「うどん」と言うと・・・
あ、東方のうどんげちゃん=鈴仙・優曇華院・イナバじゃないですよ・・!(笑)
麺類の方のうどんです!
寒い時にふーふー言いながら食べる熱いうどんも素敵ですし、夏場の冷たいもっちりとしたうどんもとっても
美味しいと思います。
もちろん、「うどん」というと、そりゃ本場は言うまでもなく香川県だと思うのですけど、
実は私・・・いまだに四国と九州・中国地方は行った事すらないものでして、
是非是非死ぬまでの間に、一度ぐらいは、「お伊勢様詣り」を含めて、四国とか厳島神社とか博多は
行ってみたいですし、そこで美味しいものを一杯食べてみたいです!
その中でも特に特に四国は何か魅力を感じます。
だって四つの県それぞれに名産と言うか特徴があっていいと思います。
イメージで言うと・・・
香川⇒うどん
愛媛⇒伊予かん
徳島⇒阿波踊り
高知⇒カツオのたたき
特にカツオのたたきは一度本場のものを食べてみたいですよね。そしてもちろん、本場の香川県のうどんも
是非死にまでに一度ぐらいは食べてみたいです!
映画「死国」を見てから、何か「四国88箇所巡り」なんてのも全部は無理でも
10箇所くらいは見てたいなぁ・・と思うようにもなったものです・・
さてさて・・うどんというと、気のせいなのかもしれないのですけど、ここ埼玉県でもこの数年間で急速に
うどんのチェーン店が増えたような気がします。
仕事でよく通る産業道路とか第二産業道路沿いだけでもこの数年間で丸亀製麺を中心に4店舗程度
開店したような印象があります。
そしてイトーヨーカドー等の飲食コーナーでも随分と「はなまるうどん」が出店してきたような感じもありますね。
ちなみに、はなまるうどんのカレーライスとうどんがセットになった499円の「カレーセット」は私は大好きです!
最近初めて知った事なのですけど、
「埼玉県は実はうどんの国!! 埼玉県はうどん生産量が全国2位の県!」との事なのですけど、
私としては意外な感じもしたものです。
1位は当然のことですけど、あのうどん王国、「讃岐うどん」であまりにも有名な香川県なのですけど
なんで埼玉県が2位なのかな・・・?
私のイメージですと、うどん県というと、静岡・大阪・愛知・群馬じゃないのかな・・?という感覚があったものですけど、
それではなんで埼玉が2位にランクインされたのかな・・?
私、気になります・・・(笑)
埼玉県は、江戸時代から長い日照時間を活かして小麦の栽培が盛んだったとの事です。
その結果として実は伝統的にうどんを食べる習慣が根づいていて、
加須市や熊谷市、鴻巣市などは、県内有数の小麦の作付け地域で、
生産される小麦の約9割がめんに向いているとされているそうです。
そのため、こうした地域には「ご当地うどん」があって、毎年6月25日を「うどんの日」と定めている「加須うどん」は、
全国的な知名度は低いものの、ローカルグルメとしては定着していると言えるのかもしれないです。
他にも、川島町のすったてとか春日部の藤うどんなどがありますし、
都内の多摩地域と埼玉県西部に伝わる「武蔵野うどん」は、「手打ちうどん」「肉汁うどん」とも呼ばれていたりします。
埼玉県において「うどん」というと、これ・・完璧に知る人ぞ知る「ローカルネタ」になってしまいますけど、
丸亀製麺とかはなまるうどんよりもどちらかと言うと、以前から埼玉県内にはかなりの店舗がある「山田うどん」の方が
埼玉県民にとっては馴染みがあるかもしれないですね。
「山田うどん」は本社は所沢にありまして埼玉県の至る所に出店していますけど、都内というか、
23区内で見た記憶は無いですけど、東村山市とか武蔵村山市とか多摩では何店舗か見かけた事があります。
埼玉県が意外と全国的に「うどん県」と言えるのは、もしかして・・・?
この「山田うどん」の影響も多少はあるんじゃないのかな・・?
もちろん、香川県には足元にも及ばないのですけど、私自身、埼玉の地には通算して20年以上住んでいますが、
エリアによっては、マクドナルドも吉野家の店舗も無いけど「山田うどん」の店舗だけはしっかりある・・みたいな所も
あったりしますからね。


当ブログにおいては、2015年より何度も埼玉県ローカルショートアニメの「浦和の調ちゃん」の事を記事に
させて頂いておりますけど、
第3話のラストで、大谷場南が十万石まんじゅうの事を「埼玉県民のソウルフード」と言っていましたけど
あ、これは何となく分かる気がしますね。
埼玉県って本当に「名物」が何もない県で、全国的にはせいぜい「草加煎餅」くらいしか有名なものが無いかもしれないですね!
