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プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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カスタネットというとなんとなくですけど「どんなアホでも叩けば音は出る簡単な楽器」という誤ったイメージがありそうな
打楽器なのかもしれないですけど、実際に管弦楽や吹奏楽で使用されるカスタネットの奏法は大変難しく、
私自身、高校3年の時の定期演奏会で演奏した曲目の一つがリムスキー・コルサコフの「スペイン奇想曲」だったのですけど、
あの時もパーカッションパートで特に第5曲でカスタネットを担当していた奏者は、あの独特な切れ味鋭いカスタネットの
リズム感を出すために相当裏では苦労していたと思いますし、朝練習や全体練習が終わった後でも一人黙々と
カタカタとカスタネットを刻んでいた光景が大変印象的でもありますし、ああした光景を見ると言えることはカスタネットは
決して簡単な楽器ではないし、少なくともどんなアホでもすぐに全体練習に参加できるような簡単な楽器ではないと思いますし、
同様な事はトライアングルにも言えると思います。

カスタネットは木製の打楽器で、体鳴楽器に分類される打楽器の一つです。
スペインで特に発達した楽器であり、スペインの民族音楽に欠かすことはできない楽器であり、
スペインの舞踊フラメンコにおいては、今現在も踊り手にとっては必要不可欠な楽器でもあります。
カスタネットの情熱的なリズムの刻みは心地よいですし、あの躍動感は素晴らしいです~♪ あのカタカタと小気味よいリズムを
耳にしただけで既に気分は南欧気分になりそうです。
カスタネットは、手のひらに納まるくらいの丸い貝型の木片を2枚合わせ、これを打ち合わせることによって音を出す楽器
なのですけど、端にひもを通してつなげ、このひもに親指を通して楽器を保持したり2枚の開き具合を調整しますし、
基本的には音程がわずかに異なる二つのカスタネットを右手と左手の両方に持ち、一般的には音程が高い方のカスタネットを
右手に持つことがスタンタードです。

ららマジでカスタネットを担当しているのは奥村映という中性的な雰囲気の高校2年生のJKさんでけど、
カスタネットを使ったフラメンコが特技で、カスタネットの手入れも欠かさず行うとの事です。
ららマジの打楽器パートのトライアングル奏者はかなりの不思議ちゃんの女の子なのですけど、奥村映も少しそうした
不思議ちゃんみたいな雰囲気も無くはなく、どちらかというと男性的でもないし女の子そのものという感じでもないし、
少し不思議な中性的な女の子という印象もあったりします。
少しだけ鈍感な性格というのも、不思議ちゃん系としての浮世離れした性格の為せる業なのかもしれないです。

食べることも大好きで意外と大食い・・?という設定も大変面白いですけど、後述しますが、大食いキャラで少しミステリアスで
中性的な雰囲気を有するJKさんというと思い出すのは「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さんなのですけど、
確かにあの二人はどことなくですけど雰囲気が似ているようにも感じられそうですね~♪

おばあちゃんっ子で、年齢にそぐわない独特のセンスを持つという点は、今年の夏アニメの「女子高生の無駄づかい」で
登場していたおばあちゃんっ子のロリを彷彿とさせるものがありそうです。
バトル時においては、自身の周囲に浮かぶカスタネットを放って攻撃したりもします。

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上記でもチラっと触れたのですけど、どういう訳か日本においては「カスタネット=簡単」とか
「どんなアホでもすぐに合奏に参加できる」という間違ったイメージが浸透しているのは、多分ですけど、
上記画像の「教育用カスタネット」の存在があるのかもしれないです。

教育用カスタネットは、小学校の教育用楽器または幼児のおもちゃとしてよく見られているのですけど、
本来のカスタネットと違って口を開いたままの楽器ですし打ち合わせるだけで簡単に演奏できるため、今でも幼児または
小学校低学年の音楽の教育に使用されていたりもします。
今現在では100均のおもちゃコーナーでも売られている事もあったりします。
この教育用カスタネットは赤と青の二つの部分から構成されることが多いですけど、赤い方に突起があり
これを下とすることが多いように思われます。

確かにこの教育用カスタネットは簡単に音は出ますけど、実際に管弦楽団や吹奏楽コンクールで使用されるカスタネットは
この教育用の安物楽器ではありませんし、フラメンコのダンサーが使用されているのは、冒頭画像の奥村映が
両手に持っている本来のカスタネットです。

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より演奏を簡便にし、速いリズムが演奏できるようにしたカスタネットとして柄付きカスタネット、コンサートカスタネットが
あります。
管弦楽団の演奏会や吹奏楽コンクールで使用されるカスタネットは上記の柄付カスタネットの方が多いと思います。

柄付きカスタネットは、柄を持って膝の上で叩き、ロール奏法の場合は人差指をカスタネットの上まで伸ばし、
カスタネットが膝と人差指に交互に当たるように、手首と腕を上手く使ってカスタネットを上下に動かし、左右の手は
交互に均等に動かします。

クラシック音楽でカスタネットが使用された楽曲はたくさんあるのですけど、やはりスペインの作曲家とか
フランスやロシア等のスペイン以外の作曲家がスペインに憧れと敬意の気持ちを有してスペインを感覚的にイメージして
作られた曲が多いです。

具体的にいくつかカスタネット使用の楽曲を挙げてみると・・

C.サン・サーンス / 歌劇「サムソンとデリラ」

R.シュトラウス / 楽劇「サロメ」~七つのヴェールの踊り

リムスキー・コルサコフ / スペイン奇想曲

C.ドビュッシー / 管弦楽のための映像第Ⅱ集・第二曲・イベリア
(特に街の道と田舎の道のカスタネットの切れ味鋭い躍動感は素晴らしいです!)

J.イベール / 交響組曲「寄港地」~Ⅲ.ヴァレンシア

M.ラヴェル / 道化師の朝の歌 ・ スペイン狂詩曲~Ⅳ.祭り

S.プロコフィエフ / ピアノ協奏曲第3番

アルベニス / スペイン組曲
(アルベニスはスペインの作曲家ですので、本場のノリはとにかく圧巻です!)

M.ファリア / バレエ音楽「三角帽子」

J.マスネ / 歌劇「ル・シッド」~バレエ音楽

チャイコフスキー / バレエ音楽「白鳥の湖」~スペインの踊り

B.ブリテン / ソワレミュージカル~Ⅳ.ボレロ

C.オルフ / 世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」~第三部・第8曲・今こそ愉悦の季節

吹奏楽オリジナル作品ですと、A.リードの「エル・カミーノ・レアル」と第二組曲「ラティーナ・メキシカーナ」が
大変印象的です!

こうやって列挙しただけでもスペインの澄み切った青空と情熱が目に浮かびそうですね~♪

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話を再度「ららマジ」にもどしますと、カスタネット担当の奥村映はららマジ屈指の大食いキャラともいえそうですし、
食べるのが大好き~♪というすてきなJKさんであったりもします。

普段もそうですし、カスタネット叩いている時もどちらかというと無表情で中性的な雰囲気を醸し出していますけど、
食べている時は普通の女の子という印象でもありそうです。

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大盛ラーメンを食べている奥村映もとてもかわいいですね~♪

少しミステリアスで長髪の美少女がおいしそうに大盛ラーメン食べている姿は、やっぱり「ラーメン大好き小泉さん」と
被りそうですね~♪

ラーメン大好きで大食いの女の子は、小泉さんも奥村映も含めて意外と中性的な女の子が多いのかもしれないです。

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上記はららマジのお話でしたけど、奥村映が食べているラーメンはなんだか秋葉原の野郎ラーメンの
メガ豚野郎みたいなボリュームがありそうですね~

2018年の冬アニメの「ラーメン大好き 小泉さん」の第9話においてもこの秋葉原の野郎ラーメンが登場し、
そこで登場していたラーメンは「メガ豚野郎」でした~!
メガ豚野郎のチャーシューは、噛み応えのあるしっかりした肉ですし、適度な柔らかさもあって旨味が一気に口内を駆け巡る
感じは圧巻だと思います!
チャーシューの厚みとボリュームも素晴らしいですけど、肉と野菜の壁が崩れかけたところでようやく麺に到達しますけど、
あのボリュームは特筆すべきものがあると思います。

とてつもないボリュームのメガ豚野郎であっても、小泉さんは普通に来店している所は「さすがラーメン女王!」と
感じてしまいますし、圧倒的な勢いであっという間に完食してしまう小泉さんはやっぱり只者ではないです・・

奥村映も秋葉原の野郎ラーメンに行ったとしたら、美味しそうにメガ豚野郎を完食されて、小泉さん同様にふはーと
されているのかもしれないですね~♪

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野郎ラーメンのメガ豚野郎
(分厚いチャーシューとボリュームたっぷりのもやしに隠れて麺すら見えないカオス状態です!)

アニメ版「ラーメン大好き 小泉さん」第9話にて、実店舗の秋葉原と渋谷等で店舗を構えている「野郎ラーメン」が
登場し、この回ではメガ豚野郎という山のように盛られたもやしとキャベツの野菜炒めと大判チャーシューが
まるで山のようになっているハイパーボリュームラーメンが出てきていて、
ラーメンなんだけど本当に果たして麺までたどり着くのだろうか・・?みたいな感じすら漂うとてつもないボリュームのラーメンが
大変印象的でもありました。

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アニメ版9話に登場していた坊主頭の中学生はケンタという実は中村美沙の弟でもあったのですけど、
以前このメガ豚野郎を完食出来ず仲間から「だっせ~」と言われたことに対する悔しさからのリベンジから、再度野郎ラーメンに
来店するのですけど、そこで出会ったのがあの小泉さんだったのです!

ケンタとしては「メガ盛りのラーメン店で特大ラーメンを食べるのが男としての本分!」みたいに感じていたのかも
しれないですし、「大盛をバクバクと食べれちゃう人にはなんか憧れてしまう~!」みたいなものがあったのかもしれないですけど、
そうした大食い系のラーメン店に一見普通の美少女女子高生にしか見えない小泉さんが来店し、
その見た目のギャップとは裏腹にあのとてつもないボリュームの「メガ豚野郎」を食べまくっている光景を見たとしたら
中学生の男の子としては、カルチャーショックだったのかもしれないですし、そうした小泉さんに対して
実はひそかなあこがれの恋心を抱いてしまうのも普通の流れだったのかもしれないですね~!

それは別にケンタに限らず大澤悠のお兄ちゃんも、朝から煮干しラーメンを食べている小泉さんとすれ違った際に
「美少女から煮干しの匂い」を感じ取ったと悠に漏らしたとおり、
中学生にとっても大学生にとっても小泉さんのような「美少女なのにラーメンを食べまくっている」というギャップに
萌えとか淡い恋みたいなものをひそかに感じ取るものなのかもしれないです・・

前、中学の奴らと来た時は…俺だけ残しちゃったんだよな

リベンジ!今日は絶対完食する!

(そこに小泉さんが来店し、あのメガ豚野郎を注文します・・)

おまたせしましたーメガ豚野郎のお客様ー

あーあ…メガ・・もう見るからに絶対俺と同じパターンになるよ…この人・・とその時点ではケンタは感じていたのでしょうけど、
その結果は言うまでもなく、とにかく食って食って食いまくる小泉さんに愕然となるケンタなのでした・・

このシーンではケンタが小泉さんがさぞ自分に対して
「伸びるぞ!そこの豚野郎…!」と発しているような妄想を脳内に抱いてしまいます・・

あの小泉さんの視線はすてきでしたし、いかにも「この豚野郎が~! これっぽちのラーメンも食えないのか~!」と
言っているような雰囲気もありました。

9話ではケンタが小泉さんに気を取られラーメンを食べないで、小泉さんにある意味愕然とした雰囲気で
見とれていたら・・
小泉さんに「 のびるぞ!そこの豚野郎!! 」って言われていたような脳内妄想のあのシーンは、
視聴者にとっても中村美沙の弟にしても「よくぞ罵ってくれました~」というある意味ご褒美演出だったのかも
しれないですね・・
小泉さんはリアルでは無口ですので少なくともそうした「豚野郎!」みたいな事は(大澤悠以外には)
言わないのでしょうけど、「この豚野郎が~!」なんていうセリフを口に出して言いそうなのは、
アズールレーンで例えると「このヘンタイがっ!」のセリフでお馴染みのハムマンなのかもしれないですね・・

それにしても小泉さんは、ラーメン二郎・天下一品・野郎ラーメンなどなど、普通のJKが入りにくいようなラーメン店にも
何の抵抗も恥じらいも無く入っていってしまうのは、そこには小泉さんのすてきなラーメン愛のなせる業なのかもしれないです。

(その日の中村家)

美沙 : ケンター?夕飯だってー

ケンタ : …要らない・・今、俺は…豚野郎で満たされてるから

美沙 : ママー!ケンタがキモいんだけどー!

