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プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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本日で5月が終わり「令和」の時代もまずは無難で平穏な始まりと言えそうな雰囲気でしたけど、令和の時代は
そうした平穏無事がずっと続いていけばいいなぁ・・と願ったりもします。
そして明日より6月に入り、いよいよ本格的な梅雨と暑さが始まりますけど、皆様方にあっては季節の変わり目と言う事で
体調管理には十分お気を付け頂きたいと思います。

当ブログにおきましては、1~4月まではかなりの東方カテゴリ記事ラッシュだったと思いますが、5月はなぜかしりませんけど、
浦和の調ちゃん・渡邉ポポ先生の「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」といった埼玉ネタがかなり多かったのは
このブログの管理人のひそかな(?)埼玉愛だったのかもしれないです。

それにしても最近はご当地キャラでもかわいい女の子をメインに据えたすてきな萌えキャラが数多く登場していると
思います。
そしてその萌えキャラはJKさん・巫女さんがかなり多いと言うのも「見た目の可愛らしさ」という意味では当然なのかも
しれないです。
上記の巫女さんは本宮てるてという熊野本宮大社 - 照手姫にちなんで命名された熊野交通のイメージキャラクターの
巫女アルバイトのJKさん(高校2年生)です。
「あのねぇ、どろきょうって素敵なん」といった関西弁もとてもすてきですね~
見た感じの雰囲気は巫女さんや普通のJKさんという感じではなくて、なんだか美少女ゲームキャラのヒロインのように
見えたりもしそうですね~

当ブログでもこれまで何度か埼玉県内の浦和・大宮の美少女萌えキャラをご紹介させて頂きましたけど、
これまで何度か書いている通り、当ブログの管理人はさいたま市内在住ではなくて、さいたま市南区と接している川口市の
住民でもあるのですけど、実はこの川口市には今の所目立った美少女萌えキャラがそれ程多くいる訳ではないので、
できれば川口市にも本宮てるてみたいなバス会社の美少女萌えキャラが登場して欲しいな~とも感じたりもしております。


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埼玉県川口市というと他県の皆様の感覚だと「どこにあるの?」とか「聞いたことが無い」というものなのかも
しれないですけど(汗・・)、昭和の戦前生まれの皆様ですと
「川口というとキューポラ、吉永小百合の映画の舞台になった街じゃん」と言われる方も結構多いのかもしれないです。
埼玉県川口市に通算22年近く住んでいる私的には、
「川口と言うと荒川を超えると北区赤羽だし、ほとんど東京都内と地理的には同じようなものだし、もしも東京に24番目の区を
制定する場合、川口市が最適候補なのかも~!?」とすら感じております。
川口は東京都心へのアクセスがよく便利な街であり、川口駅を起点に考えると池袋は15分程度、新宿は22分程度
秋葉原も25分程度で着いてしまいますし、車でも外環を利用すると千葉にも都内にもあっという間に出てしまうという感覚も
ありますし、日本全体では人口減少が着々と進展している中で、川口市の人口は毎年毎年増加の一途を辿っていますし、
その人口構成も20~40歳の若い世帯が占める割合が多いというのが特徴でもあります。
そしてここ数年はよく全国ニュースでも取り上げられますけど、中国・インド・東南アジア・中近東等の外国人の方の人口も
かなり増えていると言えますし、例えば川口芝園団地のようなUR賃貸物件においては、団地全体の中でも外国人の割合が
5割を超え、今現在も試行錯誤を繰り返している最中ではありますけど、外国人と日本人の融合を前向きに積極的に図っている
印象もあったりします。

川口市というとあくまで私個人のイメージなのですけど、1970年代後半~80年代半ばに、全日本吹奏楽コンクールで
数々の超個性的な名演をお披露目されただけではなくて、吹奏楽コンクール史上初めて「無言の変革」シリーズという
自作自演をやってのけたり、邦人・吹奏楽オリジナル作品に対して精緻で斬新な解釈をあの輝かしいサウンドと
とてつもなく見映えのする打楽器セクションでもって普門館の聴衆の度胆を抜かせたりしていた市立川口高校の名前は
吹奏楽経験者としては絶対に外せないと思います!
私自身、高校生の頃には、花輪高校・秋田南高校と共にこの市立川口高校は私の音楽観を形成する上では絶対に
外せない存在に既になっていましたし、市立川口高校吹奏楽部が私に与えた影響と言うものはとてつもなく大きいものが
あったと思います。
高校を卒業して都内に上京した際、真っ先に訪れたのが都内の池袋や原宿等ではなくて、川口市というのも実に私らしい
話だと思いますし、
「いつかは川口市に住んでみたい!」と当時から強く思っていましたし、結果的に川口市在住のうちの奥様と出会った事により
川口市内に家を建て多分ですけどこの地で生涯を暮らす私としては、まさに願いが叶った!という事になるのだと
思います。

私がいっちば~ん!最初に川口駅周辺を訪れた際の印象は、西口は薄汚れた酒場と工場しかなくて
東口にはなぜかマルイがあるけど全体的にはゴミゴミとした街という印象がありました。
川口というと昔から「鋳物の町」と言う事でキューポラや古くからの町工場がある街と言う事でモノづくりが大変盛んな町
だったのかもしれないですけど、
バブル期以降、そうした町工場にどんどん地上げが進行し、町工場やキューポラがどんどん消失していき、
結果的に今現在の川口駅周辺は超高層タワーマンションが立ち並ぶおしゃれな町にいつの間にか変貌したと
言えるのかもしれないです。
(川口駅周辺の超高層タワーマンションは、窓から見える風景として荒川のウオーターフロントや都内の夜景も味わえる
という事で人気があると言えます)
西口は川口リリアというパイプオルガンで有名な音楽ホールが完成した事で急激に町全体が綺麗になり、
東口はそごうが出来て以降急激に再開発が進み、更に以前あったサッポロビール工場が
イオンの総合超大型商業施設が完成して以降、劇的に町全体が変化したというイメージもあります。

前述の通り、川口市の人口構成は日本全体が少子高齢化にまっしぐらな中、20~40代の人口構成比が高いというのも
特徴なのですけど、
そうした世代の大半は川口に対し「特にイメージがない」という印象を持たれている傾向にあるそうです。

川口商工会議所は、そうした若年層の「川口というと特に印象が無い」という傾向に対して、
2014年より川口市のシティープロモーションプロジェクト「neo(ネオ)川口」を展開し、
その取組みはまず、「特にイメージがない」という人たちに向けて、
川口に存在する地域資源(もの)やイベント(コト)情報を集めて発信し、
さらに、この先にはあらたな「もの・コト」を創出し、「あたらしい川口 = neo(ネオ)川口」のイメージを伝えていこうとする
プロジェクトを行っていた事もありました。
(そのプロジェクトは今現在は尻すぼみになっている感は否定できないのかもです・・)

冒頭で触れたとおり、そうした町おこしとか新しい街のプロジェクトを発足する場合、美少女等の萌えキャラを
イメージキャラクターに据えることも多々あったりする訳ですけど、「neo(ネオ)川口」においても
未来の川口からやってきた女の子 “neo”ちゃんがナビゲーター役を務めておりました!
neoちゃんは、次世代型タイムマシン「キュポ. ラ」にのって現代にやってきた.女の子と言う設定で、
好奇心旺盛、アートと. ファッションが大好きという特徴もありました。
見た目の奇抜な髪飾りや髪型や和の着物を意識したようなデザインの衣裳もとても斬新なものがありますし、なによりも
とってもかわいい未来からの女の子だと思います!


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チアガールの衣装のneoちゃんもとってもかわいいです!

「みんな、そして川口を応援しよう!」という気持ちがストレートに伝わってきそうですね~!


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そして川口には上記の未来から来た女の子のneoちゃん以外にも、「御成姫」というお姫様キャラも実はいたりもします。
(neoのプロジェクトのプロモーション冊子にもneoちゃんと御成姫がツーショットとして表紙を飾っていた事もありました!)

この御成姫というのは、川口宿・鳩ヶ谷宿日光御成道まつりのイメージキャラクターなのですけど、
設定の上では、伊奈家の「龍神伝説」のある御姫様で、
「昔、当地を治めていた伊奈家の姫が赤山陣屋の裏の沼で船で遊んでいると、雷が鳴り響き、
大きな竜が沼に降りてきて、お姫さまを連れて天に昇っていった・・」
といわれる龍神伝説のあるお姫さまとの事です。
おてんばで良く笑い、笑顔のかわいい12才のお姫さまというのが基本設定で、
好きな有名人が松平健というのが実に渋いと思います!

日光御成道を舞台に4年に1度開催される「川口宿 鳩ケ谷宿 日光御成道まつり」というものがあるのですけど、
平成30年11月11日に開催される第3回御成道まつりを地域で盛り上げようと「御成姫コンテスト」が開催された事も
ありました。
そのコンテストは「Princess of KAWAGUCHI」がテーマという事で、コンテストで御成姫に選ばれた方は、
川口を代表する御成姫として第3回御成道まつりに参加するほか、
川口市内の観光イベント等でのPR活動を月に数回程度参加することか求められるそうです。

ちなみに第一回目の「御成姫コンテスト」というのは、2013年に開催され、509名の応募エントリーがあったとのことです。

この第一回目の際は、18歳~30歳部門における御成姫と準御成姫の選出および、
31歳~50歳部門における御成姫と準御成姫の選出があり、
年齢の違いによる二人の御成姫と準御成姫がそれぞれ存在していたそうです。

御成姫の基本設定は12歳ですので、もともと31歳~50歳部門を設けたという事自体無理があったのかもしれないですね・・
私が主催者だったら、12~19歳部門と20~29歳部門に設定しちゃうのかも・・??
東方Project風に例えると、
12~19歳部門に応募できるのは、霊夢・魔理沙・妖夢・小鈴・早苗さん・アリス・さとり様・こいしちゃん・フランちゃん・チルノ
あたりなのかな・・?
20~29歳部門に応募できるお方は、ゆかりん・白蓮さん・ゆゆ様・慧音・藤原妹紅・射命丸文・犬走椛・華扇あたりなのかな・・??
十六夜咲夜さんだけは両部門応募可能でもいいような気がします・・(笑)

ちなみにですけど、第2回目の募集におきましては、随分と「年齢規定」が厳しくなっていたものです。

その募集要項をよく見てみると・・

○応募資格/川口市内に在住または在勤、在学の満18歳から29歳までの女性。
○活動任期/平成29年10月15日から平成30年11月11日までの約1年間。

なんと・・! 第2回目の募集から応募可能年齢は18~29歳までとある意味「年齢制限」が課せられ、
第一回目の時のような「18~50歳まで応募可能」というある意味おおらかさがなくなっていたものでした。

こういうイベントというのは「若い女の子の方がより華がある」みたいな話の流れになってしまったのかも
しれないですね・・(汗・・)
この募集規定ですと、幻想郷最強のスキマ妖怪のゆかりんが応募できない!という事態に陥りそうですね・・(←こらこら・・)
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渡邉ポポ先生の「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」でも登場していた埼玉あるある話なのですけど、
埼玉県の最大のターミナル駅の大宮駅で誰かと待ち合わせをする場合に、JR大宮駅のコンコースに、
待ち合わせスポット「まめの木」があります。
「まめの木」なんて書くと埼玉県以外の皆様ですと、
「巨大な樹を駅構内に植樹しているの??」みたいに勘違いをされるのかもしれないですが、実際は樹木ではなくて
鉄製のモニュメントです。
ちなみに、まめの木は愛称であり、正式名称は「行きかう・線」といい、公募によって愛称がまめの木となっていったそうです。
この巨大モニュメントは、大宮駅開業100周年記念と埼京線開業記念として設置されたもので、
制作されたのは東京藝術大学美術学部デザイン科教授の伊藤隆道先生です。

大宮駅で待ち合わせをする場合のまめの木というのは埼玉県民にとっては普通の光景だと思いますし、コミックの次のページで
東京育ちの東上みなとが「それって渋谷のハチ公前の待ち合わせと同じだよね」と言っていましたけど、
そうした意味では、埼玉県民にとって渋谷駅前のハチ公前での待ち合わせとほぼ同じ意味合いが、大宮駅構内での
まめの木での待ち合わせといえそうです。

まめの木は大宮駅の待ち合わせとして定番化し、埼玉のあるあるネタの一つとなっていますよね~

そうそう、これはかなり古い話ですけど、昭和の頃にまめの木付近に鉄人28号の像が立っていた事を知る人はもう少ないのかも
しれないですね~
1986年、1987年頃に駅ビルのキャンペーン用として設置されていたものですけど、現在は既に撤去されています。
しかくこの鉄人28号は廃棄されたのではなくて、現在でも埼玉県伊奈町に存在しています。
埼玉自動車大学校が譲り受け、県道150号(上尾蓮田線)沿いの学生寮の前に設置されています。

小鳩・アグリ・みなとの3人は行田市から大宮まで遊びに来たという流れなのですけど、これも埼玉あるある話としては
古典的ネタなのかもしれないですが、大宮から北に住んでいる皆様にとって、都内の池袋・新宿・秋葉原・原宿等の
スポットに行くにはちょっと抵抗がある事もあるのかもしれないです。そうした場合の事前に慣らすためのスポットとして
挙げられるのが埼玉の大宮と言えるのだと思います。
都内に遊びに行く前にまずは大宮で肩慣らしをした上で都内デビューをするというのは、案外理に適っているのかも
しれないです。
私自身も大学の4年間は東北の田舎から上京したおのぼりさんでしたけど、最初の一年間は大宮で暮らし、2年目以降は
都内の中野区に移り住んだというのも、そうした埼玉あるある話の一つの応用といえるのかもしれないです。

大宮と言うと、私が初めて大宮で生活をしていた頃は、どちらかというと東口がメインで、
当時は中央デパート・西武百貨店・十字屋・長崎屋・高島屋等の百貨店がありかなり賑わっていたと思いますが、
今現在で上記の百貨店で残っているのは高島屋のみです。
(西武百貨店がロフトになったのはいいとして、ロフトが撤退しその跡地がパチンコ屋になったのはショックでしたね~・・)
「大宮駅東口周辺の再開発計画」が最近ようやくまとまり、現在ではこの旧・中央デパートの解体工事と
新しい商業ビルの建築が始まり、あと数年後には新しく巨大商業ビルが誕生し、大宮駅東口が多少とも整然とされることは、
大変素晴らしいことだと思いますし、今後大いに期待をさせて頂きたいと思います。

そうなったら、小鳩・アグリ・みなとが大宮に行くのがまたまた楽しみになってきそうでもありますね~!


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小鳩たちが行田から大宮まで遊びに行く話は、
行田という埼玉の中でもちょいと田舎のエリアから捉えたJKさんの視点としての「大宮」はどのように見えるのかについても
埼玉県在住の人にとっては「これ、わかるよね~」と思わず共感を呼び込む場面も大変興味深いですし、
生粋の埼玉生れの埼玉育ちの小鳩が大宮に憧れる気持ちも「なるほどね~」と思わず同感してしまいます。

アグリ 「さてはお前 今日大宮に行くのが相当楽しみなんだろ?」

小鳩 「は… いや! 全然…全然そんなことないよ! だって大宮だよ」

    「そんな東京じゃあるまいし 大宮くらいでテンションなんて上がりませんよ」

アグリ 「そうか」

このあたりの会話からも小鳩の「都内に出るのはちょっと抵抗があるけど、その手前の大宮だったら、なんか安心だし
ちょっと楽しみなのかも~」という気持ちがにじみ出ているようにも感じられますね。
都内育ちのみなとの感覚としては、
「別にそんな都内だって大宮と大して変わらないよ~」という感じなのかもしれないですし、
待ち合わせスポットという意味では、渋谷のハチ公前も大宮のまめの木も同じじゃん!という感じなのかもしれないです。


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小鳩・アグリ・みなとが大宮を散策し、色々と見て回ったり買い物等を楽しんでいたのですけど、
特に小鳩にとって今回の大宮行の目的の一つが
(行田では店舗そのものがない)クリスピークリームドーナッツを一度食べてみるという事があったと思います。

というか・・クリスピークリームドーナッツ自体、埼玉では「まだまだ珍しい・・」という事なのかもしれないです。

ちなみに2019年5月時点で、埼玉県内にクリスピークリームドーナッツの店舗は、浦和・武蔵浦和・川口・大宮の4店舗しか
ありません。
行田や熊谷等県北部にはクリスピークリームドーナッツの店舗はありませんので、小鳩たちがこのドーナッツを食べようと
思うのならば、最も近い店舗は大宮という事になるのだと思います。
ちなみにですけど、埼玉県でいっちば~ん!最初に開店したクリスピードーナッツの店舗は、(私が在住している)川口です!
川口のイオンに初めてクリスピードーナッツが開店した際は、とにかく半端ない大行列振りで、
当時は列に並んで購入するのに一時間程度も掛かったものですけど、今現在は、店舗自体がイオン内の別のテナント内に
移転し、店舗の大きさも開店当初の頃の1/2以下の大きさになってしまいましたし、
行列どころか閑古鳥が鳴いている感すらありますし、今では別に並ばなくても待ち時間ゼロで購入できます。
この種の食べ物の人気の流行り廃りは本当に早いものがあるのかもしれないです。

小鳩とアグリにとってはドーナッツというとミスタードーナッツの方が馴染みがあるのかもしれないです。
小鳩がクリスピークリームドーナッツのお店で、そのあまりのたくさんの種類のドーナッツにすっかり目移りがしてしまい、
ミスドの定番のポン・デ・リングが置かれていないことに「どうしよう・・どれを選べばいいのかよくわからないよ・・」という
展開になってしまうのはやむを得ない話なのかもしれないです。

ミスタードーナッツは古くから存在している大変馴染みのあるファーストトフード店の一つだと思いますし、
エンゼルクリーム・カスタードクリーム・ストロベリーリング・エンゼルフレンチ・バタークランチなどは
美味しくて慣れ親しんだ味だと思います。
それでいて価格も一個100円~120円程度のものが多く、味も価格も申し分ないというのか、早い話が安心できるお店なのだと
思います。
ミスタードーナッツは日本においてはかなり早い時期から馴染みがあり、実はそれもそのはずでして、
1971年に日本での事業展開を開始しており、ケンタッキーフライドチキン・マクドナルド・ロッテリア・ドムドムバーガーなどと同じく
日本で最も早い時期に始められたフード系フランチャイズであると言えると思います。

本場アメリカのドーナツが食べられる店として日本に上陸した「クリスピー・クリーム・ドーナツ」ですが、
上記で触れたとおり一時の熱気はすでに冷め、店舗数は減少傾向にあります。
以前は行列ができるほどの人気がありましたが、今現在は待ち時間なしで買えるとかどんどん店舗を撤退させているという
イメージもありそうです。
ミスタードーナツの相変わらずの健在ぶりや、セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートなどのコンビニ各社のドーナツ業界への
参入により、クリスピーを取り巻く環境は厳しさを増しているといえそうです。
主要価格帯は、クリスピーは税抜180~210円なのに対し、ミスドは120~140円、セブンは100~120円、ローソンは90~130円、
ファミマは100~110円です。クリスピーの価格の高さが際立っていますし気軽に購入できるとは言い難いといえます。
クリスピークリームドーナッツは口溶けの良さによる食感がとても素晴らしいと思いますが、
少し大味で砂糖の甘さがかなり強い印象で、ミスドとの甘さ控えめで繊細な味との違いはむしろ際立っているようにも
感じられます。

それでもクリスピードーナッツを食べた事がない小鳩たちには、「一度は食べてみたい」という味なのだと思いますし、
クリスピーを食べるためだけに大宮に遊びに来る事自体は、ちっともヘンな話ではないと思いますね。


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さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、当ブログがいつも大変お世話になっている
dream fantasyのすてきな管理人の
アミグリさんが描かれたイラストのご紹介コーナーです。

本記事は、コミック「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」の中で小鳩たちが生まれて初めてのクリスピークリームドーナッツを
食べに行く話なのですけど、
この話の中では最後には無事に小鳩たちもおいしそうにクリスピークリームドーナッツにありつけましたけど、
(後の話ですけど、クリスピードーナッツを選ぶ事すら四苦八苦の小鳩が「スタバ等のカフェに行きたい」と口走った際に、
アグリは「お前、クリスピーであのざまなのだから、お前が都内のおしゃれな横文字のカフェに行けるはずないだろ・・」と
ツッコミを入れられしょぼん・・としていました・・)
美味しそうにドーナッツを食べるのは、特段埼玉のJKさんに限った話ではなくて、幻想郷のフランちゃんもそうなのかも
しれないです。

上記はアミグリさんが2013年7月に描かれたドーナッツフランちゃんです!

紅魔館の地下に幽閉(?)されているフランちゃんだってたまにはドーナッツをもぐもぐと食べたいのかもしれないですね~!

フランちゃんというというまでも無く美少女キャラでもあり脆くもあり壊れやすくもあるみたいなイメージがあると思います。

そうした甘くて壊れやすいというと「砂糖菓子」みたいなイメージもあると思うのですけど、
アミグリさんが描かれているドーナッツをもぐもぐと食べているフランちゃんは、そうした「壊れそうなお菓子」
みたいな雰囲気が伝わってくるような感じすらあると思います。

それにしても天使のようにかわいいフランちゃんですね~!

ドーナッツを食べているフランちゃんは本当にキュートだと思います!
口をドーナッツで隠しているあたりは、とてつもなくかわいいと感じますね~!

上記のアミグリさんが描かれたドーナッツフランちゃんは、
その権利は全て上記のフランちゃんの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

アミグリさんのブログ「dream fantasy」は、
東方・艦これ等の版権作品の二次創作作品や上記のオリジナル作品など
すてきなな作品が一杯いっぱい詰まっているまさに「宝石箱」みたいなとっても素敵なブログです!
宜しければ、少しでもアミグリさんとかアミグリさんの作品に興味を持てた方がいらっしゃいましたら、
アミグリさんのこちらのブログを一度見て頂けれましたら、とっても幸いです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv


それでは最後まで本記事を読んて頂きありがとうございました。
※過去記事の大幅改訂・再構成記事です。

「マイホーム」を持つ事は、一人ひとりの価値観によって差はあるのかもしれないですけど、
私たちにとっては「夢」であると考える人はいまだに多いのかもしれないですね。
建売住宅の場合ですと、既にある程度完成された建物と設備等の付属品がセットされた物を購入するという事で
あまり実感する事は無いのかもしれないですけど、古い家を解体して建替えした場合とか
注文住宅で家を新築する場合は、工務店・住宅メーカーの担当・インテリアコーディネーター・建築設計士などと
何もない状態から、住む人の希望とか予算等をヒアリングながら何もない白紙の提案書から
間取りプラン・設備仕様書・外観パース図等の形が伴った有形の提案書を見る事によって
様々な打ち合わせを重ねていき、契約→打合せ→確認申請→施工→完成という流れを経て
「家の引き渡し」という事に繋がっていきます。

新築計画の際に家の間取りというかプランを考える時は、
今現在の事や数年後の事も確かに大切ですけど、「家は30年・40年住み続けるものであり、自分たちはいずれは年を取る」
という事実もある程度は考えないといけないものなのかもしれません。
家を新築するという事はとてつもなく大きな夢であるのですけど、
同時に「今現在も大事だけど、家は恒常的に長期間住み続けるものだから、未来の事もある程度想定する必要はある」
という事は認識する必要はあるのかもしれないですね。

施工前に憧れとか見た目の良さだけでリビング内の吹き抜け・はめ殺しの天窓・シーリングファンやロフトを設置したのは
いいけど、数年後に吹き抜けの天井に設置していたシーリングファンとか照明器具に
不具合が生じ部材の交換が必要になった場合、
その部材の交換だけで屋内足場が必要になり、部材の交換費用は数千円で済んだのに
室内足場の設置と撤去で数万円も掛かってしまい「予想外の出費を強いられる事例も数多くありますし、
天井のはめ殺しの天窓とかステンドグラスなんかは、手が届かない場所に設置されている事が多いものでして、
施工後数年後はいいとしてもしばらく時間が経過すると汚れが目立ってしまい、
「この天井のはめ殺しの天窓の掃除はどうすればいいんだ・・」みたいななってしまう事もよくある話ですし、
その天窓にひび割れが発生する事も特段珍しい話ではありません。
この天窓のひび割れなのですけど、都市伝説的な話として「カラスがイタズラして石を屋根の天窓に叩き落とす」みたいな説も
あるようですけど、実際はそんな事はまず起きないです。
というか、天窓のひび割れの大半の理由は熱膨張による熱割れが原因と思われます。
日の当たらない夜にガラスが冷やされて、日が昇ってガラスに日光が当たります。
日光が当たった部分は温度が上がりますが、サッシで隠れている部分などは日が当たらずに温度が低いままです。
暖まった部分だけが膨張してしまうので熱割れの原因になるのです。
さらに経年劣化でゴムパッキンが硬くなっていると、衝撃を吸収してくれなくなります。
本来なら安全なはずの開閉時のちょっとした衝撃でも割れてしまうことがあるのです。
そして屋根に設置された天窓は、上空を遮るものが無く太陽の光や熱をもろに受けやすいと言う事で普通の窓以上に
熱割れが発生しやすいです。

天窓の数センチのひび割れ程度ではガラス破片の落下はないですけど、長期間放置しておくと結果的に雨漏りの原因にも
なりかねないですので早めの交換はお勧めしたいです。
だけどここで注意しておきたい事は、天窓やその窓枠を交換する場合は、普通のガラス交換みたいに簡単にできるという
訳ではありませんし、ガラスや窓枠の重さを考慮すると場合によっては部分足場を設置する必要があるケースもあり、
こうした場合ですと、天窓交換の価格以上に足場設置とばらしの工事の方が費用的に大きい場合も多々あります。

確かに天窓のデザイン性と採光性は素晴らしいのですけど、上記のようなひび割れという事例も将来的にあり得ると言う事は
新築の設計時に考慮する必要があるのかもしれないですね。

よく耳にする話ですけど、屋上付三階建て住宅を建てたはいいけど、子供が成長し進学・就職等で
子供たちが巣立っていき夫婦二人だけでその家に住み続ける場合、夫婦の居住スペースの一階二階だけに留まり、
三階や屋上に足を踏み入れる時間が少なくなってしまい、三階部分だけが開かずの部屋になってしまうとか、
はたまたもっと高齢化が進行すると
一階部分だけが居住スペースになってしまい、三階はもとより二階部分すらも中々足を踏み入れなくなってしまう
という事もどちらかというと「よくある話」と言えるのかもしれないですね・・
それと同様な事はロフトにも言えまして、当初は物珍しさから子供の遊びスペースとか収納として使っていたものの、
居住者の高齢化によりロフトを使用する頻度は下がる事はよくある話ですし、
ロフトに上がるまでの梯子を踏み外して怪我をされる事例も多数あるようですので、屋上・三階・ロフトは長期的に
本当に必要なのか・・?と言う事も計画時にしっかりとご検討をされた方が宜しいと思われます。
三階建てでなくて二階建てでも吹き抜けと屋根勾配を利用し、二階リビングの上にロフトを設置される間取りの家も
時折お見かけしますし、このロフトにアルバムや趣味のコレクション類を置くと大変重宝されたりもします。
ロフトは便利な反面、面倒な要素もあり、何かと言うと、消防はしごみたいな「梯子」を掛けないとロフトまで登れないですし、
梯子から万一落ちると怪我をする可能性もありますし、若い頃はいいとしても自分が高齢化を迎え、
いざロフトを昇ろうとしても急勾配の梯子から滑り落ちて怪我をされる事も実は多々あったりもします。
建築基準法上は、ロフトは建築面積に含まれないのですけど、固定階段を設置すると建築面積に
含まれるのだと思いますが、
こうしたロフトがある家って、その家を建てる際には、
「そんな荷物置き場スペースのロフトに固定階段なんて必要ないし、その分が建築面積に含まれちゃうというのならば、
梯子で十分じゃないの・・?」と安易に考えがちなのかもしれないですけど、
その施主が段々と年を取ってくると、ロフト自体を滅多に使わなくなり、そうした非常用梯子に上る回数も
年々減っていき、
しまいには、梯子で上っている最中に転倒する危険性が高そう・・ということでロフト自体が「開かずの間」と化していき、
誰も数年間そこに足を踏み入れなくなったという話は決して珍しくは無いと思われます。
家の間取りというかプランを考える時は、ロフトや吹き抜けに象徴される通り、今現在の事も確かに大切ですけど、
繰り返しになりますけど、「家は30年・40年住み続けるものであり、自分たちはいずれは年を取る」という事実も
ある程度は考えないといけないものなのかもしれませんよね。


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私も仕事柄自分の家づくりの参考という事で、住宅展示場をふらっと見学する事もたまにあったりするのですけど、
私自身がモデルハウスの住宅営業をしていた頃のモデルハウスとかなり変化をしている面も多々あると思います。
一例を挙げてみると・・

1.モデルハウスの住宅は一般的に70~80坪前後のかなり大きな家として公開されているのですけど、
  実際にそうしたとてつもなく広い家を建築される事は極めて稀で、ほとんどの皆様は30~45坪程度の家を計画されている
  というのが現実なのだと思います。
  私の現役時代よりよく「モデルハウスの絢爛豪華な仕様と自分達が計画している家のギャップが多きすぎて
  イメージが湧かない・・」という声も大変多かったのですけど、最近のモデルハウスはそうしたお声に反映させる形で
  「40~50坪前後の現実的な間取り」とか「モデルハウスに展示されている設備が基本的には標準仕様」といった
  「わかりやすさ」を全面に出したコンパクトなモデルハウスが随分と増えてきている印象もあります。
  同時に賃貸住宅併用住宅とか店舗兼居宅を実例として公開しているモデルハウスも以前より増えているという
  印象もあります。

2.太陽光発電とエコキュートを最初から設置しているモデルハウスが多いし、「ゼロハウス提唱」という事で
  ソーラー売電の費用を住宅ローン返済に充当し、結果的に0円で家を建てましょうと持ちかけるパターンも
  増えてきているように感じられます。

3.屋上緑化のモデルハウスが随分と増えてきている

4.スマートハウスという事でスマートホン一つで家の施錠や浴槽のお湯張りで出来る事を提示させるモデルハウスも
  増えている

その中でも私的に「いっちば~ん!」変わったな・・と感じさせてくれる点は
モデルハウスの開口部、つまり窓のスペースを取る家が随分と増えてきたという事でもあります。
窓が多いとそれだけ耐震性の問題とか高気密高断熱を実現しにくくなるという欠点も出てくるのですけど、
最近の住宅は、現場で大工さんが作る家という事ではなくて、部材のほとんどを工場で精緻に大量生産で作り上げ、
現場ではその部材をまるでプラモデルのように積み上げればいいという感じもなくはないですし、現代の家の施工は
昔ながらの在来工法ではなくてメインは2×2のツーバイ―フォー工法ですので、
そうした広い窓を設置しても耐震設計上や高気密高断熱の点からも特に問題ないという事なのかもしれないです。
そのせいか最近の家は、室内全面に窓を広く大きく取ったり、吹き抜けをつくったり、吹き抜けスペースに
はめ殺し窓を設置して高い位置からも光を取り入れるという設計も大変増えているように感じられます。

全面開口部の家とか吹き抜けや高い位置に採光用のスリット窓がある家は、
そのデザイン性は大変優れていると思いますし大変見映えがしていると思います。

ただ天窓は上記で書いたような問題もありますし、吹き抜けはその開放感と採光性は大変なメリットなのですけど、
これはよく耳にする話ではあるのですけど、リビングに吹き抜けを作ってしまうと、リビングのエアコンの効きが大変
悪くなってしまい、夏は暑くて冬は寒いという傾向も多々ありますので、
天井にシーリングファンを設置したり、大きめの部屋を想定したエアコンを設置する事で対処するしかないのかなとも
思います。
概して吹き抜けのある部屋の冬は寒いですしエアコンが効きにくいし電気代が掛かってしまうと言う事は、やはり計画時に
多少は頭に入れておいた方が宜しいのかもしれないです。


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家の新築の際は、20~30年後の「老後の生活拠点」として間取りを考慮する必要がありますし、
同時に半年~1年後の大掃除の事も多少は頭にいれる必要があるのかもしれないという事なのです。

三階のはめ殺しの窓とか吹き抜けスペースの採光用の窓は、元々が掃除をするという事を前提に設計されていませんので、
あれを掃除するのは大変だと思いますし、シーリングファンのプロペラ部分も数年に一度ぐらいは掃除をしないと
ファン自体が室内にゴミを吐き散らす結果になりかねないですからね・・(汗)
先日もとある顧客より
「うちのあの三階のはめ殺しの手が届かない窓が泥だらけになっていて掃除をする必要がある・・
業者に依頼したらどの程度かかるのか・・?」と質問され、
経験上「簡易足場または簡易やぐら設置で5万円、窓掃除とシーリングファン清掃は5000円程度」と答えたら
「えー、掃除そのものよりも簡易足場がその10倍もするの~!?」とドン引き状態でしたけど、
「あんなヘンな場所にはめ殺し窓を設置したのはあなたでしょ・・」とツッコみたい気持ちでも一杯でもありました・・
三階ではなくて二階程度でしたら、上記画像のような4m程度まで伸縮できる長い柄のモップでなんとか対応できる
のですけど、さすがに三階ですと手が手が届かないですからね。

最後に・・私が金融機関在籍の頃とか住宅業界に転籍して初期の頃は、家の面積変更というとほぼ例外なく
増築のお話がメインでした。
しかし、最近の傾向として、増築とは正反対の減築という相談とか依頼も以前よりはだいぶ増えてきたようにも感じられます。
「こんな広い家に夫婦二人で住んでも掃除や管理が大変なだけ」
「最近は足腰が悪くなってしまい、二階に行くのも一苦労・・もう我が家は平屋で十分」
「相続や固定資産税の関係から、こんな広い家を子供たちに残すのも気が引ける」
「子供も成長し旦那はすでに亡くなっているから、洋室・和室・キッチン・水回り・収納設備などがあれば十分」
みたいな感じで、
家を広げるのではなくて、逆に建築面積を小さくするようにしてほしいといった減築の相談がかなり増えてきたようにも
感じられます。
現実的には予算の問題とか施工中の仮住まいの問題とか、部屋を1~3つ減らした場合に、
同時に外壁もなくなってしまうので、その部分の断熱性とか気密性をどのように維持すればいいかとか
二階をそっくり無くした場合、確かにその分の質量は無くなり耐震性は高まるけど、そのコストはかなりかかってしまう・・
耐震性が単純に不安だというのならば、二階はいじらないで屋根を瓦→スレートにした方がかえってコストを抑えられる
みたいな流れで
「減築」計画自体はなかなか実現しにくいものなのかもしれないですけど、
こういう話が既にいろいろと起きていること自体、「高齢者世帯が、70~80歳を過ぎて快適に過ごせる家」というものが
今後クローズアップされてくることを示唆していると思いますし、
家の設計時には、老後の事とか数年後の大掃除の事ぐらいは頭に入れておく必要があるという
事なのかもしれないですし、今現在だけではなくて、数十年後の自分たち」というものもある程「予測をしなければいけない
という事なのだと思います。
ルーミアは東方でも古参キャラと言えるのだと思います。

東方には実は旧作としての作品とwindows版としての旧作のキャラ・設定を一新し新しく開始した現体制での東方の
二つが存在しているのですけど、
そうした新しいwindows版としての記念すべき第一作が「東方紅魔郷」であり、この作品に黒幕・ボスキャラとして登場
されているのが紅魔館のすてきなお嬢様のレミリア様でもあります。
まとめると、東方紅魔郷とは旧作を含めろと東方Project第6弾とも言えますし、
Windows版最初の作品であり、東方Projectの名が知られるようになったきっかけともいえる記念碑的な作品と
言えるのだと思われます。
そしてこの作品は、東方Projectの代名詞ともいえる「スペルカードシステム」が初めて搭載された作品でもありますし、
旧作での霊夢は自力では飛行できなかったのに、この作品以降「空を飛ぶ程度の能力」として自力飛行も可能と
なっています。
また「東方紅魔郷」というと公式ゲームにおいて唯一フランちゃんが登場した作品としても知られていますし、
フランちゃんののテーマ曲「U.N.オーエンは彼女なのか?」は今現在に至るまで大変な人気楽曲となっています。

またこの作品には、一面ボスとしてルーミアが、二面ボスとしてチルノが参戦していますけど、この二人も東方では
最古参キャラに近いと言えますし、チルノは最新東方ゲームの「東方天空璋」においては自機を務め、
ルーミアはフランちゃん同様に「東方紅魔郷」以降は公式ゲームとしての出演も何も無いのにも関わらず
「そーなのかー」ネタ一本でここまで東方人気投票においては安定の順位を保っている事を考えると、
この作品の人気と意義はかなり大きいものがあると感じさせるを得ないです。

ルーミアというと一般的には「ふわふわかわいい」とか「そーなのかー」とか「金髪系幼女の雰囲気で少し幼い雰囲気」という
感じなのだと思いますが、ルーミアの本質はあくまで宵闇の妖怪という事で、
系統としては一応は「人食系の妖怪」という事で危険度は決して低い妖怪ではないと思います。
ルーミア自体、人を食べて襲うというよりは、「人の心を食べてしまう」という解釈の方が妥当かもしれないですし、
闇を駆使して人を襲うきっかけは作るものの実際に人を食らうのはあくまでルーミア以外の人食系妖怪なのかもしれないです。
ルーミアの周辺は真っ暗闇なのですけど、ルーミア自身もこの闇の中では本人も何も見えていないとの事です。
自分で闇を発動しておいてルーミア自身も全く闇の中の自分の位置を把握できていませんし、
同時に、闇の外の様子も全く見えていないそうです。
そのために森の中であちこちで木にぶつかっている姿が目撃されているとの事です。
基本的にはほとんど人も襲わず、昼も夜もあてもなくふよふよと空を飛んでいるだけの事が多いとの事です。

そうしたちよっとおバカさんみたいな所やふわふわかわいい容姿が根強いルーミア人気の理由なのかもしれないですね。

そしてルーミアというと、「そーなのかー」というセリフと両手を左右一杯に広げているあのポーズがとても印象的なのですけど
このポーズは、三月精等公式漫画でも随所に見せていますけど、あのポーズが意味するものって
果たして何なのでしょうか・・?
たぶんあんまり意味は無いのかもしれないですし、ルーミア自身も何か意図を持って行っているポーズでは
ないと思われますけど、なんかあれはとってもかわいい仕草だと思います。
魔理沙はあのボースに関しては「人類は十進法を採用しました・・という事なのか」みたいな事を
言っていましたし、二次創作ではよく「ルーミアは頭のリボンを外して両手を左右一杯に広げると初めてその真の能力が
覚醒する」と言われているようですけど、
果たして実際はどうなんでしょうか・・・??
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ルーミアというと上記で記したとおり東方作品にとってはかなりの古参キャラなのですけど、windows版の記念すべき
第一作目の作品の「東方紅魔郷」以降は公式作品に登場していないのもちょっと寂しい気もしますし、
最近の東方公式書籍の文ちゃんがメインの「東方文果真報」においては、かなりの東方キャラたちについて言及や該当記事が
あるのにルーミアについては一言も触れられずほぼ完璧にスルーされていたのは、
「ちょっと気の毒なのかも~」と感じずにはいられないです。
(ま、それは、リグルやレティさんも同じなのですけどね・・)

それでも毎年行われている東方人気投票においては常に比較的上位に食い込み、安定した人気をキープし続けている
ルーミアの脅威の粘り腰には感嘆以外の言葉しか出てこないです!
そしてアニメイトやゲーマーズ等のショップや東方例大祭等の同人イベントにおいても、ルーミアのグッズは行けば
ほとんどいくつかのグッズが販売されているというのは最早普通の光景であり、ここからもルーミア人気が
広く窺い知ることができるようにも感じられます。
(リグル・ミスチー・レティさんのグッズを中々お目にかかれない事とは対照的にも感じられます)

以前「東方紅魔郷」のグッズがアニメイト等で販売されていた際、この作品の登場人物たちのミニタペストリーも
商品化されていて、レミリア様・咲夜さん・パチュリーさん・美鈴に混ざってチルノの他にルーミアもこの6セットの一つに
選ばれていたのもさすが~!という事なのだと思います。
このタペストリーセットは6キャラそれぞれがロリロリ化されていてみんなとってもかわいいですし、特に咲夜さんと
パチュリーさんが大変素晴らしかったです!
そしてこの6セットの中の一面ポスと二面ボスのルーミアとチルノもとってもかわいくてよかったです!


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そして上記のミニタペストリーセットと全く同じでデザインの東方PROJECT きゃらぺた Sサイズも
以前商品化されていました。

上記はその中のチルノとルーミアのきゃらぺたステッカーです。

チルノとルーミアというと東方二次創作の「東方パカルテット」でもお馴染みの二人なのですけど、
こうやって改めてこの二人を拝見させて頂くと
「かわいければ多少頭がポンコツでも全然OKじゃん!」と改めて感じてしまいそうです!


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上記は、昨年・・2018年10月にぱいそんきっどより東方project「ルーミア3」特大タペストリー(キラキラtex仕様) として
発売がされていたルーミアの特大タペストリーです。

このルーミアもとってもロリロリかわいいです~!

ちなみにこのルーミアタペストリーはどのサイトでも現在完売・品切れとなっているよですので、ここからもルーミアの
根強い人気が実感できます。

ルーミアはとってもかわいい愛すべきキャラですので、新作フィギュアも含めてこれからもどんどん新しいグッスが商品化
して頂けるととってもうれしいです!


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ここからは先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、dream fantasyのアミグリさんのすてきなイラストのご紹介コーナーです。

本記事のご紹介イラストは言うまでもなくアミグリさんが描かれたルーミアです!

上記のアミグリさんが描かれたルーミアは、今年・・、2019年4月に描かれた作品です。

当ブログでもこれまで何度かアミグリさんが描かれたルーミアを転載&ご紹介をさせて頂きましたけど、
アミグリさんが描かれたルーミアは、泣き顔・ネコ耳・メイドさんコスプレ・てゐコスプレ・ひよこルーミア・眼鏡ルーミア・
ティーカップルーミア・デフォルメ作品などどちらかというとちょっと変化球が多い印象もあったりしますけど、
上記のルーミアは、そうした中において直球勝負の正攻法の描き方のルーミアといえるのかもしれないです。

このルーミアはとってもかわいいです!

キラキラと背景がない分ルーミアそのものの魅力が十分引き出されていると思いますし、
ルーミアというと金髪幼女とか幼いというイメージもある中で、東方美少女としての魅力を120%以上発揮されている
素晴らしいルーミアだと思います。
特に髪にさりげなく手をかざしているポーズがお姉さんっぽい感じもするのですけど、どちらかというと
少女の面影を色濃く残しているともいえそうですし、あどけなさとふわふわかわいらしさを感じさせていると思います。
はにかむようなこの微笑の表情も素晴らしいです!

アミグリさん的には、「線画を含めてオールデジタルだと少しロリっぽくなる」と言われていましたけど、
今回のルーミアはオールデジタルという事で、幼女というよりは美少女としての側面を見事に表現されているように
感じたものでした。

上記のアミグリさんが描かれたルーミアの権利は、ルーミアの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいいルーミアを描く人のブログってどんなもんなのだうろ・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

それでは本記事を最後までご覧頂きありがとうございました!
私自身が中学・高校の頃って結果的に「この課題曲いいよね~、こんなすてきな課題曲をぜひ吹いてみたいよね~」と
思っていても大抵の場合、そうした課題曲ではなくて別の課題曲が選ばれてしまうことが多々あり、
具体的には、1979年は課題曲Aのフェリスタスを吹いてみたかったですし、80年だったら、
課題曲Dの行進曲「オーバー・ザ・ギャラクシー」を演奏してみたかったですし、はたまた1981年でしたら
課題曲Bの「東北地方の民謡によるコラージュ」はぜひ演奏してみたかったです!
(あの当時は東北在住でしたので、東北の民謡をベースにした課題曲というと地元民の血が騒ぐ~という感覚はありました)
そして1983年の課題曲A/吹奏楽のためのインヴェンション第一番もそうした曲の一つでした。
この課題曲が演奏された年は、私にとっては高校生活最後のコンクールという事もあり、
「大学に落ちたらこれがラストのコンクール」と思うと何だか気合が入っていたとも思いますけど、同時に高校3年というと
言うまでもなく受験生でもありましたので、
「本当は吹奏楽コンクールになんか出ている場合じゃないのに」と思う気持ちもありましたので、
二律背反みたいな感じでもありました。
私の高校は田舎の県立男子高校という事もあり、吹奏楽部では常にクラリネットは慢性的奏者不足であり、
「3年生といえどもクラリネットパートに属している限りは吹奏楽コンクールに出ないなんて絶対にありえない!」という雰囲気
でしたし、一応はその年の4月までは部長も務めていましたので、いつものように放課後はほぼ毎日練習に参加していた
ものでした。
結果的に9月の県大会が終わるまでは吹奏楽にどっぷりと浸かり切っていましたし、
受験勉強らしき事を始めたのは10月以降なのかもしれないです・・(汗)
当時の田舎の県立高校生らしいのんびりとした話なのかもしれないですし、当時のうちの高校は卒業しても卒業生の5~6割は
浪人するような雰囲気で、
当時から「浪人しないと勉学に目覚めない学校」として予備校からは熱い眼差しで注がれていたものでした・・

冒頭から話がそれてしまいました・・・・

この年、結局私達の高校は課題曲にC/カドリーユを選曲してしまいました。
私としては、課題曲は「絶対にAのインヴェンション第一番がいい!!」と主張したのですけど
結局通らずCになってしまいました・・・
というか、この課題曲C/カドリーユは演奏する方としては気苦労の連続だったと思います。
カドリーユは客観的にみると、吹奏楽コンクール史上でも屈指の名曲課題曲だと思いますし、
小編成でも大編成でも対応できるし、極度に難しいスコアでもなく普通のスクールバンドでも十分に演奏できる曲ですし、
何よりもあの親しみやすさ・軽妙さ・明るさ・透明感は本当に素晴らしかったと思います。
それでは何が大変で気苦労が多いのかというと、カドリーユは意図的に音がうすく書かれているし
全体的に軽量感・清涼感・透明感・爽やかさを表現しないと曲にならないし、
そうした透明感・軽妙さを演出する要素は金管ではなくて木管のセクションにウェイトがおかれ、特にクラリネットパートに
その役割を求められている曲でもありましたので、前述のとおり当時の私は男子高校という事でクラリネット奏者が極端に
少ない中において、あのカドリーユの洗練さ・軽さを作曲者が求めているような意図できちんと表現するという事は
本当に大変だったと今でも感じております。
うちの高校は男子高校という事もあり、元々金管奏者の爆発的エネルギーには定評がありましたので、そうした男子校としての
特性を活かすならば課題曲Aのインヴェンション第一番の方がはるかに演奏効果が高いと誰しもが感じたはずなのですけど、
自由曲がかなり鳴る曲を選んだという事もあり、自由曲との対象性という意味から課題曲はカドリーユになってしまったという
経緯もあったりしました。
それにしても慢性的なクラリネット奏者不足に泣かされる男子高校としては非常に荷が重い曲でした。
クラリネットの音が穢かったりクラリネットセクションのサウンドに濁りがあるとすぐにばれてしまうほど音がうすく
書かれているのでクラリネット奏者としては「ごまかしようがない課題曲」といえるのかもしれないです。
技術的には全然難しくないのだけど透明感を演出するには相当泣かされましたし、
時折出てくる6/8拍子をこなすのに結構苦労させられたものでした。
カドリーユは聴く分にはすごく楽しく聴けるのですけど、クラリネット奏者にとっては厄介な曲でもありました・・

ちなみにですけど、カドリーユとは元々は4組の男女のカップルが四角い形を作って踊るダンスから派生し、
18世紀末から 19世紀にかけてフランスで流行した舞曲でもあります。
8分の6拍子と4分の2拍子が交互に用いられる優雅な踊りで男女が組になってダンスを展開していきます。
それゆえ後藤洋さんのカドリーユもリズム的には8分の6拍子と4分の2拍子が交互に登場してきます。
スコアの作曲者からのコメントの冒頭に「技術的にやさしく、音楽的にも分かりやすい作品になるように」と書かれていますけど、
各楽器の音域の幅もあまり広くないし技術的に過度な難しさがないもので初見では「これは楽勝じゃん」と思っても
上記で書いたとおり木管主体のこの曲の透明感・軽妙さをきちんと表現することは相当大変ですし、
トリオのリズム(6/8+3/4)をきちんとそろえたり、
この課題曲は意外と転調が多く
(序奏:ハ長調→イ長調→変イ長調 舞曲前半:へ長調→ハ長調→変イ長調→ヘ長調→ト長調
 舞曲後半:変ホ長調→ハ長調→ヘ長調)
その転調をナチュラルに表現することは結構しんどかったですし、とにかくあの洗練された優雅さを男子校吹奏楽部として
表現することはかなり難しい側面があったと思います。

今更なんですけど、やはりこの年の課題曲はA/吹奏楽のためのインヴェンション第一番を演奏すべきだったと思います。
(結果的にこの年は県大会銀賞で終わってしまい、県大会連続金賞の歴史が止まった瞬間でもありました・・)
吹奏楽のためのインヴェンション第一番は、序奏-A-B-Aのシンプルな構造を取っていて
出だしの健康的なファンファーレに続いて展開されるフーガ的な部分が実にノリが良いし
メロディーラインも聴くだけでもわくわくさせられるし中間部のBのしっとりとした歌も魅力的ですし、
ラストもいかにも吹奏楽らしい豪快な感じですっきりと終わります。
中間部のアルトサックスのしっとりとしたソロが極めて印象的です。
吹奏楽のためのインヴェンション第一番は、出だしのインパクトが結構大事で、この部分を外すとそれを取り戻すのは
至難の業とすら感じます。
感覚としては、この課題曲は出だしで大体方向性が決まるという感じもあり、
冒頭で「キラリと光る何か」を表現出来たチームは中間部もラストもスムーズに展開できていたような印象もありました。

課題曲Bの白鳳狂詩曲も大変な難曲ながら素晴らしい曲だと思います。
ピッコロのソロからそれにクラリネットが加わり、やがて全体での主題提示という曲想が素敵でしたし、
ラスト近くの全奏者によるコラールと音のうねりは聴く者に間違いなく「何か」は伝えていると思います。

課題曲Dの「キュビッドのマーチ」は大変申し訳ない言い方になってしまいますけど、
作曲者の川崎優先生には気の毒なのですけど、
吹奏楽コンクール史上屈指の「不人気課題曲&コンクールで全く演奏されない不遇な曲」の代表例になったと思います。
あの「キューピッドのマーチ」は、駄作としか言いようがない酷過ぎる課題曲だと思いますし、
過去の課題曲「ふるさとの情景」とか吹奏楽オリジナル曲の「わらべうた」を作曲された先生とは
思えない程の酷い曲だったと思います。
この年、もしも課題曲Dも素敵な曲だったら、1986年とか1990年みたいな
「全ての課題曲が名曲揃い!」みたいに位置付になっていたと思うのですけど、
あのキューピットのマーチが台無しにしてしまったとも言えるのかな・・とも感じます。
この課題曲D/キューピットのマーチは、気の毒なほどその年の吹奏楽コンクールでは全く演奏されなかったですね。
例外なくコンクールの画題曲ではマーチを選ぶ傾向の阪急百貨店とか福岡の嘉穂高校ですら、
課題曲はマーチ以外から選んでいましたので、余計に目立っていましたね・・・
一つ救いがあったのは、あんな歴史的不人気課題曲も全国大会では長岡吹と青森県信用組合の2チームが
課題曲として選んでいましたので、
1978年のマクベスの課題曲B/カントみたいに、全国大会での演奏がゼロという事態を回避できただけでも幸いだった
のかもしれないです。

この年の全国大会では数多くのチームがこのカドリーユを選び、かなりの名演が生まれていたと思います。
多くの皆様は、野庭高校・習志野高校・尼崎吹奏楽団・白子ウインドなどを推されるのかもしれないですけど、
私にとってこのカドリーユの最高の名演は明石北高校だと思います!
明石北のカドリーユにおけるレガート奏法を少し強調したようなダーダー吹きの感じは他校とは違う個性を瑞々しく
感じさせてくれていたと思います。
リズムセクションのトロンボーンがかなりダーダー吹きに、後押し気味に吹いていたのも印象に残っています。
どらちかというと野庭高校みたいな解釈に近いような感じもありましたけど、習志野高校のようなチャーミングなJKさん的な
雰囲気も私たちに伝えていたと思います。
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比較的地味とか何も無い無いとか個性がうすいと言われがちな埼玉県にあっても埼玉県北部というか
群馬県との県境境に位置している埼玉県行田市は、埼玉在住の私の中でも
「そんな市あったっけ・・??」と感じてしまう事も決してなくも無い(汗・・)ちょっと印象がうすいような感じもあったりもします。

当ブログでも最近は渡邉ポポ先生のコミック「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」を取り上げさせて頂く機会も
相当増えてきましたけど、
この作品のメインヒロインの3人のJKさんの内、アグリと小鳩の二人は生まれも育ちも埼玉県行田市であるというのも
大変面白い話だと思いますし、行田という埼玉でもちょっと印象度がうすいエリアに対してこうしてすてきな光を当ててくれた
事は本当に素晴らしいことだと改めて感じたりもします。
アグリは神社の娘という事なのですけど、アグリの埼玉愛は全体を通じてほぼブレがないのは素晴らしいです!
「ねえ、アグリ・・私がイモいのは私が埼玉県民だからかな・・?」などと随所に
自分自身と埼玉に関して今一つ自信が持てていない小鳩に対して、アグリは
「小鳩、埼玉に対してそんなに懐疑的になるのではない」などと諭している姿も大変印象的でもありした。
邉ポポ先生のコミック「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」は、
埼玉自虐ネタをベースにしながらも最後はなんだかんだいって埼玉愛とか埼玉お国自慢みたいな雰囲気に
なってしまうこの作風に埼玉県在住の私としてもとてつもない共感を感じてしまいます!

改めてここで行田市について触れさせて頂きますと、行田市は埼玉県北部にある人口約8万人の小さな市です。
埼玉県深谷市と鴻巣市とも隣接していますけど、どちらかというと私の感覚としては群馬県と隣接している市というイメージが
ありますし、うちの奥様の家系が元々は群馬県館林と言う事もあり、館林の彼女の親戚宅にお邪魔する際には行田市は
必ず通過する市という感じもあったりします。

行田市は人口的には小さいけど「小さいけどキラリと光る何か」は間違いなく持っていると感じたりもします。
そうした行田の名物・銘菓の一つが先日の当ブログの記事でも登場していた行田のゼリーフライでりますし、
当ブログでも何度も何度も登場しているふくさやの「十万石まんじゅう」の発祥の地であり本店が存在している市こそが
実はこの行田市であったりもします。
そして行田というと忘れてはいけない御方というと、女優としてもタレントとしてもその異彩な存在感が抜きんでている
鳥居みゆきは、実は行田市観光大使を務めていたりもします。鳥居さんというと秋田県出身というイメージもありますし、
あの個性的な言動はともかくとしてお顔のあの美人さん振りは秋田美人さんを彷彿とさせるものがあったりしますけど、
実は鳥居みゆきが主に育ったのは埼玉であり、高校時代を行田で過ごしていたというのが行田の観光大使を務められている
背景にあるのかもしれないですね。
行田は最近では、映画「のぼうの城」や小説・ドラマ「陸王」の舞台にもなっていて、最近ではそうした映画・ドラマの経済効果も
多少はあるのかもしれないです。
そうそう、これは後日記事にしますけど埼玉の牛乳・コーヒー牛乳というと忘れてはいけない「わたぼく」ブランドでお馴染みの
森乳業があるのもこの行田市ですし、日高屋でお馴染みのハイデイ日高において、
中華料理チェーン店「日高屋」の唯一の工場(セントラルキッチン)が立地されているのもこの行田市です。
関東に500店近い店舗がある日高屋さんですけど、その材料調達やスープや餃子等が一括して製造されているのは
この行田工場のみなそうです!

上記以外にも行田市にはすてきな観光スポットも多々あったりします。下記に一例を挙げさせて頂きますと・・


1.さきたま古墳群

「金錯銘鉄剣」が出土したことで全国に知られている「稲荷山古墳」や、日本一の規模を誇る円墳「丸墓山古墳」など
9基の大型古墳が残されています。

2.忍城

上記で記した映画「のぼうの城」の舞台となったお城です。
関東七名城の一つとされる忍城は、室町時代の文明年間に築城され、
豊臣秀吉の関東平定に際して、石田三成らによる水攻めにも果敢に耐えたことから「浮き城」の別名が
生まれたと伝えられています。

3.水城公園

忍城の外堀の沼を利用して整備された公園です。浮き釣りも楽しむ事が出来るしのぶ池や、
薄紫色の絨毯を敷きつめたかのようなホテイアオイが美しいあおいの池などがあり、
心がなごむ癒しの場となっています。
そしてこの公園は何度か「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」にも登場しています。

4.田んぼアート

お米の産地である行田市の水田を彩る新たな風物詩として定着しつつある田んぼアートは、
水田をキャンバスに見立てて色彩のことなる複数の稲を使い、絵や文字を表現するこの取組みは
行田の新しい観光スポットとして脚光を浴びています。


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関東地方で圧倒的な店舗数を誇る中華料理チェーン店といえば、ハイディ日高HD内の日高屋だと思います。
以前は幸楽苑とかなり競っていた時期もありましたけど、幸楽苑が看板メニューの値上げから躓きだしたのとは
対照的に日高屋さんは中華そばの価格を値上げどころか値下げしたという事も熱烈な支持を受け、
「いつも変わらないいつものあの味」が評価を受けたという事もあり、現在では日高屋さんの評価と支持基盤は
揺るぎのないものがあると思います。
そしてほとんどの店舗が駅前にあるというのも大きな魅力といえるのかもしれないです。
私自身の自宅と勤務先の駅前にも当然日高屋さんはあります!
手頃な価格で中華料理が食べらますし、中華そばも野菜タンメンもチャーハンも餃子も定食もお酒のおつまみの一品料理も
安くて味も決して「安かろう、悪かろう」ではないと思います。
日高屋は、庶民の頼もしい味方の中華店と言えるのだと思います!
そして看板メニューの一つである中華そばも日高屋さんらしい魚介香るスープに縮れ細麺がとても美味しいですし、
確かにあの味は特に大きな際立つ個性も味ではないのですけど、
不思議と「また食べに来たいね~」と感じさせる味なのだと思います。

当ブログにおいて「ラーメン大好き 小泉さん」カテゴリの中で「町中華」について取り上げさせて頂いたことがありますけど、
町中華のいっちば~ん!の魅力は高級フレンチのような贅沢品としての味ではなくて、庶民的で親しみやすく
週に一度は食べたくなるような味という事なのだと思いますし、そうした「なんだか知らないけど無性に食べたくなる味」こそが
町中華の最大の魅力と言えるのかもしれないです。
町中華とは、安い・美味しい・ボリューム満点・居心地抜群で、その地域の町の人たちに
大変愛されている大衆的な中華屋さんという事なのだと思いますけど、日高屋さんは厳密には町中華ではなくて
チェーン店なのですけど、その本質は町中華であると言えますし、それだからこそ日高屋さんはあんなにも愛され
熱烈な日高屋さんファンが多いと言えるのだと思います。
今現在ですと、外食でラーメンを食べようと思うと大体700円~800円くらいはかかると思いますけど、
日高屋の中華そばは390円と大変リーズナブルな価格設定です。
以前の中華そばの価格は490円でしたけど、幸楽苑が一気に値上げしたのに対して、日高屋さんはあえて
390円と値下げした事でむしろお客様の支持が増したと言えると思います。
帰宅時の会社員の方は、駅に降り立った際に「味もそうだけど安くお腹を満たしたい」と思われる方はかなり多いのだと
思われます。
350円程度という低価格でお腹を満たしてくれる牛丼店も確かに魅力的ですけど
中華そばの価格を390円に下げたことによって「値段もそんなに変わらないし、牛丼ではなくラーメンにしよう」という選択肢が
増えたという事なのかもしれないです。
日高屋が意図的に味にこだわりを持ちすぎない理由として、
「美味しすぎるとどうしても癖が強くなり、たまに食べればいい味」になってしまう事を危惧されたという背景もあるそうです。
そして飽きがこない味や毎日食べたい訳ではないけど、定期的に食べたくなってしまう味が日高屋さんの大きな魅力と
言えますし、それが上記で触れた「町中華」の魅力が日高屋さんにリンクしているのだと思います。
そして日高屋の大きな魅力として中華もラーメンも食べられるけど、リーズナブルな価格でお酒を飲めておつまみも
充実している点も大きいのだと思います。

そうした庶民の味方の日高屋さんの全店舗のメニューの具材やスープ等が一括製造されているのが、
行田市内にある日高屋さんの工場(セントラルキッチン)なのです!
この工場では、全店舗で使用する食材を、一元的に製造し、低価格を実現出来る大きな要因にもなっているそうです。
セントラルキッチン(行田工場)は、食材の調達・製造・物流の3つの機能を兼ね備えた、
日高屋の中核ともいえるハイブリッドな工場と言え。
日高屋のすべての店舗で、いつも同じ味、同じクオリティを来店客に提供できるよう、麺やスープ、餃子、カット野菜など
具材の製造を一手に行い、各店舗へと運ばれるそうです。

日高屋さんというと全国的な知名度もありそうなのですけど、その店舗はほぼ全て関東であり、
関東と言っても店舗のメインは東京・埼玉・神奈川・千葉であり、群馬と茨城のお店はほんのわずかであったりもします。

行田は、十万石まんじゅう・わたぼく・ゼリーフライといった名物・銘菓がありますけど、日高屋さんの心臓部分とも言える
セントラルキッチンが行田に存在しているというのも行田の魅力と言えるのかもしれないですね~!
私自身実はここ数年は「全日本吹奏楽コンクール」の支部大会・全国大会はライヴ演奏としては全然聴いていません・・(泣・・)

2005年頃までの私自身、埼玉の地区予選・県大会・西関東大会・都大会・全国大会などはほぼ毎年欠かさず
聴きに行ったものですけど、金融機関から住宅業界に転籍以降は土日出勤が普通という感じでもありますし、
支部大会と全国大会の開催は通常土日開催で、土日祝日が出勤シフトの私にとっては、
吹奏楽コンクールを聴きに行くために有給休暇申請するのがなんか面倒くさいというのもありますし、
私にとって吹奏楽コンクールの聖地というと「普門館」というのが定着していて、同時に現役奏者の頃は
「支部大会または全国大会のステージにおいて普門館で演奏する」というのが私の夢でもありましたし、
野球部の皆様が甲子園に憧れるのと全く同じように私にとっては憧れの地でもありましたけど、
その普門館が耐震上の理由からホール使用が不可能になってしまい、そして普門館自体が昨年解体されてしまったため、
「東京都大会や全国大会が普門館で開催されない吹奏楽コンクールは私にとっては吹奏楽コンクールじゃない・・」
みたいな妙な思い入れもあったりしますし、
全国大会のチケットがここ数年はほぼプラチナチケット化し入手困難であるし、1996年以降の全国大会の前半・後半入替え制に
ずっと不満を感じていたという事もありますし、
何よりも最近は出不精とか一日だけで30チーム程度の課題曲と自由曲を延々と聴き続けるという体力はあるけど
その気力と音楽的緊張感と感性を一日キープし続けられる自信があまりないということで
ここ数年ほどは「吹奏楽コンクールを聴きに行く」ということから遠ざかってはいます・・

だけどそうは言っても、年に一度ぐらいは「吹奏楽コンクール」を地区予選・県大会クラスの演奏を聴いておかないと
現在の吹奏楽コンクールのレヴェルというものを肌で実感できないという事もありますので、
毎年埼玉県吹奏楽コンクールと地区大会と県大会は聴くようにしております。
埼玉の吹奏楽コンクールは、私自身が夏休みの時期に開催されることが多く、
しかも私の自宅から歩いて行ける距離に会場(南浦和の文化ホール)がありますので大変ありがたいものがあります。
県大会ですと、埼玉栄・伊奈学園総合・春日部共栄・松伏・与野等の全国大会に出場実績のある強豪チームの演奏も
聴けますし、それほど上手くないチームの演奏も聴けますし、
「あと一歩頑張ればもしかして将来的に西関東大会に出場できるのかも・・?」みたいな将来の有望校候補の演奏も
聴けますし、とにかくこうしたヴァラエティーに富んだ演奏を楽しむことができるのは
やはり嬉しいものはありますね!
以前ですと、全出場チームが演奏する多様な自由曲については「知らない曲は一つもない!」と豪語出来ていたのですけど、
最近というか・・ここ数年の吹奏楽邦人オリジナル曲については
「聴いたことがない・・知らない・・」という曲ばかりになってしまい、
さすがに私自身も「いつの間にか私も吹奏楽に関しても時代遅れになってしまったのかも・・!?」とぼやいております(汗・・)

さてさて、そうした現在の吹奏楽コンクールり県大会・地区予選の演奏を聴いて感じることは、当たり前の話ですけど、
「自分たちの頃とは比べ物にならないほど演奏技術も表現力の幅も高くなっていて、
今現在の奏者の皆様のレヴェルはとてつもなく高いものがあるし全く文句のつけようがないところまで進化していると感じます。
同時に現在の奏者の皆様が使用されている楽器の価格の高さ・性能の素晴らしさは、
1970年代終わり~80年代終わりにかけて私が現役奏者だった頃とは全然違う!」というものでした!

