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プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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本記事は、5/18記事の続編です!

前回の簡単な復習なのですけど、
埼玉県を舞台とした作品として、「らき☆すた」・「クレヨンしんちゃん」・「浦和の調ちゃん」といった作品もあるのですけど、
埼玉県には県として企画・制作していた埼玉県観光PRアニメ「観光大戦SAITAMA~サクヤの戦い~」という作品も
実はあったりします!
このPR用アニメでヒロインを務められている巫女さんの名前は「サクヤさん」と言います!

このサクヤさんは東方の咲夜さんみたいなメイドさんではなくて、氷川女体神社に祀られている巫女さんという設定です!
そして埼玉の危機を救うために長い眠りから目覚められたという設定にもなっています。

巫女さんというと東方の霊夢や早苗さんというイメージが強いですけど、このサクヤさんも含めて巫女さんと美少女の
相性はいっちば~ん!と言えるのかもしれないですね。

平和の地に謎の組織「スペース・インバウンダー」がある日突然来襲し世界中の観光資源を奪っていってしまう中で、
命運は今やSAITAMAと一人の少女、サクヤに託されることとなった・・というのがこのPRアニメの概要でもあります。

ちなみにこのPR用アニメは4話構成です。

そうした訳で、観光資源を奪いにやってきた宇宙からの来訪者スペース・インバウンダーと、
SAITAMAの観光戦士サクヤが観光資源で対決を重ね、
サクヤは鉄道博物館や大宮盆栽美術館、ゆる玉応援団(埼玉のご当地キャラ60体による応援団)など
埼玉の名物をアピールして戦っていくというのが主なストーリー構成でもあったりします。





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サクヤさんはすてきな美少女ですね~!

氷川女体神社に祀られている巫女さんという設定のため、衣装は巫女さん風なのですけど、
東方の霊夢・早苗さんのような肩出し・腋見せというのがとってもすてきだと思います!
そして東方の咲夜さんのような白エプロン風もよくお似合いだと思いますし、首に掛けている勾玉も「埼玉古墳群」という
埼玉県行田市にある9基の大型古墳からなる古墳群から出土している古代の装飾品を
すてきにイメージされていると思います。

埼玉って実は意外と全国でも屈指の古墳が多数発掘されているエリアでもありまして、この発掘に関しては
現在もまだまだ進行中と言う事でもあるのですけど、関東でこんなにもたくさんの古墳が発掘されているのは
珍しい事でもあるそうですし、もしかしたらこうした古墳の発掘と解明が進展すれば
「古代史としての新しい発見の可能性」も秘められているそうです!
うーーむ、埼玉は「何も無い無い」とよく言われてはいるのですけど(汗・・)、アニメの聖地以外でも「古代歴史ロマン」
と言う事でも今後のすてきな可能性を秘めているのかもしれないですね。

サクヤとインバウンダーはSAITAMAスタジアム2002で観光地を競う事になります。
手元の札を掲げると、その場所が召喚→出現するカード対決であり、
その魅力が「うなポイント」となり観客が採点した高い方が勝者となります。
このカードは何となくですけど東方Projectの霊夢がよく用いている「スペルカード対決」を彷彿とさせてくれそうですね。
インバウンダーは支配下に置いた世界の超メジャー観光地を繰り出し、そこに出没したのは
る〜ぷる美術館やピラピッ、シャンゼリ〜ゼという世界でもメジャー級の大物観光施設ばかりです。
それに対してサクヤは「ミヌマに眠る竜神と、大いなる多岐姫の加護のもとに!」という掛け声と共に
大宮鉄道博物館や盆栽美術館、サキタマ古墳群&吉見の百穴、KAWAGOE蔵造の街並みなどを召喚させます!

インバウンダーが召喚したピラピッ(→ピラミッドの事です・・)に対しては、埼玉の古墳群でもって対抗し、
シャンゼリ〜ゼ(→シャンゼリゼ通りの事です・・)に対しては、川越の「蔵の街としての街並み」でもって対抗し、
シャンゼリーゼのカフェに対しては、川越の芋菓子や行田のゼリーフライ等で対抗していたのも
「数少ない埼玉名物をフルに駆使しているね~!」という印象でしたけど、サクヤとしてはここまでは大善戦をしていたという
事になると思います。

そして業を煮やしたインバウンダーは、敵の親玉自体がニューヨークの自由の女神を召喚させただけでなく、
これを巨大化させたものを自らに取り入れ埼玉の地で再度大暴れし、
サクヤも長い眠りから目覚めたばかりと言う事で体力を使い果たし、
「こんなバカデカイものが暴れてしまったらもうダメだ・・これで終わりじゃん・・」という流れの中で
上空から降臨してきたものとは・・、そう! それが埼玉のゆるキャラとしては「いっちば~ん!」と思われるコバトンなのでした~!





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このコバトン降臨の前に「ゆる玉応援団」も参戦していましたね・・(笑)

ゆる玉応援団(ゆるたまおうえんだん)は、埼玉県内の自治体および県内に本社がある団体・企業などが制定した
マスコットキャラクターやイメージキャラクターで構成されたゆるキャラのユニットなのですけど、
2017年末時点で120以上のゆるキャラが在籍しています。
このゆる玉応援団の団長は言うまでもなくコバトンであり、その他には坂戸のさかっち・吉見町のよしみん・熊谷のニャオざね・
深谷のふっかちゃんなどがいたりもします。

そしてコバトン降臨の際に、なぜかコバトンも自由の女神並に巨大化していて(笑・・)
インバウンダーの基地を吹っ飛ばし、インバウンダーの親玉を木端微塵にしちゃいます!

そしてサクヤさんの祈りもあり、インバウンダーを撃退しSAITAMAの平和を取り戻したサクヤですけど、
無事に埼玉を守ったという事で氷川女体神社に帰還されています。
サクヤさんは無事に大役を果たした後も、例えば2015年以降の「埼玉県アニメ応援キャラクター」に就任されていて、
今現在でもサクヤさんはお見かけしますし、
「埼玉行こ!」や「埼玉いいね!」の公式ポスターでのキャラとしても使用されてもいましたし、
東方の霊夢のように「異変解決」をされた後でも、こうやってアニメ関係イベントで埼玉の地を見守って頂けている
サクヤさんには、「今後もアニメ大国 埼玉!が実現できるように見守って下さいね~!」とお声をおかけしたい気持ちで
一杯だったりもしますね~(笑)




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「コバトン」は、くまもんやひこにゃん、ばりーさんみたいに全国的知名度がある
ゆるキャラではありませんが、埼玉県内では、そこそこに愛されているゆるキャラだと思いますし、
とてもかわいいゆるキャラだと思いますし、少なくとも埼玉県内での知名度は相当高いとも思われます。
ふなっしーとかくまモンみたいな明確な個性というものはあまりないのかもしれないですけど、
あの独特の無個性みたいな感じがいかにも埼玉らしい感じもあり、実は私もコバトンは結構大好きであったりもします!

埼玉県のご当地キャラは?と聞かれて「コバトン」を挙げることができる人はそう多くはないのかもしれないですね・・(汗・・!)
というか、埼玉県民の皆様の中には実はいまだに「コバトンってなーに?」と言う感覚の方も
かなり多いんじゃないのかな・・?とも感じたりもしますね。
コバトンのゆるキャラグランプリの最高順位は23位と、埼玉の存在感にどこか似て、微妙に地味なコバトンという
感じもあったりもします・・(汗・・!)
都道府県の魅力度ランキングで下位に低迷し、「特徴がないのが特徴」とまで言われて久しい埼玉県ですし、
東京に通勤・通学する人が多く、郷土愛が大変薄く
県民愛・郷土愛のうすさでは実は47都道府県のうち断トツの1位ではないのか・・?とすら言われていますし、
埼玉県民の本質は実は「埼玉都民」ではないのか・・言う方も中にはいらっしゃるようですけど、
とにかくコバトンという存在はそうした個性という点では今一つインパクトが弱い埼玉県を象徴しているようにも
感じられるのですけど、ま、逆に言うと「個性が無い」というのは「嫌われる要素が少なく誰からも愛されやすい」という事にも
繋がると思いますので、コバトンのこれからの活躍に期待したいと思いますし、
こうしたイベント等においても「コバトン、頑張れ!」とエールを送らさせて頂きたいと思います。
昨年の夏は埼玉は花咲徳栄が見事に夏の甲子園で優勝しましたし、
別カテゴリですけど、アニメ「浦和の調ちゃん」も続編としての「むさしの!」が鋭意制作中という事でもありますので、
そんな冴えない埼玉ではありますけど、コバトンのようなゆるキャラにも頑張って欲しいと思います!

コバトンは、埼玉県の県の鳥であるシラコバトをモチーフにした埼玉県の公式マスコットです!

元々は2004年に埼玉県で行われた「彩の国まごころ国体」「第4回全国障害者スポーツ大会」の大会マスコットであり、
大会終了と同時に使命を終える予定であったのですけど、
大会でのコバトングッズの売り上げが一億円を突破したことから、2005年に正式に埼玉県のマスコットキャラとなったという
経緯があったりもします。
現在でも、県広報誌、イベント、県関連企業の催しなどで印刷物、グッズ、着ぐるみなどで登場し、
県の公式サイトでもトップページで紹介されているます。
民間企業や市民にデザインの使用が開放されており、着ぐるみの貸し出しも頻繁に行われているため、
コンビニやスーパーや店舗の開店等でのイベントでもその人気はいまだに健在という感じでもありますね!

コバトンが初めて世に登場した2004年は、埼玉県のスポーツチームが好成績を収めており
例えば、西武ライオンズが日本一、浦和レッズがJ1セカンドステージを初制覇、大宮アルディージャがJ1昇格、
日本女子サッカーリーグのさいたまレイナスが逆転優勝という事もあり
一部においては、コバトンは「勝利の鳥」とか「コバトン不敗伝説」と囁かれた時期もあったようです・・

2004年、彩の国まごころ国体実施に当たって当時西武に在籍していた松坂大輔が広報インタビューに応じた際、
コバトンのぬいぐるみが2体寄贈され、そのうちの1体は西武のポストシーズンに帯同して全試合ベンチ入りし、
同年の西武のパ・リーグプレーオフ優勝と、日本シリーズ優勝の胴上げにも参加し、
この時の写真には、監督の伊東勤の胴上げのどさくさに紛れて
コバトンのぬいぐるみを高々と掲げる西武の選手の一人星野智樹の姿が映っており、
全国へコバトンの存在を知らしめることとなったとも言われているそうです(笑)
また、2008年に西武がパ・リーグレギュラーシーズン・クライマックスシリーズ・日本シリーズ・
さらにアジアシリーズを制覇し、監督の渡辺久信が胴上げされた際にも、コバトンのぬいぐるみが
再び星野選手に伴われて登場したというエピソードもあるそうです。

このコバトンなのですけど、埼玉観光PRアニメ「観光大戦SAITAMA~サクヤの戦い~」第四話でも紹介されていた通り、
2009年3月、埼玉県出身の宇宙飛行士・若田光一と共にスペースシャトル・ディスカバリーに搭乗し、
国際宇宙ステーション滞在を行っていますし、
2009年10月には、国際天文学連合 が太陽系を回る小惑星12031番に"Kobaton"(コバトン)と命名することを
正式に認定するなど、
その活躍は埼玉や日本だけではなくて、なんと・・! 宇宙にまで及んでいたのでした!





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さてさて、ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが描かれたイラストのご紹介コーナーです!

本記事は、埼玉観光PRアニメ「観光大戦SAITAMA~サクヤの戦い~」のすてきな巫女さんのサクヤさんの記事なのですが、
サクヤさんというとやはり「いっちば~ん!」なのは、もちろん埼玉のサクヤの戦いの美少女巫女さんのサクヤさんも
すてきなのですけど、東方の咲夜さんが大本命なのかもしれないですね~!

咲夜さんはメイドさんと言う事で普段は巫女衣装ではなくてメイド服を着用されていますけど、
サクヤさんの白エプロン風の衣装は東方の咲夜さんみたいなメイド服をどことなく彷彿とさせるものがあるのかも
しれないですね。

上記の「笑顔の咲夜さん」は、今年・・2018年3月24日のアミグリさんのお誕生日当日にアミグリさんが
「記念イラスト カッコカリ」とされた笑顔がよくお似合いの咲夜さんです!

見ているだけで癒し効果を感じるやさしい笑顔の咲夜さんだと思います!
この咲夜さんも「アミグリさん、お誕生日おめでとう! そして3月17日のブログ開設10周年もよく頑張ったよね・・」と優しく
語りかけているような雰囲気が漂っているようにも感じられとてもすてきです!
どことなくお顔が紅潮し照れているようにも感じられるのは、アミグリそんに対してお祝い用のプレゼントを背後に隠し持っていて
「どのタイミングで渡そうかな・・?」とタイミングを量っているせいなのかもしれないですね・・(笑)

アミグリさんがアミグリさんに対して「10年間よく頑張ったね~! そして本日のお誕生日、じぶんおめでとう!」といった
捧げ絵といっても決して過言ではないほどのすてきな仕上がりだと思います。

背景のピンクトーンも桜の季節に相応しいと思います!

とにかく見ている人達みんなから「おめでとう!」という言葉を頂いてるかのような咲夜さんがとてもすてきですし、
この優しい笑顔は「癒し」とかやすらぎという言葉がとてもよく似合うのだと思います。
私もこんな笑顔がすてきな咲夜さんを見ているだけで心がなごみそうになりますね~!

上記にて転載をさせて頂きましたアミグリさんの咲夜さんのイラストは、その権利は全てアミグリさんに帰するものでありますし、
当ブログでのアミグリさんの作品の転載は全て事前にアミグリさんからのご了解を頂いた事に基づいておりますので
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので、 くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

アミグリさんのブログ「dream fantasy」は、
東方・艦これ等の版権作品の二次創作作品や上記のオリジナル作品など
すてきなな作品が一杯いっぱい詰まっているまさに「宝石箱」みたいなとっても素敵なブログです!
宜しければ、少しでもアミグリさんとかアミグリさんの作品に興味を持てた方がいらっしゃいましたら、
アミグリさんのこちらのブログを一度見て頂けれましたら、とっても幸いです!

是非宜しくお願いいたします!!

→  dream fantasy

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現在の吹奏楽コンクールにおいては、課題曲の呼び方はⅠ~Ⅴという表記が既に定着をしていますけど、
1970年代末~1980年代後半に吹奏楽コンクールに出場していた私から言わせて頂くと、
実はいまだに課題曲Ⅱとか課題曲Ⅳという呼ばれ方がピンときていないというものがあったりもします。
頭の固い私にとっては吹奏楽コンクール課題曲の呼ばれ方は、課題曲Aとか課題曲Bといった呼ばれ方の方が
いまだにしっくりくるという感じもあるのだと思います。
課題曲の呼ばれ方が課題曲A~Eという風に呼ばれていたのは実は1992年のコンクールが最後でした。
1993年以降は、なぜか唐突にⅠ・Ⅱ・Ⅲという呼ばれ方に変更されています。
私自身そうした表記の変更という情報は当時何も入っていなかったものですので、1993年の吹奏楽コンクールの会場の
プログラムでそうした表記がなされていたのを見て
「あれれ・・いつの間に変ったの・・!?」といった浦島太郎状態だったと言えると思います。

そうした意味では1992年の吹奏楽コンクールは言うならば「最後の課題曲がアルファベット表記の年」と言えそうですね。

1992年の課題曲はかなりの当たり年だったと思います!
この充実ぶりは1986年と1990年の「課題曲の歴史的大当たり年」に匹敵するようなものがあったと思います。
1992年当時「メトセラⅡ」などで絶大の人気を誇っていた田中賢の課題曲A / ネレイデスと
日本のクラシック音楽の大変に重鎮で大御所の三善晃の課題曲C / クロス バイ マーチは
今現在の感覚で聴いても「なんという素晴らしい名曲!」と改めて惚れ惚れするものはありますし、
課題曲Dもその短さが長い自由曲を演奏したいチームとのニーズに合ったせいなのか(?)
意外と取り上げるチームも多かったですね。
ヤマハ浜松が、課題曲Aではなくて課題曲Dを選んだのは当時すごく意外に感じたものです。
前年度の全国大会までは、一日で大学・職場・一般の部の演奏・審査がなされていましたが、
さすがに大変という事で、この年から大学部門は職場・一般の部の開催日とは別の日に開催されるようになっていました。

この年の課題曲B/吹奏楽のためのフューチュリズムを課題曲として選ぶチームが大変少なかったのは
当時意外にも感じていましたし、「どうしてこんな素晴らしい課題曲を選ばないのだろう・・」と当時訝しく感じていたものです。
もしもなのですけど、私自身が1992年にスクールバンドの指揮者をしていて、この四つの課題曲から選ぶと仮定するならば、
私自身が選択する課題曲はこのBのフューチュリズム以外あり得ないのかも・・というぐらい私はこの課題曲Bが
とっても大好きでお気に入りでした!
この課題曲は全国大会においては、
中学で2チーム、高校と大学は1チームずつ 職場で1チームだけに留まっていましたけど、
演奏効果と曲の意外な短さという点で課題曲Aのネレイデスにかなり人気が集中してしまったという事情も大きいのかも
しれないですね。
例えば、常総学院とか習志野高校といった音色的に大変洗練されたチームがこのネレイデスを演奏すると
サウンド的にどんぴしゃ・・!だったと思います。

だけど私は誰がなんといっても課題曲B / 吹奏楽のためのフューチュリズムは大好きでした!

前半と後半のリズムの切れと躍動感も素晴らしかったですし、中間部のあの壮大な盛り上がりとロマンチックさは
本当に聴くだけでうっとりとさせられるものかあったと思います。
あの中間部の壮大なロマンチックさは、1989年の課題曲B / WISH を彷彿とさせるものがあったと思いますし、
WISHとフューチュリズムに共通する事は「聴いているだけで希望というのか生きるチカラが湧いてくる・・」といった
曲自体に内在する内面的パワーなのかな・・?と感じたりもします。
フューチュリズムはいかにもコンクールの課題曲という感じなのですけど、このベタな感じがとても大好きです。
この曲の出だしは大変神経を使うから、敬遠されたというのも多少はあるのかもしれませんね・・
冒頭がタンバリンとティンパニだけのリズムの掛け合いという大変うすい部分から開始されていますけど、
あの部分は打楽器セクションとしても指揮者としても大変やりにくいものはあったと思います。
タンバリンとティンパニだけのリズムの掛け合いに続くものがテナーサックスの刻みというこれまた大変うすい個所でも
ありましたので、指揮者泣かせの課題曲と言えるのかもしれないですね。
タンバリンとティンパニだけのリズムの掛け合いにテナーサックスの刻みはしかも弱奏指定なのですけど、
線が細いとひ弱く聴こえるし強めに吹くと曲のイメージを壊してしまうし、とにかく冒頭から神経使いまくりの課題曲であったとも
言えると思います。

阿部勇一の課題曲は、このフューチュリズムから3年後の課題曲Ⅰ/行進曲「ラメセスⅡ世」もそうでしたけど、
冒頭の難しさは過去課題曲でもトップクラスなのではないのかな・・?と思ったりもします。
そしてリズムをつかむのが大変難しいといえるとも思います。
ラメセスⅡ世のフルスコアを見た限りでは、冒頭のあのつんざくような高音の入りは特に金管・・特に特にトランペットとホルンは
「大変そう・・」としか言いようがないと思いますし、マーチなんだけどあのリズム感の難しさは半端無いものは
あったと思います。
フューチュリズムの出だしの打楽器が非常に難しいし、主部は4/4+3/4の7拍子でリズム感が狂いそう・・としか言いようが
ないです!
序盤から展開部は転調に転調を重ねていき唐突に臨時記号が現れたり、唐突に7拍子が乱入したりと
指揮者にとっては「気が狂いそう・・」としか言いようがない課題曲だったのかもしれないです。
奏者にとっても、序盤~展開部と終結部は、リズムの切れの良さとシャープさは求められるし、ちょっと油断すると
すぐにリズムがギクシャクしてしまいそうですし、難しさは相当なものがあると思います。
それに対して中間部は非常に美しいメロディーが「これでもかっ!」と言わんばかりに展開されていき、あの中間部は
奏者にとっても指揮者にとっても「感情に流されてしまいそう・・」みたいな錯覚に陥るのかもしれないです。

前述の通り、1992年の高校の部の課題曲は、AとCに比較的人気が集中し、
課題曲Bの「フューチュリズム」を選んだチームは新屋高校のみでした・・(泣)
だけど、新屋高校の課題曲Bは、全部門を通じて最高の演奏だと思いますし、支部大会・全国大会の中でも
トップクラスの理想的なフューチュリズムだったと思います。
テンポが冒頭少し早目だったけど、その分迫力もあったし、中間部もしっかりとたっぷりと歌いあげていました!
フューチュリズムは、ブリヂストン久留米という名門チームも演奏しているのですけど、ブリヂストンの名門をもってしても
「冒頭の問題がクリアされていないし、こんなにリズムがギクシャクしてしまうんだ!」と仙台での全国大会の生演奏を聴いていて
感じたものでした。
中学の部の上京中学校も新屋高校に一歩及ばないのかもしれないですけど、シャープなリズム感が際立っていた
素晴らしい演奏だと思います。
(上京中の自由曲の「セント・アンソニー・ヴァリエーションも大変素晴らしい演奏で、私個人は「絶対金賞じゃん!」と
思っていたらまさかの銀賞に留まっていましたので、意外に感じていたものでした)

秋田県の吹奏楽コンクールを語る上での二大巨匠と言えば、言うまでも無く高橋紘一先生と小林久仁郎先生だと
思うのですけど、ここで忘れちゃいけないのが、かつて仁賀保高校と新屋高校を指導された高野先生だと
思います!
私自身が初めて高野先生の音楽を聴いたのは、1981年の山形県で開催された東北大会で仁賀保高校を指揮された
「スキタイ組曲」の演奏でしたけど、
あの演奏のサウンドの洗練さと音楽のスピード感溢れる展開に驚いたものですし、表彰式にてあの演奏が
銀賞に留まった事に衝撃を受けたものでした!

そうした中、高野先生は少し気の毒な側面が特に仁賀保高校時代にはあったような気がしてなりません。

だってあれだけの優れた指導力&指揮能力をお持ちで、楽曲の解釈にも大変素晴らしいアプローチを毎年のように
見せてくれながらも、
秋田県内で、秋田南高校と花輪高校という「二大巨匠」がでーーんと構えていて、80年代中盤以降、この両校が
全国大会で金賞を取れない時代が長く続いた背景もあり、「秋田県の東北大会への代表枠」が二つに減らされ、
そのとばっちりで高野先生指揮の仁賀保があれだけ見事な演奏を秋田県大会で聴かせても
東北大会にすら進めないというある意味大変不遇な時代が相当続いていましたからね・・・
このブログで何度も書いている通り、私は大の秋田南と花輪の熱烈的な信者(?)でもあるのですけど、
結果的に秋田南が一時的に没落したというおかげで(?)
仁賀保から新屋に異動された高野先生に陽が当たる時代が来るというのも
なんかとてつもなく皮肉なお話でもあるのですが、
コンクールというものにそうした「悲哀」はある意味付き物ですから、これはこれで仕方が無いのかも
しれないですね・・

高野先生の音楽は、サウンドが美しく濁りが微塵も無いのが一つの特徴だと思います。
(それが最大限発揮していたのが1982年の矢代秋雄の交響曲だと思いますし、ダメ金で全国大会には進めなかったものの
85年の火の鳥なのだと思います!)
そして同時にサウンドが大変洗練され美しく響いてくるのですけど、同時に「音楽の切れ味」というのか「スピード感」が
実に充実しているというのがその大きな特徴だとも思います。
1983年に出版されたエイト社の「11人の吹奏楽の先生」という本の中で、高野先生はそのインタビュー記事の中で
「スピード感が無い音楽じゃ駄目だ!」とはっきり明言されていましたし、そのスピード感が最大限発揮されてたのが
この年1992年の課題曲のフューチュリズムと自由曲のガイーヌであり、
翌年のペトルーシュカじゃなかったのかなと今になって振り返ると感じることもあったりしますね。
昨日の記事において、2015年に展開されていた宅麺.com×ご注文はうさぎですか?×人気ラーメン店のコラボキャンペーン
について触れさせて頂きましたけど、その記事においてはどちらかというと「ラーメン大好き 小泉さん」の方に
少しばかり重点を置いてしまったのかな・・?とか、
ごちうさのココア役の声優さんが「ラーメン大好き 小泉さん」の大沢悠役においてココアラーメンを食べていて、
声優さん繋がりとして「ココアがココアラーメン食べている~」みたいな他愛も無い事ばかり書いてしまったので、
本記事はその補足というのか、ごちうさの中ではココアの同級生でココアと同じく壮大なボケ役を担っている千夜ちゃんと
コラボしているラーメンについて簡単にフォローをさせて頂きたいと思います。

そして後日ですけど、シャロのラーメンについては改めて「ラーメン大好き 小泉さん」と合わせる形で記事に
させて頂きたいと思っています。

先日の記事でも書いた通り、ごちうさのアニメ放映がされていた2015年の秋頃において、宅麺.comがプロデュースを行い、
日本全国の人気ラーメン店において、「ご注文はうさぎですか??」をイメージして制作されたオリジナルラーメンを期間限定で
商品化され実在商品として販売されていた事もありました。
北海道に店舗を構える「綱取物語」、東京に店舗を構える「鶏王けいすけ」「自家製麺 ほうきぼし」「らあめん元」
「横浜家系ラーメン 作田家」「麺場voyage」、静岡に店舗を構える「蔵前家」、
大阪に店舗を構える「辛口ガチ味噌肉ソバ ひるドラ」、九州に店舗を構える「拉麺 久留米 本田商店」といった有名店が
名を連ねていました!




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各有名店のごちうさキャラのイメージと実際のラーメンの商品化という大変難しい課題を見事にクリアしていたのは
お見事としか言いようがない各店舗の個性の発揮が十分すぎるほど伝わっていたと思います。
当時、各店舗にてごちうさキャラの特性とそれをイメージさせるラーメンを商品化し、実際のお店のメニューとして
提供もされていました。
各店舗とも一杯1000円ぐらいだったと思いますが、ごちうさファンにとっては、そうした各キャラを
モチーフにしたラーメンの商品化自体大変感涙ものだと思いますし、当時の先着順の各店オリジナルポストカードが
とってもかわいくて、このオリジナルポストカードだけでもしかしたら1000円の価値はあったのかもしれないです!

そしてあのコラボキャンペーンの中では、通販でしか購入できないココアの3880円セットがとにかく素晴らしかったです!
オリジナルランチョンマット1枚(7人全員集合) ・描き下ろしオリジナルポストカード1枚(ココアのみ)・
「鶏王けいすけ ココアつけ麺 トマ鶏白湯」×2食 という圧巻の内容でしたけど、
「オリジナル帆布製ランチョンマット」は当時のコラボキャンペーンために描き下ろしたデザインを使用した完全特注品でしたし、
あのランチョンマットだけで2000円程度はしていたそうですので、
現在では当然入手困難なあのコラボ商品は、当時ゲットすべきだったのかもしれないです・・(泣)




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このコラボキャンペーンにおいては、ココア以外でも、チノ・リゼ・シャロ・千夜・チマメ隊の二人の特性をそれぞれ見事に
反映させてたすてきなラーメンも商品化されていましたけど、あの中では千夜のラーメンが
「いかにも千夜らしいねぇ~・・!」と感じさせるものでしたし、あのコラボ企画の中でも特に「個性」という意味では
大変際立っていたと思います。

今回その千夜のイメージを商品化したラーメンを二つほど簡単に振り返りをさせて頂きたいと思います。

まず一つ目はラーメンなのになぜかお団子が添えられているものです!
千夜は和風喫茶「甘兎庵」の看板娘なのですけど、その甘兎庵で出されるメニューはあんこやお団子が添えられている事も
大変多くて、そうした意味では「たとえラーメンと言えども千夜のイメージとしては、あんこまたはお団子は絶対に
外せない」といった意図が伝わってきそうですね。

この千夜をイメージしたラーメンの商品概要は下記の通りです。

キャラクター : 千夜
商品名 : 笑顔の花 優しさの太陽
当時の価格 : 1,180円(税込) ※1日限定20食程度
商品特徴
和風喫茶「甘兎庵」で働く千夜をイメージし、黄金色の鶏清湯スープに翡翠麺、トッピングのお団子で千夜らしさを
表現しています。
そのお団子は、エビ・ゴマ・ヨモギが練りこまれた3種の団子が鶏スープによく合う味付けになっています。
梅型の最中に刻みチャーシューと和のテイストに仕上げられているのも「小豆に愛された少女」らしい千夜らしさを
存分に引き出していると思います。





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二つ目は和風つけそばです。大根おろし・抹茶風味・白玉団子はやはり和風喫茶のすてきな看板娘の千夜に
ふさわしいメニューだと思います。

この商品の商品概要は下記の通りです。

キャラクター : 千夜
商品名 : 千夜のつけそば
当時の価格 : 900円(税込) ※数量限定なし 商品無くなり次第終了
商品特徴
白しょうゆのかえしに豚骨清湯を合わせ大根おろしを加え、抹茶風味を加えたさっぱり和風つけそばです。
千夜の名前の由来でもある「宇治抹茶」を使ったつけそばを和風喫茶を表すように和風仕上げ、
トッピングにも白玉だんごを加えるなど存分に千夜らしさを表現出来ていると思います。

二つともほとんど「創作ラーメン」と言えるのだと思いますし、なおかつこうしてアニメキャラの元々のイメージを損なわないように
商品化し、なおかつラーメンとして美味しく食べて貰わないと意味が無いと言う事で、各店舗の皆様の
メニュー開発担当者の皆様の当時のご苦労は大変なものがあったと思いますし、ごちうさの中でも特に個性が際立っている
ココアと千夜の商品開発は特に大変だったと思いますが、
結果として見事な創作ラーメンがごちうさキャラを通して立派に商品化された事は素晴らしいと思います。





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宇治松千夜(うじまつ ちや)はその名前が言うまでもなく「宇治抹茶」に由来しているのですけど、
千夜は、甘味処甘兎庵(あまうさあん)の看板娘で、ココアと同じ高校一年のクラスメイトという設定でもあります。
というか、ココアと千夜の波長があまりにも合いすぎて、この二人はごちうさのボケ役&他のメンバーを振り回す立ち位置
でもあるのですけど、同じクラスにこんなある意味最強のボケコンビがいる事自体凄いものがありそうです・・(笑)

千夜は和菓子作りが趣味で、作ったお菓子に奇抜な名前を付けるのが好きという設定でもあります。
リゼにそのネーミングのことで突っ込まれても、さらにグレードアップした奇抜な名前をつけているのが千夜らしい話です。
ネーミングがあまりに奇抜すぎるため、甘兎庵のお品書きはチノやリゼには解読できなかったのですけど、
さすが千夜と波長がほぽ同じのココアにだけは完全に通じていて、ココアは平然と読み解いていたのが大変印象的です。
ちなみにですけど、甘兎庵では初見のお客様用に指南書というのか、メニューの解説書みたいなものを
配付しているとの事です。
そうそう、千夜の甘味処「甘兎庵」の看板うさぎとして「あんこ」という黒うさぎが飼われているのですけど、
このあんこはなぜか知りませんけどよくカラスにさらわれて、カラスにさらわれる度に毎回毎回判で押したように
ココアとかシャロの食べ物の上に落下するというお約束になっていたのは楽しいものがありました! (笑)

それにしても原作の四コマ漫画でもアニメ本編でも千夜のボケ役というか天然さんぶりは、
ココア以上のすさまじいものがありましたね・・! (笑)
アニメ本編でのココアと千夜のとてつもないダブルボケはある意味想像を絶するかのようなシーンも多々あり、
それもごちうさの一つの大きな魅力になっていたような感じもありましたね~(笑)
ココアと千夜が初めて出会ったのは第一期第2話なのですけど、この中において
千夜が初対面のココアを高校へ案内するつもりが間違えて中学校へ連れて行ってしまった際の千夜の内心の声は
「卒業したの忘れて間違えちゃった・・」というのもボケ役に相応しい千夜らしい話だと思いますし、
ここに千夜のボケと天然さんが既に示唆されていたと思いますね~(笑)
千夜本人はとっても優しい子で気配りもちゃんと出来る子ですけど、悪意はないのだけどあの天然さんが原因となり、
周囲を時にドン引きさせたりするエピソードに溢れていたのも千夜のすてきな持ち味だったと思いますね。
例えばですけど、ココアに冷たい態度をとられたことを気にしていたココアの姉のモカに対して、
冷え冷えのアイスココアを出しますますモカを落ち込ませてしまった事は、全く悪気はないけど、
いかにも千夜らしいエピソードだったと言えるのかもしれないですね~(笑)

アニメ本編と原作では凄まじいボケ役の千夜でしたけど、ラーメンの世界では、個性化という意味で本当に際立っていた
素晴らしいものが完成していたと思います!
早いもので明日で5月が終わり、季節はいよいよ梅雨到来、そして本格的な酷暑の季節に入ろうとしています!

まったく・・

今年は1~2月があんなにも寒くて、当ブログも
「寒くて朝早起きできなくて予約記事を書く事ができなくて、結果的に一日1記事が限界であった・・」という状況だったのですが、
そうした事がまるでうそのように3月から一気に気温が上昇しまくり、3月17日頃には南関東では
桜の開花宣言まで出てしまうし、4~5月も例年の平均気温よりも2~3℃程度も高く、埼玉でも25℃の夏日は既に当たり前!という
様相を呈している今日この頃であったりもします。
今からこんなに暑いのでしたら、酷暑が本格的に始まる7~9月は一体どうなるのでしょう・・?
昨年同様にまたまた暑くてヘロヘロ状態になってしまい「体温よりも高い外に出るのが嫌~! 外に出るとなんだか体が溶けそう」
みたいな感じになるのが目に見えていますし、
とにかく今年の夏も例年以上に暑さとの戦いになりそうですね。

どうか皆様におかれましても6~9月の本格的な暑さに備えてお体を御自愛頂きたいと切に願っております。

だけど、ブログの管理運営者としては、とにかく「寒くない」という一点だけは大変ありがたいです!

私自身も夏の生れという事もあり、寒さよりはまだ「暑い」方が我慢できますし、ブログの記事を書くという意味では、
真冬の寒さでは書く気があまり起きないけど、夏の暑い時はむしろノリノリで書きやすい~!という感じでもありますので、
これから本格的な夏に向けては、更にパワーアップして少しでも例によって例の如く「質より絶対的量路線」は維持しつつも
そこに少しでもクオリティーを高められていき、
結果として当ブログの一推しでもある「dream fantasy」というアミグリさんが管理運営されているすてきなブログを一人でも多くの皆様に見て頂けることに
繋がればいいなぁ~と思っています!

さてさて、この5月を振り返ってみると、暖かいという事もありブログの予約記事はかなり順調にストック出来ていて、
皆様からの日々の温かい応援もあり、昨年の11月以来本当に久しぶりに「一か月60記事超え」を達成する事が
できました~!
日々「質より量!」と謳っている割には半年近くも本来の根幹であるはずの「一日2記事」をさぼりまくっていましたので、
何はともあれ「よかったなぁ・・」と思っていますし、今後とも精進を重ねていきたいと思いますので、
どうか何卒6月以降の当ブログ、及びアミグリさんの「dream fantasy」の方も引き続き宜しくお願いいたします。

いつも当ブログをご覧頂けている皆様に改めて「ありがとうございます!」と感謝の気持ちをお伝えさせて
頂きたいと思います。





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5月の当ブログにおけるちょっとした変化と言うのは、カテゴリ内に「ラーメン大好き 小泉さん」を追加した事が
挙げられるのかな・・?

「ラーメン大好き小泉さん」には既にオリジナルサウンドトラックも発売していたりもします。
このCDのジャケットではなぜか小泉さんがギターを抱えていますけど、これを見ると小泉さん役の声優さんの竹達彩奈さんが
かつて声を担当していた「けいおん!」のあずにゃんが弾いていたギターを思い出してしまいますね~(笑)

「ラーメン大好き 小泉さん」のBDもDVDも既に発売が開始されています!

う――む、やっぱりこうして見てみると、小泉さんはヘンだけどすてきな美少女でもありましたね~!!

今後の当ブログでの「ラーメン大好き 小泉さん」カテゴリも引き続き宜しくお願いいたします!!
(もちろん、当ブログの根幹でもある東方・艦これ・吹奏楽の方も何卒宜しくお願いします~!)

「ラーメン大好き 小泉さん」は今の所は特にフィギュア化実現というニュースは入っていませんけど、
スマホ用スタンド・タペストリーなどのグッズは既に発売されているようですね~!
(小泉さんの水着の半ケツ状態がとても眩しいタペストリーがとても印象的ですね~! 汗・・)

今年に入ってからの当ブログにおける「ラーメン」関連記事と言うと、ほぼ全て「ラーメン大好き 小泉さん」カテゴリ絡み
ばかりでしたけど(笑)
実は2015年においても「ご注文はうさぎですか??」とラーメンのコラボが実現されていた事もありました~!

2015年において、「ご注文はうさぎですか??」とラーメン・つけ麺の通販サイト「宅麺.com」とのコラボが実現し、
それによって、北海道・東京・静岡・愛知・京都・大阪・福岡の人気ラーメン店のごちうさとのタイアップが
実現していた事もありました。
(最近の記事でも書いておりますけど、今年に入って「ラーメン大好き小泉さん」とそうした人気ラーメンとのすてきなコラボ企画も
既に実現されていました!)
2015年当時、各店舗では、ごちうさ各キャラとのコラボメニューの販売と先着順ではありましたけど、
各店オリジナルポストカードをプレゼントと言う事も当時展開していました!





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この時の各有名店のごちうさキャラのイメージと実際のラーメンの商品化という大変難しい課題を見事にクリアしていたのは
大変素晴らしいものがあると思います。
当時各店舗にてごちうさキャラの特性とそれをイメージさせるラーメンを商品化し、実際のお店のメニューとして
提供もされていました。
確か当時の記憶ですけど各店舗とも一杯1000円ぐらいだったと思いますが、ごちうさファンにとっては、そうした各キャラを
モチーフにしたラーメンの商品化自体大変感涙ものだと思いますし、当時の先着順の各店オリジナルポストカードが
とってもかわいくて、このオリジナルポストカードだけでもしかしたら1000円の価値はあったのかもしれないです!

当時の各店舗のメニューの一例を挙げさせて頂きますと・・

店舗名:ほうきぼし(東京)

キャラクター:チノ
商品名:ホワイトくりーむシチュー de オーレ ☆彡

気仙沼直送のホタテと鳥白湯スープで作ったホワイトクリームラーメンが特徴です!


店舗名:らあめん元(東京)

キャラクター:リゼ
商品名:リゼのベジタブルつけ麺

リゼの軍人気質なところを濃厚スープで表現し、内に秘める女の子っぽさを野菜で表現しています。
ワイルドな見たと違い野菜の繊細な旨みと甘みを堪能できる一杯とも言えると思います。


商品名:千夜のつけそば
キャラクター:千夜

白しょうゆのカエシに豚骨清湯を合わせ大根おろしを加え、抹茶風味を加えたさっぱり和風つけそばです。
千夜の名前の由来でもある宇治抹茶を使ったつけそばを和風喫茶を表すように和風仕上げ、
トッピングにも白玉だんごを加えるなどすてきに千夜をラーメンとして表現しています!





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この時のコラボキャンペーンの中で最大の売りは何かと言うと、やはりココアの特性コラボ企画商品だったと思います!

ココアをモチーフにした商品は「ココアつけ麺 トマ鶏白湯」だったのですけど
このコラボラーメンは、ココアパウダーを麺に練りこんだ特製つけ麺!濃縮されたトロトロのつけ汁は麺に絡みつき、
ココアのような人を惹きつけ周囲のキャラクターから愛されるそんなキャラクターをイメージしています。
濃厚な鶏白湯のスープに後引くスパイスが合わさったスープはコクと深みがあり、後引く味わいになっていて、
後から加えられたトマトが濃厚なスープを後味スッキリとしたスープになっています。

ココアパウダーという素材自体がラーメンのテーマには大変なりにくいのですけど、麺に練り込むという発想は
とてもすてきなものがありますし、ある意味ごちうさのココアの壮大なボケとか何を仕出かすかわからないという予測不能な面を
ラーメンとしてもすてきに表現していたと思います。

そしてこのココアつけ麺 トマ鶏白湯は単品メニューだけではなくて、通販限定販売としての3880円のセットも大変
充実しているものがあったと思います。

商品名:「鶏王けいすけ ココアつけ麺 とま鶏白湯」2食セット 税抜3,880円(送料込)

■セット内容
(1)オリジナルランチョンマット1枚(7人全員集合)
(2)描き下ろしオリジナルポストカード1枚(ココアのみ)
(3)「鶏王けいすけ ココアつけ麺 トマ鶏白湯」×2食

これはですねぇ~! ごちうさファンでしたら、オリジナルランチョンマット1枚だけでも3880円の価値はあると言えるのかも
しれないです!
ラーメン自体で2杯分で既に2000円ですので、2000円以下であのごちうさの7人のメインキャラ全員集合の
オリジナルランチョンマット1枚が入手できればとても嬉しいものはあると思えます!





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上記までは「ご注文はうさぎですか??」のお話なのですけど、ラーメン自体をメインモチーフとしている「ラーメン大好き小泉さん」
にも、ごちうさのココアを彷彿とさせる「ココアラーメン」が第10話で登場していました!
というか・・「ラーメン大好き小泉さん」でのココアラーメンは「そのまんまじゃん!!」という感じてもありました~! (笑)

この第10話なのですけど、その冒頭シーンはある意味一つの伝説シーンともなっておりまして、
何かと言うと大沢悠の小泉さんに対するストーカー(?)振りが極限に達してしまった・・というシーンが冒頭から
続出していました~!
あの大沢悠の小泉さん観察日記の存在とか、悠の部屋の壁の至る所に貼られている小泉さんの写真は
「やっぱり悠は小泉さんストーカーなんだぁ・・」みたいな疑惑を見事に立証しているようでもありました!(笑・・)

10月3日…今日、小泉さんはなんと――水色のラーメンを食べていた・・ 

そうした大沢悠の日記シーンから始まった第10話でしたけど、この回のAパートは、どちらかというと醤油・とんこつ・塩味という
正統派ラーメンがお好みの小泉さんにとっては少し珍しいとも感じられる
「変化球ラーメン」を食べるという感じでもありました。
その中で小泉さんは水色のラーメンを食べていて、大沢悠が食べていたのは「ココアラーメン」なのでした~!

ちなみにですけど・・「ご注文はうさぎですか??」のココア役の声優さんは佐倉綾音さんなのですけど、
佐倉綾音さんは「ラーメン大好き小泉さん」の中では大沢悠の声優さんでもありますので、
ごちうさ的には「ココアがココアラーメンを食べている~! これって共食いじゃん・・!」という声はネットでも一部で
上がっていましたね・・(笑)





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それにしてもこの時の小泉さんが食べていたラーメンはちょっと不気味なものはありましたね・・

悠 : 色合いが完全に…海外アニメのモンスター…

悠 : 見てて不安で仕方がない…

悠 : このスープの元ってなんですか?

マスター : あ?毒だよ毒!

悠 : ど、毒!?

マスター : 冗談だよ

悠のモノローグ : (途中で小泉さんはお酢を足した。すると…摩訶不思議!水色がいちごミルクのようなピンク色に!
             もう訳が分からないよ…)

悠のモノローグ : (でも…小泉さんは終始幸せそうだった・・)

それにしても大沢悠は小泉さんがやることなす事、み~んな全部大好き! みたいなオーラが漂っていますね~! (笑)




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悠のモノローグ : (ちなみに私はココアラーメン)

悠のモノローグ : (麺がチョコレートフォンデュかと思いきや、紛うことなきラーメンだこれ!でも、後味が微かにココア…)

「ご注文はうさぎですか??」のココアをテーマにしたラーメンは「つけ麺」と言う事で、ココアという素材を使用したのは
麺だけに留まっていましたけど、「ラーメン大好き小泉さん」においてのココアラーメンは、麺そのもの、そしてスープにも
ココアを使用していましたので、つけ麺に比べると商品化としての難しさみたいなものは
感じてしまいますね~!

あ・・だけど一平ちゃん焼きそばやぺヤングでもチョコレート味とかケーキ味の焼きそばもあったぐらいですので、
ラーメンとしてのココア味というのももしかしたらアリなのかもしれないですね~!




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今更言うのもなんですけど、小泉さんは本当にラーメンが大好きで、大沢悠は、そんなラーメンが大好きな小泉さんが
大好きな女の子というのも面白い話でしたね~!

小泉さんもヘンだけど、それ以上に悠も相当ヘンな女の子でしたね・・(笑)






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さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが描かれたイラストのご紹介コーナーです!

上記のチノとチノの頭の上に乗っているティッピーは、アミグリさんが2015年6月に描かれた作品です。

このチノとティッピーは、昨年は何度か転載をさせて頂き、アミグリさんが描かれた版権作品の中でも私の
大のお気に入り作品の一つでもあるのですけど、今年に入っては一度も転載の機会がありませんでした・・(汗・・)
素晴らしい名作イラストは何度転載してもその作品が色あせて見えることは全く無いと思いますし、
多くの皆様にこうした素晴らしいイラストを見て頂く機会を提供できるというのは、管理人でもある私にとっても
とってもハッピーな事だと感じています!

アミグリさんが描かれたこのチノとティッピーのイラストですけど
このままアニメの原画になったとしても全然違和感がない素晴らしい仕上がりになっていると思います!

こころぴょんぴょんのイラストに恥じない素晴らしき名作だと思います!!

上記のアミグリさんが描かれたチノとティッピーのすてきなイラストはその権利はアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

アミグリさんのブログ「dream fantasy」は、
東方・艦これ等の版権作品の二次創作作品や上記のオリジナル作品など
すてきなな作品が一杯いっぱい詰まっているまさに「宝石箱」みたいなとっても素敵なブログです!
宜しければ、少しでもアミグリさんとかアミグリさんの作品に興味を持てた方がいらっしゃいましたら、
アミグリさんのこちらのブログを一度見て頂けれましたら、とっても幸いです!

是非宜しくお願いいたします!!

→  dream fantasy
甘酒って以前より「飲む点滴」とすら言われていた事もありますし、特に米麹から作られた甘酒は身体に大変
効能があると表されてもいます。
確かに、私自身も小さい頃に風邪を引いた時とか熱を出して食欲が無い時は、寝る前に卵酒か甘酒を飲まされていたような
記憶があります。
そうそう、これってよく勘違いされるのですけど、甘酒とひな祭りでお馴染みの白酒は似て非なるものとの事です。
白酒は、焼酎やみりんなどに麹や蒸した餅米を仕込んでもろみを1ヶ月熟成させすりつぶして作ったお酒のことです。
アルコールは9%前後あり、サザエさんの原作・新聞掲載版においてもワカメちゃんが白酒をたらふく飲んで
酔っぱらっているシーンもあったりします。

甘酒というと、お粥みたいなお米の粒々が入った甘いお酒というイメージがあり、どれも同じなのかな・・?と
思われがちなのですけど、実は甘酒には、米麹で作るものと酒粕に砂糖を加えて作るものとの2種類があるそうです。
飲む点滴と言われる甘酒は主に米麹で作られたものです。
米麹は、蒸した米に麹菌を散布し、繁殖させて作ります。米を発酵させるとブドウ糖などの甘み成分が作られ、
砂糖を加えなくても自然な甘みが伝わってきます。
一方の酒粕は、米麹に酵母菌を加えてさらに発酵させて作ります。栄養成分が凝縮され味に豊かなコクが感じられます。

「飲む点滴」という呼び名の由来は、ブドウ糖や無機イオンなど栄養成分が点滴と似ているからとの事です。
そして脂質をエネルギーに変えるビタミンB群も豊富に含まれるため体にパワーを与えてくれます。

甘酒の効能を挙げてみると・・

〇消化吸収を助けるので、胃腸に優しい

〇腸内環境を整え、便秘の予防・解消に効果が期待できる

〇血行と代謝を促進。美肌効果も抜群!

〇ダイエットのサポート飲料として適している

また酒粕からできる甘酒で注目したいのは、睡眠を誘発するアデノシンを活性化してくれる清酒酵母であったりもします。
寝る前に飲むと睡眠の質を上げるという研究結果もあり、疲労回復・免疫力アップが期待できるとの事です。










本記事においてどうして冒頭から甘酒についてこんなに語っているのかと言うと、
昨年においては何度かに渡って「ご注文はうさぎですか?」のコンビニや各商品のコラボキャンペーン等をレビュー
させて頂きましたけど、その中においては、「ご注文はうさぎですか??」×「森永製菓・ミルクココアスティック缶」との
コラボキャンペーンが大変印象的でもありました。

今年に入って「ごちうさコラボ企画は一番くじ以外ではあまり展開されていないなぁ・・」とも感じていたのですけど、
森永製菓においては、森永製菓の製品の中で、ココア・おしるこ・甘酒・シロップ・ホットケーキミックスを二つ以上購入すると
先着順でごちうさのメインヒロインの一人のココアのとっても可愛いかわいいクリアファイルが1枚プレゼントという
キャンペーンを展開しておりまして、
「ご注文はうさぎですか??」の5人+中学生2人の計7人のメインキャラの中では、私がいっちば~ん!に大好きなキャラと言うと、
言うまでもなくココア=保登心愛(ほと ここあ)でもありますので、
当然いうまでもなくこのコラボキャンペーンに乗ってしまいました~! (笑)

おしるこ・ココア・ホットケーキミックスは一つ購入で400円程度もするものでしたので、今回の対象商品の中で
いっちば~ん!に安い商品というと言うまでもなく甘酒でしたので、
今回はごちうさのココアのクリアファイルゲットのために、森永製菓の甘酒と米麹甘酒の2本を購入させて頂きました。

ちなみにですけど、缶の甘酒よりも紙製の米麹甘酒の方が価格的には高めです。

味としては缶の甘酒はいかにも甘いお菓子のような感じで、米麹甘酒は、大人の味わいと言う感じで甘さ控えめで
マイルドでやさしい味わいと言えると感じたものでした。

甘酒というのも随分と久しぶりに飲んだ気もするのですけど、こんなに健康に効能があるのならば、
冬場にホットで飲むよりは夏場にキュ~ッと冷やしてごくごく飲みたい気持ちにさせられたものでした。





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アニメファンの間では「ココア」というとすぐ思い浮かぶアニメ作品とキャラというと、
そりゃ言うまでもなく「ご注文はうさぎですか?」のヒロインの一人でもある「保登心愛(ほと ここあ)」なのだと思います!

「11月7日はココアの日」を制定した森永製菓としては、大人気アニメ作品でもあるこの「ご注文はうさぎですか?」の
保登心愛(ほと ここあ)という名前を使わない訳にはいかないのかもですね! (笑)
昨年・・2017年においては、11月7日の「ココアの日」を記念して、森永製菓から
「ご注文はうさぎですか??」×「ミルクココアスティック缶」が発売されていました!

このミルクココアスティック缶のココアのデザインもとってもかわいかったですけど、今回のクリアファイルもとってもかわいいと
思います!

ごちうさファンの間では、一番人気はチノ・シャロ・リゼなのかな・・?と思ったりもするのですけど、
私の中でごちうさキャラの中で「いっちば~ん!」なのはココアです!









「ご注文はうさぎですか??」×「ミルクココアスティック缶」の商品概要は下記の通りです。

・ミルクココア(12g:スティックタイプ)10本入り
・オリジナルデザイン缶
・オリジナルラバーストラップ付き
・希望小売価格 本体1,680円(税込1,814円)
・発売元:森永製菓株式会社

とにかく、缶のココアの可愛らしさは半端ないと思いますし、正直「これで1800円近い価格は
ちょっと高すぎるのかも・・?と感じなくもないのですけど、
その不満は「ココアののデザインがとっても可愛いのでぜ~んぶ許せちゃう!」という感じになるのかもしれないですね! (笑)





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上記はココアの水着verのとってもかわいいフィギュアです!

ピンク色のロリ水着がお似合いのココアだと思います!
これは感想を一言で言ってしまうとまさに「心がぴょんぴょん」なのだと思います!

ピンクに白のドットビキニ。可愛いフリルスカート付きの水着ですが、意外と胸元は大胆に開いている
このロリっぽい可愛らしさと大人っぽい体型のこのアンバランスさがとてもすてきです! 
全体的に柔らかそうなボディのこの質感がたまらないですね!

体の造形力とか全体的な精密さとか圧倒的な可愛らしさの再現という意味においては、
下記のラビットハウスの制服Verには一歩も二歩も劣るというのはある意味仕方がないかもしれないです。
上記の水着版はプライス系のゲーセン等の景品フィギュアという事ですし、ラビットハウスの制服版は
メーカー正規品で定価が12500円という事を考えるとその差はやむを得ないと思います。
だけどそうしたメーカー正規品には全くかなわないと言えるのですけど、そこがまた可愛い!とすら感じてしまうのは
ココアのこの「絶対的な可愛らしさ」にあるのかもしれないですね。





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参考までに、上記は2017年10月に発売されたメーカー正規品のココアのラビットハウス制服版のフィギュアです!

うーーむ、やっぱり造型が全然違うなぁ・・とかこの完成度の高さはまさに圧巻だなぁ・・と感じさせるものは多々あると思います!

ちなみにこの正規品の商品概要は下記の通りです。

商品名:ココア(Cafe Style)
スケール:1/7スケール
全高:約23cm
価格:12,500円(税抜)
発売:2017年10月発売
仕様:PVC塗装済完成品

ココアらしいかわいさはじける元気な笑顔が最高ですね~! ごちうさの世界観をココアのフィギュアだけで
十分示唆出来ているとすら思えます!
さくら色の髪留めや、やわらかそうな頬などをしっかり表現していますし宝石のような透明感ある瞳もポイントだと思います!

うーーむ、これを見せつけられてしまうと、キューズQのこいしちゃんフィギュアもいいけど
このココアも「今すぐ欲しい! 絶対欲しい!!」となってしまいそうです!




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チノとココアって同じ屋根の下で暮らしているせいもあるのですけど、アニメ本編でも
「本当は姉妹なのでは・・?」と瞬間的に感じてしまうほど、時折本物の姉妹のように感じさせてしまう事も多々ありますよね!

キャラ的には、ココアと千夜が天然さん系のボケ役で物語の中ではメンバー達を振り回すという立ち位置で、
チノ・リゼ・シャロがしっかり者系のツッコミ役でココアと千夜の壮大なボケにいつも振り回されているみたいな
印象もあるんじゃないのかな・・?とも思ったりもします。
それよりも、ココアと千夜の波長があまりにも合いすぎで逆に恐ろしいものもあったりしますね・・(笑)
ココアは高校入学を期に舞台の街に引っ越してきて、学校の方針もあり下宿先であるカフェ「ラビットハウス」で働くことになる
というのが「ご注文はうさぎですか?」の基本概要でもあります。
全体的にはココアはチノのよき優しいお姉さんという立ち位置だったと思います。
ココア本人には妹がいなくて、年の離れた兄と姉がいるという家庭環境なのですけど、そうしたココアの
「チノを自分の妹みたいに可愛がってあげる」みたいな優しさもある一方でココアには実はすてきなシスコンでもあったというのも
この作品の一つの魅力なのかもしれないですね
うちの奥様は、ここ数年なぜか「くまモン」にはまっています・・(汗・・)
以前は、キティーちゃんとかキッコロとかリラックマとかひこにゃん、スヌーピー・バリィさん・ムーミン・セーラームーンなどに
凝っていて、その関連グッズを集めるのが大好きだったのですけど、
ここ最近は他のグッズにはあまり目を向けずなぜか「くまモン」ばかり集めまくっているようです。
彼女の実妹、私にとっては義妹の嫁ぎ先が熊本という事で、その影響も多少はあるのかと思うのですけど、
元々リラックマやくまのぷーさんが大好きという事もあり、もしかしたら生来のクマ好きという事なのかもしれないですね・・

私自身、こうしたご当地ゆるキャラというと「埼玉が誇るあのコパトンがあれば十分じゃん!」とも感じていたりもするのですけど、
彼女的には「くまモンが全ゆるキャラの中ではいっちば~ん!」と言えるのかもしれないですし、
彼女が「くまモン、くまモン・・」と言っているのをテキトーに「はいはい・・」と言ってテキトーに聞き流して無下にすると
ご機嫌が悪くなって後でとばっちりを食らう危険性もありますし(汗・・)
私自身が艦これ関連グッズを買うと、
「えーー、わたしがくまモングッズを欲しがるとブーブー言うくせに~!」と反撃を食らうので、
適度に話を合わせることが肝要なのかもしれないです・・(汗)










そんな訳で我が家には最近はくまモングッズもやたらと増えてきましたし、その中には
「こんなくまモングッズもあったんだ!」と思わず見とれてしまうようなものも実は幾つかあったりもします。

その中の一つがタカラトミー社が2014年に発売していたリカちゃん人形とくまモンがコラボしたドールでした~!

着せ替え人形「リカちゃん」と熊本県のPRキャラクター「くまモン」がコラボレーションした「くまモン×リカちゃん」ですけど、
「くまモン隊」のお姉さんをイメージし、リカちゃんのドレスとしては大変珍しい黒を基調に、
袖はシースルー素材のパフスリーブ、スカートの裾はレースの縁取り、金色のボタンが特徴的なデザインとなっていて、
黒いタイツに赤いブーツ、ワンピースの下にはキュロットを履いて、
髪の毛は「くまモン」の耳とおそろいのヘアゴムで二つに結びコーディネートされているのが特徴と言えると思います。

尚、このコラボドールには、くまモンマスコットが元々付属品としてセットされています。





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リカちゃん人形というとなんとなくイメージ的にはバービーやジェニーと比べると対象年齢を幾分低めに設定しているのかな・・?
とも感じさせるような雰囲気もあり、どちらかというと幼さ・かわいらしさの方をより強く強調しているようにも
感じられるのですけど、このリカちゃん人形とくまモンがコラボしたドールは、
「すてきなお姉さん」みたいな雰囲気があるといえそうですね~!
少し従来のリカちゃん人形よりは大人っぽいのだけど、髪飾りがクマ耳というのか、一種の獣耳のようにもなっていて、
このクルクル感がたまらないとも思います・・(笑)

付属品のくまモンをリカちゃんが抱っこしているととてもかわいいですし、やはり「お姉さん」みたいな雰囲気が
自然と出てきそうですね~!
そしてドレスの黒と赤の対比が大人っぽさをうまく演出していると思いますし、赤のブーツがとても見映えがしていると
感じられます!

かなりキュートな仕上がりだと思います!

箱の裏面では、生産量全国1位であるデコポンやかすみ草など、熊本県の魅力をリカちゃんが紹介しているのも
とてもすてきですね~!





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このくまモンは以前ですけど、うちの奥様が一番くじにチャレンジた時になんと・・! 最初の一回で見事引き当てた
A賞の巨大くまもんぬいぐるみです!

ちなみにですけどこのくまモンは今現在も我が家のリビングの窓際に飾られていまして、
リビングでPCを使用している事が多い私の頭上に位置していますので、
私は日々このくまモンに監視されている様な気もします・・(笑)

この巨大くまモンが手にしているのは熊本名産・デコボンです!





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こちらは、リカちゃん人形とくまモンがコラボしたドールとくまモンのツーショットです!

本当でしたら、この巨大ぬいぐるみのくまモンにリカちゃん人形を抱きかかえて貰って、そのリカちゃん人形は
やはりくまモンを抱きかかえているみたいなポーズをしたかったのですけど、
デコポンが邪魔で(汗・・)リカちゃん人形を抱きかかえることが出来ませんでしたので、そうしたポージングは今回は
断念してしまいました・・

それにしても、くまモンも一応は「熊」でもありますので、リカちゃん人形とくまモンの組合せというのは、
ある意味「美女と野獣」の組合せと言えるのかもしれないですね~(笑)





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上記のリカちゃん人形とくまモンがコラボしたドールが発売されていた頃とほぼ同時期に、実はタカラトミー社においては、
もう一つ、リカちゃん人形ととあるアニメキャラのヒロインのコラボが実現されていて、
商品化されていました!

それが何かと言うと、先日の当ブログの「セブンイレブンとのコラボキャンペーン」でも出てきたC.C.さくらとリカちゃん人形の
すてきなコラボだったのでした!

それは、リカちゃん人形の素体を使ったドールブランド「りからいず」から、
「カードキャプターさくら」の木之本桜を再現した「りからいず 木之本桜」という商品です!

オープニングコスチュームバージョンと制服バージョンの2種類あり、
オープニングコスチュームバージョンは、変身後の衣装に、作中で使用する「封印の杖」が付属されています。
制服バージョンは、桜が通う友枝小学校の冬服を再現し、マスコットの「ケロちゃん」のフィギュアがセットされています。
いずれのバージョンも人形サイズのクロウカードが付属されていて、
2体同時に購入すると、商品パッケージが2つ収まるオリジナルイラスト入りスリーブが特典として付与されるというのも
とても素晴らしい試みだったと思います。

オープニングコスチュームバージョンの赤の雰囲気がとても見映えがしていますし、なんとなくですけど霊夢みたいな
華やかさも伝わっていると思います。
そして制服版もさくらのかわいらしさがぎゅーっと詰まっていると思います。

やっぱりリカちゃん人形のコラボのお相手は、くまモンよりは桜のような美少女の方がよりお似合いと
言えるのかもしれないですね~!
先日の記事でも記したとおり、健康診断の結果として
「血圧高め・尿酸値高めの要経過観察」という事で、健康診断としては初の「要経過観察(12ヶ月) 」という結果に
なってしまいました・・(泣)
「自分の健康は本当に大切だし、自分の健康を守れるのは自分自身だけ」と実感するようにもなり、
減塩食生活とかこってり食事の見直しというものも少しは考慮しないといけないのかも・・と多少は意識するようにもなり、
(「ラーメン大好き 小泉さん」の小泉さんは、毎回ラーメンをスープを最後まで飲み干し、しかも一日4~5杯程度ラーメンを
食べまくっているのに、低血圧みたいな感じなのはどうしてなんじゃ・・ともついつい余計なやっかみをしたくもなりますね・・)
掛りつけの医者からは、降圧剤は降圧剤として飲み始めて貰い、わかめ・野菜・食物繊維・発酵食品等も積極的に
摂取してほしいとのアドバイスも頂きましたので、食べ物としては発酵食品が体に実に効果的という事もあり、
我が家にはタイガーのヨーグルトメーカーがある事も思いだし、「久しぶりにヨーグルトを作ってみよう」と思い立ち
かなり久しぶりに作ってみる事にしました。

「作る」といってもあまりにも簡単なのですけどね・・・(汗・・)





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1.まずはヨーグルトメーカーに、500mlまたは1Lの紙パックの牛乳を紙パックのまんまセットします。
 出来上がる時間は、500mlの場合も1Lの場合も大して変わりはありません。

2.そして紙パックの封を開け、ここに市販されているヨーグルト菌またはプレーンヨーグルト、または液体ヨーグルトを
  牛乳に投下します。
  大体小さじ1~2杯程度の分量で構いません。
  ちなみにこのタイガー社製のヨーグルトメーカーはシンプルなので「ギリシアヨーグルト」を作るみたいな高機能は
  付いていません・・・

3.雑菌が入らないように蓋をして、電源を入れ大体8~10時間程度そのまま放置しておけば完成です。

4.長時間経過すると固くて酸っぱい仕上がりになるので 、時間管理は要注意です。
  このヨーグルトメーカー自体、シンブルな構造のため、タイマーというものは付いていなくて
  「そろそろ出来たかな・・・」と思った頃に電源のスイッチを切って完成という感じてすので、
  一旦電源を入れてそのまま放置してしまったら気が付くまで延々と電熱でヨーグルトがあったまったまんま・・・
  という感じになってしまいます。

画像の写真ではタイマーみたいなものがついているようにも感じられるのですけど、これはタイマーではなくて、
朝何時に電源を入れたら、大体この時間には柔らかめの仕上がりでこの時間だったら食べごろの時間ですよ~みたいな
目安を表示したに過ぎませんので、電源の入れっぱなしと長時間放置は即失敗につながると思います!

