オーディオブランド「aiwa」・・うーーん、懐かしい名前ですね!
aiwaというメーカー自体は今世紀の初めにソニーに経営統合され、後にaiwaというブランド自体が消滅してしまい
ましたけど、
私のような昭和育ちの人間にとっては「aiwa」と聞くと「なつかしい!!」と感じる方ももしかしたら多いんじゃないのかな・・?
逆に平成育ちの若い世代の皆様ですと
「aiwa・・・? なにそれ・・??」みたいな感覚なのかもしれないですね。
「aiwa」というと、品質はなかなかレヴェルが高いのだけど価格がソニー・パナソニック・ビクター等の他メーカーに
比べるとかなり安いみたいなイメージがあったりもします。
安価で高品質なオーディオブランドとして長年親しまれたaiwaは、ラジカセ・ヘッドホンステレオ・ミニコンポ・DVDプレイヤー
などの商品が大変印象的でしたけど、やはりaiwaを代表する商品の筆頭格と言うと「ラジカセ」だと
思います。
ちなみにですけど、日本で一番最初にラジカセを発売したメーカーこそがaiwaなのです。
そして昭和の終わりから平成にかけては「CD付ラジカセ」でもaiwaのブランドはかなり家電量販店においても
浸透していたように感じられます。
ちなみにですけど、私が生れて初めて購入したラジカセのメーカーは実はこのaiwaでした。
本音を言うと、ソニーとかパイオニアみたいな大手有名メーカーの「ブランド」にも魅かれるものがあったのですけど、
お小遣いとかお年玉をかき集めてやっとこさっとこ当時購入したものですので、「予算」が限られていましたので、
こうした大手メーカーよりは確かにブランド力では劣るかもしれないですけど、あの「価格の安さ」は魅力的だったと
思います。
そしてaiwaの優れた点は決して「安かろう悪かろう」の商品ではなくて、品質も高品質で、機能もそれなりに充実していて、
何よりも素晴らしいと感じるのは、長年使用し続けていてもほとんど壊れないというか
大変長持ちする安定力の強い商品だったと思います。
社会人になって初めての夏のボーナスで購入したのが「CD付ラジカセ」だったと思うのですけど、そのメーカーも
やはりaiwa製でした・・・(笑)
結果論になるのですけど、aiwaの強みは「アナログ家電製品」だったと言えるのかもしれないです。
前述の通り、日本で初めてラジカセを発売するなど、オーディオブランドとして確固たる地位を獲得しましたけど、
デジタル化の波に乗り遅れるなどして次第に業績が悪化し、2002年にはソニーに吸収合併され、
携帯オーディオプレーヤーなどを展開していましたが、やはり業績が振るわず、
2008年にはブランド終息が発表され、ここに市場からaiwaの名前が消滅する事になります。
21世紀に入ると、デジタル・IT化の流れが急速に押し寄せ、
アナログ商品主体だったアイワ単独の生き残りは難しかったと言えるのかもしれないですね。
そうした中、先日ですけど唐突に「aiwaブランド復活!」のニュースが飛び込んできて、「え・・まさか・・・!?」と
驚いたものですし、なによりも久しぶりにニュースでaiwaの名前を耳にして
「なつかしい!」と感じたものでした。
今年の2月に十和田オーディオがソニーから利用権を譲り受け、新会社「aiwa」を4月に設立し、ここに
実に9年ぶりの「aiwaブランド」が復活となったのです。
「設計は旧aiwaから受け継いだものではないですが、オーディオメーカーとして音にはこだわっていきたい」との新会社からの
コメントが出ていましたけど、
昔ながらのaiwaのように価格と品質の両面が両立できるように頑張って欲しいと思います。
現在発売を予定しているテレビ製品も、全てフロントスピーカーを搭載し音質にこだわっているとの事ですし、
今後、4Kテレビをはじめ、ハイレゾ対応DAP(デジタルオーディオプレーヤー)、レコードプレーヤー、
Bluetoothスピーカー、Wi-Fiスピーカー、CDラジカセといった幅広い商品の企画・販売も予定しているとの事ですので、
とにかく新しいブランド下、心機一転頑張って欲しいです!
aiwaというとラジカセ・CDラジカセというイメージがありますけど、最近ではレコードプレーヤーとかラジカセのような
昭和のアナログ家電も一定の人気と需要があると聞いていますので、
この「アナログ」に特化した感覚で、今後も隙間産業みたいな意図で企業として永続をして頂きたいものです!

