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プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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メディアの瞑想と復讐の踊りは、ギリシア悲劇「王女メディア」を題材にした作品です。
王女メディアのストーリーを素材にして20世紀のアメリカの作曲家、サミニュエル・バーバーが作り上げた音楽が
バレエ音楽「メディア」であり、そののバレエ音楽を更に単一楽章的にギュギュ~っと濃縮した音楽が
「メディアの瞑想と復讐の踊り」でもあります。

この曲は、一言で言うと、内面的心理ドラマの世界です。

本来は優しい女性であったはずのメディアがなぜここまでやらなければいけなかったのかその心の葛藤を描いた
心理的交響詩みたいなものだと思います。
前半は、静かな内面の葛藤の世界であるのに対して後半は、何かが弾けて「狂」の世界に突進していくメディアの狂気の世界を
見事に表現していると思います。
全体的に14分間程度に渡って最初から最後まで緊張の糸がピーンと張りつめられていると思いますし、この曲を聴くと
「弦楽のためのアダージョを作曲している人らしい緊張感と内面的葛藤に溢れた曲」と感じずにはいられないです。

このドラマのストーリーを簡単に記すと・・・

メディアは太陽神の末裔の女魔術師でありコルキスの王女でもあります。英雄イアソンと駆け落ちしてコリントに赴き、
そこで子供を授かり、平和に暮らしていました。
その後野心が捨てきれないイアソンは、リントの王女と結婚し、メディアをあっさりと捨ててしまいます。
嫉妬と復讐に燃えたメディアは、結婚の贈り物として毒をしこんだドレスを王女へ送り、
コリントの王女を殺害してしたばかりでなく、最後には自分の子供すらも殺してしまい、
竜に引かせたチャリオッツ(戦闘用2輪車)でコリントを去るというお話です。

これは午後1時台で放映されている昼ドラのドロドロや韓国の愛憎ドラマを超える位凄まじいドロドロ劇だと思います。
自分を捨てた夫に対する復讐として、その相手の女を殺すというパターンは古今東西よくある話だと思うのですが、
己の復讐のために自分の子供にまで手をかけてしまう点が母性を超えたメディアの狂気ともいえそうですけど、
メディア自体も決して喜んで我が子を殺した訳ではなくそこに至る経緯にはさまざまな心理的葛藤があったと思いますが、
そうした背景を認識したうえでメディアの瞑想と復讐の踊りを改めて聴くと
何となくその葛藤や経緯やメディアの決意が分かるような気がします。

冒頭からして既に緊張感たっぷりで、大変静かな開始なのですが、シロフォーンの不気味な表現が既に狂気を
醸し出しています。
中盤から後半は狂気の音楽が全開で、復讐に燃えたメディアの狂気が炸裂し迫力満点のスピード感あふれる音楽が
展開されていきます。
演奏時間は14分前後ですが、非常に音楽的中身が濃い曲なので、「長い」と感じ事は絶対にないと思います。

バーバーは、どららかというと内省的的な曲とか美しい抒情的な曲を得意にしたようにも思えますが、抒情的というと
その代表的な曲はヴァイオリン協奏曲なのだと思います。
この協奏曲はとても20世紀に作曲されたとは全く思えないロマンチックと美しさに溢れていて、
悪く言うと完全に時代遅れなのですけど、20世紀と言う
現代音楽という訳のわからん無調音楽が幅をきかせていた時代だからこそ、こうした純粋に美しい曲は、
かえって20世紀には光り輝くのかもしれません。
そうした事と同様な事は、協奏曲で言うと

〇ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番

〇コルンゴルド/ヴァイオリン協奏曲

にも言えるのかもしれないです。

バーバーの「ヴァイオリン協奏曲」は、第一楽章の出だしを聴くだけでも価値があると思います。
冒頭から、ため息ものの美しい音楽が静かに流れていきます。
第一と第二楽章は非常に静かで内省的な音楽なのですけど、この曲が更にユニークなのは第三楽章にありまして、
第三楽章は3分程度であっという間に終わってしまうのですけど、
第一・第二楽章とは全く対照的に、終始せわしく落ち着きなくあっという間に駆け抜けていきます。
何となくリムスキー・コルサコフの「熊蜂の飛行」みたいにハチがブンブン飛び交うような雰囲気の音楽です。
第一~第二楽章と第三楽章が全く正反対ですし、そのギャップがこの協奏曲を聴く一つの醍醐味なのかもしれませんね。

最後に・・余談ですけど
本記事にて久しぶりにバーバーの名前が出ましたので、バーバーの曲としては正直あまり知られていないのは
大変もったいなく感じる歌曲でもある「ノックスヴィル~1915年の夏」について簡単に記したいと思います。

この曲は、派手な部分は皆無です。
終始ゆったりとした音楽が展開され、ソプラノがゆっくりと管弦楽をバックに抒情的に淡々と歌い上げる音楽です。
全体でも20分程度の作品です。
元々は、ジェイムズ=エイシーという方の「ある家族の死」という長い散文詩にバーバーが曲を付けたものですけど、
一言で言うとノスタルジーを強く感じさせます。
遠い昔に家族で過ごした時間を、大人になって 「ああ、あの時の自分は実は幸せだったのだな・・・」と振り返るような
感覚の音楽です。
聴けば分かるのですが、この曲に葛藤もドラマも派手に盛り上がる部分も演出も派手な効果も何もありません。
過剰な期待をして聴くと、 あまりにも何もない淡々とした展開に落胆すると思いますが、
この「淡々とした何も無い感じ」に憂いとメランコリーさを感じます。
バーバー自身生まれたのが1910年ですけど、1915年と言うと5歳の頃だと思われます。
自分自身の子供の頃の記憶と原作の詩が何かリンクするものがあったのかもしれないです。

この曲に関しては、指揮者・管弦楽団で選ぶよりは ソプラノのソリストで選んだ方が断然いいと思います。
個人的には、ドーン=アップショー(ジンマン指揮)がいいと思います。

この曲は一度だけ生の演奏会で聴いたことがあります。
確か1995年頃だったと思いますが、東京交響楽団の定期演奏会で、指揮者は秋山和慶でした。
前半がこのバーバーの歌曲で 後半のメインがマーラーの交響曲第4番「大いなる喜びへの賛歌」でした。
マーラーの4番の第4楽章だけ、ソプラノが入りますけど、
この部分だけに高いギャラを払ってソプラノを呼びのも非効率と考えたのか(?)
前半にバーバーのこうしたウルトラマイナーな曲をカップリングしたのかもしれないです。

この曲、生で聴くといい子守歌というか即効で眠たくなりますね~♪
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メロンはとっても美味しい果物だと思いますし、フルーツの王様と言えそうですし、私自身はもしも
「一番大好きな果物ってなーに?」と質問されたら間違いなくメロンと答えると思います。
メロンにも高額商品から安いプリンスメロンまでピンキリだと思うのですけど、その最高峰に君臨するメロンこそが
夕張メロンだと思います。

夕張メロンは「赤肉メロン」の代表格であり、普通のメロンはアールスメロン・アンデスメロンなどのように青肉メロンですが、
夕張メロンのような赤肉メロンはオレンジ色の果肉なのです。
メロン独特の香りは青肉種が勝ってますが、甘味は赤肉種のほうが勝っていますので、夕張メロンはその甘さこそが
最大の魅力なのだと思います。
その甘さも砂糖菓子みたいな甘さではなくて、しっとりとしたジューシーな味わいと言うのがまさに「いう事なし!」だと思います!

どうして「夕張メロン」ってあんなにも価格が高くて高級品なのでしょうか・・・?

その答えは、農作物として味の点でも外見的にも申し分ないから高いとしか言いようがないと思いますし、
やはり「価格が高いのには相当の理由がある」という事だと思いますし、夕張メロンがそうした地道な努力を
積み重ねてきて消費者からその努力に見合った「正当な評価」を頂いたからという事に他ならないと思います。
熟成してから出荷するので日持ちはしませんけど届いた日が食べ頃という戦略が当たったとも言えますし、
農家の直売が禁止で、農協からしか手に入らないという戦略も大正解だったのだと思われます。
しっかりブランド管理賀されており、「夕張メロン」というだけで一定の品質が保証されていると思いますし、そうした事の
地道な積み重ねがブランドを確立化し、消費者からの一定の支持と評価があるのだと思います。

そうしたとってもおいしい夕張メロンを材料にしたお菓子も既にたくさん商品化されていますし、別に夕張メロンで無くても
メロンをメインの味に据えたスイーツや飲料水も既に山のように出回っていると思います。

そして、そうしたメロンを材料にしたチョコレートは既にたくさんの商品が出ていますけど、今回はそうしたメロン味のチョコの
中でもかなりの変化球商品でもありそうなセブンイレブンから7月に販売されていたパチパチパチパチちょこ メロンソーダ を
感嘆にレビューさせて頂きたいと思います。


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コンビニでは毎週新商品が発売されている事もあり、たまにですけど奇をてらったような商品が登場することもあったしりします、

セブンイレブンのPB商品と言うかセブンイレブン限定発売となっているパチパチパチパチちょこ メロンソーダ は
そうしたかなりの変化球商品であるといえそうです。

この商品は、パチパチと弾けるキャンディーをメロンソーダ味のチョコレートに練り込むことで、
メロンソーダを飲んだときのようなシュワシュワとした爽快感を楽しめるチョコでもあったりします。
ちなみにパッケージには「口の中ではじける新食感チョコ」と記されています。

昔ですけど、私が小学生の頃に既にこうした口の中で弾けるキャンディーというものはあったりしましたけど、
さすがに弾けるチョコでしかもメロン味というのは聞いた事がないです。

果たしてどんな味なのか食感なのか相当気になったもので試しに一つ購入してみることにしました。


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中を開けてみると、チョコ自体は緑色でメロンソーダっぽい色合いに仕上がっています。
この色彩は艦これでいうとやっぱりメロンちゃんこと夕張ちゃんそのものといえそうですね~♪

さっそく1粒食べてみたのですけど、予想よりもしっかりメロンソーダの味が感じられ、意外とメロンの味が濃厚に
感じられます。
チョコレートのなかに入っている細かい粒子のパチパチキャンディー効果により、噛むとパチパチとした刺激があり、
炭酸飲料を飲んでいるような雰囲気も感じられます。
そしてどちらかというとチョコを噛んだ瞬間に弾けるという訳ではなくて、チョコが口の中で溶けて飲みこむ瞬間に
口の中でパチッパチッと弾ける食感があったりします。
(このパチパチ弾ける感じがソーダという炭酸を演出しているのだと感じられます)
この弾ける時により強くメロン自体の風味も感じられる印象もあったりします。
そしてメロン味とか弾ける食感も感じつつも、しっかりとチョコレートらしい甘みもあり、かなり不思議な味わいがあると
言えそうです。

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ここから先はアミグリさんのpixiv
アミグリさんが描かれたかわいくて美しい絵の転載&ご紹介コーナーです。
今回ご紹介させて頂く夕張ちゃんは9月のメロンクリームパンケーキ記事の時もご紹介させて頂きましたけど、
当ブログではメロンとか夕張メロンの話が出てくると大体90%くらいの確率で艦これの夕張ちゃんの話になりますし、
そして最後にはアミグリさんの描かれた夕張ちゃんで〆るという流れになっている気もしますけど、
私自身が大好きな絵は毎日でも転載やご紹介をさせて頂きたい気持ちもありますね~♪

上記の夕張ちゃんは、昨年12月26日の当ブログの艦これ&アズールレーンカテゴリ通算100記事到達の記念絵として
お披露目をさせて頂きましたけど、素晴らしい絵は何度でも転載&ご紹介をさせて頂きたい私としては何度でも
この素晴らしい正統派美人さんの夕張ちゃんをお披露目させて頂きたいと思います。

この夕張ちゃんは2019年11月に描かれました作品でもあります。

右手を口にあてるさりげない仕草・ポニーテール・メロンちゃんらしいメロン色に溢れた配色・かわいいおへそに
黒タイツと全てがかわいらしさと萌え要素に溢れていると思います~♪

夕張ちゃんのシルエットが背景として巧みに用いられている事も絵画的美しさとして感じられますし、
おへそがかなり大胆に描かれていて、このへそ出しがキューティー夕張ちゃんを醸し出していると思いますし、
黒タイツの素晴らしさも光っていると思います。

私服の夕張ちゃんもすてきですけど、艦装としての夕張ちゃんもとてつもない正統派美人さんとして描かれていると思います!

上記のアミグリさんが描かれた夕張ちゃんの権利は、
全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全て
アミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもかわいい夕張ちゃんを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

やっぱりメロンも夕張メロンもメロンソーダちょこも、それに関連した商品も、艦娘の夕張ちゃんも、そしてなによりも・・
アミグリさんが描かれた夕張ちゃんは素晴らしい!という事に尽きるのだと思います!
「東方Project」は、霊夢という絶対的主人公がで――んと君臨し、そこに魔理沙というスーパーサブがこれまたで――んと
控えているような世界でもあるのですが、東方の作品には旧作と今現在の新作という二つの版があったりもします。
「PC-98版(旧作)」と今現在の「Windows版」では、「東方Project」というタイトルに変更はなくても
設定・登場キャラ・ストーリーは大きく変わりますし、旧作と新作にはあまり接点が無いような感じすらあります。
現在の東方の世界は言うまでもなく、ゆかりんが張った博麗大結界によって外界と隔離された幻想郷が
メインの舞台になっているのですけど、
旧作のPC-98版の時点では実は幻想郷という場所もそうした名称すらも提示されていません。
そしてなによりも霊夢の名前は、旧作においては、旧字の「博麗靈夢」という名前となっています。
新作版に移行以降は、新先のWindows版の初作である「東方紅魔郷」の時点で、
「旧作全体の設定を一掃した」ということで、旧作のPC-98版の登場人物の大半は新作のWindows版には未登場です。
旧作から新作に最初から移行できたキャラは、霊夢と魔理沙のみで、
新作の途中から、「旧作の復活キャラ」として登場したのは、風見幽香とアリスの2名のみです!

そういう意味においては、アリスは大変稀有なポジションと言えると思いますし、旧作でも新作でも
どちらの版でも人気が高いというのはすごい事だなぁ・・と改めて感じる事もあります。

霊夢と魔理沙のカップリングですけど、この二人は少し似た者同士ではないのかなぁ・・とも感じる事も多々あるのですけど、
やっぱり少し違うかな・・とも思ったりもしています。
霊夢の場合は、大の修行嫌い&修行不足のため、歴代の博麗神社の巫女さんの中でも
「最ものんきで最も危機感に欠ける人」というのは既に定説となっているのかもしれないです。
霊夢の場合、その天性の才能・・・ある意味とてつもない幸運と鋭い勘でもって
才能だけで数々の妖怪退治を行い、その腕前は確かに相当なものは間違いなくあると思います。
一方魔理沙の場合、一見して派手な言動・・「派手じゃなければ魔法じゃない!! 弾幕は火力だぜ!!」が口癖なのかも
しれないですけど、実は大変な努力家なのだとも言えます。
魔理沙の魔法は光と熱を伴う魔法を炸裂させ、一見するととても派手に見えてしまうのですけど
実は、あの派手な魔法の影には大変涙ぐましい努力をしていて
魔理沙の魔法のそもそもの燃料である化物茸をゲットするために、
日々こうした化物茸を見つけるために、魔法の森を探し回っていて、その茸を長時間煮詰めて乾燥させて
そうして作った固形物が魔理沙の魔法の源になっています。
だけど、その固形物が毎回成功するかと言うと、決してそういう訳ではなくて、
日々その固形物を投げつけたり加熱したりして「実験」を繰り返し、しかもご丁寧な事に
その実験記録をきちんと魔導書として記録している事は、間違っても霊夢には出来そうもない事です。
霊夢と魔理沙は一見似た者同士に見えるのですけど
よく見てみると、二人のキャラの違いは一目瞭然なのかもしれないです。

れいまりの二人は似た者同士なのかも・・?と一見思わせておいて実はその違いは明確であるのとは対照的に、
よく言われる話でもあるのですけど、霊夢とアリスは実は性格面がよく似ているという事は
結構既に色々な人たちがご指摘されていますけど、それは「その通り!」だと私も感じております。

アリスは不思議な魅力溢れるキャラだと思いますし、その立ち位置はとても興味深いものがあると思います。
旧作から新作へと生き残りキャラでもあるのですけど、
霊夢のように「妖怪を退治する立ち位置」でもないし、幻想郷内の人間たちのように妖怪に怯える存在でもないし、
人間たちを襲ったり危害を加える可能性がある妖怪という立ち位置でもないですし、
人間と妖怪どちらつかずの立場というのがアリスではないのかなと思ったりもします。
そして、主人公でも端役でもありませんし、強さの観点からも強からず弱からずという感じですし、
東方の世界観の中においては、ちょうど中間点に位置してるような存在ではないのかなと思ったりもします。

霊夢のキャラは、「誰に対しても優しくも厳しくもなく、誰かと行動していても仲間として見ない平等な性格の持ち主と言えますし、
平等である反面、魔理沙以外は基本的には仲間として見ておらず、
人間や妖怪と一緒に行動を行っていても常に自分一人で立ち振る舞うという御方でもあるのですけど、
それでいて孤高とか浮いているとか一人だけいいかっこしやがって・・みたいな雰囲気にならないのは
霊夢の一つの魅力であり、持ち味なのかもしれないですけど、アリスの基本パーソナリティーは、
他人に無関心で、基本的に物事に拘らないさっぱりとした性格をしており、一人でいることを好むという感じでも
ありますので、案外、霊夢とアリスは性格が似ているというか「似た者同士」ではないのかな・・?と
感じる事も実は多々あったりもします。
特にアリスの他人に無関心という点とさっぱりとした性格というのは霊夢と被るところは大ではないかな・・と思います。
アリス自体は基本的には無愛想ですけど、決して人見知りとか人間嫌いという感じはなくて、
コミュニケーションを図る事は全然問題ないですし、話せばわかるタイプだと言えるとも思います。
幻想郷内の宴会も決して嫌いという訳ではなさそうですし、
縁日とかお祭り等では、アリス自身が人前で上海人形等を使った人形劇という出し物もしています。
その点は面倒くさがり屋の霊夢との違いではないのかなとも感じたりもします。
霊夢は強い妖怪から好かれるという傾向があるのに対して、アリスは、萃香からは
「強い妖怪を避けて、逆に人間達には積極的に接している」と評されている点はかなり興味深いものはあったりもします。

どちらも他人に無関心な性格であり基本的にマイペースで、戦闘スタイルが決して本気を出さないという
点においては、霊夢とアリスは実は「似た者同士ではないのか・・?」という解釈も成り立つのかもしれないです。
アリスは他者に対しては完全に無関心という訳では無くて、三月精で示唆された通り、
親切さや世話焼きという一面もアリスが時折見せているのは、霊夢との違いなのかもしれないです。

まとめると・・・

霊夢
 →一言で言うと冷めた性格。妖怪退治に精を出していますけど、実は人間にも妖怪にもあまり興味がないとも言えます。
    自分の神社に祀られている神様からよく分からないという修業嫌いの巫女さんでもあります。

アリス
 →霊夢と似たような性格ですけど、霊夢よりは面倒見がいいのかもしれないです。

参考までに、「東方妖々夢」におけるアリスのキャラ解説の中で一部抜粋すると・・・

「 霊夢達と戦う明示的な理由は無い。そこに居たから魔法の相手になっただけである。
 圧倒的な力で勝つことは、アリスにとって楽しくともなんとも無いので、常に相手の様子見て、
 それより少しだけ上の力で戦おうとする。負けても全力は出さない。
 全力で戦って負けると、本当に後が無い為である。
 ここらへんの性格は霊夢に似ている。」

と評されています。
「全力を出して負けると後がないため本気で戦うことがない」というのは、どことなく醒めた雰囲気も有している
霊夢とアリスの共通点としては「なるほどね・・・」と思わせてくれる解説だと思います。

三月精のそのシーンにおいてなのですけど、霊夢とアリスの共通性と言う観点において興味深い場面が
あったものでした。
鷽という今までについた嘘の数だけその嘘つきを噛むという鳥が登場するのですが、
あの場面において光の三妖精や魔理沙は、結構鷽に噛まれまくっている中、
アリスと霊夢は全く鷽に噛まれる事はありませんでしたので、アリスと霊夢は二人とも正直者とも言えるのかもしれないです。
二人とも他人にも関心が無いし、意外と自分にも関心がない、それゆえ他人に対して
「自分をよく見せよう」と思わせる必然性も無いから、嘘をつくとか見栄を張る必要がないというのが
二人の素敵な共通性と言える解釈もありなんじゃないのかな・・?とも思ったりもします。

冒頭で東方の旧作について触れましたけど、「東方妖々夢」の中でアリスは旧作からの復活キャラとして登場してきます。
そのシーンを再現してみると・・・

アリス : しばらくぶりね。

霊夢 : 何もないところに逃げないでしょ?

アリス : しばらくぶりね。

霊夢 : さっき会ったばかりだってば。

アリス : いや、そういう意味じゃなくて。私のこと覚えてないの? まぁ、どうでもいいけど。

霊夢 : それはともかく、春度って何?

アリス : どれだけ、あなたの頭が春なのかの度合いよ。

霊夢 : あんまり、高くても嫌だなぁ。でも、どうしてこんなに冬が長くなったのよ?

アリス : 春度を集めてる奴が居るからよ。

霊夢 : あんたは関係無いわけ?

アリス : あるわけ無いわ。

霊夢 : じゃ。

アリス : ちょっと! 折角、旧友と出あったと言うのに、手土産はあんたの命だけかい?

霊夢 : 誰があんたみたいな七色魔法莫迦と旧友なのよ。

この辺りのアリスの「旧友と出あったと言うのに、手土産はあんたの命だけかい?」というセリフは
旧友という言葉を使って旧作からの復活という事を示唆しているのがも面白いと思います。


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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが描かれた美しい絵の転載&ご紹介コーナーです。
本記事は「実は霊夢とアリスは似た者同士??」という内容ですので、アミグリさんの絵も霊夢とアリスをご紹介させて
頂きたいと思います。

まずはアリスからです。

アリスと言うと上記で述べた通り東方では数少ない旧作からの復活キャラの一人でもあるのですけど、そうした訳で
アミグリさんが描かれた旧作のアリスをご紹介させて頂きたいと思います。
尚、現在のアリスの絵については今月の当ブログ記事の「ショートヘアの美少女たち」という記事にご紹介をさせて
頂いておりますので、そちらの方もご覧頂ければ幸いです。

上記の絵はアミグリさんが2015年11月に描かれた旧作アリスです。

2015年11月にアミグリさんが描かれたいわゆる旧作・アリスですけど、この東方旧作(怪綺談)のアリスは、
今現在の美少女・アリスよりはいくぶん幼い雰囲気になっているのが新作と旧作の違いなのかもしれないです。
現在のアリスもとってもかわいくてすてきな美少女ですけど、旧作アリスもとってもかわいく描かれていて、
このロリっぽいアリスも大好きです!
アミグリさんらしいちょっと「きょとん・・」とした雰囲気も最高だと思います~♪
真っ青な瞳と金髪がとてもきれいですし、キラキラした背景も美しいです。

旧作からの復活組の一人の風見幽香は現在と旧作があまりにも違いすぎる為、現作と旧作における同一性は
あまり感じないのですけど、アリスに関しては「同じなのかも・・」と感じさせるものが大なのだと思います。
雰囲気が似ているというのもありますし、旧作が幼く描かれているから現在のアリスは「旧作から成長した」と素直に
感じることが出来るというのがその要因と言えるのかもしれないです。

私はアミグリさんが描かれた旧作アリスも今現在のアリスもどちにもとっても大好きです!





続きましてアミグリさんが2011年10月に描かれた霊夢です。
(上記が旧作アリスということもあり、ここではあえてアミグリさんが描かれた霊夢の中ではかなり初期作品の霊夢を
ご紹介させて頂きたいと思います)

この霊夢はとっても可愛いですね~♪

10代の少女という雰囲気がぴったりとくるのがアミグリさんが描かれたこの霊夢だと思います。

10代の明るい美少女巫女としての霊夢そのものなのだと思います。

上記でアリスが新作アリスとして初めて霊夢に語りかけるシーンを取り上げさせて頂きましたけど、そうした頃の
初々しい頃の霊夢といえるのかもしれないです。


この2012年の淡いピンク霊夢は、まるで鍵山雛みたいな「東方フリル地獄化」の様相を呈しておりまして
この霊夢は何度見ても「描くの大変だったんだろうなぁ・・」と当時のアミグリさんのご苦労に心から敬意を
表したくもなってしまいそうです。
この淡いピンク霊夢は美しいし全体的にはファンタジー感を強く感じさせてくれていると思います。





続きまして2013年 8月にアミグリさんが描かれた霊夢です。

アミグリさんが描かれた霊夢は、どの霊夢も紅白の巫女さん衣装がとても鮮やかで私も大好きです!
そして霊夢のトレードマークともいえる髪のあの大きな赤リボンも少女の可愛らしさを表現されていると思いますが、
今回のアミグリさんの「霊夢で10年進化録」の霊夢の中ではこの2013年の霊夢の赤リボンがとても印象的です。
2013年の霊夢は、アミグリさんが描かれた霊夢の中でもトレードマークのあの頭のリボンが
比較的大きめに描かれているのが強く印象付けられますし、あの大きめリボンが風でふわっと舞っているようにも感じられる
のもとてもすてきな構図だと思います。

そして霊夢の少しきょとん・・とした表情もとってもかわいいと感じますし、霊夢はやっぱりすてきな紅白巫女さんなんだなぁと
改めて感じたりもします。

上記のアミグリさんが描かれたアリスと霊夢は
全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全て
アミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもかわいいアリスと霊夢を描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

それにしても似た者同士キャラというのはその違いも感じつつもその共通項を自分なりに見つけていく楽しさと言うのも
あるのかもしれないです。
埼玉県には川越や秩父や大宮氷川神社以外には、全国的に極めて知名度が高い観光地は少ないのかもしれないですし、
銘菓も「十万石まんじゅう」や草加せんべい・彩果の宝石・福蔵など埼玉が誇る素晴らしき銘菓もたくさんあるのですけど、
他県に比べるとちょっとそのあたりのインパクトが弱いですし、
「ラーメン大好き小泉さん」の視点で言うと「埼玉にはさいたま豆腐ラーメン以外これといったご当地ラーメンも少ないし・・」と
言われるのかもしれないです。
(ラーメンではないですけど近年「大宮ナポリタン」の注目度がじわじわ上がっているようにも感じたりもします)
ただそれでも県内の各市町村も手をこまねいて見ているのではなくて、民間の努力としても行政の努力としても
最大限の工夫や努力の痕跡が感じられるのは素晴らしいと思いますし、
埼玉の行政が「アニメだ!埼玉!」という事で「埼玉はアニメのすてきな聖地」とアニメ作品とのコラボを各地で図っている点も
高く評価したいです。
埼玉各地の市町村でも新しい埼玉名物の発掘と新しいメニューの開発にも力を入れていて、新しい名物も続々と登場して
いることは「埼玉頑張れ~!」とたまに当ブログでも応援エールをおくらさせている管理人としても大変心強いものが
あると感じたりもします。

そうした試みの一つが北本の「北本トマトカレー」だと思います。

北本トマトカレーは2011年に「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」での優勝を機に、
その後の「全国ご当地カレーフェスティバル」で2013・2014年と連覇をし、近年大変注目を集めています!
山崎製パンとのコラボパンも一時商品化されていたり、埼玉県内の郵便局のご当地グルメ商品として北本カレーセットの
取り扱いがされるなど以前よりは格段に注目度もマシマシになっているのかもしれないです。
山崎製パンの北本トマトカレーのランチパックはとってもおいしかったです~♪

北本市は埼玉県北部に立地している人口7万人弱の小さな市でして、周辺の熊谷・鴻巣・行田に比べても
ちょいと知名度・印象度はうすいのかな・・?とも感じたりもします。
そうした中でも北本市は、 グリコピア・イースト(大人気のグリコ工場見学として知られ、見学無料・おみやげ付というのも
魅力だと思います!) や石戸蒲ザクラ(日本五大桜のひとつで、樹齢800年の名木としても知られています)
といった観光スポットも最近ではぼちぼちと浸透しているのかな・・?と埼玉県民としては感じたりもしています。

そして北本の野菜といえばトマトが名高いと思います。
そして北本のトマトは大正14年よりすでに栽培が開始されていて、戦前よりトマトクリームの工場も建てられていたそうです。
北本というと熊谷にも近い事もあり「暑さ」では元々定評があるエリアですので、こうした暑さもトマト栽培にはむしろ
うってつけなのかもしれないですし、このエリアの太陽サンサンの陽射しをたっぷりと受けて栽培された北本トマトは
深谷ネギと同様に埼玉を代表する野菜の一つなのかもしれないです。
そして2011年にそのトマトを活かしたご当地グルメを「第9回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦inきたもと」に出品するため、
「きたもとご当地グルメ開発コンテスト」を開催したところ、24レシピの中から北本トマトカレーが最優秀となりました。
この北本トマトカレーは、真っ赤な誘惑北本 トマトカレーとして第9回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦inきたもとに
出品され見事優勝したという経緯もあったりします!
トマトの名産地から生まれた北本トマトカレーはこうして鮮烈なお披露目を果たし、
一躍北本市のB級グルメとして名を轟かせることになったのです!
現在では北本トマトカレーは市内の飲食店で気軽に楽しめるようになっていてご当地グルメとして定着していると
感じられます。

「北本トマトカレー」を名乗るには、北本トマトカレー協会が定めた3つの条件を満たす必要があるそうです。
ちなみにその三つの条件とは、
1.ライスをトマトで赤くすること
2.ルーにトマトを使用すること
3.トッピングにトマトを使用すること
との事なそうです。

現在はそうした商品は既に廃番メニューとなっていますけど、かつて松屋で販売されていた「トマトカレー」とも
ちょっと異なるものがあります。
松屋のトマトカレーのご飯は普通の白いご飯で、トマトの酸味が強く感じられる夏カレーという印象があったのに対して、
北本トマトカレーは、カレーというよりもむしろ「トマト」そのものを完全に主役に据えているという印象が大変強いです。
ご飯にもカレールーそのものにも付け合せにも全て「トマト」を使用しているので、トマトが主役のカレーと
言えるのだと思います。