これは4年前の記事でも書いたことがありますが、一度このヨーグルトメーカーでついうっかり48時間放置してしまったら、
牛乳に黒酢をまぶしたような感じの「激酸っぱいヨーグルト」になってしまいました(汗・・)

これは我ながらひどいポンコツぶりでした・・

だけど腐ってはいないし 何か捨てるのもったいないなと思っていたら
丁度良い「ちょい足し」食材がありました。
何かと言うと「バナナ」です。

バナナを細かく刻んで少しハチミツを加えてこの激酸っぱいヨーグルトに入れると、あらあら、不思議・・・・

何となく「バナナ入り杏仁豆腐」に近いものが出来ていました。




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私みたいなポンコツ失敗事例というのかタイマーがないゆえの長時間放置という問い合わせが多かったせいなのかは
不明ですけど、最近のタイガーのヨーグルトメーカーは、当時私が購入したものよりはるかに進化をしていまして、
ケフィアヨーグルトが作れる機能がついていたり、タイマーや温度計すらも付いていました~!

これならば電源の切り忘れによる長時間放置はないから、おいしいヨーグルトがいつでも気軽にミスなく作れそうですね~!

とにかく当面はヨーグルトや海藻に食物繊維にフルーツに食生活に気を付け、減塩等にも少しは配慮しないと
ダメですね~・・・
「アリス」と言う名前は特に英語圏では大変ポピュラーな名前だと思います。

日本で言うと今現在ならば、結衣・陽菜・さくらなどに相当するような名前なのかもしれないです。

ちなみに2017年度の女の子の人気の名前ランキングは、

1.咲良(さくら)
2.結菜(ゆうな)
3.葵(あおい)
4.結衣(ゆい)
5.陽菜(ひな)
6.凛(りん)
7.陽葵(ひまり)  
9.優愛(ゆあ)
10.莉子(りこ)

との事です。名前というのは時代によってかなり人気に差が出ますので、果たしてこのランキングが10年後に
どう変動しているのかは神のみぞ知る世界なのだと思います。
私が小学生・中学生の頃ですと、女の子の名前は3人に2人程度は「子」という漢字が入っていたと思うのですけど、
最近では「子」は随分と少なくなってきましたし、上記のランキングに一つでも入っていたのはむしろ
意外でもありました。

「アリス」という名前は、英語・フランス語圏で広く見られる女性の名前であり、
12世紀以降にイギリス・フランスで流行し、17世紀中頃までに廃れ19世紀中頃に復活した経緯があり、
特に1865年に発表された「不思議の国のアリス」の影響度は相当大きなものがあったと言えそうですし、それが
今現在でも大変ポピュラーなのは「アリス」という名前の魅力なのかもしれないですね!

ちなみにですけど、「アリス」という言葉は「少女」の象徴や代名詞として使われていると指摘する専門家も相当数
いるとの事です。

さてさて・「アリス」というワードを耳にして「不思議の国のアリス」を連想された方はごくごく一般的な皆様という感じもありますし、
谷村新司・堀内孝雄など3人から構成されるフォークバンドのアリスを連想される方は立派な昭和生まれの昭和育ちで
しかも、少なくとも私よりは年上または一回り以上上の世代の皆様なのだと思います・・(汗・・)
今現在の若い世代の皆様ですと、堀内孝雄さんというと「演歌もポップスも歌われる渋い歌手」とか
谷村新司というと、「昴」とか24時間テレビでお馴染みの「サライ」というイメージもあるかとは思うのですけど、
私の世代で言うと「アリス」としてのジョニーの子守唄・チャンピオン・夢去りし街角・ 秋止符 を思い起こすのかも
しれないですね~・・(汗)

そして「アリス」という名前はアニメ・ゲーム作品ではかなりの作品で既に登場している名前ですし、
それだけ知名度が高い名前というのか「ヨーロッパ的な名前」として定着しているのだと思います。
アリスと名が付くキャラは大体が金髪で色白な女の子というイメージもあるのかとは思います。
そこにあるのはやはり不思議の国のアリスの影響やイメージと言えると思うのですけど、
全体的にはとても可愛い子が多いと思います!
(後述しますけど、私にとっての「アリス」とは言うまでもなく東方屈指の金髪美少女のアリス・マーガトロイドに尽きると思います!)

それでは「アリス」という名前が登場している作品で印象に残っている作品をいくつか挙げさせて頂きますと
どんな感じになるのでしょうか・・?

1.「きんいろモザイク」のアリス・カータレット

2.「ガールズ&パンツァー 劇場版」に登場している島田愛里寿(しまだ ありす)

3.ゲーム「アイドルマスターシンデレラガールズ」のお年頃なアイドルの橘ありす(たちばなありす)

4.ライトノベル「ソードアート・オンライン」のアリス・ツーベルク

5.「ARIA」のアリス・キャロル

6.漫画「食戟のソーマ」の薙切アリス(なきりありす)

7.アリスSOSのアリス

上記で記したアリスはあくまでほんの一例なのですけど、さてさて・・本記事においては、
dream fantasy」の管理人のアミグリさんが
過去から現在において描かれてきた「アリス」と名前が付くキャラのイラストを是非皆様にご覧頂きたいと
思います。
結果的に、プリキュア・版権作品・東方作品といい感じにばらけていますし、ここに登場するアミグリさんが描かれたアリスも
初期の頃の作品、最近の作風に近い作品、デジタル、アナログなど多彩な側面も見られますので、
アミグリさんのそうした多様性というのか作風の変化というのも感じ取って頂ければ幸いです!








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それではアミグリさんが描かれた「アリス特集」においてオープニングを飾って頂く作品は、
アミグリさんが2013年7月に描かれた「ドキドキプリキュア」より四つ葉ありす=キュアロゼッタです!

キュアロゼッタ以前の歴代の黄色系プリキュアというと、「あざとい」とか「明らかに受けを狙っているというキャラが
多かったような気もしますし、それをとことん極めたのがスマイルの「キュアピース」なのかもしれないです。
「黄色系プリキュア」というと、サンシャインとかミューズのように
極めて優秀でお強い御方もいたのですけど、やはり全体としては、マスコットとかあざといみたいな印象が強いような気も
するのですけど、そうした「黄色=あざとい=ポンコツ」みたいな従来の概念を完璧にくつがえしたのが
ありす=キュアロゼッタであり、ありすのプリキュア史的歴史的意義は相当大きいと思きいと思いますし、
あざといだけじゃないの黄色系プリキュアを確立した先駆的存在とも言えると思います。

ドキドキプリキュアは、マナと六花という二大ヒロインがでん!と構えている中では、確かに全体的な印象は
「控えめ」という感じもなくはないのですけど、 要所要所で引き締めてくれている大事な役割も持っていたと思いますし、
ありすは5人の中では一番「大人」という印象がありました。

アミグリさんが描かれた「ありす=キュアロゼッタ」は、四つ葉ありすの変身時の口上の「陽だまりポカポカ」を
絵に描いたようなあたたかさがあると思います!
全体的にとっても「あたたかさ」が感じられ、ごちうさではないけど「心ぴょんぴょん」みたいな気分になってしまいそうな
とってもすてきな作品だと思います。
このとびっきり大きなツインテールやウインクをしている様子はもはや「あざとさ」というのではなくて、
かわいいを極限に貫いているとすら感じられます。

とにかくこのロゼッタは素晴らしい完成度を誇っています!

このままドキドキプリキュアのアニメ原画として採用されても全く違和感がないほどの完璧さがあるとすら感じられます。







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ここから下の2作品は、アミグリさんが描かれたプリキュア・東方以外の版権作品からの二人のアリスを
ご紹介させて頂きたいと思います。

まず上記はアミグリさんが2009年12月に描かれたパンドラハーツのアリスです。

パンドラハーツとは不思議の国のアリス・鏡の国のアリス等の童話をモチーフにしたダークファンタジーと言え、
原作は月刊Gファンタジー連載のコミックで2015年まで連載が続けられ、一度アニメ化もされています。
不思議の国のアリスをモチーフにしている点においては、上記でちらっと出ていた「アリスSOS」の世界観に
少しだけ共通するような感じもあります。

アリスはパンドラハーツのヒロインで、主人公と契約を交わした血染めの黒うさぎです。
可愛らしい容姿とは裏腹に、凶暴かつ男勝りで欲しいものは強引にでも手に入れたがる自己中心的な性格ですけど、
あれこれ考え込まないさっぱりした部分もあり、時折ツンデレな一面も見せるという
どちらかというと厄介な御方でもあります。

アミグリさんが描かれるパンドラハーツのアリスは、憂いを帯びた表情が大変印象的です。

そしてアミグリさんが大好物である「長髪」もみごとに決まっていると思います。フリルの描き方も巧いですね!

全体的にはアミグリさんが描かれるアリスからは、東方のさとり様みたいにどこなく「心、ここにあらず・・」みたいな
寂寥感も漂わせていると思います。
確かに表面的には乱暴でわがままなのかもしれないですけど、アリスは実は既に100年以上前に命を落としていて、
今現在のアリスは一言で言うと化け物みたいなものです。
そして、生前の記憶は、死亡時の殺され方がよほど屈辱的ださったのか悲劇的だったせいなのか、
記憶は全てアリスの意思で抹消しています。
だからアリスにとっては「果たして自分とは一体どんな存在だったのだろう・・」という自分に対する問いが頭を離れることも無く、
そうした背景がアミグリさんが見事にアリスの心象というのか心の内面を「絵」として表現されているのだと
思います。

パンドラハーツのアリスは2009年12月というアミグリさんのかなりの初期作品で、しかもこの作品は全て手描きという
アナログ作品なのです!
それでいてこんなにも完成度が高いという事は特筆に値するのだと思います。

そしてアリスの名高いセリフとして「やっと見つけた 私の手がかり…」というのがありますが、これはアリス自身が
生前の記憶を取り戻して自分の死の真相を初めて知ったという事に由来しています。
東方のゆゆ様も亡霊なのですけど、ゆゆ様は生前の記憶もはたしてあるのかないのかよく分からない御方ですし、
自分の死体が本当に桜の木の下で眠っているのかも実は分かっているのかわかっていないのか不明なのですけど、
そうした事がゆゆ様のあの特有のおっとりとした雰囲気にも繋がっているようにも感じるのですけど、
パンドラハーツのアリスの場合は、生前の記憶と自身の死の真相を知ったという事で、アミグリさんが表現されたような
「憂い」に繋がってるいると言えるのかもしれないです。








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続きまして二つ目の版権作品は、アミグリさんが2015年6月に描かれた「きんいろモザイク」のアリス・カータレットです!

このきんいろモザイクの原作は漫画作品で、2013年と15年にアニメ化もされています。

この「きんいろモザイク」なのですけど、イギリスでホームステイを通じて友人となった日英両国の少女達が成長後、
日本で再会して繰り広げる物語をコメディタッチで描くというお話でもあるのですけど、
アリスのメインのお相手役ともいえる「大宮忍」もとってもかわいいキャラです!

大宮忍も可愛いけど、イギリスの自宅にホームステイしていた忍を慕って日本にやってきたアリスも
忍に負けないくらい可愛いですね!
外国人少女というとなんとなくですけど、大柄とか豊かなボディみたいなイメージもあったりするものですけど、
「きんいろモザイク」のアリスもそうですし、「ハナヤマタ」のハナもそうなのですが、
アニメで描かれる外国人少女が小柄でちびっこという設定が意外と多いと言うのもおもしろいものがあると思います。

アリスのストロベリーブロンドのツインテールと青の瞳がとってもかわいいですし、アリス=金髪少女みたいなイメージを
ストレートに絵にした設定とも言えると思います。

アミグリさんが描かれたこのアリスはとてもかわいいと思います!
金髪ツインテールというアリスの最大の魅力をアミグリさんが最大限かわいく描かれた作品といっても過言ではないと思います!
アリスの髪には常にかんざしが差されていますけど、これは忍がプレゼントしたものです。
ピンクのカーディガンもアリスにとてもよく似合っていると思います。
アリスのこのちびっこかわいい雰囲気がとてもすてきに描かれていると思います。

アミグリさんの描かれたアリスなのですけど、随分と背景が美しいなぁ・・と思っていたら、アミグリさんご自身は
「背景はクリップスタジオの素材ブラシでささっと描きました」との事でしたが、
いやいや、これは「ささっ・・」というレヴェルではないと思いますよ!
アミグリさんの作品って、もちろんキャラの魅力を「アミグリワールド」を遺憾なく発揮して美しく幻想的に
描かれるのですけど、よーく見てみると背景の描かれた方も秀逸なものがたくさんあると思います。

そして同じ版権作品というカテゴリの中でも、アナログとデジタルとか描かれた時期の違いはあるものの、
パンドラハーツのアリスとの違いを見事に描き分けられているのも特筆に値するものがあると思いますし、
今更言うのも何ですけど「同じアリスという名前でも雰囲気とか世界観は全然違うものだ・・」という事を認識させてくれた
素晴らしい両作品だと思います。








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そして最後に満を持して登場させて頂く作品は、私が東方作品の中でも屈指の大好きキャラの一人でもありますし、
東方屈指の美少女と呼び声が高いアリス・マーガトロイドです!

東方の作品には旧作と今現在の新作という二つの版があったりもします。
「PC-98版(旧作)」と今現在の「Windows版」では、「東方Project」というタイトルに変更はなくても
設定・登場キャラ・ストーリーは大きく変わりますし、旧作と新作にはあまり接点が無いような感じすらあります。
現在の東方の世界は言うまでもなく、ゆかりんが張った博麗大結界によって外界と隔離された「幻想郷」が
メインの舞台になっているのですけど、
旧作のPC-98版の時点では「幻想郷」という場所もそうした名称すらも提示されていません。
そしてなによりも霊夢の名前は、旧作においては、旧字の「博麗靈夢」という名前となっています。
新作版に移行以降は、新先のWindows版の初作である「東方紅魔郷」の時点で、
「旧作全体の設定を一掃した」ということで、旧作のPC-98版の登場人物の大半は新作のWindows版には未登場です。
旧作から新作に最初から移行できたキャラは、霊夢と魔理沙のみで、
新作の途中から、「旧作の復活キャラ」として登場したのは、風見幽香とアリスの2名のみです!

そういう意味においては、アリスは大変稀有なポジションと言えると思いますし、旧作でも新作でも
どちらの版でも人気が高いというのはすごい事だなぁ・・と改めて感じる事もあります。

「東方妖々夢」の中でアリスは旧作からの復活キャラとして登場してきます。
そのシーンを再現してみると・・・

アリス:しばらくぶりね。
霊夢:何もないところに逃げないでしょ?
アリス:しばらくぶりね。
霊夢:さっき会ったばかりだってば。
アリス:いや、そういう意味じゃなくて。私のこと覚えてないの? まぁ、どうでもいいけど。
霊夢:それはともかく、春度って何?
アリス:どれだけ、あなたの頭が春なのかの度合いよ。
霊夢:あんまり、高くても嫌だなぁ。でも、どうしてこんなに冬が長くなったのよ?
アリス:春度を集めてる奴が居るからよ。
霊夢:あんたは関係無いわけ?
アリス:あるわけ無いわ。
霊夢:じゃ。
アリス:ちょっと! 折角、旧友と出あったと言うのに、手土産はあんたの命だけかい?
霊夢:誰があんたみたいな七色魔法莫迦と旧友なのよ。

アリスの「旧友と出あったと言うのに、手土産はあんたの命だけかい?」というセリフは
旧友という言葉を使って旧作からの復活という事を示唆しているのがとても興味深いと思います。

さてさて、そんな訳でアミグリさんが描かれた東方のアリス・マーガトロイドの作品として、旧作としてのアリスと
今現在のWindows版のアリスの新旧揃い踏みのアリスを是非皆様にご覧頂きたいと思います。

まず上のアリスは、アミグリさんが2013年6月に描かれた現在のWindows版のアリスであり、下のアリスは
アミグリさんが2015年11月に描かれた旧作アリスです。
2013年6月のアミグリさんが描かれたアリスですけど、これは文句なしに「かわいい~!」といえる可愛さ満点の
アリスだと思います。
実はアリスというと霊夢と少し似ている面があり、普段はどちらかというと無愛想であまり笑わないみたいな印象も
持たれがちなのかもしれないですけど、アミグリさんが描かれたこのアリスの「すてきな微笑」が大変
印象的ですし、このほんわか笑顔のアリスに思いっきり癒されそうです!
「美少女は本当にいいものだなぁ~」という事を改めて痛感させられたようなすてきな作品と言えると思います。
アリスというと二つ名の一つとして「七色の魔法使い」というのもあるのですけど、背景の「虹」を彷彿とさせる
七色の遣い方がとても鮮やかだと思いました!

2015年11月にアミグリさんが描かれたいわゆる旧作・アリスですけど、この東方旧作(怪綺談)のアリスは、
今現在の美少女・アリスよりはいくぶん幼い雰囲気になっているのが新作と旧作の違いなのかもしれないですね。
現在のアリスもとってもかわいくてすてきな美少女ですけど、旧作アリスもとってもかわいく描かれていて、
このロリっぽいアリスも大好きです!
アミグリさんらしいちょっと「きょとん・・」とした雰囲気も最高だと思います!
真っ青な瞳と金髪がとてもきれいですし、キラキラした背景も美しいです。

旧作からの復活組の一人の風見幽香は現在と旧作があまりにも違いすぎる為、現作と旧作における同一性は
あまり感じないのですけど、アリスに関しては「同じなのかも・・」と感じさせるものが大なのだと思います。
雰囲気が似ているというのもありますし、旧作が幼く描かれているから現在のアリスは「旧作から成長した」と素直に
感じることが出来るというのがその要因と言えるのかもしれないです。

だけど私はアミグリさんが描かれた旧作アリスも今現在のアリスもどちにもとっても大好きです!!

上記のアミグリさんが描かれた「名前がアリス繋がりの作品群」は、
その権利は全て上記の作品の絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

アミグリさんのブログ「dream fantasy」は、
東方・艦これ等の版権作品の二次創作作品や上記のオリジナル作品など
すてきなな作品が一杯いっぱい詰まっているまさに「宝石箱」みたいなとっても素敵なブログです!
宜しければ、少しでもアミグリさんとかアミグリさんの作品に興味を持てた方がいらっしゃいましたら、
アミグリさんのこちらのブログを一度見て頂けれましたら、とっても幸いです!

是非宜しくお願いいたします!!

→  dream fantasy
以前発売されて好評である程度の人気と売上をキープする事は出来たものの、一定の時間が経過すると
ユーザーから飽きられてしまい、その商品もいつの間にか消えてしまっていた・・
なんていう事は日常茶飯事なのかもしれないですね。
だけどそうしたかつての人気商品が「復刻版」とか「二代目」とか「リニューアル新商品」というキャッチコピーで
再版されるという事は最近でもよくある話なのだと思います。

そうそう・・最近当ブログでも何度か登場していたタカラトミーの「ゆびのりピピ」もトミー社のかつての商品を
復刻版という形で再販していたものでしたね。

中には昭和の頃にそれなりにヒットしたアイテムを「二匹目のドジョウ」を狙ってなのか(?)平成に入ってから
「二代目商品」としてリニューアル商品化された「2代目 文九郎」という文房具を全身至る所に搭載した
見た目がとってもゆるくてかわいい文具型ロボット(ステーショナリーロボ)について当ブログで簡単にレビューさせて
頂きたいと思います。
(というか、我が家には「捨てられない体質」のうちの奥様の存在もあるせいなのか、探せば結構色々な掘り出し物が
普段誰も足を踏み入れないロフト等を探せば出てきそうな予感があったりもします・・汗・・)
そしてこの「2代目 文九郎」には「これでもかっ・・!」という感じで色々なアイテムが搭載されていて印象としては
かわいいけど結構ゴチャゴチャしているのかも~という感想もあったりするのですけど、
そう言えば艦娘の皆様の中にも同様に、見た目はとてもかわいく美しいのに「こんなに艤装されていてたくさんアイテムが
装備されているんだ~」と思わせるお姉さまたちもたくさんいらっしゃるのですけど、
そうしたかわいいけど装備がいっぱい~という代表例として、またまた私かとっても大好きな艦娘のすてきなお姉さまの
翔鶴お姉さまフィギュアの簡単な振り返りをさせて頂き、
最後に、またまたdream fantasy の管理人様のアミグリさんが描かれたイラストを転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。













文房具ロボとも言うべきこのステーショナリーロボの初代・文九郎が発売されたのは1985年です。

1985年と言うと、プラザ合意か成立し、従来までの1ドル=225円前後が崩れ、その後現在に繋がる円高へとシフトしていった
ある意味記念すべき年だったとも思えますし、これによって結果的に日本に金が余りまくり、これが結果的に
俗にいう「バブル」へと繋がり異常とも言える土地高等を招いた始まりの年とも言えるのかな・・とも思いますし、
芸能的にはおニャン子クラブのあの「セーラー服を脱がさないで」がリリースされた年でもあったりします! (笑)

初代・文九郎はサンスター文具から発売され、当時はロボット自体が珍しいと言う事もありましたし、そんなロボットと文房具
という意外性に富むコラボを実現させたという事で、当時としてはそこそこのヒット商品となっていたようです。
そして上記で書いた通り販売が一段落すると徐々にユーザーから飽きられ、いつのまにか文九郎は
文房具界から姿を消していった訳ですけど、「二匹目のドジョウ」とか「復刻版」みたいな感じで
2004年に「二代目 文九郎」が販売される事になります!

1985年の初代・文九郎の売れ行きの良さに気をよくしたサンスター文具は、
「夢・知・遊 ステーショナリーロボ」シリーズとして、文九郎を含め以下の5種類の「文具ロボ」を製造・販売
する事になっていきます。

・文九郎
・救太郎
・お糸ちゃん
・ロボQ
・テレQ

私自身、この初代シリーズの実物は見た事は一度も無いのですけど、救太郎というのは、要は絆創膏・包帯等の
救急道具セットみたいなもので、お糸ちゃんはピンク色のロボだったようです。

ステーショナリーロボシリーズは、「開運!なんでも鑑定団」の「幻の逸品買います」のコーナーで紹介されていた事も
あったようですね。






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文九郎に搭載された9つの機能とは、

1.ハサミ(背中中央)  
2.ボールペン(背中右)
3.シャープペン(背中左)
4.水性のり(右肩)
5.消しゴム(左肩)
6.セロハンテープ(腹部)
7.ホッチキス(腹部)
8.カッターナイフ(右足)
9.のり付きメモ・ふせん(左足)

といったラインアップの計9種類の文房具なのですけど、+αという形で 頭部に印鑑ホルダーがあるのも
とってもお茶目さが漂っているようにも思えます。

下の画像には、艦娘の翔鶴お姉さまがいらっしゃるのですけど、翔鶴お姉さまの艤装・アイテムは全て表面上においても
最初から見えているのですけど、文九郎の場合は、最初から目に見えているのは背中のハサミ・ボールペン・シャープペン
だけというのが違いとも言えそうです。






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腕を押し下げると 肩のパーツが外れ、のりと消しゴムが登場してきます。

胸にボタンが付いていると、人の性としてはついついそれを押してみたくもなってしまいそうですね・・(笑)
そしてボタンを推しますと、ゆったりとした動きでお腹が開き、セロハンテープとホッチキスが収納されているのが
確認できます!
そして、足部分にも同様にボタンが付いていて、このボタンを押すと
足の引きだしみたいなものがバカっ・・と開き、カッターとふせんが目の前に表れます!






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文九郎にはゴーグルも装備されていて、しかもこのゴーグルは上下に可動できます。

そして頭の突起物みたいなボタンは取り外すことが可能で、これを取り外すと穴みたいなものが出没し、
要はここに印鑑やシャチハタを差しておいてくれ・・という事なのだと思います。

こうやって見てみると文九郎の芸は意外と細かいと言えるのかもしれないですね~(笑)







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そして背中に装備されているのは、ハサミ・ボールペン・シャープペンです。

この文九郎を購入したのは私じゃないですので、多分うちの奥様なのだと思うのですが、彼女に聞いても
「そんなの買ったっけ・・?」という返事で購入時期も不明です。
だけど2004年発売のモノですけど、ハサミも十分切れていますし、ボールペンもシャープペンも
普通に書けます~!

上記のホッチキスやのりもちゃんと使用可能です。

やはり日本製品というものは、こうした遊び系の文具であっても15年程度経過をしていても劣化があまりないというのも
「日本のモノづくりはすごいよね~」としみじみ感じさせるものがあると思います!

こういう文房具置物としての文九郎が皆様の職場や学校に置いてあったりすると便利かもしれないですし、
どことなく心癒されるものがあるのかもしれないですね。







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文九郎も様々な文房具を搭載していましたけど、艦娘の中にもさまざまなアイテムや物騒な武器や艤装を
されている皆様もたくさん既に登場しています。
そうしたさまざまなアイテム搭載というキャラで私的に大変印象に残り大好きな艦娘というと、
そりゃ言うまでもなく翔鶴お姉さまですね~! (笑)

上記はプライズ系ですけど大変立派な仕上がりを見せ付けている翔鶴お姉さまのフィギュアですけど、
翔鶴お姉さまが身につけ手にされているアイテムは、弓、弓矢、噴進砲、増設バルジ小、増設バルジ大、
飛行甲板、矢筒、胸当てなどがあります!

というかプライズ系フィギュアにおいてここまでアイテムが充実し、実際にフィギュアとして組み立てるのが大変なのは
翔鶴お姉さまと妹の瑞鶴のお二人がいっちば~ん!なのかもしれないですね!

それにしても翔鶴お姉さまのこのとてつもない数のアイテムは、2代目・文九郎も「びっくりしたなぁ~」という感じなのかも
しれないですね・・(笑)






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横から拝見させて頂きます・・

脚部を守る増設バルジが相当目立っていますし、このインパクトはすごいものがありますよね!
艤装の靴ですけど、妹の瑞鶴同様にこのごっつい感じが目立ちますよね
他の艦娘はせいぜいスキーシューズくらいですが、この姉妹の靴は、
まるでガンダムクラスのまるでロボットみたいな靴のようにも思えます。

緋袴風ミニスカの下は、紐パンを実は穿かれていると記したら翔鶴お姉さまからお叱りを受けるのかも・・? (汗)
(というかスカートの隙間からチラっ・・と紐パンがお見えになっているのは素晴らしいですね~!! 汗・・)






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ちなみにですけど、この時撮影した翔鶴お姉さまの写真の中では、上記のちょっと斜め横から撮ったボースが
私の一番のお気に入り構図です!!

紅白の巫女風衣装や艤装がきちんと精緻に美しく造作されていますので、見れば見るほどその完成度の高さと美しさに
惚れ惚れします!
全体的には巫女装束に近いものがあるのですけど、楽園の素敵な巫女の霊夢とは、やはり雰囲気的には
かなり違うようにも見受けられます。
霊夢も素晴らしいけどこの翔鶴お姉さまも同じくらい素晴らしいです!

画像の左に写っていて翔鶴の肩に乗っかっている何やら長い板は、妹の瑞鶴も持っていた飛行甲板です!
これはとっても大きいですし迫力がありますけど、見方によっては「盾」にも見えるのかな・・?と思います。







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文九郎と翔鶴お姉さまのすてきなツーショットです!

自分で言うのもなんですけど、こういう何の脈絡も関連性も無いこの二人が一緒に写っている事自体が
「すてきな余興」と言えるのかもしれないです・・(笑)







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さてさて、ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです。

上記のとってもキラキラ可愛いすてきなイラストは、2017年6月にアミグリさんが描かれた艦娘の榛名です!

今回どうしてこの榛名のイラストを再転載させて頂いたのかと言うと、榛名は別に文九郎みたいな様々なアイテムや艤装を
有している訳ではないのですけど、
榛名のどことなく紅白の巫女さん衣装を彷彿とさせる雰囲気が上記フィギュアの翔鶴お姉さまの雰囲気に
少しだけ近いものがあるように感じたからです。
紅白の巫女さん衣装って東方の霊夢がその典型だと思うのですけど、身に纏っているだけで
「神聖」とか「神の使い」こたいな雰囲気を漂わせていると思うのですが、そうした意味では翔鶴お姉さまも榛名も
かわいいしお美しいけど、どことなく神聖な雰囲気を漂わせているのはそうした事にも理由があるのかもしれないですね。

アミグリさんが描かれた榛名はとってもはキラキラ可愛いですし凛々しくかっこいいと思います!
霊夢っぽい衣装とか霊夢みたいな「肩出し」が
とてもよくお似合いだと思いますし、 この長髪のキラキラ感も素晴らしいと思います!

榛名の真面目さと気品さがとてもよくにじみ出ていると思いますし、こんなにもかわいい榛名を見てしまうと、
艦これを全然知らない人がこのイラストをご覧になったとしても
「榛名ってかわいい娘だよねぇ~」と感じられるのは間違いないと思います!

私自身、金剛型4姉妹の中では、以前ですといっちば~ん!に大好きな艦娘と言うと長女のあのヘンテコ日本語で
お馴染みの帰国子女でもあられる金剛お姉さまだったのですけど、
アミグリさんが描かれたこんなにもすてきでかわいい榛名を見てしまうと
「金剛お姉さまもすてきだけど、それ以上に榛名も素晴らしいね~!」と思わざるを得ないですね!

アミグリさんのすてきな看板娘の一人というと「霊夢」であるのは間違いはないと思うのですけど、
霊夢の巫女さん衣装を彷彿とさせる榛名も同じくらい素晴らしいと思います!

アミグリさんが描かれた上記の榛名は
その権利は榛名のイラストの絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

アミグリさんのブログ「dream fantasy」は、
東方・艦これ等の版権作品の二次創作作品や上記のオリジナル作品など
すてきなな作品が一杯いっぱい詰まっているまさに「宝石箱」みたいなとっても素敵なブログです!
宜しければ、少しでもアミグリさんとかアミグリさんの作品に興味を持てた方がいらっしゃいましたら、
アミグリさんのこちらのブログを一度見て頂けれましたら、とっても幸いです!

是非宜しくお願いいたします!!

→  dream fantasy

さてさて、明日の当ブログは、とある名前に由来する東方・プリキュア・版権作品において
アミグリさんが描かれたイラストをメインに転載&ご紹介をさせて頂きたいと思いますし、明日の名前つながりの特集は
アミグリさんの見事な「多様性」を垣間見ることができるのは間違いないと思いますので、
是非明日も当ブログをご覧になって頂ければ幸いです!

それでは最後まで本記事を読んで頂きありがとうございました!
ドヴォルザークの交響曲第8番ト長調作品88は1890年プラハで初演されています。

ボヘミア的で明るくのどかな田園的な印象が特徴で知名度の点では第9番「新世界より」には及ばないものの、
交響曲第7番などと同様に人気のある交響曲だと思います。
ちなみにですけど、私自身がドヴォルザークの交響曲でいっちば~ん!大好きな曲というと実は「新世界より」ではなくて、
交響曲第7番です!
ドヴォルザークの7番は知名度は低いのかもしれないですけど、その内容の充実は素晴らしいものがあり、
雰囲気としては「大変厳しい状況や困難さを克服し、なんとか自立で頑張ってみよう!」みたいな決然としたものを
感じさせてくれていると思います。
ドヴォルザークの7番は演奏会では「新世界より」に比べると格段に演奏頻度が下がるのはちょいともったいない感じは
するのですけど、そうした意味において、交響曲第8番は、7番に比べると演奏機会も発売されているCDも断トツに上ですので、
8番は恵まれている交響曲だなぁ・・と思ったりもします。

ドヴォルザークの交響曲第8番は、よくクラシック音楽ファンの皆様からは、愛称を込めて省略されて「どぼはち」と
呼ばれることもあったりします。
だけどドヴォルザークの交響曲6番は「どぼろく→どぶろく」と言う人は一人もいないと思います・・(汗)
クラシック音楽ファンの皆様の省略と言うと、有名な事例ではバルトークの「管弦楽のための協奏曲」はオケコンと
呼ばれますし、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲はメンコンと呼ばれることが多いですし、
プロコフィエフはプロコと略されることが多いですし、バレエ音楽「ダフニスとクロエ」はダフクロと呼ばれることが多いですね~!
指揮者のロジェストヴェンスキーは、略してロジェヴェンと言われますけど、なぜかロジェヴェンさんとさん付けされることも
多いですね~(笑)
日本の指揮者で略される人は珍しいのかもしれないですけど、その例外が小林研一郎がコバケンさんと略された愛称が
一番目立っているのかもしれないです。

私が高校生の頃、ドヴォルザークの交響曲第8番は「イギリス」と表記される事が多かったのですが、
別にドヴォルザーク自身が「イギリス」とかイギリス国内の自然等を意識したものでもなんでもなくて、
単に出版社がイギリスだったからという理由だけらしいです。
日本フィルのサンデーコンサートでこの交響曲が演奏されることは一時期大変多かったのですけど、
その場合はなぜか「自然交響曲」というタイトルが付けられていて「なんじゃそれ・・!?」と感じたものでした。

ドヴォルザークの交響曲第8番は大変分かりやすくて親しみやすいシンフォニーだと思います。

第一楽章のゆるやかな出だしとトロンボーン3本のユニゾンで俄然盛り上がる中間部もすてきですけど、第一楽章は
フルートの美しいソロが大変印象的です。
第二楽章のゆったりとした歌、第3楽章のどこかで聴いたことがあるような懐メロっぽい雰囲気も捨てがたいですけど、
第四楽章の行進曲のような雰囲気もフィナーレらしくてとても素晴らしいと思います。
第四楽章のトランペットのファンファーレで開始される部分は、特に印象深いですね~!
中間部でいったん静かとなり朗々と歌われる中、ラストは一気に駆け上がって終わる感じもチャーミングなものを
感じさせてくれていると思います。
第四楽章はボヘミア独立の英雄を描いており、チェロで奏される第1主題は英雄の勇気と慈悲を表すテーマで、
第2主題はトルコ軍楽(メフテル)を表しているという指摘もあるそうです。

ドヴォルザークの交響曲第8番第四楽章においては、「黄金虫は金持ちだ~」でお馴染みの日本の「黄金虫」という童謡に
似たフレーズが何か所か登場してきておりまして、そのものズバリのメロディーでは必ずしもないのですけど、
「いわれてみれば確かにそのように聴こえるのかも・・」というタモリの「空耳アワー」の世界に近いものが
あるのかもしれないですね。
この「黄金虫は金持ちだぁ~」の個所では、前述のトルコ軍楽(メフテル)の形式が表現されているのですけど、
このメロディが、聴く人によっては日本の童謡「黄金虫」に聴こえてしまうというのも何だかとても面白いものが
あると思います。
指揮者(特にジュリー二)によっては、この「黄金虫」の場面をかなり強調して解釈される事もあるのですけど、これって
なんだか「ずんどこ節」のように聴こえたりもします・・(汗・・)

ちなみにですけど、「黄金虫」は、野口雨情作詞、中山晋平作曲による日本の童謡です。

黄金虫は金持ちだ
金蔵建てた蔵建てた
飴屋で水飴買つて来た

黄金虫は金持ちだ
金蔵建てた蔵建てた
子供に水飴 なめさせた

これは完全な余談なのですけど、
この唄の作詞家である野口雨情の故郷、茨城県のある北関東ではゴキブリのことを
「コガネムシ」または「カネムシ」と呼ぶ方言もあるとの事です。
メスのゴキブリは産卵前に、お腹の下に卵鞘と呼ばれる卵の入った袋を持ち歩くようになり、
これがガマ口財布に似ていることから「黄金虫はお金を持っている」という雰囲気もあるのかもしれないですね・・(汗・・)

更に話がそれますけど、この「黄金虫」に似たフレーズが登場してくるクラシック音楽というと、
ドヴォルザークの交響曲第8番終楽章以外としては、

1.ブラームス「4つの厳粛な歌」 第1曲:人の子らに臨むところは

その冒頭で、「こがねむしーはー金持ちだー♪」が登場します!

2.アルベニス「スペイン組曲」~カタルーニャ

情熱的な「こがねむしーはー金持ちだー♪」が聴こえてくるような気もします・・

タモリ倶楽部の「空耳アワー」ではありませんが、 よーく聴いてみると何となくそれっぽく聴こえる曲の例としては、
R・シュトラウスの「アルプス交響曲」がウルトラセブンのメロディーと似ているようにも感じられたり、
NHK料理番組の「今日の料理のマリンバで奏でられるテーマ曲がアルヴェーンのスウェーデン狂詩曲「夏の徹夜祭」に
似ていたり、伊福 昭の「ゴジラ」がラヴェルのピアノ協奏曲~第三楽章によく似ているというのが
挙げられると思いますけど、この手の話は探せば相当出てくるような気もしますね~(笑)
「ラーメン大好き 小泉さん」は今年の1~3月の東京MXにて放映されていて、ミステリアスで無愛想な美少女JKの小泉さんが、
あのすてきな美少女ぶりの外見とはまるで想像もつかないラーメン好きとあのとてつもない大食漢振りの
素晴らしきギャップをとにかく楽しまさせて頂きましたし、同時に小泉さんか時に熱く語るラーメンうんちく話には
「なるほどね~」と感じさせるものばかりでしたので、
とにかく楽しい三か月間の視聴だったと思います。

「ラーメン大好き小泉さん」には既にオリジナルサウンドトラックも発売していたりもします。
このCDのジャケットではなぜか小泉さんがギターを抱えていますけど、これを見ると小泉さん役の声優さんの竹達彩奈さんが
かつて声を担当していた「けいおん!」のあずにゃんが弾いていたギターを思い出してしまいますね~(笑)

やっぱりこうして見てみると、小泉さんはヘンだけどすてきな美少女でもありましたね~!!

「ラーメン大好き小泉さん」と同時期放映の「だがしかし」のヒロインのほたるちゃんはフィギュアも既に登場済では
あるのですけど、出来れば小泉さんも是非フィギュア化が実現して欲しいものですね~!

「ラーメン大好き 小泉さん」のBDもDVDも既に発売が開始されています!

そしてこの作品のコラボグッズやキャンペーンも既に色々とあるようですね。
アニメイトではまだ小泉さん関連のグッズはまだ見かけた事はないのですけど、小泉さん関連グッズは是非
一つぐらいは欲しいですね!





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4月に開始され5月末に終了してしまうコラボキャンペーンなのですけど、
ラーメンフードコート「品達 品川」「品達 羽田にて、対象メニューを注文するともらえるスタンプを集めると、
小泉さんオリジナルグッズと交換できます!

3ポイント…オリジナルクリアファイル

7ポイント…オリジナルボールペン

13ポイント…オリジナル缶バッジセット

全店制覇…オリジナルどんぶりセット

期間中は施設内に小泉さんの等身大パネルが飾られているのも素晴らしいですね~!





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アニメ化記念フェアとしてゲーマーズ限定キャンペーンではありましたし、このキャンペーンは残念ながら既に
終了していますけど、特典としてのブロマイド(全5種)は素晴らしいものがありました~!
アニメ版としての小泉さんと原作の漫画版の小泉さんは描かれ方が微妙に異なっていたりもするのですけど、
今回取り上げるコラボキャンペーン商品としての小泉さんは、どちらかというと漫画版の雰囲気に近いようなものを
感じます。

ゲーマーズ店舗内にて、「ラーメン大好き小泉さん」関連書籍を1冊ご購入ごとに1枚、
関連商品(書籍以外)をご購入1,000円ごとに1枚、または関連商品をご予約内金1,000円ごとに1枚、
ブロマイド(全5種)をランダムでプレゼントというものでしたけど、漫画版の大沢悠はアニメ版よりももっと女の子らしいというか
よりすてきな美少女振りが光っていたとも思います。

この5枚の中では、いっちば~ん!に欲しいプロマイドは、小泉さんと大沢悠のツーショットで、二番目は中村美沙ですね~!





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iPhoneケースとしても小泉さんも既に発売中です! 上記デザイン以外では、

①そこの豚野郎  ②ラーメン店探索中  ③ラーメン堪能中 もありますけど、どの小泉さんもみんな
とってもお美しいと思います・・
「そこの豚野郎」は秋葉原の野郎ラーメンにて中村美沙の弟の妄想シーンでも登場していましたね~!





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最後に・・抱き枕のちょっとエロっぽい小泉さんもあったりします!

こうした小泉さんも是非見てみたいですね~! (汗・・)

とにかくなんとかプライス系でも全然OKですので、小泉さん・大沢悠・中村美沙のフィギュア化は実現して欲しいですし、
全員が無理と言うならば、せめて小泉さんだけでもフィギュア化は実現して欲しいです!
先日なのですけど、会社の定期健康診断が実施され、
結果は「年齢と共に自分の体もポンコツ化していくものだなぁ・・」というものですね~(汗)
5年ほど前あたりまでは、こうした健康診断の結果は「オールA」や「要経過観察も要再検査も何も無い」という感じでしたし、
「生活習慣病」自体全然意識もしていなかったし、血液検査等でも一項目たりとも
引っ掛かりはしなかったのですけど、ここ数年間の健康診断の結果は、
「昨年よくなかったこの数値が改善したと思ったら、今度はこっちの数値が・・・」みたいな感じですし、
内科の問診では医者から「それが年を重ねるというものなのです」と諭され、
「そりゃそうだ・・」と妙に納得したものです(汗・・)

今後は、他ならぬ自分のためなんだから「健康」の事も今まで以上に意識をしていきましょう!!という
事なのかもしれないですよね。
身長・体重・ウエストが結果的に高校2年の頃からほとんど変化が無いというのはいい事なのかな・・?
このポンコツ管理人の精神年齢は、高校生当時とほとんど変わっていないようでありまして、
相変わらずの「大人とおこちゃまの境界」を彷徨い続けているのかもしれないですね。

一般的な会社ですと、こうした「健康診断」というものは、勤務中の合間に実施というのが普通なのかなと
思うのですけど、うちの会社の場合は、該当者が「お休み」の際に指定された病院に行き、
健康診断を受けるというスタイルになっています。
この健康診断は、さいたま市内でもかなり大きな病院でもありますので、毎回多くの受診者たちでごったがえしていまして
朝9時開始でも終わるのが大抵12時前後になってしまいます。
せっかくの休みなのに健康診断で半日が潰れてしまうという事になってしまいます。
朝8:30分頃から受付となっていますけど、とにかく健康診断を受診する人で一杯・・という感じですね。
受付時点で相当待たされますし、
内科問診・血液採血・尿検査・身長体重測定・血圧測定・視聴覚検査・心電図検査・X選検査
そして、ラストのバリウムを使用しての胃の検査・・・・
受付から全ての検査が完了するまで、大体3時間程度掛ってしまいます。
一番最後の検査は「バリウムを使用しての胃のX線検査」なのですけど、
事前に胃の動きを止める薬の注射があるせいか、これが一番時間が掛かり、
受付から実際に検査完了までで1時間半程度も掛ってしまい、さすがに待ち時間が長すぎて
毎回毎回「早く終わってくれぇ・・・」と感じてしまいます。

毎年そうなのですけど、血液検査で2本分採血されるのが本当に嫌で嫌で仕方ないですし、
(昔からそうなのですけど、自分の血を見るのがすごく嫌ですね・・)
あの白いドロドロしたコンクリートみたいな液体飲むのも嫌だし胃の動きを抑制されるという薬を肩から注射されるのも嫌ですし、
別室から検査技師から「はい、そこで右」とか「45度左に傾けて」と色々と指示が出されるのですけど、
こちら側から見た右側と別室モニターから見た右側では、何かたまーに「ニュアンスの違い」があるようでして
「そっちじゃないじゃん、反対だってば」とか「向く位置が違う」とか色々と指示が飛ぶこともあるのですけど、
出来れば受診者の感覚にもう少し配慮して欲しいなとも感じたりもします。

そうそう、バリウムを飲む前に錠剤を飲まされるのですけど、
これを飲むと毎回毎回胃が膨らんでくるような感覚があり、ゲップを堪えるのが大変という感じです。
この状態で検査機械が左右上下に動き、機械が自動的にお腹を押したりへっこましたりすますので
正直何か「乗り物酔い」したみたいな感じでした・・・

バリウム検査時の錠剤のせいで、検査が全て完了してもおそらくお腹は減っているはずなんですけど
あの錠剤の「お腹が膨らむような感覚」のおかけで何かを食べようとする気持ちは全くなくなってしまいます。
あ、この錠剤、ダイエットされている方には意外とうってつけの薬なのかもしれないですね・・・

昨年も血圧高めという項目がいっちば~ん!引っ掛かってしまいましたけど、今年は昨年よりももっと血圧の数値が
悪くなってしまい、更に輪を掛けるように尿酸値高めという結果も出てしまい、
全体として悪かったのはこの2項目程度なのですけど、全体の評価としては、
「血圧高め・尿酸値高めの要経過観察」という事で、健康診断としては初の「要経過観察(12ヶ月) 」という結果に
なってしまいました・・(泣)
昨年までは血圧高めという事で「注意」で済んでいましたけど、いよいよ「要経過観察」になってしまったのは、
ちょっとまずいのかも・・と感じざるを得ないです。
もっとも社内でそんな話をしてみても「いやいや、要経過観察(12ヶ月)なんて全然マシじゃん、俺なんて要精密検査だよ」とか
「いやいや、私なんて要治療だよ~」という「体の悪いところ自慢大会」になってしまい、
こういう「体の悪い所を自慢(?)してお互いに慰め合う」というのは、「高齢化への第一歩」と認識していた私にとっても
少しばかりショックな事でもありました・・(汗・・)

血圧高め・尿酸値高めというのはまさに私の家系の遺伝的体質でもあったりしますし、「体質だからね・・」という言い訳も
成り立ちますし、実家の家族が故人も含めて全員「尿路結石」体験者でもありますので
「血は争えないよね・・」という感じでもありますけど、さすがにあの診断結果を突きつけられてしまうと
今までのような「そんなの当面様子見でいいじゃん・・」とはなりそうにもなかったですし、あの健康診断の結果が
出た翌日には、私にしては珍しくすぐ病院に行き、健康診断結果を掛りつけ医師に見て貰い、
どうすればいいのか相談する事にしました。
私としては「降圧剤は副作用がありそうだし、薬を飲むのが習慣化するのが抵抗がある・・」と言い訳していたら、
医師から「副作用の無い薬なんてないし、副作用を言い訳にして降圧剤飲まない方がよほど危険じゃないの・・?
それにまだどちらかというと軽度の部類なんだから、半年程度様子を見て改善されたら薬飲むのをやめるというのも選択肢」と
言われて「そりゃそうだ・・」と感じ、
生れて初めて「降圧剤」というものを飲んでみることにし、当面は経過観察という事にしたいと思います。

ま・・こういう降圧剤とか副作用みたいなワードが出てくること自体「もう若くはないんだねぇ・・」と自覚する事になったのは
言うまでもない事でした・・(汗)
20代~30代前半の頃の私自身が低血圧の傾向で
朝は寝起きが大変悪くて健康診断で血圧が引っかかるという事がまるで遠い昔の話みたいですね・・(汗・・)












医者からも指摘されたのですけど、体質改善は食物からということで「もっと果物とかアルカリ性食物も摂取しなさい」と
指導を受け、
野菜・食物繊維・わかめ・豆類・牛乳・ヨーグルトはきちんと摂取しなさいという事なので
その辺りも気を付けていきたいと思います・・(反省・・・)

そんな訳で久しぶりに「フルーツヨーグルト」を買って食べたみたのですけど、これってとても美味しいですね~!

あ・・この食べ物なら難無く続けられそう・・とも感じたものでした~!

この森永の「ざく盛りヨーグルト」は、種類の果肉(りんご、白桃、みかん、パインアップル、マンゴー)と
5種類の果汁(あんず、ぶどう、キウイ、チェリー、バナナ)を入れたヨーグルトですけど、
フルーツとヨーグルトの美味しさがぐぐっと詰まっていると思いますし、なによりも「健康に良さそう~」というのが
実に素晴らしいですね!






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ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、当ブログが本当にいつも大変お世話になっている
dream fantasyのすてきな管理人の
アミグリさんが描かれたイラストのご紹介コーナーです。

というか本記事は珍しく(?)「読んでみてあんまりいい気持ちはしないのかも・・?」みたいな健康にまつわるような話でも
ありましたので、そうしたモヤモヤさを吹っ飛ばすには、アミグリさんが描かれた爽やかなイラストを
皆様にご覧になって頂くのが「いっちば~ん!」と艦これの白露お姉ちゃんも言いたそうでありますので、
お口直しにアミグリさんが描かれた爽やかな作品をご覧になって頂きたいと思います!

上記の「くだもの」とタイトルされた5種類の擬人化された果物のイラストは、アミグリさんが2012年2月に描かれた
作品です。
同じような傾向の作品としては「ラーメン大好き小泉さん」記事でも転載させて頂いた「アミグリさんが描かれた野菜イラスト」
というものもあったりします。

この「くだもの」では、りんご・いちご・ぶどう・さくらんぼう・桃の5種類のかわいい果物ちゃんたちが描かれていますけど、
どれもおいしそうだけどかわいいものぱかりで、食べる事自体が大変勿体無いような感じがしますね~!
アミグリさんが描かれたこのくだものちゃんたちを見て「食べちゃいたい・・」と感じるのは東方のゆゆ様だけなのかも
しれないですね・・(笑)
すましたお顔の桃や満面笑顔のぶどうがかわいくて癒されます。

上記のアミグリさんが描かれたかわいい果物ちゃんはアミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

アミグリさんのブログ「dream fantasy」は、
東方・艦これ等の版権作品の二次創作作品や上記のオリジナル作品など
すてきなな作品が一杯いっぱい詰まっているまさに「宝石箱」みたいなとっても素敵なブログです!
宜しければ、少しでもアミグリさんとかアミグリさんの作品に興味を持てた方がいらっしゃいましたら、
アミグリさんのこちらのブログを一度見て頂けれましたら、とっても幸いです!

是非宜しくお願いいたします!!

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そして今度の土日のメイン記事は久しぶりに東方関連以外からの記事をベースにさせて頂く予定です。
5月は意外と何かと支出が増える月でもあるのかもしれないですね~

世間一般的には「5月はGWという連休があるから行楽等でなにかと費用が掛かってしまう」というのも大きいと思いますけど、
そうした意味においては、私自身はGWは毎年出勤というシフトでもある関係上、GWもへったくれもありませんので、
そうした意味での支出増というのではないのですけど、
例えば・・
固定資産税の一括納付金・自働車の任意保険や、細かい事書くと町会の町内会費の一括支払い金とか
なんかいつの間にかお金が無くなっていく・・という感じなのかもしれないです・・
増えるのは収入と東方・艦これ等のグッズ購入金だけだといいのですけどね・・・(汗)

そうやって只でさえなにかと物入りな5月なのですけど、毎年毎年更にトドメを刺されてしまうのは自動車税の支払いと
言えそうです。
これは昨年も書いたような気もするのですけど(汗・・)、あの毎年5月初旬に郵送で送付される自動車税の支払通知書を
見る度に毎年毎年憂鬱になってしまいそうですね・・

そうした所、先日なのですけどあの見るのも嫌な自動車税の支払通知書が届いていて、
「一昨年までは34500円だったのに、昨年は39600円になっていて今までよりも5100円も値上がりとなっていたのはちょっと痛い」
と思っていたのですけど、今年も当然なのですけど一昨年よりも5100円高い金額で支払通知書が届けられていました。

昨年あの通知書を見た時は「えーー、なにこの値上がり! なんかの間違いじゃないの!?」と思ったのですけど、
間違いではなかったのですよねぇ・・・
自動車と言うものは、13年経過というのが一つの目安となっていて、13年目を超えると自動車税が増えるという事なそうです!
これってもしかして・・?
自動車業界が政府と結託して
「いつまでもそんな古い車に乗っているんじゃねぇーの! さっさと新しい車を買え!!」みたいな半分恫喝みたいな
システムなのかもしれないですね。

日本人は伝統的に「もったいない」という感覚があり、一つのモノには「魂」が宿っているから、そうしたモノでも
長い間大切に使用し続けるみたいな古き良き伝統があったと思うのですけど、結果的に
「長く大事に使うほど税金が高額になってしまう・・」という現実はなんかこうした日本人の美徳破壊にもなっているのかも
しれないですね。

新車登録から13年を超えたクルマの自動車税が割り増しになる、いわゆる「自動車税のグリーン化」の事で、
2014年度までは10%だったその割り増し率が、2015年度分から15%に増税され、
我が家の車もそっか・・いつの間にかもう13年も同じ車に乗っていたのですね・・・(汗・・)

車好きの皆様ですと、新車購入とかカーアクセサリーとかカーオーディオとかナビとか色々と車に関して
興味があるのかもしれないですけど、すいません・・
私自身は「車」に全くなんの興味も関心もありませんので、
別に普通に走ってくれればそれで全然OKという感じですし、普通に動く限りは別に20年経過しても、30年経過したって
別にそれでいいじゃん!という感じでもあったりします。

それだけになんかこういう「古いものを使う事」で税金が値上がりするというのも、なんか気持ちとしては
「納得いかないね・・」というものもあったりしますね。
エコカー減税対象車(例/電気自動車・ハイブリット車など)に関しては、13年以上乗っていたとしても増税されないという
事ですので、やっぱりこれは穿った見方をすると
政府と自動車業界が結託して「いつまでもそんな年数が経過したガソリン車に乗らないでね・・」という事を
増税というお仕置き付のメッセージを発しているようにしか感じられないですね・・・

うーーん、だけど5100円の負担増は嫌ですね・・・

これで吉野家の牛丼が何杯食べられるのにとか、これでプライズ系の艦これ娘フィギュアが何体購入できるのにとか
ついついそうしたせこい事ばっか考えてしまう私は、もーやっぱり立派な庶民ですよね・・・(笑)

ちなみにですけど私が14年間乗り続けている車は日産のマーチです!

だけどこのマーチはとっても乗り易いし軽快だし小回りが効いて運転はし易いし、燃費はいまだにL/12~14キロ程度は
キープしていますし、ハッチバック仕様という事で収納も大変便利ですし、
私としては「ずーーっと乗り続けたい」という感じでもあります。
このマーチなのですけど現在の走行距離は約11万キロなのですけど、実を言うと購入後初年度から2年目の時点で
10万キロも乗ってしまい、その後の約12年間は1万キロも乗っていないという事でもありますので、
実は最近は仕事で使う社有車は別にすると自家用車は買物に行く等以外はほとんど使わなくなってしまいましたね・・・
なぜ初年度から2年目にそんな10万キロも乗っていたのかと言うと、
当時の私は住宅メーカーのモデルハウス営業という事で、こうした住宅営業の大原則は、マイカー持ち込みで、
マイカー通勤を義務付けられていて、お客様の現場案内とか普段の営業活動は全てマイカーを使用する事になっていて、
その関係でこうした短期間におけるとてつもない走行距離を走っていたという事になるのだと思います。

これは以前も書いた事があるのですけど、うちのマーチは、うちの奥様がとにかく彼女の大好きグッズ、
例えばキティちゃん・リラックマ・くまもん・スヌーピー等のキャラグッズを車内に飾り立てているのに輪を掛けて、
この私自身が、キュアラブリー・キュアハッピー・キュアメロディ等のプリキュアグッズとか最近では艦これ娘グッズ等を
持ち込んでいるのも輪を掛けてしまい(汗・・)
なんだか車内内部の装飾がとんでもない状態になっているのですけど(滝汗・・)
私が住宅営業をしていた当時、現場案内等でお客様をマイカーに乗せる場合も、
よほど神経質で煩そうな人を除いて、こうしたキャラ関係のグッズを撤去することはあえて意図的にわざと無かったです。
つまり意図的にああやった「内部の痛車」状態を演出しさられ出していたと思います。

これはどういう事かと言うと、私なりの「計算」があるものでして、
最初にあのマーチ内部を見たお客様は「なんだこいつは・・」みたいなほぼドン引き状態になるのですけど、
案内中の車中にて 「実はですねぇ、この車に満ち溢れているキャラはうちの奥様の趣味でして・・」とか
「彼女はこんな感じの子なんですよぉ・・」とか
「そんな彼女に私は頭が上がらないものでして・・・」とか
「いやー、奥様がアニメおたくだと旦那もついついその影響を受けてしまいますよねぇ・・とか
話のネタになる事は大変多かったです!
というか、それをきっかけにしてそのお客様とのコミュニケーションが深まっていき、相手との距離がどんどん縮まっていき、
現場案内が終る頃には、結構な確率で人間関係はある程度作れていったようにも思えます・・・

ま・・モノは言いようという事なのかもしれないですね・・(笑)
夏場の一つの涼み方というか楽しみ方でもあるのですけど、お化け屋敷に入ったり、テレビ等で怪談を見たりして
あまりの怖さに背筋が凍り付きそうと言う事で結果的に涼むことが多少は出来るのかもしれないですね。
20世紀の頃のそうした夏場の怪談関連番組というと、「心霊写真」と言うものは結構定番だったと思いますし、
番組内で「何か」が写っているような写真が画面にアップして映っていると、「なにこれ・・!? シャレにならないほど怖いかも・・」と
感じさせる面は多々あったと思います。
そうした写真に映り込んだものは人の顔らしきものだったり、魂が具現化した白い煙のようなものだったりとさまざまだったと
思います。
中には「これってどう見ても合成じゃん・・」とか「これは明らかにインチキじゃん・・」と感じさせるものも多々あったと思いますが、
その中には幾つか「これはどう見てもこの世の人間ではないよね・・」と直感させるものもあったと思いますし、
何かを伝えたいような表情に見えたり、どことなく恨みや怨念みたいな表情に見えるものもあったと思いますし、
そうした心霊写真を見ると、不気味というよりは純粋に「怖い・・」という感情の方が強かったように思います。
しかし、こうした心霊写真というものは以前よりガセネタ・インチキ写真が多かったのも事実だと思いますし、
何よりもこの世のものとは思えない異形なものが映り込んでいる写真をよく分析してみると、
露光が間違っていたり、ゴミが映り込んだりしたものであり、カメラのバグともいえるものがかなり多かったという話は
よく耳にします。
アナログのカメラはフィルムに映り込む過程でこうしたものが発生する機会が多くあったと言えるのかもしれないですね。

しかしそうした心霊写真ネタは21世紀に入ってデジタルカメラが普及してくると、「デジタルカメラで写したものにそうした
心霊写真が撮れる事は随分と少なくなってきた・・」という話もかなり耳にするようになりました。
デジタルカメラはコンピューター制御が進んだために、写真を写した時のバグを自動的に補正してくれる機能が元々
備わっている事も大きいのかもしれないですね。

だけどそうしたデジタルカメラでも時折「これってどうみても何か異形なものが入り込んでしまった心霊写真じゃないの・・?」と
思わせる写真が撮れたりする事もあるようでして、
そうした写真というものは撮影者に明らかに捏造の意図がない限りは、もしかしたら本物の心霊写真と
言えるのかもしれないですね。

デジカメは、CMOSやCCDといったセンサーで景色を電気的に記録するものですけど、
フィルムカメラとは違うメリットが二つほど挙げられると思います。
その一つが簡単に感度を上げることができる事で、二つ目は人間が見えない赤外線の領域まで撮影ができると言う事であり、
換言すると、夜間暗闇でも高感度で心霊写真が撮れる可能性が高いということだと思います。
まとめると確かに以前ほど撮れる機会は激減しているのかもしれないデジタルでの心霊写真は、デジカメでたまたま入り込んで
しまったそうしたこの世のものではない何か異形のものを撮影出来た写真というものは本物で、信憑性が高いのかも・・と
言えるのかもしれないです。

これは先日当社で実際に起きた事例なのですけど、とある現場監督が、工事完了後に家屋の完成写真をデジカメで
撮影し、PCに取り込んだところ、白いオーブらしきものが入り込んでいる中に、どうみても老人の顔らしきものが
入り込んでいました。
私もこの写真は見たのですけど、感想としては「これはどうみてもこの世の人間とはちょっと違うのかもしれないね・・」という
困惑したような気持ちになったものです。
だけど何となくですけど「悪い性質のものではないのかも・・」とか「無事に子孫たちの家の工事を仕上げてくれてありがとう・・」
みたいな事を伝えているのかな・・?というようにも感じたものでした。

ちなみにこの写真は、工事関係者手を合わせた上で廃棄をさせて頂いているようです。

だけどなんだかんだ言っても心霊写真はやはり怖いものだと思いますし、本来は「畏敬」の対象となるべき存在だと思いますし、
本来はテレビ等でタレントたちが心霊写真を見てギャーギャー騒ぎ立てると言うのは、写真にたまたま入りこんでしまった
幽霊さんたちに失礼なのかも・・?と感じずにはいられないです。
現世においては恐怖・畏敬の対象でもありそうな幽霊・亡霊なのですけど
「常識というものに囚われて入れない幻想郷」の世界においては、
幽霊・亡霊は日常茶飯事的に出没するものであり、妖夢は普通に人里に買い物に恒常的に来ていますからね・・・(笑)

一般的な感覚では、幽霊も亡霊も同じというのか 、「両者はどこに違いがあるの?」という感じなのかもしれないですけど、
実はこの両者は全然違っていたりもします。ちなみに東方のゆゆ様=西行寺幽々子様は亡霊です! 幽霊ではありません!
ゆゆ様は亡霊なのですけど、生前同様の姿を保ち、触れる事も話す事も生前同様に出来ます。
千年近くも冥界の「白玉楼」にて亡霊のまま住み続け、四季映姫様等閻魔さまからの命令を受けて、
冥界での幽霊管理を一任されています。
亡霊なのですけどちゃんと「足」はありますけど、亡霊らしい周辺の霊魂(人魂? 幽体?)とか額の三角巾を見ると
「あ、やっぱりゆゆ様は冥界の人なんだ」と思ってしまいますね。

そもそも論になってしまいますけど、幻想郷内においては、「幽霊」と「亡霊」は別の存在なのです。
阿求の表現によると、 幽霊とは人間だけでなく生物・無生物あらゆるものに宿っている「気」の塊であり、
特定の形を持っている訳でもなければ、誰かの前に姿を現して何かを喋ったり襲ったりする事はないし、
そもそもがそうした事は元々できない存在なのです。
「うらめしやぁー」とか言って恨みつらみをもってあらわれるのはあれはあくまで「亡霊」というのが
この幻想郷内での常識という事らしいですね。
(「東方星蓮船」で多々良小傘が早苗さんに「うらめしやぁー」とか言って近づいたところ、
早苗さんの「はいはい、表は蕎麦屋」という切り返しは、本当に素晴らしいですよね!!)
奏した意味においては、幽霊の性質と言うのは案外と「妖精」に近いものがあるのかもしれませんね。
妖精は自然の具現と言えますし、幽霊は気の具現と言えるのだと思います。
よく「気は持ちよう」とか「病は気から」とか言われますけど、まさに「その通り!」と言えるのかもしれません。
幽霊自体は、一つ一つは決して「恐怖」の存在ではないのですけど、
一つの場所に複数もの幽霊が集結し、気分が落ち込んでいる者とか「死」を覚悟している者が
うっかり幽霊たちに囲まれてしまうと結構悲惨な結果になってしまう事も多いとの事です。
要は、「自分自身」というものをしっかりと自覚さえしていれば、こうした幽霊からのある種の悪戯は防止できるとの事です。
人は死んだら幽霊になりますけど、基本的に漂って冥界へ招かれるだけの存在でありますので
決して人間にまとわりついて呪い殺すとか決してそういう厄介な存在ではないのです。
その点、人間に対してイタズラはするけど妖怪みたいに人を食ってしまうまでの悪行はしない「妖精」と幽霊は
基本的な立ち位置は同じなのかな・・?とも思いますね。

一方亡霊は、人間が死んで幽霊になったもののうち、未練など生への執着が余りにも強い者がなるそうです。
人間以外の生き物でこのような死に方をする生き物はいないため人間以外の亡霊は存在しないのが幻想郷内での常識です。

冒頭で心霊写真について触れさせて頂きましたけど、私たちが心霊写真とか心霊スポットと騒いでいるのは、
実はその正体は、東方式に表現すると、それは幽霊ではなくて「亡霊」という事になるのかもしれないですね。
私自身、そんなに霊感とか強くないものでして、
幸いなことに(?)これまでの生涯において、幽霊・亡霊の類は目撃した事がありません。
強いてあげると金縛り体験ぐらいですけど、これは過去記事でも語っている通り、私の金縛りに関しては、
こむら返りに近いような症状ではないのかな・・?と感じていたりもします。

そして滅多にそうした事は無いのですけど、ごく稀に 「何か妙なものが後ろ、または横にいるのかも?」みたいな
不思議な感覚を感じる事もあったりもします。
それは本当に奇妙な感覚でして、もちろん何かが目に映るとか、何かを心の表層・深層に語りかけてくるとか
そういうのではありません。
私自身、「霊感」というものはほとんど持っていないと思うのですけど、
人の「本性」というのか、遠き昔から人間と言う種族として有しているような本質的な感覚がびびっと私の中で何かが働き、
「なんか感じるんだよなぁ・・・確信は全くないけど・・」と思う事もあったりします。
目撃した事が無いから「幽霊・亡霊は絶対に存在する!」と言う事は多分できないですけど、
それを完全に否定することは私自身は出来ないのかなぁとも思ったりもします。

こんなこと書いてしまうと、 「頭、どうかしているんじゃないの・・?」みたいな思われるのかもしれないですけど、
それは各人が感じる「感覚の世界」なのだと思いますので、 私自身特段、肯定も否定もしないと言う感じのかもしれません。

それとこの際ですからついでに書いてしまうと、これはほぼ私の「脳内妄想」の領域なのかもしれないのですけど、
丹波哲郎氏には申し訳ないのですけど「死後の世界」はないんじゃないのかなと思ったりもします。
現世で生きている間に悪行を重ね、天国・極楽に行けない人間と言うものは、
死んだ後は、別に地獄とかにいって鬼に責められて苦痛を味合うというのではなくて、
死んだ後でも、そうした「鬼に責められる」等の「悪夢」というものをずーーーっと見続けていくことが
その現世としての「懲罰を受けている」という事なんじゃないのかな・・ともふと思ったりすることがあります。
「死後の世界」というのは、「死んだ後にでもその霊魂が永久に見続ける悪夢」ではないのかな・・?とも思ったりもしています。
そしてそうした「死後に見続ける悪夢」という因果応報の世界を断ち切る事が出来る人というのが
現世において、善行を積み重ねるとは言わないまでも
少なくとも他人に極度な迷惑を掛ける悪行を犯さなかった人ではないのかなとも思います。
そして、死後に見続ける悪夢から解放され次のステージに移れることを、
白蓮さんじゃないけどそれを「輪廻転生」と言うのかなと思ったりもします。





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あ・・なんか妙な記事になってしまいましたので、最後にゆゆ様のちょっとゆるいねんどろいどフィギュアで
この場を和まさせて頂き中和をさせて頂きたいと思います。

ねんどろいど仕様はどのキャラも本当に可愛く再現されていますよね!
妖夢・霊夢・魔理沙・あやや・十六夜咲夜などもとってもゆるく可愛く再現されていましたし、
あの幻想郷最大の賢者であられるゆかりんですらも確かに威厳と胡散臭さは感じさせるものの
ゆかりんとしての可愛らしさも十分伝えていたと思いますし、
アリスもまさに「素敵なお人形さん」に相応しい大変見事な仕上がりだったと思います。

だけどゆゆ様だって全くひけをとりません!!

