改めてですけど「絶対領域」とは・・・
一つの定義をしちゃうと「スカートとニーハイソックスの間の生足の太ももが露出した部分のこと」です!
最近では広義の意味として
「ショートパンツとサイハイソックスの間に発生するもの」も絶対領域と呼ばれる場合があるとの事らしいですが、
そうですね・・それは私としては断じて「絶対領域」として認める訳にはいかないです! (笑・・)
あれは・・・「スカート」だから意味があるんですっ!と私は声を大にして叫びたいですっ!!
ちなみにですけど、絶対領域は単純に生足の太ももが露出があればいい、と言うものではなくて、
「スカートの丈」:「絶対領域」:「靴下の膝上部分」の比率が「4:1:2.5」というのが
絶対領域の黄金比とされていて同時に理想とされているとの事です。
ちなみにですけど、私の中で「絶対領域」と言うと真っ先に思い浮かぶのは東方Projectの「封獣ぬえ」なのですけど、
このぬえのグリフォンフィギュアにおけるあの「絶対領域の素晴らしさ」は、
あれはまさに「神の領域に達していると私は確信しています!
この話、何度も当ブログ内で書いているのですけど、実は当ブログの約5年間の軌跡の中で、皆様からの
過去最多アクセスを頂いたのは、そのぬえフィギュアの絶対領域の素晴らしさを紹介させて頂きました
この
封獣ぬえ・絶対領域!記事をご覧になって頂けると幸いです!
→
封獣ぬえ・絶対領域!改めてですけど、あのぬえの絶対領域の「美しさ」は、まさに神がかっていると思います!!
さてさて、それでは歴代プリキュアにおいて、この「絶対領域」をお持ちだったのは誰なのでしょうか・・・?
そうですね、色々といたとは思いますが、一例を挙げると、プリキュア5のりんちゃん、ドキドキのマナ、
ハピネスのめぐみ、姫ブリのきららなどがその一例として挙げられると思うのですけど、
私としては、断然「プリキュアにおける絶対領域」というとスイートプリキュアの「南野奏」を推したいです!!


