我ながら「またか・・」という感じもするのですけど、
とにかくグリフォン企画・制作の東方フィギュアの世界も本当に素晴らしいものがありますので、
これで三回目ですけど、この素晴らしい世界を少しばかり取り上げさせて頂きたいと思います。
何となくなのですけど、東方×ドールの世界は「洗練された美しさの世界」という感じがあり
擬人化された人形みたいな感じもするのですけど、
(改めてですけど、Dollfie Dream×東方ProjectのDD化企画は本当に素晴らしいですよね!!)
東方×フィギュアの世界は、どちらかというと本来のキャラに近いというか、
力強さ・迫力・実写的みたいな雰囲気もあると思います。
ま・・、確かにどちらの世界もとにかく「素晴らしい!!」としか言いようがないですけどね。
だけど・・・・
お財布のひも的にはやっぱり・・・「フィギュア」の方がまだ少しは近いのかな・・・・とも思ったりもします。
(それでも一体7000~9000円という価格帯ですけどね・・・)
現在は、発売は終了しているのですけど、是非是非新しいシリーズの企画とかそれが無理ならば
昔の商品の再発売も実現して欲しいものですね!!
あ・・・・ちなみにですけど、下記で取り上げさせて頂く東方フィギュアは、ほとんどが2012年に発売または予約受付開始を
したものでして、
当然ながら、現在では販売とか予約はしておりませんので、あしからず・・・・
(アマゾンとかヤフオクでは、ドールと違って今でも頻繁に見かけますね)

さてさて・・今回のトップバッターは八坂神奈子です!!
(最近の当ブログの東方記事は早苗さんばっかりですので、神奈子はその際によーく出てくる名前ですね・・!!)
スケールは1/8 サイズ約24.5㎝ 価格は発売当時の税込で8820円でした。
「山坂と湖の権化」の呼び名に相応しいとにかく威厳の感じられる素晴らしい圧巻の仕上がりですね!!
東方の高身長フィギュアと言うと、お空とか小野塚小町が大変印象的でしたけど、
この神奈子も相当身長が高く、かなりの「尊厳」がとにかくも――、伝わってきますよね!!
とにかくまさに「圧巻のボリューム」だと思います!!
そのボリュームを生み出すのは、背面の注連縄なのですけど、茅の輪のように円形を描くそれは、神奈子の
帯留めの役割も果たしているようです。
袖口を締める藁紐には、鈴が配置されており、神奈子が動くたびに
シャランと涼やかな音を響かせることが想像できますけど、こういう細かい事もフィギュアでもきちんと細かく
表現出来ている事は「すごい芸が細かいな・・」と改めて実感させられます。
本当にまさに・・・偉大なる母神という雰囲気ですね!!
早苗さんの幻想郷内での親代りにまさに相応しい御方だと思います!!


さてさて・・・上記のお二人はあややと同種族の「天狗」です。
まず、姫海棠はたてです!!
はたての名前は「ほたて」ではありませんので・・・・(苦笑・・)
これって私自身もいまだによーく「はたて」を「ほたて」っていう風に打ち間違えてしまうのですよね・・・
うーん、はたてちゃん・・ごめんなさい・・という感じです・・・
はたてのフィギュアですけど、
スケールは1/8 サイズ約18㎝ 価格は発売当時の税込で7560円でした。
そうですね・・・やはり神奈子と比べると「ちびっこい・・」という感じですね・・・(笑)
うーーーん、このツインテールとふわっとしたスカートがとにかくとっても可愛くてキュートです!!
見た目はいかにも最近の「女子高生」という感じですね。
早苗さんもよく女子高生っぽいとか言われますけど、そうですね・・・印象としては、このはたての方がより「今時の・・」
みたいな感じが強いですね。
「~だわー」「~ねー」「~なのよねー」などとギャルっぽいやや間延びした口調が大変印象的ですし、
時には・・・
「キモーい!」なんていう発言もしていますけど、うーーむ、はたては本当に元々天狗なのかな・・・?
なんかあの「キモ――い!」はまさに外界の女子高生そのまんまという感じすらありますよね・・・(笑)
上司である大天狗に対してもお祭りなどで無礼講となると頭をド突きに行ったりするなどの無鉄砲さも
はたての魅力ですよね!!
そうそう・・・手に持っているのは、どうみても今時の携帯というかガラケーですよね・・・
設定の上では、そのガラケーみたいなもので写真撮影を行っています。
とにかく、はたてのフィギュアはあのガラケーみたいなカメラとミニスカートとツインテールがとってもとっても
見事に再現されていると思います!!
対照的にちょっと渋い雰囲気なのが同じく天狗の犬走椛です。
椛は天狗と言っても、あやや・はたての鴉天狗とは異なる白狼天狗という天狗の中では下っ端に位置しています。
だけどこの御方は・・・・設定の上ではなぜか・・あややと不仲なそうです・・・
なんでかな・・・?
暴走がちな文に対して生真面目な苦労人タイプの椛は「性格の不一致」という感じなのかな・・・?
そうですね・・
私の解釈としては「昔は不仲だったけど、今はね・・」みたいな説を採用したいと思います。
この椛のフィギュアですけど、
スケールは1/8 サイズ約18.5㎝ 価格は発売当時の税込で7560円でした。
椛というと特徴的なのがなんといってもあの「灰色髪の短髪と犬耳っぽい髪型」ですね。
あれ、耳なのか髪型なのか、いまだに定説がないような感じもするのですけど、逆に東方のキャラとしては
こうした銀髪ショートというのも比較的珍しいので貴重だと思います。
フィギュアの出来栄えもなんか渋い・・というか「凛としたもの」が伝わってきそうです。

