「響け! ユーフォニアム」も第5話が完了・・・
あれれ、このアニメ、多分全12話のはずですから、第5話の段階でまだサンフェスとは少し進行速度が
遅いようなのが少し気にもなったりします。
ま、この物語は、あくまで「吹奏楽コンクール」が本筋のお話ですので、
まだ自由曲の「イーストコーストの風景」すら未登場で、本当に無事に原作でいう所の第三巻まで
無事に終わらすことは出来るのかな・・・・??
今回のお話は、サンフェスにおける各校のマーチングがメインになっていましたけど、
やっぱりこうしたマーチングのユニフォームは実にいいですね!!
(勿論、女の子です!! 男は・・・・全員退場しろ・・・・と言う感じですね・・・・苦笑・・・)
やっぱりマーチングにおけるああしたひらひら衣装とかミニスカートは、実に・・実に・・・
目の保養になったりするものですね・・・・(苦笑・・・)
ま、私自身、何で中学で吹奏楽部に入ったかと言うと
この話、以前も書いたと思いますけど、
私の小学と中学は隣接していまして、小学校の窓から見える中学校の吹奏楽部が校庭で
可愛い&格好いいユニフォームをまとって「マーチング」をしている光景に惚れ惚れしてしまったからという
極めて単純な理由でした・・・
私は元々小学から金管鼓笛隊バンドでパーカッションを担当していたのですけど
その隣接の中学校が、元々当時は吹奏楽部の名門で、昭和40年代後半あたりで何年も連続して
県代表として東北大会に駒を進めていたというのも
何か当時小学生の自分としては、とにかく・・・「雲の上の憧れ・・」みたいな気持ちしかありませんでした・・・
ま、だけど・・・
現実とは本当に残酷なもので、
実際に吹奏楽部に入部してみると、上から目線で怒鳴るばかりの音楽教師の指揮者、
礼儀ばかりこだわる上級生
自分が入部した頃は既に東北大会にも進めない状況が続いていて、実はかつての名門も既に
没落過程に入っていた・・・
みたいな感じで、
これまで何度も書いた通り、同期で30人前後入部したのに、中二の県大会を契機に
20名前後の大量退部事件が起きてしまい、
私も・・・・結果的に・・・・中学卒業時には大の音楽嫌い&大の吹奏楽嫌いになっていたものでした・・・
だけど・・・・
やっぱり12歳程度の子供の視線としては、
中学の校庭でマーチング衣装に身を包み、一心不乱に楽器を吹きながら行進する中学生は
本当に眩しく輝いて見えたものです・・・・

