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プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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1985年の全日本吹奏楽コンクールの課題曲は、課題曲B/波の見える風景の印象が大変強いですし、
私もあの課題曲は大学の吹奏楽団時代に吹いた曲としては風紋と並んでとてつもなく大好きな曲でもありました!
(特に習志野高校のあの洗練された響きとストーリー性を感じさせる抒情的な音楽は素晴らしかったです!)
85年の課題曲は波の見える風景というイメージも確かにあるのですけど、
課題曲C / シンフォニックファンファーレとマーチも大変魅力溢れ、曲の隅々にまで工夫と仕掛けが施された曲でしたし、
課題曲D / ポップ・ステップ・マーチも演奏しやすさと親しみやすさという意味では屈指の人気曲だったと思います。

課題曲A / Overture FIVE RINGS(オーヴァーチュア ファイヴリングス)も強烈さとスピード感と言う意味では
大変優れた曲であると思います。
そしてこの課題曲の作曲者が相当の大御所作曲家というのか三枝成彰というオペラ作曲の重鎮の大先生というのも
当時は驚きでした~!
そして三枝さんは当時「11PM」という深夜の大人のトーク番組の司会も務められていて、あの軽妙なトークも
大変印象的でしたので
「まさかこうした先生が吹奏楽コンクールの課題曲の作曲を受けるなんて意外なのかも・・」と感じていたものでした。
(だけど、後年、三善晃が「深層の祭り」という吹奏楽コンクールの課題曲を作曲された時の方がもっと衝撃はありました)
そしてこの課題曲が特筆されるべき点は、この曲はいわゆる吹奏楽コンクール用として最初から構想されたものではなくて、
確かに全日本吹奏楽連盟の委嘱により作曲されたものではあるのですけど、
1984年にNHKで放送されていたNHKの大型時代劇「宮本武蔵」のための音楽を再構成し吹奏楽編成に編曲したもの
という作曲の経緯も当時としては異色というのか珍しいものがあったと思います。
余談ですけど、北陸の根上中学校吹奏楽部は、「利家とまつ」という当時NHKの大河ドラマからの音楽を自由曲として
選曲し全国大会に出場していた事もあったりもします。
この「宮本武蔵」は日曜日の大河ドラマではなくて平日の夜のドラマという放映時間でもありました。
タイトルの「Five Rings」は宮本武蔵が記した兵法書「五輪書」にちなんで付けられているのですけど、
最初にこの課題曲のタイトルを耳にした際は「え・・? 五輪・・?? と言う事はこの曲はオリンピックに関連したものなのかな・・?」と
私は完璧に誤解をしていたものでした・・

最初にこの課題曲を聴いた時、金管セクションの堂々たる分厚い響きも木管セクションの細かいリズムとうねりと高音域の
切迫感にゾクゾクとさせられたものでしたけど、この課題曲の最大の聴き所は誰が何と言っても
ティンパニの連打に次ぐ連打のかっこうよさなのだと思います!
最初にこの課題曲を耳にしたのは言うまでもなく課題曲を決める際の試演だったのですけど、
あの時に見たティンパニ奏者はとにかくめちゃくちゃかっこうよくて、あの時のティンパニ奏者は3年生のお姉さま奏者でしたが、
「キャー! お姉さま、すてき~ かっこいい~♪」という感想しか出てこなかったほどあのお姉さまの狂気と気迫に溢れた
叩きっぷりには私も惚れ惚れとさせられるものがあったと思います~!!
この課題曲Aのティンパニ奏者は大変技術と体力がいる曲なので、本当に演奏は大変だったと思いますが、
あの怒涛の連打は、今でも惚れ惚れするものがあります。
ただこの課題曲の名演は意外と少ないようにも思えます。
強いてあげると、尼崎吹奏楽団と花輪高校と御影高校くらいかもしれないです。
この課題曲は中学校の部でも何チームか取り上げていましたけど、やはり中学生だとあの課題曲のエネルギーを
完璧に表現するには体力的にちょいときついのかな・・?とも感じたものでした。

Overture FIVE RINGSですけど、冒頭からしてとてつもなくかっこいいです! そしてそこから導かれる金管セクションの
堂々とした分厚い響きは艦これで例えると軽巡というものではなくて戦艦や空母艦なのだと思えます!

「宮本武蔵」のヒロインお通が吹く篠笛を模したピッコロのソロを中心とした短い序奏から曲は開始され、
金管楽器による「武蔵のテーマ」がクラリネットのスケールなどが彩る中、力強く分厚い響きで展開されるのが
大変印象的です!
だけど実際の吹奏楽コンクールにおいてはこの冒頭の金管の分厚く重厚な響きを理想通りに響かすことが出来たチームは
実は意外と少なく、全国大会・高校の部では花輪高校と御影高校ぐらいしかなかったと思います。
この事は以前の過去記事の中でも散々ブーたれていますけど、秋田県立花輪高校の課題曲A / Overture FIVE RINGS の
冒頭の金管のあの分厚い重厚で決然とした響きは全部門を通して最高の演奏の一つだと私は今でも確信しているのですけど、
どうしてあの演奏が自由曲のガジベコフの交響曲第2番と合せて銅賞と言う評価で終ってしまったのかは
今でも全く理解も納得も出来ていないですね~!
あの演奏のどこが良くないのか私には全く思い当たる節はないです!
1985年の花輪高校はプログラム一番というハンデもあったのですけど、当時の普門館の朝一番の眠りを完全に
醒めさせる完璧な演奏でしたし、導入部を経て金管セクションの重厚で堂々とした響きとそれに続く木管セクションの
素晴らしいうねりの表現と演奏技術に感動し、あの部分だけで「今年も花輪高校は金賞確定」と確信しましたし、
自由曲のガジペコフのやはり堂々とした重厚感とキビキビとしたスピード感溢れる演奏にさらに感銘を深めましたけど、
審査結果の発表で銅賞と告げられた時は「ありえない・・」という想いしかなかったですし、
後日花輪高校の課題曲と自由曲のカスタムテープの演奏を何度聴き直してもとてもじゃないけどあの演奏のどこが銅賞なのか
実は今日に至るまで全然納得できないですね~!

話がまたまたそれました・・、話をOverture FIVE RINGSに戻しますと、トランペットの短い導入でメロディを木管楽器に受け渡し、
テンポを少し落として「お通のテーマ」が木管楽器とトランペットで歌われていき、
短い休止の後、速いテンポでティンパニの弱音の導入からクレッシェンドしていき、
音量が頂点に達するとティンパニが和太鼓の乱れ打ちのように三連符のパターンを叩き続けていきます!
そして激しい展開を経て一気呵成に曲は閉じられます!
余談ですけど、この課題曲が作曲された頃に4人の作曲家による連作ともいえる交響組曲「東京」の第二曲・summerを
三枝氏が担当されていましたけど、このサマーの雰囲気はどう聴いてもOverture FIVE RINGSに近いものが
あったようにも感じられます。

とにかくあのティンパニの連打というのか乱れ打ちは聴衆の視線を釘付けにすると思います。

そしてパーカッションセクションのパート譜をよく眺めてみると、実はあのティンパニも一見連打とか乱れ打ちとか
高度な技術のように聴こえたりもするのですけど、
ティンパニは、基本的には実は2小節単位の同じ旋律を繰り返しているだけ・・というのも凄いものがあると思います。
ああいう単純な繰り返しをとてつもなく難解なように感じさせるのも立派な作曲上のテクニックのような気もしますね・・
ティンパニ奏者のテクニックは相当難しいものが溢れていると思いますし、
両手の交差が入るなど、二刀流で暴れ放題に暴れているという印象もありますし、あの豪快な暴れっぷりは
今現在で言うとエンゼルスの大谷選手が二刀流でもって大暴れしているのに少しと雰囲気が似ている様なものも
あるのかもしれないです。

ティンパニ以外の楽器も、16分音符系と3連符系が混ざったリズムを全員で揃えたり、
トランペットのハイトーンがあるなどかなり高度な内容で課題曲としてはかなりの難曲だと思います。
この曲で何が一番難しいのかと言うと、瞬間的にこの曲の流れに乗り遅れてしまうと、
1拍とか半拍間違えて入ってしまうプレッシャーがあったりして、特にあのティンパニ連打以降は、一人たりとも
全体の流れから脱落者が出てくると、曲全体が崩壊しかねない危険性も秘めていて、
あの課題曲はティンパニ奏者も大変だったけどそれ以上に全体をコントロールする指揮者がもっと大変・・と
言えるのかもしれないですね~!


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打楽器パートは一般的には、ティンパニ奏者を頂点に、大太鼓・小太鼓(スネアドラム)・トムトム・ドラムセット等の太鼓系、
シンバル・サスペンダーシンバル・ドラなどの鳴り物系、
グロッケンシュピール・シロフォーン・ヴィヴラフォン・マリンバ・コンサートチャイム等の鍵盤打楽器系、
そしてタンバリン・トライアングル・カスタネット・マラカス・拍子木などの小物打楽器系、
そして場合によっては和太鼓といった特殊楽器やはたまたピアノなど、
打楽器奏者はマスターすべき楽器が大変多いというのが大きな特徴なのだと思います。

そして曲が静粛な場面とか弱奏の場面では打楽器は全員お休みという事も多々あり、そういう時にうっかり居眠りして
指揮者にばれると「例え休みの場合でも音楽に参加しているという気持ちをキープしていろ!」と怒られてしまうというのが
一つのお約束であったような感じもします。

Overture FIVE RINGSのティンパニ奏者は音楽の流れに乗るという事が特に求められ、ティンパニ奏者の奏でるリズムのノリに
よって他の金管セクション・木管セクションも音楽の流れに乗る事が初めて可能になる曲のようにも感じられますので、
Overture FIVE RINGSのティンパニ奏者は大変だけど、同時に大変な奏者冥利に尽きる曲であるともいえそうです。

1985年の全国大会でも何人かの女性ティンパニ奏者がこのOverture FIVE RINGSを叩いていましたけど、
個人的に特に印象的だったのは、全体の評価は銅賞でしたけど出雲高校のティンパニ奏者でした。
あの雰囲気はなんとなくですけど「お通に近いのかな・・?」とも感じたものでした。

「響け! ユーフォニアム」の劇場版においては一年生のティンパニ奏者も登場していましたけど、あの一年生は
とってもかわいかったですね~♪

アニメの第一期と第二期でティンパニを担当していた上級生はマーチングではシロフォンを担当していて、
普段のティンパニとは違う魅力を感じさせてくれていたと思います!
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2020年の春アニメは新型コロナウイルスのアニメ制作現場へも多大で深刻な影響をもたらし、かなり多くの作品が
途中で放映の中止・延期が決定し、過去の他作品の再放送に差し替わったり、はたまた第一話からの再放送が
その作品自体が完結してもいないのに放映されていたりと大混乱を生じていた中でも、
例えば・・アルテ・邪神ちゃんドロップキック・プリンセスコネクト・球詠・グレイプニルなど作品としてはかなり豊作
だったような印象もありますし、特に球詠とアルテと邪神ちゃんドロップキックは特に素晴らしくて、毎回毎回次の放映が
楽しみでもありました~♪
そうした中で「新サクラ大戦」は、過去の「サクラ大戦」という既に完成されたコンテンツが確立されていた中での
新しいゲーム企画とアニメ化という事もあり、「過去の名作ブランドに傷が付く事がないように・・」みたいなプレッシャーも
あったのかもしれないですけど、十分満足できる作品になっていたと思います。
もっともうちの奥様的には、過去の不滅の名コンテンツの印象が濃厚すぎるという事で「新サクラ大戦は過去のサクラ大戦に
馴染んでしまうとちょっと抵抗を感じてしまう・・」という事らしいです。

「新サクラ大戦」はセガゲームスから2019年12月12日に発売されたPlayStation 4用ドラマチック3Dアクションアドベンチャーの
ゲーム作品なのですけど、アニメ「新サクラ大戦」はゲームの1年後を舞台としており、
天宮さくらを中心としたオリジナルの物語が展開されていきます。
アニメの中でのオリジナルキャラは、莫斯科華撃団というモスクワを拠点とする華撃団に所属している
カミンスキー・クラーラとレイラの姉妹です。

新サクラ大戦の声優さんとしては、雨宮さくら役の佐倉綾音さん、東雲初穂役の内田真礼さん、クラリス役の早見沙織さんが
大変印象的でしたけど、このメンバーは「ご注文はうさぎですか??」のメインキャラとほぼ被っていますので、
もしもクラーラ役が水瀬いのりさんだったとしたら本当にごちうさの同窓会にもなりそうでした・・
(雰囲気的にはクラーラの声質とごちうさのチノの声質はなんとなく似ている様な感じでもありましたので、水瀬さんでも
よかったのかな・・?と瞬間感じたこともありました)

新サクラ大戦のアニメはどのキャラも大変魅力的でかわいいのですけど、私的には特に東雲初穂がお気に入りです~♪

初穂は東雲神社の看板娘兼巫女であり、下町生まれの生粋の江戸っ子で、普段はがさつなものの
人望の高さから花組のまとめ役をかつては務めたことがあるほどです。
アニメとしては、花組の隊長の神山が欧州への出張で長期不在の際には、初穂ではなくてさくらを隊長代理にした事に
複雑な思いを募らせていた場面もあったり、さくらとは幼馴染という事もあり、よき心の友でありライバルであるという事も
うまく描写されていたと思います。
巫女装束と僧兵をイメージして制作されたデザインもすてきでしたね~
巫女装束を基本としつつも真っ赤な下駄と緋袴に胴部および前腕から手の甲にかけて晒を巻き、
裾合わせを腰元まで下げた状態でたすき掛けをしていて、武器は人の身丈もある柄と胴ほどの頭をもつ大鎚でも
ありました。

アニメの中では第4話と第8話において、初穂の巫女さん装束での奉納の舞のシーンが描かれていて、
あの時の初穂はいかにもしっとりとした落ち着いた雰囲気の静かな巫女さんの舞を舞われていて、日本的情緒が
至る所から伝わりとても美しかったです。
(ただ第8話でのロシア華撃団とのダンス対決としては、帝国華撃団の代表は初穂よりはむしろアナスタシアのダンスの方が
巫女さんの舞よりは動きが大きく華やかなので、代表としてはアナスタシアの方が相応しかったのかもしれないです・・)

巫女の舞(巫女神楽)の原点は、神様を巫女さんの体内に憑依させるという神がかりの儀式にあったといわれています。
両手に榊(サカキ)と神楽鈴(雅楽の鈴)を手にした巫女がまず身を清めるための舞を舞い、
続いて右回り左回りと順逆双方に交互に回りながら舞を重ねていき、やがてその旋回運動は激しくなり、
しだいに巫女は一種のトランス状態に突入して神がかり(憑依)を開始し、跳躍するに至って、お告げという神託を下すことに
なるのが巫女の舞とも言えます。

新サクラ大戦の第4話と第8話で初穂がお披露目していた奉納の舞はまさにこの巫女の舞でもあります。

そしてこうした巫女の舞に必要不可欠なアイテムの一つが榊であり、神楽鈴という雅楽の鈴でもあります。

今現在でも巫女さんの奉納の舞はお見かけする事もありますけど、巫女さんが手にされているあの雅楽の鈴の
シャリシャリ・・という涼し気だけどどことなく神聖に聴こえる鈴の音はやっぱり和の響きなのだと思います。


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全然関係ないですけど、「ラブライブ! サンシャイン!!」の中で、淡島神社の境内ですてきなダンスをされていた松浦果南さんは
とっても美しかったです!
果南さんは別に神社の娘とか巫女ではないのですけど、ポニーテール姿での優雅な舞は、新サクラ大戦での本職巫女の
初穂と同様の和の美しさがあったようにも感じられました。
(「ラブライブ!」の何やら胡散臭い怪しげな?巫女の恰好も時折していた東條希は、別に関西人でも実家が神社という
訳ではなくて、あのどうして関西弁を話すのかとかどうして巫女さんの衣装で神社の掃除をしているのかは結局謎でした・・)

果南さんは、第9話で学校に復学し、Aqours加入後は、はっちゃけるダイヤ&鞠莉を尻目に、
唯一常識人の三年生という落ち着いた立場でメンバーを見守っていた大人ポジションとしてもとてもすてきでした~♪




巫女さんの巫女舞と雅楽の鈴(神楽鈴)というと2014年の「ハピネスチャージプリキュア」のクイーンミラージュを
思い出してしまいます。
今更言うのもなんですけど、ぴかり神社の巫女さんこそが実はキュアミラージュというプリキュアでもあり、
後日地球の神・ブルーに振られてしまったショックで闇堕ちしてしまった御方でもあるのですけど、
こうやって振り返ると、ブルーは巫女さんを振って、それに飽き足らずめぐみまで振ってしまいましたので、
歴代プリキュアの味方ポジションの中でも群を抜いた不人気ぶりを誇るのもいたしかたないのかもしれないです・・

クイーン・ミラージュが巫女さん時代「鈴らしきものを無邪気に振り下ろしていましたけど
あれはよーく見てみると雅楽の鈴という神楽鈴であり、一つの立派な楽器なのです。





鈴というと西洋ではそりすべりの鈴というイメージもありますし、そりすべりの鈴というと、「スレイベル」という
一つの打楽器の一種でもある音楽演奏に使う楽器でもあったりします。

上記の画像は打楽器としてのスレイベルであり、コンサートスレイベルとも言われています。
板や革ひもや棒に、直径1cm - 数cmの金属の鈴を、数個〜数十個とりつけ、振って音を出します。
後述しますけど日本の雅楽の鈴(神楽鈴)とは形状も音も微妙に違っていたりもします。

スレイベルがクラシック音楽として使用された事例としては、モーツアルトのドイツ舞曲、エルガーの行進曲「威風堂々」第1番、
最も有名な事例としてはルロイ・アンダーソンのそりすべりがあったりもしますけど、
鈴というと、 マーラーの交響曲第4番「大いなる喜びへの賛歌」第一楽章の冒頭も異色ですけど、使われ方が大変
ユニークでもあったりします。

この交響曲の冒頭は鈴をシャシャシャと控えめに鳴らす部分から開始され 、この曲が何か「メルヘンチックだな・・・」と聴き手に
感じさせるには十分な効果があると思いますし、第四楽章でも再度使用されます。
交響曲のジャンルで鈴」用いるのは極めて異例な事ですけど、 マーラー自身も、もしかしたら、
「今までの自分の曲とは違うものがある」ということを冒頭から聴衆にアピールしたい意図もあったのかもしれないです。
ちなみにこの交響曲の初演は大変不評だったようですが、R.シュトラウスがこの交響曲の再演と指揮を希望し、
この第一楽章の冒頭のスレイベルという特殊楽器を使用させるために
わざわざR.シュトラウス宛にマーラーから小包を発送したというエピソードも残されています。
こうした特殊楽器を一旦スコアに買いてしまうと、
後世の演奏家とか指揮者とか楽団事務スタッフがその特殊楽器の調達に苦労するという話の先駆けなのかもしれないです。

この交響曲第4番において、使用する楽器の中で、トロンボーンとチューバという低音金管楽器を外しているため
重厚感みたいな印象を回避し、天国的な色彩を強調している点が際立っていると思います。
だからこそ、第三楽章ラスト近くのクライマックスの部分でも
重厚感ではなくて、「天高く天女が舞い上がる」みたいな爽快感を感じさせてくれます。
この第三楽章ラストのクライマックスでは、
ティンパニ奏者の撥4本による「叩き付け」は極めて効果的で、演奏を引き締める効果も持っています。
あの場面のティンバニ奏者は、右手と左手にそれぞれ二本ずつの撥、計4本の撥で壮大に叩きつけをしていますけど、
あれは何度生で見ていても「かっこういい・・・!!」と惚れ惚れされられそうです!


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ちなみに上記が雅楽の鈴というか巫女さんが巫女舞で使う神楽鈴です。

現在でも、神社のお祭りの際に舞楽を上演する時など見かけることもあります。
響きはシャリシャリと涼しい音というか、どこかで聴いたような懐かしい響きがあります。

この雅楽の鈴をクラシック音楽、または吹奏楽で用いた例としては、

〇1980年全日本吹奏楽コンクール課題曲A / 吹奏楽のための「花祭り」(小山清茂)

〇1986年全日本吹奏楽コンクール課題曲C / 吹奏楽のための序曲(間宮芳生)

〇吹奏楽のための太神楽(小山清茂)

〇舞楽(黛敏郎)

〇梁塵秘抄 -熊野古道の幻想- (福島弘和)

などがあると思います・

今現在は既に解体されていてそうしたホール自体存在しないのですけど、かつて全国大会のステージでもあった普門館は
とてつもなく広かったと思います。
確かに5000人を収容できるホールなのですけど、普門館自体は立正佼成会の施設であり、決して音楽ホールではありません。
(カラヤンがベルリンフィルを引き連れて来日公演をされた際に使用したホールの一つでもあったりします)

5000人収容できるホールですのでとてつもない広さがあり、
私自身が初めて全国大会を聴くために普門館に来た時の最初の印象は、とにかくその広さに驚いたものです・
よく普門館フォルテという言葉を耳にしましたけど、あれだけ会場が広いと
ものすごい大音量で無いと会場の隅々まで音が届かないという勝手な誤解を生んでしまうのも分かるような気がします。
だけど実際はかなり小さい音でもホールの隅までよく響き渡り、
間宮芳生の吹奏楽のための序曲で使用された雅楽の鈴もそれほど大きな音が出る楽器でないにも関わらず
あのシャンシャンとした幽玄な音は一階後部座席までよく届いていたのが大変印象的でもありました。

マーラーの交響曲第4番の鈴は、感覚的には天国・子供の無邪気さをイメージさせてくれますけど、
間宮芳生の吹奏楽のための序曲の雅楽の鈴は
そうした西洋的な感覚ではなくて 昔の日本の村祭りみたいな素朴で鄙びた感じを感じさせてくれていると思います。
同じような楽器を使用しても、そこから感じられる違いというものは西洋人と日本人の感覚の違いなのかもしれないです。


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ここから下記はdream fantasy2
アミグリさんが過去に描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。

上記にて新サクラ大戦の初穂や「ハピネスチャージプリキュア」のクイーンミラージュの巫女さん時代の巫女舞のアイテム
としての雅楽の鈴について触れさせて頂きましたけど、
もちろん初穂やミラージュの巫女舞もすてきだと思いますが、巫女さんというと私的にはやっぱり東方の霊夢ですね~♪

霊夢はゲーム作品でも公式書籍でも公式漫画でも妖怪退治や御祈祷の場面は日常的に登場するものの、
巫女舞は見た事ないですね・・
(普段やらないので、東方MMDでの巫女さん装束の霊夢のダンスはとっても貴重なのだと思います!)
それだからこそ、もしも霊夢が手に榊や雅楽の鈴(神楽鈴)を手に持ちながらの巫女舞の奉納は是非ぜひ見てみたいものです!

上記のかわいい霊夢はアミグリさんが2019年5月に描かれた霊夢であり、同時に平成の時代から令和の時代へと
変って初めて描かれた霊夢という事にもなり、大変貴重な霊夢と言えると思います。

この霊夢はキラキラ感に溢れたかわいらしさ満開だと思いますし、神聖な聖職としての巫女さんとしての霊夢が
令和を記念して登場されている側面もあるのですけど、むしろそれ以上に一人のすてきな美少女がここに佇んでいるという
雰囲気がとても上品に漂っているのだと感じられます。

肩だしと生足が上品でほのかなお色気を漂わせているようにも感じられますし、
少し赤茶がかかった流れるような黒髪ロングもとても美しいですし、袖の紐も風に舞っているようにとても美しいと思います。

そしてなによりもスカート・ハイソ・リボンのフリルのきめ細やかさがとてつもなく精緻に描かれていて、
この記念作品に対するアミグリさんの「想い」というものも強く感じさせる仕上がりとなっていると思います。
霊夢のこの仕草はシーと言っているようにも感じられますし、
(私の脳内妄想的には「神社の奥に東方の最大創造神ともいえるZUN神主または八雲紫が眠っているから、
起さないであげてね~」と言っているように感じられたりもします)
「わたしがdream fantasyの看板娘としてはいっちば~ん!なのよ~」とまるで艦これの白露お姉ちゃんみたいなセリフを
言っているようにも感じられますし、
はたまた「これからもdream fantasyを宜しくお願いします! 霊夢からのお・ね・が・い・・」と言っているようにも感じられますし、
霊夢の一つの表情とポーズからも色々な事をいっているようなすてきな多様性あふれるメッセージを感じ取る事もできそうです!

上記のアミグリさんが描かれた霊夢の権利は、
全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全て
アミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにも美しい霊夢を描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

それにしても一度でいいから霊夢の雅楽の鈴を手にした巫女舞を奉納している霊夢も見てみたいものですね~♪



東方ゲームにおけるペアは、やはり「霊夢と魔理沙」は鉄板の組合せなのかもしれないですね~♪

最近の東方はスマホゲームにも相当シフトしていて、例えば東方キャノンボールや東方ロストボールにおいても
従来のゲーム作品ではあまり見られなかったペア同士のバトルとかチーム戦みたいなものもあったりしますし、
公式ゲームの中でも例えば「東方憑依華」のようにあるキャラとあるキャラがペアになる事で、相手ペアとのバトル展開を
行うという事もなされていたりもしますし、
東方茨歌仙や東方鈴奈庵等においては、キャラ同士のカップリングの場面も多々あったものでした。

そしてそうした東方カップリングというとその第一人者はいうまでもなく「れいまり」・・つまり霊夢と魔理沙のカップリングだと
思いますし、事実2017年の東方人気投票における「ベストカップリング部門」においては二位以下をぶっちぎるほどの
圧倒的な一位のカップリングのペアはいうまでもなく霊夢と魔理沙でした。

ご紹介が遅くなりましたけど、冒頭のデフォルメのれいまりは、dream fantasy2のアミグリさんが2020年6月に描かれた作品です。

このかわいいデフォルメれいまりについては後半改めて触れさせて頂きたいと思います。

東方におけるカップリングというと、霊夢と魔理沙以外では、霊夢-早苗の巫女カップリングとか
アリスと魔理沙の魔法使いカップリングとか妖夢とゆゆ様の主従カップリングとか咲夜さんとレミリア様の同じく主従カップリング
とかアリスとメディスンのドールカップリングとかうどんげちゃんとてゐのうさぎカップリングとか
妹紅と慧音先生の百合カップリングとか白蓮さんとムラサの救済カップリングとか
さとり様-こいしちゃんの姉妹カップリングとかフランちゃん-こいしちゃんの東方最強(最狂?)の妹カップリングなどなど
とにかく素敵なカップリングがてんこ盛りだと思うのですけど、
東方というとやはり鉄板ペアは誰が何と言っても「れいまり」という霊夢と魔理沙のペアなのだと思います!

霊夢と魔理沙なのですけど、少し似た者同士ではないのかなぁ・・とも感じる事も多々あるのですけど、
やっぱり少し違うかな・・とも思ったりもしています。
霊夢の場合は、大の修行嫌い&修行不足のため、歴代の博麗神社の巫女さんの中でも
「最ものんきで最も危機感に欠ける人」というのは既に定説となっているのかもしれないです。
霊夢の場合、その天性の才能・・・ある意味とてつもない幸運と鋭い勘でもって
才能だけで数々の妖怪退治を行い、その腕前は確かに相当なものは間違いなくあると思います。
そうでないとあんな数々の異変解決や妖怪退治等の武勇伝は成立しませんからね~♪
霊夢は、異変解決とか妖怪退治の仕事がない時は・・・
博霊神社内の清掃をしている(振りをしている・・・??)かお茶を飲んでいるか
魔理沙とだべっているか、「努力」というものは嫌っている御方でもあります。
阿求からもその著作の中ではっきりと「あの神社の巫女は仕事をしない事で有名である・・」とはっきり書かれています・・

一方魔理沙の場合・・・
一見して派手な言動・・「派手じゃなければ魔法じゃない!! 弾幕は火力だぜ!!」が口癖なのかもしれないですけど
実は大変な努力家なのだとも言えます。
魔理沙は普通の魔法使いなのですけど、バチュリーさんや白蓮さんみたいなある意味化け物みたいなご長寿の魔法使い
ではなくて、実はその正体はごく普通の人間の魔法使いです。
魔理沙の魔法は光と熱を伴う魔法を炸裂させ、一見するととても派手に見えてしまうのですけど
実は、あの派手な魔法の影には大変涙ぐましい努力をしていて
魔理沙の魔法のそもそもの燃料である化物茸をゲットするために、
日々こうした化物茸を見つけるために、魔法の森を探し回っていて、その茸を長時間煮詰めて乾燥させて
そうして作った固形物が魔理沙の魔法の源になっています。
だけど、その固形物が毎回成功するかと言うと、決してそういう訳ではなくて、
日々その固形物を投げつけたり加熱したりして「実験」を繰り返し、しかもご丁寧な事に
その実験記録をきちんと魔導書として記録している事は、間違っても霊夢には出来そうもない事です。

霊夢と魔理沙は一見似た者同士に見えるのですけど
よく見てみると、二人のキャラの違いは一目瞭然なのかもしれないです。
そうしたとっても魅力的な二人が異変解決をするために色々な妖怪等を退治するというのが
東方の根本的な世界観という事なのだと思います。
魔理沙って魔法の森に暮らす魔法使いなのですけど、霊夢の神社にいる事も多く、霊夢が妖怪退治の依頼を受けたとしても
面倒くさがる霊夢に対して、簡単にその依頼を引き受けてしまうのが魔理沙と言うのも面白い対照性を感じたりもします。

「東方憑依華」においては、現実の世界と夢の世界という二つの世界を通して夢の中の自分=本音で生きるキャラの存在を
むき出しにしていましたけど、それによると魔理沙の本音というものは、
「霊夢と紫はいつも私より主人公っぽくて目障りなんだよ。 思う存分、暴走魔法を試してやるぜー!」という事でも
ありましたので、もしかしたら魔理沙も・・?? 心の深層としては「いつか霊夢にとって代わって幻想郷の妖怪退治の主導権を
握ってみたい」という事もあるのかもしれないてすけど、意外と・・? 相手への思いやりと共感度が高そうな魔理沙にとっては、
そうした心の深層・本音を実行に移す可能性は極めて低そうですし、これからも霊夢に対する信頼感をペースにした
共存共栄体勢は堅持していくのかもしれないです。

霊夢と魔理沙のカップリングは俗に「れいまり」と言われていて、二次創作や同人誌関連では、そうしたれいまりに
百合要素を加味した感じとかほのぼのまったりとした要素をプラスしているのは大変面白いものがあり、
それが顕著に表れているのは、鈴奈庵や三月精等の公式漫画と言えるのかもしれないです。
鈴奈庵では東方Project史上初の「霊夢と魔理沙の二人による異変解決」が実現したり、
また博麗神社から煙が上がっているのを見た魔理沙が「霊夢が自分に泣きながら助けを求めている」と想像したり、
霊夢が風邪だと知るや否や、「私が治してやるぜ!」とやや赤面気味に言うなど、
れいまり要素・・いわゆる「百合っぽいもの」が描かれていて、そうした「百合的ほのぼのれいまり要素」が見たい方にとっては、
バイブル的書籍になっているのかもしれないです。


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ここから下記はdream fantasy2
アミグリさんが過去に描かれた作品の転載&ご紹介コーナーです。
本日のテーマが「れいまり」でしたので、それに呼応する形で本日ご紹介させて頂く作品は全てアミグリさんが
描かれたれいまりです。

まず、下記の2作品はアミグリさんのかなりの初期作品のれいまりでいずれも色鉛筆描きのアナログ作品です。

まず初めにアミグリさんが2011年6月に描かれたアナログのれいまりです。

アミグリさんにしては珍しく色鉛筆で描かれた作品なのですけど、色彩感はかなりカラフルにあたたかく感じます。
色鉛筆の色彩がとても新鮮に感じたりもしますし、れいまりの可愛らしさを一段と引き立たせているようにも感じたりもします。
このれいまりの二人はとっても仲のいいパートナーみたいな雰囲気もありますね~♪

アミグリさんの大変精緻なデジタル作品も大変魅力的ですけど、こうしたアナログれいまりといった色鉛筆のアナログ作品も
「シンプルイズベスト」みたいな味わいもありますし、デジタルでもアナログでもどちらでも素晴らしい絵師様であると
改めて実感します。

特にこの霊夢とふわっとしたスカートが可愛いと思いますし、スカートと黒タイツの間の絶対領域もとても眩しく感じられます!


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続きましてアミグリさんが2010年10月に描かれたれいまり・・霊夢と魔理沙のアナログ作品です!

一つ前の作品と同様に色鉛筆仕様というのはアミグリさんの作品としては
少し珍しい部類に入りますので、逆にとても新鮮に感じます。
こうした色鉛筆を使用された手描きのほのぼの感がとてもやわらかく感じらてとっても目に優しいと思いますし、
何よりも霊夢と魔理沙の親密ぶりがデジタル以上に温かく伝わっているようにも感じられます。

温かみとかふんわりとしたやさしい感じが伝わってきて、とてもすがすがしいと感じられます。

一つ上のれいまりは「仲のいいパートナー」という感じもあったのですけど、こちらのれいまりはどちらかというと
魔理沙の方がより積極的な感じも漂っていて、例えば異変解決とか妖怪退治の依頼が舞い込んで来ても
霊夢が「面倒くさいなぁ・・」と依頼の受諾を渋っているのに対して魔理沙の方が勝手にどんどん
そうした依頼をひょいひょいと受けてきそうなちょっと勝気そうな魔理沙みたいな雰囲気もほのぼのとした雰囲気の中にも
多生はありそうな感じもあるのだと思えます。

このふんわりとしたれいまりは、どちらかというと「東方三月精」におけるほのぼのとした霊夢と魔理沙の日常みたいな
イメージに近いのかな・・?とも思えます。


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続きましてのれいまりは、2020年6月に描かれたデフォルメ作品としてのれいまりです!

それにしてもなんとかわいくてキュートなデフォルメのれいまりでしょう~♪

二人の確かな絆もゆるさの中からしっかりと感じられます。普段描かれるお目目とはちょっと違った雰囲気で
描かれていて、それがまたとってもかわいいです。

なんとなくサンリオキャラの雰囲気も感じさせつつ、れいまりの赤と黒の対比も艶やかに感じられそうです。
東方ストラップのデザインとしても十分通用すると思いますし、店頭にこんなかわいいれいまりグッスが
売られていたら速効で買いそうです~♪

上記のアミグリさんが描かれたれいまりは、その権利は全てこのれいまりの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもかわいいれいまりを描く人のブログってどんなもんなのだろ・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2  を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2 に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

やっぱりれいまりは東方史上最強のカップリングといえそうですね~♪
子供さんが「苦手な食べ物、野菜編」でよく挙げられる野菜と言うのは、ピーマン・にんじん・セロリなのかも
しれないですけど、
ピーマンの肉詰めは本当に美味しいと思いますし、にんじんも生で食べた場合のあのシャリシャリ感も好きですし、
カレーやシチューで煮込んだにんじんもとっても美味しいと思います。
セロリの香りも意外と大好きだったりしますし、セロリの場合はスープで使用したり、マヨネーズを付けて生でサラダ感覚で
パキッ!と食べるのも悪くは無いと思います。

それでも子供さんにとっては上記の野菜は苦手・・というお子さんが多いのかもしれないですし、親御さんにとっては
「どうすれば小さい子供にも食べてくれるのかな・・?」と頭を悩ませられる方も多いのかもしれないです。


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ピーマンと言うとあの苦味が嫌いというお子様も多いのかもしれないです。

お子様たちには不人気のピーマンですけど、そんなピーマンが一瞬で大好きになってしまいそうな美味しい料理の一つが
チンジャオロース(青椒肉絲)なのかもしれないです!
あの料理を出されるととにかく美味しくて美味しくて箸が止まりませんし、牛肉(または豚肉)の細切りとピーマンの細切りを
オイスターソース等で炒めると、ピーマンがとてつもなくお肉とよく合って絡み、口の中で苦味というよりはむしろ
お肉との一体感やピーマン自体のシャリシャリ感が柔らかいお肉との対照性がすてきに感じられ、
チンジャオロースを一口食べると、可能性的にはピーマン嫌いのお子さんでも半分近くは普通にピーマンが食べられそうにも
感じられますし、むしろそれ以降は「ピーマン、大好き~♪」と変化する可能性も十分ありそうな気さえします。

チンジャオロース(青椒肉絲)はピーマンとタケノコと肉をオイスターソース等で炒めた中華料理なのですけど、
中国では豚肉を、日本では牛肉を用いることが多いそうです。
その明確な起源は豚肉の歴史が長い福建料理だと言われているそうです。
豆板醤と醤油を効かせてピリ辛に仕上げる四川風、オイスターソースの旨味に砂糖や紹興酒の甘味を加えた広東風
がポピュラーになっていますけど、私的にはオイスターソースの広東風の方が馴染み深いです。
アジアだけに留まらず、世界中で人気の中華料理の一つと言えそうで、日本のチンジャオロースは牛肉と濃い目のソースが
特徴ともいえそうです。

新型コロナウイルスによる飲食店への自粛要請が出され、店内の飲食に制約が課されていたり営業時間に制約が課される
時期もありましたけど、あの頃においては各お店ともテイクアウトやお弁当にかなり力を入れていたようにも感じられます。
只、全体的に感じられたことは「概して、今まで店内飲食だけをやっていたお店が慣れないお弁当販売を唐突にやりだすと、
価格は結構高かったり、メインのおかず以外の他の食材が結構貧相だったり、激辛麻婆豆腐と甘い杏仁豆腐を
一つのお弁当容器に入れると持ち帰りの際に、麻婆豆腐のタレが杏仁豆腐に流れ込んだり、その逆もあったり、
はたまた例えばメインのおかずが回鍋肉なのに、副菜としてイカ煮やひじき煮がはいっていたりなど
「ちょっとお弁当としてのバランスが悪そう・・」と感じられるものも多々あったのもご愛嬌なのかもしれないです。
概して、今まで店内飲食のみやっていた本格中華料理や洋風食堂やパスタ店のお弁当は一つ800~1000円程度のものが
多くて「お財布的にはあまりやさしくないよね・・」と感じるモノが多かったような気もします。

仲には以前から店内飲食と並行してお弁当販売もやっていたお店も多々あり、そうしたお店のお弁当は概して
メインのおかずと副菜のバランスもよく価格的にもやさしく納得できる弁当が多かったような気もします。

埼玉県川口市は、もしかしたら・・? 横浜・南池袋等に続く日本のチャイナタウンとして既に定着化していると思いますし、
そのせいなのか・・? 日本において、マスク・消毒薬・手洗いソープが各地で品切れ状態が続いている時ですら、
輸入雑貨という事ではありますけど、いち早く例えばタピオカ飲料店・焼肉店・小物雑貨店・中華料理店等で店頭に
商品が山積みされていたのは、「さすが商売っ気のある国民性は違う・・」と妙に感心をしたものでした。

そうした川口市内の中華店や惣菜店等でもやすくておいしいテイクアウトのお弁当も幾つかありましたし、上記の画像は
とある中華店のテイクアウトのチンジャオロース弁当です!
たっぷりの色鮮やかなピーマンにお肉がたっぷりと入り、そのオイスターソースも絶妙に美味しくて、
これで価格が300円+税なので、味も価格も大満足の一品だと思いました~♪
これもチャイナタウンにおける日本式町中華の素晴らしさといえそうです!