私が中学~高校の頃は、一学年14クラスとか高校受験の競争率が1.8倍程度というのは普通の事でしたし、
生徒数が多いという事で、学校自体一つの部に対してそれほど予算が回らないので、
吹奏楽部が使用する楽器っておんぼろの使い古し楽器という感じでしたけど、
最近の少子高齢化とか学校の統廃合という事情においては、生徒数も少ないから一つの部に対する予算も回しやすいし、
吹奏楽部としても高価な楽器を以前よりは購入しやすいみたいな事情がもしかしたらあるのかもしれないですね。
一例を挙げると、例えばティンパニの場合、今現在はどんな貧乏公立学校でも4台一組のペダル式ティンパニを兼ね揃えて
いるのがほとんどだと思うのですけど、私の母校の中学校と高校は田舎の公立校という事もあり、
ティンパニは全て銅製ケトルの手締め式ティンパニでしたし、コンクール直前に吹奏楽コンクールに出場しないチームに
お願いしてペダル式ティンパニのレンタルをさせて貰うという事は日常茶飯事だったように思えます。

そんな訳で私が現役奏者の頃の普通の公立学校が使用している吹奏楽部の楽器は、今現在の視点で見てみると
「ちょっとこれは相当ひどいね・・」という感じのものが結構多かったように感じられますね・・
例えばですけど、貧乏公立学校の吹奏楽部で特に実績とか無い学校においては、
クラリネットの材質が木ではなくてプラスチックであったりとか、
ファゴット・オーボエ・コントラバスクラ・コントラファゴット・コントラバス等の特段高価な楽器が元々吹奏楽部に存在しないとか
チューバがロータリー式ではなくて昔ながらのピストン式であったりとか
色々とあったとは思います。
そしてその中でも特に印象的だったのは、ホルンという金管楽器を所有せずその代用品としてホルンより価格が安い
メロフォンという楽器を使用したり、更に酷い場合ですと、チューバすらも所有していなくて代用品として
チューバよりもはるかに金額が安いマーチング用のスーザフォンを使用している事例もあったものでした。
吹奏楽部の部員が極端に少ない場合は、フルート奏者が突然ステージ最後列の打楽器セクションに移動し大太鼓を叩くとか、
上記で出てきたメロフォン奏者がトランペットと一人二役で持ち替えをしたり、
そういった苦肉の策みたいな事例もあったりしたものでした。
高校卒業後、都内の大学に進学しそこの吹奏楽団に入団して、コントラファゴット・コントラバスクラ・コンサートチャイム・
タムタム・パール社のペダルティンパニ4台のワンセット・ロータリー式トランペット・和太鼓・締太鼓・アルトクラリネット等が
学校の所有物として元々部内にあったのを発見した際には
「やっぱり東京の学校はすごいよね~」といかにも田舎者らしい感動があったものでした・・(汗)





上記が「メロフォン」なのですけど、普通の(フレンチ)ホルンが、ロータリー式のバルブを左手で操作するのに対して
メロフォンは、トランペットみたいなピストンを右手で操作するのが最大の違いだと思います。
右手操作という事でメロフォンは構えるとベルがホルンとは逆向きになります。
メロフォンはピストンを右手で操作できるのと軽量なことから、
ホルンを始めて間もない小中学生の負担を軽くするために重宝されたと思われますし、特にマーチングバンドには
重宝されていた時期もあったのかもしれないです。
価格もホルンより安いので、学校の備品としてもありがたられたのかもしれないですね。
メロフォンの音色はフレンチホルンに比べてやや明るくあっさりとした感じで、
吹奏楽・マーチングバンドで好んで演奏されるポップスやマーチに向いているのかな・・?みたいな印象もあります。
反面、ホルン特有の重厚な響きはないので管弦楽曲には向かず、
プロアマ問わずオーケストラで使用されることは100%無いと思います。

それと上記で書いた通り右手使用という事でマーチングの際には大変重宝された楽器だったような印象もあります。

メロフォンとホルン更なる違いとして違いは、バルブを操作しない方の手の使い方にありまして、
ホルンの場合、右手はベルの中に深く入れ音程や音色の調節に使います。
楽器も手を深く入れた状態で正しい音程が取れるように設計されています。
一方メロフォンの場合、左手はベルの中に入れず、ベルのふちを持ち、
楽器もベルに手を入れない状態で正しい音程が取れるように設計されているのがホルンとの違いなのだと思います。

だけど1980年以降、このメロフォンはほとんど見かけなくなりました。
吹奏楽コンクールにおいては、ホルンだけを使用し、メロフォンを使用するチームもほとんど見かけなくなり、
メロフォン自体が既に「絶滅楽器」の様相を呈しているような気もします。
今現在稀に使用されている数少ない例としてはマーチング程度だけだと思われます。

私の記憶違いかもしれないですけど、1970年代~80年代初頭の全日本吹奏楽コンクール東北大会の職場の部では、
呉羽化学吹奏楽団と天童市役所音楽隊が自由曲の演奏中にトランペットとホルンの持ち替えをしていたような記憶も
ありますし、もしかしたらそのホルンと言うのがメロフォンだったかもしれないです。


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上記の通り、現在ではメロフォンが使用される事もいわゆる(フレンチ)ホルンの代用品としてメロフォンが使用される事は
ほぼ皆無ですけど、マーチングブラスにおいて、稀にマーチングメロフォンと言う楽器が使用される事もあります。
マーチングメロフォンは上記画像の通り、見た目はトランペットにそっくりなのですけど、
音を特定の方向に遠くまで響かせるためにフロントベル仕様にしてあります。
マーチングメロフォンは、特にマーチング用に開発されたもので、
トランペット用マウスピースをつけた際は輝かしい音色が響き渡り、
ホルンのマウスピースをつけた場合はメロウな響きが魅力であったりもします。

最後に・・メロフォンというとなんだか響きがサンリオに出てきそうなかわいらしいキャラっぽい語感があったりもしますし、
うちの奥様はメロフォンと聞いて、サンリオのマイメロと勘違いを起こしていたものでした・・(汗・・)




本記事をもちまして当ブログの「ラーメン大好き 小泉さん」記事がおかげさまで通算100記事に到達しました!
これもひとえに当ブログの小泉さん記事をいつもご覧になって頂いている皆様や小泉さんに対する温かいコメントを
多数寄せられている多くの皆様たちのおかげだと思います。
本当に皆様いつも小泉さん記事をご覧頂きありがとうございます!

冒頭の「ラーメン大好き 小泉さん」のミステリアスな美少女JKさんの小泉さんは、
dream fantasyのアミグリさんが2019年4月に
描かれた作品です。
この小泉さんは、アミグリさんに事前に「是非ぜひ記念記事の記念イラストとして小泉さんを描いてください」とリクエストを
させて頂き、ご多忙の中、アミグリさんに描いて頂きました!
アミグリさん、ありがとうございます!
アミグリさんご自身は、実はこのリクエストをさせて頂いた時点では「ラーメン大好き 小泉さん」のアニメを未視聴と言う事で、
見た事も無い作品のキャラを描かれるのはかなりご苦労があったと推察される中、
まるで「ラーメンの女神様」のようなクールビューティに満ち溢れた小泉さんを描いて頂き、
「ありがとうございます!」の感謝の気持ちしかないです!
アミグリさんが描かれた小泉さんを見た瞬間から「なんというミステリアスでクールな美しさに満ち溢れた小泉さん!」と
とてつもないお気に入り作品となってしまい、またまたここに一目惚れ作品が降臨してきたものでした!
アミグリさんにはこれまでも東方作品を中心にたくさんの作品をリクエストさせて頂きましたけど、
東方以外のリクエスト作品としては昨年9月に描いて頂けた「響け! ユーフォニアム」の高坂麗奈以来2回目という事になるものの
アミグリさんご自身は前述の通り小泉さんはあまりよくわからないキャラという事で、
この小泉さんを描かれるに当たっては大変なご苦労や試行錯誤があったと思われる中、アミグリさんとしての小泉さんを
大変立派に表現されていて、大変感銘を受けたものですし、本日の当ブログの小泉さん100記事到達において、
これほどまで相応しい贈り物は存在しないと確信しております。

このアミグリさんが描かれた小泉さんについては後半に改めて触れさせて頂きたいと思います。

「ラーメン大好き 小泉さん」は2018年の冬アニメで全12話から構成されているのですけど、原作漫画の話も含めて、
100記事も書けるようなボリュームではないのかもしれないですけど、
当ブログの「浦和の調ちゃん」カテゴリで明らかな通り、当ブログの一つの大きな特徴は、
ネタの遣い廻しと一つのネタをとにかく「これでもか~」と言わんばかりにひっぱるひっぱるひっぱる~という感じでも
ありますので、自分で言うのもなんですけど「よく100記事もひっぱれたものだ・・」と感心したりもします・・(汗)

何を今更・・みたいな感じですけど、「ラーメン大好き 小泉さん」のメインヒロインの小泉さんって本当にすてきな美少女JK
なのですけど、やっぱりどこかヘンというか相当ヘンですよね~
それでは具体的にどの辺りがヘンなのか一例を挙げさせて頂きますと・・

〇基本的には無愛想で無口で、クラスメイトとも談笑しているシーンはほぼ皆無で協調性はほぼ皆無

〇自分から積極的に話しかけることは皆無だけど、ラーメンの事を聞かれるととてつもなく饒舌になる

〇小泉さんは実は料理ヘタで、自分では袋麺の麺すらうまく茹でられない(食べる専門ですね~)

〇異性にはまるで興味なし・・大阪でナンパされまくっていても男には全く関心を示さない

〇転入試験はかなり好成績で悠たちの高校に途中から編入してきたものの、そのとてつもないラーメン脳ゆえに、
 食べたいと直感したラーメンは、たとえ試験日前日の東北のお店であっても都内からわざわざ食べに赴き、
 帰りの電車遅延もあったものの、疲労困憊のため試験当日に爆睡して白紙の答案を出してしまい、
 追試を受ける羽目になってしまう

〇異性ばかりか同性とのコミュニケーションもほぼ皆無で、小泉さんはラーメン好きだけど、ラーメン好きな小泉さんが
 大好きな同級生の大澤悠から「今度ラーメン一緒に食べにいこー」とお誘いされても、「嫌です」・「お断りします」等
 冷淡に接している。
 小泉さんと同じく転入生の乃愛ちゃんに「お勧めのラーメン教えてください」と懇願されても「お断りします」と冷たく言い放ち
 悠たちをドン引きさせている・・

〇食べるものはラーメンばかりで、ご飯におかずという食生活はほとんどしていないし、稀にご飯もの・寿司・定食を
  食べている事はあるけど、その際もほぼ100%ラーメンがセットされている

〇一度にラーメンを5~6杯食べている事も珍しくなく、それでいて小泉さん本人が「満腹でこれ以上食べられない・・」という
  シーンは皆無で、実はとてつもない大食い疑惑が周囲から起きているものの
  小泉さん本人には「自分は実は大食漢である」という自覚が全く無い

〇一日ラーメン4~5杯食べている事はざらなのに、なぜかあの美少女スリム体型を維持している

〇小泉さんの家庭環境やこれまでの経歴は一切不明・・それどころかいまだに下の名前すら明らかにされていない

〇普段はとてつもないクールビューティさの無表情&無愛想な雰囲気を醸し出しているのに、ラーメンを食べ終わった際の
  例のあの「ふはー」と恍惚の表情を浮かべられている。

〇笑っているシーンはほぼ皆無

〇とにかくラーメンに関する専門知識が深くて、ラーメンの事を語りだすと止まらない・・
 店舗での実食だけではなく、袋麺・カップ麺・冷凍麺・コンビニラーメンもほぼ全てを知り尽くしている。
 ラーメン専門店だけではなく、町中華の普通のお店やファミレスや回転寿司等のラーメンの味も知り尽くしている

〇高速道路のSAの深夜限定ラーメンを食べたいばかりに、制服姿のままヒッチハイクをやっていて、ちょっと危なそうな
 雰囲気のお兄さんの車にも平気で一人で乗っている。

〇ラーメンを食べに行く時はなぜか高校の制服姿が多い、稀にラーメン懐石店等高級なお店に行く時には、
 高校の水泳部のロッカーに保管してあるドレスに着替えて正装したドレスアップの状態でラーメンを食べに行く

〇大阪に住んでいたと思われるシーンもあり、大阪の天下一品のお店に黒のセーラー服姿で来店をされている。

〇大澤悠に対しては冷淡な扱いしかしていないのに、なぜか外出先で偶然大澤悠と遭遇する確率が相当高い・・

〇なぜかドイツ語は堪能だし、英会話も普通に出来る・・

などなど小泉さんエピソードはたくさんありますし、上記のエピソードはほんの一例に過ぎないです。

そうした中でも特段際立っていた小泉さんエピソードして挙げたい事は、アニメ版第10話で原作漫画4巻に収録されていた
「挑戦受付中」における小泉さん大食い伝説の話でありまして、
この話の中で小泉さんが完食したのは、担々麺 ・ジャンボラーメン ・春菊麺 ・チャーシュー麺
五目ソバ ・麻婆麺 に、元々予約されていた100個分のジャンボ餃子を100÷4人と言う事で一人当たり25個分の餃子であり、
潤が食べ残したジャンボ餃子の残り全部でありました!
しかもこの中でジャンボラーメンは、大食いチャレンジャー用のメニューでしたので、このジャンボラーメン1杯だけでも
とてつもない量があったと思われます。

餃子25個分を一人で食べると多分それだけで相当お腹いっぱいになると思いますし、せいぜいラーメン一杯程度が
限界と思うのですけど、
小泉さんはノルマ分の餃子25個分と美沙たちが残した餃子を食べ尽くしだけでなくて、
ラーメン6杯を完食していた事になりますので、小泉さんの大食漢振りは半端ないという事なのだと思いますし、
小泉さんとしては「この量は別に驚きでも何でもないしごく当たり前の事」と考えていて、
自分が実はとてつもない大食いである事への自覚が全く無いというのもとにかく壮絶な「小泉さん大食い伝説」を
物語っていたと思います。

クラスにこんなヘンなミステリアスな美少女転校生が編入してきたら、大澤悠でなくても小泉さんには
興味津々になってしまうのかもしれないですね~(笑)

そして何よりもこの作品の最大のミステリーは誰がなんといっても、小泉さんがあんな日々連日のラーメン食べまくりの
生活をされているのに、あんなスリムな美少女体型を維持され続けている事なのかもしれないですね~!

「ラーメン大好き 小泉さん」の原作漫画は第7巻まで進展し現在も連載中の作品なのですけど、昨年のアニメ化に当たっては、
原作漫画の1~3巻と一部の4巻から主にネタが展開されていましたので、
もしもアニメ二期が実現されたとしてもネタ的には全く問題がありませんので、小泉さんのアニメ二期は是非ぜひ実現
してほしいですし、もしも第二期が実現されたとしたら嬉しくて号泣してしまいそうです!


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それでは改めてdream fantasy のアミグリさんが、
2019年4月に描かれた「ラーメン大好き 小泉さん」のミステリアスヒロインの小泉さんを冒頭に続いて
転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

小泉さんを小泉さんたらしめている外見的要素は1.ミステリアスな雰囲気 2.無愛想 3.流れるように美しい長髪の金髪
だと思うのですけど、アミグリさんが描かれた小泉さんは1~3全てを兼ね揃えただけではなくて
ここにアミグリさんとしての「これが私の描いた小泉さん!」というオリジナル要素と言うのかアミグリさんの絵師様としての
プライドも感じさせてくれていると思います。

それにしても全体から伝わってくる小泉さんの冷徹な女神様のようなクールビューティさが素晴らしいですし、
そこから感じ取れるのは無愛想というよりはむしろ「私は自分のラーメン道を歩むだけ」という小泉さんの
意思の強さといえるのかもしれないです。
小泉さんの頭の中はラーメン以外のモノが占めているウエイトは極めて少なくて、小泉さんの頭はラーメン脳以外の
何者でもないのですけど、例え寒くても暑くても明日が試験日であっても
明日は東京に戻らないといけないと頭では分かっていても、ついつい小泉さんのラーメン脳の赴くままに
ラーメンを食べまくっているあの様子は「何があってもぶれない小泉さん」そのものだと思いますし、
アミグリさんが描かれた小泉さんもそうした全く動じずぶれない小泉さんの「強さ」を立派に表現されていると
言えると思います。

アミグリさんが好んで描かれるタイプの女の子として金髪碧眼が挙げられますし、アミグリさんが最近描かれた
金髪娘というと東方の魔理沙や昨年描かれた「寄宿学校のジュリエット」のジュリエット・ペルシアちゃんなども
大変印象的ですけど、アミグリさんが描かれた小泉さんも碧眼ではないのですけど、
あの流れるように美しい金髪ロングも大変印象的です。
ちなみにですけど、原作者の設定によると小泉さんのあの金髪は、ラーメンの麺の黄金色をイメージされているとの事です。
そして小泉さんが食されているラーメンの麺にもキラキラを飛ばされているのはすてきな演出だと思います。
小泉さんの金髪ロングは普段はサラサラのストレートヘアなのですけど、ラーメンを食べる時だけは
髪をポニーテールのように束ねているのですけど、
アミグリさんが描かれた小泉さんは、金髪ロングとボニテールという「一枚の絵で二回楽しめる」事も提示されていて、
大のポニーテール好きの私にとっても粋な計らいを見せてくれてといると感じたものでした。
小泉さんの髪を束ねているリボンもとてもかわいいですし、小泉さんによくお似合いだと思います。

小泉さんはアミグリさんが描かれている通り、基本的には食べている最中は無表情の事が多いのですけど、
タペ終わった後の恍惚の表情は本当にすてきなものがありますね~!
アミグリさんが描かれたこの小泉さんが食べられているラーメンが本日果たして何杯目のラーメンなのかもなんだか
気になってしまいそうです・・(笑)

上記のアミグリさんが描かれた小泉さんは、この小泉さんの絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもすてきなクールビューティの小泉さんを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと
興味がある方は、 是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

今後とも原作漫画とアニメ作品の「ラーメン大好き 小泉さん」と当ブログの小泉さんカテゴリも何卒宜しくお願いいたします!

本日は私からのリクエスト作品にすてきに応えて頂けただけではなくて、こんなにかわいくクールビューティな小泉さんを
じっくり拝見させて頂く事ができてとってもハッピーです。
この小泉さんは、これまでの私からの東方リクエスト作品と全く同じように大切にさせて頂き、生涯の心の宝物の一つとして
大切に心の中に保管をさせて頂きたいと思います。
数日前の記事にてネリベルの「アンティフォナーレ」について取り上げさせて頂きましたので、ここは同じくネリベルの
「フェスティーヴォ」についても触れないわけにはいかないです!

ネリベルというと「二つの交響的断章」・「アンティフォナーレ」に代表されるとおり、
静と動の対比というのか、強奏と弱奏の極端すぎるダイナミックスレンジの凄まじい幅広さは
ネリベルの魅力そのものだと思います。
アンティフォナーレの耳をつんざくようなとてつもない不協和音の連続なのですけど
「不協和音でも響かせ方によってはパイプオルガンのような透明で神秘的な響きにもなり得る」と言う事を
見事に実証した作品も実に素晴らしいと思いますし、木管のヒステリックな高音は「叫び以外の何者でもないとすら感じます。

そうしたネリベルの代表曲の中でも絶対に忘れてはいけない作品のひとつが初期作品に位置する「フェスティーヴォ」だと
思います。
この曲は二つの交響的断章やアンティフォナーレに比べると過激さ・不協和音・ダイナミックスレンジの極端な落差は抑えられ
ネリベル作品としてはかなり聴きやすくわかりやすく、この曲をもってネリベルは日本の吹奏楽コンクールにおいて
広く知れ渡るようになったといえると思います。

フェスティーヴォの大きな特徴のひとつとして「執拗な打楽器の繰り返し」が挙げられると思います。
スネアドラムの執拗なビートの反復もそうですし、シロフォン・グロッケン・コンサートチャイムによる鍵盤打楽器の中間部に
おける執拗な繰り返しもそうなのですけど、こうした打楽器セクションの繰り返しが伴う曲というと
オールド吹奏楽ファンの皆様ですと、マクベスの「マスク」を挙げられるのかもしれないですけど、
マスクは精神的重圧感が半端なく陰気で重苦しい曲であるのに対して、ネリベルのフェスティーヴォは、確かに執拗な反復は
目立つのですけど、マスクみたいな重厚感・精神的圧迫感はほぼ皆無で、どちらかというとドビュッシー等の印象派の音楽の
ように聴こえたりもしますし、爽やかな空気も意外にも感じたりもしますし、
特にあの中間部はみずみずしさというのかたとえると日本の夏の夕べのような雰囲気すらあるのかもしれないです。

フェスティーヴォの冒頭部分は、華やかでテンポの速い打楽器群の16分音符のビートに乗っかる形で
全合奏による8分音符の打込みが作り出すリズム・パターンによって開始されます。
そしてこの打楽器群のビートのパターンは冒頭~導入部分、そして後半の再現部と終結部に至るまで終始変わらず
刻まれ続けていき、ここに中間部における前述の鍵盤打楽器の執拗な反復がありますので、
曲全体が打楽器のビートの繰り返しという印象は非常に強いです。
但し、繰り返しますがマクベスのマスクのような悲壮感・圧迫感は皆無ですので、どちらかというとポール・モーリアの音楽でも
聴いているかのような軽妙さはあるといえるのかもしれないです。
終始、打楽器、低音セクション、木管群が入れ替り立ち代り対比的な動きを見せ、ここに打楽器の執拗な反復も加わり、
ネリベルの腕に冴えを感じさせてくれます。
終結部の重厚で濃厚なコーダも圧巻で、うねる打楽器群とともにff の分厚いサウンドとして聴いている人たちのハートを
直撃していると感じられます。

改めてですけど「フェスティーヴォ」は中間部が特に素晴らしいと思います。

二つの交響的断章の冒頭のように、シロフォーン・チャイム・グロッケンが執拗に同じリズムを
ひたすら反復していき、それに木管・金管が乗っかるような曲なのですが、単純ゆえに見事な構成美を感じます。

私が高校まで過ごした仙台の地を離れて大宮市(現・さいたま市大宮区)にて一人暮らしを始めたのは1984年の春でした。
さすがに親元を離れて最初の夜だけは、少しだけ寂しさみたいなものを感じたのも事実ですけど、
その当時借りていたアパートは、おんぼろアパートで、風呂なし・トイレ(和式)共同・三畳+四畳半でしたけど、
親元を離れられて、一人暮らしをスタート出来ただけでも当時の私にとってはハッピーな事でした。
初めて一人暮らしを始めた夜は、結構な風が吹いていて、おんぼろアパートの窓はやたらカタカタカタカタざわめいていて、
その執拗な反復が、まさに「フェスティーヴォの中間部の世界」だと当時は感じたものでした。
それ以来、なぜか知らないのですけど、「フェスティーヴォ」を聴くと
あの一人暮らしの最初の夜の気持ちとか「少し寂しい、だけど同時にとってもハッピーみたいな気持」という気持ちが
いまだに浮かび上がってくるのは少し不思議な感じがしますね・・

曲のタイトルの「フェスティーヴォ」というからには、祭りみたいな意味とか意図があるのでしょうけど、
最初にこの曲を聴いた時は
「一体この曲のどこに祭りみたいな要素があるのかな??」と多少疑問にも感じたものです。
後にドビュッシー作曲「三つの夜想曲」~Ⅱ・祭りを聴いてよく分かったのですけど、
(この曲は大学2年の時のコンクール自由曲でもありました・・ちなみにこの時の課題曲は「波の見える風景」です)
あれは、「どこか遠い所から祭りの賑やかさが聞こえてきて、その物音が段々と近づいてくる」イメージ
という事に何となく気が付きました。
ドビュッシーの夜想曲も、ネリベルのフェスティーヴォも、「ローマの祭り」とか「フェスティヴァルヴァリエーション」
といった華やかな祭りとは明らかに異なるものの
同じ祭りをモチーフにした曲でも、その人の感覚や受け取り方によってイメージは変わってくるという事に
改めて気が付かされた作品という意味では私にとってはやはり懐かしい作品でもあります。

うーーん、でもこの曲の「決定打」みたいな演奏はいまだにないのですよね。

強いて言うと汐澤安彦指揮の東京ブラスアカデミーくらいかな・・・
でもこの音源はレコードで、いまだにCD化されていませんからね・・・(泣)

ネリベルと言うと、私は、交響的断章・二つの交響的断章・アンティフォナーレを勝手に「ネリベル三部作」とか
呼んでいますけど、
エスタンピーとかコラールとか吹奏楽のための序曲とかトリティコとか地味にいい曲もあったりします。
コラールも祈りというよりは圧迫感みたいな印象の方が強いのですけど
やはりあの独特な世界はネリベルそのものだと思います。
他には「プレリュードとフーガ」という曲もあまり知られてはいませんけどかなりの名曲だと思います。
この曲、ネリベルにしては珍しく、過度な不協和音とか強奏は少なく
出だしの感じとか、何か小粋というかチャーミングな部分もあったりして
ネリベルにしては珍しく少し茶目っ気みたいなものもあると思います。
似たような感じの曲として「ヤマハコンチェルト」と何か相通ずるものがあるような気もします。

この「フェスティーヴォ」とか「プレリュードとフーガ」とか最近はまず演奏されないですよね~(泣)
このまま歴史に埋もれてしまうには大変勿体無い曲だと思います。
中学校の小編成で自由曲として選曲されても、大変意義があるようにも感じられますし、フェスティーヴォの令和の時代としての
新しい感覚での名演を今後大いに期待したいと思います。
冒頭からいきなり「なんという罰当たりな事を・・」と言われそうな話でもあるのですが、
「坊主丸儲け」という言葉があったりもしますけど、同じ宗教関連という事でお寺さんと神社は果たしてどちらが儲かって
いるものなのでしょうか・・?

以前社員旅行で行ったとある温泉旅館にてお坊さんたちの懇親会を名目とした宴会場での僧侶たちの飲み会を目撃
した事があるのですけど「こいつら本当に俗物の塊りなんだな~」と思わず困惑させられたほど、
コンパニオンのお姉さまたちに酔っぱらってからんだり、露骨なお触り要求をしてきたり、はたまた自分達が着用している
法衣の価格自慢をしていたりとか、株や不動産の価格変動について心配していたりなどと
「世俗の我々と全然変わりがないじゃん・・」と感じさせてくれる光景が繰り広げられてもいたものでした。
私が山梨のとある金融機関の遠隔担当営業として在職していた際に、一人の顧客に寺院の住職がいて、
この住職に結構な金額の多額の融資をしていたものの、長期延滞が発生しまくっていて、その回収を上司から命じられ、
「×月×日までに遅延分の8ヶ月分の元本と利息と延滞利息を檀家さんからのお布施を返済原資として間違いなく
返済する」という書面での誓約書も書かせていたにも関わらず、当日になって
「そんな約束した覚えはない・・」と開き直った挙句の果てに
「そんな御仏の弟子に向かって金の督促をするとはなんたる罰当たりの無心得者!」と逆に私に向けて筋違いの説法まで
はじめた僧侶もいたという経験などもあって、私の中では正直お坊さんに対するトラウマもあったりもするものですけど、
そうした一部の不心得者のお坊さんや神主様も確かに多少はいるのかもしれないものの、
全体的には大多数のお坊様・神主の皆様は基本的には清廉潔白で質素な生活をされている御方が多いというのは
間違いではないと思われます。
冒頭で触れた「坊主丸儲け」は確かにそうした事に該当する寺院や神社もあるのかもしれないですけど、それはあくまで
全国的に名が知れた有名な大規模寺院や大規模神社に限られた話であり、
ほとんどの神社や寺院では、本業だけの収入だけでは暮らしていけないので、住職さんや神主様が副業として
もう一つの職業に従事せざるを得ないというのが実態なのかもしれないです。

冒頭の「神社と寺院ではどちらが儲かるのか・・?」という問いなのですけど、
それに触れる前に神社と寺院のそれぞれの収入関係についてまず簡単に考察をさせて頂きますと、
寺院の場合ですと、一般にお布施と言われる謝礼金が主な収入源となります。
相場としては、葬儀などでの読経が30~80万円、戒名料30~100万円、法要数万~数十万円、水子供養が数十万円、
ほかには副業的に墓地使用料や墓地管理費といったものもあります。
一方の神社はもっと厳しいと言えると思います。
神社の収入の主な名目としては、お賽銭と、各種の祈願料や玉串料もしくは初穂料(厄除けやお払いなどの際の謝礼金)が
あります。それに加えてお守りや御札、破魔矢などのアイテムの販売によって収入を得ています。
その他には信徒からの寄付金もあったりもします。
それを踏まえた上で「神社とお寺さんはどちらが儲かるのでしょうか・・? 」という問いに対しては、
もちろん規模や地域性や元々所有している動産や不動産やそのエリア内での信者数等によって違いは出るとは思いますが、
一般論を言わせて頂くと「どちらかというとお寺さんの方が儲かるのかもしれない・・」という結論になるのかもしれないです。
その理由として最も大きな要因が、「人間にとって絶対的に避けられない事」は「死」であり、そうした人の一生の最期の
冠婚葬祭と言える「お葬式」を司っているのは神社の神主さんではなくて寺院のお坊さん・住職であるからに
他ならないと思われます。
以前の当ブログの記事で、私の金融機関在籍時代の経験として言える事の一つとして、この世の中で潰れにくい
自営業の商売として思い浮かぶ三大商売として葬式屋・そば屋・理容店を挙げさせて頂きましたけど、
上記の、①葬儀屋 ②理容業 ③そば屋について、①に関しては人間の死というものは絶対に避けることは
できませんので、業態的には不況知らずの安定感は抜群だと思います。
私自身も大小多くの葬祭店と取引をさせて頂きましたが、葬儀屋さんで資金繰りに困っていたところは確かに皆無だったような
印象が強いです。
葬儀屋さんは恒常的運転資金とか大規模な設備投資の必要性があまりないというのも強みなのかもしれなかったです。
②に関しては現在はどうなのかな・・?
最近では相当「1000円カットハウス」が世間的には認知されていると思いますし、普通のカットだけで
3800円~4000円も払う人って以前よりは間違いなく少なくなっていると思いますし、理容業は少なくとも
20世紀のころのような抜群の安定感はすでにないような気がします。
だけど理容店のいいところは、一度固定客をつかんでしまうと、そうした常連さんが生きている間は、
比較的安定した売上が見込めるというのは大きいのかな・・?とも思います。
③については、金融機関在籍時によく言われたのですけど、
「お蕎麦屋さんというものは、何年か修行に出て、一定のノウハウさえ得られれば、よほどのことがない限り
不味くて評判の悪い味にはなかなかならないものだし、
ラーメン店は、その店によって大分味とか好みに違いが出てしまいがちだけと、お蕎麦というものは、
ラーメンほどの「店による違い」は出にくいし、そば自体がどちらかというと定番化さけた味というものが存在しているから、
そうした定番化されたメニューさえきちんと出していれば、
一定の常連客はつかめるし、日本人自体が大のそば好きだから、
よほどの事がない限り売上が不安定になることはない。
そば屋がつぶれるということは、よほど店主の修行不足か味覚音痴のどちらかだ・・」という認識があったものでした。、
我が家とか職場の周辺にもお蕎麦屋さんが何店かあり商売敵として競合しているのですけど、いずれの店も
長年商売として成り立っている事はそうした絶対的な安定感はあるのだと思います。

上記で触れた通り人の死は絶対的に避けられないため、人の死の儀式をビジネスとしている葬儀屋さんにとっては
やはり絶対的な安定感があるのだと思いますし、実際に葬式を一切合財取り仕切るお坊さんたちにとっても
お葬式は確かに人の死という哀しいものでもあるのですけど、ドライに言うとお葬式というものはお坊さんにとっては
読経料・戒名料等が自然に入ってきますし、その故人のお墓が自分のお寺内にあったとしたら半永久的に
墓地の管理料関係のお金が定期的に入ってくるのは、寺院にとっては貴重な飯のタネといえるのかもしれないです。
それに対して神社は前述の通りお葬式関係ではほとんどノータッチですし、
お葬式関連からお金が入ってくることはほぼ皆無ですので、お寺さんよりは収入的には厳しいものがあるというのは
当然なのかもしれないです。
冠婚葬祭という言葉がありますけど、お寺さんが関わるのは葬と祭であり、
神社が関わるのは、冠(本来は元服なのですけど、今現在だと七五三なのかもしれないです)と婚と祭なのですけど、
婚については確かにごく一部で神前挙式を挙げられる方もいらっしゃいますが、それはあくまで少数派であり、
冠婚葬祭の中で「お金」が最も動きその式の数が圧倒的に多いのはやはりお葬式なのであり、それを仕切れるのは寺院という
事を考えるとやっぱり「どちらが儲かりますか・・?」という問いに対しては寺院の方に軍配を上げざるを得ないのかも
しれないです。
逆に寺院ではあまり期待できないけど、神社では大いに期待できるというものがお賽銭・・特に初詣のお賽銭なのだと
思います。
神社にとってはこの初詣のお賽銭収入は、一年間のお賽銭収入の7割以上を占める傾向が強いですので、
神社にとってはお正月こそが最大の稼ぎ時と言えるのかもしれないですね。
お寺や神社のお賽銭なのですけど、初詣の参拝客ランキングを見るとベスト10の内8つは神社になっていて、
日本人は仏様よりも神様の方に頼る傾向にあるようですね~

後述しますけどそ宗教法人は法人税などの税金がかからないメリットはあるものの、
広大な土地・建物の意地管理や活動に必要な様々な諸費用が掛るのは当然の事ですし、
檀家の数が80~100世帯くらいのお寺では、お寺の稼業だけでは食べていけないので
平日はサラリーマン稼業をしている住職さんも多いというのもうなずける話だと思います。
寺院と同様に大きな神社だと参拝客も多く来てお賽銭収入もそれなりに見込めそうですけど。
小規模な神社などではお賽銭収入はたかが知れていますし、
年間で100万円お賽銭が集まれば御の字・・という神社が大半なそうです。
(しかも神社のお賽銭は全体の7~8割近くは初詣に集中していますので、初詣の時に運悪く悪天候が続くと、
そうしたお賽銭収入にも大打撃になってしまうそうです・・)
そういった神社は、地域のお祭りや宗教行事に関わりながらお賽銭やお布施・謝礼等を頂いているのですけど、
やはりそれだけでは食べていけないので副業をしている神主さんも少なくないとの事です。

近未来の日本は人口減少もありますし、
檀家、氏子ともに減少の傾向にありますので、一部の有名神社仏閣を除くとその将来は結構シビアなものが
あるのかもしれないですし、宗教施設内の土地にマンションを建てて家賃収入を得たり、はたまた敷地内に幼稚園等を
開設して利益を得る方法もありますけど、やはり今後の人口減少を考えると前途多難という側面もあるのかもしれないです。

それではどうして「坊主丸儲け」みたいに宗教関連は儲かる・・というイメージがあるのかというと、大きいのは、
神社・寺院等の宗教法人は法人税が原則的に非課税となっている点だと思われます。
宗教法人の多くは宗教活動(非収益事業)のほかに収益事業を行っていて、敷地の一部を駐車場やマンションにして
家賃収入を得ることは収益事業でこちらには当然税金も掛ります。
反面、宗教活動と収益事業の境目は必ずしも明確ではなくて、
原則的に民間企業と競合する事業は課税ですけどグレーな部分はどうしても残るという面は否定できないと思われます。

どちらにしても大半の神社・寺院は後継者問題も含めてなにかと大変な面はあるのだと思います。

さてさて、そうした外界の宗教事情は一旦置いておき、幻想郷における宗教とお金はどんな感じなのでしょうか・・?

この問いに関して言えることは、霊夢の貧乏設定とか
博麗神社が貧乏神社であるというのは既に鉄板ネタですらあるようにも感じられますね。
初期の頃ですとそうしたネタは二次創作の範疇でしたけど、公式においても例えば、
「東方緋想天」で霊夢はアリスに対して「副業で人形供養を始めれば儲かるのかな?」 と言っていましたし、
「東方地霊殿」で霊夢は萃香に対しては「まぁ確かにうちの神社は火の車だけど」 とも言っていましたね。

霊夢の食事シーンはお茶をすすっているシーンに比べて少ない感じもありますけど、
霊夢の食卓は大変質素な印象があったりもします。
東方鈴奈庵の霊夢の夕ご飯のシーンにおいて、ご飯・魚一匹・お茶だけというメニューでしたけど、
確かにあのシーンだけ見てしまうと「やっぱり博麗神社は貧乏なんだ~」という印象もありますし、
茨歌仙での描写では、神奈子たちが酒豪ゆえにおかずとかおつまみが必要という背景もありますが、
霊夢と同じ商売の巫女さんの早苗さんの食事がかなり豪華なものであるのとは対照的な感じもあったりもします。

霊夢の博麗神社は、早苗さんたち守矢神社組が来るまでは、幻想郷内に唯一建立されている神社であり、
唯一の宗教的施設でもありましたので、
本来は幻想郷内でもっともっと信仰を一身に集めていて、お布施とかお供え物とかお賽銭とか
わんさかわんさか入ってきても全然不思議ではないはずなのですけど、
霊夢自身の修行不足&勉強不足という事で、幻想郷内の人たちに、「霊夢という博麗神社の巫女さんこそが
神様と私達を繋いでくれる人なんだ・・」という成果を今一つ発揮出来ていないようにも感じられますし、
何よりも博麗神社と人里を繋ぐ参道はかなりの距離がある上、この参道には参拝客を襲ったりイタズラしたりする
妖怪たちがうじゃうじゃいますし、
博麗神社内の境内の大木には、とにかく人間たちにイタズラをする事が大好きなあの光の三妖精もいますし、
そしてこれが一番大きい原因なのですけど、霊夢自体が幻想郷内の妖怪たちをうじゃうじゃと招き込んでしまう体質のため、
霊夢が別に何をしなくても妖怪たちが日常的に博麗神社周辺をたむろしているというのが
最大の理由と言えるのかもしれないですよね。
霊夢的には、人里から近くて安全が比較的確保されている白蓮さんの命蓮寺が定期的に縁日とか読経ライブ等を開催し、
参拝のお客さんが絶え間ない事をやっかんでいる描写もあったりするのですけど、
その際も霊夢は「あのお寺は集客がうまくて人を集める才に長けている」という感覚を有していて
「どうして博麗神社に参拝客が少ないのか・・」という本質的原因を案外と理解していないという事も
大変面白いものがあると思います。
早苗さんの守矢神社は元々が「妖怪の山」の山頂に建立されているため、最初から幻想郷の人間たちの参拝の可能性が
極めて低いという事に対して
(守矢神社の参拝客とかお布施の相手は、天狗や河童等の妖怪という事であり、守矢神社の資金源の一つとして
外界の科学・技術をにとり達河童に売りつけているというのも面白いですね!)
霊夢の博麗神社は、人里から博麗神社までの「参拝道の安全」さえ確保していれば、少なくとも今よりはたくさんの
参拝客が見込めるはずなのですけど、そうしないのは霊夢の面倒くさがり屋の性格とか
「そんな面倒なことしなくたって、私には、異変解決とか妖怪退治による謝礼という収入があるから
別にそんな信仰とかどうでもいいじゃん!」みたいな意識があるかもしれないですね。
だけどその辺りも、東方風神録以降に神奈子とか早苗さんとか白蓮さんから
「もっと信心を集めなさい」とダメだし食らっているのもありますし、最近の作品の秦こころを原因とした宗教戦争みたいな異変の
影響とか華扇のうるさい小言のおかげもあり、
以前よりは、「どうすれば参拝客を集められるのか」という事を少しは意識するようになってきたのは
霊夢としての成長はあるのかもしれないですし、
やはりそこで一番影響があったのは、同い年にも近い同業者の早苗さんと言えるのかもしれないですし、
はたまた最近では「東方茨歌仙」で提示されていた通り、早苗さんの守矢神社と人里がロープウェイで繋がったという事が
大きいのかもしれないです。

前述した通り、宗教関連の最大の稼ぎ頭はお葬式関連なのですけど、幻想郷においては白蓮さんたち命蓮寺ファミリーが
登場するまでの間はお寺さんが存在していませんでしたので、もしかしたら幻想郷内の人里で死者が出た場合の
お葬式は、霊夢が取り仕切る神前葬式をしていたのかもしれないですし、もしかしたらお葬式という概念は
幻想郷に存在していないのかもしれないです。
だけど白蓮さんたちお寺さんが登場した事によって、幻想郷内のお葬式関連は一手に命蓮寺が仕切る事が容易に
考えられますし、公式等での白蓮さんたちのある程度余裕が感じられる暮らしぶりを見てみると、
そこにあるのは「お葬式のあがりの大きさ」という事なのかもしれないです。

幻想郷内の神社におけるお金の稼ぎ方としてはお賽銭収入もあるのでしょうけど、それよりも大きいのは
異変解決や妖怪退治の謝礼なのかもしれないです。
だけど幻想郷の人里という限られたパイの中、博麗神社と守矢神社という同業者が熾烈なお賽銭獲得合戦や
異変解決への指名権争いをしたとしても、結局はどちらも共倒れという結果になりかねないですので、
幻想郷の神社勢力としては、博麗神社と守矢神社の共存共栄体勢の確立や
「神社でもお葬式は可能ですよ~」という事の宣伝の徹底が今後の課題と言えるのかもしれないですね。





ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、当ブログがいつも大変お世話になっている
dream fantasy の管理人様のアミグリさんが描かれた
過去作品のイラストのご紹介コーナーです!

今回は幻想郷内の宗教関係という事で、霊夢と霊夢にとってはもしかしたら早苗さん以上に商売敵とも言えそうな
白蓮さんの作品を転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

上記の聖白蓮さんはアミグリさんが2014年9月に描かれた「サマーひじりん」です!!

この白蓮さんは本当に素晴らしいイラストだと思います!!

とてつもなくお美しいし、ほのかなお色気がとっても上品に描かれていると思いますし上品なお色気も伝わってきます。
すこしけだるい感じがするのは、このすてきなイラストが描かれたのは9月ですので
残暑のだるさと季節の変わり目の哀愁みたいなものが示唆されているものだと思います。

命蓮寺には現在多くの白蓮さんを慕う弟子たちが居住・居候をしていますけど、こういうすてきなお姉さんが住職様として
おられるのならば、私も今日からすぐにでも命蓮寺に居候をさせて頂きたいものです!

ちなみにですけど、現在の「dream fantasy」の
プロフィール画像はあの笑顔がとても眩しくてかわいい霊夢なのですけど、
私自身が2013年頃に「dream fantasy」を最初に
見始めた頃のプロフィール画像がこの上記の白蓮さんでもありましたので、
私にとっても懐かしいし思い入れが強い白蓮さんだと言えると思います!





もう一枚お寺さん関連という事で白蓮さんを転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

上記の白蓮さんはアミグリさんが2013年5月に描かれた「東方心綺楼」の白蓮さんです。

このイラストは、アミグリさんが上記の「サマーひじりん」で見せてきた白蓮さんとは一味違う仕上がりだと思います。
慈愛に溢れた優しい眼差しが見ている私達を優しく包みこむ「何か」が間違いなくあると思います。
この優しく柔らかいタッチは見ている人を思わず癒してしまいそうですね。

外界の皆様が、アミグリさんが描かれた「白蓮さんの優しい眼差し」で「おおらかな気持ち」を持ってくれたとしたら、
世界が抱える多くの諸問題を即座に解決できるはずとすら思えてしまいそうですね。





ここからの2作品は神社を代表して博麗神社のすてきな巫女さんの霊夢です!
そして当ブログにおいては初転載で初めてご紹介をさせて頂く霊夢です。
(2作品共に今年・・2019年4月に描かれた霊夢です)

この2作品の霊夢はアミグリさんはいずれも「らくがき霊夢」と評されていますけど
とてもじゃないけどらくがきというレヴェルではなくて、霊夢のかわいらしさと気品が十分に反映できている作品と
言えるのは間違いないと思います。
この2枚の霊夢の共通項として、背景無し・キラキラ無しという事があり、それによって霊夢そのもののかわいらしさ・美しさが
ストレートに伝わっていると思いますし、
背景とキラキラが無いとなんとなくですけど、貧乏神社の清く正しき美しき巫女さんという雰囲気もありますし、
「お金なんかなくたって私は清楚に生きていける!」みたいな若き巫女さんの凛々しい決意みたいなものすら感じ取れそうです!

この2枚の霊夢はアミグリさんはどちらもらくがきと評されていますけど、比較してみるとこの2作品の霊夢は
表情も塗りも色彩も髪の色も全体の雰囲気も大きく異なるものがあり、
アミグリさんの「単なる落書きとはひと味もふた味も違うよ~!」という気迫というのかプライドみたいなものを感じさせて
くれていると思います。

上記の霊夢はいつもより色彩が少し濃い感じもあり、それが霊夢の存在感を高めているようにも感じられますし、
首を少し傾けているのがなんともいえいずかわいいです!


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このすぐ上のらくがき霊夢もとってもかわいかったですけど、こちらの霊夢も負けず劣らずかわいいです!

前髪ぱっつん霊夢というアミグリさんがこれまで描かれてきた霊夢の中では少し珍しいのかもしれない髪型が
新鮮に感じたものでした。
以前描かれた霊夢の中では、長髪霊夢がいたり髪のリボンが少し大きめ霊夢もいたりしたものですけど、
こうした前髪ぱっつん霊夢もなんとなくですけど、お人形さんみたいな雰囲気も感じさせてくれていて、
このちょっときょとん・・とした表情と合せて「とってもかわいいね~」と感じさせてくれていると思います。
こんなきょとんとしたお顔のお人形さんっぽい霊夢を目の当たりにすれば、
アリスが魔法の森の自分の家までお持ち帰りしたくなってしまうのかもしれないですね。

色彩も淡さ・うすさを感じさせてくれ、どことなく2012~13年の頃の作風に近いような感じも多少は感じたりもしますけど、
なんとなく今風のJKさんっぽいかわいらしさやスマートを感じるのは、
6年間のアミグリさんのすてきな進化の証と言えるのだと思います。

それにしてもらくがき霊夢という同一テーマながらも、きちんと2作品の違いをくっきり鮮やかに表現されているアミグリさんは、
本当に素晴らしい絵師様だと思いますし、
アミグリさんのすてきな霊夢愛を改めて感じさせてくれていると思います!

上記のアミグリさんが描かれた白蓮さんと霊夢の権利はこの作品の絵師様であるアミグリさんに帰するものであり
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいい霊夢を描く人のブログってどんなもんなのだうろ・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、
宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

それでは本記事を最後までご覧頂きありがとうございました!
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うなぎって本当に美味しいですよね~! 昔も今も大好きな和食の一つです!

うなぎ独特のあの脂ぎったジューシー感じもそうですし、とにかくあの炭で焼いた時の香りのこうばしさはたまらないです!
あのうなぎの焼いた香りが鼻に感じ取った瞬間に、例えその時は食欲が皆無であったとしても一瞬で食欲が復活して
きそうですし、うなぎがすっぽん等と同様に滋養やスタミナの王様と言われるのもよく分かる気がします。
日本人が古くから「土用丑の日」と銘打ち、夏の暑さで体力が消耗する前に滋養のある食べ物を摂取して
少しでも夏の暑さによるバテを回避させましょうという発想も極めて妥当なものがあるのかもしれないです。

日本人にとっては古くから親しみのある食べ物であったうなぎが最近は、国産の鰻が極端に不漁とか
鰻自体が絶滅危惧種に指定され、養殖ウナギはともかくとして国産の天然鰻を口にするなんてほとんど出来なくなってきた
という事もありますし、何よりもあのとてつもない価格の高騰は、うなぎは最早庶民の食べ物どころか
高級食材を通り越し、可能性的には今後「食べたくても食べることができない幻の和食」にすらなってしまう可能性も
あるのかもしれないですね。

私の貧乏学生時代、自炊というのは当時は食費を抑制させるという意味では不可欠な生活手段でしたけど、
当時住んでいた埼玉の大宮や都内の中野のスーパーでは、当時はうなぎというと既に蒲焼として焼き上げられていたものが
パックに2串入っていて価格は300円前後という事で、その当時としては鰻という食材はむしろ貧乏学生にとっては
ありがたい食材の一つでもあった・・という記憶もあるのですけど、それから時代が数十年も経過して鰻自体が
あんなにも価格が高騰し食べたくても食べられない食材になるとは当時は夢にも思わなかったですね~





上記で書いた通り、最近ではうなぎ自体が大変希少価値の高いものになってしまい、価格も大変高くて
食べる機会が激減してしまったのは大変残念なのですけど、
一年に一度程度うなぎのかば焼きやうな重を食べたりすると、かなりハイテンションな気分になれそうです。
最近は、吉野家とかすき家みたいな牛丼チェーン店でも鰻を取り扱っているのは驚きでもあります。
今現在ですと鰻丼を食べようと鰻屋さんに行ったとしても一杯1500~1800円程度取られるのは普通ですし、
それだけ鰻を確保する事自体が難しいと思うのですけど、吉野家やすき家では800円前後でうな重またはうな牛を
食べることが出来ますので、これはこれで大変手頃な価格と言えると思いますし、
今現在では「鰻丼をリーズナブルに食べたい」と思うのだったら
吉野家かすき家に行くのがいっちば~ん!と言えそうですね~!

さてさて、そうした今や高級食材と化しているうなぎですけど、明日・・5月25日において、埼玉県さいたま市浦和区常盤の
さいたま市役所 東側広場・南側駐車場において、「第18回 さいたま市浦和うなぎまつり」が開催されます。
「さいたま市浦和うなぎまつり」は、さいたま市の伝統産業に指定されている「浦和のうなぎ」をPRするため
毎年春に行われている恒例行事でもあったりします。
当日は、人気のうなぎ弁当の販売や、うなぎ調理の実演、うなぎのつかみ取りなどが行われます。
ちなみに、うなぎ弁当の価格は1個1,800円、購入は1人3個までとなっています。

この記事をご覧頂いている皆様の中には「埼玉って海が無い県なんでしょ・・? どうして鰻が名物になっていて
鰻をテーマにしたお祭りが開催されるの・・?」という疑問がある方もいらっしゃるとは思うのですけど、
実は海が無い埼玉県なのに、昔からうなぎは結構有名というのか浦和名物でもあったりもします!
「どうして海が無い埼玉県にうなぎが名物なの・・!?」と思われる方もいると思いますが、
江戸時代、浦和には別所沼等の沼地が多く、魚釣りなどを楽しむ行楽客で賑わい、
中山道を行き来する旅人たちに舌つづみをうたせたのが実はうなぎでした。
私も最近まで知らなかったのですけど、実は、浦和は、うなぎの蒲焼発祥の地であったりもするそうです。
江戸時代から200年以上経った今も、さいたま市では旧浦和市域を中心に多くのうなぎ料理の専門店が営業しています。
そう言えば、旧中山道には今現在でも結構な数のうなぎ屋さんが立ち並んでいます。
その関係かどうかは分かりませんが、浦和から結構離れた蕨近辺にも、何店かうなぎ屋さんはあったりします。


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上記で書いた通り浦和の街とうなぎは古くから切っても切り離せない深いご縁があったりもするのですけど、
そうした浦和と鰻にかこつけたキャラとして名高いのは「浦和うなこちゃん」だと思います、

浦和うなこちゃんはさいたま市としてのゆるキャラであったりもします。

浦和のうなぎをより広く知って貰いたいという地元商店街の後押しもあり、
アンパンマンでおなじみのやなせたかし先生に、「浦和うなこちゃん」のキャラクターデザインを依頼し、
その結果出来たのがこの「浦和うなこちゃん」なのです!

平成20年5月にはJR浦和駅西口に浦和うなこちゃんの石像もできました。

そしてさいたま市浦和区内にある「別所沼公園」の中にもこの浦和うなこちゃんの石像は建立されていました。

だけど大変悲しいことに、別所沼公園内の浦和うなこちゃんの石像は何者かによって盗まれてしまい、
今現在もその犯人とかうなこちゃんの石像は発見されておりません・・(泣)

最初にこのニュースを聞いた時は正直驚きました。
一体誰があんな重たそうな石像を盗難してしまうのでしょうか・・?
これは全く困ったものですし、盗んだ人は速やかに返却をして欲しいものです。

あのうなこちゃん石像が設置されていた「別所沼公園」は、県道40号線沿いだし、夜間でもライトアップされているし、
ランニングコースも設置されているし
例え深夜であっても、一人ではとても運べそうもないあんな重たい石像を人目には付く事もなく盗み出してしまうその大胆不敵な
手口は謎が多いものですし、今現在でも全くの未解決事件であったりもします。


16995710.jpg


浦和が実は鰻が名物であるという事は、
埼玉県ローカルショートアニメ「浦和の調ちゃん」の第6話の中で、「盆栽VSうなぎ」というネタの中でもちらっと登場していました。

この「浦和の調ちゃん」には、「別所小鹿」というとってもかわいいJKさんも登場しますけど、この子はツンデレさんの傾向があり
負けず嫌いで、ついつい背伸びをしてしまうという設定であったりもしました。

別所小鹿の名前の由来は、さいたま市南区に位置する「別所」と言う地名に由来するのですけど、
南区別所とか隣接する浦和区常盤というエリアは埼玉県屈指の「高級住宅街」みたいなイメージが私の中にはあります。
あの周辺は閑静で広大なお屋敷がずらっと並んでいるといった雰囲気もありそうです。

そしてこの別所小鹿の名前に由来するのが前述の通り別所という地名なのですけど、そのさいたま市南区別所に
結果的に盗難の被害に遭ってしまった「浦和うなこちゃん」の石像が置かれていた別所沼公園があったりもします。
南区別所には、別所沼といって以前はうなぎも取る事が出来た沼があるのですけど、
沼の周辺は別所沼公園として整備されていて、
JR武蔵浦和駅から別所沼公園まで花と緑の散歩道という散策路が整備されており、
春はサクラ、梅雨にはアジサイ、秋には紅葉が楽しめるという自然散策が楽しめる素敵なスポットがあったりもします。

せっかくですので下記に少しばかり別所沼公園の簡単なレビューをさせて頂きたいと思います。


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別所沼公園はとても県庁所在地の真っ只中とは思えない静粛さに満ち溢れています。
公園周辺は約1000mのジョギングコースも設置されていて、いつ来てもジョギングをする人や散歩をする人で賑わっています。
また公園北部には、児童公園が併設されていて、この児童公園内には結構楽しそうな遊戯器具が備わっています。

別所沼公園内は優しい自然というか、花や木で満ち溢れていて
この公園を散策するだけでとても気分が癒されるような気がしますね。

とても不思議な空間です。


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別所沼の中央の西側には弁天島という島も人工的に作られ、
1927年に深川の洲崎神社より弁財天を分祀した別所沼弁財天が建てられたそうです。


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このジョギングコースは、いつ来ても誰か一人ぐらいは常にジョギングを楽しんでいるというイメージがあったりもします。

上記の画像は真冬の時期のものですけど、今現在の新緑の季節ですともっと若々しさや躍動感に溢れていたりもします。

浦和は確かに何も無いないという街なのですけど、時折こうしたすてきなスポットがあるのもいいものですね。
渡邉ポポ先生の「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」を取り上げさせて頂くのは、十万石まんじゅうと
埼玉貧乳問題に続いて通算4回目だと思うのですけど、この原作コミックをゆるゆると読み進めていくと、一見埼玉自虐ネタに
溢れている感じでもあるのですけど、そこにあるのは埼玉愛となんだかんだいって最後には埼玉自慢にまで
話が進んでいくすてきな地元愛と言えるのかもしれないです。

同じ埼玉県のJKさんのゆるい日常を描くという浦和の調ちゃんと共通項を持ちながらも
その大きな違いとして挙げられる事は、同じ埼玉でも浦和~大宮という埼玉の数少ない(?)大都市の繁華街を背景にしている
のではなくて、行田周辺という埼玉県でもちょっと僻地なエリアを舞台にしている漫画が、
渡邉ポポ先生の「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」という作品です!

「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」は確かに埼玉のダサさと何も無さと東京都に対する劣等感みたいな
自虐振りも感じるのですけど、全体的に言える事は、埼玉の魅力を時にゆるく時に熱く語っているその姿が
実に好感が持てるという事と、その埼玉を巡る会話が全体的にほんわりとゆるく描かれながらも、今風のJKさんらしく
会話のテンポ感が大変サクサクと進んでいるというような印象もあり、
ネタのゆるさとどうでもいい感じと今時のJKさんらしいテンポの良い会話がとてもバランスよく融合されている点に
地元の埼玉県民としてはとてつもなく引きつけられてしまうものを感じたりもします。
その中でも、第一巻に収録されていた話ですけど、埼玉県民のJKさんの小鳩やアグリたちが、埼玉では数少ない(?)
都会の雰囲気も有してなくもない大宮に遊びに行った時のあの独特のテンションや高揚感を描いた話は
「これって埼玉あるある話だよね~」と読んでいる私もなんだか思わず嬉しくなり共感させられるものがあったと思います。
「埼玉に住んでるけど埼玉の良さが今一つ感じられない」とか「所詮ここはださいたま」とか
「所詮は東京都のベッドタウンとしての機能しかないのかもしれないし、遊びに行くのだったら都内の方がいいじゃん」などと
感じている埼玉県民は数多くいるのかもしれないですけど、
「いやいや~、埼玉だって実はこんなにいいところもあるんだよ~」みたいな点を熱く語らずにさりげなくすてきな埼玉愛と
埼玉自慢話を盛り込んでいる点は巧いと感じてしまいます。

本記事で取り上げさせて頂くのは、「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」の第3話に登場するファションセンターしまむらの
話でもあるのですが、
しまむらというと既に全国展開も果たしたメジャーな企業と言えるのだとは思うのですけど、実はしまむらの発祥の地は
埼玉県であり、埼玉県内で昭和の頃より既に多くの店舗展開も実現していて、埼玉県民にとっては「しまむら」というと
ファションで真っ先に思い浮かぶブランドであり店舗であり、何よりもしまむらにいくと欲しい商品がほぼ妥当な価格で買えると
いう安心感があり、埼玉県民にとってはおしゃれ=しまむらとふと頭を過る皆様は相当多いような気もしますし、
そのくらい馴染みがあるブランドなのだと思います。
この第3話においては、小鳩と小鞠の姉妹がしまむらでの買い物に安心感を覚えたり、価格設定に共感を感じるのは
埼玉ネタとしては既に定番ネタなのかもしれないです!

