「魔法つかいプリキュア」の放映開始から早くも一か月が経過しますが、
今の所、私にとってはとてつもなく好感度&共感度が高い作品になっていて、
自分の中では「一人大盛り上がり状態」となっています・・・(笑)
ま・・・色々その理由はあるのですけど、やっぱり一番大きいのは、主人公に対する共感度の高さと
その反則的とも思える可愛らしさにあるのかな・・と思ったりもします。
それと一番大きいのは、紫系のリコちゃんの予想外のポンコツ設定がツボに入ってしまった・・というのも
結構大きいのかなと感じています。
リコちゃんは今回のお話の中で「お勉強は学年トップ」という事実が判明するのですけど、
ま・・「魔法使い学校」なのですから肝心の「魔法実技」が赤点では話にならない・・・という感じですかね・・・(苦笑・・)
今回のお話の中でも、紙の蝶々を探して魔法の箒に乗って空を飛んでいる時、
またまた落下していましたし、例によって・・・「落ちてないしぃーーー」の名言(迷言?)も
言ってくれていましたね!!
もおぅ――――!! そんなリコちゃんに、今週も私はハートキャッチされまくりですっ!!
さてさて・・・・
「魔法つかいプリキュア」が放映開始となり今回で第四回目の放映となります。
そうですね・・・
お気付きの方はもう既に気付かれていると思いますが、
実は・・・
リコちゃんはまだ一度もみらいの事を名前で呼んでいません。
みらいは第一話から既にリコの事を「リコちゃん」と呼んでいるのに、リコはいまだに「あなた」と呼んでいます。
さてさて・・・これが意味する事とは・・・??
そして・・・補習の授業の際もあのおじいさん先生から「リコとみらいは二人で一組」と指示された事にも
何となくですけど納得いっていない表情を思い浮かべています。
第3話で「家族」の話題になった際にもリコちゃんは何となく…硬いというか困ったような表情をしています。
なんだろうな・・・
リコちゃん自身は、まだ実は誰に対しても真の意味で心を開いていないのかな・・・?
この点に関しては・・・
このブログの大切なプロとも様のお一人で「五月雨日記<仮の宿>」の管理人の風月時雨様から
「リコちゃんは実は家族という存在を持たないのではないのか・・?」という鋭いご明察を頂きましたが、
私自身もそれに関しては「なるほど・・・それもありなのかも・・」とも
感じております。
ちなみにですけど・・・風月時雨さんが描かれた二人の「ルビースタイル」とか第三話の感想記事は
かなり面白いですよ!
二人のルビースタイルのイラストもとっても可愛い!!
そのイラストと記事をご覧になりたい方は是非是非こちらから!!
→
ルビースタイルBy風月時雨さんそうそう・・・風月時雨さんの「魔法つかいプリキュア」のイチオシキャラは「校長先生」との事です。
実は・・・
風月時雨さんは、スイートプリキュアの中でのイチオシは「バリトンさん」でしたけど、
校長先生とバリトンさんは確かに雰囲気が大変良く似ていますので、これに関しても・・・
「なるほど・・」というか「予想通り・・」という感じでしたね!
さすが風月時雨様!! 目の付け所が違う!!
リコちゃんに関しては・・・
もしかして色々と事情とかはあるのかもしれないけど、
過去に「何か」があって今一つ他人を信用できていないという事なのかもしれないですね。
だけど今回の話もそうでしたけど、リコちゃんも少しずつ変化してきていると思います。
やはりそこで一番大きい存在なのは言うまでも無く「みらい」なのですけど、
みらいのあの「ひたすらにまっすぐな感じ」とか「ひたむきさ」とか「頭で考えるよりもまず行動!!」という
そのポジティヴさに段々とリコちゃん自身が魅かれつつあるのかなとも思っています。
みらいの姿が見えなくなり、モフルンとリコちゃんの会話の中でも、そうしたリコの変化を示唆する言動が
丁寧に描かれていましたけど、
みらいを真の意味でのパートナーとか本当のお友達として自覚するには、あとほんの少しだけ時間が
掛りそうな気もしますね。
そう思っていたら・・・
次回は・・・なんと・・! まだ第5話だというのに「喧嘩回」との事です!!
