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「ラーメン大好き小泉さん」原作漫画第8巻~第59杯目・ラーメンショーのワンシーン
(私の地元でもある埼玉県川口市に悠や小泉さんたちが訪れてきてくれていました~♪)
「ラーメン大好き小泉さん」の舞台は東京都内で、悠や小泉さんたちが通う高校はおそらくは荻窪・阿佐ヶ谷・吉祥寺辺りの
中央線沿線だと推察されますし、小泉さんが食べ歩くラーメン店は基本的にはほとんどが都内のお店であったりもしますけど、
たまにですけど、大阪・名古屋・山形・飛騨高山・岩手などの遠征編もあったりします。
私が住んでいるのは埼玉県ですけど、今現在で小泉さんが埼玉までラーメンを食べに来たのはおそらくは2回に留まって
いると思われますが、そのうちの1回はつけ麺編での川越遠征であり、あと一回が川口市ということで、
私の地元でもある埼玉県川口市に悠や小泉さんたちが訪れてきてくれていたのは川口在住の小泉さんファンにとっては
感涙モノといえそうです~♪
「ラーメン大好き小泉さん」原作漫画第8巻~第59杯目に登場していたラーメンショーは2009年から毎年開催されていた
イベントであり、厳密に書くと「東京ラーメンショー」といって、東京・駒沢オリンピック公園にて開催されている
日本最大級の野外ラーメンイベントと言えそうです。
コロナ禍の2020~21年の二年間は中止を余儀なくされていましたけど、昨年・・2022年は3年ぶりに開催され、
イベント名を「東京ラーメンフェスタ」と改称して開催されていました。
そこでは毎年毎年全国通津浦々からヴァリエーション豊かなラーメン店が多数出店し、多彩なメニューを展開し、
有名店同士のコラボメニューなどここでしか食べられないラーメンが多数存在していたのも人気の秘密ともいえますし、
まさに一年に一度のラーメンの祭典ともいえそうです。
原作漫画においては悠・中村美沙・潤、そして今やすっかりレギュラーメンバーとして定着している及愛ちゃんも
この東京ラーメンショーに駆けつけおいしいラーメンを食べていましたけど、このイベントにはいうまでもなく
小泉さんも訪れていて名店のおいしいラーメンを何杯も完食され「ふはー」とされていました~♪
小泉さんはこの東京ラーメンショーについては「ラーメンショー終了後もガイドブックをもとに出店したお店を訪ねてラーメンを
食べたり、はたまたそのお店の周辺のラーメン店を探索するのが楽しみの一つ」とも述べられていて、
実際に小泉さんは東京ラーメンショー終了後には京都にまで遠征に行かれ、京都のおいしいラーメンを堪能され、
直後に東京・埼玉のラーメン店を食べ歩きされていました。
小泉さんは埼玉においては川越でラーメン歩きを堪能され、そして埼玉県川口市を訪れてひつまぶしと塩ラーメンのセットを
堪能されていましたけど、そのお店には悠・潤・乃愛ちゃんも来ていました。
(果たして悠は小泉さんとに遭遇することはできたのかは漫画では明らかにされていませんでしたけど、もしも悠が
小泉さんとばったり遭遇したら例によってストーカー?と化すか感涙してしまうのかもしれないです)
漫画では川口駅東口の風景やそごうの建物が描写されていましたけど、この回が連載されていたのは2019年という事もあり、
実は川口そごうはそれから間もなく閉店され、2023年現在はテナントが一つも入っていない空虚ビルと化しています・・
(2021~22年のコロナワクチンの集団接種会場として一階部分が使用されていたこともありました)
かつては川口駅前のシンボル的存在がこうやって閉鎖されガランとしている光景を目の当たりにしてしまうと
寂しさは感じたものでした。
川口駅前というと20世紀頃には駅前に丸井とそごうがあったりして、当時は
「埼玉県内にて駅前にそごうとと丸井があるのは川口と大宮だけ~、埼玉の県庁所在地の浦和には丸井はおろかそごうすら
ないからね~」と浦和こきおろしネタにも使用されていたものの、時代の変遷には逆らう事が出来ずこうやって両店ともに
川口駅前においては既に閉鎖というと寂寥感は感じずにはいられないです。
もっとも川口駅前はその後再開発がかなり進展し、旧・サッポロビール工場跡地にはアリオ・movixなどの巨大複合商業施設が
出来、駅前にもキュポ・ラなどいくつか商業施設も開業し、正直20世紀の頃の川口駅前の面影はあまりないです。
