先日なのですけど、ローソンの「艦これ秋祭り」コラボキャンペーンの後段作戦の商品ゲットの目的で何店かのローソンを
はしごした際に
(結局この艦これ後段作戦の戦果はほぼ皆無で玉砕状態でした・・この件に関しては11/23の記事で触れたいと思います)
日清のとあるキャンペーンを発見したものでした。
それが何かと言うと、 日清が開発したというカップヌードル専用フォークであり、予定では10/30より限定セットとして
発売開始となるそうです。
そして先行してローソンでも配布キャンベーンが現在展開中であったりもします。

私自身が最初に日清カップヌードルを食べたのは1970年代でしたけど、確か当時の私の記憶では、日清カップヌードルの
テレビCMにおいては、それを食べている人はカップ麺を箸ではなくてフォークで食べていたのが大変印象的でもありました。
そのCMに影響されて、当時ほんの子供だった私自身がラーメンを箸ではなくてフォークで食べてみたのですけど、
「なんだかとても食べにくい・・」という印象が大変強かったですし、それ以降は箸で麺類を食べるのが普通となっています。
(パスタに関しては、外食で食べる際は店のフォークを使用する事が多いですけど、家でコンビニパスタを食べる時は
箸を使う事がほとんどです~
やはり日本人にとってはフォークよりは箸の方が馴染み深いし使いやすいと言う事なのだと思います)
そうした中、日清食品は、新開発の「カップヌードル」専用フォークと
カップヌードルシリーズの商品をセットにした「カップヌードル THE FORK セット」全12種類を
3,000セット限定で10月30日より日清食品グループ オンラインストアにて発売を開始します。
そしてそれに先行させる形として、ローソンの全国の店舗で、カップヌードルシリーズの対象商品2食購入で、
カップヌードル THE FORKが1本もらえる数量限定のキャンペーンを10月15日から開始しています。
(本日は10月21日ですけど、前日の10/20のローソン店舗ではまだ何本か残っている店舗もたくさんありました)
右利き用と左利き用の両方が用意されているのも心憎い気配りですね~♪

私達日本人にとってはラーメンを食べる際の道具は言うまでもなく箸だと思いますし、あえてフォークを使用する必然性は
ないと思うのですけど、それではどうして日清はこうしたフォークを提案しているのでしょうか?
ひとつ考えられるのは、最近では日本のラーメンも世界で認識される機会も徐々に増えつつあり、訪日された外国の方が
ラーメンを食べる機会も多いのかもしれないですけど、その際に「日本の箸だと食べにくい・・」という感想もあるのかも
しれませんし、「フォークの方が食べやすい」という意見もあったのかもしれないです。
来年は東京オリンピックイヤーと言う事で、訪日される外国人の方も更に増加が見込まれると言う事で、
ラーメンの食べ方の一つの提案として日清がこうしたカップヌードル専用フォークを開発したのかもしれないです。
専用フォーク「カップヌードル THE FORK」は、調理から食べるまでのあらゆるシーンを想定し、
デザインと機能に「無駄なこだわり」を詰め込んだとの事です。
その無駄なこだわりとは何なのか具体的に記すと・・
①カップの縁に沿わせ心地良い食べ心地にこだわった形状。
②具を単体で食べる事も想定して幅や形状にこだわったポケット
③カップヌードル全種類のフタを固定出来るようにこだわった背面のリブ
④実験を重ね、麺や具材を口元へ運びやすいようにこだわった最適な角度 (128度)
⑤麺とスープの絡みやすさにこだわった突起とスープを逃す溝
カップの縁に沿わせ快適な食べ心地にこだわった形状をしていて、
フォークの角度は128度で、これは実験を重ねて導き出した麺や具を口に運びやすい最適な角度とのことなそうです。
具を単体で食べることも想定して幅や形状にこだわったポケット部分には、スムーズに具をのせられます。
さらにカップヌードル全種類のフタを固定できるように、持ち手の背面にはリブが付けられています。
フォークの先には突起とスープを逃す溝が施されていて麺とスープの絡みやすさを追求されています。
これは日本のモノづくりと遊び心をとことん追求したものであり、もしかしたら「おもてなし」にも繋がっているのかもしれないです。


