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プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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ピアノは地球上における全ての楽器の帝王とすると、ヴァイオリンは管弦楽団の中においては、奏者数も圧倒的にNo.1
ですし、管弦楽団のメインメロディーを一手に引き受けているあの君臨振りからすると、
管弦楽団の中のすてきな女王陛下と言えるのかもしれないです。

ヴァイオリンは、16世紀に現れた4弦の楽器であり、17世紀頃に制作された楽器の型が基本的には現在に至るまで、
ほぼその形のまま受け継がれています。

ヴァイオリンは地上でもっとも高価な楽器の一つとも言われています。

練習用の安っぽい量産楽器ですと一台1万円以下で買えますけど、例えば17~18世紀頃に制作されたストラディヴァリウス等の
名器は一台場合によっては数億~数十億程度になってしまうとてつもなく高価なヴァイオリンもありますけど、
この価格差は機能の差というよりはむしろ一種の美術工芸品的価値の領域なのかもしれないです。
年始に放映されるタレントの格付け番組で何度となく
「大量生産の安物ヴァイオリンとストラディヴァリウスの音の違いを聴き分けろ」という問題が出されることもありますけど、
正直、素人ではテレビから流れてくるその音からは両者の明確な違いはよくわからないです・・(汗)

冒頭で触れた通り、16世紀前半頃に今現在の姿へとまとまったようですけど、ヴァイオリンという楽器はよく言われる事ですが、
「この楽器の気品溢れる優雅で美しい形は女性のボディーを模したもの」と言われることはあながち間違ってはいないと
思います。
それが冒頭で記したヴァイオリン=管弦楽団における女王陛下、またはミューズ(女神様)という印象に繋がっているのかも
しれないです。
ヴァイオリンを人間のスリーサイズで表現すると、バスト16.5 ウエスト10.5 ヒップ20.6cmとヴァイオリンの胴体のバランスは
大変美しく調和されていて、見た目的に大変洗練されていて美しいです。
そうした意味では、ヴァイオリンという楽器は実は大変スレンダーな美人さん楽器なのかもしれないです。
その点、コントラバスやチューバといった大型楽器は言うまでもなく華奢とかスレンダーというワードとは全く無縁の存在
なのかもしれないです・・(汗)
(似たような楽器としてチェロもそうなのかもしれないですね・・但し、ヴァイオリンは発育途中の美少女であるのに対して
チェロは美しく成人した艶やかなお姉さん・・という感じなのかもしれないです。
東方で例えるとヴァイオリンは咲夜さんであり、チェロはゆかりん=八雲紫様なのかもしれないです)
ヴァイオリンの身長を60cmとすると、頭部に該当する糸倉が約10cmと言う事で、さすがに八頭身美人さんという訳では
ありませんけど、その調整されたバランスの良さは見事だと思います。

歴史的には、本体の形そのものは16世紀頃のヴァイオリンとほぼ同じですけど、付属部分は結構大きな変化も
あったりします。
棹の長さと胴体上に伸びている指板の長さはバロック時代以降に大きく延長され、
駒の高さ・指板の角度も高くなっています。
この改良の背景として、ハイポジションを弾きやすくし、楽器自体の音量を大きくする意図があると言われています。