埼玉を扱った漫画やネタとしてはどうしても自虐ネタが多いのですけど、最近では「住みたい街ランキング2019関東版」
におて大宮が4位、浦和が8位に入る大躍進を見せてくれていますし。
埼玉県は人口増加率は東京に次いで全国第2位で、平成29年までの10年間の企業本社の転入超過数は断トツの日本一と
なっていますし、ここから窺えるのは埼玉に多彩な魅力があるからこそ、
これほど多くの人や企業が集まるのではないかと思われます。
私自身、埼玉は通算して23年間住んでいるのですけど、今まで住んでいた都・県の中では贔屓目無しに
「いっちば~ん!気取りなく住みやすく生活しやすいすてきなエリア」と感じていますし、
「ださいたま」と揶揄されるのはそれだけ他県出身の人が溶け込みやすい親しみやすさの裏返しのような気さえします。

会社関係でも埼玉発の庶民の味方が多いと思います。

ガリガリ君でお馴染みの赤城乳業や埼玉県民にとっての麺類や定食の聖地でもある山田うどん、
安さと商品の多様さでもお馴染みのスーパー・マルエツもそうですけど、
全国的にはしまむらの存在感が際立っていると思います。
しまむらの創業年は1953年で、島村呉服店という呉服を主に扱った零細企業としてその第一歩が始まったのですけど、
現在は、従業員数が1万8628名、年商:5651億200万円で、
最新のトレンドファッションから実用衣料まで、今欲しいものをリーズナブルな価格(=しまむら安心価格)で提供している
総合衣料小売店またはしまむらブランドとし既に全国的な知名度と認知度を誇っていて、
2002年に全国47都道府県への出店も完了しています。
全身のコーディネートをしまむらで購入した商品で済ませる「しまラー」も既にメジャーな存在と言えますし、
ユニクロと共に日本を代表する衣料小売店兼ファションブランドと言えるのですけど、
ユニクロは埼玉県民の視線で見てみると「なんか東京っぽい」とか「すかしている・・」みたいな雰囲気も無くも無いのかも
しれないですけど、しまむらは誰が何と言ってもその親しみやすい庶民的雰囲気や誰でも気兼ねなくすんなり店内に
入っていけるあの気取りのない雰囲気はとてつもなく魅力だと思いますし、
ある意味「ださいたま」を象徴するような素晴らしいお店なのだと感じます。


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さてさて、渡邉ポポ先生の「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」においてのメインヒロインの一人で、
「自分はさえないイモいJKさんなのかも・・?」とちょっと自分に自信が無い小鳩には、実は中学生の小鞠という妹が
いました。
この小鞠は中学生ながらもまるで都内の読書モデルさんっぽいような雰囲気も感じさせる洗練された都会的な女の子でも
あるのですけど、お姉ちゃんの小鳩のイモい冴えない雰囲気には「お姉ちゃんのセンスはちょっとね~」と
普段から色々言っているような雰囲気を有しています。
小鳩の着替えの際にうっかりとドアを開けてしまい、小鳩の冴えない下着が実はしまむらのくまさんキャラクターデザインで
ある事を目撃し「さすがにそれは高校生としてはありえないじゃん」と半分小鳩を小バカにしていたものでした・・

「下着と言えどもいつでも見られていいという覚悟を持っておかないといけない」

「それがおしゃれな中学生とイモ高校生の差なのかな・・?」

そう言う小鞠の雰囲気は「いったいどっちが姉なんだろう・・??」と思わせるものがあるのかもしれないですね~

そしてこの姉妹が揃って服を買いに行くという話になったのがこの第3話での主な展開でもありました。

小鳩は「妹が服を買いに行くと言う事は大宮または都内に行くのかな・・?」と感じたのですけど、
さすがに小鞠もまだまだ中学生ですし、なによりも生まれも育ちも埼玉ですので、姉と共に向かったお店というのが
しまむらだったのでした!

姉妹揃ってしまむらに入った際の小鳩の「なんだろう・・この安心感・・」という反応は、埼玉県民のみならず
全国のしまむらファンの皆様が共通して感じる事なのかもしれないですね。


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小鳩 : (ファッション雑誌を示して)、ねえ、小鞠、今日これ買いに行くんでしょ?

小鞠 : うん、そうだけど・・

小鳩 : 埼玉にはこんなおしゃれな服、販売していないと思うのだけど、これどこに買いに行くの・・?
     (小鳩は多分ですけど、妹の小鞠は埼玉の大宮もしくは都内に出る事を予想していたのかもしれないです・・)

小鞠 : しまむらだけど・・?

小鳩 : え・・? しまむらというと埼玉が誇るあのファションセンターの・・?

小鞠 : ファションセンターしまむら以外にしまむらなんてあるの・・?

ここでの会話の流れでの小鳩のホッ・・とした~という雰囲気はとてもほのぼのと描かれていてすてきだと思います~!

小鳩 : このスカートはラフォーレ原宿のブランドだし、4752円もするよ・・

小鞠 : お姉ちゃん、そこがしまむらなんだよ!  ほら、これ見て!

小鳩 : あ、同じスカート

小鞠 : しまむらならおしゃれな原宿スカートと似たスカートを簡単に掘りだせるんだよ!

小鳩 : すごーい! 原宿に行かなくてもおしゃれアイテムがしまむらで手に入るんだ!

小鞠 : そう! しかも価格は! しまむら安心価格の1500円!!

小鞠 : Tシャツとキャップとスカートを原宿で買うと9692円だけど、しまむらだと3200円だよ!

そして姉妹仲良く同じ服を試着し、姉のJKさんの小鳩は「結構いけるかも・・これはイモからの脱却??」と瞬間頭を過るのですが、
全く同じ服を着た妹のJCの小鞠の洗練された雰囲気を見せ付けられるととたんに戦意を喪失し
「これ・・ファッション雑誌と同じ現象だ・・、同じものを着ても同じにならない・・
しかもそれが実の妹だから、実につらい・・」となってしまったオチには、埼玉ネタを通り越して
「それはよくある話だよね~」と共感してしまうそうなものはあると思いました。


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さてさて、ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです。

上記の作品はアミグリさんが2010年11月に描かれた「しまむら妖夢」です!!

アミグリさんにとってはかなりの初期作品なのですけど、このしまむら妖夢の完成度の高さと
妖夢のかわいらしさの魅力を120%以上引き出したとても魅力溢れる妖夢だと思います!

「しまむら妖夢って何ですか・・?」と思われる方もいらっしゃるのかもしれないので少し解説させて頂きますと、
アミグリさんがこのしまむら妖夢を掲載されていた当時って二次創作やpixivにおいて
しまむら妖夢というものが流行っておりまして。
2010年当時にアミグリさんがその流行に乗って描かれたのがこの「しまむら妖夢」という訳なのです。
「しまむら妖夢」とは、ファションセンターしまむらでいかにも売っていそうな「ニット帽・ピンクのマフラー・手袋」を身に纏った
妖夢を描こうじゃないか!という呼びかけに応じて、多くの絵師様が描かれていた一つの流行みたいなものです。

上記で書いた通り、しまラーとは全身のコーディネートをしまむらで購入した商品で済ませるしまむらファンの皆様という
事でもあるのですけど、
妖夢は、そのご主人様のゆゆ様は列記とした由緒正しい家柄のお嬢様であるのに対して、妖夢はどちらかというと
幻想郷においても「庶民っぽい・・」とか「半分幽霊という以外はごくごく普通の年頃の女の子」とか「ドジだけど親しみやすそう」
といった印象を持たれがちでもありますので、
幻想郷の住民の皆様でしまラーとかしまむらファションがよくお似合いそうというのは妖夢がいっちば~ん!なのかも
しれないです。

それにしてもアミグリさんが描かれた「しまむら妖夢」はとっても可愛いですね!

私自身もpixivでこの「しまむら妖夢」を描かれた他の東方絵師様の素敵な作品をいくつも拝見させて頂いてはおりますが、
私の感想としては
「アミグリさんが描かれたこのしまむら妖夢を超越するしまむら妖夢は無いんじゃないの・・!?」というものがあります!
そのくらいアミグリさんが描かれたこのしまむら妖夢はとっても可愛いし、
なによりもニット帽・手袋・マフラーという冬の衣装が「冬の白玉楼」の雰囲気にぴったり合いそうで、
妖夢と冬の相性はいいんだなぁ・・と感じさせるものがあると思います。
長いマフラーがとても印象的ですし、そのマフラーで口元を隠した妖夢がとても新鮮に感じ、
そうした「しまむらファッション」をすてきに妖夢にコーディネイトされていると思いますし、
ぬくぬく温かそう~みたいなぬくもりが伝わってきそうですね!

ゆゆ様はお嬢様ですので、そうした庶民的な(?)しまむらファションはイメージにそぐわないのかもしれないですけど、
妖夢はそうした意味ではやっぱり庶民的な存在なのかもしれないですね! (笑)
そしてそうした庶民的で親しみやすいという雰囲気も妖夢の人気投票での大躍進の一つの要因になっていたのかも
しれないですね。

上記のアミグリさんが描かれた妖夢のイラストのその権利は全てこの妖夢の絵師様である
アミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素晴らしいイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなに素晴らしい妖夢を描かれる方のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、
宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

それでは本記事を最後まで読んで頂きありがとうございました!
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埼玉県を舞台にした埼玉愛をテーマにしたようなアニメ作品というと当ブログでも何度も登場している
「浦和の調ちゃん」なのですが、浦和の調ちゃんで登場する8人の女の子は全員が埼玉県さいたま市に由来するネーミングの
JKさんであり、そのメインの舞台は埼玉県さいたま市浦和区周辺です。
最近の当ブログで何度か登場している渡邉ポポ先生のコミック「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」は、
埼玉県のJKさんのゆるい日常を描くという浦和の調ちゃんと共通項を持ちながらも
その大きな違いとして挙げられる事は、浦和の調ちゃんが浦和~大宮という埼玉の数少ない(?)大都市の繁華街を
背景にしている事に対して、渡邉先生のコミックの方は行田周辺という埼玉県でもちょっと田舎のエリアを物語の舞台に
されている点だと思います。

この「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」は、現在は月刊コミックバンチに連載中でコミックも第二巻まで発売されています。

そして両者に共通している事はいうまでもなく、そこにあるのは「埼玉愛」という事なのしれないです。
自虐的な愛ではなくて、「埼玉って実はこんなにいいところだよ~」というさり気ないお国自慢がある点に、
埼玉県在住の私としてもたまらない共感を感じます。





「浦和の調ちゃん」という埼玉県限定ローカルショートアニメは、2015年4~6月にテレビ埼玉限定で
放映されていたもので、しかもわずか12話で最終回を迎え、一話の放映時間は5分程度というものですので、
埼玉県以外にお住いの皆様にとっては「なんじゃそれ・・? 見た事も聞いた事も無いアニメ」という感じかもしれないですが、
特段名物も銘菓も観光の名所も他県と比較すると限りなく「何も無いない、な~んにもない」の埼玉県において、
埼玉の郷土愛にある意味訴えかけるような感じも無くは無いこのご当地アニメがあるだけでもなんかとてつもなく
嬉しいものがあったりもします!

最近の当ブログにおいて埼玉の数少ない銘菓の十万石まんじゅうについて何度か取り上げさせて頂きましたけど、
十万石まんじゅうほど知名度は無いものの「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」のメインの舞台となっている行田の名物
というのか最近では埼玉B級グルメとして以前よりはかなり知名度が上がっている「ゼリーフライ」という食べ物も
あったりします。
「浦和の調ちゃん」第5話でもこのゼリーフライが登場していました。

第5話の流れの中で「みんなが大好きな食べ物はな~に?」みたいな流れになっていて、

南:「一生毎日同じものしか食べられないとしたら何食べる?」

南:「ボクは肉!」

常盤:「ラーメンかしら・・・」

緑:「私はゼリーフライね」

南:「調は?」

調:「ぴっかーん♪ 日替わり定食かな♪・・・・」

大谷場南は「ボクっ子設定」でしたけど、第5話でついてその「ボク」という一人称が登場していましたね。
調の答えは、いかにも調らしいですけど、
出来れば「十万石まんじゅう」または「山田うどん」または「彩果の宝石」と答えて欲しかったような気もしますね・・(笑)

ちなみに、常盤のラーメンという答えもある意味お約束かもしれないですね。
常盤の実家は北浦和でラーメン店経営という設定ですから、常盤としてはラーメン以外ありえないのかもしれないです。
そして是非是非「ラーメン大好き 小泉さん」の美少女金髪JKさんの小泉さんも常盤のラーメン店に来店して
ふはーと美味しそうに完食してほしいな~とも思ったりもします。


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ランチパック


道祖土緑の好きな食べ物として「ゼリーフライ」という食べ物を挙げていましたけど、
埼玉県以外の方が聞くと
「埼玉県人は、甘いゼリーのような砂糖菓子を油で揚げて食へるのかっ!?」とヘンな誤解を受けるのかもしれないですね。

ちなみに「ゼリーフライ」は列記とした埼玉県北部の行田~熊谷では定番になっているB級グルメです。
見た目は衣のついていないコロッケのようなもので、
ジャガイモにねぎやにんじん、さらにたくさんおからが入っているのも特徴で食物繊維が豊富でヘルシーなおやつです。
ソースの味と香りがとても利いて、モチモチとした食感が大人にも子どもにも大人気という事です。
埼玉の物産展等でもこのゼリーフライは売られていますし
私も何度も食べた事がありますけど、豆腐とコロッケがミックスされた様な感じもあり中々美味しいと思います!
確か今は販売されていないけど、ヤマザキランチパックでも一時B級グルメシリーズとして取り扱っていた事もありました。

ちなみに名前の由来は、小判形であることから「銭フライ」と言われていたものの「銭」がなまって
「ゼリーフライ」となったという説が有力のようです。

十万石まんじゅうも元々の発祥は行田で、このゼリーフライも発祥の地は行田です。
「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」の埼玉愛が大変強いアグリにとっては、十万石まんじゅうとゼリーフライは
「行田の誇りそのもの!」と言えるのだと思います。
そして浦和の調ちゃん的には、第3話にて部室に十万石まんじゅうを持ってきて、第5話の「ゼリーフライ」発言を合せて考えると、
道祖土緑は実は東浦和出身ではなくて、行田出身なのかもしれないてすね~(笑)


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上記の話は行田のゼリーフライなのですけど、ゼリーはゼリーでもあの甘い砂糖菓子のとしての甘いスイーツが
埼玉のすてきな銘菓としてあったりします。
それが「彩果の宝石」というとっても美味しくて形がまさにその果実そのもの!といった美味で見た目が大変芸術的な
すてきな銘菓であります!
彩果の宝石は浦和の調ちゃんのアニメ内でも当然登場していましたけど、アニメ化された彩果の宝石もとってもきれいな
彩りのデザインだったのは大変印象的でした。

彩果の宝石は埼玉県内の皆様だけでなく、是非ぜひ埼玉以外にお住いの皆様にも一度はご覧頂きそして召し上がって
頂きたい銘菓の一つだと思います。
十万石まんじゅうの「うまい、うますぎる!」みたいなフレーズは特に無いのが勿体ない気はしますが、
テレビ埼玉のCMでは彩果の宝石も埼玉銘菓として結構頻繁に見かけるような気がします。
彩果の宝石の店舗は、浦和駅目の前のコルソと言う百貨店内にもちゃんとありますし、
本店は、浦和の調ちゃんのメインキャラの一人でもある道祖土緑の花屋の店がある東浦和周辺の浦和区緑区大間木
にあったりもします。
この本店は、一見パルティノン神殿のように見えない事も無く、国道463号線沿いにありますけど、建物としてはかなり
目立つデザインだと思います。

私もこの「彩果の宝石」は何度も食べた事がありますけど、上品な甘さでとっても美味しいです!
そして見た目もとっても可愛くて綺麗です!
この彩果の宝石は、フルーツ・砂糖・形状・食感に大変こだわりがあるそうですけど
それに相応しいこだわりのあるお菓子で、とっても美味しいです。

ちなみにですけどこの「彩果の宝石」のこだわりとして、

1.日本を含む世界各国原産、現地の気候で美味しく育った果物を取り寄せて使用しております。
 旨味が豊富な果汁とジューシーな果肉を厳選して使用しておりますのでゼリーになっても
  フルーツ本来の風味が失われることがありません。

2.一般に市場に出ている中でも特に上質のお砂糖を使用しております。甘さも控えめで、すっきりとした味わいが特徴です。

3.果物をかたどったゼリーは29種類。果物の形以外にもかわいらしい花や葉のかたちをしたゼリーもあります。

4.歯切れの良い、絶妙な食感に仕上がっております。
  彩果の宝石は小さなお子様やご年配の方まで美味しく召し上がっていただけます。

とのことですけど、これは食べてみるとわかるのですけど「まさにその通り!」ということなのだと思います。
そして味もそうですけど、とにかく見た目がとても綺麗で可愛いです!!

彩り鮮やかな見た目をだけでもうテンションが上がってしまいそうです!

ゼリーよりもしっかりした歯ごたえがあり、グミよりは柔らかい絶妙な食感だと思います。
ゼリー菓子なので基本的には甘いのですが、それが思ったよりくどくなく、
甘さより果物のジューシーな爽やかさが上回っていると思います。

とにかく上品で素敵な銘菓だと思います!

味の種類として、りんご、ぶどう、マスカット、パイン、レモン、あんず、ラズベリー、いちご、オレンジ、もも、
ビクトリア苺、グレープフルーツ、青うめ、赤うめ、プルーン、メロンがあります。

彩果の宝石は見た目もかわいいゼリーのスイーツで、行田のゼリーフライといういかにも庶民的なB級グルメとは
ゼリーというワード以外は共通項は無いのですけど、とにかくどちらも埼玉の数少ない名物と言う事は間違いありませんので、
「埼玉には十万石まんじゅう以外にこんなにもすてきな名物があるよ~」という事を少しでも伝わる事が
できれば幸いです!
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→ 【東方MMD】心綺楼のこいしでGIFT

こいしちゃんは幻想郷においてはフランちゃんと並んで「すてきな妹様」というのはほぼ確立された評価なのだと思います。

当ブログの東方MMDレビュー記事も、妖夢・霊夢・アリス・咲夜さんをメインに取り上げさせて頂き、
その中でこいしちゃんのお姉様のさとり様の東方MMDもいくつか取り上げさせて頂きました。
実はなのですけど、当ブログの東方MMDレビュー記事としてこれまでこいしちゃんを取り上げた事は一度も無かった
ものですので、本記事においてこいしちゃんの東方MMDをレビューさせて頂きたいと思います。
(東方MMD作品としてこいしちゃんの作品が少ないというのもかなり意外なものも感じたりもします)

今回はこいしちゃんがとってもかわいくダンスをされているGUMIちゃんオリジナル曲の「GIFT」を取り上げさせて頂きたいと
思います。

「GIFT」とは、2011年9月9日に投稿された花束PによるVOCALOIDのGUMIちゃんオリジナル曲として知られる曲です。
そしてこのGIFTは、(株)ネオプロジェクトより「踊ってみた美少女写真集【GIFT】~とっておきの贈りもの~exit」として楽曲を
イメージした写真集も発売されていたりもします。

この楽曲は難解と言われがちなボーカロイド楽曲の歌詞としてはどちらかというとわかりやすい作品のように感じられます。

そしてこの楽曲のポイントは、これはあくまで私自身の感じ方ですけど、冒頭の歌詞と最後の歌詞に集約されているといっても
過言ではないような気もします。

冒頭歌詞なのですけど、

「3秒間 目を閉じていて
これからあなたに奇跡を起こすわ 」と開始され、
目をつぶった男の子に女の子がキスするみたいなまるでどこかの甘酸っぱい青春アニメのような展開を示唆しておいて、
実はこの楽曲は失恋ソングであった・・というオチもあり、その意味深な歌詞が曲全体に深さとほろ苦さを伝えているようにも
感じられます。

冒頭の歌詞と最後の歌詞以外の中間部においては、その女の子の出会いから別れまでのまるで走馬灯のような恋の軌跡
みたいなものがうっすらと展開され、そして最後の歌詞において

「3秒間 目を閉じていて
いまからあなたに魔法をかけるから
その瞳 開けたらどうか
私のことなど忘れてますように」というフレーズでもって曲が閉じられます。

ここで私たちは一見かわいらしい曲調とは裏腹にこれが失恋ソングであることに気が付き、その最後の哀しい様子に
愕然とさせられるものがあるように感じられます。
一見かわいくて穏やかそうな感じられる曲ですけど、後半になるにつれてせつなさがどんどん増してきて
最後は「結局は振られてしまったんだ・・」という少し後味の悪さと哀しさがこみあげてきているようにも感じられます。

苦しい恋とか失恋による痛さは、時間が解決していくかはたまた綺麗さっぱり忘れるしかないし諦めざるを得ないという
諦観みたいなものも微妙に表現されているようにも感じられます。
「私のことなど忘れてますように」という部分はそうしたある意味あきらめの気持ちという事なのかもしれないです。
ただ曲自体が妙に明るい感じもありますので、そんなに深刻さを感じないし、
「この女の子は多分間もなく立ち直って新しい恋を探していくのかな・・?」という明るさもどこか感じ取られる気もします。

こうした楽曲を背景にとても優雅にかわいくダンスをされているのがこいしちゃんです。

もしもお姉様のさとり様でしたら、こいしちゃん以上にせつなそうな表情でダンスをされるのかもしれないですけど、
こいしちゃんの場合は、「GIFT」のかわいらしさの方をより強調しているようにも感じられたりもします。
このこいしちゃんは心綺楼版のこいしちゃんなのですけど、東方心綺楼でもってこいしちゃんの東方作品における
ブレイクと大人気キャラへの変化を成し遂げた作品である事を考えると、心綺楼モードのこいしちゃんでダンスをさせた
というのも妥当性が高いと感じたりもします。

こいしちゃんは基本的には誰からもその存在を認知されず、目の前にこいしちゃんという存在が間違いなくいるのに
誰からも気づいて貰えないという基本設定は、GIFTの歌詞の「その瞳 開けたらどうか 私のことなど忘れてますように」
というフレーズと少し重なるものもあったりして、その辺りは少しばかりせつなさも感じさせられたりもします。


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→ 【東方MMD】こいしとこころのJKコンビでCALL ME CALL ME

せっかくですので、こいしちゃんが登場する東方MMDをもい一曲ご紹介をさせて頂きたいと思います。

上記でレビューさせて頂く楽曲は初音ミクオリジナル曲の「CALL ME CALL ME」です。

そしてこの楽曲をこいしちゃん単独ではなくて秦こころと二人で一緒にダンスをしている所がこの東方MMD作品として
意義があるのかもしれないです。
(冒頭の「GIFT」のこいしちゃんは東方心綺楼版のこいしちゃんなのですけど、東方心綺楼でこいしちゃんに強く強く絡んでくる
重要なキャラが秦こころでもありますので、この二人の組合せは極めて当然と言えるのだと思われます)

初音ミクオリジナル曲の「CALL ME CALL ME」はボーカロイド楽曲としては少し珍しいのかもしれないですけど、
全て英語歌詞です。
英語歌詞と言う事で曲全体としてスピード感も感じさせてくれるものはあると思います。
そしてこの英語の歌詞も比較的わかりやすい単語で書かれているせいもあり、英語の歌詞をさっと見ても
普段英会話を全くしていなくても、中学の教科としての英語の知識だけでもなんとなく日本語の歌詞が思い浮かぶ
わかりやすさもこの楽曲の魅力とも言えるのかもしれないです。

その英語歌詞を翻訳ツールを使って和訳してみると、

「私は心のなかで待ってる
あなたの愛は本当?あなたの心を見せて
あなたは、私たちの線は空で交わるって知ってる 今夜私を連れていって
星は私たちのためにまだ輝いている
今夜電話してね、私のところに駆けつけて 電話してね、愛を、今夜 」いった歌詞も部分的に登場するのですけど、
「CALL ME CALL ME」というタイトルによく合っているな~と感じたりもします。

「星は私たちのためにまだ輝いている 今夜電話してね、私のところに駆けつけて 電話してね」という歌詞からは、
こいしちゃんと秦こころという東方心綺楼で出会い、この作品でもって互いの存在を意識せざるを得なくなった二人の
絆の深さも感じさせてくれていますので、CALL ME CALL MEというミクオリジナル曲が東方MMDとして最も相応しい組合せと
言えるのかもしれないです。

東方心綺楼においては、感情豊かな無表情のこころと、表情豊かな無感情のこいしちゃんの二人の存在感が
特に際立っていたと思います。
こころは感情は持つが表情が無いのに対し、こいしちゃんは表情があるけど感情が無いと言う事で、
同じ精神操作系の能力を有する二人なのですけど、こころは「感情」を操り、こいちゃんしは「無意識」を操ります。
この二人の互換性は切っても切れない縁というのか腐れ縁みたいな関係性であるのかもしれないです。
そうした二人が出会えた「東方心綺楼」の意義はやはりとてつもなく大きなものがあるようにも今更ながらに感じたりもします。

こころとこいしちゃんの関係性は同時にある意味大変デリケートなものを内在しています。
こころは東方心綺楼を通じて新たな希望を見出していきますけど、
逆にこいしちゃんは、異変が収束してしまうと「みんなが自分を見てくれる」という希望を失ってしまう可能性もあったりもします。
そんなこいしちゃんをこころはライバル視し、こいしちゃんに血気盛んに挑んでいきますし、
これまで誰からも無関心だったこいしちゃんもまた、「自分に挑んできて、ちゃんと自分と言う存在を見ていてくれる!」という
「希望」を見出しているのです!

そう! こころとこいしちゃんの関係性は「希望」なのです!

そしてこの事がよく二次創作で言われるような「こいここは僕たちの希望の恋心!!」という事に繋がっていくのだと思えます!

よく言われる話ですけど、「愛情」の正反対の言葉は「嫌い」ではないのです!
実は「無関心」とか「無視」なのです。
こいしちゃんはサードアイを閉じる事によってずっと長い間、他人からは無視され続けまさに無関心状態の存在でした。
だけど秦こころという一種の喧嘩相手を見出すことによって
「自分を見ていてくれる・・」という「無関心の正反対」の事象が発生し、それがひいては・・こいしちゃんにとっては
愛情とか希望という感情に結びついているんじゃないのかな・・?とも改めて思ったりもします!


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ここから下記は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、dream fantasy の管理人様のアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです!

上記の作品はアミグリさんが2017年12月に描かれたこいしちゃんです。

そしてこのこいしちゃんは私にとっても大変思い入れが強いこいしちゃんでありまして、それはどうしてなのかというと
当ブログの2017年12月における「ブログ開設以降通算4000記事到達」を記念してアミグリさんにリクエストを
させて頂き、アミグリさんに描いて頂いたこいしちゃんだったという経緯もあります。
改めてアミグリさんには「あの時はありがとうございました!」と御礼の言葉をお伝えさせて頂きたいと思います。
そしてこれは前宣伝でもありますけど、恐らくですけど今年の8~9月には当ブログもおかげさまでどうにかこうにか
通算5000記事達成を実現できそうでもあるのですけど、なんとかそれが達成できるように頑張らさせて頂きたいと思います。

アミグリさんが描かれたこのこいしちゃんはこの笑顔がとにかく素晴らしいです!
スカートのパラ模様と背景のバラの統一感も見事に調和されていますし、こいしちゃんが作るハートマークもとても可愛いですし
サードアイにいつもの不気味さよりもいとおしさを感じたりもします。

上記のこいしちゃんを描かれた時のアミグリさんのお言葉として
「今回のこいしちゃんイラストは、アレンジを加えるか迷いましたが、オーソドックスな感じにしました。
手でハートを作っているポーズも一度は描いてみたかったし、こいしちゃんに似合うかもと思いました」との事ですけど、
何度見てもこいしちゃんの満面の笑顔とあのハートマークのポーズのかわいらしさには、心の底から
「かわいいね~」と癒しを感じさせてくれるものがあると思います。

上記のアミグリさんが描かれたこいしちゃんの権利は、全てこいしちゃんの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもかわいいこいしちゃんを描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy
に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

それでは本記事を最後までご覧頂きありがとうございました!
当ブログのプロフィー」でも書いている通り、私の大好きな吹奏楽オリジナル曲の一つがネリベルの「アンティフォナーレ」です。
このアンティフォナーレという曲は、凄まじい不協和音の連続の曲だと思います。
この曲を全然知らない方が、ネリベルの作風等の情報を何も知らない状態で聴いてしまうと、
ほとんどの方は「なにこの訳の分からない曲・・何言いたいのかさっぱりわからないし、陰気だし
暗いし、あんまり好きになれない・・」と言われるのは間違いないと思います。

ネリベルには色々と素晴らしい名曲が数多くあり、
私自身がネリベルで一番大好きな曲と言うと、言うまでもなく「二つの交響的断章」なのですけど、
不協和音の壮絶さという観点から言うと、「交響的断章」と「アンティフォナーレ」はまさに双璧だと思います。
私自身がこのネリベルの曲を初めて聴き初めて「ネリベルの世界」に足を踏み込んだのは高校生の頃でしたけど、
「不協和音も響かせ方によっては、こんなに美しい響きにもなるしルガンみたいな重厚感溢れるサウンドになるものだ」
という事に生まれて初めて気が付いたものでした。
不協和音というと、全体合奏の時にも、そうした響きの箇所は当然出てくるのですけど、
吹いている立場で言うと不協和音は耳に不快な響きみたいな印象も持っていたものでした。
耳に不快というよりは、何か人間を不愉快な感情にさせる音楽が不協和音の響きではないのかな・・?と
感じていた時期もあったものでした。

そういう意味では、「不協和音=不快」という当時のイメージを完全に吹き飛ばしてくれたのが
ネリベルの交響的断章であり、それを決定づけたのがアンティフォナーレなのだと思います。
交響的断章は、そのテンションの落差の大きさには、毎回ゾクゾクするものはありますし、
中間部のシロフォーンのソロリズムには感動してしまいます。
こういう不協和音の塊のような曲でも、響かせ方によっては、パイプオルガンを彷彿とさせる「美しい響き」に
なるもんだ・・と感じたものでした。
アンティフォナーレの、木管楽器の前半のすさまじい不協和音の響きは、叫び以外の何物でもないと感じます。
ムンクの「叫び」ではありませんが、何か正体がわからないものに対する不安やおののき、それに立ち向かっていく絶望感を
醸し出した曲のようにも感じます。
アンティフォナーレは、木管のあの壮絶な不協和音の響きは「歯ぎしりのようにも確かに聴こえるのですけど、
間違いなく美しいとしか言いようがないというのが本当に不思議だと思います。

まとめてみると、ネリベルの魅力というものは、
静と動の対比というのか、強奏と弱奏の極端すぎるダイナミックスレンジの凄まじい幅広さだと思いますし、同時に前述の通り
不協和音でも響かせ方によってはパイプオルガンのような透明で神秘的な響きにもなり得ると言う事を実証した事なのだと
思います。

「アンティフォナーレ」とはラテン語で、ローマ・カトリック教会の聖務日課のための聖歌集という意味です。
そして同時に、二つの楽器以上の楽器群がそれぞれ別の場所から交互に「音を交し合う」という意味もあるとの事ですけど、
私自身のイメージとしては、
何かヨーロッパの中世の荘厳なお城における建築美みたいなイメージもあったりもします。
この曲の特徴の一つでもある「バンダ」(金管別働隊)なのですけど、これは、
トランペットとトロンボーン各3本の金管6重奏と吹奏楽本体の響きの掛け合いが大変効果的で、
同時に、管楽器と打楽器の応酬も随所に見ることができます。
(バンダは、確かスコアの上では客席から吹く事が求められていたと記憶していますが、
実際の吹奏楽コンクールでは、バンダ自体を配置しないか、バンダを配置する場合もステージ袖に
配置されている事が多いです。
バンダが配置されていると、確かに音が二方向から聴こえますし、視覚的にもかなりのインパクトは残していると思います)

「アンティフォナーレ」は、空間を縦に割るかのようなティンパニの4音から開始されます。
あのダ・ダ・ダ・ダン!という無機質な4音は、それだけで何か「荘厳さ」を感じさせてくれます!
その後は波を打ったような静けさの中神秘的な語法で曲は進みますが
前述の通り、前半部分の木管セクションの鋭いあの不協和音の響きは、まさに美の限界だと思いますし、
あの響きは、何度聴いても私には「叫び」にしか聞こえないです!
中間部の静粛さは、まさに神秘的な響きです。
特にフルートのソロは、寂寥感みたいな響きだと思います。
前半部分があまりにも木管もそうでしたけど、金管の凄まじく荒れ狂った不協和音のオンパレードでしたから、
この中間部の静けさが逆にひそやかさを感じさせてくれます!
あの雰囲気は、たとえて言うと、魑魅魍魎・百鬼夜行の行列の中に、天使が紛れ込んでいた
みたいなイメージが私の中にもあったりします。
鍵盤打楽器やチャイムを伴った金管楽器により静寂は再び破られ、
再度金管セクションによる壮絶な不協和音の展開が再現され、そこにバンダの効果が加わり、
まさに曲自体が収拾のつかない状態になりそうな雰囲気の中、
再びトランペット、トロンボーンそして吹奏楽団全体との掛け合いが長短に達し、
ドライブをかけてコラールのような神聖な歌を伴いつつ感動的なクライマックスへ一気呵成に曲は閉じられていきます。

アンティフォナーレは大変な難曲ですし、必ずしもコンクール向きの曲ではありませんので、
吹奏楽コンクール全国大会では、2018年末時点で6チームぐらいしか演奏されていません。
だけど、この曲の演奏には、一つとてつもない歴史的名演があります!
もちろん、小牧中・大曲吹奏楽団・北教大旭川分校・福岡工業大学などの演奏もそれぞれ一長一短があり、
部分的には素晴らしいところも確かにあるのですけど、
1982年の近畿大学のあのアンティフォナーレのウルトラ歴史的名演を超える演奏にはいまだにお目にかかっていません。
否! あの1982年の近大の名演を超越する演奏は、多分ですけど未来永劫現れないとすら私は思っています。

1982年の全日本吹奏楽コンクールは、第30回大会という事もあり本来は記念すべき回のはずなのですが、
この年は大学の部において前代未聞の妙な事件が起きてしまい、
結果的に後味が大変悪い年になってしまいました。

何かと言うと、大学の部において金賞団体がゼロという妙な事件でした。

元々変なのですよね。吹奏楽連盟の内規にも「得点上位の団体に金賞を与える」とはっきりと
明記しているのに、金賞ゼロというのも妙な話ですよね。

この年は、生で聴いていないのでレコードや復刻版CDを聴いた印象なのですが、
亜細亜・神奈川・近畿は文句のつけようがない金賞というか、近年稀に見る名演だったと思います。
(逆に関西学院・三重は明らかに甘い金賞だと思います。関西学院も前半の木管のパッセージは
 ホント、素晴らしいのに後半のショスタコの金管はヘロヘロというか息も絶え絶えでしたね・・・)
神奈川の「ディオニソスの祭り」は本当に今聴いても色褪せない名演だと思います。

亜細亜も素晴らしいの一言!!
課題曲のサンライズマーチは、冒頭のファンファーレも含めて、全出場チームの中で圧倒的に文句なしNo.1の
演奏だったと思いますし、あれを金賞と評価できない審査員のポンコツ耳はどうかしているとさえ思います。
ボロディンの交響曲第2番も地味な曲をあそこまで聴かせたのは素晴らしいと思います!
亜細亜と一般の部の上尾の2団体を指揮した小長谷氏が、
「本日の両団体の出来は指揮をした私が1番良く知っている。それなのに、私の考えと
全く正反対の評価をもらった」と後日述べられていましたが、全くの同感です。
なんで上尾は、あの演奏が金賞なのでしょうね?
(リード/第三組曲のフルートソロはあまりにもお粗末・・・)

でもこの大会の白眉は近畿の「アンティフォナーレ」に尽きると思います!!

曲の持っている「叫び」というか、形式美を重視している一方で、
何かとてつもなく大きなものに無我夢中で挑んでいくみたいな印象があります。

近畿大学の演奏は、全般的に早いテンポで進んでいきますが、不協和音が「雑音」には全く
聴こえず、むしろ美しく聴こえるのが素晴らしいです!
前半の壮絶な木管セクションの不協和音による「叫び」はまさに素晴らしいです!
ラストの小太鼓のリズム感・追い込みも圧巻です!
中間部のフルートソロも大変美しいし、そこには「もののあはれ」みたいな寂寥感すら感じさせてくれています。

やや硬い金属的な音のサウンド近畿大学の音質がこの曲に非常にマッチしていたと思います。
近畿大学というと、1986年の「ルイ=ブルジョワの賛美歌による変奏曲」も大変素晴らしかったですね!

この「アンティフォナーレ」も21世紀に入っても全然色褪せる事のない名曲だと思うのですけど、
2008年を最後にこの曲は全国大会では演奏されていないのですが、
どこかのチームが、今現在の感覚でシャープに美しく素晴らしい演奏を聴かせてくれることを今後大いに期待したいと思います。
人間の「老化」というのは、「記憶力の低下」と「足が重くなる」という事から始まっていくのかもしれないです。

よく言われる話ですけど「人間は三十歳を超えたらあとは下り坂を転げ落ちるようにあっという間~!」という事なのかも
しれないですし、確かに三十歳を超えたら「なんだか自分が年を取ってきた・・」と感じる瞬間も激増するのかも
しれないです。

具体的にどのような時に「自分が年を取ったな~」と感じるのかというと少しばかり一例を挙げさせて頂くと

〇ひとり言が増えた

〇翌日になっても疲れが中々取れないし、筋肉痛が遅れてやってくるし、肩が上がらなくなってきた

〇胃もたれする事が増えてきた

〇白髪が目立って来てお腹がポッコリしてきた

〇年下の話題についてこれなくなってきたし、恋愛ドラマにほとんど興味がなくなってきた

〇味の好みがこってり・濃厚→薄味・あっさりに変り、肉よりは魚の方が好きになり、焼肉よりは寿司を好むようになった

〇小説や漫画や映画は再読再見が増え、新しいジャンルに興味がわかない

〇アニメキャラのテンションの高さについていけなくなった・・

〇自分の10~20代の頃のドラマ・アニメ・歌が「懐かしの時代」とテレビで扱われているのを目にしたとき・・

〇こってりのとんこつラーメンを食べられなくなった

〇いつの間にかアイドルと同世代ではなくて「アイドルの親と同世代」という方がしっくりくるようになった・・

〇動いている電車の通路を移動する時も以前はスタスタ行けたのに、今ではつり革に掴まらないとよろけそうになる

〇自転車で上り坂の立ちこぎをすると息があがるようになってきた

〇昔好きだったアーティストや俳優が亡くなった時

〇何か目的があって部屋を移動したのに何をしにきたか思い出せなかった事が最近増えてきた

〇国鉄やNTTの民営化等若い頃の出来事が普通に歴史教科書」に載っているのを発見した時

〇増えた体重がなかなか落ちにくくなった

などなど色々とあると思うのですけど、私的には記憶力の低下がいっちば~ん!なのだと思います。

自分で言うのも変な話ですけど、20代前半の頃までの私自身の記憶力はすごいものがあったと思います。
例えば、中学や高校の英語のリーダーという読解科目の場合、
教科書の試験範囲の英文の日本語訳は、大体一時間程度でほとんど丸暗記出来ていたと思いますし、
大学の試験で、教授が気を利かせてくれ事前に論文の試験問題を10題ほどに絞ってくれ
その中で一題を出題する場合でも、
大体2時間もあれば、その10題の論文内容をほぼ全て頭に入れる事は可能でした。
社会人になって、金融機関の営業担当の頃は、大抵実際の顧客管理先は500軒程度だったのですけど、
住所氏名は勿論、過去の対応履歴とか家族構成・趣味等は大抵頭に入っていて特に記録簿とか見なくても
名前を見ただけでそうした情報がスラスラと出てきたものでした。

だけどその「記憶力の良さ」もせいぜい20台後半まででしたね・・・

30代を過ぎると目に見えて記憶力の低下が顕著になり、今現在に至っては現在の顧客の名前が中々思い出せなくなってきた
というのは随分と増えているようにも感じられます。
その顧客の顔や過去の履歴は大体覚えているのですけど、氏名が出てこないというのはちょっと歯がゆいですけど、
これも記憶力の衰えなのだと思います。
現在のプリキュアは通算16作品目なのですけど、さすがに今現在は変身前と変身後の名前が以前ほどはスラスラ
出なくなったのはちょっと自分自身やばいものを感じたりもします・・(汗)
今現在一番大好きなジャンルの「東方Project」における歴代ゲーム作品と各ステージボスの名前が出てこなくなった時は
正真正銘ヤバいといえるのかもしれないです・・

「記憶力の低下」関連のあるある話としてありそうな話としては・・・

〇昼間にカレーを食べた事を忘れて夜もカレーを食べてしまった

〇PCのワードでの漢字変換は問題なくできるのに、手で直接手入力をした際に漢字が思い浮かばない

〇立ち上がったその瞬間に「あれ~!? 今何をしようとしていたのだっけ??」と思った

〇パスワードや暗証番号をど忘れしてしまった

〇一度名刺交換した人に、またまた名刺を差し出してしまった・・

〇忘れないためにメモをしたのに、メモしたした事すら忘れ果て、そのメモ帳を紛失してしまった・・

〇レンタルしてきたアニメDVDが一か月前にも借りていた事を忘れ果てていた・・

といった事もありそうですね~

とにかく人が長い間生きて年を取るとそうした記憶力の低下はある程度は仕方がないと考えるのが無難と言えるのかも
しれないです。





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そうした記憶力低下に対してそれを解決とまではいかなくても少しは効果がありそうなガムも実は「ロッテ」より既に
商品化されていたりもします。
ちなみに私自身は昔も今も大の千葉ロッテマリーンズ(旧、ロッテオリオンズ)ファンですので、お菓子やガムを購入する際は
基本的にはロッテ製品しか買わないです!
ローソン等のごちうさ・艦これコラボ対象商品としてロッテではなく明治・森永が指定されるとテンションが下がったりもします・・

記憶力低下に多少は効果がありそうなのはロッテの「記憶力を維持するガム」です。

このロッテの記憶力を維持するガムには、イチョウ葉フラボノイド配糖体及びイチョウ葉テルペンラクトンが含まれています。
イチョウ葉フラボノイド配糖体及びイチョウ葉テルペンラクトンは、
認知機能の一部である記憶力(言葉や図形などを覚え、思い出す能力)を維持する効能もあるとの事です。
イチョウ葉抽出物とは、ハーブティーなどにも利用されているイチョウ(Ginkgo biloba)の緑葉を乾燥し、
抽出したエキスです。
1回2粒を10分噛み、1日1パックを目安とされていますけど、こんなにイチョウ葉エキスのガムを噛んでいると確かに
多少の効能はあるのかもしれないです。
このガムの味は少し苦めなクールミント味です。

実は先日なのですけど、懸賞応募マニアのうちの奥様が東京MXで放映している「5時に夢中」という番組の懸賞に応募し、
見事に当選を果たしました!
その懸賞品がこのロッテの記憶力を維持するガムなのですけど、
彼女の記憶力は昔も今も変わらず恐ろしいほど抜群で、私の過去の安易で軽はずみな口約束は15年以上経過した事でも
忘れることなく覚えていますし、歴史や過去の漫画めアニメ作品の彼女の記憶力は私から言わせて頂くと
神業とすら言えると思います。
だからうちの奥様には全く不要なガムですし、彼女自身ガムを噛む習慣は全く無いものですので、今回はそのおこぼれに
預かる事ができましたので、私もロッテのこのガムを噛んで記憶力低下が低くなるようにしていきたいものです!
本記事の一つ後の記事が記憶力の低下に関する事でしたので、本記事においても「記憶力」に関する東方キャラについて
簡単に触れさせて頂きたいと思います。

仕事上一日平均10~15人前後の顧客と色々お話をさせて頂いていると、話している間は、
以前この顧客と、こういう会話をしたとかこういう相談を受けたとか、
その方の家族構成とか悩みのタネ等様々な事柄がさっと瞬間的に頭に蘇る事が多いのですけど、
社内にいる時に「○○区の××さんから電話」と言われても
「その〇〇区の××さんって誰だっけ??」とさっぱり思い出せない事もありますし、工事の現場監督等から
「あの人名前なんて言ったっけ? 最近外装工事をやった○○区の△△さんの隣の家のあのうるさいばあさん」と聞かれても
顔は覚えているのだけど、名前が出てこないという事は増えつつあるように感じられます。
そしてそれこそが一つ後の記事の「人間の加齢に伴う記憶力の低下」のはじまりなのかもしれないです。

今現在在籍している会社の場合、大体500人ぐらいは恐らくですけど、名前と顔は一致しているはずだと思います。
それ以上については残念ながら私の脳のキャパを超えているのかもしれないです。
顔と名前が一致しなかった顧客の家を実際に訪れ、その家に近づいてくると
「そういえばこの街並み、そうそう、依然来たことあるある」みたいに記憶が一瞬で戻る場合もありますし、
PCの管理記録の上では「会うのは二回目」というはずなのに、 全然記憶&印象に残っていない事も多々ありますし、
そのお客様自身もこちらの事をすっかり忘れ果てていて、実際には初対面ではないはずなのに
お互いに「はじめまして」みたいな雰囲気になってしまうのは、むしろよくある話になってしまっているのかもしれないです。
20代~30代前半の頃は、顧客の顔と名前が一致しないという事はまずありえないし、大抵の人は覚えているという感じ
でしたけど、一つ後の記事でも書いた通り。
人間の老化というのは、「憶力の低下と足が重くなるという事から始まって いくのかもしれないです。


阿求


東方の阿求は、その能力とは、「毒舌を操る程度の能力」ではなくて(汗・・)
「一度見たものを忘れない程度の能力」なのです。
「東方鈴奈庵」においては、小鈴から大量に本を借り受けている描写は何度か出てくるのですけど、
それを全て記憶しているというのはすごいと思いますし、
阿求のその能力の1/10でも自分にあれはいいのになぁとふと思ったりもします・・

阿求の正体なのですけど、「幻想郷縁起」という幻想郷内の歴史書の初代編集者である阿一の
第9代目としての生まれ変わりです。
テーマを「幻想郷」一つに絞り、それに関する歴史・考察などを初代から9代目の阿求に至るまで一貫して
携わるといういわば究極の「輪廻転生」を繰り返しています。
早い話が、初代阿一=現在の9代目阿求と換言しても差し支えは無いとすら思います。
もっとも生まれ変わりと言っても前世はおろか初代の記憶は、阿求にはそれほど強くは残っていないとの事で、
うっすらと残っている程度の記憶なのだと思われます。
つまりは完全な形での記憶の継承ではないのです。
初代から8代目の間には、男としての経験もありますし女性としての経験もあるというのも面白いと思います。
先ほど阿一=阿求と記しましたけど、そうした意味においては、
9代目の阿求は阿求そのものであり、今現在を生きる阿求なのだと思いますし、
今現在の阿求というのは他に替え難いものがあるのだと思います。
そしてそれこそが、毒舌も可愛らしさもはかなさも有している今現在の阿求なのかもしれないです。

「東方鈴奈庵」は2年前に惜しまれつつも最終回を迎えましたけど、小鈴と共にレギュラーポジションを獲得していたのが
阿求でした。
マミゾウ親分と阿求の絡みとか、阿求がどうして「妖怪の賢者様・・」とゆかりん=八雲紫様と面識があるのかとか
慧音先生の寺子屋運営を手助けするようになった経緯とか
阿求の謎要素も多かっただけに鈴奈庵の連載終了は少し残念でしたけど、三月精のようにいつの日にかまた続編が
スタートしてくれるととても嬉しいです。
そうそう、連載終了と言うと華扇がメインヒロインの「東方茨歌仙」も間もなく完結するとの事ですけど、こちらもちょっと
残念でもあったりします・・(泣)

「幻想郷」の世界においては、妖怪はほとんどの場合、すさまじい長寿です。
天狗の文ちゃんは既に1000年近くも生きていますし、ゆかりん・神奈子あたりは数千年生きている感じですし、
はたまたゆゆ様のように存在自体が既に「亡霊」という御方もいますし、永琳のように不老不死の御方もいます。
そういう世界にあって、阿求の短命というのは極めて異例とも言えますし、
それが阿求の「毒舌」以外のもう一つの魅力でもある「はかなさ」にも繋がっているのかなとも思えます。
前述の通り阿求自身は大変な短命です。
転生が不完全なのか、転生による過剰な知性が負担となるのかは不明なのですけど、
2代目~8代目までのどの転生体も、30年前後しか生きられません。
阿求の寿命は現実の時間経過に合わせて刻一刻と迫っていると言えるのです。
当初の設定ならば、阿求の寿命は外界の時間軸で言うと2024年頃に尽きる訳なのですけど、
もしもですけど2024年以降に、阿求の目の前に死神の小野塚小町がやってきて「お命頂戴・・」という展開になった際に
阿求がどういう反応を示すのかは大変興味がありますけど、多分、淡々と自らの死を受け入れるという事になるのだと
思いますし、阿求の死後に号泣するのは小鈴と言えるのだと思います。
そして阿求の死に際して真っ先に駆けつけ読経されるのは白蓮さんと言えるのだと思います。
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住宅業界にとって今年10月に実施が予定されている消費税10%への引き上げが本当にあるのか無いのかは
大変気がかりでもあります。
家の新築・建替え、はたまた増改築といったリフォームは大変大きな買い物でありますし、そこに掛る消費税が
8%と10%では、特に新築工事においては何十万と変ってくるものですし、その駆け込み需要と言うのか
「家を新築するのだったら早めの方がいい」という事で2018年の秋頃から新築住宅の契約は通常よりは多かったと思いますし、
そうした関連からか、3~5月に着工をされる事例も通常よりも多いような印象もあります。

そうした新築工事の着工に当たって一つの節目と言える行事が「地鎮祭」だと思います。

最近・・特に都内においてはドライな施主さんも増えていますし、そうした地鎮祭を執り行う事自体が
面倒くさいとか時間とお金の無駄と感じられているお施主さんも増えているような印象もあるのですけど、
2001年以降こうした住宅業界に在籍し、はたまた自分自身も家を新築した経験から言わさせて頂きますと、
確かに上棟式(棟上げ)は現代にはそれほどマッチするものは少ないけど、地鎮祭は一つの節目でもあるし、
施主の「今から家を建てるのだ・・そしてこれから住宅ローンを長期に渡って返済し続けるには、これから自分も更に
頑張っていく必要があるし、家族の協力も大切」という事を自覚し気持ちを高めるには最適のイベントと
言えるのだと思います。

地鎮祭とは、家を建てる際に、その土地の神様(氏神様)に土地を利用させて頂くことの許しを請う儀式で、
工事の安全や住む人の繁栄を祈る行事の事です。
地鎮祭というのは、神主さんの祝詞等の儀式がメインになる訳なのですけど、
この儀式の参加者は大抵の場合は、施工側の現場監督・設計・施主・営業担当が全員揃う事になりますので
同時に「地縄立会い」という実務もその地鎮祭前に行う事がほとんどです。
この地縄張りというのは、敷地ビニールテープまたは縄を張っていき、
「この敷地にはこの大きさで、この位置で建物が建ちます」みたいな事を提示する事で最終的に施主に確認を求めます。
大抵の場合、お施主さんはこの場で
「ああ、本当にこれから新築工事が始まるんだ」と自覚され感慨無量になる事が多いですね。
不思議な事にこの地縄張りの段階では、
「この土地に対して建物はこの程度の広さしかないんだ! なんかせまーい!」という感想を漏らされる方が多いような気もします。
確かに地面に対して単に点と線を示しただけでは狭く感じるのも妥当性はあると思います。
だけどこれが棟上げあたりまで工事が進捗していくと
「こんなに大きい建物だったっけ・・?」みたいに印象が逆転されるお施主さんが意外と多いようにも感じられます。

地鎮祭そのものは大体20~25分程度で終る事が多いと思います。
「かしこみ、かしこみ~」みたいな感じで祝詞があげられていくのですけど、
神主さんが発する祝詞については、何を言われているのかは何度聞いても分からないものですね~
式の途中で、「鍬入れ」と言いまして、三角形に持った土をお施主さんと工事監督が
「えい、えいっ!」と掛け声をかけてその盛り土を崩していくのですけど、毎度のようにお施主さんは勝手がわからず
へっびり腰で鍬を持たれて、えいえいっと言われても今にも腰砕けみたいな雰囲気になってしまうのは
毎回なんか妙に微笑ましいものがあったりもしします。

地鎮祭の当日の大まかな儀式の流れを記載させて頂きますと・・
最初にすべきことは手水といって両手を清水で浄めることだと思います。そして下記の流れを経ます。
(地方や執り行う神社や施工会社によって微妙に異なっていたりもします・・)

1.開式の辞 : 地鎮祭の開始のご挨拶

2.修跋の儀 : 儀式のスタートに先立ち、参列者・お供え物を祓い清める儀式

3.降神の儀 : 祭壇に立てた神籬にその土地の神・地域の氏神を迎える儀式

4.献饌  : 神に祭壇のお供え物を食していただく儀式

5.祝詞奏上 : その土地に建物を建てることを神に告げ、以後の工事の安全を祈る旨の祝詞を奏上

6.四方祓 : 土地の四隅のお祓い

7.地鎮の儀 : 斎鎌を使った刈初、斎鋤を使った穿初、斎鍬を使った鍬入

8.玉串奉奠 : 神前に玉串の奉納

9.撤饌 : お酒と水の器の蓋をして、神様へのお供え物をおさげする

10.昇神の儀 : 神籬に降りていた神をもとの御座所に送る儀式

11.閉式の辞

神社さんのいわゆる出張の地鎮祭の神主さんへのお布施(謝礼)を含めた総額の
相場の金額は大体3~5万円ぐらいだと思います。

地鎮祭の総額は式の3パターンによって変わります。

1.お神酒・お供え物等を神社が用意せず、神主さん一人が車でやってきて祭壇の準備はやって頂けるものの、
  純粋に式そのものや祝詞を挙げる程度で完了し、この場合の金額は25000円くらいが一般的です。

2.上記の1に加えて、神社側でお神酒・お供え物も全て用意して頂けて、式終了後の記念写真も撮って頂けて
  後日その写真が郵送されてきます。 この場合の金額は相場は対台35000円です。

3.上記の2に更に「巫女さん」一人が加わり、巫女さんも式の補助をして頂けます。
  地鎮祭の動画も巫女さんが撮影してくれ、後日そのDVDが郵送されます。
  この場合の金額は大体50000円です。

大抵の場合、お施主さんが選択されるのは判で押したように2のパターンばかりで、
私自身、巫女さんが参加された地鎮祭は見た事が無いです・・(泣)

一つ面白い地鎮祭を経験したことがあり、それは、地鎮祭終了と同時に、お供え物の鯛を神主さん自らが
上手にさばかれて、式参加者に振る舞われていた事でした! あの魚をさばかれる腕はなかなかのものがありました!

私が住宅メーカーの営業担当の頃は、基本的には給料は「建物の受注契約の数と金額」によって決まる
歩合みたいな感じでしたけど、
賞与とは異なる「業績給」の査定については、半年間で何棟建物の着工があったのかという項目が
一番ウェイトを占めるのですけど、当時は、半年間で3棟着工と4棟着工では、業績給が50万ぐらい違っていたと思います。
ある年の中間期末の9月の月末近くで達成できたのは3棟でしたので、
「残りなんとか1棟是非着工したい!」とあの当時は執念を燃やし、
解体業者を急かして更地にし、現場監督に無理をお願いして日曜日に出勤して頂き、上記の地縄立会いをして頂き、
(建築の世界は基本的には日曜の現場は休みですし、監督は公休です)
地鎮祭当日は台風接近による大雨の中テントの中で地鎮祭を強行し、
無理やり4棟着工は達成したものの、各方面からブーイングの嵐で、翌期の業績はあんまり芳しくもなく、
あれは「天罰が当たった!」という感じなのかもしれないですね~(汗・・)


霊夢



例えば埼玉県ですと、調神社や大宮氷川神社などのようにある程度の知名度がある神社においては、
黙っていても大勢の参拝客が訪れ、何もしなくても勝手に参拝客がどんどんお賽銭を放り投げてくれますし、
そうした神社の場合、かわいいかわいい巫女さん達がいっぱいいそうな社務所においては、
多くの参拝客の皆様が破魔矢とか御守り等を購入し、おみくじをひかれますから、
「儲かりまっか?」・「ぼちぼちでんな・・」という感じの世界なのかもしれないですね・・・
確かに神社は「神聖な神の領域」なのですけど、同時にその神社で生計を立てていらっしゃる神主さんとか巫女さんも
いる訳ですから、こうした「現世利益」的みたいな「お金儲け」は間違いなくある程度は必要だと思います。
神社には間違いなく「かきいれ時」というのは間違いなくあると思いますし、
新年とか七五三とか節分等の節目の行事はそうした大きなかきいれ時と言えるのかもしれないですね。

昔ですけど、金融機関に在職時においてこうしたお寺のお坊さんとか神社の神主さんもいらっしゃたりもしたのですけど、
そうした皆様方に色々と内幕みたいな事をお聞きした事もありますが、
神社というものは、当然ながら氏子の皆様の寄付とかお賽銭だけではとてもとても生計はおろか
神社としての最低限の維持運営すら出来ないそうです。
お祓いとか地鎮祭とか供養等の日頃の地道な営業活動が大きいとの事ですし、
御守り等のグッズの売り上げの半分近くはお正月の初詣から松の内までの短期間で稼ぐことが圧倒的に多いとの事です。
そしてそ多分誰もが気になる(?)「巫女さん」ですけど、
ほぼ全て近所のJKさん・女子大生の臨時アルバイトなそうです。
採用基準は「ルックスと清楚な雰囲気」との事でした(笑・・)
そうした巫女さんのアルバイトについては、特段応募をかけなくても口コミだけで
「是非やりたい!!」という方が自然と集まってくるとの事で、
志望動機は、あの「紅白の巫女さんの清楚な衣装」に憧れて「一度はあの素敵な衣装を着てみたい!」との事なそうです!

上記にて外界での地鎮祭についてお値段の観点から1~3のパターンについての
お話をさせて頂き、実際には地鎮祭に巫女さんもセットされた式は残念ながら見た事が無いと記しましたけど、
果たして「幻想郷」の場合はどうなんでしょうか・・?

幻想郷内で家が新築されたとか建替えされたみたいな描写は見た事はありませんし、
そうした地鎮祭みたいな事はほとんど無いのかもしれないです。
一度天子ちゃんによって霊夢の博麗神社が倒壊した事もありましたけど、あの時はあっという間に、
天界の皆様方によって修復がなされちゃいましたので、
あんまり新築とか建替え自体の需要が無いのかもしれないですよね。
そして、百歩譲って、新築工事発生→地鎮祭を執り行う必要が出てきた場合でも、
考えてみると幻想郷自体には、神主さんとか神官みたいな御方はいないのかもしれないですよね・・
よく紅魔館のフランちゃんは、東方屈指の「箱入娘」で普段は顔を出す事も滅多にないとか言われているのですけど、
それ以上の箱入娘・・否! 引き籠り先生がいましたね!
そう! 霊夢の博麗神社の神主で、同時に東方の世界の創造神とも言えるZUN神主なのですけど、
実は一度も幻想郷内ではその姿すら見せた事は一度もありませんからね・・
だから、幻想郷内で地鎮祭を執り行う場合は、一応は(?)楽園の素敵な巫女さんでもある「霊夢」が執り行うのが
筋なのかもしれないです。
もしも何かの御縁で幻想郷内で家を新築する場合の地鎮祭の神官兼巫女さんは、是非ぜひ霊夢に依頼したいものです!
素敵な楽園の紅白のめでたき巫女さんに祝詞をあげて頂き、盛大に地鎮祭を執り行って欲しいものですね!
早苗さんという手もあるのですけど、早苗さんは一応は現人神でもあられるので、
まさか神様自らが地鎮祭を行う訳にはいかないですからね・・

改めてですけど、霊夢はとってもとってもかわいいすてきな巫女さんだと思います。

あんなにもかわいくて魅力的な巫女さんがいたとしたら、毎日でもお詣りしたくなっちゃいますけど、
実際の霊夢は、巫女さんとしての勉強や修業はほとんどしていなくて、
自分が巫女を務める神社にどんな神様が祀られているのすら知らないという体たらくですからね! (汗・・)

博麗神社に関しては、
人里から神社までは見通しの悪い獣道しかなく、道中妖怪に襲われる危険性が高いため、参拝客&お賽銭は
全く期待が出来ない上、霊夢自体が自然と妖怪さん達を引き寄せてしまう体質のため、
博麗神社周辺には妖怪等がうじゃうじゃいるようですので、 参拝したくても参拝の仕様が無いと言うのか実態のようですね。

霊夢は口癖のように「参拝客が来ない」とか「お賽銭が入らない」と愚痴っていますけど、
そうですね・・もしも幻想郷内の博麗神社にお詣りする事が出来たとしたら、せめてお賽銭ぐらいは
奮発してあげたいですし、
もしも幻想郷内で地鎮祭を執り行う必要があるならば、せめてその謝礼のお布施はたっぷりと出してあげたいものですね!







ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログがいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんのイラストのご紹介コーナーです!

上記の霊夢は2017年2月に描かれた霊夢で、このキラキラとした雰囲気とウインクした霊夢がとってもかわいいと思います!

霊夢の髪がキラキラ輝いている様子とか肩だしぶりが とてもお似合いだと思いますし、とってもキュートな霊夢だと
思います!
ウインク霊夢は2015年8月にも描かれているのですけど、2017年2月の霊夢は、片方の目が閉じられているせいも
あるのかとは思うのですけど、いつも描かれる霊夢以上に目の大きさが強調されているようにも感じられますし、
こうしたウインク霊夢も逆に目の大きさとキラキラ感がより強調されていて、とっても可愛いと思います!
そして手をきちんと合わせている様子は、やはり「霊夢は巫女さんなんだぁ・・」と改めて感じさせてくれますね!