そうそう、aiwaは20世紀の終わり頃に地デジ対応なしのアナログ放送向きのブラウン管テレビなのですけど、
ここにVHSビデオの機能も同時に付けた「テレビデオ」という製品も一時期発売していた事もありました。
このテレビデオが発売当初は、
「テレビの他にビデオデッキを購入する必要が無い」とか「一台で二役!」みたいな感じで一部で重宝されていたと
思います。
私自身も最初に家電量販店でこのaiwaのテレビデオを見た際は「これは楽チンで便利!」と思い、当時たまたまでしたけど、
ビデオデッキにテープが絡まってほぼ破損状態化していましたので、
秋葉原の石丸電気で衝動買いした記憶があります・・・
(というか、石丸電気だのテレビデオだと言っている時点で「さすが昭和アナログ世代はさすがポンコツだね・・」と
平成世代の皆様から失笑を買いそうな感じもありますね・・汗・・!)
確か1998年頃だったと思いますが、このテレビデオは新品で18000円前後だったような記憶があります。
実はですねぇ・・・
この時買ったaiwaのブラウン管式のテレビデオは我が家ではいまた゜に「現役」であったりもします・・・(滝汗・・!)
あ・・・勿論、さすがに我が家のリビングのテレビは地デジ対応の液晶ですけど、
私自身の部屋には、ポータブルテレビとこのaiwaのテレビデオが置かれていたりもします。
我が家は、ネットも電話もテレビも全てケーブルネット(現・J-com)を使用しているのですけど
(今から数十年前に、近隣で巨大高層UR計画が起きた際に近隣とURの間に協定が成立し、電波障害を回避させる目的で
URが無償で対象世帯全てに対してケーブル化工事を施行したという背景があったりもします・・)
2011年頃の総務省主導による地デジ化が推進されていた時に、ケーブルネット側から
アナログ放送→デジタル放送へ変換しちゃう受信機が無償配布されていたのですが、実はこの受信機を使う事で
いまだに地デジ未対応のはずのブラウン管式のテレビデオを見ることは一応は出来ます・・・
というか・・・既に「4Kテレビ」がどーたらこーたら言われているこの時代において、こんなあまりにもレトロな
ブラン管テレビ・・・ましてやaiwaのテレビデオを(ま、時折ですけど・・・)
使い続けている私もまさに「典型的な昭和のアナログ世代の生き残り」と言えそうですね・・(滝汗・・)
だけど改めてですけど、aiwaはやはり偉大だと思います。
こんな既に19年以上経過しているテレビデオ製品が購入以来一度も故障も異常も何も発生していないというのは
メーカーとして「誇り」に感じて頂きたいものです!!


最近の若い世代の皆様・・平成世代の皆様ですと既に「ラジカセ」という言葉自体が死語の世界なのかもしれないですね。
以前記事にした事もあるのですけど、社内勉強回で使用するアイテムがなんと・・! カセットテープという事があった際に
そのカセットテープは、B面の途中で止まっていたので20代の女子社員の子に
「カセットテープをA面に戻しておいて巻き戻して・・」と依頼すると・・・
何やら困ったような感じになっていて「え・・・よく分からない・・」みたいな事を言ってきます・・・
そっか・・・
その時、気が付きました!
今時の平成生まれの女の子たちは、「カセットテープ」というものを知らない・・・
ましてや・・・
A面・B面と言われても何の事やら分からない・・という事に・・・(汗・・)
ま、そりゃそうですよね・・・
最近の若い人たちは、音楽を聴く場合でも、CDなんかもあんまり買わないようですし、彼女たちの感覚では、
「音楽とはダウンロードするもの・・」みたいなものなのですよね。
だから、カセットテープのB面からA面にひっくり返すという事も・・
「え・・なにそれ・・そのレトロな方法は・・」みたいな感じなのかもしれないです。
そうですね、私が高校から大学の頃って音楽を録音するツールってほとんどは「カセットテープ」だったと思います。
当時はラジオのFM番組を「エアチェック」という事でカセットに録音しておくというのは普通の事でしたけど
今時、そんな方法で録音する人なんてほぼ皆無でしょうね・・・(苦笑・・・)
いやいや、これは昭和育ちの戯言でした・・大変失礼しました・・(滝汗・・)
その女の子に「時代の変遷としては、カセットテープの次に世に出たのはCDなんだよ。
カセットテープのA面とB面の次にきたものだから、CDというネーミングになったんだよ・・・」と
高田純次みたいなテキトーな大嘘をこいていたら、その女子社員は
「へ―――、そうなのかーー、CDにはそういう意味があったんですね・・・」と信じきってしまいました(滝汗・・・)
ま、私としては、彼女が「そーなのか――」と言った時点で
「お前は(東方の)ルーミアなのか・・」とツッコミを入れたい気持ちでウズウズしてしまいました・・・(笑・・・)
そう言えば、「ドキドキプリキュア」の第4話でも、「カセットテープ」の話は出てきましたね。
あの歴代で最優秀との誉れ高いマナですら、「カセットテープ」が何であるのかを知らないから
確かに、21世紀開始早々前後にお生まれの方にとっては
カセットとかカセットテープ自体、既に「死語の世界」なのかもしれないですよね。
そんな中、さすがに六花は聡明!でした!
