8/28のテレビ埼玉の「スイートプリキュア」再放送回は
エレンが響・奏の仲間になって初めて海に行き「サンドアート」を作る話でした。
よく言われる話ですが、
歴代プリキュアは絶対に水着にはなりませんね・・・・(笑)
(例外はフレッシュ・美希のスクール水着のみ・・・??)
ま、個人的には、ラブ・祈里・響・みゆき・なお・六花・ゆうゆう・いなおの水着は
見てみたい気も・・・??
ゆりさんの水着も「怖いもの見たさ」で見てみたい・・・??
「海」に行くという話は、歴代プリキュアでは恒例回なのですけど
歴代プリキュアの海回で何かやたらと印象に残っているのは、プリキュアでは無く
フレッシュの中ではお馴染みの、愛すべきマヌケ幹部・ウエスターですね・・・
だってこの方は、
海に行くのに、なぜか高原行の電車に乗り、
山の無人駅に到着して、近くにいた人に海までの行き方について聞き、
「川を泳いでいけばいつかはたどりつくじゃん・・・」との答えをそのまんまうのみにして
泳いで海にたどりついた愛すべきマヌケ幹部ですからね・・・・(笑)

歴代プリキュアで、
筋肉バカ系マヌケ幹部というと、
キントレスキー・ウエスター・ウルフルン・オレスキーあたりなのかな・・・・??
ハートキャッチの「クモジャキー」もこの中に入れてもいいかもしれないのですけど、
何かクモジャキーはマヌケというよりは、何か「武士」とか「孤高の戦士」みたいな感じもしなくはなくて
何か妙に格好いい部分もあるのですよね・・・・
ハピネスチャージのオレスキーみたいに変顔になったり、悪ノリをする事も無く
ひたすら「強さ」を追い求めていた点は
歴代敵幹部の中では珍しく一線を画していたような感じもしなくはありません・・・・
それにしても「ウエスター」は歴代プリキュアの敵幹部の中では抜群に大好きな
愛すべきマヌケ幹部で、本当に大好きです。
ウエスターのおかげで、相棒のサウラーの影のうすいこと、薄い事・・・・(苦笑・・)
でもウエスターって、初登場あたりは、それ程マヌケ幹部という気配はしなかったのに、
いつからああなってしまったのでしょうかね・・・
振り返ってみると、「カツラ」の髪回(神回・・??)あたりだったのかなーとも思います。
でも初代プリキュアの無印(前半)とかスプラッシュスターだったら、
ウエスターもサウラーも7~8話辺りでとっくに「役立たず幹部」として粛清されていた
のでしょうね・・・
それを考えると、1月初旬まで両名を粛清しなかったメビウス様は、
意外と懐が深いお方なのかも・・・
(といってもメビウス様は、コンピューターですけど・・)
スプラッシュスターでも、ゴーヤーンの傀儡政権ではありましたが、アクダイカーンだって
部下幹部の度重なる失敗にも結構悠長な側面もありましたよね。
というか、アクダイカーンの目の前で踊り狂うモエルンバの自主性を尊重したり、
ドロドロンやキントレスキーにアドバイスを授けたり、
意外と部下思い(?)な面もあったと思います。
だけど、プリキュア5は本当にシビアでしたよねー。
中間管理職としてのブンビーさんは、本当に見ていて気の毒な面がありました。
失敗が続くと、容赦なくブンビーさんの頭越しに部下を粛清したり、
部署をつぶされたり、本当に散々だったと思います。
カワリーノのブンビーさんへの扱いは、無視あり、過酷なノルマあり、
本当にサラリーマン社会を反映しているのではと勘繰りたくなります。
プリキュア5GoGoでは、仲間同士の足の引っ張り合いや
お互いに信頼関係が全くない上司と部下の関係、告げ口、上司へのねたみなど
更にエスカレートしていきます。
だけど、この敵幹部の醜態は、のぞみを中心とするプリキュア5の結束の強さと
見事なまでのコントラストを示していると思います。
どちらかというと、ふたりはプリキュアからプリキュア5までは、
敵幹部とプリキュアの関係は、
勧善懲悪の関係なのだと思います。
それが多少とも変化するきっかけとなったのが「フレッシュプリキュア」であり、
ウエスターだったのだと思います。
ハートキャッチやスイートの世界、そしてスマイルの世界では、最終的には敵幹部も「救済」の対象にも
なります。
(ドキドキは幹部は生き残ったけど、救済・再生まではいかなかったのかな・・・)
現在の「ハピネスチャージ」はどうなるのでしょうか・・
恐らくは、ナマケルダ・ホッシーワ・オレスキーも元々は「何か傷心を抱えた弱い人間」だったのかも
しれません・・・
前回、フォーチュンに瞬間的に浄化されながら、イースミラーから
「過去のあの屈辱を思い出せ・・・」みたいな事を囁かれていたことからも
その辺りが窺えます。
だけど逆にいうと、何かその辺りが最終決戦後も救済・再生がありうるような事も示唆されているような
感じもします。
敵幹部の「プリキュアサイドへの目覚め」というと、フレッシュのキュアパッションとかスイートのビートを
連想しがちですが、
初代→キリヤくん
スプラッシュスター→満と薫
プリキュア5→ブンビーさん
という風に、後の「敵幹部も救済の対象」という後期プリキュアの傾向を示唆するものが
前期プリキュアにも既に表れているのは、興味深いものがあります。
だけど、最終的にウエスターもサウラーも蘇ってよかったと
思います。
あれで本当に粛清されていたら、
両名共に、歴代プリキュアの最大のマヌケ幹部と呼ばれ続け
浮かばれなかったでしょうね・・・
でもウエスターの素晴らしい点の一つに、意外と「情が厚い」というのもあると思います。
フレッシュでも、イースがパッションとしてプリキュアに覚醒後でも
「昔の仲間意識」を常に忘れずに、イース・イースト呼び続けていましたし、
フレッシュの第46話で、パッションを助けるためにブラックホールみたいなものに身を投げた光景は
本当に印象的でした。
同時にサウラーも最後の最後で、「人の愛」に気が付き、ベリーを身を挺して守ったのは
フレッシュの中でもじーんとくるシーンでした。
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あの人には新生ラビリンスで幸せになって欲しいです。
普通だったら後日談でせっちゃんとくっつくんでしょうが、せっちゃんにはラブやんという運命の相手がいるからなあ(笑)
水着といえばホッシーワさんの白ビキニが、スタッフたちの抵抗もしくは意地を感じさせて感涙ものでした(笑) 似合ってたし(^_^)