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プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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幻想郷全体の雰囲気はなんとなくですけど江戸時代末期~明治初期の頃の古き良き美しき日本といった印象が
あったりもしますし、こういう鄙びたわびさびの情緒溢れる舞台に、人間以外の妖怪・妖精・鬼・天狗・河童・妖獣・吸血鬼・亡霊
などといった種族が棲みついているというのが基本的な設定だと思われますし、
幻想郷全体には、守矢神社を別とすると基本的には電気・ガスも通っておらず、もちろん携帯やパソコンといったアイテムは
存在する訳はないです。
幻想郷と私たちが暮らす外界を完全に分離している結界の存在はあるのですけど、霊夢やゆかりんが日頃から語っている通り
この二つの世界はどこかで繋がっている様な感じでもあり、神隠し的な感じで外界のモノや稀にですけど人間が
外界から幻想郷に入り込んでくることも実は多々あったりもします。
(霊夢の博霊神社の神棚には、外界から入り込んできているお神酒が常にお供えされていますし、光の三妖精たちが
そのお神酒を盗み出しても、いつの間にか外界のどこかからお神酒が入り込んで神棚にお供えされています)
そうした外界の技術を応用してさまざまなアイテムを作りだしているのがにとりに代表される河童たちであり、
そうした河童たちが作り上げたものの一つが射命丸文やはたてが普段の取材活動で使用しているカメラであったりもします。

文ちゃんが普段手にしているアイテムというと「文花帖」でもお馴染みの文ちゃんの取材ノートとも言うべき手帳とか
葉団扇が大変印象的なのですけど、文ちゃんが取材用に手にしている写真機というかカメラもとっても印象的だと思います。
文ちゃんが使用する写真機は、どこなくですけど昭和のコンパクトカメラに近いような雰囲気があったりもしそうです。
文の同僚と言うかライバル関係にあるはたてが使用するカメラは、携帯電話に近いような形状でもあるのですけど、
文の写真機はいかにも「昭和のちょっとレトロなカメラ」という感じなのだと思います。
はたてのカメラも文ちゃんの写真機も多分ですけど、河童のにとりが制作したモノと思われますけど、
文ちゃんが撮影した写真はその場で現像されて出てくると言う実はとてつもない代物でもあったりします。
これは昔で言う所の「ポロライドカメラ」、今風に言うと「チェキ」みたいなものかなしれないですね。

というか最近の若い皆様にとっては、ポロライドカメラと言う言葉自体が既に死語の世界なのかもしれないです・・汗・・
ポロライドカメラは、撮影直後に自動的に現像を行う写真フィルムを使ったカメラであり、
撮ったその場で写真を見ることができるという最大のメリットがあります。
難点はそのフィルムがとにかく厚くて価格が高いという所です。
ポロライドで写真を撮って1分近く経過したところでロール上面側の紙を剝がすと写真ができているタイプもありましたし、
紙を剥がさない方式で一分程度待っているとうっすらと画像が浮かび上がり徐々に画像がはっきりしていくタイプの二種類ほど
あったような記憶があります。
なんで私がポロライドカメラについて知っているかと言うと、1980年代後半~90年代前半のいわゆるバブル時代に
金融機関に当時勤めていた私が、融資書類や稟議書作成時において必須書類の一つでもあった不動産担保明細書を
作成する際に、当該担保物件の概要を示す写真として、その場ですぐに現像が出来てしまうポロライドが当時は重宝されていて
どの支店にも一台ぐらいは常備されていたという背景もあったかと思われます。

文ちゃんの写真機は手動巻きフィルム式という設定だったと思いますし結構古い機種という設定だったと思うのですけど、
「撮影に成功した場合は写真を手帖に挟むため少々のタイムラグがあるが、
失敗写真は即座に捨てるため直ぐにフィルムを巻き始める」という文花帖での説明から判断するとすると、
フィルム式のくせに撮った写真はその場で現像されて出てくるという事で、
フィルム式カメラとポロライドカメラの両方の利点を兼ね揃えた文ちゃんの写真機というものは、
実は外界のカメラすらも超えている様なある意味とんでもない代物であり、
幻想郷は常識を超えた世界である事を改めて痛感させられますし、
にとりというのか河童の技術は相当高いものがあると言えるのだと思います。
(河童たちの頭脳・技術を応用すれば、幻想郷に水力発電を起こし街灯ぐらいはすぐに作れるのかもしれないですけど、
そうならないというのは、もしかしたら妖怪の真の力は闇で発揮される事が多いからそうした街灯はダメとゆかりんが
言っているのかもしれないという私の脳内妄想も決して的外れではないのかもしれないです・・)

それにしても文ちゃんの写真機は謎ですよね・・

フィルム式でありながら、撮影した写真はその場で現像されて出てくると言う、なんとも常識の枠を超えたカメラなのだと
思いますけど、デジカメに至っていないというのは河童たちの技術もさすがにそこまでには至っていないという事なのだと
思うのですけど、はたてが使用しているカメラはどう見てもカメラ付携帯電話ですからね・・
東方茨歌仙でも河童のにとりが作り上げた「プラネタリウム」もあったりしますし、はたまた永遠亭には
重力波観測装置と言う質量が保存されなかった際に起こる異常な重力波を測定できるという外界でもありそうにもない
装置が既にあったりしていますし
(その結果、霊夢は結界のスキマを操るゆかりんの居場所が特定できるという恩恵も受けていたりもします・・)
うどんげちゃんの月の電磁波を応用した鼠避けの置物もそんな感じなのかもしれないですし、
とにかく幻想郷の科学技術は、人里のいかにも明治初期みたいな雰囲気とは違って案外と進んでいるのかもしれないです。

文ちゃんの立ち位置は幻想郷内のすてきなブンヤさんというか新聞記者という事もあり、実は文ちゃん自身は
写真機に関しては「あまり詳しくない」というか使用方法すらも
実はあんまりよく分かっていなかったという事が示唆されている一場面があり大変興味深いものがありました。
それは「ダブルスポイラー」におけるワンシーンだったのですが、お空の弾幕の写真について
「逆光で良い写真が撮れません・・・(泣・・)にとりに聞いたら『逆光なら露出を調整すると良いよ』と言われましたが、
熱くてこの上にさらに服を羽織るのはちょっと……」と文ちゃんがコメントしていたのは色々な意味で
突っ込みどころ満載なのだと思います。
というか、あの聡明な文ちゃんがカメラにおける露出の調整とか絞りについて知らなかったというのも意外ですけど
「露出の調整」を文ちゃん自身の服装というのか、服を着たり脱いだりする事と勘違いしていたのは
何とも言えず楽しいものがあったと思います! (笑・・)
私としては、是非是非文ちゃんに服を一枚脱いで頂き、薄着とか水着等で写真撮影してくれると
とっても嬉しいものがありますね(汗・・)
文ちゃんは既に1000歳を超えている鴉天狗なのですけど、とにかく見た目が若くて、1000歳を超えているのに
あんなにも黒のミニスカートがお似合いの方って多分ですけど文ちゃん以外存在しないような気もしますね・・・
(私はゆかりんの黒のミニスカートも是非見てみたいです!! 汗・・)

文ちゃんというと最近でも、東方最新ゲームの一つでもある「東方天空璋」にて自機を務めたり、
2017年度には「文果真報」という文ちゃんを主役に抜擢した公式書籍も発表されるなど、
「文ちゃんはZUN神主様からの大のお気に入り」とか「ZUN神主様からいっちば~ん!の優遇を受けているキャラ」という事で
相変わらずZUN神主様にとって文ちゃんとは特別な思い入れのあるキャラという事なのかもしれないです。

上記で「文果真報」」という公式書籍がちらっと出てきましたけど、
これは文が、姫海棠はたての「花果子念報」に影響を受け、「文々春新報」という週刊誌を模した雑誌を作ったという内容でも
あったりします。
そして稀神サグメに利用されていた可能性があるとして、文自ら「文々春新報」を発売中止にしたという設定であったり
するのですけど、ここにも最近の幻想郷を取り巻く何やらきな臭い動向の一つとして、サグメやドレミー等月に関する住民たちの
存在というものが背景にあるようにも感じられたりもします。
文ちゃんというと「文々。新聞」という不定期新聞がいっちば~ん!のお馴染みでもあるのですけど、
最近では新聞の発汗に飽き足らず週刊誌の発行にも手を出す等その多忙を極める活動ぶりを見てしまうと
「どことなくのんびりとした雰囲気が漂う幻想郷にあっていっちば~ん!忙しそうな人は文ちゃんではないのか・・?」と
感じずにはいられないですね。
そして文ちゃんは、「文々春新報」という週刊誌でのネタをベースにした雑誌を一時期発行しようと目論んでいたのですけど、
結果的に後述しますけど「自分がやっている行為は、サグメの能力に操られているのではないのか・・?」と危惧した結果、
文ちゃん自身の判断として遺憾ながらその発刊を見送るに至った経緯やその没ネタを収録したのが
「東方文果真報」という公式書籍であったりもします。
ちなみにですけどこの「東方文果真報」という公式書籍なのですけど、ネタバレになるのであまり深くは描けないのですが、
妖怪の山のロープウェイ設置問題や「東方深秘録」のベースになっている都市伝説騒動など
以前から引き続いている問題や月の民の謎の動きとも絡めた最近の幻想郷の動向等とも絡んだ記事も
見られるなどその内容はいつもの文ちゃんのあのガセネタ記事ではなくて(汗・・)
内容的には幻想郷の根幹に関わるとある事に踏み込んだりと、東方ファンの皆様にとっては決して無視できない侮れない
内容になっているのは間違いないと思います。

私的には、文ちゃんのヘカーティア様に対する単独インタビュー記事での稀神サグメの能力への警戒感が
大変印象的ですし、東方最新ゲームの一つでもある「東方憑依華」におけるドレミー・スイートの関わり合いなどから
示唆される通り、ゆかりんが警戒する以上にもしかしたら、幻想郷自体にどこか破綻の可能性とか
永遠亭メンバー等月の民の脅威の能力とそれを背景にした幻想郷に漂う不穏な空気等もこの文ちゃんとヘカーティア様の
対談記事からも示唆されているようにも感じられたりもします。
(ここ数年のうどんげちゃんのちょいと異常すぎるようなあの活躍ぶりも、そうした動きの一つの予告にもなっているようにすら
感じてしまいます・・)

その「東方文果真報」についてちらっとだけ一部目録を記させて頂きますと・・

深刻化する移民問題!

結界を越える女学生がいた!
侵略者の密談を激写!
奇病「スマホ首」が幻想郷に!
月の団子の危険な「中毒性」と恐ろしすぎる「副作用」
薬売りは「移民」だった!
「人間ファーストのみを目指す」
「再び人間を偉大に!」
深刻な「食料問題」は不可避

竹林スクープ
薬物組織に出入りする疑惑の怪人物
世界を恐怖に陥れる密談 これが「八意事変」だ!?

東方深秘録・東方紺珠伝・東方憑依華の作品において、都市伝説・外界との接点・月の民との絡みなどが
かなりクローズアップされているというのが最近の東方作品の大きな特質だとも感じるのですけど、
文ちゃんはそうした最近の幻想郷の変化もちゃんと感じ取っているのはさすがだと思いますし、
伊達に1000年以上もブン屋さんをされていないよね~と感じずにはいられないです。
文ちゃんは地獄の女神様のヘカーティア様との対談等により、
サグメが元々有している「口にする事で物事を反転させる能力」の危険性を実感し、
文ちゃん自身が週刊誌のネタ探しの過程で掴んだサグメが永遠亭に出入りして何やら不穏な動きを見せているという事を掴み
「紺珠伝の異変においてサグメはかなり絡んでいる・・」
「永遠亭との永琳とタッグを組む事で、幻想郷自体を月の民にために植民地化するための何か策略をしているのではないか」
「永琳とうどんげは人里への薬の行商活動の陰で何やら妙な動きをして、人間達を洗脳化していないのか」
そういった事に対する危惧の記事を書き上げようともしていました。
だけどヘカーティア様から文ちゃんの一連の取材活動そのものが「 事実をねじまげて具現化する能力 」とも言うべき
サグメの「物事を反転させる能力」に文ちゃん自身が操られているのではないか・・?と
暗に忠告を受ける形で、文ちゃん自身色々と判断に迷いましたけど、最終的には、
不本意ながら、「文々春新報」の発刊を中止する決意をするに至っています。

「文々春新報」に関して、文ちゃん自身の聡明なる分析によると、
サグメの能力は単なる「噂話の具体化」ではなく「作り話と判っている内容が具現化する」という本質を持っているとの事で、
文ちゃんの書く記事が文ちゃん自身の意思と乖離して結果的にサグメに操られて月の民に都合の良い記事を
書かされているのではないのかという一抹の不安を持つ結果となり、
その点に文ちゃんの新聞記者としての良心というか矜持に疑心を感じることになったのかもしれません。

こうやって考えてみると、文ちゃんはよく言われるようにガセネタ記事ばかり書いているとか自作自演までもやらかすという訳
ではなくて、きちんとマスコミ記者としての自分のプライドや意義についてもきちんと理解をしている事を
裏付けているのかもしれないです。
そして文ちゃんはサグメの能力への警戒から誌面発表こそ中止したものの、サグメに対する調査は現在も続行中であり、
この点も文ちゃんの知的好奇心と記者魂を感じさせるものがあると思います。

「東方文果真報」の実際の公式書籍の中には袋とじによる天狗三名による対談も展開されていたりもしています。
そのメンバーは名前は伏せられていますけど、明らかに文ちゃん・はたて・椛の3人による対談が実現されています!
これはとっても素晴らしい事ですね~!
以前からずっと文ちゃんとはたての不仲説や文ちゃんと椛の最悪の不仲説など色々と憶測を呼んでいただけに
この3人が仲良く対談していたのは大変印象的でもありました~! よかった、よかった・・

幻想郷内の妖怪の山を実質的に支配している「天狗」はどちらかというと階層社会であり、色々な種類の天狗が、
それぞれに課せられた役割を担って生活をしていると記したのですけど、
文ちゃん・はたては鴉天狗であり、犬走椛は白狼天狗という位置づけになります。
イメージで言うと鴉よりは白狼の方が強そうで、鴉の上に君臨しているのが白狼みたいな感じもあるのですけど、
妖怪の山においては、実は椛が属する白狼天狗は「下っ端」という位置づけになっているのは
大変面白いものがあると思います。
上記でも記した文ちゃんと椛の不仲説に関しては、
元ネタが「白狼」である椛としては「なんで私がカラスの下で働かないといけないんだ! なんか面白くない!」
といった感覚があるのかもしれないですね。
それに加えて、なにかと暴走しがちな文ちゃんに対して生真面目な苦労人タイプの椛は「お互いの性格の不一致」
というものがもしかしたらあったのかもしれないです。
実際公式設定でもあのコミュニケーションの高さと誰とでも仲良くなってしまう文ちゃんにしては珍しく
「私は椛が少し苦手かも・・」と言っているくらいでもありました・・
私の解釈としては「昔は不仲だったけど、今はね」とか「そんな時期もあったかもしれないけど今は普通の関係ってとこかな・・」
といった説を採用したいものです!
東方三月精でも東方茨歌仙においても、天狗の宴会シーンとか霊夢の宴会シーンにおいても
何度か文ちゃんと椛がセットで登場し、一緒に酒を飲んでいそうな雰囲気もありましたし、
上記で書いた通り3人仲良く対談している所から見てみると、
昔は少しは確執めいたところもあったけど、今は文ちゃんも椛も「大人の関係」を構築していると言えるのかもしれないですね。



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ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです!

上記のとってもかわいい天狗は2017年12月にアミグリさんが描かれた犬走椛です!

アミグリさんが描かれた椛ちゃんは、とてもかわいいしとても美しい椛だと思います!
椛は公式の雰囲気では生真面目・不器用みたいな事も言われていたと思いますけど、
「そうした公式設定も過去の私もぜ~んぶ乗り越えて今の私がここにある!!」みたいな事を椛が言っているかのように
全てを吹っ切った状態の輝かしくて眩しいばかりの椛がここに登場したように思えてなりません!
かわいく美しいのですけど、どこか神々しさすらも感じさせる気品もあるように感じられます。
どうして気品みたいなものを感じるのかと言うと、紅白のすてきな巫女の霊夢ではないのですけど、
赤と白ってやはり「巫女さん」とか「聖職」みたいな雰囲気があると思いますし、そうした紅白を見事に使い分ける事で
鮮やかさも演出していると思いますし、全体的に美しく神々しいといった印象を私達に与えてくれているようにも感じられます。
とても可愛くビューティフルで、何よりも椛ちゃんのこの笑顔に癒されます!
獣耳もとても可愛いですし、霊夢みたいな肩だし衣装もよくお似合いだと思います!

本当に素晴らしいですね~! 圧巻の仕上がりです!!

上記のアミグリさんが描かれた椛は、その権利は全てこの椛の作者であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなすてきな椛を描く人のブログってどんなもんなのだろ・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、
宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

それでは本記事を最後までご覧頂きありがとうございました!
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本日で9月も終わり明日より10月です!
皆様方におかれましてはどうか風邪などひかれずに
心身とも完全で健やかな状態で年末年始を迎えて頂きたいものです!(さすがにまだ早いのかな・・?)

それにしても9月は随分と寒暖の差が激しかったですね。蒸し暑さと涼しいを通り越して寒いの落差がかなり激しく、
廻りでも風邪気味の人も散見されますので、皆様方におかれましても体調管理には十分お気を付け頂きたいと思います。

そういう私自身も風邪には気を付けたいものです。
当ブログは、基本的には「365日毎日更新・一日2記事」を一つの目標にもしているのですけど、ブログのこうした皆勤賞を
実現した年というのは実は2014年度の一度だけです!
2016年度は皆勤賞達成という意味では大変悔やまれるものがあり、2016年2月にかなりの重症の風邪をひいてしまい
あの時は一時40度近くまで高熱でヘロヘロ状態化してしまい、5日ほどお休みさせて貰ったことがありますが、
風邪さえひかなければ達成できたことを考えるとちょっと悔いが残りますね~
(2015年も途中まではなんと・・! 一日3記事での毎日更新という今にして思うととてつもない事を中盤まで実現
出来ていましたけど、大変な残念な哀しいネットトラブルで2週間程度仮閉鎖状態になってしまった事も、今にして思うと
大変不本意でもありました・・)

上記で2016年に結構ひどい風邪をひいたと記しましたが、東方のチルノではないのですけど、
「おバカさんは風邪をひかない」という言葉をよく耳にします通り、その言葉は当たっているのかもしれないですね。
実は私自身は意外なことにこれまでの生涯で実はインフルエンザと診断されたことは一度もありませんし、
風邪自体も大体ペースで言うと5~6年に一度程度の割合で発症する程度に留まっております。
ちょっと「風邪ひいったっぽい・・やばいっぽい・・」(こういう言い方は艦これの夕立っぽいですね・・)という時は
市販のルルアタックEXで何とかなってしまうのが大変ありがたいものがありますね。
私自身、別に日常的な運動とかトレーニングとかなんとか健康法なんてのは全くやっていなくて、
特に「健康づくり」とか「病気知らずの体作り」なんてものは全くやっていないのですけど、
むしろそうした「自然体」が一番の健康法なのかな・・??

私、見た目が弱そうというか、いかにも「線が細い、体が弱そう」という印象を持たれがちなのかもしれないですし
高校辺りのころは、「女の子みたいな体型」とかよく言われていたのですけど(汗・・)
意外と体は頑丈なのかもしれないです。
会社の「健康保険証を10年以上一度も使用せず、健康保険組合から表彰&記念品贈呈をされた」とか
中学・高校で「皆勤賞」を受賞したとか意外と健康な側面もあったりします・・(笑)
風邪をひかないというのは、その辺りも一因なのかもしれませんけど、
こうやって「自分は風邪ひかない」などと得意げに自慢しているとロクな事になりませんので、この辺りで
やめておきます・・

私自身は、高校は田舎の県立男子高校でして、
この高校の所在地がある山の上の住宅地の中に立地していて、私自身は、ほぼ毎日片道14キロ程度の通学路を
自転車通学していました。
(自転車だと30分程度で着くのですけど、バスや電車を利用すると90分程度掛かる辺鄙な所でした)
自分で言うのもなんですけど、こんな結構距離のある通学路を3年間自転車で通学していたというのに、
3年間、無遅刻無欠席無早退の「皆勤賞」で表彰されたのはまさに奇跡だと思います。
こうした皆勤賞で一番難関なのは「無遅刻」だと思うのですが、吹奏楽部の「朝練習」のおかげで嫌でも
朝早く毎日登校せざるを得なかったというのが大きかったですね!
そんな訳で、私の高校時代は自転車通学で、朝の登校時は、言うならば「山登り」という感じでした!
今現在ですと、間違いなくあんな急な坂道を自転車で登るなんてまず無理です・・!
だけど当時は、体力が有り余っていましたし、何よりも、坂道を自転車と共に歩いて登ると、
間違いなく時間のロスで、朝練には間に合わなかったと思います。
だから、当時は、とにかく必死の形相で朝から「山登り自転車登校」していたと思います。

体が意外と頑丈でこれまでのところ、大きな大病とか入院経験がないというのも若かりし日の自転車通学ということも
多少はあるのかもしれないですね。

とにかく1年のうち無事に3/4が終了します。

あと三ヶ月で一年が終わり、そして来年はいよいよ新元号での年もスタートしますし、そういう意味では平成最後の年末年始
という事になります。
そのフィナーレ!を飾るためにも、なんとか今年は久しぶりにブログの皆勤賞は実現したいと思っておりますので、
私も十分健康管理や不測の事故等ないように十分留意したいと思いますので、
今後とも当ブログを温かい目で見守って頂ければ大変ありがたく思っています。


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それにしても2016年2月の時の私の当時の風邪は本当に大変でした~!
病院に行った時の簡易診断ではインフルエンザではなくて風邪という診断でしたけど、
体温が40度近くまで達していて、あの時は高熱に苦しめられた~!という感じでした。
40度の高熱と言うのは、俗にいう「意識朦朧」一歩手前みたいなものだと思います。
とにかくだるい・・・ひたすらだるい・・・何かを飲もうとか何かを食べたいと頭の中では考えているのですけど
何かを飲食するという行動できないほど体が重たかったという感じです。
そして怖かったのは、これだけ体温が高いのに、意識としては、
「寒い・・・悪寒がするみたいな感じで、エアコンで室内をガンガン温めても、布団を何枚も被っても
靴下を二枚重ねてもとにかく「寒い、寒すぎる~」という感覚しかなかったです。
あの時は寒気も感じながらも「熱で頭がフラフラ~」という感覚も強く、寒気を感じながらも同時に
「体内がほてって熱くて敵わん・・」という相矛盾する感覚もあったのが不思議なものもありました。
寒気を感じながらも同時に「頭が熱いから寒い所で体を冷やしたい」というのも奇妙な感覚ですよね~
だけどそれが性質の悪い風邪というものなのかもしれないですね。
とにかく2年前の風邪は高熱に苦しめられたという感じで、あの時はかなり大変でした・・
あの高熱のフラフラ感は出来れば二度と体感したくないですね~

翌朝になって病院に駆け込み薬を処方して頂き、薬を飲んだところ、
あらあら、不思議!! 薬を飲んでひと眠りしたら体温はいつのまにか37度にまで下がっていました。
わずか数時間で体温を3度ほど下げてしまうとは、やはり最近の薬というものは凄いものがありますね!!
東方の凄腕薬師の永琳ではないですけど、薬の効果というものは確実にあるものなのですね~!

歴代プリキュアで風邪で熱出したピンク系プリキュアというと、初代のなぎさ・SSの咲・フレッシュのラブ・ハピネスのめぐみが
いましたけど、ドキドキのマナもそうでしたね。
マナというと、歴代最優秀&最聡明という「超人」みたいな人でしたけど、無理がたたって熱を出して倒れた事もありました。
マナもやっぱり人の子だったという事なのでしょう。
熱出しているのにまた無茶しようとするマナに睨みをきかせている六花が私はとにかく大好きですっ!!
やっぱり私の理想の青プリキュアは六花かれいかだと思いますね~
ツインテールのかわいい美少女というといっちば~ん!に思い浮かぶキャラは、言うまでもなく初音ミクだと思いますし、
その次はというとハヤテのごとく!の三千院ナギなのかもしれないです。
そして最近の私の中ではツインテ美少女というと「ラーメン大好き 小泉さん」の中村美沙を挙げたいですね~!

ツインテールというと、たまに耳にするご意見として「それではツインテールとツーサイドアップの髪型はどう違うのか・・?」という
事なのかもしれないです。

これに関しては、「原理主義的ツインテール」という概念によると、正しいツインテールの三原則は
1.髪の束が2本左右に垂れていて、左右のツインテ以外に後ろに髪を残さない
2.髪の束の長さは、髪の毛先の先端が肩より下まであること
3.髪の結び目は耳より上
と定義づけられているそうです。

そうした意味では初音ミクや中村美沙は王道中の王道の正統派ツインテールと言えるのだと思います!

それに対して「ツーサイドアップ」とは確かに見た目的にはツインテールとよく似ているのですけど、
ツーサイドアップとは後ろ髪を残す髪型で、後ろ髪がある場合はその長さや結び目に関係なく、
それはツーサイドアップと判定されるとの事です。
つまり。頭髪の全てをまとめず両側の少しの髪の量だけを耳の上部でまとめ、
残りの後ろ髪は全て垂らす髪型というのがツーサイドアップという事なのだと思います。

ツインテールは、横方向に広がるものの後ろ髪を残さないため首元から耳にかけて空間ができます。
横方向の広がりと顔の左右に形成される空間によって輪郭がすっきりと見え、
全体的に顔が小さくすっきりと見えたりもします。
それに対してツーサイドアップというのは、ツインテールのように髪の毛全体を半分に分けてアップにするのではなくて
トップ部分のみを両サイドに分けて結わってバックの髪は下ろしておく髪型ということで、
私的にはツインテールよりは少しだけ大人っぽいという印象も与えてくれるのかな・・?とも思ったりもします。



ついん



うーーん、だけど文章だけだとご覧になっている方には「今一つよく分からない・・」という方も多いと思いますので、
「パパのいうことを聞きなさい!」の小鳥遊美羽を例にして説明すると、
左側がツインテールで、右側がツーサイドアップと言えるのだと思います!

繰り返しになりますけど、ツーサイドアップはツインテールのように髪の毛全体を半分に分けてアップにするのではなくて、
後ろ髪を残す事で、短く纏めても長く纏めても、細く短く纏めても全てツーサイドアップとして
分類されるとの事です。

それでは具体的にゲーム・アニメ作品でツーサイドアップとして認定されるキャラにはどのような御方がいるのかというと・・

小野塚小町、河城にとり、キスメ、サニーミルク、本居小鈴(以上、東方Project)

内田ユカ(みなみけ)

北条響(スイートプリキュア♪)

アスカ・ラングレー(新世紀エヴァンゲリオン )

右代宮縁寿(うみねこのなく頃に)

佐々木千穂(はたらく魔王さま!)

川内・天津風(以上、艦隊これくしょん)

久沼さゆ(凪のあすから)

月島きらり(きらりん☆レボリューション)

夢川ゆい(アイドルタイムプリパラ)

などのキャラが相当するのだと思います。

さてさて、先日なのですけど、とある中古ホビーショップを覗いてみると、フリューから出ていた
「ハイスクール・フリート 」というアニメ作品から、そのスペシャルフィギュア・岬明乃というミケちゃん・・というか艦長の
とってもかわいいフィギュアがとんでもない価格で叩き売りされていましたので、ついつい購入をしてしまいました。
そして購入時に感じたことが「ミケちゃんのこの髪型はツインテとツーサイドアップどちらに該当するのかな・・?」という
本筋とは全然関係がないほぼどうでもいい事でもありました・・(汗・・)

そんな訳で本記事においては、「ハイスクール・フリート」のスペシャルフィギュア 岬明乃のレビューを
ごく簡単にさせて頂き、そして後半にdream fantasy
アミグリさんが描かれたすてきなツーサイドアップのキャラ2名のイラストを改めて皆様にご覧になって頂き、
皆様に「ツーサイドアップの女の子ってかわいくてすてきだよね~!」と感じて頂ければ幸いです!







ミケちゃんのフィギュアレビューの前に、この記事をご覧になっている方のほとんどの皆様は
「ハイスクール・フリートってなんですか~!? 全然聞いた事も無いのですけど・・??」という方が大半だとも思いますので(汗・・)
まずこの「ハイスクール・フリート」(ファンの間ではハイフリという呼び方が定着していると思います)について
一言で述べさせて頂くと・・・
日本列島の大半が海中に沈んだパラレルワールドを舞台に、
海上の保安と防衛を担う職業であるブルーマーメイドになることを目指してその養成学校に入学し、
教育艦「晴風」に乗艦したJKさんのさまざまな活躍を描くと言う物語でもあります。
物語は海上が舞台であり、現用・旧式を問わず多数の艦船が登場するのが特徴でもあります。
旧式の艦は姿こそ帝国海軍の軍艦を模しますけど、
レーダー設備等が最新の物に換装されて多くの火器類が自動化されていたりもしています。

岬明乃や宗谷ましろといった主人公クラスが乗っている艦船は陽炎型航洋直接教育艦「晴風」ですけど、ちなみにこの艦船は
史実の上では存在はしていません。
大和型超大型直接教育艦「武蔵」・工作艦「明石」・補給艦「間宮」・陽炎型航洋直接教育艦「浜風」・
金剛型大型直接教育艦「比叡」・ブルーマーメイド旗艦「大和」 ・航洋艦「磯風」「照月」「鳥海」などは実在していますし、
これらの艦船の名前は艦これでもお馴染みですよね~!

岬明乃(ミケちゃん)は、明るく大変な楽天家というのが基本パーソナリティーであるのですけど、心の深層にある事として
幼い頃に海難事故に遭遇し両親を失ったという辛い経験をし、この事がミケちゃんのトラウマでもあるし行動原理にも
なっていますし、家族を失った経緯から仲間や家族への思い入れが非常に強く、
「海の仲間はみんな家族」という強い信念を有しています。
晴風では艦長を務めています。

そんなミケちゃんのフリューから発売されたフィギュアの商品概要は下記の通りです。

商品名 : ハイスクール・フリート スペシャルフィギュア 岬明乃
メーカー : フリュー
発売日 : 2016年7月
サイズ
箱:縦20cm 横10cm 奥行き8cm
全長(台座+本体):18cm
重量(台座+本体):65g




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ミケちゃんの後姿です!

岬明乃の髪型に関しては、あるサイトではツインテールと書かれていて、またあるサイトではツーサイドアップと書かれている
ように見解は分かれているのかもしれないですね・・(汗)
実は私自身も中古ホビーショップでこのミケちゃんを手にした際に
「ツインテとツーサイドアップのどちらの髪型なんだろう・・?」と判断に迷ったものです。

第一印象ではツインテールなのかな・・? 上記のツインテール三原則のうち、3は当てはまるけど1と2が微妙なのかな・・?と
感じたものでした。
この点に関しては、当ブログの見解としては
「髪の結び目は耳より上という基準は適合しているけど、よく見てみると後ろ髪はポニーテールみたいな感じで
残っているとも言えるかもしれないし、髪の二束の長さは肩に達しているとは必ずしも言い切れない」という事で
このフリューのミケちゃんフィギュアに関しては「ミケちゃんはツーサイドアップの髪型」という解釈にさせて頂きたいと
思います。



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以前も書いた通り、フリューのフィギュアは当たり外れが凄まじく、外れに当たってしまうと「お前は誰だ・・?」という
感じにもなってしまうのですけど、この岬明乃フィギュアに関しては
ぱっと見でミケちゃんとわかる元気が表現されたポージングと言えると思います。

艦娘も全体的にはセーラー服的な艦装も多かったのですけど、ハイスクール・フリートの世界は海と艦船そのものですので、
やはりセーラー服が主流となるのだと思います。
だけどこのセーラー服はミケちゃんにはとってもよくお似合いなのだと思います!



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セーラー服の制服はシンプルながらも綺麗に作られています。

空を見上げ大きく手を振る明乃ちゃんの溌剌とした雰囲気が手に取るように伝わってくる元気一杯のフィギュア
だと思います!

仲間に対して「おーい、ここだよ~!」みたいに呼びかけている様な雰囲気もありそうですし、右の踵が少し浮いているようにも
感じられるのはその元気さの表れと言えるのだと思います。


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白と青を基調としたセーラー服と胸元の大きな赤いリボンは、正統派のJKさんだと思います!

全体的には艦娘で言うと、駆逐艦娘か軽巡洋艦娘みたいな雰囲気なのだと思います。



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ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです!

本記事はミケちゃんフィギュアというよりは、ツインテールとツーサイドアップの違いに関する事の方が
メインになってしまいましたので、
ここではアミグリさんが過去に描かれたツーサイドアップのキャラの中から2名を選ばさせて頂き、
一人は東方から小野塚小町、もう一人は艦これから川内を改めて転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

まず上記のこまっちゃんは、2018年7月に描かれたばかりの「水着こまっちゃん」です!

アミグリさんの描かれる水着こまっちゃんはかわいいですし、プロポーションがとても抜群で
胸の豊かさ・腰の見事なくびれに目が釘付けになってしまいそうです~!
水着もワンピースやパレオではなくて フリル付のビキニというのが「すてきなお姉さま」らしさを演出されているとも思えます。
小野塚小町の上司は地獄の閻魔様=最高裁判長の四季映姫様であり、映姫様は元々はお地蔵様のご出身という事で、
プロポーションに関してはぺったんこであり(←こらこら・・汗!)
映姫様と小野塚小町は二次創作ではよく「上司と部下の胸の格差社会」と揶揄されがちではありますけど(汗・・)
こまっちゃんのあの豊かな胸と抜群のプロポーションと腰のくびれを見せつけられてしまったとしたら、
閻魔様の映姫様ですら、水橋パルスィみたいな「妬ましい・・」みたいな感情に瞬間的に陥ってしまいそうにも思えますね~

かわいいけど同時に美しいお姉さまという雰囲気に溢れた素晴らしいこまっちゃんだと思います。
ツーサイドアップの髪がふわっと空に舞っているような雰囲気やこまっちゃんの太ももがとても眩しくて
夏に相応しい一枚だと思います。
髪とビキニと海のキラキラもとっても気持ちよく飛ばされていて見ているだけで心地良いです。
(特に背景の海のキラキラ感の演出が一層夏らしい雰囲気を見事に醸し出しているように感じられます!)

小野塚小町の髪型は、後ろ髪が明らかに残っているという事でツーサイドアップと言えると思います。

ツーサイドアップというと、少し大人びた少女がする髪型みたいな印象もあり、東方では小鈴・にとり・サニーミルクが
そうした少女っぽい雰囲気を有しているのですけど、小野塚小町のツーサイドアップは、
少女というよりは幻想郷のすてきなお姉さま・・みたいな雰囲気の方が強そうですね~!
こうした髪型もこまっちゃんにはよくお似合いだと思いますし、大胆なビキニと合せて、思わず見とれてしまいそうですね~!




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続きましてアミグリさんが2015年6月に描かれた艦娘の川内です!

当ブログでは川内フィギュアを一度レビューさせて頂いた時に、フィギュアの川内は凛々しさ・強さをイメージさせるものがあると
記していたと思うのですけど、
アミグリさんが描かれた改二の川内は、
強さよりも「可愛らしさ」をより強くイメージされているようにも感じられ、川内の料理の腕の確かさなどに示唆される
川内の「素敵な女子力」を素敵にイメージさせてくれていると思います。
白のマフラーもふわっとたなびく感じでうっとりさせられますね~!

凛々しくちょっとやんちゃな川内ではなくて、素敵な女子力も兼ね揃えた素敵なレディーとしての川内が
ここにはいるのだと思います。
にこっ・・と微笑んでいるのもとっても可愛くてすてきですね!

フィギュアや他の絵師様の場合、マフラーが川内の口をすっぽりと隠しているパターンが多いと思うのですが、
それだと川内の表情がいまひとつ読み取りにくいとか
口元が見えないため怒っているのかうっすらとほほ笑んでいるのかいまひとつはっきりしないという感じもある中、
アミグリさんが描かれたこの川内は、マフラーで口を隠していないため、川内のすてきな微笑やかわいらしさが
見ている人にきちんとはっきりと伝えているのは素晴らしいと思います。

そして先代の髪型は、ツーサイドアップの要件をほぼ完璧に満たしていますので、典型的なツーサイドアップキャラと
いえるのだと思います!

上記のアミグリさんが描かれた水着小町と川内は、その権利は上記作品の絵師様である
アミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

アミグリさんのブログ「dream fantasy」は、
東方・艦これ等の版権作品の二次創作作品や上記のオリジナル作品など
すてきなな作品が一杯いっぱい詰まっているまさに「宝石箱」みたいなとっても素敵なブログです!
宜しければ、少しでもアミグリさんとかアミグリさんの作品に興味を持てた方がいらっしゃいましたら、
アミグリさんのこちらのブログを一度見て頂けれましたら、とっても幸いです!

是非宜しくお願いいたします!!

→  dream fantasy
東方Projectには数多くの魅力的なキャラが「これでもかっ!」と言うぐらい登場してきますけど、基本的には
年に一度の弾幕アクションゲームとして登場するのが最大のイベントです。
東方の大変魅力的なキャラ達を一年に一度程度ぐらいしか発売されないゲームだけで
消化させようと思っても当然無理が生じてしまいます。
例えば、ぬえ・ムラサ・レティさん・雛・秋姉妹・堀川雷鼓・ヘカーティア様・ルーミアなどは東方作品でも1~2度程度の出演に
留まっているキャラの皆様たちもたくさんいますし、
何よりも、東方人気投票ランキングでは毎年上位に入っているキャラなのに、これまでの東方出演作品はわずか1作品のみに
留まっているというZUN神主様屈指の秘蔵っ子というのか囚われのキャラとも言えそうなフランちゃんの存在とか
「もっと登場させてあげてよ~!」というキャラの皆様は本当に多岐に渡っていると思います。

ZUN神主様の意向としては、
「東方に登場してくる数多くのキャラを消化しきれないで飼い殺しにするのはなんか勿体無い・・
それだったら、公式漫画の世界において、こうしたキャラ達を登場させることで、東方の世界を補完させてみよう」と
思われているのかもしれないですよね。

東方の公式漫画は東方鈴奈庵が最終回を迎え、現時点で連載中なのは三月精・茨歌仙の2作品に留まっていますけど、
東方作品の補完という観点からも公式漫画・公式小説はもっともっと増えてもいいような感じもあると思います。
三月精では、霊夢・魔理沙・光の三妖精・クラウンピース
鈴奈庵では、小鈴・阿求・霊夢・魔理沙・マミゾウ
茨歌仙では、霊夢・魔理沙・華扇・早苗さんが
それぞれメインキャラを務め、そして様々な「ゲストキャラ」が登場し、物語に色々な化学変化を演出していると思います。
こうした公式漫画で嬉しいのは、「東方鈴奈庵」でのぬえがその典型的事例であったと思いますけど、
「最近、あのキャラ全然出てこなくてなんかちょっとさびしいな・・」とか
「あのキャラとあのキャラが公式で出会って絡んでいければもっと面白くなるのに・・」などのように
思っていもいないあのゲストキャラが登場し、
そうした東方ファンの「密かな願望」をさりげなく実現化してくれている場合が結構数多くあり、
私なんかも「あ――、いいねー、こういうのっ!!」と思う事が多々あったりもします。
ま、その典型的な事例が上記で書いた通り、ぬえとマミゾウの絡みでしね!
ぬえがああやって公式漫画と言えども元気な姿を見せてくれたばかりでなく
「マミゾウとの絡みが是非見たい!!」と願っていた東方ファンの心の代弁を見事に現実化して頂けた事は嬉しいものがありました!

そうした「嬉しい誤算」の典型的事例の一つが「東方茨歌仙」第28話におけるさとり様の登場でした!!

さとり様の妹のこいしちゃんは、東方心綺楼・東方深秘録において実は影の主人公・・?」みたいな
大活躍をし、2015年には「東方人気投票」でまさかまさかの一位躍進を成し遂げ
「世界のこいしちゃん!」を印象付ける結果になってしまったのですけど、
対照的にお姉様のさとり様は相変わらず「地霊殿」にて引き籠りの日々・・・
さとり様にもできれば公式ゲームの場で活躍の場を与えて欲しいな・・・それがダメならせめて何かの公式漫画でもいいから
登場してくれないかな・・・と思っていた最中での久しぶりの登場でしたので、
掲載当時は「さとり様!! キタ―――――!!」というノリでした~!

28話の中のさとり様は、それほど出番は無かったし大きくストーリーに絡んでくる事もありませんでしたけど、
さとり様が登場して頂けた事に私はZUN神主様に対して「感謝」の気持ちで一杯でした!







やっぱりさとり様は最高ですね!

当ブログはここ1~2年ほどは終始一貫してゆかりんの視点から見た東方の世界観として書いている事もありますし、
最近は、東方深秘録・東方紺珠伝・東方憑依華 におけるうどんげちゃん・こいしちゃんの事を書く事が
かなり増えていると思うのですけど、確かに妹のこいしちゃんもとてもかわいくてすてきなのですけど、
お姉さまのさとり様も本当に素晴らしいキャラだと思います!

茨歌仙28話では、珍しくさとり様の両目が開けられて描かれていて、さとり様の魅力再発見でもありました。

怨霊たちに「自分の立場がわかっているの?」と諭すさとり様は素晴らしいです!

話としては、幻想郷界隈に東方深秘録のベースになっていた都市伝説騒ぎが巻き起こり
そうした都市伝説に基づいた怪異も出ていますし、そうした都市伝説には合致しないような怪異も出てきて
いるとの事ですので、「東方深秘録」の前後の頃の話と言えそうです。
ぬえとマミゾウが都市伝説「牛の首」を利用して幻想郷内の人々に恐怖を植え付けていた「東方鈴奈庵」での
あのお話の頃と時期的にリンクしているような感じでもあります。

そうした背景の中、間欠泉センター周辺に何やら鳥の死体が一杯落ちていて
「これは異変? 何かの前兆?」みたいな雰囲気があり、霊夢・魔理沙・早苗さん・華扇が調査に乗り出すという辺りから
話は進んでいきます。
ここでの早苗さんは、まさに「外界時代は理系」である事を見事に示唆していました!
「温泉の匂いは硫黄ではない、元々硫黄自体は無臭」とか
「匂いの元は硫化水素」とか
わざわざガスマスクを持ち込んで濃度を調査する姿は「理系の早苗さん」でした!!
だけど調査の結果、鳥たちの死因はそうした有毒ガスではなくて、早苗さんの調査によるとガス濃度も
特に問題ないとの事・・・・
それではどうして鳥たちはこんなに大量に死亡したの・・・?という事になり、
何かにぶつかって死んだみたいという結論になり、霊夢と魔理沙は「殺生石」という一種の「呪いの石」を
疑い出します。

だけど、結果的に殺生石は霊夢たちの勘違いと言う事になります。

実は鳥たちを撃ち落としたのは「殺生石」ではなくて「石桜」という自然の産物というものが原因と判明したのでした。

ちなみに「石桜」とは何かと言うと、
桜の木の下の死体の魂が地下に沈み、純化されて結晶化したものであり、
最終的に石の桜になって地底世界に桜吹雪をもたらすというものとの事です。
間欠泉に混じった石桜にたまたま当たった鳥が撃ち落とされたのが今回の騒ぎの原因だったのでした。
そしてその「石桜」による「桜吹雪」はとにかく幻想的で美しいのですけど、同時にその「石桜」というのは、
地底に住む怨霊たちの大好物であり、石桜による花見を楽しみながら石桜を思いっきり食べたいというのが
怨霊たちの本音なのでしょう。

さとり様は、「地底世界の管理強化」の対応策の一環として怨霊たちに「娯楽禁止令」を出し、
その娯楽禁止令によって怨霊たちは石桜が食べられない→石桜が溜まる→石が吹き出して鳥に当たってしまう・・・
それが今回の一つの異変の原因だったのでした。
さとり様による監視の強化の一環が裏目に出たとも言えますよね。

怨霊たちの「花見の許可を何とか出して欲しいけどその周辺では鳥たちが大量に死ぬなど
様子がおかしいから調査をして欲しい」という要請に対して
さとり様の前述の「自分達の立場が分かっているの・?」という発言は、
「花見なんかして浮かれている場合じゃないでしょ・・」という管理者責任という立場からのものだったのですね!

さとり様は、現場での仕事は全てお燐やお空にお任せして地霊殿で引き籠りの日々みたいなイメージもあるのですけど、
さとり様もこうやってきちんと仕事をされていたのですよね!
地霊殿も、こいしちゃんは例によって「あっちへフラフラ、こつちへフラフラ」の自由放任状態だし、
お空は間欠泉センターでの仕事絡みが多いし、
実質的にはさとり様とお燐の二人で管理しているようなものなのかもしれないですよね。

この後のシーンにおけるさとり様の独白・・・

「(怨霊たちが)私を騙そうとする意志は無い事は私には全て分かってしまう・・・
心を読めるってなんて面倒な事・・」
というのはさとり様の「本質」を突く言葉であり、ここにもさとり様の寂しさみたいなものが示唆されていたと思います。



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この第28話には「お燐」も登場します!! ま・・ほんの数コマだけでしたけど、
こうやってお燐ちゃんの元気で可愛い姿をお目に掛かれただけでも当時はとっても嬉しいものがありました!

お燐ちゃんはさとり様から命令を受けて派遣されてきたという感じで、石桜の回収に当たっています。

このお燐ちゃんはとってもかわいいですね~!

設定の上では「化け猫」という事で橙と同じような感じなのですけど、
この第28話でのお燐は、化け猫というよりは、いかにもさとり様のペットとしてのにゃんこという感じがして
とにかくめちゃくちゃ可愛いです!!

お燐がこんなに可愛く描かれるのならば、お空もとっても可愛く描かれるだろう事は予想できますけど、
確か茨歌仙では「お空」は第一巻での一コマ以外では未登場ですので、
いつかはお空も登場してくれると嬉しいですね!

ちなみにお空は、三月精では、ほんの一コマですけど魔理沙の「焼き鳥候補」として
ミスチーと共に描かれていたのは印象的でした・・・(笑)
ナチュラルローソン各店では2018年9月18日から10月8日まで「北欧フェア」が開催されています!
このフェアにおいては、フィンランドで有名なお酒のロンケロやかわいいムーミンの文具やデニッシュパンなど
普段なかなかお目に掛かれないフィンランドの商品が店頭に並べられていて
「へー、こんなすてきな商品もあるものなんだ!」と感心させられたものです。

女子旅の旅行先として今注目を集めている北欧ですけど、雄大な自然や治安のよさも含めて、
旅行先として人気があるのも当然の話だと思いますし、私も出来れば死ぬまでに一度ぐらいはスウェーデン・フィンランドは
訪れる事ができればいいなぁ~と実は思っていたりもします。
かわいい雑貨や美味しい食べ物が眠る宝庫として北欧は今後ますます人気が高まりそうなのは間違いないのかも
しれないですね。

今回の北欧フェアの中でも特にいいなぁ~と感じたのはムーミンママのシナモンブレッドパーティー缶だと思いました。
これはムーミン好き必見とも言えそうですし、かわいいムーミン缶は即売り切れの可能性すら
あるのかな・・?とも思ったほどです。
(缶の中に入っているビスケットは、ムーミンやミーなスナフキンなどムーミンキャラの皆様たちをデザインしたものです)





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後述しますけどアニメ作品や絵本やテレビCM等の影響も相当大きいとは思うのですが、
一般的に多くの日本人にとって「フィンランドを代表するものとは?」という問いには「ムーミン」を推されると思いますし、
クラシック音楽好きの皆様にとっては、J.シベリウスを推されると思いますし、
「ガールズ&パンツァー」好きの皆様にとっては言うまでも無く「継続高校」を推されるのではないかと思います。
(「この継続高校の名前の由来って何なの・・?」と気になる方はこの下をご覧頂ければ分かるのですけど、そこにあるのは
第二次世界大戦中のフィンランドが当時の超大国・ソ連と二度に渡るソフィン戦争を繰り広げ、自国へのソ連の侵略に
いかに壮絶に戦い抜いたのか、その血みどろの歴史がそこにはあると言う事なのだと思います)

さてさて、ナチュラルローソン限定の「ムーミンママのシナモンブレッドパーティー缶」ですけど、
シナモンとカルダモンが効いたムーミンの仲間たちの形をしたビスケットが缶の中に入っています。
食べ終わった後に、ムーミングッズの飾りとか小物入れ等にも使える事はとてもエコですてきな事だと思います。

ナチュラルローソン限定のムーミン缶は二種類発売されていて、一つが上記画像でレビューさせて頂きました
ムーミンママのシナモンブレッドパーティー缶でして、 こちらの価格は650円(税込702円)で、
もう一つの缶はムーミンママのシナモンブレッドでして、こちらの価格は350円(税込378円) となっています。

ビスケットのデザインのムーミン・ムーミンパパ・ムーミンママ・スナフキンたちはとてもかわいくデザインされていますね~!



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フィンランドが誇る世界的な大作曲家というと言うまでも無くJ.シベリウスがいっちば~ん!有名だと思うのですけど、
シベリウスが残した曲の中でも、カレリア組曲・交響曲第2番・ヴァイオリン協奏曲などと並んで大変人気が高く
通俗名曲としてもお馴染みの曲が交響詩「フィンランディア」であると思います。
この曲はフィンランドの「第二の国歌」と呼ばれる事も多々ありますし、
作曲当時の、フィンランドに対するロシアの圧政に対する反骨心・反発力が曲の至る所から感じることが出来ます。
19世紀末において、当時の小国フィンランドが当時の大国であるロシアから真の独立を勝ち取ろうと
ロシアに対して決して屈服する事は無かったあの気骨は共感するもの大なのだと思います。
日本ではあまり知られていない事ですが、第二次世界大戦直前に、ドイツとソ連の秘密協定によりポーランド併合を
認める代償としてドイツはソビエトのフィンランド併合を黙認するという事になってしまい、
スターリン率いるソ連は雪崩を打ってフィンランドに侵攻を図ります。
そして当時のフィンランドは、そうしたソ連軍の侵攻にすさまじい抵抗を示し結果的には国家併合という事態は
回避する一定の成果は挙げていますし、第二次世界大戦後に他の東欧諸国がソ連の衛星国家状態化したのとは対照的に
フィンランドとしての独立を勝ち取り、フィンランドは西欧諸国の一員として今現在に至っています。
しかしその代償としての戦禍の大きさはあまりにも壮絶なものがあったということなのです。

上記のスターリンによるソ連のフィンランド侵攻は歴史的には「ソフィン戦争」として刻まれています。
そしてこのソフィン戦争は、二回に渡って繰り広げられたため、一度目の方は冬戦争、二度目の方は継続戦争とも
呼ばれています。
後述する「ガールズ&パンツァー」の継続高校の校名の由来はこの「継続戦争」に由来するものと思われます。

第二次世界大戦開始から間もない頃、ソ連はフィンランドに対して国境地帯の領土割譲と基地提供を要求するという
無茶振りをしてきます。
フィンランド政府が拒否すると、当時のソ連とフィンランドの不可侵条約を破棄し、
1939年11月に侵攻を開始し、ここにソフィン戦争が開始されます。
フィンランド軍は凄絶な戦闘を続けてソ連軍を阻止し、他国もソ連のフィンランド侵攻に関しては批判を繰り返し、
国際連盟もソ連を除名する措置を取ったので、
当時のソ連は「近い将来に独ソ戦が開始されるのは間違いなさそうだし、ここで国際的に孤立するのはまずいのかも・・」という
思惑もあり、1940年3月に一旦は平和条約を締結し講和が一時的に成立します。
ソ連の犠牲も大きかったですけど、フィンランドも2,5万近くの戦死者を出し、カレリア地方等の一部領土譲渡に
応じざるを得ず、この戦いを第一ソフィン戦争または冬戦争と呼ばれます。

しかし、これで終わった訳ではありませんでした・・

冬戦争以降も引き続きソ連からの過酷な圧力を受けていたフィンランドは、
「敵の敵は友」という理屈もあるのかもしれないですけど、ソ連と敵対関係にあった当時の枢軸国側・・、
つまりドイツ、イタリア、日本に付く事を選択せざるを得ないと言う大変苦しい選択を取ります。
当時の世界情勢としては第二次世界大戦真っ盛りで、開戦直後はドイツ軍が破竹の勢いであった事もあり、
他国はフィンランドを助ける余裕が全く無かったという事もあったのかもしれないです。
そして結果的にフィンランドはドイツへの協力という事に国の方針をシフトし、ここに枢軸側国として第二次世界大戦に
参戦する事になってしまいます。
日本の歴史の教科書では枢軸国というと、ドイツ・イタリア・日本という全体主義国家というイメージが大変強いとは
思いますし、一般的には枢軸国側にムーミンの国でもあるあのフィンランドが加わっていたとは知らなかったし意外という方が
ほとんどなのかもしれないですね。
だけど言うまでも無くフィンランドは全体主義国家ではありませんし、あくまでソ連からの民族としての独立を勝ち取るために
ソ連に対する対抗措置として苦渋の選択を取ったという事なのだと思います。
1941年に独ソ戦が開始されると同時にソ連との戦争再開に踏み切る事になります。
こうしてフィンランドは枢軸国側としての戦いを余儀なくされ、この事は連合国側から敵視されることになってしまいます。
国際連合の憲章では、今現在もドイツと日本は第二次世界大戦の敗戦国として「敵国家」と規定されているのですけど、
もしかしたら・・?
上記のような理由でフィンランドも今現在でも国連からは敵国扱いをされている可能性もあるのかもしれないですね・・
カレリア戦線ではソ連軍が大規模な砲撃と爆撃機による大攻勢を展開し、
フィンランド軍は何とか踏みとどまりソ連軍は大苦戦を強いられることになりますし、
ソ連という大国を相手にしたこの驚異の粘りと決して屈しない戦いぶりは世界を驚嘆させたものですし、
冬戦争時のソ連軍の苦戦がヒトラーに独ソ戦開始とレニングラード包囲作戦の決断をさせた一つの理由になっているとも
言われています。
とにかく、国土も人口も兵器も何もかもソ連に比べたら圧倒的に劣る小国・フィンランドがここまで大国・ソ連に対して
抵抗をしまくり「ここにフィンランド魂あり!」というものを世界に見せつけたあの勇敢さは
壮絶なものがあると思いますし、歴史的にソ連に苦しめられてきたフィンランド人の怒りの蓄積がこの二回にわたる
戦争にも反映されたのかもしれないです。
1944年に枢軸側から離脱することを条件に和平が成立したものの、
領土の割譲と莫大なソ連に対する賠償金の支払いが講和条件とされてしまいます。
この第2次ソ連=フィンランド戦争は「継続戦争」とも言われ、6万5千の戦死者をフィンランド側にもたらしています。

繰り返しになりますけど、
フィンランドという国家自体は別にナチス政権みたいな全体主義国家ではないけど、結果的に枢軸国側寄りの立場として
冬戦争~継続戦争というソ連の侵略に対する国家的防御としての戦争を遂行せざるを得なくなってしまい、
戦後はソ連から賠償金を請求されてしまうという歴史的事実をご存知の日本人って多分そんなにいないと思います。

しかし、驚くべきことに国力をあげて短期間でこの賠償金を支払い完了させ、支払完了後は驚異的な経済発展と国力回復を
成し遂げています。

シベリウスが交響詩「フィンランディア」を作曲していた頃は、大国・ロシアの圧政に苦しみ
第二次世界大戦中は、ソ連からの侵略と戦後の賠償責任に苦しみ、
フィンランドという国は、欧州とロシア(ソ連)の二つの巨大勢力の間に埋もれる小国の悲哀みたいな立ち位置の国家と
言えるのかもしれません。

しかし概してそうした小国はこのフィンランドもそうですけど、実にある意味したたかです!
否! 小国の知恵としてそうならざるを得なかったのだと思いますが、その小国は現代においては
「世界の一つのモデル国家」みたいな様相すら呈していると感じられます。
今現在では北欧の教育大国にして、IT大国としての地位は既に確立されていると思われますし、
有名な携帯電話メーカーのノキアやオープンソースOSであるLinuxの故郷であり、
「フィンランド式」とかいう教育メソッドにおいては、教育産業からも注目を集めていたりもします。
ムーミンの故郷であることを知っている方も多いでしょうし、
サンタクロースへの手紙の届け先であると認識している人もいるかも知れません。
地理的にはそれほど広くは無いし人口も対して多くは無い小国なのですけど
「小さいけどキラリと輝く国家」の一つだと思われます。

1984年に当時の日本の首相・中曽根康弘氏は「フィンランド化」という表現を用い、
「日本が防衛努力を怠ると、フィンランドの様にソ連の属国になる」という事を言いたかったようですけど、
中曽根氏にとってみれば、フィンランドの過去の歴史やフィンランドの国民がいかに「血の汗」を流して
ソ連との戦いを耐え凌ぎ、ソ連からの独立を果たしているという認識は薄かったと言えるのかもしれないですね・・

ガールズ&パンツァーでもフィンランドに縁がある高校も登場していました。

それがミカ隊長率いる「継続高校」なのですけど、
この校名は上記の第二次ソフィン戦争とも言うべき「継続戦争」に由来をしています。
そのため、ソ連に由来する「プラウダ高校」とは大変仲が悪いことは、歴史的に見ても仕方がないのかもしれないですね・・
貧乏高校ではありますけど戦車道は盛んに行われていますけど、
貧乏校ゆえに所有する戦車はフィンランドの他にソ連、ドイツ、フランスなど各国の戦車も組み込んで構成されています。
試合においては、西住みほたちみたいなとてもかわいい制服ではなくて、ジャージ姿で試合を行っています。

劇場版にて生徒であるミカ、アキ、ミッコの三人が初登場し、大洗エキシビションマッチの観戦に訪れていたものの、
そこの試合には参戦せず傍観をしています。
この観戦時のミカの醒めた皮肉屋っぽい雰囲気は、ムーミンのスナフキンを連想させるものは多分にあると思います。

劇場版のメインの話でもある大洗女子と大学選抜チームとの試合においては、他校の面々と共に助っ人として駆け付け、
アンツィオ高校、アヒルさんチーム、カメさんチームと共に「どんぐり小隊」を結成し、
カール自走臼砲の周囲を防備している3輌のパーシングを単騎で相手取り、
最後は相討ちになるも3輌撃破に成功し、結果的に大洗女子の勝利に多大な貢献を果たしています!

継続高校3名(ミカ=Mika、アキ=Aki、ミッコ=Mikko)の名前は、いかにも日本の女の子っぽい名前なのですけど、
フィンランド語では典型的な男性名としてお馴染みな名前なそうです。
それは劇場版でのあの豪快で逞しい戦いぶりを示唆しているような名前でもあると思いますし、
やはりここにあるのは、冬戦争・継続戦争を戦い抜いたフィンランドの遺伝子がミカたちにも時代を超えて
受け継がれていたという事なのだと思います!

継続高校の3人の中で一番人気なのはミカなのだと思われますけど、ミカは継続高校チームの隊長兼
BT-42に搭乗し戦車長兼砲手を担うっています。
フィンランドの民族楽器・カンテレを携えており、独特の音を奏でているシーンは映画の中ではお馴染みですよね~!
ミカは常にチューリップハットをかぶり、人生訓のような哲学じみたフレーズを口にしているものの
そのほとんどが否定的なものであるため、アキに「ひねくれてる」と言われていたりもします。

その雰囲気はどことなくスナフキンを思わせるのですけど、だってフィンランドに由来した学校でもありますので、
それはある意味お約束なのかもしれないですね~

結果的に大洗連合チームの中で大学チームの車両を3両撃破したのはあんこうチームのⅣ号戦車と継続高校のBT-42だけで、
継続高校は単台で3両を撃破しており、その強さは既に実証済ですし、あの強さのDNAはフィンランドの継続戦争に
「誰にも屈しない!」という民族としての誇りと維持に由来するものなのだと思います!



カール



劇場版で登場した「カール自走臼砲」ですけど、あれはとんでもない大学側の秘密兵器だったと思います!
最初に見た時は「高校生相手にそんなにムキにならなくてもいいじゃん!、そんな凄まじい破壊兵器持ち出さなくてもいいのに」と
思わせるくらい、とにかく凄まじいインパクトがあったと思います。
少なくとも「戦車」の概念はとっくに超えていると思いますし、
映画においても、とにかく頭上からなにかとてつもない最終兵器が落ちてくる、そしてこの世の終わりといった雰囲気は
あったと思います。
まさしくあれは「最終兵器」、そして秘密兵器に相応しいものであったと思います。
だって、あれをまともに食らったら一撃で走行不能状態に陥るのは目に見えていましたし、
実際の映画館でも、あのカール自走臼砲がどっかーーーんと上から砲撃を放ったシーンは、
館内全体がビリビリと振動する位の凄まじい大轟音でした!
あの迫力はとにかく「凄まじい」としか言いようがないですっ!!
あの臨場感は多分ですけど、自宅等の再生機器では十分に再現出来ないと思いますし、あの場面だけでも
実際に映画館に行った元は間違いなく取れると思います。
「カール自走臼砲」ですけど時速10キロで走行速度は遅いし小回りも効かないみたいな話は
聞いた事があるのですけど、映画の中においては、
結構俊敏に自由自在に駆け回っていたみたいな印象はありました。

この「カール自走臼砲」に立ち向かっていったのは、
杏が乗り込む生徒会チーム・バレー部チーム・アンツィオ高校・継続高校といったどちらかというと「ちびっこ戦車」でした。
当初の話としてはあくまで「偵察」が目的だったと思うのですけど、
「この四両で仕留めちゃおう!!」と杏が現場判断でまたまた無謀な事を言いだすのですけど
これが結果的に大正解という事になってしまいましたね!!
アンツィオが飛び込んでいき、そのアンツィオを踏み台にしてのバレー部チームによるカールの砲台に的を絞った砲撃は
バレー部による炎のアタックシーン!!でした~!
そしてこのシーンを後方支援していた継続高校の働きぶりも素晴らしかったですし、
M26パーシングを3両撃破するという快挙を為し遂げたあたりもガルパンファンを映画館で狂喜乱舞させていたと思います!

ミカはそれでもとてもクールであり、
みほは「戦車乗りは血の気が多い人が多いから・・」と言っていたシーンもありましたけど、
その中にあっては珍しいクールキャラだったと思います。
ガルパンの中でクールキャラというとノンナが大変印象的でしたけど、ノンナは結構早い時間帯に
カチューシャを助けるために自分の身を犠牲にして散ってしまいましたので勿体無いという感じはありましたけど、
散り際のノンナの
「カチューシャ・・・あなたは一人でも戦える・・」みたいなセリフは本当に泣かせるものがあったと思います。

あれれ・・ナチュラルローソンのムーミン缶がなんかとてつもなく飛躍した記事になってしまいました・・(汗)

とてつもなく話があっちへこっちへ飛びまくった記事でしたけど、この記事書いていたら久しぶりに
ガールズ&パンツァーの劇場版を観たくなってしまいました!

歴代プリキュアにおいては、プリキュアと恋愛の相性というか両立は極めて難しいと思います。
ハピネスチャージプリキュアは、歴代プリキュアの中で私の中ではいっちば~ん!大好きなシリーズなのですけど、
プリキュアファンの間で不評の声が強いのは、ブルーの存在も大きいと思いますけど、プリキュアに少しばかり過度に
恋愛要素を盛り込みすぎたのが世間的に不評を買った一因なのかもしれないです。
(それでも私にとってはハピネスとラブリーは歴代プリキュアの中では圧倒的にいっちば~ん!である事は間違いないです!)

