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プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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本日で3月も終わりを迎えます。

会社関係にとっても3月は決算月の会社が多いと言う事で法人関係にあっては一年の節目の月が終わったという
事なのかもしれないです。
明日からは4月と言うことで新入生・新社会人の皆様にとっては「新しい門出のはじまり」を迎えられると思いますし、
企業内で異動・配置転換等があった皆様にとっても「新しいはじまり」と言えると思いますし、
皆様各自が4月と言う事で「新しい始まり」を迎えられるのかなと感じたりもします。
そういう意味では4月というと一年を通して一番フレッシュで初々しい香りが漂う季節と言えるのかもしれないです。
昨年の3月もそうでしたけど、現在も日本だけではなくて世界各地でなかなか終息しない新型コロナウイルスの
世界的流行により、自粛ムード一色と経済活動の停滞などにより重苦しい雰囲気が漂っていますけど、
「夜明け前が最も暗い」とか「トンネルには必ず出口がある」という言葉を信じて、一日も早い終息といつも通りの日常が
戻ることを願うばかりでもあります。

そして明日より新しい期のスタートでもあるフレッシュで若々しい4月が始まりますので、確かにまだまだ先の見通しは
たちにくいですけど、「新しいスタートは気分一新のタイミングでもある」という事を忘れずに
これからもなんとか乗り切っていきたいものです。

3月はありがとうございました! そして4月以降も何卒宜しくお願いいたします。

本日で3月も終わりという事で、名実ともに冬が終焉を迎え待ちに待った本格的な春の到来という事で、
東方式に言うと、雪女のレティさんが退散し春告精のリリーホワイトに季節のバチンタッチをしたと言えるのだと
思いますね~♪

3月も終わりという事で、冬の間に大変お世話になったマフラーともしばしの間お別れになり、マフラーは12月あたりまでは
タンスの中で冬眠を迎えるといえそうです。

しばしのお別れになってしまうマフラーに感謝の気持ちを込めて、dream fantasy2のアミグリさんが描かれたマフラー娘を代表する形で
下記においてマフラーを首に巻いた妖夢をぜひご覧いただきたいと思います。


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上記のマフラー娘はアミグリさんが2010年11月に描かれた「しまむら妖夢」です。

「しまむら妖夢ってなに・・?」と思われる方もいらっしゃるのかもしれないので少し解説させて頂きますと、
アミグリさんがこの「しまむら妖夢」を掲載されていた2010年前後において二次創作やpixivにて、
「しまむら妖夢」というタグが流行っておりまして、
2010年当時にアミグリさんがその流行に乗って描かれたのが上記の「しまむら妖夢」という訳なのです。
しまむら妖夢とは、ファションセンターしまむらでいかにも売っていそうなニット帽・ピンクのマフラー・手袋を身に纏った
妖夢を描こうじゃないか!という呼びかけに応じて、多くの絵師様が描かれていた一つの流行みたいなものです。

アミグリさんが描かれたしまむら妖夢はとっても可愛いですね~♬

私自身もpixivでこの「しまむら妖夢」を描かれた他の東方絵師様の素晴らしい作品をいくつも拝見させて頂いてはおりますが、
私の感想としては
「アミグリさんが描かれたこのしまむら妖夢を凌駕するしまむら妖夢は存在しないのかも・・!?」という感想に尽きると思います!
そのくらいアミグリさんが描かれたこのしまむら妖夢はとっても可愛いし、
なによりもニット帽・手袋・マフラーという冬の衣装が「冬の白玉楼」の雰囲気にぴったり合いそうで、
妖夢と冬の相性はいいんだなぁ・・と感じさせるものがあると思います。
長いマフラーがとても印象的ですし、そのマフラーで口元を隠した妖夢がとても新鮮に感じ、
しまむらファッションを見事に妖夢にコーディネイトされていると思います。

ゆゆ様の生前はお嬢様ですので、そうした庶民的な(?)しまむらファションはイメージにそぐわないのかもしれないですけど、
妖夢はそうした意味ではやっぱり庶民的な存在なのかもしれないですね~♪

さてさて、明日から4月という事で季節はすっかり「春」ですので、冬や上記のマフラー娘としての妖夢ももちろんすてき
ですけど、最後はアミグリさんの描かれた「春」をモチーフにしたオリジナル作品をいくつか転載&ご紹介を
させて頂きたいと思います。





上記の作品は、アミグリさんが2013年3月に「春ガール」とタイトルを付けられたオリジナル作品です。
この作品はデジタルではなくてアナログ作品でもあります。
(塗りは色鉛筆によるものです)

この「春ガール」はアミグリさんが3月に描かれたというせいもあるかとは思うのですけど至る所から「春」を感じさせています。

女の子の若草色のチョッキやピンクトーンの髪型はすてきな春の色遣いなのだと思います。
風にたなびく長髪の髪や春に相応しい新緑をイメージさせるようなモスグリーンのチョッキの雰囲気や
桜を彷彿させる少女の淡いピンク色の髪とか背景のピンク色の花びらなど
至る所に小さな春が散らばっているかのようなすてきな作品だと思います。

女の子の髪が舞っているのはもしかしたらこの日が「春一番」だったのかもしれないですね・・

内心では「寒い冬が終わってとっても嬉しい! これから暖かくなってきたら衣替えをして家の庭の家庭菜園コーナーにて
なにか野菜を植えてみよう!」みたいな脳内妄想を湧き起こしてくれそうなてすてきな春のオリジナル作品だと思います!


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続きまして、アミグリさんが2016年2月に描かれたオリジナルの女の子です。

背景も春らしいし、瞳の色とか服とリボンの色のコントラストが春爛漫という雰囲気に溢れていて、
見ているだけで暖かい気持ちになれるすてきな一枚だと思いますし、冬の終わりと春の始まりを象徴させる
大変立派なオリジナル作品だと感じます。

ポニーテールがとっても可愛いし、全体的にこの淡い色彩感が2013年頃のアミグリさん自身のタッチを彷彿とさせて
くれますし、この淡い色彩からにじみ出る優しさがとってもすてきだと思います~♪


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続きまして、❀spring❀と題されたアミグリさんが2017年4月に描かれたオリジナルの女の子です。

この女の子は「春」をイメージさせてくれているような雰囲気に溢れていると思います。
衣装はどこなく秋っぽくもあるのかもしれないですけど、全体を貫くこのすてきなキラキラ感とか
女の子の優しい眼差しが「春」を伝えているのだと思います。

フリルもレースもとても丁寧に描き込まれていてとても好感が持てますし、
カチューシャみたいな髪飾りもとってもかわいいと思います、
胸元と腕のリボンも袖のレースやスカートのフリルもとても清楚な雰囲気に溢れていると思います。

この「❀spring❀」を描かれた際のアミグリさんのコメントは
「最初はとてもあっさりした服を着た女の子だったんですが、後からいろいろ加筆して少しは、華やかになったかな…?(´・ω・)」
との事ですけど、赤系統の暖色の配色のため確かに外見は少し華やかさが感じられますけど、
全体的には落ち着いたトーンの仕上がりだと思います。

女の子の頬を赤らめた様子も清楚な少女の雰囲気が可憐に伝わっていると思います。


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ここから下記は少し趣向を変えまして、アミグリさんが以前描かれた「12枚の季節のデデンネ」の中から、
3月の春到来にちなんで、
「春ですよ~」でお馴染みの東方の春告精のリリーホワイトのコスプレをしているデデンネです。

このリリーホワイトコスプレのデデンネを最初に見た時は思いっきり意表をつかれたものですけど、そうした意外性のコラボ
というのも見ているだけでとっても楽しいものがあると思いますし、思わずくすくすっ・・となってしまいそうです。
リリーホワイトは咲夜さんが小瓶に生け捕りにしようと考えたくらい小さい妖精なのですけど、ちょっとぽっちゃりの
まるっこいデデンネが幻想郷の皆様たちに「春ですよ~」と告げに廻るのもなんだかとても楽しいものがありそうですし、
かわいらしいものがあると思います。

リリーの背中の羽や頭のピンクの三角帽子もデデンネによくお似合いですし、リリーホワイトは満面の笑顔で
「春ですよ―」と言って廻りますけど、デデンネがリリー同様に満面の笑顔で春を告げに廻っても全然違和感がないですし、
両者に共通する事はあいくるしさ・かわいらしさ・笑顔なのだと思います。

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続きまして12枚の季節のデデンネから、桜デデンネその1~その3の連作作品です。

アミグリさんが描かれた桜デデンネは可愛い中にも桜の美しさというモチーフが存分に発揮されていて、
3~4月の桜の開花~お花見~満開という日本人のすてきな季節感をデデンネをモチーフにかわいく同時にしっとりと
描かれていると思います。

桜の花びらがひらひらと舞い落ちるのを優雅に楽しむデデンネもすてきですし、桜の香りを風流に楽しんでいるデデンネも
「やっぱり日本のアニメキャラらしいね~」と感じさせてくれるものがあると思いますし、
「花より団子」というよりはアミグリさんの描かれるデデンネからは「団子よりも桜!」というデデンネの風流で粋な気持ちも
感じ取れ、桜と言う春の季節にふさわしい素晴らしい季節デデンネを大変立派に表現されていると感じたものでした。

上記のアミグリさんが描かれたしまむら妖夢とオリジナル作品と春のデデンネは、上記作品の絵師様であられるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素晴らしい絵トの転載を快諾して頂きありがとうございます!

皆様の中で「こんなにも爽やかなオリジナル作品を描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2 に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

それでは明日からの4月も頑張っていきましょう!
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昨年・・7月17日の記事でも書かせて頂いた通り、
一般論で言うと、ラーメンライスとは、ラーメンとライス(白のご飯)を組み合わせたセットメニューのことです。

ラーメンライスというのかラーメン定食というメニューは既に定番メニューの一つだと思いますし、
ラーメンの麺をすすりながら、感覚としては定食モノの味噌汁を味合うようなイメージでラーメンのスープをすすりつつ、
時にたくわんや漬物をポリポリとかじりながら白いご飯をかきこみ、そしてまた麺をすするというのは
とっても美味しいと思いますし、麺とご飯のダブル炭水物はちょっとね・・という方も多いかとは思うのですけど、
私的には大いにありだと思います。
(「邪神ちゃんドロップキック」のゆりねは、そうした食べ方は邪道と一刀両断に否定し邪神ちゃんにダメだしをしていましたが、
「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さんは否定どころかそうした食べ方を小泉さん自身何度か実践されていましたので、
 小泉さん的には「全然OK~♪」という感覚なのだと思います)

ラーメンに白のご飯を添える理由として、ラーメンだけでは量を満足できないお客さん用として考案されたという見解が
強いようです。
単に食べる量を増すだけなら麺を増やして大盛りのラーメンにする方法もあるますけど、
大盛りでは麺とスープのバランスが釣り合わず、食べている途中で麺が伸びてしまうといった事から麺の代用として白のご飯を
添えたものとの解釈が現時点では優勢と言えそうです。
ラーメンを飯に対する汁物、ラーメンの麺をスープの具材と見なし、麺を白のご飯上に乗せる食べ方や
ラーメンの麺と白のご飯とを別物と見なし、まず麺のみを食べた後に残りの具とスープを飯のおかずとする食べ方など
ラーメンライスの食べ方は人それぞれと言えそうですけど、
必ずしも上品な食べ方とはいえませんけどもスープにご飯を入れて食べる解釈もありという事で、
「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さんも例えばトマトラーメンのスープにご飯を投入してトマトリゾット風にして食べていたり、
家系のとんこつラーメンのスープにご飯とゆで卵・チャーシュー・ほうれんそうを投入する食べ方をされていたりもします。

そうしたラーメンライスですけど、上記の食べ方のうち「ラーメンのスープにご飯を投入して食べる」食べ方を奨励したどころか、
カップヌードルの具材として白いご飯を初めから封入した商品もかつて存在していたものでした。

それがニュータッチの「ラーメンライス」という商品です。

ただ惜しまれる事にこの商品は既に廃番となっていて、今現在は食べる事は出来ず今となっては幻の商品となっています。




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ニュータッチの「ラーメンライス」は、要はカップ麺に乾燥ライスがプラスされたような商品です。

パッケージに表示されている通り「究極のB級グルメ」なのだと思いますし、麺+米=満腹という通り、どちらかというと
質よりはボリュームを求めた商品のようにも感じられます。
(ただ、スープの鶏系の醤油味もとってもおいしくて麺とも米ともバランスは調和されていると思いますし、味も量もそれなりに
兼ね揃えた一品といえると思います)

ただお米自体はまるで発泡スチロールのようにも見える乾燥ライスであり、レトルトパックの白いご飯のような完成度の高さ
には至っていませんので、乾燥ライスはあくまでおまけみたいなものと最初から思った方が宜しいのかもしれないです。

ニュータッチの「ラーメンライス」の食べ方としてはパッケージにスタンダードな食べ方と雑炊風の食べ方の二通りの
食べ方が記されています。

具とライスを入れてお湯を注いでフタして3分待ち、黒ペースト状の液体スープを投入して完成と言うのが
スタンダードの食べ方です。
この場合、最初から麺とお米がスープの中に混在し、麺をすくいあげるとライスやひき肉といった具材も麺と一緒に
箸やスプーンに引っ掛かり、お米と麺というダブル炭水化物をスープと一緒に味合う事ができます。
もう一つの食べ方が、麺を食べ終わった後にライスを投入するぞうすい風の食べ方です。
これは麺とお米を分離して楽しむという事で、私としてはこちらの食べ方の方がしっくりきます。
というか、麺をすすっている時にそこにご飯粒が絡んでくると、やっぱり違和感みたいなものは感じてしまいますし、
お米と麺はやっぱり分離して食べた方が宜しいのかもしれないです。
ただニュータッチのダブル炭水化物を全面肯定した新しいカップ麺の模索には最大限の敬意を表させて頂きたいと思います。

ラーメンライスの商品化に当たって最も苦労された点は乾燥ライスだったそうです。
ただの米を使うと重すぎてすべてスープの底に沈んでしまうとの事で、そうならないよう、お米を軽くするための加工に
かなり研究を重ねたとの事です。


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上記でニュータッチのラーメンライスについてのレビューをさせて頂きましたけど、こんなレビュー記事書いていると
不思議と「ラーメンライスが食べたい!」と感じてしまうのは、ラーメンが持つ魔法なのかもしれないです。

そんな訳で家にあった商品でラーメンライスを食べてみることにしました。

今回は、レトルトパックの白いご飯、日清の麺職人の醤油味、キムチ、コーンの缶詰を使用したラーメンライスです。

以前、日清の麺職人の醤油味にご飯を投入したラーメン雑炊を食べた時に
「ラーメンのスープにご飯をいれる雑炊風は、スープがカレー・とんこつ・激辛系だとおいしく感じるけど、
普通の醤油・味噌・塩味は雑炊風として食べても今一つパンチに欠け、ご飯とラーメンスープがあまり融合しない」と
感じたことがありましたので、今回はその反省も踏まえて
「それだったら辛い具材を一緒に投入すればパンチ不足も解消できるのかな・・?」と考え、醤油味のスープには白いご飯と
一緒にキムチもちょい足ししてみることにしました。

その前に・・・

まずはオーソドックスに、白いご飯の上にキムチを乗せたキムチライスを食べつつ、麺職人醤油味のラーメンにコーンを
トッピングし麺をずるずるとすすります。
これはまさにラーメン定食としての食べ方そのものですね~♪

そして麺を全て食べて、キムチライスを半分ほど食べたら、ラーメンスープの中にキムチと白いご飯を投入します。


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結果的に醤油ラーメンのスープの中に、白いご飯・コーン・キムチが混在する事になります。

本来は醤油味のスープなのですけど、キムチを投入すると味が超劇的に変化します。

醤油の味は残りつつも、ここに酸味とまるやかさと辛さが加わり、感覚としては豚キムチラーメンのスープに
ご飯を入れているようにも感じられますし、ここにはお肉は一切入っていませんけど、気分的には
「豚キムチ定食を食べているみたい!」という感覚に陥りそうです。

辛みを強く感じることでご飯がよりおいしく感じられます。

そしてコーンがかなり残っていましたので、キムチ雑炊風にコーンのシャキシャキ感のアクセントも加味され、
食感的も味覚的にも大変満足感が強い、自分としてはかなり合格点をあげられそうなキムチ雑炊風のラーメンライスが
出来たと思っています。


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さらにぐちゃぐちゃにかき混ぜて食べるとさらにコーンとキムチとご飯の一体感が進みます。

改めて感じたことは「ラーメンライス」を場合、麺とご飯は分離した方がいいという事なのだと思います。

麺は麺として食べた後に、スープと漬物を食べながら器に盛られたご飯を食べるか、もしくは麺を完食した後に雑炊風に
スープの中にご飯を投入したほうが、麺とご飯のそれぞれの味を堪能できるといえそうです。


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「ラーメン大好き 小泉さん」においては、アニメ版第5話でも原作漫画第4巻にてもトマトラーメンが登場していましたけど、
単なる普通のトマトラーメンとして描くのではなくて、小泉さん流のすてきなアレンジというのか
トマトラーメンの麺を食べた後のスープにご飯と粉チーズを加え、トマトリゾット風に食べていたのが大変印象的でした。

小泉さんが食べていたあのトマト風味のリゾットは本当に美味しそうだと思います!
何よりもトマトラーメンの赤いスープにライスを投入してトマト風リゾットというのかトマトのおかゆを作っておいしそうに
食べている小泉さんはすてきでした~♪
あのトマトラーメンはアニメ版も原作漫画版もとにかく「いますぐ私もトマトラーメン食べて、スープでトマトリゾット作りたい!」と
思わせる「飯テロ」みたいなものは間違いなくあると思います!

ラーメンのスープも最高ですけど、それ以外の楽しみ方として残ったスーブに白いご飯を投入して雑炊として食べることは
全然あり!であるという事を再認識させられたものでもありますし、小泉さんとしてのラーメンライスの更なる進化も
今後大いに期待したいものです。
名取吾朗がご逝去されて彼岸の彼方に旅立たれたのが1992年でしたので、もう30年近い歳月が流れているのですね・・
最近の吹奏楽コンクールでは、名取吾朗の作品はアトモスフェアぐらいしか演奏されない気もしますけど、
時々ですけど、あの独特のおどろおどろしい陰鬱な情感の作風がなつかしく感じたりもします。
名取吾朗の作品は陰気で劇的要素が強く、ネリベルのように、強弱と明暗のコントラストが激しい作曲家という印象があります。
生前何回か吹奏楽コンクールの審査員をされていたのが記憶に残っていますが、どこかの県大会で
審査員代表として講評を述べていたのを耳にしたことがありますが、
作品の印象とは全然異なる柔和な人柄の先生という雰囲気がありました。
BJでもよく吹奏楽コンクールの講評を書かれていましたけど、的確でわかりやすいコメントは読んでいる人たちにもかなり参考に
なっていたと思います。
名取吾朗というと1990年にも「風の黙示録」が吹奏楽コンクール課題曲として選ばれていただけに、そのわずか2年後に突然の
訃報を耳にした時はとても驚いたものでした。
名取吾朗の陰鬱な音楽の背景には、自身の辛い戦争体験、特にフィリピン南島での兵士としての辛い体験が
ベースにあったとの事です。
(そのあたりは水木しげると境遇的には似ているのかもしれないです)

名取吾朗の作品は出版されていたりCD化されている作品自体はそれほど多くは無いのですけど、

〇アラベスク(1973年課題曲B)

〇風の黙示録(1990年課題曲B)

〇吹奏楽のための交響的幻想曲「ルソン」

〇交響的幻想曲「ポンドック街道の黄昏」

〇吹奏楽のための詩曲「永訣の詩」

〇吹奏楽のための詩曲「アトモスフェア」

といった作品が思い浮かびます。

何となくですけど、名取吾朗の作風と市立川口高校と愛工大名電の演奏は非常に相性が良かったようにも思えますし、
アトモスフェアは市立川口と名電は全国大会でそれぞれ2回ずつ自由曲として演奏し、いずれも劇的で緊張感あふれる
演奏を残しています。
課題曲としてアラベスクは瑞穂青少年吹奏楽団、風の黙示録は市立柏の演奏がとても印象的です。
ポンドック街道の黄昏は、関東大会銅賞ですけど真岡高校の演奏が大変印象的ですし、ソプラノサックスの長大なソロは
静かな熱演だったと記憶しています。
永訣の詩は、1984年の市立川口の素晴らしい説得力も素晴らしかったですし、1987年の花輪高校の怨念と暗い情感に
溢れたおどろおどろしい死の香りに溢れた演奏も大変よかったです。

でも私にとって名取吾朗の吹奏楽オリジナル作品というと吹奏楽のための交響的詩曲「地底」です!

名取吾朗の吹奏楽のための交響的詩曲「地底」は情報量が圧倒的に少なく、正直・・私自身もこの曲の事は
あまりよく分かりません。
音楽之友社から以前出版されていた本の中の「吹奏楽作品(邦人)総目録」を見てもこの「地底」に関しては、
「アンサンブル・アカデミーからの委嘱作品、未知の世界「地底」を想像して作曲された、グレード・中級」という記載しか
されていません。

この曲の音源は無いに等しいものがありますけど、どうしても聴いてみたいという場合は1984年の習志野高校の演奏を
収録した「日本の吹奏楽84」を探すか、ブレーンのレジェンダリーシリーズにおいて当時全集を購入された方限定特典の
ボーナスCDの中に確かこの習志野の地底も収録されていたと思いますけど、どちらにしてもこれらの音源は極めて入手困難と
思われます。
私は、ワールドレコード社のオリジナルカスタムテープで、1976年の富田中の演奏と1984年の市立習志野の演奏を所有
していますので、今となっては知る人ぞ知る隠れた名曲を一人こっそりと?堪能させて頂いております。

地底は一言で言うと、冷たいひんやりとした音楽です。
前半のひそやかさとは対称的に、後半の不気味な迫力と劇的雰囲気にはかなり圧倒されるものはあります。
打楽器もティンパニ・大太鼓・シンバル・ドラ・シロフォーン程度でそれほど多彩ではないし特殊楽器も使用されていません。
そうした普通の編成で、ここまで特殊な雰囲気が作れるとは驚異的だと感じています。
ラスト近くのいかにも地底から吹き上がるような音の絵巻はまさに圧巻です。
かなり陰気で怨念溢れるというかドロドロとした暗い情念に溢れた音楽なのですけど、冷徹さという感じではなくて、
聴き方によっては涼しい谷間での冷たい水の感覚といった感覚のようにも聴こえたりもします。

私自身が一番不思議に思っていることはこの曲の呼び方です。
1976年の富田中の演奏を収録したカスターテープにおいては、自由曲のアナウンスではなぜか「ぢぞこ」と呼んでいましたけど、
私自身も生演奏をこの耳で聴いた1984年の習志野高校のアナウンスでは間違いなく「ちてい」と呼んでいました。
多分「ちてい」という呼び方が正解だとは思うのですけど、富田中のあのアナウンスは単なる読み間違いという可能性が濃厚
なのかもしれないです。
富田中はやや荒っぽいつくりで習志野は対照的に洗練された感じです。

最近の吹奏楽コンクールでは地底自体が既に忘却の彼方の楽曲ですし、支部大会でも1987年の関東大会で演奏されて以降は
30年以上どのチームも演奏されていません。
この曲のプロの演奏も是非是非聴いてみたいです!

習志野高校は1984年の地底の演奏以降の自由曲は、ローマの祭り・海・ダフニスとクロエ・サロメ・交響三章・
ローマの噴水・スペイン狂詩曲など洗練されたフランス系アレンジ路線をメインに吹奏楽コンクールに臨んでいましたけど、
1984年だけ、どうしてこんな知る人ぞ知る邦人オリジナル作品を自由曲として選曲したのは少し謎ですね~
1982年も習志野は「呪文とトッカータ」というバリバリのオリジナル曲を自由曲にしていたことはありますけど、
習志野の地底と呪文とトッカータは伝統的な習志野の自由曲の傾向としては極めて異例ともいえますし、それだけに希少価値が
高そうな演奏と言えそうです。

1976年の富田中の地底の演奏は、おぞましい・不気味・おどろおどろしい・こわい・曲がドロドロしているという印象が
大変強いのですけど、1984年の習志野の演奏を聴くと、そうした印象は全く感じられません・・
むしろ、都会的・近未来の風景みたいな富田とはまるで180度異なる感想を抱いてしまうので、
音楽は指揮者の解釈によって全然異なるものだと改めて感じてしまいます。
この年から既に習志野高校は洗練・繊細・気品といった習志野サウンドは完成の域に達していたと思います。
音楽が大変洗練されていて、どの部分を演奏してもサウンドが大変美しくかつデリケートに優しく響いてきます。
強奏の部分も、サウンドが荒れる事も全く無く自然に響いてきます。
この年の演奏で特に印象的だったのは木管のしなりです。
特にクラリネットセクションの美しさとか音のひそやかさは本当に素晴らしかったですし、
この曲が本来有しているおどろおどろしさをいかにも和風のあでやかさとはかなさに変容させていたのは素晴らしかったです。
この曲は、ラスト近くでトランペットがかなり咆哮し打楽器の激しさと合せて
まるで「吹奏楽のための神話」の中間部の踊りみたいな雰囲気で終るのですけど、
そうした部分もうるさいという感じは全く無く、むしろあでやかという雰囲気がよく出ていたと思います。

当時の私としては「これはもう金賞以外絶対にありえないじゃん・・」と予想していたのですけど、結果は銀賞に留まり
邦人オリジナル作品を音楽的に深く掘り下げていたにも関わらず銀になった東海大四という事例もありましたので、
「やっぱり邦人作品は審査員に嫌われるのかな・・」と感じたものでした。

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ここから下記は余談です。

上記において名取吾朗の「地底」を取り上げさせて頂きましたけど、小説における地底人に関する主な作品というと、
地底世界には原始人や恐竜が生息していることがモチーフになっているジュール・ヴェルヌの「地底旅行」や
80万年後の未来世界では人類の子孫として地下に住む白い類人猿「モーロック」が存在しているというH・G・ウェルズの
「タイム・マシン」などが印象的です。

特撮のウルトラシリーズとしては、ウルトラマンにて、地殻変動により地底に追われた種族として地底人が登場し、
地底怪獣テレスドンを操り地上を破壊した回や
帰ってきたウルトラマンにて、地底原始人キング・ボックルが登場した回もありました。

アニメ作品としては「六畳間の侵略者!?」が印象的でした~♪

父の転勤によって高校入学と同時に一人暮らしをすることになった里見孝太郎は、月5000円・敷金礼金無しの格安物件である
築25年のアパート・ころな荘の106号室へ引っ越すことになるというのがおおまかなストーリーですけど、
過去の106号室入居者は幽霊が出没するとの理由からことごとく短期間で引っ越してしまっていて、
入学式の晩、孝太郎の前にその幽霊である東本願早苗が現れ、早苗は孝太郎に対して106号室の先住権を主張し、
幸太郎を追い出そうと画策し、翌日には106号室の窓を突き破って自称・魔法少女の虹野ゆりかが、
翌々日には古代文明の地底人の末裔を自称するキリハが、
翌々々日には宇宙人の神聖フォルトーゼ銀河皇国第7皇女・ティアミリスが、
それぞれ理由を付けて106号室を占拠すべく乱入していたハチャメチャな内容でしたけどとても楽しかったです~♪

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「地底人」というといしいひさいちの漫画、及びその登場キャラクターもとても面白かったです!

毎回地上への侵略計画を立てるがいつも失敗し、地底人の地底国のさらに下には「最低人」が生息していていたのも
楽しかったです~♪
最底人から地底人への攻撃というのも「おまえ、アホやろ~」みたいな感じだったのもとても面白かったです。
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最近では随分とスーパーにてセルフレジが増えてきましたし、コンビニでもセブンイレブンを中心にそれを導入する店舗も
増えてきたような印象があります。
(関東圏では西友がかなり早い段階からセルフレジを導入していたような印象もあります)

ちなみにですけどセルフレジと言っても二種類あり、一つがフルセルフレジでありもう一つがセミセルフレジであったりもします。

セミセルフレジとは何かと言うと、商品のスキャンまでをお店の店員が行い、精算は精算機を使い購入者自身が行う
システムです。バーコードスキャンに慣れていない方でもスムーズに買い物ができるというメリットがあります。
フルセルフレジ(無人レジ)とは何かと言うと、商品スキャンから精算・袋詰めまで全てを購入者が行うシステムです。
レジに人が常駐する必要がないので人員コストを抑えられるというメリットがあります。

セルフレジでもフルセルフレジでも共通して言えることは人員コスト削減と購入者にとってレジでの待ち時間を少しでも
減らすことができるという事なのだと思います。
実際、これまでのレジでどうしてあんなにも長蛇の列が出来ることが多いのかと言うと、その一つの要因として
特に高齢者の皆様が会計時に財布からお金を出す時に相当もたついていたり、小銭を引っ張り出そうとして財布の中を
隅々までガサガサやっていたりもするから、それがレジ混雑の大きな要因になっていた事は疑いようのない事だと
感じたりもします。
さらに輪をかけるように店員さんが高齢者顧客に「ポイントカードをお持ちですか?」と聞いた時には、多くの場合
高齢者がきょとん・・と固まってしまい無反応のまま時間が経過し、その時間の積み重ねが塵も積もって山となったのが
あのレジでの混雑だったのかもしれないです。

昨年・・2020年はどのスーパーでもセルフレジの導入がかなりの急ピッチで進んでいたような印象があります。

そこにはもちろんレジ担当の削減と言う費用的効果もあるかとは思いますが、レジ混雑という三密を生み出す要因を
セルフレジ導入によって出来る限り回避させようという意図もあったのかもしれないです。
そしてレジ担当を減らした分、他の業務に人手を回すことができるというメリットもありそうです。
購入者にとっても自分のペースで会計ができ、あせらず落ち着いて買い物をすることができるというメリットもありそうです。
フルセルフレジ(無人レジ)の場合は購入者が自らバーコード読み取りをしないといけないのですけど、これを初めて利用する
高齢者の皆様はかなり戸惑っているような印象もありました。
例えばですけど惣菜品を3個購入した場合は惣菜品自体にバーコードが付着しているわけではなくてレジの誘導にしたがって
商品指定と個数入力をしないといけないのですけど、機械音痴の高齢者にそれを求めること自体無理があるのかも
しれないです。もっとも昨年の新型コロナ以降は惣菜自体が一つ一つの小分けのパック詰めされているようになり、
以前よりは操作が簡単になっているといえそうです。
フルセルフレジだとたまにですけど、こちらは最初からエコバックを持ち込んでいて最初から指定位置にエコバッグを
置いているのに、レジがそれを的確に反応してくれず「エコバックを所定位置に置いてください」と執拗にエラーメッセージが
出る場合もありますし、酷い時には「商品と重量が合致しません。担当者が来ます」となんだか万引き??を疑われるような
エラーメッセージが出ることもあったりして「おいおい・・」と感じることもあったりします。

それでも全体的にはセルフレジはレジの待ち時間短縮には一定程度の効果は上がっていると感じられます。

そうそう、セルフレジ導入でひとつありがたい面があり、何かというと財布の中にかなりの小銭が溜まってしまい
「小銭を減らさないと・・」と思った際にセルフレジで会計の際にまとめてどかーんと財布の中の小銭をはきだして
財布の中の小銭を一気に減らすことも可能なのだと思います。
セルフレジは大変賢くて有能ですので、この際にお釣りが発生する時も極力少ない小銭を選択してくれて、例えばお釣りが
598円の際は、100円玉ではなくて500円玉と50円玉1枚と10円玉4枚と5円玉1枚と1円玉が4枚と最小種類でのお釣りを
出してくれますので、間違いなく財布の小銭整理には一役買ってくれていると思います。
もっともそうした際に一つ気を付けないといけないのは、先日もとある高齢者の方が上記で私がやったようなことをセルフレジで
実践され、財布の中の小銭を全てセルフレジに入れたところエラーが表示され、店員さんが駆けつけセルフレジを開けたところ、
なんと・・! ダイソーのクーポンシール2枚とほんの小さなお守りのお大仏さまが機械に入り込んでいて、
担当の方はそれを機械から引っ張り出すのに少し苦労されていましたので、ま財布の中の小銭を全部まとめてセルフレジに
入れる場合は異物混入には十分気を付ける必要があるといえそうです。


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上記で触れた通り、財布の中にこんもりと溜まった小銭を数えたりするのは少しばかり面倒なものがありそうですけど、
東方の幻想郷において、お釣りを数えるとか計算をするとか得意そうなのはゆかりんとか藍だと思われますけど、
そうした事がからっきし苦手そう・・というというまでもなくチルノといえそうですね~♪

そうした計算やお釣りを数えるのが苦手そうなチルノにぴったりの東方楽曲というとそれはいうまでもなく東方でも屈指の
人気楽曲の一つでもある「チルノのパーフェクトさんすう教室」だと思います。

チルノのパーフェクトさんすう教室とは、東方同人サークル「IOSYS」による東方Projectのアレンジ曲で、
同人サークル「IOSYS」が発売した同人CD「東方氷雪歌集」に収録されている動画作品です。
ちなみにですけど、この作品の原曲は「東方紅魔郷」2面ボスでもあるチルノのテーマ曲の「おてんば恋娘」です。
さらに・・チルノのパーフェクトさんすう教室 ⑨周年バージョン というのもあったりします。

歌詞自体もそのほんの一部ですけど
「紅魔館からバスが出て 初めに三人乗りました

白玉楼で一人降りて半人だけ乗りました

八雲さん家で二人降りて結局乗客合計何人だ?

答えは答えは0人0人 なぜならなぜならそれは幻想郷にバス無い」
からわかるようにチルノには全く計算能力が存在しないおばかさんということが一目瞭然の楽曲でもあったりしますし、
とにかくとっても楽しい楽曲だと思いますね~♪

もしもチルノが外界のセルフレジで精算する場合、たとえば475円の買い物した時に475円を数え上げることが
よくわからないのかもしれないですし、チルノにとっては9枚まではなんとか数える事は出来ても10枚以上になると
それは「たくさん」という概念しかなくなり、チルノにとっては11円も125円も「たくさん!」という事になってしまうのかも
しれないです。
そういう場合は上記で触れた通りセルフレジにて財布の中にある全てのお金をレジに投入するというのがいっちば~ん!の
方策といえるのかもしれないです。


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ちなみにですけど・・上記はチルノのSEGAフィギュアです!

いたずら好きのチルノらしい天真爛漫な笑顔でカエルを凍らせるが立体化されています。

いかにもいたずら好きの妖精の溌剌とした元気一杯の雰囲気が三次元フィギュアとしても見事に立体化され
表現されていると感じられます。
見た瞬間から「かわいい~」とか「妖精らしい無鉄砲で元気一杯の雰囲気が伝わってくる」とか「いたずら好きのおてんば娘」
というワードが自然と口に出てきてしまいそうな印象があります。

チルノが元気一杯に手を広げ足を広げ「やったー! またまたあたいの冷気によってカエルを凍らせることができた~♪」
みたいな感じでご機嫌な様子が一目でよくわかる素晴らしいポージングだと思います。


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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが描かれたかわいい絵の転載&ご紹介コーナーです!
今回はアミグリさんが過去に描かれた3枚のチルノの絵を転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

上記のチルノは、アミグリさんが2011年7月に描かれた作品です。

上記のアミグリさんが描かれたチルノは見ているだけでなんとなくですけどチルノから元気を分けて貰えそうな
不思議なパワーがあるチルノだとも感じられます。

アミグリさんは東方キャラの中では、フランちゃん・こいしちゃん・妖夢・咲夜さんなどと共に特に大好きなお気に入りキャラ
と言う事で、dream fantasy開設初期の頃から現在に至るまで既にたくさんの魅力的で多彩なチルノを描かれていて、
元気一杯のチルノや少ししんみりとしたチルノとか
おバカさん全開の雰囲気に溢れたチルノもあるかと思えば、デフォルメとチビ化によってとてつもなくちびっこかわいい
チルノがいたかと思えば、まるでメディスンを彷彿とさせるような東方屈指の美少女キャラみたいなアプローチもあったりと
多くの東方絵師様がついつい描きがちな「チルノ=⑨=おバカさん」という単純な図式ではなくて、
「チルノにはこんな側面があるのではないの・・?」みたいな多様なアプローチからチルノを描き続けていた東方絵師様の
お一人がdream fantasyのアミグリさんではないのかな・・?と私的には捉えております。

チルノのこの笑顔とか生き生きとした雰囲気やこの明るさに見ているだけでも癒されそうです!

チルノが身に付けている髪飾りの青いリボンって、結構大きいですよね!
東方の世界で髪飾りのリボンと言うと、言うまでも無く霊夢を思い出してしまいますが、
霊夢の赤リボンに対してのチルノの青リボンも色彩的に対照的と言う事もあり、アミグリさんの描かれるチルノの青リボンも
印象としてはかなり強いものがありそうです。


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続きましてアミグリさんが、2017年⑨月⑨日のチルノの日に描かれたチルノです!

チルノというとチルノの代表的楽曲のタイトルではありませんけど「おてんば娘」という言葉がこれほど幻想郷内で
お似合いなキャラはいないような気もするのですけど、
2017年の9月のチルノの日に描かれた上記のチルノは、じゃじゃ馬のようなやんちゃなおてんばというよりは、
むしろ妖精らしい無邪気で純粋なかわいらしさをより強くイメージさせているようにも感じられたものでした。
現代のJCさん・JKさんみたいな現代的な可愛らしさみたいな雰囲気も宿しているように感じられ、
アミグリさんの真骨頂発揮!の素晴らしい作品だと思います。

このチルノは「おてんば娘」ではなくて「東方のすてきな美少女」という雰囲気に溢れていると思います!

チルノのこの笑顔がとても眩しいと思いますし、
いつもの青のワンピースもこんなにキラキラ感が加味されるだけで
普段描かれるチルノとはちょっと異なり、より華やかさが伝わってきているようにも感じられます!
そして今回のチルノは普段以上に髪の青リボンをより強調され、このリボンにも思い切りキラキラを飛ばされているのは、
よりチルノの「きらきら可愛らしさ」をUPしているようにも感じたものでした!

よくチルノっておバカさんとか⑨とか言われてしまう傾向はあるのですけど、アミグリさんが描かれるチルノは
全般的にそうした「おバカさん」みたいな要素をやや薄められていて、その分、賢明さとは言いませんけど、
ひたむきな感じとかなんか一生懸命チルノなりに頑張っている感じとかまっすぐな感じをより強く表現されている事は、
ここにもアミグリさんのすてきな「チルノ愛」が窺えると言えるのかもしれないです。

チルノが手にしている謎の物体(?)はチルノの秘密兵器としての弾幕なのか氷の結晶なのかは
見ている方の脳内妄想に委ねた方が楽しいものがあるのかもしれないですね。


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上記のチルノはアミグリさんが2014年7月に描かれたチルノです。

このチルノは文句なく可愛いと思いますし、おバカさんという雰囲気ではなくて
いかにもアミグリさんが描かれたチルノらしいファンタジー感に溢れていると思います。
氷の妖精という雰囲気に包まれていて、少なくてもこの幻想的で儚さも感じられそうなイラストからは
おバカとか⑨という感じは微塵も感じさせないチルノをきっちりと描かれている事がアミグリさんの素晴らしい点だと
思いますし、アミグリさんの「チルノ愛」が凝縮されていると言っても決して過言ではないと思います。

こういうちょっとシリアスな雰囲気のチルノはひそやかさも伝えていると思います。

チルノのひそやかさ・大人っぽい感じが見事に表現されていると思いますし、こうしたアプローチでチルノを描かれる
東方絵師様が意外と少ないこともあり、私的にはアミグリさんが描かれたチルノ作品の中でも特に際立って
大好きなチルノの一つでもあります!

