何か妙に耳に残り、口ずさんでしまう曲～ワルツ「春の声」（J．シュトラウス）

この話、結構記事に書いているのですけど、
どうも最近、お腹がすいたり、昼ごはんの時間になってくると
車のハンドルを握りながら
ハピネスチャージプリキュアの「キュアハニー」の「ごはんのうた」をついつい口ずさんでしまう自分が
いたりしますね・・・（笑）

「たまごかけたご飯、おいしいなー」
「おかずなしでもそのままでもOKです」
「夢がおおもり、てんこもり」
「ああ、ごはんが食べたいな」
「ああ、こばんはおいしいなー」というある意味洗脳的な歌詞と見事にマッチし
何かあの単純なメロディーラインがついつい脳裡をよぎってしまうのですよね・・・

うーーん、これはホント、ある意味恐ろしい・・・・
自分もハニーの「洗脳ソング」にはめられてしまったようですね・・・（笑）








でもクラシック音楽の「小品」でも
何か不思議と耳に残り、ついつい口ずさんでしまう曲もあるのですよね。
自分の場合、
ドボルザークの「ユーモレスク」とか
クライスラーの「愛の喜び」とかエルガーの行進曲「威風堂々」第一番や「愛の挨拶」とか
シューベルトの「楽興の時」とか
ラフマニノフの「ヴォーカリーズ」とかパガニーニの主題による狂詩曲の第18変奏とか
色々あるのですけど、やはり筆頭はヨハン=シュトラウスのワルツ「春の声」かな・・・

この曲出たしからとても楽しいし、4分程度の短い曲なのだけど、
ワルツが本当に楽しいし、歌心もたっぷりあるし、とにかく聴いていて飽きないし、
何かついつい口ずさんでしまうのですよね。
一度聴くとあのメロディーラインと躍動的なワルツが耳に残って離れないのですよね・・・

その意味では、キュアハニーの「ごはんのうた」みたいな妙な親しみやすさがあるのですよね。

この「春の声」は、元々私が小学生の頃
授業終了時の全体での「清掃タイム」のBGMとして流れていた曲なので
元々懐かしさとか親しみやすさはあったのかもしれませんよね。
だけど、この曲のタイトルとか作曲者の事は全くしらずにその後数年の年が経過し、
大学生の頃に、確か都響の東京文化会館のプロムナードコンサートで、この「春の声」が演奏され、
当時、
「あ、小学生の掃除の時のBGMの曲ってこの曲だったんだ・・・!!」と初めて知ったものでした。

ま、ある曲が好きになるきっかけなんてこんなものなのかもしれませんよね。