確かにケンタがそうした淡い恋心とか憧れみたいなものを有してしまうのも分かる気はしますよね~

もしも実店舗で小泉さんみたいなすてきな金髪美少女JKがおいしそうにガツガツとメガラーメンを食べまくっている光景に
出くわし、ラーメン完食後にソフトクリームをおいしそうに食べて「ふはー」としてしまう姿を見たら
私だってそうした美少女JKに陥落してしまうのかもしれないです・・
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以前は髪を切る場合には普通の床屋に行き、料金は大体3500~4000円ぐらいだったと思います。
21世紀の初めころに駅前に2000円カットハウスというものを見つけ一度切ってもらったら、
普通の床屋と全然変わらない内容なのに2000円という価格でしたので、「へー、すごいじゃん!」と思っていたら
今度は1500円カットハウスが出てきたと思ったら1000円カットハウスが至る所に出店し全国的展開をしていったら、
気が付いてみれば、普通の床屋さんには全く行かなくなってしまったという感じでもあります。

これも何か現代資本主義の光と影というのか功罪なのかもしれないです・・

それにしても最近の1000円カットはすごいと思います。

1000円+消費税であんな10分という短時間であんな手際の良い仕事を見せつけられると
「こりゃすごいね・・!」と感嘆せざるを得ないです。
普通の床屋に比べても全然見劣りしませんし、前も横も後ろも丁寧にきちんとカットしてくれますし、
希望すればバリカンでのカッティングもしてくれますし仕上げの微調整もしてくれています。
もちろん洗髪とか髭剃りはやりませんけど、消費者としての視点で言うと、別に床屋で洗髪とか髭剃りは全然求めていないし、
それはあまり必要ないと思います。
私のように全然おしゃれ感覚が無い人間にとってはこの価格は大変ありがたいと思いますし、
短時間・安い・上手の三拍子が揃っていると感じられます。
それほどおしゃれに関心も興味なく、髪を切り揃える事にそんなにお金を掛けたくない人にとってはこれほど魅力的な
サービスは無いとは感じるのですけど、これが完全に日本社会に定着してしまうと困ってしまうのは既存の理容店・床屋さん
なのだと言えそうですね。
というか、今までが「高すぎた・・」という事なのかもしれないです。
ただし、そう思っていたら最近の物価高騰は1000円カットハウスのお店にも影響を及ぼし、
老舗のQBもいつの間にか1200円に値上がりしていると思っていたら、3月から1350円にさらに値上がりが
進行していました・・

もっとも既存理容店自体も値上げラッシュは続いているようなので、やはり1000円カットハウスの存在感は
まだまだ大きいと言えそうです。

そんな訳で21世紀以降の私は髪を切る事に関しては一般的な理容店に行って高いお金を支払う事はほぼ皆無となり、
代りに1000円カットハウスにばかり行っている訳ですが、その1000円と言う価格も消費税が10%に上がって以降は、
多くの1000円カットハウス店は税込で1100円というお店がほとんどになってきているようにも感じられます。
そして昨今の諸々の値上がりやコスト上昇に伴い、私自身が利用させて頂いているお店も今年に入ってから
1100円→1200円に値上がりがされていました。
値上がりは昨今の状況を考えるとやむを得ないのかもしれないですけど、オーナーさんが言われるには、
それでもお店の維持が大変だし、1100円に値上げをした際に入口に設置されていたカット代金支払い機はお札対応タイプ
だったのを1100円ということでお札+100円硬貨対応機種に変更する機械設置の費用もバカにならなかった・・と
愚痴られていたのが印象的でした。

そしてそのお店では以前からカットが終わるたびにサービス券を1枚渡されていました。

そのサービス券は何かと言うと、消費税がまだ5%の頃は「10枚ためると1回分無料」というものでしたけど、
それがいつの間にか「12枚ためると1回分無料」となり、更に・・消費税が8%になった時には「16枚ためると一回分無料」と
なり、更に更に・・消費税が10%に上がった時には「19枚ためると一回分無料」という事になっていきましたけど、
それだけこうした薄利多売のお店は利益確保が大変・・という事なのかもしれないです。

つい先日ですけど、約3年がかりでサービス券が19枚になったので、そのカットハウスで調髪をして貰いましたが、
入り口でサービス券19枚を手渡すと「うわー、よく集められましたね! このエリアは巨大URの周辺という事で
入退去者の入れ替わりが多いという事で、19枚揃えられて来店される方は一年を通して5~6人程度だから
とても貴重ですし、お店としてもありがたいです、今後も是非利用して下さい」と感謝されただけではなくて、
「19回も利用されて貰ったのだから、特別にサービスさせて頂きます」と言われていたので、
「何をサービスしてくれるのかな?」と思っていたら、いつもだったら10分の1000円カットという内容だけど大抵の場合
7~8分前後でちゃちゃ・・とやっつけ仕事みたいな感じで素早く片付けるという印象だったのですけど、
その時ばかりはオールはさみの調髪に約12分程度も掛けて貰えただけでなくて、
「あと3分程度特別サービスをさせて頂きます。首もみと肩もみ、または眉毛そりのどちらかを選んでください」と
言われたので迷うことなく首と肩のマッサージを希望したら、とても気持ちよく首と肩をもみほぐしてくれて
「短い3分でもこんなに心地よくなるものだ~♪」と感激したものでしたし、こうしたサプライズのサービスはとてもありがたいと
感じたものですし、「これからもここを利用しよう、そしてまた19回分サービス券をためよう」と思ったものでした。

次回19回分ためた頃にはいつの間にか「23回たまると一回分無料」となっているのかもしれないですね・・



2019年の「スター☆トゥインクルプリキュア」の宇宙人プリキュアのララは地球滞在時には理容院または美容院に
行った事はあるのかな・・?
それともララが髪を切る時はひかるがララの髪を切っていたのかもしれないですルン・・

だけどもしも地球の床屋さんがララの髪を切る時には、ついついうっかり・・? ララのあの触角を髪と間違えて切ってしまい、
ララは「オヨ~!」となってしまうのかもしれないルン・・
(でもすぐに再生されてしまいそうなのルン・・)
平成の頃に発売され、クラシック音楽のジャンルなのに異例の大ヒットアルバムとなった「カラヤン・アダージョ」に
象徴されるように、クラシック音楽の中には大変分かりやすくて人の心にまっすぐと伝わり、思わず涙ぐみそうな美しい
メロディーラインの曲もたくさんあったりします。
代表的な楽曲として、例えば、マーラーの交響曲第5番~第四楽章・アダージェットとかシューベルトの
交響曲第7番「未完成」~第二楽章とかマスカーニ:ーの歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」~間奏曲とか
バッフェルベルのカノンとかJ.S.バッハのG線上のアリア とかチャイコフスキーの弦楽セレナード ~第3楽章とか、
エルガーのエニグマ変奏曲~ニムロッドなどなど多数あると思います。

そしてこの世のモノとは思えないあまりにも美しすぎてジーンとなってしまうクラシック音楽のメロディーというと、
ラフマニノフの作品は絶対に避けては通れないと思います。
当ブログのクラシック音楽カテゴリの中でも、ラフマニノフは登場する機会はかなり多いと思うのですけど、
その中でも「そしてこの世のモノとは思えないあまりにも美しすぎる音楽」にぴったりと当てはまるのが
ピアノ協奏曲第2番(特に第一楽章と第二楽章)なのだと思います。
第一楽章の遠くから聞こえる鐘の音のような音の表現や第二楽章の甘くせつないメロディーラインと終わり近くの
弦楽器によるメロディーラインの再現とそれに対するピアノの絡みや第三楽章の決別とした凛々しい雰囲気など
全ての楽章が名曲の名に恥じない光り輝く素晴らしい曲だと思います。

そしてもちろんピアノ協奏曲第2番も素晴らしいですけど、それと同じくらいあまりにも美しいメロディーラインの連続と
郷愁とメランコラリー溢れるラフマニノフの管弦楽作品と言うと、

〇交響的舞曲

〇交響曲第2番

〇パガニーニの主題による狂詩曲

といった曲も強烈に推したいと思います。

交響的舞曲の第一楽章と第三楽章の中間部におけるあの郷愁感溢れるメランコリーと美しさ、
交響曲第2番第三楽章のどこまでも延々と続く甘くせつないメロディライン
パガニーニの主題による狂詩曲における第18変奏曲のあの美しさは本当に「素晴らしい!」としか言いようが無いです!
この世のものとは思えないはかない美しさに満ち溢れています。

ラフマニノフの作品は、ロシア革命勃発による亡命前と亡命後においても曲の雰囲気自体に大きな変化はないと
感じられます。
亡命後においては、ラフマニノフの祖国のロシアに対する想いと郷愁の要素がさらに加わり、そうした事が
この世モノとは到底思えないような美しさに繋がっているのかもしれないです。

1917年のロシア革命によりロシアはソビエト連邦という社会主義国家となり、国家体制が激変します。
元は貴族の血筋という事でそうした共産主義政権を嫌ったラフマニノフは、不本意ながらも祖国を離れアメリカへの亡命を
決断します。
似たような背景の作曲家というとプロコフィエフもそうなのですけど、プロコフィエフは一度亡命したものの、
祖国の事が忘れられずに、スターリン体制化のソ連に復帰をします。
それに対してラフマニノフは「一度決断した事は翻す事は出来ない」という元からの頑迷な性格もあったのかもしれないですし、
はたまたスターリン体制化の粛清と弾圧と統制まっしぐら状態の祖国に対する不信感もそこにはあったのかもしれないです。
結局ラフマニノフは亡命以降は一度も祖国に足を踏み入れる事も無く、祖国の事に対する郷愁の念は持ちつつも
その生涯を主にアメリカで過ごしています。
アメリカでは作曲家というよりはむしろコンサート・ピアニスト、つまり演奏家として活躍します。
ラフマニノフは2m以上の巨体で手も非常に大きく、指の関節も異常なほど柔軟でピアノを弾くには恵まれ過ぎた体格の
持ち主であり、その演奏技術も非常に高く、リストと並び称されるほど音楽史上有数のヴィルトゥオーゾとしても有名です。
そのため、亡命後のアメリカにおいては演奏家としての方が知名度が高く、ピアニスト・ラフマニノフとして評価される事の方が
大きかったそうです。
(似たような事例としては、作曲家としての顔よりも指揮者の顔としての方が高く評価されがちなバーンスタインとか
生前中は作曲家というよりは指揮者としての評価と名声が高かったマーラーと相通ずるものがあるのかもしれないです)
そのため、アメリカ亡命以降のラフマニノフは演奏家としての仕事があまりにも多忙過ぎて、作曲家としての時間を
なかなか持てなかったという事情もあり、アメリカ亡命以降の作品は、例えば、交響的舞曲・交響曲第3番・ピアノ協奏曲第4番、
そして本記事で少しばかり取り上げさせて頂く「パガニーニの主題による狂詩曲」などごく限られた作品に留まっています。

パガニーニの主題による狂詩曲』は、最晩年の作品の「交響的舞曲」と合わせてラフマニノフの望郷の念が
かなり色濃く出ていると言われています。

タイトルにはピアノという文字や協奏曲という形式も表記されていませんけど、実質的には変奏形式を伴ったピアノ協奏曲と
言えます。
曲自体は主題と第1変奏~第24変奏の形式で構成され、演奏時間は大体24分前後です。
管弦楽で演奏される主題にパガニーニのカプリース第24番を用いていて変奏自体はラフマニノフのオリジナルとなっています。
この種の変奏曲と言うのは一般的に最初に主題を奏でて、それに対して変奏が展開される傾向があるのですけど、
この曲は、堂々とした序奏の後に第一主題が奏でられ、第二主題に入る前に、そのパガニーニの元ネタの主題がピアノで
奏でられ、曲が一度中断されたような形の後で再度第二主題以降が展開されていきます。
単なる主題と変奏にならないようにラフマニノフも色々と曲の中に工夫をしていて、例えば曲の中に
グレゴリオ聖歌の「レクイエム」の怒りの日のテーマも取り入れるなど最初から最後まで飽きることはまずないと思います。

そしてこのラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」の中で最も有名な箇所は、誰が何と言っても
第18変奏Andante cantabile(アンダンテ・カンタービレ)だと思います。
パガニーニの主題の反行形を最初はピアノが独奏で演奏し、その後オーケストラがそれを受け継いで演奏するのですけど、
この第18変奏だけ演奏されることも多いほど、この第18変奏の人気は高いものがあり、テレビCMや映画でもBGMとして
何度も使用されています。

映画のBGMとして使用された事例として、

三つの恋の物語(1953)
ラプソディー(1954)
ある日どこかで(1980)
愛と死の間で(1991)
恋はデジャブ(1993)
麗しのサブリナ(1995)
ONIN(1998) といった作品が挙げられると思います。

それにしてもあの第18変奏曲は、本当に人の心に何かを伝えるものがあります。
いつ聴いても、何か涙が自然と出てきそうな不思議な哀愁・郷愁がそこには溢れていると思います。
この曲を全部聴くのはちょっとかったるい・・と感じられそうな方は是非ぜひ一度You tube等で第18変奏曲だけでも
聴いて頂ければ幸いです。
多分ですけど多くの人は「どこかで聴いたことがある」とか「あ、この曲がそうなのか~」と感じられると思います。

私が仙台の実家にいた頃、当時よく東北放送(関東で言うTBSラジオ)が掛けられていました。

日曜日の朝、東北放送では、当時「キューピー・バック・グラウンドミュージック」という音楽番組があり、
この番組のエンディングテーマがラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」の第18変奏曲だったのです。
当時は曲名も作曲者名も何も知らず、何となく聴いただけという感じでした。

この曲を知ったのは、1993年の5月の東京シティフィルのサントリーホールでの演奏会でした。
前半がハイドンの交響曲第101番「時計」とパガニーニの主題による狂詩曲、後半がチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」で、
ピアノソリストは中村紘子、指揮者は十束尚宏でした。
当時は、この「パガニーニの主題による狂詩曲」という曲は知りませんでした。
曲が開始されると、パガニーニのあの主題は結構有名ですので「あ、この主題は聴いたことがある」という感じでしたけど、
第18変奏が始まると本当に驚きました。
子供の時聴いた「キューピーバッググラウンドミュージック」のED曲が流れてきていて、
「あのメロディーは実はこの曲だったのか~!?」と改めて気が付き、懐かしいような、嬉しいような気持ちとなりました。
子供の頃の記憶は、数十年経過していても意外とはっきりと残っているものでもあるものですね。

当日のサントリーホールの演奏会は当日券で購入し、P席(演奏者の後側の席)でしたので、指揮者や中村紘子の表情は
間近で見ることが出来ました。
私の座席の目の前にバスドラム・シンバル・グロッケン等の打楽器が配置されていて、ちょうど私の座席の真正面が
グロッケンシュピールが配置されていて、一曲目のハイドンの時計は打楽器はティンパニのみですので、グロッケン奏者は
その際は配置されておらず、グロッケンの「「パガニーニの主題による狂詩曲」のパート譜面をマジマジとお目に掛かる事が
出来た事は大変貴重な経験だったと思います。
もっとも曲のほとんどは休符という指示でしたし、グロッケン自体は重要なソロがある訳ではないですけど、部分的に
スパイス的な役割も見せてくれていて、天国的な響きの色彩を時折目の前で伝えてくれていて、大変印象的でもありました。

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ららマジで、グロッケンシュピール(鉄琴)を担当している高校3年生の女の子は、神代結菜お姉さまです~♪
神代結菜は器楽部創立メンバーの一人でもあります。

余裕たっぷりの柔らかな物腰、豊満なスタイルと、まさしくお姉さまといったタイプのすてきなJKさんですけど、
その醸し出される大人の魅力は、主人公のプレイヤーすらも惑わせてしまう魅力なのだと思います。
だけど昔から優雅ですてきなお姉さまだったという訳ではなくて、実は昔は孤独にさい悩まされ、心も荒んで荒れていた時期も
あったとの事で、その意味では酸いも甘いもわかるすてきなお姉さまという事なのだと思います。

誰にでも分け隔てなく優しく接しますけど、以前の孤独の反動からなのか好意を抱いた相手には
少々暴走気味な愛情表現を見せることもあるそうでして、
マイペースすぎるあまり、時に理由なく学校をサボるという悪癖もあるそうです。

意外にも実は器楽部の部内でトップクラスの怪力の持ち主であったりもしまして、林檎を片手で握り潰せる七瀬沙希を
圧倒するほどの怪力でもあるそうです。

サントリーホールで私が体感したように、P席において私の目の前にグロッケン奏者の神代結菜のようなすてきなお姉さまが
配置されていたとしたら、音楽どころじゃないのかもしれないです・・

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私服の神代結菜お姉さまもとっても美しくて魅力的ですね~♪

以前、すみだトリフォニーホールで「地方オーケストラシリーズ」という企画があり、その時に招待されていたのが
関西フィルで、その時の曲目が、パガニーニのカプリース第24番の主題の弦楽合奏版、
ラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲、交響曲第2番と実質的にオールラフマニノフプログラムでしたけど、
その時に大変印象的だったのは、一般的に現在の日本のプロの管弦楽団の金管楽器や打楽器はまだまだ男性奏者の方が
多いのに、関西フィルの当時の打楽器パート6人は、男性のティンパニ奏者以外の5人は全員若い女性奏者でしたので、
当時はそれが大変新鮮で印象的でした~♪

グロッケン・シンバル・スネアドラム・トライアングル等の打楽器が全員若い女の子というのは、今にして思うとららマジ器楽部を
彷彿とさせるものもありそうです。


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「映画 ゆるキャン△」は2022年7月1日に公開され、そのオフショットビジュアル第5弾の
斉藤恵那&ちくわも事前に公開されていて、こちらもとてもかわいかったです~♪
冬至はまだコロナ禍ということでもあり、私自身ゆるキャン映画もまだ見ていないですし、実は映画館には2020年2月以降は
言っていないという事もあり、このゆるキャン△映画は後日ゆっくりとDVD等で見たいと思っています。
(コロナ禍で行きたくても行けなかった映画作品というと「プリンセス プリンシパル」がありました・・)

ゆるキャン△(第一期)第5話は、ソロキャンとグループキャンプという二つのキャンプの魅力を伝えたものであり、
同時になでしことリンの二人の心の距離が縮まった回でもありますけど、第6話はそうした5話の流れを受け継いだものであり、
楽しいキャンプが終わりいつもの学校生活という日常に戻ると、リンは長野旅行でなでしこのために購入した
生チョコまんじゅうというお土産をなでしこにずっと渡しそびれていた事に気が付きます。

そして場面は放課後の図書館です。

斉藤さん : それまだなでしこちゃんに渡してないの?  
(ちなみに斉藤さんとはリンのお友達であり、人づきあいが苦手なリンを学校等でなにかとサポートしてあげているやさしい
女の子です。リンのあの妙な?お団子ヘアをアレンジしているのも斉藤さんです)

リン : ああ…意外と会うタイミングなくて

斉藤さん : 折角長野行って買ってきたんでしょ?リンが渡してあげなよ。そっちの方が喜ぶと思うけどな~

リンと斉藤さんの会話を実はなでしこは近くで聞いていたようですけど、二人が親密に話しているのでなでしこは気を利かして
離れていたら気が付いたら図書館の床で爆睡していたというのもなでしこらしい話でもありましたね~♪
そしてリンはなでしこの長野土産の生チョコまんじゅうを渡します。

リン : これ長野のお土産。生菓子だから早く食べなよ

なでしこ : ありがとうリンちゃん!大事にするよ!

リン : いや食えよ

それにしてもリンとなでしこの会話はなでしこのボケとリンのツッコミという感じでまるで吉本の漫才聞いている様な
心地よいテンポ感がすてきです。

そしてなでしこは本当に美味しそうに生チョコまんじゅうをバクバク食べていました~♪

リン : (ほとんど食い終わってやがる…)

それにしてもなでしこは本当に食べ物をおいしそうに食べる子ですね~♪ 見ていてもとても気持ち良い食べっぷりです!

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さてさて、リンは前回の長野一人キャンプの前に「コンパクト焚火グリル」というアイテムを通信販売で購入していました。

(これで直火禁止のキャンプ場で焚火とか)

(炭火を使っておいしい料理とか)

(キャンプで焼肉…)

斉藤さん : あ。またニヤニヤしてる

リン : !

斉藤さん : あれ?何これ?メタル賽銭箱?

リン : 違うわ!

あのコンパクト焚火グリルは確かにお一人様キャンプ用のアイテムとしてはとても重宝ですし応用範囲も広そうですけど、
斉藤さんが言う通り見た目は鉄製の賽銭箱にしか見えないですね~♪
そして生チョコまんじゅうを食べ終えたなでしこもコンパクト焚火グリルを見ると斉藤さんとほぼ同じ感想を漏らしていたのも
楽しいものがありました。

なでしこ : ん?何これ?ミニ賽銭箱?

リン : お前もか

リン : あのさ。それで今度肉焼いてみる?

このリンの「それで今度肉焼いてみる?」と何気なく発した一言から、りんとなでしこの二人焼肉キャンプという流れに
なったのでした。

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そしてリンとなでしこはなでしこのお姉さんが運転する車に乗っけられてキャンプ地まで赴きます。
この車での移動の最中に焼き肉用の食材をスーパーで調達するのですけど、ちなみにそのスーパーでバイトしていたのは
あおいでもありました。
なでしことリンは焼き肉用の食材を買い込み、なでしこは車の中でもバクバクと食べまくっています~♪

なでしこは本当に食べ物をおいしそうに食べる子だと思いますし、その様子を見ていたリンも
「なでしことその姉は姉妹なのに全然違う・・」という感想を抱きます。

リン : (しかし…なでしこのお姉さんって美人だよなぁ…)

リン : (こっちはなんかむにゃむにゃしてるけど)

食べ物ほおいしそうに食べまくっているなでしこは確かに「むにゃむにゃ」という形容詞が本当にしっくりしきそうです!

