30代~50代の皆様を対象にした「どういう時に自分が年を取ったなと感じますか?」というアンケート調査において、
体力が落ちた・階段をダッシュすると息切れを起す・物覚えが悪くなった・人の名前が覚えられなくなってきた・
お酒に弱くなった・出不精になってきた・休みの日はテレビを見てボーっと過ごすことが多くなった・お腹がぽっちゃりしてきた
といった結果が上位に入っていましたけど、その中で特に共感を覚えたのは
「鏡を見て白髪が増えてきているのを見た時」というものがありました。
白髪が髪に目立ち始める=見た目の高齢化が始まるという事で、白髪が目立つ人を見ると
「あ・・ご年配の人なのかな・・?」みたいな印象をついつい持ってしまいがちでもあります。
うちの奥様は髪が腰まで達しているいわゆる黒髪ロングなのですけど、最近はさすがに彼女も高齢化のようでして、
その長髪に白髪もちょいとまじるようになり、長髪ロングに白髪が入り込むと
「なんだか雪女さんみたいな妖怪なのかも・・」とついつい思ってしまいますます・・
数十年後に彼女の髪が全て長髪白髪になってしまったら、妖怪とほとんど大差がないのかもしれないです・・
過去記事において、自分自身の髪に白髪がでるようになったのは2020年頃と記していましたけど、
実はそれ以前においては自分自身の髪に白髪がでることはほぼ皆無であり、
(2013年の記事に「髪に白髪が一本出た・・」と記したこともあるようですが、それ以降は2020年まで一本も出ていませんでした)
「白髪がでないということはまだまだ自分の高齢化は先なのかな・・?」と思っていたのですけど
やはり寄る年波には勝てないという事なのだと思います。
そろそろ「昔と違って既に若くはない・・いつまでも20~30代の体力と知力があった全盛期の状態と比較してはいけない」
という事を自分自身がしっかりと自覚するべき時期に来たともいえそうです。
私自身、「自分自身が会社の定年を迎え会社勤めをしなくなった場合、もしも髪の毛の薄毛・後退がひどくなったり、
髪の毛が半分以上白髪になったとしたら、思い切って丸坊主というかスキンヘッドにした方がまだマシかもしれない」と
思っていたりもしました。
実際、街中でたまに見かける高齢者のスキンヘッドは怖いというよりはむしろすがすがしさみたいなものも感じたりもします。
(だけどスキンヘッドの高齢の方に聞いたことがあるのですけど、夏は暑い、冬は寒くて一年中帽子は手放せないとの
事でもありました)
反面、白髪はなんだか年寄っぽくて嫌だけど、銀髪はなんだかかっこいい・・というイメージもあったりします。
アニメ・ゲーム作品等での銀髪の美少女の皆様は、美しさ・ミステリアスさ・神秘さ・おとなっぽい・凛々しいという
好意的なオーラを感じさせてくれていると思います。
もしも自分自身に白髪ではなくて銀髪っぽいものが増え出したら、逆に「スキンヘッドなんかもってのほか!」と
感じてしまうのかもしれないです。
というか・・希望としては白髪びっしりのいかにも年老いたジジイになるよりは、むしろ数十年後?においては、
銀髪が良くお似合いのちょっと?シブいくそじじいくらいにはなりたいものです。
銀髪というと日本人にとって金髪と同様に周囲にそれほど多くはいないと思われるだけに、どことなく新鮮さと不思議な感覚を
感じる髪なのかもしれないです。
それは神秘的だったり知性的だったり、異世界人との遭遇への予感を彷彿させますけど、怖さよりはむしろ
気品さ・上品さ・神聖な雰囲気の方を感じさせていると思います。
高齢者の白髪はどことなく長年生きてきた人たちへの畏敬といったものを感じるのですけど、白髪にも近いといえる銀髪は
畏敬よりはむしろその繊細で美しい雰囲気をより強く感じさせていると思われます。
アニメ・ゲーム等での銀髪美少女キャラは、傾向として、委員長・生徒会長・女王さまなど知性溢れるキャラや、
異国の種族や正体不明の神的存在などミステリアスで美しいキャラなど幅広く存在していますけど、
全般的には気高さ・洗練さ・上品さ・ミステリアスな雰囲気を感じさせてくれていると思います。
銀髪と白髪の違いというと少し曖昧なものもあるのかもしれないです。
高齢者のお婆様の白髪であったとしても本人が「これは銀髪!」と頑なに?言い張ればそれはそれで銀髪扱いという
事になるのかもしれないですし、例えば東方の椛も見方によっては白髪キャラとも言えなくもないとは思いますが、
絵師様の描き方によってはすてきな銀髪キャラに早変わりしてしまう事も多々ありますので、
もしかしたら白髪と銀髪の境界は意外とあってないようなものなのかもしれないです。
生まれつきの髪の色とか意図的な染髪によるものは銀髪と定義づけられるのに対して、老化やストレスなどの過労に
起因するものは白髪と区分されるのが一般的なのかもしれないです。
銀は潤いがあって美しい色、白は抜け落ちた色というイメージで呼び分けられていると思われますけど、
共に色素が抜けた状態であることは変わらないので、色彩的な差はほぼ無いとも言えそうです。
