オミクロン株やその更なる変異株によってまだまだ日本国内の新規感染者の数は依然として高止まりの傾向は
続いていると思われますけど、私たちの感覚としてヘンな意味で慣れってしまったというのか感覚が既に麻痺しているというか、
「オミクロン株は重症化リスクは低くて大半の方が感染しても無症状または鼻水程度の軽症で済んでいるよだし
昨年のオリンピックのころのデルタ株に比べるとはるかに重症化・死亡リスクは低くて風邪と大して変わりがない症状だから
確かに感染者数は凄まじいけど、それほど深刻に考えなくてもいいのでは・・?
それに過去において風邪やインフルエンザが大流行していた年において、いちいち国や県がその感染者数を
発表していなかったでしょ・・」と多くの人が感じているのかもしれないのはいい意味でも悪い意味でも私たち自身が
新型コロナにどのように向き合っていけばいいのかを認識している証といえるのかもしれないです。
そしてそろそろゼロコロナ社会ではなくて「インフルエンザと同じようにある程度の新規発生はどうしようもないものとして
許容しつつ新型コロナと共に生きていくスタイルの確立」を目指していった方がそろそろいいのかもしれないですし、
このまま経済が低迷し物価高騰しているのに給与はさっぱりあがらないという最悪の流れはどこかで止める必要が
あると思われます。
もちろんオミクロン株に感染して重症化してしまう危険性もありますし、軽く見てはいけないのですけど、
現在の感染状況は昨年夏に猛威を振るっていた重症化リスクの高いデルタ株ではなくてオミクロン株である事と
ワクチン接種の日本人への8割接種が進展し三回目接種も進んでいることを考慮すると
「確かに感染防止も大切だけどゼロコロナは既に無理であるとみんなわかっているし、経済の停滞は
もっと困るのである程度のリスクを覚悟しながらも身近にできる対応をきちんと取ることで経済活動も回していく」という事のほうが
大切といえるのかもしれないです。
大半の会社勤めの皆様は意識としては「自分がもしもオミクロン株に感染したとしても、確かに無症状や微熱や鼻水程度の
軽い症状なのかもしれないけど、自分が感染している可能性があるという事を口にするのが難しいし、
なかなか言い出せない雰囲気がある」と感じられているのかもしれないですけど、それこそが他人の目をついつい
気にしてしまう日本固有の「恥の文化」なのかもしれないです。
だからこそ自分がもしも感染したとしても正直に感染を伝えることができるような社会風土や企業風土がもっとあっても
いいのかもしれないです。
オミクロン株に関しては人流抑制・人数制限よりも一人一人が自覚をもって自分たちにできること・・手洗い・うがい・マスク・
アルコール消毒・三密をできるだけ回避することのほうが重要といえそうですし、
ワクチンをきちんと接種したうえでそれらを順守していくことが感染の終息の近道といえそうですし、
これまでのように飲食店だけに狙いを定めたような規制とか飲食店だけを優遇したような協力金の支払いは
そろそろ見直すべきなのかもしれないです。
(コロナ前にせいぜい一日の売り上げが1万円程度の飲食店が協力金を貰えるようになってかえって貯蓄や車などを購入できる
資金が増えた・・みたいな話はよく耳にしますけど、そうした不公平もそろそろ是正すべきなのかもしれないです)
収束まではまだまだ時間がかかりそうですけど、ゼロコロナは無理として今後もこうした未知のウイルスとつきあって
いくためにも一人一人が自分たちにできる身近なことを徹底するしか術がないのかもしれないです。
そうした中でコロナ禍はまだ当面続きそうだけど、少しずつ以前のような世界に戻りつつあるのかもしれないです・・
それを感じさせるのがまん延防止が全国で解除され会社のリモート勤務が少しずつ解除されているせいもあるし、
新入生・新社会人の動きもあるせいなのか朝の通勤通学電車が少なくとも今年の1月に比べるとかなり混雑しているような
印象もありますし、人の流れが少しずつ元に戻りつつあるようにも感じられますし、夜22時以降の電車も以前よりは
混雑しているような印象もあります。
それと身近なところでは、たとえばスーパーや大型商業施設のトイレや洗面所においては、ここ1~2年ほどは感染リスクが
あるということで使用が禁止されていたジェットタオル(ハンドドライヤー)の使用が解禁されているところも
出てきましたし、スーパーやコンビニ等でのイートインコーナーがアクリル板なしでも使用できるようになったところも
出てきましたし、
はたまた最近とあるドラッグストアにてマイバッグ持参のうえで買い物したところ、以前は感染リスクという理由で
停止されていた店員さんによるマイバッグへの商品詰め込みも再開されていたようですし、
なによりもプロ野球等のイベントにおける入場制限が撤廃されつつあるのもありがたい話と言えそうです。
こうやって少しずつでも以前のような生活が戻ってきたということを感じられる出来事が増えてきたというのも、
どことなく安堵するものもありそうです。
でもそうはいってもまだ当面は感染リスクを警戒する日々は続きそうですけどね・・

2019年放映の「スター☆トゥインクルプリキュア」の宇宙人キュアのララとその優秀なAIにもしもですけど
「今年・・2022年内に新型コロナが完全に収束し、マスクなしで自由に外出できたり、
私たちの生活に規制がかけられなくなる可能性は宇宙疫学的にどのくらいあるものですか?」と質問したとしても、その答えは
「オヨ~! その確率は限りなくゼロに近いルン・・」と言われるのは間違いなさそうなのルン・・
それを聞いた私自身の反応も「オヨ~!」となってしまいそうなのルン・・

最後に余談ですけど、見える子ちゃん・・いわゆる霊や妖怪といったこの世のモノではない異形の存在が見えてしまう方の
話として、「コロナ禍以降、街を歩いていて霊と霊でないものの見分けが容易につくようなった・・
それは生きている人間はマスクを着用しているけど、人間でないモノ・・霊たちはマスクをしていないから
判別がつきやすい」という話があるそうですけど、確かにそれは一理あるのかもしれないです。
2021年の私自身のマイベストアニメ作品の「見える子ちゃんのみこも日常的に霊や化け物といった異形の存在が
見えてしまうJKさんなのですけど、みこも時々ですけどたとえばお化け屋敷に入ったときとか
生きているのか死んでいるのかよくわからない痴呆の高齢者を見かけたときにそれが人間か霊なのか判別できないような
シーンもありましたけど、
コロナ禍の現在においては、やはり「マスク着用しているかしていないか」がその判別の決め手になるのかもしれないです・・
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