

2020年秋アニメは秀作揃いで2020年の中では最も盛り上がったシーズンだったと思います。
その中でもほんわかゆるくてかわいい作品の代表格は「おちこぼれフルーツタルト」だったと思いますし、私自身も
毎週の放映がとても楽しみでした!
女の子だけの音楽ユニットというと2020年秋アニメとしてはラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会やD4DJも
とてもよかったですけど、おちこぼれフルーツタルトも一応アイドル系ではあるのですけど、あの5人のメンバーは
音楽ということよりも日常のポンコツな出来事のほうがあっているのかもしれないですね~♪
「おちこぼれフルーツタルト」の舞台は東京都の東小金井周辺なのですけど、デビューCDの発売ライブ会場は都内ではなくて
なぜか埼玉というのもなんだかとても楽しい話でしたし、昨日の当ブログ記事が埼玉のご当地アニメということで、
2021年冬アニメの「弱キャラ友崎くん」とその舞台のさいたま市大宮区の名物の大宮ナポリタンについて触れさせて
頂きましたけど、本日も昨日同様に埼玉が舞台となったアニメということで、
「おちこぼれフルーツタルト」9~10話の初ライブとその舞台でもあった大宮のソニックシティ近辺のレビューについて
簡単に取り上げてみたいと思います。
「おちこぼれフルーツタルト」は浜弓場双先生による4コマ漫画作品のひとつで、昨年・・2020年秋アニメとして放映されて
いました。
ちなみに本来はその放映時期はもっと早かったはずなのですけど、新型コロナによる放映延期の煽りをうけて、この作品も
放映がかなり遅れての放送開始となっていました。
原作者の浜弓場双先生は他にも「ハナヤマタ」でお馴染みなのですけど、私自身、おちこぼれフルーツタルトを最初に見た時の
印象は「なるちゃんやヤヤちゃん等のハナヤマタキャラと雰囲気が似ている~」というものでしたけど、
なるほど、作者が同じと言うならばそれはある意味当然といえそうです。
(ハナヤマタは頑張る美少女達の物語といえそうですけど、おちこぼれフルーツタルトはポンコツでダメダメなメンバーの
ゆるい頑張り活動日記といえそうです~♪)
物語の簡単な概要は、東京都東小金井にあるラットプロダクション「ネズミ荘」を舞台に新人アイドル・今は売れない元子役・
売れない元ファッションモデル・売れない元ミュージシャンが集い、アイドルグループ「フルーツタルト」を結成し、
1年間深夜の5分間番組「おちこぼれフルーツタルト」放送の間に1億円を稼ぎ、もしも売れなかったり視聴率が悪かったら
即フルーツタルトは解散しネズミ荘も取り壊しという話をなんとかご破算にしてもらうためにアイドル活動をゆるく展開していく
というお話でもあります。
話自体は大変ゆるくて別に悲壮感もひたむきにアイドル活動を頑張っていくという話ではなくて、どちらかというと
問題児ばかりで頭のネジがどこか外れているかゆるんでいるポンコツメンバーのゆるい日常を描くという事に主眼が
置かれています。
メンバーの中の前原仁菜は、なんとなく最もまともなキャラのようにも見えますけど、
長身と豊かすぎる胸を活かそうと思えば本来はグラビアアイドルの方が向いていそうですが、本人が極度の恥ずかしがり屋と
引っ込み思案のため普通のモデルさんをしていたために全く売れないという事もありますけど、それ以上に
実は仁菜には匂いフェチと幼女フェチという二つのフェチを有していて、その二つの要素をすべて満たしている
元子役で今も幼い雰囲気は全然変わらないロコと大変相性が良く、
ロコ自身も胸が大きな女の子が大好きということで、この二人は
おちこぼれフルーツタルト最大の百合カップリングといえそうですけど、ここにロコちゃん大好きの桜衣乃や
桜衣乃にぞっこん惚れ込んでいるへもと貫井はゆの妙な??関係性もあり、物語としては各キャラが皆それぞれかわいい事もあり
全く目が離せない展開になっています。
ちなみに私自身のおちこぼれフルーツタルトの一押しキャラは桜衣乃でした~(^^♪
ヘンな同級生とヘンな先輩たちと自分を妙に興奮した状態で慕ってくるへもという後輩に囲まれてのネズミ荘生活にも
きちんと馴染んでいるあの適応力とあのかわいらしさはとてもよかったです!