吹奏楽の分野においては、ヴァイオリンは使用しない楽器です。
(吹奏楽に複数以上のヴァイオリン奏者を配置すると管弦楽団とほぼ丸被りになってしまいそうですね~)
吹奏楽コンクールにおいては、1981年にピアノとハープを使用する事が解禁となり、
その流れから一時期ですけど、ヴァイオリン・チェロ・ベースギター・エレキギターの使用が認められていた時期も実は
あったりもします。
吹奏楽にピアノを使用し、それが大変効果があったと実感させられたと初めて感じた演奏が、
1981年の東北大会で聴いた大曲高校の三善晃/交響三章~第二楽章でしたし、
ハープを最初に使用したチームは、恐らくは1981年の市立川口高校の「無言の変革~問い」だと思います。
ヴァイオリンを実際にソロ楽器として使用した初めての例は、1982年の仙台第一高校の組曲「グランドキャニオン」だと思います。
仙台第一はヴァイオリンの他にピアノやウインドマシーンも大変効果的に使用していたのも大変印象的でした。
市立川口の無言変革~問いは、演奏の途中で奏者が突然スタンドアップし体をくねらせながら法螺貝を吹いていた事は
当時大変な話題になっていたと思いますし、仙台第一も確かクラリネット奏者が自由曲の冒頭が鳴って、突然立ち上がり
楽器をヴァイオリンに持ち替え、全くの無伴奏状態で純粋にヴァイオリンの音だけを奏でていて、最初に地区予選で
あれを見かけた時は衝撃以外の言葉しか出てこなかったものです・・
チェロを使用した例は、96年の伊奈学園の「英雄の生涯」だったかな・・?
仙台第一は、1982年の東北大会でウォルトンの交響曲第1番終楽章を演奏して私に大変な感銘を与えてくれた花輪高校
すらも撃破して全国大会に初出場を果たしたものの、東北大会で前年の代表校の花輪と磐城を撃破して全国出場を
果たした時のあの素晴らしい感動はなぜか全国大会では再現されず、凡演で終わってしまい、
当時の私を思いっきりがっかりさせ「全国の普門館の聴衆に花輪のウォルトンの1番の名演を聴いて欲しかった・・」と
愚痴らせていたものでした・・(汗)
仙台第一の演奏は、地区予選・県大会・東北大会・全国と全て聴きましたけど、一番よかった演奏が地区予選で、
神がかりの感動を伴った演奏が東北大会でしたけど、全国ではソロ担当のヴァイオリンを筆頭にとてつもない凡演で
終ってしまった事は、やっぱり当時の普門館には甲子園同様の魔物が棲んでいたという事になるのかもしれないです。

1990年代後半あたりまでチェロとヴァイオリンまで使用OKというのが当時の吹奏楽連盟のコンクール規定でしたけど、
「管弦楽団とどこに違いがあるの・・?」みたいなツッコミも入りそうですし、
それは本来の吹奏楽の響きとは異なるような気もしますので、今現在の吹奏楽連盟のヴァイオリンとチェロの使用禁止は
むしろ当然だと思いますけど、
ベースギターの使用禁止の規定は以前のように使用可にして貰いたいですね~!

上記で触れた通り吹奏楽コンクールの規定では、確か2010年前後あたりから「吹奏楽コンクールにおけるベースギター禁止」を
打ち出していて、2000年あたりに一時期大ブレイクしたメリッロの「アメリカの騎士~選ばれし者」は、それ以降は
演奏頻度がガクッ・・と下がったような印象があります。
メリッロの「アメリカの騎士~選ばれし者」はベースギターが大活躍をする曲なのですけど、
吹奏楽コンクール向きにベースギターを除いて代用楽器としてコントラバスを当てたとしても
恐らくですけど曲自体の持ち味は半減するかもしれないです。
そのくらいベースギターが大きな影響力がある曲なのだと思います。

ベース使用の曲と言うと、最近の吹奏楽オリジナル作品の中ではアメリカの騎士以外では

〇イーゴルファンタジー(ラム)

〇コンサートバンドとジャズバンドのためのラプソディー (ウィリアムズ)

なども印象的ですよね~

そういえば1998年に土佐女子の名演で一躍有名になったコンサートバンドとジャズバンドのためのラプソディー という曲も
最近の吹奏楽コンクールではほとんど演奏されなくなってしまった背景にあるのも
吹奏楽コンクールでのベースギター使用不可という規定の影響が大きいのだと思われます。

話がなんだかそれまくりですけど、要はヴァイオリンといった高貴で女性のイメージそのものの美しい楽器は、
吹奏楽コンクールよりも管弦楽団の演奏の方が相応しい・・という事なのかもしれないです。


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「ららマジ」においては、ヴァイオリンもチェロも登場します。

ららマジの舞台は吹奏楽部ではなくて器楽部という事で、とにかく多彩な楽器を無理やり寄せ集めた合奏集合体なのですけど、
そうした無茶苦茶な楽器編成を無理やりまとめてしまう指揮者であり部長でもあるららマジの 草薙百花の苦労は
相当なものがありそうですね~♪

ららマジのヴァイオリン奏者の九条紗彩は高校1年生の女の子です~♪

自分に厳しく人にも厳しいプロ意識の高いヴァイオリン少女 という設定です。

自分にも周囲にも厳しいため、一見わがままだと誤解されることもありますけど、根は優しくて世話好きでもあります。
極度の照れ屋で自分の気持ちを素直に表現できないという事で、ららマジの中ではツンデレの一人と
言えそうです。

