他人からのお願いごとに対して「お断りします」と発するのは普通はNGだと思うのですけど、それが実に絵になってしまうのは
言うまでも無く「ラーメン大好き 小泉さん」の小泉さんですよね~♪
小泉さんはアニメの記念すべき第1話ですらも、悠の「小泉さん~、今度一緒にラーメン食べに行こう!」とか
「お勧めのおいしいお店を教えて~」等に対しても4回も「お断りします」や「嫌です」を発しているというのもすごい話なのかも
しれないです。
普通の感覚ですと、ある人から何か依頼事や頼まれごとをされた時、それがちょっと面倒なお願い事だと
「さてさて・・どうやって断ろう」とか「その人を傷つけないでやんわりとお断りするにはどうすればいいのかな・・?」と
迷ったりもしますし、そうしたお断りの言葉は、言葉自体に色々と気を付けたり一定の配慮も必要なのだと思うのですけど、
それに関しては一切容赦のないのが小泉さんであり、そうしたある意味コミュニケーション放棄の姿勢や会話のデッドボールを
やって絵になるのが小泉さんの小泉さんたる所以なのかもしれないです。


小泉さんの決め台詞というとふはーもそうなのですけど、やはり誰が何と言っても大澤悠を拒絶する際の
「お断りします」・「嫌です」・「結構です」等なのですが、
小泉さんは基本的にはそうしたセリフはさすがに美沙や潤とかクラス内の女子生徒には発しませんけど、
男子生徒や小泉さんをナンパする者たちとか、そして何よりも・・小泉さんの天敵というかすてきなストーカーとも言うべき
あの大澤悠に対しては、漫画版もアニメ版も「お断りします」を連発しまくっていたのが大変印象的でもありました。
悠が何度となく小泉さんに対して「小泉さーん、どっか遊びにいこっ!」とか「小泉さーん、一緒にラーメン食べにいこっ!」と
お誘いしてもほぼ1000%近い確率で「お断りします」と冷たくあしらわれてしまうのは、この作品のすてきなお約束
みたいなものでもありました。
当たり前の話ですけど、普通の人が普通の感覚の人にまるで会話のデットボールの如く「お断りします」と冷たくあしらって
しまうと、それを言われた人は「なんたあいつは!」とか「もう金輪際あんな人とは口を利かない」となりがちなのですけど、
悠に関しては小泉さんから何度拒絶されても「お断りします」と言われても、「お断りします」という小泉さんの言葉自体が
悠にとってはすてきなお言葉であり、「よっしゃー! 今日も小泉さんと会話ができた~!」という事になってしまうと言うのも
大澤悠のあまりにもポジティブで前向きな小泉さん愛なのかもしれないです。
アニメや漫画では中村美沙や高橋潤は小泉さんからそうした会話のデットボールを食らう事は極めて少ないと言うのは、
それは二人が一歩引いた感じで小泉さんに接していたり
「私はこんなラーメンが好きだからそれに関する情報を教えて~」みたいなノリで接しているからなのかもしれないです。
悠が小泉さんと仲良くなるためには一歩引くという事が大切なのかもしれないですけど、それが出来ないで猪突猛進的に
小泉さんに付きまとうから小泉さんから会話のデットボールを食らうのですが、
そうした猪突猛進的でとてつもなくポジティブなのが悠の最大の魅力なのかもしれないです。
「お断りします」は、クールビューティの小泉さんが悠に発する時だけはとてつもなく魅力的に感じますね~♪
上記で他者とのコミュニケーション放棄とか会話のデッドボールと記しましたけど、東方においてそれが最も絵になりそうな
御方というと、それはいうまでもなくさとり様なのだと思います。
さとり様は会話の前から既に相手の心=本音をお分かりになっていますので、会話といったまどろっこしい事は必要ないです。
そのため、ついつい先走りして相手の心の中を先読みしてポロッと喋ってしまうだけなのかもしれないです。
さとり様の場合は、言うならば会話のデットボールみたいなものです。
いきなり問答無用で、人にとって最も触れて欲しくない部分という核心を突いてくるという感じなのかもしれないです。
会話のデッドボールというと、上記で書いた通り、「小泉さ~ん! 今度一緒にラーメン食べにいこっ!」とお誘いする
大澤悠に対して「お断りします」の一言を発してその場を立ち去る小泉さんにも極めて近いものがありそうなのですけど、
小泉さんは大好きなラーメンに対して質問を投げかけたり、小泉さんのプライヴェートに触れない形で
「こうした条件下でのおいしいラーメンのお店を探しているのだけどなんかいいお店知っている?」みたいな感じで小泉さんの
ストライクゾーンにはまる質問さえすれば案外その後のコミュニケーションはラーメンに関する点だけはかなり円滑に
流れたりもするのですけど、さとり様の場合は、多分ですけど、コミュニケーションそのものを放棄されている御方でも
ありますので、小泉さん以上にそのハートをつかむには難しいといわざるを得ないのだと感じます。
そうした意味では、小泉さんと東方のさとり様はどことなく共通している面もあるのかもしれないです。
例を挙げると・・
〇基本的には無口で不愛想で「心、ここにあらず・・」のミステリアスな雰囲気を宿している
〇他人と好んでコミュニケーションを取ってはいない、というかむしろ他者とのコミュニケーションを放棄している感じでもある
〇一芸には秀でている(小泉さん→ラーメンに関する膨大な知識量と経験、さとり様→心の読解能力)
小泉さんは普段は言うまでもなく外界のJKさんで、さとり様は幻想郷の旧地獄という地底におられるという事で、いうまでもなく
この辺りには接点の持ちようはないのですけど、何かの間違いでさとり様が一日だけ外界で過ごすことになった場合、
もしもですけど、この時小泉さんとさとり様が出会ってしまい、小泉さんがさとり様と一緒にラーメン食べ歩きをしたら
いったいどうなってしまうのでしょうか・・??
