

ほうとうの記事は二日前にも「ゆるキャン△」第9話と合わせる形で取り上げさせて頂きましたけど、これから寒さが本格的に
厳しくなる中で、心身ともに温まりそうな山梨名物のほうとうを食べるとゆるキャン△のなでしこのように
ほっぺたが緩みっぱなしになるのは間違いなさそうですね~♪
それにしてもなでしこは食べ物を食べるときはどんな食べ物でも本当においしそうに食べますよね~♪
「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さんは、ラーメンを食べている時は無我夢中でラーメンの味そのものをじっくりと集中的に
味逢うために一心不乱で食べまくっていて、完食した際にのみ歓喜のふはーを一瞬だけ見せるだけなのですけど、
なでしこは食べている間はずっとほっこりとほんわかおいしそうに食べている様子は見ているだけでもハッピーになりそうな
気持ちになりそうです!
二日前の記事でも書いた通り、「ほうとう」の作り方は厳密なレシピがあるわけではなくて、ほうとうという平たい麺を
味噌出汁スープに野菜と共にぐつぐつと煮込みアツアツの状態で食べる郷土料理という事で、具材も味噌の種類も
作り方も各家庭や店舗で微妙に異なっていたりもしますし、その違いこそが「家庭の味」という事なのだと思います。
このブログでは結構山梨の事を比較的よくないように書いていて、あの甲州弁の言葉の響きのガラの悪さと
甲州人の粗野で粗っぽくてやはりガラが悪く身内だけで物事を決めてしまいよそ者は基本的に排除したり、公衆マナーが
全然なっていなかったり確かに山梨で暮らす事の難しさは多々感じることもありましたし、基本的には今でも
「観光で行くには申し分ないけど住むのにはかなり抵抗があるエリア」という想いは変りはありません。
ただそれでも山梨で暮らしている一人ひとりは確かに多少ガラは悪くても基本的には温かい人たちが多かったですし、
心を開いてくれるまでは相当時間がかかるけど、一度心を開いてくれたらとても温かく親身になって厚い慈愛の気持ちで
接してくれるというのは間違いないと思います。
山梨在住時代に山梨での生活に慣れてきた頃になると、顧客の中には結構親身になって接してくれる方も何人かいたりもして、
そういう方にお昼時にお伺いしたりするとたまにですけど、
「おまん、昼ごはんまだ食べていないずら・・うちで昼ごはん食っていけし・・」と山梨方言で言われて
たまにほうとうをごちそうになった事もあったりしました。
先日の記事でも書いた通り、各家庭のほうとうはそれぞれの家によって微妙に具材や味噌の種類や配分、出汁が
異なって入たりもして、そうした各家庭の中でごちそうになったほうとうの中でかなり印象に残っていた味というと、
「汁があまり残っていなくてなんだか焼うどんのようになってしまった上に、油揚げを切らしてしまったので代りに
揚げ出し豆腐を入れてしまった」というなんちゃってほうとうみたいなものでした。
麺が太い汁なし焼うどんに味噌を加え、具材として少しの油揚げと揚げ出し豆腐を乗っけたというかなりの変化球?ほうとうに
なっていましたけど、これが意外とおいしくて、当時は
「汁がない焼うどんみたいなほうとうも美味しいし、味噌が意外と効いているし、具材の揚げ足豆腐がマッチしている」と
感じたものでした。
確かにこれは梨っ子から見ると「これはほうとうではないずら・・」となってしまいそうですけど、ゆるキャン△のなでしこだったら
またまたとってもおいしそうに食べていたのかもしれないです~♪
「ラーメン大好き小泉さん」の原作漫画でもアニメ版にも「記憶に残るラーメン」という話しがありましたけど、
このほうとうはそうした意味では「記憶に残るほうとう」といえそうです。


さてさて、先日のお昼時に家に東洋水産のマルちゃん、赤いきつね 焼きうどんがあり、
たまたま冷蔵庫に揚げ出し豆腐があったもので、その前日にたまたまゆるキャン△第9話の再放送を
見たせいもあるのですけど、「それではあの時の記憶に残るほうとう」を再現できるのかな・・?と思い、赤いきつね焼うどんに
ちょい足しみたいな事をしてみました。
2016年にドラゴンボールのコラボ商品として「赤いきつねうどん」と「昔ながらのソース焼そば」をフュージョンさせて
誕生したという「赤いきつね焼きうどん」が2017年に改めて発売されたというのが「赤いきつね焼うどん」です。
赤いきつねの醤油ベースのたれがうどんに絡みついていてとてもおいしいです~♪

