年を重ねていくと食べ物の好き嫌いの変化と言うのか味の好みの変化という話はよく聞く話だとも思います。
昔は苦手だったあの食べ物が最近は好きになってきたとか、
若い頃は肉ばっか食べていたのに最近は肉を食べると胃もたれがしてしまい、肉よりはどちらかというと魚が
食べたくなってきたとか
洋食よりはご飯・味噌汁・漬物・煮物・煮魚や刺身系のおかずといった和食の方を好むようになってきたとか
昔は「こってり系」のとんこつラーメンが大好きだったのに、最近はさっぱり系の塩系しか
食べれなくなってしまったとか
そうした話は別に珍しい話ではないのかなとも思います。
私自身も、コーヒー・紅茶・緑茶等の「お茶系統」に関しては、随分と嗜好が変化したようにも感じられます。

30代の頃あたりまでは、コーヒーは缶コーヒーでもミルク・砂糖入りは当たり前でしたし
紅茶なんかも普通にお砂糖は入れていました。
昔は「微糖」という缶コーヒー飲んでも「あ・・なんかちょっと苦い・・」みたいな感覚でしたけど、
最近の傾向として、先日もそうでしたけど、缶コーヒーの「微糖」とか「ミルクなし・砂糖少なめ」みたいな
表示がされていたものを買って飲んでみたら
これがとてもじゃないけど、甘すぎて飲めやしない・・という感じなのは、正直自分自身でも驚きでした!
最近と言うかここ数年は、コーヒーは「ブラック」でないと飲めなくなってしまったという感じもあります。
そうですね・・・・・
このおこちゃまのポンコツ管理人もコーヒーの味覚だけは「大人になった・・」という感じなのかもしれないですよね・・
紅茶も全く同じですね。
以前は普通にストレートティーやレモンティーに砂糖を入れていましたけど、
最近は、砂糖なんてとんでもない! ミルクやレモンももってのほかという感じで、砂糖無しのストレートティーしか
飲めなくなりましたし、
同時にハーブティーやミントティーは大好きになってしまいましたし、
昔はあんなに嫌だった「薬膳茶」の味も、「悪くはないのかも・・」という感じです。少なくとも東方のレミリア様や華扇
みたいに苦くてもお茶に砂糖を入れる事だけは「絶対にパス!」という感じですね・・(笑)
以前はキリンの「午後の紅茶」の甘さは「このくらいがちょうどいいのかも・・」と思っていたのですけど、
最近は「うーん、それでもちょっと甘いのかも・・」と感じていますけど、
なぜか午後の紅茶の無糖は、あんまり美味しいとは感じないのはなんか不思議な気もします。
上記でちらっと「午後の紅茶すらも甘く感じるようになった」と書いたのですけど、
キリンの午後の紅茶はとてつもなく完成された飲料という事もあり、ペットボトルの紅茶としての人気度・知名度は
他の紅茶の追随を許さないものであり、
一つのブランドをほぼ完璧に確立していると思います。
そんな訳で私自身も「午後の紅茶」はとてもよく飲みますけど、やはり最近は午後の紅茶ですら
「ちょっと甘いんだよな・・」と感じてしまいます。
午後の紅茶の無糖が少しと苦手な私としては、「午後の紅茶ぐらいにしっかりと紅茶の味を出していて、
午後の紅茶よりも甘味を抑えたストレートティーの缶とかペットボトルってないのかなぁ・・」と以前から感じてはいたのですけど、
ありました、ありました・・!
やっと発見しました!
何かと言うと、明治という食品メーカーとしては大変知名度が高い企業でありながら、
「え・・? 明治って紅茶飲料も出していたの・・?」と恐らくほとんどの方が思ってしまう程、明治が製造販売している
ストレートティーの「午後の彩館」はとてつもなく知名度は低いと思うのですけど、
紅茶の味もきちんとしているし、薄いわけでもありませんし、甘みも午後の紅茶に比べると少しだけ抑えられているという感じで、
冷やしたり常温で飲むよりホットで飲むのが合ってるかもしれないのかな・・?みたいな印象も感じられる
飲み物でした!
