「プリズムリバー3姉妹」の中で、先日、三女のリリカ・プリズムリバーを取り上げさせて頂きましたが、
今回は、長女のルナサ・プリズムリバーを取り上げてみたいと思います。
ルナサの性格は、陰気とか暗いとか評されることが多いのですけど、
そうですね・・・別に根暗とか性格が悪いとかそういう事ではないと思います。
むしろ、真面目とかしっかり者とか二人の妹思いとか「プリズムリバー楽団」のリーダーとしてのしっかりとしたサポート役
というプラスの印象が大変強いと思います。
天然さんの傾向がある明るく元気な次女、やはり元気系なのだけど調整型でもあり世渡り上手な三女のリリカという
二人の妹がいるのですけど、
そうですね・・・
私の好みで申し上げると、こうした「三姉妹」の中では、しっかり者で真面目な長女タイプが大好きです!
だから・・
先日取り上げたリリカも勿論大好きなのですけど、それと同じくらい長女のルナサも大好きです!
別に多少口数が少なかったり、少し暗そうみたいな印象があったって別にいいじゃん・・!
こういう真面目で常に周りの事をよく考えているしっかり者のお姉さんの方がなんか・・・私的には好感度が強いです!
前回も書きましたけど、「プリズムリバー楽団」とは
プリズムリバー三姉妹が鳴らす「音」自体の「音の幽霊」という感じなのでしょうね。
3人の奏者しかいないのだけど、
長女のルナサが弦楽器担当、侍女のメルランが管楽器担当、そして三女のリリカが打楽器を担当という事で
これはこれでもう立派な弦+管+打の「オーケストラ」といった感じですね。
だって・・・一人一人が複数の楽器を同時に鳴らせる訳ですから・・・・
そして長女のルナサが奏でる楽器は「ヴァイオリン」なのですけど、ま・・このヴァイオリンを通して
弦楽器全般の音をたった一人で奏でているのでしょうね。
そして・・・リリカの記事で書いた通り、ルナサは落ち着いた感じで「鬱」の音楽を担当しているのです。
明るい感じのメルラン、少し暗い感じのルナサ、そして二人の姉の音を中和させるのリリカ・・・
そうですね・・・この楽団はかなりバランスが取れているのだと思います。
それが、ライヴでもファンクラブが出来る程のコアなファン層を既に獲得し、
東方の世界のメインキャラでもある幽々子-妖夢が暮らす「白玉楼」で定期的にお呼ばれして演奏している
いわゆる「上得意」を獲得している理由なのかもしれないですね。
そうそう・・このプリズムリバー三姉妹は、普段は「廃洋館」と呼ばれるところで居住&日々の練習をしているのですけど、
(廃洋館は、表面的には・・・誰の姿も見えないのに楽器の音だけ聴こえてくるというホラーな雰囲気もありそうですね・・)
この廃洋館は、あの吸血鬼のスカーレット姉妹が暮らす紅魔館のある霧の湖近くに位置していますので
夜中はパーティ等でどんちゃん騒ぎをしていますから、もしかして・・・
白玉楼と同様にお呼ばれがあるのかもしれませんよね。
こういうイベントの窓口担当は、やっぱり、しっかり者の長女のルナサが一手に担当しているのかな・・・?
だとすると・・・
ルナサは、白玉楼を実質的に仕切っている妖夢とか紅魔館の優秀なメイド長の十六夜咲夜辺りとも
色々な意味で交流がありそうですね。
妖夢とか十六夜咲夜は、東方の世界では、有数の苦労人ポジションですけど、
ルナサも言われてみれば「プリズムリバー楽団」の中では、妹二人を日々管理・指導する役割という意味では
苦労人みたいな香りも漂いそうですね・・・(笑)
考えてみると・・・
東方の世界における「苦労人四天王」と言うと、妖夢・十六夜咲夜・ルナサ、そして・・・永遠亭のうどんげちゃん・・・
この4人辺りが一番適任なのかもしれないですね。
ルナサの場合は、楽団内の事務方・外部折衝窓口担当というマネージャーの役割も担い、同時に
楽団内においては、リーダーとして・・選曲とか曲順とかライヴ中の全体の音楽へ注意を払ったりと
オーケストラでいう所の「コンサートマスター」みたいな役割も担っていると
言えるのかもしれませんね。

私が一番最初にこの東方の「プリズムリバー楽団」の事を知った時、
実は真っ先に浮かんだユニットがありました。
それが何かと言うと・・・ま・・今現在は解散していますけど「クライスラー&カンパニー」という3人組です。
ま・・この3人は・・・全員男で、プリズムリバーみたいな可愛いかわいい女の子ではありませんので・・・(苦笑・・)
この「クライズラー&カンパニー」ですけど、
このメンバーのリーダーが、そう・・! 葉加瀬太郎なのです!
