
埼玉県を舞台にした埼玉愛をテーマにしたようなアニメ作品というと当ブログでも何度も登場している
「浦和の調ちゃん」なのですが、浦和の調ちゃんで登場する8人の女の子は全員が埼玉県さいたま市に由来するネーミングの
JKさんであり、そのメインの舞台は埼玉県さいたま市浦和区周辺です。
最近の当ブログで何度か登場している渡邉ポポ先生のコミック「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」は、
埼玉県のJKさんのゆるい日常を描くという浦和の調ちゃんと共通項を持ちながらも
その大きな違いとして挙げられる事は、浦和の調ちゃんが浦和~大宮という埼玉の数少ない(?)大都市の繁華街を
背景にしている事に対して、渡邉先生のコミックの方は行田周辺という埼玉県でもちょっと田舎のエリアを物語の舞台に
されている点だと思います。
この「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」は、現在は月刊コミックバンチに連載中でコミックも第二巻まで発売されています。
そして両者に共通している事はいうまでもなく、そこにあるのは「埼玉愛」という事なのしれないです。
自虐的な愛ではなくて、「埼玉って実はこんなにいいところだよ~」というさり気ないお国自慢がある点に、
埼玉県在住の私としてもたまらない共感を感じます。

「浦和の調ちゃん」という埼玉県限定ローカルショートアニメは、2015年4~6月にテレビ埼玉限定で
放映されていたもので、しかもわずか12話で最終回を迎え、一話の放映時間は5分程度というものですので、
埼玉県以外にお住いの皆様にとっては「なんじゃそれ・・? 見た事も聞いた事も無いアニメ」という感じかもしれないですが、
特段名物も銘菓も観光の名所も他県と比較すると限りなく「何も無いない、な~んにもない」の埼玉県において、
埼玉の郷土愛にある意味訴えかけるような感じも無くは無いこのご当地アニメがあるだけでもなんかとてつもなく
嬉しいものがあったりもします!
最近の当ブログにおいて埼玉の数少ない銘菓の十万石まんじゅうについて何度か取り上げさせて頂きましたけど、
十万石まんじゅうほど知名度は無いものの「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」のメインの舞台となっている行田の名物
というのか最近では埼玉B級グルメとして以前よりはかなり知名度が上がっている「ゼリーフライ」という食べ物も
あったりします。
「浦和の調ちゃん」第5話でもこのゼリーフライが登場していました。
第5話の流れの中で「みんなが大好きな食べ物はな~に?」みたいな流れになっていて、
南:「一生毎日同じものしか食べられないとしたら何食べる?」
南:「ボクは肉!」
常盤:「ラーメンかしら・・・」
緑:「私はゼリーフライね」
南:「調は?」
調:「ぴっかーん♪ 日替わり定食かな♪・・・・」
大谷場南は「ボクっ子設定」でしたけど、第5話でついてその「ボク」という一人称が登場していましたね。
調の答えは、いかにも調らしいですけど、
出来れば「十万石まんじゅう」または「山田うどん」または「彩果の宝石」と答えて欲しかったような気もしますね・・(笑)
ちなみに、常盤のラーメンという答えもある意味お約束かもしれないですね。
常盤の実家は北浦和でラーメン店経営という設定ですから、常盤としてはラーメン以外ありえないのかもしれないです。
そして是非是非「ラーメン大好き 小泉さん」の美少女金髪JKさんの小泉さんも常盤のラーメン店に来店して
ふはーと美味しそうに完食してほしいな~とも思ったりもします。



道祖土緑の好きな食べ物として「ゼリーフライ」という食べ物を挙げていましたけど、
埼玉県以外の方が聞くと
「埼玉県人は、甘いゼリーのような砂糖菓子を油で揚げて食へるのかっ!?」とヘンな誤解を受けるのかもしれないですね。
ちなみに「ゼリーフライ」は列記とした埼玉県北部の行田~熊谷では定番になっているB級グルメです。
見た目は衣のついていないコロッケのようなもので、
ジャガイモにねぎやにんじん、さらにたくさんおからが入っているのも特徴で食物繊維が豊富でヘルシーなおやつです。
ソースの味と香りがとても利いて、モチモチとした食感が大人にも子どもにも大人気という事です。
埼玉の物産展等でもこのゼリーフライは売られていますし
私も何度も食べた事がありますけど、豆腐とコロッケがミックスされた様な感じもあり中々美味しいと思います!
確か今は販売されていないけど、ヤマザキランチパックでも一時B級グルメシリーズとして取り扱っていた事もありました。
ちなみに名前の由来は、小判形であることから「銭フライ」と言われていたものの「銭」がなまって
「ゼリーフライ」となったという説が有力のようです。
十万石まんじゅうも元々の発祥は行田で、このゼリーフライも発祥の地は行田です。
「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」の埼玉愛が大変強いアグリにとっては、十万石まんじゅうとゼリーフライは
「行田の誇りそのもの!」と言えるのだと思います。
そして浦和の調ちゃん的には、第3話にて部室に十万石まんじゅうを持ってきて、第5話の「ゼリーフライ」発言を合せて考えると、
道祖土緑は実は東浦和出身ではなくて、行田出身なのかもしれないてすね~(笑)


