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プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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もう今年はとっくに過ぎてしまいましたけど、2月2日は「ツインテールの日」でもありました・・(汗)

ツインテールの日の根拠と言うものは、あってないようなものでもありまして、
それを制定した「日本ツインテール協会」によると
「男性の皆さん、ツインテールの日に心惹かれる女性に2本のゴムを渡しましょう。
女性の皆さん、もしあなたに彼の気持ちを受け止める心があるのならツインテールで応えましょう。 」
という事らしいです。
ツインテール愛好家のためだけの日ではなく、恋人達の記念日の1つにしましょうとの意味もあるらしいです。

ツインテールはアニメキャラやコスプレイベントでは頻繁に見かける印象があるのですけど、日常においては、
実用的なポニーテールの印象に比べるとツインテの女の子を見かけることは極めて少ないという事は、
ツインテールというのはポニーテールと比べると10代または20代の女の子だけが許される一つの特権と言えるのかも
しれないです。
ポニーテールが実用的と上記で記しましたけど、それは「ラーメン大好き 小泉さん」において、長髪サラサラの小泉さんが
ラーメンを食べる時だけ髪の毛が邪魔にならないようにポニテにしている印象が大変強いから余計にそう感じるのかも
しれないです。

ご紹介が遅れましたけど(汗・・)冒頭のツインテールがとっても眩しくてかわいい女の子は、
dream fantasy のアミグリさんが今月・・2019年2月に
描かれたばかりのBanG_Dream!の丸山彩ちゃんです~!

この丸山彩ちゃんについては後ほど改めてご紹介をさせて頂きたいと思います。

ただひとつ確実に言えることは、この丸山彩ちゃんのモフモフ&ふわふわとしたピンクのツインテールはとてつもなくかわいい~!
という事なのだと思います!!

アミグリさんが過去に描かれたツインテール娘というと初音ミク・東方のキスメ・ツインテール姿にコスプレした東方の美鈴などが
大変印象的でもありましたけど、他には冒頭のBanG_Dream!の丸山彩ちゃん・プリパラの真中らぁら、そして
けいおん!のあずにゃん(中野梓)も大変印象的でもありました。
丸山彩・真中らぁら・中野梓というとピンとくる人はすぐに気づかれると思うのですけど、全員音楽関係に関連しているキャラの
皆様でもあるという偶然があったりもします。
もしかしたら、音楽とツインテールというのは何かしら縁があるものなのかもしれないですし、丸山彩とらぁらは
アイドル系という側面もありますので、むしろアイドル系とツインテールは深い関連性があるという事なのかもしれないです。

そうした訳で本記事においては、アミグリさんが過去に描かれたツインテール娘の中から、 あずにゃん・真中らぁら・丸山彩の
3人のとってもかわいい絵を皆様にご覧頂き
「ツインテってとってもかわいいよね~」と皆様に少しでも感じて頂ける事が出来ましたならばとてもハッピーです!





そんな訳でここから先は、dream fantasyのアミグリさんが
描かれたツインテ娘のご紹介です。

まず最初の作品は、昨年・・2018年2月に描かれた「かしこまっ!」でお馴染みの真中らぁらです!

プリパラ的にはアミグリさんは結構早い時期にみれぃとそふぃを描かれていて
「らぁらを描いて頂ければソラミスマイルの3人が揃い踏みするのに・・」と感じていた時に、らぁらを描かれていましたので、
あの時は天にも昇るくらい嬉しかったですね。

アミグリさんが描かれたらぁらはとってもかわいいですし、なによりも今この瞬間に「かしこまっ!」と言っていそうな雰囲気が
すてきに漂っていると思います!
明るい雰囲気に満ち溢れていて、見ているだけで元気やパワーをこのらぁらから分けて貰えそうですね!
らぁらの外見というとなんといっても初音ミクを彷彿とさせるあの巨大ツインテールなのですけど、
紫のツインテのかわいらしさもすてきですし、衣装もアイドルそのものでとってもキュートでかわいいなぁ・・と思います!
らぁらが小学生であるとは今でも信じられない話でもあるのですけど(汗・・)
「小学生は最高だぜぇ!」と思わず言いたくなってしまいそうなすてきならぁらだと思います!

このピースサインもウインクもすてきな笑顔もまさに「正統派アイドル」そのものだと思います!!
そしてらぁらのフリルの描き方も細かく丁寧に描きこまれていて、この完成度の高さは素晴らしいものが
あると思います。

リアルの女の子のツインテとしては冒頭の丸山彩ちゃんのツインテが一つの限界なのかもしれないですけど、
もしもリアルで真中らぁらのような巨大ツインテールを拝めることが出来たとたら、それはとてつもなくハッピーな事と
言えるのかもしれないです。


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続きましてけいおん!のあずにゃんのイラストですけど、その前に少しだけ私が実はこっそりと(?)所有していました
中野梓のギター付のとってもかわいいフィギュアをレビューさせて頂きたいと思います。
そうそう、フィギュアというとアミグリさんの第二ブログとも言えそうなつなビィにおいて、丸山彩ちゃんのとっても
かわいいフィギュアをとってもすてきにレビューされていたのが大変印象的でもありました!

あずにゃんは改めてとってもかわいいですね~!
実はけいおん!の5人の中では私がいっちば~ん!に大好きなキャラはあずにゃんでもあったりしします。

健気だしめちゃくちゃ可愛いし、そして何よりもあの黒髪ロングツインテールが最高だと思います!
あずにゃんは、真面目な所といじられキャラな部分とゆるいポンコばかりのメンバーの中では唯一まともなメンバーというのが
実にすてきだと思います。

このフィギュアのギターを抱えた私服バージョンもめちゃくちゃかわいいと思います~!


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上記のとってもかわいいあずにゃんは、アミグリさんが2010年6月と2014年5月に描かれた作品です。

アミグリさんの描かれたこのとってもかわいいあずにゃんを見てしまうと
「ツインテはツインテでも黒髪ロングのツインテだから、かわいらしさの他に真面目さ・日本女性らしいひそやかさも
感じさせてくれそう~!」と感じさせるものがあります。

そしてどことなく初音ミクっぽい雰囲気もすてきな美少女イラストとして申し分ないものが感じられます。



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それでは改めてアミグリさんが今月・・2019年2月に描かれたBanG_Dream!の丸山彩ちゃんを転載&皆様にご紹介を
させて頂きたいと思います。

「BanG Dream!(バンドリ!)とは何ですか・・?」とこの作品の事をご存知ない方のために簡単にフォローさせて頂きますと、
月刊ブシロードで連載されている漫画作品をベースにメディアミックスプロジェクト展開されたもので、
その一環としてアニメ化も実現されていて、今現在はアニメ第二期が放映中です!
そうしたプロジェクトの一環としてアニメ化の他にバンドをテーマとしたスマートフォン用アプリゲームへの展開とか
原作・アニメで登場するガールズバンド『Poppin' Party(ポッピンパーティー)』の各担当声優がライブで生演奏&生歌唱を
担当する展開も見せてくれています。
要はアニメ連動型のゲーム・声優ユニット作品という事で、総合的なメディアプロジェクトと言えると思います。

アニメの内容は、本当に一言で述べてしまうと、女子高に通う少女たちがバンド結成を通して友情を深めていく物語です!

言ってみると「ガールズバンド」をテーマにした作品と言えるのだと思います。

アミグリさんが第一期の頃からBanG_Dreamをご覧になっていた事は私も存じ上げていたのですけど、
dream fantasyでも待望のBanG_Dream!キャラが初登場になっていて、その最初に描かれたキャラが
丸山彩ちゃんであった事はとても嬉しかったです!

丸山彩ちゃんというと、Pastel*Palettesのボーカルなのですけど、他の極めて優秀で才能溢れるメンバーに対して
彩ちゃんは普通というのか音楽才能的には平凡な女の子という印象もある中で、いつも一生懸命で前向きで
努力を惜しまないあのひたむきな姿には、共感するものが大なのだと思いますし、
その辺りが丸山彩ちゃんの人気の理由なのかもしれないです。

アミグリさんの描かれた丸山彩ちゃんはとにかくとってもかわいいです!

ピンクのもふもふ~っとした雰囲気のツインテもとってもよくお似合いです。
彩ちゃんは髪を下した場面やツインテ以外のシーンもありましたけど、アイドルらしいこのツインテがよくお似合いだと思います。
ピンクのフリフリのアイドルっぽい衣装もピンク系プリキュアのかわいらしさを彷彿とさせるぐらいとてもよくお似合いで、
華やかさとかわいらしさを一段と盛り上げているように感じられますね~!
背景の淡い雰囲気もアイドルさんらしさも更に引き立たせているようにも感じられそうです。

とにかくツインテのこのやわらかそうなモフモフ感と笑顔のかわいらしさと
絶対領域の眩しさと華やかで明るい雰囲気は素晴らしいですね!

上記のアミグリさんが描かれたらぁら・あずにゃん・丸山彩ちゃんの権利は、全て上記作品の絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいい丸山彩ちゃんを描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv
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本日で2月も終わりますが、今月も当ブログをご覧頂きありがとうございました!

それにしても2月は寒かったですね~!

今年の冬は昨年11~12月と今年の1月がとても暖かくて過ごしやすかっただけに、この寒さはそれまでの暖冬モードとの
ギャップがあまりにも大きすぎるために、風邪をひかれたり体調を崩される方も相当多かったのではないかと
推察されます。
実際、私の職場も2月の三連休当たりの頃にインフルエンザを発症された人が3人もいたり、酷い時には全社員の1/7が
風邪やインフルで休みを余儀なくされていた時期もありましたけど、幸いにして管理人の私自身は風邪もインフルにも
何も掛らず元気に過ごせていました。
昨年の今頃もかなりの寒さで、深夜とか明け方に予約記事を書く事が多い私にとって「寒くて起き上がれず予約記事を
書く事が出来ない・・」という感じに陥った事もありましたけど、今年に関してはそこまではまだ寒くは無いという事もありますし、
何よりも1月のお正月休みの際に予約記事のストックを相当溜め込んでいたことがここにきてとてつもなく活きてきている
ようにも感じたりもします。

今現在はまだまだ東方式に表現すると、幻想郷のすてきな雪女のレティさんが幻想郷に留まらず外界でも大暴れしている
感じもするのですけど、明日よりいよいよ3月!
3月というと卒業式とか桜の開花のシーズンでもありますし、2月よりは日も長くなりそうですし、暖かさもUPしてくるのは
間違いなくて、やはり東方式に表現すると「春ですよ―」でお馴染みの春告精のリリーホワイトが到来してくる季節でも
ありますので、この寒さもあとしばらくの辛抱なのかもしれないですね。


そんな訳3月も当ブログの基本方針でもある「毎日更新、出来れば一日2記事」というのはなんとか実現していきたいと
思います。
昨年はおかげさまで2014年以来久しぶりに毎日記事更新というブログ皆勤賞を達成する事ができましたけど、
今年は出来れば2年連続皆勤賞達成にもチャレンジさせて頂きたいと思います。
そしてまだ先の話ですけど、おそらくは7~8月あたりに「通算5000記事到達」という大きな節目もなんとか迎えられそうですので、
こちらの方もなんとか実現したいと思っています。
(2019年2月末時点で通算約4740記事ですので、まだまだ道は遠い・・という感じでもあります)

毎月そうなのですけど(汗・・)、今月も「dream fantasy」の
アミグリさんには大変お世話になりました!
毎回アミグリさんの描かれた素晴らしい絵を当ブログで転載&ご紹介をさせて頂く事を快諾して頂く事には
いつも感謝の気持ちで一杯です!

そして3月というと当ブログが一年を通して最も気合が入る月にもなっておりまして、
3月は、東方雛祭り・巫女の日・早苗さんの日・さとり様の日・サニーミルクの日・咲夜さんの日といった東方記念日が
一年の中で一番集中しているという事もあるのですけど、

1.3月17日はアミグリさんのブログ「dream fantasy」開設11周年記念

2.3月24日はアミグリさんのお誕生日


という二つの当ブログにとっては一年を通して最も大切な記念日を3月は控えておりますので、
例年に引き続いて当ブログではささやかなものではありますけど
「アミグリさん、おめでとう!」といった記事を掲載させて頂きたいと思いますので、その節には何卒
宜しくお願いいたします。

それではまだまだ寒い日々が続きますけど、皆様方におかけましては風邪などひかれぬように3月をお過ごし
頂きたいと思います。
鴨肉ってとっても美味しいですよね~!

おそば屋さんに入ると鴨南蛮そばというのは定番メニューだと思いますし、鴨肉をローストしたものも美味しいですし、
鴨鍋というのも寒い冬に食べるととても温まる美味しい鍋の一つだと思います。
鴨を素材にした料理というと真っ先に思い浮かぶのは「鴨肉のオレンジソース掛け」なのかも・・?
このメニューを最初に頂いたのは、会社の同僚の結婚式の披露宴での前菜メニューだったのですけど、
最初に食べたとき、「えーー、鴨とオレンジみたいな柑橘類の相性ってこんなにいいもんなんだぁー」と感じ
そのおいしさに一目ぼれという感じでもありました。

鴨肉というと「鴨鍋」もとても美味しいと思いますし、鴨鍋に不可欠な具材というとやはりネギなのかな・・?とも思います。
日本の故事として「カモがネギを背負ってやってくる」というものがありますけど、これにはやはり「鴨鍋」も多少は
絡んでいるのかもしれないですね。
「カモがネギを背負ってやってくる」という故事ですけど、カモは本当にねぎを背負っているのでしょうか?
それとも鴨自体がネギを好んで食べるからその様に言われているのでしょうか?
全世界のどこに住んでいる鴨を見ても、鴨はネギを背負って事はある訳ないですし、
鴨が食材として自らネギを食べる事もないようです。
ちなみにですけど、鴨自体は穀物・水生植物・水生小動物などを好んで食べているとの事です。

それではどうして「カモがネギを背負っている」という故事があるのでしょうか?
これは江戸時代の食文化にルーツがあるようでして、鴨は肉質の柔らかさや脂の甘みがとっても人気の食材でしたし、
鍋用の食材としても古くから重宝されてきた経緯があります。
反面野鳥特有の匂いがありましたので、ねぎでその匂いをカバーして食べていたとの事らしいです。
そうした訳でこの故事の由来と言うのは、鴨とネギですぐに美味しい鴨鍋ができるという自分にとって都合の良い事が
二つ同時にやってくるという意味なのです。
この「カモがネギを背負ってやってくる」という故事・・略してカモネギという言葉は決していい意味で使用されている訳ではなくて
「だまされやすい人が、だまされやすいシチュエーションに、自ら乗っかってくる」という意味で使用される事の方が
現実的には多いのかもしれないですね。

カモは簡単に捕まえやすい鳥なので、捕まえやすい人=騙されやすい人を「カモ」と呼ばれる事が多いとも
思いますし、それを動詞化して、人を騙したり、利用したりして利益を得ることを「カモる」と言い、
騙されてお金をとられたりすることを「カモられる」みたいな俗語もあるみたいですね。
つまりまとめてみると、「カモがネギ背負ってやってきた」というのは、鳥の「鴨」と騙しやすい人の「カモ」をひっかけて、
「騙すしやすい人が、自分から(財布持って)ノコノコやってきた」という意味へといつの間にか変容していったと
言えるのかもしれないですね。


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冒頭から例によって話がそれまくりですけど(汗・・)、鴨とネギの組合せはとても美味しいと思いますし、
やはり冬の「鴨鍋」というのは鍋料理の一つの定番と言えるのかもしれないですね。
だけど鴨鍋という料理は案外一般家庭ではなかなかメニューにしにくいような気もしますし、
鴨肉のやはりちょっとあの独特の臭いが「家の中ではちょっとね・・」という感じになるのかもしれないです。
私の感覚としては、鴨鍋のあの香りというのは「いのしし鍋」の香りに少し近いような感じもあるのかもしれないです。

そうした中、先日なのですけどとあるスーパーにて「鴨肉のスライスと玉ねぎのスライスのサラダ」というものが
販売されていて、しかも・・・!
閉店間際というせいもあったのですけど、定価400円とちょっとお高めのサラダがなんと・・! 140円で
叩き売りされていました!
「これは安い!」と思わず衝動買いをしてしまったのですけど、家に帰ってきてよく見た所、この鴨肉と玉ねぎのサラダには
ドレッシングも何も付いていませんでした!
鴨と玉ねぎに合いそうなドレッシングってなんなのだろう・・?と考えてみたのですけどあんまりピンとくるものが
ありません。
そのため家の中に合ったありとあらゆる調味料とドレッシングを色々と試してみた所、この日の結論と言うものは、
「鴨肉と玉ねぎスライスに適した調味料というものは、わさびマヨネーズに和風ドレッシングを混ぜ合わせたものでした!
これって感覚としては、かつおのたたきを、マヨネーズをたらした醤油で頂くという感覚に近いものがありそうな気もした。
食べ方としては確かに邪道なのかもしれないですけど、
「鴨の脂とマヨネーズの油が意外と合うのかも・・? そしてわさびがいいアクセントになっているのかも・・?」という
感覚で私としてはそんなに不味いものではなかったという食感です。
鴨肉も玉ねぎもどちらの食材もそのまんま食べると「ちょっと生臭い・・」という感じがあるのかもしれないですけど、
わさび・マヨネーズ・醤油の味に近いドレッシングが加わる事で、生臭いという感覚がほぼ無くなっているみたいな
感じもしたものでした。
玉ねぎはネギではないけどネギに近い食材と言うイメージでは「カモがネギを背負って・・」という故事を
イメージしたようなサラダであったのかもしれないですね・・(笑)

カモというとちょっと古い話なのかもしれないですけど、1990年代の終わりにトヨタ自動車がサービスの一環として
提供していた「こするカモ保証」といってトヨタの新車を購入した場合、うっかりガレージとか樹木とか壁とかに車が少し接触し
車体を軽くこすってしまった場合はこの「こするカモ保証」によって修理費用を負担しますみたいな事もやっていましたけど、
あれはいつの間にかなくなってしまったようですね・・・
CMで確か奧菜恵が出演していたと思うのですけど、いつの間にかなくなってしまったというのは
期間限定サービスだったか、あまりにもおっちょこちょいの車と壁をぶつけてしまうといったユーザーがトヨタの
予想以上に多くて採算が取れずにいつの間にか終了させたのかもしれないですね・・
トヨタにとっては「へなちょこ運転のユーザーによっていいカモにされてしまった・・」という感じなのかもしれないですね・・(汗)


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上記の鴨と玉ねぎのサラダのドレッシングなのですけど、上記では和風ドレッシングにわさびマヨネーズが合うのかもと
記しましたけど、どうしても爽やかさという点では劣りそうですし、脂っぽさはちょっと気になるのかもしれないです。

そうした時に今年に入ってキューピーからすてきなドレッシングの発売がリリースされていました!

キユーピーは、ドレッシングの「緑キャップ」シリーズから、りんごといちごの爽やかな風味と鮮やかな彩りを楽しめる
「りんごといちごドレッシング」の新発売が1月に発表され、2月に入ってから大手スーパー等でその新商品を
見かけるようになりました、
緑キャップシリーズとは、果実酢と果汁の組み合わせをテーマに野菜の風味を引き立てるシリーズで、
りんごといちごの他にも既にレモン・玉ねぎと白ぶどう・にんじんとオレンジ・マンゴーが発売されています。

「りんごといちごドレッシング」は、軽やかな甘みのりんご果汁と甘酸っぱいいちご果汁に、
芳醇りんご酢を加えた爽やかな風味が特徴のドレッシングです。
甘みがありながら、後味がさっぱりとした味わいに仕上がっていて、ドレッシングの色が鮮やかな赤い色調で、
色彩的にも味覚的にもサラダがとても爽やかにフルーティーに感じられます。

真っ赤なフルーツのドレッシングというのも少し珍しいのかもしれないですし、ドレッシングの味が甘酸っぱくてフルーティー
というのも意外と面白い発想なのかもしれないです。
ちなみに上記の緑キャップシリーズの中では、こうした甘酸っぱくてフルーティーというとマンゴー味のドレッシングが
最も近いのかもしれないですけど、
フルーツ感満載と言うとりんごといちごの組合せの方がインパクトは大きいといえそうです。

そうした訳で先日改めて、鴨と玉ねぎをスライスしたサラダにこの「りんごといちごのドレッシング」を掛けてみたのですけど
予想以上にとてもよく合っていると思いますし、りんごといちごと玉ねぎと鴨肉の相性は大変よく合っていると
感じたものでした。
フルーティーさが鴨肉の野性味や脂っぽさを相殺しているようにも感じますし、りんごの味と玉ねぎの相性は
最高と言えるのかもしれないです。
そしてここにいちごの王道的な香りのよさもプラスされますので、このドレッシングは単なるフルーティさとか甘さというよりも
甘酸っぱさがどんな野菜やお肉とも相性が抜群と言えるのかもしれないです。

どちらかというと敬遠されがちな生野菜サラダもドレッシング一つで劇的に味が変化するのは面白いものがありそうです。

以前ですと生野菜に掛けるドレッシングというと、ちょっと酸っぱい味覚のセパレートタイプとか白ドレッシングばかりという
印象もあり、私個人の味覚としては、
「そんな酸っぱいものを野菜にかけてもよけいに生臭く感じるじゃん」という感じであまり好きではなかったのですけど、
それを劇的に変えたのが、シーザードレッシングの登場だったと思います。
最初にシーザードレッシングで生野菜サラダを食べた時の感想は、
「生野菜ってこんなにも美味しいものだったの・・・!?」という新鮮な感動と驚きでしたので、
生野菜サラダというものは、その付け合せとも言えるドレッシング一つだけで劇的に変る事が出来るという事なのかも
しれないですよね~
その後、シーザードレッシングの他にも、わさび醤油ドレッシングとかゴマドレッシングとかゆず胡椒ドレッシングなどなど
掛けるだけで一気に生野菜が美味しく感じられてしまうドレッシングが色々と出てきて
「生野菜サラダがあまり好きではない人にとっては助かるよなぁ・・」と感じずにはいられませんし、
上記のキューピーの緑キャップシリーズのようにフルーティーなドレッシングもたくさん登場してきていますので、
その選択肢の幅の広さも大変ありがたいものがありそうですね~!
本記事は既に一度掲載をさせて頂いたのですけど、なぜかしりませんけどその時のアクセスがとてつもなく
低調だった事もあり少し不本意でもありましたので、その時の記事に加筆修正を加えた上での再構成としての
再掲載をさせて頂きたいと思います。

ボーカロイド楽曲の「からくりピエロ」は聴くだけで胸が締め付けられそうな哀しみ色に詰まった素晴らしい曲だと思いますし、
原曲のミクボーカルにGUMIちゃんコーラスもとても美しくてせつなくて聴くだけでゾクゾクっ・・とくるものがあるのですけど、
それ以上にこの曲の歌詞にもぐぐっ・・と引きつけられるものがあると感じます。

この「からくりピエロ」の歌詞は、ある人を待ち続ける人の心情を歌った曲なのですけど、
待ち人来たらずの中、あてもなくひたすら待ち続ける痛々しさを言葉少なくせつなく語っている印象が大変強いのですが、
この曲の歌詞には何度となく「僕」というワードが登場していますので、最初にこの曲を聴いた時のイメージとしては
使いっ走りの男の子の悲哀とか事前の待ち合わせ場所や時間も決めてあったのに2時間待っても彼女は現れない・・
僕は一体何をやっているんだ・・
所詮僕はいいように君にあしらわれるばかりの存在で、「これが悲しい僕の末路だ」と自らを提示させているのは
男の子目線の曲なのかな・・?と感じていたものでした。

世の中には実は結構な数の僕っ娘もいたりもしますし、一人称がボクという女の子もいたりもしますので、
このからくりピエロの根本的な解釈として、この曲に登場してくる一人称が僕という主人公を女の子として解釈する事も
ありなのかな・・?と感じたりもしますし、仮に女の子として解釈する場合は曲の世界観もかなり劇的に変化するような
印象も実はあったりもします。

曲のタイトルのからくりピエロを換言すると操り人形と言っても差し障りは無いと思います。
相手の彼氏彼女から都合のいいように扱われ、相手からは「あなたは決して私の本命ではないし、むしろ使いっ走りというのか
いいようにあしらわれて都合のいい時だけ彼氏彼女にされてしまう」立ち位置と言えそうですし、
そうした相手から二時間も待ち合わせの場所で待ちぼうけを食らってしまうという待ち続ける人の悲哀を歌った曲と
言えると思います。
この一人称が僕という主人公は男の子なのか女の子なのかという問題は一旦おいておいて、そのどちらであったとしても
共通して言えることは、お相手からは全然本命に思われていないどころか
都合のいい時だけ私の使いっ走りにさせられてしまう事への不本意とやるせなさをしっとりと歌い上げている曲と言えそうです。
本命になりたいと思いつづける主人公の徐々に傷ついていく心境が淡々と歌詞の中に描かれていて、
その心境の過程が実に痛々しくて聴いているだけで心にグサッ・・とくるものは確実にあると思います。
歌詞の中に「君の中できっと僕は道化師なんでしょう」と呟く辺りは、主人公の子も自分が決してあなたにとっての本命では無い
という事は自覚しているのだと思いますし、それを認識した上でのいいようにあしらわれても
「それはそれで仕方がないし、こんな僕でも一時であったとしても構ってくれるだけ御の字」という意識なのかもしれないです。

歌詞の中でもそのお相手が街中で僕以外の子と楽しそうに街を歩いている姿を目撃したけど、僕は何もできなかった・・という
場面がはっきりとしたワードではないけどそれらしき事が示唆されているのですけど、
「それでも僕はあの人の事を待ち続けることしかできない」という感情も示唆されていて、
確かに周りから見てしまうと「そんな相手にとってだけ都合のいい恋はさっさと見切りをつけて新しい恋を探した方が
あなたにとって全然いいじゃん!」という事なのかもしれないのですし、そんな事はその主人公の子も理屈では分かっているけど、
それが出来ないというのが「恋のつらさ」という事なのかもしれないです。

変わって 変わって 変わってゆくのが
怖い 怖いだけなの
もうやめた ここで君を待つのは
僕が壊れてしまうだけだ

回って 回って 回り疲れて
息が 息が止まるの
そう 僕は君が望むピエロだ
君が思うままに 操ってよ

そしてこの「からくりピエロ」の楽曲の最後の最後の歌詞は本当に残酷だと感じざるを得ないです。

結局この僕が一人称の主人公は、この哀しい恋を放棄する選択はしませんし出来なかったという事なのだと思います。

主人公が「もうやめた」というのはこの哀しい恋自体ではなくて「あなたの視点から見た僕はあなたの本命である」という
望みを放棄したし諦めたという事なのだと思われます。
結局の一時的な遊び相手または都合のいい時だけの使いっ走りという現状維持を選ぶしか道が無いし、
「そうせざるを得ない」というのがこの歌詞の主人公の哀しさなのだと思います。

決して失恋ソングという訳では無いとは思うのですけど、失恋以上の痛々しい雰囲気は間違いなくあるように感じられます。


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さてさてここから下記は東方MMDのご紹介です。

上記は大変痛くてせつなくて胸にずしーんと響きそうなボーカロイド楽曲としての「からくりピエロ」のお話でしたけど、
このからくりピエロは東方MMDとしても既に多数の作品があったりします。
私的には霊夢・咲夜さんが大変印象的であったりもするのですけど、今回は東方の単独キャラとしてでは無くて、
実は当ブログでは初めてのご紹介ではありますけど、二人組の皆様がこのからくりピエロをバックに踊る東方MMDを
是非皆様にもご覧頂ければ幸いです。

今回の二人組は全て妖夢と東方キャラの誰かの組合せという事なのですけど、ここからも
「妖夢は東方MMDでは本当に愛されキャラだよね~」と感じさせるものがあると思います。
また東方MMDの妖夢は公式ゲーム作品の妖夢と雰囲気がかなり違いがあるようにも感じられたりもするのですけど、
その大きな要因は東方MMDでの妖夢は、背中にいつもの日本の刀を差していない事と
妖夢の設定は半分人間・半分幽霊という事で背後に人魂が漂っているのだけど、東方MMDの妖夢にはそうした人魂が
セットされていないという事で、刀と人魂無しの妖夢は、どう見ても外界では普通のかわいいJKさんという印象しか
ないですね~

さてさて、東方MMDとしての「からくりピエロ」として大変印象的な作品は、妖夢とパチュリーさんが二人で踊るものだと
思います。
東方MMDのJK妖夢は既にたくさんの作品があるのですけど、JKブレザー制服のパチュリーさんが一緒にいる事自体が
驚きでもあります!
しかもこのパチュリーさんは普段のロングなサラサラヘアではなくてポニーテールをされていて髪をアップ気味に
されているのが大変斬新でもありました!

→ 【東方MMD】ブレザーなパチェ&妖夢で からくりピエロ


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続きまして上記のJKブレザー制服の妖夢とパチュリーさんによる「からくりピエロ」と同様に、妖夢-パチュリーさんという
公式でもほとんど絡みがないお二人によるブレザーJKさん制服の「愛Dee 」の東方MMDです。

愛Dee のボーカロイド楽曲は初音ミク・巡音ルカ の共演となっていますけど、この楽曲の魅力はルカ様の英語ラップなのだと
言えるのは間違いないと思います。
ミクの歌をベースにそこにルカ様のラップを見事に融合させている、Mitchie Mによる初音ミク・巡音ルカの合作オリジナル名曲と
言えると思います。
Mitchie Mによると「ルカの英語ラップに挑戦しつつミク曲を制作してみました。
歌はできるだけ自然に聴けるよう調教してみましたので、ボカロの歌声が苦手な方にも聴いて頂けたら嬉しく思います」との
事ですけど、自然な歌声・ボカロ曲と本来的にはあまり相性がよくないラップへの取り組みは新しい挑戦としても
高く評価されて然るべき作品と言えそうです。

この「愛Dee 」」はルカ様のラップがいい味を出していると思いますし、ルカ様の本気度が曲の隅々から気合手として伝わって
いるかのようです。
人間的で自然な歌声という事で、どこかなつかしさみたいなものも感じ取られ、この曲想はどちらかちという90年代のJ-POP
みたいな響きもありそうです。

躍動感がとてもかっこいいですし、ルカ様の間が歌い言葉を発しているかのような発声の見事さには感動を通り越して
我を忘れてしまいそうな感動がありそうです。

曲の中で
忘れないで 愛 Dee ( ID party show and party )と歌っているのように、愛Dee(アイディ)とIDを掛け
個人の特定を意味するID (identificationの略語)をもじったものと言えるのかもしれないです。

この楽曲は歌詞の解釈をどうたらこうたらするよりは、とにかく曲全体のかっこいい雰囲気とルカ姉さまのラップを
楽しんで頂ければそれで全然OKなのだと思います!

そしてこの愛Deeを背景にした妖夢とパチュリーさんの東方MMDも「からくりピエロ」以上に衝撃的で斬新なモノを
感じさせてくれていると思います。

→ 【東方MMD】ブレザーなパチェ&妖夢で 愛Dee


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本記事の最後はちょっとした余興みたいなものです・・(笑)

上記の妖夢とパチュリーさんの組合せ自体が大変異例でもありますし珍しいとも思うのですけど、
この二人を更に幼児化させてしまったちび妖夢とちびパチュリーでおこちゃま戦争という東方MMDも実はあったもします。

このおこちゃま戦争は、ボーカロイド楽曲としてはリン-レイの楽曲なのですけど、あの雰囲気を東方MMDとして表現
するのだったら霊夢と魔理沙、またはチルノと大妖精という組合せも大変面白いとは思うのですけど、
それを妖夢とパチュリーさんに当てるという試みもとにかく面白いものがあると思いますね~!

→ 【東方MMD】ちび妖夢とちびパチュリーでおこちゃま戦争

私が中学生・高校生を過ごしていた1980年代中盤頃って、当時のJC・JKの皆様の制服って
私自身が東北の田舎に住んでいたというせいもあるかとは思うのですけど、女の子は大半がセーラー服だったようにも
感じられます。
今現在のJKの皆様のセーラー服って「かわいい~」とか「美少女の象徴」とか「なんだかコスプレみたい~」と
思わせる点も多々あるのかとは思うのですけど(汗・・)
当時の私の印象としては
「ただでさえ東北の田舎の女の子たちはさえない子が多いのに(汗・・)、学校指定のセーラー服を着用すると
余計にださくてあか抜けない印象が増すのかも~」と感じていたものでした・・(→失礼な話ですよね・・滝汗・・)

私自身が都内近郊に上京してみると、そこで目にしたものとは当時の洗練されたかわいいJKの皆様たちでして、
しかも制服はセーラー服ではなくて大半がブレザー制服という印象があったものでした。
当時の私の感覚でいうと「JKさんたちの制服ってセーラー服かジャンパースカート系が多い」みたいな印象もありましたので、
当時はブレザー制服のJKさんたちが「かわいいな~」ととても眩しく感じていたものでした。
当然ながら中には昔ながらのセーラー服が制服の学校もたくさんあり、都内近郊のセーラー服のJKさんたちを
見ていると「東北の田舎のさえないセーラー服JKさんとは全然雰囲気も着こなしも洗練さも違うじゃん!」と
感じていたものでした~! (汗・・)
1980年代後半以降は、そうした地域差みたいなものも急速に解消される傾向にありましたし、
田舎の学校でもブレザー制服の学校がだんだんと増えていき、同時に地方のセーラー服のJKの皆様たちの着こなし・洗練さは
年々確実に上昇していったような印象も感じていたりもしていたものでした。

私が中学生の頃って、横浜銀蠅とかなめ猫とか3年B組金八先生の校内暴力シーンなどに象徴されるように、
素行があんまりよくない男の子はツッパリ、女の子はスケバンみたいな用語もありましたし、
特に女の子のスケバンさんはセーラー服のスカート丈を地面に引きずるほど長くする制服に改造することが流行
していたような時代でもありましたし、
今現在のJKさんのスカートは短め傾向ですけど、当時はどちらかというと長いスカートの方がステイタスみたいな雰囲気すら
あったと思います。
学校側は「服装の乱れは生活の乱れ」という標語を掲げ厳しい校則による服装チェックを実施したものの
全体的な効果は今一つであり、やむを得ずその対策として一部の学校では、
着崩すことが難しい制服として、セーラー服からタータンチェックのスカートのブレザースーツに変更し、
その効果としてチェックのスカートは丈を延ばすと格好悪いため改造する者が激減したというものがあったと思われます。

そうした事もあってか全国的にはJC・JKの皆様の制服はどちらかというとセーラー服からブレザーへと主流が
変っていったようにも感じられます。
吹奏楽コンクールの全国大会を普門館で1984年~2000年代初頭まで欠かさず聴いていたものの感覚としては
「1980年代後半以降、JKさんの制服はブレザー制服に代っていった」という印象が強いですし、
例えば土佐女子高校のような正統派のセーラー服での演奏衣裳を拝見するとむしろ逆に新鮮に感じたものでもありました。

セーラー服のJKの皆様というのは私達男性にとっては、永遠の憧れかもしれないですし、
「清純さのシンボル」というのも多少はあるのかもしれないですね~(汗・・)
とにかく男の子というものはいくつになっても「「セーラー服のJKさん」を見るとドキッ・・となってしまう存在なのかも
しれないです・・(汗・・)

さてさて、本記事においてはそうしたセーラー服、特に夏服のセーラー服を纏ったアニメ・ゲーム作品のキャラのフィギュアを
レビューさせて頂き、「やっぱりセーラー服と言うのはリアルでもアニメ作品でもフィギュアでもすてきなものだ!」という事を
少しでも伝わればいいなぁ・・と感じたりもします。
具体的には、艦娘の吹雪ともしドラの川島みなみの二人のセーラー服フィギュアのレビューをさせて頂き、
最後にdream fantasyのアミグリさんが描かれた吹雪を
ご覧頂きたいと思います。


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今回まず最初にレビューさせて頂くフィギュアは、もしドラの川島みなみのとってもかわいい夏服セーラー服を身に纏った
作品です。
川島みなみはポニーテール娘でもありますので、大のポニテ好きの私にとってもセーラー服とポニーテールを同時に
実現させてくれているすてきな女子マネという印象が以前から大変強いです。

もしドラとは、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」というライトノベルなのですけど、
この作品で画期的な事は、マネジメントとかドラッカーという一般の人にとっては馴染みがうすかったり難解と思われる分野に
ついて、女子高生とかJKさんが野球部マネージャーをしているとかセーラー服がとってもかわいい!といった
萌え要素でもって難解な事をわかりやすく表現しているという事であり、
「難しいことを萌えで表現した作品」の多々ある類似品の中でも群を抜いてベストセラーになった事でも知られています。
この本をベースに2011年にNHKでアニメ化もされていましたし、AKBのメンバー主演による映画化も実現されました。

もう少しもしドラについて触れさせて頂くと、
公立高校の弱小野球部でマネージャーを務めるJKさんの川島みなみが、ピーター・F・ドラッカーの著した
組織管理論手引書「マネジメント」を偶然書店で手に取ったことを契機に野球部の意識改革を進め、
甲子園を目指すというストーリーになっています。
最初は「マネージャーに関する本はないのかな~」と安易な気持ちで本屋さんを覗いていたら、店員さんの言われるままに
内容の事もよくわからずドラッカーの難解な経営組織論のかなり高額で分厚い本を購入したものの
「これって難解で野球部マネージャーに直接は関係は無いじゃん」と感じつつも
「マネジメントに必要な唯一の資質は真摯さ」という言葉に衝撃を受け、この本の内容の多くが実は野球部の組織作りに
応用できることに気付き次第に夢中になっていくという作品でもあります。

ま・・、実際にはそんな事で実績も何も無い弱小公立高校がいきなりその年の夏の甲子園予選を突破し甲子園出場を果たす
なんて夢物語はまずありえない話だと思いますし、
これは「響け! ユーフォニアム」において5月の段階で簡単なマーチすらも演奏できなかった北宇治高校吹奏楽部が
全国大会出場を果たしたのと同じくらい現実的にはありえない話なのかもしれないですけど、そうした「まずありえない話」
だからこそ、私たちは逆に魅力を感じるものなのかもしれないです。

もしドラの川島みなみのフィギュアの商品概要は下記の通りです。

メーカー : セガプライズ
商品名 : もしドラ プレミアムフィギュア 川島みなみ(全一種)
種類 : プライズ系
サイズ : 全高約23cm
発売日 : 2011年8月


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2011年発売のプライズ系フィギュアなのですけど、出来映えは申し分ないと思います!

もしドラの本の表紙やアニメでの川島みなみをほぼ忠実に再現していて、いかにも野球部の女子マネらしい
かわいらしさと元気溢れる様子が大変立派に表現されていると思います。
そしてアニメ版よりは、胸が少し大きめとか口元の雰囲気とかスカートのひるがえりという事もあり、大人っぽさも
しっかりと伝えているようにも感じられます。

この夏服セーラー服の立ち姿は、まさしくセーラー服フィギュアとしては正攻法の王道中の王道の造型であり、
その正統派JKさんという雰囲気が全身から漲っていると感じられそうです。


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JKさんらしい健康的な感じがとても爽やかに表現されていると思います。
胸元のスカーフのなびき方やシャツのシワの造型もスカートのひるがえった感じが素晴らしいです!

アニメ版や本の表紙のデザインの川島みなみと比べると結構胸が豊かに発達されているようにも感じられるのですけど(汗・・)
それが少しもいやらしいとかエッチっぽいと感じさせないのは造型デザインの勝利と言えそうですし、
確かに少しおとなっぽい雰囲気が漂ってはいるのですけど、日々心身ともに成長している爽やかなJKさんという事も
立派にフィギュアとして再現されていると感じられます。


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後ろ姿もとってもかわいいです!

手で軽くスカートを押さえているのがチラリズムっぽくも見えるのかもしれないですけど、全体的には大変上品さと洗練さが
伝わる造型ですので、私的にはあまりエロ要素は感じないようにも思えます。


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アニメ版や本の表紙に比べてどうして少しおとなっぽく見えるのかな・・?と思ったのですけど、その要因の一つとして
唇の色も多少は関係があるのかもしれないです。

うっすらと口紅または色つきのリップクリームを付けているように見えますけど、それが少しだけ美少女JKさんを
大人の女性に見せているのかもしれないです。



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カバンを肩に下げているのは原作本の表紙通りですけど、これはいかにも普通の公立高校らしい
極めて一般的な通学カバンのように感じられます。
そしてこのカバンの中に入っている荷物の一つは言うまでも無くドラッカーのマネジメントなのかもしれないですね~

ちなみにこのカバンの取り外しは出来ません。


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川島みなみのポニーテールはとってもよくお似合いでめちゃくちゃかわいいと思います!

私の中では「ポニーテールがいっちば~ん!よくお似合いなのは、艦これの夕張ちゃんかハピネスチャージプリキュアの
キュアラブリー(愛乃めぐみ)である」と感じていたのですけど、
川島みなみも間違いなく正統派のポニテ娘の一人だと思いますし、このかわいらしさは反則的なものなのかもしれないです~!

夏服セーラー服の普通の女の子のJKさんフィギュアというのも案外ありそうで実はそれほど商品化されていないジャンル
なのかもしれないですし、更にここにポニーテールが加わると鬼に金棒と言えるのかもしれないです。

そして繰り返しになりますけど、元の絵よりも大きめにデザインされた胸とスカートが少しひるがえった様子が
アニメ版よりも少しだけおとなっぽいと感じさせる要素と言えそうです。



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改めてこのフィギュアを眺めてみると、もしドラの書籍の表紙と同じようなポーズを取っているのが分かります。

セーラー服の再現度も素晴らしいですし、皺の造型の再現度も見事だと思います。

スカートのすそが風になびく様子はとてもさわやかですね~


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髪造形は少しだけ塗りが甘い所も無くは無いのですけど、比較的大変細かく造型されていると思いますし、
やはりこのポニーテールの再現度は素晴らしいです!
セーラー制服の造形の素晴らしさとスカーフやスカートのはためきに躍動感が十分感じ取れます。

基絵よりメリハリのある表情とスタイルが良い意味でアレンジされていると思いますし、
たとえもしドラという作品を知らなくても大人っぽいJKさんフィギュアとして十分すぎるクオリティーをキープ
していると思います。

やっぱりJKさんの夏服セーラー服とポニーテールは素晴らしいですよね~!!


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ここから下記は簡単に艦これの吹雪フィギュアのレビューをさせて頂きたいと思います。
(というか、今から3年前に一度この吹雪フィギュアは既にレビューしておりますので簡単に振り返りをさせて頂きたいと思います)

吹雪の黒髪のセミショートにセーラー服という素朴な出で立ちが印象的なフィギュアです。

艦娘の中にはとてつもなく絢爛豪華な艦装備をしている艦娘もいますし、とてつもない重厚的な装備をお持ちの艦娘も
かなりいるのですけど、吹雪のこのシンプルさは逆に新鮮に感じたりもします。
吹雪というと、生真面目さ・初々しさ・可愛らしさ・ひたむきさという言葉がとってもお似合いのキャラだと思います。

改めてですけど、艦これ娘の吹雪の簡単な概要を記させて頂きますと・・・

吹雪とは、「艦隊これくしょん」に登場する吹雪型駆逐艦1番艦の艦娘の一人です。
「艦これ」というゲームを新規開始するにあたって最初に選ぶことのできる艦娘の内の一人でもあります。
公式ページのイラスト中央に配置されたり、公式4コマ「吹雪、がんばります!」やアニメでは主役を務めるなど、
艦これを代表する看板娘の一人のような扱いを受けているようにも感じられます。

この吹雪フィギュアのセーラー服にへそだしというのは正攻法のかわいらしさがあると思います。

大和・翔鶴・金剛や明石みたいな「お姉様、すてきーー!!」という感じではないのですけど 「頑張っている妹を応援したい!」
といった雰囲気を有しているのが人気の要因だと思いますし、生真面目さというのも多くのファンの共感を
よんでいるのだと思います。

このおへそっ! とってもかわいいですね!
厳しい表情に対して可愛いおへそというギャップに萌えたりもしますし、何よりも上記の川島みなみ同様に
セーラー服自体に魅かれるものが大なのかもしれないです。


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これもなにかのご縁だと思いますので、もしドラの川島みなみと艦娘の吹雪を一緒に並べてみました!

古風な雰囲気もありそうな吹雪に対して、いかにも今風の洗練されたJKさんの川島みなみの対照性も
伝わってきているようにも感じられそうです!



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さてさて、ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです。

今回転載&ご紹介をさせて頂く作品は、アミグリさんが2015年8月に描かれた吹雪です。

吹雪というと、生真面目さ・初々しさ・可愛らしさ・ひたむきさという言葉がとってもお似合いのキャラだと思います。

アミグリさんが描かれる吹雪はとても健康的で前向きな雰囲気が伝わってきていて、この健気さに
胸を打たれるものが間違いなくあると思います!!
「私、これからももっと頑張りまーす!」みたいな素直で前向きで健全な気持ちがストレートに感じさせてくれていますし、
吹雪の真面目で純粋そうな雰囲気が作品全体から漂っているようにも感じられます。

青春そのものみたいなとっても爽やかなイラストだと思います!

余計な事を何も考えずにひたすら純粋に「私、頑張る!」という吹雪の気持ちをストレートに伝えてくれていると思いますし、
吹雪の正統派のセーラー服という艦装もすてきでとても爽やかだと思いますし、背景の青い海に白い雲も
まさに「青春」そのものだと思います!

上記のアミグリさんが描かれた吹雪の権利は全て上記の吹雪の絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにもかわいい吹雪を描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると、アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv
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「MMDってなんですか~」とMMDをご存知ない方のために改めて簡単に説明すると、MMDとは
MikuMikuDance(ミクミクダンス)の略で、キャラクターの3Dモデルを操作しコンピュータアニメーションを作成する3DCGソフトウェア
を意味します。
初音ミクや巡音ルカ様といったVOCALOIDキャラクターの3Dモデルを使用する事は当然の事として、
オリジナルのキャラクターモデルやアクセサリを組み込んで操作することも可能で、
ここから東方キャラをMMDの動画として用いた東方MMDというものもかなり以前から存在していますし、
別に東方に限らず、例えばブリキュアシリーズとかまどか☆マギカとかボーカロイドキャラ以外のキャラを使用した
MMD作品も既にたくさん投稿・発表されています。

そうした訳で艦これにも当然このMMD作品は既にたくさんの作品がニコニコ動画やユーチューブ等に投稿されています。

当ブログではこうした艦これMMDは初めてご紹介させて頂くという事でもありますので、そのいっちば~ん!最初に
ご登場して頂く艦娘は、いっちば~ん!というフレーズから白露お姉ちゃんと言いたいところではありますけど、
白露お姉ちゃんは二番目にご紹介をさせて頂くことにして(汗・・)
最初の登場艦娘としては、夕張ちゃんがいいか金剛お姉さまがいいかとか色々悩みましたけど、
やはりここは翔鶴お姉さまにご登場をお願いしたいと思います。

そしてこの翔鶴お姉さまの艦これMMDの「GIFT」という作品が翔鶴お姉さまの美しさを見事にMMD動画として表現されていて、
あれを見るごとに「やっぱり翔鶴お姉さまはすてきだなぁ~」としみじみと感じたりもします。

「GIFT」とは、2011年9月9日に投稿された花束PによるVOCALOIDのGUMIちゃんオリジナル曲として知られる曲です。
そしてこのGIFTは、(株)ネオプロジェクトより「踊ってみた美少女写真集【GIFT】~とっておきの贈りもの~exit」として楽曲を
イメージした写真集も発売されていたりもします。

この楽曲は難解と言われがちなボーカロイド楽曲の歌詞としてはどちらかというとわかりやすい作品のように感じられます。

そしてこの楽曲のポイントは、これはあくまで私自身の感じ方ですけど、冒頭の歌詞と最後の歌詞に集約されているといっても
過言ではないような気もします。

冒頭歌詞なのですけど、

「3秒間 目を閉じていて
これからあなたに奇跡を起こすわ 」と開始され、
目をつぶった男の子に女の子がキスするみたいなまるでどこかの甘酸っぱい青春アニメのような展開を示唆しておいて、
実はこの楽曲は失恋ソングであった・・というオチもあり、その意味深な歌詞が曲全体に深さとほろ苦さを伝えているようにも
感じられます。

冒頭の歌詞と最後の歌詞以外の中間部においては、その女の子の出会いから別れまでのまるで走馬灯のような恋の軌跡
みたいなものがうっすらと展開され、そして最後の歌詞において

「3秒間 目を閉じていて
いまからあなたに魔法をかけるから
その瞳 開けたらどうか
私のことなど忘れてますように」というフレーズでもって曲が閉じられます。

ここで私たちは一見かわいらしい曲調とは裏腹にこれが失恋ソングであることに気が付き、その最後の哀しい様子に
愕然とさせられるものがあるように感じられます。
一見かわいくて穏やかそうな感じられる曲ですけど、後半になるにつれてせつなさがどんどん増してきて
最後は「結局は振られてしまったんだ・・」という少し後味の悪さと哀しさがこみあげてきているようにも感じられます。

苦しい恋とか失恋による痛さは、時間が解決していくかはたまた綺麗さっぱり忘れるしかないし諦めざるを得ないという
諦観みたいなものも微妙に表現されているようにも感じられます。
「私のことなど忘れてますように」という部分はそうしたある意味あきらめの気持ちという事なのかもしれないです。
ただ曲自体が妙に明るい感じもありますので、そんなに深刻さを感じないし、
「この女の子は多分間もなく立ち直って新しい恋を探していくのかな・・?」という明るさもどこか感じ取られる気もします。

こうした楽曲を背景にとても美しく優雅にダンスをされているのが翔鶴お姉さまです!

これが妹の瑞鶴でしたら、多分そんなせつない恋は最初からしないようにも思えますし、瑞鶴が恋に落ちたとしたら
多分かなり手荒いアプローチで強引に男の子を口説きにかかるような印象もありますので、この「GIFT」という楽曲は
瑞鶴ではなくて翔鶴お姉さまがしっとりとダンスをされた方が曲のイメージにぴったりと言えるのかもしれないです。

→ 【MMD艦これ】GIFT 翔鶴

改めて記させて頂きますと、翔鶴型航空母艦というと1番艦のお姉さまの翔鶴と2番艦の妹の瑞鶴の姉妹艦なのですけど、
この二人は「空母」という事もありその華やかな雰囲気は素晴らしいと思います!
姉妹艦といっても性格は対照的そのものであり、おしとやかで淑やかな上品な雰囲気をにじませる翔鶴お姉さまと
やんちゃで面倒くさがり屋で自由奔放で押しが強い妹の瑞鶴というのは、姉妹艦がかなり多い艦これの中でも
かなり際立っているとと言えるのかもしれないですね。

そしてこの「GIFT」の艦これMMDとしてお似合いなのはやはり誰がどう聴いても翔鶴お姉さまなのだと思いますし、
とにかくこの艦これMMDの翔鶴お姉さまの美しさはもしかしたら艦これとしての美的限界に到達しているのかもしれないです。
途中で瞬間的にモノクロになったり、背景が変化しているのも素晴らしい演出だと思います。



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ここから先はほんの少しだけ余談です・・

久しぶりに当ブログに翔鶴お姉さまがご登場されましたので、翔鶴お姉さまのフィギュアを2作品だけ簡単に
振り返りをさせて頂きたいと思います。

上記の艦これMMDの「GIFT」の中でも翔鶴お姉さまの脚部を守る増設バルジと艤装の靴は相当目立っていて
「踊りにくそう・・」と感じなくもないのですけど、
他の艦娘の靴はせいぜいスキーシューズくらいですが、翔鶴と瑞鶴の靴は、
まるでガンダムクラスのまるでロボットみたいな靴のようにも思えます。

緋袴風ミニスカの下は、紐パンを実は穿かれていると記したら翔鶴お姉さまからお叱りを受けるのかも・・? (汗)
(というかスカートの隙間からチラっ・・と紐パンがお見えになっているのは素晴らしいですね~!! 汗・・)
紅白の巫女風衣装や艤装がきちんと精緻に美しく造作されていますので、見れば見るほどその完成度の高さと美しさに
惚れ惚れします!


