
本日は5月18日と言う事で季節は既に春を通り過ぎ初夏に入ろうとしています。
私が小学生の頃の音楽の教科書に「夏も近づく八十八夜~♪」のフレーズで有名な文部省唱歌 「茶摘み」が
載っていましたけど、当時は八十八夜とか言われてもあまりピンとこなかったものですし、
「八十八夜っていつなの・・?」という感じでもありました。
今現在ですと「八十八夜よりも東方の十六夜咲夜さんの方がいいのかも~」と感じがちではありますけど(汗・・)
八十八夜は雑節のひとつで、立春を起算日として88日目に相当するという意味でもあります。
例年だと5月1日又は5月2日が八十八夜に相当するそうです。
そしてどうして茶摘み歌に八十八夜が出てくるのかと言うと、この時期にお茶にとっては大敵の遅霜が起きる可能性もあり、
歌によってお茶農家の皆様に注意喚起を呼びかけたという話もあるそうです。
そして同時に八十八夜の頃に「新茶・一番茶」の茶摘みの時期とも重なり、この一番茶はその後に二番茶・三番茶として
摘まれる茶葉よりも栄養価が高く美味しいとされるいるそうです。
八十八夜の頃に摘んだ茶は上等なものとされ、この日に一番茶として摘まれたお茶を飲むと長生きするともいわれていて、
茶の産地である埼玉県入間市狭山市・静岡県・京都府宇治市においては、
新茶のサービス以外に手もみ茶の実演や茶摘みの実演など一般の人々も参加するイベントが行われる事も多いそうです。
人によっては「日本茶の三大銘茶」というワードを使用し、
日本の三大銘茶として、京都の宇治・静岡・埼玉の狭山を挙げる方もいらっしゃるとは思いますし、
「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」という事で宇治、静岡、狭山は三大銘茶といわれる事も多々あるかとは
思います。
私自身、お茶と言うと静岡というイメージが強いですし、埼玉の狭山が三大銘茶の一つと言われても正直あまりピン・・とこない
感じもあったりもします。
実際私自身、2001~06年の所沢の住宅展示場に勤務し、所沢・入間・狭山にお住まいになられていて住宅展示場に
ご来場された見学客さんたちを後日自宅まで追客する事は日常茶飯事で、その関係で所沢西部~入間~狭山に広がる
お茶畑周辺は何度も何度も通った事はありますけど、
「確かにあたり一面茶畑で広大な印象はあるけど静岡ほどのあの絶対的な広さではないよね~」と感じていたりもしました。
(狭山茶の直売所も当時はそれ程見かけなかったような記憶もありますし、所沢界隈の商店街等でもお茶屋さん自体
あまり見かけなかったような感じすらあります・・)
実はそれもそのはずで、日本におけるお茶の生産量では圧倒的に静岡県が一番なのです!
知覧茶で知られる鹿児島県が生産量でも静岡に次ぐ2位になっていることもあり、
現在ではなんと・・!狭山ではなく「鹿児島を三大銘茶にした方がいいじゃん!」という話も出ているそうです。
狭山は確かに三大銘茶の一角なのですけど、実は生産量は多くはなくて都道府県別で言うと
埼玉のお茶の生産量は11位なそうです。
うーーむ、只でさえ「浦和の調ちゃん」カテゴリ等で「埼玉は何も無い無い、な~んにも名物も銘菓も無い」と自虐している
のですけど、草加煎餅・浦和レッズ・十万石まんじゅうに次ぐ埼玉を代表するのかもしれない狭山茶が
「日本の三大銘茶」から外されてしまうと、ますます「何にもない無い・・」感が強まってしまうのかもしれないですね~(汗・・)
ちなみにですけど日本三大銘茶”という表現は、狭山茶の生産者や販売店などを中心にみられる言い方であって、
宇治や静岡の茶業関係者による文章においては、「日本三大銘茶」という表現自体ほとんど見られないという事なそうです・・
上記で記した「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」 というフレーズが日本三大銘茶の根拠の一つにも
なっているのですけど、実はこのフレーズの出典となるのは、埼玉県入間地方で歌われる「狭山茶作り唄」であったりもします・・
ま、とにかくお茶が埼玉の数少ない名物の一つであるのは間違いではないですので、埼玉の狭山茶もこれからも
色々とエールを送らさせて頂きたいと思います。
お茶に関するあるある話としてよく出てくるのが、緑茶・ウーロン茶・紅茶・の3種類の茶葉は実は全て同じという事なのかも
しれないです。そしてその違いはどこから生ずるのかと言うと、生の茶葉を乾燥・発酵させてつくる際、発酵度合いによって、
緑茶、ウーロン茶、紅茶などさまざまな種類のお茶になります。
緑茶、ウーロン茶、紅茶などの全てのお茶は、全て学名 が「カメリアシネンシス」というツバキ科の茶の樹からできています。
この樹の生葉を 乾燥・発酵させてつくる際、発酵度合いによって、
緑茶、ウーロン茶、紅茶などさまざまな 種類のお茶になるという事を初めて知ったのは中学生以降の話だったと
思います・・(汗・・)
(エイプリルフール話として、私自身小さい頃に一回り年の離れた兄・姉に「日本茶には日本茶の木があり、
紅茶には紅茶の木があるんだよ~」と騙されていたものでした・・)
緑茶とは日本式の緑茶のことであり、中国式の緑茶は含まないという事です。
つまり、緑茶、煎茶、玉露、番茶、抹茶ほうじ茶と呼ばれるお茶は全て日本茶ということになります。
そしてその発酵度合とか製造方法によって元は同じ「緑茶」と呼ばれる茶葉でも、煎茶になったり番茶になったりほうじ茶に
なったりするというのも面白いものがあると思いますし、お茶の世界の奥深さを感じたりもします。
冒頭から話がなんだかゴチャゴチャしていますけど、要は何を言いたいのかと言うと
「埼玉には狭山茶という日本を代表する銘茶もあるのだよ~」ということです!
そしてお膝元の埼玉県でも実はまだ知名度が限りなく低いのかもしれないですけど、埼玉のお茶をイメージさせる
萌えキャラとして「お茶の愛ちゃん」というとってもかわいいJKさんがいたりもします!
ご紹介が遅れましたけど冒頭のかわいい女の子がそのお茶の愛ちゃんです!
お茶の愛ちゃんは、埼玉県でイラスト・デザイン制作をされている湧僚商事さんの広報キャラクターでもあります。
湧僚商事さんはお茶の販売もしておりますが、実はイラスト・デザイン制作のお仕事がメインだったりします。