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歴代プリキュアにおいては、野菜嫌いのプリキュアは、過去にも何人かいましたけど、それ程数が多くないのは、
「野菜の好き嫌いは、幼児の食育の観点からあまり好ましくない」というPTA・スポンサーへの配慮という事もあったのかも
しれないですが、
食べ物自体の好き嫌いはネタとしてあまり設定しないというのが、歴代プリキュアの基本設定だったようにも感じられます。
その例外が、初代のなぎさのタマネギ嫌いと
フレッシュのラブのニンジン嫌いとせつなのピーマン嫌いだったと思います。
もっとも、プリキュアの場合、食べ物の好き嫌いというよりは大食いという事に焦点が当てられそうな感じもあり。
特にプリキュア5の場合、メンバー全員、大食いコンクールに出場しても全員入賞を果たせそうな感じでもありましたし、
特にうららの食べっぷりは凄まじかったです!
とても女優&アイドルとは思えないすごい食欲でしたけど、それ以上にのぞみもりんちゃんも負けず嫌いのかれんさんも
相当なものだったと思います。

歴代プリキュアの中では、スイートの響の食べっぷりも見ていて気持ちのいいものでしたけど
過去No.1は、スマイルプリキュアのなおちゃんだと思いますし、最近ではHugっとのルール―もかなりの大食いで
アンドロイドなのにおいしそうに食べ物を頬張る様子は見ていても心地いいものでした!

そうそう、ニンジン嫌いというとドキドキの亜久里という小学生プリキュアもいましたね!

亜久里というと、普段の上から目線とか、キュアエースとしての覚醒があるからついつい大人っぽく感じてしまいますけど、
ニンジン嫌い・甘いもの好きという点からは、「亜久里もまだまだ実は子供なんだ・・」という要素が感じ取られ、
これはこれで好感が持てる設定だったと思います。

ピーマン嫌いのフレッシュのせつなにラブ達がチンジャオロースを作って食べさせたとしたら、「なにこれ、おいしい~♪」と
陥落してしまい、一瞬でピーマン好きになりそうな予感もありそうです!
秋~冬にかけて寒い時期に食べる出来立てほやほやのたい焼きはとっても美味しいですし、心身ともに温まりそうです!
たい焼きを頭から食べるのもいいですし尻尾から食べるのもいいですし、はたまた最初に二つに裂くのもいいですし、
とにかくあの中の餡子と皮の相性は最高だと思いますルンッ~♪

昔はたい焼きの中身というとあんこ以外ありえなかったという感じもしたものですけど、
そうした風潮に待った!をかけたのがカスタード入りたい焼きだとも思いますし、チーズ入りたい焼きだとも思えます。
最近のたい焼きは、りんごカスタードとかお好み焼き風たい焼きとかピザ風たい焼きとか色々と変わり種も増えてますし、
もちろんあんこが一つの定番というのか完成されたスタイルであるとは思うのですけど、そうした伝統に縛られる事なく
色々とアィディア豊富で美味しいたい焼きが今後もいっぱい登場してくれたら素晴らしいと思います。
数年前に「白いたい焼き」とかいって皮がお餅みたいにふわふわみたいなタイプのお店が瞬間的に乱立していたような
気もしましたけど、いつの間にかそうしたお店は閉店に追い込まれて淘汰されていったようですけど、
スタンダードな伝統的なたい焼きを超えるのはかなり難しいものがありそうです。

今現在は8月の終わりという事でまだまだ暑い日々が続きそうですし、9月は9月で残暑も厳しそうなので、
温かいたい焼きを涼しげに食べるという訳にもなかなかいかないようですけど、スタンダードなたい焼きに少しでも
近づきそうなたい焼きもあったりもします。
それが夏の和スイーツとして冷たいひんやりとした「冷したい焼き」なのですけど、こうした夏のデザート系の冷たいたい焼きは
感覚的にも食感的にも夏の涼しさが感じられそうです~♪





さいたま市近隣ではそうした冷たいひんやりとした「冷したい焼き」を扱っているお店としては、
健康診断でお馴染みの北浦和駅目の前のメディカルセンターのすぐ近くにあるたい焼き専門店・たい夢だと思います。
このたい夢では夏限定商品として「冷やしたい焼き」が販売されています。

2015年に放映されていた埼玉県ローカルショートアニメの「浦和の調ちゃん」第11話においては、
調が彩湖達を誘って北浦和で寄り道をするシーンが登場し、
そのシーンの中で調は「北浦和のたい焼き屋に行こう!」と誘っていて、あの会話の中で
調はつぶあん派、彩湖はカスタードクリーム派とか何とか言っていたのが印象的でした。
調や彩湖たちが寄り道して買い食いしていた北浦和のたい焼き屋さんってどこかな・・?と思っていましたけど、
調たちが降り立ったのは北浦和西口のようですので
(アニメにおけるあの西口の再現シーンは素晴らしかったですね! まさに実物そのまんまの風景という感じでした!)
アニメ内で出てきたお店は多分たい夢のことだと思います。
ちなみにあのアニメ放映から数年後に東口にも十勝の甘納豆の後にたい焼き屋さんがオープンし、現在も頑張って
営業を続けていますので、北浦和には駅の東口と西口にそれぞれおいしいたい焼き屋さんがあるという事になります。

たい夢は薄皮系だと思います。

たい夢のたい焼きは何度か食べた事がありますけど、正統派の王道みたいな味の一言に尽きると思います。
皮がもちもちしていて中身は結構ぎっしりで、夏でも無性に食べたくなってしまいそうです。
メニュー数は正直、それ程ある訳ではありませんけど、たまに期間限定商品で変り種商品もあるようですので、
それもまた魅力の一つだと思います。


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そうした期間限定商品の一つが「冷やしたい焼き」なのですけど、これがまたとっても美味しいです~♪

浦和の調ちゃんが放映されていた当時の2015年においては、
あんこ+ホイップ、りんご系、カスタード系の三種類の冷やしたい焼きがあったようにも記憶しています。

今年、2020年はあんこ+ホイップ、カスタード、レモンクリームホイップが販売されていました。

以前、あんこ+ホイップやカスタードは購入させて頂いた事がありましたので、今回はレモンクリームホイップを
購入いたしました。

冷えた状態で売られていたせいもありましたけど、冷たくて美味しい! 中身もとってもさっぱりしていて美味しい~♪という感じで
あっという間に完食してしまいます!
いかにも夏の和スイーツという感じですし、ひんやりとした食感の中にも酸味があり爽やかなレモンの風味が上品に伝わり、
夏バテで食欲が全く無い時でも食べることはできると思うくらい、すーーっと喉を通ります。

アニメ「浦和の調ちゃん」第11話が放映されていたのは6月下旬でしたので、調たちが食べようとしていたたい焼きは
もしかしたら冷やしたい焼きなのかもしれないですね~♪


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「浦和の調ちゃん」第11話では電車から眺める通学風景も出てきます。

調の自宅近辺の浦和駅周辺から調達が通う浦和第三高校(※モデル校は浦和南高校・・)までは、
確かに直線距離は短いけど、電車で行くと乗り換えがかなり面倒です!
浦和駅から京浜東北線の乗り、一駅先の南浦和駅まで行き、そこで武蔵野線に乗り換え、一駅先の武蔵浦和駅まで行き、
そこで埼京線に乗り換え、一駅先の北戸田で下車という感じです・・・・
多分ですけど、調は自転車通学の方が電車通学より早く学校にたどり着けると思います。
アニメ内で電車から見える外の風景ですけど、あれは多分ですけども埼京線から見える風景っぽいですね。
埼京線とか武蔵野線は、京浜東北線と比べて比較的高架線を走っているという印象がありますので、
電車からのあの位置は高架線の上を走っているから、
電車内での会話は恐らくは、埼京線か武蔵野線に乗っている時のものなのかもしれないです。

調ちゃんは試験勉強をせずにこんな寄り道ばかりしていいのかな・・・? 
大谷場南の言葉じゃないけど、多分ですけど、追試・または補修確定なのかな・・??
彩湖の「お前、たまには試験勉強した方がいいぞ・・」の言葉は、別所子鹿ではないけど
「たまには会長もまともな事を言う・・」って反応なのかもしれないです。
ちなみに「浦和の調ちゃん」最終回では無事に追試や補修を免れ夏休みに突入していくシーンで閉じられていきます。

極度に方向音痴で道に迷ってばかりいる美園が、強引に寄り道させられて少しムッ・・としている子鹿に
「なんだ・・・お前も迷っているのか?」と聞くのですけどその際の子鹿の
「いえ、迷ってなんかいないです。こんなに私を引っ張ってくれる人がいるから」ととっても可愛い笑顔を見せてくれましたけど、
浦和の調ちゃんにおいても彩湖大好き!!の子鹿という「百合」が一輪咲いているようなシーンだったようにも思えます。

「浦和の調ちゃん」も続編の「むさしの」も相変わらずHP上では「二期制作準備中」となっていますけど、その告知から
既に3年が経過していますし、新型コロナウイルスによるアニメ制作現場の大混乱はまだ収まっていないようですので、
当面というか半永久的に二期放映は難しいのかもしれないです。


→ 素足霊夢で「ピチカートドロップス」

ボカロ楽曲には、楽しい曲・聴くだけで元気と勇気が溢れる曲・せつない曲・失恋ソング・片思いの人を応援する曲・
生きているのがしんどくなった時に聴くと少しだけ希望が湧いてきそうな曲などなど素晴らしい楽曲が
「これでもかっ!」と言わんばかりにたくさんありますし、今現在でもそうしたすてきなボカロ楽曲が日々創造されているのは
本当に素晴らしいものがあると思います。
私的には、メルト・橙ゲノム・うそつき・シャルル・桜ノ雨・GIFT・金曜日のおはよう・HORIZON・からくりピエロ・純情スカート・
こっち向いてBaby・君色に染まる・ハッピーシンセサイザなどの楽曲が特に大好きだったりもします。

そうした素晴らしきボーカロイド楽曲をバックに東方キャラ達が時にしっとりと、時にスカートひらひらしまくって激しく踊る
東方MMDの世界も大変素晴らしいものかあると改めて感じます。

「東方MMDってなんですか~?」と東方MMDをご存知ない方もいらっしゃると思いますので、改めて説明をさせて頂きますと、
「MMD」とは、ミクミクダンス(MikuMikuDance)という3D人形映像作成ソフトの事で、
ボーカルソフト「初音ミク」のミクを3Dでダンスさせたい!という願望をかなえるために作成されたフリーソフトです。
当初の作成目的はダンスでしたけど、ダンス以外の多様な動きや演出にも使えるので、
MMDを使用しての音楽物語の作成も可能です。
そして、そのキャラを初音ミクではなく東方キャラにして作った動画が「東方MMD」です。
東方Projectのゲームのキャラクターを使って、MikuMikuDanceで作った動画というのが東方MMDと言えるのですけど、
ダンス動画にも物語の動画としても応用は可能で、既にたくさんの東方MMDがニコニコ動画やユーチューブ等で
UPされています。
東方MMDの世界でも霊夢は妖夢・咲夜さん・アリス・魔理沙・フランちゃん・こいしちゃんなどと共に大人気キャラでも
ありますし、JK制服版や私服版の霊夢のあの弾けるような雰囲気も実に素晴らしいものがあるのですけど、
霊夢の本質は誰が何と言っても幻想郷の根幹とも言える博麗大結界を管理する巫女さんでもありますので、
私的には霊夢の東方MMDというと紅白巫女さん衣装が最もしっくりきそうでもあります。

今回レビューさせて頂きます東方MMDは素足霊夢で「ピチカートドロップス」なのですけど、
お花畑に素足でダンスをする霊夢がとってもかわいいです~♪

霊夢の靴と言うとイメージ的には霊夢は巫女さんという事で鼻緒の赤い下駄を履いているのかな・・?という雰囲気も
ありそうですけど、フィギュア・漫画作品・ゲームでの霊夢の足元を見ていると黒いワンストラップのパンプスみたいなのを
履いてることが多いようにも感じられます。
ちなみに霊夢の同業者の早苗さんはブーツを履いている事がほとんどです。
(あのブーツは外界から持ち込んだもの、またはそれをにとり達に模造させたものなのかもしれないです)

それにしても素足霊夢で「ピチカートドロップス」において、お花畑で素足のまま踊る霊夢はとってもかわいいですね~♪
ああいう霊夢を見ると「美少女は裸足や素足もよくお似合いである」と改めて感じてしまいそうです。

「ピチカートドロップス」はとあPのの25作目で、初音ミクオリジナル曲です。

とあPの楽曲には女子が主人公の片想い・失恋ものが多いようにも感じられ、他にそうした悲恋系の楽曲としては、
ツギハギスタッカート ・飛行機雲・ぬけがら ・さよならスーヴェニア ・ワカレバナシなどが挙げられると思います。

「ピチカートドロップス」は甘く切ない感じの片思いソングで、原曲でのミクのか細くて不安定な声が更に甘くせつなく響きますし、
ちょっと病んでいそうな雰囲気や痛みがしみじみと伝わってきていると思います。

歌詞を一部だけ抜粋させて頂きますと・・

あの子が見てるのは 『恋』じゃなくて 甘い 甘い 甘い夢
どんなに近くったって 手は繋がない
そろそろ笑えないや いつまでひとりなの?

そう 泣いてないで 踊ろ踊ろ 君のステージで  もう「いいないいな」って 欲しがったって
「ないのないの」って 欲張っちゃったって きっと 忘れちゃうから
もう いいでしょ ねえ おいでよ ほら全部全部飛んでっちゃうよ

歌詞からも片想いの痛みや「自分と言う存在にも気が付いて欲しい」という想いがそこはかとなく伝わってきていると
感じられます。

この楽曲を霊夢が東方MMDとしてダンスをしているのを見ても、
全体的にはとってもかわいい雰囲気がありながらもせつなさを感じるのは、結局はこの片想いの恋が
相手に伝わる事も無く幸せな結末を迎えられそうにないだろうなぁ・・という事を聴いている方にもじんわりと伝わってくるから
なのかもしれないです。


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ここから下記はdream fantasy2
アミグリさんが過去に描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。

今回ご紹介させて頂く作品はアミグリさんが2013年10月に描かれたフランちゃんです。

当ブログでも何度か転載&ご紹介をさせて頂きましたアミグリさんが2013年10月に描かれた「紅茶フランちゃん」は
まるでとある国の高貴なお姫様の幼少時代のポートレイトという感じも漂っているのですけど、
上記のフランちゃんは、のびのびとした雰囲気であどけない様子をすてきに私達に見せてくれていると思います。

勝手にタイトルを付けさせて頂くと「お花畑で無邪気に戯れる美少女」と命名したくなって
しまいそうなほど、フランちゃんのあどけなさ・可愛らしさ・美少女振りが一枚の絵にググッ・・と濃縮されていると
思います。
このフランちゃんはどうしてお花畑で寝転がっているのかな・・? うっかり転んでしまったのか、
それとも「このお花の下でうごめいているこの小さな虫の正体は何なのかな・・?」と興味津々に見つめているのか、
なんとなくカメラ目線なのは、咲夜さんと一緒に外を散歩中に寝っころがっていたら、文が急にカメラを向けてきたので
思わずついついカメラ目線で文のカメラを見てしまったとか
色々と楽しい妄想が沸き起こりそうな絵だと思います。
この絵のフランちゃんは靴までは描かれてはいませんけど、美少女がお花畑の中で戯れていたとしたら、
そのシチュエーションはほぼ間違いなく裸足なのだと思いますね~♪
冒頭の東方MMD / 素足霊夢で「ピチカートドロップス」においては霊夢が花畑の中で素足でダンスを楽しんでいましたけど、
素足や裸足のフランちゃんも霊夢と同じくらいかわいくて魅力的なのだと思います。

フランちゃんの背中の羽が広がっていないでこうやって曲がったような感じになっている構図もフランちゃんを描かれる
絵師様の中では大変珍しいようにも感じられますし、
いつも以上にウェーブがかかっている金髪とか太ももがちょっと露わになっているのも眩しすぎますね~♪

上記のアミグリさんが描かれたフランちゃんの権利は、
全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全て
アミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもすてきな美少女のフランちゃんを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと
興味がある方は、 是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

それにしても美少女と素足・裸足というシチュエーションもとっても絵になりますし見映えがしますね~♪
最近は休みの時は車を使用する機会はなんだかめっきりと減ったようにも感じられます。

というか、健康と体力維持のためには近場の買い物等は車で行くよりも自転車を利用した方がいいような気もしますし、
特に夏場で涼しい風を切りながら自転車をこぐと、確かに多少は暑いですけど意外と爽快さは感じたりもします。

日本と言うか、埼玉県は比較的というかかなり治安が良くて
(この話は何度も書いて恐縮ですけど、山梨県在住の6年間の間に、私は鍵を付けた自転車を7台も盗まれています!)
山梨県時代と違って鍵を掛けていても掛けていなくても自転車を盗まれた事は一度もありませんし、
自転車のかごに商品を乗せたまま、他店で買い物に行っても、戻ってきて商品が盗まれていたという事も一度もありません。
こうやって見ると「日本って(一部のエリアを覗いて)治安がいいところだなぁ~!」としみじみ感動を覚えたりもします。
山梨時代に何度も自転車盗難に遭って感じたことは、自転車に鍵やチェーンロックを掛けていたとしても
そうした自転車の鍵は意外と簡単に開錠できることなのかもしれないですけど、
23年間ほどの埼玉在住の間でも 一度も自転車盗難に遭わないという事は、埼玉の暮らしやすさをいみじくも
物語っているのかもしれないです。

ただそうはいっても自転車を盗まれるのは嫌なものでして、5分以上自転車から離れる場合は極力施錠はするように
心掛けています。
これは理想論ですけど、世界中から泥棒さんが焼失し窃盗避難がなくなれば、自転車にいちいち鍵を掛けなくても
すむ訳ですけど、そうした理想的な事は人間が人間である以上は永遠に実現しないは間違いないのかもしれないです。





自転車の鍵は必要不可欠なものですけど、先日、道端に自転車を止めて近くの飲料ディスカウント店で
お茶・カップ麺・ハンドソープ等を購入したのですけど、戻ってきた際についついうっかり自転車に鍵を掛けている事を
忘れて思いっきりペダルをこいでスタートを踏み出そうとしたら、自転車に鍵が掛っていた事にその時気が付いたものの
既に時は遅く、ペダルをこぎだしたスピードと自転車の鍵による急停止状態の反動によって遠心力停止みたいな状態に陥り、
瞬間的に「まずい・・前方に宙返りする状態で道路に投げ出されてしまいそう・・」と思ったら、次の瞬間には
前方に投げ出されたのではなくて、後ろにあおむけ状態でひっくり返っていました。
というのも、その時にはペットボトル等店内で購入した商品を全てリュックサックに入れていましたので、
前方に飛ばされるのではなくてリュクサックの重みによって後ろに投げ出されていたという状態になっていました。
しかも幸いな事に、後ろに投げ出された際には直接アスファルトの道路に背中が当るという訳ではなくて、
道路と背中のクッションとしてリュクサックがありましたので、結果的にかすり傷一つ負わずに全くの無傷状態で
事なきを得ました。
しかも後ろに投げ出された際に、中学~高校の体育で履修させられた柔道の受け身の体制が自然に出来てしまったよう
でもありまして、頭も背中もどこも痛めないで体をおさめることが出来た・・という感じでもありました。

ただその様子は周辺にいたおばさま達・JKさんらしい女の子には丸見えだったようで、みな笑い転げていました・・

あーーーー、こっ恥ずかしい~!!という感じでもありましたけど、かすり傷一つ負わずに済んだというのが
不幸中の幸いだったのかもしれないです。




上記にて「前方に宙返りする状態で道路に投げ出されてしまいそうな感覚」と記しましたけど、
そういう感覚でもって宙返りをしながら池に落ちてしまい全身ずぶ濡れ状態になってしまったのは、
スマイルプリキュア / 第13話・みゆき、京都でどん底ハッピー?の回のみゆきでしたけど、
それにしても修学旅行中に前方宙返りをしながら池に落ちてしまうみゆきのある意味「おいしいところ取り」は、
むしろピンク系主人公プリキュアのすてきな役回りといえそうですね~♪
本来この時期は盆踊りとか夏祭り・縁日といった地域のイベントもあるかとは思いますが、
今年に関しては新型コロナウイルスの影響もあり、中止とか規模の縮小という事も見られるのはちょっと残念です。
本当にこの新型コロナウイルスはなんとか早い時期に完全に収束して欲しいものですし、出来る事ならば
以前のような「普通の日常」を取り戻すことが出来れば幸いに感じます。

さてさて・・本来ですと。盆踊りとか縁日等のお祭りにおいては、焼きとうもろこしとかお好み焼きとか焼き鳥とかかき氷等の
屋台も楽しみではあります。

そうした夏祭り等の屋台で特に「美味しいなぁ―」と毎回感じてしまう食べ物の一つが「焼きそば」だと思います!

焼きそばってどうして家で食べたりスーパー等の惣菜として買ってきて家で食べても
「別にぃ~」みたいに特に何とも思わないのですけど、どうして屋台で食べるあの出来たての熱々の焼きそばは
あんなにも美味しく感じるものなんでしょうかね・・?


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焼きそばですけど、最近では冷凍食品もそうですし、生麺タイプもそうですし、インスタントのカップ麺の焼きそばも
そうなのですけど、特にソース関係の充実も含めて美味しい商品が増えてきてましたね!
ちょっと前ですと、なとんなくイメージとしては、インスタントカップ焼きそばとしては、関西は日清のUFO、
関東ではマルカ食品のぺヤングというブランドがお馴染みなのかなぁ・・と思っていたのですけど、
最近はサンヨー・東洋水産・明星など数多くのメーカーが色々と研究と開発を進めてきた美味しいカップ焼きそばも
数多く登場し、正直スーパーなんかでも「どれを買おうかなぁ・・」と迷ってしまう事も
多々あったりもすると思います。

だけど、一つお忘れではないでしょうか・・・!?

そう! それこそが袋麺のインスタントの焼きそばだと思います。

これはあくまで私の感想なのですけど、日清食品という同一メーカーであっても、カップ麺・冷凍食品としての
焼きそばよりも、確かにちょっとレトロで手が掛るかもしれないですし、カップ麺とは異なりフライパンとかお皿の後片付けを
しなくてはいけないのですけど、袋麺としての焼きそばも決して忘れてはいけないと思います。

カップ麺としての焼きそばは、確かにお湯を注いで3分程度待ってお湯を捨ててソースを掛ければ「はい、出来上がり!」
みたいな手軽さは大変素晴らしいと思いますし、あのソースのスパイシーな感じも決して悪くは無いと思うのですけど、
やはり麺自体がどことなく水分を一杯含んでふにゃふにゃしている・・みたいな感じもしなくはないと思います。
(私自身は、カップ麺の焼きそばは3分待たないで2分半程度でお湯を切り、少し固めの感じの方が
「水っぽくない仕上がり」で美味しいと思っています・・)

袋麺の焼きそばは、確かに屋台でお馴染みのように熱い鉄板の上でジュ~ッ!と焼き上げるものではないですし、
どちらかというと「煮る」みたいな感じもなくはないのですけど、
やはりそれでもフライパンを使用して「火」を使う事には間違いはありませんので、
その辺りがカップ麺としての焼きそばとの違いで、そんなに水分でべた~ッとしていないとか
水分が多すぎみたいな事もないという理由なのかもしれないです。
確かに屋台の鉄板みたいな熱々感はないかもしれないですけど、一般家庭でもスパイシーな感じの焼きそばを
食べることが出来るというのは大変ありがたいものがあると思います。

だけど、こうした袋麺としての焼きそばの調理に当たって一つだけ難点があります。

それが何かと言うと、フライパンに一定の水を入れ沸騰させ麺を投入し、水が無くなるまで煮詰めていくのですけど、
その過程の中でどうしても麺自体がフライパンにこびりついてしまい、
食べた後に、フライパンに残された麺の残骸が何となくですけど
フライパンにこびりついているミミズのように見えてしまい、
あのフライパンにこびりついた麺をゴシゴシと取り除くのはなんか面倒くさいですし抵抗がありました。

あれってなんか上手い方法はないものですかね・・・?

袋麺の裏面の「作り方」においても、確かその辺りの注意点は何も書いていなくて、
私自身も袋麺焼きそばを作る際には、しゃもじ等でお湯と麺をゆっくりゆっくりかき混ぜながら煮詰める感じで
作っていったのですけど、最後の仕上げの段階で水分がほぼゼロになりかけた辺りで、例え火力を弱めたとしても
結局は麺がフライパンにこびりついてしまうのですよねぇ・・・

そこで・・・!

私が思いついた方法は下記の三つです!

1.フライパンではなくてラーメンで使用する「鍋」を使う方法

 これはですね~、「煮詰める過程でこびりつく」というのなら、最初から大きめの鍋で袋麺としての焼きそばを
 茹で上げていき、麺が柔らかくなってきたな・・と思ったらそこで火を止め、お湯を全部切り、
 あらかじめ油を引いて熱しておいたフライパンでキャベツ・もやし・ニンジン等の野菜を簡単に炒め、
 その上に上記の鍋で茹でておいた麺を投入し、付属の粉末ソースを入れて完成という感じです。

 これは結構手間が掛るせいもあり、鉄板で作る焼きそばに近い味を再現できると思います。

 だけど・・・結果的に鍋とフライパンとお皿を洗わないといけないから、後片付けの楽さという意味では
 ほとんどメリットがないのかも・・・?

2.フライパン自体に、所定の作り方として書かれている水の3倍近い水を入れ沸騰させ、そこに麺を投入し、
  麺が柔らかくなってきたら、煮詰まる前にお湯を全て捨てて、その上に粉末ソースを掛けるという方法も
  あると思います。
 人によっては、袋麺の良さはその「煮詰める」所にあり、麺としてのうまみが凝縮されている(?)水分を捨てるのは
 邪道みたいに書いている人もいるようですけど、
 果たしてあの水分にそんなに「旨味成分」なんて入っているのかな・・・?

3.電子レンジを使う方法

 これは最近試してみました!

耐熱性の容器に袋麺の焼きそばとキャベツ・にんじんを投入し、ここにお湯を掛けます!
袋麺の場合、約3分程度煮詰めていくのですけど、電子レンジの場合は2分程度の短めで全然OKです!

そしてお湯を切り、付属の粉末ソースを絡めて完成です!

簡単さと後片付けの楽さの観点で言うと、3の電子レンジを使用した方法の圧勝と言えるのかもしれないですね・・
だけどそうまでして作る袋麺の焼きそばは、確かに後片付けは楽かもしれないけど、それじゃーカップ麺との違いは
どこにあるの・・?と言われると、あんまり反論の余地はないのかもしれないです。

そうした意味では後片付けや作る手間を考えるとやっぱりぺヤングや日清UFOのカップ焼きそばの方に
分があると言えるのかもしれないです。
カップヌードルとしての「焼きそば」も最近の製品は本当にレヴェルが高いと思いますし、
「え・・なんなの? このもちもち感は絶対インスタントじゃない!」と感じさせるすてきな商品も多いと思いますし、
日清のUFOとかまるかのぺヤングみたいな昔からの絶対的な定番商品も相変わらず売れ行きは安定していますし
「この伝統の味は何だかんだ言っても凄いよなぁ・・!」と感じる事は多々あると思います。

以前なのですけど、ペヤングソース焼きそばが異物混入騒ぎのとばっちりを食らう形で半年程度売り場から
姿を消してしまい、あのとっても美味しいペヤングを食べられない時期が随分と長く続いていた事もありましたけど、
ペヤングが復活したときはとっても嬉しかったですし、あの時はとにかく真っ先にスーパーまで買いに走ったものでした。
私の中ではインスタントのカップ焼きそばのなかで「これがいっちば~ん!」と感じさせる双璧の商品は、
日清のUFOとまるか食品のペヤングソース焼きそばではないのかな?と思ったりもしますね。
たまにですけど、このカップ焼きそばって夜中に無性に食べたくなってしまうこともありますし、家の中に在庫が無い時には
深夜にも拘らずコンビニまでUFOとぺヤングを買いに行ったこともあったものでした。

カップ焼きそばのカロリーって意外と高いのですね!
何気なく表示を見てみたら意外にもカップラーメンの1.5倍程度でした!
ラーメンの方が塩分の強いスープもあるし、カロリー高そうみたいなイメージもあったりするものですけど、
それだけカップ焼きそばには、旨味成分がぎゅっと麺に詰め込まれてソースでコーティングされていますから
カロリー高めというのもやむを得ないのかもしれないです。
私見ですけど、ペヤングのソースは、フルーティーさやコクがあるという印象があったりもしますし比較的あっさりとした印象も
あったりもします。
どちらかというと幅広い年代に親しまれそうな「オールマイティな味」という印象が私の中にはあったりもします。
それに対して日清のUFOは、甘味と酸味が豊かでより複雑な味が味わえるという感じです。

おいしいけどやはり食べすぎには注意しましょう・・という事なのだと思います。


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現在は真夏という事で連日暑い日々が続いていますけど、こうした暑い時にこそ激辛の食べ物を食べるというのも
むしろ逆療法ということで宜しいのかもしれないです。
真夏に激辛食べ物を食べて思いっきり汗を流して、その後に冷たい飲み物を飲んだりするととてつもない清涼感を
感じてしまいそうです。

上記はぺヤングソース焼きそばに、チョリソーとキムチをちょい足しした画像です。

食べている途中から既に汗だく状態で、完食時には背中のワイシャツが汗でびしょ濡れ・・みたいな感じもありました。

ソースのフルーティーな香りがチョリソーにも染み込んでいましたし、キムチとぺヤングのソースの相性も意外と
いいものがありそうです。
確かに辛くて口の中がヒリヒリしそうですけど、エネルギーが体内に注入されたという感じでもあります。

「ラーメン大好き 小泉さん」は激辛ラーメンを食べた後によくソフトクリームを食べてさらにふはーとされていますけど、
私もこの後に食べたガリガリ君でもってふはーとなってしまったものです~♪
日清の「チキンラーメン」は、カップヌードルシリーズと出前一丁などと共に既に定番化された認知度が大変高いブランドの一つ
だと思いますし、商業的に成功した即席麺の最初の事例であるとも言えると思います。
皆様ご存知の通り、2019年の3月まで放映されていたNNKの朝の連続テレビ小説の「まんぷく」は、
チキンラーメンを産み出した安藤夫妻のお話でもありましたので、チキンラーメンの認知度は更に不動なものになったと
言っても過言ではないように思えます。
藤子不二雄先生の「オバケのQ太郎」等の作品でしばしば登場している小池さんが主に食べているのは
インスタントラーメン(袋麺)であり、カップラーメンではないのですけど、熱湯を丼に入れて食べているというスタイルから
小池さんが食べているのはチキンラーメンというのは既に定説化されているのかもしれないです。
(そう言えば、「ラーメン大好き 小泉さん」ではチキンラーメンは今の所未登場ですね・・)

チキンラーメンの最大の特徴というのは言うまでもなく麺を鍋で煮る必要がない点が他の袋麺との違いと言えそうですし、
麵自体につけられた味がお湯に溶けてスープの役割を果たしているので粉末スープ袋などの別添がないという事も
挙げられると思います。
チキンラーメンの麺の表面には卵ポケットと呼ばれるくぼみがあるのですけど、そのくぼみの上に生卵を乗せて湯をかけ、
刻みネギを入れるスタイルは最もオーソドックスな食べ方なのですけど、既にたくさんのアレンジレシピがクックパッド等でも
掲載されていて、あのすてきなアレンジレシピを見る度に改めてチキンラーメンの偉大さを感じてしまいます。





そうしたチキンラーメンですけど、日清食品より暑い夏に食欲をそそる「チキンラーメンどんぶり スパイシーカレー」が
今月・・2020年8月に発売となっていました~♪
「チキンラーメンどんぶり スパイシーカレー」は、後引くスパイス感と野菜のコクが絡み合う風味豊かなチキンカレースープが
特徴のチキンラーメンで、しょうゆベースのチキンスープで味付けされた香ばしい麺とともに味わいます。
具材は味付鶏ミンチ、かきたま、ネギとなっています。
そしてカップ麺の蓋にも記されていますけど、追加で卵をトッピングすると味がさらに複雑となりおいしさもマシマシになります!
チキンラーメンのカレーというとなんとなくイメージ的には「そんなに辛くないでしょ・・」と思われる方も多いかもしれないですし、
私自身も食べるまではそのように思っていましたけど、実は意外と辛いですし、8月の真夏の真昼にこれを食べると
全身が汗だくになってしまうほど後を引く辛さが間違いなくあります。
後述しますけど、このチキンカレー麺に卵をトッピングすると辛さが軽減するだけではなくて味自体に深みが増し、
とてもおいしい食べることができます~♪

やっぱり小泉さんではないですけど「日本人ならば夏はやっぱりカレーとラーメンだよね~」とか「日本人に生まれてよかった~!」
と心から実感してしまいそうですルン~♪
(「スター☆トゥインクルプリキュア」のララちゃんもこれを食べたら間違いなく「おいしいルン!」といいそうです~)

そうそう今現在、ファミリーマートとセブンイレブンにおいては日清食品のカップ麺のキャンペーンを展開中で、
チキンラーメン スパイシーカレー など対象商品を二つ購入すると先着順でファミマではチキンラーメンのあのかわいい
ひよこちゃんのエコバッグが、そしてセブンイレブンではひよこちゃんのポーチがもらえます!

ちなみに私自身はファミマで上記画像の真ん中の縞模様のチキンラーメンデザインを背景にしたひよこちゃんのエコバッグは
ゲット済であったりもします。


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チキンラーメン スパイシーカレー はカレー味の粉末スープがあらかじめ入っていますけど、
追いたまでドロ旨い!とカップ麺のパッケージにも「追加で卵を入れよう!」とアレンジを提唱しているものの
卵黄ソースや長期保存できない生卵は入っていないため、そうしたちょい足しのアレンジ用の卵は自分で用意する必要が
あります。

ちなみに私自身は、ラーメンにゆで卵とかラーメンにチーズとか、カレーライスにゆで卵やチーズのトッピングは大賛成
なのですけど、ラーメンやカレーライス、はたまた牛丼に生卵を入れるのは実はそれほど好きではないという事もありますので、
今回は生卵ではなくて半熟の温泉卵を入れてみることにしました。

具材の鶏ミンチは意外と大きく、ここにはもともとカレー味が付いていてとてもおいしいです!


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前述のとおり、意外と辛いです!

激辛カレーという訳ではありませんけど、夏のスパイシーカレーという感じで、カレーの味自体は意外と複雑な香味料が
うまく調和しているという印象があります。
そあし辛さの中にも定番のチキンラーメンとしての鶏がらスープの味もしっかりと伝わりますので安心感はあります。

スープにご飯を投入してもそのままカレーめしとして十分おいしいと思います。

意外と辛さは感じますので、辛さ軽減と味のチェンジということで、半熟の温泉卵を投入してみたいと思います。


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トロトロの半熟卵が追加されると辛さがかなり軽減されるだげはなくて、味自体がかなり変化するようにも感じられます。

チキンラーメンはいうまでもなくベースは鶏がらスープということで、卵との相性はもともと抜群なのですけど、
半熟孫を麺に絡めて食べると濃厚な卵黄のコクが一段と舌に心地よく伝わってきますし、
スープ全体に絡めるとマイルド感がマシマシになるということで、やっぱりチキンラーメンと卵の組み合わせは鉄板ですし、
定番の間違いない組み合わせなのだと思います!


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「ラーメン大好き小泉さん」でも小泉さんは、「北極」という超激辛ラーメンを少しでもマイルドに味わうためにチーズとゆで卵を
トッピングしていました~♪

美沙と小泉さんが注文した北極は同じものだったと思われますが、小泉さんはここでもすてきなラーメン通振りを遺憾なく
発揮していて、美沙とはちょっと異なるオーダーをしていたのは小泉さんらしい話でもありました。

「スペシャルは今の期間限定。通常の北極の上にとろりとしたチーズ。そして…豚肉の代わりにチョリソー。ですが激辛スープと刻み青唐辛子の辛さで本来のチョリソーのピリ辛感は皆無
チーズのお陰で辛さは多少マイルドに。更にゆで卵とバターを追加して辛さを軽減」

このあたりの小泉さんのラーメン博識ぶりと実践応用編は素晴らしいものがありますね~!