なでしこはスーパーで買ってきたメンチカツを車内でおいしそうにバクバクと食べていましたけど、お姉さんから
「メンチカツの臭いはきつい」という事で車内の窓を全開にさせられ寒そうにしていたのもなんだかとてもかわいいものが
ありました。

なでしことそのお姉さんは実の姉妹ですけど本当に全然似てないですね~♪

この姉妹なのに全然似てない感は、ラブライブ! サンシャイン!!り黒澤姉妹と東方で言うと依神姉妹に極めて近いものが
ありそうです。

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ゆるキャン△第6話は焼肉キャンプの話ですけど、前半のなでしこが生チョコまんじゅうをおいしそうに食べているシーンは
とてもかわいかったですけど、なでしこはどんなまんじゅう食べてもまたまたおいしそうな顔をするのだと思います。

以前の当ブログ記事の中で「関東 栃木レモン」についてレビューした事がありますが、実はこの栃木レモンには関連商品として
「レモン牛乳まんじゅう」という商品もあったりします。
このレモン牛乳まんじゅうはちの近くのスーパーの関東物産展で取り扱いがされていたこともありました。

栃木のご当地ドリンクの「関東・栃木 レモン」は栃木の皆様にとってはひとつのすてきなソウルフードなのだと思います。

この飲料は牛乳ではありませんし「レモン牛乳」ではありません。
正式名称が「レモン牛乳」ではなく「関東・栃木レモン」となっているのには、実は色々な背景と諸事情があったりもします。
元々関東牛乳という会社が「関東レモン牛乳」という名前で販売していましたけど、
法律改正により生乳100%でない製品に牛乳という名称が使えなくなり、「関東レモン」に変更されたという
経緯がありますし、2004年に製造元の関東牛乳が廃業となってしまい、栃木では馴染み深いこのすてきな飲料の存続が
一時期大変危ぶまれていたのですけど、製造中止を惜しむ多くの栃木県民の声により、栃木乳業が製造法を無償で継承し、
現在の「関東・栃木レモン」という名称になった経緯があったりもします。
この商品名にも実は葛藤と困難の歴史があったという事になります。
現在では、とちおとめを使った「関東・栃木イチゴ」などの関連商品も取り扱いがされていたりもします。

栃木出身の皆様に「関東・栃木レモンって知ってる?」と質問してもしもその方がご存じなかったら、
もぐりなのかはたまた群馬や茨城のスパイなのかもしれないですね~

「関東・栃木 レモン」は、栃木県産の生乳に砂糖やレモン香料などを加えたレモン色をした乳飲料で、
厳密には牛乳ではありません。
レモンの果汁を牛乳に入れると酸で乳成分が凝固・分離してしまうため、レモン果汁が入っているわけではありませんし、
上記で書いた通り法律上の問題もありますので、パッケージでは乳飲料と表示されています。
香料と色素でレモンの色と味わいを表現していると言えます。

一口飲めば分かるのですけど、とにかくとってもおいしくて飲みやすい飲料だと思います。

爽やかな甘酸っぱさとミルクのまろやかさの融合が素晴らしいと思いますし、
甘すぎず、酸っぱすぎず、レモンキャンディーをミルキーにしたような美味しさと言えるのだと思います。

特に夏場のお風呂上りにこの紙パック飲料をごくごくっと飲み干すのは至福のひと時と言えるのは間違いないと思います!

そしてそれをおまんじゅうにアレンジしたお菓子もとってもおいしいです~♪

もしもですけどゆるキャン△のなでしこがこのレモン牛乳まんじゅうを食べたとしたらリンのお土産の生チョコまんじゅうと
同じくらいのおいしそうな表情をして一箱爆食いするのは間違いなさそうです~♪

十万石

埼玉のまんじゅうだって栃木に負けてられないです~♪

埼玉を代表するまんじゅうというというまでもなくふくさやの「十万石まんじゅう」ですけど、
お味は、まさに・・うまい、うますぎるです~♪

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こちらは埼玉県ローカルショートアニメ「浦和の調ちゃん」の主人公・高砂調(たかさご うさぎ)による
十万石まんじゅうへのオマージュです。

ふくさやの十万石まんじゅうは、草加煎餅・川越の芋菓子などと並んで数少ない埼玉銘菓の一つなのですけど、
このお饅頭は日持ちは全然しないものの本当に美味しいと思います。
(賞味期限は3~5日程度ですけど、出来れば購入したその日に食べて頂きたいです!)
これまで散々書いてきたとおり、十万石まんじゅうはテレビ埼玉にてテレビCMが展開されていて
そのキャッチフレーズが
棟方志功がかつて絶賛したという「うまい、うますぎる」という言葉をそっくりそのまま使用していて、
埼玉県民の間だけは、この「うまい、うますきる」のキャッチフレーズは高いと言えるのかもしれないです。
(埼玉県民と非埼玉県民を見分ける方法として、122号線の読み方と合わせて、「うまい、うますぎる」のCMを見た事があるか
ないかというのは埼玉ネタとしては鉄板ネタなのかもしれないです)

そしてなでしこが埼玉銘菓の十万石まんじゅうを食べたとしたらやっぱり「うまい、うますぎる」と言うのかもしれないですね~♪

なお、ゆるキャン△第8話においてはなでしこたちのご当地グルメでもある「身延まんじゅう」も取り上げられています~!
ピアノ協奏曲というと、私自身これまで生演奏で聴いた中で実演に触れる機会が多かった曲はと言うと・・

〇チャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番

〇ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番  または パガニーニの主題による狂詩曲

〇ショパン/ピアノ協奏曲第1番

〇ラヴェル/左手のためのピアノ協奏曲 またはピアノ協奏曲(俗にいう左手と両手)

〇ベートーヴェン / ピアノ協奏曲第5番「皇帝」

〇モーツアルト / ピアノ協奏曲第23番

〇プロコフィエフ / ピアノ協奏曲第3番

あたりがその候補曲なのかもしれないです。

ショパンのピアノ協奏曲第1番は青春の甘酸っぱい」感じが漂う瑞々しい協奏曲だと思います。

第一楽章の異常に長いオーケストラの序奏部分、第二・第三楽章に比べて明らかに長すぎるようにも感じられる第一楽章という
曲の構造的欠陥はあるものの、
(同じ事は、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番にも言えるのかもしれないです)
ロマンスというワードがぴったりとしか言いようがない第二楽章のせつなさと甘美さ、
優しい決別」・優しさと甘美さのかたまりみたいな第三楽章などいずれの楽章も心に優しく響く音楽で、
私としては、この曲を聴く度にどことなくやさしい気持ちになれそうな気がします。
特に第二楽章の後半のピアノソロ部分とそれを支える管弦楽の伴奏部分の優しい対話に何か毎回聴く度にジーンとくるものは
ありますし、普段、吹奏楽とかプロコフィエフとかショスタコーヴィッチとかストラヴィンスキーばかり聴いていると、
たまにこういう単純で優しい甘美な音楽に触れると、思わずその美しさにはっ・・とさせられるものはあると思います。

この協奏曲ですけど、若かりし日のショパンが、ヨーロッパに演奏旅行に赴く前に、ワルシャワで開催された
告別演奏会で初演されています。
一説には、片思い中だったソプラノ歌手の女の子もこの演奏会に出演していたようです。
元々内気で恥ずかしがり屋な上に、十分な音量を持てないショパンはやがて、コンサートホールでの
管弦楽団との協奏曲という形式の演奏会を開催する事はなくなっていき、
もっぱら、サロンみたいな少ない人数での聴衆だけを対象にしたピアノ一台だけの独奏会みたいな形でしか
人前で演奏しないようになってしまいます。
それでもたまに弟子たちの前でこのピアノ協奏曲第1番を弾き語って、
「私は、この曲が大好きでした、昔はこんな曲を人前で演奏した事もあるのです・・・」と
しんみりとした口調で語っていた事もあるそうです。

この協奏曲は終始一貫して甘酸っぱい音楽が展開されていますし、「恋に恋する純粋な乙女のための音楽」みたいな香りが
全体的に漂っていると思いますし、「夢見る少女のための音楽」と言っても過言ではない感じがあります。
とあるピアノ教室を開いている先生に聞いた事があるのですけど、10代~20代前半のピアニストを目指している音大生や
音大生の卵たちが「オーケストラと協奏してみたい曲」としては、このショパンのピアノ協奏曲第1番は
断トツの一位というか、相当の人気協奏曲とのことです。
それは女性奏者ではそうした人気ランキングになりがちとのことですけど、男性の音大生にとっては、
弾きたい曲はショパンよりはどちらかというとリストやラフマニノフのピアノ協奏曲の方が人気があるとの事なそうです。
正直に私の本音を書いてしまうと、ショパンのピアノ協奏曲第1番だけは男に弾いて欲しくないですし、
おばさんピアニストにもあまり弾いて欲しくないですし、
10代~20代限定の美少女ピアニストだけしかこの協奏曲は弾いて欲しくないのかも・・という気持ちはあると思います。

個人的には、若い頃のアルゲリッチがソロを担当した演奏にすごく魅かれるものがあります。
他のピアニストにはない、独特のタッチが随所にありこの曲に対する造詣の深さを感じさせてくれます。
過去の生の演奏でショパンのピアノ協奏曲の圧倒的名演として最も印象に残ったのは、
1996年のデュトワ指揮/NHK交響楽団 ピアノ/アルゲリッチの奇跡的な顔合わせの演奏だと思います。
ご存知の人も多いと思いますが、デュトワとアルゲリッチは元夫婦で、
1970年代に二人がN響との共演で来日した際、成田空港で壮絶な夫婦喧嘩の末破局したとの事ですが、
それを考えると、まさにこの1996年の演奏はドタキャン公演以来の「幻の演奏会の再現」と
クラシック好きな人の間では、結構話題になったものです。

この時のN響の演奏会は、「リスナーが選ぶベスト曲目投票」で選出された曲目で、

〇道化師の朝の歌

〇ショパン/ピアノ協奏曲第1番

〇幻想交響曲

で構成され、アルゲリッチは、ショパンのソリストとして出演していました。

演奏は本当に素晴らしかったです!!

若い頃のタッチとほとんど変わらず、外見は魔女みたいに老けていても(失礼ですよね・・・)
感性はあまり変わっていないかのような演奏で、私は結構エキサイトしていました!
演奏終了後、意外と深々とペコペコ頭を下げているアルゲリッチの姿に何か多少の意外感はありましたけどね・・・
逆に言うと、アルゲリッチも随分と丸くなったものだと妙に感心したものです。

ショパンのピアノ協奏曲第1番は、第1番という表記がされていますが、実際は第2番の方が先に作曲されています。
第2番は、第1番と大体似たような構成・感じなのですが、1番のメロディーの豊かさには足元にも及ばないと思います。
ただ、第三楽章後半でホルンのファンファーレみたいなものも出てきて、
オーケストレーションが下手な事では有名なショパンにしては、幾分凝った感じにもなっています。

ショパンのピアノ協奏曲第1番は、オーケストレーションが貧弱とかピアノと管弦楽団との掛け合いの魅力が皆無とか
伴奏付きピアノ曲の領域に過ぎない・・とかかなり悪口や酷評を書かれることも多い曲ですが、
ショパンらしい線の細さや優しさを出すには、この位のバックでないとその瑞々しさを醸し出すのは
難しいと思うので、私としてはこのオーケストレーションで十分だと思います。
素晴らしいメロディーラインが続出のピアノソロパートに対して、バックのオーケストラは極度に「伸ばし」を多用した
伴奏になっていて、奏者の皆様は相当退屈で時間を強いられているのかもしれないです。
もっともそうした貧弱な伴奏だからこそ、華麗な独奏ピアノを際立たせる効果があり、演奏効果として十分すぎるほど
華麗さを発揮しているのかもしれないです。
後世の方がバックの管弦楽のオーケストレーションをアレンジした版もあったりしましたし、日本においてもお公家さん指揮者の
近衛秀麿さんによるアレンジもあったりします。

オーケストレーションの巧みさが光る名人芸的な作曲家は基本的にはピアノも名人芸的にうまく弾きこなせる多いという
傾向は間違いなくあると思います。
というのも、作曲家にとってピアノとは大変便利な道具でもありますし、音域が広く少なくとも指10本程度の音は同時に
出せますので、作曲家にとっては音を確認しながら作曲活動とスコアに音符を記す事が出来ますので大変便利な楽器とも
いえそうです。
作曲家にとってはピアノを弾きながら作曲活動をするのは普通の光景だと思いますし、五線譜・ペン・ピアノが作曲活動の
上では三種の神器なのかもしれないです。
(もっとも最近はPCと作曲ソフトがあればそうした三種の神器は不要と思われますけどね・・)
そのためなのかオーケストレーションの名人は一般的にピアノも大変巧いという傾向が強いです。
その代表的事例としては、ラヴェル・ベートーヴェン・ハイドン・プッチーニ・リムスキー=コルサコフ、ストラヴィンスキー・
ブラームスなどが挙げられると思います。

さてさて、上記にて「オーケストレーションが巧い作曲家は大抵ピアノを弾くのも上手」と記しましたけど、その逆の事は
成立するものでしょうか・・?
つまり、ピアノの名人で作曲も出来る御方はオーケストレーションも巧い」という事は成立するものでしょうか・・?
その答えは一概には言えませんけど基本的にはノーといえるのかもしれないです。
その事例としてワーグナー・ベルリオーズ・シューマンなどが挙げられますけど、最もそれが当てはまるのが
上記で記してきたピアノ協奏曲第1番でお馴染みのショパンだと思います。
ショパンのピアノ協奏曲第1番を一度生演奏で聴くとよくわかると思いますけど、既に上記で記したとおり、華麗で雄弁な
ピアノ独奏に対してバックのオーケストラの寡黙な伴奏の貧弱さは一目瞭然だと感じざるを得ないです。
あの協奏曲は完全にピアノが主役であって指揮者とオーケストラの団員たちは、
もしかしたら・・? 「別に自分達いなくてもいいじゃん・・」と感じてしまうのかもしれないですね~