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最初のフィギュアはSPMフィギュアでしたけど、上記の一番くじの翔鶴お姉さまもかわいい仕上がりだと思います。

翔鶴お姉さまはプロポーションも抜群のものがありますね~!
ほっそりして綺麗な足ですけど、足~太腿に付けている装備はかなり重厚感があり迫力があります。
そうした重装備であんなに激しき動き回るのですから艦娘はやっぱり「戦うすてきなヒロイン」と
言えるのだと思いますし、艦これMMD作品としても力強さの中にも洗練された優雅な雰囲気が伝わっていると思います。

艤装のパーツや対空砲、右手の手袋や4本のスクリュー&2本の舵など各部分ののディテールもかなり細かく作り込まれて、
しかもそれがきちんと的確に塗り分けられている様子に完成度の高さを感じずにはいられないです!
艤装は単なる平面や直線の組み合わせではなく様々な曲面が組み合わさっている艦船らしいシルエットとして
表現されているのも素晴らしいと思います。

艤装の精緻さだけではなくて、翔鶴お姉さまのこの柔和で優しそうな表情には本当に癒されるものが
あると感じますし素晴らしいと思いますし、このフィギュアと言い艦これMMDといい、
改めて「翔鶴お姉さまに惚れ直したっ!」という感じなのだと思いますね~!
私自身の勝手な感覚なのですけど、「仮面」というと、本来自分が有している属性を隠して、
本来自分が有していないキャラを意図的に演じる事が出来るというような感じもあったりします。
自分が元々有しているキャラを隠蔽し、別のキャラを演じる事で「今までの自分とは違ったもの」を見出してみたいという意図が
そこには多少はあるのかもしれないです。
そこには何やら「怪しい→妖しい」領域と言う感覚もあったりしますし、これが「仮面舞踏会」というと、
何か妖しげな男女の出会いの場という感じもあったりもします。
男女の最初の出会いの場がたとえば「ロメオとジュリエット」のように仮面舞踏会みたいに、お互いの顔・身分・素性を全て
隠した上で、演じたキャラとして出会いの場に臨むというのも大変面白そうなものもあったりもします。

そうした意味では「仮面」というのは、「本来自分が有していないはずの属性」を「仮面」というものをあえて身に付ける事で
表面的な自分を一旦表面上隠蔽した上で演じられるという事に不思議な魅力を感じたりもします。
そうした意味では仮面というワードが示唆するものとは変身願望といえるのかもしれないです。

吹奏楽作品でそうした仮面というワードを用いてそうした変身願望みたいなものを提示した作品のひとつが
マクベスの「マスク」やパーシケッティーの「吹奏楽のための仮面舞踏会」といえると思うのですけど、
邦人作品としての仮面をモチーフにした作品で思い出すのは小山清茂の交響組曲「能面」と大栗裕の「仮面幻想」と
言えそうです。
能面は大変どろどろとしたおどろおどろしい日本の情念が曲の中の至る所から感じ取られるのですけど、その本質は
やはり変身願望に近いものがあるのかな・・?と私的に感じたりもするのですけど、
大栗裕の仮面幻想はそうしたおどろおどろしさとか幽霊がヒュードロドロ・・と出てくるような感覚とは異なるものがあると
思いますし、変身願望という側面よりはむしろ純粋に子供の遊びとか茶目っ気たっぷりの神社での奉納の舞をイメージ
したように聴こえるのが「能面」との違いのように感じたりもします。

大栗裕の吹奏楽作品は、昔も今も人気が高く、全国大会でも「神話」・「大阪俗謡による幻想曲」が40年以上も継続的に
演奏され続けているその事実が全てを物語っていると思います。
特に「神話」の作品としての完成度の高さ・音楽としての魅力は本当に尽きないものがあると思います。
神話と大阪俗謡による幻想曲は元々は管弦楽曲で、後日それを吹奏楽にアレンジした経緯があるのですけど、
ナクソス盤から出ているその管弦楽版のCDを購入し聴いてみたのですけど、率直に言ってくどいです・・
あまりにも冗長でドロドロとし過ぎていて、長すぎであまりピンとこなかったです・・
これは私自身が吹奏楽コンクールの吹奏楽カット版に耳が慣れてしまった事が原因でもあり、むしろ大栗先生に
大変失礼な話であるのはよく自覚しているのですけど、これも吹奏楽コンクールの一つの功罪なのかもしれないです。
但し「神話」に関しては、吹奏楽コンクール用のカット版の方が音楽的密度の面からもストーリーのわかりやすさという
意味でも、私個人としてはこの曲は8分程度にコンパクトにまとめた吹奏楽カット版の方に大きく魅力を感じたりもします。

大栗裕というと、ほとんと゜の皆様は大阪俗謡と神話のみを推されるとは思うのですけど、このブログでも実はかなり
頻繁に登場している「巫女の詠えるうた」とか吹奏楽コンクール課題曲でもあった小狂詩曲やバーレスクも
大変内容が充実した作品とも思いますし、他には全国大会では最近全く演奏されなくなっていますけど「仮面幻想」という作品も
捨てがたい魅力があります。
仮面幻想が全国的に知られるきっかけを作ったのが1987年の城陽中学校と1988年の札幌白石高校の素晴らしい名演だったと
思いますけど1995年を最後にこのすてきな名曲が全国大会では演奏されていないのが少しさみしく感じたりもします。

仮面幻想の初演は国立音楽大学 第10回シンフォニック ウインド アンサンブル定期演奏会(1981年11月18日日本青年館)
なのですけど、初演の演奏会のプログラムの曲目解説には、大栗裕の言葉として
「新鳥蘇という大陸から伝わった舞楽の面。卵形の輪郭、下がった目尻、鯰ひげをつけた道化の面。この面から
イマジネーションをかきたてられ仮面幻想を作曲しました」と記されています。
仮面幻想は国立音楽大学からの委嘱作品なのですけど、この曲を作曲されていた頃の大栗先生は既に病魔に侵されていて、
病床のベッドの上からも作曲をされていた事もあったとの事です。
結果的に「仮面幻想」は大栗裕が吹奏楽のために書いた最後の作品となってしまい、最晩年の作品の一つと言えそうです。
国立音大の初演の演奏会からちょうど5ヵ月後の1982年4月18日に大栗先生は彼岸の彼方に旅立たれてしまいます。
享年は63歳で、作曲家としてはまだまだこれからという時でもありましたので、その早すぎる死は日本の吹奏楽界の
大きな損失と言えるのかもしれないです。

仮面幻想には、仮面というタイトルが付けられていますけど、マクベスの「マスク」のような内面的緊張感や
パーシケッティーの「仮面舞踏会」の「妖しさ」という感じはこの曲からはあまり感じられません。
どちらかというと和の感覚に近いものがあると思います。
神話・バーレスクの世界のようにドロドロした感じはあまり感じられず、
小さい子供が神社の境内でふざけてお祭りで使用する際の「お面」をかぶってひょこひょこ遊ぶというようなイメージが
漂いそうな曲と言えるのかもしれないです。
カテゴリ違いなのかもしれないですけど、東方Projectに登場するお面の付喪神の秦こころが霊夢の博麗神社で
奉納していた舞を音楽として表現しているようにも聴こえたりもします。
どちらかというと、子供のお遊びとか神社のお祭りで余興として披露される少しずっこけておどけた感じの仮面芝居といった
雰囲気をこの曲から感じ取ったりもします。
決して難しい音楽ではありませんし、どちらかというと指揮者にしても奏者にとっても演奏していて楽しいと感じさせる何かは
秘めていると思います。

出だしの、サスペンダーシンバルとタムタムがドラムスティックでチンチン叩く感じから始まり
フルートが何か鄙びた素朴なメロディーを展開していくのですけど、この部分がいかにも素朴でかわいいというのか、
子供と言うよりもひよこがぴょこぴょこと遊んでいるような感覚もあり、冒頭からして曲の魅力に惹きつけられそうです。
後半はトムトム等の打楽器が大活躍しますけど、その感じが時代劇のチャンバラ活劇みたいな感じもして
視覚的にも音楽の雰囲気的にもとても楽しいものがあります。

私がこの曲を最初に聴いたのは、1987年の全国大会・中学の部の城陽中学校ですけど、本当に素晴らしい名演ですよね。
課題曲の「風紋」も見事な演奏でしたけど、仮面幻想の前半と後半の対比が極めて鮮やかでとても印象に残っています。
翌年の札幌白石も素晴らしい演奏でしたし特に前半の緊張感がとても良かったと思います。
仮面幻想の全国大会での演奏と言うと大半の人はこの両校を推されるとは思うのですけど、私的には
もちろんこの両校も素晴らしい名演であるのは間違いないのですけど、音楽の個性や独創性という観点では
銀賞なのですけど1989年の市立川口高校も私は大好きな演奏です。
市立川口高校の場合、少しアンサンブルが粗雑というのかメロディーラインの受け渡しなど技術的に少し不満が感じる箇所も
無い訳ではないと思いますし、この当時の市立川口は既に全盛期をもしかしたら過ぎていたのかもしれないですけど(汗・・)
部分的にテンポルバートをかけたり、わざと演奏に間をとったり、速い部分と遅い部分の落差を強調したりと
そのユニークな表現と個性的な演奏は中々見事なものがありました。
評価は分かれる演奏だと思いますけど、私は大好きです。
市立川口高校というと吹奏楽好きの皆様にとっては、例えば二つの交響的断章・神の恵みを受けて・無言の変革シリーズなど
その豪快で切れ味の鋭いサウンドに目がいきがちと思われますけど、私的には市立川口高校の本質は、むしろ
弱奏の部分のソロパートの強さや弱奏部分やアンダンテ部分での大変説得力のある歌い廻しの方にあるのかなと
感じたりもしますし、やはり市立川口の最大の強みは、弱奏ととんでもない荒ぶる強奏のそのダイナミックスレンジの
とてつもない広さと極端さなのだと思ったりもします。
例えば、1987年の大栗裕の「吹奏楽のための神話」においては、踊りの部分が終結しフルート・クラリネットによる大変
静粛で緊張感漲る部分が続いている際の、ソロパートのバックで不気味にドラのロールやサスペンダーシンバルの撥打ちを
している打楽器パートのあの緊張感の維持は、当時普門館の客席であの演奏を固唾をのむ思いで聴いていた
私の心を鷲掴みにしてしまったものでしたし、あの静粛さがあったからこそ踊りとエンディングでのあのとんでもない大音響が
活きてきたと思ったりもします。

1989年の市立川口も結構信国先生はやりたい放題の自由な解釈を楽しまれていて、神話の踊りの時と同じように
後半の例のあのチャンバラ活劇みたいな部分の追い込みは圧巻でしたし、
中間部の瞬間的に間をかなり取っていて、部分的に尋常ではないテンポルバートをかけまくっていて、
あの少しやり過ぎとも思えるテンポの揺れとダイナミックスレンジの落差のすさまじさとか音楽的な「ひそやかさ」の充実とか
神話同様に聴いていてゾクゾクさせられるものがあったと思います。
(翌年の90年もそうでしたけど、課題曲の前半の不調が大変惜しまれます・・・)

上記で既に書いた通り「仮面幻想」は全国大会では2018年時点で1995年以降演奏されていませんけど、
実は支部大会ではほぼ毎年忘れることなくこの曲が演奏され続けている事は大変嬉しく思ったりもします。
1994年の関東大会B部門は、関東8県で開催される大会としてはこの年がフィナーレで翌年から東関東と西関東に
分離してしまうのですけど、この年の関東大会の高校の部は、仮面幻想が大人気で計5団体が取り上げ、
朝早い時間帯から3団体が連続してこの曲を演奏していたのはかなり印象に残っています。
そしてこの曲は今現在はどちらかというと中学校の小編成の部でレパートリーとして定着しているようにも感じたりもします。

もちろん全国大会のような晴れの大舞台での演奏も素晴らしいですけど、県大会・支部大会の小編成で忘れることなく
今後も演奏され続けて欲しい曲の一つだと思います。


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ここから下記は少しばかり東方の余談です。

上記で「仮面幻想」は東方のお面の付喪神の秦こころのテーマ音楽みたいと記しましたので、最後にほんの少しだけ
秦こころについて触れさせて頂きたいと思います。

秦こころは元々は穏やかで物静かな傾向がある付喪神なのですけど、「希望の面」一つ失くした事で
普段のポーカーフェイスもどこへやら、あれほどまで暴走をしてしまうキャラでもありました。
秦こころは感情を司る感情豊かな付喪神なのですけど、お面に表情を頼り表情を作ることができない欠点があったりもします。
仮面幻想の激しい部分は、そうした意味では秦こころの感情の暴走をイメージしているようにも聴こえますし、
静粛でひそやかな部分は、秦こころの感情を制御できないもどかしさやとまどいみたいなものを表現しているようにも
聴こえたりもしたものでした。

「東方鈴奈庵」の一コマで、秦こころが博麗神社での奉納神楽を演じているシーンがありましたけど、あの奉納の神楽の
イメージが私的には仮面幻想の世界に近いのかもとついつい感じてしまいそうですね。
昨日は当ブログの「dream fantasyのアミグリさんが描かれたデフォルメ絵作品特集 その①」をたくさんの皆様に
ご覧頂きありがとうございました!
あのすてきなゆるくてかわいい作品をご覧頂き、少しでも多くの皆様にほっこりとしたやさしい気持ちを味わって頂ければ
とても嬉しいのですけど、そうしたハッピーな気持ちを宜しければ二日続けて味わって頂きたいと思い、
今回の特集は翌週にまたがないで、二日連続の掲載とさせて頂きたいと思います。

そして本日も昨日以上に皆様にほっこりと癒された気持ちを堪能して頂く事ができれば本当にうれしく感じます!





昨日の霊夢・チルノ・ルーミアなどのデフォルメもみんなとてもかわいらしくて見るだけで癒されそうな作品ばかりでしたけど、
本記事のオープニングを飾らせて頂くメディスン・メランコリーはアミグリさんにとって初めてのデフォルメ・メディスンという事で、
新鮮さもマシマシなのではないのかなと思います。

ウィンクの表情もとってもかわいくて見ているだけでほっこりとさせられそうです~♪

メディスンと言うとアリスと並んで東方屈指のすてきな金髪碧眼娘なのですけど、
デフォルメ作品としてのメディスンもそうした金髪碧眼がとてもキラリと光っていると感じられますし、
美少女なのだけどそのゆるさがまたまたたまらなくかわいいねぇ~と感じさせてくれていると思います。

デフォルメ作品だけど服装の細かいフリルも細かく描かれていて、キラキラ効果と合わせて全体に華を添えていると思います。

隣のスーさんもかわいいですね~!

スーさんの4枚のピンクの羽がなんだかリリーホワイトっぽくも感じられ、
誰よりも一足早い春の息吹みたいなものも感じさせて頂きました。
上海人形はアリスのパートナーみたいなものかもしれないですけど、このスーさんはお人形さんよりも妖精らしい
無邪気なかわいらしさを感じてしまいますし、背景との調和もとても美しいと思います。


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続きまして、アミグリさんが2012年10月に描かれた「ようちえんフランちゃん」です。

これは文句のつけようがないロリ可愛らしさに溢れていると思いますっ!

たくさんの東方絵師の皆様が既にいろんな所で「ロリロリアランちゃん」とか「幼女化フランちゃん」は描かれているのですけど、
アミグリさんが描かれているように幼稚園のとっても可愛い制服までフランちゃんに
着せてしまっているその着眼点は、「ナイスアィディア!!」と大いに称賛をさせて頂きたいと思いますし、
こうしたアミグリさんの発想の柔軟さは昔も今も変わらずというのは本当に素晴らしいと感じます。

こんなに可愛い妹ちゃんがいたら毎日が楽しくて楽しくて仕方がないように感じますし、こんなにロリかわいい妹様が
お屋敷内にいるとするならば、実姉のレミリア様がフランちゃんを幽閉(??)させてしまうのはなんとなくわかるような気もしますし
「私だけのフランドール!」とレミリア様は考えられているのかもしりないですね。

東方キャラで幼稚園児が似合いそうなキャラというと、チルノ・ルーミア・萃香・てゐ・光の三妖精・こいしちゃんあたりなのかな?
そして先生役が似合いそうなのは、慧音先生・妹紅・阿求・早苗さんが妥当なのかもしれないですね~


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上記で紅魔館のすてきな引き籠り姫のフランちゃんが登場しましたので、同じく紅魔館ファミリーとして、
アミグリさんが2013年5月に描かれたデフォルメされた小悪魔にご登場して頂きたいと思います。

デフォルメ小悪魔もとっても可愛いです!

ジャンパースカートみたいな衣装とかネクタイとか
羽の雰囲気もゆるい雰囲気なのですけど、
少しとぼけたような感じの小悪魔が新鮮に感じられて指でつんつんしたくなってしまいそうなゆる可愛らしさがあると思います!

この小悪魔を掲載当時のアミグリさんのコメントは
「背景は少しでも華やかな雰囲気にしたくて青とかも混ぜました」との事ですけど、
背景の青・紫・水色・黄色の水玉模様もとてもカラフルだと思いますし、この背景のカラフルさが
ゆるい雰囲気の小悪魔ちゃんを巧みに演出していると思います。



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続きましてアミグリさんが2012年12月にとある御方のお誕生日絵と描かれ「きゃわわわわわ」とタイトルが
つけられたチルノのとってもかわいいデフォルメ絵です。

アミグリさんが描かれたこのチルノがとってもかわいくて見ているだけで温かい気持ちになれそうです~
昨日のエンディングで登場したデフォルメチルノもとてもかわいいものがありましたけど、2012年12月のチルノも
妖精らしい無邪気な雰囲気がゆるかわいらしく表現されていると思います。

デフォルメ化されたチルノなのですけど、淡い水色の色彩が 厳冬ではなくてほんの少しだけ寒いといった雰囲気もあり、
どちらかというと太平洋沿岸の温かくて過ごしやすい冬みたいな素敵なチルノだと思いますし、
このチルノは「冷気を操る程度の能力」というよりは「人の気持ちをあたたかくほぐしてくれる程度の能力」みたいな力を
感じさせてくれそうです。

ハートが氷になっているのもさりげない演出で巧みだと感じたものです。


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続きましてアミグリさんが2011年4月に描かれたデフォルメの犬走椛です。

実はアミグリさんご自身はもこの椛の掲載時に「あんまり気に入ってないのでいつかリベンジしたいです」と
言われていたのが大変印象的であったのですけど、
それから約7年後の2017年12月に美しさとかわいらしさと洗練さが大変高度の機能した椛を完成されていて、
アミグリさんの7年越しのリベンジは見事に大成功を果たされていたと思います。

あの素晴らしき 【東方】もみじ!
ご覧頂きたい方はこちらからご覧頂きたいと思います! → 【東方】もみじ!

だけどそうはいっても私自身はアミグリさんが2011年4月に描かれたデフォルメ椛はとってもとってもかわいいと
思いますし、これはこれで大変立派な完成度を誇っている椛だと思っています。
椛のこのぴーんと立った獣耳は、今この瞬間に「けものフレンズ」第二期にサーバルちゃん達と一緒に出演されていても
何の違和感も感じないほどの愛くるしさに溢れていると思いますし、ミニスカ&白タイツの効果による
絶対領域の素晴らしさとか、少し「きょとん・・」としたお顔もとってもかわいいと思いますし、申し分ない椛だと思っています。

常に高い次元の感覚と完成度を模索され続けられているアミグリさんにとっては、この当時の椛をもってしても
まだまだ自分の目指すべき椛ではない・・と思われていて
過去に自らが描かれた作品であっても決してそれに満足することなく、新しい進化と絵の雰囲気の一層の変化を求めらけ続け、
模索され続けている姿勢は本当に尊いものがあると改めて感じたものでした。



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続きましてアミグリさんが2013年5月に描かれたデフォルメ化された妖夢とゆゆ様です!

この二人はとっても可愛くデフォルメ化されていますよね! (笑)

特になんか嬉しそうにしているゆゆ様に癒されます・・・

妖夢が「・・・・」というセリフなのは、
もしかして・・?
ゆゆ様が妖夢をからかうためにわざとすっとぽけて、3分前に食べた夕食なんだけど
「あれぇ~、妖夢・・・夕ご飯はまだなのぉ~!?」とか言っていたせいなのかもしれないですね・・・(笑)


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続きまして同じくデフォルメ妖夢です。

このデフォルメ妖夢はアミグリさんが2019年2月・・というか今から6日前に描かれたばかりの描きたてほやほやの妖夢です!

昨日のその①で転載&ご紹介をさせて頂きましたチルノ・霊夢・お燐ちゃん・レミリア様とと同じポーズなのですけど、
例えばデフォルメルーミアと比較した場合でも、ルーミアの赤リボンと金髪に対して妖夢の銀髪おかっぱに黒リボンという事で
妖夢の方がなんとなくですけど、少しだけお姉さんっぽい雰囲気もありそうですし、
チルノと比べてみても気のせいなのか(??)この妖夢の方がやはり大人っぽく賢そうに感じたりもします。

そのあたりは多少はご覧になる方の感じ方によって差はあるのかもしれないですけど、私としては
同ポーズ・同デフォルメ作品というひとつの制約がある中でも、各キャラの明確な違いをしっかりと伝えていることは
本当に素晴らしい事だと思いますし、それをしっかりと表現されているアミグリさんの感性の豊かさには感心させられるものが
多々あると感じています。

上記のデフォルメ妖夢は、キラキラの他に背景として妖夢らしい人魂をクールに描かれ、
人魂とは別にゴージャスな感じがするネックレス的なアクセサリーを背景にされている事で、もしかしたら・・??
少しだけ大人の世界に一歩足を踏み入れた妖夢みたいなものも感じさせているようにも感じられそうです。
大人の世界を少しだけ感じさせる点がチルノやルーミアとの違いといえそうですね。


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上記の2作品は東方キャラの中でも屈指の絵師泣かせと恐れられている鍵山雛です!

鍵山雛がどうして東方屈指の絵師泣かせキャラと呼ばれるのかというと、その理由は言うまでもなく雛のあの
「フリル地獄」とすら揶揄されている全身フリルまみれといっても過言ではない大変厄介なデザインにあるといえるのだと
思います。
頭部にはフリル付きの暗い赤色のリボンを結んだヘッドドレスを着けていて、このベットドレスの描き方が
かなり難解と東方絵師様の間ではまるで合言葉にすらなっているような感じすらあると思います。
当ブログにおいて2月14日にゴスロリファッションについての記事も書かせて頂きましたけど、今にして思うと
東方屈指のゴスロリキャラというと白蓮さんよりはむしろこの鍵山雛の方が合致しているようにも感じたりもしますし、
雛のあのゴスロリ風のドレスは、衣装は真っ赤、フリルは白、髪は緑という「赤・白・緑」のひし餅の色とも言えそうですし、
とにかく描きにくいキャラであるのは間違いないと感じます。

そうした絵師泣かせの雛なのですけど、当ブログではこれまで何度かご紹介させて頂いた通り、アミグリさんはそうした雛に
対しても真正面から正々堂々とした正攻法のアプローチを掛け続けていて、それが見事に結実した作品の一つが
2016年12月に完成された厄リスマス!
なのだと思います!

→ 厄リスマス!

只でさえ正攻法のアプローチでもやっかい極まりない雛ちゃんを、正攻法の描き方よりも実はもっと大変なのかもしれない
デフォルメの手法で描かれる絵師様の数もぐぐっと減ると思われる中、
アミグリさんは実は初期の頃に既にそうしたデフォルメ雛ちゃんに積極果敢に挑まれていて、
「やっぱりアミグリさんの描きたい!という意欲は昔も今も同じだよね~! 本当に素晴らしい!!」と心からエールを送りたくも
なってしまいそうです!

上記2作品のうち、上は2013年5月に描かれたデフォルメ雛ちゃんであり、下は2011年3月に描かれたデフォルメ雛ちゃんです!

上の雛ちゃんはゆるかわいいアプローチを取られていて、下の方は初期作品という事もあり、かわいい中にも
力強さ・ゆるい中にも雛ちゃんに秘められた厄神さまとしてのパワーの大きさみたいなものも伝わってきているようにも
感じられます。
両作品共に頭のヘットドレスのフリルをかなり強調された描き方をされていて、デフォルメなのだけどこの頭のフリルの描き方は
アミグリさんとしての気合と言うのかパワーみたいなものというのか
「大変だけどこの雛ちゃんを立派に消化して仕上げよう!」といった意志の強さみたいなものもふと感じたりもします。



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続きまして、アミグリさんが2015年5月に描かれたもこちゃん・・藤原妹紅のデフォルメです。

妹紅というと東方では忘れられがちなのかもしれないですけど、永琳・輝夜と共に幻想郷内では不老不死の蓬莱人と言う事で、
元は平安時代の貴族の娘という設定にもなっているおかけで、
東方キャラとしては物部布都と共に日本の古代王朝の面影を色濃く残しているキャラとも言えます。

もんぺ調の衣装・平安美人を思わせるとてつもない長髪・吊りバンド・髪の大き目リボンが通常立ち絵の妹紅の外見的特徴でも
あるのですけど、アミグリさんはデフォルメとして二頭身的なゆるかわの妹紅を描きつつも、
通常立ち絵としてのあのとてつもない長い髪やもんぺや吊りバンドも大変効果的に描かれていて、
デフォルメ作品としてのかわいらしさも見ている人に分かりやすく伝えているようにも感じられます。
原作ゲームとか他の絵師様が描かれる妹紅は、どことなく「いつも不機嫌そう・・」みたいな雰囲気とか
「強そうだけど少し近寄りがたいのかも・・?」といったオーラが溢れているイラストが多いと思うのですけど、
アミグリさんが描かれた妹紅は、そうした近寄りがたい雰囲気としてではなくて、幻想郷の生活にも慣れて
慧音先生とリラックスした生活を存分に楽しまれているといった雰囲気をかわいらしく描かれているようにも感じられます。



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上記で妹紅が登場しましたので、その次にご登場して頂くキャラは、慧音先生か輝夜のどちらかしかありえない
と言う事で、今回はアミグリさんが先月・・、2018年1月に描かれた輝夜のデフォルメ作品にご登場して頂きたいと思います。

この輝夜は昨日の「アミグリさんが描かれたデフォルメ作品特集」のオープニングを飾って頂いた霊夢とポーズは
同じなのかもしれないですけど、霊夢のかわいらしさとは別の次元として
デフォルメ作品なのだけど月のお姫様らしい高貴さと洗練さも伝わっているように感じられます。
どうしてそのように感じるのかというと、昨年10月にアミグリさんが描かれた高貴な平安美人みたいな輝夜と同じような
「竹取物語」をイメージさせる竹のデザインをモチーフにしたスカートを着用されている事も大きいのかもしれないです。
霊夢の時よりも色彩が濃い目に感じられるのも、輝夜の大人のお姫様としての一つの貫録ともいえそうですし、
アミグリさんが言われているように「霊夢の色がいつも以上に薄かった」と言う事でこの輝夜は最近のアミグリさんの
あの絢爛豪華な色彩の雰囲気に戻ったという事なのかもしれないです。

どちらにしてもデフォルメ作品として頭身を小さくされてゆるかわいく描かれてはいるのですけど、
輝夜の元の「月の高貴なお姫様」とか現在の「永遠亭の引き籠り姫」というお姫様としての洗練された高貴な雰囲気を
ゆるく描かれていてもきちんと伝えられているのはさすが!という感じなのだと思います。

今回もデフォルメとしての前髪ぱっつんもとってもかわいいと思いました。

間もなくひな祭りと言う事でひな人形をそろそろ押入れから出されている家も多いのかとは思いますが、
昨日の霊夢と本日の輝夜は、雛段の最上段に飾っておいても全然遜色のないかわいらしさに溢れていると言えそうです!


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続きましてアミグリさんが2013年5月に描かれた風見幽香のデフォルメ作品です。

風見幽香は、幻想郷を一年中何処かしら花が咲いているところへと放浪している妖怪という事で、
「花を操る程度の能力」を有しています。
なんかこれだけ見ると、「花を愛している優しい妖怪さんじゃないの?」みたいに誤解をされてしまう方も
多いのではないのかなと思うのですけど、その実態は、
幻想郷内でも最強クラスの妖怪の一人で、「危険度は極高・人間友好度は最悪」という評価を阿求からも受けています。
その阿求からは同時に「人の精神を逆撫でするのが大好き」とまで評されています。
設定の上では、「弱いものいじめ」が大好きで、人間や妖精どころか幽霊や妖怪にまで
片っ端から虐めるのが日課との事なので、やっぱり幻想郷でも屈指のドSキャラと言えるのかもしれないですね・・

そうした設定から幽香を描かれる絵師様の多くは、怖さ・ドSキャラ・威圧的という雰囲気で描かれる傾向が
強いようにも感じられるのですけど、アミグリさんがこれまで描かれてきた風見幽香は全てやさしく温和な雰囲気で
いかにも花を愛するかわいい妖怪さんみたいなアプローチで描かれているのは、アミグリさんのやさしさと
言えるのかもしれないですね。

風見幽香を上記のようなデフォルメ的にゆるく描かれる絵師様は極めて少ないと思われる中での、このデフォルメ幽香は
大変貴重なものがあるといえますし、何よりもアミグリさんご自身がふわっと肩の力を抜いて
楽しそうにのびのびとこのデフォルメ幽香を描かれているのが伝わってきていて、
「こんな幽香もいいよね~かわいいよね~」と感じさせてくれていると思います。

三頭身のまんまるな雰囲気もとっても癒されそうですし、背景のひまわりも幽香らしいものでして、いかにも
花を操る程度の能力の妖怪さんといった夏の香りも伝わってきそうな気配もありそうです。



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続きましてアミグリさんが2010年5月に描かれた「ちび霊夢」と題されたとってもかわいい霊夢です。

昨日の冒頭キャラは今年の1月に描かれたデフォルメ霊夢でしたけど、この霊夢は2010年というかなりの初期作品でも
あったりします。
こうやって改めて拝見させて頂きますと、アミグリさんの描かれるちびっこ作品やデフォルメ作品というものは、
初期の頃も今現在もどの時代も「とってもかわいい!」という事なのだと思います。

霊夢は作品によっては髪型とかリボンの形状とか髪の長さそのものが結構まちまちという感じもするのですけど、
どちらかというとセミロングの霊夢というのが一つのスタンダードなのかなとも感じたりもします。

この「ちび霊夢」を描かれた際のアミグリさんのコメントとして
「霊夢は長髪派の人が多いみたいですが、私は断然短髪派です(`・ω・´)
まぁどっちでも可愛いんですけどねw」との事でしたけど、
これは私も全く同感ですね!
私もどちらかというと霊夢の髪型は幾分短めとかセミロングの方が好きです。

このアミグリさんの「ちび霊夢」はとにかくとっても可愛いです!
そしてこの「色塗り」がとても鮮やかですし、霊夢の可愛らしさを一段と引きだしているように感じられます!
髪型もどちらかというと活発さをイメージさせる少し短い髪でもあったりしますので、その辺りからも快活でかわいい霊夢
という雰囲気をもたらしているのかもしれないですね~

このちび霊夢はどちらかというと、figmaとかねんどろいどの霊夢みたいに「ゆるくてとつても可愛い霊夢」に近いものが
あると思います。
にっこりと微笑む霊夢もとっても可愛いですし、妖怪とバトルしている霊夢も素敵ですし、こうしたちびっこい霊夢も
アミグリさんが描かれる霊夢はみんなとってもかわいいです!


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続きまして、アミグリさんが2013年4月に描かれた「ティーカップルーミア」です。

こうしたデフォルメされたルーミアもとってもゆるくてかわいいと思いますし、この構図の大胆さには意表を突かれたりもします!

ティーカップにすっぽりと収まったちびっこくなったルーミアがとってもかわいいですし、
背景とカップのバラの花のデザインもとても映えるものがあると思います。

すてきな変化球とも言える作品だとも思えます。


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続きましてアミグリさんが2014年3月に描かれた「きらきらるーみあ」とタイトルが付けられたデフォルメのかわいいルーミアです!
こちらのらくがきルーミアのちょっとゆるい感じのかわいらしさもたまらないものがあると思います!

アミグリさんは当時「らくがき・・」と評されていましたけど、このかわいらしさとらくがきといっても金髪や
手を左右に広げる・赤リボンといったルーミアの基本特徴をきちんと表現されている点は、ら
くがきのレヴェルをはるかに超越したものがあると感じさせてくれていると思います。

ぬいぐるみさんみたいなお目目もかわいいと思いますし、とってもふわっとしたルーミアだと思います!



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続きましてアミグリさんが2013年5月14日の「こいしちゃんの日」に合わせて描かれたデフォルメのこいしちゃんです。

このこいしちゃんは少し異色と言うか珍しいこいしちゃんなのだと思います。

というのもアミグリさんは大のこいしちゃん好きという事もあり、アミグリさんが描かれるこいしちゃんは
正攻法の正統派の雰囲気が感じられる精緻で美少女としてのこいしちゃんという傾向が大変強く、
こうしたデフォルメこいしちゃんは珍しい部類だからです。

だけどこのこいしちゃんは、アミグリさんもふっ・・と肩に力が抜け、まるで吹っ切れて気楽に幻想郷内をフラフラと
散策しているこいしちゃのように気楽に何も考えないで「無意識」または「無の心境」として自由に描いた感じの
こいしちゃみたいな雰囲気も漂っているように感じますし、なんとなく自由なこいしちゃんという感じでも
ありそうです。

デフォルメこいしちゃんもとってもかわいいです!
指人形みたいな雰囲気もあり、指でツンツンして遊んでみたくなってしまうゆるくて可愛いこいしちゃんだと思います。


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続きましての作品も上記と同じくデフォルメこいしちゃんです。

このデフォルメこいしちゃんは今月・・2019年2月にアミグリさんが描かれたばかりの作品です。

上記の2013年に描かれたデフォルメこいしちゃんと見比べてみてもそこから感じられるのはアミグリさんの
デフォルメ作品を描かれるに当たっての進化といえそうですし、
同じデフォルメ作品を同一キャラとして描かれた際の違いというのも、6年と言う歳月はあるにせよ
見事に見ている方にきんちと伝えていると感じられます。

輝夜・霊夢・早苗さんと同ポーズだけど、今回のこいしちゃんは全体のデフォルメ作品としてのゆるかわいらしさと
スカートの薔薇模様のきめ細かさに代表される精緻さが絶妙に融合しているのが
これまでの3人との違いと言えるのかもしれないです。
輝夜のスカートの竹もとてつもなくきめ細かい感じでしたけど、
今回は竹以上に緻密さを求められる薔薇という事でそのような印象を持ったのかもしれないです。
キラキラもすてきに飛ばされていますけど、背景が大きなハートマークというのは、
アミグリさんのビッグなこいしちゃん愛を見事に物語っていると言えるのだと思います。



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さてさて、名残惜しい事に二日間に渡るアミグリさんの描かれたデフォルメ作品特集も、上記作品をもって
フィナーレ!となってしまいます・・(泣)

そのオオトリに相応しい作品というと、上記でとってもかわいいかわいいデフォルメこいしちゃんが登場したからには
こいしちゃんのお姉さまのさとり様にご登場して頂かない訳にもいきませんので、
今回のエンディングは、アミグリさんが今月・・2019年2月に描かれたデフォルメ作品のさとり様にさせて頂きたいと思います。

上記のデフォルメこいしちゃんは明るさ・ゆるかわいらしさ・妹キャラらしい少しきゃぴきゃぴした雰囲気が
すてきに伝わっていましたけど、このさとり様は前回のこいしちゃんと同じポーズ・同じデフォルメ・同じハート型の背景・
同じスカートの薔薇の模様というかなりの共通性はあるのに、
「同じ姉妹でもなんだか伝わってくるものが違うのかも」と感じさせるのは、
アミグリさんの表現の使い分けと東方キャラの差別化を立派に実現されている証しなのだと思われます。
このデフォルメさとり様は、ゆるくてかわいらしい雰囲気に溢れているのですけど、
やはりどことなくせつないとか儚いとか心ここにあらず・・と伝わってくるのは、さとり様のあのちょっと哀しそうな表情と
サードアイがこいしちゃんと違って少し不気味に開けられているせいなのかもしれないですね。

東方姉妹の中で依神姉妹・スカーレット姉妹は姉妹の見た目の雰囲気はかなり異なっているのですけど、
古明地姉妹はなんとなく似ている感じもあると思います。
そうした似ているような雰囲気の古明地姉妹をデフォルメ作品としてもその違いを単に衣装や色の違いとしてだけではなくて、そこから内面的に伝わってくるものを大変立派に表現されているようにも感じられます。

上記のアミグリさんが描かれた計17作品のデフォルメ作品の権利は、これらのデフォルメ作品の絵師様であられる
アミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいいデフォルメこいしちゃんを描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

→ →アミグリさんのpixiv 

それでは二日間に渡ってアミグリさんの描かれたデフォルメ作品をご覧頂きありがとうございました!

アミグリさんのデフォルメ作品は今後も当ブログでもどんどんご紹介をさせて頂きたいと思います~!



「デフォルメ」というと、美術的には対象の特徴を誇張化させるという事で強調あるいは単純化という意味合いで
意図される事が多いと思いますし、
日本の漫画・イラスト・アニメなどを語る際、キャラクターデザインや動作表現について、「小さく簡略化した造形」という
意味で用いられている事も多いような気がします。
ちびキャラとかSD化というのもそれに近いような意味合いもあると思います。
そしてそうしたデフォルメって一般的には二頭身・三頭身といったように頭身を極度に下げて表現される事が
多いような気もしますし、ちびっこくてかわいいデフォルメキャラクターを描きたくなる人は多いと思うのですけど、
デフォルメって意外と難しい表現形態であるようにも感じられます。
つまり、その当該キャラクターの特徴を大きく崩さず、頭身・身長・部分パーツだけを極端な形で誇張して極力ゆるく
表現するというのは大変難しいものがあると思いますし、
当たり前の話ですけど、ある程度の基本技量を身につけないでこうしたデフォルメに挑むと大抵の場合、その作品自体が
崩壊してしまうような危険性も秘めていると感じられますし、実際pixiv等でもそうした大失敗してしまったデフォルメ作品を
数多く見てしまうたびに「デフォルメって難しいよね~」とか
「そこまであのパーツを強調しなくてもいいのに・・」とか「頭身を下げ過ぎてかわいいどころか逆に不気味に感じられる・・」と
感じてしまいます。

デフォルメの場合、通常の頭身で描くのと異なり、低頭身ゆえに全身のバランスが変わってしまう事で
全体と部分のバランスが悪化してしまい絵自体が崩壊してしまう危険性が高いのかもしれないです。
デフォルメキャラクターは、通常の頭身より小さくなる事で分線が少なくなるので情報量が少なくなります。
その情報量が少ない中でキャラクターをいかに的確に表現できるかで出来が左右されるといっても過言ではないのかも
しれないです。

dream fantasy のアミグリさんは、来月の3月17日を
もってアミグリさんのブログ「dream fantasy 」が
開設11周年を迎えられ、その11年という歳月に重みを感じますし、心の底から敬意を表させて頂きたいのですけど、
実は開設初期の頃より、通常イラストよりはもしかしたら難関なのかも・・?と感じられるデフォルメ作品にも積極果敢に
取り組まれていて、それが今日に至るまでずっとデフォルメ作品にチャレンジされ続けているそのアグレッシブさには
共感するもの大です!
上記で書いた通り、デフォルメ作品は見た目が低頭身でゆるめに描く表現形態なのですけど、
当該キャラの基本的特性を維持したまま、そのキャラをちびっこかわいくゆるく描くというのは実は大変骨が折れる創作であり、
そうしたある意味大変やっかいな表現スタイルをブログ開設当初から今日に至るまでずっと取り組まれてきたその姿勢には
改めて心の底から最大限の称賛を送らさせて頂きたいと思います。

実はなのですけど、当ブログはアミグリさんの特集記事は何度か企画させて頂いた事はあるのですけど、
こうした「アミグリさんが描かれたデフォルメ作品特集」というのは一度も特集をさせて頂いた事が無い事に気が付き(汗・・)
今回改めてアミグリさんのデフォルメ作品特集を本日と明日の二回に分けて連続開催をさせて頂きたいと思います。

今回の「アミグリさんの描かれたデフォルメ作品特集」のオープニングを飾って頂くのは、今年・・2019年1月に
描かれたばかりのデフォルメの「れいむちゃん」です!
この「れいむちゃん」を一目見た瞬間に「かわいい~!」と感じ、
「そうだ! アミグリさんの描かれたデフォルメ作品特集をさせて頂こう!」と直感したものでした!

このデフォルメのれいむちゃんは、デフォルメ作品というよりは普通にナチュラルにかわいい~という感じかもしれないです。
3月3日のひな祭りの日のお雛様みたいな印象もありますし、一寸法師的な感覚で親指姫みたいな雰囲気も感じたものですし、
どちらにしても指でツンツンしたくなってしまい「この~」とか言いながら思いっきり遊んでみたくなるような
とってもかわいい霊夢だと思います。
このデフォルメちびっこ霊夢ちゃんがぺたんと座っている様子がひな人形っぽく感じるのかもしれないですね。

背景のひよこちゃんとうさぎちゃんもとてもかわいいです!



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冒頭でデフォルメ霊夢が登場しましたので、その霊夢の次にご登場されるのは魔理沙なのかもしれないですけど、
霊夢と同業者の早苗さんなのかもしれないですね~!

上記のデフォルメ早苗さんは、アミグリさんが2019年1月に描かれた作品です。

冒頭霊夢と上記の早苗さんをご覧なればわかる通り、二人の巫女さんはデフォルメ作品としても同ポーズを
取ってはいるのですけど、二人の巫女さんのキャラの違いはきちんと出している点はさすがと感じますね~
ちなみにですけど、明日転載予定のデフォルメ輝夜も二人の巫女さんと同じポーズを取られてはいるのですけど、
三者三様のごとく3人の違いをきちんと表現されている点は素晴らしいと思います。
この下のデフォルメ作品としてチルノ・ルーミア・レミリア様・お燐ちゃんが続きますけど、
こちらも同ボースでありながらキャラとしての違いはきちんと提示されていて、例えばですけど
お燐ちゃんとチルノのポーズは同じでも表情の違いもありますけど、そこに醸し出されている雰囲気には
かなり違いがあるようにも感じられますし、
霊夢・早苗さんという二人の巫女さんも2Pカラー的な色彩の違いとしてだけではなくて、
例えば霊夢は洗練されたかわいらしさを感じさせ、
この早苗さんは、まるでごちうさキャラみたいなふわふわかわいい~といったものを感じさせ、
二人の違いはきちんと丁寧に描かれていると感じられます。

この早苗さんは、ふわふわしているけど同時に現役JKさんみたいなきゃぴきゃぴ感も感じさせているのが
同業者の霊夢との違いとも言えそうです。

やっぱりデフォルメ作品というのはとてつもなくかわいいものがあるのは間違いないですね~!


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続きましてアミグリさんが実はほんの4日前に描かれたのが上記のデフォルメ魔理沙です!

「アミグリさんが描かれたデフォルメ作品特集」は本日と明日の二日連続で開催をさせて頂きますけど、
この二日間で共通しているパターンについてここで簡単にご案内をさせて頂きたいと思います。

今回のデフォルメ作品には二つの同ボースシリーズがありまして、
一つは上記の霊夢と早苗さんで提示をされている通り、両手を袖の中に隠してぺたんと座っているポーズシリーズで
もう一つがすぐ上の魔理沙で提示されている通り、両手を袖の中に隠さないで両手を顎に当てながら、ぺたんと両足も
地面についてのポーズシリーズです。
そしてアミグリさんの解説によると霊夢・早苗さんのような袖が長いキャラは霊夢ポーズのように両手を袖の中に
隠すポーズが共通していて
上記の魔理沙のように袖短めキャラの場合は、両手を袖の中に隠さないで両手を顎に当てているというのが
共通ポーズとなっているそうです。

ここから下記とそして明日の特集記事でも、どのキャラが霊夢パターンでどのキャラが魔理沙パターンなのかという事にも
着目してご覧頂ければ、更に楽しみ方も増してくるようにも感じられます。

少しだけネタバレになってしまいますけど、ここから下記のレミリア様・ルーミア・チルノ・お燐ちゃんとは
確かに共通ポーズを取っているのですけど、上記の魔理沙と他の同ポーズキャラの皆様との違いは
魔理沙のたなびくような美しい鮮やかな金髪ロングと言えるのかもしれないです。
あのロング金髪の流れるような美しさと背景のお星さまのキラキラと魔理沙のいつものあのふわふわ帽子の効果もあり、
華やかさという観点では群を抜いている様な印象も感じたものでした。

それではここから下はこの魔理沙と同ポーズキャラがしばらく続いていきますので、同ポーズという共通性を保ちながらも
どのような点が他のキャラとは違っているという事にも注目されながらもデフォルメ作品をお楽しみ頂きたいと思います。


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続きまして、アミグリさんが今年・・2019年1月に描かれたデフォルメルーミアです。
(上記の魔理沙と同ボースです)

金髪幼女っぽいルーミアもデフォルメになると普段のルーミアのかわいらしさも更にUPしているように思えます。
瞳がいつも以上にクリクリっとしていてかわいいですし、
大きめのリボンもとってもよくお似合いだと思いますし、何気にアホ毛もぴーんと立っているのも楽しいです。

このデフォルメルーミアは二頭身で描かれているのですけど、上記で述べたとおり二頭身キャラといったちびキャラは、
往々にしてゆるさ・かわいらしさを意識しすぎるあまり全体と個のバランスが崩壊してしまう危険性を秘めていたり、
顔のパーツを意図的に部分部分を強調しすぎてゆるく描きすぎた故に仕上がりがかえって「お前は誰だ・・?」みたいな
感じになりがちなのですけど、
アミグリさんのデフォルメルーミアは二頭身の中でも全体と個のバランスを保ったまま、ルーミアの特徴をきちんと描かれた上で
更に公式立ち絵でもアミグリさんが普段描かれるルーミアには無い「アホ毛」をあえて描かれる事で、
普段には無いルーミアを表現されることに成功されているのだと思います。
アミグリさんの感想としては、このアホ毛に関しては
「ZUN帽などをかぶっていないルーミアちゃんのアクセントになったらいいなぁと思って描きました」との事ですけど、
普段とは違うデフォルメというスタイルに公式立ち絵とは少し異なる変化を取り入れられたという事で
デフォルメだけど他の絵師様が描かれるデフォルメルーミアとは一味もふた味も違っているルーミアを描かれ、
アミグリさんとしての個性を存分に発揮されているのだと思います。



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続きましてアミグリさんが2016年4月に描かれた「❤ぷちれみりあ❤」と題されたデフォルメのレミリア様です!
考えてみると上記の魔理沙のポーズというのは、この年に描かれたレミリア様のポーズが原点と言えるのかも
しれないですね。

本来は畏敬の対象で恐怖の吸血鬼のはずのレミリア様も
アミグリさんのすてきなデフォルメ魔法によってこんなにもゆるくてかわいい吸血鬼になってしまいました~!

このレミリア様へは「こいつぅーー!」とか言って指でつんつんして遊んであげたいものですね! (笑)
デフォルメ魔法解除後にレミリア様より「さっきはよくもこの私を弄んでくれたね!」とか怒られてしまい、
レミリア様の「運命を操る程度の能力」によってとんでもないしっぺ返しを食らうのかもしれないですね・・! (汗・・)

背景のいちごもとっても可愛いですし、レミリア様のこのポーズがとってもお似合いだと思います!

可愛らしさと吸血鬼の羽の対比が対照的であり、そのギャップがレミリア様の大きな魅力と言えるのだと思います!

今回のその①の中で、魔理沙・チルノ・ルーミア・レミリア様・お燐ちゃんのデフォルメポーズは皆同じなのですけど、
なんとなくですけどこのレミリア様がいっちば~ん!幼く見えてしまうのも、やはりいつものあのおこちゃまわがままおぜうさま
としての雰囲気がデフォルメ作品としてもそのまま維持されているからという事なのかもしれないですね。

だけどそれがレミリア様の最大の魅力と言えるのかもしれないです。


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続きまして「にゃ~❤」とタイトルが付けられたアミグリさんが2016年10月に描かれた火焔猫燐(お燐ちゃん)です。

上記で既に触れたとおり、このお燐ちゃんのポーズは魔理沙・ルーミア・レミリア様・チルノと同じなのですけど、
この中ではなんとなくですけど、このお燐ちゃんがいっちば~ん!おとなっぽくてしっとりとした雰囲気を醸し出しているようにも
感じられます。
どうしてそのように感じたのかと言うと、ルーミア・レミリア様と目の塗り方が少し異なっていてなんとなく涙目っぽい雰囲気が
あるようにも感じられ、それが同ポーズでもレミリア様たちとの違いを巧みに演出しているのかもしれないです。
そしてどうして少し涙目っぽくなっているのかというと、もしたしたら地霊殿のご主人様のさとり様から何かお叱りを受けて
しまったからなのかもしれないですね・・
さとり様は地霊殿の引き籠り姫っぽい御方でもあるのですけど、「東方茨歌仙」でも描写があった通り、
例えば怨霊等にも威厳溢れる雰囲気で怨霊の言い分に耳を傾けたり命令を下したりもしていましたので、
お燐ちゃんもたまにはさとり様からお小言を食らう事もありそうですし、お燐ちゃんの親友のお空絡みでさとり様から
なにか厳命を受けることもあるのかもしれないです。

お燐ちゃんの三つ編みもデフォルメでもとってもゆるかわいく描かれていると思いますし、
ペタンと座っている感じがいかにもかわいいペットのにゃんこちゃんみたいで思わずなでなでしたくなりそうです。

背景のキラキラとしたサクランボウもとっても見映えがしますし、掲載当時のアミグリさんのお言葉として
「色合いがクリスマスカラーっぽい」とされていましたけど、その明るさがお燐ちゃんのかわいらしさを更に
引き立てているのだと思います。


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続きましてアミグリさんが2016年1月に描かれましたデフォルメの白蓮さんです。

外界の私たち一般的な常識としては、お坊さん・尼さんという存在は、
剃髪で・法衣・袈裟というどちらかというと地味で堅苦しい衣装に身を包み、
少なくとも美しいとか幻想的という雰囲気は与えにくいものだと思うのですけど、
白蓮さんの外見の基本的な特徴としては、金髪に紫のグラデーションが入ったロングウェーブに金の瞳がまず挙げられ、
服装は白黒のゴスロリ風のドレス姿をまとい黒いブーツを履いているという事があると思うのですけど、
この時点で「お坊さん」という常識をとっくに超越されていますよね!

そうした白蓮さんの基本特性をきちんと踏まえた上で、アミグリさんは更に白蓮さんにたいして「デフォルメ」という
これまたすてきな魔法を掛けられていて、
ゆるくてとてもかわいらしいのだけど、白蓮さんのゴスロリっぽい基本特性を見事にデフォルメとして再現されていると
感じられます。
東方キャラとしては大変生真面目という印象のある御方なのですけど、
アミグリさんの手にかかるとこうした少し固い印象のあるキャラでも、ゆるくてかわいらしい柔和な雰囲気のある御方に
変えられてしまうとは、やっぱり絵と言うものは、そしてデフォルメと言うものは素晴らしき魔法なのだと思います。


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続きましてアミグリさんが2009年8月に描かれたSD魔理沙(スーパーデフォルメ魔理沙)です。

そして多分ですけどこのSD魔理沙が、アミグリさんがdream fantasyで発表されたデフォルメ作品としては最古参作品と
言えるのだと思われます。

2009年と言うと今から10年前の作品ですけど、こんな前から既にアミグリさんはこんなにもかわいい作品を描かれる技量を
持ち合わせていた事に驚くと同時に、ここを起点として最近のあの豪華絢爛なあのキラキラ作品につながっていくのかと
思うととてつもなく感無量の気持ちになったりもしますし、ここにもアミグリさんの絵師様としての素晴らしき進化を
実感させられるものがあると思います。

この2009年8月のデフォルメ魔理沙はとってもロリロリかわいいと思います。

ウインクしている様子がかわいらしさに溢れていると思いますし、なんとなくですけど、UFOキャッチャーで吊り上げた
ぬいぐるみ魔理沙みたいな感じもありそうですね~

ちなみにですけど、このSD魔理沙のすぐ下の作品は3年後に描かれたデフォルメ魔理沙なのですけど、
2009年のSD魔理沙と2012年の魔理沙は構図は似ている感じでもあるのですけど、全体の雰囲気はガラっと変化している
ようにも感じられます。
アミグリさんにとってのこの3年間はこうやって見てみると飛躍的な進化を遂げられていた期間とも言えるのかも
しれないです。

そうした検証を踏まえた上でこの下のデフォルメ魔理沙をご覧頂けると、興味深い事は多々ありそうな気もします。



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続きましてアミグリさんが2012年5月に描かれましたデフォルメ魔理沙です!

このデフォルメ魔理沙を描かれた時期はアミグリさんの「淡い色彩の作風時代」全盛期の頃の作品でもありますので、
最近のあの絢爛豪華なキラキラ感溢れる作品に目が慣れてしまうと、
逆にこの時代の淡い作風がなつかしくも感じますし、とても新鮮に感じられます。

このデフォルメ魔理沙はかわいいけどお人形さんみたいな印象もありそうです。
お人形さんというと真っ先に思い浮かぶのは、言うまでも無くアリス・マーガトロイドなのですけど、
アリスはよく二次創作では「魔理沙大好きなのだけど、その気持ちをなかなか素直に口に出せない」みたいに
言われがちでもあるのですけど、アリスがうまいこと魔法を駆使して、一時的にまるで上海人形みたいに
魔理沙を人形に変身させてしまった脳内妄想も感じさせるとにかくかわいらしい魔理沙だと思います。

魔理沙と言うと男っぽいとか勇壮みたいなイメージもあったりするのですけど、
アミグリさんが描かれたこのデフォルメ魔理沙は少女そのものだと思います!
隅から隅まで女の子らしい雰囲気に溢れていると感じられます。
服装のかわいらしさも金髪の鮮やかさもすてきですし、あえて手足の先端を省略化させて事で
デフォルメとしてのゆるさも表現されていると思います。
そして魔理沙のこのウィンク笑顔がとても女の子っぽくてかわいくて、見ているだけで癒されそうです。

全体の雰囲気がシャボン玉背景と合わせて淡く幻想的に描かれていますので、この事がより強く魔理沙の少女性を
もたらしているのかもしれないです。


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続きましてアミグリさんが2013年7月に描かれたレミリア様のデフォルメの「ぷちれみりあ」とタイトルが付けられた作品です。

掲載時のアミグリさんのコメントがとても楽しいです~!

「ぷちれみりあってなんかプチエクレアみたいな響きでかわいいですよねぇ(´▽`)♪
ということでデフォルメでレミリア描いてみましたー!!
デフォルメだったのですごく短時間で描けましたww」との事ですけど、れみりあとエクレアって確かになんだか発音が
似ていそうですよね~(笑)

霊夢はレミリア様の事を言い間違えてレプリカと言ってしまったらフランちゃんから怒られてしまいましたけど、
レミリアお姉さまの事をエクレアお姉さまと読んだら、やっぱりフランちゃんから怒られてしまうのかな・・?? (笑)

こういうゆるく描かれているのほほんレミリア様を見るのも悪くないのかもしれないですね。



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続きましてアミグリさんが2013年8月に描かれたでふぉるめふらんちゃんです!

上のレミリア様同様に、肩の力をぐぐっと脱力して描かれたようなとってもゆるかわいいフランちゃんだと思いますし、
こういうゆるかわいらしさこそがデフォルメが本来目指すべき方向性なのかもしれないです。

そしてこのデフォルメフランちゃんの表情がちょっときょとん・・とされているのもかわいいですし、
手を後ろに廻している様子もとてもキュートだと感じたものです。

デフォルメだけど背中の例のあの羽はとても美しく描かれているのが見映えがしますし、サイドテールが揺れているように
感じられる視覚的躍動感もすてきだと思います。


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続きましてアミグリさんが2012年10月に描かれた「ハロウィンパチュリー」です。

2013年10月に描かれた「とりっくおあとりーと★」の姉妹作とも言えそうなハロウィンパチュリーさんですけど、
2012年のパチュリーさんはデフォルメ気味に描かれていて、ちょっとゆるかわいいちびっこい感じのパチュリーさんが
ここにいるのだと思います。
衣裳が全体的にふわふわっ&もこもこっとしているのがとても愛らしいと思います。

ちなみにですけど、2013年のとりっくおあとりーと★のパチュリーさんをご覧になりたい方は
ここからご覧頂く事ができます。 → とりっくおあとりーと★

2013年のパチュリーさんは魔女みたいな雰囲気もありそうですけど、2012年のパチュリーさんは
デフォルメの特性を最大限活かしたまるでお人形さんみたいな置物みたいな感じもあり、そうしたかわいいお人形さんを
指でつんつんしてみたくなってしまうゆる可愛らしさに溢れていると思いますし、
デフォルメとしてのメリットを最大限発揮しているようにも感じられます。


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続きまして2011年4月にアミグリさんが描かれた「バニー咲夜さん」です!

このバニー咲夜さんはぎゅぎゅっと抱きしめたいくらいと~ってもかわいいです!

この作品を掲載当時のアミグリさんのコメントとして
「いつもの頭身で描こうと思ったけど、デフォルメというかチビキャラっぽくなりましたね…
見方によってはロリっぽい咲夜さんかな?」と記されていましたけど、
いやいやこのロリっぽさが素晴らしいのだと思います。
というのも咲夜さんというとイメージ的には東方屈指のエロメイドさんとか大人っぽいスレンダーな雰囲気という
イメージも濃厚なのですけど、咲夜さんは設定的には一応は10代中盤の少女という事で、外界で例えると
JKさんのような御年頃でもありますので、あまり過度な大人っぽさよりは、むしろ今回アミグリさんが描かれたぐらいの
ロリっぽいかわいらしい咲夜さんの方がもしかしたら咲夜さん本人も喜ばれるのかもしれないですね~

このバニー咲夜さんのかわいらしさは素晴らしいです!
咲夜さんのこのうさ耳は、東方憑依華でも大活躍を見せられていたうどんげちゃんのうさ耳に匹敵するぐらいの
破壊的な可愛らしさに満ち溢れていると思います。
それと同じくらいこのバニー咲夜さんもとっても可愛いと思います!
黒タイツもピンクエプロンもよくお似合いだと思いますし、「果たしてこのバニー咲夜さんの後姿はどんな感じなのかな・・?」とすら
興味津々になってしまいそうです~(汗・・)
そしてこのピンクのエプロンというのがかわいい中にも咲夜さんらしいお色気がほのかに伝わってきそうです。
蝶ネクタイもかわいいし、手にしているハートマークは果たして一体誰が咲夜さんの愛情として頂く事ができるのでしょうか・・?


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続きましてもう一枚デフォルメ気味の咲夜さんです!

この作品はアミグリさんが2010年5月に描かれ「さっきゅん」とタイトルが付けられています。

いや―――、こういうちびっこい咲夜さんもとってもかわいいですね~!!

咲夜さんというとミステリアス・大人の色気・有能なメイド長というイメージが大変強いのですけど、
こういうちびっこい少女の咲夜さんもとってもかわいくて魅力的だと思います!

さすがにこんなちびっこナイフだったら飛んで来てもそんなに痛くは ないのかもしれないですね(笑)

こういうちょっとゆるくてちびっこい咲夜さんだったら、あの妖精・チルノの遊び相手としても面白いのかもしれないですね。



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上記の2作品はある意味連作作品といっても差し支えは無いと思います。

まず上はアミグリさんが2015年12月に描かれたデフォルメのレティさんで、
その下はアミグリさんが2016年3月に描かれたリリーホワイトです。

どのあたりがこの2枚の作品が連作しているのかというと、レティさんは寒気を操る真冬の妖怪で、幻想郷の雪女であるのに
対して、リリーホワイトは幻想郷に春が到来した事を告げる春告精という春の妖精と言う事で、
この二人は冬から春への季節の交代を示唆しているからです。

レティ・ホワイトロック・・通称、レティさんが冬の間に暴れ放題暴れて退場する頃に到来するのが、リリーホワイトなのです!
レティさんとリリーホワイトは二人で一つの役割を果たしているのかもしれないですし、
幻想郷内の冬→春への引き継ぎという役割をこの二人が担っていると言えるのかもしれないです。
冬と春の交代を象徴しているのがこのリリーとホワイトだと思います。

アミグリさんが過去に描かれたレティさんというと、2018年1月に描かれた 東方project レティさん が強く印象に残っていますし、

→ 東方project レティさん

アミグリさんが過去に描かれたリリーホワイトというと、春ですよー!!のリリーホワイト がとても素晴らしいと思います!

