今年の春と夏の甲子園大会は中止となりましたけど、春の選抜出場予定チームを一堂に集めての甲子園での
交流戦的な試合の実現や県予選としての高校野球の開催はたとえ無観客試合と言えども大変意義があるものだと思いますし、
選手やその父兄の皆様にとっても大変尊いものがあったと感じられます。
そうした中、屋内ホールでの三密状態を誘発しかねない吹奏楽コンクールの県・支部・全国大会の中止はやむを得ないものが
あったとしてもやはり奏者・・特に現役の3年生にとってはぽっかりと埋める事の出来ない穴が心にあいたまま卒業してしまう事に
鳴ってしまう事を考えるとやはりとてつもなく胸が痛いです・・
(そうした中、マーチングコンテストの開催が色々と条件はあるにせよ開催の予定というのは一つの救いがありそうです・・)
吹奏楽コンクール(特に高校の部)を聴く楽しみ方は色々ありますし、もちろんその最大の魅力はとてもじゃないけど
アマチュアのスクールバンドとは思えない完成度の高さだと思うのですけど、それ以外にも
コンクールゆえの何が起きるかわからない一発勝負のスリルや
特にアレンジ作品における大胆なカットと解釈の味わいとか吹奏楽独特のあの色彩感豊かな華やかな響きの充実感など
一言では書き記せない程の魅力が特に全国大会における各チーム12分間の制限時間の中の課題曲と自由曲に
ギャギュ~っと密集して詰まっているのだと思います。
そしてそれ以外においても高校の部のJKさんたちのとってもすてきでかわいいステージ衣装をお目にかかれる事なのかも
しれないです~♪
最近のJKさんたちの学校指定制服自体がまるでデザイン系制服のようにみなとってもかわいらしいものばかりですけど、
最近の吹奏楽コンクールのステージ衣装はそうした学校指定の制服とはまた異なる吹奏楽部独自のステージ衣装を
身に纏っている事も多々あり、それがまたまたとってもかわいくて魅力的なステージ衣装なので、見ているだけでも
前々飽きないですし、耳では音楽の内容そのものの感動を味わい、目的にはJKさんたちのかわいいステージ衣装を
楽しむという事で、やっぱりいくつになっても私は吹奏楽コンクールを聴きに行く事だけはやめられそうもないですね・・
(普門館の解体以降は以前は毎年のように聴いていた東京都大会や全国大会は聴きに行く事はないものの、
埼玉県大会や西関東大会はほぼ毎年聴いていますね~)
もっとも男子高生のステージ衣装など興味のきの字もないですけどね・・
それだけに今年の吹奏楽コンクールの中止は残念以外の何者でもないです・・

吹奏楽コンクール【高校の部】においては、多分ですけど1970年代あたりまでのスデージ衣装のほとんどは学校指定の制服
であり、男は学ラン、女性はセーラー服またはブレザー制服が主流だったと思います。
そうした風潮に一石を投じたのが1979年に「二つの交響的断章」の歴史的超名演によってコンクールの歴史に
その名を残すことになった埼玉県の市立川口高校吹奏楽部の赤ブレザー&白のスカート・ズボンだと思います。
そして学校指定の制服とは異なるステージ衣装での演奏というと大変印象的だったのは、
1983年の関西大会での明石北高校音楽部のステージ衣装だと思います。
1983年の明石北高校というと歌劇「イーゴリ公」~ダッタン人の踊りのあまりにも完璧でかつ個性的な演奏の超ウルトラ名演
でもお馴染みですし、その後兵庫高校吹奏楽部を指揮され、松井節とも絶賛されていた松井先生が
兵庫高校の前に指導されていた学校としても名高いのですけど、
1983年の関西大会における女性奏者の制服が、まるで宝塚を彷彿とさせるようなとっても可愛い水色のワンピースの制服!で、
まるで天女みたいなステージ衣裳として今現在でも一部で「伝説のステージ衣装」として語り継がれているくらい
