アニメ・漫画でたまに出てくる「あらあら」とか「うふふ・・」というのは、おっとりお姉さんキャラを示唆するワードといえるのかも
しれないです。
おっとりした性格の年上のお姉さまキャラが「あらあらしょうがないわね」といったように慈愛の眼差しでダメな年下の部下や
後輩や身内をやさしく見守ってあげる時につい口に出してしまいそうなワードともいえそうです。
「あらあら」と優しく諭しそうなおっとり系お姉さんのあらあら系キャラの全般的な特性としては、
・天然
・実は鋭い一面を持つ
・比較的年長者
・慈愛を込めた眼差しと温和な笑顔
・丁寧でおっとりした言葉遣い
・礼儀正しく柔らかな物腰
・抜群のプロポーションと長い髪
・男性キャラからモテモテ
そういった事が挙げられそうですけど、これって全てARIAのアリシアさんに当てはまるものばかりで、換言すると
「あらあら系」というのはアリシアさんのためにだけ存在するワードともいえそうです。
アリシアさん以外のあらあら系キャラと言うと、あまり思い浮かばないのですけど、
例えば、 THE IDOLM@STER の三浦あずさ、 AIRの裏葉、かんなぎの大河内紫乃、 D.C. ~ダ・カーポ~ の水越萌あたりが
そうなのかもしれないです。
東方キャラであらあら系キャラというとあまり思い浮かびませんけど、妖夢を慈愛を込めた眼差しでみつめていそうなゆゆ様や
聖母キャラとも言える白蓮さんあたりが該当しそうです。
「ARIA」というとアリシアさんの印象がとても強い作品と言えますけど、ARIAが昨年の東京MXの秋アニメ作品の中に
「ベストセレクション」という事で再放映されていて、あの時は「あれれ・・どうして今更ARIAなのかな・・?」と訝っていたら、
実は今春にARIAの完全新作アニメが劇場公開版として発表されるため、公開記念の前宣伝としてあえて再放送が
されていたのかもしれないです。
人気アニメシリーズ「ARIA」の最新作となる完全新作劇場アニメ「ARIA The CREPUSCOLOが、今年・・2021年春に
公開されます。
アテナ・グローリィ役は2011年に亡くなった故川上とも子さんに代わり佐藤利奈さんが担当されます。
「ARIAとはなんですか・・?」とARIAをご存じない方のためにごく簡単に解説すると、
天野こずえ先生の原作漫画をアニメ化した「ARIA」は、水の惑星アクアを代表する観光都市ネオ・ヴェネツィアを舞台に、
街をゴンドラで案内する水先案内人「ウンディーネ」として働く少女たちの日常を描く物語です。
20005年に初めてテレビアニメ化され、06年に第2期「ARIA The NATURAL」、08年に第3期「ARIA The ORIGINATION」が
放送され2015年にはアニメ化10周年記念プロジェクト「青のカーテンコール」の一環として、O
VA「ARIA The AVVENIRE」シリーズも制作されていました。
そして「青のカーテンコール」第2章の幕開けとしてテレビアニメ化15周年を祝う「ARIA The CREPUSCOLO」においては、
天野先生による新作描き下ろし漫画をもとに、水先案内店「オレンジぷらねっと」を中心とした物語が展開されるそうです。
オレンジぷらねっとというとアリスが大変印象的なキャラでしたけど、2期あたりではまだまだ子供だったアリスもすっかり
大人っぽく成長していて、劇場版でもアリスがどのように更なる成長を見せてくれているのかもとても楽しみです。
アニメ「ARIA」はとにかくゆったりとしたスローな作品です。
昨年の東京MXでの再放送時でも、あまりにもパストラーレ的な展開についつい睡魔に襲われてしまう事も多々ありましたけど、
そのやすらぎこそがARIAの魅力だと思いますが、時に昇格を巡る葛藤とか嫉妬の気持ちも結構直球を放り込んでくる場面も
あったりして見どころはかなり多い作品と言えると思います。
前述のとおり、特にドラマとかめまぐるしいアクションがある訳でもなく不思議な魔法がある訳でもないので、
ゆったりとした時間の流れをおおらかに楽しむのがこのアニメの楽しみ方といえそうです。
このアニメは、一度ツタヤで全巻大人借りをしてきて、
時間がある時に再度ゆっくりと見たいと思います。
でもこういうゆったりとした癒し系の優しいアニメも時にはいいものですね・・
その中でも特に水の三大妖精の一人でプリマ昇格最年少記録保持者のアリシアさんの優しさ溢れる魅力は実に良かったです!
慈愛と母性に溢れ、アリシアさんの代名詞ともいえるあの「あらあら」や「うふふ・・」のセリフを耳にすると、
「ARIAでは、アリシアさんの魅力を超越するキャラ無し」とすら改めて感じてしまいそうです。
アリシアさんの口癖、「あらあら」は実に優雅で素晴らしいです!
