2月も中旬という事で寒さも今がピークと言えそうです。
1~3月の寒い日の夜は冷たい布団がぬくぬくと温まるまでは結構時間はかかるものですけど、そういう時は
寝る際の靴下二枚履きとかスウェットの上にセーターを重ね着したりすることもよくありまして、
先日そうした重ね着用のセーターを衣替え用の衣装ケースから出そうとしました。
こうした衣装ケースに触れる機会というのはせいぜい衣替えの時期程度に限られてしまうものなのですけど、それは同時に
いらなくなったものとか古くなったとかの服を捨てる絶好の機会でもあったりします。
私、基本的に昔から不要なものはとにかくじゃんじゃん捨てる主義で、
(不要なものでも既に読んだ雑誌でもいらない懸賞当選品等であってもとにかく捨てる事を全くしないで、
やたらめったら溜め込んでおいて室内のゴミ屋敷状態を作りあげるうちの奥様とは全く対照的です・・)
服も必要最低限のもしか持っておりません。というか元々おしゃれとかファションにはほとんど興味がないです・・
だけどそうは言っても「思い出」とかがあって何となく捨てるに捨てられないものもあったりはします。
その一つが、例えばうちの奥様と結婚する前に行ったディズニーランドで一緒に買った服とか
新婚間もない頃、箱根の温泉旅行で買った記念のペアルックTシャツなどは、
着る事はまずないのですけど、捨てる気にはなれないものですよね・・
それと同じ次元ではありませんけど、捨てるに捨てられず、相当時間が経過しているのにいまだに保持しているのが
高校~大学時代の吹奏楽団の定期演奏会・チャリティーコンサート・コンクールの本番で着ていたステージ衣装だと思います。
演奏会・吹奏楽コンクール用の本番衣装は、高校の頃は濃紺ブレザーで大学の頃は真っ黒のブレザーでした。
このステージ衣装ですけど、見た目にも全然痛みはありませんし、今現在でも普通に着れると思います。
そんな訳で、ついつい何気なくすごく久しぶりに高校時代の濃紺ブレザーに白ズボンに真っ赤なネクタイといった
ステージ衣装を着用してみました~♪
そうした所、何と! 今現在でも全然普通に着る事は出来ます! というかサイズ的には全く問題ありませんでした!
このブログでは既に何度か書いたことがありますけど、私が高校を卒業して既に1/4世紀+α年以上経過しているのに
この間、基本的には身長と体重は全く変わっておりません!
(一時的に体重がマシマシになった時期もありましたけど、いつの間にか元の体重に収まってしまいます)
私って実はなのですけど、体もそうですけど、頭の中身も実は高校時代から全く進化していないおこちゃまであったりもします。
よく東方のレミリア様の事を「おこちゃま」とかよく揶揄しているのですけど、
私は決してレミリア様の事を笑えないですし、心身ともに大人になりきれていないと言う事なのかもしれないです。
結局社会人になって以降身に付いたものというと多少の経験と悪知恵と記憶力の悪化程度だけなのかもしれないです。
そうした高校時代の吹奏楽部のステージ衣装を着て楽器(クラリネット)を手にしてみて、
うちの奥様に「どう似合う?? 昔のステージ衣装なんだけど・・」と聞いたみたところ
「なんだかコスプレみたい・・・」と素っ気なく言われてしまいました・・
それは仕方ないですね・・・
彼女は当然ながら、私の現役奏者の頃は知りませんから・・・

アニメや漫画等でたまにですけど、10代後半の女の子や20代前半の女の子が、
JK時代に自分が着ていた制服がなつかしくなってしまい、その制服をついつい着用して
「なにこれ、かわいい~ 自分もまだまだ現役女子高生として通用するのかも~」と自画自賛のうっとり妄想をしていたら、
ドアがガラッと開いて、妹や姉から「あんた、何やってんの・・」と冷たい目で見られて
ハッ・・と我に返るシーンがあったりもするものですけど、
私の高校時代のステージ衣装を思わず着てしまった・・というのもそうした事の一つなのかもしれないです。
古い作品ですけど「めぞん一刻」の中でも管理人の音無響子さんが高校時代の制服を何気なく着てみたところ、それを
一刻館の住人に目撃されてしまい、「管理人さんってそんな趣味あったのね・・」と言われて照れていたシーンが
とても印象的であったりもします。
「ご注文はうさぎですか?」第一期第3話のみんなでお泊り回の際に、
高校生のココアが中学生のチノの中学校の制服を着た時の周りからの「似合いすぎてかえってこわい・・」という反応は
極めて妥当というのもなんだかとても面白いものがありましたね~♪
確かに中学生の制服を着たココアはどうみても中学生にしか見えないですよね・・
というかココアはどんな制服を身に纏ってもよくお似合いと言えそうです。



昨年の秋アニメの「ご注文はうさぎですか??」の第三期(Bloom)は第一話から最後まで安定の展開で、見ているだけで
安心感が漂っていましたけど、
第三期の中ではチマメ隊の3人は果たしてココアと千夜の庶民派高校に進学するのか、はたまたシャロ・リゼの通う
「ごきげんよう・・」のお嬢様学校に進学するのかが大きなテーマにもなっていましたけど、
その決定的な要因になったのがそれぞれの高校の文化祭に行ってみて、校風を実際に味わってみたのが大きかったようです。
第3~4話の中では、ココアと千夜がリゼとシャロの通うお嬢様学校に潜入??し、結果的にお嬢様学校の制服を
身に纏っていたシーンはとてもかわいかったですし、ありは単なる制服チェンジというよりは立派なコスプレという領域に
達していたのかもしれないです。
そして逆にリゼとシャロがココアたちの高校の文化祭の見学に来た際は、なぜか全員揃いも揃ってココアたちの高校の
制服を着ることになっていましたけど、こちらの方もとてもよくお似合いだったと思います。
私のような男の子の「昔の制服をちょっと着てみました・・」というのはうざいとかキモイ以外の何物でもないのですけど、
ココアたちお年頃の美少女JKさんたちの制服チェンジや「ちょっと昔の制服を着てみました」というのは
かわいい以外の何物でもないと思いますね~♪
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私も昔の演奏用衣装をいまだに保存しています。
ウチの場合は陸自音楽隊の演奏服なんですが、中央音楽隊の演奏用制服4種類と、高射学校音楽隊の演奏服3種類の、計7種類の演奏服を保管しています。
もちろん官給品ではなく、自腹で注文して作ったレオウリカなんですが、音楽隊員は結構そのレプリカを作って、それを通常使うことが多いです。(官給品は退官時に傷一つない状態で返納しないといけませんので・・・)
そしてその演奏服には退官時ではなく、予備自衛官退官時の階級章がついていたりしますw
もちろん体形は当時とほぼ変わっていないので、今でも違和感なく着ることができますが、ヨメに言わせると、「服に着られてる」らしいですorz
子供たちは「カッコいい」とか言ってくれますが、やっぱり演奏服を着て楽器を構えると、気持ちがビシっとします。
普段は絶対に着ない服ですが、これは絶対処分できませんね。(全部で3ケタ万円かかってますので。。。)