上記のアミグリさんが描かれた3枚のチルノの絵の権利は、全てこのチルノの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、いつもすてきな絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいいチルノを描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2  を ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy2  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私も
とってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

チルノは計算とかお釣りの暗算などできなくてもいいので、そのままのポンコツ妖精ちゃんとしてずっとい続けてほしいです~♪
江ノ電(江ノ島電鉄)は海沿いを走る風光明媚な路線として知られ、鉄道ファンや旅行愛好家からも人気が高いですし、
神奈川県・・、特に藤沢~鎌倉を舞台にしたアニメ・漫画作品でも江ノ電が描写されているシーンは多々ありますし、
江ノ電は湘南の象徴的な鉄道であるため非常に知名度が高く、江ノ電が登場するアニメや小説などの創作物は
かなり多いと思いますけど、その中でも特にスラムダンクのアニメOPでも登場している鎌倉高校前駅横の踏切は有名だと
思います。

埼玉で電車と言うとこのブログの過去記事でも散々愚痴っている通り、京浜東北線や埼京線等の慢性的な電車遅延や
西武線・東武線の踏切の多さに起因する開かずの踏切の多発など、正直あまりいい印象は無いのですけど、
藤沢~鎌倉エリアの江ノ電のあの独特な存在は埼玉県民からするととてもうらやましい話でもあります。
江ノ電のあの洗練された雰囲気の中にもどこかほのぼのとした感じも漂っているのは、似たような事例の電車としては
南関東においては例えば千葉の流山電鉄とか銚子鉄道とか埼玉の秩父鉄道が挙げられそうです。


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江ノ電は私自身も何度か乗った事がありますけど、海岸線をずっと走っているため海が間近で見られる事は素晴らしいと
感じますし、特に「海がない」県の一つでもある埼玉県民の私にとっては改めてうらやましいシチュエーションだと思います。
江ノ電は場所によっては路面電車のように道路を車と一緒に並走していますし、エリアによっては住宅地のど真ん中を
走っているというのか、住民の視点で言うと、自分の家の目の前を電車が通過し、
あたかも自分の家の庭の中を電車が通過しているみたいな感覚があるのかもしれないです。
江ノ電は古都・鎌倉から藤沢までのわずか10キロ程度の路線で、単線で 二両編成(最大でも四両編成)という
本当に小さい小さい電車なのですけど、海岸付近を通過する事も多く、海の景色を楽しめたり湘南の雰囲気を楽しめたり
古都・鎌倉の風情を楽しめたり住宅街をすれすれに通過したりと、
乗っていてこんなに楽しい電車は無いと思いますし、開業以来ずっと黒字続きで大変人気が高いというのも分かる気がします。
海外からアニメの聖地巡礼を主目的として来日されたアニメ好きの外国人の皆様にとっては外す事の出来ない
聖地巡礼の重要個所ともいえそうです。
全体的にはどこかノスタルジックな雰囲気が至る所で感じられるのだと思いますし、それが人気の大きな要因と
いえそうです。

江ノ電が作品内に登場しているアニメ作品の中で特に印象的な作品をいくつか挙げてみますと・・

〇青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない

〇ハナヤマタ

〇南鎌倉高校女子自転車部

〇つり球

〇TARI TARI

〇侵略! イカ娘

歴代プリキュア作品としてはふたりはプリキュア Splash Starの舞台は海原市夕凪ですけど、
そのモデル地は鎌倉~藤沢の湘南の海岸エリアだと思われます。
というか・・SSの話では何度か江ノ電らしき二両編成の電車も登場していましたし、電車が住宅街の中を普通に走行している
様子は江ノ電の世界そのものだと感じられます。
ちなみにですけど、SSの次作のYes!プリキュア5の第28話においては、電話帳に海原市夕凪の地名が載っている場面が
あったりもしましたけど、SSとYes!プリキュア5の監督は同じ人ですので、それはむしろ妥当なのかもしれないです。

SSの第28話は地味ながらもとても素晴らしい回だと思います。

歴代プリキュアの作品の中でモデルとなっている土地が明確になっているのは、実はそれほど多くなくて
SSの湘南の江ノ電沿線とGOプリのはるかの実家が埼玉県川越市であることが目立つ程度です。
初代の舞台となっているのは何となくですけど練馬区大泉学園近辺のような気もします。

SSの世界は本当に優しい雰囲気に包まれていました~♪  

初代のなぎさとほのかが比較的都心の中でせかせかと過ごしていたのとは対照的にSSの咲と舞は
江ノ電がのんびりと走り、目の前には大きな海が開けて、大空の木などという自然に溢れた環境で
時間の流れの感覚が時に止まったかのようなゆったりとした時間の流れの中で物語をゆっくりと優しく展開していたのは
本当に印象的でした。
初代のなぎさとほのかの場合、二人の極端すぎるとも言える性格の違いをどう認め合い補完していくのかという
結構やっかいな問題も色々とあったものですけど、SSの咲と舞の場合、ややこしい人間関係はほぼ皆無でした。
というのも、咲と舞は歴代でも珍しいくらいの似た者同士というのか似た者夫婦みたいな印象が大変強くて
言葉で何も言わなくても相手の言いたい事・したい事は全て事前にお見通し済というパートナー間の信頼性が大変強く、
そのあたりも物語に葛藤とか迷いとかそうした要素を低くし、代わりに人の優しさ」とにかく全面に出し、
性善説の塊りのような善良な人たちが展開する優しい優しい物語になっていったような気がします。

プリキュアに癒しを求めたい方はこのSSを強くお勧めしたいと思います。
そして「人間にとって何が大切な事なのか・・」を探求されたい方にはプリキュア5シリーズを強くお勧めしたいですし、
笑いを求めたい方にはスマイルプリキュアをお勧めしたいですし、
葛藤・生きる楽しさと苦しさなど深いものを探求されたい方にはハートキャッチ・スイート・ハピネスチャージあたりが
宜しいのかなとも思ったりもします。
単純に「ララちゃんかわいい~(^^♪」というララちゃん好きの方やプリキュアに価値観の多様性を強く求めたい方には
いうまでもなくスター☆トゥインクルプリキュアを強くお勧めしたいですルン~♪

ふたりはプリキュア Splash Star 第28話 : 旅だ! 電車だ! 大冒険!の冒頭ですけど、
大空の木の下の神社境内にて鬼ごっこに興じるフラッピたちを微笑ましく見守る咲と舞が慈愛に溢れていて印象的です。
弱きもの・愛おしいもの・大切な存在をそっと優しく暖かく見守る女神様・菩薩様という感じでした。
咲は「あんなに楽しい夏休みが終わってしまう・・ずっと続けばいいのに」と思わず本音を吐露してしまいますけど、
舞は「終わりがあるからこそ夏休みは楽しい・」という辺りは、舞ちゃん、さすが大人!という感じだと思いますルン!
その「終わりがあるから・・」という発想は実はこのSS全体を貫く大きな一つのテーマにもなっていると思います。
その事は満と薫復活以降に改めて色々な場面で提示されていくのですけど
生きるもの全てには生命がある・・・
そして必ず終わりはくるもの・・
だからこそ命がある時は生きている間はとにかく精一杯前向きに生きよう!という事なのだと思いますが、
そうした「私達人間は他の動物の命を頂く事で生き続けている。だからこそ食べる事に感謝をしよう・・
感謝をしながら精一杯生きていこう!」という発想はGOプリであすかさんがみなみたちに提示した言葉でもありました。

プリキュアシリーズはシリーズを超えてもこうやって何か繋がるもの・受け継がれていくものは色々とあるのだと感じます。

さてさて、咲はこの後、舞に対して二人だけの思い出作りを提案します。

こうした咲と舞のまるで熟年夫婦のような関係性は、友達という概念は既に無いのかもしれないです。
友情とか夫婦の愛情すらもとっくに超越した神の領域にまで到達した素晴らしい人間関係だと思います。
信頼関係とか相手への思いやりみたいな陳腐な言葉はこの二人には不要であり、
初代のなぎさとほのかが時にみせた危さ・脆さというものは皆無であり、以心伝心という言葉がぴったりだと思います。
(同様な事は喧嘩状態を乗り越えたあとのスイートの響と奏にもいえるのかもしれないです)

二人だけの思い出作りと言っても、さてさて何をすればいいのかと思案に暮れていた所、舞はふと海沿いをトコトコ走る電車が
目に留まりました(その海沿いを走る電車のモデルはいうまでもなく江ノ電です!)
「その電車の終点に行ったら何があるのか?」と気になってしまいます・・

そして舞も咲も行った事のない終点までの小さな旅へ出発する事となりましたというのがSSの28話の概要です。




こういう展開の場合、ほとんど全てプリキュアの敵幹部たちによる様々な妨害が入るのですけど、SSの28話も
終点まで二人だけでのんびりと小旅行気分を満喫したい所なのですけど、またまたミズシタターレが登場し、
しかもこの時ミズシタターレはなぜか電車の運転士になっていて見事に電車を運転しています。
そういえばSSは、ドロドロンシリーズの際も、ソフトボールの試合に出かける際に咲と舞が登場した電車の天井部分には
なぜかドロドロンがへばりついていて何やらブツクサ呟いていたものでした。

他の乗客が全員降りてしまい、車内は咲と舞の二人のみという事で、これはSSメンバーの貸切状態と化していました。

そうなると喜んで車内を空中浮揚して遊んでしまうのは、ムープとフープ達妖精共になってしまうのですけど
しかし丁度その時、とある駅に停車しその際の反動でフラッピ、ムープ、フープは後部の扉から転げ落ちてしまいました。
そう言えば、ハピネスでも、お弁当を買いにホームに降りたひめと誠司がうっかり電車に乗り遅れてしまった事もありました。
慌てて後を追う咲ですが、ホームに降りた間に扉が閉まり無常にも電車はそのまま発車してしまいます。

運転手(といっても正体はミズシタターレですけど・・)に「止めて下さ――い」と必死のお願いをする舞ちゃんはかわいかったです!

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咲と舞からすると、「次の停車駅で降りて待っていれば、そのうち合流できるでしょ」というものだったのかもしれませんけど
そのあたりはさすがローカル線ということで、咲は「次の電車の到着時間は1時間後」という事に愕然としてしまいます。
実際の江ノ電は確かにローカル線ではあるのですけど、12分に一本のペースで運行される電車です。

こういう時、舞は冷静に対応しチョッピに対して優しく「次の停車駅で降りれば何の問題も無い」と諭すのですけと、
それ程甘くはなかったという事です。
いうまでもなくその後、舞とチョッピは、ミズシタターレが支配する異次元の世界に向けてひたすら加速していく事になり
舞はとあるトンネルを通過した所で降ろされる事になります。

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歴代プリキュアにおいて、敵幹部が
「プリキュアは一人一人は決して強くは無い、全員で一つの目的に向かって皆で力を合せた時にすさまじい力を発揮してしまう・・
だからメンバー一人ひとりを個別に分離してしまおう」と考える事は正直そんなに珍しい話ではありませんでした。
今回のミズシタターレの作戦もまさにそうした考えなのでしょう。
初代とかSSとかスイートというのは単独変身が出来ない設定であり、つまり二人一緒でないと戦うどころか
プリキュアに変身する事も出来ないのです。
単独変身がOKなプリキュア5とかスマイルとかハピネスやスタプリ等の視点で見てしまうと結構厄介な側面がありそうです。
初代やSSは初期メンバーは二人しかいませんから、こういう分離作戦と言うのは心理的にも戦力的にも
プリキュアにとっては大変不利と言わざるを得ないです。
事実、SSもプリキュアに変身する事すら出来ない舞はかなり追い詰められていてピンチになっていたと思います。

なんだかそうしたシーンどかこで見た事あるような気が・と思っていたら、初代【無印版】の第42話もまさしくこういう展開でした。

SSの舞は、あの時は正直全然不安とか孤独という感じは全く感じられなかったのは大変興味深いものがあります。
舞は咲が必ず自分を助けにやってくると信じて疑わなかったですし、実際そのような展開になります。
一方、初代の場合、その辺が少し異なっていて
なぎさはほのかがいなくなったことで珍しいくらい動揺し取り乱し明らかに普段のなぎさではありませんでした。
一方ほのかも珍しいくらい「もうダメかも・・」と弱気になってしまい、初代の場合、状況としてはかなり危機的な状況に
なっていたと思います。
一方、SSの咲と舞も初代と同じくらい危機的な状況なのに、こちらはそうした不安感はほとんど感じさせませんでした。

この違いはどこにあるのでしょうか??

なぎさとほのか、咲と舞という二組のコンビとしての違いなのかもしれないです。

なぎさとほのかは性格も考え方も嗜好もまさに真逆の二人であり、
そうした対照的な二人が色々な試練を乗り越えて強い絆を有したパートナーとなったのですけど
その関係性は一言で言うと戦友なのだと思います。
お互いに無い部分や足りない部分を互いに相互補完し合う関係だった故に、唐突にどちらか一人がいなくなった時の動揺は
大きいのだと感じられます。
換言すると意外となきさとほのかも互いのパートナーへの依存度は大きかったという事なのかもしれないです。
一方の咲と舞は、なぎさとほのかのような際立った対照性はほぼ皆無であり、
というか、この二人はもしかして歴代で最も仲がいいのかな・・?と思わせるくらいの類似性というのか似た者夫婦的側面が強く、
一卵性双生児のように、片方が今何を考えているのかという事はもう片方はお見通しというくらいの一体感が大変強い
プリキュアでありまして、それが結果として「咲は必ず来てくれると思っていた」と舞があっさり言う程の強い一心同体感で
結ばれていて、そもそも舞は最初から何も心配していなかった・・という事すら言えるような感じもありました。

そして結界を飛び越えた咲は舞と合流し、二人はプリキュアに変身することができ、ミズシタターレを撃破してしまいます。

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ラストシーンにて二人仲良く卵焼き弁当を食べる咲と舞ですけど、この二人は「百合」というカップリングではなくて
まさしく夫婦そのものですね~(^^♪

いやいや・・ごちそうさまでした!

この回のラストシーンの二人で卵焼きを食べるシーンがそれを象徴していると思います。

相手の考える事イコール自分の考える事のような一心同体みたいな絆、そしてこれがまさしく理想的な夫婦みたいな
姿を見せつけられたような気さえします。

SSで実際に咲達が乗ったのは江ノ電かどうかは分かりませんけど
あのレトロで優しい雰囲気はまさしく江ノ電の世界そのものなのだと思います。
優しいSSの世界に本当に相応しい電車だったと思います。


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上記のふたりはプリキュア Splash Starに登場している電車の元ネタは江ノ電と推察されますけど、
冒頭で既に触れた通り、江ノ電は大変風情とノスタルジィが感じられるということで大変人気が高くアニメ作品でも
既にいくつかの人気作品で江ノ電が登場しています。

江ノ電が登場するアニメとして真っ先に挙げたいのはTARI TRRIです!

TARI TARI(タリ タリ)はP.A.WORKS制作による日本のオリジナルテレビアニメで、2012年7月から9月まで
全13話にて放送されていました。
江ノ島および江ノ電沿線地域(神奈川県藤沢市、鎌倉市)を舞台にしていて、アニメを観ると一目瞭然ですけど
背景にいたるところに江ノ島や江ノ電やその周辺の風景が登場しています。

物語は一言でいうと、江の島を舞台に高校生最後の夏をJKさんたちのアンサンブルから小さな煌く物語です。
合唱部をベースにしていて、様々な事情で一度は音楽から離れた少女、歌うことを諦めきれない少女、
親友のために力を貸す少女が繋がるすてきなお話です。


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鎌倉を舞台とし江ノ電も背景やサイクリング風景として登場していたのが南鎌倉高校女子自転車部です。

神奈川県鎌倉市を舞台に自転車と美少女をテーマにした作品ともいえ、
長崎から鎌倉に転向した当初は自転車すら乗れず自転車通学に悪戦苦闘していた舞春ひろみが、
スポーツサイクルを乗りこなすまでの自転車乗りに成長していく様子が描かれています。

2017年には冬アニメとしてアニメ化もされていて、ちなみにこの作品が放映されていた同時期に弱虫ペダルの第三期も
放映されていた偶然がありました。

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。

江ノ電がアニメ聖地となっている作品としては上記のTARI TARIやハナヤマタも大変印象的ですけど、
最近の作品としては「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」が大変印象的でした~♪
この作品ではOPにも作中にも何度も江ノ電は登場してきますし、江ノ島もデートの場面として登場していました。

上記の女の子はアミグリさんが2018年11月に描かれた「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の
メインヒロインの桜島麻衣さんです!

「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」という作品(以下、青ブタという略称を使用いたします)は
原作はライトノベルですけど、
「青春ブタ野郎シリーズ」は既にいくつものシリーズが展開されていて、昨年の秋アニメで放映されていた作品は
その記念すべき第一作目であったりもします。
青ブタシリーズは、タイトルは「なんじゃ・・これは・・!?」みたいな雰囲気もありそうなのですけど、
中身は実はかなりしっかりと構成された作品となっていて、現在のJCさん・JKさん達が抱えている様々な心の問題が
「思春期症候群」という形で現れる事をテーマにしているようにも感じられますし、
甘酸っぱくて時にほろ苦くて時にとてつもなく甘いという
思春期の光と影を抉り出している作品のようにも感じられたりもします。
そしてその甘酸っぱい世界に、現代のSNS社会の闇というか難しさが加味されているようにも感じられます。

青ブタの麻衣さんの簡単な概略を下記に描かせて頂きますと・・

図書館にバニーガールは生息していない。その常識を覆し主人公の梓川咲太は野生のバニーガールに出会った。
しかもバニーガールなその女性は高校の上級生にして人気タレント・桜島麻衣先輩だった。
おかしなことに、周りは麻衣さんのことを気にもとめていない。
そんな麻衣さんが周囲の人に姿が見えなくなる透明化現象に悩まされていることを知った咲太は、
手助けをすることになるのだが――!?

不思議現象・思春期症候群を軸に描かれる咲太とヒロインたちとの恋愛模様をナイーブに描いた抒情的で瑞々しい
作品と言えると思いますし、
私自身、この原作は読んだこともなく、原作を全く知らない状態でアニメ作品として真っ白の状態で
見始めたのですけど、その面白さと妙に抒情的で奇妙な感覚にどこかなつかしさを感じたものでした。
そして私が感じた「なつかしさ」とは私自身の何十年(??)前の思春期時代の苦さなのかもしれないです・・
ちなみにこのアニメで私的に最も魅かれたキャラは誰なのかと言うと、本記事では一度も触れていませんけど、
理系の双葉理央であったりもします・・

アミグリさんが描かれる桜島麻衣さんは少しクールで、本当は普通の女の子だけど少し強がっている雰囲気とか
ちょっと女王様っほい雰囲気や言動をすてきに表現されていると思います。
アニメ作品と言う事でアニメ的なキラキラ感満載の雰囲気とか長髪・制服のミニスカとタイツのかわいらしさは
とても見事だと思うと同時に、強さと弱さを両方持ち合わせているという麻衣の心の中も
きちんと「一枚の絵」として表現されているのは素晴らしいとも感じたものです。
麻衣さんの校内での孤独・母親との確執・芸能界と現実社会のズレ等で思春期症候群みたいな不思議現象を
発症させてしまった事も朋絵と似ている側面があり、大変興味深いものがあります。

アミグリさんが描かれる麻衣さんも見た目のクールな雰囲気とは別にそうした思春期特有の甘さと苦さといったナイーブな側面をきちんと表現されている点は、アミグリさんの
「内省的な表現」にも十分すぎるほど対応されている事の表れとも感じたものでした。

つぶらな瞳も大変印象的です!

上記のアミグリさんが描かれた桜島麻衣さんの権利は麻衣さんの絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、いつもすてきな絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいい麻衣さんを描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2  を ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy2  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私も
とってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

新型コロナが収束したらたまには江ノ電にでものってのんびりまったりと鎌倉界隈を散策したいものです~♪
加藤レイズナさんの「 プリキュアシンドローム」は2013年に一度記事に書いたような記憶がありましたけど、
あの時は確かブックオフでのさーーっとした立ち読みでの印象を簡単に記したものだったような思いますが、
2020年~21年の年末年始は新型コロナウイルスの急激な感染拡大もあり、ほとんどの世帯の皆様は旅行も帰省も控え、
買い物や初詣すらも控えていた方もかなり多かったと思います。
私自身も年末年始はコロナに関係なく?いつもどおりの寝正月というか今風に表現すると巣ごもり状態となったお休みと
なっていて、そうした際はゲーム・アニメ作品のDVD視聴や本を読むというのが巣ごもり生活での静かな楽しみ方と
いえるのかもしれないです。

そうした静かなお正月休みには分厚い本を読むにはむしろうってつけということで、以前さーーっと読んでいた
加藤レイズナさんの分厚い著作で大変な力作インタビュー記事の総決算ともいえそうな「プリキュアシンドローム」を
年末年始前にアマゾンの中古でかなりお安い値段で売りに出されていて、ちょうどアマゾンで溜まっていたポイントが
その価格とほぼ同じでしたので購入をさせて頂き、年末年始にかけてずっと読みふけっていました。

それにしてもこの「プリキュアシンドローム」はとてつもなく分厚い本ですし手に持ってみてもずっしりとした厚みと重さが
感じられます。
ちなみに本自体は500ページを超えています。
「プリキュア5の魂を生んだ25人」という副題が示す通り、制作者・現場サイド・おもちゃメーカー・声優さん・上北ふたごの漫画版・
オールスターの映画な時プリキュア5に関係した方々の貴重過ぎる声などを熱く語った本でもありますので、
逆に言うと、よく520ページで収まった・・という印象すらあります。
私自身、内容がかなり興味深いという事もあり本を読む際は速読の私にしては珍しくじっくり読んだこともあり、
結果として520ページを完全に読破したのは3月の初めというありさまでした~

ただプリキュア好き、特にプリキュア5好きの方にとっては大変貴重な一冊ですし、興味がある方はぜひ一度読んで頂きたいと
感じさせてしまう本だと思います。





「ぷりきゅあぴあ」という本においても歴代プリキュアを産み出したディレクター・デザイナーの当時を振り返る話が色々と
収録されていて、かなり面白かったのですが、この「プリキュアシンドローム」は2007年~2008年にかけて放映された
プリキュア5シリーズに絞って特にプロデューサー・現場サイドの声により耳を傾けて書かれた本ですので
より掘り下げて当時の話が色々と出ているのでかなり興味深い内容ですし、内容的にはかなり読みごたえがありました。

一言で言うと、プリキュア好きのプリキュア好きによるプリキュア好きのためのインタビュー集といえそうです~♪

プリキュアシリーズは子どもたちからの圧倒的な支持のみならず、親、そして大人を巻き込んで、
2004年の初代のふたりはプリキュアから2021年の現役プリキュアにいたるまで愛され続けていますけど、
「プリキュアシンドローム」は、プリキュアによって人生を変えられたという加藤レイズナさんが、
プリキュアシリーズの転換点になったとも評価できるプリキュア5の制作陣のふところ深く飛び込んで話を聞いたインタビュー集
であり、女児向けアニメに、どれほど現場の大人たちが真剣に、情熱を最大限にかけて取り組んでいるのかという
もの作りを支える魂が圧倒的に伝わってきています。
執筆当時はまだまだ駆け出し青二才ライターでもあった加藤レイズナさん自身もプリキュアに関連したインタビューと取材と
執筆を重ね続けたことで、プリキュア5ののぞみ同様に大きな成長とステップアップを果たされたといえるのかも
しれないです~♪

あまりにも長すぎて章によっては正直冗長すぎる印象も確かにあるのですけど、
どうやって「のぞみ」が産み出されたのか、その辺りはエピソード満点という感じです。

アマゾンで購入したこの中古本も、ほぼ新品に近い状態で付属のポストカードも未開封というのもありがたかったなのルンッ~♪

こうした本は歴代シリーズでももっともっと出てほしいですね~!
現在東京MXで再放送されているプリキュアシリーズはハートキャッチとスター☆トゥインクルですけど、
既にストーリーも概要も知り尽くしているのに、ついつい見てしまうのはそれだけ作品自体に魅力があるという事なのだと
思いますルン!
ルン!というとララちゃんですけど、再放送と言え毎週ララちゃんを見れるというのもなんだかとても楽しいものがありそうですルン!
間もなく、ユニ=キュアコスモも登場しそうなのでそれもまた楽しみです。

そしてハートキャッチも間もなくキュアサンシャインが登場しそうですけど、最近の再放送の流れがフレッシュ→ハートキャッチと
来ていますので、今年の秋ぐらいには多分ですけどこの再放送枠ではスイートが始まるのではないかと
予想しています。

スイートプリキュアというと個人的には響=キュアメロディが大好きなのですけど、エレンもセイレーン時代のさまざまな悪さも
プリキュアとして覚醒して、色々あった末に最後には「ごめんなさーい」と涙を流す事で全てが吹っ切れて以降は
かわいくて時におとぼけな子猫ちゃんみたいになったのはとてもよかったですね~♪
スイートの中盤~後半以降、キュアミューズの登場もそうでしたけど、
それ以上に意表をつかれたのはマヌケ三幹部であるトリオ ザ マイナーのメンバーの内、ファルセットが突然何の前触れも
前兆も無く豹変していたことはリアルタイムで見ていた時は驚かされたものでした!
(最終的にあの豹変は、ノイズに操られての事と判明していますけど
リアルタイムで見ていた時は、いきなり何の脈絡も無くの豹変ぶりに驚いたものです・・・)

「スイートプリキュア」は、序盤の印象と異なり、後半になればなるほど
「不幸と幸福は二つで一つ」とか
「世界に悲しみが溢れているように同時に楽しい事も色々と存在する」とか
「不幸は全否定されるものではなくて、幸せと一対を為すものであり、不幸も受け入れなくてはいけない現実である」とか
「相容れない他人も、対話・交流を深める事で、分かりあえることも可能」などという
かなり難しいテーマが描かれるようになります。
そして初代からドキドキの中では、(厳密に解釈すると違うのかもしれませんけど)
シリーズを通して、敵も味方も最終的に「殉職者」がゼロという大変優しい世界を最終決戦時に私達に提示をしてくれています。

そうした中、物語の後半でいきなりファルセットは豹変します・・・

それまでのファルセットというと

〇高音の歌声をたまに外す・・・

〇機嫌が悪い時によくセイレーンに頭上に乗られ、髪の毛をむしり取られた・・・

〇リーダーになった事が一度も無く、ネガトーンを召喚した事も一度も無い・・・

〇花見行って、上司のセイレーンの悪口を愚痴っていたのをセイレーンに聞かれ
 更に髪の毛をむしり取られる・・・

〇ハミィになぜか自分の職場(マイナーランド)の愚痴をこぼす・・・

〇女装してチャイナドレス衣装になってしまう・・・・

などみたいにどちらかというと「残念なマヌケ幹部」という感じだったのですけど、あの突然の豹変ぶりは意外でしたし、
ファルセットによって、半漁人の醜い容貌に変容させられ、挙句の果てに
ファルセットとノイズの部下にさせられてしまったパスドラとバリトンさんは気の毒な感じでした・・





ここで改めてファルセットとは本来どういう音楽用語なのかというと、簡単に下記に概略を示しますと。
(スイートプリキュアは音楽の街を舞台にしているため、かなりの音楽用語が色々と出てきたりもします)

「ファルセット」とはクラシック音楽上の声楽用語の一つで、本来の声帯から発声された声でのどは開かれしっかりとした共鳴を
伴った力強さを持ち、小さな声から非常に大きな声まで自由にコントロールできる声の事を示し、
日本で定着している裏声とは少し意味合いが違っていたりもします。
ファルセットの元々の意味は実は「偽りの声」というものでありますから、
スイートプリキュアの中盤まで、その本来の邪悪な素顔を隠し、中盤以降に本性を現したファルセットは
まさしく序盤から中盤までは偽りの声・偽りのキャラクターで通していたのかもしれないです。
(結果的にいうまでもなくファルセットはスイートの悪の親玉?でもあるノイズに操られていたという事が判明し、最終回あたりで
元の少しマヌケでやさしいファルセットに戻っていたのを見たときはなんだか不思議と安堵したものでした)

それにしてもこうした幼児アニメの世界で敵幹部の名前から、「その後の展開」を示唆するプリキュアの世界は
やはり奥が深いといえるのだと思いますルン!

クラシック音楽の声楽を伴う作品でこのファルセットを使用した作品として
例えば、ラヴェルの「三つの歌」とかストラヴィンスキーの「きつね」などがありますけど
個人的には一番分かり易い事例としてオルフの世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」を推したいと思います。
(カルミナブラーナは、このブログでも何度も登場していますね・・・・)
カルミナ・ブラーナ第二部「居酒屋にて」では、バリトンの方がファルセットを用いて歌う事もありますけど、
一番印象的なのは、第12曲の「昔、私は湖に住んでいた」でのテノールの方のファルセットです。
この部分は、テノールの方は、実声で歌う人は比較的少なく
大抵の方はファルセットを駆使して、少しコミカルで間が抜けた歌い方をされるパターンが多いようにも思われます。
それをよく表した演奏例が、プレヴィン指揮のロンドン響の演奏かな・・?
あのテノールのコミカルな謳い方はも明らかに実声ではなくてファルセットだと思いますし、あの歌い方はいたずら心に溢れて
実に素晴らしいと思います。

参考までにこの第12曲の歌詞を記すと・・・・

昔は私も美しい姿で湖に住んでいた。かつて白鳥だった頃は。
なのになんと哀れなこと、今は焼かれてただ真っ黒な姿になってしまった!
料理人は鉄串を回し、薪は私を強くあぶり、食卓係が私を酒宴に運ぶ。
皿の上に横たわり、飛ぶこともできない。
ぎしぎし砕く歯が見える!
ああ情けない、高い志もすっかり崩れて今はこの有様だ。

歌詞も何か少しマヌケですね・・・

いかにもスイートプリキュアでの序盤のファルセットさんみたいな雰囲気もありそうです。


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喧嘩・裏切り・相互不信などという見方によっては大変嫌なテーマを分かり易くストレートにぶつけた直球勝負のシリーズが
「スイートプリキュア」の世界だったと思いますけど
リアルタイムで見ていた頃は、この辺りが少し「重たい・・」とか「子供には少し難しいかな・・」とも感じたものですけど
改めてこうやって見てみるとやっぱり「スイート」の世界もいいものですね~♪

響と奏の二人は、序盤は、プリキュア史上「最悪」とも言えるスタートを切ってしまいましたけど、
二人の離れていた気持ちが徐々にゆっくりと縮んでいき、二人の信頼関係が構築された時には、
エレンが加わり、三人の組曲が始まり、
そしてそれにアコが加わり、四人の組曲が奏でられていきました・

スイートの物語は、人々の連なり、絆、みんなで作られる調和から、物語がどんどん拡張していった印象があります。

音符がないなら創り出せばいい。
不幸のメロディの後に幸福のメロディを歌えばそれでいい・・・
不幸と幸せは二つで一つ・・・・
不幸だけを嘆いても意味が無いし、
幸せだけを求めてもいつの日か報いを受けてしまう・・・・

不幸に遭遇したら、いつの日にか再度「幸せ」が訪れるようにやりなおせばいい・・・・

そんな事なのだと思います。

やっぱり「スイート」の世界は想像以上に深いものがあるのだと思いますルン~♫
本日、3月24日は当ブログがいつも本当にお世話になっている「dream fantasy2 」のアミグリさんのお誕生日です~♪

アミグリさん、お誕生日おめでとうございます!

アミグリさんが描かれたすてきな絵をいつも当ブログでもって毎回快く転載を ご了解して頂いているその心の広さに
毎回感謝させて頂いておりますし、
当ブログの例えば東方カテゴリ500記事到達とか累計5000記事到達とかはたまた私自身の誕生日といった記念記事の時にも、
記念絵をいつも快く描いて頂けることにも心の底から「ありがとうございます」とお伝えさせて頂きたいですし、
あの描いて頂けた記念記事のリクエスト絵は私自身の大切な生涯の心の財産です。
アミグリさんにはこのすてきなお誕生日というイベントの場において、改めて「いつもありがとうございます」という
感謝の言葉を改めて最大限強く強くお伝えをさせて頂きたいと思います。

このことは既に何度も書いてはいるのですけど、私自身、実は2012年前後あたりまでは「東方」のとの字も知ららなくて
霊夢や魔理沙すらも全く知らないいわば東方超初心者でありましたけど、2012~13年頃あたりにきっかけはたまたまというか
偶然何気なくアミグリさんが描かれた美しい幻想的な東方絵を目にしたことによって東方Projectに興味を持つようになったことが
アミグリさんとの関わりの始まりでもありました。
それだけ初めて目にしたアミグリさんの東方イラストが、私に「何か」を間違いなく伝えていたのだと思います。
そうした事をきっかけにして、
「アミグリさんが描いたこの東方キャラの名前とか概要はどんな感じなんだろう・・」とか
「この東方キャラの周辺にはどんなキャラがいるのかな・・」とか
「幻想郷の世界観ってどんな感じなの・・?」とか
「八雲紫っていったい何者なの・・?」とか
「霊夢って本当に可愛いし魅力的! 常に横にいる魔理沙って一体どんなキャラなの・・?」と
どんどん東方の世界に興味を持つようになり、東方書籍・公式漫画・同人誌・Pixiv等に掲載された東方イラスト・
そして原作ゲーム等を視聴する事によって、
ますます東方の素晴らしい作品に興味が深まっていったという事になっていったのです!

私にとって、吹奏楽=クラシック音楽・プリキュア・東方・小泉さん・艦これ等は生きる上での大変貴重なスパイスとも言えますし、
このブログの一つの大きな根幹にもなっている東方の世界に私自身をすてきにいざなって頂いたアミグリさんには
とにかく感謝の言葉しか出てこないです。
もしも私自身せめて人並程度の絵心を持ち合わせていれば、こんなすてきな記念日にはせめて捧げ絵ぐらいは贈呈を
させて頂きたいのですけど、残念ながら私には全く微塵も絵心がないものでそれが叶わないという事で、
今年も例年通り、アミグリさんのすてきなお誕生日には「一年分の感謝の気持ち」といつものようにアミグリさんの描かれた絵を
ご紹介をさせて頂き、それをもってアミグリさんのお誕生日に花を添えさせて頂きたいと思います。

それでは下記にアミグリさんが描かれた絵をほんの数枚程度ではありますけどご紹介をさせて頂きたいと思います。

今回はアミグリさんがこれまで描かれてきた多岐なジャンルの中から、東方・艦これ・アズールレーン・プリキュア・デフォルメ・
アニメ版権作品・オリジナル作品・不思議生物といったジャンルからそれぞれ1作品または一キャラを選出させて頂き、
お祝い記事として転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。
但し東方に関しては東方はアミグリさんにとっての最大の根幹ジャンルという事でもありますので、東方大人気キャラの中でも
アミグリさんが特にお気に入りの霊夢・こいしちゃん・フランちゃんと3キャラの絵を一枚ずつ転載&ご紹介を
させて頂きたいと思います。


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本日のアミグリさんのすてきなお誕生日にトップバッターを飾って頂くのは東方の絶対的エースにしてアミグリさんの
「dream fantasy」のすてきな看板娘でもある霊夢以外あり得ないと思います。

そんな訳で上記の霊夢は、昨年・・2020年12月に描かれた座っているポージングの霊夢です。

この霊夢は当ブログでは初転載ですけど、これまで描かれた霊夢と少しばかり雰囲気が異なるというのか大人の雰囲気が
漂っているようにも感じられます。
大人っぽい霊夢というと令和最初の霊夢やノースリーブ霊夢もかなり大人っぽい印象を感じましたけど、
髪の毛が公式の霊夢以上に少しセミロング気味な上にいつもの肩出し&腋見せに加えて、ミニスカートとセットされたような
生足も少し色っぽい雰囲気が漂い、これが大人っぽい霊夢の最大の要因なのかもしれないです。
またぺたんと座り込んでいるようなポージングもアミグリさんにしては珍しい構図といえ、それもまた新鮮な感じを
見ている私たちにもたらしているといえそうです。

こんな大人っぽくてお色気要素も感じられる霊夢からまじまじと見つめられたら、気持ちはなんだかドキッ・・っと
なってしまいそうです~♪

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続きましてアミグリさんが2016年5月14日の「こいしちゃんの日」に描かれたこいしちゃんです。
このこいしちゃんは私からのリクエスト作品でもあります~♪

まるでフランス人形としてのこいしちゃん、またはドルフィドリームシリーズとしてのドールとしてのこいしちゃんみたいな
とてつもなく繊細で美しさを伝えていると感じられます。

2016年5月のこいしちゃんの瞳はアリスやメディスンを彷彿とさせる碧眼である事と
いつもより緑を幾分強調した髪の色がとても新鮮に感じられます。
そしてこいしちゃんの一つのトレードマークのあの帽子がふわ~っと飛んでいて、
珍しく帽子を被っていないこいしちゃんがとても斬新に感じられますし、帽子を被っていないこいしちゃんは
こんなにもフランス人形みたいな美少女なんだ!という事を改めて私達に提示してくれているようにも感じられます。

帽子が吹っ飛んだことで少しびっくりした表情のこいしちゃんもとてもかわいいと思います。

このこいしちゃんのニーソは黒ニーソでもありますので、どことなく脚線美とか「脚が細い美脚のこいしちゃん」という
印象をもたらしていると思います。


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続きまして、艦これジャンルを代表してアミグリさんが2015年6月に描かれた艦娘の川内です。

どちらかというと、大の夜戦好きとか好戦的とか凛々しいとか強そうというイメージを持たれがちな川内ですけど、
アミグリさんが描かれた改二の川内は、強さよりもかわいらしさをより強くイメージされているようにも感じられ、
川内の料理の腕の確かさなどに示唆される川内のすてきな女子力をイメージさせてくれていると思います。
白の風になびいているマフラーもいい味を出されていると思います。
アミグリさんが描かれた川内は、マフラーで口を隠していないため、川内のこのすてきな微笑とか川内のかわいらしさが
見ている人にきちんとはっきりと伝えているのは素晴らしいと思います。

こうしたとってもかわいい川内を見てしまうと、よく言われるハイテンションバカとか夜戦バカというのは、
「それも一つの川内の顔なんだけど、川内は本当はこんなにとっても可愛いんだよ!」ということを見ている私たちに
きちんと提示されていると思いますし、白露お姉ちゃんではないですけど、改めて
「アミグリさんの描かれる川内がいっちば~ん!」と思わず叫んでしまいそうです~♪

この川内は本当に素晴らしいです! アミグリさんにとって会心の一枚だと思います!

凛々しくちょっとやんちゃな川内ではなくて、同時にすてきな女子力も兼ね揃えた素敵なレディーとしての川内が
ここにはいるのだと思います。

にこっ・・と微笑んでいるのもとってもかわいいです~♪


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続きまして、アニメ「アズールレーン」ではエンタープライズと共に主役級の大活躍を見せてくれロイヤルメイド隊の
すてきな現・メイド長のベルファストです。
このベルファストはアミグリさんが2019年7月に描かれた作品です。

アミグリさんが描かれたベルファストを見た瞬間、なんとかわいくてお色気要素もたっぷり感じられるメイドさん~♪と
思わず満面のニッコニッコの笑顔になってしまいましたし、
人というものは老若男女問わず「おかえりなさいませ~ご主人様(お嬢様)!」し呼ばれるのは嬉しいという事なのだと思います!
ベルファストは「アズレンロリ幼女化の原点」と言われる通りの美少女としてのかわいらしさにも溢れている一方で
あの胸の大きさが大変けしからん??事になっていまして、
美少女メイドさんとしての洗練された美しさととてつもない胸の大きさのギャップは、まさに萌えそのものであり、
こうしたギャップがあるからこそ私たちはメイドさんに魅かれるものなのかもしれないです。

アミグリさんの描かれたベルファストは、凛とした気品のある美しさとお色気要素を見事に融合した素晴らしいメイド長だと
思います。
胸元が大きく開いている事が胸の大きさの強調にも繋がっていると思いますし、
アミグリさんご自身がベルファストくらい大きな胸のキャラを描くこと自体が大変珍しいとも言えますし、その意味では
大変貴重な1枚になったといえる作品なのだと思います。
ベルファストの銀髪の渋さ・しっとりとした感じも素晴らしいですし、スカートやカチューシャ等のフリルの精緻さは
最高だと思いますし、エプロンの皺の描き方も芸術の域に達していそうですし、
気品のある柔和な雰囲気の目の描き方も大変上品で洗練された雰囲気で癒された空気感が伝わっていると思います。
途中で切れてしまったような鎖の垂れたチョーカーも
「どうしてこうしたアイテムを身につけているのかな」みたいな謎要素も感じさせていると思います。
胸元の開き具合とコルセットで締めつけられた結果としての胸の強調も素晴らしいですし、そこに感じ取れることは
お色気という要素よりは、艶やかさとしっとり感を伝えている点も素晴らしいと思います。

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続きましてプリキュアジャンルより、アミグリさんが2014年8月に描かれたスマイルプリキュアからキュアピースです。

アミグリさんというと、当ブログではどちらかというと東方をメインに転載&ご紹介をさせて頂く傾向が
あったとも思うのですけど、実はアミグリさんは、2012年以降、何度か既にプリキュアも描かれています。
もしかしてなのですけど、私自身このFC2やpixivでスマイルプリキュアのイラストを色々と拝見させて頂く過程の中で
アミグリさんが描かれたスマイルプリキュアのキャラたちのイラストを発見したのが、
私がアミグリさんという存在を知ったそもそものきっかけという事なのかもしれないです。
その辺りは正直、記憶は曖昧なのですけど「こんな可愛い絵を描かれる方の他の作品ってなんなの・・?」と
アミグリさんの作品に興味を持ち始めたのが、結果的にアミグリさんが描かれた東方作品を知るきっかけに繋がったとも
思いますし、それが私自身が「東方」という今まで知らなかった世界に入り込むきっかけであったというのは
間違いないのだと思います。

上記の作品は「びかびかびかりんじゃんけんぽん!」でお馴染みのキュアピースです~♪

ピースは歴代プリキュアの中でも飛び抜けて弱いとかへたれ・・みたいな印象もあるのかもしれないですけど、
とにかくあの幼い雰囲気というのか可愛らしさは歴代の中でも、中学生プリキュアとしては
ロリ可愛らしさが光っていたと思います。
そしてピースというと、印象的なのは、誰が何と言っても変身のたびに
「びかびかびかりんじゃんけんぽん!」という掛け声でお馴染みのあの「じゃんけん」ですよね~♪
2012年の放映当時も、よくネットでは「サザエさん」とのじゃんけん対決が話題になっていて、
「あーー、今週はピースが勝ったぁー! すごいじゃん!」等色々ネタにされていたのはなんか楽しかったです。

アミグリさんが2014年8月に描かれたキュアピースは、トレードマークとも言えるあのじゃんけんのピースサインを
可愛く素敵に描かれていましたし、
ピースのちょっと弱そうだけどあどけない少女の眼差しをキュートに表現されていると思います。

私も是非是非キュアピースとじゃんけんをさせて頂きたいものですルンッ~♪

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続きましてアミグリさんが描かれたデフォルメ作品ジャンルより、2011年4月にアミグリさんが描かれた「バニー咲夜さん」です!

なおアミグリさんがこれまで描かれたデフォルメ作品特集は3日前の当ブログでお披露目させて頂きましたので、
3/21記事で取り上げなかった作品をここでは転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

このバニー咲夜さんはぎゅぎゅっと抱きしめたいくらいと~ってもかわいいです~♪

この作品を掲載当時のアミグリさんのコメントとして
「いつもの頭身で描こうと思ったけど、デフォルメというかチビキャラっぽくなりましたね…
見方によってはロリっぽい咲夜さんかな?」と記されていましたけど、
いやいやこのロリっぽさが素晴らしいのだと思います。
というのも咲夜さんというとイメージ的には東方屈指のエロメイドさんとか大人っぽいスレンダーな雰囲気という
イメージも濃厚なのですけど、咲夜さんは設定的には一応は10代中盤の少女という事で、外界で例えると
JKさんのような御年頃でもありますので、あまり過度な大人っぽさよりは、むしろ今回アミグリさんが描かれたぐらいの
ロリっぽいかわいらしい咲夜さんの方がもしかしたら咲夜さん本人も喜ばれるのかもしれないですね~

このバニー咲夜さんのかわいらしさは素晴らしいです!
咲夜さんのこのうさ耳は、東方憑依華でも大活躍を見せられていたうどんげちゃんのうさ耳に匹敵するぐらいの
破壊的な可愛らしさに満ち溢れていると思います。
それと同じくらいこのバニー咲夜さんもとっても可愛いと思います!
黒タイツもピンクエプロンもよくお似合いだと思いますし、「果たしてこのバニー咲夜さんの後姿はどんな感じなのかな・・?」とすら
興味津々になってしまいそうです~♪
そしてこのピンクのエプロンというのがかわいい中にも咲夜さんらしいお色気がほのかに伝わってきそうです。
蝶ネクタイもかわいいし、手にしているハートマークは果たして一体誰が咲夜さんの愛情として頂く事ができるのでしょうか・・?

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続きましてアニメ版権作品ジャンルより、アミグリさんが2018年12月に描かれた「寄宿学校のジュリエット」よりメインヒロインの
ジュリエット・ペルシアです!

アミグリさんが描かれたジュリエット・ペルシアの金髪碧眼が断然素晴らしいと思います!