それにしても一度でいいから小泉さんと一緒に「激辛ラーメン」を食べに行き、激辛で大汗と涙を流している小泉さんを
間近で見てみたいものですね~


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ここから下記はdream fantasy2
アミグリさんが描かれたかわいい絵の転載&ご紹介コーナーです。

今回ご紹介させて頂く作品は、「え・・どうしてこの流れでルーミアなんだ・・?」と思われる方も多いのかとは思うのですけど、
その理由を明らかにしたら、皆様の反応は「そーなのかー」となってしまうのかな・・?
小泉さんとルーミアのすてきな共通点と言うとやはりあの鮮やかでかわいい金髪なのだと思います!
(ちなみに「ラーメン大好き小泉さん」の公式では小泉さんの髪の色はラーメンの麺色という設定になっています)
もしもですけど小泉さんのあのすてきなうんちく話をルーミアが聞いていたとしたら
やはり「そーなのかー」と言うのかもしれないですね・・

上記のひよこルーミアは、アミグリさんが2014年5月に描かれた「ぴよぴよルーミア」です。

この作品はひよことルーミアのすてきなコラボで、ルーミアも可愛いですけど、ひよこちゃんもとっても可愛いと思います。

ひよこちゃんが一羽びょこんとルーミアの頭の上に乗っかっている構図がとっても愛らしいです!
ルーミアだったら、たとえ思いがけずにひよこが自分の頭の上に乗っかってきても気づかず、
周囲の妖怪たちからそれを指摘されてはじめて「そーなのかー」の気が付くのかもしれないですね・・・

このルーミアのほのぼのした雰囲気がとても自然ですてきだと思います。

ひよことルーミアという意外すぎる組合せを思いついてしまうアミグリさんの発想の柔軟さは
お見事!としか言いようがないと思います。

上記のアミグリさんが描かれたひよこルーミアの権利は、
全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全て
アミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもかわいいひよこルーミアを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

チキンラーメンもチキンラーメンスパイシーカレーもおいしいですけど、そのデザインのひよこちゃんもとってもかわいくて
癒されますね~♪
そして普段何も考えていそうにもないルーミアがひよこちゃんを頭にのせているだけで絵になりそうです~♪
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パチュリーさんは見た目は西洋の魔法使いなのですけど、使用している魔法は実は五大元素(地水火木金)という
東洋魔術をベースにしているのは大変面白いと思います。
対して魔理沙は日本の幻想郷の魔法使いなのですけど、扱う魔法は四大元素(火水風地)という西洋魔術であり、
東洋魔術を扱うパチュリーさんはいわば西洋の東洋魔術師であり、
「東洋の西洋魔術師」である魔理沙と対極をなしているのは大変興味深いものがあったりもします。

東方の魔法使いというと魔理沙とアリスというイメージもあったりしますけど、
東方的に魔法使いを分類化してみると下記の3パターンに大別できるのかと思います。

1.初めから元々存在自体が魔法使い

2.元は「人間」なのだけど、修行の結果として魔法使いになったという「元・人間」みたいな立ち位置

3.現役の人間そのもの

みたいになると思うのですけど、魔理沙は言うまでもなく3のパターンで、霊夢同様、生粋の人間です。
白蓮さんは、2のパターンに該当し、元々は老婆だったのですけど、自らに魔法を掛けることで
若返り&肉体の強化を図ったという感じです。
アリスに関しては、見解が分かれてはいるのですけど、阿求の求聞史紀においては2の説を採用していますけど、
今現在はどちらかというと1の説が濃厚だと思いますし、旧作のアリスが現在のアリスと同一人物だと仮定すると
やはり分類的には1が正解という事になると思います。

バチュリーさんは1のパターンだと思います。それにしてもどうしてこの御方が吸血鬼のスカーレット姉妹が住んでいる
紅魔館の居候として棲みついているのかは正直謎でもあります。
居候を許可したのは、レミリア様のいつもの気まぐれという事かもしれないですけど、
お互いに「パチェ」・「レミィ」とファーストネームみたいな感じで呼び合う仲である事を考えると意外とレミリア様とパチュリーさんの
波長は合っているのかもしれないです。

ご紹介が遅くなりましたけど、冒頭のパチュリーさんは、dream fantasy2のアミグリさんが2020年5月に描かれた作品です。

この美しいパチュリーさんについては後半改めて触れさせて頂きたいと思います。

パチュリーさんは、別名「動かない大図書館」の名前の通り、基本的には日が当たらない地下の図書館にこもりっきりで
ほぼ一日中読書に費やしています。
確かに知識は豊富なのかもしれないし、かなりの知恵者という感じが強いのですが、
俗にいう「知識人の弱さ」とか「頭でっかち・・」とか「頭はいいのだけど、理屈ばかり達者で実践が出来ていない・・」を
まるで絵にしたような御方だとも思えます。
知識は豊富なのですけど、頭でっかちで、知識の源が本であり「経験」ではないので、
実践的でないというのか、微妙にずれているのは否定できないのかもしれないです。
紅魔館での本来の役割というか、レミリア様から求められている「紅魔館で問題が発生した場合の解決請負人」みたいな
役割を本来は請け負っているはずなのですけど、逆にトラブルメーカーになる事も結構ありましたし、
実際、レミリア様からも「役立たずの知識人」とか
「知識人はもう間に合っている、これ以上要らない」などと言われている始末であったりもします。

レミリア様としては、「うちには完璧なメイドの咲夜がいるし、別にパチェにそうした厄介な問題に当たらせなくてもいいじゃん・・
備えあれば憂いなしなのかな・・・
そのうち何かの機会で多分ちっとは役立つんじゃないのかな・・・?
それよりも今は、私の話し相手というか相談相手としてここにいて貰おう」みたいな意識があるのかもしれないです。


三月・ぱちぇ


パチュリーさんは基本的にはほぼ一日紅魔館地下の大図書館に籠られて読書をされているのですけど、
あのちょっと引き籠りみたいな雰囲気は、永遠亭の輝夜・地霊殿のさとり様、そして紅魔館のフランちゃんと共通項は
あったりもしそうですけど、パチュリーさんは単なる出不精の引きこもりではなくて、
パチュリーさんにとっては一大事の出来事があった時には外に出ていますし、
例えば「東方儚月抄」において、レミリア様・霊夢たちを乗せたロケットが無事に月に向けて進行中の際に、
門番の美鈴を造作もなく捻り倒した永琳が音も無くパチュリーさんの腰かける椅子の背後に忍び寄った際の
永琳とパチュリーさんの息詰まるような会話は、大変な迫力というのか静かな攻防戦という雰囲気でしたし、
息詰まる雰囲気だったと思います。
パチュリーさんは普段は出不精の引きこもりさんなのかもしれないですけど、何かあった時には意外と肝が据わっていて、
堂々としているという印象が大変強いです。

東方三月精においても、魔理沙絡みでそうしたパチュリーさんの「思いついたら即行動!」みたいな話も提示されていました。

パチュリーさんが大図書館内で本に足を取られて転倒し、頭を思いっきり本棚にぶつけてしまい、
その振動で他の本棚も倒れてしまい、パチュリーさんが本の下敷きになってしまった騒動のドサクサ紛れに
光の三妖精と魔理沙に(例によって・・・いつも通り・・)本を盗まれていった事もありました。

パチュリーさんは後日、(珍しい事に)昼間からお出かけをし、魔理沙が遊びに来ている博麗神社に直接赴き、魔理沙によって
盗まれた本を取り返しに乗り込んできます。

魔理沙としては、「いいじゃん・・どうせ全部は読めないだろうし、ちょっと借りただけ・・」という軽い認識なのですけど、
「本こそ命!!」のパチュリーさんにとってはまさに死活問題でした。
「期間なんか問題じゃない! 私はお前に本を貸すつもりなど微塵も無い!!」とぴしゃりと撥ね付けるパチュリーさんの
雰囲気と存在感はパチュリーさんの普段の面倒くさそうな様子とは一線を画す毅然としモノがありました。
あの場面は、前述の永琳との緊迫したやり取りに匹敵する雰囲気はあったのかもしれないです。
普段は面倒くさそうに生気の無い表情で、基本的には無口・無表情で過ごされている事が多いのに、こうやって本に関わる事や
パチュリーさんにとっての非常事態の場合は、普段の引きこもりもどこへやら・・こうやって直接魔理沙の所に乗り込み
魔理沙によって強奪された本を取り返しに来る当たりは、パチュリーさんもやる時はやるという事なのかもしれないです。
「東方儚月抄」でレミリア様が咲夜さんをお供にして月に向かった背景には、レミリア様の意識としては
「私と咲夜が一ヶ月近く不在でも紅魔館にはパチェがいるから(多少の不安はあるけど)、まー、なんとかなるかな・・?」という
感覚も少しはあったのかもしれないです。
魔理沙がこそ泥しパチュリーさんが奪還した本の中には、
パチュリーさんの知識や研究でも解除できない強力な封印が施された本もあったのですけど、
霊夢が強引に力技で解いていて、 その時のパチュリーさんの「 本の知識だけでは効率が悪いのね 」というボヤキは
意味深なものがあったとも感じられます。

パチュリーさんは確かに一見陰気で口数が少ないのかもしれないですけど、決して暗い人ではないと思います。
理屈っぽいのだけど決して陰鬱ではないし、意外と肝が据わっていたり、言いたい事ははっきりと言う御方でも
あります。
紅魔館のツッコミ役とかレミリア様&咲夜さんのとてつもない無茶振りに対する館内の貴重なブレーキ役も
兼ねているといえそうですし、パチュリーさんだから果たせる役割も紅魔館にはあるという事なのだと思います。
紅魔館の一切合切を仕切るのは咲夜さんですけど、
パチュリーさんはパチュリーさんで、パチュリーにしか出来ない役割も担っていると思いますし、
それがむしろレミリア様が実は意図している事なのかもしれないです。
(レミリア様が最終的に期待している事は、フランちゃんの教育係兼家庭教師なのかもしれないです)


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ここから下記はdream fantasy2
アミグリさんが描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。

まずは改めて冒頭のパチュリーさんの絵をお披露目させて頂きたいと思います。

このパチュリーさんは大人のパチュリーさんだと思います!

しっとりとした風情が感じられ、いかにも図書館の司書みたいな理性的で知的な雰囲気が柔らかく感じられます。

余談ですけど、2019年の秋アニメであり2020年の冬アニメでもあった「本好きのための下剋上~司書になるには手段を
選んではいられないです」のマインは、元々は日本人少女でしたけど、不慮の事故で死亡し転生した世界には、
一般家庭に流通している本がないため、本好きのマインは困り果て、
「それだったら自分で異世界で一から本づくりをすればいいじゃん!」というお話でもあるのですけど、
パチュリーさんがもしも本の無い世界に転生したとしたら、マインと同じような事をするのかもしれないです。

アミグリさんが過去に描かれたパチュリーさんの中には元気溢れる雰囲気もあり、
そうした溌剌としたパチュリーさんもすてきですけど、こうした大人の風格が感じられる物静かなパチュリーさんもとっても
素晴らしいと思います!

柔らかい眼差しに豊かな紫の長髪に読書を静かに楽しまれる様子は、やさしさに包まれた大人のパチュリーさんだと
思います。
こんなに柔和でやさしい眼差しでしっとりと見つめられたら、さすがにあのわがままおぜうさまも、いつもコソ泥ばかりする
魔理沙もあまり悪さは出来そうもないのかもしれないです。

そしてここから下記の2作品は、現在は真夏真っ盛りですので、夏に相応しいパチュリーさんを転載&ご紹介させて
頂きたいと思います。


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続きましてアミグリさんが2014年7月に描かれたパチュリーさんです。

このパチュリーさんは色彩感に溢れとってもファンタスティックだと思いますし、とってもお美しいですし、
まさに夏の涼しげな美少女という雰囲気に溢れていると思います。

紫色をベースにしながらも部分的に水色を入れているため涼しげな印象をもたらしていると思います。
掲載当時のアミグリさん自身によるコメントでは
「フリルも透けている感じで塗ってみたけどどうでしょうかー」とありますけど、
その透明感こそが清涼感に繋がっていると思いますし、夏に相応しい涼風みたいに
爽やかな風が舞っているみたいな雰囲気が漂っていますし、川辺に佇む美少女という感じだと思います。

パチュリーさんは公式設定の上では、紅魔館地下に閉じ籠って一日中本を読み耽っていて
太陽とか日焼けとか真夏みたいなイメージは実はあんまりないのですけど、アミグリさんの手に掛かってしまうと、
こうした透明感・爽やかさ・清涼感が伝わってくるすてきな作品になってしまうのがとても素晴らしいと思います!


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続きましてアミグリさんが2018年8月に描かれたワンピース水着のパチュリーさんです。

パチュリーさんは、体が弱くて喘息持ちで普段は紅魔館の地下の図書館に籠りっきりという公式設定もあり
間違っても水着にはなりそうもないキャラの筆頭と言えるのかもしれないのですが、
アミグリさんがこうやって公式では絶対に見られそうもない「水着パチュリーさん」を描いて頂けたことに
私たちは感謝すべきなのかもしれないですね~♪

それにしてもなんという美しいパチュリーさんなのでしょう!
いっちば~ん!最初に見た印象は、水の精霊さんと感じたものですし、
その幻想的な美しさに思わずはっ・・と見とれてしまうものがあったと思います。

パチュリーさんというと二次創作では、体力が無く虚弱体質という事でガリガリ説と
普段の運動不足から意外とぽっちゃりしている説の二つあると思うのですけど、
アミグリさんが描かれるパチュリーさんはそのどちらでもなく、むしろ健康的でスレンダーな美少女という雰囲気が漂っていて、
紫色のワンピース水着と髪の紫の統一感が見事だと思いますし、
このワンピース水着をよく見てみると、普段パチュリーさんが着ている縦縞模様のドレスをイメージ
させていると思いますし、
縦縞と言う事で、パチュリーさんのスレンダーな雰囲気を醸し出していると感じられます。
流れるように美しいサラサラの長髪も美しいですし、髪のリボンもとってもすてきなアクセントになっていると思います。

ZUN帽を被っていないパチュリーさんをここまで斬新に想像されたアミグリさんの発想の豊かさは
驚嘆させられるものがあると感じました!
月の髪飾りもすてきですし、帽子を被っていない状態でのパチュリーさんの髪型が
華扇みたいなすてきなツインのお団子ヘアと言う事にはとてつもなく意表をつかれたものです!
このお団子はとってもかわいいですし、パチュリーさんによくお似合いだと思います。
そして公式ではほとんど笑う事のないパチュリーさんの満面の爽やかな笑顔は水の精霊さんにふさわしいと思います!

上記のアミグリさんが描かれたパチュリーさんの権利は、
全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全て
アミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきな絵の転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにも美しいパチュリーさんを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

それにしてもパチュリーさんは存在自体が大変面白いものがありますし、魅力の尽きない魔法使いでもありますけど、
そうしたパチュリーさんがどうやってレミリア様の心をつかみ、紅魔館に居候できた他に地下にあんなにも広大な図書館の
開設を許可されたのかは謎でもありますね~

そうしたパチュリーさんのミステリアスさも示唆したのがアミグリさんの描かれたパチュリーさんなのかもしれないです。



「邪神ちゃんドロップキック」は基本的にはギャグ漫画ですけど、その中において昔懐かしきレトロネタ・毒・他作品のパロディ・
邪神ちゃんとゆりねが暮らしている神田神保町の結果的においしいお店のレビュー記事の面があったりと
その魅力は尽きないものがあると思います。
邪神ちゃんの話の中には、カレー・洋菓子・和菓子・焼肉・ラーメン・メンチカツなど食テロと化してしまいそうな食べ物ネタも
あったりしますけど、
(その中でも特にカレー「ボンディ」のじゃがいも付カレーのおいしさはアニメでも何度か出ていましたね~♪)
第二期・第7話の中においてもアップルパイとニューヨークチーズケーキの手作りのお話は
見ているだけで「美味しそ~♪」となってしまいますし、邪神ちゃんは小泉さん・だがしかし・ゆるキャン△などのように
深夜の食テロみたいな要素もあったといえそうです。

第7話の冒頭より天使・ぴのが何やら楽しそうにおいしいアップルパイを焼上げていましたけど、ぴのが作るアップルバイは
是非食べてみたいものですね~♪
邪神ちゃんって普段が普段ですし、あのゲスで外道な性格からして一見すると「とてもじゃないけど料理なんてしそうもない」と
いったイメージもありますけど、実際は邪神ちゃんは日常的に料理やお菓子作り、はたまたゆりねを毒殺するための
毒入り料理を作っていたりもして、毒入り料理以外は実はとてつもなく美味しい~♪というのも意外な感じもありますね~
邪神ちゃんはゆりねのアパートに居候させてもらう代わりにゆりねのためにご飯を作ってあげたり家事一般をそつなく
こなしているのですけど、確かに・・激マズ料理を作ったとしたらゆりねから壮絶なお仕置きが待っているのかもしれないので、
邪神ちゃんの料理の腕が上がったというのもある意味当然なのかもしれないです。
後述しますけど、この第7話で天使・ぴのは大変おいしいアップルパイを作っているのですけど、邪神ちゃんも
天使・ぴのすらも唸らせる超美味のニューヨークチーズケーキを作っていたりもしますので、
この作品では見た目的には家庭的でやさしさのかたまりのようなメデューサが実は料理ヘタという意外性も
とても面白く感じたりもします。

それにしてもアップルパイはとっても美味しいですよね~♪

冷めてもおいしいし焼きたてのアツアツもおいしく香ばしいし、りんごがたっぷりと詰まっている事もあり栄養価も高いし
おまけに腹持ちもいいという事である意味理想的なスイーツといえそうです。

アップルパイは実は国により形状や味が様々であり、オーストリアではパイ生地でロールケーキのように巻かれています。
日本におけるアップルパイは一般的には円形に成形されていて、
アメリカのアップルバイは一般的にはパイ生地に包まれていたりもします。

そして日本においてりんごというと長野県もそうですけど、いっちば~ん!なのは青森県だと思います!

そして、りんごの生産量が日本一の青森県弘前市ではアップルパイを用いたイベントが行われることもあるようです。

巨大アップルパイでギネスに挑戦する会においては、 「りんごのまち弘前」PRを目的に、巨大アップルパイでのギネス認定を
目指していたり、
弘前市には地元産素材使用のアップルパイを焼く店が多数存在し、
2017年以降は開催されていないようですけど、以前は毎週土日にはアップルパイの食べ比べがルネスアベニュー内で
行われていた事もあるようです。


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それにしても、天使の輪を喪失し力の源を喪失したぴのもこうやって人間界にしっかりと溶け込んで生活しているのも
面白いものがあります。
というか・・この作品においては、神田神保町にては普通に悪魔や天使が暮らしていますし、果てには悪魔銀行神保町支店
というものもありますし、人間の婦人警官なのに店のオブジェを強奪しまくっているキャラもいますし、
なんでもありの作品と言えそうですね~♪
邪神ちゃん以外の悪魔はごく普通に悪魔界と人間界を自由に往来できるというのに、天使たちは天使の輪を喪失すると
長期間において人間界に留まらなくてはいけないし、天界にいつまでたっても戻ってこないと堕天使認定を受けてしまい
天界からの討伐対象になるというのもなんだかちょっと気の毒ですね・・
ぺこら様は派遣社員として低賃金でこき使われ、公園の段ボールハウスでの生活を
余儀なくされていますし、ぽぽろんちゃんはアイドル活動をしながらラーメン店でのアルバイト生活を余儀なく
させられていますし、ぴのに至っては天界から自分を討伐にやってくるかもしれない刺客たちの襲撃を回避するためには
ゆりねや邪神ちゃん、みのすやメデューサたちが入居していたり溜まり場になっているアパートの管理人になることで、
日々の生活資金の調達と自己防衛に専念し、
なんだか「本当にこいつら元・天使なの~!?」という感じの人たちばかりでもあるのですけど、そうした堕天使たちにも
何かと心配りや差し入れを欠かさずしているゆりねはやっぱり基本は優しい人なのかもしれないです。
だけどそうしたゆりねに対して悪行ばかリ働く邪神ちゃんがゆりねからそうした悪事が露見するたびに毎度毎度
壮絶なお仕置きくらっているのも自業自得以外の何物でもありませんし、邪神ちゃんがゆりねからお仕置き食らって
血しぶきあげているのもこの作品の大きな見どころといえそうです。

そんな背景もあり、ぴのはゆりねに対しては感謝と敬意の気持ちしか持っていないのですけど、ゆりねが邪神ちゃんに
血しぶきあげまくりの壮絶なお仕置き食らわしている時は、「ゆりね・・怖い・・」と畏怖の気持ちになってしまうのも
仕方ないのかもしれないです。

さてさて・・ある日のティータイムの頃にぴのはおいしいアップルバイを焼上げていました~♪
そしてびのは天界からの刺客防御と先日の回での海に連れて行ってもらったお礼という事で、このおいしいアップルパイを
ゆりねに差し入れしようと考えます。

ぴの : できましたわ!なんて素敵なアップルパイ!さすが私ですわ

ぴの : でもただアップルパイと呼ぶのでは美しくありませんわね。私の作品に相応しい名を付けましょう

ぴの : あっ!金色の衣を纏いし紅顔の美少年…これにしましょう!

ぴの : おいしい~。さすが天界お菓子作りコンテストグランプリの私! 
      人間界の材料でも結構おいしくできますのね。私の腕がいいからかしら?


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ぴのは自分が焼き上げたアップルパイに「金色の衣を纏いし紅顔の美少年」というまたまたとてつもない名前を
付けたのですけど、邪神ちゃんアニメの製作スタッフの皆様はそれに対して瞬間的なサプライズの一発ネタを
用意していました~♪

金色の衣を纏いし紅顔の美少年(アップルパイ)がナイフで頭を切られたりフォークでグサッとされるシーンで
アップルパイの擬人化した紅顔の美少年の声がかなり色っぽかったのですけど、
その紅顔の美少年の声を演じられたのはあの超大物のベテラン声優さんの緒方恵美さんでした~♪
登場シーンがほんのわずかなのに、すべてを持って行くなんてさすが緒方恵美さんとしかいいようがないですし、
そんな瞬間的な一発ネタのために緒方恵美さんをわざわざ呼んだ邪神ちゃんの制作スタッフの根性もかなりすわっていると
しかいいようがないですルンッ!

第6話で「ふん!ふん!」くらいしか台詞のない皇帝(ハンバーグ作り最後の工程とラストエンペラーを掛けたダジャレ)の
イメージカットに玄田哲章を使ったのにも驚きましたが、「ふふふ…ぐ!が!」くらいしか台詞のない紅顔の美少年の
イメージカットに緒方恵美を引っ張ってくるのは改めてすごい・・としかいいようがないです。

緒方恵美さんというと、例えば・・
新世紀エヴァンゲリオンの碇シンジ、セーラームーンの天王はるか / セーラーウラヌス 
幽☆遊☆白書の蔵馬 や遊☆戯☆王の武藤遊戯、カードキャプターさくらの月城雪兎、などという役が大変印象的ですし、
声優界のレジェンドの一人という雰囲気もある中、
ぴのが作ったアップルパイ擬人化(?)美少年のワンフレーズのためだけに声優業界の大御所まで呼び出した
邪神ちゃんアニメも凄い・・としかいいようがないです!


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そういえば第2話でも「めぞん一刻」のパロディーとしてこれまた伝説の超大物声優さんの島本須美さんまで
呼んでいた前科が邪神ちゃんアニメにはありましたね~♪

「邪神ちゃんドロップキック」は原作漫画もアニメも実はかなり他作品のネタのパロディーを色々と駆使している点も
作品の大きな魅力でもあるのですけど、第2話においては、なんとあの昭和の往年の名作の「めぞん一刻」が
パロディーに使われていました~♪
「めぞん一刻」の冒頭も、予備校生・裕作や四谷さん、一ノ瀬のおばさんたちの目の前に
「前の管理人さんは、疲れた・・と一言いい残して郷里に帰られました」と登場したのが若き未亡人の音無響子さんだったの
ですけど、まさかあのシーンを邪神ちゃんでパロディーとして再現されるとは思わなかったです!

めぞん一刻は「うる星やつら」の後継番組としてアニメ化もされていて、当時の音無響子さんの声優さんは、
ナウシカ役等でもお馴染みの島本須美さんでしたけど、邪神ちゃんの一発ネタのために島本須美さんを呼ぶというのも
なんだか凄いものがありそうです!


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それにしても、神田神保町のポロアパートのゆりねの一室において、魔女のような人間(実は巫女)・悪魔・天使が
揃ってちゃぶ台に座って仲良くお茶しているのもなんだか思いっきりシュールな光景ですね~♪
そして天使が焼き上げたおいしいアップルパイを魔女・悪魔が仲良く食べるというのもある意味凄い光景なのかもしれないです。

ぴの : どうぞ召し上がってください

邪神ちゃん : アップルパイ?

ぴの : アップルパイというか金色の衣を纏いし紅顔の美少年ですわ

ゆりね : 邪神ちゃんどうでもいいわよ。ほら管理人さんにお茶をお出しして

ぴの : いえ。私はこれで…

それにしても人間のアパートで、魔女っぽいゆりね、悪魔の邪神ちゃん、天使・ぴのが揃うというのも
なんだか壮観ですね~♪
ぴのが天界からの刺客を恐れてこのアパートの管理人として住み込んで、刺客からの討伐を防止しているのも
よく分かりますし、このアパートに潜んていたら天使長といえどもやすやすと堕天使たちを成敗できないのかもしれないです。

邪神ちゃん : やれやれ。ゆりねは蛇使いが荒いですの。実は私も昨日チーズケーキを作ったんですの。

ゆりね : 三人でお茶にしましょう

ぴの : お口に合ってよかったですわ

邪神ちゃん : 林檎が甘すぎずくどくない。パイはバターの風味が効いていて触感もさっくさく!いい感じですの

ゆりね : 邪神ちゃんのチーズケーキもおいしいのよ。食べてみて!

ぴの : ベイクドチーズケーキですわね

邪神ちゃん : 違いますの!これは人間界でいうニューヨークチーズケーキってやつですの!

邪神ちゃん : ベイクドチーズケーキはオーブンでしっかり焼くけど、ニューヨークチーズケーキは天板にお湯を張って
          湯煎焼きにしますの

そしてぴのは物は試しとばかりに邪神ちゃんが焼き上げたニューヨークチーズケーキを一口食べ、その意外な??
美味しさにびっくり仰天し、同時に「こんな悪魔にこんなお菓子作りの才能があるなんて・・!」とメラメラと邪神ちゃんに対する
対抗心が燃え上がります!

びの : (な…何なのこれ?今までいろいろなチーズケーキを食べたけどこれはかなりおいしいですわ…)

ぴの : (この間のオムライスといいこのチーズケーキといい…このアホ面の悪魔がこんなおいしいものを作れるだなんて…)

びの : 天使としてこの勝負、負けられませんわ!

びの : 負けるものか!あんな悪魔に負けるものか!天使に敗北は許されない!
      私は天界お菓子作りコンテストのグランプリなのだから!

それにしても天使も認める邪神ちゃんの料理スキルは凄いですけど、普段が普段だからこそこのギャップも邪神ちゃんの
数少ない?魅力なのかもしれないですね~♪
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世間ではお盆が明け多くの皆様も長い夏休みを終えられていつもの日常に戻っているかとは思いますが、
(私自身はローテンションの関係でお盆期間は出勤という事で、お盆過ぎより夏休み取得予定です)
都内近郊だけでなく全国的にまだまだ新規感染者は減っていませんし、とてもじゃないけど収束という方向には
向かっていませんし、例のあのチグハグ矛盾政策のGOTOトラベルキャンペーンや今回のお盆時期の帰省によって
新規感染者が更に全国的に拡大するかどうかが見えてきそうなのは今月の終わりぐらいということで、
可能性的にはまだまだ新規感染者激増の可能性もあると思いますし、この状態で秋~冬の寒くて乾燥時期を迎えて以降
更に感染者が激増しないことを願うばかりです。

こうした状況においては、むしろ国がどうとか県や都がどうすべきという次元ではなくて、私たち一人一人が有効なワクチンや
治療薬が開発されるまでは、マスク着用・手洗い・アルコール消毒・不要不急の外出は控える・外での飲食は控える・
ソーシャルディスタンスの確保といった今自分たちにできることを遵守するしか術がないと思いますし、それがむしろ
私たち自身を守る今のところは唯一の方策なのかもしれないです。

とにかく身近な所で自分達にできることを確実に実施し、不要不急の外出を控え、唾がたくさん飛びそうな会話が
飛び交うお店は絶対に避けるという事を守っていけば、意外と収束の日は近いのかもしれないですし、
国による「経済をしっかりと回す事と感染防止対策」という矛盾を国民一人一人の知恵と身近な対処でどうにかなるのかも
しれないです。

とにかく言えることはお出かけの際はマスク着用が絶対に不可欠という事なのだと思いますが、そうした世相もあるせいなのか?
不二家のあのペコちゃんですら、店頭の飾りにおいてマスク着用のドールが置かれていました~♪

ペコちゃんドールというと例えばお正月は着物姿、ハロウィン時期は仮装コスプレ、クリスマスはサンタ仕様など
季節によってその衣装も色々と変化しますけど、ここ最近のペコちゃんのあのマスク姿を見ると
新型コロナウイルスの絶大な影響の大きさを感じずにはいられないですけど、同時に
「ペコちゃんがマスクしているのだから自分達もしっかりとマスクを付けないと・・」という意識付けには一役買っているのかも
しれないです。

よく見てみると、ペコちゃんのスカート、髪飾り、そしてペコちゃんのマスクはミルキー柄でもあるのですけど、
ミルキー柄のマスクもよくお似合いでとってもかわいいと思います~♪
そして来年の今頃には出来ればこうした新型コロナ騒動も収束し、不二家のペコちゃんディスプレイも通常の仕様に
戻っていればうれしいです。
そうした意味ではミルキーマスク柄を着用しているこのペコちゃんは後世からみてみると貴重なものがあるのかもしれないです。


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ミルキーというと不二家というイメージも強いですけど、昨年の「スター☆トゥインクルプリキュア」以降は、ミルキーというと
いうまでもなく羽衣ララちゃん=キュアミルキーだと思いますルン~♪

ララちゃんはキュアミルキーに変身してもとってもかわいかったですルン!





そういう状況もあり電車内ではマスクを着用されている方がほとんどですね~

うっかりマスクを着用しないで電車に乗り込み、そこでうっかりゴホゴホ・・と咳き込んでしまったら、車内の皆様からの
「マスクをしないで電車に乗らないでよ~!」みたいな視線を受けそうな雰囲気は間違いなくあると思いますし、
うっかりくしゃみなんてしようものなら、更に冷たい視線を受けるのは間違いなさそうな雰囲気なのだと思います。

それにしても車両に乗っている人ほぼ全員がマスクを着用して、皆一様にスマホをいじっている様子はある意味シュール
であり不気味な雰囲気も漂っていると思います。

上記のマスクをされている小泉さんは、新型コロナウイルス対策でマスクをしているのではなくて、風邪を発症し
咳き込んでいるためマスクをされています。

電車内でマスクをしている会社員やおばさまたちを見てもなんだか「不気味・・」という雰囲気はありますけど、
小泉さんがマスクを着用されるとミステリアスさも更にマシマシになりそうですね~♪
本日より千葉ロッテマリーンズV福岡ソフトバンクSホークスの6連戦が始まりますけど、8月18日現在のパ・リーグの順位は
1位がホークスで3位がマリーンズということでその差もわずか2ゲームですので、可能性的に首位奪取という可能性も
なくはないのですけど、今年は6月下旬開幕ということでおそらくは10~11月にかけてもペナントレースが終わっていないことも
想定される中では、今ここであえて無理する必要もないですし、今年はリーグ優勝よりもまずはなによりも久しぶりの
Aクラス確保をなんとか実現してもらえれば御の字だと思います。
確かに昨年のマリーンズは、オリックスと西武にあれだけ負け越ししていたのに、昨年の日本一チームのホークスにだけは
やたらと相性がよく結果的に17勝8敗という勝ち星を挙げられましたけど、さすがに今年はホークスだって
昨年の二の舞にならないように十分にマリーンズ対策を練っていると思いますので、本日より始まる
千葉ロッテマリーンズV福岡ソフトバンクSホークスの6連戦はなんとか五分で乗り切ってもらえれば御の字だと思います。

上記で首位奪取とか首位攻防戦みたいなことを記しましたけど、ここ3年ほどのマリーンズのチーム成績から
考えると8月に「首位」というワードを使えるだけでも今年はありがたいです!
昨年の今頃はチーム状態もそれほど芳しくはなく8月は4位と5位をいったりきたりで、最終的に8月下旬から9月に
猛烈な追い上げを見せシーズン最終日まで楽天とCS進出をかけて熾烈な3位争いは見せてくれたものの
8月のお盆あたりまでは正直なんとも歯がゆい思いはあったのは事実です。
今年に関しては、珍しく開幕ダッシュに成功したこともあり、開幕から本日までなんとか5割をキープし3位以内に入っているのは
マリーンズにしては大善戦だと思いますし、レアードの腰痛による一時帰国や荻野の怪我による戦線離脱や
中継ぎの要のジャクソンの逮捕→退団といった悪い要素もあった中ではかなり頑張っていると思います。
戦力的にはなんとなくですけど現在最下位のオリックスや5位の西武のほうが圧倒的にスター選手や実績ある選手が
多い中でマリーンズの現在の3位と貯金5は大変立派な数字であるとすら感じています。

今年は投手陣が数だけはそれなりに揃ってきたのも大きいといえそうです。
(楽天に移籍し現在パ・リーグの最多勝利数を挙げている涌井投手に関しては「昨年せめてその半分でもマリーンズのために
勝ち星を挙げてくれれば昨年のマリーンズはAクラスに入れたのに~」という愚痴はありますけど、本人のためにも
むしろ環境を変えたほうがよかったと思いますので、むしろ現在は敵チームですけど、エールを送りたくなります!)
美馬・石川・岩下・種市・小島・二木・中村と先発は7人揃っていますし、7回は唐川、8回はハーマン、9回は益田という
勝利の方程式もなんとか確立しつつありますので、確かに絶対的エースは不在ですけど、
この布陣で頑張ってほしいです!
打撃陣はホークスの柳田みたいな天才バッターは不在ですし、西武や楽天の破壊的な打撃陣に比べるとパンチは弱い
ですけど、マーティンや井上、中村も昨年に比べるとはるかに攻撃力はアップしていますし、
可能性的に井上は雰囲気的に大変良く似ている西武の中村や山川を超越するホームランバッターになる可能性も
秘めていそうですし、足の速さだけならホークスの周東といい勝負ができそうな 和田 康士朗 もいますし、
ここに角中・清田・鳥谷・荻野というベテランもいますので、チームの戦力としても今年がピークというよりは
あと数年後が楽しみという感じでもあったりします。
佐々木投手に関しては少なくとも今年と来年は全く期待していませんし、むしろ今はじっくりとプロとしての体力強化に
努めてほしいです。
それと藤原選手に関しては、今年一年は昨年の安田のように一年間ファームでじっくりと鍛えて、来年から一軍で
活躍してもらえることを強く期待しています!
(平沢大河は意外と伸び悩んでいますね・・・)

それと今年に関しては井口監督の決断が非常に大きいといえますけど、開幕から安田をずっと先発で使い続け、
7月からはずっと4番で使っているあの英断は素晴らしいものがあると思います。
確かに現在の数字はプロの4番打者としては全然物足りないですし、井口監督としても歯がゆいものはあるのだとは
思いますが「将来の大砲候補は多少のことは我慢して毎試合試合に出させないとなかなか覚醒しない」という方針の下、
打てなくてもずっとマリーンズの4番で使っていることは大変意義が深いと思いますし、現在のセ・リーグを代表する
長距離砲のヤクルトの村上だって小川監督がたとえ打てなくてもずっと使い続けていたからこそ昨年大ブレイクを成し遂げ
今年に繋がっていると思いますし、それは日本ハムの中田翔がやはり全然打てなくても梨田監督がずっと使い続けて
いたからこその現在のあの活躍があるのだと思います。
中田翔というと先日のマリーンズ対ファイタース戦でも2回ほど痛いところで中田翔にホームランを浴びて、あのシーンは
どちらかというとマリーンズの投手が「蛇に睨まれた蛙」状態になったように感じられるほど中田翔の威圧感に
負けてしまったようにも感じたものでした。
だけど安田は開幕当初からは明らかに見た目の雰囲気が違ってきています!
当初はどことなく自信なさそうにしていましたけど、最近は貫禄と風格は漂っていますし、確実に結果は出していますし、
最近でも対オリックス戦や対ファイタース戦でも「ここで打ってほしい!」とみんなが願っていた時に着実に結果を
出してくれていたあの姿はとても頼もしいものがありましたし、間違いなく「この先マリーンズの4番は安田!」というものを
感じさせてくれますし、あの姿は履正社時代の頼りになる4番の姿そのものでした~!