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ショパンのピアノ協奏曲第1番は基本的に二管編成なのですが、ホルンが4、トランペット2に対してトロンボーンが1という
やや変則的な編成を取っているのも面白い感じはあります。
トロンボーンは通常は、ファースト・セカンド・バストロと3本一組が基本ですので、わずか1本のみという構成は
結構珍しいものがあるといえそうです。

ショパンのピアノ協奏曲第1番のトロンボーンには特に重要と思われる聞かせどころは皆無と思うのですけど、
それでも同じパートのメンバーがいなくて自分一人・・というのは結構心細く感じるのかもしれないです。

美少女とトロンボーンというと印象的なのは「響け!ユーフォニアム」以外では、アニメ作品ではないのですけど、
2017年1月にリリースされた音と魔法の学園RPG「ららマジ」が大変印象的です~♪

ららマジのストーリーは、とある呪いにより廃部寸前となってしまった東奏学園器楽部を舞台に、
プレイヤーは器楽部員として登場する30人のヒロイン達を呪いから救い出し、彼女たちが再び演奏できるようにすることを
目指すように頑張るという内容です。

そして30人のJKさんのメンバーの中で、トロンボーン奏者兼コンサートマスターの地位にいるのが3年生のお姉さまの
星崎梨花です。
担当楽器はトロンボーンで、器楽部のコンミスを務める完璧超人で、器楽部創立メンバーの一人であったりもします。
武器のトロンボーン型の槍は突いたり切りつけたりするだけでなく小規模な爆風を放つこともできるそうです。

星崎梨花だったら、大規模なフル編成の管弦楽団の中でも、ららマジ器楽部の中でも、ショパンのピアノ協奏曲第1番の
バックのオーケストラで自分一人だけのトロンボーンパートだけであったとしても、存分に星崎梨花としての
存在感を示されるのかもしれないですね~♪
そろそろ本格的な梅雨の季節も近づいてきました。

私自身は暑い夏の方が寒い冬よりもはるかに大得意ということもあり本格的な夏の到来が待ち遠しい訳でも
ありますけど、夏の到来を前にどうしても避けて通れないのが梅雨なのかもしれないです。
梅雨の時期はかばんに折り畳み傘を入れておくことが不可欠と言えそうですけど、私が小学生あたりの頃は、
一本100円程度の100均で売られている様な安っぽいビニール傘はまだなくて、当時はワンタッチ傘すらもなかったような
印象があります。
そのため、最初にワンタッチ傘を手にした時は「なんという便利で楽チンなアイテム!」と感動したものでした。
あれって片手で傘を広げられるのが雨が降っている時にはとてもありがたいと今更ながらに感じてしまいます。
昭和の頃にはまさか1本100円程度の安っぽいビニール傘がこんなにも普及するとは予想もしていなかったものですが、
確かにあのビニール傘は安くて便利なのですけど、台風とかビル風が吹き荒れている際には結構な確率で
風によって傘の骨組みが折れてしまい挙句の果てには風に飛ばされて、そこから先は自宅まで傘なしに歩く羽目になり
ずぶ濡れ状態になってしまった事も過去には何度かあったものです。
やっぱり傘というものは1本1000円以上のワンタッチ傘に越したことは無い・・という印象もあったりします。

梅雨というと必需品とも言えるアイテムはいうまでもなく「傘」なのですけど、 本日6月11日は「傘の日」です。
(関係ないですけど、6月11日は、楽劇「サロメ」や交響詩「ツァラトゥストラはこう語った」でお馴染みの
作曲家のR.シュトラウスの誕生日でもありま!)
傘の日は日本洋傘振興協議会が1989年に制定し、その由来は極めて分かりやすく 6/11が雑節の一つ「入梅」になることが
多いことからという理由との事てす。
ちなみにですけどこの6月11日は、私が在籍している住宅・建築業界にとっても馴染みがある日になっていまして、
正直あまり知られていませんけど 「雨漏りの点検の日」という事にもなっています。

東方Projectの世界には、傘と関連があるキャラも何人かいたりもしますし、一つのタグとして「東方傘娘」というのも
あったりもします。

この東方傘娘ですけど、メンバーは主に三人で、八雲紫、風見幽香、多々良小傘の三名が該当しますし、この3人はいずれも
自ら手に傘を持っています。
(というか・・ゆかりんと幽香は傘は傘でも日傘ですし、多々良小傘に至っては傘は傘でもお化け唐傘です・・)
レミリア様もこの東方傘娘に加えても宜しいのかな・・とも思います。
もっとも、レミリア様の場合、おぜうさまでもあるので、自ら傘をさすことはほとんど無くて、メイドの咲夜さんが日傘を
レミリア様のために差してあげるという事が多いと思います。
多々良小傘は、本人自身が傘の付喪神であり、お化け唐傘自体が本人そのものでもありますので、
この4人の中では最も傘娘に相応しいのかもしれないです。
ゆかりんと幽香の場合は日傘を差すというよりは武器アイテムなのかもしれないです。
ゆかりんは殴打に使用したり、三月精で光の三妖精に対して発したように光弾をこの日傘から発しています。
東方儚月抄においては、海に置き去りにしてきた自らの日傘でもって、ゆゆ様に自らのメッセージを伝えています。
(妖夢は何の事やらさっぱり分からん様子でしたけど、ゆかりんの意図を即座に理解し、行動に移した
ゆゆ様はさすがでもありました!)
幽香の場合は、UVカットと防水的機能という基本性能以外に、弾幕も防ぐことができるというすごいアイテムが
日傘に付いています。
そしてレミリア様の場合、元々が昼間=日光に極めて弱い吸血鬼でもありますので、昼間の光を遮断する日傘の存在は
意外と大きな意味がありそうな気もします。
そうは言ってもレミリア様は意外と活発で、昼間でも結構ほいほいと博霊神社とか色々外出されているようですけど、
その場合でもすぐ後ろには咲夜さんが日傘を差していますし、有事の際にはボディーガードの役割を担っていそうです。

ここで唐突にクイズですけど、「この4人の東方傘娘の中で一人だけ仲間はずれがいます、それは誰でしょうか・・?」
という問いに対してはその答えは東方好きの皆様にとってはすぐ分かりますよね~
そう、正解はいうまでもなく多々良小傘です。
ゆかりん・幽香・レミリア様は、幻想郷では強さはトップクラス!ですし、レミリア様は最悪の悪魔でもあり吸血鬼でもありますし、
その危険度は幻想郷内でも屈指の一人です。
幽香も強さは相当なものがあり、阿求の著書では「危険度が桁違いに違う妖怪」と警告を発していますし、
本人自身もあの四季映姫様に「誰が一番強いのか白黒はっきりつけてやる!」と喧嘩を売っていますからね・・・
そしてゆかりんの圧倒的強さは今更言うまでも無い事です。

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多々良小傘は、大きな一つ目と舌が特徴の唐傘を使用し、人に危害は加えず驚かすだけのちょっと迷惑な妖怪なのですけど、
小さい子供を一瞬脅かすのが関の山と言う感じだと思いますし、その弱さは妖精レヴェルなのかもしれないですし、
「東方神霊廟」では宮古芳香によって命蓮寺内の墓場から追い出されてしまうし、
茨歌仙では、「こんなお寺を建てたのに私の所に挨拶が無い!」みたいな因縁を萃香から付けられ、
幽谷響子共々ボコボコにされてしまいます・・・
小傘は極めて弱い妖怪さんだと思いますし、この多々良小傘以外のメンバーがあまりにも強すぎる東方傘娘ですので、
多々良小傘が加わっている事自体がミスマッチなのかもしれないです。

多々良小傘は、妖怪と言うよりも付喪神という位置づけの方が宜しいのかなとも思います。
同じ付喪神でも秦こころとは強さのレヴェルが全然違うともいえそうです。
この唐傘がいかにも夏の風物詩みたいなお化け屋敷みたいな感じで、本当は怖いのかもしれないけど、
多々良小傘が持ってしまうと、単なるおもちゃにしか見えない所が可愛いと思います。
この番傘お化けのあかんべえがとっても可愛いです。
そうそう、東方キャラとしては極めて珍しい素足というのもポイントが高いと思いますし、東方では初となるオッドアイが
魅力的であったりもします。

幻想郷という外界と隔離した世界が誕生して以降は、以前のように妖怪は人を襲う事も無くなり、
人間に「妖怪に食べられてしまう恐怖を植え付ける事」でその存在意義を見出してきた妖怪にとっては、
システムが安定し自らの存在が消滅する事はありえない幻想郷の世界においては、
「人を食う」とか「恐怖を与える事」以外の事で自分達の存在感を提示しないといけないという事なのかもしれません。

多々良小傘もその辺りをきちんと理解した上で、多々良小傘としての幻想郷で生きる道を模索し、
人を脅かす妖怪としてダメなら、ベビーシッターへと方向性をシフトし、それが不評で受け入れられないと悟ると、
元々得意技でもあった「鍛冶」に特化した仕事をはじめ、鍛冶で想郷内で生計を立てて、多くの人間・妖怪から
「あいつはすごい! 鍛冶の仕事は小傘に依頼しよう!!」という存在意義を見出していたのは大変素晴らしい事なのだと
思いますし、それこそが「捨ても神あれば拾う神あり」なのだと思います。
一度や二度のヘマぐらいで自分は何の役にも立たないと自分の存在意義を否定することなく前向きに考えていき、
最終的には「天職」という仕事に巡り合うことが出来たというのは、多々良小傘の素晴らしき幻想郷内での立ち位置であり、
色々な働き方や働く事の価値観を模索していき、様々な可能性を試してみた多様性の結果として
今の「居場所」・「存在意義」を見出せた小傘は、案外と現代人の鑑と言えるのかもしれないです。

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。

上記の多々良小傘はアミグリさんのかなりの初期作品でして、描かれたのは2009年12月です。

アミグリさんが描かれた初期作品の多々良小傘はとってもかわいいです!
水色の色彩感が夏らしい爽やかな感じを演出していますし、オッドアイもとてもかわいらしく描かれていますし、
多々良小傘が手にしている傘のお化けも一本足とかベローとだした舌とか一つ目とか
いかにもお化け屋敷という感じが漂い、夏らしい雰囲気を感じさせてくれていると思います。



本記事を〆て頂く東方傘娘はやはりこの御方以外ありえないです!