以前なのですけど、当ブログの記事内にて
「もしも幻想郷のすてきな女の子たちの誰か一人を一日だけ外界に連れ出しデートしたらだれがいいのかな・・?」みたいな
脳内妄想記事を書かせて頂き、その際に私が選ばさせて頂きました東方キャラは文ちゃんまたはアリスでしたけど、
さとり様と言うのもとてつもなくトリッキーな選択ですけど、それもありなのかもしれないです。
さとり様と外界でデートをしたとしたら、通り過ぎる人たちみんなの心をさとり様が瞬時に読み取ってしまい
「あの人は嘘つき、この人も嘘つき・・」という感じになってしまうのかもしれないです。
もしもですけど、さとり様と一緒に国会議事堂の見学に行き、国会を傍聴席で一緒に見学し、
その国会での答弁のやり取りをさとり様がお聞きになったとしたら
「外界のあなたの国の元首たちは嘘ばっかりついていて、誰一人本当にこの国の事を真剣に考えている人は
いないのね・・結局はみんな自分が可愛いし、自分の選挙区の利益ばかり考えている・・」みたいにお感じに
なられるのかもしれないですし、 外界でのデートが終わり、さとり様が幻想郷にお戻りになられる時の最後のお言葉は、
「あなたが一番嘘つきなのかもね・・」という事なのかもしれないです・・
もしも小泉さんが何かの偶然でたまたま一日だけ外界転生を果たされたさとり様と遭遇し、ラーメンをおそらくは
食べたことすらないさとり様が小泉さんに奢られる形で一緒になって一日ラーメン食べ歩きをされたとしたら、
さとり様も外界のラーメンのおいしさに感動してしまい、小泉さん同様ふはーとなってしまうのかもしれないです。
ちなみに幻想郷においては、そばやうどんはあるのですけど、ラーメンはおそらくは存在しないメニューでもありますので、
さとり様的には「世の中にはこんなにおいしい食べ物があったんだ~♪」とこの時ばかりはいつもの心、ここにあらずの
雰囲気ではなくて、おいしさのあまり自然体でふはーとされた明るい笑顔のさとり様がみられるのかもしれないです。
そして小泉さんはおそらくはラーメンに関するうんちくをお披露目されまくって、さとり様からは
「この知識量と経験はすごいものがある・・」と感動されるのかもしれないです。
さとり様はいうまでもなく他者の心の読解を能力にされている御方なのですけど、普段ですと、人・妖怪・怨霊たちの
心の中に潜む表面の言葉とは異なる心の本音との乖離や人の心の嘘つきぶりに嫌気がさされるとは思うのですけど、
ラーメン大好きでラーメンのことしか考えていない小泉さんにさとり様が一日接した時のさとり様の反応というものは、
いうまでもなく、「この娘はラーメンのことだけしか考えていないラーメン脳の持ち主」とか
「この娘の心には表も裏も何もない・・、心の中にあるのはラーメンのことだけである」とか
「建前と本音という二重言語で暮らしている人間の中にあってはありえないほど稀有な心の持ち主なのかもしれない・・」
という事で、心の裏表がほぼ皆無で、考えているのは寝ても覚めてもラーメンのことばかりの小泉さんのことを
さとり様は案外お気にいられるのかもしれないです。
そして地霊殿に飼っている無数の犬や猫や鳥といったペット同様に
「この娘も地霊殿にペットとして養育してもいいのかも・・」と考えられるのかもしれないです。
だけど小泉さんが万一幻想郷入りをされても、幻想郷にはラーメンがないようですので、ラーメンの無い世界に
号泣されるのかもしれないです。
そうした場合は、さとり様は紅魔館に依頼し、咲夜さんが調理されたおいしいラーメンを出前されるのかもしれないです。


小泉さんのアンソロジー漫画は既に発刊されているのですけど、さすがに東方とコラボした作品やさとり様が関わった作品は
皆無というか多分一つも存在していないと思うのですけど、
コミュニケーション放棄・会話のデッドボールという共通性をもった二人がもしも出会った場合には、
もしかしたら・・?? なにかと楽しそうな話も展開できるのかもしれないです~♪
換言すると、さとり様からラーメン脳と認知される言う事は、外界でもラーメン女王であることを立証されたと同義語と
言えるのかもしれないです。

ここから下記は、
dream fantasy2 のアミグリさんが過去に描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。
上記のさとり様は、2016年の3月10日の「さとり様の日」に、私自身がアミグリさんにリクエストをさせて頂き描いて頂けた作品
でして、元絵は背景に窓がない微笑の表情ではないさとり様でありますが、 の窓有背景と微笑さとり様ヴァージョンの方を
今回は転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。
微笑さとり様ヴァージョンは普段は「心、ここにあらず」みたいなせつない表情をされているさとり様に対して、
こいしちゃんのような「希望の灯」が内面に灯されたような印象が強く感じられます。
このさとり様からはどこか救われた想いや明るい希望のようなものを感じさせてくれていると思います。
背景の演出が素晴らしいです!