おっと・・・これはもしかして・・・早くも「神回」の予感・・・?
そうそう・・・喧嘩回という神回における偉大なる前例として、初代プリキュア【無印】の第8話がありましたね!!
考えてみると・・・・
初代のなぎさとほのかなんて、実は・・・お互いに苗字てはなくて「名前」で呼ぶようになったのは
あの伝説の喧嘩回の神回の第8話からなのですよね!!
ま・・・この話はこのブログで既に何度も語っていますけど、初代のあの第8話は本当に素晴らしい回だと思いますし、
私個人としては歴代プリキュアの不滅の神回ベスト10の中でも文句なしに上位に入ってくる素晴らしい回ですし、
そうですね・・・・
あの第8話は「全てのプリキュアの原点」と思っていますし、
「全てのプリキュアのお話は初代の第8話に繋がってくる・・・」と評価しても過言ではないとすら思っています。
確かに第8話は神回なのですけど、そこにたどり着くまでの「布石」というか「仕掛け」の演出が
綿密に仕掛けられているのが本当に巧いと思います。
第7話にてラクロスの試合前に、ほのかと藤P先輩が仲良くしている所をなぎさが目撃してしまい、
疑心暗鬼に陥ったこと、第6話で、石の番人から「プリキュア手帳」を手渡されている事、
なぎさが、自分とほのかとの性格等の違いに気付いていた事、ほのかは「恋」を経験したことがなく、
「微妙な乙女心」には疎いことなど
そこにたどり着くまでの演出の気配りには感心させられるものがあります。
なぎさがほのかに対して、
「あなたなんてプリキュアというだけで友達でも何でもないんだからーー」と
発した一言が原因で、二人の関係は一瞬で崩壊していった訳ですが、
そこから、ゲキドラーゴとのバトルの最中でも言い争いをしたり、戦闘が原因で
鞄の中身が散らばり、それが原因でお互いのプリキュア手帳が入替り、それを
お互いがお互いの手帳を読むことで相手の真意を理解し、和解、そして初めて
お互いの名前を呼び捨てできる関係になっていった訳なのですが、
やはり今見ても、何かこのシーンは胸が熱くなるものを感じます・・・
さてさて・・・魔法つかいの第5話では果たしてどんな「ドラマ」が待っているのか・・・
リコちゃんはみらいの事を名前で呼ぶようになるのか・・・
色々な意味で注目したい回です!!
ま・・それに・・・・考えてみると、みらいとリコって出会ってからまだそんなに時間は経過していないのですよね・・・
そうした中でお互いの事を信頼しあっているか・・・とか真の意味でパートナーとして認めているか・・
なんてのは時期早尚なのかもしれません・・・
やはりこういうのって・・何か一つ事件が起きて、それに対する解決方法を模索して試行錯誤を重ねる過程の中で
お互いの長所を認め合う事で初めて「信頼関係」が成立していくものですからね・・・!!

さてさて・・・いよいよみらいの「魔法学校」での生活がスタートするのですけど
リコちゃんは今一つ浮かない表情・・・
ま・・・確かに・・・リコちゃんの視点で見てしまうと・・・・
「こんな劣等生のポンコツばかりが集まる補習にプリキュアが参加するなんて・・・
伝説の魔法使いの名前に傷が付いてしまう・・・」と
何か恐縮してしまうのも・・ま・・・分かりますよね。
だけど・・・・
リコちゃん!! ご安心あれ!!