他県に行く際の手土産として「これぞ埼玉県!!」という決め手が中々ないから、
そういう時、この「十万石まんじゅう」は、十勝の甘納豆の「母べえ」とか「彩香の宝石」とか
くらづくり本舗の「福蔵」という最中などと並んでかなり貴重な存在ですし、
埼玉県民の「ソウルフード」という意味では、既に埼玉県民にとってはある意味安心感がある商品だと思います。
ですけど、埼玉県民の「ソウルフード」と言うと、忘れちゃいけないのが、そう!
「山田うどん」なのかもしれないですよね!
埼玉県民にとっての「うどん」とは、
やっぱり「山田うどん」と言えるのかもしれないですね!
そのくらい、埼玉県民にとっては古くから馴染みがあるお店と言えるのだと思います。
価格は安いし、ボリュームたっぷりだし、
どのセットメニューにも必ずうどん(またはそば)が付いてくるけど
味は・・・・
悪く言うと「普通」、良く言うと、とてつもなく懐かしい味!
うーーん、食べ物の完成度という意味では、丸亀・はなまるには一歩及ばないという感じも確かに無くは無いのですけど、
たまに無性に食べたくなってしまうのが「山田うどん」なんですよね! (笑・・)
私自身も山田うどんの「たぬきうどん」とかセットメニューが無性に食べたくなってしまう事は結構あったりします(笑・・)
特に(埼玉県では)有名なのは「パンチセット」なのかな・・?
なぜか山田うどんは、「もつ煮込み」をパンチと表現しています。
「パンチセット」は、もつ煮込み+ご飯+うどんで確か760円くらいだったかな・・・・
とにかく「ガッツリ系」・「ガテン系」の方にはこれほどお勧めのお店はありませんし、
とにかくお腹が空いた、だけどあまり予算が無い・・・という際には、この山田うどんはお勧めですね。
やはり、埼玉県民にとっては、「山田うどん」もまた一つの「ソウルフード」と言えるのかもしれないですね!
この「山田うどん」は、うどん・そばの麺類の他に色々と定食系とかサイドメニューも充実し、最近では
なぜかラーメンすらも登場してします。
そして最近判明したのですけど、この山田うどんには、数こそ少ないものの「立ち食い店」としても幾つかあったのですね!
それが私の最寄駅でもある「南浦和駅」だったのですけど、この南浦和駅の東口の目の前に
この山田うどんの立ち食い店があり、メニューは、うどんとそば程度しか無いのですけど、
結構いつ見ても「混んでいるな・・」みたいな印象があります。
「山田うどん」というと、前述のパンチも有名ですけど、同時に「たぬきうどん」またはたぬきそばが
今どき一杯250円と言うのも極めて嬉しい料金設定だと思いますし、
この「たぬきうどん」には、意外と(?)わかめもこんもり付いてきますし、まさに「看板商品」なのだと思います。
先日初めて、こ山田うどんの立ち食い店に入ってみたのですけど、
やはりこの「たぬきうどん」はどこか懐かしい味でしたし、何よりも寒い時にああやって熱いうどんをすずーーっとすするのは
中々いいものですね!

改めて書くのもなんですけど、
この「浦和の調ちゃん」(読み方→うらわのうさぎちゃん)というローカルショートアニメというのは、
埼玉県浦和区に住む高校2年生の高砂調(たかさごうさぎ)と、その友人たちの日常を描くショートアニメです。
そして主人公の高砂調は、近くの「調神社」というウサギが祀られている事で大変有名な神社に
毎朝お詣りをしてから登校するという今時の女子高生にしては大変感心な女子高生でもあります。
テレビ埼玉で2015年4月~6月に放送され、現在は第2期制作に向けて準備が進められているという話は
結構ちらほらと耳に入ってきているのですけど、
実際に公式から「二期目の放映開始決定!!」というニュースはまだ無いですので、
二期目が本当に実現したら、とってもうれしいです!!
浦和と大宮は同じさいたま市でも昔から仲が悪いというのは、ローカル鉄板ネタでもあるのですけど、
浦和の調ちゃんにおいても、「浦和」の永遠の(?)ライバルでもある「大宮」に絡む展開というのも
面白いと思いますし、実はそうした構想も制作者サイドの中にもあるようでして、
話としては、大宮の学校の生徒も登場するみたいな話も構想としてはあるようです。
調たちの通う浦和第三高校に対して大宮の学校が「挑戦状」を叩きつけるというのもなんかありなのかも・・・??
その際に、調とか常盤とか南が、「山田うどん」の「たぬきうどん」を食べながら、作戦会議を開くというのも
ありなのかもしれないですね・・・(笑)
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埼玉が全国2位のうどん県なんですね。
香川が有名すぎて、影に隠れちゃってますね。
山田うどんが有名なんだぁ〜
300エンとか看板に書いてあるから
結構、リーズナブルなお店なんですね♪
奈良でうどん屋と言うと「丸亀製麺」
チェーン店だからそこらじゅうにあるわぁ。