最近も似たような事を書いたのですけど、最近の日本の冷凍食品のレヴェルはとてつもなく高いと思います!
チャーハン・エビシューマイ・餃子・鶏の唐揚げ・コロッケ・ピラフ・カルボナーラ・ミートソース・明太子パスタなどなど、
とにかくとてもじゃないけど冷凍食品とは思えない味を遺憾なく出していると思いますし、
日本のこうした凄まじくレヴェルの高い冷凍食品を知らない外国の皆様方にこの冷凍食品を「おもてなし」(?)として
提供したとしても、100人いれば多分99人程度はこれが冷凍食品とは全く気が付かないと
思いますね・・・(笑)
先日の当ブログの記事において
「ハンバーグを自分で焼くのは意外と難しい・・! 中々あのふっくら膨らみ肉汁たっぷりのおいしいハンバーグを
自分で作るのは結構厄介である・・」みたいな記事を書いたのですけど、
いやいや、さすがに日本の「モノづくり」は素晴らしいものがありますよね!
こうした「ハンバーグ」においても冷凍食品として極めて美味しいものが既に作られ発売をされています。
その一つがニッスイの「和風ハンバーグ」だと思います!

このニッスイから発売されている冷凍食品の「和風ハンバーグ」ですけど、
商品のパッケージに表示されている通り「お箸で切れる柔らかさ」が売りで、その箸で切った際に
肉汁もじわーーーっと溢れ出てきて、とても美味しいです!
このお味と食感はとてもじゃないけど冷凍食品の味とは到底思えないですし、レヴェルの高さを感じます。
高校時代や大学の学食にも定番メニューの一つとして「ハンバーグ定食」がありましたけど、
この冷凍食品の美味しさには足元にも及ばないと思いますし、いやいや、それ以上に
街中の安っぽい洋食屋さんが提供するハンバーグ定食よりも、こちらの冷凍食品の方がはるかに美味しいんじゃないの・・?
みたいなものがあるのは間違いないと思います。
そしてハンバーグの上にかかっている「おろし玉ねぎソース」がおろし大根みたいな食感もあり、
まさに「本格派のハンバーグ」の風格すらあると思います。
そして箸ですーーっと簡単に切れちゃうほどのとてつもない「やわらかさ」もあり、
このふわふわっとした食感は何度食べても「素晴らしいね・・!」と感嘆せざるを得ないです。
一つだけ難を指摘すると、私個人の味覚でもあると思うのですけど、このおろし玉ねぎソースが
少ししょっぱいかな・・? 塩味がちょっと強いのかな・・?とも感じなくもないのですけど、ご飯や弁当の
おかずとしてはむしろこのくらいが丁度いいのかもしれないですね。
肉そのものも大変美味しいと思いますし、これは「お肉×肉汁×おろし玉ねぎソース」の素晴らしき三重奏とも
いえるんじゃないのかな・・?とも思ったりもしますね! (笑)