あなたの4代前の「スマイル」とかいうプリキュアの先輩達は・・・なんと・・5人中4人が夏休みの宿題をやらないで
「補習」を受けさせられていましたから・・・・(苦笑・・)
それに・・・
あなたの2代前のあの偉大なるめぐみ大先輩にいたっては・・・補習以前の問題で
なんと試験で学年最下位になってしまい、最下位になっても
「私がビリになる事で今までビリだった人が最下位を免れる! 人の幸せは私のハピネス!!」という
とてつもなく身勝手な理屈をこねていたあまりにも素晴らしき御方でしたので、
リコちゃん・・・あなたは別に「プリキュアなのに補習を受けるなんて・・」と必要以上に自分を卑下する必要は
全く無いっすよ・・・と言ってあげたい気持ちで一杯ですね!!
ま・・・それに・・今回のお話で「リコちゃんは実は学業成績は学年トップ」という事も判明しましたので
リコちゃんは・・・ま・・・少なくともスマイルの先輩たちやめぐみ大先輩みたいな「ポンコツ」では無いと・・・
私・・・信じているっ!!
(By フレッシュプリキュア・ブッキーちゃん・・・・)
そうそう・・・キュアミラクルのあのあまりにも神々しい可愛らしさは・・・あれは・・・フレッシュのキュアピーチに
なんか近いものを感じたりもします。
ラブもそう言えばプリキュアに変身する前と変身した後ではその「大人っぽい雰囲気」等ガラリと雰囲気が変化しますけど、
同じ事は、今作のみらい=キュアミラクルにも言えそうですね。
私・・・とにかくミラクルのあの「正統派の美しさ+可愛らしさ」に早くもメロメロ状態です・・・(笑)
みらいの魔法学校入学なのですけど、これって本人も言っていましたけど、
あくまで春休み限定の話なのかな・・・?
みらいのナシマホウカイというか・・人間界での新学期以降はやはり普通に人間界の学校に
通学するのかな・・・?
それとも・・・?
リコちゃん自身がみらいが通う学校に転校してくる可能性はあるのかな・・・?

魔法学校の補習組ですけど・・・
うーーむ・・これは・・見るからに・・ポンコツさんばかりですね・・(苦笑・・)
出席日数が足りないだの、忘れ物ばっかりだの、怖くて魔法の箒に乗れないだの
座学は学年一位なのに魔法そのものが未熟だの・・・
なんか・・・某アニメタイトルではありませんけど、これじゃ・・「魔法科学校の劣等生」みたいなものですね・・・
中でもジュンですけど、
自分の事を「あたい」と呼んでいましたね・・・
そうですね・・・
東方Projectが好きな方からの視点で言ってしまうと・・・
「お前はチルノか!」とツッコミを入れたい気持ちになったりもします・・・(苦笑・・)
ま・・・別にチルノじゃなくても、小野塚小町とかお燐とかクラウンピースでもいいのですけどね・・・
この補習にお付き合いさせられているおじいさん先生もいい味出していましたよね・・・
教頭との会話の中でも・・・
「教師生活45年の中でも・・」
「さっき40年って言っていませんでした?」
うーーむ・・・あの先生は・・・ボケているのかボケた振りをしているのかよく分かりませんけど
あの恍けた感じは・・・・
初代の光の園の長老を彷彿とさせますね・・・(苦笑・・)

今作の敵幹部の「闇の魔法つかい」の拠点ですけど、なんかやっぱり・・・SSの「ダークフォール」に近い雰囲気がありますね・・・
どこが似ているのかと言うと・・・
川・沼みたいな所に橋が掛っている雰囲気とか
その橋の向こうに敵の親玉がでーーんと控えている点とか
その親玉と幹部達の仲介役みたいな役割の側近がいるとか・・・そういった辺りなのかな・・・
SSの場合、そうした側近というのは「ゴーヤーン」でしたけど、
最終的には真の黒幕はこのゴーヤーンであり、アクダイカーンは実はゴーヤーンが生み出した張子の虎に
過ぎない事が判明しましたけど、
さてさて・・今作ではどういう展開になるのかな・・・?