若白髪というワードがありますけど、10代の美少女がそうした白または銀の色の髪をしていると、少なくとも金髪・茶髪の
美少女よりは大人っぽく落ち着いたイメージを与えることは間違いないと思いますし、それがどことなくミステリアスな印象に
つながるのかもしれないです。
少し専門的に書いてみると、白髪と銀髪は見た目には似ている部分がありますが実は全く別のものです。
白髪は毛根部分のメラニンが不足する事で起きます。
メラニンは髪を黒くする働きを持つ色素です。
髪の毛は色のない状態で生えてくるため、メラニン不足だと黒く色づかず白髪になってしまいます。
一方、銀髪はシルバーアッシュやプラチナブロンドなどグレー系のカラーリングで染めた状態です。
生まれながらに銀髪が生えてくる日本人はほぼいないので、基本的には染めた色と言えます。
つまり、銀髪に見せるためには髪の毛に手を加えてやる必要があるという事です。
要は白髪を染めたり銀髪の手入れもそうですけど、どちらもそれなりに常にメンテが必要ともいえそうです。
漫画やアニメ・ゲーム作品の二次元のキャラクターでは髪色がキャラ付けの大きなファクターとなり得ると思われますが、
赤やピンク、青や緑のような三次元ではありえない色も当たり前に存在する中では、
銀髪のキャラクターも染髪や疾患でなくとも実はかなり存在しています。
キャラクター属性としての銀髪のイメージは、他の髪色に比べて少しキャラ属性が異なるというのか、他の髪の色とは
少し異なる存在意義や役割を有しているのかもしれないです。
銀髪美少女キャラのイメージは、人外(魔族、人造人間、半人半妖など)、病弱、不幸、繊細、知的、ハイスペックなどが
挙げられそうですし、ある意味中二病御用達の髪色ともいえそうです。
すてきな美少女銀髪キャラはいると思います。
更に一例を挙げてみると・・
〇アズールレーン / 綾波・エンタープライズ・ベルファスト・加賀・ラフィー
〇プリンセス・プリンシパル / アンジェ
〇エロマンガ先生 / 和泉紗霧
〇となりの吸血鬼さん / ソフィー・トワイライト
〇プリンセスコネクト!Re:Dive / コッコロ
〇アイドルマスター / 四条貴音
〇神田川JET GIRLS / 紫集院かぐや
〇Angel Beats! / 立華かなで
〇デート・ア・ライブ / 鳶一折紙
〇俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる / 夏川真涼
〇這いよれ!ニャル子さん / ニャル子
〇ネコぱら / バニラ
〇IS〈インフィニット・ストラトス / ラウラ・ボーデヴィッヒ
全体的にはどちらかというと少し孤高の傾向があり、ミステリアスでどこか謎や秘密を隠し持っているといった
雰囲気も有しているのかもしれないですけど、そうしたちょっと不思議な雰囲気に私たちは銀髪キャラの魅力を
感じるのかもしれないです。
さてさて、こんな私の他愛も無い拙い文章では美少女銀髪キャラの魅力も伝わりにくいと思いますので、ここから下記において
dream fantasy2の
アミグリさんが描かれた銀髪キャラの美しい絵をいくつかの作品を転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

そうした訳で、ここから下記は
dream fantasy2 のアミグリさんが過去に描かれた絵のご紹介コーナーです。
上記の絵はアミグリさんが2018年1月に描かれたアズールレーンのロイヤル陣営からのエレバスです。
エレバスの元ネタはイギリス海軍所属エレバス級モニター艦一番艦エレバスでして、更にここに
ヘクラ級臼砲艦エレバスの要素を加味して擬人化したキャラクターと言えると思います。
一番艦という事でエレバスにはテラーという妹がいたりもします。
分類としては砲艦に該当し、スキル発動時の決め台詞の「いっぺん、死んでみる?」 はエレバスを象徴する言葉なのかも
しれないです!
エレバスは死神っぽい雰囲気も多々あり、ちなみにエレバスという名前の由来は暗黒の神でもありますので、
全体的にはダークで悪魔っぽい雰囲気もあるのかと思います。
死神というと色彩的なイメージでは黒または灰色という感じでもありそうなので、エレバスの銀髪は死神のイメージ通りと
いえそうです。
アミグリさんが描かれるエレバスは死神というよりも神秘的で神職みたいな雰囲気を醸し出されているように
感じられます。
ロイヤル所属ということでイギリス淑女みたいな雰囲気もうまく表現されていると思います。
そして艦装は黒と白を基調としていてどことなく生と死または天使と悪魔みたいなイメージもあるのですけど、
アミグリさんが描かれるエレバスはそうした天使・悪魔というよりはゴスロリっぽい現代的なかわいらしさをイメージされていて、
とてもかわいいしどことなく霊感を宿している少女みたいな雰囲気があると感じました。
この長い銀髪もすてきですし赤い目も魅力的ですね!