それと以前から老朽化が問題になっていた川口市役所も2020年に無事に建て替えが完了し、市役所近辺の再開発も
着々と進行しているようです。
川口のアニメイトは以前は駅前から離れた場所にありましたけど、最近駅前に移転したことも
利用しやすくしなりました。
(品ぞろえに関しては大宮店には負けてしまいますけど・・)
川口というと東京都に隣接しているという事もあり、京浜東北線や南北線(埼玉高速鉄道)という交通アクセスが良いこともあり、
今現在も巨大タワーマンションの建設は進行していますし、そのせいもあり人口がコロナ禍下でも少なくなることは一度もなく
毎年毎年増え続けているというのもすごいものがありそうです。
埼玉県川口市というと、「本当に住みやすい街大賞2020」においてまさかの?1位を獲得したものですけど、この大賞は
国内最大大手の住宅ローン専門金融機関が、
理想ではなく実際にその地域で“生活する”という視点から選定したランキングであり、
1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)の街を対象に、住環境・交通利便など5つの基準を設定し、
住宅や不動産の専門家による審査のもと「川口」が第1位に選定されました。
川口が1位になった理由として挙げられていた事は・・
◦銀座通り商店街の再開発が進行中、2023年には商業施設を含む地上29階の複合タワーマンションが完成予定、
今後の更なる街の発展が期待できる
◦浦和や大宮駅に比べ東京都心に近いわりに、地価や物件価格がリーズナブル
◦新宿駅まで25分・池袋駅まで20分、東京・品川・上野・横浜にも乗り換えなしでアクセス可能、周辺沿線の駅に向かうバスも
複数運行されており交通至便
◦川口西公園・リリアパークなど公園が点在してあり、ファミリー層が楽しめる環境が整っている
◦駅周辺に「アリオ川口」・「キュポ・ラ」などの商業施設が充実、「ララガーデン」などのショッピングモールも利用でき
日常の買い物に便利
といった事でした。
言われてみると確かに納得・・という感じです。
川口は都内に比べるとまだそれでも物価はが安いし、川口駅前は再開発が急ピッチで進み街全体がとてもおしゃれ
で洗練されつつあるようにも感じられます。
何よりも前述のとおり、交通アクセスが申し分なく、池袋にも15分程度で行けますし、
京浜東北線一本で、秋葉原・上野・東京・品川に行けるのも魅力だと思います。
そして川口市に限らず、埼玉県全体がどちらかというと昔から天災といった自然災害に強い街であり、2020年の2度に渡る
大きな台風襲来の際も他県に比べると埼玉県全体の被害は格段と小さかったという事も、
むしろこれから更に埼玉エリアが人気が出そうな要因にもなりそうな予感もあったりします。
(それだけに川口駅前の「そごう」の撤退は残念ですね・・)
埼玉県川口市というと他県の皆様の感覚だと「どこにあるの?」とか「聞いたことが無い」というものなのかも
しれないですけど、昭和の戦前生まれの皆様ですと
「川口というとキューポラ、吉永小百合の映画の舞台になった街じゃん」と言われる方も結構多いのかもしれないです。
埼玉県川口市に通算26年近く住んでいる私的には、
「川口と言うと荒川を超えると北区赤羽だし、ほとんど東京都内と地理的には同じようなものだし、もしも東京に24番目の区を
制定する場合、川口市が最適候補なのかも~!?」とすら感じております。
川口は東京都心へのアクセスがよく便利な街であり、川口駅を起点に考えると池袋は15分程度、新宿は22分程度
秋葉原も25分程度で着いてしまいますし、車でも外環を利用すると千葉にも都内にもあっという間に出てしまうという感覚も
ありますし、日本全体では人口減少が着々と進展している中で、川口市の人口は毎年毎年増加の一途を辿っていますし、
その人口構成も20~40歳の若い世帯が占める割合が多いというのが特徴でもあります。
そしてここ数年はよく全国ニュースでも取り上げられますけど、中国・インド・東南アジア・中近東等の外国人の方の人口も
かなり増えていると言えますし、例えば川口芝園団地のようなUR賃貸物件においては、団地全体の中でも外国人の割合が
5割を超え、今現在も試行錯誤を繰り返している最中ではありますけど、外国人と日本人の融合を前向きに積極的に図っている
印象もあったりします。