そう、いうまでもなくゆかりん=八雲紫様です。

このゆかりんはアミグリさんの2022年初描きキャラであり、当ブログにおいてアミグリさんの「dream fantasy」
開設14周年記事の中でお披露目をさせて頂いた素晴らしいゆかりんであったりもします。

パープルのドレスに美しい淡い金髪長髪、 悪だくみをしている様なうすら笑いではなくて正真正銘の少女としての
少しはにかんだような微笑、ぱっちりとした瞳、服の皺の繊細さなども 素晴らしいですけど、
なんとなくゆゆ様をイメージしたような蝶の背景もゆかりんのミステリアスな雰囲気によく合っていると思います。

高貴な大人のレディとしてのゆかりんというよりもむしろ美少女・ゆかりんみたいな雰囲気も有していると思います。

そろそろ梅雨も本格化し傘を手放せそうにもない日々か続くのかもしれないですけど、梅雨が過ぎるといよいよ私が
一年を通して最も得意としている真夏の季節がやってきますので、それもまた楽しみです~♪
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本日、6月9日は鍵のロックの日でもありますし、音楽のロックの日でもありますし、東方的には
むきゅーの日という事でパチュリーさんの日でもあったりします。

ロックの日というと「邪神ちゃんドロップキック」の第一期アニメと原作漫画でも登場していたゆりねの「ロックだわ!・・」の
お言葉とゆりねにしては珍しいドキドキした表情がとてもすてきです~♪

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6月9日はロックの日という事で、ゆりねの名言の「ロックだわ・・」というフレーズが印象的であったりもしますけど、
同時に本日は、むきゅーの日とは、6(む)月9(きゅー)日ということで、むきゅー=パチュリーさんの日であったりもします、

そしてこの日はpixiv等のお絵描きサイトでももしかしたら一年で一番多くパチュリーさん絵が投稿される日といえそうです~♪

バチュリーさんの日が6月9日で、東方ファンの間では「むきゅーの日」として親しまれている理由として、
東方萃夢想ストーリーモードにて、自機として魔理沙を選択しパチュリーさんに勝利した時に、
敗北したパチュリーが第一声に放った言葉がこの「むきゅー」であったりもします。
パチュリーさんと言うと知識人というイメージが大変強いため、こうした動物っぽい鳴き声を敗戦時に口ずさむということで、
そうした「らしくない・・」という意外性が相当のインパクトがあったようで、パチュリーさんというとこのむきゅーというフレーズが
一躍有名となり、それがひいては語呂合わせということで、6月9日はむきゅーの日=パチュリーさんの日として
東方ファンの間では既に定着していたりもします。

上記のとても美しいパチュリーさんは、dream fantasy2のアミグリさんが2022年5月に描かれた作品ですけど、このとても美しいパチュリーさんは
後半改めてご紹介をさせて頂きたいと思います。

パチュリーさんは、別名「動かない大図書館」の名前の通り、基本的には日が当たらない地下の図書館にこもりっきりで
ほぼ一日中読書に費やしています。
確かに知識は豊富なのかもしれないし、かなりの知恵者という感じが強いのですが、
俗にいう知識人の弱さとか頭でっかち・・とか「頭はいいのだけど、理屈ばかり達者で実践が出来ていない・・」を
まるで絵にしたような御方だとも思えます。
知識は豊富なのですけど、頭でっかちで、知識の源が本であり、実際の自分自身の経験ではないので、
実践的でないというのか、微妙にずれているのは否定できないのかもしれないです。
紅魔館での本来の役割というか、レミリア様から求められている「紅魔館で問題が発生した場合の解決請負人」みたいな
役割を本来は請け負っているはずなのですけど、逆にトラブルメーカーになる事も結構ありましたし、
実際、レミリア様からも「役立たずの知識人」とか
「知識人はもう間に合っている、これ以上要らない」などと言われている始末であったりもします。
レミリア様としては、「うちには完璧なメイドの咲夜がいるし、別にパチェにそうした厄介な問題に当たらせなくてもいいじゃん・・
備えあれば憂いなしなのかな・・・
そのうち何かの機会で多分ちっとは役立つんじゃないのかな・・・?
それよりも今は、私の話し相手というか相談相手としてここにいて貰おう」みたいな意識があるのかもしれないです。
(レミリア様はパチュリーさんの事をパチェと呼び、パチュリーさんはレミリア様の事をレミィと呼んでいたりもしていて、
この二人は実は既にお互いを認め合い信頼し合っているのかもしれないです)

パチュリーさんの魔力自体は膨大ですけど、本人が病弱・喘息持ちということもあり身体能力は人間にも劣りますけど、
調子の良いときはそれ相応の実力を示せることもたまにはあるようでして、東方紅魔郷ではEX中ボスも務めていたりもします。
萃夢想・緋想天では珍しく・・?肉弾戦を行うなど、かなりアクティブな一面を見せていたりもします。

パチュリーさんは基本的にはほぼ一日紅魔館地下の大図書館に籠られて読書をされているのですけど、
ちょっと引き籠りみたいな雰囲気は、永遠亭の輝夜・地霊殿のさとり様、そして紅魔館のフランちゃんと共通項は
あったりもしそうですけど、パチュリーさんは単なる出不精の引きこもりではなくて、
なにか一大事の出来事があった時には外に出ていますし、
例えば「東方儚月抄」において、レミリア様・霊夢たちを乗せたロケットが無事に月に向けて進行中の際に、
門番の美鈴を造作もなく捻り倒した永琳が音も無くパチュリーさんの腰かける椅子の背後に忍び寄った際の
永琳とパチュリーさんの息詰まるような会話は、大変な迫力というのか静かな攻防戦という雰囲気でしたし、
息詰まる雰囲気だったと思います。
パチュリーさんは普段は出不精の引きこもりさんなのかもしれないですけど、何かあった時には意外と肝が据わっていて、
堂々としているという印象が大変強いです。
多分そうした意外に度胸が良くて肝がすわっている点を高く評価して紅魔館のレミリア様はパチュリーさんを
紅魔館の居候として置かれているのかもしれないです。

パチュリーさんは確かに一見陰気で口数が少ないのかもしれないですけど、決して暗い人ではないと思います。
理屈っぽいのだけど決して陰鬱ではないし、意外と肝が据わっていたり、言いたい事ははっきりと言う御方でもあります。
紅魔館のツッコミ役とかレミリア様&咲夜さんのとてつもない無茶振りに対する館内の貴重なブレーキ役も
兼ねているといえそうですし、パチュリーさんだから果たせる役割も紅魔館にはあるという事なのだと思います。
紅魔館の一切合切を仕切るのは咲夜さんですけど、
パチュリーさんはパチュリーさんで、パチュリーにしか出来ない役割も担っていると思いますし、
それがむしろレミリア様が実は意図している事なのかもしれないです。
(レミリア様が最終的に期待している事は、フランちゃんの教育係兼家庭教師なのかもしれないです)

紅魔館メンバーは色々と謎を抱えている御方が結構いたりもしていて、咲夜さんの真の正体とか出生の秘密とか
咲夜さんが来るまでは一体誰が紅魔館のメイド長をされていたのか・・?とか、
美鈴は元々は中国の武闘派妖怪なのにどういう経緯で紅魔館の門番をしているのか・・?とか
レミリア様がフランちゃんをなかなか外に出さない本当の理由とか、
小悪魔は普段は何をしているのか・・本当にパチュリーさんの図書司書をされているのか・・とかいろいろありそうですけど、
どうしてパチュリーさんがレミリア様に気に入られて紅魔館に長く居候を許可されているのかは
そうしたレミリア様とパチュリーさんの意外な?信頼関係がそこにはあるのかもしれないです。

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それでは改めて、dream fantasy2のアミグリさんが2022年5月に描かれたパチュリーさんをお披露目させて頂きたいと思います。

それにしてもなんという美しいパチュリーさんなのでしょうか~♪

アミグリさんがこれまで描かれてきたパチュリーさんの中では、 2020年5月に描かれた前髪ぱっつんのいかにも
真面目な雰囲気のパチュリーさんや 2014年7月に描かれた透明感溢れ色彩感がとても華やかなパチュリーさんが
とても印象的でしたけど、 今回描かれたパチュリーさんはこれまで描かれていたパチュリーさんと少し雰囲気が異なっていて、
「動かない大図書館」と揶揄されていたのがウソのように溌剌とした 躍動感すら感じたものでしたし、
美しさが いたるところから感じられてとても素晴らしいです~♪

パチュリーさんを描かれる方の多くは魔女風に少し古風なドロドロとした感じで描かれる方が多いようにも感じられる中で
この溌剌とした美しさは際立っていると思います。
どうして溌剌とした感じがあるのかというと、パチュリーさんというとなんとなくでいけど前髪ぱっつんみたいな印象も
ありましたけど、 このパチュリーさんはサラサラとした長髪がとても美しいうえに
その風にたなびくような流れる感じが躍動感っぽく感じたからなのかもしれないです。

髪のリボンもなんだかゆかりんっぽくてこれもまたとてもかわいいです~♪
パチュリーさんというとさとり様みたいにいつも無表情みたいなイメージもありましたけど、
お年頃の美少女みたいなあふれんばかりのすてきな笑顔も、 そうした無愛想・無表情みたいなイメージを打ち崩すには
最適の作品ともいえると思います。

描かれた時期は5月ということで新緑の風薫る季節にふさわしい素晴らしい一枚になっていたと思います。

やっぱりパチュリーさんは魅力尽きない御方なのだと思います!

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ここから先はアンコールのバチュリーさんです。

上記の幻想的で美しいパチュリーさんは今年・・、2023年の5月にアミグリさんが描かれた2枚のパチュリーさんのうちの
少し背景のグラデーションの色の濃さを変えた方のパチュリーさんです。

2022年に描かれていたパチュリーさんに比べると少し面長でもありますけど、それが紅魔館の魔法使いのような
ミステリアスな雰囲気をより強く醸し出しているのかもしれないですし、これまでの描き方とは異なるチャレンジというのか
アミグリさんの強い創作意欲が伝わってきそうです。

パチュリーさんは公式漫画でもそうですけど、描き手によって作風がかなり異なる幅広い要素もあるのですけど、
アミグリさんの描かれるパチュリーさんはかび臭いとか陰鬱という感じではなくて
人間たちが恐れる?紅魔館の吸血鬼たちや咲夜さんと日常的に親睦しているやさしさみたいな雰囲気も伝わってきそうです。

パープルの長髪もミステリアスですし、ドレスの皺やフリルの描き方も大変精緻で
細かいところまで丁寧に描かれているのが大変印象的です。

改めてパチュリーさんはミステリアスな魔法使いですし、アミグリさんが描かれたパチュリーさんも本当に
素晴らしいです。
本日は6月8日ですけど、
明日・・6月9日は鍵のロックの日でもありますし、音楽のロックの日でもありますし、東方的には
むきゅーの日という事でパチュリーさんの日でもあったりします。

ロックの日というと「邪神ちゃんドロップキック」の第一期アニメと原作漫画でも登場していたゆりねの「ロックだわ!・・」の
お言葉とゆりねにしては珍しいドキドキした表情がとてもすてきです~♪
そしてロックというと昨年・・2022年の秋アニメでもあった「ぼっち・ざ・ろっく」もとても面白かったですし、ああいう
コミュ障のギタリストをテーマにした作品もジャンルとしては珍しいだけにとても興味深く見させて頂いていました。

「邪神ちゃんドロップキック」を全然知らない方が、もしもゆりねの邪神ちゃんに対する壮絶な?お仕置きシーンだけを見てしまうと
「なんとグロテスクで残虐なブラック作品・・」と誤解されるのかもしれないですけど、その概要は
魔界出身の悪魔・邪神ちゃんと彼女を召喚した女子大生・花園ゆりねの同居生活を描いたコメディ漫画であったりします。
女子大生・花園ゆりねは魔界から悪魔・邪神ちゃんを召喚することに成功するも、邪神ちゃんを帰す方法がわからず、
そのまま邪神ちゃんを自宅に住まわせることにしたというのが物語の始まりです。
召喚者が死ねば魔界に帰れることを知っていた邪神ちゃんは、ことあるごとにドロップキックでゆりねを殺そうとしたり
はたまたよからぬ悪知恵でゆりねを亡き者にしようと画策しますけど、毎回毎回あっさりとその悪だくみがバレてしまったり、
邪神ちゃん自体は大変弱いというのか、魔界最弱レヴェルの弱さとも言われたりもしていますので、
その必殺技のドロップキックがゆりねに直撃しても、ゆりねにほとんどダメージを与えられないばかりか、
それによって毎回毎回ゆりねから例えばチェンソーで切り刻まれるなど壮絶な返り討ちを食らっていたりもします・・
ブラックで少しばかり猟奇的な要素もあると言えばあるのですけど、全体的にはギャグ要素も兼ね揃えたコメディであり。
少しばかり泣けそうなお話や百合要素も備えている作品で、
時に見られるハートフルな要素もググッ・・とくるものがありそうです。

ゆりねは小柄でそんなに強そうにも見えないのですけど、
人間ならば死んでいるレベルのお仕置きを邪神ちゃんに平然と繰り返すなどサディスティックで型破りな性格の持ち主とも
言えそうですが、ゆりねのお仕置きというのはある意味仕返しのようなものでもありますし、
ゆりねが邪神ちゃんにお仕置きをする時は、邪神ちゃんがゆりねを殺そうと悪だくみを働いた時とか
はたまた邪神ちゃんがメデューサとぺこら等に意地悪やクズでゲスな発言を繰り返した際に限られていますので、
ゆりねのあのおぞましい??お仕置きは邪神ちゃんにほぼ100%原因があるものぱかりですし、
この漫画・アニメをご覧になった方のほとんどは、「邪神ちゃんがすさまじいお仕置き食らうのも邪神ちゃんの自業自得
みたいなものだから仕方ないよね~」と感じられるのかもしれないです。