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上記でちらっと風格と貫禄漂う強打者の4番として日本ハムの中田翔について触れましたけど、
2020年の春アニメの「球詠」の中で新越谷高校vs梁幽館高校の試合の中で、梁幽館高校の4番打者兼エースピッチャーは
中田奈央でしたけど、中田奈央のモデルは実は日本ハムの中田翔とのことです!
ちなみに新越谷のエースの詠深ちゃんのモデルはホークスの武田翔太選手なそうで、新越谷の4番打者の中村希の
モデル選手はホークスの現役の中村晃選手です!
一回の表に新越谷はうまい具合に先取点を取ったものの、詠深ちゃんは2番打者にヒットを打たれ3番にバントされ、
4番の強打者の中田奈央を敬遠四球したものの、5番にタイムリーを浴び 1-1のまま序盤を終えます。
梁幽館の4番打者の中田奈央はは高校通算50ホームランの全国屈指の強打者ですけど、
珠姫も芳乃も「やむを得ない・・ここは敬遠」
という事で敬遠するのですけど、梁幽館の強打者たちは4番以外にも巧打者は揃っていて、結果的に5番打者に
クリーンヒットを浴び、試合は初回で1-1の振り出しに戻ってしまいます。
この敬遠のシーンの中でとても面白かったのは、スタンドの梁幽館の応援席から
「勝負してよー!・」「せっかく新越応援しようと思ったのに!」・「あ~せっこい采配!」と野次が飛びまくり、そうした野次には
詠深ちゃんは全然気にしない度胸の良さもありましたけど、ファーストの新越谷の4番の中村希は、
「そっちは県外から強い選手集めとるくせにせこいとか言われたくないっちゃけど!」と野次り返していたのはとても
楽しかったです。

野次 : そういうあんたも県外でしょ? 博多じゃん!

希 : うっ…私は親の都合でこっちに来ただけやもん…それに博多区やないし東区やし…

野次に対して博多弁で返す希は意外と面白い子なのかもしれないです。

細かい経緯は省略しますけど、5回表終了時点で1-2と梁幽館が1点をリードしています。
ちなみに舞台は女子野球ということで9回ではなくて7回が最終回です。
5回裏ツーアウトランナー無しという場面で、梁幽館の最強4番打者の中田奈央を迎えます。
詠深ちゃんとキャッチャーの珠姫は、ここは敬遠すべきか勝負すべきか考えています。

そして思案の末、勝負に出ます!

しかしこの場面での中田奈央の勝負師としての顔は半端なく威圧感と風格が漂っていて、あの貫禄は
日本ハムのいかにも「昔は悪だった・・」みたいな中田翔のあの圧倒的な威圧感を彷彿とさせてくれるものがありました!

詠深 : (これが全国レベルの威圧感…)

詠深 : (だからこそぶつけてみたかった。私達の現時点での…ベストピッチ!)

中田 : (まだ下を叩いたか。いいスピンだ)

珠姫 : (なんてスイング…)

珠姫 : (え!?カットってレベルじゃないでしょ!?あんな体勢崩してどこまで飛ばすの…?ストライク投げられないじゃん!)

白井 : 並のバッターならフォアボール意識するけど奈緒は自分に求められてるのは長打以外にないと思ってる

白井 : うちは4番経験者も多いけど奈緒が選ばれたのはそういう所だね。まさに4番の中の4番。
相手バッテリーもそれをわかってて投げてる。完全には逃げていない

白井 : 決め球をゾーンに投げてくるはずだよ。奈緒はそいつを放り込む気だ。そしてそれができるバッター!

珠姫 : (決め球は…唯一空振りを取っていてかつ投げたがってる強ストレート!)

珠姫 : (今の詠深ちゃんの集中力なら投げ切れるはず!)

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そして・・・結果は中田奈央の文句なしのホームラン!

詠深ちゃんのストレートは完璧にスタンドまで運ばれてしまい、試合は5回終了時点で1-3と梁幽館が2点リードとなります・・

それにしてもあの場面は見ているだけで痺れました!

ホームランをかっとばす直前に中田奈央が見せたあのニヤリ・・という不敵な微笑がとても印象的でしたし、あの貫禄は
やっぱり中田翔以外の何物でもないですね~!

そして千葉ロッテマリーンスの若き4番の安田にもああいう不気味すぎるほどの威圧感と風格をもっともっと求めたいと
思いますし、それができるバッターだと思いますし、とてつもなく将来が楽しみな4番だと思います!


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ホルンという金管楽器は歴史的にはかなり早い段階から登場していて、モーツアルトの頃には既にホルン協奏曲が
作曲されていましたし、トランペット・トロンボーンと共にオーケストラの中では早い段階から定着が果たされていた楽器です。
ホルンはカタツムリのような形状に巻かれた円錐状の管と、3つから5つのロータリー式のバルブを持つのが基本構造で、
他の金管楽器よりも多くの倍音を出すことができる特徴もあり、
金管楽器であるものの、その音色のやわらかさから金管楽器のみならず木管楽器ともよく調和する楽器としても
馴染みがあり、木管五重奏曲なのにホルンが入っている室内楽曲もあったりします。
プロの管弦楽団の演奏会や吹奏楽コンクール等でのホルン奏者の手の動きを見ると一目瞭然なのですが、
手をベルの内部に突っ込むという独特の演奏法を用いることで、ベル内に反響する共鳴の度合いを微調整することが可能
でもあったりします。そしてベル内の手の動きの微調整で豊かな音の変化を生むことができたりもします。

但し、ホルンと言う楽器の難しさは生半可なものではないと思います。

例えば吹奏楽部における新入部員の楽器振り分けの際に、例えばトロンボーンやユーフォニアムやサックスに
配属された初心者の皆様は多分ですけど初日でも音ぐらいはある程度容易に出せると思うのですけど、音自体が中々
出せなくて最初から大苦戦を強いられる楽器の代表格は、金管だとホルン、そして木管だとクラリネットと実感したりもします。

2007年のギネスブックで世界で一番難しい金管楽器であるとして認定されたほど、ホルンは金管楽器の中では
大変デリケートで扱いが大変難しく、特に高音域で音を外すというのかプルンとひっくりかえる事が大変多くて、
吹奏楽の中でも、クラリネット・トランペットと共に指揮者から怒られてばかりで目の敵にされやすい傾向があったりもします。
勇壮な曲調から甘美でロマンティックなメロディーもこなせ、その表現力の幅広さはかなり広いのですけど、
とにかく音が決まりにくい楽器と言えます。
プロの管弦楽団でも、指揮者はホルンのソロに差し掛かると、そのきっかけの瞬間だけチラリと目配りして後は目を
そらす傾向にあるそうです。指揮者が睨んだり視線があったりすると、余計に音を外すことが多々あるそうです。

管弦楽曲の中でホルンの目立つソロで印象的な曲をいくつか挙げてみると・・

〇R.シュトラウス / 交響詩「ティル・オイレンシュピゲールの愉快ないたずら」  アルプス交響曲 

アルプス交響曲のホルンはとにかく勇壮な響きでかっこいいです~♪
特に嵐や頂上の部分のホルンの強奏はほれぼれとさせられる爽快さがあります。そして場面によっては
複数奏者による舞台裏からのホルンの響きが演出されることもあり、これは音の遠近感という意味で大変効果的です。

〇P.チャイコフスキー / 交響曲第5番第二楽章

〇D.ショスタコーヴィッチ / 交響曲第5番第四楽章  交響曲第10番第三楽章

交響曲第10番第三楽章においては、曲が盛り上がってくると、ホルンのファンファーレみたいなメロディーの断片が
それまでのメロディーラインを遮るという感じがします。
そのホルンによる音楽の流れの遮断こそがショスタコーヴィッチ自身のドイツ式の綴りのイニシャルから取ったDSCH音型という
四つの音型パターンであり、 第三楽章の中で、かなり乱暴で粗野な強奏の部分が登場し、「とてつもなく盛り上がってきた」と
聴衆に思わせておいて 、次の瞬間に前述のDSCH音型がその流れを断ち切り、それが何度か繰り返されると
聴いている方としても「またかよ・・」みたいな妙な脱力感を感じてしまいますし、
唐突に背後の人間から膝かっくんを食らった様な感覚にすらなってしまいます。

〇I.ストラヴィンスキー / バレエ組曲「火の鳥」~終曲

魔王カスチェイの凶悪な踊りの激しさと子守歌の美しさが終わった後ホルンソロによるあのメロディーが流れると
どことなくホッ・・とさせられるものがありますし、物語の大団円を示唆しているようにも感じられますし、
魔法の世界から現実の世界に帰還したような感覚を味わったりもします。

〇M.ウェーバー / 歌劇「魔弾の射手」序曲

〇G.マーラー / 交響曲第1番「巨人」第二・第四楽章  交響曲第5番第三楽章

マーラーの巨人の第四楽章は、楽譜上での指示ではエンディング部分のホルン奏者は全員起立してベルアップ奏法を
要求され、あのスタンディングとベルアップのホルンは視覚的にもサウンド的にも大きな効果を上げていると思います。

だけど、ホルン奏者にとっては心底おそろしい・・とプレッシャーを感じる曲の一つはR.シュトラウスの
交響詩「ティル・オイレンシュピゲールのゆかいないたずら」だと感じます。

ティル・オイレンシュピーゲルというのは、14世紀頃のドイツに実在したとも言われるし単なる架空の人物とも
言われる事もあるし、要は、その正体については定かでない伝説の奇人なのですけど、
その生涯の数奇な伝説を音楽の物語として交響詩という形で単一楽章として18分前後の曲として発表したのが
このR.シュトラウスの交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」という曲なのです。
R.シュトラウスの交響詩の中では屈指の人気を誇り、「ドン・ファン」・「ツァラトゥストラかく語りき」と並んで
大変演奏頻度も高い曲だと思いますし、
今現在も日本各地のオーケストラのレパートリーとして完全に定着している曲の一つだと思います。
吹奏楽コンクールのアレンジものとしても昔から大変人気が高く、今現在もよく自由曲として選ばれる事の多い曲の一つです。

この曲の最大の聴かせどころでもあり最難関の部分は、曲開始早々のホルン奏者によるソロだと思います。
以前、NHK交響楽団のホルン奏者へのインタビューの中で、
「今まで吹いた曲の中で一番プレッシャーが掛った曲は?」という質問と
「今まで吹いた曲の中で技術的に大変しんどくて難しかった曲は・・?」という質問に対して、
R.シュトラウスのティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずらを挙げていたのは当然だと思いますし、
奏者にとっても大変な曲だと思います。

交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」の冒頭の温和で柔らかい感じは、
「これからおとぎ話が始まりますよ」みたいなプロローグみたいな感じがして実に素晴らしいと思います。
この交響詩が作曲された頃に、それまでの手締め式ではなくてペダルを足で踏む事で音程をコントロールする
ペダルティンパニが発明され世に出ていますけど、
そうしたペダルティンパニを最初に効果的に使用した曲の一つとして
この交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずらを」や同じくR.シュトラウスの歌劇「エレクトラ」・「バラの騎士」を
指摘する見解が多いようです。

ティル・オイレンシュピーゲが行ったいたずらを具体的に挙げてみると・・

1.市場で牛馬を解き放ち、市場を大混乱に陥れる。

2.空飛ぶ靴でトンズラを図る

3.お坊さんの姿に化けてテキトーでいい加減な説法をして廻る。

4.美女を口説くがあっさりと振られる・・

5.学者たちにテキトー論争を吹っかけ、学者たちを煙に巻きそのまま逃走・・・

それほど社会に大きな迷惑は掛けてはいないのかもしれないですけど、そうやって各地をいたずら放浪して
散々悪態ついたところで逮捕され、裁判に掛けられ絞首刑の判決が下り、そのまま息絶えるというストーリーを
大変巧みな構成力&楽器配分で表現したのがこの交響詩と言えると思います。
絞首刑シーンにおけるクラリネットの高音の絶叫音というのは、絞首台でのティルの悲鳴を示唆しているそうです。
曲のラストでは、冒頭のあの親しみやすく温和なメロディーが再現されていて、
「ティル・オイレンシュピゲールは確かに死んだけど、ティルのイタズラ魂は今でも生きている」とか
「ティルは永遠に不滅ですよ、みなさんの心の中に伝説として今後も生き続けていく」みたいな事を暗示しているようにも
感じられたりもします。

この曲は昔から吹奏楽コンクールにおいても人気が高い曲の一つですけど、この曲をコンクールで演奏すると、
時間制約の関係上、どうしても大胆にカットせざるを得なくなり、聴き方によっては、
ティルはまだ2つか3つしかイタズラをしていないのに処刑されてしまった・・みたいな印象もあったりもします。
だけど吹奏楽コンクールでのホルン奏者は冒頭ソロはたいていの場合外す事なく堂々と吹いていますので、「凄すぎる・・」と
感激させられてしまいそうです。

ホルンが大活躍をしたりホルンに目立つソロがある吹奏楽オリジナル曲ですと、
W.スミスの海の男たちの歌や真島さんの富士山〜北斎の版画に触発されてとか
チェザリーニのアルプスの詩、伊藤康英の交響詩「ぐるりよざ」、ホルジンガーの春になって王たちが戦いに出向くに及んで、
などたくさんありますし、そうしたホルンが大活躍する吹奏楽オリジナル作品の中でも、群を抜いて難解で
「ホルン殺しの名曲」として名高いのがクロード・スミスの「フェスティヴァル・ヴァリエーション」に尽きると思います!
同じくスミスの「ルイ・ブルジョワの讃美歌の主題による変奏曲」のホルンはラストのとんでもない高音を含めて
相当大変だと思いますし、またまたスミスですけど「ダンス・フォラトゥーラ」はトランペット殺しの名曲だと思います。

この「フェスティヴァル・ヴァリエーション」について一応専門的に少しだけ書いてみると、
アメリカ空軍ワシントンバンドと当時の隊長アーナルド・D・ゲイブリエル大佐の委嘱で作曲され、
1982年2月10日、ゲイブリエル大佐指揮のワシントンバンドで初演され、大反響を起こし、
翌年に日本でもヤマハ浜松が自由曲として演奏し、一気に日本でもブレイクしました。
とにかくこの曲の難易度は高く、あまりにも有名な冒頭のホルンの超難関の高音とか
コーダにおけるホルンのウルトラ高音域は、アマチュアでは演奏困難とも思えます。
これは当時のワシントンバンドの首席ホルン奏者が大学時代のスミスのライバルであったことから、
わざと難しく書いたという有名なエピソードが残されています。

この曲を一言で書くと・・・

「労多くして実りが少ない曲」と言えるかもしれないです。
勿論上手なチームがノーミスで吹きこなせば、元々の曲自体があまりにも素晴らしいので
すさまじい名曲に聴こえ大変な感動を生むのですけど、並以下のチームが無謀にもこの曲に挑んでしまうと
私の母校のように外しまくり玉砕するケースを コンクール・コンサートで何度耳にしたか分かりませんし、
それほど大変な難曲ですし、ホルンセクションは気の毒なくらい難易度の高い技が要求されていると思います。
「ダンス・フォラトゥーラ」は華麗なるトランペット殺しの曲と言えるのに対して、この「フェスティヴァル・ヴァリエーション」は
とてつもないホルン殺しの曲と言えると思います。
大学時代、同期のホルン奏者がこの曲のホルンのパート譜を見た瞬間に「自分には絶対に吹けない・・」とぼやいていたのは
大変印象的でもありました。
この曲はともすると「ホルンの難しさ」がやたらと強調されがちですけど、全てのパートが大変難しいとも間違いなく
言えると思います。
そして例えば中間部のゆったりとした部分のホルン、チューバ・ファゴット・ユーフォニアムのソロも奏者にとっては
腕の見せ所ではありますけど大変なプレッシャーを感じる箇所だと思います。
この曲の構成は、序奏-展開部-二度にわたって同じメロディーが繰り返される中間部-展開部の再現と華麗なる終結部から
なっていると思いますけど、中間部がほぼ同質メロディーが二度にわたって繰り返されるのも大変面白いものが
あると思いますし、あの部分はとにかく「感情」が高ぶりがちになりがちで、どうやって先走る奏者の感情を抑えるかというのも
指揮者の腕の見せ所の一つだったようにも感じられます。
ヤマハ浜松や天理は、中間部を最初の方の比較的おとなしめの部分のみを演奏していましたけど、
1997年の愛工大名電は中間部をほぼノーカットで演奏し、二回目の中間部の盛り上がりでは壮大なクライマックスを
作り上げ熱狂的な雰囲気を中間部でも作り上げていたのは大変印象的ではありました。
精華女子はそのあたりはもっと精緻な構成を取っていて、上手いし圧倒的な技術もあるけど「冷静さ」も保っていたのは
「さすが~!」という感じでもありました。
そしてこの曲の最後の最後のトロンボーンセクションによる壮絶なグリッサンドもこの曲の聴きどころの一つだと思います!

1984年の全国大会の高校の部のプログラム一番であの超名門校の天理高校がこの曲を自由曲として臨み、
課題曲の「変容-断章」を見事に決めていたのに、自由曲の「フェスティヴァル・ヴァリエーション」の冒頭は少し外し気味でも
ありましたので、当時は「あの天理をもってしても完璧には決まらない難曲なんだなぁ・・」と改めて実感させられたものでも
ありました。
天理の展開部でのアルトサックスセクションのリズムの刻みの音色の洗練さと美しさと完璧なリズム感には
生で聴いていた瞬間から感動しまくりでしたし、
(ピッコロとファゴットによるデュエットも素晴らしいし、それを支えるアルトサックスのリズムの刻みの美しさと小気味よさは
鳥肌が立つ想いで一杯でした・・)
中間部のチューバ・ファゴットのソロも完璧に決まっていましたし、
ラストのホルンはパーフェクトに決まっていてその追込みも圧巻だったと思いますし、堂々たる金賞に輝いていたと
思います。
そして21世紀に入ってからは既に皆様ご存じの通り、福岡県の精華女子高校による歴史的超名演が
2008年と2013年の2回に渡ってお披露目されていて、天理やヤマハ浜松なんて正直目じゃない圧倒的な超絶技術が
ほぼノーミスで完璧に決まっていたのは「吹奏楽コンクールの進化は止まらないし凄いものがあるね~」♪と
実感したものでした。
私が高校の頃にこの曲は日本でも演奏され始めるようになっていて、当時はその技術的難解さから
演奏の苦労とか個々の奏者の苦労は絶えない・・と感じさせるものは多々あったと思うのですけど、
精華女子とかたとえば2012年の東海大学高輪台高校のように今現在の優秀な奏者の皆様たちはこんな難曲であっても
やすやすとこなして難曲を消化してしまっていますから、私のような元・ポンコツ奏者の視点から見てみると
現在の奏者の皆様の技術的進化には脱帽せざるを得ないですし、その圧倒的技術には敬意を表せさて頂くしかないです!

最後に・・ この「フェスティヴァル・ヴァリエーション」の過去の演奏では、一度面白い事がありました。
当時私も普門館の客席にいて「えっ・・!?」と思ったのですけど
1997年の愛工大名電の演奏時に、中間部をほぼノーカットで演奏しバスクラのソロをはさんで
後半展開部に一気に飛ぶという豪快なカットを聴かせてくれましたが
この中間部があまりにも感動的に高らかに鳴り響き、 聴衆の中でかなりの人が
「あ、これで演奏終了したか・・」と勘違いし、何を思ったか、その中間部の高まりが鳴り収まった瞬間に
フライングの拍手をしてしまったのです! しかも少数ではなくてかなりの人数でした!
(CDにはその様子がしっかりと収録されています・・・)
「この素晴らしい曲を知らない人も結構多いんだ」と当時思ったものですけど
おかげで、バスクラの弱奏のソロがまったくかき消されてしまい、バスクラ奏者が気の毒に感じたものでした。
名電の奏者も驚いたかどうかは分かりませんが、後半の展開部のトランペットがヘロヘロ状態になったのは惜しまれます。
冒頭とラストのコーダのホルンはほぼ完璧に決まり 、トロンボーンのラストの強烈なグリッサンドも見事に決まり
演奏終了後は凄まじいブラボーコールを受けていました。

それにしてもああしたフライング拍手というものはちょっと残念ではありますよね・・


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ららマジでのホルン奏者は3年生の三嶋蒼です。
文化部所属の天才科学者と言う設定でいつも何かの実験をしており、帽子の中には新しいアィディアと実験器具で溢れていて、
戦闘時は巨大な分銅などを敵にぶつけて攻撃するそうです。

帽子の中に限らずポケットやかばんやリュックサックの中にもさまさまな実験器具が入っていそうですし、なんだか東方の
河童のにとりの帽子・ポケット・リュックサックの中には道具で溢れかえっているのと似ていそうな感じでもありそうです。

三嶋蒼という理系奏者によるスミスの「フェスティヴァル・ヴァリエーション」のホルン殺しのソロと高音をどのように
処理されるのか・・というのもなんだか興味津々ですね~♪
私が吹奏楽の現役奏者だった頃、スミスと言うと「フェスティヴァルヴァリエーション」で有名なクロード=スミスを
意味していましたけど、1990年代後半に吹奏楽に携わった人にとっては、
「海の男達の歌」とか「伝説のアイルランド」などでお馴染みのロバート=スミスをあげる人も多いかと思います。

最近は、ロバート=スミスの人気は下降気味なのかもしれないです。
最近では20世紀の後半あたりにあれだけ大流行した「海の男たちの歌」はコンクールでもあまり聴かれなくなりました。
同時期にやはりあれだけブレイクしたメリッロの「アメリカの騎士~選ばれしものも最近では演奏頻度は下がりましたね。
(アメリカの騎士は吹奏楽連盟の規約改定で、コンクール時のエレキベースの使用不可というのも演奏頻度低下の要因に
なっているのかもしれないです)
とにかく、「吹奏楽オリジナル作品」の人気というものは、流行歌みたいな感じがして、
今現在コンクールやコンサートで演奏される機会が多くても、
「20年後にこうした曲は忘れられずに演奏され続けているのか・・?」というと
疑問点が付きそうな曲ばかり・・・みたいな感じも昨今の吹奏楽コンクールを聴いた感じではあったりもします。

クロード・スミスというと、吹奏楽コンクールの全国大会で初登場したのは、1983年のヤマハ浜松が
演奏した「フェスティヴァルヴァリエーション」だと思うのですけど、
いや――――、あの時の衝撃は凄まじかったですね!!

「えーー、こんなに素敵な曲があったんだ!」

「なにこのウルトラ超難曲!! まさに金管奏者泣かせ! そして同時に・・・ホルン殺し!!の曲!!」

「出だしからホルン奏者は確実に死んでしまう・・・」

「とにかくかっこいい素晴らしい曲!! 聴くだけでテンションが思いっきり上がりそう!」

そんなような声が私の周りでも数多く聞かれたものです。

そしてこの曲は、全国初演は1983年なのですけど、その後も天理・愛工大名電・東海大高輪台・東京隆生などが
全国大会でも自由曲として取り上げ、
そしてこの曲の素晴らしさを私達に再認識させてくれたのが、
そう! あの福岡の精華女子高校の素晴らしい名演なのです!
そして今年・・・2016年の全国大会でも、既に岡山学芸館高校がこの曲でもって全国大会出場を
既に決めています。

これって凄い事だと思います。

前述のように一時「大人気自由曲」としてブレイクしてもその後は忘れ去られてしまう事が多い中、
このC.T.スミスの「フェスティヴァルヴァリエーション」は、1983年の全国初演から
忘れられる事なく、今日に至るまでずーーーっと全国大会の自由曲として選ばれ続けているという事実にこそ、
このC.T.スミスの「偉大さ」が示唆されていると思います。

クロード・スミスというと、

〇フェスティヴァルヴァリエーション

〇ルイ=ブルジョワの讃美歌による変奏曲

〇ダンス・フォラトゥーラ

〇ファンファーレ、バラード&ジュビリー

といった作品が有名で技術的にも大変高度なものを要求されます。
特にダンス・フォラトゥーラの技術的難易度の高さは半端ないものがあると思います。
先ほども名前を出しましたけども精華女子のあの素晴らしい演奏を聴いてしまうと
「すごいな・・・こんな難曲中の難曲を聴いている者に少しも疲労感を与えないでこんなに楽に聴かせちゃうなんて!」と
毎回感心させられちゃいますね!
それにしてもあの「ダンス・フォラトゥーラ」の超絶技巧の炸裂振り・金管殺し・トランペット奏者殺しは
一度聴いてしまうと、完璧にはまってしまいますね~♪
吹奏楽を知らない方でも是非この「ダンス・フォラトゥーラ」だけは精華女子高校の演奏を聴いて欲しいです!!
この曲、そしてあの素晴らしき名演を知らないまま一生を終えるなんて勿体無いかもしれないです!

クロード・スミスの作品の中には「これって本当にあのスミスの作品なの・・・?」と疑ってしまうような
平易でシンプルな曲もあったりします。
その代表例が「祝典のための序曲」なのかなと思います。
この曲、私が高校二年の定期演奏会で吹いた曲でもあるのですけど、
確かに技術的には何の難しい部分もなく、たまーに4分の2+2+3みたいな変拍子が出てくる以外は
技術的には楽勝みたいな印象で、吹いていても本当に楽しい曲でした。
確かに「ダンス・フォラトゥーラ」みたいな高度な曲がスミスの代表作というか本質なのでしょうけど
「祝典のための序曲」みたいな万人受けするような曲も意外と本質だったのかもしれません。
この「祝典のための序曲」と「ダンス・フォラトゥーラ」を単純比較してみると、
とても同じ作曲家が書いたとは思えないほどの違いはありますけど、
目指していた方向性は、「聴く人みんなに楽しんで貰おうじゃないか!!」という事だったのかもしれません。

埼玉県の職場一般の部を代表する名門チームというと「川越奏和吹奏楽団」の名前が挙がると思いますが、
だこの川越奏和が初めて県代表として関東大会に臨んだ際の自由曲は
実はこの「祝典のための序曲」だったのです。
当時の編成も確か30名近くの小編成で、
現在の大人びた雰囲気とはえらい違いの「素朴でのびのびとした」雰囲気を漂わせていた演奏でした。
吹奏楽の名門チームの原点と言える曲なのかもしれませんよね。
ちなみにですけど、川越奏和のこの時の課題曲は、C/シンフォニックファンファーレとマーチでしたけど、
この課題曲も知る人ぞ知る隠れた名演ですし、とても小編成とは思えない大変優れた演奏を聴かせてくれています。

「祝典のための序曲」は、むしろ現在の中学生にも是非演奏して欲しいなとも思います。
技術的に平易で、親しみやすいメロディーがてんこ盛りで
ラストの自然な盛り上がり方なんかも、音楽の楽しさを伝えて体感するには
もってこいの素材のような気もします。

難解な交響曲ばかり書いていたショスタコーヴィッチも、たまーにひょいと肩の力を抜いて
「二人でお茶を」とか「祝典序曲」みたいな軽くて底抜けに楽しい曲を書いていた事もありますので、
C.T.スミスなんかも
「たまには技術的に簡単な曲を・・」と肩の力を抜いて作曲したのがこの「祝典のための序曲」と言えるのかもしれないです。


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ららマジの東奏学園器楽部の部員は30人ですけど、
「ららマジ」は吹奏楽部ではなくて器楽部と言う事で、楽器仕様に制約が無いと言う事で、出てくる楽器も
吹奏楽ではありえない編成のワーグナーチューバ・箏・胡弓・ピアニカ・リコーダー・エレキベース・シンセサイザー・
ウクレレなども登場しているのは自由さがあってとてもすてきだと思います。

器楽部創立メンバーの一人で、部長であり指揮者でもある草薙百花がそうしたメチャクチャな楽器編成を
無理やりどうにかこうにかまとめてしまっているのですけど、
ららマジの器楽部の楽器編成は「各楽器に奏者が1名」ということですので、部員が30人ということで、つまりは
30の楽器で音楽が奏でられるという事になると思います。

それにしても改めてららマジ器楽部の編成はツッコミどころが満載ですね~♪

チューバは無いけどワーグナーチューバはあったり、オーボエは無いけどなぜかコールアングレはあったり、
ファゴットもコントラファゴットはあるけどなぜかバスクラがなかったり、
ベース・エレキ・ウクレレとギター系の楽器が三本もあったり、ユーフォニアムが管弦楽と同様に配置されていなかったり、
胡弓・箏といった邦楽器があったり、
30人編成なのに、ドラムス・グロッケンシュピール・和太鼓・トライアングル・タンバリン・カスタネット・シンバルの
打楽器セクションはかなり充実していたり、
なぜかシンセサイザーまであったり、基本的には吹奏楽の編成に近いけどなぜかヴァイオリンやチェロ・ハープも配置される
など現実ではあまりありえない編成ゆえにその自由さは素晴らしいものがあると思います。

奏者はドラムスとハープと箏と弦楽器を除くと基本的には全員スタンドアップして演奏していますけど、
コントラファゴットは基本的には立って演奏をする事が出来ないので、椅子に腰かけて演奏しているのは、
「わかっているね~」という感じでもあります。

こうした自由な編成による自由な音楽は是非ぜひ聴いてみたいものですし、スミスの「祝典のための序曲」のシンプルな楽しさを
ららマジ器楽部として聴いてみたいものがありますね~♪
例のあの新型コロナウイルスの猛威は東京ディズニーランドだけに留まらずサンリオにも猛威を振るい、
サンリオピューロランドも2月22日から6月上旬までかなり長い期間の休館を余儀なくされていて、
サンリオ自体の最近の売り上げ低迷もある中でのこの休館は経営的にはかなりの打撃があったのかもしれないです。
(ピューロランド自体は外国人観光客からの人気スポットという事もあり、最近ではサンリオの稼ぎ頭的な存在でも
ありましたので影響は相当大きいものがあるのかもしれないです)

とにかくサンリオもサンリオピューロランドも各サンリオキャラたちにもこの先頑張って欲しいです!

サンリオキャラというというまでも無く代表キャラはキティちゃんだと思いますが、マイメロも古くからのキャラという事もあり
昔も今も大人気キャラの一人でもあります~♪

「マイメロ」とは、サンリオキャラの中ではキティちゃん・キキララなどと共に女の子に大人気のキャラでありまして、
サンリオの店舗に行くと、キティちゃんと並んでそのグッズの充実ぶりは目を見張るものがあると思います。
マイメロは、ウサギをモチーフに赤ずきん風に擬人化したもので、正式名称はマイメロディ、
通称は「メロディちゃん」、「マイメロ」なのですけど、ファンの間ではマイメロという名称がほぼ定着化していると思います。
ちなみにマイメロのお誕生日は1月18日なそうです。

改めてですけどマイメロのキャラ設定について少しばかり書かせて頂きますと。

名前:マイメロディ
誕生日:1月18日
生誕地:マリーランドにある森
性別:女の子
血液型:O型
体重:ひ・み・つ
住所:マリーランドのウサギのいる丘
身長:森の赤くて白い水玉のきのこと同じ位
好物:アーモンドパウンドケーキ
趣味:ママと一緒にクッキーを焼くこと

との事です!

マイメロちゃんとは何となくですけど「夢見る女の子」の一つの象徴と言えるのかもしれないです。


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ここから下記はdream fantasy2
のアミグリさんが過去に描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。

アミグリさんはマイメロのイラストは過去に何度か描かれていて、
サンリオ関連キャラでアミグリさんが一番大好きなキャラはマイメロであるとの事です!
本日は、アミグリさんが描かれたマイメロ関連のイラストを未紹介作品を含めて全て改めてここに
転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

上記のマイメロはアミグリさんが2016年1月に描かれた作品です!

アミグリさんが描かれたマイメロは正攻法の正統派マイメロで、とにかくとってもかわいらしく描かれているのが
大変印象的です!
アミグリさんというと東方においてはうどんげちゃん・てゐといったうさ耳キャラをいつもとてもかわいく描かれているだけでなく、
ルーミアのうさ耳のてゐコスプレ・オリジナルの「しゃぼん玉」、ゆゆ様とレミリア様のバニーガールコスプレ、艦これの島風など
過去においてもとっても素晴らしいうさ耳キャラを描かれています。

アミグリさんのマイメロは、うさ耳というよりはむしろ赤ずきんちゃんみたいな雰囲気を大切にされていて、
「夢見る女の子のすてきなファンタジー」と言った感覚をすてきに醸し出されていると思います。


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続きまして、アミグリさんが2014年1月に描かれたオリジナル作品の「マイメロをイメージした女の子」です!

そして、左にいるのはエンジェルマイメロとの事です。

この女の子はとってもかわいいと思います!

上記で書いた通り、マイメロ自体がウサギをモチーフに赤ずきん風に擬人化したものですけど、
アミグリさんが描かれたとってもかわいい女の子はマイメロを擬人化した作品と言えるのだと思います!

このオリジナルの女の子も、うさ耳をイメージした帽子がとってもかわいいですし帽子の飾りのリボンが映えています!
女の子の少しきょとんとしたあとげない雰囲気がマイメロっぽい雰囲気も醸し出していると思います。
この女の子は、オリジナル作品でもあり同時にマイメロの実写版という印象も醸し出している点は、
「さすが!」としか言いようがないと思いますし、アミグリさんの「マイメロ愛」が溢れていると思います。


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続きましてアミグリさんが2019年1月18日のマイメロの誕生日を記念して「マイメロ、お誕生日おめでとう!」のお祝い作品として
描かれたマイメロです。

アミグリさんからすてきなお誕生日記念イラストを貰って、マイメロもとっても喜んでいると思います!
少しきょとん・・としたお顔もとってもかわいいですし、上記の擬人化マイメロの女の子のきょとん・・としたお顔との
共通性も感じられ、愛らしさに溢れていると思います。
ピンクと白のコーディネートも鮮やかですし、背景のハートも華やかだと思います。
甘ロリっぽい桜色が「間もなく春が到来するのかも~」という感じなのかもれないです。


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ここから下記2作品は東方とサンリオのコラボ絵という事で、マイメロというとうさぎちゃんという事もあり、
アミグリさんが描かれた東方の妖怪兎の因幡てゐとマイメロのコラボ絵を転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

上記のコラボ絵はアミグリさんが2012年9月に描かれた「てゐ&マイメロ」と題された東方の妖怪兎の因幡てゐと
マイメロのすてきなコラボイラストです!

いやいや、これはとてもかわいいですね~♪
てゐがとってもかわいい思います!! てゐというと八坂神奈子・白蓮さん・ゆゆ様よりも長生きしている
可能性が高い妖怪ウサギちゃんで、東方屈指のクセ者&うどんげちゃんに対するチクリキャラみたいな
ちょっといじわるばあさん?みたいに言う人もいたりもする煮ても焼いても食えない系のキャラとも言えなくもないのですけど、
アミグリさんが描かれたてゐを改めてまじまじと拝見させて頂きますと、
いやいや、てゐは本当はかわいいウサギちゃんなんだよ~ うどんげちゃんを普段からいじっているのは
「もっと自分にも絡んできて~ボケてきて~ボケてきたら私もツッコむから・・」と本音では言いたいのだよ・・と
てゐを思いっきりかばってあげたい気持ちにもなったりします。

マイメロもとってもかわいいですね~!

てゐに抱っこされてちょっいと照れてしまっているようにも感じられたりもしそうですね~♪

このコラボ絵は、かわいいうさぎちゃん同士ののダブルキャスト!という感じがいたします。
こういうてゐを眺めているとてゐがなんだか「妹思いのすてきなお姉さん」のように感じたりもします。

ちなみにですけど、上記のイラストは、アミグリさんによると、マイメロとてゐはアナログの塗りで背景はデジタルとの
事とのそうですけど、なるほど! 確かにアミグリさんの言われる通り「アナログとデジタルのコラボ」とも言える作品でも
あると思います。


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本日のマイメロ記事のフィナーレを飾って頂くのは、上記に続きまして東方のてゐとサンリオのマイメロのすてきな
コラボ絵です~♪
描かれたのは今年・・、2020年5月です。

てゐというと普段はうどんげちゃんをからかったり、策士策に溺れる・・ではないけど東方の中でも一癖も二癖もありそうな
老獪な策士家という印象がある中でも、アミグリさんの描かれたてゐはかわいいマイメロちゃんを抱きかかえている事もあり、
てゐの「少女としての憧れ」を象徴しているのがマイメロちゃんなのかな・・?とも解釈できそうなすてきな組合せだと思います。

てゐの赤眼やうさ耳もうさぎらしいオーラですけど、口元がどことなくイタズラ小娘っぽい雰囲気も感じられそうで
てゐの新しい魅力発見です~♪

上記の2012年のてゐとマイメロのコラボ絵との違いとして、2012年はアナログとデジタルの融合絵、そして2020年の方は
クーピーを使ったアナログ絵という事もあり、アナログとしてのぬくもり・温かみのあるタッチがやさしく感じられる点だと
思います。
2012年のてゐはやさしいお姉さんという雰囲気もありそうですけど、2020年のてゐは愛すべきイタズラ小娘という感じもあり
なんとなくですけど「さてさて・・この腕に抱えたマイメロを使ってどうやってうどんげにイタズラして
驚かせてやる事ができるのかな~??」とよからぬ??策を思い浮かべているようにも感じられそうです。

上記のアミグリさんが描かれたマイメロちゃんとてゐの権利は、
全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全て
アミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもかわいいマイメロとてゐを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

サンリオキャラにもサンリオピューロランドにもこれからも夢見る女の子にすてきな夢を提供し続けてほしいです~♪
本日、当ブログ「受け継がれるべきもの」におきましては、 皆様からの日頃のご愛顧のおかげで無事に
「ブログ開設8周年」を迎える事ができ、拙いブログではありますが8年目に入る事が出来ました!

皆様からの絶え間ないご閲覧や日々頂く温かいコメントや拍手、
当ブログを日頃より応援して頂き温かい目で見て頂けている事に改めてですけど感謝を申し上げたいと思います。

本当にいつもありがとうございます!

当ブログはポンコツ管理人が運営をさせて頂く未熟で拙いブログではあるのですけど、
まだまだ引き続き頑張っていきたいと思いますので、
どうか、皆様におかれましては、今後も温かい目で引き続き応援を頂けるととっても嬉しいです!