そしてこんなすてきな巫女さんだったら、もしも本当に幻想郷で家を新築する事になったとしたら、そこでの地鎮祭の
式を執り仕切る神官兼巫女さんは、もちろん早苗さんもすてきなのですけど、
貧乏神社の常に「お賽銭が入らないしお金が無い」と愚痴り気味の霊夢に是非ぜひお願いしたものでありますね~!

上記のアミグリさんが描かれた霊夢は、この霊夢の絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもかわいい霊夢を描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

それでは本記事を最後までご覧頂きありがとうございました!



4月の記事の中で、
第一パンのプリキュアパンは、3月に新しく「プリキュア ミルク蒸しケーキ」という商品も追加発売され、
いちごメロンパン・チョコパン・スタードーナッツ、ミルク蒸しケーキの計4商品が発売されています。
と記しましたけど、今年のプリキュアパンは例年以上に商品の切り替えが早いようでして、5月10日時点で発売されて
いるのは、チョコパン・スタードーナッツ・ミルクメロンパン・メープルケーキの4商品です。

そんな訳でまだ未発見・未購入のプリキュアパンの新商品、メープルパンケーキを無事に発見し、またまた購入を
させて頂きました。

今回のデザインも「スタードーナッツに続いて、ピンク系主人公のキュアスターと青系のキュアミルキーの二人です。
プリキュアの中でピンク×青の組合せは鉄板なのですけど、今年のプリキュアパンは随分とピンク×青の組合せの
デザインが多いような気がしますけど、あの二人の可愛らしさだったら当然なのかも~という感じなのかもしれないです。
今作のスター☆トゥインクルプリキュアの私の一押しは誰がなんといってもかぐや様! というかキュアセレーネですので、
今後キュアセレーネのプリキュアパンも登場してくれるととってもうれしいです。

ちなみにですけど、キュアミルキー=羽衣 ララはプリキュアシリーズ初の宇宙人プリキュアです。
羽衣ララは全てのセリフの語尾に「ルン」をつける独特な喋り方をする事もあり、あの喋り方はヘンなのですけど、
とてつもなくかわいいですので、プリキュアの場合「かわいいは絶対的正義」ですので全く違和感はないです~!

更にシリーズ初でもあるフワという宇宙妖精も登場しています!

最近のプリキュアは、アンドロイドプリキュアが登場したり魔法使いプリキュアが登場したり、
(アンドロイドなのに食欲旺盛で大食いというのも、なんだか東方で亡霊のくせに大食いというゆゆ様みたいで面白いです)
そして今回はついに地球と言う概念すらも通り越し宇宙人プリキュアが登場しているのですから「なんでもあり!」という感じ
なのかもしれないです。
こうなってくると、プリキュアシリーズ初期~中盤の頃の「シリーズ初のJKプリキュア登場!」とか「妖精がプリキュアになる~!?」や
「敵幹部がプリキュアになってしまう!?」と言った事ですらどよめいていた時代がもはやなつかしい・・としか言いようが無い
という事なのだと思います。


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今回のプリキュアパンはメープルパンケーキなのですけど、見た目的にはホットケーキとほぼ同じといえそうです。
というかパンケーキとホットケーキは原材料も焼き方も味もほぼ同じであり、ホットケーキはパンケーキの一種といっても
間違いではないと思います。

歴代プリキュアでもパンケーキが大好きな御方もいましたね・・そう! それが歴代屈指のポンコツプリキュアともいえそうな
ハピネスチャージプリキュアのヒメ=キュアプリンセスでしたけど、
お世話役妖精のリボンがパンケーキを焼いてくれないことに腹を立てて家出をしてしまうほど初期の頃のあのポンコツ振りは
今となってはとっても懐かしい感じがありそうです。

星奈ひかるや羽衣ララの既に二代先輩に該当するキラキラ☆プリキュアアラモードもスイーツ作りが一年間の
大きなテーマであった事もあり、その中でケーキの焼くシーンが何度も登場していたのは大変印象的でもありました。
スマイルプリキュアのキュアハッピーの「気合だ、気合だっ、気合だぁーーっ!!」みたいに
やたらめったら小麦粉・牛乳・卵等を混ぜた材料を力任せにかき混ぜてしまい、結果として
ケーキの生地をオーブンで加熱しても全然ふくらまないで、
ケーキを作ったつもりがクッキーみたくなってしまった御方と言うのが・・・そう!  
「キラキラ☆プリキュアアラモード」のピンク系のいちか=キュアホイップでもありました。

この愛すべきポンコツちゃんのピンク系のいちかの序盤は、やたらめったら材料をかき混ぜすぎてしまい、
大失敗の繰り返しをやらかしてくれていましたし、フライパンで焼いている最中に爆発炎上とかオーブン内がやはり爆発炎上
という事も多々ありましたけど、いちかの「頑張ろう!」とか「美味しいものをみんなに食べてほしい!」みたいな素直な気持ちは
伝わっていたのは素晴らしかったと思いますし、
確かに最初は失敗ばかりでしたけど、いちかのスイーツ作りの腕の向上もプリキュアとしての成長性と合わせて
見せてくれていてとても気持ちの良いものもありました。


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さてさて、この種のガム・スナック・ソーセージ・カレー・惣菜パン等のプリキュア商品のお楽しみは、
何といってもおまけのシールまたはカードですよね~!

プリキュアパンは伝統的におまけはシールなのですけど、果たして今回は誰が当たったのでしょうか・・?


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今回引き当てたのはプリキュアではなくて、宇宙妖精・フワでした!

フワはとってもかわいいですけど、最初に見た時の印象はフレッシュのシフォンみたい~という感じでもありました。

ちなみにフワの尻尾の先端は星形です。

今作の「スター☆トゥインクルプリキュア」も序盤も終わり、物語は中盤に掛けて動き出していますけど、
これからどんな劇的なドラマ展開が待ち受けているかとても楽しみです!
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本日は5月18日と言う事で季節は既に春を通り過ぎ初夏に入ろうとしています。

私が小学生の頃の音楽の教科書に「夏も近づく八十八夜~♪」のフレーズで有名な文部省唱歌 「茶摘み」が
載っていましたけど、当時は八十八夜とか言われてもあまりピンとこなかったものですし、
「八十八夜っていつなの・・?」という感じでもありました。

今現在ですと「八十八夜よりも東方の十六夜咲夜さんの方がいいのかも~」と感じがちではありますけど(汗・・)
八十八夜は雑節のひとつで、立春を起算日として88日目に相当するという意味でもあります。
例年だと5月1日又は5月2日が八十八夜に相当するそうです。
そしてどうして茶摘み歌に八十八夜が出てくるのかと言うと、この時期にお茶にとっては大敵の遅霜が起きる可能性もあり、
歌によってお茶農家の皆様に注意喚起を呼びかけたという話もあるそうです。
そして同時に八十八夜の頃に「新茶・一番茶」の茶摘みの時期とも重なり、この一番茶はその後に二番茶・三番茶として
摘まれる茶葉よりも栄養価が高く美味しいとされるいるそうです。
八十八夜の頃に摘んだ茶は上等なものとされ、この日に一番茶として摘まれたお茶を飲むと長生きするともいわれていて、
茶の産地である埼玉県入間市狭山市・静岡県・京都府宇治市においては、
新茶のサービス以外に手もみ茶の実演や茶摘みの実演など一般の人々も参加するイベントが行われる事も多いそうです。

人によっては「日本茶の三大銘茶」というワードを使用し、
日本の三大銘茶として、京都の宇治・静岡・埼玉の狭山を挙げる方もいらっしゃるとは思いますし、
「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」という事で宇治、静岡、狭山は三大銘茶といわれる事も多々あるかとは
思います。
私自身、お茶と言うと静岡というイメージが強いですし、埼玉の狭山が三大銘茶の一つと言われても正直あまりピン・・とこない
感じもあったりもします。
実際私自身、2001~06年の所沢の住宅展示場に勤務し、所沢・入間・狭山にお住まいになられていて住宅展示場に
ご来場された見学客さんたちを後日自宅まで追客する事は日常茶飯事で、その関係で所沢西部~入間~狭山に広がる
お茶畑周辺は何度も何度も通った事はありますけど、
「確かにあたり一面茶畑で広大な印象はあるけど静岡ほどのあの絶対的な広さではないよね~」と感じていたりもしました。
(狭山茶の直売所も当時はそれ程見かけなかったような記憶もありますし、所沢界隈の商店街等でもお茶屋さん自体
あまり見かけなかったような感じすらあります・・)
実はそれもそのはずで、日本におけるお茶の生産量では圧倒的に静岡県が一番なのです!
知覧茶で知られる鹿児島県が生産量でも静岡に次ぐ2位になっていることもあり、
現在ではなんと・・!狭山ではなく「鹿児島を三大銘茶にした方がいいじゃん!」という話も出ているそうです。
狭山は確かに三大銘茶の一角なのですけど、実は生産量は多くはなくて都道府県別で言うと
埼玉のお茶の生産量は11位なそうです。
うーーむ、只でさえ「浦和の調ちゃん」カテゴリ等で「埼玉は何も無い無い、な~んにも名物も銘菓も無い」と自虐している
のですけど、草加煎餅・浦和レッズ・十万石まんじゅうに次ぐ埼玉を代表するのかもしれない狭山茶が
「日本の三大銘茶」から外されてしまうと、ますます「何にもない無い・・」感が強まってしまうのかもしれないですね~(汗・・)
ちなみにですけど日本三大銘茶”という表現は、狭山茶の生産者や販売店などを中心にみられる言い方であって、
宇治や静岡の茶業関係者による文章においては、「日本三大銘茶」という表現自体ほとんど見られないという事なそうです・・
上記で記した「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」 というフレーズが日本三大銘茶の根拠の一つにも
なっているのですけど、実はこのフレーズの出典となるのは、埼玉県入間地方で歌われる「狭山茶作り唄」であったりもします・・

ま、とにかくお茶が埼玉の数少ない名物の一つであるのは間違いではないですので、埼玉の狭山茶もこれからも
色々とエールを送らさせて頂きたいと思います。

お茶に関するあるある話としてよく出てくるのが、緑茶・ウーロン茶・紅茶・の3種類の茶葉は実は全て同じという事なのかも
しれないです。そしてその違いはどこから生ずるのかと言うと、生の茶葉を乾燥・発酵させてつくる際、発酵度合いによって、
緑茶、ウーロン茶、紅茶などさまざまな種類のお茶になります。
緑茶、ウーロン茶、紅茶などの全てのお茶は、全て学名 が「カメリアシネンシス」というツバキ科の茶の樹からできています。
この樹の生葉を 乾燥・発酵させてつくる際、発酵度合いによって、
緑茶、ウーロン茶、紅茶などさまざまな 種類のお茶になるという事を初めて知ったのは中学生以降の話だったと
思います・・(汗・・)
(エイプリルフール話として、私自身小さい頃に一回り年の離れた兄・姉に「日本茶には日本茶の木があり、
紅茶には紅茶の木があるんだよ~」と騙されていたものでした・・)

緑茶とは日本式の緑茶のことであり、中国式の緑茶は含まないという事です。
つまり、緑茶、煎茶、玉露、番茶、抹茶ほうじ茶と呼ばれるお茶は全て日本茶ということになります。
そしてその発酵度合とか製造方法によって元は同じ「緑茶」と呼ばれる茶葉でも、煎茶になったり番茶になったりほうじ茶に
なったりするというのも面白いものがあると思いますし、お茶の世界の奥深さを感じたりもします。

冒頭から話がなんだかゴチャゴチャしていますけど、要は何を言いたいのかと言うと
「埼玉には狭山茶という日本を代表する銘茶もあるのだよ~」ということです!

そしてお膝元の埼玉県でも実はまだ知名度が限りなく低いのかもしれないですけど、埼玉のお茶をイメージさせる
萌えキャラとして「お茶の愛ちゃん」というとってもかわいいJKさんがいたりもします!
ご紹介が遅れましたけど冒頭のかわいい女の子がそのお茶の愛ちゃんです!

お茶の愛ちゃんは、埼玉県でイラスト・デザイン制作をされている湧僚商事さんの広報キャラクターでもあります。

湧僚商事さんはお茶の販売もしておりますが、実はイラスト・デザイン制作のお仕事がメインだったりします。


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お茶の愛ちゃんのプロフィールは下記の通りです。

名前 : お茶の愛ちゃん

年齢 : 17歳 (埼玉県内の高校に通うJKさんです!)

誕生日 : 7月8日 → お茶の愛ちゃんは蟹座という事になりますが、蟹座というと当ブログの管理人の私も蟹座です!

身長 : 153cm

好きな花 : サクラソウ

嫌いな物 : 虫

趣味 : 東浦和の探索

自己紹介
埼玉県に住むお茶が大好きな高校生!!
トレードマークの帽子は茶壷にかぶせていた布がモチーフなのです!!
東浦和に住む、お茶が大好きな女の子!
おっちょこちょいなのが玉に傷!
普段は店番や宣伝を頑張っている。
実は頑張りやさん!

このいかにも今風っぽいJKさんらしい雰囲気がとってもかわいいです!

そしてお茶の愛ちゃんのお住まいが狭山茶で有名な埼玉県狭山市ではなくて、お茶とはあまり関係がなさそうな
さいたま市緑区というのもすてきなものがありそうです。
(湧僚商事さんがさいたま市緑区にあるからそれは当然でもありますけどね~)


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上記は装飾無し愛ちゃんです!

愛ちゃんの装飾とはもケープ、天狗の烏帽子みたいな帽子なのですけど、そうした装飾を外すと
普通のさいたま市内のJKさんというかわいらしさに満ち溢れていると思います!

最近の萌えキャラでは絶対条件とも言えそうな(?)ミニスカ―トや絶対領域も素晴らしいです!


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湧僚商事さんの広報キャラクターのお茶の愛ちゃんは、アニ玉祭のコラボとして登場したり、
めっとこという栃木のオリーブオイルメーカーの清州さんのイメージキャラともコラボしたり、
昨年1月に開催されていた「関東サブカルお茶会」にても、大阪の阪南市商工会公認キャラクターの美海&さくら・
千葉県柏市の喫茶チズのチズさんや
栃木県佐野市株式会社清州のイメージキャラクターでもあるめっとこと共に招待されていたりもします。
ちなみにめっとこはこう見えて実は20歳のお姉さんでお茶の愛ちゃんよりも年上というのも面白いものがありそうです。


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お茶の愛ちゃんの住いはさいたま市緑区東浦和なのですけど、
当ブログではお馴染みの「浦和の調ちゃん」においても、さいたま市緑区東浦和にお住いのキャラとして
道祖土緑(さいどみどり)という高校3年のJKさんもいます!

道祖土緑は、東浦和の花屋の看板娘という設定で、
その名前の由来としては、道祖土とはさいたま市緑区の実在の地名で、緑は言うまでも無く区名です。
大変おっとりとした性格の鉄道部の部長でもあるのですけど、道祖土緑のあの胸の大きさは「これって反則じゃん・・」
みたいな雰囲気を漂わせるほど素晴らしいものがありました!

浦和の調ちゃんの続編アニメとして「むさしの!」が本当に2019年に放映されるかどうかは神のみぞ知るという領域なのかも
しれないですけど、公式HPには「むさしの!」の登場キャラとしてこの道祖土緑も紹介されていますので、
道祖土緑が本当に登場して来たら私は大感激ですね~!


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なんだか本記事はテーマがそれまくりですけど、ここから下記は東方関連の話へと展開します。

幻想郷内においては、霊夢がよく博麗神社の濡れ縁とかこたつの上で熱いお茶をすすっているシーンは
見受けられますけど、紅茶を日常的によく飲まれているのは、そりゃ言うまでもなく紅魔館の皆様ですね!
レミリア様やフランちゃんというスカーレット姉妹とかパチュリーさんが紅茶を飲まれているシーンはよく登場してきますし、
紅魔館のメイド長の咲夜さんが紅茶を淹れたり、
紅茶とケーキを地下に幽閉されているとされるフランちゃんのお部屋に届けたりする場面は紅魔館では
普通の光景なのかもしれないですね。

レミリア様は、見た目も性格もその言動も「おこちゃま」みたいなものなのですけど、
人間で言うと御年は500歳は悠に超えていらっしゃいますし、何よりもレミリア様-フランちゃんの種族はあくまで
おっかない吸血鬼がその真の正体ですからねっ!
人間は年を重ねると、味覚というか好みに変化が生ずるもの、特にお茶なんかそうした傾向が強いのかもしれないですけど、
レミレア様の場合、基本的には「永遠のおこちゃま」みたいなものですから、
年を重ねられても、味の好みの変化はないし、コーヒーやお茶に砂糖を入れる事には抵抗が無いのかもしれないですね。
「東方三月精」の中の春告精のリリーホワイトを巡るお話の中で、咲夜さんはレミリア様に普通の紅茶ではなくて、
人間の心臓に刺激を与える薬草として名高い福寿草を紅茶の代わりに出していましたけど、
レミリア様の反応は予想通りおこちゃまでしたね!
結局はその福寿草という薬膳茶にレミリア様が砂糖をこんもりと加えられていたのが大変印象的でした!

レミリア様の場合、もしかしたらなのですけど、霊夢が普段飲んでいるような日本茶を出された場合でも
砂糖をこんもりと入れるのかもしれないですね~

東方グッズの世界・・特に同人誌関連グッズでは、紅魔館キャラのグッズにこうした「紅茶」が関連付けられる
アイテムが過去において色々と売り出されていたのは大変印象的でした。
上記の「紅魔館の紅茶缶」は以前アニメイトで販売されていた時には
「一缶これだけの量で2000円・・!? うーーん、ちょっと高いなぁ・・・」とという感じで購入は見送りましたけど
今にして思うとちょっともったいない感じもあったりします。


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ここからは先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、dream fantasyのアミグリさんのすてきなイラストのご紹介コーナーです。

本記事のご紹介イラストは言うまでもなくアミグリさんが描かれたレミリア様です!

上記の作品はアミグリさんが2012年7月に描かれた「紅茶レミリア様」です!

アミグリさんの描かれたスカーレット姉妹、紅茶、とてつもない最高傑作という三つのワードから容易に想起されるのは・・
そう・・! 言うまでもなくアミグリさんが2013年10月に描かれたアミグリさんのお言葉によると「最高傑作」とも言える
紅茶フランちゃんではあるのは言うまでもないことであり、それに異を唱える方は一人もいないはずだと思うのですけど、
私もこれまで当ブログで何度かあの「紅茶フランちゃん」を転載させて頂きました当事者としましては、
「あの紅茶フランちゃんを超えるフランちゃんは他の東方絵師様でもそうそういないはず!」とだけは間違いなく断言できると
思います。

だけどその一方でこうも思ったりもします。

あの紅茶フランちゃんも素晴らしいけど、アミグリさんはその約1年前にフランちゃんのお姉さまのレミリア様が
紅茶を飲まれている絵も発表されていて、あのレミリア様もあの紅茶フランちゃんにひけをとらないほどの
完成度の高さとおぜうさまとしてのかわいらしさと高貴さに溢れているのだと思いますし、こうやって見てみると、
あの紅茶フランちゃんを生み出す原動力というか「原点」にあった作品こそが上記の紅茶レミリア様と
言えるのかもしれないです!

前述の通りレミリア様は500歳を超えたおっかない吸血鬼ですが、その言動はまさに「おこちゃま」そのもの!

同時に「紅魔館」の唯一のご主人様であり、妹のフランちゃん同様に紅魔館の素敵なおぜうさまである事には
何ら変わりはありませんので、本来はアミグリさんが描かれた「気品」が感じられるレディーというのが
レミリア様を描かれるにあたっての正しいアプローチとも言えますので、アミグリさんが描かれたこの高貴なレミリア様こそが
正攻法な描かれ方の正統派のレミリア様と言えるのだと思います。

アミグリさんの描かれたこの紅茶レミリア様のかわいらしさと気品は素晴らしいですね!

とてもとても公式書籍でのあのおこちゃまぶりと同一人物とは思えないのかもしれないですけど、
そうしたレミリア様はあくまで仮の姿なのかもしれないですし、その本質はあくまでも恐怖の吸血鬼もしくは
アミグリさんが提示された素敵な紅魔館の高貴なご主人様という事である事だけは言うまでも無い事なのだと思います!

上記のアミグリさんが描かれた紅茶レミリア様の権利は全て紅茶レミリア様の作者であるアミグリさんに帰するものであり
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんな美しいレミリア様を描く人のブログってどんなもんなのだろ・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、
宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

それでは本記事を最後までご覧頂きありがとうございました!
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当ブログでの埼玉ネタとしては既に定番化している十万石まんじゅうですけど、
渡邉ポポ先生のコミック「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」やテレ玉のローカルショートアニメの「浦和の調ちゃん」でも
当然登場している埼玉を代表する素晴らしき銘菓です。

十万石まんじゅうはほとんど日持ちはしません。

購入してから出来ればその日のうちにあのしっとりとした皮の美味しさを感じて欲しいと思います。

あの皮からはほんのりとした山芋の香りがするのは、厳選大和芋の「つくね芋」を新潟産コシヒカリの粉と合せて使用したものを
使用しているからですし、小豆の自家炊きこしあんとのハーモニーも絶妙なのだと思います。
だからこそ十万石まんじゅうを食べると自然に人は笑みの表情になり、自然にポロッ・・と
「うまい、うますぎる!」のあのフレーズが出てくるのかもしれないですね~

渡邉ポポ先生のコミック「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」においても埼玉と自分自身に対してちょっと卑下している
小鳩に対してアグリが
「小鳩! 埼玉に対してそんなに懐疑的になるんじゃない!」とか
「十万石まんじゅうは埼玉の誉れ高き銘菓で、埼玉で最も知名度がある」と諭していたのは
「さすが埼玉愛の塊のような将来の巫女さんは違うね~」とアグリのすてきな埼玉愛を感じさせてくれているものがありました。
そして埼玉に引っ越してきて間もない東上みなとにとっても「人生初の十万石まんじゅう」という事になりましたけど、
みなともあの皮のモチモチ感を絶賛し「十万石まんじゅう、最高!」と評していたのも当然だと思いますね~!

ちなみにですけどふくさやさんの十万石まんじゅうの工場があるのは、小鳩・アグリたちが住んでいる行田市内です。
ふくさやさんは基本的には工場直売・極端な値引きセール・アウトレットをあまり実施しないという背景には
十万石まんじゅうという既に確立されたブランドを守るという事があるのかもしれないですし、私自身も十万石まんじゅうは
安売りはして欲しくないという気持ちもあったりしますね。

実はなのですけど、埼玉県内にはスイーツ・お菓子関連の工場が結構ありますし、その工場の直売所や
アウトレットセール、はたまた工場見学を実施している所もあったりもします。
アイスのガリガリ君の直売所やコージーコーナーのアウトレットショップ、コンビニスイーツでお馴染みのモンテールやプレシアといった有名企業が直売所や「これはお買い得」と思えるアウトレットを常時ではないですけど実施しているのは
とても嬉しいものもあったりします。

さてさて、本記事においてはそうした埼玉の直売所やアウトレットについて少しばかり取り上げさせて頂きたいと思います。
ちなみにですけど、私、というかうちの奥様が大好きで年に3~4回は行っているのが川口市内の銀座コージコーナーの
洋菓子のアウトレットです。

ガリガリ君でおなじみの赤城乳業のアイス直売所が、埼玉県深谷市の本社工場にあります。
常時10種類くらいの商品が、定価の1/3程度の価格で販売されています。
定番のガリガリ君をはじめ、旨ミルクなど、スーパーやコンビニで一度は目にしたことがあるアイスが箱売りされています。
プレシアのアウトレット店舗では、ロールケーキ(税込150円、2個で税込200円)、「ふんわりブッセ」(5個で税込380円)、
「チーズタルト」(2個100円)などのスーパーやコンビニ等で売られているスイーツ類が格安で売られています。
モンテールのアウトレット店舗では、スーパーやコンビニ等で売られているスイーツ類がお値打ち価格で売られています。
特に「お買い得」のシールが貼ってある商品は、日持ちが短かったり、形が少し崩れてスーパーなどに出荷できないもので、
「大人のイタリア栗モンブラン」(237円→142円)などのように定価の40%オフで販売されている事もあります。
スイーツで有名な銀座コージーコーナーの工場直売店が、私自身が住んでいる川口市にあります。
この川口のコージコーナーのアウトレットは大人気でいつ行ってもかなりの行列が出来ていますし、
種類や量、1人が買える個数はその日によって変わりますので、入り口でチェックは必要かもしれないです。
特に生の洋菓子の型崩れ等の訳あり商品の人気が高く、「これは欲しい!」と思ってもよほど早い順番でないと
そうした人気商品や格安商品の入手は困難だと思います。
東京ドーナッツは、名前に東京がついていますが、その工場は埼玉県ふじみ野市にあります。
お目当て商品はプレーンを始め、抹茶、チョコ、きなこ、アーモンドなど多彩なドーナッツで、
激安とまではいかないですが、工場直売所ならではのお得な袋詰め商品も人気です。

他にも、日清ヨーク工場直売所・東京風月堂・文明堂などの工場もあります。
そして文明堂の工場は現在大規模改修中なのですけど、そうした中でも直売所は通常稼働しているのはとても
うれしいですし、この文明堂の直売所のカステラの切り落としはとっても安くておいしいです。


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浦和近辺としては、ロッテの工場もあります。

ロッテの雪見だいふくですけど、主にどこで生産されているのかと言うと、埼玉県内の浦和と新狭山の工場との事です。
(一部は九州工場でも作られているとの事です)
武蔵浦和駅周辺には、「ロッテ浦和球場」と言う千葉ロッテマリーンズの2軍球場があり、
埼京線や新幹線からこの球場もよく見えるのですけど、実はなのですけど、その周辺に名物施設があり、
それが何かと言うと「ロッテ・浦和工場」なのです。
このロッテ浦和工場は、武蔵浦和駅からも結構近いのですけど
この工場の近くは、何となく気のせいという感じもありますけど、微かに「チョコレート」の甘い香りが漂っているような
気もします。
この浦和工場では、雪見だいふくの他に、ガーナチョコレート・コアラのマーチが主に生産されているとの事です。
このロッテ浦和工場は、事前の予約が必要ですけど工場見学会は今現在も実施されていて、昔も今も工場見学としては
ビール工場に次いで人気があるとの事です。


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埼玉の銘菓というと十万石まんじゅう・草加せんべい・彩果の宝石など限られるのですけど、
東京都内も実は「これぞ東京名物」というのも意外と少ないのかもしれないです。
それでも東京都には、東京ばな奈・ひよこ・東京カンパネラ ショコラ・シュガーバターサンドの木・
東京ミルクチーズ工場のクッキー・N.Y.キャラメルサンドのキャラメルサンドなどが挙げられますし、少なくとも埼玉よりは
数十倍充実していると思います。

そうした中、伝統的な昔からある東京土産というのか浅草土産として「雷おこし」が挙げられると思います。
雷おこしは和菓子の一つで、米を蒸して餅にしたものを焙煎し、パフ状に膨らんだ「おこし種」に水飴、砂糖、ピーナッツなどを
混ぜて練り固めたお菓子です。
雷おこしの名は言うまでもなく浅草の雷門を由来としていて、家を起こす・名を起こす」かけた縁起物として、
および雷よけのおまじないなどの宣伝文句で売られていたという背景もあります。
雷おこしは1795年に、焼失した雷門の再建をきっかけに露天商が売り始めたのが発祥とされており、
その系譜を受け継いだのが常盤堂雷おこし本舗とも言われています。

雷おこしのお菓子自体は色々なメーカーさんが作られていると思うのですけど、やっぱりすぐに思い浮かぶのは
老舗の常盤堂さんなのかもしれないです。

その常盤堂雷おこし本舗なのですけど、それが作られている工場は都内ではなくて、実はさいたま市西区にあったりします。
(国道16号に入る直前の新大宮バイパス沿いにあります)
いっちば~ん!最初にあの工場を見た時は「どうして浅草の老舗の雷おこしの工場が埼玉にあるの~!?」と少し驚きましたけど、
元々三つあった工場をさいたま市西区の工場に一つに集約されたとの事です。
雷おこしも平成に入った頃に経営的にピンチの時期があったとの事で、その対応策として
埼玉に工場を一本化したほか、硬い雷おこしが敬遠されるようになったことが販売不振の一因にもなった事から、
時代に合わせて雷おこしを柔らかくする商品開発を行った事が結果的に功を奏したとの事です。

あの工場内には直売店もあるようですので、仕事で川越に用がある際には、この常盤堂雷おこし本舗の工場前は
通過しますので一度直売店も行ってみたいと思います。

最後に・・
この雷おこしなのですけど、実は1984年に発売された爆風スランプのデビューシングル週刊東京『少女A』の歌詞の中に
登場したりもします。
歌詞に出てくる「10桁もあるテレフォンナンバー」とは、携帯やメールやLINEがない昭和の頃に、彼氏彼女の間とか
学校の仲間内での連絡ツールとして固定電話しか無い時代において、
電話番号が10桁=23区外民=田舎者なのがばれるので自宅の固定電話の電話番号なんてみっともなくて教えられない
というのはいかにも昭和レトロの話なのだと思います。
ちなみにタイトルの少女Aとは、中森明菜のヒット曲「少女A」をパロディ化したものです。
歌詞に出てくる「黄色い電車」とは中央・総武線の各駅停車の鈍行の事を指しています。
そしてこの曲の最後に雷おこしがでてくる訳でして、
「東京 東京 空は無いけど 東京名物 雷おこしはうまい~!」というのは、この脈絡の無さがとても面白いですし、
「雷おこしはうまい~!」は十万石まんじゅうの「うまい、うますぎる」の世界に近いものがあるのかもしれないですね~



よく言われる話ですけど、人間の睡眠時間と言うものは一日の1/3を占めていますし、換言すると人生全体の1/3は
寝ている時間といえるのだと思います。
眠りにつく事は休息を取る事でもあり、体と心の疲労を取り翌日以降の心身のリフレッシュには絶対的に必要なもので
ありますので、同じ眠りにつくということならば、快眠と言うのかぐっすりと眠り
極上の眠りを手に入れたいものでありますよね~
そして人間は就寝中によく「夢」を見るのですけど、極上の安眠を手に入れるためにも、どうせみる夢だったら
悪夢とか昼間の出来事の繰り返しではなくて、楽しくて穏やかで安眠できる夢を見たいものでもあります!

眠りについている時の「夢」というものは、人間の深層意識の表れなのかもしれないですね。

現実ではそんな事口が裂けても言えないし、そんな大胆な事出来やしないという事も夢の世界では可能なのかも
しれないですし、現実の昼間に受けていたストレスに対するはけ口として夢と言うものが存在しているのかもしれないです。

私自身もどちらかというと平均以上に夢はよく見るタイプだと思いますし、
過去記事でも何度か書いた通り通算何年にも渡って全く同じ内容の悪夢を繰り返し何度も見ている敬虔がありますし、
他にも例えばですけど、20代の頃に金融機関に在職していた頃に、当時の上司から昼間の現実にて
「今月のノルマを達成できる見通しがあるのかないのかここではっきりさせろ!出来ないと言うのならば、出来る方法を
死ぬほど悩みまくれ!」とか
「今月のノルマが未達に終わったら、お前どうなるか分かっているんだろうな・・」と死ぬほど詰められまくった際には、
その夜に見たいくつかの夢としては、
1.機関銃を手にした自分自身が、機関銃をその上司めがけてぶっ放し、「カイカン・・」と呟きニヤリ。。としているとか
 (これは薬師丸ひろ子主演の「セーラー服と機関銃」の影響もありそうですね・・)
2.その上司宅そして金融機関の建物に対して、パズーガー砲をぶち込んでいる
といったものがありましたけど、この夢は当時の私自身の願望というか潜在意識がそのまま夢として表れたもの
なのかもしれないですね。

上記でちらっと触れましたけど、私自身が長年ほぼ同じような内容の夢を数年に一度のペースで繰り返し見ていると
記しましたけど、具体的にその繰り返し見る夢の内容はどのようなものであるのかというと、
下記に簡単に記させて頂きたいと思います。

私自身が夢の中で、神社の長い石段を自転車を担いで歩いていて、ふと何気なく横を見てみると、
航空機がとてつもない超低空飛行で神社のすぐそばを通過していきます。
飛行機の爆音はおろか不思議な事に音は全く聞こえません。
その航空機の丸い窓から、何人もの人たちが不安そうな視線を送って、こちらをずっと見ています。
自分としては、どうする事も出来ず、ただ茫然とその光景を眺めているだけでした。
そして、その航空機が山の斜面に激突し大炎上を起こしています。
その赤い炎に照らされている私自身が、ただただ茫然自失状態で佇んでいるという内容のものです。

この悪夢は、延べにすると10回程度は見ているのかもしれないです。
何年に一度というか忘れたころにふとまたまた同じ夢を見てしまいます。
何回見ても不気味というか怖いという感覚が強いですね。
神社の境内で茫然自失状態の私自身もそうですし、飛行機内の窓から乗客らしき人がこちらに不安そうな視線を
投げかけている様子が夢の中でもはっきりと感じたりもします。
毎回同じ夢なんですけど、そして夢の中で「あーまた同じ光景の夢を見ている・・」と感じている私と言う存在も間違いなく
いたりもします。
見ている夢の中で「これは夢なんだ・・」と自覚している私自身がいるというのもなんだか奇妙な感覚であったりもします。

確かに「夢」なのですけど、そうした夢を何度もほぼ同じシチュエーションで見ているのが怖いです。

これ何なのでしょう・・??

デジャブー(既視感)」ではないと思います。私自身、航空機事故に遭った事もそれを目撃した事もないです。
私の前世がなにか不幸な航空機事故で命を落としたという前世の記憶がそうした夢を見させているのかと色々と
考えた事はありますし、航空機の中の乗客が不安そうな眼差しでこちらを見ているのに、何もしてあげられなかった・・という
罪悪感みたいなものがあるという訳ではないのですけど、
やはり何度見ても後味の悪さは感じたりもします。

私の場合、夢というのは、現実の昼間の出来事の再現みたいな感じの夢が多いのですけど
子供のころから「同じ夢」を繰り返し見てしまうのは、やはり何か奇妙な感覚はあったりもします。

人間の脳は不思議なものとしか言いようがない話なのかもしれないです。

東方の世界において、こうした悪夢も夢オチもまた見てみたいすてきな夢も、そうした夢の管理人というのか支配者という
存在が東方紺珠伝と東方憑依華でお馴染みのドレミー・スイートです。
東方紺珠伝においてのドレミーは夢の管理人という立ち位置でしたけど、東方憑依華においては、
夢を食うバクの妖怪というように微妙に立ち位置も変化しています。
東方紺珠伝においてのドレミーは、どちらかというとサグメから依頼されて不本意ながら月の民たちを一時的に
夢の世界に退避させたといった感じの雑魚キャラみたいな感じもなくはなかったのですけど、東方憑依華においては、
あのゆかりんからも敬語を用いられ、その役割と能力の高さを高く評価された事で、劇的にその評価と人気を一気に
押し上げたという側面もあります。
東方憑依華において、夢の管理人のドレミー・スイートは大変大きな役割を担っていて、
ドレミー自身が夢の世界における東方キャラの人物評を口にしていた場面もかなり多くみられ、大変興味深いものが
あったと思います。

「東方憑依華」の異変は依神姉妹たちによって引き起こされた異変なのですけど、
この異変は結果的に「夢の世界の住人」が現の世界に出現してしまい大暴れするという思わぬ副作用ももたらす事に
なったものでした。
完全憑依中、スレイブ(乗っ取られ制御される者)は無自覚にマスター(操縦者)の夢の世界で待機するという流れがあり、
スレイブが肉体ごと(?)夢の世界へ行ったことでマスターの「夢の世界の人格」が抑圧、押し出され、
現(うつつ)に出て暴れるという完全憑依の副作用があちこちで起きてしまい、夢の世界の実質的管理人でもある
ドレミーにとっては、夢の世界の人格が現実の世界に出現して大暴れする事はあってはならないことであり、
こうした夢の世界の破綻に困り切ったドレミーが、幻想郷にて事態収拾のために動き出したというのが、実は
「東方憑依華」のもう一つの側面と言えるのだと思います。

そうした要因によりドレミーは本来の役割である夢の世界の管理人という役割を一旦置いておいて、幻想郷内で発生した
夢の世界の住人が自由勝手に暴れている事態を収拾させるために幻想郷にしばらく滞在するという事も発生したのですけど、
幻想郷にただ滞在しているのもなんだかバカらしい・・とドレミーが考えたかどうかは定かではありませんが、
幻想郷の人間・妖怪たちに「安眠枕」の販売を開始したというのも
転んでもタダでは起きそうにもないドレミーらしい話なのかもしれないです。

ドレミーは、東方憑依華の異変以後は幻想郷にも興味を持ったようでして、
文ちゃんの「東方文果真報」における広告宣伝においても「スイート安眠枕」という商品を幻想郷の住民たちに宣伝しています。
冒頭の画像はその東方文果真報におけるスイート安眠枕の広告です。
ドレミーのこのスイート安眠枕を使用して寝ると、寝つきがよくなったり夜中に目覚めたりする事がなくなったり、
朝までぐっすりと爆睡できて体の疲労が楽に回復できるなどと高い安眠効果が得られるとして、
人間の里だけでなく妖怪の間でも大評判になっているという事でもあるそうです。
反面、ドレミー自身が購入者の夢の中に現れては「この安眠枕の使い心地はいかがですか?」などといった質問や
使い心地に関するアンケートや販促活動を行う事も多々あるようでして、結果的に
「同じ人物が夢の中に何度も出てくる」という指摘の声も相次いているそうで、「なんだか不気味なのかも・・!?」といった
意見も幻想郷内にあるのも事実のようです。
ドレミー自身がどのようにこの安眠枕を大量に製造し、どのようなルートを通じて人間の里で売り捌いているのかについては、
全くの謎であるという事にも、不気味とも言えますし
「やっぱりドレミーは少し謎めいた存在なのかも~」と感じてしまいそうでもあります。

これってどうなんでしょうか・・? 例えばドレミーが幻想郷内の寝具職人の夢の中に現れて、スイート安眠枕の設計図を
提示した上で「こんなように枕を作ってください」と指示を出し、職人さん達がまるで夢遊病のごとく
スイート安眠枕を半強制的に作らさせられているのかもしれないですよね~

さてさて、それでは上記で記した私自身が長年全く同じ夢を繰り返し見ている事態は、もしもドレミーのこのスイート安眠枕を
使用すれば回避できるものなのでしょうか・・?
もしも本当にドレミーの安眠枕があるのだとしたら、私自身は是非ぜひ使用してみたい気持ちで一杯なのかもですね~!


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ここから先は「dream fantasy 」のアミグリさんが
描かれたイラストのご紹介コーナーです!

上記のドレミー・スイートはアミグリさんが2018年9月に描かれた作品です。

アミグリさんの描かれるドレミーはとてもかわいいですね!

サンタ帽もボンボンが付いた白黒のワンピースもいつものキラキラ仕様と見事にマッチしていて、
すてきな夢の世界のお姉さんという雰囲気が漂っていると思います。
さり気なく描かれているバクの尻尾らしきものもとてもかわいいと思います。
ドレミーというと飄々とした感じとかドヤ顔みたいに描かれがちでもあるのですけど、
アミグリさんの描かれるこのドレミーからは「夢の世界へようこそ!」とか
「これから私と一緒にすてきな夢の世界へ旅立ちましょう!」と言っているような優しさが伝わっていると思いますし、
東方憑依華で見せてくれたドレミーの優しさや生真面目さと他者への気遣いみたいな要素が
この絵からも伝わっていると思います。

ドレミーのこの笑顔にたまらなく癒されそうです!

こうしたとってもかわいいドレミーを見てしまうと、羊符「ナイトメア・オブ・キメラ」とか
悪夢の管理人というドレミーの少しばかりダーティーな雰囲気ではなくて、
「これから私と一緒に楽しい夢を見ましょう!」とにっこりとほほ笑むとてもすてきなドレミーの方を感じてしまいそうです!

やっぱり「夢」というものは、悪夢ではなくて、昼間のつらくて大変な現実を忘れさせてくれる楽しい幻想の方が
私は大好きですね~!
そしてアミグリさんの描かれるドレミーというのは、アミグリさんのブログタイトルでもある「dream fantasy」の夢と美しい儚さ
そのものと言えるのだと思います!

上記のアミグリさんが描かれたドレミーは、その権利は全てこのドレミーの作者であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなすてきなドレミーを描く人のブログってどんなもんなのだろ・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、
宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

それでは本記事を最後までご覧頂きありがとうございました!
一つ後の記事が夢や悪夢の管理者である東方のドレミー・スイートの記事ですので、本記事は夢や悪夢に関連した記事
という事で矢代秋雄のピアノ協奏曲について少しばかり触れさせて頂きたいと思います。

矢代秋雄の「ピアノ協奏曲」は、邦人作品の中でもひときわ輝く作品だと思いますし、
邦人作品のピアノ協奏曲としては、一番演奏頻度が高い曲なのではないかと思っています。
事実、今の所、私自身が過去の演奏会で聴いた邦人ピアノ協奏曲としては一番数多く聴いた曲だと思います。
邦人作品のピアノ協奏曲自体があんまり演奏される機会は無いようにも感じますし。
私自身、邦人のピアノ協奏曲のジャンルの中では、矢代秋雄・松村禎三・三善晃・吉松隆・間宮芳生ぐらいしか
生では聴いたことがないかもしれないです。

そうした中、矢代秋雄のピアノ協奏曲は本当に素晴らしい曲だと思いますし、
日本が世界に誇りうるべきピアノ協奏曲の一つなのかもしれないです。
矢代秋雄自体、大変な寡作家の上、47歳の若さで急逝されたお方ですので、作品自体実はそれほど多い訳ではないです。
矢代秋雄の作品は、交響曲とピアノ協奏曲と交響的作品しか聴いたことがないのですが、それは仕方がない事なのです。
というのも、矢代秋雄は恐ろしいほどの寡作家で、生涯の作品リストも極めて少ないとのことで、
その生涯で完成させた管弦楽曲はせいぜい10曲程度とのことです。
だけど、矢代秋雄はこの交響曲一曲だけでも、十分すぎるものさえあると思いますし、
交響曲とピアノ協奏曲の二曲でもって後世に永遠に受け継がれていくべき素晴らしい名曲を残されたと思います。

矢代秋雄の「交響曲」は、邦人シンフォニーの中でもトップクラスの名曲だと思います。

そして私自身が日本人が作曲したクラシック音楽に分類される交響曲の中で、私自身がとても大好きな曲であり、
同時に私自身の音楽観を構成する上で、松村禎三の交響曲と共に私自身に最大限影響力を与えてくれた邦人交響曲
というのは間違いないと思います。
当ブログでは何度も語っている通り、私自身が吹奏楽とクラシック音楽に強い関心を持つようになった最大のきっかけは
1982年に聴いた全日本吹奏楽コンクール・東北大会・高校の部【A部門】に出場したチームの中で、
秋田県立花輪高校吹奏楽部が演奏したウィリアム・ウォルトンの交響曲第一番変ロ短調~終楽章と、同じく同大会の
秋田県立仁賀保高校吹奏楽部が演奏した矢代秋雄の交響曲~第四楽章に強い衝撃と感銘を受けた事が
全てでもあるのですけど、当時まだ音楽の事を何も知らない真っ白の状態の一人の高校生に与えた影響は
計り知れないものがあったと思いますし、矢代秋雄の交響曲を知った事で、私自身が多少は日本の作曲家が残したきた
素晴らしいクラシック音楽を少しは聴くようになったいっちば~ん!のきっかけと言えるのだと思います。

そして、矢代秋雄のピアノ協奏曲も交響曲に勝るとも劣らない不滅の協奏曲だと思います。

このピアノ強奏曲は偉いご高名な音楽評論家の先生達からは、
「安っぽい」
「映画音楽みたい」
「交響曲みたいな洗練された香りに乏しい」みたいな批判的な意見を聞くことが多いのですけど、
それは少し違うような感じもあります。
「別に分かり易くたっていいじゃん」
「20世紀~21世紀の音楽は別に全てが12音主義・前衛である必要はない」
「日本の様々な邦人現代音楽が一般聴衆からは受け入れられずそのまま表舞台から姿を消してしまう曲ばかりなのに、
作曲から50年近く経過した現在でも邦人作品の数少ないレパートリーとして生き残り続けているのは、
それはやはりこの曲にとてつもない魅力があるからではないのか・・・?」と
私は思っています。

矢代秋雄のピアノ協奏曲は演奏時間が大体27分前後でオーソドックスな三楽章形式で構成されています。

第1楽章 アレグロ・アニマート
 
第2楽章 アダージョ・ミステリオーソ

第3楽章 アレグロ - アンダンテ -ヴィヴァーチェ・モルト・カプリッチョーソ

第一楽章は静かに開始されますけど、この静かな雰囲気が実にミステリアスだと思いますし、
このミステリアスな世界観が全ての楽章に統一して貫かれていると思います。
この静かな開始部分から一転してピアノのffが響くのですけど、この部分を聴くと、
「ピアノを打楽器的に扱っているのかもしれない」とも感じてしまいます。
第二楽章は、私に限らず、多くの方はこの第二楽章が一番美しく印象的と感じるのではないのかと感じます。
この楽章は、作曲者によると「夜明けの悪夢」と表現されています。
子供の頃の矢代秋雄は、よく原因不明の高熱にうなされ、その際によく「不思議な一つの音が繰り返し耳に
こだました」と回想していますが
そうした回想シーンが実に巧みに音楽として表現されていると思います。
第二楽章の冒頭は無機質みたいに一見感じるピアノの単音がボーン・ボーンと不気味に響く中から開始されるのですけど
その不気味な単音が、ティンパニ・フルート等の楽器に引き継がれ
そして最後はコンサートチャイムの鐘の音が静かに響き渡ります。
その単音の表現は、かなり執拗に繰り返され、確かスコアの上では総計43回も繰り返し反復され、
その響きは和風でおどろおどろしいのですけど、美しくてまるでこの世のものとは思えないような幽玄的な美しさすら
感じてしまいます。

私自身、10代や20代の多感な頃には、目に見えない不安感・呪縛」・重苦しさといった感覚に真夜中に襲われる事も多々あり、
体は疲れているのだけど頭が冴えて全然眠れないという事もあったものでした。
その感覚というのは、矢代秋雄のピアノ協奏曲第二楽章または、
吹奏楽オリジナル作品ですけど、ネリベルの「フェスティーヴォ」の中間部あたりにそうした不安感のエコーを感じたものでした。

第三楽章は第一と第二楽章を回想しながら、駆け抜けていきます。

矢代秋雄のピアノ協奏曲の初演は中村紘子が務めていて、矢代秋雄自身も
「中村紘子がこの曲を弾く事を前提に作曲の筆を進めた」と聞いたような記憶があります。
時にまだ10代の少女の中村紘子に「この部分はピアニストにとっては指の負担はどうなの・・?」とアドバイスを求めたり、
時にそうしたアドバイスを元に部分的に曲の修正を施したというエピソードもあるとの事です。
この曲は生演奏でもCDでも、最近では、湯浅卓雄指揮/岡田博美ピアノのナクソス盤のCDも聴きましたけど
中村紘子のピアノが一番しっくりくるような印象があります。
中村紘子というとショパンみたいなイメージもあるのですけど
この曲を弾いている時の中村紘子は、そうしたショパン弾きのイメージはあまり感じられません。
ワイルドでもありますし、中村紘子が弾くこの曲からは「とてつもないエネルギー」みたいなものを感じてしまいますし、
「矢代秋雄先生はどうしてこんなに早く逝ってしまったの!?」みたいな悲痛な叫びみたいなものも感じたりもします。
余談ですけど、N響の世界一周演奏旅行にソリストとして付き添ったのは10代の中村紘子です。
(中村紘子さんもまだお若いのに最近お亡くなりになられていたのは大変悲しい知らせでした・・)
更にものすごくマニアックな話ですけど、この時のN響のチューバ奏者は
後に野庭高校吹奏楽部の指揮者としてその名を残す中澤忠雄先生とのことです。

この協奏曲で、どうしても忘れられない演奏会がありました。

1999年6月のサントリーホールでの東京交響楽団の定期演奏会でしたけど
前半がこの矢代秋雄のピアノ協奏曲で、後半がメシアンのトゥーランガリア交響曲でした。
プログラム全体の副題として「師弟の絆」とありましたけど、
確かに、メシアンと矢代秋雄はフランス留学時代の師弟関係がありましたし、
ピアノ協奏曲第三楽章の後半の展開に悩んだ矢代秋雄が中村紘子に
「何かいい方法があったらぜひ教えて」と懇願したエピソードから考えると
確かにぴったりのタイトルかもしれませんよね。
この日の演奏は、中村紘子も東京交響楽団も指揮者の秋山和慶も大変素晴らしい名演を聴かせてくれ
とにかく素晴らしい前半の協奏曲だったのですけど、後半のメシアンはあまりにも曲が難解すぎたせいか
曲の途中なのに席を立つ人が続出というのは何か気の毒でした。

あまりにも前半の矢代秋雄のピアノ協奏曲が素晴らしすぎたというのもありますし、
メシアンを同時に聴いてしまうと
矢代秋雄ですら優しく平易に聴こえてしまうのは、何か面白い感覚ではありました。
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先日の記事でも取り上げさせて頂きました渡邉ポポ先生のコミック「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」の
「十万石まんじゅう」についての第二弾の記事です。

渡邉ポポ先生の「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」は埼玉県民が読んでも、埼玉県をあまりよく分からない方が
埼玉入門編として読まれても大変共感度が高いような作品だとも思いますし、
あの読みやすさとさり気ない埼玉自慢話が盛り込まれているのはとてもすてきだと思います。
埼玉をモチーフにしたこれまでの漫画というと「埼玉は何も無いない」とか「埼玉は東京都の属国みたいなものだから・・」という
ひがみと負け犬根性と自虐ネタが多いような感じもしますし、 埼玉のダサさと何も無さと東京都に対する劣等感みたいな
自虐振りも感じるのですけど、全体的に言える事は、埼玉の魅力を時にゆるく時に熱く語っているその姿が
実に好感が持てるという事と、その埼玉を巡る会話が全体的にほんわりとゆるく描かれながらも、今風のJKさんらしく
会話のテンポ感が大変サクサクと進んでいるというような印象もあり、
ネタのゆるさとどうでもいい感じと今時のJKさんらしいテンポの良い会話がとてもバランスよく融合されている点に
地元の埼玉県民としてはとてつもなく引きつけられてしまうものを感じたりもします。

埼玉県と言うと「何も無い無い、な~んにも無い」というのが鉄板ネタでもあるのですけど、その数少ない埼玉自慢ネタの
筆頭とも言える「十万石まんじゅう」については、当ブログでもこれまで浦和の調ちゃんカテゴリでも散々語らさせて頂き、
渡邉ポポ先生の「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」ネタとして5/2記事にも記させて頂いてはおりますが、
もう一度別の角度から「十万石まんじゅう」について触れさせて頂き、
埼玉県以外の皆様に一人でも多く十万石まんじゅうの魅力が伝わればとても嬉しく思います。


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生粋の生まれも育ちも埼玉の皆様と(私のように)他県から埼玉に移り住んできた人たちを見分ける方法として、
埼玉ネタ的には、①国道122号線を自然にワンツーツーと呼ぶ人は埼玉県人 ②テレ玉くんを知っている人は埼玉県人
③テレビ埼玉で放映されている十万石まんじゅうのテレビCMを実際に見たことがある
④5回以上埼玉県で唯一の免許更新センターの鴻巣まで免許の更新に行ったことがある
⑤埼玉名物・ゼリーフライを一度は食べたことがある 
⑥県外に旅行に行った際に「どちらからお越しで?」と質問されると「東京の北の方」とついつい答えてしまう
などといった事が挙げられるのかもしれないです。
私自身は生まれも育ちも他県なのですけど、上記の項目は全て該当しますし、既に通算23年近く埼玉に住んでいますし、
私自身は「出身はどこ?」と聞かれると今でしたら堂々と胸を張って「埼玉県!」と答えると思います!

渡邉ポポ先生の「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」の3人のメインヒロインのJKさんは構成が大変面白いです。

一人は生粋の埼玉県人で埼玉愛が誰よりも強い神社の娘のアグリで、もう一人は同じく生まれも育ちも埼玉だけど、
埼玉に住んでいる自分に今一つ自信が持てない小鳩と、
そしてあと一人は一か月前までは東京都内に住んでいて、埼玉の事は何にもわからないという東上みなとという
この絶妙な配分がとても面白いと思います。

渡邉ポポ先生の「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」の第2話において、話の流れの中で
「じゃ~、みんなで十万石まんじゅうのふくさやに行こう!」という事になり、3人ともとてもノリノリで嬉しそうにしていますし、
いつもクールで少し無愛想な感じもあるアグリも「実は私も嬉しい」と素直に楽しさを口にしています。

しかし・・! 埼玉に越してきたばかりの東上みなとはここで恐ろしい言葉を口にします・・

「で・・、十万石って何のお店なの?」

いや~このみなとのこのノリと天然さんは素晴らしいですね!

十万石まんじゅうの事を実は何も知らなくてもノリと勢いでアグリたちの会話に乗っかってしまうのですけど、
実は十万石まんじゅうは食べた事はおろかその名前すら聞いた事がなかったという事がここに判明してしまいます。

後述しますけど、生まれも育ちも埼玉県という皆様にとっては子供の頃からテレビ埼玉のCMで散々例のあの
竹林を背景にして尺八の音が流れ、「風が語りかけます、うまい、うますぎる、埼玉銘菓十万石まんじゅう」というフレーズを
耳にしていると思いますし、
「埼玉でこんだけCMが流れているのだから、きっと十万石まんじゅうは全国的に有名で誰でも知っている銘菓なのかも~」と
勘違いを起こす人もいたって決しておかしくはないのかもしれないです。
(爆笑問題の埼玉出身の太田光も自身が都内の大学に進学して初めて、十万石まんじゅうのCMが埼玉限定であり、
全国はおろか東京都内でもその知名度はほぼゼロに等しかったという事実に愕然となったそうです・・)


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上記の一コマでアグリが小鳩に説明している通り、十万石まんじゅうのテレビCMはテレビ埼玉限定です。

ちなみにですけど、テレビ埼玉の愛称はテレ玉であり、テレ玉は当ブログのメインカテゴリの一つでもある「浦和の調ちゃん」を
制作した局でもあります。
そしてテレビ埼玉(テレ玉)というと冒頭の埼玉あるある話としてもちらっと触れさせて頂きましたけど、
マスコットキャラとして「テレ玉くん」というなんだか卵によく似た愛嬌溢れるゆるキャラもいたりもします。
ちなみにテレ玉くんは、ゆるキャラグランプリにも出場した事もあったりします。

テレ玉のマスコットキャラクターテレ玉くんは性別はオスで好きな食べ物はおせんべいなそうです。
気はやさしいがちょっと皮肉屋さんなところが玉にきずという設定で、夢は自分の殻をやぶることと人気者になるとの事です。
そしてテレビ埼玉では一定の時間帯に「テレ玉くんは卵だよ~」でお馴染みの「テレ玉くんのうた」を流しています。
2「テレ玉くんのうた」は、ヒ前山田健一氏が作曲を担当し、ももいろクローバーZらを手がける石川ゆみ氏が振り付けを担当し、
これまでに佐藤弘道、小島よしお、スギちゃん、AKB48の一部のメンバーなどによって、この曲を背景に
ダンスをしている映像も時折ですけど流れています。
(小島よしおは千葉出身なのですけど、このテレ玉くんのうたに登場しているテレ玉のテキトーさも素晴らしいと思います!)

うちの奥様のように生まれも育ちも埼玉県という方にとっては
あの「うまい、うますぎる」のキャッチフレーズは、子供の頃からずーーっと埼玉テレビのCMで聞かされていると
すっかり洗脳(?)されてしまい、お馴染みの言葉になるのだと思います。
前述の通り、爆笑問題の太田光が以前、日曜午後のTBSラジオの「爆笑問題の日曜サンデー」という番組の中で。
「小さい頃は、十万石まんじゅうとか、うまい、うますぎるの宣伝文句は全国的に知れ渡っていると
思っていたけど、都内の大学に進学し、東京都民に、うまい、うますぎるとか十万石まんじゅうと尋ねても
ほぼ全員、なにそれ?みたいな反応で、その時に初めて、あれは埼玉ローカル話だと気が付いた」と言っていましたけど
それはまさにその通りという事で、むしろ埼玉あるある話としては鉄板ネタなのかもしれないです。

2015年に放映されていた埼玉県ローカルショートアニメの「浦和の調ちゃん」のEDの歌が終わると、大抵次の瞬間に
尺八がホワーーーーッと入ってきて「風が語りかけます、うまい、うますぎる」と例のあの十万石まんじゅうのナレーションが
入ってきていて、なかなか粋な演出と当時は感じたものでした。
更に2015年真夏の再放送時には、第三話本編とEDの歌が終わった同時に
またまた例のあの尺八の音がホワーーッと入ってきて「風が語りかけます」と例の十万石まんじゅうのナレーションが
入ってきたので、再放送もそのパターンなのか~と少し苦笑していたら、なんとそれは十万石まんじゅうのCMではなくて、
「早い、早すぎる、テレビ埼玉の高校野球速報」というナレーションが流れてきて、全身が脱力したものでした・・

テレビ埼玉(テレ玉)もなかなかやるものですね~

埼玉県民ならば多生の認知度はあると思われるあの十万石まんじゅうのパロディーをやってくれるとは、
テレ玉のお茶目さもすてきなものがあったと思います。


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十万石まんじゅうを製造販売しているふくさやさんにとって「うまい、うますぎる」というお菓子はまんじゅうだけではありません!!
他にも色々と美味しいお菓子は一杯いっぱいあります。
和菓子がメインなのですけど、洋菓子もケーキやフルーツタルト等も扱っていますし、
どの店舗に行っても店員さんの接客はとても親切丁寧であり誠実さを感じさせてくれていると思います。


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でもやっぱりふくさやさんというと看板メニューは誰が何と言っても「うまい、うますぎる」の十万石まんじゅうなのだと
思います!

こうしたメインの看板メニューがでーんとあるというのはこうした和菓子屋さんでは大変得難い価値があるのだと
思いますし、これが「ブランド」という事なのだと思います。

最後に、下記に少しばかり、ふくさやさんで取り扱っている十万石まんじゅう以外の商品について触れさせて
頂きたいと思います。
ちなみにうちの奥様は、ふくさやさんの毎月一回発売のフルーツタルトが大のお気に入りだったりもします。


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上記は蜜漬けの渋皮栗を栗ペースト生地で包みこんだ「焼きモンブラン」です。

ふくさやさんのカテゴリでは和菓子となっているのですけど洋菓子の領域と言った方がいいのかもしれないです。

この焼きモンブランもとっても美味しいです!!

栗そのものの固さとペーストの柔らかさの対照さがとても口の中で心地よいと思います。


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この「幸たま」と「茶の香」は、仙台のあの有名なお菓子「萩の月」をイメージしたようなお菓子なのかもしれません。
「幸たま」はカスタードクリームで包み、
「茶の香」は、丹波大納言つぶしあんを抹茶蒸しカステラで包んだものです。


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東京育ちの東上みなとにとっては人生初めての十万石まんじゅうデビューだったのだと思います。

みなとは「皮がモチモチで十万石まんじゅう最高!」と大絶賛をしているのですけど。
同時にみなとが同じくふくさやさんの商品のなめらかなカスタードクリームを蒸しカステラで包んだ「幸たま」を
「仙台の萩の月(のパクリ)みたい~」と最後に落してくれたシーンはなんだかとってもくすっ・・となってしまいそうです!

全国的には萩の月みたいなお菓子は既に山のように出てきていますからね~
(確か山梨には「甲斐の月」という萩の月のパクリ商品も出ていたと思います・・)


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上記は「はにわさぶれ」です。

アーモンドを贅沢に使いサクッと仕上げた焼き菓子です。

日本の大和朝廷の古墳時代において、行田~熊谷あたりの北武蔵一帯は埴輪の一大生産地でもありました。
そうした太古ゆかしき時代をしのばせるすてきなお菓子だと思います、
「はにわさぶれはその中でもとりわけ有名な「踊るはにわ」を模って焼き上げられています。


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こちらは「さきたま餅」です。

3味の餅に京きなこをまぶした求肥餅です。

さきたま古墳群の素朴さをよもぎと梅、くるみの三種の餅と京きなこで表現したとされています。

上記で甲斐の月や幸たまは萩の月のパクリみたいと記しましたけど(汗)、このさきたま餅はどちらかという
山梨のすてきな銘菓の信玄餅に近いものがあるのかもしれないです。
信玄餅に黒蜜をかけないヴァージョンといえるのかもしれないですね。


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十万石ふくさやには上記以外にももっともっと美味しいお菓子が一杯あります!

確かに全国的知名度は低いのかもしれませんけど、「十万石まんじゅう」は埼玉県民の数少ない(?)ソウルフード
なのかもしれませんし、十万石まんじゅう以外にもたくさんの美味しいお菓子が取扱いされています。
埼玉県にお越しの際は、是非是非十万石まんじゅうでお馴染みのふくさやさんのお店にご来店頂ければとっても
嬉しいものがあります!