→ 春ですよー!!のリリーホワイト

そしてデフォルメとして描かれたレティさんもリリーホワイトもとってもかわいいと思います。

二頭身として描かれ、頭部部分をより強調した作風なのですけど、上記で既に述べたとおり全体とパーツのバランスを
的確に取られた上で、レティさんのターバン風の帽子や白のエプロンに、少しふっくらとした雰囲気等のレティさんの
特徴もすてきに表現されていて、
リリーホワイトの妖精としての羽の描き方とか特徴的な頭の三角帽子にいかにも妖精らしい愛くるしいかわいらしさ等も
見事に表現されていて、
デフォルメ作品だけどこの二人の特性を全く崩される事なく描き切っていると感じられます。

背景もレティさんは雪の結晶として描かれ寒さを表現され、リリーホワイトは満開の桜を描かれ春の暖かさを
背景からも季節感としてきちんと見ている人にわかりやすく伝えているのも申し分ないと思います。



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続きましてアミグリさんが描かれたデフォルメゆかりんです!

これは告知でもあるのですけど、来月、3月7日の「早苗さんの日」では、実は初めての試みなのですけど
「アミグリさんが描かれた早苗さん特集」をさせて頂き、
3月17日のアミグリさんのすてきなブログ「dream fantasy」の開設11周年記念記事としたしまして、
これも初めての試みではあるのですが「アミグリさんが描かれたゆかりん特集」を企画させて頂きたいと思います。
その準備のためにアミグリさんが過去に描かれたゆかりんを改めて一通り拝見させて頂きますと、
2018年3月現在でアミグリさんが描かれたデフォルメゆかりんは、今の所上記の2枚に留まっていますので、
このデフォルメゆかりんは大変貴重なものがあると思います。
大変希少価値が高いゆかりんとも言えると思います。

2枚のデフォルメゆかりんのうち、上の作品は2013年7月に描かれたデフォルメゆかりんであり、
その下は2013年5月に描かれたデフォルメ化されたゆかりんです。

ゆかりんフィギュアというとその多くは尊厳とか偉容とか大人っぽい美しさの魅力に溢れた仕上がりの作品が多く、
その圧巻の美しさに目を奪われるばかりなのですけど、
例えばねんどろいどゆかりんのようにとてつもなくお茶目でゆるいゆかりんをたまに見かけると、なんだか妙に
ほっ・・とする感じがあり心がなごむのですけど、
全体的にはアミグリさんの描かれるゆかりんはしっとりとした大人の女性としての美しさを表現されることが多い中で、
たまーにこうしたデフォルメされたかわいいゆかりんを拝見させて頂きますと、そのかわいらしさに
いつもとは異なる魅力を発見したりもします。

下の2013年5月のウインクして微笑んでいるゆかりんも上の2013年7月の少しきょとんとしたかのようなデフォルメゆかりんも
どちらのゆかりんもとてもかわいいと思います。
同じデフォルメ作品でも背景と表情を少し変えただけでも全体に与える印象の違いは大きいものがあるのだと
改めて感じたりもします。
2013年5月の方には背景に蝶が加わっている事で、ゆかりんの笑顔に更に華が加わっているのかもしれないです。
背景の色彩が涼し気な雰囲気をもたらしていますので、5~7月の初夏の季節にも適している作品とも言えそうです。

全体的には、紫色のドレス・金髪ロング・髪の三本のリボン・白のソックス・バレエシューズみたいな靴がかわいく
描かれていてゆかりんの少女らしい雰囲気がうまく表現されていると思います。
少女っぽいデフォルメだけど十分すぎるほどゆかりんの少女の面影を出されている2枚の連作デフォルメ作品とも
言えそうです。
上記でゆるかわいいねんどろいど仕様のゆかりんに少し触れましたけど、
ねんどろいどのウインクゆかりんは、少しばかり胡散臭い雰囲気も漂っていそうですけど(汗・・)
アミグリさんが描かれたデフォルメゆかりんのウインクは、「かわいらしさ」のみで構成されているのだと思います!



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大変名残惜しいことに、本日のアミグリさんが描かれた「デフォルメ絵」作品特集 その①は、
上記のイラストをもって一旦お開きにさせて頂きたいと思います。
だけどご安心ください!
この続きのその②は早速ですけど、明日・・2月24日に掲載をさせて頂きますので、明日も引き続き
アミグリさんが描かれたかわいいデフォルメ作品を引き続きご覧頂ければとても嬉しいです。

上記の作品はアミグリさんが先月・・2019年1月に描かれたデフォルメチルノです。

デフォルメされていてもキラキラをすてきに飛ばされていて、背景の雪の結晶やチルノの背中の氷の羽と合せて
寒いこの季節のデフォルメイラストとしては季節感たっぷりの作品と言えると思います。
このチルノは、上記のルーミア・レミリア様・お燐ちゃん・レティさんやリリーホワイトなどと同様に二頭身キャラのちびっこキャラ
として描かれているのですけど、
チルノは妖精ですし、東方の世界では妖精は妖怪よりも一回り小さく描かれる事も多く、
例えば「各キャラの身長対比はZUN神主の指示に従って描いた」と言われていて、ZUN神主が思い描く東方キャラの身長差を
忠実に絵にしたとも言われる東方三月精においては、チルノは妖夢・霊夢・魔理沙などと比べると一回り以上小さく
描かれていますので、アミグリさんが描かれた二頭身のチルノのデフォルメ絵はZUN神主にとっても
「イメージ通りなのかも~」という事なのだと思います。

チルノは氷精というか氷の妖精でもあり冬の寒さは得意中の得意なのかもしれないですけど、さすがに1~2月の真冬の頃は
チルノをもってしても背中が丸くなりそうな寒さなのかもしれないですし、
あまりの寒さに思わず手にフーフー息を吹きかけて温めている仕草のようにも感じられますね。
チルノは真冬に最もふさわしい妖精なのですけど、頭は一年中春なのかもしれないですね~(笑)
髪の青いリボンもとてもかわいいですしよくお似合いですし、少しウェーブのかかった青い髪も美しいと思います。

上記のアミグリさんが描かれた計19作品のデフォルメ作品の権利は、これらのデフォルメ作品の絵師様であられる
アミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいいデフォルメ霊夢を描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
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それでは最後まで本記事を読んで頂きありがとうございました!

明日・・2月24日もアミグリさんの描かれたデフォルメ作品の続きのその②を掲載させて頂きますので、明日の当ブログも
引き続き宜しくお願いいたします。
昭和の頃ですと、「朝食は家でちゃんと食べていくもの」というイメージもあったと思いますし、
朝寝坊して制服に着替えながら「遅刻する~」と慌てふためきながらかわいい美少女の皆様たちが口にパンをくわえたまま
玄関からあわてて飛び出ていくというのは昭和の頃の漫画・アニメでもよくあるシーンの一つだったような気もしますね・・(笑)
私自身もそうでしたね~
高校の頃は、片道12キロという通学路もありましたし、吹奏楽部の朝練がほぼ毎日あったという事もありましたし、
吹奏楽部の引退後は皆勤賞が掛かっていたという事情もあるのですけど、
当時は朝はとてつもなく弱くてギリギリの時間まで布団にもぐっている方でしたので、朝ご飯を食べる時間はほぼ皆無で、
朝食を食べないか、はたまた自転車こぎながらトーストやサンドイッチみたいなものをぱくつくという感じでも
ありました~(汗・・)
だけどそういう「朝寝坊しちゃった~、やばい、やばいかも~」と言って慌てふためくのが絵になるのは男子高生ではなくて、
すてきな美少女達だけの特権なのかもしれないです。

今現在ですと、例えばドトールやコメダ珈琲やスターバックスやマックなどのようなカフェ店が朝食メニューを販売しているのは
もはや普通の光景ですし、街の喫茶店等でも生き残りをかけて、早朝出勤のサラリーマン用の朝食セットを色々と用意して
いるようですし、昭和の頃と平成末期の朝食事情の違いと言うものは「朝食は別に家で食べるものに限らない」という事が
定着した点と言えるのかもしれないですね。
そしてコンビニでの朝食セットの充実もそうした事に拍車を掛けているのかもしれないです。

後述しますけど、例えば静岡・福島・青森等の一部の地域では朝ラーメン、朝ラーというのもメニューとして根付いているエリアも
あるそうですし、築地というか今現在は豊洲市場ですけど、そうした市場においてもこうした朝ラーメンがメニューとして
定着していたりもするそうです。
小泉さん自身も「朝からラーメンを食べるのは静岡や福島の喜多方では一般的な食文化のようです」と
解説をされていました。
お茶・アルミニウム等の夜勤明けの工場勤務の皆様や漁業関係者の皆様の中には、こうした煮干しをベースにした
麺がちょっと平べったくて太い煮干しラーメンを朝ごはんの代りに食べるという習慣はちゃんと存在しているようです

駅の構内の立ち食いそば店でも早朝から勢いよくそばをすすっているサラリーマンをよく見かけますけど、
「朝からよく麺類なんてヘビーなものを食べられるよね・・」と感じたりもするのですけど、
「ラーメン大好き 小泉さん」においては原作漫画版でもアニメ版でも、小泉さんが登校前の早朝時間帯に
煮干しラーメン専門店を訪れ、ここの煮干しラーメンというとてつもなく濃厚なラーメンを食しているシーンがあったものでした。
朝は確かに起きたばかりですし、頭がまだボーーッとした状態で胃にとって重量級な食べ物を朝食として食する事自体
かなりヘビーではあるとは思うのですけど、逆に考えると朝にあえてヘビーなものを食べて
一日の栄養とパワーを朝から仕込んでおくというのもむしろアリと言えるのかもしれないですし、
そうした意味では小泉さんが早朝からあんな濃厚な煮干しラーメンを食べることは小泉さんにとってはむしろ常識と
言えるのかもしれないです。

本記事においては、マルちゃん / 青森・津軽煮干しラーメン 激にぼ という強烈な香りと濃厚な味の煮干しラーメンの
レビューをさせて頂き、後半に「ラーメン大好き 小泉さん」のその煮干しラーメン回の簡単な振り返りをさせて
頂きたいと思います。
それにしても小泉さんは、通学前の都内某所に出没し学校に行く前に既に「朝ラーメン」としての煮干しラーメンを完食
していましたから、ああした小泉さんを見せ付けられると「小泉さんはやっぱり違うね~!」と感じずにはいられないですね!






青森県津軽地方で古くから親しまれている津軽ラーメンは、
煮干しや焼干しをベースにした有名ご当地ラーメンなので、青森のラーメンといえば真っ先に「煮干しラーメン」を
連想される方も多いのかもしれないです。
当ブログでは何度か語っている通り、私自身の生まれは青森県なのですけど、幼児期に既に他県に引っ越しをしてしまい、
こうした青森のご当地ラーメンを現地で食した事が無いのは大変勿体ない話ですけど、
こうした煮干しラーメンを手軽にカップ麺として頂く事ができる現在のカップ麺事情は大変ありがたいものがあると思います。

青森のラーメンというと、あっさりとした醤油味の王道系と煮干しの風味を前面に押し出した濃厚煮干し系が
メジャーと言えるのかもしれないですけど、
あっさりとした醤油系ラーメンでもうっすらとではありますけど煮干しの風味が伝わっているのは、青森県自体のラーメンが
煮干しと切っても切れない縁があるという事を物語っているのかもしれないです。
マルちゃん / 青森・津軽煮干しラーメン 激にぼ自体に「激にぼ」というワードが示唆する通り、
濃厚煮干し系の津軽ラーメンをイメージし、煮干しの旨味・深み・香りを強く利かせインパクトのある味わいに仕上げているのが
このマルちゃんのカップ麺と言えるのだと思います。

勿論既に他社の製品や例えばセブンイレブン等のPB商品でもこうした煮干し系のラーメンはたくさん出ているのですけど、
濃厚さ・煮干しそのものの香りが強烈に伝わってくるという観点では、このマルちゃんの激にぼの印象度は
かなり鮮烈と言えると思います。


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かやく、液体スープ、粉末スープといった3つの調味料などが入っています。

ラーメン大好き小泉さんに登場していた煮干しラーメンはまるでうどんのようにかなり太い麺でしたけど、
このマルちゃんの激にぼは細めの麺となっていて、細いながらもしっかりとしたコシを想像させるノンフライ麺となっています。

かやくには焼豚・メンマ・ねぎが入っています。

粉末スープからして既に煮干しの強い風味が漂いますけど、後入れの液体スープを食べる直前に入れると
多分ですけど半径1m以内にはぷーんと煮干しの香ばしい香りが漂うような感じすらあるほどの強烈なにぼし臭が
たちこめます。

あらかじめお断りしておきますけど、このマルちゃんの激にぼは、煮干しが苦手な方または煮干しの香りがあまり好きでは
無い方は食べない方がいいと思います。


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とにかく煮干しの存在感と香りが強烈です!

単純に煮干しを利かせただけではなく、ベースとなっているのがポークということもあって非常に濃厚なスープに仕上がっている
と思います。
博多の本場のとんこつラーメンの強烈なとんこつ臭も相当なインパクトがあると思うのですけど、
南のとんこつに対して本州の北の最果ての地にこうした煮干しの強烈な香りが漂うラーメンが対峙している事は
とても興味深いと思いますし、改めて「日本は狭い国土なのかもしれないけど、南北に長いという事もあり、北と南では
食文化が違うのかも~!?」と感じさせるものがあるようにも感じられます。

確かに食べる前の煮干しの臭いだけでKOされてしまいそうなのですけど、煮干しの旨味が上品にかつ非常に凝縮されたような
美味しさが表現されていて、そうした美味しさが感じられるベースになっている事は
単なる海の産物とも言える煮干しの味だけをスープの成分にしているのではなくて、更にここに博多のとんこつラーメンのような
旨味を更に引き立たせる豚脂が融合される事で、豚+煮干しの奇蹟の融合のようなラーメンが実現しているようにも
感じられます。
確かに食べていくと分かるのですけど、スープの味が煮干しオンリーではないことは明確に伝わってきています。

苦みのない上質な煮干しの旨味を豚の脂によって引き立て、味わい深いコクと風味が美味しいスープが実現されていると
感じられます。

香りと最初のインパクトは煮干しそのものなのだけど、スープをごくごく飲んでみるとそこにあるのは、煮干しと言う海の産物と
豚という陸の産物がすてきに融合しているという事はよく分かると思います。
ただそれにしても香りの煮干しの強烈さは激にぼの名前に絶対に恥ずることは無い商品であるのは間違いないと思います。

この激にぼを食べた後、気のせいなのかもしれないですけど、自分の体内に煮干しが残っている感覚は2~3時間程度
続いていたような感じがします。
後述しますけど、「ラーメン大好き 小泉さん」において煮干しラーメンを完食した小泉さんと偶然すれ違った大澤悠の
お兄ちゃんが悠に電話で「今、美少女から煮干しの香りが漂ってきた」と話していましたけど、
その感覚はあながち間違ってはいないようにも感じられますね。



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某都内のある繁華街の早朝6:45・・・ そこに現れたのはとある金髪美少女でした・・

その金髪美少女の目的とは果たして何なのでしょう・・?

みたいな感じで開始された「ラーメン大好き 小泉さん」第6話でしたけど、そのすてきな金髪美少女は言うまでもなく
小泉さんであり、その早朝に現れた目的は言うまでもなくラーメンを食べる事でした!

というかさぁ~、小泉さん、もう~、あなたたったら朝から一体なにしているんですかぁ~とツッコみたい気持ちで
一杯ですね・・・(笑)
美少女JKさんが学校に到着する前に寄るお店というとコンビニ・マック・カフェあたりなのかもしれないですけど、
それがラーメン店・・しかも「煮干しラーメン」を専門にしているラーメン店というのも実に小泉さんらしいですね~! (笑)

そしてあくびをして眠そうにしている小泉さんがとてつもなくかわいかったです!

だけど小泉さんはとにかく眠たくたってラーメンが朝から食べたいのです!! (笑)



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「おまたせしました。すごい煮干ラーメンです」

店内で小泉さんが注文したのは「すごい煮干しラーメン」というメニューだったのですが、
朝からラーメンというのはちょっとさすがに食べられないのかも~と思ってしまいそうですけど、上記で書いた通り
静岡・福島・青森等の一部の地域では朝ラーメン、朝ラーというのもメニューとして根付いているエリアもあるそうです。

そうした朝ラーメンを小泉さんのような都内に住む美少女JKさんが実践されている事に、このアニメの面白さが
あると思いますし、煮干しラーメン・早朝・美少女という組合せの意外さに私たちは魅かれるのかもしれないですね~!

上記のカップ麺の激にぼで散々書いた通り、煮干しラーメンというものはとにかく臭いが強烈で、朝からこれを食べたら
間違いなくその日はエネルギーが体内に満ち溢れるのかも~という感覚はあるのかもしれないです。


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小泉さんが早朝の都内で煮干しラーメンを食べ終わっていた頃に、
大澤悠のお兄ちゃん(大沢修)がその店の前を通りかかり、その時に妹の悠から電話が入ります・・

悠 : あ、もしもーし!お兄ちゃーん?今どこー?大学生だからって夜遊びばっかしてたらダメだよー!

修 : 失礼な。居酒屋の深夜バイト明けだっつの

悠 : あ、そう。で、ご飯は用意していいの?今日も朝から学校でしょ?

修 : ああ…ねみぃし一限サボろうかな――

(その時、小泉さんが店内から出てきて、大沢悠のお兄ちゃんの目の前を通過します・・・)

悠 : もしもしお兄ちゃーん?もしもーし。聞いてるお兄ちゃん?ねえ!ちょっと聞いてるのー?

修 : 俺…朝飯でラーメン食ってそのまま一限出るわ

修 : なんか…目、覚めたわ
ああ…いま美少女から――煮干しの香りがしたんだ

悠 : お兄ちゃん・・・疲れてるのよ。早く寝た方が良いよ?

悠は小泉さんストーカー(?)みたいな立ち位置でもあるのですけど、そのお兄ちゃんも
「美少女から煮干しの香りがした・・」と茫然としている様子から見てみると、なんだか「あの妹にしてこの兄あり~」とも
感じさせてしまいそうですね~(笑)

悠のお兄ちゃんは小泉さんとすれ違っただけで小泉さんから漂う煮干しの香りを感じ取っていましたので、
その数時間後にクラスで小泉さんと接する妹の大澤悠はお兄ちゃん同様に小泉さんから同じく煮干しの香りを感じ取るのは
当たり前の話なのかもしれないですね~
ボーカロイド(VOCALOID)楽曲は素晴らしい楽曲の宝箱だと思います。

VOCALOID楽曲には、お年頃JKさんの気持ちを繊細にしっとりと情感たっぷりに歌い上げたものも数多くありますし、
アップテンポの楽曲も決して機械的なビートがもたらす無機質でドライな感じという事に陥る事も無く、
むしろ自然な躍動感を聴く人たちに伝えていると思います。

ボーカロイド楽曲と言うと世間一般的にはどうしてもあの初音ミクの歌い上げる高音ボイスが機械的に感じられる方も
多いのかもしれないですけど、ボーカロイド楽曲は別にミクだけではないですし、MEIKOオリジナル楽曲とか
ルカオリジナル楽曲だってありますし、その中でも「GUMIオリジナル曲」の存在感も際立っているようにも感じられます。

GUMIオリジナル曲とは何かと言うと、インターネット社製VOCALOID「Megpoid」を用いたオリジナルの楽曲を示します。
それでは「Megpoid(メグッポイド)」とはなにかと言うと、歌手・声優・中島愛の声を元に制作された株式会社インターネット社の
音声合成・DTMソフトウェア製品であると言えます。
ちなみにですけど、中島愛さんは、私が歴代プリキュアでいっちば~ん!に大好きな愛乃めぐみ=キュアラブリーの
声優さんであったりもしますので、元々私にとっては大変馴染みが深いGUMIオリジナル曲と言えそうです。
GUMIオリジナル曲の大きな特徴と言えるのは、人間らしい柔らかさ・温かさが他のボーカロイド楽曲よりも強く感じ取れる
という事と言えるのかもしれないです。
初音ミク等の人工的な声の雰囲気とは少しばかり一線を画しているようにも感じられます。
発売当時のVOCALOID2の流れに反しどこまでも人間らしさを追求した点が他のボカロ曲との差別化が図れている点とも
言えそうです。

そうしたGUMIオリジナル曲を東方MMDとして東方Projectのキャラの皆様にダンスさせてみようという試みも既に
多くの投稿者の皆様によって実現されていて、ニコニコ動画やユーチューブ等に数多く既にUPされていたりもします。

再度ご説明させて頂きますと、「MMD」とは、ミクミクダンス(MikuMikuDance)という3D人形映像作成ソフトの事で、
ボーカルソフト「初音ミク」のミクを3Dでダンスさせたい!という願望をかなえるために作成されたフリーソフトです。
そして、そのキャラを初音ミクではなく東方キャラにして作った動画が「東方MMD」です。

例えば霊夢でしたら、東方の世界での衣装は言うまでもなく巫女さん衣装なのですけど、東方MMDの世界では、
巫女さん衣装に留まらず、ブレザー制服版・私服版・セーラー服版など普段の幻想郷内の霊夢としてではなくて
無限の可能性に溢れた霊夢のダンスを楽しむ事ができて、私も結構この東方MMDは大好きです!
そのベースになっているボーカロイド楽曲の素晴らしさが前提になっているのですけど、ボーカロイドの楽曲としての魅力と
東方キャラの魅力が融合されたのが東方MMDの大きな魅力なのだと思います。

本記事においては、そうしたGUMIオリジナル曲の中から東方MMDとして構成された作品を、既に最近の記事でもUPしたものを
含めて下記に改めて皆様にご覧頂ければ幸いです。



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GUMIオリジナル曲×東方MMDとして私的に真っ先に思い浮かぶのは、JK妖夢の「君色に染まる」です!

この楽曲はリズム感も素晴らしいし、歌詞の世界もすてきですし、メロディーの温かい雰囲気が最高だと思います。

歌詞の中でも例えば「僕は君のために 君は僕のために 生まれたならちょっと嬉しいね」とか
「気付いたら君色に染まってるような何気ない言葉で汚して欲しい 」や
「もしかして、君と釣り合ってないかな? そんな不安もたまに過るけれど」あたりには共感するもの大だと思います。

ちなみにこの曲は2016年10月にアニメ「魔法少女なんてもういいですから」のセカンドシーズン」の主題歌に採用され、
声優ユニットのアース・スター ドリームによってカバーされてもいます。

「君色に染まる」は東方MMDとしては既にたくさんのキャラの皆様たちが歌い踊ってくれていますけど、

圧巻は妖夢だと思います!!

最初にこの妖夢の「君色に染まる」を見た時はあまりのかわいらしさに衝撃を受けてしまいました!
妖夢って外界の制服も実はとってもよくお似合いなのですね~!

→ 妖夢の君色に染まる



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続きまして、HoneyWorksのGUMIちゃんのオリジナル曲でもある「金曜日のおはよう」で、この楽曲は
告白実行委員会シリーズの一曲でもあったりします。

「金曜日のおはよう」は一番最初に耳にした際は「女の子の視点から描いたのかな・・?」と感じたものでしたけど、
歌詞をじっくりと読みこんでみると、これは実は男の子の視点からとらえたものである事が分かるのですけど、
それではどうして「金曜日の朝、好きな女の子におはようと声を掛ける事」が大切であるのかという事を頭の片隅に入れつつ
この曲をじっくり聞いてみると「なるほど~! そういう事なのか・・」という事はなんとなくわかるような気もします。

この歌詞の男の子はとても恥ずかしがり屋さんで片想いをしている女の子に、「好き」なんて告白するどころか
毎朝毎朝「おはよう」の一言すらなかなか言えない男の子であったりもします。
一般的にこうしたシチュエーションの場合の主人公は男の子に片想いしている内気な女の子という印象もありがちですけど、
ボカロの場合、それを逆転させてしまっているのも大変面白い試みのようにも感じられます。

男の子が朝好きな女の子に「おはよう」と言うことを「オーディション」と表現していることはとても新鮮に感じますし、
甘酸っぱい感情も感じたりもします。
オーディションに臨むとか就職試験の面接に臨む時などはとてつもなく緊張感を感じるものだと思いますが、
男の子にとっても「おはよう」という事自体が緊張感を感じさせるものであり、同時にとてつもなく大切な通過儀礼行為と
言えるのかもしれないです。
月~木の間でしたら「今日、おはようをうまく言えなかったとしても明日また頑張ればいいや~」という気持ちもどこかに
あるのかもしれないですけど、金曜日にミスってしまうと結果的に土日を挟んでしまうので二日間も悶々とした気持ちを
味わざるを得ませんし、金曜日が到来すると二日間も大好きなその女の子に会えなくなってしまう事が
とてつもなく寂しくてせつないという事でもあるのだと思います、
好きな女の子に会えるのは月曜日から金曜日の朝だけでその間はとてもわくわくさせられるものがあるけど、
金曜日が到来すると二日間会えないという事にがっかりしてしまう気持ちが大変強く、
それだけその男の子にとっては金曜日の朝は大事であり、金曜の朝にその大好きな女の子に「おはよう」という
たった一声掛けるその行為こそが男の子にとっては合戦であり、命そのものなのかもしれないです。
その男の子にとっては「金曜日は頑張ろう!」と感じる瞬間でもあると同時に、
例えば「サザエさん症候群」のように日曜日の夕方にサザエさんのテーマ音楽を耳にすると
「またまたあのつまらない日々の月から金の平日がやってる」から憂鬱になるのと同じような感覚で
「金曜日にあの子におはようと言ってしまったらあと二日間はあの子に会えなくなるからとっても憂鬱・・」という感情に
なってしまうのかもしれないです。

この楽曲の中で途中で大きな展開が訪れます。

雨宿り立ち尽くす僕に「傘をどうぞ」 君は少し恥ずかしそうに下を向いた

という所がそうなのですけど、現実にはそんな理想的なシチュエーションは多分無いと思うのですが、
これによってその男の子は初めてその女の子と会話をする事ができたのです。
この部分は、「おはよう」さえも言えなかったけれど、「ありがとう」と言うことができた・・という歌詞からも
純粋にその男の子の嬉しさが手に取るように伝わってきていると感じられます。

「金曜日は頑張らなくちゃ」だった言葉が歌詞の最後の方には「月曜日頑張らなくちゃ」と大きく変化しているのが
「金曜日のおはよう」の大きなポイントであるように感じられます。
傘を返す事は普通の人にとってはなんでもない普通の行動なのでしょうけど、この男の子にとっては難儀であるけど
同時に大切でとても嬉しい行動なのだと思います、
好きな女の子に「おはよう」と言える人はたくさんいると思いますけど、中には歌詞の男の子のように
とてつもなくシャイな人もいると思いますが、そうした恥ずかしがり屋さんの男の子の心情にスポットを当てた
とてもナイーブな曲と言えるのだと感じます。

そしてこの「金曜日のおはよう」には東方MMDもあったりしまして、この楽曲をバックに踊っているのが
巫女さん衣装の霊夢ではなくて、ちょっと崩した感じのJKさん制服の霊夢です!

この東方MMDのJK霊夢はとてもかわいくて、霊夢が天使にすら見えてしまいそうです~!

→ [東方MMD]JK霊夢で金曜日のおはよう




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続きましてやはりGUMIオリジナル楽曲から「告白予行練習」です。
この楽曲は「HoneyWorks」の10作目でもあり、間奏において、J.S.バッハの「主よ人の望みの喜びよ」を
大胆に引用しているのが大変印象的であったりもします。
これはA.ベルクのヴァイオリン協奏曲~第二楽章におけるクラリネットをベースにしたバッハのカンタータ第60番の引用と
同じくらい大変効果的なバッハの引用とすら感じてしまいます。

そしてこの「告白予行練習」は、どちらかというと歌詞の解釈が大変難しいようにも感じられなくもないGUMIオリジナル曲の
中では珍しいとすら感じさせる歌詞の分かりやすさがあると感じられます。

コクハク 予行練習 「本気と思った?」 なんてね
かわいい? ドキッとした? そんな顔で 見ないでよ

これが最後 練習させて 言うよ! ホントの言葉
君は「応援してるから」って

「嘘つきでごめんね ずっと前から好きでした」
声震えて いても 大好きを伝えたくて

上記のほんの一部の歌詞の抜粋からも、この楽曲の世界観が
主人公の女の子が普段から仲のいい男の子に恋をしている物語なのだけど、逆に普段からまるで幼馴染のように
仲がいいからこそ、正式に改めて「好き」という気持ちを伝えることができないでいるというもどかしさが
曲の至る所から伝わってきていて、この気持ちはJKさんとしての大変ナイーブで純粋な気持ちをストレートに歌詞に
反映させているようにも感じられます。
歌詞のストーリーとしては普段から仲のいい男の子に相手役をやってもらい告白予行練習をしたけど、本当はその男の子が
大好きという事で、女の子としては「好きという気持ちを隠して、その男の子に告白代役をさせてしまう自分の嘘つき振りが
ちょっと許せない・・」みたいな気持ちも伝わっていると感じられます。
女の子はその男の子をいわば練習台にして告白の練習をするのですけど、
男の子に対していわば仮の「好きです」という言葉を言ったみた際の男の子の反応が
「もしかした両想いなのかな・・?」という期待の気持ちも感じられそうだし、はたまた「本当は迷惑なんだけど仕方なく
告白予行練習に付き合ってあげる」みたいなヘンな義理感なのか、そのJKさんにとっては全然予想がつけられなくて
ますます深みにはまってしまうという事であり、その戸惑いの気持ちがやっぱりとても純粋でかわいらしく感じられます~!

結果的にこの恋はハッピーエンドです!

「これ以上好きにさせないでよ」と言ったら、笑顔で「こちらこそ」と言われたという歌詞からも女の子の嬉しい気持ちが
ひしひしと伝わってきていると思います。

やっぱりこうした歌の歌詞の世界は現役JKさんのみの特権なのかもしれないですね~!

そしたこうしたハッピーエンドの恋を東方MMDとして咲夜さんと霊夢がとってもかわいらしくダンスをお披露目されていて、
咲夜さんの制服と霊夢のピンクの私服がとてつもなくかわいいです~!

→ 【東方MMD】 制服な咲夜さんで告白予行練習

→ 【東方MMD】霊夢で告白予行練習



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最後に少しばかり「だってだってだって」について記させて頂きたいと思います。
「だってだってだって」とは、タカノン氏によるGUMIオリジナル曲でもあります。

GUMIオリジナル曲でも上記の「告白予行練習」はハッピーエンドな恋でしたけど、この「だってだってだって」は少しせつない
片思いの曲として甘酸っぱさも感じたりもします。

背の小さな子が好きだって聞いたから、明日からヒールはやめてスニーカー履いて行こうかな?
だって、ほら、もしかしてコンビニなんかで偶然あなたとバッタリ会ったりしちゃった時の事まで考えて準備万端でしょ?

あなたが好きで どうしようもなくて  あなた好みになって 自信をもってきっといつか 伝えたいの
だけど今は待って
だって焦って「好き」って言って 失敗するの怖いの

女の子が片思いしている男の子のとっての好みのタイプとしてその女の子が陰で健気に色々と頑張ってはいるのだけど、
なかなかうまくいかないし、好きな人にとっての好みのタイプになるために努力する女の子の歌とも
いえるのですけど、それが報われることは多分ないのではないのかな・・?といった事を暗示しているようにも聴こえますし、
結果的にこの恋は悲恋で幕を閉じてしまいそう・・みたいな予感も感じられる楽曲と言えそうです。

この楽曲の東方MMDとしては咲夜さんがぴったりだと思います!

→ 【東方MMD】咲夜さんで『だってだってだって』



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さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、ここから先は
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人さんのアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです。
今回の作品は言うまでも無くボーカロイド関連のものです。

上記の作品はアミグリさんが2014年3月に描かれたGUMIちゃんです!

GUMIちゃんは、この大人っぽい雰囲気がとても魅力的だと思います。
黄緑色のウェーブがかかった髪の毛が大変印象的です。
GUMIちゃんは既にVOCALOID1~VOCALOID4まで版が出ているのですけど、
アミグリさんが上記で描かれたGUMIちゃんはオレンジの袖なしのジャケットに頭のゴーグルという雰囲気から考えて
もしかしてVOCALOID2の方なのかな・・?とも思ったりもします。
GUMIちゃんというと片思いの女の子をすてきに応援している女の子というイメージも私の中にはあったりもしますけど、
アミグリさんが描かれたGUMIちゃんは、そうした片思いの女の子に「私も頑張るから、みんなも頑張って~」と
すてきにエールを送っているすてきなお姉さんといった雰囲気も伝わってきていて、
GUMIちゃんの歌と合わせて歌姫みたいなイメージも感じられそうです!

上記のアミグリさんが描かれたGUMIちゃんは、その権利はGUMIちゃんの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、いつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいいGUMIちゃんを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

それでは本記事を最後までご覧頂きありがとうございました!
大阪ってよく「食い倒れの街」とか言われ、とにかくめちゃくちゃおいしい食べ物が「これでもかっ!」とたくさん出てくるすてきな街
という印象があるのですけど、食べ物がおいしいしそのヴァリエーションが豊富という意味では名古屋も
負けていないと思います!
ういろう・味噌カツ・ひつまぶし・手羽先・天むす・きしめん・味噌煮込みうどん・小倉トーストなどなど
本当にすてきな「名古屋めし」はたくさんあると思います!
そして名古屋の食文化で「これはいいなぁ~」と感じる一つが、喫茶店等のモーニングサービスの充実なのだと思います!
名古屋めしの象徴と言っても過言ではない名古屋のモーニング文化は大変魅力的なものがあると思います。
名古屋の喫茶店では主に午前中にドリンクを注文すると、トーストや玉子などが無料で付いてくるのも素晴らしいと思いますし、
それが質量ともに充実しているのもうらやましいと感じます。
名古屋がこれだけ食文化が充実しているのに、埼玉は本当に「何もないない、な~んにも名物も銘菓もない・・」という
感じですからね・・(汗・・)

最近もとある番組でそうした名古屋名物のモーニングの小倉トーストがとてもおいしそうに紹介されていて、
トーストに小倉あんを挟むだけではなくて更にそこに生クリームも一緒に挟みこまれていて、
「なにこれ、めちゃくちゃおいしそう~!」と感じたものでもありました。

小倉トースト・天むす・鶏の手羽先・ういろうなどの味は基本的には甘いとか甘辛という感じで、名古屋めしの味は
基本的には甘めの傾向なのかな・・?という感じも無くは無いのかもしれないですけど、
名古屋のラーメンはそれでは全体的の傾向として甘みと旨みが融合したものなのでしょうか・・?
そうしたふと感じた疑問をアニメ版や原作漫画版の「ラーメン大好き 小泉さん」においては、「名古屋台湾ラーメン」という
一つの名古屋めしを通して私たちに一つの答えを提示していたものでした。

名古屋にももちろんたくさんの美味しいラーメンがありますし、全国の多種多様なおいしい味のラーメン店が日々競合
しあっていますけど、そうした中、名古屋を代表する一つのご当地ラーメンが「名古屋・台湾ラーメン」と言えるのだと
思います。
名古屋・台湾ラーメンとは、豚挽き肉やニラを唐辛子やニンニクで味付けし、醤油ベースの麺にかけた激辛ラーメンです。
1970年代に、名古屋市千種区今池にある台湾料理店「味仙」の台湾人店主である郭明優が、
台南名物の担仔麺を元に賄い料理として作ったのが起源とされ、これを日本人の好みに合わせて色々とアレンジして
作り出されたものであり、確かに台湾と名付けられていますけど、その発祥は愛知県名古屋市で、名古屋めしの一種とされ、
台湾では「名古屋拉麺」と呼ばれているとのことです。

本記事においては、名古屋めしの一つの台湾ラーメンと原作漫画第4巻でも登場していた「油そば」(まぜそば)を融合させ、
名古屋めしの一つの進化として最近頭角を現し始め、そのピリ辛の美味しさが大人気になっている
「名古屋・台湾まぜそば」をカップ麺としてすてきに進化させたニュータッチの名古屋発 台湾まぜそば のレビューを
させて頂き、後半に「ラーメン大好き 小泉さん」の中から、台湾ラーメンと油そば(まぜそば)について
小泉さんが熱く語られている事を改めて簡単に振り返りをさせて頂きたいと思います。





ニュータッチ / 名古屋発 台湾まぜそばは名古屋発となっていますが、
元から既に名古屋に定着していた台湾ラーメンに対して、油そばという汁なしラーメンという概念を融合させたものが、
今回レビューさせて頂く「台湾まぜそば」と言えるのだと思います。
台湾ラーメンに具材としてのっている台湾ミンチ(ピリ辛挽肉炒め)をのせてまぜそばとするのが台湾まぜそばというのが、
一応名古屋発の台湾まぜそばの定義と言えるのかもしれないです。

そうした事が背景になっていて、ニュータッチのこのカップ麺には名古屋発という商品名が付けられ、カップ麺のデザインに
しゃちほこイラストが描かれていて、購入される方に名古屋=台湾ラーメン=台湾まぜそばはその進化系という事を
意識させているのかもしれないです。

名古屋の「麺屋はなび」が発祥だというご当地グルメの台湾まぜそばを再現したニュータッチの名古屋発 台湾まぜそばは、
台湾ラーメンらしい唐辛子の激辛要素に加えて
卵黄入りのまろやかなソースにニンニクが加わることによって激辛とまろよかさがすてきに融合している点が大きな
特徴と言えるのだと思います。
最近は他社でも台湾まぜそば系のカップ麺も出してきている所もあるようですけど、そうしたカップ麺のソースには
卵黄は元々含まれていなくて、注意書きに「お召し上がり時に卵黄を加えるとさらに美味しさの風味が増します」と書かれている
事が多い感じもありますので、そうした意味ではこのニュータッチの方は消費者視線に立った商品化と言えそうです。
さらにふりかけとして魚粉が良いダシとなっていますし、のりも入っていますので、
湯切りをした後にミンチ・にらといった具材・ソース・ふりかけをまぜまぜしていくのですけど、このまぜまぜをしている時は、
原作漫画での小泉さんが油そばをまぜまぜしていたシーンをなんだか思い起こさせるものがありそうです。


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ニュータッチ / 名古屋発 台湾まぜそばを開けると、かやくと液体ソースとふりかけが入っています。
太めの麺は醤油が入っているせいか、茶色っぽい色が付いていたりもします。

ソースはにんにく・卵黄入りとなっています。にんにくはソースの中の調味料としては唐辛子に負けないぐらいの
存在感がありますので、食後はきちんと口臭ケアや歯磨きをしないと周囲の人たちから嫌な顔をされそうなレヴェルだと
感じますので注意は必要と思われます。

かやくの中のミンチっぽいものは肉そぼろと思わせておいて、実は粒状大豆蛋白が使用されていて、実はこのミンチは
お肉ではありません。


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かやくを入れて熱湯を注ぎ4分待ちます。
そして4分経過後に湯切りをして液体ソースとふりかけを入れた状態が上記画像です。

そしてここから小泉さんが油そばでまぜまぜしていた時と同じように、麺・具材・ソース・ふりかけをまぜまぜしていき、
かき混ぜてみます。
麺も太めで汁なしなので少し混ぜにくい感じでもあります。


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一口目に食べた印象としては、マイルドな辛さとにんにくとにらの風味が非常に美味しく感じます。

しかし、時間差でだんだん辛く感じてきます。
この時間差の感覚は、「ラーメン大好き 小泉さん」原作漫画第6巻のシビレで小泉さんと中村美沙が味わった時と
同じように一口食べた後からじわじわと時間をかけてゆっくりじんわりと効いてきます。

当ブログでも台湾ラーメンのレビューは二度ほどさせて頂き、その際には唐辛子の強烈で鋭角的な辛さに
真冬でも脂汗が止まらないほどの激辛と記しましたけど、この台湾まぜそばの辛さもそれと同じです。
否! それ以上なのかもしれないです。
そして台湾ラーメンと少し異なっていると感じる点は、辛いという感覚がかなりの長時間続くという事なのかもしれないです。
このニュータッチ / 名古屋発 台湾まぜそばを食べてから3時間程度は口の中の辛さというか痺れみたいな感覚が
残っていましたし、何よりも「とにかく水分を補給したい!」という感覚に陥り、この後たしかペットボトルを2本程度
飲んだと思うのですけど、それでもまだ口の中の辛さ・痺れという感覚はしばらくは収まらなかったと思います。

辛さは思っていたよりも辛く、食べ進めていくとソースの中に含まれているはずの卵黄の存在を忘れてしまうほどで、
唐辛子の辛さが予想以上という感じなのだと思います。

具のにらの香りが台湾まぜそばの風味を演出してくれていますし、のり・魚粉・にんにくのふりかけがアクセントに
なっていると感じられます。

強めの香りと旨味と辛味が実にようまく融合されていて、確かに辛さの後味は強烈ですけど箸が止まらない印象です。

そしてこのニュータッチ / 名古屋発 台湾まぜそばは、まぜまぜする際に、半熟卵または温泉卵の卵黄をちょい足しすると
辛さを幾分抑制し、マイルドさをより強く出せるようにも感じたものでした。


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油そば=まぜそばは、「ラーメン大好き 小泉さん」原作漫画第4巻・30杯目 油そばで小泉さんが熱く語っています。

ちなみに油そば(あぶらそば)とはスープのないラーメンの一種であり、決して油まみれのラーメンの事ではありません。
小泉さんの表現によるとラーメンの亜種との事です。
小泉さん的には、油そばもつけ麺もそれは一つのラーメンの分類と解釈されているようでして、
大澤悠がつけ麺に関して「小泉さんも(つけ麺という)ラーメン以外のモノも食べるんだね~」という発言に思いっきり反応し、
悠に対してあの沈着冷静な小泉さんが「つけ麺はラーメンではないと・・!?」と壁ドンまでやらかしている事から
明らかなように、小泉さん的には油そばもつけ麺もそれは立派なラーメンであるという認識であられるのは間違いないのだと
思われます。
どんぶりの底に入ったごま油や、しょうゆベースのタレに、ラー油、酢などの調味料を好みでかけ、
麺に絡めて食べるスタイルが一般的で、代表的な具はメンマ、チャーシュー、ネギなどであります。
店によっては油そばではなく、汁なしそば・まぜそば・和えそばとも呼ばれるそうです。

そしてこの第30話の後の「小泉さんが淡々とかたるコラム」において小泉さんが淡々と語るには、
油そば発祥といわれる珍々亭のように具や味付け自体がシンブルなものを油そばと表記され、
ジャンクガレッジなどのように具・トッピングの種類が豊富でボリューム感があるものをまぜそばと表記される傾向が
あるとの事です。
そしてこのコラムにおいて小泉さんも上記でレビューいたしました「台湾まぜそば」について、
注目の熱いジャンルと語っていたのが大変印象的でもありました。


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原作漫画の油そばの話においても、小泉さんが店でオーダーしたものは「塩すだち油そば」なのですけど、
汁なし太麺にメンマ・ねぎ・のり等の具材に丼の底の調味料、そして多分ですけど小泉さんがその上に掛けた酢を
まぜまぜ・てらてらと念入りにかき混ぜ、ずるずる・ちゅるちゅる・もぐもぐと美味しい音を立てながら完食され、
最後には言うまでもなくれいのあの「ふはー」で締められていたのは大変印象的ですし、
あの場面を見ているだけで無性に今すぐラーメンまたは油そばが食べたくなってしまいます!

ちなみにですけど、この次のシーンにおいて小泉さんは「さて、次は予定していた新店でラーメンを・・」と更に二杯目・三杯目に
突入しようとしていますので、小泉さんのあの大食い伝説はここでも健在なのだと思います!


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名古屋めしとしての「台湾ラーメン」は、ラーメン大好き 小泉さんの最終回・・第12話のAパートとして登場しています。

名古屋めしのラーメンとして、要はスープがあるのが台湾ラーメン、スープが無いのが台湾まぜそばといっても
いいのかもしれないですね~

最初にこの第12話を見ていた時には
「あれ・・?、小泉さん、確か第11話では大阪のラーメンを大澤悠の従妹の絢音お姉ちゃんと共に食べまくっていて、
悠と絢音お姉ちゃんと大阪駅で別れて東京に戻っていたのでは・・?」と思っていたのですけど、
第12話でその謎(?)が解明されていました。

小泉さん : 昨日帰りの新幹線で読んでいた雑誌に台湾まぜそばが載っていて…

小泉さん : 気が付いたら名古屋の台湾ラーメン発祥の店にいました・・辛旨満足、ニラと挽肉がポイントです

小泉さんにとって美味しいラーメンがそこにあると分かれば、大阪から東京に戻る途中であっても
名古屋で途中下車という選択も普通にOKなのですね~! (笑)
細かい経緯は省略しますけど、悠もなぜか名古屋で途中下車して名古屋で小泉さんを探し回っていた際に
スガキヤで無事に(?)小泉さんと再会し、
そしてその流れで大澤悠と小泉さんは「台湾ラーメン」も食べに行く事になったのです。

悠 : へえ、すごい。台湾のラーメンが名古屋で食べれるんだ

小泉さん : いえ、台湾人の店主が作った名古屋のご当地麺です。台湾には存在しません

小泉さん : ちなみに、私は辛味少なめの台湾ラーメン・アメリカンを注文しました。辛いのは苦手な方なので

悠 : 台湾ラーメンなのにアメリカンってどういうこと!?

小泉さん : アメリカンコーヒーと同じ薄めということです

小泉さん : 今や台湾ラーメンは名古屋のメジャーメニュー

このあたりの小泉さんのうんちくは素晴らしいですね~!
というかラーメンにもアメリカン的なものがある事自体驚きでもありました~!

アニメの台湾ラーメンの話の締めは、悠の小泉さんに対するまさかの(??)愛の告白でもありました!

小泉さん : 行き当たりばったりで途中下車なんて貴女らしいです。まったく何を考えているのやら

悠 : そんなの…
    そんなの…ラーメンに夢中な小泉さんに夢中だからだよ!
    あ…あたし、初めてそういうの見付けたから…だから、その…もうちょっと…仲良く出来たらなーと

小泉さん : じき発車です
悠 : い、一緒に座ろうよ!自由席なんだし!

このシーンを見ていたときは「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!! ついに悠の小泉さんに対する愛の告白が!!」と
とてつもなくテンション上がり放題でした! (笑)

だけどそれに対する小泉さんの反応は全くの予想通りでした~!

しかも言葉じゃなくてメールであの不滅の名言の「嫌です」を悠に送り付けるというのも小泉さんらしい話でもありました。

その際の悠の反応の心の叫びの(小泉さんからの初メーール!つ、遂に…遂に私達…!)というのも
最後の最後まで小泉さんのストーカー(?)にふさわしい悠らしいものでしたし、
ここまで拒絶されても拒絶を拒絶とも思わず逆にそれを小泉さんからの告白と前向きにとらえてしまう悠のあの
ポジティブさは私も見習う必要があるのかもしれないですね~! (笑)
ボカロ曲の「メルト」というとボーカロイドの中でも大変知名度が高くて人気も高く、同時にとてつもない名曲の一つであるのは
間違いないと感じます!

メルトと言うのは溶解とか溶けるという意味なのですけど、初音ミクが歌うこのメルトは、
「 好きだなんて絶対に言えないから,恥ずかしくて溶けてしまいそう・・」という感じの曲と言えそうです。
そしてそこにあるのはお年頃の女の子の「溶けてしまいたいぐらい恥ずかしい・・」といった純粋でナイーブな気持ち
なのだと思います。

恋に恋する純粋な少女の熱く切ない恋心を清涼感のあるメロディに乗せて初音ミクが歌う言わずと知れた初音ミクの
名曲中の名曲がこの「メルト」であり、まさにボーカロイドを代表する楽曲とも言えるのは間違いないと思います。
当ブログでも東方MMDを通してボーカロイド楽曲をいくつかご紹介させて頂きましたけど、このメルトの認知度・人気度は
群を抜いているといっても過言ではないと思います。
ミクオリジナル曲としては、みくみくにしてあげる♪に次ぐ人気を誇り、2009年には500万再生を、2015年8月には1000万再生を
達成した不滅の名曲でもあります!

この楽曲の大人気の理由として、とにかくわかりやすいというのか歌詞の世界もそうですし、メロディーラインが
すんなりと頭に溶け込んできますし、恋の感情がこれ以上ないほどストレートに表現されているのが大変印象的でもあります。

主人公の女の子は彼に恋をしているのですけど、告白なんて恥ずかしくてできないし、振られた時のショックを考えると
ちょっと出来そうにもないという内省的で恥ずかしがり屋のナイーブで純粋な女の子と言えるのだと思います。
今風のJKさんってなんとなくイメージ的には告白も照れずにどんどん出来そうなんて感じもあるのかもしれないですけど、
大半の女の子はやっぱり恥ずかしがり屋さんだと思いますし、このメルトの世界の女の子はそうした現代の普通の女の子の
心情を歌い上げていると言えるのかもしれないです。

朝 目が覚めて
真っ先に思い浮かぶ 君のこと
思い切って 前髪を切った
「どうしたの?」って 聞かれたくて

上記がメルトの冒頭歌詞なのですけど、この歌詞からも女の子は君という彼の事に片思いしていて、中々思いを
打ち明けられないし、知り合い以上友人以下という関係性から脱却できていない様子が示唆されていますし、
女の子が女の子のすてきなシンボルともいえそうな髪を切った理由と言うのも自分自身で自らをチェンジさせるという
事ではなくて、君に「私が髪を切った事をあなたに気が付いて欲しい・・そしてその事をきっかけにして君と話せるきっかけが
作れればいいなぁ・・」と考えている恥ずかしがり屋さんの純真な女の子のナイーブな気持ちが冒頭から
すてきに表現されていると感じられます。

メルト 溶けてしまいそう
好きだなんて 絶対にいえない…
だけど メルト 目も合わせられない
恋に恋なんてしないわ わたし
だって 君のことが …好きなの

上記はメルトのサビの部分の歌詞なのですけど、これは私のヘタな解説など全く無意味だと感じます。
この歌詞がこの女の子の全ての気持ちといえそうです。
そしてこのわかりやすさがメルトの大人気の大きな要因なのだと思います。

メルトの中盤にかけて「カバンに入れたままのオリタタミ傘うれしくない」という歌詞がありますけど、
普通の人の感覚としては、雨が降ってるからむしろ傘があってうれしいと思うのかもしれないですけど、この女の子は
真逆に嬉しくないと言い切っています。
そしてその理由と思われるものがやっぱりとてつもなく分かりやすいというのか、要は君と雨宿りまたは相合傘をしたかった
という気持ちがそこにあるのは明白なのかもしれないです。
雨宿りをしていればずっと君と一緒の時間を過ごせる事になりますので、女の子にとっては今この瞬間にカバンの中に
傘が入っている事自体が迷惑な話という事になるのかもしれないです。

このメルトなのですけど、曲自体は別にこの内気な女の子と君が結ばれたというハッピーエンドとしての明確な描写は
ありません。
だけどこれから何かすてきな事が起こりそう・・という雰囲気は十分すぎるほど描かれているように思いますし、
ここにメルトの魅力が詰まっているように感じられますね。

「しょうがないから入ってやる」なんて
隣にいる君が笑う
恋に落ちる音がした

この後半の歌詞からは、「君から傘を借りなくても二人で一緒に入ればいいじゃん! 二人で傘に入れば雨で濡れないよ~」と
いう展開が予想されますけど、この予期せぬ相合傘で、女の子は完全に恋に落ちたと言えるのだと思います。

この甘酸っぱい展開はまさしく青春ドラマのワンシーンに相応しいと思いますし、この瑞々しさが何とも言えないです!

メルトのラスト近くの歌詞で、「君に触れてる右手・はんぶんこの傘・届く距離」は相合傘を示唆していますけど、
最後は「もう駅に着いてしまう・・もうバイバイしなくちゃいけないの?」というのは本当にせつなく甘いですね!
女の子にとっては「この相合傘の時間が永遠に続けばいいのに・・」という感じなのだと思いますし、この瞬間に女の子の
ハートはメルト状態・・つまり恋におちたという事でもあり、溶けてしまいたいぐらい恥ずかしい・・という感情なのだと
思います。

このメルトは何度聴いても「甘い青春の叙情」みたいな雰囲気が見事に伝わっていると思いますね~!


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メルトはボカロ曲として大変人気が高いだけに東方MMDとしても、霊夢・魔理沙・レミリア様・フランちゃん・さとり様・犬走椛、
そして最近のキャラでもあるのですけど依神紫苑などたくさんの東方キャラがすてきにそのダンスをお披露目
しているのですけど、こういうナイーブで純粋で内省的な楽曲が最もよく合いそうなのは、霊夢とアリスのような気もしますし、
特にその中でも、本人はクールな雰囲気を有しながらも恋に関しては実は霊夢以上に奥手ではないのかな・・?と
感じさせるアリスが最もよくあっているようにも感じられます。

→ [東方MMD]アリスでメルト

そしてこのメルトのアリスはちょっと恥ずかしがり屋さんの美少女という雰囲気が全面に漂っていて、これは本当に素晴らしい
アリスだと感じますね~!
アリスの「溶けてしまいたいぐらい恥ずかしい・・」という気持ちがダンスにも雰囲気にも大変よく描かれていると思います!
「艦これ」鎮守府バレンタイン♥二〇一九キャンペーンの前段は、昨日、2月18日をもって前段作戦が終了し、
2月12日(火)からは後段作戦として新たなオリジナル商品の販売、
「瑞穂」マグネットまたは「Gotland」目覚まし時計が当たるPonta会員・dポイント会員限定の企画が行われます。
先日の記事にて「今回のバレンタインキャンペーンは出足が鈍いのかな・・?」と感じたと書かせて頂きましたけど、
確かに出足はかなり鈍かったようにも感じたものの、結局はほとんどの店では配布完了・完売という商品が続出という
結果で終わったようですので、改めて艦これ人気の強さを感じたものでした。





「艦これ」鎮守府バレンタイン♥二〇一九キャンペーンにおいては、ローソンと艦これコラボのオリジナル商品が
幾つかあり、その中ではクロレッツとカントリーマァムと夕張ちゃん金属製マグカップがいいなぁと思っていましたけど、
こちらの方は特にカントリーマァムと夕張ちゃん金属製マグカップはかなり早い時期に完売になっていた店舗が多かったような
気もいたします。

今回は、オリジナル商品の一つであるクロレッツを簡単にレビューさせて頂きたいと思います。

このクロレッツの艦これオリジナル商品は二種類あり、①クロレッツオリジナルミント(2本入り)×「艦これ」と
②クロレッツクリアミント(2本入り)×「艦これ」があり、
その際に私が購入させて頂いたのは、鹿島・時雨などがデザインされている②のクリアミントの方でした。
そしてこのクリアミントには、クロレッツクリアミント「艦これ」オリジナルクロスも特典として入っています。
オリジナルクロスは全5種で、時雨・高波・鹿島・欧州水姫-壊・Gotlandの5人がそのラインナップです。

さてさて、今回入っていたのはどの艦娘だったのでしょうか・・?


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入っていたのは時雨でした~!

ちなみにこのクロスサイズ:は約190×190mmで、ミニハンカチみたいな感じでした。

このクロレッツを購入時に「鹿島が大本命だけど、鹿島か時雨のどちらかが入っていればそれでいいや~!」という感じでも
ありましたので、最初の段階で時雨をゲットできてよかったです。

さすがに時雨は史実の上でも幸運艦と言われただけの事はありそうですね!


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ローソン×艦これコラボは、大人気艦娘がキャンペーン対象になっていた場合は、キャンペーン初日の開始時間から
一時間程度で瞬殺というのか完売と言う事も決して珍しくはないと思うのですけど、
昨年秋のローソン×艦これキャンペーンのオリジナル商品の中に、由良と夕張ちゃんがデザインされた箱ティッシュが
個数限定で販売されていた店舗もあったものでした。

当ブログでは何度か書いている通り、私も夕張ちゃんが大好きと言う事もあり、この夕張ちゃんがデザインされた
箱ティッシュは是非ゲットしたい!と当時思っていたのですけど、そう感じているのは私だけのはずがある訳も無く、
結果的に昨年秋はほぼ瞬殺的に夕張ちゃん箱ティッシュはあっと言う間に完売し、店頭から姿を消していました・・(泣)

この種のローソンコラボの限定オリジナル商品は再販はありませんので、欲しい!と思った時にその商品をゲットしないと
後日入手と言うのはなかなか難しいものがあるのかもしれないです。

しかしなのですけど、今回の「艦これ」鎮守府バレンタイン♥二〇一九キャンペーンを展開中に、とあるローソン店舗にて
その夕張ちゃん箱ティッシュが店頭ワゴンセールの中に見切り品としてなぜか一つだけポツン・・と置かれていました。

これを見た瞬間に「え・・、なんであの夕張ちゃん箱ティッシュが残っているの・・? しかも見切り品として・・」と思ったのですけど、
この機会を逃したら永遠に夕張ちゃん箱ティッシュをゲットできないと感じ、冒頭のクロレッツと共に
即効で購入をさせて頂きました!

