
豚キムチとは、キムチと豚肉を炒めたり煮込んだ料理の総称なのですけど、具体的には豚キムチ炒めの定食やお弁当、
エースコックのスーパーカップ1.5倍 豚キムチラーメン や吉野家・松屋でお馴染みの豚キムチ丼や、豚キムチ鍋が
その代表格といえそうです。
季節は既に10月に入りさすがに暑さは既に感じなくなっていますけど、むしろ朝晩は時折「ちょっと冷えるのかも・・」とすら
感じることもあります。
今年は1月の開始早々中国大陸からの新型コロナウイルスのパンデミックの脅威に日々戦々恐々とした感がありますけど、
全体的にはかなり不穏で不本意感に満ち溢れたこの2020年もあと3ヶ月で終わりを迎えようとしつつあり、
季節的にはそうした年末に向けて寒さも本格的に開始されそうな今日この頃なのかもしれないです。
(寒さと言うと新型コロナウイルスはむしろ夏よりは冬にまたまた猛威を振いそうな予感もありますし、秋・冬の第二波・第三波
にも最大限の注意が必要なのかもしれないです)
こうやって秋~冬の季節が到来すると食べたくなってしまうのが温かい食べ物だと思いますし、もちろん、熱いうどん・そば、
ラーメン、たい焼き、たこ焼き、肉まん、焼肉、焼き鳥なども大変魅力的なのですけど、
真冬にこたつを囲んでアツアツで食べて心身ともにポカポカになる食べ物は鍋物がその代表格といえそうですし、
そしてその中でも豚キムチ鍋のポカポカと温まる度合いはとても素晴らしいものがあると思います。
それにしても豚キムチは真冬の鍋でも真夏に豚キムチ定食として大汗流しながら食べてもどちらもとっても美味しいと
思います。
冬の豚キムチ鍋は外の寒さが全く気にならない程あたたまりますし、真夏はどれだけ激辛で大汗掻いてもあっというまに
大盛りごはんと共に完食できると思いますし、豚キムチのあのすてきな豚とキムチのコラボの前では食欲が止まらない
状態になってしまいそうです。
以前の記事で「野菜嫌いの子供に無理させずに強要しないでおいしく野菜を食べて貰うおかず」として
例えば回鍋肉とかレバニラ炒め、もやしとやさいのオイスター炒め、チンジャオロース、野菜の冷製パスタなどを
お勧めした事がありましたけど、そういう意味においては豚キムチも候補メニューの一つになると思います。
豚キムチは基本的には豚肉に玉ねぎ・にんじん・もやし等をキムチと共に強火で一気に炒める料理なのですけど、
この料理には白菜・玉ねぎ・にんじん等の野菜がたっぷり入っていて、ここに激辛の豆板醤・七味唐辛子に豚肉が加わる
という事で野菜の存在が気にならないどころか、逆に「野菜ってこんなにおいしい素材なんだ・・」と気が付く一つの
きっかけになるのかもしれないです。
私自身も自炊をしていた頃の学生時代にはこの豚キムチは定番メニューの一つだったと思います。
キムチに豚肉とにんじん・もやし等をごま油で炒めれば簡単に完成しますし、ここに隠し味としてほんの少しばかり
粉チーズをふりかければ最高のごはんのおかずになっていたと思います。
今年は新型コロナの大流行→飲食店においては店内飲食よりは持ち帰りのお弁当を強化したという流れの中で、
これまで豚キムチ弁当を扱っていなかった町中華の店や惣菜店等でも結構扱う所が増えていて、
上記は最近購入した300円+税の豚キムチ弁当の画像ですけど、豚肉・キムチ・玉ねぎやにんじんがたっぷり入っていて、
おまけに適度の辛さがあり、めちゃくちゃ箸が進んで白いご飯がとってもおいしく引き立つという感じでもありました。
やっぱり豚肉とキムチの相性は最高なのだと思います!