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ゆりねの「ロックだわ!・・」という発言は邪神ちゃんの魔界でのお友達で幼馴染の怪力女のミノスがゆりねへの
お土産として魔界から持参したお腹を押すと断末魔の叫び声を発するマンドラゴラの人形をゆりねにプレゼントした際に
発した言葉です。
確かにあの不気味な人形は大のホラー好きでサディスティックな面を持っているゆりねが喜びそうなグッズなのだと
思いますし、ゆりねが興奮して目を輝かせていたのも当然なのだと思います。
だけどこの後の展開では、ミノスと邪神ちゃんが喧嘩状態になってしまい、ヘビ神なのに実はとんでもなく弱い邪神ちゃんは
ミノスによってはねつけられてしまいその拍子にせっかくミノスがゆりねのために持参したお土産のマンドラゴラの人形を
思いっきり踏んづけてしまい、結果的にあの不気味な人形は破損してしまいました・・
そして言うまでもなく邪神ちゃんはその後ゆりねによって石抱きという壮絶な?拷問を食らってしまい、
「さーて、あの人形の代りにどんな断末魔の声を出してくれるのかな・・?」とほくそ笑むゆりねはまさに悪魔そのものでした~!
だけど普段の邪神ちゃんのあのクズな言動に慣れてしまった状態であのシーンを見ても
「それは邪神ちゃんの自業自得だよね~」と誰しもが感じてしまう邪神ちゃんのクズな性格と言動こそがこの作品の
最大の見どころといえるのかもしれないです。

冒頭から話がそれました・・

「ロックだわ!・・」の「ロック」というワードが出てくる全日本吹奏楽コンクールの課題曲も実は過去にあったりもします。

それが1991年の課題曲Cの藤掛廣幸作曲の「ロックン・マーチ」であったりもします。

曲タイトルから創造するとゆりねの「ロックだわ・・!」の強烈な一言みたいなバリバリのハードロックな曲想やポップス系の曲想を
イメージしそうですけど、実際はメタル系の派手な曲想という訳では全然無いですし、かといって例えば
1989年のポップスマーチ「すてきな日々」のようなポップスバリバリの楽しさ溢れた曲想と言う訳でも実は全然無くて、
どちらかというとクラシカルでスタンダードな曲想であり、私自身この課題曲を初めて聴いた時には
「これのどこが一体ロックなの~!?」と素朴な疑問を感じたものでした。
ちなみに私自身が初めてロックン・マーチを耳にしたのは吹奏楽コンクールではなくて、コンクールに先立つ事四ヶ月前の
フェネル指揮の東京佼成WOの定期演奏会で聴いた時のものでした。

1991年の課題曲ですけど、実はこの年の課題曲は外れ年なのかもしれないというのが私自身の率直な感想です。

前年の1990年の課題曲4曲がどれも素晴らしすぎたのだと思いますし、翌年の1992年のまたまたとてつもない高水準の
課題曲4曲の存在感も光る中では、91年の課題曲はちょっと狙いすぎ・・みたいな雰囲気もあったのかもしれないです。
90年度の課題曲の完成度の高さに比べると91年は、力作揃いだけど、ちょっとね・・・という感じの曲が多かったという印象です。

課題曲Aの「斜影の遺跡」は、今現在の感覚で聴いてみてもやっぱり全然わからないです・・・
あの曲、結局何を言いたいのでしょう・・??
そうした中でも埼玉栄高校と土気中学校の演奏は断然光るものがあったと思います。
意外な所では福岡県の中間東中の演奏が相当ユニークだったのが今でもよく覚えています。
坊主頭のトランペットセクションが盛り上がる部分で何度か全員ベルアップをして演奏効果をあげていたのも面白かったです。
課題曲Bの「コーラルブルー」はとにかく「鳴る曲」という印象が強かったです。
あの課題曲の打楽器の複数楽器持ち替えは見ているだけでもとにかくせわしそうでした。
大抵のチームはあの課題曲を吹くと音量過剰になってしまう傾向が強く、 私としてはもう少しゆったりとした南国情緒が
聴きたかったです。
コーラルプルーと85年の課題曲Bの「波の見える風景」の作曲者は同じという事もあり、この二つの課題曲は
どちらも大変よく鳴るという共通項はあるものの、コーラルブルーはあまりにも意図がみえみえすぎて、波の見える風景ほどの
内省的なしっとりとした抒情感には今一つ欠けていたような印象もあったりします。
課題曲Cのロックン・マーチは、前述の通り、一体あれのとこがロックなのかな・・という印象は当時も今も変わりがないです。
課題曲Dの「そよ風のマーチ」は、演奏するチームによっては音量過剰になってしまい、
そよ風ではなくて台風襲来みたいな感じの演奏が結構多かったような感じもありました。

この年の全国大会では、この課題曲を聴くのが例年に比べて結構苦痛だった印象があります。
Bを選んだチームのオーバーヒートの演奏には、結構耳が痛かったですし、
Aの技術的な完成度の低さに頭を抱え込む演奏も結構多かったような気もします。
課題曲Dが流れるとなんとなくホッ・・としたものです。
課題曲Cのロックン・マーチは実はあまり人気がなくて、全部門を通してこの課題曲を選んでいたのはわずか7チームに
留まっていて、高校の部でこの課題曲Cを選んでいたのは習志野高校のみでもありました。

ロックン・マーチは、作曲者の藤掛さんがシンセサイザープレイヤーという事もあって、リズムの刻み方が機械的な事や、
普段はマンドリン音楽も手掛けているので譜面上にはマンドリン音楽特有のピッチカート的な要素を数多く取り入れたフレーズが散見されていたのも大変興味深いものがありました、
曲の中間部では、ユーフォニアムパートに中低音の支えとメロディーラインの構成という役割を与えていたのも面白い試みで
あったようにも感じられます。
ロックン・マーチの作曲者の藤掛廣幸さんは1976年の吹奏楽のための協奏的序曲の公募入選以降
1983年の課題曲B/白鳳狂詩曲、1991年の課題曲C/ロックン・マーチとこれまでに計3作品が課題曲として
演奏されていますけど、1976年の課題曲B/吹奏楽のための協奏的序曲が一番難易度が高いようにも感じられます。
協奏的序曲も白鳳狂詩曲もピッコロのソロからそれにクラリネットが加わり、やがて全体での主題提示という曲想に
なっていくのですけど、言われてみるとそうした協奏的な雰囲気もあったように思えます。
そして両曲の共通点はそうした掛け合いのリズムが意外とギクシャクしてしまう事も多く、リズムをきっちり揃えて統一して
吹く事の難しさを感じた楽曲でもありましたけど、そうしたリズムがついついギクシャクしてしまう事は、このロックン・マーチにも
共通するものはあったと今更ながら感じたりもします。
そうそう、白鳳狂詩曲とロックン・マーチの共通性としてトライアングルをまるでリストのピアノ協奏曲第一番第三楽章の
トライアングルのようにソロ的にかなり見せ場を作っているようにも感じ取れる点もあるのかもしれないです。
(トライアングル奏者にはかなりテクニックを要するようにも感じられます)

でもやっぱりロックン・マーチのぎくしゃくしたような雰囲気の一体どこが「ロック」なのかな・・??とついつい感じてしまいます。
全国大会で演奏された7チームの中では習志野高校と中央大学が頭一つ見二つ抜けていた素晴らしい演奏でしたけど、
習志野高校の演奏は、音自体がいつもながら大変洗練され美しいものでしたし、音楽が大変整理されていますので、
他校の演奏だとなんか妙にギクシャク・カチコチ感じられがちなリズムも習志野が演奏すると
大変スムーズに聴こえていたのは素晴らしかったと思います。
ラストの小太鼓による「強烈な叩きつけの一音での閉じ方」も大変お見事でした!

琴似中学校のロックン・マーチは無難なものでしたけど、ウッドブロックを叩いていたツィンテールのパーカッションの女の子が
とてもかわいかったことはなぜかよく覚えていたりもします・・


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ソフトバンクのPepperくんの一例

Pepperくんとは何かと言うと、ソフトバンクグループ株式会社が開発した感情認識ヒューマノイドロボットであり、
2014年6月5日に世界的に発表され、この6月5日がPepperくんの誕生日とされていますし、同時にソフトバンク社にとって
「人々にとってロボットを身近な存在として記憶するスタートの日」として記念日の制定を行っているそうです。

Pepperくんというとそれを見かける機会は日常ではほとんどないのですけど、東京MXで放映されている
ソフトバンクホークスのプロ野球中継において、7回裏のホークスの攻撃前にホークスの応援歌が流れている時に、
スタンドの様子としてホークスのチアガールの皆様とあわせて膨大な数のPepperくんたちによる一糸乱れぬ応援が
流されている事が多々あり、あれを見てしまうと
「ロボットの動きもここまで人間に近くなったものか・・」と感心する事も多々あったりします。
但し、千葉ロッテマリーンズファンの私が7回のPepperくんの応援とかホークスの応援歌で
「いざゆけ~無敵の若鷹軍団~♪」とか流れていて、なおかつホークスがその時点で勝ち越ししていると無性に
腹が立ちます・・
千葉ロッテマリーンズファンの私としては、7回というと試合も佳境に入り、もしもこの時点でマリーンズがリード
していると「なんとかあと3回をリリーフ陣で抑えて・・」と祈るような気持ちになってしまいますし、
逆にマリーンズが負けていると「なんとか逆転して~!」とやはり祈るような気持ちになりますけど、
2019~22年あたりのホークスだと大抵この回あたりに先発投手が降板し、ホークス得意のマシンガン継投に
入ったりしますけど、結構な確率でホークスのリリーフ陣は勝手に四死球を連発し勝手に塁を埋めて勝って自滅した挙句、
マリーンズ打線に痛打される事がこれまで多々あったりしたもので、私としてはなんとなくですけど、
Pepperくんが登場した頃にマリーンズの逆襲の開始だ~!とむしろテンションが上がったりもします。

Pepperくんは感情認識ヒューマノイドロボットという事なのですけど、こうしたロボットは換言すると自動人形を高度に
機械化したものといえそうですけど、
自動人形の日本における原点というともしかしたら「大江戸からくり人形」なのもしれないです。
これはお客様にお茶を運んだり、空になった茶碗を下げたりするロボットの原点ともいえる人形です。
そういえば、私が子供の頃にとある神社の初詣に行った際におみくじを引いた際、お金を入れると人形がおみくじを
運んできてびっくりした記憶がありますけど、あれも一つのからくり人形といえるのかもしれないです。

さてさて、東方Project的にそうした自動人形とかからくり人形というと思い浮かぶキャラはいうまでもなく
アリス・マーガトロイドです。
アリスの能力は「人形を操る程度の能力」ということで、人によっては「なんだ・・単なるお人形遊び程度の能力か・・」と誤解
される方もいるのかもしれないですけど、実際のアリスの能力は複数の人形を同時に操るばかりではなくて、
人形一体一体すべてが対象者を一斉に攻撃することも問題なくできますし、その人形の中にはたとえば
大江戸爆薬からくり人形のように自動で前方にトコトコ歩き、相手と軸が合った瞬間に爆発する危険極まりないものも
ありますので、要はアリスをなめてかかるとエライ目に遭ってしまうということなのです。
アリスのあの大江戸爆薬からくり人形は大江戸からくり人形の応用系ともいえそうですけど、アリスの方は
立派な銭湯道具ともいえそうですし、アリスの人形は一般的なからくり人形と違って人形自体にもしかしたら・・?
なんらかの意思またはアリス自身の意図を有しているとしか思えない動きをする事が大きな特徴と言えそうです。