だけど、浦和の街には、この十万石まんじゅうのふくさやの店舗はありませんけどね・・(汗・・)
一つ後の記事が渡邉ポポ先生の「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」の「十万石まんじゅう」記事なのですけど、
埼玉県民にとって外す事の出来ないソウルフードというと、十万石まんじゅうや山田うどんもあると思いますし、
人によってはゼリーフライや彩果の宝石や加須うどんなどを推される人もいらっしゃるとは思いますが、
「ぎょうざの満洲 」も外せない定番の埼玉ソウルフードのお店の一つと言えるのかもしれないしれないです。
ぎょうざの満洲といっても埼玉と東京都にお住いの方以外は、「なんじゃ、それ・・??」と言う感じだと思います。
そりゃそうですよね、埼玉と都内以外は店舗展開していませんので、十万石まんじゅう以上に知名度が無いのは
仕方ないと思います。
ぎょうざの満洲は最近、大阪と兵庫にも出店したようでもありますので、関西でもあの安さとおいしさの魅力がじわじわと
浸透していければいいと思います。

ぎょうざの満洲は、多分ですけど、埼玉の方には相当馴染みがあるお店だと思います。
「山田うどん」と同様に埼玉県内に本社or本店があって、テレビ埼玉にCMを結構流していますから、
埼玉県民にとっては「十万石まんじゅう」同様に馴染みのあるCMの一つと言えるのかもしれませんよね。
十万石まんじゅうは、当ブログの浦和の調ちゃんカテゴリでも山田うどんと共に散々ネタにしてきましたけど
十万石まんじゅうの例のあの「うまい、うますぎる」のフレーズは埼玉限定ですけど大変有名になっていますが、
ぎょうざの満洲のフレーズは「3割うまい」というものです。
この「3割うまい」というのは、
「うまい・安い・元気」の3つで3割とされているそうですけど、
元は「他店より美味さ3割増し」の意味で付けられたものとのことらしいです。
テレビ埼玉を付けているとたまにですけど、この「3割うまい」のフレーズは結構流れてきますので
埼玉県民にとっては馴染みのあるキャッチフレーズなのかもしれないですね。
そしてほとんどのお店が駅前にありますので、会社帰りになにか定食を食べたいという時やビールを飲みたい時のおつまみの
お店としてもうってつけだと思いますし、ファミりーでお店に入ったとしても全然違和感がない万人向けの大変気取りのない
餃子店だと思います。

餃子屋さんというとどうしても餃子の王将や大阪餃子の王将の知名度が高いとも感じるのですけど、
埼玉で頑張っているぎょうざの満洲も是非ぜひ頑張って欲しいものですし、
願わくば渡邉ポポ先生の「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」でも取り上げて頂きたい埼玉ネタでもあったりします!


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ぎょうざの満洲のマスコットキャラクターは「ランちゃん」という女の子なのですけど、
この会社の社長さんを元々モデルにしたとの事です。
名前の由来ですけど、「ラ」はラーメンのラ、「ン」はチャーハンの「ン」です。
こういうあまりにもわかりやすいフレーズは「うまい、うますぎる」と同様にこのシンプルさが素晴らしいと感じます。

そうそう、これってよく間違われるのですけど、ぎょうざの満洲は「満洲」という漢字を使用します。
満州という漢字ではありませんので御注頂ければ幸いです。

ぎょうざの満洲は、こうした飲食店では珍しいのかもしれませんけど、フランチャイズ制は採用せず
全て直営店方式というのも面白いと思いますし、
これが全店で共通の味と運営方針を保てる理由なのかもしれないです。


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ぎょうざの満洲はもちろん、各種のおいしいメニューがあるのですけど、ついつい食べたくなってしまうのが
「ダブル餃子定食」です!
餃子が12個ついて、ご飯・漬物・スープで価格は570円だから結構お得だと思います。
(以前はダブル餃子定食は500円だったのですけど、昨今の原材料高等を考えるとやむを得ないのかもしれないです・・)
ぎょうざの満洲の餃子は、とてもマイルドな感じがして、比較的家庭的とかやさしいみたいな印象があります。
食べても食べても食べ飽きないみたいな感じがある味なのかなと思いますし、
どちらかというとパワフルで強烈な個性を発揮している様な感じもある餃子の王将とは味の方向性としては
結構な違いも感じたりもします。

このダブル餃子定食ってとても美味しいですし、12個だったら一気にペロッと食べられちゃう感じがあります。

食べても食べても食べ飽きないみたいな感じがある味が魅力なのだと思います。

改めて、日本人には、ラーメン・餃子・カレーライスがよく合うと思いますし、「ラーメン大好き 小泉さん」の小泉さんが
ラーメンにドはまりしてしまうのも当然と言えるのかもしれないです。

最後に・・おかげさまで本記事でもってこの食べ物カテゴリは1000記事に到達しました~!

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本日、5月14日は「こいしちゃんの日」です!

こいしちゃん・・古明地こいしの今現在は東方の屋台骨を霊夢・魔理沙・咲夜さん・妖夢などと共に支えている
最重要キャラの一人であることは厳然たる事実であり既に定着化した話であり、
それを象徴しているが2015年東方人気投票において、あの不動の霊夢と魔理沙を抑えて1位になった事でもあると
思います。
(2019年の東方人気投票でこいしちゃんがまさか妖夢に敗れて4位になってしまった事はとてつもないサプライズでありました!)

そうした今現在では東方の大人気キャラのこいしちゃんも、初期の頃は、椛やキスメ等のの不遇キャラではないにせよ、
さとり様ーこいしちゃんという古明地姉妹が初めて東方の世界に 初登場した「東方地霊殿」においては、
東方ファンの人気は、お姉さんのさとり様に集中してしまい、こいしちゃんの初期の頃の東方人気投票ランキングは
35位という大変微妙な位置であり、今現在の視点で見ると「絶対にありえない低評価」という事になっていたと思います。

こいしちゃんの初登場作品は「東方地霊殿」なのですけど、あの作品の中では、さとり様は地霊殿の主であるのに
なぜか4面ボスでしたし、こいしちゃんはEXステージボスというラスボス扱いなのに、なぜか東方ファンの注目は
さとり様に集まっていて、あの頃のこいしちゃんの存在感の希薄さは今では到底信じられないほどです。
こいしちゃんの元々の設定は、サードアイを閉じた事で、他人の心を読み取れることはできなくなった代わりに、
誰からもこいしちゃんという存在を認識されないという驚異のステルス能力を得ることは出来たのですけど、
これって誰からもその存在に気づいて貰えず誰からもスルー状態にあったという事でもあるので、東方キャラとしては
大変絡みづらい側面が色濃くあり、それが今ではありえない低評価に繋がっていたのかもしれないです。
(あんなにかわいい外見をされているのに誰からも気づいて貰えないなんて哀しい立ち位置だったのかもしれないです・・)

こいしちゃんは、東方心綺楼と東方深秘録の二つの作品でもって飛躍的なステップアップを果たし、
それ以前のどちらかというと日陰者みたいな扱いのキャラから一気に日の当たるポジションへと大変な躍進を果たしました!
椛やキスメやリグルなどといった公式作品ではほとんど出番が無いし、ZUN神主から冷遇されていると言われ続けている
キャラたちだって、椛・リグルなどを元から好きだった人はちゃんと見ているし、決してその存在を忘れたりは
しないし、そうやって不遇の時代(?)を耐え忍んでいれば、
いつかはそうやって「花開く時代がやってくる」と言えるのかもしれないですし、
こいしちゃんは典型的なそうした不遇時代を乗り越えて花咲かせたキャラと言えそうですし、
そうした意味ではこいしちゃんは不遇キャラの花的な存在と言えるのかもしれないです。

こいしちゃんに限らず、人と言うものは何かほんのちょっとした「一つのきっかけ」で劇的にチェンジ出来る事を東方的に
すてきに示唆したキャラがこいしちゃんですし。
こいしちゃんは秦こころの「希望の面」を偶然拾った事で、急速にこいしちゃん自身の道が開けてきて
突然何の前触れもなくある日突然とてつもない大きな変化が飛び込んできたのですけど、
こういう事って私達の日常生活・学校・仕事でも意外と潜んでいる事なのかもしれないです。

私自身、2001年前後の頃のように、金融機関→住宅という異業種への転職を果たした際に、
右も左もわからずやたら焦って力んでしまい業績不振を招くとという負の連鎖を繰り返していた際に、
当時の住宅展示場の所長から
「お前の真剣な取り組みは皆が分かっているから、そんなに気を張らずにもっと楽な気持ちで顧客に当たったらどうだ?」
というたった一言で、気持ちがすーーーーっと楽になり、それまでの成績不振が信じられないほど、
その後は順調に業績好調になっていったとか色々あったものですけど、
こいしちゃんの突然の途方もない大飛躍の話ではないですけど、人間と言うものはどんな不遇の時でもあきらめては
ダメなのかもしれないです。
思いがけないチャンスとか何の脈絡もない突然のすてきな途方もないビッグチャンスは
絶対的にいつも常に発生するという訳では無いのですけど、どんな人にだって可能性を皆それぞれ秘めているという事は
あるのかもしれないですし、
そうしたチャンスを掴みとったのがこいしちゃんと言えるのかもしれないです。

上記で「東方地霊殿」の話が出てきましたので、ここでほんの少しばかり、東方地霊殿のEXステージに
触れさせて頂きたいと思います。
以前の当ブログで霊夢とゆかりんがコンビを組んだEXステージのvsこいしちゃんモードをレビューさせて頂いたことが
ありましたので、今回は魔理沙とアリスがコンビを組んだEXステージでのvsこいしちゃんモードの
振り返りをさせて頂きたいと思います。

こいし:強ーい! こりゃお姉ちゃんが負けるのも無理はないわ。
魔理沙:余裕で撃破だぜ!
アリス:(本当に余裕だったのかなー?)
こいし:付き合ってくれてありがとう! 生け捕りは出来なかったけど、話の種にはなりそうだわ。
魔理沙:あ、そうだお前、さとりの妹って事は……そう、そのなんだ。お前もやっぱり心を読んだりするのか?
こいし:ううん、もう閉ざしちゃったわ。私の第三の眼。
魔理沙:第三の眼?
こいし:人の心を見抜く第三の眼。あんなものがあるからお姉ちゃんは弱いのよ。
     私は、人の心を読めるから無意識に負けるって事に気付いたわ。
     だから、私は心を読まないの。ううん、読めなくなった、かな。
魔理沙:よく判らんが安心したぜ。
アリス:(勿体ないわねぇ。そんな力があれば余裕で人間を支配できるのに)
こいし:そんな甘くはないわ。有意は無意に敵わないの。
     生物は考えている事だけで行動してる訳じゃない。意識と無意識の両方で行動しているのよ。
     心が読めると無意識の行動が見えなくなるの。
魔理沙:ふーんそうかい。ま、体も温まったし神奈子達も見つからんし、そろそろおいとまするか。
アリス:(あらら? 用事は良いの?)
魔理沙:山の神と地底の間で何があったのか、それを調べるのは霊夢がやってくれるさ。後で聞けばいいや。
アリス:(なんて他力本願。後で私が一人で調べようかしら?)
魔理沙:それよりも重大な事に気付いているか?
アリス:(……? 何よ)
魔理沙:今、神社はもぬけの殻なんだ。あさるなら今だぜ。
こいし:あら、泥棒はいけない事よ?

こいしちゃんとしては、「お姉ちゃんみたいに哀しい思いをするくらいなら、私は最初から心を閉じて、
相手の心を読み取る能力自体を封印した方がよっぽとマシ・・・
そう! 私はこの瞬間に心を閉じてしまおう!! 心を棄ててしまおう!!」と悟ったのかもしれないですし、
そこからくるのが上記のバトルでのこいしちゃんの「有意は無意に敵わない」という発言に繋がっているのかもしれないです。
こいしちゃんとしては、無為の心・・つまり 「心を棄ててしまおう」と決意した事で、開き直りを見せてくれ、
結果的に吹っ切れるものがあったのかもしれないですし、
言葉は悪いのかもしれないけど一つのぶっ壊れキャラとして、フランちゃん同様に東方の大人気キャラへと
定着した理由になっているのかもしれないです。

魔理沙とアリスがコンビを組んだEXステージでのvsこいしちゃんモードにおけるアリスの少しばかり醒めたクールな
雰囲気もすてきなものがありますし、アリスはこいしちゃんの無意識を操る程度の能力について
「勿体ないわねぇ。そんな力があれば余裕で人間を支配できるのに」と評価していたのも、クールなアリスらしい
話なのかもしれないです。

このバトルが終わった際に魔理沙は
「現在の守矢神社には、早苗・神奈子・諏訪子も(霊夢にやっつけられて)いないから、この隙に神社のお宝を
盗んでいこうぜ~!」と実に魔理沙らしいことをいってアリスをあきれさせているのですけど、
そうした魔理沙にこいしちゃんは「泥棒はいけない事よ」と諭していたりもします。
だけど後日こいしちゃんは、偶然拾った秦こころの希望のお面を身に付けた事で、こいしちゃんの心に
喜びの感情や誰かに注目される事で得られる快感の感情を体感してしまい、秦こころから「私のお面を返せ~!」と懇願
されても「私が拾ったものなのだからこれは私のモノ!」と言っていましたので、
魔理沙に対してのあの言葉は「おまえがいうな~!?」という感じなのかもしれないですね~(笑)

ご紹介が大変遅くなりましたけど(汗・・)、冒頭の「ぴーす☆」と題されたこいしちゃんはdream fantasy のアミグリさんが2014年7月に描かれた作品です。

アミグリさんは、霊夢・魔理沙・妖夢・チルノ・咲夜さん・ルーミア・レミリア様などすでにたくさんの素晴らしい東方作品を
描かれてきているのですけど、その中でも特に、フランちゃんとこいしちゃんは、
「アミグリさんの最大のライフワークと言えるのではないのか!?」と感じさせるような名作が揃っていて、
このフランちゃん・こいしちゃんは、アミグリさんの一つの「傑作の森」ではないかと感じることも多々あります。

この「ぴーす☆」はとにかく天使みたいにかわいらしいこいしちゃんだと思います!
幻想郷のすてきな妹様!みたいな雰囲気を宿らせていると思いますし、こんなにもかわいい妹が幻想郷を放浪している
のだとしたら実姉のさとり様が日々心配されているのも当然の話なのだと思います。
靴下のフリルのこの細かい仕上がりとか髪の毛のふわふわとした感じとか微笑んだ表情での少し控えめ気味なピースサイン
など全体的にとても上品で繊細な仕上がりだと思います。
こいしちゃんというとバスガイドさんみたいなあの可愛い帽子もとっても印象的なのですけど、
アミグリさんが描かれた帽子もとってもよくこいしちゃんに似合っていると思います。

この天使のようなふわふわかわいらしさが最大限発揮されたこいしちゃんだと思います!

それでは下記に5作品ほど、dream fantasy
アミグリさんが描かれたこいしちゃんを転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。


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上記のこいしちゃんはアミグリさんが2011年5月に描かれたこいしちゃんなのですけど、
この作品はある意味記念碑的な作品でもあると思います。
2011年5月のこいしちゃんイラストが 実は「アミグリさんにとっての初こいしちゃん描き」でもあります!
とてもとても初描きとは思えない素晴らしい仕上がりだと思いますし。
この当時からアミグリさんの「こいしちゃん愛」は既に秘められていたのかもしれないです。

このイラストはアミグリさんにとっては「最古のこいしちゃん」という事になりますけど、初々しさと同時に
既にこの頃より今現在の「アミグリさんが描かれたこいしちゃんのあの素晴らしい完成度」への輝かしい第一歩という
ことなのだと思います。

こいしちゃんがブレイクしたのは2013年の東方心綺楼なのですけど、
その2年前からこんなにもかわいいこいしちゃんを描かれていたという事は、アミグリさんの「こいしちゃん愛」の深さも
感じることも出来ますよね!


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続きましてアミグリさんが2017年1月に描かれたこいしちゃんです。

このこいしちゃんはキラキラ感がとっても素晴らしいと思います!
こいしちゃん自身が「東方心綺楼」で見せてくれたいい意味で開き直ったような吹っ切れたような感じの明るさが
この一枚のこいしちゃんイラストに どっかーーん!と詰まっているような感じが伝わってきているように感じられます。
「てへっ・・」みたいな 舌をペロッ・・と出しているこいしちゃんのお茶目さとチャーミングさに魅了されそうですね~!

とっても可愛いくてこのキラキラした輝きがたまらない魅力を放っていると思います。


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続きましてアミグリさんが2014年の「こいしちゃんの日」に描かれた「巫女こいしちゃん」です!

巫女のこいしちゃん=みこいしですけど、巫女さんコスプレのこいしちゃんを描かれた東方絵師様って私が知る限りでは
今の所はdream fantasyのアミグリさんだけです!
「こいしちゃんに巫女服を着せてみよう!」と思いがけない発想をされる事自体とても素晴らしいと思うのですけど、
単に思い浮かんだだけではなくて、こうやって一枚の絵として見事に具現化出来てしまう事に
アミグリさんの偉大さがあるのだと思います!

こいしちゃんって元々がとてつもなくかわいいキャラなのですけど、
白衣のナース・バスガイドさん・ウェディング・セーラー服・ブレザー制服・剣士・チアガールなどなど
どんなコスチュームを着せてもよく似合いそうみたいな雰囲気を持っていると思います!!
こいしちゃんって基本的には自由奔放で、あっちへフラフラこっちへフラフラと放浪している妖怪さんでもありますので、
誰とでも絡みやすいしどんな場所にでも顔を出しやすいという特典があるのだと思います。
その辺りは、地霊殿という一つの場所に閉じこもったきり外に出てこないお姉さんのさとり様との対照性が極めて
面白いと思います。
そうしたこいしちゃんの自由さは、アミグリさんが創造されたこの「巫女こいし」のコスチュームとも大変相性がいいと
思われますし、幻想郷内をフラフラと散策している間に辿り着いたのが霊夢のいる博麗神社なのかもしれないですし、
この時霊夢が身に纏っていた紅白の巫女服を「かわいい~! わたしもあんなかわいい巫女服を着てみたい!」と思って
巫女服をこいしちゃん流にアレンジして着てしまったといえるのかもしれないですね。

「東方茨歌仙」での「道を誤る巫女」の回における霊夢の巫女さんコスチュームをウキウキ気分で身にまとった
茨木華扇も素晴らしかったですけど、それと同じくらい
この巫女さんコスプレをしているアミグリさんが描かれたこいしちゃんは最高だと思います!

やっぱり、こいしちゃんはどんな衣装を着てもよくお似合いだと思いますね!!

こいしちゃんが霊夢のトレードマークのあの大きなリボンを付けても全く違和感がありませんし、
全体的に「緑と白」を基調にした雰囲気は、 「緑の巫女」とも言えるあの早苗さんみたいな雰囲気も感じられ、
見れば見るほど「こいしちゃんは可愛いよなぁ・・!」と叫びたい気持ちで一杯ですね!
普段被っている帽子をかぶらないで、霊夢のようなでっかいリボンを髪飾りとして付けているのがとても新鮮に
感じられたりもします。


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続きまして、アミグリさんが2017年5月に描かれた「和風メイドのこいしちゃん」です!

この和風メイドのこいしちゃんですけど、いかにも秋葉原のメイドさんカフェにいそうな雰囲気のメイドさんの衣装を
単にコスプレ衣装としてこいしちゃんに着せてしまったという感じではなくて、
アミグリさんとしての創意工夫とか「どうすればメイドさん衣装がこいしちゃんにも似合うように見せることが出来るのか」
という事をよく考えられ練りに練ったこいしちゃんと言えるのではないかと改めて感じます。
「エプロン」というと、東方で例えると咲夜さん・魔理沙・レティさんみたいにやはり「洋」というイメージが大変強かったようにも
思っていたのですけど、この和風メイドのこいしちゃんを見てしまうと
「和をイメージさせるコスチュームにエプロンもこいしちゃんにも全然いけてるじゃん!!」と感じさせてくれていると思います。

こいしちゃんは元々が大変可愛い上に、こうしたメイドさんらしい白のエプロンとかカチューシャを施してしまうと
かわいらしさが更に更にアップしてきますよね!
こいしちゃんの普段の衣装をこんな素敵なメイドさん衣装に仕立て上げてしまったアミグリさんの感性も
お見事だと思います!
そして特に「面白いなぁ・・」と感じた点は、こいしちゃんがいつも頭に被っている帽子はこいしちゃんの一つの
トレードマークみたいなものなのですけど、
この和風メイドのこいしちゃんは「勤務中・・??」という事もあり、帽子は頭にすっぽり被らないで
髪の飾りみたいにちょこんと小さな髪飾り見たくなっているのがとてもユニークだと思いました。
こいしちゃんが手に持っているバフェもとっても美味しそうだと思います!


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続きまして、アミグリさんが2018年10月に描かれたこいしちゃんです。

アミグリさんが描かれたこのこいしちゃんはとってもかわいいと思いますし、東方地霊殿以降最近の東方憑依華の
過程の中での吹っ切れたこいしちゃんだと思いますし、このこいしちゃんは「希望の象徴」なのだと思います。
今まで誰からもその存在を認められなかったこいしちゃんが一つの事をきっかけに一気に東方屈指の人気キャラへと
昇り詰めていったような勢いと明るさがとにかく全面に出た素晴らしいこいしちゃんだと思います。
アミグリさんはこれまでも何度もこいしちゃんを描かれていますけど、どのこいしちゃんからも
アミグリさんのすてきな「こいしちゃん愛」が伝わってきますし、
上記の作品もそうなのですけど、過去のどのこいしちゃん作品を見ても、そこから感じ取れることは
「アミグリさんは本当にこいしちゃんが大好きなんだな~!」という事なのだと思います。

スカートのデザイン・ふわりとしたウェーブの髪型・チラリと拝見する事が出来たこいしちゃんの生足にこの笑顔!
「やっぱりこいしちゃんは幻想郷のすてきな妹だな~!」と
感じさせるものが大きいと思います。
そして上記のこいしちゃんにはアミグリさんの作品としては珍しいことに背景が意図的に描かれていません。
背景が無いことでむしろこいしちゃんの存在感やかわいらしさが引き立っているようにも感じられます。

上記のアミグリさんが描かれたこいしちゃんの権利は、こいしちゃんの作品の絵師様であるアミグリさんに帰するものであり
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいいこいしちゃんを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう・・? 」と興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

それでは本記事を最後までご覧頂きありがとうございました!

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ロシアの作曲家の作風は、プロコフィエフ・ショスタコーヴィッチ・チャイコフスキー等に代表されるように
「極端から極端へ」と作品の幅の広さは底なし沼のように深い気もします。
当ブログでもよく書いている事ですけど、例えばプロコフィエフも若い頃は例えば、交響曲第2~3番、スキタイ組曲、道化師等
かなりグロテスクで悪趣味極まりない曲を作曲したのかと思えば、ロシア復帰以降は、シンデレラ・ロメオとジュリエット・
ピーターと狼、交響曲第7番・戦争ソナタなどのように大変分かりやすくて親しみやすい曲を作曲していますし、
その最晩年は交響曲第7番「青春」というまるで幼少期を回顧するかのような甘いメロドラマのような曲を残し、
特に交響曲第2番と5番と7番が同じ作曲者であるとは到底思えないようなほどの違いというのか、
その作風の落差の大きさには唖然とさせられるものがあったりもします。
それはショスタコーヴィッチも似たような側面があり、「20世紀最大の名作交響曲」と誉れ高い交響曲第5番「革命」も
その一つ前のシンフォニーの交響曲第4番のまるでマーラーとシェーンベルクを足して二で割ったとした言いようがない
とてつもなく難解で抽象的な作品であった事を考えると、やはりその振り子の幅の大きさには呆然とするしかない・・という
感じなのだと思います。

そうしたロシア人作曲の作風のとてつもない変化という観点ではストラヴィンスキーの右に出る者はいないのかもしれないです。

ストラヴィンスキーは、火の鳥・ペトルーシュカ・春の祭典という三大バレエ作品でもって音楽史に名を残すことになり、
特にペトルーシュカの複調と春の祭典の野蛮極まりない原始主義(バーバリズム)は音楽史の上でも
光り輝くものが間違いなくあると思われます。

バレエ音楽「春の祭典」の初演時には、音楽史上最大級とも言える賛否両論の怒号が飛び交う大スキャンダルが
発生したと伝えられますが、確かに20世紀初頭のパリの聴衆の皆様にとっては、この精緻なリズムと音色ととてつもなく野蛮な
大音響が交錯する記念碑的な作品と初めて接した時には、確かに困惑と衝撃以外の何物でもなかったのかもしれないです。
21世紀の感覚で聴くと、インパクトという意味では今現在聴くと、「それほど驚くべきほどの音楽では無い」等色々な意見は
あると思いますし、当時ほどの新鮮さはないかもしれませんが、
後世に何かメモリアル的なものを残したという意味ではその意義は大きなものがあると言えるのだと思います。
ファゴットの最高音域の音で始まる出だしからして新鮮と異端さが混在したものもないのかもしれないです。
この曲は、「リズム感・躍動感・人間の本能としての生への意識というものが曲の隅から隅まで伝わってきていると思います。
CDで聴いても生で聴いても、その迫力・躍動感にはただただ脱帽するしかないと思います。
生で聴いてみると分るのですが、春の祭典はそれ程多種多様な打楽器を使用している訳ではありません。
ティンバニ・大太鼓・シンバル・ドラ・タンバリン・ギロ程度です。
管楽器も確かに大規模編成ですが、特に目立つ特殊楽器は使用していません。
それでもあれほどの圧倒的サウンドを出せるのですから、オーケストラは究極のシンセサイザーと言えるのかもしれないです。

この「春の祭典」は、もしかしたら、ハチャトゥーリアンの交響曲第3番「シンフォニーポエム」と同じように、人生に対して
暗さ・厭世観・絶望しか感じ取れない人たちには是非一度は聴いて欲しい曲なのかもしれないです。
春の祭典は、人間の本能から「とにかくどんなことがあっても生きろ!」というメッセージが伝わってきそうですし、
シンフォニーポエムは「明るい! そうだ! 全てが明るい!!」というウルトラ超前向きなメッセージとか伝わってきませんし、
とにかくあの大音響をボリュームいっぱい聴きまくれば、
「そのうちなにかいい事が起きるのかも・・それまでは出来る限りしっかりと生き抜こう!」という意欲が自然と湧き起こるのかも
しれないです。

そうした大音響と複雑で精緻極まりない「春の祭典」なのですけど、ストラヴィンスキー自体は、もしかしたらなのですけど
「こうした春の祭典みたいな路線は聴衆からもすぐに飽きられてしまうと予想されるし、二番煎じの曲もたくさん
出てくるだろう・・
その前に自分自身も春の祭典とは異なる路線をスタートさせないと、すぐにクラシック音楽界からは飽きられてしまう」という
想いもあったのかもしれないですし、
「春の祭典はあれはあれで一つの頂点なのだけど、ああいう路線を生涯貫き通すのは無理かもしれないし、
そろそろ何か新しい作風で新しい作曲家人生をスタートさせてみたい」という気持ちもあったのかもしれないです。

そして春の祭典からわずか7年後の1920年に作曲されたバレエ音楽「プルチネルラ」でもってストラヴィンスキーは、
春の祭典に代表される原始主義路線から一転して新古典主義音楽へと転換を果たします。
ちなみに新古典主義とは、簡潔に言うと、18世紀の音楽の旋律と形式をそのまま使いながら、
新しい管弦楽法で音楽に新しい命を吹き込んだ音楽的路線を指すものであり、
従来のドイツの正統派の形式を重視した重厚な音楽でもないし、過度なロマンでもないし、
ドビュッシーやラヴェル等の印象派とも少し違うし、ストラヴィンスキーの原始主義とはかなりかけ離れたものでもありました。
ストラヴィンスキーの新古典主義は第二次世界大戦後の1950年代まで長期間続いていくのですけど、
晩年にはそうした新古典主義すらも超越したストラヴィンスキー独自の十二音技法に辿りついたりと、
その生涯においての作風の変化は凄まじいものがあり、ストラヴィンスキーがよく100の顔を持つ作曲家とかカメレオンと揶揄
されるのも作風の変化の唐突さと激しさがあるのかもしれないです。

ストラヴィンスキーが春の祭典という原始主義を乗り越えて新古典主義という新しい作風に突入していったのは
1920年頃のバレエ音楽「プルチネルラ」なのですけど、 バレエ音楽「カルタ遊び」はストラヴィンスキーの新古典主義が
絶頂期の頃の作品と言えるのかもしれないです。

私自身、このバレエ音楽「カルタ遊び」を初めて聴いた時には既に春の祭典・火の鳥・ペトルーシュカの一連のあの
三大バレエ音楽を聴いていた後でしたので、「春の祭典」の過激さが見る影も無く後退し、
そのシンプルさに驚いたものです。
作曲家の作風ってここまで劇的に変化するものなのだと初めて実感した瞬間でもありました。
(後述しますけど、私自身が初めて「カルタ遊び」を聴いた演奏と言うのは、例によって吹奏楽コンクールでして、
1978年の玉川学園高等部の自由曲の演奏がそうでした)

最初に「カルタ遊び」というタイトルを耳にした時、「カルタ」というと、どうしても日本人の習性として
お正月に遊ぶあのカード遊び、すなわち「犬も歩けば棒に当たる」なんていうことわざカード遊びみたいなものを
思わず連想してしまうのですけど
ストラヴィンスキーが意図した「カルタ遊び」というのは、ポーカーゲーム、つまりトランプの事なのです。

これって邦訳ミスなのかもしれないですね。

カルタ遊びなんてタイトルを付けてしまうと、私のように「犬も歩けば」を連想してしまう人続出なような気もしますけどね(汗)

この曲の管弦楽の原曲を初めてCDで聴いたのは、サロネン指揮/フィルハーモニア管弦楽団でした。
火の鳥のカップリング曲として収録されていましたし、後年のネーメ・ヤルヴィもこの曲をchandosで録音していました。

前述の通り「カルタ遊び」という曲を初めて耳にしたのは、実は管弦楽版ではなくて吹奏楽アレンジ版としてでした。
1978年の玉川学園高等部が全国大会の自由曲として演奏したものでしたけど、
まさかこんな地味な曲を吹奏楽で演奏するなんて今では考えられない話なのかもしれないです。
この曲を吹奏楽コンクールで演奏したのは玉川学園が多分最初で最後だと思います。

1978年の玉川学園のカルタ遊」は、今現在の感覚で聴くと大変興味深いものがあります。
曲の内容があまりにも地味すぎるという事もあり、この曲のチャームポイントはどこにあるのかな・・?と考えながら聴くと
それはそれで面白い聴き方もできると思います。
レコードでこの演奏を聴くと分かるのですけど、曲自体あんまり盛り上がりませんし、
別にドラマも葛藤も強奏も派手にどっかーーんと盛り上がる部分はほぼ皆無です。
どちらかと言うと「洒落っ気」を小粋に楽しむという感じの演奏だと思います。
玉川学園が演奏したのは第3ラウンドですけど、原曲で使用される打楽器はティンパニと大太鼓のみです。
玉川学園も打楽器はそれ程使用していませんし、金管も比較的大変巧みにコントロールされています。
木管はべらぼうに上手いですね!!
こうした聴かせどころが大変難しい曲をこれだけ音楽的に仕上げられるというのは、実は大変難しい事だと思うのですけど、
そうした難しさを全然難しいとも感じさせずに、どちらかというとあっさりめにと感じさせるくらい
楽に聴かせるのが上手いとも感じたものですし、
何よりも地味な曲をここまで音楽の内容として立派に表現されていたのは今現在の感覚で聴いても驚きしかないです。

玉川学園高等部は、前年度と前々年度はドビュッシーの「三つの夜想曲」とラヴェルの「ダフニスとクロエ」第二組曲といった
王道的なフランス音楽を自由曲に選び、
この年の翌年と翌々年はコープランドの「戸外の序曲」とリードのアルメニアンダンスパートⅡといった
吹奏楽オリジナル作品を絢爛豪華に響かせていました。
考えてみると、1976年~80年の5年連続金賞演奏の中で、
最初の二年間は上品さと気品さをテーマにし、最後の二年間は若さとエネルギー爆発をテーマにしていたようにも
聴こえるのですけど、
その中間にあたる1978年の演奏がこうした地味で粋な曲というのも全体の中では「シンメトリー」みたいな印象もあり、
興味深く感じたものでした。

余談ですけど1980年の玉川学園のリードのアルメニアンダンスパートⅡ~Ⅲ.ロリからの歌のあの凄まじいテンポの速さは
本当に圧巻の仕上がりでした!
この曲の演奏はカットされて演奏される事が多いのですけど、一切カットをしないで、一気に駆け抜けていったあの快速感は
今現在聴いても惚れ惚れするものがあります。
冒頭が大変重厚で重苦しい雰囲気なのですけど、農民の嘆きみたいな雰囲気を 十分に伝えていてとても素晴らしかったです。
アレグロに入ると、とにかく速い、速い、速い・・・!! だけど速いのだけど音楽自体は崩壊していないし、
適度な緊張感もキープしていますし、
1979年の尼崎西のような「煽りまくった猪が突進するような演奏」ではない所がすごいと思います。
この年の玉川学園のサウンドの透明さ・音の洗練さはまさに「一つの極限」に達していて
あんなにテンポを速めに設定し飛ばしに飛ばしていても少しも「煩い!!」と感じる事はなく
サウンドがとても美しく響いているものですから、逆に「洗練された印象」すら与えてしまいます。
そうそう、自由曲全体を通してシロフォーンの硬質な響きが実にいい味を出していると思いますし、
シロフォーンの硬質な甲高い響きが曲全体の中で大変見事なアクセント効果を出していたと思います。
そして中間部のしっとりとした歌いかたが大変素晴らしく感涙ものです!
あのしっとりとした「お涙ちょうだい・・」というしっとりとした抒情的な演奏は、前半の壮絶なスピード感との対比という意味で
大変斬新で鮮やかなものがあったと思います。
中間部のクラリネットの美しい音色は、とてもこの世のものとは思えないはかなさもありましたし、同時に
色気も感じられ本当に「美的限界」を超えた演奏だと思います。
中間部の最後を締めくくるホルンの二重奏も大変素晴らしかったです。
玉川学園高等部がすごいのが、ここから先があまりにも超絶的演奏のオンパレードという点でありまして、
「演奏者たちは本当に人間なのか・・!?」というとてつもない世界を普門館の聴衆たちに聴かせていました。
ラストに向けての追い込みがとにかくお見事だったと思います!
こういうエネルギッシュな演奏は往々にして後半息切れというパターンが多い中、パワー不足とか息切れという現象は全く無く、
中間部でしっかりと金管セクションが休んでエネルギーを充当し、再度後半の追い込みで
エネルギーを大爆発させてくれていたのだと思います。
後半のホルンの雄叫びもほぼ完璧に決まっていましたのは圧巻です!
トロンボーンのあの強奏状態での 「はもりの美しさ」は、本当に「伝説の名演」に相応しいと思います。
最後まで一直線で何の迷いもためらいもなくひたむきに駆け抜けてくれた素晴らしい自由曲だったと思いますし、
5年連続ゴールド金賞のラストを飾るのに相応しい演奏を聴かせてくれたと思います。

話をバレエ音楽「カルタ遊び」に戻させて頂きますと、バレエ自体は大変ユニークなものがあると思います。

このバレエの副題が「三回勝負のバレエ」となっているように
第一ラウンドから第三ラウンドまでの計三回に渡るポーカーゲームをバレエとして表現したものです。
バレエの踊り手は、ご丁寧な事に、それぞれがトランプの模様の衣装を身に付けて踊り、
トランプの札として描かれている事に最大の特徴があると思います。
最後は、ポーカーゲームの胴元というか、ディーラーの巨大な手によって全てのコイン・カードが運び去られて
終わりというのもいかにも賭けらしいお話でありユニークなものを感じさせてくれますね。

この曲は下記の三楽章(三ラウンド)から構成されています。

第1ラウンド

1.序奏
2.パ・ダクシオン
3.ジョーカーの踊り - ストリンジェンド
4.ワルツ

第2ラウンド

1.序奏
2.ハートとスペードの行進曲
3.クィーンの5つのヴァリアシオンとコーダ
4.行進曲
5.一同の踊り

第3ラウンド

1.序奏
2.ワルツ
3.スペードとハートの戦い
4.結尾/ハートの勝利

このバレエ音楽は三ラウンド共に、「序奏」で開始されるのですけど
これは三ラウンド共に、基本的には同じメロディーによる序奏です。

例えて言うと、ムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」の「ブロムナード」に少し構成が似ています。

展覧会の絵も、曲と曲の間には「プロムナード」の主題が繰り返し使われていましたけど
カルタ遊びも序奏の部分は繰り返し同じメロディーが流れます。

この曲の一番の聴きどころは第三ラウンドだと思います。

この部分では、ドリーブの「コッペリア」とかロッシーニの「セビリアの理髪師」がかなり分かり易い形で引用されていて
とっても楽しいし、ストラヴィンスキーのいたずら心が冴えわたっているといった印象があります。

昭和の頃には、ゲーセンとかでよくポーカーのゲーム機が置かれていましたけど、
最近はゲーセンすら段々と廃れつつある時代になっていると思いますし、こうしたゲーム自体。ゲーセンではなくて
自宅や電車内でスマホまたはPCで楽しむ時代というのも時代の変化なのかもしれないですね。



日清の「チキンラーメン」は、カップヌードルシリーズと出前一丁などと共に既に定番化された認知度が大変高いブランドの一つ
だと思いますし、商業的に成功した即席麺の最初の事例であるとも言えると思います。
そして皆様ご存知の通り、今年の3月まで放映されていたNNKの朝の連続テレビ小説の「まんぷく」は、
チキンラーメンを産み出した安藤夫妻のお話でもありましたので、チキンラーメンの認知度は更に不動なものになったと
言っても過言ではないように思えます。
藤子不二雄先生の「オバケのQ太郎」等の作品でしばしば登場している小池さんが主に食べているのは
インスタントラーメン(袋麺)であり、カップラーメンではないのですけど、熱湯を丼に入れて食べているというスタイルから
小池さんが食べているのはチキンラーメンというのは既に定説化されているのかもしれないです。
後年、小池さんもカップ麺を食べるシーンが多々登場しているのは時代の変化なのかもしれないですし、
スポンサーへの配慮があるのかもしれないです。
(そう言えば、「ラーメン大好き 小泉さん」ではチキンラーメンは今の所未登場ですね・・)

チキンラーメンのいっちば~ん!の特徴というのは言うまでもなく麺を鍋で煮る必要がない点が他の袋麺との違いと言えそうですし
麵自体につけられた味がお湯に溶けてスープの役割を果たしているので粉末スープ袋などの別添がないという事も
挙げられると思います。
チキンラーメンの麺の表面には卵ポケットと呼ばれるくぼみがあるのですけど、そのくぼみの上に生卵を乗せて湯をかけ、
刻みネギを入れるスタイルは最もオーソドックスな食べ方なのですけど、既にたくさんのアレンジレシピがクックパッド等でも
掲載されていて、あのすてきなアレンジレシピを見る度に
改めてチキンラーメンの偉大さを感じてしまいます。

そうしたチキンラーメンには、お椀で食べるチキンラーメン (具材付)という商品もあったりします。
このお椀で食べるチキンラーメン (具材付) の素晴らしい点は、三パックセットという事で小さいチキンラーメンの麺が
あるので、「カロリーが気になるので量としてはそれほど摂りたくない。だけど小腹がすいている・・」とか
「夜食や間食でちょっと何か口にしたいけど、カップ麺やチキンラーメンほどのボリュームは求めていない」とか
「あくまで小腹を満たす程度で構わない」といった要望がある皆様にとっても
はたまた高齢者の皆様にとっては、こうしたお椀で食べるチキンラーメン という超ミニサイズは案外ニーズがあるかもしれない
という事なのかもしれないです。
そしてこのお椀で食べるチキンラーメン の素晴らしい点はあらかじめ溶き卵やネギの具材が入った袋もセットされているので、
用意するのは小さいお椀か小さい丼という器と熱湯だけでOKという手軽さにもあるのかもしれないです。
通常サイズのチキンラーメンにはこうした具材はセットされていませんので、生卵を一つ準備するという面倒さを考えると
あらかじめ具材が準備されているのはありがたい面はあるのだと思います。


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上記で書いた通り、一食につき、麺とかやくが一袋ずつ入っています。

普通のチキンラーメンにはかやくはないのですけど、かやくの中には溶き玉子とねぎと飾りのかまぼこまで
入っていました。
卵を入れなくても卵を投入したチキンラーメンっぽくなってしまうのが最大の利点だと思いますし、チキンスープに
ふわふわ卵が融合しているこの一体感は素晴らしいと思います。


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卵と麺の一体感は素晴らしいですけど、量はとてつもなく少ないです・・

お腹が空いている人でしたらあっという間に完食されると思いますし、このお椀で食べるチキンラーメンの三食パックのうち
一食だけでお昼ご飯等を済ませようとしたらさすがにそれは無理があると思いますので、
あくまで小腹がすいた時とおやつ限定と考えた方がいいのかもしれないです。

一パックだけ食べて更にもっと食べたくなってしまい、残りの2パックも一気に食べてしまうと、価格の面でも勿体無いですし
(このお椀で食べるチキンラーメンは200円前後です・・)
カロリー的にさすがにやばい計算になってしまうのかもしれないです。

でもこの溶き卵のふわふわ食感は素晴らしいです~!


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さてさて、そういう私自身は言うまでもなく一食パックだけでは全然ものたりないので、あらかじめ添えられているかやくの
ふわふわ溶き卵を使用しないで、チキンラーメン本来の楽しみ方の麺に卵を入れるという食べ方もさせて頂きました。

チキンラーメンというとどうしても「麺の上に卵を乗せて熱湯を掛けてかき混ぜる」という例のあの食べ方の方が
馴染み深いですからね~!

ちなみに今回は生卵ではなくて温泉卵を使用しています。
(私的にはチキンラーメンは生卵もいいけど、温泉卵または半熟卵の方がより美味しさが感じられたりもします)


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チキンラーメンの上に温泉卵を乗っけて熱湯をかけ、ぐちゃぐちゃにかき回して食べるというのは、確かに
ちょっと下品な食べ方なのかもしれないですけど、チキンスープとチキン麺と卵の食べ方として「まぜそば」(油そば)のように
まぜまぜした方がより美味しさを実感できると思います。

そして半分ほど食べた所であえて2分程度放置し、麺がスープをたっぷりと吸い込んだところで再度まぜまぜして食べると
味はカルボナーラの食感に近いものがあると思います。
ちなみにこの食べ方は「ラーメン大好き 小泉さん」の天下一品で小泉さんが食した方法のパクリと言えそうです~(汗)


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「ラーメン大好き 小泉さん」では今のところチキンラーメンについての話は出ていませんけど、アニメ版でも原作漫画版でも
袋麺の話は何度か登場しています。

そしてこの袋麺の話の中では当然のように小泉さんの袋麺についてのすさまじいうんちくが炸裂しています。

好みは人それぞれなのでお好きなように…ですが、敢えて言うなら――北海道のご当地麺は全体的にレベルが高いです。
名店とのコラボも多数あります。
あと円山動物園ラーメンを始め、各地の動物園ラーメンも見た目の可愛さだけでなく本格的な味わい

動物繋がりだと愛知の西三河地方のキリンラーメンシリーズも。キリンの他にペンギン、イルカ、アザラシの水族館シリーズ。
ノンフライ麺でヘルシーなべっぴんシリーズもあります。そして東三河地方のポンポコラーメン、
両方優しい家庭の味が楽しめます。

変わり種ですと麺に素材を練り込んだものも独特な風味が楽しめます。オリーブや蓮根、唐辛子や昆布まで

あとはこの兵庫のチャンポンめん。塩タンメンに近い味わいです。ちなみに九州の長崎ちゃんぽんとは別物なので要注意。
なぜか石川県で大人気だそうです。九州と言えばとんこつ味のうまかっちゃんシリーズ

そして熊本のアベックラーメン、ペースト上のあっさり塩スープが特徴的。アベックというのは二人前入りだかららしいです。北海道のダブルラーメン――』

あれれ・・小泉さんってこんなに饒舌だったっけ・・?

人間と言うものは大好きな事を質問されるとガードが緩むのかもしれないですね・・(笑)


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原作漫画でも潤と一緒に袋麺を食べている小泉さんはラーメンうんちく女王でもあるのですけど、
とにかくあの知識量は半端無いですし、潤がふと口走ったように店内のあんなにもたくさんの袋麺を全て完食しないと
あのような実体験ベースの感想なんて言えないですよね~

そしてなによりも小泉さんの(ラーメンを食べている時は)「何も考えられなくなります・・」というのは小泉さんの本心だと
思いますし、やっぱり小泉さんはすてきなラーメン天使なのだと思います!
あの異例とも思える先日の10連休の超大型GWは、皆様それぞれ存分にお楽しみになられたのだと思います。

これは既に何度も愚痴っているのですけど、私自身はあの10連休は7日間が通常の出勤でしたので、
大型連休と言う実感はほぼ皆無でした。
三日間の休みは「なんか疲れた~」みたいな感じでほぼ家に引き籠り状態で、レンタルしてきたご注文はうさぎですか??や
ラーメン大好き 小泉さん・五等分の花嫁を見ていたらあっという間に過ぎてしまった・・という感じでもありました。
ただひたすら寝ていた・・普段の睡眠不足を存分に解消したという事だけは意義があったような感じがします。
それにしても今回の10連休のGWは、平成天皇陛下の御退位と令和の新天皇の御即位というお祝いごととも重なった事もあり、
私が出勤していた7日間はなんとなくですけど、世間的にはお祝いムードと祝典ムードに溢れていて、
仕事をするという雰囲気よりは、どこなくと年末とお正月の雰囲気に似ている感じもあったりして、出勤日という名の
実質開店休業状態でもありましたので楽と言えば楽でもありました。
しかも道路は空いてるし朝の通勤電車はガラガラだし(もはや日常茶飯事となっている京浜東北線の)電車遅延はないし、
「いったい何のための出勤だったのかな・・?」とふと疑問に感じたりもしますけど、ま、楽は楽でしたので
これ以上は愚痴らないようにしたいと思います。

ただ10連休ずっと休んでいた皆様にとっての5月7日は相当辛かったのかもしれないですね~(汗・・)

そんな訳で私自身のGWはあってないようなもの、わずか三日間の休みは家でぐーたらしていましたけど、唯一外出した
機会と言うのが近場の住宅展示場の「プリキュアショー」というのもなんだか自分らしい話だったのかもしれないです・・
その総合住宅展示場のイベントは、プリキュアショーの翌々日は「そんなの関係ねぇ~」や「おっぱっぴー」でお馴染みの
小島よしおが登場していたようですけど、芸人さんにとってもこうしたGWの全国各地で展開されていたイベントは
営業的にはかなりおいしいものがあるのかもしれないです。
小島よしおは、テレビ埼玉(テレ玉)のメインマスコットのテレ玉くんが踊る「テレ玉くんのうた」においても一時期メインダンサーを
されていた時期もあり、「小島よしおは埼玉出身なのか・・?」と誤解されていた時期もあったようですけど、
実際は千葉育ちとの事です。

プリキュアショーというとほとんどの皆様は「こどもだましのおちゃらけ演技」とか「どうせ幼児用のイベントだから・・」と
誤解されている方がかなり多いとは思うのですけど、一度でいいから実際のプリキュアショーをご覧頂くと、
そうした誤解はほぼなくなると思います。
音楽とナレーションにビタリと合せたあの動きは、芸術の域に達しているとすら感じてしまいますし、
特に戦闘シーンの激しい動きはBGMとナレーションと敵の動きともピタリと符合していますし、
関係者の皆様のこうした努力には頭が下がる思いです!
酷暑の中でしたら、あの被りものを頭から脱いだら髪の毛は汗まみれになっているのだと思われます。




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冒頭でプリキュアショーと申し上げましたけど、厳密にはプリキュアたち全員が登場し敵キャラと激しいアクションを展開する
ショーではなくて、今回は「スター☆トゥインクルプリキュア」のピンク系メインヒロインのキュアスターとの握手会&撮影会
という趣旨です。

初代プリキュアが放映開始となったのは2004年の「ふたりはプリキュア」という事で、
スター☆トゥインクルプリキュアはプリキュアシリーズ16作品目、チームとしては14代目という事になり、
2007年の3代目プリキュアのプリキュア5からプリキュアシリーズを欠かさず視聴している私にとってもこの14代目という数字は
とても感慨深いものがあったりもします。
私が歴代プリキュアの中でいっちば~ん!大好きなハピネスチャージプリキュアのキュアラブリーたちが9代目であるという事や
ポンコツかわいい~!と私も大好きなキラキラ☆プリキュアアラモードのいちかちゃん=キュアホイップたちの視線から見ると
キュアスターたちは既に2代も後輩という事になりますので、改めてプリキュアの伝統の重さと言うものも
実感したりもします。

キュアスターはピンク色の巨大なツインテールをそれぞれ二又に分け、その先端を巨大なシニヨンにまとめて
それに輪をかけて土星のように見せるというかなり独特なヘアスタイルでもあるのですけど、
かわいらしさの中にもデザイン的には結構難しさもある中で、被り物としてはそうした厄介さを難無くクリアし、
とってもかわいい被り物として表現されていると思います。
以前のプリキュアショーは、例えばフレッシュのベリーやハートキャッチのムーンライトなどのように被り物としては
どう見ても失敗作(汗・・)としか言いようがない不気味な被り物のプリキュアたちもかつては存在したものですけど、
2012年のスマイル以降のプリキュアショーにおける被り物の皆様には、ハズレとか失敗作は一つもなく、
全てのプリキュアたちの完成度が高く、精緻でかわいいというのはプリキュアショーの素晴らしき進化なのだと思います。

キュアスターのツインテールやアニメ作品と遜色ないあのふわふわかわいらしさも申し分ないですし、
髪のシニヨンの造りもほぼ完璧だと思います。


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当ブログでは何度も語っている通り、私自身も2001年~06年においては、こうした総合住宅展示場の木造住宅メーカーの
営業担当をさせて頂き、こうしたGW期間中や秋の三連休やお正月のイベント等においては、普段よりもかなり大勢の
家族連れが住宅展示場を見学に来られていた時にご案内や営業展開や商談をさせて頂いておりましたけど、
当時の雰囲気と今現在の総合住宅展示場の雰囲気にはかなりの変化があるようにも感じたものでした。
その最大の変化は何かというと、GWという一年を通して最大のかきいれどきなのに、ご来場されているお客さんの数が
圧倒的に減少しているという雰囲気はすぐに感じ取ったものです。
当時はこうしたプリキュアショー等のイベントを開催すると、結構な数の集客は図れたものですけど、最近の住宅展示場は
こうした大規模イベントを図っても思うような集客が図れていないというのが実際に如実な形として
表れているのかもしれないです。

近未来の日本の人口減少や空き家増加を考えると、
「住宅の新築よりも今現在ある家を大規模改修とかリノベーションした方がむしろ効率いいじゃん」と考える方も
多いのかもしれないですし、
現実問題、どの住宅メーカーも最近の傾向として営業担当を従来のような住宅展示場にシフトさせるのではなくて
そうしたリフォーム・リノベーションにシフトさせている傾向が強いのだと思われます。
私自身も現在属している住宅関連の会社も、新築よりも以前よりそうした大規模改修やリノベーションに特化させているのも
むしろ自然な流れなのかもしれないです。

それでもこうした総合住宅展示場においては、プリキュアショーとか芸人さんを呼んでのイベント等をせざるを得ないのは、
何もしなければ、事前に大規模イベントの告知をしなければ多々出さえ少ない来場客数がますます少なくなって
更に閑古鳥が鳴くという事態への危機感があるのかもしれないです。

今回のプリキュアのイベントも単なる握手会・記念写真撮影会という事に留まらず、プリキュアがデザインされた
ふわふわといった大型遊技設備を持って来て、ショーが終わってもプリキュアと楽しく遊ぼうね~みたいな意図もあるのかも
しれないですし、子供が楽しむ→その親とはたまた親の親という三世代への住宅展示場誘致という
意図がみえみえなのかもしれないです。


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プリキュアたちがデザインされた大型遊戯器具も、以前はふわふわぐらいでしたけど、最近は
すべり台とかミニトランポリンとか色々とあったりするものなのですね。

キュアスターののぼりもかわいいです。


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上記は住宅展示場ではなくてイトーヨーカドーのゲームコーナー内のスター☆トゥインクルプリキュアの
ガチャガチャやUFOキャッチャーですけど、
こういうのを見てしまうと、プリキュア好きとしては一度ぐらいは挑戦してみたくもなってしまいそうです。


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今作の「スター☆トゥインクルプリキュア」の中で私のいっちば~ん!の推しは誰が何と言ってもキュアセレーネです!
(プリキュア史上初の宇宙人プリキュアのキュアミルキーもとってもかわいいと思います!)

キュアセレーネとは、香久矢まどか(かぐや まどか)が変身する月のプリキュアなのですけど、
月のプリキュアといってもセーラームーンとは全く無関係ですし、
はたまたハートキャッチプリキュアのムーンライトとも全然異なります。
キュアセレーネのイメージカラーは紫で、通算6人目となる中学3年生のプリキュアであり、
プリキュアシリーズ初の中学3年生の紫キュアという事になります。
(紫というと大人っぽいイメージもあるので、ムーンライトやプリアラのキュアマカロンはJKさんでもありました!
まこぴー・ミルキィローズ・いおな・リコちゃんは中二でしたね~)

香久矢まどか(かぐや まどか)は、お淑やかで努力家な中学3年生で代々続く家柄の令嬢で、父は政府の高官、
母は世界的に有名なピアニスト。ピアノと弓道は全国大会で優勝するほどの腕前で、華道や茶道もたしなみながら
学業成績もトップを維持する絵に描いたような文武両道&才色兼備という設定なのですけど、
清楚な外見と物静かで上品な立ち振る舞いをしている
周囲からは「なんでも上品に完璧にこなす憧れな人」として見られているが、
実際のところは「完璧なお嬢様像」を必死に無理に演じている感じも無くもなく、
まどかのメンタル面は実はひ弱で、悩み事があったりプレッシャーを感じたりすると「完璧な自分」が崩れてしまい、
ポンコツと化してしまうという意外な弱点があったりするのは、これはむしろ紫系プリキュアの宿命なのかもしれないです。
歴代の紫系プリキュアもまこぴーやリコちゃんのようにポンコツ化した先例もありますし、
いおなやゆかりのように最後まで優等生キャラを保った御方もいますけど、はたして香久矢まどかが今後ポンコツ化するのか
しないのかは今作のプリキュアの見どころの一つなのかもしれないです。

キュアセレーネの変身前の名前は「かぐや まどか」という事で「かぐや」という名称から察しの良いアニメファンの皆様としては
2019年の冬アニメの「かぐや様は告らせたい」の四宮かぐや様を連想される方も多いのかもしれないです。

香久矢まどか(かぐや まどか)と四宮かぐやは、:苗字と名前の読みが重なり、お嬢様・生徒会役員・弓道などという
共通項もあったりします。
四宮かぐや様は漫画のタイトルが「天才たちの頭脳戦」にも関わらず結局ポンコツ化してしまいましたけど(汗・・)
果たして香久矢まどか(かぐや まどか)様はポンコツ化するのかしないのかとても興味津々です。

スター☆トゥインクルプリキュアとかぐや様は告らせたいの声優さんにおいては、両方の作品に共通して出演されている
方も多いというのも嬉しい偶然ですし
かぐや様は告らせたいの藤原千花役は羽衣ララ/キュアミルキー役でもありますけど、四宮かぐや様をポンコツ化させた
主犯の一人が藤原千花である事を考慮すると、スター☆トゥインクルプリキュアでも、あの天真爛漫なキュアミルキーが
キュアセレーネ=香久矢まどかをポンコツ化させてもむしろ違和感はないのかもしれないですね~

四宮かぐや様はすっかりポンコツ化されてしまいましたけど(汗・・)
香久矢まどか(かぐや まどか)様がポンコツ化されない事を祈るばかりなのですけど、多分・・ポンコツ化されていくの
かもしれないです・・・
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世の中にはたまにですけど「なにこのヘンな組み合わせは~!?」とか
「どういう妙な発想をすればこうしたヘンなコラボが実現してしまうの~!?」と感じさせるものもあったりもしますけど、
その最たる例が2010年に広島の北備食品が製造販売していた「女子高生キムチ」なのだと思います。

というか一体どういう発想をすると何の脈絡も関連性も全く無いのにかわいい萌え系のJKさんと「キムチ」が
結びつくのでしょうかね~(笑)

結論から先に述べさせて頂きますと、2019年現在においてはこの「女子高生キムチ」は生産と販売が停止され、
既に商品としては存在していません・・(泣)
後述しますけど建設会社が副業的に新しい業種に参入したものの、あまりうまくはいかなかった・・という事なのかも
しれないです。
ただそのすてきなチャレンジ精神は高く評価されて然るべきなのかもしれないです。

「女子高生キムチ」というのは、広島県庄原市の建設会社・北備建設が2010年に畑違いの業種への新規参入し、
試行錯誤の末に生み出された商品でもあります。
この商品は庄原市産のりんごと水、大根と、国産の白菜を使ったキムチで、
パッケージには、庄原市出身で「君のいる町」などで知られる漫画家・瀬尾公治氏が描いた
制服姿のJKさんの体操座り姿が描かれています。


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建設会社がどうして唐突にキムチ事業に参入したのかというと、当時はリーマンショックの影響も色濃く残っていましたし、
公共工事が減ってきていて、メインの仕事とは別に「なにかで利益を出さないとまずいのかも・・」という雰囲気が
当時あったからとの事です。
当ブログの管理人も住宅・建築業界に所属していますので、こうした話は決して他人事ではないのですけど(汗・・)
もしもうちの会社がこんなかわいいJKさんの萌えグッズに新規参入するというのならば、私は是非ぜひ
その責任者を務めさせて頂きたいですね~!

この「女子高生キムチ」ですけど、唐辛子のカプサイシンとコラーゲンで、女子高生のようなプルプルお肌を目指しましょうと
いった説明がされていて、発売当初はネーミングの奇抜さとイラストのかわいらしさで話題となり、
地元テレビなどメディアで次々に取り上げられそれなりの売り上げもあったようですけど、数年後には撤退していった事を
考えると「餅は餅屋」とか「異業種への参入は難しい」という事を改めて感じさせるものがあったと言えるのだと
思います。

それにしても萌えかわいいJKさんとキムチを結び付けてしまう大胆すぎるその発想の柔軟さは称賛に値するものが
あると思います。

ちなみにですけど、この「女子高生キムチ」の味には二種類あり、ピンク色のパッケージの方は普通の辛さで、
赤色のパッケージの方は激辛との事です。


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女子高生キムチは発売当初は好調だった余韻も受けてなのか、実は後日なのですけど
「男子高生キムチ」というカクテキも商品化されていたとの事です。

この男子高生キムチの当時の売れ行きはどうだったのかは今となっては知る由もないのですけど、
この手の萌え系商品はかわいい美少女やJKさんだから購入するのであって、男の姿が描かれたパッケージのキムチは
「買う気にもならない・・」という感じなのかもしれないですね・・(汗)


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上記の話は「女子高生キムチ」という萌えグッズのレビューでしたけど、
パッケージのかわいいJKさんは一旦置いておいて、キムチはとても美味しくて私も大好きです!
ご飯のおかずとしてのキムチもすてきですし、豚キムチとか豚丼との付け合せとか豚キムチラーメンとして食べると
とってもおいしいと思います。

美少女・JKさん・キムチというワードが出てくると、私的に大変印象深いのは「ラーメン大好き 小泉さん」の
アニメ版第2話の後半Bパートの「納豆キムチレアチーズラーメン」のお話でした!
そしてこの話の中では、小泉さんがまさかの「追試者一覧」に該当していたという事も発覚していました!

「試験直前に東北にラーメンを食べに行って、帰りに悪天候で電車が遅延。
もう一泊していきますか・・という事で現地でさらに一泊し、ここでもお土産のご当地袋ラーメン等を買いまくり、
トランクケース一杯にラーメンを詰め込んでなんとか東京に戻ってきて、なんとか試験には間に合ったけど
疲れ果ててしまい、疲労と睡魔に勝てず気が付いた時には試験終了。
それで白紙のままに提出をしてしまった・・」との事です・・

普通の高校生の感覚ですと試験前日は家で試験勉強をしないとと思いがちですけど、
小泉さんにとって「ラーメン」とは「試験でいい点を取る事」よりも優先事項だったのですね~! (笑)

そしてこの話の中で登場していたのが盛岡の柳屋さんの「納豆キムチレアチーズラーメン」だったのでした!

潤 : え…旅行?試験前に?なんで…?

小泉さん : 発作的にどうしても食べたくなってしまったんです

小泉さん : 納豆キムチレアチーズラーメン…

潤 : 納豆?レアチーズ?それ…美味しいの?

小泉さん : はい、私は好きです。岩手に行ったら冷麺、ジャージャー麺と並んで押さえておきたいあの味…

潤の心の声 : (その為に…大事な試験前にわざわざ東北へ?り、理解出来ない…)

とにかく小泉さんは試験直前でも東北と言う遠方の地であっても「納豆キムチレアチーズラーメン」が食べたくて食べたくて
仕方がなかったという事なのだと思います! (笑)


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岩手県盛岡市といえば、冷麺・じゃじゃ麺・わんこそばという「盛岡三大麺」があまりにも有名だと思うのですけど、
そうしたメジャーな麺には目もくれず、小泉さんが試験前だと言うのに「是非食べてみたい!」とわざわざ都内から
東北の地まで食べに行ったのが盛岡の柳家さんの「レアチーズキムチ納豆ら~めん」というのも
実に小泉さんらしい話なのかもしれないですね。

ちなみに、アニメや原作漫画版では小泉さんは「納豆キムチレアチーズラーメン」と言っていましたけど、
柳家さんのメニューでは「レアチーズキムチ納豆ら~めん」となっていました。
(当ブログでは小泉さんの表現に敬意を払い、ここでは小泉さんの表記でもって記事にさせて頂きたいと思います)

柳家さんは1975年創業の老舗のラーメン屋さんなそうです。
広大な畑を所有していて自家製麺の栽培を行っているのが大きな特徴との事です。
看板メニューの「キムチ納豆ラーメン」なそうですけど、納豆キムチレアチーズラーメンなどのように店内では
かなり個性的でユニークなメニューに溢れているそうです。

納豆キムチレアチーズラーメンは、キムチの香りも納豆の香りもかなり強烈なのにチーズの香りも負けてはいないという
発酵食品の三重奏ラーメンといえそうですね~!
味噌ベースのスープに、豚キムチ+納豆+レアチーズがモリッとのっていて、
納豆の独特のクセがにんにく、キムチと見事にマッチしていて、それに加わるレアチーズにより、
口の中は発酵食品のパラダイスで、こうした濃厚なスープに合う太麺がとても美味しそうだと思います。

この納豆キムチレアチーズラーメンを完食された時の小泉さんは当然「ふはー」とされたのは間違いなさそうですね! (笑)


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ここからは先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、dream fantasyのアミグリさんのすてきなイラストのご紹介コーナーです。

上記においては、まさかのJKさんとキムチのコラボ商品とかヘンなミステリアスな現役JKさんの小泉さんについての
記事でしたので、ここでご紹介させて頂くアミグリさんのすてきなイラストもJKさんという事で
統一化を図りたいと思います。
冒頭の「女子高生キムチ」は「どうしてキムチとJKさんが結びつくの~!?」という意外性がいっちば~ん!の売りなのかも
しれないですけど、もしもああした女子高生キムチにパッケージとしてデザインされたら面白いのかも~!?という
二人のJKさんをここに転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

上記の作品はアミグリさんが2019年2月に描かれた「五等分の花嫁」から四女の中野四葉ちゃんです!

