日本語って奥が深いし、多分ですけど「正しい日本語」をほぼ完璧に喋れる人は日本人でもそれほど多くはいないのかも
しれないです。
そうした日本語の面倒さの一つとして「同音異義語」があるのかもしれないです。
学生の頃に、交換留学生ということで韓国・中国・インドネシアといったアジアの国々からうちの大学に一年ほど
短期留学に来ていた方の何人か色々と話す機会に恵まれたことがありましたけど、
(交換留学とか短期留学といっても日本語は流暢で、和歌や俳句や川柳などにも親しまれていたのも印象的でした)
その方が言うには「日本語はかなり難解で面倒・・、その一つに同音異義語があり、例えば
あついというワード一つとっても熱い・厚い・暑いと意味が全く異なるし、いどうも移動・異動・異同もそれぞれ意味が
異なるし、いしと言う言葉も石・意思・医師・意志・遺志とそれぞれ意味合いが異なってくるし、
いがいというワードも意外・以外では全然意味が違うし、果てには遺骸という意味合いもあったりするし、
かいこというワードも回顧と懐古の微妙な違いはよくわからないし、かいこにはそれ以外にも解雇・蚕という意味合いも
あるし、日本人はよくこうした同音異義語をうまい具合に使い分けているね」と言っていたのが印象的でもありました。
確かに・・、同音異義語は探せばいくらでも出てきますし、上記で出てきた同音異義語以外にも、例えば・・
〇しちょう → 視聴・市長・思潮・市町・支庁・試聴
〇さいかい → 再開・再会・西海
〇かいとう → 回答・快投・解答・解凍・怪盗
〇しんこう → 信仰・進行・侵攻・振興・新興・親交
〇そうぞう → 創造・想像
〇たいしょう → 対照・対象・大正・大賞・大将・隊商
〇ひなん → 避難・非難・批難
〇ふきゅう → 普及・不急・不朽・不休・腐朽

2019年の「スター☆トゥインクルプリキュア」の宇宙人プリキュアのララちゃんは、記念すべき第一話においては、
地球の言葉を解する事ができずに当初はひかるとのコミュニケーションにも支障をきたしていましたけど、
ララちゃんのAIの翻訳機能を介していつの間にか普通に日本語を喋れるようになっていましたけど、ララちゃんが
AIからこうした日本語の面倒さや同音異義語の存在を知らされたとしたら、その複雑さに「オヨ~!」と言われるのかも
しれないですルンッ~♪
そうした日本語の同音異義語は同時に駄洒落や言葉遊びやオヤジギャグのベースになっているのかもしれないです。
一例を挙げてみると・・
〇お食事券⇔汚職事件
〇大田胃酸⇔王退散
〇丘まで駆ける ⇔ オカマ 出掛ける
〇折れにくい矢⇔ 俺、肉 イヤ
〇ショウジョウバエ⇔ 少女、奪え
〇励ます ⇔ハゲ増す
〇薬剤師 ⇔ヤクザ医師
〇 ゆで卵 ⇔茹でた孫
〇経済波及効果 ⇔ 経済は急降下
私、小学3年から高校卒業するまで仙台で暮らしていましたけど、そのせいもあり「せんだい」というと宮城県の仙台という
イメージしかなかったのですけど、大学の吹奏楽団にせんだい出身の先輩がいると聞いたので、
「あー、自分と同郷なのか・・だけどどうしてこの先輩は巨人の星の左門豊作みたいな喋り方をしているのかな・・?」と
感じていたら、その先輩の郷里はせんだいはせんだいでも鹿児島の「川内」でした~♪
そうそう、仙台と川内を勘違いした事例として映画「釣りバカ日誌9」でも見られていました。
万年平社員の浜崎伝助の所属する鈴木建設営業部に、同期の馬場が新任の部長として配属され辣腕をふるいます。
一方仕事人間の馬場は、家庭生活では妻と別れ、息子・誠との関係もうまくいっていない背景もありました。
馬場は小さなスナックのママ・茜に秘かな想いを寄せていましたけど、生来の生真面目さゆえに気持ちを告白できずに
悶々としていましたけど、浜ちゃんに励まされ、ようやく告白しようとした矢先、
馬場は茜が店を畳んで郷里の「せんだい」に帰ってしまうことを知り、
「自分は部長と言う立場もあるし、茜を追いかけることは出来ない」と傷心してしまいます。
数日後、鈴木建設が工事を請け負っている鹿児島県川内市のまごころ文学館の鍬入れ式に、
馬場と浜ちゃんはスーさんのお供として同行することになるのですけど、
この時に馬場はばったりと茜に再会し、宮城県の仙台と思っていたのは間違いで、
アカネの故郷は鹿児島県の川内であったという事を知る事になります。
子の再会に最後のチャンスを賭けることにした馬場は、ついに茜に想いを告白し、馬場は鈴木建設を退職し、
茜と共に川内で暮らす決意を固め、馬場と茜の結婚式の日に、
お祝いのために甑島に駆けつけたはずの浜ちゃんとスーさんは、婚礼そっちのけで釣りを楽しんでいたというオチで
〆られます。
仙台と川内というのもこれは地名としての同音異義語といえそうですね~♪

ここから先は
dream fantasy2の
アミグリさんが描かれたかわいい絵の転載&ご紹介コーナーです。
今回転載&ご紹介させて頂くキャラは、上記の仙台と川内の同音異義語ということもあり、アミグリさんが描かれた
艦娘の川内をお披露目させて頂きたいと思います。
上記の川内はアミグリさんが2015年6月に描かれた作品です。
艦娘の川内はどちらかというと、好戦的とか凛々しいとか強そうというイメージを持たれがちですけど、
アミグリさんが描かれた改二の川内は、強さよりもかわいらしさをより強くイメージされているようにも感じられ、
川内の料理の腕の確かさなどに示唆される川内のすてきな女子力をイメージさせてくれていると思います。
風になびいているd白マフラーもいい味を出されていると思います。
このとってもかわいい川内を見てしまうと、よく言われるハイテンションバカとか夜戦バカというのは、
「それも一つの川内の顔なんだけど、川内は本当はこんなにとっても可愛いんだよ!」ということを見ている私たちに
きちんと提示されていると思いますし、白露お姉ちゃんではないですけど、改めて
「アミグリさんの描かれる川内がいっちば~ん!」と思わず叫んでしまいそうです~♪
凛々しくちょっとやんちゃな川内ではなくて、同時にすてきな女子力も兼ね揃えた素敵なレディーとしての川内が
ここにはいるのだと思います。
にこっ・・と微笑んでいるのもとってもかわいいです~♪

続きましてアミグリさんが2015年9月に描かれたウェディング川内です。
「川内とケッコンカッコカリ記念のイラストが描けました!」という副題が付けられた作品でもあります。
アミグリさんは過去の作品の中でも「ウェディング作品」は、オリジナル作品や
チルノ・うどんげちゃん・早苗さんといった東方作品も素晴らしいですけど、それに負けない位
艦これの川内もとってもウェディングがよくお似合いだと思います!
川内は、料理上手・達筆という事で、ケッコンしてもいい奥さんになりそうですね~♪
そして夜も昼間同様に大暴れなのかもしれないです・・
ツーサイドアップの髪型やドレスの細かいフリルも とても丁寧に描かれていて素晴らしい仕上がりだと思います。
アミグリさんの作品の中でも「ウェディング」はメイド服と並んで素敵なモチーフの一つと言えるのかも しれないです。
改めて
dream fantasy2の
アミグリさんが描かれた艦娘はこの凛々しさとかわいらしさが最高だと思います。
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