野の街が「サブカルチャーの聖地」になるとは当時夢にも思っていなかったです・・笑)
最近、仕事で大宮周辺に行くことが多く、先日も大宮の氷川神社参道のすぐそばに
住居を構えるお客様の家をお伺いしたのですが、
氷川神社参道にすぐ近くに、大宮市立図書館があった関係で私自身も大学一年生の時は、よくこの参道を通ったもので
とても懐かしく感じました。
氷川神社は、12/10の酉の市とか正月の初詣の時はすごい人手となってしまいますが、
それ以外のときは、意外と落ち着いた雰囲気のある神社で結構行くだけでホッとするような気がします。
周囲は樹木で囲まれていますので
繁華街なのに、「空気が凛としている」というか何か微妙に空気が張りつめている感じがするのも
いいものですよね。
私が、たまにこうした神社の事を記事にするのも
東方Projectの博麗神社の巫女さんの霊夢の影響もありますけど、何よりも当ブログの大切なブロとも様の一人で
「あちこち神社」という素敵なブログを管理運営されている七森様の影響がかなり大きいのかもしれないですね・・(笑)
「凛とした空気」に何か触れあいたいというのか、大きな樹木の中に囲まれていたいという
気持ちが時折私の中で沸き起こる瞬間があるというのもそうした理由の一つなのかな・・?
大宮氷川神社は、参道がとてつもなく長いのが特徴だと思います。
大宮駅と新都心駅の中間地点の吉敷町から参道が始まっていますから、
やはり相当距離はありますよね・・・
参道は歩道と車道が完全に分離されていますから、散歩するのにはうってつけの場所だと思います。
この参道を歩くだけでなんとなくですけど「神様との対話」ができちゃうような不思議とした「凛とした空気」が
漂っているようにも感じられます。
初詣の時やお祭りの時の屋台の数は結構すごいものはありますけどね・・
氷川神社は、桜も見事なもので、花見の時も大変な混雑ぶりとなります。
一度だけ、氷川神社の境内で花見をした事がありますが、人が多くて迷子になりそうな感じがしたのと
満開の頃はまだ寒いので、ビールを飲んだりすると結構体が冷え込んだのはよく覚えています。
(終わる頃には、体がすっかり冷え込んでいますので、二次会で飲み直しだ!という展開になってしまいました・・・)

「大宮」と言うと、埼玉県では「浦和」以上ににぎわいのある街なのですけど、
大宮駅から歩いて10分前後の場所に、こうした自然豊かで落ち着いた神社があるだけで
何かホッとするものはありますね。
参道も長いけど、神社そのものも大きいですし、さすが埼玉県で一番お正月の参拝客が多い神社だと
いえるのだと思います!
博麗神社でいつも「お賽銭がはいらない・・うちは貧乏神社」とぼやいている霊夢から見ると「うらやましい・・」という
感じなのかもしれないですね・・(笑)


改めてですけど、ここの参道はとてつもなく長いですよね!!
国道2号を超えると、けやき等の樹木が参道にずらーりとそびえていますので「自然の偉観」みたいなものも感じます。
「氷川神社」の本殿までの「参道」は、上記で書いた通り、京浜東北線の新都心駅すぐそぱの「吉敷町」という所から
スタートします。
この参道入り口から、実に2㎞以上延々と「参道」が続きます。
こんなに神社本殿までの参道が長々と続くのも何か珍しいような感じもしますし、
山の麓ならともかくとして、
大宮周辺という繁華街の中で、こうした長い距離の参道が走っているというのも何か面白いものがありますし、
同時に「都会の喧騒」の中でホッと一息つける「オアシス」のようなものを感じてしまいます。
この参道も普段は特に出店とか出ている訳でもないし、大きな商店街がある訳でもないのですけど
お祭りとか初詣の際は、色々と出店が出店し、大変な賑わいを見せてくれます。
だけど普段はこうした「都会の喧騒の中の一瞬の安らぎのひと時」みたいなものに
何か魅力と親近感を感じてしまいます。
「大宮」というと、私にとっては現在は、仕事の一つのエリアなのですけど、同時に「一つの原点」みたいな場所です。
何度かこのブログで書いた通り、私は高校まで仙台在住でしたけど、
結構早い時分から「親元を離れたい!」とか「早く自立したい!!」という気持ちが何か人よりも強く、
「仙台には自分の行きたい学校が無い」とよく分からない理屈を強引に付けて
何か逃げるように親元を離れた印象が強いですね・・・
そして実際、高校卒業と同時に、都内の大学に進学したのですけど
初めて一人暮らしを開始した場所がこの「大宮」だったのです。
だから何か「大宮」を通るたびにあの頃の
何か多少気負った気持ちと「親元を離れてうれしい!」みたいな解放感の両方が錯綜した
何か「甘酸っぱいもの」を思い出してしまいますね・・・(汗・・)
当時と現在では随分と大宮の街も変わりましたし、
当時駅周辺に存在した、西武百貨店・中央デパート・長崎屋・十字屋・ハタボーリング場が
無くなっているとか
当時日常的によく買い物していた「サンマルシェ」というスーパーが名前が変わっているとか
当時大宮に点在していた「サンチェーン」というコンビニが全て別のコンビニになっているとか
かなり変わっていますけど、
この「氷川参道」のように昔も今も全然変わらない雰囲気の場所もあったりします。
そうした時代の波にも何も影響されないで、昔と全然変わらない風景があるというのは
何かとてもホッとするものがありますね。
上記で「中央デパート」という名前が出てきましたけど、この経営母体はとっくの昔に倒産していて
各テナントだけがポツリポツリと細々と営業を続けていて
何だか幽霊ビルとまではいわなくてもなんだか統一感がまるで無いテナントビル化していたという印象が強かったのですけど、
「大宮駅東口周辺の再開発計画」が最近ようやくまとまり、現在ではこの旧・中央デパートの解体工事と
新しい商業ビルの建築が始まっています。
だけど、これは案外いい事だと思います。
中央デパートは、大宮駅東口から徒歩2分程度の大変素晴らしい立地でしたし、ここが数年前から
閑古鳥が鳴いている幽霊雑居ビル化していた事は、かつての中央デパートの賑わいぶりを知っていた人間から
言わせて頂くと、ちょっとさびしいものがありましたので、
確かに歴史と伝統あるものが一つ消滅するのは寂しいものがあるのですけど、
新しく巨大商業ビルが誕生し、大宮駅東口が多少とも整然とされることは、大変素晴らしいことだと思いますし、
今後大いに期待をさせて頂きたいと思います。
そして私の原点でもあるような「大宮」の街がさらに発展してくれるととてもうれしいものがあったりもしますね!


あれれ・・? そうなると「浦和の調ちゃん」のキャラたちの舞台は「浦和」なのですけど、その浦和の永遠の(?)ライバルでもあり
浦和と犬猿の仲と言われる「大宮」ばかりが盛り上がってしまうのも
調ちゃんたちの視点では「ちょっとね・・」という感じになるのかもしれないですね・・! (笑)
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テキ屋がい〜っぱい並べるね(笑)
見た目は、奈良より京都っぽい創りで
みやび〜な感じ♪(^-^)