上記の話は行田のゼリーフライなのですけど、ゼリーはゼリーでもあの甘い砂糖菓子のとしての甘いスイーツが
埼玉のすてきな銘菓としてあったりします。
それが「彩果の宝石」というとっても美味しくて形がまさにその果実そのもの!といった美味で見た目が大変芸術的な
すてきな銘菓であります!
彩果の宝石は浦和の調ちゃんのアニメ内でも当然登場していましたけど、アニメ化された彩果の宝石もとってもきれいな
彩りのデザインだったのは大変印象的でした。
彩果の宝石は埼玉県内の皆様だけでなく、是非ぜひ埼玉以外にお住いの皆様にも一度はご覧頂きそして召し上がって
頂きたい銘菓の一つだと思います。
十万石まんじゅうの「うまい、うますぎる!」みたいなフレーズは特に無いのが勿体ない気はしますが、
テレビ埼玉のCMでは彩果の宝石も埼玉銘菓として結構頻繁に見かけるような気がします。
彩果の宝石の店舗は、浦和駅目の前のコルソと言う百貨店内にもちゃんとありますし、
本店は、浦和の調ちゃんのメインキャラの一人でもある道祖土緑の花屋の店がある東浦和周辺の浦和区緑区大間木
にあったりもします。
この本店は、一見パルティノン神殿のように見えない事も無く、国道463号線沿いにありますけど、建物としてはかなり
目立つデザインだと思います。
私もこの「彩果の宝石」は何度も食べた事がありますけど、上品な甘さでとっても美味しいです!
そして見た目もとっても可愛くて綺麗です!
この彩果の宝石は、フルーツ・砂糖・形状・食感に大変こだわりがあるそうですけど
それに相応しいこだわりのあるお菓子で、とっても美味しいです。
ちなみにですけどこの「彩果の宝石」のこだわりとして、
1.日本を含む世界各国原産、現地の気候で美味しく育った果物を取り寄せて使用しております。
旨味が豊富な果汁とジューシーな果肉を厳選して使用しておりますのでゼリーになっても
フルーツ本来の風味が失われることがありません。
2.一般に市場に出ている中でも特に上質のお砂糖を使用しております。甘さも控えめで、すっきりとした味わいが特徴です。
3.果物をかたどったゼリーは29種類。果物の形以外にもかわいらしい花や葉のかたちをしたゼリーもあります。
4.歯切れの良い、絶妙な食感に仕上がっております。
彩果の宝石は小さなお子様やご年配の方まで美味しく召し上がっていただけます。
とのことですけど、これは食べてみるとわかるのですけど「まさにその通り!」ということなのだと思います。
そして味もそうですけど、とにかく見た目がとても綺麗で可愛いです!!
彩り鮮やかな見た目をだけでもうテンションが上がってしまいそうです!
ゼリーよりもしっかりした歯ごたえがあり、グミよりは柔らかい絶妙な食感だと思います。
ゼリー菓子なので基本的には甘いのですが、それが思ったよりくどくなく、
甘さより果物のジューシーな爽やかさが上回っていると思います。
とにかく上品で素敵な銘菓だと思います!
味の種類として、りんご、ぶどう、マスカット、パイン、レモン、あんず、ラズベリー、いちご、オレンジ、もも、
ビクトリア苺、グレープフルーツ、青うめ、赤うめ、プルーン、メロンがあります。
彩果の宝石は見た目もかわいいゼリーのスイーツで、行田のゼリーフライといういかにも庶民的なB級グルメとは
ゼリーというワード以外は共通項は無いのですけど、とにかくどちらも埼玉の数少ない名物と言う事は間違いありませんので、
「埼玉には十万石まんじゅう以外にこんなにもすてきな名物があるよ~」という事を少しでも伝わる事が
できれば幸いです!
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