「聖白蓮」ですけど、とにかく魅力的な人物です!!
そしてあまりにもネタが多過ぎてツッコミ所が満載で、
感想記事を書く身としては・・・・少しと言うかかなり厄介・・・
だけど・・・書いていてとてつもなく楽しいです!!
東方関連記事ですけど、
「記事として書くのはとてつもなく長くなってしまうしとにかく切り口が豊富なキャラ」というと
自分の中では・・・・
霊夢・八雲紫・十六夜咲夜など色々といるのですけど
そうした意味ではこの聖白蓮がまさに典型的!!という感じです。
聖白蓮の記事は確かに一度仕上げたつもりではいたのですけど、ま・・・自分で言うのもなんですけど
とにかくこれが、
全然まとまりがなく収拾不能状態になってしまい、
まさしく記事としては・・・・崩壊と言うか破綻状態になってしまいました・・・(苦笑・・)
敗因は・・・とにかく話があっちへ飛んでこっちへ飛んでと・・・次元と空間を超えてばかりのため、
一旦・・・・書いたものはボツにして、
現在改めて再構成中なのですけど、正直まだ「加筆・修正」が必要な感じです・・・・
ま・・・・それに・・・聖白蓮をまともに語ってしまうと、多分ですけど・・・その⑤~⑥前後までの回数が
必要なのかな・・と思います。
そうですね・・・・とにかくそれくらい数多くいる東方キャラの中でも屈指の魅力的なキャラだと思いますし、
多分ですけど・・・今後の東方の世界でも目が離せないキャラの一人だと思います。
私が東方Projectで一番大好きなキャラというと・・・ま・・そりゃ・・・「古明地さとり」・・・さとり様なんですけど、
さとり様の場合、切り口が大変分かりやすい御方でもありますので
さとり様を文章で語る事は・・・・正直・・そんなに難しくはなかったのですけど
(ま・・・・さとり様の場合・・・・自分の妄想が止まらない!!という感じなのかも・・・・??)
「聖白蓮」は、とにかく面白いけど厄介!!
ま・・・そんな訳で聖白蓮に関しては、現在再構成中という感じもありますので、これからしばし・・・・
短期集中的に何回かに分けて語っていきたいと思います。
まず・・・・
「聖白蓮」について語る場合の大変重要なキーワードは・・・
「人も妖怪も神も仏も全て同じ!!」という白蓮独特の思想に基づく絶対的平等主義を唱えている事なのだと思います。
「東方求聞口授」において・・・阿求ちゃんは、白蓮の事を
「聖人づらをしているが使う力は邪悪」
「魔に魅入られた力」「おそらく成仏することは出来ない」
「経歴からして人間を憎んでいると考えた方が自然」
「あくまでも妖怪の味方」などと毒舌を吐きまくっていますが、
あれれ・・・阿求ちゃん・・・一体どうしちゃったの・・・・?
普段の幻想郷内の歴史編集者らしいあの公正中立で頭脳明晰な感じとはまったく雰囲気を異にして
なぜか白蓮に対してだけは、悪口書きまくっている・・・
うーーむ、なにか白蓮は昔・・・阿求ちゃんというかその輪廻転生のご先祖様にひどいことでもしたのか・・・・?と
勘ぐってしまう感じですね・・・
ま・・・・これってある意味仕方がない事なのかも・・・・
要は・・・「幻想郷内での妖怪の存在意義」を巡っての阿求ちゃんと聖白蓮の価値観の相違がある訳ですので
阿求ちゃんがああいう書き方をしてしまうのもある意味十分妥当性はあるのかな・・とも
思っています。
阿求ちゃんとしては・・・
「妖怪は元々人間に害を与え、人間を捕まえてそして人間を食らう事でその命を保つ」
「人間と言うものは、妖怪を恐れる必要がある」
「必要に応じて人間は定期的に妖怪退治をしないといけない」というのが
先祖代々からの受け継がれてきた基本的な考え方なのだと思います。
一方、聖白蓮の基本的スタンスは前述の通り・・・・→「人も妖怪も神も仏も全て同じ!!」という考え方を取っていますので
阿求ちゃんとの間に「見解の相違」が生まれるのは・・・・ま・・・仕方がない事ですよね。
阿求ちゃんの基本スタンスは「妖怪は人間を襲い、人間は妖怪に怯える。だからこそ人は時に妖怪退治を行う」
という幻想郷内における妖怪と人間のバランスを強調していると思いますので
「不当に人間達に迫害されている妖怪も自分が守らないといけない」という主義の白蓮とは・・・
ま・・・そりゃ・・利害対立があっても仕方がないという感じなのかもしれないです・・・
だけど・・・阿求ちゃん自体は、別に白蓮とは犬猿の仲という訳ではなくて
