最近のFC2の傾向なのかもしれないのですが、以前と比べると登録数が増えてきたという事情もあるのかも
しれないのですけど、ここ数週間ほどは
「サーバーにアクセスが集中し、大変混雑していて接続できません」というエラーメッセージが出ることが
なんか気のせいなのか増えてきたようにも感じられます。
これって、皆様のブログを閲覧する際にこうした表示が出る場合は、特に支障がないのですけど、
皆様のブログにたまーにコメントを発させて頂く場合とか、はたまた自分自身が一つの記事を書きあげ、
「さーて、記事保存するボタンをクリックすれば完了だ!!」と思った瞬間に、
FC2より上記の「サーバーにアクセスが集中し・・・」みたいなエラーメッセージが出てしまい、
慌てて「戻る」ボタンをクリックしても、
「期限切れ」というエラーメッセージが出てしまい、一旦書いたコメントとか記事自体が流失してしまった際は
思いっきり凹んでしまいますね・・・(泣・・・)
昨年9月は、そうした事が「キュアラブリー」記事を書いていた時に起こり、あの時は
「もしかして・・・このラブリー記事はこのブログ史上最長の文量なのかも・・・!?」と自分で思ってしまう程の
とてつもない気合の入った「ラブリー愛溢れる?」記事だったもので、あれを流出してしまった際は、
正直・・・2日程度は、新しい記事を書こう!という気力すらなくしてしまうとてつもない「喪失感」を味わったものでした・・・
た゜けど・・・「二度ある事は三度ある」じゃないですけど、昨年とほぼ同じような事が今年も起きてしまいました。
本来ですと、うちのブログの11/13(日)のトップ記事は、うどんげちゃんではなくて射命丸文 その⑤の記事を掲載する予定で、
一旦はその記事を完成し、
「さあ! これで保存するボタンをクリックすれば完了だ!」と思った瞬間に上記の「サーバーにアクセスが集中し・・」という
エラーメッセージが出てしまい、
「これはまずい・・・これでは昨年のラブリーの二の舞を食らってしまう・・」と思ったものの既に全ては水の泡・・・
こうして私が一旦書いた「射命丸文 その⑤」記事は流失してしまい、
もしかして・・・ネットのどこかで「言葉の亡霊」として彷徨い続けているのかもしれないですね・・・(笑)
昨年のラブリーも痛かったけど、今回のあやや記事も痛かったですし、昨年同様思いっきり凹んでしまいました・・・(笑)
11/13で一度は書いたあやや記事と昨日掲載したあやや記事は、なんか自分で言うのも何ですけど
「同じような内容でもなんか今一つしっくりこない・・、やはり一度既に書いたものを再度書けと言われても
なんか一度書いてしまったものを・・みたいな喪失感の方が強くて、同じ内容の記事を再度書くと言っても
最初の記事を超えるクオリティーのものは中々書けないし、今一つ気分がのらないのかも・・・というのも
多少はあるのかもしれないですね。
あーあ、昨年のラブリー記事ももしかしたら「永遠のボツ記事」としてネットのどこかで彷徨い続け、
今年のあやや記事もやはり「言葉の亡霊」として永遠にネットのどこかを彷徨い続けていくのかも・・・??
そうですね・・・今後の教訓としては「この記事は少し長い」とか「この記事を流失してしまったら凹みそう・・」と思われる記事に
関しては、「保存する」ボタンをクリックする前に
その記事全体をコピーしておいた方が安全なのかもしれないですね。

上記のような事があった際、
「あれれ・・・なんか誰かのエッセイでこれと似たような事を言っていた人がいるな・・」と思っていたら・・・・
あ・・、そうそう、思い出しました。
小川洋子の初エッセイ集「妖精が舞い降りる夜」に中に収録されている「小説とワープロ」というお話が
そうでしたね・・・
このエッセイの発行は1993年、そうですね・・・時代としてはまだPCが世に広く普及する以前の時代で、
この頃の小説家の先生の執筆スタイルとしては、直接原稿に手書きするかワープロに打ち込むというのが
二大主流だったと思います。
というか・・・・
「ワープロ」という言葉自体、既に・・・「死語の世界」なのかもしれないですね(笑・・)
今時の若い世代の人たちに「ワープロ」と聞いても、もしかして・・・「何それ・・・??」みたいな反応に
なってしまうのかな・・??