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この北本カレーは北本トマトカレーが5食入るギフトボックスセットも既に発売がされています。
トマトそのものではなくて、新鮮野菜を送る感覚でこの北本トマトカレーギフトボックスを贈答用に新しい埼玉名物として
送ってみるのも悪くは無いと思います。

北本といっても埼玉県以外の方にとっては「どこなの北本・・?」という感じなのかもしれないですけど、
方向的には上尾と鴻巣にはさまれたエリアで、そして鴻巣というと埼玉県民にとっては唯一の運転免許更新センターが
ある所でありますし、私のようにゴールド免許取得者でない者にとっては3年に一度必ず鴻巣は訪れないといけない
ものですし、無事に更新が出来た場合は帰り道にちょこっと鴻巣の隣の北本に立ち寄り
、ご当地グルメの北本トマトカレーを食べて「うまい、うますぎる~」となってしまうのも
すてきなものがあるのかもしれないです~♪


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最後に・・・北本トマトや北本トマトカレーのゆるキャラとして、真っ赤なほっぺにつぶらな瞳でお馴染みの「とまちゃん」も
頑張っています!
性別は女の子で、~トマ!と語尾に「トマ」を付けるのが特徴でもあります。
ゆるキャラグランプリにも参加した事もあるそうです。
将来の夢は宇宙に行く事と大きいですけど、尊敬する人が埼玉を代表するゆるキャラの大先輩である「コパトン」というのも
埼玉らしいローカルさがあっていですね~♪

とまちゃんは既に着ぐるみも制作されていて、イベントで使用される事もあるそうですし、使用申請を出し許可を得れば、
とまちゃん着ぐるみのレンタルもOKとの事です。

北本トマトカレーやとまちゃんもこれからの埼玉の知名度UPのためにももっともっと知名度が上がればいいですね~♪
激辛系のカップ麺というと既に星の数ほどたくさんの商品が世に出ていますけど、私的には蒙古タンメン中本の北極ラーメンや
名古屋台湾ラーメン、鬼金棒 カラシビ味噌らー麺などの激辛ぶりが特に強く印象に残っています。
そしてこれらの激辛ラーメンの辛さの源は唐辛子系だと思われますけど、最近注目を浴びている富山のご当地ラーメンの
富山ブラックの辛さの源は唐辛子ではなくて「黒胡椒」というのが他の激辛ラーメンとの大きな違いといえそうです。

「富山ブラック」の定義としては、富山県内の比較的黒いスープのラーメン屋を総称して富山ブラックと呼ぶように
なったとの事で、その特徴として、 スープは醤油の濃度が高く、さらに上から大量の粗挽き黒胡椒をかけられており、
胡椒の風味が強い塩辛さを持っていると言った事が挙げられると思います。

そして富山ブラックはニュータッチをはじめ既にカップ麺として商品化もされていて、イオンやイトーヨーカドーなど少し大きめの
スーパーに行けば大抵の場合ラーメンコーナーに陳列されていて、既にある程度の知名度と商品実績は浸透している
ようにも感じられます。




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今回はニュータッチの凄麺シリーズの中からとラーメンとしての富山ブラックをまずは簡単にレビューをさせて頂きたいと
思います。

後入れスープを食べる直前に入れてみるとよく分かるのですけど、スープは本当に本当に真っ黒です。
見た目はとてつもなく黒いスープという事なのだと思います。
この黒さはイカスミラーメンに近いものがあるのかもしれないですけど、富山ブラックのスープの黒さの要因は
イカスミではなくて濃い口醤油であったりもします。
そしてどうしてあんなにも激辛なのかというと濃い口醤油スープの中に大量の黒胡椒が入っているからでもあります。

そしてまずは一口食べてみました。

「え・・なにこれ・・めちゃくちゃ辛い! すっげー辛い!! 濃い口醤油の味と言うよりもまずは口の中にどすーんと
胡椒のパンチの効いた味が口の中をぐるぐると駆け巡る~!!」といった印象を感じたものでした。
黒胡椒ってこんなにも刺激的なスパイスだったんだぁ~!という事を改めて実感させられた瞬間でもありました。

醤油ラーメンの味というよりも私的には味は完全に黒胡椒味と言う印象すら感じたものでした。
黒胡椒の味がベースで醤油風味が後からほんのり漂ってくるという程度だと思いますし、麺をすすり黒スープを一口飲んだ
瞬間に「担担麺のピリッとした辛さ」ではなくて、ストレートにどすん!とくる強烈な辛さがそこにあったと思います。
そして最初にこの黒胡椒の辛さが口元に広がった後から、次に来るのが魚の出汁の味、そして最後にようやくやってくるのが
濃い口醤油の味という事で、見た目の黒さのインパクトと実際の味の違いに正直愕然としたものを
感じましたし、少し意外な感じもありました。
だけど最初にドスンと効いた辛さがあるから醤油の伝統的な和の香りが後で活きてくると思われます。

これほどまでに胡椒の辛さを効かせたカップラーメンは初めてかもしれません。それくらいかなりの辛さがありました!

激辛ラーメンと言うと、唐辛子をふんだんに使用した赤い色のラーメンという印象もありましたけど、黒胡椒の辛さでも
十分すぎるほどの辛さのインパクトを伝えることができるという事なのだと思います。





富山ブラックラーメンですけど、今年・・2020年8月にその応用編として「辛黒 富山ブラック風焼そば」がマルちゃんから
発売されていました~♪
一言でいうととてつもなく辛いし焼そばだけどパンチはあります!
濃厚な醤油ソースに黒胡椒の辛みが利いたやみつきになる焼そばだと思いますが、富山ブラックラーメンとの違いは
ブラックの所以である濃厚な濃口醤油の味は黒胡椒の辛さにほぼ完全に負けていて、醤油ベースというよりは
黒胡椒のビリビリした痺れ的辛さの方ばかり伝わってくる印象があります。
寒い時期だといいのですけど、8月の酷暑や9月の残暑の際にお昼ご飯としてこれを食べたら間違いなく汗だくに
なると思いますし、辛いのが苦手な方は無理して食べることはないと感じられます。

富山ブラックラーメンはスープの真っ黒さが印象的でしたけど、焼そばは元々が黒いソースが調味料であり、
元々が黒い系という事なので色のインパクトは特段無いと思います。


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ふたを開けると、かやく、液体ソース、粉末ソースが入っています。

かやくの中身はネギとメンマです。

そして麺自体はまるでうどんのように極太です。食べてみるとすぐにわかりますけど、焼きそばというよりは
弾力もありつつも強いコシのあるうどんのような麺なのだと思います。

太い麺に濃い口醤油をペースにしたソースと黒胡椒が絡み、麺自体がしっかりとコシがある仕上がりとなっていたため、
食感も良くやみつきな味わいが楽しめると思います。
ただそれにしてもあの黒胡椒の辛さは脳神経にズキン!と響いてくる痺れ的な辛さだと思います。


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富山ブラック風焼そばをこのまま食べてもいいのですけど、さすがにあのあまりにも強烈な黒胡椒の辛さばかりだと
実はそれほど激辛系は得意ではない私の舌もちょっと抵抗がありますので、今回も辛さをやわらげる食材のちょい足しを
してみました。
「ラーメン大好き小泉さん」の中でも辛さを軽減させるちょい足しトッピングとして粉チーズと卵を上げていましたので、
今回は溶けるスライスチーズと温泉半熟卵をトッピングしてみることにしました。

温泉半熟卵にはだしスーブもついていますので、後述しますけど半熟温泉沼卵にだしスーブをあらかじめかけておいて、
それを富山ブラック焼そばに一緒に合わせると富山ブラック焼そばにそれほど感じなかった「和」のベースの味も
少しばかり出す事もできていたと思います。

それにしても富山ブラック焼そばは辛いし、麺自体がうどんのように太いから喉を通る時のビリビリ感は
半端ないものを感じます。


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粉チーズは手元になかったので溶けるスライスチーズで代用してみました。

溶けるスライスチーズを富山ブラック焼そばの上に乗せレンジで45秒ほど加熱するといい感じにチーズが
溶けてトロトロッになります~♪


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その上に更に半熟温泉卵を追加でトッピングします。

ここで大切なことは半熟温泉卵に元々ついている和風だしスープも忘れずに一緒に入れる事です。

富山ブラックの本来の魅力は黒胡椒の辛さもそうですが、それ以上に濃い口醤油の濃厚な和の風味だと思うのですけど、
焼そばですとラーメンのスープがないためにそうした和のテイストがあまりないため、辛さをマイルドにするうえでも
和風だしスープは結構効果的だと感じます。


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そして最終的には富山ブラック焼そば・チーズ・半熟温泉卵・和風だしスープをぐちゃぐちゃに混ぜ込みます。

見た目は多少悪いのかもしれないですけど、チーズと卵の効果もあり黒胡椒の辛さはかなり軽減され、味は一気に
マイルドになります。
そして味自体なんとなくですけどカルボナーラにかなり近いものはありそうですけど、麺自体が太いので
カルボナーラ風焼きうどんみたいな印象もあります。

前述のとおり温泉卵の和風だしスープが効果的に働き、カルボナーラっぽい味に和のテイストも加わり、
とてもマイルドでやさしい味に見事に変化したような気もします。

辛いのが好きな方はヘンにちょい足しせずにそのまま食べるのが最適と思いますが、激辛が少し苦手で味に変化を
求めたい方にはお勧めしてもいいのかもしれないちょい足しだと思います。


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富山ブラックラーメンというと「ラーメン大好き小泉さん」のアニメにおける「全国」という回でも取り上げられていました!
ちなみに全国という回はアニメ版小泉さんの中では唯一の原作にはないアニメオリジナルストーリーでもあります。

小泉さんのラーメンに対する思いの深さと言うのか、小泉さんにとって浅草とは「ラーメンの聖地」と言えるのだと思いますし、
浅草でラーメンを食する事が小泉さんにとって至福のひと時であり、
同時に浅草でラーメンを食べる=日本全国各地のラーメンを食べるという事なのだと思います。

ここ浅草は…すべての始まりの地、なのです
この店の店主は浅草生まれの浅草育ち
ラーメン発祥の地、浅草に想いを馳せて昔ながらの懐かしい味を作り続けているのです
東京は下町で生まれた醤油ラーメンがさまざまな形に進化して全国に広がり、
ここ…浅草を巡るだけでも日本中のいろいろなラーメンと出会う事が出来るのです

この小泉さんの言葉にこそ「小泉さんのすてきなラーメン愛」が凝縮されているのだと思います。

悠 : そっか…!小泉さんはホントに旅行してたんだね
小泉さん : 最初にそう言ったじゃないですか
悠 : そっかあ…私、小泉さんと一緒に旅行してるんだ

そして悠にとってのこの旅行とは「ラーメン食べまくり」なのですけど、この回も悠も小泉さんもラーメン食べまくっていましたけど、
一晩で5~6杯程度のラーメンをこんなかわいい美少女達が食べまくるというこのギャップが
堪らないものがあると思います~~♪


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浅草から広まったラーメンが…九州で豚骨になり、こうしてまた――

東京に帰ってきたんだ…

こうやってラーメンの事をしみじみと語る悠と小泉さんはこの時だけはすてきな夫婦みたいなものですね・・(笑)

そして小泉さんは本当にラーメンの事を語る時は幸せそうに語っていますよね・・
普段のあの無愛想さがまるでウソみたいです・・

後半において、小泉さんはとんこつラーメンについて大変熱く語りだします!

私自身も「ラーメン大好き 小泉さん」を見るまでは、「とんこつラーメンは全部博多ラーメンだと思っていた・・」
なんていう誤解も多分にあったと思いますけど、そうした私の誤解もこのアニメ作品で随分と修正されたものですし、
大澤悠にとっても私にとっても「小泉さん、さまさま~」 なのかもしれないです。

小泉さん : 一言に…博多ラーメンと言ってもさまざまです。
        この店は豚骨発祥の地、久留米の味を受け継いだコクのあるスープとストレートの細麺が特徴です。

小泉さん : そしてこちらは佐賀の有名店、精養軒の味を継承する伝説の佐賀ラーメンです。
        数ヶ月熟成させた濃厚な豚骨スープとふっくら柔らかい麺が特徴です。

悠 : 麺がふっくらしてる…豚骨ラーメンにもいろいろあるんだねー

この悠のセリフは私自身のセリフとほぼ同じなのかもしれないですね~!


そう言えば、小泉さんは基本的には学校の制服でラーメンを食する事が多いのですけど、こういう私服の小泉さんも
とってもかわいいです!
小泉さんは、基本的にはヘンな美少女なのですけど、何もしゃべらずラーメンを食べなければ普通の美少女なのかも
しれないですけど、小泉さんからラーメンを取ってしまうと、小泉さんらしい個性が完璧に消えてしまいそうですね・・

やっぱり小泉さんはラーメン大好きのヘンな美少女としての小泉さんのままでいてほしいですね~♪
当ブログにおいては過去記事において何度かJR東日本の「京浜東北線」の遅延振りについて愚痴っていますけど、
あの電車遅延は本当に何とかならないものでしょうか・・?

各駅停車の電車が埼玉県~東京都~神奈川県と三つの都と県をまたいでいる電車というのは全国的には
珍しいのかもしれないです。
大宮~大船まで正味二時間程度も掛かってしまうとてつもない長距離の電車が一本の線路で結ばれていますので、
この長距離内で一つでも事件・事故が発生してしまうと、
連鎖反応的に全線で止まらざるを得ないという事になってしまいがちなのです。
更に不幸な事に京浜東北線は、山手線とか高崎線など部分的に隣接線路で走っている箇所も多く、
こうした路線で例えば山手線内で事故が起きてしまうと、事故処理中の作業員の安全確保のために隣接する京浜東北線も
止めざるを得ないという事になってしまうのですよね。
京浜東北線はあまりにも長距離を一本の線で繋いでいるという事に悲劇の原因があるような気もします。
こうした事故というのは防ぎようがない感じもありますし、
この種の事故が発生した場合は、ひたすら復旧を待つしかないという感じですね。
昔ですと、こうした事故の復旧は最低一時間程度はかかっていたような気もするのですけど、
なんかここ最近はこうした遅延があまりにも多いせいか、復旧はやたらと早くなったような感じもあります。

先日の電車遅延手ですけど、蒲田近辺の踏切内の人身事故が原因とのことでした。

最近は京浜東北線・山手線構内におけるホームドアの設置が急ピッチで進んでいることもあり、以前よりはホーム内での
人身事故・・すなわち飛込事故がかなり減っているような印象もあります。
さすがにホーム内にホームドアが設置されているとそこを飛び越えてまで自殺を図ろうとする自殺者も少ないと言えるのかも
しれないです。
電車遅延や事故を防止する観点からも全国的にさらにホームドアの設置が進むとありがたいと思います。
普通の?飛込といった人身事故は私が学生時代あたりはその処理に大体一時間ほど要していたような印象もありますし、
ひとたびこうした人身事故が発生すると「一時間程度は待たないといけない」という覚悟は必要だっといえそうですけど、
あんなにも中央線や京浜東北線で人身事故が発生しまくっていたら、JRもそうした場合のマニュアルとか対応策が
進化したのかもしれないです。
最近ではそうした普通の?人身事故の場合は事故発生から大体30~40分程度で電車は復旧しているようにも感じられます。

しかし人身事故は人身事故でも踏切人身事故の場合は復旧に時間が掛かるものであるということは先日の
蒲田での踏切人身事故で痛感させられたものでした。
あの時は帰宅時の遅延でしたけど、当初のアナウンスでは「運転再開は40分後です」と流されていましたけど、
その後「現在、警察による現場検証が難航していて運転再開は当初の予定よりも10分遅れます」とアナウンスが流され、
その後一度は「警察の現場検証が終了したとの連絡が入りましたので間もなく運転を再開します」とアナウンスがあったものの、
それからすぐに「踏切内の再現場検証が必要と警察から連絡があったので運転再開はさらに10分程度遅くなります」と
アナウンスがあり、結局運転中止から運転再開まで70分も掛かってしまいました!
ホーム内の人身事故と違い踏切内の人身事故はいろいろと調べることもあるのかもしれないですし、そこに万一車両が
絡んでいたとしたら時間がかかってしまうのもやむを得ないのかもしれないです。

だけどこうやって電車再開を70分も待つ身はつらいですね~
結果的に70分程度時間がかかるのだったら一度会社まで戻り自転車で帰宅するという手もあっただけになんだか
疲れるし時間の無駄だし帰宅後の疲労度はいつもの2倍ぐらいにマシマシでもありました。
しかも新型コロナで三密回避とかソーシャルディスタンスが言われているのに、70分程度それなりに込んでいる車内で
ひたすら電車再開を待ち続けるというのは辛いものはありますね・・
(あの時のあの状態は三密回避どころか三密そのものでした・・)

こういう時、乗客のほぼ全てはマスク姿で無言でスマホを見続けていましたけど、ああいう光景はある意味シュールです。
だけどこういう時にスマホはいい意味でのたいくつしのぎになるからそれはそれでありがたいです。
あの時は私自身もスマホいじくりまくりでしたけど、その一環で自分で自分自身の当ブログの過去記事をつらつらと
眺めていたら「えーーー、こんなしょうもないこと書いている」とか「こんなこっ恥ずかしいこと書いている・・」みたいな
自分自身が赤面しそうな記事ばかり振り返ってしまい、電車遅延による待ち時間の長さもありさすがに少しばかりイラッ・・と
なってしまいました。

さてさて、そうした時に気分を落ち着かせるのに効果的なのはアミグリさんのdream fantasy2と思い、アミグリさんの描かれた美しくてかわいい絵を拝見させて
頂いたらすーーーっとそうしたイライラ気分が解消されていたのはとてもありがたかったです~♪
その中でもアミグリさんのオリジナル作品のほっこりとした絵にはとても癒されるものがあったものでした!





ここから先はdream fantasy2
描かれた絵のご紹介コーナーですけど、そんな訳で電車遅延で少しばかりイラっとしてしまった私の気分を落ち着かせてくれた
アミグリさんのほっこりとしたオリジナル作品をここではご紹介をさせて頂きたいと思います。

上記のほっこりとした癒しの絵は、アミグリさんが2019年8月に描かれた「ぽっかり夢気分②♪」です。

②があるからには当然①もありまして、その①ともいえる「ぽっかり夢気分♪」は
アザラシちゃんがグラスの中を涼しそうに泳いでいる雰囲気に癒しとすてきな清涼感を感じたものですけど、
その作品は今月の初めの「多摩川のタマちゃん」記事でも転載&ご紹介をさせて頂いておりますので、こちらの記事も
ご覧いただければ幸いです。
上記の作品は、主人公をアザラシちゃんからシロクマちゃんへとバトンタッチし、
シロクマの白とグラスのブルーの色彩もひんやり感が伝わってきますし、
シロクマちゃんがまるで外界をのそっ・・と覗き込んでいる様な感じにもその①と同様に涼しさと癒し効果が感じられますね~♪

シロクマちゃんの頬が少しだけ桜色に染まっているのもとってもかわいらしいなぁ~と感じました。

こういうすてきなオリジナル絵を拝見させて頂くと電車遅延なんかどうでもいい~♪とすら感じてしまう癒し効果は
あるものだと改めて感じたものでした!


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上記の作品がグラスの上からひょっこり顔を出しているとてもかわいいシロクマちゃんでしたけど、このシロクマちゃんの
原点とも言えそうな作品がアミグリさんが2012年9月に描かれたオリジナル作品のシロクマちゃんです。
アイスを手にしているシロクマちゃんもとってもかわいくて夏らしさに溢れていると思います。


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上記のオリジナルの女の子は、上記のアイスを手にしたシロクマちゃんと同記事内のオリジナル作品として描かれた作品
ですけど、髪の色のグラデーションの変化もとても鮮やかだと思いますし、この髪の変化は白蓮さんの髪に
近いようにも感じたりもします。
このオリジナルの女の子は、夏らしいけだるさと爽やかさが清らかだと思います。髪の水色の花飾りもとても清楚ですね~♪

上記のアミグリさんが描かれたオリジナル作品の絵の権利は、
全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全て
アミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもかわいいオリジナルのシロクマちゃんを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと
興味がある方は、是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

電車遅延で気持ちが少しイラッとした場合は、アミグリさんの絵をご覧いただくのがいっちば~ん!の方法といえそうです~♪
今年は新型コロナの蔓延もありプリキュアもそうでしたけど、新作アニメにも相当の影響が及び、
ヒーリングッとプリキュアも2ヶ月近くの放映休止があったのはとてつもなくイレギュラーな展開でもありました。
(それだけに無事に再開された時は安堵したものですし、このまま無事に最終決戦モードまで進んでほしいものですルン!)
毎年10~11月になると次期プリキュアの商標ロゴの登録があったかないかとかその名称は何なのかで盛り上がるものですが、
現時点でまだそうした発表が無いのは少し気がかりですけど、なんとか来年以降もプリキュアシリーズが継続してくれると
嬉しいですルン~♪

プリキュア新シリーズの第一話は毎回「今作はどんな感じなのかな・・?」とドキドキワクワクしながらも大抵の場合は
各キャラの一通りの紹介と世界観の提示と初変身等で終ってしまいバタバタして終わってしまう感じですけど、
プリキュア第一話というと恒例なのがメインの ピンク系プリキュアと妖精の出会いなのだと思います。
妖精とピンク系が何の前触れもなくいきなり顔面直撃と言うパターンが一つのお約束だったのかもしれないです。
(その典型がなぎさ・つぼみ・みゆき・ひかるあたりだったと思います)
ほとんどの場合、 その出会い時の第一声が「あ、ネコが(ぬいぐるみが)しゃべった」というのが面白い所です。
そして大抵の場合「なんだかよく分からないけど、私、プリキュアになっちゃったー」となってしまうのも
プリキュアを貫く「女の子はみんなプリキュアになれる資格を有している」事の表れと言えるのかもしれないです。

そんな中、 ドキドキプリキュアの場合、マナは最初から肝がすわっているせいか、いきなりシャルルから声をかけられても、
「あ、どうも 相田マナです」と自己紹介を始めているのは、さすがに歴代でもNo.1クラスの大物の証拠なのかもしれないです。




私が一番大好きなプリキュアののぞみの場合、マナと同様に全く動じず、ココの姿を見ても
「あー、あなたはタヌキさん・・? タヌキって本当に化けられるんだ」とはしゃぐのがいかにもアホ娘ののぞみらしい感じでも
ありました。

前述した通りプリキュアシリーズの第一話は顔合わせとかお披露目という事もあり、ドタバタしている内に終わってしまった・・
という印象がある中で、ハートキャッチの第一話があまりにも深い内容だったのは大変印象的でもありました。

ハートキャッチの第一話は改めて奥深さを感じます。

冒頭から、ムーンライトとダークプリキュアのガチバトルから始まり、しかもまさかのプリキュアが敗北する展開は驚きでした!
最初にこのシーンを見た時は、そのあまりの予想外の展開に衝撃と新鮮さを感じたものです。
つぼみの登校シーンで、「四つ葉のクローバー」を見つけるシーンは前作のフレッシュからの無事引継ぎ完了を
示唆するシーンでもありとても印象に残っています。
ハートキャッチの第一話で優れている点は、つぼみとえりかの心の弱さ・欠点・コンプレックスを容赦なくさらけ出し、

例えば・・・・

つぼみ→人見知り・内気・気弱さ
えりか→図々しさ・姉へのコンプレックス・他人への思いやりの欠如

結果的にこの段階から、最終回に至るまで、この二人の成長を描くという点では面白い試みだったと思いますし、
成功したと思います。
そうした二人の弱さをさらけ出した後も、妖精二匹とつぼみの出会い・敵幹部の登場・キュアブロッサム誕生など
唐突な展開にも違和感を感じることなく物語が進展していく演出には本当に感服させられたものでした。

ハートキャッチプリキュアはキュアマリンという歴代でも突出した一人だけ毛色が異なるプリキュアのおかけで(?)
;歴代シリーズの中でも屈指の変化球シリーズなのかもしれないですけど、
ハートキャッチはよーーく見てみると、かなり重たい要素も内在していて、人の心の弱さとか他人には見せたくない心の隙間を
そうしたものを容赦なく抉っている側面もあると思います。
そうした重さを回避するために、えりかという歴代でも屈指のヘンな変化球プリキュアを持ってきたのかもしれないです。
最終的にはつぼみもえりかも心のつぼみを大きく開花させたといえそうです。

第一話というと最大のヒロインのピンク系プリキュアのお披露目と言う意味合いも要していますけど、改めてごく簡単に
初代からハピネスまでの歴代の中のピンク系をあくまで私見的に振り返ってみますと・・


          勉 強    運 動    家 事   リーダーシップ  

美墨なぎさ      ✕      ◎      ✕       ◎        
     
日向咲        ✕       ◎      〇       〇

夢原のぞみ      ✕      ✕      ✕       ◎

桃園ラブ       △      △      〇        ◎

花咲つぼみ      〇      ✕      〇       ×

北条響        ✕      ◎      ✕        〇

星空みゆき      ✕      ✕      ✕       △

相田マナ        ◎      ◎      ◎       ◎

愛乃めぐみ      ×      〇      〇       〇


こうやって簡単に見るだけでも、歴代ピンク系というのは、基本的には勉強は苦手でも運動とかリーダーシップなど他の分野で
それを十分に補っているパターンが見えてくるような感じもします。
改めて見てみると、プリキュア5ののぞみとスマイルのみゆきはのび太くん状態なのかもしれないですし、
上記でえりかの異端さ?を記しましたけど、それ以上にドキドキのマナの優秀さはシリーズ屈指の?異端なのかも
しれないですルン!
そうそう、えりかというとプリキュアシリーズ屈指のうざかわいいキャラでもありますけど、そうしたうざかわいらしさは
後輩のはな・えみる・ひかるに受け継がれていると言えそうです。
のぞみの場合、シリーズでも屈指の強いリーダーシップとカリスマ性があり、そのギャップが一つの魅力だと思います。
みゆきは、シリーズでも屈指の可愛らしさを誇っていますし、
性格も愛嬌も最高に素晴らしいものを持っていますから、それはそれで良いかもしれないですし、スマイルは
リーダー不在のシリーズとも言えそうです。




プリキュア5は、のぞみ一人のおかげで(?)アホっぽい印象も無くは無いですけど、
実はのぞみ以外の他のメンバーは極めて優秀というのも面白い所です。
スマイルは、恐ろしい事に、みゆき以外のメンバーもれいかさん以外はポンコツというのも最高に楽しいです!
れいかさん自身、多少天然っぽい要素はありますし、なおちゃんはあのてんこもりな属性盛り合わせはとても面白かったです!

改めて振り返るとドキドキプリキュアにおける(まこぴー以外の)メンバーの聡明さはすごかったです・・
そしてドキドキはよく見てみると内容的にもある意味難しい要素も提示していて。

敵とは友達になれないのか・・
自己中心と自己愛との違いとは・・
自分を犠牲にする事は果たして良い事なのか・・・(マナの幸せの王子問題)
人間の中の二律背反性とは・・・

こうした重たい問題をプリキュアの中にさりげなく取り込んでいる所に歴代プリキュアの偉大さを感じてしまいます。
というか、何気に歴代プリキュアは、こうした問題を毎年さりげなく織り込んでいる所がまたすごいと思います。
ハピネスにおける初期の頃のひめといおなの確執とかいおなの「あなたは他人の過ちを赦す事が出来るのか・・」という
重たいテーマも大きな見所でした。
(そしてハピネスの素晴らしい点は問題児?ばかりのメンバーの中で、各メンバーを温かく包み込むゆうゆうの存在は
極めて大きかったと思いますルン~♪)

2021年にプリキュアシリーズは継続されるのかも含めて現状全てが未定なのかもしれないですけど、
今後もシリーズが続いていった場合、プリキュアシリーズは今後どのような道也問題提起を提示してくれるのか
とても楽しみですルン!
先日の土曜日からソフトバンク-巨人の日本シリーズが始まっていますけど、私にとっては
「どうでもいい・・」・「すこぶるどうでもいい・・」という感じになっています。

というのも先週・・11/14~15のパ・リーグのCSに私が愛してやまない千葉ロッテマリーンズが日本シリーズ進出をかけて
ホークスと対戦していましたけど、やはりシーズン終盤の勢いの差と元々存在していた戦力の絶対的格差はいかんとも
し難く、マリーンズは結局2連敗してしまい(大方の予想通り)CSで散ってしまいました。

だけどマリーンズの選手や関係者の皆様には、「この一年間新型コロナによる多大な影響があったにも関わらず
2016年以来のAクラスと勝率5割キープとCS進出は大変立派だと思います! 本当にお疲れ様でした!
そして一年間楽しませて頂き、時には今年はもしかしたら・・?という淡い夢も見させて頂いた事は本当に感謝しています!
ありがとうございました!」と感謝の気持ちを表明させて頂きたいと思います。
藤原・安田といった将来のマリーンズのスター候補もCSで躍動していたのは素晴らしかったですけど、
ホークスには大変相性のいい二木投手を一度も投げさせなかった事はちょっと不満もあったりもします・・
だけど勝負の世界で「もしも・・」といった仮定の世界はNGですので、こればかりは時の運という感じなのかもしれないです。
CSではホークス相手に2試合とも先制点を叩き出し、いいところまで行きながらも結局は敗戦してしまったのは
所詮はホークスとの格の違いを見せつけられた感じもしたものでした・・

来期は早くも澤村さん・唐川・荻野といったチームの主力がFAで他球団に流出・・!?みたいな懸念も高まっていて
心配していますけど、なんとか今年のメンバーが全員このままマリーンズに留まって頂き、今年の終盤での苦しさ・苦い経験を
来年以降にぶつけてほしいものです!