あのマナですら分からない事でも六花はちゃんと分かっていましたね!!
うーーむ、さすが六花は違う!!
これは私の私見ですけど、歴代プリキュアにおいて、最優秀聡明なピンク系はマナ=キュアハートかな・・とも思うのですけど、
歴代で最優秀&聡明&献身的な青系プリキュアというと、六花=キュアダイヤモンドなのかもしれないですね。
ちなみにですけど、私の「大好き歴代青系プリキュア四天王」は、アクア・マリン・ビューティ・ダイヤモンドです!!

さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
アミグリさんが描かれた過去イラストの転載&ご紹介コーナーに入らさせて頂きたいと思います。
今回は上記で話が出ていました「ドキドキプリキュア」の中から、ありす=キュアロゼッタを転載&ご紹介させて
頂きたいと思います。
上記の四葉ありす=キュアロゼッタのイラストは、当ブログが本当にいつも大変お世話になっている
dream fantasy の管理人のアミグリさんが2013年7月に描かれた作品です。
このアミグリさんが描かれた「キュアロゼッタ」ですけど、ロゼッタの変身時の口上の
「陽だまりポカポカ」を絵に描いたような感じがしますよね!!
全体的にとっても「あたたかさ」が感じられ、ごちうさではないけど、なんか「心ぴょんぴょん・・」みたいな気分になってしまいそうな
とっても素敵な一枚だと思います。
これは以前も書いた事があるのですけど、
私が2012年頃にアミグリさんの作品とか名前を知るようになったきっかけというのは、
多分ですけど、アミグリさんがpixivに投降された「スマイルプリキュア」だったような記憶があります。
その辺りは今一つ確証が持てないのですけど、
「プリキュア」を一つのきっかけにして、アミグリさんが描かれる作品とかアミグリさんのブログを拝見させて頂くうちに
「東方Project」の事が色々と気になってしまい、
それが現在にまで至っているという感じなのです!!
だから、私自身の「東方」へ興味を持つきっかけは、100%アミグリさんなのです!!
この事は、本当に生涯、感謝しても感謝しきれないものがありますし、
アミグリさんに対しては「ありがとうございますっ!!」という感謝の気持ちしかないです!!
アミグリさんの素敵なイラストというと東方・艦娘というイメージもあるかとは思うのですけど、実は作品数こそ
少ないけど「プリキュア」も幾つか描かれていて、
特にスマイルプリキュアの作品とこのありす=キュアロゼッタの完成度は素晴らしいと思います!
上記のキュアロゼッタは、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。
アミグリさん、いつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!
当ブログだけではなくて、是非、アミグリさんのブログ
dream fantasy の方もご覧頂けますと、
当ブログの管理人は泣いて喜びますので、こちらの方も何卒宜しくお願いいたします。
今月は「アミグリさんが描かれたルーミア特集」をさせて頂き、先週のその①もおかげさまで大変好評のうちに
終えることが出来ましたけど、明日はいよいよその続き・・「アミグリさんが描かれたルーミア特集 その②」を
予定しておりますので、その②の方も引き続き宜しくお願いします!
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正確に言うと、持っていました^^今は実家にあります。
aiwa、懐かしいですね~。
確かに、昔、このロゴが入った家電製品をちょこちょこ見た記憶があります。
復活したんですね~。ってことは、またaiwa製品が市場に出回るようになるということですか。
なんだか懐かしいような、今となってはもう新しいメーカーに触れるような、そんな気分ですね^^