淡い水色の着物姿とおっとりとした笑顔で、ゆゆ様らしいふんわりとしたイメージを表現していると思います。
時折見せる冷たい蔑み顔や無邪気な笑顔のパーツとか、扇やゆゆ様ののまわりを浮遊する人魂と死蝶も
ちゃんとアイテムとしてセットされていますし、
可愛いけど「やっぱり素敵な亡霊さんなんだぁ・・」と感じさせる魅力が十分に再現できている
素敵なねんどろいど仕様のゆゆ様だと思います!

こんな亡霊さんだったら、是非是非我が家の丑三つ時でも冥界から遊びにきて頂きたいものです!!

ゆゆ様の生前は列記とした西行寺家のお嬢様だったのですけど、いやいや、亡霊となられた後のゆゆ様も
生前のゆゆ様とあまり変わらない素敵なお嬢様振りを醸し出されていると思います。
そしてお嬢様なんだけどとっても可愛い!というのが素敵ですよね!

亡霊なのですけど、目が死んでいないというか逆に目が生き生きとされ、とても躍動感の感じられる瞳をされていると思います!





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ゆゆ様というと相方はやっぱり白玉楼の従者の妖夢以外にありえないですね!!

真面目な妖夢をからかう幽々子の構図は鉄板だと思います。

数分前に夕ご飯を食べたばかりだというのに、とぼけたフリをして(?)
「ようむ~、夕ご飯はまだ準備できないの?」とか何とか言って妖夢をからかって
妖夢をイラッ・・とさせるような遊びなんかもこの二人のねんどろいどで再現できるような感じもあり、
中々楽しいものがあるのかもしれないですね!
先週の記事にて、埼玉県は県として観光施策の一環としてアニメ事業にかなり真剣な意図をもって取り組んでいるとか、
埼玉県は、実はアニメの聖地というか、漫画・アニメの舞台となっている作品が意外と多いし、その代表的例が
「らき☆すた」であるといった記事を掲載させて頂きました。

「らき☆すたってなんですか・・?」とこのゆるい作品をご存じない方もいるかとは思いますので、一言で概要を述べると、
「らき☆すた」は、好きなもののためには努力を惜しまないおたくな女の子「泉こなた」を中心に、
仲良しな友だちとの日常をゆる~く描いた物語であり、これまでの所、アニメやゲームなど、さまざまなメディアミックスを展開し、
物語の舞台の一つにもなっている埼玉県の鷲宮神社は、多くのファンが「聖地巡礼」に訪れて話題にもなりましたし、
この神社に奉納された「らき☆すたの痛絵馬」は今現在でも痛絵馬の象徴的存在とか先駆けとも言われております。

埼玉県は日本の中でも有数のアニメ県の一つであるような気もしますけど、クレヨンしんちゃんやらき☆すたに続く、
埼玉を舞台にした作品がこれからもたくさん出て来てくれると嬉しいです!










「らき☆すた」は、女の子たちだけのゆるい日常を描いた作品なのですけど、この作品をきっかけにして、その後たくさんの
女の子たちだけのゆるい日常を淡々と描く作品が出てきたようにも感じられますし、この作品の意義は相当大きなものが
あると思います。
ある意味「女の子たちの園」とも言えると思うのですけど、女の子たちの園というと主人公クラスの男の子を慕う
たくさんの女の子たちという男にとっては大変都合のよろしいハーレム系もたくさんあるのですけど、
私としては、かわいい女の子たちとか美少女が出てくる作品には「むさくるしい男」はあんまり出て欲しくないですね・・(汗・・)

「らき☆すた」はコンプティーク等で連載されている四コマ漫画が原作で、一度アニメ化もされましたし、
その原作はまだ続いており、この手の作品としては少し珍しいかなりの長期連載が継続中であったりもします。

確かに一時期の全国的なブームや勢いはうすれているのかもしれないですけど、ここ・・埼玉ではまだまだ「らき☆すた」人気は
健在ですし、時折ですけど「らき☆すた」をモチーフにしたポスター等が埼玉県内では見られる事は
嬉しいですね~!

そう思っていたら、先日なのですけど、スーパーマルエツに立ち寄ったところ、この「らき☆すた」のポスターが掲示されていて、
「頑張っているね~」となんだかとても嬉しくなったりもしたものでした~!
もっともそのポスターと言うのが「万引きは絶対にしちゃダメだよ~!」という内容のものでしたけどね・・(笑)

この万引きなのですけど、以前ですと不良少年たちによるコソ泥とか興味本位とかスリルを求めて・・みたいなイメージも
無くは無かったのですけど、最近はどちらかというと年金暮らしの高齢者の皆様による生活苦からのやむにやむなくという
感じの万引きも増えつつあるという事で、こういう所にも現代日本の縮図みたいなものが見え隠れしているようにも
感じられますね。

私自身のこれまでの職歴は金融と住宅関連ばかりで、こうした万引き被害というものはあまり体験した事ないのですけど、
一つだけ当時困っていた事は、木造住宅メーカーの住宅展示場営業担当時代に、例えばGWなど極端に来場者が
集中的に訪れていた際に、普段はそうした事はほぼ皆無ではあるのですけど、モデルハウス内の大混雑のどさくさ紛れに
モデルハウス内の備品がいつのまにか消失していた・・なんて事も実は結構あったりもしたものでした・・(泣)
具体的には、モデルハウス内に展示してあった花瓶・食器・絵画・ベットカバー・人形・浴室の風呂桶などなどでしたけど、
「こんなモデルハウスに展示してある備品なんてドサクサ紛れにちょろまかしていくなよな~!」と文句の一つや二つも
言いたくもなりますよね!
これって例えば温泉旅行に宿泊しに来て、帰り際にホテル内のタオル・シャンプー・ティッシュ・寝間着・浴衣・歯磨きセットなどを
持って帰る人たちと発想は同じなのかもしれないですけど、「見苦しいよねぇ・・」と改めて苦言を呈したいものでは
あります・・
モデルハウス内には小さいお子様用におもちゃ・お菓子も置いているのですけど、平日の誰も来展客がいない時に
どういう訳かお菓子がなくなる事が多々あったものですけど、これは内偵調査の結果、内部の犯行と
判明したものでした・・(汗・・)
平日のモデルハウスはヒマですので、当日当番だった営業担当がついついお菓子ぱくついて腹を満たしたのでしょうね・・





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先日の記事でも既に書いた通り、「らき☆すた」と言えば艦これとのコラボ企画も実現した事があり、
「らき☆すた」のメインヒロインの4人の皆様たちが艦これの艦娘に扮するコラボ企画が大好評だった事も
記憶に新しいですね~!

最初にあの企画を聞いた時は「艦これの凛々しい姿とこなたや柊姉妹たちのあのゆるい雰囲気は
ちょっとさすがに合わないでしょ・・」と 感じたものですけど、
実際は第六駆逐隊みたいなゆるさが見事に表現されていてとてもよかったと思います! 
この企画は、柊かがみの加賀コスプレ、泉こなたの島風コスプレVer.、高良みゆきの深雪コスプレVer.、
柊つかさの羽黒改二コスプレVer.の4種が商品化されていましたけど、
なぜかつかさだけが唯一中破スタイルで商品化されていたのがとても面白かったです~!

先日の記事では柊姉妹×艦これのコラボフィギュアのレビューをさせて頂きましたけど、今回は、「らき☆すた」の中では
最もゆるくて多趣味でつかみどころがなく大変個性的な泉こなたと、艦娘の中ではもしかして、いっちば~ん!個性的な島風の
コラボフィギュアを簡単にレビューさせて頂きたいと思います。

「島風」のコスプレをしたこなたが連装砲ちゃんを引き連れて元気にジャンプしているようなとても楽しいコラボフィギュアだと
思います。
そして泉こなたが島風(艦これファンの間では「ぜかまし」という愛称が定着していますね~)のあの短いスカートとか
黒の紐の見せパンの姿をお披露目してくれているのを見ると
「らき☆すたと艦これの個性派キャラ同士はなんか似た者同士なのかもね~」と感じてしまいますね・・(笑)

こなたのこの島風コスプレ姿は、元は「らき☆すた」第10巻のゲーマーズ限定オリジナルカバーとして登場したものであり、
これが好評を博したために、他のキャラクターも合わせてセガプライズからフィギュアシリーズ化されたという
経緯があったりもします。

この泉こなたと島風のコラボフィギュアの商品概要は下記の通りです。

商品名 : らき☆すた プレミアムフィギュア “泉こなた 艦隊これくしょん -艦これ- 島風コスプレVer.”
種類 : プライズ景品 全1種
サイズ: 全高約15㎝
発売時期 : 2016年5月
製造元 : セガ・インタラクティブ

島風と泉こなたのコラボですけど、雰囲気的にはこなたのゆるさの方がより強調されているような印象もありますね~(笑)





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さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、当ブログが本当にいつも大変お世話になっている
dream fantasyのすてきな管理人の
アミグリさんが描かれたイラストのご紹介コーナーです。

今回転載&ご紹介させて頂くイラストは言うまでもなく艦娘の「島風」です!

島風(ファンの間では「ぜかまし」という愛称でお馴染みですね・・!)は艦これでも屈指の個性的なキャラだとも
思いますし、あの自由奔放なキャラは珍しい・・とすら感じてしまいます!
艦娘の中でも群を抜いた突拍子もない自由自在変幻自在の魅力的なキャラだとも思えます。
島風のその限りなく個性的と言う意味では、「らき☆すた」の4人のメインキャラの中でいっちば~ん! 近そうなのは
やっぱり泉こなたなのかもしれないですね・・(笑)

艦娘の公式としてのアンソロジー漫画の中でも、やはりあの自由奔放さと型破りなキャラ、あの個性の塊は、
個性豊かな艦娘の中でも異彩を放っていると思います。
私としては夕張ちゃんに対してのあの「(足が)おっそーい!」の一言は強烈でしたねっ!
大きなうさ耳リボン・超ミニスカート・ミニスカから出る黒の見せ下着などなど、その「あざとさ」は艦これ娘随一だと思います!

アミグリさんが描かれる島風は、そうしたちょっと危険な(?)自由奔放さとかあざとさをむしろ抑え気味にして、
アイスキャンディを楽しんでいるようにちょっとあどけなくておおらかな雰囲気の方を醸し出させている点は
相変わらずバランス感覚が優れているなぁ・・と感じさせるものがあると思います。

へそ出しもとっても可愛いと思います。

あの大きなリボンは島風の特徴でもあるのですけど、アミグリさんもきっちりとその辺りを強調して描かれて
いるのですけど、一部の絵師様に見られるような過度なデフォルメや過度のエロさも控えめにされていて、
「可愛らしさ」をより少女らしく繊細な感じに仕上げられているのは「やっぱりアミグリさんらしい作品だよなぁ・・」と
感じさせてくれていると思います。





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ここから先はちょっとした余興です・・(笑)

上記の艦娘の島風は、アミグリさんが今年・・2018年2月に描かれた作品で、
上記の作品も言うまでもなくアミグリさんが描かれた島風なのですけど、見てお分かりの通り、雰囲気が全然
違いますよね・・!?

最初にこの島風を見た際には「色彩感がいつものアミグリさんではないのかも・・?」と瞬間的に感じたのですけど、
実はこの作品の色塗はアミグリさんがされたものではなくて、
上記の島風を描かれた際の線画に「自働着色ツール」を使用され、そのソフトが勝手に色を選び色塗りをされたものとの
事です!
というか最近の色塗りの技術の進化は凄いのですね~!
色塗りという大変手が掛かる作業もソフトが勝手に色指定&塗りまでしてくれるのですね~!
道理で「上の島風とはなんか雰囲気が番うのかも・・」と感じたものでした。
アミグリさんの元の作品とは確かに線画は同じだけど、随分と印象が違って見えるのだと感じたものでした。
一番の違いは、目がいつの間にかオッドアイになっていたというのもとても面白いですね。
髪の色がちょっとうすめられていて、リボンが逆に濃くなっているのも違いなのかもしれないと感じたものでした。

線画を仕上げれば自動ツールで勝手に仕上げてくれるというのも凄い話だと思いますし、「ここまで進化したのかっ!」という
感じでもありますね~

アミグリさんご自身がアミグリさんの好みで着色された方が、慣れ親しんできた事もありしっくりくるのですけど、時にはこうした自動ツールで着色と言うのも
かなり斬新に感じるものだと思いました。

時に便利なツールなのかもしれないですけど、同時に私としては
「やっぱりアミグリさん自身がアナログまたはデジタルで描かれた作品がいっちば~ん!」という想いも強くしたものですし、
アミグリさんの素晴らしさを再認識する結果になったツールとも言えそうですね! (笑)

上記のアミグリさんが描かれた島風は、
その権利は全て上記の作品の島風の絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

アミグリさんのブログ「dream fantasy」は、
東方・艦これ等の版権作品の二次創作作品や上記のオリジナル作品など
すてきなな作品が一杯いっぱい詰まっているまさに「宝石箱」みたいなとっても素敵なブログです!
宜しければ、少しでもアミグリさんとかアミグリさんの作品に興味を持てた方がいらっしゃいましたら、
アミグリさんのこちらのブログを一度見て頂けれましたら、とっても幸いです!

是非宜しくお願いいたします!!

→  dream fantasy
私自身、あんまりというかほとんどアルコールは飲まないし
(というか最近本当にめっきりアルコールに弱くなってきたような感じがします・・学生の頃って一時期
「タダ酒だけならいくらでもはいる~」という感じもあったのですけど、最近はビール500ml缶でほろ酔い~ですね・・笑)
外で飲むという事は会社の忘年会とか打ち上げぐらいなものですし、ましてや家で呑むという事はほぼ皆無ですね。
せいぜい真夏のお風呂上りにビールを一缶キュ――ッと飲み干す程度で、家でおつまみ片手にぐいぐいと飲みまくる
と言う事はないと思います。

現在の20~30代の皆さまって全般的傾向として「みんなでどこかに呑みに行く」という習慣は私たちが20代の頃に比べると
かなり減ってきているようにも思えますし、それ以前に今の若い世代の皆様は健康志向が強いのか、
以前よりはタバコやアルコールをやらない方が増えてきているようにも感じられますけど、これはむしろ世の中の流れだと
思いますし極めて妥当なのかもしれないです。

だけど反面こうした傾向はいわゆる飲み屋さん関係は現在もそうですけど将来的には大打撃なのかもしれないですし、
確実に言えることは、昭和の頃に比べたら平成の時代の私たちは「アルコールを呑みに行く」という機会は激減している
と言う事なのだと思います。
最近は「所得が増えた」とか「手取りが増えた」みたいな事を実感されている方も増えているといった方が増えているといった
報道をされている事も多いようですけど、そうした恩恵を受けているのは一部の大企業の方に留まっているようにも
思えますし、まだまだ中流から下流までにはそうした恩恵は流れてこないというのが実情だと思います。
そうした事も「外で呑みに行く」という機会が少なくなっている原因の一つのようにも感じられますね。
そして外で呑みに行かないという代わりに少しずつ増えてきているようにも感じられるのが「家呑み」、つまり自宅で
簡単なつまみを用意して、一人さびしくテレビを相手にブツクサと呟きながらお酒を楽しむという事なのかもしれないですね~

さてさて、そうした実情に合わせた形かどうかは分かりませんけど、スーパーやコンビニでも大分お惣菜とは別に
「おつまみコーナー」も以前よりは大分充実してきたようにも感じられますし、以前でしたらするめいかとかピーナッツといった
いわゆる乾燥モノばかりでしたけど、まるで居酒屋のすてきな一品のようなメニューも増えているように感じられます。
冷凍食品においても、そうした実情に合わせる意図があるのすもしれないですけど、
自宅でお酒のつまみにできる商品はここ数年かなり増えているようにも感じられます。
これには、お酒をコンビニやスーパーで買って自宅で飲む「家呑み」が定着しつつある背景もありますし、
従来までの売れ筋の弁当向けの冷凍食品が少子化で頭打ちで、売れ行きが伸び悩んでいる傾向にもありますので、
各メーカーとしては「家呑み用おつまみ」という新市場開拓を図っているのかもしれないですね。

事実、アサヒグループホールディングスが2017年、20歳以上の男女約2100人に行ったアンケートでは、
自宅で週に4回以上お酒を飲むと答えた人は52・9%で8年連続で約5割の水準をキープしているようですので、
確かに若い世代を中心にアルコール自体を飲む機会と量は減っているけど、外では呑まないけど家で適度な量を呑む
という事は今後のスタンダードになりそうな感じもありますので、家呑み用のおつまみを冷凍食品メーカーが企画する
というのは自然な流れと言えるのかもしれないですね。

そうした商品の一つの実例が、味の素冷凍食品がグルメ雑誌dancyuとコラボ開発した、「夜九時のひとり呑み」シリーズ
だと思います。
豚角煮、にんにく空芯菜、よだれ鶏など居酒屋で好まれるメニュー6種類を揃え、電子レンジで調理できるという手軽さが
最大のポイントと言えるのだと思います、
一人で帰宅後に飲む人がターゲットで、一品あたり量を70~80グラムと少なめに抑えているのも昨今の健康志向を
反映しているものなのかもしれないですね。

先日とあるスーパーにてこの「夜九時のひとり呑み」シリーズが200円前後と安売りされていて、しかも期間限定で
Tポイントが50ポイントとかなり高めに付いていましたので、このシリーズはなんだか以前から気になっていましたので、
Tポイントに釣られる形でついつい購入をしてしまいました。












この、「夜九時のひとり呑み」シリーズ、は豚角煮、れもん豚カルビ、よだれ鶏、ヤンニョムチキン、にんにく空芯菜、
揚げ茄子の煮浸しの6品で、居酒屋のメニューでこんなのがあれば注文してみたいっ!というものばかりだと思います!
れもん豚カルビの容量70g以外の5品は80gというのも夜の家呑みと言う事でカロリーをそれなりに考慮したと思えますし、
やはり最近の健康志向というものが反映されていると思います。

dancyu編集部と共同開発した酒に合うことにこだわった味付けがセールスポイントになっているようですけど、
さすがdancyu編集部はちゃんと分かっているよね~!という感じのラインナップになっていると思います。
そしてこのシリーズで凄い・・・と感じさせる点は、
電子レンジ調理向けに調味液と具材が別々に凍結されていて、商品のパック内に詰められている濃縮味しみキューブが
加熱によって最後に溶けて具材に浸み込むというのも商品として、おつまみとしてよく考えられていると
思います。

今回はお試しと思ってまずはれもん豚カルビ、よだれ鶏の二品を実食してみる事にしました。






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まずはれもん豚カルビです。

上記で書いた通り、調味液と具材が別々に凍結されており、美味しさと旨みがギュッとつまった濃縮味しみキューブが
最後にとけて具材に染み込みますので、
肉や野菜などの素材本来の食感・彩りを生かしたできたてのおいしさを熱々の状態で楽しめる事が出来ます!
こんがりと焼きあげた豚肉とシャキシャキのキャベツを黒コショウが利いた塩レモンだれにからめて食べる豚カルビは
とても美味しいです!

最初に出来上がったものを眺めてみて私も驚いたのですけど、これって肉だけではないのですね~!

ちゃんとそれなりにシャキシャキ感があるキャベツという野菜が肉と平等に添えられていて、
単におつまみとしての要素ではなくて、夜という事でそれなりに栄養面にも多少は配慮されているんだ~と言う事が
少し意外でもありましたけど、これはとても素晴らしい試みだと思います。
昭和の頃のおつまみとしての肉系の缶詰なんて、缶を開けても肉しか入っていませんし、おまけに脂身まみれで、
どこにも健康の「け」の字にも配慮している様子はなかったのですけど、
さすがに最近の商品は昭和の頃のおつまみとは随分と進化したものだと実感させる一品だと改めて感じたものでした。

味付けもそれほど濃厚では無く、レモンと絡んでいるせいもありますが、さっぱりしているのも一つの魅力だと思います。






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続きまして「よだれ鶏」です!

こちらも上記のれもん豚カルビと同様に単なる肉だけのつまみではなくて、しっかりと野菜も添えられているのは
素晴らしいと思います。
花椒が香るコク深く後引く辛さの自家製たれに、しっとり蒸しあげた鶏肉をつけて食べるお酒に合う逸品だと思います。
鶏肉やチンゲンサイがたれに絡みすぎないようにていねいに調理されているという印象がありますね~!
柔らかく蒸しあげた鶏肉とチンゲン菜とたれがバランスよく味わえるのが巧みだと思います。

最初に食べた瞬間は「ちょっとピリ辛なのかも~」と感じるのかもしれないですけど、この辛さが更にお酒をすすめさせると
思います。

これはあくまで私の個人的感想ですけど、れもん豚カルビとよだれ鶏は、おつまみとしては「よだれ鶏」の方が
たれとの絡みやピリ辛という意味で大変優れていると思いますし、
そうですね・・どちらかというと「よだれ鶏」はおつまみとして頂くよりは、白いご飯のおかずとして食べても全然いけると
思いますし、これがあれば「他におかずはいらないのかも~」と感じさせるくらいご飯はモリモリと進むと思います!

それにしてもにれもん豚カルビとよだれ鶏のどちらもが美味しいし、何よりも見た目の盛り付けがとても冷凍食品とは
思えないほど美しいのが大変印象的でもありました!

やっぱり日本の冷凍食品の進化はまだまだ止まりそうもないですね~!
バナナってとっても美味しいですし栄養効能も極めて高いミラクル果実の一つだと思いますけど、
その食べ方って生でそのまんま食べるとか、ヨーグルトと合わせるとか
ミルクと合わせたバナナジュースとして飲むとか、はたまたケーキやパフェやお菓子の具材として使用される事が
多いと思いますけど、例えばりんごやオレンジのように「ジャム」として使われることはそれほどはないような気もします。

私自身、トーストを食べる時ってほとんどはバターかマーガリンが塗ってあればそれで十分という感じてしたし、
トーストに甘いジャムを塗られるのもあまり好きではないという感じでもあったのですけど、
当ブログでこれまで何度か書いたようにうちの奥様は大変な甘党でもありまして、トーストを食べる際って、
バターを塗ったトーストに更にシュガーをまぶし、更にさらにその上に甘いジャムをふんだんに塗るのが大好きという
人でもありまして、そんな彼女から影響を受ける形で私も最近ではトーストにそんなに甘く無いあんずやブルーベリーのジャム
ぐらいならそれはそれで美味しいのかな・・?とも感じるようになりました。

だけどそうしたジャムの一つとして「バナナジャム」というのは正直食べた事はもちろん、見た事も無い・・という感じでした。

そうした中、先日ですけど、イトーヨーカドーで買い物中に「セブンプレミアム / 甘熟王ゴールドプレミアム」という
バナナをふんだんに使ったというジャムを発見し、
「へー、こんなバナナを使ったジャムというのもあるものなのだ・・」と興味を持ってしまい、お試しと言う事で
買ってみる事にしました。











「夢を語ろう!」シリーズのこだわりのジャムとの事で、
開発担当の「バナナの果実そのままの味を伝えたい!」という想いと、
北海道の老舗メーカーの「青果そのままの濃厚なバナナの甘み」にこだわった熱い思いと経験に由来する
甘熟王ゴールドプレミアムというバナナ生果が見事に融合したバナナジャムと言えると思います。

甘熟王 ゴールドプレミアムというとスーパーでも見かけますけど、価格はそれなりにしますよね・・
決して安いバナナではないけど味はとてつもなく濃厚で甘みが際立っている見事なバナナだと思います。

そうしたバナナの素材をジャムとしてそのまんま活かしているという印象が強い味だと思いますし、
例えばいちごジャムのようなじっくりと煮込んでジャムにしたという加工品みたいな味ではなくて、「ジャムに加工しても
バナナそのものじゃん!」みたいなバナナの味をそっくりそのまんまジャムとして加工したような味だと思います。
そしてジャムに加工してもあの加工前の濃厚さは健在でして、
トーストとしてパンに塗った場合、印象としては「パンに濃厚なバナナジュースを浸して食べる」という感じすらありそうな
バナナそのものの素材を十分すぎるほど引き出した素晴らしくおいしいバナナジャムと言えると思います。

これはトーストとしてだけではなくて、例えばクラッカーの上に乗っけたり、ロールケーキのようにスポンジケーキの上に
このバナナジャムをまぶしてロールで巻いて食べても美味しいと思いますし、
プリンアラモードのような洋菓子に添えても更に美味しさがUPすると思われますし、何かと応用範囲は広そうな感じは
あったりもします。

バナナは3本もお昼に食べたりするとこれだけで正直お腹一杯な感じもありますし、意外と腹持ちがいいから
午後もお腹がすくという事はあまりないですね。

バナナは昔から「ミラクルフルーツ」と呼ばれていて栄養面等での効能はかなり高いようですね。

バナナは炭水化物が多く、しかも消化もいい果物。ブドウ糖、ショ糖、果糖をたくさん含んでいるので、
即効性に加え持続性もある効率の良いスタミナ源と言えると思いますし手軽にエネルギー補給ができる果物なのだと思います。
バナナ自体にもともと食物繊維がたっぷりあるといわれていますけど、
牛乳と一緒に食べることで、整腸作用に加え、余分な老廃物が身体の外に出やすくなるとのことです。

バナナはそうした元々がすてきな素材なのですけど、そうした素材をジャム化する事でもっともっと応用範囲が広まりそうな
気もしますので、もしも皆様から
「バナナジャムをこんなレシピに応用してもいいんじゃないの・・?」みたいなものがあれば是非教えて頂ければ幸いです!
東方Projectに登場するキャラの皆様ってほとんど全てが濃厚なキャラの皆様であるのですけど、
その中でも特に紅魔館メンバーの皆様のあの濃すぎるキャラは本当に素晴らしいものがあると思います~!
紅魔館には、ご主人のあのわがままおぜうさまのレミリア様や完璧なるメイド長の咲夜さんがほぼ牛耳っているのだと
思うのですけど、紅魔館ファミリーには少しばかり謎めいた魔法使いもいたりもします。
その魔法使いこそがバチュリー・ノーレッジなのですけど、パチュリーさんもキャラ的に相当濃い御方だと思いますし、
キャラが立っているというのかとてつもなく個性的な魔法使いなのだと思います。

バチュリーさんが一体どうして・・? どんな縁があってあの恐怖と畏敬の吸血鬼のスカーレット姉妹が住んでいる
紅魔館の居候として棲みついているのかは正直謎だと思います。
居候を許可したのは、レミリア様のいつもの「気まぐれ」という事かもしれないですけど、
お互いに「パチェ」・「レミィ」とファーストネームみたいな感じで呼び合う仲という事を考えると、単なる気まぐれとも思えないし、
第一あの面倒くさがり屋で動く事が大嫌いなあの風変りのバチュリーさんがレミリア様や咲夜さんにゴマをすりまくって
今後の未来永劫の居候をお願いしまくるというのもありえない感じなのだと思いますし、
何よりも咲夜さんはパチュリーさんの事を「パチュリー様」と敬語で呼びかけ、パチュリーさんは咲夜さんの事を
呼び捨てですので、少なくともこの二人の関係性はパチュリーさんが上という感じも否定は出来ないと思います。
うーーむ、その辺りはいまだに謎ですね。

パチュリーさんは、別名「動かない大図書館」の名前の通り、基本的には日が当たらない地下の図書館に
こもりっきりでほぼ一日中読書に費やしています。
確かに「知識」は豊富なのかもしれないし、頭も相当いいと思われますし、かなりの「知恵者」という感じが強いのですが、
俗にいう「知識人の弱さ」とか「頭でっかち」とか「頭はいいのだけど、理屈ばかり達者で実践が出来ていない」を
まるで絵にしたような御方だとも思えます・・・(笑)
知識は豊富なのですけど、頭でっかちで、知識の源が本であり「経験」ではないので、
実践的でないというのか微妙にずれているのは否定できないのかな・・・?
紅魔館での本来の役割というか、レミリア様から求められている「紅魔館で問題が発生した場合の解決請負人」みたいな
役割を本来は請け負っているはずなのですけど、逆にトラブルメーカーになる事も結構ありましたね・・・(笑)
レミリア様からも時に咲夜さんからも
「役立たずの知識人」とか
「知識人はもう間に合っている、これ以上要らない」などと言われている始末ですからね・・・ (笑)

レミリア様としては、
「うちには完璧なメイドの咲夜がいるし、別にパチェにそうした厄介な問題に当たらせなくてもいいじゃん・・
備えあれば憂いなしという感じでそのうち何かの機会で多分ちっとは役立つんじゃないのかな・・・
それよりも今は、私の話し相手というか相談相手としてここにいて貰おう」みたいな意識があるのかもしれないですね。
そうじゃないと、あのわがままで気まぐれでとにかくおっかない吸血鬼のレミリア様が
ああいう陰気で全然行動的でないパチュリーさんを手許に置いておく訳はないと思ったりもします。

とにかく「紅魔館」は「謎」が多いお屋敷です。

レミリア様の考えとしては、
「万が一、私と咲夜に何かあった場合は、フランの事は頼んだわよ!」みたいな「隠された意図」があったりする故に
パチュリーさんの居候を許可し続けているのかもしれないですよね。
実際それが現実化した場面もかつてはありましたよね!
そう! 、「東方儚月抄」において、レミリア様と咲夜さんが月侵攻のためにロケットに乗り込み一か月近くに渡って
紅魔館を留守にしていた時期がありましたけど、
レミリア様の意図としては「本当はこの館を留守にするのはまずいし、万一あの宇宙人勢力=永琳一派に
攻撃されてしまうのはもっと面倒・・・
だけど、うちにはパチュリーを残しておくから、そんなに期待はしていないけど、
館の管理とかフランの世話なら何とかやってくれるのかも・・」みたいな「安心料」とか「万が一の際の保険」みたいな感覚で
パチュリーさんを居候として置き続けているのかもしれないですよね。

そしてもう一つ考えられるのは、
咲夜さんは確かに有能なんだけど、どちらかというと館内のボケ要員ですし、
レミリア様もわがままお嬢様でとにかく「無茶振り」ばかりする御方ですし、
紅魔館には、ブレーキ役というのかツッコミ役が不在でもあったりします。
パチュリーさんは確かに一見陰気で口数が少ないのかもしれないですけど、決して「暗い人」ではないのですよね!
理屈っぽいのだけど決して性格は暗くは無いし、意外と肝が据わっていたり、言いたい事ははっきりと言う御方でもあります。
だから、紅魔館のツッコミ役とかレミリア様&咲夜さんのとてつもない無茶振りに対する館内の貴重なブレーキ役も
兼ねているのかもしれないですね。
こうやって改めて考えてみると、確かに紅魔館の一切合切を仕切るのは咲夜さんなのですけど、
パチュリーさんはパチュリーさんで、パチュリーさんにしか出来ない役割も担っていると思いますし、
それがむしろレミリア様が実は意図している事なのかもしれないですね。
















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上記でレミリア様の「隠された意図」みたいな事を記しましたけど、実際に東方公式作品の中でも
「紅魔館で何かあった場合でレミリア・咲夜不在の場合は、あなた・・パチュリーがちゃんと仕切りなさい!」みたいな事を
象徴しているシーンがあったのも大変印象的でした!

パチュリーさんって本当に面白い人ですよね!!
一見あんなに眠たそうでだるそうでかったるそうな魔法使いなのに、時々「なにこの人・・実はすごい・・!!」みたいに
思わせる意外性を有した御方でもあるのかなとも思います。

その一例が「東方儚月抄」のとあるシーンでした。

レミリア様・霊夢・魔理沙・咲夜さんたちを乗せたロケットが無事に月に向けて進行中の際に、
門番の美鈴を造作もなく捻り倒した永琳御一行が音も無くパチュリーさんの
腰かける椅子の背後に忍び寄った際の 永琳とパチュリーさんの息詰まるような会話は読んでいて痺れまくりでした!!
あのシーンは大変な迫力というのか、静かな攻防戦という雰囲気があったと思います!
「息詰まる」とはあのような雰囲気なのだと思います。
永琳も意外とワルなのかな・・? (ゆかりんも相当のワルだけど永琳もそれ以上のワルなのかもしれないですね・・)
パチュリーさんの背後に「弓矢」を突きたてて恫喝し、
「誰が今回の件の黒幕なのか白状しろ!!」みたいな感じで静かに迫っていたのは大変印象的でした!!
もしもパチュリーさんが無駄な抵抗を示してしまったら、そのまんま背後から弓矢でズブッ!!と
刺し殺す展開になっていたのかな・・・?
その位の見応えがあるシーンだったと思います。
このシーンで明らかになったのは、パチュリーさんの意外と肝が据わっていた事ですね!!
あのシーンは永琳も素晴らしかったけど、何一つ動じないパチュリーさんも素晴らしかったです!!
それでいて時に永琳に対して軽口を叩くパチュリーさんは、まさに怖いもの知らず!!
なんとなく「へたれ」とか「弱そう・・」みたいなイメージがありそうなパチュリーさんの存在感を見事に提示し、
度胸も据わっている事を私たちに見せつけていました!!
あの時の永琳の意図って何なのでしょう・・?
「真の黒幕が誰か!?」なんてのは、賢者の永琳には既にお見通しなはずだと思われますし、
それでもあえて危険を顧みず紅魔館に侵入した意図って何なのかな・・・?
判断に迷うけど「最終確認」という感じなのかな・・・・?
聡明な永琳は、当然自分達の行動をゆかりんが逐一監視している事は承知しているはずだと推察されますし、
あの一連の大胆な行動は、ゆかりんに対する「一つの警告」だったのかもしれないですよね・・・
小説版にて永琳はゆかりんから宴席に招待され、そこで提供された月界の「酒」をゆかりんから見せつけられる事で
逆にゆかりんから永琳に対する「逆警告」を見せつけたという事でもありますので、
幻想郷内の二大勢力の永琳とゆかりんのプライドとブライドがぶつかり合ったシーンとも言えるのだと思います!
そしてパチュリーさん自身も今回の一件の真の黒幕は実はゆかりんである事はとっくの昔にお見通しで、
それを「古くから幻想郷にいるあの困った妖怪」と評していたのも皮肉屋っぽい醒めた感じもあるパチュリーさんらしい言い回し
でしたし、パチュリーさん自身も
「どうせ月にたどり着いたとしても霊夢・レミリアたちが敗北するのは目に見えているから、たまにはレミリア自身も
痛い目に遭うのも悪くは無いのかも・・?」と考えていたのも大変印象的ではありました。

そしてあの場面において永琳はお供としてなぜか従者のうどんげちゃんではなくて、永琳にとってはある意味絶対的な君主とも
言えそうな輝夜を同行させているのは少しばかり判断に迷う感じはあったりもします。
輝夜をどうしてあんな危険な場面に同行させたのでしょうか・・?
危険な事はうどんげちゃんが被ればいいのにとも感じるのにあえてそうさせたという事は、永琳が輝夜に対して
「地上で生きていく覚悟」を改めて自覚させたという解釈も出来ると思いますし、
はたまたもっと単純な事で、普段は永遠亭にほぼこもりっきりで妹紅・慧音先生との(いつもの)決闘ごっこをする以外は
あまり外出しない輝夜に対して、「たまにはこんなスリルを味合うのもいいんじゃないの・・?」みたいなある意味永琳の
おふざけみたいなものなのかもしれないです。
そう言えば、あの紅魔館パーティーにおいて、漫画版のコマからは切れちゃっていて確認は出来ないのですけど、
あのシーンの左上にいたのはフランちゃんと輝夜ですよね・・??
フランちゃんと輝夜という幻想郷ではさとり様に次ぐ二大ひきこもりと言われているあの二人がパーティーに参加していた
というのももしかしたら大変貴重なものがあるのかもしれないですね~(笑)

それと、レミリア様・咲夜さんたちが月に長期滞在中の紅魔館って、もしかしたらご主人とメイド長がいないゆえに
不在中の館内はとてつもなくやりたい放題だったのかもしれないですね~!
美鈴は居眠りし放題で、パチュリーさんは読書し放題、妖精メイドたちは紅魔館内の掃除などは一切放棄し遊び呆け、
フランちゃんは広い館内を暴れ放題だったのかもしれないですし、
あの期間中はまさに「鬼の居ぬ間の洗濯状態」だったのかもしれないですね~(笑)
不在中の紅魔館の主人はもしかしたらパチュリーさんが紅魔館の主人カッコカリ~だったのかもしれないですし、
パチュリーさんも伸び伸びと過ごされていたのかもしれないですね・・(笑)
そして「やばい・・いよいよ戻ってくるタイミングなのかも~」という時に慌てて全員で後片付け&大掃除をしていたのかも
しれないですね・・・(笑)










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さてさて、ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、当ブログが本当にいつも大変お世話になっている
「dream fantasy」のすてきな管理人のアミグリさんが過去に描かれたイラストの転載&ご紹介コーナーです!
そして今回ご紹介させて頂く作品は言うまでもなく2作品ともパチュリーさんです!

まず上のとっても可愛いパチュリーさんは、アミグリさんが2013年10月に描かれた「とりっくおあとりーと★」の
とってもふわっとして可愛いパチュリーさんです!!
チルノとか光の三妖精みたいないたずら迷惑妖精がこうしたハロウィンでの
「いたずらするかお菓子をご馳走するか・・」と言ったとしたら、なんかとんでもないポンコツイタズラを色々と
しそうな雰囲気もあるのですけど、
パチュリーさんがこういうセリフを言ったとしても
「あ・・どうぞ、どうぞ・・・お好きなようにしてください!!」みたいに、言われた方もニッコリとしそうな雰囲気が
ありますよね!!
ま、パチュリーさんは魔法使いでもありますので、その気になればとてつもない魔法を色々と駆使して
素敵なイタズラを色々とお披露目してくれそうで、それを見るのも何か楽しいのかも・・・??

ふわっとした衣装がとっても素敵ですし、
背景のかぼちゃとかいかにも吸血鬼の館らしいコウモリがとっても見栄えがしますよね!
まさに「ハロウィン」に相応しいすてきな一枚だと思います。








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続きましてアミグリさんが昨年末・・2017年11月に描かれたパチュリーさんです!

多くのすてきな東方絵師様が描かれるパチュリーさんは、どちらかというと眠そうとかだるいといったイメージで描かれるか
またはいかにも恐怖の館の紅魔館に居候している魔女に似つかわしいような何を考えているのかよくわからない
悪魔のような魔女といったイメージで描かれる方が多いような気もしますけど、
アミグリさんの描かれるパチュリーさんは、今回転載させて頂いている3枚のバチュリーさんをご覧頂ければ
一目瞭然のように、かわいらしい少女とかふんわりと透明感が漂うやさしい雰囲気の魔法使いといったようなイメージが
伝わっているようにも感じられます。

上記の2017年11月に描かれたパチュリーさんはそうしたふんわりとした優しい透明感もすてきですし、
何よりもやわらかいタッチがパチュリーさんのふわっ・・とした雰囲気によく合っていると思います。
公式設定の「魔女」とは思えないようなふんわりとした優しそうな雰囲気のパチュリーさんだとも感じられますし、
ちょっと「きょとん・・」とした雰囲気も伝わってきていて色々と脳内妄想が沸き起こりそうです。
レミリアさまがまたまた無茶難題を言ってきて少しあきれている感じとか
魔理沙が地下の大図書館にコソ泥にやってきたのとばったり遭遇してしまったりとか、はたまた
魔理沙とパチュリーさんの関係を色々と脳内妄想して焼きもちを妬いた
アリスが乗り込んできて「なにそれ・・?」みたいなきょとん・・としたお顔の
パチュリーさんみたいな感じとか色々と想像できそうですね・・(笑)

ZUN帽も相変わらずよくお似合いだと思いますし、リボンが全体にとっても花を添えている様な感じもします。
このパチュリーさんは「魔女」ではなくて、なんとなくですけど
水中や空間を漂う「妖精さん」みたいな雰囲気もありそうだと思います!








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続きましてアミグリさんが2014年7月に描かれたパチュリーさんです!

このパチュリーさんは色彩感に溢れとってもファンタスティックだと思いますし、とってもお美しいと思います!

紫色をベースにしながらも部分的に「水色」を入れているため「涼しげな印象」ももたらしていると思います。
掲載当時のアミグリさん自身によるコメントでは
「フリルも透けている感じで塗ってみたけどどうでしょうかー」とありますけど、
その透明感こそが「清涼感」に繋がっていると思いますし、やっぱり夏に相応しい「涼風」みたいに
爽やかな風が舞っているみたいな雰囲気が漂いますよね!!
印象としては、まさに「川辺に佇む美少女」という感じだと思います。

パチュリーさんは公式設定の上では、紅魔館地下に閉じ籠って一日中本を読み耽っていて
太陽とか日焼けとか真夏みたいなイメージは実はあんまりないのですけど、アミグリさんの手に掛かってしまうと、
こうした透明感・爽やかさ・清涼感が伝わってくる素敵な作品になってしまうのがとても素晴らしいと思います!

ちなみになのですけど、このパチュリーさんは私にとっても実は思い入れがある作品の一つでして、
アミグリさんは、お絵描きサイト pixivにもかなり以前からたくさんの作品を投稿されているのですが、
私自身がアミグリさんの作品でpixivにて初めてブックマークしたのがこの「パチュリーさん」でもあったのでした!

私自身もその後、pixivにて他の絵師様の作品も日常的に拝見させて頂いているのですけど、
改めて感じる事は、
他の絵師様の作品ももちろん素敵な作品が多くて心から共感・感嘆するばかりなのですけど、
「やっぱりアミグリさんの作品が一番だよねっ!」という感じになってしまい、私のpixivにおけるブックマーク作品は
実はいまだにアミグリさんの作品以外は一つも存在しておりません!!
私にとってアミグリさんの描かれる作品は、艦これの白露お姉ちゃんではないけど、
「東方も艦これもオリジナルもその他版権作品もアミグリさんが描かれた作品がいっちば~ん!」という事なのだと思います!

上記にて転載をさせて頂きましたアミグリさんが描かれたパチュリーさんは、当然ながら
その権利は全てアミグリさんに帰するものでありますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので、 くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  も
ご覧になって頂きたいと思いますし、
宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!
昨日の当ブログのセカンド記事が吹奏楽のエリクソンの序曲「祝典」でもありましたので、祝典を記事にしておいて
バーンズのアルヴァマー序曲のことを無視するわけには絶対にいかないと思いますので、本記事においては
バーンズのアルヴァマー序曲について触れさせて頂きたいと思います。

最近の吹奏楽コンクールの小編成の部等でも、バーンズのこの不滅の名序曲がいまだに演奏され続けている事は
とても嬉しく思います。
この曲は、本当に楽しく躍動感があり、実に分り易く親しみやすい曲だったと思いますし、特に後半部分のスピード感と爽快さは
聴いているほうも演奏しているほうもとてつもなくハッピーな気持ちになれることは間違いないと思います。

このアルヴァマー序曲が演奏されるようになったのは1982年ですけど、
実はこの年に、スゥェアリンジェンのインヴィクタ序曲とかリードの春の猟犬と第三組曲が
コンクールデビューを果たしています。
でもこの頃コンクール等で演奏され始めたこれらの吹奏楽オリジナル曲が 今日でも演奏されている事は、
本当にうれしい事であり、 名曲というものは、多少の年月が経過しても色褪せないで
受け継がれていくものなのだなと実感します。
1982年において、どうして吹奏楽コンクールであんなにもインヴィクタ序曲とかリードの春の猟犬と第三組曲が自由曲として
演奏されていたのかというと、もちろん曲自体の魅力が大きいのが第一の要因なのですが、
この年のソニーから発売されている「吹奏楽コンクール自由曲集’82」というLPの中において、
リードの春の猟犬と第3組曲、スウェアリンジェンのインヴィクタ序曲、シェルダンのフォール・リヴァー序曲等の名曲が
収録されていて、この当時の吹奏楽作品に関する情報とか音源というのは、今現在のように輸入盤CDとかユーチューブとか
ニコニコ動画等が何もない時代であり、ソニーのこうしたレコードぐらいしか情報がなく、この年のソニーのレコードに
収録されていた吹奏楽オリジナル作品がそうした宝物の宝庫みたいな曲ばかりということもあり、
1982年の吹奏楽コンクールにおいては、リードの春の猟犬と第3組曲、スウェアリンジェンのインヴィクタ序曲、
シェルダンのフォール・リヴァー序曲がかなり流行していたのだと今更ながら思えます。
私自身もあのレコードを部室からレンタルしてきて、家でカセットテープにダビングし、かなり何度も何度も聴いていて
「やっぱり春の猟犬やアルヴァマーはいい曲だよね~!」と一人悦に入っていたと思います!

アルヴァマー序曲はシンプルだけど素晴らしい名曲だと今更ながらしみじみと感じますね~!
吹奏楽の序曲にも色々ありますが、やはりこうした単純明快な A-B-Aの三部形式で
中間部が美しく、終結部が盛り上がって終わる曲は、 スカッとして気持ちは良いものです。
Aの部分の親しみやすくスピード感に溢れた爽快なメロディーラインとか
力いっぱい駆け抜けていくようなスピード感と切れの良さは格別だと思います。
ラスト近くのクラリネットの16分音符のめまぐるしさは、楽譜を見ていても
「これは金管の陰に隠れてごまかすしかないのかも~」と感じたものです・・(汗・・)
この曲のAの部分の本来のテンポは♩=132という比較的落ち着いたテンポでのアレグロなのですけど、
上記でもちらっと出てきたソニーの「吹奏楽コンクール自由曲集’82」の汐澤安彦指揮の演奏では♩=160前後となっているなど
テンポの解釈が二通りあり、バーンズの指定どおりのテンポで演奏するケースとそれよりも速いテンポで演奏するケースの
二通りの解釈が並立している感じになっています。
テンポが速い場合、Aの再現部のラスト近くの木管パートは阿鼻叫喚の大混乱状態の地獄と化してしまい、
私自身は「あんなめちゃくちゃ速い16分音符は自分のしょぼいテクニックではとてもじゃないけど演奏不能~!」と
感じていたものでした!
後年来日したバーンズが、日本の吹奏楽コンクール等で速いテンポで演奏されたアルヴァマー序曲を聴いて、
「なんじゃこれ・・!? 自分が指定したテンポよりも全然速すぎるじゃん!」とぼやかれ衝撃を受けたとのエピソードも
残されているそうです。
(一説では激怒してしまった・・という話もあるそうです・・汗・・)
だけどアルヴァマー序曲に関しては、作曲者指定のゆったりとしたテンポで演奏するよりは、ソニーのレコードのような
とてつもない快速テンポで演奏したほうがこの曲は断然光り輝くと思いますし、
事実、この曲はコンクール等で演奏される場合は♩=160以上の快速テンポがほとんどでありましたし、
♩=160以上のアレグロのテンポだからこそあの爽快感とスピード感が出てくるのであり、この曲が1982年当時
あんなにも大ブレイクした大きな要因になっているのだと思います。

後年、バーンズは東京佼成W.Оを自作自演のCDを録音していますけど、この時のバーンズ指揮のアルヴァマー序曲は
♩=120前後のとつもなく遅いテンポで演奏されていて、もちろん作曲者本人の指揮でありそれこそが一番正しい解釈とも
言えるのですけど、聴いていても間延びして聞こえるし、この曲の命ともいえる爽快感・切れの良さ・スピード感が
かなり後退していますので、私自身は正直今でもかなりの違和感を感じてしまいます・・(汗・・)
参考までにバーンズ指揮東京佼成W.Оのアルヴァマー序曲の演奏時間は8分30秒で、汐澤安彦時のソニーのレコードは、
6分45秒ですので、やはり印象は全然違ってますね~!
これはかなりマニアックな話ですけど、1994年の関東大会・B部門・高校の部で下妻第一 高校が、長髪の女性指揮者のもとで
このアルヴァマー序曲をまるでバーンズから直接指導を受けたようなとてつもなくゆったりとしたテンポで淡々とした演奏を
お披露目して銅賞の評価を受けていましたけど、当時は「なんて覇気のない演奏!」と感じたものですけど、
あれってもしかしたら、あの演奏こそがバーンズが望んでいた演奏なのかもしれないですね~・・

これもさらに余計な余談ですけど、アルヴァマー序曲はニコニコ動画においては最もアップされている数の多い吹奏楽曲であり、生演奏、打ち込み、果てはVOCALOIDによる口三味線など、多種多様な動画を楽しむことが出来る曲としても
一部で知られています。

そしてこれもまた余計な話かもしれないですけど(汗・・)、確か1996年~97年頃に雛形あき子主演のドラマで
(マラソンを題材にしていたスポ根ドラマで、主人公の女の子は実は男だっという大どんでん返しのトンデモドラマでしたが・・・)
主人公たちが走っている時のBGMで、このアルヴァマー序曲が流されていて驚いた記憶があります。

バーンズという作曲家は、日本においては、1982年のアルヴァマー序曲によってメジャーになっていったと思います。
同年に「呪文とトッカータ」というこれまた素晴らしい曲で、大いに当時の聴衆を魅了しています。
というかこの曲はいつの間にか「呪文とトッカータ」というタイトルが「祈りとトッカータ」に変更に
なっていますが、なぜ表記名が変わったのでしょうかね・・・?
習志野高校は、当時も現在も吹奏楽の名門校で、自由曲はほとんどアレンジもので出ていますが、
1982年は、なんとこの「呪文とトッカータ」というオリジナル曲で臨んでいます。
今となっては信じられない事かもしれませんし、「洗練」が売りの習志野とは思えないほどの豪快で強引なドライヴです!
習志野は、1984年にも邦人オリジナルの詩曲「地底」を選曲していますが、この頃は
随分サウンドも落ち着きを帯びています。
「呪文とトッカータ」の名演は、やはり1983年の福岡工大付属に尽きると思います。

バーンズの作品って考えてみると30年以上も日本の吹奏楽コンクールで演奏され続けているのですよね。
これって流行の浮き沈みが激しい日本の吹奏楽コンクールでは稀有な事だと思います。
だって最近では、あのA.リードすら全国大会はおろか支部大会ですら一曲も演奏されることが無かった
みたいな吹奏楽オールドファンの見地から見てみると
「ありえない・・」としか言いようがない時代に既に入っていますからね!!
だって、例えば1989年~90年代前半にあれだけ大流行した田中賢とか
21世紀初めに大流行したメリッロの「アメリカの騎士~選ばれし者」とか90年代終わりに大流行したスミスの「海の男達の歌」や
70年代に大流行したジェイガーやマクベスの曲は、最近では、耳にすること自体「珍しい」くらいですからね・・・
それでも30年以上に渡って吹奏楽コンクールのレパートリーに欠かせない存在となっている
バーンズは「やっぱり偉大な御方なんだなぁ・・」としみじみ感じてしまいます。

バーンズの作品と言うと、

〇アルヴァマー序曲

〇呪文とトッカータ(祈りとトッカータ)

〇アパラチアン序曲

〇パガニーニの主題による幻想変奏曲

〇イーグル・クレスト

〇百年祭祝典序曲

〇秋のひとりごと

〇ペーガンダンス

このあたりが主要作品なのかな・・・
だけどこの他にも「シンフォニスト」としての顔も持っていて、2016年時点で既に8つの吹奏楽の交響曲を発表しています。

バーンズの交響曲というと、やはり人気が高いのは
交響曲第3番なのかな・・・?
吹奏楽コンクールでも、最近自由曲として選ばれることが多いですよね。
この曲は大変感動性が高い曲としても知られていて、実は亡くなったお嬢さんの追悼を兼ねている交響曲との事です。

だけど、私にとって、バーンズの交響曲と言うと、実は交響曲第3番ではなくて
誰が何と言っても交響曲第2番です。

よく、この交響曲、「映画音楽みたいとか「安物のSF映画のBGMみたい」と悪口を言われることは多々あるようですけど、
「別に映画音楽っぽくても、曲が良ければそれでいいじゃん」という感じなのですけど、
やはり3番の人気には敵わないみたいですね・・・(泣)
私が「この曲大好き!!」って言うんだから、他の人の評価とか吹奏楽コンクールの演奏実績は関係は無いと思ってしまいます。

この交響曲第2番を一言で述べると、とにかく「エネルギッシュ」な曲だと思います。
というかそれに尽きると思います。
特に第3楽章の有無を言わせないあの圧倒的な存在感が光り輝くあの「エネルギー感」の前には
言葉なんて何にも要らないと思いますし、
とにかくとにかくあの「圧倒的なパワー」には全面降伏・脱帽しか無いです!
前進する躍動感とか炸裂するエネルギーの大噴火といった抽象的な形容詞ですら
ピタリとこの曲に当てはまるとすら思います。
でもそれでいて、実は非常に構成が綿密で、主題の提示⇒変奏⇒反復⇒再現みたいな
古典形式を見事に現在に花咲かせたとも言えると思うのです。
それでいて、例えば第一楽章でアラビアというか中東みたいな雰囲気を醸し出していたり、
第二楽章の中間部で、教会音楽みたいというか、バッハみたいなコラールを曲中に引用したりと
実は交響曲第3番以上に芸が細かかったりします。

この交響曲は、三つの楽章から構成されています。

Ⅰ.エレジア

 邦訳すると「悲歌」なのかな・・
 出だしは、非常にゆっくりとした部分から開始されます。
 段々エキサイトしてきますが、早い部分と遅い部分の対比が非常に面白いです。
 何かアラビアっぽい雰囲気を感じさせてくれているとも思えます。

Ⅱ.中断された変奏曲

 出だしはオーボエのソロから開始され、それがクラリネットからアルトサックスへと引き継がれます。
 静かな部分が終わると、少し賑やかな部分が変奏されていきますが、それが一旦静まると
 何と、ここで、木管合奏による静粛なバッハみたいなコラールというか聖歌が奏でられます。
 この部分は本当に美しくて心に染み入ります。
 そして木管コラールが金管コラールにバトンタッチされていきます。
 このコラールが終わるとどんちゃん騒ぎが再開されますが、最後は、冒頭のオーボエソロが再現され、静かに閉じられます。

Ⅲ.フィナーレ

 いや、この楽章は「すごい」としか言いようがないです! 「エネルギーの固まり」みたいなものを感じます。
 冒頭で大太鼓がドスンと響かせ、ホルンが高らかに歌い上げます。
 そして、ホルン⇒トランペット⇒トロンボーンと引き継がれていくのですが、この部分の迫力とエネルギーは圧巻です!
 中間部で一旦静まるのですが、
 ここから面白い仕掛けが用意されています。
 バリトンサックス⇒テナーサックス⇒アルトサックスと、何とサックスセクションによる
 ソロの受け渡しが展開されていくのです。
 この部分が実に斬新だと思います。
 そして、更にファゴットのソロへと引き継がれます。
 聴き方によっては、バルトークの「管弦楽のための協奏曲」 Ⅱ.対の遊びのパロディーのようにも聴こえなくはないです。
 ラストは大変豪快に締めくくられ実にスッキリと終わります。

CDでこの曲を聴く場合、木村吉宏指揮/大阪市音楽団が圧倒的に素晴らしいと思います。

交響曲3番も素晴らしいし、どちらかというと3番の方が「お涙頂戴」でコンクール受けはするとは思うのですけど、
この交響曲第2番の方にも熱い視線を頂ければ、本当に嬉しく思います!!
幻想郷においての絶対的タブーというのか絶対的な不文律というものの一つが、
妖怪は過度に人間たちに危害を加えてはいけないというものだと思いますし、そうした事がないように
幻想郷内を日々監視・パトロール・チェックをしているのがゆかりん・・というかゆかりんから命令を受けた藍だとも思えますし、
それを自主的にしているのがマミゾウ親分なのだと思われます。
そして幻想郷における「最大の罪」とは何かと言うと、ゆかりんの事をBBAという事ではなくて(汗・)
人間が妖怪化する事なのだと思われます。
ゆかりん=八雲紫様は幻想郷内で最も幻想郷を愛しているすてきな御方なのですけど、同時に幻想郷内のパワーバランスを
維持させるのに日夜隠れたご尽力をされている御方なのだと思います。
ゆかりんがどうしてあんなにも「東方儚月抄」で永琳に対して最大限の未来永劫のプレッシャーを与えるような事を
していたのかというと、そこにあるのは「幻想郷内のパワーバランスの維持」という事に尽きるのだと思いますし、
永琳・輝夜・うどんげちゃんという月からやってきたよそ者勢力に対しては、
「幻想郷内において医療行為・薬事行為等により過度に人間勢力に対する肩入れをしない事」を暗に求めているのは
やはりそこにあるのは人間達が過度に力をつけて幻想郷内の人間対妖怪勢力のパワーバランスが壊される事を
何よりも嫌がっていた事が挙げられるのだと思われます。

幻想郷では人間が妖怪化する事が一番の罪悪と言われているのですけど、それでは妖精が妖怪化する事は
はたしてありうるものなのでしょうか・・?
それ以前に妖精というある意味自然現象そのものが「妖怪」という恐ろしい存在に変容してしまうという事は、
認められるべき事象で特段罪には問われないものなのでしょうか・・?

そうした疑問に対する一つの答えを示唆しているものが「東方花映塚」において、閻魔様の四季映姫様(ヤマザナドゥ)が
妖精・チルノに対して発した警告・・
「貴方は妖精なのに強い力を持っています。貴方は自然の力で元に戻れない。
 ダメージを負うかも知れない。貴方が死ねば、きっと私達が貴方を裁く」というものなのかもしれないです。
映姫様の言われている事は意外と大きいものがあるのかもしれないです。
妖精と言うものは、自然現象そのものであり、
地獄の閻魔様=地獄の最高裁判長ですら、そうした「自然現象を裁く事」は自分達の仕事の対象外であるはずですし、
基本的には、いたずらばっかりしている妖精を閻魔様が裁く事はないはずなのです。
そして閻魔様のお裁きの対象は人間は当然の事として、それ以外にも「妖怪」たちもそのお裁きの対象から逃れられる事は
実は無いのです!
これ、よく言われる話なのですけど、幻想郷内では最強妖怪の名をほしいままにしているあのゆかりんですら、
唯一苦手にしているのが四季映姫様というのはある意味定説化しているのかもしれないですし、ゆかりん自身も
「あの御方(四季映姫の事)には所詮は敵わない」と言われているのは、ゆかりん自身、
「自分にだっていつの日にか天命が尽きる日がやってくるだろうし、そういう日迎えたとしてもおとなしく従おう・・」と
考えている事の裏付けなのかもしれないです。
そうした観点から、四季映姫様という閻魔様が妖精・チルノに対してそうした警告を発する事の意味というのは、
もちろん映姫様が調子こいてイタズラしまくっているチルノに対して大袈裟な事を言って少し懲らしめてやろう・・という意図も
多生はあるのかもしれないですけど、同時に妖精は見過ごすけど妖怪の罪は見過ごす事は出来ないという事で、
チルノをもしかしたら映姫様自身は、妖怪そのものまたは今はまだ妖精だけどいずれ妖怪になってしまう可能性が高い妖精と
認識をされている事を示唆しているのかもしれないです。
そうそう、あのゆかりんだって光の三妖精の一人のルナ・チャイルドに対して「あなたが一番妖怪に近い」と言っていましたし、
映姫様の言葉ではないですけど、妖精といえどもいずれ「妖怪」へと進化をする可能性はあるという事なのかも
しれないですね。
そして上記の問いに対しては、幻想郷内では人間が妖怪化する事は絶対的タブーであり絶対に許されないものであり、
霊夢の成敗・退治の真っ先の対象になるものだと思われます。
だけど妖精の妖怪化という事は常識が通用しない幻想郷においては意外とよくある話という事で終ってしまい、
黙認も認可もへったくれもなく妖精が妖怪化を果たしてしまったとしても「またか・・いつもの事ね・・」という程度の認識に
なっているのかもしれないですね。
だから現時点では可愛いかわいい妖精ちゃんのチルノ・大妖精・ルナチャイルドがいつ妖怪に変容したとしても不思議でも
なんでもないし、それが簡単に容認される世界が幻想郷という事なのかもしれないですね。

さてさて、上記で述べてきた事・・妖精が妖怪化する事について「それもありなのかも~」と真っ先に思い浮かぶのは
誰が何と言っても幻想郷内でも最強の妖怪の一人と以前から呼び声が高い風見幽香なのだと思います。

風見幽香は、幻想郷を一年中何処かしら花が咲いているところへと放浪している妖怪という事で、
「花を操る程度の能力」を有しています。
なんかこれだけ見ると、「花を愛している優しい妖怪さんじゃないの?」みたいに誤解をされてしまう方も
多いのではないのかなと思うのですけど、その実態は、
幻想郷内でも最強クラスの妖怪の一人で、「危険度は極高・人間友好度は最悪」という評価を阿求からも受けています。
その阿求からは同時に「人の精神を逆撫でするのが大好き」とまで評されています。
設定の上では、「弱いものいじめ」が大好きで、人間や妖精どころか幽霊や妖怪にまで
片っ端から虐めるのが日課との事なので、やっぱり幻想郷でも屈指のドSキャラと言えるのかもしれないですね・・

「東方花映塚」においても、幽香はあの地獄の閻魔様の四季映姫様に対してなんと・・・・!!
「誰が一番強いのか白黒はっきりつけてやる!」と喧嘩を売っていますし、
(チルノの「あたいったら最強ねっ!」の無鉄砲さとは明らかに違います・・幽香は怖いしめちゃくちゃ桁外れに強い・・)
四季映姫様からも
「そう、あなたは少し長く生きすぎた・・・・」とか
「貴方は少しおかしくなっているのかもしれない」とまで言われる始末でもあったりもします。

そんな幽香ですけど、実は元々は「妖精」だったのではないのかみたいな説も以前から根強くあり、どちらかというと
これが今では定説になりつつあるのかもしれないですね。
今現在のあの幽香のドSぶりとおっかなさを見てしまうと
「ほんとかな? いくらなんでもあの幽香が元は可愛いかわいい妖精ちゃんの訳はないでしょ・・・」と思う方が
大半なのではないかと感じます。
要は「花を操る」とか「花を愛している」とか「花が咲いているところをあちこち放浪している」という
キャラ設定が「花をこよなく愛する者に悪い人は本来はいないんじゃないの・・・?」みたいな想像が
そうした「幽香妖精説」の根底になっているのかなとも思われます。
前述のようにチルノやルナチャイルドが「実は既に妖怪化しているとか妖怪への道を辿っている・・」みたいな話も
そうした説を補強するものになっているのかなとも思われます。

「常識的な事が通用しないのが幻想郷」という世界観においては、
本来可愛いかわいい妖精ちゃんが、「妖怪」になるという話も決してありえないという事ではないかもしれないですよね。

風見幽香はもしかして・・? 妖怪化する前はチルノや大ちゃんたちと花が咲き誇る丘や広場にて他愛も無く無邪気に
遊んでいたのかもしれないですし、そうした過去の記憶が幽香はおっかない妖怪なんだけど
どことなく「やさしさ」みたいなものも秘めていると思われていそうな要素にもなっているのかもしれないですね~!