ブルーの瞳・長髪の金髪・黒の髪飾り・制服のかわいらしさに黒のミニスカとガーターと白ニーソがもたらす絶対領域も
素晴らしいと感じます。
そして背景がピンクトーン単色だけという事で、ペルシアちゃんの美しさを更に引き立たせているようにも感じられます。
背景のキラキラと光と影のコントラストもキャラの魅力を一段とupさせているようにも思えます。
このアニメはジュリエットというタイトルが示唆する通りシェークスピアのあの名作戯曲「ロメオとジュリエット」を少しだけ
現代風にアレンジしたラブコメなのですけど、たまにシェークスピアの原作を意識したようなエピソードも盛り込まれていて、
面白いものがあったと思います。
最終回で話の流れの中で決闘せざるを得なくなり、相討ちの果て失神した状態で学校内の保健室で目覚めるシーンは
少しだけ原作を意識したようなものもあったといえそうです。

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続きまして、アミグリさんが描かれたオリジナル作品の中から、2013年9月に描かれたタイトルの「え?」というとっても
かわいい緑色の女の子を転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

アミグリさんが描かれた「え?」の女の子は
うさぎの髪飾りがとってもかわいいですし、緑の衣装がとても映えていると思いますし、この緑の色がとても
ナチュラルで温かみが伝わり、素晴らしいてす!
女の子の短めスカートもとてもポイントが高いと思いますし、スカートの細かいフリルもとっても丁寧に描かれていますし、
スカートとタイツの間の絶対領域もとって眩しいですね~♪

髪型が、ポニーテールとサイドテールの大体中間的な感じでもありますけど、よく見てみると、
側頭部を片側のみアップにしているようにも感じられますので、サイドテールの側面の方が少しばかり強いのかも
しれないです。

この女の子はどうして「え?」と言っているのでしょうか・・?
思いがけずとある男の子から告白されてしまい、思わず「え?」と言ってしまったけど
内心は「私も彼、大好きだったんだぁー、なんてラッキーでハッピー!」と思いながらも、
次に続く言葉はもしかして・・「え? 本当にこんな私でもいいの!?」
「彼・・・女子の間ではモテモテだし、私のどこがいいというのだろう・・?」みたいな嬉しさと戸惑いの表情がとてもナイーブに
初々しく伝わっている青春の抒情みたいな素晴らしい一枚の絵だと思います。

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続きましてアミグリさんが描かれた謎の生物・不思議生物ジャンルの中から2015年4月に描かれた
「❀お花見②♪❀」とタイトルが付けられた作品です。

この謎の生物はちょっと不思議な感覚がファンタジーを私たちに伝えていると思います。
謎めいた空間でもあり、同時に謎めいた癒しを感じさせる不思議な絵だと思います。

アミグリさんの絵の中には時々なのですけど、こうした肩の力をふっ・・と抜いたような不思議系オリジナル作品があり。
この脱力感もしても魅力的で人の心に何かを伝えるものがあると思います。

この「❀お花見②♪❀」はまさに「かわいいお団子ちゃん!」という雰囲気ですね~♪
不思議な脱力感になんか癒されますし、このゆるさがたまらないです!
まんまるの黄色い物体は、黄色いだけによりナチュラルにお団子っぽい雰囲気を伝えてくれていると思います。
こんなにお団子っぽいと白玉楼のゆゆ様にぜ~んぶ食べられてしまいそうです。
背景の桜もとても美しいと思います。





本日のアミグリさんお誕生日おめでとう記事のフィナーレを飾っていただくキャラはフランちゃん以外ありえないのかも
しれないです。
それだけアミグリさんにとっても思い入れの強い東方キャラなのだと思います。

上記のフランちゃんは2016年12月に描かれた作品です。

多くの東方絵師様も含めて、フランちゃんというと「あどけなさ」・「少し気のふれた幼女」・「壊れた妹」みたいな雰囲気で
描かれる傾向がある中、アミグリさんが描かれたこのフランちゃんには、そうした「気がふれている」とか
「頭が少しおかしい少女」みたいな雰囲気をほとんど感じさせず、
むしろ逆に健康的で明るい少女とか「上品さ」・「大人っぽい雰囲気」が見事に表現されていると思います。
ここには一人の「何の穢れも無い素晴らしい美少女」がいるのだと思います!

特にこの繊細なフリルとか透明感のある美しい羽の描き方が素晴らしすぎます!

アミグリさんがよく描かれる背景をあえて描かなかったことで
フランちゃんの美しさがより強く強調されているようにも感じられますし、このフランちゃんは吹っ切れたような
明るさがストレートに伝わってきていると思いますし、アミグリさんのフランちゃん愛が伝わる誇り高き作品だと思います。

アミグリさん、本日はお誕生日おめでとうございます。

これからもすてきな絵を無理のない範囲でマイペースでのんびりまたりと描き続けて頂きたいですし、そうした
アミグリさんのブログを当ブログはずっと応援をさせ続けて頂きたいと思います。
「ドキドキプリキュア」はストーリーが濃厚過ぎて見ている方のドキドキも止まらないものがあったと思います。

万能すぎるマナに大人のありすに正妻焼きもち妬きの六花で既にお腹一杯状態なのに、さらにここにポンコツまこぴーや
歴代屈指の大人のお姉さんプリキュアのキュアエース(返信前の人は実は小学生というのも凄い話でした・・)が加わりましたし、
さらにレジーナも加わると歴代最強メンバーといえるのかもしれないです。
六花というと私の大好き青系プリキュア四天王の一角ですけど、六花の「マナ、愛しているよ・・」とか
「ごめんですめばプリキュアはいらない」の不滅の名言も素晴らしかったですルンッ~♪



ドキドキプリキュアは歴代プリキュアの中でも実はかなり哲学的で重たいテーマが含まれていることも多々あり、その一つが
マナの「敵とは友達になれないのかな・・・」の一言だったと感じられます。
それまでの歴代プリキュアは、ほとんどの場合、妖精達から「自分達の国を助けて」と頼まれて、プリキュアになり、
妖精の国を滅ぼした敵方と戦うという構図がほとんどでした。
そのため、「妖精達の国を復活させる」という目的が自分達自身の利害と必ずしも一致することではなくて、
換言すると、妖精達の国を復活させるというのは、本来プリキュア達には全然関係のない遠い国の出来事でもあるので、
それはプリキュアたちのご厚意というのかプリキュア性善説に立脚するものだったといえるのかもしれないです。
自分達の国を復活させたいという当事者プリキュアは厳密に言うとせいぜいキュアミューズ位だったと思います。
(ミルキィローズはパルミエ王国復活後の登場でしたし、パッションとビートは組織からの裏切りキャラという立ち位置
でもありました)
そんな中、ドキドキプリキュアは当初からトランプ王国を滅亡させられた被害者の一人がキュアソードとして登場しています。
物語の序盤で敵方トップであるキングジコチューの娘であるレジーナが、「マナと友達になりたい」と言って近づいてきたとしても、
普通の感覚としては、「あんた、何を言っているの! ふざけないで!! 私はあなたを絶対に許さない!」というのは
当然の感覚と思われます。

ここでよく吟味すべきなのは、レジーナ自体、トランプ王国を滅ぼした行為には全く関わっておらず、
レジーナの「滅ぼしたのは自分の父親、だから自分は関係がない」という理屈も一応は筋が通っている事なのです。

「敵のトップの娘だからという理由で、その娘までも敵対視して良いのか・・」
「罪を憎んで人を憎まずという理論は、レジーナの場合どうなのか・・」
「汝の敵を愛せよという理屈とまこぴーの憎しみの感情の調和をどう図るべきなのか」
「敵と友達になる事は可能なのか」
「仮にレジーナと友達になれた場合でも、一方の当事者のまこぴーの立場や気持ちはどう汲んであげればよいのか・・・」といった
大変デリケートで難しい問題を内在していたシリーズだと改めて感じてしまいますし、
単なる娯楽的作品にとどまらず、こうした難しい問題のなげかけをする事で、新しい挑戦をしてみようとする
プリキュア制作チーム自体の心意気にも心から敬意を表したいと感じています。

序盤の段階ではマナ自体が「信念を持って心の底からレジーナと友達になりたい」と確信している訳でも
無い所がミソだったと思います。
マナとしては当然ながらまこぴーの気持ちも痛いほどわかるし、まこぴーとのこれまで培ってきた友情を壊したくはない。
だけど、レジーナ自体確かに自己中で、敵トップの娘なのだけど、敵と割り切るにはどこか割り切れないものがある。
それほどの悪人とも思えないし、直感で「この娘とは友達になるべき」という感覚が働いている・・・
という感じでしたけど、ここから様々な展開を経て、ドキドキの不滅の名作回でもあるまこぴー新曲発表会にて
感極まった状態でレジーナを抱きしめようとしたまこぴーに至ったあの展開はとても素晴らしいものがあると感じざるを
得ないですし、改めてドキドキプリキュアを見ても「汝の敵を愛せるのか」という難しい問いかけについて
自問自答することになってしまいそうです。

汝の敵を愛する事が出来るのか・・・

これは難しいテーマですよね・・

これを扱った前例として「フレッシュプリキュア」のイースとラブという事例もありました。

フレッシュの時はラブの
「罪を憎んで人を憎まず」
「悪いのは、イースという個人ではない」
「悪い事をしている友達を悪い事から脱却させるのが自分の使命」という理論づけで物語を展開していきました。
ドキドキの場合、被害者&当事者VS加害者の娘というややこしい一筋縄ではいかない構図が見えています。
やっかいな事にレジーナ自体、子供っぽいというか、
「自分がやりたい事だけをやりたい」という自己保存の要求が非常に強い子で、自分が良ければそれで良いと言う
子供のように純粋なジコチュー娘でしたので、
必ずしもイースとエレンのような心理的葛藤が出来る大人ではない事が非常にやっかいな所でもありました。

「汝の敵を愛せよ」というのは、いうまでもなく新約聖書が出典です。

これは、新約聖書マタイによる福音書第五章・ルカによる福音書第六章にある一節なそうです。
自分の敵は憎むものだという当時の世間の常識に対して、イエス・キリストは
「自分を愛してくれる人を愛することは、誰にでもできる。悪意をもって自分を迫害する者にこそ、
慈愛をもって接しなければならない」と戒めたものですけど、言葉でいうのは簡単ですけどそれを実践できる人というのは
もしかしたら歴史上皆無なのかもしれないです。
人には感情やら愛憎やら嫉妬やら恨みつらみなどさまざまな要素を秘めていますし、そうした聖人君子のような教えを
実践すること自体が大変難しいものなのかもしれないです。

「汝の敵を愛せよ」は、愛する相手はすでに敵ではないという意味では既に矛盾を秘めていますし、
そもそも論でいうと、十字軍等で異教徒を虐殺し尽くしたキリスト教徒が何を言うか・・みたいな話なのかもしれないです。
「敵を愛せよ」の解釈として一理ありそうなのは、当時のユダヤ教の律令ではユダヤ教を信じる者が同胞であり信じないものを
すべて敵とみなしていた風潮に対してイエスは律令に無批判に従うことは問題あると説き、
「汝が敵と思っている者が本当に敵なのかよく考えなさい・・宗教や信条の違いだけで敵とみなすことは本当に正しいのか」
といったことを問いかけていたのかもしれないです。
一つの掟に盲従する危険や「リーダーがそのように言っていたから間違いない」と固執することへの危惧を既に2000年以上前に
説いていて、多様性の普遍的価値みたいなことも既にもしかしたら予知していたのかもしれないです。

そうした意味においてドキドキプリキュアの場合、マナの「敵とは仲良くなれないのか・・」という問いかけは
レジーナに対して敵意むき出しのまこぴーや六花に対するマナ自身の「本当にそれでいいの・・?」という問いかけでもあった
という解釈も妥当なのかもしれないです。
J.S.バッハの「 G線上のアリア」はタイトルにピンとこなくても一度ぐらいはどこかで聴いたことがあるメロディーだと思います。

卒業証書授与式や、葬送・追悼曲の定番であり、そのメロディーからは「清められた魂」みたいなものを感じます。
かつての確執を超えて32年ぶりに小澤征爾とNHK交響楽団が共演を果たしたときに、
阪神・淡路大震災犠牲者の追悼ために演奏した曲目の一つでもあったりします。

「G線上のアリア」はJ・S・バッハの作曲と表記されることは多いのですけど、実は半分は正解で半分は間違いなのかも
しれないです。
J・S・バッハはの作品目録にはG線上のアリアという曲名は存在しないというのか、あくまで「G線上のアリア」と世間一般で
言われている曲目は後年のヴァイオリニストのアウグスト・ウィルヘルミが、ヴァイオリンとピアノ用にアレンジしたいわば
編曲作品であり、元々の原曲は管弦楽組曲第3番二長調 BWV1068の第Ⅱ曲のエアーに相当します。

バッハの管弦楽組曲第3番 BWV1068は下記の5曲から構成されています。

Ⅰ.序曲

Ⅱ.エアー

Ⅲ.ガヴォット

Ⅳ.ブーレ

Ⅴ.ジーグ

原曲の楽器編成はトランペット3 ・ティンパニ ・オーボエ 2・ヴァイオリン 2パート・ヴィオラ
チェロ、コントラバス、チェンバロから構成される通奏低音と大変シンプルなものになっています。
最も有名な第二曲のエアーは弦楽器と通奏低音だけで演奏されます。

前述のとおり、後年のヴァイオリニスト、アウグスト・ウィルヘルミがJ・S・バッハの管弦樂組曲第3番二長調の2曲目を
ヴァイオリンとピアノのための演奏用に編曲し、
その第2曲目にーのエアーは、転調することにより、1曲を全てヴァイオリンの弦のG線のみで演奏するように
編曲したことにより「G線上のアリア」というアレンジ作品が世に生まれたことになります。
この「G線上のアリア」という通称は、ニ長調からハ長調に移調し編曲されたこちによって、
ヴァイオリンの4本ある弦のうち最低音の弦、G線のみで演奏できることに由来しています。

G線上のアリア(管弦楽組曲第3番~Ⅱ.エアー)は原曲版として聴いてもアレンジ版として聴いてもどちらも素晴らしいと
思います。
とにかく美しくて清楚でゆったりと流れる感覚は時の経過を忘れてしまいそうです。
以前なのですけど、とある顧客との打合せの場所としてとある喫茶店を指定され、その喫茶店に早めに到着して
その顧客が来るのを待っていたのですけど、店内で繰り返し流されていたのが、このバッハのG線上のアリアでして、
なぜか終始ずっと途絶えることなくこの曲をBGMとして流していて、そのあまりの美しさにうっとりしていたらいつの間にか
爆睡してしまい、その顧客より叩き起こされてしまうという大失態もしたものでした・・

そうそう、この「G線上のアリア」ですけど、読み方は厳密に言うとジーセンじょうのアリアではなくて「ゲーセン上のアリア」
でもあったりします。
恥ずかしい話ですけど、東北の田舎の地より上京し都内の大学の吹奏楽団に入団した当時の私は、
確かにその当時は既に花輪高校吹奏楽部や秋田南高校吹奏楽部による洗礼を受けていて、例えば
ベルクの「三つの管弦楽曲」とかウォルトンの交響曲第1番とか矢代秋雄の交響曲とか三善晃の交響三章とか
ストラヴィンスキーの春の祭典などバレエ三部作などは知っていたものの、例えばモーツアルトの交響曲第40番とか
ベートーヴェンの交響曲第7番とかシューベルトのグレイト交響曲とかブラームスの交響曲第1番なとといった
古典的名曲は実は聴いたことすらないという体たらくでもありましたし、クラシック音楽の楽典といった基礎の基礎も
全くわかっていない状態でもあり、当時の指揮者やコーチの皆様、はたまた同じクラリネットパートのお姉さまたちからは
「なんだこのいびつな知識のヘンな東北から来た山猿は・・!?」と思われていたのかもしれないです・・
当時の私はバッハの「G線上のアリア」をじーせん上のアリアと呼び、モーツアルトの「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」を
「アイネ・クライネ・ナハト・ミュージック」と呼び、周囲からの失笑を浴びていたものでした・・

吹奏楽や管弦楽で奏者のご経験がある方は、チューニング時に指揮者やコンマスから
「はい、ではアーの音出して~」とか「ベーの音で合わせて~」と言われることは日常風景なのですけど、
私自身中学生の時に吹奏楽部に入部し初めて全体合奏に参加した際に、指揮者から
「ベーの音出して」と言われて何を言っているのかさっぱりわからず、思わずあっかんべーをしてしまったら周囲から
やはり大失笑を食らったこともあったものでした・・

一般的に使われるドレミファソラシドは実はイタリア語です!

英語では「C・D・E・F・G・A・B・C」、ドイツ語では「C(ツェー)D(デー)E(エー)F(エフ)G(ゲー)A(アー)H(ハー)C(ツェー)」
という表記になります。
吹奏楽や管弦楽の練習においては、ドレミファという言い方ではなくて人によってはドイツ語のツェーとかアーとかゲーの
音を出してと言われることも多々ありますし、
チューニングにおいては、吹奏楽の世界では一般的にはA(アー)またはC(ツェー)の音で合わせることが多いです。

チューナーは英語で音名を示しているので、「C」なら「ド」のこと、「A」なら「ラ」のことになります。

上記で「G線上のアリア」はゲーセン上のアリアと読むというのはそうしたドイツ語表記がベースになっているというのを
わかったのは大学での吹奏楽団に入って以降というのもなんだかこっばずかしい話でもありました・・





バッハが残したG線上のアリア(管弦楽組曲第3番~Ⅱ.エアー)のヴァイオリンの美しい響きはとてもじゃないですけど、
この世の響きとはおもえないほどの美しさに溢れていますけど、
大人気スマホアプリゲーム&アニメのBanG Dream!においてもヴァイオリンが登場していたのはとても驚きでしたし、
その意外性がとても新鮮でもありました~♪

Morfonicaは、名門のお嬢様学校・月ノ森女子学園の一年生で結成されたガールズバンドグループなのですけど、このメンバー
5人の中では私的に大注目なのは、八潮瑠唯という BanG Dream!史上初のヴァイオリンパートを担当する
クールビューティの女の子です!
ドライな才媛JKさんですけど、ガールズバンドの中でのヴァイオリンという位置づけもサウンド的には実はとても興味津々でして、
これからの展開に注目させて頂きたいと思います。

Morfonicaのメンバーの苗字(倉田・八潮・桐ヶ谷・広町・二葉)は東京都品川区の地名に由来していたりもします。

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ちなみにですけど、八潮瑠唯の声を務めるAyasaは、ガチのロックバイオリニストであったりもします。

八潮瑠唯は、アニメ上での設定は、月ノ森女子学園の1年生で、学年トップの成績をキープする才媛で、
大変ドライな性格で常にトップに立つことを目標にされていて、音楽を「無意味なもの」と一度は捨ててしまった経緯も
あったりします。

もしもバンドリのアニメ第四期が実現した場合は、Morfonicaや八潮瑠唯や八潮瑠唯が一度捨てた音楽をどうやって再び
向き合うようになったのかその経緯も明らかにされると嬉しいです。

どちらにしても、ガールズバンドの世界にヴァイオリンパートを新たに登場させた意義はかなり大きいように
感じたりもしますね~♪

八潮瑠唯が奏でるバッハのG線上のアリアの清楚な響きも聴いてみたいですね~♪
「デフォルメ」というと、美術の絵的には描く対象の特徴を誇張化させるという事で強調あるいは単純化という意味合いで
意図される事が多いと思いますし、
日本の漫画・イラスト・アニメなどを語る際、キャラクターデザインや動作表現について、「小さく簡略化した造形」という
意味で用いられている事も多いような気がします。
ちびキャラとかSD化というのもそれに近いような意味合いもあると思います。
そうしたデフォルメって一般的には二頭身・三頭身といったように頭身を極度に下げて表現される事が
多いような気もしますし、ちびっこくてかわいいデフォルメキャラクターを描きたくなる人は多いと思うのですけど、
デフォルメって意外と難しい表現形態であるようにも感じられます。
つまり、その当該キャラクターの特徴を大きく崩さず、頭身・身長・部分パーツだけを極端な形で誇張して極力ゆるく
表現するというのは大変難しいものがあると思いますし、
当たり前の話ですけど、ある程度の基本技量を身につけないでこうしたデフォルメに挑むと大抵の場合、その作品自体が
崩壊してしまうような危険性も秘めていると感じられますし、実際pixiv等でもそうした大失敗してしまったデフォルメ作品を
数多く見てしまうたびに「デフォルメって難しいよね~」とか
「そこまであのパーツを強調しなくてもいいのに・・」とか「頭身を下げ過ぎてかわいいどころか逆に不気味に感じられるかも・・!?」と
感じてしまいます。

デフォルメの場合、通常の頭身で描くのと異なり、低頭身ゆえに全身のバランスが変わってしまう事で
全体と部分のバランスが悪化してしまい絵自体が崩壊してしまう危険性が高いのかもしれないです。
デフォルメキャラクターは、通常の頭身より小さくなる事で分線が少なくなるので情報量が少なくなります。
その情報量が少ない中でキャラクターをいかに的確に表現できるかで出来が左右されるといっても過言ではないのかも
しれないです。

そうした第一印象のゆるさやかわいらしさとは裏腹に絵師様にとっては意外とその表現は難しいと言えるデフォルメ絵
ですが、dream fantasy2
アミグリさんも初期の頃から今現在に至るまでデフォルメ絵は描き続けられていますので、本日は改めて
dream fantasy2
アミグリさんが描かれたデフォルメ絵を東方をメインに改めて転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

アミグリさんの描かれる東方デフォルメ絵は基本的には

1.両手を袖の中に隠してぺたんと座っているポーズ

2.両手を袖の中に隠さないで両手を顎に当てながら、ぺたんと両足を地面につけついるポーズ

という大きく分けると二つのボーズに分類できそうですけど、霊夢・早苗さんのような袖が長いキャラは両手を袖の中に
隠すポーズが共通していて
魔理沙のような袖短めキャラの場合は、両手を袖の中に隠さないで両手を顎に当てているというのが共通ポーズとなって
いるようです。
ここから下記の東方デフォルメ絵については、どのキャラが霊夢パターンでどのキャラが魔理沙パターンなのかという事にも
着目してご覧頂ければ、更に楽しみ方も増してくるようにも感じられます。





それではまず最初に霊夢に代表される両手を袖の中に隠してぺたんと座っているポーズという巫女さんチームから
お披露目させて頂きたいと思います。

上記のデフォルメ絵はアミグリさんが2019年1月に描かれたデフォルメの「れいむちゃん」です!

このデフォルメのれいむちゃんは、デフォルメ作品というよりは普通にナチュラルにかわいい~♪という感じかもしれないです。
3月3日のひな祭りの日のお雛様みたいな印象もありますし、一寸法師的な感覚で親指姫みたいな雰囲気も感じたものですし、
どちらにしても指でツンツンしたくなってしまい「この~」とか言いながら思いっきり遊んでみたくなるような
とってもかわいい霊夢だと思います。
このデフォルメちびっこ霊夢ちゃんがぺたんと座っている様子がひな人形っぽく感じるのかもしれないですね。

背景のひよこちゃんとうさぎちゃんもとてもかわいいです~♪


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上記のデフォルメ絵はアミグリさんが2019年1月に描かれたデフォルメ早苗さんです。

霊夢と上記の早苗さんをご覧なればわかる通り、二人の巫女さんはデフォルメ作品としても同ポーズを
取ってはいるのですけど、二人の巫女さんのキャラの違いはきちんと出している点はさすがと感じますね~♪

霊夢・早苗さんという二人の巫女さんも2Pカラー的な色彩の違いとしてだけではなくて、霊夢は洗練されたかわいらしさを
感じさせ、一方で早苗さんは、まるでごちうさキャラみたいなふわふわかわいい~といったものを感じさせ、
二人の違いはきちんと丁寧に描かれていると感じられます。

この早苗さんは、ふわふわしているけど同時に現役JKさんみたいなきゃぴきゃぴ感も感じさせているのが
巫女さん同業者の霊夢との違いとも言えそうです。


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続きましてアミグリさんが2018年1月に描かれた輝夜のデフォルメ絵です。

この輝夜は上記の巫女さんチームの霊夢と早苗さんとポーズは同じなのかもしれないですけど、
デフォルメ絵なのだけど月のお姫様らしい高貴さと洗練さも伝わっているように感じられます。
どうしてそのように感じるのかというと、「竹取物語」をイメージさせる竹のデザインをモチーフにしたスカートを着用されている事も
大きいのかもしれないです。
霊夢の時よりも色彩が濃い目に感じられるのも、輝夜の大人のお姫様としての一つの貫録ともいえそうです。

デフォルメ絵として頭身を小さくされてゆるかわいく描かれてはいるのですけど、
輝夜の元の「月の高貴なお姫様」とか現在の「永遠亭の引き籠り姫」というお姫様としての洗練された高貴な雰囲気を
ゆるく描かれていてもきちんと伝えられているのはさすが!という感じなのだと思います。

デフォルメとしての前髪ぱっつんもとってもかわいいと思います。


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続きましてアミグリさんが2019年2月に描かれたデフォルメこいしちゃんです。

こいしちゃんは妖怪キャラですけど、ポージングは巫女さんチームと同じです~♪

輝夜・霊夢・早苗さんと同ポーズだけど、今回のこいしちゃんは全体のデフォルメ作品としてのゆるかわいらしさと
スカートの薔薇模様のきめ細かさに代表される精緻さが絶妙に融合しているのが上記の3人との違いと言えそうです。
輝夜のスカートの竹もとてつもなくきめ細かい感じでしたけど、
デフォルメこいしちゃんは竹以上に緻密さを求められる薔薇という事でそのような印象を持ったのかもしれないです。
キラキラもすてきに飛ばされていますけど、背景が大きなハートマークというのは、
アミグリさんのビッグなこいしちゃん愛を見事に物語っていると言えるのだと思います。


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続きましてアミグリさんが2019年2月に描かれたデフォルメ絵のさとり様です。

上記のデフォルメこいしちゃんは明るさ・ゆるかわいらしさ・妹キャラらしい少しきゃぴきゃぴした雰囲気が
すてきに伝わっていましたけど、このさとり様は上記のこいしちゃんと同じポーズ・同じデフォルメ・同じハート型の背景・
同じスカートの薔薇の模様というかなりの共通性はあるのに、
「同じ姉妹でもなんだか伝わってくるものが違うのかも」と感じさせるのは、
アミグリさんの表現の使い分けと東方キャラの差別化を立派に実現されている証しなのだと思われます。
このデフォルメさとり様は、ゆるくてかわいらしい雰囲気に溢れているのですけど、
やはりどことなくせつないとか儚いとか心ここにあらず・・と伝わってくるのは、さとり様のあのちょっと哀しそうな表情と
サードアイがこいしちゃんと違って少し不気味に開けられているせいなのかもしれないですね。

東方姉妹の中で依神姉妹・スカーレット姉妹は姉妹の見た目の雰囲気はかなり異なっているのですけど、
古明地姉妹はなんとなく似ている感じもあると思います。
そうした似ているような雰囲気の古明地姉妹をデフォルメ作品としてもその違いを単に衣装や色の違いとしてだけではなくて、
そこから内面的に伝わってくるものを大変立派に表現されているようにも感じられます。


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ここから下記は巫女さんチームに代わって、両手を袖の中に隠さないで両手を顎に当てながらぺたんと両足も
地面についている魔理沙チームポージングです~♪

そんな訳でまずはアミグリさんが2019年2月に描かれたデフォルメ絵魔理沙です。

この魔理沙はここから下記のレミリア様・ルーミア・チルノ・お燐ちゃん・妖夢などと確かに共通ポーズを取っているのですけど、
上記の魔理沙と他の同ポーズキャラの皆様との違いは魔理沙のたなびくような美しい鮮やかな金髪ロングと
言えるのかもしれないです。
あのロング金髪の流れるような美しさと背景のお星さまのキラキラと魔理沙のいつものあのふわふわ帽子の効果もあり、
華やかさという観点では群を抜いている様な印象も感じたものでした。

それではここから下はこの魔理沙と同ポーズキャラがしばらく続いていきますので、同ポーズという共通性を保ちながらも
どのような点が他のキャラとは違っているという事にも注目されながらもデフォルメ作品をお楽しみ頂きたいと思います。


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続きまして、アミグリさんが2019年1月に描かれたデフォルメルーミアです。

金髪幼女っぽいルーミアもデフォルメになると普段のルーミアのかわいらしさも更にUPしているように思えます。
瞳がいつも以上にクリクリっとしていてかわいいですし、
大きめのリボンもとってもよくお似合いだと思いますし、何気にアホ毛もぴーんと立っているのも楽しいです。

このデフォルメルーミアは二頭身で描かれているのですけど、上記で述べたとおり二頭身キャラといったちびキャラは、
往々にしてゆるさ・かわいらしさを意識しすぎるあまり全体と個のバランスが崩壊してしまう危険性を秘めていたり、
顔のパーツを意図的に部分部分を強調しすぎてゆるく描きすぎた故に仕上がりがかえって「お前は誰だ・・?」みたいな
感じになりがちなのですけど、
アミグリさんのデフォルメルーミアは二頭身の中でも全体と個のバランスを保ったまま、ルーミアの特徴をきちんと描かれた上で
更に公式立ち絵でもアミグリさんが普段描かれるルーミアには無い「アホ毛」をあえて描かれる事で、
普段には無いルーミアを表現されることに成功されているのだと思います。
アミグリさんの感想としては、このアホ毛に関しては
「ZUN帽などをかぶっていないルーミアちゃんのアクセントになったらいいなぁと思って描きました」との事ですけど、
普段とは違うデフォルメというスタイルに公式立ち絵とは少し異なる変化を取り入れられたという事で
デフォルメだけど他の絵師様が描かれるデフォルメルーミアとは一味もふた味も違っているルーミアを描かれ、
アミグリさんとしての個性を存分に発揮されているのだと思います。


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続きましてアミグリさんが2016年4月に描かれた「❤ぷちれみりあ❤」と題されたデフォルメのレミリア様です!
考えてみると魔理沙チームのこのポーズというのは、この年に描かれたレミリア様のポーズが原点と言えそうです。

本来は畏敬の対象で恐怖の吸血鬼のはずのレミリア様も
アミグリさんのすてきなデフォルメ魔法によってこんなにもゆるくてかわいい吸血鬼になってしまいました~♪

このレミリア様へは「こいつぅーー!」とか言って指でつんつんして遊んであげたいものです。
デフォルメ魔法解除後にレミリア様より「さっきはよくもこの私を弄んでくれたね!」とか怒られてしまい、
レミリア様の「運命を操る程度の能力」によってとんでもないしっぺ返しを食らうのかもしれないです・・・

背景のいちごもとっても可愛いですし、レミリア様のこのポーズがとってもお似合いだと思います!

可愛らしさと吸血鬼の羽の対比が対照的であり、そのギャップがレミリア様の大きな魅力と言えるのだと思います!

なんとなくですけど、本記事で転載させて頂いたアミグリさんのデフォルメ絵の中では、
このレミリア様がいっちば~ん!幼く見えてしまうのも、やはりいつものあのおこちゃまわがままおぜうさま
としての雰囲気がデフォルメ作品としてもそのまま維持されているからという事なのかもしれないです。
それがレミリア様の最大の魅力と言えるのかもしれないです。


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続きまして「にゃ~❤」とタイトルが付けられたアミグリさんが2016年10月に描かれた火焔猫燐(お燐ちゃん)です。

上記のレミリア様がなんだかおこちゃまっぽい雰囲気に溢れていますけど、お燐ちゃんはどことなくおとなっぽくてしっとりとした
雰囲気を醸し出しているようにも感じられます。
どうしてそのように感じたのかと言うと、ルーミア・レミリア様と目の塗り方が少し異なっていてなんとなく涙目っぽい雰囲気が
あるようにも感じられ、それが同ポーズでもレミリア様たちとの違いを巧みに演出しているのかもしれないです。
そしてどうして少し涙目っぽくなっているのかというと、もしたしたら地霊殿のご主人様のさとり様から何かお叱りを受けて
しまったからなのかもしれないですね・・
さとり様は地霊殿の引き籠り姫っぽい御方でもあるのですけど、「東方茨歌仙」でも描写があった通り、
例えば怨霊等にも威厳溢れる雰囲気で怨霊の言い分に耳を傾けたり命令を下したりもしていましたので、
お燐ちゃんもたまにはさとり様からお小言を食らう事もありそうですし、お燐ちゃんの親友のお空絡みでさとり様から
なにか厳命を受けることもあるのかもしれないです。

お燐ちゃんの三つ編みもデフォルメでもとってもゆるかわいく描かれていると思いますし、
ペタンと座っている感じがいかにもかわいいペットのにゃんこちゃんみたいで思わずなでなでしたくなりそうです。

背景のキラキラとしたサクランボウもとっても見映えがしますし、掲載当時のアミグリさんのお言葉として
「色合いがクリスマスカラーっぽい」とされていましたけど、その明るさがお燐ちゃんのかわいらしさを更に
引き立てているのだと思います。


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続きまして、アミグリさんが2019年1月に描かれたデフォルメチルノです。

デフォルメされていてもキラキラをすてきに飛ばされていて、背景の雪の結晶やチルノの背中の氷の羽と合せて
寒いこの季節のデフォルメイラストとしては季節感たっぷりの作品と言えると思います。
このチルノは、上記のルーミア・レミリア様・お燐ちゃん・レティさんやリリーホワイトなどと同様に二頭身キャラのちびっこキャラ
として描かれているのですけど、
チルノは妖精ですし、東方の世界では妖精は妖怪よりも一回り小さく描かれる事も多く、
例えば「各キャラの身長対比はZUN神主の指示に従って描いた」と言われていて、ZUN神主が思い描く東方キャラの身長差を
忠実に絵にしたとも言われる東方三月精においては、チルノは妖夢・霊夢・魔理沙などと比べると一回り以上小さく
描かれていますので、アミグリさんが描かれた二頭身のチルノのデフォルメ絵はZUN神主にとっても
「イメージ通りなのかも~」という事なのだと思います。

チルノは氷精というか氷の妖精でもあり冬の寒さは得意中の得意なのかもしれないですけど、さすがに1~2月の真冬の頃は
チルノをもってしても背中が丸くなりそうな寒さなのかもしれないですし、
あまりの寒さに思わず手にフーフー息を吹きかけて温めている仕草のようにも感じられそうです。
チルノは真冬に最もふさわしい妖精なのですけど、頭は一年中春なのかもしれないですね~♪
髪の青いリボンもとてもかわいいですしよくお似合いですし、少しウェーブのかかった青い髪も美しいと思います。


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続きまして、アミグリさんが2019年2月に描かれたデフォルメ妖夢です。

デフォルメルーミアと比較した場合でも、ルーミアの赤リボンと金髪に対して妖夢の銀髪おかっぱに黒リボンという事で
妖夢の方がなんとなくですけど、少しだけお姉さんっぽい雰囲気もありそうですし、
チルノと比べてみても気のせいなのか(??)この妖夢の方がやはり大人っぽく賢そうに感じたりもします。

そのあたりは多少はご覧になる方の感じ方によって差はあるのかもしれないですけど、私としては
同ポーズ・同デフォルメ作品というひとつの制約がある中でも、各キャラの明確な違いをしっかりと伝えていることは
本当に素晴らしい事だと思いますし、それをしっかりと表現されているアミグリさんの感性の豊かさには感心させられるものが
多々あると感じています。

上記のデフォルメ妖夢は、キラキラの他に背景として妖夢らしい人魂をクールに描かれ、
人魂とは別にゴージャスな感じがするネックレス的なアクセサリーを背景にされている事で、もしかしたら・・??
少しだけ大人の世界に一歩足を踏み入れた妖夢みたいなものも感じさせているようにも感じられそうです。
大人の世界を少しだけ感じさせる点がチルノやルーミアとの違いといえそうです。





上記の霊夢チーム・魔理沙チームのデフォルメ絵は全般的にアミグリさんが2019年2月という短期集中的に描かれた
作品群といえますけど、上記のデフォルメにとりは2020年10月にアミグリさんが描かれたデフォルメ絵です。

それにしてもかわいいにとりですね~♪

このポージングは上記の霊夢チームと魔理沙チームの分類的には魔理沙チームの両手を袖の中に隠さないで両手を顎に
当てているポージングですけど、チルノや妖夢などにも見劣りしないかわいらしさが存分に伝わっていると思います。

ツインテがもふもふしてかわいいし、リュックの巨大さもお茶目な感じです~♪

デフォルメというととある箇所の強調という事もありますけど、このにとりは背負っているリュックサックの巨大化という
すてきな演出もされているのが大変面白いです。
はたしてにとりのリュックの中には工具以外にどんなものが入っているのかは興味津々です。

にとりの青髪前髪ぱっつんもとてもかわいいです~♪


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比較検証という事で、上記のデフォルメにとりに対して通常版のアミグリさんが描かれたにとりです。

このにとりはアミグリさんが2019年12月に描かれた作品です。

にとりのこの笑顔には、見ているこちらまで思わずにっこりとほほ笑みたくなりそうですし、
なによりもにとりのふんわりとしたこのウェーブのかかったツインテールのかわいらしさにうっとりとさせられそうです。

ふわっとした帽子もとてもかわいくてにとりによくお似合いだと思いますし、スカートのフリルの細かさは
デフォルメとの大きな違いなのかもしれないです。

茨歌仙のにとりはちょっとがめつくて、鈴奈庵のにとりはちょっとミステリアスでしたけど、アミグリさんの描かれるにとりは、
爽やかで溌剌としたかわいい美少女という雰囲気に溢れていると思います~♪

幻想郷の薬師というと永琳ですけど、外界の新型コロナウイルス大流行の情報を耳にした永琳は、うどんげちゃんを
人体実験にしてワクチン開発に余念がないのかもしれないですけど、もしかしたらにとりもエンジニア屋の観点から独自に
治療薬の開発ができるのかもしれないです。



本記事の「アミグリさんが描かれたデフォルメ作品」の〆はアミグリさんのオリジナル作品が最も相応しいのかな~と思い、
アミグリさんが創作されただけではなくて、そのキャラの命名までなされたデフォルメオリジナル絵の「アクアちゃん」を
皆様にご覧頂きたいと思います。

このアクアちゃんに関してはアミグリさんご自身が語られていた言葉をそっくりそのまま転記させて頂きますと・・

オリジナルのデフォルメで女の子を描きました。
名前がないのもかわいそうなので、「アクアちゃん」と名付けました。髪が水色だからです(そのまんま
線画は色をなじませる時もありますが、デフォルメイラストで、メリハリがあった方がいいかなーと思ったので黒のままです。

5月に載せたピンク髪ツインテちゃんと対照的にしたかったので、色合いも寒色系でまとめました。
ピンク髪ツインテちゃんはロングのツインテールだったので、アクアちゃんはショートの水色ウェーブの髪にしました。

ピンク髪ツインテちゃんにも名前をつけるなら、「ももちゃん」ですね。髪がピンク色なので(そのまんま

アクアちゃんは、猫耳で、髪や服のリボンもチャームポイントです。
アホ毛も描いたらよりかわいくなるかなと思って、アホ毛も描いています(^v^)

との事です~♪

アクアちゃんのこのポージングは、2019年2月に集中的に描かれていた東方デフォルメシリーズの
二つのポージングの一つに近いですけど、東方シリーズとは違った楽しさみたいなものが感じられ、
既存キャラとは異なる楽しさこそがまさに「オリジナル作品」として相応しいと言えるのかもしれないです。

アクアちゃんの髪の水色色彩は寒色系という事でとても涼し気で夏の季節に相応しいと思えますね~♪

アクアちゃんの猫耳もかわいらしいし、ショートヘアだけどウェーブが掛っているというのもとってもキュートだと思います。
アホ毛もよくお似合いですし、ピンクのリボンも水色の髪によく溶け込んでいると思います。
デフォルメ作品に猫耳要素が加わった事で更に「萌え」としての要素がマシマシになり、見ている私達に
涼しそうな猫娘ちゃんという印象を与えていると思います。

上記のアミグリさんが描かれた霊夢等のデフォルメ絵の権利は全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきな絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもかわいいデフォルメ絵を描かれ方はどんな人なのかな・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

それにしてもアミグリさんの描かれる絵はいつものあの精緻で美しい幻想的な絵も素晴らしいですけど、こうしたふっと・・
肩の力を抜いたようなかわいいデフォルメ絵もとっても素晴らしいと思います~♪


まもなく春到来ですけど、朝晩の外はまだまだ寒いですね・・

こういう時に食べたくなる麺類は温かいラーメンやおそばだと思いますけど、油揚げがシンプルに乗ったきつねうどんも
捨てがたいものがあると思います。
カップ麺としてのきつねうどんというと既にたくさんのメーカーから多くの商品が出ていますけど、そうしたきつねうどんの中でも
双璧は日清のどん兵衛と東洋水産の赤いきつねだと思います。
カップヌードルにおいてうどんとそばというと、私的にはやっぱり日清のどん兵衛がいっちば~ん!なのかな・・?と
思ったりもしますけど、どん兵衛の次に来るのは東洋水産の赤いきつねと緑のたぬきなのかもしれないです。
赤いきつねはどん兵衛に比べると少しだけ甘さ・マイルドさが加わっているようにも感じられ、
私的には子供の頃より慣れ親しんだ味なのだと思います。
赤と緑というと色においては補色関係にもあり、その対照性が素敵だと思いますけど、実は赤いきつねと緑のたぬきは
同時発売ではなくて、発売時期は赤いきつねの方が早くて、緑のたぬきは赤いきつねの後発商品という扱いになるそうです。

赤いきつねやどん兵衛に限らずほぼ全てのカップ麺としてのきつねうどんの具材として入っている油揚げは一枚だけ
なのですけど、これは昨年の話で既にそうしたキャンペーンや限定商品は終了となっているものの
昨年9月にセブンイレブン限定商品として油揚げが2枚入った赤いきつねと天ぷらの厚さが通常商品よりも厚く大きくなった
緑のたぬきがコンビニ限定商品として発売され、しかもキャンペーン期間中、東洋水産の赤いきつねや緑のたぬきなどの
対象カップ麺を2つ購入すると「マルちゃん タヌキとキツネ フタのせフィギュア」が先着で各店舗24名に配布釣されるという
キャンペーンが展開されていました。
この蓋乗せの狸とキツネのティギュアはアタモト先生による人気漫画「タヌキとキツネ (タヌキツ)」からデザインされていて
とってもかわいいです~♪
種類は4種類あり、それぞれ6個まで各店舗で用意されているという事で、計24個が先着順で対象商品購入者に配布
されていましたけど、私が購入したお店ではこのキャンペーンは昨年の9月29日に開始されていましたけど、2~3日後には
既に配布完了となっていましたのでかなり人気はあったように感じられました。
前述の通りフィギュアは全種類は4種類あり、赤いきつねはキツネデザイン、緑のたぬきはタヌキデザイン、
あつあつ豚汁はキツネとタヌキデザイン、あつあつ牛すきはキツネとタヌキデザインとなっていました。

とってもかわいいキツネとタヌキのデザインなので、お湯を入れて出来上がりを待つ時間が楽しくなることは間違いないと
思いますね~♪

改めてなのですけど、うどんやそばについてのきつねとたぬきの違いというのはどんな事なのでしようか・・?

一般に関東では油揚げがのったそば・うどんを「きつね」、天かすのせを「たぬき」と呼びます。
というか私自身もそれが普通だと思っていました。
関西方面では一般的にきつねといえば油揚げのうどんだけを指したぬきは油揚げののったそばだけを指す事が多いそうです。
つまり、関西においては、きつねそば・たぬきうどんはあまり見かけないとの事です。

関東と関西の文化ではこういうちょっとしたところにも色々と違いはあるものなのですね!

