今回の「魔法つかいプリキュア」ですけど、
まさに・・「異例づくし」の展開でしたね!
うーーむ、やっぱり「プリキュア」は予想をするのが極めて難しいし、何が起こるのか分かりゃしない・・・
まさにそんな感じだったと思います。
というか・・・
Aパートが「異例」とも思えるほどのとてつもない長さ!
同時に・・・・Bパートが、もしかして「歴代最短・・・?」と思わず感じてしまう程の短さ・・・
冒頭がほぼ回想シーンのみというのもプリキュアとしては珍しい部類に入るのかもしれないですよね。
なんでAパートがこんなに長いのかな・・と思っていたら、
そう・・! 皆様既にお気付きの通り、なぜか・・・戦闘中にも関わらず、
みらいの「回想シーン」が挿入されていて、
そうですね・・・あれ、人によっては「せっかくのバトルの緊張感が失われてしまった」みたいにマイナス的評価を
される方もいると思いますし、
「ここであえてみらいとリコの二人の絆の再確認をする事で、決戦前の高揚感を意図した」みたいな
プラスの評価をされる方もいると思います。
え・・・・私の意見ですか・・・?
そうですね・・・なんか私は全く別の事を考えておりまして、
「なんかあれは・・・みらいとリコちゃんの二人の馴れ初めのVTRみたい・・・そして今回の二人のフォームは
ダイヤである事を考えると、
あれは、も―――、まさに二人の結婚式じゃん!!」とヘンな事ばっかり考えていました・・・(笑)
ま・・だけどあの回想シーンは、
「みらいの回想」というよりは、「自分達はふたりでプリキュア! だからこれからも・・そして今この瞬間だって
二人が力を合わせればなんとかなる!!」みたいな事の再確認という演出があるようにも
感じたものでした!
というか・・・・この第21話は、回想シーンも含めてそうなのですけど、
みらいの「漢っぷり」がとても印象的です!
みらいってどうしてもポンコツリコちゃんについついその存在感が隠れがちみたいな所も無くは無いのですけど、
こうやって回想シーンを改めて見てみると
みらいは常にリコを色々な意味でサポートしてきて、その存在感とか慈愛の大きさは相当なものがあるんだなぁーと
今更ながらに感じたものでした・・・(笑)
そうですね・・・
あの回想シーンの意味するものとは、
力を取り込もうというドクロクシーに対して、
二人で力を合わせる方法で対抗するプリキュアという「対照性」を明確にしておこうという意図が
あるのかもしれないですよね。

それにしても・・・今回のみらいはまさに「漢」でしたね!!
なんかフレッシュの「ラブ兄貴」ではないけど「みらい兄貴!!」みたいな表現がぴったりみたいにも
感じてしまいました!!
それとドクロクシーのロボット化したみたいなものですけど、
ロケットパンチはなんか「ハッピーロボ」をなんか連想させてくれちゃいましたし、
「目からビーム」は、そりゃ言うまでも無く・・・あのラブリーをついつい思い出してしまいました!!

というか・・・ヤモーの「秘儀、尻尾切り」はなんか笑ってしまいました・・・(笑)
校長先生のびっくりするお顔がなんかとってもお茶目・・・
さすが「トカゲ」らしい御方ですよね・・・
ヤモーは、「もしかしてこの人が真の黒幕・・?」と思っていた事もあったのですけど、
まさかまさかの意外な方向に行ってしまいました。
ドクロクシィの中に自ら入ってしまい一体化するとは、かなり予想外でした。
そうですね・・・この流れは、スマイルで、ジョーカーがピエーロの中に入っていき
やはり一体化していったのと同じですね。
ヤモーとジョーカーは自ら望んで一体化したのですけど、
初代【無印】の場合は結構ひどい展開で、無理やり敵幹部がジャアクキングによって飲みこまれてしまう展開
だったのは今にして思うとなんか気の毒でした・・・
そうそう・・・今回の話でバッティーさんが「こうもり」に戻ってしまいましたけど、
三幹部・ヤモー・ドクロクシィは今の所・・・これで全て消滅・・・・
そうですね・・・
みらい風に表現すると
「今、最終回と言いましたぁ――?」みたいな雰囲気にすらなっていましたよね。
まだシリーズの半分も終わっていないのに、敵だけが全滅・・・・??
これって歴代でもあんまりなかった展開なんですけど、
(初代【無印】は、まさにそんな展開でしたよね・・・
ま・・結局、ジャアクキングのタネが三つに分かれ、ベルゼイ等新しい敵幹部が登場する形で
番組は続いていったものでした・・・)
歴代においては、ラスボスがシリーズ半ばでプリキュアと対峙・バトルを展開した事例って実はあんまり無くて、
初代・SS・スマイルぐらいなのかな・・・
だけどラスボス自体がシリーズ半ばで倒され、敵幹部が誰もいなくなり
まさに「そして・・・誰も敵幹部はいなくなった・・」という世界になってしまったのは、今作が初の快挙なのかも・・・!!
なんとなくですけど・・・
「つい勢い余ってラスボス倒しちゃった…来週からどうしよう・・
え・・・!? 次回が最終回って今言いましたぁ―!?
それじゃ困るから、早いとこ新しい敵幹部とラスボスが登場してくれないと困っちゃう・・
え・・・今、打切りって言いましたぁ―!?」みたいな
みらいのボヤキが聞こえてきそうな気も・・・??