それにしても不思議な話だと思います。

昨年秋の時点で店頭からあっという間に完売された夕張ちゃん箱ティッシュが、どうしてこの時点までこの店では残って
いたのかは謎ですね。
しかも5割引で販売されていましたので、私的には何も言う事なし~!という感じでもありました!


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やっぱり夕張ちゃんはかわいいですよね~!

この箱ティッシュを使用する事は多分ですけど永遠にないと思いますね~(笑)

このままずっと枕元に置いておきたいという感じでもありますね~!



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ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、当ブログがいつも大変お世話になっている
dream fantasyのすてきな管理人の
アミグリさんが描かれたイラストのご紹介コーナーです。
今回転載&ご紹介をさせて頂くキャラは言うまでも無く、上記で取り上げた時雨と夕張ちゃんです!

まず上記の艦娘はアミグリさんが2018年6月に描かれた時雨です!

この時雨の少しきょとんとしたお顔がとてもかわいいと思います。

アホ毛・黒のセーラー服・ブルーの瞳もとてもすてきです!
醒めたようなクール娘という雰囲気ではなくて、白露お姉ちゃんの「妹よりも私がいっちば~んよっ!」的な感じや
妹の夕立のやんちゃな武闘系で何を仕出かすかわからない雰囲気に時に圧倒されて、きょとん・・として
ちょっとあきれながらお姉ちゃんや妹たちを見つめているといった感じなのかもしれないですね

時雨の「君たちには失望したよ・・」のあのクールな雰囲気とか、
何かを胸に秘めているようにどちらかというと本音を隠しているような雰囲気も窺える中、アミグリさんの描かれる時雨は、
そうしたクールな雰囲気よりは、アニメ塗り的な雰囲気もかなりあるとは思うのですけど、
どちらかというと明るい雰囲気で描かれているのが大変印象的です!
史実の上では、時雨は羽黒同様に「幸運艦」としても名高いですので、
そうした生まれつきもっているような幸運の女神としての側面も一枚の作品として表現されたと解釈できるのかもしれないです。


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上記の夕張は、アミグリさんが2016年4月に「どう、似合っている?」というタイトルを付けられて描かれた作品です。
この夕張ちゃんは当ブログでも何度か転載&ご紹介をさせて頂きましたので、当ブログをいつもご覧頂いている皆様にとっても
お馴染みの作品の一つなのかもしれないですね。

アミグリさんが2016年に描かれた夕張は、タイトル通り公休時のお休みの際の至福と言うイメージなのだと思います。

この私服の夕張もとっても可愛いですね!! いかにも「休日中の夕張」みたいな感じで、
のびのびとお休みを楽しんでいるみたいな雰囲気が とってもよく伝わっているようにも感じられます。
アミグリさんが描かれた夕張ちゃんはおしゃれをすてきに楽しんでいるみたいな雰囲気が伝わってきていると思います。
スカートや袖のフリルがとっても乙女っぽくて可愛いです! 黒ストッキングは夕張ちゃんの大人っぽい雰囲気を巧みに
表現していると思いますし、
この髪のリボンがまたまたフリル付でとっても可愛いです! そしてこの髪のリボンにも細かいフリルが付いていて
夕張ちゃんの可愛らしさを更に引き立たさせていると思います。

上記のアミグリさんが描かれた夕張ちゃんと時雨は、全て夕張ちゃん・時雨の絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもかわいいイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいい夕張ちゃんを描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

それでは最後まで本記事を読んで頂きありがとうございました!
ディヴェルティメントというとクラシック音楽好きの皆様の感覚だと「モーツアルト」という事になるのかもしれないですね。

「ディヴェルティメント」を邦訳すると「喜遊曲」または「嬉遊曲」という事になり、
要は楽しく軽妙に親しみやすく作られ、極力悲しい部分や深刻な部分は避けるという事が
お約束になっていると思います。
よく「ディヴェルティメント」と「セレナーデ」との違いは何という事が問題になる事もありますけど、
正直特に違いはありません。
ま、強いて言うと、室内用に作られたのがディヴェルティメント、屋外用がセレナーデという所なのかもしれないです。
この「ディヴェルティメント」という音楽形式は、ハイドンやモーツァルトの頃に盛んに作曲されていたものの
19世紀以降は急速に廃れていったような気もします。
しかし20世紀に入ると、
ストラヴィンスキー・イベール・バルトーク・ルーセル等の大作曲家がこの「ディヴェルティメント」という
ジャンルに曲を残すようになり、特にイベールの「ディヴェルティメント」が実に軽妙で洒落っ気があり素晴らしいと思います。
終曲で登場する笛とか鈴はとても楽しいものがあると思いますし、佐渡裕さんが以前司会をされていた題名のない音楽会でも
たまに取り上げられていたのも頷けるものがあると思います。

そして20世紀の終盤に「ディヴェルティメント」のジャンルにまた一つすてきな作品が登場する事になるのですけど、
それがバーンスタイン作曲の管弦楽のためのディヴェルティメントなのです。

1980年4月、ボストン交響楽団(BSO)はその創立100周年を記念する作品をバーンスタインに委嘱し、
その時に書かれた作品が「管弦楽のためのディヴェルティメント」なのです。
当初は「ファンファーレ」と発表されていましたけど、最終的には短い8つの楽章から成る
「管弦楽のためのディヴェルティメント」となり、バーンスタインの愛弟子、小沢征爾が9月25日に
ボストンでシーズンの開幕曲として華々しく初演されました。
第8曲「行進曲」の副題が「BSOよ、永遠なれ」となっているのはそうした初演の経緯によるものと思われます。

この曲は以下の8曲より構成されています。

Ⅰ.ラッパの合図とファンファーレ

Ⅱ.ワルツ

Ⅲ.マズルカ

Ⅳ.サンバ

Ⅴ.ターキートロット

Ⅵ.スフィンクス

Ⅶ.ブルース

Ⅷ.マーチ「BSOよ、永遠なれ」

第一曲はいきなり冒頭から全金管楽器が咆哮し、燃え上がるように開始されます。
第二曲は第一曲とは対照的に弦楽器のみで演奏され、とてもチャーミングな感じがします。
第三曲は、決して陽気なマズルカではなくて、何かどこか思いつめたような感じがします。ラストの
オーボエの何か寂しくつぶやくようなソロが印象的です。
第四曲はいかにもバーンスタインらしい楽しさ溢れる曲ですけど、いかにもブルジルのサンバっぽい
情熱も伝わってきます。
第五曲は、木魚など打楽器の使い方が巧みで、実に粋で洒落っ気たっぷりの音楽です。
第六曲は全曲の中でも異色のすこし物悲しい音楽です・・・
タイトルの「スフィンクス」は正直、このタイトルとこの悲しげな音楽を結ぶものは何も無いようにも
感じられるのですけど、
バーンスタインによると「私がスフィンクスを笑っているジョーク」とのことですけど、実際は意図不明の音楽です・・(笑)
第七曲は、いかにも「ウエスト・サイド・ストーリー」の作曲者らしい音楽です。
ジャズっぽい感覚と、ドラムセットとソロトランペットのくすんだような感じが実にいい味を出しています。
第八曲は、いきなりドラが不気味に静かに鳴り、静かに開始されたと思ったら
サスペンダーシンバルの長いロールに乗っかる形で
金管楽器がどんちゃん騒ぎを開始し、祝祭的な雰囲気のまま楽しく曲は閉じられます。
楽譜上の指定がそうなっているのかは私もよく分かりませんけど、曲のエンディング近くで金管奏者が起立して演奏する
生の演奏シーンは何度かプロの管弦楽団で見かけた事がありますし、吹奏楽コンクールの全国大会でも
1996年の駒澤大学の演奏では確かに終曲の金管奏者はスタンドアップしていたと記憶しています。
演奏時間も14分程度で短く、使用される打楽器も、
木魚・ボンゴ・コンガ・ウッドブロック・シロフォーンなど多種多様なものを使用しますので視覚的効果も十分です。

さてさて、吹奏楽のジャンルでも、この「ディヴェルティメント」というタイトルの曲もたまにですけどあったりもします。

一例を出すと・・・・

〇パーシケッティー/吹奏楽のためのディヴェルティメント

〇兼田敏/吹奏楽のためのディヴェルティメント(1967年吹奏楽コンクール課題曲)

〇増田宏三/喜遊曲「踊る行列」

〇大栗裕 / 吹奏楽のためのディヴェルティメント

〇J.モリセイ / バンドのためのディヴェルティメント

この中ではパーシケッティーのディヴェルティメントの作品としての完成度の高さは際立っているものがあると思います。
この曲は、ヴィンセント・パーシケッティが実は最初に作曲した吹奏楽曲でもあります。
ゴールドマンの依頼により、1950年から1951年にかけて作曲され、
初演はニューヨークのセントラル・パークにある野外音楽堂「ザ・モール」で、
ゴールドマン指揮のゴールドマン・バンドによって行われています。
このディヴェルティメントの初演は大成功になり大変な反響と好評を呼び込み、そしてこの作品の成功により、
ページェント・交響曲第6番・仮面舞踏会・ああ涼しい谷間・詩編など数多くの吹奏楽曲を作曲するようになりました。

この吹奏楽のためのディヴェルティメントは下記の6曲から構成されています。

Ⅰ.プロローグ 

Ⅱ.ソング 

Ⅲ.ダンス

Ⅳ.バーレスク

Ⅴ.ソリロクイ

Ⅵ.マーチ

Ⅰのプロローグはとっても快活な曲で開幕に相応しい生き生きとした音楽が展開されます。
Ⅱのソングは優美な旋律が心に残る曲で、Ⅲのダンスは印象派風の楽しげな雰囲気があり、
Ⅳのバーレスクは冒頭から低音セクションがメロディを担当するおどけた感じの曲です。
Ⅴのソリロクイはトランペットのソロが大変印象的です。
Ⅵのマーチは終曲に相応しい曲で冒頭は打楽器のみの響きから開始され、華麗に曲が展開されていきます。
各曲とも全て3分以内の曲で全体の演奏時間も11分程度でかなり短めです。
この曲は吹奏楽コンクールでは正直あまり演奏されないのはちょっとさびしいですけど、
1993年の大学の部で奏者30名程度でクラリネット奏者が4人という小編成&特殊編成の悪条件の中、
輝かしい音色と見事なアンサンブルでこの曲を演奏していた徳山大学の演奏は素晴らしいものがあったと思います。
結果として銅賞なのですけど、私的にはこの銅賞は少し気の毒という感じです。
徳山大学の演奏は各人の技術が大変高く、特にⅠのソプラノサックスの音色が大変印象的で見事でした!

さてさて、ここからようやく本記事の本題に入ります・・(汗)

吹奏楽作品でディヴェルティメントというと思い浮かぶのはパーシケッティーだと私的には思うのですけど、
知る人ぞ知る作品で、全国大会はおろか支部大会でも1980年の福岡工大付属高校以外は演奏実績がない曲ではありますが、
増田宏三の喜遊曲「踊る行列」は、どちらかというと「ディヴェルティメント」というと洋というイメージがある中、
和の鄙びたイメージを吹奏楽オリジナル作品として盛り込んだ楽曲が既に1980年代以前に作曲されていた事は
驚きでもあるように感じられます。
増田宏三という御方は、作曲家という側面も勿論あるのですけど、どちらかというと作曲理論とか国立音大の作曲理論の
先生というイメージが強く、踊る行列以外の作品や管弦楽作品を調べようと思っても全然検索に引っかからないというのが
実態でして、正直この喜遊曲「踊る行列」についての情報はほぼ皆無としか言いようが無いように感じられます。
増田宏三の吹奏楽作品というと、1976年の浜松工業の自由曲の「朝の歌」の作曲者でもあるのですけど、この朝の歌も
支部大会以上では浜松工業以外演奏実績もありませんので、増田宏三について語るにはあまりにも情報が無さすぎるという
事なのだと思われます。
強いて言うと、バンドジャーナル1984年の特別号の「今注目の邦人作品特集」の中にこの喜遊曲「踊る行列」も紹介されては
いますけど、内容的に特段新しい情報も書かれていませんし、この曲の作曲の経緯とか背景とか作曲の意図等については
何も書かれていませんので、私自身もこの曲に関しては、福岡工大付属高校の1980年の演奏のイメージでしか
書きようがないのが少し歯がゆい感じでもあります。
バンドジャーナル1984年の特別号のわずかな情報として、南国の熱狂的な数日間にわたる祭りをイメージして作曲
されたと記されていますけど、そういう意味では、例えば福岡の博多どんたくとか徳島の阿波踊りとか
はたまた沖縄の琉球舞踏をイメージして作られた音楽と言えるのかもしれないです。

喜遊曲「踊る行列」は上記で触れたとおり、2018年末時点では全国大会・支部大会での演奏実績は今のところは
1980年の福岡工大付属高校(現・福岡工大付属城東高校)のみに留まっています。
(県大会クラスではいくつか演奏実績はあるようです)
だけどその1980年の福岡工大付属の演奏が大変素晴らしくて、正直に書いてしまうと
「この演奏を超える演奏は多分だけど絶対に出てこないだろうな~」と感じさせるものは間違いなくあると思われます。
1980年の吹奏楽コンクールの全国大会の高校の部はとにかく驚異的なハイレヴェルの演奏が続出していて、
これは嘘偽りなく今現在の視点・感覚で聴いても全く遜色ないものがあると感じられます。
勿論使用されている楽器や演奏技術は今現在の方が圧倒的に高いのは紛れもない事実ではあるのですけど、
音楽的感性というのか表現力の多様さや音楽的掘り下げの深さにおいては今現在の吹奏楽コンクールのレヴェルすらも
凌駕しているような感じすらあると私には感じられたりもします。
就実・東海大学第四・花輪・秋田南・市立川口・銚子商業・前橋商業・玉川学園・兵庫・天理・淀川工業・高岡商業といった
金賞チームの演奏は一つの音楽的限界の壁すらも超えた名演と言えると思いますし、
東海大学第一・名古屋電気・福岡工大付属等の銀賞チームも金賞チームに決してひけを取らない名演だったと思います。
そしてその中でも、秋田南の三善晃の交響三章、福岡工大付属の踊る行列、淀川工業の大阪俗謡による幻想曲の
3チーム続いた邦人作品による自由曲の演奏には、今現在改めて聴いても、その新鮮な音楽的な切り口に
ゾクゾクとさせられるものは確実にあると言えると思います。
1980年と言うと邦人作品が自由曲として選ばれる事自体が少し珍しいという時代でしたので、
3チーム連続邦人作品の演奏というのは当時としては奇蹟と言えるのかもしれないです。
邦人作品が大人気で全国大会の自由曲の半数近くが邦人作品という昨今のコンクール事情という視点で見ると
「そんなのは別に珍しくもなんともないよね~」という事になってしまうのは時代の変化と言えるのかもしれないです。

上記で書いた通りその邦人作品を選んだ3チームがそれぞれ全て素晴らしい演奏を後世に残してくれていて
この演奏は今現在の視点・感覚で聴いても全く色褪せてはいないと思います。
私の個人的な見解ですけど、三善晃の「交響三章~第三楽章」に関しては、
あれだけ多くのチームがその後この曲を自由曲に選びながらも1980年の秋田南を超える演奏はいまだに存在していないと
思いますし、あの秋田南の音楽的小宇宙空間ともいえる濃厚な世界は、あそこまで完璧に内面的に完全燃焼し尽くした演奏と
いうのは今後も不世出のような感じすらあるように思えますし、後日あの名演を作曲者の三善晃が絶賛されたという
エピソードも当然だと思われます。
(1978年の秋田南の三善晃の「管弦楽のための協奏曲」も高校生のレヴェルをとっくに超越していると思えます!)
大栗裕の「大阪俗謡による幻想曲」は、その後丸谷先生が「いい加減マンネリ!!」と言われ続けながらも
2年に一回はこの曲を自由曲に選んでいるにも関わらず
丸谷先生自身が1980年度の自身のこの演奏の壁をいまだに超えられていないような感じすらあります。

この秋田南と淀川工業に挟まれる形になっているのですけど、福岡工大付属の演奏も大変素晴らしいものがあると思います。
審査結果としては、秋田南と淀川工業は金賞に輝いているのですけど、福岡工大付属は残念ながら銀賞に留まっています。
あくまで個人的な見解ですけど、福岡工大付属の銀賞は少し厳しすぎるようにも感じられます。

上記で書いた通り増田宏三の喜遊曲「踊る行列」はいかにもという感じの和風な喜遊曲だと思います。
感覚としては兼田敏の「シンフォニックバンドのための交響的音頭」の世界に近いものがあるようにも感じられます。
兼田敏のような泥臭さはあまり感じず、鄙びた情感は伝わるもののどちらかというと洗練されている感覚もあったりします。
兼田敏の世界は「辺境の地の田舎鄙びた盆踊り」という感じなのかもしれないです。
そうそう「踊る行列」というタイトルだけを見てしまうと、 團伊玖磨の「ブラスオーケストラのための行列幻想」の
Ⅰ.男の行列 Ⅱ.女の行列 Ⅲ.そして男と女の行列に近いものがありそうですけど、
團伊玖磨の曲は鄙びた感じとか和の雰囲気はあまり感じさせず、どちらかというとモダンとか都会的な洗練された雰囲気を
感じ取ってしまいそうです。

増田宏三の喜遊曲「踊る行列」は、打楽器の遣い方も大変効果的で、チャンチキとか和太鼓等の和楽器を
曲の最初から最後までかなり巧みに使用されていて、曲としての面白さは十分アピール出来ていたと思いますし、
ユーフォニアム・クラリネット・オーボエ等の少しおどけたようなソロも大変ユニークなものがあったと思います。
ホルンの少しとぼけた雰囲気は合いの手という感じもありそうです。
そして曲のラスト近くに登場するチャンチキ・和太鼓・シンバル・ティンパニのみによる打楽器だけのアンサンブルは、
この曲の「熱狂さ」とか南国的雰囲気を遺憾なく伝えているようにも感じられます。
曲全体としては最初から最後まで和の打楽器という特殊楽器の音の響きに頼り過ぎているような感じもあり、
確かに全体的には熱狂と言う雰囲気も伝えつつも、テンポ設定の変化や曲全体の壮大なクライマックスが少なくて
福岡工大付属の演奏も確かに上手いし、聴かせどころも心得ているし、ソロも上手いし、
全体の響きも申し分ないしという印象はあるのだけど
ワンパターンとか変化に乏しいという印象も感じさせてしまうのは、演奏の良し悪しというよりは曲自体の構造的な課題点
だったのかもしれないですね。

そのあたりが福岡工大付属が1980年は銀賞に留まってしまった理由と言えるのかもしれませんし、
そうではないのかもしれないし、正直何とも言えません。
私個人としては、聴いていて大変面白いと思いますし、ラスト近くの打楽器のみの掛け合いの部分から曲のエンディングまでの
エキサイトはこれがこの曲の壮大なクライマックスと言えるのかもしれないですし、
この曲は終結部と曲のクライマックスと最大の盛り上がりがイコールと曲と言えるのだとも今更ながら感じたりもします。

確かに評価は分かれる演奏かもしれないですけど私は大好きな演奏の一つですし、たまにはどこかのチームが
自由曲として演奏して欲しい気持ちは間違いなくあると思います。



「食べる際は難しいことは一切何も考えず、ただ舌で感じればいいんです」とは小泉さんのすてきな名言の一つなのかも
しれないですね~!

ラーメン大好き小泉さんは、原作漫画でもアニメ版でも時に小泉さんがあまりにも強いラーメン愛ゆえに
ラーメンに関する自説や薀蓄等を熱く熱く語るシーンが多々ありましたけど、
その小泉さんをもってしても、本当に美味しいラーメンの前では、そんな難しい理屈よりも
「私はこのラーメンをとてもおいしく感じる!」という「I feel!」という「私はこのように感じた!」という感覚の方が大切という事を
言いたいのかもしれないです。

原作漫画・第6巻のうまみの話のラストシーンでの「食べる際は難しいことは一切何も考えず、ただ舌で感じればいいんです」
という小泉さんはまさしく真の美少女であり、ラーメン界のすてきな美少女ラーメン女神様なのだと思います。

ちなみにですけど、この原作漫画で登場していたラーメン店は、巣鴨に実在する「蔦」というお店でもあったりします。
この蔦さんは、大人気ラーメン店で行列が絶えない店としても知られていますし、
ラーメン店として、ミシュラン一つ星をゲットした超有名店でもあったりします。


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悠はまたまた懲りずにそのすてきなストーカー振りを発揮し、
その日は授業が午前中で終わりと言う事もあり、小泉さんが以前から行きたがっていた上記で既にちらっと触れた蔦さんの
ラーメン店の整理券を当日の朝に既に手に入れていた悠は、当然の如く小泉さんを「蔦のラーメンを一緒に食べにいこ~」と
お誘いします。
例によって例の如く「お断りします」でもって頑なに断る小泉さんに大澤悠は必死に食い下がり、
お店が最近食材をリニューアルしたことなどを言い、そして、「いろいろ入ってておいしそうだよね~」と
小泉さんを口説きに掛かります。

小泉さんは大澤悠の「いろいろ入っている」という言葉にイラッとしたらしく、ラーメンの旨味について説明を始める事に
なったのでした。
これはアニメ版の記念すべき初回の話で、悠が「馬油」(まー油)を「うまあぶら」と読んで小泉さんをイラッ・・とさせたあの構図に
極めて近いようなものがありそうですね~

小泉さんは語りだします・・

旨味は日本発祥の概念ですが、ここ近年では海外でも認知されるようになってきています

グルタミン酸・イノシン酸・グアニル酸・コハク酸、これらはうまく組み合わせれば相乗効果で単一で取るよりも
旨味自体が倍以上に増強です。

ラーメンのスープ一つとっても(こうした旨み成分を)しっかりと計算している

数々の和食と並び、ラーメンもまた精巧な旨味の結晶…

小泉さんは基本的には無口で無愛想な美少女JKさんなのですけど、ラーメンに関する事を質問されたり、
ラーメンに関してとんちんかんな事をうっかり口走ると、途端に饒舌になるというのは相変わらずのようですね。

そして小泉さんは珍しく悠の話に乗ってしまい、蔦さんのリニューアルラーメンのスープは、鶏を丸ごととアサリを使用していて、
更に隠し味的に世界三大珍味の一つでもあるトリュフのオイルを使っている事や
本日のそのスープの味は店長をして「なかなかの出来映え」であると言う事を耳にして、
小泉さんはついに珍しく陥落してしまい、悠と一緒に蔦さんのラーメンを食べに行く事に同意をしてしまいます。

今回ばかりは悠の作戦勝ちとも言えそうですね。


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そして悠は小泉さんの隣の席で蔦さんのおしいラーメンを食べることになるのですけど、そのスープのあまりの美味しさに
悠はスープを先にぐいぐいと飲んでしまい、気が付いたら「これしかスープが残っていない・・」と涙目に
なってしまいます。

小泉さんは「初心者にはよくある事」とクールに言いながらも、悠に対しては冒頭の
「食べる際は難しいことは一切何も考えず、ただ舌で感じればいいんです」という言葉を投げかけ、小泉さんとしても
「理屈よりもおいしいと感じさえすればそれで万事OK」という事を悠にも分かるように伝えていたのは、
小泉さんもたまには無愛想キャラではなくて、人らしい温かい側面も持ち合わせているんだな~と感じさせる面があった
エピソードだと思いました。





さてさて、上記の蔦さんのリニューアルラーメンにトリュフのオイルも入っている事を記させて頂きましたけど、
カップ麺なのに、なんと・・! こそのトリュフのフレーバーを使用している商品もあったりもします!

2018年11月5日新発売のカップ麺、東洋水産「マルちゃん正麺 カップ トリュフ香る鶏白湯(とりぱいたん)」は、
11月7日に制定された「マルちゃん正麺の日」を記念して、世界三大珍味の一つである「トリュフ」をキーワードに
上質感と高級感を持ち合わせた期間限定のカップ麺として華麗に登場させていました!

「トリュフ」なんて聞くと「えー、これって世界三大珍味の一つで庶民にはなかなか味わえない高級食材じゃん!」とか
「こんな高級食材を一個180~200円のカップ麺として使って採算は取れるの・・?」とか
「トリュフというと基本的には香りを楽しむもので、鶏の塩系ラーメンのスープとちゃんと両立できるの・・?」とか
「鶏白湯の濁ったスープの味と風味が繊細なトリュフの香りを飲みこんでしまうんじゃないの・・?」といった
不安材料は正直食べる前から感じていたものです。

もちろん本物のトリュフを使用しているわけではなく、あくまでトリュフフレーバーという香料を使っているのですけど、
鶏白湯という白濁系スープにトリュフという組合せは確かに斬新で
「こんな組合せはあまり見たことが無い」という感じでもあるのですけど、果たしてその味はどんな感じのもので、
果たしてトリュフという繊細な香りときちんと両立出来ていたのでしょうか・・?


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「トリュフ香る鶏白湯」は実はなのですけど、ポークエキスや豚脂なども使用されているので純粋な鶏白湯ではないそうです。
結果として豚と鶏の味の融合という事になるとは思うのですけど、
単純に鶏系スープだけだとさっぱり・あっさりという事になりがちでパンチが弱いという事になってしまう可能性も
無くは無いと思われる中、ここに豚系が加わる事で、あっさりなのだけど濃厚な味という相矛盾する要素が
見事に両立出来ているのだと思います。
上記で鶏白湯のスープとトリュフの味と香りの両立を少しばかり懸念していたのですけど、
結論から書くと実にうまく調和されていて違和感は全く無いといっても過言ではないと感じたものでした。

貝や鯛などを使った清湯系の塩味や醤油のスープとトリュフの香りは別に実食しなくても「相性良さそう」と感じますけど、
鶏と豚が融合した白く濁ったスープにトリュフが完全に飲みこまれてしまう事を危惧しなくもなかったのですけど、
トリュフとしての香りと風味はこのスープによって打ち消される事も無くきちんと自己主張はしているような
印象はあります。
トリュフの味そのものは私も正直あまりよく分からないのですけど(汗・・)
普通のラーメンでは普段あまり感じない香りというか風味が+αとして出されているのは間違いないと思います。
トリュフ自体の味自体がどうのこうのというのではなくて、ラーメン自体がどちらかというと決してお上品な食べ物では
ないのかもしれないですけど(汗・・)
そうした庶民の味に唐突に上品な香りが加わると、これはこれでとても面白いラーメンになるという事なのだと思います。

全体的にはひとくせもふたくせもある味なのかもしれないですけど、不思議な事にくどさはないと思います。
一口すするごとにトリュフの上品な香りが鼻から抜けていくことで、鶏白湯の旨みをより美味しく楽しむことができると
言えるのだと思います。

やっぱりラーメンはリアルの実店舗のラーメンもインスタントのカップ麺もそれぞれすてきなものがありそうですよね~!
ボーカロイド楽曲の「からくりピエロ」は聴くだけで胸が締め付けられそうな哀しみ色に詰まった素晴らしい曲だと思いますし、
原曲のミクボーカルにGUMIちゃんコーラスもとても美しくてせつなくて聴くだけでゾクゾクっ・・とくるものがあるのですけど、
それ以上にこの曲の歌詞にもぐぐっ・・と引きつけられるものがあると感じます。

この「からくりピエロ」の歌詞は、ある人を待ち続ける人の心情を歌った曲なのですけど、
待ち人来たらずの中、あてもなくひたすら待ち続ける痛々しさを言葉少なくせつなく語っている印象が大変強いのですが、
この曲の歌詞には何度となく「僕」というワードが登場していますので、最初にこの曲を聴いた時のイメージとしては
使いっ走りの男の子の悲哀とか事前の待ち合わせ場所や時間も決めてあったのに2時間待っても彼女は現れない・・
僕は一体何をやっているんだ・・
所詮僕はいいように君にあしらわれるばかりの存在で、「これが悲しい僕の末路だ」と自らを提示させているのは
男の子目線の曲なのかな・・?と感じていたものでした。

世の中には実は結構な数の僕っ娘もいたりもしますし、一人称がボクという女の子もいたりもしますので、
このからくりピエロの根本的な解釈として、この曲に登場してくる一人称が僕という主人公を女の子として解釈する事も
ありなのかな・・?と感じたりもしますし、仮に女の子として解釈する場合は曲の世界観もかなり劇的に変化するような
印象も実はあったりもします。

曲のタイトルのからくりピエロを換言すると操り人形と言っても差し障りは無いと思います。
相手の彼氏彼女から都合のいいように扱われ、相手からは「あなたは決して私の本命ではないし、むしろ使いっ走りというのか
いいようにあしらわれて都合のいい時だけ彼氏彼女にされてしまう」立ち位置と言えそうですし、
そうした相手から二時間も待ち合わせの場所で待ちぼうけを食らってしまうという待ち続ける人の悲哀を歌った曲と
言えると思います。
この一人称が僕という主人公は男の子なのか女の子なのかという問題は一旦おいておいて、そのどちらであったとしても
共通して言えることは、お相手からは全然本命に思われていないどころか
都合のいい時だけ私の使いっ走りにさせられてしまう事への不本意とやるせなさをしっとりと歌い上げている曲と言えそうです。
本命になりたいと思いつづける主人公の徐々に傷ついていく心境が淡々と歌詞の中に描かれていて、
その心境の過程が実に痛々しくて聴いているだけで心にグサッ・・とくるものは確実にあると思います。
歌詞の中に「君の中できっと僕は道化師なんでしょう」と呟く辺りは、主人公の子も自分が決してあなたにとっての本命では無い
という事は自覚しているのだと思いますし、それを認識した上でのいいようにあしらわれても
「それはそれで仕方がないし、こんな僕でも一時であったとしても構ってくれるだけ御の字」という意識なのかもしれないです。

歌詞の中でもそのお相手が街中で僕以外の子と楽しそうに街を歩いている姿を目撃したけど、僕は何もできなかった・・という
場面がはっきりとしたワードではないけどそれらしき事が示唆されているのですけど、
「それでも僕はあの人の事を待ち続けることしかできない」という感情も示唆されていて、
確かに周りから見てしまうと「そんな相手にとってだけ都合のいい恋はさっさと見切りをつけて新しい恋を探した方が
あなたにとって全然いいじゃん!」という事なのかもしれないのですし、そんな事はその主人公の子も理屈では分かっているけど、
それが出来ないというのが「恋のつらさ」という事なのかもしれないです。

変わって 変わって 変わってゆくのが
怖い 怖いだけなの
もうやめた ここで君を待つのは
僕が壊れてしまうだけだ

回って 回って 回り疲れて
息が 息が止まるの
そう 僕は君が望むピエロだ
君が思うままに 操ってよ

そしてこの「からくりピエロ」の楽曲の最後の最後の歌詞は本当に残酷だと感じざるを得ないです。

結局この僕が一人称の主人公は、この哀しい恋を放棄する選択はしませんし出来なかったという事なのだと思います。

主人公が「もうやめた」というのはこの哀しい恋自体ではなくて「あなたの視点から見た僕はあなたの本命である」という
望みを放棄したし諦めたという事なのだと思われます。
結局の一時的な遊び相手または都合のいい時だけの使いっ走りという現状維持を選ぶしか道が無いし、
「そうせざるを得ない」というのがこの歌詞の主人公の哀しさなのだと思います。

決して失恋ソングという訳では無いとは思うのですけど、失恋以上の痛々しい雰囲気は間違いなくあるように感じられます。


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さてさてここから下記は東方MMDのご紹介です。

上記は大変痛くてせつなくて胸にずしーんと響きそうなボーカロイド楽曲としての「からくりピエロ」のお話でしたけど、
このからくりピエロは東方MMDとしても既に多数の作品があったりします。
私的には霊夢・咲夜さんが大変印象的であったりもするのですけど、今回は東方の単独キャラとしてでは無くて、
実は当ブログでは初めてのご紹介ではありますけど、二人組の皆様がこのからくりピエロをバックに踊る東方MMDを
是非皆様にもご覧頂ければ幸いです。

今回の二人組は全て妖夢と東方キャラの誰かの組合せという事なのですけど、ここからも
「妖夢は東方MMDでは本当に愛されキャラだよね~」と感じさせるものがあると思います。
また東方MMDの妖夢は公式ゲーム作品の妖夢と雰囲気がかなり違いがあるようにも感じられたりもするのですけど、
その大きな要因は東方MMDでの妖夢は、背中にいつもの日本の刀を差していない事と
妖夢の設定は半分人間・半分幽霊という事で背後に人魂が漂っているのだけど、東方MMDの妖夢にはそうした人魂が
セットされていないという事で、刀と人魂無しの妖夢は、どう見ても外界では普通のかわいいJKさんという印象しか
ないですね~

さてさて、東方MMDとしての「からくりピエロ」として大変印象的な作品は、妖夢とパチュリーさんが二人で踊るものだと
思います。
東方MMDのJK妖夢は既にたくさんの作品があるのですけど、JKブレザー制服のパチュリーさんが一緒にいる事自体が
驚きでもあります!
しかもこのパチュリーさんは普段のロングなサラサラヘアではなくてポニーテールをされていて髪をアップ気味に
されているのが大変斬新でもありました!

→ 【東方MMD】ブレザーなパチェ&妖夢で からくりピエロ


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続きまして同じく「からくりピエロ」をバックにした東方MMDですけど、その踊る二人組が妖夢とフランちゃんというのは
とてもつない組合せのように感じられますね~!

妖夢もフランちゃんも外界のJKさんっぽい制服を身に纏っているのですけど、これが実に新鮮に感じられます。

フランちゃんの背中にはちゃんと吸血鬼としてのあの独特な形状の羽根が付いていますけど、普段見られないフランちゃんを
こうやって見ることが出来るだけでもすてきなものがありそうです!

→ 【東方MMD】制服フランとJK妖夢でからくりピエロ



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本記事の最後はちょっとした余興みたいなものです・・(笑)

上記の妖夢とパチュリーさんの組合せ自体が大変異例でもありますし珍しいとも思うのですけど、
この二人を更に幼児化させてしまったちび妖夢とちびパチュリーでおこちゃま戦争という東方MMDも実はあったもします。

このおこちゃま戦争は、ボーカロイド楽曲としてはリン-レイの楽曲なのですけど、あの雰囲気を東方MMDとして表現
するのだったら霊夢と魔理沙、またはチルノと大妖精という組合せも大変面白いとは思うのですけど、
それを妖夢とパチュリーさんに当てるという試みもとにかく面白いものがあると思いますね~!

→ 【東方MMD】ちび妖夢とちびパチュリーでおこちゃま戦争




本記事の冒頭に「dream fantasy 」のアミグリさんが
2019年に初めて描かれた作品をお披露目させて頂きたいと思います。
昨年のアミグリさんは、「dream fantasy」開設10周年や東方描き始め10周年、pixiv登録10周年と節目となる一年を
見事に過ごされていたと思いますし、
新しい作品を新鮮な感覚で描かれるという積極果敢な要素の他に
以前描かれたキャラも今現在の新しい感覚で再度描かれるという側面も見事に提示されていて、
その結果として昨年夏の東方と艦これの水着作品やハロウィンやクリスマス作品の充実や2018年秋アニメの版権作品の
とてつもないあの充実ぶりとして表れていたのだと思います。
そうしてそうした勢いに乗ったかのように2019年もアミグリさんは素晴らしきスタートを切られていて、
それが作品として発表されたのが冒頭のレミリア様だったのでした!

このレミリア様は素晴らしい仕上がりだと思います!

レミリア様というと恐怖と畏敬の対象の吸血鬼という事もありますし、紅魔館のご主人様という立ち位置からくるあのカリスマ性
という印象が大変強くて、レミリア様を描かれる東方絵師様は傾向として、カリスマ性溢れる畏敬の対象としてのレミリア様か
はたまたそうしたカリスマが見事に崩壊したおこちゃまとしてのゆるいへっぽこカリスマブレイクとしてのちょいと無様な
レミリア様を描かれるという少し極端な傾向があるのかもしれないですけど、
2019年のオープニングイラストとしてアミグリさんが描かれたレミリア様は、カリスマでもカリスマブレイクでも無い
普通の幻想郷キャラとしてかわいらしさと楽しさに満ち溢れたまるで楽園の主のようなレミリア様を描かれていたのは
大変印象的でもありました!

アミグリさんが描かれたこのレミリア様は、
威厳とカリスマとして周囲の者達を屈服させる感じではなくて、人徳として廻りの人たちを心服させるような
やさしさ・マイルドさ・寛容さに包まれたレミリア様という印象を受けました。
背景無しと言う事でレミリア様の存在感を際立たせていると思われますし、
赤のバラのブーケは、昨年のアミグリさんの頑張りに対して
逆にレミリア様から「おめでとー!」というお褒めの贈り物なのかもしれないです!
ピンクのふわっとしたフリル付ミニスカと黒ニーハイが
もたらす絶対領域もとてつもなくかわいいものがあると思いますし、この柔和で温和なレミリア様からは
すてきな癒しを感じさせてくれます。
そして黒のニーハイにもかわいいフリルが付いているのはポイントが高いと思います!
雰囲気的にはフランちゃんのすてきなたった一人のお姉さまというやさしさ・寛容さがあるのかもしれないです。

そしてアミグリさんは上記のレミリア様と少しだけ髪の色を変化させ、全体の色彩を微妙に調節された別ヴァージョンの
レミリア様も描かれているのですけど、それは本記事の後半に改めてお披露目をさせて頂きたいと思います。

冒頭からレミリア様のとってもかわいくて美しいアミグリさんの作品を転載&ご紹介をさせて頂きましたけど、
改めて振り返ってみるとレミリア様というのは東方でも古参キャラと言えるのだと思います。
東方には実は旧作としての作品とwindows版としての旧作のキャラ・設定を一新し新しく開始した現体制での東方の
二つが存在しているのですけど、
そうした新しいwindows版としての記念すべき第一作が「東方紅魔郷」であり、この作品に黒幕・ボスキャラとして登場
されているのが紅魔館のすてきなお嬢様のレミリア様なのです。
まとめると、東方紅魔郷とは旧作を含めろと東方Project第6弾とも言えますし、
Windows版最初の作品であり、東方Projectの名が知られるようになったきっかけともいえる記念碑的な作品と
言えるのだと思われます。
そしてこの作品は、東方Projectの代名詞ともいえる「スペルカードシステム」が初めて搭載された作品でもありますし、
旧作での霊夢は自力では飛行できなかったのに、この作品以降「空を飛ぶ程度の能力」として自力飛行も可能と
なっています。
また「東方紅魔郷」というと公式ゲームにおいて唯一フランちゃんが登場した作品としても知られていますし、
フランちゃんののテーマ曲「U.N.オーエンは彼女なのか?」は今現在に至るまで大変な人気楽曲となっています。
またこの作品で紅魔館の優秀なメイド長の咲夜さんも初登場されているのですけど、
今現在ですと咲夜さんのレミリア様に対する意識というと「お嬢様の命令には絶対服従」という感じなのかも
しれないですが、「東方紅魔郷」においては意外にもそうした意識が希薄であり、
「飯さえ食えればそれでいい」というなんだかやる気が今一つ感じられないサラリーマンみたいな意識で紅魔館のメイド長を
されていたのが大変意外でもありました。
またこの作品には、一面ボスとしてルーミアが、二面ボスとしてチルノが参戦していますけど、この二人も東方では
最古参キャラに近いと言えますし、チルノは最新東方ゲームの「東方天空璋」においては自機を務め、
ルーミアはフランちゃん同様に「東方紅魔郷」以降は公式ゲームとしての出演も何も無いのにも関わらず
「そーなのかー」ネタ一本でここまで東方人気投票においては安定の順位を保っている事を考えると、
この作品の人気と意義はかなり大きいものがあると感じさせるを得ないです。
また最近の東方作品は、例えば東方紺珠伝・東方深秘録・東方憑依華・東方地霊殿などのように
決して単純なストーリーが展開される訳ではないし、伏線とか様々なキャラ達の思惑が入り混じっているような
かなりの複雑さがあったりするのですけど、「東方紅魔郷」のストーリーは大変わかりやすく単純明快で、
異変を起こした者たちとそれを退治する者たちの対決という大変わかりやすい構造になっているのは今現在では
ちょっとありえない話なのかもしれないです。

「東方紅魔郷」のストーリーは典型的な勧善懲悪みたいな感じであり、そのストーリーの概要はどういうものかというと、
吸血鬼たちは日光に弱く単純に日差しが鬱陶しいという理由だけで、幻想郷内に赤い霧をはびこまらせ、
その赤い霧によって日光を遮断し、そうした異変を解決するのに立ち上がったのが異変解決のスペシャリストの霊夢であり、
霊夢のサポーターともいえる魔理沙であったという事になると思います。
こんな単純で分かり易い対峙の構図ってそれ以降の東方ゲームではあまり見られないだけに、この単純さは
逆に大変貴重なものがあるのかもしれないです。
そしてこの異変も霊夢と魔理沙によって無事に収束を迎え、撃破されて以降のレミリア様は、
やたら霊夢に懐く様になっており、エンディングやExの際にも博麗神社へ遊びに来ていたというエピソードも展開されています。


この「東方紅魔郷」においてはレミリア様のカリスマ的な威厳あるセリフも幾つか飛び出していましたけど、

霊夢:あなたはつよいの?
レミリア:さあね。あんまり外に出して貰えないの。私が日光に弱いから。
霊夢:……なかなか出来るわね。
レミリア:こんなに月も紅いから本気で殺すわよ。

レミリア様の「こんなに月も紅いから本気で殺すわよ」というセリフはまさしく吸血鬼としての威厳とカリスマが
最大限発揮されたものなのかもしれないですね!

そうそう、レミリア様・フランちゃん・咲夜さん・パチュリーさん・美鈴・小悪魔といった紅魔館ファミリーというのは、
忘れられがちですけど最初から幻想郷にいた訳ではないです。
レミリア様達も実は早苗さんたち守矢神社組たちと同様に後から幻想郷に移住をしてきたメンバーでもあったりします。

幻想郷には様々な種族が棲みついています。
人間も含めて、妖怪・妖獣・人獣・幽霊・亡霊・鬼・地底人・月の民・魔法使い・妖精・天狗・閻魔などとにかく多岐に
渡っていますが、これは、科学技術が進化し「妖怪等」の存在を「非科学的・非現実的」と完全否定されつつある
外界では妖怪等のパワーが著しく弱まっている事に危惧を感じたゆかりん等が
外界と幻想郷に「結界」という一種のバリアを張り、外界と幻想郷を完全に遮断し、
外界の妖怪勢力を全て「幻想郷」に集結させ、この幻想郷の中で生きていく事で妖怪勢力の「存在」を保っている
というのが「東方Project」の大雑把な世界観です。
それは別に日本国内に留まらず、世界各国の妖怪等もこの幻想郷に移動をしているようですけど、
本来は西洋の妖怪である「吸血鬼」も同じみたいで、
吸血鬼一派の紅魔館ファミリーの面々も外界から紅魔館という建物ごと幻想郷内に移住をしてきたのでした。

レミリア様たちは、吸血鬼=ドラキュラというと「ヨーロッパのとある古城」というイメージが定着してあるのにも
関わらず、「幻想郷」というある意味、日本の妖怪がうじゃうじゃといてある意味大変「おどろおどろしい所」に
移住を果たしたのかその「メリット」って一体何なのかな・・?とふと考える事もあったりします。
そのペストアンサーというのは「Yahoo! 知恵袋」のベストアンサー式に言うと、
「吸血鬼等の妖怪の勢力が、外界の科学技術の進歩という事で、そうした妖怪等の迷信が入り込む余地が
少なくなり、このままでは自分たちの存在意義が無くなり、消滅してしまう危険性があり、
外界から妖怪勢力を結集した幻想郷にある意味避難せざるを得なかった」という事になるのでしょうけど、
私の脳内妄想としては、
「それもそうなんだけど、もしかしたらフランちゃんの精神状態という問題もあったのかな・・?」とも思ったりもしています。
外界というのは、技術が飛躍的に進化し情報が溢れかえっている世界でもあるのですけど、
そういう環境下が、元々の精神状態が危ういフランちゃんにとっては決していい話である訳では無くて、
日々荒んでいくフランちゃんの精神状態を危惧したお姉さまのレミリア様が
思い切って建物ごとの幻想郷への移住を決断したという事になるのかもしれないですよね。
東方の初期の頃の「東方紅魔郷」におけるフランちゃんの設定は、発狂気味とか気がふれているという感じだったのですけど、
「東方文花帖」あたりになると、「情緒不安定」という描写にいつの間にか変化していて、
何となくですけど、「フランちゃんも幻想郷という新しい環境に移住をしてきたおかけで、精神面も安定化し、
徐々に落ち着いた感じになっているのかな?」とも感じたものでした。

咲夜さんは言うまでもなく紅魔館の優秀なメイド長です。 これまで散々書いてきたとおり、咲夜さんのメイド長としてのお仕事は
多忙を極め、寝ているヒマすら無い・・という感じでもあったりするのですけど、
そうしたお仕事の一つが、紅魔館内に幽閉(?)されていると言われているレミリア様の実妹のフランちゃんに対する
紅茶を出したりお菓子を運んで来たり、お食事(人間の血・・?)の手配とか着替えのお手伝い等のお世話なのではないかと
思います。
フランちゃんの能力は「ギューッとしてドッカーン」じゃないけど「ありとあらゆるモノを破壊しちゃう程度の能力」という事で
その危険度はレミリア様すらも上回るものがあるのかもしれないです。
もしもですけど、フランちゃんが何かの事で突然キレちゃったり大暴れした際にそれを鎮めるのは実は大変な一苦労なのかも
しれないですし、レミリア様としても
「なんとかフランがおとなしくしてくれ今日もこの紅魔館が平穏無事でいられますように」と案外もしかして
フランちゃんの危険度を認識された上で、フランちゃんを恐れているという事が言えるのかもしれないです。
だってそうじゃないと、レミリア様がたった一人の自分の実妹のフランちゃんを紅魔館に幽閉する理由も必然性も
無いような気がします。
そうした中、レミリア様としては咲夜さんに命じて「フランちゃんの監視」と「フランちゃんの日常生活でのお世話全般」を
咲夜さんに一任というのか押し付けちゃったりしているのかもしれないですね。
そして監視・お世話の他に咲夜さんがフランちゃんに対して役割を有しているのは「普段の話し相手、または相談相手」と
いう事なのかもしれないです。
レミリア様としては「実は実妹のフランがおっかなくて堪らないからその対応は咲夜に全て任せる!」とか
何とか言って逃げちゃったりしている可能性もあるかもしれないですし、
そうしたおっかないフランちゃんの精神が安定するまでは咲夜に対応を全部任せてしまい、フランちゃんの精神状態が
安定した状態になったら、ゆっくりフランと話をしてみようかな・・?みたいに考えられているのかもしれないです。

その辺りは正直読めないし、全く予測不能ですね。

というのもフランちゃん自体、東方作品においては、公式ゲームも公式書籍でもほとんど出番が無いし、
その「真の正体」について概要すらも何も明らかにされていませんので、
「フランちゃんの本当の姿とは・・?」とか「レミリア様は実際の所、フランちゃんをどのように思っているのか」という事などは
東方ファン一人一人の想像に委ねるしかないという感じなのかもしれないです。



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それでは最後にもう一枚、dream fantasy
アミグリさんが描かれたレミリア様です。
このレミリア様は冒頭のレミリア様に対して影の変化及び髪の色を微妙に変化させたヴァージョンとなっています。

レミリア様の髪の色の変化は、確かにちょっとした変化なのですけど、その違いはぱっと見ただけでも
「少し違った印象になるのかもしれない」というのは私自身、この二枚のレミリア様を拝見させて頂いた時から
感じていたものでした。
私の気のせいなのかもしれないですけど、冒頭のレミリア様に比べると上記のレミリア様は髪の色が
冒頭よりも青みが強いせいもあり、冒頭のレミリア様よりも少しだけ紅魔館のご主人様らしいオーラが
増しているような雰囲気もあるように感じております。
わずかな色の違いなのかもしれないけど、そのわずかな違いで全体の雰囲気に変化を生じさせているのは、
それは絵師様としてのアミグリさんの腕の見せ所の一つだったと思われますし、その試みは一定の成果は挙げられて
いるように私には感じられます。

上記のアミグリさんが描かれた2枚のレミリア様は、その権利はレミリア様の絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいいレミリア様を描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

それでは本記事を最後までご覧頂きありがとうございました!
東方Projectの世界は実は意外と日本古来の古典をベースに形成されている作品も幾つかあったりしますけど、
その代表例が「竹取物語」の東方永夜抄と「一寸法師」の東方輝夜城と言えるのかもしれないです。
「東方深秘録」のメインモチーフは都市伝説でもあるのですけど、それも見方を変えると昔のお伽話を
現代風にアレンジしたものが都市伝説と言えなくもありませんので、
あの作品は意外と東方古典シリーズみたいな側面もあるのかもしれないですね。

「竹取物語」が直接作品に反映されたものが言うまでもなく「東方永夜抄」であるのですけど、ここから派生した話として、
東方儚月抄もそうだと思いますし、東方紺珠伝もそうですし、
上記で東方深秘録の事を記しましたけど、東方深秘録~東方紺珠伝~東方憑依華の一連の作品は実は
かなり密接した関連性がある事は当ブログでも昨年秋前後の記事で既に散々取り上げさせて頂いた通りではありますが、
そうやって考えてみると東方の世界を振り返ってみると「月の民」たちの存在と言うのは
東方の世界にかなり深い影を落としているという事なのだと思わずにはいられないです。

そして東方の世界で「竹取物語」というと真っ先に連想されるのは言うまでもなくかぐや姫がモチーフになっている
蓬莱山輝夜であるのですけど、輝夜と並んで大きなウェイトを占めるのが藤原妹紅だと思います。
そして古典の竹取物語においては、藤原妹紅の父親が結構重要な役割を担っていたりもします。

竹取物語の話の中で、かぐや姫に求婚をしたもののかぐや姫から地上では入手困難な贈り物を
プロポーズの代償として要求する話が出てきていましたが、
妹紅の父親のとある貴族もかぐや姫(蓬莱山輝夜)に求婚し、要求された「蓬莱の玉の枝」を苦心して用意したものの、
輝夜にそれを偽物扱いされて恥をかかされてしまい、それ以来妹紅は輝夜を目の敵にしているという背景があります。
父親が輝夜に大恥をかかされたため輝夜を恨むようになった妹紅なのですけど、
月からのお迎えの使者が来た事により、妹紅をはじめ地上の人間は輝夜は月に帰ったものと思い込んでしまいます。
(実際は永琳が月の使者を全員殺してしまい、永琳と輝夜はそれ以降はずっと地上の世界に居続けたという
事に気が付くのは、妹紅が幻想郷に流れ着いた以降のお話と言うのもなんか気の毒な感じもあります・・)
妹紅は、せめて何か輝夜が困る事をしてやろうと思い立ち、
輝夜が帝と竹取の翁に贈った蓬莱の薬の強奪を計画する事になります。
この強奪計画も色々あり、富士山の噴火を鎮める女神「木花咲耶姫」によって富士山で薬を燃やすことは禁じられ、
護衛の兵士達全員を殺されてしまい、その時激情のあまり、後先の事を考えずにやけになってしまった妹紅は、
一時の感情というのか咄嗟の思いつきで、瞬間的にその蓬莱の薬を飲みほしてしまいます。
要は、魔が差したという事なのだと思います。
結果的に一瞬のそうした行為が未来永劫自分を苦しめる事になってしまうなんて、
その時点の妹紅は想像もしていなかったという事なのだと思われます。
事実、「東方永夜抄」の小説版において妹紅は「当時の自分の幼稚な意地だった」と自分の心境を告白しています。

不老不死になった妹紅はまったく成長しないことを周囲の人間に訝しがられるのを嫌い人目を避けるようになります。
一つの場所にとどまることができなくなり、何不自由なく暮らす事のできた貴族の娘から
妖怪退治を生業としながら妖径のように孤独な流浪生活を送るようになり、
そして行きついた先が幻想郷の世界であり、そこで妹紅は輝夜と再会を果たす事になるのです。
不老不死になったばかりの頃の妹紅でしたら、輝夜を見た瞬間に「こいつ、ぶっ殺す!」みたいな感覚に
陥ったのかもしれないですけど、「時間」がそうしたわだかまりを解決したと言えるのかもしれないです。
同じ不老不死の境遇である輝夜に対し、「なんだ、こいつも私と同じ境遇で同じ気持ちを持っていたんだ」と
仲間を見つけた様な共感を抱いたと言えるのかもしれないですし、この瞬間を持って二人の「長年の確執」は解消されたと
言ってもいいのかもしれないです。
だけど、不老不死と言うのは同時に「退屈」な時間の流れでもあるのです。
それからの2人の関係は互いに憎み合いつつも、殺し合うほど仲がいい関係に落ち着いたと言えるのかもしれないです。
「東方文花帖」における文ちゃんと妹紅のインタビュー記事においても、
いつものごとく(?)妹紅と輝夜のバトルが行われている最中に、二人の放つ炎系の弾幕が原因で山火事を起こしてしまい、
慌てた二人が二人仲良く(?)消火活動を行い、文ちゃんから「火事の原因はなんですか?」と突っ込まれても
「若者の煙草の不始末」と誤魔化した挙句、それでも執拗に追及してくる文ちゃんに対して
「火事と言えば炎・・、炎と言えば焼き鳥、カラスのお前も焼き鳥にしてやるか・・」と脅しをかけて文ちゃんを退散させてしまう
妹紅は、さすが伊達に不老不死じゃないという事を示唆していたと思います。

輝夜と妹紅の関係というものは、当初の確執や恨みつらみはあったというものの、二人とも蓬莱の薬を飲み干し
不老不死になった事で無限大の時間を持て余すようになったなったという共通性を持つことで
確かに表面上は顔を見合わせばバトルというのかスペルカードゲームに名を借りた殺し合いをやるのかも
しれないですけど、お互いに「結局はこいつは永遠に死なないから・・」という事が分かり切っていますし、
当初の確執の思い出は「確かに昔はそんな事もあったよね~」という程度に過ぎないと言えるのかもしれないです。

輝夜と妹紅の無限のバトルというものは、一対一の場合もあるでしょうし、中には二対二になる場合もあるかとは
思われます。
二対二の場合、妹紅のパートナーは言うまでもなく慧音なのですけど、輝夜のパートナーは昔だったら永琳でしようけど、
永琳もさすがに寄る年波には勝てない・・(汗・・)という事で、今現在は若くて体力が有り余ってるうどんげちゃんが
いっちば~ん!と言えるのかもしれないです。
うどんげちゃんは、東方深秘録~東方紺珠伝~東方憑依華にてめきめきと頭角を現し実力を付けてきましたので、
妹紅としても退屈しのぎのバトル相手としては申し分ないとにんまりしているのかもしれないでしょうけど、
輝夜と妹紅の確執とか因縁というものには永琳はともかくとして本来はうどんげちゃんは全く関係の無い話なのであり、
いくらご主人からの命令とはいえ、毎度毎度妹紅とのバトルのために輝夜のお伴をさせらけた挙句、
妹紅と慧音とバトルをせざるを得ないうどんげちゃんにとっては、
「ちょっと~、二人ともいい加減してよ~」というのが本音なのかもしれないですね。


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さてさてPS4版のうどんげちゃん追加モードで大変興味深いのはうどんげちゃんが妹紅に対して
まさかの「和解」を呼びかけている事ですね~!

うどんげちゃんは妹紅に語りかけます。

「今度また永遠亭でお月見するけどたまには遊びに来てみたら?
今度また永遠亭でお月見するけど遊びに来ない?って輝夜様が言っていたよ
色々あって中々来たくないのは判るんだけど、もう時効でも良いじゃない?」とうどんげちゃんが妹紅に直接
語りかけていたのは驚きでした!