これ、私が発見したのはサンガリア製品がメインの例のあの「安売り自動販売機」だった訳で、
この明治の「紅茶彩館」は、賞味期限が購入日の約一か月後という事情もあったせいか、1本なんと60円で販売
されていましたけど、これは正直決して「安かろう悪かろう」みたいな製品ではありませんし、
「60円で叩き売りされているのはなんだか気の毒・・」みたいに感じられる商品でもありました。
とにかくこの甘さを抑制した紅茶そのものの味という感じは私的にはとっても気に入ってしまいました!
だけどこの明治の紅茶彩館は、スーパー・ドラッグストア等で売られているのを見た事ないですし、
この安売り自動販売機以外で見た事はないものですので(汗・・)
是非是非今以上に知名度を上げて頂きたいものですし、私個人としては、キリンの「午後の紅茶」という大横綱に
匹敵する味だとも感じております。


さてさて・・・「紅茶」と「アニメ」と言ったら真っ先に出てくるお名前は、そりゃ誰が何と言っても
「ガールズ&パンツァー」の余計な一言格言ねーさんとも言うべきダージリン様(ダー様)ですよねっ!! (笑)
ガールズ&パンツァーの第4話において、
当初は「我が校の戦車は紅茶は一滴もこぼさない」とか豪語していたのに
味方チームの撃破を伝えられると、少し動揺し、ティーカップを戦車内に落としてしまい
結果的に紅茶をぶちまけてしまったのは・・・何ともお茶目な話です・・・(苦笑・・)
ちなみにダージリンなんていかにもイギリスっぽい名前ですけど、ダージリン姉さんは、
列記とした日本人です・・・・(汗・・!)
ま・・・このダージリン姉さんは、この回もそうですけど、その後も事あるごとに
余計なひと言格言を吐いてしまうクセがおありのようで・・・
試合開始前の挨拶では
「我が校は、サンダースやプラウダみたいに下品な戦い方はいたしませんわ・・・
騎士道精神でお互い頑張りましょう」とか綺麗な言葉を口にしながらも、
練習試合の大詰めで、1対4で路地に追い詰めている状況にも関わらず、わざわざ西住みほの戦車の前に顔を出し、
「イギリス人は恋愛と戦争では手段を選ばない」 みたいな最初の話とは随分と違うような二枚舌をお披露目
しているのは何か思わず笑ってしまいました。
というか・・・自ら「イギリス人は・・」とか言っているのですけど
ま・・・ダージリン姉さんは列記とした日本人なんですけどね・・・(苦笑・・)
ダージリンの常に横にいるオレンジペコが結構可愛いのですけど
この娘のいかにも・・・「ダージリン姉さん大好き!!」みたいなオーラが溢れ出ているのはとっても可愛いものがありますね。
このダージリンは、なぜかしりませんけど、アニメ本編でも映画でも世界各国の名言&格言を連発していましたね・・(笑)
時に正鵠を得ているけど、時に「なんじゃ、そりゃ・・・」みたいな的外れみたいな事を言っていたのは
優雅で上品な振る舞いとは別に、何かお茶目な感じがしていて面白かったですね。
一例をあげると・・・・
「どんな走りをしようとも、我が校の戦車は一滴たりとも紅茶をこぼしたりはしないわ。」
「イギリス人は恋愛と戦争では手段を選ばない」
→前述の通り、ダージリンは列記とした日本人なのですけどね・・・・(苦笑・・・)
「サンドイッチはね、パンよりも中のきゅうりが一番おいしいの。挟まれた方がいい味だすのよ。」
「土壇場を乗り切るのは勇猛さじゃないわ。冷静な計算の上に立った捨て身の精神よ。」
→最後の格言は、なぜかプロ野球の野村克也のお言葉・・・・
「やっぱりあんたは日本人じゃけんのう・・・・」と広島弁でツッコミたくなりますね・・・・(苦笑・・)
映画版の中での「「成功は大胆不敵の子供、最初から勝負にでるのね」とか
「運命は浮気者、不利な方が負けるとは限らないわ」というのは中々いい事を言っていましたけど、
それはディズレーリとかナポレオンの格言をそのまんま引用したものです。
ダージリン様は大洗女子高校の生徒ではないのですけど、
他校生徒ながら、どの試合も大洗女子を応援し、どや顔で格言を残していく様子は、やはりガールズ&バンツァーには
絶対に欠かすことが出来ないメンバーでもありますよね!
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時々牛乳いれることはありますね
やはり年齢を重ねていくと舌や内臓機能は・・・(´・ω・`)