とても可憐でかわいいユニフォームでもあり、あれは現在の吹奏楽コンクールのとってもかわいくて魅力的なステージ衣装の
先駆けとすら言えるのかもしれないです。
本当にあの水色の制服は可愛くて可憐で素晴らしいです~♪
確か聞いた話では、あの水色の宝塚みたいな衣装は夏用のステージ衣装であり、
秋に開催された普門館の全国大会のステージでは 女性奏者は普通のブレザー制服で演奏されていたと記憶しています。
1991年と1997年にも明石北高校は全国大会に出場しているのですけど、
残念ながら、女性奏者のステージユニフォームは、1983年の水色のあの天女みたいなユニフォームでなかったのは
少し惜しまれます・・・
全国大会は既に秋の季節だから、夏用制服のあの水色の天女みたいな制服でステージに立つことは
多分ありえない話だと思うのですけど、一度ぐらいは全国大会というか普門館で是非生で見てみたかったような気もします。
私が1984年に都内の大学に進学し、そこの吹奏楽団に入団した際に関西出身の女の子がいましたので
明石北高校のステージ衣装について聞いてみたのですけど、
「え・・? 明石北の女子生徒の制服は普通のブレザーやねん・・・、あの水色衣装は制服ちゃうで・・・
あれはあくまで夏限定のコンクールのステージ衣装ちゃうねんか・・?」とか言っていましたので、
多分そうなのでしょう・・
松井先生指揮での明石北の普門館再登場も当時とてつもなく期待していたのですけど、
松井先生はその後兵庫高校に異動されましたので、
あの天女みたいな水色の制服も松井先生指揮での演奏もお目にかかる事はありませんでした。
ちなみにですけど、明石北高校のその水色ワンピースのステージユニフォームは、「バンドピープル」のバックナンバーに
何度か登場していますけど、
やっぱりあれは、今改めて見ても斬新なデザインですね~♪
最近の高校生、特にJKさんの皆様の制服って本当に可愛くて素敵なものばかりが多いですよね~♪
いわゆる「デザイン系制服」みたいなものを指定制服とする学校も随分と増えてきたと思うのですけど、
私が高校~大学の学生さんだった頃って、こうしたデザイン系制服自体がまだまだ珍しい時代でもありましたので、
こうした明石北みたいなデザイン系みたいな可愛い制服自体が大変貴重だったと言えると思います。
バンドジャーナル・バンドピープルといった吹奏楽月刊雑誌の毎年11~1月号の「吹奏楽コンクール特集記事」において、
出場チームの写真が掲載される事もかなりあり、
私が田舎の県立男子高校の時に、既にこうした吹奏楽雑誌にて明石北高校のあの天女さんみたいなステージ衣装は
既に掲載されていて、 よく他の男子部員と共に「あー、こんな可愛い制服の女子高生と同じステージで演奏したいよなぁ・・」とか
「それにしてもこの制服可愛いよな・・」
「あんな可愛い制服の女の子と××したいよなぁ・・」
などとよからぬ(?)妄想ネタで盛り上がっていたものでした・・
ちなみにですけど、上記画像は、1988年11月号の「バンドピープルにおける明石北高校の掲載写真です。
今現在の感覚・視点で見てみると、 「別に大したことないじゃん・・」と思われる方が多いのかもしれないですけど、
私が現役奏者の頃は、珍しかったですし、とっても貴重だったのです!
ちなみにですけど、当時の明石北のあのすてきな夏用ステージ衣装はは1990年代に入ると廃止になったとの事で
「なんか勿体ないなぁ・・」とも思ったりもしますね・・
確か私の記憶では90年代に一度だけ明石北が「復刻版シリーズ」とかであの天女みたいな制服を一年限定で
着用されて吹奏楽コンクールに臨んでいたと聞いたことがありましたけど、
そうした復刻シリーズは是非是非来年以降のコンクールでもお披露目して頂きたいものですね~♪
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