葉加瀬太郎と言うと・・・・
高田万由子のご主人さんというイメージの方が今は強いのかな・・・
今現在は、とにかく丸っこい体格で「ぶーちゃん」みたいなイメージが強いのですけど
「クライズラー&カンパニー」の頃は・・・ま・・確かにぽっちゃりという感じではあるのですけど
今ほど体型がふかよくではなくて、
ライブの際も、とにかく狭いステージを縦横無尽にとにかく・・俊敏にエネルギッシュに動き回っていたという
印象が大変強かったですね。
そう・・あのステージでのエネルギッシュな雰囲気は、プリズムリバー楽団の次女のメルランのエネルギッシュな動きを
彷彿とさせるものがありそうですね!
「クライズラー&カンパニー」は、メンバー3人が全員東京芸大出身という事もあり、
使用楽器は基本的には「クラシック音楽」で使用する楽器が多いです。
ちなみに・・・この「クライズラー&カンパニー」ですけど、基本的に素材として使用する曲は、
クラシック音楽がかなり多いです。
そしてヴォーカルは基本的には入りません。
純粋に「メロディー」を楽器を通してエキサイティングに楽しむというスタイルです。
その使用する曲は、例えば・・・・
亡き王女のためのパヴァーヌ, チゴイネルワイゼン, 恋は魔術師、タイスの瞑想曲、新世界、白鳥の湖など
クラシックのいわゆる「名曲」が多かったですね。
個人的には・・・
エルガーの威風堂々第一番とかパガニーニのカプリスNo.24が大変印象的です。
基本的にはそうしたクラシック音楽をかなり自由自在にアレンジし、
そうですね・・・印象としてはポップスとクラシックを足して二で割ったような「楽しさ・自由さ」があったと思います。
この「クライズラー&カンパニー」は一時期結構好きだった時期もあり、
何度かライヴにも行ったことがありますが、
とにかく・・・エキサィティングで、今現在のでぶっとした葉加瀬太郎からは考えられないほどの
すばしっこい動きがステージで色々と見ることが出来ました・・・(笑)
プリズムリバー楽団は、ヴァイオリン・トランペット・キーボードというのが基本スタイルですけど、
クライズラー&カンパニーは、ヴァイオリン・コントラバス(またはベースギター)・キーボードが基本スタイルなので、
ま・・・確かに似ているといえば似ていますよね・・・
違いは・・・ヴァイオリン担当の葉加瀬太郎は走り回るけど
プリズムリバーのルナサは、そうした走り回る事はあんまりしないで、冷静に楽団を仕切っているという
感じですね。

最後に・・・・
ルナサが奏でるヴァイオリンの音色は「鬱の音」とか言われていますけど
「鬱の音」というのはどんな感じなのかな・・?
気持ちを落ち着かせる音とか適度に聴くと心を落ち着かせ昂ぶりを抑える音みたいなイメージが
ありますけど、
要は・・・
聴くだけでなんかリラックス効果をもたらす音色と言う事なのかもしれないですね。
先代プリキュアの「Go! プリンセスプリキュア」において
昨年4月に登場した「トワイライト様」もそう言えば・・よくヴァイオリンを弾かれていましたよね・・・
なんだか一見するとトワイライト様の音色もルナサが奏でる音色は何となく近いようなイメージもあったりするのですけど
ちょっと違うのかな・・
トワイライト様が奏でる音色は「冷たい音色」そのまんまという感じで
聴くものを・・・
そうですね・・・ルナサのような「リラックス効果」というものは正直・・・全く期待できないと思います。
というか・・・「不安」にさせる効果の方が高いのかな・・?
私・・「プリキュア」の敵幹部というと、ウエスター・ブンビーさん・クモジャキー・オレスキー・ウルフルンあたりが
とっても大好きなのですけど、
女の子の敵幹部というと、姫ブリ登場までは圧倒的にドキドキの「レジーナ」が大好きでした!
だけど・・・
トワイライト様の登場で全てが変ってしまった・・・みたいな印象が強いですね。
ま・・・勿論・・・トワ様=キュアスカーレットも大好きなのですけど、
とにかく・・・トワイライト様初登場時のあの強烈なインパクトは今でも忘れがたいですね・・・
当時・・・なんか・・・トワイライト様の猛毒が脳にまで廻って来ていて(苦笑・・・)
あの頃は・・・トワイライト様病に罹っていましたね・・・
そうですね・・・・
東方の凄腕薬師・永琳様が調合されるお薬でも、例えば・・中二病とか恋の病とか
はたまた私の当時のトワイライト様病は、さすがに治らないか・・・・(苦笑・・)
あ・・・ここは、東方カテゴリで、プリキュアカテゴリではありませんでしたね・・・
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