安くて便利な100円ショップですが、「所詮は安かろう悪かろうなんでしょ?」という声もよく耳にします。
だけどその考えは申し訳ないのですけど「古い」と思わざるを得ないと思います。
最近の100円ショップはユーザーの目も大変肥えていて厳しいものがありますし、ヘンな商品を店頭に出してしまい
それが使い勝手が悪かったりすぐに破損してしまいますと、すぐにネット等に悪い評判が立ってしまいますので、
開発者・企画者の皆様にとっても「安くて質の良い商品を日々提供する事」へのご苦労は相当なものがあると思いますし、
それを実際に商品化という事で実現されているその姿勢には頭が下がる想いがあったりもします。
最近の100円ショップの充実ぶりは本当に素晴らしいものがあると思います!!
その商品の多様さ・豊富さ・充実ぶりは本当に目を見張るものがありますし、
外国人観光客の「隠れた穴場スポット」というのも分かる気がしますね。
「100円ショップ」らしきものを私が初めて見たのは1980年代初め頃だったと思いますけど、
当時は現在のようなダイソーとかキャンドゥみたいな信用ある大手が経営しているという感じては無くて
あくまで個人が自営しているような感じのお店が多かったような気もするのですけど、
そこで売られていた物はいかにも「安かろう悪かろう・・」みたいな商品ばかりでしたね(汗・・)
例えば、当時100円で売られていた「カセットテープ」なんて、とにかく音質が悪すぎて全く話にならなかったですし、
シャープペンなんか購入した次の日には、普通に使用していても破損していた体たらくです。
1990年代後半の「雪印事件」以降は、
「たった一つの不祥事」だけで会社がずっと守ってきた信用・ブランドというみのですらあっけなく崩壊し、
最悪の場合、会社の存亡にかかわる事態すら引き起こす」という経験が痛いほど消費者・企業に「一つの認識」として
知れ渡っていますから、
今現在は昔のように「安かろう、悪かろう」は、既に通用しなくなっていると思います。
100円ショップで「これはすごい! これ本当に100円でいいの!? これって採算取れているの・・!?」みたいに
思わず感動してしまった商品って一杯あるのですけど、
例えば、家庭菜園用のトマトのプランターとかその培養土1袋とか目覚まし時計とかDVD録画ディスクとか
ベルトとか電卓とか一人用土鍋とかキッチンタイマーとかインクジェット式プリンターの詰め替えインクとか
世界名作童話ディズニーDVD&アニメDVDとか都内の地図とか
単3電池を単1や単2に変換しちゃうダイソーの「電池チェンジャー」とかダイソーのオリジナルの毛玉取りとか
老眼鏡とかやはりダイソーで取り扱っている「ぬれてる綿棒」とか懐中電灯とか
最近特に驚いたのは、電動ドライバーすらも100円で売られていた事ですね! 正直、あれはびっくり・・!
それと最近感動したのは、お菓子等の袋を簡単にとじる事が出来ちゃうハンディシーラ―でした!