そうした意味では、初代の藤P先輩となぎさの関係性こそが「恋に恋する乙女」的な立場としては
あれが限界と思ってしまいます。
無印版ののぞみとココの関連性については、「のぞみを泣かせるココは爆発炎上してしまえ~!」とリアルの放映時では
思ったものですけど、GoGo版では一気に恋愛要素を弱めたのは、ナッツとこまちの関係性を含めて
むしろ大正解だったと思います。
そのプリキュアにおける「男女の描き方」で上手いな・・・理想的だな・・」と感じるのは
フレッシュのラブ-大輔の「あまずっぺぇー関係」なのだと思います。

とにかく私としては、めぐみと誠司には「末永くお幸せに!!」と心の底から叫びたい気持ちですね!!

ハピネスチャージプリキュアの恋話というとめぐみばかりクローズアップされがちですけど、
ハピネスの33話には、いおなの恋話も描かれていたのは大変印象的でした。
いおなの心理ドキュメントとバックのモノトーンの色彩感の演出がとても斬新な事に当時は驚きでしたけど、
物語自体を見てみると、いおなの恋に対する意識は、実はめぐみ以上にうぶである事がよく描かれていたと思いますし、
いおな=孤高・聡明・凛とした雰囲気・強さとはまた異なるいなおの魅力をすてきに伝えていたと思いますし、
あの回の印象としては大変しっとりとした雰囲気に溢れていてとても好感を感じていたものです。







こういう氷川いおなと海堂を見ると
若い二人の「あまずっぺー」雰囲気を感じてとてもいいですね・・

ちなみにこの「あまずっぺー」という言葉は
フレッシュプリキュアで、ラブと大輔のカップリングの「淡い恋模様」に対して
大輔の友人の御子柴とかマヌケ幹部でお馴染みのウエスターが多用していた言葉ですね。

いおなと海堂の関係もこうした「あまずっぺー」の関係の域を超えそうもないという感じで終わっていたのはむしろよかったと
思います。
プリキュア達の恋愛模様は、出来れば今回のいおな-海堂やラブ-大輔の「あまずっぺー」あたりで
抑えて欲しい感じはあります。
ハピネス以降のプリキュアはこうした恋愛要素控えめというのも、めぐみとブルーの恋愛話の難しさと世間からの不評により
抑え気味になったというのは当然と言えるのかもしれないですし、
プリキュアの美しき世界に恋愛要素を過度に盛り込む事自体が既にNGと言えるのかもしれないですし、この辺りは
大変評価が分かれると思いますし悩ましいテーマだと思います。



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ハピネスの33話のいおなはとても魅力的でした~!

冒頭のあの微笑みと言い、デートシーンと言い、第一話冒頭のひめに対する「私はあなたを許さない! 絶対によ!!」という
あの険しい雰囲気とは随分とすてきに変化したものだと思います。

ゆうゆうは精神的には「大人」の女の子なのですけど、
めぐみ・ひめ・ゆうゆうはまだどちらかと言うと少し子供っぽい雰囲気もある中で、
いおなは、大人の雰囲気というのかそのしっとりとした抒情的な雰囲気に
何か「日本の美学」みたいなものを感じてしまう事もあったと思います。

そうした意味では「あんみつこまち」は4人の中ではいおな以外あまり似合わないと思います。


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歴代プリキュアの中で「あまずっぺー関係」というといっちば~ん!に思い浮かぶカップリングというと、言うまでも無く
フレッシュプリキュアのラブと大輔ですよね~!
この二人は見ているだけで「青春の光と影」みたいなものを感じてしまいます。

ハピネスチャージプリキュアは歴代プリキュアの世界で初めて「恋愛模様」を表舞台にストレートに出した作品でもありますけど、
そうした恋愛模様を「あまずっぺー関係」として置き換えた先駆例としての
「フレッシュプリキュア」の意義はかなり大きかったような感じもします。
もしかしたらなのですけど、フレッシュという先駆的実験例がなかったら、ハピネスの物語もあそこまで恋愛模様を
深く掘り下げる事は難しかったような気もします。

それにしてもラブと大輔の関係はある意味面白くてすてきですよね~!
「男と女」の関係よりは「男女の間に友情は成立するのか・・?」というテーマの方が相応しいような気もします。
大輔は、比較的硬派なのですけど、ラブに対して好意を寄せているものの、うまく伝えられず、
お互いの不用意なひと言やすれ違いからケンカになることもしばしばでした。
一方ラブも大輔に対して少なくとも嫌いと言う感情は持っていないし、むしろ少し気になっている感じもあったりもします。
結果的に最終回でついに大輔はラブに告白をしますけど
ラブは「しーらない」とはぐらかして終わってしまいます。

プリキュアの世界の「淡い恋模様」ってむしろこのくらいが丁度よいとも思えますし、
ハピネスチャージの33話のいおな-海堂あたりがギリギリのラインのような気もします。

ハートキャッチプリキュアの中の番君登場の回で、つぼみとえりかが劇中で叫んでいるように
「私達は恋なんていらない! 恋よりもプリキュアよ!!」というのは意外と正鵠を得ているのかもしれないです。



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フレッシュプリキュアの第16話には、プリキュア史上不滅の「名言」かウエスターの口から飛び出ています。
それこそが「あまずっぺぇー」という言葉です。
ちなみにこの第16話のエンディングにおいて、こちらもある意味不滅の名言とも言える美希たんの
「どうして私だけ・・」という言葉も登場しています!
フレッシュでは、「あまずっぺぇー」という言葉がその後何度も登場してくるのですけど、
いずれも、「ラブと大輔」の関係、特に、喧嘩回で出てきましたね。

この二人ほど「喧嘩するほど仲がいい」という言葉がお似合いの人はいないと思います。
めぐみと誠司の場合は、
何かと暴走しがちなめぐみを優しくやさしく誠司がきちんとフォローを入れると関係性を取っている印象が大変強く、
近所のおせっかいおばさんがあちこちでよせばいいのに近所の揉め事に首を突っこんいき余計に泥沼にはまり
もつれにもつれた糸を誠司がきちんとほどいてあげるといった光景が目に浮かびそうです。
ラブと大輔の場合、 二人とも基本パーソナリティーは「素直で気持ちの良いいい人たち」なのですけど
男と女の事になってしまうと、どちらも頑固で素直じゃないし、
本当は互いに「大好き!」みたいに惹かれあっているのは明々白々なのに、素直になれなくて
ついつい、「あんたなんか大っ嫌いっ!!」の世界になってしまうのは、
「あまずっぺー」としか言いようがないし、めぐみと誠司同様、 「末永くお幸せにね」としか言いようがないです(笑)
大輔の場合、その頑固さは、何となく「江戸っ子」みたいな「べらんめぇ!!」みたいな雰囲気もあったりするのですけど
大輔は実は沖縄育ちというのもなんかそのギャップが大変面白いと思います。

フレッシュの第16話は
ラブと大輔の学校で「文化祭」が開催され、二人のクラスは「お化け教室」をオープンする事になり
その準備委員をおせっかい好きのラブが引き受け
「ラブがやるなら自分もやる」といったスケベ心で大輔も委員を引き受けてしまうのですけど、
「お前が引き受けたから俺も受けた」という本当の事を意地でも言えない大輔は、いつものように
「ふんっ!! こんな文化祭、こんなお化け屋敷くだらないねっ!!」と思ってもいない事を口に出してしまいます。
これって要は、好きで好きでたまらないのだけど「照れ」でそんな事を言えず、その女の子にあえて意地悪する事で
自分の本当の気持ちをごまかしてしまうアホな年頃の男の子と全く同じですね。
後日の野球の試合の回ではないけど、
大輔ほどある意味、単純で分かりやすい男の子はプリキュアには意外といなかったような気もしますね・・

そうしたあまずっぺぇー文化祭のお話でもウエスターは相変わらずのマヌケ幹部でした~(笑)

改めてですけどウエスターはよく何のお咎めなしに最終決戦まで生き残る事が出来たものだ・・と感じる事もあります。
(というか・・46話でメビウス様に粛清されてしまいますけど・・)
初代【無印】あたりならば多分、第5話が終わった頃には「役立たず」として粛清されていたんじゃないのかな・・?
だけど、冷たいラビリンスの中にあってこういう「愛すべきバカ」がいるというのは本当にいいものですね!

第16話のウエスターは、ラブ達の会話をまたまた盗み聞きし「インフィニティ」とミユキさんが所属する「トリニティ」を聞き間違え、
こともあろうに、大輔がポケットにしまいこんだ文化祭で使用する「びっくり箱」を
「あれがインフィニティに違いない」とまたまた妙ちくりんな勘違いを起し、
そのびっくり箱を強奪するために文化祭に忍び込み、妙な事件ばかり起こすというある意味ドタバタ回でもありました。

本当は雷もお化けも得意ではない大輔がひたすらラブを心配していましたし、
ガイコツがドアをガンガンぶっ叩いている状況でも
ラブに「大丈夫か」と心配する様子を見せている大輔はやっぱり立派てす!
でも本当に大輔は素直じゃないですよね~(笑)
普段からラブに照れないで「大輔本来の思いやりと優しさ」をほんの少しだけ提示さえしていれば、
最終決戦終了時にラブに思い切って告白しても
「しーらないっ!!」とスルリと交わされる事も無かったと思うのですけどね・・
ああいうラブの「しーーらないっ!!」は逆にとってもよかったと思いますし
あの程度で留めた事はむしろ正解だったと思います。
ハピネスの場合、そうした事が少し濃厚に描きすぎたような感じもあったのかな・・と今更ながら思ったりもします。


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ラブというとなんか「兄貴」という呼ばれ方や「オラァ~!!」とか「とうりゃ~!!」みたいな雄叫びが印象的ですし、
せつなが桃園家に居候してからは、「ラブせつ」という大変濃厚なカップリングの方が印象的になってしまうのですけど、
最終決戦のあの「エンジェルピーチ」の美しさは、まさに歴代No.1クラスの美的限界を超えていたような
惚れ惚れする美しさがあったのが大変印象的です。

日常シーンで時折みせる優しい笑顔も実にしっくりくるプリキュアでした。

「フレッシュプリキュア」と言うと、あの愛すべきバカのウエスターばかりに目がいってしまいがちなのですけど
やはりこの物語の主人公はラブだと思いますし、
全体的にはフレッシュの物語は、「せつなの救済の物語」だったと思いますね~!
うまみちゃんってとってもかわいいすてきな美少女JKさんだと思います!

うまみちゃんの存在を初めて認識したのは、今から一年ほど前の事ですけど、
駄菓子の定番「うまい棒」のキャラクター「うまえもん」に、まさかまさか妹の「うまみちゃん」がいるなんて
夢にも思っていなかったです!
あんな丸っこいうまえもんとこんなすてきな美少女のうまみちゃんが兄妹なんて信じられない話ですね・・(笑)
案外この二人は異母兄妹とか異父兄妹という別腹兄妹なのかもしれないですね・・(汗・・)
丸っこい兄に対し、うまみちゃんは人間らしい外見の美少女で全く似ていないのですけど、
種族からして全然違うじゃーん!とツッコミが入っても不思議でもなんでもないのかもしれないですね・・

うまい棒単品のデザインは相変わらずうまえもんばかりですけど、セットものとかコラボ商品とか地域限定商品等で
うまみちゃんが登場しているデザインも大分増えてきたと感じますし、
何よりもうまみちゃんは今現在では公式twitterの公式漫画等色々と活躍の場が増えてきたのはとっても
すてきな事だと思います!

本記事はそうしたうまみちゃんのコラボグッズの振り返りやdream fantasy のアミグリさんが描かれた「だがしかし」のほたるちゃん、そしてほたるちゃん一人ではちょいとさびしい感じも
ありましたので、アミグリさんがこれまで描かれてきたほたるちゃん以外の版権作品の中から
すてきな美少女JCさん・JKさんを改めて転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。



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深夜のお菓子テロとも絶賛されていた「だがしかし」の第二期でしたけど、その放映時期は2018年1~3月と
「ラーメン大好き 小泉さん」とほぼマル被りでもありましたが、両作品共に夜の食テロという事では
称賛に値する素晴らしい作品だったと思います!

3月24日はアミグリさんのお誕生日なのですけど、3月12日は「駄菓子の日」との事です!
そしてその3月12日に合わせる形で 「だがしかし2×やおきん」のコラボ企画も実現されていました!
3月12日の「駄菓子の日」を記念して、うまい棒公式妹キャラクターの「うまみちゃん」と
だがしかしの「枝垂ほたる」が夢のコラボレーションが実現し、
それぞれの衣装を身に纏った限定イラストが公開され、PCやスマホの壁紙用としても公開されていました。
つまり、うまみちゃんがほたるちゃんの衣装を身につけ、ほたるちゃんがうまみちゃんの衣装をそれぞれ交換する形で
身に纏っています!
ちなみにですけど、「だがしかし」とは全くの無関係なのですけど、
3月8日に放送されたTVアニメ「たくのみ」は、うまい棒&男梅サワー回という事で、
ここにもうまい棒が登場していました~!

ほたるちゃんは大抵の場合黒パンストを穿かれていて生足をあまりお披露目はしていませんけど、うまみちゃんとの
衣裳チェンジにおいては、まさかまさかの生足&ミニスカートもお披露目されていて、
とても素晴らしかったと思います!
うまみちゃんがほたるちゃん衣装を身に纏ってもほたるちゃんのような大人っぽい感じではなくて、
いつものあのロリロリのかわいらしさはほとんど変わらず~という感じでもありました! (笑)

ちなみにですけど、TBSのアニメ関連グッズとして、B2タペストリー/枝垂ほたる「うまみちゃん」コスVer.も
販売されていた事もありました。
ちなみに今現在ではこの商品は完売に付き取り扱いはなされておりません・・
価格は3,000円(税抜)で、サイズは横51.5×縦72.8cmでした。



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それにしても最近はここ数カ月の間だけでも広島~岡山方面のあの豪雨、関西空港の水没、そして北海道の大地震と
天災が頻発し、熊本地震が起きた事すら遠い過去になりがちでもあったりします。

そうした中、この「くまモンうまい棒」は熊本地震の被災地復興を支援する目的として、
10円でも復興支援ができる「10援プロジェクト」企画商品の一つとして位置づけられているコラボ商品であったりもします。
その売上の一部が復興支援として使用され、熊本の復興に一役かっているそうです。

中身のかぼちゃコーンポタージュ味は原材料に熊本県産「万次郎かぼちゃ」を使用し、復興支援を盛り立てています。

そしてこの「くまモンうまい棒」のデザインにくまモン・うまえもんと一緒に登場しているのがうまみちゃんです!

パッケージの種類は全部で3種類で、デフォルメ気味のゆるかわいいうまみちゃんや、少し大人っぽく描かれている
うまみちゃんが描かれていたりもします。
中身は熊本県産万次郎かぼちゃを使っていてちょっと甘くてとってもデリシャスな味だと思います。



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うまみちゃんデザインのパッケージは東京エリア限定のうまい棒としても既に登場済です!

本年度の5月にやおきんが「うまい棒シナモンアップルパイ味」を販売すると発表し、これは全国展開ではなくて
東京エリアだけの地域限定発売という事も明らかにされていました。
そんな訳でこの「うまい棒シナモンアップルパイ味」は、埼玉県では見かけたことは一度もありません・・(泣)

これは都内在住の皆様が他県に行かれる場合に「東京土産」としてこれを持っていくと案外ウケるのかもしれないですね~(笑)



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パッケージは3種類で、「うまえもん」デザインが2種、「うまみちゃん」デザインが1種で、
どれも林檎をイメージした、真っ赤なパッケージです。
うーーむ、私的にはうまえもんに対して「こらー、お前は登場しなくていいからお前の妹のうまみちゃんをもう少し
登場させてあげて~」と文句を言ってやりたい気持ちでもあったりします・・(汗)
甘い味付けの「うまい棒」は、2013年1月から販売している「シュガーラスク味」以来。

アップルパイをイメージし、りんごのさわやかな甘ずっぱさにシナモンの風味を加え、
パイのサクサク感をうまい棒で再現したといううまい棒にしては珍しい? 高級路線的な味なのかもしれないですね~

うまみちゃんの帽子の上にもりんごがのっているのもとてもかわいいですね~!

東京エリアでしか買えないうまい棒というのは東京都民の皆様にとっては、少しばかりうれしい差別化とも言えそうですし、
埼玉県民にとっては「埼玉にも販売エリアを広げて欲しい!」と感じているのは
自分一人だけでしょうか・・? (笑)



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うまみちゃんは実はうまみちゃん公式twitterをかなり前から既に開設済でして、この中にうまみちゃんの公式漫画も
登場しています。
基本的には4コマ作品となっていて、毎回起承転結のオチがちゃんとあるのは素晴らしいと思います。
この公式漫画の中ではうまみちゃんは、ウマイアミ高校日本校の美少女転校生という位置づけで描かれていて、
この学園内でのお話とか兄のうまえもんとの交流がとてもほのぼのとしたタッチで描かれています。

この四コマ漫画の中のうまみちゃんは高校の制服ではなくて「うまい棒」でのあの衣裳デザインを纏って
登校しています。
授業中でもあのうまい棒帽子を被っていて、うまみちゃんがあの帽子を外してしまうと、担任の先生も
「あれれ・・本日はうまみは休みか・・?」と勘違いを起こすほど実はすでにあの帽子が校内でも馴染んできているという事
なのかもしれないです。
そうそう、この四コマ漫画ではうまみちゃんはスクール水着姿もかわいい白水着も、私服も色々とお披露目してくれていて
とても楽しいものがあります!



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さてさて、ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです!
今回jまずトップバッターとしてご紹介させて頂く作品は、「うまい棒」繋がりで、「だがしかし」のほたるちゃんです!
(アミグリさんが描かれているほたるちゃんが手にしている駄菓子は「うまい棒」です!!)

上記のほたるちゃんのイラストは、アミグリさんが2016年2月に描かれた作品です。

アミグリさんが描かれたこのほたるちゃんは、原作の雰囲気をそのまんま丁寧に且つ美しく再現されていますけど、
同時にアミグリさんらしい「オリジナルティー」も十分に伝わってくるとっても素晴らしい一枚だと思います!!

ほたるちゃんの原作における確かに美少女なんだけど少し変わっているとかあの独特なハイテンションな感じとか
幾分焦点が定まらない感じの目つきを尊重された上で、
アミグリさんらしいいかにも「ビューティフルでファンタジーな感じ」がとてもよく出ていると思います。
というか、アミグリさんが描かれると、ほたるちゃんの目つきも全然ヘンじゃないというのか
普通の恋する美少女の眼差しのようにも感じられますね~!
もっともほたるちゃんが恋しているのは駄菓子であり、「ラーメン大好き 小泉さん」のヘンな謎の美少女JKの小泉さんが
恋しているのはラーメンです。

美少女っぽい雰囲気と胸の感じのアンバランスさとか黒いバラの飾りとか白いブラウスとか、ほたるちゃんのかわいらしさとか
駄菓子の「うまい棒」を持たせているアミグリさんの構成と演出の巧さとか
この漫画・アニメを全然知らない方にも「ほたるちゃんというこの女の子はとてもかわいくて魅力があるね」という事を
すてきに伝えていると思います。
アミグリさんが描かれたほたるちゃんは、原作の「ちょっとあぶない・・」みたいな雰囲気を尊重された上で、
「アミグリワールド」らしいビューティフルでファンタジーな雰囲気を描かれていて、
普通のアニメ作品の模写・描写ではなくて、アミグリさんの感性・感覚としての
「私はこのように感じたからこのように描く!」という気持ちも伝わってきていて、素晴らしいと改めて感じます。

そしてここから先は少しばかりアンコールみたいなものです。

上記でほたるちゃんを転載させて頂きましたけど、アミグリさんは東方・艦これ・アズールレーンの他にも
いくつか版権作品のすてきな美少女さんを描かれる事も多々ありまして、
今回は上記のほたるちゃん以外に描かれたアミグリさんが描かれたJC・JKさんの美少女キャラに特化して
幾つか改めて皆様にお披露目させて頂きたいと思います。



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上記の作品は、2016年9月に描かれましたアニメ「この美術部には問題がある!」の宇佐美みずきちゃんです!

ショートの髪型や生真面目っぽい性格がアミグリさんが描かれた一枚の絵からもすてきに伝わっているようにも
感じられますね。
ちなみに宇佐美みずきちゃんはJCさんです!
制服がとっても可愛く描かれているのがすてきですし、うさぎの髪飾りもとってもかわいいと思います。

アミグリさんが描かれたみずきちゃんは、かわいいだけではなくて、原作漫画でも何度となく描かれていた
「ちょっと! 私のこの気持ちに少しは気付いてよ・・!」とか
「あれ・・? なにこの胸の高まりは・・このドキドキは・・? これがもしかして恋というものなの・・?」といった
みずきの内面の気持ちとか恋に恋する戸惑いの気持ちとか
中学生らしい甘酸っぱい感情みたいなものもさり気なくですけど「一枚の絵」としてきちんと表現されていて、
それが見ている人達に「ちょっと甘酸っぱいような感情」みたいなものを見事に伝えているのは
本当に素晴らしいと思います。

アミグリさんの描かれたみずきちゃんは、少し大人っぽくてしっとりとした等身大の中学生の内面みたいなものを
ナイーブに伝えていると思います。



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続きまして、アミグリさんが2013年9月に描かれた「きんいろモザイク」の大宮忍です!

「きんいろモザイク」ですけど、イギリスでホームステイを通じて友人となった日英両国の少女達が成長後、
日本で再会して繰り広げる物語をコメディタッチで描くというお話でもあります。
アリスのストロベリーブロンドのツインテールと青の瞳とかちびっこい雰囲気もとてもかわいかったですけど、
アミグリさんが描かれたこの大宮忍もとっても可愛いですね!

初夏にふさわしいような爽やかで明るい雰囲気が見ている人に「爽快な気分」を感じさせてくれていると思います。
忍のおかっぱ頭と制服がとてもよく似合っていると思います。

大宮忍というと、あの「大の金髪好き」というキャラ設定がたいへん楽しかったと思いますし、
西洋文化へのあこがれが非常に強く、私服で欧風のゴスロリ衣装をたくさん持っていたり、
金髪の女の子を見ると異様にハイテンションなったりする様子はとても面白かったと思います。
忍本人は、どちらかというと「和風の女の子」という感じで、緑がかかった黒髪とかあのこけしを彷彿とさせる
おかっぱ頭はやっぱり日本人そのものでしたね・・(笑)
作品全体を通して忍の「アリス大好き!」というオーラは全開でしたね!! (笑)
中でも「アリスをガラスケースに飾っておきたい」とか「アリスの髪の毛が欲しい」とか「アリスの金髪1本1本すら愛おしい」
などという発言は、ある意味ヘンタイさんだっのかも・・?? (笑)
たけど、大宮忍の本質はやっぱり「金髪は好きだがアリスはもっと好き!!」ということなのかもしれないですね。



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続きましてアミグリさんが2016年6月に描かれた「三者三葉」の西川葉子様です!

ちなみにですけどこの「三者三葉」の概要を書かさせて頂きますと、
原作は4コマ漫画で、昨年夏にアニメ化されました!
物語は、元気爆発大食い娘の小田切双葉、天使の顔を持つ悪魔の葉山照、元お嬢様で極貧生活真っ最中の西川葉子という
性格も考え方も育った環境も全く異なる三人が織りなすドタバタコメディーです。
三人の名前にいずれも「葉」というワードが含まれているのが「三者三葉」というタイトルの由来にもなっています。
そうそう、面白い事は、原作漫画の上では、小田切双葉の視線で描かれているのに対して
アニメでは葉子様の視点から描かれています。
この漫画はかなり長期連載なのですけど、3人ともずーーっと高校1年生のまんま時間軸が流れていましたけど、
なぜか唐突に原作第12巻で三人とも2年生に進級したのは、正直驚きでした・・! (笑)
葉子様は、父の会社が倒産したためかつての超名門お嬢様学校とお屋敷を離れざるを得なくなり、
今は安アパートで極貧生活を送られていて、昼食はパンの耳とか賞味期限スレスレのお弁当というのも
何だか気の毒な感じもするのですけど、葉子様ご本人は、平民としての暮らしに馴染めるよう葉子様なりに努力され、
いつの間にかお嬢様と貧乏人が変にごちゃまぜになった妙な(?)キャラになってしまったという
経緯があったりもします。

アミグリさんの西川葉子様は、まさに私のイメージに ドンピシャですっ!!
この葉子様のサラサラストレートヘアはいかにも「お嬢様!」みたいな雰囲気を醸し出していると思いますし、
何よりもとってもかわいいと思いますし、清楚な雰囲気が素晴らしいと思います。

アミグリさんはこうした「長髪さらさらの女の子」がお好みという傾向もあるとの事ですけど、アミグリさんが描かれる
この西川葉子や東方の輝夜やうどんげちゃんやゆかりんとか
アズールレーンのユニコーンなどのような長髪ロングの皆様は本当に美しいものに溢れていると改めて感じたものでした!

上記のアミグリさんが描かれたほたるちゃん・西川葉子様等は、
その権利は全て上記作品の絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんなほたるちゃんや宇佐美みずきちゃんを描く人のブログってどんなものなのだろう・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy
に一度お越しして頂けると アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

それでは本記事を最後までご覧頂きありがとうございました!
不二家さんは今年は創業108周年なそうです!

不二家は私が子供の頃からとっても親しみがあり馴染み深い会社だったと思います。

今現在は、コンビニでもスーパーでも普通に何気なくショートケーキ・カップケーキ・シュークリーム・プリン・エクレア等の
洋菓子が販売されていますし、こうしたケーキ等は買おうと思っていてもすぐに買えちゃうものなのですけど、
私が小さい頃のケーキってどちらかと言うと、お誕生日・クリスマス・七五三・来客時等なにか特別なイベントがない限りは
家庭内でそんなやたらめったら食べられるものでは無かったと思いますし、
年に数回程度の家族全員でのレストラン等での外食時にたま~に食べる事ができるどちらかというと「高嶺の花」という
雰囲気もあったかのように感じられます。
こんな事書いてしまうと「やっぱり昭和育ちはなんか古いよねぇ~」と今現在の若い世代の皆様とか平成育ちの皆様からは
失笑を食らいそうですね・・(汗・・)

不二家さんも決して順風万帆の歩みではなくて、皆様ご存知の通り、2006年のあの「期限切れ原材料使用問題」によって
かなりの経営危機に見舞われ、結果としてフランチャイズ店の地元の不二家の看板を背負ってきた洋菓子店が
かなりの店舗数が閉鎖・廃業を余儀なくされていましたし、
例えばですけど、私が住んでいる埼玉県川口市周辺でも西川口駅前と蕨駅前にあった不二家の店舗は既に廃業済みで
今現在は別のお店になっています。

昭和の頃の日本ですと、こうした不祥事が一つぐらい発生したとしても
マスコミ等があんなにもまるで鬼の首を取ったかのような極端なパッシングを受けることも無く、あの頃の日本というのは、
どことなく「まっいっか・・」みたいなおおらかさとか寛容さが残っていて
日本人特有の「人の噂も75日」ではないけど、不祥事一つでそんなに目くじら立てなくてもいいじゃん・・みたいな感じでしたけど、
1990年代の雪印ブランドの不祥事から潮目が変わってきたというのか、当時は既にネットの「口コミ社会」に既に
入りつつありましたので、企業のたった一つの不始末が企業全体の信用を失墜させ結果的にその企業全体の存続すらも
許容されなくなるという時代に入っていましたし、不二家もそうした「時代の流れの変化」を企業として今一つ
認識していなかった事は大変惜しまれるものがあったと思います。

そして結果的に不二家は、山崎製パンの支援を受け山崎製パンの子会社に入る事で、企業としての存続が可能となり
今現在でも不二家さんとしての看板を引き続き出していけている事に安堵するものがあります。

あの不祥事が残した傷やその痕跡は永遠に消えることは無いとは思いますけど、
こんなにも多くの皆様から愛されている会社ですし、シンボルマークの「ペコちゃんドール」の根強いファンも多いと思いますし、
なによりも不二家のケーキ・シュークリーム・ペコちゃんのほっぺ・ルック・カントリーマァム・ホームパイ等は
とても美味しいですし、昔も今も多くの皆様に愛されているすてきな商品なのですので、これからも紆余屈曲はあるかとは
思いますけどとにかく今後も頑張って頂きたいですし、
不二家さんの更なる飛躍と発展、および永遠なる企業としての存続を心よりご祈念申し上げたいと思います。




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さてさて、そうした不二家さんにおいては、実は既に終わってしまったキャンペーンなのですが、不二家各店で
「不二家スイーツの日」が9月19日と9月22~24日にそれぞれ開催されていました!

9月19日はシュークリームの日という事で、シュークリームを5個買うとさらに1個無料でプレゼントという特典が
用意されていて、
9/22(土)・23(日)・24(月)の三連休の際には、3日間限定で「有田焼ミルキープリン」が発売されていました!

有田焼ミルキープリンは税込500円と価格は少し高めなのですけど、この高さの理由は器にあります。

中身は練乳ソース入りのとろ~りなめらかなプリンで、とてもやさしくマイルドな味で、
「ミルキーはママの味」そのままのおいしい白のプリンです。
そしてこのプリンを入れる器に大変こだわりがありまして、この器はなんと有田焼で、しかも
オリジナルの期間限定のお月見デザインと秋らしいデザインの2種類が用意されていました。
今回私が購入したのはお月見デザインの方でして、お月見団子にすすき・柿・栗がペコちゃんの横にデザインされていて
中秋の名月と秋っぽさがすてきに演出されていたと思います。

プリンを食べた後は、食器としてこの有田焼の器を使えるというのもエコですし大変便利だと思いました!


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あと一ヶ月少々でハロウィンと言う事で、不二家さんの店頭前のペコちゃんの飾りもハロウィン仕様となっていました~!

こういうペコちゃんもとてもかわいいと思います!

最後に宣伝ですけど、一か月後はハロウィンと言う事で、当ブログにおいては、10/31当日ではなくて
10月28日の日曜日にdream fantasy のアミグリさんが
描かれた「アミグリさんの東方・艦これ・ポケモン・オリジナルのハロウィンイラスト特集」を開催させて頂く予定で、
ハロウィンの三日前と言う事でハロウィン前夜祭をアミグリさんのイラストと共に皆様に楽しんで頂きたいと思います。

是非楽しみにお待ちいただければと思います!
私、生まれ自体は青森県八戸市、育ちは高校卒業までは仙台、高校以降は主に東京~千葉~埼玉に在住していますけど、
仙台のお土産というと定番お土産がでーんとありますので迷う事はまずないと思います。
仙台のお土産と言うと、何といっても、萩の月・笹かまぼこ・牛タンなどが王道とも思ったりもします。
この他にも、支倉焼とかずんだもちとか白松がモナカ・うーめん・なども地元では人気があると思います。
実は大変恥ずかしい話ですけど、つい最近まで「ままどおる」も仙台の銘菓と思っていたら、
あれは福島の銘菓だったのですね・・! (滝汗・・)

これまで何度も書いている通り、そして本記事の一つ下のマーチ「カタロニアの栄光」でも書いている通り、
私自身は1990年~96年の間は勤務先の異動の関係で山梨県甲府市に6年近く在住しておりました。
山梨も仙台ほどではないにしても、お土産には「これで決まり!」という定番中の定番が存在していて、
お土産選びで迷う事は全く無かったと思います。
山梨の場合、定番は何といってもワインと桔梗屋の信玄餅だと思います。
この他にも、ぶどう・煮貝・ほうとうなどが有名なのかなとも思います。
食べ物以外では、水晶・印鑑・象牙なども一つの定番お土産なのだと思います。
山梨の有名な郷土料理というと、言うまでも無く「ほうとう」ですけど、山梨のほうとうは本当においしかったですね!
夏場よりも冬の寒い時に食べるあの熱いほうとうは堪らなかったですし、
がほちゃのほうとうやじゃがいものほうとうは特に美味しかったです!
山梨の隣の県の長野は「信州そば」がとても名高くとても美味しいのですけど、山梨県内においては、
私の印象では、そば屋さんがほうとう店も兼ねている事が多く、メニューとしてもそばよりもほうとうの方が充実
していたような印象がありました。

上記で記した山梨の定番お土産以外でも、例えば・・・

竹林堂の生クリーム大福とかバターカステラの「富士川」も美味しかったですし、これは絶対にお勧めしたいお土産です!

他には、信玄餅のメーカーでもある桔梗屋が製造販売している桔梗信玄餅生ロールもとても美味しいです!
それとやはり桔梗屋さんですけど「月の雫」という
皮が付いたままの甲州ぶどうを1粒丸ごと砂糖の衣で包んだ昔ながらのシンプルなお菓子も捨てがたいものがあります!



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埼玉県の定番お土産って草加せんべいと十万石まんじゅう以外んまり思い浮かばないというのは
「何もないない埼玉県の定番ネタ」の一つでもあるのですけど(汗・・)
他に思い浮かぶところでは、「彩香の宝石」とかくらづくり本舗の「福蔵」という最中とか、
菓匠右門の「いも恋」なども全国的な知名度では弱いのかもしれないですけど、とても美味しい銘菓ですので、
お勧めはしたいです!

だけど山梨県のお土産には「これがいっちば~ん!」という定番中の定番の全国的にも知名度がとてつもなく高い銘菓って
ありますよね~!

それが言うまでも無く桔梗屋さんの信玄餅です!

風呂敷を模したビニールで包まれたポリ製の器のきな粉にお餅がが3切れ埋没しており、それを別添の黒蜜をかけて食べる
ものですけど、これって本当にとっても美味しいと思います!
きなこと黒蜜が融合したお菓子というのは、実は山梨に異動するまでは食べた事もありませんでしたので、
仕事の外回りで山梨県内の顧客をお伺いしたい際には
「おまん、これ食っていけし!」と甲州弁で勧められ、最初は「なんだ、このヘンなお菓子は・・」と思って半信半疑で
食べた所、これがまたうまいのなんのってという感じで、最初に信玄餅を食べた際は感動しまくりでしたね~!

現在京都においては「八つ橋」の本家・元祖を巡る名称の訴訟が発生していますけど、
実は信玄餅にもかつてそれに近い話もあったそうです。
山梨県の信玄餅でいっちば~ん!有名で売り上げも圧倒的に多いのは桔梗屋さんの桔梗信玄餅なのですけど、
実は桔梗信玄餅以外にも金精軒が製造・販売する「信玄餅」というのも存在しています。
桔梗屋さんと金精軒はお互いに訴訟回避という意識があったようで、
桔梗屋さんは、信玄餅に桔梗という名称を付け、「どちらが元祖・信玄餅なのか?」という紛争を事前に回避しています。
要は、最初に信玄餅を売り出したのは桔梗屋ですけど、「桔梗」が付かない「信玄餅」という商標を取得して売っているのは
金精軒であったりもします。

私としては、桔梗信玄餅も金精軒の信玄餅も「どちらも似たようなもんだからどっちでもいいじゃん・・」という感じですけど、
実際に全国的に知名度が高いのは言うまでも無く桔梗信玄餅の方です。



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上記で書いた通り、山梨のお土産と言えばやはり桔梗信玄餅が圧倒的に有名ですが、同じ桔梗屋さんが出している「信玄桃」も
捨てがたいものがあると思います!
確知名度という意味では桔梗信玄餅に劣るのかもしれないですけど、
あの見た目の可愛らしさといかにも「桃」をパロディー化したようなお茶目さに箱を開けた瞬間に
「くすっ・・」となってしまいそうな感じもあると思います。

「信玄桃」って何かと言うと、
桔梗信玄餅で有名な桔梗屋さんが出している桃のおまんじゅうで、桃のゼリーを砕いたやつが白あんの中に入っています。

信玄桃の箱の中に入っていた説明によると、
「山梨県の名産品である桃、それをテーマに、見た目も包装も、地元の桃出荷のパッケージそっくりに作った
可愛らしい山梨を代表するお土産菓子です。見た目にも特にこだわり、色や形はもちろん、桃の産毛まで本物そっくり」と
書かれていましたけど、
箱を開けるとふんわりと桃の香りが漂ってきておいしそうです。ピンク色がとても見映えがしますし可愛くきれいです!
お菓子をざくっと割ってみると、中から桃太郎ではなく白あんが出てきます。
つぶつぶして見えるのは桃のクラッシュゼリーです。

食べてみると、白あんと桃ゼリーが合っていてなかなかおいしいですし。
大きさも小ぶりでお土産にぴったりだと思います。
これは是非是非信玄餅同様の人気と売上実績を今後も期待していきたいものがあると思います。

数年前、うちの奥様と二人で河口湖に旅行に行ったとき、富士吉田近辺で桔梗屋のアウトレットセールが
開催され、とてつもなく安い値段で信玄餅とか信玄桃などのお菓子が販売されていて、
お土産として結構大量に買って行った記憶があります。
こういうアウトレットも展開しているのが桔梗屋さんの粋な所でもありますね!
そしてこのアウトレットにおいていっちば~ん!の人気になっているのは信玄餅詰め放題ですね~!



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以前から美味しさとその商品の多様さとチャレンジ精神では定評のあるヤマザキの「ランチパック」ですけど、
「桔梗信玄餅風」という信玄餅をイメージさせた商品が登場し
「ランチパックには過去も現在もさまざまなご当地ものが発売されてきたけど、ついに信玄餅にまで触手を
伸ばしてきたか・・」と感じましたけど、
ランチパックは基本的にはどの商品もとても美味しいですし、桔梗信玄餅もとても美味しいですので、
ヤマザキと桔梗信玄餅のコラボには嫌でも期待が高まったものです!

この商品は、お餅(求肥)ときな粉クリーム・黒蜜クリームをパンの間にサンドしたものですけど、
パンの中にお餅と黒蜜、きなこが融合される感覚は想像以上においしくてすてきなものがあったと思います。

一言で感想を述べると、パンのフワフワ感に餅のモチモチ感が加わってめちゃくちゃ美味しくて、
桔梗信玄餅としての完成度も高いし、パンの間に信玄餅を挟み込むというその斬新な発想に感動した!という
事なのだと思います!
というか・・パンの中にお餅が挟まれていても全然違和感ないものですね~!

お餅はプルンプルンしていますし、きなこクリームが香ばしく黒みつソースがしっかり甘いのが素晴らしいです!

5~6ミリくらいある予想以上に厚いお餅の片面に甘香ばしいきな粉クリームがまぶされ、
もう片面に甘い黒蜜クリームがまぶされていて、とにかくこの餅・黒蜜・きなこの融合感が半端ないと思います。
本物の信玄餅のあのむせかえるきなこたっぷりという再現は無理だとは思うのですけど、
餅・きな粉・黒蜜とそれを包むパンのそれぞれの個性を抑えない一体感が見事だと思います!

こういうサンドイッチとしての信玄餅の再現も素晴らしいと思いますし、ここにも日本の「モノづくりの素晴らしさ」が
あると改めて感じたものです!
マーチというと基本はマーチングとか行進の際のBGMというイメージが大変強いと思うのですけど、
そうした「行進すること」を目的としないコンサートマーチとしての素晴らしい行進曲も全日本吹奏楽コンクール課題曲には
たくさん既に登場していると思います。

今回取り上げさせて頂く曲は、1990年の全日本吹奏楽コンクール課題曲Cのマーチ「カタロニアの栄光」です!

マーチ「カタロニアの栄光」は「歩く行進曲」という感じでは全くなくて、純粋にコンサートマーチとしての課題曲
なのだと思います。
というかこの曲をバックにして歩いたとしたら、たぶんですけど歩いている人はあちこちで転倒したりぶつかったり
足がもつれたりする可能性があるのかもしれないです。
この課題曲は既に28年前の課題曲なのですけど、その素晴らしさは決して今現在でも色褪せる事は無いと思います。
一般的にコンクール課題曲と言うものは、その演奏された年が終わってしまうと余程の事が無いと再演されることは
ないと思うのですけど、この曲はその後東京佼成のCDとしても収録されていますし、
「吹楽」というサントリーホールで企画された音楽イベントでもとある中学校がこの曲を演奏されるなど
その「誉れ高い名曲」振りはいまだに健在なのだと思いますし、名課題曲の一つという評価は既に定着していると思います。
そして私自身もこの課題曲は今でも大変大好きです!

間宮芳生は日本のクラシック音楽界の重鎮の作曲家の先生で、世間一般的には
映画「火垂るの墓」の映画音楽も担当されていた事で名高いと思われます。
クラシック音楽作品としては、管弦楽のための二つのタブロー・チェロ協奏曲が代表作と思いますが、
吹奏楽作品として名高いのは、このマーチ「カタロニアの栄光」と1986年の課題曲C/吹奏楽のための序曲と
1994年の課題曲Ⅰ/ ベリーを摘んだらダンスにしようの三つのコンクール課題曲だと思います。
この三曲はもしかしたら、「私の大好き吹奏楽コンクール課題曲ベスト20」に間違いなく三つともランクインすると思います。
特に大好きなのは、「ベリーを摘んだらダンスにしよう」だと思います!

マーチ「カタロニアの栄光」は、スペインの建築家「ガウディ」とその街、カタロニアをモチーフにしたコンサートマーチです。
中間部においてクラリネットを中心とする甲高い響きによる木管セクションによるいかにもスペインらしい異国情緒たっぷりの
スペイン風のメロディーラインが奏でられていくのが大変印象的です。
曲自体は大変鋭いクラリネットセクションの甲高い響きから開始されていきます。
第1主題は木管とトランペットで奏される複雑なメロディーラインなのですけど、この音楽的処理は指揮者も
大変だったと思います。
とてもじゃないけど「マーチ」と簡単に名乗る事を許されない大変複雑な仕掛けが色々と施されているのが大変
印象的です、
中間部は雰囲気が一転し低音の長い保続音の上に朗々と展開されていくのですけど、
民族的なダンスを伴奏するバグパイプを思わせる異国情緒たっぷりの響きが大変素晴らしいです!
曲は再度第1主題に戻り、その後活気あるコーダに入って力強く閉じられていきます。
4分程度の曲ですけど、その音楽的な深さは素晴らしいものがあると思いますし大変中身が充実している曲だと思います。

カタロニアというと今現在は皆様ご存じの通り、カタルーニャ州の独立宣言もあったりしてかなり揉めている
エリアでもあるのですけど、なんとかヨーロッパらしいエレガントな解決方法を望んでおります。
カタルーニャ州はスペイン北東部の地中海岸にあり、交通の要衝として古代から栄えた背景もありますので、
この地に住む住民の皆様は「自分たちはスペイン人と一味も二味も違う」という誇りがあるのかもしれないです。
カタルーニャは独自の歴史・伝統・習慣・言語を持ち、カタルーニャ人としての民族意識を有してもおりますので、そうした気概が
今回の独立運動を引き寄せたと言えるのかもしれないです。

話を再度マーチ「カタロニアの栄光」に戻しますと、
1990年の課題曲は、私個人の見解ですが、1986年と並んで吹奏楽コンクール史上最高の課題曲の当り年という気がします。
課題曲A / ランドスケイプは、N響アワーでもかつてお馴染みだった、池辺晋一郎氏の素晴らしい名作ですし、
課題曲B / 風の黙示録は名取吾郎氏の「遺言」みたいな作品です。
課題曲D / 行進曲「マリーンシティー」も2分半程度の極めて短い曲ながらも、メロディーラインがとても魅力的なマーチです。
A~D全てが名作揃いと言うのは、吹奏楽コンクールの長い歴史の中でも大変珍しいと思います。
(私が高校二年の時の1982年課題曲が史上最低の外れ年と言われたのとはエライ対照的ですね・・汗・・!)

マーチ「カタロニアの栄光」は、上記で書いた通りカタロニア・・つまりカタルーニャ州はスペインの中の一つ能リアなのですけど、
スペインというよりは、何か中央アジアとかアラビア半島の辺境地みたいな香りが感じらます。
曲自体、イスラムの香りのような異国情緒も漂わせているのですが、
遠いはるか昔、ヨーロッパ出身の兵士が、戦争に駆り出され遠い中央アジアの砂漠が延々と続く辺境の地で、
故郷に早く戻りたいと願いながらも、異郷の地で孤軍奮闘しているような香りを感じてしまいます。

この曲が課題曲として演奏されている頃、私自身はとある第二地方銀行の営業担当として従事していましたが、
6月頃、突然支店長に呼び出され、「何だろう、何かヘマしたかな・・」とビクビクしながら行ってみたら
「君、一週間後に山梨に転勤ね。三日で引継ぎし荷物をまとめてすぐ甲府に行ってね。
君は独身で次男だから、特段困る事もないだろう。大丈夫、2年ぐらいしたらすぐに都内店舗に
戻れるはずだからさぁ」と
いきなり人事異動を内示されてしまいました・・(汗・・)
そして一週間後に炎天下の盆地のくそ暑い甲府に飛ばされたのですが、
私自身は山梨とは縁も縁もない人間なので、
「えー、何で自分がよりによって山梨に飛ばされなくちゃいけないんだよぉー」と当時無茶苦茶人事を恨んだものですけど、
同時に、「これも何かの縁だし、この異郷の地で孤軍奮闘して頑張ってみよう」と思ったものでした。
そうした時、この「カタロニアの栄光」を聴くと、縁も縁もない見知らぬ土地で孤軍奮闘している曲のイメージに
私自身の当時の「山梨という異郷の地で頑張ってみるかぁー!」という気持ちが見事にリンクし、
この曲を耳にする度に「この曲は私のシンボル曲」という感覚もあり、余計にこの課題曲に親しみを感じていたものでした。

この課題曲、演奏する方としては結構難しそうですね。
木管の甲高い響きとか不協和音、変拍子に近い拍子感・・・
特にトランペットとクラリネット奏者の方は大変だったと思います。

この曲ですけど、1990年に来日したハンスバーガー指揮/イーストマンウィンドアンサンブルのコンサートの
アンコールで演奏されていましたが、あまりのテンポの速さに驚いたものです。
このマーチはどちらかというと落ち着いた雰囲気でゆったりと響かせた方がこの曲の本質を伝えやすいと思われるのですけど
指揮者による色々な解釈はあるものなのだと改めて感じた演奏でもありました。
「カラス」というと世間一般的には、「ゴミ集積所にて食べ物を食い散らかす迷惑な鳥」とか「真っ黒で少し不気味・・」
みたいな先入観もあるかとは思うのですが、
いやいや、カラスは決して害鳥ではないと思いますし、とにかく頭がよくて賢くて、人間のペットとして飼われ
人間に最も身近で接している動物としてもお馴染みの「犬」よりもはるかに知能的には上をいってるようにも
感じられますし、カラスをよく見てみると結構お茶目でかわいい面もあったりしますし、
将来的には、あのカラスの聡明さを有効活用できればいいのかもしれないですね・・(笑)
例えば、カラスを上手く教育して、ドローンみたいな上空からの写真撮影とか伝書鳩みたいな連絡・配達機能を担って貰うとか
なにかカラスたちにも「人間との接点」とか「役割分担」を持たさえすれば、
今以上にカラスの人気は案外急上昇を果たしていくのかもしれないですね。

カラスは動物学上の分類では鳥類ですが、カラスの脳は他の鳥類の脳とは全く異なっている事が分かっています。
行動生物学者のあいだでは、カラスを「羽をもった霊長類」呼ぶことがあるくらいです。

カラスやカササギ、ワタリガラスといったカラス科に属する鳥たちは、
一般的な鳥よりも頭がいいと言われており、実際に道具をうまく使いこなしたり、いたずらをすることでも
知られていると思います。
よく夕方のニュース番組の中でも、例えば胡桃を道路に落し、その胡桃が車に轢かれた際に割れた実を
車を避けながらたくみに食べる様子とか、カラス捕獲用の罠を巧みに潜り抜けたりする様子を見ると、
「やっぱりカラスは頭がいいよなぁ・・!」としみじみ感じてしまいますね!
それとカラスは「真っ黒」という事もあり、一見「怖い・・」みたいな雰囲気も有してはいるのだと思うのですが、
いやいや、実はカラスは意外とお茶目なところもあり、
実際、うちの周辺のカラスなんか、よく我が家の屋上の物干し台に止まって、たまーに私なんかと目と目があって
思わず一人と一一羽で「にらめっこ」みたいな事もする事もありますよ・・・・(笑)

カラスは非常に知能が高い生き物であり、その知能は霊長類に匹敵するともいわれています。
ちなみに、人間も霊長類の一種であり、霊長類の中で最も頭が良いのが人間とされています。
もちろん、人間ほど知能が高いわけではありませんが、鳥類の中でカラスはとびぬけて知能が高いと
換言しても支障はないと思います。
その知能により、公園の水道の蛇口をひねって水を飲んだり、枝を使用して餌を摂ったり、
貝や胡桃等の硬い殻に覆われた食べ物は、高いところから落としたり、車に引かせて割って食べたりもしています。
カラスを脅かすための製品は多く販売されていますが、常に使用を続けるとカラスは慣れてくるといわれます。
カラス除けでカラスを追い払ったように見えても、カラスは周りから観察して、そうしたグッズは実は自分達に
特に危害がないと理解した瞬間からそうしたカラス除けみたいなグッズは平然と無視するようになるというのは
カラスの学習効果とも言えるのかもしれないです。

こうした学習効果という言葉をカラスのような鳥類に用いること自体、やはりそこにはカラスの頭の良さが
あるのだと思われます。

そうした頭の良いカラスがどうして人間から部分的に評判が悪いのかと言うと、ゴミ集積所において、
ゴミ袋を引きちぎってゴミ袋内に残っている食べ物とか残飯を食い散らかして、その散らかし具合が目に余って汚いという
ゴミ問題がいっちば~ん!大きいと言えるのかもしれないですね。
ゴミ集積所にネットを張ったとしてもネットの隙間からカラスは結構巧みに入り込んでしまいますからね~

昭和の頃ですと、なんとなくイメージ的にはゴミ集積所でゴミを食い散らかしているのは野良猫ではないのか・・?という
イメージも無くは無かったように思えるのですけど、
平成以降にゴミ集積所のゴミ袋の中は「食べ物と言う宝の山である」という事を人間たちの行動やゴミ集積の様子を
遠くからじっと見ていて学習していったのはカラスの方なのかもしれないですね。

そうした名残なのかゴミ集積所において、たまにですけど猫とカラスが喧嘩している場面に遭遇する事も
稀にあったりもします。
先日も仕事で移動中に何気なく窓から外を覗いてみると、
全身毛を立てて威嚇して爪を立てている猫と、ゴミ集積所内の食べ物を恐らくは猫からかっさらって
空中に飛び、猫が飛びかかってきそうにもないフェンスの上に食べ物を置いて、それをむしゃむしゃと食べているカラスを
見かけたりもしました。
あまりにその猫が威嚇しているなのか、食事を終えたカラスが空中から猫に飛びかかり、爪と羽で猫を威嚇し、
猫が更に全身の毛を逆立たせていると、カラスは何事も無かったかのように電信柱まで飛んでいってしまいました。

こうしたゴミ集積所内での猫とカラスのバトルは何度か目撃した事はありますけど、大抵の場合勝利していたのは
カラスの方だった・・という印象が大変強いです。
体力的にも体格的にもパワー的にも本来はカラスよりも猫の方が強いと思うのですけど、
カラスは空を飛べるという事で、むやみやたらに猫に接近してこないし、空中から猫に飛びかかって羽と爪で威嚇した次の
瞬間には別の空間に飛んでいってしまうと言う事で、
最初からバトルにならないのかも・・!?という印象すら感じたものでした。

猫も毛を逆立てて威嚇し牙を向いて爪を尖らせながら臨戦態勢を取るものの、
カラスの空中戦という攻撃の前では致命傷を与えられずに悔しがっている感じでもありました・・

ゴミ集積所に限った事ではありませんけど、稀にカラスが猫を襲うには下記の三つの理由があるとの事です。

1. カラスと猫の縄張り争い

2. 猫が育児中のカラスの巣の近くを通った

3. カラスが空腹の時

ゴミ集積場でのバトルは、上記で言う所の1と3の複合要因と言えるのかもしれないですね。

そしてこれは滅多にないのですけど、戸建ての庭や集合住宅のバルコニーで室内の飼い猫がカラスに襲撃されることも
たまにあるようですね。

愛猫をカラスの被害から守るために出来ることはなんでしょうか?

猫を完全室内飼いにするとか庭やベランダに出すときは目を離さないという消極的な防御方法しか
ないのかもしれないですね。
そのくらいカラスは頭がいい動物と言えるのだと思います。

猫がカラスに襲われてしまった場合、人間サイドとしては「やられたらやり返す」といわんばかりにむやみやたらに
カラスを攻撃してはいけないらしいです。
カラスは大変頭が良いうえに記憶力も大変素晴らしく、自分を攻撃した人間の顔を覚え付きまとう事も意外とあるようです。
人間がカラスに襲われた場合の対処方法として、
傘や日傘をカラスに向けて攻撃を回避する方法がよいそうですね。
猫がカラスに襲われている場合、傘を顔の前に広げ顔を隠しながら突進することで驚いてカラスも逃げるとの事です。

猫の天敵の動物として、カラス、ヘビ、キツネ、サル、アライグマ、イタチが挙げられるそうですけど、
都心部においていっちば~ん!の敵はカラスなのかもしれないですね~



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ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです!

上記の話の中でカラスと猫のバトルについて記載をさせて頂きましたけど、東方の世界における
カラスとの猫のバトルというと、あり得そうな組合せとしては文ちゃんとお燐ちゃんまたは橙(ちぇん)だと思うのですけど、
鴉天狗が元ネタの文ちゃんには、二人揃っても勝ち目が全く無いのかも~という感じですね・・
お燐ちゃんは聡明で賢そうだし一定の強さはありそうで、猫は猫でも大人の猫という雰囲気もあるのですけど、
橙は全体的には子猫ちゃんという感じでもありそうですね。
だけど橙をいじめたりすると、背後に存在している藍と場合によってはゆかりんが黙ってはいないという展開にもなりそう
でもありますし、お燐ちゃんの背後にはさとり様も控えていますので、
聡明な文ちゃんは幻想郷内では間違っても猫ちゃんキャラの妖獣とは喧嘩だけはしそうもないですね~(笑)

上記のかわいい猫ちゃんは、dream fantasy のアミグリさんが2017年10月に描かれた「橙(ちぇん)」です!

アミグリさんは以前も「ちぇーーーん!」と題されたとってもかわいい橙を描かれていましたけど、
今回も今までの作品以上に橙の可愛らしさと美少女振りが際立っていると思います!
最初に見た瞬間から思わず
「なんてすてきな美少女!! とてもじゃないけどキツネの式神の化け猫がその元ネタとは絶対に思えないほど
 かわいらしい美少女!」と感じたものでした!

橙のこの笑顔にとても癒されますね!

橙らしい獣耳・猫又の二つの尻尾、赤と白が対照的な衣装に、スカートの下のかわいいフリル!
とにかく全てがかわいい!としか形容が出来ないキラキラ輝いたとても素晴らしい橙だと思います。
橙の魅力を再発見せしめた素晴らしいイラストだと思います!

そしてここ数年の作風のあのキラキラ感を見事にちりばめられていて、全体の「華やかな雰囲気」を見事に
演出していると思います。

橙というと公式としては、ゆかりんが認めた八雲藍という大変優秀な式神に仕える化け猫ちゃんの式神なのだけど、
藍に比べると経験も頭脳もちょっと足りなくて式神としては実績も現時点での能力もまだまだで
ちょっと頼りない式神というように描かれていると傾向があると思います。
東方の公式書籍でも「幻想郷内の野良猫にも引っ掻かれてしまう程度・・」といった描写もされていて
八雲一家に属してはいるけど、ゆかりんや藍の足元にも及ばないという感じなのだと思います。
アミグリさんが描かれた橙はそうした頼りなさというよりは、むしろ「頼りないと言われないようにこれから頑張ろう!」といった
とっても前向きな気持ちがストレートに伝わってきていると思います。
このイラストからは
「いつの日にか私も藍さまに負けないような・・否! 藍さまを超えられるような式神になりたい!!」といった
橙の「あこがれ」みたいな気持ちがビシビシと伝わってくる素晴らしいイラストだと思います。

橙はどちらかというと子供っぽく描かれる絵師様も多い中で、アミグリさんの描かれる橙は、
そうした「あこがれの気持ちを有して前向きに頑張っているすてきな美少女」というイメージで描かれているのが
とても気持ちよく感じられます。

上記のアミグリさんが描かれた橙のイラストは、その権利は全てアミグリさんに帰するものであり、
当ブログの転載は全て事前にアミグリさんから許可を頂いた上での転載ですし、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、いつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

当ブログだけではなくて、是非、アミグリさんのブログ dream fantasy の方もご覧頂けますと、
当ブログの管理人は泣いて喜びますので、こちらの方も何卒宜しくお願いいたします。

私自身の話なのですけど、19歳から3年間中野、というか中野と東中野の間の早稲田通り沿いの
アパートに住んでいました。
二年生から大学が水道橋キャンパスに移るため、中央線一本で行けて通学が楽という単純な理由だけです。
大学の一限目って意外と朝が早くて8:30開始だったかな・・?
当時の自分としては「大学生は朝はのんびりしている」みたいな勝手なイメージもあり
「えーー、朝八時半開始なんて中学生・高校生と変わりないじゃん・・」と当時ぶーたれていたものでした・・
当時のアパートなのですけど、六畳一間・トイレ共同・風呂なしでしたけど、家賃は23000円で相場と比べても
相当安かったと思います。
銭湯が徒歩3分圏内に二箇所もあり、コンビにも多いし、近くに飯田百貨店(現・コモティイイダ)があったので買物も便利で、
とっても住みやすい街でした!
(学生時代にお世話になった当時の銭湯は、ほぼ全て高層マンションに建替えられていて、時代の変遷を
感じずにはいられませんでした・・)
新宿からわずか三駅の所なのに、こんなに気取りが無くて住み易い住宅街があるという事が
当時はとっても意外な感じもしたものでした。
「因果応報」とか「二度ある事は三度ある」という言葉じゃないですけど、
この約10年後に、金融機関のエリア担当の営業職として中野区松ヶ丘~上高田~沼袋~新井薬師~新宿区中井辺りを
偶然にも担当することなり、あの時は「なつかしい」という感覚と同時に
「まさか学生時代に住んでいたこの街を営業担当として再度歩くようになるとは!」と言った何か灌漑深いと言う感情が
あったのも事実です。
結果論になるのですけど、この中野時代の業績はまさに絶好調!!という感じでしたので、学生時代の記憶も含めて
「中野」という町には好印象しか無いです。
ちなみにですけど、個人的には足立区の北千住とか今住んでいる埼玉の川口という街も大変住み易くて
私的には「ここに住んでいて良かったぁ・・」という印象が大変強いです!
(反面、葛飾区~墨田区みたいな城東の下町とか世田谷区や吉祥寺周辺は苦手でした)

普段は東中野駅を利用していましたが、東中野は何もない所でしたので、
(だけど、駅前はなぜか「東中野銀座」という大層な名前が付けられていて、当時は・・「こんなの銀座でもなんでも
ないじゃん!」みたいなツッコミをよく入れていたものです・・)
買物とかぶらぶら散歩には、よく中野駅を利用していました。
そうそう・・余談ですけど、先日元・モーニング娘のよっしーが例のあの酒帯びひき逃げ事件を発生させた場所って
動画を見た限りでは東中野駅前だったのですね~!
最初にあの動画を見た時、「どこかで見た事ある風景」と感じていたら、それは当然ですよね~
自分がかつて住んでいた街の駅前なのですから・・
中野は(今は撤退していますが)当時は丸井もあったりして、洗練されているのだけど
庶民的な感覚も持ち合わせた街であり、面白い街でした。
美味しい食べ物屋さんも一杯ありましたしね。

中野北口には、ブロードウェイという商店街があります。
地下一階の西友のそばにソフトクリーム店があって、当時としてはやはり珍しかった「5色ソフト」とか「4段アイス」みたいな
ものもあったりして、これは当時のテレビの番組でも何度か取り上げられていたような記憶があります。
ブロードウェイは、今でこそ「おたくの聖地」とか「まんだらけ」でかなり有名に
なっていますが、私が当時中野に住んでいた頃のまんだらけは
明屋(はるや)という大きな書店とゲーム店に挟まれた小さな店舗という印象でした。
当時は、ゲーム店とか雑貨店とか古銭とかの店などがある階の一つの店に過ぎないという
印象しかありませんでしたが、まさかあそこまで大きく発展するとは
夢にも思いませんでした。

まんだらけは今や上場企業ですからね~


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中野のシンボルというとその中野ブロードウェイもそうでしたけど、区民全体のシンボル的存在が
駅前の「中野サンプラザ」だと思います。
中野サンプラザは、多くの著名ミュージシャンやアイドルがコンサートを開き、ファンの間で「聖地」と呼ばれていますし、
あの三角形のピラミッド型の独特な形状はシンボルとか聖地と言う言葉がとてもしっくりとくるようにも思えます。

そしてこの中野サンプラザですけど、実は私自身が二十歳の成人式に参加した際の会場という事でもありますし、
何よりも私自身、中野サンプラザのステージで大学の吹奏楽団のポップスコンサート・チャリティーコンサートで
演奏した経験という事もあり、とても懐かしく思い入れがある複合施設だったと思います。

数年前にこのあたりを訪れた際も、老朽化しているとか今すぐ解体が必要とは全く思ってもいなかっただけに
先日の「中野サンプラザの解体決定」というニュースは結構ショックでもありました。
昨年も私の「心の聖地」でもあった杉並区の普門館の解体が正式に決まったというニュースを聞いて
とてつもなくガッカリするものはありましたけど、中野サンプラザもまさか解体されるとは夢にも思わなかっただけに
「また思い出の詰まった場所が消える・・」というのはとても残念な気持ちでもあったりします。

解体か存続かが焦点となっていた東京都中野区の複合施設「中野サンプラザ」について、
酒井直人区長は18日の記者会見で、2024年度前後の解体を正式に表明したという事なのですけど、
そこにあるのは跡地の有効活用と中野駅北口のすさまじい混雑の解消という事なのだろうとは推察されます。
新しい複合施設の登場と中野駅の混雑回避が図れるものなら「それは仕方ないし、形あるものはいつかは壊れるからね・・」と
納得できるものはあるのですけど、
それにしても「また昭和の頃の遺物が消えた・・」といったメランコリーは感じずにはいられないですね・・・
大阪ってよく「食い倒れの街」とか言われ、とにかくめちゃくちゃおいしい食べ物が「これでもかっ!」とたくさん出てくるすてきな街
という印象があるのですけど、食べ物がおいしいしそのヴァリエーションが豊富という意味では名古屋も
負けていないと思います!
ういろう・味噌カツ・ひつまぶし・手羽先・天むす・きしめん・味噌煮込みうどん・小倉トーストなどなど
本当にすてきな「名古屋めし」はたくさんあると思います!
そして名古屋の食文化で「これはいいなぁ~」と感じる一つが、喫茶店等のモーニングサービスの充実なのだと思います!
名古屋めしの象徴と言っても過言ではない名古屋のモーニング文化は大変魅力的なものがあると思います。
名古屋の喫茶店では主に午前中にドリンクを注文すると、トーストや玉子などが無料で付いてくるのも素晴らしいと思いますし、
それが質量ともに充実しているのもうらやましいと感じます。
名古屋がこれだけ食文化が充実しているのに、埼玉は本当に「何もないない、な~んにも名物も銘菓もない・・」という
感じですからね・・(汗・・)

そうした「名古屋めし」の一つが、以前当ブログでもレビューさせて頂きましたスガキヤラーメンだと思いますし、
本記事で取り上げさせて頂きます「名古屋 台湾ラーメン」なのだと思います。
今年の3月頃に一度「名古屋 台湾ラーメン」は、カップ麺としてファミリーマート限定発売の
日清のカップ麺「味仙 台湾ラーメン」をレビューさせて頂きましたけど、本記事においては、ファミマ限定よりも
もっと更においしいニュータッチの凄麺シリーズの方をレビューさせて頂きたいと思います。






台湾ラーメンとは、豚挽き肉やニラを唐辛子やニンニクで味付けし、醤油ベースの麺にかけた激辛ラーメンです。

1970年代に、名古屋市千種区今池にある台湾料理店「味仙」の台湾人店主である郭明優が、
台南名物の担仔麺を元に賄い料理として作ったのが起源とされ、これを日本人の好みに合わせて色々とアレンジして
作り出されたものであり、確かに台湾と名付けられていますけど、その発祥は愛知県名古屋市で、名古屋めしの一種とされ、
台湾では「名古屋拉麺」と呼ばれているとのことです。

そうした台湾ラーメンをカップ麺として商品化したのが、ファミマ限定販売の「味仙 台湾ラーメン」なのであり、
本記事でレビューさせて頂きますニュータッチの凄麺シリーズの「名古屋 台湾ラーメン」です。



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凄麺の名古屋台湾ラーメンの具材は、ニラ、ミンチ、唐辛子です。

唐辛子は柔らかく食感があまりなく、噛んでもそれほど劇的に辛いといものではなかったと思います。

ニラは香りがほのかにするもので柔らかい食感が素晴らしく、
ミンチは見た目も味も良くある乾燥の物と同じ味ですが、しっかりと塩気と味が染みていると思います。
このミンチに関しては日清のカップ麺のあの例の謎肉よりは肉らしい食感は感じさせていると思います。



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以前レビューいたしましたファミマ限定販売の「味仙 台湾ラーメン」は一言で言うと、とてつもなく激辛です!
あの辛さは最近当ブログでもレビューいたしました「北極」の辛さに近いような激辛だったと思いますけど、
ニュータッチの凄麺の「名古屋 台湾ラーメン」は確かに辛さはかなりのものがあるのですけど、
北極や味仙で感じたとてつもない激辛という辛さではなくて、マイルド感は間違いなくあると思います。
どちらかというと濃口醤油風の中華麺に辛さが加わったという印象があり、強烈な激辛ではなくて、
ピリ辛よりは少し上ぐらいの辛口という印象だと思います。
決してむせるほどの辛さではなくて食べやすい辛さなのだと思いますし、中華料理の一環みたいなラーメンという感想が
自然と湧いてくるカップ麺なのだと思います。

「中華風の味付けなのかな・・?」と感じさせるものがありましたし、確かに辛さはあるのだけどスープそのものが
おいしくて飲みやすいと言う事もありますので、むしろ白いご飯と一緒に食べた方がいいのかもしれないですし、
このスープだけでたくわんが添えられていればこれはこれで立派な「ラーメン定食」が成り立つぐらいの美味しさは
間違いなくあると思います。
ニラの風味が中華風の辛口醤油のスープと相性抜群だと思いますし、
麺の食感はモチモチ感の強い弾力感じる麺と言う事で、麺がこの辛いスープによく絡んでいると思います。

少なくともファミマの「味仙」よりは食べやすいと思いますし、何よりも麺自体の完成度の高さが「味仙」とは全然違うと
思いますし、正直に書くと「名古屋 台湾ラーメン」のカップ麺を購入したいと思うのだったら、
間違いなく今後選ぶのはニュータッチの凄麺の方だと思います!
味仙のスープはとてもじゃないけど全部は飲めなかったけど、こちらの凄麺の方は麺がスルスル~っと喉に入ってきて
そこに適度でマイルドな辛さのスープがありますので、
全然抵抗なくスープも軽く完食できちゃいました~!