九条紗彩はヴァイオリンのプロを目指しており、神童と呼ばれるフルート奏者の菜々美に密かな憧れやライバル心を
抱いてもいます。

薄いバイオレットのロングヘアーですけど、おでこの露出がなんだかとてもかわいいです。

こういうおでこをしたツンデレ気味の美少女JKさんにデコビンを食らわしてやったら、その反応はなんだか
「私、気になります・・」という世界になりそうですね・・


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九条紗彩はバトル時において、青と黒を基調としたコスチュームになるものの髪飾りは制服時のものと同じであったりもします。

その際の武器はヴァイオリンを模した短弓で、ヴァイオリンの弓を矢として発射したりもします。
武器本体は左手甲にくっついているのも大変ユニークです。


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こういう孤高のツンデレタイプの美少女JKさんに何かおねだりや無理難題を突き付けた場合のその反応は、
なんだかとても「私、気になります・・」という感じになりそうですけど、
ツンデレゆえのそうした際の「ちょっと困ってしまったのかも・・」みたいなもじもじとした様子もとてもかわいらしいものが
ありそうですね~♪


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ここからは既に恒例になっているのかもしれないですけど、
dream fantasy のアミグリさんが過去に描かれた
イラストのご紹介コーナーです。

上記においてららマジのヴァイオリン奏者の九条紗彩の事やヴァイオリンという楽器について少しばかり触れさせて
頂きましたので、ここでは東方のすてきなヴァイオリン奏者であるルナサ・プリズムリバーを登場させない訳には
いきそうもないですね~♪

そうした訳で上記の作品は、アミグリさんが2013年11月にpixivで描かれたプリズムリバー3姉妹の中から長女のルナサです。

ルナサの性格は、陰気とか暗いとか評されることが多いのですけど、別に根暗とか性格が悪いとかそういう事ではないです。
むしろ、真面目とかしっかり者とか二人の妹思いとか「プリズムリバー楽団」のリーダーとしてのしっかりとしたサポート役
というプラスの印象が大変強いと思います。
「長女」というとやはり「おねえさんなんだからしっかりしないと・・」みたいな周囲からの目に見えない
プレッシャーもあり、どちらかというと自分を抑えがちみたいな傾向もあるのかもしれないですけど、
そうした意味においては、このルナサは典型的な長女タイプと言えるのかもしれないですね。

長女のルナサが弦楽器担当、侍女のメルランが管楽器担当、そして三女のリリカが鍵盤楽器担当という事で
これはこれでもう立派な弦+管+打のミニオーケストラとして成立していると思います。
三姉妹一人一人が複数の楽器を同時に鳴らせる訳ですから、これはもう完璧な指揮者無しの管弦楽団として
十分機能的に成立していると思います。
そして長女のルナサが奏でる楽器は「ヴァイオリン」なのですけど、このヴァイオリンを通して
弦楽器全般の音をたった一人で奏でているという事なのだと思います。
ルナサは、長女というイメージ通り、落ち着いた感じで鬱の音楽を担当しています。
明るい感じのメルラン、少し暗い感じのルナサ、そして二人の姉の音を中和させるのリリカという事で、
この楽団はかなりバランスが取れているのだと思います。
ゆゆ様が白玉楼で催されるイベントにこのプリズムリバー三姉妹をよく招くという設定も大変よく分かりますね。
というのか幽霊・亡霊同士、話が合うのかもしれないですね・・
ルナサは、長女的立場として、プリズムリバー楽団の中では、妹二人を日々管理・指導する役割という意味において、
苦労人みたいな香りも漂うと感じるのですけど、
苦労人ポジションの観点では、白玉楼の妖夢と意気投合しそうな雰囲気もあるのかもしれないですね。
ルナサの場合は、楽団内の事務方・外部折衝窓口担当というマネージャーの役割も担い、同時に
楽団内においては、リーダーとして選曲とか曲順とかライヴ中の全体の音楽へ注意を払ったりと
オーケストラでいう所のコンサートマスターみたいな役割も担っていると言えるのかもしれませんね。

アミグリさんの描かれたルナサは、妹思いの優しさと慈愛に溢れたとってもすてきなお姉さまという印象をもたしていると
感じられます。
どこかクールで涼しげな眼差しは常に妹たちのことを心配している姉としての気配りと楽団の長としてのプライドを
感じさせてくれるものがあると思います。