豚肉とキムチの相性のよさをカップラーメンとしてすてきに再現したのがエースコック スーパーカップ1.5倍 豚キムチラーメン
だと思います!
この商品はかなり早い時期から商品化されていて、今現在も夏場でも秋冬でもほぼ一年中スーパーで販売されている
ロングセラーの定番商品ともいえそうです。
エースコック スーパーカップ1.5倍 豚キムチラーメン は、ポークエキスをベースに、ガーリックや唐辛子を加えた
豚骨醤油スープで、別添のブタキムオイルを加えることで、豚とキムチを炒めたような調理感のあるやみつきにになる
香ばしい風味が楽しめます。
キムチのほんのりとした酸味のある味わいにポークの旨味がバランス良く仕上がっていて、とても食べやすいですし、
豚キムチ弁当同様に箸が止まらない一品だと思います。
ポークとキムチといった相性抜群な組み合わせによって、互いの旨味を引き立てるかのように美味しく仕上がり、
ブタキムオイルによってコク深くも風味豊かなスープとなっていると思います。
これは「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さんもふはーとなってしまうカップ麺である事は間違いないと思います!

牛丼チェーン店では数年前まではどのお店でも豚丼メニューがあり、豚キムチ丼も販売されていましたけど、
現在の松屋・すき家・吉野家の中では、豚丼メニューを置いているのは吉野家のもなのかもしれないですけど、
その吉野家も以前のような豚丼の味ではなくて「新味豚丼」というメニューに変更されていて、昔の吉野家の豚丼を
知っている者にとっては「これは前の豚丼の方がリニューアル新味豚丼よりも数倍美味しい」と感じるのかも
しれないです。
それでも最近の牛丼チェーン店において、豚キムチ丼をオーダーできるのは多分吉野家だけだと思われますので、
それはそれで大変貴重なのだと思います。
定食としての豚キムチもとても美味しいでけど、こうしたごはんと豚キムチが最初から融合した丼物としても
最高においしいと思います。

冒頭で記したとおり、これからの寒い季節にはキムチ鍋は鍋物としてはたまらない鍋料理の一つだと思います。
キムチやコチュジャンの甘辛な味わいが具材にしっかりと染み込んで箸が止まらなくなるキムチ鍋は、
寒い日には自然と身体がポカポカと温まるすてきな鍋料理だと思います。
既に十数年以上前より各メーカーより市販のキムチ鍋の素もたくさん販売されている事もあり、キムチ鍋は
とても簡単に作ることができますし、基本的には市販のキムチ鍋スープの中に豚肉とキムチと野菜を入れて火にかけるだけで
完成ですし、豚肉やニラ・玉ねぎといった基本の具材だけでなく、さまざまな食材をプラスすることでより
奥深い味わいにアレンジできる点も大きな魅力だと思います。
そしてしめは雑炊やラーメンなどにアレンジして、旨みがしっかりとしたスープまで余すことなく食べることができるのも
豚キムチ鍋の大きな特典だと思います。
(「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さん的にはシメはいうまでもなくラーメンなのだと思います)
豚キムチ鍋を作って食べてみるとよくわかるのですけど、白菜は実はとても甘味が多い野菜であると実感しましたし、
そうした甘さがキムチの辛さによって逆に引き立つような感じもありました。
豚キムチ自体は塩分が大変強いので、塩分の取り過ぎもいい事ではありませんので、
塩分を排出作用があるカリウムを含む食材を同時に取った方がいいと思われますが、白菜自体がカリウムを多く含む
食材でもあるそうです。
やっぱり、先人たちの知恵は素晴らしいものがありそうですね~♪


豚キムチ鍋を完食した後に残ったスープにどんな食材を入れてシメにするかは人によって意見は分かれると思いますし、
例えば香川県の皆様ですと、うどんといわれそうですし、関東から北の皆様ですとなんとなくご飯をいれて
雑炊風に食べたいと言われる方が多そうな気もしますけど、
ラーメン女王の小泉さん的にはラーメン以外あり得ない!という感じなのかもしれないです。
これからの寒い時期に温かい豚キムチ鍋で体を温め、最後の〆としてごはんやうどんやはたまたラーメンの麺を入れるのも
それぞれすてきな楽しみ方だと思いますし、
最後はみんなで歓喜のふはーとしてほしいものですね~♪
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