南野奏は、とにかくあの「白ニーソ」がとってもよくお似合いで、2011年のリアルタイムでの放映時から
あれはとっても大好きでした!
そして言うまでも無く、制服姿ではなくて私服版の奏のその「白ニーソ」を伴った「絶対領域」がまさに
美希たんではないですけど、まさに「私、完璧!」の世界でして、
あの奏の白ニーソと絶対領域はとにかく素晴らしかったです!
相方の響は、私服の場合はほとんどの場合、足に関してはほぼ全てをタイツで覆っていましたので、
奏のような「絶対領域」を拝ませて頂く事は無く、
響=キュアメロディは私の「大好きピンク四天王」の大切な一角であるゆえに
「もったいないよなぁ・・」と感じてしまいます・・・(泣・・)
ちなみにですけど、私自身がリアルタイムでの放映時に「奏の絶対領域の素晴らしさ」を意識して見るようになったのは
第4話なのですけど、それについては後で簡単に後述させて頂きたいと思います。
そしてあの第4話においては、響のとってもとっても可愛くてちょびっとエロい(?)テニス服も見ることが出来て、
考えてみると、私がスイートにはまりだしたのはこの第4話がきっかけであり、
スイートの世界の素晴らしさを意識して見るようになったのは第5話であり、
それが最終的に確信できたのは第7話じゃないのかな・・と思っています。
スイートプリキュアの序盤は、歴代プリキュアでは珍しいほど極めて「不安定な立ち上がり」を見せてくれていたと思います。
響と奏のすれ違い、響と父親のすれ違い、セイレーンのハミィに対する黒い嫉妬の感情・子供っぽい響・
ヒステリーで感情的で怒りっぽい奏・・
リアルタイムで見ていた頃は、「今年ののプリキュアは大丈夫・・・・??」と正直かなり懸念したものでしたけど、
ま、それは何のことは無い! 見事に計算され尽くされていましたね!!
私自身、第3話の「響が音楽嫌いになった背景」あたりまでは
「本当に大丈夫かな? 何この不安定なプリキュアは・・・」と大変この先の行方に懸念していたものでしたけど、
第4話の響のテニス服と前述の奏の白ニーソの絶対領域の素晴らしさに気が付いて以降は。
「え・・・、響ってこんなに可愛かったっけ・・・・? 魅力的だったっけ・・・?? なにこの響のエロ格好よさは!」とか
「奏の白ニーソは眩しすぎるほど素晴らしい!!」とすっかり開眼してしまい、
一気に「スイート」の世界にはまっていったものでした!
スイートの場合、第4話の響のテニスルックで魅了されてしまい、それがきっかけとなって
ストーリー自体にも共感できるようになり
作品全体としても大変満足度と共感度の強い作品になっていったような印象があります。
アニメというのは、こういう風に、服装一つでガラリと印象が180度変わる事が多々ある事を示した
典型的な話と言えるのかもしれないです。
だけど、この初期の話の時点では、
最終決戦時のまさかあのような「スケールの大きさ」というか「物語としての懐の深さ」に至るなんて
当時は夢にも思わなかったです!!
奏は、一見おしとやかでおとなしいという印象があるのですが、実は
頑固で気が強く、一度決めたことは必ずやり貫く意思の強さを持っていますし、決して人前で
泣いたりしない「強さ」を持っています。
響は、一見明るく気が強そうなイメージを持たれがちですが、実は
繊細で寂しがり屋で、意外と涙もろい面があり、感受性が人一倍強い。
そうした二人の初期の段階でのすれ違いを埋めていくストーリーが初期のスイートの世界でしたね!
「スイートプリキュア」は、初期の頃は、マイナスと言うか、「喪失感」から始まった物語のようにも
思えます。
「子供の頃は楽しかった・・・」
「あの頃は無邪気で楽しかった」
「親友の奏とも毎日楽しく過ごせていた・・・」
しかし、思春期を迎える頃に、お互いに色々と合って、開始当時の響と奏は、
すれ違いと誤解と喧嘩の繰り返し・・・
そして、
「あの楽しかった日々にはもう戻れない・・・」という喪失感を抱えている状態から
この物語は開始されていくのですよね。
スイートの場合、序盤は、お互いの不信感・コミュニケーションギャップ・
性格の不一致を乗り越えられない未熟さもあり、どちらかと言うとマイナスからのスタートと言う
感じが濃厚です。
謎の黒の仮面のプリキュア~キュアビートの誕生までは、
これまでの喪失感を取り戻すために、プリキュアをしながらも二人の関係を模索し、
これまでのコミュニケーションギャップを埋めていった期間とも言えるのかもしれません
子供の頃の感覚や友情に誰しもが戻れる訳でもないので、一定の成長後
その子供の頃と現在のギャップをどう埋めていくのかというのは、誰しもが経験する課題であり、
スイートの大きな主要テーマだと思います。
スイートの場合、響と奏の関係がある程度安定してからは、
ハミィとセイレーンのすれ違いの修復とか
ビートのプリキュアとしての苦悩(人々を困らせた事と組織への裏切りという二重の罪悪感)からの
解放、そして響と父親の関係修復・謎の黒仮面プリキュアの存在など
見どころはかなり多かったと思います。
最終的には、「妬み・嫉妬・相手への不信感」といったマイナー要素も全て受け入れよう、
明と暗 動と静 不安と希望 二つの要素があるから世界は成り立つ。相手の弱い部分も
受け入れてあげよう」という壮大なテーマ暗示で物語が結ばれていきます。
幸せと不幸は相反するものではなくて、交互に訪れるもので、幸せのすぐ目の前に
不幸があったり、その逆もある。結果として人間社会と言うのは、幸せも不幸も、明と暗も、
動と静も、進歩と停滞も両方から成り立つものであり、一方だけに光を当てても何の解決にもならないし、
一方を認めるからもう一方も成立するという哲学的な讃歌の内にフィナーレを結ぶという
壮大なストーリーを展開という事になっていくのです。
やはり改めて言うのも何ですが、プリキュアの世界は奥が深いですよね!
(その奥の深さという意味では、特に、プリキュア5・ハートキャッチ・スイート・ハピネスチャージに強くそれを感じてしまいます)

奏の白ニーソ・絶対領域に初めて気が付いたシーンが、実はこのシーンでした!
セイレーンが化けた山口ヨウコ先生に奏がケーキを手にしたまんまぶつかり、転んだシーンだったのですけど、
あの時の奏の白ニーソと太ももの眩しさに
初めて目が釘付けになった瞬間でもありました!! (汗・・)


うーーーん、やっぱり響は可愛い!! いや可愛いというよりは、格好いい!!
第4話の響は、奏に対して
「私、奏には嘘なんてついてない。私、奏の為ならケーキ100個でも200個でも食べる。
美味しかったら美味しいって言う。そうじゃなかったらそう言う。
私はコンテストの審査員じゃないけど、小さい頃から奏のケーキ誰より食べてる。
奏のケーキの一番のファンは私だから!!」と
真昼間から公衆の面前で、まるで「公開プロポーズ」のように宣言していましたね!
あの時の響は、本当に素敵でした!
「きやーーーー、おねえさま、すてきーー! かっこよすぎる!!」という感想しか当時は無かったですね!
そして無言で去りながらも、それをしっかりと受け止める奏も素晴らしかったです!
スイートというと、どうしても中盤のエレンのプリキュアとしての覚醒とか
後半以降の壮大な物語ばかりに目が行きがちですけど、序盤にも、色々と素晴らしいシーンはてんこ盛りでしたね!
あーあ、プリキュアって本当に奥が深いです!!
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絶対領域…素敵な響きです(^^♪個人的にも絶対領域は外せない美的ポイントです!
スイートは序盤、あまりの仲の悪さに不安感が募ったのもいい思い出。今となっては序盤の不仲さがあったからこその絆の強さが描かれた熱い作品だったと思います。やはり最後まで見ないと物語は分かりませんね!