今回の8周年は、世の中ではまだまだ新型コロナウイルスの余波が続いていますし、今年の秋~来年の冬以降は
更に厳しい景気後退やら想像を絶する過酷な経済停滞も待ち構えていそうですし、
当ブログも今年に関しては4~5月の約3週間に渡るブログ活動の一時停止もあり、2年間続いたブログ記事毎日更新の
皆勤賞もストップしたという事もあり、率直に言って例年のように「自分、おめでとう~!」という気持ちにはあまり
なれそうもありませんので、今回は例年のようなお祝い記事は控えさせて頂きたいと思います。


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当ブログの大きな特性の一つとして、dream fantasy2のアミグリさんが描かれた美しく精緻な絵を転載&ご紹介をさせて頂くという事も
挙げられるかとは思いますが、別にこれは慣例とか誰かに依頼をされて行っているとかそういう訳では全く無くて、
実は純粋にアミグリさんの描かれた絵が大好きだからというのが最大の理由でもあります。

当ブログがdream fantasy2
アミグリさんの絵を定期的に転載&ご紹介させて頂き始めてから今年で5年目に入りますけど、
同じ絵を何度か繰り返しご紹介させて頂いているのは、アミグリさんの描かれた名作絵をたくさんの人に見て欲しいという事と
純粋にそうした絵が管理人の私が大好きであるからにほかなりません。
アミグリさんの絵はこれからも当ブログでご紹介をさせて頂きたいと思いますが、毎回そうした転載を快くご了承して
頂けるアミグリさんに改めて「いつもありがとうございます」と感謝の気持ちを表させて頂きたいと思います。

東方の世界ではここ数年人気と評価がうなぎのぼりなのが妖夢だと思いますが、本日はアミグリさんの描かれた妖夢の中で、
当ブログの記念絵の一つでもあり、私自身が大好きな絵の一つでもある「青空妖夢」をご紹介させて頂きたいと思います。

上記の青空妖夢はアミグリさんが2017年8月に描かれた妖夢です。
この青空妖夢は、2017年の私の誕生日に描いて頂いたリクエスト作品である「きらきら妖夢」をさらにすてきに加筆された
妖夢でもあります~♪

青空妖夢の方ですけど、こちらはアミグリさんご自身のコメントが全てを物語っていると思います。

「加筆版というか、前に投稿した妖夢の表情と背景を変えたイラストです。
前の妖夢は、暗めの背景だったので、「夜」という雰囲気でしたが、
この妖夢は、青空なので、「朝~昼」というイメージで描きました。
背景の青空に合わせて妖夢の表情も少し明るくしてみました!」

私のイメージではきらきら妖夢は冬の妖夢・青空妖夢は真夏の妖夢という捉え方でしたけど、
作者のアミグリさんの「夜の妖夢・朝から昼にかけての妖夢」という方が一段とイメージがしやすいと言えるのかも
しれないですね!

どちらにしても表情と背景の違いだけで随分と全体のイメージが変幻するという事を見事に立証されていると思いますし、
私はどちらの妖夢も大好きです!
キラキラ妖夢のファンタジー感も捨てがたいですし「青空妖夢」の爽やかな雰囲気もとても素晴らしいと思います!
「青空妖夢」のこの妖夢の笑顔が本当に堪らないですね!!
後ろ向きポーズから捻りを加えたポージングも難しい構図をものともせず、すっきりと仕上げられているのも大変ポイントが
高いと感じますし、
普通は人魂というと「こわい・・」というイメージがある中、アミグリさんが描かれた青空妖夢の人魂というか半霊部分は、
この透明感が背景の白い雲と同化しているようにも感じ
「青空に白い雲が溶け込んでいく・・」という夏らしい雰囲気を瑞々しく表現されていると感じられます。

このすてきな青空妖夢を見ると、今年の新型コロナウイルスによる停滞と閉塞感を忘れさせてくれる爽快さは
間違いなくあると思いますルンッ~♪

今年は2年間続いた更新皆勤賞を実現出来ないのが少し心残りではありますが、このブログがこれからも続いていけるように
無理のない範囲で頑張りたいと思いますので、どうかこれからも何卒宜しくお願いします。
四反田素幸は東京藝術大学で黛敏郎や浦田健次郎に作曲を師事された日本の作曲家であり、
現在は秋田大学教育文化学部教授を務められています。
といってもこのお名前は正直ほとんど知られていないのかもしれないですし、作曲の先生と言われてもその作品自体極めて
少ないというか、曲自体はもしかしたら相当数作られているのかもしれないですけど、対外的にはほとんど知られていない
という事なのかもしれないです。

そうした四反田素幸ですけど、マニアックでコアな吹奏楽ファンの皆さまですと、もしかしたら何人かは
「あー、花輪高校の平成元年の自由曲の作曲者の方ね・・」と反応されるのかもしれないです。
そして1989年に花輪高校が吹奏楽コンクールの自由曲で演奏していたのが、四反田素幸の吹奏楽のための幻想曲「壁画」で
あったりもします。
壁画は全国大会では花輪高校以外の演奏実績もありませんし、支部大会でも2019年時点で確か5~6チームぐらいしか
演奏されていません。
つまり本当に「知る人ぞ知る吹奏楽邦人オリジナル作品」といえそうです。

吹奏楽のための幻想曲「壁画」は前述のとおり、1989年、秋田県立花輪高等学校吹奏楽部の全日本吹奏楽コンクールの
自由曲として委嘱を受け作曲され、
2015年に花輪高校吹奏楽部が再びコンクールの自由曲としてこの作品を取り上げることになり、全面的に改訂が
なされた経緯もあります。
このときは残念ながら秋田県大会でダメ金に留まり、東北大会出場は果たせませんでしたけど、1989年当時の指揮者の
小林久仁郎先生のこの曲への想いを26年後に再現された2015年当時の花輪高校指揮者の阿部先生に
心から賛辞の言葉を埼玉の地から送らさせて頂きたいと思います。
阿部先生は2009年に小林先生最後の花輪高校での吹奏楽コンクール出場時の自由曲のブリスのバレエ音楽「チェックメイト」を
自由曲に選ばれて、この時は花輪高校をA部門として1992年以来の東北大会出場に導かれていましたので、
おそらくは関係者の皆様にとっても相当感慨深いものがあったのかもしれないです。

吹奏楽のための幻想曲「壁画」 については作曲者の四反田素幸は
「インドのアジャンター石窟や中国の敦煌莫高窟など、アジアに広く点在する多くの仏教遺跡は私を魅了して止まないが、
それらの造営に携わった往時の人々の情念に思いを馳せる時、私は計り知れない人間のエネルギーをいつも感じる。
吹奏楽のための幻想曲「壁画」は、ある特定の遺跡の壁画を描写しようとしたのではなく、
圧倒するような、強烈な存在感を放つ巨大壁画を目の当たりにした時の衝撃を描こうとした作品である」と述べられていますが、
確かに曲のいたるところからアジアの民衆のエネルギーの推進を感じたりもします。
なんとなくですけど私自身の勝手なイメージでは、松村禎三の交響曲にあける圧倒的なアジアパワーみたいなものを
彷彿とさせられてしまいそうです。

吹奏楽のための幻想曲「壁画」 が全国大会で初演された1989年の
前年の88年は、小林先生にとっても初めてとも言える東北大会での金賞以外の賞を受賞という事で
小林先生にとっても部員にとっても大変残念な思いが強かったと思いますし、
小林先生としても1989年のコンクールは雪辱に燃えるものもあったのではないかと推察されます。
前述の通りこの頃の花輪高校は、85年・87年と相当気の毒としか言いようが無い全国大会銅賞という評価も
受けていましたので小林先生にとっても部員にとっても「よーし、今年はなにかやってやろう!」みたいな
心機一転の気持ちもあったのかもしれません。

そうした想いがもしかしたら多少力みにつながったせいなのか、課題曲B/WISHは少しやりすぎというのか
花輪高校にしては珍しい粗さの方が目立っていたような気もします。
音が幾分粗削りで、既にこの頃の吹奏楽コンクールは、習志野・常総学院に代表されるような「洗練された響き」が
高く評価される傾向にもありそれが時代の最先端という雰囲気もあった中で、こうした花輪高校の少し粗野な響きは
審査員・聴衆にとっては「少し時代遅れじゃないの・・??」みたいな印象をもたらしたのかもしれないです。
私としては、確かに常総学院みたいなとてつもなく洗練された響きも大好きですけど、
それと同じくらい花輪高校みたいな個性的で大地に根をおろしたような素朴なサウンドも大好きです!
自由曲は、87年に続いてこの年も邦人作品を取り上げていましたけど、
その演奏も大変気持ちが入ったもので、確かに少し粗削りで武骨な響きもあり、
曲自体が「どこかおぞましい・・あまりにもドロドロしすぎている」みたいな印象も与えかねない曲でしたので、
そうした泥臭さが吹奏楽コンクールの評価としては、結果的にマイナスに作用したといえるのが
この年の花輪高校吹奏楽部の銅賞という評価ではなかったのかな・・と今更ながらに感じたりもします。
四反田素幸の吹奏楽のための幻想曲「壁画」は
あの不気味な感じは確かに「おどろおどろしい」と思われても仕方がない曲&演奏だとは思うのですけど、
あそこまで邦人作品を内面深く掘り下げて演奏した事例が当時は少なかっただけに
「影の名曲&知る人ぞ知る隠れた名演」と私としてはかなり高く評価しています。
小林先生自身、1993年以降の秋田南への異動後は、三善晃・黛敏郎といった邦人作品をこれまた魅力的に
斬新に斬り込まれていましたので、
一般的には小林先生というと「ロシア系マイナーシンフォニー」というイメージが大変強いのですけど、
こうした邦人作品との相性もよかったと言えるのかもしれないです。
「壁画」の演奏は、何を言いたいのか今一つ伝わってこないみたいなもどかしさはあったと思いますし、
一言で言うと、名取吾郎の詩曲「地底」みたいな暗い怨念のこもったおぞましい曲というせいも
あるとは思いますが、花輪らしい個性が少し強すぎて、 この泥臭さが当時既に洗練さがコンクールの
評価基準になりつつあった時代に今一つそぐわなかったと 言えるのかもしれないですけど、
私は花輪高校の邦人路線は、ロシアマイナー路線と同じくらい大好きです!
それが人の好みによって評価が真っ二つに割れがちなのはこれはある意味当然な事ではないのかな・・?と思ったりも
しますけど、それは一つの立派な個性なのだと思います。

花輪高校は、翌年の1990年は「三角帽子」で東北大会ダメ金だったのですが、
翌年の「バッカスとアリアーヌ」・翌々年の「チェックメイト」は生まれ変わったような
洗練されたサウンドに生まれ変わり、当時私も大変驚いたものですが、
これは小林先生自身ももしかして、「さすがに今までの表現スタイルは時代にそぐわないから、自分たちも
チェンジを図る必要がある」と思われて、小林先生としての変化」示した演奏と言えるのかもしれないです。
1992年を最後に小林先生は秋田南高校へ転任され、それ以降花輪高校は、
現在に至るまで吹奏楽コンクールの全国大会の表舞台から姿を消してしまいますけど、
別に吹奏楽コンクールだけが全てではありませんし、何よりも花輪高校吹奏楽部の偉大なる歴史は永遠に不滅ですし、
少なくとも私の心の中では私が生きている間はずっと継承され続けていくと思います。

上記の補足ですけど、1992年の小林先生として最後の花輪高校での自由曲は
ブリスのバレエ音楽「チェックメイト」というまさに小林先生らしいマイナーだけど音楽的魅力が満載の曲を
最後に普門館でお披露目出来た事は、本当にありがたいものがありました。
1992年の演奏を聴くと誰もがそう感じるかもしれないのですけど、
花輪の1992年のサウンド・音色は、究極の繊細さ・洗練さの域に達しているように感じられます。
小林先生が初めて花輪高校を引き連れて普門館にやってきた1978年の音色・サウンドと単純に比較すると、
雲泥の差があるようにも感じたりもするのですが、これは別にだから78年の演奏はダメ・・と言っている
訳ではありません。78年のラフマニノフには、当時なりの美点もたくさんあります!
そうしたサウンドの違いと言うのは、小林先生が1978年→1992年にかけて花輪高校で 育んできた「一つの進化」としての
結果なのだと思います。
最近の記事でも触れさせて頂きましたけど、お弁当・持ち帰りをこれまで専門に行ってこなかった飲食店の
お弁当や持ち帰りも以前よりは随分と増えてきたな~という感じがあります。
さいたま市~川口~戸田エリアにおいても以前でしたら昼のランチ・お持ち帰り用弁当なんてしたこともなかった
居酒屋さん系・焼肉屋さん系・から揚げ専門店・パスタ店などがそうしたビジネスを開始するお店も増えていて、
なんだか印象としては「街中で随分とお弁当を取り扱うお店が増えてきたものだ・・これってむしろ飲食店同士の
お客の奪い合い→共倒れにならなければいいのだけど・・」とついつい余計な老婆心すら感じたものでした。
昼のランチタイムやお弁当というのは夜のお酒を伴う時間帯の営業と比較すると格段に売上・利益率は
下がるものだと思いますけど、現在はそうした事を言っている状況下でも無く、むしろ各店舗ともに生き残りをかけて
必死な状態と言えるのかもしれないです。

先日の記事ではそうした非・お弁当店の日替わり弁当としてのチキンのチーズ焼きグリル弁当というものを取り上げさせて
頂きましたけど、今回は同じ店でのチキンのチーズ焼き弁当よりも更に30円お安い「チキン煮カツ」弁当というものを
感嘆にレビューさせて頂きたいと思います。


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鶏肉と卵のすてきなコラボの「親子丼」はとっても美味しいです~♪

鶏肉と卵という同じ素材というか親と子の素材を使うという事で、その味に外れはないという事だと思います。
卵のあのふわっとした感じに柔らかい鶏肉・・そしてたれのみりんと醤油の優しい味・・!
親子丼は本当においしい丼ものだと思います。
牛丼とかまぐろ丼とかカツ丼とかチャーシュー丼もとっても美味しいですけど、
親子丼も絶対に忘れてはいけない味だと思います。

カツ丼というとやはり丼物としては定番中の定番なのだと思いますけど、親子丼が鶏肉と卵という親子素材を使用するのに
対してカツ丼というのは豚を使ったとんかつを卵でとじたものという事で言うならば一つの他人丼といえるのかも
しれないです。

さてさて、先日購入した非・お弁当店というか居酒屋さんの日替わり弁当はその日は「チキンの煮カツ弁当」でした。

煮カツ丼とカツ丼は共に豚肉を揚げたモノという共通項はありますし素材は豚肉と卵という共通項もありますけど、
その違いはどのあたりにあるのかと言うと、
カツ丼 → ごはんの上に油で揚げたカツが乗った丼物の総称、ここに卵でとじられるものも多い
煮カツ丼 → カツ丼の中でも出汁でカツを煮て、卵をまわしかけたもの
という事で大きな違いはないと思いますし、要はカツ丼という大きなくくりの中に煮カツ丼も含まれるという事なのだと
思います。

今回購入した煮カツ弁当は、肉の素材が豚肉ではなくて鶏肉を使っていたのが大きな特徴です。
チキンカツの上に卵・にんじん・玉ねぎでトロトロの出汁があんかけ風に乗っていて、
栄養的にもバランスは大変いいと思いますし、画像以上に野菜たっぷりという感じでもありました。
副菜として煮豆とこんにゃくとにんじんの煮物や漬物があるのもすてきだと思います。
揚げたてとんかつのようなサクサク感は無いですけど、こうした野菜たっぷりの卵あんかけ風とチキンカツが融合するのも
とっても美味しいですし、チキンカツではなくて、こうした「チキン煮カツ」というのもとっても美味しいと思います。

そして豚のとんかつは場合によっては食後に胃もたれみたいなものも感じたりもしますけど、鶏肉は基本的には
ヘルシー素材ですのでそうした胃もたれ回避というのもいいと思いました。


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以前ですけど、関東のみという地域限定のセブン-イレブの「 とろ~り玉子のチキンかつ煮」という惣菜が
売られていたことがありましたけど、ご飯の上にこのとろ~り玉子のチキンかつ煮を乗せればあっという間に
チキン煮カツ弁当の完成ですね~♪

卵はとてもふわふわとろとろとした食感をしていますし、卵に負けないくらい玉ねぎも沢山入っていましたが、
細かく刻んであるため玉ねぎが苦手という人でも美味しく食べれると思います。
そして何よりもふわふわ&トロトロの卵がやさしくチキンカツを包み込んでいるのが素晴らしいですし、出汁のお味も
上品でしつこくなくても申し分ないと思いました。

セブン-イレブの「 とろ~り玉子のチキンかつ煮」は関東限定販売でしたけど、
関東と関西では肉に関するイメージには若干の違いもあるらしいですね。

俗に「西牛東豚」と言う事で、関西にお住まいの方は「肉と言うたら牛やろ!」と言われる方は多いと思いますし、
逆に関東~東北では「肉と言うとどちらかというと牛よりは豚なのかな~」と感じられる方は多いような気もします。
実際私の東北の実家ではすき焼きに普通に豚肉を使用していました。

関西ではカレー肉は一般的には牛肉を使用し、関東では豚肉がメインで使われる事が多いです。

関西のカレーは元々が牛肉を使用する事が当たり前であり、カレーに豚肉が入る事自体が「ありえないやろ・・」という
感覚らしいです。
関西で「ポークカレー」を食べようとしたら、オーダー時に「ポークカレー」と言わないとカレーに牛肉が普通に入ってきます。
関東の方はカレーと言うと(私もそうですけど)豚肉入りをまず連想し、牛肉入りカレーを食べたい時は
「ビーフカレー」とオーダーする必要があるという意識があるのは間違いないような気もします。

庶民の定番「カレー」も東西では違うものなのですね~

庶民の定番とも言える「肉じゃが」においても、
関西の方は「牛以外の肉じゃがなんか見たこともない」という方は非常に多いのに対して、
関東では「肉じゃがの基本は豚肉じゃん」と言われる方は、私もそうですけど大変多いような気もしますね。

やっぱり日本には狭いようで文化圏的には多様性がある国と言えるのかもしれないですね。


これまでのところ二期までアニメ化がされていた「だがしかし」は、原作漫画もアニメもとても楽しくて面白いです~♪

テレビ東京でシリーズ化されている「孤独のグルメ」がよく「深夜の食テロ」なんていわれていますけど、
そういう意味ではこの「だがしかし」も全然負けていないと思いますし、このアニメは「深夜のお菓子テロ」だと思います。
ヒロインのほたるちゃんがあんなにも可愛く(時にエロっぽく・・?)駄菓子を食べまくっているのを
見ちゃうと、「あー―、このお菓子食べたい! 今すぐ食べたい!!」なんて感じる事は日常茶飯事だったと思います。

「だがしかし」は文字通り、駄菓子を全面的に主役に持ってきた「ボーイ×ガール×駄菓子コメディ―」の一言に尽きます。

田舎の駄菓子屋を継がせたい父と、継ぎたくない実は漫画家志望の息子のココノツ・・・・
そんな店に、都会からやってきた駄菓子屋マニアの女の子・枝垂ほたるが唐突に現れます。
ちなみにこのほたるという女の子は「枝垂カンパニー」という大手製菓メーカーの社長令嬢というバックボーンがあります。
ほたるとしては、駄菓子業界では実は凄腕の有名人?て゜もあるココノツの父親の鹿田ヨウを
大手菓子会社「枝垂カンパニー」に引き抜こう、そして枝垂カンパニーにて剛腕を発揮してもらって
「枝垂カンパニーを世界一のお菓子メーカーにしたい!!」という明確な意図があり、
そうしたほたる自身のの夢の実現に向けて鹿田ヨウに協力を要請します。
しかし「息子のココノツが立派に跡を継ぐまでは店を離れたくない・・」という父親のヨウの意志を聞いたほたるは、
あの手この手を駆使してなんとか、ココノツが駄菓子屋を継がせようとします。
そうしてほたるの「ココノツの駄菓子屋継承」のための奮闘の日々が続き、ドタバタの夏の日が続いていく・・・
ストーリーとしてはそんな感じです。

ほたるちゃんの少しゴスロリっぽい衣装もあの異様な胸の大きさもとっても魅力的でしたね~♪

基本的には黒いバラの飾りがついたヘアバンドに、白のブラウスと黒のハイウエストスカートなのですけど、
何となく焦点が定まっていないようなすこーーし怪しい目つきもとにかく印象的でした。
アニメだとほたるちゃんの目つきは「ちょっと怪しいのかも・・?」という程度でしたけど、原作の漫画ですと、
「あの目つきはちょっとやばいのかも・・!?」と感じさせる場面が多々あるのも漫画とアニメ版の違いとも言えそうです。

ほたるちゃんって一体お幾つなのでしょうか・・・?

多分ですけど、ココノツとかサヤと大して変わりはないのでしようけど、あの妙に大人っぽい雰囲気と
駄菓子のうんちくを語る時の凄まじいギャップがとてつもない萌えをうまく演出していたと思います。

そしてこの作品では毎回毎回「これなつかし~」とか「この駄菓子は今でも店で見かけるよね・・」とか「この駄菓子は本当に
おいしいよね~♪」と感じさせる駄菓子が登場し、それに対してほたるちゃんが毎回すてきなうんちくを加えていくというのが
主な構成になっていて、都こんぶ・うまい棒・キャベツ太郎・都こんぶ・ラムネ・ブタメンなどなどが登場していました。

アニメ版第二期の第5話でもすてきな駄菓子が登場していました!

それが魚のたらの身をベースにした激辛スナック菓子でもあり同時にお酒のおつまみにもなりそうな「タラタラしてんじゃね~よ」
です!
この駄菓子は「よっちゃんイカ」でお馴染みのよっちゃん食品工業の商品で、結構以前から商品として出ている
一つのロングセラー商品ともいえそうです。
最初にこの商品を見かけた時は「ダラダラしてんじゃねーよ」と読み違いをしてしまいましたけど、
要は「タラタラ・ダラダラ」と魚のたらの身をかけたダジャレのネーミングといえそうです。
最近はNHKの「チコちゃんに叱られる」において、とんちんかんな回答や間違った回答をするとチコちゃんから
「ぼーーっと生きてんじゃねーよ!」と叱られてしまいますけど、この駄菓子のパッケージデザインもなんだか
チンタラしていると「タラタラしてんじゃねー!」と怒られてしまいそうです・・

中身は一見スナック菓子でもありそうですけど、一口食べてみると少し酸味がきいていて、ピリ辛、といった感じであり、
どちらかというと、子供の駄菓子というよりはお酒のおつまみという感じもあったりします。
換言すると大人の駄菓子という感じでもありそうです。
激辛という訳ではなくて心地よい辛さという味の調整もバランスも申し分ないと思います。
「だがしかし」の中では「スープの中に入れてみて溶かして食べ方もありなのかもしれない」と記されていますけど、
例えば「わかめスープ」のちょい足しとして試してみるのも悪くは無いと思います。
そうそう、昨年・・、2019年8月5日-AIG全英女子オープンを制した渋野日向子選手がプレーの合間にモグモグタイムとして
食べていた駄菓子の一つがこの「タラタラしてんじゃね~よ」でもあったりします。


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「だがしかし」第二期・第5話の中でもこの「タラタラしてんじゃね~よ」も登場しています。

ちなみにこの話の前後の期間はほたるちゃんが姿を消していた時期でもありますので、ほたるちゃんは一切登場
していません・・
ほたるちゃんが突然姿を消し、ココノツの父親も足の指を骨折して入院中で、駄菓子屋の店内も荒廃が進み
雑然とした様子ではさすがに誰も駄菓子を購入に来そうもないという事で、ココノツは店内の清掃と商品の陳列を
開始します。
それを手伝いにきたのはサヤちゃんでしたけど、ココノツに密かに想いを秘めているサヤちゃんとココノツとほたるちゃんという
一種の三角関係にもなりそうでもありますけど、ほたるちゃんは駄菓子以外は興味なさそうですし、ココノツは鈍感ですので、
一喜一憂するのはサヤちゃんだけというのも面白いものはありますね~♪


ココノツ : ハハハ…でももう大丈夫。きっとほたるさんはまた来る。だからこの店をまた人が集まるような店にするんだ
       でももう大丈夫。きっとほたるさんはまた来る。だからこの店をまた人が集まるような店にするんだ!

ココノツ : それこそプラモやオモチャから文房具…いうなれば駄菓子屋はコンビニのはしりみたいな存在なのかもしれない

(ココノツのひとり言) : たらたらしてんじゃねーよ

さや : ん!?

さや : (何だ?突然…たらたらしてたかな?)

さや : つーかたらたらしてたからって手伝いをしてあげているこのサヤちゃんに対してその言葉ってのはど
     うなんだ?あ~!?)

ココノツ : うわっ何!?何~!?

ココノツ : 魚のタラとタラタラするをかけてるつまみ系駄菓子だね食べてみる?大人がつまみに食べるとかスープとかに
        入れてもおいしいらしいよ

サヤ : ホントだ普通においしい

サヤ : でもこのネーミングとイラストもそうだけど裏に書いてあるこれ…

      ひとくちつまんで叫びましょう”タラタラしてんじゃねーよ!

サヤ : (こんな時ほたるちゃんだったら…)

サヤ : (ほたるちゃん何で急にいなくなっちゃったんだろう?ココナツは何か知ってるのかな?)

このあたりの展開は巧いですね~♪

ココノツは駄菓子の陳列と在庫管理の一環として「次は何をこの棚に置こうかな・・? そうだたらの駄菓子の
タラタラしてんじゃね~よを置こう」と思い、無意識に「タラタラしてんじゃね~よ」と呟いたのですけど、
その駄菓子を何も知らないサヤにとってはココノツから
「お前、なにチンタラしてんだよ! ダラダラしてないでさっさと仕事手伝え!」と言われているように勘違いしてしまい、
鋭い眼差しで睨み付け、それをココノツが「え・・どうして・・??」という展開になってしまったのも
「だがしかし」の別の面の楽しみ方を示唆しているのかもしれないです。

最後にココノツがサヤに「駄菓子の話をするのもさ。僕ずっとあんなだったし。サヤちゃんはずっと元気づけようと
してくれてたのに。何か…ありがとう」と感謝の気持ちを伝えたところ、いつもはツンデレ気味のサヤが
ポッ・・となってしまうのもよかったです~♪


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ここから下記はdream fantasy2
のアミグリさんが過去に描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。

上記の「だがしかし」のほたるちゃんの絵は、アミグリさんが2016年2月に描かれた作品です。
ほたるちゃんが手にしているのはうまい棒です~♪

アミグリさんが描かれたこのほたるちゃんは、原作の雰囲気をそのまま丁寧に且つ美しく再現されていますけど、
同時にアミグリさんらしいオリジナルティーも十分に伝わってくるとっても素晴らしい一枚だと思います。

ほたるちゃんの原作における確かに美少女なんだけど少し変わっているとかあの独特なハイテンションな感じとか
幾分焦点が定まらない感じの目つきを尊重された上で、
アミグリさんらしいビューティフルでファンタジーな感じがとてもよく出ていると思います。
アミグリさんが描かれると、ほたるちゃんの目つきも全然ヘンじゃないというのか
普通の恋する美少女の眼差しのようにも感じられますね~♪
もっともほたるちゃんが恋しているのは駄菓子であり、「ラーメン大好き 小泉さん」のヘンな謎の美少女JKの小泉さんが
恋しているのはラーメンです。

美少女っぽい雰囲気と胸の感じのアンバランスさとか黒いバラの飾りとか白いブラウスとか、ほたるちゃんのかわいらしさとか
駄菓子の「うまい棒」を持たせているアミグリさんの構成と演出の巧さとか
この漫画・アニメを全然知らない方にも「ほたるちゃんというこの女の子はとてもかわいくて魅力があるね~♪」という事を
すてきに伝えていると思います。
アミグリさんが描かれたほたるちゃんは、原作の「ちょっとあぶない・・」みたいな雰囲気を尊重された上で、
アミグリワールドらしいビューティフルでファンタジーな雰囲気を描かれていて、
普通のアニメ作品の模写・描写ではなくて、アミグリさんの感性・感覚としての
「私はこのように感じたからこのように描く!」という気持ちも伝わってきていて、素晴らしいと改めて感じます。

上記のアミグリさんが描かれたほたるちゃんの権利は、
全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全て
アミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもかわいいほたるちゃんを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

ラーメンを爆食いしている小泉さんもすてきですけど、駄菓子をおいしそうに食べてうんちくを語るほたるちゃんもどちらも
とてもすてきだと思います。
そしてアニメの声優さん的には小泉さんもほたるちゃんもどちらの役も竹達さんというのも凄い話だと改めて感じます。



2020年は年明け早々、新型コロナウイルスに全国各地で国民が翻弄される事になってしまい、それは今現在も
続いていると思われます。
そうした事はアニメ制作現場にも深刻で多大な影響をもたらしているようで、2020年4月開始の春アニメも、いくつかの作品が
放映中止または延期に追い込まれ、「ヒーリングっとプリキュア」もその例外ではありませんでした。
幾つかの春アニメ作品の放映延期は、その穴を埋めるために過去作品の再放送を急遽流すという事も行われていて、
その一つが「この素晴らしい世界に祝福を!」でした~♪

「この素晴らしい世界に祝福を!」は懐かしい作品で、2016年、2017年にアニメ化されましたし、2年前にオリジナルストーリーの
映画化もされていました。
第一期も第二期もとっても面白くて毎回とっても楽しく拝見させて頂いていましたので、今回の一期の思いがけない
再放映はむしろ嬉しい誤算だったのかもしれないですルンッ~♪
昨年・・2019年2月3日には「この素晴らしい世界に祝福を!』コンサート~この素晴らしい音楽に喝采を!~」の公演名で
オーケストラコンサートも開催されていたものでした。

「この素晴らしい世界に祝福を!」は典型的というか絵に描いたような主人公の異世界転生作品であり、異世界で
チーム(パーティー)を結成し、アイテムを獲得しつつステイタスを上げながら魔物・魔族を退治し、
冒険者ギルドで依頼者からたんまりと報酬を稼いでいくという王道に異世界転生ものといえるのですけど、
他作品との大きな違いは、メンバーが性格破綻・変質者・役立たずというものばかりであるという事なのかもしれないです。
勿論メンバーがポンコツばかりという異世界転生ものも最近はかなり増えてきたようにも感じられますけど、
この素晴らしい世界に祝福を!はメンバー全員ポンコツの先駆け的作品ともいえなのもないのかもしれないです。

物語のはじまりは転生前のひきこもりの高校生のカズマの不慮の事故死?から開始されます。

カズマは、トラックに魅かれそうになったJKさんを助けるつもりで道路に飛び出し、そのJKさんの命を救った代りに
自分は死亡したと認識していましたけど、実際はそんなかっこいいものではなくて、
ちんたら走っているトラクターをトラックと勝手に勘違いした挙句、JKさんを突き飛ばした際に、
自分が轢かれたと勘違いして心臓麻痺で死亡いう間抜けなものでした・・
現実にはJKさんの前に迫っていたのはトラクターであり、轢かれるおそれはなく、JKさんに無用の怪我を負わせた挙句
自らも勘違いによりショック死するというのもなんだかポンコツな話なのかもしれないです。
こうしてカズマは天界に召されたのですけど、天界で女神アクアに異世界への転移を持ちかけられます。
アクアは「異世界には望むものを1つだけ持っていける」と特典を持ち出しながら異世界転移を勧誘したのですけど、
その際にアクアは、カズマの最期を小馬鹿にして笑い転げていた事から、
カズマは腹いせに「異世界に持っていくモノ」としてアクアを指定し自らの転移に巻き込むというのがそもそもの発端
だったのでした~♪
こうして、アクアを連れて異世界「アクセルの街」に降り立ったカズマは、その後、爆裂魔法の使い手だが1発撃つと動けなくなる
めぐみんと、見た目は美女だが妄想癖のあるマゾヒストで攻撃が全く当たらない変態女騎士・ダクネスを仲間に加えて、
三人のとんでもない問題行動に振り回される日々を送ることになるというのがこの作品の概要です。
想像以上に留まるところを知らないアクア・めぐみん・ダクネスの問題行動は、魔王軍とのトラブルや悪徳領主との金の殴り合い、最後は魔王の討伐におもむき一騎打ちなど、さまざまな波乱にカズマが巻き込まれていきます。

この素晴らしい世界に祝福を!(通称、このすば)はめぐみんもとっても魅力的なキャラでしたけど、駄女神としか言いようがない
役立たずのアクアもとってもよかったです!
2019年冬アニメの「慎重勇者」のヒロインのリスタもとんでもない役立たずの駄女神で、アニメ内でも変顔炸裂でしたけど、
リスタとアクアは異世界転生ものとしては二大駄女神ともいえそうです。
(慎重勇者において、リスタが美しいダンスをお披露目しているEDはあれだけでも見る価値は十分あると思います!
アニメでも最終回だけは意外と??シリアスでまともな終わり方をしていたのもいい意味で期待を裏切っていました~♪)
このすばのアクアは本来的には水を司る女神で絶世の美女という事なのだと思いますが、実際は美貌しか取り柄がない
トラブルメーカーで、性格は、お調子者で能天気かつ、グータラで空気が読めないし、
威勢が良い割りには打たれ弱くベソっかきな泣き虫で寂しがりやの構ってちゃん症候群の持ち主で、
とてもじゃないけど女神様には思えないし、ダメ度でいうとリスタを完全に上回っているとしかいいようがないですね・・
アークプリーストとしての能力は高く、悪魔の呪い、強力な結界を持つ相手、呪いや汚染された水の浄化など女神に相応しい
攻撃力・洞察力・浄化能力も一応は備えているものの、戦闘能力はほぼ皆無で、有しているのは戦闘では役に立たない宴会芸
のみというのもとても楽しかったです。

そうそう、アクアと言うと見えそうで絶対に見えない鉄壁の??防御の超短いミニスカートもとってもかわいかったです~♪

ダクネスは、金髪のロングヘアーを纏めてポニーテールにしている碧眼の美人で豊満でエロいボディを有していますけど。
物凄い不器用で救いようのないドMであり、他人から責め立てられると以上に快感を感じるという
とんでもない変態さんでもあります・・
(見た目はまともな騎士にしか見えないだけにそのギャップもすてきですね~)
一見生真面目で堅物な面もあるのですけど、 実際はドMそのものであり、自分がオークや魔王軍の幹部、
もしくはクズな男に文字通り性の奴隷のようにめちゃくちゃされたいぐらいの痴女でもあり変女でもあったりします。
上級職のクルセイダーで、父方の頑強な体と母方の強い魔法抵抗力をあわせ持ち、大悪魔バニルの殺人光線や
めぐみんの爆裂魔法でも耐えられる程の防御力の持ち主ですけど、
ただし両手剣の攻撃をちっとも当てられない程不器用であり、基本的には攻撃は相手には全然当たりませんですので、
アクアと同様に戦闘時では役立たず状態になりがちですけど、身を挺してみんなを守るということだけには
特化しているといえそうです。

めぐみんも他の二人と同様に問題児でしたね~

紅魔族の特徴である紅い瞳を持ち、髪型は黒い前髪ぱっつん、黒マントに黒ローブ、トンガリ帽子といかにも魔法使い然とした
服装を好み左目に眼帯をつけていて、ビジュアルは体格は小柄で細身の貧乳でもあったりします。
ボディだけはやたらと発達している他の二人と比べるとロリロリ的なかわいらしさに溢れていました~

このパーティーの中では最も高い戦闘能力を有していそうですけど、爆裂魔法以外の魔法は一切使えないです・・

爆裂魔法は長い射程と高い威力が特徴ですけど、その威力は明らかにオーバーキルで、
爆風に巻き込まれるため近距離では使えず、消費魔力がとても大きいため1日1回撃つのが限界で、
魔法を撃った直後は魔力切れでしばらく行動不能になってしまい、カズマにおんぶされる事もしばしばでした。

爆裂魔法に異様に執着を見せているのに、爆裂魔法は一日に一回しか使えないというのもポンコツなパーティーらしい
感じですね~♪


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この素晴らしい世界に祝福を!」のアクア・めぐみんは、スニーカー文庫30周年を記念して揃ってフィギュア化も 
2019年3月に実現されています。

アクアらしい元気いっぱいなポーズで立体化。落下直後を見事に表現した逆巻く髪や水芸風の台座も丁寧に再現されており、
眺める角度によって様々な表情を見せてくれるアイテムとなっています。
アクアのアニメと同様の「見えそうで見えないミニスカート」もフィギュアでもすてきに再現されています!
お調子者なアクアらしい明るい笑顔も素晴らしいですし。動きに合わせて生じた服のシワや胸の揺れを再現した造形も
ポイント高いです。

紅魔族の少女にして、爆裂魔法しか愛せない残念すぎるめぐみんのフィギュアもとってもかわいいです!

三角帽子やマント、杖などの小物も丁寧に再現されており、どこから眺めても見ごたえのある仕上がりになっています。

どこか恥ずかしがっているように微笑んだ表情が素晴らしく、アクアやダクネスのような豊満なボディを持つ美人ではなくて
ロリロリっとした貧乳美少女ですけど、とにかくとってもかわいいです~♪




めぐみんの爆裂魔法は一日に一度しか発動出来ませんでしたけど、歴代プリキュアにもそうしたシリーズがありました!