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名古屋めしとしての「台湾ラーメン」は、ラーメン大好き 小泉さんの最終回・・第12話のAパートとして登場しています。

最初にこの第12話を見ていた時には
「あれ・・?、小泉さん、確か第11話では大阪のラーメンを大澤悠の従妹の絢音お姉ちゃんと共に食べまくっていて、
悠と絢音お姉ちゃんと大阪駅で別れて東京に戻っていたのでは・・?」と思っていたのですけど、
第12話でその謎(?)が解明されていました。

小泉さん : 昨日帰りの新幹線で読んでいた雑誌に台湾混ぜそばが載っていて…

小泉さん : 気が付いたら名古屋の台湾ラーメン発祥の店にいました
        辛旨満足、ニラと挽肉がポイント

うーーむ、小泉さんにとって美味しいラーメンがそこにあると分かれば、大阪から東京に戻る途中であっても
名古屋で途中下車という選択も普通にOKなのですね~! (笑)
細かい経緯は省略しますけど、悠もなぜか名古屋で途中下車して名古屋で小泉さんを探し回っていた際に
スガキヤで無事に(?)小泉さんと再会し、
そしてその流れで大澤悠と小泉さんは「台湾ラーメン」も食べに行く事になったのです。

悠 : へえ、すごい。台湾のラーメンが名古屋で食べれるんだ

小泉さん : いえ、台湾人の店主が作った名古屋のご当地麺です。台湾には存在しません

小泉さん : ちなみに、私は辛味少なめの台湾ラーメン・アメリカンを注文しました。辛いのは苦手な方なので

悠 : 台湾ラーメンなのにアメリカンってどういうこと!?

小泉さん : アメリカンコーヒーと同じ薄めということです

小泉さん : 今や台湾ラーメンは名古屋のメジャーメニュー

このあたりの小泉さんのうんちくは素晴らしいですね~!
というかラーメンにも「アメリカン」的なものがある事自体驚きでもありました~!

第12話のAパートは第11話からの続きという感じでもあったのですけど、悠が従妹の大阪在住のお姉ちゃんの
引っ越しの手伝いを終えて東京への帰路の途中の名古屋駅から「小泉さんらしき人」を目撃したというただそれだけの理由で
お金もほとんど持たない状態で名古屋駅で途中下車し小泉さんを当てもなく探し回る光景は、
ストーカーも真っ青の悠のとてつもない小泉さん愛に溢れていたのかもしれないですね・・

なんだかんだいってこの二人にはなにか「ヘンなご縁」があるのかもしれないということでしたね・・

小泉さん : 行き当たりばったりで途中下車なんて貴女らしいです。まったく何を考えているのやら

悠 : そんなの…
    そんなの…ラーメンに夢中な小泉さんに夢中だからだよ!
    あ…あたし、初めてそういうの見付けたから…だから、その…もうちょっと…仲良く出来たらなーと

小泉さん : じき発車です
悠 : い、一緒に座ろうよ!自由席なんだし!

このシーンを見ていたときは「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!! ついに悠の小泉さんに対する愛の告白が!!」と
とてつもなくテンション上がり放題でした! (笑)

だけどそれに対する小泉さんの反応は全くの予想通りでした~! (笑)

しかも言葉じゃなくてメールであの不滅の名言の「嫌です」を悠に送り付けるというのも小泉さんらしい話でもありました!

その際の悠の反応の心の叫びの(小泉さんからの初メーール!つ、遂に…遂に私達…!)というのも
最後の最後まで小泉さんのストーカー(?)にふさわしい大澤悠らしいものでしたし、
ここまで拒絶されても拒絶を拒絶とも思わず逆にそれを小泉さんからの告白と前向きにとらえてしまう悠のあの
ポジティブさは私も見習う必要があるのかもしれないですね~! (笑)
プリパラもその後継番組も既に放映完了となっているのは大変惜しまれますけど、
プリパラの登場人物の皆様もとってもかわいくて魅力的なキャラばかりで、実はとっても大好きだったりします・・(笑)

「プリパラとはなんですか・・? 」とプリパラをご存知ない方に一言で説明をいたしますと、
仮想世界のアイドルテーマパーク「プリパラ」を舞台にしたアイドルとしての女の子たちの成長物語をメインテーマにした
ゲーム&アニメ化作品です。

2014年7月から2017年3月までの2年9か月、全140話が放送された「プリパラ」の続編が「アイドルタイムプリパラ」という作品に
相当し、プリパラの真中らぁらと新主人公の夢川ゆいが登場するダブル主人公体制となりっていますけど、
残念ながら本年度に3月にその続編も最終回を迎えていました・・(泣)

だけどプリパラの人気は一向に衰えることなく今現在も極めて堅調なのだと思います。
その証拠にプリパラの玩具は今現在でも普通におもちゃコーナーに置かれていますし、グッズの売れ行きも
いまだに堅調のように感じられるのは「さすが!」と思ってしまいます。
というか・・最近のおもちゃ店と中古ホビーショップは「ラブライブ!」関連が大変多く、そうした中でもアイカツ・プリパラが
いまだにこうやってグッスが売れ続けているとは、やはりプリパラの人気の根強さがあるのだと思われます。

以前の当ブログのプリパラ関連フィギュアは、みれぃとそふぃの二人のサイリウムコーデフィギュアのレビューは
させて頂いていたのですけど、プリパラのいっちば~ん!の主人公とも思える真中らぁらに関しては
実は未登場でもありました・・(汗)

そんな訳で本記事は、らぁらのフィギュアをレビューさせて頂きたいと思いますが、らぁらのサイリウムコーデの
フィギュアももちろんとってもかわいくて素晴らしいのですけど、それ以上に普段の小学生としての制服姿のらぁらも
とってもかわいいので、今回はこちらの方をレビューさせて頂きたいと思います。

そして後半に「dream fantasy」のアミグリさんが
描かれた真中らぁらとそらみスマイルの3人のすてきな集合絵の2作品を改めて転載&ご紹介を
させて頂きたいと思います。

その前に真中らぁらについてごく簡単にその概要を記させて頂きますと・・

らぁらという名前は、らぁらの母親が、いつも「ラララ」と幸せに歌っていられるようにという願いを込めて付けた名前である
というのもハッピー感に常にあふれているらぁららしいネーミングといえるのだと思います!
そしてらぁらというと特筆すべきことは、小学生なのにこの高身長と小学生離れしたプロポーションの良さなのだとも
思います。
プリパラは「プリティーリズム」シリーズの一環とも大局的には言えそうなのですけど、
プリティーリズムから通算して史上初の小学生主人公という歴史的意義もありそうですね!
底抜けに明るい性格で常にハイテンション。口癖は「かしこまっ!」なのですけど、アニメ本編でもこの
「かしこまっ!」はまるで決めセリフのように随所で登場していたのが大変印象的です。
天然ボケな面が目立ち、朝が弱い遅刻常習犯と言うのも、なんだかいかにも「アイドルの申し子」と言えそうな
雰囲気があると思います!







今回レビューさせて頂くらぁらは、小学生としての普段着をイメージさせたものなのですけど、
とってもかわいいですね~!
髪の毛を結いあげたカジュアルなスタイルで、小学生としての普段の素顔に近いらぁらが楽しめると思います。
しかもこのフィギュアにははらぁらたちが所属するアイドルユニット「SoLaMi♡SMILE」のマネージャーである「クマ」と一緒です!

らぁらというといっちば~ん!に思い起こすポーズと言うというまでもなくおなじみの「かしこまっ!」ポーズだと思うのですけど、
あの「かしこまっ!」ポーズと輝く笑顔で見る人のハートを釘づけにしているのは間違いないと思います。
こういうかわいくて元気一杯のらぁらを見ていると、今年のあの異様なあの酷暑と残暑ですっかり体力を使い果たしてしまった
人達すらも元気にしてくれるような「何か」を秘めているというのがよく伝わっていると思います。
衣装は各所にあしらわれたらぁらのチャームカラーであるピンクがアクセントにもなっていますし。
クリンと跳ねあがったアホ毛の再現度にも注目ですし、「クマ」のモコモコ感の再現度合も必見!と言えると思います。

このらぁらの商品概要は下記の通りです。

商品名 : プリパラ プレミアムフィギュア“真中らぁら☆withクマ”

■プライズ景品 全1種

■全高約19.5㎝

■発売時期 : 2015年9月中旬発売

■製造元 : セガ・インタラクティブ



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ポージングは「らぁら☆サイリウムコーデ」と同じかしこまっ!ポーズです。

プリパラ内ではとても小学生とは思えない高身長・紫色の長いツインテ・派手なアイドル衣裳をお披露目させているらぁら
なのですけど、本来の姿はもっとちびっこくてお団子がついた状態ではどちらかというとショートヘアという印象が
強かったりもします。

このフィギュアではプリパラ内の姿ではなくて、あくまで普段の日常としての小学生の姿としてのロリ可愛いらぁらが
すてきに立体化されています。



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服装はパプリカ学園小学部の制服で黄色いワンピース姿となっています。

リボンや襟・袖・ハイソックスでのピンク色が全体を引き締めてくれているようにも感じられます。

アイプリがとても綺麗だと思いますし、らぁらの「かしこまっ!」ポーズのあの笑顔にはとても癒されるものがあると思います!

らぁらというとどうしてもプリパラ内でのあの長いツインテのアイドル衣裳の大人っぽい雰囲気の方が
大変印象的で魅力的でもあるのですけど、こうした本来の姿としてのらぁらもとってもかわいいものがあるんだなぁ~と
この立体化されたフィギュアを見てしみじみと感じたものでした。

このらぁらはとにかくとてつもなくかわいいと思いますし、今すぐ問答無用で「妹になって~!」とお伝えしたい気持ちで
一杯だったりもします・・
(→こらこら、最近、「かみさまみならい おねがいここたま」の四つ葉こころちゃんがあまりにもかわいすぎて
「今すぐ妹になって~!」と言ったばかりじゃん・・というツッコミが入りそうですね・・汗)



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プリパラとしてはあのとてつもなくでかい紫色のツインテが大変印象的なのですけど、
このお団子っぽく髪を結んだ特徴的なヘアスタイルもとっても印象的でかわいいです!

鮮やかな色合で、箱のデザイン絵にも見劣りしない完成度の高さがここにはあると思います。

お団子のかわいらしさとちょっと特殊なデザインは、後姿において特にわかりやすくご覧頂けると思います。



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それにしても細くて綺麗なボディラインですね~!
足も長くスタイルも申し分ないと思います。

このらぁらのソックスはニーソではなくてニーハイに近いのかな・・?

絶対領域を形成しているとも言えるとそうではないとも言えるし、その辺りは微妙なのかもしれないですけど、
いやいや・・らぁらはまだ小学生ですので、そんな絶対領域を論ずる対仕様ではないのかもしれないですが、
それにしてもこのニーハイのピンクと白の縞のデザインもとてもかわいいものがあると思います。



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プリパラ内では驚異的に高身長になってしまうらぁらですけど、小学生としてはちょっと身長が低くて身体の線もほっそり、
小学生らしい体形だと思います。
そうした小学生としてのロリかわいらしさを最大限発揮させた見事な立体化フィギュアだと思います!

アニメ作品としてのらぁらの再現度もほぼ完璧であり、デザイン・造型に関しては文句のつけようがないと思います。
確かにデザインとしては単調なデザインという事で、フィギュアとしての塗りも剥げ・ムラもほぼ皆無で
こちらもほぼ完璧だと思います。
艦これやごちうさ等のプライズ系フィギュアは正直当たり外れは大きいものもいまだにある事は否定できないとは
思うのですけど、全体的に言えることは、ラブライブ!やプリパラに関しては、メーカー正規品もプライズ系も
アニメの再現度の見事さと商品としての完成度の高さは称賛に値するものがあると思います!



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らぁらの横にいるのは、「SoLaMi♡SMILE」のマネージャーとして登場するマスコットキャラクターの「クマ」です。
そしてクマの本名は、クラウス・ヘンリック・ポンシェッタ・フォン・ボーゲル・シュトローベル・キャッシュ・デ・ラ・マネッチャ3世という
とてもなく長いものであったりもします・・(笑)
クマは見た感じとてもかわいらしくフィギュア化されていますけど、アニメにおいては結構ゲスで自分勝手な発言をして、
視聴者を時にドン引きさせていたりもしていたものでした・・(汗・・)
このクマの語尾は言うまでもなくなんでもかんでも「・・クマ」です。
(「お前は艦これの球磨ちゃんなのかっ!?」というツッコミも入りそうですね・・笑)

クマは長いスタンド軸で台座と接続されていて、らぁらだけを飾りたい時には取り外しも可能です。



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アイドル姿と比べちゃうと、やっぱり地味でもあったりしますので、こうした普通の小学生の姿としてのらぁらの
フィギュアは案外と貴重なものがあるのかもしれないですね。

サイリウムコーデとはちがって、少しおとなしいけどかっこかわいいらぁらがここにはいるのだと思います。

制服はシンプルですけどサイリウムコーデと同系統の色彩でまとまっていて、
アクセサリーも細かく再現されています。
同じポーズで同系統の色彩構成は面白い対比だと思います。
横にふわっと浮かんだクマがすてきなアクセントになっているようにも感じられます。







ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです!

上記の作品は、2018年2月に描かれた「かしこまっ!」でお馴染みの真中らぁらです!

アミグリさんが描かれたらぁらはとってもかわいいですし、なによりも今この瞬間に「かしこまっ!」と言っていそうな雰囲気が
すてきに漂っていると思います!
明るい雰囲気に満ち溢れていて、見ているだけで元気やパワーをこのらぁらから分けて貰えそうですね!
らぁらの外見というとなんといっても初音ミクを彷彿とさせるあの巨大ツインテールなのですけど、
紫のツインテのかわいらしさもすてきですし、衣装もアイドルそのものでとってもキュートでかわいいなぁ・・と思います!
らぁらが小学生であるとは今でも信じられない話でもあるのですけど(汗・・)
「小学生は最高だぜぇ!」と思わず言いたくなってしまいそうなすてきならぁらだと思います!

このピースサインもウインクもすてきな笑顔もまさに「正統派アイドル」そのものだと思います!!
そしてらぁらのフリルの描き方も細かく丁寧に描きこまれていて、この完成度の高さは素晴らしいものが
あると思います。
だけどそれ以上にもっと素晴らしいのが、そうした技術的な難しさを見ている人に「難しそう・・」とあまり感じさせずに
純粋に「このらぁら、とってもかわいいね~!」と自然に感じさせるアミグリさんの絵師様としての腕に脱帽!という感じの
仕上がりだと思いました!



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続きましてアミグリさんが2018年3月に描かれた「そらみスマイル」の3人の集合絵です。

らぁらがメインに位置していますけど、そふぃもみれぃもとってもかわいいと思います!

みれぃのネコ耳っぽいお団子もらぁらの髪にちょこんと乗ったシルクハットもとってもかわいいものがあると思いますし、
プリパラの中でも王道中の王道のこの三人が勢揃いしたそらみスマイルの集合絵は、とても華やかで
見ているだけでもハッピーな気持ちになれてしまいそうなすてきな集合絵だと改めて感じたものでした。

アミグリさんの絵は、どちらかというとキャラ一人を描く傾向が強い中、こうした集合絵というか複数キャラを描かれる作品も
大変珍しいものがありますので、そうした意味においても大変貴重な作品と言えるのだと思います。

上記のアミグリさんが描かれたらぁらとそらみスマイルは、その権利は上記作品の絵師様である
アミグリさんに帰するものであり、当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

アミグリさんのブログ「dream fantasy」は、
東方・艦これ等の版権作品の二次創作作品や上記のオリジナル作品など
すてきなな作品が一杯いっぱい詰まっているまさに「宝石箱」みたいなとっても素敵なブログです!
宜しければ、少しでもアミグリさんとかアミグリさんの作品に興味を持てた方がいらっしゃいましたら、
アミグリさんのこちらのブログを一度見て頂けれましたら、とっても幸いです!

是非宜しくお願いいたします!!

→  dream fantasy
1989年の課題曲D/ポップスマーチ「すてきな日々」は本当に楽しい曲でしたね!

あと8ヶ月足らずで「平成」という時代も幕を閉じてしまい、実は昭和生まれ・昭和育ちの私としては
「昭和生まれなんて既に生きる化石なのかもしれないよね・・」と感じたりもしますし、
「昭和・平成、そして次の元号と三つの元号を跨って生きられるとは感慨深い・・」とも思ったりもします。
故・小渕元総理が官房長官時代に「次の元号は平成であります」と平成のカードを掲げていたのが、つい最近の事のように
感じたりもしますし、
「歳月は人を待たずだよねぇ~」としみじみ感じたりもします。

吹奏楽コンクールの世界では、平成の時代に入って初めての年の吹奏楽コンクール課題曲の一つが
この岩井先生のポップス・マーチ「すてきな日々」でした!

1989年と言うと平成元年でもあるのですが、振り返ってみると前年の1988年は、
確かに経済も絶好調で株価も不動産価格もグイグイ上がりまくり、
金融機関は1990年以降の総量規制は適応されていないし不動産業への融資はやりたい放題の時代でしたので、
景気は相当良かったのだと思います。
1988年~89年は俗にいうバブルの絶頂期でもありましたし、
あの頃の感覚としては「金満でカネ余りの日本において、お金を投資し派手に使いまくって何が悪い!
私たちはこのカネ余り国家・日本においてそのおこぼれを多少頂戴しているに過ぎない!」といった
日本人全体がちょっと浮かれているような時代でもあったと思います。
1988年は冷夏という事もあり、何かどんよりとした感じは否定できない雰囲気がありましたし、
昭和天皇の病状が悪化し世間全体が「自粛」という事で、バーゲンとかイベントとか
お祝いというものがことごとく自粛されていた傾向がありましたので、
世の中全体が「バブルの好景気を楽しもう!!」という雰囲気では全然なかったと思います。

結果的に昭和天皇が逝去され、時代が平成へと移ると一気に時代が明るくなっていったような印象があります。
それまでの自粛ムードを一気に打ち破り、好景気を世の中全体で享受したのがこの年だったのだと思います。
結果論になりますけど、「平成」の時代で好景気という言葉で覆われたのはこの元年の1989年だけで
翌年からは早くも「バブルの崩壊」という事が盛んに言われ始めるような印象があります。
そして1988年~89年というと私自身が社会人デビューを果たし、あの当時は金融機関在職という事で、
こうした不動産バブルとか過剰融資の片棒を担いでいた事を考えると、
「自分自身も決してバブルとは無関係では無かったな・・」と感じたりもします。

話が冒頭から思いっきりそれてしまいました・・(汗)

1989年の全日本吹奏楽コンクール/課題曲D ポップス・マーチ「すてきな日々」はそうした世の中がバブル絶頂で
日本人全体が少し浮かれていて、バラ色の未来しかこの国には存在しないと多くの人が感じていたような世相を
象徴するかのような明るく楽しく底抜けなハッピー感に溢れていた課題曲だったと思いますし、
バブル時代に相応しい曲でもありましたし、平成最初の課題曲としてこれ以上よく似合うような曲は無かったのかも・・?という
感じの課題曲だったと思います。

こういう底抜けに楽しい課題曲って吹奏楽コンクール史上でもそんなになくて、他には
1974年の「高度な技術への指標」とか77年の「ディスコキッド」とか80年の「オーバー・ザ・ギャラクシー」あたりが
思い浮かびますが、「すてきな日々」は、ビギンとかスイングみたいに部分的にジャズみたいな雰囲気も漂わせていて、
そのあたりの「粋な感じ」がとってもすてきだったと思います。
とてもコンクールの課題曲とは思えないほど、まさに「ポップス!」に相応しい曲で、文字通り「すてきな曲」でした!
この曲は、本格的なドラムセットを必要とします。
コンクールの課題曲でドラムセットが必要な曲って他にあったかな・・・?
思いつくところで言うと・・

〇1974年/高度な技術への指標

〇1976年/ポップス描写曲「メインストリートで」

〇1977年/ディスコ・キッド

〇1978年/ポップス変奏曲「かぞえうた」

〇1980年/行進曲「オーバー・ザ・ギャラクシー」

〇1982年/アイヌの輪舞

〇1987年/ムービング・オン

結構あるものですよね。

その中でも「すてきな日々」ほどドラムセットが全面に出た課題曲はかなり珍しいようにも思えます。
この課題曲の場合、打楽器奏者は、ティンパニ・ドラムセット・大太鼓・サスペンダーシンバル・ グロッケン・シロフォーンを
6人の奏者で担当する事が多かったと思いますが、
ドラムセットを使うと、あえて大太鼓・サスペンダーシンバルの奏者を配置しなくても済むような感じもあります。
例えば、34人の少人数ではありましたが、関東代表の大月東中は打楽器奏者4人でこの課題曲を演奏していたのが
大変印象的です。
(大月東中の打楽器は、課題曲においては、ティンパニ・ドラムセット・グロッケン・シロフォンの4人だけでした!)

ポップス・マーチ「すてきな日々」の作曲者の岩井直溥儀先生というと、「ポップス」という言葉がこれほどよくお似合いの
先生もいらっしゃらなかったように感じるほど、この言葉が先生の人生そのものであったような感じすらします。
長い吹奏楽コンクールの課題曲の歴史の中でポップス系の課題曲らしきものが登場したのは、
1974年の「高度な技術への指標」ではなくて、実は岩井直溥先生が1972年の課題曲として作曲された
シンコペーテッド・マーチ「明日に向かって」だと思うのですけど、ここから、
高度な技術への指標→ポップスオーヴァーチュア「未来への展開」→ポップス描写曲「メイン・ストリートで」→ディスコ・キッド
→ポップス変奏曲「かぞえうた」→行進曲「オーバー・ザ・ギャラクシー」→ムービング・オン等の
一連のポップス系課題曲に繋がっていきますし、そしてこの流れの一つの最高頂点が、岩井直溥先生の
「すてきな日々」なのだと思います!
岩井先生というと、何はともあれまずはポップス系というイメージがあると思いますが、
「あの水平線の彼方に」とか「渚の詩」などのような吹奏楽オリジナル曲を幾つか残されていますし、
ファリアのバレエ音楽「三角帽子」の編曲をされていた事もあったと思います。
(1981年の湊中の三角帽子のアレンジャーは岩井先生だったと記憶しています)
岩井先生も2014年にご逝去されてしまいましたが、ポップスとしての吹奏楽の発展に大きく寄与された岩井直溥先生の
ご冥福を改めてですけどお祈り申し上げます。

ポップスマーチ「すてきな日々」は、歩くながら吹く事を想定した「行進曲」ではないのですけど、
室内でのコンサートマーチとしても、素晴らしく完成度が高いと思います。
全体的にジャズっぽい雰囲気もあるし、ミュージカルみたいな雰囲気もあります。
最大の特徴は、「マーチ」なのに本格的なドラムセットを使用し、冒頭からハイハットシンバルの強烈な後打ちが炸裂したり、
全体のサウンドを牽引する非常に重要な役割を持っている点だと思います。
この曲、コンクールで何度も見ましたけど、ドラム奏者はかなり目立っていましたし奏者としての腕の見せ所でもありました!
「すてきな日々」は意外とテンポの変化がめまぐるしく、場面転換に応じてテンポもかなり変化していきます。
途中、トロンボーンによるスウィングみたいな奏法もあったりするし、グリッサンド奏法も入ったりするしで
当時のトロンボーン奏者はかなりご苦労されたのかもしれないです。

この課題曲は全国大会でも支部大会でもすてきな名演が多々ありましたけど、私が聴いてきた県・支部・全国の演奏の中で
「この演奏が文句なしに圧倒的にいっちば~ん!」と感じさせる演奏は、
東海大学第四高校(現・東海大学札幌高校)だったと思います!
東海大学第四高校の「すてきな日々」は全部門を通じて最高の名演だったと思います。
この年は、結構あちこちの県大会・支部大会、そして普門館開催の全国大会と色々聴いていましたけど、
東海大学第四高校を超越する演奏は結局存在しなかったのかも・・というのが一応私自身の感想でもあります。
このチームの「すてきな日々」は、とにかく「巧い!」としか言いようがない大変高度なテクニックが随所に
顔を見せていたと思います。どのあたりが特に印象に残っているのかと言うと、
部分的にまるで「ジャズ」を聴いているかのように演奏が「スィング」しているようにも聴こえ、
特にトロンボーンの洒落っ気たっぷりのグリッサンド気味の演奏は素晴らしいとしか言いようが無かったです!
木管も金管も音色が大変美しい上に、こうしたジャズっぽい粋な雰囲気を巧みに醸し出していましたので、
聴いていて「向かうところ敵なし!」という感じでしたし、私の中では、課題曲の段階から既に金賞は当確が
出ていたような気がするほど完成度は大変高かったと思いますし、前述の通り、この年の全部門を通して
最高の課題曲Dの演奏であったと思います
あのリズムの切れの良さとトロンボーンのスイング感は、中々他では聴く事ができないものがあったと思います。
この「すてきな日々」をもしもですけど、全盛期の瑞穂青少年吹奏楽団が牟田先生の指揮のもとで演奏したら、
多分ですけどドツボにはいりそうな予感もあったりもします。

ここから先は少しばかり余談です・・

1989年の課題曲C/行進曲「清くあれ、爽やかなれ」は、「すてきな日々」とは対照的に全くの不人気課題曲でした。
吹奏楽コンクールの課題曲なのに全然演奏されないという事もあり、この課題曲の印象は今でもほとんどないですね・・(汗)
支部大会・県大会でも、この課題曲を生で聴いた事、あるのかな・・・??という感じのレベルで本当に人気が無い課題曲でした。
全国大会でもこの課題曲を演奏していたのは、わずかに茨城大学と阪急の2チームだけで、
中学の部と高校の部では一団体も演奏していません。
茨城は銅賞、阪急は銀だから、この曲の全国での金賞は皆無という事です。
正直、この課題曲は演奏しにくいのだと思います。
作曲者は別宮貞雄氏で、日本のクラシック音楽作曲家の重鎮です。
よくこんな大物の先生から委嘱OKを頂けたものと感心は当時していたものでした。
曲自体、いかにもクラシック音楽という感じがして、形式重視・和音重視という堅苦しい感じがする上に、
マーチなのに苦労が多い割には実りが少ない曲なのかもしれません。
三善晃・間宮芳生という同じく日本のクラシック作曲家の重鎮が、
コンクール課題曲においては、自分の作風を吹奏楽用に幾分変容させ、アィディアを絞り、
素晴らしい課題曲を後世に残したのとは極めて対照的な感じでした。

もっとも、1978年の課題曲B「カント」は、「マスク」で有名なあのマクベスなのですが、
この年はジェイガーの課題曲A「ジュビラーテ」に人気が集中し過ぎてしまい、
課題曲Bの全国での演奏回数はゼロで、一団体も取り上げて貰えませんでした・・・
そうしたマクベスの「カント」よりはまだマシだったかもしれないですけど、別宮氏もかなり気の毒な感じがしたものです。

別宮氏は当時中央大学の教授でしたが、
この年の中央大学は、課題曲Cを選曲せず、課題曲はBのWISHを選択していました。
1989年の中央大学は5年連続全国での金賞がかかった大事な年なのでしたが、
別宮氏の曲を選ばなかったバチが当たったのか(?)都大会・銅賞という意外な結果に終わっています。
この時の自由曲は、リストのハンガリー狂詩曲第二番でしたが、演奏が「守りの演奏」に入ってしまい、
中央大学としては信じられないぐらいの地味で印象に残らない演奏で
都大会で聴いていた時も「今年は代表になれそうもないじゃん・・」と危惧していたら、本当に代表に選出されないどころか
銅賞という結果になってしまった事実は、審査員も学校名・過去の実績だけで判定しているんじゃないんだなぁ・・
という感じもあり、当時それはそれで嬉しくも感じていたものでした。
東方の「物部布都」の元ネタである歴史上の物部布都姫という人物は、石上斎宮の巫女さんという事もありますけど、
正直、歴史の表舞台に立つような御方ではありません。
そうした布都姫とか、蘇我蝦夷のように父親の蘇我馬子と息子の蘇我入鹿という偉人に挟まれ
歴史の上ではそんなに目立った存在ではない御方でも、
漫画という二次創作において、目立たない存在に光を当ててくれている側面もあったりもします。

それが見事に一つの創作漫画となって世に現れたのが、山岸涼子先生の「日出処の天子」なのだと思います。

山岸涼子先生の「日出処の天子」とは、1980年~84年にかけて「LaLa」で連載されていた歴史ロマン漫画なのですけど、
そこで描かれていた厩戸皇子=後の聖徳太子は、実はとてつもない超能力者であり、大の女嫌いでもあり、
蘇我蝦夷が大好きで(聖徳太子の童貞喪失の相手はその蝦夷です!)
何度も何度も大事な局面においては女装をして登場し、
物部守屋とか崇峻天皇とか穴穂部王子とか三輪君逆の暗殺の際には、自ら女装してその暗殺に一役買っているどころか、
崇峻天皇や穴穂部王子は自らの手で暗殺を果たしています・・

東方Projectの世界では、豊聡耳神子の元ネタがまさにその聖徳太子なのですけど、
神子=聖徳太子が可愛い女の子になってしまっている東方でのあの驚き設定を見てもあまり驚かないのは、
既に山岸先生の漫画で散々聖徳太子の女装を見ていたからなのかもしれないですね。

山岸涼子先生が描かれた聖徳太子は、本当に「妖しい」御方でもありました!
第一巻あたりから既に示唆されている厩戸皇子の「蝦夷大好き!」みたいな「男が男を愛する」と言う展開は、
最初にあの漫画を読んだ時は、まさに衝撃的なものがあったと思います。
最終巻にて、厩戸皇子=聖徳太子は、蝦夷に対して「お前が好きだぁ―!」みたいな告白をします。
蝦夷は、そうした厩戸皇子に対して
「あなた様は、私が好きだと言う・・・しかし、あなたはその一方で私とあなたは一心同体みたいなものだと言われます。
それはすなわち、私という存在を通して、自分が自分を一番好きだという事にしかならない」と
厩戸皇子の本質は「自己愛」に過ぎないという事を見抜き、見事に厩戸皇子の本質を看破していた蝦夷は
「さすが・・!」としか言いようが無かったと思いますし、あの場面は、この壮大な物語の白眉だったと思います。

山岸涼子先生の描かれた世界においては、物部布都姫は、なんと! 蝦夷の年上の妻という設定になっています。
あの漫画の中では蝦夷と布都姫の恋は、とにかく大変な苦労の連続で、中々恋が成就できず、
蝦夷が大好きでたまらない厩戸皇子の決して表面には出てこない妨害工作があったり
物語の一つのクライマックスでもあるあの雨乞い儀式を経て、布都姫は巫女の座を追われ、神の嫁の座をクビになり
挙句の果てに、崇峻天皇の女にされてしまいます。
聖徳太子はさすがに蝦夷でも天皇の女では手も出せないだろう・・と踏んだのかもしれないですが、その後政治情勢が変化し、
蘇我氏と崇峻天皇の間にはのっぴきならない対立状態が生まれ、馬子はやむなく崇峻天皇を打倒し、
そのドサクサ紛れに蝦夷は、布都姫を奪還し、自分の妻にしたものの幸せの日々は長く続かず、
布都姫は、蝦夷の子供を産んだ後に息を引き取ります。
この際の布都姫の最後の言葉・・・「蝦夷様・・・わたし・・本当にしあわせでした・・女として生まれてきた甲斐がありました・・」
というシーンは本当に胸を打つシーンであり、布都姫の「哀しい女の一生」としての最後に相応しい言葉だったと思います。

さらにまだあります・・!

厩戸皇子=聖徳太子と妻の蘇我刀自古の間に生まれた子供は、実は厩戸皇子の子供ではなくて
蝦夷の妹でもある刀自古と蝦夷の間の禁断の「近親相姦」の末に生まれた子供であり、
その子こそ後の山背大兄王なのです。
そして蝦夷と物部布都の間に生まれた子供こそがあの蘇我入鹿なのです!
つまり、大化の改新前夜の入鹿による山背大兄王討伐は、実は兄弟同士の血の争いという事だった
というとてつもないストーリーともなっています。

この山岸涼子先生の「日出処の天子」は、まさに山岸先生ワールドそのもの!
まさに山岸先生の素晴らしすぎる「脳内妄想」が見事に歴史ロマンの結晶となった作品だと思います!!
ここで描かれた布都姫・・すなわち東方の物部布都の元ネタたる布都姫は、
「歴史の狭間に翻弄された一人の哀しき女性」そのものなのだと思います。

そうした山岸先生が描かれた「哀しき一人の女性・物部布都姫」の世界に慣れてしまうと、
東方Profectで登場してきた物部布都を改めて見てしまうと、
「どうしてこうなった~? 布都・・あなたに一体なにがあったの・・!?」みたいな感じになってしまいますよね!! (汗・・)
とにかく山岸先生の作品との凄まじいギャップは、驚き以外の何者でもないのですけど、
あのポンコツで勘違いばかりしているあの布都のアホの子ぶりにはもはや「アホの子だから萌えかわいい!」という
領域に達しているのかもしれないです。
そして布都の「東方深秘録」等でのこいしちゃんや秦こころからこてんばんにやっつけられた際の各種言い訳も
楽しいものがあったりもします。

そうそう布都というと「東方深秘録」における聖白蓮さんとのバトルも大変興味深いものがありました!

あの戦いを少し再現してみると・・・

布都:頼もーう! 我とボールを賭けて闘えー!
白蓮:おやまあ、お布施の方ですね。ボールの方からやってくるなんて手間が省けたわ。
布都:どうです? このボール。
   この様な瑕疵の無い珠は徳のあるこのお寺に寄贈するに限る……って、そんな訳あるかーい!
   お主の持つオカルトボールを奪いに来たのだ。
白蓮:おやまぁご苦労様。
   でもよりによって私なんて。他に奪いやすい人だって居るでしょう?
布都:自分だってお主と闘うのは気が進まぬのだが仕方が無い。
   もう他に持っている人は太子様だけなのじゃ。
白蓮:あら私の方が簡単だとでも。で、貴方は何で集めたいと思っているの?
布都:え? だって七つ集めると願いが叶うって言うし、
    願いが叶ったら念願の……いやなんでも無い。勝った気でいてはいかんな。
白蓮:まあいいわ。七つ集めたら本当に願いが叶うのか、貴方のボールを奪って試してみましょう。
    私は願いが叶うとは絶対に思わないけどね!

この布都のボケとツッコミは面白いですし幻想郷に馴染んできた雰囲気も多少は窺えると思われます。

布都の上司と言うと言うまでも無く神子であり、東方の神子の元ネタは上記で書いた通り聖徳太子です。
そして「東方深秘録」においては、幻想郷の三大宗教勢力の中の二つの勢力・・、つまりは道教サイドの神子と
仏教サイドの白蓮さんがバトルを繰り広げております!
上記で「神子=元ネタが聖徳太子が道教サイド」と記しましたけど、日本史を勉強されたことがある方ならば
「聖徳太子は日本において仏教を広めるのに多大な貢献があった御方」という前提があったと思うのですけど、
東方においては、細かく語ってしまうと話が収拾不能になりますのでここでは割愛しますが、
要は東方における神子は、「人心を治め政治をうまく機能させるためには仏教よりは道教の方が都合がいいのだが、
それをやると人心が離れてしまう可能性もあるので表面上は仏教徒を装う」という事にしておき、
そして幻想郷入りをして以降は本格的に誰に臆する事も無く道教勢力のトップとして君臨しています。
「常識が通用しない幻想郷においては、元ネタ的には神社の巫女さんだった布都姫=物部布都と
日本に仏教を広めることに貢献した聖徳太子=神子が、幻想郷入りをして以降は仏教徒としてではなくて
道教勢力の立ち位置にいる事は面白いものがありますよね~!

「東方深秘録」における神子VS聖白蓮のバトルは、このゲーム全体の一つの見どころの一つだとも思います!
(こいしちゃんと秦こころの再戦もすてきな見どころでした~!)
道教勢力のトップとしての神子と仏教勢力の代表者の白蓮さんも二人とも幻想郷を代表する宗教家でもありますし、
二人とも相手の存在は多分ですけど日頃から気にはなっているはずだと思われます。
阿求の「東方求聞口授」においても、この二人は座談会において 時に静かに論争を展開し、
見えない炎が飛び散っているようにも感じたものでした。
ちなみにですけど「東方心綺楼」・「東方深秘録」においては、幻想郷内の宗教勢力からは、前述の通り
道教の神子と仏教の白蓮さんは参戦していますけど、神社勢力からは霊夢は当然参戦しているものの
八坂神奈子と早苗さんはここには参戦をしておりません。
早苗さんは「東方茨歌仙」においてこの不参加を相当悔しがっていたようですけど、神奈子には神奈子としての計算が
そこにはあり、それが結実したのが幻想郷の人里と守矢神社を繋ぐロープウェイの開通であり、
神奈子としては、「幻想郷内の宗教勢力に巻き込まれるよりは、同じ神社勢力の霊夢=博麗神社との同業者バトルの方を
優先した」という考えの方が強かったのかもしれないです。



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さてさて、「東方深秘録」での神子と白蓮さんのバトルを下記に再現いたします。

神子:やはり最後にやり合うのはお前か。
白蓮:貴方もボールを集めていることは聞いてました。何が目的です?
神子:自分の事を差し置いて質問か。まあ良かろう。
    私が下らぬ噂に夢中になってボールを集めているとでも思ったのか?
白蓮:まさか、思ってないわ。だから心配なんですけど。
    だってこのボール、無為の好奇と深秘で出来ているんですもの。
神子:好奇と深秘……か。お前らしい見え方だな。
    これは外の世界の代物だ。外に意図的に幻想郷(こちら)に作用しようとする者がいる筈である。
    その者が幻想郷に好奇心を抱いているとしたら、それは恐ろしいことだ。
白蓮:外の世界……ですか。なる程それで正体が判らない事ばかりだったのね。
神子:私はそれを確かめるべく自分で集めて調べているのだ。
    私は答えたぞ? それで何だ。お前がボールを集める理由は?
白蓮:私は……この都市伝説(オカルト)が悪意に利用されないよう全て纏めて封印しようと思うのです。
神子:封印だと? そうか臭い物に蓋をするのがお前達の特技だったな。
    笑わせるな。この都市伝説、噂を介し自然発生的に広まっている。
    人の口に戸は立てられぬ。そうだろ?
    何にしてもオカルトボールは戦闘を介してでしかやりとりは出来ぬようだ。
    お前と私のイデオロギーがどちらが正しいのかを決めるのも闘うしか無いのだ。
白蓮:仕方が無いね。貴方は聡明すぎるのです。
    そんな奴に悪夢の力を渡すわけにはいけない!

やはり幻想郷の宗教勢力のこの二人のガチバトルは痺れるものがあると思います!

阿求の「東方求聞口授」の座談会において、神子と白蓮はそれぞれの見解の相違から
時折ですけど、論争の火花を散らしていますけど、
神子は、「確かに来世の救済も大事かもしれないけど、現世をどうやって快適に生きるのかというのも大切、そうした
現世利益は一般大衆が求めるのは当然である」みたいな見解であるのに対して
白蓮さんは「この世は苦しみの連続・・・私たちは今現在を禁欲に過ごし慎みながら生きていき、そして来世で
更に高いステージを目指す」という感じが相違点の一つのようにも感じられます。

「東方深秘録」はそうした禅問答みたいなものではなくて、オカルトボールを巡るゲーム上のバトルなのですけど、
二人の会話からは、お互いを認めつつも「お前には負けたくない!」みたいな雰囲気も伝わってきて、
幻想郷の宗教戦争はなにかと興味深いものはあると思います。

神奈子たち「守矢神社」という新しい神々が移住を果たし、その事が結果的に
白蓮さんの命蓮寺という仏教陣営の勢力拡大や神子・布都の道教勢力の登場をもたらす結果を招いてしまいます。
これが意味する事は、霊夢の商売敵が増えたという事でもあるのですけど、
東方の世界における「多くの宗教勢力の寛容性とか多様性の容認」をZUN神主様としては意図されているのかなとも思います。

神奈子たちが幻想郷に移住する前までは、閑古鳥が鳴く博麗神社しか信仰の対象がなかったのですけど、結果的に
神社が二つ、お寺が一つ、道教が一つみたいに信仰の対象も増えてくれたし、
結果的に「神々が忘れ去られる」という事も無くなって神々の存在意義が高まったし、
神々が再度信仰の対象としてクローズアップされてきたという事でもありますし、
ZUN神主様としては、
「宗教と言うものは、本来は自分たちの宗教のみが絶対的に正しくて、他の宗教は排除するというものでは絶対にないはず!
宗教というものは元々はおおらかなものであり、一つの場所に同時に複数の神々が存在し、
そうした複数の神様をそこの住民が好き勝手に、これが私の神様!と選択する自由があってもいいんじゃないの・・?
宗教と言うものには元々寛容さと多様さがあってもいいんじゃないの・・?」
といった事を意図されているのかもしれないですね。

宗教の寛容性と多様性の可能性をすてきに示唆したのがこの「東方Project」であるといった仮説を
私自身は結構以前から唱えてはいるのですけど、
「宗教の排他性」とか「他の宗教の教えを認めない」というのは、結果としてその宗教の創始者の考えとも
反する面は間違いなくあると思いますし、そうした宗教の排他性という考え自体が、
現在世界で多発している戦争やテロの原因になっている事自体とても哀しい事だと思いますし、やはり
「宗教と言うものは一人一人の人間全てを救うもの」という宗教の始祖の教えから鑑みますと、
現況の世界の宗教観の違いからくる争いとか偏見というものは哀しく映られると思います。
東方の宗教観はある意味大変「おおらか」なのですけど、そうしたおおらかそこそ、現代で一番求められている事
じゃないのかな・・・?
それとついでに申し上げるとZUN神主様の意図として「日本の元々の四季の美しさ」というのか
四季がはっきりと分かる季節感の素晴らしさというのも讃美されているような印象も私としては感じる事も多々あったりします。
現在の日本は、極端に夏が暑く冬が寒く、春と秋があっという間に閉じられてしまうという季節感であり、
それがひいては「日本人としての風流さ」を損ねているようにも感じられたりもするのですけど、
東方の世界は、こうした「四季の美しさ」というものははっきりと伝わっているような雰囲気も感じたりもします。

神奈子・早苗さんといった「守矢神社」組の登場により、幻想郷に唯一存在していた「博麗神社」という
霊夢の神社に商売敵が登場し、
この事がそれまでは「信心とはお賽銭を得るためのもの」という認識程度しか持っていなかった巫女・霊夢が
多少は変化するきっかけにもなりましたし、
新しい物好きで幻想郷内に外界の科学技術を持ち込む事が実は大好きな神奈子が色々とはた迷惑な(汗・・!)事を
色々とやらかしてくれたもので、地霊殿のお空にとある余計な(?)能力を与えてしまった事により
幻想郷内に少しばかり・・・否! 多大な変化と影響を与えてしまい、その結果として

1.聖白蓮というニューヒロイン、そして仏教勢力一派である「命蓮寺」ファミリーを呼び込んでしまった

2.神子という道教勢力を長い眠りから覚醒させてしまった

3.地霊殿のこいしちゃんというキャラを一躍「世界のこいしちゃん」へと変貌させるきっかけを作ってしまった

といった事態を招いてしまったのですけど、どちらにしても東方の宗教観はかなりの多様性と寛容さとおおらかさに
溢れていて、この点は外界の私達自身も大いに参考にする必要はあると言えるのかもしれないです。



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ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、当ブログがいつも大変お世話になっている
dream fantasyのすてきな管理人の
アミグリさんが描かれたイラストのご紹介コーナーです。

本記事において幻想郷内の仏教勢力の第一人者であり、命蓮寺の代表者を務められている
幻想郷のすてきな聖母さまともいえそうな聖白蓮さんのイラスト2枚を転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

白蓮さんは早い話がお寺のお坊様であり、とてつもない能力と魔法とバトルの強さを誇っている御方と言う事もありますし、
また白蓮さんの元々の性格の生真面目さという事もあり、どちらかというと東方絵師様が描かれる白蓮さんは
宗教家とか清廉潔白なイメージで描かれている事が多いような印象もあったりします。

だけどそうした白蓮さんをdream fantasyのアミグリさんは
すてきなアレンジを施され、「こんなすてきな白蓮さんもありなんだ~!」という事を私たちに見せつけてくれたと思います。

上記の一枚目ですけど、アミグリさんが2014年7月に描かれた作品で「甘ロリひじりん」というタイトルが付けられています。

このフリルのきらびやかさと華やかさは圧巻だと思いますし、ゴスロリともいえますし甘ロリともいえますし、
とにかくこのフリルのきめ細かさは圧巻の存在感に溢れていると思います。
そして幻想的でとても美しい白蓮さんだと思いますし、
この幻想的な雰囲気はまさに「アミグリワールド」そのものだと思います!!

外界の私たち一般的な常識としては、お坊さん・尼さんという存在は、
剃髪で・法衣・袈裟というどちらかというと地味で堅苦しい衣装に身を包み、
少なくとも美しいとか幻想的という雰囲気は与えにくいものだと思うのですけど、
ここに佇んでおられる白蓮さんは「大人としての美しさ」なのだと思います。

白蓮さんの外見の基本的な特徴としては、金髪に紫のグラデーションが入ったロングウェーブに金の瞳がまず挙げられ、
服装は白黒のゴスロリ風のドレス姿をまとい黒いブーツを履いているという事があると思うのですけど、
この時点で「お坊さん」という常識をとっくに超越されていますよね!

そして更にさらに・・!

素晴らしき東方絵師様でもあるアミグリさんの手にかかってしまうと、本来はお寺のお坊さんであるはずの白蓮さんですらも
ファンタジー感が漂い美しいお寺のお坊さんに変身してしまうのですから、
やはり「一枚の絵はたかが一枚、されど一枚、そして言葉は魔法だけど同時に絵も魔法」という事を
すてきに提示している素晴らしき一枚だと思います。
とにかくこのゴスロリ風のフリフリのフリルのドレスが素晴らしいですね!
アミグリさんは過去の作品でも、東方の雛ややオリジナル作品で「フリル地獄」に果敢に挑戦をされ、
どの作品においても素晴らしいフリルの女の子を描かれているのですけど、
この甘ロリひじりんはそうしたフリル作品の中でも素晴らしきトップ作品の一つと言えるのは間違いないと思います!



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続きまして二枚目の作品は、アミグリさんが先月・・2018年8月に描かれた水着白蓮さんです!

アミグリさんは2012年に一度ワンピース水着としての白蓮さんを描かれていて
清楚で可憐な雰囲気という印象を感じさせてくれていたのに対して、
2018年のワンピース水着の白蓮さんは、黒のワンピースでしかもゴスロリ風という要素も感じられ、
その大人っぽい雰囲気に見た瞬間に魅了させられたものでした。
上記の黒ワンピース水着の白蓮さんは、大人っぽさの他にお色気というか大人のレディとしてのほのかなセクシーさも
感じさせてくれているものが間違いなくあると思います。
そしてそこにあるのは、黒ワンピースなんだけどセクシーなお色気要素の水着という側面もあるのだと思います。
全体の雰囲気としてはお寺の代表者というよりは美人モデルさんの立ち姿という雰囲気が漲っていると思いますね~!

白蓮さんのこの長髪はとても美しいです!
金髪と紫の髪のグラデーションが華麗さを感じさせてくれているようにも思えます。
足を組んだポージングやちょっとだるそうなけだるい雰囲気や流し目っぽい感じも大人っぽさを
感じさせてくれていると思います。
そして胸元からほのかに感じられるほのかなお色気も申し分ないと思います!

上記のアミグリさんが描かれた2枚の白蓮さんはその権利は全て白蓮さんのの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

アミグリさんのブログ「dream fantasy」は、
東方・艦これ等の版権作品の二次創作作品や上記のオリジナル作品など
すてきなな作品が一杯いっぱい詰まっているまさに「宝石箱」みたいなとっても素敵なブログです!
宜しければ、少しでもアミグリさんとかアミグリさんの作品に興味を持てた方がいらっしゃいましたら、
アミグリさんのこちらのブログを一度見て頂けれましたら、とっても幸いです!

9月も間もなく終わりを迎えますね。

10月というと秋のはじまりという事なのですけど、当ブログでは春も夏も秋も冬も、要は一年中アミグリさんのブログを
応援させて頂きたいと思いますので、宜しくお願いいたします!
先日の記事にて「昭和の頃にはお米屋さん限定販売のプラッシーというオレンジジュースが販売されていた事もあった」
といった記事を掲載させて頂きましたけど、
プラッシーという言葉を聞いて「お米屋さん」とか「オレンジジュース」というワードを思い出される方は
立派な昭和育ちと言えるのかもしれないですね・・(汗)

先日プラッシーの事を書いていたら
「プラッシーが売られていた頃に、炭酸清涼飲料水というとコカ・コーラのファンタがいっちば~ん!メジャーだと思うけど、
あの当時ファンタに対抗する炭酸系の清涼飲料水があったはず・・
そしてあれは私自身も子供の頃に結構飲んだ記憶があるけど、あの商品何という名前だったっけ・・?」と
ずっとモヤモヤした気分でいましたけど、
先日あの炭酸飲料は「ミリンダ」という商品名であった事をようやく思い出しました!

うーーん、ミリンダなんて随分となつかしい響きですね~!

プラッシーは販売会社が武田薬品系からハウスに変っているけど細々と製造・販売が続けられていて、
「リボンシトロン」という同じく炭酸飲料の清涼飲料水が今現在でも現役で店頭に並んでいて
(北海道物産展においては、、北海道限定発売の「リボンナポリン」も今でもよく見かけます!)
それぞれ現役で頑張っているのに対して、「ミリンダ」は既に日本では生産終了となっていて、
21世紀の初め頃までは「たまに紙コップの自動販売機でミリンダを見かける」といった情報も一部であったようですけど、
今現在の日本では「ミリンダ」を見ることは既にできなくなっています。
(北米や日本では既に生産・販売は撤退していますけど、中国・東南アジアでは今現在でも現役なブランドとの事です!)

今現在の若い皆様の中には「ミリンダってなんですか・・?」とミリンダをご存じない方もたくさんおられると思いますので、
簡単に解説をさせて頂きますと、
「ミリンダ(mirinda)はペプシコが世界で販売するソフトドリンクの商標」です。
日本では1964年に発売され、世界各地でコカ・コーラ社のファンタと競合する商品としてブランドを展開していた時期も
ありました。
ちなみにコカ・コーラ社のファンタは1958年に初めて日本で販売され 1960年には コカ・コーラ社によって商標が
買い取られていて今現在に至っています。



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私が子供の頃の昭和の頃の炭酸系清涼飲料水と言うと、コカ・コーラ、ファンタ、ミリンダ、リボンシトロン、
当時はカルピコと呼ばれていたカルビスソーダぐらいしか思い浮かばなかったですし、
当時は炭酸系に限らず今現在と違って清涼飲料水の種類自体が限られていてとても少なかったように思えます。

そうした中でのフルーツ味系の炭酸飲料水というと、当時の子供たちの間で人気を二分していたのは
コカ・コーラのファンタとペプシのミリンダなのだと思います。
(だけど当時の印象としても既にファンタはミリンダを圧倒していたと思います)

当時の炭酸系の清涼飲料水は、ペットボトルの容器はまだ存在していなくて、その容器は瓶か缶のどちらかでした。
そして自動販売機ではどちらかというと瓶の方が多かったようにも感じられます。
子供たちの間では、コカコーラとペプシコーラを飲み比べて、どっちが美味しいかというのはよく論争(?)になっていたと
思いますし、同様な事がフルーツ系炭酸飲料のファンタVSミリンダでもあったような気がします。
これはあくまで私の記憶としての印象なのですけど、
「ファンタは正統派の飲みやすい味で、オレンジとグレープはまさに王道の味であり、
ミリンダはファンタよりは少し味が濃い感じがあり、見た目も真っ赤な色があったり毒々しいメロン色があったり
色彩としてはけばいという感覚がある」というものが私の脳内記憶に残っていたりもします。
ファンタのオレンジは正統派のまっすぐでフレッシュな味という印象がありますけど、
ミリンダのオレンジは、そうですね・・今現在の商品で言うと「オランジーナ」の味に近いのかな・・?と思ったりもします。

というかミリンダ自体が日本では既に幻の味になっていますので、今となっては確認のしようが無いというのが
少し残念な感じもあったりします。

ファンタの味も現在では既に生産終了となっているものを含めたらかなりの種類があったと思いますけど、
ミリンダもかなり多様な味が発売されていたようでした。

オレンジ
グレープ
レモンライム
メロン
ストロベリー
プラム
バニラソーダ
フルーツスカッシュ
パイナップル(カップベンダー専用)
メロンソーダ(カップベンダー専用)
オレンジエード
クラブソーダ
コーヒー飲料(関西地方限定)

私の記憶の中では、オレンジ・グレープ・レモンライムの三つの味しか記憶が無いのですけど、
確か当時のミリンダには「とてつもなく毒々しくてけばくて少し危険な雰囲気もありそうな真っ赤なミリンダと緑っぽいミリンダが
あった」という記憶がありますけど、それは今にして思うとストロベリー味とメロン味だったのかもしれないですね。



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最後に少しばかり余談を・・

上記で書いた通り、最近の若い世代の皆様に「ミリンダ」と問いかけても大半の人は「なんじゃそれ・・?」みたいな感じに
なると思うのですけど、アニメやライトノベルが好きな方ですと
「ヘヴィーオブジェクト」のメインヒロイン のミリンダ・ブランティーニを思い出されるのかもしれないですね。

それにしてもミリンダはとてもかわいくすてきな美少女でした!
(あの落ち着いた雰囲気はとても公式設定14歳とは思えないです・・)

「ヘヴィーオブジェクト」ってなんですか・・?とこの作品をご存じない方のためにごく簡単に説明をさせて頂きますと、
この物語の舞台は近未来と言う事で、国際連合が崩壊し世界は、
正統王国・資本企業・情報同盟・信心組織の四大勢力に別れて相も変わらず抗争を続けているというのが
この物語の背景としてあります。
謎の巨大な敵が出現し「共通の敵」が存在しているのに四大陣営に分かれて中々結束を図れない
アズールレーンの世界観とも少しばかり似ているような感じもあったりします。
そして「へヴィーオブジェクト」を語る上で外せない事は、
既存の兵器では歯が立たない超大型兵器「オプジェクト」というものを各勢力が開発し、戦争はするけど
流血の事態は起こさないというある意味平和的ではあるけど所詮は抗争の繰り返しが続いているという事に
あるのだと思います。

上記の画像は「へヴィーオブジェクト」のメインヒロインのミリンダです!

ミリンダは正統王国軍に所属するエリートで階級は中尉です。この落ち着きと清楚な雰囲気が14歳とは
「ちょっと信じられないのかも・・?」という感じでもありそうですね。
ミリンダの通称は「お姫様」で基本的に名前ではなくこの通称で呼ばれることが多いです。

肩にかかるふわっとした金髪に、色白な肌と空色の瞳で繊細な体格の美少女で、
普段は無表情なことが多く、どちらかというと天然さんという感じもありますので、第三者的に眺めると
「少しボーっとした子」に見えるという美少女でもあったりします。

話がそれました・・

とにかくミリンダはアニメ「へヴィーオプジェクト」でも、昭和の頃の日本にあった炭酸飲料水としても、とにかくどちらも
すてきだったという事を言いたいのが本記事の趣旨という事に
させて頂きたいと思います・・(笑)


ポニーテールの女の子はとってもかわいいと思いますし、そこには「ロマン」があると私は感じています!
女の子が後ろ手に髪を結ぶ時の仕草もかわいいですし、
霊夢や艦娘の夕張ちゃんや「月刊少女野崎くん」の千代ちゃんなどのようにポニーテールを結ぶ大きめリボンが
髪に飾られていると「ポニーテール娘としてのかわいらしさ」もマシマシになる気がしてならないです!

それ以外でも風になびいた時のぴょいーんって感じが「萌え~」となってしまいそうです・・

リアルのJKさんやすてきなお姉さまたちの中に髪型がポニーテールのかわいい女の子を見ると、
「ポニーテールの女の子ってどうしてこんなにかわいくて萌え萌えっとしてしまうのかな・・?」と思ったりもします・・(汗)
ポニーテールや髪の大きめリボンとか黒ニーソとミニスカが醸し出す絶対領域が真の意味でよく似合うというのは
リアルでは10代~20代の女の子またはアニメキャラが持つことを許されるひとつの特権なのかもしれないですね・・

アニメキャラでポニーテールというとどんなキャラがいたかな・・?

思い起こしてみると・・・

〇変態王子と笑わない猫/筒隠つくし

○歴代プリキュア(変身前) / 愛乃めぐみ・南野奏・緑川なお

○東方Project / 綿月依姫

〇デート・ア・ライブ/ 崇宮 真那

〇けいおん/ 平沢憂

〇ソード・アート・オンライン/ リーファ

〇まどか☆マギカ/ 佐倉杏子

〇さくら荘のペットな彼女/ 青山七海

〇ガールフレンド(仮)/ 櫻井明音

〇ラブライブ!/ 絢瀬絵里

〇暗殺教室/ 矢田桃花

〇艦隊これくしょん/ 青葉・不知火・夕張・秋月・鳳翔など

あたりかな・・・・?

こうしたアニメキャラでのポニーテールというとかなりてんこ盛りのキャラが勢揃いという感じですし、
上記のキャラ以外にも 「なんであの娘が入っていないの・・?」みたいなご指摘は受けそうなのですけど、
それはあくまで人それぞれの好みですからね・・・(笑)

「ラーメン大好き 小泉さん」における印象的な髪型のJKさんと言うと、言うまでもなくツインテ美少女の中村美沙が
いっちば~ん!と思うのですけど、
小泉さんも普段はサラサラロングの素晴らしい金髪長髪をたなびかせているのですが、実はラーメンを食べている時だけは
ポニーテールにされている事がほとんどだと思います。
ラーメン食べる時にああしたサラサラ長髪は食べるのに邪魔とか、
ラーメンを食べている時はラーメンだけに集中したいという気持ちもあると思いますし、
女の子の「勝負服!」とか「勝負下着」のように小泉さんとしては、
「ラーメンを食べる時の勝負の髪型!」と考えているのがポニーテールなのかもしれないです。
ポニーテールにしているとラーメン食べている際も髪がふさふさと揺れる事も無いと思いますし、髪がスープにうっかりと
触れてしまうという事もなくなると思いますし、
そうした意味ではポニーテールはかわいいけど、ラーメン食べる際は大変機能的で実用的な髪型と言えるのかも
しれないですね~!
そして小泉さんにとっては、ラーメンを食する前に後ろ手に髪の毛をきつくきゅっと束ねることで
「いまからラーメン食べるぞ~!」と自分自身に対して気合いを注入しているのかもしれないと思います。



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小泉さんはラーメンを食べる際には、横に小泉さんのストーカーみたいな立ち位置の大澤悠がいても
中村美沙が「今ストレス溜まってるから超辛いのでスカッとしたい気分…って!小泉聞いてる!? 無視すんな!」と
言ってきたとしても、目の前のラーメンをおいしく食べることにしか神経が廻っていないのも
凄い話なのかもしれないですね・・(笑)
大澤悠にとっては「横に小泉さんがいるだけで大満足~」という感じなのかもしれないですけど、
小泉さんにとっては例え美沙がクレームつけてきたとしても、あの激辛ラーメン・北極にどう挑めばもっと美味しく
食べられるのだろう・・という意識しなないのかもしれないですし、
小泉さんにとってはあの一連の長髪をポニーテールにまとめてリボンでキュッ!ときつく締め上げることで
自分に対する集中度を高めようとしているのかもしれないですし、
小泉さんにとってのポニーテールとは「おいしくラーメンを食べる際の一つの通過儀式」とも言えるのかもしれないです。

だけどあまりにもきつくポニーテールを締め上げたり、仕事で邪魔になるからと長時間髪を一つに束ねてUPし続けていると
場合によっては頭痛が起きることも実は多々あるそうです。
実際そうした現象を「ポニーテール頭痛」と呼ばれていて、このポニーテール頭痛は既に医学の上では定着した
用語なそうです。

「ラーメン大好き 小泉さん」の原作漫画第6巻の第47杯目「ポニーテール」の話の中でも、小泉さんのポニーテール頭痛の事が
描かれていて、あのシーンを見てしまうと
「毎回小泉さんはポニーテール頭痛を引き起こすほどきつく髪を締め上げていて、自分の集中度を高めていたんだ~!」と
感じたものでした!
やっぱり小泉さんの「ラーメン愛」は、海よりも深いものなのかもしれないですね~!