こちらは「水橋パルスィ」です。多分ですけど、このブログでこの名前が登場するのは
初めてなのかも・・・?
このフィギュアのキャッチコピーは「地殻の下の嫉妬心」と言う事ですけど、
「妬ましい・・・」の言葉に象徴される通り、パルスィは、「嫉妬心を操る程度の能力」を有していて
自身より他者が幸せ・優れていると思えば嫉妬し、逆に相手に嫉妬する部分が無ければ不幸自慢をしてくるという
結構厄介な性格の御方なのかも・・・?
守護神的な役割を担い(地上と地下の番人という役割を担っています・・)多分ですけど、元々は優しい性格の人では
ないのかなとも思えますし、
もしかしてご本人は、結構な「寂しがり屋さん」なのかもしれないですよね・・・
地霊殿騒動の際、霊夢がゆかりんと一緒に仲良く通過しようととたんに焼きもちを妬いて襲い掛かり
魔理沙一人の場合は「ここにくるんじゃない・・」と優しく諭していましたからね・・・
パルスィのフィギュアですけど、
スケールは1/8 サイズ約18㎝ 価格は発売当時の税込で9030円でした。
フィギュアの印象としては、そんなやきもち焼きさんには見えないというのか、なんか「優しさ」が
伝わってくるような柔和な雰囲気が漂っていると思います。
パチュリーさんは、パルスィの事を「嫉妬深いペルシャ人」と呼んでいましたし、
アリスを彷彿とさせるこの金髪は確かに「西洋人」みたいな雰囲気もあるのですけど、
パルスィの元ネタは、日本の「宇治の橋姫」伝説でありますから、
そうですね・・・なんとなくですけど西洋と和の融合みたいな雰囲気もありますね。
ちなみにですけど・・・
服の裾やスカートの縁には、橋姫伝説の舞台である宇治橋みたいな橋の形をした模様や装飾が施されているのが
とっても印象的です。

さてさて・・・こちらはナズーリンです。
ナズーリンは、このブログにおいては聖白蓮さん語りの際に結構頻繁にこの名前が
登場していましたね。
このフィギュアは、スケールは1/8 サイズ約16㎝ 価格は発売当時の税込で7350円でした。
やはり神奈子と比べると「ちびっこで可愛い!」みたいな雰囲気がありますよね。
ま・・元ネタがネズミですので、そういうちびっこいみたいな印象は当たり前なのかな・・みたいにも
思いますね。
阿求ちゃんからは結構ボロクソに言われていましたけど、
私はナズーリンほど人間に近い妖怪はいないと思いますし、実はかなりいい人だと思いますし、
かなり大好きなキャラですね!!
ま・・ネズミだし、元々が可愛いという感じですよね。
尻尾があって、その尻尾の先に子ネズミたちの入ったバスケットを吊るしています。
先のほうが切り抜かれた奇妙なセミロングスカートを着用しているのが少しエロっぽくて実に素晴らしいと思います!
耳がいかにもネズミという感じでこれもとってもいい味を出していると思います。

そしてラストは・・・・今回は永琳様です!!
このフィギュアは、スケールは1/8 サイズ約18.6㎝ 価格は発売当時の税込で7140円でした。
このグリフォンフィギュアですけど、永琳様の特徴をとっても巧みに再現していますよね!
銀髪・三つ編み・赤と青の上下で配色が異なるツートンカラーの衣装・ナース帽・真ん中で分けた前髪など
まさにこれぞ永琳様!!という完成度を誇っていると思います。
永琳様独特のあの「しっとりとした大人の風情」もやっぱり大変情感豊かに再現していると思います。
永琳様は、凄腕薬師なのですけど、
そう言えば、当ブログのブロとも様の「五月雨日記」<仮の宿>の管理人の風月時雨様も
リアル社会では薬剤師・・・
なんか永琳様と風月時雨さんは、共に薬師でともにしっとりとした風情をお持ちとか何かと色々と素敵な
共通点も多々ありそうですね!!
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永琳様、超かっこいいですね^^
カメラにお金を使わなかったら、こちらにお金を使っていたかもしれないというぐらい、フィギュアってすごいですね^^惹かれる人が多い理由がわかります^^