そんな訳で先日のCSでもって私にとっての今年のプロ野球は全てが終わってしまったという事でもありますので、
現在行われている巨人-ソフトバンクという金満球団同士の試合なんて全く興味のきの字も無いですし、
別にどっちが勝ったとしても「すこぶるどうでもいい」という事なのかもしれないです。
現時点でホークスが巨人に対して2連勝という事で、正直、巨人とホークスとの戦力格差を感じるというのか
セ・リーグとパ・リーグの格の違いを感じたりもしますけど、
そうしたホークスの圧倒的強さを見せつけられると、そのホークスに昨年と今年唯一シーズン勝ち越しを果たし、
CSでは少なくても巨人よりはホークスを苦しめた感じも多少はあるマリーンズの意外な??強さも感じたりもしますけど、
もしもマリーンズが今年の日本シリーズに進出していたとしたら、案外巨人とはいい戦いが出来たのかもしれないです。


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上記で「すこぶるどうでもいい」というワードが出てきましたけど、この「すこぶるどうでもいい」はスマイルプリキュアの
第6話でも登場していましたルン~♪

それにしても第5話のビューティさんプリキュアとして覚醒によってプリキュアが全員勢揃いしたというのに、
れいかさんたちからの「プリキュアの使命とは?」とか「敵組織の目的とは?」とか「自分達に何が出来るのか?」という
根幹に関わる質問には全く答えられないで
「キャンディ、よくわからないクル・・・・」とごまかすキャンディはある意味凄いのかもしれないですルン!
ドキドキの場合、プリキュアとしての使命とかプリキュアとして覚醒する動機はかなり明確に描かれていたのですけど
その点、スマイルは、何だかよくわからないけど、プリキュアになっちゃったという感じが最後まで濃厚というある意味
すごいシリーズだったといえそうです。

頼りないキャンディを補佐する意味でキャンディの兄貴のポップが登場してくる訳なのですけど、ポップの初登場の際、
お約束通り、ピンク系主人公の顔面を直撃してしまうのですけど、みゆきを直撃した際のポップの位置からは、
みゆきのスカートは丸見えだったのかもしれないですルン~♪


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スマイルプリキュア第6話は物語全体からは「すこぶるどうでもいい回」なのかもしれないですけど、
要するに、せっかく5人が勢揃いしたのだから、チームとしての共通の決めポーズを考えようという事なのですが、
ノリノリなみゆき・やよいに対して
「どうでもいい・・・」・「すこぷるどうでもいい」の名言を生み出したあかねとなおの冷たい反応が最高に面白かったですルン~♪

ちなみにですけど、あかねとなおの「どうでもいい・・」はハッピーロボの回でも再現されるのもとても楽しかったです!
リアル社会の中でも滅多にいませんけど稀に「え・・? この女の子、40歳はとっくに過ぎているはずなのに
見た目が異常に若くてどうみても20代にしか見えない・・」というすてきな女の子もいると思いますし、
そうした事は漫画・アニメ作品での40代女性キャラにもたまにいたりもします。
美魔女を除く現実の人たちのご年齢はなんとなく見た目でわかるものですが、アニメやゲーム作品の登場人物には
思った以上に年齢が分からない事も多々ありますし、
作画や設定ありきのものではあるのですが、それでも年齢を聞いてビックリ仰天させられるキャラが多々いたりもします。
例えばですけど、日本の国民的アニメ?の「サザエさん」のサザエさんのご年齢は実は24歳であるとか
マスオさんの会社の同僚のアナゴさんのご年齢は実は27歳であるとか、Reゼロのエミリアさんの実年齢は107歳なのに
見た目的にはどう見ても外界のJKさんぐらいにしか見えないというのもそうなのかもしれないです。

そうそう、年齢が40代前後なのに異様に若く見えるキャラというと歴代プリキュアたちのママさんにもそうしたキャラは
たくさんいましたね~♪
例えば、ハートキャッチのつぼみママとかスイートの奏ママとかスマイルのやよいママとかハピネスチャージのゆうゆうのママ
などたくさんいましたけど、その中でも圧倒的に驚異的だったのはスマイルの星空みゆきのママの星空育代さんだったと
思います~♪
育代さんは設定的には多分40代前半だと思うのですけど、どうみても20代前半にしか見えないですし、みゆきと一緒に
並んでも誰がどうみても親子には全く見えないですし姉妹にしか見えない程のすてきな美人ママさんだったと思いますルン!
プリキュアというと・・、キラキラ☆プリキュアアラモードの敵幹部のビプリーも設定上では100歳超なのに見た目は
いちか達と大体同じような年齢の雰囲気でもありました。

さてさて、そうした実年齢が40代前後なのに異様に若く見えるキャラというと、今年の春アニメの「球詠」にもそうしたキャラが
いたものでした~♪




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アニメ版球詠の第9~12話の中で新越谷高校と死闘を繰り広げていたのは梁幽館高校ですが、
梁幽館高校は設定の上では女子野球の中では名門の強豪校の一つで、今年の春の大会も全国準優勝を成し遂げ
そうした学校を率いている監督が名将と称される栗田監督なのですけど、栗田監督は実年齢は45歳なのに
見た目の雰囲気は若々しいを通り越して「20代にしか見えない・・」という雰囲気もありそうでした~♪

新越谷の監督はOGでもある藤井杏夏なのですけど、杏夏とほぼ同じような雰囲気というのは凄いですし、栗田監督は
まさに美熟女というのか美魔女ともいえそうです!


藤井 : (今年で45歳になるはずですがこれほどお若いとは…!)

栗田 : お手柔らかに・・ それでは。よい試合を・・

藤井 : はい

藤井 : (栗田監督と握手してしまいました。今日は手を洗えませんね)

栗田監督を憧れのアイドルみたいな目で見ている藤井さんも結構面白いキャラでしたね~
栗田監督の隣にいる中田奈央は8月の当ブログでも触れている通り、日本ハムの中田翔をモデルにしてあるだけに
威圧感と存在感が最大限発揮しているキャラでしたけど、現役JKさんの中田奈央と雰囲気的に遜色ない栗田監督の
若々しい雰囲気はむしろ中田奈央よりも年下にすら見えそうです~♪


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アニメ版の球詠は第12話が最終回ということで、アニメ版では新越谷-梁幽館の試合で終わっていますけど、
原作漫画における新越谷-熊谷実業の試合や新越谷-柳川大附属川越高校の決勝戦の試合もとってもエキサイトで
面白いので、球詠は「ラーメン大好き小泉さん」・「女子高生の無駄づかい」・「恋する小惑星」と共にぜひ第二期の制作と
放映を望みたいです~♪

ネタバレになるので深くは書けないですけど、新越谷-梁幽館の試合はとても劇的な最終回でした!
7回表で2-3と梁幽館が1点リードのまま最終回を迎え、新越谷が無得点だとゲームセットという展開の中で、
それまで打率はそこそこ残せているのにチャンスにからっきし弱くて打点がゼロという新越谷の4番打者の中村希が
起死回生のスリーランホームランをかっ飛ばし一気に5-3と逆転をしたのですけど、
この裏には希と芳乃の秘めたエピソードがあったりして、あのシーンは球詠屈指の名シーンだと思いますし、また屈指の
百合シーンだと思います~♪
前日の梁幽館高校でのミーティングにおいて「新越谷で警戒すべきバッターは・・」というテーマの際に
「岡田と大村。打線ではこの二人は要注意だな」という事になりましたけど、この時は希は試合では打点ゼロという事で
梁幽館高校にとって希とはノーマークの選手でもありました。
そうそう、この会話で出てきた新越谷の2年生の岡田玲のモデルとなったプロ野球選手は元・ロッテの岡田幸文選手なそうです!
岡田幸文選手といえば「エリア66」とも称される圧倒的な守備力で有名でしたけど打力は非力であり、
現役引退までの全2501打席で無本塁打という記録も達成していました。

7回の表に希の打席の際に梁幽館の栗田監督は「ここが勝負所!」と踏み、ピッチャーを二番手投手からエースでもあり
4番打者でもあり全幅の信頼を寄せている中田奈央に選手交代します。
栗田監督は降板した投手に「対策された中よく投げてくれました」とねぎらいの言葉をかけますけど、
あの言葉を裏読みするといろいろな解釈もできそうですし、栗田監督としては来年の大会に向けて経験を積ませるために
登板させたけどまだまだだっかたな・・?という意味にもとれるのかもしれないです。

どちらにしても栗田監督のあの異様な見た目の若さは素晴らしすぎます~♪


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30代~40代の女の子なのに見た目が異様に若く見えるキャラというとアニメ・ゲーム作品ではたくさんいるのですけど、
一般的な知名度と言う点ではちょっと弱いのかもしれないですが、
「三者三葉」の登場キャラの陰謀と策略大好き元メイドでもある薗部篠(そのべ しの)が大変印象的であったりもします。

上記の球詠の栗田監督が実年齢が45歳なのに20代にしか見えないというのも驚異的ですけど、薗部篠の実年齢は
30代だというのに見た目は現役JKさんにしか見えないというのもすごいですし、実際に作品の中でも薗部篠は
JKさんの制服を着て高校に紛れ込んでいましたけど、全く違和感を感じさせないのもすごいと思います。
薗部 篠はかつて西川家でメイドとして働いていたものの西川家の没落以降は
洋菓子店「秘密の花園」を開いて店長をしています。
小柄でつぶらな目と小さな口が特徴で、見方によっては東方の因幡てゐ以上のベビーフェイスを誇っていて、
てゐは「幻想郷最大の年齢詐称のロリ婆さん」と陰口を叩かれがちですけど、
同様な事はもしかしたら薗部 篠にも言えるのかもしれないですね~♪
童顔なのですけど、実年齢は少なくとも30代であり、時として年齢がバレる言動を放つこともあったのが印象的でした!
感情が顔に現れることが少なくその思考が読めないところがありますけど、
実際好奇心旺盛で陰謀や策略をよく企んでいるのが大変面白かったですし、アニメの中でも場面チェンジの
起爆剤とか陰で糸を引く・・みたいな事もあったりしたものでした。
前述の通り、アニメの中では薗部篠は自ら制作した西川葉子が通う高校の制服を着用して
高校に潜り込んていますけど、やはりどうみてもあの時の薗部 篠は現役JKにしか見えなかったです~♪

そして見た目は少女っぽいけど実際のご年齢は数百歳とか数千歳とかはたまた永琳のように数億歳!?という
とんでもない年齢ギャップのキャラがたくさん出てくる作品というというまでもなく「東方Project」だと思います。

東方Projectの中に登場するキャラの皆様は、 本来のご年齢は1000歳を超えているとかはたまた何億歳という
レヴェルのすさまじい高齢キャラとか、「おこちゃま吸血鬼」とか「カリスマブレイク」と揶揄されがちのレミリア様ですらも
そのご年齢は実は500歳であったりもしています。
東方の創造主のZUN神主様は「東方キャラ・・? あー、あれはみんな10代の少女だから・・」とある意味とんでもない発言を
されていましたけど、やはりどうみてもゆかりんや永琳や八坂神奈子・白蓮さん・ヘカーティアとかゆゆ様は
10代の少女の訳ないじゃん!と思ってしまうのですけど、
特にゆかりん=八雲紫様の場合、実年齢は設定上誰がどうみても2000歳を超えているように思えるのですけど、
その見た目はどうみてもさすがに10代は無理としても、20代~30代前半のすてきなレディーにしか見えないですよね~♪
ゆゆ様も実年齢は悠に千歳を超えているのですけど、見た目の雰囲気は少女の面影を色濃く残していますし、
従者の妖夢が横にいても妖夢とゆゆ様は姉妹にしかみえないです!
文ちゃん=射命丸文だって設定の上では年齢は1000歳なのに、見た目は10代後半以降にしか見えませんし、
1000歳を超えるご年齢なのにあそこまで黒ミニスカがお似合いの御方はいないとすら感じてしまいます!
その最たるものは因幡てゐだと思います。
てゐは八坂神奈子すらも超越するとんでもないご長寿キャラなのですけど、見た目はどうみても10代前半にしか
見えませんし、てゐこそはもしかして・・? 「幻想郷最大の年齢詐称疑惑」なのかもしれないです。
というか東方キャラの皆様は、霊夢・魔理沙・小鈴の普通の人間属性を除くとほとんどの皆様は年齢詐欺と言えそうです。


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ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、dream fantasy2 の管理人のアミグリさんのすてきなイラストのご紹介コーナーです!

jまず初めにご紹介させて頂く作品は、上記でちらっと出てきた「三者三葉」のメインキャラから西川葉子さまです。
薗部篠は西川葉子さまが資産家のご令嬢だった頃は、西川葉子様のメイドさんだったのですけど、
今現在は立場が逆転し、 西川葉子さまがお小遣い稼ぎのアルバイトとして薗部篠の洋菓子店にアルバイトとして
勤務している都合上、 薗部篠は西川葉子様の上司みたいな立ち位置になっています。

上記の「三者三葉」の西川葉子さまはアミグリさんが2016年6月に描かれた作品です!

参考までに「三者三葉」は原作は4コマ漫画で、016年夏にアニメ化されました。
物語は、元気爆発大食い娘の小田切双葉、天使の顔を持つ悪魔の葉山照、元お嬢様で極貧生活真っ最中の西川葉子様という
性格も考え方も育った環境も全く異なる三人が織りなすドタバタコメディーです。
三人の名前にいずれも「葉」というワードが含まれているのが「三者三葉」というタイトルの由来にもなっています。
そうそう、面白い事は、原作漫画の上では、小田切双葉の視線で描かれているのに対して
アニメでは西川葉子様の視点から描かれています。
この漫画はかなり長期連載なのですけど、3人ともずーーっと高校1年生のまま時間軸が流れていましたけど、
なぜか唐突に原作第12巻で三人とも2年生に進級していました。
西川葉子様は、父親の会社が倒産したためかつての超名門お嬢様学校とお屋敷を離れざるを得なくなり、
今は安アパートで極貧生活を送られていて、昼食はパンの耳とか賞味期限スレスレのお弁当というのも
何だか気の毒な感じもするのですけど、西川葉子様ご本人は、平民としての暮らしに馴染めるよう葉子様なりに努力され、
いつの間にかお嬢様と貧乏人が変にごちゃまぜになった妙な(?)キャラになってしまったという
経緯があったりもします。

アミグリさんが描かれる西川葉子様は、お嬢様!というイメージがぴったりだと思います!
葉子様のサラサラストレートヘアはいかにも「お嬢様!」みたいな雰囲気を醸し出していると思いますし、
何よりもとってもかわいいです~♪

アミグリさんは西川葉子さまのような「長髪さらさらの女の子」を描かれると右に出るものはいないのかもしれないです!

現在の貧乏設定でもそれに臆することなく過去を引きずる事も無く健気に頑張っている西川葉子さまの魅力が存分に
発揮されたすてきな作品だと思います。





上記のゆゆ様はアミグリさんが2015年5月に描かれた作品です。

亡霊と言うと寒いとか涼しいというイメージもありそうですけど、アミグリさんが描かれたこのゆゆ様からは
上品で洗練された清涼感が伝わってきます。
例えは悪いのですけど、炎天下の外から家に戻ってきて、冷蔵庫にキンキンに冷やしておいたラムネを
くーーーーーっと飲み干したような気分爽快のようなイラストだと思います。

アミグリさんが描かれたゆゆ様は、1000年近く程度生き続けた亡霊さんとは思えないほどの少女らしい雰囲気に
溢れていると思います。
髪のグラデーションの美しさやウェーブがかかったふんわりとした髪の流麗さ、ゆゆ様のこのすてきな笑顔に、
やはり誰が何と言ってもとても1000歳近く亡霊として生きていた方とは思えない少女の面影を色濃く残された雰囲気は
見ているだけで癒されるものがあると思いますし、
「本当にゆゆ様って亡霊なの~!?」と改めて感じてしまいそうです!
一見ふわっとされていますのでやっぱり実体のない幽霊・亡霊に近いのかも・・という印象を与えつつも、
この柔和な笑顔は「ゆゆ様は生きている人に限りなく近いものがある!」といった実存性・主体性・生きている力は
間違いなく感じさせるものがあると思います。
この温和な雰囲気は、従者の妖夢が初期の頃は辻斬り妖夢みたいな無茶やっているのを見たとしても
「ふふ・・しょうがない子・・」と穏やかに温かく見守っている慈愛のような雰囲気を伝えていると感じられます。


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続きましてアミグリさんが2020年5月に描かれた東方のてゐとサンリオのマイメロのすてきなコラボ絵です~♪

てゐというと普段はうどんげちゃんをからかったり、策士策に溺れる・・ではないけど東方の中でも一癖も二癖もありそうな
老獪な策士家という印象がある中でも、アミグリさんの描かれたてゐはかわいいマイメロちゃんを抱きかかえている事もあり、
てゐの「少女としての憧れ」を象徴しているのがマイメロちゃんなのかな・・?とも解釈できそうなすてきな組合せだと思います。

てゐの赤眼やうさ耳もうさぎらしいオーラですけど、口元がどことなくイタズラ小娘っぽい雰囲気も感じられそうで
てゐの新しい魅力発見です~♪

上記でも触れた通り、てゐは「古事記」にも出てくる「因幡の白兎」をモチーフにしたキャラでもありますので、
もしも因幡の白うさぎが東方の因幡てゐとするとてゐの実年齢はとてつもないご高齢キャラとなってしまい、
ゆゆ様・ゆかりん・八坂神奈子すらも上回る御長寿キャラとなってしまいますので、そうした年を重ねてきたしたたかさと老獪さは
同じ兎系キャラのうどんげちゃんではとても歯が立たないのはある意味当然なのかもしれないです。

そうした老獪なてゐをここまでロリロリっぽくかわいく描いたアミグリさんのてゐには癒されるものが大きいです~♪

上記のアミグリさんが描かれた西川葉子さま・ゆゆ様・てゐは、
全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全て
アミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもかわいいマイメロとてゐを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

それにしても見た目と実年齢にギャップがありそうな女の子というのはとても魅力的ですね~♪
フランちゃんは今更言うまでもない事ですけど、吸血鬼のレミリア様の唯一人の実妹です。
レミリア様と言うと恐怖・畏敬・カリスマという言葉が似合いそうな気もするのですけど、同時にカリスマブレイクとかおこちゃま
みたいな畏敬に対する正反対の評価も出来そうな気がする幻想郷においてもかなり異彩を放っているキャラの一人だとも
思われます。
そうした姉のレミリア様の視点から見てみると実妹のフランちゃんをどのように見ているのかは結構興味津々な所は
ありそうですね~(^^♪
フランちゃんというとファンの中では「妹様」みたいに呼ばれる方も実は結構いたりもします。
妹様というとどういう感じなのかと言うと
偉そうな妹に対する皮肉を込めた呼称であるとか、はたまた妹に頭が上がらない情けないお兄ちゃん(お姉ちゃん)が、
妹に対してへりくだって使う呼称とも言われていたりもしますけど、
レミリア様なんかは実際の所フランちゃんをどのように感じているかについては公式でもほぼ描写が無いため
このあたりは東方ファン一人一人の脳内妄想に委ねられてしまうのかもしれないですけど、
私としては、レミリア様というのは意外とフランちゃんの真の力や秘められた力についてうすうすと感づいていて
「フランドール・・・? うーーん、あの子は実は私なんか目じゃない程の隠された力を秘めている・・
あの子自身自分のそうした力に何も気付いていない・・
だから私はあの子を紅魔館の中から出さないようにしているし意図的に幻想郷内の人々から接触を断たせている・・」
みたいに思われているのかもしれないですね。
そして上記の「妹様」じゃないけど、レミリア様の本音としては、フランちゃんに本気を出されて自分に闘いを挑まれたとしたら
自分なんか到底勝てやしないのが分かっているからこそ、
フランちゃんに対しては、「情けない姉」を演技するかのようにフランちゃんに対して頭が上がらないように
表面的に見せかけて、フランちゃんの暴発を抑えて、「今日も紅魔館が平和でありますように・・」と実は内心ビクビクと
されているのかもしれないですね・・・
フランちゃんを刺激しないように暴発させないように、普段から咲夜さんをうまく使ってフランちゃんを意図的に
腫れ物に触るような感覚でコントロールさせることに日常的に腐心されているのが実はレミリア様の真の日常という考え方も
成り立つような気もします・・・

それにしてもフランちゃんは見た目にはとっても可愛いですよね!!

フランちゃんの真の能力とかその「ありとあらゆるものを破壊してしまう程度の能力」というものを一旦無視して考えると、
フランちゃんを見てしまうと
「あ――、なんか自分もこんな可愛い妹が欲しいよなぁ――!」と心の底から思ってもしますいますよね・・(笑)
私自身、一回り近く年の離れた兄と姉がいるのですけど、実際10歳近く年が離れていると、兄や姉と言う感覚は全く無く
叔父さん・叔母さんという感覚しか今も昔も持ち合わせていなかったですね・・
だからこそ、実は今でもたま~にですけど
「例えば東方で言ったらフランちゃん・こいしゃん・チルノ・アリス、艦娘で言ったら春雨ちゃんとか五月雨ちゃんとか夕張ちゃん
みたいな可愛いかわいい妹が欲しかったよなぁ・・」と思ってしまう事は多々あったりもしますね・・
だけどもしも私がそうした可愛い妹を持ったとしても「ダメ兄貴振り」を遺憾なく発揮しまくり
妹から「だからお兄ちゃんはダメなんじゃん!」とか言われまくって、実は優秀な妹に対して全く頭が上がらない状態になり、
妹の事を「妹様・・!」みたく妹にひたすらペコペコと平身低頭しまくっている自分自身がいそうな予感も
実はあったりもします・・・

上記で書いた通り意外とレミリアお姉さまと咲夜さんだってとっくの昔に
「自分達には到底手が届かない特殊能力の塊り・・」みたいな感じでフランちゃんに対して表面的には隔離する事で
かろうじて姉としての威厳を保ちながらも陰では「妹様・・・!」みたいな感じでフランちゃんを見ているのかも
しれないですね・・・
ちなみにですけどフランちゃんに対して「妹様」という表現を最初に使用したのは意外にもパチュリーさんです!
公式作品では紅魔郷のExステージにおいて、パチュリーさんが初めてこの呼称を用いています。

それではどのあたりにフランちゃんの「真の能力・秘められた力」が垣間見えるのかと言うと
実際問題フランちゃんは公式においてはレミリア様と異なりほとんど登場機会が無いものでして、語りたくても
語りようが無いという感じでもあるのですけど、それを示唆しているのが「東方文花帖」における文ちゃんとの
インタビュー記事ではないのかと思われます。

フランちゃんというと、公式におけるセリフは、紅魔郷と文花帖の二つしかないのですけど、
その数少ない出番の中でのフランちゃんの有名な名言と言うと
魔理沙に対して発した「あなたが、コンティニューできないのさ!」 と文とのインタビュー中に発した「きゅっとしてドカーンね 」
だと思います!
その「きゅっとしてドカーンね 」 というのは、
文ちゃんが作成した文々。新聞(第百二十季 弥生の四刷)の文面上では「きゅっとつつけばドカーン」と書かれていますけど、
文ちゃんによる追取材の際には、

文 : 「 本当に隕石を爆発させたんですよね? 」
フラン : 「 きゅっとしてドカーンね 」

というあまりにも有名なセリフが登場しています!

それも考えてみると凄い話ですよね・・・

「運命を操る程度の能力」をお持ちのレミリア様のお話としては、幻想郷全体というのか、紅魔館に向かって
巨大隕石が落下してきて、「紅魔館、まさかの崩壊の危機?」みたいな時に
「全てを破壊してしまう程度の能力」をお持ちのフランちゃんが、前述の「きゅっとしてドカーン!」の如きも
なんとその巨大隕石を一瞬のうちに空中爆破させてしまうのです!

東方Projectの世界では、よく「では結局幻想郷内の最強キャラは誰なのか・・? 霊夢・・? ゆかりん・・? 永琳・・?
はたまた、お空・・? 意外と・・あのヘンなTシャツヤローの地獄の女神様・・? そういえば綿月依姫もいたよね・・」
みたいな強さ議論が起きたりもするのですけど、
このフランちゃんの「きゅっとしてドカーン」ネタを見てしまうと、
「フランちゃん、可愛いのに恐るべし・・」とやはり感じてしまいますよね!

レミリア様の御言葉によると、
「あの隕石ははじめから紅魔館の真上に落下する事が予定されていて、妹がそれを破壊する事も
あらかじめ決められていた」との事らしいです・・・
ま、これに関しては、フランちゃんによると・・・・
「隕石落下と破壊が予定されていた・・・? そんなのある訳ないじゃん・・・
あいつはなんでもかんでも最初から判っていた振りをするの。運命が分かるとか何とか言って・・」
と文ちゃんとのインタビューで言っています、
というか、それ以前にフランちゃんがレミリア様を「あいつ」呼ばわりしている事の方に興味がそそられますね・・
フランちゃんがレミリア様の事を「あいつ」呼ばわりしていたその瞬間に、フランちゃんの背後にいたのは・・
そう・・レミリア様自身だったのですけど、
その際のレミリア様の「こらこら、お姉さまをあいつ呼ばわりするんじゃないの・・」と諭されていたのは
面白かったですし、フランちゃんの「あら、お姉さま、いつからいらしたのですか・・?」とあいつからお姉さまという
呼び方に瞬時に切り替えられていたのは素敵でした!
確かにああいうフランちゃんを見てしまうと「フランちゃん=気がふれている」というのは「ありえないな・・」と思ってしまいます。
「東方紅魔郷」における霊夢VSフランちゃんのバトル時において、霊夢が間違えてレミリア様の事を
「レプリカ」と呼んだ際は、はっきりと「レミリア! レミリアお姉さまよっ!」と訂正を求めた際の様子からして
フランちゃんとしては、やっぱりお姉さまのレミリア様の事は、なんだかんだ言って慕っているし大好きなんだなぁ・・と
感じさせるものでした!

フランちゃんの精神状態がちょっと危ないとされる要因として、多くの方がよくお姉さまのレミリア様がフランちゃんの
「ありとあらゆるものを破壊する程度の能力」を恐れ、フランちゃんを紅魔館に幽閉しているからだと指摘されているようですが、
私的には、今から500年ほど前に人間としてのスカーレット姉妹が吸血鬼に襲われ生き血を吸われた事で、自らが吸血鬼に
なってしまった事実をレミリア様はあっさりと受け入れてしまい、逆に吸血鬼としての能力を最大限楽しんでいるという
イメージもある中、実は妹のフランちゃんは500年近く経過後もいまだに自分が吸血鬼になってしまった事実を事実として
受け入れることができなくて精神を病んでしまったという解釈も実はあるのではないのかな・・?と妄想をしたりもします。
幻想郷移住後のフランちゃんは、常識に囚われてはいけない幻想郷の世界に長い時間をかけて徐々に慣れているという
感じもありそうですので、さすがにそろそろ従来までの紅魔館の籠り姫とか幽閉されている少女というイメージを打破し、
こいしちゃんやうどんげちゃんみたいにどこか吹っ切れた状態で自由奔放なフランちゃんのお姿もそろそろ見てみたいな~
というのは私に限らず多分ですけど多くの東方ファンの皆様が願っている事なのかもしれないですね~!

私としては、是非是非今後の東方シリーズにおいて、レミリア様-フランちゃんの
スカーレット姉妹の大活躍を一一度くらいは見てみたいものがあります!!




ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。

今回転載&ご紹介をさせて頂く作品は言うまでも無く吸血鬼に関連した作品です。

上記の作品は、アミグリさんが2018年12月に描かれた「となりの吸血鬼さん」から自称永遠の13歳の
まるでお人形さんのようにとってもとってもかわいい吸血鬼のソフィーちゃんです!

吸血鬼というと上記で書いた通り「人の生き血を吸う」とか「吸血鬼から血を吸われた人間も吸血鬼になってしまう」とか
「とてつもなく怪力の持ち主」という事で古今東西「畏敬」の対象として恐れられていた存在なのだと思われます。
だけど「となりの吸血鬼さん」のメインヒロインのソフィーちゃんは、とにかく見た目がロリロリでとってもかわいくて
現役JKさんの天野灯が「お人形さんみたいでとってもかわいい~」と一目惚れしてしまうのも
よく分かる気がします。
そしてソフィーちゃんは吸血鬼なのですけど、人を襲って生き血を吸う事は皆無で、アマゾン等ネット通販を利用して
血や生活雑貨・趣味のオタク関連グッズを購入しているというのも
いかにも現代に生きる今風の吸血鬼さんみたいでとっても面白いです!
ソフィーちゃんのすてきな所はアニメやコミック・フィギュアが好きなオタク趣味を有していて、
日本に来た理由も海外で発売されていないゲームを買うためというのも何だか妙に共感してしまいます・・

アミグリさんの描かれるソフィーちゃんは、元々のかわいらしさ・ロリロリ感・清楚な雰囲気が見ているだけで
すてきに伝わっていると思います。
吸血鬼は本来はおっかないとか黒衣裳と言う事でどちらかというと派手な雰囲気ではないと思います。
そうした事を意識され、アミグリさんはこのソフィーちゃんを掲載時に
「吸血鬼さんということで、流水や日光が苦手とのことで、このイラストではキラキラはとばしませんでした。
背景の色は、薄紫で夜をイメージしています。」と述べられていましたけど、それは極めて妥当だと思います。
キラキラを飛ばさないで薄紫の一色の背景という事で「夜」をイメージさせていると感じられますし、
咲夜さんみたい銀髪や黒系統の服の色が、やはり吸血鬼の活動時間帯の夜を象徴しているようにも感じられます。
流れるような美しい長髪もとてもすてきです!
全体的にはかわいいけどとても清楚という雰囲気も見事に表現されていると思います。

少しだけきょとん・・とした表情もとってもかわいいです!

アニメ・原作漫画では灯が一目見た瞬間にソフィーちゃんに一目惚れしたような展開になりましたけど、
灯がもしもですけど、アミグリさんを描かれたこのソフィーちゃんを見たとしたら間違いなく「お人形さんみたいでかわいい~!」と
言うと思います!


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上記のフランちゃんは、アミグリさんが2017年12月に描かれたフランちゃんです~♪

このフランちゃんは健康的で明るい少女という雰囲気に満ち溢れていて、
美しさ・すてきな紅魔館のちっちゃなレディーが見事に表現されていると思います。

アミグリさんが意図的に背景を描かれた無かった事で、むしろフランちゃんの羽の美しさとか七色のクリスタルの輝きも
存在感を高めているようにも感じられます。

そしてこのフランちゃんにとってはアミグリさんにとっても一つの大きな節目だったようでして、その節目の記念記事にも
なっておりました。
アミグリさんのお言葉によるとこのフランちゃんは「祝デジ絵歴10年目!の記念イラストフランちゃん♪♪」との事で、
「2017年でデジタルで絵を描き始めて10年目ということで、記念にフランちゃんを描きました。」とのお言葉を
記事内で述べられていました。

それにしてもこのフランちゃんは本当に大変な名作であり、アミグリさんを代表する作品の一つになり得るものと確信します!
かわいいけど美的限界に到達しそうな美しさを兼ね揃えたフランちゃんだと思います!