それにしても・・一言も喋らない親玉のドクロクシーはなんか不気味・・・
それと今回から敵幹部の一人として「ガメッツ」が登場していましたけど
この人は・・・なんかバッディとかスパルダとは少し異なっていましたね・・・・
そう・・・意外と礼儀正しいというのか、小細工や悪巧みをしないで正攻法で正面から
正々堂々と「誇り高き戦士」としてプリキュア達と対峙をしていましたけど、
そう・・・ああいう正々堂々とした戦士としての戦い方というのは、
まさしく・・・SSの「キントレスキー」を彷彿とさせるものですっ!!
ま・・・今回は・・・敗北してしまって、バッティたち同様に「オボエテ―ロ!」と負け惜しみの捨て台詞を言う所は
なんか憎めないですね・・・(笑)

それにしても・・・・
図書館で蝶々に導かれるとは・・・うーーむ・・・これは・・・「プリキュア5」【無印】に対するオマージュなのかな・・・?
今回の話の中でも「考えているだけじゃダメ!」というみらいは・・
やっぱり典型的なピンク系なのですけど、そうした中でも
「紙の蝶々は花の本を好む」とちゃんと考えた上で例の迷路みたいな図書館に何の迷いも無く
入り込んでいくみらいは、意外と(?)賢いというのか、勘が鋭い!!という感じですね。
そう・・あの「勘の鋭さ」は第一話でも既に見せていましたけど、
この娘は意外とできる娘なのかも・・・??
みらいのそうした「思いっきりの良さ」とか「勘の鋭さ」というものはリコちゃんには無いものであり、
やっぱりこの二人は「相互補完の関係」というものが一番合っていそうな感じはありますね。
これは何となくですけど・・・スイートの響と奏の関係性に近いようなものがあるのかな・・・と思ったりもします。

蝶々を追いかけて行方不明のみらい・・・
みらいを心配するリコですけど、
リコちゃんは
「モフルンがいないとあの子は不安に感じているはず」と言うのですけど、
この時のモフルンの言葉が実に素晴らしい!!
「みらいはリコがいないとダメモフ・・」
「みらいは知らない魔法界でも、リコがいたから頑張れたモフ。
リコは、みらいと一緒は嫌モフ?」
うーーむ、モフルン偉い!! 君は・・・既に分かっているじゃないか!!とモフルンを褒めてあげたい気分ですね!!
そうですね・・・
あの瞬間に、リコちゃん自身は・・・
既に自分自身はみらいの存在が必要不可欠であると既に心のどこかでは分かっていたのかもしれないですよね。
そして・・・
ガメッツとの戦いの中で、マジカルは、
「考えるよりも・・・ミラクルのように動かないと・・・」
「考えるだけじゃダメ・・」と自覚するようになります。
そうですね・・この場面でも前述のような大変良い意味での「相互補完」の関係性が垣間見えます。
ま・・悪く言ってしまうと・・・
勉強だけが取り柄の子がついに考えることすら放棄したと言えなくもないのですけど、
ま・・・ここは・・・
マジカルの「変化」というものを良い意味で尊重しましょうね・・・(笑)
さてさて・・・この回のラストで・・・はーちゃんも登場しましたけど、
はたしてはーちゃんは・・・
ドキドキのアイちゃんみたいな感じで終るのか、はたまた・・・追加戦士としてのプリキュアになるのか・・・
果たしてどうなるのでしょうか・・・?
はーちゃん役は早見沙織さんですので、どっちにしても・・何か重要なキャラである事は間違いないと思います。
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なのです(*^▽^*)
伝説のプリキュア・・・だけど、どこにでも
いる普通の女の子。(いや、むしろ普通より
ドジっこ^^)っていうギャップ萌えでしょうか?
ちなみに私も校長先生派です~^^