今から一年前のこのブログにおいては・・・
2015年4月から放映開始された埼玉県ローカルショートアニメ「浦和の調ちゃん」の関連記事ばっかり
書いていたような印象があります。
だって・・・ま・・確かに私自身は、埼玉県川口市在住なのですけど、
ほんの北に100m程度歩くと、そこは・・・さいたま市南区ですので、
私としては・・・・「半分川口市民・半分さいたま市民」みたいな感覚はあったりもします。
ま・・・吹奏楽カテゴリにて「市立川口高校吹奏楽部」の事を記事にする時だけは
「私は川口市民・・」みたいな感じになっていますけどね・・・・(苦笑・・・)
この話は以前も書いた事があるのですけど、私自身は高校時代まで過ごした仙台を離れて、
親元を離れたのは1984年の春なのですが、
その際に一番最初に住んだ場所は、実は・・・埼玉県大宮市(現・さいたま市大宮区)でした。
そうですね・・・
一番最初に大宮に降り立った時の印象としては・・・
「え・・・埼玉県って・・・何も無い所・・・?
これじや・・・仙台のあの巨大アーケード街とかにも全然見劣りしてしまう・・・
もしかして・・・埼玉県って・・・仙台よりも冴えない所・・??」と感じてしまいました・・・(苦笑・・)
そして・・・数日後に埼玉県の県庁所在地がある「浦和駅」に生まれて初めて降り立った時は・・・
まさにある意味衝撃的でしたぁ―――!!
だって・・・・
本当に・・本当に・・・何も無い街でしたから・・・
駅前に伊勢丹とイトーヨーカドーがあるたけで本当に何も無いない・・本当に冴えない県庁所在地という感じでした・・・
この時代既に東北新幹線は開業していましたけど、
県庁所在地の「浦和駅」には・・・当時も・・そして今現在も新幹線は浦和の駅には停まりませんからね・・・(苦笑・・・)
だけどね・・・・
正直に書くと・・・
1984年に仙台のくそ田舎から上京したばかりの自分が感じた埼玉の最初の印象は
今現在もほとんど変わっていないと思います。
というか・・・
他県の方で生まれて初めて浦和駅に降り立った方は、1984年の私の最初の印象と同様に
恐らくですけど・・・
「え・・・・浦和って埼玉の県庁所在地でしょ・・・なに、この何も無い感じは・・」と思われると思います。
ま・・・「浦和」のそうした何も無い所・・・そして・・・県民愛が大変希薄で無国籍みたいな感じな所こそが
逆に「埼玉」らしい所なのかな・・・・と
埼玉に通算20年以上住んでいる者の視点としては感じますね。
だけどね・・・・
確かに浦和の街も何も無いけど、大宮だって大した事ないと思いますよ・・・(苦笑・・)
ま・・・確かに「浦和」よりは開けているし、
西口は、そごうとかビックカメラとかソニックシティ―ホールとか相当再開発は進展していると思いますけど、
東口は・・・・寂れきっていますよね・・・・(苦笑・・)
私が1984年に住んでいた頃は、十字屋・長崎屋・西武・中央デパートなどかあり西口よりはずっと開けていましたけど、
これらの百貨店は今現在は一つも残っていません。
東口に今も残っているのは高島屋だけですね・・・・
それと・・・
東口は相変わらず夜は怖いです・・・
だって・・・・東口なんて駅のすぐ目の前でも飲み屋ばっかりだし、
北に進んで大栄橋を超えるとそこにあるのは・・・住宅街の中にあるソープ街ですからね・・・・(苦笑・・)
だけど・・・・
大宮も・・・特に「浦和」も・・・そういう何も無い所・・・
飾り気がなくても普段の日常を気取りなく過ごせて落ち着ける場所という意味では
住みやすい街と言えるのかもしれないですね・・・
浦和の街には何にも無くて新幹線は停まらなくても・・・
「調神社」と埼玉県ローカルショートアニメ「浦和の調ちゃん」・・・、そして・・・ま・・・確かに浦和名物ではないけど
「うまい、うますぎる」の「十万石まんじゅう」とか
そういう浦和が私は大好きですっ!!