上記で書いた通り長時間ポニーテールなどの髪型をすると頭痛"が起こることがあります。
これは、髪を縛ることによって血流が悪くなるためにに発症する症状で医学的にはポニーテール頭痛と呼ばれます。

ポニーテールをすると髪が一か所にひっぱられます。
この状態が長時間続くことで、頭の血流が悪くなってしまいます。
血流が悪くなると筋肉が硬くなってしまうため、結果的に頭全体が冷えて頭痛が起きてしまうというのが
ポニーテール頭痛のメカニズムとの事です。
髪の毛を束ねると重さも一点に加わることになり、髪の毛は意外と重いものですので、
分散されていた重さが一点に集中することで筋肉にかかる負荷のバランスも崩れ、
血流悪化と筋肉の緊張、神経の圧迫として頭痛が起きてしまうという事なのです。

うーーむ、男性視点で見てしまうと「ポニーテールの女の子はとってもかわいいねぇ~」という感覚なのですけど、
そうした髪型をされている女の子は大変だという事なのですね。
そして「ラーメン大好き 小泉さん」の小泉さんは人知れず意外な所で苦労をされているという事なのだと思います。

ポニーテールは頭の高い位置でまとめることが多いと思います。
高い位置で結ぶことは毛の流れに逆らっているという事で頭皮に大きな負担が掛ってしまい、
場合によっては頭痛を通り越して頭皮の傷みに繋がる可能性もある事を考えると
「女の子は大変!」と感じてしまいます。
血流が悪くなることによって肩こりや首こりの症状もでてしまいがちという事を考えると
「ポニーテールの髪型も実はシンプルそうに見えてそれを維持するには見えない苦労が色々とつきまとう」という
事なのかもしれないですね。

そうしたポニーテール頭痛を改善したり事前に予防する方法もいくつかあり、具体的には下記の方法がその代表例と
いえると思います。

〇低い位置で髪を結ぶ
〇くるりんぱなどで結ぶ
〇ゆるめのゴムを使う
〇シュシュでふんわりと結ぶ
〇簡単な頭皮マッサージを帰宅後にポニーテールをほどいた後に施す
〇お風呂で首の回りを軽くもみほぐす

ポニーテール頭痛を回避する方法として、髪を結ぶ位置や結び方を工夫事がいっちば~ん!と言えると思いますし、
耳の高さくらいの低い位置で束ねたり、
はたまた「ラーメン大好き 小泉さん」で潤が小泉さんにアドバイスしたようにシュシュでふんわりと結ぶというのも
一つの回避策と言えるのかもとれないですね。

そうそう、同じ位置ばかりで結んでいると髪の毛にしばりクセがついてしまったり、その部分がゴム等で摩擦を受けてしまい、
髪質が弱くなり髪の毛に栄養分が届きにくくなってしまい、薄毛や抜け毛の原因にもなる事もあるそうです。

とにかくポニーテールというかわいらしい髪型を維持されるために、女の子はその裏でこうした涙ぐましい努力とケアを
されているというのだと思いますし、
改めて「女の子は大変!」と感じるばかりです!

ちなみにですけど・・「ラーメン大好き 小泉さん」の原作漫画版においては、小泉さんのポニーテール頭痛の話を聞きつけ
小泉さんにさりげなくシュシュをプレゼントしていた大澤悠はとってもかわいかったですし、
それをさり気なく使用している小泉さんもすてきでした~!
一つ後の記事が「ラーメン大好き 小泉さん」とポニーテールに関する記事でしたので、
本記事も「ポニーテール」に話題を統一してみたいと思います。

うちの近所には、埼玉県内でも頭が良い県立高校として知られる学校もありますし、おバカさん学校(?)として埼玉県内では
名高い(汗・・)共学の私立高校もありますし、
吹奏楽コンクールの全国大会にも出場した事がある公立中学校もあったりして、
私自身が通勤時に自宅から最寄り駅まで行く際には結構な数の現役JCさん・JKさんと遭遇する事がよくあるというか、
それは日常の光景です。
現在のJKさんたちの服装を見てみると「制服のスカートが随分と短い・・」と感じるのは、ま・・とても素敵な事ですけど(汗・・)
「意外と自由な感じ」とか「校則でガッチガッチに束縛されていないのかな・・?」という印象もあったりします。

私自身が中学生の頃って、当時は校内暴力が社会問題になる程学校が荒れている・・という世相でもあったと思いますし、
当時放映されていた「3年B組 金八先生」においてもそうした校内暴力が一つのメインテーマになっていたほどでした・・
そうした荒れる学校が全国的な風潮でもあった時代としては、中学校の校則が大変細かく厳しかったというのは
ある意味やむを得ない事だったのかもしれないですね。

だけどそれにしても当時の校則は今にしてみると結構無茶苦茶な側面もあったりして、例えば、女子生徒に関しては
「靴下は白のスクールソックスのみ」・「運動靴は白」・「髪は肩につく長さまで」・
「髪は一つに結ぶ事は可とするが、おさげ・ポニーテールは禁止」・
「スカートの丈の長さはひざ下5~10㎝までとし、ミニスカートやロングスカートは厳禁」といった煩い校則も
あったと思います。
アニメ作品でもリアル社会でも、とにかく大の「ポニーテール好き」の私にとっては、「ポニーテール禁止の校則」は
今にして思うと信じられませんし、初代プリキュアのなざきに私の気持ちを代弁して頂くと
「ありえなーーい!!」という感じになりそうですね。

ポニーテールは、「10代の特権なのかな・・?」とも思ってしまうのですけど、
かわいい女の子たちがポニーテールをしているのを見てしまうと、
ドキドキプリキュアの相田マナじゃないですけど、とてつもなく「もー、胸がキュンキュンだよっ!」みたくなってしまいますね! (笑)

そうしたポニーテールを校則として禁止していた私の出身中学校こそ「それって反則じゃん!」と今現在の観点では
感じてしまいそうです!

「校則」でお年頃の女の子・男の子を拘束させちゃうのは、ある意味やむを得ない側面は
あるのかもしれないですけど、振り返ってみると、私の中学校も当時は、とにかく「校則」ばかり煩く言われ、
例えば、髪型一つとっても、上記のポニーテール禁止等以外においても
「男子は、五分刈り・または短髪が望ましい、間違っても耳に掛かるような長髪は厳禁とする」とか
「女子は、髪が肩を超えてはいけない、おかっぱかショートカットを推奨する」
みたいに規定されていて、下駄箱の前とか職員室前の廊下とか購買部の前に「髪型の模範事例」みたいな写真が
掲示されていて、そうした髪型を遵守していないと結構煩く言われていたものでした。
対照的に、私が在籍していた県立男子高校は、校則フリーというか全く無いに等しい状態で、制服も髪型も全て自由で、
そのあまりの落差に当時は驚いていたものでした!
ちなみに私の出身高校は、校則はほぼ皆無で制服も無ければ髪型も全て自由という感じでしたし、
髪の色を金髪や赤髪にしても教師からも何も文句も言われないという校風でしたし、何よりも授業の開始や終了の
チャイムすらも存在しないという自由な雰囲気の男子校でした~!
だけど、学年終了時に結果的に一科目でも赤点科目が存在し、追試で所定の点数を取らないと例え一点足りなくても
問答無用で即留年という厳しさはありました。
(毎年、5~8人程度の留年者を出すという高校では珍しい学校だったと思います)

今現在ですと、そんな事したら冗談抜きにPTAとかモンスターペアレント等から間違いなくクレームが入ると
思われるのですけど、当時はそうした髪型で校則違反が見つかった場合は、
体育教徒とか生活指導の教師から、問答無用でその場で、鋏を手にした教師によって女子生徒も男子生徒も
髪の毛をジョキジョキと切られ、酷い場合ですとバリカンみたいなものでかなり刈り上げ、
女の子の場合、サザエさんの「ワカメちゃん」みたいな髪型とか、男だったら、ほぼ丸坊主状態にさせられてしまい、
やられた方はぼ「泣き寝入り」状態でしたね・・
当時は、全体的な風潮として校内暴力が頻発し、番長・スケ番が本当に牛耳っている「昭和の学校の雰囲気」みたいな
ものもあったりしていましたし、
今現在のような「生徒の人権」みたいな事はあまり意識されない、ある意味平和な時代だったのかもしれないですね~
当時、私が在籍していた中学の吹奏楽部も、顧問の指揮者の先生は、合奏中に指揮棒とか小太鼓のスティックで
奏者の頭をぶん殴るなんて日常茶飯事でしたし、
とにかく毎日のように「ピッチが合わないからお前ら全員死ね!!」みたいな罵詈雑言言われまくっていましたからね・・(汗)
当時はそういう時代だったのでしょうね・・

上記のような体育教師による校則違反者の髪の毛ジョキジョキ切りは、その体育教師の体育の授業中とか、
毎週月曜朝の全校朝礼終了時の、生徒が一列になって校庭から校舎に引き上げる際に、髪型違反者を発見し、
その場で髪の毛をジョキジョキ切られるパターンが多かったですね。
だけど、そうした乱暴な事を今現在たとえ校則違反でも教師がやらかしてしまったら、各保護者から
PTA・校長・教育委員会等への「チクリ」が入ってしまい、逆に教師から生徒への謝罪を強要させられてしまいそうでよね。
そういう意味では、時代は変わったと言えるのかもしれないです。

そうした朝の全校朝礼時に唯一、そうした教師による「髪型等の校則違反チェック」をすり抜けているグループがありました!
そう! それこそがまさに「吹奏楽部」なのですっ!
なぜかというと、朝の全体朝礼時には、入退場の行進曲の演奏とか校歌斉唱の時とか
表彰状授与の際のBGM演奏とか吹奏楽部は、一般生徒とは切り離されていて、別のスペースにいましたので、
朝礼が終わるまでの間はずっとマーチを演奏し続けていましたし、
演奏が終わると楽器の片付けで速攻で音楽室に駆け込んでいましたので、
ほぼ例外なくそうした校則違反のチェックからは漏れる事になっていたものでした。

だけど、3年生のコンクールや文化祭が終わって完全に吹奏楽部を引退してしまいますと、全校朝礼は
一般の生徒の列に加わる事になりまして、
私自身も一度だけでしたけど、そうした体育教師のチェックに引っかかり、
結構乱暴に髪の毛をジョキジョキと切られてしまいました(泣・・)





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それにしてもどうして「ポニーテール」の女の子ってあんなにかわいいのでしょうか・・!?

歴代プリキュアの中にも、スマイルのなおちゃんなどのように何人かポニーテールの娘もいましたけど、
私の中では「ポニーテールのプリキュア」というと、愛乃めぐみ=キュアラブリーで
「けってーーい!!」という感じですね・・(笑)
(By プリキュア5~夢原のぞみ)
めぐみの場合、変身前でも変身後でもポニーテールをキープしているのが本当に素晴らしいと思います!!
めぐみは基本的にはどんな衣装を身に付けていても、全てが可愛い!というのが驚異的だと思います!!

「響け! ユーフォニアム」においては、ボニテール娘が多いのが嬉しいです!

夏紀先輩とか希美もそうでしたし、
コンクール本番の演奏中の麗奈とか久美子はボニテールというのが実に素晴らしいと思いますし、
演奏終了後にパラリ・・とポニーテールをほどく久美子はとっても素敵でした!

ちなみに艦娘の中でいっちば~ん! ポニーテールがお似合いなのは言うまでもなく夕張ちゃんだと思います!!
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永江衣玖・・衣玖さんはとってもふわふわかわいい東方キャラですよね~!

永江衣玖は、龍の世界と人間の世界の間に棲む「竜宮の使い」と呼ばれる妖怪でして、
龍神の言ったことから重要な情報を抜き取って人々に伝えるのが仕事とされ、
例えば、幻想郷に近々大地震が発生しそうみたいな情報を把握すると、いち早く幻想郷に赴き
「間もなく大地震が到来する」と警告を発していきます。
衣玖さんは「天人」と勘違いされている方もいらっしゃるみたいですけど、実際はあくまで妖怪さんです!
幻想郷屈指の迷惑天人でもある天子の「監視役」という役割も担っている面があり、
「東方緋想天」のストーリーモードでも天子のあのとてつもないわがままぶりに頭を悩ませたり、
ゆかりんに会った際は「なんとか天子にお灸を据えてあげてくださいまし・・」と頼んでいる苦労人みたいな雰囲気も
実はあったりもします。
二次創作においては、あちこちで迷惑を掛けまくっている天子ちゃんを、あのフリル地獄の羽衣でとっ捕まえてきて
天子に代ってあちこちに「天子がやらかした迷惑行為」をペコペコ頭を下げながら謝罪に廻っているというのも
なんか微笑ましいものもあったりしますね・・(笑・・)

衣玖さん本人がおっとりとした面倒くさがり屋でもあるので、
唐突に何の前触れもなくいきなり相手の前に出没し、初対面の相手に地震が起こることだけ告げて去っていくという
感じでもありますので、ある意味ありがた迷惑な御方という面もあるのかもしれないですね~
衣玖さんは幻想郷の皆様に「間もなく地震が来ますよ~」と予知を告げに来る際も
問答無用で各邸に不法侵入し、突然何の前振りも無しに事務的に
「地震がやってきます」と告げて即帰っていきますので、言われた方は「なんじゃそりゃ・・!?」みたくなってしまいがちです・・
衣玖さんの能力は「空気を読む程度の能力」という事で、その場の特性をすぐに把握し、
すぐに馴染む事ができるという設定なのですけど、
「本当にそうなの・・? この告知方法は場の空気を読めない能力じゃん・・!」と余計なツッコミを
入れたくもなってしまいます・・・(汗・・)

衣玖さんは不本意ながらも天子ちゃんに関わるシーンも多々あったりします。

天子ちゃんにとっては天界の生活は退屈極まりないものだったようでして、
その退屈しのぎとして行ったのが、そう! 「東方緋想天」の異変だったのです!
地上の異変の解決屋(霊夢)の事を知り、自分も異変を起こせば霊夢が乗り込んできて、
退屈をしのげるのではないかと考え、天界の宝「緋想の剣」を持ち出して異変を起こしたというのが
その東方緋想天という異変の真意です。
「自分を満足させなければ大地震を起こす!」とまたまた勝手な事を言い、霊夢を脅し、戦闘を強要し、
博麗神社を地震で倒壊させるなどの暴挙を繰り返した挙句の果てに、
異変を通して密かに博麗神社に比那名居一族との縁を結びつけようとしたため、ゆかりんの怒りを買ってしまい、
最終的には、ゆかりんから完膚なきまでに叩きのめされボコボコにされています。
(自業自得ですね・・)

東方の世界では鍵山雛以上に「フリル地獄」と東方絵師様から恐れられている衣玖さんは、上記で既に書いた通り、
龍の世界と人間の世界の間に棲む「竜宮の使い」と呼ばれる妖怪であり、本来の役割は万一地震が発生しそうになったら
そうした情報をいち早く幻想郷の人里に伝達しに行くという事であり、別に天子ちゃんのメイドでも部下でも
何でもないのですけど、成り行き上仕方なく天子ちゃんの普段の生活の管理・監視・お世話を押し付けられている
ある意味気の毒な御方でもあるのですけど、永江衣玖は天子ちゃんの事は一応は
比那名居一族のお嬢様ということで「総領娘様」と呼んでいたりもしています。
だけどあまりにも普段の天子ちゃんの迷惑の掛けっぷりが半端なく、何かあるとその後始末とか天子に代っての謝罪を
押し付けられる永江衣玖もさすがに我慢の限界なのか、
あのゆかりん=八雲紫様に対して
「総領娘様にお灸を据えるおつもりでしたら是非やって下さいまし」とまさかの(?)お仕置き依頼をするのも「そんなの当たり前!」
みたいな空気が 「東方緋想天」の異変の際にはあったように思えますね・・(笑)

紫  : 私はある天人を探しているの。比那名居 天子 
衣玖 : 総領娘様ですか?どのような用件でしょう?
紫  : ちょっと亡き者にしようと・・
衣玖 : あらあら、それはまた物騒な
紫 : さあ、何処にいる?
衣玖 : そうですねぇ、総領娘様なら今は地上に降りていると思います
紫  : あれ?霊夢が言っている事と食い違っているわね
衣玖  : ここだけの話、自由すぎてあのお方には手を焼いているのですよ。天人の間でも・・
紫 : 本当は隠しているんでしょ?
衣玖  : 本当に居ないと思いますが……
紫 : さあ居場所を教えなさい!
衣玖 : いえ、本当に居ないのです
紫  : ふむ、時間と体力の無駄だったみたいね
衣玖  : もし総領娘様にお灸を据えるおつもりでしたら是非やって下さいまし。あ、勿論私が言ったって事は内緒ですよ?
紫 : さっき言ったでしょ?お灸を据えるんじゃなくて亡き者にするの!

うーーむ、霊夢の博麗神社を倒壊させられ博麗神社の尊厳を傷つけられたゆかりんの怒りは相当なものが
ありましたよね!!
それにしても衣玖さんの「天子にお灸を据えてあげて!」とゆかりんに懇願したのも、それまでの我慢の限界を
通り越していたのかも・・という感じなのかもしれないですね。

衣玖さんというと忘れてはいけないことがありまして、既に二次創作等でも散々ネタにはされていますけど、
「サタデー・ナイト・フィバー」のあのジョン・トラボルタとの共通性ですね~!

衣玖さんがスペルカード使用したときの立ち絵や衣玖さんが指差した相手に雷を落とす技を発動する際のホーズは、
映画「サタデー・ナイト・フィーバー」主演のジョン・トラボルタのタイトル画ポーズとほぼ同じですよね~! (笑)
二人とも下半とあの天を指す右手ははほぼ同じです。
違いとして、トラボルタの視線はほぼカメラ目線ですけど、衣玖さんは対戦相手の目がいってしまうのかやや横顔で
微妙に焦点が合っていないという事と
トラホルタの左手はなんとなく地面を指しているようにも感じられるけど、衣玖さんは左手は腰に回しているのが
挙げられると思います。



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「サタデー・ナイト・フィーバー」はなつかしい映画ですね~!

1970年代のディスコを題材にした映画ではいっちば~ん!名高いと思われますし、この映画のサントラ盤は
当時としては異例の空前の売上を叩きだした事も大変名高いですし、
ジョン・トラボルタの出世作でもありますし、何よりも日本においてもこの映画を一つのきっかけとして空前の
ディスコ・ブームが沸き起こっていたようにも感じられます。
(余談ですけど、この映画の封切と同じ年の吹奏楽コンクールの課題曲が名曲といまだに根強い人気を誇っている
「ディスコ・キッド」でもあったりします!)

映画「サタデー・ナイト・フィーバー」はダンス映画でもあるのですけど、その内容は意外とシリアスな要素もありまして、
現代のアメリカや日本で暗い影を落としている「格差社会」を既に1970年代後半から示唆していたという事でも
評価がなされて然るべき映画とも言えるのかもしれないです。

「サタデー・ナイト・フィーバー」のDVDのジャケットとか当時のポスターが上記のようなジョン・トラボルタの
天を指すように高々と挙げている右手は大変印象的でしたし、当時、あれを真似ている芸人さんの今でいう
一発ギャグもかなり多かったような記憶もあります。
というか・・この「サタデー・ナイト・フィーバー」やジョン・トラボルタの事を聞いて「なつかしいね~」と感じる方は
私と同様に立派な昭和育ちと言えるのかもしれないですね・・(汗・・)

「サタデー・ナイト・フィーバー」というと私自身も思い入れがありまして、この映画音楽のメドレーは、
私が高校3年の時の高校生活最後の定期演奏会のポップスステージにていっちば~ん!最後のトリを飾った曲でも
ありましたけど、この曲が開始されると会場内はかなり手拍子や歓声に溢れていましたし、
メドレーの最終曲の「ステインアライブ」はかなりの大盛り上がりだったと思います!
当時のダンスミュージックというとやはりこの「サタデー・ナイト・フィーバー」がいっちば~ん!盛り上がる曲だったと
思いますね~!!


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上記はグリフォンフィギュアとしての衣玖さんです!

浮いたつま先や羽衣の広がりにより常に宙に浮かんでいる独特のフワフワ感を見事に再現していると思います。
衣玖さんのあの「龍魚ドリル」の発動状態の再現はこのフィギュアの最大の見せ所だと思いますし、
それを立派に表現していると思います。
右腕の羽衣が円錐状に絡みつき、ドリルの形を形成しているのですけど、この羽衣自体が鍵山雛ちゃんではないですけど、
「フリル地獄」の様相を呈していますから、デザイナーさん泣かせ以外の何者でも無いキャラなのですけど、
それだけに原型師様やデザイナーさんの「愛」が遺憾なく伝わってきますし、
そうした苦労が見事に結集されたフィギュアだと言えると思います。

この「ドリル」ですけど、羽衣を螺旋状に巻いて作っているのですが、フリルの赤色がその螺旋構造を強調していて、
一見すると「とてつもなく乱暴な凶器」のようにも見えてしまいますよね・・(笑)
衣玖さんは大人ですので、そうしたドリルも決して悪意を持って乱暴に使用しない点はさすがだと思いますね!

リボン、ストール、羽衣、ドリル、ロングスカートなどなど・・ひとつひとつに表情がついており
1体のフィギュアとしては過剰積載とすら感じる情報量にも関わらず
右腕のドリルが最も強調されるようにそれぞれが調節されておりポージング含め
非常にうまいバランスでまとまっているのが本当に素晴らしいと思いますね~!



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さここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、dream fantasy の管理人様のアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです。
今回ご紹介させて頂く作品はアミグリさんが2012年7月描かれた永江衣玖です!

この衣玖さんは、アミグリさんの作品としては大変珍しいのですが、アナログのクーピーで塗られたものです。
当時のアミグリさんのお言葉としては「簡単な絵だったのですぐ出来上がりました」との事ですけど、
いやいや、それは凄い事なのだと思いますよ~!
衣玖さんは東方作品では鍵山雛と並んで「東方屈指のフリル地獄」と東方絵師様からは恐れられていて、
上記のフィギュアでも述べた通り、通称、電動ドリルとも呼ばれるのあの独特な羽衣やフリルとか龍魚ドリルが
備わっていますのでアミグリさん曰く「らくがき程度の絵」と言っていてもあの衣玖さんを描くのは本当に厄介な事だと思います!

東方絵師様の傾向として雛とか衣玖さんを描かれる方は少数派になってしまいそうですし、ましてや
こんな厄介なデザインの衣玖をアナログで描いてみようという方はある意味貴重な絵師様でもありますので、
そうした意味においてもアミグリさんの希少価値は高まりそうな感じもあると思います。

衣玖さんの雰囲気としてはおっとりしているみたいな感じで描かれる絵師様が多い中で、アミグリさんのこのアナログ衣玖は、
「さーて! 今から天子をとっ捕まえにいって紫に引き渡しに行くぞー! おーー!!」みたいな感じで
気勢を上げているようにも見えそうですね・・(笑)

衣玖さんらしい雰囲気をキープした上で幾分コミカルに描かれているとっても可愛くて希少価値の高い作品のように
感じられますね~!

上記で散々述べてきた「サタデー・ナイト・フィーバー」のジョン・トラボルタとの共通性も見事に描かれていますし、
アミグリさんが描かれる衣玖さんも右手を高々と天に指すように挙げているのも、
「サタデー・ナイト・フィーバー」世代としてはとても嬉しいですし懐かしいものがありますね!

アミグリさんは平成生まれの絵師様ですので、「サタデー・ナイト・フィーバー」とか言われても、もしたかしたあまり
ビンと来ないのかもしれないですけど(汗・・)
昭和世代の私たちから見ると、アミグリさんのこの衣玖さんのジョン・トラボルタと同じ立ち絵は
感涙ものでもありますね~!!

アミグリさんが描かれた衣玖さんは、その権利は全てこの衣玖さんの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「アミグリさんという絵師はどんな方なんだろう・・?」と興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

それでは本記事を最後までご覧頂きありがとうございました!
最近は残暑もようやく落ち着いてきて、大分涼しくなってきました。

そして秋の長雨と秋雨前線という季節にも入ってきましたし、台風もむしろこれからが本番という可能性も
あるのかとは思います。

先日もそうだったのですけど、街中を歩いている時に雨に降られてきて、穿いている靴に雨水が染み込んでくると
も―――、最悪!という感じですね! (泣)

私の中学から高校時代は自転車通学が当たり前でして、バスとか電車の交通の便が大変悪い田舎でしたので、
雪が20㎝くらいなら、普通に自転車通学をしていたものでした。
だけど、時折雪で自転車が転倒し、手には手袋をしていたのですけど、手が雪というか氷水の中に浸かってしまうと
家か学校に着くまでの間は、氷水の中に手を突っこんだような感じで自転車をこぎ
到着した頃には手が寒さで膨らんでしまってしまい、それが後日しもやけにもなったりしたものでした。
当時は吹奏楽部に在籍し、クラリネットを吹いていたのですけど、手と言うか指先がしもやけとかヒビとかアカギレに
なってしまうと、結構大変なものはありました!

そうした冬の寒い日に冷たい水の中に手が浸かる事で指先がしもやけになってしまうのも大変困った事なのですけど、
同じくらい履いている靴に水が染み込んでくるとあまりいい気分ではないですよね・・(汗・・)

雨の日や雪の日に道を歩いていると、同じ靴でも雨が染み込みやすい靴とそうではない靴があったりするようにも
感じられます。
私の場合、仕事柄普段履いている靴は革靴が多いのですけど、感覚的には紐が無いタイプの普通のスニーカーよりも
革靴の方が雨が入り込みやすいような感覚もあったりします。
しかも面白いことに、安物ではない皮を使用した高級な革靴よりもむしろ合皮といった安物の革靴の方が
雨が入りにくいといった印象もあったりはします。
何となく感覚的には高級な革靴は高いのだから雨水が入る事なんかある訳ないじゃん・・みたいなイメージもあるのですけど、
たまにそうした高い革靴を履いて雨で靴下がびしょびしょになると思いっきりテンションが下がりますし、
朝の通勤時において既に靴に水が入り込んで靴下がずぶ濡れ状態だと、朝から思っいきりテンションが下がりまくりですね・・
靴の底に穴が開いているような靴でなくても、じわじわと足の底の靴下が濡れていくのは嫌なものですね。

そもそも論になってしまうのですけど、革靴はあまりにも安物の靴とか使い古したボロボロの靴であったとしても
革靴に雨水が染み込んできて靴下がびしょ濡れになってしまうのは別に珍しくもなんともないのですけど、
雨水が染み込んでくる事自体「え―ー、なんでなの?」という疑問点もありそうなのですが、
それではいったい、革靴はどのようにして水が染みてくるのでしょうか?
靴に水が染み込む上で、水が染み込む原因というのかどこに水が入り込んでくるのかという主な雨水の
侵入経路は下記の四つなのではないのかなと思われます。

1.靴底 → 穴や割れがある場合は最悪ですね・・
2.上モノ(アッパーと言われる靴底以外の本体箇所)の隙間 → 特に靴ひもは要注意ですね・・
3.上モノの素材 
 → 高級な革靴などももともと水が染み込みやすい材質のため足が濡れてきます。高級な靴だからといって、
    必ずしも水が染み込まない訳では無いと思われます。

革靴はどんな高級品でも、むしろ高級の方が水が浸入する構造と思われます。
雨天用の靴としては、底がゴムで巻いていて合成皮革の靴の方がむしろ適しているというのは、
「靴の価格と水が靴に入り込んでくる量は反比例しない」というのも何だか皮肉なものがありそうですね・・

4.底と上モノの間の隙間

靴底と上モノは糸などで縫われていたり接着剤が付いていたりして接合されています。
水という分子は0.1ナノメートル、つまり100億分の1メートルといった、小さな穴も通ります。
糸や接着剤で靴底と上モノをつないでも、どこかしらのすき間から水が染み込んでくる可能性は
十分すぎるほどあるのだと思われます。

うーーむ、こうやって考えてみると革靴に雨水が染み込むのは当然の話ですし、否! むしろ革靴とはそういうものと
考えた方がいいのかもしれないですね。
革は水に一度濡れると乾いた時に革が縮んで寸法が変わる可能性が高いです。
フォーマルシューズに近いほど革が薄くなるので、水がしみこみやすくなりますし、
同時にREGALシューズなど高い靴ほど革自体が薄く軽くなる傾向にあるので、むしろ水が入りやすいと思われます。

こうやって考えてみると、革靴に水が入り込むのを防止する方法というのは、革靴自体にそうした効能を期待する方に
むしろ無理があり、それ以外の対策を考える必要があるのかもしれないですね。

一番分かり易い方法は、水たまりを避けるという事なのかもしれないですけど、それって
「そんなの当たり前の事じゃん・・」といったツッコミが入りそうですので別の方法を検討してみると、
靴自体に防水スプレーを事前に掛けておくとか
使い捨ての靴カバーを雨の際に靴に掛けておくというのも一つの方法なのかもしれないです。



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上記が「使い捨て靴カバー」なのですけど、

これを制作しているメーカーの説明では、

「水や泥よごれをシャットアウト!!!

☆雨の日にさっと取り出し簡単の目立たない靴カバー☆

透明だから目立たない「靴の保護カバー」
サッと装着!これさえあれば、大切な靴や裾を濡らさない!

レインコートや傘では、守りきれない靴やスーツの裾をしっかり カバー
よそ行きの靴でも気にせず雨の中を歩ける! 」

となっていました。

確かにそりゃそうなのかもしれないですけど、これ実際に使用してみるとどうなのでしょうか・・?

実際に使用した事がないもので何とも言えないのですけど「なんか歩きにくそう・・」みたいな雰囲気がありそうですね・・(汗)

靴と地面の間に「薄いビニール膜」があるという感覚は何となくですけど結構違和感はありそうですけど、
物は試しという事で一度これを使ってみるのも悪くは無いのかもしれないですね。
埼玉県川口市は、毎年毎年人口が増え続けている市で、全国的にはむしろ珍しいと言えるのかもしれないです。
どちらかと言うと若い世代の層が増えているというのではなくて、単に外国人の皆様の人口流入の方が多いと
いえるのかもしれないですけど、
日本全体から見てみると、今後は人口減少の市町村が加速して増えていき、地元の商店街とか小売店というのは
ますます経営が厳しくなっていくのかもしれないですね。

川口市ではそんなにシャッター街と化している商店街はそれほど多くはないと思うのですけど、
それでも全体的にはどの商店街を見てもそんなに活気もないし人の賑わいも多くないし、やはり近隣のスーパーとか
大型ショッピングセンターにお客様を持っていかれてしまっている印象が大変強いようにも思われます。

そうした中、自宅から一番近い商店街に古くからあった酒屋さんと米屋さんが先日ほぼ同時に唐突に店じまいをしてしまい
「廃業」をしていました。
酒屋・米屋は以前は自宅の周辺に何店か存在していたのですけど、いつの間にか次から次へと廃業・閉店へと
追い込まれていて、結果的に今回の廃業をもって自宅から半径1キロ圏内に存在していた酒屋・米屋が全てなくなり、
この圏内の酒屋さん・米屋さんはゼロになってしまいました。
だけどこれも時代の流れなのかもしれないですね。
こうした個人経営の小売店は、日本全体の人口減少という大きな要因から考えても、これからもどんどんと減少の一途を
辿っていくのは容易に予想ができるのかもしれないです。
そしてやはり一番大きな要因というのは、資本力のある大手の小売業のスーパー・大型店舗・ショッピングモールには
余程の知恵とか工夫がない限りは勝てそうにもないという事なのだと思います。
上記で記した酒屋も、廃業前に伊藤園の「おーい お茶」の2Lペットボトルについて
「当店開業以来の大幅値下げ断行! 2本で330円!」と客寄せ商品として置いていたようですけど、
伊藤園の「おーい、お茶」の2Lペットボトルなんて、この酒屋さんの目の前のス―パーでは、
普段から1本128円で売っていますし、特売だと1本115円となる事が多いようですし最初から勝負にもならないですね。
お米屋さんのいっちば~ん!の武器というか売りは「重い商品だからこその配達サービス」という事でもあったと思うのですけど、
これも大手スーパーではもはや普通のサービスになりつつありますので、それが決して差別化を図れていない事も
痛いのかもしれないです。
そして日本人全体が昭和の頃よりはお米自体を食べる量が減ってきたというのも大きいのかもしれないです。
最近の小売業法関連の改正で、極度なお酒の安売り価格販売はできないようになりましたけど、
例えばビール・発泡酒は酒屋では当たり前のように定価で売られている事とは対照的に
スーパー等では今現在も普通に値引きされて販売されていますので、
普通の金銭感覚の人でしたら安い方のスーパーで購入するのは当たり前の話なのかもしれないです。

こうした酒屋さんですと、「大手小売店と同じ商売したって価格でそもそもが勝負にならないのだから、
例えばこだわりの日本酒だけを置いた店にするとか
ワインソムリエの資格を取ってワインも日本酒もウイスキーも何でも相談できる店にするとか
店内の展示をおしゃれにするとか
ネットでの注文をメインにすればいいじゃん! 
そうした努力を何もしないでただ経営が厳しいとか大手の価格には勝てっこない・・と愚痴ってばかりなのは
単なる経営努力の怠慢とかやる気がない証しではないのか・・」
みたいな厳しい意見を耳にする事も結構あったりするものですけど、
例えば「こだわりの日本酒」みたいな特定商品に特化し、販売はネットからの注文をメインにしたって、
結局は配送料の問題が発生してしまい、
「別にここで買わなくても他の通販サイトで配送料半額とか無料のとこで買えばいいじゃん」みたいな感じになりがちで
やはり全体的には運送料を加えた価格というものでは、最初から勝負にならないという事も多いのだと思いますし、
そんな簡単な工夫だけでお客さんを数多く呼び込めることが出来るというのならば、日本にシャッター街という問題は
そもそも起きないのだと思います。
1990年代辺りですと、こうした街の酒屋・米屋が随分とコンビニに業態変更していた時期もあったようですけど、
さすがにそれも最近では頭打ち状態ですし、
以前ですと、同じコンビニでもタバコ・お酒が置いてある店と置いてない店があったというのは、
このタバコ・お酒の認可を持っているかどうかという事に由来していたのですが、
コンビニ側としては「元々タバコ・お酒の許認可を行政から取得している街の酒屋」が喉から手が出るほど欲しかった
みたいな事情もあったのかもしれないですね。

酒屋さん・米屋さんみたいな商売は、そうした業態自体が既に「時代遅れ」という事になるのかもしれないですね。

こうした小売店ですと、何か突拍子もない斬新なアィディアでスキマ産業の一つとして参入していける可能性も
ゼロではないと言えるのかもしれないですけど、全体的には大変厳しい話であり、
個人経営の小売店というものは、今後も厳しい風が吹き込み続けるのは間違いではないような感じもありますね。

昭和の頃の「活気のあった商店街」の存在を知っている人たちから見ると「ちょっとさびしいね・・」と感じてしまいます。



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上記でお米屋さんの話が出てきましたけど、昭和生まれ・昭和育ちの皆様ですと「お米屋さんでしか販売されていないもの」と
聞いて真っ先に「プラッシー」というオレンジジュースを思い出さるのかもしれないですね。
そしてこれは私自身の印象ですと「餅はお米屋さんで売られているもの」という感じもあったりします。
今現在はスーパーでも通販でもお餅は日常的に取り扱いがされていますけど、昭和の頃のお正月用のお餅の発注先は
お米屋さんであったような気もします。

「プラッシー」はなつかしいですね~!

プラッシーというオレンジの清涼飲料水がどうして世間一般的に少し馴染みがうすいのかというと、
それはプラッシーがスーパー等の小売店では販売がされておらず、お米屋さん限定で販売がされていたからなのだと
思います。
換言するとプラッシーを飲みたいと思うのだったら昭和の頃はお米屋さんで買うしか方法が無かったという事でもあります。

プラッシーという飲み物は、食品メーカーが開発した商品ではなくて、
医薬品メーカーの武田薬品工業の食品部門を担当する子会社の武田食品工業が1958年に発売した果汁飲料であり、
薬品会社を母体とする武田食品工業は清涼飲料を販売する取引先を持っておらず、
「お米屋さんに置かせてもらうのはどうだろう・・?」という事で、プラッシーはお米屋さんとその店舗内の自動販売機でのみ
細々と販売が続けられていたのです。
どうして「プラッシー」というネーミングがなされたのかと言うと、
みかん果汁入り飲料にビタミンCをプラスしたことから、それに引っ掛けて「プラッシー」と命名されたとの事です。
後年ですけどオレンジのみならず、トマトやグレープなどのバリエーション展開も行われていたそうです。
1980年代に一時期生産中止となっていますけど、復活を待ち望む声も多々あったようで
1998年にリニューアルされ復活しています。
そして今現在は、ハウス食品グループ本社の完全子会社として新たに誕生したハウスウェルネスフーズが
プラッシーの生産と販売を受け継いでおり細々とではありますけど、通販を中心にプラッシーは販売はされ続けられています。
但し、実店舗でプラッシーを目にする事はほとんどありませんし、お米屋さん自体が上記で書いた通り激減していますので、
プラッシーの実物を目にする機会は極めて少ないですね・・

プラッシーですけど優しくマイルドな味で、
ポンジュースと単純に比較すると「うすいオレンジジュース」とか「うすめたなっちゃんみたいな味」という印象もあるのですけど、
どこか懐かしい駄菓子みたいな印象もあったりします。
飲みやすい味でどこか昭和レトロを感じさせる味とも言えそうですね。

プラッシーは発売間もない昭和30年代は、お米屋さん限定販売と言う事もあり、
「重たいお米と一緒に重たい瓶ジュースの配達もいたしますのでお米と一緒にプラッシーもいかがですか?」というのが売りで、
「毎日配達します」とか「プラッシー配送車もありますよ~」というのが一つの宣伝トークだったとの事です。

上記で書いた通り、大手小売店の宅配サービスやお届けサービスが日本でもかなり浸透していると思うのですけど、
そうした宅配サービスを昭和30年代においてプラッシーが展開していたという事は驚きでもありますね。

こんな記事書いているとあのちょっと味のうすいオレンジ味のプラッシーを「久しぶりに飲みたいなぁ~」と思うのですけど、
お米屋さん自体が既に近隣にはありませんからね・・(泣)
私のような昭和生まれの昭和育ちの「昭和世代」の感覚ですと、字が汚い人用のための「ボールペン習字講座」 と
いったようなものも今現在のユーキャンほど巨大組織ではないものの昭和の頃には既に存在していたと思いますが、
特にそうした昭和世代の皆様にとって馴染み深いというのか一度ぐらい見た事がある広告とかイメージキャラというと
「日ペンの美子ちゃん」と言えるのかもしれないですね。
学研の教育雑誌とか週刊誌とか漫画雑誌とかなかよし・りぼんといった少女漫画雑誌の広告に
よくこの「日ペンの美子ちゃん」が登場する9コマ漫画が掲載されていて、当時、字が汚い事とか悪筆に悩んでいた人は
もしかして一度ぐらいは「自分もこの日ペンの美子ちゃんがお勧めしているボールペン習字で勉強した方が゜いいのかも・・?」と
感じていたのかもしれないですね。

ちなみにですけど、日ペンの美子ちゃんは「ひぺん」とか「にちぺん」という呼び方ではないですし、
ましてや「よしこちゃん」という呼び方でもなく、正しい呼び方は「にっペンのみこちゃん」です!
日本ペン習字研究会(日ペン)が実施しているがくぶん総合教育センターのボールペン習字通信講座の
イメージキャラクターが日ペンの美子ちゃんであり、美子ちゃんを主人公にした広告漫画のタイトルが「日ペンの美子ちゃん」
なのです!。

日ペンの美子ちゃんというと私みたいな昭和世代ですと、初代・美子ちゃんの「おしとやか・清純・聡明」という印象が
強いのかもしれないですね。
ちなみにこの初代・美子ちゃんは、したためた招待状やラブレターで意中のイケメン男性を次々と落とす特技があり、
その美しい書字で社長秘書としての職も手に入れたばかりでなく、最終的にはなんと・・!
社内で知り合った男性と結婚し、夫もボールペン習字講座を受講することで重要な手書き書類を任され、
部長まで昇進するというサクセスストーリーとなっていました。

ここで注意をしたいのは、実は「美子ちゃん」は一人のキャラではなくて、現在に至るまで初代から6代に渡るキャラが
存在しているのは意外と知られていない事実なのかもしれないですね・・(笑)
歴代の美子ちゃんは、同一キャラではなく、それぞれ別人がその名を引き継ぐという体裁になっており、
代替わりの際には「私が×代目の美子ちゃんです」といった自己紹介がなされているのが大きな特徴です。
二代目はちょくちょく初代と共演し、三代目登場の回では、初代・二代目・三代目が勢揃いしています。
ちなみに現在のいかにも今風なJKみたいな6代目美子ちゃんは、なんと・・! 初代とも共演を果たされています・・(笑)
初代から6代目に共通している事は、1.黒髪 2.ぱっつんな前髪 3.字が綺麗 4.ペットがいる
という事なのだと思います。



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上記で書いた通り、美子ちゃんは代替わりを繰り返す度に美子ちゃんの絵柄を担当する先生が変わっています。

日ペンの美子ちゃんは6代に渡るキャラが存在しているのですけど、代ごとに作風・女の子の雰囲気がかなり違っているように
見えるのも大変興味深いものがあると思います。
そして更に興味深いのは、なんと・・! 美子ちゃんが存在していないというのか、OA化とかパソコンの普及という
時代の変化の波をもろに受ける形で、昭和の頃ほどボールペン習字の必要性が希薄になった事も影響し、
美子ちゃんというマスコットキャラが姿を消していた時期も実は存在していた事に改めてですけど
「もののあはれ」というのか「時代の変遷」みたいなものを感じずにはいられないです。
日ペンの美子ちゃんも押し寄せるIT革命の波には勝てなかったという事なのかもしれないですね。
4代目の美子ちゃんの在任期間は1988~1999年なのですけど、
考えてみると、この期間に日本は色々と激変していたのかもしれないです。
パソコンがこんなにも各家庭に普及し、携帯電話も普及し、固定電話で母親・父親が彼氏彼女からの電話をうっかり
取ってしまう時代は終焉を迎え、交換日記とかラブレターの代わりにメールやラインに取って代わられ
「いよいよ手書きを必要としない時代がやって来る」と多分ですけどほとんどの人が感じていたのかもしれないですね。
日ペンの美子ちゃんは、「手書き文化の大切さ」を象徴していた存在だったのかもしれないですけど、
美子ちゃんの9コマの広告マンガは、1999年に実はひっそりと最終回を迎えていたものでした。
この4代目の前の3代目の際にも手書き文化を破壊する存在としての「ワープロ」も登場していて、
そうした当時のOA機器とのバトルものが登場していましたけど、ワープロ自体が既に「死語の世界」となっていますので、
やはり「時代の変化」というものはこういう所にも感じざるを得ないものですね。
ちなみに5代目美子ちゃんは瞬間的に復活していますけど、わずか3話のみで終了となっていて
文字通り「幻の美子ちゃん」となっています。

それにしても美子ちゃんは、初代~6代目に至るまで、各代の美子ちゃんの雰囲気・表情・キャラ設定は
随分と異なっているものなのですね。
特に2代目の大人っぽい雰囲気から三代目は一気に幼児化が進んだような気もします・・・
5~6代目は今風というのか今現在のJKさんらしい明るく可愛らしい雰囲気がよく出ていると思います。
特に5代目美子ちゃんはわずか3話で終わっているのですけど、あの黒髪・長髪・ブレザー制服・ミニスカートは、
とても素晴らしいです!

上記で記したとおり日ペンの美子ちゃんは一旦4代目をもって終焉を迎えたのですけど、
転機が訪れたのは、「美文字」という言葉が2013年の流行語大賞にノミネートされたことなのかもしれないです。
ニンテンドーDSで「DS美文字トレーニング」が発売されるなど電子メールに頼らない手書きの
「美文字」ブームが起きたことを追い風に、
学文社の社内でも当時を知る社員を中心に「美子ちゃんを復活させよう」という機運が高まったという事で
短期間ではありましたけど5代目の復活となり、そして今現在の6代目という事へとバトンが受け継がれているのです!

現在の6代目の美子ちゃんの作者の先生の服部昇大先生は、
同人誌として美子ちゃんのパロディキャラクターを展開している所を学文社の社員の方によって見出され
「この人ならば新しい美子ちゃんを導き出してくれる」と評価され、正式に6代目の作者としてオファーが舞い込んで
きたとのことです。
この6代目日ペンの美子ちゃんは、17歳の正真正銘のJKさんなのですけど、
スマホやVRなど最新ガジェットを持つ一方で、時代にミスマッチなゲーム&ウオッチを持ち歩いていたり、
「私は全共闘時代生まれ」と言い放ったり、時に周りから「何歳?」とツッコミを入れられているのもなんだかとてもお茶目ですね。
漫画の中でも「忖度」という言葉を使用しているあたりは、最近の流行語にも敏感という感じなのかもしれないですけど、
6代目美子ちゃんが例えば「ナウい」みたいな死語の世界の言葉を使用していたら、
それはそれで面白いのかもしれないですね。



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6代目美子ちゃんはいかにも今風のJKさんみたいな雰囲気で連載広告漫画がスタートし、今年の初めには
東京MX内で初のテレビCMも実現されています。

そしてここから6代目の美子ちゃんには驚きの展開も用意されていました!

何かと言うと、永遠の17歳のはずの美子ちゃんが突如何の前触れもなく唐突にママになっていました~!

「日ペンの美子ちゃん」の世界観はそのままに残しておき、更に現行の広告漫画はそのまま引き続きJKさんとしての
美子ちゃんが継続されているのですけど、
一つのオリジナル展開と言うのか番外編というのか、
日産の軽自動車・デイズ ルークスのタイアップ企画として「日サンの美子ちゃん」の連載が今年より期間限定で
開始されていました。

最初にこのニュースを聞いた時はびっくりでした!

6代目に限らず初代~6代目は基本的にはJKさんという設定でここまで続いていましたので、
まさか美子ちゃんが突然子持ちのママになっていたのは驚き以外の何物でもなかったですね~!
永遠の17歳と謳われていた美子ちゃんが1児のママになっていて、
4歳ながら冷静でしっかり者である娘のルー子や飼い猫のニャンコたちとともに、
「ママにうれしい機能が詰め込まれている」という日産の軽自動車・ルークスの魅力をアピールしていくという
漫画の流れになっています。
ママのためのクルマである 「日産デイズ ルークス」 の魅力を伝えるため、
美子ちゃんは連載第一話の2コマ目において「実は私はママだったの~」とまさかの宣言がなされていたのですけど、
最初に子持ちの美子さんを見た時の衝撃は絶大でした~!

このインパクトは、私にとっては「うまい棒のうまえもんには、実はうまみちゃんという美少女の妹がいた!」という
衝撃の事実に匹敵するものがあったと思います! (笑)

あくまで確認ですけど、この「日サンの美子ちゃん」はパロディーとかそういうものではないのですけど、
要は未来の美子ちゃんを描いた作品と考えてもいいのかもしれないですね。
もう一つの美子ちゃんととらえても差し障りは無いのかもしれないです。



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「美子ちゃんがママになる」 というアイデアは、とても大胆な発想だと思いますけど
「まさかこれだけ長期間続いたJKさんの広告漫画の6代目主人公がママになるわけないよね~」と言う事で
ある意味とも見事に斬新に、美子ちゃんを長年見続けていた人たちの予想をすてきに裏切ったといえると思います~!

日産×日ペンの美子ちゃんコラボによって、「日産デイズ ルークス」 の魅力をよりわかりやすくお伝えするために
「あえて(?)ママになった美子ちゃん」 が各機能を紹介してくれているのですけど、
とにかくこの発想はとても面白いしこの意外性は見事だと思います。

そう言えば「うまい棒」のうまみちゃんも公式twitterにて公式うまみちゃん漫画を展開していますけど、
こうした意外性のある漫画による企業宣伝というのも
これからの宣伝媒体の一つのあり方なのかもしれないですね。
ソースせんべいって懐かしい駄菓子の一つですよね~!

私が子供の頃の駄菓子屋さんの一つの定番メニューだったと思いますし、あの独特のうすいせんべいを
店に置かれていたソースを刷毛に付け放題付けて構わないというスタイルのものもあったと思いますし、
あらかじめ袋の中にうすいせんべいとソースがセットされたスタイルもあったと思います。

最近の若い世代の皆様ですと「ソースせんべいってなんですか・・?」とこの駄菓子を知らない人もいるのかもしれないですね。
ソースせんべいとは、日本の駄菓子の一つで、小麦粉、コーンスターチ、脱脂粉乳、甘味料などを混ぜて焼いて作られた
うすいせんべいの事で食感はどちらかというとウエハースに近い感じがあり、口の中に入れると
あっという間にふにゃふにゃになってしまいそうなあの独特なソフトな感じが魅力と言えるのだと思います。
ソースせんぺい単品ではあっさりした味でかなり物足りないため、もちろんソースを表面に塗るのはいっちば~ん!の定番だと
思いますけど、ソース以外に梅ジャム・はちみつ・水あめ・りんごジャムなどを塗るのも
ソースせんべいの一つのすてきな食べ方なのだと思います。






上記で書いた通り、昭和の頃の駄菓子屋さんではビニール袋入りのソースとセットで販売をしていたと思いますけど、
小袋売りのものは残念ながら既に生産と販売を中止していて、現在は90枚から180枚入りの大量パック売りが
メインとなっていると思います。

駄菓子のキングメーカーの一つとも言えるやおきんにおいては、復刻版という形ですけど
ビニール袋入りのソースとセットされたソースせんべいが、先日ですけどとあるスーパーにて一つ30円で販売をされていました。

これっ、とってもなつかしいですよね~!

私も本当に久しぶりにソースせんぺいが食べたくなってしまいましたので、思わず買ってみることにしました。

この素朴な味わいがなんともいえず懐かしかったですね~!


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上記で書いた通り、私が子供の頃に見ていた駄菓子屋さんのソースせんべいは、
その駄菓子屋さんが事前に大量購入したソースせんべいを店頭に置いておいて、当時確か1枚10円で売っていたような
記憶があります。
そして駄菓子屋さん内のソース壺内に「自由に好きなだけソースを付けてください」と書かれてあったソースを
たっぷりとソースせんべいにかけてむしゃむしゃとあの酸味が強いソースとうすいふにゃふにゃとしたせんべいの食感を
当時は楽しんでいたと思います。

やおきんのソースと一緒にセットされたソースせんべいは、ソースの量は正直それほど多くは無いから、
昔の駄菓子屋さんの付け放題と異なりますから、なんか感覚としては「物足りないのかも~」とついつい感じてしまいますね。



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後述しますけどソースせんべいに付けるものとしてソースは定番中の定番として、それ以外では梅ジャムも
一つの定番だったと思います。

それ以外にの食べ方として、私が子供の頃の同級生の中には、練乳を練り込んだり、
二枚のソースせんべいの間にプリンをはさんで食べて「なんだかヨーロッパの味がする~」と言っていた子もいましたし、
はたまた当時発売が開始されたぺヤングソース焼きそばにソースせんべいを砕いたものをまぶして、
同封のソースをぺヤングのソースとダブルソースという形で味わってみた子もいました。

こういうのって食べ方は人それぞれなのかもしれないですね~

そして上記画像のような単純なソースだけのせんべいも素朴な味わいがしてすてきだと思います。



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ソースせんべいのすてきな食べ方の一つとして「梅の花本舗」の梅ジャムを塗って食べるというのもあると思います。

淡白なせんぺいの中にああした甘酸っぱさが加わるのもとてもすてきな味わいがあると思いますし、
ソースせんべいに梅ジャムを塗って食べるというのは、昭和の頃に駄菓子屋に買い食いに来ていた小中学生の中では
既に一つの定番だったと思います。

しかし・・大変残念で悲しいことに、2017年12月に「梅ジャム」の生産が終了となる発表がなされました・・(泣)
生産元である「梅の花本舗」の社長で梅ジャムの製法を知る唯一の職人、高林博文氏が体調を崩したことと
機械の老朽化によって廃業を決意したとの事です。

これで昭和の味がまた一つ姿を消すことになってしまいました・・

昨年、2017年も明治製菓がカールの販売を関東以北では中止する事を発表し関東以北ではカールが食べられなくなって
しまった事と同じくらい残念な話でもありました。

梅ジャムの生産中止を悲しんでいたのは私だけでは無かったようです。

「だがしかし」のヒロインのほたるちゃんも原作漫画の中で号泣をしていました・・

「だがしかし」の第46かしは、駄菓子マニアの社長令嬢・枝垂ほたるが「梅ジャムの後継者になる旅に出る」と言い出す話
なのですけど、
この第46話は、実際に梅の本本舗が廃業を決断した2年前の話というのもある意味すごいものがありそうです・・

「だがしかし」の中では、ブタメン・うまい棒・ココアシガレット・都こんぶ・ラムネ・キャベツ太郎・ふがし・ベビースターラーメン・
サクマ式ドロップ・きなこ棒など色々な駄菓子が登場していてとても懐かしかったです!!
メインヒロインのほたるちゃんもヘンだし目つきも妖しいけど、すてきな美少女でしたし、あの胸も素晴らしかったです!

ほたるちゃんもヘンな美少女でしたけど、ほたるちゃん以上にヘンなのはやっぱり「ラーメン大好き 小泉さん」の
ミステリアスな無愛想美少女JKの小泉さんなのかもしれないですね~!




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2014年に放映されていた「ハピネスチャージプリキュア」の第8話においてもこの「ソースせんべい」が登場していましたね。
しかも、売っているのはあのゆうゆう・・・!!
「大盛りごはん」大好きのゆうゆうですので、当然ながら「ソースせんべい」も大きかったですね!!
ひめすら「でかっ・・!!」と絶句していました・・
ゆうゆうのソースせんべいにも付属のソースが付いていました。
ひめは、ゆうゆうから一枚購入したのですけど、あれを一人でガツガツ食べるというのではなくて、
きちんと、めぐみやえれにゃんなど夏祭りを一緒に楽しんだ仲間と一緒に平等に分け与えていたのは
いかにも「プリキュア」らしいお話であり、とてもよかったですよね。

似たような話として、スマイルでみゆきが一枚のクッキーをみんなで分け与えていたという話もありましたけど、
プリキュアの「自分のものはあなたのもの・・、みんなで平等に分け与えよう!」という発想は
実に尊いものがあったと思います。


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さてさて、ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです。

上記のすてきな魔法使いはdream fantasy の管理人の
アミグリさんが2017年5月に描かれた魔理沙です!

上記の話ではソースせんべいがメインでしたけど、幻想郷において、お菓子とかお茶うけというと
固い煎餅ぐらいしか出てこなかったですね。
東方鈴奈庵や東方茨歌仙における霊夢のこたつの上にお茶うけとして置かれているお菓子はほぼ全てが
固そうな煎餅でした!

魔理沙は固い煎餅もソースせんべいもおいしく食べちゃいそうなイメージもありますけど、
アミグリさんが描かれように洋菓子のクレープもとっても美味しそうに食べるような気もしますね~! (笑)

このキラキラかわいい魔理沙素晴らしいです!

かわいらしくて幻想的で、いつもより少し乙女っぽいこの魔理沙、私、大好きです!
アミグリさんがこの魔理沙に付けられたタイトルは「クレープ食べるぜ☆」なのですけど、
夜空の背景とクレープという意表を突く感じも大変面白いものがあると思います。
魔理沙の一つの口癖は「~だぜぇ!」ですけど、この魔理沙は「クレープを食べますよぉー!」みたいにちょっと
おませな少女っぽい雰囲気も感じさせてくれていると思いますね・・(笑)

上記のアミグリさんが描かれたクレープ魔理沙は、その権利は全てこ魔理沙の作者であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

皆様の中で「こんな美しいイラストを描かれる方のブログってどんなもんなのだろ・・? 」などと興味がある方は、
是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  を
ご覧になって頂きたいと思いますし、
宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

それでは本記事を最後までご覧頂きありがとうございました!
千葉県の「銚子商業」と聞いて、高校野球を思い出す方と吹奏楽を思い出す方の二通りに分かれるのかも
しれないですね。
ちなみにですけど、2008年に千葉県立銚子水産高等学校と統合しましたけど校名は引き続き「銚子商業」との事です。
(この辺りは学校統廃合によって校名が変わってしまった市立川口高校とは対照的です・・)

それにしても甲子園での銚子商業の活躍は目を見張るものがあったと思います!
春8回、夏12回の甲子園出場を誇り全国制覇も達成し
斉藤一之監督の指導の下、多くのプロ野球選手を輩出し、
特に、ロッテの木樽正明、巨人の篠塚和典、中日の宇野勝の3名はプロ野球でもタイトルを獲得し、
その名前をファンの脳裏に植え付け各チームの主力選手となっていたのも大変印象的です!

そして銚子商業が甲子園に出場し対戦相手に勝利すると流れる校歌もとても強く印象に残っています。
校歌の一番が「幾千年の昔より海と陸との戦いの激しきさまを続けつつ犬吠岬は見よ立てり」ととてつもなく短く
あの短さは一度聞いたら忘れないのかもしれないですね。

銚子商業の記憶に残る試合と言うと、いっちば~ん!に思い浮かぶのは、1973年夏の甲子園の
雨中の延長戦となった銚子商VS作新学院の試合だと思います!
延長12回裏、満塁・・
作新学院・江川卓の投げた投球が高く浮き上がり銚子商業が押し出しサヨナラ勝ちという試合でしたけど、
あの試合はまさに「死闘」に相応しい激戦だったと思います。

世間一般の方の感覚からすると「銚子商業」というと、上記で書いた通り、高校野球の名門とか甲子園の優勝校という
イメージが強いと思うのですけど、
私のようなオールド吹奏楽ファンですと、銚子商業と言うと小澤先生指揮でのあの素晴らしい演奏の数々が
大変印象的です。
上記で書いた通り、銚子商業が作新学院との死闘を制したのは1973年で、その翌年の1974年に銚子商業は
悲願の夏の甲子園の全国制覇を成し遂げているのですけど、
丁度その頃に吹奏楽部も全国大会5年連続金賞のスタートを切り、
前橋商業と共に1970年代の吹奏楽コンクールの「関東の雄」としてその名を轟かせるようになります。

個人的には、1979年の楽劇「サロメ」~七つのヴェールの踊りは、アレンジは今一つですけど
演奏は大変格調が高く色気が感じられとっても大好きな演奏です。
結果的に2018年現在において「今の所、これが最後の全国大会出場」となってしまった1980年の
シュミットの「ディオニソスの祭り」も気品と洗練と大胆さが融合したすてきな名演だと思います。
当時の銚子商業を指揮・指導されていた小澤先生は、今現在も神奈川大学を指揮されて、現役バリバリなのですけど、
駒澤大学の上埜先生がご逝去された今、是非是非「現役」を続けられ、あの素晴らしい演奏を
私達に聴かせ続けて頂きたいと思います。
この小澤先生は本当に偉大な吹奏楽指導者&指揮者だと思います。
1970年代初頭に銚子商業を指揮されて以降、全国大会出場は、2017年現在でなんと計38回!!
しかも、その内35回が金賞というのはこの数字は驚異的なものだと思います。
銀賞3回のうち2回は、1971年~72年の初出場間もない頃の銚子商業時代という事を
考えると、1980年代以降は、1997年のイベリア以外は、「全国大会に出れば全て金賞」という
とてつもない数字を叩き出しています。
そして38回の全国大会出場の中で一度も銅賞受賞が無いと言うのも驚愕の一言に尽きると思います。
そういう意味では、1980~81年の2年間に渡って関東大会で神奈川大学を撃破した文教大学は改めて
「凄いよなぁ・・」と感じるばかりですね。

1970年代のまだ日本の吹奏楽が試行錯誤を繰り返している段階から今現在に至るまで
素晴らしい演奏と凄まじい実績を残されている小澤先生には本当に頭が下がる思いですし、
まだまだ日本の吹奏楽界を盛り上げていって欲しいと切に切に・・・願っております!!