今回は、あくまで「マーチング」のお話がメインなのですけど
私としては一つかなり気になって仕方が無いというか、主人公の久美子にとてつもなく共感を
覚えるシーンが一つありました・・・
それは・・・・
久美子は、中学の地元から近い高校で中学時代の仲間が大勢進学した南宇治ではなくて
あえて、地元から少し離れていて中学時代の仲間がほとんど進学しない北宇治をあえて選び、
その理由として・・・・
「スタートしたかったの。
知ってる人があまりいない高校に行って、新しく最初から・・・」と言っていましたけど
私は・・・私は・・・・久美子に言いたい・・・!!
「その気持ち、よーーく分かる!!」と・・・・
自分もそうだったな・・・・
私自身も、地元の高校、中学の同級生が多く進学する共学高校ではなくて、
とにかく・・・・
自分を知っている人があんまりいない高校に行きたかった・・・・という気持ちがとにかく強かったですね・・・・
あ、別に、いじめられたからとか気まずいとかそんなんじゃないですよよ・・・(苦笑・・・)
中学の頃は、本当に頼りない吹奏楽部の部長&パートリーダー、そして指揮者の音楽教師からの
日々の罵詈雑言によるストレス・・・・
本当に何もかも嫌になっていましたし、
(中二の秋にクラリネットからアルトサックスにコンバートされて、そこで初めて吹く事の楽しさを実感できたことが
せめてもの救いだったかな・・・・)
高校に進学してからは、とにかく「新天地」で心機一転やり直したい気持ちの方が強かったですね・・・
だから、その意味では、久美子の心情は本当に心の底から理解出来ますね。
高校に入った頃は、基本的には音楽も吹奏楽もとにかく二度と関わりたくないという気持ちの方が
強かったのですけど
やはり心の片隅では、「音楽に対する未練」というか「やり残し」もあったのかもしれませんね・・・・
中学3年間の吹奏楽コンクールは、「屈辱」の連続でしたし・・・・
私が入った高校の吹奏楽部は、伝統的に、音楽の先生=指揮者がいなくて
生徒自身から指揮者を選出し自主的に部を運営し、音楽を創りだしていくスタイルに、やはり・・・・
口では「音楽はもうコリゴリ・・・」と言いながらも
やはりどこかには・・・・
「もう一度新天地で・・・・やり直したい・・・」という気持ちはあったのかもしれません・・・
そして、練習場から聴こえてきた定期演奏会での曲目の一つ、
リードの「アルメニアンダンスパートⅠ」と
ボロディンの歌劇「イーゴリ公」~ダッタン人の踊りの
素晴らしい音楽についつい心が揺り動かされてしまった・・・・という事なんですよね・・・
でも「マーチング」は、その②で触れたいと思いますけど
本当に大変なんですよ・・・!!
あれ、奏者は本当に大変なんですよ!!
吹く事と歩きながら歩幅を揃え、同時にフォーメーションを決めたり、ベルアップを図ったり
ライトフェイス(右向け右!! )とかレフトフェイス(左向け左!!)等をしなくちゃいけないし・・・・
結構マジで大変です・・・・
でも・・・・普通マーチングは高校まで・・・・という所がほとんどだと思うのですけど
大学の吹奏楽団では・・・・
定期演奏会の中に、室内用の「マーチングドリルステージ」もあったりして、
あれ、本当に苦手でしたね・・・・
まさか大学に入ってからも歩幅を揃える訓練をやらされるとは夢にも思わなかった・・・・
やっぱり「マーチング」は、移動・歩行しないで野外で吹くのが一番いいです・・・
私が一番印象深いのは、高校総体の「開会式」での演奏でしたね。
あれって、県内の吹奏楽の上手い高校が7~8校ほど選抜されて吹くのですけど
本当に運良く、高校2年~3年の時に2回も高校総体の開会式のマーチングバンドに選抜されて
本当にあれは嬉しかったですね・・・・
あ・・・・だけど一つ嫌な事があったな・・・・
何かと言うと・・・・
「響け! ユーフォニアム」の話ではないけど、中学時代の吹奏楽部のメンバーとか例の退部メンバーが
かなり数多く進学した高校もその選抜チームに選ばれて
会いたくも無い中学時代の同期や先輩に遭遇したのは本当に嫌でしたね・・・・
しかも・・・・
その先輩というのが本当に嫌な奴で、私の顔を見るなり、
「え・・・お前、△△高校で部長やっているんだって・・・・信じられない・・・・
△△高校吹奏楽部もよっぼど人手不足なんだな・・・」とでかい声で挑発してきたので
何かあれは・・・・
私も・・・・堪えるのに一苦労・・・・というのはよーく覚えていますね・・・・
ま、色々あるものです・・・・(苦笑・・・)
余談ですけど、この「よっぽと人手不足なんだな・・・」というセリフは
プリキュア5で、のぞみがミルクに対して吐いた強烈な毒とほぼ同じなんですけどね・・・・(苦笑・・・)



うーーん、幼児体型の久美子・葉月・さふぁいあに比べて・・・・
やっぱり・・・・香織先輩は大人の魅力・・・・
そして高坂麗奈も・・・・やっぱり大人の魅力・・・・・

それにしても・・・・・
久美子は麗奈に対しては・・・・本当に余計な一言が多いですね・・・・・(苦笑・・・)
「ほら、海兵隊が出来たくらいでいきなり全国いけるとかありえないよね・・・・」
こらこら、久美子、お前それを麗奈に言ったら駄目だっちゅーに・・・・(苦笑・・・・・)
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