私が1984年に東北の田舎の地を離れ関東で最初に一人暮らしを始めた街は実は埼玉県大宮市(現・さいたま市大宮区)でしたけど、当時初めて川口駅周辺を訪れた際の印象は、西口は薄汚れた酒場と工場しかなくて
東口にはなぜか丸井があるけど全体的にはゴミゴミとした街という印象がありました。
川口というと昔から「鋳物の町」と言う事でキューポラや古くからの町工場がある街と言う事でモノづくりが大変盛んな町
だったのかもしれないですけど、
バブル期以降、そうした町工場にどんどん地上げが進行し、町工場やキューポラがどんどん消失していき、
結果的に今現在の川口駅周辺は超高層タワーマンションが立ち並ぶおしゃれな町にいつの間にか変貌したと
言えるのかもしれないです。
(川口駅周辺の超高層タワーマンションは、窓から見える風景として荒川のウオーターフロントや都内の夜景も味わえる
という事で人気があると言えます)
西口は川口リリアというパイプオルガンで有名な音楽ホールが完成した事で急激に町全体が綺麗になり、
東口はそごうが出来て以降急激に再開発が進み、更に以前あったサッポロビール工場が
イオンの総合超大型商業施設が完成して以降、劇的に町全体が変化したというイメージもあります。
話がなんだかそれてしまいました・・
「ラーメン大好き小泉さん」に話を戻しますと、悠たちやそれとは別行動の小泉さんが東京ラーメンショーのガイドブックに
記載され興味をひいたラーメン店の埼玉県川口市のラーメン店というのは川口駅東口にある
塩そばとひつまぶしのセットが食べられるお店、「竜葵」(ほおずき)というお店でした~♪


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竜葵さんの塩そばとひつまぶしセット
ひつまぶしに関しては、カウンターのところに食べ方ガイドみたいなのが貼ってあり、
それによると、最初の一口は鰻丼的に頂き、次に塩そばのスープやお好みの薬味、ぶぶあられを投入して
「ひつまぶし」として食べるのが宜しいようです。
当時のセットのお値段は確か1000円+消費税だったと思いますが、最近のあの物価高騰の中ではあのセット価格は
どうなっているのかはちょっと現状はわからないです。
また時間がある時にでも食べに行って小泉さん同様に「ふはー」としたいものです。
さてさて、上記でひつまぶしの事が出てきましたけど、この記事をご覧いただいている皆様の中には
「どうして川口・・というか埼玉でうなぎとラーメンのセットが出てくるの・・? うなぎというと浜松じゃん」と感じられる方も
多いと思うのですけど、実は埼玉はうなぎが隠れた名物でもあったりします。
当ブログの管理人は埼玉在住ということもあり、よく埼玉自虐ネタとして「埼玉は名物も名菓も観光地も何もないない、
何もない県」と記すことは多々あるのですけど、
実は埼玉は知る人ぞ知る話なのかもしれないですけど、鰻が名物となっていて、例えばさいたま市においても
コロナ禍の昨年と一昨年は別にしても毎年のように「さいたま市浦和うなぎまつり」というイベントも開催されていたものでした。
この記事をご覧頂いている皆様の中には「埼玉って海が無い県なんでしょ・・? どうして鰻が名物になっていて
鰻をテーマにしたお祭りが開催されるの・・?」という疑問がある方もいらっしゃるとは思うのですけど、
実は海が無い埼玉県なのに、昔からうなぎは結構有名というのか浦和名物でもあったりもします。
「どうして海が無い埼玉県にうなぎが名物なの・・!?」と思われる方もいると思いますが、
江戸時代、浦和には別所沼等の沼地が多く、魚釣りなどを楽しむ行楽客で賑わい、
中山道を行き来する旅人たちに舌つづみをうたせたのが実はうなぎでした。
私も最近まで知らなかったのですけど、実は、浦和は、うなぎの蒲焼発祥の地であったりもするそうです。
江戸時代から200年以上経った今も、さいたま市では旧浦和市域を中心に多くのうなぎ料理の専門店が営業しています。
そう言えば、旧中山道には今現在でも結構な数のうなぎ屋さんが立ち並んでいます。
その関係かどうかは分かりませんが、浦和から結構離れた蕨近辺にも、何店かうなぎ屋さんはあったりします。
小泉さんがわざわざ埼玉までうなぎというかひつまぶしを食べに来られたのも当然なのかもしれないですね~♪
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