東京MXテレビの「プリキュア5GoGo!」の再放送もいつの間にやら、第12話まで来ていました・・・
2008年のリアルタイムで見ていた時もそう感じていたのですけど、
もーーーー、ミルク=くるみ=ミルキィローズの正体がバレバレなんだから、
早いところ、正体を明かした上で「6人としての物語」を始めてしまえばいいのに・・・・と
感じていたものです・・・・
というか・・・・
何か3話も連続して、「ミルク=くるみ」が主役並にクローズアップされるのがなんかうざいな・・・・という感じ
でしたので(苦笑・・・・)
ま・・・、あと2話後に、やっと正式にその正体が明かされた時は・・・・
何か「やれやれ・・・・」という感じでしたね・・・・
今回の話で、くるみがのぞみ達の学校に転入してくる訳なのですけど、
ま・・・・・ミルクなんだから仕方ないのですけど・・・・
既に・・・・のぞみ・りん・うらら・こまち・かれんは勿論の事、増子美香とかは知っていて
当然なのですよね・・・・
それを・・・・
あたかも・・・・
「自分はあなた達よりはなーーんでも知っている」みたいな「上から目線」的感覚で
のぞみ達に接しているのは・・・・
やはりミルクらしい話・・・・
うーーーん、やっぱりミルクは性格が悪い・・・・??
でも、面白かったのは・・・・・
のぞみの事は低評価でも
かれんさんの事だけは・・・・・評価が高いしベタ褒めなんですよね・・・・
ま・・・そりゃそうですよね・・・・だって・・・・くるみの正体はミルクなんですから・・・・(苦笑・・・)
前回の話で・・・・・ついに・・・スコルプが殉職してしまいました・・・・
スコルプの殉職を悲しむブンビーさんなのですけど、
考えてみると・・・・・
歴代敵幹部の間で、「仲間の死」とか「喪失感」を素直に悲しんでいた人は・・・・ほとんどいない・・・
どちらかというと・・・・
「あのへたれ野郎が・・・・ちっ・・しょうがねーなー」とか
「弱いからやられるんだ・・・」みたいな感じがほとんどだったのですけど、
こうやって、仲間の死を悲しむブンビーさんは・・・・・やはり・・・・元々最終的には「救済の対象」となる
資格を既に有していたのかもしれませんよね。
だけど・・・・・
この頃のブンビーさんは・・・・・既に「悲哀の対象」でしたね・・・・
敵幹部というよりも、むしろ・・・・「お茶汲み要員」とか「肩もみ要員」とう方が
お似合いそうでしたね・・・・