上記は日清のカップヌードル専用フォーク レビューでしたけど、実はそれに近いようなアイテムも既に実際の店舗で
使用されている事もあったりします。
それが「ラーメン大好き小泉さん」の原作漫画でもアニメ版最終回の第12話・名古屋にも登場していたスガキヤさんの
ラーメンフォークです。
スガキヤラーメンの一つの特徴でもあり、小泉さんも適確に解説を加えられていましたけど、
独特のレンゲというか、ラーメンフォークがスガキヤさんのラーメンを食べる際の必須アイテムです。
これはフォークのついたレンゲという事で割り箸の全廃という意図もあったとの事です。
エコの先駆けかもしれないですけど、「やっぱり箸の方が食べやすい」という事で、箸をつかってもいいし、
ラーメンフォークどちらを使っても構わないという事になっているようです。
現在では、フォーク部分が中央になったシンメトリーな形になっていて、悠が注文した卵ラーメンを食べる際には
卵を潰すアイテムとして便利なそうです。
ラーメンフォークは、スープを飲むためのスプーンと麺を食べるためのフォークが合体した食器なのですけど、
現在のラーメンフォークは2007年に全面刷新されていたりもします。
フォークの歯が3本から4本と増えて麺がすくいやすくなり、従来は右側に寄っていたフォークの歯が
左利きの人も使いやすいよう中央になったというのが主な変更点との事です。
ちなみにこのラーメンフォークの開発にはノリタケカンパニーも関わっているそうです。
小泉さん : ちなみに私は半分を箸で食べて、卵を潰すタイミングでラーメンフォークに切り替える派です
小泉さん : 卵が溶け込んだスープと一緒に麺がすすれるので・・・
小泉さんが「この世界が認める造形美…」とうっとりとしていたのもラーメン愛のかたまりの小泉さんらしいエピソードでも
ありました!

第12話の名古屋を舞台にしても小泉さんと悠はおいしそうに名古屋めしとしてのラーメン・・、すなわち
スガキヤラーメンと台湾ラーメンを完食した事になります!
そして再度東京に戻るための名古屋駅でのシーンがとても印象的でした!
小泉さん : 行き当たりばったりで途中下車なんて貴女らしいです。まったく何を考えているのやら
悠 : そんなの…
そんなの…ラーメンに夢中な小泉さんに夢中だからだよ!
あ…あたし、初めてそういうの見付けたから…だから、その…もうちょっと…仲良く出来たらなーと
小泉さん : じき発車です
悠 : い、一緒に座ろうよ!自由席なんだし!
このシーンを見ていたときは「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!! ついに悠の小泉さんに対する愛の告白が!!」と
とてつもなくテンション上がり放題でした! (笑)
だけどそれに対する小泉さんの反応は全くの予想通りでした~! (笑)
しかも言葉じゃなくてメールであの不滅の名言の「嫌です」を悠に送り付けるというのも小泉さんらしい話でもありました!
その際の悠の反応の心の叫びの(小泉さんからの初メーール!つ、遂に…遂に私達…!)というのも
最後の最後まで小泉さんのストーカー(?)にふさわしい大沢悠らしいものでしたし、
ここまで拒絶されても拒絶を拒絶とも思わず逆にそれを小泉さんからの告白と前向きにとらえてしまう悠のあの
ポジティブさは私も見習う必要があるのかもしれないですね~! (笑)


最後に・・
「ラーメン大好き小泉さん」の描き下ろし1ページマンガが、東京ラーメンショー2019のイベントガイドブックに掲載されています!
東京ラーメンショー2019は、10月24日から11月4日にかけて東京・駒沢オリンピック公園で開催されます。
「ラーメン大好き小泉さん」の主人公の小泉さんはこのイベントのオフィシャルサポーターに就任されていて、
今年だけではなくて実は昨年もこうしたコラボ企画を展開されています。
会場ではその描き下ろしマンガを掲載したガイドブックの配布の他にも、
昨年のラーメンショーの様子を描いた「ラーメンショー2018」回の複製原画も展示予定されるそうです。
小泉さんもラーメン業界での認知度が一段と広がっている印象もありますし、これは是非ぜひアニメ第二期への期待も
高まりそうですね~♪
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