そして猫耳っぽいフードは獣耳っぽいものも感じさせてくれていると思います。
そしてこの縞ニーハイも一際異彩を放っていると感じられますし、エレバスの縞ニーハイは白黒という事もあり、
ゴスロリと神秘的要素の両方を伝えていると思えます。
そして同時に黒いマントも神秘的な雰囲気を醸し出しているようにも感じられます。

上記のとってもかわいい艦娘はアミグリさんが 2016年8月に描かれた艦これの水着・鹿島です!
この水着・鹿島を掲載時のアミグリさんのコメントとして
「艦これの鹿島ちゃんを描きました。
鹿島ちゃん初描きです。
正直仕上げるかどうしようかすごく迷ったんですけど
せっかく描いたので仕上げることにしました!
もうちょっと構図とかこりたかったんですけどねー(´・ω・`)」と言われておりましたが、
水着はシンプルな方がそのキャラのかわいらしさを引きたてますし、この水着鹿島もシンプルさのゆえに
鹿島のかわいらしさがぐぐっと引き立ちますので、あえて何も手を加えない方が大正解だったように感じられます。
それに何よりもこのかわいらしい雰囲気はとても初描きとは思えないです!
鹿島らしい優雅でお嬢様らしい雰囲気がとてもすてきに描かれていると思いますし、
鹿島の特徴でもあるツインテールもとっても可愛く描かれている上に、この微笑みがとっても魅力的だと思いますし、
銀髪ツインテールという珍しさもとても新鮮に感じられそうです。
水着という事で鹿島もやはり少し照れているのかもしれないですね~
鹿島の少し頬を赤く染めた様子がとても新鮮でナイーブさがよく伝わってきているように感じられます。
真夏の海やプールサイドにツインテの美少女はとっても映えていると思いますね~!
鹿島は練習艦の教官という立ち位置でもあるのですけど、銀髪の先生という事で、かわいらしさもそうですけどそれ以上に
真面目さ・ナイーブさ・気高さも感じられそうです。

東方の銀髪キャラというと妖夢と咲夜さんが双璧なのだと思います!
そしてこの二人は共に幻想郷の苦労人ポジション、従者、銀髪、刀系の武器の使い手という共通項を有しています。
上記のすてきな東方銀髪娘は、アミグリさんが2016年2月に描かれた妖夢です。
この妖夢は素晴らしいですね~! 見るからに二刀流の剣士と言う凛々しい雰囲気が漲っていると思います。
アミグリさんの描かれた妖夢は、公式作品でのちょっと頼りない妖夢という感じでもないし、
「東方萃想夢」で私達をびっくり仰天させたあの問答無用といわんばかりの辻斬り妖夢のような雰囲気でも無いし、
ここにいるのは。
「ゆゆ様は私がこの命に代えても御守りさせて頂く!」という妖夢としての決意を示唆しているような毅然とした
凛々しい剣士妖夢なのだと思います!
妖夢のような少し幼い雰囲気の漂う少女が刀を手にしていると「ちょっと物騒なのかも・・」という印象もあるのかと
思うのですけど、アミグリさんが剣を手にした妖夢を描かれると「美少女剣士としての強さを感じさせる妖夢」が
そこにいるのだと思いますし、アミグリさんのすてきな妖夢愛が伝わってきていると思います。
アミグリさんが過去に描かれた妖夢には、半霊部分の人魂はよくお見受けするのですけど、刀を携える妖夢の絵は
意外と少ない印象もあったりもします。
そこには、「妖夢みたいなかわいい美少女にそんな物騒な刀を持たせたら美少女の雰囲気を失わせてしまう・・」といった
アミグリさんとしての配慮がそこにはあるのかもしれないですけど、
この2016年2月に描かれた妖夢は、美少女・妖夢としての姿よりも剣士・妖夢の方を優先されたという事なのかも
しれないですし、最近の東方絵師様の傾向としては妖夢はどちらかというとみんなのいじられキャラみたいな雰囲気で
描かれる事が少なくないだけに、むしろこうしたキリッ!とした妖夢は貴重なのかもしれないです。
銀髪もそうした妖夢のキリッ・・とした雰囲気によく合っていると思います。
金髪美少女もすてきですけど、銀髪キャラのちょっとミステリアスな雰囲気も本当に素晴らしいと改めて感じますね~♪
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