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京浜東北線で最も乗降客数が少ない駅の上中里駅の老舗の中華そば店・ますやさんの中華そば
当ブログの「浦和の調ちゃん」ネタの中では「京浜東北線」というとやたらと電車遅延が多くて困ってしまう・・みたいなことを
記していますけど、京浜東北線自体は神奈川の大船から埼玉の大宮まで神奈川→東京都→埼玉県を繋ぐ大動脈ラインでも
ありますし、一本の路線でこうした長距離を繋いでいるとどこかで事故が起きると連動して全てに遅延が発生してしまう
という事でこれはある意味やむを得ないのかもしれないです。
さてさて、この京浜東北線ですけど、大船~大宮までの全駅で最も一日の乗降客数が少ない駅とは一体何駅でしょうか・・?
私自身は与野駅なのかな・・?と思っていたら実はそうではなくて
(与野駅の2020年度の1日平均乗車人員は21,788人なそうで、2000年にさいたま新都心駅が開業したため利用者が分散し、
一時的に多少の減少があったそうです)
正解は王子駅と田端駅の間の「上中里駅」です。
上中里駅は京浜東北線で最も乗降客数の少ない駅として知られています。
駅の北東部の大部分はJR東日本尾久車両センターの敷地となっていて、鉄道マニアがよく集まる場所として一部で
有名ではあるようですけど、考えてみると私自身も上中里駅で降りた経験は2~3回程度で
ほとんど無いに等しいです。
付近に大きな商店街やまとまった商業地区はなく、京浜東北線の駅では最も乗車人員が少なく、
東京23区のJR駅の中では越中島駅に次いで2番目に利用客数が少ないそうです。
周辺は本当に何も無く、瀧野川女子学園中学校・高等学校や滝の川公園があるくらいです。
埼玉もよく「何もないない、なーんにも無い」と揶揄されますけど、埼玉以上に何もないない、何も無ーい上中里駅周辺
ですけど、そうした何も無い上中里の住宅街の中でポツンと哀愁を放つお店が「中華そば ますや」さんです。
創業は1958年創業で、現在もおやじさん一人で切り盛りされているラーメン店です。
ますやさんの中華そばは2回ほど食べたことがあります。
味は正直普通で特に個性とかクセはないのですけど、なんとも懐かしい味というのかオーソドックスな
醤油味の東京ラーメンで、一度食べると「次回も食べにこようかな・・?」と感じてしまうお店なのだと思います。
そして価格も大変魅力的です。
中華そばは今時400円でチャーシューメンでもなんと600円です。
どんぶりに並々注がれたスープに細かなネギが印象的で醤油の香りがほんわり漂います。
麺は細め縮れて、ナルトもチャーシュは厚めでメンマはシャキシャキしていました。
何も無い上中里駅ですけど、このますやさんのラーメンのためにだけ存在していると言っても過言ではないのかも
しれないです。
私自身、最初に一人暮らしをしたのが埼玉の大宮でしたけど、当時のアパートのすぐ近くにもそうした町中華のお店があり、
当時はラーメン一杯が350円、チャーシュー麺が500円、餃子が300円で、その他にもラーメン屋の看板は出ていたけど、
カレーライス・かつ丼・親子丼・焼肉定食・麻婆豆腐定食・鶏のから揚げ定食・焼き鮭定食に、お酒のおつまみもあったりして、
要はその「なんでもござれ~」という感覚が町中華の一つの魅力とも言えそうです。
ますやさんの中華そばもそうした普通の街中華のお店と言えそうですけど、どちらに共通して言えることは、
とにかく価格がお財布に優しくて、ラーメン自体の味は特にインパクトも無いけど
「今度もこのお店で食べてみたい」と感じさせるようななつかしさも味を秘めていて、リピート要素に満ちている街の普通の
ラーメン店といえそうです。
それにしてもますやさんのラーメンやチャーシュー麺のお値段が1984年に大宮で一人暮らしを始めた時のラーメンの価格と
大差がないというのも驚きですね~♪
上中里は確かに何も無い街だと思いますが、そうした駅界隈にこうしたすてきなお店があるというのも一つの街の名所と
いえるのかもしれないです。

ここから先は
dream fantasy2 の
アミグリさんが過去に描かれた美しい絵のご紹介コーナーです。
上記でラーメンの話がでましたので、またまたアミグリさんが描かれた小泉さんをお披露目させて頂きたいと
思います~♪
というかアミグリさんが描かれたこの小泉さんは既に何度か転載&ご紹介をさせて頂いておりますけど、
アミグリさんが描かれたこの小泉さんは定期的に当ブログでも引き続き転載&ご紹介はさせ続けさせて
頂きたいと思います。
今回転載させて頂く作品はこれで通算何回目の転載なのか管理人すらも把握していない程ご紹介させて頂いた作品でも
ありますけど、それだけ管理人の私がアミグリさんが描かれた小泉さんが大のお気に入りで、
この小泉さんは毎日でもうちのブログで転載したいと思っているほどでもあります~♪
どうしてこのアミグリさんが描かれた小泉さんが私が特にお気に入りなのかと言うと、絵の美しさもそうですけど、
この小泉さんが全然笑っていないからです。
小泉さんの最大の魅力はあのミステリアスさと美少女ヒロインとラーメンというそのギャップの落差の魅力でも
ありますので、小泉さんにはあまり笑って欲しくは無いですし、あのいつもの無表情で無愛想でミステリアスな所は
これからもずっと維持して欲しいです。
実写版の小泉さんが初代も二代目もどうして私自身があまりお気に召さないのかと言うと、あの実写版の小泉さんは
愛想よくニコニコしていたり笑ったりしている点は「ちょっと違うんだよね・・」と毎回感じています。
しかし、アミグリさんが描かれた小泉さんはその点はさすがに分かっていらっしゃっていて、あのミステリアスさと無愛想で
無表情な所がきちんと一枚の絵からも表現されていて、しかもそれがとても美しいと言う点は特筆に値すると思います。
全体から伝わってくる小泉さんの冷徹な女神様のようなクールビューティさが素晴らしいですし、
そこから感じ取れるのは無愛想というよりはむしろ「私は自分のラーメン道を歩むだけ」という小泉さんの
意思の強さといえるのかもしれないです。
アミグリさんが描かれた小泉さんもそうした全く動じずぶれない小泉さんの強さを立派に表現されていると言えると思います。
アミグリさんの描かれた小泉さんはまさにそうしたクールでミステリアスな美少女そのものだと思いますし、
クールビューティそのものなのだと感じられますね~♪
上記のアミグリさんが描かれた小泉さんは、小泉さんの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。
アミグリさんのpixivの方も
ご覧いただけるととてもうれしいです!
ラーメンを生涯愛し続けるという点はこれからも小泉さんは不変だと思いますし、そうしたぶれない小泉さんは
本当にすてきですね~♪
そして小泉さんにも何も無い上中里駅に降りて頂き、このますやさんのなつかしい中華そばを食べられてふはーと
されてほしいものですね~♪
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