今回の話で際立って印象に残っているシーンがあります。
あ・・・・、勿論、くるみではなくて「のぞみ」ですよ・・・(苦笑・・・・)
バスケットボールを派手に撒き散らすドジでアホなのぞみに対して
くるみは・・・・
「なんであなたがプリキュアとして選ばれたのか分からない」とか何とか言っていましたけど、
あれれれ・・・・そのセリフって無印時代にも何度も言っていませんでしたっけ・・・??
ある時は・・・・
「のぞみはプリキュア失格ミルーーー!!」とか言っていたような気も・・・・・(苦笑・・)
そして更にくるみは・・・・のぞみに対して
「(あなたのドジのせいで)キュアローズガーデンに行けなかったら皆が迷惑する」と
またまたいかにもミルクらしい挑発的な発言をするのですけど、
この時ののぞみの反応が実に素晴らしいし際立っていました・・・・
「絶対に行くよ・・・・!!」
この時の冷静なのぞみの口調が・・・・リアルタイムで見ていた時は・・・
本当にマジで、相田マナではありませんが「胸がキュンキュン・・」になってしまったものです・・・
それは再放送で見ていても全く同じ・・・・
やはり・・・・・のぞみは素晴らしい!!
のぞみの一見アホだけどその「固い意志・強固な意志」がよーく伝わってくる素晴らしい一コマでした・・・・
ま・・・・、このあたりが、「同じ無鉄砲なアホ系ピンク」でも
のぞみとめぐみの違いなのかな・・・??
(ま・・・、私は・・・二人とも大好きですけどね・・・・)
でも・・・・というか・・・・、ミルクは・・・・無印時代にそうしたのぞみの「強い意志」とか「強い信念」とか「希望」を
見続けていたはずなのですけどね・・・・
やっぱり、一年間の無印時代ののぞみを見てきても
ただ単に「意地の張り合い」とか「対抗心むき出し」を演じるミルク=くるみは・・・・
この時点では・・・・
まだまだ「お世話役」としては失格という感じですね・・・・・
ホント、一年間、のぞみのどこを見てきたというのだろう・・・・(苦笑・・・・)
結構後の話ですけど、
クレープ王女からミルクは、
「そんなんだからいつまでたってもお世話役見習いのまんまなんだ・・・」とキツーイお灸を据えられるのですけど
あの時は・・・・・見ている方としては・・・・
「その通り、ざまーみろ!!・・・・アッカンぺぇー――!!」という感じでしたね・・・・(苦笑・・・)
ま・・・・・、ミルク=くるみ=ミルキィローズは・・・・
この後・・・、のぞみの「表面的な数値では絶対に計算できない人として大切な何か」を
色々と影響を受ける事で・・・・
後半に行くほど、段々とミルク自体も少しは成長していきましたけどね・・・・


無印時代の肩出しフォームと異なり
GoGo時代のアクアの燕尾服みたいなフォームは、6人の中では一番格好いいというか
しっくりくる感じはありますね。
というか・・・・
私、アクアの「サフィアアロー」の必殺技が結構大好きで、
後年のビューティとかドキドキ組もこうした「弓矢」系の技は使用していましたけど
アクアの凛々しさには及ばなかったような気もしますね・・・・
よくネット上では、かれんさん=アクアは「ババア」と陰口を叩かれる事が多いのですけど
そんなにかれんさんって老けて見えるかな・・・・??
ま・・・確かに中学生には・・・・間違っても見えないけど・・・・
どちらかというと、現役のGoプリのみなみ様の方が・・・・かれんさんよりももっと大人っぽく
見えるようにも感じますけどね・・・・
みなみの場合は・・・・「大人」というよりは「立派なレディー」という印象が強いですね。

この回のラストシーンが面白かったですね・・・・
くるみから「あなたの特技はなんなの・・・」と痛いところを突かれるのぞみなのですけど
「一杯食べることと、一杯寝ること、うららに宿題を見てもらう事」と大真面目で答えるのぞみは・・・・
やっぱりのぞみですね・・・・(笑)
というか・・・・、うららは、のぞみより学年が一個下なんですけど・・・・(苦笑・・)
さてさて・・・
この物語もくるみが本格的に加わり、いよいよ本格的に動いてきました・・・
勿論、既にストーリーとかこの後の展開は百も承知なのですけど
やはり「プリキュア5」は何度見ても
その都度「新しい発見」がありますね。
今回も・・・・その「新しい発見」を楽しみにして、この物語をじっくりと堪能したいと思います。
- 関連記事
-
スポンサーサイト
内面そのものは「まーた前作と同じこと繰り返してる」みたいな評価だったかと。
相変わらず尊敬するココとナッツの忠告も無視、
すぐ誰かのせいにする、恩知らず、のぞみ達やシロップにも態度も悪い、王族であるクレープ王女やチョコラ姫にも世が世なら不敬罪で極刑になるような態度で、舐めて掛かる性格が前作と変わらない。
相変わらず「こっちの方からマウント取ったり嫌がらせしたり嫌味言って来る」し、何ならのぞみ以外に対してもマウント取ったり嫌味言う。
戦う理由だってロクなものじゃない。
自分は努力せず青い薔薇の力頼りで付け上がり、「美味しい活躍したい」みたいな態度で面倒な所はのぞみ達に丸投げ。