アミグリさんの描かれた四葉ちゃんはとてつもなくかわいいです!

女子高生キムチのJKさんもかわいらしさや元気一杯といった雰囲気が感じ取れそうですけど、
そうした元気路線として考えた場合、この四葉ちゃんのパッケージ化もとても面白いものがあるのかもしれないですね!

この一枚の作品から、
四葉ちゃんの元気一杯の雰囲気や明るさ・お人よし・優しさの側面が一枚の絵の中に凝縮されているように感じられますし、
この元気一杯の四つ葉ちゃんのイラストを見たら、少し元気がなくて落ち込んでいる人が見たとしたら瞬間に元気を取り戻せそうなほど作品全体にすてきなパワーが秘められているようにも感じられます。
アニメや原作漫画の中でも最初から風太郎に好感を感じていて、初期の段階から風太郎にフレンドリーに接していたのも
この四葉ちゃんなのですけど、アミグリさんの描かれた四葉ちゃんからも、そうしたフレンドリーで明るく楽しく
親しみやすい雰囲気がよく描かれていると思います。
背景のハートマークは四葉ちゃんのすてきな愛ですね~!
サーバルちゃんを思わせるようなうさ耳リボンもとてもよくお似合いで、なんとなく島風を彷彿とさせてくれていると思いました。
ちなみにアミグリさん自身は、四葉ちゃんのこのかわいいうさみみリボンは、ボーカロイドのリンちゃんのデザインを
連想されたとの事です。
ミニスカもとてもよくお似合いですし、このポーズも「さー頑張るぞー!」みたいな元気も伝わってきそうです!

2019年の冬アニメの中では、この「五等分の花嫁」は大好きな作品の一つでした!

原作漫画はまだ連載中で、風太郎の未来の花嫁さんはまだ明らかにされていない中で、
アニメ版ではどうやって最終回を迎えるのかな・・?と思っていたら、
原作をほとんど逸脱しない範囲で誰もが納得するようなエンディングだったのかもしれないです。

この作品は是非ぜひ二期も実現して欲しいと思います!

最終回でも風太郎の未来の結婚式が描かれ、その花嫁さんも登場していましたけど、
あれでは誰なのか分かりませんでしたけど、それでよかったのかもしれないです。
そして最終回を見た感じとしては、あくまで私自身の直感ですけど
「この雰囲気はやっぱり最後に結ばれるのは五月なのかな・・・そしてその対抗馬は三玖なのではないのかな・・?」と
感じましたけど、四葉ちゃんのあの元気溢れる雰囲気も本当にすてきなものがあると思いますね!


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続きましてアミグリさんが2018年12月に描かれた「色づく世界の明日から」の月白瞳美ちゃんです!

アミグリさんの描かれる月白瞳美は、とても繊細で神秘的な印象を与える美少女のように感じられます!

繊細で神秘的だからこそ、冒頭の「女子高生キムチ」のパッケージデザインにもしももしも大抜擢をされたとしたら
そのすさまじいギャップのゆえに、大反響を起していたのかもしれないですね。
とてつもなくヘンな話ですけど(汗・・)
未来からやってきた繊細で儚さを感じさせる月白瞳美ちゃんとキムチという現世の俗物みたいな食べ物の組合せというのも
(実現する可能性は間違いなく0パーセントですけど)
もしも実現したらとてつもないインパクトと宣伝効果はあるのだと思います。

アミグリさんの描かれる月白瞳美ちゃんは、
まるで東方のさとり様のようにどことなく心、ここにあらずのようなもの寂しげな様子が伝わってきますし、
瞳美が今にも感極まって泣き出しそうな感じさえする「儚くてせつなくて、まるで砂糖菓子のように
ちょっと触れただけで壊れそう・・」といったとてつもなく繊細なものがとてもよく伝わっていると思います。

髪の繊細な描かれ方も素晴らしいですし、
左耳のアズライトの耳飾りも神秘的な雰囲気を高めているようにも感じられます。
同じ夏服の制服も祖母の琥珀が着るとやんちゃな雰囲気もあるのに瞳美が着ると繊細なJKさんという印象を受けたりもします。
この寂しそうな視線を見るとなんだか見ている私までもがせつなくて甘酸っぱい気持ちにもなったりしますし、
こうやってたった一枚の絵なのですけど、見ている人に色々な感情をきちんと伝えることができている作品を拝見させて
頂くと本当に心の底から内省的な充実感を感じたりもします。

上記のアミグリさんが描かれた四葉ちゃんと瞳美ちゃんは、
その権利は四葉ちゃんと瞳美ちゃんの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもせつなそうな瞳美を描く人のブログってどんなもんなのだろ・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

それでは本記事を最後までご覧頂きありがとうございました!
ロジャー・ベネットという作曲家の名前やその作品を知っているという現役の吹奏楽奏者の方は
皆無に等しいのかもしれないですね(汗・・)
私が現役奏者の頃ですら「ベネット??誰それ・・?」みたいな感じも否定はできなかったと思いますので、
それから数十年後の現在においては、尚更「誰、それ・・?」みたいな感覚なのかもしれないです。
ベネットという作曲家は、リードとかジェイガーとかチャンスとかC.ウィリアムズなどのようなバリバリの管弦楽&吹奏楽の
作曲家という訳ではなくて、どちらかというとベネットのライフワークは、ブロードウェイミュージカルの編曲家という
印象の方が強いように思えます。
ちなみにですけど、「南太平洋」とか「マイ・フェア・レディ」・「王様と私」といった歴史に残る名ミュージカルの楽曲のアレンジを
ベネットは担当しています。
1955年には映画「オクラホマ」の音楽にて、ベネットは!アカデミー賞も受賞されています!

ベネットの吹奏楽作品はそれほど数が多い訳ではないのですけど、
例えばリードのインペラトリクスとかワルターズの西部の人々などがいかにも「古き良きアメリカ」を象徴としているとすると、
その言葉はベネットの「シンフォニック・ソング」もより相応しいと言えるのかもしれないです。
この「シンフォニック・ソング」や「古いアメリカ舞曲による組曲」を聴くと
今現在のインチキ国家アメリカとか商業主義の胡散臭さとか自国と自分の利益ばかり露骨に追及し
「自分さえよければ他国・他者の事などどうでもいい・・」というアメリカの風潮がなんだか恥ずかしくなってしまいそうですし、
ベネットがシンフォニック・ソングを作曲した頃の1950年代の「努力を重ねていればいつかは報われる事があるのかもしれない」
というアメリカの当時の美しい理想主義がそこはかとなく感じられますし、
やはりそこには良心的で他人の痛みも分かるという「古き良きアメリカ」の理想的な姿を思わず感じ取ってしまいそうな
曲なのだと思います。
それにしてもベネットの「シンフォニック・ソング」のこのほのぼのとした雰囲気とか
「みんなと一緒に自分も頑張るし、とにかく出来る限りのマイベストを尽くそう!」みたいな健全さが至る所から
伝わっているようにも感じられます。
いいですねぇ~! この古き良きアメリカへのオマージュ!
もしかしてですけど、この曲の考えと対極にありそうな吹奏楽作品というと、メリッロの「アメリカの騎士~選ばれし者」
なのかもしれないですね・・(笑)
1950年代~70年代初めの頃のアメリカの吹奏楽オリジナル作品って、とにかく親しみやすくて分かりやすくて
人の心にすーーっと入り込んでくる感じがとても素敵だったと思いますし、
やはりそこには
「頑張って努力を重ねていけばいつかは必ず報われるのかもしれない」みたいな健全で前向きな風潮と言うのか空気感が
あったのかもしれないですね。
今現在の「汗をかかないでひたすら株式のちょっとしたタイムラグとか他人よりもいち早く知り得た情報をとことん利用して
瞬間的にかつぼろ儲けをする」とか「社会や国民の間に格差が生じても仕方がないことだ・・! 自分だけが
儲けて何が悪い! 自分のように情報や知識を得ようともしない奴らがそんな事ほざいても所詮は負け犬の遠吠え・・」
みたいなアメリカの風潮とはエライ違いがあるようにも感じられます。
こうした古き良き時代のアメリカの吹奏楽オリジナル作品って、前述のリードの第一組曲とかベネットの曲以外では、
ジェイガーの第三組曲とかコープランドの戸外のための序曲とかグールドのサンタ・フェ・サガとか
オリヴァドーティのバラの謝肉祭とか、クレストンの祝典序曲とかC.ウィリアムズの交響的舞曲第三番や交響組曲とか、
ワルターズのジャマイカ民謡組曲とかシューマンのチェスターとかジャンニー二の交響曲第3番とか
モリセイの組曲「百年祭」とかカーターのクイーンシティ組曲とかニクソンの「平和の祭り」など、とにかく素敵な名曲が
目白押しだと思います。
もちろん今現在の吹奏楽コンクールで大人気のスミスの「ダンス・フォラトゥーラ」みたいな豪華絢爛な曲も
私自身とっても大好きなのですけど、こうした古き良きアメリカを彷彿とさせる50~70年代のアメリカの吹奏楽オリジナル作品も
絶対に忘れて欲しくないと思いますし、演奏され続けて欲しいと思っています。

ベネットの「シンフォニック・ソング」は、今聴いてみると決して華やかさや派手さはない曲ですけど、
曲の構成もしっかりしているし、聴いていて楽しいし、
私的には吹奏楽の数少ない名作古典曲の一つだと認識しています。
吹奏楽の古典というと、ホルストの第一組曲・第二組曲やグレンジャーのリンカンシャーの花束、
リードのアルメニアンダンス辺りなのかもしれないですけど、そうした曲に肩を並ばせても全然遜色ない曲だと思います。

この「シンフォニック・ソング」は下記の三楽章から構成される組曲でもあります。

Ⅰ.セレナーデ

Ⅱ.スピリチュアル

Ⅲ.セレヴレーション

Ⅰのうきうきした感じは聴いているだけでなんかホッ・・とするというか心がリフレッシュされるようなおおらかさが
あると思います。
スコア上では3/8拍子なのですけど、2拍子と3拍子が混在しているようにも聴こえるリズムの面白さがあると思います。
全体的にはゆったりとした牧歌的な曲です。
ちなみにですけど、フェネル指揮の東京佼成のこの曲を収録したCDをよく聴いてみると、このⅠが終わった際に
フェネルの「OK・・」みたいな声が微かに収録されているのがなんとも楽しいです。
Ⅱの「スピリチュアル」とは精神とかそういう事ではなくて、黒人の「霊歌」という側面が大変強いように
感じられます。
そしてこのⅡにおいてはユーフォニアムが朗々としたソロを情感たっぷりに歌い上げています。
このユーフォニアムのたっぷりとした歌は大変素晴らしいと思いますし、ユーフォ奏者にとっては腕の見せ所だと思います。
そしてこのユーフォからオーボエ・トランペットへとメロディーラインが継承されていく様子は見事なものがあると思います。
全体的には大変しっとりとした抒情的な楽章だと思います。
Ⅲのリズム感と躍動感は素晴らしいです! ラストを飾るのに相応しい楽しさに溢れていると思いますけど、
決して羽目は外さず、その上品さ・洗練さもお見事だと思います。
トロンボーンのグリッサンドを交えた序奏はとっても楽しいし、あのウキウキ感は聴いているだけで
心ぴょんぴょんしそうです・・(笑)
その後に出てくるトランペット、トロンボーンの旋律では意図的に半音ずらして書かれていて
賑やかさと滑稽さを感じさせると同時にベネットの「巧さ」を感じさせていると思います。
このⅢの途中で思いがけず入り込んでくるホイッスルの音も実に意表をついていると思います。

この曲は吹奏楽コンクールではほとんど演奏されません。
というか、最近のコンクールでは、ベネットという名前さえほとんどお目にかかれないのは大変残念なものがあります。
出来れば、今現在ののスクールバンドで吹いている生徒たちにも是非聴いて欲しい曲の一つです。

この曲の全国大会の演奏で印象的だったのは、1975年の函館中部高校の演奏です。
(函館中部以外にこの曲を演奏したのは1960年代の神奈川大学だけです・・)
評価は銅賞でしたが、私はこの銅賞はちょっと納得いかないですね・・
1975年と翌年は極めて審査結果が厳しく、出場チームの半数程度が銅賞とい激辛審査という背景もあったかとは思うのですが
この銅賞はちょっと厳しすぎますね・・
(ちなみにですけど、1975年の北海道代表は3チームもありました!)
函館中部高校は、課題曲の「吹奏楽のための練習曲」も大変爽やかでしたし、
自由曲の「シンフォニック・ソング」はⅠ・Ⅲ楽章を取り上げていましたが、
技術的には変拍子も無難にこなし、楽しい雰囲気も十分出ていたし、どこに問題があるのか分からないという感じです。
(こうした地味な曲は、曲の盛り上がり方が難しいし、聴衆へのアピールは確かに難しいかもしれないですね)

シンフォニックソングを吹奏楽コンクールで最後に生で聴いたのは、関東大会の中学校B部門の
埼玉栄東中だったと思います。
学校名から察しがつく通り、吹奏楽の名門の「埼玉栄高校」と同系列の学校なので、
思いっきり期待していたのですが、思いっきり期待を裏切った演奏でした・・・(汗・・)

1994年の東海支部の支部大会で、飯田市民吹奏楽団がこのベネットの「シンフォニック・ソング」のⅢを自由曲として
演奏していたのは、よく覚えています。
この年の東海大会の一般の部の開催は静岡県富士宮市でしたので、当時住んでいた山梨から身延線を利用して
富士宮まで遠路はるばるやってきたという記憶があったりもします。
94年の課題曲は、饗応夫人のように長く難解な課題曲だらけの年でしたので、
自由曲は、3~5分程度の短い曲ばかりでしたので、シンフォニック・ソングのⅢはうってつけの自由曲の一つだったのかも
しれないですね。 
レンジでチン!とは既に定着したワードと言えると思うのですけど、私が昭和の後半に初めて一人暮らしを開始した際は、
今現在のような普及をしていた訳ではなくて、むしろ高嶺の花と言えたのかもしれないです。

電子レンジは各家庭に相当の割合で普及している大変便利な家電ですし、既婚家庭でも独身者でも
一家に一台は必需品だと思います。
電子レンジは大変便利なものですけど、使用方法を間違えるとちょっと危険な家電という事なのかもしれないです。
その一つが卵・ソーセージ・焼き芋等を電子レンジで加熱すると場合によっては電子レンジ内で閃光が走り食べ物が
爆発と言うのか庫内で食べ物が散乱するという事もあったりします。


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当ブログでも以前に「電子レンジでゆで卵と焼き芋を加熱したらレンジ内に閃光が走り、ゆで卵や芋が
爆発し粉々に砕け散ってしまい、レンジ内がぐちゃぐちゃの悲惨な状況になってしまった・・」みたいな記事を
書かせて頂いた事もありました。
そんな訳で「ゆで卵はレンジで加熱してはいけない」という事は認識はしていましたけど、
先日ですけど、コンビニ弁当の「半熟卵でとろ~り焼き鳥弁当」をレンジで加熱した所、またまたレンジ内に閃光が走り
お弁当がレンジ内で爆発をしてしまいました・・(汗)
あの時の認識としては、ゆで卵・生卵を殻つきのままレンジで加熱すると庫内でそうした爆発が起きる可能性がある
というのは分かっていたつもりだったのですけど、お弁当の具材としての半熟卵もをレンジでチンしたら
爆発の可能性があると言う事は正直認識はしていませんでした・・
結果的にレンジ内は見るも無残に散乱してしまい、焼き鳥と卵の残骸とご飯粒がレンジ内で飛散しまくり
後で掃除するのは結構大変でした~(汗・・)

人間というものは、私のように脳みそが既にポンコツ化してくると、以前経験した「卵関係は電子レンジでは加熱しては
いけない」という学習効果をコロッ・・と忘れてしまうものなのですね・・(汗・・)
先日私がコンビニで購入したのが半熟卵付の焼き鳥弁当だったのですけど、後でよく見てみたらお弁当の注意書きにちゃんと
「弁当内の半熟卵は電子レンジで加熱しないでください」と書かれていたのに、私はそうした注意書きに気にかける事もなく
東方のこいしちゃんではないけど、ほぼ無意識状態で何とは無しに
半熟卵付の焼き鳥弁当をそのまま電子レンジに入れたところ、レンジ内の爆発を引き起こしてしまったという事でもあります・・

それにしても私のポンコツ頭脳は既に学習効果とか過去の失敗に学ぶという事はほぼ皆無のようですね・・(汗)
「気づけよ! 以前に卵の電子レンジ爆発をやらかしたでしょ・・! 本当に学習効果がゼロなんだからぁ~!」という
自分で自分にツッコみを入れたい気持ちで一杯でもありました。

それにしても焼き鳥弁当やすき焼き弁当についてある半熟卵をご飯の上に掛けて具材と一緒に食べると
本当に美味しいですよね~!

但しその際に注意して欲しいこととして、そうしたお弁当と一緒に半熟卵を一緒に電子レンジで加熱する際に、
(私のように)電子レンジ内で半熟卵が爆発する事もありますし、それ以外に
レンジ内で爆発しなくても食べる直前に半熟卵の黄身を箸でつつこうとした途端に半熟卵が爆発というのか、黄身が
飛散するという外部爆発もあるようですので注意は必要なのだと思います。
あのとろとろの半熟卵は意外と熱いですので、やけどという危険性もあるのかもしれないです。
改めてですけど、卵というものは、ゆで卵だけではなく温泉卵・温玉・半熟たまごも電子レンジ内での
爆発もありうるという事なのだと思います。
そしてこうしたレンジ内の卵爆発というのは庫内だけで発生する訳では無くて、レンジから外部に出した後でも起こり得る
危険性はあるという事なのです!

ちなみにですけど、上記の現象は「突沸」という現象とのことです。

国民生活センターが公開している「電子レンジを安全に使うために〜使い方による危険性を探る〜」という資料によると
「電子レンジ内でゆで卵および卵を使った料理の加熱を行ったところ、加熱中や取り出した後で卵が破裂する事例が
かなり報告されている」との事です。
センターの資料によると、レンジ内での破裂だけでなく、食べようとお箸を刺したまさにその瞬間に破裂するという事もあるそうで
レンジ外で破裂した場合、高温の破片が周囲に飛び散る危険性もあり場合によってはやけどという事故にも
なりかねないとの事なそうです。そうした現象が「突沸」との事です。

こうした「突沸」をちょっと科学的に記してみると、
通常は液体が沸点に達すると、液体の内部から水蒸気が発生して沸騰状態になりますが、
まれに沸点に達しても沸騰しない場合があります。
この状態の液体にちょっとした振動や刺激(ゆする、かき混ぜる、砂糖・調味料を入れるなど)が加わると、
突然激しく沸騰します。この現象が突沸です。
突沸が起こると、熱い液体が勢いよく吹き上がったり、爆発するように飛び散ったりするので大変危険との事です。

電子レンジというものは、食材を内部から温めるため、熱で膨張&圧力が高まります。
殻があると限界まで圧力を溜めこんで、一気に爆発するという事になるそうです。
箸で黄身を突くというちょっとした刺激によって今まで溜めこまれていた圧力というエネルギーが湧き起こり
沸騰→爆発という事になる事もあるのですね!

レンジの庫内で爆発するならまだしも、「さーて、今から弁当を食べるぞぉ―!」という事で
お箸のちょっとした刺激によって爆発するというのも何だか怖い話ではありますよね~
結論としては、いい加減そろそろ「電子レンジに卵と名の付くものは入れるな!」という事を私は骨の髄まで学習する必要が
あるという事なのかもしれないです。


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電子レンジでの食べ物の爆発炎上とか鍋の中身が加熱中に爆発炎上と言うと思い出すのは、現役プリキュアの既に
先々代になってしまいますが「キラキラ☆プリキュアアラモード」のピンク系主人公のいちかちゃんなのだと思います!

いちかは初期の頃はレンジでシュークリームの皮を加熱する際にシュークリームの皮を爆発炎上させたり、
鍋の中身を爆発炎上させたりと、歴代ピンク系プリキュアの伝統の「ポンコツさ」を存分に発揮してくれて、
かわいいけどとても楽しいプリキュアでもありました!

いちかちゃんの事は今後も絶対に忘れる事はありませんし、あのかわいらしさは歴代でもトップクラスのものが
あったと思います。
当初の頃は、クッキーとかシュークリームの皮をオーブンで焼き上げる時とかプリンのカラメルつくりの際ですら
爆発炎上みたいな事を何度もやらかしてくれていましたけど、
最後の方は立派なバティシェみたいな存在になっていたのはいちかちゃんとしてのすてきな成長といえそうですね~!

現役のスタートゥインクルの皆様もとってもかわいくてすてきですけど、いちかもとってもすてきなプリキュアでした~!



本日は5月10日と言う事で「コットンの日」でもあるのですけど、「5月10日はメイドさんの日」でもあります!
その由来は5月が英語でMay(メイ)であり、10を「ド」と読んで「メイド」とする実は単なる語呂合わせであったりもします。
私的にメイドというと真っ先に思い浮かぶのは言うまでもなく東方の優秀なメイド長の咲夜さんを連想しますので、
咲夜さんの記念日は3月9日とか「毎月16日は十六夜咲夜さんの日」ですけど、
本日の5月10日も咲夜さんの日と言っても差し支えは無いのかな~と感じたりもします。

メイドさんというとどちらかというとヨーロッパで使用されている言葉と言うイメージもありそうですし、
本来的な意味としては、主に貴族階級の邸宅において清掃・洗濯・炊事などの家事労働を行う女性使用人と
言えると思います。
日本ではメイドさんという表現よりはお手伝いさんとか家政婦という言葉の方がしっくりきているのかもしれないです。
そしてこれは日本だけの特筆される現象とは思うのですけど、日本においてのメイドさんというと
サブカルチャーにおけるメイドさん=萌え要素としての存在というイメージがほぼ定着しているようにも感じられますし、
日本におけるサブカルチャー文化のシンボルと化していると言えそうです。
メイドさんのコスプレが存在したり、メイド喫茶が存在したりするのがその最たる例であると言えそうです。

一般的にメイド服と呼ばれているものは、黒系のワンピースに純白のエプロンドレスと
ホワイトブリム(白いフリル素材のヘッドドレスの一種)を組み合わせたものが多いと思います。
そしてそれが日本の萌えメイドさんとなるとコスプレっぽい要素が重なり、ミニスカート・白ニーソ・絶対領域といった
更にすてきな要素も加わっているような感じもあります。
コスプレ全開なミニスカートメイドさんもすてきですし、古典的なヨーロッパ調の古き良きクラシックスタイルも素晴らしいですし、
プロの家事スキルを誇る本格メイドさんもまたまたすてきという事で、
やはり私たちはメイドさんのあの衣装に魅かれるものは多々あるのかもしれないです。

冒頭のイラストは、dream fantasyのアミグリさんが
今年の3月に描かれたメイドゆかりんなのですけど、このメイドゆかりんは3月17日のdream fantasy開設11周年お祝い記事でも
転載&ご紹介をさせて頂いてはおりますけど、本日のメイドさんの日にこれほど相応しい作品は無いのではないかと思い、
冒頭に再度転載をさせて頂きました。
このメイドゆかりんについては後ほど改めて触れさせて頂きたいと思います。

メイドさんというワードが日本に劇的に浸透しはじめたいっちば~ん!の要因は、秋葉原の萌えカルチャーの象徴とも言えそうな
メイド喫茶の社会的認知度の高まりが大きいと言えるのかもしれないです。
やはりあのロリロリ美少女たちのメイドコスプレによる「おかえりなさいませ! ご主人様!」のインパクトは相当大きかったと
思わざるを得ないです。
そしてあれこそが「秋葉原」を電気街の街から萌えカルチャー・アニメ文化の街へと変貌させた大きなきっかけだったのかも
しれないです。
私が秋葉原に行く用事というと、20世紀の頃は吹奏楽・クラシック音楽のCDを探し出す事にありましたけど、
21世紀以降は、アニメ・漫画・ゲーム・美少女等の関連グッズを見つけに行くと言う事へと大きな変貌を見せたのは、
秋葉原の変化という時代の変化もあったと思いますし、うちの奥様からの多大な影響というのも間違いなくあったと思います。

アニメ・漫画・ゲーム作品等においてメイドさんがあんなにも美少女化・萌え化・エロかわいらしさ度が進行したのは
多分平成に入ってから(特に21世紀に入って以降)の話だと思うのですけど、
私がいっちば~ん!最初にメイドさんを意識して見ていたアニメ作品というと昔のフジテレビの日曜の「世界名作劇場」シリーズ
でもあった「小公女」だったと思います。
それにしてもあのアニメの小公女のヒロインのセーラは「青い眼をしたおしん」とも言えそうなほど学院院長等からの
すさまじいいびりと虐待を受け続けていて、後に原作作品を一読した際に「原作ってアニメほど酷い扱いは受けていないのかも」
と感じたほど原作をかなりいじくっていた印象も感じていたものでした。
ヒロイン・セーラが真冬の街に放り出されて「マッチを売ってこい!完売するまで帰ってくるな!」とあの意地悪院長から
厳命されていたシーンはまるで「マッチ売りの少女」の世界そのものだったのかもしれないです・・
原作では元・お金持ちのお嬢様が父親の破産・死亡によって学校のメイドとしてこき使われていたという感じでもあったの
ですけど、アニメでのセーラたちメイドさんはまさに「薄幸の極限の美少女」という雰囲気でした。

さてさてそれではそうしたメイドさんが登場してくるアニメ作品というとどのような作品があったでしょうか・・?

下記に思い浮かぶ限り列記いたしますと・・

チャーム・レミッシュ【以上、へヴィーオブジェクト】

レム・ラム【以上、Re:ゼロから始める異世界生活】

薗部 篠【三者三葉】

鳥羽 優里香【働くオトナの恋愛事情 THE ANIMATION】

楠 幸村【僕は友達が少ない】

針山 桐葉【ツンツンメイドはエロエロです】

鮎沢 美咲・さつき・ほのか・エリカ【以上、会長はメイド様!】

服部 半蔵 美成【百花繚乱 サムライガールズ】

乃木坂 初佳【ヨスガノソラ】

嵐山 歩鳥【それでも町は廻っている】

紗音【うみねこのなく頃に】

マリア・貴嶋サキ【以上、ハヤテのごとく!】

フィリネ・レイヤード、ライラ・フェンディ、彩辺 朱里【以上、おしえて Re:メイド】

沢渡 いずみ・沢渡みつき・倉内安奈【以上、これが私の御主人様】

魔宮 あゆみ・杏樹リカ【以上、マジカノ】

朝比奈 みくる【涼宮ハルヒの憂鬱】

鈴蘭・花梨・桜・撫子・椿・苺【以上、Maids in Dream】

シンシア=ランドラヴィジャー・慈悲王リュウカ・鈴木イクヨ【以上、(花右京メイド隊】

鴨居つばめ【うちのメイドがウザすぎる!】

ヴィルヘルミナ・カルメル【灼眼のシャナ】

ベルファスト・サフォーク・ハムマン・ケントなど【以上、アズールレーン】

結構ありますね! そして多分ですけど後から「そうそう、あの作品のあのメイドさんを記すの忘れていた~・・」という
感じになると思いますけど、その辺りのツッコミはご容赦頂ければ幸いです。

本記事においては、dream fantasyのアミグリさんが
過去に描かれたメイドさんを本日の「メイドさんの日」を記念してお披露目&ご紹介をさせて頂きたいと思います。
そしてアミグリさんが描かれたメイドさんは、東方をメインにされてはいますけど、オリジナル作品やアズールレーンの作品も
ありますので、アミグリさんが描かれた版権作品とオリジナル作品のメイドさんを皆様に楽しんで頂ければ幸いです!


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アミグリさんは「dream fantasy」の開設間もない初期の頃より既にオリジナル作品や東方コスプレ作品としてメイドさんを
モチーフにされる事が多々あり、それが今現在に至っている事を考えると、アミグリさんにとって「メイドさん」とは
大好物の領域なのかもしれないです。

それではアミグリさんが描かれたメイドさんをモチーフにされた作品を転載&ご紹介させて頂くに当たって
最初の数作品は東方のメイドさんコスプレからお披露目をさせて頂きたいと思います。

上記のメイドさんはアミグリさんが2013年2月に描かれたメイド仕様の小悪魔です。

掲載当時のアミグリさんのコメントを引用させて頂きますと、

「東方projectの小悪魔描きました
メイドさん仕様です!
いつもと塗り方変えてみました☆」との事です。

小悪魔の元々の設定衣装が図書館の司書みたいな制服+ネクタイ仕様ですので、
ここでメイド服に衣装チェンジを果たされたとしても全然違和感が無いと思います。
否! 違和感がないどころかメイド服を身に纏った小悪魔はとてもメイド服がお似合いだと思いますし、
とてもかわいいと思います!!
小悪魔なんて書いてしまうと、まるで極悪の大悪魔の下っ端とか男の子を誘惑するエロっぽい妖艶なお姉さまといった
イメージもあるのかもしれないですけど、東方の小悪魔はどちらというとパチュリーさんにこき使われて
紅魔館地下の大図書館で来る日も来る日も蔵書整理に追われている真面目な女の子というイメージもあるのかな・・?と
思ったりもします。

そうした東方では意外にも(?)真面目とか清楚という雰囲気すら有している小悪魔に対して、アミグリさんは
「たまにはメイドさんコスプレでもして少し羽目を外して遊んでみればいいじゃん!」みたいな感じで、
小悪魔に対してちょっとした衣装チェンジのご褒美を授けているようにも感じたりもします。
このメイド服のふわっとした雰囲気とか白いエプロンとかこの笑顔とかフリルのかわいらしさとか
絶対領域の素晴らしさとか本当に素晴らしい小悪魔だと思います。



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続きましてアミグリさんが2013年5月に描かれたメイドルーミアです。

下記で改めてお披露目をさせて頂きますけど、アミグリさんのオリジナル絵では何度もメイドさんが登場していましたけど、
アミグリさんにとってのメイドさんは一つのライフワークとも言える永遠のテーマと言えるのかもしれないです。
そしてそうしたメイドさん要素を東方キャラとしてコラボされた作品の一つが上記のメイドルーミアです。
幻想郷でのメイドさんと言うというまでもなく咲夜さんとか紅魔館で大量に雇われている妖精メイドなのですけど、
(但し紅魔館の妖精メイドは、衣食住とおやつが完全保証で辞めるのも再度働くのも全然OKというゆるい条件ですけど、
お給料は基本的にはゼロとの事です・・)
紅魔館にはたまに霊夢・魔理沙が忍び込んではパーティーでおいしいご馳走やお酒のおこぼれに預かっていますし、
はたまたポンコツ光の三妖精たちも妖精メイドの衣装をちょろましかして妖精メイドの衣装に着替えて紅魔館内に
忍び込んでいたりもしていますので、別にルーミアが紅魔館に忍び込んでメイドさんになったとしても全然違和感が
ないのかもしれないです。
(というか、これだけ不法侵入者を恒常的に許しまくっている居眠り門番の美鈴がクビにならないのも面白いですよね~)

ルーミアはいつも黒の衣装をまとっている事が多いのですけど、アミグリさんが描かれたように白のエプロンもとてもよく
お似合いだと思いますし、フリフリのフリルもとってもかわいいです。
そしてルーミアの金髪はいつもはリボンしか付いていないのですけど、メイドさんという事で白のカチューシャも付けられていて
「ルーミアはカチューシャもよくお似合いなのだ~」という事が改めてよく分かった気がします。



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続きまして上記のメイド早苗さんは、2019年3月に「3月7日は早苗さんの日」を記念して描かれた作品です。

一目見た瞬間に「なにこの美少女メイドコスプレの早苗さん、かわいい~!
かわいすぎて反則じゃん!!」とすら感じさせるとにかく驚異的にかわいすぎる早苗さんだったと思います。
早苗さんは幻想郷で生まれ育った御方ではなくて、つい最近まで外界で理系のJKさんをされていた御方でもうりますので、
幻想郷の中では誰よりも外界の事情に詳しそうですし、秋葉原とかメイドさんとかコスプレというワードに対しては
すんなりと反応してくれそうなキャラですので、アミグリさんがこうやってメイドコスプレの早苗さんを描かれるのは
極めて妥当なのだと思います。
(霊夢にコスプレとかメイドさんといっても「なんじゃそれ・・?」みたいな反応になってしまうのかもしれないですね・・)

早苗さんのいつもの巫女さん衣装のカラーリングを活かしたメイド服は、
青と白をメインカラーリングにしている事で、基本的には少し地味に感じさせてしまう配色でもあると思うのですけど、
襟や手首のリボン、メイド服の一部・ティーカップ、そして特にこれが斬新でしたけど早苗さんの爪の赤いマニキュアのように
部分的に赤を配色する事で、おとなしい雰囲気に変化を感じさせ、まるで外界のメイド喫茶店で働く現役メイドさんの如く、
とても華やかでカラフルで
かわいらしい印象を見ているみんなに感じさせている事は素晴らしいアミグリさんの発想だと思います。
霊夢と早苗さんの巫女さん衣装の特徴に肩だしがあるのですけど、
それをこうやって現代のメイド服にも応用されている事も素晴らしいと思いますし、
あのいつもの独特な腋から肩にかけての独特な袖形状をこうした膨らみを帯びた袖口として表現されている事も
独特のキラリと光るセンスを感じたものでした。
髪の白のカチューシャもかわいいし、いつものカエルとヘビの髪飾りも全く違和感なくすんなりとメイドさん衣装と早苗さんの
長髪に溶け込んでいる感じがします。
スカートとエプロンのフリルの細かい表現もお見事ですし、
フリル付黒ニーソとの見事なコラボである絶対領域の眩しさも素晴らしいと思います。

早苗さんが外界にいた頃には既にメイド喫茶は存在していましたので、早苗さん自身もメイドさんとかメイド喫茶は
よく分かっているだけにアミグリさんが描かれたメイド服早苗さんは東方キャラの中で最も現代風にアレンジされたものと
言えるのかもしれないです。


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ここから下記はアミグリさんが描かれたオリジナル作品としてのメイドさんをご覧頂きたいと思います。

上記のハロウィンイラストは、2018年9月にアミグリさんが描かれた完全オリジナルのハロウィン娘です!

掲載時のタイトルは「パンプキンパフェはいかが? 」です。

蜘蛛の巣の背景もファンタジー感に溢れていますし、このメイド風のハロウィン娘がなんだか悪魔っ娘みたいな雰囲気を
見ている人達に伝わってきているとまずは感じたものですし、
サイドテールの髪型やまるで吸血鬼みたいな牙っぼい歯や
秋らしい雰囲気の紫色のメイド服とかぼちゃの元の素材のカラーリングのエプロンのコントラストがとってもかわいいし
鮮やかに感じたものでした。
背景の色が紫と黄色というのもメイドさん衣装と近い彩色でもあり統一感をアピールさせるものがあると思います。
メイドさんの金髪も萌え萌え・・というかわいらしさに溢れていますし、そして何よりもスカートとニーソがもたらす絶対領域の
チラ見せ感も素晴らしいと思います!
この素晴らしい絶対領域にはなんだかドキドキさせられるものもありそうですね~!
バフェも美味しそうですけど、底の方に見えているお化けかぼちゃがすてきなハロウィン感を演出されていると思います。


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続きましてアミグリさんのオリジナル作品と版権作品のすてきなコラボです!

皆様の中には「さっきアミグリさんのオリジナルメイドさんと言っていたじゃん! どうしてここに東方のこいしちゃんが
出てくるの~!?」と言われる方もいらっしゃるとは思いますが、二つの和風メイドさんの作品のうち上の作品は、
2016年11月にアミグリさんが描かれた「ハッピー!」と題されたオリジナルイラストの和風メイドさんです!

アミグリさんが描かれたメイドさんはヨーロッパのクラシカルスタイルのような正統派のメイドさんとか
日本の萌えカルチャーのシンボル的存在な萌え萌えメイドさんという印象も強い中、上記の「ハッピー」のように
「和」の雰囲気のメイドさんも同じぐらいに素晴らしいと思います!!
エプロンというと、東方で例えると咲夜さん・魔理沙・レティさんみたいにやはり「洋」というイメージが大変強かったようにも
思っていたのですけど、のの「ハッピー」のイラストを見てしまうと
「和をイメージさせるコスチュームにエプロンも全然いけてるじゃん!!」と感じさせてくれますよね!!

このツインテール・ウインク・可愛いエプロンにミニスカート・・
うーーむ、これはまさに完璧な作品だと思います!
アミグリさんの作品らしい素晴らしい創作オリジナル作品だと思いますし、
アミグリさんが描いたからこそここまでかわいらしい和の雰囲気のメイドさんが誕生したのだと思います。

アミグリさんがこの和風メイドさんを描かれた時なのですけど、私が何気なくというか何の意図も無く発した
「この和風メイドさんのコスチュームをこいしちゃんが着たらとっても似合いそうな予感がありますね!!」という私の
他愛も無いコメントを今回「一枚のイラスト」として具現化して頂いたのが、ハッピーのすぐ下の
アミグリさんが描かれた「和風メイドのこいしちゃん」だったのです!

この和風メイドのこいしちゃんですけど、秋葉原のメイドさんカフェにいそうな雰囲気のメイドさんの衣装を
単にコスプレ衣装としてこいしちゃんに着せてしまったという感じではなくて、
アミグリさんとしての創意工夫とか「どうすればメイドさん衣装がこいしちゃんにも似合うように見せることが出来るのか」
という事をよく考えられ練りに練ったこいしちゃんと言えるのではないかと改めて感じます。
こいしちゃんが家事全般をされたりメイド服を着用される事はまずないと思うのですけど、こいしちゃんが白エプロンを
身に纏われてもとてもよくお似合いだと思いますし、こいしちゃんは和の雰囲気もとてもよくお似合いである事が
大変よく伝わってきていると感じられます、
元絵の「ハッピー」と題された和風メイドさんををきちんと踏襲された上で、
こいしちゃんの可愛らしさを120%発揮された素晴らしいものがあると思います。
こいしちゃんは元々が大変可愛い上に、こうしたメイドさんらしい白のエプロンとかカチューシャを施してしまうと
可愛さが更に更にアップしてきますよね!
こいしちゃんの普段の衣装をこんな素敵なメイドさん衣装に仕立て上げてしまったアミグリさんの感性も
お見事だと思います!
そして特に「面白いなぁ・・」と感じた点は、こいしちゃんがいつも頭に被っている帽子はこいしちゃんの一つの
トレードマークみたいなものなのですけど、
この和風メイドのこいしちゃんは「勤務中・・??」という事もあり、帽子は頭にすっぽり被らないで
髪の飾りみたいにちょこんと小さな髪飾り見たくなっているのがとてもユニークだと思いました。
こいしちゃんが手に持っているバフェもとっても美味しそうだと思います!






続きましてアミグリさんが「pixiv×電撃萌王のイラコン」に応募された作品の一つでもある
2015年2月に描かれた「ラブリー」と題されたメイドさんです。

白のエプロンと赤紫のドレスの対比がとても華やかだと思いますし、頭のカチューシャがまさにラブリーだと思います!

このラブリーと題されたメイドさんは、ごちうさキャラに例えると一番近そうなのはシャロなのかもしれないですね・・! (笑)

シャロは、ウェーブがかった金髪がトレードマークの少女ですし、髪にカチューシャを付けている事も多いです。

アミグリさんが描かれたメイドのラブリーはやはりウェーブのかかった金髪で髪にカチューシャを付けていますので、
ちょびっとですけどすてきな共通点があると言えるのかもしれないですね。


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続きまして、上記と同じく「pixiv×電撃萌王のイラコン」の中から「スイート」と題されたメイドさんなのですけど、
いや―ー、こちらのメイドさんも素晴らしいですね!

こちらの「スイート」さんのメイドさんですけど、一つ上の「ラブリー」のメイドさんと
対照的にほのかに知性とかクールさが伝わってくると感じられます。
全体を支配する紫色が高貴な雰囲気をもたらしていると思いますし、このロングの髪の毛がとっても可愛いと思います。
動的な感じのラブリーに対して、静的な雰囲気のスイートという対比も鮮やかだと思いますし、
ラブリーのロングスカートに対して、知的なスイートの方のちょびっと意外な(?)ミニスカートと絶対領域の素晴らしさが
光っていると思います。






続きましてアミグリさんが2011年12月に描かれた「メイドさん」です!

この初期の頃の作風のメイドさんも最近の作風に全く引けを取らないと思いますし、
こうした素晴らしい初期作品を拝見させて頂くと、アミグリさんのイラスト・絵は、今現在の作品ももちろん素晴らしいけど
初期作品も本当にすてきなものがあるよね~!と心の底から実感させられますね~!

このメイドさんは私にとってとっても大好きなアミグリさんのオリジナル作品の一つです。

背景のお菓子は、ケーキもプリンもクッキーもみんなとっても美味しそうです!
全体のピンクトーンが「温かい雰囲気」が見た目にもとってもすんなりと目に溶け込んできて優しさも感じられますし、
スカートのフリルがとても可愛く 描かれていてこの点もポイントが高いと思います!
この種のフリルスカートは俗に「フリル地獄」とか言われるのですけど、そうした難しさをあまり感じさせないで
とてもナチュラルに可愛らしさを伝えられていると思います。

それと改めて感じたのですけど、アミグリさんの描かれるこうした長髪の女の子は髪の毛がサラサラと流れるようで、
長髪の女の子の可愛らしさは絶対的正義なんだなぁ・・!と改めて感じさせてくれる作品でもありました!
そしてこの作品でアミグリさんが描かれている黒ニーソと絶対領域は、大人っぽいというよりは少女の可憐さやかわいらしさを
全面に出されていて、この萌えっとした感じに見ているだけで癒されそうになりますね!

やっぱり女の子のニーソは黒ニーソも白ニーソもとてもかわいいと思いますし、そこに絶対領域とか長髪が加わると
鬼に金棒なのだと思います。
そして何よりもアミグリさんの描かれる創作のオリジナルの女の子は本当にかわいくて魅力たっぷりで大好きですし、
アミグリさんが描かれるメイドの女の子はオリジナルも版権作品もどちらもとっても大好きです!


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上記に続きまして、またまたとてつもなく古い初期作品のアミグリさんが描かれた作品で、
アミグリさんが2010年9月に描かれたオリジナルのメイドさんです!

このサイドテールっぽい髪型とか絶対領域に近い雰囲気とかウインクとかピースサインは、「ごちそうさまです!」とか
「ありがとうございますっ!」とか「素晴らしすぎる萌え萌えのメイドさん!!」という言葉しか出てこないですね~

今現在のアミグリさんの絢爛豪華さ・キラキラ感・壮大な美しさとファンタジー感の作風から見てしまうと
若描きという感じもするのかもしれないのですけど、
こうした初期の頃の「瑞々しさ」は何度見てもいいものですし、とっても爽やかな気持ちになったりもします!

少しだけ大袈裟に書くと「巨匠の若かりし日の秀作」という表現が似合うのかもしれないです!


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こちらもかなり初期の作品でして、2010年11月にアミグリさんが描かれたオリジナルの「メイドさん」です!

改めてですけど、アミグリさんの作風って現在も勿論ですけど、こうした初期の頃の作品も素敵ですよね!

絵師の皆様の中には、初期の頃と作品と現在の作品の作風が全然違っている・・みたいな御方もいらっしゃっいますけど、
アミグリさんのように過去も現在も「ゆったりとした進化と成長」を見せ付けてくれながらも
全体として作風がぶれていないというのか、アミグリさんの持ち味の一つであるブログタイトルでもある「ファンタジー感」が
過去も現在もこれだけ素敵にゆったりとした進化を私たちに見せ続けている事は本当に素晴らしい事だと
思いますし、私は、こうしたファンタジー感が漂うアミグリさんの過去の作品も最近の作品もとっても大好きです!!

このペタンと座り込んだような感じで少しきょとんとしたメイドさんがとってもかわいいです!

ツーサイドアップ気味の髪型が私的にはお気に入りです!

改めてアミグリさんの描かれる東方作品も素晴らしいけど、同じくらいオリジナル作品も素晴らしいと感じます!


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続きましてアミグリさんが2011年6月に描かれた「うさみみメイド」さんです!

アミグリさんのオリジナル作品を語る上で外せない要素の一つにメイドさんとうさ耳があるのですけど、その意味において、
上記のアミグリさんが描かれたうさみみメイドさんはアミグリさんにとっては大好物要素の塊りと言えるのかもしれないです。

学校の文化祭のクラスの喫茶店の出し物の際に、クラスのみんなから
「うさ耳をつけたメイドさんのコスプレをやってやって!!」とせがまれて思わずそうしたコスプレをしてしまった
女の子のように感じさせるこの初々しさが大きな魅力ともいえると思いますし、とってもかわいいです!

「ご注文はうさぎですか??」ではシャロがハーブ喫茶店のバイトでうさみみコスプレのメイドさんをしていますけど、
シャロのうさみみメイドさんのハーブ喫茶店にも是非ぜひ行ってみたいですし、
アミグリさんが描かれたこのうさみみメイドさんがいらっしゃるカフェにも是非ぜひ行ってみたいです!


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ここから下記からエンディングは再度最近のアミグリさんの版権作品に戻らさせて頂きたいと思います。

まずはアミグリさんが描かれたアズールレーン関連作品から、ロイヤル陣営よりサフォークをご紹介させて頂きたいと思います!
このサフォークは2018年の1月に描かれた作品です。
ちなみにサフォークとはイギリス海軍の重巡洋艦「サフォーク」を擬人化したものでもあります。

サフォークはメイドさんではなくてあくまでメイドさん的な衣装を身に纏っているというキャラではあるのですけど、
今回の「アミグリさんが描かれたメイドさん特集」としては絶対に外す事のできない作品だと思います。
(アズールレーンのメイド服というとハムマンやベルファストなども大変印象的です)
サフォークのメイド服・獣耳はアミグリさんの大好物でもありますので、アミグリさんとしての絵師心に火をつけさせるものが
あったのは間違いないと思います。

メイド服はメイド服でも胸元がかなり派手に開いたメイド服なのですけど、確かに少しエロいけど上品さも感じられるというのも、
アミグリさんの美しく幻想的な作風や元ネタがイギリス海軍という事で淑女の品の良さというのも大きいと
言えるのかもしれないですね。
そして特筆すべき事はこのメイド服の皺が大変細かく精緻に描かれている点だとも思えます。
この細かさは東方で言うと雛等のあの「フリル地獄」等の細かさなどから得られた経験がアズールレーンでも存分に
活かされているのだと思います。
そしてピンクの髪のキラキラしてとても鮮やかだと思います!
アミグリさん自身は「全体の色を濃くしてみました」と言われていましたけど、特にこのピンク色の髪の鮮やかさは
とても秀逸だと思います、
髪の白のモフモフとしたシュシュも羊っぽい雰囲気を表しているのかもしれないですね。
そしてこのちょっと「きょとん・・」とした表情もマイペースな天然さんらしさがよく出ていると思うのてすけど、戦闘時ではぶっ壊れ火力キャラと化してしまうギャップも面白いと思います~!
サフォークのキャラは普段はのんびり・おっとりという事で趣味の一つが「雲をぽ~っと見つめている事」でもあるのですけど、
そうした天然さんみたいな雰囲気がこの「きょとん・・」にもすてきに表現されていると思います。
サフォークは改造後にはなぜかロングスカートになってしまうのですけど、
アミグリさんが今回描かれたような短いスカートのメイド服のほうがよりかわいい~!とも感じたものでした。


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それでは改めまして冒頭でも登場されていたメイドゆかりんに再度ご登場して頂きたいと思います。

そしてこのメイドゆかりんは、ある意味、「3月17日はdream fantasy11周年」の記念作品のような意味合いもあったのではないか
と感じたりもします。

メイドゆかりんは、クラシカルで上品な雰囲気が漂っていると思います。
アミグリさんはこのメイドゆかりんを描かれている際に「ゆかりんがいつものあのZUN帽をかぶっていないと誰だかわからない」
と悩まれた末にメイドゆかりんに帽子を被せられたそうですけど、
今現在のメイドさんというか、秋葉原にいそうなメイド喫茶やコスプレのメイドさんは髪にカチューシャを付けているのが
一般的なのかもしれないですが、例えば大正浪漫の頃のいわゆる珈琲喫茶の
女給仕さんの衣装はふかふか帽子を被っている事も多々あったようでして、
その意味ではアミグリさんのそうしたアプローチは実に的を得ているといえるのかもしれないです。

メイドゆかりんでしたら、いつものZUN帽を被られていたとしても、はたまた今風のメイドさんのように白のフリル付カチューシャを
髪に装着されていたとしてもどちらもよくお似合いだと思いますし、
どのゆかりんでもあの流れるように美しいロング金髪も活かされていると思いますので、どちらのゆかりんもすてきだと
思いますし、両方のゆかりんを見てみたいな~という気持ちにさせてくれそうです。

メイドさんというと現代の日本ではどうしてもメイド喫茶・コスプレ・萌えという印象が大きいのかもしれないですけど
メイドゆかりんは、きゃぴきゃぴした感じではなくて、むしろ大人のレディとしての上品さや大人の洗練されたお色気の方が
すてきな滲み出ているといえそうです。
そう感じさせるのも、ロングスカートや肩だしの衣装はどこなくですけど、
ヨーロッパの舞踏会とか晩餐の後のダンスパーティーといった大人のたしなみみたいなものを感じてしまいそうです。
そうした意味では古典的なクラシカルなメイドさんをモチーフにしたメイドゆかりんと言えるのかもしれないです。

ゆかりんの笑顔もとてもかわいくて癒されそうです。


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大変名残惜しい事に上記作品でもって本日の「アミグリさんが描かれたメイドさん特集」をお開きとさせて
頂きたいと思います。

冒頭でも書いた通り、やはり私にとってのメイドさんというと紅魔館の優秀なメイド長の咲夜さんのイメージが大変大きい
ですので、本日の特集のエンディングはやはりメイド服の咲夜さんでもって締めさせて頂きたいと思います、

上記の咲夜さんの素晴らしきイラストは、アミグリさんにとっても思い入れが強い作品の一つだと思われます。
どういう事かと言うと、
アミグリさんが、2016年3月20日に広島で開催された「東方螺茶会 第二の宴」より「ゲスト寄稿」のお誘いが
あったとの事で、そのイベントのゲスト寄稿として描かれた作品が上記の十六夜咲夜さんなのです。
咲夜さんの「ナイフ投げ」がとっても凛々しいですけど
背景の時計はなんと・・・! アミグリさん自身の手描きとの事です!
この精緻な時計も手描きで描かれてしまうとは・・・!!ゲスト寄稿に当たってアミグリさんの気迫・気合を強く感じてしまいますね!!
咲夜さんの能力の一つが言うまでも無く「時間を操る程度の能力」なのですけど、
アミグリさんのこのゲスト寄稿の咲夜さんの雰囲気は、まさに「素敵なタイムトラベラー」という感じそのものですね!
咲夜さんの得意技の一つとして「ナイフ投げ」というのもありますけど、
タイムトラベラーとナイフ投げという二つの突出した能力を一枚のイラストにこれだけぎゅーーっと濃密に描かれている点は
本当にお見事だと改めて感じます。

上記のアミグリさんが描かれた多種多様なメイドさんの権利はメイドさんの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにも可愛いメイドさんを描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると、アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

それでは本記事を最後までご覧頂きありがとうございました!
「バリ好いとーよ♥」 というセリフは漫画「博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?」でもすっかりお馴染みと
なっているセリフのひとつですし、博多弁をしゃべるかわいい女の子からこんな風に言われたら
とっても嬉しいものがありそうですね~! (笑)
そしてこういう女の子と博多のおいしいとんこつラーメンを一緒に食べに行き
「あなたもとんこつラーメンもバリ好いとーよ♥」 となんて言われたら至福のひと時なのかもしれないですね~

「ラーメン大好き 小泉さん」の中では、とんこつラーメンも何度か登場していました!

最近では「とんこつラーメン」のカップヌードルも随分と進化し美味しくなったと思います。
20世紀頃にも既にそうしたカップヌードルとしてのとんこつラーメンもかなりの数が商品化されていたと思うのですけど、
その中には大澤悠の「白いスープで濁ってるのはとんこつ・・」という認識程度で作られたと思えるような激マズの
とんこつカップ麺もあったように思えるのですけど(汗・・)
博多の本場そのもののイメージに近そうな本格的なとんこつカップ麺もありますし、九州にお住いの皆様にとっては
「こんなマイルドなとんこつスープはとんこつラーメンじゃない!」とお感じになるようなあっさり系のとんこつラーメンも
ありますし、とにかくその進化は現在進行形で日々変化を重ね続けている事は素晴らしいと思いますし、
開発者等関係者の皆様の日々の努力には敬意を表させて頂きたいと思います。

以前なのですけど、自宅近くに「スープ革命」というとんこつラーメンのお店があり、一度「果たして何がスープ革命なのだろう?
どのような味がするものか・・?」と興味津々で食べに行ったのですけど、
結果は大変残念なものがありました・・
というのも、確かにとんこつスープの味はドロッとした濃厚なとんこつな味で、そこに鶏ガラやさまざまな野菜と果物のエキスや
貝の味覚などもじんわりと伝わってきていて、スープだけを飲んだら「とてもおいしい」と感じたものでした。
しかしいかんせん、スープと麺のバランスが大変悪くて、立派なスープに対して麺がとてつもなく貧相で、いかにも
業務用スーパーで大量に売られている平打ち麺を購入しそのまま使用しましたという感じであり、
結果的においしくて濃厚で深みがあるスープに対して貧相な麺にしょぼい具材と言う事で、とてつもなくバランスの悪さを感じ、
これが結果的に「残念なラーメン」と感じた大きな要因となっていたと思います。
確かにスープ革命という看板名においては「看板に偽りなし」という事だったと思うのですけど、改めてラーメンと言うものは
スープと麺と具材のバランスで構成されていて、スープだけが突出して美味しくても麺がそのスープにそぐわない麺だと
ラーメンという一つの完成した料理においては、食べたものにとっては不満足な結果しか生じないものだと
改めて認識させられたものでした。

上記にて、とんこつラーメンのカップ麺も相当進化し美味しくなったと記させて頂きましたけど、具体的にどのあたりが
進化したのかと言うと、麺のもちもち感やスープのおいしさ、具材のチャーシューの充実した肉感などたくさんあると思いますが、
特に凄い・・と感じさせるのは上記の「麺とスープのバランス感」なのだと思います。
本記事において、マルちゃん正麺の「濃厚とろ豚骨」のカップ麺をレビューさせて頂きますけど、マルちゃん正麺は元々、
麺がまるで生麺のようにモチモチ感があり、麺の美味しさには定評があると思いますし、既に一定以上の評価は得ている
一つのブランドと言えると思います。
そうした大変おいしい麺であっても、この美味しい麺とのバランスがあまり合わないようスープだと期待外れになっていまうと
思いますし、「もう一度購入してみたいカップ麺」にはならないと思います。
だけど、このマルちゃん正麺の「濃厚とろ豚骨」のスープと麺のバランスは最高だと思います!
元々が美味しい麺にこれまたおいしいスープが見事に絡んできますので、麺とスープのバランス感が見事に図られていると
思いますし、結果的に麺とスープがほぼ完璧に融合しているようにも感じられます。

一般的にとんこつラーメンは、本場の博多や久留米だとバリカタとかハリガネとも呼ばれるゆで時間が1分程度の
麺が硬いラーメンという印象もありますし、例えば、明星のチャルメラ・とんこつ味だと待ち時間が2分程度となっているけど、
私の印象では1分~1分半の待ち時間の少し硬めの麺の方がむしろ美味しく感じられるという事もあると思います。
マルちゃん正麺シリーズはどの味も、熱湯を注いでからの待ち時間は5分となっているのですけど、
本場のとんこつラーメン好きの皆様の観点では「そんなに待ち時間が長いと麺の硬さが実現できんばい!」と
言われるのかもしれないですけど、マルちゃん正麺シリーズの麺は、元々が生麺のような食感を追求したラーメンでも
ありますので、マルちゃん正麺の「濃厚とろ豚骨」に関しては、バリカタのような麺の硬さは求められない方がいいのかも
しれないです。
実食してみるとわかるのですけど、決して硬い麺ではないのですけど、あの独特の生麺の食感のような麺でも
あのおいしいスープと見事に融合していると思いますし、上記で記した麺とスープのバランス感も申し分ないと感じますし、
これはこれで立派なとんこつラーメンではないのかな・・?と感じたりもします。





マルちゃん正麺と言えば、即席麺業界の革命を起こしたと言っても過言ではない程の大ヒット商品だと思います。

この商品は発売当時は袋麺としての発売で、当時CMで役所広司さんが美味しそうに宣伝されていたのが大変印象的で、
私も物は試しと思って食べてみたのですけど、あの衝撃は凄まじかったですね~!
インスタント麺なのにまるで生麺みたいな食感の麺が出来るんだ~!と当時はびっくりしたものですし、
「こんな美味しいインスタント麺は食べた事が無い!」と心から実感したものでした。

そして数年後に袋麺としてだけではなくてカップ麺としてもこのマルちゃん正麺が発売されましたけど、
より手軽に食べられるようになっただけでなく、スープと麺の素晴らしい絡みが申し分なかったせいもありますし、
とにかくめちゃくちゃ美味しい!としか評価のしようが無い美味しいカップ麺が降臨したものだ~!と当時感じていたものでした。

カップ麺の領域をとっくに超越した商品だと思いますし、生麺ではないけど生麺のような感じをきちんとカップ麺の乾燥麺で
再現できているのは驚愕です!

マルちゃん正麺の「濃厚とろ豚骨」は以前は西日本方面限定発売でしたけど、最近では東日本でも販売圏が拡大され、
関東でもあの味を味わえるようになったのはとてもありがたいことだと感じます。


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粉末スープ、液体スープ、具材はチャーシュー、きくらげ、ねぎが入っています。

チャーシューは相応の厚さもありのすけど、個人的にはマルちゃん正麺シリーズの醤油味に入っているチャーシューの方が
本場感や肉の充実さは感じられます。
とんこつ味でも醤油味のチャーシューを使った方がいいようにも感じられたりもします。


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全体的にはマイルドな豚骨スープで、本場の豚骨ラーメンの豚肉の強烈臭はほとんどないです。

濃厚とろ豚骨となっているのですけど、決してドロドロしているスープではなくて、適度にとろみがついているという印象です。

濃厚と記されていますけど、普通の豚骨ラーメンよりは少しだけ味が濃いという味だと思います。

メーカーの説明では、
「自家製の豚骨だしを使用し、ガーリックなどの香辛料でバランスを調えたコクのある豚骨スープ」との事で
スープとしてのバランス感も優れていますし、濃厚こってりという味ではなくて、むしろ「すっきり」という後味が感じられます。

旨味しっかりで、豚骨スープらしい甘みもほのかに感じられとても美味しいです!
脂ぎった感じもさほどなくこのスープは万人受けすると感じられますし、特に東日本の方がウケが良いようにも
感じられたりもします。
そしてやはり麺とスープのバランスが見事に図られているという側面もとても大きいと感じられます。

これは是非もう一度食べてみたいとんこつラーメンであるのは間違いないと思います。


うまか


話は変わりますがカップ麺のとんこつラーメンで私の中で大変印象的な商品が明星食品の「うまかめん」でした!

当時のカップラーメンの主流は圧倒的に醤油とみそで、塩ラーメンすらが珍しい時代でしたので、
そうした中、こうしたとんこつラーメンというのは当時としてはかなり珍しいという感覚もあり、
その目新しさとか、当時は「とんこつラーメン」を出すお店も当時住んでいた東北地方には少なかったという事情もあり、
目新しいしあまり食べた事がない味みたいな感覚で1980年の発売時から大好きな味でした!

一般的に「とんこつラーメン」というと、匂いが少し強烈とか
個性やアクが強いラーメンという印象もあったりするのですけど、この「うまかめん」は、とにかく味がマイルドで、
とんこつラーメンなのに、その「さっぱりとした感じ」が私は大好きでした!

この明星食品のうまかめんは、1980年に発売され、しっかりとした食感で歯切れが良い細麺に、
こってりなのにスッキリとした豚骨スープが売りだったと思います。
昭和を思い出す懐かしいすっきり豚骨ラーメンだと思います。
現在のとんこつラーメンの主流は「こってり」だと思うのですけど、このうまかめんのマイルドさとかすっきりとした味というのは、
本場の方から見ると「反則じゃん・・」みたいなものかもしれないですけど、私はこうした味も大好きです。
かやくは、焦げめを付けた豚バラ肉のやきぶた、玉子・なると・小ネギが入っていますけど、このやきぶたも
なかなかだと思います!

だけど惜しまれる事にこの「うまかめん」は1980年代の終わりには姿を消し、
感覚としては「いつの間にか店頭から消えていた・・」みたいな感じだったと思います。

しかし、嬉しい事に、2008年4月21日にその「復刻版」が期間限定商品として発売されていたのは、とっても嬉しかったです!