輝夜にとって妹紅は(一応は)不倶戴天の敵でありますし、うどんげちゃんにとって輝夜は上司と言うかご主人様でも
ありますので、
妹紅にとってNGワードに近い「輝夜」という言葉を出して
「あれからもう1000年以上の歳月が流れているのだし、輝夜にも妹紅にとっても昔の確執は既に
どうでもいい事になっているのかもしれないから、そろそろお互いに水に流してもいいんじゃないの・・?」と
まさかの和解勧告を輝夜の従者でもあるうどんげちゃんが、輝夜の大敵の妹紅に対して呼びかけているのは
びっくりでしたけど、これは「東方紺珠伝」において早苗さんが純狐とヘカーティア様に対して
「元々の遺恨の根幹にもなっている永遠亭の永琳の所にいってお互いの本音をぶつけあって膝詰談判するのも
いいんじゃないの・・?」と呼びかけているのと似たような感じなのかもしれないですね。

うどんげちゃんのまさかの和解勧告と対話の呼びかけは素晴らしいものがあったと思いますし、
ここにもうどんげちゃんの素晴らしき成長があるのかもしれないです。

このPA4版を通してうどんげちゃんは主人公ポジションに近づいているのかもしれない解釈も大いにあると思いますし。
変化を嫌う永遠亭や月の都の月の住民たちに変化をもたらす存在として、今後の活躍と更なる成長が
期待できる存在が今や永遠亭の若きエースと言っても決して過言ではないうどんげちゃんなのだと思います。

そして成長著しいうどんげちゃんだからこそ、従来までの古くからの確執と因縁にとらわれ過ぎている
輝夜と妹紅の毎度毎度繰り広げられるバトルに付きあわされるのがさすがに「ちょっと面倒なのかも・・」と
感じているのかもしれないですね。

さてさてそうやって「東方深秘録」のPS4版にて妹紅に対して和解勧告を提案していたうどんげちゃんは、
深秘録の後の作品の「東方憑依華」においては、果たしてどんな感じで妹紅に接していたのでしょうか・・?
それはOVERDRIVEモード限定のセリフにて表れていました。
深秘録のPS4版にてあれだけ「これだけ長い時間が経過したのだから過去の事は忘れて水に流そう!」と提案してきた
うどんげちゃんだから、例えば「二人で一度富士山や妹紅の父親の墓参りに行くなどして正式に和解のための
何か決着をつけてくれば・・?」みたいな提言をしてくるのかな・・?とも思っていたのだすけど、
考えてみると憑依華のうどんげちゃんは基本的には夢の世界のうどんげちゃんという事で、そこにいるのは
本音剥き出しのうどんげちゃんでありますので、うどんげちゃんは妹紅に対して実際はどのように思っているのかが
判明できますので興味深いものはあったりしたものでした。





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その結果はある意味予想通りの展開なのかな・・?

うどんげちゃんも夢の世界側ならば妹紅も夢の世界側という事で本音でぶつかり合う二人が語っていた事は、

妹紅 : なるほど口だけではなさそうだ

うどんげ : もう時間が無いの! 本気でかかってこい!

妹紅 : よいだろう、一発で決めてやる!

妹紅 : 無限に焼かれろ! 命の炎でな!

うーーむ、やっぱりこの二人は輝夜VS妹紅以上にガチバトルの方がよくお似合いなのかもしれないですね・・

この時うどんげちゃんに憑依していたのはドレミーという事になるのですが、
ドレミーは夢の世界の管理人または支配者という事で、本来でしたら今回のこの完全憑依の異変は
夢側の世界の住人が現の世界に出現し大暴れするという事でドレミーにとっては望ましくない事なのですし、
現の世界の滞在が長くなり過ぎてもバランスを失うという事でドレミーにとっては本来は避けたいはずなのでしょうけど、
ドレミーはうどんげちゃんの普段の苦労もよくわかっていますし、なによりも「東方珠伝」におけるうどんげちゃんの多大な貢献を
誰よりもドレミーは認めていますので
「普段の現の生活のストレスが溜まっているようだし、たまにはうどんげのストレスを発散させるのも悪くは無いのかも」と考え、
妹紅VSうどんげちゃんのバトルの行方については、黙認しておいた方がむしろうどんげちゃんにとってメリットがあると
考えたのかもしれないです。

妹紅というと、うどんげちゃんにとって不本意ながらいつも輝夜のバトルに付きあっている時の対戦相手という事で、
普段は渋々嫌々ながら妹紅とのバトルをさせられているのかもしれないですけど、
うどんげちゃんの方から妹紅を挑発している辺りは、うどんげちゃのストレスの大きさを示唆しているのかもしれないですね。
うどんげちゃんとしては、永琳・サグメという月のリーダーたちへの不満も相当大きいけど、妹紅・慧音という危険分子を
永遠亭の管轄内に放置し存在を黙認している永琳への不満・ストレスも相当大きいと言えるのかも
しれないです。






ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが描かれたイラストのご紹介コーナーです!
今回はうどんげちゃんの事をメインに触れさせて頂きましたので、今回は現在幻想郷内に留まり続けている
現・地上の妖怪兎、元・月の玉兎でもある二人の兎ちゃんのイラストを転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

上記はアミグリさんが2018年5月に描かれたうどんげちゃんです。

以前描かれていたうどんげちゃんとは少しばかり雰囲気が変っているようにも感じられますけど、
それはキラキラ感と表情の明るさなのかもしれないですね。
うどんげちゃんは幻想郷キャラでも珍しい「精神的成長が確実に図られているキャラ」でもあったりしますので、
アミグリさんのうどんげちゃんの描き方の変化というものは、進化でありうどんげちゃん同様の成長と言えるのだと思います。

うどんげちゃんのこの明るさ・吹っ切れたような充実感みたいなものがすてきに感じられていると思います!

そしてアミグリさんが描かれたこのうどんげちゃんは全体的にアニメ塗りっぽい雰囲気もあり、
明るく吹っ切れた様子からは、
東方作品における最近のうどんげちゃんの「開き直った明るさ」とほぼリンクしているのかもしれないですね~!

背景のハートマークいっぱいもそうしたうどんげちゃんの最近の充実ぶりを示唆しているのかもしれないです!



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続きましてアミグリさんが2018年8月に描かれ清蘭です!

東方のウサギというと、うどんげちゃんやてゐが大変印象的ですけど、
清蘭もすてきですよね~!
一面ポスと言う事で結果的に霊夢や魔理沙・早苗さんからは比較的簡単にやっつけられてしまいますけど、
うどんげちゃんは元同僚と言う事もあるのですけど、手加減しないで
うどんげちゃんに挑んでいくあの無鉄砲な雰囲気も大変印象的でもありました!
清蘭が手にしている餅をつく杵も見方によっては武器そのものだったと思います。
うどんげちゃんにとっては「私がこの子たち玉兎見捨てて一人幻想郷に逃げて、今やすっかり地上の穢れに染まった」
申し訳ない・・」みたいな気持も多少はあったのかもしれないですけど、
そうした後悔の気持ちよりも「幻想郷、ひいては月の民をみんな救ってあげたい」という気持ちの方が上回って
いたのかもしれないです。
うどんげちゃんの気持ちと言うのは、例えて言うとJKさんの運動部に所属し、インターハイ目指して頑張っていたけど
親の仕事の都合で他県に転校しなくてはならなくなり、他県のとある高校でインターハイ出場が出来るようになった所、
そのインターハイで思いがけず自分が以前いた学校のチームと対戦する事になってしまい、
競技会場でかつての仲間たちと思いがけず試合という形で再会する羽目になってしまったという感覚に近いものが
あるのかもしれないです。

清蘭は設定的には、先発潜入捜査隊とか鉄砲玉とか少し負けず嫌いという感じもあったかとは思うのですけど、
アミグリさんの描かれる清蘭は、
外界のJKさんがうさ耳コスプレをしているようにも感じられる、現代的な明るさとかわいらしさに溢れていると思いますし、
8月に描かれた水着チルノや最近でもないですけど永琳のようにアニメ塗り的な色彩でもありますので、
「萌え要素が幾分強調された今風のかわいらしさ」に溢れているのが一つの特徴なのかなと感じたものでした。

全体的なトーンが薄い藍色という事で夏らしさが伝わってきていると思いますし、爽やかで清楚な雰囲気が感じられますね~!
両手を頬に当てているポーズや
うどんげちゃんみたいな紅い目をしているけど、そこにはうどんげちゃんみたいな「狂気の赤い目」ではなくて、むしろ希望に溢れた外界のすてきなJKさんみたいなかわいらしさが全開なのだと思います!
他の東方絵師様ですと、無鉄砲とか
バトル態勢の準備が整っている!みたいなやる気満々みたいに描かれがちな清蘭を
ここまでかわいらしく希望に溢れた表情で描かれているのもアミグリさんとしての立派な個性なのだと思いますね!
背景のハートマークも全体のキラキラも清蘭のかわいらしさに花を添えていると思います。

清蘭というとおさげの髪型も大変印象的なのですけど、
おさげが一つなのか二つなのかは公式立ち絵でも少しわかりにくいのですけけど、アミグリさんの清蘭は
はっきりとわかるふたつのおさげ髪がとってもかわいいと感じたものです。

上記のアミグリさんが描かれた清蘭・うどんげちゃんは、その権利は全てこのすてきな兎たちの作者である
アミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいい清蘭を描かれる方のブログってどんなもんなのだろ・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

それでは本記事を最後までご覧頂きありがとうございました!
江崎グリコの宣伝広告というといっちば~ん!に思い浮かぶのは言うまでもなく
大阪市中央区の道頓堀に架かる戎橋脇近辺の西日本最大級のネオンサインのあのグリコポーズだと思うのですけど、
他にもビスコ坊やとかグリコのおまけでお馴染みのグリコのキャラメルとか
テレビCMでは、松田聖子のアーモンドチョコレート&セシルチョコレートとか南野陽子のセシルチョコレートとか
森高千里のポッキーシリーズやAKB48のアイスの実などを思わず思い出したりもします。

たまにですけど「公式が病気」と揶揄されたりする事もあるようですけど、グリコも伝統ある老舗企業という事で
比較的真面目というイメージもあったように気もするのですが、
2013年以降に今のところ本州のイオン系スーパー限定という事に留まってはいるものの「双子の魔法使いリコとグリ」というのも
もしかしたら公式が病気の一例と言えるのかもしれないですね~(笑)

江崎グリコは、2013年11月よりグリコのオリジナルキャラクターである「双子の魔法使いリコとグリを生かした
店頭プロモーションを本州内の総合スーパー「イオン」で展開しています。
(それゆえ、リコとグリは九州と北海道にお住いの皆様にとっては「なんじゃ、それ・・?」という感じなのかもしれないです)
そして最近では、グリコだけに留まらず、伊藤園・岩塚製菓のキャラクターを交えた3社のコラボレーションを展開したりも
していますけど、グリコの担当者はどうやって2社を口説いたのか少しばかり気にもなってしまいます・・(笑)



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「双子の魔法使いリコとグリ」なのですけど、一言で概要を述べると、
お菓子の国からやってきた、おかしなおかしな双子の魔法使いの物語です!
リコとグリの2人のメインの舞台は「グリコランド」という現実世界とは別の次元にあるお菓子の国でもあったりします。
人間たちが、お菓子を食べた時に感じる幸せな気持ち「スィートの力」がこの魔法の国の力の源でもあったりするそうです。
そしてグリコランド内のお菓子の魔法使いたちは、日夜新しいお菓子作りの研究に余念がないという設定に
なっていますけど、これって「グリコの開発室の苦労話が背景になっているじゃん!」というツッコミはいれないように
した方が宜しいのかもしれないですね~
だってこれはあくまですてきなファンタジーと言えるのかもしれないです。
そして面白いのは、公式設定においては、お菓子の国の魔法使いのことを現実世界の誰しもが実は既に知っていて
街でそうした魔法使いに遭遇したとしても「珍しい外国人」くらいの認識で接してくれているという事なのだと思います。
グリコランド魔法学園というのはグリコの開発研究室ではなくて(汗・・)お菓子の国にある魔法使いたちの学校でもあります。
学校内ではお菓子の魔法について座学や実習をおこない、課外実習として人間界へ生徒の派遣もおこなっているのですけど、
双子のグリとリコもそうした派遣生であったりもします。
グリコランド魔法学園では、グリコランド以外の魔法の国からの留学生も積極的に受け入れているそうでして、その・美雨という
二人の美少女もそうした他の魔法の国からの留学生であったりもするのですけど、
早い話は後述しますけど、そのは伊藤園の萌えキャラであり、美雨は岩崎製菓の萌えキャラでもあったりして、
留学生交流というのは、グリコ・伊藤園・岩崎製菓の三社による共同コラボと言えそうですけど、それはあくまで大人の事情と
いう事であり、よい子の皆様たちは、そんな三社共同コラボなんて夢の無い話をしたらダメですよ~(汗・・)

グリとリコは双子の姉と弟なのですけど、どちらかというとポンコツなお姉さんに優秀な弟という感じもあったりします。

グリはリコの双子の弟なのですけど、リコとは対照的に成績優秀な魔法使いで、いつも姉の失敗をさり気なくフォローする毎日
でもあったりするそうです。
性格は物静かで真面目で、冷静に現状を把握して解決策を考える秀才タイプでもあったりします。
お菓子の魔法もパワータイプのリコとは対照的で繊細な調整に長けているのですけど、
自分には絶対にできないリコの発想や魔法の力を誰よりも認めているというお姉さま思いの理想的な美形の弟と言えそうです。


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リコお姉ちゃんはとってもかわいいすてきな美少女だと思います!
設定の上ではグリの双子の姉でご年齢は16歳であったりもします。

性格は明るく元気で負けず嫌いでお節介で、困っている人を見ると助けずにいられないという設定なのですけど、
これだけを見てしまうとピンク系プリキュア主人公と共通する事は大なのかもしれないです。
お人よしで調子に乗りやすく、うっかりとんでもないミスをすることも多々あるとの事です。
「ポッキーみたいにまっすぐ生きるんだもん」が口癖なそうです。

魔法の加減が苦手で、うっかりやり過ぎてしまってとんでもないミスをすることも多々あるそうでして、
そのために余計な事件に巻き込まれることも多いというのはこの手の魔法姉弟物語としてよくある話なのかもしれないですね~
弟のグリに対してお姉さんぶっていますけど、いつも助けられるのは結局はリコの方ですし、
リコがやらかしてしまったチョンボの後始末をいつもするのは言うまでもなくグリの方なのですけど、グリはいつも無難に
お姉さんのミスの後始末をこなしているのはさすが~!という感じでもありますね!

そしてリコの秘めている秘めている魔法の力は誰よりも強いというのもこの手の魔法モノのお約束と言えそうですね~!

それにしてもリコのこのかわいらしさと正統派美少女振りは素晴らしいですし、この絶対領域も完璧だと思います!





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上記で既に書いた通り、グリコのイメージキャラクターのグリとリコだけに留まらず、留学生の交流という事で、
伊藤園からは、そのちゃんを、そして岩崎製菓からは美雨ちゃんという美少女キャラをイオン内の共同コラボという形で
異世界と言うのか異なる企業同士の交流を果たされているのはとてもすてきな事だと思います。
これは業界横断型 キャラクター活用店頭プロモーションとも言えるのだと思います。

江崎グリコのグリとリコとは他に
伊藤園をモチーフとして和茶をイメージしたデザインの「その」、岩塚製菓をモチーフとした和傘を携えた美少女「美雨」の
二人の美少女も共同コラボキャンペーンとして登場していますけど、
先月、1月29日より「花咲かフェスティヴァル」としてグリコの対象商品を二つ以上購入で、とてもかわいいオリジナルノートが
一冊プレゼントされます!
今回は「2月1日はおーい、お茶の誕生日」という事もありまして、このコラボキャンペーンは、
グリコのリコと伊藤園のそのの2人がデザインされたノートという事になっています。

伊藤園のそのとは、伊藤園がグリコとの共同コラボのために生み出された萌えキャラなのですけど、
お茶とお菓子を組み合わせておいしくする魔法を学びに来た留学生という事でもあります。
明るくてお転婆な性格だけど、丁寧に立てたお抹茶のように深みのある大人を目指しているらしいです。
趣味は俳句を詠むことで 青空の下でみんなとお茶会をするのも大好きで、
好きな飲み物は言うまでもなくお茶です(笑)


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今回のコラボキャンペーンでゲットしたノートは、リコのノートです!

リコは魔法学校の魔法使いなのですけど、こうした和をイメージした衣装もとってもかわいいと思います!


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このキャンペーンは、グリコの対象商品を二つという事でしたので、ポッキーの癒しのミルクと春らしいさくら抹茶のポッキーを
チョイスさせて頂きました!

さくら抹茶なんてグリコと伊藤園のコラボとしてまさにぴったりの商品だと思いますね~!

このイオン内のグリとリコキャンペーンは、2015年以降イオンのお店でかなり積極的に開催されていますので、
これからの展開もとても楽しみですし、
次回は岩崎製菓の美雨とのコラボにも期待大ですね~!
ロリィタファッションとは男の子の視点でもそうですけど、女の子の視点で見ても「永遠の憧れ」なのかもしれないですし、
あの少女的なファッションは見ているだけで惚れ惚れと見とれてしまいそうな雰囲気は間違いなくあると思います。

だけど世間一般的にはロリィタファッションについての誤解はまだまだあるようでして、人によっては
「中二病みたいな感じ」とか「ちょっと痛いファッション」とか、はたまたメイドカフェのメイドさん衣装と混同されていたり、
挙句の果てには「コスプレの一種・・?」と感じられている人も意外と多いのではないのかなと感じたりもします。
ロリィタファッション好きな人の観点から見てみると、メイド服とかコスプレと言われるだけでも
「ちょっと違うんだよね・・」とガッカリされるのかもしれないです・・(汗)





一口にロリィタファッションといってもその種類は多様性があり、例えばゴスロリとクラシカルロリィタの境界が極めて曖昧で
あるとか、ゴシック要素の無い黒のロリィタファッションは広義的には甘ロリに含まれるとか
正直、私もよくわからない点は多々あるものでして、当ブログの記事としてとてもじゃないけど専門的な解説をする事自体
お門違いな感じでもありますので、ここではそんなに専門的に捉えずに、あくまで
「それではロリィタファッションの中で甘ロリとゴスロリの主な違いはどこにあるのか・・?」という点について簡単に
触れさせて頂き、私のそんな拙い文章では「よくわからん・・」という皆様も多いと思われますので、比較対照という事で、
dream fantasyのアミグリさんが過去に描かれた
オリジナル作品の中から、甘ロリとゴスロリの女の子を描かれた作品でもって、その違いを感じ取って頂き、
最後にその具体例として、東方キャラの中から聖白蓮さんという命蓮寺の住職さんに
甘ロリとゴスロリを着せてみてしまったというアミグリさんの作品を皆様に是非ご覧頂きたいと思います。

まずロリィタファッションとは、一言で言うと少女らしさを強調するような要素をふんだんに取り入れたファッションと言えますが、
その種類はごく大雑把に分別すると甘ロリ・ゴスロリ・クラシカルロリィタの三つに分類されると思います。
クラシカルロリィタにまで話が及ぶと管理人の私自身の脳が破壊されそうなほどその厳密な分類と定義は
難しいものがありますので、本記事においては甘ロリとゴスロリに絞らさせて頂きたいと思います。

甘ロリは、小さい子が憧れそうなデザインが非常に女の子らしいファッションです。
柄・レース・フリル・ふわふわに膨らんだスカートなど全てが甘いスイートな雰囲気で構成されているといっても過言ではないと
思います。
よく「ご注文はうさぎですか??の世界は全てがかわいらしさから構成されている」と言われるのですけど、
同様に甘ロリというのも全てがスイートな雰囲気のかわいらしさで構成されているという事なのだと思います。
そして「これが甘ロリの絶対的定義だっ!」というものはないのかもしれないですけど、一つだけ指摘をさせて頂きますと、
甘ロリはファッションのどこかしらでパステルカラーが使われていることがほとんどであり、
ピンクなどのパステルカラーではゴシック色が表現出来ないので、ピンクのゴスロリは存在しないという事なのだと思います。

今回の表記はあえて「ロリィタ」という表示をさせて頂いておりますけど、これは一般的にロリとか何とか言うと
幼女好きのロリコンといったヘンな(?)イメージがあるかもしれないので、ファション好きの皆様からは
「ロリータと表記しないで」という声が多い事に配慮をさせて頂いたからでもあります。

こうした点から考えると甘ロリというものは、お姫様のように甘くキュートなファッションのことで、
「かわいくあること」という王道に徹底したスタイルといえそうです。
甘ロリの基本的な色彩は赤やピンクなどカラフルで華やかなものが多いのですけど、
怪奇要素・世紀末的な退廃要素が含まれる場合は、白でも黒でもそれはゴスロリに分類されると思われますけど、
退廃的といったゴシックの要素のない白ロリ・黒ロリは、広義では甘ロリに含まれるという事になると思います。

あ~なんだかややこしいという感じなのかもしれないですけど、大雑把に捉えると最近では甘ロリでもゴスロリでも
それほど大きな違いがないのが現実であり、
もしかしたら・・? 着ている方が「これは甘ロリなのっ!」と言うのだったらそこに多少グロテスクな要素があったとしても
それは甘ロリと言えるのかもしれないですね~
そして全体的に言えることは、ロリィタファッションとは人の評価や世の流行は意に介さず、自分の好きな服を着るのが
真骨頂と言えるのかもしれないです。

なんだかまとまりのない文章になってしまいましたので(汗・・)、ここはまたまたアミグリさんにヘルプを求めたいと思います。

そんな訳でまずは皆様に「甘ロリとはどんな感じなのか」を視覚的にご覧になって頂くために
アミグリさんが2012年6月に描かれた「甘ロリ」のオリジナルの女の子をご覧頂きたいと思います。

このオリジナルの甘ロリの女の子は、正真正銘の正攻法で描かれた由緒正しき正統派の甘ロリの女の子だと
思います。
「甘ロリの一例」として百科事典に掲載されていても全く違和感が無いようにすら感じます。

甘ロリの大きな特徴でもある女の子らしいピンクの柄・レース・フリル・ふわふわに膨らんだスカートなど甘ロリ要素が
一枚の絵にぎゅぎゅっと盛り込まれていて、この甘ロリの女の子を見る度に
「女の子っていいものだよね~」とか「一度でいいからこうした素晴らしい衣装を身に纏って街を闊歩したい!」と
感じさせるものがあると思います。
まさしく女の子の憧れ・象徴的要素が見事に一枚の絵として表現されていると思います。

見ているだけで「この精緻な細かいフリルを描くの大変そう・・」とか「東方の鍵山雛よりも難しそう・・」と感じてしまいますけど、
そうした大変さを超越してそこにあるのは純粋な少女の憧れの象徴としての甘ロリ絵なのだと
思えてならないですね~!

アミグリさんの描かれたオリジナル作品には素晴らしい名作がたくさんあるのですけど、この甘ロリも突出した
傑作オリジナル作品だと思います!



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続きまして「ゴスロリ」です。ゴスロリとはゴシックロリィタの略称でもあったりします。

ゴスロリ=ゴシックロリィタは、少女趣味要素にゴシックと呼ばれるホラー・退廃的な要素が含まれるので
甘ロリとは正反対と言っても過言ではありませんけど、
黒ロリのように「それってちっともスイートな少女趣味要素ないじゃん・・」と感じたとしても着ている本人が
「これは甘ロリなのっ!」と言いさえすればそれは甘ロリになりそうですし、
フリル満載でスカートがふわふわに膨らんでいても怪奇要素が加わればそれは甘ロリではなくて
ゴスロリとして定義されそうなのですので、やはり両者の違いは実は意外とあんまり無い・・という感じなのかもしれないです。
反面もたとえふわふわに膨らんだスカートにフリフリのかわいいフリルがたくさん装着されていても、
十字架や骸骨やお墓などのホラーなモチーフが加味されているとそれはゴスロリとして扱われる事になると思います。

あくまで一般的定義として書かせて頂くと、ゴスロリとは基本的には黒や紫といった黒系の色を基調として、
甘ロリと同じように、レース・フリル。リボンに飾られた華美な洋服にパニエで膨らませたスカートに、
編み上げのブーツや厚底のワンストラップシューズが大きな特徴とも言えそうです。
そしてここに例えばですけど、十字架・コウモリ・吸血鬼といったデザインをアクセサリーとして用い、
19世紀末のイギリス風の様式美と童話に内包される怪奇性を融合させる退廃的なのだけど同時にとても少女らしい
ファッションと言えるのだと思います。

だけど全体的にはどちらかというと両者にそれほど大きな違いも無く、黒の基調だからゴスロリ、ピンク系だから甘ロリという
捉え方の方がわかりやすいと言えるのかもしれないです。

参考までにアニメ作品において典型的なゴスロリ衣装の方を下記に列記させて頂きますと・・・

〇アイドルマスター シンデレラガールズ / 神崎蘭子

〇僕は友達が少ない / 羽瀬川小鳩

〇俺の妹がこんなに可愛いわけがない / 黒猫(五更瑠璃)

〇ローゼンメイデン / 水銀燈

〇デート・ア・ライブ / 時崎狂三

〇武蔵野線の姉妹 / 緑川蘭子

〇中二病でも恋がしたい / 小鳥遊六花

全体的にはちょっと痛い子が多そうなのは仕方ないのかもしれないですね・・(汗)

それでは甘ロリとの違いを皆様に見て頂くためにアミグリさんが2013年2月に描かれたゴスロリ少女を
ご覧頂きたいと思います。
全体的な雰囲気は甘ロリと同じなのですけど、やはり色彩がもたらす印象の違いは大きいのだと思います。

色彩が黒と紫の中間という事で、退廃的で世紀末的で悪魔的なゴスロリではないのですけど、
やはり上記のピンクとは人に与える印象は全然違うように感じられます。
フリフリフリルとかふっくら膨らんだスカートといつた甘ロリ要素と共通するものがあっても、黒っぽいミサ服みたいな雰囲気が
やはりこの作品はゴスロリ系なのだ・・と感じさせるのだと思います。

アミグリさんの描かれる甘ロリもゴスロリも共通しして言えることは「少女らしい」・「幻想的」・「かわいい」という事なのだと
感じます!



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下記においては甘ロリ・ゴスロリの具体的事例としてアミグリさんが描かれた東方の聖白蓮さんをもって
皆様に下記に提示をさせて頂きたいと思います。
幻想郷内の仏教勢力の第一人者であり命蓮寺の代表者を務められている
幻想郷のすてきな聖母さまともいえそうな聖白蓮さんのイラスト2枚を転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

白蓮さんは早い話がお寺のお坊様であり、とてつもない能力と魔法とバトルの強さを誇っている御方と言う事もありますし、
また白蓮さんの元々の性格の生真面目さという事もあり、どちらかというと東方絵師様が描かれる白蓮さんは
宗教家とか清廉潔白なイメージで描かれている事が多いような印象もあったりします。

そうした白蓮さんをdream fantasyのアミグリさんは
すてきなアレンジを施され、「こんなすてきな白蓮さんもありなんだ~!」という事を私たちに見せつけてくれたと思います。

上記の白蓮さんは、アミグリさんが2014年7月に描かれた作品で「甘ロリひじりん」というタイトルが付けられています。

このフリルのきらびやかさと華やかさは圧巻だと思いますし、ピンクを基調としたこのトーンは甘ロリの典型的な作品であり、
ドレス・帽子・袖等に施されているこのフリルの圧倒的な情報量の多さには目を見張るものがあると思います。
上記のオリジナルの甘ロリ・ゴスロリもあのフリルを描かれるのは相当な困難さがあったものと思われますけど、
白蓮さんのこの情報量の多さにも脱帽させられるものが間違いなくありそうです!

とにかく素晴らしくて見れば見るほどうっとりとさせられてしまいそうですし、
こういう美しいお坊さんがお寺さんで代表者を務められていたのだとしたら、
私は煩悩まる出しでもいますぐ出家しよう!! という感じになるのかもしれないですね! (滝汗・・!)



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続きまして、アミグリさんが2014年6月に描かれた「「ねぇ…❤」とタイトルが付けられたゴスロリの白蓮さんです!

上記の甘ロリのピンクトーンが基調の白蓮さんとは劇的に雰囲気が変化していると思います。

掲載当時のアミグリさんのコメントとして
「pixivのフォロワーさんが800人を突破した記念に描きました。
最初は甘ロリにする予定でしたが、ひじりんはやっぱゴスロリが似合うかもと思ってゴスロリにしました。
フリルを塗るのが大変でしたね…(^-^;)」との事ですけど、
この白蓮さんは黒に限りなく近い濃い色彩の紫色を基調としているせいもあり、雰囲気はゴスロリそのものという印象も
あったりします。
ここにもしも白蓮さんがお坊さんらしい数珠とか竹箆・中啓(扇子)や印金といった仏具アイテムを手にされていたとしたら
雰囲気的には上記で記したゴスロリ定義の怪奇的要素も満たす形となりますので、ますますゴスロリ要素がマシマシに
なったのかもしれないですね~

このゴスロリ白蓮さんの衣装は黒または濃い紫系という事でなんとなくですけど、高貴なお坊様が身に纏われる法衣の
ようにも感じられますし、紫色の袈裟=法衣は地位が高いという意味合いもありますので、
ピンクの甘ロリ白蓮さんは美しさをイメージさせ、この黒紫のゴスロリ白蓮さんは、命蓮寺の代表者らしい荘厳さを
イメージさせていると言えるのかもしれないです。

東方絵師の皆様が白蓮さんを描かれる場合、どちらかというと年長者とか東方心綺楼でのバトルでのイメージとか
東方深秘録でのターボ白蓮さんのイメージとか弟子や白蓮さんを慕う妖怪に囲まれているという母性溢れるイメージで
描かれる傾向がある中で、アミグリさんの描かれる白蓮さんは一味もふた味も異なっているのが
アミグリさんの東方絵師様としての「個性」なのではないのかな・・?と思ったりもします。

白蓮さんは世俗を離れられている大変高貴な御方なのですけど、アミグリさんの手にかかってしまうと
こんなにもロリっぽい雰囲気が全開で、高僧というよりはむしろ10代のすてきな美少女にすら感じさせてしまう
白蓮さんがここにはいるのだと思います!

上記のアミグリさんが描かれた白蓮さんとオリジナルの女の子の権利は、全て白蓮さん等の絵師様であるアミグリさんに
帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなに美しい甘ロリ絵を描く人のブログってどんなもんなのだろう・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

それでは最後まで本記事を読んで頂きありがとうございました!
当ブログの東方MMDレビュー記事でこれまでご登場された東方キャラの皆様は、妖夢・霊夢・アリス・咲夜さんのみに
留まっていますけど、
私の大好きな早苗さんやこいしちゃんの東方MMDが意外と少ないというのもあるのかな・・?と感じたりもします。

東方MMDで舞い踊るキャラの皆さまってどちらかというと限られていて、霊夢・妖夢・咲夜さん・アリスあたりが
東方MMD四天王という印象がありますし、
ゆかりん・文ちゃん・永琳・白蓮さん・八坂神奈子といったご長寿(?)キャラの皆様たちの作品が極めて少ないのは、
「やっぱりダンスは若い子の方がいいよね~」という感じなのかもしれないですし(汗・・)
「お年寄りの方が無理して踊っても盆踊りのように見えてしまうのかも~」という感じなのかもしれないですね~(汗・・)

レミリア様-フランちゃんといった吸血鬼のスカーレット姉妹の東方MMDも実はたくさんあるのですけど、
二人がおこちゃまというせいもあり(??)ダンスをされていても幼稚園のお遊戯という印象も無くはないし、何よりもこの姉妹の
東方MMDはどちらかというとダンスよりはコント的な物語が多いような感じもしますし、この物語MMDとしては
レミリア様が普段の積もりに積もった幽閉に対する不満からフランちゃんから容赦の無いツッコミを入れられていて
返事に窮していたり、はたまたフランちゃんから蹴りを叩き込まれているレミリア様もいたりもして、
あれを見てしまうと「もしかしてあれがフランちゃんの本音なのかも~」と感じてしまいそうです・・(汗・・)

姉妹というと東方において忘れていけないのが、依神姉妹やプリズムリバー三姉妹や秋姉妹等もいるのですけど、
古明地姉妹だと思います!
先日発表された題15回東方人気投票ではお姉さまのさとり様も8位を維持され、こいしちゃんも妖夢のまさかまさかの逆襲を
食らい4位に留まってしまいましたけど、それでも姉妹揃ってのベスト10圏キープはさすがだと思います。

今回は霊夢・妖夢・咲夜さん・アリスという東方MMD四天王以外の東方キャラしては実は初めての登場となる
さとり様に東方MMDキャラとしてのレビューをさせて頂きたいと思います。
意外ですけど古明地姉妹もスカーレット姉妹と同様に東方MMDが少ないし、どちらかというとこいしちゃんがさとり様に
激しいツッコミを入れる物語というのか漫才に近いような作品のほうが多いような気もするのですけど、
本記事においては意味深なボーカロイド楽曲にあわせてしっとりとダンスをお披露目されているさとり様の東方MMD
レビューさせて頂きたいと思います。


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「疑心暗鬼」という言葉の意味は、普段の何でも無いものにまで疑いや恐れを抱いてしまうことであるのですけど、
サードアイによって他者の心をすべて読み取ることが出来る能力をお持ちのさとり様にとっては、
人間の本音というか心の奥底なんて「表面上の建前の言葉とその心の深層に隠された本音は全然違うもの」という認識しか
持たれていないはずだと思いますし、さとり様にとっての心を持つ人間というものは
疑いの対象以外の何者でもないのかもしれないです。
だからこそさとり様は、普段も他人に対してはまったく心を開いていませんし、旧地獄の管理の仕事をされている時以外は
地霊殿に引き篭もって生活をされています。

ボーカロイド楽曲の「疑心暗鬼」は、巡音ルカ・初音ミク・GUMI・IA・鏡音リンの5名による合作ボーカルです。

この楽曲のメロディーラインの中毒性は半端ないものがあると思いますし、
歌詞の中に出てくる英語めっちゃカッコイイですし、一度耳にするとあのメロディーラインが耳に焼き付いてしまいそうです。
「君が当ててみろ」の部分がカッコ良すぎてやばいレヴェルを超えてしまいそうですし、
とにかくこの曲の英語とサビの部分がとても素晴らしいです!

抱くのは恐怖?希望? 見えるのはどんな模様?
信じたいという想い 君に未だあるのかい?

覚えたのは不安?違和感? 心から信じる you can't
区別のつかない空間 君は生きれるのかい?

このあたりの歌詞はさとり様の視点で捉えた場合、人の心は決して希望や明るさだけではなくて、不安・疑い・慙愧の念・不信感
といった感情から構成されているし、やはり「人の心は儚くうつろいやすいし、とても信じられるものではない」という事を
示唆されているような感じもします。

疑心暗鬼をバックに踊られる東方MMDでのさとり様の衣装が夏服セーラー服というのがとてつもなく新鮮で斬新ですし、
公式の東方では絶対にありえない衣装ですので、このセーラー服さとり様は大変貴重だと思います。
さとり様の視線もどこか醒めていて、時に大変厳しいまなざしを向けられているのが大変印象的です!

→ 【東方MMD】疑心暗鬼「さとり」


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続きましてボーカロイド楽曲の中から「ラブチーノ」です。

この楽曲はJunkyプロデュースによる鏡音リンオリジナル曲です。

上記の「疑心暗鬼」とは全く対照的に感じるほどの明るさや「生きるって本当に素晴らしい~!」と心の底から
響き渡ってくるかのようなPOPで弾ける曲調だと思います。

ヤダ 笑われちゃうかもしれないし
だって嫌われちゃうかもしれないじゃん
今日も遠目 ドジらなくちゃ ダイジョブ

何をしたって不器用で とりえのない私だけど
ほっぺたをニュっとつまんで 今日だって会えるから
急ぐ前に  1 2 3

このあたりの歌詞はドジな女の子が前向きに一生懸命自分の想いを伝えようとしている様子が感じられ
とても微笑ましいです。

そしてこの歌詞はやばすぎてベタに感じるほどかわいらしさが際立っていると思いますし、
女の子らしい感情がストレートに響いてきますね~
歌詞の後半でたぶんですけどカプチーノを飲みながら、カップに浮かんでいるミルクに「好き・・」とか落書きしていそうな
微笑ましい光景が目に浮かんできそうです。
歌詞でカプチーノとラブチーノをうまく掛け合わせている表現もとてもかわいらしいと思います。

このラブチーノの東方MMDとしてはチルノも大変印象的でありますし、むしろチルノの方がこの曲に相応しいとすら
感じるのですけど、どうしてさとり様のほうを選んだのかというと、
私服の縞ニーソと赤のミニスカートでどこか恥ずかしそうに踊るさとり様がとてつもなくかわいいと感じたからに
他なりません!
こうしたミニスカ絶対領域のさとり様は公式では100%見られそうも無いだけに、上記の疑心暗鬼の夏服セーラー服とあわせて
あまりにも貴重なさとり様といえるは間違いないと思います。

そして公式では男の子のことを考えて照れてもじもじするさとり様はありえないだけに、
たまにはサードアイの他人の心を読み取る能力をこいしちゃんのように一旦放棄して、さとり様ガチの本来の心でもって
相手の心が全く読み取れない状態で誰かに恋してみるというのもたまにはいいのかもしれないですよね~!

→ 【東方MMD】私服の古明地さとりでラブチーノ【踊ってみた】
「艦これ」鎮守府バレンタイン♥二〇一九キャンペーンの前段は、2月18日までがキャンペーン期間中となっていますけど、
艦これファンの皆様は大変お熱いものを毎回お持ちのようですので、こうした季節キャンペーンを展開しても
大抵の場合5日程度で配布終了とかキャンペーン完了となってしまうケースがほとんどですね~!
今回は私が実店舗で感じた限りでは、2月5日の初日においては意外にもそうした熱気はあまり感じず、例えば
対象商品を指定個分以上購入すると先着順で貰える艦娘クリアファイルは、自宅から最も近いローソンにおいては、
4種計36枚のクリアファイルは、2月5日のPM15.00の時点でも実は一枚も消化されていなくて、私自身が
由良ファイルをゲットしたものがその店舗最初の消化になっていたほどでした・・
昨年のバレンタインキャンペーンのクリアファイルは翔鶴お姉さまという事もあり、店頭から翔鶴お姉さまのファイルが
消化されるのは店によっては瞬殺という所もあった事を考えると、
今回のキャンペーンの鬼怒・阿武隈・由良の長良型の軽巡洋艦の3人の艦娘たちは少し地味すぎるメンバーだからかなぁ・・と
感じたものでした。
もしもメインが例えば、鹿島・時雨・大和・金剛・榛名などの大人気艦娘たちだったら展開も全然違うと言えるのかも
しれないですね・・(汗)

今回の「艦これ」ローソン鎮守府バレンタイン♥二〇一九キャンペーンの概要は、昨年のバレンタインと大体同じで、
2019年2月5日(火)からはまず前段作戦がスタートし、
対象商品購入者にスペシャルピンズこれくしょん・オリジナルクリアファイル・艦娘ミニタペストリー Gotland【制服mode】」が
先着順でプレゼントされる企画のほか、オリジナル商品の販売やスマホスタンプラリーなどが行われます。
「艦これ」鎮守府バレンタイン♥二〇一九キャンペーンのメインは、
コラボキャンペーン中に対象商品のお菓子を三個以上購入すると、「艦これ」鎮守府バレンタイン艦娘クリアファイル全4種の内
一枚をプレゼントして貰えるという事と
同じくコラボキャンペーン中に対象商品のドリンク剤3本以上購入すると、艦娘ミニタペストリーGotland【制服mode・計2種】を
1個プレゼントして貰えるという事がメインでした。

さらに2019年2月12日(火)からは後段作戦として新たなオリジナル商品の販売、
「瑞穂」マグネットまたは「Gotland」目覚まし時計が当たるPonta会員・dポイント会員限定の企画が行われます。




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こうしたコラボキャンペーンを見るたびに感じるというか、艦これに限らず言えることなのかもしれないですけど、
確かにキャンペーン限定グッズとか先着順締め切りの配布グッズももちろん「欲しいよなぁ・・!」と感じさせるものばかりでは
あるのですけど、
実はいっちば~ん! 欲しいのは店の前に設置されている「のぼり」なのかもしれないですね~!

あののぼりはキャンペーンが完了したらどうしているのかな・・?

本部に返却するのか廃棄処分になるのか店で保管となるのかは私もよく分からないのですけど、
あののぼりって「これ、是非譲って下さい」とお願いしたら譲ってくれるものなのかな・・?

今回の「艦これ」ローソン鎮守府バレンタイン♥二〇一九キャンペーンの「のぼり」は、
鬼怒・阿武隈・由良の長良型の軽巡洋艦の3人の艦娘たちなのですけど、
キャンペーン中にローソン前を通る際に由良や鬼怒たちのかわいい私服姿を見るたびに
「かわいいよね~!」とか「艦娘たちは艦装ももちろんすてきだけど、こういう私服もいいよね~」と感じてしまいます!


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今回の「艦これ」ローソン鎮守府バレンタイン♥二〇一九キャンペーンの由良たちのクリアファイルをゲットするための
対象商品とは全て「ロッテのお菓子」でした!
ちなみにお菓子は三個以上を購入するとクリアファイル1枚をゲットできる権利を得る事が出来るという事なのだと思います。
但し先着順ですので、絶対欲しいと思う艦娘がいるのだったら、とにかく早めに行くことがいっちば~ん!なのだと思います。

艦これファンというと何となくですけど男性ファンの方が多いような印象があるのですけど、
例えば30代~40代の男性にコアラのマーチ・ガーナチョコ・パイの実・トッポ・クランキーといったロッテの甘いお菓子は
「ちょっと勘弁してよ・・」みたいにお感じになる方も多いのかもしれないですね・・(汗・・)

ちなみに私は基本的には甘党ですし、以前から何度も書いている通り小さい頃からロッテファンですので、
ロッテのこうした甘いお菓子は別にコラボキャンペーンでなくても大歓迎です! (笑)

ロッテの国内工場は今現在四つあるのですけど、そのうちの二つはなんと・・! 埼玉県にあったりします!
それは浦和と新狭山の工場で、この他には滋賀と九州にも工場があります。
それと、ロッテグループの中には、銀座コージコーナーとかメリーチョコレート・クリスピードーナッツもあったりします!
ロッテの浦和工場は武蔵浦和駅周辺に立地していますが、このロッテ浦和工場近くには、
「ロッテ浦和球場」と言う千葉ロッテマリーンズの2軍球場があり、埼京線や新幹線から眺める事はできます。

上記の通り私自身は子供の頃からロッテファンでもあります!
なぜかと言うと、ロッテは、マリーンズではなくてオリオンズ時代の1970年代中盤頃に「本拠地」が無い時代があり、
「準本拠地」として、現在楽天が使用している宮城球場を使用していた時期があり、
1970年代中盤に仙台で野球に関心があった少年の大体30%程度はロッテファンだったと思います。
そんな理由で、小学生の頃に仙台に在住していた私自身も昔からロッテが大好きで
野球帽は当然オリオンズの帽子を被っていました。
だから、その名残で私は今でも、たとえロッテの本拠地が千葉であったとしても、名称が千葉ロッテマリーンズであっても
ロッテの大ファンである事には何ら変わりはないです・・!
そして何よりうれしいのは、ロッテの二軍球場は自宅から車で15分程度の武蔵浦和近辺に立地しています!


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今回のキャンペーンの鬼怒・阿武隈・由良の長良型の軽巡洋艦の3人の艦娘たちは少し地味すぎるメンバーなのかも
しれないですし、軽巡洋艦娘の中では、当ブログではかなり頻繁にその名前が登場している夕張ちゃんが
のぼりやクリアファイルのメンバーに入っていないのは、少しばかり引っかかるものはあるのですけど、
今回の3人は地味ながらも比較的珍しいメンバーで、こうした華やかなキャンペーンにメインとしてスポットが当てられる事は
大変意義がある事と思っています。

今回は2月5日の初日には「由良」のクリアファイルをゲットいたしました!

由良は夕張ちゃんと同様にポニテ娘でもありますし、地味でおとなしめのキャラですけど、それがまたとっても初々しくて
かわいくてすてきな艦娘だと思います。

ちなみにですけど、艦娘としての由良は、軽巡洋艦 長良型4番艦・由良を基にしたキャラクターであり、
薄い桃色の髪をポニーテールにし、テール部分をリボンでぐるぐる巻きにしているという特徴的な髪型をしているのが
大きな外見的特徴でもあったりします。

2016年に、夕張ちゃんとタッグを組み、ローソンコラボキャンペーンにおいて店内アナウンスを担当した事もかつてはありました!

言葉遣いや振る舞いも優しく礼儀正しく、アクの強い個性的な軽巡艦娘の中でも落ち着いた雰囲気のあるキャラとして
描かれているのが人気の一因なのかもしれないです。

まもなく後段作戦も開始されますので、その時にも何らかの艦これレビュー記事が書ければいいなぁと思ったりもします。
2月と言う事で寒さも本番で、先日の三連休の初日の土曜日の寒さは南関東でも相当なものがあり、
あの日は出勤でもあった私は、青森生れの東北育ちのくせに寒さで震え上がっていました・・

こういう寒い日は「鍋」がとてもよく合うと思います!

すき焼き・しゃふしゃぶ・ちゃんこ・もつ鍋・石狩鍋・フグ鍋・鶏団子鍋・たら鍋・チーズフォンデュなどなど
とても美味しいですし温まりますよね!

私が冬の鍋というといっちば~ん!大好きなのは、すき焼きでももつ鍋でもなくて
実はシンプルな「湯豆腐」であったりもします。
私、豆腐がとっても大好きで、夏場の冷奴とか豆腐ステーキとか麻婆豆腐とか肉豆腐などが大好きですし、
麻婆豆腐は実は結構自分で作ったりもしています。
だけど真冬に寒い外から戻った際に、こたつでぬくぬくしながら食べる「湯豆腐」は体がとっても温まりますし、
美味しいですし、何よりも豆腐には栄養がありますし、
私は大好きですね!
湯豆腐って作るのはすっごい簡単なのがいいですね!
鍋に昆布を一枚敷いてだしを取り、豆腐を投入して火を掛けるだけで完成ですので、その簡単さが実に
楽でいいと思います。
それをポン酢で食べて、豆腐の上に生姜とかもみじおろしとか七味とかゆずとか柚子胡椒などを薬味として乗せて
頂くと更に味が引き立って美味しいと思います!
とにかく寒い日の夜にこたつ「もみじおろしを乗せた湯豆腐をポン酢で食べる幸せは最高ですね!

基本的に寒い冬は苦手なんですけど、こういう湯豆腐を美味しく食べる事が出来る冬はいいものですね!


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最近では100均のお店にも店内に「一人用土鍋」も置かれている事が多々ありますけど、ここで一つ注意があります。
安い一人用土鍋は、IH対応不可とか電子レンジ対応不可というものも中にはありますので、
その点は注意が必要だと思います。
今現在はそんな事がないのですけど、私自身が家を新築したのは2002年なのですが、
その家のキッチンに当時はまだ今ほど普及が進んでいなかったIH・ビルトインの食器洗い乾燥機・イオン整水付の浄水器を
設置したものの、当時のフライパンとか鍋などは「IH未対応」みたいな商品も結構多くて、
「あ、このデザイン可愛い!」と思っても機能的にIH不可というのも結構あったものでした。

上記で書いた通り、私は昔から「湯豆腐」が大好きだったのですけど、
高校卒業して一人暮らしを始めた辺りは、なんとなくですけど湯豆腐といった鍋物は大人数で食べるものみたいなイメージが
あり、そうした鍋ものを一人で食べるのもなんだし、そんなちっこい鍋なんてあるのかな・・?
みたいに思っていたりして、そうした湯豆腐を食べる事もほとんどなかったものでした。
だけど、当時住んでいた中野周辺に小さな定食屋があり、そこで「さんまの開き定食」を注文したら、
その定食の中に、なんと・・・! 湯豆腐もセットして付いていました!
しかも厨房を見ていたら、今風に言う「一人用土鍋」に豆腐を入れて火にかけているのを見つけ、
その際に「あー―、こういう小さい鍋を使えばいいんだぁーー!」と感じたものでした。
だけど時代は今みたいに100均で一人用土鍋が売られている時代ではなくて、スーパーや金物屋とかホームセンター等でも
そうしたものは売られていなくて、
あの当時は、小さいアルミ鍋に昆布・豆腐を入れて湯豆腐らしきものを作っていたものでした・・・(汗・・!)
だけどあのアルミ鍋の湯豆腐はいかにも「貧乏学生みたいな湯豆腐」みたいな昭和の香り(?)も漂い、
なんか懐かしいものがありますね・・

最後に、湯豆腐を応用した簡単レシピを下記に少しばかりご紹介させて頂きたいと思います。
最近は電子レンジで対応できる鍋もありますから、それを使えば
火にかけなくても温かい湯豆腐とかその応用料理も楽しむことが出来ると思います。


1.キムチの湯豆腐

これは電子レンジで簡単に作れます。
電子レンジ対応の鍋に豆腐を入れ、そこにキムチの素とキムチそのものをいれます。
豆腐から水が染み出て、キムチの素とうまく絡み、これはとっても温まりますし美味しいと思います。
ピリッとした辛さを求めたい方は、少しだけ豆板醤を入れると風味と辛みが増します。
半分ほど食べたら、この上に更に「とろけるスライスチーズ」を乗せて再度レンジでチンすると
とても面白い味になります。

2.大根おろしたっぷり湯豆腐

これも電子レンジで簡単に出来ちゃいます!
電子レンジ対応の鍋に豆腐を入れ、とにかく大量のたくさんのたくさんの大根おろしを「これでもかっ!」と言うぐらいに
掛けます。
最近のスーパーでは「大根おろし」みたいにすったものなんかも普通に売られていますね!
それを使用されても宜しいのかと思われます。
そしてその大根おろしを乗せたまま電子レンジで加熱し、その上にポン酢と柚子胡椒・万能ねぎを
かければ美味しく頂けます。

3.カレー風味の湯豆腐

これは正直好き嫌いが分かれるのかも・・・?
土鍋に水を張り、まずは昆布でだしを取り、そこにレトルトカレー一袋を丸ごと入れさらにめんつゆを投入します。
そしてほんの少しだけ片栗粉を入れてとろみをつけたところに、豆腐を入れて少し煮込めば完成です。
野菜として事前に茹でておいたいんげんとカリフラワーを入れてもいいと思います。
味はお蕎麦屋さんで食べるカレーに近いのかも・・・?

これはあくまでほんの一例ですので、皆様の家でもどうか「温かい湯豆腐」とか変則湯豆腐を
お楽しみくださいね!
春はまだ先かもしれないですし、東方式に言うとレティさんがまだまだ大暴れしている季節なのかもしれないですけど、
こうした湯豆腐はまだまだ楽しめそうですね!
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本日は「3月4日はみょんの日」とか「4月6日は妖夢の日」ではないのですけど、
dream fantasyの管理人さんのアミグリさんが
描かれた妖夢のかわいらしさと洗練さと美しさは目を見張るものがあると思いますし、緑色をベースにした色塗りの華やかさも
本当に素晴らしいものがあると思います。

そうした華やかで見映えがして妖夢のかわいらしさを一枚の絵にぎゅぎゅっと濃縮した代表的な作品の一つが
冒頭の2013年7月にアミグリさんが描かれた妖夢なのだと思います。

アミグリさんがこれまで描かれてきた妖夢は美少女・妖夢としての雰囲気が最大限伝わってきていて、
見れば見るほどその美しさとかわいらしさにうっとりとさせられるものがあると感じさせてくれます。
ファンタジー感が漂い同時にとっても可愛いと思いますし、これこそが正統派のかわいい妖夢ですし、
ふんわりとしていて優しい雰囲気に包まれとっても可憐な妖夢だと思います!
こんなにもかわいい美少女が実は半分幽霊と言うのも、幻想郷というところは常識が通用しない世界でも
あるもんだなぁ・・と改めて実感させられるものがあったりもしそうです。
阿求の「東方求聞史紀」において、幻想郷の人里の人間の声として
「よく人里で買い物をしている光景を見かけるが、いかにもお迎えがきているみたいであんまり気分はよくない・・」
みたいな声が掲載されていますけど、こんなかわいい美少女でしたら、お買い物に来てもらえるのも大歓迎ですし、
はたまた小野塚小町ではなくて妖夢が三途の川へのお迎えの使者として来てもらっても大歓迎と
言えるのだと思います!