上記のアミグリさんが描かれたルナサは、ルナサの絵師様であられるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにも美しいルナサを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv
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「コールアングレ」という楽器は、別名、コーラングレとかイングリッシュホルンとか呼ばれていますけど、
私はコールアングレという呼び方が一番馴染みがあるので、当ブログにおいてはこの表記とさせて頂きたいと思います。

管弦楽や吹奏楽の木管楽器とは、フルート・クラリネット・オーボエ・ファゴットが主に該当するのですけど、
(サックスは外見はメタル系楽器ですけど、先端のマウスピースに竹製のリードを装着し振動させて音を鳴らしますので、
サックスは木管楽器に分類されます。但しサックスは管弦楽ではあまり使用されることはないです。吹奏楽ではとてつもなく
重要なポジションを与えられています)
フルートはリードを使用しないメタル系楽器でありますけど分類上は木管楽器として扱われ、それに対して
クラリネット・サックス・オーボエ・ファゴットはリードを使用する木管楽器でもあります。
そのうち、クラリネット・バスクラ・コントラバスクラ・サックス系はマウスピースに一枚のリードを装着させて吹く
シングルリード楽器でもあるのに対して、オーボエ・コールアングレ・ファゴット・コントラファゴットは、上下の2枚のリードの
振動によって音を鳴らすダブルリード楽器であったりもします。

コールアングレ(コーラングレ)は外見的にはオーボエと大変よく似た楽器です。
楽器の先端部が洋梨と形容されるように丸く膨らんでいるのが外観的な特徴で、オーボエよりはサイズは一回り大きいです。
指使いはオーボエとコールアングレは全く同じであり、コールアングレはオーボエより完全5度低い音が出ます。
オーボエは高音域が特に魅力的な音を発するのですけど、コールアングレはオーボエに比べて低い音域を奏でていて、
あの牧歌的だけどどこか内省的な低音域の音はとにかく渋くて魅力的です~♪
オーケストラではオーボエ奏者が持ち替えて演奏することが多いですし、吹奏楽コンクールでもオーボエ奏者が場面場面で
持ち替えることが比較的多いです。
例えばボロディンの歌劇「イーゴリ公」~ダッタン人の踊りやベルリオーズの「幻想交響曲」~Ⅲ.野の風景などのように
オーボエのソロの後に休みなくコールアングレのソロが出てくる楽曲ですと、最初からオーボエとコールアングレの奏者を
持ち替えせずに単独で配置する事が一般的です。
余談ですけど、今現在はそうした事は全く無いのですけど、1980年代あたりまでてすと、吹奏楽コンクールにおいては、
部内にコールアングレを所有していないのに、ベルリオーズの序曲「ローマの謝肉祭」やボロディンのダッタン人の踊りを
選曲した際には、コールアングレの代用楽器としてソプラノサックスを充てる事例も多々あったりして、あの代用された音色を
聴くたびにガックリさせられたものです・・(汗)
(ららマジにはオーボエ奏者はいませんので、コールアングレ担当の白石陽菜が掛け持ちでオーボエも担当しているのかも
しれないです)
基本的にはセカンドのオーボエ奏者がコールアングレに持ち替えることが多いですけど、
管弦楽において3管以上の編成では最初からコールアングレを単独のパートとしてスコアに記載されている事が多いです。

私自身の経験楽器は吹奏楽でのクラリネットを9年間とアルトサックスの1年間ですけど、
今現在の視点で申し上げると、「好きな楽器を一から教えてあげるから吹いていいよ」と言われたりしたら、私自身は
多分ですけど迷うことなくコールアングレを選ぶと思います。
その理由はというと、音色と音域が心地よいし聴く人をうっとりさせられるし、あの内省的でやさしい牧歌的な響きは、
吹いていても自分自身で陶酔してしまうほどうっとりとさせられるものがあると思います。
独特の牧歌的でエキゾチックな響きゆえに、管弦楽や吹奏楽においてはおいしいソロ的な扱い方をされる場面も
多々ありますし、吹奏楽の視点で言うと、クラリネットはどうしても役割的に管弦楽のヴァイオリンパートの細かい動きを
そっくりそのままアレンジされてしまう事が多くて、その指の動きが大変なのに対して、オーボエやコールアングレは、
指揮者的にはそうした細かい動きよりも、目立つ所やソロにおいてのそうした独特な色彩と音色でもって、音楽に彩りと
スパイスを添えてあげて欲しい・・という要請の方が強いから、細かい指の動きを正確に吹くというクラリネットパートの役割
よりはむしろ「とにかく美しい音色をたっぷりと聴かせる」という役割を求められていたと思いますし、
オーボエやコールアングレは細かい指の動きに多少難があっても指揮者からは目をつぶってもらえていたというある意味
特権も多少はあったのかもしれないです。

