テレビ東京で再放送中の「ガールズ&パンツァー」もいよいよ折り返しの第6話に突入・・
この回は・・・前回から既に白熱している一回戦の対サンダース戦の後半から・・・という感じになります。
前回は・・・・
サンダースのアリサの「通信傍受器」用の飛行船作戦によって
大洗の作戦は突っつ抜け状態で当初は大苦戦・・・
そこでみほは相手にわざとガセネタ情報を流す事で、相手を逆に自軍に優位な場所に引きずりだし
一両撃破・・
だけど依然として大洗の絶対的不利に何ら変わりはない・・・
そんな感じでした・・・

さてさて・・・・
この第6話において、みほは引き続き、相手へのガセネタ情報提供作戦を続行し
結果として、サンダースはアリサが搭乗するフラッグ車【今回のルールはこの相手軍のフラッグ車を撃破すれば勝利・・】
以外の全ての戦車部隊は、高原地帯に集結・・・
だけどそこには誰もいない・・・
隊長のケイは・・「誰もいないじゃないの・・・!!」と地団駄を踏むのですけど
なんかこの場面は・・・フレッシュプリキュアのウエスターの「誰もいねぇ・・」発言を彷彿とさせて個人的には
ツボに入ってしまいました・・・・(笑・・)
そうした中・・・・
たまたまほんの偶然なのですけど、偵察に出ていた大洗のバレー部チームが、思いがけずアリサが搭乗している
フラッグ車とバッタリ遭遇・・・
なんかお互いに「キョトン・・」としていた場面が大変可愛らしかったです・・
戦車の戦力と火力的には不利なバレー部チームはここでは一旦撤収・・・
だけど執拗にサンダースのフラッグ車が追いかけてきます。
その際・・・・バレー部のキャプテンの磯辺は・・・・
何と・・・発煙筒をフローターサーブで相手車輌へ的確に当てるといった離れ業をやってのけます・・・
(ちなみに・・バレー部チームは、磯辺・佐々木・近藤・河西と・・これ全て東京オリンピックのバレーの
東洋の魔女から由来している名前だそうですね・・)
なんかこうした煙幕を使うなんて・・・
ハピネスチャージプリキュアでよく逃亡用にプリンセスが使っていたあの光景を彷彿とさせてくれますね・・・

そして・・・煙幕が晴れた際にアリサが見た光景とは・・・
大洗の全車両がバレー部チームに合流し、全軍が一斉に総攻撃を仕掛けてくる光景でした・・・・
それを隊長・ケイに報告した際
そうした策略を忌み嫌うケイに「バッカもーん!!」とまるで「サザエさん」の波平に怒られるカツオのように
怒鳴られ・・・
退却を余儀なくされます・・・
その際のアリサの・・・
「なんでうちみたいな伝統と実績がある学校がこんなポンコツ学校から逃げ纏わないといけないの・・・」とか
喚き散らしながら光景がとっても気分爽快です!!
ま・・あれはいかにも「策士策に溺れる」の典型でしたね・・
その際、アリサの
「なんで私の事を見てくれないの・・・」
「なんでタカシは・・」みたいなアリサの公私混合ぶりな弱音が大変面白かったです・・・
だけどこうやってサンダースのフラッグ車を追い詰めながらも・・いくら天才的なみほの戦略が光っていても・・・
戦車とその火力自体の威力の弱さからフラッグ車を殲滅できない所が辛いところ・・・・

そして・・・・
そうこうしている間に・・・逆にサンダースの全軍が慌てて自軍のフラッグ車救出に駆けつけ
1対5でサンダースを鬼ごっこしていた状況から、逆に・・・・
前方からはサンダースのフラッグ車 後方からはサンダースの戦車から挟まれてしまう
サンドイッチ状態になってしまいます・・
(この状況を視察していたグロリアーナのダージリン姉さんは・・またしても・・・
「サンドイッチのきゅうりは・・・挟まれた方が味が出る」と余計な格言をお披露目している所が
何ともお茶目・・・横にいたオレンジペコの「またか・・・」という表情がとっても可愛いです・・)
しかもサンダースには・・・とっておきの「切り札」が待ち受けています・・・
それが何かと言うと・・・・
隊長・ケイが絶対的な信頼を寄せているナオミが砲撃手(スナイパー)を務める17ポンド砲を備える
シャーマン・ファイアフライという戦車でした・・・
私・・正直、軍事的な事とか戦車の事はさっぱり分からないのですけど
ナオミが乗り込む戦車は・・見るからに偉容があり強そうでしたね・・・・