最近の小澤先生の指揮による神奈川大学の演奏においては、
三善晃/交響三章、バルトーク/中国の不思議な役人、田村文生/残酷メアリ
シュワントナー/・・・・・・そしてどこにも山の姿はないの演奏が大変強く印象に残っています。
特に交響三章のあの神がかった演奏は、1980年の秋田南高校の神降臨の演奏に
勝るとも劣らない大変素晴らしい演奏だと思います。

そういう小澤先生も、1970年代の銚子商業時代には、歌劇「運命の力」序曲とかリシルド序曲とか
今では絶対にありえない選曲をされていたのがなんかとても興味深いです。
そして小澤先生の全国大会初出場の際の自由曲が、シベリウス/交響曲第2番終楽章というのも、
現在では100%絶対にありえない選曲だと思います。 

1980年代初めの頃のBJを読み返してみると、結構何人もの人たちが
「1977年の銚子商業のディオニソスの祭りの演奏は、高校の部の飛躍を示唆する演奏」と言われてはいるのですけど、
これはあくまで私の感じ方なのですけど、
「それって違うじゃん・・高校の部の飛躍を示唆した演奏って、1976年の秋田南のペトルーシュカじゃないの・・・?」とも
思っています。
秋田南のペトルーシュカについてはこのブログでは過去に何度も何度も執拗に書いていますので、ここでは
割愛をさせて頂きますが、あの演奏こそが当時は「充実した中学の部に比べると今一つ」とか
今現在では絶対にあり得ない事を指摘されていた「高校の部」において、
1980年代から現在に至るまでの「高校の部の素晴らしき充実」の一つのきっかけになったのではないのかなと感じています。
1970年代のBJにおいては、
「吹奏楽コンクールで一番充実しているのは中学の部で、高校・大学と年が進むにつれてレヴェルが低下している」といった
指摘もちらほらと見られていましたけど、
私の私見ですけど「それは絶対に違う!!」と思っています。
1970年代の初めの頃だって、既に花輪・名古屋電気・浜松工業・富山商業など素晴らしいチーム&演奏は
一杯ありましたし、銚子商業もそうした素晴らしい演奏を残してくれた学校の一つだと思います。

銚子商業も小澤先生の退任以降は、現在に至るまで全国大会の舞台は一度も踏んでいないのは大変さびしいものが
あるのですけと、現在においても東関東大会のA部門またはB部門に千葉県代表として出場され続けているのは
さすがだと思いますし、これが伝統校の底力と言えるのかもしれないですね。

そうした銚子商業の伝統の中でも、「あれれ・・このとてつもない小人数でのコンクール参加はどうしちゃったのかな・・?」と
感じさせる時代もあったものでした。
これは現在のように関東が東関東と西関東に分かれる前の話ですけど、
1993~1994年の銚子商業は関東大会B部門に千葉県代表として出場していて、
93年は28名前後のメンバーでニコライの歌劇「ウインザーの陽気な女房たち」を演奏し、
94年は佐藤長助の組曲「山里」を演奏し、共に金賞を受賞しています。
93年の演奏はとにかく木管セクション・・特にクラリネットパートの安定度が抜群で、序奏以外はほとんど16分音符で
せわしく動いているのですけど、大変洗練された美しい音色で高らかに音楽を歌い上げていたのが
とても印象的でしたし、この年の関東B部門のグランプリに相応しい名演を聴かせてくれていたと思います。

そして翌年の1994年は多分ですけど奏者は20名もいなかったように記憶しています。
「かつての全国大会金賞常連チーム一体何が起きたの・・?」とも感じさせる少人数でしたけど、
人数の少なさを感じさせないほどの「音楽」として聴かせてくれる内容的に大変優れた演奏だったと思います。
知る人ぞ知るというか・・ほとんど知られていない佐藤長助の組曲「山里」を情感たっぷりに丁寧に歌いこみ
この曲が持っている「鄙びた情景」をよく醸し出していました。
Ⅰの朝焼けのフルートソロが非常に印象的でしたし、Ⅱの子供神楽の神楽太鼓の素朴な音も好印象だったと思います。

佐藤長助は、1966年の吹奏楽コンクールの中学の部の課題曲の「学園序曲」の作曲者としても一部で知られ、
吹奏楽作品としては東邦高校もかつて自由曲として演奏していた「蘇る民族」の作曲者としても知られています。

この組曲「山里」はⅠ.朝焼け Ⅱ.子供神楽 Ⅲ.土に生きる Ⅳ.祖霊降来 Ⅴ.水車の歌の5曲から構成された
素朴な山村の風景を表現した組曲ですけど、私自身は銚子商業が演奏したⅠとⅡしか聴いたことがないですし、
この曲自体の情報が全くありませんし、詳細は私でも実は全くわかりません・・(汗)
佐藤長助は実は宮城県出身の方というのは聞いたことがあるのですけど、作曲者についての情報もほぼ皆無ですね。
こうした知る人ぞ知る鄙びたすてきな曲を、とてつもなく小編成ながらもここまで音楽的に深く掘り下げて聴かせてくれた
1994年の銚子商業の指揮者と奏者の皆様には
あの演奏から24年後の埼玉の地から改めて敬意と称賛を送らさせて頂きたいと思います。
「何を今更・・」みたいな感じですけど、「ラーメン大好き 小泉さん」のメインヒロインの小泉さんは本当にすてきな美少女JKさん
なのですけど、どこかヘンですよね・・(笑)

どこがヘンなのか一例を挙げてみると・・

〇基本的には無愛想で無口で、クラスメイトとも談笑しているシーンはほぼ皆無

〇自分から積極的に話しかけることは皆無だけど、ラーメンの事を聞かれるととてつもなく饒舌になる

〇異性にはまるで興味なし・・大阪でナンパされまくっていても男には全く関心を示さない

〇転入試験はかなり好成績で悠たちの高校に途中から編入してきたものの、ラーメンに夢中なあまり結果的に
 学期末試験で試験中なのに爆睡し、追試を受ける羽目になってしまう・

〇異性ばかりか同性とのコミュニケーションもほぼ皆無で、小泉さんにとてつもなく興味を示し何かと話しかけてくる大澤悠は
 基本的にはガン無視状態・・

〇食べるものはラーメンばかりで、ご飯におかずという食生活はほとんどしていない・・稀にご飯もの・寿司・定食を
  食べている事はあるけど、その際もほぼ100%ラーメンがセットされている

〇一度にラーメンを5~6杯食べている事も珍しくなく、それでいて小泉さん本人が「満腹でこれ以上食べられない」という
  シーンは皆無で、実はとてつもない大食い疑惑が周囲から起きているものの
  小泉さん本人には「自分は実は大食漢である」という自覚が全く無い

〇一日ラーメン4~5杯食べている事はざらなのに、なぜかあの美少女スリム体型を維持している

〇小泉さんの家庭環境やこれまでの経歴は一切不明・・それどころかいまだにフルネームすら明らかにされていない

〇なぜかドイツ語は堪能・・

クラスにこんなミステリアスな美少女転校生が編入してきたら、大澤悠でなくても小泉さんには
興味津々になってしまうのかもしれないですね~(笑)







「ラーメン大好き 小泉さん」の「ご当地袋麺」パートにおいては、メイン登場人物は小泉さんと潤の二人だけです。
この回の冒頭で中村美沙と大澤悠のかわいい水着姿がお披露目されていただけに
「小泉さんも水着になってくれればよかったのに・・」と感じた小泉さんファンは多分私だけではないと思います・・(汗)

この第8話においては、小泉さんとクラス委員長の潤が偶然校内の図書館で遭遇し
(潤は自らの進路の資料探しとお勉強という大変健全な目的で図書館にいますけど、小泉さんが図書館にいる目的は
いうまでも無くラーメンに関する資料探しです・・)
会話の流れから、小泉さんがよく行く「日本各地で発売されているご当地袋麺を見に行く」という展開になっていきます。
このシーンにて、居酒屋さんの店舗内に全国各地の袋麺が多数販売されていて、それを購入後に食べる事も可能なお店
という事で取り上げられていましたけど、こういうすてきなお店は私も見た事ないものでして、
近くにこうしたお店があれば是非立ち寄ってみたいです!

潤 : 休み中は学校の図書室って勉強しやすいよね。町の図書館だと何気に混んでるし。どう?宿題のレポート進んでる?

小泉さん : 実はあまり・・

潤 : そもそも将来のことって言われてもね。先生は好きや得意を仕事にすれば良いって簡単に言うけど…

潤 : 今から小説家になれるとは思えないし…母親と同じ出版業だと希望する部署に配属されるとは限らないみたいだし…
    成績で見ると理系の方が有利だけど、直結する職業がいまいちピンと来ないし…

小泉さん : 大変ですね

小泉さんと潤の会話の流れの中で小泉さんは潤の話はほとんど聞いていませんし、小泉さんの「大変ですね」という言葉からの
いかにも「他人事・・そんなの私には知ったこっちゃない・・」という無関心オーラはとっても楽しかったです!
そして潤と小泉さんの会話の流れから二人は、ご当地袋麺を取り扱っている店へと行く事になります。

潤 : へー袋麺にもいろいろあるのね。ウチの親の帰りが遅い時、よくお世話になってるよ。なんか買って帰ろうかな

小泉さん : 私はここで食べて帰ります

潤 : え?ここで?インスタントをお店で食べるの?

小泉さん : 私の場合、自力で作ると大体失敗を犯すので…

このシーンでもって小泉さんの「実は全く料理ができない疑惑」が沸き起こったのでした~! (笑)
冒頭にて小泉さんのミステリアス要素を列挙しましたけど、その中で列挙した事以外でも、
「ラーメンを食べるのは大好きだけど、実は料理というか、ラーメンを作る事は苦手であまり興味が無い・・
それ以前にインスタントの袋麺すらも小泉さんは実はあんまりうまく作れない・・」という
小泉さんのまさかの「料理下手」というのが発覚したのでした~!!

料理が苦手という小泉さんはやっぱりかわいいです~! (笑) 

うん! 小泉さんはラーメンを作る方ではなくて「ラーメンを食べる事だけ」にしか興味が無いという事なのかもしれないですね~!


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そしてここから泉さんのラーメンうんちくが炸裂します! (笑)

好みは人それぞれなのでお好きなように…ですが、敢えて言うなら――北海道のご当地麺は全体的にレベルが高いです。
名店とのコラボも多数あります。
あと円山動物園ラーメンを始め、各地の動物園ラーメンも見た目の可愛さだけでなく本格的な味わい

動物繋がりだと愛知の西三河地方のキリンラーメンシリーズも。キリンの他にペンギン、イルカ、アザラシの水族館シリーズ。
ノンフライ麺でヘルシーなべっぴんシリーズもあります。そして東三河地方のポンポコラーメン、
両方優しい家庭の味が楽しめます。

変わり種ですと麺に素材を練り込んだものも独特な風味が楽しめます。オリーブや蓮根、唐辛子や昆布まで

あとはこの兵庫のチャンポンめん。塩タンメンに近い味わいです。ちなみに九州の長崎ちゃんぽんとは別物なので要注意。
なぜか石川県で大人気だそうです。九州と言えばとんこつ味のうまかっちゃんシリーズ

そして熊本のアベックラーメン、ペースト上のあっさり塩スープが特徴的。アベックというのは二人前入りだかららしいです。北海道のダブルラーメン――』

あれれ・・小泉さんってこんなに饒舌だったっけ・・?

人間と言うものは大好きな事を質問されるとガードが緩むのかもしれないですね・・(笑)



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潤 (長い…と言うかなんで全部の味を知ってるの?全部実食済みって事…?)

潤 (こんなに詳しく研究してるってことは――はっ!? やっぱり将来はラーメン業界に?)

潤 : 小泉さんってさ…やっぱり、将来はラーメン屋関係だよね。だからいつも食べ歩いて味覚を鍛えたり、
     ラーメンについて日々見識を深めたりしてるんだよね。なんだか…ちょっと尊敬しちゃった・・

小泉さん : …え?

潤 : え?

小泉さん : えっ?

潤 : え?

小泉さん : 特になにも考えてませんが?

潤 : そ、そう…

この会話の流れの中での小泉さんの「私が興味あるのはラーメンだけ!」というオーラは素晴らしかったですね~!

小泉さん : と言うか…むしろ、何も考えられなくなります。こうして…ラーメンを食べていると・・

潤 : で、小泉さんは将来の夢って何なの?

小泉さん : 秘密です・・

小泉さんは「ラーメンを食べる事」が小泉さんにとって最大の幸せという事なのでしょうね~!



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上記にて小泉さんのすてきなラーメンうんちく話としての「全国各地のご当地麺」について触れさせて頂きましたけど、
当然ながら小泉さんの語るラーメンうんちく話には「埼玉のラーメン」は出てこないです・・(泣・・)
博多のとんこつ、尾道や京都の背脂ラーメン、北海道の味噌ラーメン、さっぱりとした東京ラーメン、富山ブラックなどなど
全国にはすてきなご当地麺はこんなにもたくさんあるのに、
やっぱり埼玉には「すてきなご当地ラーメン」すらも無いのかもしれないですね・・(泣)

だけどそんな事はありませんでした!

埼玉において、「これぞ埼玉を代表するラーメンはないのか? 埼玉ラーメンといえるご当地ラーメンはないのか?」と
思われる方もいらっしゃるのかとは思うのですけど、実は埼玉にもご当地ラーメンがあったりもします!

それこそが「豆腐ラーメン」なのだと思います!

豆腐ラーメンと書くと「え~、そんなの麻婆ラーメンと変わりがないじゃん! そんなのどこにでもあるラーメンじゃん!」と
思われる方も多いかとは思うのですけど、それは違うのだと思います!
豆腐ラーメンと麻婆ラーメンは「似て非なるもの」というか全然違うラーメンと思って頂いても差し障りはないと思います。

「豆腐ラーメン」とはどんな食べ物なのかというと、
鶏がらなどでとったあっさりスープの醤油ラーメンなのですけど、
その上に醤油ベースのなめらかな絹豆腐と挽肉の餡がたっぷりかかったラーメンなのです。
スープがとろりとしている点も特徴の一つだと思います。
辛さに関しては全然辛くなく、激辛というラーメンでもありませんし、ビリっ・・としているという感じでもないと思います。
全体的には大変マイルドな味であり、豆腐をふんだんに使用しているということで大変ヘルシーなラーメンとも
言えるのだと思います。
そしてさっぱりとした後味が一度食べると病みつきになりそうな美味しさの秘密なのだとも感じます。
子供からお年寄りまで幅広く食べられる豆腐あんかけが埼玉の豆腐ラーメンの特徴と言えるのだと思います。
ちなみにですけど、さいたま豆腐ラーメンの一つの定義として、
麻婆豆腐などのようにピリ辛とか激辛とか「辛い系の味」はさいたま豆腐ラーメンの概念からは外れるとのことです。
そしてこの「さいたま豆腐ラーメン」は、「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」でさいたま市代表として出場し
優勝した事もあるほどその美味しさはすでに実証なのだと思います!
この「さいたま豆腐ラーメン」は、岩槻市立福祉会館(現・さいたま市民会館いわつき)内の「レストラン大手門」にて
当時のコックさんの方が店内賄食として試作したのがそもそもの発祥とのことです。

ただ残念なことにこれだけおいしくてさっぱりしていてヘルシーなラーメンなのに、知名度はあんまりないのかも
しれないですね・・(泣・・)
多分ですけど埼玉県のほとんどの皆様は、このご当地ラーメンの存在を知らないのかもしれないすね・・(汗・・)

そうした中、「これだけおいしいラーメンなのだから、是非ぜひ多くの皆様にこのさいたま豆腐ラーメンを知ってもらおう!」という
意図があったのかどうかは不明ですけど、
ヤマダイの「ニュータッチ 凄麺シリーズ」の一環として、この埼玉ご当地ラーメンの「さいたま豆腐ラーメン」が
発祥のお店である「レストラン大手門」の監修を受けたうえで立派に商品化されています!
具材に大きめの豆腐をふんだんに使用し、鶏や豚の旨みをベースとしたくせの少ない味のとろみ醤油仕立てとし、
味も前述のとおり激辛というわけではなくてさっぱり系の味となっています。

そしてこのニュータッチの「さいたま豆腐ラーメン」は今現在でもスーパー等で立派に販売をされ続けています!!



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スープには「後入れ粉末スープ」と「調味油」が同封されています。
醤油ベースで少しとろみを感じさせる粉末スープをベースにして、
ごま油の風味がする調味油を追加して入れることで味が劇的に美味しくなっていると思います。

この「さいたま豆腐ラーメン」のスープを一口飲むとわかると思うのですけど、前述のとおり辛さはほとんど感じません。
豆腐のヘルシーなイメージをそのまんまラーメンとして立派に演出されていると思います。
辛さを求めたい方は、ラー油をちょい足ししてもいいとは思うのですけど、それをやってしまうとこのラーメンの
「さっぱり感」を喪失しかねないので、私としてはあまりお勧めはできないです。


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「さいたま豆腐ラーメン」の大きな売りは、インスタントなのにこの「豆腐」がとてもおいしい事なのだと思います!

最初に食べたときは「どうせ乾燥豆腐なんだからおいしい訳ないじゃん・・」とタカをくくっていたのですけど、
いやいやその予想はいい意味で劇的に裏切られました!
というか、この豆腐ですけど、スーパーや豆腐屋さんで売られている豆腐と食感や美味しさの点で全く遜色ないと思います!

よくインスタント味噌汁にちゃっちい豆腐が入っていてあの味はいかにも乾燥したインスタント食品みたいな味そのもの
なのですけど、このカップ麺は全然違います!
確かこの具材の袋の中に14切れの豆腐が入っていたと思いますが、いったいどうすればこうしたインスタントの乾燥豆腐なのに
ここまであの瑞々しい豆腐を再現できるのか不思議で仕方ないです。

これは正直、インスタント麺としては「奇跡」といえるのかもしれないです!



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麺も縮れ麺で生麺のようなコシの太さもありますし、具材の豆腐がとにかく奇跡的な美味しさと食感だし、
スープのこのさっぱり感!

うーーむ、これがインスタントとは到底信じられないですし、この美味しさは是非是非もっともっと全国の皆様にも
知ってほしい気持ちはありますね!

このニュータッチのカップ麺は一個190円程度とちょっと高めですけど、下手なラーメン食べて損した気分になるなら
この「さいたま豆腐ラーメン」を食べたほうが全然お得だと思います!

そしてこのおいしいカップ麺としての埼玉ご当地麺が少しでも全国各地の皆様に
「埼玉にもこんな美味しいご当地麺があったんだ~!」と知って頂ければさても嬉しいですし、このとってもおいしい
ニュータッチの「さいたま豆腐ラーメン」を是非是非実食して頂きたいです!


当ブログにおいて何度も埼玉県ローカルショートアニメ「浦和の調ちゃん」関連記事を掲載している事で
分かる通り、このブログの管理人は京浜東北線沿線に住んでいるのですけど、
浦和~川口駅周辺の一つの街の変化と言う意味で言えることの一つとして「町の普通の本屋さん」が激減しているという事が
挙げられるのかなと思います。
もちろん、本屋さんはこのエリア内にもたくさんあるのですけど、そのほとんどはデパート・駅ビル・商業施設ビル・
ショッピングモール等の大型店舗内のテナントとして本屋さんがあるという感じなのだと思います。

最寄駅周辺には以前は大体4~5店舗ぐらいの書店があり、その内の一つは
4階建の書店で、専門書関係もそうなのですけど、漫画本とかアニメ本なんかもかなりマニアックなものが充実し、
以前から大変重宝させて頂いていたのですけど、2017年末にいつの間にかひっそりと閉店していて、今現在その跡地は
ローソンやソフトバンク等の店舗が既に入っています。
結果的に私が普段最寄駅として使用している駅から半径1キロ圏内は本屋さんがゼロになってしまっていました。
そう言えば、最寄駅ではないのですけど、私は埼玉県最大の!?「風俗の街」でもある西川口に
累計5年近く住んでいたのですけど、その西川口の駅周辺は21世紀の初め頃までは書店関係がかなり充実し、
西川口駅周辺には6店舗程度の大小はあるにせよ書店があったものですけど、
いつの間にか、西川口周辺の本屋さんもほぼ絶滅状態になっていました。
西川口駅西口の三菱東京UFJ銀行の隣は、以前は書店だったのですけど、いつの間にかローソンになっていて
同じく東口の駅の目の前の大型商業ビルの3階は、以前は品揃えが充実していた書店だったのですけど、
いつの間にやらビル全体がパチンコ屋になっていました。

この背景にある事として、最近は私達自身が、書籍・漫画・雑誌を含めて、いわゆる「紙媒体」を読まなくなったという事が
大きいのかもしれないですね。
私が高校~大学生の頃って、既にファミコン等の家庭用ゲーム機器は浸透していましたけど、
例えば学校とか部活とかアルバイト等が終わって帰宅し、ご飯とかお風呂等が終わり自室に戻った際って
本とか漫画といった「紙媒体」を寝っ転がって読むというのが一つの時間の使い方みたいな感じもあったのですけど、
最近は、一部屋にテレビ1台は既に当たり前のようですし、何よりも自室内には携帯・スマホ・PC等があるから、
別に紙媒体を読まなくても、幾らでも一人で「楽しい時間」を過ごすことが出来ちゃうんですよね!

最近は、よく「活字離れ」・「本離れ」・「出版業界の危機」とか色々言われていますけど、
昔に比べたら、私達日本人自体が「本」を読まなくなったという事なのかな・・・?
別に紙媒体でなくても「電子書籍」として本を読んでいる人が増えているという事なのかな・・・?
私自身は、こんな事書くと「やっぱり昭和生まれのアナログ人間は感覚が古いね」と言われてしまうのかもしれないですが、
本・漫画を読む場合は、昔ながらの紙媒体のいわゆる「紙製の本」の方が圧倒的にいいです。
感覚としては「電子書籍」で本を読むと、本を読んでいるという感覚が今一つ乏しいし、
なんとなくパソコンでサイトを眺めているのとほぼ同じような感覚に陥り、今一つ読書をしているという感じは
しにくいものですね。
それと、最近は老眼が進行中のため・・!? (汗・・!) スマホの携帯小説とか電子書籍での
あのチマチマした細かい文字を読む事自体大変面倒くさくなってきています・・(汗・・)
これはやはり感覚の問題なのでしょうけど、ページをめくるという行動の代わりに
画面をタッチしてスライドさせるのも未だに抵抗があったりもしますし、
例えば紙媒体ですと、ページをめくればめくるほど「あ――、あと残りこのくらいでこの物語が終わる・・あと少しだ、頑張れ!」
といった感覚はあったりするもので、これが「物語読破」に向けての一つの励みにもなったりするのですけど、
電子書籍はそれがないから、やっぱり昭和生まれのアナログ感覚の私には、やっぱり
「ちょっとね・・」という感じになってしまいまね。
こんな事書いている自体、既に「時代遅れのアナログ世代」の典型なんでしょうけどね・・・(汗・・!!)

出版業界の危機というか、本の売り上げ低迷とか書店の経営難の背景には、
アマゾン・ツタヤの存在なんかも大きいのかな・・?ともふと思う事があります。
先日もいくつか本・漫画を購入したのですけど、私が購入するのは普通の本屋ではあまり取り扱いがされないような
ちょいとマイナーなものばかりですし、東方関係の書籍は一般書店では取り扱いが少ないですよね・・
「この本欲しい!」と思っていても書店にないから、やはりこういう時便利なのはアマゾンやツタヤなのだと思います。
実際アマゾンにおいては、在庫切れとか無い本自体がそんなに無いのかも・・?というくらいの充実感はあります。
しかも、特に完璧な新品にこだわらなければ、
新品に近い中古本で良ければ、かなり安く購入できる場合も多々ありますし、
新刊本でも、少なくとも書店で買うよりは安く買える事の方が多いと感じます。
うーーむもやはりこうした現況では、冒頭の話じゃないですけど、街の書店はこれからもどんどん閉店が進行し、
本屋さん自体が「街の遺跡」みたいな感じになってしまう時代も案外近いのかもしれないですね。
それと最近ツタヤで驚いたのですけど、最近のツタヤは、書籍購入でもDVDレンタルでも店員さんがレジで処理すると言う事は
ほぼ皆無で、基本的にはTカードをタッチしてセルフレジで自ら購入手続きまたはレンタル手続をする事が
ほとんどなのですね~!
DVDの返却も遅延さえしていなければレジに持っていく必要も無く、返却ボックスに入れるだけで手続き完了に
なってしまいますし、書籍購入やレンタル時の会計も現金以外でもカード決済や電子マネー決済がかなり充実しているなど
ここにも「小さな変化」が着々と進行しているような感じもあります。
それと「本屋で欲しい本が無かったな・・」という時にツタヤの検索コーナーで検索を掛けると、
その本に関する情報がたくさん出てきますし、その場で購入手続きを取る事も出来ますし、その手続きもとてつもなく
簡単です。
そして後日メールで「ご注文の書籍が入荷しました」という連絡が届きますので、
「便利になったよね~これじゃー、確かに街の本屋はいらないよね~」となってしまいそうです・・
街の本屋さんが今後も生き残っていくためには、何か一つの専門的なジャンルに特化する等何らかの工夫や差別化を
図らないと、間違いなくあと数年程度で街の本屋が日本から消える事もあり得るのかなと思いますし、
街の本屋がアマゾン・ツタヤ等と同じことをしていたらそこに「生き残れる道は無い」という事なのかもしれないですね・・

なんにせよ、私自身は、自分の頭がこれ以上ポンコツ化&ボケ化しないうちに、
こうしたブログ管理運営とか本・漫画を読む事もこれからも日々取り組んでいきたいなぁ・・と思っています。
「ご注文はうさぎですか?」は本当に登場している女の子たちみんなが全員とってもかわいくて魅力的で
なおかつ個性に溢れていて全員とっても大好きです!
私的にはごちうさのキャラの中でいっちば~ん!大好きなキャラはいうまでもなくココアですっ! (笑)

そしてごちうさの人気はいまだに根強いものがあるというか、その人気の高さは健在なのだと思います。
昨年は映画公開という大きなイベントがあったせいか、やたらとローソンとのコラボや一番くじの展開がありましたけど、
今年はさすがに昨年ほどのコラボ企画は少ないようですけど、それでも時折ちらほらと見かけます。
ごちうさが大人気なのは、
原作の4コマ漫画や既に二期も放映されているアニメがとてつもなく魅力的というのが大きいのだと思います。
実際アニメ制作においてのコンセプトは「すべてが、かわいい」「かわいさだけを、ブレンドしました」という事ですので、
ごちうさの最大の魅力はメイン登場キャラ5人のとてつもない可愛らしさが大きいとも言えると思います。

改めてごちうさ、「ご注文はうさぎですか?」の概要を一言で書くと、
喫茶店ラビットを舞台に、ここに下宿し住み込みとして働く事になったココアとその周辺の人たちのゆるくて可愛い日常を
描いた作品と言えます。
クールでちっちゃいチノ、軍人気質なリゼ、おっとり和風な千夜、気品溢れるけど実は貧乏人庶民派シャロなど
とにかくどの登場人物もとてつもなく可愛くて魅力的な皆様たちばかりです!
この5人の構成はチノが中学生、それ以外の4人が高校生で(リゼのみ高校2年生でそれ以外は高校一年生という設定です)
高校生組のうち、ココアと千夜が同じ高校の同級生で、リゼとシャロが同じ高校の先輩後輩の関係という事でも
あります。
キャラ的には、ココアと千夜が天然さん系のボケ役で物語の中ではメンバー達を振り回すという立ち位置で、
チノ・リゼ・シャロがしっかり者系のツッコミ役でココアと千夜の壮大なボケにいつも振り回されているみたいな
印象もあるんじゃないのかな・・?とも思ったりもします。
というか・・ココアと千夜の波長があまりにも合いすぎで逆に恐ろしいものもあったりしますね・・(笑)

ココアは高校入学を期に舞台の街に引っ越してきて、学校の方針もあり下宿先であるカフェ「ラビットハウス」で働くことになる
というのが「ご注文はうさぎですか?」の基本概要でもあります。
全体的にはココアはチノのよき優しいお姉さんという立ち位置だったと思います。
ココア本人には妹がいなくて、年の離れた兄と姉がいるという家庭環境なのですけど、そうしたココアの
「チノを自分の妹みたいに可愛がってあげる」みたいな優しさもある一方でココアには実はすてきなシスコンでもあったというのも
この作品の一つの魅力なのかもしれないですね。

ごちうさの中で、私の中ではココア大好き!というのは多分今後も変わらないと思うのですけど、ココアに次いで「大好き!」という
キャラは言うまでもなくシャロだと思います!

そして本記事においては、私がとにかく大好きで大好きでたまらないシャロのプライス系フィギュアではあるのですけど、
フリューから商品化されたシャロの高校制服版のとってもかわいいフィギュアをレビューさせて頂きたいと思います。
そしてシャロというと、とってもかわいい金髪のウェーブのかかったショートヘアもとても魅力的ですし、
シャロ本人も普段はハーブティー専門店でメイドさん・・というか店員さんのアルバイトもしていますので、それに合わせる形で
dream fantasy の管理人様のアミグリさんが
描かれた金髪ショートのとってもかわいいメイドさんを 改めて転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

シャロのフィギュアレビューの前に少しだけシャロの概要について触れさせて頂きますと、
シャロこと、桐間紗路は「ご注文はうさぎですか?」の主要人物の一人で、リゼの高校の後輩の高校一年生で、みんなからは
「シャロ」と呼ばれています。
名前の由来は言うまでも無くコーヒーの銘柄「キリマンジャロ」です・・(笑)

千夜の両親が経営する和風喫茶「甘兎庵」の隣に住んでいる少女で、
ウェーブがかった金髪とチノみたいな幼い雰囲気というのが大きな特徴です。
シャロの設定の上で重要な事はシャロ自身は大変な超・貧乏設定という事なのだと思います。
シャロの家は相当古びていて小さく、千夜の家の隣にあるということもあり、当初ココアには「千夜ちゃんちの物置」と
勘違いされるほどでした・・・(汗・・)
原作の4コマ漫画版においては、シャロの家の描かれ方はもっと凄まじく天井から雨漏りしているシーンもあったりもしました。
アニメ編では「さすがにそれはちょっと・・」という意図なのか原作でのシャロの家のポロポロ振りは
かなり弱められていて、見た感じは千夜の言葉じゃないけど「つつましい家・・」みたいな感じで落ち着いていました。
シャロの両親は二人とも出稼ぎ中という事でシャロは基本的には一人暮らしという事で、ちゃんと自炊とか
節約上手のお買いものも一人でちゃんと難なくこなしていましたし、
原作でもアニメ本編でも「あたまがいい子」とか「世間の厳しさを既に知り尽くしていて世渡り上手な子」とか
「営業スマイルがちゃんと出来ている公私の使い分けが的確に出来ている子」みたいな印象も強く、
ゆるいごちうさキャラの中ではかなりというか一番普通の感覚を持っていそうなのはシャロなのではないのかなぁ・・みたいな
印象もありました。
シャロは実は大変頭脳明晰で頭が良く学業成績優秀という事で、本来はシャロには入れそうもないお嬢様学校に
授業料免除の特待生として入学出来ていて、シャロの一学年上に、ココアとチノがいる喫茶店「ラビットハウス」で
アルバイトしているリゼがいます。
ちなみにシャロはリゼにあこがれの感情を通り越して百合みたいな恋の感情すら有しているようです・・・(笑)
シャロ自体の見た目はお嬢様そのものであり、チノからも「非の打ちどころがないお嬢様」みたいに思われているのですけど、
実態と見た目のギャップをよく幼馴染の隣人の千夜からツッコミを入れられ、むきになって怒る辺りは、
この二人の昔からの仲のよさを示唆していましたし、とても心温まるシーンも何度かあったものでした。





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今回レビューさせて頂くシャロのフィギュアのメーカーはフリューです。

フリューというとアニメ好きの方やフィギュア好きの御方ですと、ビンと来る方もいらっしゃるとは思うのですけど、
その出来栄えに当たり外れがとてつもなく激しいものがあるという点では定評があると思います・・(汗)
ラブライブ! やラブライブ! サンシャイン!!でのフリューのフィギュアの完成度の高さは本当に素晴らしいものがあると
感じられるのですけど、例えば東方やC.C.さくら等でのフリューのフィギュアの出来栄えの悪さは
相当凄まじいものがあると思います。

そうした極端な出来栄えの良しあしはこの「ご注文はうさぎですか?」のフリューフィギュアでも遺憾なく発揮されていると
思います。
一例を挙げると、フリューのココアのラビットハウス制服版の完成度の低さは、あんな分かり易いデザインのココアなのに
「お前は一体誰なんだ・・?」と感じさせる酷さがあったと思いますし、
2016年に発売されていたフリューのチノのラビットハウス制服版の完成度の低さは
当時のネットでもそして私が実物を見た限りにおいても「これはちょっとひどい出来栄えなのかも・・」(汗・・)と感じさせるものが
あったのですけど、それからわずかの期間に、同じメーカーのフリューからラビットハウスの制服版ではなくて
チノが通う中学校の制服版が改めて発売されたのですが、
とにかくこのチノの中学校制服版の完成度の高さとチノのかわいらしさは半端無いものがあったと思います。

というかやはり日本のモノづくりの素晴らしさはやはり世界に冠たるものがあるのだと思います!

同じメーカー・同一キャラのフィギュアなのにほんの少し前までは「これはちょっとひどい・・」と感じさせたものを
わずか一年ほどで、確かにチノという同一キャラではありますけど、
あんなにすてきにリベンジをされてこんなにもかわいく完成度の高い見事なフィギュアを
作れてしまうのだから「日本のフィギュアづくりの素晴らしさ」は本物なのだと思います!

そしてフリューからは今年の5月に今度はシャロの高校制服版のフィギュアが登場するという事は知ってはいたのですけど、
ここまで散々書いてきたようにとにかく当たり外れの激しさにおいては定評のある(?)フリューからの発売でしたので、
「果たして当たりと外れのどちらに振れるのか・・?」と心配させられるものは多々あったのですけど、
今回は幸いな事に当たりとしてのシャロが降臨してきてくれました~!

いや~、めでたしめでたし・・という感じですね・・(笑)

このシャロの高校制服版の商品概要は下記の通りです。

商品名 : ご注文はうさぎですか?? スペシャルフィギュア シャロ 制服版

発売日 : 2018年5月

メーカー : フリュー

種類 : プライズ系 全1種

全高 : 19.5cm(台座込み)

箱 : 全高21cm 横幅14cm 奥行11cm 重さ228g



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制服姿であざと可愛いポーズのシャロなのですけど、白い制服がとても清楚で清潔な雰囲気を伝えていると思います!

シャロの家は超・貧乏設定なのですけど(汗・・)、シャロは大変頭脳優秀という事で学費免除の特待生という事で
リゼが通うお金持ちお嬢様学校にも通えています。
シャロの制服姿はどう見ても、いいところのお嬢様にしか見えないですね~!
リゼは正真正銘のお嬢様なのですけど、リゼがこの制服を着てもどことなくワイルドな感じが漂うのに対して
シャロは上品なお嬢様にしか見えないですね~! だけどとってもかわいいと思います!!

ちなみに、シャロの学校制服着のフィギュアは、意外な事にこのフリューのプライズ系フィギュアが初めての事なそうです!

それにしてもチノは中学卒業後の進路は、シャロ・リゼがいるお嬢様学校に行くのか、ココアと千夜がいる高校に進学するのか
果たしてどちらなんでしょうか・・?
私、気になります・・



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グラデーション塗装もされたすてきなウェーブの金髪だと思います!
(ウェーブでショート系金髪というと東方のすてきな美少女・アリスの髪型に近いのかもしれないですね~)
そして髪の黒いリボンもすてきなアクセントになっていると思います。

そしてこのシャロの仕草がいかにもお嬢様っぽい仕草と言えそうですね~
この雰囲気は、第一期のアニメ本編の第3話にて、シャロが初めてココア・チノと出会った時のティーカップ選びの際に
見せていたポーズを彷彿とさせてくれるものがあると思います。



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シャロの後姿です!

このフリューのフィギュアは、フリューにしては大変珍しく(?)大変精緻できめ細かい仕上がりになっているのですけど、
後髪の塗装に少しムラと雑な感じがするのが少し勿体無いです。
(塗装のムラはそれほどひどいものではなくて個体差の範疇に含めてもいいのかもしれないです)



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シャロの「うーん、どうしようかな・・」と少し考え込んでいる様なポーズがとてもかわいいですね~!

そうそう、この台座なのですけど個体差なのか少し不安定な感じがあります。
足裏の固定感が甘く、なんとなくですけどシャロが自然に傾いてしまうような錯覚すらあると思います。

シャロが片足を少し浮かしているポージングも高評価ですね~!

そしてシャロのスカートがふわっ・・と浮いている様な感じなのももっと高評価の高ポイントですね!

シャロは絶対領域娘ともいえるのですけど、黒ニーソがとてもよくお似合いだと思いますし、ニーソも絶対領域も
決していやらしい感じではなくて清楚な印象をもたらしているのは、シャロが元々有している優雅な雰囲気のなせる業
なのかもしれないですね。




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白を基調とした制服はとても清楚でかわいいです~!

ココアと千夜の学校の制服もとってもかわいいですけど、シャロの通う高校の制服も素晴らしいですね~!

ボタンの金色塗装が純白の制服にとてもよく合っていますし映えていると思います!

それにしてもシャロの黒ニーソと絶対領域は素晴らしいですし、ここまでくると美しさの極限に達しているのかも
しれないですね~!




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シャロのお顔は少し恥ずかし気な表情を浮かべているのがとてもかわいいです!

こんなにかわいくて頭も良くて性格も真面目で、家事も家計管理もそつなくこなせて世渡り上手なシャロが
あんなにも貧乏設定だなんて、世の中とは理不尽なものですよね・・(泣・・)



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全体的には、気品あるポーズでお嬢様らしい雰囲気ある造形だと思います!

服のシワ造形は少ないものの、スカートのふんわり感がかわいらしさを更に引きたてていると思います。
制服の出来はアニメや原作漫画のイメージ通りで素晴らしい再現度だと思います。

お顔はアニメの雰囲気通りによく仕上がっていると思います!

いや~、フリューもたまにはすてきな仕事をしてくれるものですね~!
少しだけフリューを見直しました!







ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
dream fantasy の管理人様のアミグリさんが
過去に描かれたすてきなイラストのご紹介コーナーです。

本記事はシャロの高校制服版フィギュアのレビュー記事なのですけど、
シャロの外見的特徴としてウェーブの掛ったお嬢様らしい金髪のショートヘアというものがあるのですけど、
アミグリさんが過去に描かれたオリジナル作品の中には、
まるでシャロを彷彿とさせてくれるようなとてもかわいいウェーブの掛った金髪ショートヘアのメイドさんのイラストも
あったりします!
(シャロのアルバイト先もメイドさんみたいな制服のハーブティーの喫茶店でもありますので十分共通性は感じられますね~)

上記のイラストは、2015年3月にアミグリさんが「pixiv×電撃萌王のイラコン」に参加された際の作品です!

「pixiv×電撃萌王のイラコン」の中から「ラブリー」と題されたメイドさんなのですけど、とにかくとってもかわいいし
素晴らしい完成度の高さを誇っていると思います!

白のエプロンと赤紫のドレスの対比がとても華やかだと思いますし、頭のカチューシャがラブリーそのものだと思います!

このラブリーと題されたメイドさんは、ごちうさキャラに例えると一番近そうなのはシャロなのかもしれないですね・・! (笑)

シャロは、ウェーブがかった金髪がトレードマークの少女ですし、髪にカチューシャを付けている事も多いです。

アミグリさんが描かれたメイドのラブリーはやはりウェーブのかかった金髪で髪にカチューシャを付けていますので、
シャロとのすてきな共通点があると言えるのだと思います。
シャロもとてもかわいいJKさんですけど、アミグリさんが描かれたメイドのラブリーもシャロ同様に・・否! それ以上の
かわいらしさは間違いなくあると思います!
それにこのオリジナルのメイドさんは版権作品とは全く関係がなく、アミグリさんの完全オリジナル作品というのも
改めて素晴らしいと感じますね~!

上記のアミグリさんが描かれたラブリーと題されたメイドさんは、アミグリさんの完全オリジナル作品ですし、
その権利は全てオリジナルのラブリーの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

アミグリさんのブログ「dream fantasy」は、
東方・艦これ等の版権作品の二次創作作品や上記のオリジナル作品など
すてきなな作品が一杯いっぱい詰まっているまさに「宝石箱」みたいなとっても素敵なブログです!
宜しければ、少しでもアミグリさんとかアミグリさんの作品に興味を持てた方がいらっしゃいましたら、
アミグリさんのこちらのブログを一度見て頂けれましたら、とっても幸いです!

是非宜しくお願いいたします!!

→  dream fantasy

9月に入っても暑いのと涼しいのが妙に混在し、季節の変わり目に近いという事で体調に変調が出やすい時期でも
ありますので、是非ぜひ皆様が体調管理に留意される事を願わずにはいられないです。

それでは最後まで本記事を読んで頂きありがとうございました!
「ボレロ」でお馴染みのモーリス・ラヴェルの「道化師の朝の歌」は8分程度の短い作品ですけど、
いかにもラヴェルらしい要素が凝縮されていて、大好きな曲の一つです。
ちなみにですけどこの曲は吹奏楽にもアレンジされていて、吹奏楽コンクールの自由曲としてたまに演奏されることもあります。
過去にも1979年に名古屋電気高校がドイツ的な重厚感あるサウンドでフランス的繊細さは皆無ですけど、
かなり個性的な演奏を聴かせてくれていたのは大変印象的でした。
79年の名電のファゴット奏者はこの「道化師の朝の歌」において大変素晴らしいソロを聴かせてくれていた事は
大変印象的でした。
余談ですけど、名古屋電気高校=愛工大名電の1990年の矢代秋雄 / 交響曲~第四楽章の吹奏楽アレンジ版の演奏は、
序奏から展開部に入るまでのピッコロとファゴットのデュエットアンサンブルは「お見事!」としか言いようがない
素晴らしい二重奏を聴かせてくれていたのが大変印象的でした!
90年の名電のあのピッコロとファゴット奏者のお二人には当日の「アンサンブル大賞」を贈呈したい気分で
一杯でもありましたし、あの年の名電が銀賞とはあまりにも意外であり、
私としてはあの演奏は課題曲A / ランドスケイブの演奏を含めてグランプリクラスの金賞と予想していた事もあり、
あの評価は今でも納得いかないものがありますね・・

[道化師の朝の歌」の原曲は「鏡」というピアノ曲です。
このピアノ曲を後にラヴェル自体がオーケストレーションをしています。
「鏡」は以下の5曲から構成されています。

Ⅰ.蛾

Ⅱ.悲しい鳥

Ⅲ.海原の小舟

Ⅳ.道化師の朝の歌

Ⅴ.鏡の谷

この5曲の中で、海原の小舟と道化師の歌がラヴェル自身によって
管弦楽作品としてアレンジされています。

ラヴェルと言うと、一般的には「オーケストラの魔術師」と称賛され、
管楽器の使用方法やオーケストレーションの巧みさからリムスキーコルサコフやレスピーギと並んで
作曲テクニックに秀でた天才というイメージがあります。
ラヴェルの作品リストを眺めると分かるのですが、これほどまで「オーケストラの魔術師」と言われた人でさえ、
実は最初から純粋に演奏会用管弦楽曲として作曲された作品は、「スペイン狂詩曲」ぐらいであり、
それ以外の作品は大別すると、バレエ音楽または原曲がピアノ曲を後日管弦楽用にアレンジしたものなのです。
ちなみに、ダフニスとクロエ、ボレロ、マ・メール・ロア、ラ・ヴァルスは元々はバレエ音楽
クープランの墓、亡き王女のためのパヴァーヌ、高雅にして感傷的なワルツは元々はピアノ曲です。

「道化師の朝の歌」は、何となくですけど
ピアノ曲として聴く方が印象としては非常にすっきりと聴こえます。
リズムの鋭さ・けだるさ・すがすがしさ、一見矛盾する要素を内在させながらも
非常に生き生きと描いているところにこのピアノ曲の素晴らしさがあります。
ピアノ曲として「道化師の朝の歌」を聴く場合、
私的には小山実稚恵さんのラヴェルピアノ作品集のCDの演奏が非常にしっくりきますし大好きな演奏です。
この曲を管弦楽曲として聴く場合、ピアノ曲とは全然別の曲のようにも聴こえます。
管弦楽版の場合、中間部のかなりけだるい部分のソロは主にファゴットが担当していますけど、このファゴットが実に素敵です!
ピアノ曲として聴くと、ついつい聞き流してしまう箇所なのですけど、
管弦楽曲として聴く場合、あのファゴットソロの部分は、だるさとおとぼけ的要素が
微妙にミックスした感じが非常に素晴らしいと思います。
打楽器も、タンバリン・カスタネット・シロフォーン・トライアングル・小太鼓など多種多様な
楽器を駆使し、色彩感を出すのに良いスパイスの役割を果たしています。

よくラヴェルの作品って音楽評論家的に言うと
水・スペイン・子供・魔法の要素が欠かすことが出来ないエッセンスと書かれることが多いですけど、
確かにラヴェルの作品には、「スペイン」という要素はかなり重要なウェイトを占めていますよね。
「道化師の朝の歌」もあのリズム感は、スペインの響き以外の何物でもありませんし、
さすがバスク地方の血を受け継ぐ作曲家という感じが濃厚です。

そうそう、ラヴェルの要素って、個人的にいうと、前述の要素に加えて
「悪趣味」・「最後に奈落の底に突き落とす」っていう要素も加味したいですね。
それが象徴される作品が
「ラ・ヴァルス」・「ボレロ」・「左手のためのピアノ協奏曲」だと思います。
いずれも精密な作品ながらも、曲の最後の方でこれまで保っていた精密さ・美学・バランス感覚を
全て崩壊させるという手法は、悪趣味以外の何物でもないと思う時もあります。
それがラヴェルらしい個性であり、持ち味なのかな・・??

「道化師の朝の歌」は、スペインの要素を濃厚に出しながらも、
ラヴェルの悪趣味的要素と美的感覚がギリギリのところで折り合った
不思議な作品なのかな・・?と感じる時もあります。

この曲は実はあんまり生演奏で耳にしたことは無いです。
どちらかというと吹奏楽コンクールのアレンジ版として聴いた事の方が多いのもしれません。
そうした中で、この曲の生演奏で最も印象に残ったのは、
1996年のデュトワ指揮/NHK交響楽団の特別演奏会における ピアノ/アルゲリッチの奇跡的な顔合わせの演奏かな・・ ?
ご存知の人も多いと思いますが、デュトワとアルゲリッチは元夫婦で、
1970年代に二人がN響との共演で来日した際、成田空港で壮絶な夫婦喧嘩の末破局したとの
事ですが、この時の演奏は、その時のドタキャン公演以来の「幻の演奏会」の再現と
クラシック好きな人の間では当時結構話題になったものです。
この時のN響の特別演奏会は、「リスナーが選ぶベスト曲目投票」で選出された曲目で、

〇道化師の朝の歌

〇ショパン/ピアノ協奏曲第一番

〇幻想交響曲

という曲目で構成され、アルゲリッチは、ショパンのピアノ協奏曲第一番のソリストとして出演していました。

道化師の朝の歌も大変みずみずしくて素晴らしかったですし、幻想交響曲もあまり「狂気」みたいなイメージを出さずに、
むしろ知的で洗練された雰囲気を強調していたのが大変印象的でした。
だけどこの日の圧巻はアルゲリッチソロのショパンのピアノ協奏曲だったと思います!
あの演奏はとっても素晴らしかったです!
若い頃のタッチとほとんど変わらなかったものの、当時の外見は魔女みたいに老けられていても(汗・・!)
音楽的感性はあまり変わっていないかのような演奏で、私は結構エキサイトして聴いていました。
演奏終了後、意外と深々とペコペコ頭を下げているアルゲリッチの姿に何か多少の意外感があったのが
面白かったです。

ショパンのピアノ協奏曲第一番は、第一番という表記がされていますが、
実際は第二番の方が先に作曲されています。
第二番は、第一番と大体似たような構成・感じなのですが、一番のメロディーの豊かさには
足元にも及ばないと思います。
ただ、第三楽章後半でホルンのファンファーレみたいなものも出てきて、
オーケストレーションが下手で有名なショパンにしては、幾分凝った感じにもなっています。

よく第一番は、オーケストレーションが貧弱とかオケとの掛け合いの魅力が皆無とか
伴奏付きピアノ曲の領域とか悪口を書かれることも多いこの曲ですが、
ショパンらしい線の細さや優しさを出すには、この位のバックでないとその「瑞々しさ」を醸し出すのは
難しいと思うので、自分としては、特にこのオーケストレーションで十分だと思います。
※近衛文麿呂氏自身による編曲もあるとの事ですが、聴いた事がないのでそれは興味があります。
ただ、第一番は基本的に二管編成なのですが、ホルンが4に対して、トロンボーンが1という
やや変則的な編成でもあります。

何かこの曲のソリストは男やご年配の御方にはあまりやって欲しくはない曲だなぁ・・と思う時もあります(汗・・!)
10代~20代前半の可愛い女の子のソリストが演奏すると、多少演奏は拙くてもミスタッチはあったとしても、
許せちゃう感じがあったりもする曲だと思いますね・・(笑)
ドレミー・スイートは当ブログでもそのお名前はほとんど出ていませんでしたね~(汗・・)

私自身、ドレミー・スイートは東方紺珠伝での印象としては、東方紺珠伝3面ポスと言う事で、
「所詮は雑魚キャラの一人にすぎない・・」という印象もありましたし、
紺珠伝での4面ボスである稀神サグメの頼みで月の民が避難するための偽月の都を夢の世界へ作った役割程度という
認識ぐらいしか持っていませんでした。
その他の印象としては奇妙みたいな印象すら与えるあの独特のサンタ帽子とか一見ショートヘアみたいな髪型のような
印象を与えておいて、実はとてつもないロングヘアの持ち主であり、後述しますけど、そのとてつもない長髪に関して
東方憑依華においては、こいしちゃんや魔理沙から思いっきりツッコミが入っていたりもします。

東方紺珠伝というと、私的にはいっちば~ん!印象深いキャラは母性としての悲劇を示唆していた純狐であり、
この作品での最大のヒロインは言うまでもなくうどんげちゃんであり、
そして最大の不滅の名言は早苗さんがヘカーティア様に対して発した「さっさと勝負しろ! このヘンなTシャツヤロー!」なのだと
思いますし、正直2015年あたりまではドレミー・スイートに東方作品を語る上で何か重要な要素があるとは
全く夢にも思ってもみませんでした。

ドレミー・スイートの正体は、夢を喰い夢を創る程度の能力を有する妖怪「獏(ばく)」です。
東方紺珠伝では夢の支配者という位置づけであり、東方憑依華では夢を見せる妖怪という立ち位置に
微妙に変化しています。
東方紺珠伝の頃は、ドレミーの本質は例えて言うと映画「うる星やつら2~ビューティフルドリーマー」の夢邪鬼に
近いものがあるのかな・・?とも思っていたりもしたものですけど、
後述しますけど、ドレミーの立ち位置というか役割はそうした妖怪・獏というよりは、あのゆかりんすらにも敬意を表させる
とてつもない役割と意義が秘められていたものでした。
だけど東方紺珠伝においてはそうしたドレミーのすごい点はなぜか伏せられていて、それが明らかにされたのは
東方憑依華という作品においてであり、そうした意味ではドレミー・スイートは「東方憑依華」において劇的に自らの評価を
変化させたと言えるのではないかと思っています。

ここで改めて「東方紺珠伝」でのドレミーとうどんげちゃんのバトルをセリフで再現してみますと・・

うどんげ:ここは第四槐安通路かな……久しぶりだから忘れかけてるけど。
ドレミー:おっとそこまでよ。
      貴方はここを通すなって言われててねぇ。貴方に何の怨みも無いけど私も仕事だからね。
うどんげ:ば、獏だって? そんな馬鹿な……なんだって夢の中で一番危険な妖怪が私の前に。
ドレミー:今回の件は私も少しかんでいるんでね。
      この程度の仕事は義理で引き受けた形さ。さあ、良い子だからぐっすり眠って全てを忘れちゃいましょう。
うどんげ:兎しか使わないはずの連絡通路にわざわざ敵を配置するだなんて、
      私が誰かを誘い込んでいるのが見え見えじゃないか……。
ドレミー:知っての通り、地上と月の都の連絡通路は精神世界である。
      ここは夢の世界、夢を喰い夢を創る私に敵うと思うなよ!

(バトルでうどんげちゃんがドレミーに勝利)

うどんげ:この先待ち受けているのが悪夢だとしても、それでも私は行くしかない。
      それが仕事だからねぇ。守らなきゃいけないのですよ!
ドレミー:そうですか……。私の方は一応形だけでも仕事をしたのでもう十分です。
      それにしても兎にしては珍しいですねぇ。ちゃんと仕事をするなんて……。なんか使命感があるというか。
うどんげ:まあ……私にもまだ狂いが残っているのかもね。穢土は月の狂気を穏やかにさせてくれる筈なのにねぇ。
ドレミー:いやそういう月の狂気ではないわ。
      貴方から感じたのはどちらかというと地上くさいというか、
      誰かが用意した夢を抱いて個性をひねり出す人間のような・・
      要は染まったのね。穢れた大地に。穢れた貴方には今の月の都は狂気の沙汰にしか見えないでしょう。
      必要以上に気を付けてね。それでは貴方に吉夢が訪れん事を。

ドレミーは、サグメに頼まれ月の民を一時避難させるための月の都を夢の中に再現し、
穢れを嫌う月の民達のもとに地上の穢れに染まっている霊夢・魔理沙・早苗さん・うどんげちゃんを行かせる訳にはいかない
と言う事で霊夢・うどんげちゃんたちを月の都そのものに送り込んでいます。
そしてドレミーとうどんげちゃんのバトルにおいては、うどんげちゃんの「もはや私は月の兎ではないし、私は穢れた地上の兎!」
という決意を改めて示唆しているものでしたし、
うどんげちゃんの「生まれ故郷の月も大切だけど、それ以上に今の私にとって大切な存在は地上の幻想郷」という覚悟を
改めて私たちに見せつけてくれていたと思います。

そしてこの時点のドレミー・スイートは、これまでの東方ゲームでの1~3面ボスキャラのように自機たちを次のステージに
誘導させるための負け役と道案内役に過ぎないのかな・・?と感じる方がほとんどだったようにも感じられます。

ドレミーの公式での設定は
「ドレミーはその夢を消したり創ったり、入れ替えたり出来る。 夢の世界を上手く使う事が出来れば何処にでも行けるし、
何者にだってなれる。 それに気付いた者が秩序を乱さぬようドレミーは監視している」とされていましたけど、
それを強烈に東方ファンにアピールしていたのがあの依神姉妹たちが大活躍していた「東方憑依華」なのだと思います。

東方憑依華の世界観として、人間・妖怪たちには、現実世界の中に自分たちが存在している事とは別に
夢の世界の中にも同人格の自分たちが存在しているという事が挙げられると思います。
つまりは、現実の世界の人間・妖怪の分身が夢の世界にも住んでいるという事になります。
そしてこうした「夢の世界」の実質的な管理者が実はドレミー・スイートであるという事が「東方憑依華」で明らかにされ、
ドレミーは単なる雑魚キャラではなかった・・という事を私達の前に明らかにしていたものでした。

ドレミー・スイートというキャラクターの評価は東方憑依華によって大きく変化したといってもいいと言えると思います。

東方憑依華では、あのゆかりん=八雲紫様が大活躍を見せてくれていましたけど、あのゆかりんですらも
ドレミーのそうした存在意義と役割を認識した途端に、それまでのタメ口を一気に改め、あのゆかりんがドレミー対して
敬語を用い、素で下手に出るほどであったのは、私だけではなくて多くの東方ファンの皆様に
「ドレミー・スイートは実は大変な力を有しているとてつもないキャラ」という事を印象付けていたと思います。

東方憑依華では異変の影響が夢の世界にまで及んでいたため陰ながら解決に奔走しています。
追い出された夢の住人の監視やその制御、他にも異変に乗じて遊んでいるものに忠告したり、
解決に向かうものに情報を与えたりと異変解決に多大な貢献をしていた事もこの作品で明らかにされていたものでした。
繰り返しになりますけど、東方憑依華によって、全ての人間と妖怪には、
夢世界の人格が存在することが明らかになり、
その夢の世界の実質的な支配者であるドレミーの権限の大きさが改めてクローズアップされたといっても過言ではないのだと
思います。

このあたりはドレミーと幻想郷最恐にして最大の賢者であるゆかりんの会話によっても裏づけされています。

紫:私は八雲紫。貴方に救いの手を差しのばしに来ました。
菫子:不思議の世界から連れ出してくれたのね。助かったわー、ありがとねー。
ドレミー:困ります。夢の世界に無断で干渉するなんてルール違反です。
紫:あら、夢の住人が幻想郷で暴れるのはルール違反じゃなくて?
   夢の世界の菫子がこちらで大暴れしていたのにねぇ。
   私は、この暴れん坊を外の世界に送り返す為に夢の世界から連れ出したのよ。
菫子:ええ? 外の世界に? 折角幻想郷に戻って来たのにー。
紫:問答無用! さっさと消えよ!

ドレミー:どのような理由であれ、夢の世界に干渉されるのは困ります。
      夢の菫子の暴走も大元は現の住人が原因です。そっちを処理するのが先じゃないですか。
紫:え? それはどういう意味です?
ドレミー:夢の住人の暴走は完全憑依異変が原因なのです。
      それを解決しない限り、夢の世界は現の世界に影響を及ぼし続けるでしょう。
紫:その話詳しく教えて下さい。
ドレミー:完全憑依している間、マスターの夢を追いだしてスレイブが夢の世界に留まります。
      追い出された夢の住人が現の世界で暴走するのです。
紫:完全憑依にそんな副作用が……大変勉強になりました。
ドレミー:しかし菫子の状況は殊更に複雑な様です。
      完全憑依異変だけでなく、ある都市伝説も影響しているようです。
      丁度良いです。夢の世界の菫子は何処にいるか判りますか?
紫:それなら……。

それにしてもあのゆかりんがここまで敬語と丁寧語を使い相手を敬っていたのはある意味とてつもなく異例な事だと
思われます。
それだけあのゆかりんすらもドレミーの存在意義と役割の大きさを認め高く評価したと言えるのだと思います。
「東方深秘録」にて外界のJKさんの宇佐見菫子が夢を見ると幻想郷に侵入できるという事が明らかにされていましたけど、
夢と現実の往来という事で、ここにもドレミー・スイートが「東方憑依華」において絡んできているという事が
判明したのも大変興味深いものがありました。
菫子の幻想郷入りに関しては、華扇は「あれは夢遊病の一種ではないのか・・」みたいな事を言っていたと思いますが、
これに関してはそうした単純な理由だけではなくて、ここにも依神女紫苑-女苑という双子の姉妹が引き起こした
完全憑依の異変が招いたものである事が判明したのも大変意義が大きいものがあったと思います。
あの双子の姉妹たちが引き起こした完全憑依は、こんな所にも影響を及ぼし、それが結果的に夢の支配者であるドレミーの
存在意義を高めたという事になるのかもしれないですね。
ドレミーがゆかりんに対して語るには、
「夢の住人の暴走は、つまり宇佐見菫子の暴走と言うものは完全憑依異変が原因なのです。
それを解決しない限り、夢の世界は現の世界に影響を及ぼし続けるでしょう。
追い出された夢の住人が現の世界で暴走するのです」
と言う事なのですけど、ドレミーにとっては依神姉妹が引き起こした完全憑依という現実での暴走が
ドレミー管轄の夢の世界にも多大な影響をもたらしたという事であり、ドレミーにとってはこの「東方憑依華」の異変は
迷惑この上ない・・という感じだったのかもしれないですね・・
「東方紺珠伝」においても、ドレミーがどうして霊夢・うとんげちゃん達とバトルをせざるを得なかったのかと言うと、
ドレミーがサグメから月の民の一時的な夢の世界への避難を依頼されたためであり、
ドレミーにとっては「どうして夢の世界の管理人の私がこんな現実の世界の厄介ごとに巻き込まれないといけないの・・?」
みたいな被害者みたいな気持ちも多少はあるのかもしれないですね。

それにしてもドレミー・スイートはとってもかわいいですね~!

東方紺珠伝に登場していた新キャラは、純狐・ヘカーティア様・サグメはどちらかというとかわいいよりは
威厳を有したキャラという感じでもありましたので、
東方紺珠伝の新キャラの中ではクラウンピースと並んでいっちば~ん!にかわいいキャラと言えるのかもしれないですね。

ドレミーは青い髪と青い瞳で、頭には赤いサンタ帽を被っていて、
髪は普段はサンタ帽の中にしまっているので一見するとショートヘアのキャラのように見えるのですけど、
実際はバトル敗戦時のボロ絵を見ると一目瞭然の通り、肩から腰近くまであるかなりのロングヘアキャラと
言えると思われます。
服はボンボンが付いた白黒のワンピースというのもとてもかわいいですけど、これは多分ですけど動物としてのバクを
イメージさせているのかもしれないです。
両手にそれぞれ持ち物があり、右手には夢魂(人の夢)、左手にはすべての夢が記録されている夢日記を
持っていたりもします。

そしてドレミーの「一見ショートカットに見えて実は長髪」というネタは東方憑依華においては、ドレミーは
こいしちゃんや魔理沙からツッコミを入れられていたのが大変印象的でした!







こいしちゃんはドレミーに対して、

「帽子を特注する前に髪を切れば良いのに」とツッコミを入れていましたけど、う―ーむ、こいしちゃんも意外と
毒舌キャラなのかもしれないですね・・(笑)

これは魔理沙がドレミーに対してツッコんだ時と大体同じような感じですね。



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魔理沙のドレミーに対する「散髪しない主義なのか?」というツッコミもなかなかのものがあったと思います(笑)

こういう時の魔理沙のツッコミっていつも的を得ているのですよね~



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ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです!
上記にて魔理沙の話が出てきましたので、「アミグリさんが描かれた魔理沙は最近うちのブログでもご無沙汰なのかも・・!?」と
思い(汗・・)、アミグリさんが描かれた魔理沙となぜかここにレティ―さんもご登場して頂き、
最後にアミグリさんが描かれた「レティさんコスプレの魔理沙」というすてきな名作イラストを皆様に是非
ご覧になって頂きたいと思います。

上記の魔理沙はアミグリさんが2015年8月に描かれた魔理沙です。

この魔理沙のファンタジー感と美しさは素晴らしいものがあると思います!!

とにかくアミグリさんの「気迫」が伝わってくる渾身の一枚だと思います。!

これはあくまでも私の好みであるのですけど「私にとってのアミグリさんが描かれたマイベスト魔理沙」は、
本記事の一番最後に登場する「レティ―さんコスプレの魔理沙」なのですが、
以前アミグリさんに「アミグリさんにとって、どの魔理沙がアミグリさんにとってマイベスト魔理沙ですか?」と
質問をさせて頂いたところ、
アミグリさんの回答として提示された「ベスト魔理沙」が上記の2015年8月に描かれた魔理沙だったのでした!

つまり本記事においては、アミグリさんが選ばれるマイベスト魔理沙と、不肖・・当ブログのポンコツ管理人の私の
マイベスト魔理沙という二つの「マイベスト魔理沙」が揃い踏みしたという事になると思います。

この魔理沙のファンタジー感は「素晴らしい!」の一言に尽きますね~!
描かれたのが8月といういかにも真夏らしいけだるいうだるような暑さの中で、魔理沙のちょっとだるそうな雰囲気が
素晴らしいと感じますし、あまりの暑さのため、魔法の森の木陰に避難しそこでウトウトと昼寝をしてしまい、
目が覚めたばかりのちょっとだるそうな魔理沙というイメージが伝わってきそうで、
スカートのフリルと魔理沙の眩しすぎる太ももと合わせて、
アミグリさんが選ばれた「マイベスト魔理沙」に相応しい名作魔理沙だと思います。








続きましてアミグリさんが今年・・2018年1月に描かれたレティさんです!

このレティさんイラストは、7月の当ブログでレビューさせて頂きました北里しぐれフィギュア記事の際にも
転載&ご紹介をさせて頂いたばかりでもあったりします。

レティさんは雪女の妖怪なのですけど、人食い畏敬の妖怪のイメージでもなくて雪女みたいな怖いイメージでもなくて、
ここにはふっくらとした優しくて温かい雰囲気のふんわり妖怪さんがいるのだと思います!
このふわ~っとした雰囲気はどちらかというと「白い妖精」みたいな印象もあるのだと思います。
咲夜さんや魔理沙を彷彿とさせるこの白のエプロンや短めスカートと白ニーソの間のかわいい絶対領域の美しさ、
ウェーブのかかった美しい青の髪、ターバンみたいな帽子のかわいらしさ、
そして見ている人を思わずうっとりとさせるこのすてきな微笑み!
いやー、とにかく全てが素晴らしいですし、
冬の幻想的な美しさに溢れたレティ―さんだと思います!
かわいいけどとても美しいというアミグリさんの特質が見事に一枚の作品に反映されていると思います。
そしてこの流し目のような目の雰囲気も「大人のレティさん」を感じさせてくれていると思います。

こんなかわいくて美しい雪女さんだったら、私は多少の寒さだったら喜んで我慢しちゃいそうですね~!(笑)








上記にてアミグリさんが描かれた魔理沙とレティさんを転載&ご紹介をさせて頂きましたけど、この両者をすてきに
融合させた作品が2013年12月に描かれた「レティさんのコスプレをした魔理沙」です!

いや――――、このイラストはとても素敵なコラボですよね!!

レティ-ホワイトロックは妖怪の雪女なんですけど、レティさん本来のほんわかふんわりとした雰囲気が
魔理沙に素敵に伝わっていて
レティさんと魔理沙という普段はあんまり接点がないキャラ同士でも 素晴らしい「化学反応」を見せてくれた
素晴らしい名作だと思います!
星の数ほどたくさんいらっしゃる東方絵師様の中で、魔理沙とレティさんの融合を思いついた方は多分ですけど
ほとんどいらっしゃらないと思いますし、そうした素晴らしい発想をされたアミグリさんは本当に素晴らしいと思います!!

魔理沙と言うと少なくとも「冬」というイメージはあまり無いのですけど、アミグリさんのすてきな「魔法の手」に
掛かってしまうと、こうやってレティさんの帽子とかあの白のエプロンとか全体的に青を基調とした衣装を
魔理沙に着せてしまうと、魔理沙が魔法使いではなくて「雪女」に素敵な変化を遂げたみたいに感じさせてしまうのは
「すごいな・・・!」と感心させられてしまいます!

とにかくとてつもなく精緻なんですけど、単なる正確さというものではなくて、違うキャラの双方の魅力を120%以上引き出し、
同時に「レティさんらしい魔理沙」を生み出したアミグリさんの独創性は素晴らしいと思います。
この作品のカテゴリは言うまでも無く「東方の版権作品イラスト「に該当するのですけど、
単なる魔理沙のコスプレでもないし、レティさんのモノマネでもないし、
両者のコラボという限りなくオリジナルに近い素晴らしい作品だと思います!

こういう雪女みたいな魔理沙も素敵ですけど、魔法使いみたいなレティさんみたいな雰囲気も
あったりしそうですね!

レティさんは言うまでも無く「雪女」で本来は冷たいとか冷徹みたいなイメージがあるのかもしれないですけど、
魔理沙とのコラボによって、少なくとも「冷たい」という印象を見ている人に全く与えず、むしろ
「春ですよ―」のあのリリーホワイトすらも彷彿とさせる本当に素晴らしい渾身の一枚だと思います!