窓から光がさーーーっと差し込むというのは、さとり様の閉じられがちでひきこもりがちのさとり様の心が
少しずつオープンになっていくみたいな事を示唆されていると言えるのかもしれないです。
妹のこいしちゃんが秦こころの「希望の面」を拾った事で、こいしちゃんに「他者から注目される事への快感」に
気が付いたという事に、多少なりともお姉さまのさとり様の心にもどことなく
影響を与えてしまったみたいな事も示唆しているような雰囲気が漂っているイラストのようにも感じられます。
「心、ここにあらず」のさとり様の雰囲気ももちろんすてきですけど、女の子というものは、
アミグリさんが描かれたように笑顔とか微笑みの方がお似合いと言えるのかもしれないですね。
(ただ「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さんほど笑顔があまりに合わない人はいないという事なのかもしれないです)

上記のさとり様は、2019年7月の私のお誕生日祝の記念イラストとして描いて頂けたリクエスト絵です。
アミグリさんがこのさとり様を最初に描かれようとした際のイメージは「少し怒ったような感じ」だったとの事です。
口ではどんな美辞麗句を言っていたとしても腹の底ではさとり様を見下している様な者たちを多数目にしてきた事で、さとり様は
「他者・・、特に人間達のあの二枚舌は全く信用する事ができない」と義憤にかられていたのかもしれないですし、
そうした少しお怒り気味のさとり様の雰囲気がアミグリさんにとって最初少しお怒り気味のさとり様を描こうとされた背景に
なっているのかもしれないですし、こうしたアミグリさんのアプローチはむしろ正攻法と言えるのだと思います。
当初の想定のお怒り気味のさとり様から決然とされたキリリっ!とされたさとり様に絵の雰囲気が変化した事には、
東方の物語的な側面としては、こいしちゃんが最近の東方作品の中で他者から注目されて得られる快感に目覚め始めて
今までのような心カラッポのこいしちゃんではなくて、多少は感情が芽生え始めたことによって姉妹同士のある程度の本音の
会話ができるようになり、それがさとり様にとっては心の安定に繋がっていった事になるのかもしれないですし、
こいしちゃんの居所を探してさとり様は時々地霊殿を離れて幻想郷内の人里やこいしちゃんが居候しているかもしれない
命蓮寺に出向く事によって他者との交流が以前よりはその機会が増え、そうした機会を通して、さとり様ももしかしたら、
「幻想郷内の人間や妖怪の中には素直な感情を有していたり裏表が全く無い霊夢のような存在もいたりもする」と言った事に
気が付かれ始め、 「人間達も悪くは無いのかも・・」という事にうっすらと気付き始めたという事になるのかもしれないです。
そうした想いが徐々にさとり様の心の中を溶かし始め、「それだったら幻想郷内でもしかしたら私にしか出来ない役割や意義も
なにかあるのではないか」と考え始め、それが冒頭のアミグリさんの描かれたキリッとした決然とした雰囲気の
さとり様へと変容した事につながるのかもしれないです。
2016年3月のさとり様との比較検証という意味では、2019年版さとり様は、少し目が釣り目気味で片目ではなくて
両方の目がしっかりと開けられていてしかもジト目ではなくて、どこか決然としたキリッとしたものが伝わってくるという事だと
感じられます。
さとり様の強い主体性というのか「妹は妹として大切だけど、私もやりたいことがある」といった今までの心、ここにあらずの
さとり様ではないという事を高らかに宣言したようにも感じられたりもします。
上記のアミグリさんが描かれた2枚のさとり様の権利は、さとり様の絵師様であるアミグリさんに帰するものであり
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。
アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!
皆様の中で「こんなに美しいさとり様を描かれる方のブログってどんなもんなのだろう・・? 」と興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ
dream fantasy2 を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ
dream fantasy2 に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!
アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →
アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!
→
アミグリさんのpixivゆかりんや早苗さんやこいしちゃんもすてきだけど、さとり様もやっぱり素晴らしいキャラですよね~♪
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