アリスの夢とは、自分の意志を持ち自分の意志で動く、完全な自立人形を作るという事なのかもしれないです。
そしてアリスの究極の夢とは「東方非想天則」でも示唆されていた通り例えばガンダムのような巨大ロボットを
作る事なのかもしれないですし、現在のアリスの能力では人形に人形を操らせることすらできるものの、
人形自身が自らの命令に従う人形を作る事だけは出来ないとされ、やむなく人形製作はアリス自身が
行っているという事情がありますので、
アリス制作した一体の人形がアリスの命令をなんでも聞く人形をどんどん作り続け、アリス自身は特段何もしなくても
人形が何から何までアリスに代って処理してくれるという事なのかもしれないです。
それを極限までやってしまうと「それではアリスの存在意義ってなんなの・・?」という事にもなりかねないですし、
アリス自身も「東方非想天則」においては、
「自分で考える人形より、自分で操った方が便利なような気がしてきたわ」という意外な事も言っていましたので、
これは外界の資本主義における「人工知能ロボットは果たして人間を本当に幸せにすることが出来るのか・・?」という
問題に意外と近いような気もしますし、アリス自身も「人間のような意思を有した完全自立人形を作る事は一つの理想
なのだけど、それを実践しすぎるとかえって自分の存在意義が消滅し、存在意義が無いという事は
幻想郷に居住する資格すらも喪失する事になりかねないし、人形が何から何までやってしまうと
自分がヒマで仕方ないし、それはそんなにハッピーな事ではない・・
ある程度人間がやるべき役割というのも意図的に残しておく必要があるんじゃないの・・?」と考えているのかも
しれないです。

私自身も何から何まで人形にやらせるアリスよりも、自ら人形を操る人形遣いとしてのアリスの方が大好きですし、
アリスはとにかく幻想郷屈指の美少女ですし、美少女が上海人形みたいなかわいいドールを自由自在に操る光景の方が
アリスらしいといえるのだと思います。

もしもですけどアリスがゆかりんの策略等によって?外界に来て、ペイペイドームのPepperくんたちによるあの
一糸乱れぬ動作を見たらどのように感じるのかは興味津々です。
「あの動きを自分が作る人形に応用できないものか・・」と感じるのかもしれないですし、
「なんだ・・Pepperくんは自分の意思を有していない機械なんだ・・」と感じるのかもしれないですけど、外界の技術を
どのように幻想郷内で自分がつくる人形たちに応用させていくかは面白いものがあるのかもしれないです。
そしてもしかしたら、もっと高度な側面・・たとえば高度な文明社会における人間とロボットの共存関係とかお互いの役割の
すみわけについても考えるのかもしれないです。

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが過去に描かれたすてきな絵の転載&ご紹介コーナーです。
今回ご紹介させて頂く作品はいうまでもなくアリスで、アミグリさんが2021年12月に描かれた大変美しいアリスです。

このアリスは「トニカクカワイイ」以外の何者でもないとてつもなくかわいくて美しいアリスだと思います。

このアリスからは優しいまなざしや慈愛のハートを感じ取ってしまいそうです。
普段はどちらかというとクールな視線で物事を見がちなアリスなのかもしれないですけど、
アミグリさんが描かれたアリスからは やんちゃな霊夢や魔理沙、上海人形たちを 「しょうがない子たちね・・」と
遠くから優しいまなざしでそっと見守っているような 印象があったりもします。
そしてPepperくんたちの一糸乱れぬ統一された動作をまじまじと見た上で、どのように自分が作る自動人形にそうした
技術を応用しようかと考えてる理系としてのアリスみたいな聡明さも感じてしまいそうです。

ふわっとしたウエーブの金髪はとても美しいですし、腰のリボンがふわっと舞っているようなのもとても幻想的だと思います。
青のロングスカートのフリルやヘアバンドのフリルもとても精緻に描かれているのが とても印象的です。
このアリスは見れば見るほど「本人は人形師だけど、人形以上に繊細なフランス人形みたいな雰囲気を有している」という感じが
とても濃厚に 伝わってきそうです!

かわいいけどとてつもなく美しいアリスとしか言いようがない作品ですし、2018年アリスやストレートヘアアリスよりも
幾分おとなっぽさも伝わってきていて、美少女の粋を卒業してすてきなレディの領域に入りつつある大人のアリスとも
いえるのだと思います。



続きまして、アミグリさんが2022年10月に描かれたアリスです。

とてもかわいくてあどけなくてお人形さんのようなアリスで、あたかも一部でロリスとも言われていた
旧作アリス雰囲気に近いようなものを 感じたものでした。

アミグリさんの描かれたアリスというと私からのリクエスト作品でもあった おすましアリスのおとなっぽさや
ストレートヘアアリスがとても印象的でしたけど、
昨年10月に描かれたアリスは少しあどけなさが残るまるでお人形さんみたいな 美少女・アリスという印象があります。
大人のレディとしてのアリスもいいけどこうした美少女の面影を色濃く残すアリスも どちらも魅力たっぷりだと思います。

そしてこのアミグリさんが描かれたアリスのリボンのフリルの精緻さも圧巻だと思いますし、あどけないアリスの雰囲気と
精密なフリルの対比も実に鮮やかだと思います。

上記のアミグリさんが描かれたアリスは、アリスの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

やっぱりアリスは東方屈指のすてきなレディなのだと思いますね~♪ そしてアリスが幻想郷の魔法の森の自宅にて
上海人形たちに囲まれてこれからどのような人形を作っていくかはとても期待できるものがありそうです。


松のやで2月に実施されていたワンコインキャンペーンでの「タルタルチキンカツ」

世間というか、大企業・・たとえばユニクロ・トヨタ自動車・日本生命なとでは社員の年収が4割増だの大幅ベースアップを実現
などなんだかとてつもなく好景気な話を耳にしますけど、
日本の経済というか、サラリーマンの95パーセント以上は中小企業に勤める方ですし、その中小企業は
社内に組合がないところが大半ということもあると思いますし、経営者にとっては「従業員の雇用を守るのに精いっぱいで
とてもじゃないけど賃上げなんてできやしない・・」というのが大半のような印象もあったりします。
だけど日本の企業は大企業でも中小企業でも結構内部留保を溜めこんでいる会社も相当多いという話も聞きますし、
そうした余っている御金を未来への投資や設備投資や従業員の賃金に回せば、たとえ短期間的には苦しくても
長期的には社員・・ひいては日本国民が潤い、今現在のように財布のひもを締め続けるということも少なくなると思いますし、
要は現在日本の経済界でだぼついているお金を社会に還元・循環させることで、結構日本の景気は劇的に上向くように
なると感じますし、ひいては現在かなり問題になっている少子化対策の一番の特効薬になる可能性すら
あると思います。
少子化や晩婚化・非婚化を解決するのはもちろんたやすくはないとは思いますけど、子供の教育費用に対してばかり
対策するよりも、むしろ「どうやって未婚の若い男女を結婚させようというか・・」ということにシフトした方がいいような気もしますし、
どうして今の若い世帯が結婚したがないのかとかどうして子供を産みだからないかということを分析し、
その答えは「結婚したり子供を産むためには今の収入を増やす必要があるけど将来的にそれが見込めそうにもない」という
若い人たちの意識を変化させる政策にシフトした方がいいような気すらします。

とにかく現状は物価高もありますし、あいかわらず給料は上がらないという所今日が続いていますけど、そうした時は
日々の節約が大切になりそうですけど、単にケチケチ生活では毎日が味気ないので、何か少しでも楽しさとか
ワクワクするような企画が求められそうでもあります。
そうした時にとても魅力的に感じたキャンペーンが松屋グループで1~3月に展開していた
たとえば松屋では2~3月に期間限定で展開していた牛焼き定食・カルビ焼肉定食が100円引きセールや
松屋グループの松のやで展開していたとんかつ500円セールやチキンカツ500円セールがとってもよかったと思います。
特に松のやは500円というワンコインでとんかつ・チキンカツが腹いっぱい食べられ、基本的には松のやは
「定食においてはライスと味噌汁おかわり自由」という店舗が多いですし(店舗によってはライスおかわり自由をやっていない
お店もあったりします・・)
更に、店舗によっては月・火に来店すると次回利用できるサービス券が付くこともありますし、そのサービス券は3枚綴りで、
ポテトサラダ・ふりかけ・コロッケの券が一回来店において1枚利用できるということで、ワンコインかつを食べたときに
そのサービス券を使えばポテトサラダやコロッケも味合う事ができるというのは、この物価高で庶民の生活が大変苦しい中に
あってはまるで大変ありがたいキャンペーン期間ともいえそうです~♪

具体的には・・松のやさんにおいては、2023年2月15日午後3時より一週間「チキンかつ500円SALE」が開催されていて。
青唐辛子・ニンニク風味の濃厚味噌ダレ「ネギ味噌」、風味豊かな香草をたっぷり使用した松のや定番「タルタルソース」、
たっぷりネギの塩ダレと梅肉を添えた「ネギ塩」の3種類のトッピングがすべて500円で提供され。
さらにチキンかつ定食にはトッピングポテトサラダが付いてワンコインで提供されていました。

私が行ったときはチキンカツにタルタルソースをトッピングしたものをオーダーし、上記のサービス券を利用してポテトサラダも
無料でつけてもらいましたので、タルタルチキンカツ・大盛りごはん・味噌汁・ポテトサラダがついて500円!
更にライスと味噌汁もおかわり自由ということで、まるでハピネスチャージプリキュアのごはん娘のゆうゆうが歌う
「ごはんのうた」の如くご飯とチキンカツをおなか一杯堪能させて頂きました~♪

とにかくこれだけ食べることができておなか一杯になれば「なんかとっても幸せ~♪」という気持ちになれますので、
人間というものの幸福というのは一番大きいのは「おいしいものをおなかいっぱい食べる事」なのかもしれないですね。

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松のやの定食には全てキャベツがトッピングされていますけど、このキャベツもシャキシャキしていておいしいですし、
これににんじんドレッシングをかけるとおいしさもマシマシになりそうです。
(松屋の定食にも野菜サラダが付いてくるのもありがたいですね~)

節約的にはプレーンのチキンカツにポテサラがついたものをオーダーし、サービス券を利用してコロッケをトッピングした方が
いいのかもしれないですけど、
私的にはとんかつにソースとからしがよく合うけど、チキンカツにはソースよりもタルタルソースの方がよく合っていると感じますし、
(「孤独のグルメ」の井の頭五郎もタルタルソース好きであると公言しています)
今回はタルタルソースチキンカツをオーダーし、トッピングとしてサービス券利用のポテサラをつけましたけど
チキンカツにタルタルソースとの相性は最高だと感じますし、あんなおいしいタルタルソースのチキンカツをおかずにすれば
何杯でもご飯もおかわりできそうです。
実際この日はおなかがすいていたこともあり、オーダーの段階でご飯は特盛とし、ごはんおかわり時に並で追加をいたしました。

チキンカツの肉汁もじわ~っと出ていますしこれにタルタルが絡むと最高です!

とにかくおいしくかつたっぷりとごはんを堪能させて頂きました。どうもごちそう様です~♪



上記でもちらっと触れていますけど、
松のやにおいては店舗によっては「月曜と火曜限定で定食を注文した方限定で、ポテサラトッピング、ふりかけ、コロッケの
三枚つづりセットのサービス券が提供され、次回以降に一枚使用することができます。
私自身もこのサービス券を使ってタルタルチキンカツにポテサラをトッピングしてもらいました~♪

松のやはキャベツもかなり量大目に提供されますけど、こうしたポテサラも追加されるとおいしさもマシマシになりそうです。

さてさて、当ブログにおいて日々の節約ネタやクーポン券やサービス券の話が出てくると、ハピネスチャージプリキュアの
第23話のいおなの「クーポン券」ネタに結び付くことが多いです。

ハピネスにおける最終的なひめといおなの和解成立回ともいえるこの回において、ひめとお買い物に来た際に、
「とにかく1円でもお買い得な買い物をしよう」とクーポン券を提示するいおなはとっても楽しかったです。

歴代プリキュアでああしたお買い物上手というか
楽しく節約しながらお買い物が出来るキュアはラブ・なお・ゆうゆう、あすか先輩、らんちゃんあたりなのかもしれないです。

あの時いおなは「特売価格から20円引き、更に・・・二人いれば2パックも買える!!」と言っていましたけど
多くのスーパーでは、「一人一個まで」と表記があっても連れが一人いれば2個まで買えることが多いようです。

やっぱり日々の節約においては、私はいなおを見習うべきなのかもしれないです・・

そして節約もいやいやながらよりも松のや・松屋・サービス券・クーポン券利用などのように少しでも楽しく実践できれば
最高なのだと思いますルン~♪

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