お茶の愛ちゃんのプロフィールは下記の通りです。
名前 : お茶の愛ちゃん
年齢 : 17歳 (埼玉県内の高校に通うJKさんです!)
誕生日 : 7月8日 → お茶の愛ちゃんは蟹座という事になりますが、蟹座というと当ブログの管理人の私も蟹座です!
身長 : 153cm
好きな花 : サクラソウ
嫌いな物 : 虫
趣味 : 東浦和の探索
自己紹介
埼玉県に住むお茶が大好きな高校生!!
トレードマークの帽子は茶壷にかぶせていた布がモチーフなのです!!
東浦和に住む、お茶が大好きな女の子!
おっちょこちょいなのが玉に傷!
普段は店番や宣伝を頑張っている。
実は頑張りやさん!
このいかにも今風っぽいJKさんらしい雰囲気がとってもかわいいです!
そしてお茶の愛ちゃんのお住まいが狭山茶で有名な埼玉県狭山市ではなくて、お茶とはあまり関係がなさそうな
さいたま市緑区というのもすてきなものがありそうです。
(湧僚商事さんがさいたま市緑区にあるからそれは当然でもありますけどね~)

上記は装飾無し愛ちゃんです!
愛ちゃんの装飾とはもケープ、天狗の烏帽子みたいな帽子なのですけど、そうした装飾を外すと
普通のさいたま市内のJKさんというかわいらしさに満ち溢れていると思います!
最近の萌えキャラでは絶対条件とも言えそうな(?)ミニスカ―トや絶対領域も素晴らしいです!

湧僚商事さんの広報キャラクターのお茶の愛ちゃんは、アニ玉祭のコラボとして登場したり、
めっとこという栃木のオリーブオイルメーカーの清州さんのイメージキャラともコラボしたり、
昨年1月に開催されていた「関東サブカルお茶会」にても、大阪の阪南市商工会公認キャラクターの美海&さくら・
千葉県柏市の喫茶チズのチズさんや
栃木県佐野市株式会社清州のイメージキャラクターでもあるめっとこと共に招待されていたりもします。
ちなみにめっとこはこう見えて実は20歳のお姉さんでお茶の愛ちゃんよりも年上というのも面白いものがありそうです。

お茶の愛ちゃんの住いはさいたま市緑区東浦和なのですけど、
当ブログではお馴染みの「浦和の調ちゃん」においても、さいたま市緑区東浦和にお住いのキャラとして
道祖土緑(さいどみどり)という高校3年のJKさんもいます!
道祖土緑は、東浦和の花屋の看板娘という設定で、
その名前の由来としては、道祖土とはさいたま市緑区の実在の地名で、緑は言うまでも無く区名です。
大変おっとりとした性格の鉄道部の部長でもあるのですけど、道祖土緑のあの胸の大きさは「これって反則じゃん・・」
みたいな雰囲気を漂わせるほど素晴らしいものがありました!
浦和の調ちゃんの続編アニメとして「むさしの!」が本当に2019年に放映されるかどうかは神のみぞ知るという領域なのかも
しれないですけど、公式HPには「むさしの!」の登場キャラとしてこの道祖土緑も紹介されていますので、
道祖土緑が本当に登場して来たら私は大感激ですね~!