このフランちゃんは幼女という感じではないし、美少女という雰囲気も飛び越え、紅魔館のすてきなレディーみたいな
感じすらあると思います。
こんな美しいフランちゃんが紅魔館のパーティーで登場したら、ゲストの皆さんも咲夜さんもレミリア様も「言葉がでない・・」
という雰囲気にすらなるんじゃないのかなとすら感じてしまいます。
まさに紅魔館の大輪の花という言葉がびったりきそうです!

霊夢のような大きめ赤いリボンもとてもよくお似合いだと思いますし、
白ニーソと絶対領域の美しさにも思わず息をのんでしまいそうです・・!

上記のアミグリさんが描かれたソフィーちゃんとフランちゃんの吸血鬼娘たちの権利は、
全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全て
アミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにも美しいフランちゃんを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

吸血鬼は怖いけど、妹様というワードがお似合いそうなフランちゃんだったら全然OKですね~♪
今更言うのもなんですけど、2018年冬アニメの3人の食テロヒロインの皆様はみんなとってもおいしそうにラーメンを
食べていました~♪
具体的には「ラーメン大好き小泉さん」の謎のミステリアスヒロインの小泉さんと「だがしかし」のほたるちゃんと
「ゆるキャン△」の各務原なでしこです。
ジャンルはそれぞれラーメン、駄菓子、キャンプと異なるのですけど、揃いも揃ってこの3人がおいしそうにラーメンを
食べているシーンが見られていたのはとても興味深いものがありましたし、ラーメンはそれだけ日本人の食生活には
欠かすことができないソウルフードといえそうです。


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「だがしかし」のメインヒロインのほたるちゃんが食べていたラーメンが「ブタメン」であるというのもだがしかしらしい話だと
思います!

「だがしかし」(一期)の第3話にて懐かしいと同時に今現在も現役で スーパー等で普通に店頭に並んでいる
おやつカンパニーの「ブタメン」が登場していましたけど、 あの回の中で、暑い真夏の駄菓子店にてあえてエアコンを止めて、
美味しそうに汗だくでブタメンを食べているほたるちゃんは、てもなく可愛かったですし、天使でした~♪

この回の中で、「暑いからエアコンつけよう!」というココノツに対して
ほたるちゃんの「ダメに決まってるでしょ!! 夏は夏の暑さを噛みしめながらブタメンを食べるのよ!!」という気迫は凄まじかったです!

「ブタメンにも味に種類があるわ。とんこつ、しょうゆ、タン塩、カレーに焼そば」
「でも私はやっぱりとんこつ味」
「ブタメンは他の駄菓子と比べて少し高価で、お金を握りしめ駄菓子屋へ行った子ども達は
 何個も買えないブタメンの未知の味を試してみるなんてリスク、とれる訳がない」

ほたるちゃんのうんちくは「なるほど・・!」という感じですよね~

あの真夏の炎天下の中、美味しそうにブタメンをすするほたるちゃんはとっても可愛かったし同時に少しエロかったです・・
確かに薄着であの汗だとお色気要素もマシマシですね~♪


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ゆるキャン△は原作の第1話から順番にアニメ化しており、基本的にはアニメ1話につき原作の2話分を消化していました。
アニメ第1話は原作第1話のみ、アニメ第12話(最終回)は原作第23話のみで構成されています。

そしてその記念すべき第1話の「ふじさんとカレーめん」にて衝撃的だったのは、なでしこがとてつもなくおいしそうにカレーめんを
すすっているシーンであり、あのシーンは小泉さん並の「深夜にラーメン食べたい!」症候群を誘発した場面としても
大変名高いです!

寒い冬のキャンプ地にて食べるカレーめんというのは例えそれがインスタント食品であったとしても、
冬のキャンプ地で食べるキャビア・フォアグラなどよりも全然美味しいのかもしれないです。

それにしてもなでしこは第一話からとてつもなくおいしそうに食べるJKさんである事を多くの視聴者に知らしめた素晴らしい
シーンだったと思います。


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そして「ラーメンをおいしそうに食べるミステリアスなJKさん」というと小泉さん以外ありえないです~♪

普段は無口で無愛想で他人とも積極的にコミュニケーションを取る事はほぼ皆無の小泉さんですけど、ラーメン食べている時と
完食後の歓喜の「ふはー」は普段のあのクールビューティとは全く異なるモノであり、第一話のラーメン二郎で
そうした小泉さんを偶然見かけた大澤悠が小泉さんに興味津々となり付き纏うようになったのも無理はないのかも
しれないです。

小泉さんはラーメンを食べるために生まれてきた女の子そのものだと思います~♪


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小泉さんとなでしこもラーメン食べているシーンは素晴らしかったですけど、爆睡しているシーンや早朝眠そうにしている
シーンもとてもすてきでした~♪

「ゆるキャン△」の記念すべき第一話にても、なでしことリンの最初の出会いは、リンが自転車でキャンプ地に向かう途中で、
バス停のベンチで気持ちよさそうに爆睡しているなでしこを目撃した事からこのすてきな物語は開始されます。


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小泉さんが爆睡したシーンというと試験中に前日の盛岡ラーメン食べ歩き旅行の疲れのため試験中なのに爆睡してしまい
白紙の答案用紙を出して追試を受けてしまったという話しも大変印象的でしたけど、
早朝に小泉さんが眠そうにあくびをしていたシーンと言うと煮干しラーメンの回がとても印象的でした。

某都内のある繁華街の早朝6:45、そこに現れたのはとある金髪美少女でした・・

その金髪美少女の目的とは果たして何なのでしょう・・?

みたいな感じで開始された「ラーメン大好き 小泉さん」第6話でしたけど、そのすてきな金髪美少女は言うまでもなく
小泉さんであり、その早朝に現れた目的は言うまでもなくラーメンを食べる事でした。

小泉さん、もう~、あなたたったら朝から一体なにしているんですかぁ~とツッコみたい気持ちで一杯ですね・・・

美少女JKさんが学校に到着する前に寄るお店というとコンビニ・マック・カフェあたりなのかもしれないですけど、
それがラーメン店・・しかも「煮干しラーメン」を専門にしているラーメン店というのも
実に小泉さんらしいですね~!

そしてあくびをして眠そうにしている小泉さんがとてつもなくかわいかったです!

だけど小泉さんはとにかく眠たくたってラーメンが朝から食べたいのです!

それにしても小泉さん・なでしこ・ほたるちゃんといった作品の枠を超えてメインヒロインの皆様がラーメン食べている
シーンはとても素晴らしいものがありそうですね~♪
作家・小川洋子さんの小説「密やかな結晶」が、世界的に権威のある文学賞の一つである英国のブッカー賞の国際版である
「ブッカー国際賞」の最終候補6作品に入ったというニュースを耳にした時は「分かっているね~」ととても嬉しく
感じたものですし、日本では「博士の愛した数式」のイメージが大変強い中で、どちらかというと初期作品ながらも
とてつもない長編で小川洋子ワールドが炸裂しまくっているこの作品が海外でも高い評価を受けていたことが分かった
だけでもとても嬉しいものがありました。
最終的には残念ながらブッカ―国際賞の日本人作家初受賞はなりませんでしたけど、海外でもこの作品が高い評価を
受けていた事は日本人として誇りに感じたりもします。
「密やかな結晶」は2018年に石原さとみ主演で舞台化されていますけど、日本では「忘れられた作品」になりつつある中で、
英語に翻訳され、その翻訳小説が海外でも高い評価を受けていたのは同時に翻訳家の方の大変なご苦労にも強く敬意を
表したいと感じます。
英訳版のタイトルは「The Memory Police」で執筆から25年を経て翻訳本として刊行され、
NEW YORK TIMESが選ぶ「100 NOTABLE BOOKS OF THE YEAR」に選出されているほか、
全米図書賞の最終候補作にも選ばれていたりもします。
なんとなくですけど日本よりも海外での方がこの小説は高い評価を受けているのかもしれないですけど、私自身は
この「密やかな結晶」は1995年前後あたりからお気に入り小説の一つとなっていただけに、この小説の翻訳本の高評価は
とても嬉しいものがあります。

ブッカー賞はイギリスの文学賞で世界的に権威のある文学賞の一つです。
その年に出版された最も優れた長編小説に与えられ、選考対象は、イギリス連邦およびアイルランド、アメリカ国籍の著者
によって英語で書かれた長編小説です。
小説に与える賞であるため、同一作家が複数回受賞することもこれまでにあったりします。
ブッカ―国際賞とは2005年に創設され、当初は受賞対象となる作家を隔年選出していましたけど、
2016年からはブッカー賞と同様、作品を対象として毎年選出されることとなり、原著者と英語への翻訳者の共同受賞となります。
ちなみに2020年時点では日本人のブッカ―国際賞受賞作品は出ていません。

小川洋子というと、本屋大賞を受賞し映画化もされた「博士の愛した数式」ばかりがやたらと有名になっているの
ですが、私の本音をズバリと書いてしまうと、
正直「博士の愛した数式」は何度読み返してみても今一つピンとこないというのか印象が希薄であったりもします。
私のあくまで個人的嗜好でいうと、小川洋子の小説と言うと、「六角形の小部屋」が収録されている薬指の標本とか
極めて初期の作品ですけど「冷めない紅茶」とか「シュガータイム」の方が大好きですし、
小川洋子のあの透明感とかちょっとグロテスクなあの感覚が大好きな人間としては、
「博士の愛した数式の世界はちょっと綺麗すぎるんだよなぁ・・」とついつい余計な事を書いてしまいます。

「密やかな結晶」は消失感・喪失感の世界が淡々と描かれる隠れた名作だと思います、小川洋子ワールド炸裂!!という感じで、
私も大好きな小説の一つです。





一つお断りしてきますが、この小説はとてつもなく長いです!! 400ページは悠に超えていたと記憶しています。

とてつもなく長いのですけど、例によって実に小川洋子らしく淡々と物語は進行していきますし、
登場人物たちの行動・心理はそれ程深くは探求されず、とにかく粛々と透明感を持って話が展開されていきますので
長いとか冗長という感じは全くなく一気にさくさくと読むことは出来ると思います。
確かに淡々と軽めに書かれているのですけど、後で改めて一文一文をじっくりと読んでみると、
実に巧みに書かれている印象もあり、お城の石垣を作っていく時のように、一つ一つの石を廻りとのバランスを考えながら
石を少しずつ積み上げていき、最終的には何かとてつもないものが仕上がっているような雰囲気すらあります。

上記の例えの場合、一つ一つの石というのは「言葉」に相当し、城の石垣というのが「完成した小説」という事に
なるのだと思います。

簡単にストーリーを簡潔に下記に記してみますと・・・

舞台は周囲から孤立した島となっています。
この島では、一つずつ何かが消失していきます。バラとか香水とかモノが消えると、同時に島の人々の頭の中にあった記憶も
消滅していきます。
やがてカレンダーさえも消え、冬以外の季節も奪われたように、冬のような日々が延々と続く事になります。

この物語の世界観では、主人公の女性をはじめ、「段々と記憶を消滅していく人」と
「記憶を失わず、むしろ過去の記憶を取り戻そうとしている人達」に大別されます。
島のほとんどの人達は前者なのです。
主人公の女性は小説家で、彼女は声を失った女性を主人公にした小説を書いています。
主人公の母親も、同じように記憶を失わない後者タイプでしたけど、
そうした人達に対しては、常に秘密警察の記憶狩りの対象になってしまいます・・・
母親も秘密警察に連行され、二度と戻って来ることはありませんでした。
そうした日々の中、女性小説家のかつての編集担当者のR氏と言う方が登場し、そのR氏は母親と同様に
記憶を失わないタイプで秘密警察の追跡対象者となっていて、ひょんな事から彼女はそのR氏を自宅の秘密部屋に
隠匿する事になってしまい、ここから彼女とR氏の不思議な同居生活か始まる・・・

そうした感じの物語です。

だけどこの物語は容赦ないです。

彼女には段々と消滅の影が迫り、彼女の小説という概念すら消滅しようとし、彼女の作品すら消滅する寸前になっていました。
書きかけの原稿は、かろうじてR氏が密かに保管することになったものの、既に彼女には小説の言葉そのものも
失ってしまいます。
その次にやって来たのは、「左足」の消滅でした。
この場合、消滅というのは、消えてなくなったのではなく、
腰から下に確かにくっついているとか体の一部であるという機能も記憶も失われているというある意味怖い状況です。

そして次の消滅は右腕でした・・・

思うように動けなくなった彼女は、隠し部屋にいるR氏に守られて暮らすようになり、どうにか書きかけの小説を完成します。
しかし既に声も失っていて、閉じられた隠し部屋の中で、全て消えていった・・・・

そうしたお話です・・・

私自身、特に消滅願望とか自殺願望というものは皆無に等しいと思います。

私自身、もしも自分自身の存在が消滅するというのならば、この小説のように
ひっそりと・・、誰からも気が付かれることもなく誰にも迷惑をかけることもなく、
いつの間にかひっそりとこの世から姿を消したいという気持ちはどこかにあるのかもしれません。

よくニュースで高齢者の孤独死なんてことが報道されていますけど、
誠に不謹慎な表現になるかもしれませんが、少々違和感を感じるのも事実です。
他人に迷惑をかけてまで、他人に自分自身の生活の面倒を見てもらってまで
「生きたい」とは思えない…と言うのは、
お前がまだ健康だからそんな事が言えるんだみたいな批判は重々承知しているのですけど、
他人に迷惑を掛けてまで生きるのだったら、自分の意志が明確なうちに「密やかな結晶」ではありませんが、
この世からフェイドアウトしていきたいみたいにも思ってしまいます。
他人に迷惑をかけて生きるのなら、他人に自分自身の身の回りの世話まで委託するくらいなら、
小川洋子の小説ではありませんが、
ひっそりと自分自身を消滅させたいという感覚があるのも偽らざる本音と言えるのかもしれないです。

同時に心のどこかで「命ある限りはしぶとく生き続けたい!!」という思いもあるのも事実ですし、
その辺りは微妙ですね・・・
「生きたい!」という気持ちと「他人に迷惑をかけてまで生き続けるのなら、自分の意思としてではなくて世界の意志の結果として
自分自身の存在をひっそりと静かに少しずつ消していきたい」という気持ちというのは相矛盾する要素なのかも
しれないですけど、私自身の心の深層としては「それは決して相反するものではないし、むしろ自然なもの」という感覚が
私の中に存在しているのは間違いないと思います。

小川洋子のこの「密やかな結晶」のあの世界観に触れてしまうと、
青い空の下で雲がすーーーっと消え行く様に、まるで空に溶け込むように消えていくような
自分自身の最期というのも一つの理想的な最期なのではないかとも思ってしまいます。

我が家は子供がいないものですので、私自身と奥様の二人暮らしという事になるのですけど、
うちの奥様も、基本的には生きているのか死んでいるのかよく分らないようなタイプなので、
休みの時に二人で家にいても、家の中もシーン」静まりかえっている事が多いような気がします。
竹中直人主演の映画で「無能の人」という作品がありましたが、
(主人公は元漫画家で、現在は何もせず家でぼんやりとしている。作品の中では親子で拾ってきた石を
小屋で売っているが、当然そんなもの売れるわけもなく、ただひたすら小屋でじっーとしているような御方です)
そのワンシーンで、奥さんが「何だかこうしていると世界で何が起きても私達はこうやって寂しく生きているのかしら・・」と
いったセリフがありましたが、それに近い感覚を私自身が抱くこともあります。

正直今はいいけど、あと何十年かしたら、自分達二人はどうなっているのだろうと漠然とした不安を感じる事もあります。

そんな時にふと感じてしまうのが、あの小川洋子の「密やかな結晶」の世界でもありますね・・

安易に死にたくはないし生きている限りは力いっぱい生きていき絶えず「何か」を精一杯表現する生き方はしたいですけど、
それが出来なくなったときは、ひっそりと消滅していくように
自分自身の最期の瞬間があってもいいんじゃないのかな・・とふと感じるようになったのは、
それが私自身が年を重ねた一つの証拠と言えるんじゃないのかなとも感じてしまいますね。



今現在の中学校・高校の制服の主流はブレザーのようですね。

私が数十年前に中学生・高校生をしていた時は、男の子は学ラン、女の子はセーラー服またはジャンパースカートという
指定制服が比較的多かったと思いますし、逆にあの当時はブレザー制服の方が珍しいという感じすらあったと思います。
だけど最近はすっかり様変わりしてしまいました。
男女ともにブレザー制服が一般的になりつつあり、むしろ女の子のセーラー服が「少し珍しいのかな・・・?」とも
感じられるようにもなりました。
余談ですけど、最近とあるラジオ番組の中で
「セーラー服が制服であるJKさんたちが修学旅行でなんと・・! パリに行き、バスで移動をしていた際に
バスからセーラー服姿で降車した所、周囲のフランス人の皆様たちから、
わーー、日本からセーラームーンがやってきたぁーー!とちょっとした騒ぎになってしまい、
セーラー服姿のJKさんたちは、取り囲まれるわ、写真撮影を求められたり、サインを求められたりと、
周囲がちょっとしたパニック状態になった」とのエピソードが紹介されていましたけど、
フランスでは日本のアニメ作品が結構人気があるそうで、セーラー服姿のJKさんがバスから降りてくると
「セーラームーンがやってきたぁー」と子供たちとかアニメファンの人が狂喜乱舞する気持ちも分かる気がしますね~♪

私自身が高校生の頃って、今現在と違って、「JKさんのスカートは長い方がステイタス」みたいな雰囲気もあり、
今みたいなあんなにも短い制服スカートをお目にかかる事はまず無かったと思います。
最近のJKさんの皆様は、そんなにガードが甘い訳ではありません!
ほとんどの人は、スカートの下に、スパッツ・ジャージ等を履いていますので「見えちゃう」なんていう事はまずないです!
そうは言ってもスパッツを穿いていても、スカートが風でひらひらと舞っている光景に遭遇したりしますと、
思わずドキッ・・となってしまうのは私に限らず全男性の習性なのかもしれないですね~

冒頭から話がそれまくりで要は何を言いたいのかと言うと
古典的なセーラー服のかわいらしさ・清純さは男性視点で見てしまうと憧れのようなものを感じてしまいますし、
ブレザー制服には今風の洗練されたデザイン系制服の魅力がつまっているようにも感じられます。

東方Projectは基本的には各キャラの衣装・髪型・性格が作品ごとで大きく変わる事はそれほどなくて、
基本的に霊夢の性格はどの作品も大体同じようなものですし紅白巫女衣裳というのはどの作品にも共通しています。
妖夢は作品ごとにいじられキャラとか辻斬り妖夢とか微妙に扱われ方に違いがありそうですけど、生真面目・不器用そう
という基本パーソナリティーはほぼ同じだと思います。ただ妖夢は髪型は基本的には銀髪ショートですけど、
微妙に髪型も変化はあったりもします。

そうした東方キャラの中で、作品を重ねるごとに精神的な成長が見られ、衣装や武器アイテムが大きく変化したキャラというと
うどんげちゃんが一番大きいと言えるのかもしれないです。
うどんげちゃんが着ている衣装は基本的にはブレザー制服っぽいという感じなのですが、うどんげちゃんの精神的な
内面の変化も素晴らしいですし、ブレザー制服っぽい点は同じなのですけど
「永夜抄」verのうどんげちゃんのブレザー制服と「深秘禄」~「東方紺珠伝」~「憑依華」の制服では
共にいかにも「外界のJKさんっぽい制服」という共通性は持ちながらも衣装の変化はかなりはっきりと明確に伝わってきていて、
衣装の点からもうどんげちゃんの変化はしっかりと伝わってきているようにも感じられます。

ご紹介が遅れましたが冒頭のうどんげちゃんは、 dream fantasy2 のアミグリさんが2020年8月に描かれた深秘禄~憑依華verkのうどんげちゃんです。
この夏らしい爽やかなうどんげちゃんは後半に改めてご紹介をさせて頂きたいと思います。

東方の妖怪兎のうどんげちゃん(正式名称=鈴仙・優曇華院・イナバ)ほど幻想郷内において
「成長」を見せつけたキャラはいないのではないかと考えております。
幻想郷自体、ゆかりんの最大の腐心が「幻想郷内のパワーバランスの維持」という事でどちらかというと保守的立場に
立っているせいもありますし、なによりも幻想郷の住民さん達は、早苗さんたち守矢神社組・ゆかりん・マミゾウ親分など
ごく一部の人達を除くと「外界の現状」自体を全く認識していませんし、生れた時からずっと幻想郷内で
育っている経緯もあり、その思考はどちらかというと保守的な傾向になると思いますし、異変を別にすると
特に刺激とか波乱要素も無くのんびりとしたマイペースな生活をされているせいなのか、そのキャラ自体に
目覚ましい精神的成長を図れてきているキャラというと、幻想郷入り以降は徐々に「はっちゃけ早苗さん化」してしまった
早苗さんを数少ない例外事項とすると、あまり該当者がいないような気もします。
霊夢・妖夢はのんびり屋だし、咲夜さん自身はどちらかというと既に完成されたキャラに近いものがありそうですし、
ゆゆ様・永琳・ゆかりん・白蓮さん・萃香・文ちゃんなどのご長寿キャラの皆様たちは、既にお若くないせいか??
今更精神的成長もへったくれもないと思いますし、
天子ちゃんやレミリア様などは成長なぞ無縁の永遠のおこちゃまとも言えそうですし、
そうした中では、秦こころの希望の面を拾った事で、その内面の心に変化のきっかけが出てきたこいしちゃんも
数少ない例外とすると、幻想郷の中で最大限に年数経過と共に精神的成長を図れたキャラは、
やはり誰が何と言っても永遠亭のうどんげちゃんと言えるのかもしれないです!

うどんげちゃんは分類的には妖怪兎ですけど、実は地上の兎ではありませんし、てゐみたいな地上の妖怪兎でもありません。

うどんげちゃんは、元々は月で綿月姉妹に飼われていたペットでした。
ペットと言うのか、紅魔館に例えて言うと咲夜さんみたいな有能な執事みたいな位置付けに近いともいえ、
月の使者とか戦闘関係で相当重要な役割を担わされていました。
これはうどんげちゃんの当時の被害者意識の強さがそうさせたものかもしれないですけど、
幻想と事実が多少ごちゃ混ぜみたくなってしまったのかもしれないですが、
アメリカによる「アポロ計画」が成功し、人類のロケットが月に到着した事をうどんげちゃんは勝手に脳内妄想を起こしてしまい、
「もしかしても地上の人間達が自分達の世界を侵略しに来るのではないのか、そしてそこにはもしかして
永琳の影があるのではないのか?あの永琳が関わっていたとしたら自分達には勝ち目はないし、
自分達は月世界で奴隷状態になってしまう」みたいな結果として一方的な勘違いを起してしまい、
人間の月侵攻に恐れをなして月から逃げ出してしまった経緯があったりもします。
うどんげちゃんの頭の中では、「地上には、かつて月から地上に刑罰として落とされた輝夜と輝夜を護るために
月からの使者を全員斬り殺した永琳がいて、いまだに月の民たちの事を恨んでいるのかもしれない。
月の世界の最高の賢者のあの永琳が月に侵攻してきたら自分達は、皆殺しにされるのかもしれない」といった意識が
あったのかもしれないのは間違いないような気がします。

そしてうどんげちゃんは周りの仲間を見捨てて自分一人だけ月を脱出し地上へと逃亡を図ります。そして辿り着いた先こそが、
他ならぬ輝夜と永琳がいた「永遠亭」だったのです。

うどんげちゃんは、言うならば逃亡者なのだと思います。

換言すると月の仲間たちを見捨てて、一人自己保身を図った裏切り者という評価も成り立つとすら言えると思います。

うどんげちゃんにとっては月から地上への逃亡と言うのは同時に環境の激変という事でもあるのだと思います。
生まれ故郷を捨てたのは確かにうどんげちゃん自身の意志なのかもしれないですけど、
それはその時点では「もしかしたら本当に地上の民が侵攻してくるのではないのか?」という当時誤まった認識が
月の兎の間にデマゴーグとして広がっていたという少し気の毒な事情はあったと思いますし、
その逃亡というのはうどんげちゃん自身の強い意志というよりは「そうせざるを得なかった・・」みたいな
何か消極的な理由の方が強いのかもしれません。
うどんげちゃんが「仲間を見捨ててきた」というのは紛れもない事実でありますから、
うどんげちゃんの心の深層としては後悔というものよりも
「裏切って申し訳なかった・・」といった後ろめたさの方が強いような気もします。

月から幻想郷に逃亡し結果的に永遠亭に運よく保護されたうどんげちゃんは、 「心にすっぽりと大きな穴が開いた」というか
「何か大切なものを失った」とか 「癒す事の出来ない傷を心に負ってしまった」みたいなそうしたマイナス的なモヤモヤ感は
しばらく続いていたのだと思います。
そうした喪失感がうどんげちゃんの一つの持ち味でもあるあの愚痴の多さに繋がっていたのかもしれないです。

うどんげちゃんは徐々に「変化」を見せるようになってきます。

うどんげちゃんのお師匠様でもあり同時にやむを得なかった事情があったとは言え、うどんげちゃんと同様に
不本意ながらも地上にての生活をせざるを得なくなった永琳からの
「私達はこれから、そう、あなた、うどんげも含めて全員、月の民ではなくて地上の民として
生きていく!」という固い決意の気持ちをうどんげちゃん自身が知る事になった事が
うどんげちゃんの気持ちをかなり和らげていったんじゃないのかな・・とも思ったりもします。
うどんげちゃんとしては、
「実はお師匠様も私も同じ逃亡者なんだ! その永琳様が地上で生きていく事を決意されたのだから
この私だってこの地上で頑張って生きないといけない!!」みたいな事を決意したんじゃないのかな・・・と考えたりもします。

この辺りからうどんげちゃんも段々といい意味での「変化」が見られるようになっていったと思います。

「東方鈴奈庵」においては、里の人間達に独断による対面販売を大成功させたり、
「東方紺珠伝」においては、今までは怯える対象であった月の本拠地へ真っ向から乗り込み、
その月すら脅かす強敵(純狐・ヘカ―ティア様)にも臆することなく立ち向かうなど、精神面において大きく成長した姿が
見られる様になったのは「素晴らしい!」としか言いようかないと思います!
綿月姉妹を見てみると明らかに月の民特有の選民思想の考えから地上の民を見下す傾向にあるとわかるのですけど、
うどんげちゃんは、地上に来て間もない頃は、幻想郷内の妖怪が怖い、人間が怖い・・と他者を排除する傾向が
大変強かったものの、「東方紺珠伝」ではその傾向はほぼなくなり、自らをはっきりと「地上の兎」であると宣言し、
「これからは月ではなくて地上で私は生きていく!」と高らかに宣言されていますし、「東方紺珠伝」においてはも
今まで怯える対象であった月の都へ真っ向から乗り込み、その月すら脅かす強敵にも臆することなく戦ったという事は
高く評価されて然るべきだと考えますし、うどんげちゃんの内省的成長が際立っているとも感じられたりもします。

そこにはかつての逃亡兎のふさぎこんだひねくれ気味の姿はもうないと言えると思います。
そうした点が 「東方憑依華」において、藤原妹紅から「見違えるように成長したな」と評されている要因にもなっていると
いえそうです。

そうそう、うどんげちゃんは深秘録~紺珠伝~憑依華においては従来まで見せた事のないアイテムを手にしています。




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うどんげちゃんが武器アイテムとして手にしているのがルナティックガンです。

ルナティックガンは月の玉兎たちが武器として所有していた武器アイテムの一つでもあります。
(永夜抄などの作品で手にしていないのは、お師匠の永琳から「まだ早い」と使用を許可されていなかったのかもしれないです)

幻想郷では刀の使い手として妖夢や咲夜さんがいますけど、銃を取り扱う妖怪はうどんげちゃんなど月の玉兎に
限られているようです。ルナティックガンは、真正面に飛ぶ実弾の他に
パワーアップによってうどんげちゃんの周囲に発生する魔眼的オブジェクトから幻影の銃弾を
バラバラ撒き散らすという何気に結構ヤバい雰囲気の戦闘道具でもあったりします。
紺珠伝においてはメガホン並の大きさでしたけど、深秘録のPS4版ではそれ以上の巨大サイズに変更されていて、
戦闘状況に応じて小銃型など別の形態に一瞬で変形したり、メガホンのように波長を拡散したり、
それとは別に素手でも銃弾を放ったり、はたまた実はもう一丁隠し持っていて二丁拳銃みたいな感じにもなったりしていて
ツッコミ所は満載であったりもします。
幻想郷内の最大の技術屋の河童のにとりをして
「未知の技術で出来ている」とか「(原理や仕組みは)何一つ分からん」と言わしめる月の高度な技術を結集した銃器
と言えるのだと思われます。
ちなみにですけど、清蘭も似たようなルナティックガンを所持しているものの、うどんげちゃんほどの破壊力は無いですし、
今一つ使いきれていないという印象もあります。
そうした点から考えると、うどんげちゃんの能力の高さや成長がここでも立証されているようにも思えます。

うどんげちゃんは着用している服装にも大きな変化が見られます。

東方永夜抄では、白のブラウスに赤いネクタイを締め、黒~焦げ茶色あるいは紺色のブレザーをその上に着用し、
ブレザーの下は白~薄桃色の、膝下くらいまでのミニスカートを着用していました。
見た目の雰囲気は外界のJKさん以外の何物でもないようにも感じられますし、さらに言うと現役JKさんがうさぎのコスプレを
したのが永夜抄のうどんげちゃんであるようにも感じたりもします。
東方三月精・東方儚月抄の公式漫画においてのうどんげちゃんの服装は上記の永夜抄におけるJKさんブレザー制服を
ほぼ踏襲したような感じで描かれています。
そのため東方の衣装としては、セーラー服はムラサ船長、ブレザー制服はうどんげちゃんというイメージもあったと
いえるのかもしれないです。

東方深秘録・東方紺珠伝・東方憑依華においては、特に東方紺珠伝においてうどんげちゃんが劇的に精神的な成長が
図れたという事もあり、その衣装も大きく変化していました。
半袖のブラウスにオレンジ色のスカートという衣装に代わり、外界のJKさんというよりはJKさんを卒業したすてきななお姉さん
という雰囲気が漂い、ここからもうどんげちゃんの成長を強く意識させられそうです~♪
そして前述のとおり、手にはルナティックガンという何やら物騒なアイテムを手にするようになったのも
永夜抄との大きな変更点という事になります。

うどんげちゃんは特に紺珠伝においてその気持ちにも大きな変化が見られましたけど、そうした変化を象徴していたのが
衣装チェンジやルナティックガンと言えそうです。


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ここから先はdream fantasy2
アミグリさんが描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。
本記事はうどんげちゃんで、その衣装もキャラクターも永夜抄と深秘録以降では大きく変化したと記しましたけど、
それではうどんげちゃんの衣装の変化をアミグリさんが描かれた絵からお楽しみ頂きたいと思います。

上記のうどんげちゃんはアミグリさんが2012年3月に描かれたうどんげちゃんで、このうどんげちゃんは「東方永遠夜抄」での
うどんげちゃんをベースに描かれた作品です。
この作品は、アミグリさんの淡い色彩の作風時代に描かれた作品であり、現在の作風とは少しばかり違いがあったりもします。

この永夜抄verのうどんげちゃんは長袖の紺色ブレザー制服に赤ネクタイということで、どことなく外界のJKさん制服の
ようにも感じられそうですね~♪
そしてうどんげちゃんはJKさん制服がとってもよくお似合いだと思います!