そう! いうまて゜もなくスマイルプリキュアがそうなのですけど、初期の頃のスマイルの各メンバーは一回の戦闘に付き
一回しか必殺技を放てないというのもなんだかこのすばのめぐみんと被りそうなものがあります。

キュアハッピー=星空みゆきとめぐみんは多分ですけど大体年は同じくらいですけど、めぐみんもとてもかわいいけど、
本当にキュアハッピーは可愛いですよね! この娘は文句なく誰からも愛される資格を持っている天使のようなプリキュアだと
思いますルンッ~♪

ドジであわてんぼうで、勉強が苦手で、気持ちは常に前向きな所は、夢原のぞみ=キュアドリームを想起
させますけど、ドリームは自分の意思をしっかりと持ち、周りをグイグイ引っ張っていく妙なカリスマとリーダーシップを
持っているのに対し、ハッピーはそうした所はあまり強く有していません。
スマイルプリキュア」自体、一人のリーダーが前面に出るという感じではなくて、
皆で力を合わせれば何とかなるという協調性が相当面発揮されているようにも感じられます。

みゆき=キュアハッピーのキーワードは笑顔・ハッピーなのですが、
みゆきは、「他人に優しくする事で、他人も喜んで貰える。それが自分のハッピーに
つながる」という天使のような素晴らしい女の子です。
「優しく強い」というのは、スマイルに限らず歴代プリキュアに共通するテーマなのですが、
ハッピーの場合、自分だけでなく、他者を巻き込んでの優しさというのは
意外とあるようでなかったケースなので、この点はハッピーの特筆すべき点なのかもしれません。

似たような例としてドリームがいましたが、
のぞみの場合、優しさに加えて「無限の可能性を秘めている」という点が特筆すべき点だったと
思いますが、ハッピーの場合、無限の可能性というよりは、身近な人達を幸せな気持ちにさせていくという事なのだと思います。

転校生で、転校初日の自己紹介の挨拶で後にプリキュアメンバーとなる御方に挨拶を妨害されたり、
転校時の最初の友達が二番目のプリキュアになる辺りは、ブロッサムに近い面があると思います。
ハッピーは、初回変身時には何とか一人でアカンべエを浄化できていますけど、ブロッサム先輩の初期の頃の戦い振りは
相当ひどいものがありましたけど、ハピネスの連戦連敗続きのキュアプリンセスよりはまだマシなのかもしれないです。

キュアハッピーは、スマイルの第2話と第3話の際には、渾身の必殺技の「ハッピーシャワー」の軌道を外すという
前代未聞の技を披露している所がハッピーらしいというかご愛嬌でした。
第1話でこの必殺技はうまく発動できたものの、
第2話~第3話は外しまくり、第4話は敵に対しての発動は無く(代りになおちゃんの妹弟たちを救出していました!)
第5話でも外していました・・・
初期の頃のハッピーの必殺技の打率は2割台と、プロ野球で言うと「4番失格」なのかもしれなかったですね・・

外しまくりの上に、初期の頃のスマイルは必殺技は一回の戦闘で一度だけというこのすばのめぐみんみたいな設定でも
ありましたけど、スマイルではいつの間にか「必殺技は一回の戦闘で一度だけ」という設定がうやむやになってしまい、
夏休み回のゲームニスイコマレールのもぐら叩きのシーンでは、ハッピーは一度に数十回も必殺技のハッピーシャワーを
撃ち込んでいましたので、それはまたハッピーの成長の証とも解すべき事なのかもしれないですルン!
8月真っ盛りという事で外は歩くだけでうだるような暑さです!

おまけに今年は新型コロナウィルスの事もあり、マスクを付けての外出は「新しい生活様式の確立」においてはほぼ必須と
なっているようですけど、息苦しいと蒸し暑さも感じられ、マスクを装着するだけで只でさえ暑い中、更に日々のストレスも
マシマシになりそうです。

そうした暑い夏を忘れさせ少しでも涼しく感じられそうな吹奏楽作品や管弦楽作品を挙げてみると、
吹奏楽オリジナル曲としてはパーシケッティーの「ああ、涼しい谷間」を強く推したいですし、管弦楽曲としては
アルヴェーンというスウェーデンの作曲家のスウェーデン狂詩曲「夏の徹夜祭」という曲を推したいです。
(余談ですけど、「なつのてつやさい」と入力するとワードでは「夏の鉄野菜」となってしまいます・・・)

日本では、スウェーデンの作曲家、アルヴェーンの知名度は「知る人ぞ知る」という扱いなのかもしれないですけど、
欧州のクラシック音楽界では、ヴィルヘルム・ステーンハンマルとともに、スウェーデンの主要な作曲家の一人という
評価は既に定着されていると思います。
5曲書かれた交響曲も再評価の声もあるみたいですけど、ごめんなさい・・この方の交響曲は一曲も聴いたことがないです・・
アルヴェーンは、どちらかというと作曲家というよりは指揮者としては著名だったようですね。
ちなみにアルヴェーンは、没年は1960年ですので、どちらかというと「最近まで生きられていたクラシック音楽の先生」
みたいな印象もあったりします。

日本のプロのオーケストラにおいて、アルヴェーンというと唯一演奏されるのが「夏の徹夜祭」という曲だと思います。

吹奏楽コンクールでも、吹奏楽アレンジ版として自由曲で演奏された事例は私も聞いたことは無いですし、
プロの管弦楽団の演奏でも、私自身もこの曲は、東京交響楽団のサマーコンサートでしか聴いたことがないです。

正式名称をスウェーデン狂詩曲第一番「夏至の徹夜祭」というこの曲は、曲自体は大変親しみやすく軽妙で
聴いていてとても愛くるしさも感じる洒落た粋な曲だと思います。
北欧の短い夏を「思いっきり楽しんでみよう!」みたいなおおらかさがあるのがすてきですし、北欧のどちらかというと
涼し気で短い夏を粋に涼しげに音楽として表現したラプソディーと言えそうです。
うだるような最近の日本の暑さにおいて、この曲を聴いてみると少しは癒しを感じられるとは思います。

冒頭のクラリネットがとってもいい味を出していると思います。

冒頭の弦楽器のピッチカートによるバレエ音楽風のリズムに乗って、
クラリネットなどの木管楽器によって奏でられる音楽がまさに短い夏のお祭りの始まりと言えるのかもしれないです。
スウェーデンでは、夏至祭のころが1年で最も気候のよい時期でもありますので、まさに、人々の夏を待ちかねた気分が
生き生きと描かれているとてもすてきな導入部だと思います。
中間部では一転、北欧特有の白夜の情景となり、コールアングレが奏でる哀愁を帯びたメロディーが
とてつもなく印象的です。あのコールアングレには何かうっとりとさせられるものが間違いなくあると思います。
後半からラストは、若者たちの踊りみたいな印象となり、音楽が高揚としていき、盛り上がった気分のまま
楽しく曲は閉じられます。
演奏時間は12分前後かな・・? この曲をCDで聴く場合、ネーメ・ヤルヴィ(パーヴォ・ヤルヴィの父親)指揮の
ストックホルム・フィルハーモニー交響楽団がお勧めです。

「夏の徹夜祭」の冒頭のクラリネットで奏でられるあのほのぼのとしたメロディーって
このアルヴェーンの「夏の徹夜祭」という曲を一度も聴いたことが無い方でも、多分ですけど、
「あれれ・・この曲どこかで聴いたことがあるのかも・・!?」と間違いなく思われるかもしれません。
と言うのも、あの冒頭部分を聴くと、NHKの「きょうの料理」のテーマ曲(→マリンバで奏でられるあの曲です!)に
似ているというか・・部分的には「なんかそっくりじゃん・・!」と思わせる部分も間違いなくあると思います・・
NHKの「きょうの料理」のテーマ曲の作曲者は、既にご逝去されたあのシンセサイザーの富田勲なのですけど、
地理的と時間を超えたクラシック版空耳アワーの世界と言えそうです。
クラシック音楽版空耳アワーと言うと最も名高いのが、ドヴォルザークの交響曲第8番~終楽章と童謡「黄金虫は金持ちだ」と
言えそうですけど、「きょうの料理」とアルヴェーンの「夏の徹夜祭」にも同様の事は言えそうです。

大変古い話になってしまいますけど、「のだめカンタービレ」という漫画・アニメにおいては大変珍しい
クラシック音楽をテーマにした作品がありましたが、
その中で、なぜかこの「きょうの料理」のあのテーマ音楽が登場する場面もあったりしました~♪

それは、アニメ版「のだめカンタービレ」第22話 において登場します。

憧れの千秋先輩が指揮者としてどんどん進化・成長を遂げている中、「自分だけ蚊帳の外・・」とあせるのだめが
マラドーナピアノコンクールに出る決意をし、そのコンクールで演奏した3曲のうち、最後の一曲が
ストラヴィンスキーの大変な難曲、「ペトルーシュカからの三章」だったのですけど、この曲の演奏中に、
なぜか、のだめの頭の中になぜか「きょうの料理」のテーマがなだれ込んでしまいます!
どうして唐突に「今日の料理」が乱入したのかと言うと、会場への移動中に聞いた携帯の着信音が「きょうの料理」であったという
事なのですけど、本番中にそれが頭に乱入するだけでなく、そっくりそのまま引用してしまうのもなんだかすごいものが
ありそうですし、「バカと天才は紙一重」を見事に示唆する話でもあったように感じられます。

のだめのストラヴィンスキーの「ペトルーシュカからの3章」を弾いていると、
「きょうの料理」のテーマが混ざってしまい、まさに演奏は収拾不能のごちゃ混ぜ状態になってしまいます!
原作的には、ペトルーシュカときょうの料理がごちゃまぜになって、
ピアノを弾いているというよりは、テキトーに即興で作曲してしまっているのがオチみたいな感じになっていましたけど、
アニメ版的にはきょうの料理のテーマをそのままペトルーシュカ風のタッチで演奏していたという感じになっていたのが
なんともポンコツ野生児ののだめらしいエピソードでもありました。

ちなみに「きょうの料理」の乱入シーンは原作漫画・アニメ版・ドラマ版ではそれぞれ微妙にニュアンスが違っていたりも
しますので、興味がある方はDVD等で比較してみるのも楽しいものがありそうです。


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アルヴェーンの「夏の徹夜祭」という原曲に似た感じの「きょうの料理」のテーマを
のだめがストラヴィンスキーの「ペトルーシュカからの三章」とごちゃ混ぜしてしまった!とも言えるのかもしれないです。

ストラヴィンスキーのバレエ音楽「ペトルーシュカ」自体、ロシアの民謡を結構無許可状態で(?)
自作のバレエに強引に引用した曲でもありますので、のだめが即興で少しパクってもバチは当たらないかもしれないです・・

最後に話を「夏の徹夜祭」に戻しますと、
のだめのエピソードに象徴されるように、なんか「くすっ・・」みたいな雰囲気もあったりしますし、
「北欧の短い夏を精一杯楽しもう!!」という雰囲気はよく伝わってきますし、
ほのぼのした曲だと改めて感じてしまいそうです。



一つ後の記事がのだめカンタービレとアルヴェーンの「夏の徹夜祭」とNHKの「きょうの料理」のテーマ曲に関するもの
でしたので、本記事は統一する意味で「のだめカンタービレ」に実名で登場していた2005~08年のシーズンに
都響の常任指揮者を務められていたJ.デプリーストについて簡単に取り上げさせて頂きたいと思います。

惜しまれる事にJ.デプリーストは2013年に76歳でご逝去されています。

J.デブリーストは1960年代より既にアメリカ楽壇で頭角を表し、当時は黒人差別が平然と行われていた状況下でも
当時としては大変珍しかった一流のアメリカ楽壇の指揮者として認識と高い評価を受けていたという事は
称賛に値するものと思いますし、
なによりもデプリースト本人は26歳の時に急性灰白髄炎(ポリオ)に倒れたものの、その病を乗り越え、
病床からの復帰以降はバーンスタインに見出されてニューヨーク・フィルハーモニックの 1965-1966 シーズンの准指揮者に
就任しましたし、1969年、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団を指揮しヨーロッパ・デビューを果たしてもいます。
1971年には、アンタル・ドラティによりワシントン・ナショナル交響楽団の准指揮者に任命されています。
そうした多大な功績もあり、2005年にはアメリカ国民芸術勲章を時の米国大統領、ジョージ・ブッシュより授与される栄典も
受けています。
ポリオの後遺症が生涯残った事もあり、指揮スタイルは座りながらの指揮または電動車椅子で舞台に登場し、
車椅子から指揮をされています。

私自身は都響を指揮するデブリーストは多分7~8回ほど東京文化会館・東京芸術劇場・サントリーホールで
聴く事が出来たのは大変幸せな事だったと思います。
最初にデプリーストを見たのは、1997年の都響の定期演奏会で、この時は小山実稚恵さん独奏のモーツアルトの
ピアノ協奏曲第24番とベートーヴェンの交響曲第7番のプログラムでしたけど、正直この時のお目当ては小山さんのピアノ
でしたので、「デプリースト・・誰それ・・??」という感じでしたが、特にベートーヴェンの交響曲第7番の生命力溢れる
生き生きとした自然な音楽の流れに一気に引き込まれ、一瞬でデプリーストのファンになってしまったほどでした!
1997年時点では、杖をついて舞台に登場し座って指揮をされるスタイルでしたけど、都響の常任指揮者に就任以降は
電動車椅子での舞台移動と車椅子からの指揮をされていました。
デプリーストの指揮自体は特に派手さとか全身を駆使しての動きというものはほぼ皆無でしたけど、大振りはしない
代りに奏者の自発性を大切にしつつ細部と全体のバランスを大切にしながらも、全体としての音楽の流れが実に自然であり、
自然体で音楽自身と対話をしているという印象もありました。
聴いていて妙に説得力があるというのか自然とデプリーストの考える音楽に引き寄せられてしまうという印象も
ありました。
都響とデプリーストの組合せで今でも鮮烈な印象があるのは、上記でも触れましたけどベートーヴェンの交響曲第7番と
ベルクのヴァイオリン協奏曲とマーラーの交響曲第1番「巨人」とショスタコーヴィッチの交響曲第12番「1917年」でした!
デプリーストの残したCDの録音としては、ヘルシンキ響とのショスタコーヴィッチシリーズとオレゴン交響楽団との膨大な
録音が大変印象的ですし、我が家にも実はデプリーストのオレゴン交響楽団のCDは結構たくさんあったりもします。

知名度的には確かに弱い指揮者なのかもしれないですけど、とにかくあの生き生きとした演奏のライブ演奏を何度か
聴く機会に恵まれたことは私にとっても大変な幸運でした!
無名指揮者でもそのライブ演奏が生き生きとした名演であるのならば、よっぽとメジャー指揮者の手抜きの凡演を
高いチケット払って聴かされるよりは数百倍も尊いものがあるのだと思います!

さてさて、そうしたジェイムズ・デプリーストですけど、なんと・・! 「のだめカンタービレ」の原作漫画・アニメ版、そしてドラマ版
においてそれぞれ実名で登場し、しかもドラマ版に至ってはデプリーストご本人様がご出演をされています!
のだめカンタービレの千秋が常任指揮者を勤めるルーマルレ・オーケストラ(架空)の音楽監督という役での登場という
事なのですけど、日本のアニメ・オーケストラに対してここまで多大な貢献をされた指揮者もいないのかな・・??とすら
感じさせてくれます!

2006年のテレビドラマ化の際にはオリジナル・サウンドトラック制作にも参加され、
ベートーヴェンの交響曲第7番第4楽章やブラームスの交響曲第1番などを、東京都交響楽団の演奏で自ら指揮を
されていました。
その楽曲を収録したCD「のだめオーケストラ」LIVE!はクラシックとしては異例の35万枚を超えるヒットを記録して大きな話題
を集めてもいました。
楽曲に携わるだけではなく原作には実名で登場しドラマでは本人役で出演するなど、
指揮者という立場を越えてのだめの世界に関わられ。
クラシック音楽を身近なものにしてくれたデプリーストの日本での多大な功績に改めて心から敬意を表したいと思います!


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2008年を最後にデプリーストは都響の常任指揮者を退任され、あの時は結構残念でした・・

デプリーストの前任指揮者が超大物指揮者のベルティーニ、そして後任指揮者がまたまた超大物のインパルでしたけど、
私個人としては名高い超大物指揮者よりもデプリーストの心温まるものがありながらもライブ感覚重視のあの
生き生きとした躍動感に勝るものは無い・・と感じています。



東方は、ZUN神主様がどうしてもアニメ化だけは首を縦に振らないという事で、ストーリーのアニメ化は多分今後も
されないと思われます。
東方でアニメ化が実現されてしまうと、どうしても一定の世界観やキャラ設定は固定化させておかないと
物語全体の整合性が図れず、最終的に物語自体が破綻してしまう危険性を東方自体がかなり秘めているとも思われますので、
やはり各自の自由自在な東方の維持とか「自分だけの東方」を守りたいとか「アニメ化によってにわか東方ファンによって
東方がこれまで築いてきた世界観が壊されるのは抵抗がある・・」という東方ファンの想いをもしかしたらZUN神主様が
配慮した結果、東方アニメ化は絶対に首を縦に振らなかったという事になるのかもしれないですし、私自身も基本的には
東方のアニメ化・映画化といった映像戦略は絶対反対でもあったりします。

でもやっぱり時折なのですけど、windows版ゲームや公式書籍での東方もいいのだけど、たまーには映像としての
東方も見てみたいよね~という気持ちはあったりもしますよね~

2019年の5月5日に開催された「第十六回 博麗神社例大祭」内にてもも東方キャノンボールブースにて新PVも公開されていたりも
します。その際に霊夢と魔理沙を中心としたキービジュアルイラストも公開されています。
その東方キャラのイラストもそれぞれに異なる絵師様が描くという力の入れようで、みんなとってもかわいいです~♪
そのスマホアプリのゲームは、夢や魔理沙など多彩な東方キャラが幻想郷を舞台にしたボードゲームで大暴れし、
サイコロを振って移動し、アイテムやバトル、買い物などでお金を稼いで勝利を目指そうという内容との事です。
詳細については現時点ではまだほとんど情報が無いのですけど、映像であんなにもかわいい霊夢や咲夜さんたちを
見てしまうと、「この東方スマホアプリはどういう課金システムがされるのかはよくわからないけど、登録だけは
しておこうっかな~♪」とついつい感じてしまう程の別の意味での東方の魅力を感じさせるものではあるように感じられます。

ボード上には「バトルマス」が存在しここで勝利すると、(キャノンボールが増え、一発逆転のチャンスになることもあるそうです。
バトルは自身で組んだキャラクターデッキ最大4人とNPC最大4人との戦いで、スペルカード」を利用することで、
優位にバトルを進めることができるというのは東方原作にある程度踏襲しているともいえそうです。
ボードゲームの合間には様々なストーリーイベントが発生し、
このストーリーパートでは、東方Pキャラ達がLive2Dで描かれており、表情やしぐさが多彩に変化しているのも大変魅力的
だと思いますし、事前に公開された例えば妖夢とゆゆ様の会話を見てしまうと
「なんとかわいい妖夢~♪」とついつい感激してしまいそうです。

「東方キャノンボール」におけるゲームアプリ内の霊夢役の声優さんは鬼頭明里さんという事で、霊夢役としては
うってつけの声優さんと言えそうです!
鬼頭さんというと個人的には、「ラーメン大好き小泉さん」のツンデレ美少女の中村美沙とか「ひりぼっちの〇〇生活」のアルが
とても大好きです~♪

「東方キャノンボール」では、2020年4月30日より期間限定イベント「イエッサー!冥土のメイド訓練」が開始されてもいました!

最初にテレビCMでメイドの早苗さんや妖夢を見た時は「なんてかわいい~♪」と感じたものですし、早苗さん役の声優さんが
声優界では既に大ベテランの堀江由衣さんというのもすてきなサプライズでした!
堀江さんというとプリキュア的には魔法つかいプリキュアのリコちゃんとか物語シリーズの羽川翼などが個人的には
大変印象的です!

期間限定イベント「イエッサー!冥土のメイド訓練」 の概要は、紅魔館に招待されたゆゆ様と諏訪子は、そこでの完璧な
メイド長としての咲夜さんの立ち振る舞いに感動してしまい、
「それだったら是非うちの早苗と妖夢も訓練して欲しい」と頼んだのがそもそものきっかけでもありました。
期間限定のイベントクエストをクリアすると、「メイドP」やイベント限定アイテム「メイド訓練用ナイフ」が手にはいったりもします!
メイド訓練ナイフやメイドPを集めるとその獲得数に応じて、イベント限定の写し絵のほか「★4以上確定召喚札」や
「★5確定召喚札」などの豪華報酬をもらうことができたりします。

それにしてもメイド服の妖夢や早苗さんはとってもかわいいです!

紅魔館のメイドというと西洋風のメイド服なのですけど、ここでは和風メイド衣装と言うのもとても素晴らしいです!


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一般的にメイド服と呼ばれているものは、黒系のワンピースに純白のエプロンドレスと
ホワイトブリム(白いフリル素材のヘッドドレスの一種)を組み合わせたものが多いと思います。
そしてそれが日本の萌えメイドさんとなるとコスプレっぽい要素が重なり、ミニスカート・白ニーソ・絶対領域といった
更にすてきな要素も加わっているような感じもあります。
コスプレ全開なミニスカートメイドさんもすてきですし、古典的なヨーロッパ調の古き良きクラシックスタイルも素晴らしいですし、
プロの家事スキルを誇る本格メイドさんもまたまたすてきという事で、
やはり私たちはメイドさんのあの衣装に魅かれるものは多々あるのかもしれないです。

期間限定イベント「イエッサー!冥土のメイド訓練」 においての妖夢と早苗さんのメイド服は、そうしたヨーロッパ風な雰囲気では
なくて日本の和服・着物を意識した仕様というのも素晴らしいと思いますし、
二人にはとてもよくお似合いだと思います!


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妖夢は普段は物騒な二本の刀を背負っていますけど、ここでは刀とデッキブラシを背負っているのもお似合いですし、
いつもはどちらかというと長いスカートをはいている妖夢がこうした短いスカートに白エプロン着用というのも
白玉楼ではそうした衣装をなかなかお目にかかれないだけに大変貴重なものがありそうです!

美少女は剣士風でもメイド服でもとにかくよくお似合いだということになりそうです!


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ここから下記はdream fantasy2
のアミグリさんが過去に描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。

上記のメイド早苗さんは、2019年3月に「3月7日は早苗さんの日」を記念して描かれた作品です。

一目見た瞬間に「なにこの美少女メイドコスプレの早苗さん、かわいい~!
かわいすぎて反則じゃん!!」とすら感じさせるとにかく驚異的にかわいすぎる早苗さんだったと思います。
早苗さんは幻想郷で生まれ育った御方ではなくて、つい最近まで外界で理系のJKさんをされていた御方でもうりますので、
幻想郷の中では誰よりも外界の事情に詳しそうですし、秋葉原とかメイドさんとかコスプレというワードに対しては
すんなりと反応してくれそうなキャラですので、アミグリさんがこうやってメイドコスプレの早苗さんを描かれるのは
極めて妥当なのだと思います。
(霊夢にコスプレとかメイドさんといっても「なんじゃそれ・・?」みたいな反応になってしまうのかもしれないですね・・)

早苗さんのいつもの巫女さん衣装のカラーリングを活かしたメイド服は、早苗さんの爪の赤いマニキュアのように
部分的に赤を配色する事でまるで外界のメイド喫茶店で働く現役メイドさんの如く、とても華やかでカラフルで
かわいらしい印象を感じさせている事は素晴らしいアミグリさんの発想だと思います。
霊夢と早苗さんの巫女さん衣装の特徴に肩だしがあるのですけど、
それをこうやって現代のメイド服にも応用されている事も素晴らしいと思いますし、
あのいつもの独特な腋から肩にかけての独特な袖形状をこうした膨らみを帯びた袖口として表現されている事も
独特のキラリと光るセンスを感じたものでした。
髪の白のカチューシャもかわいいし、いつものカエルとヘビの髪飾りも全く違和感なくすんなりとメイドさん衣装と早苗さんの
長髪に溶け込んでいる感じがします。
スカートとエプロンのフリルの細かい表現もお見事ですし、
フリル付黒ニーソとの見事なコラボである絶対領域の眩しさも素晴らしいと思います。

メイド早苗さんに運んで頂いた紅茶の味は最高なのだと思いますね~♪


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続きましてアミグリさんが2017年5月に描かれた和風メイドのこいしちゃんです。

この和風メイドのこいしちゃんは、2016年11月にアミグリさんが描かれた「ハッピー!」と題されたオリジナルの和風メイドさんを
アミグリさんが再度こいしちゃんバージョンとしてアレンジしたという経緯があります。

紅魔館でのメイド修行の妖 夢と早苗さんもとてもかわいいですし、メイド服を和にアレンジしたのもとても素晴らしいですけど、
和風メイドのこいしちゃんというアミグリさんの目の付け所は素晴らしいと思いますし、とても新鮮で斬新だと思います!

この和風メイドのこいしちゃんですけど、秋葉原のメイドさんカフェにいそうな雰囲気のメイドさんの衣装を
単にコスプレ衣装としてこいしちゃんに着せてしまったという感じではなくて、
アミグリさんとしての創意工夫とか「どうすればメイドさん衣装がこいしちゃんにも似合うように見せることが出来るのか」
という事をよく考えられ練りに練ったこいしちゃんと言えるのではないかと改めて感じます。
エプロンというと、東方で例えると咲夜さん・魔理沙・レティさんみたいに「洋というイメージが大変強かったようにも
思っていたのですけど、この和風メイドのこいしちゃんを見てしまうと
「和をイメージさせるコスチュームにエプロンもこいしちゃんにも全然いけてるじゃん!!」と感じさせてくれますよね~♪
元絵の「ハッピー」と題された和風メイドさんををきちんと踏襲された上で、
こいしちゃんの可愛らしさを120%発揮された素晴らしいものがあると思います。
こいしちゃんは元々が大変可愛い上に、こうしたメイドさんらしい白のエプロンとかカチューシャを施してしまうと
可愛さが更に更にアップしてきますよね!
こいしちゃんの普段の衣装をこんな素敵なメイドさん衣装に仕立て上げてしまったアミグリさんの感性も
お見事だと思います!
そして特に「面白いなぁ・・」と感じた点は、こいしちゃんがいつも頭に被っている帽子はこいしちゃんの一つの
トレードマークみたいなものなのですけど、
この和風メイドのこいしちゃんは「勤務中・・??」という事もあり、帽子は頭にすっぽり被らないで
髪の飾りみたいにちょこんと小さな髪飾り見たくなっているのがとてもユニークだと思いました。
こいしちゃんが手に持っているバフェもとっても美味しそうだと思います!

こいしちゃんが手にしているバフェには、いちごやポッキー等がのっかっていて、とてもおいしそうです~♪

上記のアミグリさんが描かれたメイド早苗さんと和風メイドこいしちゃんの権利は、
全て上記作品の絵師様であられるアミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全て
アミグリさんからご了解を頂いたものであり、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもかわいいメイド早苗さんを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

やっぱりメイドさんはすてきですし、ゆゆ様たちがそれぞれの不肖の??弟子たちをメイド修行に出すのも当然と
言えそうですね~♪



アニメ BanG Dream!のテレビアニメ第三期も4月に無事に最終回を迎えましたけど、毎週楽しみに拝見させて頂いて
おりました。

その第三期アニメでは未登場でしたけど、BanG Dream!のゲームアプリ内においてMorfonica(もるふぉにか)という
新しいガールズバンドも登場していて、今後のメディア展開やもしもアニメ第四期が実現された場合、Morfonicaにも是非ぜひ
登場して欲しいものです!
既にMorfonicaの声優さんたちによるリアルバンドも始動していますけど、こちらの方の活動もとても楽しみです。

Morfonicaは、名門のお嬢様学校・月ノ森女子学園の一年生で結成されたガールズバンドグループなのですけど、このメンバー
5人の中では私的に大注目なのは、八潮瑠唯という BanG Dream!史上初のヴァイオリンパートを担当する
クールビューティの女の子です!
ドライな才媛JKさんですけど、ガールズバンドの中でのヴァイオリンという位置づけもサウンド的には実はとても興味津々でして、
これからの展開に注目させて頂きたいと思います。

ちなみにMorfonicaのメンバーの苗字(倉田・八潮・桐ヶ谷・広町・二葉)は東京都品川区の地名に由来していたりもします。
参考までに・・Pastel*Palettesのメンバーの苗字(丸山・氷川・白鷺・若宮・大和)は東京都中野区の地名に由来しています。
私自身、19~22歳の時に住んでいた町は中野区であり、1996~2000年の間にとある金融機関の西落合支店で
担当していた営業エリアは中野区でもありましたので、私にとってもPastel*Palettesのメンバーの名前は
それぞれなんだか懐かしい想いで一杯であったりもします。

いずれにしても、ガールズバンドの世界にヴァイオリンパートを新たに登場させた意義はかなり大きいようにも感じたりもします。

ピアノは地球上における全ての楽器の帝王とすると、ヴァイオリンは管弦楽団の中においては、奏者数も圧倒的にNo.1
ですし、管弦楽団のメインメロディーを一手に引き受けているあの君臨振りからすると、
管弦楽団の中のすてきな女王陛下と言えるのかもしれないです。

ヴァイオリンは、16世紀に現れた4弦の楽器であり、17世紀頃に制作された楽器の型が基本的には現在に至るまで、
ほぼその形のまま受け継がれています。

ヴァイオリンは地上でもっとも高価な楽器の一つとも言われています。

練習用の安っぽい量産楽器ですと一台1万円以下で買えますけど、例えば17~18世紀頃に制作されたストラディヴァリウス等の
名器は一台場合によっては数億~数十億程度になってしまうとてつもなく高価なヴァイオリンもありますけど、
この価格差は機能の差というよりはむしろ一種の美術工芸品的価値の領域なのかもしれないです。
年始に放映されるタレントの格付け番組で何度となく
「大量生産の安物ヴァイオリンとストラディヴァリウスの音の違いを聴き分けろ」という問題が出されることもありますけど、
正直、素人ではテレビから流れてくるその音からは両者の明確な違いはよくわからないです・・(汗)

冒頭で触れた通り、16世紀前半頃に今現在の姿へとまとまったようですけど、ヴァイオリンという楽器はよく言われる事ですが、
「この楽器の気品溢れる優雅で美しい形は女性のボディーを模したもの」と言われることはあながち間違ってはいないと
思います。
それが冒頭で記したヴァイオリン=管弦楽団における女王陛下、またはミューズ(女神様)という印象に繋がっているのかも
しれないです。
ヴァイオリンを人間のスリーサイズで表現すると、バスト16.5 ウエスト10.5 ヒップ20.6cmとヴァイオリンの胴体のバランスは
大変美しく調和されていて、見た目的に大変洗練されていて美しいです。
そうした意味では、ヴァイオリンという楽器は実は大変スレンダーな美人さん楽器なのかもしれないです。
その点、コントラバスやチューバといった大型楽器は言うまでもなく華奢とかスレンダーというワードとは全く無縁の存在
なのかもしれないです・・(汗)
(似たような楽器としてチェロもそうなのかもしれないですね・・但し、ヴァイオリンは発育途中の美少女であるのに対して
チェロは美しく成人した艶やかなお姉さん・・という感じなのかもしれないです。
東方で例えるとヴァイオリンは咲夜さんであり、チェロはゆかりん=八雲紫様なのかもしれないです)
ヴァイオリンの身長を60cmとすると、頭部に該当する糸倉が約10cmと言う事で、さすがに八頭身美人さんという訳では
ありませんけど、その調整されたバランスの良さは見事だと思います。

歴史的には、本体の形そのものは16世紀頃のヴァイオリンとほぼ同じですけど、付属部分は結構大きな変化も
あったりします。
棹の長さと胴体上に伸びている指板の長さはバロック時代以降に大きく延長され、
駒の高さ・指板の角度も高くなっています。
この改良の背景として、ハイポジションを弾きやすくし、楽器自体の音量を大きくする意図があると言われています。

吹奏楽の分野においては、ヴァイオリンは使用しない楽器です。
(吹奏楽に複数以上のヴァイオリン奏者を配置すると管弦楽団とほぼ丸被りになってしまいそうですね~)
吹奏楽コンクールにおいては、1981年にピアノとハープを使用する事が解禁となり、
その流れから一時期ですけど、ヴァイオリン・チェロ・ベースギター・エレキギターの使用が認められていた時期も実は
あったりもします。
吹奏楽にピアノを使用し、それが大変効果があったと実感させられたと初めて感じた演奏が、
1981年の東北大会で聴いた大曲高校の三善晃/交響三章~第二楽章でしたし、
ハープを最初に使用したチームは、恐らくは1981年の市立川口高校の「無言の変革~問い」だと思います。
ヴァイオリンを実際にソロ楽器として使用した初めての例は、1982年の仙台第一高校の組曲「グランドキャニオン」だと思います。
仙台第一はヴァイオリンの他にピアノやウインドマシーンも大変効果的に使用していたのも大変印象的でした。
市立川口の無言変革~問いは、演奏の途中で奏者が突然スタンドアップし体をくねらせながら法螺貝を吹いていた事は
当時大変な話題になっていたと思いますし、仙台第一も確かクラリネット奏者が自由曲の冒頭が鳴って、突然立ち上がり
楽器をヴァイオリンに持ち替え、全くの無伴奏状態で純粋にヴァイオリンの音だけを奏でていて、最初に地区予選で
あれを見かけた時は衝撃以外の言葉しか出てこなかったものです・・
チェロを使用した例は、96年の伊奈学園の「英雄の生涯」だったかな・・?
仙台第一は、1982年の東北大会でウォルトンの交響曲第1番終楽章を演奏して私に大変な感銘を与えてくれた花輪高校
すらも撃破して全国大会に初出場を果たしたものの、東北大会で前年の代表校の花輪と磐城を撃破して全国出場を
果たした時のあの素晴らしい感動はなぜか全国大会では再現されず、凡演で終わってしまい、
当時の私を思いっきりがっかりさせ「全国の普門館の聴衆に花輪のウォルトンの1番の名演を聴いて欲しかった・・」と
愚痴らせていたものでした・・(汗)
仙台第一の演奏は、地区予選・県大会・東北大会・全国と全て聴きましたけど、一番よかった演奏が地区予選で、
神がかりの感動を伴った演奏が東北大会でしたけど、全国ではソロ担当のヴァイオリンを筆頭にとてつもない凡演で
終ってしまった事は、やっぱり当時の普門館には甲子園同様の魔物が棲んでいたという事になるのかもしれないです。

1990年代後半あたりまでチェロとヴァイオリンまで使用OKというのが当時の吹奏楽連盟のコンクール規定でしたけど、
「管弦楽団とどこに違いがあるの・・?」みたいなツッコミも入りそうですし、
それは本来の吹奏楽の響きとは異なるような気もしますので、今現在の吹奏楽連盟のヴァイオリンとチェロの使用禁止は
むしろ当然だと思いますけど、
ベースギターの使用禁止の規定は以前のように使用可にして貰いたいですね~♪


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「ららマジ」においては、ヴァイオリンもチェロも登場します。

Morfonicaの八潮瑠唯もヴァイオリンを担当していますけど、見た目の雰囲気的にはなんだかクールビューティな
孤高の音楽を連想させてくれていますけど、ららマジのヴァイオリンパートの九条紗彩は、一見クールそうだけど、中身は
ツンデレ気味の普通のJKさんという印象もあったりします。

ららマジの舞台は吹奏楽部やバンドではなく器楽部という事で、多彩な楽器を無理やり寄せ集めた合奏集合体なのですけど、
そうした無茶苦茶な楽器編成を無理やりまとめてしまう指揮者であり部長でもあるららマジの 草薙百花の苦労は
相当なものがありそうですね~♪

ららマジのヴァイオリン奏者の九条紗彩は高校1年生の女の子です~♪

自分に厳しく人にも厳しいプロ意識の高いヴァイオリン少女 という設定です。

自分にも周囲にも厳しいため、一見わがままだと誤解されることもありますけど、根は優しくて世話好きでもあります。
極度の照れ屋で自分の気持ちを素直に表現できないという事で、ららマジの中ではツンデレの一人とも言えそうです。

九条紗彩はヴァイオリンのプロを目指しており、神童と呼ばれるフルート奏者の菜々美に密かな憧れやライバル心を
抱いてもいます。

薄いバイオレットのロングヘアーですけど、おでこの露出がなんだかとてもかわいいです。

こういうおでこをしたツンデレ気味の美少女JKさんにデコビンを食らわしてやったら、その反応はなんだか
「私、気になります・・」という世界になりそうですね~♪


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ここから下記はdream fantasy2
アミグリさんが過去に描かれたかわいい絵のご紹介コーナーです。

上記でちらっとPastel*Palettesの話が出てきましたので、今回は丸山彩ちゃんを転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

上記のとってもかわいい女の子は、アミグリさんが2019年2月に描かれたBanG_Dream!の丸山彩ちゃんです。

丸山彩ちゃんというと、Pastel*Palettesのボーカルなのですけど、他の極めて優秀で才能溢れるメンバーに対して
彩ちゃんは普通というのか音楽才能的には平凡な女の子という印象もある中で、いつも一生懸命で前向きで
努力を惜しまないあのひたむきな姿には、共感するものが大なのだと思いますし、
その辺りが丸山彩ちゃんの人気の理由なのかもしれないです。

アミグリさんの描かれた丸山彩ちゃんはとにかくとってもかわいいです!

ピンクのもふもふ~っとした雰囲気のツインテもとってもよくお似合いです。
彩ちゃんは髪を下した場面やツインテ以外のシーンもありましたけど、アイドルらしいこのツインテがよくお似合いだと思います。
ピンクのフリフリのアイドルっぽい衣装もピンク系プリキュアのかわいらしさを彷彿とさせるぐらいとてもよくお似合いで、
華やかさとかわいらしさを一段と盛り上げているように感じられますね~!
背景の淡い雰囲気もアイドルさんらしさも更に引き立たせているようにも感じられそうです。

とにかくツインテのこのやわらかそうなモフモフ感と笑顔のかわいらしさと
絶対領域の眩しさと華やかで明るい雰囲気は素晴らしいです!