フタを開けてみると、かやくと粉末ソースと特製油が入っています。麺はお馴染みの太めの縮れた平麺です。
平麺の上に具材として油揚げと卵が入っています。

揚げ出し豆腐は一パックに4切れ入っていますけど、柔らかくてとてもおいしいです~♪
これだけでごはんのおかずになってしまいそうです。
そして元々パック内に出汁スーブが入っていて、揚げ出し豆腐の上にこのスープをかけレンジで2分程度加熱します。

マルちゃんの赤いきつね焼うどんはきつねうどんに相応しく具材に油揚げもちゃんと張っています!
焼うどんですけどベースの味はマルちゃん赤いきつねの醤油だしの味ですので、うどんとしての味もきちんと
醸し出されていると思います。
いうならば汁なしきつねうどんなのかもしれないです。

繰り返しになりますが、私が山梨時代にごちそうになったなんちゃってほうとうというのは汁なしほうとうみたいなもので、
「汁があまり残っていなくてなんだか焼うどんのようになってしまった上に、油揚げを切らしてしまったので代りに
揚げ出し豆腐を入れてしまった」というものですけど、
それならばこの赤いきつね焼うどんにそれを応用できないかと考え、
上記の揚げ出し豆腐をちょい足しし、焼うどんのベースの味は醤油ベースですけど、ここにカップみそ汁についている
味噌を隠し味程度に入れてみたのが、上記の私自身の「記憶に残るほうとう」を焼うどんてして応用したものです。
麺はうどんという事で元々太いし、油揚げと揚げ出し豆腐という具材もありますし、醤油味と味噌味の融合という事で
ほうとうにちかいものもありますし、結果として確かに似て非なるものに近いとは思うのですけど
味的には上記のなんちゃってほうとうに近くて記憶に残るほうとうとしての再現度は決して悪くは無いと感じました。
揚げ出し豆腐についている和風スープの味が味噌ともよく調和していたのもポイントが高いと思います。
そして太い麺と揚げ出し豆腐のトッピングも決して悪いものではないという事もよくわかったような気もします。
上記で何気にきつねうどんとかきつね焼うどんと記しましたけど、うどんやそばについてのきつねとたぬきの違いというのは
どんな事なのでしようか・・?
一般に関東では油揚げがのったそば・うどんを「きつね」、天かすのせを「たぬき」と呼びます。
というか私自身もそれが普通だと思っていました。
関西方面では一般的に、「きつね」といえば油揚げのうどんだけを指し、
「たぬき」は油揚げののったそばだけを指す事が多いとの事です。
つまり、関西においては、きつねそば・たぬきうどんはあまり見かけないとの事です。
関東と関西の文化ではこういうちょっとしたところにも色々と「違い」はあるものなのですね!
関東で油揚げが乗っている麺類と言ったら「きつねうどん」や「きつねそば」を指します。
そして天かすが乗った麺類と言ったら「たぬきうどん」や「たぬきそば」を指します。
しかし、関西ではきつねといったら「きつねうどん」だけで、関東にある「きつねそば」は存在しません。
関西でたぬきといったら「油揚げが乗ったそば」であり、そこには関東でお馴染みの天かすは乗っていません。
天かすが乗ったメニューは関西では「はいから」というのが一般的との事です。