あの時なのですけど、私は嬉しさのあまり、2ケースばかり大人買いをしてしまったほどでした!! (笑)

久しぶりに食べた際は「なつかしい~!! そうそう、この味、この味!!」と感じ、
まとめ買いはしたものの、もったいなくて中々食べることが出来なかった・・という記憶がありますね。

それ以降は復刻版としても発売されてはいないのですけど、機会があれば是非また一時的に復活して欲しい
商品の一つだと思います!



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上記でとんこつラーメンのすてきなカップ麺としてのレビューをさせて頂きましたけど、「ラーメン大好き 小泉さん」第7話にても
このとんこつラーメンの事は小泉さんによって熱く語られています!

第7話は大澤悠が美沙・潤と共に夏休み初日と言う事で「どっかに遊びに行こう」と言う事で浅草まで遊びに来たのですけど、
悠は事前に(当然ながら)小泉さんに対して「一緒に遊びにいこっ・・」とお誘いします・・(笑)

悠 : とりあえず明日どこかで遊ばない?
小泉さん : お断りします。明日は旅行に行くので
悠 : えっ、どこに?
小泉さん : 日本全国です

この流れは「ラーメン大好き小泉さん」のすてきなお約束ですね~
ストーカーの如く(?)毎回毎回悠は小泉さんに「小泉さ~ん! ラーメン食べにいこっ!」とお誘いして毎度の如く
「お断りします・・」と冷たくあしらわれるのは、このアニメ作品の中では小泉さんのラーメン完食時におけるあの恍惚の表情の
あの「ふは――」と同様に大いなる見どころの一つだと思います~!

小泉さんはこの第7話にて日本全国ラーメン食べ歩き旅行と言われていましたけど、それは早い話が
悠たちが遊びに来ていた都内の浅草にラーメンを食べにくると言う事なのですが、
浅草こそが日本のラーメンの一つの原点とも言えるそうでして、この浅草を起点として全国でさまざまなラーメンが
生まれていったそうです。
そして浅草にはそうした理由で全国各地のさまざまなご当地ラーメンの店舗が勢揃いしているそうでして、
小泉さんの「日本全国ラーメン食べ歩き旅行」というのは、浅草で全国各地のラーメンを食べまくるという事だったのです。

大澤悠が美沙や潤と別れて一人になった時にここに現れたのがあの小泉さんだったのでした~!

なんだかんだいってこの二人はどこかで繋がっているのかもしれないですね・・

そして悠は小泉さんとバッタリ偶然出会ったのをいい事に、小泉さんに一緒にラーメンを食べ歩きに行く事を
懇願します。

小泉さんはここで悠にすてきなラーメンうんちくを披露します。

小泉さん : 
諸説いろいろありますが今から百年以上前に浅草で創業した庶民的な中国料理店・来々軒が提供した醤油味のラーメン
それがチャーシュー、メンマが乗った日本のラーメンの原型だとされています。
この店の店主は浅草生まれの浅草育ちでラーメン発祥の地、浅草に想いを馳せて昔ながらの懐かしい味を
作り続けているのです

悠 : そうなんだ…だから懐かしい味がしたんだね。それにしても、私服の小泉さん初めて見たよ

小泉さん : それでは私はこれで

悠 : あ…小泉さーーん!私も連れてってー!

小泉さんは悠の「私服の小泉さん初めて見た」というセリフに何やら「やばい・・」と察知し悠から離れようとするのですけど、
悠は逃しませんでしたね~!
そしてここに二人の浅草での「日本全国ラーメン食べ歩きの旅」が実現する事になるのです!

小泉さんのラーメンに対する思いの深さと言うのか、小泉さんにとって浅草とは「ラーメンの聖地」と言えるのだと思いますし、
浅草でラーメンを食する事が小泉さんにとって至福のひと時であり、
同時に浅草でラーメンを食べる=日本全国各地のラーメンを食べるという事なのだと思います。

ここ浅草は…すべての始まりの地、なのです
この店の店主は浅草生まれの浅草育ち
ラーメン発祥の地、浅草に想いを馳せて昔ながらの懐かしい味を作り続けているのです
東京は下町で生まれた醤油ラーメンがさまざまな形に進化して全国に広がり、
ここ…浅草を巡るだけでも日本中のいろいろなラーメンと出会う事が出来るのです

この小泉さんの言葉にこそ「小泉さんのすてきなラーメン愛」が凝縮されているのだと思います。

悠 : そっか…!小泉さんはホントに旅行してたんだね
小泉さん : 最初にそう言ったじゃないですか
悠 : そっかあ…私、小泉さんと一緒に旅行してるんだ

浅草から広まったラーメンが…九州で豚骨になり、こうしてまた――

東京に帰ってきたんだ…

こうやってラーメンの事をしみじみと語る悠と小泉さんはこの時だけはすてきな夫婦みたいなものもありました。

小泉さんは本当にラーメンの事を語る時は幸せそうに語っていますよね・・
普段のあの無愛想さがまるでウソみたいです・・

後半において、小泉さんはとんこつラーメンについて大変熱く語りだします!

小泉さん : 一言に…博多ラーメンと言ってもさまざまです。
        この店は豚骨発祥の地、久留米の味を受け継いだコクのあるスープとストレートの細麺が特徴です。

小泉さん : そしてこちらは佐賀の有名店、精養軒の味を継承する伝説の佐賀ラーメンです。
        数ヶ月熟成させた濃厚な豚骨スープとふっくら柔らかい麺が特徴です。

悠 : 麺がふっくらしてる…豚骨ラーメンにもいろいろあるんだねー

「人生いろいろ、会社もいろいろ、ラーメンもいろいろ、そして豚骨ラーメンもいろいろと言う事なのだと思います。

そう言えば、小泉さんは基本的には学校の制服でラーメンを食する事が多いのですけど、こういう私服の小泉さんも
とってもかわいいですね~!
小泉さんは、基本的にはヘンな美少女なのですけど、何もしゃべらずラーメンを食べなければ普通の美少女なのかも
しれないですけど、小泉さんからラーメンを取ってしまうと、小泉さんらしい個性が完璧に消えてしまいそうですね・・

やっぱり小泉さんはラーメン大好きのヘンな美少女としての小泉さんのままでいてほしいですね~(笑)
兼田敏の吹奏楽作品と言うと、やはり最も知名度と演奏頻度が高いのは「シンフォニックバンドのためのパッサカリア」なのだと
思います。
(大変古い話ですけど、1981年の支部大会で演奏された曲目の中で全部門を通して最も演奏された曲目が
パッサカリアであったりもします)
兼田敏の作品で演奏される頻度と言うと吹奏楽コンクールでもコンサートでも圧倒的にパッサカリアなのだと感じますし、
他にもバラード・序曲・エレジー・交響的瞬間・交響曲などの優れた作品も多々あるのだとは思いますが、
やはり代表作と言うとパッサカリアという事になってしまうのだと思います。
兼田敏は吹奏楽コンクールの課題曲も幾つか作品を残していて、私の世代よりも一回り上の世代の皆様ですと
1967年の課題曲の「ディヴェルティメント」を思い出されるのかもしれないですし、
私の年代ですと1986年の課題曲B「嗚呼!」を思い出されるのだと思います。
(私自身は大学の吹奏楽団で嗚呼!を演奏しましたけど、あの課題曲はあの焦燥感と重たさが私にとってはちょっと嫌でして、
この課題曲を吹くのだったら、変容・序曲・テイクオフを演奏してみたかったです! 汗・・)
ちなみに私の世代においては、兼田敏というとパッサカリアと嗚呼!以外では、
日本民謡組曲「わらべ唄」~Ⅰ.あんたがたどこさ Ⅱ.子守歌 Ⅲ.山寺のお尚さん を思い出される方も
多いような気もします。

それにしても兼田敏の死はあまりにも早過ぎたと思います!
享年67歳だったと思いますが、まだまだこれからが円熟期という感じでしたし、これからも日本の吹奏楽の発展のためには
絶対に欠かすことは出来ない貴重な人材と誰しもが思っていた御方でしたので、その早過ぎる死には心より
お悔やみを申し上げたいと思いますし、故人のご冥福を祈るばかりです。
盟友の保科洋が、現在、吹奏楽コンクールでは大人気となっている「復興」を作曲され保科洋自身が再ブレイクを
果たしているような感じでもありますので、「波の見える風景」の真島氏共々「惜しい方を亡くしたものだ・・」と
無念に感じるばかりです。

兼田敏の吹奏楽作品についてそのタイトルの表記なのですけど、
ある時は、「吹奏楽のための」と表記され、ある時は「シンフォニックバンドのための」と表記され、
そしてまたある時はウィンドオーケストラのための」と微妙に変化しています。
これは兼田敏の吹奏楽について年を重ねるごとになにか意識の変化みたいなものがあったという事なのかもしれないですし、
晩年の作品の「ウィンドオーケストラのための五つのシンフォニックイメージス」というまるでウェーベルンみたいな作品を
耳にすると、「兼田敏はパッサカリアや序曲で見せたような吹奏楽に対する一つの方向性とは別になにか
他に考えがあったのかもしれないし、なにかやり残した感じがあるのではないのか・・?」といった事をついつい詮索
してみたくもなってしまいます。

兼田敏の作品って全体的には例えばバラード・エレジー・交響的瞬間・嗚呼!に代表されるように大変内省的な印象が強く、
心の風景とかその人の心の中の本音を恥じらいを込めてひそやかにあぶりだしていくといった奥ゆかし」みたいな
作風という印象が私の中であったりもします。
そうした意味において、パッサカリアは珍しくエネルギーを外に向けて思いっきり発散させているようにも感じられますし、
シンフォニックバンドのための序曲や交響的音頭や日本民謡組曲は「日本人でないとなかなかわからないわびさびの世界」を
表現しているように感じたりもしています。

「吹奏楽のための交響的音頭」はある意味異色な曲なのかもしれないです。

交響的音頭は、人によっては日本版ボレロと言われることもあります。

「ボレロ」はラヴェル作曲の大変メジャーな曲で、曲の開始から小太鼓が一定のリズムを最後まで叩き、
メロディーは終始変わらないものの、楽器を変えることで曲に変化を付けて延々15分程度繰り返していくという曲です。
(ラスト3分前あたりから小太鼓がもう一台追加され計二台で叩き、
 ラスト1分前辺りでティンパニが変調した所でメロディーラインに初めて変化をつけるという構成も素晴らしいです!)
「交響的音頭」はボレロと同じように終始打楽器が一定のリズムを叩き、
(ボレロのように小太鼓だけというのではなくて、ティンパニ・小太鼓・大太鼓・シンバルという
 打楽器セクションとしてリズムを終始刻む事がボレロとの大きな相違点と言えると思います)
そのリズムに乗っかる形で、様々な管楽器の組合せが、同じような素朴なメロディーを延々と8分近くつないでいくという
ある意味単調でモノトーンのかたまりみたいな曲です。
一定のリズムを繰り返し反復という意味においてのみボレロとこの交響的音頭の類似性はあるのですけど、
ボレロはそれでも楽器とサウンドの変化という側面が感じられるのに対して、兼田敏の交響的音頭は
ひたすら素朴に執拗に同じようなメロディーを延々と語り継いでいきます。
この曲のリズムの要であるチューバの「ボン・ボン」という素朴な後打ちもそうした印象を一層引き立てていると思います。

この曲誰もが感じると思うのですけど 、一言で言うと、非常に泥臭い曲と言えると思います。
悪く言うと、「何の突っ込みもボケもなく淡々と鄙びた旋律を打楽器の一定のリズムに乗っけた何のオチもない曲」とも言えます。
この鄙びた感覚、素朴な村祭りの行列みたいな感覚は、西洋の感覚では理解しにくいものがあるかもしれませんし、
日本人だから「何となく気持ちで理解できる」みたいな感覚の曲と言えるのかもしれないです。

この「交響的音頭」は技術的にヘタなチームが何の工夫も無く気持ちを込めないで演奏されると、とてつもなく退屈で
冗長に聴こえるのですけど、うまいチームが演奏し日本人のわびさびの感情を込めて演奏されると
とてつもなくツボにはまってしまう曲と言えると思います。
泥臭い日本的な吹奏楽作品というと、例えば渡辺浦人の交響組曲「野人」とか小山清茂の太神楽や木挽歌など色々と
あるとは思うのですけど、この交響的音頭の泥臭さを超える邦人作品は
多分これから先も出てこないような予感すらあります、
この曲自体に洗練のせの字もないというのも大変面白いですし、
この曲がパッサカリアの兼田敏と同じ作曲者というのもすてきな多様性と言えるのかもしれないです。

だけどこの曲自体が有している泥臭さと単調さは、吹奏楽コンクールではウケが悪いと思われます。
練習過程において、多分ですけど指揮者もその単調さにイライラするのかもしれないですし、奏者もこの曲の素朴な情感に
心の底から共感できる事も少ないのかもしれないです。

吹奏楽コンクールにおいて、全国大会で演奏されたのは1984年の金津中学校の一団体のみに留まっています。
1984年の金津中の演奏は私も普門館で生演奏を聴いていましたけど、ちょっと残念な演奏で結果も当然の銅賞でした。
金津中は、他の兼田敏の作品(パッサカリア・序曲)とかチャンスの「朝鮮民謡の主題による変奏曲」は
情感たっぷりの見事な演奏を聴かせてくれているのに、この年の不調はやっぱり曲自体の単調さにあるのかもしれないです。

小太鼓がある一定のリズムを刻み、これに管楽器・弦楽器が絡んでいき盛り上がっていくという
「ボレロ」の手法を用いた曲としては、交響的音頭以外においても古今東西で散見されたりもしています。
その具体的事例として、

〇橋本國彦/交響曲第1番第二楽章

〇アーノルド/組曲「第六の幸福をもたらす宿」~Ⅲ.ハッピーエンディング

〇ショスタコーヴィッチ / 交響曲第7番「レニングラード」~第一楽章

〇ヨハン・デ・メイ / 交響曲第1番「指輪物語」~Ⅴ.ホビットたち

などか挙げられるのかもしれないです。

この中でも特に優れた作品として挙げたいのはショスタコーヴィッチ / 交響曲第7番「レニングラード」~第一楽章です。
レニングラードも小太鼓が終始一定のリズムを叩く中で、オーボエ・ファゴット・フルート・クラリネット等の管楽器のソロを
交えながら徐々に高潮していくスタイルを取っていて、
第一楽章のこボレロの部分が終わった後のドラのゴワワーーーンというとてつもない響きや
金管セクションの咆哮など全体的に凄まじい迫力があると思います。
ラストは、小太鼓のボレロのような繰り返しのリズムが弱奏で刻まれる中、
ミュートを付けたトランペットの幾分寂しそうな感じというのか、
「まだまだ戦争は続いている」といった暗示のような感じで静かに閉じられるというのが
ショスタコーヴィッチとしてのリアルティー表現と言えるのかもしれないですね。

ボレロの場合、優雅に静かにゆったりと徐々に徐々に盛り上がっていくのですけど、
交響曲第7番「レニングラード」の場合、かなり早い段階から金管セクションが咆哮し、
小太鼓もいつの間にか、2台目、そして3台目と加わっていき、
そしてテンポもどんどんヒートアップしていき、最後は破綻するかのように全音で爆発していき
このボレロの部分は終焉を迎えます。
ラヴェルのボレロの場合は最後の最後で、それまで保っていた形式美を崩壊させるといった
ラヴェルの悪趣味みたいなものを感じさせてくれます。
(ラヴェルの最後の最後での形式美の崩壊という楽曲として、左手のためのピアノ協奏曲や舞踏詩「ラ・ヴァルス」も大変
印象的であったりもします)
ショスタコーヴィッチの場合はそうした悪趣味というよりは、戦時中でないと書けないみたいなリアルティーの方が強いと
感じられそうですね~。
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「浦和の調ちゃん」はテレビ埼玉(通称、テレ玉)が2015年4~6月に放映していた埼玉県ローカルショートアニメと言う事で、
基本的には埼玉県以外の方はこのローカルショートアニメは視聴したくても視聴できないという感じでした。
(今現在ですと、全12話+おまけの1話のDVDで視聴する事ができます・・)
そんな訳で、埼玉県内にお住まいの方ですと、それでもごくごく少数派に留まるとは思うのですけど、
少しは埼玉県内に限っては少しは知られているローカルご当地萌えキャラと言えるのだと思います。

埼玉県ローカルショートアニメの「浦和の調ちゃん」のEDは「URAWAがとまらない」という曲でしたけど、
「浦和の調ちゃん」第二話において主人公の高砂調(たかさご うさぎ)がそのEDを
「うらわの~まちには~しんかんせんはとまらなーい♪」と鼻歌交じりに廊下を歩いていたのは
なんだかとっても楽しいシーンでもありました。
浦和は県庁所在地なのに、「新幹線は浦和駅に停車しない」という埼玉県では「古典的な浦和自虐ネタ」を
見事にネタにしていたと思います。
浦和駅は結構つい最近まで、新幹線はおろか湘南新宿ラインすら赤羽駅の次は浦和駅を通過して
大宮駅という「浦和不遇の時代」が随分長く続いていたのはヘンな意味で印象的でした。

これって以前も書いたと思うのですけど、
浦和駅周辺って県庁所在地の割には本当に何も無いしょぼい街だと埼玉県在住の私自身も日々感じています・・・(汗・・)
数年前にパルコ&大丸百貨店がオープンしましたけど、それ以前は西口の伊勢丹ぐらいしかありませんでしたからね。
それに比べて、大宮は、パスポートセンターはあるし、大宮ソニックはあるし、
そごうも丸井もダイエーも高島屋もルミネもあるし、
大宮氷川神社もあるし、最近の人気スポットとしては鉄道博物館はあるし、
少なくとも県庁所在地の浦和よりは色々充実していると言えるのかもしれないですね。

埼玉県は「何も無い無い、名物も銘菓も観光の名所もあまりない、あるのは草加煎餅と十万石まんじゅうだけ~」と
よく言われがちではありますし、埼玉在住の私が言うのもなんですけど、多分47都道府県でいっちば~ん!
郷土愛と県民帰属意識が弱い県だと思うのですけど、「何も無い」というのは逆に言うと、個性がうすいという事でも
あるのですけど、これってかつての私のように東北の田舎から上京して初めて生活するエリアとしては
すーーっとそこに溶け込んていくというか馴染んでいけて、
気取りも無く気負いも無く自分本来のありのままの姿で生活が出来るという点では大変申し分のない所だと思いますし、
そういう私自身も埼玉県は浦和も大宮も川越も川口もみんな実は大好きであったりもします!

よく、千葉県民と埼玉県民の「低次元の争い」みたいな事がネタにされる事があったりもします。
「東京都を含む関東一都6県でで住んでみたい都・県はどこ?」みたいなアンケートでは、
当然ながら、1位・東京都 2位・神奈川県というのは当然の事なのですけど、
それでは3位はどこなの?みたいなネタがたまに話題になったりもします。
それに関しては、千葉県に、1988年~90年にかけて在住していたり、
金融機関在職時に、千葉支店・成田支店・松戸支店に在籍したことがある私から言わせて頂くと、
千葉と埼玉の争いは千葉の圧勝なのかもしれないですね~(汗・・)
柏の洗練さ、千葉市の繁華街のスケールの大きさ、成田空港の存在、ディズニーランドもドイツ村もあるし、
船橋市や松戸市・船橋市の街としての大きさや賑わい
観光名所と名産物の多さに、なによりも千葉には「海」がありますし房総半島の気候の温暖さも魅力だと思います。
そうそう、ミスターというか長嶋監督も千葉県佐倉市の出身ですしね・・
結局の所、埼玉は永遠に千葉には及ばないという感じなのかもしれないです。

埼玉県は海が無い県なのですけど、そのせいか他県に比べると接している都や県が多いようにも感じられますし、
事実、埼玉県と県境を接している都と県は、東京・千葉・長野・山梨・茨城・群馬・栃木と実は7つもあったりします。

そして私的には「埼玉県と意外と共通性が多くて話が合いそうなのかも~」と感じるのは
「海が無い」という共通点がある栃木県であったりもします。

栃木は埼玉県同様海がありませんし、東京都民・千葉県民・神奈川県民の皆様からは
「この田舎者が~」と思われがちなのかもしれない点もなんとなく似ていそうですし、
「少なくとも茨城や群馬には勝っているのかも!?」と感じている点もなんとなく共通点を感じそうです。
栃木県には、日光という世界に誇る文化遺産もありますし、宇都宮餃子・とちおとめ・湯葉・かんぴょう、
那須や鬼怒川温泉もありますし、
「ラーメン大好き 小泉さん」の視点でしたら「佐野ラーメンがあるでしょ・・」とツッコミが入りそうですし、
埼玉に比べると名物・観光名所・銘菓が豊富というのは間違いないのかもしれないですね。

冒頭で「浦和の調ちゃん」という埼玉県の美少女JKさんが登場している萌えキャラローカルアニメがありますよ~と
申し上げさせて頂きましたけど、
実は栃木県にももっとすてきなかわいい美少女JKさんが登場している栃木県ローカルアニメも存在しています。
それが「まろに☆え~る」という栃木県を宣伝するためのアイドルキャラクターユニットの事であり、
いわゆる「ご当地萌えキャラ」と言えそうです。
栃木県の地元ローカルテレビ局である「とちぎテレビ」(通称「とちテレ」)が、自局で放送しているアニメや
県内のアニメ関連イベントの宣伝のために作成されていて、現在も元気に活動中との事です!
「浦和の調ちゃん」の第二期が3年近くずっと延期されている事とはエライ対照的な感じもしますし、栃木での
こうした地元のローカルアニメを大切にみんなで育成していこう・・という気持ちは本当に快く感じますし、埼玉在住の身としては
少しばかりうらやましく感じますね~


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まろに☆え~るは、公開間もない頃は 「とちテレアニメ3人娘」と呼ばれていましたけど、
ユニット名を公募した結果、栃木県内のみならず日本全国は元より海外からも応募があり、
厳正な抽選の結果最終的に残った3候補の中から「まろに☆えーる」に決定したという経緯もあります。

ユニット名の由来は栃木県の県木であるトチノキの近縁種「セイヨウトチノキ」のフランス語読み「マロニエ」+「エール」
なのですけど、「エール」というのは「応援する」という意味もありますし、
2018年のピンク系プリキュアの名前はキュアエールでありましたし、2018年秋アニメにはチアガールをモチーフにした
「アニマエール」という作品もありましたので、このすてきなネーミングからは
「みんなでとちテレの3人の女の子たちを応援してあげて少しでも栃木を盛りあげていこう!」という気持ちが伝わってきているのが
すてきだと思います。


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「まろに☆え~る」メンバー ですけど、左が堤愛実、センターが春崎野乃花、右が瓜田瑠梨の3人の美少女JKさんより
構成されています。
3人とも、餃子・いちご・かんぴょうと栃木県の名産品をモチーフにしているのが、「埼玉には特段全国的に有名な名物・銘菓が
無い、な~んにも無い無い・・」とついつい愚痴りたくなる埼玉県民にとっては「うらやましいなぁ・・」と
感じたくもなってしまうものがあったりもします。
埼玉県ローカルショートアニメの「浦和の調ちゃん」では埼玉名物の十万石まんじゅうとか彩果の宝石や行田ゼリーフライなども
登場していましたけど、やっぱり栃木の餃子やとちおとめには知名度の点でも印象度の点でも
敵いませんからね~(汗・・)

春崎野乃花(はるさき ののか)のイメージは栃木県名産のイチゴ「とちおとめ」です!
イメージカラーは赤色。

堤愛実(つつみ まなみ)のイメージは宇都宮市名物「宇都宮餃子」です!
イメージカラーは黄色。

瓜田瑠梨(うりた るり)のイメージは栃木県名産品「かんぴょう」です!
イメージカラーは緑色。

ユニットが黄・赤・緑の3色で構成されているのはとても華やかですし、まるでプリキュアみたいです~!


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「浦和の調ちゃん」は続編とも言える「むさしの!」の放映が2017年からずっと延期続きで、公式HPにおいても
「新作アニメ制作絶賛準備中」との案内がされているだけで、
「多分、今年・・2019年も放映は延期されるのだろうな・・」と予想してしまうのですけど、
栃木の「まろに☆え~る」は今現在も栃木のご当地萌えキャラとして活動が続いていますし、
少なくとも埼玉県内での「浦和の調ちゃん」の認知度の低さよりは、栃木県内においては「まろに☆え~る」の認知度は
高いと思われますし、埼玉在住としては「うらやましいね~」となってしまいますね。

ちなみにですけど、「まろに☆え~る」のイベントの一環として本年度・・2019年3月31日にも
まろに☆え~るの声優、野水伊織さん・設楽麻美・小林元子さんと日光市を巡るバスツアーが実施されていたりもします!

そのバスツアーの概要は下記の通りです。

★代金:18,500円(税込)
★行程:
 10:00 宇都宮駅発
  ・そば打ち体験、昼食
  ・まろに☆え~るトークショー
  ・日光二荒山神社
  ・ニコニコ本陣
 18:30 宇都宮駅到着、解散
★最少催行人数:70名
★旅行企画実施会社:近畿日本ツーリスト関東

バスにまろに☆え~るが同乗し、まろに☆え~ると一緒にそば打ち体験を行ったり、
参加者限定トークショーや記念集合写真の撮影があるというのは、そうした参加者限定と言う特別感があるのが
とてもすてきだと思います。
日光二荒山神社でまろに☆え~るの更なる発展のご祈祷が出来ると言うのも栃木ならではの事だと思います。


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春崎野乃花は、まろに☆え~るの実質的リーダーといえそうです。
イチゴと甘いものが大好きな高校2年生で血液型はО型で真岡市在住との事です。

幽霊や妖怪といったオカルトの類は平気だけどカエルが苦手という設定でもあります。
「カエルが苦手」なんて言うと東方の早苗さんが思いっきり哀しそうな顔をされるのかもしれないですね~

地元サイクルロードレースチーム「宇都宮ブリッツェン」公認サポーターでもありますし、
2017年8月29日付で居住しているとされる真岡市から応援キャラクター(もおかいちごチアリーダー)認定を受け、
特別住民票の交付や真岡鐵道でのラッピング列車の運行などが開始されてもいます。

真岡市から宇都宮市へと電車通学をしているという設定があるのですけど、
真岡市の鉄道事情(真岡鐵道)」を知っている人ならすぐにわかる通り、真岡市から宇都宮市へと電車通学は
少なくとも片道1時間以上はかかるそうですし、地元の皆様からは
「バス通学の方が全然早いじゃん・・」というツッコミが入りそうなのかもしれないです。


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堤愛実は餃子屋の看板娘をしている高校2年生で、宇都宮市在住で、血液型はО型です。

ユニット内では実は最も運動神経に長けているためダンスの力量は3人で一番上との事です。
逆に歌はそれほど上手くないという設定でもあるそうです。

3人の中では一番の幼児体型なのですけど、瓜田瑠梨の胸の大きさが半端ないため(汗・・)
愛実の胸の貧相さは逆に目立ってしまうのかもしれないです・・

地元サッカークラブである栃木SCの公認サポーターであり、
コラボ企画としてオリジナルデザインのハンドタオルが製造・販売されていたりもするそうです。
また協同組合宇都宮餃子会公認のキャラクターでもあります!

宇都宮は昨年の「餃子消費量日本一」の浜松からの奪還を目指していましたけど、残念ながら浜松に及びませんでしたので、
2019年は新しい元号の始まりの年でもありますので、
令和元年には是非ぜひ浜松から「餃子消費量日本一」の座を奪還して欲しいものです!


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瓜田瑠梨はかんぴょう屋の娘で1月10日生まれの高校2年生です。

ちにみにですけど、まろに☆え~るの3人の女の子の中では私的にいっちば~ん!の一押しはこの瓜田瑠梨です!

瓜田瑠梨はかんぴょうは嫌いだと表向き言っているものの、
本当はかんぴょうが大好きな典型的ツンデレさんであったりもします。
実家の裏手に広大なかんぴょう瓜の畑を所有し、かんぴょう瓜の皮むき技術も熟練の職人級との事です。
天然ボケ&おっとりなメンバーに対しての突っ込み役も務めていたりもします。

そして前述の通り3人の中では胸の大きさは半端ないものもあったりもします。
その大きさはかんぴょう瓜サイズで 「好きでこんなに胸が大きくなった訳じゃない」と本人が愚痴っていたりもします。
設定の上では胸が大きすぎて泳ぐのが苦手という事になっているそうです。

瓜田瑠梨は下野市から特別住民票が交付されていて、さらに2016年12月25日には下野市観光大使に選ばれてもいます!


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前述の通り、瓜田瑠梨は下野市の特産品かんぴょうの普及を応援するキャラクターと言う事で下野市観光大使に任命
されておりまして、特別住民票の交付も既に実施されています。

下野市は瓜田瑠梨の大使就任を記念し、瓜田瑠梨がデザインされた「ICカードステッカー」(1枚税込み500円)を制作し
市観光協会で販売しています!


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もちろん春崎野乃花だった負けていないです!

真岡市においては、春崎野乃花の「真岡市もおか“いちご”チアリーダー就任」を記念して就任記念グッズセットを
販売しています。
その記念グッズの内容は、春崎野乃花 特別住民票、クリアファイル、缶バッジの三点セットですけど、
950円(税込)という価格設定は結構お得だと感じます。

ちなみにですけど、春崎野乃花のパネルがも真岡市内3つの観光施設に設置されていまるそうです。
場所によってそれぞれの土地縁の服装をした野乃花に会えるそうです!
久保記念観光文化交流館(真岡木綿の着物姿)・SLキューロク館(鉄道員の姿)・道の駅にのみや(いちごを持った姿)という
三者三様の様子の春崎野乃花を楽しめるのだと思います。

上記クリアファイルはSLキューロク館(鉄道員の姿)の春崎野乃花です!


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まろに☆え~るは栃木の献血もエール(応援)していて、
栃木県赤十字血液センターとまろに☆え~るがコラボした献血キャンペーンが実施されていたりもします。

献血(400mL献血限定)にご協力いただいた方に「まろに☆え~る×栃木県赤十字血液センター缶バッチ」プレゼントという
キャンペーンをされていた事もあったようです。

看護士姿の3人はまさしく「白衣の天使」と言えそうですね~!

これからもまろに☆え~る という栃木県のご当地萌えキャラの皆様にも頑張ってほしいですし、同じくらい
埼玉の「浦和の調ちゃん」にも頑張って頂きたいと思います!


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ここからは先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、dream fantasyのアミグリさんのすてきなイラストのご紹介コーナーです。

本記事は、まろに☆え~るという栃木県のご当地萌えキャラに関するものでしたけど、前述の通り
この3人の中で私がいっちば~ん!大好きなのはかんぴょう娘ともいえそうな瓜田瑠梨なのですけど、
dream fantasyのアミグリさんが過去に描かれた
オリジナル作品の中で、瓜田瑠梨の雰囲気に近そうな女の子が
2013年9月に描かれたタイトルの「え?」というとってもかわいい緑色の女の子だと思います。

アミグリさんが描かれた「え?」の女の子は
うさぎの髪飾りがとってもかわいいですし、緑の衣装がとても映えていると思いますし、この緑の色がとても
ナチュラルで温かみが伝わり、素晴らしいてす!
女の子の短めスカートもとてもポイントが高いと思いますし、スカートの細かいフリルもとっても丁寧に描かれていますし、
スカートとタイツの間の絶対領域もとって眩しいですね!

髪型が、私が大好きな「ボニテール」というのも素晴らしいです!

瓜田瑠梨の髪型はポニーテールに近いようなサイドテールなのですけど、そうした点もどことなく瓜田瑠梨のイメージに
近いものがあるのかもしれないです。

この女の子はどうして「え?」と言っているのでしょうか・・?
私の脳内妄想としては、思いがけずとある男の子から告白されてしまい、思わず「え?」と言ってしまったけど
内心は「私も彼、大好きだったんだぁー、なんてラッキーでハッピー!」と思いながらも、
次に続く言葉はもしかして・・「え? 本当にこんな私でもいいの!?」
「彼・・・女子の間ではモテモテだし、私のどこがいいというのだろう・・?」みたいな嬉しさと戸惑いの表情が
とっても素敵に伝わっている一枚だと思います。

瓜田瑠梨もとてもすてきな女の子ですけど、アミグリさんの描かれるこのオリジナルの緑の女の子も同じくらい
とてもかわいくてすてきだと思います!
アミグリさんの描かれる東方作品も素晴らしいけど、こうしたオリジナル作品も本当に素晴らしいと思います!

上記のアミグリさんが描かれたオリジナルの女の子の権利は、オリジナル作品の絵師様であるアミグリさんに帰するものであり
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいいオリジナル作品を描く人はどんな人なんだろう」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv
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関東在住の私として「日本橋」とか「電気街」というと言うまでも無く東京都内のスポットを連想してしまうのですけど、
関西在住の皆様ですと、「東京の日本橋や秋葉原なんてよーわからへん・・日本橋いうたらでんでんタウンやなんさん通り等で
お馴染みのエリアやろ~」と言われるのだと思います。

最近の当ブログ記事の中でも埼玉や栃木等の美少女萌えご当地キャラの皆様をご紹介させて頂く機会も
増えていますけど、言うまでもなく関西にもそうした素晴らしいご当地萌えキャラの皆様たちがたくさんいますし、
各企業や自治体、はたまた特定エリアの商店街等でもそうした美少女萌えキャラに宣伝等に一役買ってもらう機会も
相当増えているようにも感じられます。

そうした関西の美少女萌えキャラの中で私の中では「この美少女JKさんのかわいらしさは素晴らしいものがある!」と
絶賛をさせて頂いているのが日本橋プロジェクト・メインキャラの音々ちゃんだと思います!
「日本橋プロジェクト」といっちば~ん!最初に耳にした時は「都内のあの日本橋の何かのイベント・・?」とか
「なんだか東方Projectっぽい言葉の響きですてき~!」と感じたものでした!

音々ちゃんはねおんちゃんと呼びます。
音々ちゃんのキャラクターデザインは、「灼眼のシャナ」シリーズや「涼宮ハルヒ」シリーズのイラストで有名ないとうのいぢ先生が
考案されたものです。
雰囲気的にはなんとなくですけどC.C.さくらに世界観に近いような印象もありますし、見ているだけで
「なんとかわいい美少女JKさん!」と感じてしまいそうです
こんなにもかわいくて魅力的なキャラは、大阪の日本橋ではなくて都内の日本橋・秋葉原のキャラとして登場してほしかったな~
と思ったりもしますね!
音々ちゃんのこのミニスカートとニーソがとても眩しいですし、この絶対領域の美しさも正統派美少女そのものだと思います!

音々ちゃんは、大阪の電気街として知られるでんでんタウンや日本橋筋商店街やオタロードを含む日本橋界隈の活性化を
目的とした「日本橋プロジェクト」の公式キャラクターとして2009年に誕生したキャラです。
一時期存在感が希薄になった時期もあるそうですけど、最近では再び音々ちゃんのイベントも開催されているそうですので、
音々ちゃんの存在感と知名度が大阪以外でもどんどん増大していけばとってもうれしいものがあると思います。


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でんでんタウンがある大阪の日本橋は、
第二次世界大戦後には東京の秋葉原、名古屋の大須と並ぶ電気街となり、「東のアキバ、西のポンバシ」とも称されるほど
日本を代表する電気街の一つと言えると思います。
秋葉原が1990年代後半以降、バブル経済崩壊による景気減速や大型家電量販店の積極攻勢等により、
以前ほどの勢いと活力を失い、第一家電等撤退した大型電気店もかなりあったものですけど、
その空いた穴を埋めるのには十分すぎるほど、アニメグッズやメイドカフェ等サブカルチャー文化が秋葉原に根付き、
現在は電気街の街とサブカルチャーの街の両面が融合した街として新たに生まれ変わろうとしているのかもしれないです。
そうした秋葉原の動向と大阪・日本橋界隈の電気街の動向も似たような経緯があるのかもしれないです。

大阪市内では、ビックカメラ(なんば店)・ヨドバシカメラ(ヨドバシ梅田)が進出したことに加え、
大阪近郊でもロードサイドの大型家電量販店(コジマ・ヤマダ電機など)が進出していった事等の要因もあり、
大阪・日本橋に来る人の流れが堰止められてしまった傾向があり、でんでんタウン等も一時期はかなり活力を失った
時期もあるとの事ですけど、秋葉原と同様にサブカルチャー文化が大阪・日本橋にもかなり流入し、
今現在では秋葉原同様に電気の街とサブカルの街の二つの側面が融合しつつある街として再注目を集めているのかも
しれないです。

そして更なる大阪・日本橋の発展をめざし、大阪日本橋界隈の活性化を目的とし、
堺筋沿いの日本橋筋商店街からオタロードまで大阪日本橋と呼ばれる界隈の街を元気にしようと生まれたプロジェクトが、
「日本橋プロジェクト」であり、そのメインキャラが音々ちゃんなのです!

日本橋プロジェクトは、電気・ロボット・飲食・その他ポップカルチャーなどジャンルを問わず、日本橋に関わるあらゆる店舗で
ネットワークを組み、街ぐるみのイベントを展開していくという方針の下、
2009年から、日本橋を活性化する一環として実施され、
でんでんタウンをはじめとした日本橋地区の地域振興企画が行われております。
そうした日本橋プロジェクトの一環として、音々ちゃんのキャラクターグッズ等が展開され、
堺筋沿いに設置されている案内所では、パンフレットの配布や音々ちゃん担当声優の案内放送やアニメのプロモーション映像も
あったりするそうです。

ちなみに音々ちゃんには、光(ひかり)ちゃんという中二の妹もいます!


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音々ちゃんのグッズは2009年~10年をメインに数多くつくられ、今現在でもそうした音々ちゃんグッズも
取扱いが行われているそうです。

改めてなのですけど、この可愛いかわいい音々ちゃんのプロフィールを下記に記させて頂きますと・・

・名前 : 音々(ねおん)
・属性 : 私立日本橋高校1年生
  学校では優等生らしい。
 メガネをかけているというウワサ・・・。

・年齢 : 16歳

・身長 : 158cm

・趣味 : ゲーム・コスプレ・料理

・家族
4人家族
父「日本橋で照明店を経営」(45歳)
母「元ミスでんでんタウン準グランプリ」(41歳)
妹 光ちゃん 「中学2年生」(14歳)

・特技
料理。特にお菓子系が得意。
音楽が大好きで洋楽・邦楽・アニソンと何でも聴く。
今ハマっているのはPOP系。
もちろん歌うことも大好き。

・その他
妹に無理矢理コスプレをやらされ、コスプレイヤーとなる。でもまだ恥ずかしいみたい・・

こうした設定はとってもかわいいですね~!


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今現在取り扱いが行われているかどうかは不明ですけど、以前、音々ちゃんのポンバシクッキーやポンバシグミが
発売されていた事もありました!

音々ちゃんがデザインされたパッケージはとっても可愛いですし、こんなかわいい音々ちゃんグッズがもしも関東でも
販売されていたとしたら即効で購入したいものです!


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着ぐるみとか被りものというと私的にはプリキュアショーを思い出してしまうのですけど、
音々ちゃんとその妹の光ちゃんの着ぐるみもつくられています。

イルカ工房の手により音々ちゃんと光ちゃんのの着ぐるみ(人型メルヘン系マスクプレイ型)が製作され、
日本橋ストリートフェスタをはじめ各種イベントで活動しているそうです!

まるでプリキュアの変身前みたいな雰囲気もあり着ぐるみとしての音々ちゃんもとってもかわいいです~!


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上記は音々ちゃんのカードです!

このカードの中では音々ちゃんは「大阪代表やなんて緊張するね」とほのかな関西弁をにじませていますけど、
音々ちゃんは大阪在住ですので、こうした関西弁を喋るのは当たり前ですよね~

「バリ好いとーよ♥」 というセリフは漫画「博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?」でもすっかりお馴染みと
なっているのですけど、こうした方言女子もとってもかわいいとキュンっ!とくるものがあると思います!
例えば「艦これ」でしたら広島弁の浦風とか、「ニセコイ」の橘万里花とか「波打際のむろみさん」のむろみさんなどが
印象的ですし、「ラブライブ!」の東條希も関西出身ではないのになぜか関西弁を喋るというある意味変則的な方言女子
でしたけど、みなさんとってもキュートで可愛かったです!
関西弁を喋るアニメ・漫画のヒロインも相当多いと思いますけど、私としては関西弁は方言というよりは、既に一つの
共通語といえるのだと感じます。

そうそう・・言われてみると、 dream fantasy
アミグリさんも関西在住ですので、アミグリさんが話される関西弁というのもとってもかわいらしいものがありそうですね~!

東方Projectにおいては、そこに登場されるキャラの皆様はほとんどが標準語で会話をされ、
方言を話される東方キャラは佐渡出身のマミゾウぐらいなのかもしれないですね~
東方においては関西弁を喋るキャラはいないのですけど、なんとなくなのですけど、東方で関西弁が
意外と合っていそうなキャラって、にとり・魔理沙あたりなのかもしれないです。
そして東方二次創作においてはなぜかしりませんけど、ヤマメが関西弁を話すおかんキャラとしてよく描かれているようにも
思えます。
また宇治の橋姫が元ネタになっいるパルスィも関西弁が意外とお似合いなのかもしれないです。

紅魔館の居候魔法使いとしてパチュリーさんがいるのですけど、パチュリーさんの
「喘息持ちでぜいぜい言いながらもせっかちに小声でかなりの早口でまくしたてる」という阿求の著作の中でのパチュリーさんの
人物像は少し意外なものがあるのかもしれないですが、
早口にまくしたてるとかせっかちというとこれは関東人が考える関西人のイメージに近いものがあるのかもしれないです。
これはほぼ完璧に私の脳内妄想の一環ですけど、東方キャラで「関西弁を喋るツッコミ役は誰が適任なのか?」と言うと、
パチュリーさんなのかもしれないです。
魔理沙とパチュリーさんによる「紅魔館の図書館の本を盗んだとか今すぐ返せとかほんの少し借りただけ」という恒例の会話はは早口の関西弁でお互いにののしりあう魔理沙とパチュリーさんというのも案外面白いのかもしれないですね~


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ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、当ブログがいつも大変お世話になっている
dream fantasy の管理人様のアミグリさんが描かれた
過去作品のイラストのご紹介コーナーです!

本記事の本来の趣旨は日本橋プロジェクトの音々ちゃんなのですけど、上記でちらっと東方で関西弁を話したら
もしかしたらお似合いそう・・と言う事でパルスィやパチュリーさんを挙げさせて頂きましたので、
関西在住のアミグリさんが描かれたパルスィとパチュリーさんのイラストを転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

上記の美しい絵はアミグリさんが2014年7月に描かれたパチュリーさんです!

このパチュリーさんは色彩感に溢れとってもファンタスティックだと思いますし、とってもお美しいと思います!

紫色をベースにしながらも部分的に「水色」を入れているため涼しげな印象をもたらしていると思います。
掲載当時のアミグリさん自身によるコメントでは
「フリルも透けている感じで塗ってみたけどどうでしょうかー」とありますけど、
その透明感こそが清涼感に繋がっていると思いますし、夏に相応しい涼風みたいに
爽やかな風が舞っているみたいな雰囲気が漂いますよね!!
印象としては、川辺に佇む美少女という感じだと思います。

パチュリーさんは公式設定の上では、紅魔館地下に閉じ籠って一日中本を読み耽っていて
太陽とか日焼けとか真夏みたいなイメージは実はあんまりないのですけど、アミグリさんの手に掛かってしまうと、
こうした透明感・爽やかさ・清涼感が伝わってくるすてきな作品になってしまうのがとても素晴らしいと思います!


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続きましてアミグリさんが2019年2月に描かれた水橋パルスィです。

パルスィの元ネタは宇治の橋姫伝説であり、橋姫伝説にて鬼と化した女の子が封印された後には
橋姫神社の守り神として祀られ、後世の男女を温かく見守ったというお話が背景にもあるのですけど、
アミグリさんが2019年2月に描かれたパルスィは、そうした嫉妬の感情や一度は鬼と化してしまい殺人鬼として
殺戮に明け暮れた橋姫自身の内面の怨念を乗り越え、「昔はそんな事もあったよね・・」と酸いも甘いも男女の移り気な
感情も全て悟りきったようなパルスィがいるように感じられますし、
アミグリさんが描かれたパルスィの微笑みからは「ふっきれたような悟り」みたいなものも感じられるものがありそうですし、
パルスィの元の設定の嫉妬心といった負の感情から脱皮し、「今この瞬間から新しい生き方をしてみよう!」と
どこか吹っ切れたかのように美しい笑顔となっているのが大変印象的です!

パルスィには橋姫伝説というモチーフはあるのですけど、元々は普通の一人の女の子だったと思いますし、
これまでの嫉妬に狂った生き方に対して
「今までの生き方をチェンジしてみよう!」と心をオープンにした結果が、
この笑顔が眩しくて美しい表情をされているパルスィのような気がしますし、
ここにいるのは嫉妬の感情を乗り越えた一人の普通の少女と言えるのかもしれないです。

アミグリさんが描かれたパルスィはパルスィ自身の心の脱皮を示唆した作品とも言えると思いますし、
アミグリさん自身の進化をすてきに物語っているのだと思います。

金髪もとても美しいですし、グリーンエメラルドの瞳も気品が漲っていると思います。
スカートの先端の特徴的なデザインも橋姫らしいデザインだと思います。
背景も壮大なファンタジー的なものを感じ取れそうです。

上記のアミグリさんが描かれたパチュリーさんとパルスィのイラストのその権利は、パチュリーさんとパルスィの絵師様である
アミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素晴らしいイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなに素晴らしいパルスィを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

それでは本記事を最後まで読んで頂きありがとうございました~!
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先日・・5月2日の記事で取り上げさせて頂きました渡邉ポポ先生のコミック「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」についての
第二弾の記事です。

「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」は正直まだ全国的には知られていないコミックなのかもしれないという事で、
まずは簡単にこの作品の事をもう一度簡単にご紹介をさせて頂きたいと思います。

埼玉県を舞台にした埼玉愛をテーマにしたようなアニメ作品というと当ブログでも何度も登場している
「浦和の調ちゃん」なのですけど、浦和の調ちゃんで登場する8人の女の子は全員が埼玉県さいたま市に由来するネーミングの
JKさんなのですけど、そのメインの舞台は埼玉県さいたま市浦和区周辺です。
そして最近においては、同じ埼玉県のJKさんのゆるい日常を描くという浦和の調ちゃんと共通項を持ちながらも
その大きな違いとして挙げられる事は、同じ埼玉でも浦和~大宮という埼玉の数少ない(?)大都市の繁華街を背景にしている
のではなくて、行田周辺という埼玉県でもちょっと僻地なエリアを舞台にしている漫画が、
渡邉ポポさんの「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」という作品です!

この「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」は、現在は月刊コミックバンチに連載中でコミックも第二巻まで発売されています。

この漫画の主な登場人物は女子高校生3人です!

1.白鳥小鳩:主人公で埼玉県民歴16年。埼玉県民がゆえに?自信が持てないのが悩みという設定です。
2.姫宮アグリ:小鳩の友達で実家は神社。埼玉県民歴16年でクールな雰囲気で、そのほのかな埼玉愛は素晴らしいです!
3.東上みなと:東京から引っ越して来たばかりの埼玉県民歴1ヶ月。天然さんでやたらと胸が大きい・・

埼玉をモチーフにした漫画というと「埼玉は何も無いない」とか「埼玉は東京都の属国みたいなものだから・・」という
ひがみと負け犬根性と自虐ネタが多いような感じもしますし、
埼玉のダサさと何も無さと東京都に対する劣等感みたいな
自虐振りも感じるのですけど、全体的に言える事は、埼玉の魅力を時にゆるく時に熱く語っているその姿が
実に好感が持てるという事と、その埼玉を巡る会話が全体的にほんわりとゆるく描かれながらも、今風のJKさんらしく
会話のテンポ感が大変サクサクと進んでいるというような印象もあり、
ネタのゆるさとどうでもいい感じと今時のJKさんらしいテンポの良い会話がとてもバランスよく融合されている点に
地元の埼玉県民としてはとてつもなく引きつけられてしまうものを感じたりもします。
この漫画なのですけど、別に特段劇的なストーリーも変化も起爆剤も感動も特にありません。
どちらかというと淡々と3人の埼玉のJKさんの会話をゆるく描いていて、
いまいち自分に自信が持てないのは「私が埼玉県民だから?」と悩む女子高校生の小鳩に対して、
やはり生まれも育ちも埼玉のアグリが「それは違うぞ! 埼玉にはこんなにも魅力があるぞ」と淡々と語り、
ここについ最近まで都内に住んでいて一か月前に埼玉に引っ越してきたばかりの天然娘の東上みなとが爆弾発言的に
場をかき乱していくという感じの埼玉の魅力を発見&紹介していく、ゆるい日常のお話と言えるのだと思います。

先日の記事においては、埼玉を語る際に絶対に外せない「十万石まんじゅう」について触れさせて頂きましたけど、
今回は「埼玉貧乳問題」(?)というやはり埼玉を語る上では鉄板ネタの一つになっているテーマについて
取り上げさせて頂きたいと思います。


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埼玉県はアニメ作品の聖地が多いとは以前から言われている事ですけど、実は埼玉県は貧乳の聖地であるという話も
以前からあったりします。
その根拠とされるのが、2012年にLCラブコスメが実施・発表した平均バストサイズ日本地図という
日本全国47都道府県の女性の皆様のバストサイズに関するアンケートを実施し、その統計をまとめたものとされています。
そしてこの結果において大変衝撃的な事が発表されておりまして、
埼玉県は47都道府県中で最下位のAカップだったのですけど、他に平均がAカップという都道府県は埼玉以外には無くて、
なんと・・!
埼玉県は全国で唯一のAカップが平均値という日本屈指の貧乳県であり、貧乳の聖地である事を全国に轟かせてしまう
結果になっていました!

胸を大きくするためには、食べ物は実はそれほど大きなウェイトを占めないという話もあるようでして、
10代の成長期に女性ホルモンが分泌されるタイミングでたっぷりと睡眠をとる事の方が影響が大きいという話もあるようです。
つまりはあまり夜更かしをせずに寝る時間帯にはたっぷりと睡眠を取り体を休める事の方が大切らしいです。
という事は、換言すると埼玉県の10代の女の子は全国平均よりも睡眠時間が短くて夜更かしをする事が多いのではないのか
といった仮説が成立するような気もするのですけど、
なんとそれがデータとして裏付ける統計も存在していたとの事です。
総務省統計局のデータによると、埼玉県の女子高生の睡眠時間は全国でもっとも短かいという事が判明し、
ここに睡眠不足=埼玉貧乳問題の根幹的原因があるのではないのかという仮説が現実のものになっていったのかも
しれないです。

なぜ埼玉県のJKさんは睡眠時間が短いのかというと、考えられるのは、
埼玉県は塾や予備校に使う金額が全国で一位、家での勉強時間が全国で四位、さらに通学時間の長さが全国で二位という
事実もあったりします。
つまり、埼玉県のJCさん・JKさんは遠くの学校に通い、塾や予備校でも勉強、さらに家でも勉強とつねに勉強に追われ、
基本的には睡眠時間が短いという傾向が窺えるという事です。
調査結果では夜22時前に寝ている埼玉のJKさんはわずか10%しかいなかったという結果もあるそうです。
換言するとそれだけ勉強が出来る子が多いとも言えるのかもしれないです。

「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」のアグリと小鳩の二人は埼玉のJKさんらしい典型的なAカップ娘なのですけど、
この二人は生まれも育ちも埼玉県行田市であるというのも面白い話だと思います。
アグリは神社の娘という事なのですけど、この娘の埼玉愛は全体を通じてほぼブレがないのは素晴らしいです!
自分自身と埼玉に関して今一つ自信が持てていない小鳩に対して、アグリは何度か
「小鳩、埼玉に対してそんなに懐疑的になるのではない」などと諭している姿も大変印象的でしたし、
例のこの埼玉貧乳問題に対してもアグリは、
「私は(埼玉貧乳問題そのもののように)胸もちゃんと貧しい」とか
「小鳩、そんな埼玉貧乳問題何て真に受けたらダメだ! 私からしてみるとお前はBカップだ!」と慰みを入れているのは
「さすが将来の巫女さん候補は違うね~、まさに埼玉愛の塊りみたいな女の子!」ととてつもなく共感させられそうです!

そしてこの後の展開でも二人でダサさ自慢をしていくような展開も面白いですし、
この作品は埼玉自虐ネタをベースにしながらも最後はなんだかんだいって埼玉愛とか埼玉お国自慢みたいな雰囲気に
なってしまうこの作風にとてつもない共感を感じてしまいます!


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そんな感じて「埼玉っていいよね~」みたいな所に待ち合わせでやってきたのが、埼玉に引っ越してきてまだ一か月足らずの
東京育ちのみなとなのですけど、
このみなとのダイナミックスボディと胸の豊かさは「さすが東京都民は違うよね~」と感じさせるものがあるのかもしれないです。

みなとは東京育ちなのですけど、性格は天然さんですけどいたって素直ないい子です。
東京育ちの今風JKさんみたいな雰囲気でもいかにも都会っ子みたいな洗練された雰囲気もすてきなのですけど、
東京にいた頃にはいろいろあった・・みたいなエピソードもその後明らかにされていきますし、
何よりも埼玉に越してきても「こんなド田舎な所は嫌だ~」とならないで埼玉に溶け込もうとする感じはとても素晴らしいです。

しかしみなとの登場タイミングが悪すぎたのかな・・?

せっかく埼玉貧乳問題に対してアグリが小鳩にフォローを入れて、「埼玉も悪くないよね~」と思わせておいて
むっちりとしたみなとが二人の前に現れる展開もうまいと思います。
そんなムチムチボディのみなとをみて、小鳩はまたまた
「私がイモいのは埼玉県民だからよね・・」と自虐に戻ってしまいます・・

だけど埼玉貧乳問題の根拠とされているLCラブコスメが実施・発表した平均バストサイズ日本地図の最新結果においては
朗報もあったりします。
2012年の調査では全国唯一平均値がAカップであった埼玉は、2018年においてはなぜかDカップへと順位を上げていますし、
2018年の調査では、47都道府県中、Dカップが27県、Eカップが4県とDカップ以上がなんと65%以上を占めている結果に
なっていますし、
2012年では一番多かったのがBカップでしたが、今回はDカップが最も多くなり
全体的にサイズアップの傾向が見られています。
(2012年の調査では平均Eカップとなっていた県は、岐阜と京都府でしたけど、2018年は、千葉・神奈川・大阪・福岡の4県に増え
前回Eカップの岐阜は今回はCカップになっています・・)

6年間でこんな急激に日本人の体型が変化するとは思えませんので、やはりこれは統計のサンプリングの問題なのかも
しれないですし、上記で書いた「埼玉貧乳問題」は実は元々存在していなかったと考えるのが妥当なのかも
しれないです。
だから、アグリや小鳩には「埼玉貧乳問題は幻なのだから安心して~」と申し上げたい気持ちもありますね~!

私自身、当ブログで何度も語っている通り、小学から高校まで過ごしていたのは宮城県なのですけど、
その当時の宮城のJCさん・JKさんのダサさ・冴えない雰囲気は埼玉の比ではなかったと思いますし、
俗に言われる「日本の三大不細工発生県」の一つに宮城が入っているのもうなずける話なのかもしれないです・・(汗)
私自身、宮城を離れて初めて一人暮らしを始めたのが埼玉県大宮市(現・さいたま市大宮区)なのですけど、
1980年代中盤に初めて埼玉のJKさんを見た印象は「かわいい~」とか「宮城と違って洗練されている」という印象しか
なかったですし、当時から既に言われていた「ダ埼玉」という言葉は私にとっては
「それはちょっと違うのかも・・」という印象しかなかったです!
当時借りていたアパートから大宮キャンパスまで自転車で通学していたのですけど、その通り道に
大宮開成高校という女子高があったのですけど(今現在は共学になっています・・)、当時は大宮開成のJKさんは
自転車ですれ違っても「かわいい女の子ばかりだね~」といういい印象しかなかったです!
1990年~96年に住んでいた山梨のJKさんの方が、実際に住んでいた者の感覚としては
「山梨の方が埼玉よりも100倍近くイモい・・」という事なのかもしれないです・・(汗)
というか昔も今も埼玉のJKさんってかわいくて洗練された印象が強いですし、よく言われるイモJKとかダ埼玉JKという言葉は
全く当てはまらないと声を大にして申し上げたいですし、
渡邉ポポ先生の「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」というコミックタイトルへの答えは
「埼玉のJKさんは素晴らしい!」という事になるのだと思います!
本日は「こどもの日」です。

そして今回の史上稀にみる10連休という異例な長期休みが実現したGWもあと少しで終りを迎えようとしています。
ただ私自身、この10連休はほとんど出勤という事で、こうした長期GWの恩恵には全く無縁の生活をしておりますので、
周りの皆様ののんびりと長期GWを楽しまれている雰囲気に多少はイラッ・・としているものもあったりもします・・・(汗)

私自身が山梨に在住していた頃の勤務先は金融機関という事で、今現在と違って土日祝日が休みという事で、
GW中が5連休になったりすると、喜び勇んで山梨の地を離れて都内に遊びに来ていたものでしたけど、
GW期間中の音楽ホールは、ほとんどのホールはGWの特別演奏会とか記念公演が多くて、チケットは高いし
ほとんどの公演の前売り券は既に完売状態がほとんどという感じでもありました。
そうしたGW期間中のサントリーホール近辺を散策していたら、「当日券あります」のお知らせがあったので、曲目を見てみたら、
サン・サーンスの「動物の謝肉祭」・「火の鳥」とか書いてあったから、つい当日券を買ってしまいホールに足を踏み入れました。

この公演は、「こどもの日スペシャル・ファミリーコンサート」という事で、沼尻竜典さん指揮/新星日響による
親子で楽しむ演奏会という事でしたけど、会場に入ってとにかくびっくり仰天したものでした。
本来はこうしたプロの管弦楽団の演奏会は、幼児・小さいお子さんの入場は制約されている事がほとんどなのですけど、
この日は小さいお子さんを対象とした親と子供のためのファミリー演奏会という事で、サントリーホールの客席にいたのは
1~7歳前後の小さいお子さんとその親たちばかりで、当時の私はまだ既婚者では無かったので
いい年した(汗・・)男性が家族連れでもなくてたった一人で客席に座っている事自体がなんだか異様な光景でしたし、
明らかに「浮いている感」一杯でしたし、場違いもいい所でしたし、
ホールに入った瞬間に「これはとんでもない勘違いをしてしまった・・」という想いで一杯でもありました・・(汗)

幼児用の演奏会ですので、演奏中も子供のはしゃぐ声が終始止まらない感じでしたが、それはむしろ当然なのだと思います。
通常のクラシック音楽の演奏会や吹奏楽コンクールですと、演奏中に騒いだりはしゃぐのは論外なのですけど、
演奏中に幼児たちのそうした声が普通に響き渡るコンサートというのは実に貴重な経験だったと思いますし、
幼児のみなさん達もそうやって物心が付く前からこんなクラシック音楽に触れる機会が持てていた事は、
むしろ素晴らしい事なのだと思います。
このファミリーコンサートは単に演奏だけして終わりという事ではなくて、指揮者の沼尻さんと司会の女の子の軽妙なトークも
あったり楽器紹介コーナーもあったり、はたまた質問コーナーという企画もあって、
その時の質問の「指揮者って儲かる職業なのですか~!?」と質問された沼尻さんはたじたじになりながらも
「ぼちぼちでんな~」と関西弁でツッコみ返しをされていたのは楽しかったです。
そして同時に「大物指揮者と違って、(当時はまだ)若手の自分達は複数の管弦楽団の指揮を掛け持ちさせて貰ったり、
音大で講師をさせて貰ったり、アマチュアの管弦楽団の指導を頼まれたりしてどうにかこうにか食っていける」と
何やら妙にリアルな回答をされていたのも大変印象的でもありました。

この時の親子で楽しむファミリーコンサートの曲目は、幼児が対象という事で親しみやすくてわかりやすい作品がメインで、
例えば、ロッシーニの歌劇「ウィリアム・テル」序曲~スイス軍隊の行進とかスッペの軽騎兵序曲とか
チャイコフスキーの花のワルツとか当時のアニソンのテーマ曲などといったどこかで聴いた事があるような楽しくて分かり易い
曲目がメインでしたし、演奏会自体も子供さんの飽きがこないようにと配慮したのか、チケットが安めの設定の代りに
演奏時間も通常に比べて短めという感じでもありました。

この時の演奏会の目玉はサン・サーンスの組曲「動物の謝肉祭」を司会者の女の子のナレーション付きで
わかりやすく使用されている楽器や曲に登場している動物たちのことをレクチャーされていました。
そして時に例えば「カッコー」では、クラリネット奏者がカッコーのお面を付けて、
舞台脇でライトアップされた状態で吹いていた等の演出もされていました。

この日一番「なるほどね~!」と思ったのはストラヴィンスキーのバレエ組曲「火の鳥」でした。

親しみやすい曲目ばかりの中でいっちば~ん!最後に演奏されていたのが火の鳥なのですけど、
やはりというのか案の定、小さいお子様にとっては「よくわからない・・」みたいな感じで、序奏から王女たちのロンドあたりでは
美しくて幻想的な音楽を子守り歌としてスヤスヤと爆睡しているお子さんたちが大変多くて、この火の鳥の演奏の時だけは
幼児たちの騒ぐ声もほぼ皆無でいつものクラシック演奏会のように客席はシーンと静まり返っていたものでした。

ストラヴィンスキーというとバレエ音楽「春の祭典」のあの野蛮極まりない強烈なリズム感と大音響というイメージが
強いのかもしれないですけど、火の鳥は全体的にはファンタジー感漂う曲想で、ロシアの荒々しい曲というよりは、
ドビュッシーのエコーを漂わせる繊細で大変洗練されているバレエ音楽であったりもします。
序奏のいかにも魔法の国のような音楽や王女たちのロンドでのうっとりするほど繊細で美しい音楽でもあったりします。
だけどこのバレエ組曲「火の鳥」は、ウトウトとしていた聴衆を叩き起こすとすら言われているとてつもない大音響の
荒々しい個所もあったりします。それが「魔王カスチェイの凶悪な踊り」の部分です。

音楽のダイナミックスと言うのは決して「音量」だけではないと思うのです。
要は、静かな部分と壮大に豪快に咆哮して鳴り響く部分の「静と動の対比の落差」なのだと思います。
ストラヴィンスキーのバレエ組曲「火の鳥」もそうした傾向があると思います。
この組曲は上記で触れた通り冒頭の序奏から王女たちのロンドあたりまでは、とにかくミステリアスで静かで美しい音楽が
延々と展開されていくのですけど、
「魔王カスチェイの凶悪な踊り」の場面に入ると、唐突に金管セクションのとてつもない大音量と
バスドラム・ティンパニ・シンバルによる打楽器の凶暴ですさまじい「ドスン!!」という打撃音から開始され、
それまでの王女たちのロンドとの静けさとのあまりにも違いが前述の「とてつもないダイナミックスレンジの落差を
呼び込んでいるのだと思います。
あの場面は、それまでの静かで美しい音楽を耳にしてウトウトし始めた聴衆のまさに眠りを覚ます
とてつもなく激しく暴力的な音楽であり、
あの落差はとにかくいつあの場面が始まってもゾクゾクさせられるものがあると思います。

話を当時のこどもの日の演奏会に戻しますと、
前半は小さいお子さんたちも退屈そうにされていていつの間にかウトウトと爆睡状態に入っていたと思いますが、
例の「魔王カスチェイの凶悪な踊り」の部分で全体の「ドスン!」という
とてつもない強烈な音が鳴り響いた瞬間に、それまで深い眠りの世界に入っていた小さいお子さん達も
ビクッ!とのけぞっていたようになったのは、さすが「ストラヴィンスキーのダイナミックスレンジの幅広さの為せる業!」と
実感させられたものでした~!
あの幼児たちのビクッ!とのけぞる光景はかなりのホール内で見られた光景でしたけど、雰囲気としては
椅子の上でくつろいでいたら突然電撃ショックが体内を巡ってきた~という感じなのかもしれないです。
あの椅子からピョンと跳ね上がるような光景は私にとってもインパクトがありますし、
「大変興味深い場面が実感できた~」と感じた瞬間でもありましたし、音楽の醍醐味の一つはダイナミックスレンジの幅広さを
味合う事という私の持論を立証できた瞬間でもあったと思っています。

魔王カスチェイの凶悪な踊りのインパクトの強さは、まさしく聴衆を眠りから覚ますのに相応しいと思いますし、
同様な事はよく言われる話でもありますけどハイドンの交響曲第94番「驚愕」~第二楽章にも共通する話なのだと思います。
魔王カスチェイの凶悪な踊りが終わった後に展開される子守歌の気高さ、フィナーレの高揚感も素晴らしいです!
特にフィナーレが始まる際のホルンソロの部分は、いつ聴いてもなんだかホッとするものはあります。
(魔法の国から現実へ帰還出来る安堵感のようにも聴こえます。)

さてさてこうしてあのファミリーコンサートは無事に終演を迎え、小さいお子さんとその親たちは帰路についたのですけど、
帰りにロビーで他の子供さんたちと同様にお土産のお菓子を係りの人から配られたのは、「トホホ」という感じでした(汗・・)





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ここから先は既に恒例になっているのかもしれないですけど、
dream fantasy の管理人様のアミグリさんの
素敵なイラストのご紹介コーナーです!