上記のアミグリさんが描かれた丸山彩ちゃんの権利は、全て丸山彩ちゃんの絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、いつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいい丸山彩ちゃんを描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

クールビューティの八潮さんもすてきですけど、丸山彩ちゃんのかわいらしさもとっても素晴らしいと思いますね~♪
毎年、真夏の時期が到来すると自分が出場する訳でもないのに、
「さー、夏だ! 野球は高校野球の夏の甲子園での筋書きのないあのドラマと熱戦が楽しみだし、
吹奏楽コンクールでのとてもアマチュアとは思えないあの素晴らしい名演の続出が毎年とっても楽しみ~♪」と
感じていましたので、今年に関しては夏の甲子園も吹奏楽コンクールの中止も残念とか無念という一言では割り切れない
無慈悲なものを感じたりもします。
特に「今年が最後・・」との思いを秘めていた3年生の気持ちを考えると本当にいたたまれないものがあります。
誰が悪い訳でもない・・憎むべきはあの新型ウイルス・・という事で、今現在は心の整理もつかない皆様も多いとは
思いますが、下級生たちは悔しい思いをした3年生の気持ちを受け継ぎながら、来年度の活動を頑張って頂きたいと
思いますし、3年生は心の整理がつき少し吹っ切れた状態になったら、試合とかコンクールは一旦置いておいて
純粋に野球や音楽そのものを楽しんで頂きたいと思います。

昨年の埼玉県代表の花咲徳栄高校は残念ながら一回戦で明石商業に惜敗してしまいましたけど、
私自身、埼玉県に通算して23年以上在住していますので、小学から高校まで過ごした宮城県の学校が甲子園に出場しても
「あっ、そ・・」みたいな感じになってしまい、
「どうせいつもの仙台育英と東北の二大私立高校しか出場しないから・・」というかなり醒めた感覚で見ているのに対して、
なぜか埼玉の学校は思いっきりエールを送りたくもなってしまいます。
これは私自身、「自分にとっていっちば~ん!ゆかりがある県は埼玉だし、埼玉に愛着を感じている証」という事なのかも
しれないですし、私自身の埼玉愛なのかもしれないですね~ ♪
埼玉もこの10年間において、春の選抜で浦和学院が全国制覇を成し遂げ、花咲徳栄も3年前に全国制覇を実現していますので
来年以降の頑張りに期待をさせて頂きたいと思います。

吹奏楽コンクールにおける埼玉のレヴェルの高さは昔も今も驚異的だと思いますし、
私自身、普門館が解体されて以降は全国大会・都大会を聴く事はなくなりましたけど、それでも毎年埼玉県大会または
地区予選が開催される南浦和のさいたま文化センターが自宅から歩いてでも行ける距離という事で、
毎年県大会または地区予選は必ず聴きにいくようにしていますけど、とにかく埼玉県の吹奏楽のレヴェルの高さは
誇りうるべきものがあると思いますし、西関東大会の埼玉以外の県の皆様には大変申し訳ないですけど、
「埼玉県大会が事実上の西関東大会」といっても過言ではない程のレヴェルの高さがありますし、
埼玉栄・伊奈学園総合・春日部共栄といった現在の名門校の他にも、与野・川口・松伏・秋草学園・狭山ヶ丘といった
古豪もありますし、小編成部門も大変レヴェルが高いと思います。
関東大会が西関東と東関東に分離したのが1995年ですので、分離から今年でちょうど25年目にあたります。
東関東の場合、茨城・千葉・神奈川の3県が毎年熾烈な全国への代表権争いにしのぎを削っていますけど、
西関東の場合は、昔も今も「代表はほぼ例外なく埼玉」という事で、率直に言って埼玉と新潟・山梨・群馬の間には
超えられそうもない壁は確実にありそうです・・
(あ・・、上記の話は高校の部の話ですので・・・)

野球と吹奏楽というと忘れていけないキーワードは甲子園での応援ですね~♪

最近の吹奏楽部による甲子園の応援演奏というと習志野高校の例のあの美爆音サウンドが有名になっていますけど、
習志野高校吹奏楽部は、新妻先生時代の洗練された美しい響きも素晴らしかったですけど、現在の石津谷先生の
自由自在なあのサウンドと表現も素晴らしいと思います。
そして吹奏楽コンクールでのあの美しいサウンドを活かした習志野高校の美爆音による演奏は、テレビの画面からも
その迫力と美しい音がよく伝わってきていると思います。
習志野高校の美爆音も素晴らしいけど、それ以上に私の中で大変インパクトが強い甲子園での吹奏楽部による応援というと、
新子先生が指揮されていた頃の天理高校吹奏楽部によるサウンドだと思います!
特に金管セクションのかなりメタリックなサウンドだけど、どんなに強烈なfffでも決して音が割れないあのサウンドの
クリアさは今現在の習志野高校の美爆音にも決して引けをとらないものだったと思いますし、そうした天理の強烈で
シャープで洗練された金管セクションのサウンドが最大限発揮された名演が、
84年のフェスティヴァル・ヴァリエーションであり、85年のセント・アンソニー・ヴァリエーションであり、はたまた
1988年のディオニソスの祭りなのだと思います。

時期は忘れてしまいましたけど、たしか1980年代中盤から後半にかけて、とある年の夏の甲子園にて
関東一高と天理高校が対戦をしていました。
天理高校は最近は関西大会で大阪代表の強豪チームによって代表を逃す事が大変多くて、しばらく全国大会でも
その名を耳にしなくなりましたけど、1980年代中盤から後半にかけての天理高校の名演の連続は今現在でも
伝説になっていると思います。
関東一高も1993~95年の3年連続全国大会金賞という事もあり、90年代以降は一気にサウンドがよくなっていたと
思います。
だけど80年代は「都大会を突破しても全国では冴えない演奏ばかりで銅賞の常連校」というイメージもあった中、
実は1985年においては、名称は忘れましたけどとある吹奏楽の世界コンテストでグランプリを取った事もあります。
もっとも日本からの出場チームは関東一高だけでしたし、そのコンテストもレヴェルが高いとは思えませんでしたし、
あの当時は「関東一高がグランプリ取れるのだから、支部大会銀賞クラスの演奏でも余裕でグランプリ取れるんじゃないの?」と
やっかみすらありましたけど、それはその当時の吹奏楽事情からはある意味妥当だったのかもしれないです。
関東一高は夏の甲子園にも出場し天理高校と対戦していた際に、
あまり吹奏楽事情に詳しくもなさそうなアナウンサーが「応援紹介コーナー」にて、
天理と関東一高の二人の奏者を並べて音を出させ、
「日本一の天理高校吹奏楽部と世界一の関東一高の吹奏楽対決はいかに?」とか何とか言っていましたけど
知っている人から言わせるとあれは「おいおい・・」という感じのモノもありました・・





昨年の事ですけど、昨年夏の甲子園大会出場した立命館宇治高校の吹奏楽部は、星稜高校との2回戦で、
放火殺人事件の被害に遭った京都アニメーションが制作した「響け!ユーフォニアム」の主題歌を応援曲として演奏されていて
野球部とと京アニへの思いを込めたメロディーがアルプススタンドに鳴り響いた光景には胸を打たれるものがありました。

残念ながら立命館宇治高校は試合には敗れてしまいましたけど、
放火事件の関係者の皆様たちを励ます意味も込めて「響け!-」の主題歌「DREAM SOLISTER」を応援曲とされていて、
堂々と立派に演奏されていた光景は素晴らしいものがあると感じたものでした。

新型コロナウイルスは来年にはなんとか治療薬・ワクチンの開発が進み、終息して欲しいですし、
収束したら今までのように夏には甲子園と吹奏楽コンクールを楽しむ事ができる日々が戻ってきてほしいと
願わずにはいられないです!
新型コロナウイルスの影響は全国各地で色々な側面で今現在も暗い影を落としていると思われますが、
その一例として3~5月にかけての飲食店の営業自粛または営業時間の制約という事も挙げられると思います。
埼玉でも4~5月の非常事態宣言下においては、多くの飲食店が営業を休業または営業時間の短縮を余儀なくされていて、
最寄駅での大人気ラーメン店の休業とか焼き鳥屋さん・居酒屋でも多くの店が20時時点で閉店という事も多々見受けられて
いたものでした。
その中でもお酒を取り扱うお店においては、営業時間の短縮という事もありましたし、客席の間隔を開けないといけない
という事で普段の1/2程度のスペースしか取れないという事もありましたけど、それ以前にお客さんが全然来てくれないという
事が最も深刻な影響だったのかもしれないです。
聞いた話ではお酒の提供を伴う飲食店の売り上げは、料理そのものよりも利益率が大変高い酒類の売上によって左右
される事が大変大きくて、それゆえに今回のあの自粛モードにおいてお酒を提供できる時間帯の減少は
経営的にはかなりダメージが大きかったとの事です。

非常事態宣言発令中もそれが解除されても、例のあの密を避けるとか新しい生活様式の確立とか
ソーシャルディスタンスの確保という事がかなり強く要請されると、飲食店としてはなかなか以前のような売り上げの確保
というものは至難の業であり、こうした新しい生活様式が定着される方向になってしまうと
お店としても死活問題になりかねないのかもしれないです。

お店としてもこの先を考えると、以前のような商売のありかたに囚われない新しい商売も検討せざるを得ないのかも
しれないですし、その一つが、以前は夕方~深夜にかけてお酒とおつまみを売りにしていた居酒屋さん系とか
焼き肉店・中華料理店において見られるようになった昼間のランチタイムの開始やお弁当の宅配・持ち帰りの開始
といえるのかもしれないです。

さいたま市~川口~戸田エリアにおいても以前でしたら昼のランチ・お持ち帰り用弁当なんてしたこともなかった
居酒屋さん系・焼肉屋さん系・から揚げ専門店などがそうしたビジネスを開始するお店も増えていて、
なんだか印象としては「街中で随分とお弁当を取り扱うお店が増えてきたものだ・・これってむしろ飲食店同士の
お客の奪い合い→共倒れにならなければいいのだけど・・」とついつい余計な老婆心すら感じたものでした。
確かに昼のランチタイムやお弁当というのは夜のお酒を伴う時間帯の営業と比較すると格段に売上・利益率は
下がるものだと思いますけど、現在はそうした事を言っている状況下でも無く、むしろ各店舗ともに生き残りをかけて
必死な状態と言えるのかもしれないです。





先日通りがかった居酒屋さんも以前は昼の時間帯には営業はしていなかったものの、最近は昼のランチタイムと
お弁当の販売も開始していて、そのお店は元々は焼き鳥・鶏のから揚げといった鳥料理をメインとしていたせいなのか、
そのお弁当メニューも鳥関連が多くて、この日は「チーズチキンのグリル弁当」がなんと一つ300円+税で
販売されていましたので、お店の応援と「なんだかチーズチキンがとてもおいしそう・・」という事で一つ購入を
させて頂きました。

ご飯に梅干しというのもいかにも日本のお弁当という感じですよね~♪

おかずも鶏肉とチーズのグリル焼・ソーセージ・ポテトサラダ・煮豆と煮こんぶ・漬物と結構バラエティーに
富んでいましたし、ボリューム的にも満足できる量ですし、何よりも鶏とチーズの相性は最高においしい~♪という感じで、
とてもじゃないけど300円とは思えない質と量を兼ね揃えたもので、大満足のお弁当となりました!

このお弁当はこのお店を通る機会があれば是非購入したいものです。

チーズという食材は基本的にはどんな食べ物とも調和できるし、一緒にした食べ物自体を更に引き立たせるという事で、
改めてチーズはそのまま食べてもおいしいけど、 同時に「魔法の調味料」ともいえそうですね~♪

チーズというものはある意味一つの調味料でもあり、基本的にはどんな食べ物とも相性がいいようにも感じられます。
キムチラーメンや納豆餃子や激辛ラーメンに対してチーズを調味料的に掛けるだけで味がマイルドになるという事と
似ている様な感じもします。

そうした意味では調味料としてのチーズはある意味無敵といえそうですね~♪

昭和の頃ですと、一般的な感覚的にはカレーライスやたこ焼きや焼きそば・牛丼にチーズをトッピングする事自体は邪道という
感じだったのかもしれないですけと、今現在はそれはもはや普通の事ですし、むしろなんでもかんでもチーズを入れて
味を調えるという感じなのかもしれないです。
それに対してチーズと鶏肉の組合せ自体は昭和の頃からメニューとして存在していましたし、古典的で横道な融合
ですのでお弁当としてはむしろうってつけといえると思います。


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「ラーメン大好き小泉さん」の小泉さんは東京都等に非常事態宣言が発令されていた期間は大好きなラーメン店をはしごする
事にも制約が課せられ、なにかとストレスが溜まられていたのかもしれないですけど、実はラーメン店においても
非常事態宣言前までは考えられもしなかったサービスが、持ち帰りサービスを中心に展開されていたのも、この期間の新しい
試みであったとも思われます。

もちろんその以前からラーメンの出前というものは行われていましたけど、ラーメンの出前はどうしても「麺がのびてしまう」という
大きな欠点もありました。
そうした欠点を補うため、短期間でいろいろと修正・研究がなされ、例えば塩分と水分と小麦粉の微妙な配分を調整する事で
麺を茹でた後でも30~40分程度ならば、自宅に持ち帰ってもおいしいラーメンをのびた麺ではなくて、店内で食べる時と同様な
モチモチとした食感を味合う事が可能との事です。
ただこのお持ち帰りラーメンは、茹でた麺を器に入れた上で、家で改めてスープを温め、更に具材を加熱したりする等の
ひと手間もふた手間もありますので、
それだったらよっぽとマルちゃん正麺を自宅で作って自由に具材乗せたり、冷凍食品ラーメンをレンジでチンした方が
お金もかからないし手間もかからないし、あえてラーメンの持ち帰りをしなくてもいいんじゃないの・・!?と思ってしまいそうですが、
小泉さん自身も実は今回の新型コロナウイルス騒動の数年前の原作漫画第6巻でも、バーミヤンでのラーメンお持ち帰り
サービスを受けていましたので、小泉さん的にはアリなのかもしれないです。

ま・・、小泉さんは実は大の料理下手でもありますので、小泉さんにとっては出前であってもお持ち帰りであっても、
おいしいラーメンがあれば全然問題ないのかもしれないです。

そしてそうしたおいしいお持ち帰りラーメンを食べられてふはーとされるだと思いますよ~♪
「ドキドキプリキュア」の第10話はドキドキの中でも屈指の名作回であり、個人的には第40話のまこぴー新曲発表の回と
同じくらいとてつもない感動がそこにはあるのだと思いますルンッ~♪

話の概略としては、転校生としてマナ達の通う学校に転校したまこぴーとマナが楽しそうに話しているのを横目で見ていた六花が
「私はまこぴーと違って小さい頃からマナと親友だったんだから・・・
いきなりやってきたあなたが私の大切なマナと仲良くするのが面白くない・・」
といった思春期特有の焼きもちを妬いてしまうというお話でもあるのですけど、
この焼きもちを単に年頃の女の子の独占欲みたいな形で簡単に処理するのではなくて、
「そんな焼きもちを妬くなんてあなたはなんて心が狭い子なの・・!?」みたいに六花を批判するような形でも無く、
「やきもちを妬くという感情は誰にでもある事で、好きな事や好きな人を自分一人独占したいという考えは、
異常な事ではなくて誰にでもある事」ということをプリキュアらしい正攻法で物語っていたことや
焼きもち・嫉妬と言うと夏目漱石の小説ではありませんけども、ついつい否定的に捉えがちな傾向が
あるのに対して、ドキドキの第10話においてはむしろ「誰にでもある自然な感情」と肯定的に捉えていたのは大変印象的でした。




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第10話は、マナを巡る他の三人の関係が大変丁寧に描かれてていて、
真琴の視線から見た「マナと六花の関係」
六花の視線から見た「マナと真琴の関係」が
各々の立場から心理描写がされている点はかなり芸が細かいと思いますし、
歴代プリキュアシリーズでもこうした心理描写的側面が意外と少なかっただけに大変興味深いものはあります。
(「ラブライブ! サンシャイン!!の中では深くは描かれていませんでしたけど、これまでの千夏=曜ちゃんの関係に割り込んで
来たような立ち位置でもある梨子ちゃんに対して曜ちゃんの内心に近いものがあるのかもしれないです)

要は、幼馴染でもあるある「マナ=六花」の関係に
新しく入ってきたまこぴー=真琴の存在に対して六花が嫉妬の感情を抱いてしまったという事なのですけど、
これは友情」テーマにしたアニメ・漫画では比較的よく出てくるパターンなのかもしれないですが、
プリキュアシリーズではありそうでなかった事なので、当時は新鮮に感じたものでした。
六花としては、「マナは自分の大切な友達、おせっかい焼きで周りのトラブルに平気で首を
突っ込んでいくマナのフォロー役が務まるのは自分だけ」と思っているだけに
真琴が突然二人の間に割り込んでくるという事は、例えプリキュアとしての仲間が増えたにしても
マナが以前からまこぴーのファンである事を考慮しても何か面白くないという感情が湧いてくるのも
仕方がない事なのかもしれません。

ここで大事な役割を担っているのがありすの存在・・・

「マナ=六花の関係に新たに入り込んできたのがまこぴーだったのですが、
そのずっと以前に同じ感情を抱いていたのがありすだったのかもしれません。
ありす自身も「本当は、もっとマナと六花の間に割って入りこんでいきたい。だけど無理にそうして
しまうと、六花自身に悲しい思いをさせてしまう・・・そうなるのであるならば、自分は
一歩引いたところで、マナと六花の関係を眺めていて、三人での友達関係を維持したい」と
思っていたのかもしれません。
というか、きっとそうなのでしょう。
車中での六花の様子から、既にありすは全てを悟っていたのでしょう・・・

「女の子にはそういうと気もありますわ・・」というありすはまさに大人ポジションでした!
ありすには既に全部がお見通し済という感じでもありました。
ありす自身も以前は、マナ=六花の関係性に嫉妬の気持ちを抱いていた時期があったのかもしれません。
だけどありす自身は、おそらくは早い段階からそうした「嫉妬」の感情を乗り越えていて、
「友達を独占したいと思う気持ちは誰にである。自分にもある。だけどそういう気持ちを利用する
ジコチューは絶対に許せない」の発言はかなりの説得力があったと思います。

振り返ってみると、
ドキドキを見ていて、この瞬間こそが私自身がありすに好感を持ち、
(当時はハニーは存在していませんでしたけど)「歴代黄色系ではロゼッタが一番!!」と感じた瞬間でもありました。


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六花が感じ悩んだ嫉妬心・焼きもちというのは古今東西の人間達が様々な形で悩まされてきた心の問題だと思います。

人間がこの世に存在している以上、「嫉妬」という感情は絶対に避けて通る事は出来ませんし、
人間が存在する数だけ「人間の嫉妬心」は存在しますし、そうした人の心の闇は存在し続けるのだと思います。
私達人間は決して完璧な聖人君子ではありませんし、どんな温厚な人間だって、どんな一見誰とでもうまくやれそうな人だって
ほぼ100%近く嫉妬心は心の奥底に一つや二つは有しているはずなのだと思います。
別に嫉妬という感情は恥ずかしいものではないし、むしろ人間のストレートな感情だと思いますし、
それを抑制する事自体が無理な話なのだと思います。
「人は人、あなたはあなたなんだから、別に自分と他人を比較する事ないじゃん・・
自分には自分の良いところがあるはずなんだし、他人には他人の良さがあるもの、
それを単純に比較する事自体に無理があるでしょ・・」みたいな慰め事を他人に言ったとしても、
あまり効果は無いと思いますし、逆に「私の事をよくもしらないくせに、そんな綺麗事を言うな!」
と思われてしまうのが関の山なのかもしれません。
嫉妬というのは、喜び・怒り・悲しさ・楽しさ・辛さ・気まずさ・鬱陶しい・わくわくするなどの人間の感情」の一つなのです!
人間の感情を構成する重要な一つの要素なのです。
嫉妬心は私達は全員心の奥底にも秘めていますし、単純明快にストレートに感情として態度に出す場合もありますけど
すべての人間が持っている人間本来の感情なのです。
恥ずかしいと思う理由はどこにもないのです。
生涯、そうした感情と付き合っていくしかないと思いますし、ある意味「諦観」の気持ちをもって接していくしかないのだと
思います。
結果的にそうした感情で自爆し、他人だけでなく自分自身も傷つけてしまう事は大変愚かな事だとも思いますので、
東宝の早苗さんの言葉じゃないですけど「みんなそんなものなのよ・・」という事なのかもしれないですし、
ある意味悟りの気持ちを持つしかないのかもしれないです。

そしてこういう感情というのは、「こんな事を思って年甲斐もなくみっともない」とか「恥ずかしい」と
マイナスに捉えた時点で、決してそれはいい方向には向かないような感じもあります。
むしろどんどん自分を追い詰めていくだけという感じすらあると思います。
それではどうすればいいのでしょうか・・?
「そういう嫉妬の感情は私だけ有しているというものてはない! 否!! 私達一人一人が心の闇として有しているものであり、
それを無理やり抑制したって決していい事にはならないし、
そうした感情は、喜怒哀楽と同じもので、生涯を通して未来永劫付き合っていかないといけないし、
今後も己の心に内在するこのやっかいな感情とはずっと向き合っていけないといけないし、
嫉妬というのは、時によっては相手も傷つけてしまうし自分自身だって心に大きな痛手を負ってしまうものだけど、同時に・・
自分がもっと強くならないといけないし、もっと見て頂ける皆様に興味を持って頂ける事を書かないといけないといった
プラスの要素としてのエネルギーに転換できることだってあるはず!という事なのだと思いますし、
むしろそのように考えた方がいいのかもしれません。

繰り返しになりますが、嫉妬という感情は恥ずかしいものではないし、人間のストレートな感情であり、
それを抑制する事自体が無理な話なのです。
結果的にそうした感情で自爆してしまう事は大変愚かな事だとも思いますので、
そうした自爆というエネルギーがあるのならば、
「自分の夢の実現」という事にエネルギーを向けた方が賢明と言えるのかもしれないです。

嫉妬関する解決方法と言うのはほぼ皆無だと思いますし、
結局は・・・・
1.自分が勉強と経験を重ね、強くなっていく、そして結果的に嫉妬の対象を上回る存在になる事
2.時間による解決
これしかないのかもしれません。

第10話の六花というのは、実は、私たち一人一人の事なのだと思います。

六花の場合、ふたご先生の言葉をお借りすると
「勝手に想像して、勝手に嫉妬して、自分自身で自分を傷つけてしまった」という事になると思うのですけど、
そうした自爆というエネルギーがあるのならば、繰り返しになりますけど
「自分の夢の実現」という事にエネルギーを向けた方が賢明と言えるのかもしれないです。
六花は最終的には「自分の女医という夢を実現するためには、そしてマナもマナ自身の夢を実現するためには
いつかはお互いに離れ離れになってしまい、別の道を歩んでいく事になるのかも・・」と悟っていますけど、
それは六花が一度は悩んだ感情を見事に乗り越え、六花自身が自分の方向性をしっかりと見定めた瞬間でもありました!

こういう六花の単に「マナ大好き!! 」みたいな依存型ではなくて、
「あなたはこうしたいだろうけど、私はこうしたい!」という相互補完型という捉え方は本当に私は大好きでした!

六花が私の大好き青キュア四天王(かれん・れいか・六花・ララちゃん)の一人というのも当然なのだと思いますルン!


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第10話においては、ありすの存在感が光っていました!

「でも、それって当然ですわ」
「大好きな友達といつも一緒に居たい、一番の仲良しになりたい。誰もが持っている気持ちですわ。私にもありますもの」
「六花ちゃんだって、あの応援団長さんだって同じです」
「本当に?」
「本当ですわ」
「でも、その気持ちを悪に利用するジコチューは許せませんわ」
「そうか、そういうことか」
「行くわよ! ラケル!」

この辺りのありすと六花の会話はリアルタイムで見ていた頃から痺れっぱなしでした!!

六花もすごいけど、ありすも素晴らしいですルンッ~♪

そのくらい、あの時のありすはまさに神対応でした!

前述の通り、ありすも六花と同じようにマナのことが大好きだと思います。
それは幼少の頃に、マナが傷つけられた際にありすが激高したことが示唆していると思います。
しかしマナと六花の関係は強く、
そこにありす自身が無理矢理入っていくことは難しいでしょうし、結果的に六花を傷つけかねませんし、
最終的に一番傷つくのは他ならぬマナ自身のはずです。
ありすが、シリーズを通しても、マナに対しても六花に対しても一定の距離感」を保っていたのは、
ありすの聡明さがあったからなのでしょう。
そし前述の通りありす自身は既に全てを既に悟っていたという事なのかもしれないです。

六花の焼きもちと応援団長の焼きもちの本質は実は全く同じなのだと思います。
あのまこぴー応援団長は、まさ六花そのものであり、私自身であり、そして同時に皆さま自身でもあると思うのです。
ジコチューとは自分たち一人ひとりが内在するものであり、それを否定する事は誰にもできません。
だからこそ、ジコチューの人の心を弄ぶ事は許されないことであり、
そうした人間として自然に有する感情を怪物にしてしまう敵勢力を絶対に許す事は出来ないという事であり、
それこそが「ドキドキにおいての戦う動機」であり、その戦う動機が明確に提示された瞬間とも言えると思うのです。
それが、ドキドキのシリーズ全体を通して描かれた「敵とは一体何なのか・・自分達は何のために戦うのか・・?
それは・・自分達の心を弄ぶことは絶対に許すことが出来ないから・・」という
ロジックにもつながったのではないのかな・・?とも思います。


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上北ふたご先生のなかよしで連載中の漫画版「プリキュア」は、よく「もう一つのプリキュア」なんて言われますけど、
私も全く同意見です。
アニメ版・原案を決して崩すことも無く、ほぼ原案に忠実に、しかもあんな短いページ数で
基本ストーリーをこなしながらも
部分部分で上北先生の考えをきちんと表現されている点は凄すぎる・・としか言いようがありませんし、
よくここまで「もう一つのプリキュアの世界」を構築できているものだと毎回毎回感心しています。

歴代では、特に「フレッシュプリキュア」のラブとイース(せつな)の描き方がとにもかくにも凄まじかったです。
あれは幼児用漫画」の世界ではないですし、ほぼ百合キュアの世界ですし、
部分的には「R15」指定でも異論がないのかもしれないですルン!

前述のマナとまこぴーを巡る「六花のやきもちとそれをフォローするありす」についての上北先生の漫画版は
基本的な流れはアニメ版と似ている面はあるのですけど、ここでも上北先生らしさが遺憾なく濃密に描かれていて、
もう一つのプリキュアも素晴らしいと感じます。

漫画版の六花とありすの会話をピックアップしてみると・・・

六花:分かっている・・・、マナは一生懸命まこぴーを喜ばせようとしただけ・・・

ありす:六花ちゃんはすごく強い子

六花:ダイヤモンドだって傷つくのよ・・・

ありす:そうですね・・・ダイヤは地球上で最も硬い物質。ダイヤ以外にダイヤを傷つける事は出来ない。

六花:わたしを傷つけたのは「わたし」って事・・・??

六花:私が勝手に想像して、勝手に嫉妬して、自分自身で自分を傷つけてしまった・・・・
    お見通しね、ありす・・・・ありがとう・・・

ありす:透明度の高い内側から溢れ出る強い輝き、それがダイヤの魅力

六花:もうダイヤモンドを傷つけない・・・キラキラ輝かせたい! 自分自身で・・・!!

この二人の会話のレベルは凄まじいものがありますね!
結果的に六花はその後、「自分自身のために頑張りたい、だけど今回の一件で一番大きな発見は、
マナ、あなたが大好き!!」という発言もしていますけど、
それを踏まえて、アニメ版の「マナりつ」も良かったけど
上北先生版の「マナりつ」もその上を行く熱いものがあったと思います。

ドキドキの上北先生漫画版がアマゾン等でも一時在庫切れ・完売というのも当然の話なのかもしれないですルン!





ここから下記はdream fantasy2
アミグリさんが過去に描かれた絵の転載&ご紹介コーナーです。

上記で嫉妬の話が出ましたので、本記事においてはアミグリさんが2019年2月に描かれた水橋パルスィを転載&ご紹介をさせて
頂きたいと思います。

パルスィの本来の性格は優しいものと言えるのかもしれないですし、
パルスィの元々の元ネタは「橋姫伝説」でもあったりするのですけど、この伝説での鬼と化したお姫様も成敗後には
もしかしたら橋姫神社の守り神として男女の御縁を温かい眼差しで見守って下さっているといえるのかもしれない事を考えると、
パルスィ自身も地霊殿初登場の際には嫉妬の権化のような御方であったとしても、その後の経緯により、
やさしさ・温かさという本来の性分も取り戻されたといえる解釈もできそうですし、アミグリさんが描かれたパルスィの
優しさと慈愛に溢れた微笑みもそうしたパルスィ本来の優しさを一枚の絵としてすてきに表現されているようにも
私には感じたりもします。

パチュリーさんは、パルスィの事を「嫉妬深いペルシャ人」と呼んでいましたし、アリスみたいな金髪は
西洋人的雰囲気もあるのですけど、パルスィの元ネタは、日本の「宇治の橋姫」伝説でもありますので、
パルスィ自体は何となくですけど和と洋の融合キャラのように感じられたりもします。
服の裾やスカートの縁には、橋姫伝説の舞台である宇治橋の橋の形をした模様や装飾が施されているのが印象的ですし、
アミグリさんが描かれたパルスィからもそうした橋姫伝説のモチーフが見事に提示されていると思います。

アミグリさんが2019年2月に描かれたパルスィは、嫉妬の感情や一度は鬼と化してしまい殺人鬼として
殺戮に明け暮れた橋姫自身の内面の怨念を乗り越え、「昔はそんな事もあったよね・・」と酸いも甘いも男女の移り気な
感情も全て悟りきったようなパルスィがいるように感じられますし、
アミグリさんが描かれたパルスィの微笑みからは「ふっきれたような悟り」みたいなものも感じられるものがありそうですし、
パルスィの元の設定の嫉妬心といった負の感情から脱皮し、「今この瞬間から新しい生き方をしてみよう!」と
どこか吹っ切れたかのように美しい笑顔となっているのが大変印象的です!

パルスィには橋姫伝説というモチーフはあるのですけど、元々は普通の一人の女の子だったと思いますし、
これまでの嫉妬に狂った生き方に対して
「今までの生き方をチェンジしてみよう!」と心をオープンにした結果が、
この笑顔が眩しくて美しい表情をされているパルスィのような気がしますし、
ここにいるのは嫉妬の感情を乗り越えた一人の普通の少女と言えるのかもしれないですし、アミグリさんが描かれたパルスィは
パルスィ自身の心の脱皮を示唆した作品とも言えると思いますし、

金髪もとても美しいですし、グリーンエメラルドの瞳も気品が漲っていると思います。
スカートの先端の特徴的なデザインも橋姫らしいデザインだと思います。
背景も壮大なファンタジー的なものを感じ取れそうです。

上記のアミグリさんが描かれたパルスィは、パルスィの絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、いつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにも美しいパルスィを描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2  を ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy2  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私も
とってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

嫉妬を乗り越えた六花もパルスィも素晴らしい女の子だと思います!
先日なのですけど、皆様より頂きましたコメント・メッセージの中で「このブログは、小泉さんと吹奏楽ブログだと
思っていましたけど、あのプロフィール画像は誰ですか・・? 少なくとも小泉さんではありませんよね・・」という内容のお言葉を
頂きましたけど、そうなんです! よくぞ聞いて頂きました! こういう質問を待っていましたルンッ~♪

あのプロフィール画像は、2014年の「ハピネスチャージプリキュア」のピンク系プリキュアであるキュアラブリーの
一番くじのE賞だったのルン!

今現在の当ブログの根幹カテゴリは「東方Project」ですけど、2014年当時は、あの頃はハピネスが放映中という事もあり、
当時の根幹カテゴリは実は「プリキュア」であったという事をご存知の方は意外と少ないのかもしれないですルン・・
ハピネスの最終回と共に当ブログの管理人のプリキュア愛も完全燃焼してしまったという事なのかもしれないですけど、
最近の当ブログにおいて、時折やたらと「ルン!」とか「「ルンッ~♪」という語尾を多用しているのは
2019年の「スター☆トゥインクルプリキュア」のララちゃんがあまりにもかわいすぎて、「オヨ~」とか「ルン!」という話し方の
独特のクセにすっかり魅了されてしまったものがあるかもなのルン~♪

当ブログのプロフィール画像はキュアラブリーですけど、これは2014年7~8月にかけて開催されていた
ハピネスチャージプリキュア・一番くじにて5回目にして念願のE賞/キュアラブリーフィギュアを引き当てた事を記念して
思わずプロフィール画像にしてしまったら、それが今現在までずっと続いているという事でもあります。
ちなみにですけど、当ブログの初代プロフィール画像は埼玉県の愛すべきゆるキャラのコパトンであり、二代目は
物語シリーズの戦場ヶ原ひたぎであった事をご存知の方は多分皆無だと思います。
だってあの頃の当ブログは一日当たりの平均閲覧人数は4~5人程度の典型的な閑古鳥ブログでしたからね・・
そして三代目はキュアドリームで、四代目はキュアハッピーであったりもします。




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開箱してみると、予想以上に小さいかもしれないですけど、キュアラブリーは可愛いから大きさは関係ないですし、
こうしたピンク系のポニーテールはある意味無敵だと思いますルン!

確かこのラブリーのE賞を引き当てるのに、5回ほど掛かったと思います。
この一番くじは一回500円でしたので、ラブリーを引き当てるまでに2500円くらい投入していたという事ですけど、
最近の一番くじは高いものだと900円くらいするものもありますので、2500円で大本命を引き当てることが出来たのは
運がよかったのかもしれないです。

このとっても可愛いラブリーを無事にくじで引き当てる事が出来た時はとっても嬉しかったですね!

タイトルの通りその当時の私の心境はハピネスだったと思いますルン~♪
モラヴィアというかチェコの作曲家ヤナーチェクは、日本での知名度は今一つなのかもしれないですけど、
管弦楽曲においては狂詩曲「タラス・ブーリバ」・「シンフォニエッタ」等でお馴染みだと思いますし、歌曲では
「消えた男の日記」という作品も極めて面白いと思います。
ヤナーチェクはかなり膨大な作品を残されていて、合唱曲・歌曲・教会音楽・ピアノ曲・室内管弦楽といった分野が
活動のメインでもありましたし、最近では歌劇の分野の作品の再評価が進み
例えば「イェヌーファ」とか「利口な女狐の物語」などはかなり高い評価を受けるようになり、日本でも東京交響楽団が
「利口な女狐の物語」を演奏会形式として定期演奏会で演奏をしています。

吹奏楽経験者ならば、ヤナーチェクというと「シンフォニエッタ」というイメージが強いのかもしれないです。
(吹奏楽コンクールでの「シンフォニエッタ」の名演と言うと駒澤大学・関西学院大学・富山商業などいろいろあると思いますが、
私的には1991年の高岡商業を超越する名演はいまだに出てきていないようにも感じられます。
だけどあの演奏が銀賞という評価なのはいまだに納得いかないですね・・)


タラス・ブーリバ


子供の頃、実家の本棚に「ジュニア名作集」とかいって、小学生高学年から中学生を対象年齢にした
世界名作作品集みたいなシリーズ本が100冊近く置いていました。
原作を概ねそのまま紹介しているのですが、長編は適度にカットしながらダィジェスト版として
色々な世界各国の古今東西の名作を取り上げていました。

どのような話が収録されていたのかと言うと一例を挙げると・・

〇アラビアンナイト

〇デカメロン

〇三国志

〇水滸伝

〇シャーロックホームズシリーズ

〇罪と罰

〇復活

〇ジェイン・エア

〇ベニスの商人・ハムレット・ロミオとジュリエット

などなど色々と収録されていました。私の場合、こうしたダィジェスト版からまずは門戸を叩き
「カットされていない原作はどんな感じなのだろう・・」
「他の作品にどんなものがあるのか・・」
「同時代に他にどんな作品があったのかな」などと
色々興味を持ち、そこからある程度本を読むという習慣が中学の頃に出来ていたのかな・・とも思ったりもします。
その辺りは、吹奏楽コンクール耳にし「それではこの原曲はどんな感じなのだろう・・」とクラシック音楽に
興味を持つようになったのと理屈は同じなのかな・・とも思います。

1984年頃、東京文化会館で開催されたハインツ・レークナー指揮/読売日本交響楽団の
定期演奏会で演奏された曲目の中に、スラヴ狂詩曲「タラス・ブーリバ」という曲があり、
当日のコンサートパンフレットを読んでみて、「このタラス・ブーリバって、昔読んだジュニア名作集の中の
隊長ブーリバのことじゃん・・・」と気が付いたものでした。
あんな殺伐とした物語がジュニア向け名作集に収録されている事自体、すごい話なのかもしれないですね。
ちなみに「隊長ブーリバ」はアメリカで映画化もされています。

「隊長ブーリバ」の原作は、ロシアの文豪、ゴーゴリが執筆した小説「タラス・ブーリバ」なのですけど、
それに霊感を得てヤナーチェクが作曲したのが、このスラヴ狂詩曲「タラス・ブーリバ」なのです!