長い髪・うさ耳・ブレザー・短めスカート、がみんなとってもかわいいのですけど、
全体を淡い紫色にまとめられ、どこか神秘的な雰囲気を感じさせてくれていると思いますし、
この淡い透明感溢れる雰囲気は、とっても幻想的だと思いますし、月の儚さを十分すぎるほどイメージさせるものが
あると思います。


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それでは最後にもう一度アミグリさんが2020年8月に描かれた深秘禄~紺珠伝~憑依華でのうどんげちゃんをご覧頂きたいと
思います。

このすてきな絵が掲載された当時は8月のお盆の頃で、埼玉に限らず全国各地で連日連日35℃超の酷暑が続いていて、
あの頃は正直夏バテのヘロヘロ状態でしたけど、アミグリさんの描かれたこの爽やかなうどんげちゃんを拝見させて頂き、
一気に夏の暑さの疲れが吹っ飛び元気を貰えていたと思います~♪
そのくらい涼しげで爽やかなうどんげちゃんだと思います。

この上の永夜抄うどんげちゃんは、白のブラウス・赤ネクタイ・紺色のブレザーということで外界のかわいいJKさんみたいな
雰囲気と紫色でまとめたファンタジー感がとても素晴らしかったですけど、
上記のアミグリさんの描かれたうどんげちゃんは 紺珠伝~憑依華verということで、
半袖のブラウスにオレンジ色のスカートという衣装にチェンジし、
外界のJKさんというよりはJKさんを卒業したすてきななお姉さんという雰囲気が漂い、
ここからもうどんげちゃんの成長を強く意識させられそうです~♪
永夜抄のブレザー制服うどんげちゃんもとてもかわいいですけど、紺珠伝~憑依華verうどんげちゃんは
夏らしい雰囲気に溢れていて、夏だから暑いというのてはなくて夏の風雅をおちついて楽しむという
余裕みたいなものも漂っていそうです。
うどんげちゃんは半袖もよくお似合いですね~♪
ルナティックガンを手にしていませんので、これは休日のうどんげちゃんともいえそうです。

上記のアミグリさんが描かれたうどんげちゃんの権利は上記作品の絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、いつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいいうどんげちゃんを描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2  を ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy2  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私も
とってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

うどんげちゃんが着ている衣装は外界のJKさん制服っぽいですけど、永夜抄verでも「深秘禄」~「憑依華」verでも
どちらの衣装もとてもよくお似合いでかわいいです~♪
11/9に新型コロナウイルスの自粛モードによる変則的なシーズンでしたけど、無事にパ・リーグの通常ペナントが終了
出来たことは大変良かったと思います。
そしてなによりも私が子供の頃より大の御贔屓チームの千葉ロッテマリーンズが2016年以来久しぶりに
勝率5割以上・Aクラス確保・CS進出が実現できたことは大変うれしいことですし、千葉ロッテマリーンズの選手の皆様の
頑張りに対しては心の底より称賛と感謝の気持ちをお伝えしたいです!
本当に6月の開幕よりお疲れさまでした!

マリーンズのここまでの軌跡は苦難の連続だったと思います。

マリーンズは10月上旬までは本当によく頑張っていて、事前の評論家の皆様の「どうせ今年もBクラスでしょ・・」という予想を
覆す大善戦を展開し10月9日には一時的にホークスとゲーム差なしまで追い詰めることも出来ていました。
あの当時は「(当時の3位の楽天、4位で昨年の優勝チームの西武と)は7ゲーム近くまで引き離しているし、
もしかしたらホークスに競い勝ってのパ・リーグ優勝も夢ではないのかも・・!?と瞬間的に感じたものですし、
さすがにマリーンズとは戦力差が歴然としてとにかく選手層が厚くて4番も走れる1番もチーム打撃陣も先発もリリーフも抑えも
全てが完璧に揃っていて、誰かが不調でも代わりの選手は腐るほどいるホークスがマリーンズに優勝をさらわれる訳は
ないというのは当時から容易にわかってはいましたので
「それならばCSでホークスと対戦した時に頑張ればいい・・幸いマリーンズは昨年も今年もホークスには大きく勝ち越している
ので案外CSでまたまた奇跡の下剋上の再現が起きるのかも・・!?」と感じてはいました。
そしてあの当時は「最低でも今年はCSには進出できるよね・・」とは認識していました。

だけど皆様ご存知の通り、10月上旬に岩下投手の新型コロナ感染からはじまり、それがあっという間に一軍のレギュラーに
感染が広がり、マリーンズは一時的にレギュラーメンバーの半分近くを欠いて試合に臨まなくてはいけなくなり、
一時的にマリーンズのベンチ入りメンバーは「浦和の2軍との合同メンバー」にならざるを得ない程戦力が激減し、
さらにこの時期に悪い事にマリーンズで最も頼りになりチャンスにめっぽう強い助っ人のマーティンが怪我で離脱する
不幸にも巡り合ってしまいました。
(うちのブログでも8月辺りに「今期のマリーンズはもしもマーティンがいなかったと仮定したら恐ろしいものがある・・」と
記していましたけど、まさかそれが現実のモノになってしまうとは夢にも思っていませんでした)
そうした事もあり、10月10日以降のマリーンズは目を覆わんばかりの悲惨な連敗街道を驀進し、9月までの快進撃は
一体どこへやら・・という感じでとにかく連戦連敗を繰り返し、10/9にゲーム差なしだったホークスとの差は毎日毎日
開いていくばかりで
(ホークスは対照的に10月上旬以降はほぼ負けなしの連勝街道を驀進していましたから、毎日マリーンズとのゲーム差が
開いていくのも当然の話です・・)
ホークスにマジック8が点灯してもマジックはあっという間に減り続け、最後はあっけなくあっという間にパ・リーグ優勝を
為しとげてしまいました。
あの当時のマリーンズは先発・リリーフ陣が頑張っても、とにかく打線が全く打てなくて、チャンスを作っても全くタイムリーが
出ず、とてもプロ野球チームとは思えない深刻な貧打にあえいでいました。
あの頃、マリーンズの絶対的守護神の抑えの益田投手が3回ほど救援に失敗し、西武に二日連続でサヨナラ負けを
食らった事もありましたし、
ホークス戦において、7回まで3-1で勝っていたのに、8回に澤村さんが甲斐に一発を浴び3-2となり、
9回表にマリーンズが1アウト2塁で4番・安田がクリーンヒットをかっとばし、2塁から荻野が生還し4-2になるのかな・・?と
思っていたら柳田からのレーザービーム返球でアウトになり嫌な予感が漂っていたら、
9回の裏に益田投手が1アウト2、3塁のピンチを招き、その時に投げた落ちる球がワイルドピッチとなりボールが
転々としている間に2人のランナーが生還し、3-4のサヨナラ負けを喫した時は、
東京MXの中継で感染していた私も茫然自失となってしまいましたし、ワイルドピッチを止められなかったキャッチャーの田村は
膝をついたままうずくまり立ち上がる事も出来ずに号泣し、それをテレビで見ていた私も本当に数十年ぶりで(?)
涙ぐんでしまったものでした・・
ちなみにあのサヨナラ負けの翌日は私自身もショックのあまり当ブログを一日でしたけど臨時休業したものでした・・
親の死にも涙一つ見せなかった私自身がマリーンズのあの時のある意味ドラマティックなサヨナラ負けで涙ぐむというのも
なんだかアレな話でしたけど、私自身、野球見ていて涙ぐんだのは高校生の時に母校が仙台育英に6回コールド負けを
食らった時と翌年にまたまた私の母校が夏の県予選の決勝戦にまで勝ち進んだのに決勝戦で0-8のボロ負けを食らって
甲子園出場を逃した時以来なのかもしれないです。
田村捕手はその一ヶ月前の日本ハム戦で指にデットボールを食らい骨折し3週間近く戦線離脱をしていましたけど、
わずか3週間程度で戦線復帰し、あの試合も指にはまだ骨折の痕跡の青い打撲の痕跡も痛々しいのに、必死のリードで
ピッチャーを鼓舞し支えていましたので立ち上がる事も出来ない程のショックだったのだと思います。
そしてそうした田村捕手に向けて肩を叩き言葉を掛けていた澤村投手の姿もとても印象的でした!

最近の当ブログでも「マリーンズファンはマリーンズが弱い事も連敗街道には慣れて免疫が出来ている」と記しましたし、
マリーンズファンはあの伝説の1998年のプロ野球記録のマリーンズの18連敗というマイナスの経験も共有していますので、
あの程度の負けは例年ですと「ま・・普通だね・・」という認識だったのかもしれないですけど、今年はこうやって10/9までは
必死で2位を死守しホークスを一時的に追い詰めていたりもしていて、もしかしたら例年以上の過度な期待がそこには
あったのかもしれないです。

結果的にマリーンズは優勝どころかCS進出もヤバくなりそうな状況にも陥り、事実、2位の西武には一時的でしたけど
2位の座を明け渡し3位転落まで落ちてしまい、
あの時は「今年はもうこれでCS進出は絶望的・・せめてなんとかAクラスだけは確保して・・」と諦めの心境でしたけど、
11月に入ってマリーンズは最悪のチーム状態からはなんとか脱出し、最終盤での西武のもたつきにも助けられて
先週の日曜日のマリーンズ-西武の直接対決になんとか勝利をおさめ、どうにかこうにか4年振りのCS進出を果たすことが
できました。
あの試合はマリーンズは文字通り総力戦で臨み、投手も先発・小島が初回に2点取られたら2回で降板させ、
その後、小野→岩下→東条→唐川→ハーマン→澤村→益田と計8投手もつぎ込み、あの采配は「今日絶対勝つ!」という
執念を感じさせたものでした。
岩下もマリーンズコロナ感染の元凶とかなり批判を浴びましたけど、復帰以降は悪い岩下といい岩下の投球パターンのうち
ほぼ全試合いい岩下で臨み、あの気合の入りようは見ていて熱いものがあったと思います。
西武も一時は借金8とか5位転落とか辻監督もシーズン当初から先発投手陣の崩壊や森・山川・外崎・源田と言った
自慢の山賊打線の絶不調など大変だったと思いますが、あの戦力でもこうやって4年連続でAクラスには入り
終盤はマリーンズとの壮絶なCS争いの展開の持ちこめていたのも辻監督の名監督振りが大きかったともいえそうです。
それにしても12球団においてチーム打率が11位の西武と12位のマリーンズがパ・リーグの2位と3位に付けているというのも
「打線は水物」という事なのかもしれないです。
マリーンズは最終的にチーム全体の総失点が総得点を完全に上回りましたけど、それでも2位に入ったという事は
投手陣、特にリリーフ陣の安定が大変大きかったと言えそうです。
西武とマリーンズに共通して言えることはリリーフ陣の絶対的安定が最終的に大きくものを言ったという事なのかもしれない
ですし、そこが4位・楽天との違いだったのかもしれないです。

明日よりいよいよホークスとの日本シリーズ出場を掛けてのCSが始まります。

絶対的王者で戦力がマリーンズとは全く比べ物にならない程充実しマリーンズとの戦力格差は際立っているほど
とてつもなく強いホークスですし、確かに10/9まではゲーム差なしでしたけど結果的に10月のマリーンズのあまりにも
不甲斐なくてだらしのない貧打による泥沼連敗街道によって14ゲーム差を付けられての1位と2位との対戦になり、
これで万が一(可能性的にそうした可能性は3%もないとは思いますが)マリーンズがホークスを撃破して
CSを突破したらホークスファンからは「14ゲーム差もあるくせに・・」と相当恨まれるのかもしれないですけど、
「勝負は時の運」とか「短期決戦は勢いと流れ」という事もありますので、ベストを尽くして欲しいです。
少なくとも最終盤のあの貧打の無様な戦いだけは勘弁してほしいですし、8~9月のマリーンズらしい
たとえヒットは打てなくても四死球や相手のミスにつけこみ一点をもぎ取り、それを先発と優秀なリリーフ陣が守り切るという
戦いに持ち込む事ができるといいなぁ・・と思ったりもしますし、多少は淡い気持ちもあったりもします。
10月後半に一時的に3位に堕ちた時は「これでCSに進出しホークス相手にみっともない試合をやらかし、そうした不甲斐ない
マリーンズはもう見たくない・・」という気持ちもあったりしたものですけど、こうやって運よくCSに進出したからには
マリーンズらしい一点を積重ねる「つなげる野球」ができればありがたいです。
ホークスはこの一年を通して、マリーンズの二木・美馬、途中加入のチェンをほとんど打ち崩していませんし、一応はエースの
石川もホークス相手には5回くらいまでならそこそこ抑えられてはいますので、
ホークス相手に勝機があるとすれば投手陣しかないのかもしれないですし、チーム内コロナ感染で一時的に2軍選手が
試合で使われた中、唯一戦力として認知されたばかりでなく来年以降の大ブレイクの可能性を大きく感じさせた
藤原選手の活躍にも多少は期待はしたいものです。
昨年と今年はホークスは二木投手をほとんど打ち崩せていませんので、できればこのCSは二木投手を軸にローテを
汲んでほしい要望もあったりします。
(11/7のオリックス戦における藤原選手の起死回生の逆転3ランホームランは素晴らしかったですし、あの低い弾道から
まさに弾丸ライナーでスタンドまで放り込んだあの思いっきりの良さは安田にもぜひ見習ってほしいです!)

パ・リーグの全日程が終了し個人タイトルも決まりましたけど、パ・リーグ6球団のなかで唯一タイトルを獲得した選手がいない
のがマリーンズですし、チーム内の打率トップは、249の中村奨吾というのもお寒い以外の何者でもないです・・
打撃陣に突出した成績を残した選手がいなくても、組織”しての強さがあったのはマリーンズでしたし、
打って、選んで、走って、球数を投げせ、相手の隙を突いて得点を奪い、
少ない点数を投手陣が守り切るという勝利の形が今年のマリーンズなのだと思います、

とにかくCSではそうしたマリーンズらしい試合が一試合でもできればうれしいですね~♪




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球詠 第6話「希望を胸に……」の回で意外にも(?)新チーム発足後の新生・新越谷は初勝利を挙げていました!

新越谷勝利の喜びは、マリーンズのCS進出と同じようにチームにとっては大きな喜びであり自身に繋がったのだと
思います、

この第6話において茨城県の学校との練習試合は、新越谷の新生チームとしての初勝利、希ちゃんの4番抜擢&初打点、
初回6点の先制攻撃、詠深ちゃんの魔球封印&ツーシームとカットボールという新しい球種を試合で試しながらも初勝利などを
成し遂げましたけど、この練習試合において新越谷のエース投手の武田詠深ちゃんは16歳のお誕生日を
迎えていて、練習試合終了後にチームは初勝利のお祝いと詠深ちゃんのお誕生日のお祝いパーティーを
カラオケ店でやっていました~♪

珠姫 : 詠深ちゃんおめでとう!

稜 : 今日は勝ち投手だしな!

菫 : ダブルでお祝いね

芳乃 : これからはもっと大人のピッチングでね

希 : 次からももっと打撃で援護するけんね!

白菊 : はい!そのために頑張ります!

詠深 : みんな…ありがとう。嬉しいよ~

希ちゃんが何気に指笛吹いていたのがかわいかったです! 希ちゃんや理沙先輩や詠深ちゃんのカラオケの歌も
聴きたかったですね~

希 : そういえば今日はあの球1球しか投げんかったんやね

詠深 : たまちゃんから封印されてたんだ でも…最後の1球だけ封印解除してくれて。それで…すごく嬉しかった~…

新越谷に入ってよかった…このメンバーで夏、一つでも多く勝っていきたいな!

そして二次会がバッティングセンターというのも女子野球部らし話ですね~♪
(詠深ちゃんの公式戦初勝利は幽梁館高校との試合です)

こうした喜びの宴をマリーンズも2020年以来久しぶりに味わって頂きたいものです~♪
女の子のストレート髪とウェーブ髪はどちらもとてもかわいく美しく、それぞれにすてきな魅力があると思います~♪

ナチュラルスタイルっぽいストレートヘアとウェーブスタイルはどちらがかわいいのか・・?という問いに対しては
「どちらもかわいいけど、雰囲気はかなり異なる」といえるのかもしれないですし、
普段はストレートヘアをされていても、何かイベントがある時だけはウェーブヘアにチェンジされるのも大変すてきな事だと
思います。

ストレートヘアが好きという方の感覚としては、飾らない感じがいいとかストレートのが自然な感じがすてき・・と思われる方も
多いと思いますし、さらさらとして清潔感があると感じられる方もいると思いますし。
真っすぐの髪の毛に美しさを感じるからという方もいるのかもしれないですし、
サラサラのストレートヘアは日本人の好みに合いそうという意見の方もいらっしゃるかとは思います。
一方ウェーブヘアの方がお好きという方の感覚としては、ふわっふわ~としていると柔らかそうなイメージがあるとか
かるくウェーブがかかっているほうがかわいらしく見えるし、少しおしゃれ度が上がるから好きという方もいらっしゃると
思いますし、女性らしさが増して大人っぽさとセクシーさがマシマシになりそう・・という方もいるかとは思います。

そうした女の子のウェーブ髪とストレートヘアですけど、それはショートでも長髪でもどちらにもそれぞれ魅力はあると思います。

ショートヘア美少女はウェーブがかかってもストレートヘアでもどちらも魅力十分だと思いますけど、こんな私の
しょぼい文面ではなかなか伝われにくいとおもいますので、今回もdream fantasy2 のアミグリさんが描かれた美しい絵によって、
そうした事をお伝えできれば幸いです。

それでは下記において、dream fantasy2 のアミグリさんが2018年と2019年に描かれた東方屈指のショートヘア美少女・アリスのウェーブ髪とストレートヘアを
ご覧頂きたいと思います。


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それでは改めてdream fantasy2 のアミグリさんが描かれた2枚のアリスの違いをお楽しみ頂きたいと思います!

初めにご紹介させて頂くアリスは金髪ショートウェーブのアリスです。

それにしてもアリスは改めて言うのも何ですけど、東方屈指の美少女の一人だと思います。
美少女は美少女でも正統派の美少女という雰囲気に溢れているようにも感じられます。
アリス本人は、人形を自由自在に操る魔法使いのような人形遣いなのですけど、東方ではアリスが一番「お人形さん」らしい
というのも面白いものがあると思います。
やや長身の設定、金髪、ブルーの瞳、頭のヘアバンドみたいな赤いリボン、青のワンピースのようなノースリーブに、
ロングスカートの着用、 アリスは誰が何と言っても東方の「すてきなお人形さん」みたいな雰囲気に溢れていると思いますし、
東方でも屈指のすてきな美少女だと思いますし、とてつもない可愛らしさに溢れていると思います。
アリスとメディスンは、東方でも珍しい部類に入るすてきな金髪碧眼娘とも言えると思います。

上記のアリスは、当ブログの2018年の「プログ開設6周年記念」の記念イラストとして私がアミグリさんに
リクエストとしてお願いをさせて頂いた記念碑的な作品でもあるのですけど、
かわいらしさと絢爛豪華さが見事に融合した洗練の極みのアリスと言えると思います。
ヘアーリボンやケーブのフリルも大変細かく精緻に美しく描かれていますし、
アリスのこのショートの金髪ウェーブの美しさには改めて惚れ惚れとさせられそうですし、思わず見とれてしまうものが
間違いなくあります。

上記で触れた通り、アリスは「本人が人形遣いなのに人形以上にお人形さんらしい美しい容姿をしている」と評される事が
多いと思うのですが、アミグリさんが描かれたアリスからは、そうしたお人形さんとしての静の姿よりは、
むしろ人としての生き生きとした雰囲気が内面から溢れ出ているようにも感じたものでした。
アリスもどちらかというと公式では霊夢以上に無愛想とかあまり笑わないという感じもあったかとは思うのですけど、
このアリスの何とも言えない安らぎと癒しみたいな雰囲気が感じられる微笑にはとても爽やかなものがあると思います。

少し見方を変えると「おすましアリス」みたいにも見えたりもしますね~♪

大人の魅力のアリスとしっとりとした内面からの美しさが伝わっているようにも感じられます。


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続きましてアミグリさんが2019年11月に描かれたストレートヘアのアリスを皆様にご覧頂きたいと思います!

2018年のウェーブ髪アリスはしっとりとした洗練された大人のアリスまたはレディーの作法をしっかりと身につけた
美少女・アリスという印象もありますけど、2019年のストレートヘアのアリスは、大人の魅力というよりは「少女の純真さ」とか
清楚でナチュラルな雰囲気で、少女の面影をまだ色濃く残している大人へのステップを踏んでいる途中の美少女・アリスという
印象があったりもします。
2018年のアリスは少し斜めからのウェーブ髪でしたけど、2019年のストレートヘアのアリスは
真正面からのサラサラストレートヘアという事で、アリスの美しさを正攻法で正統派のスタイルで凛々しくかわいらしく
爽やかに表現されていて素晴らしいと感じます。
ストレートヘアというのはこうやって見てみると、ありのままとか飾らない自然体の雰囲気とか清楚な感じを見ている人に
印象としてもたらしているといえそうですし、アミグリさんの描かれたストレートヘアのアリスが
ウェーブ髪のアリスよりもより少女としての面影を強く感じさせているのは極めて妥当といえるのだと思います。
そして単純な赫赫としての比較というのか第一印象だけでいうと、ストレートヘアのアリスはより自然体な美しさを
もたらしていると言えるのかもしれないです。

外界の人間で言うと、JCさん・JKさんは校則で禁止されているからパーマやウェーブヘアは禁止という事で、
ストレートヘアにする事が多いけど、18歳以降高校を卒業するとウェーブやパーマといった大人の女性としてのおしゃれも
可能になるという事で、JKさんみたいなサラサラのストレートヘアもすてきだけど、同じくらい大人の魅力としてのウェーブも
すてきということだと思います。

全体の色彩が2018年のアリスよりもふんわりと柔らかく感じられるのも、より清楚な自然体のアリスの雰囲気を
醸し出しているようにも感じられます。

アリスというと立ち絵も公式書籍もほとんどがウェーブ髪なのですけど、こうしたストレートヘアもとてもよくお似合いで、
私もストレート髪のアリスもウェーブのアリスもどちらもとっても大好きです!
というか、アリスはどちらの髪型もとてもよくお似合いだと思いますし、
アミグリさんの描かれたウェーブ髪のアリスもストレート髪のアリスもどちらもとっても大好きです~♪

スカートのはしをつまんでいるのもとてもキュートだと思います。

それにしてもアミグリさんの描かれる美少女・アリスは素晴らしい!と改めて感じたものでした。





東方においてはゆかりん・早苗さん・輝夜・うどんげちゃん・妹紅などに代表される長髪キャラももちろん素晴らしいですけど、
霊夢・アリス・妖夢・咲夜さん・こいしちゃん・さとり様・文ちゃんなどに代表されるショートヘアのキャラも魅力的なキャラが
勢揃いだと思いますが、冒頭ではアリスのウェーブとストレートヘアについてレビューいたしましたので、
下記において東方ショートヘアキャラの中から、ウェーブ髪のキャラとストレートヘアのキャラという事で、レティさんと妖夢を
取り上げてみたいと思います。

東方ショートヘアの中でウェーブがかかった髪のキャラと言うと風見幽香やこいしちゃんもとても印象的ですけど、
東方の雪女とも言うべきレティさんもとても魅力的だと思います。

上記のレティ・ホワイトロックは2018年1月にアミグリさんが描かれた作品です。

レティさんは雪女の妖怪なのですけど、人食い畏敬の妖怪のイメージでもなくて雪女みたいな怖いイメージでもなくて、
ここにはふっくらとした優しくて温かい雰囲気のふんわり妖怪さんがいるのだと思います!
このふわ~っとした雰囲気はどちらかというと白い妖精みたいな印象もあるのだと思います。
咲夜さんや魔理沙を彷彿とさせるこの白のエプロンや短めスカートと白ニーソの間のかわいい絶対領域の美しさ、
ウェーブのかかった美しい青の髪、ターバンみたいな帽子のかわいらしさ、
そして見ている人を思わずうっとりとさせるこのすてきな微笑み!
いやー、とにかく全てが素晴らしいですし、
冬の幻想的な美しさに溢れたレティさんだと思います!
かわいいけどとても美しいというアミグリさんの特質が見事に一枚の作品に反映されていると思います。
そしてこの流し目のような目の雰囲気も「大人のレティさん」を感じさせてくれていると思います。

こんなかわいくて美しい雪女さんだったら、私は多少の寒さだったら喜んで我慢しちゃいそうですね~!


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妖夢というとショートヘアというよりはおかっぱという印象もありますけど、基本的にはストレートヘアといえそうです。

上記の妖夢は、アミグリさんが2014年の「4月6日は妖夢の日」にちなんで描かれた妖夢です。

描かれた当時のアミグリさんのコメントでは「印刷したら意外と色が淡かったです…」と書かれていましたけど、
いやいや、そんな事無いと思いますね!
なんとなくですけどこの妖夢は「春先の妖夢」という雰囲気も漂っていて、
春という事でむしろこうした淡い色彩の方が合っているようにも感じられます。

妖夢は背中に常に2本の刀を差していて、「東方随一の剣士」とか
「あんな可愛い女の子がこんな物騒な刀を振り回している」というギャブがその魅力の一つなのかもしれないのですが、
(霊夢は妖夢の事を「やたら斬りかかってくる」とか魔理沙は「単なる辻斬り」とか言っていました)
この妖夢は刀を持っていないせいか普通の女の子みたいな雰囲気があって
そのいかにも女の子らしい雰囲気がとても自然に描かれていると思います。
そしておかっぱというかストレートのショートヘアということで、より自然体の雰囲気を感じてしまいそうです。

にこっ・・という笑顔も可愛いですし、スカートの裾のフリルもとっても女の子らしくてキュートですね~♪

こういう可愛い妖夢は、今すぐ外界に来て貰ったとしても、刀を背負っていないせいか全然違和感ないし、
外界を少し歩いただけで「モデルになってみませんか・・?」とアイドル事務所系のスカウトから声を
掛けられちゃいそうな可愛らしさに溢れていると思います!

この妖夢を見ているとやっぱり妖夢は素敵なおかっぱなんだなぁ・・と改めて感じてしまいますし、ストレートのショートヘアの
キャラも魅力的だよね~♪と改めて認識してしまいそうです。

上記のアミグリさんが描かれたアリス・レティさん妖夢の権利はアリスたちの絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、いつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいい妖夢を描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2  を ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy2  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私も
とってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

美少女はショートヘアも長髪もウェーブもストレートもそれぞれ魅力的だと思います!
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我が家はお彼岸とは別に毎年毎年11月になるとお墓参りに行く事が多いです。
というのも、なぜか11月にご逝去された身内の方が非常に多いというのもなんだか不思議なものも感じたりもします。
うちの奥様のご両親さんもお二人とも11月にご逝去されていましたし、お墓に刻印されている命日を眺めていると
11月に亡くなられた故人の皆様が多いというのもなんだか偶然ではないような気もしますし、うちの奥様自身も
そのせいかしりませんけど「私が死亡するとしたらそれは11月なのかも・・?」と縁起でもない事をたまに
口にしているようです。

今年も例年通り「11月に入ったらお墓参りに行かないとね・・」という話を先日していたら、
偶然にも霊園から「管理料支払い」の請求書が届きました。
一体何とタイミングが良いのだ・・・と妙に感心してしまいます
支払方法は銀行振り込みか直接霊園の管理事務所に支払いに行くか二つに一つらしいのですけど、
銀行の振込み手数料も払うのは何かバカらしいですからね・・・・
そうだ、そうだ、お墓参りの際についでに払いに行けばいいんだ・・・と思ってしまいました。
そしてこの管理料の請求書と一緒に入っていた案内には
「あなたの家の場合、来年度は〇〇さんは十七回忌、△△さんは二十三回忌とも重なりますので、
こちらの方もお坊さんの手配とか法要の手配も全てしますけどいかがでしょうか?」みたいな営業案内も含まれていましたので
「なかなか商売がうまいね・・」と感じたものでした。
ちなみに「回忌」なのですけど、例えば十七回忌というのは命日から満16年目という事であり、
二十三回忌というのは命日から満22年目という事になるそうです。
一般的には三十三回忌というのが最後の法要という事になり、仏教での三十三回忌でもって故人が先祖神の仲間入り
という事になるそうです。
但し傾向として、三十三回忌まで法要が為されることは少ないとの事です。

この管理料なのですけど
今回の請求は2021年~2024年までの3年分となっていて、 要は一年間で5000円という事になります。
これは安いと考えてよいのかもしれないです。
彼女のご両親がご存命中に既に永代供養としての霊園の敷地を購入されていたようですけど
それとは別にこうやって毎年管理料は支払う必要はあるという事なのですね。
うちが使用している霊園は、さいたま市三橋という閑静な場所にあるのですけど、
ここはかなり敷地が広大な割には 手入れがきちんとされていると印象が強いです。
いつ来てもきちんと清掃がされているし、お墓も定期的に清掃されている様子です。
6年前の東日本大震災時に墓石と敷地に隙間が生じた際も、いつのまにか無償で修復されていたのは
当時感動したものでした!