上記のアミグリさんが描かれた魔理沙・レティさん・レティさんコスプレの魔理沙は
その権利は全て上記の絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

アミグリさんのブログ「dream fantasy」は、
東方・艦これ等の版権作品の二次創作作品や上記のオリジナル作品など
すてきなな作品が一杯いっぱい詰まっているまさに「宝石箱」みたいなとっても素敵なブログです!
宜しければ、少しでもアミグリさんとかアミグリさんの作品に興味を持てた方がいらっしゃいましたら、
アミグリさんのこちらのブログを一度見て頂けれましたら、とっても幸いです!
ロジャー・ベネットという作曲家の名前やその作品を知っているという現役の吹奏楽奏者の方は
皆無に等しいのかもしれないですね・・(汗・・)
私が現役奏者の頃ですら「ベネット・・誰それ・・?」みたいな感じも否定はできなかったと思いますので、
それから数十年後の現在においては、尚更「誰、それ・・?」みたいな感覚なのかもしれないです。
ベネットという作曲家は、リードとかジェイガーとかチャンスとかC.ウィリアムズなどのようなバリバリの管弦楽&吹奏楽の
作曲家という訳ではなくて、どちらかというとベネットのライフワークは、ブロードウェイミュージカルの編曲家という
印象の方が強いように思えます。
ちなみにですけど、「南太平洋」とか「マイ・フェア・レディ」・「王様と私」といった歴史に残る名ミュージカルの楽曲のアレンジを
ベネットは担当しています。
1955年には映画「オクラホマ」の音楽にて、ベネットはなんと・・!アカデミー賞も受賞されています!

ベネットの吹奏楽作品はそれほど数が多い訳ではないのですけど、
例えばリードのインペラトリクスとかワルターズの西部の人々などがいかにも「古き良きアメリカ」を象徴としているとすると、
その言葉はベネットの「シンフォニック・ソング」もより相応しいと言えるのかもしれないです。
この「シンフォニック・ソング」とかやはりベネットの「古いアメリカ舞曲による組曲」を聴くと
今現在のインチキ国家アメリカとか商業主義の胡散臭さとか自国と自分の利益ばかり露骨に追及し
「自分さえよければ他国・他者の事などどうでもいい・・」というアメリカの風潮がなんだか恥ずかしくなってしまいそうですし、
ベネットがシンフォニック・ソングを作曲した頃の1950年代の「努力を重ねていればいつかは報われる事があるのかもしれない」
というアメリカの当時の美しい理想主義がそこはかとなく感じられますし、
やはりそこには良心的で他人の痛みも分かるという「古き良きアメリカ」の理想的な姿を思わず感じ取ってしまいそうな
曲なのだと思います。
それにしてもベネットの「シンフォニック・ソング」のこのほのぼのとした雰囲気とか
「みんなと一緒に自分も頑張るし、とにかく出来る限りのマイベストを尽くそう!」みたいな健全さが至る所から
伝わっているようにも感じられます。
いいですねぇ~! この古き良きアメリカへのオマージュ!
もしかしてですけど、この曲の考えと対極にありそうな吹奏楽作品というと、メリッロの「アメリカの騎士~選ばれし者」
なのかもしれないですね・・(笑)
1950年代~70年代初めの頃のアメリカの吹奏楽オリジナル作品って、とにかく親しみやすくて分かりやすくて
人の心にすーーっと入り込んでくる感じがとても素敵だったと思いますし、
やはりそこには
「頑張って努力を重ねていけばいつかは必ず報われるのかもしれない」みたいな健全で前向きな風潮と言うのか空気感が
あったのかもしれないですね。
今現在の「汗をかかないでひたすら株式のちょっとしたタイムラグとか他人よりもいち早く知り得た情報をとことん利用して
瞬間的にかつぼろ儲けをする」とか「社会や国民の間に格差が生じても仕方がないことだ・・! 自分だけが
儲けて何が悪い! 自分のように情報や知識を得ようともしない奴らがそんな事ほざいても所詮は負け犬の遠吠え・・」
みたいなアメリカの風潮とはエライ違いがあるようにも感じられます。
こうした古き良き時代のアメリカの吹奏楽オリジナル作品って、前述のリードの第一組曲とかベネットの曲以外では、
ジェイガーの第三組曲とかコープランドの戸外のための序曲とかグールドのサンタ・フェ・サガとか
オリヴァドーティのバラの謝肉祭とか、クレストンの祝典序曲とかC.ウィリアムズの交響的舞曲第三番や交響組曲とか、
ワルターズのジャマイカ民謡組曲とかシューマンのチェスターとかジャンニー二の交響曲第3番とか
モリセイの組曲「百年祭」とかカーターのクイーンシティ組曲とかニクソンの「平和の祭り」など、とにかく素敵な名曲が
目白押しだと思います。
もちろん今現在の吹奏楽コンクールで大人気のスミスの「ダンス・フォラトゥーラ」みたいな豪華絢爛な曲も
私自身とっても大好きなのですけど、こうした古き良きアメリカを彷彿とさせる50~70年代のアメリカの吹奏楽オリジナル作品も
絶対に忘れて欲しくないと思いますし、演奏され続けて欲しいと思っています。

ベネットの「シンフォニック・ソング」は、今聴いてみると決して華やかさや派手さはない曲ですけど、
曲の構成もしっかりしているし、聴いていて楽しいし、
私的には吹奏楽の数少ない名作古典曲の一つだと認識しています。
吹奏楽の古典というと、ホルストの第一組曲・第二組曲やグレンジャーのリンカンシャーの花束、
リードのアルメニアンダンス辺りなのかもしれないですけど、そうした曲に肩を並ばせても全然遜色ない曲だと思います。

この「シンフォニック・ソング」は下記の三楽章から構成される組曲でもあります。

Ⅰ.セレナーデ

Ⅱ.スピリチュアル

Ⅲ.セレヴレーション

Ⅰのうきうきした感じは聴いているだけでなんかホッ・・とするというか心がリフレッシュされるようなおおらかさが
あると思います。
スコア上では3/8拍子なのですけど、2拍子と3拍子が混在しているようにも聴こえるリズムの面白さがあると思います。
全体的にはゆったりとした牧歌的な曲です。
ちなみにですけど、フェネル指揮の東京佼成のこの曲を収録したCDをよく聴いてみると、このⅠが終わった際に
フェネルの「OK・・」みたいな声が微かに収録されているのがなんとも楽しいです。
Ⅱの「スピリチュアル」とは精神とかそういう事ではなくて、黒人の「霊歌」という側面が大変強いように
感じられます。
そしてこのⅡにおいてはユーフォニアムが朗々としたソロを情感たっぷりに歌い上げています。
このユーフォニアムのたっぷりとした歌は大変素晴らしいと思いますし、ユーフォ奏者にとっては腕の見せ所だと思います。
そしてこのユーフォからオーボエ・トランペットへとメロディーラインが継承されていく様子は見事なものがあると思います。
全体的には大変しっとりとした抒情的な楽章だと思います。
Ⅲのリズム感と躍動感は素晴らしいです! ラストを飾るのに相応しい楽しさに溢れていると思いますけど、
決して羽目は外さず、その上品さ・洗練さもお見事だと思います。
トロンボーンのグリッサンドを交えた序奏はとっても楽しいし、あのウキウキ感は聴いているだけで
心ぴょんぴょんしそうです・・(笑)
その後に出てくるトランペット、トロンボーンの旋律では意図的に半音ずらして書かれていて
賑やかさと滑稽さを感じさせると同時にベネットの「巧さ」を感じさせていると思います。
このⅢの途中で思いがけず入り込んでくるホイッスルの音も実に意表をついていると思います。

この曲は吹奏楽コンクールではほとんど演奏されません。
というか、最近のコンクールでは、ベネットという名前さえほとんどお目にかかれないのは大変残念なものがあります。
出来れば、今現在ののスクールバンドで吹いている生徒たちにも是非聴いて欲しい曲の一つです。

この曲の全国大会の演奏で印象的だったのは、1975年の函館中部高校の演奏です。
(函館中部以外にこの曲を演奏したのは1960年代の神奈川大学だけです・・)
評価は銅賞でしたが、私はこの銅賞はちょっと納得いかないですね・・
1975年と翌年は極めて審査結果が厳しく、出場チームの半数程度が銅賞とい激辛審査という背景もあったかとは思うのですが
この銅賞はちょっと厳しすぎますね・・
(ちなみにですけど、1975年の北海道代表は3チームもありました!)
函館中部高校は、課題曲の「吹奏楽のための練習曲」も大変爽やかでしたし、
自由曲の「シンフォニック・ソング」はⅠ・Ⅲ楽章を取り上げていましたが、
技術的には変拍子も無難にこなし、楽しい雰囲気も十分出ていたし、どこに問題があるのか分からないという感じです。
(こうした地味な曲は、曲の盛り上がり方が難しいし、聴衆へのアピールは確かに難しいかもしれないですね)

シンフォニックソングを吹奏楽コンクールで最後に生で聴いたのは、関東大会の中学校B部門の
埼玉栄東中だったと思います。
学校名から察しがつく通り、吹奏楽の名門の「埼玉栄高校」と同系列の学校なので、
思いっきり期待していたのですが、思いっきり期待を裏切った演奏でした・・・(汗・・)

1994年の東海支部の支部大会で、飯田市民吹奏楽団がこのベネットの「シンフォニック・ソング」のⅢを自由曲として
演奏していたのは、よく覚えています。
この年の東海大会の一般の部の開催は静岡県富士宮市でしたので、当時住んでいた山梨から身延線を利用して
富士宮まで遠路はるばるやってきたという記憶があったりもします。
94年の課題曲は、饗応夫人のように長く難解な課題曲だらけの年でしたので、
自由曲は、3~5分程度の短い曲ばかりでしたので、シンフォニック・ソングのⅢはうってつけの自由曲の一つだったのかも
しれないですね。 

94年の場合、課題曲Ⅳの「雲のコラージュ」を取り上げる団体が圧倒的に多かったのですが、
私はこの課題曲が大嫌いの上に、下手なチームがこの曲を演奏すると拷問以外なにものでも
なかったので、本当に苦痛でした(汗・・)
でも浜松交響とか、札幌白石、福岡工大付属のように、上手で曲の構成をよく
考えたチームが演奏すると、本当に魅力的になってしまう曲なのですけどね・・・ 
「何を今更・・」という感じかもしれないですけど、日本の冷凍食品のレヴェルはとにかくめちゃくちゃ高いと思います。
以前も書いた通り、特に、チャーハン・鶏のから揚げ・ハンバーグ・ピラフ・バスタ・オムライス・メンチカツ等の
美味しさは、下手なスーパー・惣菜店の味すらも軽く超越するようなレヴェルがあると感じています。
エビピラフは、全体としてバターの香ばしさを活かしつつ、エビ自体の「プリプリ感」も素晴らしいと思います。
特にパスタ系の冷凍食品のレヴェルは大変高いと改めて感じます。
定番のミートソースもそうですけど、カルボナーラ・めんたいパスタ・エビのトマトクリーム・チキンクリームパスタ・
ほうれん草とベーコンのカルボナーラなどは本当に美味しいと思いますし、
普通に電子レンジでチンしたものをそっくり「これ、お店からテイクアウトしたものよ・・」と出されとしても
多分ですけど全く気が付かないレヴェルだとすら思います。
その中でも私的にはカルボナーラ系はあのクリーミーな感じは本当に美味だと思います。
日本のこうした凄まじくレヴェルの高い冷凍食品を知らない外国の皆様方にこの冷凍食品を「おもてなし」(?)として
提供したとしても、100人いれば多分99人程度はこれが冷凍食品とは全く気が付かないと
思いますね・・・(笑)






ハンバーグって本当に美味しいですよね!

焼き立てほやほやのところにナイフをちょっと刺したら肉汁がじわーーっと出てくるのを
「熱い、熱い・・」といって頬張るのはとっても美味しいと思います。
あくまで私個人の感想ですけど、「びっくりドンキー」のあのチーズハンバーグは、本当に死ぬほど美味しいと思いますし、
決して生焼けではなくて中までちゃんと火がしっかりと通っているのにあの「レア感」みたいに出せる技は、
あれを食べる度に「やっぱりプロは違うよね・・」と脱帽してしまいますね!
中に入ってるチーズのあのふわっと溶けている感じが、本当にひき肉とうまくミックスされていると思います。

以前の当ブログ記事でも散々愚痴っていましたけど、私自身が料理マニュアル本とかネットレシピとか
はたまたハウス食品のハンバーガーヘルパーを使用したとしても、
実は全然美味しいハンバーグが作れない事が多々ありますね・・(泣・・)
多分ですけど焼き方に問題があるような気はしているのですけど、ハンバーグをナイフで刺すと肉汁がじゅわ~っと出てくる
あの美味しさは手作りハンバーグでは中々実現できないのが何とも歯がゆい感じもあったりもします。

各メーカーとも既に肉汁たっぷりの本格ハンバーグは商品化され発売もされていて色々な商品が出ていますけど、
ニッスイの「肉汁じゅわっ! 粗挽きハンバーグ 」はその中でも群を抜いた美味しさがあるような感じもします。
先日、マルエツで買い物をしていたら、このニッスイの「肉汁じゅわっ! 粗挽きハンバーグ 」が期間限定で
一つ198円の激安価格で、しかもTポイントが一個購入で50ポイントも付くと言う事で、
一気に5個まとめ買いをしてTポイントを稼いでおき、このおいしい冷凍食品のハンバーグを冷凍庫にキープしておくことで、
おかずが何も無い無い・・という時に丁度いいのかなぁ・・とも思ったりもしました。



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このニッスイの「肉汁じゅわっ! 粗挽きハンバーグ」は、特製デミグラスソースをかけた、
肉汁あふれるジューシーな本格的なハンバーグです。
ハンバーグなのですけど、ひき肉の使用方法についてもメーカーとしてのこだわりがあるようで、
ハンバーグの内側と外側では、ひき肉のカットサイズを変えて、内側にたっぷりの旨みとあふれる肉汁を閉じ込め、
外側を粗挽きの肉で包み込む「二段包みスチーム製法」にこだわって製造されているとの事です。

ソースは、赤ワインで煮込んだ牛肉と炒めたまねぎなどの香味野菜を煮込んだ特製デミグラスソースと言う事で、
ひき肉やこのデミグラスソースだけをとっても
「とてもじゃないけど冷凍食品とは思えないレヴェルの高さ」と感じますし、
実際食べてみても、下手な街の洋食屋さんとかファミリーレストランのハンバーグと全然遜色がないと言うのか、
ニッスイの冷凍食品の方がはるかに美味しいと思います!

袋ごと電子レンジであたためるだけで、ふっくらジューシーなハンバーグが食べられるのですけど、
一つだけ欠点を挙げると、あまり加熱しすぎると袋を開封した際にデミグラスソースがあたり一面に飛び散って
しまう事もたまにあったりもします。


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肉汁もじわーーーっと溢れ出てきて、とても美味しいです!
このお味と食感はとてもじゃないけど冷凍食品の味とは到底思えないですし、レヴェルの高さを感じます。
高校時代や大学の学食にも定番メニューの一つとして「ハンバーグ定食」がありましたけど、
この冷凍食品の美味しさには足元にも及ばないと思いますし、いやいや、それ以上に
街中の安っぽい洋食屋さんが提供するハンバーグ定食よりも、こちらの冷凍食品の方がはるかに美味しいんじゃないの・・?
みたいなものがあるのは間違いないと思います。

たっぷり肉汁が出てきてジューシーなのですけど、実は玉ねぎもたっぷりと入っているのは大変バランスが良いように
感じられます。
ハンバーグは柔らかく美味しい仕上がりです。

デミグラスソースは少し甘めの味付けで、コクがあり美味しいですし、ソースの量もたっぷりかかっているのもすてきだと
思います。

ご飯のおかずにピッタリですし、ビールのおつまみにも合うような気もします。

冷凍食品とは思えないぐらい肉汁たっぷりの本格的なハンバーグであるのは間違いないと思いますし、
とにかく本格的な味わいは申し分ないと思います!


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私が子供の頃というのか、初めて一人暮らしを始めた際って、上記の冷凍食品の「肉汁たっぷりハンバーグ」みたいな
美味しいレトルト食品のハンバーグなんて無かったと思いますよ~
あの頃ってレトルトのハンバーグって「湯煎」が主流という感じもあり、熱湯で温めたものを袋から開けて食べてみても
「なんかあんまり美味しくない」とか「豚肉とか牛肉みたいな味があんまりしないし鶏肉と魚肉を足して二で
割ったような生臭い感じ」という印象が強かったと思います。

そうした湯煎タイプ以外で目立っていたのは「マルシンハンバーグ」じゃなかったのかな・・?

マルシンハンバーグって今は違いますけど、1970年代~80年頃初めの頃にはよくテレビCMも流れていて、
「マールシン、マールシン、ハンバーグ♪」というあのフレーズはどこかで聴いた事もある人も結構多いんじゃないのかな・・?
とも思いますね。
当時は結構テレビでもCMが流れていましたし、CMの映像がいかにも美味しそうにハンバーグをフライパンで
焼き上げているというイメージでしたので、子供心にも「なんか美味しそうなハンバーグだし是非食べてみたい!」と
感じていたものでした!

だけど、実際の「マルシンハンバーグ」は、すいません、決して「美味しい!」というものではないと思います・・(汗・・!)
どちらかというと「これ、肉の味しないじゃん」とか「安っぽい」とか「魚肉ソーセージみた・」と
私は感じていましたし、どちらかというと「安いけど決しておいしくは無い」という印象の方が強かったです。
テレビCMとのギャップは私にとってはかなり大きかったのかもしれないです。

それは私のあくまで感じ方であり、勿論多くの皆様は「マルシンハンバーグは美味しい」と思っているからこそ、
現在に続くロングセラー定番商品になっているのだと思います。
(全盛期は日産100万食を達成したというのは凄いですよね! 低迷期は相当売上も低迷・激減し、あのテレビCMすら
打ち切ったそうです)
マルシンハンバーグというのは、発売当初は牛肉が高価だったこともあり、主原料には鯨肉、豚肉、マグロを使用
していたとの事ですので、私が当時感じていた「魚肉ソーセージみたい・・」という印象はそうした原材料のせいなのかも
しれなかったです。
もちろん現在のマルシンハンバーグの原材料は、現在は鶏肉、豚肉、牛肉ですよ・・!
マルシンハンバーグの大きな特徴でもあるのですけど、
ハンバーグ本体はラードでコーティングされており、フライパンに油を引かずに焼くことができるというのがありました。

マルシンハンバーグは昔も今もかなりお安いというかお買い得ですよね!

学生の頃、ついついこの安さに引っ張られてマルシンハンバーグを買ってきて焼いたはいいけど、
上記で書いた通り私の感覚としては「おいしい」とはあまり思わず
ポン酢とか醤油とミリンを少し煮詰めたものをソースとして使ったり、面倒な時は醤油そのものを掛けたりして
当時は食べていたものでした。

この「マルシンハンバーグ」ですけど、上記で記したとおり、今現在は当時とは原材料も異なり、
味自体は昔に比べたら相当進化していると思います。

ちなみにですけど、このマルシンハンバーグを応用した調理方法として、

1.市販のレトルトパックで売られているミートソースとマルシンハンバーグの煮込み

まず最初にマルシンハンバーグを焼きあげておき、別鍋にて水とミートソースを煮込んでおき、
この中に焼き上げたマルシンハンバーグを投入しグツグツと煮込んでいきます。
そして途中で生卵を投入し、目玉焼きみたいな感覚で形を崩さないように煮込んでいき、最後に
粉チーズを大量にまぶせば、ロコモコみたいなものが完成します!

2.マルシンハンバーグのチャーハン

まずマルシンハンバーグを1cm角に切っておき、フライパンで炒めます。
上記で書いた通りマルシンハンバーグの表面には既にラードで固められていますので、油をひく必要はないです。
マルシンハンバーグが炒め終わったと同時にとき卵を投入し、ご飯を入れて強火で煽って炒めます。
そして仕上げにチャーハンの素と塩コショウで味を調整し完成です!

そうそう、マルシンハンバーグの製造元であるマルシンフーズは、今現在は既に撤退をしていますけど、
マルシンハンバーグを使用した「ハンバーガーの自動販売機」も手がけていた事もあったそうですね。
ちなみにその商品名は「グーテンバーガー」と言うそうです。
グーテンバーガーとは、マルシンフーズの子会社であったマルシンマックが展開していた
自動販売機で販売されるハンバーガーのブランド名なのですけど、
自動販売機内で加熱してから下の取り出し口へポトンと熱々のハンバーガーが落ちてくる感じなのですけど、
これって、私が中学生ぐらいまでは、ドライブインとかゲームセンターに設置されていたような
記憶もありますね。
このグー店バーガーの元々の名称は「マックバーガー」だっそうですけど、
マクドナルドと商品の命名権で争い、敗訴したために「グーテンバーガー」とブランド名を変更したとの事です・・(笑)



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このマルシンハンバーグの提供番組の一つがあの不朽の名作アニメ「ハクション大魔王」でした!!

大魔王の当初の設定では、大好物は実はハンバーグではなくて「コロッケ」だったとの事ですけど、
アニメのスポンサーが「マルシンハンバーグ」で有名なマルシンフーズであったために、スポンサーへの配慮という形で
コロッケからハンバーグへと変更されたという説もあるようですね・・(笑)

あのアニメでは、とにかく大魔王はハンバーグを食いまくっていた・・という印象が大変強かったです!

ハクション大魔王の娘のアクビちゃんもとっても可愛かったですね!! (笑・・)

がま口から魔法アイテムを色々と出していましたけど、なんかあれはドラえもんのポケットみたいな感じでもありましたね。
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やはり誰が何と言おうとどんなやっかみが入ろうと美男美女または美少年と美少女の組合せは最高なのだと
思います!
どうしてそんな事を改めて感じたのかと言うと、先月・・、2018年8月15日の当ブログの「開設6周年」を記念して
dream fantasy 」のアミグリさんに描いて頂いた
東方のあまりにも完璧すぎる素晴らしき美少女のアリス・マーガトロイドの素晴らしいイラストと
dream fantasy 」内にてアミグリさんが
そのアリスを描かれた次の記事が「刀剣乱舞-ONLINE-」の鯰尾藤四郎というとても美しい脇差男士でもありましたので、
7月15日と7月19日の「dream fantasy 」記事においては、
東方のアリスという理想的な美少女と刀剣乱舞の鯰尾藤四郎という美しい男性剣士が連続して掲載をされていましたので、
あれを見た時に「やっぱり美男美女の組合せは最高だよね~!」と実感し、
私が特にアミグリさんが描かれたアリスがとっても大好きで大のお気に入りイラストになった事もありますけど、
アリスと鯰尾藤四郎というすてきな美男美女のイラストを転載&ご紹介させて頂こうと思いついたものでした!

既にご紹介させて頂いた通り、上記のアリス・マーガトロイドは当ブログの「開設6周年」の記念イラストとして私がアミグリさんに
事前にリクエストをさせて頂き、思いっきりキラキラを飛ばされた上で描いて頂けた
素晴らしい美少女・アリスです!

このアリスについては後ほど改めて触れさせて頂きたいと思います。

そうそう、アミグリさんの描かれた刀剣乱舞の鯰尾藤四郎という美しい男性剣士を転載&ご紹介させて頂きますので、
これも一つの機会と考え、 「dream fantasy 」では
めったにというのか・・実はほとんど描かれない「男性キャラのイラスト」という大変珍しく希少価値の高い作品を
皆様にご覧頂ければと思います。







上記のイケメン男子はアミグリさんが2018年7月に描かれた刀剣乱舞の鯰尾藤四郎です!

冒頭のアリスはとてつもなく完成度の高いあまりにも美しい美少女なのですけど、こんなすてきなアリスにお似合いなのは
やっぱりアミグリさんご自身が描かれたイケメン男子なのだと思います!

「刀剣乱舞(とうけんらんぶ)ってなんですか・・?」と刀剣乱舞や鯰尾藤四郎をご存知ない方もいらっしゃると思いますので、
ごく簡単に概要を述べてしまうと、
日本刀の名刀を男性に擬人化した「刀剣男士」を収集・強化し、日本の歴史上の合戦場に出没する敵を討伐していく
刀剣育成シミュレーションゲームと言えると思います。
擬人化とか育成シミュレーションとか、はたまた経験・実績等により「特」・「極」へと進化していく辺りは、
「艦これ」の改・改二と世界観が少し似ているようにも思えます。
そしてこのゲームは、2016年と2017年にアニメ化もされていましたし、2019年に映画実写化も予定されています。

鯰尾藤四郎(なまずおとうしろう)は、「脇差男士」に位置付けられていて、これは刀剣乱舞に登場する刀剣の擬人化キャラクター「刀剣男士」の七種ある分類の一つでもあります。
要は「脇差」という短刀と打刀の中間的な場所に位置し、そのため年齢的には少年~青年の中間という感じでもあります。
(年齢的にもアリスとぴったりの御年頃なのかもしれないですね・・汗・・)

それにしてもアミグリさんが男性キャラを描かれるのは珍しいし同時にとっても貴重だと思います!
この藤四郎を含めて、恐らくですけどdream fantasy内でも過去においても3~4人程度に留まっていると思われますので、
大変希少価値が高い作品と言えると思います。

鯰尾藤四郎の黒髪ロングは流れるような雰囲気が素晴らしいですね。
脇差男士としての意志の強さとか軍人らしい気質も伝わってきていると思います。
艦これの時雨・夕雲みたいなアホ毛もお茶目っぽさも感じるのですけど、
凛々しさ・戦士らしい雰囲気も十分に伝わってきていると思います。



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続きまして、アミグリさんが2012年9月に描かれたボーカロイドキャラの鏡音レンです!

ボーカロイドのキャラというとやはり初音ミクが一番有名で世間認知度も高いと思うのですけど、
ミクの他にも、ルカ様・ゆかり・りおん・MEIKOなどすてきなボーカロイドキャラは一杯いるのですが、
世間の一般的な誤解としては、 ミクの印象度と知名度があまりにも突出しすぎているのかな・・とも感じたりもします。

このレンについて少し補足をさせて頂きますと、ボーカロイド2「鏡音リン・レン」の少年の方です。
ちなみに鏡音リンは少女の方です。

アミグリさんが描かれるレンは純真なかわいい男の子という雰囲気が見事に伝わってきていると感じられます!

こんな事書いたらアミグリさんに怒られるのかもしれないですけど、レンくんはこのままスカートを着用して頂き、
「男の娘」としてデビューされても全然違和感がないような可愛らしい仕上がりだと思います。

金髪ではねた髪もとてもかわいいですし、リンより少し短い髪を後ろで結っているのもボーイッシュな雰囲気はあるけど、
やはりちょっと女の子っぽい雰囲気もありそうですね。
黄色と黒色を基調としたセーラー服もとてもよくお似合いだと思います。

アミグリさんが描かれる男の子は、女の子と同じようにとってもかわいく美しいけど、ボーイッシュな雰囲気もきちんと
漂わせているのは「さすが!」と思いますし、同時に
「めったに描かない男の子も美しく描かれる点はさすがに巧いな~!」と脱帽してしまいます!



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続きましてアミグリさんが2013年12月に描かれた「境界の彼方」より名瀬博臣です。

「境界の彼方」は美少女のファンタジー系なのかな・・?という第一印象を持ってしまいがちなのですけど、
実際は異界士と呼ばれる異能者が人に害を及ぼす妖夢と戦うダークファンタジーです。

当ブログでも何度かアミグリさんが描かれた「境界の彼方」の素晴らしい長髪美少女の名瀬美月を転載をさせて
頂きましたけど、名瀬博臣は美月の兄でもあります。
そして美月大好きの大変なシスコンでもあったりします。
極度の冷え性であるため夏であっても常にマフラーを巻いており、そのマフラーを使って戦うこともあるそうです。

アミグリさんが描かれる名瀬博臣は、マフラーがとてもよくお似合いのクールな美男子だと思います!

全体に漂う知的な雰囲気に端正な甘いマスクは、同性の私が見ても思わず見とれてしまうほどのイケメンさんだと
思います!
美月と一緒にいると兄妹なんだけど、美男美女の理想的な組み合わせに見えてしまうほどですね!



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続きまして「ハッピーハッピーウェディング❤」とタイトルが付けられたアミグリさんが2017年2月に描かれたオリジナル作品です!

こういう「ウェディング」がモチーフになっている作品って見ているだけでどうしてこんなにもハッピーに
なれるものなのでしょうか?
それはもしかして、全ての人間・・そして全ての男性も女性も
こ「結婚」とか「ウェディングドレス」というものに対しては、小さい頃からのなにか「憧れ」というのか
「神聖なもの・・」という意識を持っているものなのかもしれないです。

こうやって若い男の子と女の子がペアで描かれているのは、見ていて大変気持ちがいいものがありますね!

前述した通りアミグリさんが男性キャラを描かれる事自体大変珍しい事なのに、
アミグリさんがこうした「男女のペア」を描かれる事も大変稀有な事であり、大変貴重なイラストと言えるのだと思います。
男の子と女の子の二人の「幸せな気持ち」がとってもストレートに伝わってきて、
見ているだけで心温まるものがあると思います!

「❤ハッピーハッピーウェディング❤」においては、若き男女のカップルが、お互いの全てを捧げあい認め合えたみたいに
お互いの腰と腰にそっと手を伸ばしている辺りの違いが大変素敵に描かれているのは
大変興味深いですし、より一層ハッピー感がすてきに描かれていると思います。

もしもアリスと藤四郎が結ばれたとしたら、このような感じの幸せ感満開のカップルとなるのは間違いなさそうですね~!



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そして本記事のフィナーレは、最後はやっぱり「美少女」で飾らさせて頂きたいと思います!

それにしてもアミグリさんに描いて頂けたこのアリスは、とても美しいと思います!

このアリスが「dream fantasy 」に掲載をされて
いたのが2018年7月15日だったのですけど、
いっちば~ん!最初にこのアリスを見た時に感じた「この美少女・アリスは素晴らしい! とにかくめちゃくちゃ美しい!」という
感動は、あれから約二か月が経過しても全く変化はありませんし、
見れば見るほどこのアリスが大好きになってしまいます!
今回どうして私がアミグリさんにアリスをリクエストさせて頂いたのかと言うと、言うまでもなく私自身アリスがとっても大好きで、
2年連続東方人気投票の人妖部門に投票できる7枠のうちの一人でもあるくらいアリスが大好きという事も大きいのですけど、
現在のアミグリさんが描かれるキラキラ仕様満載のアリスを是非見たかった!という事に尽きるのだと思います。
そのくらいアミグリさんの描かれたアリスが見たくて見たくてたまらなかった・・という事になるのだと思うのですけど、
アミグリさんは私の予想をはるか超越してしまうとてつもなく素晴らしい美少女・アリスを完成されたと
思います!
最近のアミグリさんの作品の例えば・・高坂麗奈・巫女さん衣装のゆかりん・水着こまっちゃん・ゆゆ様と妖夢・大妖精・
アズールレーンのユニコーンや水着パチュリーさん・水着速吸・水着チルノ・清蘭などの作品も
見た瞬間に「これは素晴らしい!」と感じておりましたけど、
この美少女・アリスも一目見た瞬間にこのアリスに一目惚れというか一目見ただけでとってもとっても
お気に入りの一枚となってしまいました!
やっぱりアミグリさんが描かれる美少女イラストはいっちば~ん!であるという事をまざまざと痛感させられた素晴らしい
アリスだと思います。

私の事前の予想以上にキラキラも飛ばされていて、かわいらしさと絢爛豪華さが見事に融合していると思ったものです。
ヘアーリボンやケーブのフリルもいつも以上に気合の入りようを感じましたし、
アリスのこのショートの金髪ウェーブの美しさには思わず見とれてしまうものがあったと思います。
よくアリスは「本人が人形遣いなのに人形以上にお人形さんらしい美しい容姿をしている」と評される事が多いと思うのですが、
アミグリさんが描かれたアリスからは、そうしたお人形さんとしての静の姿よりは、人間としての生き生きとした雰囲気が
内面から溢れ出ているようにも感じたものでした。
アリスの何とも言えない安らぎと癒しみたいな雰囲気が感じられる微笑には
長期間に渡って続いていたあの暑さを吹っ飛ばすとても爽やかなものがあったと感じられます。
このちょっとおすまししたような微笑みの表情とモデル立ちのようなポージングはとても優雅だと改めて感じたものでした。

アミグリさんには改めて「こんなにも美しい優雅な美少女・アリス描いて頂きありがとうございました!」と感謝の言葉を
申し上げたい気持ちで一杯ですし、
「アミグリさんに節目記事の記念イラストをリクエストさせて頂いて本当によかった!」と心の底から感じたものですし、
アミグリさんにリクエストさせて頂けるだけでなくて、こんなにも素晴らしい作品を描いて頂けている事に
私自身とっても「誇り」を感じております。

上記のアミグリさんが描かれたアリス・藤四郎などの男性キャラのイラスト等は、
その権利は全てアリス等の絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

アミグリさんのブログ「dream fantasy」は、
東方・艦これ等の版権作品の二次創作作品や上記のオリジナル作品など
すてきなな作品が一杯いっぱい詰まっているまさに「宝石箱」みたいなとっても素敵なブログです!
宜しければ、少しでもアミグリさんとかアミグリさんの作品に興味を持てた方がいらっしゃいましたら、
アミグリさんのこちらのブログを一度見て頂けれましたら、とっても幸いです!

是非宜しくお願いいたします!!

→  dream fantasy

今年の夏はとにかく暑かったですね!

今までの感覚ですと「9月に入ると昼間も8月ほどは暑くないし、夜になると涼しい風が入ってきて、窓を全開に
して寝ていると風邪をひいてしまうのかも・・?」という感じだったのかもしれないですけど、
今年は昼間も夜も「まだまだ暑い・・!」という感じですし、
冷たい飲み物やアイスクリームはまだまだ手放せそうにもない・・という感じですね。

だけどそうは言ってもあと一か月ほどすると10月中旬という事で、さすがにいくらなんでもあの酷過ぎる猛暑は終わっていると
思いますし、少しは「秋」らしきものを実感できる日が多少はあるのかもしれないです。
それにしても近未来の日本の四季は、夏と冬ばかり連続し春と秋はあまり感じられない二季の国になってしまう可能性すら
あると思いますし、そうなった場合、東方の春告精のリリー・ホワイトや秋姉妹のお二人は肩身が狭くなってしまうのかも
しれないですね・・(泣)

秋もあと少しで多少は実感できる日々が間もなく到来するのかもしれないですけど、
秋や冬になると温かい飲み物とか温かい食べ物を飲んだり食べたりすると、
それだけで「なんか生き返ったぁ――――!!」みたいな雰囲気にもなったりしますし、
冬の時期の明け方とか晩に心身をポカポカと温めてくれる「飲み物」というと、
熱いお茶とかココアとかおしることか甘酒とかコーンポタージュもいいのですけど
私としては、「熱い紅茶」、特に特にミルクティーにとてつもなく癒されるものがあったりもします!
あれを寒い晩に飲むとホッとするものがありますし、どことなく癒されるものがあったりもするから不思議なものですね・・(笑)

季節が秋から冬に向かっていくと、温かいおしることか肉まんとか熱いスープとか温かいお蕎麦やラーメンもいいのですけど
「焼き芋もいいよなぁ~」と言った事を感じたりもします。
焼き芋は美味しいし栄養はあるし、焼き立てのものを食べると、ま・・・確かに熱いのですけど
体の底から温まるような感じになってしまいます。
冬の温かい食べ物というと鍋とかおでんとかたこ焼きなんかも素敵だと思いますが、この「焼き芋」も私は大好きですよ!!
子供の頃よく街中で見かけた屋台とか軽トラで移動巡回している「焼き芋屋さん」を
見かけることがめっきり減ったような印象があります。
ここ最近は「焼き芋」を買う場合ってスーパーで購入と言うパターンが増えているような感じがあります。
スーパーで焼き芋を買う場合って、焼き立てのものが多いし、値段はかなり安いし結構ついつい買ってしまうのですよね。
普段よく仕事帰りの際に立ち寄るスーパーでも新聞紙にくるんだ焼き芋丸々一個とか
パックに入った半切れとかよく売っているのですけどこれかなり安いと思います!
丸々一個でも大抵140円くらいで、半切れだと70円ぐらいだったと思いますが、
閉店間際ですと30%引きのシールとか半額シールが張られている事も多々あったりするのがいいですね! (笑)

焼き芋というと「たき火」のお伴というか、たき火をしながらお芋を焼いて、それを「熱い熱い、アチチチ・・・」
とフーフーしなか゜ら食べるというのも子供の頃は時にしていたような記憶もあるのですけど、
最近はそうした「たき火」という光景自体ほとんど目にしないですね。
というか、最近の市町村等での条例においては、「たき火」自体を禁止とか規制しているエリアが相当多いとの事
ですので、たき火をしたくても出来ない、それゆえにたき火で焼き芋を温めてフーフー言いながら食べるという行為自体が
今現在においては「夢物語」に近いような感じになっているのかもしれないです。
なんかそれはもったいない話ですね・・・

余談ですけど、最近の「戸建て住宅」の解体は、産業廃棄物処理とかリサイクルとかマニュフェスト作成等で細かく規制を
されていて、解体後に出た廃材は「どういう廃棄物をどのくらいの量でどの業者に廃棄手続を依頼したのか」という
流れがある程度把握されるように求められていて、そうした事務手続きの面倒くささとか業者の手間賃高騰もあり、
昔と比べて家の解体に関する費用はこの15年近くで5~7割程度上がっていると感じます。
私が住宅営業をしている頃の「木造住宅の解体」って、結構どんぶり勘定にやっていて
「え・・木造で35坪程度の家・・? そんじゃー、大体原価で60万、客出し価格で78万ぐらいだ!」みたいな感覚で
やっていましたけど、最近はそうしたテキトーな計算も通用しないのが実情だと思います。
更にいうと、解体業者のオヤジから聞いた話では、昭和40~50年代前半の頃って、今みたいに煩い時代ではなくて
どことなくのんびりしいたから、解体した家をどっかの広場に集めて、そこで「野焼き」みたいな感じで、
ちょっと(?)規模の大きいたき火みたいな事もやっていた・・とも言っていましたけど、
そんなの今の時代にやったら、近隣住民からのチクリ・・いや通報で一発で行政処分食らってしまいそうですね・・・
その解体屋のオヤジの話では、そうした家の「野焼き」の際に、よーく芋やとうもろこしやシシャモを焼いて食べていた・・
との事ですけど、当時はどこかそういう「のんびり」とした感じもまだ残っていたのでしょうね。
最近の世知辛い世相とはエライ違いですね・・・

私の自宅の三軒先の家も、そこに住んでいた老夫婦が「高齢化でとても自分達だけで生活は出来ないし介護が必要不可欠」
という事で、自宅を売却し遠方の介護付き老人ホームに入居するという事で転居されていましたけど、
その解体工事が先日より始まっていました。
私が現役の住宅営業をしていた頃の解体は上記で書いた通りまだ大雑把でテキトーな時代で、
解体に着手したら、まずは重機を家の前に付けて1日程度で重機とユンボでドッカンドッカン、ガラガラガッシャーン!!と
家一棟を丸ごと短期間で叩きつぶし、そこで出た廃材を次から次へとトラックに積み込み産廃所に持ち込むという感じでしたが、
最近の解体はそうした短期間の叩きつぶしは出来ないというのか、資材ごとに一つ一つ基本的には手作業でバラしていく
という感じが主流のようでもありますので、大体一日2人の職人が入って2週間程度は掛ってしまうのが
一般的という感じでもあるようですね。





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そうそう「焼き芋」と言うと、2015年年4月~6月に放映されていた「響け! ユーフォニアム【第一期】」の第7話のワンシーンが
とっても印象的でした!!

「響け! ユーフォニアム」は、吹奏楽経験者にとっては
「そんな事昔あった、あった!!」といった吹奏楽あるあるみたいな要素がてんこ盛りの作品だと思うのですけど
見方によっては、とてつもなく懐かしかったり甘酸っぱい雰囲気を感じたりもするのですが、
このアニメの晴香部長ではないけど
(私自身のように)頼りなくて威厳がないポンコツ吹奏楽部部長経験者にとっては
とてつもなく「胃がギリギリ痛い」ようなアニメなのかな・・?とも思ったりもしますね。

第7話においても、とにかく色々とあって
「誰にも会いたくない!!」状態にまでなってしまい学校を休んでしまった晴香部長を、晴香の家にお見舞いに行き、
「焼き芋」の差し入れをした香織が、本当に天使に思えます!!

第7話の晴香と香織の「焼き芋」を巡るガールズトークが大変印象的でした!

なんで芋なの?

食べたかったの芋。牛乳で

一応吹奏楽部のマドンナだよ?

マドンナだって芋が好きなの  はぁむ・・・・・ もぐもぐ・・・・

うーーーん、あれは・・・「女の子の園」でしたね!!・・・(笑)

やっぱり香織先輩は素敵な芋マドンナですね

香織のあの「はぁむ・・・・・ もぐもぐ・・・・」はとてつもなくかわいかったですね~!!

晴香部長と言うと全般的には「頼りない部長」という印象が大変強かったりもしましたけど、
第二期ではそれなりの成長と逞しさも垣間見せてくれてもいましたし、第一期の最終回の京都府大会のシーンにおいての、
「今日の本番を迎えるまで、いろんなことがありました」
「でも今日できることは、今までの頑張りを…思いを、全て演奏にぶつけることだけです」というのは
少し安っぽいけど、いかにも誠実な晴香らしい言葉でした。
御守りを作ってくれた部員に対する労いの言葉も決して忘れないのはやはり晴香部長らしい相手への気遣いですね。

これは完全な余談になってしまうのですけど、
私自身、中学と高校で吹奏楽部の部長をしていて、いい事はあんまりなかったけど
数少ない嬉しかった事は、吹奏楽コンクールの閉会式の審査結果発表&表彰式の際に、部を代表してステージ壇上に
他校の部長たちと共に立ち表彰状を手渡された事かもしれないです。
あれって照れるものはあるものの「部を代表している」といった「誇り」は感じていたものです。
高校の時はダメ金でも金賞だったから、とにかく舞台上でも嬉しくて感動しまくりでしたけど、
中学の時は金賞も取れずに銀賞で終ってしまいましたので、
銀賞の表彰状を貰った際は全然嬉しくも何ともなかったし、
「これで部長職と大嫌いな吹奏楽から解放される・・・」という嬉しさ半分、
中学最後のコンクールもやはりダメだった・・・という「後悔」の気持ちが半分と「微妙な寂寥感」という感じだったと思います。
ああいう大観衆を前に、部を代表して表彰状を受け取るという感覚は今でも忘れられないものがあったりもしますね。

そして晴香部長も第二期において、全国大会の表彰式においては表彰状を部を代表して受け取っていたのも
大変印象的でもありました!
私自身は、本来は必ずしも「聞き上手」という訳では全然無くて、 むしろ「自分で語る事」の方が得意みたいな感じで、
金融機関とか住宅メーカーの営業時代は、口八丁手八丁という感じだったかもしれません(汗・・・)

だけど現在は、そういう訳には全然いかない立ち位置なのかもしれないです。

というのも、クレーム処理とか工事完了後のアフター、そしてそれらに伴う「情報収集」というのは、
こちらが顧客に自分の事や会社の事を熱く語っても 多分相当嫌われるのかもしれないです。
相手が、現役の仕事を引退されて、とにかくヒマな方とか過去の自分の自慢話等を
喋りたくて喋りたくてうずうずしているような方には、ひたすら相手の話を延々と聞くしかないと思います。
そうした場合に私自身が発する言葉は、

「ああ、そうなんですか、それで次はどうなったのですか?」
「それは凄い経験をされたのですね、他にはどんなことがあったのですか?」
「はい、はい・・・、そうですね・・・」
「なるほど!」
「そりゃそうですよね!」
「それはすごい・・・!!」

そういった言葉の方が多いのかな・・?

相手が発した言葉を単語として単に「オウム返し」のように返すだけというパターンも多いと思いますし、
要は、オウム返しと合いの手を入れるだけという感じなのだと思います。

「他人の話」というものは、正直、90~95%近くは、実際にはつまらん話ばかりです・・・(汗・・)
他人の話を聞くという行為は、この辺りは中々他人にはご理解して貰いにくいのですけど、かなり疲れます。
大体1時間以上、同じ話の繰り返しとかつまらん話を聞くだけで疲労困憊状態に なってしまいます。
何て言うのかな、他人の話を聞くという行為は、そのお話が自分にとって興味がない事とか関心の対象外だった場合は
多分ですけど「相当のエネルギー」を要する事なのかもしれません。

これが「クレーム対応」とか「クレーム処理」ならば、
相手が明らかに無茶な事を言っている場合とか明らかに「世間の常識」を逸脱している場合は、
こちらも掌を返して攻勢に転じます。
だから、そういう意味では、やり易い側面はあるし、お互いに言いたい事を言ってしまうと
何かその場がむしろ「スッキリ・・」みたいに妙に明るくなったりもする事も意外とあるものです。

だけど、通常モードの場合は、ひたすら相手の話に延々と付き合うとなると、時折ですけどかなりぐったりしてしまうのは、
ある意味仕方が無いことだと思っています。

そうした場合でも、私なりに心掛けている点は、常に「耳をダンボのようにしておく事」なのかもしれないです。



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この「耳をダンボのようにする」という言葉は、もしかしたら「死語の世界」の領域に入っているのかもしれないです。
最近こうした言い回しをされる方もあんまり耳にしないものですので、この言葉自体を
使っている方は「昭和育ち」という事になるのかもしれないですね・・(笑)
「耳をダンボのようにする」とは、聞き耳を立てることという意味でもあるのですけど、この「ダンボ」の元ネタというのが
ディズニー映画であるという事を知らなかったという平成生まれの方も一杯いるようですので、
どちらかというとこの言葉は、昭和育ちの方が使っている言葉なのかもしれないです。
平成生まれの方ですと「耳がでっかくなっちゃったー」というマギー審司の方が馴染みがあるのかもしれないですね(笑)

確かにヒマそうな顧客・・特に現役を引退された高齢世代の皆様のお話を延々と聞くという事は大変なのかもしれないですけど、
私自身の立ち位置は、最終的には「情報屋」みたいな側面がありますので、 こうした延々と退屈な話の中にも
時折なのですけど、宝石または宝石の原石みたいな情報が紛れている事も実は意外とあったりもします。

先日も
「そうそう、うちが所有している隣の空き地なのだけど、20年近く何も手を入れていなくて、
このまんま放置しておいても固定資産税は掛かるばかりだし、草刈り等の管理も面倒だし、
売却しようと思っても相場とか税金の事とかよく分からないし、
こういうのってどこに相談すればいいか分からないよね」とか
「うちの息子って、現在宇都宮に住んでいるのだけど、今度転勤になってしまい、
3年ほど空き家になってしまうのよね。
どこか空き家管理又は賃貸を手掛けているいい所はないかしらね・・」
みたいな住宅&建築関係者にとっては、
喉から手が出るほど欲しい「情報」がポロッと出てしまう事が、結構あったりもします。

そういう場合、ポンコツ営業さんですと、 ついつい焦って、
「それでは、当社にお任せを!! まずは見積もりだけでも・・・!!」とガンガン攻勢を掛けてしまい
結果的にその顧客をドン引きさせてしまう事は実はよくある話です(汗・・)

そういう場合、私の意図としては、まずその話を軽くスルーさせてしまう事が必要なのかもしれないです。

そして、合いの手&相槌を打って打って打ちまくって、とにかくその「情報」について
もっと詳細な話を引き出す事とその事について「本当はどうしたいのか」という本音を探る事が
肝要なのかもしれないです。
こうした場合はガツガツとその話に食いつく事は厳禁だと思います。

そして最終的には、

「それでは、次回、営業担当の〇○がお伺いしますので宜しくお願いします」みたいな
展開になれれば、私としては「任務完了」という感じです。

要は、相手の長い話も、聞いた瞬間にすぐ忘れる馬耳東風で構わないのですけど
とにかく「集中力」を保つしかないと思います。
「耳をダンボ」のようにして、
ただ漫然と聞くのではなくて、何かしらの「情報」が掴む意識を常に忘れないようにする事が肝要なのかもしれないです。

これって中々実践出来ないものですし、意外とハードルは高いように感じます。

難しいものですよね・・

それに、せっかく「いい情報」を入手し、社内の営業担当に伝えても、
大抵の場合、功を焦ったポンコツ営業が話を潰してしまう事の方が圧倒的に多いのかもしれないですね・・(汗・・)




ゲーム本編としての「ポケットモンスターシリーズ」はとにかく息の長い大変な人気ゲームですよね~!

一般的に「ポケモン」というとなんとなくですけど、ピカチュウとかテレビ東京で放映されているアニメとしてのポケモン
というイメージもあるのかもしれないですけど、
ゲーム本編としてのポケモンシリーズの立ち位置で眺めるとアニメ作品は、「アニメ版ポケットモンスター」、略してアニポケとは、
任天堂のゲームソフト「ポケットモンスター」シリーズを原案とするアニメと言えると思いますし、
あのアニメは主人公サトシとその相棒のポケモン、ピカチュウ、そのピカチュウを狙うロケット団(ムコニャ)が
主な登場キャラクターであると言えます。

そしてゲーム本編としてのポケモンは既に七つのソフトがリリースされていて初代ソフトから7代目まで
出ているという事はポケモンが幅広い世代に愛され支持され続けている何よりの証しと言えるのだと思います。

初代(第1世代)  : 赤・緑・青・ピカチュウ

第2世代  : 金・銀・クリスタル

第3世代  : ルビー・サファイア・エメラルド   ファイアレッド・リーフグリーン

第4世代  : ダイヤモンド・パール・プラチナ   ハートゴールド・ソウルシルバー

第5世代  : ブラック・ホワイト  ブラック2・ホワイト2

第6世代  : X・Y   オメガルビー・アルファサファイア

第7世代  : サン・ムーン   ウルトラサン・ウルトラムーン   Let'sGO!ピカチュウ・イーブイ

そうそう! 大切な事を忘れていました!

冒頭のとても清楚な女の子のイラストは、ゲーム「ポケットモンスター サン・ムーン」に登場するヒロインのリーリエでして、
そしてこのリーリエを描かれたのは、当ブログがいつも大変お世話になっている
dream fantasy」のアミグリさんです!

ポケモンのゲームシリーズにおいて明確にヒロインとして描かれたキャラクターはリーリエが初めてだと思われます。

アミグリさんが描かれたこのリーリエについては、後ほどたっぷりとご紹介をさせて頂きたいと思います。

本記事においては、「dream fantasy」のアミグリさんが
ポケモンシリーズにおいてはとにかくいっちば~ん!に愛してやまないキャラの「デデンネ」についてメインに触れさせて
頂きたいと思います。
実は今年の春頃にこのデデンネだけの一番くじが開催されていて、アミグリさんは見事にA賞の大きなデデンネぬいぐみるを
引き当てられていて、このとってもかわいいぬいぐるみデデンネをベースにとてもすてきなデデンネのイラストを
梅雨の時期に掲載をされていた事もありました。
本記事においては、アミグリさんが過去に描かれたデデンネについて、いくつかのデデンネを改めて転載をさせて頂き、
そして同時に当ブログでは今まで未掲載のアミグリさんが描かれたデデンネも幾つか初めて転載をさせて頂き、
冒頭とエンディングでポケモンシリーズ初のヒロインとも言えるとってもかわいくて清楚な「リーリエ」のイラストを転載させて
頂き、ここにほんのちょっとしたアミグリさんが描かれたデデンネ祭りを開催させて頂きたいと思います。



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一番くじにおいては「ポケモン」は既に何度も実施されていて、一番くじとしては定番のキャラの一つだと思われます。

ポケモンの一番くじはこれまでは、ポケモンに登場する数多くのキャラたちの中から幾つかピックアップして
一つのくじにおいては複数のキャラを登場させていたという感じがあると思いますし、
例えば「ピカチュウだけの一番くじ」とかそうした企画はされていなかったと思われます。

そうした中、ポケモンファンからの熱い要望もあったのかもしれないですけど、
「○○だけの一番くじ」として商品化して欲しいポケモンを決めるというポケモンリサーチ投票企画というものが
2017年8/8~9/7の間に展開されていました。
その投票は、全ポケモンの中から選ぶのではなく主催者側があらかじめ選定しておいた30種類のポケモンから選ぶという
投票形式でもありました。

そして投票の結果一位に選ばれたのは「デデンネ」です!!

参考までに2位はアブソル 3位はヒトモシでした!

そして2018年春に「デデンネだけの一番くじ」が開催されたという事なのです。

「デデンネ」というとこのデデンネがとっても大好きで以前から何度かこのデデンネのとっても可愛いイラストを
描かれていたすてきな御方がいらっしゃいました!

そう! 言うまでもなくdream fantasy の管理人様のアミグリさん です!!

そして上記で書いた通り、アミグリさんは早速「デデンネだけの一番くじ」に挑まれ、見事にA賞の
大きなデデンネぬいぐるみをゲットされていました!

改めて「アミグリさんおめでとうございます!」とお祝いをお伝えさせて頂きたいと思いますし、A賞というめったに当たらない
すてきな賞品をデデンネ愛に溢れているアミグリさんが引かれたというのは
「神様はいるものだね~!」という事なのだと思います!

ちょいと古い話ではあるのですけど(汗・・)、そのお祝いというか記念としてアミグリさんが描かれたデデンネを
いくつか転載をさせて頂きたいと思います。


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そうした訳でここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです!

本記事において登場するイラストは言うまでもなく全てアミグリさんが描かれたデデンネとリーリエです。

アミグリさんは上記で書いた通り、ポケモンキャラとしてはデデンネがいっちば~ん!のお気に入りとの事で、
dream fantasy」においても
とてもかわいいデデンネを過去に何度も掲載されています!
アミグリさんが描かれるデデンネってどのデデンネもとっても可愛くて見るだけでなんか癒されると思います。
あの可愛くて癒される雰囲気は、アミグリさんが時折描かれるオリジナルのまるっこい不思議生物を彷彿とさせ、
みるだけで「かわいい~っ!」と感じてしまいますね!

上記のクリスマス仕様のデデンネはアミグリさんが2015年12月に「クリスマスイラスト」の一つとして描かれた作品です。

サンタのプレゼント入れみたいなブーツもとってもクリスマスらしい雰囲気が出ていますし、
そこからひょいと顔だけ出しているデデンネがとってもとってもかわいいと思います。

かわいい女の子のサンタさんもすてきですけど、こういう可愛いデデンネでのクリスマスというのも大いにありだと思いますね!

聖夜の晩は子供たちが「サンタさんは今年のクリスマスプレゼントはどんなものを用意してくれるのかな?」と
ワクワクしながら眠りについていると思うのですけど、
子供たちが準備したクリスマスブーツにデデンネが入っていたとしたら、それはとってもすてきなクリスマスプレゼントに
なりそうですね~(笑)



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今更何を・・という感じかもしれないですが、「テデンネってなんですか?」とデデンネをご存知ない方もいらっしゃると
思いますのでデデンネについてその概要をほんの少しだけ掻い摘んで説明すると、
ポケモンに登場する電気ネズミ族のキャラの一人です。

ヌメラが仲間入りしてからは、臆病なヌメラを守るためにたった1匹でロケット団に立ち向かうなど、
非常に勇敢な面も見せるようになり、ロケット団襲撃によって仲間とはぐれたりしたときは、
「アンテナから電波を送受信できる」ことを生かして離れたピカチュウと連絡を取り合ったり、
ユリーカの指示を聞いてバトルも行ったりするなと゜一定の成長も着実に見せてくれているキャラだと思います。

そして何よりもこのまるっこくて癒されるような雰囲気はとにかくとってもかわいいと思いますし、愛くるしいと思います!

暑い、暑い・・と愚痴っている間に実は間もなくというか・・約一か月後の10月末は「ハロウィン」を迎えます!
上記のデデンネは、アミグリさんが2015年10月に描かれた「【ポケモンXY】デデンネ【ハロウィン】 」とタイトルが付けられた
ハロウィン仕様のテデンネです!

このデデンネも文句なしにかわいいですね~!

ハロウィンというと「イタズラするかごちそうするか・・」という感じでもあると思うのですけど、このデデンネは
まさしくイタズラする方なのかもしれないですね・・(笑)
ハロウィンのあの帽子もかわいいですし、ハロウィンというと馴染みのかぼちゃに乗っかっているデデンネがこれまた
とってもかわいいと思います。
背景のお菓子もとってもいい味わいを醸し出されていると思います。


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続きまして上記のデデンネは、アミグリさんが今年・・2018年6月に描かれたデデンネです。

上記で書いた通り、アミグリさんは「デデンネだけの一番くじ」において恐らくは一番人気と思われるA賞の
大きなデデンネぬいぐるみを見事に引き当てられたのですけど、
上記のデデンネは、その1番くじの大きなぬいぐるみのデデンネを参考に描かれた作品との事です。

アミグリさんのコメントとして「雨が上がって喜んでいる様子のデデンネを描きました!」との事ですけど、
まさにそうした雰囲気が満開ですよね~!
「雨がやんだー、そして虹がでたー!」と喜んでいるデデンネのこの笑顔に思いっきり癒されそうです!

デデンネが着用している大きめの蝶ネクタイもデデンネにとってもよくお似合いだと思います。

この作品を掲載されていた当時は、丁度関東で異例とも思える「6月だというのにもう梅雨明け・・!?」という時期とも
重なりますので、まさにこの年の季節ネタに相応しいすてきな作品になっていたのが
今更ながら大変印象的でもありました。



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参考までに・・上記はその一番くじのA賞のデデンネの大きなぬいぐるみです!

このぬいぐるみもふわ~っとしていてとても可愛いですね~!

だけどそれ以上にこのぬいぐるみをベースにして描かれたアミグリさんのデデンネもそれ以上にかわいらしく
同時に大変精緻な仕上がりだと感じます。

ここから下の三枚のテデンネのイラストは、同じくアミグリさんが2018年6月に描かれたデデンネです。
描かれていたのは6月の梅雨の時期という事で、梅雨の季節に相応しい「デデンネと雨」というすきてなテーマに基づかれた
かわいいデデンネがたくさん溢れていると思いますし、アミグリさんのデデンネ愛が詰まっていると感じたものです!



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レインコートを着ているデデンネです。

雨が降ってレインコートを纏っているデデンネがとても愛くるしいですし、見方によってはデデンネのカッパのコスプレ
なのかもしれないですね~(笑)

そしてこの雨降りデデンネを見ると、上記の雨が上がってくれて喜んでいるデデンネが活きてくるようにも
感じられます!



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紫陽花とカタツムリのデデンネです。

この作品も見方によってはデデンネのカタツムリコスプレとも言えそうですね~

デデンネとカタツムリというあまりありえそうにもない組合せがとても斬新だと思います。



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テルテル坊主のデデンネです。

このテルテル坊主のデデンネはとってもかわいいですね~!

あまりにも長雨が続くので困ってしまったデデンネが、テルテル坊主を作ってみたもののあまり効果がかなくて
「それだったら自分がテルテル坊主になってしまえば効果があるのかも~!?」とデデンネが感じたのかも
しれないですね。

こうした涙ぐましい努力の甲斐があって上記の雨があがって喜んでいるデデンネへと繋がっているのだと思いますし、
アミグリさんのこうしたストーリー性が感じられる連作イラストはとてもすてきなものがあると思います!



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それでは改めまして、アミグリさんが2018年7月に描かれましたゲーム「ポケットモンスター サン・ムーン」に登場する
ヒロインのリーリエです!

ゲームとしてのキャプテンや各ゲームとしてのハルカ・リーフ・メイ・セレナ等の主人公を別にすると、
ゲーム作品本編としては実質的に初めてのヒロインがこのリーリエという事でもあると思いますので、
その意味でも大変意義が深いキャラと言えると思います。
そして意義が深いと言えば、dream fantasy内でも、
ポケモンキャラとしてはデデンネや、ピカチュウ・ユリーカ以外では
アミグリさんが描かれた初のヒロイン登場という事になるのだと思います。

アミグリさんが描かれるリーリエはとても美しくて清楚で洗練されていて気品に溢れていると思います。
こういうリーリエを見てしまうと「やっぱりヒロインはこうでないと!」と感じさせるすてきな美少女がここに佇んでいるという事を
改めて認識させられます。

お嬢様らしい純白の衣装に透明な白い肌、そして広いツバの真っ白な帽子と
淡い金髪との対比がとても鮮やかに感じられます。
長れるような淡い金髪が部分的に三つ編みになっているのもとてもかわいいと思います。
服と肌と帽子が白という事で、背景の青空に溶け込んでいるようにも感じられるのがとても美しいとも感じました。
読書好きのお嬢様らしい知的な雰囲気もそこはかとなく上品に漂ってきていると思います。
リーリエの白を基調としたカラーリングやノースリーブのワンピースはとても涼しげだと思います。

今年の7月~8月に描かれたアミグリさんの作品は、水着を中心とした夏らしさを感じさせる作品が多かったのですけど、
リーリエは水着ではないものの、全体の純白トーンとノースリーブのワンピースは「夏」そのものだと思います!

上記のアミグリさんが描かれたデデンネとリーリエのイラストは、
その権利は全てデデンネとリーリエの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

アミグリさんのブログ「dream fantasy」は、
東方・艦これ等の版権作品の二次創作作品や上記のオリジナル作品など
すてきなな作品が一杯いっぱい詰まっているまさに「宝石箱」みたいなとっても素敵なブログです!
宜しければ、少しでもアミグリさんとかアミグリさんの作品に興味を持てた方がいらっしゃいましたら、
アミグリさんのこちらのブログを一度見て頂けれましたら、とっても幸いです!

是非宜しくお願いいたします!!