関東で油揚げが乗っている麺類と言ったらきつねうどん・きつねそばを指します。
そして天かすが乗った麺類と言ったらたぬきうどん・たぬきそばを指します。
しかし、関西ではきつねといったらきつねうどんだけで、関東にあるきつねそばは存在しません。
関西でたぬきといったら「油揚げが乗ったそば」であり、そこには関東でお馴染みの天かすは乗っていません。
天かすが乗ったメニューは関西では「はいから」というのが一般的との事です。
関西の「たぬき」は油揚げを入れたそば、「きつね」といえば油揚げを入れたうどんのことになります。
つまり、関西には「きつねそば」や「たぬきうどん」はないということですね・・・

マルちゃんにはきつねそばのカップ麺という商品も存在していたことがありましたけど、あのきつねそばが果たして
関西でも取り扱いがされていたのかは不明ですけど、関西での反応はどうなのかは興味津々であったりもします。

だけどうどんでもおそばでも油揚げがたっぷりと乗っているとなんだかとても嬉しくなりそうですね~♪


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上記画像は昨年9月にセブンイレブン限定商品として油揚げが2枚入った赤いきつねのレビュー画像です。

普通のどん兵衛や赤いきつねには言うまでも無く油揚げは一枚しか入っていませんけど、こうやって油揚げが2枚も入った
だけでなんだかささやかな贅沢気分を味あえそうです~♪

コンビニ限定の緑のたぬきは「天ぷらが通常サイズよりも大きめ」と記されていましたけど、実際に食べてみた限りでは
「どこが今までと違うの・・?」という感じで、天ぷらが少し厚くなった程度の印象しかありませんでした。

やはり赤いきつねの油揚げが1枚→2枚というインパクトの方が強いようにも感じられそうです。

そして油揚げというと「キツネ」というイメージがあるのですけど、東方の世界においてキツネをモチーフとするキャラは
いうまでもなく九尾の狐でお馴染みの八雲藍です。

八雲藍というのはゆかりん=八雲紫様の式神であり、阿求曰く「最強の妖獣」なそうです。
あのゆかりんが全幅の信頼を寄せて、幻想郷内の様々な仕事・雑務を一手にこの藍にさせている点からも
ゆかりん自身が藍を高く評価していることが窺えますし、
そうした高い能力を有していないと、とてもじゃないけどあのゆかりんの式神は務まらないとすら思います。
東方で言う所の式神とは既存の妖獣等に式神という術を被せ、強化・制御したものを指すとの事です。
今風に表現すると、パソコンにソフトウェアをインストールするようなものと言えるのかもしれないです。
藍の場合は、「九尾の狐」という妖怪がパソコンで、
藍という「式神」を憑けることで、そのパソコンにソフトを読み込ませていると言えるのかもしれません。
「九尾の狐」は、元ネタが中国の神獣であり、それ自体が最上位に位置する力を持つ強力な妖怪なのですけど、
そこに藍という式神が憑くことによって超人的な頭脳まで併せ持つことになるため、
その実力は計り知れないものがあります。
だからこそ、あのゆかりんが式神として使っているのだと思いますし、ゆかりんに相応しい妖獣なのだと思います!
そんな強力な妖獣が式神の身に甘んじているのは、ひとえに主人である八雲紫の強大さによるものなのだと思います。
藍にとってはゆかりんに逆らうなんて「考えただけでも恐ろしい・・」という事なのだと思いますし、
また、藍自身が自分が八雲紫の式神である事にとてつもない誇りと喜びを持っているのだとも思われます。

ちなみにですけど、藍は式神ですけど、その式神自体が自分の補助という事で更に式神を使役する事も可能で、
藍の場合、その式神が化け猫の橙なのです。
現時点では橙は藍のように「八雲」という姓も与えられていませんし、ゆかりんと藍が暮らすお屋敷にも居住を認められて
いないのですけど、
ゆかりんがどうして藍の式神である橙に八雲という姓を与えないのかという点に関しては、
現時点においては橙がまだ未熟であり、ゆかりんが求めるような水準に達していないためであり、
逆に言うと、橙がゆかりんの求める水準に達しさえすればすぐにでも八雲という姓を与えて、橙に「八雲橙」と名乗らす事を
許可し、同時にゆかりんと藍が住むという謎のお屋敷に住む事も許可するみたいな暗黙の了解があるのかもしれないです。

ゆかりんとしてはその辺りに関しては「いずれそうした方向になればいいじゃん」みたいな長い目で見ているのかも
しれないですし、
橙がとにかくかわいくてたまらず目に入れても痛くないみたいな親バカ振りも発揮している藍にとっては、ゆかりんに対して
「紫様、この機会になんとか橙を八雲一家させる事をお許し下さい!」と日々懇願している可能性もあるかもしれないですし、
全く逆に「橙が八雲一家入りを果たしたら、多分紫様は、橙に危険極まりない仕事をさせる可能性だってあるし、
それによってもしかしたら私の可愛いかわいい橙が命を落とす可能性だって想定される・・・
それだったら、今現在のように橙は八雲姓が無くても構わないから、橙のやりたいように自由奔放に
させた方がいいのかもしれない」と考えているのかもしれないです。
あくまで私の脳内妄想としては、藍自体の考えとしては
「橙に危険なマネをさせるぐらいなら、紫様から命令される厄介な事・危険な事はこの私自身が全て引き受ける!」と
考えているのかもしれないですし、
橙にとっての藍とはもしかして・・・? 「ゆかりんからの防波堤」みたいな役割を担っているのかもしれないですね。

藍自体はゆかりんから日々無茶振りをされたり時にお仕置きを食らう事も苦痛とは思っていないのだと思われます。
なぜかというと、藍にとってゆかりんとは「誇り」なのであり、
ゆかりんから無茶振りをされる事自体が藍にとってはこの上の無い幸せなのだと思われます。
反面、自身の式神の橙に対してはとてつもない親バカ振りを発揮し、
「橙を虐める者は私が許さない!」という感じで行動し、それがゆかりんからお叱りを受けちゃう要因にもなっているのは
気の毒な感じもするのですけど、
それが藍自身の「上には絶対的服従を誓い、下にはとてつもない慈悲と溺愛振りを発揮する」という
矛盾であると同時に藍としての「愛」みたいなものも感じてしまいますよね~♪

藍は元ネタがキツネという事もあり、大好物はいうまでもなく油揚げです~♪

阿求の「東方求聞史紀」においても、「藍の戦闘能力はとてつもなく高く最強の妖獣であるものの、知能も大変高く
人間を襲撃する事はまずない。万一藍が人間に対して威嚇をしてくる場合、そうした場合は油揚げを差し出そう・・
そうすると藍はご機嫌がよくなってその場を立ち去るはず」と記していますけど、藍は大変優秀なゆかりんの式神であっても
「油揚げが大好き」という狐の本姓は有しているという事なのだと思います。
藍がもしもコンビニ限定の油揚げが2枚もはいったマルちゃんと赤いきつねを食べたとしたら大感激されるのかもしれないです!
幻想郷の人里に蕎麦屋があるのは既に判明していますけど、そこで提供されるきつねうどん・またはきつねそばには
恐らく油揚げは1枚しか入っていないと思われますが、もしも藍がゆかりんの手引きで外界入りをした場合、
当時のセブンイレブン限定商品として油揚げが2枚入った赤いきつねを食べたとしたら感動するのかもしれないですし、
その昨年9月にコンビニ限定商品として油揚げが2枚入った赤いきつねをゆかりんと橙のためにお土産として購入するのかも
しれないですね~♪

藍は阿求の「東方求聞史紀」の描写では、夏でも冬でも幻想郷内の測量をしている姿がよく目撃されているという
描写があったりもしますけど、あれは地図作成のための測量という意味合いよりは
(もちろん幻想郷内の正確な地形把握のためにゆかりんが藍に地図作成を既に命じているかとは推察されますけど)
どちらかというと幻想郷内にゆかりんが張り巡らせた博麗大結界に緩みや綻びが生じていないかその確認とパトロールという
意味合いの方が強そうにも感じられます。
そうした役割は本来はゆかりんや霊夢がするべきなのかもしれないですけど、間違ってもあの二人がそうした日常的な地味な
仕事をするとは到底思えないので、そうした仕事は真面目で忠義心に厚い藍がうってつけなのかもしれないです。
寒い冬の日に、そうした結界管理をしている藍にとって最大のお楽しみは、油揚げがたっぷり乗った熱いそばやうどんを
食べる事なのかもしれないですね~♪





ここから下記はdream fantasy2
アミグリさんが過去に描かれた絵のご紹介コーナーです。
そして本日転載&ご紹介させて頂く東方絵はいうまでもなくゆかりんの式神の八雲藍です。

上記の絵はアミグリさんが2011年7月に描かれた藍です。

九つの尻尾がふわふわとした感じで、絵自体もとても柔らかく描かれていて
この柔和な雰囲気・優しい雰囲気は、橙が可愛くてたまらないみたいな藍の優しい愛情を示唆したような
とてもあたたかい絵だと思います。

藍は頭に被っているZUN帽を外した事は多分無いと思うのですけど、帽子を取ったら橙のようにピンとした立派で
かわいいケモノ耳が備わっているのかもしれないですね~♪

藍というと九つの尻尾のボリューム感の迫力についつい圧倒されてしまう感じも無くは無いのですけど、
アミグリさんの描かれた藍の絵は威圧感や圧倒感ではなくて、この笑顔にとてつもなく癒される想いがありそうです。

強者の従者で妖獣という共通の立ち位置から、藍はよくうどんげちゃんと比較されたりもするのですけど、
うどんげちゃんが時にお師匠様の無茶振りに愚痴気味になるのに対して
藍はそうした愚痴はほぼ無く、ご主人のゆかりんに対する深い尊敬の念を常に抱いているのが違いなのかも
しれないですけど、アミグリさんの描かれるこの藍からはそうした「藍としての誇りをすてきに表現されていると思います。

上記のアミグリさんが描かれた藍は、藍の絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきな絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいい藍を描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと
興味がある方は、 是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2 のを ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2 のに一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

今日も寒くなそうですね・・こういう時は油揚げがたっぷりのったきつねうどんまたは赤いきつねで体を温めたいものです!
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今現在の学校給食は多分ですけど、昭和の頃の一部の学校給食で見られたような激マズ給食はないのかもしれないです。

私自身の記憶の中では・・
例えばですけど、シチューの粉がダマになり魚の骨とかこげた玉ねぎが浮かんでいたような感のある激マズクリームシチューや
なんの魚なんだかよく分からないやたらと身が赤いヘンな味の魚の竜田揚げとか
酸っぱいを通り越してなんか腐った酸味のような感のあるきゅうりとわかめの酢の物とか
やたらと麺が固まってひっつきまくっていた激マズのうどんのソフト麺とかレバーの唐揚げとか
やたらと生臭い煮魚とか、中に缶詰のパイナップルが入っていてやたらと甘い酢豚とか
豆の食感がとにかく硬くてしょっぱかったグリーンピースご飯のあの腐ったような匂いとか、
思い出すのも嫌なメニューは多かったような印象もあったりします。

私、今現在でもそうなのですけど、実は牛乳自体はそれほど好きではありません。
飲めないという訳ではありませんし、普通に飲めますし、例えばお風呂上りに飲むコーヒー牛乳とかいちご牛乳とか
ミックスフルーツ牛乳の美味しさは格別なのだと思います。
だけど普通のそのままの白い牛乳はあまり好きではないですし、学校給食で出されていた牛乳も仕方なく
しぶしぶ飲んでいたという感じだったと思います。
そうした只でさえあまり好きではない普通の白い牛乳に対して、「このメニューどうみても牛乳と合わないでしょ・・!?」
みたいなものが結構普通に給食として出されていたのが当時の学校の昼休みの日常風景だったと思います。
そしてその代表的な事例が主食がご飯の時の牛乳なのだと思います。
当時の栄養管理士の皆様たちって「牛乳に白いご飯は合わないじゃないの・・?」と感じなかったのかな・・?
例えばですけど、主食が白のご飯で、おかずが、1.きゅうりとわかめの酢の物 2.イカと里芋の煮っ転がし で
デザートがわらびもちの時の飲み物が牛乳なんて、あのありえない組合せは最悪でしたし、
こうしたいかにも和食という感じのメニューに牛乳がつけくわえられると、それを飲み干すのが結構しんどかったような
記憶がありますね。

気持ちとしては「出来れば給食で牛乳はあまり飲みたくないね・・」という感じだったと思います。

クラスメイトの中にも牛乳が苦手・・みたいな子は結構何人もいたような記憶がありますけど、
もしも担任教師が厳格で煩い教師の場合は、最悪な場合ですと
「牛乳を飲むまで放課後も帰宅してはいけない! 自分の目の前で牛乳を飲み干せ!」と厳命し、
クラスの女の子を毎日のように泣かせてしまう厳格教師が当時は結構いたようにも記憶しています。
今現在、担任教師がそんな事をやらかしてしまったらも親とかPTAからの抗議は凄まじいと思われますし、
「子供が牛乳アレルギーだったらどう責任取るんですかっ!!」と逆に訴訟を起こされそうな懸念ももありますよね・・
私が小学生の頃あたりまでは、どちらかというとそうした厳格教師とか体罰教師なんか普通にいたような気がします・・
女性教師の中でも、普通に女の子たちをビンタしたり、お尻を叩いたりしていた時代でしたので
そうした牛乳が嫌いな児童でも無理やり飲ませる風潮も当時はあったのかもしれないですね・・
私自身、昔も今もこんにゃくと納豆は「どんな事があっても絶対に食べられなくて大嫌いな食品」の双璧なのですけど、
小学校の頃の学校給食は幸い当時はまだご飯食は未導入で全てパン食でしたので、納豆が出ることはなかったものですけど、
(学校給食にごはん食が導入されたのは私が中学生以降の話でもあります)
コッペパンと白い牛乳のおかずとして「大根・うづらの卵・玉こんにゃく・ちくわ」などが煮込まれたおでんが出ることもあり、
そうした厳格教師の前で玉こんにゃくを残してしまうと、
「こんにゃくは胃の掃除をしてくれる貴重な食材」とか言いだし、やはり「食べるまでは昼休みは教室内に残っていなさい」と
厳命され、しぶしぶ玉こんにゃくを無理やり食べたというか・・噛まずに丸のみした記憶は何度かあります。
というか・・玉こんにゃく丸呑みして喉がつまって呼吸困難を万一起こしたら・・と思うと今更ながらぞっ・・としてしまいそうです。
とにかく当時は学校教師によって大嫌いな食材でも無理やり強制的に食べさせられるという指導は日常茶飯事だったようにも
感じられますけど、当時って今で言う所の「食物アレルギー」という概念はなかったのかな・・?
それとも当時の日本においては、食べ物アレルギーを起こす事の方が珍しい・・という感じだったのかもしれないです。
(花粉症とかアレルギー症候群が大きく取り上げられるようになったのは平成以降の話なのかもしれないです)

それにしても学校給食ってどうして「牛乳」があんなにも定番なんでしょうか・・?

確かに栄養価は高いし、児童生徒の発育には欠かせない飲み物だというのは百も承知はしているのですけど、
なにも毎日出さなくてもいいのに・・という感じで、私は小学校から中学まで9年間飲まされ続けたという感じがします。
上記でも触れた通り、私が中学校の頃あたりで初めて学校給食として「ご飯」が登場したのですけど、
白飯と牛乳というのも相性としては最悪に近いものはあるんじゃないでしょうか・・??
例えば、パンに、里芋とイカの煮物・キュウリの酢の物と牛乳と言う組合せも相当シュールだと思うのですが、
ごはんにクリームシチュー・サバの竜田揚げ、そして牛乳と言う組合せもやはりシュールなのかなぁ・・と今にして思うと
そう感じるのですけど、
とにかくあの当時は、とにかくどんな食べ物であっても、ご飯でもパンでも麺類でも、飲み物は「白い牛乳」というのは
変わり映えのしない定番メニューだったと思います。
カレーライスに牛乳と言うのはなんとなくわかるのですけど、
白米のご飯と牛乳と言うのは、やはり誰がどうみても「違和感」がありますよね・・

牛乳は、お風呂上りならゴクゴク飲めると思いますし、牛乳は牛乳でも、コーヒー牛乳とかイチゴ牛乳とか
ココア入り牛乳とかフルーツ牛乳だったら別にお風呂上りでも無くてもごくごく飲めて
「あー、おいしー」と心から感じられるのは不思議でもありますよね・・・
だけど普通の白の牛乳をそのまま普通の状態で飲むのは、いまだに抵抗がありますし、白の普通の牛乳を
「美味しい!」と感じた事は実は今まで一度も無いというくらい、私は牛乳自体はあまり好きではないです。

学校の中でももしかしてなのですけど関係者の中で
「児童・生徒の牛乳嫌いの子は意外と多いのかも・・牛乳を残す子も結構多いし、栄養はちゃんと取って欲しいし、
どうすれば子供たちにもっと美味しく楽しく牛乳を飲んでもらえるのかな・・?」みたいな協議とか
要望事項の提出みたいなものもあったのかもしれないですね。

そうした中で登場したのが「ミルメーク」なのだと思います。

昭和40年代初頭、学校給食用食材の製造を手がけていた大島製薬所(現・大島食品工業)は、
栃木県の学校給食会より「子どもたちが残さないように給食の牛乳をおいしくしてほしい」との依頼を受けて商品開発に乗り出し、試行錯誤の上1967年に「コーヒー牛乳の素」としてミルメーク(粉末タイプ)の開発に成功し発売を開始します。
牛乳が苦手でもミルメークを混ぜると飲める子供が増えたため、
その後多くの学校で導入され今現在に至り、現在ではスーパーや100均でも市販されています。

私が小学生の頃から既にこのミルメイクは学校給食の定番だったと思います。

私のように白い牛乳が一応飲めるけど嫌いな子とか本当に大嫌いな子からは
「これがあればなんとか飲める・・コーヒーじゃなくていちごだったらもっと美味しく飲める」みたいな声も相当大きかったと
思いますし、私自身も給食にミルメークが出されるとなんとなく安堵したものでした・・
だけどこれって面白いものですよね・・白の普通の牛乳ではほとんど美味しく感じられないのに、ちょっとああした粉末を
加えるだけで劇的に美味しく飲めるようになりましたので、一部の児童・生徒からは「魔法の粉」と
賞賛(?)されていたものです・・

私が小・中学生の頃のミルメイクは袋に入った粉状のもので、味もコーヒーといちごの二種類しか
なかったと思いますけど、最近では随分と進化しているものですね!
メロン味・バナナ味・ココア味・ミルクキャラメル味などの多彩な味も商品化されていますし、
瓶ではなくてテトラパック牛乳の普及に伴い、1978年以降は、ストロー差し込み口から注入できるチューブ入りの液体タイプも
開発され実際に給食として出ているとの事ですけど、
こんな身近な商品一つとっても優秀な日本の「ものづくり」というお家芸は、さまざまな素敵な工夫を施し、
「どうすれば牛乳が苦手な子供たちに美味しく楽しく飲んでもらえるのか?」というテーマを模索し続けている
その姿勢は本当に頭が下がる思いがあったりもしますね!
最近ではスーパーやコンビニ等でミルメークを見かける機会はググッと減っているようにも感じられますけど、このミルメークを
恒常的にほぼ全種類売っている所もあります。
その代表格は100均のダイソーですけど、ダイソーでミルメークを見かけるとなんだかホッ・・としたりもしますね~♪


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ちなみに私自身、ミルメークの中で特にお気に入りの味はバナナとメロンです~♪

参考までに、とあるサイトが以前「「ミルメーク、給食に出たことありますか?」というアンケートにおいては、
出たことがあると出たことがないの割合は65対35だったそうです、
全体的な傾向としては、東北・関東・甲信越においては「出た」という割合が高いのに対して、関西エリアは「出たことが無い」
という割合が高かったという事で、ミルメークに関しては東高西低と言えるのかもしれないです。

ミルメークを製造・販売している大島食品工業の本社は愛知県名古屋市ですけど、
そのお膝元である愛知県の「出た」率は68.9%だったそうです。
実はこれには理由がありまして、愛知県の中で、名古屋市だけは学校給食にミルメークか採用されていなかったとの事です。

地元での冷遇振り・・というのもなんだかちょっとシュールな話でもありそうです・・

保科洋は最近の吹奏楽コンクールでは「復興」が大ブレイクし、大人気自由曲の一つになっていますけど、
実は既に1970年代からその作品は課題曲や自由曲として取り上げられていましたので、実に息の長い作曲家の先生と
言えると思います。
保科洋の盟友の兼田敏が既に彼岸の彼方に旅立っている事を考えると、50年近くも現役として吹奏楽に関わられている
保科洋には本当に頭が下がる想いで一杯でありますし、最近でも岡山大学交響楽団や神奈川大学吹奏楽団を指揮されて
おられますし、83歳を超えられてもその現役の第一線でご活躍されている様子には感銘を受けています。
兼田敏を代表する名曲の「シンフォニックバンドのためのパッサカリア」を2017年に管弦楽曲としてアレンジされ、
管弦楽アレンジ版を秋山和慶が指揮され初演を果たしていたのも大変印象的でした。

1970年代の保科洋の作品というと、例えばカタストロフィー・カプリス・交響的断章などのように
大変陰気な曲想が多く、そのあまりの暗さに厭世観すら感じさせるものがありましたけど、
1980年代に入ると、「古祀」や87年の課題曲にもなった「風紋」のように「和」のイメージを曲に取り入れ始め
特に「古祀」は、日本の古代の儀式みたいなイメージを曲に大胆に取り入れ
その「鄙びた感じ」と「躍動する静のリズム感」がまた独特の世界を生み出し、一時かなりの人気曲でもありました。
この時代に「バストラーレ」(牧歌)や「愁映」のように、曲想が優しく終始穏やかな響きにまとめ、
70年代の頃に感じた陰気で厭世的な曲を書かれる人というイメージは相当後退したようにも感じたものでした。
1976年の保科洋作曲の全日本吹奏楽コンクール課題曲C / カンティレーナのような軽快な雰囲気の軽いマーチといった
作品は後年の作風の変化を示唆させるものがあるのかもしれないです。

保科洋の「古祀」ですけど、作品自体は実は元は管弦楽曲であり、
岡山大学管弦楽団のために書かれた「祀(まつり)」という管弦楽曲を吹奏楽曲に編曲したものが「古祀」と言えます。
管弦楽曲の「祀」を、ヤマハ吹奏楽団浜松からの委嘱により吹奏楽編成に作り直した作品であり、
原始的な祭祀の様々な情景をイメージした5つの部分から構成されています。
全体的には 民衆の神への畏敬と祈りと、神に奉納する踊りの曲といえるのですけど、私が現役奏者時代には
導入部→女性の踊り→全員の踊り→祈りから構成された曲みたいな事が秋山和慶指揮 / 東京佼成のCDの解説として
書かれていたような記憶もあるのですけど、実際はこの曲は五つの部分から構成されていたのですね。

「古祀」の構成なのですけど、保科洋のHPでの解説をそっくりそのまま転載いたしますと・・

第I部 「祈り I」
まだ薄暗い祭壇の前、民衆は祭壇への行列をしずしずと繰り返しながら、神への敬虔な祈りを捧げる。

第II部 「民衆の踊り I 」
祈り終わった民衆は野生的な踊りを始める。踊りの輪は徐々に膨らみ、熱狂的な全員舞踊に発展する。

第III部 「巫女の踊り」
民衆の踊りが一段落すると艶やかな巫女がしずしずと現れ、幻想的な踊りを舞い始める。民衆は車座になって巫女の踊る様を目で追っている。

第IV部 「民衆の踊り II 」
巫女が祭壇から姿を消すと、再び民衆は踊り始める。踊りは前にも増して陶酔状態となり興奮の極致に至る。

第V部 「祈りII 」
踊り疲れた民衆は再度祭壇の前に集まり、祈りを捧げながら三々五々散っていく。朝日が漸く昇り始める。

と記されています。

冒頭は大変静粛さと神聖な雰囲気な曲想から開始され、マリンバと木管セクションの細かいリズムによって導かれる
大変盛り上がる箇所が上記で言うところの民衆の踊りに相当する部分と思われますし、
この民衆の踊りは2回展開されるのですけど、一回目と二回目の間に挟まれた大変しっとりとした美しい音楽で、なおかつ
幻想的な舞のようにも感じられる箇所が「巫女の踊り」という事になるのだと思います。
この巫女の踊りの部分は、大勢の民衆が見つめる中、一人孤独に神聖で幻想的な舞を神様のために奉納しているような
雰囲気も伝わってきていると思います。
「古祀」が激しく盛り上がる部分は「民衆の踊り」といういわば全員の踊り的な箇所なのですけど、計2回繰り返されるこの部分の
間に巫女さんの幻想的で神聖な踊りの箇所が入っていますので、静と動の対比という意味でも大変際立っているようにも
感じられますし、音楽としての巫女さんの幻想的で美しい雰囲気が内省的に伝わっているようにも感じられます。

「古祀」は上記で記した通りヤマハ吹奏楽団浜松創立20周年委嘱作品なのですけど、吹奏楽コンクールとしての初演は、
競うコンクールの場という訳ではなくて、原田元吉指揮・ヤマハ吹奏楽団浜松が
第28回全日本吹奏楽コンクールにおける特別演奏(5年連続金賞達成による招待演奏)として演奏されたものです。
そしてその翌年には浜松工業高校が自由曲として演奏し金賞を受賞しています。

古祀の演奏時間は11~12分前後なのですけど、吹奏楽コンクールで演奏する場合はかなりの部分をカットしなければならず、
一般的には民衆の踊りの部分を一回だけにして祈りの終結部分を短めにするというカット方法が通例かも
しれないですけど、1984年にヤマハ浜松がこの曲を自由曲として演奏した時は、民衆の踊りの部分を二回繰り返して
演奏し、この曲本来のストーリーを音楽的にきちんと表現されていたのは大変印象的でもありました。

余談ですけど、「巫女さん」がモチーフにされている楽曲として、古祀と同じく保科洋作曲の曲として
吹奏楽作品ではないのですけど、「巫女の舞~独奏ホルンとオーケストラのための」という
ソロ・ホルンと管弦楽による自由な形式の協奏曲もあったりもします。
この曲にはピアノリダクション版があり、ピアノリダクション版は、
第21回イタリア・ポルチア国際ホルンコンクールの本選課題曲として使用された事もあるそうです。


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巫女の舞(巫女神楽)の原点は、神様を巫女さんの体内に憑依させるという神がかりの儀式にあったといわれています。
両手に榊(サカキ)と神楽鈴(雅楽の鈴)を手にした巫女がまず身を清めるための舞を舞い、
続いて右回り左回りと順逆双方に交互に回りながら舞を重ねていき、やがてその旋回運動は激しくなり、
しだいに巫女は一種のトランス状態に突入して神がかり(憑依)を開始し、跳躍するに至って、お告げという神託を下すことに
なるのが巫女の舞とも言えます。

東方で巫女さんというともちろん早苗さんも捨てがたいですけど、やはり巫女としての霊夢のインパクトは絶大だと
思います。
霊夢は巫女さんでもありますし「神様の花嫁」という立ち位置でもありますので、もしかしたら幻想郷においては
巫女に対して古めかしい純潔を強く求められるものがあるのかもしれないです。
巫女さんの本来の役割とは、天地の神や超自然的なものごとに通じ、祈祷を行い、物事や未来を占い、
または自らの身体に神を憑依させて信託を伝える役割、そして神前で奉納する舞というものなどがありますので、
幻想郷における奉納の舞を舞われるのはやはり霊夢が最もしっくりきそうなのかもしれないですね~♪

霊夢はゲーム作品や公式書籍では実はそうした巫女さんらしい奉納の舞はほとんどしていないと思われますので、
霊夢の舞は東方MMDとしての霊夢のダンスで楽しむしかないかもしれないですね~
本日3月17日は、当ブログがいつも大変お世話になっているアミグリさんのブログ「dream fantasy2 」の開設13周年記念日です~♪

アミグリさん! 「dream fantasy」の開設13周年おめでとうございます!

アミグリさんは2008年3月のブログ開設以来、絶えることなくすてきな絵を描き続けられブログとpixiv等に投稿を続けられている
素晴らしき絵師様ですので、アミグリさんの描かれた絵や「dream fantasy2 」を実はまだ一度もご覧になった事は無いという御方はこの機会に是非ぜひ一度は
dream fantasy2にお立ち寄り頂ければとっても嬉しいです!

→ dream fantasy2

当ブログも昨年どうにかこうにか8周年を迎えたのですけど、重さが違うと言う事なのだと思います。

アミグリさんのような「イラスト掲載ブログ」はFC2内においてもそれこそ星の数ほどたくさんあるのですけど、
絵を全く描かない私が言うのもなんですが、ほとんどのイラスト系ブログの皆様は
最初の頃は意気揚々と開始されるものの、段々と更新頻度が下がっていき、結果として長期間の放置状態または退会と
なってしまう管理人様がほとんどといっても過言ではないのかもしれないと思うほど、
イラスト・絵を恒常的に描き続ける事はそれだけ大変だと言う事だと思います。
更新が続かない原因としては、創作意欲の低下・誰も見てくれないのかも・・というモチベーションの低下・スランプ・
面倒くさい・・、思い通りの絵がなかなか描けない・ネタ切れ等いろいろとあるとは思います。
イラスト・絵を描かれると言う事は、オリジナル作品ももちろんそうなのですけど、版権作品も含めて
模写を除くと、「無」という全く何も無い白紙の状態から、ポーズ・表情・背景・アイテム・表現などを自分の頭で考えて
「有」という状態を日々創造するという事でもありますので、そのご苦労はとにかく大変なものがあると思います。
私の場合ですと、自分が感じた事とか自分の過去の体験をとにかく「質より量!」と言わんばかりにとにかくひたすら量を
ポンポンと量産する軽さはあったりもするものですけど、
アミグリさんのようなイラスト系ブログの皆様は、上記で述べたように日々、無から有を創造される大変な事をされて
いらっしゃいますし、そのご苦労は本当に尊いものがあるのだと思います。

しかも・・!

そうしたご苦労を13年間に渡って継続されている事はとにかく大変な事なのだと思います!

だって13年ですよ! 13年・・!!

イラスト系ブログの皆様は一般的な傾向として大体半年から1年程度で挫折→更新停止・放置というパターンが大変多い中で、
いくら大好きな事であったとしてもそれを13年間継続して続けられるという事こそが尊いのだと思いますし、
称賛に値するものがあると思います。
アミグリさんの13年間の歩みは「その軌跡は奇跡」のようなものだと思いますし、
このような素晴らしいブログが大きなブランクも無く継続されていたのは驚異的な事なのだと思います。

アミグリさんも一人の人間ですし、「最近はちょっとスランプ気味」とか「最近あまり満足いく絵が描けていない」等のお気持ちを
抱かれている事があるのは13年間の歴史の中でも決して珍しい事ではないと推察されますけど、それでも時に
迷いながら模索を続けられながらも13年間描き続けられたという事は大変尊い事だと思いますし、私も頭が下がる想いで
一杯です!
そしてその作品自体も一つの方向性や作風にこだわらずに、常に進化と変化を模索され続けていて、
絶えず何かを精一杯表現されようとしている意思はこの13年間変わる事はなかったと思います。

そうしたアミグリさんの素晴らしきブログ「dream fantasy2」は当ブログではこれからも応援させて頂きたいと思いますし、
アミグリさんにおかれましては、アミグリさんが大好きという「絵を描く」という事はこれからも続けて頂ければ
とても嬉しく思います。

アミグリさんの絵に関しては一週間後の3月24日がアミグリさんのお誕生日にあたりますので、そのすてきな記念日に
改めてたくさんの絵を転載&ご紹介させて頂きたいと思いますが、本日はアミグリさんの東方絵の看板娘というと
「霊夢」だと思いますし、アミグリさんのブログのプロフィール画像も霊夢ですので、
アミグリさんが描かれた最古参に近い霊夢と最近の霊夢の2枚を本日は転載&ご紹介をさせて頂き、この2枚の霊夢からも
皆様にアミグリさんの変化と進化を感じ取って頂ければ幸いです。


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そうした訳でアミグリさんが2008年9月に描かれた「笑顔の霊夢」です!

霊夢というとdream fantasy2
の今現在のプロフィール画像にもなっている通り、dream fantasy2のすてきな看板娘と言えるのだと思いますし、
アミグリさんにとっての「看板娘」ともいうべき霊夢の「すべてのはじまり」がこの2009年の「笑顔の霊夢」なのです!
上記の笑顔の霊夢は、記念すべきアミグリさんが一番最初にdream fantasy2内で掲載された霊夢なのです!

アミグリさんが最初に描かれた東方作品は大妖精なのですけど、
それ以降に描かれた東方キャラは、チルノ→魔理沙→レミリア様→ルーミアとなっていて、そして満を持して
2008年9月に最初の霊夢を描かれています。
そうした意味では大変貴重な霊夢といえるのだと思いますし、アミグリさんの原点としての霊夢がここでにっこりと微笑んでいる
といえるのかもしれないですね!
2008年というと私自身はこのころは「東方」の「と」の字も何も知らない頃でしたけど、
そうした時代からすでにこんなにもかわいい霊夢を描かれていたアミグリさんは「やっぱりすごいな~」と改めて
感心させられたものです!

それにしてもこの霊夢の笑顔はたまらないですね~!

霊夢というと中性的とか主人公なのに実はあまり笑わないとか少しばかり醒めている傾向があるとかツンツンしている
みたいなイメージもあるのかとは思うのですけど、
アミグリさんが初めて描かれた霊夢がこんなにも屈託のない満面の笑顔であるというのは、アミグリさんの
「前向きな明るい希望」という想いを霊夢に託されていたのかもしれないですね~♪





上記の霊夢はアミグリさんが2019年6月に描かれた「ノースリーブ霊夢」です。

このノースリーブ霊夢は昨年から今年にかけて結構何度か登場しているくらい、私自身このノースリーブ霊夢は大の
お気に入りです~♪

正式な巫女装束としての神聖な側面や神様と人間を繋ぐ大切な役割を担っている神職としての荘厳さも
感じ取れるのですけど、それ以上にこのノースリーブ霊夢からはお年頃の普通の女の子としてのかわいらしさを
より強く感じ取りますし、このノースリーブ霊夢の美少女振りは最高だと思います。
へそだしがとっても際立っていて、わき見せ巫女さんぶりをかなり強調しているようにも感じたものでした。
この霊夢は酷暑の中のけだるい美少女というファンタジー感も十分感じさせるものがあると思います。
さすがに無双巫女の霊夢も最近の暑さには敵わないという感じなのかもしれないですし、
森近霖之助に頼んで「夏用のノースリーブ巫女服を作って~」とせがんだのかもしれないですね。
涼しげですし背景の水滴も夏らしさがさわやかに伝わっていると思いますし、夏らしい雰囲気に溢れた霊夢なのだと思います。
通常アミグリさんが描かれる霊夢は二重フリルのスカートと言う事が多いのですけど、この霊夢は暑そうと言う事で
そうした多重フリルを回避し、1段で軽やかさ重視で描かれたというのもアミグリさんらしいやさしい気遣いといえそうです~♪

普通の感覚ですと、こんな美少女がへそ出しにわき見せにミニスカッぼい巫女さん衣装なんてあぶないじゃん・・と
感じるのかもしれないですけど、
霊夢の場合は無双巫女と言う事で、こんなかわいい霊夢をナンパしようとしたり襲い掛かってくる妖怪や人里の男どもは、
軽くあしらって成敗されるのかもしれないです~♪

アミグリさん、本日はブログ開設13周年おめでとうございます!

こらからものんびりまったりとマイペースですてきな絵を描き続けてほしいですし、そうしたアミグリさんのブログを
当ブログはこれからもずっと応援させて頂きたいと思います。

これからも何度宜しくお願いします。
本日は3月16日ですけど、おそらくはあと数日の間に桜の開花宣言や各地で桜が満開というニュースが
溢れるかとは思いますが、それにしても20世紀の頃の南関東での桜の開花宣言というと3月下旬ころだったと思いますが、
最近では3月の中旬というのがごく当たり前になりつつあり、地球の温暖化を考慮すると桜の開花もどんどん前倒しに
なっていくのかもしれないですね・・

昨日の当ブログ記事は「春」のイメージに相応しい吹奏楽コンクール課題曲マーチを取り上げさせて頂きましたので、
本日もそれに関連して「桜」に関連した吹奏楽オリジナル作品について少しばかり触れさせて頂きたいと思います。

「桜」に関連がありそうなクラシック音楽というと、ハワード・ハンソンの交響曲第5番「シンフォニア・サクラ」というタイトルを
初めて耳にした時、「日本の桜となにか関連があるのかな・・?」と思ったのですけど、実は全然関係が無くて、
この交響曲は宗教的な色彩が濃厚な曲であったりもします。
桜にまつわる吹奏楽作品というと色々とあったりもします。
少しばかり挙げさせて頂きますと・・

1.福島弘和 / 桜華幻想

福島弘和というと、ラッキードラゴン 〜第五福竜丸の記憶 や吹奏楽コンクール課題曲の稲穂の波や道祖神の詩でも
既に馴染み深い方だと思います。
そしてこの桜華幻想は、2005年3月に群馬県立前橋東高校の委嘱を受けて作曲されました。
「和風な曲」という委嘱に当たってのリクエストがあったそうで、この和風から「桜」をイメージしてこの曲を作られたとの事です。
作曲当初は桜そのものを表現するつもりだったそうですが、桜を眺める人の心を描いてみようという意図も加わったとの
事です。

「花開く桜の姿が生きる力を呼び起こす」と作曲者は述べられていますけど、この「生きる力」というのは、
桜がひらひら散っているイメージの序奏から力強いテーマが続いていくことからも窺えると思います。

この曲は前橋東高校も吹奏楽コンクールの自由曲として演奏し西関東大会にも出場していますし、既にたくさんのチームが
この曲を自由曲として演奏しています。
2018年末時点で桜華幻想を自由曲にしての全国大会出場チームはありませんので、今後が楽しみでもあります。

2.A.リード / 交響曲第5番「さくら」

洗足学園大学創立70周年記念委嘱作品で、1995年に浜松で開催された第7回世界吹奏楽大会で初演されています。

3楽章からなる交響曲で、第2楽章では日本の童謡とも言える「さくら、さくら」の旋律がゆったりと情緒たっぷりに
展開されていきます。
(これまた話はそれますけど、1982年の秋田南高校の自由曲の「パロディー的四楽章~Ⅳ.ルーセル」は
バルトークの舞踏組曲のフレーズを主にネタにされていますけど、曲の中盤や終盤においてさかんに引用されているのが
実は「さくら、さくら」のフレーズであったりもします。)

この交響曲はリード自身が洗足学園大学を指揮した自作自演CDにも収録されていて、他の収録曲としては
アルメニアンダンスパートⅠとミュージックメーカーズが見事な演奏を聴かせてくれています。

リードの組曲は、第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」・第三組曲「バレエの情景・第四組曲「シティ・オブ・ミュージック」・
第五組曲「インターナショナル・ダンス」などは演奏頻度も高く、馴染み深い感じはあるのですけど、
リードの交響曲は、計5曲作曲されているもののいずれも組曲ほどの認知度と人気は無いような印象もあります。
リードの交響曲の最大の特徴はどのシンフォニーも基本的には三楽章構成で、例えば交響曲第2番のように12音技法を
曲に取り入れている事もあったりして、組曲や序曲のような誰が聴いてもわかりやすいという感じではなくて、
むしろかなりシリアスさを感じさせてくれていると思います。
私的にはこの5曲の交響曲の中で特に技術的に巧みと感じられるのは交響曲第3番だと思います。
緊張感に溢れる第一楽章と楽しさ満開で映画音楽っぽくもある第三楽章に挟まれた第二楽章は、
ワーグナーの「ポラッツィの主題」に基づいた変奏曲と題されてもいますけど終始ゆったりとした響きになっています。
1989年の東北大会でダメ金になった秋田南高校の自由曲はリードの「パルシファルヴァリエーション」とプログラムでは
表記されているようですけど、このパルシファルヴァリエーションというのは交響曲第3番第二楽章の事なのでしょうか・・?
秋田南の1989年の演奏は私も一度も聴いたことが無いもので、その点は未確認です。
誰かそのあたりをご存知の方がいらっしゃれば教えて頂ければ幸いです。

3.さくらのうた(2012年全日本吹奏楽コンクール課題曲Ⅰ)

2012年の全国大会の高校の部において「さくらのうた」を課題曲に選んだチームは習志野高校だけであり、
全部門としてもこの「さくらのうた」を課題曲に選んだチームはわずか7チームに留まっています。
課題曲としては珍しい終始ゆったりとしたテンポの上に、わかりやすいハーモニーが展開されるという事で
ポロが出やすいし、この年は他に課題曲として演奏効果が出しやすい曲が多かったという事が
不人気だったような理由になっている気感じがあります。

作曲者の福田洋介は2004年の課題曲Ⅰ吹奏楽のための「風之舞」でも有名ですけど、この年はちょっと不遇でした。

この「さくらのうた」から感じ取れるのは桜の華やかさだけでなく、桜の散り際の儚さもかなり伝わってきていると思います。

他に吹奏楽作品で「桜」がモチーフとなっている作品として、

中橋愛生/閾下の桜樹~吹奏楽のための

高昌帥/桜花の光跡

天野正道/花の香 桜~桂花~薔薇が挙げられますけど、上記の三曲は私的にはあまりピンと心にくる曲ではないので、
今回は割愛させて頂きたいと思います。

余談ですけど、リードの交響曲第5番「さくら」~第二楽章では「さくら、さくら」のメロディーが朗々と響き渡りますけど、
この「さくら、さくら」の旋律を課題曲として執拗に引用した曲も実はあったりもします。
上記で2012年の課題曲Ⅰ/ さくらのうたは不人気課題曲と記しましたけど、7チームも全国で選曲してくれるチームがあったのは
幸いなのだと思います。
吹奏楽コンクールの歴史において、全国大会において全部門を通して1チームも演奏されることが無かった曲も実は
あったりもします。
しかもその課題曲は「さくら、さくら」がかなり執拗に引用され、曲の中に手拍子も入っていたりもします。

そうした「桜」をテーマにして日本の「さくら、さくら」を執拗に楽曲の中に組み込んでいるのに支部大会でも全国大会でも
ほとんど課題曲として選曲されていなかったのが1978年の課題曲Bで、マスク・カディッシュ等でお馴染みのマクベスが
作曲した「カント」です。
この課題曲こそは長い吹奏楽コンクールの歴史の中で「これぞ最大かつ究極の不人気課題曲」といえそうです。
1978年の課題曲は、極端に課題曲Aにばかり人気が集中する結果になってしまいました。
吹奏楽連盟は、当時の吹奏楽オリジナル曲としてはかなりの人気を誇っていたジェイガーとマクベスという
二人の巨匠に吹奏楽コンクール課題曲を委嘱したものの、その結果は、
なんと、マクベスの課題曲B/カントは、全国大会で演奏したチームは全部門を通して0チームという結果になってしまい、
「歴史に残る人気の無い課題曲」となってしまいました!
支部予選でもカントはほとんど演奏されませんでしたし、
聴いていても「さくら、さくら」がやたら引用される何を言いたのかさっぱり分からん曲・・・という感じでしたから
人気が無いのは仕方が無かったですね・・・・
当時の吹奏楽連盟としては、
「マクベスという大先生に恥をかかせてしまった!」みたいな「やっちまった感」はかなりあったのかもしれないです・・

この年の高校の部は、22団体中、実に18チームがこの「ジュビラーテ」を選んでいました!