それを考えると、やはり年間5000円、3年間で15000円と言うのは 安いと考えて然るべきなのでしょうね。

だけど、問題は・・・・・

我が家のように子供がいない世帯は、自分達がいなくなった場合、その管理は一体どうすればよいのだろうという
事でもあります。
身内と言っても皆遠方の人ばかりだし、うちの奥様の妹は九州に嫁いでいるからそうした管理をお願いするのも
なんだか気が引けてしまいますし、
この辺りに関しては「墓じまい」という事も一つの選択肢と考える必要はあるのかもしれないです。

子孫が絶えてしまうと、お墓参りをしてくれる人もいなくなりますし、そのようなお墓は結果的に「無縁仏」となり、
将来の供養がなされない寂しいものとなってしまいます・・
墓を継承する人は減り続け、子孫が墓を継ぐという前提は破綻しつつあり、
無縁墓を増やさないためにも「墓じまい」は合理的な方法ともいえるのかもしれないですけど、
自分たちの代でお墓を絶やしてしまうという事でご先祖様に「大変申し訳ない・・」という気持ちもありますし、
その辺りは大変難しいものがありそうですけど、それはそろそろ何らかの方策を検討する時期なのかもしれないです。
1981年の全日本吹奏楽コンクール課題曲は

A イリュージョン

B 東北地方の民謡によるコラージュ

C シンフォニックマーチ

D 行進曲「青空の下で」

という4曲でしたけど、私の感覚としてはこの四曲の中で圧倒的に優れていた作品は、
課題曲B/東北地方の民謡によるコラージュだったと思います。
私自身、今でもこのコラージュは大好きでして、この曲は「私自身が選ぶマイベスト課題曲ベスト10」に間違いなく
入る曲の一つだと思います。
そこには私自身の東北生れ・東北育ちとしての血というのか、
この曲のベースとなっている東北の民謡を聴くと郷愁を感じ、血が騒ぐみたいな感覚があるようにも感じられます。
この年のコンクールは全国的な傾向なのですけど、課題曲の傾向としては
課題曲B/東北地方の民謡によるコラージュに人気が集中し、
例えば東北大会においても高校A部門では、13チーム中、課題曲Bを選んだチームが実に9チームにも達していましたし、
全国大会でも高校の部では出場25チームのうち、課題曲Bを選んでいたのは15チームにものぼっていました。
この課題曲は今も昔も私も大好きな曲なので、県大会や支部大会で他校の演奏を聴く際も
一日に何度も同じ課題曲を聴いたとしても全然飽き無かったしむしろとても楽しかったです!
演奏団体によって全然異なる解釈や多種多様な表現を非常に興味深く聴くことが出来たと思っています。
(櫛田さん作曲の課題曲として1994年の「雲のコラージュ」がありましたけど、残念ながらこの曲は私は大嫌いなものでして、
94年の吹奏楽コンクールは繰り返し何度もこの雲のコラージュを聴かされることはとてつもない苦痛でした・・)

「東北地方の民話によるコラージュ」は、作曲者が同じという事で、後年の1994年の課題曲Ⅳ/雲のコラージュと同様に
元々の譜面で指定されている楽器は使用しなくても構わないし、他の楽器で自由に代用しても構わないし、
基本的にはどんな楽器で演奏してもOKという非常におおらかなものでした。
ほとんどのチームは、譜面の指定通りの楽器を使用していましたけど、中には後縦しますけど
青森県信用組合のように、アルトサックスのソロの部分を本物の「尺八」で代用したり
弘前南高校のようにラストのトランペットの二重奏をフルート二重奏で置き換えたケースもあり
色々興味深い演奏は聴けることが出来ました。
面白い事にこの課題曲は、例えばトランペット二重奏部分の前とか
前半の幽玄な部分が静かに閉じられアレグロに入る手前にちょっとしたフレーズが出てくるのですけど、
この部分は指揮者の判断によりカットしても構わないといった作曲者公認の「カットOK」という珍しい要素も含まれていました。
実際の演奏ではほとんどのチームはその二か所についてはカットしていたと思います。

この課題曲はタイトル通り東北地方に伝わる民謡をベースに構成されていて。
具体的には「南部牛追い歌」「津軽じょんがら節」「庄内おばこ」「南部二下り甚句」といった東北の人ならば
一度くらいは耳にした事がある懐かしいフレーズが次から次へと出てくるのですけど、
私的に一番「このメロディーは胸にしみるね・・」と感じるのは南部牛追い歌と津軽じょんから節だったと思います。
打楽器編成の中に和太鼓・締太鼓といった日本の伝統楽器が登場するのも大変興味深いものが
ありましたし、部分的に「ガラガラ」みたいな打楽器も登場していました。
序奏は大変幽玄的で、後半のアレグロの展開部分は大変ヴァイタリティーがあり、ラストのトランペット二重奏で
しんみりと閉じられるといった構成でした。
トランペットの二重奏は二人の奏者にとっては大変プレッシャーが掛かると同時に精神力との戦いみたいな部分でも
あったと思います。不思議な事にこの箇所はそれほど大崩する事も少なく、目立ったソロミスは少なかったようにも
感じられます。

この課題曲Bは、全国大会・高校の部においては、九州・四国・中国・関西といった西エリアのチームは
課題曲としてはあまり選ばれておりません。
実際に演奏された事例の中でも、福岡工大付属のように異常に前半が遅くて時間を掛けているとか
就実のように後半、やたらと和太鼓を叩き鳴らすなどのように「それはどうなのかな・・?」といった表現は多かったと思います。
これは曲に出てくるメロディーへの共感度の大きさの違いなのかもしれないですね。
例えばですけど「大阪俗謡による幻想曲」は、関西より西のチームに偏ってどちらかという演奏されるようにも感じられますし、
この大阪俗謡による幻想曲をかつて札幌白石高校が演奏した際は、曲に対する共感度がなんとなく低めに感じられ
例年よりも今一つも今二つもノリが大変悪かったというのも何となく理解できるような気もします。
だって東北出身の私があの曲を聴いても「あー、このメロディーどこかで昔聴いたことがあるある!」というのは皆無ですし、
そうした意味では関西のチームがあの曲を演奏すると、一つの郷愁というのか血が騒ぐ感覚というのに
通ずるものがあるのかもしれないですよね。
それと同様な事が「東北地方の民謡によるコラージュ」にも起きていたと言えるのかもしれないです。
この課題曲は全国大会でもたくさんのチームが演奏していて、とにかく個性溢れる素晴らしい演奏が続出していたと
思うのですけど、音楽的解釈で大変面白かったのは埼玉県の市立川口高校だったと思います。
このチームはとにかく前半が長い長い・・異常にスローテンポで、参考音源の演奏時間は4分35秒なのに、
市立川口は5分38秒でした! このチームはアレグロに入って以降はかなりの快活・快速テンポでしたので、
序奏のあの息の長い歌い廻しは大変印象的でもありました。
音の美しさ・洗練さ・幽玄的な雰囲気という観点で大変印象的な演奏は、花輪高校と習志野高校だったと思います。

「東北地方の民謡によるコラージュ」を語る上で私的に絶対に外せない演奏が二つあります。
その二つの演奏は私自身が1981年の山形市で開催された東北大会の第一日目で生演奏として聴かせて頂いたもので、
あの当時は私自身がまだ吹奏楽とか音楽の事など何も知らない時代でもありましたので、余計に当時の私の胸に
響いていたのかもしれないですね。

その一つは「青森県信用組合」です。

このチームは、1980年に全国大会初出場を果たし、
課題曲C/北海の大漁歌と自由曲として交響詩「フィンランディア」を演奏し、この時は銅賞の評価を得ています。
この時の課題曲の演出は大変ユニークで、ステージ内に大きな丸太を持ち込み、
譜面上では拍子木指定の部分をこの丸太でコーンコーンと打ち鳴らし、一定の演奏効果を得ていたと思います。
青森県信用組合は翌年、指揮者に箕輪響氏を迎え、櫛田作品路線で臨んで以降は
更に素晴らしい進化を見せてくれることになりました。

「東北地方の民謡によるコラージュ」は前半の幽玄的な部分でアルトサックスのヴィヴラートかけまくりのソロを
かなり大胆に取り入れていて、このソロの部分は大変寂しげでもあり哀しくもあり同時にほのかな情熱すらも感じさせる
大変大きな見せ場でもあるのですけど、
青森県信用組合はこのアルトサックスの部分をなんと・・!! 本物の「尺八」を使用していて、
しかもこの尺八がうまいのなんのって、とにかくこぶしをノリノリで聴かせてくれていて、
あのノリはいかにも山の虚無僧みたいな雰囲気が見事に醸し出していたと思います。
日本古来の楽器である尺八をもって東北民謡を朗々とたっぷりと情感を込めて歌い上げていたのも素晴らしかったし、
何よりも「尺八を大胆に使用する」というそのアィディアが「お見事!!」以外の言葉しか出てこないですね。
青森県信用組合は東北大会代表として選出され全国大会でも金賞を受賞されていましたけど、全国大会のBJの講評でも
「全部門を通して最高の演奏」と大絶賛されていたと思います。
1981年の青森県信用組合の自由曲は「飛鳥」でしたけど、こちらも素晴らしい演奏でした。
前年度の1980年に、粟野中学校が同じ飛鳥を演奏していましたが、
粟野中の場合は、ドラをとにかく打ち鳴らし積極果敢に攻める飛鳥という印象なのですが、
青森県信用組合の方は、しっとりと落ち着いて聴かせる大人の飛鳥という印象でした。

二つ目のチームは、残念ながら東北大会ダメ金で終わってしまい全国大会に進む事は出来なかったのですけど、
高校A部門に出場していた大曲高校です。
ちなみに大曲高校のこの年の自由曲は三善晃の交響三章~第二楽章です。
(交響三章は第三楽章が演奏されることが多いだけに第二楽章というのも大変珍しいと思います)
この大曲高校ですけど、当時の東北大会を聴いた人ならば多分同じ事を言うと思うのですけど
この年の全国大会、支部大会を通して「最高の課題曲B/東北地方の民謡によるコラージュ」だったのではないかと
思います。
私自身大曲高校のコラージュを聴いて背中が凍りつくほどゾクゾクさせられるものがありました!
奏者と指揮者が完全に内面的に燃焼し尽くした大変緊張感が強い演奏は、多分ですけど他には存在しないだろうとすら
思えますし、聴いていて曲の冒頭からピーーンと異常に張りつめた空気が流れていましたし、
息をする事や咳払いする事すら許されないようなとてつもない緊張感が会場内にあった事は間違いないです。
これは当日、あの日あの時会場にいてあの演奏を生で聴いていて会場でその雰囲気を肌で敏感に感じ取っていた
私がストレートにその感想を述べているものであり、決してこの言葉に大袈裟なものや誇張はない事だけは
お断りさせて頂きたいと思います。
これまで聴いた事がない張りつめた空気の「コラージュ」でしたし、
聴いているだけで体の底からゾクゾクしてくる凄まじい内省的な張りつめた空気がビシビシと伝わってくる演奏でした。
アレグロに入って以降の土俗的なヴァイタリティ―も素晴らしく、前半の緊張感と後半のエネルギーの対比が
とてつもなく鮮やかだったと思います。

当時の私は、吹奏楽の名門校とか前年の代表校など何も知らない真っ白の状態でこの年の東北大会を聴いていて、
この時の私の率直な感想は、1981年の東北大会の全国大会代表校3校は、花輪・磐城・大曲だと思っていたほどでした。
ちなみにこの年は弘前南高校が全国大会5年連続金賞に大手を掛けていた年でもあるのですけど、
当時の私の印象・率直な感想としては「弘前南は感銘度がうすい・・」という感じでした・・
ちなみに弘前南高校は全国大会では大変感銘度と内省的充実感を見せてくれた演奏を聴かせてくれていて、
堂々たる全国大会・金賞を受賞し、全国大会5年連続金賞を達成していました!

あの時の大曲高校の実況演奏のの音源はどこかに残っていないものでしょうか・・
当時の東北大会の演奏はレコード化されてはいるのですけど、その音源がどこかに残っていないものか、
今でもちょっと気になったりもします。





東北地方の民謡によるコラージュの中盤のアレグロ以降の展開は、和太鼓が大活躍をしていて
曲全体のリズムをリードしていますけど、
ららマジの器楽部の打楽器パートの中で和太鼓を担当しているのは、実はJKさんではなくて、JCさんの中学3年の
神田茜という元気はつらつとした下町娘というのもとてもすてきですね~♪

神田茜は粋でいなせな下町少女で、とにかく祭りが大好きで落ち着きがない性格というのも
なんだかやたらと喧嘩早そうな粋な江戸っ子みたいなものなのかもしれないです。
だけどそうした元気溌剌で落ち着きがなく常に何かを絶えず精一杯表現しようとするその姿勢に相応しい楽器こそが
日本の伝統的和楽器の一つの「和太鼓」と言えるのかもしれないです!
お祭りや神社の奉納の舞の際の櫓の上には、いつも神田茜が元気一杯和太鼓を叩き鳴らしているのだと思いますね~♪
中学生と言う事でまだ小柄な体格ですけど、小さ目な体をダイナミックに躍動させるそのエネルギーに見ている人たちを
感動させるのかもしれないですし、神田茜はポニーテール娘と言う事で、叩くたびに髪の束が揺れるのもとてもかわいくて
粋なのだと思います。

ららマジ器楽部による東北地方の民謡によるコラージユの演奏も聴いてみたいですし、
神田茜による和太鼓の演奏にも興味津々であったりもしますね~♪
吹奏楽コンクールの課題曲が全部門共通で4~5曲の中から一曲を選択するというスタイルが完全に確立されたのは
1978年以降の話でして、1977年は現在のスタイルが確立される一年前の課題曲ということになると思います。
1977年は少し変則スタイルとなっていて、
中学の部→ドリアンラプソディー 高校の部以上→バーレスク 全部門共通→ディスコ・キッドとなっています。
※課題曲Dの「若人の心」は小編成部門ですのでここでは割愛します

この年の課題曲は、実によく出来ていると思います。
ドリアンラプソディーは大変不思議な感覚の曲ですし、妙な哀愁感もありますしお茶目な部分もあったりします。
私の高校の定期演奏会において、私が卒業した3年後になぜかこの曲を演奏していましたが、
改めて聴いても「不思議」としかいいようがない曲だったと思います。
1977年の中学の部というとほとんどの皆様は、今津中の「運命の力」序曲という大変な歴史的超名演を推される方は
多いと思いますし、私もそれに関しては全く異存はないのですけど、それにしてもあの金管セクションの響きは、
とてもじゃないけど公立学校の中学生の演奏とは到底信じられないハイレヴェルのものがありますし、
指揮者の得津先生としては前年度のマイスタージンガーの銅賞がよほど口惜しかったと言えるのかもしれないです。
(76年の演奏はよく音量過剰と批判を受けていますけど、私的には同じ自由曲の73年の演奏とほぼ近いものがあると
感じていますし、人が言うほど76年の今津がそれほど汚い音の音量過剰とは感じられないです・・
ただ、鳴らし過ぎというのは事実だと思います)
今津も素晴らしいのですけど、それと同じくらいの素晴らしい名演で特に課題曲のドリアンラプソディーの演奏が
この年の中学の部の最高のドリアンラプソディーといえるのが三木中なのだと思います。
三木中は自由曲の「天地創造」~ノアの箱舟・メインテーマも音楽が大変自由自在で、あののびのびとした高揚感は
いつ聴いてもうっとりとさせられるものはあると思います。
そしてポップス系課題曲のひとつの大きな頂点とも言える記念碑的な名曲が課題曲Cの「ディスコ・キッド」なのだと思います!
ディスコ・キッドはいま改めて聴くと本当に奇跡のような課題曲だと思いますし、こんなにもポップスの香りがバリバリの
楽しさあふれるこの曲は何度聴いても全く飽きることは無いと思いますし、あの佐渡裕さんが何度も取り上げているのは
この曲の普遍的名曲を立証しているのだと感じます。
とにかくこの曲を課題曲に選んだ当時の吹連の勇気と見識の高さに敬意を表したいと思います。

1977年の高校・大学・職場・一般の部の課題曲がBの大栗裕作曲の「吹奏楽のためのバーレスク」です。

バーレスクというのはフランス語で、本来の意味としては、とある作品に対する風刺・カリカチュア・パロディーと
言えると思います。19世紀のアメリカにおいてはキャバレーのストリップショーといった意味合いもあるそうです。
大栗裕はこの課題曲を作曲当時において、
「バーレスクというタイトルや風刺という意味にそれほどこだわらずに曲の根底にある土俗的な匂いを表現してほしい」という事を
述べられていたと思いますけど、私自身が最初に大栗裕の「仮面幻想」と「巫女の謳えるうた」を聴いた時の印象が
「なんだか77年の課題曲のバーレスクの世界観に近いものがあるのかも・・」と感じたものですが、
土俗的な雰囲気という意味においては、私のそうした感想もあながちとんちんかんなものではなかったと思います。

大栗裕の作品は「吹奏楽のための神話~天の岩屋戸物語による」・「大阪俗謡による幻想曲」などに
代表されるとおり、土俗的な日本の香りとかおぞましさ、ドロドロとした怨念とかおどろおどろしい土の香りを
感じさせる作曲家なのかもしれないです。
吹奏楽のためのバーレスクはもしかしたら日本人にしかわからないリズムと感性の曲なのかもしれないです。
おぞましいのだけど、舞踏の感覚というのか神社の奉納音楽のようにも聴こえますし、仮面劇のBGMのようにも
聴こえたりもします。
おどろおどろしさの中にもどことなくユーモラスな側面と土俗的なねばっこさも持ち合わせているような気がしますし、
それを3分半程度の短い曲の中に凝縮した作品が、この「吹奏楽のためのバーレスク」という吹奏楽コンクールの課題曲だけと
いう評価に留めておくにはあまりにももったいない作品なのだと思います。

実際このバーレスクは、2008年の全国大会・中学の部で西関東代表の芝東中学校が自由曲として
取り上げていた事もあったりします。
吹奏楽コンクールの課題曲は「コンクールが終わると二度と譜面を見たくもないし聴きたくもない」といわれたりもしますけど、
たとえばこのバーレスクとか88年の三善晃の「吹奏楽のための深層の祭り」とか87年の保科洋の「風紋」とか
76年の後藤洋の「即興曲」とか大栗裕の「吹奏楽のための小狂詩曲」などのように吹奏楽コンクールの課題曲が
その後自由曲として演奏される事例も稀にですけどあったりしますが、それはやはりその課題曲の時代を超えた名曲と
いうことになるのかもしれないです。

2008年の川口市立芝東中学校は、私の住んでいる川口市内の学校でもありますので、当時の全国大会出場は
私自身もとってもうれしいものがありました。
演奏も31人編成という小編成ということで、
編成が少ない分、1人1人の責任は重くなりますけど、各奏者が積極的に表現しようとする意図は十分に感じられたと
思います。
バーレスクは77年に多くのチームが演奏した際の演奏時間は概ね3分半~長くても4分以内だっと思いますが、
芝東中の演奏は約5分ぐらいのもので、ひとつの曲をじっくりと丁寧に濃密に表現しようとする意図も十分に
伝わっていたと思います。
1993年前後の関東大会、中学校B部門において、新潟県代表のチームが1986年の課題曲A/吹奏楽のための変容を
原曲の演奏時間は3分半程度ですけど、関東大会の演奏ではとにかくひっぱるひっぱるひっぱる・・という感じで
テンポルバート・音のための曲解とも言えそうなほどの大胆な解釈はとても新鮮で感動的なものがありました。
審査結果は銀賞でしたけどあの演奏の価値は金賞以上のものがあったとすら感じています。

とにかく過去の吹奏楽コンクール課題曲には今現在は埋もれているけど、素晴らしい名曲も実はたくさんあるという
事なのだと思います。

1977年当時のこの課題曲の名演はたくさんあると思います。

私的には秋田南高校を推したいのですけど(どうしても自由曲の「春の祭典」の印象が強いのですよね~!)
新鮮な感覚という観点では、弘前南を推したいと思います。
この学校は、この年が全国初出場なのですが、それを全く感じさせない生き生きとした演奏です。
自由曲の「エル・サロン・メヒコ」も今聴くと結構荒っぽい演奏ですけど、演奏が実に初々しい感覚に溢れていますし、
聴いていてとても楽しいと思います。
弘前南は、結果的に初出場のこの年で初金賞を受賞し5年間金賞を取り続け、1982年に特別演奏を披露しています。
そして、この特別演奏の後は全国には一度も出場していません。
つまり、全国での演奏の全てが金賞という珍しいチームなのです。
当初は女性指揮者が3年間振っていましたが、4年目のドリーから男性指揮者に交代となったものの
五年連続金賞の中で指揮者が交代した事例はレアなケースだと思います。
(他には、天理高校と1984~88年の神奈川大くらいかな・・・)

バーレスクの演奏に限って話をすると、おどろおどろしい演奏になりがちなこの曲を弘前南高校が演奏すると
道化とか仮面の遊びみたいなお茶目さを感じさせてくれていると思います。
秋田南高校のバーレスクは、聴き方によっては「固い」と思わせるほど端正で理性的で正攻法で真面目な演奏です。
対照的に自由曲の「春の祭典」は、大胆不敵で豪快で自由自在さは際立っていました!

最後にもうひとつ・・

首里高校の演奏も素晴らしかったです!

バーレスクは、ともすると単調な演奏になりがちで不気味な要素を前面に出しがちの傾向が多かったようにも
感じるのですけど、首里高はむしろこの点をかなり「カラっ!!」と明るい感じにうまくまとめていて、
私としてはこうした不気味でおどろおどろしくないこうした「仮面の踊り」も大いにありだと思います。
自由曲のワーグナーの楽劇「ニュールンベルクのマイスタージンガー」前奏曲も
朗々とたっぷりと歌い上げているという感じで、「ワーグナーの歌心」というか「陶酔感」をしみじみと感じたものです。
74年もそうでしたけど77年の演奏も、木管を主体にして構成し、「たっぷりと歌いあげる事」に主眼を置いていて、
聴いていて「とにかく気持ちいいほどたっぷりと歌いこんでいるな・・・」という印象が大変強いです。
ただ一つ難点を言うと、原曲よりキーを下げての編曲とクラリネットセクションのまるで鶏の首をひねるような
つんざくような高音のヒステリーっぽい響きが少し感じられたのは惜しいと思いましたが、審査結果は銀賞だけど
私的には金賞の評価に近いものがあると感じています。

吹奏楽のためのバーレスクは大栗裕という関西の作曲家の作品なのですけど、今現在も傾向として
例えば「大阪俗謡による幻想曲」は淀川工科をはじめどちららかというと西日本のチームの方が「土着の血が騒ぐ」
みたいな感じで共感性の強い名演が多いように感じられるのですけど、
吹奏楽のためのバーレスクに関しては、高校の部においては大栗裕の地元に近い西日本のチームよりは、
関東・東北のチームの方がより共感度の強い思い入れのある演奏を聴く事ができたのは意外だけど興味深いものは
感じたものでした。
日本に限らず諸外国でも院生とか一度引退したはずの国王・皇帝が影の実力者または長老として背後から現・政治権力を
操るといった権力の二重構造みたいな話は古今東西よくある話なのかもしれないです。
日本でも例えば古い話ではありますけど、中曽根政権が田中角栄さんの影響力を排除できていないとして
当時の新聞等でよく「田中曽根内閣」と揶揄されていた事もあったと思います。
こうした権力の二重構造というのは、上皇と天皇・江戸の将軍と京都の天皇とか幕府内の隠居した後の元将軍と現将軍とか
はたまた現代でも、少し古い話ですけど、90年代の海部~宮沢政権における小沢一郎の影響というのもありましたし、
そうした話は今に始まった話ではないのだと思います。
(可能性的に前・第二次安倍政権もあれだけ長期政権になってしまうと退陣後は陰の実力者として何かしらの影響力は持って
しまうのかもしれないです)

さてさて、そうした権力の二重構造というのは外界ではよくみられる話ではあるのですけど、
東方の世界でもそうした事はあるものなのでしょうか・・?

外界から幻想郷にやってきた新興勢力と言うと、言うまでもなく早苗さんたちの守矢神社なのですけど、
その中の一社の八坂神奈子は「東方求聞口授」の中で興味深い指摘をしていて
「幻想郷の中にいわゆる政治勢力とか王とか権力というものが全く存在していない事に驚いた・・」との事ですけど、
それだけ幻想郷というのは不思議な世界であり、政治みたいな生臭いものとは一切無縁であり、
見方によってはユートピアというのかある意味理想」みたいなものなのかもしれないです。
もっとも、人間が妖怪・吸血鬼等によって襲われたり食べられてしまう危険性もあるという事で、人間達にとっては
必ずしも理想郷ではないというのが大変興味深いものではあったりします。

そうした権力の二重構造なのですけど、幻想郷においても実はそれに少しばかり近い例もあるのだと思います。

それが何かと言うと白蓮さんが代表を務める命蓮寺なのですけど、
もちろん命蓮寺のメンバー内において派閥とか権力闘争とか白蓮さんの追放運動みたいな外界でよくありがちな
生臭い展開には全くならずに、命蓮寺のメンバーたちは一枚岩となっているのが
外界とは違う点であり幻想郷のある意味理想郷的なものを示唆しているのではないのかと思われます。

寅丸星 とナズーリンの命蓮寺における立ち位置と言うのも中々興味深いものがあったりもします。

話は、聖白蓮が封印される前に遡りますけど、当時の白蓮さんの命蓮寺としては、
信仰の対象でもある毘沙門天が多忙で命蓮寺になかなか来られない事と
妖怪たちが毘沙門天を恐れて中々寺に寄りつかない事が白蓮さんの頭痛のタネであったと思います。
これを同時に解決する妙案として白蓮さんが思いついたのが、
「寺が建立されている山の中で最も人格のあるまともな妖怪を毘沙門天の代理とする」ことであり、
そこで白羽の矢が立ったのが「寅丸星(とらまるしょう)」という妖怪なのであったりします。
ちなみに寅丸星は、本来のその正体は虎の姿をした妖獣なのですけど、虎として人を襲ったり大酒を飲んでいた頃の
寅丸星の姿を記憶している人達は既に幻想郷には存在せず、寅丸星自身も以前の妖獣としての姿に戻れることは
あまりにも時間の経過が長すぎたためそれは不可能とされ、現在は命蓮寺の代表代行という役割をしっかりと担っています。
寅丸星は、白蓮さんにより毘沙門天に紹介され弟子入り&修行をしっかりとした上で
毘沙門天の代理または毘沙門天の化身として人間達から信仰を得ていたという事になっています。
そして白蓮さんは妖怪たちに対しても
「お前たちの仲間がこうやって代理を務めているのだから、お前たちも安心してお詣りに来い」みたいな事も
きちんと提示されています。
これは、「神も仏も妖怪の一種、神として崇めるか妖怪として排除するか人間が決めているだけに過ぎない」とか
「神も仏も人間も妖怪も全て平等」という白蓮さんの「絶対平等主義」を反映したものであり、
白蓮さん自身の考えを白蓮の解釈として反映させたものだと思われます。

寅丸星は当然ながらその正体は「妖怪」なのですけど、白蓮さんの考え方としては、
きちんと修行をこなし毘沙門天からの信頼さえあれば、別に妖怪自身が信仰の対象となったりその代理を務める事は
特段おかしなことではないという事であり、「絶対平等主義」の聖白蓮さんらしい発想だと思います。

白蓮さんが人間達から「お前は妖怪を擁護しているという事でその正体は邪悪な妖怪ではないのか」と疑われ、
その結果として魔界に封印された時期がかなり長期間ありました。
その時の寅丸星には相当葛藤があったのかもしれないと思われます。
「自分だって本当は、ムラサや一輪のように白蓮と共に封印されて行動を共にしたかった・・
だけど、誰かが人間界にいて白蓮のお寺を守っていく必要がある」と悩んでいたのかもしれないですし、
そして同時に白蓮さん不在時の命蓮寺を白蓮さんが戻ってくるまでの間しっかりと守り抜く必要があり、
「自分の正体は実は妖怪である」という事を人間達に明かす訳にはいかなかったという寅丸星にとっては大変苦しい
事情があったのだと思われます。
もしもですけど寅丸星が一時の激情に流され、ムラサたちと共に魔界またはさとり様やこいしちゃんがいる旧地獄に
封印されたりすると、白蓮さんの命蓮寺を管理していく者が誰もいなくなってしまうという寅丸星にとっては
一番最悪な事態に陥ってしまうからに他ならないからです。

そしてその後数百年以上、寅丸星は白蓮さんたちの封印が解けて帰って来てくれる日をひたすら待つことになるのです。
ある日、例の地霊殿騒動のドサクサでムラサ達が戻ってきて「それではみんなで白蓮を助けに行こう!」という展開になります。
それこそが、霊夢たちからの視点で見てしまうと
「なんか知らないけど空に宝船が浮かんでいる」という異変という事になるのですけど、
それこそが「東方星蓮船」という異変なのです。

さてさて、ナズーリンなのですけど、毘沙門天は、寅丸星の事を全面的に信用したわけではなく、
こっそり毘沙門天自身の直属の部下であり本来の弟子であるナズーリンというネズミの妖怪に寅丸星たちの動向を
監視させているという経緯が実はあったりもします。
この辺りにおいて、冒頭に記したとおり「権力の二重構造」という命蓮寺特有の面倒な要素があったりしまして、
当然のことながら、命蓮寺のNO.1は白蓮さんなのですけど、
表面的には命蓮寺の信仰の対象でもある毘沙門天の代理という寅丸星がいますし、
寅丸星を監視するように毘沙門天から命令されているナズーリンがいたりもします。
ナズーリンにとっては、別に白蓮も寅丸星も自分にとっては上司でも何でもない
「私の上司はあくまでも毘沙門天だけなんだ・・!」みたいなプライドが、時にナズーリンが寅丸星や白蓮さんに対して
尊大な態度を取ってしまう原因なのかもしれないです。
その辺りを阿求は見透かしているのかな・・?
それだからこそ東方求聞口授においてはナズーリンに対しては阿求はかなりの激辛評価をしています。

「性格は小さい身体に見合わず尊大である。それは毘沙門天という後ろ盾があるからなのだが、
本当の性格は小心者である」
「怖い目に遭うとすぐに逃げ出したりする」
「毘沙門天直属の部下である己の立場を振りかざし、寅丸星に対して尊大に当たる事もあるようだ」
「この手の性格の妖怪は、下手に出ると増長して交渉が上手くいかない。脅迫する位強気に出た方が上手くいくだろう」

などとかなり酷評というのか激辛コメントをしています。

ナズーリンは一言で言うと、「虎の威を借りる狐」というか「虎の威または毘沙門天の威を借りるネズミ」みたいなものですけど、
相手によってコロコロと態度を変えたり、 自分より下と思われるものに対しては尊大な態度を取ったりするというのは、
確かに「人間の嫌らしい部分」でもあると思うのですが、
そういう人らしい部分を持ち合わせている東方の妖怪さんって意外と少ないように感じられたりもします。
東方の妖怪の場合、どちらかというと既にそうした人が本来持ち合わせている元々の心の弱さ
みたいなものをとっくに超越しちゃっているタイプが多いようにも思える中、
ナズーリンは、そうした人らしい要素を一杯内在しているように感じられますし、 そうしたナズーリンを見てしまうと、
「ナズーリンというのは自分達と大して変わりがないじゃん・・、ナズーリンはもしかして自分達そのものではないのか・・?」
みたいな同類意識というのか妙な親近感を感じるのも事実だと私は思っています。

ナズーリンというのは自分達そのもの、または人間というある意味愚かな存在を
象徴した存在ではないのかな・とも思ったりもします。
そうした意味では、東方の中では一番人に近い立ち位置なのかな?とも思ったりもします。

それに何よりもナズーリンってとてもかわいいですよね~♪

人間というのは台所で実物のネズミを見かけると「キャー―――!! あっちへ行って!!」みたいな感じになってしまうけど、
例えば、ミッキーマウスとか「トムとジェリー」みたいな擬人化・アニメ化されたモノを見てしまうと・・・
「可愛い子ネズミちゃん!!」みたいになってしまうのかもしれないです。
ナズーリンのあの素直ではないけど実は本人はツンデレっぽくて本当はいい奴みたいという雰囲気が実に素晴らしいですし、
私もナズーリンから「君は実に馬鹿だな!!」なーーんて言われてみたいですね~

何よりもナズーリンのあの穴あきスカートがとにかく最高です!