→  dream fantasy

9月に入っても暑いのと涼しいのが妙に混在し、季節の変わり目に近いという事で体調に変調が出やすい時期でも
ありますので、皆様方におかれましても体調に十分お気を付け頂きたいと思います。

それでは最後まで本記事を読んで頂きありがとうございました!
鳥というと鳥の唐揚げ・焼き鳥・鳥鍋・チキンステーキなどもとっても美味しいですけど、
ささみという部位もとってもヘルシーでさっぱりしていて美味しいと思います!
鶏肉の部位の中では脂肪分が最も少ないささみは、淡白な味わいではあるのですけど、
火を通しても固くなりにくく柔らかい食感のまんま食べられるのが実に素敵だと思います。

私も最近まで全然知らなかったのですけど、ささみという部位は鶏の胸肉の裏側についた肉の事で
ムネとは全然違うのですね! (汗・・!)
笹の葉の形に似ていることから、ささみと言われているそうですね。

ささみの特徴は脂肪をほとんど含まず、その反面タンパク質は非常に多く、
肉類のなかでも断然トップの高栄養・低カロリー食品といえ、そのタンパク質はアミノ酸バランスに優れて消化吸収も良い
との事ですので、肉類の中ではヘルシーという観点ではまさに王道と言えるのかもしれないですね。

私自身は以前ですと、肉と言ったら「牛肉」というイメージがあり、ステーキ・しゃぶしゃぶ・焼き肉といえば
そりゃ牛肉でしょ・・!という感じでもありましたけど、
最近は肉と言うと牛肉よりも豚肉、そして豚肉よりは鶏肉を好む感じになってしまいましたね・・
やはり高齢化というものは(滝汗・・!)「食べ物の好みの変化」という事から既に始まっているのかもしれないですね・・・

あ鶏肉とか焼き鳥とか鳥鍋なんて書いてしまうと、
東方Projectで私のお気に入りキャラの一人でもあり、鴉天狗=カラス=鳥が元ネタとなっている文ちゃんが
嫌そうな顔をしそうですので、本日はこのあたりで・・・と言いたい所ではあるのですけど(笑・・)
最近100円ショップで購入したイナバの「鶏ささみフレーク」の缶詰がとっても美味しかったものでして、
このささみフレークの缶詰を応用した簡単に調理できるお勧めレシピを簡単に
お伝えさせて頂きたいと思います。

このイナバの「鶏ささみフレーク」缶詰なのですけど、何に浸けられているのかと言うとオイルではなくて
オイル無添加の野菜スープ仕立てなのですよね!
それゆえあんまり油ギトギトという感じではないですし、野菜スープという事でそれだけでもどこなくヘルシーさが
伝わってくると思います。
このささみの缶詰は、正直缶詰をそのまんま食べても全然おいしいと思います!
既にうっすらと味も付いていますので、アルコールを飲まれる方はそのまんま食べられても十分にお酒のおつまみとしても
相応しいのかな・・?とも思いますね。
このささみ缶にきゅうりとトマトを添えて、ごまドレッシングまたは食べるラー油を上に掛けるだけで
簡単に棒棒鶏らしきものが完成してしまいます。
これは夏場に食べるとさっぱりしていてとっても美味しいと思います。



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このささみフレークの缶詰ですけど、開封した見た目の感じはシーチキンフレークと似たような雰囲気を
感じます。
前述の通り、シーキチンのオイル漬けではなくて、これは野菜スープに浸されているというのが
大きな違いと言えるのだと思います。
このまんま食べても十分美味しいと思いますし、しょっぱくない所が「さっぱりしている・・」みたいな食感にも
つながっているとも思えます。
この缶の上に胡麻ドレッシングやオリーブオイルを少しばかり垂らして食べるだけでも十分にそのさっぱりとした
美味しさは感じられると思います。

このささみフレークは缶詰の中身をそのまんま食べても美味しいのですけど、
少しばかり手を食わると更にその美味しさがUPすると思います。
今回もイナバのHPとクックパッドというサイトからパクリ&ヒントを一部流用させて頂き、
私自身で調理させて頂いたものを下記に記したいと思います。

1.鶏のささみフレークと梅干しのパスタ

これはすっごい簡単です!
ささみ缶詰の野菜スープを抜き取り水分を除去し、これに種を取り除いた梅干しを加え、缶の中でささみと梅干を
混ぜ合わせます。
そして茹で上がったパスタの上にこの鶏ささみと梅干を混ぜたものを乗せ、
上からオリーブオイルを少しばかり垂らせば完成です!
上に海苔をまぶしてもいいと思います。
夏場に食べるととにかくさっぱりした美味しさになり、夏バテも解消できるような気がします。

2.鶏ささみとコーンの炊き込みご飯

これもすごい簡単でして、お米を研いで炊飯器の中にセットし、水ではなくて、
グレープフルーツジュース+オレンジジュース+醤油を入れ、少しばかり水も追加でいれます。
その中に鶏ささみフレークを野菜スープごと入れ、更にコーンの缶詰も投入し、
炊飯器で炊き込みをします。
以前書いたと思いますが「焼き鳥の缶詰を使用した炊き込みご飯」と少しばかり似ていますけど、
今回の鶏ささみとコーンの炊き込みご飯の方は、ささみとオレンジジュースの効果がかなり強く表れ
味としては「さっぱりとした鳥釜飯」という感じだと思います!
どうしてグレープフルーツジュース+オレンジジュースを入れたのかと言うと、水ではあんまり味が無いと言うのか
全然パンチに欠ける気もし、「爽やかさ」が欲しかったためにこのようなアレンジをいたしました!

正直、これは人の好みによって好き嫌いは分かれる味なのかもしれないですけど、
作った私としては「悪くないじゃん、全然いけてる!」と思っています・・・(笑)

3.グラタンみたいなもの・・・??

グラタン風なんですけど、なぜかホワイトソース・マカロニはあえて使用しません・・・(笑)
じゃがいもを薄くスライスし、電子レンジで加熱したものをお皿の一番下に敷きます。その上に
バターでソテーした薄い玉ねぎをのせ、更にその上に鶏ささみフレークを重ね、最上段にスライスチーズ乗せ
オーブンで加熱します。

仕上げとして粉チーズをふりかければ、グラタンではないのですけど、
じゃがいものチーズ乗せの応用みたいな料理が完成してしまいます。

これは寒い冬の季節にフーフーいいながら食べるととっても美味しいと思います。

これは多分ですけどほんの一例だと思いますし、皆様の素敵な工夫でもっと鶏ささみフレークを使用した
レシピが出来ると思いますし、
「我が家だけの鶏ささみ」みたいなものも出来るんじゃないのかな・・?と思います。



2011年より販売されてきたうまい棒「ピザ味」は残念ながら2018年3月製造分で終了となってしまいました・・(泣)

うまえもんの妹分の「うまみちゃん」が出てきた時相当の衝撃でしたけど、それに近いようなインパクトがありました。

ピザ味のパッケージ見ると、うまえもんが「どうですか!?」と話しかけるとピザが「うまいっすね」というやり取りが
描かれていたのですけど、一体ピザ味に何が起きたのでしょうか・・?

実はうまみちゃんは既に公式twitterも展開されていて、ピザ味生産終了のニュースを聞いたうまみちゃんが
「昨日まで、どうですか? うまいっすねという会話をしていたのにどうしてなの~!?」と泣きながらその場を後にして、
あの雰囲気はいかにも「お兄ちゃんのバカ~!」と言っているようなある意味衝撃のシーンでもありました!
ちなみにですけど、うまみちゃんの公式twitter上では、今現在のうまみちゃんはウマイアミ高校日本校に通っている、
地球年齢17歳のすてきなJKさんです!

それにしてもうまい棒のピザ味の生産終了は惜しまれますし残念ですよね・・(泣)

私自身、うまい棒の味としてはいっちば~ん!大好きなのはチーズ味とめんたいこ味とコーンポタージュ味とサラミ味で、
それに次いでいたのがピザ味でもありましたので、私としてもとても残念なニュースでしたし、
昨年の明治製菓のカールの関東以北での販売中止と同じくらいガッカリさせられた話でもありました。
振り返ってみると、うまい棒は新製品の登場と既存商品の生産終了の繰り返しの歴史でもありましたので、
確かに残念な話でもあるのですけど「今回もそうなのか・・」という話だと思いますし、
「次の新しい味に期待しちゃうのかも・・!?」というワクワク感と「今まで親しんできた味のロス」という喪失感の繰り返しが
うまい棒のこれまでの歩みと言えるのかもしれないです。

だけどうまみちゃんにとってはまだ地球にやってきたばかりでもありますので、昔から親しんできた味が生産終了となってしまう
事にはどこか納得しがたいものがあったのかもしれないですし、その憤懣やるせないものを、ついつい兄貴のうまえもんに
ぶつけてしまった・・という感じなのかもしれないですね・・

twitterにおいても

待って僕のうまい棒ピザ味

まじすか~!?悲しいです …

コンポタ、チーズ、サラミに次ぐくらいのクラスが終了になってしまうとは ・・

この味も食べ納めか。見つけたら即買いですな

といった生産終了を惜しむ声から、

「うまい棒の歴史は幾多の別れと出会いの繰り返しなのだ 」と妙に醒めた反応もあったのも大変印象的でした。



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うまい棒のメーカーのやおきんの公式発表においては、
「うまい棒 ピザ味」の生産を終了することにいたしました。2011 年の販売より長く皆様に愛された商品で ありましたが、
今回、味のラインナップリニューアルに伴い、止む無く生産終了となります。
ピザ味に負けない味を間もなく皆様にお届け致しますので、新しいうまい棒にご期待下さい!
さて、新しい味は何味になるのでしょうか?」という内容のリリースが当時発表されていましたけど、
さてさて、その「新しい味」とは何味だったのでしょうか・・?

「うまい棒」の新しいラインナップとして「ちまき味」を期間・数量限定で新発売される事も実は既に発表されていて、
実は既に生産・販売も開始されています。
うまい棒の新しい味の登場は実に3年ぶりと言うのも意外でしたけど、
日本のお餅みたいな和菓子としてのちまきではなくて、中華ちまきとしての味を再現というのも
「またまた今回もユニークな味を投入したものだ!」と感心もしたものです。

ピザ味の生産終了にショックだったうまみちゃんも、新しい味のちまき味については「なになに~」と興味津々の
様子でもあったようですね(笑)
このうまい棒のちまき味は、シーズニングに鶏肉や椎茸、野菜のパウダーを使用し、
中華ちまきの味わいをうまい棒で再現しています。
そしてうまい棒にかかっているチマキ風味パウダーが凄くおいしいと思います。
このパウダーの意外と複雑な味というのかたくさんの旨みが複合的に絡み合っている味が大変面白いと思いますし、
かなり美味しいと思います。
参考までに、このちまき風味パウダーの成分として、
粉末油脂、たん白加水分解物、タマネギ粉末、デキストリン、チキンパウダー、椎茸エキスパウダー、鰹節粉、
酵母エキスパウダー、白菜エキスパウダーが入っていますので、
旨いと感じるのもある意味当然なのかもしれないですね。

このちまき味のうまい棒は、単品では売っていないのかもしれないですね。
一袋30本入り等のセット袋を購入しないとこのちまき味を実食できそうもない所は、まだまだ実験段階という感じで、
ユーザーからの反応が良ければ、後日本格的に単品でも販売するような商品化をやおきんとして
検討するのかもしれないですね。

うまい棒は上記でも書いた通り「新製品の登場と既存商品の生産終了の繰り返しの歴史」でもありますけど、
過去においては随分とユニークな味も発売されていた事もありました。
本記事の最後にそうした過去に商品化されたものの、今現在では生産終了となっている「幻のうまい棒」について
下記に列挙させて頂きたいと思います。

・さきいか味 2000年発売

・ちょいからパンチ味 1994年発売

・オムライス味 1989年発売

・カニチャンコ味 1989年発売

・ギョ!the味 1983年発売

・チョコピー味 1987年発売

・カニシューマイ味 1982年発売

・豆リカン味 1993年発売

・梅おにぎり味 1989年発売

・ロブスター味 1987年発売

・アメリカンホットドッグ味 1982年発売

・マリンビーフ味 1982年発売

・カレー味(初代フレーバー) 1979年7月発売

・カニ味 1989年発売

・元祖さすがたこ焼き味 かばやき味 2000年発売

・ココア味 1996年発売

・キャラメル味 1982年発売

・オニオンサラダ味 2009年7月発売

・デラックスうまい棒 めんたい味

・デラックスうまい棒 チーズ味

・デラックスうまい棒 カニ味

・デラックスうまい棒 テリヤキビーフ味

・デラックスうまい棒 ホルモン味

・デラックスうまい棒 抹茶クリーム味

・デラックスうまい棒 デラックスチョコクリーム味

・デラックスうまい棒 キャラメルクリーム味

・マーボー味 2009年発売

・黒糖味 2011年11月2日発売

・ぶたキムチ味 2007年4月発売

ちなみにデラックスシリーズは、20円での販売で長さは約2倍、どの味にも中心の穴にクリームが入っていた商品です。

私の中では、過去の味としては「ぶたキムチ味」が大変印象的でした~!

すぐ上の記事に続きまして本記事もうまい棒関連です・・(汗)

今更改めてですけど、「うまい棒」は、やおきんから発売されている定番の駄菓子の一つです。
やおきんは、手軽なスナック菓子から斬新なアイデアのおもしろお菓子、時代を越えて親しまれている懐かしい菓子など
遊び感覚あふれる楽しいお菓子の企画から販売までをトータルにプロデュースしているメーカーとして親しまれていますし、
社会的にも十分認知されている企業の一つだと思います。
やおきんの代表作の「うまい棒」は1979年発売のロングセラー商品でして、これを食べた事も見たことが無いという人は
少数派と思われるぐらい「ベビースターラーメン」と同様に日本では定番化された駄菓子の一つだと思います!

先月の記事において「7つの海をひとりじめ!」と言うビックリスモールW(うまい棒2本入り)のやおきんの
パッケージ商品についてレビューをさせて頂きました。


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うまい棒2本、チョコ大福・餅太郎・ゼリー・ガム・キャンディ・ラムネ・金平糖、これだけ中身が入っていて価格が
税込みで100円以下というのもかなりすてきなものがあると思いますし、これは子供が貰っても大人が貰っても
嬉しいものがありそうですね~!

だけど、一つだけ文句を言わせて頂きたいと思います!

このセットに入っているうまい棒は2本でデザインは言うまでもなくうまえもんなのですが、
私としては「え~、なんでお前が入っているんだよぉ~、こういうセット商品の際にはおまえの妹のうまみちゃんを
出さんか~い!」と文句の一つも言いたくなってしまいそうです・・

そういった内容の他愛も無い記事でしたけど、なんと・・!

最近になってこのビックリスモールW(うまい棒2本入り)のパッケージ商品の中にうまみちゃんデザインのうまい棒が
入っているものを発見し、なんだかとても嬉しくなってしまいました。


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せっかくうまい棒に「うまみちゃん」という兄のうまえもんとは似ても似つかないすてきな美少女の妹さんが
登場したのですから、うまみちゃんを登場させてあげないと
なんだかうまみちゃんが気の毒ですからね~!

上記のうまえもんだけのパッケージのうまい棒2本に対して、一本でも美少女・うまみちゃんが入っているだけで
全然雰囲気が華やかなものになると感じるのは果たして私一人だけなのでしょうか・・? (笑)


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一つ後の記事でも書いている通り、
うまみちゃん単独デザインうまい棒のコンビニやスーパー等での単品発売はまだ実現されていませんけど、
うまみちゃんは、うまみちゃんの公式twitter上では、今現在のうまみちゃんはウマイアミ高校日本校に通っている、
地球年齢17歳のすてきなJKさんです!

そして公式twitterでもその公式twitter内でもうまみちゃんの公式漫画も登場していて、
この漫画においては、うまみちゃんの学園生活がとても可愛らしく描かれています。

最近ではうまみちゃんのLINEスタンプもいくつか登場していますけど、これがまたとってもかわいいですね~!

こんなにかわいい美少女JKさんが妹設定としているのですから、うまい棒もそろそろ、メインキャラを
うまえもんからうまみちゃんへとシフトした方が売り上げも伸びそうな気もしますし、
少なくとも私は今よりは10倍うまい棒を買うと思います!(笑)



本日、⑨月⑨日は「チルノの日」です!

別にこの日がチルノの誕生日とかそういう訳でも無くて、東方の他の記念日のように語呂合せという訳ではなくて、
チルノ=⑨=おバカさんという事で、
毎年、⑨月⑨日はチルノの日とか、またまた更に細かく言うと、、⑨月⑨日⑨時⑨秒もチルノの日と言われております。

そもそも論になってしまいますけど、 どうしてチルノは「⑨」と呼ばれているの・・?という方も中に入ると思いますので、
簡単に説明をさせて頂きますと、
東方花映塚オンラインマニュアルの中の「画面説明」という所で、用語説明がなされているのですけど、
その中において、
1.プレイヤー 2.現在のスコア 3.ライフ 4.現在のコンボボックス 5.チャージケージ 6.現在のカードアタックレベル
7.現在のポストカードレベルアタック 8.残機 とそれぞれ説明がなされている中で、
チルノの画像が表示されている所に⑨と記され、
「9.バカ」となんと・・・! はっきりと公式のゲームマニュアルにおいて
「チルノ=バカ」と記されていて、元々チルノは以前から「可愛いおバカさん妖精」と言われてはいたのですけど、
公式自体がまさかまさかの「バカ認定」をしてしまいましたので、
それ以降チルノは⑨=おバカさんというキャラが成立してしまったという事なのです!

チルノ本人にしてみると 「あたいはおバカじゃないもん!!」という感じなのでしようけど、この「あたい」っていう第一人称からして
「おバカ」みたいな香りがプンプン漂うのはいかにもチルノらしいですよね・・・(笑)
チルノ以外でも、小野塚小町・クラウンピース・お燐も「あたい」みたいな言い方をしているのですけど、
少なくとも「おバカ」という雰囲気は皆無ですからね・・・(笑)

チルノは「おバカさん」だからこそのチルノなのですから、
チルノだけは絶対に賢くなってほしくないですし、このまんま未来永劫ずーーーっと「おバカさん」のままでいて欲しいです!!
だけど、チルノは東方でも屈指の「愛されキャラ」だと思います!!
これだけ色々な人から「おバカ」だの「⑨」だの言われ続けていても、いまだに人気が高いというのもよく分かる気がします。

チルノで有名な台詞と言うと、「あたいったら最強ね!」が印象的ですね!
あのセリフは「東方花映塚」でのマッチモードにおけるチルノ対チルノの対戦時に、勝利したチルノが言う一言なのですけど、
東方の妖精と言うと「弱い雑魚キャラ」というイメージを完全に払拭したようなセリフですし、
あのおバカさんのチルノが発したものだからこそのインパクトがあったのかもしれないですよね。

さてさて冒頭の水着チルノは「dream fantasy」の
すてきな管理人さんのアミグリさんが先月・・2018年8月に描かれた作品です。
この頃「dream fantasy」のアミク゜リさんは東方と艦これの
水着娘をとてつもなく研ぎ澄まされた感覚で描き続けられていましたけど、この水着チルノもそうした
アミグリさんのこの夏の水着シリーズの一環と思って頂いても差し支えはないと思います。

それにしてもとってもとってもかわいい水着チルノだと思います!

アミグリさんが水着チルノを最後に描かれたのは2011年のことでしたので、久しぶりの水着チルノの登場という事に
なるのですけど、その分十分すぎるほどの気合とテンションの高さの水着チルノを描かれていたと思います。
アミグリさんがこうした「昔描いた事はあるけど最近描くのは久しぶり・・」という東方キャラも最近では随分と描かれていますが
そうした中では私としては、当ブログの開設6周年の記念イラストでもあったあの素晴らしい名作の「キラキラアリス」や
椛ちゃんやレティーさんなどが大変印象的でもありました!

アミグリさんはチルノは、こいしちゃん・霊夢・フランちゃん・妖夢・咲夜さん・レミリア様などの大変なお気に入りキャラの一人
でもありますし、これまで何度もチルノは描かれていますし、
昨年の「チルノの日」にもすてきな作品を掲載されていましたけど、水着チルノというものはかなり久しぶりという事もあり、
大注目をして拝見をさせて頂きましたけど、とにかくとてもかわいい水着チルノが降臨してきたと思います!
そしてこのチルノは少しアニメ塗りという雰囲気もあるのですけど、これまでアミグリさんが描かれてきたチルノよりは
少しだけ大人っぽい雰囲気が漂っているのは、アミグリさんの絵師様としてのすてきな進化といえるのだと思います。

水着チルノは普段のチルノのあの青のワンピース衣装を水着としてもすてきに応用されていると思います。

この水着チルノについては後ほど改めて触れさせて頂きたいと思います。

どうして後回しなのかというと、それは言うまでも無く今現在は⑨月⑨日ということで既に9月上旬で、
まもなく夏そのものが終わってしまうからです。
アミグリさんは今年の夏は本当にたくさんの「東方水着娘」を描かれていましたけど、さすがにそろそろリアルでも
そうしたすてきな水着の女の子たちは見られなくなりそうですので、
ここは過ぎ行く夏をしのんで、アミク゜リさんが描かれた「東方水着娘」を上記の水着チルノと合わせる形で、
少しばかり皆様に再度お楽しみ頂きたいと思います。
今回は東方水着娘の中でも、「ポージング・表情キャラの色彩」はほぼ同じですけど、
背景が青空→夕陽に変わるだけで、その描かれたキャラの
絵の雰囲気も全く変わって見えるようになるということで、
アミグリさんが描かれた水着版と背景が夕陽版のセットをゆかりんと白蓮さんとパチューさんと魔理沙で
再度お楽しみ頂きたいと思います。

こうやって改めて拝見させて頂きますと「絵と言うものはすてきな魔法だね~!」という事を再認識させられたものでした。



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まずは通常版としての「水着ゆかりん」です!
こちらの作品はも2016年の私の誕生日+通算3000記事到達という大きな節目の際に
アミグリさんに描いて頂けた記念イラストでもありますし、私にとっては「大切な心の家宝」の一枚とも言えるとっても
大切な一枚です。

改めてですけど、この水着ゆかりん、本当にうっとりとさせられるくらい美しさに溢れていると思います。

「大人の女性」という誇り高き香りが漂いますし、「大人のしっとりとしたレディー」という表現がぴったりとくると思います。

そして幻想郷最強のスキマ妖怪で尚且つ最大の賢者であり霊夢のすてきな保護者という立ち位置のゆかりんという事で、
ゆかりんは普段は威厳に溢れたドレスや派手な衣装を着用される事が多く
公式の立ち絵・ゲーム・書籍・漫画・カード等では多分ですけど、絶対にあり得そうもない「水着」としてのゆかりんを
アミグリさんがこんなにも見事に描かれたという事に大変大きな意義があると思います!

あのゆかりんが水着になってくれるなんて・・・!!

本当に素晴らしい名作だと思います!!

この水着ゆかりんは、大人っぽいしっとりとしたゆかりんなのですけど、ちらっと見えているおへそもかわいいですし、
暑い夏の昼下がりという事で少しばかり珍しくけだるそうなアンニュイな表情のゆかりんを見ることができるのも
すてきな発見だと思いますし、
この流れるような長髪や手を髪にかざすゆかりんや髪のリボンもとっても幻想的で美しいと思います。

ゆかりん=八雲紫様は最高ですよね~!

ゆかりんの事をBBAと陰口叩かれる人は、間違いなくゆかりん・・否! この私によってスキマ送りの刑に
されてしまうのかもしれないですね~! (汗・・)



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続きまして、上記の「水着ゆかりん」のすてきな姉妹作とも言える「水着のサンセットゆかりん」です!
そしてこの作品はアミグリさんが2016年8月に描かれたものです。

この「サンセットゆかりん」は上記の「水着ゆかりん」に、背景・表情に変化を入れられたものてす!

水着ゆかりんと8月の背景と表情に変化を付けられた「サンセットゆかりん」は本当に素晴らしいです!

この「サンセットゆかりん」はにこっ・・微笑まれているのがとっても可愛くてすてきです!
この微笑みは「女神様のほほえみ」といっても過言ではないと思います。

7月のゆかりんと背景と表情が少し変わるだけで全体の雰囲気もガラリと変わる事を見事に立証をしている
素晴らしいゆかりんだと思います!

くどいようですけど、ゆかりん=八雲紫様は最高のお姉さまです!

少なくとも一部東方ファンの皆様から揶揄されるようなBBAではないと思いますよ~! (汗・・)



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続きましてアミグリさんが先月・・2018年8月に描かれた水着白蓮さんです!

水着ゆかりんも素晴らしかったですけど、この水着白蓮さんも全く引けをとらない素晴らしい名作だと思います。

公式では多分ですけど間違っても水着にはなられそうにもない命蓮寺の代表者の高僧でもあられる
聖白蓮さんがこんなにも美しい水着姿になられていたのを最初に見た時は
驚きでしたけど、それは意外な驚きでしたけど同時に新鮮な驚きでもあったと思います。

そんな訳で東方水着娘特集の三回目のアンコールは、アミグリさんが2018年8月に描かれたばかりの水着白蓮さんです!

2018年のワンピース水着の白蓮さんは、黒のワンピースでしかもゴスロリ風という要素も感じられ、
その大人っぽい雰囲気に見た瞬間に魅了させられたものでした。
そして上記の黒ワンピース水着の白蓮さんは、大人っぽさの他にお色気というか大人のレディとしてのほのかなセクシーさも
感じさせてくれているものが間違いなくあると思います。
そしてそこにあるのは、黒ワンピースなんだけどほんの少しだけセクシーランジェリーっぽい雰囲気も感じさせてくれていて、
これがお色気・セクシーさに繋がっているのかもしれないですね。

ゆかりんの流れるような美しい長髪も素晴らしかったですけど、白蓮さんのこの長髪も美しいですね!
しかも白連さんの場合、金髪と紫の髪のグラデーションが更に華麗さを感じさせてくれているようにも思えます。
足を組んだポージングやちょっとだるそうなけだるい雰囲気や流し目っぽい感じも大人っぽさを
感じさせてくれていると思います。

こうした水着白蓮さんに対してアミグリさんはすぐ下の作品でもって、私たちにすてきな魔法を見せてくれました!

それが何かと言うと「背景を青空から夕陽にチェンジしただけで白蓮さんのニュアンスや雰囲気にも
かなりの変化をもたらしいてる」という事なのだと思います。
色の変化も魔法だけど、同様に背景の変化というのも絵にとってはすてきな魔法になるものであるという事を
改めて再認識をさせてくれた一枚とも言えると思います。



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上記がアミグリさんが2018年8月に描かれた「水着白蓮さん」に対する背景違いの「サンセット白蓮さん」です!

これはまたとても美しい夕陽の背景と白蓮さんですね!

このサンセット白蓮さんについては、「夏の終わりに・・」とか「過ぎゆく夏」みたいなタイトルを付けたくなるような
とても美しい白蓮さんだと思いますし、過ぎゆく夏に思いを馳せる白蓮さんがとても美しいと思います。

暑くてたのしい夏を楽しんだ白蓮さんは
「夏は終わったけど、これから秋や冬にかけて仏門の修行もちゃんとやらないとね・・」みたいな決意と
夏のバカンスを楽しめた充実感と過ぎ去る夏をいとおしむ白蓮さんの内面を
背景が青空から夕陽へと変っただけで見事に表現されていると感じたものです。

サンセットゆかりんもとても美しいけど、負けないくらいサンセット白蓮さんもとてもお美しいです!
(お二人とも実は既に千数百年近くも生きていらっしゃるというのは、ここだけの秘密ですね・・汗・・!)



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続きまして、上記のすてきなレディはアミグリさんが先月・・2018年8月に描かれた「水着パチュリーさん」です!

パチュリーさんは、体が弱くて喘息持ちで普段は紅魔館の地下の図書館に籠りっきりという公式設定もあり
間違っても水着にはなりそうもないキャラの筆頭と言えるのかもしれないのですが、
アミグリさんがこうやって公式では絶対に見られそうもない「水着パチュリーさん」を描いて頂けたことに
私たちは感謝すべきなのかもしれないですね~! (笑)

それにしてもなんという美しいパチュリーさんなのでしょう!
いっちば~ん!最初に見た印象は、水の精霊さんと感じたものですし、
その幻想的な美しさに思わずはっ・・と見とれてしまうものがあったと思います。

パチュリーさんというと二次創作では、体力が無く虚弱体質という事でガリガリ説と
普段の運動不足から意外とぽっちゃりしている説の二つあると思うのですけど、
アミグリさんが描かれるパチュリーさんはそのどちらでもなく、むしろ健康的でスレンダーな美少女という雰囲気が漂っていて、
紫色のワンピース水着と髪の紫の統一感が見事だと思いますし、
このワンピース水着をよく見てみると、普段パチュリーさんが着ている縦縞模様のドレスをイメージ
させていると思いますし、
縦縞と言う事で、パチュリーさんのスレンダーな雰囲気を醸し出していると感じられます。
魔理沙・白蓮さんのような流れるように美しいサラサラの長髪も美しいですし、
髪のリボンもとってもすてきなアクセントになっていると思います。

ZUN帽を被っていないパチュリーさんをここまで斬新に想像されたアミグリさんの発想の豊かさは
驚嘆させられるものがあると感じました!
月の髪飾りもすてきですし、帽子を被っていない状態でのパチュリーさんの髪型が
華扇や「ゆるゆり」のアッカリ~ン!みたいなすてきなツインのお団子ヘアと言う事にはとてつもなく意表をつかれたものです!
このお団子はとってもかわいいですし、パチュリーさんによくお似合いだと思います。
そして公式ではほとんど笑う事のないパチュリーさんの満面の爽やかな笑顔は水の精霊さんにふさわしいと思います!



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上記で水着パチュリーさんをご紹介させて頂きましたが、アミグリさんは水着パチュリーさんを描かれた数日後に
「サンセットパチュリーさん」を描かれていました!
上記の「サンセットゆかりん」や「サンセットひじりん」のようにしっとりとした雰囲気の夕焼けを背景にした
水着パチュリーさんは、サンセットひじりんとゆかりんの時と同様に
背景を青空から夕陽にチェンジしただけでも別の作品の如くガラッと雰囲気が変わる事を見事に見ている私たちに
再認識をさせてくれる作品になったと思います。

このサンセットパチュリーさんも夕焼けを背景にしているため青空の背景の時よりはどことなく
神秘的なものを漂わせていると言えるのかもしれないです。
水着パチュリーさんは、「凄い! 幻想郷内では間違っても見られそうもない水着のパチュリーさんだ~!」という
物珍しさがあったと思われますが、サンセットパチュリーさんは、それにプラスαとして
「しっとりとした秋の風情」というものを情緒たっぷりに伝えているのだと感じられます。



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本来ですと上記のパチュリーさんでお開きとなる予定でしたけど、アミグリさんは先月・・2018年8月は
獅子奮迅の大活躍をされておりまして、「水着魔理沙に対しての夕焼けを背景にした美しい魔理沙」も描かれていましたので、
アンコールという形で水着魔理沙と夕焼けを背景にした魔理沙をご覧頂きたいと思います。

7月の終わりに上記の水着メディスンを描かれて以降、アミグリさんの中に「もっと東方水着娘を描きたい!」という強い意欲が
湧き起こられたそうでして、
アミグリさんご自身は「こんなに水着娘が続いてしまうとさすがにご覧になっている人は飽きちゃうのかも・・」と
仰られていましたけど、いやいや、そんな事はないですって!
私はむしろ逆に「アミグリさんの描かれる東方水着娘をもっといっぱいいっぱい見てみたい!」と思うばかりですし、
幻想郷には海が存在していませんので、公式においては東方キャラの水着シーンというのは、
私が知る限りにおいては「東方儚月抄」の底巻のラストシーンの紅魔館プールで水遊びを楽しむ霊夢・魔理沙・レミリア様・文
だけに留まっておりますので、
アミグリさんが描かれた東方水着娘自体の希少価値は極めて高いと思いますし、
私に限らず当ブログを日頃からご覧頂けている皆様だって、アミグリさんが描かれた東方水着娘は見てたいですよね~! (笑)

この水着魔理沙は2018年8月にアミグリさんが描かれた作品です。

この「水着魔理沙」には、魔理沙の元気溌剌の様子が一枚の絵にギュギュっと詰まっていると思います!
ウインクもVサインも「いかにも魔理沙!」という雰囲気に溢れていると思いますし、
こうしたお茶目な仕草が幻想郷でいっちば~ん!お似合いなのは魔理沙なのかもしれないですよね(笑)
最近の一連のこの「アミグリさんが描かれた東方水着娘」を改めて振り返ってみると、
小町が大胆なビキニ、メディスンがかわいいワンピースときていましたので、「水着魔理沙」というタイトルを見た瞬間に
「それでは魔理沙はどんな感じの水着になるのかな・・?」と興味津々でしたけど、
アミグリさんがチョイスされた水着というのは、とってもかわいいフリフリ水着でしたので、
「魔理沙のイメージにぴったりなのかも!」と見た瞬間に感じたものでした!
黒の水着というのが魔理沙の魔法使いというキャラにもよく合っていると思いますし、
アクセントとしてのスカートの白リボンもとても映えていると思いますし、
何よりも黒水着のフリフリに白のラインが入っているのは、色彩感のバランスとしても大変優れていると感じられます!

魔理沙というとイメージ的には「いつも大きな魔法使いの帽子を被っている」という感じもありましたけど、
水着魔理沙はさすがに水に浸かると帽子が濡れてしまうと言う事で、
小さい帽子がちょこんと頭に乗っているのがとてもかわいいと思います。
魔理沙はどちらかというと頭に帽子が被った状態で描かれる事が多い中で、
金髪ロングの状態で長い髪をたなびかせている魔理沙の美しさは尋常ではないものですね~!
こうやって見てみると
「魔理沙もゆかりん同様に東方のすてきな金髪ロング娘なんだな~!」と感じたものでした。
青い空と海との背景のマッチングも素晴らしいと思います!



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続きまして上記の「水着魔理沙」にセットされる形で描かれた夕焼けを背景にした水着魔理沙です!

掲載時のタイトルは「楽しかったぜ!」と付けられています。

夕焼けを背景にした水着魔理沙は、白蓮さん・パチュリーさんみたいな儚さとか夏の終わりの寂しさという雰囲気は
少しうすれるのかもしれないですけど、その分タイトルの通り
「今年の夏も楽しかったぜ!」とか
「来年の夏も今年の夏以上に楽しんでやるぜっ!」というとても前向きで明るい雰囲気が漂っていると思います。
そして夕焼けの背景と言う事で、
魔理沙の華やかな金髪と夕焼けが見事に一体感を示しているというのか溶け込んでいるように感じられますね!
そして夕焼け水着魔理沙は、口を閉じているという事で、
青空バージョンの水着魔理沙よりは、しっとりとした控えめな感じも伝えているとも感じられます。

背景が違うだけでこんなにも人に与える印象は異なるという事なのだと
思いますし、色違いもすてきな魔法だと思いますし同時に背景違いも一つのすてきな魔法なのだと思います。
そしてそうした事を言葉ではなくて「色彩」という感覚できちんと私たちに伝えることができるアミグリさんは、
やっぱり私にとっては・・否! 皆様にとっても「すてきな色の魔術師」と言えるのだと思います!



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そして本記事のエンディングを飾って頂くキャラは言うまでもなく冒頭でもお披露目をさせて頂き、
本日は⑨月⑨日という事で「チルノの日」でもありますので
アミグリさんが先月描かれたばかりの作品で当ブログでは初めてのお披露目となる水着チルノです!

この水着チルノちゃんはとにかくとってもかわいいと思います~!

上記にて東方キャラの中でも特にそのしっとりとした美しさが際立っているゆかりんと白蓮さんの絵をお披露目させて
頂いたせいもあるのかもしれないですけど、
チルノの妖精らしい可愛らしさは際立っていると思います。
アミグリさんは実は2011年にも一度水着チルノを描かれているのですけど、この時はいかにも幼い雰囲気の
かわいい妖精ちゃんという感じでしたけど、なぜか胸だけはすてきに発育されている(汗・・)そのギャップもとても
魅力的でしたが、上記の最新版のチルノは、2011年版水着チルノに比べると「7年の歳月の経過はチルノにも
成長の度合いを感じさせるものがあった」という事を改めて実感させてくれていたと思います。
アニメ塗りという事も多少は影響はあるのかもしれないですけど、この大人っぽい雰囲気は、
「いつまでもあたいは⑨のおバカさんじゃないよ~」とアミグリさんの筆を通してチルノは言いたかったのかもしれないですね!

この水着チルノは普段のチルノの青ワンピースをすてきに水着にも応用されていて、普段着とこの水着の間には
すてきな一体感があるようにも感じたものでした。
水色の羽も爽快で爽やかですね~!
背景の水滴・羽・青の水着スカートに青のビキニという事で全体に「青=チルノ色」に染まっていると思うのですけど、
スカートや胸元の赤リボンや赤の腕輪の赤色が青とのすてきな対照性を感じさせてくれていて、
赤がすてきなアクセントになっていると思います。

上記のアミグリさんが描かれたゆかりん・白蓮さん・パチュリーさん・魔理沙・チルノといつた東方水着娘は、
その権利は全て東方水着娘の絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

アミグリさんのブログ「dream fantasy」は、
東方・艦これ等の版権作品の二次創作作品や上記のオリジナル作品など
すてきなな作品が一杯いっぱい詰まっているまさに「宝石箱」みたいなとっても素敵なブログです!
宜しければ、少しでもアミグリさんとかアミグリさんの作品に興味を持てた方がいらっしゃいましたら、
アミグリさんのこちらのブログを一度見て頂けれましたら、とっても幸いです!

是非宜しくお願いいたします!!

→  dream fantasy

それにしてもまだまだ暑いですね~
9月の残暑も厳しいものがありそうですけど、アミグリさんが描かれた水着チルノや水着パチュリーさんといった
東方水着娘をご覧になって少しでも皆様にさわやかな気持ちになって涼んで頂ければ
とっても嬉しいです!

それでは本記事というかアミグリさんの描かれたイラストを最後までご覧頂きありがとうございました!

そして、こんなにもすてきな東方水着娘を描かれたアミグリさんの夏は永遠に終らない!という事なのだと思います!!
マーラー/交響曲第3番「夏の朝の夢」の第三楽章における異例とも思えるポストホルン(またはミュートを付けたトランペット)の
長大なソロは合計二か所登場し、CDで聴く場合
(もちろん指揮者の解釈で大分時間にズレは生ずるとは思うのですが)
第三楽章の演奏時間15分の中で、演奏開始から7分目あたりに一度登場し、ここでは二回ほどメロディーラインが反復され、
そして12分目あたりで再度登場します。
この曲の生の演奏会の場合、第三楽章の長大なソロを担当するトランペット奏者は、基本的には
第一~第二楽章においては、舞台上の演奏には参加せず、第一楽章と第二楽章の要する演奏時間、大体一時間程度は
聴衆の目には触れない部隊の後ろとか横において、ずっと待機し、ひたすら自分の出番が来るのを待つことに
なるのですけど、とにかくこの奏者の緊張感とかプレッシャーは大変なものがあると思います。
事実、2013年の新日本フィルの演奏会では、この部分の奏者は完璧に外していました・・・・
(あれは極めて印象&後味が悪いと思わざるを得ないです・・)
まさに「孤独との闘い」なのだと思います。
今現在は退任されていますが、N響の津堅さんは、あの部分を一時間以上の待機&プレッシャーにも打ち勝ち
大変見事な演奏をされていたのは、大変印象的でした!
後日テレビインタビューの中で、高潮した表情で嬉しそうに語られていたのも大変印象的でした!

あの箇所は原曲の指示通りに「ポストホルン」を使用する場合もありますし、
ミュートを付けたトランペットで代用される場合もあります。


ミュート



ミュートとは「弱音器」の事で、これを金管楽器のベルの先端に付けることで
音量を抑制しくすんだ音を生み出すという効果があります。

このミュートを表現的にも視覚的にも巧みに使用した交響曲の事例として、同じくマーラーの交響曲第1番「巨人」も
あるんじゃないのかな?とも思ったりもします。
特に第四楽章において、トランペットの「ミュート」が結構効果的に使用されているようにも思えます。
マーラーの「巨人」の第四楽章は、生の演奏会を聴くとよく分かるのですが、
4人のトランペット奏者たちが、何か慌ただしげにバタバタしている様子が窺えます。
実はこれは「ミュート」を付けては吹き、外しては吹き、そしてまたまた付けては吹きを
次から次へと繰り広げているのです。
見た感じは実に「せわしない」という印象があったりもしますけど、見た目には大変目立ちますので、
そのあたりの視聴的効果ももしかして作者として意図したのかもしれないですね。
以前、都響の演奏会だったと記憶していますが、
ここのトランペット奏者たちは、膝にはさんだミュートを右手で掴み取り、素早くベルの先端に取り付け
ミュートがいらない場面では、さっとミュートを外し、再度膝に挟む・・・
そんな事を第四楽章の前半辺りで何度も繰り返していた光景を目撃したこともあります。

やはり演奏者たちは、目に見えないところで色々な苦労があるものですよね・・・

吹奏楽のトランペット奏者によると、このミュートを付けると、付けない場合に比べて高音が全然出しやすいという事で
まずは最初にミュートを装着し、ハイトーンの感覚を身に付け、それからミュートを外して吹いた方が
より本番で高音を外さないという話を聞いたことがあります。
ガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」のように
ミュートの先端の穴に手をかざし、音をわざと「ワォンワォン」と揺らす奏法も稀にあったりもします。

「ミュート」というと音量を意図的に抑制する場合に使用されることが多いと思うのですが、
別にppの場面だけではなくて、意図的にミュートを付けたままffの演奏をし、
その「くすんだようなヘンな強奏」の音を作曲者が求める場合もあったりします。
そのいい例がムソルグスキー/ラヴェルの組曲「展覧会の絵」のサミュエルの場面だと思います。
あれは実に効果的で、トランペットのくすんだ金切音みたいな悲鳴が実に曲にマッチしていると思います。

そうそう、こういう「弱音器」は別にトランペットの専売特許ではなくて、
他の金管楽器、例えばホルン・トロンボーンにもあったりもしますし、弦楽器にもあったりもします。
弦楽器の場合は、木・ゴム・金属といった素材を駒に装着し振動を抑える事で効果を発揮します。
弦楽器の弱音器仕様のいい例として、モーツアルトの交響曲第41番「ジュピター」第二楽章が挙げられると思います。

そうそう、「ミュート」は実はチューバにもあったりもします。
チューバのミュートはあまり使用例はないと思うのですけど、
マーラー/交響曲第9番第一楽章で、トロンボーンと対になって「不気味」という効果はかなり発揮されていると感じられます。
チューバのミュートは、実際にマーラーの9番で見た事がありますけどかなり巨大です!

トランペットのミュートなのですけど、私が初めて「トランペットのミュートっていいよねっ!」と実感したのは、
1979年の課題曲A/フェリスタスだと思います!
フェリスタスはどうしてもあのアルトサックスの惚れ惚れしちゃいそうなソロが大変印象的ではあるのですけど、
アルトサックスソロのメロディーが様々な形で変奏され曲が進行していく過程の中で、
曲が一旦静まりかえった後で、ミュートを付けたトランペットの短いスタカット風な刻みとそれに呼応するシロフォンが
とっても格好良かったと思います!

最後に・・・

クラシック音楽でトランペットのミュートの「効果的使用」を見せつけられたのは
ドビュッシーの「三つの夜想曲」~Ⅱ.祭りだと思います。

ドビュッシーの「夜想曲」~祭りは、
トランペットのミュートを付けた部分は、「遠くから祭りのお囃子が聴こえてくる・・・」
トランペットのミュートを外し小太鼓が加わると、「近くでお祭りの屋台のざわめきが聞こえる・・」みたいな
感覚も、私の中ではあったりもします。
あのあたりのドビュッシーの感覚はとてもお見事だと思いますね!!
今年は本当に記録にも記憶にも残りそうな暑さが大変厳しい一年になるのは間違いなさそうですね。

ここ埼玉でも6月に梅雨明けしたと同時にあの異例も思える異常な暑さの連続にも弱り切ったものですし、
エリアは浦和方面からは相当離れるものの、同じ埼玉県内では熊谷市において、ついに日本最高気温を更新した事も
ありましたし、とにかく暑さには悩ませられた一年であった事だけは間違いなく言えると思います。

これって以前ニュースでも一部で話題になっていましたけど、あまりの暑さと紫外線対策の一環として
それまでは女の子専用と思われがちであった「日傘」が男性でも差す方が増えつつあるという事で、今年はもしかしたら
「日傘男子元年」になるのではないか・・?という記事も一時期散見されていた事もありました。
従来までの「日傘は女性用アイテム」というイメージに対して、今年のあのすさまじい猛暑により
「別に男性が日傘を差してもいいじゃん! 日傘を差さないで炎天下でぶっ倒れるよりははるかにマシ・・」という声も以前に比べて
大きくなり、その結果として今夏は男性用の販売数が急増し、
業界からは「猛暑が男性が日傘を差すのはちょっと恥ずかしいという意識に打ち勝ったのでは」との声も聞かれたそうです。

確かに7~8月のあの異常な猛暑が続き、メディアが連日のように「命に関わる危険な暑さ」を伝えて注意を呼び掛けていて、
実際問題熱中症による死者も出て病院に搬送される人が続出している状況においては
「日傘は女の子が差すイメージだから男性が日傘を差すのは少し抵抗がある」なんて悠長な事を言っていられないほどの
危機がそうした日傘男子を生み出す背景になっていたのかもしれないです。

私自身も一度実際に試しに日傘を使ってみたのですけど、日傘を差すと常に日陰を歩いているような印象がありました。
直射日光を受けないので気分的にも涼しく感じられたものでした。
事実、環境省の暑さ対策をまとめたガイドライン「まちなかを涼しくしよう!」によると、
日傘等で日射を遮ることで、体感温度は3~7度程度低下するとの事です。

美容や健康に気を使う男性が多くなっている昨今、男性が日傘をさすことの潜在的な需要は年々高まっていきそうな
予感もあったりします。
そして街中で日傘を差す男性が年々増えていけば、日傘男子が珍しい目で見られなく日も案外近いと言えそうな
最近のこの異常気象がもたらしているものなのだと思います。

残暑はまだまだ続くのかもしれないです。そうなると日傘にもまだまだ出番がありそうな日々が続くのかもしれないですね。

ま・・当面は日傘を持っているだけで絵になりそうなのはJKさんや美少女やお姉さまたちだけなのかもしれないです・・(笑)

さてさて、東方Projectの世界においてもこの日傘と切っても切れない縁がおありになる方も何人かいたりもします。
ここで問題です。
東方キャラの中で常に傘というか日傘を差しているのは誰でしょうか・・?
一人は「傘」自体が本体の一部という事でもありますし、
お二人のとてもお強い御方は、傘を武器のアイテムとして利用され、
もう一人の方は、従者というかメイドに外出の際に日傘を差させている御方です。

だけどそうしたヒントを記していると東方に詳しい人だったら
「そんなの多々良小傘・レミリア様・ゆかりん・風見幽香の4人に決まっているじゃん!」と即答されてしまいそうですし、
実際東方には既に一つのタグとして「東方傘娘」というのもあったりもします。

この4人東方傘娘の傘ですけど、ゆかりん・幽香・レミリア様は日傘で、多々良小傘は唐傘です。
そしてレミリア様はメイドの咲夜さんがレミリア様に日傘を差して差し上げるというのがほとんどなのですけど、
他の3人は各自が自分の手に傘を持っています。
多々良小傘は、本人自身が傘の付喪神であり、要はその差している「お化け唐傘」自体が本人そのものでも
ありますので、この4人の中では最も「傘娘」に相応しいのかもしれないですよね。
ゆかりんと幽香の場合は「日傘」というよりは、完璧に武器だと思います。
ゆかりんは殴打に使用したり、三月精で光の三妖精に対して発したように「光弾」をこの日傘から発しています。
またまた、「東方儚月抄」においては、わざと海に置き去りにしてきた自らの日傘で持って
ゆゆ様に自らの「メッセージ」を伝えています。
(妖夢は何の事やらさっぱり分からん様子でしたけど、ゆかりんの意図を即座に理解し行動に移した
ゆゆ様は本当に賢明な御方でしたし、ゆかりんとのあの阿吽の呼吸はお見事の一言に尽きると思います!!)
幽香の場合は、UVカットと防水的機能という基本性能以外に、弾幕も防ぐことができるというすごいアイテムが
日傘に付いています。
レミリア様の場合、元々が昼間=日光に極めて弱い吸血鬼でもありますので、
こうした昼間の光を遮断する日傘の存在は意外と大きな意味がありそうな気もします。
ま、そうは言ってもレミリア様は意外と活発で、昼間でも結構ほいほいと博霊神社とか色外出されているようですね・・・(笑)
幽香も強さは相当なものがあり、阿求の著書では「危険度が桁違いに違う妖怪」と警告を発していますし、
本人自身も地獄の閻魔様の四季映姫様に「誰が一番強いのか白黒はっきりつけてやる!」と喧嘩を売っていたくらいです・・

上記にて「東方傘娘」という何やらアイドルユニットみたいな事を書いてしまいましたけど、
東方好きの方はすぐお分かりと思うのですけど、この4人の中では明らかに一人だけ「異質」な方がいますよね。

そう! 言うまでも無く多々良小傘です。

ゆかりん・幽香・レミリア様は、幻想郷では「強さ」はまさにトップクラス!!
レミリア様は、最悪の悪魔でもあり吸血鬼でもありますし、その危険度は幻想郷内でも屈指の一人です!
そしてゆかりんは今更言うまでもなく強さは幻想郷屈指でその頭脳も幻想郷最大の賢者という異名をほしいままに
されていると思います。
幻想郷の妖怪でも特に特に強いメンバーが揃った「東方傘娘」の中にあって多々良小傘のあの弱さは逆に
目を引くように感じられます。
小傘の強さは妖精程度の弱さと言えそうですし、幻想郷の屈強な人間だったらもしかして多々良小傘には勝てるのかも
しれないという弱さのレヴェルなのかもしれないです。
小傘は大きな一つ目と舌が特徴の「唐傘」を使用し、人に危害は加えず驚かすだけのちょっと迷惑な妖怪なのですけど、
小さい子供を一瞬脅かすのが関の山という程度なのかもしれないですね・・(笑)
多々良小傘は前述の通り、妖怪としては極めて「弱い」部類に入り、
「東方神霊廟」においても白蓮さんの命蓮寺内の墓場で遊んでいたら、キョンシーの宮古芳香によって追い出されてしまい、
異変解決のためにやってきた霊夢に対して妖怪退治を依頼し、
妖怪が人間に対して「妖怪退治を依頼する」というある意味快挙もやらかしてくれています・・・(笑)

こういうお茶目なところも多々良小傘の魅力の一つですよね!!

それでは下記にこの4人の東方傘娘の中から日傘を差しているゆかりん=八雲紫様とレミリア様について
簡単に触れさせて頂き、最後にdream fantasy のアミグリさんが描かれたレミリア様を実は当ブログではすごい久しぶりに転載をさせて頂きたいと思います。
(最近はレミリア様とフランちゃんというスカーレット姉妹のイラストを転載させて頂く機会が少なくなっていましたので、
レミリア様・・すまん!!という感じでもあったりします・・汗・・)



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それでは各論的に東方傘娘としてのゆかりんについて少し触れさせて頂きたいと思います。

ゆかりん=八雲紫様というと、「妖艶な成人女性」とか「大人っぽい」とか「ミステリアスな雰囲気」というイメージが
とっても強いですし、同時に幻想郷最大の賢者&ヒロインという香りが漂ってきます。
(私的には霊夢と共に幻想郷内のダブルヒロインという認識を持っております)

ゆかりんの日傘で大変印象的なのは、東方三月精において、光の三妖精を
「本当にこいつらは弱いのだろうか?」と博霊神社内で試していたシーンだと思います。
あの時のゆかりんは、日傘から光弾等を発射しまくり、光の三妖精をフルボコ状態にしていましたけど、
あのゆかりんの圧倒的存在感は本当に素晴らしかったですね!!

それとゆかりんは東方公式ゲームの中でも何度かあの日傘を殴打用武器として使用されていて、
ああいう武闘派としてのゆかりんもすてきなものがあると思います!
「きゃ~、ゆかりお姉さまかっこいい~! 今すぐ結婚して~!!」とついついプロポーズしてしまいそうになるほど
そこには凛々しくかっこいいゆかりんがいると思います。

そしてゆかりんは平常時においても常に日傘を差しているか手に持っているという印象が大変強いですね。

ゆかりんはレミリア様と違って吸血鬼ではありませんので、昼間でも普通に外を歩いて行動できるのですけど、
それではどうして常に日傘を手にされているのかと言うと、一つは武器としての自警用としての所持であり、
二つ目の理由として、ゆかりんもレディですので、やはり紫外線の肌への影響を気にされているのかもしれないですね~(笑)



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ゆかりんの意図としては、
「木といった自然界に生息するものは、妖精という存在に棲みついて貰わないと自然界で定着できない。
妖精の存在自体が自然現象そのものなのだから、木と妖精はある意味表裏一体となすものである。
博麗神社という幻想郷においては大変意義と役割が大きいものがある場所だけに
ここにヘンな妖精とか妙に力がある妖怪何かが棲みつかれて、神社内で力を持ってしまい
それを悪用されるのはもっと困る。
こんなポンコツ妖精ちゃんだから、心配はないだろうけど、念には念を入れて
この子たちが本当に人畜無害なのか試してみよう。
それに、私、今ちょっとヒマしているから・退屈しのぎにはいいのかしら」 みたいな事を思っていたのかもしれないですよね。

当たり前の話ですけど、ゆかりんの前には全く歯が立たないポンコツな光の三妖精でした。

あのポンコツ光の三妖精が三匹束になったとしても、多分100万回ゆかりんに戦いを挑んでも
100万回負けるのは間違いないと思います。

為す術もなくポコポコに叩きのめされる三妖精ですけど、
一人サニーミルクだけは、一回だけですけど、ゆかりんの光弾を避けていたのは「さすが日の妖精」という感じでもありました。

ここで初めてゆかりんは光の三妖精に真意を話します。

結果として(当たり前の話ですけど)この三妖精は、ゆかりん風に言わせると「超弱い」という事が
改めてはっきりしましたので、
ゆかりんは「三妖精たちが博麗神社の大木に棲みつく事」を許可するのですけど、
あの時のゆかりんの「何をぼさっとしているの・・? さっさと引っ越しをしないと日が暮れますよ」と
ニコッと満面の笑顔を見せられていたのはとってもかわいかったです!
ああいう笑顔のゆかりんもどちらかというと珍しいだけに貴重なシーンだったと思います。



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続きましてレミリア様です!

レミリア様が上記カードのように自ら「日傘」を手にしているのは極めて珍しいと思います。

ほとんどの場合、メイドの咲夜さんが日傘を手にしていて、日光からレミリア様を守っていますからね。
考えてみると、光の三妖精の一人、サニーミルクは「日の光の妖精」でもありますから、
属性としては、レミリア様にとってはサニーミルクは比較的相性が悪いのかもしれないですね。
戦闘能力と言うか、元々の力の差があまりにも違いすぎますので、
サニーミルク程度が「日の光のいたずら」をしたとしても、レミリア様にとっては、
「そんなの痛くもかゆくもない・・・」という感じなのかもしれないですね・・(笑)

レミリア様の身体的能力ってある意味なのですけど、萃香の「鬼」としての能力と
射命丸文の「天狗」としての能力の両方を具備していると言えるのかもしれないです。
鬼のパワーとしては、大量の悪魔を一声で召還する魔力を元々有し、
頭以外なら全身の再生を一晩で出来る再生能力を全て併せ持っていますし、
たくさんのコウモリに分身したり、霧状になる事も出来るとの事です。
(紅魔郷異変の中で、レミリア様が幻想郷にまき散らしたあの紅い霧はレミリア様が指先から発したものとの事です)
またそのパワーとしては、大木を片手で持ち上げるほどの怪力を持つと阿求の著作の中では書かれていたりもしています。
そしてスピードの方ですけど、やはり阿求の描写の中では、瞬く間に里を通り抜けるとされていますので、
レミリア様の身体的能力の高さは凄まじいものがあるとしか言いようがないですよね・・
そしてこれに加えて「運命操作能力」とか、そのお伴には常に咲夜さんが控えていますので、
「レミリア様、幻想郷内では最強説」というのも決して何の根拠も無いという訳ではなさそうですね。

レミリア様ご本人は、見た目はまさに「おこちゃま」そのもので、とてもとてもそんな鬼とか天狗を
超越しちゃいそうな能力を持っているようには見えないそうした「見た目とのギャップ」というのが レミリア様の
いっちば~ん!の魅力と言えるのかもしれないですね!



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ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです!

上記の作品はアミグリさんが2013年4月に描かれたレミリア様です!

このレミリア様は紅魔館のすてきなお嬢様としてのレミリア様であり、正攻法で描かれた正統派のレミリア様だと
思います。
印象としては、同時期に描かれた「紅茶フランちゃん」・「紅茶レミリア様」というあのとてつもなく高貴な香りが漂う
作品に繋がるものという感じがあったりします。

そして高貴だけど文句なしにかわいいと思います!

レミリア様は、吸血鬼とかスカーレットデビルとかカリスマ性というイメージも大変強いのですけど、
私としては「強烈なカリスマ」としてのレミリア様よりは
かわいい雰囲気のレミリアお嬢様の方がなんかよりしっくりとくるような感じも実はあったりもします。

レミリア様と言うと、背中のあの翼というのか「悪魔羽」が大変印象的で大きな特徴なのですけど、
何となくですけど、「こうもり」っぽくも見えたりもしますよね(笑・・)
実際、ゆゆ様からは一度「前から思ってたんだけど・・貴方ってコウモリ傘みたいね」とも言われていたりもします。

アミグリさんが描かれるレミリア様の羽は「蝙蝠の羽」ではなくて悪魔の翼みたいな雰囲気を巧く引き出していると思いますし、
同時にとってもかわいらしく描かれているのが大きな魅力だとも思います。
スカーレット姉妹の場合、フランちゃんのあの羽は魔理沙曰く「あの羽で一体どうやって飛ぶんだ・・?」と
感じなくもないのですけど、レミリア様の場合は、文句なしに「吸血鬼としての飛行」は出来そうな羽なのだと思えます。

上記のアミグリさんが描かれたレミリア様は
その権利は全てレミリア様の絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

アミグリさんのブログ「dream fantasy」は、
東方・艦これ等の版権作品の二次創作作品や上記のオリジナル作品など
すてきなな作品が一杯いっぱい詰まっているまさに「宝石箱」みたいなとっても素敵なブログです!
宜しければ、少しでもアミグリさんとかアミグリさんの作品に興味を持てた方がいらっしゃいましたら、
アミグリさんのこちらのブログを一度見て頂けれましたら、とっても幸いです!

是非宜しくお願いいたします!!

→  dream fantasy

東方フィギュアは市場でほとんど流通していませんし、メーカー正規品の大半が完全予約受注生産方式という
スタイルを採用しているせいか、一度東方フィギュアを入手した東方ファンの皆様は中々手放すことはしないし、
元々販売個数が少ないので、
アマゾンやヤフオク等でも見かける事は他のキャラのフィギュアよりは少ないと思いますし、
何よりも東方のメーカー正規品フィギュアの価格はとにかく「高い、高すぎる~!」という事に尽きると思います!
昨年あたりから東方でもようやくプライズ系というのかゲーセンやアミューズメントパーク等でのUFOキャッチャー等の景品も
出てきましたけど、これも今の所は霊夢・魔理沙・咲夜さん・レミリア様・フランちゃん・文ちゃんなどと初期作品からの
メンバーに留まっているようにも感じられますし、
東方のプライズ系は大変申し訳ないですけど、艦これのプライズ系と異なり
「ちょっと違うのかも・・?」というハズレが多いような気もしますね(汗・・)
特に文ちゃん・レミリア様・妖々夢ヴァージョンの霊夢と咲夜さんは「酷過ぎる出来栄え・・」とすら感じてしまいます。
その中でも、魔理沙・通常版の咲夜さん、最近出始めたクラウンピースはとてもいい出来栄えだと思います。

フィギュア関連はそうした訳でかなり高嶺の花という感じでもあるのですけど、反面、缶バッジ・アクリル板キーホルダー・
マグカップ・クリアファイル・カード・ミニ色紙・御守り・携帯ストラップ等の東方小物アイテムですと、
別に秋葉原に行かなくても地元のアニメイトでも取扱品数が充実していて、アニメイトもで入手できるアイテムも
かなり揃っているように思えます。
大宮のアニメイトですと、漫画館とグッズ関連館と二つに分けられているせいもあるのですけど、埼玉県内の
他のアニメイト店内の中では「一番品揃いが充実しているのかも・・?」とも感じられたりもします。

3~4年前のアニメイトは店内に東方関連グッズはせいぜい霊夢と魔理沙の缶バッチが置いてあるかないか程度の扱い
でしたけど、最近のアニメイトはどの店舗に行っても東方小物グッズの充実ぶりは目を見張るものが
あると思います。
但し、これはカテゴリ相違かもしれないですけど、アニメイトに行っても、例えば、こみっくが~るず、ゆるキャン△といった
作品のコーナーすらも設置され幾つかのグッズが販売されているのに
私の大好きな「ラーメン大好き 小泉さん」のグッズが何一つ取り扱いが無いというのは、大澤悠じゃないけど
「納得いかな~い!」という感じですね~!

今回見た限りでは、東方関連のタペストリーやアクリルスタンドやスマホケースなどのデザインがどれも素晴らしかったですね!
特に霊夢・フランちゃん・咲夜さん・こいしちゃん・妖夢といった人気キャラの皆様のデザインのかわいらしさと美しさは
半端なかったです。
但しその分価格はとてつもなく高いです・・! (汗・・)

さてさてこの時は、レミリア様とフランちゃんのクリアファイルをそれぞれ購入をさせて頂きました。






まずはスカーレット姉妹の妹の方のフランちゃんです!

このフランちゃんはとにかくとってもかわいいです!

とてもじゃないけど、怖ろしい吸血鬼の妹とか紅魔館に幽閉されて少しばかり気がふれているという設定なんか
しったこっちゃない・・!といったあどけない純真で無垢な雰囲気に溢れていると思います。
そしてこの雰囲気は「東方のいっちば~ん!のかわいらしさ」の座をこいしちゃんと争いたくなってしまいそうな
とにかくとてつもなくかわいい雰囲気に溢れてると感じたものでした。

ウインクをしている様子、多重構造のスカートにそれぞれ付いているフリルの細かさ、髪飾りのかわいらしさに、
サイドテールっぽい感じのたなびく髪型とか赤のドレスに、少し珍しい魔法の杖を手にしている様子など
「東方のすてきな妹様」に相応しいかわいらしさに溢れていると感じたものでした。

フランちゃんの人気の高さは昔も今も全然変わらないと言うのも当然の話ですね!


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上記はフランちゃんのお姉さまのレミリア様です。

このレミリア様は珍しく(?)幼さを強調したものでもなくて吸血鬼の恐ろしさを追求した感じでもないし、
わがままお嬢様という感じも無くて、
普通のいいところのお嬢様という感じもありそうです。

こうしたちょっと控えめでおとなしそうなレミリア様のグッズと言うのも案外珍しい感じもありますので、最初に見た時には
「こういうレミリアお姉さまも悪くは無いのかも~」と感じたほどでもありました。

フランちゃんというとファンの中では「妹様」みたいに呼ばれる方も実は結構いたりもします。
妹様というと、どういう感じなのかと言うと
偉そうな妹に対する皮肉を込めた呼称であるとか、はたまた妹に頭が上がらない情けないお兄ちゃん(お姉ちゃん)が、
妹に対してへりくだって使う呼称とも言われていたりもしますけど、
レミリア様は実際の所フランちゃんをどのように感じているかについては公式でもほぼ描写が無いため
このあたりは東方ファン一人一人の脳内妄想に委ねられてしまうのかもしれないですけど、
私としては、レミリア様というのは意外とフランちゃんの真の力や秘められた力についてうすうすと感づいていて
「フランドール・・・? うーーん、あの子は実は私なんか目じゃない程の隠された力を秘めている・・
あの子自身自分のそうした力に何も気付いていない・・
だから私はあの子を紅魔館の中から出さないようにしているし意図的に幻想郷内の人々から接触を断たせている」
みたいに思われているのかもしれないですね。
レミリア様の本音としては、フランちゃんに本気を出されて自分に闘いを挑まれたとしたら
自分なんか到底勝てやしないのが分かっているからこそ、
フランちゃんに対しては、「情けない姉」を演技するかのようにフランちゃんに対して頭が上がらないように
表面的に見せかけて、フランちゃんの暴発を抑えて、「今日も紅魔館が平和でありますように・・」と実は内心ビクビクと
されているのかもしれないです。
フランちゃんを刺激しないように暴発させないように、普段から咲夜さんをうまく使ってフランちゃんを意図的に
腫れ物に触るような感覚でコントロールさせることに日常的に腐心されているのが実はレミリア様の真の日常という考え方も
成り立つような気もします。

そして上記のクリアファイルのレミリア様の表情からは、フランちゃんの真の能力に対する不安とか危惧みたいな
ものを読み取れるようにも感じられたりもするのですけど、
フランちゃんのクリアファイルからは、そうしたお姉さまの心配や不安をよそに
「そんなの私のしったことじゃない」みたいな天真爛漫なフランちゃんがいると言う事なのかもしれないですね。

東方の姉妹というと、スカーレット姉妹・九十九姉妹・プリズムリバー三姉妹・綿月姉妹・秋姉妹など何組もいますし、
最近では依神姉妹という双子姉妹も登場していますけど、
やはり誰が何と言っても東方の「姉妹」というと古明地姉妹とスカーレット姉妹に尽きると思いますし、
古明地姉妹とスカーレット姉妹のすてきな共通点の一つが、大人気の妹を心配しなにかと気に掛けているお姉さんという事も
あるのかもしれないです。
こいしちゃんはここ数年は東方人気投票でも常にベスト3以内に入るなど相変わらずの大活躍を見せてくれていますけど、
フランちゃんは人気の高さは不変なものの、ZUN神主様の意図なのか、
相変わらず東方ゲームや書籍等にもほとんど登場しない東方屈指の箱入り娘でもあるのですけど、
一度ぐらいはフランちゃんのこれまでの鬱憤を晴らすかのようななんでもかんでもぶち壊すかの如くの
大活躍と大暴れを一度くらいは見てみたいものですね~!