もう一つの口癖、「うふふ・・」も実にエレガントだと思います。
アリシアさんの「何でも楽しむ達人」ぶりは、私達も「生きる上での何かヒント」みたいなものを頂いたような気もします。
歴代プリキュアにおいて、こうした「あらあら・・」がよくお似合いそうなキャラはハピネスチャージのゆうゆうだと思います。
めぐみがわんわんわんこで変身し、ひめが忍者でござるで逃亡していた回にて、大泣きするめぐみとひめを横目に
「あらあら・・」と優しい眼差しで見守っていたゆうゆうがとても印象的でした。
ゆうゆうは、ハピネスの4人の中で一番大人で懐が深いといえそうです。
前作「ドキドキ」で黄色系のありすが5人の中では一番大人なところを何度か見せてくれていましたけど、
ありすの場合はお嬢様の視線での癒しであるのに対して、ゆうゆうの場合は一般庶民からの視線での癒しというのが
最大の違いといえそうです。
ゆうゆうの「あらあら・・・」はアリシアさんみたいな優雅さとは何か違う庶民的な雰囲気のあらあらなのかもしれないです。
「あらあら」と言えば、「デート・ア・ライブ」の時崎狂三も大変印象的でした~♪
狂三の「あらあら・・」は明らかに毒がてんこ盛りで悪意と悪巧みと計算され尽しが丸見えなので
アリシアさんやゆうゆうのあらあらみたいな善意の塊とは明らかに異質である事は間違いないと思います。
「デート・ア・ライブ」の最悪の精霊」でもある時崎狂三も、普段の口調はやたらとバカ丁寧ですし、
「ごきげんよう・・・・」といった優雅なセリフも時に口にしていましたけど、
時崎狂三の「ごきげんよう・・・」は悪意の塊り」外の何者でもないのかもしれないです。
東方キャラでこうした「あらあら」が似合いそうなキャラというと白蓮さんが大変印象的です。
東方には、霊夢・アリス・妖夢・咲夜さん・こいしちゃん・フランちゃん・うどんげちゃん・早苗さん・ルーミア・天子・チルノ等の
すてきな美少女キャラがたくさんいるのですけど、
同時にちょっと年上の(?)ご年配系お姉さまキャラの皆様も頑張っておられます!
そうした東方お姉さまキャラの代表格は東方五大老とも言われている、永琳・ゆかりん・ゆゆ様・八坂神奈子・聖白蓮だと
思いますし、この他の東方お姉さま方というと地獄の女神様のヘカーティア様・小野塚小町・藤原妹紅・摩多羅隠岐奈・
堀川 雷鼓・マミゾウなども大変印象的です。
そして東方五大老の皆様たちは揃いも揃ってどちらかというと悪だくみばかり画策していそうとか胡散臭そうといった
ダーティなイメージがあったりもしますし、
例えば永琳は月の民と言う事で、ヘカーティア様は「選民意識むき出しで、狡猾で、自分達月の民さえよければ
地上の人間たちはどうでもよいとすら考えている」と酷評されていますし、ゆかりんとは犬猿の仲のようですし、
はたまた月の民によって幻想郷が侵略された非常事態の時ですら、自ら月に出撃する事も無く、厄介な事は
弟子のうどんげちゃんをはじめ、霊夢・魔理沙・早苗さんに真実を隠したまま押し付けたという側面もありますし、
ゆかりんはゆかりんで、確かに幻想郷の秩序を守るという大義名分はあるものの、幻想郷内の妖怪たちの食糧確保のために
外界の人間をさらってくるとか幻想郷内の結界を破壊しようとする者達には容赦ない懲罰を与えたり、
霊夢を常に監視・コントロールしようと目論んでいたり、永琳と同様にダーティというイメージはどうしてもつきまといますよね・・
(ゆゆ様はいつもなんだかふわふわされていますけど、実はゆかりんとは盟友関係にあります)
また八坂神奈子は外界から幻想郷に移住してきた神様ですけど、かなりのやり手で、妖怪の山の実質的支配者の
大天狗とも対等に交渉を重ね、妖怪の山の山頂の守矢神社と幻想郷の人里の間にロープウェイを開設させる事の合意を
取付け、幻想郷内の神社勢力の求心力を霊夢の博麗神社から奪取しようと日々悪だくみ(?)を画策中という感じでも
あったりします。
そうした悪だくみ画策ばかりというダーティなイメージがあったりする東方五大老の中で、唯一そうした悪だくみとか
幻想郷を陰で操ろうとする黒幕とか一切無縁そうなのが、命蓮寺の代表者=住職でもあり、幻想郷内の寺院勢力の代表とも
いえる聖白蓮だと思います。
この御方はお酒も肉食も断たれていて、日々ムラサ・一輪たちなど多数の弟子と共に命蓮寺内での修行に明け暮れている
というイメージもありますし、その性格は一言で言うと真面目すぎるほどの堅物で清廉潔白とも言えると思います。
阿求が主催し魔理沙が司会を担当した「東方求聞口授」の神社・道教・仏教勢力の3人の幻想郷宗教勢力代表を招いた
座談会の場でも、魔理沙や八坂神奈子・神子が酒を酌み交わしつつの対談を行った際も白蓮さんは唯一人
お酒を口にしなかった事からもその真面目さ・潔癖さはむしろ幻想郷では異例とも言えるのかもしれないです。
それでいて、白蓮さんは弟子たちの信頼も厚く常に弟子たちに慕われている面が大変強く、白蓮さんと弟子たちの