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さてさて、ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、当ブログが本当にいつも大変お世話になっている
「dream fantasy」のすてきな管理人さんのアミグリさんのイラストのご紹介コーナーです!!
今回転載&ご紹介させて頂く二つの作品は言うまでもなくアミグリさんが描かれた風見幽香です!

上の風見幽香はアミグリさんが2013年1月に描かれた作品です。

この幽香は、眼光鋭いドSの妖怪としての幽香ではなくて、「花の妖精」のイメージに相応しい優しい幽香のイメージに
近いと思います。
もちろん妖怪みたいなちょっとトチ狂った幽香もすてきですけど、
「その真の正体は実は花の妖精・・?」みたいな説を示唆するようなアミグリさんが描かれる幽香もとても素晴らしいと思います!

この幽香のイラストを「dream fantasy」内で掲載された時のアミグリさんのコメントは、
「笑顔が似合うと思います!」
「夏っぽいさわやかな絵になったかなーと思います!」
でしたけど、確かにアミグリさんが描かれた幽香は、笑顔が可愛いさわやかな幽香だと思いますし、
「花の妖精」に相応しいとっても可愛いかわいい明るい幽香だと思います!

背景のひまわりもとっても爽やかで夏らしいと思います。
ちなみにですけどこのひまわりはアミグリさんがアナログで描かれたものです!

アミグリさんのブログの企画で夏場に何度か「夏らしい絵を描こう!」というとってもすてきな企画が展開される事もありましたけど
この幽香は、そうした「夏らしい絵」に相応しい一枚だと思います。









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続きましてこちらの幽香は2014年1月に描かれた作品です。
2013年版の幽香も夏らしい爽やかな雰囲気のとっても可愛い幽香でしたけど、
そこから更に「笑顔」とか「夏の雰囲気」が進化されて描かれたのがこの2014年版の幽香だと思います!

そして幽香の髪に飾られている「ひまわり」がとっても可愛いですね!

2013年版に比べてお目目がぱっちりとしていて、髪のひまわりがより強調されて力強く表現されている点は
アミグリさんの一年間のすてきな進化なのではないのかなぁ・・とも思ったりもします。

アミグリさんが描かれる幽香は、幻想郷のすてきで可憐な夏娘だと思います。
春のリリー、夏の幽香、秋の秋姉妹、冬のレティさん・・この5名が「東方の素敵な四季娘」と言えるのかもしれないですね~!

上記の幽香のイラストは、アミグリさんのご厚意で転載のご了解を頂いているもので、
その権利は全てアミグリさんに帰するものですし、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!

今回は夏らしい風見幽香のイラストで皆様にお楽しみ頂けましたけど、実際の季節も既に5月も中旬を迎え、
間もなく本格的に暑い夏が到来しようとしています。
当ブログではそうした暑い夏も寒い冬もアミグリさんが描かれた作品はこれからもどんどん転載&ご紹介をまだまだ
続けていきたいと思っていますので、とうかこれからも何卒宜しくお願いいたします!
F.エリクソンの序曲「祝典」は1980年代初頭の吹奏楽コンクールにおいては大ブレイクしていましたね~!
この曲は全国大会においてはこれまでのところわずか2チームしか演奏されていないのですけど、
県大会・地区予選という下部大会においては「この曲が登場しない大会は無い・・」と感じさせるほど
とにかく数多くのチームがこの曲を演奏されていたと思います。
凄い時は県大会の中学校のC~A編成と一般の部で一日で8~10チームがこの曲を演奏していた事すらあったと
思います。
エリクソンの序曲「祝典」が大ブレイクした1980年~81年から既に40年以上経過しているのに、
いまだにこの曲が稀にではありますけど、地区予選・県大会の吹奏楽コンクールの自由曲として演奏され続けていて
コンサート・定期演奏会でもたまに取り上げられたりもしていて、他の吹奏楽関連のブロガーの皆様が
この曲を取り上げられたりしているのを見ると、序曲「祝典」がたくさんの人たちの心の中にしっかりと受け継がれているのは
本当にうれしいものを感じます。
そして私自身にとってもこの曲は私が中学3年の時の吹奏楽コンクールの自由曲でもありましたので、やはり思い入れは
ある曲の一つですね~!
私自身、このブログでは何度も書いている通り、中学の頃までは「音楽大嫌い、吹奏楽はもっと嫌い」という感じの部員
でしたし、中学3年の時の吹奏楽コンクール県大会は「多分これが最後の吹奏楽コンクール参加だろう・・
高校に入ったら今度は運動部にはいりたい、それが無理ならば少なくとも吹奏楽部にだけは絶対入部しない」と
思っていましたので、「最後の自由曲になるのかも・・?」という事でなにか感じる所はあったのだと思います・・・
(この時点ではまさか累計10年間も吹き続けるとは夢にも思わなかったです・・)

序曲「祝典」は、ミズーリ大学の吹奏楽団創立50周年記念で委嘱されて作曲された経緯があります。
急―緩―急の典型的な三部形式で、
クライマックスにおける主題の再現部でのあの壮絶なスピード感と陶酔感は、聴いている方も演奏している方も
エキサイトするのは間違いないと思います!
演奏時間は7分半程度でしたので、コンクール自由曲としてカット不要の丁度いい尺というのも相当大きいと思いますけど、
曲自体の分かりやすさと、うっとりするような中間部と主題の再現に向けて全パートが突撃していくあの爽快感が
この曲の人気の大きな要因になっていたと思います。
そしてこの「わかりやすさ」とか曲の雰囲気と構成は、やはり同じく1980年代前半に大ブレイクした
バーンズの「アルヴァマー序曲」に近いものがあると思います。

序曲「祝典」は、奏者の視点から言うと冒頭から結構厄介でして、
特に木管セクションのかなりの高音による「タタタ・タタタ・タタタ・タタタタタタ」というリズミカルな響きは
聴いている人達にも「なんじゃこれは・・!?」と注目を惹きつけているようにも感じられます。
そうした高音楽器の8分音符できざまれるリズミカルな動きで開始され、すぐ低音楽器が喜ばしげな主題を歌いはじめ、
それが木管セクションに受け継がれていき、その木管のメロディーに対して、トランペットはかなり細かい装飾音符を
奏でないといけないから、指揮者にとっても奏者にとっても冒頭から30秒程度である程度の勝負が付いてしまうような
曲でもありましたので、とにかく冒頭から全奏者が集中しないと全く音楽にならないのでは・・?と
今更ながら感じてしまいます。
そしてこの冒頭部分がメロディー担当の楽器を変え、時にリズムパターンを変えつつ、
そして意外な事に「祝典」というタイトルが付けられた曲なのに、短調と長調が結構頻繁に交代し、
曲の雰囲気とサウンドの輝きを変え続ける様子には新鮮さが感じられますし、この新鮮さというのが
序曲「祝典」が例え短期間であったとしてもあんなにも全国的な大ブレイクを果たした大きな要因になっているようにも
感じられます。
そして中間部はかなり情感たっぷりにおおらかに歌いこまれていき、
はじめは金管楽器によりコラール風に歌い出され木管楽器にひきつがれます。中間部の最後のクライマックスは
まさに「感動の頂点」だとも思います!
あの中間部の頂点の部分は奏者としても「この時、私は命を落としても敵わないと思った・・」という
まるで「響け! ユーフォニアム」の久美子のようなセリフそのものだとすら思います!
そしてこの中間部が終わるとA-B-A-コーダの三部形式のAの部分の再現が開始され、そしてコーダにそのまんまなだれ込んで
いくのですけど、あのコーダの部分のすっちゃかめっちゃかさは壮絶なものがあると思います!
基本的にこの曲は2拍子のビートなのですけど、コーダに入ると一小節ごとに拍子は変わるし、
吹いている方としては小節も拍もビートもへったくれもない、とにかく「ノリと勢いで吹いちまえー!」という感じの世界に
突入していき、そのまんま壮絶なスピード感のまま華麗に曲が閉じられていきます!

私自身は、序曲「祝典」は1980年の中学3年の時の吸い差う学コンクールコンクール自由曲として演奏した曲でもありますので、
懐かしいというか思い入れは今でも相当あると思います・・(笑)
私の在籍中学は前年の1979年まではとにかく学校自体が今では信じられないマンモス校でして、吹奏楽部員も
確かに退部・入部の出入りはとてつもなく激しくいつも一定という感じではなかったものの、毎年100人は軽く在籍していたと
思います。(私自身も中学2年の時は、2年17組でして、しかも当時は1クラス50人近くいたと思います・・)
1980年に生徒数激増と教室不足のため (少子高齢化・学校統廃合の昨今の状況では考えられない事ですね・・)
そして1980年において、このブログでは何度も語っている通り、吹奏楽部内ではこれまでの吹奏楽部顧問=指揮者による
部員に対する厳しい上から目線による威圧的指導に対する反発がよりによって私が吹奏楽部部長に就任以降に
炸裂してしまい、結果的に当時の2年生の大量退部事件を招いてしまい、更に輪を掛けるように
そうしたマンモス中学校を二つの学校に分校してしまい、そうした経緯によって1980年の部員は79年時点に比べて
約6割近くも激減してしまいました・・
(もっとも1980年の春には例年通り新入部員もたくさん入ってきましたので、それでも部員は70名程度はいたかな・・?)
当時の中学の指揮者の音楽教師は大変アクの強い先生で、 自身の考え・ペース・音楽指導法・解釈については、
一切妥協しませんでしたし、そして一切他者の話に耳を傾けない頑固爺でもありまして、
従来まで選んでいた自由曲は、ワーグナー・チャイコフスキー・ヴェルディといった重厚なクラシック音楽のアレンジものとか
マクベス / カディッシュのような重厚な吹奏楽オリジナル作品といった重量級の作品ばかりを選んでいましたけど、
この年・・1980年に限っては
「学校分離もあったし、お前らはオレの言う事に逆らった挙句こんなに退部しやがって、お前たちの代の吹奏楽コンクールは
どうもやる気が出ない・・
お前たちの代の自由曲はエリクソンの祝典みたいな軽い曲で十分だぁ~!」なんてエリクソンと序曲「祝典」という
大変な名作に対して大変失礼な暴言を吐いていたのは、当時は「そんなものなのかなぁ・・」と感じていたものですけど、
今現在の視点ですと「わかっていないね・・」と感じになりそうです・・(汗・・)

そうそう、この年は私の10年間の奏者生活の中では唯一担当楽器がクラリネットではなくてアルトサックスを吹いていた年
でもありました~!
新年早々なぜかしりませんけど「お前は今日からアルトサックスにうつれ~!」とまさかのクラリネットからアルトサックスに
コンバートされたのですが、私自身も大変意外でもあったのですけど、
クラリネットに比べてアルトサックスはとても簡単に音が鳴らせてとても簡単にヴィヴラートをかけられ、
思った以上に容易に美しい音色を出せる事に正直驚いたものですし、コンバート初日でも普通に全体合奏に参加する事が
出来ていました~! それまではクラリネットという楽器の大変さ、音の出し方の難しさ、リード調整の難しさ等に
毎日頭を抱えていたものですけど、あの時は「世の中にこんなに簡単な楽器があったんだぁ~」とヘンな誤解を生ずることに
なってしまったものでした・・(汗・・)
もちろん、サックスは決して簡単な楽器ではありませんので、こんな妙な記事読んでヘンな誤解はしないで下さいね・・(汗)
一つ言えることは、クラリネットに比べてアルトサックスはマウスピースが大きいのですので、
それが当時2年間小さいマウスピースのクラリネットを吹いていた人間の感覚からしてみると「吹きやすい~」という
感覚になっていたのかもしれないです。
それとクラリネットは木製ですけど、サックスは金属でもありますし、その日の湿度や温度といった外部環境に
あまり影響を受けにくいというのもあったと思いますし、クラリネットは直接指で穴をふさぎますけど、
サックスは構造的には金属製の蓋で穴を開閉させるという事で、やはり音が出しやすいという事もあると思います。
そして大変ありがたいことは、サックス系の楽器はクラリネットと違ってほとんどリードミスが発生しないと言う事も相当
大きかったような気がします。
コンバート初日には「一体今までのクラリネット奏者としての二年間は何だったんだろう・・・」と思ってしまったものでした。
ちなみにですけど、私がアルトサックスへのコンバート初日に真っ先に吹いた曲は何かと言うと、
言うまでもなく1979年の課題曲A/フェリスタスのあのとてつもなくかっこいいアルトサックスの朗々としたソロでした~! (汗・・)
高校で再度吹奏楽部に入部した際、男子校ゆえに圧倒的にクラリネット奏者不足のため、問答無用で再度クラリネットに
戻ったのですけど、そこから7年間は改めてクラリネットという楽器の厄介さと向き合う日々が続いていきました・・

アルトサックス奏者として、序曲「祝典」の譜面を見た際の第一印象として、
「クラリネットパートと違って何て簡単なスコアだ」と感じたものでした。
序曲「祝典」の冒頭は、前述の通り木管セクションの高音域のタタタ・タタタ・タタタとスタッカートのリズムで開始されますが、
アクセントのつけ方が妙に難しく感じられ、クラリネット奏者としては大変苦手な部分でもありました。
だけどアルトサックスの場合、タッ・タッ・タッ・・という単純な後打ちだけでしたので、すごく楽でした~! (笑)
しかもクラリネットパートに比べて16分音符や速いパッセージが少なく美味しいメロディー部分が多く、
パート練習でも全体練習でも楽しく演奏できていたと思います。

これは意外と稀有な事だと思います。

クラリネット奏者の時は、年がら年中クラリネットパートは指揮者から
「全然消化出来ていない」・「下手くそ」・ 「リードミスばっかりしやがって」・ 「なんだ、そのヘンな音は・・!」などなど
文句ばかりタラタラ言われ続け、その時は練習や全体合奏が楽しいと感じたことはほとんど無かったと思います。

その意味では、序曲「祝典」は私にとって初めて合奏をする楽しさを教えてくれた曲なのではないかと思えます。

クラリネットパートも私以外は全員女の子でしたけど、サックスセクションも私以外は全員女の子でしたが、
クラリネットの時のようなギスギスした雰囲気ではなくてカラッとドライな雰囲気だったのも、サックスの音そのものが
為せる業だったのかもしれないですね~(笑)

この年は無事に地区予選を突破し県大会に出場したのですけど
当時の県大会は、現在のように受験を配慮して夏休み中に県大会を終わらせるというものではなくて、
9月の敬老の日前後が県大会だったように記憶しています。
本番前の当時の私の心境はどんな感じのものだったのかな・・?
「県大会が終わればやっとこれで吹奏楽部でのあの上から目線のおっかない音楽教師の指導から開放される・・」という
嬉しい気持ちと「県大会が終われば受験勉強に専念せざるを得なくなる」という不安な気持ちが交錯し
非常に不安定で揺れ動いていたのは間違いなくあったような記憶がありますね・・

県大会の演奏は私が言うのもなんですけど、本当にズタボロの演奏でした・・(汗)
せめて地区予選の時みたいな演奏が出来れば後悔はなかったと思うのですけど、練習でもあんなひどい演奏はあんまり
なかったのかも・・と感じさせるくらい本番では悪い面が全て出てしまったような感じするあります。
「万一この県大会を通過して県代表に選出されて支部大会に出場する事になったら、一か月近くまた怒られまくるのも
嫌なんだけど、本日の県大会で県代表に選出されなかったら、本日をもって引退となってしまい 
明日からは受験に専念せざるを得なくなる・・それも嫌だな・・・
あ~あ、どっちも嫌だな・・・一体どうすりゃいいんだろう・・」と気分としては「to be or not to be」のハムレット
みたいな心境だったと思います。
元々県代表になれるようなレヴェルの高い演奏は元々期待できなかった上、本番の演奏があそこまで見事に崩壊してしまう
という事の背景にあるのは、私自身を含めて部員全員のこの一年間のモヤモヤとした鬱積した気持ちとか
大量退部者を出してしまった後ろめたい気持ちとか指揮者の先生に対する反発の気持ち等色々あったとは思いますが
最後まで皆の気持ちが一つにまとまらなかったというモヤモヤとした鬱積した気持ちが、本番当日に部員全員の「本音」を
象徴させるような形となって、「音」になってしまったのかなと思う事は今でもあったりしますね・・・
当時、一応この部の部長でもあった私自身としては・・・
「こうなってしまったのも自分自身が一因」という自分のふがいなさを責める気持ちもありましたし、
やはり指揮者の先生に対する「恨みつらみ」はかなり大きいものがあったと思います。

課題曲C/北海の大漁歌の出だしから既に何かモヤモヤした開始で、演奏開始10秒から奏者全員に
「あれ・・今日はちょっとやばいのかも・・」という空気は間違いなく流れていたと思います。
この年は前述の通り私自身はアルトサックスでの出場でしたけど、課題曲冒頭の音がアルトサックスにとって鬼門というのか
大変音が出しにくい低音から開始されるという事情もあったのですけど、冒頭のホルンとアルトサックスのユニゾンも
練習の成果が発揮されないまま開始され、
「これはまずい」と思ったものの修正できずに曲がどんどん進行し、中間部のトランペット・オーボエ・フルートのソロの部分では、
3人の奏者が全員揃いも揃ってソロを外すという練習中でもなかった事態が発生し更に奏者の動揺を招き、
課題曲は崩壊状態で終了し、自由曲の序曲「祝典」も「あれれ・・いつもと調子が違う・・」みたいな違和感を最後まで吹っ切る事が出来ずに演奏終了となってしまい、全部員茫然とする中、中学最後のコンクールが幕を閉じたという感じでもありました。

当日全部門の審査が終了したのがPM19:00過ぎで、
部員全員を残しておくわけにもいかないという事で、部長・副部長、そして指揮者の先生以外は全員そのまま帰宅となり、
私が部を代表して閉会式と審査結果発表に臨みましたけど、結果はダメ金も撮れずに銀賞という結果で終りました。
(よくあんなポンコツ演奏が銅賞にならなかったものですね・・・)
閉会式で表彰状を貰ったのですけど、全然嬉しくなかったですし、当日の演奏やこれまでの部の活動状況に対する
「後悔」の感情ばかりが沸き立つ中で、
「これでやっと音楽というか吹奏楽部から解放されるじゃん! 明日からは受験のプレッシャーはあるけど一応自由の身だ・・!!」
といった開放感があったのも事実だったと思います。

今現在ですと、メールやラインで当日の審査結果なんかをリアルタイムで回覧できるのですけど
当時は携帯すらない時代ですから3年生には、直接電話を掛け結果を伝え、
下級生には審査結果は明日の朝刊を見ておいてというのもなんか時代を感じさせますよね・・・(汗・・)

帰りはその指揮者の先生の車で学校まで送って貰ったのですけど最後ぐらいは、
「お疲れ様!!」とか「今まで色々と酷い事ばっかり言ってすまなかった・・・」
「お前たちも本当によく頑張ってくれた!!」みたいな労いの言葉があるのかな・・・とか
「最後くらい、俺のおごりでなんかうまいものでも食わしてやる! 何でも好きなもの頼め!!」みたいな
嬉しいサプライズでもあるのかな・・・と淡い期待を持っていたら、その車での送迎中も一時間近く延々と部長・副部長に対して
「お前たちは、今までオレが面倒見てきた中で一最低最悪の代!!」
「お前たちぐらい俺の言う事を素直に聞かなかった奴らはいない」
「お前たちはだからダメなんだ!!」みたいにずーーーーーっと説教の連続でして、

マジであの瞬間は・・・・

 「コイツ、まじでくたばっちまぇーーーー!!」と心底願ったものでした!

そして、私は音楽、吹奏楽の事が大嫌いなまま卒業式を迎えたのですけど、そんな私が真の意味で「音楽」に覚醒したのは、
それから一年半後の事なのでした。
そしてそのきっかけというのは、何度もこの名前を出して大変恐縮なのてすけど、
1982年の全日本吹奏楽コンクール・東北大会、A編成の高校の部のプログラム一番、秋田県代表 花輪高校吹奏楽部による
ウォルトン作曲/交響曲第1番終楽章の演奏だったのでした!

二日前の記事にて、埼玉県は県として観光施策の一環としてアニメ事業にかなり真剣な意図をもって取り組んでいるとか
埼玉県は、実はアニメの聖地というか、漫画・アニメの舞台となっている作品が意外と多いし、その代表的例が
「らき☆すた」であるといった記事を掲載させて頂きました。
「浦和の調ちゃん」もテレビ埼玉(テレ玉)が放映していて、後日埼玉県が公的にポスター等に「浦和の調ちゃん」を採用
していましたし、県や市のイベントにおいても浦和の調ちゃん関連の公式グッズがかなり積極的に取扱いされているといった
印象もありました。

埼玉県には、「らき☆すた」も「浦和の調ちゃん」といった作品もあるのですけど、埼玉県には県として企画・制作していた
観光PRアニメ「観光大戦SAITAMA~サクヤの戦い~」という作品も実はあったりします!
そしてこの観光用アニメでヒロインを務められている巫女さんの名前は「サクヤさん」と言います!

「サクヤ」という名前は、多分ですけど木花咲耶姫という日本神話の女神様に由来する名前なのかもしれないです。
木花咲耶姫は桜の花が咲くように美しい女神とされている描写から漫画・アニメ等でもたまに登場する名前でもあったりします。
例えば、「シスター・プリンセス」の咲耶 、「ハヤテのごとく!」の愛沢咲夜 、
「ペルソナ4」に登場する天城雪子が使用する「コノハナサクヤ」というペルソナなどが一例ですけど、
やはり「サクヤ」というと誰が何と言っても東方Projectのエロメイド・・じゃない(汗・・)、完璧なるメイド長の十六夜咲夜さん
だと思います!

そしてそして・・サクヤさんというと私にとっても多くの東方ファンの皆様が「それは十六夜咲夜さん以外ありえないねっ!」と
思いそうな所、実は埼玉県において、2011年の事ではありましたけど、
観光PRアニメ「観光大戦SAITAMA~サクヤの戦い」という作品が、埼玉のアニメサイト「アニメど埼玉」から、
Windows MediaまたはYouTubeで公開されていた事もありました!
今現在でも多分ですけどニコニコ動画で見る事も出来ると思います。

最初にあれを見た時はぶったまげましたね~! (笑)

だってどちらかというと「お堅い」とか「堅実な県政運営」ではある程度定評があり、地味だけど真面目にちゃんと仕事をしている
というイメージがあった埼玉県が、ああしたぶっ飛んだ観光PRアニメを作成するとは夢にも思わなかったですし、
最初にあれを見た時は「冗談でネタで制作したのかな・・?」と思っていたら、なんと・・!
本気で全世界に発信した真剣なアニメなのです!
いや~! これは素晴らしいですね! あの時は瞬間的に「やるじゃん! 埼玉も・・!!」と感じたものでした~!

東方の咲夜さんもすてきな美少女メイドさんですが、この埼玉の「観光大戦SAITAMA~サクヤの戦い」のヒロインのサクヤさんも
すてきな美少女でした~!
(どちらかというと、ちょっと大人っぽい雰囲気もある美少女で、何となくですけどボーカロイドのMEIKOにも少しだけ
似ているのかな・・?という感じもありそうです!
PRアニメではセリフが少し棒読み風なのは、あれはわざとやっているのかな・・??)

ちなみにこのサクヤさんは咲夜さんみたいなメイドさんではなくて、氷川女体神社に祀られている巫女さんという設定です!

巫女さんというと東方の霊夢や早苗さんというイメージが強いですけど、このサクヤさんも含めて巫女さんと美少女の
相性はいっちば~ん!と言えるのかもしれないですね。






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「観光大戦SAITAMA~サクヤの戦い~」ですけど、とにかくストーリーがぶっ飛んでいますよね~! (笑)

その大まかなストーリーを記してみると・・

宇宙は広い・・、そしてそうした宇宙の中には地球とよく似た星でもある「地玉(ちたま)」という惑星もありました。
この時点でツッコミどころ満載なのですけど、「ちたま」というと真っ先に思い浮かぶのは、
Dr.スランプ アラレちゃんで登場していたニコチャン大王が「地球」の事をなぜか「チタマ」と呼んでいた事でも
ありましたけど、参考までに「テレビ埼玉」の略称は「テレ玉」であり、「アニメ・マンガまつり in 埼玉」の略称はアニ玉でも
ありましたし、何よりも「埼玉」には「玉=たま」という文字が入っていますので、このちたま=地玉という名称は
埼玉的には十分妥当性があるという事なのかもしれないですね~
平和だった地玉に、謎の組織「スペース・インバウンダー」がある日突然やってきて、
観光対決という互いの所持する観光資源を競うゲームを仕掛け、世界中の観光資源を奪っていく事になります。
(あのインチキ商業国家アメリカですらも陥落させられちゃいます! 笑・・)
地玉の中の国家の一つ、東洋の島国YAPANもその例外でなく、SAITAMA以外の観光が全て奪われてしまい、
残すところ、SAITAMAのみ・・
地玉の命運は今やSAITAMAと一人の少女、サクヤに託されることとなった・・というのがこのアニメの概要でもあります!

ちなみにこのアニメは4話構成です。

そうした訳で、観光資源を奪いにやってきた宇宙からの来訪者スペース・インバウンダーと、
SAITAMAの観光戦士サクヤが観光資源で対決を重ね、
サクヤは鉄道博物館や大宮盆栽美術館、ゆる玉応援団(埼玉のご当地キャラ60体による応援団)など
埼玉の名物をアピールして戦っていくというのが主なストーリー構成でもあったりします。
「ゆる玉応援団」の中には多分埼玉ゆるキャラとしてはいっちば~ん!知名度が高いと思われるあのコバトンも参戦しています!





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東洋の島国YAPANの首都・TOKYOが陥落し、残っているのがSAITAMAだけであり、
埼玉が宇宙からの侵略者に対抗する「観光の最後の砦」として描かれているのは大変斬新だと思います~!

埼玉の観光地なんて他県の皆様から見てみると「何も無いじゃん! 強いて挙げると川越と秩父程度じゃん!」という感じなのかも
しれないですけど、「浦和の調ちゃん」で示唆された「何も無い無い名物も銘菓もな~んにも無い埼玉」と同様に
「観光地もほとんど有名な所がな~んにも無い埼玉!」がほぼ定説の中、そうした埼玉にこうしたあえて「観光」という点で
光を当ててくれたこうした観光PRアニメは素晴らしい~!と改めて感じますね。

観光PRアニメ「観光大戦SAITAMA~サクヤの戦い~」は4話構成です。

第1話 : 最後の観光地SAITAMA

第2話 : サクヤ降臨

第3話 : ゆる玉応援団、参上!

第4話 : サクヤ・最終決戦 

この中で第2話をごく簡単にレビューさせて頂きますと、
サクヤとインバウンダーはSAITAMAスタジアム2002で観光地を競う事になります。
手元の札を掲げると、その場所が召喚→出現するカード対決であり、
その魅力が「うなポイント」となり高い方が勝者となるります。
このカードは何となくですけど東方Projectのスペルカード対決を彷彿とさせてくれそうです・・
インバウンダーは支配下に置いた世界の超メジャー観光地を繰り出し、そこに出没したのは
る〜ぷる美術館やピラピッ、シャンゼリ〜ゼという世界でもメジャー級の大物観光施設ばかりです。
それに対してサクヤは「ミヌマに眠る竜神と、大いなる多岐姫の加護のもとに!」という掛け声と共に
大宮鉄道博物館や盆栽美術館、サキタマ古墳群&吉見の百穴、KAWAGOE蔵造の街並みなどを召喚させます!

このバトルの様子を見ていた外国人観光客は「「SAITAMA…ここで家族と次のバカンスを過ごしたいですね」と呟くのですけど、
さすがに「おいおい・・」という感じでもありました・・(笑)
こうしてざっと見てみるだけでも「あれれ・・埼玉の観光って案外魅力あるものばかりじゃん!」とも感じてしまいそうですね~!

そんな訳でどうにかこうにか地玉とSAITAMAの平和を取り戻したSAKUYAですけど、
無事に大役を果たした後も、例えば2015年以降の「埼玉県アニメ応援キャラクター」に就任されていて、今現在でも
SAKUYAさんはお見かけしますし、「埼玉行こ!」や「埼玉いいね!」の公式ポスターでのキャラとしても使用されてもいましたし、
まるで東方の霊夢みたいな「異変解決」をされた後でも、こうやってアニメ関係イベントで埼玉の地を見守って頂けている
SAKUYAさんには、「今後もアニメ大国 埼玉!が実現できるように見守って下さいね~!」とお声をおかけしたい気持ちで
一杯だったりもしますね~(笑)

なんか埼玉県以外の皆様には「なんじゃ・・こりゃ・・!?」みたいな記事なのかもしれないですけど(汗・・)
さくやさんという名前には、東方のあのすてきなメイド長の咲夜さん以外にもすてきなキャラがいるんだ~!という事を
少しでも分かって頂ければ幸いです!
「響け! ユーフォニアム(第二期)」第1話の中の挿入曲として使われたのが、
チャイコフスキーの交響曲第4番終楽章とボロディンの歌劇「イーゴリ公」~ダッタン人の踊りでしたけど、
改めてこの「ダッタン人の踊り」を聴いてみると、あのオーボエとコールアングレによる哀愁溢れるメロディーは
本当に胸にジ――ンと染み込んできますし、あの音楽を聴くだけでとつもなくせつなくて哀しくて、何かとっても
うっとりとさせられる気分になったりもします。
あれはまさに名メロディーの極みだと思います。
あの部分はどちらかと言うとオーボエのソロの方ばかりクローズアップされる傾向が無きにしもあらずなのですけが、
哀愁漂う名旋律が奏でられたオーボエの後を引き継ぐ楽器がコールアングレなのですけど、
私としてはあのオーボエよりも音域が低くて幾分ハスキーな響きでもあるコールアングレの美しく儚く哀愁溢れるメロディーも
本当にうっとりさせられます。

ボロディンの歌劇「イーゴリ公」なのですけど、ごく簡潔にあらすじを書くと、
イーゴリ公は、領土であるルーシの町へのダッタン人の侵攻を防ぎ、領民たちを防御するために、
先手を打つ形で、敵地に向けて遠征を開始しますが、結果的に戦闘にも負け自らも囚われの身になってしまいます。
その後何とか脱出を図る事に成功し、故国に戻り、民からの大歓声を受けるという形で歌劇としての
幕が下ろされます。
前述のオーボエ&コールアングレの哀愁溢れるソロというのは、イーゴリ公の故国を思っての寂しさと自らのふがいなさを
嘆いた歌の部分で、ティンバニのソロで開始される勇猛果敢な部分は、
敵の将軍が落ち込むイーゴリ公を慰めようと、部下に命じダッタン人の民族舞踊をお披露目させる場面です。
後半にかけてのイーゴリ公の敵地脱出を示唆する部分の音楽も、スピード感と迫力があり
大変申し分ない躍動感があります。

だけどやっぱり「ダッタン人の踊り」は、あのオーボエとコールアングレのあの哀愁溢れるソロの部分に尽きると思います!!
あのメロディーを創造したボロディンは、本当に素晴らしい仕事を後世に残してくれたと思います!
あの不思議な哀愁溢れるメロディーは、間違いなく人の心を打つ「何か」を秘めていると思います。
普段日常的にクラシック音楽を聴かない方であっても、あのメロディーラインは是非一度は聴いて頂きたいものがあります!
まさに「これぞ名曲!!」というオーラに溢れていると思いますし、あの名旋律には人の心に間違いなく「何か」は
伝えてくれていると思います。

この歌劇「イーゴリ公」~ダッタン人の踊りは、高校に入学して間もない頃に、当時の吹奏楽部の上級生たちが
定期演奏会で演奏する曲目の一つでもありまして、この時がこの「ダッタン人の踊り」を知るきっかけに
なったものでした。
吹奏楽アレンジ版ではなくて、管弦楽版として初めて聴いたレコードは、
オーマンディー指揮/フィラデルフィア管弦楽団の演奏でした。
この「ダッタンの踊り」ですけど、あまりにも有名な通俗名曲のせいか、意外と生の演奏会では
耳にする機会が少なかったようにも思えます。
この曲は、「クラシック音楽入門編」としてはまさにうってつけの曲だと思いますし、
前半のオーボエとコールアングレのソロの哀愁溢れるメロディーライン、クラリネットソロ以降の民族舞曲みたいな雰囲気とか
踊りの激しさなどどれをとっても「名曲」の名に相応しい曲だと思います。
私の記憶としては、この曲は、外山雄三指揮/日本フィルとスヴェトラーノフ指揮/N響くらいしか生で聴いた記憶は
ないのですね、例えば、「親子連れファミリーコンサート」みたいな初心者用演奏会で取り上げたら
小さいお子さんなんかにも案外とウケはいいんじゃないのかな・・?と思いますね。

私自身が吹奏楽コンクールでこの「ダッタン人の踊り」を初めて生で聴いたのは、
1984年の全日本吹奏楽コンクール・全国大会で嘉穂高校の自由曲だと思います。
あの演奏は、正直演奏の出来は芳しくないですけど、オーボエのはかなく哀愁漂うあのメロディーラインは
何か胸を打たれるものがありましたし、演奏は決して上手くはないですけど、じーーんとこみあげるものがありました。
吹奏楽コンクールでの「ダッタン人の踊り」は、全国大会でも何度も演奏されています。
古い方ですと、1978年の今津中学校の演奏を推されると思いますし、最近の方ですと、
2001年の福岡工大付属城東高校や昨年・・2017年の習志野高校の演奏を推されるのかな・・とも思ったりしますけど、
私から言わさせて頂くと、歌劇「イーゴリ公」~ダッタン人の踊りというと、1983年の明石北高校に尽きるのではないのかなと
思います。
明石北のあの「ダッタン人の踊り」は歴史的名演!!だと思います。
演奏のどこにも弱みがありませんし、フルート・オーボエ・コールアングレ・クラリネット等のソロもほぼ完璧で、
何よりもあのしっとりとした「情緒」は、聴く者に「感涙」を与えさせてしまうほどの感動性に溢れた素晴らしい名演だったと
思います。
後に兵庫高校で指導をされた松井先生のかなり個性的な解釈や音の響かせ方も大変印象が強いですし、
あの明石北高校のダッタン人の踊りは、今現在の感覚で聴いても全然色褪せるものはないと思います。
(この年の課題曲C/カドリーユというと野庭・花輪高校の解釈もかなり個性的でしたけど、明石北のダーダー吹きを
思わせるあの独特なリズムは斬新でしたし、特にトロンボーンのビートの刻みがかなり個性的でもありました。)

これまで当ブログで何度も書いた通り、私自身高校に入学した際は、中学の吹奏楽部時代のトラウマから
「音楽大嫌い! 吹奏楽はもっと大嫌い!!」という感じだったのですけど、
前出の通り、高校入学時に当時の吹奏楽部が練習していた曲の一つが、実はこの「ダッタン人の踊り」でして、
音楽室から流れてきたあの「ダッタン人の踊り」の例の哀愁溢れるメロディーについつい心が動き、
オーボエのソロの美しさとか全体的に武骨なんだけどとてつもない躍動感に何か魅了され、
入学当時は「高校に入ったら絶対に運動部に入る! 吹奏楽だけは絶対に御免こうむりたい!!」と固く決意していたはずでしたが、
「うーーん、吹奏楽部に入ってもいいんじゃないの・・?」とすこーーし気持ちが揺らいでいた時に、
新入生に対する「部活紹介」での吹奏楽部の
「うちの部には、音楽を指揮する先生はいない、生徒の中から指揮者を選出し、自主的に音楽を
創り出していくスタイル」という説明に何か興味を惹かれ
ついつい、練習見学会に顔を出したのが、私が高校でも「吹奏楽部」に入部するきっかけになったものでした。
そうした意味では、この「ダッタン人の踊り」に私自身が魅力を感じていなかったら、
もしも、高校入学当初に音楽室からあの曲が流れていなかったら、
私の吹奏楽部生活は中学だけで終わってしまい、このブログで吹奏楽やクラシック音楽の事を全く語っていなかった
可能性も大ですので、こうした「一つの音楽の出会い」で、人生そのものが劇的に変るという事もあるものなのだと
思いますし、その一つの事例が、繰り返し述べていて大変恐縮なのですけど、私自身が1982年の東北大会で
花輪高校吹奏楽部によるウォルトン/交響曲第1番終楽章の演奏を聴いて、とてつもない感銘と衝撃を受けて、
結果として私自身がクラシック音楽の深い森の中に彷徨いこむ大きな要因にもなった事だと思います。

前述の通り、私自身の高校1年の定期演奏会で演奏した曲の一つがこの「ダッタン人の踊り」でして、
とこの曲は技術的に大変難しかったですし、クラリネット奏者泣かせの曲だったと思います。
とにかく指揮者から連日怒られまくり、
打楽器は「なんでそんなに無神経にぶっ叩くんだ!お前らはどっかの応援団か!」とか
トランペットは「その高音の破裂音何とかしろ!」とか
低音セクションは「音楽の土台がそうやって不安定だから全体が不安定になるんだ」とか色々怒られまくりでしたけど、
クラリネットパートは男子校ゆえ、致命的な奏者不足という事情もありましたけど、毎日のように
「論外!!」とか「下手くそ!」とか「なんでいつまでたっても曲を消化できないし、運指が追い付かないんだ~!」と
怒られまくりで、当時のクラリネットの上級生は、結構遅い時間帯でも体育館とか教室で必死の形相で
練習しまくっていた光景は今でも忘れられないですね。

この曲は、練習中でも定期演奏会の本番でも、あのオーボエ&コールアングレのソロを聴くと、とてつもなくうっとりと
させられましたし、大変哀しくせつない気持ちにもさせられたものでしたし、
ラスト近くのイーゴリ公の無事の帰還による歓喜のシーンは、吹いていても「よかった、よかった・・」と安堵するものが
あったものでした。
この年の定期演奏会で演奏した曲の中には、リードの「アルメニアンダンスパートⅠ」もあったのですけど、
ダッタン人の踊りとアルメニアンダンスの二曲のおかげで「オーボエってなんてすてきな楽器! こんなにも美しいメロディーを
吹ける楽器なんだ・・!」という事を思いっきり再認識させられたものでした。

余談ですけど、 クラシック音楽には「裏名曲」というものもあると思います。知名度的には今一つなのですけど、
「隠れた名曲」というか、 知る人ぞ知る名曲と言うのも意外とあるんじゃないのかな・・とも思えます。
「ダッタン人の踊り」でお馴染みのボロディンには、実は「交響曲第2番」という知る人ぞ素晴らしい名曲があったりもします。
そんなに派手な曲ではありませんし、内容的には地味な曲だと思いますが、
タイトルに「大地」と名付けたくなるほど、ロシアの広大な大地に根差す人々の息吹とか
自然の営みとか大地の恵みとか、そうしたものを何か意識したくなるような曲だと思います。
どちらかというと無骨な曲であり、構成とか技巧的に優れている曲ではないので決して印象度が強い曲ではありません。
だけどこの曲を聴くと不思議に何か「自然への感謝」とか「大地への感謝」とかそうした言葉が自然に出てくるのです。
何か不思議と愛着のある曲です。
第三楽章のクラリネットの素朴なソロとそれに続くホルンののどかなソロがそれを象徴していると思います。
この第三楽章だけでも、この交響曲を聴く価値があると思える位、この曲の自然な雄大さが伝わってきます。
第四楽章に入ると、それまでの楽章の打楽器はティンパニだけでしたが、それに
シンバル・タンバリン・トライアングルが入ってきて色彩的効果をもたらします。
この第四楽章は、大地に生きる人達の素朴な祭りとか踊りとかそうしたものが何か感じられます。
途中のトロンボーンによる圧倒的なコラールも聴きどころの一つです。

このボロディンの交響曲第2番は日本で演奏されることは滅多にないですね。
私自身は、日本の管弦楽団でこの曲を演奏した事は一度も聴いた事はありません。
1997年11月に国際フォーラムで、フェドセーエフ指揮/モスクワ放送響の演奏が私がこれまで生で聴いた唯一の演奏です。
だ国際フォーラムのホールCは、正直音響が最悪に近く、とても音楽会を開催する場所ではないと
思いますので、その意味では少々勿体ない気もしました。
前半がこのボロディンの2番、後半がショスタコーヴィッチの交響曲第5番という重量級プログラムでしたけど、
残響音が全くないホールでの演奏は、正直「今一つ・・・」という感しでもありました。
ボロディンの交響曲第2番で圧倒的に凄い・・と感じさせてくれる演奏は、吹奏楽アレンジ版ですけど、
1982年の亜細亜大学だと思います。

ボロディンには実は交響曲第3番という未完成の曲もあったりします。
この3番は生前にわずかにスケッチが残されていた程度に過ぎず、生前ピアノでこの交響曲第3番のピアノ版を
ボロディンが弾いているのを聴きとめたグラズノフが、その時の記憶を頼りに
第一楽章を仕上げ、別の小品を編曲して第二楽章に充てたという事なので、
実質的にはグラズノフ作曲と言えるのかもしれませんね・・








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歌劇「イーゴリ公」~ダッタン人の踊りは、2016年に放映された「響け! ユーフォニアム」【第二期】の第一話でも
登場しています。

楽器の音…♪【→ みぞれが奏でるオーボエの音です・・】

久美子 : …ん?

       いい音…

       だけど…

       なんか淡白……あっ!

この辺りの久美子のうっかり失言とか言わなくてもいい事ばかりついポロっと出てしまう失言女王振りは
第一期から既にお馴染みでもありましたね・・

久美子自身はオーボエについて

「その音色は美しい女性の声と形容されるオーボエ。

チューニングが難しい上に、一番細い所の内径が4mmしか無く、息の調整に技術を要する」と評していましたけど、
まさに「その通り!」なのだと思います。

鎧塚みぞれはなんと・・一期ではセリフすらありません! だけど二期に入ると途端に最重要人物としてクローズアップされ、
最新の映画においてもメインヒロインとして大抜擢を果たしています!

みぞれと同じく第二期の最重要人物のフルート奏者で元部員でその時点では退部者扱いの希美が
屋上で奏でていたメロディーこそが、そう・・! 歌劇「イーゴリ公」~ダッタン人の踊りだったのでした!
そしてこの曲は、みぞれと希美の中学最後の吹奏楽コンクールの自由曲であり、二人にとっては県代表を目指して
日々頑張っていたのに、結果はダメ金すら取れずに銀賞でもって県大会にて散ってしまったという曲でもありますし、
みぞれにとっては、この曲こそがトラウマにもなっていた・・という背景も実はあったりしたものでした。

みぞれは確かに北宇治高校吹奏楽部に所属していますけど、いまだに中学校時代のトラウマを
引きずっているような感じが濃厚で、「心ここにあらず・・、気分はいまだにあの時の中学の吹奏楽コンクールのまんま」という
感じなのだと思います。
みぞれ自身は、元々は中学の時に希美から「一緒に吹奏楽やろうよ!」と積極的に声を掛けられ、
そしてそうした強いリーダーシップを発揮している希美に一つの「あこがれ」みたいな気持を持って共に
吹奏楽部の門戸を叩いた経緯があります。
だけどその希美は、高校では色々あったりして既に退部状態で、みぞれの本音としては
「なんで私を置いて退部しちゃうの・・・」みたいな感じで、もしかしたら一人梯子を外されたまんま
どこか上の空状態で北宇治高校吹奏楽部に留まり続けているだけなのかもしれません。
そう! 言うならばみぞれには麗奈みたいに「全国大会に行く!」とか久美子みたいな「うまくなりたい、うまくなりたい!」
みたいな明確な意識というのか「目標」をすっかり見失っている状態だったというのが二期の序盤の頃の話でも
ありました。

みぞれとしては、

「希美が既に退部しているのだし、別に私が北宇治の吹奏楽部に留まり続ける必然性も理由も無い」

「オーボエ奏者は自分一人だけだし、今私が退部をしてしまったら、せっかくコンクールに向けて
必死で頑張っている他のメンバーたちにさすがに申し訳がない」

「そうね・・・とりあえずは、吹奏楽部を続けようか・・結局は何のためかよく分からないけど・・・」

みたいな心境なのかなとも思います。

だからこそ、別に大好きで吹奏楽部を続けている訳ではないので、音楽が大好きで仕方が無いからという訳ではなくて
「なんとなく・・」みたいな漠然とした気持ちで楽器を吹いているので、
コーチの言葉じゃないけど、まるで「ロボット」が吹いているような感情がこもっていない音になってしまうのかも
しれないですね。

結局、みぞれ自身の「トラウマ」って何なのかな・・?

その答えの一つがやはり「吹奏楽コンクール」なのだと思います。

みぞれ自身は、いまだに中学時代の吹奏楽コンクールの事を引きずっていますし、それが解決できていないからこそ、
本当の意味でいまだに「音楽」と向き合っていないと言えると思いますし、
別の解釈をするとそうしたコンクールにおける「心の痛み」をヘンな意味で希美に転化させてしまい、それがひいては
本当は大好きなはずの希美までが「生理的に受け付けない・・」みたいな感じになっているのだとも思われます。

そこにあるのは「吹奏楽コンクールにおける光と影」なのだと思いますし、その影の部分をまともに食らっているのが
当時のみぞれの姿なのだとも思えますし、
その辺りの解決、つまり「吹奏楽コンクールと私はどのように向き合っていくのか・・」というのが
「響け! ユーフォニアム」第二期の一つの大きなテーマだったようにも当時感じていたものでした。

あれれ・・ダッタン人の踊りがいつのまにか「響け! ユーフォニアム」第二期の話に転化してしまいました・・(汗・・)
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先月、当ブログにおきましては「アミグリさんが描かれたプリパラ特集」を2回に渡ってさせて頂き、
真中らぁら・南みれぃ・北条そふぃの「ソラミスマイル」をメインに構成をさせて頂き、多くの皆様よりたくさんの好意的な
反響や称賛のコメントを多数頂けましたことに改めて御礼を申し上げたいと思います。
そして3月において長期間放映が続いておりました「プリパラ」も無事にグランドフィナーレを迎える事になってしまいましたけど、
改めて長期間私達を楽しまさせてくれた「プリパラ」に対して心の底から「ありがとう!」というメッセージはお伝え
させて頂きたいと思います。

そうしたところ、先月・・2018年4月なのですけど、dream fantasy の管理人様のアミグリさんがプリパラのユニットの一つである「トライアングル」から
「ちょう絶クールバタフライ」というキャッチコピーでお馴染みの「じゅのんちゃん」を描かれていました!
アミグリさんは2017年にトライアングルの3人から既にぴのんちゃん・かのんちゃんを描かれていて
「あと残り一人、じゅのんちゃんを描かれればトライアングルの3人が、日完成されたソラミスマイルのように揃い踏みになる!」と
以前から思っていましたけど、じゅのんちゃんも無事に完成されていて、ここに記念すべき「トライアングル」のユニットイラストが
完全に揃った!という事になりました~!

そんな訳で上記のイラストは、アミグリさんが今年・・2018年4月に描かれたプリパラのユニットの一つ「トライアングル」から
じゅのんちゃんです!
一言で言うと、キラキラとした華麗さとクールな雰囲気の相反する要素が見事にマッチした大変完成度の高い
じゅのんちゃんだと言えると思います。
今年の2月に描かれたらぁらとみれぃの完成度も大変素晴らしいものがありましたし、当時あのソラミスマイルを見てしまうと、
「さすがにこれ以上のプリパラ関連イラストは今後不世出なのかもしれないね・・」と思っていたら、
いやいやそんな事はなかったですね~!
イラストの神様はちゃんとアミグリさんの所にも降臨されていたのでした!

そして結果的に上記のようなとてもすてきなじゅのんちゃんを私たちに見せて頂く事が出来て、私もとっても嬉しいです!

前回記事において、その時に転載をさせて頂いておりましたぴのんちゃんとかのんちゃんの二人は、実をいうと、
じゅのんちゃんと合わせてその3人は実は同一人物であり、とある人物が三位一体と言うのか一人三役を見事に演じていて、
そのとある人物のその正体こそが実は、真中らぁらの妹の真中のんであったという事が判明したのは
プリパラの第三期アニメ本編の最終回近くになってからでしたと言う事も記させて頂いていたのですけど、
それをご覧になった方としては、
「二人だけのイラストだけでは、その三人が実は同一人物であるとか一人三役による自作自演と指摘されても
あんまりピンとこないのかも・・」という感想だったのかもしれないです。

結果的にアミグリさんが先月こうしてじゅのんちゃんを描いて頂けたことにより、この三人は見た目も雰囲気も性格も
結構異なるものである事を本記事にて改めて皆様に分かって頂けると思いますし、
アニメ本編での声優さんのあの一人三役の演技は際立っているとか
「真中のんもああいう一人三役を演じるのには陰で相当な苦労があったのかもしれない・・」と言う事を
皆様に伝わる事が出来れば、管理人としてもとても嬉しいと思います。

少し話はそれますけど、一人三役とか「3人のキャラが実は同一人物であった」というのはなんとなくですけど、
三位一体に近いようなものもあるのかとは思うのですが、アニメ等で三位一体キャラにどんなものがあったのかと言うと、
ゲッターロボ・聖闘士星矢のアテナエクスクラメーションなどが挙げられるのな・・?とも思うのですけど、
アタックNo.1の八木沢三姉妹の三位一体という必殺技なんて事を口にすると、このブログの管理人の実年齢が
バレバレになってしまいそうですね・・(汗・・)

こうしたグループアイドルで、一人の人物が3人の役をこなし、しかもステージに立って歌やダンスをお披露目する事なんて
不可能だと誰もが思うのですけど、この辺りの過程とか真中のんの姉・らぁらへの憧れと強い想いを語り出すと
とてもじゃないけどキリがないもので割愛しますけど、その一人三役のからくりを簡単に言うと、
真中のんは「過去に誰もそんな事を思い浮かばなかった」という発想で1人3役のアイドルになろうと考え、
事前収録した映像をホログラム(立体映像)にて登場させ、じゅのん・ぴのん・かのんの三人組アイドルを一人で
演じる事に成功させます。





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ここから下記は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
dream fantasy の管理人様のアミグリさんの
すてきなイラストのご紹介コーナーです!

本記事で転載&ご紹介をさせて頂く作品は言うまでもなく「トライアングル」の三人です!

上記で記させて頂いた通り、先月アミグリさんがじゅのんちゃんを描かれた事で「トライアングル」の三人も揃い踏みを
する事が出来ました。
私としても「3人が揃わないとトライアングルにならないのかも・・」という感じでもありましたので、例え結果的に同一人物で
あったとしても同一ユニットのメンバー全員が揃うのと揃わないのとでは、ちょっと意義が薄れるのかもと感じなくも
なかったものですので、三人のイラストをこうして皆様の前にお披露目できるという事はとってもとっても
ハッピーな事だと思います。

まず上記のイラストは、アミグリさんが2017年2月に描かれたぴのんちゃんです!

ぴのんちゃんについて簡単に記すと、「ぴのん星からやってきたお姫様」を自称するトゥインクルアイドルと言う事で、
「ぴっぴ」という語尾が大変印象的です。
ちなみにですけど、既に記したとおり、トライアングルのメンバー三人は一人三役で同一人物なのですけど、
結果的に一人三役を演じる声優さんは本当に大変だったと思います。
トライアングル3人の正体は真中のんですけど、のんの声質に一番近いのはぴのんちゃんのような感じもあります。

アミグリさんが描かれるぴのんちゃんは、とてもカラフルでかわいいですしキラキラ感が大変充実していると思います!

全体的に青のイメージを大切にされながらも、カラフルな雰囲気で仕上げられ、
その色彩的バランス感は素晴らしいものがあると思います。
このびのんちゃんの「はーい!」とファンに手を振っているような雰囲気はアイドルそのものの可愛らしさがあると思います。

アミグリさん特有のあのキラキラ感が「アイドルらしさ」を更に引き立てているようにも感じられます。






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続きましてアミグリさんが2017年4月に描かれたかのんちゃんです!

ぴのんちゃんもとってもかわいいのですけど、かのんちゃんもそれに負けないくらいの可愛らしさと
キラキラ感が際立っていると思います。
最初にこのかのんちゃんを見た時の私の第一印象は「すてきな春到来!」という「春」をイメージさせるものでした!
春の雰囲気とそのキラキラ感の相性は最高のものがあると言っても過言ではないと思います。

「花の妖精」というキャッチコピーそのものというか、 背景もスカートのデザインも胸元の飾りも
髪飾りもとっても可愛いお花でまとめあげられていて、
かのんちゃんの妖精らしい可愛らしさを見事に演出していると思います。
アップした髪型もとてもよく似合っていると思います。

かのんちゃんは、トライアングルのリーダー的存在という立ち位置でラブリー系の王道アイドルとも言えるのですけど、
それもそのはずでして、上記にて一人三役である事がばれないようにステージに立つ際は、一人がリアルに登場し、
もう二人は立体映像処理化されたものを使用すると記しましたけど、真中のん自身がリアルに舞台に立つときは
ほとんどの場合、このかのんちゃんとしてでしたので、
真中のんとしてもかのんちゃんを演じる事にもしかしたらよりステータスみたいなものを感じていたのかもしれないですね。




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そして最後に冒頭のじゅのんちゃんにもう一度ご登場をして頂きたいと思います。

改めて見てみると、確かに一人三役の同一人物なのですけど、じゅのんちゃん・ぴのんちゃん・かのんちゃんを絵師として
描き切るのは本当に大変だよなぁ~と改めて感じますし、そうした三人の違いを見事に三者三様的に描き切った
アミグリさんに対して心から敬意を表したいと思いますし、見れば見るほど
「この三枚のイラストはどれも甲乙付け難い素晴らしいものがあるよねっ!」と感じずにはいられないです。
この三人を声の違いを演じきった声優さんも素晴らしいですけど、絵師様として三人の「個性の違い」を立派に表現された
アミグリさんは本当に素晴らしいと思います。

それにしても、じゅのんちゃんのこのクールな雰囲気が素晴らしいと思います!
2月に描かれたみれぃを描かれるのも相当大変なものがあったと思うのですけど、
事実、アミグリさんご自身もこのじゅのんちゃんを描かれる際には大変なご苦労ととてつもない制作時間が
あったものなのですね!

アミグリさんご自身も
「すごく描くの大変でした(泣)
今まで描いたプリパライラストの中でも一番大変だった気がします…
トライアングルの一人のじゅのんちゃんですが、
ぴのんちゃんとかのんちゃんはすでに描いているので、これでいよいよトライアングルそろいましたー(´▽`)わーい

このイラスト自体は、下書きの段階で去年の7月に描き始めたのですが、
デザインが複雑でしばらく(というか結構長い間)放置して、
線画や色塗りは今年の3月中旬ごろに取り掛かったということもあり、
すごく時間のかかってしまったイラストなのです…!
なので、やっと完成することができて、良かったです!」と心情を吐露されています。

この言葉からも絵師様としての「産みの苦しさ」というものも感じますし、やはりイラスト・絵という無から有を創造する行為
というものは大変厳しいものも感じますし、同時に完成できた時の達成感・充実感というのはひとしおのものがあるのだなぁ・・と
改めて感じたものでした。

アミグリさんが上記で言われる通り、「じゅのんちゃんが一番大変だったのかも・・」というのは
妥当なのかもとも思いますね。
もちろんびのんちゃん・かのんちゃんを描かれる際のご苦労も相当なものがあったはずと推察されるのですけど、
大変難しいじゅのんちゃんをここまでクールビューティーを貫かれて描き切ったのは大変価値があると思いますし、
とてつもなく完成度の高い作品だと感じたものでした!

「ちょう絶クールバタフライ」というキャッチコピーに示唆されるような胸元と蝶の髪飾りが大変印象的ですし、
みれぃ以上に細かいフリル満載の衣装も描かれるのに「一体どれだけ努力をされたのだろう・・」と感じるのですけど、
そうしたご苦労が全て見事に結実した素晴らしいじゅのんちゃんだと思います!
キラキラ感に加えて、氷のようなクールな雰囲気を伝えているのもそうした素晴らしさの一つなのだと思います!

真中のん本人は、本来はタレ目なのかもしれないですけど、
じゅのんちゃんのキリッ!とした雰囲気やいくぶん吊り上った眉の描き方も大変共感を感じたものです!

とにかくこの素晴らしいトライアングルを完成されたことに深く敬意を表させて頂きたいと思います!
長丁場の制作、本当にお疲れ様でした!

上記にて転載をさせて頂きましたアミグリさんが描かれたプリパラの「トライアングル」の三人のイラストは、
その権利は全てアミグリさんに帰するものでありますし、
当ブログでのアミグリさんの作品の転載は全て事前にアミグリさんからのご了解を頂いた事に基づいておりますので
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので、 くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

改めてですけど、アミグリさん、いつも当ブログへのアミグリさんの作品の転載許可を快諾して頂けている事に
感謝申し上げます! いつも本当にありがとうございます!