最後に余談ですけど、最近のとある東方公式書籍における霊夢の愚痴の中で、
ゆかりんと永琳の二人によってなんと二度も!月に行くことになってしまい、月で不本意ながらも
綿月姉妹・サグメ・クラウンピース・純狐・ヘカーティア様等のとてつもない強敵とバトルをする羽目になってしまった霊夢は、
「こんな面倒な事に巻き込まれるのなら、フランドールのなんでも破壊する程度の能力によって月と月の民を
全部ぶちのめして破壊してくれればいいのに・・」とぼやいていた事には、とてつもなく共感を感じますが、
同時に霊夢がフランちゃんの事も忘れずにいてくれたことはとても嬉しかったです!
そしてフランちゃんもこれまでの鬱憤を晴らすかのように、出来れば今度一度月にでも行って頂き、
月の都内で大暴れして欲しいものですね~!
今年の2月にローソンで展開されていた「艦これ」鎮守府バレンタイン♥二〇一八キャンペーン に続いて、今年の秋も
「艦これ」鎮守府秋祭り 二〇一八(フタマルヒトハチ) キャンペーンが9/4より開始されていました!
「艦隊これくしょん (艦これ)」× 全国ローソンにて9月4日 AM7:00から対象の賞品購入で
「オリジナルクリアファイル」や「ラバーマスコット」「ミニタペストリー」が貰える艦これグッズキャンペーンが
今回も開始されています!

2018年9月4日(火)朝7時 〜 9月17日(月)までの期間中、対象の「お菓子を3個」購入で先着・数量限定で、
「艦これ 運営鎮守府謹製ローソン限定 艦娘【浴衣mode】クリアファイル(全4種)」を1枚ゲットできます!






うーーん、今回の秋の艦これキャンペーンは、鎮守府バレンタイン♥二〇一八キャンペーンの時に比べると
少しインパクトが弱いのかな・・?と感じたりもします。
というか鎮守府バレンタイン♥二〇一八キャンペーンの時の翔鶴お姉さまで今年のローソンキャンペーンは
完全燃焼してしまった・・みたいな感じが実は私の中でもあったりもしますね・・(汗・・)

今回のクリアファイルやラバーマスコットに登場している艦娘の皆様たちは
「今回の艦娘たちは明石・間宮以外は思ったよりも小物なのかも・・??」と感じたりもしたものです・・(汗・・)

今回のキャンペーンのクリアファイルの艦娘は陽炎型の駆逐艦の皆様たちでした~!

以前の秋のキャンペーンで同じく陽炎型の谷風・磯風・浜風などを既に取り上げていましたので、今年の秋のキャンペーンは
陽炎型の15~18番艦の、野分・嵐・荻風・舞風の4人の艦娘で、
普段の凛々しい艦装ではなくて、とてもかわいらしい浴衣姿をお披露目していました。

前述の通り、クリアファイル・ミニタペストリー・ラバーマスコットは9/4より先着順で配布開始となっていますけど、
埼玉の浦和方面のローソンを見た限りの私の印象としては
「9/6の時点で野分・舞風のクリアファイルが既に配布完了になっている店舗が多い、特に今回のキャンペーンの
クリアファイルの一番人気は野分なのかな・・?」と感じたものでした。

今回私がゲットしたファイルは嵐です!

嵐は典型的な姉御肌の艦娘で、正統派の美人さんです!
(もしも嵐が男だったらとてつもないイケメンさんになりそうです!)
駆逐艦娘としては初のオレっ娘と言う事で、自分の事は「オレ」と自称しています。
艦これ全体としては天龍、木曾に次ぐ3人目のオレっ娘とも言えそうです。
癖のある赤毛ととてつもなく目や鼻がはっくりくっきりとした美形であると同時に
オレっ娘らしく、言動も容姿に負けず劣らず明瞭快活で全体的にはやんちゃな武闘派艦娘と言えると思います。

そうした嵐も女の子らしい浴衣を身に着けると、普段とは別の面が見えるのかも・・?と思わせておいて
手には物騒な銃を手にしている所は嵐らしい話だと思います(笑・・)

史実の上でも、「第四駆逐隊」というのは陽炎型駆逐艦による部隊であり、今回のローソンキャンペーンのクリアファイルの
メンバーでもある「野分」、「舞風」、「嵐」「萩風」の4隻で構成されています。
嵐は、第四駆逐隊の同僚との仲も良く、それぞれ「萩」「のわっち」「マイ」とあだ名で呼んでいるのもなんだか親しみが
持てますよね~


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このクリアファイルは指定の明治製菓のお菓子を3個以上購入すると、先着順で1枚貰えるのですけど、
私みたいにアルコールも多少は飲めるけど実は甘党という人にはうってつけと言えるのかもしれませんが、
辛党でこうした甘いお菓子はあまり好まない・・だけど艦娘は大好きという皆様にとっては
少しばかりキツイものがあるのかもしれないですね。

今回は明治のお菓子でしたけど、これがロッテのお菓子だったら、嵐以外の艦娘・・具体的には野分を
ゲットするためにあとお菓子を三つ購入していたのは間違いないと思いますね~!


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こうしたコラボキャンペーンを見るたびに感じるというか、艦これに限らず言えることなのかもしれないですけど、
確かにキャンペーン限定グッズとか先着順締め切りの配布グッズももちろん「欲しいよなぁ・・!」と感じさせるものばかりでは
あるのですけど、
実はいっちば~ん! 欲しいのは店の前に設置されている「のぼり」なのかもしれないですね~!

あののぼりはキャンペーンが完了したらどうしているのかな・・?

本部に返却するのか廃棄処分になるのか店で保管となるのかは私もよく分からないのですけど、
あののぼりって「これ、是非譲って下さい」とお願いしたら譲ってくれるものなのかな・・?

今回の「艦これ」鎮守府秋祭り 二〇一八(フタマルヒトハチ) キャンペーンの「のぼり」は、野分・舞風・嵐・萩風の4人の浴衣姿
なのですけど、
キャンペーン中にローソン前を通る際に嵐や野分たちのかわいい浴衣姿を見るたびに
「かわいいよね~!」とか「艦娘たちの浴衣姿はとてもすてきだよね~!」と感じてしまいます!

先ほどからローソンでのキャンペーンと記していますけど、全てのローソンの店舗で
この艦これキャンペーンが展開されている訳ではなくて、店によってはこの艦これキャンペーンをやっていないお店も
結構ありましたし、ナチュラルローソンとか100円ローソンではこの種のキャンペーンは一般的には展開しておりません。

今回のローソンの艦これキャンペーンは、実はローソンの「ご注文はうさぎですか?」とのコラボキャンペーンとも
日程的には丸被りと言う事もあり、今回は艦これの方にばかり目が向いてしまったという
感じでもありました。




ツインテ+ツンデレの女の子ってとてもかわいいし魅力的だと思います! そしてツインテ+ツンデレの女の子は、
漫画・アニメでは王道のキャラなのだと思います。

ちなみに「ラーメン大好き 小泉さん」の中ではそうした位置づけは中村美沙だと思います!
(冒頭の画像は中村美沙です!)
「ラーメン大好き 小泉さん」第2話の中で中村美沙が小泉さんに対して発していた
「べ、別にアンタと一緒に行きたいわけじゃないから!新しい彼氏作って行くんだからね!」というセリフは典型的な
ツンデレちゃんとしてのセリフでもありました!

ツインテ+ツンデレの女の子にさらに「金髪」という要素が加わるとある意味鬼に金棒といえるのかもしれないですね~!
(その三拍子揃ったキャラの一人が本記事においてフィギュアレビューさせて頂く「ハヤテのごとく!」の三千院ナギだと思います!)


アンタに付き合ってあげられる人なんて、私しかいないんだからね!

べっ、別にアンタのことなんて好きなわけじゃないんだからね!

アンタのためじゃないんだから!勘違いしないでよね!

アンタのためじゃないわよ。ついでによ、ついでに!!

べっ、別にありがとうだなんて、全然これぽっちも思ってないんだから!!

アニメやライトノベルには上記のような女の子の「ツンデレセリフ」がたくさん飛び出してきているのですけど、
ああいうツンデレの女の子もいいものですよね~! (笑)

「ツンデレ」とはかつて流行語大賞の候補にもノミネートされていましたし、これだけ多くのメディアでこの言葉が
使用されていると、まさか今更「ツンデレってなに・・?」と聞かれる方もいる訳はないと思いますが、
念のため「ツンデレ」の定義を記しておきますと、
ツンデレとは、普段は「ツンツン」して取っ付きにくいけど、特定の条件下になると「デレッ」とするような感じの子を
言います。
ツンデレはかわいい美少女が常にツンツンしていて時に、例えば誰もいなくなって二人っきりになった際にデレたりするから
威力を発揮するものだと認識しております・・(汗・・)
本当はその人の事が好きなのに「恥ずかしいから」とわざと「ツンツン」とした態度を取るような単なるアマノジャクもツンデレの
一種だと思うのですけど、最近はそうしたツンデレさんの方が多いのかも・・と言う感じもありそうですね・・(笑)
ツンデレと思われてしまう女の子のほとんどは基本的に照れ屋さんなのかもしれないです。
人からからかわれたり褒められたりした時、本人はどうしていいのかわからなくなってしまい、
かと言って、照れてドギマギしている様子を人に見せるのもまた更に恥ずかしいため、必死で無表情でいるのです。
だけどその内心はとても喜んでいたりするのもまたツンデレ娘たちの特徴でもあったりもします。
それを表に出すのが恥ずかしくてしょうがないからあえてというかわざと強がっているとも言えると思います。

そうしたツンデレに対してツインテールの女の子もとってもかわいいものがあると思います。
私の個人的な感覚なのですけど、ポニーテールは実用的だけどキュートで可愛い感じがあり、
ツインテールは何か少しアホっぽい可愛さというのどことなく幼さが感じられるのがたまらなくいいと思ったりもします。
誤解かもしれないけどツインテールという「コスプレの王道」みたいな印象もあったりします。

上記で書いた通りツンデレとツインテの女の子はとってもかわいいものがあると思いますし、アニメや漫画の世界では
なぜかツインテの女の子にツンデレの子が多いようにも感じられたりもします、
さてさてそうしたツンデレ+ツインテというアニメの萌え要素満開のキャラってどんなすてきな子がいるのでしょうか・・?

下記に思いつく限りで少し列挙させて頂きますと・・

・三千院ナギ(ハヤテのごとく!)

・柊かがみ(らきすた)

・五河琴里(デート・ア・ライブ)

・ニンフ(そらのおとしもの)

・澤村・スペンサー・英梨々(冴えない彼女の育て方)

・鈴乃木凛(ばくおん!)

・三宮三葉(終わりのセラフ)

・藤堂ユリカ(アイカツ!)

・神崎・H・アリア(緋弾のアリア)

・松嶋みちる(グリザイアの果実)

こういったキャラの皆様が挙げられると思います。私的にはこの中でいっちば~ん!と感じさせるツンデレ&ツインテキャラは、
神崎・H・アリアと澤村・スペンサー・英梨々と五河琴里なのかな・・?と思ったりもします。
ここ半年という限定条件では、やはりいっちば~ん!というとラーメン大好き 小泉さんの中村美沙なのかもしれないですね・・

そして上記の中でいっちば~ん!メジャーと思えるキャラは「ハヤテのごとく!」の三千院ナギと言えるのかもしれないです。

そんな訳で本記事においては、「ハヤテのごとく!」のメインヒロインの一人であり、ツンデレ+ツインテいったらこの人!と
感じさせる代表的なキャラの一人である三千院ナギのフィギュアレビューを簡単にさせて頂き、
最後にdream fantasy の管理人様のアミグリさんが
描かれたハヤテのごとく!から同じくメインヒロインの一人でもある桂ヒナギクを転載&ご紹介を
させて頂きたいと思います。




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三千院ナギフィギュアレビューの前にごく簡単に「ハヤテのごとく!」について説明をさせて頂くと、
この作品は、週刊少年サンデーにて10年近くに渡って長期連載されていた漫画で、昨年・・2017年に10年に渡る
連載が無事に完結をした作品でもあります。
そしてアニメ化もされていて、なんと・・! 以前は実写化もされていた作品でもあります。
展開が非常に遅い作品としても知られていて、原作では連載10年目を迎えていた時点でも時間空間的には
始まりからなんと一年も経過していないという事で、いわばサザエさん化してしまった作品とも言えると思います。

この「ハヤテのごとく!」のストーリーを大雑把に記すと・・

主人公である高校生の綾崎ハヤテは、両親が多額の借金を押付けて逃げたためヤクザに追われ路頭に迷う。
しかし超がつくほどの大金持ちである三千院家の跡取り娘・三千院ナギと運命的(?)な出会いを果たし、
ナギに借金を肩代わりしてもらう代わりに40年契約で執事を務めることとなる。
超人的なスキルを活かしつつ,万能メイドのマリアや白皇学院生徒会長の桂ヒナギク、元クラスメートの西沢歩、
天王州アテネなどの美少女達と共にハヤテはハーレム状態での生活を過ごしていく・・

そんなストーリーになるかとは思います。

この作品は、「デート・ア・ライブ」・「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」・「ニセコイ」・「モンスター娘のいる日常」などのように
いわゆる「ハーレムもの」の典型作品なのだと思います。
つまり、主人公の男の子一人に何人もの可愛い女の子がお相手してくれるという
世の男性にとっては「至福」のような作品の一つだと思います。
そしてこうしたハーレム系にはほぼ100%の確率でいそうなのがツンデレヒロインなのだと思いますし、「ハヤテのごとく!」では
そうした立ち位置は言うまでもなく三千院ナギが務めていたと思います。

上記フィギュアは実は私が購入したものではありません・・

2009年頃にうちの奥様が購入し以前書いた「Snow」の北里しぐれフィギュアの時のように我が家のロフトに
長期間放置されていたものを先日私が無事に(?)発見し、10年振りぐらいに陽の目に当たったというフィギュアでも
あったりします。
ちなみに彼女はナギとか例えば「トラどら!」の逢坂大河のように釘宮理恵が演ずるツンデレのキャラが大好物という事もあり、
ナギや大河といったフィギュアがゴロゴロしている理由にもなっています。
(大河フィギュアは3年前くらいに一度レビュー済でもあったりします・・)

あ・・ちなみにですけど私自身は「ハヤテのごとく!」でいっちば~ん!大好きなキャラは言うまでもなく桂ヒナギクです!
(そういう意味でも dream fantasy のアミグリさんが
ハヤテのごとく!で今の所唯一描かれているキャラがヒナギクというのはとっても嬉しい事でもありました~!)




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こちらは箱の横に描かれているナギのアニメの元絵です。

三千院ナギは大富豪三千院家の一人娘で日米のハーフでもあったりもします。
誘拐犯に攫われそうなところをハヤテに助けてもらい、ハヤテをハヤテ自身の借金を全額肩代わりした代わりに
自分の執事にしたという経緯があったりもします。

おろすと腰にとどくくらいの金髪をツインテールにしていて碧眼というのがいっちば~ん!の外見的特徴だと言えます。
身長が低くロリ体型というのは、高校に通っているけど頭脳明晰という事でわずか13歳で高校まで飛び級したという経緯も
大きいと言えると思います。
学校嫌いで筋金入りのひきこもりでオタクという立ち位置でもあり、非常に嫉妬深く、
ハヤテが他の女キャラとつるむと怒りを露わにする一方で、ハヤテの事は大好きでたまらないという典型的な
ツンデレ娘であったりもします。
また色々な誤解と勘違いにより、「ハヤテは自分に惚れている」と勘違いを起こしているヒロインでもあったりします。



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こちらは同じく箱に横に描かれている桂ヒナギクです。

ヒナギクのあの才色兼備・完璧超人ぶりは、ナギとハヤテすらも吹っ飛ばすような魅力に溢れてたと思います。

初登場以来登場キャラクター中最大級の人気を誇り、人気投票においては第2位のマリアの2倍以上の得票を獲得して
まさにぶっちき゜りの一位になっていましたし、あの人気の高さは頷けますよね!
東方に例えると毎年霊夢が圧倒的に人気投票で1位を獲得しているのと同じような雰囲気がヒナギクにはあったと思います。
私自身もアニメが放映されていた頃は、ヒナギクとマリアばかり注視していたような気がしますね・・(汗・・)

ヒナギクの唯一の欠点は貧乳ぐらいなのかな・・?? (滝汗・・!)



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フィギュア自体は少し小さめですが、ナギ自身アニメの中ではそんなに大きな身体ではないので見た目も
とてもちびっこかわいいです!
そしてこのツインテールがふわりと舞っている雰囲気がナギらしいと思います。

ツインテの躍動感やピースサインのポージングや、子供っぽいというか換言するといかにもこのこのロリロリ~っとした
細くて華奢な足がナギのかわいらしさにうまく繋がっていると思います。



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元気にピースサインしているのがとってもキュートです!
華奢な手足とロリロリ~っとした幼い雰囲気はむしろ13歳にしては的確な表現なのかもしれないです。
というか・・16歳のヒナギクと13歳のナギの胸の発育具合がほぼ同じというのは、ヒナギクが高身長な分
「ヒナギクはとてつもない貧乳・・」という事を裏付けているのかもしれないですね・・(汗)

アニメの再現度の高さという意味では申し分のない造型といえるフィギュアだと思います。



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ナギのこの縞ニーソとミニスカートがもたらす絶対領域は素晴らしいですね~!

ナギのこのフィギュアはヒナギクとセットされる形のものですけど、ヒナギクがロングスカートであり絶対領域が存在していない
悲しさ(?)をこのナギのロリロリっぽいかわいらしさと絶対領域が十分すぎるほど
埋めてくれていると思います。



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ナギの表情が大変生き生きとしているので、釘宮さんのあのボイスが脳内再生されそうです~(笑)

ボディの凸凹は皆無で胸部はフラットそのものですけど(汗・・)短いスカートから伸びる細く眩しい太ももと脚線に
思わず癒されてしまいそうです~!



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ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです!

上記の作品は、アミグリさんが2013年1月に描かれた「ハヤテのごとく!」の桂ヒナギクです!

アミグリさんが描かれたこのヒナギクはとても可憐で清楚でかわいいと思います!
「可憐な花」みたいな言い方がびったりきそうなヒナギクだと思いますし、かわいいというよりは
「上品さ」・「洗練さ」・「気品」という言い方の方がよく似合っているような感じもあります。
おしとやかという表現もしっくりきそうなヒナギクだと思います。

アミグリさんが描かれたヒナギクで特に「すてきだなぁ・・!」と感じさせてくれる箇所は、髪が華麗に美しく
舞っているようなところだとも思います。
勝手にタイトルを付けると「そよ風と美少女」と名付けたくなるような雰囲気に溢れていると思いますし、
この髪がふわっと舞い上がっている感じがとても美しいと感じます。

上記のアミグリさんが描かれたヒナギクのイラストは、
その権利は全てヒナギクの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

アミグリさんのブログ「dream fantasy」は、
東方・艦これ等の版権作品の二次創作作品や上記のオリジナル作品など
すてきなな作品が一杯いっぱい詰まっているまさに「宝石箱」みたいなとっても素敵なブログです!
宜しければ、少しでもアミグリさんとかアミグリさんの作品に興味を持てた方がいらっしゃいましたら、
アミグリさんのこちらのブログを一度見て頂けれましたら、とっても幸いです!

是非宜しくお願いいたします!!

→  dream fantasy

9月に入っても暑いのと涼しいのが妙に混在し、季節の変わり目に近いという事で体調に変調が出やすい時期でも
ありますので、是非ぜひ皆様が体調管理に留意される事を願わずにはいられないです。

それでは最後まで本記事を読んで頂きありがとうございました!
全然知名度がない極めてマイナーアニメなのですけど、
「絶対防衛レヴィアタン」という作品がリアルタイムでの放映時からツボに入っていて今でも大好きです。

魔法少女系に付き物の熱い友情・派手な戦闘シーン・ピンチの時に生ずる新たなアイテムと魔法の力という要素は
ほぼ皆無ですけど、あのゆるさ・可愛さがこのアニメの「絶対的な魅力」だと思います。
2013年4~6月にテレビ東京系で土曜23:30から放映されていましたけど、
リアルタイムで見ていた時から、結構というかかなり好きな作品でした。
世間的には、ほとんど認知評価されていない作品なのでしょうけど、妙に印象に残る作品で、
私としてはとても気に入っている作品の一つです。
主人公のレヴィアタン役の声優さんが私がとにかく大好きな早見沙織さんというのも大変ポイントが高いと思います!

このアニメ、元々はグリーのゲームなのですけど、主人公レヴィアタンは、
笑顔を忘れた・無口・滅多に笑わないけど心の中で爆笑している事もあるというのが
グリーのケゲーム上の設定らしいです。
またゲームのデザイン画としては、レヴィアタンも含めて他の2人も比較的大人っぽいタッチで
描かれていて、確かにこれだけを見てしまうと
「レヴィアタンは笑顔を忘れた女の子なんだ・・」と思ってしまいます。
だけどアニメでは、レヴィアタンも含めて全員子供っぽい雰囲気が強調されていますので、私としてはゲーム版よりは
アニメ版の方が断然魅力的に感じます。
またアニメ版のレヴィアタンは、バハムート・ヨルムンガンドよりは喜怒哀楽を出さないけど
微笑んだり、普通に笑ったり怒ったりするシーンが結構あり、その笑顔がたまらなく可愛いと思いますし、
あの笑顔は、本当に素敵です!!

3人構成なのですけど(妖精シロップはいますけど・・)
知的で物静かなレヴィアタン
じゃじゃ馬系のわがままお嬢様、バハムート
天然の心優しい怪力娘のヨルムンガンドという構成もバランスが取れていて面白いです。

「絶対防衛レヴィアタン」の特徴はタイトルが示唆する通り
「何かを守りたい・・・」
「あなたにとって大切なものとは何・・・??」
「大切なものを守るためにはどうすればよいのか」というテーマが一貫して守られている点なのだとも思います。
だからこそ派手な戦闘シーンもそれほど必要ないのかなとも思いますし、
「守ること」に主眼を置いた今どきとしては珍しいアニメでもあるので、
それがほのぼのさ・多少のゆるさ・レヴィアタンの可愛さとも結びついてたまらない魅力を発揮しているのだと思います。

「絶対防衛レヴィアタン」のどこに惹かれるかと言うと、あのゆるさ・可愛さ・ほのぼさもそうなのですけど、
魔法少女系に付き物の過剰な戦闘シーンとか、インフレ状態になっていく主人公たちのパワーアップというものはほぼ皆無だし、
敵との戦闘シーンとか「やっつける」という概念よりは、物語の根底にある
「何か自分たちにとって大切なものを守りたい」という「守り」の姿勢に焦点を当てて、
敵を撃破するという発想ではなくて、本当に大切なものをいかに守っていくかという事をクローズアップしている事が、
最近のアニメではなかったことであり、非常に面白いと思います。

そうそう、この「絶対防衛レヴィアタン」の世界観の一つとして、レヴィアタン達が暮らす惑星下においては
既に「魔法」というものは定着していて、人々も普通に魔法に接しています。
だから一般人が「妖精」なんかを見ても特に驚く事はありません。
その点、妖精の存在をとにかくひたすら隠す「プリキュア」の世界観とは少し違うものがあったりします。
面白いのは、その「魔法」というものを使えるのが女の子に限られているという事です。
だから、当然一般人の男どもは魔法を使うる事は出来ません。
(ま、厳密に言うと、バハムートの父親のような魔導師は別らしいですけど・・・)
これって何かとても面白い設定ですね!!
「魔法を使えるのは女の子だけ」というのは、何だかプリキュアシリーズの
「女の子は誰でもプリキュアになれる」という世界観と近いような感じもありますし、
この「この世界と惑星を守るのは女の子!!」という設定がとっても大好きです!!
やっぱり・・世界を守るのはヒーローではなくて「ヒロイン」の方がお似合いですよね!!


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このアニメのDVDを全巻揃えようとしているのですけど、
マイナーアニメで発売本数が少ないせいか、市場にあんまり流通していませんし、アマゾン等で見かけてもかなり高いです(泣)

先日、思いがけずアマゾンで新品中古品扱いでしたけど、かなり安い金額で出ていましたので
ついつい購入してしまい、先日無事に商品が届きました!!
今回は第5巻でした。
残りはあと3巻ですけど果たしてコンプリート出来るのかな・・??

この第5巻には、アニメ本編の第9~10話が収録されていています。


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第8話で、自身の槍を奪還するための戦いにて、手に傷を負ってしまったレヴィアタン・・
その傷を癒すためラジマ火山までやってきたレヴィアタンたちは、宿屋を見つけ一泊することにしました。
豪華な料理やふかふかの布団、マッサージと至れり尽くせりだが、肝心の温泉は何故かわずかな水位しかなく、
湯量が減っている原因はわからず、客足も遠のき、このままでは、代々受け継がれてきたこの宿屋自体が閉鎖という事も
十分あり得るというほどの危機的状況がありました。
チェックアウトの会計の際に、バハムートが財布を落としていて持ち金ゼロであることが判明し、
「宿代払えないなら、働いて返せ―!!」という大変古典的なオチで落ち着き、
レヴィアタンたちは、宿の清掃・薪割・食事や配膳の準備や水の汲出しなどをやる羽目になってしまいます。
その際、ではなんで「温泉が枯渇しているかというと、それは火山の主の身に何かが起こったからではないのか・・」という
推測の下、
それでは一度火山の主に会いに行って来よう・・・
そういう流れになっています。

この回は、前回までの野宿とか戦闘シーンで疲労したレヴィアンたちが温泉宿で癒されるというのがメインになっていて
宿でくつろぐあの3人の女の子たちがとっても可愛かったですし、浴衣姿がとっても似合っていたと思います。
なんかこういう「温泉宿」を見てしまうと
私自身もたまには、草津とか伊香保とか熱海等の温泉に行きたくなってしまいますね!!



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疲れ果てて、野宿を嫌がり
「野宿やだ、やだ、やだーーっ!!」と駄々をこねるバハムートがとっても可愛いけど
この子は一応は・・火の属性の魔法使いでもあったりもします。
第12話で明らかになるのですけど、結構重たい「秘密」も抱えていたりもします・・



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浴衣姿の3人はとっても可愛いですね!!

こうやって見るとこの3人は、ピンク・青・黄色の3人のプリキュアの初期メンバーでも全然違和感ないと思います。

浴衣と言うと普通は裾が長いみたいなイメージもあったりするのですけど
なんかこういうミニスカートみたいな浴衣も悪くはないですね!!



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そうそう、レヴィアタン達はなんでこんな長旅をしているかと言うと、話の流れとしては、
「防衛隊としての強化合宿」を兼ねてバハムートの別荘行のボディーガード&荷物持ちという感じでした。



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宿代の代りに肉体労働で宿代を払う羽目になったレヴィアタン達ですけど、
お嬢様育ちのバハムートはほとんど役たたず状態でしたけど、
ま、その代わりをレヴィアタンとヨルムンガンドが立派に穴埋めをしてくれていました。

珍しく髪をアップにして廊下磨きに励むレヴィアタンがとてつもなく可愛いです!!

このアニメでただ一人「進化」という魔法のレヴェルアップを果たしていたのは
レヴィアタンただ一人だけなのですけど、
進化の際の「変身」時だけ、髪が金髪になるのはとても見栄えがしていました!!



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これがあの名物料理「火山カレー」でしたね!!

このカレーは実は第10話で火山の主の活力回復に相当の貢献をする事となります。

あー、なんか見ているだけで懐かしくなりましたね!!

間違っても第二期とか続編はないと思われるのですけど、
グリーのゲームの方はまだ細々と続いているようですので、
何かの間違いで第二期が制作されたら、とっても嬉しいですね!!
グリー自体、5年前の放映時と異なり、会社自体の経営もうまくはいっていないようですので
それは無理っぽいですね・・(泣)
当ブログにおいては、2015年より何度も埼玉県ローカルショートアニメの「浦和の調ちゃん」の事を記事に
させて頂いておりますけど、
(それにしても、3年前に放映終了した埼玉県放映限定のローカルショートアニメを3年近くに渡って延々と記事にし続け、
このネタだけで累計125記事到達という当ブログも、ある意味「埼玉愛?」に溢れていると言えるのかもしれないですね)
「浦和の調ちゃん」と合わせる形で数少ない埼玉銘菓の十万石まんじゅうの事も「これでもか~!」と言わんばかりに
何度も取り上げさせて頂きましたけど、
第3話で、大谷場南が十万石まんじゅうの事を「埼玉県民のソウルフード」と言っていた通りなのだと思います。
埼玉県って本当に「名物」が何もない県で、全国的にはせいぜい「草加煎餅」くらいしか有名なものが無いかもしれないです。
他県に行く際の手土産として、例えば山梨だったら「信玄餅」、宮城県だったら「萩の月」という「これぞ定番!!」というものは
一つや二つはあると思うのですけど、埼玉県の場合、草加煎餅と十万石まんじゅう以外は
「これぞ埼玉県の定番お土産!!」という決め手が中々ないものですから、これはこれで困ったもんです・・(汗)

埼玉県の定番お土産って他になにがあるのかな・・?
思い浮かぶところでは、十勝の甘納豆の「母べえ」とか「彩香の宝石」とかくらづくり本舗の「福蔵」という最中とか、
菓匠右門の「いも恋」なども全国的な知名度では弱いのかもしれないですけど、中々美味しくて魅力的な銘菓だとも
思います。

さてさて、そうした中、忘れてはいけない埼玉の銘菓の一つは片岡食品の「ねぎみそ煎餅」ではないのかな・・?とも
思ったりもします。





この「ねぎみそ煎餅」は片岡食品という大宮区三橋にある片岡食品が販売している
埼玉ではそこそこ名が知られているお煎餅でして、
「ねぎ」と言うと、埼玉県深谷市の「深谷ねぎ」というのも数少ない埼玉の名産品の一つかもしれませんけど、
この深谷ねぎをお菓子に巧みに融合させた中々美味しいお煎餅です。
(埼玉県って草加せんべいとかこのねぎみそ煎餅じゃないけど、「お煎餅」が定番銘菓になっているのも興味深いですね)
ねぎみそ煎餅は「お子様用のお菓子」というよりはむしろ「大人用のお菓子」なのかもしれないです。
深谷産の太い甘い生ねぎを使用して、特選のみそだれにつけこみ、からっと仕上げたもので、
ねぎの味覚と味噌の風味が微妙にマッチした一品だと思います。
味は「ピリ辛」という感じではなくて「甘い・甘辛い」という風味の方が強いようにも感じられます。
味噌の香ばしい香りも実に食欲をそそります!

この片岡食品には、他にも「梅ざらめ煎餅」というのもお店の看板商品にもなっていますけど、こちらもとっても
美味しいと思いますし、あのざらざらっとした食感の砂糖がどことなく昭和のレトロっぽい味覚にもなっていますよね。

そしてこのねぎみそ煎餅は「浦和の調ちゃん」第8話でもしっかりと登場していました!



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片岡食品のねぎみそ煎餅は、片岡食品の実店舗やデパートや道の駅等でも購入できますけど、
埼玉県内の一部スーパーやコンビニでも売られているのはなんか嬉しいものもあったりします。
基本的には一箱10枚等の箱売りなのですけど、店舗によっては一枚ごとのばら売りもしてくれるのも大変いい事だと
感じたりもします。

片岡食品の煎餅には、ねぎみそ煎餅や梅ざらめ煎餅なども贈答用やお土産にも相応しいと思うのですけど、
そうしたお土産用のセット物の中に、たまにですけど上記のような
ハート型の「ありがとう」とデザインされた袋に梱包された煎餅があるのもなんだか心憎い演出と言えるのかも
しれないです。



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ねぎみそ煎餅も上記のハート型煎餅も一枚100円程度とお手頃価格でもありますし、
おやつとか少し小腹を満たしたい時にはうってつけのお菓子だと思います。

例えば仕事上でなにかお世話になった人へのちょっとした心遣いとして「ありがとう」とデザインされたお煎餅を
手土産として使うと言うのも確かに見え見えの演出なのかもしれないですけど、
それはそれですてきな気配りとも言えるのかもしれないですね~


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話は変わりますけど、コカコーラにおいて、埼玉限定ボトルというのもあったりして、
これは実はほとんど知られていないと言うのか世間一般への認知度は極めて弱いのですけど、
こうしたご当地ボトルがあるというのもなんだか楽しいものがありますね~!

コカ・コーラシステムは、地域それぞれの観光名所をイラストで描き、
スタイリッシュで特別なパッケージにデザインした「コカ・コーラ」スリムボトル+地域デザインの上野ボトル、
埼玉ボトル、名古屋ボトルを、2017年11月20日(月)から地域限定で既に発売しています。

「コカ・コーラ」スリムボトル 地域デザインは、旅をより楽しくする特別なパッケージとして
北海道・東京・横浜・京都・瀬戸内・熊本の各ボトルを2017年に既に発売していて、
いずれの地域でも旅行中の食事やリフレッシュに、またお土産にぴったりのボトルとして好評だったことから、
2017年秋に3地域のボトルを発売することになったのですけど、
ここに「何も無い無い、何も名物も銘菓も有名観光地も無い」という埼玉をあえて加えてくれたコカ・コーラの配慮には
感謝するしかないですね~!
パンダと不忍池(上野ボトル)、川越の「時の鐘」と長瀞の川下り(埼玉ボトル)、武士と名古屋城(名古屋ボトル)と
3地域それぞれのシンボルや代表的な観光スポットをイラストでおしゃれにデザインした
その地域でしか手に入れられない限定ボトルなのですけど、
北海道・京都・横浜・瀬戸内等日本の名だたるすてきな観光地にこうやって「埼玉」を加えて頂けるだけでも
埼玉県民にとっては感涙ものなのかもしれないですね~(汗・・)

埼玉ボトルは観光客だけでなく、地元の埼玉県民にも地域の魅力に改めて気づいて欲しいという意図もあるとの事です。

ちなみにですけど、今年・・2018年6月には、
仙台・千葉・名古屋(金のシャチホコ)・甲子園・広島の各デザインが追加発売もされています。

埼玉の川越はすてきな街だと思います!

そして川越というといっちば~ん! 最初に思い浮かぶ観光スポットというと時の鐘と喜多院なのかもしれないですし、
このコカ・コーラの埼玉ボトルのデザインとして川越の時の鐘が選ばれたのも「納得~!」という感じですね!

埼玉県川越市は、埼玉県の中では、さいたま市・川口市に次いで人口が多い市であるのですけど
どちらかというと、「小粋な街」というイメージが大変強いです。
埼玉県と言うと、どうしても冴えない・ダサい・東京都のベッドタウン・何にも無い県といったマイナスのイメージが
強いようにも感じられるのですけど、埼玉県に長い間住んでいる私から言わせて頂くと
確かにその通りなのかもしれないですけど、その中にあって「川越」は異彩を放っていると思います。
「小江戸」と昔から言われている通り、川越藩の城下町として昔から大変栄え、その名残として
城跡・神社・寺院・旧跡・歴史的建造物が多く、文化財の数では関東地方で神奈川県鎌倉市、栃木県日光市に次いでいます。
「世に小京都は数あれど、小江戸は川越ばかりなり」という言葉がありますけど、言いたい事はよく分かりますね。
川越の特徴は何と言っても「蔵の街」というか、伝統的な「蔵」みたいな建造物が現在の「都市」という街並みにも溶け込み
蔵が立ち並ぶ通りとか和菓子屋さんが集中する川越市役所近辺の通りを散策すると、
感覚としては「小粋な大正時代」みたいな雰囲気すら感じさせてくれます。

ダサくて何にも無くてあるのは「超高層タワーマンション」の埼玉県にあってはこうした粋な街は極めて珍しいですし
埼玉県の中では、秩父に次いで由緒正しい観光名所だと思います。

そう言えば川越や長瀞の川下りは、NHKの朝の連ドラの「つばさ」の舞台でもありましたね~!






「浦和の調ちゃん」のDVD&ブルーレイは既に発売されているのですけど、
肝心の二期制作というか続編の「むさしの!」の放映についての情報はその後テレ玉の公式HPでも
「鋭意制作中」となっているばかりで、相変わらず進展なしですね・・

こればかりは長い目で見るしかないという事なのかもしれないですね・・

「浦和の調ちゃん」のDVD&ブルーレイは都内のアニメイトでは見かけることは皆無ですけど、
埼玉県内のアニメイトでは今でも普通に店頭に置かれているのは嬉しいものもあったりしますね!
チャイコフスキーの交響曲は、マンフレッド交響曲を含めると計7曲あるのですけど、
1番~3番とマンフレッドは人気の上でも実演回数の上でも今一つなのかもしれないです。
(私自身は交響曲第1番「冬の日の幻想」はとても好きな曲です)
最後の交響曲第6番「悲愴」の人気がずば抜けて高く、次に人気なのが5番、そして4番という人気順なのかもしれないです。
実際、チャイコフスキーの交響曲は、生演奏会では6番と5番の演奏頻度はずば抜けて多く、
古今東西の人気ランキング・CD発売枚数・演奏会での演奏頻度は6番「悲愴」が頭一つ抜けているというイメージがあります。

私自身はチャイコフスキーの交響曲はいっちば~ん!大好きな曲は交響曲第5番です!

個人的な感覚なのですけど、チャイコフスキーの音楽は何となく「死」を漂わせる何かがあるような気もします。
それを最後の最後で究極の名曲にまで昇華させたのが交響曲第6番「悲愴」なのだと思います。
チャイコフスキーの音楽からは、「愛する二人は現世ではその愛を育むことが出来ないし、その愛を具現化させるためには
あの世へと旅立つしかない」とか
「この世では結局理想を語る事も実現化させる事は何もできない、理想を具現化出来るのは幻想の世界と死後の世界だけ」
といった「死のエコー」を感じさせるのものがあるのかもしれないです。
それを強烈に感じさせる部分は、バレエ音楽「白鳥の湖」~終曲であるとかピアノ協奏曲第一番第一楽章であったりとか
交響曲第5番第二楽章、そしていっちば~ん!に具現化させたのが交響曲第6番「悲愴」~第四楽章と
言えるのかもしれないですね。

チャイコフスキーの交響曲第5番は、音楽史的に大事なキーワードは「循環主題」なのかもしれないです。

第一楽章冒頭でいきなりクラリネットがこの交響曲の「基本テーマ」とも言うべき主題を陰鬱に奏しますけど、
この基本テーマは、その後第二楽章でも表れ第四楽章でも冒頭やラストのコーダの大団円部分でも再現されています。
「一つのテーマ」が曲全体を循環するように貫き、全楽章を統一する要素になっているから
「循環主題」とも言われています。
この循環主題が顕著に表れている曲の代表例は、フランクの交響曲だと思いますし、邦人作品としては
矢代秋雄の交響曲なのだと思います。
チャイコフスキーの交響曲第5番の一つの聴きどころは第二楽章のホルンの長大なソロと言えそうです。
あの美しさと陶酔感とはかなさは、チャイコフスキーが残したメロディーの中でも
特に群を抜いた素晴らしい部分だと思います。
第二楽章では木管楽器も全般的に素晴らしい働きぶりを見せているのですけど
特にオーボエの美しさは絶品だと感じます。
ホルンとオーボエの掛け合いの部分は何度聴いても背中がゾクゾクとします!
美しくはかない第二楽章も、結構唐突に金管楽器の咆哮の中に打ち消されてしまう部分もあったりします。
(あれは結局は「人の美しく楽しい想いでは長続きしないという事を示唆しているのかもしれないです)
第三楽章は、第一楽章と第二楽章の暗い感じをうちはらうかのようなすがすがしいワルツが唐突に開始されます。
最初にチャイコの5番を聴いた時、この第三楽章の唐突なワルツに随分と戸惑ったものですけど
あの部分は「人生には深刻さと甘さが同居している」みたいな事を多少は意図しているのかもしれないです。
第二楽章までの陰鬱な雰囲気は第三楽章によって霧が晴れるように打ち消され
そしていよいよ第四楽章の行進曲的な大団円へと流れ込んでいきます!
第四楽章は一旦終わるような感じになるのですけど、
瞬間的な間があって次の瞬間に「コーダ」の部分で力強く華麗で生きる喜びに溢れた「大団円的行進曲」が開始され、
第一楽章冒頭の陰鬱なテーマを終楽章では力強く明るく華麗に再現させていきます。

この交響曲第5番いっちば~ん!の聴きどころはどこにあるのかな・・?

やっぱり第一~第二楽章と第三~第四楽章の対比なのかもしれないです。
循環主題と言う事で同じ「基本主題」を扱いながらも片方は陰鬱に、そしてもう片方は明るく華麗に力強くという風に
使い分けている事がとても面白いと思います。
それは「幸せと不幸は縄目のごとく交互に訪れる」とか「幸せと不幸は二つで一つ」とか
「人生、悪い事ばかりではないし、いい事もたまには起きる」といった事を
メッセージとして伝えたかったかのようにも私には聴こえたりもします。

それにしても第四楽章は、まさに「大団円」ですね!
曲全体をとてつもない「幸福感」が貫いていると思いますし、この楽章だけを聴くと
「生きる活力」とか「明るい希望」みたいなものを感じます!

この曲は、CDよりも生の演奏会で聴いた方が理解が早いような気もします。
私が過去に聴いた実演の中で大変印象に残っている演奏というと、佐渡裕指揮/新星日本交響楽団と
小林研一郎/日本フィルの演奏だと思います。
特に1996年の佐渡さんの演奏はまさに「神がかり」の感動的な演奏だったと思います。
CDで聴く場合お勧めの盤は二つほどあります。
一つは、バーンスタインのニューヨークフィル
(このCDはカップリングの幻想序曲「ロメオとジュリエット」も素晴らしい出来だと思います!)
もう一つが1990年のサントリーホールでのライヴ演奏を収録した
スヴェトラーノフ指揮/ソ連国立交響楽団ですね。
スヴェトラーノフの演奏では、特にオーボエの音色はまさに奇跡的としか言いようがない素晴らしい音色ですし
ライブ感満載の「生命力とスピード感の切れ」は最高ですね!!
ちなみにですけど、スヴェトラーノフ指揮/ソ連国立交響楽団の演奏は終始ずっとなにかぶ~んという異音が収録されて
いますけど、この音は指揮台の前に設置された扇風機の音との事です。

今現在では全く演奏されないのですけど、1970年代においては全日本吹奏楽コンクールの全国大会においても
このチャイコフスキーの交響曲第5番~第四楽章は吹奏楽にアレンジされて演奏されたことが何度かありました。
山王中学校・横手吹奏楽団・秋田南高校と秋田県に集中しているのも興味がもてそうな話でもありますね。
(1975年の秋田南高校の演奏は、山王中の木内先生のアレンジによるものだったとは実は最近知りました・・)

秋田南高校の1975年の二度目の全国大会出場において、課題曲C/吹奏楽のための練習曲と
自由曲はそのチャイコフスキーの交響曲第5番~第四楽章を演奏していたのですけど、
結果的に「銅賞」という事になっていますが、私的にはこの「銅賞」は全然納得いかないですね!!
課題曲は正攻法の演奏で実にスタンダードな名演を聴かせてくれ
自由曲も翌年の「ペトルーシュカ」を彷彿させるような屈折した明るさ+生きる生命感+躍動感に満ち溢れていると思います。
特にコーダ以降の展開はまさしく「大団円」に相応しい終わらせ方だと思いますし、
聴いていて本当に「生きるチカラ・生きる歓び」に溢れていると感じます。
「よーーし、今は大変だけどもう少し頑張ってみよう!!」みたいな「勇気」みたいなものも貰えるような感じすらあります。
1975年の全国大会・高校の部は19チーム中10団体が銅賞という1976年に匹敵する激辛審査だったのですけど
「いくらなんでもこの演奏が銅賞はないでしょ・・」と文句を言ってやりたい気持ちはいまだにあったりもします。

チャイコフスキーの交響曲第5番のアレンジャーは当時の山王中の大御所の木内先生ですけど、
そのアレンジはかなり面白いもはあると思います。
例えば、コーダの部分に原曲には存在しない「小太鼓」を終始ロールとして入れたり
原曲には配置されていない大太鼓・シンバルを結構派手に鳴らしたりとか
中間部でグロッケンを装飾音符的に流暢に響かせてくれていたりと色々やらかしてはくれているのですけど、
それはそれで面白いアレンジ&解釈という事にここでは留めておきたいと思います。
ちなみにですけど、1977年に同じくチャイコフスキー/交響曲第5番~第四楽章で全国大会に出場した阪急百貨店は
原曲に近いアレンジと言えると思います。
(原曲の打楽器はティンパニのみですけど、秋田南は小太鼓・大太鼓・シンバル・グロッケンを追加したアレンジであるのに
対して阪急百貨店は曲のラスト近くでシンバルを一回だけ鳴らすという事に留めています)
余談ですけど、77年のBJの講評で
「今回の阪急百貨店の演奏の不調は、阪急ブレーブスが日本シリーズに進み、その応援等で多忙を極め
思うように練習が出来なかったことが原因である」と
当事者でもない人が勝手に主観で決めつけていたのも何か面白かったです・・(汗)

ベルリオーズ前後の管弦楽曲・交響曲ですと、打楽器はティンパニのみしか使用しない事例が多いですので
そうした曲を吹奏楽用にアレンジする際
「打楽器セクションを練習中にヒマ死にさせる訳にもいかないし、演奏効果は確かにあるし・・」という事で
原曲のスコアには無い、小太鼓・大太鼓・グロッケン等を登場させる事も多々ありますけど
1975年の秋田南はそうした演奏効果を意図したのかもしれないです。
結果的にそうした打楽器の使用による効果以外の金管セクションの輝かしい躍動感によって
生命力溢れる演奏が実現できたと思います。
これは私の感じ方かもしれないのですけど、例えばドヴォルザークならば、
豊島十中の交響曲第9番「新世界から」でいうと、シロフォン・シンバル・太太鼓などを入れてきましたけど
正直違和感を感じます。
だけど石田中・阪急などの交響曲第8番を聴くと
原曲には入っていないシンバル・大太鼓・小太鼓が意外と曲に合っているような感じもあり
私はあの演奏結構大好きだったりもします。

ここから先は余談になってしまいますけど、秋田南高校吹奏楽部が真の意味で覚醒したのは、チャイコフスキーの5番の
翌年の「ペトルーシュカ」以降の話だと感じます。

当時の編成は、45人以内の編成という制約があり、しかも楽器編成の中に、ハープ・ピアノの使用は禁じられていましたし、
秋田南高校の当時のティンパニーはペダル式ではなく、ボロボロの手締め式である等演奏条件は良くはなかったのですが、
よく管楽器の響きだけで、この「ペトルーシュカ」の世界を再現出来たものと今聴いてみても感動ものです!!
確かに全体的に音は荒いし、トランペットの音は硬いし、ラストのトランペットソロは外しまくっているし、
確かに現在の価値基準では「うーーん・・」という部分もあるとは思います。
だけど、この演奏の躍動感と生命感は大変充実していますし、全体的に大変生き生きとしていますし、
リズムセクションのビートが大変有効のせいか、全体的に飛んで跳ねるような感覚が非常にシャープです。
一言で言うと、「屈折した明るさ」が滲み出ている素晴らしい演奏だと思います。

そして翌年の「春の祭典」はまさに圧巻でしたね!!
1977年は、実は大学の部でも駒澤大学がこの「春の祭典」を自由曲にしていて、
秋田南は第一部を、駒澤は第二部から構成していました。
当時から「アマチュアの高校生が春の祭典なんて・・しかも吹奏楽アレンジ版として演奏するのはいかがなものか・・!?」
みたいな批判の声は相当あったと聞いていますけど
実際の演奏は、そんなつまらない批判を完全に吹っ飛ばす壮絶かつ理性的な演奏でした。
壮絶と理性的とでは全く矛盾しているというか相反する要素だと思うのですけど
とにかく聴いて貰えば、私が何を言いたいかはすぐに分かって頂けると思います。
演奏は時に大胆不敵に、そして全体的には大変端正に理性的に乱れることなく進行していきます。
プロのオケでも難しいとされるホルンの高音域なんかも全然無理なく自然に聴こえているのが特に素晴らしいですね!!
曲の構成・カットも、あまり無理な場面は選ばず、比較的ゆったりとした部分をメインに構成していたのも
大正解だったような気がします。
第一部から唐突に第二部のエンディングの一音にあまりにも強引なカットをしていたのは、ご愛嬌の域ですね・・・(笑・・)

このペトルーシュカと春の祭典は、「秋田南、レジェンダリー」にも収録されていませんし、今のところCD化されていませんので、
この演奏知らない人が多すぎるのはもったいないです!
是非是非この二つの演奏をCD化して欲しいな・・と思います!!

この演奏を「知る人ぞ知る名演」だけで終わらせるのはあまりにも勿体無いと思います!!




9月に入ってもまだまだ暑い日々が続いていますね~!

それと最近のあの異常な数の台風の日本列島への接近とそれによってもたらされる関東におけるあの異様な蒸し暑さは
「そろそろ夏も終わってくれないといい加減体がおかしくなってしまいそう・・」と感じてしまいそうです。
今はまだ9月の初旬ですけど昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言うくらいですので、
この暑さもあと少しの辛抱・・と割り切って考え、なんとかこの残暑を乗り越えたいと思います。
というか、来月と言うともう既に10月に入っていて、10月というと「今年も残り少なくなってきたねぇ・・」と感じがちでもありますから
一年と言うものはあっという間に過ぎていくものなのかもしれないですね。

今年の夏というと私にとっては確かに「暑い、暑すぎる!」というものがありましたけど、それ以上にいっちば~ん!印象的
だった事は、「dream fantasy 」のアミグリさんが
7月~8月にかけて描かれていた東方と艦娘たちのすてきな水着姿のたくさんのイラストでした!
アミグリさんは一度東方の水着の小野塚小町を描かれて以降、そこから怒涛の「東方水着娘シリーズ」が展開されていき、
小町以降は、水着メディスン→水着魔理沙→水着白蓮さん→水着パチュリーさん→水着雛ちゃん→サンセット白蓮さん、
そして水着チルノとたくさんの東方水着娘をあんなにも研ぎ澄まされた集中度の高い状態で描かれ続けていた
あの展開は本当に見事なものがあったと思います!
jまるで絵の神様に憑りつかれたかのような圧倒的な有無を言わせない迫力すらあったように当時は感じていたものでした。

あんなにも素晴らしい完成度の高い東方水着娘を描かれて、アミグリさんもさぞかしお疲れではないのか・・?と少し
心配もしたものですけど、アミグリさんのあの怒涛のエネルギーと「絵を描きたい! 特に水着娘をっ!!」という創作意欲の充実ぶり
には胸を打たれるものがありました。

アミグリさんの素晴らしい点は、「水着娘」というモチーフでも単に東方だけに飽き足らず、
更に艦娘にもレパートリーを広げていたのはすごいと思いますし、
しかもあの時は「速吸」というアミグリさんにとっても初描きの艦娘をこんなにも黒のフリフリスカート水着でもってかわいらくしく
描かれていたというその積極性には胸を打たれるものが多々あったと思います。

アミグリさんが描かれた艦娘の水着速吸については後半でたっぷりと触れさせて頂きたいと思います。

艦これファンの皆様ですと一般的には「速吸」(はやすい)と言うと、いっちば~ん!に思い浮かぶことと言うと
どんなことが挙げられるのでしょうか?
特務艦娘とか補給艦とか艦隊全体の女子マネージャーみたいな雰囲気を挙げられる方も多いとは思うのですけど、
私としてはミニスカもそうなのですけど、艦娘の中でもちょっと珍しい「ジャージ姿」でいることが多いという事なのかも
しれないです。

ジャージというと、家の中での室内着とか干物女さんが家の中でぐだ~っとしている時に来ている恰好とか
JC・JKさんの学校における体育の授業で着用する服装というイメージもあるのかな・・と思ったりもします。

日本では基本的に学校の体育の授業で着用される事が多く、その他に遠足、清掃、野外活動、身体を使う学校行事など、
制服では動きにくかったり汚してしまうなどの差しさわりのある様々な場面で生徒に着用させているケースも多いと
思います。
また修学旅行や林間学校などの学校行事で宿泊する時の寝巻(パジャマ)としても用いられている事も多いのかも
しれないです。
歴代プリキュアたちの修学旅行回でジャージ姿が大変印象的であったというとスマイルプリキュアなのかもしれないですね!
そうそう・・うちの近所の某県立高校におけるJKさんたちは、自転車通学の際には、
ジャージ姿のズボンの上にスカートをまとって登下校しているJKさんも意外と多くて、ああいう味気ないJKさんを見る度に
内心「チッ・・」となってしまいます・・(汗・・←コラコラ・・)

ちなみにですけど、私が小学校から高校まで10年間過ごした仙台においては、ジャージの事をなぜか「ジャス」と
呼んでいたりもします・・(笑)
あれなんで仙台の人達はジャージの事をジャスと呼ぶんでしょ・・?
私が高校を卒業して大学に進学した際、一年次は教養課程という事で必修科目の中に体育もあったりして、
ジャージ等に着替える必要があり、その時に同級生たちに「ジャスに着替えるのって面倒だよね・・」と口走ったら
周りから「はぁ・・!?」みたいな反応になってしまい、
「仙台ではジャージの事をジャスって言うんだ、なんだかだっせー」とか
「なんだか軽音楽というかジャズみたいな言い方みたい・・」とか言われてしまい、
改めて関東と東北の間には「言葉の壁」があるもんだ・・と実感した事もあったものでした・・(汗)

艦これの速吸の普段のジャージ姿はとてもかわいいものがありましたし、あの雰囲気はやっぱり提督たちの
すてきな女子マネージャーという感じがしたものですけど、
リアル社会でジャージをいつも着ている有名人というと私的にいっちば~ん!に思い浮かぶのは、お笑いのテツandトモ
なのかもしれないですね・・
この二人は最近ではテレビでの露出はあまりないのかもしれないですけど、もしかして・・?日本のタレントさんで
いっちば~ん!地方での営業活動・ドサ廻りをされているとも言われるほど、地味な営業活動をこなされていて、
私自身も埼玉のスーパー・ショッピングモールで3~4回ほどお見かけした事があります。

アニメ作品でいつもジャージを着ている女の子というと、

里中千枝(ペルソナ4)

高鴨穏乃(咲-Saki-阿知賀編)

などもとても印象的な女の子ではありましたけど、私的には何と言ってもプリパラのそふぃなのかもしれないです。
普段のそふぃはジャージでぐだぁ・・・としか゜ちでポケッとした女の子でもあるのですけど、梅干しを口にした途端に
アイドルとしてのスイッチモードが点火して歌もダンスも天才的レヴェルぶりを見せつけるという感じなのですけど、
あの普段の干物女ぶりとのギャップがまたまた楽しいと思います。



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改めてここから先は「dream fantasy 」のアミグリさんが
描かれたイラストのご紹介コーナーです!

既にご紹介させて頂いた通り、上記の艦これの水着速吸ちゃんはアミグリさんが、先月・・2018年8月に描かれたばかりの
描きたてほやほやの作品でもあったりします!
珍しいですね~! こうした描きたての描き下ろし作品をすぐに転載させて頂くというのは・・!
当ブログの基本的な考え方として、
「絵師様・・というかアミグリさんが描かれた作品は、アミグリさんの大切な作品なのだから
最低でも3週間~一か月程度はその絵師様のサイトで公開するのが本筋であり、そのある程度の公開期間が
終わった後に、補完的に意味合いで改めて再度の転載とご紹介をさせて頂くのが、その絵師様に対する
最低限度の礼儀の一つ」というものがありますので、
本音を言うとアミグリさんが描かれた作品はその翌日にでも当ブログでお披露目したい気持ちは多々あったりもするのですけど
「それをやったら絵師様に対して失礼だ・・」という気持ちの方が強く、それは当ブログも一貫して
絵師様の作品はすぐには転載のご了解を頂きにいかないというマイルールが実はあったりもします。

だけど・・今現在は残暑厳しい9月初旬なのてすけど、間もなく夏も終わってしまいそう・・という事で、今回ばかりは
少し例外的にアミグリさんにお願いをさせて頂き、早めに転載とご紹介をさせて頂く事にいたしました。
でもアミグリさんの描かれたこのすてきな水着速吸ちゃんを拝見させて頂くと
「まだまだ夏は終わらない・・」とか
「アミグリさんのすてきな夏は永遠に続く・・」とついつい思ってしまいそうですね~!

アミグリさんは「dream fantasy 」内にて

「速吸は、ひそかに好きな艦娘の一人です。初めて見たときから「ゲットしたい!」って思いました。
水着の配色も速吸のイメージに合うような感じで考えてみました。
スカートの部分に白いレースをつけたのもポイントです!

背景の雲も、メリハリを意識して塗ってみました。

水着の艦娘を描くのは鹿島以来でしたが、公式で水着グラが実装されていない娘を描くのも
結構楽しいですね♪」と述べられていましたけど、
アミグリさんのそうした楽しくてノリノリな気持ちと新鮮な気持ちがこのような素晴らしい水着速吸ちゃんを創造されたと
言えるのかもしれないです。

それにしてもこの速吸の水着はとてもかわいいですね~!
最初に見た印象は「水着魔理沙に近いものがあるのかな・・?」とも感じたのですけど、
魔理沙のあのフリフリ満開のフリルも素晴らしかったけど、それ以上に速吸の黒スカート水着のフリルの精緻さに
感動を覚えたものです。
魔理沙は白のラインがアクセントになっていましたけど、速吸は白のフリルを入れることで
作品全体に華やかさと黒と白の色彩感の対比を魔理沙以上に伝えているのは素晴らしいと思います。

トロピカルジュースを飲んでいる速吸ちゃんがとにかくとってもかわいいです!
黒髪のショートカットもとてもよくお似合いだと思います。

速吸というと、普段はジャージ姿に体操着にミニスカートという体育会系のマネージャーみたいな雰囲気もあり、
ちょっと地味なのかな・・?と感じなくもないのですけど、
アミグリさんの描かれたこの速吸ちやんは、普段の補給艦という地味だけど大変大切な任務に対して、
お休み時にその普段の鬱積(?)を晴らすかのようにのびのびと海を楽しんでいるという雰囲気が伝わり、
「たまのお休みくらいはゆっくり海を楽しんでね!」と声を掛けたい気持ちで一杯の作品になったと思います!

こういうすてきな水着の女の子を拝見させて頂くと、
「もっと暑い夏が続けばいいのに!」とか
「アミグリさんが描かれた水着娘をもっとたくさん見てみたいね~!」という気持ちになるのは自然な感情なのだと思います!

上記のアミグリさんが描かれた水着速吸は、その権利は全て水着速吸の絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさんのブログ「「dream fantasy 」だけではなくて
アミグリさんが定期的に作品を投稿され続けている →アミグリさんのpixiv にも是非一度足を運んで頂ければ幸いです!

アミグリさんのpixiv

それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。
最近の吹奏楽コンクールではほとんど演奏されなくなっていますけど、私が高校時代の頃には
祝典序曲作品96や交響曲第5番~終楽章であまりにもお馴染みのD.ショスタコーヴィッチが作曲したとされる
「民族舞曲」という曲が、交響的三章やオーストラリア民謡変奏組曲等でお馴染みのカーナウ、または
序曲「祝典」で一大ブームを巻き起こしたF.エリクソンのアレンジによって吹奏楽コンクール等で一時的に
かなり演奏されていたと思います。
というかこの「民族舞曲」が知れ渡った大きな要因というのが、1977~81年の5年連続全国大会金賞により
1982年の全国大会の普門館にて、天理高校が特別演奏として演奏していた曲の一つがこの「民族舞曲」であったため、
「あの名門・天理高校が演奏した曲!」という事で大変注目されていたのだと思われます。

この曲は演奏時間は4分半程度と大変短く、どちらかというと大編成・A編成の自由曲としてではなくて、
中学校の小編成とかC~B部門の自由曲として演奏されていた事が多かったようにも思えます。
曲は終始アレグロで展開され、ゆるやかな部分は全くありません。どちらかというと終始強奏・快速テンポの曲という
イメージが強いです。
冒頭はホルンまたはトランペットによるファンファーレ的な破裂音から開始され、木管セクション・・特にクラリネットの
かなり細かい動きが曲のエンディングまでずっと続いていきます。
エリクソン編曲によるこの曲のクラリネットのパート譜を見た事がありますけど、とにかく最初から最後まで
細かい16分音符の連続という感じで、木管セクションにとっては指回しが大変で労多くして実りが少ない曲なのかな・・?とも
思ったりもします。
曲は終始フォークダンスみたいな雰囲気がずっと続いていて、全体的にはとても素朴でおおらかさに溢れた曲だと
思います。
そして不協和音とか変拍子とか臨時記号もほぼ皆無で、終始2拍子が貫かれていて、まさしく踊りとかダンスという
テーマに相応しいと思いますし、なんとなくですけどハチャトゥーリアンを彷彿とさせるような
アジア的な響きも感じさせてくれていると思います。

ショスタコーヴィッチの「民族舞曲」は吹奏楽にアレンジされたものでしたら、いくつかレコード・CDは出ているのですけど、
この曲の原曲というのか管弦楽での演奏と言うものは実は私も今まで一度も聴いたことがありません。
一度「この曲の原曲を聴いてみたいな・・どんな雰囲気の曲になるのだろう・・」と思って色々と調べてみたり、
上野の東京文化会館の五階の音楽資料室にも行ってみて音源を探してみたのですけど、
結局何一つ情報として得るものはありませんでした。

というか、この「民族舞曲」という曲自体、いくら探しても見つかりませんし、ショスタコーヴィッチの作品目録とか
作品番号を探してみても「民族舞曲」という作品自体が全然見つかりませんでした・・
そんな訳で私自身、「この民族舞曲という曲は、未出版の曲とか作品番号には掲載されていない曲を
例えば花輪高校の小林先生がかつてガジべコフの交響曲第2番という知る人ぞ知る曲を発掘したように
誰かが掘り起こした曲なのかな・・?」と感じたりもしていたのですけど、
多分ですけど、この「民族舞曲」という曲は、音楽舞踏劇「祖国」作品63という劇付随音楽を
ショスタコーヴィッチ自身が作品63-aとして組曲版にまとめた組曲「わがレニングラード」曲の中の
第三曲に相当するのがこの曲ではないのかな・・?と私的には結論付けました。

ショスタコーヴィッチのレニングラードというと言うまでもなく交響曲第7番「レニングラード」があまりにも有名で、
このシンフォニーは録音されたCDや演奏実績も群を抜いて多いのですけど、
作品63としての音楽劇も組曲「わがレニングラード」も傑作でも有名曲でもなく、録音も実演もほぼ皆無という感じですので、
私自身が「民族舞曲」の原曲版を一度も聴いたことが無いと言うのは当たり前のことなのかもしれないですね。

それにしてもどうして「民族舞曲」だけが吹奏楽にアレンジされ演奏され編曲者の異なる版が存在していていて、
吹奏楽の世界では一時期人気があったのに、管弦楽の世界ではほぼ誰も知らないし音源も演奏実績も皆無というのは
一つの謎と言えるのかもしれないですね。

ま・・考えてみればレスピーギのバレエ音楽「シバの女王ベルキス」も管弦楽の作品としてはほとんどマイナーな作品なのに、
なぜか吹奏楽の世界では大人気自由曲という構図とどこか似ているものが
あるのかもしれないですね。