あまりにもAのジュビラーテに人気が集中し過ぎるせいで
A以外の課題曲Cとか課題曲D/行進曲「砂丘の曙」を選ぶチームも少なくとても気の毒な感じもしました。
課題曲C/ポップス変奏曲「かぞえうた」は、もしも他の年ならばもう少し取り上げるチームも増えただろう事を考えると
勿体無い気はいまだに感じたりもします。

ちなみにですけど、1978年の全国大会にはジェイガーとマクベスも招待されていたと聞いたことがありますが、
ジェイガーは「してやった顔!」という感じで、
マクベスは「ジェイガーにこんなにも差を付けられてしまった・・」みたいな不本意感はあったのかもしれないですね・・


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最後に・・吹奏楽とは関係のない話ですけど桜というと私的には桜ミクフィギュアが大変印象的です~♪
桜ミクフィギュアは最近は毎年毎年プライズ系でもメーカー正規品でも新作が登場していて、その素晴らしい完成度の高さには
目を見張るものがあります。

桜ミクとは髪や衣装がピンク系で、桜の化身のような装いの初音ミクであり、
雪ミクが冬、雪をモチーフとしていることを受けて、春のモチーフである桜が全体にあしらわれています。
雪ミクと同様にすでにたくさんの立体化商品が世に出ています。

ちなみに上記の桜ミクは2019年の桜ミクのプライズ系フィギュアです。

プライズ系でも完成度はかなり高いですし、桜ミクらしい華やかさに溢れていると思います~♪

見上げるようなポーズやさくらんぼのアクセントがとっても可愛いフィギュアになっていますし、
雪ミクの純白さとは対照的に全体が桜の季節に相応しいピントーンに包まれた桜ミクだと思います。

これから桜の季節になりますけど、桜の木の下で並べて飾っておきたいぐらいの素晴らしい出来映えだと思いますね~♪
3月も中旬に入り南関東も随分と暖かくなってきて、これまでの寒さがウソみたいな雰囲気にも
なっていますけど、こうも暖かくなってくると桜の満開宣言も案外近いのかもしれないです。
東方式に表現すると春告精のかわいいリリーホワイトが満面の笑顔で「春ですよー」と春の到来を告知に 
やってくる日も間もなくという感じになりそうですね~♪

管弦楽曲で「春」のタイトルが付く曲というと、ストラヴィンスキーのバレエ音楽「春の祭典」が一番有名なのかもしれませんが、
あの音楽は「春」というよりは「真夏の狂乱」みたいなイメージもあったりします・・
他にも、シューマンの交響曲第1番「春」とか コープランドのバレエ音楽「アパラチアの春」とか ドビュッシーの交響組曲「春」とか
色々とあるのですけど、どこか決め手に欠くような印象もあったりします。
上記の曲を聴いても決して楽しいとか東方のリリーホワイトの「春ですよー」みたいな気持ちにはちょっとなれないですね・・ 

そういう時はやっぱり元気が溢れる「吹奏楽」なのかな・・?

例えば・・・・

ホールジンガーの「春になって、王達が戦いに出向くに及んで・・・」とか
リードの序曲「春の猟犬」といった吹奏楽オリジナル作品は聴いていてウキウキとした気持ちになれますし、
いかにも「春が来た!!」という感じにもなれそうですね~♪
そう言えば、吹奏楽コンクールの過去の課題曲の中にも 「春」をイメージさせるすてきな曲もいくつかあったと思います。

その一つが1995年の課題曲Ⅱ/スプリングマーチだと思います。
この年の課題曲は、Ⅰ/ラメセスⅡ世に人気が一点集中してしまい 課題曲Ⅱ~Ⅳは高校の部では
あまり演奏されていなかったのは少しもったいない感じがありました。
Ⅰは確かにコンクール向きで演奏効果が大変得やすい反面、
クラリネットの技術は高度なものが要求されるし、ホルンの高音域はすさまじいものがありましたし、
冒頭のつんざくような高音の入り方はかなり難易度が高かったと思います。
その点、この年の課題曲Ⅱ~Ⅳは、技術的にそれほど難しくなく
皆、なぜか愛くるしくてチャーミングな可愛い曲ばかりだったのが大変印象的です!
(Ⅳの「アップルマーチ」もとっても可憐な曲の雰囲気が素晴らしかったと思います)

課題曲Ⅱ/スプリングマーチは、「春」を予感させる 聴いていて妙にウキウキとしてしまいそうな曲でした。
この曲、メロディーラインが滑らかで聴き易く出だしからすぐに曲の楽しさにメロメロになってしまいそうな曲だったと思います。
中間部も木管の響きが大変美しかったし、 その木管に交じる形で加わるミュートを付けたトランペットの音色が
とてもチャーミングでお茶目でしたし、ラストも少しテンポアップし 一気にたたみかけるように終わり
大変スッキリとした終わり方を展開していましたので 印象としてもとても爽やかな感じがしたものです。

このスプリングマーチですけど、色々と素晴らしい演奏は多かった中で
特に印象に残っているのは、与野高校・福岡工大付属高校・近畿大学だと思います。
特に近畿大学は、一点の濁りも無い「透明感とスッキリ感」がとても魅力的でしたし
与野高校の若々しい躍動感も素晴らしかったですけど、この年の与野高校は全国大会初出場とは思えない
堂々とした演奏が大変印象的でしたし、自由曲の交響詩「ティル・オイレンシュピゲールの愉快ないたずら」もホルンの
見事にソロを含めて堂々の圧巻の初出場初金賞だったと思います。
与野高校は埼玉県内でも公立高校としては大変な進学校としても知られていますし、最近はちょっとご無沙汰していますけど、
いずれ近い将来に名門が復活してくれる事を期待したいです!
福岡工大付属も課題曲は愛くるしく、自由曲の「トッカータとフーガニ短調」は荘厳にと対照的な色彩がとても印象的でした。

スプリングマーチ以外で春をイメージさせるすてきな吹奏楽コンクール課題曲マーチというと他には
マーチ・エイプリル・メイもすてきでしたね~♪
この楽しい行進曲は、1993年度全日本吹奏楽コンクールの課題曲Ⅳでした。
最初は全然気が付かなかったのですけど、この曲のタイトルは、「行進曲」としてのマーチと
「3月」としてのマーチの二つを掛けているというか、何か洒落っ気のあるネーミングだったのですね・・
タイトル通り、3月~5月の何か春らしいウキウキした感じがよく出ていて、 3分半程度の曲なのですけど、
非常に洗練されていて、楽しく明るく、生き生きとして躍動感がある行進曲なので大好きなコンクール課題曲の一つです。
この課題曲が吹奏楽コンクールとして演奏されてた時は、既に現役奏者を引退済ではありましたけど、
こんな楽しい課題曲は是非演奏してみたかったです!
(こうした「すてきな春」をイメージさせる吹奏楽コンクール課題曲は他には1997年の「五月の風」も大変印象的です!)

1992年度までの課題曲はパターンとしては、書下ろしの作品が2曲にマーチが2曲という感じだったのですけど、
1993年以降、全日本吹奏楽連盟は、課題曲に関してはかなり大胆な改革を行い、
西暦の偶数年は、マーチ以外の書下ろしの曲、西暦の奇数年は全てマーチという事に改められました。
1993年は、この改革がスタートした最初の年で課題曲は全て行進曲でした。
やはりマーチは聴きやすいから、聴衆としては奇数年の方がありがたいですね。
個人的には、行進曲だけの年とかマーチ以外の年というように一つの方向性だけを押し付けるのではなくて、
92年以前のように行進曲・難解な曲・日本的情緒の曲・ポップス系など色々なタイプの曲をミックスしたほうが
バラエティーに富んでいて面白いと思いますし、
課題曲として何を選択するかという事でそのチームの個性も見えてくるようにも感じられます。
ちなみにですけど今現在の吹奏楽コンクール課題曲は、こうしたマーチだけとか書下ろし作品だけというのは廃止になり、
以前のようなミックス型に戻ったのはむしろ大正解のような気もします。

1993年の吹奏楽コンクール全国大会・高校の部は、ⅡとⅣに課題曲の人気が集中し、
ⅠとⅢを演奏するチームは極めて少なかったです。
確かⅠは基町のみ、Ⅲは埼玉栄と東海大学第四のみでした。
Ⅰが人気薄と言うのは何となくわかるのですけど 、Ⅲ/潮煙が意外と人気が無かったのは少し意外な感じもしたものでした。

この年の課題曲Ⅳ/マーチ「エイプリル・メイ」が実に楽しい曲で 、技術的に平易ながらも演奏効果が非常に高いという
コンクール課題曲としては大変お手頃な曲でしたし、
課題曲Ⅱ/スターパズルマーチも、「きらきら星」という誰もが知っている曲を引用していますので
ⅡとⅣの人気が高いのは「全く同感」という感じでしたね。

課題曲Ⅲ/潮煙は、技術的には相当難易度が高く、 トランペット(コルネット)のソロがかなり難しいという感じもありましたし、
粋な感じと楽しさを「楽に聴かせる」というのが意外と難しく あたりが高校の部で少し敬遠された理由なのかな・・・??
確かに職場の部のNTT中国も中学の部の袋原中はも
この課題曲Ⅲを選び、トランペットが外しまくって、両チームとも銅賞に留まっていました。

マーチ・エイプリル・メイは全国大会でも多くのチームが取り上げ、素晴らしい演奏を聴かせてくれていましたけど、
野庭・習志野・札幌白石の演奏が、その中でも特に素晴らしかったと思います。
特に習志野の木管の高音の透き通った響き、
強奏でも決して音が割れないし荒れない金管セクションの安定感は群を抜いていたと思いますし、
聴いていて、大変すっきり感の強い感じでした。
中間部の木管セクションの透明感・清涼感は、本当に素敵なものがありましたね。
札幌白石高校の「溌剌さ」も素晴らしいものがあったと思います!

やはり、こうしたすてきなコンクール課題曲マーチを改めて聴くと 「あー、春到来!!」という感覚になってしまいますね~♪


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あと少しで2021年冬アニメ作品も最終回を迎えるとは思いますけど、冬アニメが終わるとまたまた息つく暇もなく春アニメが
開始されますのでこちらも楽しみです。
昨年の春アニメは新型コロナ感染リスクの高まりによるアニメ制作現場の大混乱ということで多くの作品が放映中止または
延期に追い込まれたものですけど、今年はなんとかそうした事態が避けられるとうれしいです。

こうやって春アニメが近づく春の季節になると、過去に放映されていた作品の中で「春が近づくとついつい気分的に
見てしまいたくなるような作品」というと私的にはなぜか「カードキャプターさくら」を思い浮かべてしまいます~♪

その他には、CLANNAD・氷菓・花咲くいろは・D.C. 〜ダ・カーポ〜・冴えない彼女の育てかた・のんのんびより・スロウスタート・
四月は君の噓・放課後ていぼう日誌・恋する小惑星あたりかな・・?
アメリカの作曲家、S・バーバーというと、映画「プラトーン」で一躍有名になった「弦楽のためのアダージョ」が抜きんでて
有名なのですけど、私個人としては、

○ヴァイオリン協奏曲

○バレエ音楽「メディア」~瞑想とメディアの復讐の踊り

○管弦楽のためのエッセイ第1番

○交響曲第1番

などの曲も是非聴いて頂ければとても嬉しく思います。

特にヴァイオリン協奏曲と「瞑想とメディアの復習の踊り」は20世紀に生み出された
最高傑作の音楽の一つと思えるくらい素晴らしい作品だと思います。
最近までバーバーという作曲家は交響曲は生涯に一曲しか残していないと思っていたら、実は交響曲2番も
作曲されていたそうです。
結果的に作曲者によって撤回・破棄されたそうですけど、実はパート譜が最近になって発見されCD化もされています。
ちなみに「夜間飛行」というバーバーの管弦楽曲は、この交響曲第2番第二楽章を改訂したものです。

バーバーというと個人的には「メディアの瞑想と復讐の踊り」が大好きです!
(吹奏楽コンクールでも1992年の近畿大学の名演などもあったりします)
あの絶妙なオーケストレーションと内省的な感覚はとにかく悪寒が走るものがありますし、あの内面的緊張感は何度聴いても
ゾクゾクさせられます。

さてさて、バーバーの序曲「悪口学校」ですけど、この曲結構大好きです。

最初は意味深でユニークなタイトルと思っていたのですけど、
この曲はイギリスの劇作家・シェリダンの小説「悪口学校」を題材にした劇音楽の序曲なのです。

曲自体は8分程度の短い曲ですし、
冒頭の金管とトライアングルのつんざくような開始される響きがラストでもそのまま再現されるのに対して、
抒情的な中間部は大変しっとりとした音楽で構成され、流麗な部分と美しい音楽が交互に展開されていく
大変分かり易い構成だと思います。

ちなみにこの劇のあらすじを簡単に記しておきますと・・

サーフェス家にはジョゼフとチャールズという兄弟がいますが、ジョゼフは真面目人間、チャールズは遊び人という評判で
あるものの、どちらの兄弟もマライアという若い美女に惚れています。
チャールズに惚れているレディ・スニアウェルはマライア狙いのジョゼフと結託し、
チャールズが派手好きな若妻レディ・ティーズルと不倫しているという噂を流してチャールズとマライアを引き離そうと画策します。
一方、久しぶりにロンドンに帰ってきたサーフェス兄弟のおじ、サー・オリヴァーは、二人の甥のどちらが相続人として
ふさわしいか変装して2人を試しましたけど、一見遊び人のチャールズのほうが偽善的なジョゼフよりはるかに親切であることが
わかり、チャールズを気に入ったりもします。
一方、ジョゼフはマライアに求婚しているにもかかわらずレディ・ティーズルを誘惑し不倫がバレて信用失墜となります。
レディ・スニアウェルと組んで失地回復を企むものの結局は失敗してサー・オリヴァーに廃嫡され、相続人の資格を失い
その後チャールズはマライアと結婚し大団円となります。

そうした感じのストーリーです。

一言で言うと、デマや悪口が横行するイギリス社交界を舞台に複雑な恋の駆け引きやら人間関係のもつれを絡めた
喜劇とも言えそうです。

冒頭の金管のつんざくようなややヒステリックな高音やそれに呼応するトライアングルの響きは、確かに欺瞞とか虚栄心
みたいなものを示唆するようにも聴こえます。

この曲を書いた時のバーバーは21歳の若さであり、とても若書きとは思えない精密で豊かな情感を感じさせてくれます。
それゆえなのか、バーバーは、ワルターやトスカニーニといった大指揮者から高い評価を受け
「弦楽のためのアダージョ」の初演指揮を担当したのは実はトスカニーニであったりもします。

私自身、今の所、この序曲「悪口学校」の生演奏は一度しか聴いたことがありません。

確か1996年の東京交響楽団の東京芸術劇場シリーズの演奏会だったと思いますが
現在名門・ニューヨークフィルの音楽監督を務めているアラン・ギルバードがまだそれほど有名で無い頃に東響に客演し、
「悪口学校」は一番最初に演奏していましたけど、やはりあの出だしが大変印象的でした。
他には、バルトークのヴァイオリン協奏曲とベルリオーズの幻想交響曲を演奏していましたけど
なぜか知りませんけど「悪口学校」の方が印象は強かったです。
ちなみにアラン・ギルバードの母親は日本人で、アメリカと日本のハーフの子供であり、
この時の演奏会では、確か、アラン・タケシ・ギルバードと表記されていたような記憶があります。
その後は、なぜか「タケシ」という名前の表記が出る事はなくなりましたけど、
日本人ハーフである事をあまり公開したくない事情でもその後出来たのかもしれないです。


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序曲「悪口学校」の冒頭やエンディングのトライアングルの響きは大変印象的です。

改めていうのもなんですけど、トライアングルは金属の棒を三角形に曲げた形状の打楽器の一つです。

トライアングルは3つの角のうちの1つが閉じられず切断された状態の楽器であり、そのためトライアングルは
2ヶ所の曲部を持った1本の金属の棒と換言出来るのかもしれないです。
金属の棒というと強いて言うと近い打楽器はコンサートチャイムですけど、チャイムと異なり、トライアングルは
一定の音律(ピッチ)を持たないという大きな特徴もあったりします。

そもそも論としてどうしてトライアングルの形状は円形でもなく楕円形でも無く四角形でも無く、
一角が切断された三角形なのでしょうか・・?
その答えを探求して、ある科学者が色々と実験を試みたそうですけど、結論として、トライアングルは三角形の形状で
しかも一角が切断されていないとあのような天国的な色彩の透明感と繊細さに溢れた音色は出せなかったそうです。
開いていない角に紐あるいは金具を付けて吊し、金属の棒のばち(トライアングルビーター)で打つのが基本的奏法です。
専用スタンドに取り付けて演奏できるようにしたメーカーの製品もありますけど、この場合一人の奏者が同時に二台の
トライアングルを鳴らす事も可能ですし、実際私が見た中でも、1996年の東海大学第四高校の吹奏楽コンクール全国大会では
自由曲の交響詩「ローマの松」~Ⅳ.アッピア街道の松の際に、トライアングル奏者はそうした専用スタンドを用いて
一人で2つのトライアングルを壮麗に響かせていました。

トライアングルは全体が弱奏の場合に清楚に静粛にチーン・・と鳴らされるとその清らかで清潔で洗練された響きに
思わずジーンとくる時もありますし、
そうした代表的事例の楽曲として、スメタナの交響詩「モルダウ」の冒頭部分を挙げたいと思います。
同様な例としては、ドヴォルザークのスラブ舞曲第10番(厳密に書くと「スラブ舞曲」第2集から第2曲)も中間部における
トライアングルの清楚な響きはとても美しいです~♪
そしてピーター(撥)をトライアングルの三角形の一角に上下で激しく振ってヒステリックに鳴らせる時のトライアングルの
激情振りも人の心を揺さぶらざるを得ないのかもしれないです。
その激情例として、ショスタコーヴィッチの交響曲第5番と第10番のそれぞれ終楽章の終結部を挙げたいと思いますし、
マーラーの交響曲第1番「巨人」~第四楽章のエンディングにおいて、トライアングルは2名の奏者によってヒステリックに壮麗に
鳴り響き、あのエンディングの打楽器はティンパニ奏者2名による激しいロールもありますので、トライアングルと合わせて
相当な音響効果を感じたりもします。
そしてチャーミングでかわいい使われ方としては、シベリウスのカレリア組曲~Ⅲ.行進曲風にを推したいと思います。
トライアングルとタンバリンとの融合という意味では、ベルリオーズの序曲「ローマの謝肉祭」が素晴らしいです。

よくトライアングルは大変例えが悪いのですけど「どんなアホでも撥で叩けばチーンと音は鳴る」と言われたりもするのですけど、
実際はそうした事は全く無くて、一見すると簡単に扱えるように見えるのですが、
クラシック音楽で使用される打楽器の中では非常に熟練を要する楽器でもあったりします。
その音量をコントロールすることは大変難しくて熟練の技術を要しますし、時に演奏が困惑させられるような
大変困難な複雑なリズムも要求される事もあったりします。
その一つの事例がグリーグの劇付随音楽「ペール・ギュント」のアニトラの踊りや吹奏楽コンクールの課題曲ですけど
1983年の課題曲Bの白鳳狂詩曲と91年の課題曲Cのロックン・マーチなのかもしれないです。
白鳳狂詩曲とロックン・マーチは同じ作曲者でしたね・・藤掛さんの曲はトライアングル奏者泣かせなのかもしれないです。
トライアングルは意図的に指で楽器の一部に触れて振動を阻害し音色を変化させるという変化球もありますし、
打つ位置によっても微妙に音色を変化させることができますし、はたまたピーター(撥)の材質や重さによって音色の変化も
探究できます。
時に編み針、木製のビーターを作曲家が要求することもあったりします。

クラシック音楽におけるトライアングルというと有名な事例は、これは昔からよく言われている話ですけど、
リストのピアノ協奏曲第1番に尽きると言えるのかもしれないです。
19世紀頃までの協奏曲というと三楽章構成というのが定石であったのですけど、リストのピアノ協奏曲第1番は
第4楽章迄あることもそうですし、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」と同じ変ホ長調なのに、
全然調の印象が違うこともそうですし、全体の形式はソナタ形式を取っているものの即興的で自由な印象が大変強く。
冒頭の動機を後半部でも変形させ繰り返す事で曲全体の統一感を出し、循環主題の先取りをしているとも言うそうです。
そしてこの協奏曲において突出して個性的でユニークなのは、第3楽章において、当時は使用する事自体が大変珍しく
異例でもあったトライアングルをかなり効果的に用いていて、当時の音楽的常識を無視したかなり画期的な演出と
言えそうです。
(当時の交響曲・協奏曲のジャンルで使用される打楽器はティンパニのみという曲が多く、稀に大太鼓・シンバルが部分的に
使用される程度でもありました)
トライアングルがあまりにも活躍するので、当時の名高い音楽評論家のハンスリックから
「トライアングル協奏曲」とも当時は揶揄されたことでも有名であったりもします。

トライアングルは簡単に誰でも叩けば一応音は出るのですけど、その多様性と深さは打楽器の中でもミステリアスなものは
あるのかもしれないです。
上記の画像は、ららマジに登場するトライアングル奏者の月島塁ですけど、月島塁はららマジの中でも突出した
ちょっと変わった不思議ちゃんでもありますので、月島塁が器楽部でトライアングルを担当しているのも妥当なのかも
しれないです。

ここから下記は少しばかり余談です・・

トライアングルというと別に楽器だけがトライアングルではないです。

トライアングルと耳にして、テレビアニメ「プリパラ」に登場するユニットを思い出す方は最近のアニメファンであり、
かつて「キャンディーズ」の後輩ユニットとして売り出され一時期はキャンディーズjr(キャンディーズジュニア)とも呼ばれていた
三人組のアイドルユニットを思い出す方は昭和アイドルファンであり、
焼酎の商品名を挙げられた方はお酒好きという事なのかもしれないですね~
ちなみに焼酎のトライアングルは元々はキッコーマンが製造販売していた焼酎ですけど、実は2006年に事業譲渡され、
現在はサッポロビールが製造販売しているそうです。
そうそう・・私が子供の頃は世界の謎とかムーでお馴染みだったのは「バミューダ・トライアングル」という一種の都市伝説も
あったものでした・・


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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが過去に描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。

上記のお話は「トライアングル」関連でしたけど、アミグリさんファンの皆様、そしてアイドルアニメ好きファンの皆様の
視点で申し上げると、トライアングルというとプリパラのユニットですよね~♪

そうした訳でdream fantasy2のアミグリさんが描かれたぴのん、かのん、じゅのんの3人から構成されるトライアングルの集合絵をご紹介させて
頂きたいと思います。

今回描かれたトライアングルの集合絵は「ライブをしているシーン」をアミグリさんとしてはイメージされたとの事ですけど、
そうしたライブとしての華やかさ・躍動感も申し分なく伝わっていると感じます。

ぴのんちゃん・かのんちゃん・じゅのんちゃんの3人は実は同一人物であり、とある人物が三位一体と言うのか一人三役を
見事に演じていて、そのとある人物のその正体こそが実は、真中らぁらの妹の真中のんであったという事が判明したのは
プリパラの第三期アニメ本編の最終回間際でもありました。
アニメ本編にて、真中のん役の声優さんが結果的にトライアングルの三人の声を演じたという事にもなるのですけど、
声優さんのそうした声の演技も素晴らしいですけど、アミグリさんのトライアングルの集合絵も見ている人に
「実はこの3人は同一人物である」という事を微塵も感じさせないキャラの違いを的確に表現されていて、こちらも声優さん
同様にそのご苦労に心の底から敬意を表させて頂きたいと思います。

改めて3人揃い踏みの集合絵として拝見させて頂きますと、今
回はキラキラ仕様が加わり、背景のアイドル空間的な華やかな雰囲気も加わり、今まさにライブをやっている~!といった
躍動感が見ているだけで伝わってきそうです。

この3人は確かに同一人物ではあるのですけど、三者三様のクールさ・明るさ・かわいらしさが伝わってきていて、3人の個性の違いも一枚の絵の中にぐぐっと盛り込まれているのも素晴らしいと思いました。

上記のアミグリさんが描かれたトライアングルの権利は、トライアングルの絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、いつもすてきな絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいいトライアングルを描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2  を ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy2  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私も
とってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

トライアングルは楽器としてもアイドルユニットとしても魅力たっぷりですね~♪
3月も中旬に差し掛かり、あと数日程度でで桜の開花宣言もポチポチ出てくると予想され、案外春はすぐそこまで
到来しているのかもしれないですし、東方風に表現すると、春告精のリリーホワイトがあの満面の笑顔で
「春ですよ―」と出現する日も間もなくと言えそうです。

ただそれでもまだまだ寒いですし、特に朝晩の冷え込みは東方式にいうと幻想郷のすてきな雪女のレティさんの勢力が
リリーホワイトをはるかに上回っている事なのかもしれないです。
そして明け方の冷え込みが厳しいと、いくら目覚まし時計のアラームが鳴り響き、出社・登校時間が迫っていても
ぬくぬく温まった布団から出るのはなかなか容易ではないのかもしれないですし、朝起きて室内外共に寒い時は、
「このまま布団や毛布をかぶったまま出勤・登校したい・・」と思われる方もいらっしゃるのかもしれないです。


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上記で「このまま布団や毛布をかぶったまま出勤・登校したい・・」というワードが出てきましたけど、さすがに外出時に
毛布をかぶったままお出かけという訳にはいかないとは思いますが、
室内でくつろいだ感覚のまま毛布をかぶってぬくぬく温まりたいと思っている方にうってつけの商品があったりもします。

それがニトリから販売されている「着る毛布」です。

ちなみにどうして私がニトリの着る毛布を知ったかというと、寒がりで面倒くさがり屋のうちの奥様が見つけてきて、
彼女がそれを着て家の中をうろついているのを発見した際に、
「着る毛布というよりはパンチョに近いようでもあるし、着ぐるみパジャマに近い感じでもあるけど、あのいかにもずぼらな感じ
というのか毛布をはおるのてはなくてそのまま衣服として着用した感じがとても面白いし、そしてなによりも
あのポカポカとぬくぬく温まった雰囲気が面白そう~♪」と感じたものでした。
ニトリの着る毛布は、足首まで暖かいロング丈タイプ、足を動かすのに邪魔にならないひざ下丈タイプ、
肩から足先まですっぽり覆う足ポケット付きの3タイプがあります。サイズはロングタイプがMサイズとLサイズ、ひざ下タイプがフリーサイズ、足ポケット付きタイプがMサイズとLサイズで、自分の体に合ったタイプとサイズを選ぶことができます。
ロング丈タイプにはフード付きとフードなしのタイプもあるようです。
(うちの奥様が購入していたのはフード付きのロング丈タイプで、ちびっこの彼女が着ると毛布に身体が飲み込まれているような
感覚すらあり、どことなく着ぐるみっぽい雰囲気もありそうです)

着る毛布というと体をすっぽりと覆うイメージですが、ニトリ「着る毛布は体により密着するよう考えて設計され、
指先まで暖かいように袖に指穴があります。
自宅のソファーなどでくつろぎながらスマホを見たり、読書をするとき指が自由に動かせて、しかもぬくぬく暖かいという事で
快適に過ごせますし、冷え性の方などには嬉しい商品と言えると思います。
ニトリ「着る毛布は自宅で手軽に洗濯ができてクリーニングやコインランドリーにわざわざ持ち込む必要もなく、
食べ物や飲み物をこぼして汚れても、すぐに洗濯ができるのでとても清潔で便利だと思います~♪
またこの商品はフリース素材で出来ていて、
フリースには、お手入れが簡単で、手ごろな価格で手に入り、軽くて暖かいという特徴があります。
保温効果に優れていて、さわり心地もふわふわです。
毛布だと肩がこる方も、フリース素材の着る毛布は軽いので、肩こりが気になるけど暖かく過ごされたい方にも最適だと
思います。

まとめると・・暖かい上に洗濯も簡単、ふわふわもこもこなのがニトリの「着る毛布」なのだと思います。




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上記で記した通り、ニトリの着る毛布の見た目のイメージはふわふわ&もこもこの着ぐるみみたいな感じなのですけど、
そうした着ぐるみみたいなキャラって最近のアニメで見たことあるな~と思っていたら、
そう! それこそが2020年秋アニメで私も毎週とても楽しく拝見させて頂いた「くまクマ熊ベアー」のユナお姉ちゃんの衣装でした~♪
熊というとリアルの生活ではちょっと怖いとか遭遇したらヤバそう・・というイメージが濃厚ですけど、アニメやゆるキャラ等の
世界では熊は「かわいい」とか「癒される」というイメージが濃厚であるというギャップも面白いものがありそうです。

熊というとディズニーのくまのプーさんとか日本のゆるキャラのくまモンというイメージがありますけど、
2020年秋アニメの中では「くまクマ熊ベアー」がとても印象的でした~♪

くまクマ熊ベアーは熊そのもののキャラではなくて要は美少女が異世界にて熊の被り物を纏って大活躍をするという
お話でもあるのですけど、熊の被り物を身に纏っていたユナはとってもかわいかったです!

2020年秋アニメは夏アニメの不作を吹っ飛ばさんばかりの力作揃いで質量ともにかなりの充実感がありました。

その中でも特に、おちこぼれフルーツタルト・くまクマ熊ベアー・ひぐらしのなく頃に 業・アサルトリリィ・魔女の旅々・
トニカクカワイイ・神様になった日・ご注文はうさぎですか??(三期)・戦翼のシグルドリーヴァ・無能なナナは
とってもよかったですし、毎週の放映がいつも楽しみでした~♪
そしてその中でもくまクマ熊ベアーのかわいらしさと分かりやすさは群を抜いてよかったと思います。

くまクマ熊ベアーの概要としては・・

15歳から諸事情で引きこもり生活を送っているユナはゲーム生活に身を投ずる日々を送っていましたけど、
VRMMORPG「ワールドファンジーオンライン」にログインすると、神様のいたずらにより、レア装備である「くまセット」を装備した
状態で異世界に飛ばされてしまい、冒険者として異世界で生計を立てることとなり、
ユナの異世界での多くの人たちとの出会いによって成長を果たしていくという感じのお話ですけど、ユナは実は、
ただの引きこもりではなく若き敏腕株トレーダーで既に一生遊んで暮らせるレベルの財産をもつ億万長者という
ぶっ飛び設定でもありました。
ユナ自身の家庭環境も実は結構酷いものがあり、ユナ自身も学校は不登校で引き籠りという事もあり。
現実世界に未練はなく冒険者として異世界生活を満喫しているのがこの作品の大まかなストーリーです。
クマの着ぐるみ姿ゆえ周りからは奇異の目で見られがちですけど、異世界への転移後は年下の同性の子になつかれがちで、
ユナ本人もそうした新しい環境にかなり馴染んでしまっている感じでもあります。

それにしてもユナお姉ちゃんの熊の着ぐるみは見方を変えるとニトリの着る毛布にどことなく雰囲気が似ていそうですし、
あのほのぼのとした感じとかぬくぬくした感じがそのように感じさせるのかもしれないです。
ユナお姉ちゃんの熊装備のあの衣装はニトリの着る毛布で例えるとフード付きの足首まで暖かいロング丈タイプと
いえそうです!

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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。

上記でニトリの着る毛布に近いようなイメージの外見の美少女として「くまクマ熊ベアー」のユナお姉ちゃんを挙げましたけど、
そうそう・・「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」のメインヒロインの一人の梓川花楓も
引きこもり状態で家にいるときは熊ではなくてパンダの着ぐるみみたいなパジャマを着用していたのも
大変印象的でした~♪

そうした訳で、上記の作品はアミグリさんが2018年11月に描かれた「青春ブタ野郎」シリーズの咲太の
妹のかえでちゃん(梓川花楓)です!

かえでちゃんも青春ブタ野郎シリーズのヒロインさんたちと同様にいろいろと青春期特有の悩みや心の痛みやトラウマを
抱えていて、そうした梓川花楓の心理的トラウマの背景として、凄惨としか言いようがないSNS上でのいじめ被害が
あったりもします。
昭和~平成初期の頃のいじめはどちらかというと、ぶん殴るとか集団無視とか目の前で悪口罵詈雑言で罵倒という
どちらかというと他人の目に付きやすいという感覚もあったものとは明らかに異質なものであり陰湿なものであると
思われます。

そうしたいじめ・SNSの問題というかなり厄介な題材を陰湿な雰囲気ではなくて、むしろファンタジーすら感じさせるような
作品として描いていたのは「イジメ事件を根絶されることは不可能かもしれないけど、被害に遭った子たちへの心のケアの可能性」という事を模索した事を作品全体の一つのテーマにしているのはアニメ作品としては画期的なものがあるのかもしれないです。

花楓はクラスの中でのイジメも相当ひどいものがありましたし、現代らしいSNSを通してのいじめも深刻だったと
思われます。
だけど花楓にとって最も辛いことは何かと言うと、そうした直接的・間接的ないじめ被害よりも
SNSでの自分への悪口の書き込みを見るたびに体に傷が刻まれてしまうという症候群を
兄以外には誰からも信じて貰えないという事だったのかもしれないです。

そして花楓は学校に行けなくなり他人に対しては極度の恐怖心・警戒心を抱き心を閉ざす結果になってしまいます。
その事は結果的にリアル社会でいじめを受けていた花楓という人格を閉ざし、別人格としての「かえで」という人間が生ずる
という思春期症候群を発症する事になってしまいます。
イジメによるケア策として不登校をむしろ推奨するというのは私的には大賛成ですし、
花楓が花楓とは異なる別人格の「かえで」として避難的に一時的に生きるというのは、むしろ大正解なのだと思われます。

アミグリさんが描かれたのは花楓ではなくて、
別人格としてのお兄ちゃん大好きのブラコンでパンダ柄のパジャマをいつも着ているかえでちゃんの方なのですけど、
キラキラをいつもよりかなり抑制して描かれているのは、
そうしたちょっと難しい問題を抱え込んでしまっているかえでちゃんの心の深層を考えると、むしろ妥当と言えると思いますし、
とてもかわいいけど、少しだけ(私の気のせいなのかもしれないですけど)かえでちゃんの表情が、
少しだけどことなく「さびしそう・・」と感じさせるのは、アミグリさんのキャラの内面にも切り込んだ内省的な表現を
見事に描いているからなのだと思います。

かえでちゃんと言うと言うまでも無く真っ先に思い出すのはパンダの着ぐるみですけど、
アミグリさんの描かれるパンダちゃんの着ぐるみもとってもふわふわとしていてかわいいです!
そして「お兄ちゃん大好きっ!」という雰囲気が至る所から伝わっているのはとても素晴らしいと思います。
そしてニトリの着る毛布のようなぬくぬくとした温かさもすてきに伝わってきていると思います~♪

上記のアミグリさんが描かれたかえでちゃんの権利は、全てかえでちゃんの絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、いつもすてきな絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいいかえでちゃんを描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2  を ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy2  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私も
とってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

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それにしても早く春になって暖かくなってほしいものですね~♪
3月というと卒業式のシーズンですね~♪

昨年もそうでしたけど、このコロナ禍下の卒業式というと時間制限とか参加者の制約とか
場合によっては在校生の参加もなしとか、声を出すことで飛沫感染リスク回避ということで定番の卒業生全員による
卒業記念合唱の中止とか、場合によっては卒業式そのものが中止になったり色々あったりして、
このコロナ禍下で卒業式を迎えられた皆様や親御さんの気持ちを考えるとせつないものもあったりします。

今年の南関東の桜の開花予想は今の所3月17~20日前後となっているようですけど、時期的にはちょうどその頃が
卒業式を迎えたJDの皆様のお美しい袴姿をお見かけする頃と重なりそうでもあります。
卒業と桜というシチュエーションが大変見事のようにも感じられ、
「桜というものは入学式の背景にもすてきだけど卒業式にも案外よくお似合いなのだなあ・・」と実感してしまいます。
JKの皆様にとっての卒業式というのは、セーラー服やブレザー制服といった高校生の制服を着るラストチャンスと
言えるのかもしれないですね~♪
私が仙台で中学・高校の入学式・卒業式を迎えたころは、丁度桜が開花した頃が入学式のシーズンでもありましたけど、
南関東は私が大学に入学し、武道館で入学式を迎えたころは靖国神社~靖国通りにわずかに桜が散らずに
残っていたのが大変印象的でしたけど、最近の地球温暖化の影響もあるせいなのか、最近の南関東の桜の開花~満開は
3月中旬~下旬という事で、むしろ桜=入学式ではなくて、桜=卒業式のイメージというのも時代の変化なのかも
しれないです。

「春」というのはスタートの季節であるとの同時にお別れの季節でもあったりします。
余談ですけど、私は昔も今も卒業とか異動とか引っ越し等によるお別れという事には大して感慨がある訳では
ありませんでした。
というのも、卒業は確かに仲間とか気が合った人とのお別れでもあるのですけど同時に顔も見たくもない大嫌いな奴との
お別れでもあったりしましたので、大嫌いな奴の顔を見なくて済むといったメリットの方が私にとっては大きかったような
気もしますね・・
仲間とか気がよく合う人とは別に卒業してからも連絡を取り合っていつでも会って話をする事は可能ですからね・・

私が中学生・高校生の頃の卒業式で登場する歌というと、
校歌以外では、「蛍の光」と「仰げば尊し」しかなかったような記憶があります。
最近の卒業式におけ「卒業ソングというと蛍の光・仰げば尊しという昭和の頃の定番ソングは
それほど歌われていないような話も耳にしますし、最近の主流は「旅立ちの日に」のようですね。
5年前の話ですけど、ツタヤが「あなたにとっての卒業ソングとはどんな曲ですか?」というアンケートを取ったそうですが、
結果はやはり見事に世代間の違いが出ていましたね!
18~29歳の世代の皆様ですと、1位 旅立ちの日に 2位 3月9日(レミオロメン) 3位 さくら(森山直太朗)
30~49歳の世代の皆様ですと、1位 贈る言葉(海援隊) 2位 卒業写真(荒井由美) 3位 卒業(斎藤由貴)
50~69際の世代の皆様ですと、1位 卒業写真(荒井由美) 2位 贈る言葉 3位 仰げば尊し
という結果になったそうです。
ちなみに私だったら初音ミクの「桜ノ雨」を推したいです~♪

私自身の印象ですけど、中学の時の卒業生による記念斉唱として「大地讃頌」を歌ったのはとっても印象深かったです!
やっぱりあの「讃えよ、大地よ、あ――――!!」のラストは素晴らしいものがありますね~♪
中学の卒業式って今では多分ありえない事なのですけど、私の在籍中学は、
計17クラスの卒業生一人一人に卒業式で卒業証書を授与していましたので、とにかく式の時間は
2時間半程度のとてつもなく長いものでした!
しかも、その卒業証書授与の際って、体育館の横手に位置していた吹奏楽部は、
吹奏楽部顧問の音楽の先生がパイプオルガンでバッハ・ヘンデル等の荘厳なメロディーを奏でている中で
メロディーを奏でるオルガンの通奏低音による伴奏をずーーーーっと延々と弱音でしないといけないから、
寒いし通奏低音の伴奏はつまらないし、とにかくシャレにならないほどの苦痛がそこにはあったと思います。
卒業生入退場の「ラデッキー行進曲」の演奏時の指揮は、顧問の先生はパイプオルガンの連続演奏で
疲労困憊状態で振れないため、 当時吹奏楽部・部長の私が指揮を担当していましたけど、
ああいう荘厳な場での指揮というのは緊張はするけどとてつもなく爽快な気持ちがあったものです!
(卒業証書を受け取った吹奏楽部の3年生先輩の何人かは指揮していた私の頭を卒業証書を入れる筒でもって思いっきり
ぶん殴っている人もいましたので、そういうおバカな先輩には式の途中でも後ろを振り返って思いっきりパーーーカ!!みたいな
アカンベェをしたら後で思いっきり顧問の先生に「お前はアホかっ!?」と怒られてしまいました・・)
ちなみに高校の卒業式の際も吹奏楽部は体育館後部で校歌・仰げば尊しの伴奏を奏でていましたけど、
卒業生入退場のマーチのエルガーの行進曲「威風堂々第一番」は指揮をしていても演奏をしていても、とてつもなく
高貴な感情がこみ上げてきましたし、
私自身が高校を卒業する際の卒業式において、後輩たちが奏でる行進曲「威風堂々第一番」を耳にすると
「これで自分も卒業なんだ・・」と胸にこみ上げてくるものがありましたし、ちょいと泣けてくるものがありましたし、
同時に後輩たちには「後を託すよ・・」という気持ちにもなったものでした。
だから私にとって最大の卒業ソングは何かと言うとエルガーの行進曲「威風堂々第一番」と言えるのかもしれないです。

上記で書いた通り蛍の光は卒業式では死語の世界になりつつあるのかもしれないですね・・
蛍の光をスーパー等の閉店で聞くと、「もう閉店の時間なのか」と思うと同時に 卒業式も連想してしまいますけど
今から10年後あたりのスーパーでは、閉店のお知らせのBG」が旅立ちの日にに変るのかもしれないですね。
そして店内のお客様は旅立ちの日にが流れるともう閉店時間か・・と感じるのかもしれないです。

そして卒業式を各自の立場で迎えたその後は一人ひとりの新しい始まりと出会いが待っているのかもしれないです。
高校卒業時には、本当に偶然とラッキーが重なり奇跡的に都内のとあるとてつもなく学費が安いポンコツ大学だけど
知名度と伝統だけはやたらとある私立に合格していて、卒業式の時点では
「これでようやく念願の田舎を離れて上京できて、親元を離れて一人暮らしができる~!」ととてつもなく嬉しかったのは
はっきりと覚えていますけど、逆に大学を卒業した際には
「これからはいよいよ社会人で、これまでのようなぐーたらなことはできない・・」と言葉で言い表せないような不安感ばかり
だったような記憶しかないです。
個人的な感想ですけど、大学の卒業式はそれほど嬉しくはなかったですね・・
「これからいよいよ社会人になってしまう・・こんな私が社会に出て果たしてうまく適応できるのか・・・」
といった不安感の方が大きかったです・・

余談ですけど、うちの大学の卒業式は当時は日本武道館でした!
不安に関しては既に社会人デビューを果たして数十年(!?)の私が言うのもなんですけど、
卒業して一度社会に出てしまえば、あとはなんとかなってしまうものだと思います!
一度社会に出てしまうと、あとはそのまんま何となくですけど、会社とか社会の「波」の中に入ってしまって
時にあっぷあっぷしながら時に悩み迷いながらも
「時間の経過」が色々な事を自然に解決していくという感じなのかもしれないですよね。

そう・・!

不安と言うものに対しては、結局は慣れる事しかないと思うのです!!