是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy
ご覧になって頂きたいと思いますし、
宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasyに一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

次週の土日の当ブログは二日間とも東方関連記事の予定です! ここにもアミグリさんの描かれたイラストは登場してきますので
次週の当ブログも何卒宜しくお願いいたします。

クラシック音楽の領域における「タムタム」とは「銅鑼」(ドラ)の事であり、更には広義の意味では「ゴング」と言っても
宜しいのではないかと思います。
つまりはクラシック音楽の用語的には、ドラとタムタムはゴングと同一楽器であり、
三つ楽器の名前があるけど実は全て同一楽器という事と言えると思います。

本記事の一つ後の記事が、dream fantasy の管理人様のアミグリさんが描かれたプリパラ特集でもあるのですけど、
この中で、じゅのん・ぴのん・かのんのアイドル三人組は実は真中のんというキャラが演じている同一人物であると言う事を
テーマにもさせて頂いているのですけど、
クラシック音楽の楽器の中にも「実は同一・・」みたいな事もあったりするものなのですね・・(笑)

本記事においては、「ドラ」という名称で統一して話を進めさせて頂きたいと思いますけど、銅鑼(ドラ)とは、
直径80㎝~110㎝前後の円く平たい大型の金属製打楽器であり、
マレットで叩くと「ゴーン」とすさまじい大音響を放ち、管弦楽曲で激しく盛り上がる部分で
使用されると大変な演奏効果をもたらすことが多いです。











ドラは弓の的のように、中央部と周辺が真っ黒に塗られていることが多いです。

ドラは普通の打楽器の瞬間的な打撃音とは異なり、ゴーーーンという余韻が持続することに特徴があります。
普通は少し大きめの撥やマレットで叩きますが、
金属棒とか弦楽器の弓とかブラシでタムタムの表面をこすると、何やら神秘的な音になる場合もあり
現代音楽の作曲家達がよくこうした奏法を指定しています。

ドラは、例えばレスピーギの交響詩「ローマの松」~アッピア街道の松など大音量を発する曲に特に威力を発揮します。
反面例えば、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴~」終楽章のように
最弱音で使用されることもあり、この場合は「不気味さ」・「死」を暗示するものとして、
とても弱い音なのですけど大変な演奏効果をもたらす場合もあったりします。

だけどやっぱりドラは、一般的には大音量時にその威力を遺憾なく発揮すると思います。
叩き方としては、例えば「ローマの祭り」~Ⅰ.チルチェンセスのように単音で強打する場合もありますし、
ハチャトゥーリアン/交響曲第3番「シンフォニーポエム」やマーラー/交響曲第2番「復活」~終楽章とか
ウェーベルン/六つの管弦楽曲などのように
「ロール奏法」としてppからfffに時間を掛けて盛り上げていく場合もあります。

中には面白い例としてレスピーギ/教会のステンドグラス~大天使聖ミカエルのように
ラストでドラのソロ的一撃がゴーーーンと強打され、ドラの余韻と共に曲が閉じられるというものもあったりします。

ドラが大活躍する曲ってどういう曲があるのかな・・?と考えると、下記のような曲が思い浮かびます。

〇ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」

〇オルフ/世俗カンタータ「カルミナ・プラーナ」

〇ホルスト/組曲「惑星」~火星

〇ムソルグスキー=ラヴェル/組曲「展覧会の絵」~キエフの大門

〇レスピーギ/交響詩「ローマの松」・「ローマのの祭り」

〇ショスタコーヴイッチ/交響曲第5番終楽章 同/ 交響曲第7番「レニングラード」

〇マーラー/交響曲第1番「巨人」~終楽章

〇メシアン / 「トゥーランガリア交響曲」 同 / 我、死者達の復活を待ち望む

〇コープランド/ 市民のためのファンファーレ、およびこのファンファーレを冒頭でほぼ引用した交響曲第3番~終楽章

など色々ありますけど、ほとんど20世紀以降の作品ばかりですね。

吹奏楽の分野では、管弦楽以上に効果的に使用されていますけど、私的には誰が何と言っても
ネリベルの「二つの交響的断章」の使われ方が大変インパクトが大きいです。
リードの「オセロ」では、第一曲・前奏曲においては、曲の閉じられ方はドラのすさまじいロールで閉じられるのですけど
例えば1981年の天理のように、楽章の終了と同時にタムタムの音を遮断させた場合もありますし、
87年の札幌白石のように、ロールのすさまじい盛り上がりから10秒程度余韻を残した場合もあり、
そのあたりは指揮者の好みによって色々と解釈の余地はありそうですね。
吹奏楽邦人作品では大栗裕の「神話」が大変印象的です! そしてクラリネットのソロが静粛に響いてるバックで、
1987年の市立川口高校のドラ奏者は、トライアングルの撥のような金属的な棒でドラをチーンと鳴らしたり、
ロール奏法で凄まじい大音量を持続させたりと、「さすが信国先生の解釈は細かいね~、ドラの扱いもこんなに
細かい所にまで配慮されている・・」と当時感心したものでもありました。

改めてドラが効果的に使用されたクラシック音楽について考えると、最も効果的に使用された曲でいっちば~ん!に
思い浮かぶ曲はレスピーギの交響詩「ローマの松」~Ⅳ.アッピア街道の松だと思いますし、
同時にこの「アッピア街道の松」はクラシック音楽上、「最も大音響の威力が発揮された曲」の一つであるのは
間違いないと思います。

生の演奏会を聴くと一目瞭然ですけど、「アッピア街道の松」の部分には「バンダ」とという金管楽器の
別動隊(トランペットとトロンボーンから構成)が ステージ外からスタンドプレイで演奏されることが多いです。
日本フィルのサンデーコンサートの場合、東京芸術劇場の二階客席からバンダが突如現れ、私のほぼ目の前で
バンダ部隊が演奏していて驚いたことがあります。
サントリーホールの場合、パイプオルガンの奏者の椅子近辺からバンダが吹いていることが多かったようにも思えます。
バンダというのは、視覚的にも聴覚的にも大変な演奏効果があり、
ステージからの音とバンダの別動隊の音は、ほんの瞬間的なものなのですけど、音のタイミングに
ずれが生じ、それが聴いていて、「あ、何か遠くから鳴っている」とか 「ステージとは別の次元から音が響いてくる」など
感覚的な面白さは感じます。

そうしたバンダの効果もあり、「アッピア街道」の後半は「華麗なる音の絵巻」とか「なんてったって大音響!」とか
「豪快」など色々な形容詞を付けることが出来るくらい、 聴くだけでスカッとするものが多々あると思います。

上記にて「大音響」と記しましたけど、 要は「大音響」というのは、単にfffの数値目標ではないと思うのです。
弱奏部分と強奏部分のダイナミックスレンジの幅の広さだと思いますし、強弱の落差の幅だと思うのです。

「アッピア街道の松」も前半は、バスクラリネットやコールアングレのソロの部分もかなりウェイトを占めていて、
こうした弱奏部分が後半のfffを引き立たさせているとも感じられます。
交響詩全体的にも、ⅠとⅣはかなり鳴る曲なのですけど、
特にⅢの「ジャニコロの松」の涼しくて清らかな静かな楽章があるからこそ、
Ⅳの「アッピア街道の松」が映えると思うのです。

そうした意味では大音響の魅力とは、ダイナミックスレンジの幅の広さの魅力と換言出来るのかもしれないですね~!
当プログでは特に「浦和の調ちゃん」カテゴリにおいて
「浦和や大宮と言った埼玉県は名物も銘菓も何も無いない、な~んにもない!」とやや自虐気味に書く事もありましたけど(汗・・)
埼玉県は浦和レッズだけではないのです!
実は「アニメの聖地」という事に関しては多少は誇れるものがあるのかな・・?と感じたりもします。

そして「埼玉県の観光事業の柱の一つとしてアニメも据えていこう!」という発想は民間だけに留まらず「官」という
公の自治体にまで及んでいる事は大変素晴らしい事と認識しております。
埼玉県観光課では「アニメだ!埼玉事業」として、近年においてアニメによる観光事業を強力に推し進めていくことが
既に既定方針となっている事は大変心強いものを感じたりもします。
具体的には・・
埼玉県アニメイベント「アニ玉祭」、ソニー企業株式会社が提供するアプリ「舞台めぐり」と連動した「聖地横断鉄道スタンプラリー」、埼玉観光サポーター「クレヨンしんちゃん」を中心とした事業等が挙げられると思います。

埼玉県がどうして観光施策としてアニメ事業に取り組んでいるのかというと、そこに見え隠れしているのは
埼玉県においては特に「観光地」らしいスポットが全国各地の素晴らしい観光地に比べると、明らかに質量ともに
見劣りしているという事実は否定できないと思います。
埼玉県在住の私が言うのも何ですが、千葉県だったらディズニーランドにドイツ村とか房総半島の豊かな自然やお魚とか
群馬県だったら草津温泉とか高崎観音とか栃木県だったら日光とか那須塩原の温泉とか
神奈川だったら横浜とか中華街とか箱根とか色々とパッと思いつくものや観光名所や銘菓は自然にポロッと出てくると
思うのです。
その点、「埼玉の名物や名所ってな~に?」と聞かれても、地元住民の私すらも「うーん、それはねぇ・・」と言葉に
詰まるのかもしれないです・・(汗・・)
一例を挙げると、埼玉県内の旅館業施設は2017年時点で約820軒で全国39位という事は宿泊客が来ないという事が
ストレートにデータに出ていると思います。
埼玉県から他県へ泊まりの旅行をすることはあっても、他県から埼玉県に泊まりにくる人間は少ないと言えるのだと
思います。
確かに川越や秩父という観光スポットはありますけど、ここはどちらかというと日帰りスポットですしね~・・

そうした状況の中、埼玉県の観光という観点から考えると、今まで誰しもが考えなかった事が起きます。

それが何かと言うと埼玉県久喜~鷲宮を舞台にしたアニメ「らき☆すた」の全国的大ブレイクであり、
例えば鷲宮神社は、「らき☆すた」の聖地となり、特に「痛絵馬」としても大変有名になった事でも知られています。
鷲宮神社は登場人物の柊かがみ・つかさ姉妹の父が宮司を務める鷹宮神社のモデルとなった場所という事で、
神社自体の聖地化がファンの間で進行し、そうしたファン誘致のための
商店街にてオリジナルキャラクターグッズ、メニューがぞくぞくと展開されていき、
ファンが遊びに行く度に変化があるようなスピード感でイベントが進み、
アニメ「らき☆すた」の放送前は7万人だった鷲宮神社の初詣客はついには47万人を数えるまでに至るようになったという
経緯があったりもします。
こうしたアニメと地方都市のコラボというか聖地化で成功を収めた事例として「ガールズ&バンツァー」の大洗が
挙げられるとは思うのですけど、実はその先駆けとなっていたのが「らき☆すた」だと思います!

そしてこの時にもしかしたらなのですけど、埼玉県の観光施策のご担当の皆様は
「アニメの舞台になれば、そこが元々観光地ではなかった場所すらも観光地になってしまう可能性も秘めている!
そうした事をすてきに示唆していたのはらき☆すたと鷲宮の成功体験であり、こうした事が県内の全市町村に広がる
可能性があるのではないのか・・?」と頭を過られたのかもしれないですね。

そうした事が果たしてどの程度まで影響があったのかどうかは私も正直よく分からないのですけど、らき☆すたの成功以降では
埼玉県をモデルにした漫画・アニメがかなり増えていったようにも感じられますし、
そうしたアニメの聖地としての埼玉のスポットが随分と増えていったようにも思えます。

「浦和の調ちゃん」もそうした流れに沿っていたものなのかもしれないですね~!






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上記の三枚のちらしからも
埼玉県の県としての「観光施策の一環としてアニメ作品を積極的に活用し、聖地巡礼等によりもっともっと集客を図ろう!」という
すてきな意図が垣間見える見えるような気もします。

埼玉県が「日本一のアニメの聖地」を目指しているというのは大変素晴らしいことだと思います~!

「鉄道でめぐる!埼玉聖地横断ラリー」という企画はとても面白そうだと思います。

茨城県大洗の「ガールズ&バンツァー」みたいなあんな稀有な成功事例は期待出来ないかもしれませんけど、
少しでもなにかしらのすてきな成果が出てくれると嬉しいですね~!

ちなみにですけど、上記画像の一番上のちらしのかわいい巫女さん風美少女さんですけど、この娘は
埼玉県観光PRアニメ「観光大戦SAITAMA~サクヤの戦い~」でヒロインを務められるサクヤさんですっ!
サクヤさんと言うと私的には言うまでもなく東方の十六夜咲夜さんというイメージしかないのですけど、
いやいや・・埼玉にはこうしたすてきな美少女ヒロインとしてのサクヤさんがいるのです! (笑)

あ・・この埼玉が誇る美少女ヒロインのサクヤさんについては後日どこかで記事にさせて頂きたいと思っています!

上記で書いた通り、埼玉県には「埼玉をモデルとした漫画・アニメ作品」が実は結構あったりしますし、
それが「埼玉でのアニメ聖地巡礼」として一部で人気にもなっているようですね~!
2015年に放映されていた「Go! プリンセスプリキュア」のピンク系主人公の春野はるかの実家は、
間違いなく「埼玉県川越市」だと思います(笑)

それでは具体的にどんな作品が埼玉をモデルにしているのかと言うと一例を挙げさせて頂きたいと思います。


1.クレヨンしんちゃん(春日部市)

「らき☆すた」と同様にこの作品がいっちば~ん! 有名な作品と言えそうですね!
春日部市を舞台とした世界中で人気のマンガ・アニメで、2015年5月に「埼玉観光サポーター」にも就任しています!


2.らき☆すた(久喜市)

女子高生4人のまったりとした日常を描いています。2007年4月にテレビ放映開始し、
放送後間もなく舞台となった鷲宮神社周辺を訪れる人が増加し、
これがのちに大きな話題ともなった鷲宮神社の初詣客激増と痛絵馬にも繋がっていっています!


3.神様はじめました(川越市)

川越を舞台にした妖と女子高生のラブコメディで、「花とゆめ」にて2008年6号から2016年20号まで連載され、
2期にわたりアニメ化もされました。


4.あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(秩父市)

この作品は本当に涙が出てきそうな素晴らしく感動性の高い作品だと思います!
2011年4月から6月までアニメ放映がなされ、2012年に漫画化され2013年8月31日には劇場版が公開され、
2015年9月21日には実写ドラマが放送されました。
アニメにも出てきた「あの花龍勢」が実際のお祭りでも打ち上げられています!


5.心が叫びたがってるんだ。(秩父市・横瀬町)

略称「ここさけ」で、あの日見たあの花の~」のメインスタッフが再集結して制作されました。
この作品も秩父市が舞台とされていますが、横瀬駅や大慈寺(秩父三十四箇所札所十番)など、
秩父郡横瀬町の風景も多く登場しています。


6.レーカン(草加市)

霊感体質の女子高生が主人公の、楽しくて、あったかくて、すこしだけ切ないつながりの物語です。
平成27年4月から6月までTBS系列で放送され、背景となる街の様子が草加市の街の雰囲気と大変マッチしていると
思います。


7.ヤマノススメ(飯能市)

女の子だけのゆるふわアウトドア作品ですけど、既に二期までアニメ化が実現されている大人気作品です!
中学生の女の子たちが一緒にハイキングを楽しむ「天覧山」や、学校帰りに立ち寄る「飯能銀座商店街」、
そして「飯能河原」など、飯能市の皆様にとってはお馴染みのスポットが多数登場しています。


「浦和の調ちゃん」は言うまでもありませんので、それ以外の作品も他にも例えば・・

〇藍より青し

〇大きく振りかぶって→浦和西高校がモデルと言われています~!

などが代表的ですけど、ソードアート・オンライン・小林さんちのメイドドラゴンも埼玉が舞台になっています!

うーーむ、埼玉県は「何も無いない・・」とかよく揶揄されますけど、アニメの舞台としてはかなり頑張っているのですね~!






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埼玉県のスポーツとしてはいっちば~ん!有名なのは言うまでもなく「浦和レッズ」なのですけど、
プロ野球においても「西武ライオンズ」の本拠地は埼玉県所沢です!
前から何度も書いている通り、私は昔から大のロッテファンでして、特に1990年代において西武にロッテがこてんぱんに
やっつけられていた経緯もあるせいか、私は以前より大の西武嫌いでもありますので、
今年のように開幕から西武が好調だと(埼玉県という地元球団なのに)ご機嫌斜め状態になってしまいます・・(汗・・)

以前はこうやって、「らき☆すた」と西武がコラボして「らき☆すたデー開催記念」という公式戦まであったのですね~!






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そうそう、「らき☆すた」と言えば艦これとのコラボ企画も実現した事があり、
「らき☆すた」のメインヒロインの4人の皆様たちが艦これの艦娘に扮するコラボ企画が大好評だった事も
記憶に新しいですね~!

最初にあの企画を聞いた時は「艦これの凛々しい姿と柊姉妹たちのあのゆるい雰囲気はちょっとさすがに合わないでしょ・・」と
感じたものですけど、実際は第六駆逐隊みたいなゆるさが見事に表現されていてとてもよかったと思います! 
この企画は、柊かがみの加賀コスプレ、泉こなたの島風コスプレVer.、高良みゆきの深雪コスプレVer.、
柊つかさの羽黒改二コスプレVer.の4種が商品化されていましたけど、
なぜかつかさだけが唯一中破スタイルで商品化されていたのがとても面白かったです~!




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【柊かがみの加賀コスプレVer】



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【柊つかさの羽黒改二コスプレVer】


ちなみにですけど、加賀×かがみのコラボフィギュアの商品概要を簡単に書いておくと、

商品名 : らき☆すた プレミアムフィギュア 柊かがみ 艦隊これくしょん -艦これ- 加賀コスプレVer.
■プライズ景品
■全1種
■全高:約19センチ
■2015年11月発売
■製造元:セガ・インタラクティブ

となっております。

かがみの襷をキュッと口にくわえた出撃準備姿がとてもすてきです~!

実はですねぇ~、私、艦これの中では「この艦娘はちょっと苦手なのかも・・」という艦娘が何人かいたりもするのですけど、
その筆頭が加賀・妙高・曙・霞・満潮・叢雲・麻耶あたりなのですし、その中でも加賀は際立っているのかな・・とも
感じているのですけど、こうしたかがみとのゆるい雰囲気とのコラボでの加賀×かがみを見てしまうと
「加賀姉さんも意外とかわいいのかも~」と少しは感じさせてくれるものかあるから、これはこれでとってもすてきで
面白いコラボ企画だったと思いますし、
やはり改めてですけど「らき☆すたは埼玉県を代表するメジャー作品なんだなぁ~!」と感じたものでした!


最近の吹奏楽オリジナル作品、特にその中でも邦人作品は、演奏効果が大変高そうではあるのですけど
技術的には大変難しそうなものばかりが多く、華麗な音楽の連続で確かに耳には心地よいのですけど、
「果たして流行の移り変わりが激しい日本の吹奏楽コンクールの中において
10年後でも変らず演奏され続けていく邦人作品って一体どれだけあるのかな・・?」と考えると
考え込んでしまう作品が結構多いようにも感じたりもします。
だって一時期あれだけ大ブレイクした田中賢のメトセラⅡやR.スミスの「海の男達の歌」などが最近ではサッパリ演奏されて
いない現実を目にすると「歌謡曲も芸人のネタもそうだけど、吹奏楽オリジナル作品の旬は短いからね・・」と痛感する
ばかりであったりもします。
邦人作品に関しては、少なくても保科洋の「復興」だけはずっと演奏され続けて欲しいなとも思ったりもします。
そういう意味では兼田敏の「シンフォニックバンドのためのパッサカリア」が全国大会初演から忘れることなく演奏され続けて
いる事は大変価値があると思います。

最近のあのような難易度の高い邦人作品をやすやすと吹きこなしてしまう最近の吹奏楽コンクールの驚異的な
レヴェルの高さは本当に素晴らしいものがあると思います。
これは本当に世界に誇っても全然差し支えはないと考えております。
振り返ってみると私が現役奏者の頃には、とてもとてもあんな難しい邦人作品を
アマチュアの中・高校生が吹きこなせるという発想すら無かったと思います。
例えばですけど、C.スミスの「フェスティヴァル・ヴァリエーション」とかフーサの「プラハのための音楽1968」あたりが
一つの限界点だったようにも思えます。

本当に最近の中・高校生の皆様のレヴェルの高さには頭が下がる思いで一杯です。

同時に、確かにそういう華麗な邦人作品もいいけど、「吹奏楽のバイブル」というのか「原典」とも言える
吹奏楽オリジナルの古典中の古典・・・
絶対に忘れてはいけないオリジナル作品もたまには目を向けて欲しいなぁ・・と思う時もあります。

私自身が高校生時代にその曲を実際に演奏した経験があるという背景も大きいのですけど、
特にそうした「吹奏楽オリジナル作品」を語る上では、絶対に忘れてはいけない曲の一つが
リードの「アルメニアンダンス パートⅠ」や「オセロ」であり、
またまたスゥエアリンジェンの「インヴィクタ」序曲とか「チェスフォード・ポートレイト」であり、
私自身が演奏した曲ではないですけど、ヒルの「セント・アンソニー・ヴァリエ―ション」(原典版)であり、
ネリベルの「二つの交響的断章」などなどであるのですけど、
その中でも特に特に、ホルストの「吹奏楽のための第一組曲」変ホ長調作品28-1だけは
絶対に忘れないで欲しいと思います!
否!! この素晴らしき組曲だけは、未来永劫ず―――っと後世に受け継がれていって欲しい曲だと思います!!

ホルストの吹奏楽のための第一組曲ですけど、この不滅の吹奏楽名曲オリジナル作品が作曲されたのは
1909年ですので、ホルストを代表する20世紀のクラシック音楽の名曲の一つでもある組曲「惑星」が
作曲される5年前の作品と言える事も出来ます。
ちなみにですけど、ホルストは若かりし日は管弦楽団のトロンボーンを担当していて、
そうした管楽器を熟知していた経験を活かしたのがこの第一組曲と言えるのかもしれません。
ちなみにですけど、組曲「惑星」~Ⅰ.火星においては、通常のオーケストラでは滅多に使用されないけど
吹奏楽の世界では中音域担当として重要な役割を担っている「ユーフォニアム」という楽器が
かなり目立つソロを序盤から朗々と吹き上げているのですけど、
それはホルストの管楽器奏者の経験から来ているのかもしれないですよね。
更に余談ですけど、ホルストの組曲「惑星」が作曲されていた頃とほぼ同時期に作曲されていたのが知る人ぞ知る珍曲、
「日本組曲」であったりもします!
日本組曲は、日本の民謡・童謡等を特に変調・変奏することもなく「ぼうやー、よいこーだーねんねーしーなー」などと
そっくりそのまんま引用している箇所がかなり多く、聴くだけでなんか思わず「くすっ・・」となってしまいそうです。

ホルストの第一組曲のタイトルは「吹奏楽のための第一組曲」なのですが原題は「ミリタリーバンドのための」と記されています。
この辺りは現在の日本とイギリスの違いと言うのもあると思いますが、イギリスでは
金管のみの編成を「ブラスバンド」と呼び、
金管+木管+打楽器の編成、いわゆる日本のスクールバンドで見られる「吹奏楽」の編成の事を
「ミリタリーバンド」と呼ぶそうです。

ホルストはこうした「ミリタリーバンド」のための作品を吹奏楽のための第一組曲を含めて生涯に4曲残していますけど、
第一組曲はそうした作品の先駆けとも言えるものです。
ちなみに他の三曲とは、第二組曲・ムーアサイド組曲・ハンマースミスです。
たまに、サマーセット狂詩曲やセントポール組曲は吹奏楽作品と勘違いされる方もいますけど、
この二つの曲は管弦楽曲ですのでくれぐれもご注意を・・・

改めてですけど、このホルストの第一組曲は本当に古典中の古典! まさに王道的な名曲であり、
ヴォーン・ウィリアムズの「イギリス民謡組曲」とグレインジャーの「リンカンシャーの花束」と並んで
吹奏楽の分野における古典的な演奏会用作品としてきわめて重要な位置を占めると断言しても
決して間違ってはいないと私は思います。

だけど、最近こうした古典的名曲が吹奏楽コンクールで演奏される事はあんまりないのですよね・・・(泣)

こういう古典的な曲だからこそ「古きを訪ねて新しきを知る」という言葉がお似合いだと思いますし、
たまにはこうした「シンプル イズ ベスト」の曲を演奏する事で
自分達の「原点」なんかを意外と発見できちゃうのかもしれないですよね。





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吹奏楽のための第一組曲は下記の三曲から構成されています。

Ⅰ.シャコンヌ

Ⅱ.間奏曲

Ⅲ.行進曲

各楽章のすべての主題は第1楽章の冒頭動機から派生したものであり、一種の「循環主題」の形式と
言えると思います。
例えばチャイコフスキーの交響曲第5番とある意味構造的には似ているとすら言えると思います。
チャイコフスキーの交響曲第5番も「循環主題」の形式を採用し、冒頭の「テーマ」を他の楽章にも引用反復し
フィナーレで冒頭部分を高らかに再現している点は、まさに「似た者同士」とすら言えると思います。

Ⅰのシャコンヌですけど、冒頭はチューバ・ユーフォニアム・コントラバスによる8小節の低音のテーマが
提示されるのですけど、
それが前述の「循環主題」になっていて、このわずか8小節のテーマが全三楽章において
全ての楽章で反復されていて、まさに「全曲を貫く基本楽想」となっています。
そしてⅠはこの冒頭テーマと15の変奏から構成されていますけど、まさに「形式美」という誇り高き香りが
全体を貫く大変素晴らしい楽章だと思います。
クラリネットの高音域の伸ばしが実に素晴らしいと思います。
Ⅱの間奏曲(インテルメッツォ)ですけど、クラリネット等の刻みに乗っかる形でミュートを付けたトランペットが
とてもチャーミングで可愛らしいです。
冒頭は「ぽんっ・・」と全員弱奏でから開始されますけど、この冒頭の音だけを全員で伸ばした音でのロングトーンを
するとわかりますが、これが結構以外にも凄まじい不協和音で、楽章としてのチャーミングさと
相反する音の構造でもありますので、その辺りは大変興味深いものがあります。
クラリネットの2番や3番なんかは、譜面通り吹いてしまうと大変無機質で無味乾燥にも聴こえがちなのですけど、
周囲の音と合わせる形で「自分の役割とは何か」を自覚すると
とたんにそうした無機質な動きが大変意味がある事に気が付くと思います。
トランペット奏者は瞬間的にミュートを外してまた再度付けたりする個所もあり、結構大変だと思います。
Ⅲのマーチ(行進曲は)は序盤は金管セクションのみによる勇壮なマーチから開始され、
中間部の木管がとっても美しいです。
ⅢのメロディーラインはほとんどはⅠのシャコンヌの再現といっても過言ではなく
やはり組曲全体の「統一感」が見事に図られていると思います。

ホルストの「吹奏楽のための第一組曲」は、私自身の高校一年の時のコンクール自由曲でもあります。
この曲でもって音楽の構成美とか全体とパートのバランスの難しさとか自分の担当する楽器が全体の中で
果たすべき役割等実は初めて気が付かされたという事も大変多く、
中学自体、とにかくおっかない指揮者の先生の指示されるがままに吹いていた自分が初めて
「自分のパートの全体合奏内で果たすべき役割と意義」を生れてはじめて心の底から思い知らされた曲でも
ありますので、私個人にとっても大変思い入れがある曲でもありますし、私自身の「原点」といっても差し支えは無いと思います。
こうした吹奏楽オリジナル作品を、吹奏楽とか音楽とかが何もわかっていない時期に
真っ白な状態から一から学習していった曲でもありますから、
そうした私自身の経験から即しても、是非是非現役の若い奏者の皆様にもこういた吹奏楽のバイブル的作品は
一度ぐらいは経験して欲しいな・と思ったりもしますね。

実際この曲は、あまりにもスタンダートすぎるのか、シンプルゆえに難しいのか
支部大会以上のコンクールではあまり聴いた事がありません。
記憶に残っている限りでは、1990年の関東大会・中学の部の甲府南西中学校くらいなのかな・・・
評価は銅賞でしたけど、私は好きな演奏です。実に中学生らしい素直で伸び伸びとした演奏
でしたし、第一曲・シャコンヌの盛り上げ方が実に自然で良かったと思います。
プロの演奏では何度か聴いた事がありますが、
フェネル指揮の東京佼成のオーチャードホールでの1991年の演奏が抜群に素晴らしい演奏で、強く印象に残っています。
シャコンヌの盛り上がり方も感動的でしたし、なぜかクラリネットセクションも一部ベルアップしていたのが印象的です。
マーチも自然な流れで大変素晴らしかったです!

ホルストには、「吹奏楽のための第二組曲」というこれまたすてきなな曲もあります。

第一組曲が三楽章構成でしたが、第二組曲は四楽章構成で、第一楽章がマーチから開始されます。
個人的には、第三楽章の「鍛冶屋の歌」が好きです。
途中打楽器奏者による鍛冶屋がコーンコーンと熱い鉄を叩く音がグロッケンによって
模写されていますが、この辺りは単純だけど面白さは感じます。
第四楽章の「ダーガソンによる幻想曲」も単純な一つのメロディーが延々と繰り返される曲
なのですけど、これが素朴で実に楽しい曲です。
この「ダーガソンによる幻想曲」は、後日ホルスト自身によって管弦楽化され、
「セントポール組曲」の終楽章が、まさにこの曲です。
吹奏楽も管弦楽版もとぢらも素晴らしいけど、管弦楽版はどちらかというと室内楽に近い響きですし、
少し上品すぎる感じもしなくはないので、個人的には吹奏楽版の方がより魅力的のようにも感じられます。

ホルストの第二組曲を自由曲にして、何と全国大会まで駒を進めたチームもかつてありました。
1994年の中村学園ウインドアンサンブル(前身は中村学園OB吹奏楽団だったかな・・?)がそうです。
94年は、課題曲が異常に長いものばかりでしたので、課題曲に「雲のコラージュ」を選んだこのチームの自由曲は、
このホルストの第二組曲の中から、Ⅲ・鍛冶屋の歌 Ⅰ・マーチという選曲で臨んでいました。
感想としては、正直特にないけど「フィナーレは、ダーガソンの方が良かったのかも・・」という感じです。
中村学園は、1983年にも、吹奏楽オリジナルの正統派・王道ともいえる
ヴォーン=ウィリアムズの「イギリス民謡組曲」で全国大会にも出場し、
この年は、課題曲がカドリーユという事もあり、長めに自由曲を取れたせいか、
イギリス民謡組曲も第一・第三楽章はほぼノーカット、第二楽章も楽章の途中からの演奏となりますけど
第二組曲と言いこの曲と言いとにかくこうした古典的名曲を全国大会で演奏した意義は大変大きいものが
あるのかなと思ったりもします。

83年の方は分りませんが、94年の演奏には確か男性奏者もいたと記憶しています。
中村学園は女子高校だったと思いますが、大学は共学なのかな・・・?

とにかくなのですけど、ホルストの第一・第二組曲
ヴォーン=ウィリアムズのイギリス民謡組曲、グレンジャーの「リンカンシャーの花束」みたいな
古典的名曲は忘れられずに後世に受け継がれていってほしいと思います。
上白沢慧音は、獣人(半人半獣)という位置付なのですけど、てゐ・うどんげちゃん・橙・藍のように「獣」みたいなのだけど
その本質は「妖怪」という皆様たちと異なり、
限りなく「人間」の立ち位置に近いし、人間友好度も極めて高いですし、
活動目的というかほぼ全てが「人間のために」という大変ありがたい先生でもあります。
人間ヴァージョンとしてのうどんげちゃんみたいな長髪も大変印象的ですけど、人間として寺子屋の教壇に建っている際の
あの独特の帽子・・・六面体と三角錐の間に板を挟んだような形の青い帽子がとても印象的です。
胸元の赤リボンとかスカートの先端の白のレースもとってもすてきだと思います。
満月の夜に白沢(ハクタク)という獣になった時には、幻想郷の歴史の編纂作業を行なっているとの事です。
ハクタク化するのは満月の時だけに限られ、時間制約があるせいか、普段と異なり、かなり苛立っている雰囲気も
あるとの事で、不用意に近付くと角のある頭で頭突きをされる恐れがあるとの事です。
この頭突きは人間化している祭の寺子屋の先生の「懲罰」としてやることもあるみたいで、
共に相当痛いらしいですね・・・
(二次創作では、寺子屋に通い出したチルノが宿題忘れまくり、慧音先生から頭突き食らっているシーンは定番ですね!)

「獣人」には先天性と後天性があるとの事ですけど、阿求の著作によると、慧音先生は
後天性との事で、実は慧音自体は元々は列記とした人間で、両親も当然ながら人間との事です。
普段は人間としての活動&形態を取っていますけど、前述の通り、
満月の夜のみ「白沢」に変身し、この時には、白沢としての役割でもある幻想郷の歴史の編纂及び一部改訂(?)を
しています。
普段は、人里に住み「寺子屋」を開き、幻想郷内の人里の子供たちに「歴史」を教えています。
慧音先生の歴史の授業は結構難しいらしく、 生徒からは「退屈でつまらない」と言われ、
阿求からも「私が授業をした方がきっと面白い」などと言われている始末です(笑・・)
授業なんてものは大抵はつまらないものだから、それは仕方が無いのかな・・・・?
ちなみに慧音先生は大変生真面目な御方でもありますから、授業中に寝ていたり、宿題を忘れてしまうと、
なんと・・!! あの痛そうな帽子を被ったままの状態で頭突きというお仕置きを食らうそうです!
あの状態で頭突きを食らったら痛さのあまり目を覚ますどころではなくて、そのまんま永琳がいる永遠亭まで
怪我の治療に搬送される可能性すらあるのかもしれないです。

慧音先生の人間としてのお姿は、「真面目な女教師」そのもの!!という
感じですし、「先生!!」という呼び方が幻想郷で最も相応しいお人のようにも思えますね。
「東方鈴奈庵」では、この寺子屋は慧音先生の他にも複数の先生が在籍している描写があり、
授業も歴史に限らず、読み書きそろばんといった普通の授業もやっているみたいですね。
よく二次創作においては、「いけない女教師」とか、「慧音先生は昼間は寺子屋の先生、夜は僕の個人教師」とか
はたまた「幻想郷の若い男の子は昼も夜もみーんな慧音先生の教え子」みたいな描写もあるようですけど(汗・・)
慧音先生は根が真面目な御方ですし、そうしたよからぬ妄想はご法度ですので、
よいこのみんなはそんな事言ったらダメですよ~(汗・・)

その上白沢慧音なのですけど、実は公式設定を見た限りでも、実はあまりよく分からん・・・!!みたいな
感じが漂うキャラでもあるのかなとも思います。
上記の通り、慧音は生まれつきの人獣ではありませんし、ある日突然そうした妖怪みたいなものに変容した経緯が
あるのですけど、どうして経緯がそのような人でありながらも獣に限りなく近い妖怪みたいな立ち位置になってしまったのか
みたいな経緯は全く触れられていません。
その辺りは、正直、「脳内妄想の範囲」で考えるしかないでけど、
「人獣」ですから、要は西洋の「狼男」みたいな設定に近いとも思えます。
または、カフカの「変身」という小説ではありませんけど
「ある朝目覚めると、自分が一匹の巨大な毒虫になっているのに気付いた・・」 といった世界なのかもしれないです。
慧音みたいな幻想郷のうら若き乙女が突然そんな「獣」になってしまったとしたら、本人としてもとてつもないショックが
あったのかな・・?とも思えるのですけど、
「ショック」とか「どうして私がこんな目に・・」といった「悲愴感」は慧音からは全く伝わってきません。
むしろ逆になんか「自分の意志」でそうした「人獣」としての道を選んだのかな・・?とすら思ってしまいます。
八坂神奈子がお空に「八咫烏」としての力を与えたかのように、
幻想郷内の神が慧音にそうしたハクタクとしての力を与えた可能性ももしかしたらあるのかもしれないですけど、
その辺りは公式でも何にも設定がありませんので、想像の域に留まってしまいそうです。

私の脳内妄想としては、慧音は、元々「歴史」に大変興味がある女の子で、
今風に言うと「歴女=れきじょ」という感じだったのかもしれないですよね。

幻想郷自体は、人間と妖怪の「微妙なバランス」というのか「妖怪は時に人間を襲い、人間は妖怪を恐れ、
そして定期的に巫女等に依頼し妖怪を退治する」という絶妙なバランスで成立しているとも言えます。
妖怪というのは基本的にはどの妖怪も恐ろしくご長寿な方達ばかりなのですけど、
人間と言うものはにはおのずから「寿命」というものが最初から存在し、
大体20~30年で「代替わり」が果たされていきます。
だから、「あの日あの時こんな場所でこんな妖怪に出会い、こんな酷い目に遭った」みたいな記憶と記録と言うものは
どんどん薄れていってしまいます。
妖怪側としては「昔も今も大して変わりがないじゃん・・」みたいな感覚なのかもしれないのですけど、
人間側の記憶・記録が曖昧なものとなり、
特に幻想郷に結界が張られるようになり、以前ほど「妖怪は恐れるべきもの」という意識が強くない状態ですと、
妖怪にとっても張り合いがありませんし、
人間にとっても「こういうある意味平和な状態が来るまでの間にどういう過程があったのか」みたいな
意識も薄れていくのかもしれません。
人間と言うものは、阿求みたいに「先祖代々の記憶」を例えうっすらとでも「継承」は出来ないものですから、それは仕方がないと
言えるのだと思います。

こうした「妖怪と人間に関する歴史」というものを、現在から歴史を発見・探索していくという方法ではなくて
「歴史」という動きを、「現在の動き」のように、昔から脈々と受け継がれていくべきかのように、
歴史そのものを現在の事のように伝え続けていく事の重要性を絶えず提唱し続けているのが
慧音先生の役割ではないのかなと思ったりもします。

例えばゆかりんとかレミリア様とか永琳のようなとてつもない巨大な力をお持ちの御方から、阿求の先代とか先々代に対して、
せっかく阿求の先代たちが編纂した歴史書に対して
「ここは、私があまりにも悪く書かれ過ぎているからこのように修正しなさい」みたいに指摘を受けてしまい、
不本意ではあるのですけど、そうしたお強い御方の意向を受けて歴史書に修正・変更を重ねていく実態に対して
「それは違うんじゃないの・・・! 私達、幻想郷の人間の歴史は、私達人間のもの!!」という
「義憤」とか「使命感」みたいなものを感じて、
「今現在の幻想郷の現実・実態はこんな感じだ!!」というようにまさに「今現在の生きている歴史」をそのまんま
後世に伝え続けていくことの必要性を認識し、それを自らが「ハクタク」という人獣になるというある意味リスクを
背負ってでも実践しようとした強い意志の御方がこの慧音と言えるのかもしれないですよね。

そうそう、私が大学生の頃、「近現代西洋政治史」の講座の中で、担当教授が半分口癖のように、
「紀元前5世紀を生きた歴史家は紀元前5世紀の頃の現代史を書き、
19世紀の歴史家は、19世紀の頃の現代史を書いた。
つまり、古今東西の歴史家は常に現代史を書いているのだ」みたいな事を言われていたのですけど、
これはまさに慧音が実践している事とほぼ同じなのかな・・とも思います。

つまり、「歴史」というのは、「現代史」の積み重ねという事なのだと思います。

そして慧音が幻想郷で「寺子屋」を開設したのも、
「今現在の生きている歴史」を後世に伝え続けていくことの必要性を、一人でも幻想郷の人たち、特に子供たちに伝え、
「歴史の普遍的価値」を後世に受け継いでいきたいという気持ちから出てきたものなのかなとも思いますね。

幻想郷内で発生した異変等をゆかりん・レミリア様等の妖怪にとって都合が悪ければ、それを場合によっては
無かったかのように書き記したり、逆にそうした異変は無かったのにさぞ大異変が発生したかのように記し
それをゆかりん等の妖怪たちが華々しい活躍でもって解決したみたいな歴史編纂の捏造の片棒を担ぐというのが
本来の慧音の役割なのかもしれないのですけど、やはり根が真面目な慧音先生としては、
そうした「歴史の歪曲」の片棒担ぐというよりは、幻想郷内でおきた様々な異変を正しく「客観的事実」として伝える役割を
担っていると解釈した方が妥当性があるような気もしますし、
それが慧音先生が幻想郷の人里で「寺子屋」を開いて幻想郷の子供たちに歴史を教えている理由にも
なっているんじゃないのかな・・・?ともふと考えたりもしますね。

歴史において「事実」と「真実」は実は違うと言えるのかもしれないですね。

歴史的事実とは絶対的に正しい事実であり、後世の様々な人たちによる解釈とか誤解とか意図が
そこに入り込むことは無いと思いますし、
神のみぞ知る領域なのだと思います。
それに対して「歴史の真実」というのは、要は人それぞれというのか、たとえその歴史的瞬間に立ち会った複数の人たちでも
考え方とか見方とか思惑等によって、捉え方が異なってくるという事なのだと思われます。

要は、事実は常に一つしか存在せず、真実は複数存在しているというのか、一人の人間に「一つの真実」がそれぞれ存在し、
一つの歴史的事象に対して、事実は一つしかないけど、
その歴史的事象に関わる人が仮に100人いたとすると、100通りの歴史的真実が存在しているという事なのだと思います。
事実とは実際に起こった事柄とか現実に存在する事柄を示すのだと思いますし、
真実とは、その人にとってうそ偽りのないことや本当のことというあくまで主観的なものであり、そこには事実のような
客観性には欠けるのかな・・?とも思ったりもします。
事実は現実に起こった出来事だけど、真実は人間の頭の中で起こった出来事ともいえるのだとも思います。

私たち人間は、そして私達人間が創り出してきた「歴史」というものは、決して「神の歴史」ではありませんので、
現実に起きた事象はたった一つなのですけど、人間が100人いれば100通りの解釈があるのだと思いますし、
それが「その人としての真実」と言えるのだと思います。
そうした事から、人間の歴史というものには後世の人たちの主観とか思惑によって様々な解釈が生まれてくるのだと
思います。
例えば、「赤穂浪士」は日本人にとっては大変馴染みの深い話なのですけど、
吉良家にとっての真実とは、「色々と礼儀作法を教えてあげたのに恩を仇で返された」と言えるのかもしれませんし、
判官びいきの多くの日本人にとっての真実とは
「吉良はとんでもない奴、こんな奴は仇討されて当然」と言えるのかもしれないですし、
やはり真実とは「その人の心の中にある」という事なのかもしれないです。

そうした意味では、「歴史」というのは時の政権の担い手によって歪曲化されたりもしますし過度に美化されたりもしますし、
逆にその時の政権の敵を過度に悪く言う事はよくある話なのだと思われます。
政権が変わると前政権を攻撃し否定する事で新政権の正当性を主張するという話は、中国でよくありがちな
話なのかもしれないですけど、それはむしろ世界各国の古今東西でよくある話なのかもしれません。
ですので、政権が変わるたびに歴史が編纂し直され、都合の悪い歴史が削除されて新たに作られた歴史に差し替えられてきた
というのがこれまでの私たちの世界の「歴史の真実」なのかもしれませんし、
その一つしかない「歴史的事実」を正確に把握しているのは、「神」だけなのかもしれないですし、
幻想郷内でおきた様々な異変を正しく「客観的事実」として伝える役割を 担っているのが阿求であり、慧音先生と
言えるのかもしれないですね。






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上記で記した慧音先生の役割だけを見てしまうと、真面目とか頭が固いというイメージも湧き起こりがちではあるのですけど、
慧音先生というともう一つ欠かせない要素は「藤原妹紅」との絡みなのだと思います。

「東方永夜抄」Exステージでは、「あの人間の護衛のため」と言いつつハクタクに変身していますけど、
その「あの人間」とは言うまでもなく、もこちゃん=藤原妹紅です。
そして、小説版の「儚月抄」では、妹紅が慧音の事を「数少ない私の理解者」とも評しています。

東方の世界では、慧音と妹紅のカップリングは「もこけー」という百合カップリングとして既にほぼ定着化しているのですけど、
それでは、どうしてこうしたカップリングが成立したかと言うと、これって実は公式でもほとんど説明・描写が
ありません。
この点に関しては各自の脳内妄想に頼りっきりという状態になってしまうのかもしれないですし、
もこけーの歴史に関しては客観的事実と言うよりは「妄想」としての想像の域を脱しきれないというのもなんだか
大変面白いものがあると思います。

どちらかというと無愛想・不器用な性格であまり他人との交流を好まない妹紅なのですけど、
そうした妹紅を何かと気にかけている慧音なのですけど、
どうして元々慧音は妹紅の事を気にかけるようになったのかな・・・?みたいな事も何だか気になってしまいますね。
ご年齢的には、妹紅の方が慧音よりはるかに年上だと思われますからね・・・

上記の通り、慧音は「人間」とは異なるものですけど、
妹紅も「蓬莱の薬」を飲み、不老不死になった時点で既に人間とは言えない状態とも言えますので、
人間とは異なる立ち位置という「共通点」から、
なにかお互いに「気持ちがよく分かる」というのか「同情できる点」が多々あるのかなとも思ったりもしますね。

そうした事を示唆していたのが、「東方文花帖」のアンソロジー漫画として掲載されていた
ふじみやみすず先生の「永夜の狭間」という作品なのかなと思ったりもします。

あの作品の中では、どちらかというと、慧音先生がとてつもなく美少女にロリッぽく描かれていて、
慧音の「妹紅大好き!!」みたいなオーラが遺憾なく発揮されていたのがとっても印象的でした!
それをちょっとからかうみたいな感じの妹紅の「(慧音を)食べちゃいたい・・」みたいな発言もとってもかわいかったです!

あの漫画の中では、二人の出会いの経緯とかも特に明らかにされてはいませんでしたけど、
妹紅の慧音を評しての「あのまっすぐなところが私には眩しすぎた・・」みたいな発言は大変興味深く感じたものでした。
経緯という訳では無いのですけど、
妹紅が幻想郷にやってきて間もない頃、妹紅の住いの縁側に誰が置いたのかわからない謎の食糧が
置かれていたそうでして、それを置いていたのは言うまでもなく、慧音だったのでした。
その際に慧音のあの特殊な(?)帽子の先端が、家の垣根から出ていましたので
「また慧音か・・」と妹紅が気が付いたのが二人の親交の始まりという事なのかもしれないですよね。

あの漫画のラストシーンは、輝夜から「あの二人を倒してきなさい」との命令を受けた永琳orうどんげちゃんが
急襲してきた場面で閉じられるのですけど、
妹紅からの言葉では、これまで何度も繰り返し行われてきた戦いとも言っていますし、
これからも永遠に続く戦いとも言っていますから、
慧音+妹紅は、永琳クラスの実力者とも互角に渡り合える力を持っているのかなとも思ってしまいます。

この二人の更なる公式での絡みも今後増えてくると嬉しいものがありますね!!
そして二人の関係も含めてその真実はやはり「謎」に包まれている方が東方ファンとしては面白いのかもと感じるのかも
しれないですね。













さてさて、ここから先は既に恒例となっておりますアミグリさんのイラストのご紹介コーナーです。
上記の妹紅と慧音先生のいわゆる「もこけー」の二人のイラストを描かれたのは、
dream fantasyの管理人様のアミグリさんです。

上記のもこけーイラストは、2012年4月に描かれた作品で、アミグリさんの「淡い色彩時代」に突入していた
時代と言えるのだと思います。

アミグリさんが描かれたもこけーは、少しツンデレ気味の妹紅と生真面目な寺子屋の先生の慧音先生の
ちょっと百合っぽいすてきな一枚に仕上がっていると思います!
本当は嬉しいくせに、慧音にスキンシップをされると表面上は「ちょっとやめてよ・・」と拗ねてしまい中々素直になれない
妹紅の描き方がとてもうまいと思います。
慧音先生は前述の通り、昼間は寺子屋の先生で、阿求風に言うと「堅苦しい授業をしている」という事らしいのですけど、
寺子屋では恐らく見せない慧音先生のこの満面の笑顔の描き方も素晴らしいと思います!
そして慧音の「フリル地獄」に近い感じのフリルの描かれ方も 丁寧で実に「いい仕事」をされていると思います。

もこちゃんは東方ゲームでは最近でも何作品か出演を果たされ、本年度・・2018年度の東方人気投票においても
あのあややを抑えて堂々のベスト10入賞を果たすぐらい東方ファンの間では大変人気が高いキャラではあるのですけど、
是非ぜひ慧音先生ともこちゃんのカップリングとしての出演も久しぶりに実現して欲しいものですね!

上記のこのもこけーイラストは、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  も
ご覧になって頂きたいと思いますし、
宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

来週土日の当ブログは、トップ記事共に東方キャラ語りとさせて頂いております。
その中で描かれた作品の中に、アミグリさんが描かれたイラストとしては当ブログ初転載の作品も含まれていますので、
大注目して見て頂けるととても嬉しいです!
今度の土日も当ブログで皆様のお越しをお待ち申し上げます!






ラーメンってもちろん、とんこつラーメン・さっぱり系の塩ラーメン、味噌ラーメン・激辛ラーメン・タンメン・冷やし中華等
たくさんのすてきな種類があるのですけど、艦これの白露お姉ちゃんではないのですけど、「いっちば~ん!」と感じさせる味は
やっぱりあっさり系の醤油ラーメンではないのかな・・?と私個人は思ったりもしています。

確かに濃い口醤油ラーメンとか焦がし醤油ラーメンというのもとても美味しいし、たまに食べたくもなったりしますけど、
やっぱり「いつも食べていたねぇ~」と飽きがこない醤油ラーメンと言うのはうすくちのあっさり系ではないのかな・・?と
思ったりもします。
もちろん人によって感じ方・評価は多々あると思うのですけど、私がいっちば~ん!王道・正統派ラーメンと感じる味は
あっさり系の醤油ラーメンと言えるのかもしれないです!

というか、これって何度食べても「飽きない・・」と感じますし、食べる度に「次回もこの味を食べてみたいね~」と
感じてしまいますし、久しぶりに食べるとそのなつかしい美味しさに、「ラーメン大好き 小泉さん」の最終回ではないですけど、
感嘆の涙を流すのかもしれないですね~!

何となく勝手なイメージですけど、そうした昔ながらのあっさり系の醤油ラーメンというのは、「中華そば」という呼び方の方が
しっくりくるような感じもあったりします。
今現在、街のラーメン店はほとんどは「ラーメン」と看板を出している所がほとんどだと思うのですけど、たまに「中華そば」という
看板を出しているお店を見かけたりもすると「なつかしいねぇ~」とか「昭和の頃の食堂」みたいな感覚に
なってしまいそうです。
ちなみに一般的にはラーメンと中華そばには特に大きな違いはないそうです。
この両者は基本的には同一メニューと考えてもほぼ差し支えは無いと思います。
昭和30年代前半の頃までは、屋台や食堂で提供されるいわゆる中華めんの事を、日本古来の日本そばと差別化する意味で
「中華そば」と言われる事が多かったとの事ですけど、日清食品がチキンラーメンを開発し、
ラーメンと言う表現がポピュラーになっていき、
中華風の麺類を「ラーメン」と表現することが多くなっていき現在に至っているのかもしれないです。

私自身、東北の田舎から上京し、最初の一年間は埼玉の旧・大宮市に住んでいました。
その当時住んでいたアパートのすぐ目の前に中華そば屋があり、なぜかしりませんけど、マイルールの中で
当時は週休二日制というものはほとんど定着していなくて学校も土曜日も普通にやっていましたので、
日曜のみ休みという感覚があったせいか、「日曜のお昼ごはんはささやかなぜいたく」という事で、その近くの中華そば屋で
醤油ラーメンを食べに行くという慣習があったような気もします・・(笑)
当時は、中華そば一杯が300円、餃子が200円、チャーシュー麺が500円という事で、共に500円という事で
「中華そばと餃子」または「チャーシュー麺」のどちらかを食して、小泉さんのように「ふはー」となるのが当時のささやかな
ちょっとしたぜいたくだったような思い出がありますね~!
当時は吹奏楽団も「日曜だけは練習はお休み」という感じでもありましたので、日曜は一日ボーーーとしていられるというのも
私にとっては大きなぜいたくだったのかもしれないですね~(笑)
そして当時は典型的な貧乏学生でもありましたので「チャーシュー麺+餃子」はあまりにも贅沢という事で御法度みたいな
マイルールを課していて結局この中華そば屋でチャーシュー麺+餃子は一度も食べた事は無いと思います。

とにかくあの中華そば屋で食べた中華そばはおいしかったですね~!

特に特徴も無い味だったと思いますけど、その特徴が無いというおおらかさ・普遍性が「王道の味」と言えたのかもしれないです!

今現在の私の職場はさいたま市浦和区内という事で、昔私が住んでいた大宮方面も廻る事があったりしますけど、
やっぱりあの時の中華そば屋さんは跡形もなく無くなっていて、その跡地には高層マンションが建てられていました・・

冒頭画像の普通の醤油ラーメンは「ラーメン大好き 小泉さん」第6話の後半パートで登場していた
横浜のラーメン博物館で小泉さんと迷子のハナちゃんが食べていた故・佐野実氏の「支那そば」のイメージ画像です!

支那そばも中華そばも普通の醤油ラーメンもそんなには大きな違いはないのだと思いますけど、
あの薄口醤油味のスープにメンマとチャーシューが乗った程度の「普通のラーメン」というものはやっぱり王道の味なのだと
思います!
小泉さんが「ふはー」となってしまうのも当然の味なのだと言えるのかもしれないですね~!

本記事においては、そうしたごく普通の中華そばを彷彿とさせてくれるニュータッチの凄麺シリーズの「中華そばの逸品」の
レビューを簡単にさせて頂き、「ラーメン大好き 小泉さん」第6話の簡単な振り返りをさせて頂き、
小泉さんは決してコミュ障ではないという事だけ認識して頂ければ幸いです!







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ニュータッチの「凄麺シリーズ」は当ブログの「ラーメン大好き小泉さん」カテゴリの中で、カップ麺レビューというと
かなり高い確率で登場してくるカップ麺の一つなのですけど、これまで登場してきたカップ麺の全てが大変レヴェルが高く、
尚且つ美味しい!という素晴らしい完成度の高さを誇っていると思います。
ニュータッチの「凄麺シリーズ」はスーパーで購入すると一個200円程度と少しお値段は高めなのですけど、
東方のにとりのように「お値段以上のモノ」は間違いなくあると思います!

ニュータッチの「凄麺シリーズ」は今回はあっさり醤油味の中華そばという一番オーソドックスなもので勝負に来たという
感じてもあるのですけど、果たしてシンプルでごまかしのきかない味をどのようにカップ麺として仕上げてくるのが
食べる前から実はとても楽しみでもありました!







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中は3袋構成になっていて、いずれも後入れ指示となっていて、液体スープ、レトルト調理品、乾燥かやくの
組み合わせとなっています。
乾燥かやくの中身はネギだけです。
レトルト調理品はチャーシューとメンマなのですけど、相変わらず完成度は高いと思います。
チャーシューの味は絶品だと思います! あのチャーシューだけでも白いご飯があれば十分におかずになり得ると思えます。
あの柔らかいトロトロ感は絶妙だと思いますけど、すぐ崩れちゃうのが難点というのは贅沢な悩みなのかも
しれないですね~
メンマはレトルト具材でもそこそこの歯ごたえがあるのが素晴らしいと思います。
味は水煮系なので旨みはやや薄いかもしれないですけど、大きくて見栄えがよく、何よりもあのシャキシャキ感は
やはりインスタントとは到底思えないです!






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一口食べた瞬間から舌に馴染んであっという間に完食してしまったという感じです!

透明感のあるスープに鶏の旨味がやんわりと出ていて、あのおいしいスーブは醤油ラーメンの王道そのものだと
思います!
しなやかで弾力のあるノンフライ麺ともすてきに調和していると思いますし、正攻法の正統派の中華そばだと思います。
食べていて「どこかなつかしい~!」と感じさせるやさしい味ですし、
上記で私がかつて毎週日曜日に食べていた中華そば店のあのなつかしい味を彷彿とさせるものがあると思います。

スープは丸大豆醤油を多く配合したスープをベースに香味野菜のうま味が溶け込んだバランスの
良い王道的なスープに仕上げ、その仕上げに鶏油と香味油を加え、本格的な味わいを実現したスープという事が
HPでも宣伝されていましたけど、その通りの味だと思います!
スープは素朴な鶏ガラベースのあっさり醤油味です。
煮干し等の魚介系の旨みの要素を使わずに動物系の旨味のみでスープを作り上げている点が特徴でもあるのですけど、
スープに複雑な旨味要素がなく昔ながらのスッキリ鶏ガラ醤油味を作り上げていると思います。

結果として大変地味だけど王道の味わ作りだしたという印象が強いです!
ギトギト系とかこってりとんこつ味に慣れた舌の方にはもの足りない味に感じるのかもしれないですけど、
そうした素朴で地味な味がむしろ尊いように感じられるすてきなカップ麺だと思います!

今回のニュータッチ凄麺もまた、とてもじゃないけどインスタントカップ麺とは到底思えない完成度の高い味を
見せ付けてくれていると感じたものでした!







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「ラーメン大好き 小泉さん」第6話の後半パートにおいては、珍しく(?)大沢悠は登場してきません!

その代わり・・小泉さんの目の前にいきなり登場していたのはドイツ人の迷子の女の子のハナちゃんでした~!

いや―――、こういうロリロリの幼女は登場してくるだけど「かわいい~!」となってしまいそうですね~! (笑)

そしてこのシーンにてどうして小泉さんが浴衣姿であり、そもそもここがどこなのかというと、それは、
ここは横浜のラーメン博物館だからです!
小泉さんによると、この時のイベントでは、夏のキャンペーン中との事で、浴衣、甚兵衛、作務衣などで来場すると入場無料に
なるとの事です!
小泉さんは基本的にはJKとしての制服姿でラーメンを食べることが多いのですけど、こうした浴衣・私服姿の小泉さんも
とってもすてきな美少女なのだと思います!

そんな訳で小泉さんはこのラーメン博物館を訪れ、ここでいつものようにラーメン食べまくりを予定していましたけど、
そこに登場していたのが迷子のドイツ人幼女だったのでした~!

小泉さんは基本的には無愛想で他人の面倒事を引き受ける等の面倒な事は一切しないタイプであり、
クラスメイトとも談笑する事も部活等の課外活動もする事も無く、授業が終わればさっさと下校するタイプであり、
そうした事から「小泉さんと言うのはもしかしてコミュ障なのか~!?」とも以前からよく囁かれてはいたのですけど、
この回において、そうした迷子のハナちゃんを「私には関係が無い」と無視したり放置するのではなく、
ちゃんと一緒になって親を探してあげたり、おなかがすいたハナちゃんのためにラーメンを取り皿用に分けてあげたり
していたのは、「へー、小泉さんってこういう優しい面も少しはあるのね~」と感じさせるシーンだったと思いますし、
そうした小泉さんコミュ障説を吹っ飛ばしてくれたすてきな回だったとも思えます!

店員 : いらっしゃいませー。二名様ですね

小泉さん : いえ、私は一人で…

ハナ : ママ…

小泉さん : 今お店の人に言ってお母さんを探して貰います
        あの、この子が…

店員 : あ!お子様用の取り皿ですね。少々お待ち下さい

小泉さん : いえ、そうではなくて…

うーーむ、このシーンはどうツッコめばいいのでしょうか・・? (笑)

人の話を全く聞かない店員さんもすごいし、なによりも美少女JKの小泉さんが「子持ち」に見えたというのが
なんか笑ってしまいそうです・・!
美少女JKさんでも浴衣を着ると若妻さんとかヤンママに見えてしまうものなのかな・・?

人によっては「えーー、実は小泉さんは既にママさんだったのか――!?」と誤解された人は少しはいるかもしれないですね・・

ま、だけど小泉さんはいくらなんでも「子持ち」にはさすがに見えないですよね・・(汗・・)






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小泉さん : 一先ずラーメンを食べてからお母さんを探しますか。一緒に食べましょう

うーーむ、このあたりの小泉さんは普段みられない「やさしさ」みたいなものを感じさせてくれますね~!

よかったぁ~、小泉さんはコミュ障ではなくて、案外慈愛というものは少しは持ち合わせている御方だったのですね~!

もしも大沢悠が迷子になってはぐれたとしたら、小泉さんはこれ幸いとばかりに、悠がいない隙にラーメン食べまくっているの
かもしれないですね・・(笑)






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そして小泉さんとハナちゃんは、佐野実の支那そばを二人食べることになるのですけど、あの時提供された醤油ラーメンは
上記レビューのニュータッチ凄麺の「中華そばの逸品」を店のメニューとして出したような雰囲気すらあり、
こういう素朴で正統派の王道ラーメンは、小泉さんもドイツ人のハナちゃんも「ふはー」とさせる温かい心のこもった
素朴な味わいがありそうな味わいなのかもしれないですね!

そして二人はラーメンを完食した後に、ハナちゃんママを探しに会場内を探し回るのですけど、無事にハナちゃんママを
発見する事ができました~!
ああやって無愛想ですけど一緒に母親を探している小泉さんは、普段の大沢悠に対する無愛想な対応とはさすがに
対応が全然違いましたね~(笑)

ハナ母 : ドイツノオイシイラーメンデス。イッテミテ、ソコノオミセ

小泉さん : お断りにするのも失礼にあたりますね…では遠慮なく。ありがとうございます

そして小泉さんはドイツラーメンもタダで堪能する事ができて、あのいつもの「ふはー」をされます!






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店員 : おまたせしました。無垢ツヴァイテラーメンです

小泉さん : lecker (ドイツ流恍惚・・?)

それにしても小泉さんはドイツ語でleckerって呟いちゃうあたりは「さすが小泉さん!」という感じでもありましたね~!

このシーンとかハナちゃんの会話でも小泉さんは実はドイツ語も堪能という事が判明していましたけど、
え・・? 小泉さんって実は帰国子女でもあったの・・!? という新たな謎まで浮かび上がってきたものですけど、やはり小泉さんは
こうしたミステリアスさあっての小泉さんなのかもしれないですね~!
長くて伝統ある「吹奏楽コンクール」の歴史においても時折なのですけど「ちょっとこれおかしくないの・・?」みたいな
妙な事件もあったりするものですけど、その中でも最たるものが1982年全日本吹奏楽コンクール・全国大会【大学の部】での
金賞ゼロ事件と言えるのかもしれないです。

1982年の全日本吹奏楽コンクールは、第30回大会という本来は節目を迎えた一つの大きなイベントという事もあり、
吹奏楽連盟はアメリカからとある大学の吹奏楽団を招聘させて特別演奏をお披露目する等かなり力は炒れていた
記念大会だったと思います。
本来は記念大会という事で「大成功のうちに幕を閉じた~!」という事になるべきところのはずが、
大学の部において前代未聞の妙な事件が起きてしまいます。

それが何かと言うと、大学の部においてのみ金賞団体がゼロという妙な事件でした。
(中学・高校・職場・一般の部においては、きちんと規定通り、金賞・銀賞・銅賞の評価が公平に出されています)

でも元々変なのですよね。吹奏楽連盟の審査内規では、
評価基準は、技術と表現の二項目をA~Eの五段階評価とし、合計点の多い順から得点上位の団体に金賞を与え、
金賞・銀賞・銅賞という三つの賞に振り分ける」と明確に定められています。
いわば吹奏楽連盟の審査規定は「絶対評価」を採用せず、上位得点チームから公平に金・銀・銅を振り分けるという
「相対評価」を採用しているはずなのに、
なぜかこの年の大学の部に限っては、金賞チームを一つも出さずに当初の審査発表では銀賞と銅賞のみを
評価として発表していたのでした。
相対評価を内規で明記しているのに、金賞ゼロというのも妙な話だと思います。

そうした審査結果に大学の部の関係者は「納得いかない・・絶対におかしい」と憤慨し、
一部のチームは表彰式をボイコットする事態にまでなってしまいます。
このボイコットに対して、作曲家の藤田玄播先生は
「これはよくない・・大学の部の得点はもともと低いし、そんなに素晴らしい演奏が出ていた訳でもないし、
駄々っ子がごねて泣き喚いているとしか思えない」と激辛反論をしていましたけど、
私から言わせて頂くと、故人である藤田玄播先生には大変申し訳ないですけど、
「おいおい・・それはちょっと全然違うじゃん!」と文句&抗議の声を申し上げたいですね!

吹奏楽コンクールの審査は水物とか審査員の好みによって色濃く反映されるとか、年によって賞の振り分けが
全然異なる(高校の部の一例/ 1976年は20チーム中、銅賞は14チーム 1981年は25チーム中、金賞は15チームで銅賞はゼロ)
といった不満の声は以前から強かった事もあり、1982年の審査内規では上記のような審査方法を採用し、
得点順に金・銀・銅わ振り分けると明記しているのにも関わらず
吹奏楽連盟が大学の部だけ金賞を1チームも出さないという事の方がよほどどうかしていると思わざるを得ないです。
それに藤田先生とか当時の主催者側の代表の秋山紀夫氏が「大学の部は元々全体的に得点が低いし、素晴らしい演奏は
出ていない」と戯けた妄言を述べられているのですけど、
亜細亜・神奈川・近畿は文句のつけようがない金賞というか、近年稀に見る素晴らしい名演だったと私は思います。

神奈川の「ディオニソスの祭り」は、今現在の視点・感覚で聴いても色褪せない名演だと思います。
私的には「ディオニソスの祭り」というと、1982年の神奈川大学、1980年の銚子商業、85年の御影高校、90年の埼玉栄高校
91年の乗泉寺吹奏楽団が印象的ですけど、その中でも1982年の神奈川大学のあの名演を超える演奏は
実はいまだに表れていないのかも!?と感じさせる歴史的な名演だと思います。
あの演奏を一体どう悪意をもって聴けばあの演奏に銀賞という評価が下せるのか、審査員の耳の悪さと感性の鈍さこそ
糾弾されて然るべきものだと思います。

亜細亜大学も素晴らしいの一言に尽きると思います!
サンライズマーチの輝かしいファンファーレも見事でしたけど、金管セクションのあの堂々とした光沢溢れる輝かしい
サウンドのマーチは全部門を通して最高のサンライズマーチだと思います。
自由曲のボロディンの交響曲第2番も地味な曲をあそこまで音楽的に聴かせたのはお見事に一言に尽きると思います。
第三楽章のしっとり感と第四楽章の溌剌とした雰囲気の対比は圧巻でした!
亜細亜大学と一般の部の上尾市民吹奏楽団の2チームを同日同会場で指揮した小長谷宗一先生が、
「本日の両団体の出来は、指揮をした私が一番良く知っている。それなのに、私の考えと全く正反対の評価をもらった」と
後日述べられていましたが、私も全くの同感です。
(というか上尾市民の演奏がどうして金賞という高評価になってしまうのか、私もいまだに理解できません・・)

この年の全国大会の大学の部の白眉は近畿の「アンティフォナーレ」だと思います。
ネリベルのアンティフォナーレは、全体的に無機質で硬い感じの曲で不協和音むき出しの
決して聴きやすい曲ではないですけど、近畿大学の演奏は無機質とは全然異なるモノを聴かせてくれていたと思います。
「二つの交響的断章」以上のすさまじい落差やダイナミックスレンジの幅が遺憾なく発揮されていたと思いますし、
あの演奏からは曲の持っている「叫び」というか、形式美を重視している一方で、
何かとてつもなく大きなものに無我夢中で挑んでいくみたいな印象を感じたものでした、
瞬発力溢れる打楽器セクションに中間部のあまりにも美しいフルートソロ、亜細亜大学以上の輝き溢れる金管セクションなど
全てが満点に近い演奏だと私はいまでも思っています。

だけどそうした素晴らしい演奏が最初の審査発表では銀賞なんですよね~!

しかもくどいようですけど審査内規では「上位チームから金・銀・銅を振り分ける」と明記されているにも拘らずですよ!!

さてさて一方吹奏楽連盟の言い分はどうなのでしょうか・・?

ここでこの人たちはまさかの驚くべき事を口にしています!

