ついに満を持して、10/5より東京MXにて「響け! ユーフォニアム」の第二期の放映が開始されます!
いや―――――! まさに「待ってましたぁ―!!」と言う感じです。

この深夜アニメの放映が開始されると、昨年の4~6月もそうでしたけど、うちのブログでも
多分ですけど一人で勝手に大盛り上がり大会になってしまって、
またまた凄まじく熱くて(暑苦しい?)とてつもなく長文の感想記事になる事は多分間違いないと思いますので、
とにかく私としても今秋のアニメとしては一番期待している作品です!
こういう「吹奏楽コンクール」を真正面から取り上げたアニメって、今まであるようでいて
実はあんまり無かった・・・・という感じもありますので、
中学1年から大学4年まで計10年間も「吹奏楽」に関わり、10年間「吹奏楽コンクール」に出場し続けた私にとっては、
あまりにも懐かしいし、あまりにも自分の「興味関心・趣味」に直球を放り込まれた感じなので
とにかく嬉しくて仕方が無いという感じですね。
第一期放映開始の際はとにかくめちゃくちゃ嬉しかったですね!
原作のライトノベルが、まさかアニメ化されるなんて夢にも思わなかったですし、
そのアニメ製作会社が、
「氷菓」・「らき☆すた」・「日常」・「けいおん」等でそのクオリティーの高さで大変高い評価を受けている
京都アニメーションですから、いやでも期待は高まっていましたね。
実は・・、これ、ライトノベルは読んだことがあり、あまりにも共感度が高い作品でしたので、
「出来ればアニメ化されないかな・・・、でも所詮は、吹奏楽はまだまだマイナーな領域だし、多分無理だろうな・・」と
思っていただけに、第一期放映開始の頃は本当に嬉しい誤算でした!
このライトノベルの簡単な概要を記すと・・・・
北宇治高校吹奏楽部は、過去には全国大会に出場したこともある強豪校だったのですけど、
ここ数年は関西大会にも進めていない・・・・トホホな状況・・・
しかも演奏技術は低下の一途をたどり、部員の士気も決して高くは無い・・・・
しかし、新しく赴任した滝昇の厳しい指導のもと、生徒たちは着実に力をつけていく・・・
実際はソロを巡っての争いや、勉強を優先し部活を辞める生徒も出てくるなど、波瀾万丈の毎日。
そんな中、いよいよコンクールの日がやってくる・・・・・
そんな感じなのですけど、
これ・・・、原作者が吹奏楽経験者という事もあるのですけど、
さすが、よく分かっていらっしゃいますよね・・・!!
吹奏楽の世界では、指揮者の先生が異動・転任等で変わると、とたんにその学校はダメになり
翌年以降はコンクールでは良い成績を取る事が出来なくなり、
それまでは全国大会の常連チームだったのが、途端に支部大会や県大会で消えてしまう事は
本当によくある事なのです。
このお話は、関西大会・京都府大会を背景にしているのですけど
京都ならば・・・・
最近では、そうした事例は「洛南高校」なのかな・・・??
そう言えば、洛南高校は・・・・
宮本先生の勇退以降は・・・・とんと全国大会でも見かけなくなりましたし、最近では・・・
関西大会で銅賞とか府大会落ちという事もあるようですね・・・・
第一期は、全日本吹奏楽コンクール京都府大会で見事に「県代表の座」を勝ち取り、関西大会出場を決めたという
大変いい所で終わったのですけど、
第二期ですけど、更なる修羅場が待ち受けています!!
そうですね・・・私としては、顧問の滝先生の過去とか、このアニメの実は最大の問題児でもある田中あすか先輩の
「心の闇」を第一期みたいな感じでぐいぐいと抉って欲しいです!
というか・・第一期は「修羅場」の連続で、あれ・・吹奏楽経験者の皆様の中には
「胃が痛い・・」みたいな人も多かったんじゃないのかな・・?
とにかく第二期の開始が今からとっても楽しみです!!

第二期「響け! ユーフォニアム」の放映開始とキリンの間で素敵なコラボ商品が出ていました!
これ、先日イオンで買い物をした際に偶然発見したのですけど、
あの時は速攻で買ってしまいました!
午後の紅茶・生茶等のキリンのソフトドリンクを4本買うごとに、
「ちりめん風 風呂敷」を一つ貰えます!
この風呂敷は計3種類ありまして、
1.久美子・サファイア・麗奈などの1年生 2.芋マドンナ・バカリボンの優子などの上級生組 3.主要メンバーが
あるのですけど、
今回私がチョイスしたのは当然、麗奈がいる1です!!