そしてそうした慣れ・習慣化は、これから新社会人になろうとされる皆様の今現在抱えてい「不安というものを自然に
消し去っていくものと思われます。
とにかく皆様が慣れるまでの間は、くれぐれも無理をしないで欲しいなとも思ったりもします。


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ここから先はちょっとした雑談なのですけど、歴代プリキュアの卒業なのですけど、
プリキュアの世界においては卒業というワードが意外と出てこないような気もします。
ハートキャッチ以降は、最終回は最終決戦モードというよりも、その後のエピソードを綴る場面が多いような感じもあるの
ですけど、そこでも卒業や進級というワードは出てこなかったと思います。

そして改めて振り返ってみると、初代~スプラッシュスターの最終決戦は放送終了ギリギリまでバトルを展開しいてたという
印象が強いです。
特に、スプラッシュスターは、最後の最後まで迫力ある戦闘モードでしたので、
その後のエピソードは、エンディングテーマのバックにてスライド式に流していましたくらい時間スレスレまでバトルしていたと
いうハードさは最近のプリキュアの最終回との違いなのかもしれないです。
セリフはなかったけど、卒業後に母校観戦に訪れた泉田先輩がキラリと光っていました!
高校生になった泉田先輩が3年生になった咲たちの試合を観戦している様子は
なんかとってもじーーんとくるものがありました!!
スイートにおいては、最終回の一つ前の話で全て戦闘が終了し、最終回は丸ごとエピソードというのは実に面白い
取り組みであったと思います。
ハートキャッチの最終回もかなり手が込んだ仕掛けになっていて、途中で最終決戦を流していたのが唐突に
その後の平和な日常のエピソードに場面展開し、そのエピソードの中で最終決戦のエンディングを回顧する演出は
とても斬新だったと思います。

初代プリキュアのなぎさとほのかは2年→3年に進級しましたし、翌年のMHでは卒業式の場面が最終回となっていて、
そこで立派に中学校を卒業し、ひかりも2年生に進級していました。
二代目以降のプリキュアは、サザエさんみたいに進級も卒業もしません。
二年続いたプリキュア5ですら、学年はそのままです。
(当初は、かれんとこまちを卒業させて、新メンバー2人を招こうという意見もあったそうですが、
 プリキュア5は、のぞみ・りん・うらら・こまち・かれんでプリキュア5という意見の方が強く
 そのままのメンバーになったそうです。それは大正解だと思います)

初代プリキュアだけは唯一進級&卒業したプリキュアなのです。

初代の無印は、最終決戦前の緊迫感・悲壮感は相当なものがありました。
クラスでの合唱コンクールが終わった後からのシリアスな戦闘モードは、現在のプリキュアとは少し違う雰囲気はありました。
初代プリキュアのクイーンは、素晴らしいものがあったと思います。
なぎさ・ほのかは二年間で計三度ジャアクキングと戦っていますが、いずれの戦いにも
クイーンも戦闘に加わっていますしなぎさ達に手を差し伸べています。
無印の最終決戦は、意外でしたが、ボルンという伏兵が大活躍という展開になりびっくりしたものですが、
とにかくあの迫力は相当なものがありました。
この戦闘の後、なぎさとほのかは三年生になり進級しています。
MHでも、最終決戦も大変な迫力がありましたが、無印と異なりこのシリーズではひかりという
癒しの人がいましたので、それ程悲壮感はなくむしろ見やすかったと思います。
MHは、最終的には、美味しい所はシャイニールミナスが持っていったのかも・・という感じの最終決戦でした。

MHは、最終決戦後のエピソードは、なぎさとほのかの卒業式で締めくくられています。

こうして振り返ってみると、プリキュアの中で唯一、中学校を卒業し、
無事に高校生になれたのは、なぎさとほのかのの二人だけなのですね~

SSでは最後のエピソード場面において、咲と舞は三年生になっていましたけど、のぞみ以降は
進級も卒業もしなくなってしまいました。
これはプリキュアのサザエさん化という事なのかもしれないですね。

もしもですけど、仮に初代以降の時間軸がそのまま動いていたとすると、なぎさとほのかは、2021年現在でなんと!
既に31歳となられています!
さすがに31歳でオールスター映画出演は難しいと思いますので、
プリキュアに関しては時間軸の停止というサザエさん化はやむをえないのかもしれないです。
なぎさとほのかの二人は2018年放映の「Hugっとプリキュア」において、まさかまさかのゲスト出演を果たされ、普通に
戦闘にも参加されていましたので、プリキュアに関しては時間軸そのものが止まっているのかもしれないですルン・・


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私にとって卒業式というと学校全体の卒業式という思い出もあったりしますけど、卒業式の数日前辺りに
開催されていたいわゆる「追いコン」・・追い出しコンパというのもなんだか懐かしい思い出もあったりします。
そう言えば、2016年に放映されていた「響け! ユーフォニアム2」における最終回は追いコンと卒業式のシーンでした~♪

一般的な文化部・運動部の追いコンというと、食べ物・飲み物がずらーっと並んだテーブルを囲んで歓談し、
後輩たちがつまらん(?)宴会芸をお披露目するというのが一つの定番光景なのかもしれないですけど、
吹奏楽部の場合は、ちょっと他の部とは様相が違うというのもあり、追いコンのメインは、
卒業生たちが久しぶりに楽器を握りしめ、在校当時の吹奏楽コンクールの自由曲とか定期演奏会で吹いた曲を
後輩たちと合同演奏したり、はたまた後輩たちだけの演奏を聴いて、
「まだまだダメだね・・」とダメだしを食らわせたり「後は頼むぞー!」みたいな感じで後を託したりと
想いは部員それぞれなのかもしれないですね。

そしてそうした想いを胸に秘めて数日後に本番の卒業式を迎えていたものでした・・
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本日は3月11日ということで、2011年の東日本大震災から10年の歳月が流れたことになります。

改めてですけど犠牲になられた方のご冥福をご祈念申し上げますし、被災に遭われて現在も避難生活が続いていたり、
今も多大な影響が残る皆様には心の底より「あの時は大変でした・・どうか復興に向けて頑張ってください」という言葉を
お伝えさせて頂きたいと思います。
2011年の東日本大震災の傷跡はまだまだ完全復活とは程遠いといえるのかもしれないですし、
確かに復旧はなされつつあるけど復興はまだまだ道半ばという事なのだと思います。
私自身、今現在は埼玉在住ですけど、生まれは青森・育ちは仙台と東北とはかなり深い縁があると思っていますし、
(実際、私の中学・高校の同級生であの震災で尊い命を落とした人もいますし、決して他人事には感じられないです)
東北、特に福島の皆様の当時のあの惨状と現在の大変な困難を目の当たりにするととても胸が痛む思いも
あるのですけど、東北の被災者の皆様の事は常に頭の片隅に留めておきたいですし、
自分達に出来ることは、温かく見守るという事ではなくて、東北の地に観光として訪れたり、東北の名産品を
出来る限り購入させて頂いたり、
埼玉のスーパー等でモノを購入する際は、野菜果物や魚介類にお菓子等は福島産等東北に由来するを出来る限り
優先して買うという事なのだと思います。
自分達に出来ることは例え小さい事であったとしてもそれがたくさんの人たちが実践すれば、それは大きな力となるはずですし、
それが単に言葉の綺麗ごとではない本当の意味での東北の復興になるのだと思います。

確かに放射線の線量も減少しつつあり、廃炉に向けた長い軌跡の第一歩がスタートしたと
言えるのかもしれないですけど、数年前にまさかのWTO最終審における韓国の水産物の輸入規制に対しての
日本が逆転敗訴という事から示唆されるように、不本意極まりない風評被害はまだまだ続いているという事だと
思いますし、そうした不当な風評被害こそが福島の復興を遅れさせている一つの要因にもなっているような気さえします。

東日本大震災に伴う東京電力福島第一原発事故により、福島県産の農作物等に対して過酷な風評被害が発生したことで、
福島県内の飲食店が苦境に陥るなどしたことから、そうした苦境を
サブカルチャーの分野からなにか復興応援出来ることは無いかと考えたすてきな取り組みもあったりします。

それが「福島ラーメン組っ!」といいまして、福島県を中心とした実在の人気ラーメン店の味や個性を萌え擬人化する企画に
繋がったりもします!
具体的には福島県を筆頭とした東北の個性豊かな人気ラーメン店を可愛らしい美少女に擬人化していく企画であり、
現在は福島県だけに留まらず、宮城県や山形県、東京都にまで進出し幅広く活動を展開しております。

私の地元の埼玉でも、2018年10月14日に、埼玉・大宮ソニックシティ付近で展開された「アニ玉祭」においても、
この福島ラーメン組っ!が出展されていまして、
こうした取り組みは本当に素晴らしいと思いますし、埼玉以外でもこれから他の都道府県のイベントに広がって欲しいと
切に願ったりもします。

福島ラーメン組っ!の皆様は、単なる美少女萌えキャラという訳ではなくて、
各キャラには何かしらの傷やケガ、故障、心のしこりといったものを抱いている設定になっているのは、
「福島の外食産業に対する風評被害の反映」を示唆するものであり、
それらを抱えつつも福島の食の復興を目指す姿としてデザインされているのは本当に素晴らしい企画だと思います。

本記事におきましては、福島ラーメン組っ!の何人かの擬人化キャラをごく簡単にレビューさせて頂きたいと思います。


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如月 まどか(きさらぎ まどか)のモチーフは福島市の「二階堂」 です。

和風マニアの中学生で、二階堂の繊細なラーメンを食べているうちに感覚が研ぎすまされ、
この世に害なす魑魅魍魎が見えるようになったという何やら中二病みたいな設定です。

その能力と使い魔(二階堂のインテリア)から与えられた魔法の武器で、世間の闇と闘う仁義の魔法少女なそうです・・


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吾妻ゆき(あずま ゆき)のモチーフは福島市の「ぬま屋」 です。

ダンス&ボーカル部に所属し、ぬま屋のラーメンを食べるとご当地アイドルになれという都市伝説を聞き店に通っているうちに
すっかりぬま屋さんのラーメンに魅了されたそうです。

よく鼻血を出すものの実は努力家で長袖ハイソックスの下はアザや湿布だらけという設定でもあるそうです。


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七竃 こまち(ななかまど こまち) のモチーフは都内の中野区の「麺や 七彩」です。

どことなく大人っぽい雰囲気を漂わせているのは、七竃 こまちは神様であり、現在は二児の母親でもあるからなのだと
思います。

元は食物を司る神で保食神の化身でもあります。
化学調味料や暴食の氾濫する日本の食の姿に激怒され、中野区民を絶滅すべく鬼神となって降臨したものの、
しかしたまたま寄った「七彩」の無化調ラーメンと中野の街を好きになってしまい、
今ではすっかり人が丸くなり、双子の息子の母となり人間として静かに暮らしているそうです。


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二本松 かすみ(にほんまつ かすみ)のモチーフは二本松市の「麺処 若武者」です。

二本松藩が開発した対官軍藩用人型決戦兵器という設定なのですけど、
走るとエアロが外れやすいという欠陥が露呈し現在までずっと封印されてきたとの事です、
日が日本大震災で現代に覚醒し、二本松の人々の役に立とうと奔走しているものの、実はかなりの不器用であるという
事らしいです。


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八島田 龍美(やしまだ たつみ)のモチーフは福島市の「横浜家系 龍」です。

ダンサーを夢見て都会に飛び出すも挫折し、荒んだ日々を送っていたが「横浜家系ラーメン」のタフな味と高雅な伝統に
魅了され心機一転し、スラム仕込みの厳しいファイトの末、なぜか一流のストリートファイターとして成長し、
故郷を守るべく福島に凱旋したというかなりハードな設定になっています。


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開成山 ムツキ(かいさいざん むつき)のモチーフは郡山市の「支那そば 正月屋」です。

開成山の近くの神社に住んでいる謎の巫女さんで、
巫女さんらしい不思議な力をもっており、明治の安積疎水開拓の頃から人々を見守って来た…という噂もあるそうです。
東日本大震災直後に衰弱するも正月屋の優しくどこか昔懐かしい「支那そば」を食べて復活したとの事です。

いつもは穏やかですけど「コク辛そば」を食べると豪快な性格になるらしいです。
そして「伊達鶏とろそば」を食べると元に戻るそうです。


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金谷川涼子(かなやかわ りょうこ)のモチーフは福島市の「​麺や うから家から」です。

金谷川涼子がまだやんちゃだった頃は福島市南部の魔道「金スカ」を根城にするレディースだったものの、
大事故を起こし生死の境を彷徨っていたのですけど、「うから家から』の無化調ラーメンを食べ復活し健康の大切さを知る事に
なります。
その後は改心特攻服を白衣に替え養護教諭の職に就き現在に至っています。
町のお祭には半纏と鉢巻で必ず参加するそうです。

福島ラーメン組っ!はJKさんが主にメインとなって構成されていますけど、こうしたお姉さま系のラーメン娘もすてきですね~♪
昔は不良なヤンキーだったけど改心して真面目なキャラになったというのも好感が持てます。

この雰囲気は「うる星やつら」のサクラ先生とか東方で言うとゆかりん=八雲紫様のようなすてきなお姉さまそのものだと
思います。

うから家からさんの冷やし塩ラーメンは、昨日の小泉さん記事にも登場していた山形県のご当地ラーメンの流れを汲むラーメン
と思われます。
スープも麺も冷やされていてそこに氷を浮かべる事もある冷たいラーメンでして、植物性の油を駆使してコクを保つという
大変な苦労と手間がかかったスープと言えると思います。


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最後は松川 いずみ(まつかわ いずみ)で、モチーフは福島市の「伊達屋」です。

この娘はもしかしたら、この福島ラーメン組っのリーダー的な存在でもあり、生徒会長でもあったりします。
先祖は伊達屋近くの古戦場で政宗を撃退したといわれる小手六十三騎の一人で、
その時奪った眼帯は代々伝わるもので、なぜか外してはいけない鉄の掟もあるそうです。
優しく頭脳明晰だが、眼帯を取るとアホになるという噂があるのもなんだか楽しい設定でもあります。


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坦ノ腰 水菜(たんのこし みな)のモチーフは、郡山市の麺屋 信成です。

「人生ノープラン」が信条の荒くれの元気一杯の女の子です。
以前は色黒がコンプレックスの虐められっ子だったものの、麺屋 信成の黒醤油は水菜を荒ぶる黒ヒョウに変えてしまい、
郡山市から暴力とイジメを根絶すべく愛刀「獅子奮迅」を片手に今日も女番長として各学校にイジメ根絶のための
殴り込みをかけているそうです。
反面大の甘党&猫マニアというのもそのギャップがすてきで萌えを感じさせてくれますね。

麺屋 信成さんのメニューは、黒醤油・鶏白湯をはじめ、醤油・塩・豚骨・味噌・つけ麺と実に多彩で、
マニアックな拘りと手間隙を一切妥協しないラーメンが地元でも大人気との事です。


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矢野目 みなみ(やのめ みなみ)のモチーフは、福島市の自家製麺「えなみ」です。

矢野目みなみはいかにも今風JKさんのギャル風紀委員長です。
以前はお堅い性格でしたけど、自家製麺えなみのバラエティ豊かでパワフルなラーメンを食べるうちに、
社交的な人気者に変わっていった経緯があるとの事です。
永遠のライバルである太田町なみえは生き別れの妹なのですけど、みなみ自身はその存在にまだ気づいていないとの事です。
重度の近眼と言う事で眼鏡っ子でもあります。


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太田町 なみえ(おおたまち なみえ)のモチーフは、福島市内の自家製麺 くをんです。

元々はいじめられっ子だったのですけど、
くをんのパワフルなメニューはなみえを一匹のしなやかな肉食獣に変えたとの事です。
闘争本能を抑えるためにボクシングジムに通う体育会系&武闘派ギャルへと変貌を遂げ、
いつしかなみえの前に敵はいなくなったとの事で、リングネームは「オセロットなみえ」との事です。
生き別れの姉を探しているというのが基本設定なのですけど、その姉と言うのが上記のギャル風紀委員長の矢野目みなみ
であったりもします。
それにしてもみなみとなみえは全然似ていないのが面白いですね。

自家製麺 くをんは、「しょっぱい美学」が味のスローガンで、キレのある追い鰹中華そばにパンチの効いた辛つけ麺など
そのパワーでファンを増やし、今や福島市を代表するほどの人気店に鳴ったとの事です。
太田町なみえのボクサー設定というのは、自家製麺 くをんのオーナーが元プロボクサーだったことも影響大なのかも
しれないです。


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「ラーメン大好き 小泉さん」はアニメ版・原作コミック版にて、小泉さんの都内を離れての地方遠征編もたまに登場しています。
大阪・名古屋・飛騨高山・和歌山などありましたけど、
東北は今のところは、学期末試験一日前なのになぜか突然盛岡の納豆キムチチーズラーメンを食べたくなってしまい、
盛岡遠征をしたものの、電車遅延もあり結果的に試験当日の朝に都内に戻ってきたことで疲労が重なり、
試験時に睡魔に勝てず白紙答案を出してしまい追試を受ける羽目になった盛岡遠征編と
山形県南陽市とのコラボ漫画ぐらいに留まっていますので、
ここは是非ぜひ「福島ラーメン組っ!」と何か一つすてきなコラボをする形で、小泉さんにも是非ぜひ福島のおいしいラーメンを
味わって頂き、例のあの「ふはー」でもって〆て欲しいものです!

福島ラーメン組っは今後も福島県の飲食店、ひいては福島県全体の産業の復興のシンボルとして頑張って欲しいです。

そして出来るならば「ラーメン大好き 小泉さん」と何かでコラボして頂けると嬉しいですね~♪
本日、3月10日は東方記念日としては「さとり様の日」です~♪

さとり様というと、言うまでも無くサードアイを通して相手の心を読み通す能力をお持ちの御方なのですけど
その能力がゆえに、管理を任された旧地獄に残存する怨霊・妖怪等から大変忌み嫌われ
基本的には地霊殿にひきこもられて生活をしています。
さとり様は、言葉を喋りその表面的な言語と心の深層の間に生ずるズレを有している人間と言うものが基本的にはお嫌いで、
相手の心の本音が相手が喋らなくても全部分かってしまっているので、怨霊・妖怪・人間達がさとり様にいくら口でうまい事を
言っても結局はさとり様に見透かされてしまうだけなのです。
つまりさとり様にとっては人間の心は表層部分もその内面に潜む深層部分も丸ごと全てがお見通し済なのです。
さとり様は人の本音と建前という二面性に嫌気が差され、同時に怨霊たちにとっても、自分達が何かを言う前に
心の本音を既にさとり様に把握されて手のうちを喋る前から読まれているさとり様の存在はうっとうしい以外の何者でもないと
思われます。

さとり様は、言葉というものを一切信用していません!

さとり様の場合、既に「相手の心=本音」をお分かりになっていますので、会話みたいなまどろっこしい事は必要ないのです。
そのため、ついつい先走りして相手の心中を先取りしてポロッと喋ってしまうだけなのかもしれないです。
さとり様の場合は、言うならば会話のデットボールみたいなものです。
いきなり問答無用で、人にとって最も触れて欲しくない部分という核心を突いてくるという感じなのかもしれないです。

上記でさとり様は相手の心の中を読み取ることが可能だから、相手が口で話しているその内容と心の中で思っていることの乖離が
簡単に把握してしまっているので人間が口で話していることは一切信用しないし信用できないと記しました。
ここで改めて考えてみると、人間という存在は心の中の本音を口にするということ自体が極めて異例であるということなのかも
しれないです。
もちろん普段の日常生活や仕事・学校での何気ない会話や伝達事項などはそうした心の本音ということもあまり関係が
ないのかもしれないですけど、基本的には人間という存在は他人には自分の秘密とか自分が隠している心の本当の声
というものを他人に話すということ自体が極めて少ないのかもしれないです。
そして普段の日常会話の中でも「こんなことを相手に話してしまったら相手は嫌な顔するかもしれないし、それによって自分が
相手からヘンに思われるかもしれない」という意識が働き、それをオブラートに包み込む方策の一つが
「(ちょっとした)嘘をつく」ということなのかもしれないです。
そうしたほんのちょっとした小嘘をつくことで、その場の雰囲気を壊さずになんとなくやり過ごすというのはむしろ人が生きる上の
生活の知恵ということなのかもしれないです。
例えば相手から「あの人、とても魅力的だね」と投げかけられた際、本音では「あいつのどこが魅力的なの!?」と感じていても
その場をなんとなくやり過ごすために「そうだね」とか「うん、確かにかわいいよね~」というある意味偽りの言葉を発したほうが
無難の場合も多々ありますし、それが相手との余計な諍いを防ぐための潤滑油になるのかもしれないです。
もちろん嘘というのは基本的にはよくないことであるのはいうまでもないことなのですけど、相手に精神的・金銭的な
被害を与えない限りは多少の小嘘というのはやむをえない場面が多々あるというのが人間社会の生きる難しさなのかも
しれないです。
そして人という存在はその生涯に一度も嘘などついたことは無いという人はまずいないと思われますし、
嘘をつくこと=その人の本心とは異なることを口にするという定義にしておくと、生きている人間のほぼ全ては
嘘つきということになるのだと思われます。
そうした意味においては、人の嘘というのはある程度においては許容範囲なのかもしれないです。
さとり様は人の心の読解をする能力をお持ちなのですけど、そうした能力の過程の中で「人の嘘」というものも必然的に
見抜いているのだと思われます。
さとり様はそうした人の嘘に嫌気をさしている事が「私は嫌われている」とか「人間は一切信用ができない」という意識に
繋がっているのは間違いないと思われますけど、考えてみると人の嘘というものは人が生きる上である意味仕方のない方便
みたいなものであるという事に気がつかればさとり様自身がもしかしたら
「人の嘘も時にはかわいいものもあるよね~」と感じる事もあるのかもしれないですし、さとり様のチェンジにつながる可能性も
あるのかもしれないです。
東方キャラで意外と?正直者キャラというと霊夢とアリスでもありますけど、嘘つきキャラ?は魔理沙やサニーミルクなどだと
思われますけど、例えばゆかりん・ゆゆ様・八坂神奈子・文ちゃんなどといった東方ご長寿キャラの皆様も
幻想郷でのそれぞれの立場を維持するために時にそうした嘘をつくこともあるでしょうし、時には大風呂敷を広げて
しまうこともあるでしょうけど、それも幻想郷内での主導権争いというのか自分の地位を確固なものにするためには
むしろ時に必要なものになるのかもしれないです。
さとり様というと東方深秘録以降に妹のこいしちゃんがブレイクして以降、こいしちゃんを見つけるために幻想郷内や
時に命蓮寺などを訪ね歩いていることもされているようですけど、そうした地底の地霊殿を離れて幻想郷内のキャラたちと
交流を重ねることによって、案外「人間が心の中で考えている事と言葉に出していることに乖離がみられること自体が
人間臭いことであり、そうした乖離は実はそれほどひどいものではないし、むしろ生きる上での生活の知恵」といった事に
気が付かれる日もそう遠いものでもないのかもしれないです。

こいしちゃんのここ最近のあの開き直ったかのような活躍ぶりはもしかしたらこいしちゃんなりにそうした人間の本質に
気が付いたという事なのかもしれないですし、むしろさとり様がこいしちゃんから人の心の本質について
なにかレクチャーを受けられる可能性だってうるのかもしれないです。
さとり様が忌み嫌う「人間がその本心とは異なる事を時にして口に出す」という事は、それを「嘘つき」という定義にすると
嘘つきも時にはやむを得ないことという事になるのかもしれないです。

以前なのですけど、当ブログの記事内にて
「もしも幻想郷のすてきな女の子たちの誰か一人を一日だけ外界に連れ出しデートしたらだれがいいのかな・・?」みたいな
脳内妄想記事を書かせて頂き、その際に私が選ばさせて頂きました東方キャラは文ちゃんまたはアリスでしたけど、
さとり様と言うのもとてつもなくトリッキーな選択ですけが、それもありなのかもしれないです。
さとり様と外界でデートをしたとしたら、通り過ぎる人たちみんなの心をさとり様が瞬時に読み取ってしまい
「あの人は嘘つき、この人も嘘つき・・」という感じになってしまうのかもしれないです。
もしもですけど、さとり様と一緒に国会議事堂の見学に行き、国会を傍聴席で一緒に見学し、
その国会での答弁のやり取りをさとり様がお聞きになったとしたら
「外界のあなたの国の元首たちは嘘ばっかりついていて、誰一人本当にこの国の事を真剣に考えている人は
いないのね・・結局はみんな自分が可愛いし、自分の選挙区の利益ばかり考えている・・」みたいにお感じに
なられるのかもしれないですし、 外界でのデートが終わり、さとり様が幻想郷にお戻りになられる時の最後のお言葉は、
「あなたが一番嘘つきなのかもね・・」という事なのかもしれないです・・
というか、私自身の嘘?は許容範囲??なのかもしれないですけど、政治家が口にする「嘘」というのは質が悪いという
事なのだと思います。


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同じ「嘘つき」でもここに男女の愛情とか恋話が絡むと話は面倒なのかもしれないです。

そうした嘘つきをテーマにしたボーカロイド楽曲というと初音ミクの「うそつき」だと思います。

うそつきのは表面的にはかわいらしさというのかかわいくて明るさのようなものも感じ取れるのですけど、
やはりそこに流れているのは失恋という痛さであり、かわいい曲調とこの痛さは本来は相反するものがあるのかもしれない
のですけど、初音ミクの歌い方がなんとなくですけど屈折した明るさというのか開き直ったような明るさも感じ取られていて、
そこに横たわっているのは女の子の自分の本当の気持ちを隠してわざと強がってみせているという事でもあり、
これがタイトルの「うそつき」という事に繋がっているように感じられます。

歌詞の中で後半に

まぁいいや しょうがないね 君のことなんか忘れるし
だけど気持ちは ここにあって 私の目に降り注ぐ雨
まぁいいか もういいや

というのがありますけど、表面的には「君の事なんか忘れるからもういいや~」と強がって見せてはいるのですけど、
こその心の深層としては、大切なモノを失った後にその大切なモノのありがたさを骨の髄まで理解し涙ぐんでしまう
後悔とか未練みたいな感情も感じられます。

結局は自分の心に対して一時的に「うそつき」というのか強がるのも仕方がない事なのかもしれないけど、
やっぱり自分の心に素直に接し、「君の事は本当に大好きだった・・」と認めた上で、新しい恋を探してみるのが
失恋のお薬としては最適という事を歌い上げているようにも感じられますね。

東方で「うそつき」をバックに踊るキャラってやはりなんとなく恋は不器用そうで
男運もなんとなく悪そうな霊夢が一番合っているようにも感じられますね。
そしてこれを紅白の巫女さん衣装でダンスしているから、余計に失恋の痛さとか甘酸っぱさを神聖な気持ちで
感じ取ることが出来るのだと思います。

→ 【東方MMD】 ロングヘアな霊夢さんでうそつき 【Ray-mmd】


縺・◎縺、縺阪€€_convert_20190324173845


この「うそつき」の東方MMDは既にたくさんの作品が投稿されていますし、魔理沙・さとり様なども大変印象的ですけど、
年頃の少女の微妙な恋心という意味では、この妖夢も素晴らしいものがあると思います。

→ [東方MMD]魂魄妖夢でうそつき


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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが過去に描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。
本日はさとり様の日という事で、アミグリさんが描かれたさとり様をご覧頂きたいと思います。

上記のさとり様は、2016年の3月10日の「さとり様の日」に、私自身がアミグリさんにリクエストをさせて頂き描いて頂けた
作品です!

アミグリさんが描かれた微笑みさとり様ヴァージョンは、こいしちゃんのような「希望の灯」が内面に灯されたような印象が
強く感じられます。
このさとり様からはどこか救われた想いや明るい希望のようなものを感じさせてくれていると思います。

背景の演出が素晴らしいです!

窓から光がさーーーっと差し込むというのは、さとり様の閉じられがちでひきこもりがちのさとり様の心が
少しずつオープンになっていくみたいな事を示唆されていると言えるのかもしれないです。

妹のこいしちゃんが秦こころの「希望の面」を拾った事で、こいしちゃんに「他者から注目される事への快感」に
気が付いたという事に、多少なりともお姉さまのさとり様の心にもどことなく
影響を与えてしまったみたいな事も示唆しているような雰囲気が漂っている絵トのようにも感じられます。

「心、ここにあらず」のさとり様の雰囲気ももちろんすてきですけど、女の子というものは、
アミグリさんが描かれたように笑顔とか微笑みの方がお似合いと言えるのかもしれないですね。

上記のアミグリさんが描かれたさとり様の権利は、全てさとり様の絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、いつもすてきな絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなに美しいさとり様を描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2  を ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy2  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私も
とってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

さとり様には人間というものは時に嘘もつくし、話している言葉自体すべてが本当のこととは限らないし、世の中は本音と建前から
できているということをほんの少しだけでも認識していただけると、さとり様自身の心が「オープン!マイハート!!」に
なられるのかもしれないですね~♪
本日、3月9日は、記念切手の日でもありますしレコード針の日でもありますし、サンキューの日(ありがとうの日)でも
あったりします。
そして3月9日は、東方キャラの「咲夜さんの日」でもありますし、初音ミクの日でもあったりします。
(最近では「五等分の花嫁」の三女でもある「中野三玖の日」という事を言われる方もいらっしゃるようです)

咲夜さんは紅魔館という吸血鬼の館でメイド長を務め、その得意技はナイフ投げであり、
そのとてつもない能力とは時間を操る程度の能力であったりもします。
そうしたとてつもない力を有しているのですけど、咲夜さんは実は妖怪でも悪魔でも無くてその正体は
人間であったりもします。
(一部では永琳との何らかの関連性を指摘する意見もありますし、人間ではなくて永琳や輝夜と同じく実は月の民では
ないのかという説も以前から根強くあったりもします
中にはタイムトラベルプリンセスではないのか・・?という意見を言われる方もいたりもします)

妖怪・妖獣ではないけど、日常的に刃物類を常に肌身離さず所有していて、巫女さんでも人間でも妖怪等に対して
やたらめったら斬り付けていそうなイメージのある立ち位置のキャラというと幻想郷内においては、
半分幽霊の妖夢と人間の咲夜さんというのも面白い話だと思います。
妖怪がそうした刃物で人間を斬り付ける事は皆無であるのに、幽霊・人間そのものが人間に対して刃物で斬り付けるというのも
ある意味シュールなものがあるのかもしれないですね。
妖夢も二刀流という事で刃物を使用するのですけど、接近戦は得意だけど遠くからの攻撃はあまり得意ではないと思いますし、
何よりもスピード感という観点では咲夜さんには一歩も二歩も劣るという感じでもありますし、
万一、妖夢VS咲夜さんのバトルが発生したとしても、接近戦に持ち込む以外勝ち目がない妖夢と違って咲夜さんは、
接近戦も遠隔戦も問題なく対応出来ますし、何よりも咲夜さんには「時間を操る程度の能力」を有していて、
スピード感が妖夢とは最初から全然違うと思いますし、時には瞬間的に時間と空間を止める事で、妖夢の皮膚をサクッ!と
切る事なんて朝飯前なのかもしれないですね~

そうした咲夜さんなのですけど、そのミステリアスな雰囲気は東方では初登場時から今現在に至るまで変わることは無い
大人気キャラではありますが、その謎要素として最大のミステリーは、私的には咲夜さんの出生の謎もそうですけど、
どうしてあの咲夜さんが紅魔館のおこちゃま吸血鬼とのバトルに敗れてしまい、その後メイド長としてお仕えすることに
なってしまったその経緯の方が気になったりします。
レミリア様というと「強がっているけど実はルーミア並みに弱いのかも・・!?」とか「もしかしたら実妹のフランドールよりも弱くて
それが暴露されるのを恐れてフランちゃんを紅魔館地下に幽閉している」という説もあったりしますけど、
そうしたレミリア様があの咲夜さんとのバトルで勝ってしまうという事は、レミリア様はやる時はちゃんとやるとか
幻想郷における最強種族は実は吸血鬼なのか・・?とかレミリア様の運命操作能力は咲夜さんの時間操作能力すらも
超越する強さがあるという事なのかもしれないです。

咲夜さんの正体って一体何なのでしょう・・?

よく二次創作等でも咲夜さんの出生の秘密とか真の正体について色々と議論されていますけど、
最終的な結論は出ていないようですね・・
それを決める事が出来る御方はZUN神主様唯一人だけですので、神主様自身もそれに関してはまだ決めあぐねているという
事なのかもしれないです。
私自身は咲夜さんの謎要素やミステリアスな部分はそっとしておいてあげたほうがいいと思いますし、咲夜さんのミステリアスな
部分はそっとしておいたほうがむしろ宜しいのかもしれないです。

咲夜さんの正体とか出生の謎については幾つか説があるようです。

簡単にまとめると・・・

1.地上の吸血鬼ハンターとしてレミリア様と戦ったものの敗北し、レミリア様としては将来の禍のタネを消す意味で
  咲夜さんを抹殺しようとしたものの、咲夜さんのあまりにも優秀な才覚を惜しみ、
  咲夜さんの過去の記憶を全て消去した上で、新しい十六夜咲夜という名前を与えて、
  メイド長として紅魔館の一切合切の管理を任せるようにした。

2.元々は実は咲夜さんは月の民であり、地上の人間ではなかった。
  何かの縁で地上に降り立ち、うどんげちゃん・輝夜などのように地上で生きる事になってしまい、
  巡り巡ってレミリア様の紅魔館に拾われてメイド長としての仕事を日々こなしている。

3.単なる奇人変人みたいなもの・・ ※これは阿求の見解なのかも・・?

4.実は早苗さんと同じように外界の人間ではあるのだが、何らかの特殊能力を身につけ、タイムトラベルや時間操作能力を
 身につけてしまい、巡り巡って幻想郷にまでたどり着き、レミリア様に見いだされそこでメイド長としての職務を
 与えられた。

何となくですけど、1の説よりは2の説の方が咲夜さんらしいような気もしますし、
あのミステリアスな雰囲気とか、興奮したり狂気の感情を宿したりすると目が紅くなるという設定は
月の民でもあったうどんげちゃんに近いものがありそうですし、
一番大きいのは東方永夜抄にて、「永琳が咲夜を見て驚いた・・」という描写があった事だと思います。
阿求の解釈としては1の吸血鬼ハンター説に傾いているようですけど、東方ファンの見解・希望としては2が
優勢と言えるのかもしれないです。

私的には4のタイムトラベルプリンセス説にも魅かれますけど、東方を小説版にも目を通したうえで考慮すると
2の説が有力なのかなと感じることもあったりします。
それについてもう少し詳しく書いてみると・・
「ゆかりんの第一次月面戦争時の際に吸血鬼一派だけは全滅を免れそのまま月に居座り続け、月の民や玉兎たちを
次々に襲い掛かりゾンビ化させていた事を重く見た永琳は、部下の咲夜さんに吸血鬼討伐を命じ、月内の吸血鬼退治に
成功したものの、その騒動の元凶は地上のレミリア様とゆかりんでもあり、この二人を抹殺しない限り
永遠に月界に平和はもたらされないと判断し、咲夜さんを幻想郷に派遣し吸血鬼とゆかりんを退治するように
命じたものの、咲夜さんはいつまでたっても月に戻ってこなかった・・
それもそのはずで、咲夜さんはレミリア様に返り討ちに遭ってしまい、その運命操作能力により過去の記憶をすべて消され、
新しい名前を与えられて紅魔館のメイド長として日々お仕えし、咲夜さんも充実した日々を送っていた・・
後年の永夜儚異変の際に、永琳が咲夜さんを見てひどく驚いた理由は、
私のかつての部下の咲夜(もちろん当時は名前が違うと思います・・)がまだ生存していて、よりによって吸血鬼のメイド長に
なっていた事なのではないのか・・?」という私の脳内妄想もあったりします。

最後に・・、先日、3/4の「本日はみょんの日」記事において、妖夢のグッズをレビューさせて頂きましたので、
本日の咲夜さんの日においても咲夜さんのすてきなグッズをいくつかレビューさせて頂きたいと思います。

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こちらはくれ~ぷ先生描き下ろしによる咲夜さんのB2タペストリーです~♪

上記の大人っぽくてミステリアスな咲夜さんに対して、こちらはまるで秋葉原のメイド喫茶でバイトする外界のJKさんの
メイドさんみたいな雰囲気に溢れていまして、こうした今風のかわいいJKさんみたいな咲夜さんもとってもかわいくて
素晴らしいと思います。

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上記は同人系サークルからの販売商品の咲夜さんの特大タペストリーで、大きさは50cm×150cmで、
生地にキラキラtexを使用したキラキラと光り重厚感もある高級感ある仕上がりです。

雰囲気的にはこの咲夜さんが最も自然体に近いというのか、幻想郷内の紅魔館で暮らす有能なメイド長というイメージに
近いものがありそうです。

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上記はいかにも美少女らしい雰囲気のお嬢様風メイドさんっぽい咲夜さんのアクリルスタンドです。

台座に時計が置かれているのも咲夜さんの時間操作能力あるいはタイムトラベラーを
示唆しているのだと思います。

少しはにかんだ雰囲気がとてもかわいいですね~♪

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上記は、東方のかっこいいお姉さんキャラクターとして知られる紅美鈴と咲夜さんのお二人による
等身大の両面プリント抱き枕カバーです~♪

一番心地よい2WT素材を使用していますのでツルツルとした感触でとても寝心地がいいのかもしれないです~♪

こんな大人っぽいお姉さまお二人と一緒に夜の時間を過ごすことができたら至福のひと時といえそうです!

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上記は夏祭り2017で取り扱いがされていた咲夜さんのアクリルスタンドです。

デザインの絵師様はえれっと先生です。

この咲夜さんは少しやんちゃな美少女メイドという感じで、ミステリアスというよりは溌溂さを感じたりもしますね~♪

咲夜さんはエロメイドや現代風美少女、そして大人っぽい妖艶で有能なメイド長とその表現も多様性に溢れて
いますので、東方の公式作品としての咲夜さんもそうですけど、こうしたグッズとしての咲夜さんのさらなる商品化も
楽しみです~♪
ここ1~2年ほどの当ブログのプリキュアカテゴリの記事はなんだかスター☆トゥインクルのララちゃんはとってもかわいいルン!
みたいな事しか書いていないような気もするのですけど、
これまで何度も語っている通り、当ブログの管理人が歴代プリキュアで最も共感を感じ愛してやまないプリキュアは
2014年放映の「ハピネスチャージプリキュア」の愛乃めぐみ=キュアラブリーです。

めぐみは歴代でも群を抜いて優しく慈愛に溢れ、他人の不幸や困っている事を見て見ぬ振りする事は出来ないタイプですし、
これは本当にめぐみの美点ですし、
「絶えず何かを精一杯表現しよう」と前向きに頑張り続ける女の子なのだと思います。

「他人へのおせっかい」とか「他人の困りごとに見て見ぬ振りが出来ない」というと、ドキドキの相田マナという事例もいます。
同じ「他人へのおせっかい」でもマナとめぐみの間には、少し大きな「違い」があるようにも感じられます。
マナの場合、
めぐみのように「困っている事はぜーんぶ私にお任せ!」という手助けではなくて
自分に出来る事しかお手伝いはしなかったという感じがします。
困り事の相手が本当に望んでいるのは何なのか、
その困り事の根本的原因はどこにあるのか、その原因を除去するにはどうすれば良いのか、
そして自分達に何が出来るのかという事をわきまえていたという感じがします。
そのあたりがマナとめぐみの違いだったのかもしれないです。

よく登山家が「どうして山に登るかと言うと、そこに山があるからだ」という話は聞いたことがありますけど、
(「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さんの場合は、どうして山に登るのかと言うと山頂においしいラーメンがあるからというのが
その答えであるのは言うまでも無い事です)
めぐみの場合、「なぜ私が人助けをするかというと、そこに困っている人がいるからだ・・・」みたいな
おせっかいの全方位展開なのだと思います。
要は、「その困っている人はどういう事を望んでいるのか」を察知して手助けするのではなくて
愛乃めぐみという他人のお手伝いをしたくてくたくてうずうずしている人間がいて、
たまたま困っている人がいるから手伝うという感じも決してなくは無いのだと思います。
換言すると「私は手伝いたい!!」という自分の気持ちの方が優先されてしまっているという事になるのかもしれないです。
そうした事がハピネス初期~中盤までの「めぐみは実は幸福への共感度が低い」という事の一因にもなっていたような
気がします。

マナの場合もめぐみの場合も根底にあるのは「人のために何かをしたい!!」という気持ちです。
その気持ちこそが尊いのではないかと思うのです。
めぐみの場合、そうした気持ちは充分持っているのだけど、マナのような「自分に何が出来るのか」という気持ちが
少し欠けていたのだと思います。
登山で言うと、マナもめぐみも同じ頂上を目指しているのだけど
マナの場合、近道ルートでスイスイ登れるのに対してめぐみの場合、寄り道コースで多少時間が掛かっている・・・
そんな違いだったのかもしれないです。

結果論になりますけど序盤のめぐみに足りないものは何だったのかな・・?

それは「分をわきまえる」というのか「自分一人で出来る事は限られるし、自分と言う存在に果たして何が出来るのか」という事に
気が付く事なのだと思います。

「自分に何が出来るのか」
     ↓
「自分の長所はなんだろう、そして短所は・・??」
     ↓
「自分って一体何者なんだろう・・」
     ↓
「自分がやりたい事は何なのだろう・・・」

めぐみに限らず歴代のプリキュアたちはそうした道を辿ってきていたと思うのですけど、めぐみの場合はその道に
気が付くのが少しばかり遅くなった「遅れてやってきたピンク系プリキュア」といえそうです。

もっともめぐみの場合、歴代プリキュアと大きく異なる点は、誠司という異性の最大の理解者を既に存在しているという事
ですので、めぐみ自身、万一「自分に出来る事ってなんなのだろう」みたいな事に気が付かなくても
誠司の生涯のパートナーとして生きるという道もありますし、それはそれで立派な選択肢なのだと思いますし、
誠司からの貴重なアドバイスによってさすがに鈍感なめぐみも徐々に気がっていくのかもしれないです。

めぐみの場合、プリキュアに変身する事や学校から逃げ出したひめに対する説得や
初期の頃の卓真隊長とかまおちゃんへの対応のように、元々他人とのコミュニケーション能力は抜群のものを有していますし、
将来は、保母さんとか幼稚園の先生とかナースとかそうした職業がめぐみの「お手伝い大好きキャラ」に適しているようにも
感じたりもしますルン!




「物語シリーズ」の「偽物語」の中でこれに近いような話があり興味深い要素が多々あります。

余談ですけど、物語シリーズの阿良々木 火憐(あららぎ かれん)の声優さんとフレッシュプリキュアの美希の声優さんは
同じですので火憐の声を聞くたびに
「なんでベリーがここにいるの~!?」みたいな感覚を感じたりもします・・・・

阿良々木 火憐と阿良々木 月火(あららぎ つきひ)の「火」に関係した名前のファイヤーシスターズは、
俗にいう「おせっかい世話焼き隊」で他人の困りごとに首を突っ込みおせっかいをしまくっている姉妹です。
この二人について兄でもある暦は、「お前たちのしている事は、正義、正しい事は間違いないのだが、
決して圧倒的な強さがある訳ではない。
正義とはある意味強さを伴うもの。
強さを伴わない正義とは、所詮は正義の味方ごっこで、それは偽物の正義だ。
お前たちは結局は、正義の為に何かをしているのではなくて、初戦は暴れたいだけなのだ・・・」
といった結構痛くてキツイセリフを吐いています。
それに対する火憐の反応は、
「それは間違いない。だけど、強くなるのを待っているうちに、どんどんと悪がのさばっていき、
それによって困っている人が大勢いるのにそれを黙って見過ごせというのか」と反論をしています。

「物語シリーズ」の中の「傷物語」は比較的エピソード部分とギャグが多く、
全体の話の中では、それ程重要な要素を占めていないのもしれない中で、そうしたおせっかい焼に対する
兄妹たちの見解の相違は印象に残るというか少しシリアスな場面でもありました。
この「傷物語」では、貝木という重要人物が初めて登場し、過去における戦場ヶ原ひたぎとの確執が明らかになりますので、
布石効果としては十分なのもしれないです。


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改めてハピネスのめぐみの場合はどうなのでしょうか・・?

上記の物語シリーズにおけるの暦の「正義とは強さを伴うもの」の理屈で言うと、
めぐみ自身は、プリキュアという力を持っていますので、強さという事は完全にクリアしていると思います。
ここで強さとい言葉を「信念=心の芯の強さ」という言葉に置き換えてみてもいいと思います。
「正義とは、信念が伴うもの」と解釈してみると、幾分めぐみに少し足りないものが見えてくるようにも感じられます。

それを示唆していたのがやはりあの名作誉れ高い「アンラブリー」の回なのだと思います!