私が子供の頃というのか、初めて一人暮らしを始めた際って、上記の冷凍食品の「和風ハンバーグ」みたいな
美味しいレトルト食品のハンバーグなんて無かったと思いますよ・・! (泣・・)
あの頃ってレトルトのハンバーグって「湯煎」が主流という感じもあり、熱湯で温めたものを袋から開けて食べてみても
「なんかあんまり美味しくない・・」とか「豚肉とか牛肉みたいな味があんまりしない・・・鶏肉と魚肉を足して二で
割ったような生臭い感じ・・」という印象が強かったと思います。
そしてこうした湯煎タイプ以外で目立っていたのは「マルシンハンバーグ」じゃなかったのかな・・??
マルシンハンバーグって今は違いますけど、1970年代~80年頃初めの頃にはよくテレビCMも流れていて、
「マールシン、マールシン、ハンバーグ♪」というあのフレーズはどこかで聴いた事もある人も結構多いんじゃないのかな・・?
とも思いますね。
当時は結構テレビでもCMが流れていましたし、CMの映像がいかにも美味しそうにハンバーグをフライパンで
焼き上げているというイメージでしたので、子供心にも「なんか美味しそうなハンバーグ・・是非食べてみたい!」と
感じていたものでした!! (笑)
だけど・・・!!
実際の「マルシンハンバーグ」は、すいません・・・、決して「美味しい!」というものではないと思います・・(汗・・!)
そうですね・・どちらかというと「これ・・肉の味しないじゃん・・」とか「安っぽい・・」とか「魚肉ソーセージみたい・・」と
私は感じていましたし、どちらかというと「不味い・・」という印象の方が強かったですね・・
テレビCMとのギャップは私にとってはかなり大きかったのかもしれないですね・・
ま、それは私のあくまで感じ方であり、勿論多くの皆様は「マルシンハンバーグは美味しい」と思っているからこそ、
現在に続くロングセラー定番商品になっているのだと思います。
(全盛期は日産100万食を達成したというのは凄いですよね! バブル期は相当売上も低迷・激減し、あのテレビCMすら
打ち切ったそうですね・・)
マルシンハンバーグというのは、発売当初は牛肉が高価だったこともあり、主原料には鯨肉、豚肉、マグロを使用
していたとの事ですので、私が当時感じていた「魚肉ソーセージみたい・・」という印象はそうした原材料のせいなのかも
しれなかったですね。
あ・・もちろん現在のマルシンハンバーグの原材料は、現在は鶏肉、豚肉、牛肉ですよ・・!
そうそう・・マルシンハンバーグの大きな特徴でもあるのですけど、
ハンバーグ本体はラードでコーティングされており、フライパンに油を引かずに焼くことができるというのが
ありましたね!
だけどマルシンハンバーグは昔も今もかなりお安いというかお買い得ですよね!
学生の頃、ついついこの安さに引っ張られてマルシンハンバーグを買ってきて焼いたはいいけど、
やっぱりそんなに美味しくなくて、
ポン酢とか醤油とミリンを少し煮詰めたものをソースとして使ったり、面倒な時は醤油そのものを掛けたりして
当時は食べていたものでした。
この「マルシンハンバーグ」ですけど、上記で記したとおり、今現在は当時とは原材料も異なり、
味自体は昔に比べたら相当進化していると思いますよ。
ちなみにですけど、このマルシンハンバーグを応用した調理方法として、
1.市販のレトルトパックで売られているミートソースとマルシンハンバーグの煮込み
まず最初にマルシンハンバーグを焼きあげておき、別鍋にて水とミートソースを煮込んでおき、
この中に焼き上げたマルシンハンバーグを投入しグツグツと煮込んでいきます。
そして途中で生卵を投入し、目玉焼きみたいな感覚で形を崩さないように煮込んでいき、最後に
粉チーズを大量にまぶせば、ロコモコみたいなものが完成します!
2.マルシンハンバーグのチャーハン
まずマルシンハンバーグを1cm角に切っておき、フライパンで炒めます。
上記で書いた通りマルシンハンバーグの表面には既にラードで固められていますので、油をひく必要はないです。
マルシンハンバーグが炒め終わったと同時にとき卵を投入し、ご飯を入れて強火で煽って炒めます。
そして仕上げにチャーハンの素と塩コショウで味を調整し完成です!
そうそう、マルシンハンバーグの製造元であるマルシンフーズは、今現在は既に撤退をしていますけど、
マルシンハンバーグを使用した「ハンバーガーの自動販売機」も手がけていた事もあったそうですね。
ちなみにその商品名は「グーテンバーガー」と言うそうです。
グーテンバーガーとは、マルシンフーズの子会社であったマルシンマックが展開していた
自動販売機で販売されるハンバーガーのブランド名なのですけど、
自動販売機内で加熱してから下の取り出し口へポトンと熱々のハンバーガーが落ちてくる感じなのですけど、
これって、私が中学生ぐらいまでは、ドライブインとかゲームセンターに設置されていたような
記憶もありますね。
このグー店バーガーの元々の名称は「マックバーガー」だっそうですけど、
マクドナルドと商品の命名権で争い、敗訴したために「グーテンバーガー」とブランド名を変更したとの事です・・(笑)

最後に・・・
このマルシンハンバーグの提供番組の一つがあの不朽の名作アニメ「ハクション大魔王」でした!!
大魔王の当初の設定では、大好物は実はハンバーグではなくて「コロッケ」だったとの事ですけど、
アニメのスポンサーが「マルシンハンバーグ」で有名なマルシンフーズであったために、スポンサーへの配慮という形で
コロッケからハンバーグへと変更されたという説もあるようですね・・・(笑)
あのアニメでは、とにかく大魔王はハンバーグを食いまくっていた・・という印象が大変強かったですね!
ハクション大魔王の娘のアクビちゃんもとっても可愛かったですね!! (笑・・)
がま口から魔法アイテムを色々と出していましたけど、なんかあれはドラえもんのポケットみたいですね・・・
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マルシンハンバーグのアレンジ料理美味しそうですね。是非作ってみたいです(笑)