そうそう・・・改めての話になってしまうのですが、
ミラクルが「リンクル!ガーネット!」というシーンなのですけど、
なんかあれは、スイートにおけるキュアメロディがベルティエを装着するシーンを
なんだか思い出させてしまいます。
メロディがこのベルティエを駆使しての必殺技発動時における最後の決め台詞のの「フィナーレ!!」が
とにかくめちゃくちゃ可愛くて、
スイートの第6話で最初にメロディのあの「フィナーレ!」を見た瞬間は・・・・
そう・・・言うまでも無く、私自身が「キュアメロディに陥落させられてしまった瞬間」でもありました・・・・(笑)
スイートの第6話は、今にして思うと、後のキュアミューズたるアコちゃんの初登場回でも
ありましたが、あの時は、まさに寂しがり屋の何か事情を抱えている眼鏡ツンデレ系という
感じでしたね。
確か第6話は、奏がメインの話でありましたけど、弟を大切にしたいという奏の気持ちよりも、
弟を守ろうとする奏を守りたいという響の気持ちが勝っていたのかなと思います。
それが結果的にリズムがメインの回でありながらも、そうした回でメロディが新しいアイテムの
ミラクルベルティエを取得したのは、
何か面白い展開だなーと思ったものです。
そうそう・・リズムは、ベルティエ取得に結構苦労し、一時期はかなり悩んでいましたよね。
あれは、まさに・・・フレッシュの美希たんの「どうして私だけ・・」の世界と全く同じでした・・・!!
メロディの可愛らしさ満開の「フィナーレ!」に比べてしまうと。
「フィナーレ」の直前にトコトコ退場してしまうリズムは・・・ツッコミ所満載ですけど、とにかく面白かったです!
後の「ホームスティ」の回で、ベルティエを半分ずつ交換してお互いのベルティエをくっつけて
使用している回もありましたけど、その発想は面白かったと思います。
アイテムの交換と言うのは、歴代プリキュアでもありそうでなかった話ですから・・・
あれれ・・・なんで、私、今ここで「スイート」の話をしているのでしょうか・・・??

はーちゃんのあの「にこっ・・」とした笑顔がとっても可愛かったです!!
だけど・・・・もしかして・・・
あの「にこっ・・」と笑った姿がはーちゃんとしての見納めなのかな・・・??
本格的な御披露目は次回以降の話になるのでしょうけど、
この回でまさかまさかの「キュアフェリーチェ」として登場してくるとは少し予想外でした・・・
しかも・・・あのフェリーチェ、むちゃくちゃ強い!!
なんかあれだけを見てしまうと「えーー、はーちゃんこんなに強いのだったら、もー二人のポンコツプリキュア
いらないじゃん・・!」と余計な事を言ってしまいたくもなりますよね・・・(笑)
ドクロクシーを一度は倒しながらも、その残影部分が再度みらい達を襲った際に
「これはやばい・・・二人は既に変身解除しているしぃ・・」と誰もが感じた際においては、
はーちゃんというか、キュアフェリーチェは、そのドクロクシーのなれの果てを「浄化」というよりは
完全に溶かしてしまっていましたからね・・・
なにあの強さ!!と思ってしまったものですけど、
なんかあの「無双」とも思える圧倒的な強さは、東方で主人公クラスの霊夢・魔理沙・十六夜咲夜・レミリア様を
一人で叩きのめしてしまった綿月依姫の無茶振り設定を
なんか一瞬頭によぎったものでした・・・(笑)
とにかく次回以降は待望のキュアフェリーチェの本格参戦が控えています!!
「夫婦」以外の何者でもないみらいとリコと一緒にプリキュア出来ちゃう御方は・・・・
あ・・勿論勝木さんではありませんよ・・・(苦笑・・)
「二人の小さな子供」ポジションでもあった「はーちゃん」以外ありなない!!という感じですよね!!
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次回はいよいよキュアフェリーチェが登場しますが、はーちゃん→花海ことはもまた津成木一中に編入し、しかも箒などで飛ぶシーンをかなに見られたりとか…。早速バンダイからフェリーチェ関連グッズが発売されたり、雑誌のたのしい幼稚園やおともだち、池袋(だったかな)イベントの告知CMにはすでにフェリーチェが登場しています。バンダイからは、魔法学校の生徒手帳が7月9日に発売予定とのことです。
ところでよく考えてみますと、花海ことはという名前はシンケンジャーのシンケンイエロー/花織ことはと一文字違いです。検索してみると「シンケンイエローを思い出した」とか出ていました。
以前(17話)、水晶が足踏みをしたり立ち上がったりしていますが、まさか水晶は一人で京浜東北線に乗り、南浦和辺りまで行っていた…とか妄想したりもしました。