あの回にてアンラブリーはめぐみに対して

「本当にダメな子・・・・」
「本当は、めぐみは誰の役にも立っていない事を分かっている・・」
「めぐみは誰も救う事が出来ない」

という心理作戦をしていますが、アンラブリーをめぐみの「もう一つの心の叫び」とするならば、
これはもう一つのめぐみの本音なのかもしれません。
すなわち、めぐみ自身、心の深層で
「自分はもしもして誰の役にも立っていない、役立たずのプリキュアなのではないか・・・」という事を
自問自答している事なのかもしれません。

めぐみ自身も歴代プリキュアだって(相田マナという存在は別格にしても)完全無欠なプリキュアがいたとは思えません。

先ほどの「誰の役にも立っていない」を言い換えると「関わっている全部の人を救えている訳ではない」とも言えると思いますが、
ここで改めて考えてみると、別に関わっている全ての人を救う必要はないと思うのです。
相田マナにしても、全員を平等に救済・手助けしたのではなくて、
あくまで「それでは困っている人の困りごとの本質的原因はどこにあるのか、それを解決するには
ではどうすれば良いのか」という事の道筋を提示出来ていたのがマナだと思うのです。
めぐみだって、別に全員の人を救う必要が無い・・・・というか全員というのはさすがに一人では物理的に不可能ですし、
それではどうすれば良いのかというと、
「自分で出来る範囲の人助けをしましょう、そのために自分に何が出来るのかという事をきちんと自問自答しよく考えた上で、
今現在自分が出来る事をしましょう」という事なのだと思います。

確かに「人助け」は尊いし、その気持ちは大変美しい。

めぐみのその優しさ・慈愛は本当に素晴らしい・・・

初期の頃のめぐみが更にもう一歩ステップを図るとすると、
「自分に出来る事には限度がある」という事を自覚しなさい」という事になるのかもしれないです。

本来はその辺りは地球の神・ブルーがめぐみに諭す必要があったのかもしれないですけど、結果的にそれを怠った結果が
めぐみの終盤での悲恋→失恋に繋がった訳ですので、
改めてブルーと言う存在はめぐみにとっては(そして全世界にとっても)クズ神という評価になってしまったのは
ある意味妥当といえそうですね~


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本日、3月7日は東方記念日としては「早苗さんの日」です~♪

早苗さんは東方紺珠伝以降なかなか出演作品に恵まれていないので、そろそろ東方新作ゲーム作品にもご登場して頂き、
例のあのいつもの名言(迷言)を生み出して欲しいですし、さらにはっちゃけた状態の早苗さんを見てみたいものです!

早苗さんというと「東方地霊殿」や「東方星蓮船」での名言(迷言)も大変印象的でしたけど、
東方紺珠伝での名言(迷言)も相当凄いものがありましたし、この作品でもって早苗さんのあの
「さっさと勝負しろ! このヘンなTシャツヤロー!」という不滅の名言(迷言)が繰り出されていたのは大変印象的でしたし、
早苗さんが東方紺珠伝の自機として「チーム紺珠伝」の一人として入っていたのはとても嬉しかったですね~!

早苗さんの紺珠伝での外見ですけど、なぜかこれまでの作品と異なり、髪型が急に短くなりそしてなぜかスカートも
一気に短くなっていますけど、ま・・年頃の女の子は「たまには髪型や服装チェンジしてもいいじゃん!」という
感じなのかもしれないです。
あの時のチーム紺珠伝のメンバーは、霊夢・魔理沙・うどんげちゃん、そして早苗さんでしたけど、
うどんげちゃんは元々は月の玉兎で月はお馴染みの土地ですし、霊夢と魔理沙は「東方儚月抄」で既に一度月に行って
そこで綿月依姫と壮絶なバトルをしていますので、
早苗さんを除いては全員月に行った経験がある人たちばかりです。
早苗さんとしては「東方神霊廟以来の自機だし、月なんて初めて行くし~!」と案外ノリノリな様子だったのかもしれないですね。
うどんげちゃんは、月からの脱走兎という経緯もあり、本音としては「故郷の月に帰ることは気がひけるし、月の元の同僚たちに
合せる顔が無い・・という感じで出来ればパスしたかったという感じなのかもしれないですし、
霊夢と魔理沙は今回で2回目で、最初はゆかりんの、そして今回は永琳からの依頼という事で
「なんで私がこんな面倒で厄介な事に巻き込まれないといけないの・・!? なんだか面倒くさい・・!」というのが偽らざる本音
だったのかもしれないという事を考えると、このチーム紺珠伝の中でいっちば~ん!この異変解決のために月に
行きたがっていたのは早苗さんなのかもしれないです。
早苗さんは外界のJKさん時代は理系という事で、元々ロボットとか宇宙には興味津々という経緯もありますし、
「月に行ける」という事は早苗さんにとっは「全然OKじゃん!」という感じだったと思いますし、
「何なら自機はうどんげと私だけでもいいんじゃない・・?」と思っていたのかもしれないです。

それにしても早苗さんの「さっさと勝負しろ! このヘンなTシャツヤロー!」のインパクトはとてつもなく大きかったですね~♪

「東方紺珠伝」はこれまでの東方作品の枠をはるかに超越してしまった大変スケールの大きな作品であり、
純狐の母性としての悲劇性・うどんげちゃんの奮闘と「私は地上の兎!」という悲壮な決意・サグメの恐るべき能力と危険性、
ドレミーの初登場などかなり見所に溢れた作品であると誰しもが感じるのは間違いないとは思うのですけど、
そうしたたくさんの見どころを早苗さんのあの「ヘンなTシャツヤロー」の一言をもってそうした全ての印象を打ち消してしまう
大変破壊度たっぷりの余計な一言であったのは間違いないのかもしれないですね。
霊夢・魔理沙にとっては、
「今回の異変は只でさえ私たちの見せ場が少ないのに、おいしい所をうどんげに全部持っていかれた上に、
作品全体のインパクトを早苗のあの余計な一言で全て持っていかれてしまった・・」と感じているのかもしれないですし、
三世界の女神様でもあられるヘカーティア様にとっても早苗さんに対しては
「おまえのせいで一生消えない汚名=ヘンなTシャツヤローを背負う事になったじゃないか~!」と文句を言いたくなってしまい
そうですし、早苗さんにとっては
「そんなの私を恨むよりはそのヘンなTシャツを選んだ女神様のセンスの悪さの方を恨んで下さいよ~」と
言いたげなのかもしれないですね~

ヘカーティア様としては、あの「さっさと勝負しろ! このヘンなTシャツヤロー!」という言葉がここまで浸透するとは
予想外だったと思いますし、ヘカーティア様としては早苗さんに対して
「おまえのあのつまらない一言のせいで私の強くて神聖なイメージが崩壊したではないか~!」と言いたいのかもしれない
ですけど、ヘカーティア様は月・異世界・地上の三世界の地獄の女神様という事もあり、そんな早苗さんの一言なんぞ
いつまでも根に持つ御方ではないというのもヘカーティア様の器の大きさを示しているのだと思います。

東方紺珠伝はうどんげちゃんの存在感を示し、サグメの脅威を提示し、ヘカーティア様の懐の深さを
作品として提示していたと思うのですけど、同時に「早苗さん、ここにあり!」という事で早苗さんの存在意義を改めて
再認識させられた作品とも言えるのかもしれないですね。

そしてこの東方紺珠伝においてヘンなTシャツヤロー以外にも早苗さんはたくさんのすてきな名言(迷言)を残されていたのも
大変印象的でした。

一例を挙げてみると・・

ドレミー:貴方の悪夢は私が美味しく頂きました。
      ですがこのまま月の都に向かうというのなら、今までの何倍もの悪夢となって貴方の精神を蝕むでしょう。
      月の狂夢(ルナティックドリーム)と呼ばれる悪夢です。
      今ならまだ『目が覚めたら夢だった』って事にできますが……それでも進みますか?
早苗:私はその問いかけを知っている。その答えを知っている。
    イイエを選んでも永遠に質問を繰り返す奴でしょう? 答えはイエス! このまま月の都に突入よ!
ドレミー:そうですか……それでは貴方に吉夢が訪れん事を。
早苗:アポロ17号が降り立ってから40年以上成し得ていない有人探査。
    そのチャンスが目の前にあるというのに、ここで夢オチにさせられてたまるもんですか!

早苗さんの「イイエを選んでも永遠に質問を繰り返す奴でしょう? 答えはイエス! このまま月の都に突入よ!」
という言葉はこれは迷言ではなくてすてきな「名言」だと思いますね~
早苗さんは外界の理系出身という事もあり、元々ロボットや月や宇宙に興味津々であり、
「霊夢が以前愚痴っていた月の民や月の都をこの目で見る事が出来るなんてこれは千載一遇のチャンスで、
これを逃したらこの先月に行けるチャンスなんてないのかもしれない」という早苗さんの知的好奇心に溢れた想いが
こうしたすてきな名言を呼び込んでいるのかもしれないです。
いずれにしても先ほどのヘカーティア様への暴言を吐いた人と同じ人とは思えない発言なのかもしれないですね。

続きましてクラウンピースとのバトルの再現の一部です。

早苗:そうねぇ。私としても不思議に思っているんです。
    ここは月面のように見えるんですが……空気とかどうなってるんでしょう。何で声が通るんでしょう?
クラウンピース:んー、何の話か良く判らないや。
早苗:本当の月面はこういう所なのか、それともまだ夢の中なのか。
    それとも、妖精がいる事が何かしら影響しているのか……
    は、そうか妖精は自然の権化だから……妖精のお陰で空気が存在する?
クラウンピース:ところで何をしに来たんだっけ?
早苗:私はさっきのサグメって方に言われて月の都を救いに来ました!
クラウンピース:月の民は敵って言ってたんだけど地上人は敵なのかなぁ。
         よくわかんなくなっちゃったけど、もう疲れちゃった。眠いよう。もう帰っていい?
早苗:(妖精が空気を生んでいるとすると私が生きていられるの妖精のお陰……)
    寝たら駄目だ! 寝たら(私が)死ぬぞ!

ちなみにですけど、東方の世界観では月にも宇宙空間にもなぜか空気は存在しています。
「東方儚月抄」においても宇宙空間のロケット内で咲夜さんが窓を開け、宇宙空間にも空気があり風が吹いている事を
証明していましたけど
やはり幻想郷は常識に囚われてはいけない世界なのですね・・

そして早苗さんはここでも早苗節が炸裂していますけど、この中でも特に「寝たら私が死ぬぞ!」というセリフは、
早苗さんのある意味の覚悟みたいなものを示唆しているのかもしれないですし、
このセリフはプッチーニの歌劇「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ!」のシーンを思い出してしまいそうですね・・

最後にヘカーティア様とのバトル終了後の早苗さんです。

ヘカーティア:オーケーオーケー。じゃあ、月の民は解放しよう。
        これであいつ等は幻想郷からも手を引くでしょう。
早苗:ほんとに? 一回、そっちの奴に騙されたから信用できないんだけど。
純狐:騙してなんかないわ。まさか月の民が幻想郷全体を人質にとるなんて思って無かったから、
    結果として間接的に幻想郷への攻撃になってしまっただけで、我々の敵は月の民だけなんです。
早苗:なら……良いけど。あ、そういえば幻想郷に月の民が住んでいますよ。
ヘカーティア:知ってるわ。それがどうかしたの?
早苗:その人に抗議してみたら如何でしょう? 月の民代表として。
純狐:それもアリかもね。
早苗:勿論、対話で、ですよ? 暴力はいけませんよ!
ヘカーティア:うーん、相手が暴力を使って来たらどうするの?
早苗:その時は戦ってください。さっきみたいに!
ヘカーティア:あははは。おもしろーい。

ヘカーティア様は前述の早苗さんの「ヘンなTシャツヤロー」という発言にバトル前は激高されていましたけど、
ヘカーティア様自体はそのバトル自体は一つの余興とも考えていましたので、
あれは激怒する振りをしていたけど、内心では「この子、おもしろい子ね・・」と思っていたのかもしれないですね。

ここで早苗さんのすてきな点は純狐とヘカーティア様に対して
「今回の異変の根幹は月の民に関する事なのだから、幻想郷内の元・月の住民・・、つまり永琳に対して
元々の大元の原因になっている嫦娥の対応について永琳と一度話し合いをすればいいのに・・
どうして嫦娥に蓬莱の薬を飲ませて嫦娥を庇い続けるのかその真意について確認するとか
永琳と膝詰談判をすればいいじゃん・・」と「対話」を呼びかけている事なのかもしれないですね。
その点は霊夢には無い発想と言えるのかもしれないです。
そして早苗さんは「永琳が対話拒否したらその時はバトルすればいいじゃん」し応対し、
ヘカーティア様から改めて「この子は本当にヘンだけどユニークで面白い子ね・・」と思わせている点は
さすが早苗さん!という事なのだと思います。

さてさて、東方紺珠伝の異変後の後日談なのですけど、この異変で登場した月関連の新キャラの皆様は
なぜかそのまま幻想郷に居座り続けている皆様ばかりです。
清蘭と鈴瑚は幻想郷の人里でお団子屋さんを営んでいますし、クラウンピースは光の三妖精とつるんで行動している事が
多いですし、そしてクラウンピースの現在の住いは霊夢の博麗神社の軒下です。
純狐とヘカーティア様はなぜかそのまま幻想郷に滞在し続け、
「幻想郷にだれか面白い奴はいないか・・?」と日々観察中ですし、その中でも特にうどんげちゃんについて興味津々のようです。
というか・・この二人は完全にうどんげちゃんのその素晴らしき能力に着目しているようです。
そしてドレミーは引き続き月と地上の民の夢を管理していて、「東方憑依華」においてはかなり目立つ役割も見せて
いましたし、あのゆかりんすらも敬語を使ってドレミーに敬意を払っていたのはドレミーの能力の高さを示唆していますし、
ゆかりんはうどんげちゃんに対して「改めて幻想郷へようこそ!」と何となくですけど
「永琳じゃなくて私と組まない・・? 私の式神になってくれたらもっとすてきな事があるわよ・・」と勧誘したがっているのかも
しれないですし、
サグメは月と地上の秘密の通路を使って幻想郷・・というか永遠亭にやってきて何やら永琳と密談を繰り返しているようですし、
今後の幻想郷の動向は、こうした月の民関連をスルーして語れないほど重要性が増しているようにも感じられますし、
このあたりがさとり様がこいしちゃんに語っていたように
「幻想郷内で権力闘争が起きる可能性がある・・」という事に繋がっているのかもしれないです。


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東方紺珠伝において最大のブレイクワードというと早苗さんがヘカーティア様に対して発した「このヘンなTシャツヤロー」ですけど、
2015年当時、東方紺珠伝のEXステージが世に知られ始めると、あっという間に早苗さんの「ヘンなTシャツヤロー」発言は
ブレイクしてしまい、あっという間にヘカーティア様というと「あー、あのヘンなTシャツ着ているお姉さんだ~!」という
東方ファンの認識は広まってしまい、
実際それから間もなくこのヘカーティア様の「ヘンなTシャツ」は商品化されてしまい、
翌年の博麗神社の例大祭や東方イベントにおいてもヘカーティア様のヘンなTシャツを着てヘカーティア様コスプレをする人達が
続出していたという話は当時結構耳にしていたものでした~♪

そして今現在も同人系を中心にヘカーティア様の「ヘンなTシャツ」は販売されていますし、
改めて早苗さんの発信力の大きさを痛感させられたものでした!

このTシャツ自体黒の素材という事でデザインもそれほど凝っていないから、制作する方も作りやすいというのも
あっという間に広まった一つの要因なのかもしれないですね。


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東方関連グッズのTシャツというと上記のヘカーティア様以外でも、霊夢・魔理沙・こいしちゃん・妖夢・咲夜さんといった
人気キャラのTシャツは既にたくさん世に出ていて、通信販売や博麗例大祭等のイベントでも取り扱いがなされていますけど、
さとり様-こいしちゃんの古明地姉妹のTシャツも既に商品化されています。

上記のさとり様Tシャツの文言は「頭の中・・? ええ見えますよ、実に不快です」というのは他人の心の中を読解できる
さとり様らしいお言葉なのかもしれないです。
表面的にいくら口でうまい美辞麗句並べても、そうした言葉の裏に見え隠れかる人の本音をさとり様は容赦なく
曝け出してしまいますので、さとり様にとっても自身の心の内面の声を暴かれる人間たちにとっても
そうしたさとり様の能力というものは厄介以外の何物でもないと思います。


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咲夜さんのTシャツはとってもかわいいですね~♪

咲夜さんが手にしているのはリンゴですけど、咲夜さんはナイフの使い手でもありますので、リンゴということは
ロッシーニの歌劇でもお馴染みの「ウイリアム・テル」を彷彿とさせるものがありそうです。
咲夜さんが誰かの頭上にリンゴを乗せてそのリンゴをナイフで貫通させる芸当をお披露目する場合、誰の頭の上にリンゴを
乗せるのかというと、それは同じ刀使い同士で共に従者でもある妖夢が最適なのかもしれないですね~♪





ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが描かれた美しい絵の転載&ご紹介コーナーです。

上記で早苗さん絡みで「ヘンなTシャツヤロー」というワードが登場しましたので、改めてここでアミグリさんが描かれた
ヘカーティア様を皆様にご覧頂きたいと思います。


ちなみにこのヘカーティア様は、当ブログの東方カテゴリ500記事到達を記念してリクエストさせて頂きました作品でもあります。

描かれた時期は2018年11月でした。

ヘカーティア様は「東方紺珠伝」のExボスで、正式名称はヘカーティア・ラピスラズリであり、
月、地球、異界それぞれの地獄を司る地獄のすてきな女神様でもあられます。
そしてその能力とは三つの世界に身体を一つずつ同時に持っていて自由に行き来ができるというとんでもない能力でも
あったりします。
ヘカーティア様の東方ファンのイメージと言うと、早苗さんのあの不滅の迷言のすさまじい影響度と破壊度のおかげもあり、
「ヘンなTシャツヤロー」とか「ヘンなTシャツを着たお姉さん」というイメージが既に定着しているのは、ヘカーティア様としては
不本意なのかもしれないですね~
ヘカーティア様はヘンなTシャツヤローの一言だけで片付けられる御方ではないですし、
ヘカーティア様本人は地獄を司どる女神様という事でイメージ的には怖いとか畏敬という感覚もありそうですので、
もしかしたらご本人様が「こわいとあまり感じさせないで少しでもフレンドリーに私を見て欲しい!」という願いをこめて
わざとああしたちょっとくずし気味のフランクな衣装を着ておられるのかもしれないです。

アミグリさんの描かれたヘカーティア様は、背景無しという事でヘカーティア様本人の存在感が引き立っていると思いますし、
ミニスカートの独特なカラーリングも奇抜という印象ではなくて艶やか・華やかさという雰囲気を出していると感じられますし、
何よりも例のあのヘンなTシャツもアミグリさんが描かれるとちっともヘンTに感じさせず、
むしろユニクロのデザインTシャツとして販売されていても全く違和感がないほどの普遍性みたいなものを
逆にイメージさせているのは面白いと思います!
「ヘンなTシャツ」と言い切ってしまった早苗さんの方がもしかしたら感性のズレがあるのかもしれないですけど、
感性のズレというのは早苗さんの持ち味の一つでもありますので、それはそれでいいのかもしれないです。
そしてこのTシャツの袖の長さも「このぐらいが一番理想的」と感じさせるくらいのほどよい丁度良さがすてきだと思います。
そして肩だしの描かれた方もちょっと大胆な胸元の開き具合もヘカーティア様の「大人としての魅力」を
最大限引き立たせていると思いました。
ヘカーティア様のこの笑顔も実にかわいいと思います!


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続きましてアミグリさんが 2016年1月に描かれた早苗さんです。

描かれた当時のアミグリさんのお声として
「アナログ(鉛筆)で描いた線画をスキャンして、SAIで塗り塗りしました。
加工にクリップスタジオペイントもちょこっと使用しました」との事ですけど、
アミグリさんの絵師様としてのご苦労が垣間見えるのではないかと思われます。

アミグリさんが描かれた早苗さんは風祝としての早苗さんに相応しく、風がさーーーっと吹いてきて
早苗さんのスカートがふんわりと舞っているようにも感じられるのはとても爽やかだと思います。
緑の巫女とも言えそうな緑のロングヘアもとても美しいと思います!
かわいい中にも「颯爽とした雰囲気」というのか「若き巫女のさわやかな雰囲気」というものを
大変凛とした空気の中に描かれていると思います。

早苗さんが手にしているのはお祓い棒ですけど、ファンの間ではあれは「はんぺん棒」という愛称もありますけど、
アミグリさんが描かれた早苗さんのお祓い棒からもどことなく気品のようなものを感じさせてくれているのは
すてきですね~!
早苗さんがこのはんぺん棒を手にされていると霊夢とは別の形での「妖怪退散!」とか「妖怪退治」を実践されそうな
雰囲気が感じられたりもしそうです。
白のハイソックスも外界の現役JKさんの名残みたいなものも感じさせてくれていて、とてもお似合いだと思います。




続きましてアミグリさんが2018年10月に描かれた早苗さんです。

背景を描かない事と最近の作風の大きな特徴でもあるキラキラ感を少し抑えている事で、
素の早苗さんのかわいらしい魅力を120%以上発揮しているようにも感じられます。
いつもの風祝衣裳なのですけど、腋見せチラリも健在ですし、おへそのチラ見せもとてもかわいいですし、
肩出しと肩のあたりのなんとなく水着の日焼け痕が感じられる点も早苗さんの可愛らしさ・美しさを見事に
表現されていると思います。
これまでの異変解決への貢献度の高さから自信に溢れている感じも窺えそうな気もしますけど、初期の頃の
「わたし、わたし!」ではなくて
他者との共感度・コミュニケーションの深さも感じさせるような大人としての自信を感じさせる早苗さんのようにも
感じられそうです。

上記のアミグリさんが描かれたヘカーティア様と早苗さんの権利は、全て早苗さんたちの絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、いつもすてきな絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなに美しい早苗さんを描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2  を ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy2  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私も
とってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

それにしても改めて早苗さんは魅力溢れるキャラだと思いますし、今後の東方作品での活躍もとても楽しみですね~♪



昨年の小泉さんカテゴリ記事にて、「ラーメン大好き小泉さん」の原作漫画にて小泉さんが山形県南陽市を訪れ、
南陽ラーメンを堪能されたり地元の方とのすてきなふれあいを描いた回があった事や
南陽市自体が町おこしの一環としてラーメンに力を入れ、ご当地ラーメンとしての南陽ラーメンを盛り上げるために
全国初のラーメン課を設置した等について記させて頂きましたけど、南陽ラーメンを盛り上げる一環として更に素晴らしい
試みが昨年・・、2020年11月から始まっていました~♪

それがなにかというと「ラーメン大好き小泉さん」を全面にデザインされたトラックが製作され、
「山形県南陽市のラーメン×小泉さん」の運送トラックが山形 〜首都圏 ~ 静岡間を2030年までの期間限定で走るそうです!
もしもですけど首都圏付近でこの小泉さんトラックを運良く目撃出来たら、それは大の小泉さん好きとしては
至福のひと時だと思いますし、是非一度でいいからリアルでこの小泉さんトラックを見てみたいです~♪

トラックの中には奇抜なデザインがかなり人目を引くデコトラもたまに見かけたりもしますけど
「ラーメン大好き小泉さん」と山形県南陽市内にあるラーメン店の看板メニューが描かれたデザイントラックはもしかしたら
全国に一台しかないと思われますので、この小泉さんトラックを企画・製作された方は素晴らしいと思いますし、
埼玉の小泉さんファンとしては「ありがとう!」の言葉しか出てこないです!

丸富運輸(静岡県富士市)から地域貢献を目的に提案を受けた市が、作者の鳴見なるさんと出版元の竹書房に依頼して
この小泉さんトラックが実現されたそうですけど、
原作者の鳴見さんは赤湯温泉を意識し、浴衣姿の小泉さんがラーメンを持っているイラストを描き下ろされたそうです。
(小泉さんの浴衣姿は何度か原作漫画でも登場していましたけど、特に横浜のラーメン博物館の回が印象的でした~♪)

トラックには「南陽市役所ラーメン課」の文字も見えますけど、南陽市役所ラーメン課とは
南陽市の強みの一つであるラーメンを主役にし、南陽市のラーメンがおいしいことをPRし、
その知名度を上げることにより、交流人口の増加を図り、魅力あるまちづくりを推進するためのプロジェクトの名称です。
以前も例えば、なんようしのラーメンカードラリー2018開催やラーメン課オリジナルティッシュを作成・配布や
ラーメンで笑顔!!フォト募集のイベントの開催やラーメン課オリジナルのぼりを作成・配布など色々と試みは
行われていましたが、「もっと強烈なイベントを展開したい!」という強い意欲の下、小泉さんの作者の鳴見先生や竹書房との
協議を重ね、「ラーメン大好き小泉さん」という人気漫画とコラボが実現し、
山形県南陽市は2019年12月から市報への漫画の掲載などを通して、南陽のラーメンの魅力をさらに広く発信していくことに
なった そうです!
こうした地方都市で独自のアィディアに基づく町おこしは素晴らしい事だと思いますし、そのアイテムとして小泉さんが
使用されることは小泉さん大好きの私としてもとても嬉しい事でもあります。
今後の南陽市の企画とその波及効果についても注目をさせて頂きたいと思いますし、少しでも南陽市のおいしいラーメンが
全国に向けて発信して欲しいですし、南陽市のラーメンの知名度が上がればいいなぁ~と思います。
そして何よりもあの小泉さんトラックが走行予定の2030年までに一度ぐらいは実物を間近で見てみたいものです!


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そうそう、小泉さんとトラックというと原作漫画でも一度絡みがありました。

それが何かと言うと小泉さんがどうしても食べたいラーメン(東名高速道路の海老沢サービスエリアの深夜限定ラーメン)を
食べるために夜中にも関わらず制服姿のままヒッチハイクをしていた時に、小泉さんを乗せてくれた車両が
長距離トラックでもありました、

「ラーメン大好き 小泉さん」原作漫画第4巻の33杯目/夜のドライブに登場している
小泉さんが夜中にヒッチハイクをしているのも、実は昔猿岩石が日テレのプロデューサーの指示されるままに
ユーラシア大陸を無銭旅行的にヒッチハイクしていたように「お金が無い」という事ではなくて、
高速のSAには深夜限定のラーメンがあるとの事で、小泉さんはこれを食べたいがために、美少女JKさんという事で
多分相当な危険があるのにも関わらず、深夜のヒッチハイクを敢行し、結果的に上り方面の海老名SAに辿り着き、
上り方面の海老名SAの深夜食限定のラーメンを食べに行っていたのは、
これはもう「さすが小泉さんは違う・・」としか言いようがない小泉さんの素晴らしすぎるラーメン愛を物語っていたと思います!
小泉さんが最終目的にしていたのは上り方面の海老名SAでして、そのために一旦下りの東名高速で
厚木までヒッチハイクをし、厚木で一旦降りた上で、ここから改めて上りの海老名SAを目指していた事に
小泉さんの意図があります。
つまり同じ海老名SAでも下りの海老名SAには小泉さんが目指している深夜限定のラーメンはなく、その限定メニューが
置いてあるのは上りの海老名SAという事に意味があったのでした!

というか・・小泉さんは一体いつ寝ているのでしょうか・・?

そうした高速SAの深夜食限定のラーメンというのもなんだか無性に気になりますね~♪

小泉さんは「ラーメンは食べたいときが一番の食べ物なのです! 深夜だろうが関係ありません!」と高らかに
述べられていて、深夜だろうと食べたいときが食べ時という小泉さんのポリシーが痛すぎるほど伝わっていたと思います!

小泉さんのようにすてきな美少女JKさんだったら、平成初期の頃に揶揄されたまるでアッシー君の如く、
私だったら喜んで小泉さんを都内から厚木~海老名まで送り届けて差し上げたいものです~♪

あ・・だけど基本的にはヒッチハイクは日本であっても危険な行為である事には変わりはありませんので、
よい子の皆様はマネしちゃダメですよ~

それにしても都内の一般道路に深夜に突然小泉さんのような美少女JKさんが「厚木まで」と書かれたボードを片手に
ヒッチハイクをしている光景を目の当たりにしたドライバーの皆様はびっくりされるのは間違いないでしょうね・・
前述の通り、私だったらすぐに車を停め小泉さんを無事に厚木まで送り届けたいです!
本日、3月5日は「東方巫女の日」です。

それにしてもどうして私達・・特に世の男性の皆様は紅白装束の巫女さん衣装を見るとあんなにも胸がときめくものなのでしょうか?

紅白の巫女さん装束というと本来は聖なる衣装という感じなのかもしれないですけど、
例えばお正月の初詣等でアルバイトしている現役JKさんの巫女さんをリアルで見た際にも
アニメ・ゲーム・漫画で描かれる巫女さんを拝見させて頂きますと、
「巫女さん衣装」というものは本当に美しいですし見映えがしますし、同時に萌え要素もとてつもなく感じられます。
同じ事は、例えばセーラー服・ナースの制服・バスガイドさん・OLさんの事務制服・チアガール・バニーガールといった
制服というかコスプレ姿というものに世の男の子たちは弱いというか、そこにはどこか「遠い憧れ・・」みたいなものを
秘めているのかもしれないですね。

その中でも特に巫女さん衣装というものはどこか格別のものがあるのかもしれないです。

巫女さん装束を身に纏っている巫女さんという存在は、
本来は神と人間の間を繋ぐ神聖な役割を担っているという事もあり、本来的には大変神聖で不可侵の存在であるはず
なのですけど、そうした神聖なものだからこそちょっと遊んでみたいという心理が世の男の子たちの心の奥底には
どこかに潜んでいるのかもしれないですね・・

巫女というのは大別すると二つあるとあると思うのですが、一つは口寄せ系といって死者の魂を降霊するタイプと
もう一つは神和系という神に奉仕する聖職者または神様や神霊のお言葉を伝えるタイプと思われるのですけど、
霊夢は言うまでも無く神様に仕える巫女さんでもありますので、神和系の巫女さんです。
早苗さんも霊夢と同様に神和系の巫女さんといえますけど、早苗さんの場合、普段から朝昼晩と神奈子・諏訪子という
神様と一緒に暮らしていますので、早苗さんは神様のお言葉を毎日聞いている巫女さんであるというのも
常識に囚われてはいけない幻想郷の巫女さんらしい話なのかもしれないです。

霊夢と言うと、イメージ的には異変解決屋とか妖怪退治のスペシャリストみたいな印象を持たれがちなのですけど、
霊夢の本分はあくまで神和系の巫女さんと言う事で、
神様や神霊と人間たちの間の架け橋みたいな役割を担うとか神事や祭りの際に神楽などを奉納したり
平時の際にご祈祷とか厄払いみたいなものが本来任務なのではないのかなと思われます。
東方の世界では霊夢というと巫女無双みたいな「腕っぷしの強い異変解決屋」といイメージばかりが先行してしまうのですが、
霊夢が本来最も期待されるべき役割とは、神様との対話または神様の声の代弁者という事なのかもしれないです

アリス・マーガトロイドは早苗さんの事を
「やっぱり霊夢とは大違いよねぇ~! やっぱり神様と巫女はワンセットよね!」と早苗さんを常に保護し見守っている
神奈子と諏訪子の二社と早苗さんの絆の強さを評価していましたけど、巫女さんというのは本来は言うまでもなく
人間と神様を繋ぐ存在だとも思えます。
そうした意味では早苗さんと守矢神社の二社の神様達はワンセットそのものでもあるのですけど、
その点、霊夢は違っているみたいでして、霊夢自体は神様という存在を早苗さんほど意識していませんし、
霊夢は実を言うと「博麗神社にどんな神様が祀られているのか」すらも知らないし、そもそも興味が無いというある意味
すごい巫女さんなのだと思います・・
そしてもっとすごいのは、霊夢が道祖神の声を聞いた際に、「いやー、神様って本当にいるんだねっ!」というお言葉なのですけど
さすがにそれを横で聞いていた魔理沙と華扇の「おいおい・・」という反応はとても楽しかったです!

博麗神社に何かしらの不思議なパワーがあるのは間違いないと思われますので、博麗神社に何かしらの「神様」が宿っている
のは多分間違いではないと思います。
さて、ここで一つの疑問にぶち当たります。
幻想郷で意味する「神様」の存在って果たして何なのでしょうか?
東方の世界にはたくさんの神様が実は存在しています。
付喪神ともいうべき多々良小傘・秦こころ、疫病神ともいえる依神姉妹の二人、そして秋を司る秋姉妹のお二人に、
楽器の付喪神ともいえそうな九十九姉妹、雛人形の神様ともいえそうな鍵山雛、外界からやってきた八坂神奈子と諏訪子
という諏訪神社系の神様もいますし、早苗さんも一応は巫女さんでもあるけど同時に現人神であったりもします。
そして日本の伝統的な考えとしての八百万の神という多種多様で既に飽和状態ともいえそうな大小様々の神様や
「全てのモノには神が宿る」という日本の伝統的な「もったいない精神」に基づきそうなモノの神様もいますし、
もしかしたら、各人の心の内面には「私だけの神様」がいるのかもしれないですし、こうなってくると何が神様で何が神様で
ないというのはとてもじゃないけど厳格な定義づけは難しいと思いますし、同時にそうした多種多様な神様達の存在を
きちんと認めてあげて、「あの神様は邪神だからダメ・・」などという排除の論理を適用しないのが、日本固有の伝統的な
おおらかさだと思いますし、それが幻想郷にもそうした空気は間違いなくあると感じられます。
恐れ多き神様から人間に祟りをもたらす神様、親しみやすい神様から高貴な神様、そして下賤な神様もいるのかもしれない
ですし、小物みたいな下っ端神様だっているのかもしれないです。
そうした他者多様な神様を一様に「神様」とか「八百万の神々たち」という事でひとくくりにしてしまい、
「一応あれでも神様なんだからとりあえず祀って差し上げないと・・」という宗教的寛容さやおおらかさがそこにはあると
思いますし、そうした「あの神様はダメだから」という排除の論理を適用しないでどんな神様でも一応認めてしまう
多様性というのは、むしろ宗教的原因に基づく世界的紛争の増加を見てしまうと、今こそ全世界にそうした寛容性や
おおらかさこそが求められているのかもしれないです。
そうそう、幻想郷においては上記の八百万の神々とは別に「神霊」という存在もあったりします。
これは死後において神様になった存在であり、亡霊ではあるのだけど神様として崇められている存在を示します。
神霊は一般的には肉体を持たずに普段は神社内にいわば一つの「気」として存在しています。
そして神霊の力と言うのは信仰の力でもあり、参拝客が多かったりお賽銭がたくさんはいったりすると必然的に
その神霊の力も強くなり、人間や妖怪に対する影響力も強くなります。
だけど神霊自体は人が見ることもその存在を確認したり、神霊の声を聴く事は不可能です。
神霊は亡霊でもありますので、その存在は希薄であり、せっかく神霊が人間に対してメッセージを発信したりアドバイスを
送ろうとしても、神霊の発する声は人間には全く届かないものですので、そのために神様というか神霊の声をきちんと聞いて、
それを人間達に伝える役割を担っているのが、神霊の声を聞く事ができる巫女なのです。

そして一方、幻想郷においては、八百万の神々たちや神霊の存在すら超越する最高神の存在として「龍神」がいます。

龍神とは人間・妖怪たち地上に生きる者全ての絶対的上位の存在であり、全ての者たちより崇拝される存在です。
そして「龍の逆鱗に触れる」との言葉の通り、龍神を激高させると世界そのものが破壊される破壊神でもありますし、
同時に幻想郷を創設した創造神でもあります。
龍神の能力とはなにやらとてつもないものがあり、幻想郷内も外界も結界の存在に関係なく自由に往来が可能ですし、
外界も冥界も天界も地獄も自由に行き来が可能です。
あれれ・・? 龍神のそうした能力って幻想郷内に同じような能力を持った御方っていませんでしたっけ・・??
そう! それは言うまでも無く幻想郷を創った賢人たちの一人とも言われるスキマ妖怪のゆかりん=八雲紫様です!

ゆかりんの能力は境界を操る程度の能力なのですけど、これは換言すると破壊と創造を自由になしとげる能力です。

それでは果たして博麗神社に祀られている神様は何なのかと言うと、私の脳内妄想ではそれは、
幻想郷を創造した龍神様そのものだと思いますし、そしてその龍神様の真の正体こそがゆかりん=八雲紫様では
ないのかな・・?という事を考えてはおります・・
そして私の脳内妄想では、これまで当ブログで何度か主張した通り、
先代巫女の辞任に伴って巫女の職が空白になった際に活躍するのがゆかりんであり、
もしかしたら・・? 霊夢は早苗さんと同様に実は元々は外界の生まれの赤ん坊だったのかもしれないですけど、
巫女候補になりそうな赤ん坊を外界からさらってきて先代巫女と共に育てたのが、今現在の霊夢と言えるのかもしれないです。
そうした意味においては、幻想郷のふたりのすてきな巫女さんは二人とも実は外界出身の可能性があるのかも・・?という
事になるのかもしれないですし、
早苗さんも言ってみれば神奈子という神様にそそのかされて幻想郷にやってきたと言えなくもありませんので、
幻想郷のふたりの巫女さんというのは、神奈子・ゆかりんという神様みたいな存在がさらってきた女の子という可能性もある
というのはやはり常識が通用しない幻想郷らしい話と言えるのかもしれないですね。
龍神自体はよほどのことがないと人間や妖怪の前にその姿を現しません。
(現在の幻想郷において、最後に龍神の姿が確認されたのは博麗大結界を張った時です)
上記で神霊は人間に対するメッセージを託すのが巫女であると記しましたけど、もしもゆかりんの真の正体が龍神ならば、
霊夢とゆかりんは結構日常的に接する機会も多いので、ゆかりん=八雲紫というスキマ妖怪という表面的な姿を通して、
霊夢に対して何かしらのメッセージを伝えたり、時に霊夢に対する指導やお仕置きもされているのかもしれないです。

幻想郷の二人の巫女さんにおける「神様との接点」というのは、早苗さんは普段から一緒に暮らしている神奈子たち二社の
言動そのものであり、霊夢にとってはゆかりんとの関わりそのものが神様との結びつきといえるのかもしれないですね。

繰り返しになりますけど、早苗さんの登場、そして幻想郷に二人の巫女さんが存在する意義と言うのは、
東方の世界における「さまざまな宗教勢力の寛容性とか多様性の容認」と言えるのかもしれないと思っています。
世界各国で紛争の原因になっているものの一つが実はこの「宗教」そのものであり、
本来人間の幸福を導き出す灯の役割であるはずのこの宗教が
そうした紛争を招いているという全世界的な矛盾があちこちで炸裂している訳ですけど、
それに対する東方の一つの宗教に対する提示というのは、
「別にいろんな宗教とか考え方があったってそれでいいじゃん」という多様性の容認なのだと思います。
それは霊夢の博霊神社と早苗さんの守矢神社の構図にも示唆されていると思います。
あれだけ東方風神録で激しいバトルを繰り広げ、最後は早苗さんは霊夢に叩きのめされてしまい、
博霊神社の乗っ取りは失敗に終わってしまうと、その後は 喧嘩状態とか「顔を見るのも嫌・・」という絶縁状態に
陥りがちでもあると思えるのですけど、早苗さんは霊夢の博麗神社に日常的にお弁当や総菜等の差し入れを手土産に
「天気がいいので遊びに来ちゃいましたー」とか何とか言ってごく普通に霊夢に接しています。
そこには同業者同士の信者獲得合戦のいがみ合いとか宗教・思想間のズレに基づく論争という事も無く
10代の普通の女の子同士みたいな光景が繰り広げられています。
(外界から幻想郷に移住してきた早苗さんにとっては、霊夢という幻想郷では数少ない・同性・同世代・同じ人間ポジション
という存在がやはり貴重な存在と言えるのかもしれないですけどね・・)
東方風神録という異変以降も結果として幻想郷内に二つの神社が普通に並立していますし、
それが今後の「紛争」の原因になる事も100%無いと思います。
つまり、東方の世界においては、白蓮さんではないですけど、
「神も仏も人も妖怪も妖精も幽霊も吸血鬼も鬼も天狗もみんな同じ!!」という事なのだと思います。
そうした許容性・おおらかさ。多様性の寛容・違う価値観の尊重というのが、 もしかして世界平和実現のカギになりそうな
気もするのですけど、 そうした多様性の寛容は逆立ちしても出来そうにも無いこの現在の地球上の私達・人間というものは
半永久的にそうした世界平和というものは絶対に実現出来る訳はないと思います。

そうした意味においては、東方の世界は言ってみれば、「一つのユートピア」なのかもしれないです。

白蓮さんが唱えるような事、すなわち「人の道をきちんと提示してくれるならばその方法論としての宗教はなんだって構わないし、
各自が信ずる信仰に違いがあったとしても、それを原因としての揉め事は一切容認できない」という事を
きちんと全地球上の人間達が理解さえしてくれれば、
この地球上で現在起きている多数の悲劇は、ほとんど防ぐことが出来るのだと思います。
日本人特有の「ま・・いっか」といった寛容性というのが案外全世界の救済のカギとなるのかもしれないです。





ここから下記はdream fantasy2
アミグリさんが過去に描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。

本日は東方巫女の日でもありますので、アミグリさんが2017年の「3月5日は巫女の日」に描かれた霊夢と早苗さんの
ツーショットのイラストを改めてご紹介をさせて頂きたいと思います。
この作品は幻想郷の二人の巫女さんが揃い踏みの貴重な作品だと思います。

上記の霊夢と早苗さんは、ノースリーブ&わき見せではなくて肩出しのお二人なのですけど、
この二人の巫女さんイラストは素晴らしい幻想郷の巫女さんの二人だと思います!
霊夢の髪がキラキラ輝いている様子とか肩だしがとてもお似合いだと思いますしキュートな霊夢だと思います!
いつも描かれる霊夢以上に目の大きさが強調されているようにも感じられますし、
こうしたウインク霊夢も逆に目の大きさとキラキラ感がより強調されていてとてもかわいいと思います!
そして手をきちんと合わせている様子は、やはり「霊夢は巫女さんなんだぁ・・」と改めて感じさせてくれると思います。
早苗さんも霊夢以上に肩だしを強調されているようにも感じられますし、なによりも早苗さんのこのすてきな笑顔には
心から癒されるものがあると思います!
早苗さんの水着痕らしきものにもなんだかドキッ・・とさせられるものがありそうですね~!