この風呂敷は意外と大きいです!!
そしてこの浴衣姿というのが更に素敵ですね!
なんかこういう浴衣姿を見ると、第一期の第8話の久美子の不滅の名言で
うちのブログでも何度も何度も登場している「その時、私は命を落としても構わないと思った・・」というセリフを
思い出してしまいますね・・・(笑)
第一期ですけど、第一話の冒頭シーンから素晴らしかったですよね!
第一期第一話は中学時代の久美子と麗奈の回想シーンから開始されます。
主人公の久美子と麗奈が京都府大会に臨み、「金賞」は受賞できたけど、
いわゆる「ダメ金」で、上位大会の「関西大会代表」は逃した中学最後のコンクールの成績発表シーンから
開始されるのですけど、
久美子の「良かったね、金賞で・・・・」に対して
関西大会出場を逃した麗奈の言葉は・・・・
「悔しい。悔しくて死にそう・・・」
「なんでダメ金で喜べるの? 私達、全国大会目指していたんじゃないの・・・!?」
それに対する久美子の反応は・・・・
「本気で全国に行けると思っていたの・・・」というやや醒めた反応、
それに対しての麗奈の反応は・・・・
(涙ながらに・・・)「アンタは悔しくないの・・・!!」
そして・・・・久美子も麗奈も同じ北宇治高校に進学し、結果的に二人とも吹奏楽部に入部する事に
なるのですけど、久美子としては・・・・
中学時代最後のコンクールの審査結果発表の際に、ついついポロッと出てしまった本音を
後悔しているし、それが原因でいまだに麗奈とは「気まずい雰囲気」が続いている・・・・
そんな感じで第一話が始まります。
私としては、麗奈の方にかなりの「共感」を感じますね。
(もちろん、久美子に悪気はない事は自明なのですけど・・・)
私自身、このブログの吹奏楽カテゴリの中で、過去の吹奏楽コンクールの全国大会・支部大会の
感想なんかを、あくまで「私的感想」として書かさせて頂く事も多いのですけど、
ま・・・・、私なんかは・・・・
たまにですけど、
「自分自身、全国大会はおろか支部大会にも一度も出場した事が無い自分がこんなエラソーな事を
書いていていいのだろうか・・・」と
自責の念にかられる事もあります。
あんなエラソーなコンクール批評記事を書いている当の本人は・・・
1978年の中学1年のコンクールから1987年の東京都大会予選までの10年間で
10回「吹奏楽コンクール」に出場しているものの、
結果は・・・・
いわゆるダメ金(上位大会代表に選出されない金賞)が高校の時の2回のみ・・・・
タイムオーバー失格 1回
銀賞 5回
銅賞 2回
ま・・・・、ほとんど良い成績は取っていないのですよね・・・・
だけど当の本人は・・・・
「何とか一度でいいから、普門館で吹いてみたい!! 普門館で吹くという事は、中学と高校の部で
全国大会に出場するか
もしくは、東京都大会本選に出場出来れば、その夢を実現できる。
だから・・・・・大学に入ったら、再度、吹奏楽団に入団し、何とか都大会予選を突破し、
普門館で開催される東京都大会に何が何でも出場したい!!」という気持ちは人一倍強かったですね。
だけど結果は・・・・・
4年間、無慈悲な都大会予選落ち・・・・
ダメ金すらも取れず、4年間のうち、銀2回 銅2回
だから・・・・・
江戸川区民ホールでの都大会予選の成績発表の際は・・・・
毎回毎回・・・・
とにかく悔しくて仕方がなかったです・・・・
(ま、中学の時も・・・県大会銀賞ばかりだったのですけど、あの時は・・・・
とにかく音楽を無理やりやらされている・・・
おっかねー指揮者の先生に「こう吹け!!」と言われたから言われたまま吹く・・・という感覚しかなかったから
成績発表の際に、銀と発表されても、
「やっと終わった・・・・」という開放感しか無かったですね・・・・
高校の時は・・・・さすがに「ダメ金」だったから、とてつもなく悔しかったですね・・・・)
「響け! ユーフォニアム」の
麗奈の「なんでダメ金で喜べるの? 私達、全国大会目指していたんじゃないの・・・!?」というセリフは・・・
その当時の自分の心の声、
「何で都大会予選銀賞で喜んでいるの? 私達、都大会本選出場を目指していたんじゃないの・・・!?」という
と見事に重なるものがありますね・・・
ま、勿論、「音楽」とは決してコンクールだけの勝ち負けではありませんし、
「音楽」とは、本来は・・・・
音楽を聴いて、「あ・・・楽しいな・・・」などのように何かを感じる事の方が大切なはず・・・
だけど・・・・
当時の自分は、そうした事すらも中々気が付いていなかったのかな・・・・
「音楽」を純粋に楽しめるようになったのは、むしろ・・・・現役奏者を引退して社会人になって以降・・・・というのも
何か少し皮肉な感じもするのですけど、
何というのかな・・・・
「普門館」を目指していた自分もいいけど、
「音楽」を「聴く楽しさ」を味わっている自分も素敵・・・・
何かそんな感じですね・・・・
あ・・・、駄目だな・・・・
こんなアニメを見ていると、どうも・・・・当時の「甘酸っぱい感情」が色々と蘇ってしまいますね。
そんな感じで第二期もどんどんのめり込んでいってしまうのだろうなぁ・・・(苦笑・・)
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