おちこぼれフルーツの聖地というかネズミ荘がある場所は東京都の東小金井なのですけど、デビューCDの発売ライブ会場が
都内ではなくて埼玉県さいたま市大宮区のソニックシティ近辺と言うのもすてきですね~♪
都内在住アイドルなのだから本来は都内のライブ会場やイベント広場等でデビューお披露目イベントを開催するのが
自然なのかもしれないですけど、貧乏アイドルで所属事務所の経費をあまりかけられないフルーツタルトにとっては
都内の多額な費用がかかりそうな会場でイベントするのは無理っぽい話なので、
人口も多く人もそこそこ集まりそうだけどイベントにかかる経費が安く抑えられそう・・ということでさいたま市大宮区の
ソニックシティが選ばれたのかもしれないですし、埼玉県民としてはむしろ「大歓迎なのルンッ~(^^♪」と申し上げたい気持ちで
一杯です。
というか・・小金井市の東小金井というとアイドルさんが住んでいるというイメージはたぶんあまりないと思いますし、
日本の首都・東京都という中でも東小金井というとちょっと微妙で正直埼玉と大して変わりがないみたなイメージもありそうですし、
「東小金井でイベント開いて閑古鳥鳴くよりは大宮のソニックシティの方がまだ期待できそう・・」みたいなノリだったのかも
しれないです。
余談ですけど1980年代後半~1990年代前半の新人アイドルのデビューお披露目イベントとして定番スポットだったのは
池袋サンシャインの噴水広場だったと思います。
あの場所は1~5階近くの位置からたくさんのファンを集客できますし、かなりの集客も見込めそうな感じなのだと思います。
ちなみにですけど私自身たまたま通りかかった際に今現在は女優でもある高橋由美子のサンシャイン広場でのお披露目
イベントを見たことがありましたけど、あの時の高橋由美子はまさに「歩く美少女」という雰囲気に溢れていたと思います。
アイドルさんたちの移動というと一般的には車かロケバスなのだと思うのですけど、フールタルトという貧乏アイドルユニットは
車ではなくて普通の電車による移動ということになってしまい、
しかも・・ライブの際の衣装そのままの姿で電車に乗り込んでいますので相当目立ちそうですし、なんとなく羞恥プレイのようにも
見えそうですね~♪
(というか、電車内で間近で衣乃ちゃんやはゆのあの衣装を見てみたいですね~(^^♪)
画像の雰囲気から見るとみんなが乗っている電車は埼京線っぽい感じがします。
ネズミ荘があるのは東京都東小金井なのですけど、東小金井から大宮までの電車を利用した場合の経路は
中央線で西国分寺まで行き、そこで武蔵野線に乗り換え武蔵浦和まで行き、そこで埼京線に乗り換えて大宮まで行く
というのが順当だと思いますので、フルーツタルトの5人はあのアイドル衣裳のまま3回乗り換えをしたことに
なりそうです~♪
電車内のあの衣装はなんだかハナヤマタ最終回でのなるちゃんたちの衣装を彷彿とさせるものがありそうです。


今回のフルーツタルトのイベント会場は大宮ソニックにはソニックシティ大ホールというクラシック音楽の会場として使用される
事も多いホールも有しています。
ソニックシティ大ホールはここを本拠地とするプロの管弦楽団はないものの、日本フィルがかなり前から「大宮シリーズ」
ということで年に何公演かを大宮ソニックシティ大ホールで開催していますし、
海外オーケストラが日本公演の際にここで開催する場合もかなり多いです。
吹奏楽コンクール的には、1988年の全国大会、大学・職場・一般の部がここで開催され、今も伝説と化している
ヤマハ浜松によるメトセラⅡの全国大会初演が果たされ、演奏終了後にとてつもない大声援とブラボーコールが鳴り響いた
超ウルトラ級の名演のホールとしても名高いと思います。
おちこぼれフルーツタルトでも、衣乃たちは当初大宮ソニックシティ大ホールのクラシック音楽の演奏会を聴きに来ていた
人たちをじぶんたちのライブのお客さんと勘違いをしていて、
「自分たちみたいな売れないアイドルにこんなにお客さんが来てくれるなんて・・」と感激をしてしまいます。
衣乃 : 皆さん見てください!あんなにお客さんが!
仁菜 : す…すごい!私達にこんなにたくさんのファンの人がいたなんて…
衣乃 : まだ開演1時間前なのに!
はゆ : なんだか(人気アイドルの)あんみつさんみたい!
へも : あ…でも待ってください。隣のホールでやるオーケストラのお客さんみたいです
衣乃 : うぇっ!
はゆ : じゃああのお客さんは…
仁菜 : 私達のライブじゃなくて…
衣乃 : 残念。やっぱり正装でライブとかないですよね・・
フルーツタルトが大宮ソニック隣接の公園や広場ではなくて大宮ソニック大ホールでコンサートができるようになるには
まだまだ道が遠そう・・という感じなのですけど、あの5人のメンバーは「そうなるように頑張って~」と応援したくなってしまいそうな
ポンコツ系アイドルなのだと思います。
衣乃とはゆ、仁菜 とロコはそれぞれ同じ高校に通っているのですけど、どちらもクラスメイトからアイドルさんとして全く
認識されていないのも凄い話なのかもしれないですけど、それを埋めて有り余る存在なのがアシスタントの利音ちゃんでした!
利音ちゃんは自身がアイドルやったほうがいいのかもしれないほどのかわいらしさでした!