管弦楽においてコールアングレをソロ的に用いた曲は、有名な所では、
ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界」第二楽章のように、大変美味しい場面で使われることが多いです。
確かに新世界のあの鄙びた美しくて牧歌的なコールアングレのソロは、いつ聴いても胸がジーンとしますよね~
コールアングレの楽器そのものの音色が非常に心地よいですし、オーボエに比べると音色は低音のハスキーなのですけど、
俳優に例えると中尾彬みたいな声に近いと思います。
音色だけで大変得をしている楽器というイメージがあると記すと、逆にダブルリード楽器奏者からは
「それはクラリネット奏者のひがみじゃん・・自分達だって日々のリード調整や美しい音色のキープは大変なんだから~!」と
お叱りを受けてしまいそうです・・

独特の牧歌的でエキゾチックな響きから、オーケストラにおいてはソロ的な扱い方をされる場面も少なくないですけど、
それでは具体的にコールアングレのソロを伴う楽曲にどんなものがあるのか新世界以外で挙げてみたいと思います。
歌謡曲では、古い話ですけどガロの「学生街の喫茶店」が有名なのかもしれないです。
管弦楽の分野では、最初にこの楽器を効果的に使用した例は、ハイドンの交響曲第22番「哲学者」だと思ったりもします。

〇H.ベルリオーズ / 幻想交響曲 ~Ⅲ.野の風景

第三楽章のオーボエとコールアングレの掛け合いの部分はかなり魅力的です。
遠くから聞こえる雷を表現するため、ティンパニ奏者4人による雷の描写も大変効果的ですし視覚効果も申し分ないと思います。
指揮者の解釈によっては、オーボエの高い響きをあえて舞台袖から吹かせてコールアングレの低音の響きをステージから
鳴らせて、その遠近感を会場が一体となって演出しているような事例もあったりします。

〇A.ボロディン / 歌劇「イーゴリ公」~ダッタン人の踊り

 囚われの身となったイーゴリ公の郷愁をイメージさせるオーボエのソロですけど、それに続くコールアングレのソロも大変
 美しくてとてもじゃないけどこの世の響きとは思えない美しさがあります。

〇フランク / 交響曲~第二楽章

〇ロドリーゴ / アランフェス協奏曲~第二楽章

〇ラヴェル / ピアノ協奏曲~第二楽章  同 / スペイン狂詩曲~Ⅳ.祭り

〇ドビュッシー / 管弦楽のための三つの交響的素描「海」~Ⅰ.海上の夜明けから真昼まで

〇ロッシーニ / 歌劇「ウィリアム・テル」序曲

 有名なスイス軍隊の行進の前の牧歌の部分のコールアングレの温和でのんびりとした雰囲気はとても美しいです。

〇J.シベリウス / トゥオネラの白鳥

〇レスピーギ / 交響詩「ローマの松」~Ⅳ.アッピア街道の松

 管弦楽曲史上最大の音響のるつぼと化す曲ですけど、冒頭はコールアングレの美しいソロから開始されます
 (合いの手を打つバスクラも大変いい仕事をしています)

〇M.ファリア / バレエ音楽「三角帽子」~粉屋の踊り

 ホルンの合いの手に導かれてコールアングレだけの音によるソロが朗々と奏されます。

吹奏楽では、小山清茂(前橋商業の大木隆明先生のアレンジ版)の吹奏楽のための木挽歌~Ⅰ.テーマの
コールアングレの長大なソロは鄙びて枯れた感覚が素晴らしいです。
他には、リードのロシアのクリスマス音楽、エル・カミーノ・レアル、スパークのドラゴンの年、
ローストのスパルタカスとカンタベリーコラールなどが大変印象的です。

全般的にはドヴォルザークの新世界のように抒情楽章で特に威力を発揮する楽器と言えそうです。

そしてコールアングレが大活躍する管弦楽曲と言うと私の一押しではベルリオーズの序曲「ローマの謝肉祭」を推したいです!