本記事は子供の日の音楽関連でしたので、今回はアミグリさんが描かれた東方音楽娘の代表格とも言える
プリズムリバー3姉妹とその3姉妹の長女でもありヴァイオリン奏者でもあるルナサをご紹介させて頂きたいと思います。
(上の3姉妹のイラストは、右からルナサ、真ん中にリリカ、左にメルランです)

プリズムリバー3姉妹は実は生きている人間ではなくて幽霊と言うのか「騒霊」ともいわれるポルターガイストみたいな
位置付けです。
ちなみに3姉妹といってもこの3人には血縁関係はありません。
長女のルナサが弦楽器担当、侍女のメルランが管楽器担当、そして三女のリリカが鍵盤楽器担当という事で
これはこれでもう立派な弦+管+打の「ミニオーケストラ」として成立していると思います。
三姉妹一人一人が複数の楽器を同時に鳴らせる訳ですから、指揮者無しの管弦楽団として
十分機能的に成立していると思います。
長女のルナサが奏でる楽器は「ヴァイオリン」なのですけど、このヴァイオリンを通して
弦楽器全般の音をたった一人で奏でているという事なのだと思います。
ルナサは、「長女」というイメージ通り、落ち着いた感じで「鬱」の音楽を担当しています。
明るい感じのメルラン、少し暗い感じのルナサ、そして二人の姉の音を中和させるのリリカという事で、
この楽団はかなりバランスが取れているのだと思います。
ルナサは、楽団内の事務方・外部折衝窓口担当というマネージャーの役割も担い、同時に
楽団内においては、リーダーとして選曲とか曲順とかライヴ中の全体の音楽へ注意を払ったりと
オーケストラでいう所の「コンサートマスター」みたいな役割も担っていると言えるのかもしれませんね。

上記のルナサ・プリズムリバーアミグリさんはpixivにて2013年11月に描かれた作品です。

アミグリさんが描かれたルナサは、長女らしい雰囲気がすてきに描かれていると思います。

全体的に真面目で清楚でしっかりしていて上品という印象があります。

黒を全体の基調の色としているせいもあると思うのですけど、メルラン・リリカみたいな華やかさという感じではなくて
しっとりとした情感が漂っているのだと思います。
妹思いの優しさと慈愛に溢れたとってもすてきなお姉さまのように伝わってきます。
ルナサの視線の先にあるのは、やはりお姉ちゃんの「妹思い」に相応しくメルランとかリリカなのかもしれないですね。
塗りも素晴らしいと思います!
黒色ベースというとどうしても暗いとか重いとか重厚感が強調されがちですけど、アミグリさんの塗りは、そのあたりの
色遣いのバランス感覚が申し分なく、重厚感を回避しつつ自然で美しい塗りを実現されているのが大変見事だと思います。


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本記事は「こどもの日のファミリーコンサート」という事でしたけど、幻想郷において「こどもの日」がお似合いそうなのは、
大ちゃんとかチルノとか光の三妖精などもそうなのかもしれないですけど、
やはりいっちば~ん!そうしたイメージが強そうなのは紅魔館の主でもあるレミリア様なのかもしれないですね~

レミリア様というと恐怖と畏敬の対象の吸血鬼という事もありますし、紅魔館のご主人様という立ち位置からくるあのカリスマ性
という印象が大変強いのですけど、同時にカリスマブレイクという印象も大変強いというなんだか二律背反みたいな
感じの御方でもあります。
確かにこどもの日の幻想郷のイメージキャラに相応しい御方でもあるのかもしれないですけど、アミグリさんが描かれた
レミリア様を見るとおこちゃまという印象よりは紅魔館のすてきなご主人様という印象を強く感じたりもします。

アミグリさんが描かれたレミリア様は、
威厳とカリスマとして周囲の者達を屈服させる感じではなくて、人徳として廻りの人たちを心服させるような
やさしさ・マイルドさ・寛容さに包まれたレミリア様という印象を受けました。
背景無しと言う事でレミリア様の存在感を際立たせていると思われますし、
赤のバラのブーケはレミリア様の品格が滲み出ているものなのかもしれないです。
ピンクのふわっとしたフリル付ミニスカと黒ニーハイがもたらす絶対領域もとてつもなくかわいいものがあると思いますし、
この柔和で温和なレミリア様からはすてきな癒しを感じさせてくれます。
そして黒のニーハイにもかわいいフリルが付いているのはポイントが高いと思います!
雰囲気的にはフランちゃんのすてきなたった一人のお姉さまというやさしさ・寛容さがあるのかもしれないです。

上記のレミリア様の髪の色は青みを幾分強調したものですけど、実はもう一枚髪の色をパープル系に近い配色に
されたレミリア様も同時に描かれています。

→ 2枚のレミリア様!

この違いは、2枚のレミリア様!
皆様方にご覧頂ければと思います!

上記のアミグリさんが描かれたプリズムリバー3姉妹とレミリア様の権利は、レミリア様等の絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいいレミリア様を描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

それでは本記事を最後までご覧頂きありがとうございました!

そして皆様方も残り少ないGWをお楽しみ頂きたいと思います!



当ブログでもかなり頻繁に華扇(茨木華扇)が登場してきますし、昨年の東方深秘録と東方憑依華の記事においても
華扇絡みで何度もその名前が登場していました。
華扇というと東方深秘録以前までは、東方公式漫画の一つでもある「東方茨歌仙」でのみ登場するキャラという感じでも
あったのですけど、深秘録以降においては東方公式ゲームの重要キャラとしても登場していますし、
作者が異なる東方公式漫画の「東方三月精」においてもセリフ付で登場していたのは大変印象的でもありました!

華扇に関しては以前からdream fantasyのアミグリさんが
描いてくれればとっても嬉しい!」と感じていましたけど、3月の「dream fantasy 」開設11周年とアミグリさんご自身のお誕生日のお祝い記念作品とてdream fantasyに掲載されていたのを
見た時はとにかくとっても嬉しかったです!
それが冒頭の華扇のイラストなのですけど、この素晴らしき華扇については後ほど改めて触れさせて頂きたいと思います。

華扇は自称「仙人」という事になっているのですけど、誰がどうみても神子・青娥みたいな仙人という立ち位置ではないと
思われますし、別に「他者を超越したい」とか「愚かで愚鈍な人間たちを救済したい」という意図はほとんどないようにも思えます。
華扇自身、霊夢や小野塚小町から「あんただって宗教家でしょ・・?」とか
「仙人というのは道教の導師みたいなもので、あんただって人を救済に導く宗教家みたいなもんでしょ・・?」と指摘されても、
「へっ・・・?」となんか今一つピンときていない様子を見せています。
東方茨歌仙にてゆかりんが人里にスパイを放っている事が判明した回においては、妖怪の賢者でもあるゆかりんから直々に
「あなた、こっち側(※妖怪側の事)でしょ・・」と言われていたり、
霊夢の占いを聞こうとしていた魔理沙が「何かと不安を取り除きたいもんなんだよ 人間って」と、魔理沙としての人間論を
語った際にも、華扇はそうした人間らしい感覚が全く理解できない様子であったり、
華扇はやっぱり只の仙人である事は無いと思わざるを得ないです。
そうした意味では大変謎の多いキャラでもありますし、ミステリアスな存在という立ち位置は茨歌仙の第一巻から
最新刊の9巻に至るまで全然変わりが無いと思えますし、最近の東方深秘録や東方憑依華におけるあの一連の言動を
見せ付けられると華扇の謎要素はますます深まったと感じざるを得ないです。

東方における「鬼」と言うと言うまでも無く萃香・星熊勇儀の名が出てきますけど、
華扇の真の正体は実は鬼ではないか・・?というのは東方茨歌仙の連載当初から言われている話でもあったりもします。
茨木という苗字から元ネタは茨木童子ではないのか・・?とは以前から根強く言われていますし、
茨木童子は酒呑童子(萃香の元ネタ)の家来で、星熊童子(星熊勇儀の元ネタ)と共に頼光四天王に退治されたということから、
華扇は鬼四天王の3人目ではないかという説はもしかしたら定説と言えるのかもしれないです。
元ネタでは茨木童子は頼光四天王の一人の渡辺綱との戦いで右腕を切り落とされているのですけど、
実際に華扇は右腕全体を包帯でグルグル巻きにして右腕自体は既に失っていて、現状は煙のように立ちこめた腕っぽい
ものを包帯でグルグル巻きにしてカムフラージュしていると言えます。
華扇は現在も自分が失った右腕の捜索を続けていて、「それがもしかしたら外界にあるのではないか?」という情報が
もたらされた時には幻想郷を飛び越えて外界にまで探索に当たっていたりもしています。
華扇の右腕が切り落とされている設定は茨木童子と被っていますし、
萃香・勇儀が左腕に装着している鎖を華扇本人も装着していますし、
二つ名の「片腕有角の仙人」という言葉が示唆している通り、華扇の真の正体は鬼と言わざるを得ないのかもしれないです。
萃香・勇儀は普段から角を表に出しているのですけど、華扇はなぜか角を隠していて、普段はシニヨンキャブの中に
お団子ヘアと誤魔化して角を覆っているようですし、
華扇が髪をハラリとほどいたシーンは一度も無いのですけど、あの角隠しを無理やり剥ぎ取ったとしたら
そこに現れるのは二本の角なのかもしれないです。
萃香は華扇の正体は実は鬼であると見抜いているような節もありますし、小野塚小町もやはり華扇の正体は既に
お見通しという雰囲気でもありそうです。
(小野塚小町が、華扇が霊夢から節分の豆撒き用の炒り豆作りとか節分料理の手伝いを依頼された際には、
 「そりゃ~あんたも困るよね~」と言っていてゲラゲラ大笑いしていたのは、小町自身が華扇を鬼として認識している証し
なのかもしれないですね)

茨木華扇は現在連載中の「東方茨歌仙」でも、その正体とは何なのか、実は鬼ではないのかという疑問には
実はまだ一度も明確な答えを出していません。
華扇の真の意図とか本音とか、その正体は一体何なのか・・どうして霊夢や魔理沙等人間たちにあそこまで口やかましく
お説教をしているのか・・?
霊夢に近づいたその真意とは何なのか等華扇に関しての謎は本当に多いと思います。
そして確かに謎は多いのですけど、必ずしも本人自体ミステリアスな存在なのかと聞かれると
必ずしもそうではない場面は数多くあり、本人自体はとてつもなく人間くさい面が多々ありますし、
時にツッコミ役になり時にボケ役となり、甘いお菓子等に目が無かったり、意外と大食漢だったり、
「道を誤る巫女」という話において霊夢に代って博麗神社の巫女さんを務めた時は、霊夢と全く同じ紅白巫女衣装を身にまとい、
霊夢のような「脇見せ巫女さん」を「これでもかっ・・!」とばかりに私たちに見せつけて大いに私達を狂喜乱舞させてくれ、
しかも本人がかなりのノリノリ・ウキウキな感じで霊夢と同じ衣装の巫女さんをしていた事から分かる通り、
華扇自体はとてつもなく面白くて魅力的で、多方面にわたって突っ込みどころ満載の素敵なキャラだと思います。
他にも例えばですけど、花見の席で「仙人のくせに芸の一つも出来ないのか」と酔った魔理沙にからまれた際には、
なぜかそこでかなりムキになって照れながらも、まさかまさかの一発芸をお披露目していたのはとっても楽しかったです!

それにしても華扇の真の正体やその意図は気になります。

仙人でもないし宗教家でもないのにどうして華扇は仙人らしく振舞おうとしているのでしょうか・・?

華扇は「実は鬼説」が現時点での定説になりつつある中、華扇が仙人の真似事をしたり霊夢に接近して霊夢の事を
あれこれと心配しているその意図や背景にはどんなことが隠されているのでしょうか?

それに対する私の仮説というか脳内妄想においては、「実は華扇は鬼なのだけど本当は大の人間好きで
幻想郷の人間たちと仲良くしたいのだけど、自分の正体がバレてしまうと人間たちは警戒するでしょうし、
妖怪退治を生業とする霊夢がこれまでのように自分とフランクに接してくれる保証が無いから、やむを得ず鬼という自分の正体を
隠して霊夢たちに接している」という事なのかもしれないです。
華扇は、別に人を救う事には特段関心もないし、人間が愚かな事をしたとしても、
「またか・・」とか「所詮は愚かな生き物だから・・」とか「私には関係が無い」みたいな感じで、
一見説教をしているようで実は「醒めた感覚」も持っているのかもしれません。
だけど別に人間嫌いという訳では無くてどちらかと言うと華扇の本質は「大変な人好き」であるとも言えるのかなとも
思ったりもします。
本当は人間ともっとお話がしたい・・本当は霊夢や魔理沙みたいな「人間」たちと本音で語りたいし、
遊んだり酒を一緒に飲んだり時に愚痴を言い合ったり、時に相談に乗って貰ったりして欲しいみたいな本音が
あるのかもしれないです。
本来の姿である有角の鬼みたいな外見で人間に接したら、人間たちも怖がって誰も近づいてこないだろうし、
華扇として考えたのは、
「鬼の外見的特徴を隠して、仙人みたいなフリをしていれば、人間たちも自分を警戒せずに自分と自然体で
付き合ってくれるのではないのか・・?」という事であり、華扇は仙人という隠れ蓑を利用して人間たちと交流を図りたいというのが
華扇の本音ではないのかな・・とふと考えたりもします。

「泣いた赤鬼」という童話があるのですけど、
あの童話の中の赤鬼も「人間ともっと交流したい! 一緒に同じ時間を過ごしたい! 一緒にもっと遊びたい!」と
考えていたと思います。
だけど村人たちは「やっぱり所詮はあいつは鬼じゃん! 鬼はおっかないし、人を食うかもしれないしとにかく怖い」といった
先入観があるせいなのか、誰一人として赤鬼に近づこうとしません。
だけど赤鬼自身の本音は「人間が大好き! もっと仲良くなりたい」という事なのです。
「鬼説」が有力な華扇もそうした赤鬼のように本音は「もっと人間と仲良くなりたい」という事なのだと思います。
泣いた赤鬼の場合は、青鬼がひと肌脱いで、青鬼と赤鬼が示し合わせて、青鬼が村で大暴れし、
そこに赤鬼が登場し青鬼をやっつけて村人たちの信頼を獲得する事で人間たちとようやく仲良くなれます。
華扇の場合は、そうした青鬼みたいな役割をしてくれそうな鬼の仲間もいないから、やむなく、
自身の頭の角を隠しているのだと思われます。
そして自らの外見的特徴を隠した上で、更に仙」という宗教家のフリをする事で、人間たちから怪しまれないように
しているのかなとも思ったりもします。
そうした意味では華扇の本質は「大変な人間好き」と言えるのかもしれないですし、
前述の「泣いた赤鬼」に出てくる青鬼ですけど、東方の世界の場合、青鬼的な役割を果たしているのは
もしかして霊夢なのかもしれないです。
霊夢が色々と道を誤ったり修行を怠ったりして結果的に博麗神社内に妖怪を一杯呼び込んだりして
幻想郷内の人里に人間たちの信頼関係を落としている時に、そうした霊夢を退治という事はさすがにしませんけど、
霊夢にお説教したり道を提示したりして、結果的に人里の人間から見てみると
「あの仙人さんは、あの仕事をしない事で有名な巫女さんをきちんと導いてくれる」という華扇自身が人間たちから
一定の信頼感を得ている成果に繋がっているようにも思えたりもします。

上記で書いた通り、華扇は右腕全体を包帯でグルグル巻きにしていますけど、右腕自体は既に失っていて、
現在もその失った右腕の捜索にも当たっています。
華扇と同族(?)の鬼の萃香も、華扇についての「どうして華扇は博麗神社の霊夢に近づいているのか?」
という疑問については、いかにも同族の鬼らしい推測をしていて、茨歌仙第5巻で掲載されている通り、
酉の市回において、萃香は華扇に対して
「あんたが人間というか霊夢に近づいた目的は、失った腕を取り戻したいからでしょ・・?
その失くした片腕はどうやら幻想郷内ではなくて外界にある様子
結界があるから出たくても外界に出る事はできない。
だからあんたは霊夢に近づいてあわよくば結界を緩めて外界に出る機会を窺っているんでしょ・・?」との推測をしています。

それも大有りだと確かに思うのですけど、華扇の意図は、失くした腕を取り戻し、且つ
人間たちとも仲良くしたいといういわば「二兎を追うもの」作戦なのだと思います。


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「東方茨歌仙」第35話は、座敷童の話の回の際に、華扇はゆかりんから「あれぇ・・、あなた、こっち側(※妖怪側)なんでしょ」と
言われていたもの、結果的に華扇のそれに対する回答というのが長期間保留状態になっていた事に対する回答編
という事でもありました。

華扇はゆかりんに対して
「この際だからはっきり言っておく! 私はあなた側ではない!!」と決然と言い放っていたのはとにかく印象的でした!
あの啖呵を切ったような華扇は、まさに凛としていましたし決然としていましたし、めちゃくちゃ格好良かったです!

ゆかりんとしては、幻想郷内の妖怪共の食料の確保という観点から、外界での食料としての人間確保という意味において、
外界との接点と言うのは必要不可欠な事であり、そういう意味からゆかりんは、華扇に対して
「あれぇ・・あなた、こっち側でしょ・・」と何やら「私達サイドに加われ!」みたいな恫喝をしているようにも思えたりもします。
ゆかりんにとっても、霊夢が出動するような「人隠し」はあまりにも目立つから、それは困るみたいな思惑も
あるのかもしれません。
しかし、華扇は、それはゆかりんの思い違いであり、「私は、あなた側の人間ではない!」と決然と言い放っていたのは、
とにかくこの話の素敵な白眉だったと思います!
ゆかりんに対してああまで啖呵を切る華扇がとにかく素敵すぎて、とにかく素晴らしかったです!!
「菫子は自身の意志と能力により幻想郷に来ており、人隠しは菫子の能力の副産物で事故の様な物だ! そして・・
 私の理念は天道と共にある!」と
ゆかりんに対して高らかに言い放つ華扇がとにかく「お見事!!」としか言いようがないという感じでした!!
あの華扇は、とにかく読んでいて惚れ惚れするものがありました!!

それでは、ゆかりんはどうして華扇を「こっち側の人間・としてあわよくば華扇を仲間に引っ張り込みたいと
思っているのでしょうか・・・?
華扇は、現況、まだ今一つ正体がよく分からないキャラでもありますし、
ゆかりんとしては「霊夢に対してこれだけ日頃から目を掛けてあげて、霊夢が何やらあんまりよくない方向に
走りそうになった際にすかさずそれに対する是正措置を勧告・指導してあげているのは、いつも華扇なのだから・・」と
ゆかりんとして華扇を高く評価しているような感じも間違いなくあると思います。
前述の通り華扇は「鬼の四天王」の一角を担っていると思いますし、
またまた幻想郷内に結界を張る事を提唱した賢人の名前を知っている人物の一人が華扇でもありますので、
ゆかりんとしては、華扇を、出来れば藍みたいな役割を担ってほしい・・と考えているのかもしれないですよね。

それとゆかりんとして意図している事は何かと言うと、「東方深秘録」の異変により以前よりは外界と幻想郷内の
結界が弱まっているという事は、本来的には幻想郷内のパワーバランスの維持を一番に願っているゆかりんとしては
かなり不本意極まりないものだと思えるのですけど、逆に言うと弱まっている今だからこそ、
「私が幻想郷から外界に入り込み、幻想郷内の妖怪たちの食料としての人間を一人でも多く捕獲しておく」という
ゆかりんのもう一つの側面・・つまり裏の顔としてのゆかりんの目的が達成しやすい時期なのだとも言えると思います。
そうした外界からの人間強奪という「裏の汚れた仕事」を手伝う役割の腹心を藍の他に求めたと言えるのではないのかな・・?と
思ったりもします。
華扇にしては、ゆかりんの意図は百も承知で「幻想郷のパワーバランスと妖怪の食料確保という観点から
外界の人間を強奪してくる」のはある意味仕方がない事だし、ゆかりんが強奪してくる人間は、自殺志願者とか
自殺をする直前の人間という事だから、ある意味仕方がない」と悟ってはいますけど、
そうした裏の汚れた仕事を「仙人」である自分がやる訳にはいかないし、「私の本分は人間を救う事にある!」とも考えているでも
ありますので、たとえ自殺志願者であっても人間である以上はそうした人達にも「救いの手」を差し伸べるのが私の天命だし、
それが華扇としての「天道」と言えるのかもしれないです。

菫子の幻想郷侵入は、はからずしもゆかりんの日々の外界での悪さを示唆させるものにもなってしまいましたけど、
ゆかりんとしてはそれは必要悪という事でしようけど、華扇にとっては幻想郷の根幹システムは理解しつつも、
ゆかりんのそうした悪さには私は手を貸す事は出来ないし、それは「私の天道」に反すると啖呵を切った華扇の
あの気風の良さに爽快さは感じたものでした。

とにかく華扇は今後の東方を語る上では重要人物である事は間違いないと思いますし、霊夢がなにか誤った方向に
走りがちな時にそれを正す一番の役割を持っているのは華扇である事だけは間違いないと思います。



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それでは冒頭のdream fantasyアミグリさんが描かれた華扇について改めてお披露目をさせて頂きたいと思います。
この華扇はアミグリさんが2019年3月に描かれた作品です。

当ブログでも華扇は頻繁によく出てきますので、「アミグリさんがいつか華扇を描いてくれないかな~?」とずっと以前から
感じていましたので、こうして描いて頂けたことがとっても嬉しいです。
この華扇は3月17日の「dream fantasy」開設11周年の記念イラストでもありましたし、同時に3月24日の
アミグリさんのお誕生日のお祝い絵でもあったと思います。

背景を入れない事で華扇のかわいらしさを強調していると感じますし、ちょっときょとん・・とした表情もとてもかわいいです!
導師服がとってもよくお似合いだと思います。
ゆかりんや隠岐奈の導師服はロングスカートなのですけど、華扇はミニスカという事で
黒ニーソとの合せ技ともいえる絶対領域がとてもお美しいです!
華扇は雰囲気的には霊夢・魔理沙のお姉さん的な印象と役割があるのですけど、
そうしたすてきなお姉さんがミニスカ・黒ニーソ・絶対領域を纏われていると
キュン!とときめくものがありそうです!
ゆかりん・隠岐奈・華扇の3人は共通して象徴的な装飾の付いた導師服の前掛けを着用していますけど、
この中では最も少女らしい雰囲気を残しているのが華扇ですけど、
アミグリさんの描かれる華扇はそうした少女の面影を大切にされているという印象を強く感じたものでした。

華扇の髪の色って実は作者様も色々と試行錯誤をいまだにされているようでして、
初期の頃は赤髪っぽい華扇もあったようですけど、アミグリさんが描かれたような赤みを帯びたピンク色の髪の色が
とても可愛らしく華やかに感じられます。
華扇というと最大の特徴はツインのお団子とそれを隠すシニヨンキャップで、
上記で書いた通り華扇の真の正体である鬼としての角を隠すためのものなのかもしれないですけど、
鬼とか角隠しとか抜きに考えて普通のお団子ヘアとして見てみると、少女らしさがより強く感じられると思います。


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もう一枚、アミグリさんが描かれた華扇をご紹介させて頂きたいと思います。

上記の華扇は、3月24日のアミグリさんのお誕生日当日に、多くの皆様より頂いたおめでとうメッセージとお祝い絵に
対する感謝の気持ちから描かれた微笑verの華扇です!
華扇のこのすてきな微笑みは、華扇からも「アミグリさん、お誕生日おめでとう~!」とお祝いしているようにも
感じられそうです!
冒頭の華扇はちょっときょとん・・のかわいい華扇でしたけど、今回は微笑みverという事で霊夢のお姉さん的存在というよりも
幻想郷のすてきな美少女という雰囲気を感じとり、どちらも素晴らしいと感じました。

上記のアミグリさんが描かれた2枚の華扇は、華扇の絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいい華扇を描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

それでは本記事を最後までご覧頂きありがとうございました!


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現在はGWの10連休真っ只中で、皆様におかれましては存分にこの長期休暇をお楽しみ頂いているとは思いますが、
私自身はこの10連休のうち7日間は通常通りの出勤モードと言う事で、
「国防・医療・交通・エネルギー等のインフラ関係ではなくて住宅というサービス業関連なのだから、別にこの大型連休を
出勤体制にしなくてもいいのに・・」とブツクサ言いながら、いつも通りの仕事モードにさせて頂いております。
一つだけよいところは、通勤電車がガラガラに空いている事と道路が空いている事だと思います。
ただ大型商業施設とか観光スポットに近い所や高速の入り口近辺の道路は普段以上に混雑している印象があるのは、
さすが超大型連休は違うと感じてしまいます。

ただこの10連休に出勤モードの人たちは極力定時で上がる通達が出ているせいもあり、定時と同時に私もさっさと
帰り支度を始めています。
そしてこうした大型連休中のお店はどこのお店に行っても大変混雑していますので、お昼ごはんはほぼ全て
コンビニで済ませることが今のところは大変多いです。
そしてコンビニのお昼ごはんというとお弁当よりはおにぎりやパンの方が手軽でいいや~という感じでおにぎりを買う事の方が
多いです。

日本人の最近のお米の消費量は年々低下の一方という事実はあるのですけど、それはそれとして、日本人には
どちらかというとお米のおいしさがあっているのかもしれないです。
ご飯そのものというかお米の粒そのもの自体が美味しい際には、別におかずなんていらないのかも~と
感じることも多々あると思います。
おいしいご飯があれば、漬物一皿だけでも軽く1~2杯はいけそうですし、
これに明太子とかしば漬けとか、生卵に醤油を少したらしたものとか味付け海苔とかさんまの塩焼きがあれば
他におかずなんていらない・・という感じにもなりそうです。

白いご飯に漬物だけというシンプルなものを美味しく食していると
「あー、日本人に生まれてよかったなぁ~」としみじみ感じたりもします。

そしてごはんというと、おにぎりも本当に美味しいと感じます!
おにぎりを生み出した先人の方はある意味天才だと思いますし、西洋のサンドイッチと同じような発想なのかもしれないですが、
ごはんというお米粒の中に具というある意おかずを挟み込んでしまいますので
これはこれで立派な定食と無理すれば言えるのかもしれないですよね~

上記にて私はおにぎりと記載しているのですけど、人によってはおむすびと呼ばれる事も多いみたいですね。
童話の中にも「おむすびころりん」というのもあったと思いますし、コンビニでもその表示は分かれていたと思います。
基本的に西日本でおにぎりと呼ぶのに対して、東日本ではおむすびと呼ぶことが多いとの事らしいですけど
東北で生まれ育った私はおむすびと呼んだことは一度も無いです。
これはエリアによる違いというよりはむしろ人による違いの方が大きいのかもしれないですね。
ちなみに東京・神奈川・埼玉では「おにぎり」と呼ぶ事の方が多いという話も耳にした事があります。

おにぎりの名称の由来は、文字通り「にぎった飯」という事で、これに丁寧語の「お」をつけて「おにぎり」になったというのが
一つの定説になっているようですけど、
神の力を授かるために米を、山型(神の形)にかたどって食べたものが「おむすび」の発祥という説を唱える方も
いるようですし、ここから三角形の形が生じたとも一部で言われているみたいです。

呼び名や形状などによりおにぎりとおむすびに分かれますけど、
日本おにぎり協会によると、おにぎりもおむすびもはたまた握り飯という呼び方に特段違いはないとの事です。
各人がおにぎりと呼ぶかおむすびと呼ぶかは各人の自由であり、
「みんな違って、みんないい」という名言がある通り、呼び方や握り方に大差はないという見解を取っているのが
大変興味深いです。

呼び方は正直どうでもいいとして、おにぎりのおいしさはとにかく堪らないものがあると思いますね~!

前述の通り、この大型連休中はほぼ出勤ではありますが、このGW前に期間限定ではありましたけど、
セブンイレブンとファミリーマートで
150円以下のおにぎりが全て100円というキャンペーンが展開されていましたけど、
(厳密にはセブンイレブンでは150円以下が対象で、ファミマでは160円以下が対象でした)
こうしたキャンペーンは大変ありがたいです。

だけどどうせこうしたキャンペーンをするのだったらむしろGW期間中にやってほしかったなぁ~と感じたりもします。

普段なら一個130円~160円程度もする比較的高額なおにぎり・手巻き寿司が全て税込100円とは改めて
ありがたいものがあります。
普段ならば三つで450円相当するものがキャンペーン期間中は300円というのは大変ささやかなハッピーが
あるようにも感じられます。
そしてこうしたキャンペーンの良い点は、単に価格が安いという事だけではなくて、普段は一個150円以上もするので
ちょっと手が出しにくかったおにぎりを「果たしてどんな味がするのだろう・・?」とお試し的に食べてみることが
出来るある意味試食の場が提供されている事とも言えるのかもしれないです。
そしてこうしたキャンペーンが終わった後でも本当においしければ、たとえ定価であっても「また買ってみよう~」という気分に
なってしまうのかもしれないです。

そうした意味において、お試し的に一度購入し実食し、「定価に戻った後でも食べてみたい!」と思わせるおにぎりが
一つありました!

それが何かと言うとファミリーマートの「男飯 ぐるっと!ベーコン」です!

男飯 ぐるっと!ベーコンは、にんにく・胡椒をきかせた醤油ベースのペッパーごはんにベーコンを丸々1枚巻いたおにぎりです。
具材には小さく刻んだ焼ベーコンと黒胡椒・白胡椒を和えた旨味の強いマヨネーズがトッピングされています。
のりの代わりにベーコンを巻くという発想が大胆だと思います。
定価は158円とかなり高めですけど、キャンペーン期間中は100円というのもうれしいものがありそうです。

一度食べてみるとよく分かるのですけど、とにかくベーコンの存在感が際立っていると思います!

表面はかなりギトギトしているのですけど、これがむしろワイルドな味になっていると思いますし、中の胡椒とマヨネーズとの
相性もほぼ完璧だと思いますし、一口食べてしまうと二個目もついつい欲しくなってしまいそうなおにぎりだと思います。
冷たい状態で食べても美味しいですし、レンジでチンするともっと美味しくなると思います
油っぽさの他にも濃いめの味付けになっていますので、ガツン!とパンチの効いたおにぎりを食べたい時には
うってつけのおにぎりと言えそうです。
海苔の代わりにベーコンが巻いてあるのはやはり相当なインパクトがあると思いますし、朝食にもお昼ごはんにも
間食として食べても全く違和感はないと思います。
ベーコンだけを取り外してフライパンでカリカリに焼いた状態でごはんに巻いてもそれはそれで美味しいものになると思います。

私自身、コンビニの中ではファミリーマートとセブンイレブンのおにぎりが一歩他社を
抜きんでているのかな・・?とも感じるのですけど、私的にはコンビニおにぎりで一番大好きなのは
ファミリーマートの「シーチキンマヨネーズ」だと思います!

どうしてファミマのツナマヨのおにぎりはあんなにも美味に感じるのでしょうか・・?

「卵黄マヨネーズ使用」と明記されていますけど、それだけで他社との違いがあんなにも出るものなのかな・・?

そのあたりは企業努力なのかもしれないですし、企業秘密なのかもしれないですね~

そしてこのツナマヨの他にぐるっと!ベーコンを発見出来た事も今回のキャンペーンとして大変大きな意義があったと
思います!
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埼玉県を舞台にした漫画・アニメ作品というと実はかなりありまして、一例を挙げただけでも、
クレヨンしんちゃん・らき☆すた・神様はじめました・あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない・レーカン・
大きく振りかぶって・心が叫びたがってるんだ・ヤマノススメ・ソードアート・オンライン・小林さんちのメイドドラゴン・藍より青し
などが挙げられますし、
直接の関係は無いですけど、ムーミンのテーマパークが今年の春に飯能市に開園されています。

そして埼玉県も公として「アニメも埼玉の重要な産業で観光」として大変力を入れている印象もあったりします。

埼玉県がどうして観光施策としてアニメ事業に取り組んでいるのかというと、そこに見え隠れしているのは
埼玉県においては特に観光地らしいスポットが全国各地の素晴らしい観光地に比べると、明らかに質量ともに
見劣りしているという事実は否定できないと思います。
埼玉県在住の私が言うのも何ですが、千葉県だったらディズニーランドにドイツ村とか房総半島の豊かな自然やお魚とか
群馬県だったら草津温泉とか高崎観音とか栃木県だったら日光とか那須塩原の温泉とか
神奈川だったら横浜とか中華街とか箱根とか色々とパッと思いつくものや観光名所や銘菓は自然にポロッと出てくると
思うのです。
その点、「埼玉の名物や名所ってな~に?」と聞かれても、地元住民の私すらも「うーん、それはねぇ・・」と言葉に
詰まるのかもしれないです・・(汗・・)
一例を挙げると、埼玉県内の旅館業施設は2017年時点で約820軒で全国39位という事は宿泊客が来ないという事が
ストレートにデータに出ていると思います。
埼玉県から他県へ泊まりの旅行をすることはあっても、他県から埼玉県に泊まりにくる人間は少ないと言えるのだと
思います。

他県から埼玉県へ観光客の皆様を誘致するための方法として埼玉のアニメ聖地を増やす事も大切だと思いますし、
埼玉県を舞台にしたアニメ作品が出る前提条件として、まずは漫画で埼玉を舞台にしている漫画がもっともっとたくさん
出てきてほしいと言う事も挙げられると思います。

さてさて、埼玉県を舞台にした埼玉愛をテーマにしたようなアニメ作品というと当ブログでも何度も登場している
「浦和の調ちゃん」なのですけど、浦和の調ちゃんで登場する8人の女の子は全員が埼玉県さいたま市に由来するネーミングの
JKさんなのですけど、そのメインの舞台は埼玉県さいたま市浦和区周辺です。
そして最近においては、同じ埼玉県のJKさんのゆるい日常を描くという浦和の調ちゃんと共通項を持ちながらも
その大きな違いとして挙げられる事は、同じ埼玉でも浦和~大宮という埼玉の数少ない(?)大都市の繁華街を背景にしている
のではなくて、行田周辺という埼玉県でもちょっと僻地なエリアを舞台にしている漫画が、
渡邉ポポ先生の「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」という作品です!

この「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」は、現在は月刊コミックバンチに連載中でコミックも第二巻まで発売されています。

この漫画の主な登場人物は女子高校生3人です!

1.白鳥小鳩:主人公で埼玉県民歴16年。埼玉県民がゆえに?自信が持てないのが悩みという設定です。
2.姫宮アグリ:小鳩の友達で実家は神社。埼玉県民歴16年でクールな雰囲気で、そのほのかな埼玉愛は素晴らしいです!
3.東上みなと:東京から引っ越して来たばかりの埼玉県民歴1ヶ月。天然さんでやたらと胸が大きい・・

埼玉をモチーフにした漫画というと「埼玉は何も無いない」とか「埼玉は東京都の属国みたいなものだから・・」という
ひがみと負け犬根性と自虐ネタが多いような感じもしますし、
最近では映画化も実現された「翔んで埼玉」の埼玉自虐ネタと他県から見た埼玉をゆるくおちょくった感じの漫画作品も
あったりするのですけど、私から言わせて頂くと「翔んで埼玉」はなんとおとなげない!と批判されるのを覚悟で言わせて
頂くと「埼玉をバカにするにもほどがある~」という感じの作品なのかもしれないです。

その点「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」は確かに埼玉のダサさと何も無さと東京都に対する劣等感みたいな
自虐振りも感じるのですけど、全体的に言える事は、埼玉の魅力を時にゆるく時に熱く語っているその姿が
実に好感が持てるという事と、その埼玉を巡る会話が全体的にほんわりとゆるく描かれながらも、今風のJKさんらしく
会話のテンポ感が大変サクサクと進んでいるというような印象もあり、
ネタのゆるさとどうでもいい感じと今時のJKさんらしいテンポの良い会話がとてもバランスよく融合されている点に
地元の埼玉県民としてはとてつもなく引きつけられてしまうものを感じたりもします。
この漫画なのですけど、別に特段劇的なストーリーも変化も起爆剤も感動も特にありません。
どちらかというと淡々と3人の埼玉のJKさんの会話をゆるく描いていて、
いまいち自分に自信が持てないのは「私が埼玉県民だから?」と悩む女子高校生の小鳩に対して、
やはり生まれも育ちも埼玉のアグリが「それは違うぞ! 埼玉にはこんなにも魅力があるぞ」と淡々と語り、
ここについ最近まで都内に住んでいて一か月前に埼玉に引っ越してきたばかりの天然娘の東上みなとが爆弾発言的に
場をかき乱していくという感じの埼玉の魅力を発見&紹介していく、ゆるい日常のお話と言えるのだと思います。

「浦和の調ちゃん」のメイン舞台はさいたま市浦和区という埼玉の心臓部分のエリアのお話でもあるのですけど、
「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」は、同じ埼玉を素材にしていても浦和・大宮という埼玉の中心エリアではなくて、
「行田」という埼玉でもやや田舎のエリア(汗・・)で通学・生活をしている埼玉と群馬との境目にある街に住むJKさんたちの話
というのが埼玉県のJKさんのゆるい日常を扱うという「浦和の調ちゃん」との共通点に対しての
明確な違いと言えるのだと思います。
埼玉に住むことを自虐的に扱うような内容とも言えるのですけど「翔んで埼玉」のような埼玉をコケにしたような作品とは
事なり、そこに実際に住んでいるJKさんたちの「埼玉のこんな田舎でもちょっといいところもあるよ~」みたいな
ほのぼのとした埼玉愛みたいなものを感じさせるのがこの漫画のすてきな点であり、読んでみても
「埼玉っていいよね~」とさりげなく伝えているささやかな埼玉愛が申し分なく伝わっていると感じられます。
決して押しつけがましいとか過剰な郷土愛とかちょっとドン引きしそうな熱さというものはほぼ皆無で、
普通のJKさんの何気ないゆるい会話の中に埼玉のネタをさりげなく盛り込んでいるこの構成が実に巧みと
感じさせてくれていると思います。
そしてこのゆるい会話の中にもボケとツッコミが見事に交錯していて、ゆるさの中にも切れ味の鋭さとスピード感を
感じさせてくれているのは素晴らしいと思います。

コミック自体まだ2巻しか発売されていませんし、ネタとしてはまだまだたくさんありますので、
これからも漫画の世界から埼玉を是非ぜひ発信して頂きたいと思います。
忍城や埼玉古墳群、水城公園といった行田の名所はもちろん、埼玉県民にとってはお馴染みの「十万石まんじゅう」や
「しまむら」なども登場していますし、
行田という埼玉の中でもちょいと田舎のエリアから捉えたJKさんの視点としての「大宮」はどのように見えるのかについても
埼玉県在住の人にとっては「これ、わかるよね~」と思わず共感を呼び込む場面も大変興味深いですし、
生粋の埼玉生れの埼玉育ちの小鳩が大宮に憧れる気持ちも「なるほどね~」と思わず同感してしまいます。

アグリ 「さてはお前 今日大宮に行くのが相当楽しみなんだろ?」

小鳩 「は… いや! 全然…全然そんなことないよ! だって大宮だよ」

    「そんな東京じゃあるまいし 大宮くらいでテンションなんて上がりませんよ」

アグリ 「そうか」

これ以上はネタバレになりますので書きませんけど、
埼玉育ちの小鳩とアグリに対し、東京育ちのみなとが二人にとてつもない衝撃発言の天然ツッコミ爆弾を炸裂させるの
ですけど、確かに東京育ちのJKさんとしては「そう感じるよね~」と現在は埼玉在住ですけど、かつては東北の田舎の地から
埼玉に居住してきた私にとってもみなとの発言にも「そうだよね~」と思わず「これって埼玉あるあるネタじゃん!」と
思わずくすっ・・となってしまいそうでもあります。

埼玉あるある話として十万石まんじゅうと並んで絶対に避けられないネタとしては「しまむら」が挙げられると思います。
しまむらは衣料品チェーンストアとしてもファストファッションブランドとして既に日本では認知された存在ではあるのですけど、
実はしまむらの発祥の地及び本社は埼玉県であったりもします。
全身のコーディネートをしまむらで購入した商品で済ませる「しまラー」も既にメジャーな存在と言えますし、
東方Project関連ネタとしても「しまむら妖夢」というカテゴリだって存在しています。
だけど「しまむら」は全体的には庶民のファションという認識が強いのは、さすが埼玉が生んだファションブランドという印象も
あったりしそうです。
「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」にもこのしまむらの話が出てくるのですけど、
ちょっと冴えない雰囲気の小鳩には実は中学生のファッションセンスがかなり洗練されている妹がいたりもするのですが、
姉妹揃ってしまむらに衣服を購入しにいくシーンもとても面白いものがありました。
姉妹で全く同じ服を着ても、妹はとても洗練されかわいい雰囲気を醸し出しているのに、姉の小鳩は、
全然さえないダサい雰囲気になっているのは、小鳩の「これって、ファッション雑誌の美形モデルが着ていた服と同じ服さえ
購入すれば自分もああいう美形モデルみたいになってしまうと勘違いしてしまうのと同じ構図じゃん」とぼやいてしまうのも
なんだか共感するものは大だと思いますね~
そして近い話と言えば、これも埼玉あるある話としてよく語られている「埼玉の女の子の貧乳問題」があったりするのですけど、
埼玉生れと埼玉育ちの小鳩とアグリの胸が貧相で結構な幼児体型であるのに対して、
東京育ちでつい最近都内から行田に引っ越してきた東上みなとのとてつもなく大きく豊かな胸に埼玉育ちの二人が噛みつく
場面なども「なるほどね~」と感じさせるものはあるのかもしれないです・・(汗)

さてさて、この「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」においても「浦和の調ちゃん」と同様に埼玉ネタとしては
鉄板ネタでもある「十万石まんじゅう」が登場します!
考えてみると十万石まんじゅうの本店があるのは行田でもありますし、小鳩とアグリにとっては十万石まんじゅうというと
ソウルフードそのものと言えると思います。
以前も書きましたけど、「浦和の調ちゃん」の舞台となっている浦和駅周辺には実は十万石まんじゅうの店舗はなくて、
浦和駅から最も近い十万石まんじゅうの店舗は多分ですけど、中央区にある埼京線の与野本町近くにある店舗なのかも
しれないです。
そうした意味においては「十万石まんじゅう」を熱く語れる資格があるのは「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」の方に
軍配があがるのかもしれないです。


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ふくさやの「十万石まんじゅう」ですけど、草加煎餅・川越の芋菓子などと並んで数少ない埼玉銘菓の一つなのですが、
このお饅頭は日持ちは全然しないものの本当に美味しいと思います!
この「十万石まんじゅう」は、埼玉県限定なのですが、テレビ埼玉にてテレビCMが展開されていて
棟方志功がかつて絶賛したという「うまい、うますぎる」という言葉をそっくりそのままキャッチコピーとして使用していて、
埼玉県民の間だけは、この「うまい、うますきる」のキャッチフレーズは認知度が高いといえるのかもしれないです。

この「十万石まんじゅう」ですけど日持ちはしません。

購入してから出来ればその日のうちにあのしっとりとした皮の美味しさを感じて欲しいと思います。

あの皮からはほんのりとした山芋の香りがするのは、厳選大和芋の「つくね芋」を新潟産コシヒカリの粉と合せて使用したものを
使用しているからですし、小豆の自家炊きこしあんとのハーモニーも絶妙なのだと思います。
だからこそ十万石まんじゅうを食べると自然に人は笑みの表情になり、自然にポロッ・・と
「うまい、うますぎる!」のあのフレーズが出てくるのかもしれないですね~! (笑)

十万石まんじゅうのふくさやさんの本社は埼玉県行田市であり、その店舗は熊谷・羽生など
埼玉県北東部に多いような気がします。
実際浦和駅前にはふくさやさんの店舗はありません。

「浦和の調ちゃん」の第三話を見ても、埼玉県以外の方は、
「一体このアニメのどこが面白いのか??」という感じになるのかもしれませんけど、
埼玉県在住、特に「テレビ埼玉」を日常的にご覧になっている人が見れば、
あの埼玉県限定のローカルネタが使用されていて感激~となるのかもしれないです。
少し補足すると、テレビ埼玉では、長年に渡ってテレビコマーシャルにて
「風が語りかけます。うまい、うますぎる ! 十万石まんじゅう 埼玉銘菓十万石まんじゅう」という
十万石ふくさやのキャッチフレーズを流していて、
あの「うまい、うますぎる!」のフレーズは、埼玉県民限定ですけど、かなりの知名度&浸透度はあると
思いますし、あのフレーズを知らない人は、真の意味での埼玉県民ではないのかもしれないですね・・

「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」の第二話にて早くもこの十万石まんじゅうがネタとして登場しているのですけど、
小鳩やアグリが住んでいる行田市は十万石まんじゅうの発祥の地であり本店がある所でもありますので、
この漫画が十万石まんじゅうを誇らしげに語っているのは当然なのだと思いますね~!

アグリの「小嶋! そんなに埼玉に懐疑的になるんじゃない! 十万石まんじゅうは誉れ高き埼玉で最も有名な銘菓だぞ!」と
言うシーンは、アグリの誇り高き埼玉愛を感じさせてくれるものがあると思います。
そしてこのシーンの後に東上みなとが「皮がモチモチで十万石まんじゅう最高!」というセリフがあるのですけど、
同時にみなとが同じくふくさやさんの商品のなめらかなカスタードクリームを蒸しカステラで包んだ「幸たま」を
「仙台の萩の月(のパクリ)みたい~」と最後に落してくれたシーンはなんだかとってもくすっ・・となってしまいそうです!


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「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」のコラボ切手も実は、先月・・4月26日よりエリア限定で既に販売が
開始されています。

日本郵便関東支社は、漫画「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」の
オリジナルフレーム切手(1シート82円切手10枚、1400円)を行田市を中心に県北部の郵便局83局で販売を
開始しています。
市内のさきたま古墳公園で5月4日に行われる「さきたま火祭り」をテーマに、作者の渡邉ポポさんが描き下ろしたイラストを
使用されていて、1枚1枚に行田の魅力が凝縮されています。

古代の衣装に身を包んで火祭りを楽しむ小鳩たち3人をはじめ、県立さきたま史跡の博物館や前玉神社を探訪する
にぎやかな様子が切手にもデザインされています。

こうした地元ならではの取り組みはとても素晴らしいものがあると思います。

最後に本記事でも登場していた十万石まんじゅうについて少しばかり触れさせて頂きたいと思います。


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こちらは棟方志功が本当に実際に「十万石まんじゅう」の入れ物の箱のためにデザインされたものです。
そしてこのデザインは今現在も箱として使用されています。
「うまい、うまずぎる」の由来なのですけど、
志功は十万石ふくさやの創業者に包装紙のための作品の依頼を受けたのですけど、
創業者はそのとき、十万石まんじゅうを持参し、志功への手土産にしたとの事です。
まんじゅうを食べた志功は「うまい、行田名物にしておくには、うますぎる」と絶賛し、
すぐさま筆をとって包装紙を描き上げたというエピソードが残されていて、それが例のあの「うまい、うますぎる」のフレーズに
繋がり、棟方志向が書き上げたデザインが今現在でも箱の包装のデザインに使用されています。
もし忍城の姫が生きていてこの饅頭を食べたのなら同じことを言ったに違いないとの意味を込めて、
姫(愛称:まんじゅう姫)が饅頭を食べている姿をイメージした絵を描いたというのが今現在でも語り継がれているとの事です。


十万石


こちらは現物の十万石まんじゅうです! お味は、うまい、うますぎるです!
(日持ちはしませんけど・・)


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こちらは埼玉県ローカルショートアニメ「浦和の調ちゃん」の主人公・高砂調(たかさご うさぎ)による第三話での
十万石まんじゅうへのオマージュです!

この第三話にて、調が例のあの「うまい、うますぎる」のフレーズを言う前には、その元ネタのCMの尺八のほわ~んという
音まで入っていましたので、元ネタのCMを知っている埼玉県民が見ると「くすっ・・」となってしまいそうですし、
元ネタを知らない人が見ても「あんまりおもしろくない・・」と感じるのかもしれないです。

十万石まんじゅうは埼玉を代表する銘菓の一つですけど、そうした銘菓のあのフレーズを
埼玉県ローカルショートアニメのこの「浦和の調ちゃん」がものの見事にパクりパロディー化していたのは、
実に埼玉らしい話でもあると思いますし、
十万石まんじゅうも浦和の調ちゃんも埼玉県民にとっては一つのシンボルと言えるのかもしれないです。

そして「埼玉の女子高生ってどう思いますか?」という最近の漫画でも取り上げられていたのは改めて
すてきなことだと思いますし、十万石まんじゅうは山田うどんと並んで埼玉県民のソウルフードと言えるのかもしれないです。

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本日より新しい日本の元号の「令和」が始まります。

長かった昭和の激動の時代、瞬間的な栄華と20年近い失われた停滞の日々の平成とという時代が幕をおろし、
名実ともに新しい時代が開始されるという事なのだと思います。

昨日は「さようなら、平成」といった記事を簡単に書かさせて頂きましたので、本日はそれに呼応するように
「いらっしゃいませ、令和の時代」というお祝い記事をごく簡単に書かさせて頂き、
明日から再び通常モードに戻らさせて頂きたいと思います。

私自身、バブル期の社会人デビュー、そしてバブル崩壊と長期間の不景気、
そして通算三度に渡る勤務していた会社の破綻と倒産、解散(うち2社は上場企業ですけどね・・・)を経験しましたし、
その後において、中小企業、ベンチャー企業とある意味多彩な勤務経験をさせて頂く事が出来ましたけど、
その中で強く感じることがあります。
「どうして経営者というものは、己の会社を大きくする事ばかり考え、
ひたすら売り上げ増という量の拡大ばかりを目指すのか?
なぜ会社を守るというか維持する事を考えないのか・
なぜひたすら毎年毎年、前年比いくら売り上げが伸びたのかという事しか考えないのか・・?」という事でもあります。
そんな事言うと「それが資本主義社会のロジックなんだから仕方ないじゃん」という事になるのは百も承知はしていますが、
今後の世界全体の不安定化・高齢化・隣国との関係の不安定化、人口減少、
若者の購買意欲低下という事が原因である「パイの縮小化」が簡単に予想できるのに、
なぜ相変わらず量の拡大ばかり追い続けるのか、
会社・社員、ひいては国民を守るという発想がどうして起きないものなのなのか?とふと考える事もあったりもします。
それだったら日本と言う狭い国土に囚われずに海外へ打ってでればいいじゃんという発想も確かに一理あります。
海外へ出る=予測困難なリスクを背負う事でもありますし、それが本当にベストな選択なのかな・・?とも感じてしまいます。

狭い国土を有効に活用しつつ国民全体の幸せを守るという事ができないものかと令和最初の日にふと思ったりもしますし、
平成で最も大きな問題になってしまった課題の一つが「昭和の時代では予想もできなかった貧富の差の拡大」であり、
換言すると格差社会の本格的な到来という事なのかもしれないです。

とあるアニメ作品の冒頭のナレーションでは、何度か
「一つのリンゴを分け合う民は祝福され、次の果実へと導かれ
一つのリンゴを分け合えぬ民は裁かれ、やがて無に帰すであろう」というワードが流されていましたけど
これは単なるアニメ作品のセリフというよりもむしろ令和の時代の課題なのかもしれないと感じたりもします。

今現在において、日本・・否! 全世界、地球上で起きている様々な問題点(特に貧富の格差の拡大)は、
理想論で語ってしまうとC4DQ「リンゴの理屈」でほとんどの部分が解決できるような感じもしたりもします。

それが出来ないのはなぜなのでしょうか・・?

「国家」という概念に囚われすぎているせいなのか・・・

自国のみの「利益」だけに囚われすぎているせいなのか・・・

国内の一部のほんの一握りの「富裕層」の考えのみが国家の考えになってしまっているせいなのか・・・

それは正直よく分かりません。

地球上に存在するいかなるモノは、特定の国家・個人のものではない、地球の民全員のモノであるといつた価値観が
地球の民全員に共有できればそれだけで大部変わってくるようにも思えたりもします。
(それは究極の理想論というのはよく分かってはおります・・汗・・)

それが出来ないのは、世界で複雑に絡み合った利害関係の為せる業なのかもしれないです。

平成の時代において、「昭和の頃のような高度成長時代はもはや望みようがない」という事をむしろ政府の共通認識として
とらえる必要があったのかもしれないですし、国民全員がそのように認識する必要性があったのに、
それが必ずしも伝わり切れないでいて、昭和の頃のような高度成長の夢物語の再来を平成の時代において
バブルがとっくに破綻していたにも関わらず信じ切っていたのが平成の時代の大きな落とし穴だったと総括できるのかも
しれないです。
令和の時代の日本は、人口減少⇒高齢化社会⇒現役世代の減少⇒世代間格差の拡大と
親からの資産を元々有する「富めるもの」と親からの資産が期待できない「貧しいもの」の
極端な二極分化という事は間違いなく予想され、
数少ない富裕層と高齢世帯にだけ「購入」を期待しての景気拡大策という事自体限界があるのだと思えます。
そろそろ物質的な豊かさという事よりも
「負担」をどうやって公平に担当してもらうのか、どうすれば「公平」な配分が出来るのかに
シフトした政策を国家全体で考えるべき時なのだと思ったりもします。

日本はもはや「成長国」ではありません。それがスタートラインと言うか大前提なのかもしれません。

日本は「成熟国」の領域に入っていますしもそれは企業も地域社会も国家も大体同じ事なのかもしれません。

限られた財源をいかに公平に配分するのか 、
富める者たちからいかに不公平感を少なくして、貧しいものへと分配し、
それが結果的に「働いても怠けても収入は同じ」という社会の不公平感と閉塞感を起こさせないようにすべきなのか
そして、いかに国家「支出を削減し、国家の支出を最低限のものにとどめさせるのか
増税とか行政サービスの削減といった負担をいかに国民全員が納得して 受け入れさせるべきものなのか
こうした矛盾に満ちた政策をどう交通整理させるのか
そろそろ真剣に考えるべき時期なのかもしれないですし、それが令和の時代の課題と言えるのかもしれないです。

一言でまとめると、令和の時代は、低成長の中での一人一人「個」としての幸せをどのように見出していくのかという事なのかも
しれないです。

さてさて、令和の最初の日からそんな固い事言うのもなんですし、うちのブログらしくない(?)話でもありますので、
本記事の最後は、確かに不安とたくさんの課題を付きつけられて「大丈夫かな・・?」という不安漂う令和の時代でも
あるのですけど、
そうした不安の感情に対しては不安を持って対処し危機感を共通の意識として持つことも大事なのかもしれないですけど、
人は生きる上では「希望・ハッピー」という感情を持って生きていった方がより人間らしいのかもしれないです。

そうした希望・ハッピーを象徴させる dream fantasy
アミグリさんが描かれたイラストでもって本記事を締めさせて頂き、
上記で令和のはじまりというおめでたい日にかなりネガティブで後ろ向きな事を書かせて頂いた反動として、
アミグリさんが描かれた希望・幸せ・喜びをイメージさせるオリジナルイラストを是非ぜひ皆様に
ご覧頂ければ幸いです。

冒頭の「happy」とタイトルが連れられたアミグリさんが2013年5月に描かれたオリジナルのウェディングの女の子は、
希望と幸せのシンボルなのだと思います。

この女の子のハッピーな気持ちがストレートに一直線にやさしく伝わってきていて、
その幸せ感についついもらい泣きしてしまいそうな素晴らしい一枚だと思います。

女の子とウェディングドレスとの相性は最高の組合せの一つと思えますし、ウェディングドレスは女の子にとっては
「永遠の憧れの象徴」といえるのだと思いますし、そこには希望という言葉が一番しっくりのかもしれないですね!

アミグリさんのオリジナル作品はこうやって見ている私達に「希望という心の灯り」を灯してくださっているようにも
感じられると思いますし、
こうやって見ている人達をすてきな前向きな気持ちにさせてくれるというのは本当に素晴らしいことだと思います!

本日より令和の時代が始まり、皆様におかれましても皆さま一人一人の心の中にそれぞれすてきな希望があると思いますが、
希望という灯りを消す事なく、すてきな希望の灯りを令和の時代でも灯し続けることが出来ればとてもありがたいです。





上記の作品は、アミグリさんが2013年3月に「春ガール」とタイトルを付けられたオリジナルのアナログ作品です。
(塗りは色鉛筆によるものです)

この「春ガール」はアミグリさんが3月に描かれたというせいもあるかとは思うのですけど、イラストの至る所から「春」を
すてきに伝えていると思います。
そして女の子の若草色のチョッキやピンクトーンの髪型はすてきな春の色遣いなのだと思います。
東方式に表現すると、リリーホワイトの「春ですよー」をイメージさせたイラストといっても
差し支えは無いほど「春満開」を見事に私たちに伝えていると感じられます。
風にたなびく長髪の髪や春に相応しい新緑をイメージさせるようなモスグリーンのチョッキの雰囲気や
桜を彷彿させる少女の淡いピンク色の髪とか背景のピンク色の花びらなど
至る所に「小さな春」が散らばっているかのようなすてきな作品だと思います。

この作品は、長い不況と困難の時代でもあった平成に対する告別と令和という新しい時代へのすてきな息吹と
言えるのかもしれないです。


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最後にもう一枚・・アミグリさんが2016年2月に描かれたオリジナルの女の子です。

ポニーテールがとっても可愛いし、全体的にこの淡い色彩感が2013年頃のアミグリさん自身のタッチを彷彿とさせて
くれますし、この淡い色彩からにじみ出る優しさがとっても素敵だと思います!!

そしてこの優しさという雰囲気こそが、ギスギスした格差社会で生じかねない対立や紛争の火種を緩和させる
一番の薬なのかもしれないですし、そうした「相手を温かく認め合い受け入れる」という最も難しい課題に対する
対処法である事を示唆しているようにも感じたものでした。

令和の時代が何年続くかは予想もできないですし、私自身が令和の次の時代も生き続けているという保証は全く
ないのですけど、とにかく令和の時代もアミグリさんのイラストが示唆するように
常に意識のどこかに希望とハッピー感を忘れずに臨んでいきたいものでもあります。
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上記の名画はアミグリさんが2013年10月に描かれた最高傑作の一つでもある「紅茶フランちゃん」です!

令和の時代は、「個」の時代への探求だと思いますし、昭和~平成の頃の組織・会社・一族等からの個の解放というなのかも
しれないですし、紅魔館の地下に幽閉されている(?)フランちゃんの解放と自立への期待とイコールなのかもしれないです。

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