そして・・・このシャーマン・ファイアフライによって戦局はガラリと変わってしまい、
あっという間に一年生チームとバレー部チームの2台が撃破されてしまいます・・・
正直・・・ああなってしまうと、大洗には勝ち目はないですよね・・・
元々の戦力と火器が違うのだし、挟み撃ちにされているし、
何よりも相手には・・・・シャーマン・ファイアフライという絶対的な切り札が存在している・・・
あの時・・・大洗チームには「もうダメだ・・」みたいな雰囲気にもなりかけ、
生徒会チームも桃が・・・既に負け犬状態・・・
だけどそうした桃をあやし、ピンチにも何にも動じない生徒会長の杏は素晴らしいですよね!!
ま・・・結果論になるのですけど、大洗女子の廃校の危機を救ったのは、みほと杏の二人がMVPだと思います・・・
だけど・・・
それ以上にみほも立派でした・・・!!
「あきらめてはそれですべてが終わってしまう!!」とまずはあんこうチームを勇気づけ
全軍にもそうしたみほの想いをぶつけ
「ラストチャンスに賭けてみよう!!」というみほの想いを全員に徹底させたあの発信力には素晴らしいものが
あったと思います。
やっぱりこの娘は・・・・黒森峰にいるよりは大洗に来て大正解でしたね!!


そうしたみほの気持ちに感化され、真っ先に反応したのは・・・意外でしたけど華さんでした・・・
自ら・・・
丘の上からフラッグ車をワンチャンスで砲撃する事を提案し、みほもそれを了承します・・・・
そして・・・最後の戦いが始まるのですけど
あの場面の緊張感は・・かなりのものがありましたし、見ている方も・・まさにプリキュアではないけど
「ドキドキが止まらない・・・」という感じでした・・・
そして後方からは・・・やはり一撃でみほ達が搭乗するフラッグ車を殲滅さつようとする
ナオミが搭乗するシャーマン・ファイアフライが迫ってきています・・・
そして・・・シャーマン・ファイアフライは渾身の一撃を発射するのですけど、
あの時は・・・・冷泉麻子のすさまじく卓越した操縦テクニックに助けられ、スレスレで回避・・・
そしてシャーマン・ファイアフライの次の砲撃までの時間が
みほ達に残された最後の時間でしたし、それがサンダースのフラッグ車を叩くラストチャンスでした・・・
あの場面・・・
冷静な気持ちで・・・花をいけるような感覚で・・・・澄み切った感覚で
発射し・・・そして・・・
見事にサンダースのフラッグ車を撃破してしまった華さんの砲撃手としての腕は・・すごいものがありましたね・・!!
ナオミのシャーマン・ファイアフライも的確にみほの戦車に命中していましたが
タッチの差でサンダースの方が早く「走行不能」になってしまい、
大洗女子は・・・事前の大方の予想をくつがえし、サンダースを撃破し一回戦を突破したのでした・・・
いやーー、これ・・見ているだけで「気分爽快」でしたね・・・!!
既に何度もDVDで見ているのですけど、改めてこうやって見ていると・・
やはり感動と爽快さが違いますね!!
この日は・・・「Go! プリンセスプリキュア」でトワ様の水着姿をお目にかかれて、
そして夜は・・・
ガールズ&バンツァーで気分爽快となり・・・
いやーーーー、やっぱり「アニメ」って本当にいいものですね・・・・!!(笑)
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第一次中東戦争でイスラエル軍に渡って大活躍。
シャーマンの由来は南北戦争でアトランタを焦土とさせた北軍の司令官の名前です。
ミッチェルの『風と共に去りぬ』にも書かれていますが、南部の人間の怨みは強く、シャーマン戦車の搭乗を拒否して、ウサギチームのリー戦車に乗ったという話は有名です。
ちなみにリーの由来は南北戦争で南軍の将軍の名前からです。