白蓮の命蓮寺の縁日にも遊びにいったりしていますし、
その辺りは・・・二人とも大人という感じですね。
それと・・・・阿求ちゃんですけど・・・その存在の正体とは・・・「幻想郷縁起」という幻想郷内の歴史書の初代編集者である
阿一の第9代目としての生まれ変わりでもありますので、
「妖怪とは時に退治されるべきものである」という初代阿一から受け継がれてきた基本的理念を
くつがえすような白蓮の一連の言動に
阿求ちゃん自身の「存在意義」が揺さぶられる・・・みたいな思いもあるのかもしれないですね。
だけど・・・
初代阿一と現在の幻想郷内で暮らす阿求ちゃんの時代では、相当「変化」が発生していると思います。
「結界」もそうですし、何よりも・・・・人間と妖怪の「融合」が進んでいるという事が大きいのかなとも
思います。
現時点の幻想郷内は、基本的に妖怪は悪ふざけは別として「捕食」の目的で襲う事はほぼ皆無・・・
人間も以前ほど妖怪を恐怖の対象として見なくなったし別に退治をする必要もなくなった・・・
そして・・・妖怪も普通に人里に降りてきて買い物をしたり、
またまた人間が時に・・・吸血鬼の館に行くような時代になっているのだと思います。
そういう意味では・・・9代目としての阿求ちゃんとしては・・・
今後多少はその「幻想郷縁起」の中にも修正加筆をする必要が出てくると思いますし、
そうした意味においては、むしろ・・・白蓮の「人も妖怪も皆同じ!!」という
博愛主義的な平等主義の方が、むしろ現在の幻想郷内においてはマッチしているのかな・・・とも思ったりもします。

あ・・・・なんかその①はなぜか阿求ちゃんネタで終ってしまいそうですね・・・(苦笑・・)
ま・・・白蓮自体に関してはその②以降で改めて語っていきたいと思います。
さてさて・・・・
上記イラストなのですけど
またまたいつも大変お世話になっている「dream fantasy」というとっても素敵なすてきなプログを
管理運営されている絵師のアミグリさんが2014年7月に描かれた「甘ロリひじりん」ですっ!!
これって・・・本当に惚れ惚れするほど素敵ですよね!!
白蓮は・・・・実は「僧侶」でもあるのですけど、
ま・・これは後日の記事でも書きますけど、尼さんには一見見えないゴスロリ風な衣装がとっても
魅力的な御方でもあるのですけど、
そうした少しロリッぽい雰囲気を強く感じさせるとっても素敵なイラストだと思います。
アミグリさんは過去にも何度もこの白蓮を描かれていますけど、
その時々に応じて色々な表情の白蓮を描かれていて、その違いを味合うのもこの「dream fantasy」を
楽しむ一つの方法なのかな・・とも思っています。
ちなみに・・・現在のアミグリさんのブログのトップページのイラストは霊夢ですけど、
つい最近まではこの白蓮でした!!
あの幻想的ですこしうつろな感じの白蓮もとっても素敵だったと思います!!
今現在のアミグリさんのブログでは、「妖夢」(みょんさん)を展示中なのですけど
この妖夢の完成度が実に素晴らしい!!と思います。
まさに・・・とにかく・・・気合入りまくりの妖夢です!!
あれはまさしく・・・
「ここを通りたければ私を倒してから行け!!」
「幽々子さまは私が絶対に御守りする!!」という雰囲気に溢れています!!
この素晴らしい妖夢を見たい方は・・・→こちらから!! ⇒
妖夢さてさて・・・「聖白蓮」というと・・・
この名前を聞いて私が最初に感じたのは・・・
「え・・・もしかして・・・白蓮教徒の乱とか紅巾の乱に関係した人・・・?」というものでした・・・
ま・・・白蓮教徒の乱とか紅巾の乱というと、
高校時代に世界史を選択したり大学で中国史を受講した人でないとピンとこないのかもしれないですけど、
白蓮教というと浄土宗にもつながるものでもあり
「平等主義」という意味では・・・ま・・・確かにこの聖白蓮と多少は繋がりがありそうかも・・・という感じですね。
ま・・別に聖白蓮は、白蓮教徒の乱とか紅巾の乱には関係してはいませんけど・・・
ちなみに・・・「紅巾の乱」(こうきんのらん)はよく「黄巾の乱」と混合されますけど
「黄巾の乱」は、あの「三国志」の序盤の舞台になっているように・・・元から明に代る頃の「紅巾の乱」とは
時代が違いますので・・・・
→その②以降に続く・・・・
- 関連記事
-
スポンサーサイト
妖夢のイラストも紹介してくださり、嬉しい限りです。