先日の話ですけど、
多分皆様の中でもお困りになった方もいるとは思うのですけど
FC2ブログのサーバーが4~5時間近くなのかな・・・? 接続が不具合と言うのかサーバーがダウンしたようで
管理画面には入れるのですけど
自分自身のブログとか皆様のブログが閲覧できない状態が続き、
あれは・・・結構困ってしまいました。
最近もこれ以外にもそうしたサーバーダウンが何度かありましたよね・・・
うーーん、ま・・・無償でこうしたブログの管理運営をさせて頂いている訳ですから、文句何て言えた義理では
ないのですけど・・・
ま・・・しっかりとサーバーメンテナンス等の管理はして頂きたいと思います。
だけど・・・
私自身も実はあの時、一つだけ不具合による「爆撃」を食らってしまいました・・・
しかも・・・・結構大きな直撃です・・・
何かと言うと・・・
あの時、管理画面には普通に入る事は出来ていましたので、
その時はいつも通り「新しい記事」をグタグタと書いていました。
その内容が・・・・ま・・・普段通りなのですけど
またまた性懲りもなく・・・・私が大好きで大好きで仕方がない「キュアラブリー」に関する話だったかな・・・??
自分で言うのもホント、なんですけど、
「あ・・・結構気合入りまくりの凄まじい長文だけど、とってもいい記事書けたな・・・・
ま・・・だけどこんな書いても喜ぶ人は自分だけかな・・・(苦笑・・)」と
内心・・・・かなりご機嫌モードだったのですけど・・・・
いざ、これを投稿しようといつも通り「保存」を押してみると・・・・
待てど暮らせど・・・・全然繋がらない・・・・
あれれ・・・なんかまずいな・・・・と嫌な予感はしたのですけど、ずっと画面が固まりっぱなし・・・
私、記事を書く際には、下書きとか書いたものを一旦PC内のドキュメントに保管しておくという事は
一切しないものでして、
「あれれ・・・あのラブリー記事が消失してしまったら・・・なんかショックでかいな・・・・どうしよう・・
一旦・・・画面を戻してみるか・・」と思い
「戻る」を押してみると・・・
なんと・・・・
「期限切れ」の文面が・・・・
そして・・・書いた記事は・・・結局どこかに消失してしまいました・・・
うーーん、これって結構ショックは大きかったですね・・・
前述の通り、結構自分でも「あ・・・なんか気合入りまくりのいい記事書けたな・・・」と思っていたのに
いきなり全消失ですからね・・・(苦笑・・)
あーあ、あん時・・・・、FC2のサーバーの具合が悪いと分かっていたのに、あんな長文記事を作成、そして投稿保存
しようとした私がアホ・・・・という事なんでしょうね・・・・
だけど・・・・今でもものすごーーくショックです・・・
だって・・・だって・・・・
あんな長文記事ですよ・・・・(泣・・)
さすがに・・・あの時は・・・
もう一度「同じ記事」を書くという事は・・・全く出来なかったですね・・・
うーーむ、あの時の私の心の声は・・・
「自分のラブリー記事を返してくれぇぇぇーーー!!」という「叫び」でしたね・・・・(苦笑・・)

上記のような事があった際、
「あれれ・・・なんか誰かのエッセイでこれと似たような事を言っていた人がいるな・・」と思っていたら・・・・
あ・・、そうそう、思い出しました。
小川洋子の初エッセイ集「妖精が舞い降りる夜」に中に収録されている「小説とワープロ」というお話が
そうでしたね・・・
このエッセイの発行は1993年、そうですね・・・時代としてはまだPCが世に広く普及する以前の時代で、
この頃の小説家の先生の執筆スタイルとしては、直接原稿に手書きするかワープロに打ち込むというのが
二大主流だったと思います。
というか・・・・
「ワープロ」という言葉自体、既に・・・「死語の世界」なのかな・・・・
今時の若い世代の人たちに「ワープロ」と聞いても・・もしかして・・・「何それ・・・??」みたいな反応に
なってしまうのかな・・??