アミグリさんが描かれた上記の妖夢は紅白腋見せ巫女の霊夢のようなカラフルさとか絢爛豪華とは少し異なり
どちらかというとファンタジー感を強く滲ませているようにも感じられますけど、色彩的には
妖夢の銀髪と隻眼とモスグリーンの淡い服装の対比が「豊かな色彩感」と感じさせるものは多々あると思いますし、
アミグリさんが冒頭で描かれた妖夢がどちらかというと東方絵師様にとってもスタンダードな妖夢の描き方のアプローチとも
言えるのだと思います。

さてさて本記事においては
「アミグリさんが過去に描かれた妖夢には、冒頭の作品のように豊かな色彩感に溢れた幻想的な妖夢も素晴らしいけど、
時折みられる単色トーン的なモノローグ的な妖夢もとても魅力的である」と以前から感じていた事もあり、
この機会にそうした単色トーン的な妖夢を当ブログでは初めて転載&ご紹介をさせて頂きたいと思い、
単色トーンの妖夢と白黒モノトーンの手描き妖夢の2作品の妖夢を皆様に是非ご覧頂きたいと思います。

モノトーンとは同系統の色のみで描かれた絵の事で、白黒トーンというイメージも持たれがちなのかもしれないですけど、
例えばブルーや水色、淡いピンク等といった単色カラーで描かれる絵もモノトーンに含まれるそうです。
モノトーンというと、吹奏楽団に所属していた頃によく指揮者から
「君たちのサウンドはどうしてこんなにモノトーンの単調で一本調子の音楽なの~!? 音楽には喜怒哀楽といった感情や
音そのものの明るさ暗さや、音量やダイナミックスレンジなどという変化の要素はいくらでもあるのに
どうしてそんなに単調で変化に乏しい音楽を奏でているの~?」としったような事を言われて
「じゃー、あなたが求めろカラフルな音楽って具体的にどんなイメージなんだよ~」と奏者たちからブーイングや反発を
食らっていて、音楽の上での色彩感とか単調とかモノトーン等を具体的にしっかりと伝えると言う事は案外難しかったという
実感もあったりするのですけど、
下記のアミグリさんの単色トーンの作品や白黒手描き作品を拝見させて頂くと
「モノトーンの色彩にだって人に何かを感じさせることは十分可能である」という事は間違いなく言えるのだと思ったりもします。

アミグリさんの作品というと明るさ・ファンタジー感・美しさ・絢爛豪華という印象も強いのですけど、時折下記作品のような
単色トーンの作品や白黒手描き作品を描かれる事もあったりして、それが稀に描かれているという事もあるのですけど、
私的には相当新鮮な感覚として感じることは多々あったりもします。
そういう意味では、このブログで何度か言っている通り「言葉はすてきな魔法だし、色も魔法、そして背景違いや色違いも
魔術みたいなものがある」という事なのだと思いますし、
単色トーンや白黒作品もすてきな魔法と言う事なのだと思います。






上記の妖夢はアミグリさんが2010年7月に描かれた「よーむ」とタイトルが付けられたモノトーン作品です。
この作品は当ブログでは初めての転載作品です。

このモノトーン妖夢のように同色系でまとめた絵は、アミグリさんの作品の中では大変珍しいと言えると思います。

こうした同色系のモノトーン妖夢を拝見させて頂きますと、かわいらしさというよりは普段と少し異なる
クールで鋭角的な妖夢のような雰囲気に感じ取れるのもとても面白いと思いますし、
改めて「絵と言うものは魔法だね~」と感じさせるものがあると思います。
美しいしファンタジー感も伝わってくるけど、「いつもと違う雰囲気」というものに少しゾクゾクとさせられそうなものが
ありそうです。
アミグリさんが普段描かれる妖夢とは少し異なるタッチもすてきだと思いますし、この雰囲気は初期の頃の
辻斬り妖夢に近いものがあるのかもしれないです。


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続きましてアミグリさんが2013年1月に描かれた「みょん」とタイトルが付けられた白黒のアナログ妖夢です。
そしてこの作品も当ブログでは初めての転載作品です。

この妖夢はミリペンで描かれたとの事です。

この白黒のアナログ妖夢はモノトーン作品なのですけど、とても温かい雰囲気が感じられ、この手作り感覚が
どこか郷愁というのかなつかしさを感じさせてくれるものがあります。

アミグリさんはこの作品へのコメント時に
「デジタルはアナログと比べて修正がとても楽で、逆にアナログは修正するのが大変で…、
色を変えたい場合、デジタルだったらひょいひょいと自由に変えられますが、アナログだと、やり直せない!みたいなところが
大きいので、結果デジタルの方がアナログよりも楽なのですよね…。
アナログは、アナログにしか表現できない温かみってありますよね!! 」と大変興味深い事を述べられています。

この作品はミリペンで描かれたアナログ作品と言う事で上記で言われている通り、やり直しがきかない一発勝負みたいな
所はあるのだと思います。
だけどそうした一発勝負の緊張感をキープしたまま、アナログ作品としての温かさもナチュラルに伝わってきていて、
それが「この妖夢はとってもかわいいね~!」という印象をもたらしているのだと思います。
そしてこの雰囲気はなんとなくですけど、りぼんやなかよし等に掲載されている少女漫画のヒロインのような感覚も
ありそうです。
白黒モノトーン作品なのですけど、このかわいらしさもそうですし、モノトーンゆえの単調さはあまり感じさせず、
むしろ「華やかさ」を伝えているようにも感じられます。
妖夢の隣にいる半霊(人魂)もかわいいですし、背景のハートマークもモノトーンだけどキュートだと思います。


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続きましてアミグリさんが2014年3月に描かれた妖夢です。

こちらの妖夢は、アミグリさんにとって珍しいイラストと言えるのかもしれないです。

色鉛筆のイラストで描かれたアナログ作品がとても新鮮にかつ斬新に感じられます。

色鉛筆の手描きというせいもあるのかとは思うのですが、緑の色彩が春の息吹のようにも感じられます。
この作品は色鉛筆作品と言う事でモノトーン作品ではないのですけど、全体の色彩トーンを
服装のモスグリーン、服と髪の白、隻眼の青と限定していて色彩感覚を絞り込んでいるため、全体の印象としては
モノトーンに近いものがあると言えるのかもしれないです。
そしてこの作品から感じられるのは「あたたかさ」だと思います。

妖夢の隣の人魂(半霊)もとっても可愛いのですけど、人魂にお顔が付いているのはお茶目でかわいいと思います。

妖夢が「シー―ッ!」といったポーズをしているのは
「ゆゆ様はお昼寝中だから騒いじゃダメですよ・・」と言っているのかもしれないですし、
そうしたほのぼのとした雰囲気を私たちにナチュラルに伝えていると思います。

上記のアミグリさんが描かれた妖夢は、その権利は全て妖夢の絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさんのブログ「dream fantasy 」だけではなくて
アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv 

それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。

絵と言うものは、華やかな色彩も素晴らしいけど、こうした素朴な味わいのモノトーン作品も同じくらい
素晴らしいものがあるという事なのだと、本記事を書きながら改めて感じたものでした。
本記事の一つ後の記事もアミグリさんが描かれた妖夢に関する記事ですので、本日の当ブログは妖夢三昧
みたいなものかもしれないですね~
皆様既にご存知の通り、過日開催された「第15回東方人気投票」においては、霊夢が今回も1位を死守し、
魔理沙も2位をどうにかこうにか維持し、東方の素晴らしきスーパーサブ振りを遺憾なく最後まで発揮していたと思います。
そして何よりも驚いたのは妖夢の3位入賞でした!
私も事前の予想では「こいしちゃんは東方憑依華効果もあり、3位以内には間違いなく入るはずだし、もしかしたら
魔理沙にとって代わって2位に入るのかも・・?」とも思っていましたので、妖夢のある意味この快挙には驚かされたものでも
ありました!
妖夢は公式としては「東方神霊廟」以降の出演がありませんし、第14回の第4位ランクインですら「ちょっと信じられない・・」と
感じなくもなかったものですから、やはり今回の3位は私的には少しばかりのサプライズでもありましたし、
現体制では最後の人気投票となる中においては、最後に波乱要素の風を起こしてくれた妖夢には「ありがとう!」という
気持ちしかないですね。
幸いにして、東方人気投票の新しい主催者も見つかったようで来年以降もこの東方人気投票が引き続き開催される事も
決まったようですので、来年以降の妖夢の順位にも大きく注目して見ていきたいと思います。
歴史に「もしも・・」という言葉は禁句ではあるのですけど、もしも東方憑依華に妖夢が出演をされていたとしたら、
かつての東方深秘録でのこいしちゃんがそうであったように、とてつもない大躍進が果たされ、もしかしたら霊夢の首位も
脅かしていた可能性が決してゼロではない事を考えると「少し勿体無いのかも・・」と感じてしまいそうではありますね。

妖夢の最近の東方人気投票における快進撃は、妖夢の可愛らしさも勿論大きいのですけど、
何より大きいのは妖夢の生真面目さゆえのあの素晴らしき健気さと頑張り具合に多くの東方ファンの皆様の共感を
呼び込んだという事が大きいのかもしれないですし、
妖夢の二刀流&刀使いという物騒な見た目に反しての銀髪おかっぱに幼い雰囲気というギャップに「萌え要素」を感じる皆様も
私も含めて相当多いという事があるのかもしれないですね。


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東方MMDの世界では妖夢は既に絶対に欠かす事の出来ない立ち位置をキープしていると思います。

東方MMDで舞い踊るキャラの皆さまってどちらかというと限られていて、霊夢・妖夢・咲夜さん・アリスあたりが
東方MMD四天王という印象がありますし、
ゆかりん・文ちゃん・永琳・白蓮さん・八坂神奈子といったご長寿(?)キャラの皆様たちの作品が極めて少ないのは、
「やっぱりダンスは若い子の方がいいよね~」という感じなのかもしれないですし(汗・・)
「お年寄りの方が無理して踊っても盆踊りのように見えてしまうのかも~」(滝汗・・)という感じなのかもしれないですね~
そうした中、東方五大老の一角を占めているはずのゆゆ様の東方MMDが意外と多いというのは、この5人の中では
ゆゆ様が最も少女の面影を残しているという事なのだと思われますし、妖夢のご主人様はゆゆ様でもあられますので、
ゆゆ様は妖夢とセットする形での東方MMDの出演が多いという事が挙げられるせいなのかもしれないです。

上記で書いた通り東方MMDでそのすてきなダンスをお披露目しているキャラとしては、霊夢・咲夜さん・アリスも
勿論素晴らしいのですけど、妖夢の存在感が特に際立っているようにも感じられます。
二刀を背中に背負ってのいつもながらのモスグリーンのあの衣装で踊る姿もとってもかわいいですけど、
制服版妖夢や私服版妖夢のかわいらしさも本当に際立っているものがあると思いますし、あんなかわいい妖夢を
見せつけられてしまうと、ついつい「来年の東方人気投票では、ゆかりんではなくて妖夢を一押しにしてもいいのかも~」と
感じさせてしまう程の反則的なかわいらしさに溢れていると思います。

既に当ブログではそうしたかわいい妖夢の東方MMDをいくつかレビューさせて頂きましたけど、本日は
巡音ルカのオリジナル曲の「Girls」を少しばかりご紹介させて頂きたいと思います。

ルカ様は、実はボーカロイドキャラとしてはMEIKOと共に私の大好きキャラの一人でもあったりもします。

ルカ様は、ボーカロイドキャラの中ではMEIKOと共にすてきなお姉さんキャラと言えると思います。
公式ではありませんけど、1月30日がお誕生日とされる事が多いようです。
ルカ様は公式設定では20歳という事で、二次創作絵としてMEIKOと一緒にタバコをふかしていたり一緒にお酒を酌み交わす
ような作品もかなりの数が投稿されているのも大変印象的なのですけど、それはこの二人の大人っぽさに起因するものと
いえそうですね~(笑)
ルカ様のオリジナル曲の傾向として大人っぽい響きのある歌声を活かした作品が多数揃っている事が挙げられると
感じたりもします。

「Girls」はルカ様のオリジナル曲の一つですけど、「大きく見せてる所は可愛い そのツケをどこに持ってくるの?」
あたりの歌詞は素晴らしいと感じますし、ルカ様のイメージとしてはぴったりだと思いますし、
ダンスもリズムも最高でクセになると思います。

私だって笑ってたいの 誰かこの扉を開けて 惨めなところ見せないで このまま帰してもいいの?
という最後の歌詞にはググッ!とくるものがありますし、視点を変えるとこの楽曲は、
少女の期待感の裏返しというのか、好きな人に頑張って欲しいという純粋な応援歌のようにも感じたりもしそうですね。

そしてこの大人っぽい雰囲気の元のルカ様オリジナル曲を東方MMDとして妖夢が踊ると、これがまたすてきな
相乗効果を果たしていると思います。
本当に妖夢ってむちゃくちゃかわいいですよね~!
この制服版JK妖夢のかわいらしさは既に反則モノだと思います!

→ 【東方MMD】JK風妖夢 で Girls


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こちらの東方MMDの「Girls」は同じく制服版・妖夢ですけど、上記の妖夢は冬の妖夢、こちらは夏の妖夢というのが
違いといえそうです。
そしてこちらの妖夢は幻想郷でのいつものあの服装のカラーリングに近いですので、よりナチュラルさも感じられそうです。

→ [東方MMD]制服妖夢でGirls


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「ドーナッツホール」とは元々はGUMIオリジナル曲なのですけど、
昨年暮れの紅白にも登場されていた米津玄師ことハチのボーカロイドオリジナル曲18作目でもあります。
この曲は最近の当プロでも咲夜さんがメイド服のあの衣装で踊られている東方MMDをレビューさせて頂きましたけど、
妖夢のJK風制服版もとってもかわいいです!
この妖夢を見てしまうと「今すぐ外界にやってきてみんなの妹になってくれ~!」とおねだりしたい気持ちになれそうです!

→ 【東方MMD】制服な妖夢ちゃんで『ドーナツホール』

ドーナッツというというまでもなく真ん中に空いた大きな穴が特徴なのですけど、
歌詞に出てくる「あなた」というワードをよく解析してみると、
「あなた」がいなくなってしまった心に空いた穴をドーナツに見立てて自分の心の寂しさや空虚な感覚を歌った歌という
解釈が成立する楽曲といえそうですね。
本来はちょっとせつなくて内省的な楽曲でも妖夢や咲夜さんが弾けるように踊っているMMDを見てしまうと、曲全体の
イメージも変化させられるものがありそうなのはとてもすてきな事だと思いますし、改めて面白い化学変化といえそうな
気もしますね~
VOCALOID楽曲には、お年頃のJKの気持ちを繊細にしっとりと情感たっぷりに歌い上げたものも数多くありますし、
アップテンポの楽曲も決して機械的なビートがもたらす無機質でドライな感じという事に陥る事も無く、
むしろ自然な躍動感を聴く人たちに伝えていると思います。
そしてそうした素晴らしきボカロ曲をバックに東方キャラ達が時にしっとりと時にスカートひらひらしまくって激しく踊る
東方MMDの世界も大変素晴らしいものかあると改めて感じます。

当ブログでも今年に入ってなぜか知りませんけど、こうした東方MMDをボーカロイド曲の意味深な歌詞の世界を
脳内妄想した解釈記事みたいな事と合わせて書かせて頂く機会が相当増えていますけど、
第15回東方人気投票で妖夢がまさかまさかの誰もがあまり予想もしていなかったあのこいしちゃんを抑えての3位入賞を
果たしたというサプライズとは特に関係は無いとは思いますが、
東方MMDの世界においては、妖夢は特に際立って人気が高いキャラと言えそうな感じもあります。
実際当ブログの東方MMD記事でもその半分以上は実は妖夢でもあったりするのですけど、東方の世界の絶対的エースで
今年も東方人気投票では圧倒的に他のキャラを引き離しての1位をキープした霊夢の存在は絶対にスルーする事は
出来ませんし、東方MMDの世界でも霊夢は妖夢・咲夜さん・アリス・魔理沙・フランちゃんなどと共に大人気キャラでも
ありますし、JK制服版や私服版の霊夢のあの弾けるような雰囲気も実に素晴らしいものがあるのですけど、
霊夢の本質は誰が何と言っても幻想郷の根幹とも言える博麗大結界を管理する巫女さんでもありますので、
今回の東方MMD記事は、巫女さん衣装としての霊夢に特化したものだけを取り上げさせて頂き、
紅白巫女さん衣装としての神聖なる霊夢のあたかも「奉納の舞」のようなダンスを皆様に是非ご覧頂きたいと思ってします。


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まず初めに初音ミクオリジナル曲の「うそつき」です。

この楽曲は当ブログで1月27日にレビューさせて頂きました「橙ゲノム」と少しばかり世界観が近いような印象もあったりします。

橙ゲノムにもうそつきにも共通して言えることは女の子の失恋というものがあると思います。
異なる点は橙ゲノムは終始しっとりとした情感あふれるもの哀しさが貫かれていますけど、
うそつきの方は表面的にはかわいらしさというのかかわいくて明るさのようなものも感じ取れるのですけど、
やはりそこに流れているのは失恋という痛さであり、かわいい曲調とこの痛さは本来は相反するものがあるのかもしれない
のですけど、初音ミクの歌い方がなんとなくですけど屈折した明るさというのか開き直ったような明るさも感じ取られていて、
そこに横たわっているのは女の子の自分の本当の気持ちを隠してわざと強がってみせているという事でもあり、
これがタイトルの「うそつき」という事に繋がっているように感じられます。

歌詞の中で後半に

まぁいいや しょうがないね 君のことなんか忘れるし
だけど気持ちは ここにあって 私の目に降り注ぐ雨
まぁいいか もういいや

というのがありますけど、表面的には「君の事なんか忘れるからもういいや~」と強がって見せてはいるのですけど、
こその心の深層としては、大切なモノを失った後にその大切なモノのありがたさを骨の髄まで理解し涙ぐんでしまう
後悔とか未練みたいな感情も感じられます。

結局は自分の心に対して一時的に「うそつき」というのか強がるのも仕方がない事なのかもしれないけど、
やっぱり自分の心に素直に接し、「君の事は本当に大好きだった・・」と認めた上で、新しい恋を探してみるのが
失恋のお薬としては最適という事を歌い上げているようにも感じられますね。

東方でこういう「うそつき」とか「橙ゲノム」をバックに踊るキャラってやはりなんとなく恋は不器用そうで
男運もなんとなく悪そうな霊夢が一番合っているようにも感じられますね。
そしてこれを紅白の巫女さん衣装でダンスしているから、余計に失恋の痛さとか甘酸っぱさを神聖な気持ちで
感じ取ることが出来るのだと思います。

→ 【東方MMD】 ロングヘアな霊夢さんでうそつき 【Ray-mmd】


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続きまして「うそつき」と同じように初音ミクオリジナル曲の「ハルニキミト」です。

この楽曲は大変美しくて心に沁みる病んだボーカロイド楽曲と言えると思います。

そしてこの「ハルニキミト」の歌詞ですけど、正直この歌詞は何度読んでも解釈が難しいと言うのか、
どのように捉えることも可能な楽曲だと感じております。

主人公が見た世界、まだ見た事も無い世界、そして主人公が生きてきた証というものは、男の子が失恋によって
相手の女の子を失ったその喪失感を示唆しているのか
それともまた新しい恋を求めようとしてるのだけど今はとてもじゃないけどそんな気持ちになりないし、
せめて冬が終わり暖かい春が到来するまではじっと耐え忍んでいこうとか
新しい恋が始まるまでにもっと自分は大人になって成長しないといけないみたいに決意のようなものも感じられたりもします。

まだ見えぬ世界
まだ見てる世界
まだ見えぬ世界
まだ見たい世界

それでも僕は生きてゆくよ 未完成な今を 大人のふり それでもいいから
過ちを繰り返さぬように

僕がここに生きた証
君がここに生きた証
忘れないよ またね
ハルニキミトアウトキマデ

上記は歌詞のほんの一部ですけど、ここからもたくさんの事が脳内妄想されますし、主人公の子は
まだ失恋の痛手から立ち直っていないのか新しい恋を模索しようとしているのかは聴き手に委ねられているようにも
感じられますし、とにかく曲全体を貫くしっとり感・痛みはしっとりと伝わっているようにも感じられます。

そしてこういう楽曲は、東方MMDとしては、咲夜さんやさとり様やアリスもお似合いそうですけど、
神聖な巫女さん衣装で神社への奉納の舞のような感じでダンスする霊夢がやはり一番しっくりとくるような感じも
ありそうです。

→ 【東方MMD】 サラサラロングな霊夢さんでハルニキミト


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最後に、これは既に一度JK妖夢としてご紹介はしているのですけど霊夢がダンスする「おねがいダーリン」です。

上記の二曲が情感溢れるしっとりする曲ですので、最後ぐらいは弾けまくった霊夢を巫女さん衣装として見て頂きたいです。

「おねがいダーリン」はボカロPのナナホシ管弦楽団さんのオリジナル曲です。
歌い手の松下や柊優花が歌ったことで、松下が原曲と勘違いされがちですけど、ナナホシ管弦楽団書き下ろしの
ONEというCeVIOの公式デモソングでもあります。
厳密に定義するとボーカロイド曲ではないけど、ボカロプロデューサーが関わっているという事で、ボカロ関連曲と
いったほうが宜しいのかもしれないです。

この楽曲は下手な解説や解釈など一切必要なしです!

そのまんま、見たまま聞いたままをお楽しみ頂きたいです!

歌詞を少し見てみると、

ダーリン、あなたは私の言うこと全然聞かない
あれほどやめてといった煙草もお酒も毎日二箱七缶一日たりとも欠かさず
肝臓やられてお釈迦になっても
看病してあげないんだから

あれほど健気に見つめてきてあげたのに
今ではすっかり知らんぷり
てっいうか、それって胡坐かいているだけじゃん、ぶっちゃけ・・
舌先三寸、おかけで私のハートはズタボロです

うーーむ、このダーリンというのは典型的なダメ男で、この女の子はこのダーリンにいいように弄ばれているのかも
しれないですけど、女の子は「それがいい」というのかもしれないですし、
「私がいないとうちのダーリンは・・」みたいな事を言うのかもしれないです・・

東方MMDではこの「おねがいダーリン」は大人気のようでして、既にたくさんの東方キャラの皆様が踊っていますけど、
「男運の無さ」とか「くじ運の悪さ」では定評がありそうなのは妖夢と霊夢であり、
先日はJK妖夢の方をご紹介させて頂きましたので、今回は巫女さん衣装の霊夢の方を取り上げてみたいと思います。

→ 【東方MMD】 サラサラロングな霊夢さんでおねがいダーリン





東方の比那名居天子(ひななゐてんし)は、東方緋想天の異変以降は、ゆかりんから完膚なきまでにフルボコに
叩きのめされたという経緯もあり、相当程度の期間おとなしくなっていたような気がします、
というか、天子ちゃんの普段の活動場所は天界という人間や妖怪たちが暮らす下界と乖離された場所で
暮らしているため、東方緋想天の異変以降の天子ちゃんが果たしてどのような気持ちでどのように過ごしていたかというのは
実は全く判明はしておりません。
東方緋想天の異変は確かに天子ちゃんのわがままで身勝手な理屈で引き起こされたものであり、
ゆかりんからフルボコにされてもほとんどの皆様は「自業自得だよね~」の一言で終わるとは思うのですけど、
別に天子ちゃんをかばうつもりはないのですけど、天子ちゃんにとっての東方緋想天の異変は、
「自分を自分足らしめるのに必要な行動」だったといえるのかもしれないですし、
霊夢・ゆかりんからやっつけられたとしてもそれは天子にとってはどうでもいいことであり、それよりはむしろ
天界の天人たちに「一泡吹かせてやった! ざまーみろ! これからは私のことを無視するなー!」といいたいがための
異変ともいえるのかもしれないです。
換言するとあの異変は確かに天子ちゃんの退屈しのぎという側面もあるものの、その本質は
霊夢やゆかりんといった幻想郷の下界に属する人間・妖怪たちに「天子、ここに在り!」という事を強烈にアピールする
ものではなくて、むしろ天界の天人たちに「天子、ここに在り!」を言わんがためのむしろ対天人に対する内向きな異変と
いう解釈もありなのかもしれないです。

東方憑依華の世界は、双子の依神姉妹の二人が霊夢&ゆかりんによって見事に成敗されて以降は、
その舞台は依神姉妹がマスターとスレイプの入替えを実践した事によって生じた副作用、つまり夢の世界の住人が
現実の世界に押し出されてしまい、現実の世界で本音剥き出しで大暴れするという事態を招いてしまう訳なのですけど、
そうした夢の世界の住人の中で最もインパクトのあるキャラで、
「もしかしたら夢の世界の住人としては最強の部類ではないのか・・?」とすら感じさせてくれたキャラこそが
天子ちゃんと言えるのかもしれないです。
天子自身の本音というものは、 多分ですけど夢の世界でも現実の天界でも大して違いは無いように思えます。
一見するととんでもないわがままお嬢様というイメージが大変強い天子ではあるのですけど、
夢の世界の天子から見え隠れする天子の本音と言うものは、
天子ちゃん自身が抱えているすさまじいストレスと天界の天人に対する恨みつらみなのだと思います。
天子というとどうしてもわがまま・自分勝手・地道な努力を嫌がるというイメージが先行しがちですけど、
実際には天人らしい知識をきちんと学んでいますし、 元々が大地を操る程度の能力という
地震、地盤沈下、土砂崩れなど、有効範囲は狭いものの幻想郷内なら遠隔地でも自在に操ることができる能力を有すだけでは
留まらず、緋想の剣の能力という天人にしか扱う事の出来ない緋想の剣を持つゆえの「天・地・人、全てを支配する能力」を
秘めているため、実は天子の事を不良天人とか天人くずれとしか見ていない天界の天人たちが考えている以上の
とてつもなく圧倒的な能力と実力を秘めているのだと思われます。
だけど天子ちゃんは天界では誰からも認められず、多分ですけど内心で相当「こんちくしょう・・!」という想いはあったばずだと
推察されますし、
「私を不良天人と見下している天人たちを見返してやる!」といった気概は相当持っていたと思います。
能力、資質的には非常に高いものを有していたと思われるだけに
「どうしてこの私が天界では誰も認められないの・・!?」とか
「私という存在をきちんと認めてほしい!」という承認欲求はとてつもなく高いものがあったと思われます。
そして天子ちゃんのそうした不満が爆発したのが「東方緋想天」なのだと思うのですけど、この異変で最後の最後で
天子ちゃんは怒り狂ったゆかりんから完膚なきまでに叩きのめされてしまい、
結果的に天子ちゃんのストレスと自己承認欲求はマックスに達していたのかもしれないです。

天子ちゃんは要は誰かに「君はとてもよく頑張っている」と褒めて欲しかっただけなのかもしれないです・・

そうした天子ちゃんの自己承認欲求がいよいよやばい方向に達しているのかも・・?と思われていた時期に
幻想郷内で発生していた異変が「東方憑依華」の異変なのであり、
丁度その頃、天界の祭事の準備中にお供え用の丹をつまみ食いした事が問題となり、一時的に天界を追放された
天子ちゃんが幻想郷内をぶらついていた時に遭遇した異変こそが東方憑依華の異変だったという事になる訳でした。

申し遅れましたが、冒頭の天子ちゃんのイラストは、dream fantasy の管理人様のアミグリさんが、2018年12月に「2018年最後の東方イラスト」として描かれた作品です。
この天子ちゃんについては後ほど改めて語らさせて頂きたいと思います。



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そうした訳で天子ちゃんにとっては久しぶりの幻想郷という事になるのですけど、
上記で書いた通りの天子ちゃんの不満とストレスが溜まっているせいなのか、物部布都・にとりといった
力的には対して強くもない者たちが相手だと天子ちゃんも言いたい放題なのかもしれないです。

天子 : 近づくと危ないぜ! 今の私は虫の居所が悪いんだ!

天子 : ひれ伏せい! 下等妖怪よ!

この辺りは昔とほとんど変わりがない上から目線の天子ちゃんそのものだと思います。
困ったような表情のにとりがかわいらしいです~



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「東方憑依華」においては、夢の世界の人間が現実の世界に押し出されれた形を受けて、現実の世界で
本音剥き出しで大暴れしていて、夢の世界の管理人のドレミーが第一線で収拾せざるを得ない場面に
巻き込まれてしまいます。
そして憑依華においては、ドレミーと天子の絡みがあるストーリーモードもあったりします。
そこの中で判明したことは、天子ちゃんにとってはある意味こっ恥ずかしい事でもありました。

こころ:誰?
ドレミー:彼女は、天人です。最近下らない理由で天界を謹慎、追放されました。
天子:な? 何故そんなことを知っている?
ドレミー:夢の世界の貴方が愚痴ってましたよ。
天子:夢の世界だと? お前は一体……。
ドレミー:私はドレミースイート。夢の支配者です。そしてこちらが夢の世界の秦こころ。
こころ:この人、醜い感情だらけです。とても天上の人とは思えません。
     この様な感情が醜い者の存在は受け付けません! さっさと消えうせよ!
天子:夢の世界の連中だって? 弱い奴ほどよく吠える。
針妙丸:こいつ初めて見たー。夢の支配者って、本当?
ドレミー:ええ、勿論です。
針妙丸:じゃあ、さっき言ってた天界を追放されたってのは本当?
ドレミー:本人がいるのですから、聞いてみたら如何です?
天子:まあ、追放は本当だよ。といっても理不尽な理由でさー。
    私は生粋の天人で、生まれながら偉いからなんも仕事しなくても良いんだけどさー。
    暇だから美味しくもない催事用の丹をつまみ食いしただけなのに、みんな大騒ぎで。
    催事の準備の邪魔だって、暫く地上に放り出されたの。理不尽じゃない?
針妙丸:あ、うん。り、理不尽、なのかな?
こころ:理不尽だと思う理由が判らない。

天子ちゃんはなんと・・! 天界から(一時的に)追放されていたのでした!
(秦こころと針妙丸があきれてしまうのも当然なのかもしれないですね~汗・・)

これまでの数々の天人とは到底思えない迷惑行為の数々の弾劾裁判が開かれ、天界からの永久追放がついに
実現したのかっ!?と思われた方もいるのかもしれないですけど、そういうことではなくて、
「暇だから天界で行われる催事に用いられる丹をつまみ食いしたために(準備の邪魔だと一時的に)追放された」という
とてつもなくしょぼくてしょうもない理由で再度地上に舞い降りてきたという事なのです。
そのあたりの背景もあり、天子ちゃんは秦こころから「この人、醜い感情だらけです、とても天上の人とは思えない」と
辛辣な言葉を言われたりもしていますけど、
こころがいう「醜い感情」とは換言すると天子ちゃんが抱えるストレスという事になるのだと思われます。
そして地上に降り立ってきた頃に幻想郷内で勃発していたのが「東方憑依華」の異変であり、
この異変のことを知った天子は、「なんかしらないけど面白そう!」というノリでこの異変に参加し、
プレイヤーとスレイブの二人組みになる必要があるということで、自分にふさわしいパートナーを探すことにし、
そこで出会ったのが「東方輝夜城」でお馴染みのあの一寸法師の末裔の針妙丸だったのでした。
小人が高貴で知力に長けた種族であることから自身のパートナーに相応しいとしてタッグを組み、
完全憑依異変に参戦していったという訳なのです。
そして針妙丸とタッグを組んでいた時に出くわした相手があの因縁のゆかりんであったわけなのですけど、
この時のゆかりんと天子の会話の中からゆかりんは依神姉妹打倒の決定的ヒントを掴み、
結果的にゆかりんと霊夢のペアは依神姉妹を攻略し打倒する事に成功します。
天子ちゃんとしては不本意だったとは思うのですけど、結果的に天子はゆかりんの手助けをし、
異変解決に間接的に多大に貢献したと言えるというのも、なにやら皮肉の話と言えるのかもしれないですね~!

この流れの際に天子ちゃんは秦こころに対して「私は生まれつきの天才だけど、奢らずにちゃんと練習する
謙虚さも持っている」と言っているのは、自分が実は努力家でもある事をこころにもちゃんと伝えておきたいという事を
さり気なくアピールしているようにも感じられ、こうした点は天子ちゃんの天人なのだけど、元は人間であるという
人間臭さを示唆している事なのかもしれないです。



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さてさて話が依神姉妹がゆかりんによって打倒され、残った問題は夢の世界の住人の大暴れという展開以降に
俄然注目を集めたのが天子ちゃんと言えるのかもしれないです。

これ以降の天子ちゃんの行動には、天界や天人に対する様々な天子自身の快くない想いが行動を伴って
明確に表れていく事になります。
夢の世界の天子ちゃんは、自らの手による世界の破壊と再創造までも行うと口にしており、
破壊については前述の「大地を操る程度の能力」をはじめ緋想の剣や要石、
東方非想天則で語られた太歳星君の一端の権現である大ナマズを用いることでそれは案外実現可能のようにも
感じられますので、天子ちゃんの潜在能力は決して侮れないものではないと思われますし、
天人たちが感じるほどの天人くずれではないと思われます。
東方非想天則の頃の天子ちゃんはそうした能力やアイテムを用いることで地上の支配を考えたために
怒り狂ったゆかりんからフルボコにされてしまうのですけど、東方憑依華の夢の世界における天子ちゃんは、
力による支配ではなく世界の「再創造」を以て自らの理想世界を一から生み出そうとしています。
同一の存在ながら夢の世界側の天子の考えるスケールは現側の天子以上であり、そして後述しますけど、
夢の世界の天子ちゃんが考える世界の理想とは「私が絶対的な支配者!」みたいなありふれたものではなくて、
もっと純粋で美しいものであった事に、東方ファンは驚きを禁じ得ないものがあったという事になるのだと思われます。



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「お前達を倒したら、天界を滅ぼし、地上を滅ぼし、人類を滅ぼし、地をならし、美しい四季を作り、新しい生命を造り、
悲しむ事のない心を創り、貧する事のない社会を作り、この世界全てを創り直してやろう!」
というのが天子の最大の本音であり理想なのだと思います。

それにしても天子のこの言葉はとてつもなく意外でしたけど、天子ちゃんは私たちが考えているよりはずっとずっと
理想主義者で美しい心の持ち主と言えるのかもしれないです!
マミゾウ・華扇は「自分だけが支配する幻想郷」を夢見ていて、白蓮さんは怠ける事ばかり考え、
魔理沙は、いつまでたっても主人公になれない事を霊夢のせいにしているなど、
天子ちゃん以外の皆様はどれもこれも自分勝手な願いだけを口にしています。

そうした中にあって天子の本音というのは、簡単に言うと
1.天界・地上・天人・人間たちを一旦全て滅ぼす
2.新しい生命を創造する
3.新しい世界を一から構築し、そこには貧しさも生きる上での悲しみや不公平も無い理想の社会を作れるはず!
というものであり、天子ちゃんは普段はこれだけストレスや自己承認欲求に悩まされているはずなのに、
こうした悩みや恨みつらみが積もり積もっている状況下にあっても、天子ちゃんの心の深層は案外美しいものであり、
天子としての理想を追い求めていたという事になるのだと思いますし、
ここで私たちは天子の「別の面」を見たという事になるのだと思います。
私も人の事は全く言えないですけど、天子の事を単にわがままな不良娘と考えていた皆様は、今すぐに天子に関する
認識を変えた方が宜しいのかもしれないです。

それだけインパクトのある天子ちゃんの意外すぎる美しい言葉でした!

天子ちゃんは東方憑依華の異変に参加した頃の感情と言うのはもしかしたら自暴自棄というかやけくそみたいな面は
あったのかもしれないです。
誰からも認めて貰えないというストレスを心に内在したまま、なりゆきの自暴自棄のままこの異変に身を任せたのですけど、
そうした天子ちゃんの夢の世界での本音と言うものは、
「美しい四季」「悲しむ事のない心」「貧する事のない社会」という事で、天子ちゃんの意外すぎるその美しさ・純粋さに
驚きを通り越して感動すら感じてしまいます。
天界で天人たちから散々馬鹿にされ認められず悲しい思いをしてきたであろう天子ちゃんが
「悲しむ事の無い心を創る」という事をテーマに挙げている事こそが天子ちゃんが実は内在している「心の美しさ」を
立派に物語っているのだと思います。



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ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、dream fantasy の管理人様のアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです。

今回は2作品を転載&ご紹介をさせて頂きますけど、言うまでもなく2作品とも天子ちゃんです!

そして2012年の淡い作風時代に描かれた天子ちゃんを見て頂いた上で、最新の天子ちゃん・・アミグリさんが
2018年12月に描かれた天子ちゃんを改めてご覧になって頂き、一人のすてきな絵師様の変化というものを
感じとって頂ければ幸いです。

上記の天子ちゃんはアミグリさんが2012年10月に描かれた作品です。

とにかく文句の付けようがない精緻で完璧で、とにかくめちゃくちゃかわいい!としかいいようがありませんですし、
とてつもなく繊細な仕上がりの天子ちゃんだと思います。
この天子ちゃんを描かれたのは2012年でアミグリさんの「淡い作風時代」のものなのですけど、
淡い雰囲気が天子ちゃんの美少女振りを一段と強調させているようにも感じられます。
色彩が淡いという事は「儚さ」というものを演出し、美少女であり続けることは難しいという世の道理みたいなものを
意図しているのかもしれないです。

この天子ちゃんは、アリスの姉妹とも言えそうなほど美少女振りが際立っていると思えてならないです!

天子ちゃんの帽子の桃なのですけど、これって東方ファンの間ではよく「バーミヤンみたい」とか
言われていますよね・・(笑)
天子の帽子に付いている桃の実は仙果と呼ばれ、神仙に霊力や不老長寿を与える実とされており、
天人の主食でもあるそうです。
この仙果には体を鍛える効果もあるらしく、食べるだけで身体能力が上がるとも言われているそうです。

昨年の流行語大賞は「そだねー」でしたけど、あのカーリングチームの名言(?)の中に「もぐもぐタイム」がありましたが、
天子ちゃんがあのカーリングチームにいるかのように
もぐもぐと桃を食べておやつタイムをすてきに楽しんでいる様な雰囲気が伝わってきていて見ているだけで
お腹がすいてきそうです(笑)
そして無性に桃が食べたくなりそうですし、バーミヤンに行って来てラーメンや中華料理も食べたくなってきそうな
天子ちゃんと言えるのかもしれないです。



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続きましてアミグリさんが2018年12月に描かれた天子ちゃんです!

2012年に描かれた天子ちゃんとの明確な相違点は二点ほどあると思われますが、一つは言うまでもなくキラキラの有無
であり、二つ目は2012年に比べると色彩が濃いという事なのだと思われます。
2012年の天子ちゃんは美しいけど儚さみたいなものも感じさせているという印象もあったように感じられます。
そこにはゆかりんからフルボコにされて一時的におとなしくなるざるを得なかったかの如くせつない感じも
あったのかもしれないです。

そしてそこから歳月が流れました・・

天子ちゃんは2017年の「東方憑依華」においてその健在ぶりを強く東方ファンに印象付けていましたし、
あのゆかりんとの因縁バトル(?)の再戦も果てしてくれましたし、憑依華での天子ちゃんは、
上記で触れた通り、新しい世界を一から構築し貧しさも生きる上での悲しみや不公平も無い理想の社会を
新たに創造するという天子ちゃんの大きな理想が本音として語られていましたけど、
アミグリさんが2018年末に描かれた天子ちゃんからは、天子ちゃんの力強さ・実は美しい理想を胸に秘めているとか
生きる上での逞しいヴァイタリティーみたいなものを美しさの中からも感じ取ることが出来ました。
そしてそのように感じられたのは、5年前に比べての色彩の濃い感じとかキラキラも大きく寄与しているのかもしれないですし、
そこにあるのはアミグリさんの5年間のすてきな進化と成長と言っても過言ではないのだと思われます。

流れる美しい髪も袖の膨らんだ感じとか目力の強さも天子ちゃんの憑依華における美しき理想を
象徴しているようにも感じられます。
それにしても桃を食べている天子ちゃんはかわいいですし、よく言われる通り「天子ちゃん、マジ天使」なのだと
思います。
サグメのように口元を隠しているのは、天子ちゃんのストレスを抱えながらも天子ちゃんとしての理想の美しい世界を
構築したいと願いつつも「今はまだそれは誰にも言えない・・」みたいな事を示唆していると言えるのかも
しれないです。

上記のアミグリさんが描かれた2枚の天子ちゃんの権利は全てこの天子の絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなかわいい天子ちゃんを描く人のブログってどんなもんなのだろ・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると、アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

それでは本記事を最後までご覧頂きありがとうございました!
本記事の一つ後の記事が東方Projectの「天子ちゃん、マジ天使」でお馴染みの天子記事であり、
更に前日の記事が「Angel Beats !」で周囲から天使と呼ばれ、アニメファンからも「天使ちゃん、マジ天使!」の呼び声で
名高い天使こと、立花かなでに関する記事でしたので、
ここは吹奏楽カテゴリてはあるのですけど「天使」に関連した吹奏楽オリジナル作品を一つ取り上げさせて
頂きたいと思います。


藤田玄播の代表作と言えば、言うまでもなく「天使ミカエルの嘆き」だと思います。
兼田敏の「シンフォニックバンドのためのパッサカリア」・保科洋の「カタストロフィー」と並び1970年代の
吹奏楽邦人作品の代表的名作だと思いますし永遠に後世に受け継がれていくべき作品だと思います。
そしてこれらの作品を経て田中賢の作品を経た後に、
現在の吹奏楽コンクールにおける邦人作品の一大ムーブメントが起きている事を考えると、
天使ミカエルの嘆きやパッサカリアが今日の邦人作品大ブレイクの礎を築いてきたと言っても決して過言ではないと
思います。
この曲はヤマハ浜松からの委嘱作品であり、1978年にヤマハ浜松はこの曲を自由曲に選び金賞を受賞し、
この時が吹奏楽コンクール全国大会初演であり、2018年末時点でこれまでこの曲は全国大会で8回演奏されています。
私自身が「天使ミカエルの嘆き」を初めて生演奏で聴いたのは、
1981年の宮城県大会の仙台地区予選で仙台第一高校が演奏したものでした。
仙台第一高校は、その年以前はB部門での東北大会常連チームでしたけど、この年からA部門へと格上げしていました。
この年の演奏も悪くはなかったのですけど、県大会ダメ金で終ってしまいましたけど、
翌年に組曲「グランドキャニオン」でもって当時の最難関ブロックの東北大会を突破し、全国大会初出場を遂げています。
ちなみにこのグランドキャニオンでは、ヴァイオリン・ピアノ・ウインドマシーンも駆使し色彩的効果をかなり高めています。
1981年の仙台第一高校の「天使ミカエルの嘆き」の演奏で何が印象に残っているかと言うと、
チューバの大胆な使用というか、チューバ奏者が部分的に楽器を上下逆さまに持ち、音を天井に向けて出さずに、
床に向けて出すという事をやっていました。
低音の効果的使用という点でかなりのインパクトと視覚的効果があった演奏だと思います。

天使ミカエルの嘆きですけど、曲自体は大変スケールの大きい一つのファンタジーだとも感じられます。

ヨハネ黙示録に描かれている悪と闘う天使の長のミカエルの苦難と嘆きを題材として描かれていて、地球上に存在する
様々な邪悪が駆逐され、平和で豊かな美しい世界が到来する事を祈って作曲された経緯があります。
本記事の一つ後の記事が東方の天子語りなのですけど、この中で天子は
「新しい世界を一から構築し、そこには貧しさも生きる上での悲しみや不公平も無い理想の社会を作ろう!」と
提言しているのですけど、そうした意味においては藤田玄播の「天使ミカエルの嘆き」での作曲者の祈りと願いは
東方の天子と大体似ていると言えるのかもしれないです。
藤田玄播が生前残された曲の中には、例えば「切支丹の時代」とか劇的序曲「バルナバの生涯」などのように、
宗教に関連した曲が幾つか含まれているという事は、藤田玄播の父親がプロテスタントの牧師さんであり、
藤田玄播が小さい頃から教会音楽やオルガン曲に触れる機会が多かった事とも決して無関係ではないと思えますし、
「天使ミカエルの嘆き」もそうした関連性のある曲と言えるのだと思います。
ちなみにですけど藤田玄播は、比護洵というペンネームでの作詞作曲・編曲の作品も数多く残されているという事な
そうですけど、私自身は比護洵ネームでの曲は一つも知らないです・・

「天使ミカエルの嘆き」は、ヴィヴラフォーンの響きで開始され、ユーフォニアムの朗々としたソロを経て
徐々に音楽が高潮していき、演奏開始から2分辺りで一つのクライマックスに到達します。
この部分でのシロフォーンの無茶苦茶な乱打が視覚的にも聴覚的にもかなりの効果を発揮します。
曲は一旦静まり、オーボエの呟くようなソロからトランペットの生き生きとしたソロへと展開し、一旦静かになり、
メンデルスゾーンの「結婚行進曲」のパロディーみたいなファンファーレが高らかに鳴り響き
曲は静かにうめくように閉じられていきます。
タイトルが示す通り、この部分はこういう場面を想定しているのかも・・というのが大変分かり易く作られていて、
演奏効果は大変高いし曲の内省的充実感は素晴らしいものがあると思いますし、
吹奏楽の色彩的効果が魅力的に発揮されていると思います。

「天使ミカエルの嘆き」の演奏で一番印象に残っているのは、1984年の東海大学第四高校(現、東海大学札幌高校)です。
このチームは1982年にも同じ自由曲を取り上げ、82年は金賞、84年は銀賞という結果になっていますけど、
私自身はこの評価には不満があり、私としては断然84年の演奏の方が素晴らしい演奏と思います。
何が素晴らしいかと言うと、弱奏部分の説得力、いかにも泣き崩れそうな表情、ppの部分の間の取り方の巧さがあげられます。

1984年の東海大学第四高校は、課題曲のマーチも爽やかで申し分なく、課題曲の時点で
「今年も金賞確定じゃん!」と感じていたのですけど、圧巻は自由曲の方で訪れ、特にラストの静粛さが
大変素晴らしかったです!
前半の激しい盛り上がりと高揚感と後半から終盤の静粛さの静と動の対比がとにかく鮮やかでした!
前半の盛り上がり箇所で、シロフォーンが激しく乱打する部分があるのですけど、
奏者が何かに憑りつかれたかのような「狂気さ」が感じられ、金管セクションの鳴らし方も豪快だけど音自体は
大変洗練さが感じられ、そうした前半の高揚感があったからこそ後半からラストでの静粛さが活きてきていたと
感じたものでした。
あのラストの部分は、聴いていても、とてつもなく哀しいし胸が締め付けられる思いで一杯だし、
泣きたいのをぐっとこらえているような雰囲気があり、全てがはかなくてせつなくて、
繊細な砂糖菓子をスプーンで壊していくといったような儚さともろさが表現されていて、とても胸が打たれたものです。
ああいう演奏を「ピアニッシモの熱演」というのかもしれないです。

だけどこの年の東海大学第四高校は銀賞に落ち着き、私としては今一つ説得力が感じられないと思っている82年の
天使ミカエルが金賞というのは実はいまだに納得いかないものはあったりもします。

こうしたコンクールの上で審査は水物であるという事なのかもしれないです。

1991年にJBS吹奏楽団が「天使ミカエルの嘆き」を自由曲として全国大会に臨んでいますが、この時の指揮者の下地氏は、
現在では日本をはじめ世界の若手の超有望指揮者の一人でもあり、
私も読響で何度か下地さんの指揮で演奏を聴きましたけど、あのハートの熱さは素晴らしかったですね~!

藤田玄播は実は吹奏楽の指揮者としても頑張っていた方で、90年代には、都留文科大学、
三和銀行コンサートバンドでもタクトを指揮をされていて、私自身、関東大会や都大会で何度も藤田玄播の指揮を
見たことがあります。
自作自演はではなくて、エル・サロン・メヒコとかウェーバーの主題による交響的変容といったアレンジものを振っていました。
故人の悪口はあまり書きたくないですけど(汗・・)正直、指揮はあまり上手くはなかったですね・・・
棒の振り方が大変ギクシャクしていて硬い表現の指揮振りで、どちらかというと指揮者向きでは無かったようにも思えます・・

「天使ミカエルの嘆き」は、特に中学生・高校生の小編成で演奏して欲しい曲です。
ある程度の人数がいれば、無理なく消化できる内容の曲ですし、語り継がれていくべき名曲だと思います!
本記事は、2010年に放映され、今ではほとんど忘れ去られていると思われる名作アニメの「AngelBeats!」について
少し触れさせて頂き、この作品の中では皆から「天使」と呼ばれている立華かなでがトレイに
麻婆豆腐を乗せている「シーンフィギュア/天使 立華かなで 激辛麻婆豆腐」のレビューをさせて頂き、
麻婆豆腐のおいしい作り方を簡単にレビューしながら、
最後に明日・・2月10日の記事は東方の天子記事の前宣伝という事で、dream fantasy のアミグリさんが描かれた東方の天子ちゃんのイラストを転載&お披露目をさせて頂きたいと
思います。

AngelBeats!の天使とも呼ばれている立華かなでは「天使ちゃん、マジ天使」と呼ばれる美少女JKさんなのですけど、
東方の天子も「天子ちゃん、マジ天使」ともよく言われており、両者の共通点は見た目の愛らしさにあると言えるのかも
しれないですね。




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「AngelBeats!」は2010年放映の深夜アニメですので、既に忘却の彼方という感じなのかもしれないですね・・(汗・・)

この作品は死後の世界の学園ドラマというのか青春ドラマと言え、内容はかなりぶっ飛んでいますし、
解釈によっては話があっちこっちに飛んで矛盾が多いとかあまりにも支離滅裂すぎるという辛口の評価をされる方も
多いとは思うのですけど、私は大変内容が充実し感動が詰まっている作品ととてつもなく高く評価していますし、
今現在も知る人ぞ知る作品のような位置づけにされているのがちょっと残念に感じるほど
素晴らしい内容の作品であると思っています。

この「AngelBeats!」についてごく簡単に概要を触れさせて頂きますと、
一見どこにでもありそうな普通の全寮制の学校の天上学園という学校は実は死後の世界の学校でして、
ここには突然すぎる不幸な最期を遂げてしまったとか未練たっぷりの生前だったため成仏できないとか
生前あまりにも不幸で凄惨な青春時代を過ごしていて、「楽しい」と感じられる出来事がほとんどなかったというような
この世に対してあまりにも未練を抱え込んだまま若くして亡くなってしまった者たちが一時的に留まり、
天上学園内のエキストラとも言われている普通の生徒役や教師役の者たちと明るく楽しい学園生活を楽しみ、
生前の未練を断ち切った時にようやく成仏が実現され、転生といった次のステージに旅立つことができることが出来るという
世界観として物語が構成されています。
要は成仏前に天界に旅立つ前の準備期間といえますし、生前の未練を断ち切る最後の執行猶予期間と
言えるのだと思います。

もちろん大半の生徒たちは学園内での安らかな日々を過ごす事で精神の安定とこの世の未練を断ち切り、
「卒業」と言う名の成仏及び来世への転生を果たしていく事になる訳ですけど、生徒たちの中には
「そんなおとなしく成仏なんて到底受け入れられない! それじゃー、この世で私があんな不幸な青春時代を過ごすことを
余儀なくされてしかも最期はあんな凄惨な死に方をされるなんて絶対納得いかない!
成仏の前にこの学園の存在意義も含めて、私たちの創造神とも言える神々に抗議というよりも何か復讐をしてやらないと
気が済まないし、それがせめて私達が最後に出来る生きてきた証」と考える生徒が出てきても
これは決してヘンな事ではないと思いますし、それはむしろ妥当と言えるべき事なのかもしれないですね。
このように生前の自分達の運命に必ずしも納得しておらず学園内で神々への復讐を企てているグループを
このアニメにおいては「死んだ世界戦線」(略称SSS)とも呼ばれていて、
Angel Beats !においては、①テストや球技大会・学食での食事などの日常的で平和な学園生活 ②銃や刀を用いて
神々への反抗を展開しているSSSの動き ③登場人物の生前の理不尽な人生という三つの側面を
同時に描いていると言えるのだと思います。

この物語のその後の展開や影という存在を語りだすと話が錯綜しますのでここでは避けますけど、
人という存在はどんな生き方をしていたとしてもどこか迷い・未練・後悔というものは避けられないと思いますし、
パーフェクトな人生というものは結局は存在しないという事なのであり、人間が死ぬときには必ず生前の自らの行いに対して
一つや二つ・・それ以上の何らかの未練ややり残しを感じつつも、人が宿命的に抱えている「天命」という寿命があるゆえに
未練を抱えつつも「死」というものは受け入れざるを得ないという事なのかもしれないです。
生前の自分に未練と後悔を感じつつも、転生そして新しい生まれ変わりのステージにいつの日にか旅立たないといけないと
いう事をこの作品は提示しているのだと思えます。

この作品のメインヒロインの一人が神々のある意味手先ともいえる生徒会長という立ち位置で常にSSSとバトルを展開
しているのが立華かなでなのですけど、
要は学校内において異分子を排除する役割を担っていたりもします。
ちなみにかなでは「天使」と周囲から呼ばれ神々の手先みたいな誤解をされがちですけど、実際は他のメンバーと同じように
既に死んでいる人間であり、別に神々から命令されたとかそう言う訳ではなくて、
偶然拾ってしまったANGEL PLAYERというソフトを使っているだけに過ぎないという事も後で判明したりもします。
かなでの目的はあくまで「未練を残して死んだ人間が、学園生活を楽しく過ごしてこの世から成仏できることをサポートする事」
だけであり、そこには神々の意思とかそうしたものは皆無でもあったりもします。
ただかなで本人が不器用で無口であるため、そうした本来の意図が今一つ伝わっていなかったという事もあるとは思えます。

この作品のラストは大変美しかったです!

生前のかなでは病弱で心臓病を患っていて、心臓のドナー提供を受けたものの結局は他界します。
かなでの生前の未練とは「心臓ドナー提供者にお礼を伝える事」だったのですけど、その願いはこのアニメの男の子の主人公
である音無が実はその心臓提供者であった事を知り、音無にお礼を伝えることで、かなでは無事に成仏を果たすのですが、
このアニメの登場キャラの中で唯一、天上学園からかなでが昇天し、光の球として天界に上っていくシーンが
見られたりもしますし、あの昇天シーンはとても美しかったです。
最終回のエピソードでもかなでの生まれ変わりの女の子も登場していたのも何気に心憎い演出でした。

さてさて、それではどうして上記フィギュアのかなではトレイに激辛麻婆豆腐を乗せているのかというと、
かなでが天上学園の学食内の激辛麻婆豆腐が大好きという設定だからです!



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かなではアニメやその後展開された関連グッズがあまりにもかわいくデザインされていましたので、
当時はよく「天使ちゃん、マジ天使!」と言われていたものでした!
かなでのフィギュアは実はかなり色々と展開されていて、背中に羽根が生えたヴァージョンやバニーガール衣装や
机に座っているフィギュアもあったりします。

今回レビューするかなでのフィギュアは、背中に羽根が生えたヴァージョンやバニーガール衣装のような
メーカー正規品ではなくてあくまでプライズ系という事で、メーカー正規品よりは美少女ぶりは少し後退しているようにも
感じられますけど、そのぶんかわいらしさはマシマシになっていると思います。

このかなでフィギュアの商品概要は下記の通りです。

種類 : プライズ商品 彩色済リアルフィギュア
発売時期 : 2011年7月 
全高 : 約17cm

アニメ「Angel Beats!」のヒロインかなで(天使)が、アニメ作品で出てくる激辛麻婆豆腐を携えての登場ですけど、
音無たちと一緒に食べた学食の激辛麻婆豆腐をトレーごと再現されています。


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天使という通り名にふさわしい淡いブルーの長髪がとても美しいと思います。

アニメでもそうでしたけど、かなでは基本的には大変無愛想で無表情という事で顔の表情に変化が少なく造型されているのは
これは仕方がないというかむしろ設定通りなのかもしれないです。

それにしても死後の世界にこうした学校があって既に死亡しているJKの皆様たちが生前同様の学校の制服を身に
纏っているのはとても素晴らしい事ですね~



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かなでの後姿です。

この腰までかかる長い髪の豊かさは見ているだけで「天使ちゃん、マジ天使!」と感じてしまいそうです。


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上記の通り、かなでは大の学食内の激辛麻婆豆腐が大好きなのですけど、設定の上ではこの激辛麻婆豆腐の
辛さは人間の限界をはるかに超越する程の激辛なそうです。
だけどかなではアニメの中でも何度となくこの激辛麻婆豆腐を食べていましたけど、いつ見ても平然と、そして意外にも
かなりの早食いで完食していたのは驚愕でもありました!

プライズ系フィギュアなのですけど、トレーの上に乗っている麻婆豆腐の再現度も実に細かいところまで作り込まれて
いますし、コップの中の水もきちんと再現されている芸の細かさもすてきだと思います。



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そうそう、今現在は取り扱いはとっくの昔に終了していますけど、この作品のグッズとして
「天使の激辛麻婆豆腐の素」やかなでがデザインされた麻婆豆腐用の丼・れんげ・グラスのセットが販売されていた事も
あったようです!

「ラーメン大好き 小泉さん」においても小泉さん丼やれんげが取扱いされていた事もありましたけど、この種の期間限定グッズは
早めに入手しておかないと元々は極めて生産数が少ない限定モノグッズですので、
後で欲しいと思ってもその時は既に入手不可となっているパターンが大変多いですよね~(泣・・)

それにしても麻婆豆腐はとても美味しいですよね~! 私も大好きです!

中華料理店では、ラーメン・餃子に次いて大好きな一品であったりもします。

麻婆豆腐は丸美屋さん等の麻婆豆腐の素を使えば簡単に作れますけど、実は意外と家庭内でも簡単に作れたりもします。
私も一人暮らしをしている頃はよく作ったものでした~!
作り方としては、

1.鍋にごま油を敷き、万能ねぎ・生姜を炒め、ここに豚のひき肉を入れ強火で炒める

2.あらかじめ豆板醤・しょうゆ・鶏ガラスープを調合しておき、豚のひき肉を炒めた鍋に投入し、3分程度
 煮立たせる

3.豆腐を入れ更に少々煮込ませる

4.最後に片栗粉を入れ、味をなじませる

というように意外と手軽に作れます。そして市販の麻婆豆腐の素ではなくて豆板醤を使用していますので、市販のものよりは
かなり激辛に作れるところがポイントでもあります!


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側面からみたかなでです。

やはりあの長いたなびく長髪は美しいですね~!

そして全体の雰囲気はなんとなくセカセカと歩いているようにも感じ゜られます。

これは一刻も早く学食内の席に着座し、手に持っている激辛麻婆豆腐を食べたいという表れなのかもしれないですね~(笑)


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やっぱり「天使ちゃん、マジ天使」と称賛されるほどの美少女の雰囲気と激辛麻婆豆腐というギャップに
すてきな萌えを感じさせているのかもしれないです。

そうした萌えギャップの魅力を最大限発揮させた作品こそが「ラーメン大好き 小泉さん」と言えるのかもしれないですね~!



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ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが描かれたイラストのご紹介コーナーです!

上記にて散々「天使ちゃん、マジ天使」と書きましたけど、こういう書き方で思い出す御方は言うまでもなく
東方の天子ちゃんの「天子ちゃん、マジ天使!」だと思いますので、アミグリさんの描かれた天子ちゃんを
転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

上記のすてきな美少女はアミグリさんが2013年8月に描かれた東方の天子ちゃんです。

2012年10月に描かれた天子ちゃんと比較してみると、色彩感が少し濃くなったというのか色彩のメリハリが一段と
強調されているようにも感じられ、全体的には、「色彩くっきり感」がより強く表現されているようにも感じられます。
それを具体的に強く感じさせる箇所は髪の毛なのかもしれないです!
髪の濃淡の変化は2012年と13年を比べると一目瞭然なのかもしれないです!
2012年の方は可愛くて無邪気な感じを演出し、この2013年の方はかわいらしさにプラスして
「憂い」の雰囲気が出ているようにも感じられたりもします。
天子ちゃんも東方緋想天においてゆかりんからフルボコにされて痛い目に遭った事で
「世の中は必ずしも自分の思い通りにいくとは限らない」という事を学習されて
少しは「人の痛み」というものを分かってきた・・みたいな天子ちゃんの心の変化を示唆した作品とも言えるのかも
しれないですね。

上記のアミグリさんが描かれた天子ちゃんの権利は全て天子ちゃんの作者であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいい天子ちゃんを描く人のブログってどんなもんなのだろ・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

それでは最後まで本記事を読んで頂きありがとうございました!