上記で書いた通り、ナズーリンは、元々は毘沙門天直属の弟子であり、
命蓮寺にいるのも、毘沙門天代理でもある寅丸星がちゃんと仕事をしているかどうかの監視・チェックという
役割を毘沙門天から託されているという経緯があり、そのせいで寅丸星とか寅丸星の師匠でもある白蓮さんの事も
場合によっては 「毘沙門天よりも地位が低いから」みたいな感じで接している事もあるみたいなのですけど、
これも実は人間社会ではありがちな事なのかもしれないです。
本社より「地方の××という関連会社への出向を命ずる」みたいな嬉しくない辞令を貰ってその出向先に赴いても・・・
「本来は本社の人間なのだから」みたいな妙なプライド意識とかエリート意識みたいなものが邪魔して
今現在の居場所であるはずのその出向先の社員の人達と中々打ち解けられず、
自分自身がそうした「心の壁」を作ってしまっているみたいな事は結構あるのではないのかな・・とも思いますし、
そうした意味ではナズーリンはあれはあれで苦労人なのかもしれないです。

外界における私達の国の政党においても、首相とか代表という組織のNo.1がいるのですけど、
それに対して代表代行とか副代表とか筆頭幹事とか幹事長とか相談役とかなんだかよくわからない役職の人たちも
大勢いるのですけど、そのあたりは、
命蓮寺のNo.1は聖白蓮という絶対的な柱がいるのに、人間達から信仰を集めるために
「毘沙門天という偉大なる存在の蓑をまとった寅丸星」という表面的な代表を設置し、その寅丸星を監視するために
毘沙門天からわざわざ派遣されたという毘沙門天の直弟子のナズーリンという
命蓮寺の構造は、おおらかな幻想郷の中では確かに珍しい人間関係が働いているのかもしれないです。

そうした権力の二重構造みたいな事が、外界みたいな権力闘争とか足の引っ張り合りあいに
ならない点が幻想郷の幻想郷たる所以なのかもしれないです。

ナズーリンをその著作の中で結構ボロクソに批判していた阿求ですけど、阿求は幻想郷内のキャラの中では、
霊夢・魔理沙・早苗さんと並んで「若い人間のキャラ」であったりもします。
他の妖精・妖怪・幽霊・吸血鬼などはお年が不明またはとてつもなくご長寿という御方ばかりでして、
そういう人たちって、長生きしているせいか「人のそうした強さも弱さも酸いも甘いもぜーーんぶ知り尽くしている」
そんな雰囲気も濃厚なのだと思います。
阿求は、確かに生まれ変わりとは言え、9代目としては全然お若いし、こうした「人の酸いも甘いも」という部分は案外疎く
ナズーリンの人間臭い部分も案外と見抜けていなかったという解釈もありなのかもしれないです。


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ここから下記はdream fantasy2
アミグリさんが描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。

上記は2010年7月に描かれたナズーリンです。

2010年というとアミグリさんの作品群の中でも相当の初期作品に相当し、2012年以降の淡い色彩時代に突入する
以前の作品なのですけど、この初期作品のナズーリンはとっても大好きです!

ちなみに上記のナズーリンは、元々のアナログ絵を後日加工・修正された作品との事です。

アミグリさんが描かれたこのナズーリンはどことなく不思議な世界を感じさせ、
アリス・マーガトロイドに近いような雰囲気を私はなぜかこのナズーリンから感じ取ってしまいます。
アリスもナズーリンも人づきあいが苦手そうとか生き方が不器用そうみたいな雰囲気もあったりしますので、
ナズーリンとアリスは公式では特に接点も交流も無いのですけど、
この二人が出会ったとしたら意外と意気投合するのかもしれないです。

ねずみ耳と尻尾がとってもかわいいですし、穴あきスカートもふわりと舞うような感じがすてきです。
アミグリさんが描かれたナズーリンはかわいいネズミ妖怪の要素を十分発揮されていますので、こんなにかわいいネズミちゃん
だったら、お燐ちゃんや橙がおっかけ廻しそうですね~♪
耳と尻尾がとっても可愛いですし、スカートの独特な先端部分がとっても巧いと思います。
ナズーリンのお耳が何となくですけどミッキーマウスを彷彿とさせるのは、元ネタはネズミですので、
ある意味当たり前の話なのかもしれないですね。


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続きましてアミグリさんが2010年2月に描かれた作品が多々良小傘とナズーリンです。

ナズーリンというとどちらかというとツンデレ気味とか素直になれないちょっとひねくれた子みたいなイメージもありそうですけど、
アミグリさんの描かれるナズーリンは、ロリロリっとしたかわいらしさが前面に出ていて、
小傘になついてすりすりしているかわいい子ネズミちゃんみたいな雰囲気が漂っていると思います~♪

小傘も原作ゲームや東方茨歌仙等ではとてつもなく弱いキャラ・・という感じでもあるのですけど、
ちょっと反抗期中の(?)妹をやさしくかまってあげる・・みたいな優しさのオーラが伝わってきているようにも感じられそうです。
小傘のミニスカートもまたまたとってもかわいらしいと思います。

多々良小傘とナズーリンのカップリングイラストは東方イラストでもかなり珍しい組合せだと思いますし、私自身、
他の東方絵師様の中でもこうした多々良小傘とナズーリンのカップリング絵を描かれているのはほとんど見たことが
ありませんので、とにかく貴重な二人組絵だと言えそうです。

上記のアミグリさんがナズーリンの権利はナズーリンや小傘の絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、いつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいいナズーリンを描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2  を ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy2  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私も
とってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

ナズーリンはなかなか素直になれない自分をもどかしく感じつつも、それでも他人に対してツンデレみたいな言動を
とってしまうのも人間臭い一面といえそうですし、そのあたりが愛されキャラの一因にもなっているのかもしれないです。
2020年という一年は後世の歴史からは「新型コロナが全世界的に蔓延し経済活動に多大なダメージを与えた年」といった
評価がされるのかもしれないですし、はたまた「それがきっかけで在宅勤務・リモート・手洗いやマスクといった
新しい生活様式といった変化が静かに開始されたきっかけの年」という評価になっているのかもしれないです。

そして本年度は新型コロナウイルスはアニメ制作現場にも色々と影響やら暗い影を落としていたと思いますし、そうした表れが
新作アニメ作品の大幅な放映延期やはたまた一旦放映されていた作品が新型コロナによる制作現場の大混乱や納期遅れ
という事情により放映休止または順延という事態に追い込まれた作品が相当数続出していたという事なのだと思います。
(2004年からお正月やゴルフ中継を除くと基本的には放映休止というものはあり得なかったプリキュアシリーズが、
新型コロナの影響をもろに被り「ヒーリングっとプリキュア」がなんと二か月近く放映が中止されていたのは驚きでもありました!)
そうした新作アニメ作品の放映休止・延期が続出していた4~9月にかけて放映休止なった作品の穴埋めをしていたのは
過去の放映作品の再放送でした。
具体的には、この素晴らしい世界に祝福を! だがしかし・たくのみ・Angel・Beats!・ゆるキャン△・群青のマグメル・ハナヤマタ・
ゴールデンカムイ・とある科学の超電磁砲T・はたらく細胞などでしたけど、その中でも特になつかしくてうれし~♪と
感じさせてくれた作品がゆるキャン△とハナヤマタでした!
(最近の記事の中でかなりのゆるキャン△記事が出ているのもそうした再放送に感化されてのものでした)

そうした中、2014年夏アニメとして放映されていた「ハナヤマタ」が再放送とはいえ2020夏アニメの深夜枠として放映
されていたのはとても嬉しかったですし、同時にとても懐かしかったです。
放映当時はメインヒロインの一人のなるちゃんがとても大好きで、なるのあのいかにも普通っぽい感じがとても
お気に入りでした~♪
だから「ハナヤマタ」の再放送というニュースを耳にした時は「え・・? 別に現在はよさこいがブームでもないのに・・」と
感じたものですけど、またまたなるちゃんや多美おねえちゃんたちに会えるかと思うとワクワクしたものでした。

ちなみにですけど「よさこい」とは、もとは高知県高知市で行われる「よさこい祭り」のことであり、それが発端となり
全国各地で同じような祭りが開催されるようになってきています。
あのねぶたや阿波踊りなどを彷彿とさせる集団での熱狂的な踊りはとてつもないエネルギーを感じさせますしパワーを
感じるのですけど、私個人の感想としては「むさくるしい男たちが集団で熱狂的に踊り狂う様子は確かに迫力満点だけど、
今一つ華がないよね~」という感じでもあるのですけど、美少女たちやお姉さまたちや美熟女たちがすてきな衣装を身に纏って
集団で舞い踊る様子は「美しさの極限!」とすら感じてしまいますし、鳴子を手に持って一心不乱に統一感を持って舞い踊る
様子は「素晴らしい!」の一言に尽きると思います。
1990年代において、高知のよさこい祭りに魅せられた北海道の大学生達が、第1回「YOSAKOIソーラン祭り」を開催し、
それが発端となり全国各地に同様の祭りが開催されるようになり、結果的に本場高知よりもYOSAKOIソーランの方が
有名になってしまうほど発展し、日本東西で「高知風」と「ソーラン風」の二流派が存在するまでに至っています。
その後、よさこい祭りの自由性の高い特性が特に若者の間で人気を集め、日本全国であらゆるよさこい祭りが
開催されるようになってきています。
そして埼玉においてよさこいで特に名高いのは毎年10月に開催される「坂戸よさこい」なのだと思います。

「よさこい」の特徴を挙げてみると・・・

鳴り物:手に鳴子などを持って鳴らしながら踊る

曲:地元の伝統民謡、又はご当地ソングを5分程度にアレンジした曲に合わせて踊る

衣装:おもに和風にアレンジされたデザインのチームオリジナルの衣装を着る他に連続衣装チェンジがあったりもする。

化粧:歌舞伎・日本舞踊・バレエ・等の舞台化粧があり自由度がかなり高い

演舞:各チームごとに独特の振り付けを織り交ぜた集団での踊り

全体的には「和」の雰囲気を大切にしながらも自分達のチームに合わせた踊りや衣装やアレンジされた演舞曲目などを
自由に選ぶことができて各チームの個性がかなり強く発揮されるという事が大きな特徴といえそうですし、特に
それが美少女たちの集団演舞はとにかく華がありかわいくて美しくてなおかつエネルギーが伝わりとても素晴らしいと思います!


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「ハナヤマタ」はそうしたよさこいを背景にした5人のメインヒロインを中心にした物語であり、
原作は「まんがタイムきららフォワード」で2011年6月号から2018年4月号にかけて連載された漫画であり、
よさこいに青春を捧げる女子中学生を描いた物語が展開されていきます、
そして前述の通り2014年夏アニメとしてテレビアニメも放映され、今年の7~9月においては東京MXにおいて再放映も
されていました。
勉強もスポーツも特に秀でたところも無く普通の中学生生活を平凡に過ごしていた関谷なるがこの作品のメインヒロイン
なのですが、なるが月光の下で和装で舞う妖精のような異国の少女と出会い、
そのアメリカ人の少女、ハナ・N・フォンテーンスタンドに一緒によさこいを踊らないかと誘われ、
自分自身をチェンジさせたいという想いと「よさこい」という非日常的な幻想的力強さに魅了され、
学校内によさこい部を作った事がこの物語の始まりともいえると思います。
アニメとしてのハナヤマタは原作をほぼ忠実にアニメ化したものですけど、原作にはなくてアニメ化で描かれた
夏祭り前の合宿のお話は、その後漫画の原作者がアニメのエピソードをとても気に入ってしまい、
自身の原作でも取り入れたとの事です。

それにしても関谷なるちゃんは本当にかわいくて素直ないい子でしたね~♪

メインヒロイン5人のうち2人は生徒会の会長と副会長を務め、ヤヤは学業成績優秀な美人さんでガールズバンドのドラムスを
担当していて、ハナヤマタの物語が動き出すきっかけを作ったのがアメリカからの金髪美少女留学生のハナでしたので、
ここから見てもなるちゃんは本当にその辺にいる普通の子という印象です。
なるちゃんは14歳のJCさんでも容姿、学業成績、芸術、運動のいずれも普通な女の子で、
物語に出てくるようなヒロインに憧れながらも普通の毎日を抜け出す勇気を持てないでいたものの、
月夜に踊っていた異国の少女ハナと出会ったこととハナから「一緒によさこいをやりませんか?」と強く勧誘され、
「自分も輝きたい」とよさこいの世界へと踏み出すという子であったりもします。
正確は気弱であり大勢に見られることが苦手でしたけどもよさこい部の仲間とともに失敗を乗り越えて成長していくという事で、
「ハナヤマタ」はなるちゃんの成長ストーリーさも換言出来そうです。
もちろん随所によさこいの解説もはさまれていますし、「よさこいって何それ聞いた事も無い・・」という方にとっては
よさこい入門編という作品とも言えそうです。とにかく私自身はなるちゃんのあの普通っぽい感じがとっても大好きでした~♪

埼玉のよさこいというと坂戸よさこいが有名だと思います。

元々は市制施行25周年の記念として2001年に始まり、それが今現在に至っています。
埼玉でもよさこいはいくつか開催されていますけど坂戸よさこいは規模の面でも埼玉最大のよさこい祭りと言えそうです。
開催時期は毎年8月の下旬でしたけど、2015年の第15回よさこい祭りからは毎年10月に開催されることとなったそうです。
演舞場は市内中心部の道路を用いて200~350mの会場を複数設け、
反時計回りにほぼ一周するようにつながっていて地方車と呼ばれる音響設備搭載車両が100mを約4分で進みながら
チーム演舞を引っ張るパレード形式を採用しているのが特徴で、
ステージ会場を除いたほぼ全ての会場が、ルーピングと呼ばれる楽曲を連続して再生する流し踊りを展開しています。

昨年の第19回は台風接近で中止となり、今年も新型コロナウイルスの蔓延という事で中止になりましたので、
結果的に2年連続で坂戸よさこいは中止と言う事になっています。

来年度はなんとか新型コロナが収束し3年振りに坂戸よさこいを開催して欲しいものです!


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余談ですけど、坂戸よさこいが開催される埼玉県坂戸市の隣接市の一つが東松山市なのですが、坂戸~東松山で
名高い名物グルメが「やきとり(やきとん)」です!

埼玉県東松山市は、北海道室蘭市や愛媛県今治市と並び「日本三大やきとり」のひとつとも言われています。
人口1万人あたりの焼き鳥店舗数は7.2軒と3都市の中で最も多く、全国屈指の焼き鳥の街とも言えそうです。
一般的に焼き鳥というと、そこで使用する具材は鶏肉ですし、だからこそ焼き鳥と称されるのですけど、
埼玉の東松山近辺の「やきとり」で使用しているのは、もちろん鶏肉もありますけど、東松山のご当地グルメといえる
最大の特徴は使用具材は豚肉であり、串に刺して焼いた豚のカシラ肉(ホホやこめかみ)に辛味の効いた味噌だれをつけて
食べるのが東松山流の食べ方と言えます。

坂戸駅前にも串に刺して焼いた豚のカシラ肉を辛い味噌だれをつけて食べるやきとりのお店もいくつかあったと思いますし、
坂戸よさこい開催時には屋台でそうしたお店の出店もいくつかあったと思います。

坂戸よさこいを楽しみながら、東松山名物のやきとりを味合うのもすてきな楽しみといえそうですね~♪


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ここから下記はdream fantasy2
アミグリさんが描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。

今回ご紹介させて頂く作品はいうまでもなくハナヤマタ関連であり、アミグリさんが2014年9月に描かれたハナヤマタの
西御門多美・・、多美お姉ちゃんです~♪

アミグリさんが描かれた西御門多美ですけど、
多美はなるよりは一つ年上の昔からの幼馴染で、なるは幼少の頃より「素敵なお姉さん」的な憧れの感情を
有していますし、昔も今もなるは多美のことを「多美おねえちゃん」と呼んでとて慕っています。
多美は温厚な性格であり、容姿端麗・頭脳明晰で大和撫子を地で行くようなキャラなのですけど、
厳格で大好きな父親が「おまえはこうしなさい」と言われたから、特に疑問も無くそれに従うといった感じの優しい女の子
なのですけど、なる達がよさこい部を作って一生懸命練習している様子に心を打たれ、
「自分もいつまでも父親頼みの生き方ではつまらないし、父親に縛られず自分らしい事をやってみたい!」と決断し、
父親にそうした意思を決然と伝え、よさこい部に参加する事になります。

アミグリさんの描かれた多美お姉ちゃんは「優しい慈愛に溢れたお姉さん」という雰囲気に溢れていると思います!

とても大人っぽく描かれふんわりと仕上げられているのですけど、力強さの雰囲気も伝わってくるのも
多美お姉ちゃんのそうした決然とした意志が示唆されているせいなのかもしれないです。
やさしさを内在しながらも自分が一度決めた事は必ずやり抜くという決然とした雰囲気を感じさせつつも、ふんわりおっとりとした
別の面もしっかりと一枚の絵の中に表現されていると思いますし、なによりもとってもかわいいです~♪

上記のアミグリさんが多美お姉ちゃんの権利は多美の絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、いつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいい多美お姉ちゃんを描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2  を ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy2  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私も
とってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

やっぱり何かに夢中になる女の子たちはとてもすてきですね~♪
ゆるキャン第4~5話は、ソロキャン(ひとりキャンプ)を楽しむリンとグループキャンプをみんなでワイワイと楽しむなでしこたちの
2つの側面からそれぞれのキャンプの楽しさを描いた回でもあるのですけど、ゆるキャン△は基本的にはどの回も
キャンプ回であってもキャンプ回で無くても日常回であっても毎回毎回なでしこが美味しそうに食べ物を食べているシーンは
「本当になでしこは美味しそうにモノを食べるJKさんだよね~」という事を強く実感させられます。
ゆるキャン△は「ラーメン大好き小泉さん」・「だがしかし」の第二期が放映されていた2018年の冬アニメでもありましたけど、
あの時は深夜の食テロアニメが揃っていた・・という印象が今更ながら強いです。

第5話においては、地元グルメや温泉の誘惑に勝ったり負けたりしながらなんとかキャンプ場に辿り着いたなでしこたちが、
テントを立て焚火を起こし煮込みカレーに舌つづみを様子と長野へ向かったリンが高ボッチ高原でスープパスタ作りに挑み
おいしそうに麺をすすっているシーンの二つの食テロのシーンがありましたけど、寒い夜空の野外キャンプだからこそ、
あのカレーとスープパスタの美味しさと温かさは体内にじんわりと染み込むのかもしれないです。




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リンがひとりキャンプとして向かっていたのは高ボッチ高原なのですけど、高ボッチ高原とは長野県塩尻市街(松本平)の東に
そびえるのが標高1665mの高ボッチ山の事ですが、なんだかリアルでもキャンプでもひとりぼっちを好むリンにとっては
うってつけの行先の名前なのかもしれないです。

そしてここでリンが作ったキャンプ飯とはコッヘル一つでできるスープパスタであり、ゆで汁が出ないので
キャンプや山などでおすすめなそうです。

作り方としては・・あらかじめ切って持ってきた具材をオリーブオイルとおろしにんにくで炒めることから始まります。


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そこに水150ccとコンソメ1個を投入し沸騰させ、パスタはこのままでは鍋に入らないので二つ折りにして投入します。

標高が高い所では沸点が低く茹でても芯が残ってしまうことがあるのでそういう時は細いパスタを使いますというのは
いかにも高地のキャンプらしい話だと思います。

パスタが水分を吸って段々お湯が減ってくるのでここで牛乳200ccとスライスチーズ2枚を入れてもう少し火にかけ
最後に黒胡椒とパセリで仕上げて完成です~♪
後述しますけど牛乳とチーズ投入というのがすてきなアィディアだと思います。


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リン : は~…うま~

こういう時「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さんだと「ふはー」となるのでしょうけど、小泉さんは実は大の料理下手ですので、
こうした比較的簡単なスープパスタすら完成されるのは困難なのかもしれないですけど、
リンはそれまでのキャンプ飯はカップラーメンのカレー麺ばかりであり、実質的に初めての自分で調理してのキャンプ飯を
おいしく仕上げる事が出来たのは小泉さんとの大きな違いともいえそうですね~♪


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一方なでしこ・千明・あおいたちはなでしこが作った煮込みカレーを堪能します。

なでしこ : よーし!晩御飯作るよー!

なでしこ : あらかじめ切っておいて素揚げした具材をルーを溶いたお湯にいれれば一味違う煮込みカレーだよ!

なでしこ : 綺麗な景色を眺めながらおいしい外ご飯

あおい : キャンプの醍醐味や~

千明 : うまいけどなんか不思議な味だなこれ

なでしこ : ふふふ。よくぞ気がつかれましたな。じゃーん!隠し味は豚骨ラーメンのスープだよ~!

千明 : あー!ラーメン屋さんの豚骨カレーってやつか

なでしこ : うん!余ってる粉末スープを使ってよくこれ作るんだ~。そのままだとしょっぱいから小麦粉と水で薄めるの

あおい : 変身カレーってやつやな

千明 : 私ん家は肉じゃがを次の日カレーにしてるぞ!

あおい : うちはおでんや。和風だしが効いてうまいんやで~。牛すじ入っとるし

リンはひとりキャンプで一人だけど美味しく温まりそうなスープパスタを堪能していましたし、なでしこたちは
グループキャンプにてみんなとわいわい仲良くとんこつカレーをガヤガヤと食べていましたけど、
こうした二つのキャンプにはどちらもそれぞれ楽しみ方や魅力があるといえそうです!

ちなみにですけど、とんこつラーメンとカレーライスの組合せは実際に食べてみると全く違和感ないですし、
なでしこが煮込みカレーの中にインスタントのとんこつラーメンの粉末スープを隠し味として入れるというのはむしろ
合理的なのかもしれないです。

ただ・・、小泉さん的には「インスタントのとんこつラーメンの粉末スープが余るというのはありえない・・」と言われるのかも
しれないです。

それにしてもなでしこは本当にどんな食べ物も心からおいしそうに食べるJKさんだと思いますね~♪


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それにしても、リンのキャンプ飯のスープパスタはとっても美味しそうです~♪

あのシーンに影響されて私自身もスープパスタではないけどそれに近いものをスーパーの素材と電子レンジだけで
作ってみました。

リンはコンソメスープに具材とバスタを入れ、仕上げに牛乳とチーズを入れていましたけど、私自身は
市販の冷製明太子パスタに牛乳ではなくて豆乳をかけてみて、更にここにスライスチーズを乗せ電子レンジでチン!
してみることにしました。

どうして牛乳ではなくて豆乳なのかというと、基本的に私自身が白の牛乳が苦手だからです。

以前うちのブログで「チーズと明太子の相性は最高!」と記しましたけど、そういう意味では明太子パスタにとけるスライスチーズ
というのも理に適っているといえそうです。


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明太子パスタには元々マヨネーズも入っていますので、マヨネーズの原材料は卵ということで、結果的に
卵・チーズ・豆乳・明太子が融合する事でどちらかというとスーブバスタというよりは濃厚なクリームパスタの仕上がりに
近いようになったと思います。

冷製明太子バスタの上に惜しげもなく豆乳を入れ、ここに溶けるスライスチーズを乗せ、電子レンジで1分程度
加熱させます。

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溶けたスライスチーズがいい味を出しています!

そしてここにマヨネーズの中の玉子と豆乳が見事に調和し、味としては濃厚なチーズクリームパスタを食べている感じが
あります。
豆乳にチーズ・卵・明太子が絡むと元々の淡泊な豆乳の味がなぜかしりませんけどホイップみたいなクリームっぽい味に
なってしまうのもなんだか面白いものがありそうです。

リンが食べていたスープパスタとはちょっと違うのかもしれないですけど、これはこれで一つの応用系ともいえそうですし、
これを山のキャンプ飯として食べてもとてもすてきなものがありそうですし、多分この味だったら
小泉さんでもふはーといいそうです。


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「ゆるキャン」第5話は最後にいい話で締められていました~♪

すっかり夜も更けて寝る前にリンとメールをしていたなでしこは、リンに夜景を見せようとテントを抜け出して
甲府盆地の夜景をスマホで撮影しリンに送信します。

なでしこ : はぁ…暗いとこ抜けた…リンちゃん待たせてるから早くしないと

こういうなでしこは改めて「本当に素直でいいこだね~」と感じてしまいそうです。

送られた画像を見たリンもまたスクーターでひとっ走りし、絶好の撮影スポットから諏訪の夜景をなでしこに送信します。

甲府盆地の夜景と諏訪盆地の夜景はどちらもとても美しいです!

なでしこ : 綺麗だね

リン : 綺麗だね

上記の「綺麗だね」は、5話のラストででなでしことリンが、夜景を見ながら発したセリフですけど、
「離れていても同じ空の下」というフレーズがしっくりきそうな場面でしたし、
二人は別々の場所にいるものの送り合った夜景の写真を通して、同じ場所にいるかのような感覚に陥ったという事で、
離れていても、二人の目には同じ景色が映っている事でもあり、
なでしことリンの距離が縮まったことを示唆していたとてもすてきなシーンであったと思います。
「Yes! プリキュア5 GoGo」第27話「りんちゃんVS大江戸妖怪」の話が面白くて、
2008年のリアルタイムでの放映時の時もそうでしたし、そして今現在も実は大のお気に入りの回でもあったりします。

歴代プリキュアの黄色系プリキュアの全体的傾向として①何を仕出かすかよくわからない予測不能な暴走系
②癒し系 ③大人のお姉さん系の三つに大別できると思うのですけど、
①の典型的事例は今作のひなたであり、GOプリのきららやプリキュア5のうららだと思いますし、
②に関しては、ブッキーやありす、ゆうゆうが該当すると思いますし、③に関してはほまれやえれなが当てはまりそうです。

歴代プリキュアの希少カラーというと緑系プリキュアがそうだと思いますが、緑系の該当者はなおちゃんとプリキュア5のこまち
のみです。
そしてプリキュア5のこまちというのは、上記の黄色系プリキュアの何を仕出かすかよくわからない・癒し系・大人のお姉さん
といった三分類を実はすべて満たしているのかな・・?と感じる点も多々あるのですけど、
実はおっとりとした大人の癒し系でいながらにして、歴代プリキュア史上何を仕出かすか全く予想できない不可思議プリキュア
という大変稀有な属性を有していたのかもしれないです。
そしてそうしたこまちの予測不能な暴走系振りを最大限発揮したとも言える回が、名探偵こまちの回であり、
りんちゃんVS大江戸妖怪の話なのだと思います。りんちゃんVS大江戸妖怪の回はタイトルにりんちゃんの名前がありますけど、
実はこの回の真の主役はこまちなのだと思いますルン~♪





町内会のお祭りの一環として「肝試し大会」をプロデュースする事になったこまちというのがそもそもの人選ミスだったのかも
しれないですし、こまちを補佐するのは大のお化け嫌いのりんちゃんという事で、
この時点でこの人選も既に間違っていると思わざるを得ないですね・・

こまちとりんちゃんが持っている袋の中には、様々なお化けグッズが入っているようです。
怖がるりんちゃんに対して「りんさんにも素敵な衣装を用意しているの・・・うふふふふ・・・」と不敵で悪意に満ちた(?)薄笑いを
浮かべるこまちはマジに小悪魔でした・・
「小悪魔」というとGoプリのきららを連想してしまいますけど、こまちの場合は正真正銘の悪魔なのかもしれないです。
そして怖がるりんちゃんに対して「一人よりみんなでやれば怖くは無い」という赤信号理論を持ち出すこまちは
私はこまちさんの方が怖いと思います・・
「みんなでやっても怖いと思います」というりんちゃんの方がまっとうな事を言っているような気もしますね~

そしてりんちゃんの受難はこれからが本番なのでもありました・・


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それにしてもこの回のこまちはあまりにもやりたい放題でした!

シビレッタの策略で江戸時代の妖怪村みたいな不思議ワールドに引きずられたこまちとりんちゃんですけど、

りんちゃんは前作のプリキュア5無印版の同じく第27話で散々痛い目にあったように大のお化け嫌いでしたし、
今回も「お化け怖い、こわい」と大騒ぎ状態でもありました、

そうした中での、こまちの「私にいい考えがあるの」とか「この際、徹底的にお化け嫌いを克服しましょう」とか言って
微笑むこまちさんはやっぱり小悪魔そのものでした・・

というか、「私にいい考えがある」とか言うのは、どこかののアニメの某司令官みたいに口振りですね・・・

りんちゃんはこまちによって様々な試練を与えられ、結果的に妖怪共を追い払っていきます。
りんちゃんに幽霊の格好をさせて幽霊自体を怖がらせて追い払うという
いわば「ミイラ取りがミイラになった作戦」でもあったのですけど、
そのりんちゃんの脇でニコニコしながら懐中電灯を照らしいてるこまちはやっぱり小悪魔でした~♪
それにしてもあんな怖そうな夜道で唐突に幽霊がこまちに近づいても全く動じないどころかそれを楽しんでいるこまちは、
多分歴代プリキュアの中で「最も肝が据わっているプリキュア」No.1の称号を与えてあげたいものですルン!