「ラーメン大好き 小泉さん」のラーメンに対する柔軟性というかストライクゾーンの広さはすばらしいものがあると改めて
感じたりもします。
それをいっちば~ん!に示唆していたシーンは「つけ麺はラーメンではないと・・」と小泉さんが大澤悠に対しての
怒りの感情を露にしていた場面なのかもしれないです。
小泉さんの大澤悠に対するあの壁ドンは、残念ながらアニメでは未登場でしたけど、
そのシーンは原作漫画4巻の最終ページに 掲載されています。
小泉さんは悠の「小泉さんもつけ麺というラーメン以外のモノも食べるんだね~」という言葉に思いっきり反応してしまい、
「つけ麺はラーメンではないと?」と悠に対して壁ドンをやらかしていたのですけど、
ああいう小泉さんは音楽で言うと「静かな熱演」というのか、静粛な怒りの雰囲気というのが伝わってきていて、
静かなあの迫力はまさに大澤悠を凍りつかせる大変な迫力があったと思います~!
大澤悠の意識としては「つけ麺はラーメンとは違う食べ物なんじゃん」という感じだったと思いますけど、
それに関する小泉さんの反応はあの小泉さんにしては異例とも感じられる激高の反応みたいなものがありましたが、
ラーメンに対する多様性を感じている小泉さんにとっては
ラーメンを単純に定義付けするのは大変困難であるし、つけ麺はもちろんの事、最近流行の油そば・混ぜそば・
汁無し坦々麺だって広い意味ではラーメンと言うるのは間違いないし、
とんこつラーメンを焼いたものとも言えそうな焼きラーメンすらも広義的にはラーメンの亜種といえるのかもしれないですし、
それを言ったら「それでは焼きそばだってラーメンの一種じゃん!と言えなくもないのかもしれないです。
更にいうとほうとうも超広義の意味ではラーメンの亜種ともいえそうですし、焼うどんも上記で取り上げた
汁なしほうとうみたいな焼うどんも超・超広義の意味ではラーメンの範疇ともいえそうです~♪
原作漫画第5巻のつけ麺を巡る話の中で、
実は小泉さん自身も「どこまでがラーメンなのか私にもよく分からないし、そもそも厳密にそれを定義づける必要も
ないのかもしれない・・
つけ麺をラーメンでは無いという事も可能なのかもしれないし、焼きラーメンや混ぜそばをラーメンの亜種と言う事も
十分可能なのだと思う」と言われている事から分かる通り、
ラーメンの奥深さとその多様性は本当に素晴らしいものであり、今後も未来永劫私たち日本人はラーメンの多様性と
無限の可能性を追い求めていくものだと思われますし、そのゴールは実は存在しないと言えるのかも
しれないです。

ここから先は
dream fantasy2の
アミグリさんが描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。
上記で麺類におけるたぬきときつねについての考察もありましたので、今回は東方のすてきなたぬきともいえるマミゾウを
ご紹介させて頂きたいと思います。
アミグリさんが描かれたマミゾウはある意味大変希少価値があると思います。
というのもこのマミゾウは、東方鈴奈庵の2巻に載っているマミゾウをアミグリさん自身が模写された作品です。
描かれた時期は2014年4月です。
ちなみにこのマミゾウ模写はシャープペンではなくて鉛筆でされたそうです。
当時のアミグリさんのお言葉として
「模写って結構時間かかるんですね…←何をいまさら
春河もえ先生の作画はとてもきれいで、丁寧で、あこがれます…」
との事でしたけど、やはり絵師様というのはこうした模写からはじめられて腕を磨かれて
徐々に自分らしさとかオリジナルティーを身につけられていくものなのですね!
私から言わせて頂くと、鈴奈庵のもえ先生の絵は大変美しく幻想的な雰囲気が「うまいよなぁ・・」と感心させられますけど、
いやいや、アミグリさんの絵だって全然負けていないし、とっても綺麗で美しいといつも感じております!
大分前の話ですけど、アミグリさんから「アミグリさんご自身が絵を描くきっかけ」についてのエピソードを教えて
頂いたのですけど、一部転記をさせて頂きますと・・
「中学生のころ、とても絵の上手な友達がいて、その友達とよく手紙交換をしていたんですけど、
その手紙に描かれている絵がとにかくうまくて、その子の絵をこっそり真似してかいていたのが、私
のお絵かき人生の初めの方でした。
そして少しずつ好きな漫画の絵を真似して描いてみたりもしていましたね。
やっぱり最初は「真似」から入りましたね。 」
なるほど・・! 当たり前の話ですけど、最初からうまい人などいないのですよね!
最初はこうした真似・模倣から始まっていくものなのですね!
そうした事を示唆するとっても素敵なエピソードだと思います。
マミゾウはあくまで「タヌキ」ですので、藍とは仲が悪いのかもしれないです。
藍を式神として使用しているゆかりんとマミゾウの接点がないだけに、今後、マミゾウとゆかりんとの絡みにも
大いに期待したいものもあったりします。
「つかみどころがない」とか「飄々としている」という点ではゆかりんとマミゾウはどことなく似ている雰囲気も
ありますので、この二人は絡めばかなり面白いコンビになると思います。
上記のアミグリさんが描かれた模写マミゾウの権利は、
全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全て
アミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。
アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!
皆様の中でアミグリさんの描かれた絵に興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ
dream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ
dream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!
アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →
アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!
→
アミグリさんのpixivきつねとたぬきもそれぞれ持ち味があると思いますし、ほうとうも焼うどんも味噌煮込みうどんもそれぞれの違いを
味合うのもすてきなことといえそうです。
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