「確かに上位から金・銀・銅を振り分ける評価方式だが、その前提として、全部門とも、満点の85%以上を金賞の絶対的基準と
している。大学の部にはこれを満たすチームが一つも無かった」

というか・・この時点において全出場チームのほぼ全員だと思うのですけど、そうした「満点の85%以上を金賞の絶対的基準」
という突如現れてきた絶対評価方式については「一度も聞いた事が無いし吹奏楽連盟からなんの通達・連絡・説明も
なかった」という事なのだと思います。
そもそも論なのですけど、前述の82年からの審査規定変更には「満点の85%以上を金賞の絶対的基準」という
絶対評価基準みたいな話は一言も出されていませんし、それでは百歩譲ってこの内規があるとするならば、
「いつどのように誰によって指示がなされ決まったのか?」という事は関係者の誰にも伝わっていません・・

こんな曖昧な規定や運営方法のまま、吹奏楽コンクールに出場し、結果として「金賞ゼロ」というある意味被害を蒙った
当時の出場チームの関係者の皆様には同情の気持ちしかないですし、
吹奏楽連盟に関しては「この件に関してはちょっと酷いよね・・」と実は未だに感じていたりもします。

満点の85%以上を金賞の絶対的基準という規定が本当に存在するのならば、正式に吹奏楽コンクールの審査基準として
審査内規に明確に記しておくべきだと思いますし、事前に関係者に告知する義務が吹奏楽連盟には当然あったのだと
思います。
結果として1982年の審査規定に明記されていた評価方法と明らかに異なる評価が一度は出されてしまったという事は
改めて当時の吹奏楽連盟の迷走ぶりと合せて苦言を呈したいと思います。

そして更にもう一つ問題が発生してしまいます・・

この記念大会なのに思いっきり後味の悪さが残ってしまった大学の部において、実は後日吹奏楽連盟から
「判定基準の適用に誤りがあった」として一度出した審査結果を自ら覆し、再度審査結果と評価を変更し、
結果的に金賞ゼロから一転して、亜細亜・神奈川・関西学院・近畿・三重の5チームに金賞を与える事をやらかしてしまいます。

これも少しヘンな話ですよね・・

確かに亜細亜・神奈川・近畿の演奏が金賞ではないというのは審査員の耳と感性がどうかしているの何者でも
ないのですけど、そうした一度出した評価をこんなにもあっさりと覆す事もおかしいような気もします・・。
これでは自ら審査とか吹奏楽連盟の「権威」を貶める行為に等しいようにも感じられたものでした・・

結果的に棚からぼたもちのように関西学院・三重はおこぼれ的な金賞になるのですけど明らかに甘い金賞だと思います。
関西学院も前半の木管のパッセージは素晴らしいのに後半のショスタコの金管はヘロヘロというか息も絶え絶えでしたね・・・)
三重大に至っては論外・・!という感じでもありました・・

「大学の部の得点はもともと低いし、そんなに素晴らしい演奏が出ていた訳でもない」という藤田先生のお言葉に
少しばかりフォローを入れますと、
この年の大学の部は確かに上位チームの演奏は名演続出なんだけど、
銅賞レヴェルの香川・琉球・千葉商科・北教大函館の演奏は「たしかにねぇ・・」となってしまうちょっと酷い演奏ばかり
でしたからね・・(汗・・)
逆に言うとこの年ほど銅と金の格差が開いてい年も珍しいようにも思えます。
この中では、当初の審査発表では「銅賞」と評されていたのに後日の審査変更で銀賞になっていた岩手大学は、
ホッ・・とした同時にちょっと複雑なものもあったのかもしれないですね。

最後に・・審査結果の後日変更という点で、あまり知られてはいないようですけど、1992年の全国大会・大学の部では、
亜細亜大学が当日の審査結果発表では銀賞となっていたのに、後日の発表で
「すいません・・あれは審査集計が間違っていましたぁ~」と金賞に変更されていましたけど、なんかあれも気の毒な
話でもありました・・
(私も亜細亜大学の「海」は生演奏で聴いていましたけど、地味で印象の薄い演奏で、金賞と後日聞いた際は
「え・・あの演奏が金賞なの・・?」と驚いたものでした・・)
本日、5月13日は「5月14日はこいしちゃんの日」の前日です!

5月14日は月曜日という事もありまして、当ブログの管理人は基本的には土日祝日出勤で基本的には月曜が休みで
火曜が隔週休み+その他に変則休みという勤務パターンという事もありまして、
どちらかというと毎週月曜日はブログ活動はお休みという感じでもあったりします。
(記事が月曜でも普通に更新されているのは予約記事のおかげでもあったりします)
そんな訳で、「5月14日はこいしちゃんの日」という節目記事の際に管理人不在というのもどうかと思いまして、
こいしちゃん記念日記事は一日前倒しで掲載をさせて頂きたいと思います・・(笑)
そして今回のこいしちゃん記念日記事は、当ブログでは今までほとんど語っていなかった「東方深秘録」について
触れる事で、「こいしちゃん、記念日おめでとう!」の代わりにさせて頂きたいと思います。

こいしちゃんの能力は言うまでもなく「無意識を操る程度の能力」なのですけど、その能力の意味とは
誰からもその存在を認知されずに例えこいしちゃんが目の前に出没したとしても相手からはその直前までこいしちゃんの存在
に気が付かないという事でもありますし、無意識という事で、
誰からもこいしちゃんの次の行動を予測することは出来ないという事も挙げられると思います。
そしてこのこいしちゃんの能力が最大限発揮されたのが「東方深秘録」という作品なのだと思います。
この作品においては、各出演キャラ達が自分たちの能力・個性に見合った都市伝説をチョイスし、
その都市伝説に由来する攻撃を仕掛けてくるものでもあるのですけど、ここでこいしちゃんが選んだのは「メリーさん」であり、
考えてみると、この「メリーさん」ほどこいしちゃんのそうした無意識を操る能力→いつのまにかこいしちゃんが背後に
表れたとしても誰からも全く気がつかれないという能力と相性のいいものはないと思われます。

ちなみにですけどこの「メリーさん」の都市伝説について簡単に記しておきますと・・

「とある少女が引越しの際、メリーと名付けられた古い外国製の人形をやむを得ず捨ててしまった。
その夜、少女のもとにいきなり電話がかかってくる。
「私、メリーさん。今、ゴミ捨て場にいるの」
少女は気味悪く思い電話を切るが、すぐにまたまたかかって来て
「私、メリーさん。今、郵便局の近くにいるの」という風に言われ、その後電話がかかってくるたび
メリーさんの現在地がどんどん自分の家に近づいてきます。
ついには「私、メリーさん。今、あなたの家の前にいるの」という電話が掛かってきます・・
思い切って玄関のドアを開けるが、そこには誰もいない・・
再び鳴る電話、そしてそのオチこそが、

「私、メリーさん。今、あなたの後ろにいるの」  というものです。

うーーむ、この都市伝説はある意味定番のお馴染みのものでもあるのですけど、このメリーさんが少女に対してやっている事と
こいしちゃんがいつもやっている事はほぼ同じでもありますので、
「東方深秘録」では、「番町皿屋敷」の物部布都とか「猿の手」の華扇もある意味「そのまんまじゃん・・」という感じでもある中、
こいしちゃんについては「華扇たち以上にそのまんまじゃん!」という感想になってしまいますよね・・(笑)
そうした意味では、「東方深秘録」における各キャラと都市伝説においていっちば~ん最高の組合せと言うのは
こいしちゃんなのだと思います!
だってあの作品においてはこいしちゃんのある意味決め台詞でもある「貴方の後ろにいるよ」とうセリフは、こいしちゃん以外
幻想郷で似合う人はいないと思います。
(近いと言えば、スキマ妖怪でもあり神出鬼没なゆかりん=八雲紫様もそうした属性なのだと思います)

こいしちゃん自身は考えて行動するというよりは、実はどちらかというとその場のノリで動いている印象もあります。
右手を挙げると意識しなくても右手を挙げられるように、その行動は全て無意識であり、
自分でも次に何をするのか予想できないという能力だとも言えるのだと思います。
こいしちゃんの元ネタはお姉さまのさとり様同様、妖怪・覚なのですけど、
実際の妖怪「サトリ」でも、無意識に投げられた小石はどこに来るか心を読んでも解らず、
当たってしまったという話があるそうです。
この能力はお姉さまのさとり様に対しては天敵と言えます。
そりゃ、いくら相手の心を読み取る能力があるさとり様を持ってしても、無意識では心を読めませんからね・・・
事実、こいしちゃんも「お姉ちゃんは私には勝つことはできない」という事も発言しています。
こいしちゃんの名前は言うまでも無く「こいし」なのですけど、
「無意識」は本来的には修業を積んだ僧侶でも会得が難しいとされ、白蓮さんは、
こいしちゃんはは仏教における「空の状態」に迫り、修行の必要が無く「悟りの境地」に近づけるかもしれない
という旨の発言をしているのですけど、
そうした意味において「さとり」という名前が相応しいのはどちらかというとむしろ妹のこいしちゃんの方なのかな・・?とも
言えるんじゃないのかなとも思ったりもします。
さとり様は残念ながら「東方深秘録」には未出演なのですけど、もしもですけどさとり様があの作品に出演され、
こいしちゃんとさとり様の姉妹同士のバトルが実現した場合、さとり様の「相手の心を読み取る程度の能力」をもってしても
こいしゃんの唐突に相手の背後に出没する能力には歯が立たず、さとり様はこいしちゃんから
「もしもーし! 今、お姉ちゃんの背後にいるんですけど~」みたいな電話を掛けてきて、さとり様を驚愕させちゃうのかも
しれないですね~(笑)

こいしちゃんが大活躍を見せ、同時に2015年の「東方人気投票」の人妖部門において、あの霊夢と魔理沙の不動の
ツートップを抑えて堂々の第一位を獲得した原動力といっても過言ではない「東方深秘録」ですけど、
この作品は実は大変意義が深いと言うのか、最近の幻想郷にも何かと影を落とし始めている
外界からの影響・外界の天候等の異変の影響が幻想郷にも悪影響を与えているのかもしれないと言う事に関して
先駆的な作品と言えるのかもしれないです。
東方の世界観においては、外界と幻想郷は博麗大結界によって完全に遮断されていて、この二つの世界の接点は
存在しないというのが一つの公式見解でもあるのですが、
八坂神奈子・諏訪子・早苗さん・マミゾウ親分・永琳・うどんげちゃん・輝夜・レミリア様やフランちゃん等は
正規の方法で何らかのルートで幻想郷入りを果たしたと言えるのですけど
「東方深秘録」においては、正規の方法で無いアブノーマルな方法で外界の普通の人間(宇佐見菫子という外界のJKさん)が
幻想郷に侵入してきて異変を起こすというある意味幻想郷の常識を根幹からひっくり返す異変をやってのけ、
もしかしてなのですけど、ゆかりんや華扇が危惧している通り、この菫子の幻想郷入りが
最近の幻想郷における外界からの何らかの影響を受けて変化しつつあるという事に繋がっている可能性は
十分あるものと考えられます。

宇佐見菫子は、外界の女子高生さんですけど「東方深秘録」の異変の黒幕であり、
幻想郷と外の世界とを完全に繋げるために博麗大結界の破壊を画策し、
幻想郷に数々の都市伝説を込めたオカルトボールを放ちそれを7つ集めた者を結界を壊す鍵となるように仕向けようとします。
しかしその目論見は華扇に見破られ、その過程は色々ありましたけどそれをはしょって一言で説明すると
結果的にマミゾウに敗れ他の妖怪に追い掛け回された挙句、外界に強制送還されてしまいます。
その一方で、霊夢はオカルトボールの力を危惧し幻想郷内のバランスが崩壊する事を恐れ、なんと・・!
霊夢自体が外界に飛び出してきてしまい外界にて霊夢と菫子は交戦し、結果的に霊夢が勝利をおさめます。
そして魔理沙の取り成しもあり、菫子は無条件降伏と言う事で無条件に外界に戻され、それ以降は幻想郷には侵入しない事を
約束させられるものの、菫子が寝ている時に見る夢の中で幻想郷に入り込んできて、霊夢たちと引き続き
会っているという経緯は今でもあったりします。
(ゆかりんや華扇はたとえ夢の中でも外界の普通のJKさんが幻想郷に入り込んできている事自体が幻想郷に
異常をもたらしている可能性が高いという事を推測しています・・)

さてさて・・そうした事情により菫子が幻想郷に放り込んできたオカルトボール・都市伝説の中から
こいしちゃんが選んだのが、そう・・! 前述の通りこいしちゃんの能力と抜群の相性を見せる「メリーさん」なのでした!
こいしちゃんとしては「メリーさん」がどこまで通用するかを知りたいという興味ももちろんありましたけど、
メリーさんのラストの決め台詞の「 今、貴方の後ろに居るの 」というセリフを言ってみたいという気持ちや
それによって誰かを怖がらせてみたいという気持ちが大変強かったのだと思います。
(こいしちゃんの本音中の本音としては、このメリーさんをお姉ちゃんで試してみたいし、お姉ちゃんが慌てふてめく様子も
見てみたいのかも~という気持ちも多少はあつたのかもしれないですね・・)

メリーさんは電話による通話を通して、次第にターゲットの生活圏・所在圏ににじり寄ってくる様を伝えてくることに
その恐怖の一つがあるのですけど、上記で既に触れたとおり、
こいしちゃんの「無意識を操る程度の能力」によって「貴方の後ろ」に辿りつくことを容易にさせるという訳なのです!

だけど意外な事に最初の頃は、こいしちゃんの「メリーさん」は人々にあまり恐れられる事はありませんでした・・

「 あんまり有名じゃ無いのかなー、メリーさん もうちょっと有名だと思ってた・・」とこいしちゃんはぼやくのですけど、
魔理沙からの「みんな電話という物がよく判っていないだけだ」という助言によって、
こいしちゃんはようやく気付くのです!
そして魔理沙の助言以降は、相手が「メリーさん」に不可欠なツールである「電話」という存在を知っているかどうかを
確認する事から始め、その後の出会いでは「メリーさん」を多少理解できる人物にも出会う事が出来、最終的には
「メリーさん」の本懐ともいえる実際の「電話」を通したオカルトも達成し、
こいしちゃんは例のあの「あなたの後ろにいるよ」という決め台詞をいう事が出来、
そしてそれを言われた方が思いっきりヒビってしまうというこいしちゃんにとっては期待通りの反応を確認する事ができ、
こいしちゃんは大満足でご満悦という事になるのです! (笑)
こんな事をこいしちゃんが外界でやったら、外界中は恐怖とパニックになるのは間違いはなさそうですね・・

そうしたこいしちゃんのバトルを少しだけ再現してみると・・

こいし:もしもーし。今、貴方の後ろにいまーす。
霊夢:地下にも都市伝説が広まってるって聞いたけど。
こいし:後ろにいまーす。
霊夢:それ、何? 後ろにいるって言ってるけど目の前に居るし。
こいし:怖がれって言ってんのよー!
こいし:知らないの? メリーさん。
霊夢:うーん、ちょっとよく判らない。


こいし:あんまり有名じゃ無いのかなー、メリーさん。もうちょっと有名だと思ってた。ねえ、そこんところ、どうなんです?
魔理沙:わあ、誰か居た! 急に出てくるなよ。ビックリするなぁ。
こいし:最初から居たもん。貴方の後ろにー!
こいし:貴方の後ろー……。
魔理沙:そうか、直訳するとメリーさんの知名度が低くて誰も怖がってくれない、って言ってるのか。
こいし:……うん。
魔理沙:それは違うな。みんな電話という物がよく判っていないだけだ。
こいし:ハッ! そうだったのか。


こいし:そうか電話がよく判らないとは盲点だったわねぇ。何か別の都市伝説考えようっと。
華扇:ん? さっきから誰かが見ている?
こいし:はーい。見てまーす。
華扇:気のせいね。
こいし:はーい気のせいでーす。
華扇:そんな訳無いでしょ!無意識の妖怪って恐ろしい奴ね。いつの間にか近くに居るんだから。
こいし:ところで電話って知ってます?
華扇:はい? まあ話だけなら。
こいし:良かったー。じゃあ貴方なら怖がってくれるよね。これから貴方の後ろに行くよ!
華扇:貴方、惚けてるのに無駄に強い……。
こいし:やったやった。怖かったでしょう?
華扇:はいはい、怖かったですよ。
こいし:やったあ。メリーさんも捨てたもんじゃ無かったわー!


こいし:もしもーし。
菫子:ん? 何か聞こえた?
こいし:もしもーし。聞こえますかー。
菫子:……もしかしてスマホから聞こえている?ここは圏外よね気のせい気のせい。まさか携帯が繋がる訳無いし……。
こいし:もしもーし。ねえ電話に出てよう。
菫子:そういえばそんな怪談あったっけ?圏外なのに電話が掛かってきて、「今貴方の後ろにいるの」とか何とか言っちゃ奴…。
こいし:もしもーし。私、今ねぇ。貴方の目の前にいるの!
菫子:うわあ! で、出たー! おーばーけー!


霊夢は携帯も電話も知りませんから無反応みたいな感じになりますけど、魔理沙からのアドバイスを取り入れた結果、
華扇と菫子とのバトルでは一定の成果が得られてご満悦のこいしちゃんがいるのだと思います。
だけどこいしちゃんとしては、一番驚かせてやりたい人はさとり様、その次は秦こころなのかもしれないですね。








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「東方深秘録」における華扇とこいしちゃんの一コマはとっても面白いし意味深なものがありそうですね。

そしてこのゲームでのデザインはみんなとってもかわいいし、こいしちゃんも華扇も霊夢も魔理沙もみんなとっても
かわいくてすてきでした~!
キャラデザイン担当が「東方鈴奈庵」の春河もえ先生でありますので、それは当たり前の話なのかもしれないですね~

華扇の「お姉さんが心配していたよ・・」というのは、「さすが分かっているねぇ・・!!」という感じだと思います。

華扇の正体は多分鬼である事は間違いないと思われますので、鬼は現在はさとり様が普段管理されている旧地獄周辺で
暮らしていますので、華扇はさとり様の事とかさとり様が普段何を一番気にされているのかと言う事は
既にお見通し済みという事なのかもしれないですね。















ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、当ブログが本当にいつも大変お世話になっている
dream fantasy の管理人のアミグリさんの
すてきなイラストのご紹介コーナーです!

5月14日はこいしちゃんの日ですので、本来の趣旨からいうとアミグリさんが描かれたこいしちゃんのイラストだけを
転載&ご紹介させて頂くのが筋なのかもしれないですけど、
dream fantasy のアミグリさんが
東方で特に大好きなキャラというとフランちゃんとこいしちゃんという事でもありますし、
実は以前アミグリさんはdream fantasy 内にて
「グリザイユ画法」という手法でもって描かれたことがあり、その画法で描かれていたのがこいしちゃんとフランちゃんでも
ありましたので、今回はこの画法で描かれたフランちゃんとこいしちゃんを皆様にご覧頂き、
この画法で最初に描かれたこいしちゃんとその後で描かれたフランちゃんを対比させることで、
アミグリさんの「画法としての進化」も味わって頂ければ幸いです!

まず上記のこいしちゃんは2013年6月に描かれたグリザイユ画法で描かれたこいしちゃんです!

当時のアミグリさんは「影の塗り方が平坦すぎるのかも・・」と言われていますけど、このこいしゃんは
初めてチャレンジした画法ですし、後から見てみると「ここはちょっとね・・」と感じるのはある意味当然だと思いますし、
この後に登場してくるグリザイユ画法のフランちゃんを見てみると「絵師様の進化はすごいよねぇ・・」と感じずには
いられないですね!

でも上記のこいしちゃんもとってもかわいいと思いますよ~!

手を上げている様子、ウインクをしている様子、全体的に溌剌と生き生きとこいしちゃんを描かれていて、
私はこのこいしちゃんはとても能動的でかわいくすてきだと思います~!








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続きましてアミグリさんが2014年4月に描かれたフランちゃんです。

そして上記で書いた通りこのフランちゃんはグリザイユ画法で描かれた作品です!

「グリザイユ画法」とは何かと言うと、グレースケールで影を付けた後オーバーレイで着色していく塗り方との事なそうですが、
ちょっと怖い吸血鬼とまではいかなくとも、それに近いような
「ほんのちょびっと怖いようなフランちゃん」がここにはいるように私には感じられます。

画法・塗り方を変化させただけでフランちゃんという「素材」をここまで素敵に変容できるアミグリさんの絵師としての
腕の確かさに敬服しますし、
塗り方を変えるだけでここまで素敵な変化を立派に表現されている点は
「すごいよなぁ・・」としみじみ感じてしまいますね。
そして上記の同じ画法で描かれたこいしちゃんからの進化もやはり素晴らしいものがあると思います!

このフランちゃんの牙もフランちゃんは「おっかない吸血鬼の妹」であるという事を
改めて私たちに提示しているようにも感じられます。

上記にて転載をさせて頂きましたアミグリさんのグリザイユ画法によるこいしちゃんとフランちゃんのイラストは
その権利は全てアミグリさんに帰するものでありますし、
当ブログでのアミグリさんの作品の転載は全て事前にアミグリさんからのご了解を頂いた事に基づいておりますので
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので、 くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

改めてですけど、アミグリさん、いつも当ブログへのアミグリさんの作品の転載許可を快諾して頂けている事に
感謝申し上げます! いつも本当にありがとうございます!

是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy
ご覧になって頂きたいと思いますし、
宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasyに一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

次週の土日の当ブログは二日間とも東方関連記事の予定です! ここにもアミグリさんの描かれたイラストは登場してきますので
次週の当ブログも何卒宜しくお願いいたします。

そして最後に・・

こいしちゃん、明日のこいしちゃんの日、おめでとう! と申し上げたい気持ちで一杯です! (笑)
ジョン・バーンズ・チャンスのあまりにも早すぎる突然の事故死は、チャンス自身も無念の極みだと思いますし、
アメリカや日本の吹奏楽界にとっても哀しむべき大変な損失なのだと思います。
全日本吹奏楽コンクールにおいては朝鮮民謡の主題による変奏曲・交響曲第2番・呪文と踊りの3曲が全国大会でも
演奏された事があり、最近でも時折全国大会でも「朝鮮民謡の主題による変奏曲」と「呪文の踊り」も演奏されていて、
チャンスの作品は支部大会でも忘れることなく演奏され続けていますので、チャンスの早逝は本当に勿体ない事なのだと
改めて感じたりもします。
ちなみに1984年の全国大会の一般の部はチャンスが大人気で、なんと・・!
朝鮮民謡の主題による変奏曲・交響曲第2番・呪文と踊りの3曲が同一部門同一日に演奏されるという快挙も成し遂げています!

上記の3曲以外のチャンスと言うと、コンクールではまず演奏されないのですけど、「エレジー」という曲が大変心にしみます。
チャンスはフェンス接触による感電死という事で30代の若さで突然の早逝をされます。
作曲家としては「これから先が大変楽しみ」と大変期待をされていた方でもありますので、本人としても無念の極みと
思うのですけど、自分の「死」に対してもしかしたら予感めいたものがあったのかどうかは定かではありませんけど、
この「エレジー」という悲歌がチャンスにとっては遺作の一つになってしまいます
結果的に「自分自身に対するレクイエム」になってしまった事は本当に惜しまれます。 
決して直感的な曲とか霊感漂う曲という雰囲気ではないのですけど、そうしたエピソードを耳にすると
どことなくですけど、予感的なもの・死の香り・この世への未練と諦観といった感情は不思議と痛いほど伝わってきます。
この「エレジー」に雰囲気的近い作品としては、リードの「イン・メモリアム」やC・ウィリアムスの「カッチャとコラール」が
挙げられるのかもしれないです。

チャンスと言うと吹奏楽コンクール的に大人気というと文句なく「朝鮮民謡の主題による変奏曲」だと思うのですけど、
実は私的にはチャンスの作品の中で、艦これの白露お姉ちゃんではないですけど「いっちば~ん!」に大好きな曲と言うと
管楽器と打楽器のための交響曲第2番に尽きると思います!
この曲、タイトルに打楽器と記されている割には打楽器の種類は意外と少なく、
ティンパニ・小太鼓・大太鼓・ドラ・グロッケン・シンバル・ヴィブラフォン程度しか使用されていないのですけど、
そうした雰囲気はむしろ簡明さ・新古典主義みたいなシンプルなわかりやすさが見事に伝わってきているようにも感じられます。
(新古典主義みたいな雰囲気と言うとパーシケッティーの交響曲第6番ともどこかで相通ずるものがあるようにも思えます)
パーシケッティーの交響曲第番は、知的さ・霊感・インスプレーションといったものを感じさせ、過度に派手なエネルギー爆発
という感じの曲ではないと思うのですけど、チャンスの管楽器と打楽器のための交響曲第2番は、
全体的には機能的でメカニック的でもあり、聴き方によってはアジア的なエネルギーのうねりというのか「カオスみたいな響き」
のようにも聴こえるのがパーシケッティーとの明瞭な違いなのかもしれないです。

チャンスのこのシンフォニーは吹奏楽コンクールにおいて、時間制約の関係上、第二・第三楽章に部分的にカットを入れながら
演奏されることも多いものでして、昭和の頃に
「このシンフォニーの全楽章のノーカット版を聴いてみたい!」と思っていたのですけど、なかなかこの交響曲の全曲版は
なかなか国内盤でも発売されず、海外盤もあることにはありましたけど、今現在のようにダウンロードとかアマゾンが
存在していたわけではありませんので、そうした海外盤を入手したくてもなかなか入手できないし、何よりも
当時の銀座ヤマハでも秋葉原の石丸電気等でもチャンスの交響曲第2番を購入する事は出来ませんでしたし、
この曲が演奏会等においてノーカット版の全楽章演奏というのもほとんど無かったように思えます。
私自身も結構な長い期間、チャンスの交響曲第2番は、
コンクールで聴いた第二・第三楽章しか聴いたことがないし知らない・・、第一楽章ってどういう音楽なのだろう・・という事は
実はずっと気になっていました。
(最近では全曲版のCDも色々な盤が出ていて入手も容易です)
輸入盤の全曲版を聴いて、 「こういう曲だったのか・・、実はこの交響曲自体、循環主題をモチーフにしたような曲であり、
第一楽章のテーマが第三楽章でも華麗に再現されている」という事を初めて知ったものでした。
フランクとかチャイコフスキーの交響曲ではないけど 一種の「循環主題」みたいな交響曲なのかもしれませんね。
チャイコフスキーのようにメロディーラインが「泣かせる」という感じては無くて現代的なドライな感じのメカニックな感じの
循環主題というのが違いと言えるのだと思います。

ちなみにですけど、私自身がこの交響曲の全曲版を初めて生演奏で聴いたのは、1989年の板橋区吹奏楽団の
定期演奏会でした。当時の板橋区吹奏楽団の音楽監督は、元・豊島第十中学校の酒井正幸先生です!
(板橋区吹奏楽団は、吹奏楽コンクール初出場においてこのチャンスの交響曲第2番を自由曲とし、都大会予選会を突破し、
都大会本選でも、葛飾吹奏楽団を抑えて銀賞入賞を果たしていたのは大変立派だったと思います!)

チャンスの管楽器と打楽器のための交響曲第2番は、「エレジー」同様にチャンスの遺作の一つと言っても
過言ではないと思います。
死の直前の曲という訳ではないのですけど、最晩年の曲の一つと言えると思います。
だけど最晩年といっても30台後半というのがやはりせつない話ですよね・・(泣・・)
チャンスは1961年に「管楽器のためのシンフォニー」を作曲していましたが、
1972年にノース・ダコタ州ノースウェスト音楽センターから新しい吹奏楽のための交響曲作曲の委嘱を受け、
その機会に古い第1番の交響曲を元に改作して、この第3楽章からなる
「管楽器と打楽器のための交響曲第2番」を作曲したというのが作曲の経緯です。
第一楽章は、どちらかというと、「静かなエネルギーを秘めている」というような印象です。
第一楽章の冒頭はささやくようにひそやかに開始されるのですけど、主部はファンファーレ風に金管がユニゾンでモチーフを
全音符で高らかに奏すあたりからエネルギー放出みたいな曲としての爆発的な音のうねりも感じさせてくれていると
思います。
そうそう・・この第一楽章はなんとなく雰囲気的には、バーンズの交響曲第2番~第二楽章の中東的な雰囲気にも
どことなくうっすらと近いような印象も感じたりもします。
第一楽章の主要メロディーは、第二楽章・第三楽章のメロディーと被る部分は多いのですけど、特にそれが「しつこい」と
感じる事も無く、その静かな内面的エネルギーには、思わず勝手に「予感」というタイトルを付けたくもなってしまいました~
第二楽章は大変短いけど荘厳でミステリアスな雰囲気が終始醸し出されていると思います。
そして、この交響曲の最大の聴きどころは、第三楽章のティンパニのかなり長大でかっこいいソロにあると思います!
あのソロはティンパニ奏者にとって相当の腕の見せ所でありますし、ティンパニ奏者冥利につくと思います!
もしも私がティンパニー奏者で第三楽章のあの長大なソロをピシっと決める事が出来たとしたら
「もう死んでもいいかも~!?」と瞬間的に頭を過るのかもしれないですね。
ラスト近くの木管セクションのヘビのようにうねるような感じの掛け合いも見事だと思います。
(この部分の小太鼓やグロッケンも実に渋くていい働きを見せてくれていると思います)
最後の全奏者による和音の伸ばしも、中東的な色彩も感じられ圧巻です!
そしてラストは第一楽章のはじめのファンファーレが再現され華麗にエネルギッシュに曲が閉じられます!
そして閉じられ方のティンパニの打点の決まり具合には惚れ惚れさせられるものがあります。

チャンスの「管楽器と打楽器のための交響曲第2番」は、吹奏楽コンクールの全国大会では、
1991年の東海大学第一中学校の演奏を最後に30年近く演奏されていないのはちょっと寂しいです・・
他にこの交響曲を演奏したチームとして、1984年の大曲吹奏楽団も比較的印象に残っている演奏ではありますけど、
少しもっさりしているのがもったいないですし、1984年の関東一高も1979年の拓南中も正直今一つかな・・と
感じたりもします。
だけどこの曲は、支部大会では関東を中心に今現在でも演奏され続けているのは大変嬉しいですね。
そしてこの曲はなぜか知りませんけど、傾向として西日本ではほとんど演奏されないのに、東日本では
演奏頻度が多いというのもちょいと面白いものも感じております。

コンクールの演奏もプロによる演奏も、この交響曲に関しては 「これで決まり!!」みたいな決定打の演奏が無いと思います。
この曲が再評価される事も期待していますし、
何かとてつもない名演が登場しないものかなと実は密かに期待もしています。

これはとてつもなくマイナーな話ですけど、個人的な見解としては、吹奏楽コンクールにおけるこの曲の最大の名演は
1982年の関東大会の法政大学第二高校の演奏だと思います。
惜しくもダメ金で全国大会には行けませんでしたけど、あの演奏は、 神秘的で、奏者の気迫」が隅々まで伝わってきて、背
筋が凍るような緊張感漂う素晴らしい名演だと思います!
メカニックだけど、とにかく「鮮やか!!」という印象です。
ラストの和音をわざとゆっくりと異常に引き延ばした終わり方が大変個性的ですけど、見事だと思います!!
前回のその①の続きです!

前回のその①の簡単な復習をさせて頂きますと、

小物妖怪の鬼人正邪は、自らは表舞台には登場することなく、打ち出の小槌の力を有する少名針妙丸を利用する事で
自らの都合のいいように少名針妙丸を陰で操り、自らの目的である「幻想郷の崩壊と下剋上」を達成するために
黒幕的に陰で暗躍していたというのが「東方輝針城」の異変の概要であるのですけど、
鬼人正邪という黒幕が、

1.ゆかりん・ゆゆ様・永琳と言った大物ではなくて小物の下っ端妖怪が初めて黒幕的立場として暗躍

2.純粋な悪意をもって幻想郷内に異変を起こした初めての人物

という点において大変特筆されるべきものがあった作品と言えるのだと思います。

それにしても改めてですけど正邪のような下っ端小物妖怪が悪意を持って打ち出の小槌の力を有する少名針妙丸という
善意の塊の人物を利用すると恐ろしいことになってしまうという事を提示したのが本作品の意図ではないのかな・・と
感じたりもしますね。
人と言うものは美辞麗句の言葉によってこんなに簡単にコロッ・・と騙されることがあるものだという事を
物語っていると思えますし、もちろん「人と言うものは全てが信用できない」と最初から相手を泥棒みたいな目で
警戒してみると言うのもよくない事だとも思いますし、
騙す方の論理では「そんなの騙される方が悪いじゃん」という事なのかもしれないですし、
逆に騙される側の論理では「社会全体はある意味、性善説でかろうじて成り立っているのかもしれないのに、
そうした根幹的な部分で、悪意をもって他人をだますなんて全く言語道断!」と言えるのかもしれないですし、
要はどっちもどっちなのかもしれないですね。

正邪は自分一人では何もできないひねくれ者の小物妖怪なのですけど、そんな正邪が目を付けたのが
一寸法師でお馴染みの「打ち出の小槌」なのです。
打ち出の小槌は鬼の魔力が込められた道具であり乱用するとそれだけ自身の身を滅ぼす危険性を秘めています。
一寸法師の「打ち出の小槌」というとお伽噺的には、人々を困らせていた鬼を退治するために一寸法師が
孤軍奮闘して鬼を成敗退治し、そのご褒美として結果的にお姫様より打ち出の小槌の魔力により
極端に小さかった体が普通の成人男性並みの体格に変身する事ができたというお話で、お話としては
その後その打ち出の小槌がどうなったのかについては語られていません。
東方の世界においては、一寸法師の末裔が
「豪華な城を建てて民を支配したい」と小槌に願って輝針城を造り上げたところで小槌の魔力は尽きてしまいます。
その結果どういう事が起きたのかと言うと、鬼の住む世界に一寸法師の末裔の子孫たちが幽閉され、
一度は先祖たちが退治したはずの鬼によって苦しめられるという経験を味わってしまいます。
それはすなわち、小槌が願いを叶える際に求められる「代償」による現象とも言えると思います。
その後、一寸法師の末裔たちは打ち出の小槌の恐ろしさを身を持って経験した事で小槌を封印する事になってしまい、
針妙丸たち現在の一寸法師の末裔たちの小人族は、打ち出の小槌の効果も代償も、はたまたその存在すら
知らぬまま現在の幻想郷で暮らしていた事になります。
正邪は自身の野望を叶えるために打ち出の小槌を使うことを考えましたけど、
打ち出の小槌は小人族にしか扱えないので、無知な針妙丸を利用することにして、正邪自身は黒幕として
この異変を影で操る事になったのです!
そして正邪は針妙丸をだまして言葉巧みに自分の都合の良いように嘘の歴史を吹き込みはじめ、
「さあ、弱者が見捨てられない楽園を築くのだ!」といういわばウソの革命理論を黒幕が善意の針妙丸に洗脳させた
という事なのだと思います。

こうして針妙丸は小槌の本当の怖さとその代償を知らぬまま、正邪の言う通りに小槌を使い始める事になります。
小槌は針妙丸の願いを受けて、針妙丸を大きく強く変化させ、ただの道具を付喪神に変え弾幕や敵を大きくさせたものの、
正邪の計算外の事も色々と起きてきます。
それだけ打ち出の小槌の魔力というものは破壊的なものであり、元々が単なるひねくれ者の小物妖怪の正邪が
コントロールできる代物ではなかったという事なのだと思われます。
その結果として意図せず洩れ出した魔力が無関係の妖怪達を凶暴化させ、霊夢・魔理沙・咲夜さんという
「チーム妖々夢」のある意味最強自機チームによってこの異変は解決をされていきます。
この異変は、正邪という小物黒幕が仕組んだものでしたから、結果的に幻想郷内に大きな混乱もなく収拾されましたけど、
もしも黒幕は黒幕でも例えば、ゆかりん・ゆゆ様・永琳・八坂神奈子・ヘカーティア様といった超大物の皆様が
万一この打ち出の小槌をゲットしたとしたら、怖ろしい黒幕として幻想郷を恐怖と崩壊へと追い込んでいった可能性も
あるのかもしれないですね・・
ある意味、正邪という小物黒幕が企んだからこそこの程度の最少被害で済んだという事も言えるのかと思います。

異変後 、正邪は逃亡を図り現在は行方不明状態なのかな・・?
(天子ちゃん同様、ゆかりんからきつ~いお仕置きを食らったのかな・・?という妄想もありそうですし、確か東方茨歌仙の
背景の雑魚キャラとしてチラっと登場してもいましたので、幻想郷内で無事は無事・・という事なのかもしれないですね・・)
針妙丸は元々は少女の膝下程度の大きさしかなかったのですけど、
打ち出の小槌を使いすぎた代償としてさらに小さくなってしまいます(目測で20cm程度)
小槌の魔力の回収期が終わり元の大きさに戻れる日が来るまで、霊夢に博麗神社で保護してもらっているのが現況で、
そのあたりは「東方鈴奈庵」でも描かれていたシーンもありました。

こうして無事に「東方輝針城」の異変は解決されたけど、この異変で劇的に変化を遂げた付喪神の皆様たちもいるのですけど、
今回の異変では、付喪神は付喪神でも劇的な変化があったというのは、九十九姉妹や堀川雷鼓という
楽器の付喪神というのも、一応は楽器経験者でもある私にとっても大変興味深いものがあると思います。

堀川雷鼓は元々は和太鼓の付喪神であるのですけど、「東方輝針城」の異変において、
鬼の魔力(打ち出の小槌)の影響により和太鼓等の楽器に魔力が宿り凶暴な感情も芽生え始めるだけでなく、
この魔力によって楽器やその奏者の自我が魔力に乗っ取られる事を強く懸念し、和太鼓と奏者を一旦切り離して考え、
幻想郷ではなくて外界の楽器・・ここでは吹奏楽とか管弦楽ではお馴染みの楽器であるバスドラム(大太鼓)を入手し、
和太鼓と魔力の源である太鼓奏者を切り捨て、その異変による魔力の支配から逃れることに成功し、そうした事を
九十九姉妹等他の楽器の付喪神たちにも教え、魔力からの楽器への支配を排除し、楽器としての「個」の自我の確立に
成功します。

今回の異変前は、和太鼓の付喪神として人間たちから楽器として操作されないと何もする事ができないという
ある意味消極的で受動的な事しかできなかったのですけど、この異変によって
「自分たちも人間たちに単に楽器として演奏されるだけに留まらず、自分たちも一人のプレイヤーとして音楽に関わりたい!」という
積極的な自我を確立する事が出来たというのは、この異変のマイナスではなくてプラスの側面として
評価されてもいいのではないのかな・・?とも感じたりもしますね。

異変の解決後、掘川雷鼓は、今後の自身の音楽活動とか生きる道について色々と熟慮した中で
ついに一つの方向性と可能性に辿り着きます。
そう・・! それこそがプリズムリバー三姉妹への合流という道なのでした!

その話が提示されていたのは昨年久しぶりに東方公式書籍として発売されていた「東方文果真報」なのですけど、
この東方文果真報というあややが文々。新聞以外に発刊している一種のガセネタ(?)週刊誌において、
とあるページに「プリズムリバー三姉妹の楽団のプリズムリバー楽団解散!」という記事が掲載されていて、
その写真はこの三姉妹が深々とファンに対して「申し訳ない・・」と頭を下げているものでしたので、私も最初にあれを
詠んだ時は正直「え・・まさか・・!?」という想いで一杯でした・・
上記の話ではないですけど、音楽はある意味「感情」から成り立っているものですし、奏者間の意見や考えや音楽観に
あまりにもズレが起きると音楽が音楽として機能しなくなる側面も多々ありますし、
鬱の音楽の長女のルナサと躁の音楽の二女のメルランの間にもしかして「埋まりそうもない音楽上の溝」がついに
三女のリリカの調整ですらも対応できないほどの確執になってしまったのかな・・?と懸念したものでしたけど、
音楽面では三姉妹の間の音楽観のズレがちょっと目につようになりつつあったプリズムリバー楽団に対して
「堀川雷鼓」という新しい血を入れることで、更に音楽上の進化を遂げようという意図がそこにはあったのだと言えるのかも
しれないです。
義理とは言え姉妹関係ですので、普段は言いたくても言えない事を堀川雷鼓お姉さまという第三者をリーダーに
据えることによって第三者としての中立公平な観点から三姉妹が奏でる音楽に色々とアドバイスをする事も可能なのだと
思いますし、従来までのルナサ=弦楽器・メルラン=金管楽器・リリカ=鍵盤楽器に加えて、掘川雷鼓のパワフルで情熱的な
パーカッションを加えることでこれまでの方向性とは異なる「新しい音楽としての方向性」を更に高めていけるという事で、
プリズムリバー三姉妹にとっても新しい居場所を見つけられた堀川雷鼓にとっても
まさに「ウインウインの関係」が構築出来て、この合流話はとてつもないプラスが両者の間にはあったものと
思われます。

うーーむ、正邪もろくでもない黒幕でありましたけど、幻想郷の音楽事情の上ではとてつもない貢献を結果的に
果たしてくれたと言えるのかもしれないですね~!








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さここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、dream fantasy の管理人様のアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです。
前回のその①は2面ポスの赤蛮奇でしたけど、今回転載&ご紹介をさせて頂くアミグリさんのイラストも「東方輝針城」に
登場されていたキャラの皆様たちです!

上記のとってもかわいいお人魚姫さんのわかさぎ姫は、2013年7月にアミグリさんが描かれた作品です!

わかさぎ姫は東方輝針城ステージ1面の霧の湖「淡水人魚の涙」のステージボスなのですけど、1面ボスという事で
めちゃくちゃ弱いです~(笑)
普段は歌を歌ったり、石を拾ったりして暮している大人しい妖怪で、人間には敵対心を持たないおっとり系の淡水人魚である
設定ゆえに「弱い」というのはある意味お約束でもありますので仕方がないと思います。
東方輝針城の異変により、打ち出の小槌の魔力に影響されわかさぎ姫は霧の湖で暴れてしまいます。
だけど前述の通り元々力的には圧倒的に弱いものでして、霊夢らによって退治され今現在はすっかりおとなしくなっています。

わかさぎ姫は、簡単に言うと人魚みたいなものです。

人魚は人魚でも和服を着た人魚というのが幻想郷らしい話だと思います・・(笑)

深い青色に肩につかない程度の縦ロールの髪型をしており、耳の位置には人魚らしくひれのようなものが付いていて、
下半身のスカートのように見える部分は鱗のようにフリルが重なっていて、
肩紐とスカート裾全体に白いフリルがふんだんに盛られているのが大きな外見の特徴だと思います。
和装という事で、帯は紫色で橙色の帯紐を蝶々結びのようにして結んでいるのが面白いですね~!

そうそう、わかさぎ姫というと、ネタ的にはミスティア・ローレライと並んで東方屈指の「食べちゃいたいキャラ」と化しているのは
気の毒だけど、ある意味仕方ないのかもしれないですね~(笑)
ミスチーは鶏肉という事で、ゆゆ様から「食べちゃいたいキャラ」として日々狙われているような感じもあるのですけど、
そうした意味においてはわかさぎ姫も同じですね・・!
ゆゆ様から「天ぷらまたは刺身にして食べちゃいたい!」と狙われているのかもしれないですね・・
それと万一ですけど、わかさぎ姫が化け猫キャラの橙やお燐ちゃんにばったり遭遇した場合は、まるで魚を追っかけまわす
猫のようにマジで食べられちゃいそうな危険があるのかもしれないですね・・(汗・・)

アミグリさんが描かれたわかさぎ姫はとっても可愛いです!

アミグリさんが描かれたわかさぎ姫はあえて下半身というか魚っぽい外見の部分をカットされていますので、
かわいい和服のお姉さんという印象があります。
このふんわりとおっとりとした優しそうな雰囲気は、西洋の人魚姫伝説のようなちょっともの哀しい雰囲気ではなくて、
いかにも幻想郷らしい不思議ちゃん系なのだけどとにかくめちゃくちゃかわいいと印象を見ている人に
間違いなく伝えていると思います。
青のふんわりとしたウェーブのかかった髪と帯がとても魅力的に描かれていると思います。

こういう可愛いおさかなちゃんというか人魚姫もアミグリさんによってすてきに「絵」というお料理をされることで
天ぷらとして食べちゃうよりももっとすてきにアミグリさんによって調理をされた事になりますから、
アミグリさんは、素晴らしい絵師様であると同時にすてきな絵の調理師と言えるのかもしれないですね!!













続きましてアミグリさんが描かれた「東方輝針城」キャラの中で、3面ボスとして登場する今泉影狼 です!
この今泉影狼 はアミグリさんが2013年8月に描かれた作品です。

今泉影狼 の元ネタは獣耳がかわいいから狐さんなのかな・・?とも感じる方もいらっしゃるのかとは思うのですけど、
その正体は外界では絶滅したとされるニホンオオカミです!
今泉影狼 は分類的には妖怪というのではなくて、藍・橙・マミゾウ・うどんげちゃん・てゐといった妖獣という立ち位置なのかも
しれないです。

赤蛮奇の正体はろくろ首で、人里内に住みながら自らの正体がばれるのを恐れて人里でも目立たぬように
ひっそりと暮らしていた赤蛮奇と同様に 、今泉影狼は月の夜は毛深くなるのを気にしており、肌を覆い隠してひっそりと
暮らしていたというのが基本設定です。
狼なのですけど、落ち着いた性格の持ち主であり、狼に変身した状態であっても冷静さを失うようはことは皆無です。

だけどわかさぎ姫や赤蛮奇同様に打ち出の小槌の魔力に影響され竹林で暴れてしまい、
霊夢たちによって退治をされてしまいます。

うーーむ、東方輝針城のポスの皆様は全体的に知的でおとなしいキャラが多いと言うのに、こうしたキャラ達を
魔力によって大暴れさせてしまう原因をつくった正邪はやはり迷惑黒幕なのかもしれないですね・・

今泉影狼というと長いストレートの黒髪・けものフレンズを彷彿とさせる獣耳が生えており、手の長く鋭く赤い爪が
大変印象的なキャラでもあると思います。
普段はドレスを身に纏っている事が多いのですけど、これはおしゃれとかそういう事を意図したのではなくて
毛深い体質を隠しているというのも女の子らしい発想なのかもしれないですし、
「満月は毛深くなるから出てきたくなかった」とか「抜け毛の処理が面倒」等の発言も
狼なんだけど毛深い体質はちょっと恥ずかしい・・というのもなんだか幻想郷のキャラらしい話なのかもしれないですね。

アミグリさんの描かれた今泉影狼は、とても聡明な雰囲気が漂っていると思います。

狼女というよりは賢そうなすてきな女の子という印象を感じたりもします。

そしてなによりもこの狼の耳という獣耳がとてもよくお似合いだと思います!

狼女だけど人に恐怖を与える印象ではなくて、聡明て知的な美人さんという雰囲気がすてきに伝わってきていると
思いますし、アミグリさんが大好きと言う「長髪」がとてもよくお似合いだと思います。
そしてこのピンっ!と立った獣耳には魅かれるものが多々あります!
そしてかわいいけど、手には長い赤い爪は「狼」としての表現もきちんと描かれているのはさすがだと思います!

長い爪というとミスティア・ローレライもそうでしたけど、ミスチーの場合は武器としての爪という雰囲気も
ありそうなのですけど、今泉影狼の場合は、知的でクールですので誰かと喧嘩をしたりバトルをするための爪ではなくて
おしゃれ感覚としての長い爪という印象もありそうです!

上記のわかさぎ姫と今泉影狼のイラストは、その権利は全てアミグリさんに帰するものであり、
当ブログでの転載はアミグリさんからのご厚意とご了解の下転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつもすてきなイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

来週土日の当ブログは、トップ記事共に東方キャラ語りとさせて頂いております。
その記事にはアミグリさんが描かれたイラストとしては当ブログ初転載の作品も含まれていますので、
大注目して見て頂けるととても嬉しいです!
今度の土日も当ブログで皆様のお越しをお待ち申し上げます!
その前に、明日は5月13日と言う事で別にこいしちゃんとは何の関係もない日時ではあるのですけど、
当ブログにおいてはなぜか・・?
一日早い「5月14日はこいしちゃんの日!」の前倒し記事を掲載させて頂きますので、こちらの方も是非ご覧頂ければ
幸いです!

それでは最後まで本記事を読んで頂きありがとうございました!

毎年CBSソニーから「吹奏楽レパートリー集」というレコード・CDが発売されていますけど
1982年の盤は、今から思うとかなり当たり年だったと思います。
その収録曲目の中には

〇バーンズ/アルヴァマー序曲

〇リード/序曲「春の猟犬」

〇スウェアリンジェン/インヴィクタ序曲

〇リード/第三組曲などが確か収録されていたと思います。

これらの曲は今現在でもしっかりと生き残っていますし、
新作の吹奏楽曲のほとんどが翌年以降はあまり演奏されることなく埋もれていく現状では
極めて珍しいと思いますし、「名曲というものは後世にもしっかりと受け継がれていく」と言う事なのだと思います。
アルヴァマー序曲や春の猟犬は確かに以前よりは演奏頻度は低くなりましたけど、それでも初めて世に出て以降
35年以上演奏され続けている事は名曲としての吹奏楽オリジナル作品として認知・定着しているという事なのだと
思います。

「春の猟犬」は今でも忘れることなく演奏され続けているのに対して、どちらかというと
最近はリードの吹奏楽のための第三組曲「バレエの情景」がコンサートでも吹奏楽コンクールでも耳にする機会がググッと
減ってきたことは寂しい気もしますけど、それが「音楽の歴史の流れ」という事なのかもしれないです。

A.リードの吹奏楽のための第三組曲「バレエの情景」は下記の4曲から構成されています。

Ⅰ.ファンファーレと序奏

Ⅱ.パ・ドゥ・ドゥ

Ⅲ.風変わりなポルカ

Ⅳ.全員の踊り

特にⅡとⅣがバレエの雰囲気を色濃く反映させています。

私自身は「バレエ」自体はあまり興味はなかったけどバレエ音楽は昔から大好きだったせいもあり、
20代の頃によく東京文化会館とか神奈川県民センターとか五反田の簡易保険ホールとかに行き、
「くるみ割り人形」・「眠りの森の美女」などを聴いたことも何度かあります。
バレエ上演の場合、バックの音楽は実は録音テープを使用することはあまりなく
実際にオーケストラが生の演奏をすることがほとんどです。
そして観客席の最前席とか端の方のオーケストラビットと言われる狭い場所で
弦楽器・管楽器・そして打楽器が密集して演奏をしています。
打楽器奏者は大抵3~5人程度はいるのですが、ほとんどの場合複数の楽器を掛け持ちし
狭い場所を行ったり来たりして結構大変そうでした。
指揮者も演奏の指揮をとりながら、時には舞台のバレエの方にも目を配り
大変な配慮が求められ、本当に大変だと思いました。
世界的な指揮者の中には、若い頃にこうしたバレエのオーケストラピットでの経験を積み、
生きたバレエとしての生きたリズム感・躍動感を体に叩き込んだ上で、演奏会ホールでの実演に活かしている指揮者も
多いと聞いていますけど、バレエ場歌劇場の指揮経験の有無というのは指揮者の成長と経験の蓄積の上では
必要不可欠と言えるのかもしれないですね。
五反田簡易保険ホール(今現在は、メルパークホールという名称だったかな・・?)は
音響が最悪に近いし音が全然前に響かないゆえに音楽が実に生々しく聴こえるのは面白いものがあります。

バレエの上演を生で見るとよくわかるのですが、
バレエというものは、基本的にはソロダンサーが中心であり、ソロをその他大勢の「全員」がサポートする面も
あるような感じがあります。

その辺りの雰囲気をリードの第三組曲「バレエの情景」においてどのように描いていたのかと言うと、
Ⅱの「パ・ドゥ・ドゥ」ではソロダンサーをフルート奏者に見立てて表現していましたし、
(Ⅱの冒頭のフルートソロはバレエにおいての第一幕からのソロとしてのダンスをイメージさせていると思います)
Ⅳの「全員の踊り」では、代わる代わるにソロと多数メンバーがメロディーラインが交代していく事で
ソロダンサーとその他大勢の踊りの対比を明確に表現していると思います。
全員の踊りの切迫感と劇的な緊張感はいつ聴いても手に汗握るような感覚もあったりしますし、この楽章の
ティンパニとシロフォンと使い方は大変巧みだとも感じられます。

吹奏楽のための第三組曲「バレエの情景」は2017年現在の吹奏楽コンクール・全国大会において

82年/上尾市民吹奏楽団

83年/大塚中

84年/重信中・電電東京

85年/NEC玉川

が演奏していましたけど、私にとっては残念ながら納得できる演奏にはお目にかかれていません。
上尾市民は、なぜかあの演奏が金賞受賞という結果になっていて、私自身も意外以外の何物でもないのですけど
(指揮者の小長谷氏も、あんな素晴らしい演奏をした私が指揮した亜細亜大学は最初の評価は銀賞で、
必ずしも満足いく演奏をしていない上尾が金賞と言うのもおかしな話であると1982年の大学の部金賞ゼロ事件を
批判していましたけど、それは「その通り!」としか言いようがないのだと思います・・)
上尾市民吹奏楽団のⅡのフルートソロがボロボロに崩壊しているし、Ⅳの唐突で強引なカットも完全に
音楽の流れに水を差していると思います。
大塚中は、ⅠとⅢとⅣという珍しい組み合わせです。
(面白い組合せなのですけど、この組曲の最大の聞かせどころのパ・ドゥ・ドゥが省略されると思いっきり肩すかしを
食らったような気分にもなったりします)
この曲で唯一納得できる演奏は、指揮者名・演奏団体はド忘れしましたけど(汗・・)
フーサの「この地球を神と崇める」・ショスタコーヴイッチの交響曲第9番などが収録されている
2枚組輸入盤CDの中で、この第三組曲が収録されていてライヴ演奏というせいもありますが、冷静さと熱気が伝わる
ホットな演奏を聴かせてくれています。

この曲の新しい感覚・視点としての吹奏楽コンクールでの名演とか新しい録音が登場する事を願うばかりだけど、
実際にはこの曲の生演奏の名演を聴く事はもう無理なのかもしれないですね・・(泣)
「何を今更・・」みたいな感じですけど、「ラーメン大好き 小泉さん」のメインヒロインの小泉さんって本当にすてきな美少女JK
なのですけど、やっぱりどこかヘンですよね・・(笑)
一例を挙げると・・

〇基本的には無愛想で無口で、クラスメイトとも談笑しているシーンはほぼ皆無

〇自分から積極的に話しかけることは皆無だけど、ラーメンの事を聞かれるととてつもなく饒舌になる

〇異性にはまるで興味なし・・大阪でナンパされまくっていても男には全く関心を示さない

〇転入試験はかなり好成績で悠たちの高校に途中から編入してきたものの、ラーメンに夢中なあまり結果的に
 学期末試験で試験中なのに爆睡し、追試を受ける羽目になってしまう・・

〇異性ばかりか同性とのコミュニケーションもほぼ皆無・・小泉さんにとてつもなく興味を示し何かと話しかけてくる大沢悠は
 基本的にはガン無視状態・・

〇食べるものはラーメンばかりで、ご飯におかずという食生活はほとんどしていない・・稀にご飯もの・寿司・定食を
  食べている事はあるけど、その際もほぼ100%ラーメンがセットされている

〇一度にラーメンを5~6杯食べている事も珍しくなく、それでいて小泉さん本人が「満腹でこれ以上食べられない・・」という
  シーンは皆無で、実はとてつもない大食い疑惑が周囲から起きているものの
  小泉さん本人には「自分は実は大食漢である」という自覚が全く無い

〇一日ラーメン4~5杯食べている事はざらなのに、なぜかあの美少女スリム体型を維持している

〇小泉さんの家庭環境やこれまでの経歴は一切不明・・それどころかいまだにフルネームすら明らかにされていない

〇なぜかドイツ語は堪能・・

うーーむ、クラスにこんなミステリアスな美少女転校生が編入してきたら、そりゃ、大沢悠でなくても小泉さんには
興味津々になってしまうのかもしれないですね~(笑)
この作品で、悠の他に中村美沙や潤も小泉さんと一緒にラーメンを食べているシーンは何度かあったのですけど、
基本的にそうした場合はラーメンは1杯程度です。
だけど大沢悠の場合はとことん小泉さんに付き合っていますので、悠も普通に短時間でラーメンを4~5杯程度一緒に
食べている事になりますし、悠のいとこの大沢絢音も大阪で小泉さんと一緒にラーメン4~5杯程度を完食していますので、
もしかしたら大沢家の血筋にも小泉さん並の大食いの血が流れているのかもしれないですね~! (笑)






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「ラーメン大好き小泉さん」第8話の冒頭には、中村美沙と大沢悠のすてきな水着シーンから開始されていましたけど、
あの時の美沙の「早く背中にオイル濡れよ~!」オーラは面白かったです!
というか、小泉さんの水着は見たかったですね~!
(回想シーンでちらっと登場していましたけど、あの小泉さんの半ケツは素晴らしかったです~! 汗・・)

それにしても大沢悠は、美沙と二人で海に来ていても考えているのは小泉さんの事ばかりでしたね~! (笑)

美沙 : にしても、小泉が来ないのはいつものこととして…潤まで欠席とはねー。水着になるの恥ずかしいんだって

悠 : あーあ…二人の水着姿見たかったなー

美沙 : 美沙ので充分でしょ!

美沙 : うーん、潤の方は多分…図書館でしょ。夏休みに入ってから毎日通ってるって言ってたよー

悠 : 潤は本大好きだもんねぇ・・

この会話から示唆されている通り、潤は夏休みの間でも学校の図書館に通い詰めていて、読書&勉強三昧というのは
実にクラス委員長らしい話でもありました!
そうした潤が図書館で出会ったのは、意外にも・・? 小泉さんだったのでした~!












潤 : 休み中は学校の図書室って勉強しやすいよね。町の図書館だと何気に混んでるし。どう?宿題のレポート進んでる?

小泉さん : 実はあまり・・

潤 : そもそも将来のことって言われてもね。先生は好きや得意を仕事にすれば良いって簡単に言うけど…

潤 : 今から小説家になれるとは思えないし…母親と同じ出版業だと希望する部署に配属されるとは限らないみたいだし…
    成績で見ると理系の方が有利だけど、直結する職業がいまいちピンと来ないし…

小泉さん : 大変ですね

この流れの中での小泉さんは、潤の話はほとんど聞いていませんし、小泉さんのあの「大変ですね」という
いかにも他人事・・そんなの私には知ったこっちゃない・・という無関心オーラはとっても楽しかったです!
ちなみにどうして小泉さんが図書館にいたかというと、言うまでもなくラーメンに関する調べものです・・(笑)

そして潤と小泉さんの会話の流れから二人は、ご当地袋麺を取り扱っている店へと行く事になります・・・

潤 : へー袋麺にもいろいろあるのね。ウチの親の帰りが遅い時、よくお世話になってるよ。なんか買って帰ろうかな

小泉さん : 私はここで食べて帰ります

潤 : え?ここで?インスタントをお店で食べるの?

小泉さん : 私の場合、自力で作ると大体失敗を犯すので…

そう・・! このシーンでもって小泉さんの「実は全く料理ができない疑惑」が沸き起こったのでした~! (笑)
冒頭にて小泉さんのミステリアス要素を列挙しましたけど、その中に
「ラーメンを食べるのは大好きだけど、実は料理というか・・ラーメンを作る事は全くの苦手であまり興味が無い・・
それ以前にインスタントの袋麺すらも小泉さんは実はあんまりうまく作れない・・」という
小泉さんのまさかの「料理下手」というのが発覚したのでした~!!

というか・・インスタント袋麺をどうやって失敗するのでしょうか・・? そんな疑問点は下記にて小泉さんが
自らの体験話を語っています・・

そうですね・・それよりも料理できない小泉さんはやっぱりかわいいですねぇ~! (笑) 

うん! 小泉さんはラーメンを作る方ではなくて「ラーメンを食べる事だけ」にしか興味が無いという事なのかもしれないですね~!






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小泉さん : それに…インスタントは作り方一つで味が変わってしまうのです

小泉さん : 何度苦渋を味わった事か…

潤 : 料理…苦手なんだ・・・


まぁ確かにねぇ・・、小泉さんの言い分は何となく分かりますし、お湯を注いで3分程度待つだけのカップ麺と違って
袋麺は、器にあらかじめ粉末または液体スープを溶かしておいたものを準備する必要がありますし、
その器のスープの温度がぬるいとラーメン自体をまずくさせてしまいますし、麺をゆでる時間の調整とか
具をトッピングするのにモタモタしてしまうと麺がのびてしまうとか、確かに面倒な面は多少はあるのかもしれないですけど、
一体どこをどう間違えればインスタント袋麺を作るのに失敗するのか不思議で仕方がないという
一般人の感覚は、小泉さんには通用しないのかもしれないですね~ (笑)

というか、小泉さんの料理下手というのは、もしかしたら小泉さんのドイツ語堪能とか海外にも何度か行ったことがあるという
点から判断すると、小泉さんは意外と・・?? 財閥系の御令嬢とか名門家庭のお嬢様というのが
その正体なのかもしれないですね~(笑)

ま・・それ以前に小泉さんはそうした謎に溢れていてミステリアスな雰囲気がいっちば~ん!なのかもしれないですね・・(笑)

そしてこのシーンにおいて、小泉さんはまたまた例によって袋麺について熱く語りだしてしまいます・・

動物繋がりだと愛知の西三河地方のキリンラーメンシリーズも。キリンの他にペンギン、イルカ、アザラシの水族館シリーズ。
ノンフライ麺でヘルシーなべっぴんシリーズもあります。
そして東三河地方のポンポコラーメン、両方優しい家庭の味が楽しめます・・・

あまりにもあのシーンが長セリフですのでここでは割愛しますけど、小泉さんのラーメン愛はすさまじいものがあるという事ですし
小泉さんはラーメンを作る側というのではなくて、食べる専門要員という立ち位置であるのは
ほぼ確定ですね~!

潤の「長い…と言うかなんで全部の味を知ってるの?全部実食済みって事…?」という心の独り言は
視聴者にとっては「その通り~!」としか言いようがないのだと思いますね~!






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潤 : 小泉さんってさ…やっぱり、将来はラーメン屋関係だよね。だからいつも食べ歩いて味覚を鍛えたり、
     ラーメンについて日々見識を深めたりしてるんだよね。なんだか…ちょっと尊敬しちゃった・・

小泉さん : …え?

潤 : え?

小泉さん : えっ?

潤 : え?

小泉さん : 特になにも考えてませんが?

潤 : そ、そう…

うーーむ、この流れの中での小泉さんの「私が興味あるのはラーメンだけ!」というオーラは素晴らしかったですね~!






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小泉さん : と言うか…むしろ、何も考えられなくなります。こうして…ラーメンを食べていると・・

潤 : で、小泉さんは将来の夢って何なの?

小泉さん : 秘密です・・

やっぱり小泉さんは「ラーメンを食べる事」が小泉さんにとって最大の幸せという事なのでしょうね~!


さてさてその数日後の事・・・

悠: 潤から貰った袋麺…微かに小泉さんの香りがしてるよ?
潤 : えっ!?

うーーむ、小泉さんは「ラーメン大好き」なのですけど、大沢悠はやっぱり「ラーメンを食べている小泉さんが大好き!」という
事なのでしょうね~!
というか潤がお土産用に購入した袋麺から小泉さんの香りを感じ取ってしまう悠の小泉さん愛も壮絶なものがありそうですね~!


最後に・・・

確かにインスタントラーメンの袋麺を作るのに失敗する方がどちらかというと珍しいとは思うのですけど、
インスタントはインスタントでも「焼きそばの袋麺」はかなり厄介な面があると思います・・!

カップ麺としての焼きそばは、確かにお湯を注いで3分程度待ってお湯を捨ててソースを掛ければ「はい、出来上がり!」
みたいな手軽さは大変素晴らしいと思いますし、あのソースのスパイシーな感じも決して悪くは無いと思うのですけど、
やはり麺自体がどことなく水分を一杯含んでふにゃふにゃしている・・みたいな感じもしなくはないと思います。
(私自身は、カップ麺の焼きそばは3分待たないで2分半程度でお湯を切り、少し固めの感じの方が
「水っぽくない仕上がり」で美味しいと思っています・・)

袋麺の焼きそばは、屋台でお馴染みのように熱い鉄板の上でジュ~ッ!と焼き上げるものではないですし、
どちらかというと「煮る」みたいな感じもなくはないのですけど、
やはりそれでもフライパンを使用して「火」を使う事には間違いはありませんので、
その辺りがカップ麺としての焼きそばとの違いで、そんなに水分でべた~ッとしていないとか
水分が多すぎみたいな事もないという理由なのかもしれないです。
確かに屋台の鉄板みたいな熱々感はないかもしれないですけど、一般家庭でもスパイシーな感じの焼きそばを
食べることが出来るというのは大変ありがたいものがあると思います。

だけど、こうした袋麺としての焼きそばの調理に当たって一つだけ難点があります。

それが何かと言うと、フライパンに一定の水を入れ沸騰させ麺を投入し、水が無くなるまで煮詰めていくのですけど、
その過程の中でどうしても麺自体がフライパンにこびりついてしまい、
食べた後に、フライパンに残された麺の残骸が何となくですけど
フライパンにこびりついているミミズのように見えてしまい(汗・・!)
あのフライパンにこびりついた麺をゴシゴシと取り除くのはなんか面倒くさいですし抵抗がありました・・・

あれってなんか上手い方法はないものですかね・・・?