大宮ソニックシティですけど、大宮駅西口徒歩3分の場所にあり、埼玉県、さいたま市、日本生命保険が共同で所有する
大型商業施設でして、再開発事業の一環として大宮商工会館跡に1986年に着工され、1988年6月に完成しています。
前述の1988年吹奏楽コンクール全国大会の一般の部等は1988年10月に開催されていますので、
ソニックシティ大ホールのお披露目行事の一環だったのかもしれないですね。
大宮ソニックシティは、ソニックシティビル(31階建)と大ホール(4階建)、パレスホテル(13階建)の3つの部分から
構成されています。
屋外に公開空地として鐘塚公園があり、ソニックシティビルの地上階から地下1階まで花壇を兼ね備えた大階段も含めた広場も
ありますけど、この鐘塚公園と大階段を含めた広場の二つのエリアが一体となってイベントが開催されることは多々あります。
例えばですけど、埼玉や関東の物産展イベントやアニ玉祭り(アニメ聖地としての埼玉のアニメ祭り)や地産地消祭などの
イベントもよく開催されていますし、まだデビューしたての知名度が低そうなアイドルさんたちのミニライブ&握手会&即売会の
会場として使用されることもよくあります。
私自身、埼玉地産地消祭とそのスタンプラリーをうちの奥様と一緒に見に行ったことがありましたけど、会場は鐘塚公園と
大階段を含めた広場とソニックシティピルの地下階でした。
あの時は例えば盆サイダー・川越の芋お菓子・秩父の味噌ポテト・行田セリーフライ・すったてうどんなどさまざまな埼玉の名物
らしきものが売られていましたけど、埼玉最大の銘菓でもありそうな「十万石まんじゅう」のブースがなかったせいもあり、
改めて「埼玉は何もない県だよね~」と感じたものでしたし、埼玉地産となっていたのになぜか広場にて
茨城名物のあんこうの吊るし切りの実演とあんこう鍋の実食コーナーが展示されていましたのは、
やっぱり「埼玉はなにもないところだね~」と感じたものでした。
だけど埼玉の魅力は「何もないない、なーんにもない」という誰しもが気兼ねなく気楽に生活できる環境なのかもしれないですし、
もしもフルーツタルトのメンバーが東小金井のネズミ荘を追い出されたら、ぜひせひ埼玉に移住してきてほしいものです~♪
フルーツタルトのグッズ販売のブースコーナーやデビューCDの発売ライブお披露目のミニライブ会場は上記で書いた通り、
大宮ソニック内の地下広場と大階段と鐘塚公園でした~♪
こうやってアニメ作品に自分の地元で自分がよく知っている場所が登場してくるとなんだかうれしくなりますし、見ているだけで
なんだかテンションが上がりそうです!