チーム紺珠伝としてのお二人もとてもすてきでしたけど、アミグリさんが描かれた二次元イラストの霊夢と早苗さんも
とてもかわいいと思いますし、見れば見るほど幻想郷の二人の巫女さんの違いがよく伝わってきていると思います。
霊夢と「赤」と早苗さんの「緑」の対称性もすてきに表現されていますし、違いだけではなくて、お互いに相手の美点を
引き立てあう効果も見事に発揮されている素晴らしい名作であると思います。

そしてなによりもお二人の肩だしもドキッ・・とさせられるものもあるのですけど、全体的にはとても気品に満ち溢れていて
美しさと上品さが漂っているのが改めて素晴らしいと感じます。

上記のアミグリさんが描かれた霊夢・早苗さんの東方巫女さんは、その権利は全てこの霊夢たちを描かれたアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素晴らしい絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなに美しい東方巫女さんを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非アミグリさんのブログ dream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

やっぱり巫女さん衣装を身に纏っている美少女巫女さんはすてきですね~♪
本日3月4日は「みょんの日」と言う事で「妖夢の日」であったりもします。
「妖夢の日」というとどちらかと言うと「4月6日は妖夢の日」というイメージが強いのかもしれないですけど、
妖夢の東方ファンの間では妖夢は「みょんさん」と呼ばれることも多々あり、
「妖夢の日」というと3月4日と4月6日の二回あるというのも妖夢の大人気ぶりを裏付けている話なのかもしれないです。
さらに言うと8月の「幽霊の日」や11月24日の「いい庭師の日」も妖夢の記念日であったりもします。

2019年の東方人気投票では、妖夢はこいしちゃんを抑えて初のベスト3入りを果たしましたけど、
新しい体制下での2020年の東方人気投票では更にサプライズが待ち受けていました!
「東方鬼形獣」において妖夢は久しぶりに自機にも抜擢されていたことや二次創作関連での妖夢人気の高さというとこもあり、
事前予想において「これはもしかしたら妖夢の初一位も十分ありうるし、2015年以来の妖怪系が人間キャラから1位を奪取すると
いうサプライズも起きりうる可能性もあるのではないのか?」という観測も一部ではあったようですけど、まさか本当に
妖夢が霊夢・魔理沙の東方二枚看板やこいしちゃんを抑えてまさかまさかの初めての東方人気投票・人妖部門で一位に
なってしまうなんて夢にも思わなかったですし、これは2015年のこいしちゃんの初1位よりもサプライズでした!
(ついでに書くと、魔理沙がこいしちゃんにも抜かれて4位陥落というのも妖夢一位以上にサプライズでもありました)

妖夢は銀髪ショートのおかっぱという見た目のかわいらしさもそうですし、普段の生真面目さ健気さや
周りからどんなにからかわれても茶々を入れられても前向きに頑張っているあの姿が多くの東方ファンから共感を集めた
ということなのかもしれないです。
改めて妖夢についてごく簡単に記しますと、
魂魄妖夢は東方Projectに登場するショートカットが特徴的な人間と幽霊のハーフのキャラクターで、
楼観剣と白楼剣の二振りを操る剣士であり、白玉楼のご主人であるゆゆ様にお仕えする護衛兼庭師というのが
基本設定ではありますが、剣の腕はまだまだ未熟という事で、実際はご主人のゆゆ様を御守りするどころか何かあった際には
ゆゆ様から守られているという感じでもあり、周囲からは格好のツッコミ相手であり東方屈指のいじられキャラであり、
本人がかなり生真面目なのにどちらかというと空回りばかりで報われることは無いという感じのキャラです。
東方においては、どちらかというとうどんげちゃん・咲夜さんと似たような苦労人キャラとしても知られていますので、
2020年の東方人気投票の人妖部門において、霊夢と魔理沙やこいしちゃんを抑えての初一位は、
妖夢のこれまでの苦労が一気に報われた結果と言えるのかもしれないです。

そうした妖夢の記念日の一つが本日の「3月4日はみょんの日」ということなのです。

それではどうして妖夢がみょんとかみょんさんと呼ばれているのかというと、みょんとは妖夢の愛称でもあります。
どうして妖夢がみょんと言われるようになったのかと言うと、
東方妖々夢のおまけ.txtに記述されているエキストラストーリーの会話中にて、
霊夢たちが「ひょんな所で~」と言った直後にゆゆ様を探していた妖夢が登場し、
「幽々子様!また、みょんな所にいて・・・」と発言した事が、妖夢が一部で「みょんさん」と言われている要因になったそうです。

そのシーンを再現してみると・・・

咲夜  「こんな所にいた。亡霊の姫」
幽々子「私? メイド風情がこんな所まで何の用?」
魔理沙「こんな幽霊だらけの神社に人間とは、場違いだぜ」
霊夢  「こんなとは失礼ね!」
咲夜  「あなたが、ひょんな所でのん気に花見してるうちに、巷は冥界から溢れた幽霊でいっぱいだわ。
      何を間違えたか家の近くまで来ていたから、あなたに文句を言うために探したのよ」
幽々子「私だって、ただひょんな所でお茶を濁しているだけじゃないわ。
      もうすでに、冥府の結界の修復は頼んであるわ」
魔理沙「ならなんで、ひょんな所でのんびりしてるんだ?帰れなくなるぜ?」
霊夢  「ひょんなって何よ」
 そして、また一人、亡霊姫をたずねてくる者がいた。  いや、一人ではなく、2分の1人かも知れないが。
妖夢  「幽々子様!また、みょんな所にいて・・・それより大変です」
霊夢  「あなた、さっきの私達の会話聞いてたみたいね」
妖夢  「??」

やっぱり妖夢って、からかいやすいというのかツッコミ所が色々とあるから、周囲もついつい妖夢を何かと
イジってしまいたくなってしまうのかもしれないですね~♪
そういう意味では妖夢の最大の魅力はどこにあるのかというと愛され上手な所と言えるのかもしれないです。
そして妖夢人気の一つの要素として苦労人ポジションとしての妖夢がみんなの共感を集めているということも挙げられそうです。

東方における苦労人キャラというと真っ先に思い浮かぶのが、妖夢・咲夜さん・うどんげちゃん・藍という
従者メンバーだと思いますけど
咲夜さんの場合は、本人が「そんなの全然苦労のうちに入らないでしょ・・」と言ってくれそうな完璧さはあると思いますし、
そして咲夜さんがお仕えしている御方は吸血鬼というカリスマそのものの御方のはずなのですけど、
その吸血鬼こそがレミリア様という外見も中身もおこちゃまそのものという感じでもありますので、咲夜さんにとっては
むしろ扱いやすい相手と言えるのかもしれないです。
一方妖夢がお仕えさしている御方はゆゆ様であり、ゆゆ様はゆかりん同様、煮ても焼いても食えない相手という事で、
どちらかというと幼さが色濃く残る妖夢がどんな悪だくみをしようとゆゆ様に簡単に見抜かれてしまうという雰囲気は
間違いなくありそうな感じですし、そうした老獪なゆゆ様に常に見透かされてるというのが妖夢なのだと思います。
そしてそうやってゆゆ様から子供扱いされてもツッコミを入れられても妖夢の意図を簡単に見破られても、それにめげることも
なく健気にゆゆ様にお仕えしているあの真面目さが多くの人たちから共感を読んでいるのかもしれないです。

そう言えば、妖夢と咲夜さんは何かと共通点も多そうですね。

気まぐれな主に振り回されるという境遇、刃物使い、銀髪、自機経験者などの共通点があるかと思いますが、
一番の共通項は苦労人ポジションという所なのかもしれません。
二人の違いは、妖夢はかなり生真面目であるのに対して、咲夜さんは、ボケもツッコミも出来るし、
時に手抜きも出来てしまう要領の良さもありますし、なによりも最大の違いは妖夢はおこちゃま体型のぺったんこ娘・・??で
あるのに対して咲夜さんは東方随一のお色気要因であり、あのスレンダーでお色気要素満載のあの雰囲気は
東方のエロ要素を一手に引き受けられていることなのかもしれないですね~♪
咲夜さんは大変優秀なメイド長という事もあり、全てにおいて一人前、否! 一人前以上というのか、
とにかくあの優秀さはとても人間設定とは思えない感じです。
妖夢の場合は、本人が幽霊と人間のハーフという事もありますし、やはり半人前という印象が強いですね。
その半人前っぽい未熟さと生真面目さが妖夢の魅力でもありますけど、そこが妖夢の最大の魅力だと思います!

そういえば、妖夢は二刀流、咲夜さんはナイフ投げという事で共に刃物という凶器を使用していました。
(咲夜さんは遠方からのナイフ投げも得意ですし接近戦もみっと得意ですので、接近戦に持ち込む以外勝機のない妖夢は
万一咲夜さんVS妖夢のバトルが起きたとしても妖夢に勝ち目はほとんどないのかもしれないです)

妖夢というと名高いセリフの一つとして「斬れないものなどあんまりない」というのもありましたけど、
前述の通り、妖夢は楼観剣と白楼剣という二刀流でもあるのですが、
長い方の剣が楼観剣でありましても妖怪が鍛えた剣でもありまして、この楼観剣を「東方妖々夢」で使用した際に
そのセリフが飛び出されていました。
あのセリフって相手によって微妙に言い方が異なっていて、
霊夢ルートの場合は「「妖怪が鍛えたこの楼観剣に斬れぬものなど、あんまり無い!」となっており、
魔理沙ルートではそれが「殆ど無い!」に変っていて、
咲夜さんルートでは「少ししか無い!」となっているのはなんか面白いものがありますね。
どちらにしても妖夢に斬れないものはごくわずか・・という感じなのかもしれないですね。
だけど実際の所、妖夢の腕はまだまだ未熟でもありますので、その実態と言うのは「斬れるものはあんまりない」と言った方が
むしろ宜しいのかもしれないですね~♪

その一方で東方ゲームの自機としての妖夢の安定感は半端ないものがあると思います。

妖夢はゲームの自機としては「強い!」という印象が大変強いですし、どちらかというと後半にスタミナ切れみたいな印象も
ありそうな咲夜さんと比べてみても、スタミナがあるし弾幕に切れと安定感があると印象が大変強いですね~!
賛否両論はあるかもしれないですけど、単純に自機の性能だけ見てみると、
むしろ「霊夢よりも強いのかも~」みたいな印象すらもってしまうと思います。

まとめると・・

妖夢の二刀流&刀使いという物騒な見た目に反しての銀髪おかっぱに幼い雰囲気というギャップに「萌え要素」を感じる皆様も
私も含めて相当多いと思いますし、
妖夢のご主人様でもあるゆゆ様のあの言語明瞭意味不明とか飄々とした立ち振る舞いに
日々翻弄されながらもゆゆ様をしっかり御守りしようとするあの健気さが、多くの人から共感を呼び込んでいるからなのかも
しれないと感じています。
これって会社員勤めがある方なら一度や二度は最低経験したことがあるかもしれないですけど、
会社の上司とか本社の方針がまるで「朝令暮改」のごとくクルクルと変り、変わるたびに社員の人たちが
色々と振り回されるという事はよくある話なのかもしれないですけど、
そこまでひどくはないにしろ、妖夢もそうしたゆゆ様の言動に振り回され、それに対して健気にかつ生真面目に
対応している点が最近の妖夢人気と東方人気投票における高評価に繋がったのかもしれないです。

そして多くの優しき東方ファンの皆様は、そうした妖夢の普段からの頑張り・健気さ・真面目さに対して「妖夢、頑張れ!」と
たくさんのエールを送った結果が、まさかまさかのあのこいしちゃんと霊夢を抑えての1位なのだと思いますし、
この結果に最も驚いたのがゆゆ様もそうかもしれないですけど、他ならぬ妖夢自身なのだと思ったもします。

とにかくこれからも妖夢の活躍には目が離せそうもないです!

最後に・・下記においてかわいい妖夢グッズをいくつかレビューしたいと思います。


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上記はネットで見つけた妖夢の抱き枕です~♪

セガのプライズ系フィギュアと比べてかなり大人っぽくて色っぽい今風のJKさんっぽい妖夢です!

ゆゆ様の抱き枕もたまに見かけますけど、ゆゆ様の抱き枕は大人の妖艶なお色気に溢れていますけど、妖夢の場合は
大人とまではまだいかない子供と大人の境界という感じてして、そうした未熟さがやっぱり妖夢の最大の魅力と
いえそうです。
黒ニーソとミニスカが醸し出す絶対領域がとってもかわいくてすてきです~♪


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こちらは全長1.8mで存在感たっぷりな、C-CLAYSの東方等身大タペストリーシリーズの妖夢です!

すらっとした雰囲気に刀を構えている様子は美少女剣士そのものだと思います。

植田亮先生の美麗なイラストをベースに、ダブルスエード素材という事で発色も手触りも申し分なく、
洗濯もできるので、いつまでも美しい妖夢を拝めることができそうです。

妖夢はおこちゃま的雰囲気から現代風美少女、そして大人っぽい剣士としての妖夢などその表現も多様性に溢れて
いますので、東方の公式作品としての妖夢もそうですけど、こうしたグッズとしての妖夢のさらなる商品化も
楽しみです!


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アニメ関連のグッズの中では最近よく目につくのがアクリル系のグッズだと思いますし、
その中でも特に目につくのがアクリル板を使ったスタンドフィギュアとキーホルダーなのかもしれないです。

アクリルスタンドはそのまま飾ってもとてもかわいいですし、ボールチェーンを通してカバンや携帯に付けて外出用として
使用する事も可能ですし、台座部分連結仕様にして、別キャラとのカップリングやコレクションのスタンドを作ることも
可能と思われます。
アクリルスタンドは、アクリルに台座をつけ自立構造を持たせて自室等での観賞用に置くのが最もスタンダードだと
思いますけど、普段はカバンなどにつけておくアクリルキーホルダーを台座に立たせて、
自室等での観賞用にもできるアクリルフィギュアは結構需要は大きいのかもしれないですし、小物グッズとしては
かなり重宝されるものがあると思います。
アクリル板が素材ですので、あまり劣化が進展しないというのもメリットなのだと思います。

アニメイトに置かれていた妖夢のアクリルスタンドはとってもかわいいです~♪

妖夢が手に持っているお団子はゆゆ様へのおやつなのかもしれないですね~


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こちらは王道のタペストリーです!

妖夢がぺたんと座り込み、少しばかり涙ぐんでいる様子は、ゆゆ様からお叱りを受けてしまったとか
ゆゆ様からおつかいを頼まれたのにお金を落としてしまい「どうしよう・・」と思ってるとか、
はたまた咲夜さんとのバトルにいつものごとく完敗してしまい「私って4と゜うしてこんなに未熟なんだろう・・」と思っている妖夢が
ここにはいるのかもしれないです。

とにかく妖夢は守ってあげたいキャラなのかもしれないですし、あのいたいけなところがとってもかわいいですね~♪
本日3月3日は、桃の節句という事でひな祭りの日です!
小さい女の子のお子様がいらっしゃる家庭では、もしかして今頃ひな人形を出して飾ったり、
ひな祭りのケーキとか白酒とかひなあられなどを食べられたり、こうした素敵な日本の伝統行事を
楽しまれている所も多いのかもしれないです。
それと3月3日は、金魚の日・耳の日・耳かきの日・ジグゾーパズルの日でもあったりします。
(東方Project関係では、3月3日というと、いうまでも無くひな祭り→鍵山雛を代表とする東方雛祭りでもあります!)
本日、3月3日は「耳の日」ということで、東方的には豊聡耳神子の日という事にもなっているのですけど、神子の場合は、
本来は耳という事で3月3日の方がキャラの日としてはむしろ相応しいのかもしれないです。
ちなみにどうして神子のキャラの日が3月3日ではなくて3月5日になっているのかと言うと
3月5日は、3(み)5(こ)で「神子(みこ)」と読むことができるという単なる語呂合せに過ぎないからなそうです。

さらに・・、3月3日というと耳の日関連で同時に「耳かきの日」ともなっています。

耳かき(耳掃除)は人によっては「あまり好きではない」という方もおられるとは思いますが、私は子供の頃より大好きでした。
第三者に耳かきをしてもらうとあまり気持ちがよくないというかむしろ痛いと感じることも多々ありますし、
自分自身の手でやった方が耳垢がたまっていそうな所や痒いところに手が届くという感じでもありますけど、
もしも美少女に膝枕をして頂き、その女の子から耳かきをして貰えたとしたら、私はその瞬間に「命を落としても構わない」
と感じるのかもしれないです・・

ちなみにですけど、白人・黒人の耳垢は全体的な傾向として粘性との事で耳かき自体がほとんどされていないそうでして、
欧米では耳かきという道具自体あまり販売されていないそうです。
耳かきというのは乾いた耳垢の掃除が最も気持ち良いとの事ですので、耳かきという行為やそうした道具が普及しているのは
日本をはじめとする東アジア人種に限られているのかもしれないです。

私自身は耳かきが大好きという事で、ほぼ毎日のように耳をほじくりまくって耳垢を出したり、耳の中をポリポリと掻くような
あの感覚がたまらなく快感と感じるのですけど、
耳かきをか過度に行いすぎると外耳道が炎症を起こすこともあるので注意が必要ですし、
正常な耳垢には雑菌の繁殖を抑え皮膚を保護する効能があり、一般的には耳かきはひと月に一度程度、
一回につき2-3分行えば十分とされるそうです。
耳かきをやり過ぎると、余計かゆくなる外耳道湿疹や、細菌が入って感染を起こす鼓膜炎や外耳炎を発症したり、
カビが生えてしまう外耳道真菌症といった病気を引き起こす可能性もあるとの事です。
そのような疾患を繰り返すと鼓膜に穴が開いてしまう事態もあるそうなので、確かに耳かきは気持ちよいのかもしれないですが、
やりすぎはよくないという事になると思います。
耳自体に実は元々耳に備わっている自浄作用のおかげもあり、耳垢は自然に外に排出されますし、
例えばゴマを鼓膜にくっつけても半年くらいで外耳道の入口近くまで出てくることもあるそうです。
だけどほとんどの人は過度に耳垢を放置しておくと耳垢はたまってしまうので、
かき過ぎでない程度に耳掃除は必要なのですけど、それでも基本的には一か月に一回程度で全然OKなそうです。

滅多にある症状ではないのですけど、人によっては歩くときに耳の内部からガサゴソと異音が生ずることもあります。

その原因として、

1.耳垢が音の振動により共鳴して鳴っている
2.鼓膜にヒビが入り音の反響で震えている
3.風圧や耳かきで傷が入っている
4.虫の死骸がある

などが挙げられるそうですけど、そのほとんどは1の耳掃除をしないで長期間放置したことによる耳垢のつまりが
原因なそうですので、いくら自浄作用があるとはいえ、定期的な耳かきはやはり必要と言えそうです。

日本においては、耳かき専門店という従業員が客に耳かきを行う耳かき専門店もあったりするそうですけど、
そこに秋葉原的な萌えやロマンという要素を加味させるとすると、「膝枕」という+α的な要素が加わるのかもしれないです。
膝枕をされた上で耳かきをして貰えると、頭部が安定し耳の穴に接触しやすいという理由もあるのかもしれないですけど、
ここにあるのは膝枕をしてもらって耳かきをしてもらう側(男性がほとんどですよね~)の甘えたいとか癒されたいという
心理の方が大きいのかもしれないです。

美少女に耳かきではなくて美少女に耳の中の器官の一つでもある「ぜんまい線」を特殊加工した針金でもって耳から
取り出すといった少しグロテスクな小説もあったりしましたけど、それは小川洋子さんの短編作品集「刺繍する少女」に
収録されていた「森の中で燃えるもの」という短編小説です。
あの物語の世界観はまさに小川ワールド全開の不思議さと透明感に溢れた数奇な作品なのですけど、
収容所で暮らしている人達は全員耳の中のぜんまい線を除去されていて、ぜんまい線が司っている曜日・時間・期限・歴史・
過去・現在・未来・寿命と言った時間に関係する感覚を喪失した人間達の不思議な交流が全体の概要なのてすけど、
ぜんまい線を特殊器具の針金を使って巧みに引っこ抜くあのグロテスクさとそうした作業を担当しているのが
透明感溢れる美少女というのもとてもすてきな設定でもありました~♪
美少女たちに耳かきをしてもらったりはたまたぜんまい線を引っこ抜かれても、それはそれで幸福感溢れるものなのかも
しれないです。
考えてみると耳に耳かきをいれて耳垢をほじる行為とぜんまい線を引っこ抜かれる行為というのはたいして変わりが
ないのかもしれないです。

そして、耳の日絡みというと最近では萌かわいい要素としての「獣耳」の人気と需要はマシマシになっていると思います~♪

獣耳というと以前からアニメ作品やその二次創作やコスプレではかなり馴染みがある属性だったと思いますが、
それをさらに決定的にしたのが2017年の冬アニメでもあり最近その二期の放映もされていた「けものフレンズ」
だったと思います。
そしてけものフレンズの放映が開始されて一か月後に「キラキラ☆プリキュアアラモード」の放映が開始され。
とっても可愛いかわいいいちかちゃん=キュアホイップのうさ耳に惚れこんでしまった事もあり。
私にとっては2017年は「獣耳」にはまった年とすら感じております。

そんな訳で下記においてアミグリさんが描かけた獣耳娘を何人かご紹介をさせて頂きたいと思います。


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そんな訳でここから下記はdream fantasy2のアミグリさんが描かれた獣耳娘たちの転載&ご紹介コーナーです。

最初は東方関連作品ではなくてアズールレーンからの作品です。

上記はアミグリさんが2018年1月に描かれたアズールレーンのユニオン陣営からハムマンです!

ハムマンはアメリカ海軍の駆逐艦「ハムマン」を擬人化したものでもあります!

そしてハムマンとくれば思い起こすのは、やはりあのメイド服とツンデレの雰囲気ですね~!
ハムマンを代表するお言葉と言うと「このヘンタイ!」とか「別にあんたのためじゃないんだから!」なのかもしれないですけど、
本来の健気で心優しい正確を照れ隠しの強気な言葉で塗りつぶそうと頑張る由緒正しきツンデレ少女と言えるのが
このハムマンなのだと思います!

ハムマンの口を開けば「バカ!」だの「このヘンタイ!」だの言っている割には
デレた際のあのデレデレとのギャップが素晴らしいと思いますが、
アミグリさんのイラストは今回はちょっとご機嫌斜めモードのハムマンを可愛く描かれていて、
私もそのギャップになんだか萌え萌えになってしまいそうです!
そしてハムマンから少しぐらいなら「このヘンタイ!」と罵倒されてもいいのかな・・?と思ったりもしますね~♪

咲夜さんみたいなメイド服とか椛とか夕立改二を彷彿とさせる獣耳がアミグリさん独特のファンタジー感によって
「ちょっと近寄るのはこわいけどだけどなんかとってもかわいい~!」という特性を見事に表現されていると思います。


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続きましてアミグリさんが2013年4月に描かれた猫耳咲夜さんです。

この咲夜さんはとてつもなく萌え要素全開のかわいらしさに溢れていると思います~♪

いつもより少しだけふにゃん・・した雰囲気の咲夜さんがとてつもなくかわいいですし、猫っぽさも申し分ないと思います。

この猫耳咲夜さんを描かれていたのは2013年ですので「アミグリさんの淡い色彩時代」の絶頂の頃であり、
全体の雰囲気は淡いとか透明感とかファンタジーといった印象が大変強く、
この咲夜さん自体は、いつものあのメイド服に髪にはカチューシャで普通そのものなのですけど、
アミグリさんはここになんと大胆にも咲夜さんに猫耳を装着され、
結果的に大変親しみやすい咲夜さんみたいな印象をもたらしているようにも感じられます。
猫耳咲夜さんは見れば見るほどかわいらしさに惚れ惚れしそうですし、背景に猫の足跡を用いているのはとても
すてきな演出だと思います。


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続きましてアミグリさんが2017年10月に描かれた橙(ちぇん)です!

橙のすてきな美少女振りに心ときめくものを感じますね~♪

キツネの式神である化け猫がその元ネタとは絶対に思えないほどかわいらしい美少女だと思います。

こんな橙でしたら、冒頭の「ネコぱら」にショコラやバニラたちと一緒に出演されても全く違和感を感じないと思います。

橙のこの笑顔にとても癒されますね~♪

橙らしい獣耳・猫又の二つの尻尾、赤と白が対照的な衣装に、スカートの下のかわいいフリル!
とにかく全てがかわいい!としか形容が出来ないキラキラ輝いたとても素晴らしい橙だと思います。
橙の魅力を再発見せしめた完璧な絵だと思います!

橙というと公式としては、ゆかりんが認めた八雲藍という大変優秀な式神に仕える化け猫ちゃんの式神なのだけど、
藍に比べると経験も頭脳もちょっと足りなくて式神としては実績も現時点での能力もまだまだで
ちょっと頼りない式神というように描かれていると傾向があると思います。
東方の公式書籍でも「幻想郷内の野良猫にも引っ掻かれてしまう程度・・」といった描写もされていて
八雲一家に属してはいるけど、ゆかりんや藍の足元にも及ばないという感じなのだと思います。
アミグリさんが描かれた橙はそうした頼りなさというよりは、むしろ「頼りないと言われないようにこれから頑張ろう!」といった
とっても前向きな気持ちがストレートに伝わってきていると思いますし、
「いつの日にか私も藍さまに負けないような・・否! 藍さまを超えられるような式神になりたい!!」といった
橙の「あこがれ」みたいな気持ちがビシビシと伝わってくる輝かしい絵だと思います。

橙はどちらかというと子供っぽく描かれる絵師様も多い中で、アミグリさんの描かれる橙は、
そうした「あこがれの気持ちを有して前向きに頑張っているすてきな美少女」というイメージで描かれているのが
とても気持ちよく感じられます。


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続きましてアミグリさんが2017年12月に描かれた犬走椛です。

これは・・かわいいけど同時にとっても美しい椛だと思います~♪

公式の雰囲気では生真面目・不器用みたいな事も言われていたと思いますけど、
「そうした公式設定も過去の私もぜ~んぶ乗り越えて今の私がここにある!!」みたいな事を椛が言っているかのように
2011年の椛とか過去の作品を含めて、
全てを吹っ切った状態の輝かしくて眩しいばかりの椛がここに登場したように思えてなりません!
かわいく美しいのですけど、どこか神々しさすらも感じさせる気品もあるように感じられます。
どうして気品みたいなものを感じるのかと言うと、紅白のすてきな巫女の霊夢ではないのですけど、
赤と白ってやはり「巫女さん」とか「聖職」みたいな雰囲気があると思いますし、そうした紅白を見事に使い分ける事で
鮮やかさも演出していると思いますし、今現在は冬という事で、雪をイメージさせるものもあり、
全体的に美しく神々しいといった印象を私達に与えてくれているようにも感じられます。
とにかくとっても可愛くビューティフルで、何よりもこの笑顔に癒されます!
獣耳もとても可愛いですし、霊夢みたいな肩だし衣装もよくお似合いだと思います!

そしてそうした椛の気品・神々しい雰囲気は、法螺貝という山伏のアイテムがとてもよくお似合いなのだと改めて
感じたものでした~♪

本当に素晴らしいですね~! 圧巻の仕上がりです!!

上記のアミグリさんが描かれた獣耳娘たちの権利は、椛・橙などの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいい獣耳娘を描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2 を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けるとアミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

やっぱり獣耳はいいものですね~♪


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本日、3月2日はミニの日、ミニスカートの日、遠山の金さんの日でもあり、東方的には「サニーミルクの日」でも
あったりしますけど、当ブログの3月2日はここ数年はサニーミルクの事ばかり取り上げていましたので、今年は
サニーと語感が近いというこじつけみたいな感じで、ハニーというかハニーキャンディーについて取り上げてみたいと思います。

それにしてもまだまだ寒いですね~

寒い時はたまにですけど自宅から自転車で5分くらいの所で営業している銭湯にいって、大風呂やサウナやジャグジーで
体をポカポカと温めることもやっていますけど、私がたまにいく銭湯は、
愛想の言いおじいさんと極めて無愛想なばあさんの二人が店を切り盛りしていて
この二人が交代交代で入口の番台に座っている事が多いです。
おじいさんの方は入店する客や退店していくお客さんに「今日は寒いね~」とか「いつもありがとうございます」みたいな言葉を
常に投げかけいつも穏やかにニコニコして大変気持ちがいい対応をされていますけど、
対照的にババぁ・・じゃない・・年配のお婆さんの方は基本的には喋らず無口で愛想が大変悪くて、
入店する際には「いらっしゃいませ」の一声もボソッと言っているだけであまりよく聞き取れません。
この銭湯は、じいさんが番台に座っている際は退店の帰り際には「いつもありがとう!」の一言と同時にそっと手に
ハニーキャンディーというのかはちみつのど飴を一個差し出してくれていて、あの大阪のおばちゃんみたいなノリの
「飴ちゃんあげるで~」みたいな感じはとっても好感が持てますし、ハニーキャンディーを帰り際に貰っただけで
「次回もまたこの銭湯に来てみよう!」と感じさせるものがあるのかもしれないですルンッ~♪
(ババアが番台に座っている際は帰り際にはこうしたハニーキャンディーをそっと持たせるサービスはやる訳ないです・・)

そしてああやって爺さんが番台に座っている時に帰り際にハニーキャンディーを貰ってしまうと
「あれ・・? なんだか餌付けをされてしまっている・・??」と感じることもあったりします。
(同様な事はアニメ「色づく世界の明日から」にて月白瞳美ちゃんがポッキーで餌付けをされてしまったのと同じ構図なのかも
しれないです~♪)

そして歴代プリキュアにおいて、プリキュアメンバーや街の人たちに特製ハニーキャンディーを差し出して餌付けを
していたすてきなプリキュアというと、いうまでもなく「ハピネスチャージプリキュア」のゆうゆう、こと大森ゆうこ=キュアハニー
ですルンッ~♪

ゆうゆうは大森弁当というお弁当屋さんの二女なのですけど、お弁当のおかずを作ったり盛りつけしたり、接客や配達も
やっていて、「おいしいご飯を食べるのが大好き」というプリキュアです。
食べ物を心の底からおいしそうに食べるという意味では「ゆるキャン△」のなでしこに極めて近いものがありますし、
「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さんはまるで武者修行のように勝負を挑むような感覚でラーメンを食しているのとは対照的に
食べ物を食べている間は終始にっこにっこの笑顔に溢れているゆうゆうはまさに「食べる天使」なのだと思います。
(小泉さんの完食時の歓喜の「ふはー」だけはゆうゆうの感覚に近いものがあるのかもしれないです)

お弁当の空箱の「カラカラ」という「完食の音」がゆうゆうにとっての最高の音というのもゆうこらしい話だと思います。
ゆうゆうの素晴らしい点はたくさんあるのですけど、特に何が素晴らしいかと言うと自分の役割と意義をきちんとわきまえ
自覚している事も大きいのかもしれないです。
ゆうゆうの家のお弁当屋さん一つとっても、ひめだったら「私が作る! 作る事で目立って目立って目立ちまくりたい」という発想が
前面に 出るかもしれませんし、 めぐみだったら「ぜーんぶ、私にお任せ!!」みたいな発想に陥りやすい気がします。
その点、ゆうゆうの場合、 作るのは父親、盛り付けは母親、販売は姉、そして自分の役割は下準備と配達などのように
特に目立つ訳ではなく、自分がやるべき事を黙々とこなしているのも素晴らしいですし、
そうした美点はプリキュアとしても同じような傾向であり、例えばプリンセスとフォーチュンの確執→和解の回で見せたように、
そしてハワイのプリキュアをヘルプしたように、歴代プリキュアでも
群を抜いたメンタル面の強さがあるのは間違いないのですけど、どちらかというと他の問題児ばかりの?メンバーのサポートに
徹している面もありますし、そうした周囲への気遣いと配慮を怠らないで、自分の役割と意義をきちんと前向きに
自覚していると感じられます。

ハピネスチャージプリキュアは歴代プリキュアシリーズにおいては評価も人気も決して高くは無いシリーズなのかも
しれないですけど、私にとってのハピネスはこれまで何度も語っている通り、2020年時点においては歴代シリーズの中で
最高傑作と高い評価をしていますけど、ハピネスの放映が開始された頃は、私は既に第一話の時点でめぐみ=キュアラブリーに
陥落していましたけど、ゆうゆうがあんなに大化けするキャラになるとは正直予想もしていなかったです。
キュアハニーは歴代プリキュアの中で私にとって、歴代の黄色系プリキュアの中でも最高峰に位置しています。
(ちなみに私自身の大好き黄色系四天王は、ブッキー・ゆうゆう・ありす・ほまれですね~♪、そして大好き青系四天王は、
かれんさん・れいか・六花・ララちゃんで、ピンク系四天王は、のぞみ・響・みゆき・めぐみですルンッ~♪)
ゆうゆうのあのかわいらしさ・お尻や太ももなどのお色気・聡明さ・ボケ担当もこなせる万能さ・料理上手・
周囲への気配りと察知能力・プリキュアとしての強さなどなど全てが完璧だったと思います!
ドキドキのありす(キュアロゼッタ)も万能さという意味では申し分なかっですけど、ゆうゆうのあの酸いも甘いも全部分かっているというあの大人の雰囲気は素晴らしかったですし、ハピネスのあの問題児ばかりのメンバーを温かく優しく包み込む
そのおおらかさとか 大人っぽい対応力とか申し分なかったです!
プリキュア面でも、防御も攻撃も両方こなせるし、歴代プリキュアでも最大の武闘派とも言えるキュ荒プリーの無茶のフォローや
フォーチュンやポンコツのひめに対するサポートもしっかりこなせているし、
何よりも、物語中盤のファントムによるびかりが丘侵攻回(フォーチュンとプリンセスの和解の回)あたりの
ハニーによるほとんど一人でサイアーク撃破状態は、もしかして「ハニーこそが歴代最強・・?」と感じさせられたものでした!

早い話がゆうゆうは変身前でも変身後でも際立った万能さがあるという事なのだと思いますルン!

プリキュアとして初登場した回もラブリーとプリンセスのピンチの時も救援に入るのではなくて、なぜかここでいきなり
「ごはんのうた」を歌いだし、オレスキー・サイアーク、チョイアークを全員ほっこりさせて躍らせてしまったあの回の衝撃は
とにかく凄まじいものがありましたし、あの回は私にとってはプリキュアの長い歴史の中でも十分すぎるほどの
インパクトがあったものでした!

ゆうゆうは天使というか女神さまの領域に入っていると思いますルン!
(最近のプリキュア界の天使はララちゃん以外ありえないと思いますルンッ~♪)

そうしたゆうゆうから差し出される例のあの愛情から作られているという特製ハニーキャンディーでもって餌付けをされてしまうと
誰でもどんな人でもゆうゆうの魅力に陥落させられてしまい、ゆうゆうの特製ハニーキャンディー効果によって
ほっこりさせられてしまうのはゆうゆうの人徳以外の何者でもないと思います。

私自身が銭湯のじいさんから差し出されたはちみつのど飴で餌付けされ陥落させられたように、もしも私自身が
ゆうゆうから特製ハニーキャンディーを差し出されて餌付けをされてしまったら、確実にゆうゆうの魅力に陥落させられるのは
間違いなさそうなのルン!


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ゆうゆうは大森弁当の看板娘ですけど、幻影帝国のチョイアーク達も大森弁当で弁当を買っていたのは驚きでした~♪

チョイアークはゆうゆうの大森弁当にとってはお得意様なのかもしれなかったです。

チョイアークも陥落させてしまうほど大森弁当のごはんはとても美味しいのだと思いますし、販売していたゆうゆうから
もしもチョイアークたちにゆうゆう特製ハニーキャンディーを差しだされたとしたら、チョイアークたちもゆうゆうの
餌付けにはまってしまうのかもしれないです。

それにしても大森弁当前は、よーくプリキュア達の戦闘場所になりますよね~
プリキュア5で、ナッツハウス前がよーく戦闘場所になっていたのと同じ構図なのかもしれないです。

ゆうゆうの特製ハニーキャンディーを使っての餌付けはチョイアークにとどまらず、めぐみとひめはもちろん、
いおなに対しても餌付けをしていました~♪
そうそう、三ツ谷のばあちゃんとか漫画家さん・モデルさん、子供たち・・ハワイのアローハプリキュア達にもゆうゆうは
餌付けをしていたのが大変印象的です。




ゆうゆうの特製ハニーキャンディーをを使っての餌付けはアニメ本編を通り越して映画「人形の国のバレリーナ」においては、
人形たちにも餌付けをしていた驚きのシーンもあったものでした!

そしてファントムに対しては、さすがにハニーキャンディーではなくておかゆで餌付けをしていました。

何かと色々な意味で(?)問題児が揃ったハピネスのメンバーの中では ゆうゆうが一番というか、唯一メンタル面が安定し、
メンタル面とか対人関係においては全く何の問題もない素晴らしいプリキュアだったと思います。
ハピネスの中でも特に名作回の誉れ高いアンラブリー回は、「めぐみ=キュアラブリー」の内面の弱さを抉り出した回でしたが、
もしもですけど続編としてアンプリンセスとかアンフォーチュンみたいな存在がいたとしたら、
プリンセスもフォーチュンのその精神攻撃の前に凹みまくっていたのかもしれません。
だけど、万一アンハニーというのがいたとしても、多分ですけどキュアハニー=ゆうゆうは全く動揺する事は無く
そうしたアンハニーに対しても
「一緒にご飯を食べない?」みたいな事を言ってしまうのかもしれないです。
というか、アンハニーがゆうゆうの心の深層を覗いたとしても、「ご飯は美味しいな~♪」というゆうゆうの心の本音を
改めて再認識させられてしまうだけなのかもしれないです。
話は全然違うのですけど、東方projectの中の地霊殿の探索にこのハピネスの4人のメンバーが訪れ、
万一、「相手の心を読み取る能力」をお持ちのさとり様に遭遇した場合、
ゆうゆう以外の3人はさとり様の「心の読解と精神攻撃」の餌食になってしまい、相当凹みまくると思うのですけど、
あのさとり様の能力を持ってしても、ゆうゆうの心の本音は
やっぱり「ごはんはおいしいな・・」という事になるのかもしれないです。
(もしもですけど、さとり様が「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さんの心の深層を読み取った場合、そこから出てくる結論は
「小泉さんは寝ても覚めてもラーメン以外何の興味も無い」という事なのかもしれないです)


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ここから先はほんの少し余談です。

飴を使っての餌付けというとゆうゆうだと思うのですけど、ゆうゆうに遡る事3年前の2011年に飴を使って餌付けを既に
していたプリキュアもいたものでした~♪

それが実を言うとスイートプリキュアの北条響=キュアメロディでした!

スイートプリキュアのハロウィン回で、自分一人で何とかネガトーンを撃破しようとやや功を焦り気味のキュアミューズに対して
肉屋のおばちゃんがアコちゃんに飴を差し出し「一人じゃないんだよ・・・もっと楽しんで」と諭したように
メロディがミューズの口元にキャンディーを差し出し、「もうミューズは一人じゃないんだよ。
今までのように一人で抱え込まなくてもいいんだよ・・・」と優しく諭していたのは、
ゆうゆうの「キャンディーを使っての餌付け」の先駆的事例だったのかもしれないです。

あの時の響は、少し生意気でやんちゃな妹を優しく包み込むお姉さんそのものでした!

あのハロウィン回は、アコちゃんが半端なく可愛かったものですけど、こういうさり気ない気付かない響もすてきでしたし、
ああいう姿は序盤では見られなかっただけに、こういう所にも響の成長が感じられたものでした。





それにしても改めてですけど「スター☆トゥインクルプリキュア」のララちゃんはとってもかわいいですルン~♪

地球での暮らしに馴染んでいく中でも、ララちゃんの母星の惑星サマーンの事を誇りに感じ、サマーンのAI文化を絶対に
否定していなかった点はララちゃんの矜持でもあり、それはとても素晴らしかったと思いますルン!

もしもですけど、ララちゃんが惑星サマーンにはありそうもない特製ハニーキャンディーによって先輩プリキュアでもある
ゆうゆうから餌付けをされてしまったら、間違いなくゆうゆうに陥落させられるのは間違いなさそうなのルンッ~♪
本日より3月です!

先月末をもって大阪・京都・兵庫・福岡・愛知・岐阜の緊急事態宣言は解除になりましたけど、
管理人が在住している埼玉県をはじめ、東京都・千葉・神奈川の1都3県の緊急事態宣言は少なくとも3月7日までは
続きそうですし、最近は日によっては昼間の最高気温が20℃近くにまで達する事もあり、「春」の気配を感じることも
多々あったりしますけど、緊急事態宣言発令が継続されている限りは気分的には「春はまだまだ遠いね・・」と感じて
しまいそうです。
恐らくは一都三県も3/7には一旦緊急事態宣言は解除になるかとは思うのですけど、解除になったらなったで
気の緩みとかこの時期は卒業式・異動の時期・お花見の時期などとも重なりますし、多くの人が
「これまで自粛していたから久しぶりにお出かけしたいし飲みに行きたいし、美味しいものもも食べに行きたいね~」と
いうことでまたまた接触や飲食の機会が増えて結果的に一旦新規感染者は減少したけどすぐに元のような感染者激増
みたいな結果にもなりかねないので、
今はワクチン接種が全国各地で一定範囲以上に行き渡るまではまだまだ三密回避や新しい生活様式の徹底は
求められそうです。

私自身も実は一年近く都内に足を踏み入れていませんし、外食も多分ですけど昨年三月以来一度もしていないと思いますし、
なによりも吹奏楽等のコンサートやコンクールといったライヴ演奏を一年以上聴いていませんし、
多くの皆様が感じられている閉塞感や自粛疲れというものもあったりしますので、そろそろ我慢の限界と言う感じ
なのかもしれないですけど、とにかく当面は・・特に3~4月は一年程度続いていた現行のような生活様式を続けていくしか
ないですし、それがひいては感染爆発防止に繋がるのかもしれないです。

とにかく今はまだまだ我慢の生活という事なのだと思いますが、ワクチン接種が一定程度行き渡るまでは
年末年始のようなあの感染急拡大回避のためにも、そしてなによりも以前のような生活を取り戻すためにも
今はまだまだ新しい生活様式の遵守をするしかないです。

季節は「春」に入りつつありますけど、気分的には正直「まだ春は遠そう・・」という感じですけど、まずはこの3月を
おとなしく(?)過ごしていきたいものです。


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ワクチン開発と希望者全員へのワクチン接種が実施されるまでの間は、マスク着用・手洗いの徹底・
アルコール消毒・ソーシャルディスタンスの確保・三密回避といった
新しい生活様式が求められ続けそうですし、無事に新型コロナが全世界的に収束したとしても、可能性的に
テレワーク・印鑑文化の見直し・現金決済ではなくてカード決済への移行、職場内で実はそれほど必要ではない事が露見し
部署や仕事の見直しがシビアに実施される・オフィスの必要性への疑問符、紙文化からの電子決済への移行などなど
一般的な日本人が想像するよりももっとシビアな現実や新しい価値観みたいなものと向き合う必要性が
出てくるのかもしれないです。

最近は「コロナに負けないで」といったイラストや絵も色々な所で見かけたりもしますけど、くまモンから
「手を洗うモン」などと言われると
「確かにその通りなのモン・・」と思ってしまいそうですし、
スター☆トゥインクルプリキュアのララちゃんだったら「そうなのルン~♪」と言いそうですね~


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昨年、新型コロナが猛威を振るい全国に非常事態宣言が発令されていた頃に、
「私の姿を写し取ったり私の姿を拝め信仰するものは疫病と言う厄難から逃れることができる」という
伝説としてアマビエやヨゲンノトリが昨年脚光を浴びていたこともありましたけど、
数年前のゲゲゲの鬼太郎に登場していたアマビエは「最近出番がない」 とぼやかれていましたけど、昨年あたりからは
全国各地でコロナ退散グッズとして大人気のようですね。

鳥取県の丸京製菓さんにおかれても、昨年、新型コロナウィルス感染症の早期の沈静化を願い、
疫病退散にご利益があるとされるアマビエの焼印を押した「アマビエどらやき」を製作・販売を開始され、
コロナ禍で緊張感の中、奮闘されている医療従事者の方々に休憩時にお菓子でホッと一息ついていただきたいということでも
昨年6月17日に鳥取県米子市にある鳥取大学附属病院へ他のお菓子と共に寄贈されていたというのも
大変心温まる話だと思いますし、
とにかくアマビエ様にでも何でもあやかってこのコロナ禍が一日でも早く収束する事を願ってやまないです。

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