そうした中で、こまちの「りんさんて・・・、あでやかではかなくて、大和撫子」のセリフは
妙にとんちんかんで笑ってしまいます。
あの幽霊姿のりんちゃんってそんなに大和撫子みたいでしたっけ・・??
「あでやかではかなくて、大和撫子」というのは、どちらかと言うとプリキュア5の中では、かれんさんの方が
しっくりくる気はするのですけど、こまちの感性は他人とは少し「ズレている」という感じが大でもありますので、
確かに少し変わった感性でないと、こまちが望む小説家にはなれないのかもしれないという事にここではしておきましょう・・


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かれんさんとうららが横に並んでいると、何だか親子のように見えそうでなんだか怖いルン・・
そんな事言っていると、かれんさんから「サフィアアロー」でしばかれそうですけど、
あの時のうららは髪型のせいもありますけど何となく九条ひかりのような雰囲気がありました。
この後、うららは、パンダのお面を付けるのですけど、そのパンダのお面も何だか子供っぽい要素に
拍車を掛けていたような気もします。

この回、かれんさんは珍しく髪をアップにしていますけど、いかにもしっとり感のある大人みたいな雰囲気で
実に素晴らしいですね!
プリキュア界の正統派美人さんという感じがあったものでした!

それにしても、ひどいのはナッツのポンコツ振りかな・・?
妙な番傘がたくさん転がっていて、ナッツが男気を見せてカッコよくかれんに「下がっていろ」と言ったはいいものの、
その番傘が一つ目妖怪番傘に化けてしまい、
ここでナッツは恐怖のあまり、いつもの妖精の姿に戻ってしまい、かれんに抱きついてしまいます。
なんというヘタレなナッツ・・!
だけど、かれんさんに抱きつけるナッツが羨ましい気もしますね~


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戦闘シーンも実にミント=こまちらしかったですね~♪

エメラルドソーサーを巨大化し、番傘ホシイナーをそのソーサーの上で転がすという
まるで「染之助染太郎」みたいな傘の上で皿や毬を回す曲芸みたいな事まで披露してくれていました!

この回の主役はりんちゃんのはずなのに、りんちゃんから主役の座まで奪っていたのがこまちなのだと思いますルン!

プリキュア5【無印版】とプリキュア5GoGoの違いは色々とあるとは思いますけど
一番大きいのがこまちさんの扱いなのかな・・・?
プリキュア5でのこまちさんというと、比較的シリアスな話とかしっとりとしたお話の回とか恋が絡む話に登場する事が
多いような感じもありましたけど、プリキュア5GoGoでのこまちさんは吹っ切れたかのようにすっかり弾け飛んでいましたね~!


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この回には、最後に、こまちプロデュースによるとんでもない「プリキュア5の仮想大会」というオチもありました。

あの時のかれんさんの「ドラキュラ」は、前作「プリキュア5」の敵幹部の一人、ブラッディ―のパロディーなのかもしれないです。

「プリキュア5」【無印版】でナッツに対する淡い恋心と皆で夢を追いかけようというチームとしての目標の間で
微妙に揺れる「せつないこまちさん」は一体どこにいってしまったんだ・・という感じですね・・・

あのこまちは、「ごめんなさーい」で吹っ切れて以降は、すっかりボケ要員としての地位を確立させてしまった
エレンを彷彿とさせるものがあったのかもしれないですルンッ~♪
以前も書いた事があるのですけど、最近のテレビのバラエティやクイズやワイドショー関連は万年化等の劣化が著しく、
そのせいもあり最近のテレビはアニメとニュース番組とEテレのN響コンサートやマリーンズの野球中継以外は
ほとんど見なくなりました。
それでも新型コロナウイルス蔓延以降のニュース番組もこれはやむを得ないのですけど、コロナ関連の暗いネタばかりが多く、
あれを見ているだけで憂鬱な気持ちにもなりかねないので、一時期平日PM21:00に在宅している時は、NHKのニュース
ではなくて東京MXが生放送で中継している「バラ色ダンディ」という番組を見ている事が結構多かったです。
番組のEDとして「みんなで乾杯!」というコーナーがありましたけど、あの中における番組MCの大島 由香里さんが
毎回毎回おいしそうにジョッキに注がれた冷たいビールをごくごくと飲み干す様子は毎回毎回見ていても大変気持ちが
いいものでしたし、あれを見る度に「冷たいビールが飲みたいね~♪」と思ったものでした。

これは数か月前の話にもなるのですけど、バラ色ダンディの「ニュースゼロフン」というコーナーの中で
「21世紀以降、以前は頻繁に目撃されていた関ヶ原周辺における関ヶ原の戦い命を落とした武士たちの幽霊の
目撃談が激減し、関ヶ原周辺における幽霊自体の数がかなり激減しているようにも思われる。
ここから読み取れることは、関ヶ原の戦いは西暦1600年で、目撃情報が激減し始めたのは2000年代以降という事で、
幽霊自体の寿命というか活動できる期間と言うのは大体400年ではないのか?」というネタが紹介されていて、
あれを見ていた時は「なるほどね~、それはありうる話なのかも・・!?」と感じたものでした。
「道理で原始人の幽霊が見えないわけだ」「幽霊も一応はエネルギーの集合体でもあるけど、どんなエネルギーにも
寿命はあるものだ」といった感想がそのコーナーの中で紹介もされていました。
仮に幽霊というものは現世への何かしらの未練や怨念が強く残り成仏できずに現世を彷徨い続ける存在と定義すると、
幽霊の未練や怨念と言うものは大体400年前後で消滅してしまうといえるのかもしれないですし、はたまた
400年という時間が経過すると幽霊の魂の残滓がすり減ってしまうのは正直よく分かりませんけど、
確かに京都で「応仁の乱の落ち武者の亡霊がいまだに見られる」とか「平家の落ち武者の亡霊がいまだに目撃される」という
話があまり聞かれない代わりに「東京大空襲で命を落とした民間人の幽霊がいまだに都内各所で目撃される」という話しは
よく聞かれるというのは、案外幽霊の寿命??は約400年というのは一理ある話なのかもしれないです。
(明治時代の頃は応仁の乱の死者の幽霊がよく目撃されていたけど、大正から昭和の時代に入るとそうした目撃談が
減少したという話しもそれに近い話なのかもしれないです)
普通の人間と言うものは、死ぬときにどんなに壮絶な未練や怨念を有していたとしても、それを持続できる年数の限界が
400年という事もいえそうですし、人と言うものはもしかしたら未来永劫ずっと怨念の感情を生前や死後も頂き続けるという事は
無理があるものなのかもしれないです。

なによりも幽霊と言う形で未練を残して400年現世に留まるよりは、早く成仏できるようになってほしいと感じたりもします。

なにかしら重大な任務を受けて、それを強固に守っている霊だったり、亡くなった後でも「この場を守らなければならない」と
強い責任を負っている霊だったり、未練と言うよりはより強く現世に固執する理由があるような霊だと
幽霊400年寿命説に関係なく現世に留まり続けるのかもしれないです。
平将門公や崇徳院陛下、菅原道真公のいわゆる日本三大怨霊などは、畏怖が信仰に変じて神格を得られていますので、
信仰と畏怖がある限り権能と祟りをもって現世に留まり続けられているのかもしれないです。

私自身、霊感というものはほとんど持っていないと思うのですけど、
人の本性というのか、遠き昔から人間と言う種族として有しているような本質的な感覚がびびっと私の中で何かが働き、
「なんか感じるんだよなぁ・・・確信は全くないけど・・」と思う事も稀にですけどあったりします。
目撃した事が無いから「幽霊・亡霊は絶対に存在する!」と言う事は多分できないですけど、
それを完全に否定することは私自身は出来ないのかな・・?とも思ったりもします。
霊は各人が感じる「感覚の世界」なのだと思いますので、 私自身特段、肯定も否定もしないと言う感じのかもしれません。
これはほぼ私の脳内妄想の領域なのかもしれないのですが、
丹波哲郎氏には申し訳ないのですけど私自身は「実は死後の世界は存在しないのかも・・」と感じることもあったりします。
現世で生きている間に悪行を重ね、天国・極楽に行けない人間と言うものは、死後地獄に堕ちて鬼に責められて
苦痛を味合うというのではなくて、死んだ後でも、そうした「鬼に責められる」等の悪夢というものをずーーーっと
見続けていくことが現世としての「懲罰を受けている」という事なのではないかとふと思ったりすることもあります。
死後の世界というのは、「死んだ後にでもその霊魂が見続ける悪夢」ではないのかな・・?とも思ったりもしています。
そうした死後に見続ける悪夢という因果応報の世界を断ち切る事が出来る人というのが、
現世において、善行を積み重ねるとは言わないまでも、少なくとも他人に極度な迷惑を掛ける悪行を犯さなかった人では
ないのかなとも思います。
そして、死後に見続ける悪夢から解放されようやく成仏できて次のステージに行けたりはたまた再度人間として
生まれ変わる事ができることが輪廻転生と言うのかなと思ったりもします。

要は生前の強い未練と怨念のために成仏できずに現世を彷徨い続ける「気」の存在を幽霊とすると、死亡してから400年前後で
生前の未練や怨念が解消され成仏できると言えるのかもしれないですし、
地獄に落ちる=すなわち私の解釈では死後に見る悪夢の世界から解放され成仏できるのも死亡後最大で400年前後という
事なのかもしれないですし、いずれにしてもいつかは成仏できたり再度輪廻転生として再度人に生まれ変わる事が
できるのかもしれないです。
上記で幽霊の寿命は大体400年程度・・?と記しましたけど、「いやいや、幽霊自体の人口というか数は激減している」と主張する
研究者もいるそうです。
それによるとこの地球上で人間→死→冥界での霊体という個数は大体100億体ほど神と言うか創造主によってあらかじめ
用意されていて、現在地球上の人口が大体77億という事で、霊体が冥界で過ごせたりはたまた幽霊という現世の
迷走霊体が存在できる枠は残り22~23億程度に留まってしまうという事で、
昔だったら一度死んでしまうと現世に転生できる時間はかなりの時間を持てたらしいのですけど、20世紀以降の
爆発的人口の増大という事で、一度死んでしまっても霊体として次のステージに転生するまでの修行という時間に
当てる余裕すら無くすぐに人間として現世に輪廻転生してしまうので、結果的に幽霊として存在できる枠がどんどん
減りつつあるという事になっているそうです。
その研究者によると、関ヶ原で幽霊の目撃談が激減したのも心霊写真の数が激減しているのも、それは実は
「幽霊自体の数が減っているから」という事なそうですけど、確かに現世の人間と冥界の霊体の絶対数が元々
定められているのならばそれはあり得る話なのかもしれないです。

なんだか全世界的な人口爆発が幽霊の存続枠にも影響を及ぼしているとは世知辛いものも感じたりもします。

それにしても冥界での霊体として修行している頃の記憶やはたまた生前の頃の記憶や経験談を輪廻転生した際に
そのまま記憶や経験として継承されていければ、例えば戦争の悲劇や人間の愚かさの記憶の継承が図れるという事で、
全世界的な戦争や争いの無い世界の確立とか富の適正な再分配が実現できる可能性もあるのかもしれないですけど、
それが出来ないという事は、創造主がそこまでは人間に求めていないのかもしれないです。


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なんだかヘンな方向に話しが進展しそうなので、ここから下記はdream fantasy2のアミグリさんが描かれた美しい絵の転載&ご紹介コーナーに
移らさせて頂きたいと思います。

東方で幽霊・亡霊というとゆゆ様・プリズムリバー三姉妹、蘇我屠自古もそうですけど、最大の人気キャラが妖夢です!
(妖夢は今年の東方人気投票・人妖部門で初の1位を獲得したほどの大人気キャラです!)
上記で幽霊の寿命は実は400歳・・?といった事を取り上げましたけど、妖夢自体は厳密に言うとその種族は幽霊ではなくて
半人半霊という事で「半分死んで半分生きている」みたいなキャラでもありますし、決して幽霊と人間のハーフという
訳ではなくて、基本的には人間に極めて近いものがありそうだけど、そこに人魂といった霊体が体にセットされていて
人間と霊体が二つでワンセットという極めて特殊な種族であったりもします。
幽霊というと生前の怨念や未練が源になっているとは思いますが、妖夢にはそうした怨念や未練というものは一切なくて
なんとなくですけど見た目の雰囲気そのままに実はまだ生まれてからそれほど日が経過していないという感じでも
ありそうですし、そうした未熟さや幼さ、未熟ゆえに他者からなにかとツッコミを受けやすく、それに対して生真面目に
対応しているという健気さが現在の妖夢人気につながっているのかもしれないです。

少なくとも妖夢に関しては「幽霊400年寿命説」はあたらないようにも感じられますし、妖夢はなんだか未来永劫ずっと
ゆゆ様やゆかりん、霊夢や魔理沙たちからからかわれたりツッコミをいれまくられているような感じでもありそうです。
ただ妖夢の祖父でもある魂魄妖忌の突然の失踪については、祖父本人は「悟りの境地に達するための修行の旅に出る」
みたいな事を言っていたと思いますが、あれは実は幽霊400年寿命説では、魂魄妖忌本人が自らの寿命に乗っ取り
そのまま成仏したという事になるのかもしれないです。

上記の作品はアミグリさんが2020年4月に描かれたアミグリさんにとっては少し珍しいアナログ作品で描かれた
アナログ描きの妖夢です!

久しぶりのアミグリさんの作品をこれまた久しぶりのアナログ作品ということで、懐かしさも感じたのかもしれないです。

そしてこの妖夢はとてもやすらぎと優しさに溢れているように感じられます。

最初にこのアナログ妖夢を拝見させて頂いた際は新型コロナウイルスの自粛モードの重苦しさと閉塞感を忘れさせてくれる
癒し効果がありそう・・と感じたものでした。
最近の作風に比べてまるで2012~13年頃の淡い色彩時代にタイムスリップしたような感じでもありますけど、その淡い雰囲気
こそが儚い=幽霊というイメージにぴったりといえるのかもしれないです。


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続きましてアミグリさんが2013年2月に描かれたとってもかわいい妖夢です。

この妖夢はファンタジー感が漂い同時にとっても可愛いと思いますし、これこそが正統派の「可愛い妖夢」なのだとも思います!
ふんわりとしていて優しい雰囲気に包まれとっても可憐な妖夢だと思います!

私にとってはまさにアミグリさんが描かれたこの妖夢こそが「This is 妖夢」の一つだとすら思えます。

この妖夢を見て「私は妖夢の事が好きではない・・」なーんて言う人なんて多分いないんじゃないのかな・・・とも
思えてしまうぐらいの本当に可憐で可愛い妖夢だと思います


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続きまして2013年10月に描かれた妖夢です。

この妖夢なのですけど、私の勝手なイメージでは「風と妖夢」みたいなタイトルを付けたい感じもありまして
そよ風がさーーっと吹いてきて妖夢の髪がふわっ・・と少し舞っているみたいな雰囲気がとてもすてきでさわやかです。

爆笑でもないし微笑みともちょっと異なる少しはにかんだような妖夢のにこっ・・・とした雰囲気が素晴らしいです。

さてさて・・妖夢は何に対してこうした不思議な弥勒菩薩様みたいな笑顔をしているのでしょうか・・・?

私、気になります・・


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続きまして2013年11月に描かれた妖夢です。

この妖夢はとっても可愛いです! 否! 反則的可愛さに溢れていると思います!
少し「きょとん・・」としたちょっとあとげない雰囲気の妖夢がとてつもなく可愛いです・

妖夢にこんな風に見つめられたらとても照れちゃいそうです。

妖夢の黒リボンに付けられているお花もとってもよく似合っていて素敵だと思います。

きょとん・・という感じでもあるのですけど、ゆゆさまが美味しそうにご飯を食べられている様子を
従者らしく間近で見ていて、「あ・・いいな・・おいしそうだな・・」みたいに感じているのかも
しれないです・・・

こういうあどけない妖夢もとても可愛いと思います~♪

上記のアミグリさんが描かれた妖夢の権利は妖夢の絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、いつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいい妖夢を描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2  を ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy2  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私も
とってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

妖夢が幽霊であっても半人半霊であっても、はたまた実は人間そのものであったとしても、かわいくて魅力的なキャラで
あることは変わりはないのかもしれないですね~♪



自転車に乗ってスカートヒラヒラさせているJKさんのかわいらしさは半端無いものがあると思うのですけど、
あまり見かけることは無いもののたまに見かけるスクーターに颯爽と乗りこなしているJKさんもとってもかわいいし、
同時に粋でかっこいいと思います。

「ゆるキャン△」にてひとりキャンプを静かに楽しむ事が好きな志摩リンの移動手段はスクーターというイメージが
あるのですけど(第1話の際は自転車で移動をしていました)
リンがヤマハスクーターの「ヤマハ・ビーノ」を購入しこれに乗って長野のキャンプ地に向かって行ったのは
アニメ版の第4話以降の話です。
というかあの時はリンは実はスクーターの免許を取ってまだ間もない頃の話でもありました。
リンたちが住んでいる山梨県南巨摩郡からリンが第4話でキャンプ地としていた長野県諏訪までの距離は相当な遠距離だとは
思うのですけど、免許取り立てでしかもスクーターを購入して間もない時期にああした長距離移動とひとりキャンプを
やってしまうリンの行動力は凄いものがありそうですし、普段の物静かな様子とはかなりのギャップがあるのかも
しれないです。

リンというとスクーターを颯爽と乗りこなしてひとりキャンプに行くJKさんというイメージがある中で、今年に入って
メーカー正規品フィギュアとミニフィギュアの実に2種類のスクーターに乗るリンフィギュアが発売されていました~♪

その一つがアルターから発売された志摩 リンwith スクーターです。

スクーターのシートに腰掛けてリラックスしている志摩リンを再現したこのフィギュアは、
冬の寒い日を思わせる赤みがかった頬が臨場感たっぷりで、マフラーに押し上げられるロングヘアーのラインも
丁寧な造形で仕上げられています。
このフィギュアはニット帽を外すことも可能なので、外してみるとそこにはリンの巨大な?お団子ヘアが出てきますけど、
リンのチャームポイントともいえるこのお団子はとってもかわいいと思います。
リンの乗っているスクーターの造型の精緻さも見事ですし、リンが搭載しているキャンプグッズの荷物の再現度も
素晴らしいと思います。

志摩 リン with スクーターフィギュアの商品概要は下記のとおりです。

仕様 : ABS&PVC製塗装済み完成品 1/10スケール
全高 : 約150mm
原型 : たなか☆せんう(志摩 リン)、みうら おさみ(スクーター)
彩色 : 渡邊 恭大(志摩 リン)、みうら おさみ(スクーター)
発売元 : アルター
価格 : 21000円+税
発売時期 : 2020年8月

スクーターのシートに腰掛けてリラックスしているリンの幸せを噛み締めている様子がフィギュアでも見事に表現されていると
思います。


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リンの髪型はニット帽とお団子の2種、小物は紅茶缶とスマホの2種が再現可能です。
(ニット帽を外すとリンのトレードマークでもあるあの巨大なお団子が現れます!)
スクーターは可愛らしいフォルムにキレの良いディテールを交えて造形され、フィギュアと絶妙なマッチングを見せます。
満載した荷物も実感たっぷりな仕上がりで、造形全体を賑やかに盛り上げます。
フィギュアや荷物を外してスクーター単体の展示も可能なそうです。

アニメ版第4話では目的地は異なるものの全く同じ日に山梨県南巨摩郡の地を離れたリンとなでしこたち野クルメンバー
でしたけど、それぞれキャンプ地で宿泊をするという事で荷物の多さは凄いものがありますし、それだけ野外キャンプにおける
装備品はたくさんあるという事なのだと思います。


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上記の志摩リンwith スクーターフィギュアはアルターからのメーカー正規品フィギュアですけど、ほぼ同時期に
ミニフィギュアとしてのちょっとゆるめのリンが表現された少しデフォルメのかわいい志摩リンのミニフィギュアが登場していました!
アニメキービジュアルのリンをそのままデフォルメにて立体化されています。

ほっと一息ついた表情や、マフラーや特徴的な帽子などしっかり再現していますし、そのあたりの再現度は
上記のアルターと全く変わりはないですし、ミニフィギュアだからといって手を抜いているようなことはないと感じられます。
リンの相棒のバイクも小さなサイズですが、キャンプに欠かせない荷物一式と共に細部に至るまで細かく造形されています。

このミニフィギュアの商品概要は下記のとおりです。

商品名 : 志摩リンミニフィギュア

仕様 : 塗装済みミニフィギュア

スケール : Nonスケール

全高 : 約70mm

価格  :1,500円+税

発売  :2020年1月

大きさは手のひらにのるサイズですので、ツーリングのお供にスクーターの飾りとして一緒に連れて行くのも
とってもすてきなことだと思います。

冒頭でも触れた通り志摩リンのスクーターはアニメ版では第4話から登場します。

そして第4話においては、リンのようにひとりキャンプ=ソロキャンという一人での自由気ままなキャンプを楽しむ事と
なでしこ・千明・あおいの野クル(野外活動サークル)というみんなでワイワイ仲良くキャンプを楽しむ集団キャンプ=グルキャンを
楽しむというキャンプにおける二つの楽しみ方を同時進行で描くことで、ひとりのキャンプも楽しいし、みんなで過ごすキャンプも
これまたすてきであることを提示し、キャンプの楽しみ方は人それぞれであるという事をわかりやすく楽しく描いていたと
思います。
リンは必ずしもコミュ障とか人間嫌いという訳ではないのですけど、冬場のキャンプを一人孤独に楽しむというスタイルを
大切にしていますし、なでしこはみんなでガヤガヤ楽しく過ごすという事が好きなのだと思われます。
要はどちらの楽しみ方にもそれぞれ魅力と味わい深いものがあり、「キャンプは皆で楽しむもの」といった固定観念に囚われて
いないのがこの作品の持ち味なのかもしれないです。
「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さんは基本的にはほぼ全て個人行動で他人とつるんで何かをするという事は苦手で
好きではないというのはリンと被る点はありそうなのですけど、
リンは気ままな一人旅を基本としつつも、皆との賑やかなクリスマスキャンプを一度経験したことで、
皆で楽しむキャンプも捨てたものではないという事に気が付き、これまで避けてきたオフシーズン以外のキャンプにも興味を
持つようになったり、賑やかなキャンプを楽しんだりしていたなでしこも、リンに触発されて一人キャンプに興味を抱くようになる
といった点が小泉さん作品との違いなのかもしれないです。
またリンとなでしこ達野クルメンバーはSNSを通して「今どこにいるの~?」とか「こんなおいしいもの食べている!」という
交流を果たしている描写が多々ありますけど、こうしたSNSを駆使した交流というのもいかにも今風という印象が強いです。

ゆるキャン△第四話にて、なでしこたちは山梨県内の笛吹公園内にあるキャンプ場での初の野外キャンプの計画を立て、
一方でリンもソロキャンの計画を立てていて、結果的になでしこたち野クルの冬キャンと同じ日に、
リンもひとり原付にまたがって長野へ出発します!
道中でメールのやり取りをしつつ、野クルメンバーととリンはそれぞれのキャンプ場へ向かいます。

リンのようなひとりキャンプも魅力的だけど、それと同じくらいなでしこたちのようにみんなでワイワイガヤガヤと楽しむ
キャンプもすてきだと思いますし、両方共に味わい深い魅力があるという事なのだと思います。


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リンはバイトで貯めたお金で念願のスクーターを購入し、早速長野までひとりキャンプに出掛けます。

リンママ : 免許取り立てなんだから車には気を付けなさいよ

リン : わかってるよ

リンママ : 危ない道は通っちゃ駄目よ

リン : わかってるって

リンママ : まったく・・誰に似たのかしら・・

後日リンママもリンパパも若かりし日にはバイクで共にツーリングを楽しんでいたことも判明しますので、リンの
キャンプ好きというのも実はこの親にしてこの子ありという感じなのかもしれないです。

それにしても現役JKさんがスクーターで山梨→長野に移動したり、諏訪のキャンプ場でひとりキャンプを楽しむというのも
ある意味大胆な話なのかもしれないですけど、昭和の頃と違い平成~令和の時代はそうした事もそれほど違和感を
感じないというのも時代の変化なのかもしれないです。


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ひとりキャンプを楽しむリンとは対照的になでしこたちはグループキャンプを楽しんでいます!

なでしこ、千明、あおいのキャンプ先として登場していたのは笛吹公園でしたけど、実はこれにはモデルというか聖地があり、
山梨県笛吹川フルーツ公園が元ネタであったりもします。
なでしこたちがテント泊をしていたイーストウッドキャンプ場の元ネタのモデル地は、パインウッドキャンプでもあったりします。


あおい : ていうかなでしこちゃんそんなに荷物背負って大丈夫なん?こういうのあった方が疲れへんよ。こっから先登りやし

千明 : 仕方ねぇなぁ。疲れた時はその荷物、私が背負ってやんよ!

なでしこ あおい : きゃー!あきちゃんかっこいー!

重い荷物から開放されたなでしこは付近の素晴らしい景色を見てはテンション高めに浮かれています!
そしてその様子を眺めていた千明たちの反応はと言うと・・

千明 : なぁ…犬子。荷物…あいつに全部持ってもらわねぇか?というのも分かる気がしますね~

さてさてテント泊予定のキャンプ場まで徒歩で行くにはまだ相当の距離がありますので、公園内で一休みをしていこうという
展開になります。
キャンプの醍醐味はキャンプ場でのご飯やテントでみんなとワイワイ楽しむ事も大きいですけど、キャンプ場に到着
するまでの間に立ち寄ったレストラン・休憩所・温泉施設でまったりする事もあるとは思いますが、なでしこたちも
そうした感じでまっとりたとした時間をのんびり楽しんでいました~♪

あおい : 笛吹公園まで600mやって…そこで一休みせぇへん?

千明 : だなぁ…

なでしこ : あ!中のカフェでスイーツも食べられるんだ!

全員 : …うおー!

そして3人は仲良くスイーツを食べ、その様子をSNSを通してリンにも伝えています。

だけどこうやっていったん休憩してスイーツ食べたり温泉に入ったりすると、まるで冬場にこたつに入ってしまうと
こたつでずるずるとぬくぬくしてしまったこたつから出られなくなってしまう事にも似ていて、
なでしこたちは休憩所でまるで足に根っこがはえたような感じになってしまい、キャンプ場に到着する以前から
まったりとした様子になっていたのもそれはそれでキャンプのすてきな時間ともいえそうです。

千明 : キャンプ場まで1.7kmか…温泉の方が近いけどどうする?

あおい・なでしこ : おんせ~ん

千明 : 欲望に正直でよろしい

あおい : あかん。お尻に根が張ってもうた

なでしこ : 私も・・

千明 : わからんでもないけどさ~…


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その一方でリンはスクーターでの長旅を続けていて、目的地の長野県諏訪までスクーターを飛ばし続けていました。

でもさすがに疲れますよね~

リン : (よし。こっちも一休みしますか)

リン : (折角だからお昼食べてこっかな…ボルシチ1300円…)

リン : (冷えた体に染み渡る…)

リンが食べていたボルシチセットは温まりそうですね~
余談ですけど、ゆるキャン△が放映されていた2018年1~3月は同時に「ラーメン大好き小泉さん」も放映されていて、
ゆるキャン△の第四話の頃に丁度小泉さんでも、たいめいけんのボルシチの話が出ていましたので、
あれはどちらも深夜のすてきな食テロともいえそうです~♪

現役JKさんの志摩リンですけど、スクーターに乗っている様子はとても様になっていると思いますし、スクーターでの
移動中によく犬に出会ってしまい、ワンちゃんの仕草にかわいい・・と反応してしまうリンもまたとってもかわいいと
思います。

私が高校生の頃はJKさんがバイクに乗って長距離移動を楽しむどころか「バイクの三ない運動」といって
「オートバイの免許を取らせない」「オートバイに乗せない」「オートバイを買わせない」といった「3つの指針」を掲げた
「三ない運動」が展開されていたものでした。
1980年代に、バイクブームに伴って増加した交通事故件数や、全国各地で増えた暴走族による危険走行や騒音によって
バイクは危険な乗り物であり暴走族の乗り物」といったオートバイに対する否定的なイメージが社会に広まった事も
背景にあったのかもしれないです。
1982年に社団法人全国高等学校PTA連合会は高校生の生命を尊重する観点から、仙台大会にて
「オートバイの免許を取らせない」「オートバイに乗せない」「オートバイを買わせない」といった「3つの指針」を掲げた
「三ない運動」を推進することを決議し、それが全国各地の高校という教育現場で広まっていったと思います。
但しこれはあくまで民間の任意団体が勝手に推進した事であり、
当時の文部省学習指導要領に存在しない「三ない運動」を容認していませんでしたし、
1980年代になると、交通安全教育を管轄する体育局において、高校生のオートバイ利用に対応した交通安全指導書の整備を
積極的に図るようになり、文部省は1989年9月、高校の正課授業において、
将来的に運転免許証取得に関する科目を導入する構想を発表するに至り、ここにそうしたバイクの三ない運動は
終焉を迎えることになったものです。

ちなみにこのバイクの三ない運動を全国で最も強力に推進していた県の一つが埼玉県であり、宮城県で
あったとも言われているそうです。
実際その当時宮城県で高校生をしていた私も、当時通っていた男子高校は規則がほとんどなくて校則も制服も
厳しいルールもなにもないゆるい学校でしたけど、なぜかバイクの三ない運動は強力に推進していて、
実際無断でバイクの免許を取った生徒が数週間の停学処分を食らっていたりもしました。
吹奏楽部の先輩で当時学校に内緒でバイクの免許を取りバイクを購入し乗り回していた方もいましたけど、
その先輩がある時部室に真っ青な顔で入ってきて
「やばい・・免許証が入った財布を多分校内で落してしまった・・万一教師に拾われ財布の中身を確かめられたら
停学処分食らうかもしれない・・
お前ら、全員一緒に校内探索して~」と懇願されしぶしぶ部員全員で校内一斉探索をしたものの発見には
至りませんでした・・
しかし、結果的にその先輩は単に財布を自宅に置き忘れていたことが判明し、部内で大ブーイングを浴びていた
ものでした・・

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