100枚入れのA4プリンター用紙とかこれからの花粉症の時期に重宝な30枚入りのマスクセットなんかも
ある意味お買い得と言えると思います。
反面、「これはさすがに100円ショップで買うとちょっと失敗するのかな・・?」と思われる商品は、
女性用コスメ・化粧品は当たり外れが多いのかもしれないですね。
それと私の経験では、100円ショップで売られている「5本で100円というセットのボールペン」は
滑りが大変悪いし途中でインクが出なくなってしまう事もかなり多いし、あれは昔のような
「安かろう悪かろう」みたいな感じでしたね・・・
それとお菓子とかレトルト商品とかスナックとか飲料水は、
「これが100円・・? 普通のスーパーで買った方が全然安いじゃん!」という感じのものが多いから注意が必要かも
しれないです・・(笑)
それと単四・単三の乾電池ですけど、これはすぐに使用する場合は全然問題ありませんし長持ちもしますけど、
2~3年程度の長期保管をしておくと、液漏れを起しやすい欠点もあるのかな・・?とも思ったりもします。
それと100円ショップのPBとしての,粘着テープはかなり長さが短いですし付着もあんまりよくないし、これは他のお店で
買った方がいいのかもしれないですね・・(汗・・)

さてさて、そうした安くて便利な100円ショップの商品ですけど、最近は「節約上手」という事をテーマにした
商品も増えてきているような感じもあります。
そうした節約アイテムの商品として先日、ちょっと感心させられた商品がありましたので、こちらの方を簡単に
レビューさせて頂きたいと思います。
その節約アイテムとは何なのかと言うと「泡立ちポンプボトル」というもので、
この商品には下記の二つのメリットがあると思います。
1.一般的なポンプ本体は、プッシュしてもどろ~っとした液体が出るのですけど、この泡立ちポンプを使用する事で、
ふわ~っとしたきめの細かい泡を作れることができて、髪や手にもきめ細かい泡立ちによって
やさしい手触りを体感できると思います。
そして見た目がころころっとしたまんまるみたいな泡を作れますので、見た目もなんだか楽しいです。
2.節約効果が期待できます!
シャンプーとかボディソープとかハンドソープって決して安いものではないと思いますし、普通のボトル本体を
そのまんまプッシュして使用すると、結構早いペースで無くなってしまう・・なんて事はよくある事なのだと思われます。
この「泡立ちポンプ」なのですけど、実は原液をそのまんま使用するのではなくて、水またはぬるま湯で
5~10倍程度に希釈して使用する事になりますので、原液をそのまんま使用するよりははるかに消費量を抑制できますので、
年間を通して考えてみると、意外と節約効果は大きいと言えるのかもしれないですね。
この「泡立ちポンプボトル」の使用方法ですけど、底から5㎜~1cm程度の高さに、ボディソープ・ハンドソープ・シャンプー等を
入れ、そこに5~10倍程度の水またはぬるま湯を入れて希釈させます。
そしてポンプの蓋をする前に軽く横に回すように振って混ぜ、水と原液がうまく混ざるようにします。
ここで注意が必要なのは、あんまり激しく振ってしまうと、この段階で既に泡になってしまい、
それではこの泡立ちポンプボトルを使用している意味がなくなってしまいますので注意が必要です。
上記で5~10倍程度に希釈するとしてあるのは、これは使用する原液一つ一つによって希釈量が違うからです。
私の感覚ですと、シャンプーとかボディーソープは8~10程度に薄めて使用しても十分泡立ち効果が得られると思いますし、
ハンドソープは3倍程度に抑えておかないとあんまり適度な泡立ちができないような気がします。
その辺りは原液一つつひとつの商品によって差が出ると思いますので、
使用する前に希釈テストをしておいた方が無難なのかもしれないですね。
(原液の濃度が濃すぎるとポンプの目詰まりを起こしてしまう危険性もあると思います)
但し、上記の方法で希釈したものは長持ちしませんから、大体1ヶ月以内に使い切る必要があると思います。
それにしてもこの泡立ちポンプボトルは、シャンプーで使用した場合のもこもこ&ふわふわ感は結構気持ちが
いいものがあると思います(笑・・)
犬や猫のシャンプーとか食器洗剤としても応用可能だと思います。
だけどやっぱりこのアイテムでいいなぁ・・と感じるのは、シャンプー・ボディソープ等の原液の使用量を抑えられて
それが「節約」につながるという事なのだと思います。
一年間を通したら、これだけでも5000円くらいの節約になるのかもしれないですね・・(笑)
5000円というとプライズ系だったら艦娘フィギュアを10体程度お迎えする事が出来て、吉野家の豚丼を15杯程度も
食べられそうですね! (笑)
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100円だからちょっとお試しを なんていうこともありますし
100円にしては使えるなぁとか やっぱり100円は100円と
思うこともあります。
でも便利ですよね。
PC用の老眼鏡にはとってもお世話になってます(*'▽')
洗剤などを水で薄めて使う場合、長期保存すると雑菌が繁殖するので使い切れる分量を薄めて作った方が良いみたいです。