デビューCDの発売ライブでの衣装は電車移動時の衣装ではなくて、それよりももっと露出度が?高そうな衣装でしたけど、
5人ともとてもよくお似合いでみなとてもかわいかったです~♪
あの露出度高め?の衣装は当初はマネージャーの穂歩のクリーニング代をケチった未管理失態によって
虫に食われて穴だらけになったものを仁菜がアップリケしたもので、むしろこれがかわいらしさがマシマシの理由なのかも
しれなかったです。
普段衣装には全く無頓着のはゆも「これ、かわいい~」といってノリノリでもありました~♪

大階段前の広場ではフルーツタルトのグッズ即売会も開催されていました~♪
利音 : でもなかなか順調やで!グッズの売れ行きもええし!
ロコ : は?グッズ?
利音 : トレカや缶バッチ、タオルにペンライト。よりどりみどりや!
利音 : な?どれもかわいいやろ?けど一番のおすすめは… これやー!
利音 : みんなの抱き枕カバー!こんなはゆちゃんがたったの9800円や!
はゆ : やー!や…やめー!
あの抱き枕は私もほしいですね~♪ 特に仁菜・はゆ・衣乃の抱き枕は今すぐ欲しいですね~(^^♪

それにしても衣乃ちゃんのかわいらしさは半端ないものがありそうですね~♪
10話でのイベントの後半において「ファンとの一体感を作るには歌うだけでなくてトークも必要」ということでメンバーたちも
ステージ上でファンに語り掛けようとしていますけど皆それぞれ緊張してうまく話すことができず、ステージには
少しばかり冷たい風が吹いてしまいます。
その時に自分の言葉で自分の想いを素直にストレートにぶつけていた衣乃はアイドルの鑑そのものなのだと思います。


参考までに・・・
こちらは大宮ソニックの外観と案内図です。
高いほうがソニックビルソニックシティ大ホールとで低いほうの建物がパレスホテルです。
そして建物に隣接している公園・地下広場・大階段がフルーツタルトのデビューCDの発売ライブ会場でもあります~♪

こちらは鐘塚公園です。



こちらは地下広場と大階段です。
アニメ内でも地下広場の大階段と花壇の様子が見事に再現されていました~♪
アニメで見るとそれほど広いという印象はないのかもしれないですけど、大宮ソニックのイベントに来たことがある人ならば
「意外と広い・・」ということはご存じなのかもしれないです。

ここから下記は
dream fantasy2の
アミグリさんが描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。
冒頭で「おちこぼれフルーツタルトとハナヤマタの作者は同じ人」と記しましたので、その関連性ということで、
今回ご紹介させて頂く作品はアミグリさんが2014年9月に描かれたハナヤマタの西御門多美・・、多美お姉ちゃんです~♪
アミグリさんが描かれた西御門多美ですけど、
多美はなるよりは一つ年上の昔からの幼馴染で、なるは幼少の頃より「素敵なお姉さん」的な憧れの感情を
有していますし、昔も今もなるは多美のことを「多美おねえちゃん」と呼んでとて慕っています。
多美は温厚な性格であり、容姿端麗・頭脳明晰で大和撫子を地で行くようなキャラなのですけど、
厳格で大好きな父親が「おまえはこうしなさい」と言われたから、特に疑問も無くそれに従うといった感じの優しい女の子
なのですけど、なる達がよさこい部を作って一生懸命練習している様子に心を打たれ、
「自分もいつまでも父親頼みの生き方ではつまらないし、父親に縛られず自分らしい事をやってみたい!」と決断し、
父親にそうした意思を決然と伝え、よさこい部に参加する事になります。
アミグリさんの描かれた多美お姉ちゃんは「優しい慈愛に溢れたお姉さん」という雰囲気に溢れていると思います!
とても大人っぽく描かれふんわりと仕上げられているのですけど、力強さの雰囲気も伝わってくるのも
多美お姉ちゃんのそうした決然とした意志が示唆されているせいなのかもしれないです。
やさしさを内在しながらも自分が一度決めた事は必ずやり抜くという決然とした雰囲気を感じさせつつも、ふんわりおっとりとした
別の面もしっかりと一枚の絵の中に表現されていると思いますし、なによりもとってもかわいいです~♪
おちこぼれフルーツタルトのメンバーが電車での移動の際に来ていたアイドル衣装はどことなくハナヤマタっぽい感じが
漂っていたのもさすが作者がどちらも浜弓場双先生だと思うのですけど、アミグリさんが描かれた多美お姉ちゃんも
どことなくフルーツタルトのかわいらしい雰囲気が漂っていそうです~♪
上記のアミグリさんが多美お姉ちゃんの権利は多美の絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。
アミグリさん、いつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!
皆様の中で「こんなにかわいい多美お姉ちゃんを描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ
dream fantasy2 を ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ
dream fantasy2 に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私も
とってもとっても嬉しいです!
アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →
アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!
→
アミグリさんのpixivハナヤマタもおちこぼれフルーツタルトも、何かに夢中になる女の子たちはとてもすてきですね~♪
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