袋麺の裏面の「作り方」においても、確かその辺りの注意点は何も書いていなくて、
私自身も袋麺焼きそばを作る際には、しゃもじ等でお湯と麺をゆっくりゆっくりかき混ぜながら煮詰める感じで
作っていったのですけど、最後の仕上げの段階で水分がほぼゼロになりかけた辺りで、例え火力を弱めたとしても
結局は麺がフライパンにこびりついてしまうのですよねぇ・・・

そこで・・・!

私が思いついた方法は下記の三つです!

1.フライパンではなくてラーメンで使用する「鍋」を使う方法

 これはですね~、「煮詰める過程でこびりつく」というのなら、最初から大きめの鍋で袋麺としての焼きそばを
 茹で上げていき、麺が柔らかくなってきたな・・と思ったらそこで火を止め、お湯を全部切り、
 あらかじめ油を引いて熱しておいたフライパンでキャベツ・もやし・ニンジン等の野菜を簡単に炒め、
 その上に上記の鍋で茹でておいた麺を投入し、付属の粉末ソースを入れて完成という感じです。

 これは結構手間が掛るせいもあり、鉄板で作る焼きそばに近い味を再現できると思います。

 だけど・・・結果的に鍋とフライパンとお皿を洗わないといけないから、後片付けの楽さという意味では
 ほとんどメリットがないのかも・・・?

2.フライパン自体に、所定の作り方として書かれている水の3倍近い水を入れ沸騰させ、そこに麺を投入し、
  麺が柔らかくなってきたら、煮詰まる前にお湯を全て捨てて、その上に粉末ソースを掛けるという方法も
  あると思います。
 人によっては、袋麺の良さはその「煮詰める」所にあり、麺としてのうまみが凝縮されている(?)水分を捨てるのは
 邪道みたいに書いている人もいるようですけど、
 果たしてあの水分にそんなに「旨味成分」なんて入っているのかな・・・? (笑)

3.電子レンジを使う方法

 これは最近試してみました!

耐熱性の容器に袋麺の焼きそばとキャベツ・にんじんを投入し、ここにお湯を掛けます!
袋麺の場合、約3分程度煮詰めていくのですけど、電子レンジの場合は2分程度の短めで全然OKです!

そしてお湯を切り、付属の粉末ソースを絡めて完成です!

そうですね・・・簡単さと後片付けの楽さの観点で言うと、3の電子レンジを使用した方法の圧勝と
言えるのかもしれないですね・・(笑)
だけどそうまでして作る袋麺の焼きそばは、確かに後片付けは楽かもしれないけど、それじゃーカップ麺との違いは
どこにあるの・・?と言われると、あんまり反論の余地はないのかもしれないですね・・・(汗・・!)
最近の南関東は、まだ5月だと言うのに既に初夏みたいな暑さになっていますね~!

7感覚的には7月初旬とほとんど変わりがないような不快な暑さを感じる事が多々あり、
「今からこれでは本格的な酷暑到来の7~8月あたりは一体どうなってしまうのだろう・・」と戦々恐々とするばかりですね。
一日を涼しい室内で過ごせれば本当にいいのですけど、アフターという仕事柄日中はほとんど外に出る事が多いものでして、
「5月だというのに暑いよねぇ~」という感想しか出てこないですね・・
今年は4月からして既に異常気象は示唆されていたようでして、関東近郊の4月の平均気温は例年よりも3度近くも
高かったとの事ですけど、確かにその話を聞くと「春なのにあんなに暑いのも分かるね~」となってしまいそうですね。
本当に近未来の日本はどんどん四季が無い国になっていきそうな予感があります。
極端に暑くて長い夏と極端に寒くて長い冬という二つの季節が一年の大半を占め、その狭間に申し訳なさそうに
極端に短い春と秋がちょこっとあるだけの季節感をあまり感じさせない国になりそうな気もしますし、
日本の伝統文化の俳句というのももしかしたら季節感が無いと言う事で廃れていく可能性すらあるのかもしれないです。

今月の初め、5月と言う事でクールビズと言う事で社内でも半袖着用・ノーネクタイが可能になったのですけど、
半袖で車に乗った際に、エアコンがあまり効かないボロ社有車だったので、窓を全開にして一日仕事で飛び回っていたら、
戻ってきてみるとやたら腕が痒くて仕方ありませんでした。
「え・・もう蚊が飛んでいるの・・まだ5月じゃん!」と思ったのですけど、案の定腕が早くも蚊に刺されまくっている状態でした。

私自身、小さい頃から今に至るまで「虫に刺されやすい体質」であつたりもします。
別に本人にその気が全然無くても、勝手に虫、特に蚊が勝手にどんどん近づいてきて刺していってしまいます。
蚊に刺されやすいと言うのは血液型や遺伝・体質というのもあるらしいのですけど
とにかく昔から蚊に刺されやすい子ではありました。
(私は血液型はO型ですけど、O型が実はいっちば~ん!虫に刺されやすいという話は耳にした事がありますけど、
実際の因果関係はどうなんでしょうかねぇ・・?)
高校の時、自転車通学で片道12キロの道を毎日通っていましたけど、その際の抜け道と言うか近道が
田んぼの中だったのですけど、そうした田んぼの中を半袖一枚で通り抜けると、ほぼ毎回毎回蚊に刺されまくりという
感じでしたけど、先日もそんな感じでした。
刺された箇所を数えてみると、右腕が3箇所 左腕が1か所 足首が1箇所、そして右手の中指と人差し指の間の皮膚と
いうヘンな所が一か所でしたから、痒いのは当たり前ですよね・・

当面、虫コナーズとか蚊取り線香、虫よけスプレー・ムヒ等が離せない日々がしばらくは続きそうですね。

今から4年ほど前に都内、特に代々木公園では「デング熱」を媒介する蚊が大騒ぎになっていて、
その蚊がが新宿中央公園にもいるとか上野公園にもいるとか当時は一時期ニュースでもかなり取り上げられたことが
ありました。
最近はそうした話はあまり耳にしませんし、昨年あれだけ騒がれたヒアリの話もあまりニュース等では耳にしなくなりましたが、
どちらにしても今後の近未来の日本はどんどん亜熱帯化が進行しつつつあると思われますので、
こうした蚊・ヒアリ等が常態化していく可能性は十分あると言えるのかもしれないですね。
「ラーメン大好き 小泉さん」では本当にたくさんのすてきに美味しそうなラーメンが登場していました!
どちらかというと醤油ラーメン・とんこつラーメンが小泉さんのお好みなのかな・・?と感じられもしましたけど、
小泉さんはトマトラーメン・激辛ラーメン・紫色のラーメン・ミドリムシラーメン等の変化球ラーメンもかなり積極果敢に
食べているシーンが何度もありましたので、要は小泉さんはとにかく「ラーメンが大好き!」という事なのかも
しれないですね~(笑)

そして「ラーメン大好き 小泉さん」の中ではあまり味噌ラーメンが登場していなかったのは少し意外な感じもありましたので、
もしかしたら味噌ラーメンは小泉さんの中では「ちょっとパス・・」という感じなのかもしれないですね。

ちなみにですけど、私自身がラーメンでいっちば~ん!大好きなものというと、とんこつ・あっさり醤油・タンメン等も
捨て難いですし、私自身は激辛系ラーメンは好きな方でもあるのですけど、
やはりあっさり系の鶏系塩味ラーメンなのかもしれないです~!

小泉さんの髪の色は公式ではラーメン色と設定されていますけど、実際はどうみとも金髪だと思います。

そして鶏系塩味のラーメンというとさっぱり・すっきりの味に加えて見た目のあの透明感溢れる黄金色と言うのは
最近では、あのスープの黄金色を見ると小泉さんの金髪をついつい思い出したりもしますね。

さてさて、本記事においては、ニュータッチの凄麺シリーズの中の「鶏しおの一品」というとてつもなく美味でスープが
透明感溢れる黄金色のカップ麺について簡単にレビューさせて頂き、「ラーメン大好き 小泉さん」第11話の中でも
鶏ラーメンが登場していましたので、この11話についての振り返りを軽くさせて頂き、
最後に、鶏=鳥という事で、東方で「鳥」がモチーフになっていて、ゆゆ様などから「食べちゃいたい・・」と食材として
狙われている(?)ミスティア・ローレライをアミグリさんが過去に描かれた作品を改めて転載&ご紹介を
させて頂きたいと思います。







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当ブログにて「ラーメン大好き 小泉さん」と勝手にコラボ企画させて頂いたカップ麺記事の中で、実はいっちば~ん!
頻繁に登場していたカップ麺はニュータッチの凄麺シリーズだと思います。
ニュータッチのカップ麺というのはどちらかというと普段それほどは食べない方ですし、
「標準的なものは価格が安いせいなのか味的には今ひとつ」という感じも無くは無かったのですけど(汗・・)
凄麺シリーズは確かに価格的には一つ200~250円程度はするものばかりではありますが、
東方のにとりじゃないですけど「お値段以上・・」のものは間違いなくあると思いますし、ここまでその地域のラーメンの味や
特性を見事に再現しているカップ麺はないのではないか・・?とすら感じさせてくれていると思います。

「鶏しおの逸品」は、鶏の旨みを最大限に引き出した黄金色のスープが特徴のカップ麺だと思います。
名古屋コーチンと香味野菜の旨味がギュギュっとスーブに詰まっていてさっぱりとした素晴らしい味だと思います。
最近こうしたカップ麺というと激辛系とん濃厚とんこつばかり食べていたような感じもありましたので、それゆえ
鶏しおのさっぱりすっきりとした味は、爽やかで清らかな味そのものだと感じたものでした。

かなりシンプルな塩ラーメンではあるのですけど、むしろ「シンプル イズ ベスト」を立証したカップ麺だと感じたものでした!







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内容物は先入れかやくと香味油、後入れスープの構成となっています。

そしてこのかやくの中身ですけど、鶏団子と鶏のささみが入っています。

正直、鶏のささみは「あれ、そんなの入っていたっけ・・?」と感じるほどあまり存在感は感じないのですけど、
鶏肉団子がカップ麺の具材としてはゴロッと大きい上に意外とたくさん入っているのは
素晴らしいと感じたものでした!

鶏のスーブに鶏のお団子と「鶏の宝石箱とも言えそうな塩味系のカップ麺」だとも思います。







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このニュータッチの「鶏しおの逸品」は「鶏のうまみ」の魅力を300%以上引きだした大変完成度の高いカップ麺
だと思いますし、同時にめちゃくちゃ美味しいと思います。
これがカップ麺の味とは到底思えないですし、価格的に税込で200円程度とは全く思えない美味しさがあると思います。
というか「これが本当にカップ麺なの・・!?」と驚嘆する美味しさだと思いますし、月並みな言葉ですけど麺とスーブの絡みが
絶品だと思います。

やはりこのカップ麺の命綱というのか最大の勝因はスーブの美味しさに尽きると思います!
スープのあの雑味の無い澄んだ味は、あっさりしているけどしっかり鶏ダシの風味が感じられ上品な感じの塩ラーメンという
印象が強いです。
こってりとんこつの味に慣れた人の感覚では「ものたりない・・」とか「薄味なのでは・・」と感じるのかもしれないですけど、
「薄くもなく濃くもなくどちらかと言うと薄味」という感じの絶妙な濃さと味のバランスの融合が図られていると思います。

細麺のちぢれ麺となっていますけど、縮れているから塩味が絡みやすいという事なのだと思います。

残ったスープで雑炊を作っても全然OKなのかも~!と感じさせるスープだと思います。

いや~、やっぱり鶏をベースにした塩味は美味しいですね~!!






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「ラーメン大好き 小泉さん」第11話のBパートは、小泉さんの大阪遠征編となっています。
(Aパートの大阪が発祥の白菜と豚肉をメインにした甘い味付けの「おいしいラーメン」を悠と一緒に食べに行った事で
小泉さんの「大阪のラーメンもたまには食べに行きたい・・」とラーメン愛に火をつけてしまったという感じでもありました~
大阪と言うと食い倒れの街ということでとってもおいしい食べ物がぎょうさん揃っているでぇ~という感じなのに、
小泉さんは大阪遠征をしてもラーメン以外眼中にないというのもさすが・・!という感じでもありました~! 笑)
そして小泉さんは大阪でラーメン食べ歩きをしまくっているのですけど、ここで思わぬ障壁が生ずる事になってしまいます。
それが何かと言うと大阪のナンパ少年たちなのですけど、確かに彼らの視点から見てみると
あんな金髪美少女がたった一人が大阪の街を歩いていたら「声かけたろか・・」と感じてしまうのも無理はない事なのかも
しれないですね・・
そしてそうしたナンパに困っていた所に助け舟を出してくれたのが25歳のOLさんだったのですけど、
結果的にこの御方は大沢絢音というお名前の大沢悠の従妹でもありました~(笑)
そして大沢悠同様にかなり強引に小泉さんをお誘いして、小泉さんと一緒に大阪ラーメン食べ歩きを決行する事に
なります~!

小泉さん : あの…シャルロットって誰ですか?そして…貴女も誰ですか?

絢音 : お嬢ちゃん見た目シャルロットっぽいやん?さっきからナンパされまくりで可哀想やったから

小泉さん : 助けていただき、ありがとうございました…ではこれで

絢音 : あ、ちょ!待って!昨日、難波のラーメン屋さんに居た子やろ?
      喋り方察するに東京や。あと昨日のお店で――
こっちやとそんなことする子珍しいしなあ
自分、高校生やろ?一人で大阪観光?

小泉さん : …ラーメンを食べに来ました

絢音 : 地元民が言うのもアレやけど、大阪のラーメンってイマイチピンとけぇへんけど…
  ご当地麺的なものもないし、わざわざ関東から来る程?

小泉さん : とんでもない。大阪のラーメンは…今、確実に来てます!

絢音 : 嬢ちゃん、名前は~?

小泉さん : 小泉です
絢音 : 小泉ちゃーん!仲良くしてなー!

小泉さん : デジャブ・・


以前、当ブログでも例えば「灯油タンクの色は、関西は青だけど関東は赤・・」といった関東と関西の違いみたいなものを
記事にさせて頂いた事がありましたけど、
食べ終わったラーメンの丼をカウンターに上げるか否かが関東と関西の違いであるというのも初めて耳にしました!
この辺りは大変興味深いですね。
私は東北と関東で生まれ育ったという事もあり、私自身も小泉さんのように食べ終わったラーメン丼をカウンターに上げる
と言う事はごく当たり前のことのようにやっていたと思いますけど、関西ではそうした慣習と言うのはむしろ珍しいという
事でもあるのですね~!
うーーむ、「ラーメン大好き 小泉さん」はこんな所にも色々とすてな豆知識を提供してくれていたのがとてもよかったです!

悠の従妹のお姉ちゃんの絢音も小泉さんに対しては悠同様にグイグイと来ていますね~! (笑)

もしかして・・? 大沢悠のあのストーカー的強引さ(?)は「大阪のおばちゃん」的なものが悠の体内にDNAとして
元から備わっていたのかもしれないですね・・
小泉さん自身もこの時点では絢音がまさか悠の従妹とは夢にも思わなかったのかもしれないですけど、
「デジャブ・・」とついポロっと口にするあたり、小泉さんももしかしたら絢音と悠の「同じ香り」みたいなものを既に
嗅ぎ取っていたのかもしれないですね~(笑)

絢音は小泉さんの事をシャルロットっぽいと評していましたけど、なんとなくわかるような気もします・・
小泉さんのあの金髪とクールな雰囲気はそうした名前が案外よくお似合いなのかもしれないですね。
というかそれ以前に小泉さんの下の名前は実はいまだに未公開でもあるのですけど、どんな名前なのかもなんだか
妙に気になってしまいそうです・・






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東京では主に大沢悠を相手に小泉さんのラーメンうんちくは続いていましたけど、ここ大阪では悠の従妹の絢音に対して
小泉さんのラーメンうんちく話が展開されていきます。
やっぱり小泉さんはラーメンに対してだけは誰かに語りたがっているのかもしれないですね~・・(笑)

小泉さん : 大阪は鶏白湯や塩などのホワイトもアツいんです

絢音 : なんや知らんけどいろんなラーメンがあるんやなあ

小泉さん : 強火で長時間煮込む白濁のスープを白湯。弱火で温度を保って煮込む透明のスープを清湯と呼びます

絢音 : なるほどなあ…東京の高校はそんなことも教えてくれるんかー

小泉さん : 学校で習ったわけでは…

それにしても小泉さんがラーメンにはまったきっかけとか果たしてラーメンに対する知識のその豊富さは小泉さんは
一体どこで学んでいったの等は、絢音でなくても私もとっても興味津々であったりもします。
そうした意味では大沢悠が小泉さんに興味津々状態となってしまい、悠の写真等の小泉さんグッズ収集に夢中に
なっているのも少しは分かる気はしますよね・・(笑)

それにしても小泉さんが大阪で食べていた鶏白湯のトロトロホワイトスープや鶏肉をメインに使用した透明感あふれる
ラーメンスープはとっても美味しそうでしたし、小泉さんがわざわざ大阪遠征を敢行した理由を立証しているようにも
感じたものでした。






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絢音 : おー!これは綺麗なスープやなあ!野菜と鶏の旨味が全身に染み渡るぅ…
おぉ…!きらめく塩スープ!

小泉さん : 二種類の地鶏チャーシューも…絶品

絢音 : めっちゃ美味いやん!なんなんこれ!トロトロやなあ!

小泉さん : 静かに食べて下さい

絢音 : あーお腹いっぱい。まさか昼だけで四杯いくとは・・

そしてこの後は言うまでもなく絢音と小泉さんは「ふはーー」となってしまいます・・(笑)

九州はとんこつラーメンの牙城ですし、名古屋は名古屋コーチンに示唆されるように鶏ラーメンの一つの拠点なのかも
しれないですけど、そうした意味では大阪のラーメンと言うのはその中間みたいな位置づけなのかもしれないですね。
小泉さんは大阪でもラーメンを美味しそうに食べまくっていましたけど、その中では特に鶏ラーメンのとろとろ感とか
透明なスープがとっても美味しそうでした~!

小泉さんは大沢悠に対しては「お断りします」とか「よくそんな認識で生きて来れましたね」とか「人類愛よりも麺類派です」等
捉え方によっては結構辛辣な言葉を炸裂していましたけど、
絢音みたいな年長者に対しても小泉さん自身は遠慮は一切無しという感じてもありましたね~
だけど絢音は根っからの大阪のおばちゃん・・じゃない関西のすてきなお姉さまでしたので、小泉さんみたいな小娘から
何言われても馬耳東風~みたいな雰囲気だったのも楽しかったですね~!

そして絢音と小泉さんはわずか半日程度でラーメン6杯を平らげていました・・・(笑)

それにしてもカップ麺も含めて鶏ラーメンというのはすてきな美味しさに溢れていると思います!!







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さてさて、ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです。

上記の背中に羽があって指には鋭い爪があって何やら鶏っぼいキャラは、
東方のミスティア・ローレライ(ファンからの愛称はミスチー)なのですが、そのかわいいミスチーのイラストを描かれたのは、
アミグリさんが2011年8月に描かれた作品です!

ミスチーは阿求の著作では危険度マックス、対人間友好度ゼロという危険な妖怪という設定でもあるのですけど、
アミグリさんが描かれるミスチーは、ミスチーのそうした怖さ・危険度よりも
ひよことまではいかなくても「ぴーちゃん」というのか鳥のかわいらしさ・あいらしさをすてきに描かれていて
とってもかわいいと思います。
そしてアミグリさんの描かれたミスチーは元ネタが鳥と言う事もありますので、幾分ふっくら気味に描かれていて、
ゆゆ様でなくても「食べちゃいたいのかも~」と感じさせるすてきなちょっとしたふくよかさがあると
言えるのかもしれないです。

東方の鳥キャラというと、ミスティア・ローレライ、お空、射命丸文にはたてといった鴉天狗というのが思い浮かびますけど、
この中で「鳥だから食べちゃいたい・・」と思われる御方はやっぱりミスチーなのかもしれないですね。
だってカラスは食用ではないし、お空は確かに鳥頭だけどその危険度は幻想郷随一なのかもしれない中、
ミスチーはわかさぎ姫同様、東方の中では「食べられちゃいそうなキャラ」と言えるのかもしれないですね。

上記の鶏ラーメンの鳥もすてきですけど、ミスチーのような妖怪としての鳥もとてもかわいいしすてきだと思います。

そしてミスチーはなぜか苦労人キャラという感じもあり、ゆゆ様からは食材として「食べちゃいたい」と狙われていますし、
白蓮さんからは「うちの響子をたぶらかす不良妖怪」とお仕置きの対象になっていますし、
ミスチーが時に屋台で提供するヤツメウナギには実は時折ドジョウも使用されているという事から
閻魔様の四季映姫様からのお説教対象リストに入っているのは間違いなさそうですし、
あややと一緒に飲みに来た鬼の萃香からは「そんなインチキをしたり、屋台でうるさく歌でも歌っていたら叩きのめしてやる!」と
言われていますので、ミスチーの苦労はまだまだ続きそう・・という感じなのかもしれないですね。

上記にて転載をさせて頂きましたアミグリさんが描かれたミスティア・ローレライは
その権利は全てアミグリさんに帰するものでありますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので、 くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、いつも当ブログへの転載やご紹介を快諾して頂きありがとうございます!

明後日からの土日のトップ記事はいずれも東方語りの予定です。

そしてここにもアミグリさんの描かれた東方キャラがすてきに登場してきますので、是非ぜひ今度の土日の当ブログ、
及び、アミグリさんのすてきなブログ「 dream fantasy」も
何卒宜しくお願いいたします!

それでは最後まで本記事を読んで頂きありがとうございました!
先月の当ブログをさ~っと振り返らさせて頂きますと、とにかく目立つことは「ラーメン大好き 小泉さん」記事で
溢れかえっていた事が挙げられると思いますね~! (笑)

「ラーメン大好き 小泉さん」は今年の1~3月の東京MXにて放映されていて、ミステリアスで無愛想な美少女JKの小泉さんが、
あのすてきな美少女ぶりの外見とはまるで想像もつかないラーメン好きとあのとてつもない大食漢振りの
素晴らしきギャップをとにかく楽しまさせて頂きましたし、同時に小泉さんか時に熱く語るラーメンうんちく話には
「なるほどね~」と感じさせるものばかりでしたので、
とにかく楽しい三か月間の視聴だったと思います。

元々私自身もラーメンは大好きなものでして、このアニメ放映以前にも結構ラーメンに関する記事は書かせて頂いては
いましたけど、「ラーメン大好き 小泉さん」によって当ブログのラーメン記事が相当増えてきましたし、
今後も多分ですけどこのアニメの事とかにこのアニメとタイアップしたカップ麺レビュー記事も増えそうな予感もあります。

当ブログにおいて、「ガールズ&パンツァー」と「響け! ユーフォニアム」と「浦和の調ちゃん」・「艦これ」の記事が
相当増えてきた際には「その他のアニメ」カテゴリから独立したカテゴリを作らさせて頂きましたけど、
多分ですけど、この先「ラーメン大好き 小泉さん」及びラーメンについての記事も相当増えてきそうな予感もありますので、
ここに改めてですけど「その他アニメカテゴリ」より「ラーメン大好き 小泉さん」を完全に分離し、独立したカテゴリを
作らさせて頂きたいと思いますので、 この新しいカテゴリも今後とも宜しくお願いいたします!





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「ラーメン大好き小泉さん」には既にオリジナルサウンドトラックも発売していたりもします。

劇中に登場するさまざまなラーメン店のイメージになぞらえたバラエティに富んだ内容になっているそうです。

このCDのジャケットではなぜか小泉さんがギターを抱えていますけど、これを見ると小泉さん役の声優さんの竹達彩奈さんが
かつて声を担当していた「けいおん!」のあずにゃんが弾いていたギターを思い出してしまいますね~(笑)





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「ラーメン大好き 小泉さん」のBDもDVDも既に発売が開始されています!

ツタヤでのレンタルも確か既に開始されていると思います。

上記画像の左が初回特典版で、右が通常版です。

う――む、やっぱりこうして見てみると、小泉さんはヘンだけどすてきな美少女でもありましたね~!!

とにかく今後の当ブログでの「ラーメン大好き 小泉さん」カテゴリも何卒宜しくお願いいたします!!
昭和の頃ですと、「朝食は家でちゃんと食べていくもの」というイメージもあったと思いますし、
朝寝坊して制服に着替えながら「遅刻する~」と慌てふためきながらかわいい美少女の皆様たちが口にパンをくわえたまま
玄関からあわてて飛び出ていくというのは昭和の頃の漫画・アニメでもよくあるシーンの一つだったような気もしますね・・(笑)
私自身もそうでしたね~
高校の頃は、片道12キロという通学路もありましたし、吹奏楽部の朝練がほぼ毎日あったという事もありましたし、
吹奏楽部の引退後は皆勤賞が掛かっていたという事情もあるのですけど、
当時は朝はとてつもなく弱くてギリギリの時間まで布団にもぐっている方でしたので、朝ご飯を食べる時間はほぼ皆無で、
朝食を食べないか、はたまた自転車こぎながらトーストやサンドイッチみたいなものをぱくつくという感じでも
ありました~(汗・・)
だけどそういう「朝寝坊しちゃった~、やばい、やばいかも~」と言って慌てふためくのが絵になるのは男子高生ではなくて、
すてきな美少女達だけなのだと思います~(笑)

今現在ですと、朝マックとかドトールコーヒーやコメダ等のすてきなコーヒーセットとかはたまたコンビニでもかなり
充実した朝食セットがあったりして、別に家で朝食食べなくてもいいじゃん・・みたいな雰囲気もあるのかとは思うのですけど、
昭和の頃ってそんな家以外で食べる朝食という発想自体あまりなかったと思いますし、
昭和の頃の世のお父様たちが家で朝食を食べそこなって「出勤前になにかお腹に入れたいな・・」と思う時に
重宝していたのがキオスクのちょっとしたバンと牛乳のコンビとかはたまた駅の立ち食いそばだったのかもしれないですね~!
私が都内で大学生していたのは昭和の末期の頃でしたけど、当時はようやくセブンイレブン等の24時間営業が
世間に認知され始めた頃でしたし、「朝食はちゃんと家で食べるもの」という意識がまだ強く残っていた時代だと思います。
そうした中で、当時学生さんだった私の視点では、朝の出勤・通学の時間帯に駅構内の立ち食いそば屋で
そばをかきこむオヤジ達を見ていると
「企業戦士かなんだかしらないけど、朝っぱらからせわしそうに立ち食いそばを食っている日本のサラリーマンって
なんだか可哀想だよね・・
ああいうオヤジたちにはなりたくないよね・・」と当時は感じていたものですけど(汗・・)
あれから数十年(汗・・)の歳月が流れて、自分がそうしたオヤジたちの仲間入りをする日がやってくるとか
朝の時間帯に駅でせわしそうに立ち食いそばをすすっているけど、それが「おいしー」と感じている自分がそこにいるとか
当時は考えられなかったですねぇ~・・(汗・・)
だけど現実にそうなってしまったし、今現在の視点ですと「別に朝から駅で立ち食いそば食ってもいいじゃん!」と
思ってしまいますよね・・・(滝汗・・)

「ラーメン大好き 小泉さん」のすてきなヒロインの小泉さんはその点やっぱり違いますよね~!

だって小泉さんは、通学前の都内某所に出没し、学校に行く前に既に「朝ラーメン」としての煮干しラーメンを完食
していましたから、あの小泉さんを見せ付けられると「小泉さんはやっぱり違うね~!」と感じずにはいられないですね!














最近のコンビニではカップ麺としてのそば・うどんも勿論普通に店頭に置かれていますけど、電子レンジでチンするタイプの
そばも色々と登場していて、あのおそば自体麺は全然のびていないしだしもしっかりと取れていますし
とても美味しいと思います。

そしてスーパーでもそうした電子レンジでチンするそばも普通に売られていますけど、先日、私自身がとあるスーパーで
購入したそうしたそばも一つ150円程度で、価格的にも大変リーズナブルでした。
そしてあのスープですけど、よく見てみると電子レンジに入れる前はゼリー状になっているのですね~!
ゼリー状のものが加熱されるとああいうとてもおいしいつゆになるし、麺は全然伸びていないし、
「駅の立ち食いそばよりもむしろ美味しいのかも~」と感じてしまいますね。

私が昭和末期に上京した頃の駅の立ち食いそばは、かけが一杯220円前後で、きつねそばが一杯270円程度だったような
記憶があります。
今現在ですと、かけが大体270~300円程度が相場で、きつね・たぬきになると一杯350円前後が相場でもありますので、
こういう所にも「時代の値上げ」というものも感じさせてくれますね。
そして今現在ですと、「朝食そばセット」と言う事でかけそばにめんたいご飯に漬物がついて450円~500円というセットものが
増えていて、昭和の頃のような単体メニューだけ~というのはほぼ皆無だと思いますので、
ここにも時代の進化があるのかもしれないですね。







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本記事は「浦和の調ちゃん」カテゴリではないのですけど、朝ご飯の代りのそば・うどんというと
駅の立ち食いそばもメジャーだと思うのですけど、それ以上に埼玉県内において有名な存在と言うのは
「山田うどん」だと思います! (笑)

というか、埼玉県と一部の関東エリア以外の皆様ですと「山田うどん・・なんじゃそりゃ・・!?」となってしまうと思うのですけど、
埼玉県で「うどん・そば」というと武蔵野うどん・丸亀製麺・はなまるうどんではなくて
「山田うどん」なのだと思います! (笑)

当ブログにおいては、2015年より何度も埼玉県ローカルショートアニメの「浦和の調ちゃん」の事を記事に
させて頂いておりますけど、
第3話のラストで、大谷場南が十万石まんじゅうの事を「埼玉県民のソウルフード」と言っていましたけど
あ、これは何となく分かる気がしますね。
埼玉県って本当に「名物」が何もない県で、全国的にはせいぜい「草加煎餅」くらいしか有名なものが無いかもしれないですね!
他県に行く際の手土産として「これぞ埼玉県!!」という決め手が中々ないから、
そういう時、この「十万石まんじゅう」は、十勝の甘納豆の「母べえ」とか「彩香の宝石」とか
くらづくり本舗の「福蔵」という最中などと並んでかなり貴重な存在ですし、
埼玉県民の「ソウルフード」という意味では、既に埼玉県民にとってはある意味安心感がある商品だと思います。

ですけど、埼玉県民の「ソウルフード」と言うと、忘れちゃいけないのが、そう!
「山田うどん」なのかもしれないですよね!

埼玉県民にとっての「うどん」とは、
やっぱり「山田うどん」と言えるのかもしれないですね!
そのくらい、埼玉県民にとっては古くから馴染みがあるお店と言えるのだと思います。

価格は安いし、ボリュームたっぷりだし、
どのセットメニューにも必ずうどん(またはそば)が付いてくるけど
味は、悪く言うと「普通」、良く言うと、とてつもなく懐かしい味!
食べ物の完成度という意味では、丸亀・はなまるには一歩及ばないという感じも確かに無くは無いのですけど、
たまに無性に食べたくなってしまうのが「山田うどん」なんですよね! (笑・・)

私自身も山田うどんの「たぬきうどん」とかセットメニューが無性に食べたくなってしまう事は結構あったりします(笑・・)
特に(埼玉県では)有名なのは「パンチセット」なのかな・・?
なぜか山田うどんは、「もつ煮込み」をパンチと表現しています。
「パンチセット」は、もつ煮込み+ご飯+うどんで確か760円くらいだったかな・・・・
とにかく「ガッツリ系」・「ガテン系」の方にはこれほどお勧めのお店はありませんし、
とにかくお腹が空いた、だけどあまり予算が無い・・・という際には、この山田うどんはお勧めですね。

やはり、埼玉県民にとっては、「山田うどん」もまた一つの「ソウルフード」と言えるのかもしれないですね!

そして埼玉県民の皆様が朝ごはんの代りに「うどんかそばを食べに行こう!」と思って思い浮かぶのは、
駅の立ち食いそばに次ぐ存在として真っ先に思い浮かぶのは「山田うどん」なのかもしれないですね~(笑)
私自身の生れと育ちは東北なのですけど、上記の問いの答えとして「山田うどん」が出てくること自体、
私自身、既に立派な埼玉県民となった証なのかもしれないですね~(笑)








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そうそう、山田うどんは店舗ごとにオリジナルメニューがあったり、営業時間がバラバラであったりとか
その統一感の無さも魅力なのかもしれないです。
大抵の山田うどんでは朝6時頃から既に営業が開始されていますので、特にマイカー通勤の皆様ですと
「会社に到着する前に山田うどんでなにか食べていくか・・」というのは実は大有りなのだと思います。

さてさて、そんな中・・・

某都内のある繁華街の早朝6:45・・・ そこに現れたのはとある金髪美少女でした・・

その金髪美少女の目的とは果たして何なのでしょう・・?

みたいな感じで開始された「ラーメン大好き 小泉さん」第6話でしたけど、そのすてきな金髪美少女は言うまでもなく
小泉さんであり、その早朝に現れた目的は言うまでもなくラーメンを食べる事でした・・(笑)

というかさぁ~、小泉さん、もう~、あなたたったら朝から一体なにしているんですかぁ~とツッコみたい気持ちで
一杯ですね・・・(笑)
美少女JKさんが学校に到着する前に寄るお店というとコンビニ・マック・カフェあたりなのかもしれないですけど、
それがラーメン店・・しかも「煮干しラーメン」を専門にしているラーメン店というのも
実に小泉さんらしいですね~! (笑)

そしてあくびをして眠そうにしている小泉さんがとてつもなくかわいかったです!

だけど小泉さんはとにかく眠たくたってラーメンが朝から食べたいのです!! (笑)







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「おまたせしました。すごい煮干ラーメンです」

店内で小泉さんが注文したのは「すごい煮干しラーメン」というメニューだったのですけど、
朝からそば・うどんというのはちょっとさすがに食べられないのかも~と思ってしまいそうですけど、
静岡・福島・青森等の一部の地域では朝ラーメン、朝ラーというのもメニューとして根付いているエリアもあるそうです!

小泉さん自身も「朝からラーメンを食べるのは静岡や福島の喜多方では一般的な食文化のようです」と
解説をされていました。
お茶・アルミニウム等の夜勤明けの工場勤務の皆様や漁業関係者の皆様の中には、こうした煮干しをベースにした
麺がちょっと平べったくて太い煮干しラーメンを朝ごはんの代りに食べるという習慣はちゃんと存在しているようです。

だけどそれを小泉さんのような都内に住む美少女JKさんが実践されている事に、このアニメの面白さが
あると思いますし、煮干しラーメン・早朝・美少女という組合せの意外さに私たちは魅かれるのかもしれないですね~!







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さてさて、そうやって小泉さんが早朝の都内で煮干しラーメンを食べ終わっていた頃に、
大沢悠のお兄ちゃん(大沢修)がその店の前を通りかかり、その時に妹の悠から電話が入ります・・

悠 : あ、もしもーし!お兄ちゃーん?今どこー?大学生だからって夜遊びばっかしてたらダメだよー!

修 : 失礼な。居酒屋の深夜バイト明けだっつの

悠 : あ、そう。で、ご飯は用意していいの?今日も朝から学校でしょ?

修 : ああ…ねみぃし一限サボろうかな――

(その時、小泉さんが店内から出てきて、大沢悠のお兄ちゃんの目の前を通過します・・・)

悠 : もしもしお兄ちゃーん?もしもーし。聞いてるお兄ちゃん?ねえ!ちょっと聞いてるのー?

修 : 俺…朝飯でラーメン食ってそのまま一限出るわ

修 : なんか…目、覚めたわ
ああ…いま美少女から――煮干しの香りがしたんだ

悠 : お兄ちゃん・・・疲れてるのよ。早く寝た方が良いよ?

うーーむ、これは兄も妹もやっぱりどっちもどっちなんだなぁ・・と感じさせる話でしたね・・(笑)

悠は小泉さんストーカー(?)みたいな立ち位置でもあるのですけど、そのお兄ちゃんも
「美少女から煮干しの香りがした・・」と茫然としている様子から見てみると、なんだか「あの妹にしてこの兄あり~」とも
感じさせてしまいそうですね~(笑)

なんだかこの第6話を見てしまうと、朝ご飯の代りに駅の立ち食いそばもすてきだし、山田うどんもいいけど、
「煮干しラーメンもいいのかも~」と感じさせてくれそうですね~!
中学校の頃の音楽の授業だったと思うのですけど、
B.ブリテンの「青少年のための管弦楽入門」(「パーセルの主題による変奏曲とフーガ」が正式タイトルです)という
管弦楽曲を音楽鑑賞の時間に聴いた時、
音楽の教科書の中にこの曲で使用する楽器の事が結構細かく書かれていて
吹奏楽部員であった私にとってはごく当たり前の風景だったのですけど
弦楽器・管楽器・打楽器が写真と共に色々と紹介されていて結構興味深かった印象があります。

この曲の中で使用される打楽器(パーカッション)として紹介されていたのは、

ティンパニ
大太鼓とシンバル
タンブリンとトライアングル
小太鼓とウッドブロック(木魚)
シロフォン(木琴)
カスタネットとタムタム(ドラ)
ムチ

だったのですけど、教科書に「ムチ」と記されていましたので、当時の妄想真っ盛りの男子中学生の中には

「ムチって、まさか女王様が使用されるあのピシっピシッ!というものなの・・?」
「まさか女王様がボンテージ衣装で黒レオタードを穿かれた上で、この豚野郎がぁ~っ!と罵りながら
ムチをMっぽい奏者に叩きつけるものなのかっ・・!?」と当時何やらヘンな妄想ネタとして盛り上がっていたものでした・・(汗)

確かに「ムチ」というと革で床を叩きつける際のあの「ピシャッ!!」みたいな音をイメージする人も多いのかもしれませんけど、
実際にブリテンの「青少年のための管弦楽入門」という曲を耳をダンボのようにして細かく聴いたとしても
そうした「ピシャッ!!」みたいな音は聴こえてこないと思います。

ま、そりゃそうですよねぇ・・

クラシック音楽上での「ムチ」という楽器は、別にあのSMアイテムという訳ではなくて(汗)
拍子木を大きくしたものと言うのか、細長い2枚の木の板を合せてバン!!という音を鳴らすという
これはこれで立派な打楽器なのです。




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上記がクラシック音楽・吹奏楽で使用される打楽器としての「ムチ」です!

2枚の細長い木板の一端を蝶番で留め、2枚の木板を合わせることによってパンッ!という鋭い音を発します。




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こちらはいわゆる女王様が商売道具または調教用としてお使いになられるものです・・(汗・・!)





私がブリテンの「青少年のための管弦楽入門」を最初に生で聴いたのは、尾高忠明指揮の読売日本交響楽団でした。

私が上京したての頃だから1984年頃の話だと思いますが、生で聴いて「ムチ」の謎は解けたという感じでもありました。
この曲は一般的にはティンパニ以外の打楽器は3人のみ使用という事が一般的であり、
打楽器奏者は、大太鼓・小太鼓・シンバル・ドラ・ムチ・シロフォーン・ ウッドブロック・サスペンダーシンバルなど
多種多様な打楽器を掛け持ちで演奏しますので結構大変だと思います。
「ムチ」の場合は、細長い2枚の板を視聴効果たっぷりに派手に叩き付けますし、見た目にもかなり目立っていると
思いますので、奏者としては叩きがいがあると思います。

この「ムチ」をもっと効果的に使用した曲があります。

それは何かと言うと、ラヴェルの「ピアノ協奏曲」です。
この第一楽章の冒頭で、この「ムチ」がバシッ!!と叩かれていきなり曲が開始されますので
ピアノ奏者もバックの管弦楽団も冒頭からかなりのプレッシャーが掛かると思います。
最初にこの曲を生で聴いた時、 その「意外さ」に度胆を抜かれたものですし、
「まるで猫だましみたいな曲みたい・・」とも感じたものでした。
随分昔に、舞の海が、立会いの時に相手の意表を突くために
目の前で急に手のひらをバーンと叩いて音を出して相手をびっくりさせてその隙に上手を取るという戦法がありましたが、
ラヴェルの「ピアノ協奏曲」は、クラシック版猫だましという感じです。
そしてこの「ムチ」は第三楽章でも再度使用されます。

ラヴェルのピアノ協奏曲は、全般的には第一・第三楽章の才気煥発的な茶目っ気
第二楽章のファンタジーの対比が非常に面白く、
18分程度の短い曲なのですが、聴かせどころ満載の曲です。
特に第二楽章のコールアングレの長いソロは、奏者の腕の見せ所ですし、
その陶酔感たっぷりの夢心地にはうっとりさせられるものが多々あると思います。
ちなみにですけど、第三楽章の主題は、映画「ゴジラ」のテーマ音楽に大変よく似ています。

このラヴェルのピアノ協奏曲を沼尻竜典指揮/新星日本交響楽団で、梯剛之さんという全盲のソリストと共演した
演奏を聴いた事がありますが、
「あの難しい出だしをどうするのかな? ソリストは目が見えない方だし、ムチ奏者との兼ね合いもあるし・・」と
思っていた所、ムチが叩かれる寸前に、指揮者がピアノの蓋にコツコツと拳骨で
たたいて合図を送り、ムチもピアノもバックのオーケストラも何の乱れもなく演奏が展開されていったのは
「さすがプロは違う!」と感じたものでした!

ブリテン・ラヴェル以外でこのムチが使用されたクラシック音楽としては、マーラーの交響曲第5~6番や
ショスタコーヴィッチの交響曲第13~15番という事例もあります。

吹奏楽オリジナル作品ですと、この「ムチ」をかなり効果的に使用した曲として
チャンスの「呪文と踊り」やバーンズの「呪文とトッカータ」(祈りとトッカータ)などが挙げられると思います。

吹奏楽コンクール等において打楽器のかわいいJC・JKの皆様たちが「ムチ」なんて楽器を使用してしまう光景を目撃すると
なんだかドキッ・・とした気持ちになってしまうのかも・・??
(ただのヘンタイさんですね・・汗・・!)

改めて言うのも何ですけど、埼玉って本当に「何も無い無い何も名物も銘菓もない・・、おまけに県民の郷土愛も
47都道府県で最もうすいところ」と感じずにはいられないですし、
そうした中で頑張っている「浦和の調ちゃん」でお馴染みのあの十万石まんじゅうとか彩果の宝石などは
「素晴らしい! 今後も数少ない埼玉名物として頑張ってPRしてほしいなぁ~」と思ったりもしますね!

さてさて、先日なのですけど、イトーヨーカドー店舗内に「東北物産展」が開催されていて、東北六県のすてきな食べ物やお菓子
などがたくさん展示されていて、こういうのは見ているだけで楽しいですし
「食べてみたいな~!」というお菓子とか名物料理等に目が奪われてしまいそうです!

私自身、生まれは青森で主な育ちは仙台でもあるのですけど、例えば仙台ですとこうした物産展でもお馴染みの食べ物というと
萩の月・ずんだ餅・牛タン・笹かまぼこ・白松がモナカ・支倉焼・仙台ゆべし・生どら焼き・ほや貝など
たくさんあるのですが、
こんなにもすてきな銘菓・名物が揃っているのを見ると「埼玉はしょぼいねぇ・・」と思わずにはいられないのですけど、
ま・・埼玉は「何も無い無い、な~んにもない」というのが最大の名物であり、
例えば私のように田舎から出てきた人間がすんなり馴染みには最適の街と言えそうなのが埼玉県の浦和・大宮・川口エリア
なのだと思います!

その東北物産展で展示されていたすてきな銘菓の一つが岩手県の「かもめの玉子」でした!

かもめの玉子も萩の月同様に東北を旅行された皆様にとっては、お土産の定番の一つだと思います!

かもめの玉子は、さいとう製菓株式会社が製造している岩手県大船渡市の郷土銘菓でして、
白餡を薄いカステラ生地で包んで焼き上げ、全体をホワイトチョコでコーティングした卵型のお菓子です。

ころんとした丸い形、ネーミングのかわいらしさ、素材にこだわることで生み出されたやさしい味わいの全てに
センスがあふれた銘菓であると言えますけど、
やっぱり「これって卵そのまんまじゃん!」とツッコミが入りそうなあのまるっこい雰囲気に食べる前から癒されそうです~!











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南三陸の大自然に悠々と翼をはためかせている「かもめ」をモチーフにしたお菓子なのですけど、
考えてみると三陸沿岸ではお馴染みのかごめをモチーフにするのは自然な雰囲気なのかもしれないですし、
お菓子で「玉子」をイメージさせるのは実は簡単にようでいてかなり難しいものはあると思われますので、
やはり現場の制作者の皆様のご苦労には本当に頭が下がる想いで一杯です。

ここにも日本の「すてきなモノづくりの魂」が込められているのかもしれないですね。







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見た目も「玉子そのまんまじゃん!」という感じですね~!

殻が付いたままの卵にも感じられますし、ゆで卵のように見えたりもしますね。
(ゆで卵みたいというと板東英二が泣いて喜びそうなお菓子なのかもしれないですね・・汗・・)

包みを開けると、まわりを包むホワイトチョコの香りがほのかに上品に伝わってきます。
この時点で既に大成功のお菓子だと思うのですけど、このかもめの玉子をパカッと二つに割ると、
あらあら・・予想通りなのですけど、まるで本当にゆで卵みたいな見た目になってしまいます。

この黄色い部分は白餡を黄色っぽく着色したのだと思うのですけど、これが本当に黄身そのもののように
見えたりもしますね。
あ・・そっか・・表面はホワイトチョコレートでコーティングされているのですけど、このホワイトチョコレートは殻というイメージ
なのかもしれないですね。
そしてカステラ生地がイメージさせているものが卵の白身と言えそうですね。

黄身をイメージさせるしっとりとした白餡がねっとり口いっぱいに広がる食感がすてきだと思います!
餡なのですけど洋風のお菓子の味わいも醸しださせていて、甘いけど極端に甘すぎる事も無く、上品に洗練されて
まとまったお菓子と言えると思います。
「かもめの玉子」は小さいお子さんにもご年配の皆様にも老若男女にも誰からも愛されるお菓子と言えるのだと
思います!

このお菓子を食べた後は「ラーメン大好き 小泉さん」ではないけど思わず「ふはーー」とか言っちゃいそうですね・・(笑)

そして渋い熱いお茶がなんだか無性に飲みたくもなってしまいそうですね。







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そして「かもめの玉子」も定番お土産という事に決してあぐらをかかずに、新しい商品や味を模索し続けているのも
すてきだと思います。
ここ最近は季節限定の味も人気との事で、春はいちご、夏はメロン、秋は栗、冬はみかんといったラインナップをそろえる他、
丸ごと一粒栗の入った「黄金かもめの玉子」、黄味餡の中にりんご果肉がたっぷり入った「りんごかもめの玉子」、
ほろ苦さがあとをひく「かもめのショコラン」、お祝いの席にぴったりの「紅白かもめの玉子」など
通年で楽しめる定番品も多いというのは開発者の不断の努力の賜物だと思いますし、こうしたお菓子一つとっても
日本の「素晴らしきモノづくりの伝統」みたいなものが伝わってきていると思います。

最近耳にした話では都内の「ゆりかもめ」とのコラボ商品も以前はあったという話を聞いたことがあるのですけど、
その商品は今の所は関東近辺では目にした事はないですね・・







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これはちょいとした余興ですけど、先日当ブログでレビューをさせて頂きました「ゆびのりピピ」のかわいいひよこちゃん
なのですが、自分で言うのもなんですけど(汗・・)
ひよこと卵=玉子をモチーフにしたお菓子の相性は当たり前の話かもしれないですけど
「どんぴしゃなのかも~」と感じてしまいますね・・

ゆびのりピピのひよこのゆるかわいらしさと癒しと「かもめの玉子」のやはりあのなんともいえないチャーミングな雰囲気は
最高のお菓子と玩具の組合せと言えるのかもしれないですね。

ゆびのりピピが横にいると、なんだか「玉子を食べちゃうのが申し訳ないのかも・・」とちょびっとだけ感じそうですね。







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さてさて、ここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです!

今回ご紹介させて頂く作品は、「え・・どうしてこの流れでルーミアなんだ・・?」と思われる方も多いのかとは思うのですけど、
その登場理由は先日の当ブログでの「ラーメン大好き 小泉さん」における鶏のから揚げと天下一品ラーメンの中で
ルーミアが登場した理由とほぼ同じなのかもしれないです・・(汗・・)

上記のルーミアはアミグリさんが2014年5月に描かれた「びよびよルーミア」です。
そしてこのひよこルーミアは、昨年当ブログで展開をさせて頂きました「アミグリさんが描かれたルーミア特集」において
「泣き顔ルーミア」と共に皆様から最も反響と称賛のコメントが寄せられたイラストの一つでもありました、

「ぴよぴよルーミア」はひよことルーミアのすてきなコラボで、
ルーミアももちろんとってもかわいいですけど、ひよこちゃんも同じくらいとってもとってもかわいい思います。
ひよこちゃんが一羽びょこんとルーミアの頭の上に乗っかっている構図がとっても愛らしいです!
ルーミアだったら、たとえ思いがけずにひよこが自分の頭の上に乗っかってきても気づかず、
周囲の妖怪たちからそれを指摘されてはじめて「そーなのかー」の気が付くのかもしれないですね・・・(笑)

上記のゆびのりピピとかもめの玉子のコラボ写真を撮っている最中に、私の脳裏に浮かんだのが
「ラーメン大好き小泉さん」であり、アミグリさんが描かれたこの「ひよこルーミア」であるというのも、
ルーミア→かわいいけど実は鳥頭なのかも・・? と ラーメンと鶏のから揚げの相性はすてき と 
かもめの玉子→ ひよこみたいという私の感想がなんだか脳内でMIXしてしまったのが、今回またまたアミグリさんの描かれた
「ひよこルーミア」を転載させて頂いた理由なのかもしれないですね・・(笑)

そしてそれ以上に、ひよことルーミアという意外すぎる組合せを思いついてしまうアミグリさんの発想の柔軟さは
お見事!としか言いようがないと思います。

上記にて転載をさせて頂きましたアミグリさんが描かれた「びよびよルーミア」は
その権利は全てアミグリさんに帰するものでありますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので、 くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、いつも当ブログへの転載やご紹介を快諾して頂きありがとうございます!

今週土日のトップ記事はいずれも東方語りの予定です。

そしてここにもアミグリさんの描かれた東方キャラがすてきに登場してきますので、是非ぜひ今度の土日の当ブログ、
及び、アミグリさんのすてきなブログ「 dream fantasy」も
何卒宜しくお願いいたします!


改めて言うのもなんですけど、最近の100均の充実ぶりは本当に素晴らしいものがあると思います!!
その商品の多様さ・豊富さ・充実ぶりは目を見張るものがありますし、
外国人観光客の「隠れた穴場スポット」というのも分かる気がします。
100円均らしきものを私が初めて見たのは1980年代初め頃だったと思いますけど、
当時は現在のようなダイソーとかキャンドゥみたいな信用ある大手が経営しているという感じては無くて
あくまで個人が自営しているような感じのお店が多かったような気もするのですけど、
そこで売られていた物はいかにも「安かろう悪かろう」の典型みたいな商品ばかりだったと思います。
例えば当時100円で売られていた「カセットテープ」はとにかく音質が悪すぎて全く話にならなかったですし、
シャープペンは購入した次の日には、普通に使用していても破損しるパターンが多かったと思います。
それ以前に今現在の若い世代の皆様にカセットテープというワードを使用しても「なにそれ・・!?」という死語の世界の
領域と化しているのかもしれないですね・・
→失礼・・! カセットテープとMDがまだ普通に在庫として置かれている100均を先日発見しましたので、これらは
 まだ少なくとも死語の世界ではないと思いますし、最近では「昔のカセットテープをもう一度聴いてみたい」というニーズも
 意外とあるという事でCDカセットも家電量販店や通販でも以前よりは目につくようになっていると思います。

100円ショップという業界にダイソー等の大手が入り込んできて世に「100円ショップ」という一つのブランドというか信用力が
備わってくると、お客様の目も肥えてくるでしょうし厳しさも増えてくると思われますし、
何かヘンなものとかすぐに破損しちゃうようなものを販売していると、ネットの口コミ等で拡散してしまう時代でもありますし、
特に1990年代後半の「雪印事件」以降は、
「たった一つの不祥事」だけで会社がずっと守ってきた信用・ブランドというみのですらあっけなく崩壊し、
最悪の場合、会社の存亡にかかわる事態すら引き起こす」という経験が痛いほど消費者・企業に「一つの認識」として
知れ渡っていますから、
今現在は、昔のような「安かろう、悪かろう」という概念こそは既に通用しなくなっていると思います。

だからこそ、今現在の100円ショップの皆様方の「良い商品を基本的には100円+税」という事をキープし続けている
努力というものには本当に頭が下がる思いで一杯ですし、
あの店内の充実ぶりは、本当に見ているだけでも楽しいものがありますね!!

100円均で「これはすごい! これ本当に100円でいいの!? これって採算取れているの・・!?」みたいに
思わず感動してしまった商品って一杯あるのですけど、
例えば、家庭菜園用のトマトのプランターとかその培養土1袋とか目覚まし時計とかDVD録画ディスクとか
ベルトとか電卓とか一人用土鍋とかキッチンタイマーとかインクジェット式プリンターの詰め替えインクとか
世界名作童話ディズニーDVD&アニメDVDとか都内の地図とか
単3電池を単1や単2に変換しちゃうダイソーの「電池チェンジャー」とかダイソーのオリジナルの毛玉取りとか
老眼鏡とかやはりダイソーで取り扱っている「ぬれてる綿棒」とか懐中電灯とか
最近特に驚いたのは、電動ドライバーすらも100円で売られていた事ですね! 正直、あれはびっくり・・!
それと最近感動したのは、お菓子等の袋を簡単にとじる事が出来ちゃうハンディシーラ―でした!
100枚入れのA4プリンター用紙とかこれからの花粉症の時期に重宝な30枚入りのマスクセットなんかも
ある意味お買い得と言えると思います。

反面、「これはさすがに100円ショップで買うとちょっと失敗するのかな・・?」と思われる商品は、
これ、よく掲示板でも叩かれているようですけど女性用コスメ・化粧品は当たり外れが多いのかもしれないですね。
それと私の経験では、100円ショップで売られている「5本で100円というセットのボールペン」は
滑りが大変悪いし途中でインクが出なくなってしまう事もかなり多いし、あれは昔のような
「安かろう悪かろう」みたいな感じでしたね。
それとお菓子とかレトルト商品とかスナックとか飲料水は、
「これが100円・・? 普通のスーパーで買った方が全然安いじゃん!」という感じのものが多いから注意が必要かもしれないです!
それと単四・単三の乾電池ですけど、これはすぐに使用する場合は全然問題ありませんし長持ちもしますけど、
2~3年程度の長期保管をしておくと、液漏れを起しやすい欠点もあるのかな・・とも思ったりもします。
それと100円ショップのPBとしての,粘着テープはかなり長さが短いですし付着もあんまりよくないし、これは他のお店で
買った方がいいのかもしれないですね。
先日の当ブログ記事で「15年前に購入したボタン電池式のゆびのりピピが電池内臓状態だったのに、液漏れしていなかった」と
記しましたけど、あのボタン電池はメーカー正規品のようでした!
もしもですけど、ゆびのりピピのボタン電池が100均のPB商品だったら、多分ですけど液漏れしまくりで
本体自体を破損していた可能性が濃厚なような気もしますね・・

最近の100円ショップはそうした「外れ商品」は少なくなっていますし全体的には「お買い得で便利で長持ち」という
印象が大変強いです。
たまに散見される外れ商品は今後の課題という事なのかもしれないですね。













昨日まで世間ではGWと言う事で、人によっては9連休を楽しまれていた方も多いのかとは思います。

実は私自身はこのGWはほとんど仕事で出勤していましたので、毎年そうなのですけど
「GWは全然関係が無いし、世間が休みモードになっている時は私自身は仕事」というパターンです。
そして私自身は世間がGW明けで「本日より仕事モードに復帰」という日から、ささやかな振替休日を楽しまさせて
頂きたいと思います・・(笑)

そうしたGW期間中の出来事でしたけど、仕事中に車から降りて鞄を取り出そうと思ったら、
突然ベルトが切れてしまいました・・(泣・・)
「あれれ・・、私ってもしかしたら最近太ったのかな・・?」と一瞬過りましたけど、そういう訳ではないみたいでして、
「ベルトが突然切れるなんてなんか縁起悪いのかも・・? これって虫の知らせ・・? それともなんかの悪い前兆・・!?」と
嫌な予感もあったのですけど、私自身はかなりのやせ型体系でしてベルトが無いと
ズボンが何かズルズル下がってしまう感覚があり、
「これから顧客宅を廻るのにこんなズルズルのズボンじゃ嫌だな・・」と思ったものでした。

こういうちょっとしたお困りごとをお安く解決できるすてきなお店というのが100円ショップなのかもしれないですね~!

この時、近くに100円ショップのダイソーがあるのを思い出し、
「さすがに100均でもベルトは置いていないでしょ・・」と思っていたら、何と普通に店内におかれていました!
500円の本革仕様というのもありましたし、100円のものもありましたし、標準的な皮仕様の300円もありましたし、
ベルト一つとっても色々なヴァリエーションがあるというのは「すごいよね・・」と感じたものでした。

でも、よかったーー!! ラッキーでした・・・
ベルトもそんなには安っぽい感じでは無くて結構しっかりしていて、 これで価格が100円+税とは、
「ありがたいよね~」と改めて感じたものでした。
今回はあくまで応急的措置と言う事で100円ベルトで急場をしのぎ(家には何本かベルトはありますからね・・)
ズルズルのズボンでのアフター廻りをしなくて済んだのはたすかりました・・!

改めて店内をよく眺めてみると、 ネクタイ・老眼鏡・靴下・Tシャツなども100円で売られていました。
ワイシャツは一枚500円+税でしたけど、例えばコーヒーをワイシャツにこぼしてしまった際の応急措置として
こうした100均を利用するのも一つの手と言えるのかもしれないですね。


2013~14年頃の当ブログ記事を振り返ってみると、結構頻繁に、仙台に日帰り出張とか夜半過ぎまで仙台の関連会社に
いたけど高速で片道3時間半程度で埼玉に飛んで帰ってきてそのまま朝まで自宅で爆睡とか
仙台の寮に今月は5泊したみたいな「仙台」絡みのワードが登場していましたけど、最近はさっぱりです・・
というのも当社の仙台の関連会社が事実上開店休業状態と化していて、実質的に発展的解消と言う名の
解散状態になっているからに他なりません。
「一兎を追うものは二兎を得ず」の格言通り、会社自体の核がしっかりと固まっていないうちは、支店展開とか
業務の多角化なんてすべきではないと言う事なのでしょうね・・
というか当初の方針通り「埼玉の会社は当面は埼玉の仕事のみに特化すべき」という事を貫くべきだったという事
なのでしょうけど、既に「後の祭り」状態と化しているのかもしれないですね・・(汗・・)
ま、そんな事は私の知った事ではないのですけど、そうこうしている内に今度は
「既定方針通り、埼玉を拠点にするのは不変だが、本年度中に都内練馬区に支社を立ち上げ新事業をスタートさせる」と
上層部の皆様は鼻息を荒くしていますので、私としては東方のルーミアではないですけど「へーそーなのかー」程度の
感想しかないですね・・(汗・・)

さてさて・・そんな訳で私も先日ですけどすごく久しぶりに仙台に日帰りでとんぼ返りをしてきまして、
私自身が関わってきたことの残務処理をしてきました。
当ブログで何度か語っている通り、私自身は小学3年から高校を卒業するまでは仙台で過ごしていましたので、
仙台は多少は土地勘がありますし、こうして仕事で仙台に行くたびに「んだべっちゃ・・」とか「よってけさい・・」といった
仙台の訛りを聞くたびになんだか昔に戻ったかのような懐かしさも感じていたものでした。

そうした中、太白区向山エリアでとある顧客宅に赴き、今後のアフターメンテ等の案内をさせて頂いた後に
「愛宕神社」の近くを通りましたので何とはなしに立ち寄ってみました。












この仙台市太白区の愛宕神社ですけど、元々は米沢にあった愛宕神社が、
伊達政宗の移封とともにまず岩出山へ移転し、そして後に現在の場所へと移転してきた経緯があったりもします。
仙台総鎮守と言う事で、火防鎮護、辰巳歳生一代守護の利益があるとされるそうです。
この愛宕神社は仙台市都心部からみて南に位置し、広瀬川を隔てる標高75mの愛宕山の頂上に鎮座されております。

この愛宕神社に立ち寄った際に、
「この神社一度来たことがあるよねぇ・・」と感じるものがあり、必死で私の「記憶」というポンコツ引出しを開けまくってみた中で
思い出したことは、高校三年の冬に大学受験を控え何となく「合格祈願」をしに立ち寄った神社だと思い出しました。
愛宕神社は自宅からも当時通っていた高校からも全然方向が違いますし、
特段「学業の神様」という神社ではないのですけど、当時どうして愛宕神社にお参りしたかは、
それについては全然記憶が蘇ってきません。
単なる気まぐれだったのかな・・? 多分当時は自転車でここまでやってきたと思うのですけど、サイクリングをする事で
気分転換みたいな意図でもあったのかな・・?







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私の大学受験は、国立大学は共通一次だけを受けて(「共通一次」というワード自体死語の世界ですよね・・汗)
二次試験の際には既に都内進学が確定していたのでまったくやる気ゼロ・・(汗)
都内の私立は、高望みの記念受験・実力相応・すべり止めの三校を受験し、記念受験は当然の如く「桜散る・・」になってしまい、
そしてすべり止めもまさかの「桜散る・・」と化し、
「これやばいじゃん・・実力相応の本命校に落ちると浪人確定じゃん・・」と焦りまくっていたら
その学校にだけようやく「桜咲く」の吉報が舞い込み、三校中一校だけ合格し、こうしてなんとかギリギリセーフで浪人を免れ
晴れて念願の親元からの巣立ちを図る事が出来たのでした。

結果的に愛宕神社へのお礼参りもしておらず、数十年間放置していた事になりますので(→なんという罰当たり・・!! 汗・・)
改めて「お礼参り」を兼ねてお詣りをさせて頂く事ができてよかったなぁ・・と思います。

この愛宕神社は、愛宕山の頂上に鎮座されているため坂道がきついですね。
車で上まで行くのに、ドライブモードではとてもじゃないけど登れず、1速または2速でないと車が動かないほど勾配が急でした。
神社境内にたどりつく数十m前の道路に既に大きな鳥居が立っているのは面白いものを感じました。

山頂という高い位置に鎮座し木々に囲まれているせいなのか、涼しい空気に包まれひそやかと言うか凛とした空気が
漂っていたと思います。神社へのお詣りは気持ちがどことなく引き締まるものがあるのがすてきなのだと思います。
もしも何かの間違いで幻想郷入りを果たし、霊夢の博麗神社にお詣りをする事が出来たとしたら、気分はやはりこうした
凛としたひそやかさを感じるものなのかな・・?
霊夢の事だから、お詣りをした後には「たっぷりお賽銭を放り込んでよね~」と無言のプレッシャーをかけてくるのかも・・!?







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愛宕神社から眺めた仙台市内の風景と言うか広瀬川周辺の様子です。

八木山とか青葉場跡地からの仙台市内も大変美しいものがあると思いますが、愛宕神社から見下ろす風景は
ちょっと古い歌ですけど、さとう宗幸の「青葉城恋唄」そのものなのかもしれないですね~

あの歌も確か冒頭は「広瀬川~流れる岸辺~」でしたからね・・







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ここから先はほんの少しだけ余興みたいなものです・・(汗・・)

上記で「愛宕神社」の事を記させて頂きましたけど、愛宕という名前からいっちば~ん!最初に思い出す御方と言うと、
そう・・! 言うまでもなく艦娘の愛宕なのだと思います!