結束の強さと信頼関係は大変強固なものといえますし、弟子たちは「白蓮のためならこの命を捨てるのもむしろ本望」と
心の底から願っている者達ばかりと言えそうです。
そうした信頼関係と言うのは白蓮さんの心優しき慈愛に由来しているものと思われますし、そうした意味では白蓮さんは
幻想郷におけるお姉さまキャラとしては大変異例で珍しい心に全く邪心がない「聖母様」と言えるのは
間違いないと思います。
(ただ私としては、邪心と悪だくみしまくりの妖しいお姉さま、ゆかりんについつい心魅かれるものが大ですね~♪)
そんな訳で下記においては「あらあら・・」というセリフが東方では一番よくお似合いそうな白蓮さんを下記において
アミグリさんの絵でもってご紹介させて頂きたいと思います。
そんな訳でここから下記は
dream fantasy2 のアミグリさんが描かれた東方で最も「あらあら」がよくお似合いそうな白蓮さんの絵を転載&ご紹介を
させて頂きたいと思います。
上記はアミグリさんが2014年9月に描かれた「サマーひじりん」です。
この白蓮さんは本当に素晴らしいイラストだと思います~♪
とてつもなくお美しいし、ほのかなお色気がとっても上品に描かれていると思いますし上品なお色気も伝わってきます。
すこしけだるい感じがするのは、このすてきな絵が描かれたのは9月ですので
残暑のだるさと季節の変わり目の哀愁みたいなものが示唆されているものだと思います。
昭和の頃に「きれいなお姉さんはお好きですか?」といったキャッチコピーのCMがありましたけど
その通りの綺麗なお姉さんの白蓮さんだと思います。
ちなみにですけど、現在の
dream fantasy2 のプロフィール画像はあの笑顔がとても眩しくてかわいい霊夢なのですけど、
私自身が2013年頃に
dream fantasy2 を最初に見始めた頃のプロフィール画像がこの上記の白蓮さんでもありましたので、
私にとっても懐かしいし思い入れが強い白蓮さんだと言えると思います。
続きましてアミグリさんが2013年5月に描かれた「東方心綺楼」の白蓮さんです。
この絵は、アミグリさんが上記の「サマーひじりん」で見せてきた白蓮さんとは一味違う仕上がりだと思いますし、
はたまた上記の「甘ロリひじりん」とかゴスロリ風ひじりん等で見せてきた白蓮さんとは一味違う仕上がりだと思います。
このふわーーーっとした優しい感じはおおらかさをのびのびと伝えていると感じられますし、
柔らかい感じは見ている人を思わず癒してくれるものがあると思います。
慈愛に溢れた優しい眼差しが見ている私達を優しく包みこむ何かが間違いなくあると思います。
外界の皆様が、アミグリさんが描かれた白蓮さんの優しい眼差しでもっておおらかな気持ちを持ってくれたとしたら、
世界が抱える多くの諸問題を即座に解決できるはずとすら思えてしまいそうですね。
この托鉢僧みたいな雰囲気の白蓮さんは東方心綺楼ではお馴染みの衣装でしたし、「東方茨歌仙」での
霊夢VS白蓮さんという宗教家同士のバトル時の衣装でもありましたけど、
白蓮さんが身に纏うと「清く正しく美しく」という聖母のイメージが一段と強く感じられそうです。
この白蓮さんはいますぐ「あらあら」とかいいそうですね~♪
上記のアミグリさんが描かれた白蓮さんの絵の権利は、
全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全て
アミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。
アミグリさん、本当にいつもすてきな絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!!
皆様の中で「こんなに癒しを感じさせる白蓮さんを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ
dream fantasy2 を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ
dream fantasy2 に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!
アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →
アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!
→
アミグリさんのpixiv やっぱり「あらあら系」の癒し系キャラは本当にすてきなものがありそうですし、「ARIA」の最新劇場公開版の作品も
とても楽しみです。
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