明日・・2月10日は当ブログの東方の天子ちゃん記事です。
そしてこの記事内にて、上記でも少し触れさせて頂いた2012年にアミグリさんが描かれた天子ちゃんの再転載と
アミグリさんが昨年末・・2018年12月に描かれた天子ちゃんを初めてお披露目させて頂き、
6年間という歳月の中でのアミグリさんの天子ちゃんの描き方の変化を存分に楽しんで頂ければ幸いです!
東方MMDというのは見ているだけでもとても楽しいものがありますし、そのバックボーンとしてのボーカロイドの音楽も
素晴らしいものがあると思います。
改めて「東方MMDってなんですか~?」という人のために記させて頂きますと、
東方Projectのゲームのキャラクターを使って、MikuMikuDanceで作った動画というのが東方MMDと言えるのですけど、
ダンス動画にも物語の動画としても応用は可能で、既にたくさんの東方MMDがニコニコ動画やユーチューブ等で
UPされています。
東方の原作の世界ですと、キャラが身に纏っている衣装は、例えば霊夢でしたら巫女さん衣装、
咲夜さんだったらメイド服、妖夢だったらあの緑色の衣装でアリスだったらあの水色衣装というようにほぼ固定化されても
いるのですけど、MMDの場合ですと服装に関しても自由にお好みによっていくらでも応用は可能ですし、
例えば普段は肩だし腋見せの巫女さん衣装の霊夢にセーラー服やフリフリのピンクの私服を纏わせて自由にダンスさせることも
はたまた他の登場人物を交えての二次創作物語を作ることも可能ですので、
その応用度の幅広さは目を見張るものがあると思います。

本日ご紹介させて頂く東方MMDは、アリスが踊る「心做し」の大変意味深な世界と、それとは全く対照的な
JK妖夢が繰り広げるドタバタラップともいえなくもない弾ける感じの「おねがいダーリン」です。


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「心做し」(こころなし)とは、ボーカロイドの蝶々PによるGUMIちゃんオリジナル曲であり、
アルバム「EXIT TUNES PRESENTS GUMical from Megpoid」の書き下ろし収録曲でもあります。

この曲の絶叫するような歌い方は心にぐぐっと迫るものは間違いなくあると思います。絶唱に近いのかもしれないです。
後述しますけど、この楽曲の歌詞は大変重たくて意味深で、最初にこの曲を耳にされた方はたぶんですけど
「何をいっているのかさっぱりわからない・・」という感覚になられるのかもしれないです。
だけどたとえ意味がよく分からなくても、初めて聴いた人でもハートに直接響き渡る曲であるのは間違いないと感じます。

この楽曲は、年上のお姉さんが年下の彼をあやすような感じの歌という解釈もありなのかもしれないですけど、
PVの静止画からわかるとおり、この楽曲は本来は心を持たないロボットと人間の女の子の恋物語と言う解釈のほうが
妥当なのだと思います。

最近では人工知能とかAIとかよく話題になっていて、近未来の世界ではコンピューターやロボットが一定以上の知能と
学習能力をもって人間と対等に渡り合う事も決して珍しい話ではなくなるのかもしれないですけど、
それでは人間とロボットの間に恋愛感情は果たして成立するのか・・?ということをテーマにした楽曲が「心做し」と
いえるのかもしれないです。

歌詞の中の「すべて投げ捨てられたら」「すべて忘れられたなら」「笑って」「泣かないで」といったワードからは
ロボットは機械で構成されていて感情というものは制御されているゆえに、相手の人間の女の子から
「好きだよ」とか言われても
「この人は何を求めているのだろう・・」という制御不能でもあり理解不能でもある世界に突入するしかないということなのかも
しれないです。
歌詞の中の「また胸が痛くなるからもうなにも言わないでよ」というのは、
本来のロボットやコンピューターというものは人間から何か指示を受けて初めてそれに対しての回答を出していくという
事なのかもしれないですけど、人間からの「好き」とか「愛している」といった感情・・特に恋愛感情というものについては
やはり理解と制御を超えたものがあるといえそうですし、
制御不能のものを機械として考えるという事はロボットにとっては「もう何も言わないで」=指示を出さないでという
事なのかもしれないです。
歌詞の中の「ねぇもしも、僕の願いが叶うなら君と同じものが欲しいんだ」というのは、ロボットにそもそも願い事が存在するのか
という問題は一旦おいておいても、もしも本当に願いが叶うというなら、自分のことを好きといってくれる人間の女の子と
同じ心がほしいということなのかもしれないです。

結局、最後まで答えを見つけることができなかったロボットに女の子は「あなたの心は、幸せは、居場所は、ここにあるよ」と
やさしく語りかけるのですけど、それは換言するとたとえ確かに構造上は機械からできているのかもしれないけど、
「あたなの心はちゃんとここにあるよ・・」ということなのかもしれないです。

「でも僕には存在しないからじゃあせめてここにいてよ」という歌詞は
ロボットの視点で言うと「確かに自分には心は存在しないし、これからもないのかもしれないけど、
あなたと心で繋がっていられないならせめて近くにいさせてほしい・・」ということなのかもしれないですし、その辺りの
ロボットなのだけど人間の諦観に近いような感覚も確かに伝わっているようにも感じられます。

この楽曲のテーマは「ロボット」なのですけど、ロボットを「人形」というワードに置き換えてもこの歌の世界は成立するようにも
感じられますし、それが東方の世界でもっともよくお似合いなのは、幻想郷のすてきな人形遣いのアリスなのだと思います。

だからこそこの「心做し」を背景にアリスが東方MMDとしてせつなげに踊っているものを見ると、とてつもなく共感するものが
間違いなくあるように感じられます!

→ 【東方MMD】アリスで心做し


ロボットと人間、人形と人間というテーマは、新しくて古いテーマともいえそうなのですけど、
例えばロシアの作曲家、ストラヴィンスキーが作曲したバレエ音楽「ペトルシューカ」は「心を持った人形の苦悩」を
テーマにしていて、
「それでは心を持った人形と言うのは、人間とどこに違いがあるのか? ペトルーシュカとはそもそも一体何なのか??」
みたいな「哲学」みたいなテーマすらも有しているようにも思えます。
それを煮詰めていくと、
「こんな嫌で辛い思いをするのだったら最初から人の心を持つという魔法を掛けられない方がよかった!!」といった
ペトルーシュカのある意味「悲痛な心の叫び」みたいなものすら感じてしまう事になるのです。
つまり、人の心を有した「人形」にあまりいい未来は待っていないみたいな事を示唆しているのかなとも感じてしまいます。
この「人形」という言葉は、今現在においては「ロボット」という言葉に置き換えても差し支えは
ないのかなと感じますし、上記の「心做し」の世界にも通ずるものはあるのかもしれないです。

アリスの人形というものは、アリスに対して反発の心を有したり、アリスの意図に沿わない事をしでかしたり、
使い手であるアリスそのものに人形が攻撃を仕掛けていくという事は100%ありません。
アリスの人形は、人形自体に「心」はあんまりなくて、アリスの「見えざる糸」によって意のままに操られる存在なのですけど、
アリスの人形というものには、「心」というのか「魂」がそれ程は存在しないから、ある意味人形にとっては楽と言えるのかも
しれないですし、扱っているアリス自体も楽なのかもしれません。
なぜなら「人形」というものは、やはり元々が「人によって操られるべき存在」と言えるのかもしれないですし、
むしろその方が人形にとっては「幸せ」と言えるのかもしれません。

近未来のAI社会を考えると、こうしたロボット(人形)と人間のかかわり方というのは意外と重たいテーマにもなりそうですし、
「心做し」はそれを既に先取りした楽曲ともいえるのかもしれないです。


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「心做し」が大変重たいテーマを含んでいるため、最後にJK妖夢が弾け飛ぶ「おねがいダーリン」の世界でもって
皆様に弾け飛んで頂きたいです~! (笑)

「おねがいダーリン」はボカロPのナナホシ管弦楽団さんのオリジナル曲です。
歌い手の松下や柊優花が歌ったことで、松下が原曲と勘違いされがちですけど、ナナホシ管弦楽団書き下ろしの
ONEというCeVIOの公式デモソングでもあります。
厳密に定義するとボーカロイド曲ではないけど、ボカロプロデューサーが関わっているという事で、ボカロ関連曲と
いったほうが宜しいのかもしれないです。

この楽曲は下手な解説や解釈など一切必要なしです!

そのまんま、見たまま聞いたままをお楽しみ頂きたいです!

歌詞を少し見てみると、

ダーリン、あなたは私の言うこと全然聞かない
あれほどやめてといった煙草もお酒も毎日二箱七缶一日たりとも欠かさず
肝臓やられてお釈迦になっても
看病してあげないんだから

あれほど健気に見つめてきてあげたのに
今ではすっかり知らんぷり
てっいうか、それって胡坐かいているだけじゃん、ぶっちゃけ・・
舌先三寸、おかけで私のハートはズタボロです

うーーむ、このダーリンというのは典型的なダメ男で、この女の子はこのダーリンにいいように弄ばれているのかも
しれないですけど、女の子は「それがいい」というのかもしれないですし、
「私がいないとうちのダーリンは・・」みたいな事を言うのかもしれないです・・

東方MMDではこの「おねがいダーリン」は大人気のようでして、既にたくさんの東方キャラの皆様が踊っていますけど、
「男運の無さ」とか「くじ運の悪さ」では定評がありそうなのは妖夢と霊夢であり、
特に妖夢のJK版と通常版のかわいらしさは半端無いものがあります~!!

→ 【東方MMD】 JK妖夢でおねがいダーリン

妖夢の衣装が計3回チェンジし、最後は白玉楼をバックにデフォルメゆゆ様と一緒に踊っています!

→ 【東方MMD】おねがいダーリン 魂魄妖夢

こちらは幻想郷のいつものあの衣装の妖夢です!

妖夢は東方MMDでの愛されキャラ振りはすごいものがありそうですね~!
今現在は2月という事で寒さのピークという事で、夏とかプールとかアイスクリーなどと言われても正直あまり
ピンとこないのかもしれないです。
だけどそういう寒い寒い2月であっても「いいなぁ~」と感じるのは美少女の皆様たちの美しくてかわいい水着姿なのかも
しれないですね~!(汗・・)





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「ラーメン大好き 小泉さん」は、原作漫画版もアニメ版も小泉さんは基本的には無愛想で協調性ほぼ皆無という事で、
他人と(ラーメン店以外は)どこかに遊びに行くという事は基本的にはあり得ない話ですし、
ましてや他人と海やプールに行くという事はまず考えられない事なのだと思われます。
原作漫画第6巻にて、大澤悠とその従妹の絢音お姉ちゃんと一緒にビジネスホテルに泊まりに行ったのは、
あくまで無料宿泊券とそこにセットされるラーメン券に釣られてのことというのもいかにも小泉さんらしい話なのだと
思います・・(笑)
あの話の中で、悠は「ホテル内の露天温泉で小泉さんと一緒に混浴できるかもしれない!」と思い立ち、
小泉さんをずーーっと待ち続けながらも、温泉のお湯にのぼせてしまい、露天外の椅子でウトウトと寝ていたら
そこに小泉さんが登場したものの、悠は寝ているので小泉さんと一緒に混浴するという千載一遇のチャンスを逃していた
ものでした。
悠は風邪で学校を休んだその日の音楽の授業で、たまたま小泉さんが歌の試験でクラスメイトの前で歌をお披露目するという
これまたすてきな機会を喪失していて、悠は小泉さんのすてきなストーカーでもあるのだけど、
「なんか今一つ運がないのかも~」と感じさせる面も多々ありそうですね。

そんな訳で小泉さんが悠や美沙たちと海やプールに行くという事はまず考えられない話でもありますので、原作漫画でも
アニメ版でも小泉さんの水着シーンはありませんでした。
但し小泉さんの回想シーンとして、ハワイのマクドナルドで小泉さんが「サイミン」というカップ麺を食べるシーンがあり、
この際の小泉さんはまさかの黒ビキニという素晴らしき水着姿をお披露目しており、全国100万の小泉さんファンを
狂喜乱舞させていました~!(笑)

というかマクドナルドにおいては、日本ではなくてハワイ限定のようですけど「サイミン」と呼ばれる麺類も
販売されているものなのですね!
この話は私も小泉さんを通して初めて知りました!

悠は小泉さんに「たまにはマックに一緒に行ってラーメン以外のものを一緒に食べようよ!」とお誘いするのですけど、
その答えは言うまでもなく小泉さんの決め台詞でもある「お断りします」となってしまうのですけど、
この会話の流れの中で、小泉さんは最近ハワイに行った事もあり、ハワイのマックで実はサイミンという麺類も販売されていて、
なおかつ小泉さんは英会話も流暢に操れるという事が判明したものでした。

悠 : マックにラーメンなんてある訳ないじゃん!

小泉さん : ありますよハワイ限定ですが。サイミンという麺類が販売されています

悠 : マジで!?

小泉さん : ハワイには日本のラーメン店も続々進出していますし、現地でラーメンに困ることはありませんでした。

~小泉さんの回想シーン~

小泉さん : Excuse me. I'd like one Saimin please.
店員 : Uh-huh. Would you like chopsticks in forks ?
小泉さん : chopsticks.
店員 : OK. Anything else ?
小泉さん : No.
店員 : Give a second please. Thank you for lady !
小泉さん : Not at all.

そう言えば横浜のラーメン博物館の話の際でも、迷子になっていたドイツ人の少女・ハナちゃんと小泉さんは
普通にドイツ語で会話していましたから、少なくとも小泉さんは日本語以外に英語とドイツ語においては日常会話程度は
可能だと推察されます。
小泉さんの謎めいたミステリアスな所はたくさんあるのですけど、例えば小泉という姓に対しての名前が実は誰も知らないとか
毎日ラーメンを3~4杯程度食べていて、ラーメン代だけで一日3000円程度は掛り、一か月でラーメン代だけで10万近くも
使っていそうだけどそのお金は一体どこから出ているのかとか、その家族構成はどうなのかとか
小泉さんが英語・ドイツ語をある程度話せるという事は実は海外の帰国子女ではないのかとか
小泉さんは一人暮らしをしているのか家族と同居しているのか等も含めて小泉さんのその属性は全てが何一つ明らかに
されておらず、小泉さんと言う存在は全てが「謎」と言っても過言ではないと思われます。

そして何よりもいっちば~ん!の謎は何なのかというと、それは視聴者が誰しもが知りたがっている点だと思うのですけど、
一日4~5杯のラーメンを毎日スープも一滴残さず完食しているというのに、どうしてあのスリム体型を維持出来ているのか・・!?と
いう事に尽きるのかもしれないですね~!

でもそんな事よりもアニメ版もそうでしたけどそれ以上に原作漫画版の小泉さんの黒ビキニの水着姿は
とてつもなくお美しかったと思います。
こんなスリムな美少女JKさんがラーメンを一日何杯も食べまくっているというそのギャップに私たちは魅力を感じると
言えるのだと思います。



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そうそうそのマクドナルドで実は麺類もハワイ限定で取り扱いがされているという会話の流れの中で、
小泉さんの口からもう一つ面白い事が語られていました。

悠 : へえ…じゃなくて!ハンバーガーとか食べた事あるのか?って話であって…!

小泉さん : ありますよ。天一で

悠 : いや…この前のラーメン屋さんだよね?ハンバーガーなんて無かったよ――

小泉さん : あります

小泉さん : かつて、大阪の喜連瓜破店限定ですが…なぜか知りませんがハンバーガーを販売していた事がありました。

悠 : ホントなぜ!? 店舗名も凄いな!

小泉さん : しかも味良し、ボリューム良し、価格良し。もちろんラーメンもセットで美味しく頂きました

天一というというまでもなくあのこってりとしたとんこつラーメンで有名なチェーン店なのですけど、期間限定・店舗限定
という形ではありますけど、とんこつラーメン・ハンバーガー・フライドポテトというセットメニューもかつて実在していた事は
紛れもない事実なそうです!

回想シーンの黒セーラー服の小泉さんがとってもかわいいです!

大阪の天一でそのセットメニューを食べて且つ制服が黒セーラーという事は、小泉さんは現在の都内在住の前は
実は関西在住だったのかもしれないですね~

うーーむ、小泉さんに関しては謎は深まるばかりという感じでありますね~(笑)



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ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが描かれたイラストのご紹介コーナーです!

本記事の冒頭で「ラーメン大好き 小泉さん」のミステリアスな無愛想な美少女JKさんの小泉さんの素晴らしい水着姿を
お披露目させて頂きましたけど、
「冬だけど美少女たちのもっとすてきな水着のイラストを白黒ではなくてカラーで見たい!」というすてきな皆様も
相当(?)多いと思われますので、
ここは昨年・・2018年の7~9月に集中的に「東方水着娘」を描かれたアミグリさんの素晴らしき東方水着娘の中から、
「このキャラは水着になる事は(小泉さん以上に)ありえないのかも・・」という皆様を3人ほど選ばさせて頂き、
改めて当ブログにて再転載と改めてのご紹介をさせて頂きたいと思います。

上記のすてきな東方水着娘は、アミグリさんが2018年7月に描かれた水着メディスンです!

このメディスンはとにかくかわいい! めちゃくちゃかわいい!と思います!

メディスンは、幻想郷の中でも生まれたばかりの妖怪と言う事で、海千山千の妖怪が闊歩している幻想郷においても
群を抜いて若いキャラで幼いという雰囲気もまだ濃厚ですので、
水着として描かれる場合は、ワンピース水着の方が断然よく似合うと思いますし、
アミグリさんの描かれたメディスンを拝見させて頂くと
「メディスンにワンピース水着はとてもよく似合うね~!」と改めて思ったりもします。

メディスンのこの水着のフリフリルフリルがとてもお似合いでかわいいと思います。
メディスンの水着は赤と黒というデザインなのですけど、
まだ幼いメディスンにはこうした水着の方がお似合いなのかもしれないと感じたものでしたし、
その意味でもアミグリさんの意図はまさにドンビシャなのだと思います。
メディスンの後ろをふわふわ飛んでいるのはスーさんです!
このスーさんが全体的にはデフォルメ気味で更に幼さを感じさせながらも、
水着そのものは大胆なビキニというのもその対照性が面白く感じたものでした。
浮き輪がメディスンの赤と黒の水着と同じようにデザインされているのも統一感が見事に感じ取れます。
メディスンの金髪もとても美しいと思いますし、何よりもこのやさしそうな青の瞳に吸い込まれそうです!
アリス同様に金髪碧眼キャラなのですけど、そこにこうしたワンピース水着が加わると「無敵の東方美少女水着キャラ」と
なってしまうのは当然の話といえそうです。


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続きましてアミグリさんが2018年8月に描かれた水着パチュリーさんです!

パチュリーさんは、体が弱くて喘息持ちで普段は紅魔館の地下の図書館に籠りっきりという公式設定もあり
間違っても水着にはなりそうもないキャラの筆頭と言えるのかもしれないのですが、
アミグリさんがこうやって公式では絶対に見られそうもない「水着パチュリーさん」を描いて頂けたことに
私たちは感謝すべきなのかもしれないですね~! (笑)

それにしてもなんという美しいパチュリーさんなのでしょう!
いっちば~ん!最初に見た印象は、水の精霊さんと感じたものですし、
その幻想的な美しさに思わずはっ・・と見とれてしまうものがあったと思います。

パチュリーさんというと二次創作では、体力が無く虚弱体質という事でガリガリ説と
普段の運動不足から意外とぽっちゃりしている説の二つあると思うのですけど、
アミグリさんが描かれるパチュリーさんはそのどちらでもなく、むしろ健康的でスレンダーな美少女という雰囲気が漂っていて、
紫色のワンピース水着と髪の紫の統一感が見事だと思いますし、
このワンピース水着をよく見てみると、普段パチュリーさんが着ている縦縞模様のドレスをイメージ
させていると思いますし、
縦縞と言う事で、パチュリーさんのスレンダーな雰囲気を醸し出していると感じられます。
流れるように美しいサラサラの長髪も美しいですし、髪のリボンもとってもすてきなアクセントになっていると思います。

ZUN帽を被っていないパチュリーさんをここまで斬新に想像されたアミグリさんの発想の豊かさは
驚嘆させられるものがあると感じました!
月の髪飾りもすてきですし、帽子を被っていない状態でのパチュリーさんの髪型が
華扇やアッカリ~ン!みたいなすてきなツインのお団子ヘアと言う事にはとてつもなく意表をつかれたものです!
このお団子はとってもかわいいですし、パチュリーさんによくお似合いだと思います。
そして公式ではほとんど笑う事のないパチュリーさんの満面の爽やかな笑顔は水の精霊さんにふさわしいと思います!



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続きましてアミグリさんが2018年8月に描かれた水着雛ちゃんです!

雛ちゃん=鍵山雛は東方の世界でも「屈指の絵師泣かせ」とか「難敵のフリル地獄」という事で、描かれる方が
少ない傾向にあるようですし、ましてやそうした雛ちゃんを「水着姿として描いてみよう!」と思われる方はほぼ皆無に
近い印象もありますので、上記の水着パチュリーさんよりももっと希少価値がある作品と言えるのは
間違いないと思います。

水着姿になっても雛のあの独特な髪のフリルのヘットドレスはそのまま付いているという事もあり
「あの独特なヘットドレスを描かれるのは相当大変だったのではないか・・?」と感じるのですけど、
パレオ水着とこの華麗で独特なデザインのフリルのヘットドレスの間には違和感が全く無く
すんなりと溶け込んで融合しているように感じたものでした。
雛ちゃんの二つ結びの髪型へのアレンジもアミグリさんのすてきなアレンジですね~!
この二つ結びの髪型は雛ちゃんの少女らしさを更に引き立たせていると感じられます。
胸元の水着はビキニですけど、ビキニのフリルも髪のヘッドドレスも髪のリボンもみんな絵師様泣かせのあの雛特有の
フリフリのフリル地獄ではあるのですが、そうした描き手側の大変さを感じさせずに
純粋に「この雛ちゃん、かわいいな~!」と感じさせてくれていると思います。
パレオのフリルもとても細かく丁寧に描かれていますし、パレオのキラキラがとても輝いて見えますね!

雛ちゃんの肌は普段はほとんど露出していないのですけど、今回の水着雛ちゃんは、
ビキニの肩紐が無いせいもあり、肌の露出が他の東方水着娘よりも眩しくも感じられたりもします。
そして雛ちゃんのおへそもとってもかわいくキュートだと思います。

上記のアミグリさんが描かれた3枚の東方水着娘の権利は、これらの作品の絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなにかわいいメディスンを描かれる方のブログってどんなもんなのだろう? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、 宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

それでは本記事を最後までご覧頂きありがとうございました!
先日もほぼ似たような事書いていますけど(汗・・)
ボーカロイド(VOCALOID)楽曲には本当にすてきな名曲が揃っていると思います。
人によっては「あんな人工高音ボイスなんて無機質だし、そこに人としての情感は存在しない」といった
見当違いな事を言われている人をお見かけしますけど、
「わかってないね~」という感じなのだと思います。
それとボカロにはミクしかいないと思っている方が案外と多いという事も「それは違うんだよね~」と申し上げたい気持ちで
いっぱいだったりもします。
(最近はなぜかGUMIちゃんオリジナル曲がかなり気になったりもしています・・)

VOCALOID楽曲には、お年頃のJKの気持ちを繊細にしっとりと情感たっぷりに歌い上げたものも数多くありますし、
アップテンポの楽曲も決して機械的なビートがもたらす無機質でドライな感じという事に陥る事も無く、
むしろ自然な躍動感を聴く人たちに伝えていると思います。

先日取り上げさせて頂きました初音ミクが歌う「純情スカート」もそうしたボーカロイド名曲の一つだと思いますし、
1/27記事でも取り上げた「君色に染まる」もそうした素晴らしい名曲の一つだと思います。


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今回ご紹介させて頂きたい曲は二つほどあります。

一つはHoneyWorksのGUMIちゃんのオリジナル曲でもある「金曜日のおはよう」で、この楽曲は
告白実行委員会シリーズの一曲でもあったりします。

ボーカロイド楽曲は例えば「純情スカート」がそうであるように歌詞をさーーっと読んでみても、よくわからない面が
あったりもしますし、それを深読みしていくとどんどん多様な解釈が可能という側面は間違いなくあると感じます。
この「金曜日のおはよう」は一番最初に耳にした際は「女の子の視点から描いたのかな・・?」と感じたものでしたけど、
歌詞をじっくりと読みこんでみると、これは実は男の子の視点からとらえたものである事が分かるのですけど、
それではどうして「金曜日の朝、好きな女の子におはようと声を掛ける事」が大切であるのかという事を頭の片隅に入れつつ
この曲をじっくり聞いてみると「なるほど~! そういう事なのか・・」という事はなんとなくわかるような気もします。

この歌詞の男の子はとても恥ずかしがり屋さんで片想いをしている女の子に、「好き」なんて告白するどころか
毎朝毎朝「おはよう」の一言すらなかなか言えない男の子であったりもします。
一般的にこうしたシチュエーションの場合の主人公は男の子に片想いしている内気な女の子という印象もありがちですけど、
ボカロの場合、それを逆転させてしまっているのも大変面白い試みのようにも感じられます。

男の子が朝好きな女の子に「おはよう」と言うことを「オーディション」と表現していることはとても新鮮に感じますし、
甘酸っぱい感情も感じたりもします。
オーディションに臨むとか就職試験の面接に臨む時などはとてつもなく緊張感を感じるものだと思いますが、
男の子にとっても「おはよう」という事自体が緊張感を感じさせるものであり、同時にとてつもなく大切な通過儀礼行為と
言えるのかもしれないです。
月~木の間でしたら「今日、おはようをうまく言えなかったとしても明日また頑張ればいいや~」という気持ちもどこかに
あるのかもしれないですけど、金曜日にミスってしまうと結果的に土日を挟んでしまうので二日間も悶々とした気持ちを
味わざるを得ませんし、金曜日が到来すると二日間も大好きなその女の子に会えなくなってしまう事が
とてつもなく寂しくてせつないという事でもあるのだと思います、
好きな女の子に会えるのは月曜日から金曜日の朝だけでその間はとてもわくわくさせられるものがあるけど、
金曜日が到来すると二日間会えないという事にがっかりしてしまう気持ちが大変強く、
それだけその男の子にとっては金曜日の朝は大事であり、金曜の朝にその大好きな女の子に「おはよう」という
たった一声掛けるその行為こそが男の子にとっては合戦であり、命そのものなのかもしれないです。
その男の子にとっては「金曜日は頑張ろう!」と感じる瞬間でもあると同時に、
例えば「サザエさん症候群」のように日曜日の夕方にサザエさんのテーマ音楽を耳にすると
「またまたあのつまらない日々の月から金の平日がやってる」から憂鬱になるのと同じような感覚で
「金曜日にあの子におはようと言ってしまったらあと二日間はあの子に会えなくなるからとっても憂鬱・・」という感情に
なってしまうのかもしれないです。

この楽曲の中で途中で大きな展開が訪れます。

雨宿り立ち尽くす僕に「傘をどうぞ」 君は少し恥ずかしそうに下を向いた

という所がそうなのですけど、現実にはそんな理想的なシチュエーションは多分無いと思うのですが、
これによってその男の子は初めてその女の子と会話をする事ができたのです。
この部分は、「おはよう」さえも言えなかったけれど、「ありがとう」と言うことができた・・という歌詞からも
純粋にその男の子の嬉しさが手に取るように伝わってきていると感じられます。

「金曜日は頑張らなくちゃ」だった言葉が歌詞の最後の方には「月曜日頑張らなくちゃ」と大きく変化しているのが
「金曜日のおはよう」の大きなポイントであるように感じられます。
傘を返す事は普通の人にとってはなんでもない普通の行動なのでしょうけど、この男の子にとっては難儀であるけど
同時に大切でとても嬉しい行動なのだと思います、
好きな女の子に「おはよう」と言える人はたくさんいると思いますけど、中には歌詞の男の子のように
とてつもなくシャイな人もいると思いますが、そうした恥ずかしがり屋さんの男の子の心情にスポットを当てた
とてもナイーブな曲と言えるのだと感じます。

そしてこの「金曜日のおはよう」には東方MMDもあったりしまして、この楽曲をバックに踊っているのが
巫女さん衣装の霊夢ではなくて、ちょっと崩した感じのJKさん制服の霊夢です!

この東方MMDのJK霊夢はとてもかわいくて、霊夢が天使にすら見えてしまいそうです~!

→ [東方MMD]JK霊夢で金曜日のおはよう


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続きまして二つ目にご紹介させて頂きたい曲は「妄想感傷代償連盟」というDECO*27による初音ミクオリジナル曲です。

上記の「金曜日のおはよう」は歌詞の解釈としてはそれほど難しくは無いと思うのですけど、「妄想感傷代償連盟」の方の歌詞は
解釈が大変難しいです。
包丁とか泥沼と言うワードが出てきたり、公に出来ない苦しい恋を暗示させるワードが登場したりと
そこから感じられるのはこの二人の恋は決して許されるものではない何か訳ありのものなのだという事なのかも
しれないです。
相手を愛そうと思っても傷つけてしまったり、お互いにすれ違ってしまう恋を表現しているようにも感じられる一方で
結局は世間からも容認されず何にも報われる事の無い苦しい恋みたいなものも感じられたりもしますし、
どちらにしても不安感が拭い去れない歌詞の世界のようにも感じられます。

この曲、冒頭の展開からして既に「普通の恋」ではない事が示唆されているようにも感じられます。
最初の方では「もう少し一緒にいたい」と言っていたのに、その後すぐに「御免なさい 帰ってね 」となってしまい相手を
部屋から追い出してしまい、ここからも既に本当は一緒に過ごしたいのだけど、
相手の立場とかお互いの世間体を考えた「本当はあなたの事が大好きなんだけど・・」という自分の本音を隠さざるを得ない
という感じが濃厚に伝わってきます。

この曲の2人の関係性は正直分かりませんけど、歌詞から読み取れるのは、例えば未成年のJKさんと教師の禁断の恋とか
とてつもなく年が離れた既婚者と未成年の恋物語とか
既婚者の上司と部下の不倫関係みたいな感じなのかもしれないです。
そして年下の方は年上のお相手の方に対して何かしらのわがままとか甘え、おねだりを恒常的にしている一方で
「相手の人は大人だから自分のわがままを許してくれているのかもしれない」といった罪悪感を感じているのかも
しれないですし、この二人は心の奥底に「どうせこの恋は報われないし、いつかは破綻するのは目に見えている」といった
諦めみたいな気持も有しているのかもしれないです。
そして年下の子の方は、相手の年上の人にとっては自分と言う存在が「やっかいのタネ」になりつつあることを恐れる一方で、
「私の事を子ども扱いしないで!」みたいな事をついつい言ってしまい、ますます二人の心理的距離が離反していく事を
恐れている一方で、年上のお相手の方に対して罪悪感を感じているのかもしれないです。

曲のタイトルの「連盟」は2人でその罪を背負っている事を示唆しているのかもしれないですし、
お互いにもしかしたら心のどこかで「自分達は恋の共犯」みたいな事を感じているのかもしれないですね。

とにかく解釈は思いっきり分かれそうですし、この曲を聴いてどのように感じるのかは聞き手の自由なのかもしれないです。

さてさて、この曲も既に東方MMDがいくつか登場しているのですけど、この中では霊夢とアリスのかわいいダンスが
とても印象的です。
霊夢の弾けるような雰囲気に対して、アリスの方が大人っぽさを感じさせるのは気のせいなのかな・・??


→ 【東方MMD】博麗霊夢で妄想感傷代償連盟

でもこの霊夢は歌詞の世界とはちょっと違った意味でとてもかわいいです!


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アリスの方はアリスの私服がとてもかわいいです!!
オシャレさが半端じゃない上にアリスの美しさは際立っていると思います。

→ 【東方MMD】アリスで妄想感傷代償連盟

このしっとりとした雰囲気は、霊夢よりは歌詞の世界の雰囲気に近いものがありそうです。
宝くじにはロマンと夢が詰まっている感じもありますよね~
但し私自身は購入した事は一度も無いと言うのか「どうせ当たらないから、宝くじ購入に充てるお金があるのだったら、
東方や艦これ等のグッズを購入した方がいいのかも~」と感じてしまいます。
うちの奥様は宝くじ大好きでよく「買ってきて、買ってきて~」とおねだりしてきて
「私は幸運の女神様なのだから、女神様が言う場所で買えば10億円当選も夢じゃない」とかなんとか言っていますけど、
彼女自身が購入した宝くじで1万円以上当たった事は多分ですけど無いと思います。
ただ彼女は当ブログでも既に何度か書いている通り、企業や自治体の懸賞品応募でとてつもない高額賞品を
引き当てる運の強さは間違いなく有していると思われます。
東方の霊夢は男運は悪そうな気もするのですけど(汗・・)くじ運とかこうした宝くじを当てそうな運の強さだけは
有していそうな気もします。

さてさて、埼玉で高額当選が期待されそうな宝くじ売り場はどこなのでしょうか?

埼玉県でいっちば~ん!有名な宝くじ売り場と言うと地元の方でしたら多分すぐにピンとくると思われますけど
誰が何と言っても圧倒的に大宮駅西口目の前の旧・ダイエーとマルイが入っているビルの真下に立地している
「大宮西口DOMチャンスセンター」だと思います!
ここの宝くじ売り場の過去における高額当選の実績は半端ないものがあり、北関東からも高額当選を狙って買いに来る方が
多いとも言われている売り場であったりもします。

過去においてどのぐらいの高額当選が実現したかというと一例を挙げてみると・・

2008年 ドリームジャンボ 2等 1億円
2010年 サマージャンボ 2等 1億円
2010年 年末ジャンボ 2等 1億円 3本
2013年 ドリームジャンボ 1等 1億円
2013年 年末ジャンボ 1等と前後賞 7億 1本
2014年 サマージャンボミニ 1等 6000万 1本
2015年 グリーンジャンボ 1等と前後賞 6億円 1本

この当選実績は凄いものがあると思います。

ここの売り場で宝くじを購入しての当選金額は合計90億を超えているとも言われているそうです。
そしてこのくじ売り場から億万長者が既に54人も出ているという話もあるそうです。
そうした訳でここの売り場には、年末ジャンボ等では販売日初日には大行列ができます。
そして北関東から高崎線や東北本線等で始発で来て並ぶ方も多いとの事です。

参考までに、この大宮西口のこの売り場以外としては、深谷アリオチャンスセンター・行田カインズチャンスセンター・
チャンスセンターイオンモール川口店も挙げられるとの事です。




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大宮西口DOMチャンスセンターの宝くじ売り場には、宝くじの神様でもおられるのかもしれないですね~

この売り場のすぐ隣には「億太鼓 大きく当てよう」と書かれた太鼓が鎮座していて、この億太鼓は自由にどどーと叩いても
OKとの事らしいです。
そして億太鼓の隣には大宮・氷川神社のお札も飾られていますので、
この売り場のご利益はもしかしたら大宮・氷川神社のご利益がもたらしているものなのかもしれないですね~


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埼玉県において初詣の参拝客が最も多い神社は大宮・氷川神社であり、お正月三が日の際は言うまでもなく
普段の時も土日を中心に参拝客でかなり賑わっているという印象があります。

大宮と言うと、埼玉県では浦和以上ににぎわいのある街なのですけど、
大宮駅から歩いて10分前後の場所に、自然豊かで落ち着いた神社があるだけでホッとする何かはあると思います。
周囲は樹木で囲まれていますので、繁華街なのに、「空気が凛としている」というか空気が張りつめている感じがするのも
すてきだと思います。


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大宮・氷川神社は参道がとてつもなく長いのが大きな特徴だとも感じます。

さいたま新都心駅と大宮駅の中間の吉敷町という町からずっとこの参道が続いていますし、
国道2号を超えると、けやき等の樹木が参道にずらりとそびえていますので自然の偉観を感じさせていると思います。

参道は歩道と車道が完全に分離されていますから、散歩するのにもうってつけのスポットだと思います。
この参道を歩くだけでなんとなくですけど「神様との対話」ができてしまうような不思議とした「凛とした空気」が
漂っているようにも感じられます。
大宮・氷川神社は、桜も見事なもので、花見の時も大変な混雑ぶりとなります。
(出店する屋台の数も半端ないものがあります)


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冒頭のよく当たると評判の宝くじ売り場に「億太鼓」という和太鼓が置かれていますけど、
大宮・氷川神社の境内にも巨大な和太鼓が鎮座されています。
こうした和太鼓を見てしまうと、吹奏楽出身で、かつては打楽器も担当した経験がある身としては
ついつい撥を手に取って和太鼓を鳴らしてみたい誘惑にかられてしまいます。

大宮駅前の宝くじ売り場のように撥も置かれていませんし、叩くことは厳禁であったりもします。

もしかしたらなのですけど、宝くじの神様というのは東方で言うと堀川雷鼓みたいな和太鼓の付喪神みたいな存在なのかも
しれないですね~


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「浦和の調ちゃん」の第二期もその続編とも言われる「むさしの!」の放映開始は、相変わらず延期のままですけど、
「浦和の調ちゃん」の全キャラが続投し更に大宮方面の新キャラも加わったと思われる続編の「むさしの!」が
無事に放映が開始されればいいですね~!
ちなみに今年のHPにおいては「むさしの! 2019年に放映決定」と記されていますけど、今までの経緯がありますので、
「放映されれば儲けもの」みたいな感じで全然期待しないで放映開始を待ちたいと思います。

2017年において一時期なのですけど、「むさしの!」の新キャラたちのグッズが、番組自体放映はおろか
放映開始という公式での発表がある前なのに通販で販売されていた事もありました。

私自身が「むさしの!」の新キャラの中でいっちば~ん!気になっているキャラは一ノ宮四恩です!

一ノ宮四恩の名前の由来は、大宮区の北大宮駅付近にある「武蔵一宮氷川神社」と「四恩寺」からだと思います。

四恩の読み方はしおんですけど、以前の記事で書かせて頂きました東方の双子の貧乏神のお姉ちゃんの
依神紫苑(よりがみ しおん)みたいな貧乏神さんではなくて普通のさいたまの女子高生さんでありますので、
ご安心頂ければ幸いです・・(笑)


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埼玉県内で当たると噂の宝くじ売り場の大宮西口DOMチャンスセンターの所在地はさいたま市大宮区桜木町なのですけど、
その桜木町に由来する「むさしの!」のキャラは、桜木錦であったりもします。

大宮駅周辺には実際に桜木町と錦町という地名が実在していますので、桜木錦は地名そのままのキャラであると
思いますし、宝くじが当たりそうなキャラとも言えそうですね~(笑)
桜木錦のポニーテールも絶対領域のかわいらしさも素晴らしいですので、本当に今年は「浦和の調ちゃん」の二期というか
「むさしの!」が放映開始されるとうれしいですね~!
先日なのですけど少しばかり怖ろしい体験をしてしまいました・・

何かと言うと、自宅のトイレに入って用を足していたら、なんと・・!
ウォッシュレットを止めようと思っていても全然水が止まりませんでした!
「止める」というスイッチを何度も何度も押しているのに水がまったく止まらず、
便座から立ち上がろうと思っても、それをやってしまうと背中に水を浴びせられるだけでなく、
下手すると床中水浸しという大惨事(?)を招きかねないという事で、正直めちゃくちゃ焦りましたし、
瞬間的にパニックになってしまったものでした・・

タンクの水が無くなれば水は止まるのかな・・?とも思ったのですけど、少しの間待ってみても、
一向に水は止まらないし、おまけにそのうちシャワーの温水が「冷たい水」になってしまうし、
「やばい、そろそろ限界・・」と感じ
「さてさてどうしようか・・?」と思っていたら、瞬間的にとりあえずのいい方法を思いつきました!

何かと言うとも電源自体を切ってしまう事です!

そのおかげでやっと水自体は止まりました!! あー、よかったよかった・・・(笑)

考えてみると、我が家のウォッシュレットは、2002年の建替工事の際に建替える前の家に元々あったウォッシュレットを
取り外して建替えした家のトイレに付けたものでして、
そうした意味では通算すると23年近くも汗・・!)使用し続けていた事にもなりますから、
いつ壊れても文句は言えない・・という感じだったのだと思います。

今回のような用を足している最中に突然にウォッシュレットというかシャワートイレが故障して
水が止まらなくなったら困りますよね~

そうした非常事態の場合はどうすればいいのでしょうか・・?

そういった非常事態の際にはまずは電源を確認してみるのがいっちば~んなのだと思います。

「切表示ランプ」が点灯している場合、プラグ部分のリセットボタンを押して切表示ランプを消してみると、
とりあえず水は止まります。
運転ランプが点灯していなければ「運転」スイッチを押せば直るケースもあります。
またウォシュレット本体がズレていて何かしらの支障を来しているケースもあったりします。
その場合は本体を一度ベースプレートから外し、もう一度カチッと音がするまで確実に差し込んでみると自然に直る場合も
あったりもします。
また、ウォシュレットのリモコンの電池がなくなっていることも一要因として考えられます。

実はなのですけど、後でよく確認してみたら、我が家のウォッシュレットの水が止まらなかった原因は、
まさにこのリモコンの電池切れが原因でした!
後でこのリモコンの電池を交換したら、簡単に直りましたので、
ウォッシュレット交換という余計な費用も発生せずに済んでまずは安堵したものでした。

まとめると・・・ウォッシュレットの水が止まらない場合のとりあえずの応急措置は2つあると思います。

1.電源を切る

2.リセットボタンを押す。
 (コンセントのアダプタのところにある緑色のボタンが大抵の場合、リセットボタンとなっています)

こんな事態に突然遭遇したら焦ってしまい、頭が真っ白になってしまい、背中と床が水でびしょびしになりがち
というのも分かる気がしますよね・・(汗・・)
本日は2月5日で大遅刻ではあるのですけど、1月18日はサンリオのマイメロのお誕生日でもありました!

マイメロ、お誕生日おめでとう~!!

1月18日がマイメロのお誕生日であった事は
dream fantasyのアミグリさんが1月18日に描かれた
記事を見て思い出してしまいました・・(汗)

「マイメロ」とは、サンリオキャラの中ではキティちゃん・キキララなどと共に女の子に大人気のキャラでありまして、
サンリオの店舗に行くと、キティちゃんと並んでそのグッズの充実ぶりは目を見張るものがあると思います。
マイメロは、ウサギをモチーフに赤ずきん風に擬人化したもので、正式名称はマイメロディ、
通称は「メロディちゃん」、「マイメロ」なのですけど、ファンの間ではマイメロという名称がほぼ定着化していると思います。

改めてですけどマイメロのキャラ設定について少しばかり書かせて頂きますと。

名前:マイメロディ
誕生日:1月18日
生誕地:マリーランドにある森
性別:女の子
血液型:O型
体重:ひ・み・つ
住所:マリーランドのウサギのいる丘
身長:森の赤くて白い水玉のきのこと同じ位
好物:アーモンドパウンドケーキ
趣味:ママと一緒にクッキーを焼くこと

との事です!

マイメロちゃんとは何となくですけど「夢見る女の子」の一つの象徴と言えるのかもしれないです。





マイメログッズというと昨年の当ブログではマイメロのマスキングテープやティータイムプレートを
取り上げさせて頂きましたけど、我が家にはうちの奥様がサンリオグッズ関連は、リラックマやくまモンと合わせて
昔から大好きなグッズでもあるせいか、色々とゴロゴロしたりもしています。

上記はマイメロのペンケースポーチです。

初期のマイメロディグッズは被っている頭巾が赤いものしか存在していなかったそうですけど、その後ピンクの頭巾を
被ったグッズが発売された、その後くピンクのものが主流となっています。
ちなみに2001年に青を基調とした「マイメロディ ブルー」が発売されていたりもします。


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上記はマイメロちゃんのフォトフレームです!

そうそう、フォトフレームというと、私が2001年まで勤務していた金融機関には社則でヘンな規定があったりしまして、
「机の前に必ずフォトフレームを置いて、あなたが一番大切に思っている人の写真を飾る事を義務付ける。
原則として既婚者は配偶者の写真を飾る事」という規定があったりもしました。

そんな訳で支店内の上長・先輩・同僚等で既婚者がいる場合は、そのお相手の奥様・旦那様、またはお子さんたちの
写真が飾られていて、嫌でも「××さんの奥様は超美人さん!」とか周囲に分かってしまうので、
大抵の方はそうした既定の廃止を願っていたようですけど、結局破綻・解散する日までその規定は生き続けていました・・

その当時の私自身は既婚者ではなかったもので、「一番大切に思っている人」みたいな存在は皆無という事もあり、
当時は「自分が一番大切に感じ愛している人は自分自身じゃん!」と当時も今も変わらぬ自己愛振りは同じでしたので、
その当時は大学時代の吹奏楽コンクールのステージ写真を飾っていて、
当時よく上長たちから「そんな心構えだからいつまでたっても結婚できないじゃん」と余計な事を言われていて、
心の中でムスッ・・としていたものでした・・(汗)


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ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、dream fantasy の管理人のアミグリさんのすてきなイラストのご紹介コーナーです!

実はアミグリさんはマイメロのイラストは過去に何度か描かれていて、
サンリオ関連キャラでアミグリさんが一番大好きなキャラはマイメロであるとの事です!
本日は、アミグリさんが描かれたマイメロ関連のイラストを改めて転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

上記のマイメロはアミグリさんが2016年1月に描かれた作品です!

アミグリさんが描かれたマイメロは正攻法の正統派マイメロで、とにかくとってもかわいらしく描かれているのが
大変印象的です!
アミグリさんというと東方においてはうどんげちゃん・てゐといったうさ耳キャラをいつもとてもかわいく描かれているだけでなく、
ルーミアのうさ耳のてゐコスプレ・オリジナルの「しゃぼん玉」、ゆゆ様とレミリア様のバニーガールコスプレ、艦これの島風など
過去においてもとっても素晴らしいうさ耳キャラを描かれています。

アミグリさんのマイメロは、うさ耳というよりはむしろ赤ずきんちゃんみたいな雰囲気を大切にされていて、
「夢見る女の子のすてきなファンタジー」と言った感覚をすてきに醸し出されていると思います。


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続きまして、アミグリさんが2014年1月に描かれたオリジナル作品の「マイメロをイメージした女の子」です!

そして、左にいるのはエンジェルマイメロとの事です。

この女の子はとってもかわいいと思います!

上記で書いた通り、マイメロ自体がウサギをモチーフに赤ずきん風に擬人化したものですけど、
アミグリさんが描かれたとってもかわいい女の子はマイメロを擬人化した作品と言えるのだと思います!

このオリジナルの女の子も、うさ耳をイメージした帽子がとってもかわいいですし帽子の飾りのリボンが映えています!
女の子の少しきょとんとしたあとげない雰囲気がマイメロっぽい雰囲気も醸し出していると思います。
この女の子は、オリジナル作品でもあり同時にマイメロの実写版という印象も醸し出している点は、
「さすが!」としか言いようがないと思いますし、アミグリさんの「マイメロ愛」が溢れていると思います。


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先月、1月18日のマイメロのお誕生日の時に、アミグリさんはとってもかわいいデフォルメのルーミアと合わせて
このマイメロちゃんのイラストも「マイメロ、お誕生日おめでとう!」の記念作品として描かれていました!

アミグリさんからすてきなお誕生日記念イラストを貰って、マイメロもとっても喜んでいると思います!
少しきょとん・・としたお顔もとってもかわいいですし、上記の擬人化マイメロの女の子のきょとん・・としたお顔との
共通性も感じられ、愛らしさに溢れていると思います。
ピンクと白のコーディネートも鮮やかですし、背景のハートも華やかだと思います。
甘ロリっぽい桜色が「間もなく春が到来するのかも~」という感じなのかもれないですね。

上記のサンリオ関連イラストとアミグリさんのオリジナル作品は、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので
くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

アミグリさんのブログ「dream fantasy」は、
東方・艦これ等の版権作品の二次創作作品や上記のオリジナル作品など
すてきなな作品が一杯いっぱい詰まっているまさに「宝石箱」みたいなとっても素敵なブログです!
宜しければ、少しでもアミグリさんとかアミグリさんの作品に興味を持てた方がいらっしゃいましたら、
アミグリさんのこちらのブログを一度見て頂けれましたら、とっても幸いです!

是非宜しくお願いいたします!!

→  dream fantasy
真夏の炎天下の際や真冬の指先がかじかむような時にも駅前や街中でティッシュ配りをされている若い女の子の皆様を
お目にかかると「お疲れさま~大変だよね~」と心の底から共感を感じることが多々ありますね。


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海外から日本にやってきた外国人の皆様が驚かれる事の一つとして、街中や駅前のティッシュ配りを挙げられる事が
多いそうですけど、確かにあれはいかにも日本らしい宣伝だと思いますし、もしもですけど海外・・特に治安のあまり
良くないところでああした事をやってしまうと、瞬間でティッシュを全て強奪されそうな気もしますね~(汗・・)
私自身は花粉症ではないのですけど、花粉到来の時期に、持参していたティッシュを全て使い果たし、
「さてさて困った・・」という時にもしもですけど、ティッシュ配りの方に出会ったとしたら、その方が天使のように
見えてしまうのかもしれないですね~
はたまた風邪をひいてしまって鼻水が止まらなくて、持っていたティッシュを全て使い果たしてしまった時に
そうしたティッシュ配りの方に遭遇すると、やはりその人が神様のように見えてしまうのかもしれないです。

ティッシュ配りをされているのは多くがアルバイトかまたはその宣伝企業の社員の方だと思われますけど、
暑い時も寒い時も、早朝の通勤時間帯の際に頑張っている皆様、特に若い女の子がティッシュ配りをされていると
私自身はほぼ100%受け取ってしまいますね~(汗)
あれが男性とかどうみても60過ぎの熟女(汗・・)みたいな方でしたら、多分ですけど鼻がつまっているけどティッシュが無いと
いった非常事態の場合を除いては多分ですけど「パス・・」みたいな感じになってしまうのかもしれないですね~(汗・・)
やっぱりあれは10~30代の女の子から出来れば頂きたいものであります・・(汗)

さてさて、そうしたティッシュ配りなのですけど、私自身も今から数十年前(?)の新入行員時代に一ヶ月ほど
ほぼ毎日やらされていた事があります。
今現在は金融商品が多様化していますので、「ボーナスは是非当行で定期預金を」というバカの一つ覚えみたいな事を
連呼している金融機関も少ないと思うのですけど、昭和末期の頃は6~7月や12月のボーナス戦線時には
どの金融機関もボーナスからの定期預金キャンペーンをかなり熱く展開していて、各行のボーナス獲得合戦は
熾烈を極めていたようにも記憶しています。
新入行員たちは5月以降に正式に各店舗に配属され実務を実地で経験していく訳なのですけど、
5月頃は「どうせ新人さんは最初は何の役にも立たないから」という事で、店舗周辺の掃除とかATMコーナーの案内とか
現金を数える事ばかりやらされていましたし、
その際に朝の通勤時間帯に駅前にて「ボーナスは当行へ」と宣伝されたティッシュを配ったり
ボーナスの定期性預金へのお願いをメインとしたちらしを一般家庭にポスティングしたり、もしもポストや玄関近くに
その家の人がいたら簡単に挨拶しなさいみたいな事を指示されて、朝から午前中の時間帯に
ティッシュ配りやちらしポスティングを、同期配属の女の子とペアを組んでさせられていたものでした!

ティッシュ配りを実際にやってみると、大体感覚としてはティッシュを受け取って貰える確率は60%前後で、
(ティッシュを付けていないちらしだけの場合の受け取って貰える率は1割以下です・・)
一応原則は一回一つだけなのですけど、ご年配のおばさまとかどうみても言葉が関西訛りっぽい人ですと
「五個ちょうだい」とか「にーちゃん、10個くれへんか・・?」と言われることも多々ありましたね~
上記で書いた通り、同期の女の子とペアでやっていた事もあり、感覚としては(当たり前の話なのかもしれないですけど)
若い女の子の方が圧倒的にティッシュを受け取って貰える率は高くて、同じ時間でも配布量は男性の2割増という
感じでもありました。
反面ちらしポスティングは同じ時間量でも逆に男性の方が女性よりも配布量は2割増というのは、単純に体力差という
感じでもありました。

まだまだ寒い日が続きそうですし、特に早朝の通勤時の駅前等のティッシュ配布は大変だとは思いますが、
風邪などひかれずに頑張って頂きたいですし、配布完了時には温かいコーヒーでも飲まれて温まってほしいものです!
「ラーメン大好き 小泉さん」は原作漫画版もアニメ版もその登場人物は実は極めて少なく、
メインヒロインの小泉さんと大澤悠を軸に、中村美沙と高橋潤がここに加わり、準レギュラー要員として
悠のお兄ちゃんと悠の従妹の絢音お姉ちゃんや中村美沙の弟が加わり、
たまにモブキャラ的なゲストキャラがほんのわずか登場する程度というのも大きな特徴と言えるのかもしれないです。

原作漫画版にセリフ付で少なくとも3回以上登場されたキャラでアニメ版に未登場というキャラとして唯一挙げられるのが
小川乃愛(おがわ のあ)だと思われます。
小泉さんは元々登場人物が少ない作品でもありますので、昨年1~3月に放映されていたアニメ版小泉さんに
この乃愛ちゃんが登場しなかったのはちょっともったいないかも・・と感じさせるものがあるのかもしれないです。
そうそう、ちなみにこの乃愛ちゃんは、小泉さんと同様に転校生キャラでもあったりします。
(小泉さんはB組ですけど、乃愛ちゃんはC組です)

小泉さんの決め台詞というとふはーもそうなのですけど、やはり誰が何と言っても大澤悠を拒絶する際の
「お断りします」・「嫌です」・「遠慮します」等なのですけが、
小泉さんは基本的にはそうしたセリフはさすがに美沙や潤とかクラス内の女子生徒には発しませんけど、
男子生徒や小泉さんをナンパする者たちとか、そして何よりも・・小泉さんの天敵というかすてきなストーカーとも言うべき
あの大澤悠に対しては、漫画版もアニメ版も「お断りします」を連発しまくっていたのが大変印象的でもありました。

悠が何度となく小泉さんに対して「小泉さーん、どっか遊びにいこっ!」とか「小泉さーん、一緒にラーメン食べにいこっ!」と
お誘いしてもほぼ90%近い確率で「お断りします」と冷たくあしらわれてしまうのは、この作品のすてきなお約束
みたいなものでもありました。

前述の通り、小泉さんは基本的には大澤悠以外には「お断りします」を発しないのですけど、
女の子の中で大澤悠以外で小泉さんから例のあの「お断りします」を発せられた御方というのが、その小川乃愛ちゃん
でもあったのでした。
そしてこの話がアニメ版に収録されていなかったのはなんとも勿体無い気はしますけど、あの場面を映像化してしまうと、
「乃愛ちゃん、かわいそうで気の毒・・」といった声もあがるのかもしれないですし、
あんないたいけな女の子にお断りしますを発してその場の雰囲気を凍らせてしまい、美沙たちをドン引きさせたあのシーンは
さすがにやばいのかも・・?という感じで見送られたのかもしれないですね。

さてさて本記事においてはどうして小泉さんは乃愛ちゃんに対してそのような「お断りします」というワードを発してしまったのか
その理由について触れさせて頂き、そこに見え隠れするのはやはり小泉さんのすてきなラーメン愛である事を
お伝えさせて頂ければ幸いです。






乃愛ちゃんは、両親との「今度どっかおいしいラーメンでも食べに行きたいね~」という会話から
「両親においしいラーメンを是非味わってほしい」と感じるとっても心優しいJKさんです~
だけど乃愛ちゃんは特段ラーメンに詳しくもないし、おいしいお店も知っている訳ではないので、
ラーメンに詳しい小泉さんにヘルプを求め、どちらかというと軽い感覚で
小泉さんに「私にオススメのラーメンを教えてください」と質問を投げかけたものの、
小泉さんの答えは「お断りします」という大変冷たいものであり、その言葉に美沙や潤たちはドン引きしてしまい、
乃愛ちゃんも予想外のその答えに動揺してしまい、
周辺の場の雰囲気は凍り付いてしまいます。


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小泉さんは「オススメのラーメン… そんな厄介な問いには答えたくありません」と答えるのですけど、
小泉さんは本当に容赦ないものですね~
それまでのイメージとして小泉さんは確かに無愛想で協調性なしの美少女JKさんなのですけど、「お断りします」を
発するのはナンパ男たちと大澤悠だけであり、さすがに同性の女の子にはそんな冷たい言葉は発しないよね・・
みたいな感じもなくはなかったのかもしれないですけど、
小泉さんはそうした皆様たちの期待も軽く粉砕をしてしまいます。

うろたえる乃愛ちゃんが何とも言えず気の毒ですね~

小泉さんは出汁・味の濃さ・脂の量・麺の形状・食べたいお店のエリアや雰囲気・好きな具材や嫌いな具材・
サイドメニュー・つけ麺なのか油そばなのかラーメンなのか・一人で行きたいのか家族で行きたいのか、量
といった最低限の提示条件が無いのに、
最大公約数的なあくまで一般論としてラーメン店をあなたに勧めることはできないし、
私にお勧めのラーメン店を聞くなら、最低限そうした条件を提示するのが最低限のマナーであるといった事を
言いたいのかもしれないです。

「最低限これくらいの情報開示が無ければ無責任にオススメなんてできません」と言い切り、冷たくその場を後にする
小泉さんはまさしく氷の女王様そのままの雰囲気なのかもしれないです。

それにしても小泉さんはラーメンに関してだけは一切妥協しないですね~

そこにあるのは、ラーメンに関して相手が素人当然だからという配慮もあったものではないのですけど、
あくまで無難で最大公約数的な一般論だけを口にしてその場をなんとかテキトーに収めるという芸当は小泉さんには
出来ないのかもしれないですし、ラーメンを愛するものとしてそれは出来ないという事なのだと思います。
「お勧めのラーメン店を教えてください」という問いを悠や美沙にしたとしたら、とてつもなく無難な回答をするのかも
しれないでしょうけど、それができないのが小泉さんの「ラーメン愛」たるゆえんですし、
小泉さんにしてみれば「おいしいラーメンという大変厄介で難解な問いに対して、答えるからにはきちんとしたものでないと
いけないし自分自身が納得できる答えでないといけない」といったものもあるのかもしれないです。

乃愛ちゃんは聞く相手を間違えてしまった・・ということなのかもしれないですね。

要は聞くからには最低限の情報を伝えてほしいし、それができないくらい安直な問いかけなら最初から
私に聞かないでほしいし、
もしも必要な情報をきちんと提示さえしてくれたのならば、私は私が知っている範囲で教えることはできるというという事を
小泉さんは言いたいのかもしれないてすけど、それをあえてしないのが無愛想で協調性なしの
ラーメンに関しては「わが道を行く」という小泉さんたる所以なのだと思いますし、そこに見え隠れしているのは
小泉さんのすてきなラーメン愛以外の何者でもないと思ったりもします。


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しかし!! 乃愛ちゃんは実は強い女の子でありました~!!