この管弦楽曲は、ゴーゴリ原作の小説を忠実に再現しているというか、
三つの印象的な部分をそれぞれ楽章として音楽の形に残しています。

この曲は下記の三つの楽章より構成をされています。

Ⅰ.アンドレイの死

Ⅱ.オスタップの死

Ⅲ.予言、そしてタラス・ブーリバの死

タイトル通り、主要登場人物は全員死んでしまう壮絶な話でもありまして、アンドレイ・オスタップ共にブーリバの息子です。
ちなみにタラス・ブーリバとは、ロシアのコサックで
当時対立していた隣国ポーランドと連日戦争と略奪に明け暮れているという背景があります。
もう少し細かく書くと、元々の経緯として、ポーランドのグリゴリー王子より
「自分たちに協力してトルコ軍を撃退すれば、ウクライナのステップを与える」という誓約があったにも関わらず
ブーリバたちのトルコ軍撃退をしたというのに、その約束は反故にされ、
ブーリバたちは土地を追われる事になってしまい、怒ったブーリバたちは、
グリゴリー王子の片腕を切り落として逃亡し、そのまま山岳地帯に拠点を構える事になります。

アンドレイは、敵国ポーランドの領主の娘と恋に落ち味方を裏切ってしまいます。アンドレイは後にブーリバ軍に捕えられ、
タラス・ブーリバは悩んだ末、「息子を許すことは出来ない」との結論に達し自らの手で息子を銃殺します・・・
この陰惨な話を音楽も忠実に再現し、
出だしのコールアングレのひそやかで悩み多いような雰囲気が、全てを象徴しています。
最後のチャイムの響きは、弔いの鐘を意味しているのかもしれません・・

オスタップはアンドレイと異なり終始父親に忠実なのですが、戦いの最中にポーランド軍に捕まり、公開処刑されてしまいます。
その処刑の最中、苦しさのあまり「おとうさん、どこにいるのですか!!」と絶叫し絶命するのですが、
群衆の中に「ここにいるぞ」というブーリバの声がこだまします。
曲の中で「マズルカ」らしき部分が聴こえますが、これはポーランドを象徴しているのでしょう。
ラストは、クラリネットの悲鳴のような高音の響きが耳をつんざきます。
これはオスタップの絶命を意味しているのでしょう・・・

第三曲は「予言、そしてタラス=ブーリバの死」ですが、
最終的にブーリバ自身もポーランドによって捕まり公開処刑されてしまいます。
その処刑方法は火あぶりなのですが、その炎の中でも
「炎も拷問もロシア人民を負かすことは出来ない」という言葉を最期に残して絶命します。
この第三曲は、全体の中でも中心的な部分なのですが、
全体的に「荒ぶる魂」とか「男泣き」という表現がぴったりの音楽です。
音楽としては、かなり武骨に荒っぽいタッチなのですけど、それが実にこの物語に合っていると思います。
第三曲は、前半の戦いの場面のアレグロの爽快さ、戦場にこだまする馬のわななきも
印象的なのですけど、後半は、チャイムに導かれたコラール的な部分が実に素晴らしいし胸にジーンときます。
男泣きという感じもするし、「今は負けたけど、お前たちに未来はない」みたいな宣言・誓いみたいなコラール的な部分も
訴えかけるものがあります。

この曲は、ゴーゴリの作品を音楽として再現し、魂の叫びみたいなものを音楽を通して訴えかける素晴らしい作品だと思います。
ただ音楽自体は極めて武骨で荒っぽいので、初めて聴く人は
「何て洗練も品もないガサツな曲・・」という印象をもたれがたなのかな・・とも思ったりもします。

CDで聴く場合、

〇ノイマン/チェコフィル

〇マッケラス/ウィーンフィルが素晴らしいと思うのですが、

荒っぽさ・武骨さだけではないガーディナー指揮の演奏も私は大好きです!
そしてこの演奏は高揚感が素晴らしく、確かにやや迫力に欠ける部分もあるのですが、
特に第三曲の何か爽やかな感じ、明るく澄み通ったような感覚や洗練さ、
青空の下で戦っているかのような雰囲気は、他の演奏では感じなかった点です。
タラス・ブーリバ以外の収録曲のラフマニノフの交響的舞曲も実にメランコリーで申し分のない名演だと思います。

狂詩曲「タラス・ブーリバ」はオルガンがいい働きをしています。
重厚感というか、地の底から響いてくる感じが実に曲にマッチしていると思います。

吹奏楽コンクールの全国大会においては、2019年時点で計5チームが、第三曲の予言、そしてタラス・ブーリバの死を
吹奏楽アレンジ版として自由曲として演奏しています。
その中では1983年の兵庫高校と1979年の福岡工大付属高校の演奏が双璧だと思います。

1983年の兵庫高校はコンクールの評価としては銀賞という結果なのですけど、
いやいや! この演奏を単に普通の銀賞として片づけるのは実にもったいない演奏だと思いますよ!
東海大一・兵庫・秋田南・茨城の銀賞は、私個人としては「限りなく金賞に近い価値のある銀賞」だと思いますし、
これらの銀賞チームの演奏は、間違いなく普門館の聴衆に「何か」を伝えていたと思います!!
以前この「タラス・ブーリバ」を全国大会で演奏した福岡工大付属と長岡吹奏楽団は、重量級・金管楽器の咆哮という
印象が強かったのですが、兵庫高校の演奏は、それらの方向性とは全く異なり
カラッと澄み渡るような明るさ、開放感、どこまでいっても明るい響きで演奏していたのが 非常に印象に残っています。
79年の福岡工大付属は、「男泣き」とか「魂の孤独」とか「悲愴感」みたいな「叫び!!」みたいな印象が大変強いのですが、
83年の兵庫高校は、どこまでいっても「晴天が続いている・・」みたいな「明るさ・爽やかさ」が
私個人としては大変強く印象に残っています。
原曲の管弦楽版の演奏は、例えばノイマン指揮などのようにどちらかというと福岡工大付属みたいな
粗削り・骨太みたいな傾向の演奏が多いようにも思えるのですが、
前述のガーディナー指揮の演奏のように、天空を舞うとか、カラッと日本晴れみたいな爽やかな
演奏もあったりするものですが、兵庫高校の演奏は、このガーディナー指揮に近いような印象が私の中にはあったりもします。
原曲の打楽器は、ティンパニ・チャイム・シンバル・小太鼓・トライアングル程度なのですが、
兵庫高校の演奏は、長岡吹奏楽団の浅井先生アレンジの楽譜を使用しながらも、浅井先生の解釈とは全く異なり、
曲の中に「シロフォーン」をかなり効果的に使用し、めまぐるしい感じもうまく出せていたようにも感じられます。

とにかくこの年の兵庫高校の「高揚感」は特筆に値すると思います!

兵庫高校の演奏は、「死」という陰鬱・厳粛・重たさという負のイメージではなくて
タイトルでもある「予言」、すなわち、この世にロシア民族がいる限り、自分たちは絶対に誰にも屈しない!という末代までの誓いを
高らかにのびのびと気持ちよく吹き上げているのが大変素晴らしいと思いますし、
ラスト近くの「弔いの鐘の音」すらも打ち消しようなこの「魂の叫び」が高らかに響き渡っていて
とても気持ちのいいものがあったと思います。
「楽譜」に表記されているものを単に「音の羅列」としてではなくて、そこに「自分達の気持ち」を高らかにナチュラルに
響かせたまさに素晴らしい名演だと私は思いますし、私はこの演奏は大好きですね!!

吉永陽一先生が兵庫高校を率いて普門館の全国大会に出場されたのは1983年が最後という事になってしまいます。
翌年の1984年の「フェスティヴァル・ヴァリエーション」も本当に素晴らしい演奏を聴かせてくれましたが、
84年はあの天理高校も同じ自由曲を演奏していたという不運(?)も重なり、結果的に84年の全国大会には
進めなかったのですけど、全国でも十分に通用する素晴らしい演奏を聴かせてくれていたと思います。
私はあの演奏は、日本ワールドレコード社によるカスタムテープでしか聴いていないのですけど、あの演奏は
生で聴いてみたかったですね!
だけど1984年の関西代表というと、淀工・天理も素晴らしい演奏でしたけど、同じくらい神戸高校の楽劇「サロメ」も
大変見事で艶っぽい演奏を聴かせてくれていたと思います。
吉永先生と言うと「下品でどこが悪いねん!」みたいにとにかく凄まじい個性の強さとアクの強さが漲っている
全国的にも大変有名な先生で、私・・育ちは東北と関東ですけど、
東北のスクールバンドに在籍中も、兵庫県の今津中学校の得津先生と、同じく兵庫県の兵庫高校の吉永先生の
名前は既に轟いていたような記憶がありますね!
そのくらいインパクトは強い先生だったと思います。
吉永先生は1986年以降は西宮高校に異動をされてしまうのですけど、西宮での全国大会出場がわずか2回に留まっている
という事実は大変勿体ないと思います。
それだけ「関西大会」が激戦である事の表れでもあるのですが、90年代の東京都大会・四国大会・中国大会・東北大会ならば、
吉永先生=西宮高校ぐらいの技術と表現力を有していたらなんなく支部大会を突破し
全国大会でも「俺が吉永だ!」みたいな個性的な演奏を聴かせてくれていたと思いますので、もったいないなと感じてしまいます。

1979年の福岡工大付属高校の演奏はとにかく熱い演奏です!

感情が、叫びが、気持ちの高ぶりがストレートに伝わってきます。
後年の洗練された福岡工大付属の演奏と同じ学校と思えないほど、音もサウンドも荒っぽいのですけど
「何かを伝えたい」という気持ちはストレートにガンガン伝わってきます。
課題曲はこの大会唯一の課題曲Dの「青春は限りなく」ですけど、木管セクションのひ弱さがかなり欠点として感じられます。
自由曲のタラス。ブーリバ~予言とタラス=ブーリバの死は、金管、特にトロンボーンの武骨な響きが半端なくすさまじいです!
金管セクションは音が割れる寸前までバリバリに鳴らしていますが、
その悲壮感が実にこの自由曲の叫びとマッチしていて、非常にたたみかれるような演奏を展開しています。
拙い部分は多々ある演奏なのですけど、聴いている者に何か」確実に伝えている演奏だと思います。
限りなく銅賞に近い演奏なのですけど、ギリギリのところで銀賞をキープ出来て良かったと思います。
音楽的充実感・感銘度はこの年の出場校の中ではトップクラスの素晴らしい表現力だと思います。


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最後に・・この曲は原曲も吹奏楽アレンジ版もとにかくティンパニがかっこいいです!

うまい奏者が担当するとティンパニの打点が見事にビシッ!と決まる感じがしていて、大変心地いいです!


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幻想郷の基本的な考え方の一つとして、
「妖怪は外界から自分達の存在を忘れられる事でその力も失われていくので、外界と幻想郷の間に博麗大結界を張る事で
外界を遮断し、外界の意志に関係なく、幻想郷内では妖怪達の存在が維持され、幻想郷内では形式的には一応は
妖怪は人を襲い、人は妖怪を恐れる」という暗黙のルールが存在していることが挙げられると思います。

妖怪と人間が共存共栄する「幻想郷」と夜も妖怪も恐れることが無くなり科学技術の進化によって人々の間から
信仰心も妖怪を恐れる心を既に喪失している「外界」の境界には博麗結界というものが張られていて、
幻想郷と外界は完全に遮断されていて、両世界の間に「交流というものは基本的には図られていません。
基本的には幻想郷内の妖怪たちは、外界に出向くことはまずありません。
妖怪がもはや畏敬の対象となっていない外界においては、外界にいるだけで妖怪の力が弱まってしまうからに他なりません。
そしてご存知の通り、妖怪たちの存在意義を確かなものにするために、幻想郷と外界を完全に分離し、
博麗結界を張った張本人こそがゆかりんなのです!
ゆかりんとしては・・・
「このまま人間が妖怪たちを見ても何の恐れも畏敬も感じない状態が続いてしまうと、自分達の存在価値自体がなくなり、
自分達の存在自体が消滅してしまう」という危機感が相当あったといえるのかもしれないです。
妖怪という意識が外界の科学技術の進歩という事もあり、外界においては妖怪等の迷信が入り込む余地が
少なくなり、このままでは自分たちの存在意義が無くなり、消滅してしまう危険性があり、妖怪たちは
外界から妖怪勢力を結集した幻想郷にある意味避難せざるを得なかったというのが東方の世界の基本ペースと
いえるのだと思いますし、それを画策し実行したのがゆかりんでもありました!

東方茨歌仙第2巻・第9話「新旧の妖怪」においてもそうした話が霊夢自身から語られていました。

霊夢 : へー、仙人だって言うからもっと幻想郷の事に詳しいと思ったけどあんたも新参者の妖怪みたいな事を言うのね・・
     妖怪が死ぬ特は完全に忘れさられるかその存在が別の事で説明された時よ自然現象とかでね
     文化の進歩と共に妖怪が生まれ同時に消えていったわ

霊夢 : それを逆手にとったのが幻想郷の結界なのよ、結界の内側と外側の違いは文化的に葬り去られたか 
      今なお現役かの違い
      だから幻想郷の妖怪は本来の意味での妖怪じゃないのよ・・

華扇 : えーっと 本来の意味での妖怪というのは…

霊夢 : 決まってるじゃない! 恐ろしい物 不可解な物 説明できない物 そういった物の事よ
      幻想郷ではそういう意味での妖怪は殆どいないの 実体を持っただけのへんてこな奴らばかりなのよ

華扇 : まあ平和で良いのでは?

霊夢 : 違うのよ!妖怪は人間を襲い 人間は妖怪に怯える
      例え演技でもそれが妖怪の本分なのよ それが無かったら私が商売出来ないんだから!

ここで注目したことは、霊夢自身が「妖怪」を「恐ろしい物 不可解な物 説明できない物 そういった物の事」と定義づけ
今現在の幻想郷は外界から隔離されている存在ということもあり、幻想郷内での妖怪はその存在が絶対的に保証されている
こともあり、本来の妖怪の姿とは少しずつ変容してきているのが現在の幻想郷内の妖怪である」と認識していることだと
思います。
ま、確かに・・
幻想郷におけるレミリア様に代表される吸血鬼は本来のイメージとはかけ離れたおこちゃまわがままおぜうさまですし、
たとえぱ本来はろくろ首というとイメージ的には代表的な妖怪であり「怖い・・」というイメージ以外の何物でもありませんけど、
幻想郷のろくろ首= 赤蛮奇はかわいいとか実は人目を避けて生活しているとか
河童というと人の尻子玉を抜いて人を殺すという怖いイメージがある中、幻想郷においては河童=エンジニアという図式が
成立するなど、幻想郷の妖怪のイメージは、外界で伝えられる妖怪のイメージとはちょっと違うようなものもあるように
感じられます。

そうした中にあって、霊夢自身が「妖怪= 恐ろしい物 不可解な物 説明できない物」と認識した妖怪の具体的事例として
挙げていたのが紫、幽々子、ぬえであったりもします。
霊夢が認める妖怪らしい妖怪の事例としてこの3人を挙げていたのは極めて妥当だと思いますし、この3人の怖さと強さは
無双巫女の霊夢が認めるぐらい本物であるといえるのだと思います。

ゆかりん・ゆゆ様のある意味胡散臭さと絶対的強さは当ブログでもこれまで何度も何度も述べていますので、ここでは
割愛をさせて頂きますけど、ゆゆ様の強さは人間にとって最大の恐怖である「死」に由来していますし、
ゆかりんの強さは何と言っても幻想郷内では誰もその圧倒的な知恵と度胸と不気味すぎる能力に逆らおう・・という気持ちにすら
なれにい事からも明白なのだと思います。

そうした中にあって、ぬえの怖さとは果たして何なのかというと、それはすなわち人が感じる「不安」を煽る能力に長けている
という事があるのだと思います。

ぬえの能力は「正体を判らなくする程度の能力」と言う事で、他の物体の正体を無くす能力という厄介な能力を有しています。
正体を無くすとはどういう事なのかと言うと、簡単に一例をあげると、
「東方星蓮船」にて、ぬえが幻想郷の人たちに「空飛ぶ鳥」をあたかもUFOと言う未確認飛行物体が空を飛んでいると
勝手に思い込ませるという、言わば人間たちの未知なる事への不安感を利用し
一つの現象を全く違う現象に思い込ませてしまうといういわば錯覚を誘発させてしまうという事なのだと思います。
ぬえの能力の厄介な所は、見る人の心の持ちようとか感じ方によって見方すらも変えてしまうという事なのだと思います。
見た人の心の中で、勝手に姿形を補完して自分の中だけで納得の行く形に落ち着くというという感じですので、
ある人が「あれは鳥だろう」と感じても
別のある人が「いやいや、あれは鳥じゃないよ・・あれはUFOじゃん・・」と違う見解を述べてしまうと
否定された方に元々「本当にそうなのか・・」みたいな疑念があれば、最初は鳥じゃないかと思っていた人ですら
UFOに見えてしまうという感じですので、人の不安感につけこむ事が大変巧みな大妖怪と言えるのだと思います。

ぬえというとその外見的特徴は黒髪ショート、黒ニーソ、黒ミニスカワンピで絶対領域も完備という萌え要素満開の妖怪でも
あるのですけど、あのとんでもない不気味な能力とと外見のあの素晴らしい絶対領域が全く結びつかないところは、
まさに「幻想郷は常識に囚われてはいけない」という事そのものなのだと思います。

霊夢自身が幻想郷における正統派妖怪の一人と認めるだけあって、
霊夢のぬえに対する評価はかなり高いことが後に東方外來韋編のクロスレビューで判明していたりもします。
「いにしえから語られる妖怪と対面してちょっと興奮したかも、妖怪退治の専門家として冥利に尽きるってもんよね」と
霊夢はぬえの事を高く評価していて、人の事なんかめったに褒めないあの霊夢がぬえの事だけは絶賛していて
手放しで誉め満点の10点をつけていたりもします、
辛口評価の霊夢がここまで誉めているのはかなり珍しいのですけど、それだけぬえの能力が霊夢をもってしても不気味であり
人の不安感をかきたてるものがあるのだと思います。
東方憑依華においては、ぬえ自身はあの異変に直接参加はしていないものの、白蓮さんが一輪では練習相手として力不足と
感じ、「練習相手はもっと強い方が良いわ ぬえは何処に行ったか知らない?」と発言している事からも白蓮さん自身
「ぬえは命蓮寺内でも強力な妖怪である」という認識を持たれていると言えるのは間違いないと思います。


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それにしてもぬえの背中の羽は異彩を放っていると思います。

こんなに厄介な羽が背中にあると、ぬえは一体黒ワンピースをどうやって着ているのでしょうか・・??
(それはスカーレット姉妹・文ちゃん等の羽キャラ全体の謎とも言えそうですね~)

ぬえをぬえたらしめている要素として特に強調しておきたい事は、ぬえの黒ミニスカと黒ニーソの絶妙なコラボから
醸し出される素晴らしき絶対領域の美しさなのだと思います。
こんなにも薄そうな布地の黒ワンピースを一枚だけ纏っているような雰囲気がありますし、
この黒ワンピースのすぐ下は地肌みたいな感じも漂っていますし、
それがぬえ独特のあの曲線美というのか、衣装と体のラインがジャストフィットしていて、あの独特の少しエロっぽい感じ
というのか絶妙なお色気をもたらしているようにも感じられます。

上記フィギュアはグリフォンから発売されている封獣ぬえです!
ぬえの背中の羽の不気味さや黒ミニスカと黒ニーソがもたらす絶対領域の美しさも完璧に再現されていると思います。

そうした不気味な正統派妖怪であるはずのぬえに対して、自機キャラとして自由自在に戦っていた御方もします。

それこそが霊夢と同様の巫女さんであり、もしかしたら・・?? 霊夢以上に常識では計り知れない巫女さんの早苗さんです!
そして東方神霊廟のEXステージ戦において、早苗さんVS封獣ぬえとのバトルが始まります。

早苗:で、貴方は誰?
ぬえ:私は鵺(ぬえ)、正体不明がウリの妖怪よ。正体不明は人間を怖がらせる事が出来る。
早苗:ぬえ……って、何かどっかで聞いた事あるような。
    あ、もしかして、ゲームとかでも良く出てくる化け物だ。確か……頭が虎、手足が蛇……だっけ?
ぬえ:蛇に手足は無いでしょ。
早苗:鵺の正体みたりエイリアン。って事でいいかしら。
ぬえ:ふむ、エイリアンの方が通りが良いのならそれでいいわ。
早苗:やった!エイリアンに会ったって自慢が出来る。
ぬえ:怖がらないの?
早苗:さあ、天狗を連れてきますので、一緒に記念撮影しましょ?
ぬえ:そう、どのみち怖がってくれないのね。でも、怖がってくれないと私の心は餓える。
早苗:さあさあ、おめかしして。

ちなみにですけど、上記の早苗さんとぬえの会話はバトル前のものです。
ここでなぜか唐突に「一緒に記念撮影しましょ?」と言いだす早苗さんもやっぱり幻想郷にほぼ馴染みつつあるという
事だったのかもしれないです。
写真を撮られる御方が「天狗」という事で・・つまり文ちゃんだと思うのですけど、
文ちゃんに二人の記念写真を撮影を頼んだら、文ちゃんは喜んでしまって
翌日の「文々。新聞」の一面トップは「妖怪の山の神様! 正体不明の妖怪を撃破する!」という記事を掲載したのかも
しれないですね~!
実際、バトル終了後にぬえをやっつけた早苗さんは、どうやら本当に文ちゃんを呼んで、
ぬえと一緒に記念撮影をしたようでもあります。


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ここから下記はdream fantasy2
アミグリさんが描かれた美しい絵の転載&ご紹介コーナーです。

本日のすてきな絵はアミグリさんが2020年3月に描かれたセーラー服早苗さんです!

このセーラーふく早苗さんは今回で既に3回目の転載ですけど、やはりすてきな絵は何度でもご紹介したいです!

それにしてもなんという清楚でおごそかで美しさと気品に溢れた早苗さんなのでしょうか!!

ここにいる早苗さんは、言葉に例えようがないほど美しく幻想的で厳かであり、意義深い作品なのだと思います。
どうして意義深いのかというと、前述した通り早苗さんは元々幻想郷で生まれ育った御方ではなくて、外界から移住を
果たしてきた御方という事で、多くの星の数ほどいらっしゃる東方絵師様は風祝(巫女さん)としての早苗さんを描かれる事が
大変多いと思いますし、早苗さんと言うと現在ではどちらかというと、幻想郷移住後に、霊夢とのバトル・異変解決・
妖怪退治を重ねる過程の中で徐々に「常識が通用しない幻想郷の世界と価値観」に染まってなじんでいき、一部でよくいわれる
「はっちゃけた早苗さん」をイメージした早苗さんを描かれる絵師様が多い中、
アミグリさんは「高校生だった頃の早苗さんをイメージして描いてみました」とのお言葉通り、現在の巫女さんとしての
早苗さんではなくて外界時代の早苗さんを描かれた事は大変意義深いと感じます。
私自身、多くの東方絵師様が描かれる早苗さんももちろん素晴らしいと思いますけど、幻想郷移住後の風祝としての
早苗さんも大好きですし、星の数ほどいらっしゃる東方絵師様の中で、私自身はアミグリさんが描かれる霊夢と早苗さんが
最も大好きである事は胸を張って自信と確信を持って高らかに断言できますけど、それ以上にアミグリさんが描かれた
外界のJKさん時代の早苗さんは本当に素晴らしいと確信します!

上記で散々外界のJKさん時代の私の脳内妄想をグタグだと記載させて頂きましたけど、アミグリさんの描かれた
JKさん時代の早苗さんを拝見させて頂くと、「こんな私の他愛も無い脳内妄想も意外と正鵠を得ているのかも・・!?」と
自画自賛してしまうほど、ここにいる早苗さんは「何か」を胸に秘めていて、
確かに日常生活においてはまわりのクラスメイトと共にきゃぴきゃぴ楽しんでいたのかもしれないですけど、
一人になると不安感とか孤独感とか「自分がこの世に生まれてきた意義とは一体なんなのだろうか・・?」などと
真剣に考えて悩み深くて思慮深い女の子だったのかもしれないです。
そうした思慮深さと何かを胸に秘めている想いというものが、アミグリさんが描かれたJK早苗さんの清楚で厳かな雰囲気に
繋がっているのかもしれないです。
風で早苗さんの長い緑の髪とスカートがはためいている様子は、お色気ではなくて気品なのだと感じられます。
早苗さんの髪には守矢神社の象徴的なカエルとヘビの髪飾りが既に付けられている事から、この時点での早苗さんは
既に神奈子・諏訪子たちとの接点があるといえそうですし、もしかしたら・・?
幻想郷移住の前日または当日に「私が育った諏訪地方の最後の見納め・・」という事で外界との惜別に期待と不安を
感じつつも、早苗さんとして感慨深くこの景色を眺めていたのかもしれないです。
そうした最後のお別れ・・的な感覚がアミグリさんの絵からもどことなく伝わってきているようにも感じたりもします。
そうした意味ならば、早苗さんの背景として描かれている河川は千曲川(信濃川)なのかもしれないです。

よく「外界時代の早苗さんの制服はブレザー制服なのかセーラー服なのか・・?」という論争??が起きたりもしますけど、
私自身はこれまでは「早苗さんのJKさん時代は理系だったというし、理系女子ならばブレザー制服に白衣が
お似合いなのかも・・?」と感じていたものですけど、いやいやこのアミグリさんが描かれたセーラー服早苗さんを見てしまうと、
「いやいや、早苗さんの外界時代の制服はセーラー服以外ありえないでしょ!?」とか
「早苗さんの制服論争はセーラー服で全てが決着!」と断言したい気持ちになりそうですね~♪

上記のアミグリさんが描かれたセーラー服早苗さんの権利は、早苗さんの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなに清楚で美しい早苗さんを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう・・? 」と興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy2を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2 に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

ぬえもすてきですけど、やっぱり早苗さんはすてきなキャラですよね~♪



小泉さんのラーメンの食べっぷりは見ていてもとても爽快で気持ちがいいですね~♪

普段のあの無口でいかにもおとなしめ系の謎の美少女という雰囲気を醸し出しながらも、ラーメンを食べるときのあの
ずぞぞ~っ!とばかりに強烈に麺をすすり、ゴクゴクッ!とスープを飲み干し、更に・・分厚いチャーシューといった具材を豪快に
かぶりついている様子は誰がどうみてもすてきなラーメン女王そのものだと思いますし、アニメでも原作漫画でも何度も見られた
ラーメンの具材の分厚いチャーシューにガブリ!と食らいつく様子は、「小泉さん、実は肉食系女子??」みたいなオーラを
溢れ出させていたと思います。

ラーメン屋さんで食べるチャーシュー麺は本当に美味しいと思いますし、あのチャーシューたっぷりのラーメンは、
「ちょっとしたぜいたくけとか「ささやかだけど自分へのご褒美」という言葉がとてもよく似合いそうですし、
私も餃子とチャーシュー麺という組合せは、最後の晩餐メニューの候補に必ず入りそうなメニューだと思います。
私自身はチャーシュー麺はどちらかというと薄いチャーシューが何枚も乗っているという方が好きなのですけど、小泉さんが
とんでもなく分厚いチャーシューにがぶりついている様子を見てしまうと
「やっぱりチャーシューは分厚いほうがいいのかも・・?」とついつい感じてしまいそうです。

初めて上京し一人暮らしをした際にチャーシュー=焼き豚なのかなと思っていたこともあり、一度スーパーで
焼き豚大安売り! 1パック200円!といった特売がされていた時に、
「この焼き豚を購入すれば家でもあのおいしいチャーシュー麺が食べられるじゃん!」と思い、焼き豚を購入したはよかったものの
家でこの焼き豚を食べてたら、焼いたハムみたいな感じで、食感としてはコリコリ少し硬いという感じがあり,
「これってチャーシューとは全然違う食べ物じゃん! どちらかというと焼いた味付きハム
みたいなもんじゃん・・」と感じたものでした。
今にして思うとこの瞬間こそが私が「焼き豚はチャーシューに非ず!」と認識した初めての瞬間なのかもしれないです。

「チャーシュー」とは、元々は中国語の「叉焼肉(チャーシューロウ)」を意味する言葉です。
豚肉のブロックに下味をつけ、その後タレを塗り、串に刺して焼いて食べる料理と言えます。
だから本来的な意味としては、チャーシューとは「焼いた豚肉」の事を示すのだと思われます。

日本にチャーシューが伝えられると、ここでまたまた日本人はお家芸とも言える「日本の国民に合ったモノ」として
絶妙なアレンジを施すことになります。
(本場のインドカレーや中国の餃子を日本人の舌に合わせて改良したカレーや餃子と大体同じですね~)
豚肉のブロックに下味をつけてから、醬油や香味野菜と一緒に煮て作った方が味もしみるし、
保存も効くし柔らかくて口当たりの良いし、焼いたもの・・つまり焼き豚=チャーシューよりは全然おいしいという事が
段々に浸透していきます。
これが、いわゆる煮豚なのだと思われます。
だけどこの煮豚は柔らかいしジューシーだし、やはりラーメンのスープと大変絡みやすいものは間違いなくあると思います。
ラーメンのトッピングとしてちょっと硬めの焼き豚を入れると、あの硬さに抵抗を感じる人も多いのかもしれないです。
柔らかく口当たりのいい煮豚は、お客さんからも評判はよかったのだと思われます。
そのためほとんどのラーメン店では、いわゆる「煮豚」を「チャーシュー」と称してラーメンのトッピング具材として使用したために
人によっては(私もそうですけど)ラーメンの具材がチャーシューであり、チャーシューの本来の意味は「焼いた豚」だし、
チャーシューの素材は豚そのものですので、
ラーメン屋の煮豚としてのチャーシュー=焼き豚と思い込んでしまった人がいたという事なのかもしれないです。

結論から言うと、焼き豚とチャーシューは、元々の発想と素材は同じだけど両者は違う料理と言えるのだと思います。

なぜこのような勘違いが起きているのかというと、そりゃ言うまでもなくラーメン屋さんのチャーシュー麺がおいしいためなの
だと思います。
焼き豚という料理はちゃんと存在しているのに、チャーシュー麺のチャーシューと、中国語での叉焼 = チャーシューの
「焼」の文字からのイメージがそうした誤解が生まれる原因にもなったのかもしれないです。

少し整理してみると・・・

•焼き豚→ 豚肉のロース・三枚肉などのブロックをタレに漬け込み、その後窯やオーブンで焼く調理法

•煮豚→ 豚肉のロース・三枚肉・もも肉などのブロックを茹でてから調味液で煮込んだ豚肉料理

スーパー等の市販で取り扱いされている焼き豚と書かれているのは、甘めのハムのような味で、
それは「焼いた豚肉そのものであり、チャーシューと表記されたもの中身はほとんど煮豚であり、
ラーメン屋で具材としてトッピングされているチャーシューとはこの煮豚といえるのだと思います。

おせち料理や割烹料理屋さんでも定番メニューになっている「豚の角煮」というものも煮豚の一つといえるのかもしれないです。

だけど小泉さんにとっては、ラーメンの上に乗っていれば、チャーシューでも焼き豚でも煮豚でも、はたまた分厚い豚の角煮でも
とにかくガブリッ~♪と豪快にかぶりつき、肉を食いちぎり、麺をすすりスープを飲み干し、最後はいうまでもなく
あのふはーで締められるのだと思います。


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先日、とあるスーパーで丸大食品の豚の角煮が一つ178円と激安価格で特売されていました!

見た目からもおいしさが伝わってきましたし、なによりもあの分厚さがいいね~と感じ、二つほど購入しました。

HPにて「豚バラ肉をじっくり煮込み、やわらかく仕上げました。
豆板醤の辛味としょうがニンニク風味をきかせた醤油ベースのたれでおいしく煮込みました。
ラーメンのトッピングにも最適です」と書かれていましたので、
「これは白いご飯の上に乗せてチャーシュー丼みたいな感じでも美味しそうだし、ラーメンの上に乗せたら分厚い
チャーシュー麺を楽しめそう~♪」と思い、チャーシュー丼とチャーシュー麺みたいなものをインスタント食品とセットする形で
チャチャっと手軽に作らさせて頂きました。


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白いご飯の上に丸大食品の豚の角煮を乗せてみました~♪

豚の角煮のたれもすべてご飯の上にかけます!

チャーシュー丼ではなくて豚の角煮丼なのですけど、そんな細かいことなど気にならないほどとってもジューシーで
美味しいです!
豚がトロトロに崩れてしまいそうなほどやわらかく煮込まれているので、ご飯の上で箸で角煮をちぎろうとすると
簡単に細かく細断されてしまうほどです。
口の中でトロトロにとろけてしまいそうなほど柔らかく、ご飯と素晴らしい一体感があります。

たれの生姜の香りのおいしさも口の中で一気に爆発してしまい、これがまたおいしくてたまらないです。


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こうした分厚い角煮をラーメンの具材としてトッピングする場合、みそ・とんこつ・濃い醤油味だと豚そのもののおいしい素材が
スープにむしろ負けてしまいそうなときもありますので、
こういう場合はあっさり系の醤油味またはうすめの塩味がいいのかもしれないです。

今回はサッポロ一番の塩味にこの分厚い豚の角煮をトッピングしてみることにしました。


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この豚の角煮にはもともと生姜やあっさり風味のにんにく、濃い口醤油、豆板醤といったたれが絡んで染みわたっていますので、
スープとしてはもともとあっさりめの塩味やタンメンのほうがいいのかもしれないです。
今回のサッポロ一番塩味のあっさりとした塩味+野菜風味に生姜や醤油や豆板醤の味が加味され、スープとしても
むしろコクが出てきているようにも感じたものでした。

そしてなによりも・・この分厚い角煮がスープの中に加わると、インスタント麺でも一気にゴージャスさがマシマシになると
思います!
この分厚い角煮は前述のとおりかなりやわらかいですけど、柔らかさの中にも一定以上の分厚さがありますので、箸で
ちぎれないように注意しつつガブリと噛みつくと本当にジューシーさが口の中に濃厚に伝わってきます!

これだったら小泉さんもふはーとして下さるような分厚い肉がはいった肉食系ラーメンとして認定して貰えるのかな・・?

それにしても一度でいいから小泉さんのようなミステリアス系JKさんと二人でラーメン食べに行き、二人でふはーと
したいものです~♪


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ここからは先はdream fantasy2
アミグリさんが 過去に描かれたイラストの転載&ご紹介コーナーです。

上記において「チャーシューにがぶりつく小泉さんは肉食系女子?」みたいな事を記しましたけど、
草食系男子に対比するワードとして「肉食系女子」という言葉も既にあったりします。
この肉食系女子の意味としては、

1.お肉をガッツリ喰らっている女の子

2.恋愛においても男性からのアプローチを漫然と待つという事ではなくて、まるで肉食獣のように自ら男性を狩りに行く女の子

3.ライオンや虎のような肉食獣を擬人化し、獣耳や獣尻尾でお馴染みのケモノ娘

といった三つの意味合いがありそうですけど、異性にまるで関心がない小泉さんにとっては、1がほぼ100%適用されそうです!

艦これにおける肉食系女子というと色々と当てはまりそうな候補者はいますけど、例えば長門さんや武蔵あたりが
そうなのかもしれないです。
もしかしたら金剛お姉さまもそうなのかもしれないですし、意外な所では愛宕もそうなのかもしれないです。

そうした中で青葉型重巡洋艦の二番艦で、その性格はとても気さくで明るく元気でやんちゃなおてんば娘なのかな・・?とも
思われそうな衣笠も肉食系女子みたいな雰囲気もありそうです。
衣笠の雰囲気は姉さんとか肉食系ガッツリ姉御という感じが漂っているのかもしれないです。

dream fantasy2のアミグリさんは
そうした少し大人っぽくてやんちゃな衣笠のイメージを回避して、
「かわいいアイドルみたいなJKさん」みたいなイメージで衣笠を描かれているのは他の絵師様との違いと言えると思います。
他の艦これ絵師様の傾向として、大人っぽいとか武闘系とか元・広島のあの鉄人衣笠みたいなイメージで
描かれることの多いあの衣笠をこんなにもかわいくアレンジされたアミグリさんのそのすてきな感性は
素晴らしいと思います。

上記の衣笠はアミグリさんが2015年7月に描かれた作品です。

アミグリさんはこの衣笠掲載時に「衣装アレンジ」というワードを使用されておりまして、
ちょっと大人っぽい雰囲気の衣笠に対して、フリル付のスカートを着用させるなど
アイドルみたいな雰囲気を醸し出させている点は素晴らしいと思います。
艦娘としての制服を活かしつつも、それを私服として可愛く応用されアイドルっぽく描かれている点は特筆に値すると思います。

衣笠のアホ毛もピンっ!とかわいらしく描かれていてこれもとってもキュートですね~♪


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続きましての作品はいうまでもなく「ラーメン大好き小泉さん」の謎のミステリアスJKさんヒロインの小泉さんです!

上記のアミグリさんが描かれた小泉さんは、当ブログの通算小泉さんカテゴリ100記事到達の記念イラストとして
アミグリさんにリクエストをさせて頂き、2019年4月に描いて頂けた記念作品です!

小泉さんを小泉さんたらしめている外見的要素は1.ミステリアスな雰囲気 2.無愛想 3.流れるように美しい長髪の金髪
だと思うのですけど、アミグリさんが描かれた小泉さんは1~3を全てを兼ね揃えられていますし、
全体から伝わってくる小泉さんの冷徹な女神様のようなクールビューティさが素晴らしいですし、
そこから感じ取れるのは無愛想というよりはむしろ「私は自分のラーメン道を歩むだけ」という小泉さんの
意思の強さといえるのかもしれないです。
アミグリさんが描かれた小泉さんもそうした全く動じずぶれない小泉さんの強さを立派に表現されていると言えると思います。

アミグリさんの描かれた小泉さんはまさにそうしたクールでミステリアスな美少女そのものだと思いますし、
クールビューティそのものなのだと感じられますね~♪

上記のアミグリさんが描かれた衣笠と小泉さんは、衣笠と小泉さんの絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもすてきなクールビューティの小泉さんを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと
興味がある方は、 是非是非アミグリさんのブログdream fantasy2 のを ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログdream fantasy2 のに一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

ラーメンにはやっぱりおいしそうなチャーシューに煮玉子がトッピングされているとすてきですね~♪

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