埼玉県民は、かつての私のように、地方から関東に移り住み、そのまんま埼玉に住みついたというパターンが
大変多い上に、
サラリーマンの多くは東京都内に出勤し、埼玉にいるのは、寝るために帰宅する際と休みの時だけという方が
多いと思いますので、
ま、元々他県のような「強い郷土愛」」は幾分弱いのかな・・・
「浦和の調ちゃん」については、
第一話が「今日もいい日でありますように」というタイトルで、
最終回は「明日もいい日でありますように・・・」というタイトルでした。
何かこうしたタイトルも「日常の小さな幸せを大事にしましょう・・・」みたいな制作者サイドの意図も伝わってくるような
感じがしてとても誠実に感じられたものでした。
全国47都道府県でもっとも「県民意識・郷土愛」が薄いとされる埼玉県において、
こうした「郷土愛」を呼び起こさせるアニメは大変貴重ですし、大変意義と価値がある作品だと
私は確信しています・・・!!
とにかくこの作品に「感謝、感謝!!」・゜ありがとう!!」という気持ちで一杯ですね。

「浦和の調ちゃん」ですけど、アニメ自体は完結してしまいましたけど
出来れば・・・
是非是非第二期は検討して頂きたいと思います!!
昨年暮れに、上記画像のような「第二期構想本」みたいなものもコミケ等で販売されていたようですけど
なんとか・・・・
第二期が実現化してほしいものですね・・・
ちなみにですけど・・・
「浦和の調ちゃん」グッズは、調神社近くのミニストップ内とか
浦和駅の目の前のイトーヨーカドーの三階にて「調ちゃんグッズコーナー」にて販売中ですので
こちらも是非是非頑張って欲しいと思います!!
最後に・・・・
私が敬愛する絵師様&漫画家でもあり、このブログの大切なリンク先の一つでもある
紫水晶様が管理運営されている「猫の天使」というブログにて
この埼玉の事を取り上げて頂きましたぁ―――!!
いや――、私の憧れの紫水晶様が、こうやって冴えない「埼玉」の事を取り上げて頂き、
本当に・・・・
感謝感激でありますっ!!
紫水晶様、本当にありがとうございました!!
ちなみにあの記事においては・・・
「パタリロ」の作者、魔夜峰央先生が昔描かれた漫画「翔んで埼玉」が取り上げられています!!
「埼玉から東京に行く際には、実は・・・通行手形が要る」みたいなネタは、結構古くから
埼玉県民の間では自虐ネタとして使用されていた経緯がありますけど、こうやって今も取り上げて頂き
本当に嬉しいものがありますね!!
そうそう・・・
これって「埼玉あるあるネタ」ではよくある話ですけど
埼玉県民が他県に旅行に出かけて
「どこから来たのですか」と聞かれると・・・
結構多くの方は・・ ・・
「東京の北の方」と答えるとの事です。
いやーー、これってなんとなく分かりますね・・・・(苦笑・・)
実はそういう私自身も・・・・
年末に仕事で仙台に日帰り出張し、その際に母校に立ち寄り、後輩ちゃん達から
「先輩どっから来たの・・?」と言われて、本当に・・・・「東京の方・・」と答えている自分がいたものでした・・・(苦笑・・)
紫水晶様のこの「翔んで埼玉」については・・・
→
猫の天使/ 翔んで埼玉紫水晶様の大人気漫画「同居人」の最新話その5については・・・・
→
猫の天使 / 同居人(5)是非是非こちらをご参照頂けると大変嬉しいものがあります!!
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いやいや…大宮はそれなりに都会な様な気がします。
現役仙台住人が申し上げるので、間違いありません!
もちろん、さいたま新都心を含めてですが…☆
ただ埼玉なら、川越の方が住むには便利そうですね。
駅前に色々ありますし、色々な所へ出られますし…
なにより、特色ある街並みが残っていますし。
あとは所沢や志木も住みやすそうですし、
越谷もけっこう便利なんだとか…☆
何もない…といったら、わたしの実家の二子玉川なんて、名前ばっかりでロクなものがないですよ。
高島屋はありますが…いいものが欲しければ、電車に乗って日本橋まで行って来い…みたいな品揃えですから…
名前ばかりの田園都市線を象徴する街です…でも、それなりには面白いですが☆