ベルリオーズの序曲「ローマの謝肉祭」はこの曲ほどクラシック音楽初心者に向いている曲は無いかもと感じたりもします。
例えば、ハチャトゥーリアン/バレエ音楽「ガイーヌ」~剣の舞とか
ムソルグスキーの交響詩「はげ山の一夜」とかボロディンの歌劇「イーゴリ公」~ダッタン人の踊りとか
ホルストの組曲「惑星」~Ⅳ.木星とかラヴェルのボレロとかレスピーギの交響詩「ローマの松」~Ⅳ.アッピア街道の松とか
グローフェの組曲「グランドキャニオン」~山道を行く・豪雨などの曲と並んで
クラシック音楽の「夏休み親と子供のファミリーコンサート」の一曲として是非加えて欲しい曲の一つだとも思います。

曲自体7分半程度と時間的にも飽きが来ない適度な長さですし、冒頭の喧騒に続く前半のコールアングレの長大なソロで
聴衆をうっとりとさせ、中盤から後半にかけての楽しさ・激しさで盛り上げて、ラストも一気呵成に閉じるという感じで、
いかにもイタリアの血気盛んな舞曲という感じの曲といっても差し支えは無いと思います。
そしてこの曲の最大の聴かせどころは序盤のコールアングレの長大なソロだと思います。奏者にとっては大変
プレッシャーがかかりますけど遣り甲斐は相当あると思います。
どこかのんびりとしてるのだけど、ソロ以降に展開される舞曲の激しさを予感させるような静かな熱さも有していると思います。

序曲というと一般的には歌劇の前振りというのか、お笑いの世界で例えると、メインの出演者が登場するまでの前座担当だと
思いますが、この曲のタイトルが序曲「ローマの謝肉祭」となっていますので、
正式には歌劇「ローマの謝肉祭」序曲と言うのかな?と勘違いをされる方もいらっしゃるのかもしれないですので
少し補足をいたします。
ベルリオーズには、作曲に大変な情熱と心血を注いだ歌劇「ベンヴェヌート・チェッリーニ」という歌劇が
あるのですけど、これが興行的には大失敗してしまいます。
莫大な借金を背負い込み、せっかく作曲した曲も演奏される当てもなく、作曲者的には顔面蒼白という感じでもありました。
ベルリオーズは歌劇「ベンヴェヌート・チェッリーニ」自体には大変愛着があり、
「この歌劇をこのまま忘れられた曲として埋もれさせるにはなんか勿体無いものがある」として
この歌劇の主要な旋律を引用して単独の管弦楽曲へと編集するアイディアを思いつき、
その成果が序曲「ローマの謝肉祭」なのです。
それゆえに、この作品は単独の演奏会用序曲であり、「ローマの謝肉祭」という歌劇は存在しませんし、
歌劇「ローマの謝肉祭」序曲という曲は存在しません。

オーケストラの演奏会レパートリーとしては日本においても完全に定着した曲でもあり、
この序曲は恐らくですけど、かなりの頻度で演奏会に取り上げられています。
プログラムの一曲目としてはまさに「うってつけ」と言える一曲と言えるのだと思います。
やはりこの曲の最大の聴きどころは前述の通り前半のかなり長大なコールアングレのソロですけど、それ以外には
2台のタンバリンとトライアングルの融合も挙げたいと思います。
コールアングレのソロが終結し曲が騒々しくなってくると、
2台のタンバリンと一つのトライアングルがトリオとなって華やかな響きを演出しています。
この2台のタンバリンとトライアングルのシャカシャカ・・・というリズム感は、三つの打楽器が見事に融合しているようにも
聴こえたりもします。
あの部分は、いかにもこれから「祭りがはじまるぞー」みたいな雰囲気もあり、私は結構好きですね~♪


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ららマジの器楽部においては前述の通り、オーボエ奏者はいなくてコールアングレ奏者の白石陽菜のみです。

多分ですけど、オーボエの音色が必要な場合は白石陽菜が楽器を掛け持ちしているのかもしれないです。

白石陽菜は高校2年生のJKさんで血液型はO型です~
気品と度胸あふれるおてんばなお嬢様という設定です~♪


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一見いいところのお嬢様という雰囲気も有しながら、かなりやんちゃで活発なお転婆娘というのも楽しいですし、
お転婆ゆえに実は特技と趣味は木登りというのもとても楽しいです。

活発な女の子だけど、担当している楽器の音色はかなり内省的というギャップもすてきですね~♪

そして前髪をあげているためおでこがかなり目立っているのもとてもかわいいです~!

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