ま・・・早い話が、PCの「ワード」という機能に特化した文章の作成印刷機能が付いたものがそうなのですけど、
確かに、パソコンがこれだけ普及するとワープロなんて必要ないですよね・・・
私も1999年あたりまではワープロ使用していましたけど、今現在はこれを使う事はまず無いですね・・・
多分ですけど、15年以上物置に放置状態だと思います。
当時のワープロですけど、
なんと・・・今では絶対に想像できないのですけど、このワープロ自体に「保存機能」は無いのですよね・・・
保存する場合は、「フロッピー」(うーーむ、これも最早…死語の世界・・・・苦笑・・・)に保存するしかなかったのですよね・・
こうやって振り返ってみると・・・
パソコンって・・・本当にすごいですよね・・・・
さてさて・・・・
「小説とワープロ」というお話の中で
小川洋子自身も、ある時・・・・執筆途中の原稿用紙100枚分の小説の内、途中20枚を
ワープロの操作ミスにより全て消失してしまった事が淡々と綴られています。
自分のような趣味で書いているブログ記事とは全然異なり、
プロの作家がお仕事として書いているものですから、小川洋子さんのショックも相当大きかったと思いますね。
だけどこのお方はやはり感性が不思議というのか、
「取り返しのつかない事をしてしまった哀しさと同時に、消失消失した20枚分は、その本質が消えた訳ではなくて
不可思議な空間の奥からひっそりとこちらをうかがい、今は空間の奥に潜んでいるのかも・・」という
事をさり気なく言われている辺りは、「さすがプロの小説家は表現が違う!」という感じはありますね。
私自身のラブリー記事やあやや記事もそうでしたけど、
消失してしまった小説とか記事なんかが、そうした小川洋子が言う「不思議な空間」から
「早く私を見つけて!! そして・・・陽の当たる場所にこの文章を公開して!!」と叫んでいる・・・と考えると
なんか・・・
私自身もヘンな感覚になってしまいそうてすね・・・
この「小説とワープロ」で興味深かったのは、
一晩徹夜して20枚分の消失した原稿を思い出しながら書いたとの事ですけど、どんなに頑張っても
17枚にしかならなかったという事ですね。
それにしても・・・その3枚分の原稿は一体どこにひそんでいるのでしょうか・・・??
それにしても・・・
私のラブリー記事とあやや記事はどこにいってしまったのでしょうか・・??
後日改めてその記事を書こうとしても全然文章が頭に浮かんできません、
書いた事の概略は当然覚えているのですけどなんか不思議と・・・「もう一度書こう・・」という気持ちになれない・・・
ま、それだけ「喪失感」は大きかったという事なのかな・・・・??
こうした「ブログ記事を書く」ということは、何となくですけど、「ライヴ演奏」みたいな感覚もあったりして
要は・・・
その場で思いついた事を気分のままテキトーに書くことが多いもので、
その場で瞬間瞬間に思った事を記事に一旦してしまうと、ある一定の時間が経過した後に同じ事を書こうしても
なんかその時とは全然違う事を書いたりすることも結構多く、
「あれれ・・・最初の時と何か違う・・」みたいな「違和感」があったりして
「それではもう一度書こう」みたいな気分には中々なれないものですね・・・
小川洋子のエッセイではありませんけど、流出した言葉と記事は一体どこに消失し、どこに潜んでいるのでしょうか??
やはり「ネット世界」のどこかを永遠に彷徨い続けているのかな・・・??
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あと500だったか502のエラー。
何なのでしょうね??
私も記事が全て消し飛んだ事がありますけど、
短くても ショックこの上ないですね💦
同じような感覚ではもう書けないですから(^_^;)
対応策を厳重にしておくしかないですよね。
でも訪問先でコメントを入力している時は
どうにもならないのかな?
何度か書き直した事ありますが、
こちらも同じようには書けないので、
とても困りますね💦