なんだか本記事はテーマがそれまくりですけど、ここから下記は東方関連の話へと展開します。
幻想郷内においては、霊夢がよく博麗神社の濡れ縁とかこたつの上で熱いお茶をすすっているシーンは
見受けられますけど、紅茶を日常的によく飲まれているのは、そりゃ言うまでもなく紅魔館の皆様ですね!
レミリア様やフランちゃんというスカーレット姉妹とかパチュリーさんが紅茶を飲まれているシーンはよく登場してきますし、
紅魔館のメイド長の咲夜さんが紅茶を淹れたり、
紅茶とケーキを地下に幽閉されているとされるフランちゃんのお部屋に届けたりする場面は紅魔館では
普通の光景なのかもしれないですね。
レミリア様は、見た目も性格もその言動も「おこちゃま」みたいなものなのですけど、
人間で言うと御年は500歳は悠に超えていらっしゃいますし、何よりもレミリア様-フランちゃんの種族はあくまで
おっかない吸血鬼がその真の正体ですからねっ!
人間は年を重ねると、味覚というか好みに変化が生ずるもの、特にお茶なんかそうした傾向が強いのかもしれないですけど、
レミレア様の場合、基本的には「永遠のおこちゃま」みたいなものですから、
年を重ねられても、味の好みの変化はないし、コーヒーやお茶に砂糖を入れる事には抵抗が無いのかもしれないですね。
「東方三月精」の中の春告精のリリーホワイトを巡るお話の中で、咲夜さんはレミリア様に普通の紅茶ではなくて、
人間の心臓に刺激を与える薬草として名高い福寿草を紅茶の代わりに出していましたけど、
レミリア様の反応は予想通りおこちゃまでしたね!
結局はその福寿草という薬膳茶にレミリア様が砂糖をこんもりと加えられていたのが大変印象的でした!
レミリア様の場合、もしかしたらなのですけど、霊夢が普段飲んでいるような日本茶を出された場合でも
砂糖をこんもりと入れるのかもしれないですね~
東方グッズの世界・・特に同人誌関連グッズでは、紅魔館キャラのグッズにこうした「紅茶」が関連付けられる
アイテムが過去において色々と売り出されていたのは大変印象的でした。
上記の「紅魔館の紅茶缶」は以前アニメイトで販売されていた時には
「一缶これだけの量で2000円・・!? うーーん、ちょっと高いなぁ・・・」とという感じで購入は見送りましたけど
今にして思うとちょっともったいない感じもあったりします。

ここからは先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
dream fantasyのアミグリさんのすてきなイラストのご紹介コーナーです。
本記事のご紹介イラストは言うまでもなくアミグリさんが描かれたレミリア様です!
上記の作品はアミグリさんが2012年7月に描かれた「紅茶レミリア様」です!
アミグリさんの描かれたスカーレット姉妹、紅茶、とてつもない最高傑作という三つのワードから容易に想起されるのは・・
そう・・! 言うまでもなくアミグリさんが2013年10月に描かれたアミグリさんのお言葉によると「最高傑作」とも言える
紅茶フランちゃんではあるのは言うまでもないことであり、それに異を唱える方は一人もいないはずだと思うのですけど、
私もこれまで当ブログで何度かあの「
紅茶フランちゃん」を転載させて頂きました当事者としましては、
「あの紅茶フランちゃんを超えるフランちゃんは他の東方絵師様でもそうそういないはず!」とだけは間違いなく断言できると
思います。
だけどその一方でこうも思ったりもします。
あの
紅茶フランちゃんも素晴らしいけど、アミグリさんはその約1年前にフランちゃんのお姉さまのレミリア様が
紅茶を飲まれている絵も発表されていて、あのレミリア様もあの
紅茶フランちゃんにひけをとらないほどの
完成度の高さとおぜうさまとしてのかわいらしさと高貴さに溢れているのだと思いますし、こうやって見てみると、
あの
紅茶フランちゃんを生み出す原動力というか「原点」にあった作品こそが上記の紅茶レミリア様と
言えるのかもしれないです!
前述の通りレミリア様は500歳を超えたおっかない吸血鬼ですが、その言動はまさに「おこちゃま」そのもの!
同時に「紅魔館」の唯一のご主人様であり、妹のフランちゃん同様に紅魔館の素敵なおぜうさまである事には
何ら変わりはありませんので、本来はアミグリさんが描かれた「気品」が感じられるレディーというのが
レミリア様を描かれるにあたっての正しいアプローチとも言えますので、アミグリさんが描かれたこの高貴なレミリア様こそが
正攻法な描かれ方の正統派のレミリア様と言えるのだと思います。
アミグリさんの描かれたこの紅茶レミリア様のかわいらしさと気品は素晴らしいですね!
とてもとても公式書籍でのあのおこちゃまぶりと同一人物とは思えないのかもしれないですけど、
そうしたレミリア様はあくまで仮の姿なのかもしれないですし、その本質はあくまでも恐怖の吸血鬼もしくは
アミグリさんが提示された素敵な紅魔館の高貴なご主人様という事である事だけは言うまでも無い事なのだと思います!
上記のアミグリさんが描かれた紅茶レミリア様の権利は全て紅茶レミリア様の作者であるアミグリさんに帰するものであり
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。
アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!
皆様の中で「こんな美しいレミリア様を描く人のブログってどんなもんなのだろ・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ
dream fantasy を
ご覧になって頂きたいと思いますし、
宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ
dream fantasy に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!
アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →
アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!
→
アミグリさんのpixivそれでは本記事を最後までご覧頂きありがとうございました!
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