普通前日にそんな出来事があったとしたら、たぶんですけど卒業するまで
「小泉の顔なんて見たくもない! なんだあいつのあの冷たい態度は!!」と義憤にかられるか、ずっと無視し続けるか
はたまたクラスメイト等に「隣のB組の小泉ってこんなにイヤな奴なんだよ~」とSNSを通して言いふらすのが一般的なのかも
しれないですけど、乃愛ちゃんは、ちゃんと両親から好みや条件についてきちんとヒアリングを行ったうえで、
翌日の放課後、乃愛ちゃんは再び小泉さんを呼び止め、そして、「醤油ラーメンが食べたいです」と述べ、
「あっさり系・食べやすい太さ・ツルツルした食感・家族三人で行きたい・東西線沿線希望・
透き通ったスープのシンプルな味・落ち着いた雰囲気の店内・チャーシューが美味しいとうれしい・多少の行列も可」といった
細かい条件も小泉さんに伝えます。



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小泉さんはひとしきり考えます・・

そして、「それでしたらここはいかがですか?」と言い、スマホを取り出して「支那そば」を乃愛ちゃんにお勧めします。

「シンプルな醤油ラーメンと言ってもこんなにいろいろあるんですね」と感想を述べる乃愛ちゃんに対し、
小泉さんは「当然です。店の数だけ違ったラーメンが存在します。そして味の好みも人それぞれ」と述べた上で
「それだからオススメのラーメンは厄介な問いなのです」と小泉さんとしての真意を述べ、
乃愛ちゃんは「よかった・・私、嫌われていた訳ではないんだ・・」と安堵します。

小泉さんは無愛想でラーメンに関すること以外の興味もありませんし、ラーメンに関すること以外のコミュニケーションは
別にすべて放棄しても構わないとすら考えているヘンな美少女JKさんなのですけど、
乃愛ちゃんに対する一連の言動は小泉さんのラーメン観に由来するものと考えれぱすべて妥当だと思いますし、
小泉さんと仲良くなりたいと思うのだったら、小泉さんのラーメンに関するプライドをくすぐるかのように
「こういう点がわからないから教えてください」といったように具体的な事例をベースに教えを乞うといったスタンスで
臨むのがいっちば~ん!といえるのかもしれないですし、間違っても悠のように強引なアプローチを掛けてしまうと
いつもの例のあの「お断りします」の洗礼を浴びてしまうのがオチ・・という事なのかもしれないですね。

小泉さんは、決して意地悪で言っているわけではなくて乃愛ちゃんのの好みやどんなラーメンを求めているかも知らないのに
軽率に答えられないとのことが判明しただけでもよかった、よかった・・といえるのかもしれないですね~


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「では。良いラーメンを」と言い去ろうとする小泉さんを乃愛ちゃんは呼び止め、
お店の情報を送って貰うためにLINEのIDを送り、駅まで一緒に帰る事の同意も取り付けます。

それを見ていた大澤悠は嫉妬で暗黒モードになるのはいつもの悠ですね~

悠の目が怖いです(汗・・)


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さてさて、上記で乃愛ちゃんが小泉さんに提示した「あっさり系・食べやすい太さ・ツルツルした食感・
透き通ったスープのシンプルな味・チャーシューが美味しい」という条件なのですけど、
それを兼ね揃えているカップ麺もいろいろとあるとは思うのですけど、私的にそれがいっちば~ん!具現化できている
カップ麺はニュータッチの凄麺シリーズの「佐野らーめん」のような気もします。

ちなみに佐野ラーメン」とは、栃木県佐野市を発祥とする醤油ベースのあっさり系スープに手打ちのちぢれ系平麺というのが
特徴のラーメンです。

あっさりスープ・ツルツルとした食感・透き通ったスープ・シンプルというのが特にぴったり当てはまっているような気も
しますね~


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ニュータッチ凄麺佐野らーめんの中に入っているのは「液体スープ・レトルト調理品・かやくです。

レトルト調理品はチャーシューとメンマで、かやくはネギになります。

そうそう、このチャーシューがとっても美味しくて、乃愛ちゃんが言う「チャーシューがおいしい」というのも
見事に条件をクリアしていると思います。


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全体的にはとてもあっさりとした美味しさです!

ぜんぜんくどくないですし、一気にのどを通ります!

麺がいかにも手打ちのちぢれ麺という食感をインスタントの極限まで具現化できていると思います。

麺は瑞々しさとしっかりしたコシを両立した特徴的な麺で、カップ麺なのにあたかも手打ちラーメンのお店のラーメンを
その場で食べているような気分にすらさせてくれます。
スープは香り通りの甘い深みのあるあっさり系で、余分なものでごまかしていない純粋なスープの味で勝負に出ているように
感じられます。
脂っこくもないし、しつこい味ではないし、食べ終わった瞬間のさっぱり感がすばらしいと思います。

このニュータッチの佐野らーめんだったら、小泉さんも乃愛ちゃんも「ふはー」とされるのは間違いないと思いますね~!

そうそう、乃愛ちゃんは原作漫画の最新の第7巻でも再度登場も果たされています!




先週の日曜日に「HUGっと!プリキュア」の最終回を迎えてHUGプリロスを味合うヒマも無いうちに
昨日・・2月3日より新しいプリキュア・・スター☆トゥインクルプリキュアが放映開始になりました~!

昨年同様に「一年間宜しくお願いします!」と申し上げたい気持ちで一杯であります。

当ブログは2014年あたりまではプリキュアの事もかなり多めの頻度で記事にしていましたけど、2015年のとある非常に
痛くて苦いトラブルにより、結果的にプリキュアの事を記事にするのが管理人のトラウマになってしまった経緯があり、
2017年以降はめったにプリキュア記事は書かなくなってしまいましたけど、
別に管理人のプリキュア愛が少なくなったとか日曜朝のプリキュアを視聴しなくなったという訳では全然ありませんので、
そのあたりは一応フォローを入れさせて頂きたいと思います。
日曜日は基本的には出勤シフトになっていますのでリアルタイムでの視聴はほぼ無いのですけど、日曜の仕事から
帰宅した後に録画しておいたプリキュアを見るのは、相変わらずのすてきな楽しみでもあったりします。
ただどちらかというと2014年の「ハピネスチャージプリキュア」をもって私自身のプリキュア愛は完全燃焼し尽くしてしまった
感じでもありますので、2016年以降はどちらかというと卒業生みたいな感じでプリキュアに接しているようなものなのかも
しれないですね。

気のせいなのか、「プリキュアパン」って最近あまり見かけなくなった気もします。

以前はうちの近くのマルエツとかイオン系ショッピングモールには比較的よく置いてあったのですけど
最近はこうした店舗でも滅多な事ではみかけなくなったような気もします。
2012年のスマイルプリキュアあたりまではかなりな確率で多くの店舗で見かけていたのですけど、
プリキュアパンが置かれる店が少なくなっているとかプリキュア関連グッズの売り上げは以前ほどの勢いがないというのは、
プリキュア人気の翳りというよりは、魔法少女系や戦う美少女系の作品が初代プリキュア放映開始の頃に比べると
格段に激増したという事なのかもしれないです。

HUGっと!プリキュアやプリキュアアラモードの頃もプリキュアパンを発見する事自体が結構大変だった感じもあり、
昨年も一昨年もこうした第一パンのプリキュアパンをいっちば~ん!最初に発見したのは3月に入ってからという
感じでもありました。

しかし、今年は様子が違っていました!

スター☆トゥインクルプリキュアの放映開始は2月3日なのですけど、プリキュアパンはなんと・・!
放映開始前の2月2日に既に販売が開始されていました!
スター☆トゥインクルプリキュアのプリキュアパンは、①スタードーナッツ ②いちごメロンパン ③チョコパンの三種類が
発売されるようですけど、今回店頭で発見したのは②のいちごメロンパンでした。
(包装デザインはピンク系主人公のキュアスターです!)

私自身プリキュアを初めて見始めたのは2007年のプリキュア5以降なのですけど、放映開始前に
こうしたプリキュアパンを発見し購入したのは多分初めてだと思います。


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さてさて、この種のガム・スナック・ソーセージ・カレー・惣菜パン等のプリキュア商品のお楽しみは、
何といってもおまけのシールまたはカードですよね~!

プリキュアパンは伝統的におまけはシールなのですけど、果たして今回は誰が当たったのでしょうか・・?

あ・・考えてみると、この記事を書いているのは2月2日なのですけど、この段階ではまだ・スター☆トゥインクルプリキュアは
放映開始前ですし、私自身も言うまでも無く記念すべき第一話は見ていませんので、
「このキャラのシールが欲しい」というものはまだよく分からないですね~

基本的に私自身はプリキュアの放映前は公式HP等は見ないようにしていて、全くの白紙の状態から今年のプリキュアを
楽しむようにしていますので、正直まだ今年のプリキュアの変身前と変身後の名前ぐらいしか
把握していないです~


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開けてみたら入っていたシールは、天宮 えれな(キュアソレイユ)でした。

上記で書いた通り、新しいプリキュアはまだ見てもいないのでえれなとかソレイユとか言われても、あまりよく分からない
のですけど、これがあと一ヶ月もしないうちに
星奈 ひかるがかわいいとかキュアセレーネの美しさは半端ないとか色々言い出すのは目に見えている感じですね・・(汗)

とにかくこの第14代目プリキュアのスター☆トゥインクルプリキュアについては
「一年間宜しくお願いします!」と申し上げたい気持ちで一杯ですし、これからの放映もとても楽しみにさせて
頂きたいと思います。
ミリンダという炭酸飲料水をご存じの方は昭和世代と言えるのかもしれないですね~(汗)
多分ですけど平成生まれの皆様に「ミリンダという炭酸飲料知ってる?」と聞いてもほとんどの方は「なにそれ~!?」という
反応になるのかもしれないです。
ミリンダ(mirinda)はペプシコが世界で販売するソフトドリンクの商標で、
日本では1964年に発売され、世界各地でコカ・コーラ社のファンタと競合する商品としてブランドを展開していた時期も
ありました。


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昭和の頃の炭酸系清涼飲料水と言うと、コカ・コーラ、ファンタ、ミリンダ、リボンシトロン、
当時はカルピコと呼ばれていたカルビスソーダぐらいしか思い浮かばなかったですし、
当時は炭酸系に限らず今現在と違って清涼飲料水の種類自体が限られていてとても少なかったように思えます。
そうした中でのフルーツ味系の炭酸飲料水というと、当時の子供たちの間で人気を二分していたのは
コカ・コーラのファンタとペプシのミリンダなのだと思います。

子供たちの間では、コカコーラとペプシコーラを飲み比べて、どっちが美味しいかというのはよく論争(?)になっていたと
思いますし、同様な事がフルーツ系炭酸飲料のファンタVSミリンダでもあったような気がします。
これはあくまで私の記憶としての印象なのですけど、
「ファンタは正統派の飲みやすい味で、オレンジとグレープはまさに王道の味であり、
ミリンダはファンタよりは少し味が濃い感じがあり、見た目も真っ赤な色があったり毒々しいメロン色があったり
色彩としてはけばいという感覚がある」というものが私の脳内記憶に残っていたりもします。
ファンタのオレンジは正統派のまっすぐでフレッシュな味という印象がありますけど、
ミリンダのオレンジは、今現在の商品で言うと「オランジーナ」の味に近いのかな・・?と思ったりもします。


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上記で書いた通り、最近の若い世代の皆様に「ミリンダ」と問いかけても大半の人は「なんじゃそれ・・?」みたいな感じに
なると思うのですけど、アニメやライトノベルが好きな方ですと
「ヘヴィーオブジェクト」のメインヒロイン のミリンダ・ブランティーニを思い出されるのかもしれないですね。

それにしてもへヴィーオブジェクトの中でのミリンダはとてもかわいくすてきな美少女だと思います!
(あの落ち着いた雰囲気はとてもじゃないですけど公式設定14歳とは思えないです)

「ヘヴィーオブジェクトってなんですか・・?」とこの作品をご存じない方のためにごく簡単に説明をさせて頂きますと、
この物語の舞台は近未来と言う事で、国際連合が崩壊し世界は、
正統王国・資本企業・情報同盟・信心組織の四大勢力に別れて相も変わらず抗争を続けているというのが
この物語の背景としてあったりもします。
謎の巨大な敵が出現し「共通の敵」が存在しているのに四大陣営に分かれて中々結束を図れない
アズールレーンの世界観とも少しばかり似ているような感じもあったりします。
そして「へヴィーオブジェクト」を語る上で外せない事は、
既存の兵器では歯が立たない超大型兵器「オプジェクト」というものを各勢力が開発し、戦争はするけど
流血の事態は起こさないというある意味平和的ではあるけど所詮は抗争の繰り返しが続いているという事に
あるのだと思います。
これは冷戦期から現在まで続いている「核の抑止力」に近いものがあるのかもしれないですし、悪く言うと
チキンレースに近いものがあるのかもしれないです。
つまり核兵器を使用した壊滅的戦争を敢行する意思はあるけど、それを万一使用した場合は自国は他国から
自国が行った以上の報復をされる可能性が濃厚だから、相手への先制攻撃はとてもじゃないけど敢行する勇気は
持てないといった囚人のジレンマに近いようなものがあるのかもしれないです。

ミリンダは正統王国軍に所属するエリートパイロットであり階級は中尉です。この落ち着きと清楚な雰囲気が14歳とは
「ちょっと信じられないのかも・・?」という感じでもありそうですね。
ミリンダの通称は「お姫様」で基本的に名前ではなくこの通称で呼ばれることが多いです。

普段は無表情なことが多くどちらかというと天然さんという感じもありますので、第三者的に眺めると
少しボーっとした子に見えるという美少女でもあったりします。
ミリンダの外見的特徴として金髪碧眼というものもあるのだと思われます。
肩まで掛るショートの金髪に色素の薄い碧眼がミリンダを特徴づけるものなのですが、
ミリンダの眼がどうしてこの淡い碧眼なのかというと、それはエリートパイロットとして進化した証であり、
オブジェクト操縦時に発する微弱な赤外線・レーザーで眼球の色素が薄まったことが主な要因と思われます。
ミリンダが操縦しているオブジェクトはベイビーマグナムと呼ばれていて、これは次から次へと開発され登場してくる
新型の新しい世代のオブジェクトの視点から眺めてみると「遅れている・・」という感じなのかもしれないです。
(ミリンダの初期の頃は戦闘面で苦戦が続いていたというのはそうした遅れた装備という事が大きいと思われます)
ミリンダが操縦するベイビーマグナムは、
球状の本体から伸びるメイン・アーム7本にレーザー、下位安定式プラズマ砲、レールガン、高出力レーザービーム、コイルガン
などの巨砲を接続しており、いずれも対オブジェクト用に徹底した高火力を持たせていて
大・小100門からなる砲を全身にビッシリと装備した砲塔の塊とも言えそうです。
それでもこのベイビーマグナムは遅れているとか時代遅れの旧型世代と揶揄されがちなのは、電化製品から最新兵器まで
含めて人間というものは次から次へと新しいアイテムを生み出していくのが大好きだし、ここに金儲けという資本主義の理屈が
加わると収拾がつかなくなってしまうと言えるのだと思います。

本記事においては、このミリンダのとってもかわいいフィギュアのレビューをさせて頂き
(このミリンダフィギュアが手に抱えているのは、ベイビーマグナムのミニチュアであったりもします)
そしてミリンダというと金髪碧眼でもありますので、後半にdream fantasyのアミグリさんが昨年描かれた金髪碧眼のキャラの皆様の中から、3人の金髪碧眼娘のイラストを
改めてここに転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。






ヘヴィーオブジェクトのヒロインであるお姫様ことミリンダ・ブランティーは、セガプライズのプレミアムフィギュアとしても
とてもかわいらしく登場しています!

基本的には天然さんでリアクション薄めのミリンダという事もあり、全体的には穏やかな表情で立体化されています。
パイロットスーツに身を包んだミリンダですけど、見た感じは戦闘服というよりは特殊なレオタード衣装のようにも
見えたりするのも微妙に印象的であったりもします。



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ミリンダが身にまとう体にフィットしたパイロットスーツは近未来の衣装という雰囲気も感じさせつつも、
セーラールックの襟元など女の子らしい華やかさも感じられるデザインになっているのもすてきだと思います。

ミリンダが腕に抱えているのは、デフォルメされたベイビーマグナムなのですけど、本来は危険極まりないオブジェクトという
兵器も細身のミリンダが抱えるとなんだかとてもキュートに感じたりもするのは不思議なものがあったりもします。

このミリンダのフィギュアの商品概要は下記の通りです。

商品名 : プレミアムフィギュア ミリンダ・ブランティーニ

原作作品 : ヘヴィーオブジェクト

■プライズ景品
■全1種
■全高:約20センチ
■2016年3月発売
■製造元:セガ・インタラクティブ



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ミリンダが抱えているのは、上記で触れた通りベイビーマグナムのミニチュアみたいなものですけど、
ベイビーマグナムはミリンダが操縦するオブジェクトなのですけど、脅威の巨大兵器もミニチュアとしてミリンダが
抱きかかえるとなんだかとてもかわいらしく見えたりもします。

ベイビーマグナム自体は、サイズは本体が50mと平均的な大きさであるものの、
砲身含む全長は75mとオブジェクトの中では割と小さい方であったりもします。



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ミリンダの後ろ姿です!

14歳という公式年齢の通り少女の華奢な体型で細身な足だと思います。

前から見てもそう感じていましたけど、後ろから拝見させて頂くとミリンダのまるで一本の棒の如く線の細さと
スレンダーな体型がミリンダの将来の美人さんを思わせるものがあると思います。
今現在はまだ体全体の凸凹はないお嬢様というかお姫様なのですけど、多分あと数年後には
とてつもなく魅力的な美少女になる可能性を秘めているように感じられます。

今現在は開花する前のつぼみの状態なのかもしれないですね。


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一般的にはパイロットスーツというと機能性重視とか体にジャストフィットという感じで、情勢操縦士だと
あまり女の子らしさは感じにくいのかもしれないですけど、
放射状に広がるスーツに付属する装備品類がスカートのようなシルエットを描いていると思いますし、
セーラールックの襟元と合わせてパイロットスーツに女の子らしさを感じさせてくれていると思います。

後ろ姿もそうでしたけど、部分的に肌がわずかに露出している部分も女の子の華やかさをあるように思えます。


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金髪碧眼というものは見ている人にとっては、かわいいとか美少女・美人さんの一つのシンボルのように
感じたりもします。
ミリンダはショートの金髪に碧眼なのですけど、碧眼が薄いブルーと言う事で、くっきりとした艶やかな美人さんという
訳ではないのですけど、セーラー服っぽくも感じられそうなパイロットスーツを身に纏う事で
金髪美少女という印象の方が強いのかもしれないです。

そしてこのパイロットスーツが体にピタッと密着しているのはとてもすてきなものがありますが、あれが体の凸凹が
はっきりとした御方が纏われると途端にお色気要素がマシマシになるものですけど、
ミリンダはまだ華奢なお姫様のような少女ですので、そうした要素が加味されてくるのは数年後のお楽しみという
事になりそうですね~



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それにしてもミリンダのスレンダーさは特筆に値するものがありそうです。

そしてこうしたスリムな金髪碧眼の美少女がマグナムベイビーというある意味危険極まりないオブジェクトを操縦し、
日々戦闘に加わってある時は作戦失敗の憂き目に遭ったり、またある時はとてつもない戦功を挙げたりと
そうしたお姫様っぽい雰囲気と物騒極まりない武器のギャップが一つの魅力と言えるのかもしれないですね。


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ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが描かれたイラストのご紹介コーナーです!
今回転載の作品はすべてミリンダ・ブランティーニのような金髪碧眼娘という共通性があったりもします。

アミグリさんは昨年11月から12月に掛けて怒涛の2018秋アニメ作品のキャラの皆様を多数描かれていましたけど、
その当時のアミグリさんの感想として
「秋アニメイラストを描いていってますが、「ソラとウミのアイダ」のルビーちゃん、
「ベルまま。」のベルゼブブ嬢、そして今回のペルシアちゃん…3人とも1つ共通点があることに気が付きました。
そう!3人とも「金髪碧眼キャラ」なのです!
私って金髪碧眼キャラに魅かれる傾向があるのかもしれませんね…(*´▽`*)」と
言われていたのが大変印象的でもありました。

今回レビューさせて頂きましたフィギュアは金髪碧眼娘のミリンダという事でもありましたし、昨年12/23に当ブログで
特集させて頂きました「アミグリさんの描かれた東方・艦これ以外の版権作品」が多くの皆様からたくさんのアクセスと反響を
頂き大変好意的な反応とコメントを多数頂きましたので、
今回その中からアミグリさんが描かれた金髪碧眼キャラの皆様を再度転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。
また私的には金髪碧眼キャラというと艦娘では愛宕、そして東方ではアリスとメディスンが大変印象的では
あったりしますので、昨年の当ブログの開設6周年の記念イラストとしてアミグリさんに描いて頂いたアリス・マーガトロイドも
今回合わせて改めてお披露目をさせて頂きたいと思います。

いや~、やっぱり金髪碧娘キャラってすてきなものですよね~!!

上記の作品は、アミグリさんが2018年11月に描かれた、アニメ「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」からベルセブブ嬢です。

ベルゼブブ嬢は本来の設定は万魔殿の頂点に君臨する大悪魔であり、
元々の存在意義は最後の審判に向けての準備という事でもあり、
イメージからすると畏敬・圧倒的な強さが先行すると思うのですけど、
アニメ「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」においては、確かに普段はクール&有能なのですけど、
その素顔はふわふわ&もこもこかわいい~!というそのギャップにとてつもなく萌え要素を感じさせてくれていると思います。
本当に昔は魔界の反乱を鎮圧した武勇伝の持ち主なの~?と
ツッコミを入れたくなりそうな見た目の雰囲気との違いがとてつもない多きな魅力だと思います。
そしてこの作品の最大の魅力は萌え要素・かわいらしさ・癒しなのだと思いますし、大悪魔という設定との
すてきなギャップなのだと思います。

アミグリさんが描かれたベルゼブブ嬢はそうしたすてきなギャップをとても初描きとは思えないタッチで
ふんわりと描かれていて、このゆるゆる・ふわふわ・もこもこ感を一枚の絵にギュ~っと詰め込んでいるように感じられますね!
いっちば~ん!最初にこのアニメを見た時の感想は二つほどありまして、一つはあのゆるい雰囲気から醸し出される癒し効果と
二つ目はアニメ作品としては色彩がかなり淡くうすく作画されているというものでした。
アミグリさんのベルゼブブ嬢はアニメ作品よりも淡さを幾分濃い感じに描かれていて、アニメ作品よりも少しだけ
存在感をUPざているようにも感じられます。

流れるような床にまで届きそうな美しい金髪・碧眼・大胆不敵な胸元・キラキラ美しいドレスにフリルと
お嬢様の雰囲気満載だと思いますし、
アミグリさんが描かれたこの優雅でかわいらくしてゆるゆるっとしたベルゼブブ嬢のお姿に私も思いっきり癒されそうです!

背景のペットのケセランパサランもまるでごちうさのティッピーみたいなもこもこ感がとってもかわいいと思います。
そう言えばケセランパセランは「東方茨歌仙」においても登場していて、東方のケセランパセランは普通の人間では
触れることが出来ないというか霊夢・早苗さんといった神職に近い存在でないと取り扱う事が出来ないというものでしたけど、
ベルゼブブ嬢も神職ではないものの、神と対極にある大悪魔という事でもありますので、
ケセランパセランがベルゼブブ嬢のペットであるというのは妥当な事なのかもしれないですね。



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続きまして上記の「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。」の登場キャラからベルフェゴールちゃんです!

ベルフェゴールちゃんは金髪碧眼ではないのですけど、ベルゼブブ嬢とは大変関連の深いキャラでもありますし、
昨年12月の「アミグリさんの描かれた版権作品特集」の中でもご好評の声を頂いたキャラでもありますので、
改めてここにベルフェゴールちゃんも転載をさせて頂きたいと思います。

全体の雰囲気を統一する青を基調とする衣装の色彩やピンク色の髪も髪のリボンも縞模様のニーハイも
とってもとってもかわいく描かれていて、ベルゼブブ嬢とは別の意味で癒しかわいい~と感じますね!
(ベルゼブブ嬢との違いはやはりあのダイナミックボディーなのかもしれないですね・・汗・・)
背景に色を付けず花びらとケセランパセランをバックにされている事で、ベルフェゴールちゃんのかわいらしさを
一段と引き立たせているように感じられます。
縞ニーハイとスカートからほんの少しだけちらっと見えている絶対領域も絶妙のかわいらしさを醸し出されていると思います。
そう言えばアミグリさんが描かれた縞ニーハイキャラというとアズールレーンのエレバスもいましたけど、
ベルフェゴールちゃんもエレバスもとっても魅力的に描かれていると思います!

ベルフェゴールちゃんもベルゼブブ嬢同様に少女悪魔という設定なのですけど、
恥ずかしがり屋さんであがり症というのもベルゼブブ嬢以上の萌えギャップを感じさせる設定もすてきですし、
アミグリさんの描かれたベルフェゴールちゃんからも
少女の奥ゆかしさとかもじもじした感じがとても爽やかに表現されていると思います。
(もじもじというと過度に緊張するとおトイレが近くなってしまうというのはナイショですよね・・汗・・)



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続きましてアミグリさんが今月・・2018年12月に描かれた「寄宿学校のジュリエット」より、
メインヒロインのジュリエット・ペルシアちゃんです!

アミグリさんが描かれたジュリエット・ペルシアの金髪碧眼が断然素晴らしいと思います!

金髪碧眼というと他の作品でも素晴らしいキャラがたくさん既に存在していて、私的には例えば、
金色モザイクのアリスとかごちうさのシャロとかニセコイの千棘とかガールフレンド(仮)のクロエなどが大変印象的であり、
東方ではアミグリさんも何度か描かれていますけどアリスとメディスンがすぐに思い浮かびます。
そして艦これでは愛宕が大変印象的でもありますね~!
金髪碧眼というと私的にすぐにパッと思い浮かぶのは昨年7月に描いて頂いたアリスなのですけど、
アリスはショートのウェーブという事で、流れるようにサラサラっとした長髪の金髪というと
今回描かれたペルシアちゃんが断然光り輝いているものがあると思います。
ブルーの瞳・長髪の金髪・黒の髪飾り・制服のかわいらしさに黒のミニスカとガーターと白ニーソがもたらす絶対領域も
素晴らしいと感じます。
そして背景がピンクトーン単色だけという事で、ペルシアちゃんの美しさを更に引き立たせているようにも感じられます。
背景のキラキラと光と影のコントラストもキャラの魅力を一段とupさせているようにも思えます。
このアニメはジュリエットというタイトルが示唆する通りシェークスピアのあの名作戯曲「ロメオとジュリエット」を少しだけ
現代風にアレンジしたラブコメなのですけど、たまにシェークスピアの原作を意識したようなエピソードも盛り込まれていて、
面白いものがあったと思います。
最終回で話の流れの中で決闘せざるを得なくなり、相討ちの果て失神した状態で学校内の保健室で目覚めるシーンは
少しだけ原作を意識したようなものもあったといえそうですね。

アミグリさんの描かれる黒髪長髪やうどんげちゃんや輝夜などのような紅い瞳も素晴らしいですけど、
アリスや今回のペルシアちゃんなどのような金髪碧眼娘も最高だと思います。



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本記事のフィナーレは、美少女・アリスで締めさせて頂きたいと思います!

上記のアリスは、当ブログの「プログ開設6周年記念」の記念イラストとして私がアミグリさんに
リクエストとしてお願いをさせて頂いた記念碑的な作品でもあるのですけど、
私の事前の予想以上にキラキラも飛ばされていて、かわいらしさと絢爛豪華さが見事に融合していると思ったものです。
ヘアーリボンやケーブのフリルもいつも以上に気合の入りようを感じましたし、
アリスのこのショートの金髪ウェーブの美しさには思わず見とれてしまうものがあったと思います。
よくアリスは「本人が人形遣いなのに人形以上にお人形さんらしい美しい容姿をしている」と評される事が多いと思うのですが、
アミグリさんが描かれたアリスからは、そうしたお人形さんとしての静の姿よりは、人間としての生き生きとした雰囲気が
内面から溢れ出ているようにも感じたものでした。
アリスの何とも言えない安らぎと癒しみたいな雰囲気が感じられる微笑にはとても爽やかなものがあったと感じられます。
このちょっとおすまししたような微笑みの表情とモデル立ちのようなポージングはとても優雅だと改めて感じたものでした。

やっぱりアリスは東方屈指の美少女だと思いますし、東方に限らず全ての金髪碧眼娘の中でもトップクラスの
金髪碧眼美少女なのだと思います!
そして何よりもアミグリさんが描かれたこのアリスは、私が知る限りの東方絵師様が描かれるアリスの中でも
最高レヴェルに君臨する素晴らしいアリスだと思います。
そして私はこのアミグリさんが描かれたこのアリスがとっても大好きです!!

上記のアミグリさんが描かれたベルセブブ嬢・ジュリエット・アリスといった金髪碧眼娘の皆様は、
その権利は全てこれらの作品の絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

アミグリさんのブログ「dream fantasy」は、
東方・艦これ等の版権作品の二次創作作品や上記のオリジナル作品など
すてきなな作品が一杯いっぱい詰まっているまさに「宝石箱」みたいなとっても素敵なブログです!
宜しければ、少しでもアミグリさんとかアミグリさんの作品に興味を持てた方がいらっしゃいましたら、
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それでは本記事を最後まで読んで頂きありがとうございました!
世間一般的には、「月光」というとベートーヴェンのピアノ曲とか鬼束ちひろの曲が圧倒的に知名度が高いかもしれません。
鬼塚ちひろの月光と言うと、仲間由紀恵の出世作の「トリック」のEDという事で、トリックを当時第一話から見ていた私としては
この曲を聴くたびになつかしいと感じてしまいます。
そして月光や月に関する東方作品というと「東方永夜抄」・「東方儚月抄」・「東方紺珠伝」といった作品が思い浮かびますし、
最近では「東方憑依華」においても月の民の影らしきものも垣間見えたりもします。
そして文ちゃんの「東方文果報」という公式書籍においても、そうした月の民たちの選民思想という危険極まりない考え方も
示唆されていましたし、そうした月の民たちの選民思想や自分達とは異なる価値観を有する者達に対する排除意識に対して、
異なる世界の価値観を排除せずに逆にそうした異なる価値観を融合させようという懐の深いヘカーティア様と言う女神様の
存在を改めてクローズアップされていた事は大変印象的ではありました。

私的に月とか月光に関連した音楽で大変印象に残っている作品は何かと言うと、
B.ブリテンの歌劇「ピーター・グライムズ」の間奏曲としての「月光」があったりもします。
ブリテンの「月光」は、歌劇の中の間奏曲から構成された「四つの海の間奏曲」という組曲の第三曲にも相当します。

人間という存在には二面性という特性が元々備わっているのかもしれないです。
それは、表の顔=昼間の顔=太陽と裏の顔=夜の顔=月という二つの側面なのかもしれないです。
基本的に人間と言う存在は、太陽の光をさんさんと受け止めて健康的に力強く前向きに生きていく生命体なのでしょう。
しかし、それはあくまで建前の話であり、建前あれば本音があるように、表向きがあれば裏向きもありという事で、
人間と言うものは決して太陽のように健全に正気だけで生きてはいけない面もあるのかなと思いますし、
人間の裏側=心の深層には、後ろ向き・不健全・退廃的なものは多分誰しもが持っていると思います。
健康的で表向きな側面を示唆するのが太陽とすると
人の不健康で後ろ向きで狂気な面を暗示するのは、やはり「月」ではないのかなと感じたりもします。

そうした意味において、東方作品の中で月に関する作品の中では、狂気とか不健全とか選民思想といったものが
見え隠れするのは妥当と言えるのかもしれないですね。

ブリテンの歌劇「ピーター・グラスムズ」の全体の雰囲気もそうですし、この歌劇から抜粋された四つの海の間奏曲という組曲も
「四つの海の間奏曲」~Ⅲ.月光においても美しさとは別にどことなく「月」の象徴でもある狂気的な側面も
ついつい感じてしまいます。
全体的に大変美しい音楽なのですけど、同時にとてつもない孤独感・疎外感・魂の孤独といった感情を感じたりもします。

冒頭からなんだか収拾がつかない感じになっていますけど、何を言いたいのかと言うと、
月には狂気・孤独という側面があり、東方作品の月の民全体にはそうした狂気・強烈な選民意識が強く感じられ、
月光を描写した間奏曲も含まれているブリテンの歌劇「ピーター・グライムズ」には、
異分子を排斥する社会・格差社会・村八分・いじめなど現代の日本の問題にも繋がりそうな要素を孕んでいたりもするけど、
そうした異分子排除とか自分たち以外の世界の価値観を認めようとしない事は、実は東方の世界の
月の民たちの価値観に実は近いものがあるのではないのかといった事を本記事でもって提示させて頂きたいと思います。

改めて歌劇「ピーター・グライムズ」について簡単に書いてみると、

20世紀に作曲された歌劇としてはかなり成功した部類の歌劇の一つだと思いますし上演回数も相当多いです。

この歌劇の原案が「町の自治」という戯曲なのですけど、この戯曲は案外と現代日本にも通ずる問題を
色々とはらんでいて、考えさせられるべき内容を多種多様に含んでいると思います。

主人公ピーター・グライムズは、無愛想で不器用な性格ながらも漁師として日々の生活を
彼なりに真面目に厳格に生きていこうとしています。
しかし、近所付合いが下手で他者とのコミュニケーションが苦手で、他人と妥協しない性格のゆえ、
近隣から「ヘンな奴」とか「自分達とは毛色が異なる」といった感じに敬遠されがちで、結果的にこの村の中では
浮いた存在となってしまい、実質的に村八分状態になってしまいます。
欧米では安息の日として勤労が認められない日曜日に船を出し漁をした事で
ますます近隣からは浮いた状態となり、俗にいう「シカト」状態に近いものがあったと思います。
最近ニュースでも取り上げられていましたけど、山梨のとある山村部に移住をしてきたいわばよそ者の皆様たちが
古くからいる近隣住民から村八分状態に遭ってしまい、ゴミ収集すらも拒否され、役場に駆け込んでも
「あの自治会長は特別だから」と相手にもされて貰えず、現代版村八分の悲哀みたいな形でニュースになっていましたけど、
それに近いようなものがあったのかもしれないです。
ピーター・グライムズとしては、本当は村の人たちとうまくやっていきたいのだけど、ピーター自身の武骨で
不器用な生き様がそうした事を出来ない状況に追い込んでしまい、
近隣の人たちも「ヘンな奴・・!」とますますコミュニケーション自体が成立しない状態が続いていくことになります。
日本風に言うと村八分状態だったと思いますし、学校におけるクラス内全員からのシカトそのものだったのかもしれないです。
そうした中、弟子として使っていた子供の船内での死亡事故をきっかけにますます孤独状態が深まり、
裁判所から「今後子供を雇う事は認められない」という判決が出たにもかかわらず
こっそりと子供を雇い、日曜日にも無理やり漁に出させていました。
そうした中で再度海難事故が起きてしまい、またもや徒弟の子供が海に転落し死亡してしまいます。

村の人達は、
「ピーター・グライムズが子供を殺した。あいつは殺人鬼だ」
「あんな奴、自分達の街に住む事自体気にいらない。今すぐ出ていけ」
「あんな奴、いなくなればいいのだ、死ね」
「この街にあんなヘンな奴はいらない」
「あいつはこの町に住むには相応しくない」
等々の罵詈雑言が浴びせかけられたかどうかは戯曲なのでよく分りませんが、そうした雰囲気はあったのかもしれないです。
結果的に、ピーター・グライムズは、そうした町の空気感に追い詰められてしまったというのもあると思いますし、
海の男として責任を取る形で自分の船と共に海の底に沈んでしまいます。
そして、村にはピーターという異分子がいなくなり、いつもの日常の日々が続いた・・・

そうした感じのストーリーだったと思います。

戦後間もないイギリスにも、丁度現在日本が抱える問題と同じような事を既に予想していた人がいたとは驚きでもあります。

自分達とは考え方・意見・生活習慣等が異なるからといってそうした異分子を排除したり、
シカトしたりいじめの対象にするという事は、もしかしたら古今東西変わりがない問題と言うのか、
同じような病巣というものはいつの時代にもあるものだとも思ったりもします。
ピーター・グライムズの場合、本人が真面目な分、その不器用さが不器用に生きている様が本当に痛々しく感じますし、
自分達と同化しない他者を排除する社会、思いやりがない冷たい社会を既に作曲者のブリテンは
第二次世界大戦間もない時期に、空気感として既に何か予感させられるものがあったのかもしれないです。
(同様に第二次世界大戦終了間もない時期に現代人が抱える孤独感と不安を鋭く描いたバーンスタインの
交響曲第2番「不安の時代」からもそうした空気感が伝わってきていると感じられます)

改めて考えると、現代の孤独な社会・自分達と異なる異分子を容赦なく排除する一つの閉鎖的社会・
自分達と同化しない人間を異分子扱いとする風潮などを第二次世界大戦間もない時期に
既に現代の病巣を予知して、このような内容の歌劇を作曲したとしたらそれはすごい事なのかもしれないです。
この歌劇はいじめ・ネット中傷・格差社会・個性を尊重しない社会・異分子排除という問題を告発する作品として、
現代風にアレンジして映像化できれば面白い側面をアピールできるようにも感じたりもします。



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上記にて例によって(汗・・)グタグタと書き綴ってしまいましたけど、
そうした歌劇「ピーター・グライムズ」が内在している異分子を排斥する社会・格差社会・村八分・いじめなど
現代の日本の問題にも繋がりそうな要素に関して、
最近の東方作品で頻繁に登場される月の民たちにとっては、
「自分たちの存在が一番なのだから、自分たちと価値観が異なり文化レヴェルの低い地上の人間たちの意義や価値は
一切認めない」という考えからすると、ピーター・グライムズにおける元から住んでいる村の住人達と大体似たような
価値観と言えるのかもしれないです。
それに対して「それは違うじゃん!」と異議を唱えそうな御方と言うと・・そう! それこそが地獄の女神様のヘカーティア様
なのです!
ヘカーティア様は「東方紺珠伝」のExボスで、正式名称はヘカーティア・ラピスラズリであり、
月、地球、異界それぞれの地獄を司る地獄のすてきな女神様でもあられます。
その能力とは三つの世界に身体を一つずつ同時に持っていて自由に行き来ができるという凄い能力でもあったりします。
最近の当ブログでも何度か書いている通り、ヘカーティア様の東方ファンのイメージと言うというまでもなく
早苗さんのあの不滅の迷言のすさまじい影響度と破壊度のおかげもあり、
「ヘンなTシャツヤロー」とか「ヘンなTシャツを着たお姉さん」というイメージが既に定着しているのは、ヘカーティア様としては
不本意なのかもしれないですね~(汗・・)
だけどヘカーティア様はヘンなTシャツヤローの一言だけで片付けられる御方ではないですし、
ヘカーティア様本人は地獄を司どる女神様という事でイメージ的には怖いとか畏敬という感覚もありそうですので、
もしかしたらご本人様が「こわいとあまり感じさせないで少しでもフレンドリーに私を見て欲しい!」という願いをこめて
わざとああしたちょっとくずし気味のフランクな衣装を着ておられるのかもしれないです。

ヘカーティア様の本質は、異なる価値観や種族があったとしてもお互いが認め合ってもいいじゃん・・という
かなりオープンな世界観でもあったりします。
ヘカーティア様は東方紺珠伝の異変が収束しても、地獄に戻らず純狐・クラウンピース共々幻想郷にそのまま
滞在され続けておられます。
幻想郷と自らが繋がることで、月の民たちのような幻想郷に対する攻撃的な思想に対抗する勢力への抑止力になると
ヘカーティア様は考えているのかもしれないですし、
月と幻想郷という異世界同士が共存の道を探る可能性を探っているのが現在のヘカーティア様の思惑なのかも
しれないです。
ヘカーティア様は文ちゃんとのインタビューを通して、
「 価値観が異なる者に対して高い壁を築き交流を認めない事 」や「 異分子の排除 」をもって
異世界と断絶しようとするものの末路についても言及していて、
異なる世界観を認めようともしないで「自分達がいっちば~ん!偉い」と思い込んでいる月の民たちへの
強烈なアンチナーゼを放っているのは大変印象的でもあります。
そして高い壁・排除という言葉からは、ヘカーティア様も恐らくは外界の私たちが暮らしている世界における
例えばアメリカ合衆国が建国の精神を忘れたかのように「アメリカ第一主義」を唱えたり、
「自分の国さえ繁栄すれば他国がどうなろうとしったこっちゃない」とか
「自国第一主義の実現のためには他国との交流は極力排除するとか、そのために隣国国境に高い壁を設置する」といった
愚かな事を本気で言っているその国の大統領に対する強烈な嫌悪感とアンチナーゼを放っている事は、
間違いないと思われますし、そのあたりは自らが異世界・月・地上という異なる三つの世界に君臨している女神様
としての懐の深さを示唆されているのだと思われます。

上記でも既に触れておりますけど、文ちゃんの文々春新報においてヘカーティア様との単独インタビューが実現し、
このインタビュー記事の中でヘカーティア様が月の民の極悪性と選民意識の高さについて
ヘカーティア様としての思う所を率直に述べていたのも大変印象的でしたけど、
「現在の幻想郷には事実をねじ曲げて具現化する能力を持っている奴が紛れ込んでいる」と文ちゃんに警告の言葉を
発していたのは大変印象的でした!

「言っちゃおうかな。貴方、月の民に利用されている可能性があるわよ」

上記の能力を持つ月の民とはサグメのことであり、サグメが永遠亭を訪問している様子をヘカーティア様は文ちゃんに
教えていますし、その後の文ちゃんの取材においても文ちゃん自身が確認をしています。
文ちゃんとしては、自分がサグメに対して取材をしてきた行為自体が、サグメのそうした物事の反転能力に利用され、
文ちゃんとしては「月の民は幻想郷に敵意を持って攻撃を仕掛ける準備はしている」といった意図を有した記事を書きたいと
思っていても、サグメのそうした能力によって無難な記事を書かせられているのかもしれないし、
自分の意図とは無関係に月の民にとって都合の良い記事を書かされている可能性があるとして、結果的に文ちゃんは
文々春新報の発刊を不本意ながら中止という事にしています。

サグメも永遠亭の永琳と何をヒソヒソと密談をしているのかその真意はよく分からないのですけど、
ゆかりんにとっては面白くない話というのは間違いないのかもしれないですし、そうした意味ではゆかりんの頭痛のタネが
また一つ増えたという事なのかもしれないですね。
文ちゃんというと「文々。新聞」でもお馴染みなのですけど、サグメとしては文ちゃんとその関連の人たちに近づき、
利益関係者という事にしておいて、サグメの言葉を新聞を通して幻想郷内の妖怪・人間達に伝達し、
反転能力の結果として、月側にとって都合の良い事を幻想郷の住民たちの脳内に盛り込んでおきたいみたいな意図も
もしかしたらあるのかもしれないですし、
聡明な文ちゃんはそうした「情報操作の恐ろしさ」というものも危惧していたのかもしれないです。
マスコミを巧みに利用した情報操作というのは、外界のどこかの国のどこかの総理大臣も
なんとか学園についての情報封じ込め等で既に利用しているのかもしれないですよね・・(汗)

さてさて、上記のとっても素晴らしいヘカーティア様のイラストは、
昨年12月に当ブログが迎えた「東方カテゴリ500記事到達」の際に記念作品として
dream fantasy 」の管理人様のアミグリさんに
事前にリクエスト依頼をさせて頂き描いて頂けた素晴らしい作品です。

昨年12月に一度転載&ご紹介はさせて頂いておりますけど、
「アミグリさんの描かれた作品は一度だけの転載に留まらず再転載も再々転載も再々々転載もさせて頂きたい!」というのは
当ブログの一つの基本方針でもあり当ブログの管理人の大きな願いでもありますので、
上記のヘカーティア様も改めて皆様に再転載という形でお披露目をさせて頂きたいと思います。

背景無しという事でヘカーティア様本人の存在感が引き立っていると思いますし、ミニスカートの独特なカラーリングも
奇抜という印象ではなくて艶やか・華やかさという雰囲気を出していると感じられますし、
何よりも例のあのヘンなTシャツもアミグリさんが描かれるとちっともヘンTに感じさせず、
むしろユニクロのデザインTシャツとして販売されていても全く違和感がないほどの普遍性みたいなものを
逆にイメージさせているのは面白いと思います!
「ヘンなTシャツ」と言い切ってしまった早苗さんの方がもしかしたら感性のズレがあるのかもしれないですけど、
感性のズレというのは早苗さんの持ち味の一つでもありますので、それはそれでいいのかもしれないです。
そしてこのTシャツの袖の長さも「このぐらいが一番理想的」と感じさせるくらいのほどよい丁度良さがすてきだと思います。
そして肩だしの描かれた方もちょっと大胆な胸元の開き具合もヘカーティア様の「大人としての魅力」を
最大限引き立たせていると思いました。
ヘカーティア様のこの笑顔も実にかわいいと思います!
地獄の女神様というよりは、近所に普通にいそうな笑顔がすてきな大人のお姉さまという印象が大変強いですし、
ヘカーティア様のこのむにゅむにゅっとした雰囲気もとってもかわいいと思います!

上記のアミグリさんが描かれたヘカーティア様は、その権利は全てこのヘカーティア様の絵師様である
アミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなすてきなヘカーティア様を描く人のブログってどんなもんなのだろ・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、
宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

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それでは本記事を最後までご覧頂きありがとうございました!
ハンバーグって本当に美味しいですよね!

焼き立てほやほやのところにナイフをちょっと刺したら肉汁がじわーーっと出てくるのを
「熱い、熱い・・」といって頬張るのはとっても美味しいと思います。
あくまで私個人の感想ですけど、「びっくりドンキー」のあのチーズハンバーグは、本当に死ぬほど美味しいと思いますし、
決して生焼けではなくて中までちゃんと火がしっかりと通っているのにあの「レア感」みたいに出せる技は、
あれを食べる度に「やっぱりプロは違うよね・・」と脱帽してしまいますね!
中に入ってるチーズのあのふわっと溶けている感じが、本当にひき肉とうまくミックスされていると思います。



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私が子供の頃もそうですけど、初めて一人暮らしを始めた際って、美味しいレトルト食品のハンバーグは無かったと思います。
あの頃ってレトルトのハンバーグって湯煎が主流という感じもあり、熱湯で温めたものを袋から開けて食べてみても
「あんまり美味しくない」とか「豚肉とか牛肉みたいな味があんまりしないし鶏肉と魚肉を足して二で
割ったような生臭い感じ」という印象が強かったと思います。

そうした湯煎タイプ以外で目立っていたのは「マルシンハンバーグ」ではなかったのかなと思います。

マルシンハンバーグって今は違いますけど、1970年代~80年頃初めの頃にはよくテレビCMも流れていて、
「マールシン、マールシン、ハンバーグ♪」というあのフレーズはどこかで聴いた事もある人も結構多いんじゃないのかな・・?
とも思いますね。
70年代のアニメ作品の「ハクション大魔王」の大魔王は大のハンバーグ好きという設定になっていましたけど、
当初の企画案ではコロッケ好きとなっていたものがどうしてハンバーグ好きに変更になったのかというと、
よくいわれている話では、当時のあのアニメのスポンサーがマルシンハンバーグだったので、今風の言葉で表現すると
もしかしたらスポンサー企業に対する「忖度」が働いたのかもしれないですね・・(汗)
当時は結構テレビでもCMが流れていましたし、CMの映像がいかにも美味しそうにハンバーグをフライパンで
焼き上げているというイメージでしたので、子供心にも「なんか美味しそうなハンバーグだし是非食べてみたい!」と
感じていたものでした!

だけど、実際の「マルシンハンバーグ」は、すいません、決して「美味しい!」というものではないと思います・・(汗・・!)
どちらかというと「これ、肉の味しないじゃん」とか「安っぽい」とか「魚肉ソーセージみたいじゃん!」と
当時の私は感じていましたし、どちらかというと「安いけど決しておいしくは無い」という印象の方が強かったです。
テレビCMとのギャップは私にとってはかなり大きかったのかもしれないです。

だけど、それは私のあくまで感じ方であり、勿論多くの皆様は「マルシンハンバーグは美味しい」と思っているからこそ、
現在に続くロングセラー定番商品になっているのだと思います。
(全盛期は日産100万食を達成したというのは凄いですよね! 低迷期は相当売上も低迷・激減し、テレビCMすら
打ち切ったそうです)
マルシンハンバーグというのは、発売当初は牛肉が高価だったこともあり、主原料には鯨肉、豚肉、マグロを使用
していたとの事ですので、私が当時感じていた「魚肉ソーセージみたい・・」という印象はそうした原材料のせいなのかも
しれなかったです。
もちろん現在のマルシンハンバーグの原材料は、現在は鶏肉、豚肉、牛肉ですよ・・!
マルシンハンバーグの大きな特徴でもあるのですけど、
ハンバーグ本体はラードでコーティングされており、フライパンに油を引かずに焼くことができるというのがありました。

マルシンハンバーグは昔も今もかなりお安いというかお買い得ですよね!

学生の頃、ついついこの安さに引っ張られてマルシンハンバーグを買ってきて焼いたはいいけど、
上記で書いた通り私の感覚としては「おいしい」とはあまり思わず
ポン酢とか醤油とミリンを少し煮詰めたものをソースとして使ったり、面倒な時は醤油そのものを掛けたりして
当時は食べていたものでした。

この「マルシンハンバーグ」ですけど、上記で記したとおり、今現在は当時とは原材料も異なり、
味自体は昔に比べたら相当進化していると思います。
最近では「5種のチーズ入りハンバーグ」という商品も登場していて、このハンバーグには
チェダー・ゴーダ・ゴルゴンゾーラ・パルメザン・クリームという5種類のチーズを独自の配合でマルシンハンバーグに
練り込んでいるのが大きな特徴であり、濃厚なチーズとお肉との相性が抜群だと思います!

ちなみにですけど、このマルシンハンバーグを応用した調理方法として、

1.市販のレトルトパックで売られているミートソースとマルシンハンバーグの煮込み

まず最初にマルシンハンバーグを焼きあげておき、別鍋にて水とミートソースを煮込んでおき、
この中に焼き上げたマルシンハンバーグを投入しグツグツと煮込んでいきます。
そして途中で生卵を投入し、目玉焼きみたいな感覚で形を崩さないように煮込んでいき、最後に
粉チーズを大量にまぶせば、ロコモコみたいなものが完成します!

2.マルシンハンバーグのチャーハン

まずマルシンハンバーグを1cm角に切っておき、フライパンで炒めます。
上記で書いた通りマルシンハンバーグの表面には既にラードで固められていますので、油をひく必要はないです。
マルシンハンバーグが炒め終わったと同時にとき卵を投入し、ご飯を入れて強火で煽って炒めます。
そして仕上げにチャーハンの素と塩コショウで味を調整し完成です!

そうそう、マルシンハンバーグの製造元であるマルシンフーズは、今現在は既に撤退をしていますけど、
マルシンハンバーグを使用した「ハンバーガーの自動販売機」も手がけていた事もあったそうですね。
ちなみにその商品名は「グーテンバーガー」と言うそうです。
グーテンバーガーとは、マルシンフーズの子会社であったマルシンマックが展開していた
自動販売機で販売されるハンバーガーのブランド名なのですけど、
自動販売機内で加熱してから下の取り出し口へポトンと熱々のハンバーガーが落ちてくる感じなのですけど、
これって、私が中学生ぐらいまでは、ドライブインとかゲームセンターに設置されていたような
記憶もありますね。
このグー店バーガーの元々の名称は「マックバーガー」だっそうですけど、
マクドナルドと商品の命名権で争い、敗訴したために「グーテンバーガー」とブランド名を変更したとの事です・・(笑)





上記で書いたとおり、マルシンハンバーグ本体はラードでコーティングされており、フライパンに油を引かずに焼くことができる
点が大きな特徴なのですけど、最近の新商品の中にはフライパンを使用せずに電子レンジでチン!するだけで
マルシンハンバーグが焼きあがってしまうタイプのものもあったりもします。
上記で触れた5種のチーズ入りハンバーグもフライパンで焼き上げるタイプではなくて、電子レンジでチンするタイプです。

最近登場した新商品の二種類のマルシンハンバーグの、充実食卓 マルシンハンバーグ オリーブオイル&バジルと
充実食卓 マルシンハンバーグ トマトも電子レンジを使用して調理するタイプであり、
フライパンは使用しないから洗う必要もないし、
何よりも味が劇的においしくなったように感じられます。
そこにあるのは、昭和のころの私が感じていた「マルシンハンバーグは魚くさくてパサパサして不味い」というものではなくて、
お弁当のおかずとしても夕ご飯のおかずとしてもご飯が進んでしまうほどのおいしさをもったハンバーグということなのだと
思います。

やっぱり日本のものづくりって素晴らしいと思いますし、この絶え間ない進化がすてきだと思います!

まず充実食卓 マルシンハンバーグ トマトなのですけど、こちらは「デルモンテ リコピンリッチトマトケチャップ」とコラボレーション
したハンバーグです。
トマトケチャップの風味にアクセントとして赤ピーマンを入れ、隠し味に赤ワインを加えてコクと深みのあるハンバーグ
に仕上げられています。

そのまま食べてもおいしいですけど、パンにはさんで食べると気分はトマトバーガーを食べている感じになれそうです。


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そしてこちらは充実食卓 マルシンハンバーグ オリーブオイル&バジルです。

こちらは「BOSCO エキストラバージンオリーブオイル」とコラボレーションしたハンバーグでもあります。

爽やかなバジルの香りとアボカドを加えてコクのあるハンバーグに仕上げられていて、さっぱりとしたイタリアンな味わいが
舌に伝わってきていると思います。

上記の二種類のハンバーグは、牛と豚肉のみ使用されていますので、昭和のころのマルシンハンバーグと全然違って
充実した肉感が確実に伝わるからこそ「おいしい!」と感じるのだと思います。

日本のレトルト・冷凍食品の進化と充実振りは本当に世界に冠たるものがあるのは間違いないと思います!

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