ま・・・早い話が、PCの「ワード」という機能に特化した文章の作成印刷機能が付いたものがそうなのですけど、
確かに・・・パソコンがこれだけ普及するとワープロなんて・・・
必要ないですよね・・・
私も・・・1999年あたりまではワープロ使用していましたけど、今は・・・これを使う事は・・・まず無いですね・・・
というか・・・・多分・・・15年以上物置に放置状態・・・・(苦笑・・)
当時のワープロですけど、
なんと・・・今では絶対に想像できないのですけど、このワープロ自体に「保存機能」は無いのですよね・・・
保存する場合は、「フロッピー」(うーーむ、これも最早…死語の世界・・・・苦笑・・・)に保存するしかなかったのですよね・・
こうやって振り返ってみると・・・
パソコンって・・・本当にすごいですよね・・・・
さてさて・・・・
「小説とワープロ」というお話の中で
小川洋子自身も、ある時・・・・執筆途中の原稿用紙100枚分の小説の内、途中20枚を
ワープロの操作ミスにより
全て消失してしまった事が淡々と綴られています・・
でも・・・・これって・・・
自分のような趣味で書いているブログ記事とは全然異なり、
プロの作家がお仕事として書いているものですから、小川洋子さんのショックも相当大きかったと思いますね・・
だけどこのお方はやはり感性が不思議というのか、
「取り返しのつかない事をしてしまった哀しさと同時に、消失消失した20枚分は、その本質が消えた訳ではなくて
不可思議な空間の奥からひっそりとこちらをうかがい、今は空間の奥に潜んでいるのかも・・」という
事をさり気なく言われている辺りは・・・
「さすが・・・」という感じはありますね。
自分の「ラブリー記事」もそうでしたけど、
消失してしまった小説とか記事なんかが、そうした小川洋子が言う「不思議な空間」から
「早く私を見つけて!! そして・・・陽の当たる場所にこの文章を公開して!!」と叫んでいる・・・と考えると
なんか・・・
自分自身もヘンな感覚になってしまいそうてすね・・・
この「小説とワープロ」で興味深かったのは、
一晩徹夜して20枚分の消失した原稿を思い出しながら書いたとの事ですけど、どんなに頑張っても
17枚にしかならなかったという事ですね・・・
それにしても・・・
その3枚分の原稿は・・・一体どこにひそんでいるのでしょうか・・・


それにしても・・・
私の「ラブリー記事」はどこにいってしまったのでしょうか・・・(苦笑・・)
翌日に・・・「ま・・仕方ないか・・」と思いもう一度書いてみようとしたのですけど
全然文章が頭に浮かんでこない・・・
書いた事の概略は当然覚えているのですけど
なんか不思議と・・・「もう一度書こう・・」という気持ちになれない・・・
ま、それだけ「喪失感」は大きかったという事なのかな・・・・??
こうした「ブログ記事を書く」ということは、何となくですけど、「ライヴ演奏」みたいな感覚もあったりして
要は・・・
その場で思いついた事を気分のままテキトーに書くことが多いもので、
その場で瞬間瞬間に思った事を記事に一旦してしまうと、ある一定の時間が経過した後に同じ事を書こうしても
なんかその時とは全然違う事を書いたりすることも結構多く、
「あれれ・・・最初の時と何か違う・・」みたいな「違和感」があったりして
「それではもう一度書こう」みたいな気分には中々なれないものですね・・・
ま・・・私の場合、しょーもねー「プリキュア記事」だから、別にいいんですけどね・・・(苦笑・・)
あ・・そうそう、似たような事は最近もありました。
最近の吹奏楽記事の中の「ベトナムの回顧」がそうなのですけど、
あれを書いている時、前半のギリングハムあたりは一旦保存しておいたからよかったのですけど
後半の関東一高とか塩谷晋平先生の話を書きあげ
「保存」ボタンをクリックすると・・・
FC2のサーバーに不具合があったのか自分のPCが調子悪かったのか定かではないのですけど、
やはり・・・・固まってしまいその記事の後半が消失してしまいました・・・
仕方無いので
数分後に再度書き直してみたのですけど
最初の記事と何か微妙に違う・・・・なんか書き足りない・・・
多分・・・文量も最初の記事に比べると全然少ないようにも思えました・・・
あれも・・・小川洋子のエッセイではありませんけど、一体どこに消失し、どこに潜んでいるのでしょうかね・・・・??
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説得力はないかもしれませんが、なんか、やばそうな
きがした時は、すかさず、コピー&ペーストで待避するように
してます。
FC2は、以前から、ときどき調子わるくなりますしね。
昔は、自動保存も、今みたいに効いてもなかったですし
それにくらべれば、自動保存がまあましになっただけ
最近は、いいかな、と。
これに限らず、データの保存・バックアップは
とても大切です。
一期一会になるかもしれませんからね。
こまめなバックアップをオススメしますよ。