「愛宕」というと艦これフィギュアの中でもトップクラスに欲しいフィギュアの一つですね~!

愛宕の軽兵装Verとか重兵装Verフィギュアは実は結構頻繁に中古ホビーショップ等でもお見かけするのですけど、
あの値札を見るたびにいつもドン引きをさせられております・・(泣・・)
完成度はとてつもなく高いし、美人さんだしほんわか癒し系だし、当ブログでも最近レビューした潮・浜風よりも
もっと大型のものをお持ちですし(汗・・)
「いつかは入手したいよねぇ・・」と毎回ため息交じりに眺めております。

艦娘の愛宕ですけど、その特徴としては・・

1.ほんわか癒やし系だけどボディはヘビー級

2.グラマーなんだけど自由奔放の天然さん系のキャラクターで姉の高雄と共に大人気姉妹艦!
(私的には翔鶴-瑞鶴の姉妹艦に匹敵するものがありそうですね!)

3.金髪碧眼のセミロングでキャビンアテンダントのような青い制服と丸帽子を着用

4.ロングスカートの下に黒のストッキングを履いているのですけど、スカートは前が大きなスリットによって
  開けてしまっているため、殆どスカートの意味をなしていない。
 大事な部分はストッキングとスカートについた黒いレースでかろうじて隠されている。

5.愛宕は重巡洋艦という立ち位置ですけど、艦これは一般的には、艦の重量と大きさと胸の豊かさは
 駆逐艦≦軽巡洋艦≦重巡洋艦≦空母・戦艦という傾向がある中で、
 愛宕に関しては、空母・戦艦以上の爆裂系を誇る・・(汗)
 
6.ゆるふわ系のキャラで脳天気でポケポケしたところがあり、全体的にはとてつもなくゆるいキャラ・・

7.アニメ版では「ぱんぱかぱーん!」というセリフが大変印象的!! (笑)

ゆるさと胸の豊かさと癒し系みたいな雰囲気という相矛盾する要素を見事にある意味融合させたという奇跡的なお姉さま
であり、私も以前からひそかに憧れていたお姉さまの一人でもあります・・!

愛宕は白露お姉ちゃんと違って(汗・・)、フィギュアの神様から愛されている御方なのかもしれないですね・・
バンダイの美少女アクションフィギュアシリーズ・AGP(アーマーガールズプロジェクト)において、
大和に次いでラインナップされていたり、figmaやミクロマンアーツに先駆けて重巡初のアクションフィギュア化が実現したりと
商品化という視点では、恵まれていると言えるのかもしれないですね。

最後に・・この愛宕フィギュアの中から、グッドスマイルカンパニーから発売されている
愛宕の軽兵装Verフィギュアの概要のみ記させて頂きたいと思います。


商品名 : 愛宕 軽兵装Ver. 1/8スケールフィギュア  専用台座付属
メーカー : マックスファクトリー
価格 : 13,704円 +税
発売時期 : 2017年1月 製塗装済み完成品
全高 : 約23㎝
原型制作 : ひろし(桜前線 )彩色あきもとはじめ(デコマスラボ)
販売元 : グッドスマイルカンパニー

たなびくスカート、ゆるやかなウェーブがかった髪の毛など全てが見所だと思います!
しなやかな肢体と大きな艤装で構成された重武装ボディは、是非購入をさせて頂き間近で見させて頂きたいものですね!
世間一般の皆様の感覚としては「ついにあの楽しいGWが終わりで今日からまたまた仕事なのかぁ~」と思われる方が
ほとんどだと思うのですけど、私自身GW・お盆前後が一つのかきいれ時でもある住宅業界に属しているため、
毎年恒例なのですけど、GWはほぼ連日出勤でした・・(泣)

会社によっては、4/28~5/6の9日間という超大型連休を実施しているところもあると聞いてはいますけど、
そうですねぇ・・率直に言わさせて頂きますと、
「自分の住む世界とは別次元だな」とか「そんな素晴らしい世界とは自分は無縁だな」と
苦笑する次第であります(汗・・)
それに私の場合、「プレミアム金曜日」とかそんな訳のわからん政府の取り組みなんてまったく無縁の企業に属して
いますので、とにかくこんな大型連休とかプレミアムフライデーなんか
「そんなのしったこっちゃない・・」と毎回毎回感じてしまいますね。

たいていの皆様は、4/28~4/30の第一弾、5/3~5/6の第二弾、という二段階のお休みとパターンだったのかな・・?
今年のカレンダーは、5/1~2を休みにするか否か、またはそれらの日に「休暇取得」をする勇気があるか否かに
よって大分状況が変わりそうな感じもありますよね。
本音は「一杯いっぱい休みたい」という感じなんでしょうけど
「休暇を取得したい・・」と言い出しにくいというのが、この現代日本の実態と言う感じなのかもしれないですよね。

さてさて、私のように住宅・建築業界に在籍している人間にとっては、
総合住宅展示場とか不動産フェアに関係されている方は特にそうなのかもしれないですけど、
こうしたGWというのは一つのかきいれ時みたいな雰囲気があったりもします。
住宅・不動産会社系は、結構多くの所がGW前に様々なちらしとか広告を掲載・新聞折り込みとかの「仕掛け」を用意し、
GW中に親と子の「そろそろ家はどうするんだ・・」とか「同居を検討するか・・・そのために二世帯住宅と言うのも
一つの案なのかも・・」みたいな相談・話し合いを経た後に
GW後に「家」に関する比較的前向きな相談を希望される方も結構いたりもするものでして、
一年のスケジュールの中では結構重要な時期であるのかもしれません。

世間のそうした超大型連休の到来!と浮かれている間は、基本的には私はほぼ連日出勤でしたし、
そして世間の皆様の大型連休が終了した頃に、こっそりと(?) 骨休みをさせて頂きたいと思います。

大型連休中の観光地とかショッピングモール等の激混みでくたびれるよりは、世間が大型連休終った頃に
家でのんぴり過ごすという方がよっぽど疲れを取れるのかもしれないですね・・(笑)

そんな訳で、私も本日よりささやかではありますが、GW期間中の振休を三日間だけ取らさせて頂きたいと思います。

あ・・、だけどこのブログはそうしたお休みであっても通常営業をしていますので、ぜひいつも以上に皆様のお越しを
お待ち申し上げたいと思います。

そうそう・・、このGW期間中でしたけど、当ブログにおいては皆様からのアクセス数・訪問数は通常に比べて
大体65~70%だったと思いますが、それだけこのGWという長期休暇を満喫されていた方が多いという裏付けでも
ありました~!
そうした皆様も「休み明けのお仕事」をなにかと大変かと思われますけど、どうかしっかりと頑張って下さいね~!
二週間前ですけど、当ブログにおいて白露型2番艦の時雨のお尻がちょいとエロ可愛いフィギュアをレビュー
させて頂きましたけど、以前も書いた通り、私自身白露型10姉妹の中でいっちば~ん!大好きなのは、実は
艦これファンの間でも絶大な人気を誇る時雨でも無ければ、アニメ版艦これで人気を博したポイポイの夕立でも無く、
白露型のお色気担当とも言われる村雨でも無くて
実は長女の白露お姉ちゃんがいっちば~ん!なのでした~! (笑)

2018年の新年早々に「白露型から4人の姉妹が水着modeとしてプライズ系のフィギュア化される」というニュースが
リリースされた際はとても嬉しいものがありましたし、その登場が楽しみでもありました!
そのニュースを耳にした際には「どうせ白露型の4人の姉妹というと、時雨・村雨・夕立・五月雨あたりで、
私の大好きな白露お姉ちゃんは今回もスルーされてしまうのだろうなぁ・・」と感じていたのですけど、
いやいや、天は決して私を・・否! 白露お姉ちゃんを見放しておりませんでした~(笑)
というのも、今回商品化されたのは、時雨・村雨・夕立は当然のラインナップだと思うのですけど、もう一枠に入っていたのが
白露型の一番艦で白露型10姉妹の長女でもある白露お姉ちゃんでして、
しかも・・!
あの時雨や夕立に先駆けて白露型でいっちば~ん!に先行発売されたのが白露お姉ちゃんでもありましたので、
白露お姉ちゃん大好きの私にとっては感涙ものの発表でもありました~!

「みんなのいっちば~ん! 白露お姉ちゃんです!」という事で、艦これプライズフィギュアのなかでもセガプライズから
今年いっちば~ん!最初に登場し、この夏をいっちば~ん!最初に先取りして登場していたのが白露お姉ちゃんというのも
やはりとてつもなく嬉しいニュースでもありました~!

白露型というと、艦娘としては二番艦の時雨と四番艦の夕立に人気がかなり集中しているようにも
感じられますし、昨年夏の艦これ一番くじでフィギュア化されていたのも時雨でしたし、
時雨の人気は艦娘の中でもかなり突出しているような気さえします。
白露型から夕立と時雨がPMフィギュアとして発売されたのはかなり昔の事ですけど、
その夕立と時雨はSPMフィギュアとして更にグレードアップして再販され、
私の大好きな白露お姉ちゃんは、そのPMフィギュアとしても発売されず、フィギュアとしてはすっかり妹たちに
先を越されてしまっていましたけど(泣・・)、2016年になってそのお姉ちゃんにもようやく日が当たり始め
SPMフィギュア商品化としての順番がやっと白露お姉ちゃんにも廻ってきたという事なのでした!
ちなみにですけど、時雨&夕立は既に改二が実装されているのに
白露には改二が実装されておらず、今回のフィギュアも「改」のままというのはちょっと引っ掛かるものはありますけど、
白露お姉ちゃん・・! 「待てば海路の日和あり!」というのか待っていればそのうちいい事あるよっ!と
申し上げたい気持ちで一杯でもありました!

だけどそんな白露お姉ちゃんもこうして時雨や夕立に先駆けて「夏modeフィギュア」として登場していたのは
やはり嬉しいものですね~!

艦娘の中で「お姉さま」というと私的にはあの翔鶴お姉さまのしっとりとした上品な雰囲気がとても印象的なのですけど、
白露お姉ちゃんは長女=控えめでおとなしめのお上品キャラという イメージを完璧に破壊し(笑・・)
人気者たちの妹たちよりも「私の方が格上よっ!」と言わんばかりに何かにつけて
「いっちばーん!」というあの白露の代名詞たるあのすてきなセリフを連発しているのも実にすてきですねっ!!

白露型駆逐艦1番艦、「白露」です!はい、1番艦ですっ!
1番先に敵艦発見!
1番に突っ込むよ、ついて来て!
もっちろん私が1番に決まってるじゃない。ねぇ?

などと、なにかにつけて「1番艦」である事を強調する元気っ娘であるのが白露なのですっ!

「妹たちもかわいいし頑張っているけど、白露型の中ではこの私が一番なんだよっ!」とか
「1番艦だよ、1番艦!!」と主張しているような元気いっぱいのポーズがとても白露お姉ちゃんらしいですね!
妹たちに先を越されながらもやっと待った甲斐があったよねっ! 白露お姉ちゃん!とお声を掛けてあげたい気持ちで
一杯のこのブログの管理人の私でもあります!
そんな白露お姉ちゃんに対しては
「世間では時雨や夕立に人気が集中しても当ブログにおける白露型10姉妹の中では白露お姉ちゃんがいっちばーん!」と
申し上げたい気持ちで一杯でありますねっ!! (笑)

さてさて、本記事においては、そうしたすてきな白露お姉ちゃんの夏modeの水着フィギュアのレビューをさせて頂き、
私にとって白露お姉ちゃんが数ある艦娘の中でも、夕張ちゃん・翔鶴お姉さまと並んで「いっちば~ん!」の艦娘であるのと
同様に、dream fantasyのアミグリさんにとって
いっちば~ん!大好きな艦娘というと「川内」という事でもありますので、
アミグリさんが描かれた川内の中でも、今回は「ウェディング川内」というとってもすてきなイラストを改めて皆様に
ご覧になって頂きたいと思います!




















既に上記でも書いているのですけど
水着姿の白露型四姉妹が、セガプライズのスーパープレミアムフィギュアになって連続リリースが開始され、
その初陣を飾るのは長女の白露お姉ちゃんだったのでした!
元気いっぱいに駆ける姿でビーチに一番乗りという事なのだと思います!

「今年も一番最初に水着で砂浜に突撃だぁーっ!時雨に村雨に夕立に五月雨・・! 私についてきて~!」と
言っているかのような雰囲気がこのフィギュアからもすてきに伝わっているようにも感じられますね!

背部と脚部にのみ艤装を残す水着モードで、夏の日差しに照らされた肌がとても健康的です。

先日レビューいたしました時雨は黒ビキニでしたけど、白露お姉ちゃんは白のホットパンツです!

この白露お姉ちゃんの水着modeの商品概要は下記の通りです。

商品名 : 艦隊これくしょん -艦これ- スーパープレミアムフィギュア“白露改”水着mode
種類 : プライズ景品 全1種
サイズ: 全高約19cm
    箱:全高26cm 横幅16cm 奥行10cm 重さ301g
発売時期 : 2018年1月
製造元 : セガ・インタラクティブ










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箱横の白露お姉ちゃんもとてもかわいいですね~! フィギュアの白露お姉ちゃんは特に何も手にしていないのですけど、
元絵はバスケットボールみたいなボールを抱えているのがとてもキュートだと思います。

さてさて、ここで少し真面目に(?)史実としての白露を語りますと、
当初は初春型駆逐艦の改良型である「有明型駆逐艦」として建造されましたが、
有明型の有明・夕暮と白露以降の艦艇では設計が大きく異なる事から分類が改められ、
有明・夕暮が初春型に差し戻されると共に白露型が新設されて、ここに「白露型」が誕生する事になります。
史実におけるこうした経緯に加え、艦これにおいては
姉妹艦の村雨や海風が時折なのですけど「村雨型」「海風型(改白露型)」の1番艦と呼ばれる事もあるためなのかどうかは
定かではないのですけど、その辺りも白露お姉ちゃんがやたらと「いっちば~ん!」と1番にこだわる理由なのかもしれないですね。

そこには白露型一番艦としてのお姉ちゃんのプライドもあるのかもしれないですねっ!










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「砂浜に水着で突撃だー!」というセリフもある白露お姉ちゃんですけど、
その言葉通りの水着での商品化が実現されたのだと思えてならないですね。
この白露お姉ちゃんのワクワクが止まらない感じのポーズがとにかくとてもたまらないものがあると思います。
そしてやはりこのポージングからは「みんな私についてきて!」とか
クールで恥ずかしがり屋で今一つノリが悪い二女の時雨に対して
「あんたもそんな辛気臭い顔していないで、そんな難しい小理屈並び立てないで、たまには本音で喋ってみなよっ!」とか
「たまにはあんたもそんなええかっこうしいばかりじゃなくて自分の本性を曝け出してもっと素直に弾けちゃいなよっ!」と
「そんないつまでも自分の殻だけに閉じこもっていないで、なにか不満があるなら白露お姉ちゃんに全部ぶつけてみなよっ!」とか
そんなようにも言っているようにも感じられたりもしますね。
そして当時にあの高々と手をあげたポージングからは
「こんなにかわいくてすてきな妹たちがいるけど私がいっちば~ん!」と強烈に自己主張しているようにも感じられますね~!

このあたりの積極性と溌剌さは、今一つ素直じゃないのかもしれない時雨にも見習ってほしいのかもですね・・(汗・・)

時雨や村雨もそうでしたけど、この白露お姉ちゃんの水着も普段のセーラー服がそのまま水着になっています!
スカーフやデザインもとてもかわいいと思います。










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白露型に限らず艦娘たちはみんなとってもプロポーションが抜群ですねっ!!

そして白露お姉ちゃんもそうした例外ではなく、かわいいと同時に見事なプロポーションを誇っていると思います。

とにかくこの細さ・・スリムさ・・!そして出るとこはちゃんと出ているというのは本当に「お見事!」としか言いようが
ないと思います。
白露お姉ちゃんは、水着に着替えられても艤装を腰に直接付けているのですけど、そのあたりは
バカンスモードでも常に戦時の事を忘れていないという事なのだとも思いますし、長女のいっちぱ~ん!上のお姉ちゃんらしい
「妹たちをちゃんと守ってあげないと・・」というお姉ちゃんとしての責務みたいなものも伝わってきていると思います。










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横から見てみると、今にも駆け出していきそうな雰囲気も伝わってきそうですね~!
それとも単に砂浜が熱くて「あっちっち・・」と言わんばかりに砂浜を飛び跳ねているだけなのかな・・?

足や背中に着けたままの艤装も精巧に再現されていますし、両の太ももには魚雷発射管もちゃんと装備されています。

やはりそこには長女のお姉ちゃんとしての警戒心と防衛心も忘れてはいないという事なのかもしれないですし、
時雨水着modeフィギュアがこうした艦装を外して砂浜に置いていた様子とは長女と次女の違いも見られると言えるのかも
しれないですね。

艦装に付いているこの電探は13号対空電探なのかもしれないですけど、白露型という事で姉妹で統一されている艦装ですが
これにハンモックを付けたり浮き輪を取り付けたりする妹がいたり
細かな所で違いがあるのが艦娘の面白いところだとも思えますし、そうした違いに艦娘としての個性と多様性が
発揮されていると言えるのかもしれないですね。

それと白露お姉ちゃんはお顔はかなりの美人系なのだと改めて感じたものでした~!









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白露型に限った話ではないですが、艦装を腰に直接付けているのを見るだけで
「腰が痛いのだろうなぁ・・」とか「こういう休みの時ぐらいは全部外してリフレッシュして欲しいよね・・」と感じたりもします。
今回の白露お姉ちゃんの場合、水着modeという事で素肌に艦装というのもちょっと気の毒なのかも・・?と
感じたりもしますね。
それと魚雷管の固定具が太ももに食い込んでいるようにも見えますけど、やはりこういう点は艦娘たちも
大変な面がありそうですね。

先日レビューさせて頂きました水着moseの時雨の黒ビキニの後姿・・特にお尻も大変美しいものがあり感銘を
受けたものですけど、白露お姉ちゃんのホットパンツではあるのですけどお尻もなかなかキュートで魅力的なものが
あると思います!
やはり艦娘たちは普段の鍛え方が違うのかな・・?
なんかこう・・お尻の筋肉がギュー――ッと引き締まっているようにも感じられますね!










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腋見せというというまでもなく「東方の素敵な腋見せ巫女の霊夢」を思い起こしてしまいますけど、
艦娘の白露お姉ちゃんもなかなかのてきな腋見せ艦娘なのだと思います!

たとえ処理やケアをしていても人の目を気にするのが腋なのかもしれないですけど、
それを惜しげもなく見せ付けるあたりは白露お姉ちゃんの
「私のプロポーションがいっちば~ん!」と自分の一番に自信がある何よりの証と言えるのかもしれないですね~!

まさか艦娘の中にあの東方の霊夢や早苗さんといった腋見せ巫女を超越しそうな女の子たちがいるとは
思わなかっただけにこれも一つのすてきな誤算なのかもしれないですね・・(笑)

それとさすがにメーカー正規品のような精緻な感じの日焼けという訳ではないのですけど、白露お姉ちゃんの
腕の部分の日焼けはプライズ品としては十分合格点を付けられるような仕上がりになっているのも
特筆に値するものがあると思います!










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時雨や村雨もそうでしたけど、白露型の水着姿はデザインの関係もあるのでしょうけれど健康的な雰囲気が漂っていると
思います。
(そうした中で、村雨の水着modeは予想通りいっちぱ~ん!お色気要素も感じたりもしたものでした!)

白露型の水着は、水着というよりスポーツブラみたいな感じもあるのではないのかな・・?

そして何よりも白露お姉ちゃんのこの胸の谷間の魅力は素晴らしいですね~!!

だけど白露型のあの独特な黒系セーラー服はとてもすてきなものがあるのですけど、それに近いような水着も
やはりとても魅力的だと思います!










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少しばかり余興をさせて頂きますと、当ブログが今年の1月にレビューさせて頂きました白露お姉ちゃんの
通常の艦装モードとツーショットをさせて頂きました~!

通常の黒のセーラー服の艦装も今回の水着modeも私にとっては「いっちぱ~ん!」なのだという事を改めて
感じさせてくれたようにも思えますね~!

すてきな美少女というものは長女でも次女でも三女でもそんなに関係はなく、そしてセーラー服仕様であっても
はたまた水着modeであっても大勢に影響はないということが実感できたすてきなフィギュアだと思います!










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最後に・・この白露お姉ちゃん水着modeフィギュアを簡潔にまとめてみると・・


健康的

ホットパンツなので時雨に比べるとお色気要素は少しうすまるけど、お尻の引き締まった筋肉美はお見事!

魅力の谷間は素晴らしい!

元気溌剌さ!

という事なのだと思います!

やはり私にとって白露お姉ちゃんは「すてきないっちぱ~ん!」という事なのだと思います!

白露お姉ちゃんにも是非ぜひメーカー正規品としての商品化や一番くじとしての登場とか
そろそろ改二にグレードアップしてほしいなぁ・・と思ったりもしますけど、それは今後の白露お姉ちゃんにとっては
「先のお楽しみ!」ということなのだと思います!









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ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、上記のウェディング川内は
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが 2015年9月に描かれた作品です!

上記の川内のウェディングイラストは、アミグリさんが2015年9月に
「川内とケッコンカッコカリ記念のイラストが描けました!」という副題が付けられた作品です!

アミグリさんは過去の作品の中でも「ウェディング作品」は、オリジナル作品ですとか、
チルノ・うどんげちゃん・早苗さんといった東方作品も素晴らしいですけど、それに負けないくらい
艦娘の川内もとってもウェディングがよくお似合いだと思います!
川内は、料理上手・達筆という事で、ケッコンしてもいい奥さんになりそうですね・・・(笑)
そして昼も夜も大暴れなのかな・・・?? ←コラコラ・・・(汗・・!)
ツーサイドアップの髪型やドレスの細かいフリルも とても丁寧に描かれていて素晴らしい仕上がりだと思います。

アミグリさんが描かれた川内というと、3月のアミグリさんのお誕生日お祝い記事のオープニングや
マフラー娘にも登場したあの長いマフラーがよく似合う川内もとても素晴らしいと思うのですけど、
このウェディング川内も全然引けを取らない見事な完成度の高さを誇っていると思います!

こんなすてきな川内でしたら、私も今すぐ川内とケッコンカッコカリではなくて実生活としての結婚を
してみたいものです~!!

上記にて転載をさせて頂きましたアミグリさんの川内作品は、当然ながら
その権利は全てアミグリさんに帰するものでありますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので、 くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  も
ご覧になって頂きたいと思いますし、
宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!
フランスのG.シャルパンティエ という作曲家は忘れられつつある作曲家なのかもしれないですね。

G.シャルパンティエ はかなり長生きをされた方で、生まれたのは1860年で亡くなったのは第二次世界大戦後の1956年です。
1860年代というと世界史的にはどんなことが起きていたのかというと、アメリカ南北戦争とか太平天国の乱とか
イタリア統一戦争とか、はたまた日本では桜田門外の変とか池田屋事件等が起きていた頃でもあります。
太平天国の乱とか桜田門外の変とかいうとなんだかとてつもない大昔のように感じたりもするのですけど、
その時代前後に生まれた方の没年が、その年の日本の経済自書の「もはや戦後ではない」という言葉が流行語大賞を
受賞した年と同じというのは、「歴史というものは案外あっという間なのかもしれないよねぇ~」という事を示唆しているようにも
感じられます。

G.シャルパンティエ は元々がJ.マスネの弟子という事もあり、若くしてその当時のクラシック音楽作曲の登竜門ともいわれる
ローマ大賞を受賞したり、フランスロマン派音楽の最後を飾る人とも一時期言われていたりもしました。
そしてその頃にG.シャルパンティエ が作曲した歌劇「ルイーズ」が大当りし、作曲家としては最高のスタートを切り、
順風満帆な作曲家生活と思われていたのですけど、実はその後は鳴かず飛ばずの状態が続き、
女性を対象とした音楽院の開設に乗り出すもこれも鳴かず飛ばず・・・
第一世界大戦後はほとんど作曲することもなくなってしまいます。
晩年頃にフランス政府より勲章を授かったり再評価の論評がわずかに起きたりしていたのは、せめてものの救いだったのかも
しれないです。

そんなG.シャルパンティエ がクラシック音楽に残した作品で後世に残っている作品というと上記の歌劇「ルイーズ」、そして
今回取り上げる組曲「イタリアの印象」の2作品のみといっても決して過言ではないと思います。
だけど世界のクラシック音楽の作品として作曲された作品というのは有名無名を問わなれけれぱ、それこそ星の数ほど
あると思われる中、その生涯に一つでも後世に残る作品が作曲されたというのは作曲家にとっては
たとえ「一発屋」と酷評されようがそれはそれで名誉ある事なのかもしれないです。

シャルパンティエ がローマ大賞を受賞し、留学と賞金の見返りとして一つの作品を作曲して
提出することが義務付けられていたのですが、そこで作曲されたのが交響詩「ナポリ」という曲です。
この作品がかなりの好評という事で、気をよくしたシャルパンティエ が交響詩「ナポリ」を終曲とする五楽章形式の組曲を
後日作曲することとなり、これが組曲「イタリアの印象」という事になるのです。
この組曲は第二次世界大戦前後は結構な人気曲でオーケストラの演奏会でもかなりの頻度で演奏される人気曲だった
とのことです。しかし最近においてこの組曲が演奏されることはほぼ皆無で、新しい録音も最近ではほとんど無いように
思います。
そしてこの組曲を聴くとほとんどの方が感じられると思うのですけど、第一楽章から第四楽章までの4曲は静かで内省的で
抒情的なメロディーなのに、突然第五楽章で陽気なバカ騒ぎになってしまうという違和感みたいなものは
ありそうな気はします。
それは第五曲のナポリが一番最初に作られ残りの楽章は後から継ぎ足したという作曲の経緯とタイムラグが
そのように感じさせるのかもしれないです。
第一~第四楽章は静かな音楽なのに第五楽章で唐突にバカ騒ぎとどんちゃん騒ぎが開始される点は、
マーラーの交響曲第7番「夜の歌」の構成に近いものがありそうな感じもあったりします。
(マーラーの7番は1~4楽章が夜と幽霊の音楽なのに、第五楽章で一転して眩しい昼の音楽になってしまい、
第5楽章ラスト近くの3~4人の奏者でかき鳴らすチャイムの響きは、あまりにも明るすぎで、第四楽章までのあの陰気さは
いったい何だったの~!?と感じる方は相当多いと思います・・)

組曲「イタリアの印象」は下記の5曲から構成されています。

Ⅰ.セレナード

Ⅱ.泉のほとりで

Ⅲ.ラバに乗って

Ⅳ.山の頂にて

Ⅴ.ナポリ

Ⅰのセレナードは、ゴンドラに揺られながらゆっくりと海を眺めているみたいな雰囲気です。
68小節にも及ぶチェロによる主題が延々と語られていきます・・
Ⅱの泉のほとりは谷間の清流と羊飼いの笛を彷彿とさせる音楽です。
Ⅲのラバに乗っては、ラバのトロットと鈴の音の描写が大変印象的で、フルートの甘いメロディーとそれに合の手を入れる
ホルンの響きが印象的です。
Ⅳはアルペン・ホルンが爽快に響くような壮大な音楽です。
山の高さを感じさせる大胆な上昇音型などスケールの大きな部分もありますけど素朴さという印象のほうが強いようにも
感じられます。
Ⅴは前述のとおりバカ騒ぎが響き渡ります! そしてこの楽章のリズム感はナポリの舞踊(サルタレロ)に基づいた独特のリズムを
取り入れたものであり、そうした前例の曲としてベルリオーズの序曲「ローマの謝肉祭」が挙げられると思います。

この曲をCDで聴く場合、お勧めの演奏は 東芝EMIから出ている、ルイ・フレモー指揮/バーミンガム市響のマスネのル・シッドと
カップリングとして収録されているP.デルモー指揮のパリ・オペラ座コミューンだと思います。
他にもマスネの絵のような風景も収録されていますから、マスネとシャルパンティエという師弟関係の作品が揃っていますので、
曲の相性も申し分ないと思います。

さてさて、組曲「イタリアの印象」というと私にとって忘れられないのは吹奏楽コンクールの吹奏楽アレンジ版としての演奏
なのですけど、1981年の弘前南高校の演奏に尽きると思います!

1981年の弘前南高校というと栄光の「全国大会5年連続金賞」達成の最後の5年目という事で、関係者皆様のプレッシャーは
相当なものがあったと推察されます。
その重圧の頂点は全国大会ではなくて東北大会の場であったのかもしれないです。
そしてその年の東北大会を生で聴く機会に恵まれた私は今にして思うと大変貴重な経験をしたのだと思います。

その当時の私は吹奏楽もクラシック音楽もまだ何も知らない白紙の状態でしたし、
吹奏楽コンクールにおいてどのチームが名門校であるとか過去にどういう名演を残してきたか等の
情報は何もなく、1981年の東北大会の時点では、
当時の花輪高校・秋田南高校の偉大さは知る由もありませんでしたし、
弘前南高校が実はこの時点では、4年連続全国大会金賞を達成し、1981年が「5年連続金賞→翌年は名誉ある特別演奏」 への
王手が掛かっている年という認識は全くありませんでした。
そうやって全くの白紙の状態で何の先入観も予備知識もない状態で聴いた弘前南高校に対する率直な私の感想とは・・

〇とにかくサウンドが上品で洗練されている

〇演奏もff時に決して大音量を出さないし音が割れない

〇表現がおとなしすぎるのが気になるし少し抑揚に欠ける印象があり、どこに曲の盛り上がり箇所があるのか不明

〇男性的でも女性的でもなく中性的な印象

〇自由曲の魅力が今一つよく伝わってこない

〇ホルンなど音が薄くなった部分の音程が少し芳しくない点があり、全体的にモヤモヤしている・・・

という感じで、良い部分も多々あるけど、マイナスポイントも目立つ演奏だなと感じていました。

率直に書くとその当時の私自身の嘘偽りのない感想としては、銀賞レベルの演奏という印象で、
この年の東北代表は「花輪・磐城・大曲で決まりじゃん! 次点が仁賀保高校かな・・?」という認識でした・・(汗)
成績発表で弘前南高校が全国大会代表・金賞と発表された際は少し驚いたものです。

だけど、結果的に弘前南高校は約一か月後の普門館での全国大会では大化けしたと思います!

東北大会のもモヤモヤした印象は無くなり、洗練されたサウンド+「内面的感情の高ぶり」の静かなエネルギーを
全国大会では聴かせてくれたと思います。
全国大会の演奏は、「おおらかな気持ちの高まり」も十分感じさせてくれ、
5年連続金賞の最後を飾るのに相応しい本当に素晴らしい演奏を後世の私達に残してくれたと思います。

1981年の全国大会での弘前南高校吹奏楽部は一言で言うと上品の極みなのだと思います。
同じ年の東北代表の花輪と・磐城みたいな「毒」はまったくありません!!
音楽が終始ゆったりと流れていき、それが実に自然にすーーーっと胸にしみこむ感じです。
課題曲は、とにかく前半の幽玄さが素晴らしかったし、アレグロ以降もサウンドが荒れることなく
終始美しく流れていました。
ラストのトランペット二重奏をフルートデュエットに置き換えていたアイディアも面白かったと思います。
そして圧巻は自由曲・・・
シャルパンティエの組曲「イタリアの印象」を自由曲にする場合、ほとんどのチームは賑やかなⅴのナポリを
選曲する事が多いのですけど、ⅤではなくてⅢとⅣの静かで内省的な部分を取り上げたのは
内省的な演奏を得意とする弘前南らしいと思いますし、むしろそれは大正解だったと思います。
ラスト近くのホルンのように音程が少し怪しいとか音がかすれているみたいな
現在の視点で見てしまうと難点もあるのですけど、そうしたミスを感じさせない「自然な音楽的な高まり」が
とても素晴らしかったと思います。
Ⅲのラバに乗っての鈴を使っての表現がとてもユニークで楽しかったけど、ウキウキ感としっとりとした感じの
両方の感情を適度にバランスよく表現していたと思います。
圧巻はⅣの山の頂きですね!
この部分は本当に素晴らしかったです!
高揚感とやはり情感溢れる感じのバランスが大変素晴らしく、
聴いていて「なんかホッとするし安心感がある」みたいな普段着のままの自然な演奏をのびのびと
聴かせてくれていたと思います。
ⅢとⅣも特に大きく派手に盛り上がるという箇所は少ないのですけど、
そうした曲でもあんなにも自然な音楽的盛り上がりとか気持ちの高揚感を示すことが出来るものなのだと
本当に感心したものです。
「ゆったりとした中にも前進する気持ちを忘れない、だけど音楽自体はとってもナイーブ」という
大変矛盾した感覚を見事に両立してしまった演奏とも言えるのですけど
とにかくあのナチュラルな感じとかのびのびとした感じはお見事ですね!!
緊張感・プレッシャーは全部東北大会で捨ててきて、全国大会では自分達が持っているものをほぼ100%
出し切った演奏なのだと思います。

当時の弘前南のティンパニはこの時代でもいまだに手締め式を使用していたりとか、チューバもロータリー式ではなくて
古めかしいピストン式を使っていたりと、公立校らしい「予算の無い中頑張っている」みたいな雰囲気もあり、
予算がなくても自分達の音楽を手作りで作っていこうみたいな「温かい雰囲気」も伝わってきて
とにかくとても温かい演奏を聴かせてくれましたし、
結果的に少し危なかったかもしれないけど、無事に「5年連続金賞」を達成できて本当によかったと思います!!

こういうしっとりとした「イタリアの印象」を吹奏楽で味合うことができるというのは多分今後はありえないといえるのかも
しれないだけに本当に貴重な経験を感じさせてくれた当時の弘前南高校吹奏楽部の皆様には、
あの演奏から37年後の埼玉の地から敬意を表させて頂きたい気持ちでいっぱいです!

そしてこの一年後の東北大会では、私の音楽上の運命を変えることになった花輪高校吹奏楽部の
ウォルトン作曲 交響曲第1番終楽章との出会いが待ち構えていたとは、この当時の私には知る由もありませんでした・・
そしてその1982年の東北大会では、弘前南高校はもはや伝説と化しているあのフォーレの組曲「ぺリアスとメリザント」を
ノーカットで吹奏楽アレンジ版としての演奏を後世の私たちに貴重な音楽的財産として
残してくれていたのでした!
世の中に「表の顔・表の世界」があるとすると、そこには大抵の場合、「裏の世界の顔」という御方もいるのだと思います。
影の支配者とか陰で表世界の登場人物を操る人たちとか陰のドンとか闇の権力者とか指南役とかフィクサーとか
キングメーカーとか言われたりもするのでしょうけど、
そうした呼び方で個人的に一番しっくりとくる言い方は「黒幕」なのかな・・?
昭和の頃だったらそうした言い方がよく似合っていたのはロッキード事件でも度々登場し「記憶にありません」とのある意味
不滅の(?)名言を残された小佐野賢治とか児玉誉士夫あたりなのかもしれないですね・・(汗)
政治学的には、黒幕と言うと表の最高権力者を裏で操る人物や、最高権力者を降りた後にも政治的影響力を行使する人物と
言えるのだと思います。
上記で指南役と表記しましたけど、東方で指南役という言葉がよく似合うのはゆゆ様の剣の指南役を務める妖夢でも
あるのですけど、妖夢はまだまだおこちゃまですのでそうした黒幕という言葉は全く似合いそうもないですね・・
そして東方の世界で「黒幕」という言い方が一番よく似合うのは、やはり誰がなんといってもゆかりん=八雲紫様
なのでしょうね~! (笑)
先月の当ブログの東方儚月抄語りで既に散々語りましたけど、あの話の中で最大の黒幕はゆかりんであり、
その黒幕のゆかりんと阿吽の呼吸で支えていたのはゆゆ様なのだと思います。
他には、東方妖々夢の黒幕は言うまでもなくゆゆ様でありますし、「東方永夜抄」の黒幕は永琳です。
そうそう黒幕と言えば、黒幕とは全然関係なく単なる下っ端の一面ポスに過ぎないレティ―さんが
「東方妖々夢」にて咲夜さんが自機を務めた選択肢における一面ボスのレティさんとのバトルの場面において、
レティさんを代表するお言葉「くろまく~。」が飛び出していたのは大変印象的でもありました~! (笑)

その場面を再現してみると・・・

咲夜:ああもう、こんな雑魚倒しても何にもなりゃしない! さっさと黒幕の登場願いたいものだわ。
レティ:くろまく~。
咲夜:あなたが黒幕ね。では、早速。
レティ:ちょい、待って! 私は黒幕だけど、普通よ。
咲夜:こんな所に黒幕も普通もないわ。そもそも、あんたは今何が普通じゃないか分かってるの?
レティ:例年より、雪の結晶が大きいわ。大体、3倍位。
咲夜:ああそうね。
レティ:あとは、頭のおかしなメイドが空を飛んでることくらいかな。
咲夜:そうね。やっぱり、あんたが黒幕ね。
    (バトル終了後・・・)
咲夜:黒幕、弱いなぁ。次の黒幕でも探さないとね。

黒幕は黒幕でもこんなに弱くてのほほ~んとした黒幕のフリをしたレティさんもとってもお茶目なものが
あったと思います! (笑)

さてさて・・東方作品の中で「黒幕」が登場した作品の中では、ゆかりん・永琳・ゆゆ様・萃香といった
東方でも大物級の黒幕が登場していた作品もありましたけど、
今回取り上げさせて頂く「東方輝針城」においては、鬼人正邪という小物キャラが黒幕を務めていた作品も
あったりしたものでした。
「東方輝針城」は全体として複雑なシステムを取り入れずに制作し、なんとなくのんびりとほわわ~んとした雰囲気が
漂っているのも、ゆかりんみたいな大物黒幕が登場しないで鬼人正邪みたいな小物キャラが黒幕を務めていた事も
多少は影響があるのかもしれないですね~(笑)

そうそう、東方輝針城において特筆されるべきことは東方花映塚以来久しぶりに咲夜さんが自機としてレギュラー出演を
果たされていて、東方輝針城の自機は霊夢・魔理沙・咲夜さんと言う事でここに
「チーム妖々夢」のメンバーが再結成されたというのも今にして思うと大変意義があると思えますね~!

この東方輝針城のゲームは2013年に登場した作品ですけど、2018年現在でも1~3面が無料でダウンロードできる
「体験版」が利用できるというのも大変面白いものがあると思います!

「東方輝針城」は例えば東方地霊殿とか東方風神録とか東方深秘録などのように東方作品全体の世界観に
影響を与えるといったような重要な要素はあまりなく、純粋にゲーム作品として楽しめばそれでいいのかな・・?と
感じるようなどちらかというと軽い作品と言えるのかもしれないです。

そのストーリーを公式の解説をそのまんま転記させて頂くと・・

「暴れる妖怪騒ぎはあちこちで起こっていた。
勝手に動き出す道具も散見される。
一体何が起こっているのだろうか。
霊夢達にも、暴れている妖怪達にも判らない。

次第に不安の雲が空を覆い始めていた。
強い風に軋む巨大建造物の音。
幻想郷に不協和音が鳴り響いた。 」

と記されていますけど、この作品で重要な要素の一つになっているのが道具としての付喪神の存在と
言えるのかもしれないですし、:堀川雷鼓がそれまでの和太鼓と魔力の源である太鼓奏者を切り捨て、
新たな依代として外界のドラムと奏者を手に入れ、結果的にプリズムリバー3姉妹との提携に至るようになったという
意味において大変意義がある作品だとも思えますし、
小物妖怪の鬼人正邪が自らは表舞台には登場することなく、打ち出の小槌の力を有する少名針妙丸を利用する事で
自らの都合のいいように少名針妙丸を陰で操り、自らの目的である「幻想郷の崩壊と下剋上」を達成するために
黒幕的に陰で暗躍していたという事は、東方史上初めてなのかもしれないですけど、
鬼人正邪という黒幕が、

1.ゆかりん・ゆゆ様・永琳と言った大物ではなくて小物の下っ端妖怪が初めて黒幕的立場として暗躍

2.純粋な悪意をもって幻想郷内に異変を起こした初めての人物

という点において大変特筆されるべきものがあった作品と言えるのだと思います。

ゆかりん・ゆゆ様は大物感漂う黒幕であるのに対して、鬼人正邪(キジン セイジャ)はレティさん以下の他愛も無い小物クラスの
黒幕と言えるのだと思います。
だけどそうした小物の黒幕でも、善意の塊なのだけど「打ち出の小槌」というとてつもない魔力を生み出すアイテムを
有している少名針妙丸を言葉巧みにたぶらかして、結果的にだまして、自らは何も手を汚す事も無く打ち出の小槌という
魔力によって幻想郷を一時的に大混乱に陥れたという点では、小物の黒幕でも手にするアイテムと騙す相手がいれば、
大物黒幕みたいなマネをする事が出来るという事を提示しているのだと思います。
普通はこれだけ悪意を持って幻想郷をパニックに陥れれば、幻想郷の最強の妖怪にして最高の賢者のゆかりん=八雲紫様より
手痛いお仕置きを食らっても全然おかしくないと思いますし、事実、似たような事をしでかした天子ちゃんは
ゆかりんの逆鱗に触れてゆかりんからフルボコに成敗されやっつけられていますけど、
鬼人正邪は異変後はどこかに逃亡を図り、特にゆかりんから成敗はされていません。
ゆかりんにしてみれば「あんなたわいもない小物妖怪の一匹や二匹暴れても全然大した問題ではない・・」という感じ
だったのかもしれないですし、超大物黒幕にとってはこんなまるで虎の威を借りるような感じの小物黒幕には
興味のきの字も無い・・という感じだったのかもしれないですね。

鬼人正邪の正体はひねくれ者の自分では何もできないアマノジャクです。

鬼のような見た目ではあるのですげと、萃香・星熊勇儀という正真正銘の鬼族とは何の関係もなく、
鬼人正邪は鬼とは似て非なる妖怪「天邪鬼」に過ぎません。
あややによれば、「 鬼の一種ということではなく、ただのひねくれた性格の妖怪 」との事です。
アマノジャクと言う事で人から嫌われる要素をほぼすべて持っていて、
その性格は人が嫌がることを好み人を喜ばせると自己嫌悪に陥り、人の命令は絶対に聞かないし、
得をしても見返りは絶対に与えず、人から嫌われると喜ぶという性格は「アマノジャク」そのものですね~
外界の人間社会にもこうしたひねくれ者とかアマノジャクっぽい人はたくさんいると思うのですけど、
そうしたひねくれ者の皆様の大半は「自分が他人を嫌うのはOKだけど、他人から自分が嫌われるのは不愉快」と感じる人が
ほぼ全てと思われますけど、鬼人正邪の場合は
「第三者から自分が嫌われることはこの上の無い喜びだし、どうせ嫌われるのなら思いっきり嫌われたい」というのが
根幹の発想なのかもしれないです。

東方輝針城 における鬼人正邪は一言でいうと外道そのものなのかもしれないですね~(汗)

安定した幻想郷をぶちこわし、弱者が支配するという大きな野望を抱いていたものの、
しかし鬼でもなんでもないただの捻くれた小物妖怪なので、自力では何も出来ずにいて他人をやっかみ 、
異変までは単なる嫌われ者の天邪鬼という立ち位置に過ぎなかったのだと思います。
しかし・・打ち出の小槌とそれを唯一扱える小人族の能力に目をつけ、
悪意は何もなくむしろ善意の塊なのですけど、打ち出の小槌の事を何も知らない少名針妙丸をとことん利用し
影で操り、ある事ないこと嘘ばかりついて、
「小人族は過去に幻想郷の妖怪たちから屈辱を与えられた! だから今こそそうした屈辱から小人族の栄光を
取り戻そう! そのためにもおまえが持っている打ち出の小槌を振って幻想郷内に魔力の力を巻き起こそう!」と
嘘八百ばかり並び立てて、結果的に幻想郷を一時期大混乱に陥れます。
そして鬼人正邪は打ち出の小槌に「自分だけ強くなるように」とだけ願わせて異変を引き起こさせたというのが
「東方輝針城」の異変の本質だったのです。
小槌の魔力は正邪だけの願いを叶えるだけで留まらず、その代償は結果的にあまりにも大きいものになったのです・・
だからそう言う意味ではこの異変の唯一の加害者は鬼人正邪であり、被害者はほぼ全員と言えるのだと思いますし、
最大の被害者はいいように鬼人正邪に操られていた少名針妙丸と言えるのかもしれないです。
ちなみにですけど、少名針妙丸の元ネタは一寸法師であり、異変前は普通の女の子の膝辺りまでの身長だったのに
異変解決後は打ち出の小槌の魔力を使い果たしてしまった事により、一寸法師程度の身長にまで縮んでしまい、
今現在は「東方鈴奈庵」で登場していたように博麗神社内で霊夢によって保護されていて、
身長や元の力の回復を待っている状態でもあります。

それにしても正邪は外道そのものでしたね・・

元々「幻想郷の崩壊・支配」を意図したものですし、
何も知らない針妙丸に嘘を吹き込んだだけでなく、打ち出の小槌を振らせて魔力を振りまくと言う汚れ役を針妙丸にやらせ、
異変の影響で無理矢理下克上意識を植え付けられた付喪神や妖怪達を味方にしたり、
異変が解決された後は針妙丸を捨てて逃げるなど他者を利用することをなんとも思わないなど、
よく、ゆかりんからお仕置きを食らわずに済んだものだ・・とある意味感心させられるものもあったりもします。

やっぱり大物黒幕のゆかりんにとってはこの程度の小物黒幕が起こした異変程度は
「別に私が出るまでもなく、霊夢がちゃんと処理してくれるでしょ・・」ぐらいの認識しかなかったのかもしれないですね。

この「東方輝針城」について語り出すとキリがないものですので、続きは次回のその②に譲りたいと思います。


















幻想郷は妖怪が蔓延するエリアなのですけど「東方輝針城」に登場するボスたちの皆さまって、
いかにも古くから伝えられているような古典的な妖怪さんがメインだったのも大変興味深いものがあると思います。
一面ボスのわかさぎ姫は人魚姫伝説みたいなものですし、二面ボスの赤蛮奇の元ネタは、
「これぞまさに日本の古典的妖怪! 正統派妖怪の筆頭!」とも言えそうなろくろ首ですし、
他にも人狼・楽器を操るつ付喪神が登場しますし、こういうボスたちを見ると
「やっぱり幻想郷は妖怪たちで溢れているもんだ」と改めて感じたものでした。

日本の妖怪の代表選手「ろくろ首」をご存じない方は多分それ程いないのかも・・と感じさせるくらい、妖怪としては
とてもメジャーで大変知名度が高い妖怪さんだと思います。
ろくろ首の名前の由来は、長く伸びた首の見た目がろくろで伸ばした陶器の感触に似ていることや、
井戸のろくろ(滑車の部分)や傘のろくろ(傘の開閉の仕掛け部分)に似ているなど様々な説があるようです。
ろくろ首と言うと私のイメージで言うと、首がびょ~んと伸びて逃げ惑う人たちを伸びた首がひたすら追いかけるみたいな
イメージもあるのですけど、ろくろ首には、実は首が伸びるタイプと、首だけが彷徨う抜けタイプ(抜け首)の2タイプが
あるそうです。
どちらのタイプのろくろ首もこわそうだけど、私的には首が伸びるタイプの方がより和の雰囲気を感じますし
「首だけが彷徨うタイプ」よりも怖いようなイメージもあったりもします。
抜け首タイプはどこなく西洋の妖怪みたいなイメージもありそうですね。

さてさてそうした「ろくろ首」も東方Project内で登場すると、他の妖怪さんと同じくとってもかわいい女の子になってしまうから、
さすがその辺りは常識に囚われてはいけない幻想郷らしい話なのかもしれないですね。

ろくろ首というと私の勝手なイメージでは、普段は山奥等人目に付かないようなところで暮らしているみたいなイメージも
あるのですけど、その辺りはさすがに幻想郷らしいというのか、
赤蛮奇(せきばんき)というろくろ首の妖怪は、人間に紛れて入るのですけど一応・・人里内で生活しているというのも
大変面白いものがあると思います。
普段は人里で人間にまぎれひっそりと暮らしている赤蛮奇ですけど、正邪の起こしたはた迷惑な異変によって
小槌の影響で暴走しはじめ、ろくろ首の本領を発揮し、首だけ抜けてその首を霊夢たちに襲い掛かり、
結局は霊夢たちによって退治されてしまいます。

普段は人里で人間にまぎれて一人でひっそりと生活している赤蛮奇ですけど、
人間とも妖怪とも打ち解けられないプライドの高さと物事を斜に構えて見る事ができる冷静で分析力に富んでいるのも
一つの魅力なのだと思います。
この異変はいっちば~ん!邪悪なのは正邪であり、わかさぎ姫や赤蛮奇などもむしろその被害者なのですけど、
そんな被害者でも霊夢は「あんたは妖怪! 」と言わんばかりにやっつけてしまうというのも
霊夢らしい話なのかもしれないですね~(笑)

赤蛮奇の正体はろくろ首なのですけど、霊夢に対して首だけで襲い掛かってきたという点では、「抜け首」という側面も
ありそうですね。
そして首が伸びる様子はあややの「東方文果真報」でも登場していましたので、赤蛮奇は首が伸びる事も抜ける事も
両方できるタイプと言えるのかもしれないですね。

赤蛮奇の特徴と言うと赤いマントを身に着けていることで、そのマフラーのような部分で口が隠れているデザインが
大変多いと思われます。
これは妖怪である事が周囲の人たちにばれないようにするための配慮と思われますし、
首の切れ目を隠すためにそうした衣装をしているというのだと思います。
そしてチルノみたいにショートカットにリボンという姿はとってもかわいいと思います!
口元を隠すというと同じく東方の稀神サグメを思い出される方もいるかとは思うのですけど、ザクメの場合は
自分が口に出した言葉によって相手に災いが降りかかるという事を危惧して、わざと口元を隠しているという面が
ありますけど、赤蛮奇の場合は言葉ではなくてみかけによって自分の正体がろくろ首であるのをばれないようにするため
という違いも興味深いものがあると思います。

そうそう、稀神サグメは「口に出すと事態を逆転させる程度の能力」を有していて、
正邪みたいな天邪鬼は自分が思っているのと反対の事を言うだけに対し、サグメは言った事で世界を反対に動かす
というのが大きな違いと言えるのだと思います。


さここから先は既に恒例になっているのかもしれないのですけど、dream fantasy の管理人様のアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです。
上記の赤蛮奇は、アミグリさんが2013年7月に描かれた作品です。

アミグリさんが描かれた赤蛮奇は、マント・口元を隠している点は凛としたものとかかっこよさ・決然としたものを
感じさせてくれますけど、全体的な雰囲気やチルノみたいなリボンはかわいらしさをもたらしてくれていると思います。

しまむら妖夢のように口元を隠した表情が逆に赤蛮奇の魅力を引きだしているようにも感じられますね~!
アズールレーンのエレバスみたいなマントもとてもよく似合っていると思います。

そしてこんなかわいい子がやろうと思えば首がびよ~んと伸びたり、はたまた首自体が抜けて飛んでくるというのも
幻想郷らしい話なのかもしれないですね。
だけどこんなかわいくて魅力的なろくろ首さんでしたら
是非ぜひ一度お会いさせて頂きたいのかも~!と感じさせてくれるのは間違いないと思います!

アミグリさんが描かれた赤蛮奇は、その権利は全てこの赤蛮奇の絵師様であるアミグリさんに帰するものであり、
当ブログにおける転載とご紹介は事前に全てアミグリさんからご了解を頂いたものであり、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

さてさて、次週の土日の当ブログなのですけど、予定では「東方輝針城」の続きと東方カテゴリ記事を
予定しております。
そして東方輝針城の記事では、アミグリさんが描かれた赤蛮奇以外のキャラのイラストも登場してきますので、
次週のその②も何卒宜しくお願いいたします!

それでは最後まで読んで頂きありがとうございました!
アメリカの20世紀の作曲家の「ウィリアム=シューマン」を知っている人って
ほとんどいないのかもしれませんよね。
シューマンと言うと、世間一般ではあの楽聖 ロベルト・シューマンを連想される方が多いと思いますけど
ロベルトとウィリアムでは時代も国も全然違います。
ちなみに、ロベルト=シューマンの場合の最後のnは二文字、ウィリアム=シューマンの場合のnは一文字という
違いもあったりします。
吹奏楽経験者の皆様でしたら、チェスター序曲とかジョージワシントンブリッジ・サーカス序曲などで
名前程度なら聞いたことがあるのかなという人は多少はいるのかな・・・?とも思います。
大変古い話ですけど、吹奏楽コンクールがまだ「順位制」であった頃、天理高校も自由曲にシューマンの
組曲「ニュース映画」を取り上げています。
この「ニュース映画」という曲もバカバカしいほど(?)わかり易い内容で、
「商業主義国家アメリカ」とか「胡散臭いインチキ国家アメリカ」みたいな安っぽい香りが
ぷんぷんと漂い、これはこれで大変な音楽的価値がある「裏の名曲」ではないのかと私は思ったりもしています。
この「ニュース映画」ですけど、1988年にミヨーの「フランス組曲」というあまりにも渋い曲で全国大会出場を
果たした鹿児島県の谷山中学校が翌年の89年に選んだのがこの「ニュース映画」で、
「久しぶりにシューマンの曲が普門館で聴けるのかも・・」と思ったのですけど、残念ながら
九州大会で散ってしまい、その夢は叶いませんでした・・(泣)

最近の吹奏楽コンクールにおいては、ウィリアム・シューマンという名前すらもほとんど聞かない名前になってしまいました。
実際、県大会の小編成部門でもウィリアム・シューマンの曲自体ほとんどというか全く演奏されていないようで、
吹奏楽コンクールにおいてはもすっかりと「忘れられた作曲家」の一人になったと言えるのかもしれないです(泣・・)

ウィリアム=シューマンなのですけど、意外な所でその名前が登場していたりもします。
その真偽がいまだにネタとなっている「ショスタコーヴィッチの証言」の中にシューマンの名前が登場します。
最初にあのくだりを読んだ時は正直驚きました。
あのショスタコーヴィッチの証言という本もすさまじく長いて実はいまだにあの本を完読出来ていません。
大変興味深い部分とどうでもいい部分が混在し、全体としては大変散漫な印象です。
この本の中で、ではどういう箇所でウィリアム・シューマンの名前が出てきたかと言うと、これが結構とんでもない話であり、
とあるソ連の作曲家の一人が、
「どうせウィリアム・シューマンなんてアメリカの作曲家はソ連内では誰も知らないし、シューマンの曲をソ連内で
自分が作った曲として発表してもどうせバレないだろう」 という著作権もへったくれも何も無い話がここで語られていたのが
大変印象的でもありました。

ウィリアム・シューマンは、実は交響曲だけでも10曲も残したある意味シンフォニストです。
(第一番と第一交響曲を改作した第二番は、後に撤回・破棄されましたので実質的に残した交響曲は計8つです。)
個人的には、二楽章構成ながらも実に分り易い作風でクライマックスまでエキサィティングに展開する交響曲第3番と
(この3番は、亡くなる数年前のバーンスタインのライブ録音が発売されています・・)
最後の交響曲の第10番「アメリカのミューズ」が非常に気に入っています。

ウィリアム=シューマンの作品を聴いてみると、
本当にこの人は、「母国のアメリカを愛していたんだなぁ」と感じずにはいられません。
交響曲第10番「アメリカのミューズ」
ニューイングランド三部作(第一曲は、「輝かしきアメリカ」)
アメリカ祝典序曲
アメリカの主題による変奏曲(原曲はアイヴズのオルガン曲ですけどシューマンのアレンジ版の方が有名だと思います)
などに代表されるように、アメリカと名が付いた作品だけでもこれだけあります。
ウィリアム・シューマンの曲は部分的には難解ですけど、暗いとか陰鬱という作風の曲はほぼ皆無だと思います。
大抵の場合エンディング近くは、トランペットによる超高音域によるけたたましい響きと共に
怒涛のように一気にあおって終わらせるという感じの曲が 多いのが特徴なのかもしれません。
そして全体的に胡散臭いというのかなんかインチキ臭い感じがいかにも「アメリカ!!」という感じが漂っていて、
私はそうした胡散臭い安っぽい感じがとっても大好きです!
方向性としては、コープランドの路線に近いものがありそうですね。
「自分はいつの日にか成功する!と信じ続けていれば、いつかその夢は必ず叶う!」みたいな胡散臭いアメリカらしさが
クラシック音楽の中にも十分発揮している曲と言えるのかもしれません。

ウィリアム・シューマンの交響曲の領域は、分かりやすくて大衆のウケがよさそうな曲というと交響曲第3番くらいなもので、
番号が後になるほど難解になっていくような気がします。
特に第10番は、「パズル」というか、「無限の記号の墓標」みたいな曲なのですが、
アメリカの伝統的開放性と実験的革新性が妙にマッチしているような感覚があり、私はこの交響曲第10番は大好きです。
都会的な洗練さと難解なパズルがかなりうまく融合した曲だと思います。
(スラットキン指揮/セントルイス響がおすすめです)
一般的な話をすると、例えばプロコフィエフが典型例なのですけど、
若い頃は例えば交響曲第2番とか交響曲第3番「炎の天使」のように過激で不協和音炸裂の
危険な香りがプンプン漂う曲を書いていたのに、晩年の交響曲第7番「青春」のように
児童音楽みたいな感じもするしハリウッドの映画音楽みたいな香りもするあまりにも分かり易すぎる曲を残した事が
示唆するように
年を重ねると晩年は平易で分かり易い曲に落ち着いていくというのが何か一つのパターンみたいな感じもあります。
ウィリアム・シューマンの交響曲の場合、晩年になればなるほど難解で曲が複雑になっていく傾向にあるのは
大変興味深いものがありそうです。

ウィリアム・シューマンは、何曲か吹奏楽作品も残しています。
純粋な意味でシューマンの吹奏楽オリジナル作品というと「ジョージ・ワシントン・ブリッジ」が一番馴染みがあるのかなとも
思うのですけど、
シューマン自身が作曲した管弦楽曲を自ら吹奏楽作品としてアレンジした作品も幾つかあり、
この中で最も馴染みが深く、日本の吹奏楽コンクールでも人気&演奏実績がある曲というのが、
「ニューイングランド三部作」という曲なのだと思います。

この曲は下記の三曲で構成されています。

Ⅰ.輝きあれ! アメリカ

Ⅱ.イエス、涙を流す時

Ⅲ.チェスター

Ⅰは、出だしの弱奏のティンパニソロが格好いいです! 金管セクションの輝きが素晴らしいです。
Ⅱの冒頭のテナードラムが実に渋いです。
Ⅲは、冒頭の木管で展開されるコラールがとっても美しくて清楚なものを感じさせてくれます。木管の後に続けて
展開される金管のコラールはとても厳粛で神聖な雰囲気に満ち溢れていると思います。
管弦楽版では、Ⅲのチェスターは3分程度の曲なのですけど
作曲者による吹奏楽版では、なぜか倍以上の7分程度の長さにまで拡大されています。
このⅢの部分を独立させて 「チェスター序曲」として演奏される事もあり、実際に吹奏楽コンクール全国大会においては、
1979年の出雲吹奏楽団や1984年の松下電工がこの曲を自由曲として演奏をしています。
出雲吹奏楽団は、こうしたシンプルな曲であっても大変丁寧な演奏をされていて、全国大会で見事に金賞を
受賞しているのですけど、 この時代はこうした技術的な難易度が低い曲でも全国大会に出場できるような時代で
あったんだなぁ・・となんか今現在の視点からあの演奏を聴くと、そのように感じる事もあったりもします。
やはり、時代と言うものは、確実に「変化」を続けているものなんですね!

ちなみにですけど、この「ニューイングランド三部作」の管弦楽の原曲は、
アンドレ・コステラネッツによる委嘱を受け、1956年に作曲され、初演ではないものの、
同年の11月3日には、なんとあの泣く子も黙る名門オーケストラのニューヨーク・フィルハーモニックでも
演奏されていたのでした!!
コステラネッツの要望は、「アメリカ風の背景による、標題的な性格を持つ」「明るく、聴衆にすばやくアピールする」
というものでしたけど、この二点に関しては、ほぼ満点に近い感じで曲を仕上げているようにも
感じられます。
そうそう、第3曲の「チェスター」のあのコラールは、実はシューマン自身の作曲ではなくて、
ビリングスという方の聖歌を題材にしたものです。
一つの「引用」と言えるのかもしれないですね。

前述の通り、第3曲の「チェスター」は、原曲の管弦楽版は3分程度の大変短い曲で
冒頭のコラールも短めで、その後の展開部も、大変さくさくと進展していくみたいな印象もあるのですけど、
シューマン自身が編曲した吹奏楽アレンジ版においては、原曲には無い個所を相当追加し、メロディーラインにも変化を加え、
結果的に6分半~7分程度の原曲のほぼ倍近い長さで再構成をしているのですけど、
これは多分ですけど、誰が聴いても吹奏楽版の方が説得力があると思います。
もしかして、シューマン自身も原曲のチェスターにおけるさくさく進行しすぎたあっけない展開が納得いっていなかったのかも
しれないです。
自分が納得いくように曲を再構成・加筆していったら、いつの間にか自分の元の原曲すらも凌駕してしまったと
いえるのかもしれないですよね。

この「チェスター序曲」ですけど、技術的には大変平易に書かれているのですけど、前半のコラールを含めて
大変わかり易く書かれていて、 確かに安っぽい感じはあるのですけど、
全体的には人の心にすーーーっと入り込むような「安心感」も漂う曲でもありますので、
コンクール自由曲というよりは、普段の「練習曲」の一つとしてこの曲を題材にされるのも決して時代遅れではないと
思いますし、 こうした名曲は、やはり誰かには聴いてもらいたいですし、
曲自体「吹奏楽オリジナル作品の名曲」の一つとして永遠に受け継がれていってほしいものですね。

最後に余談ですけど、ウィリアム・シューマンを語る上で絶対に外せない曲が一つあります。
何かと言うと、「ヴァイオリン協奏曲」です。
私は、ズーコフスキー独奏の演奏しか聴いた事がありませんが、この曲の無限のエネルギー感には
ただただ脱帽するしかありません。
第一楽章冒頭も相当のインパクトですが、
第二楽章のバックの金管楽器の怒涛の響かせ方、激しい不協和音、バックに屈しない独奏ヴァイオリンの快進撃、
これは、「生きるエネルギーの源」といっても差し支えの無いほどの「無限の力」・「眩しすぎる明るさ」を
痛いほどに感じてしまいます。
ウィリアム=シューマンは、音楽史的には「新古典主義」に分類されているようですけど、それは少し違うような気もします。
原始主義とも言えるし、前衛音楽の要素もあるし、アメリカと言う国民楽派みたいな側面もあるし、
色々な顔がある作曲家という感じもあります。
そんな中、このヴァイオリン協奏曲は何だろうな・・・・・
一見訳の分からん前衛っぽくも聴こえたりもするのですけど、前衛的退廃さとか分かりにくさは微塵も無く
そこにあるのは、「どんな事があっても自分は生きて生きて生き抜こう!!」ととてつもなく前向きな生命力なのだと思います!

興味がある方は是非是非この「ヴァイオリン協奏曲」を聴いて頂ければと思います。
この曲を聴かないで死んでしまうのは何か勿体無いような気さえします・・・
本記事の一番最後に巡音ルカ×ドルフィードリームというボークス社による素晴らしきルカ様のドール記事についても
触れさせて頂いていますけど、実は東方Projectにおいても、霊夢・魔理沙・咲夜さん・妖夢・チルノという繊細なドール化が
実現されたことがありますが、あのようなフランス人形を彷彿とさせるあのすばらしいドールの世界では、東方キャラとして
もっとも相応しいキャラ」とは誰かを考えた時、一番しっくりくるのは、
幻想郷のすてきな人形遣いのアリス・マーガトロイドと言えるのかもしれないです。
そのくらいアリスは「お人形さん!!」に相応しい雰囲気を有していると思います。
アリス本人はそうした人形を自由自在に操る人形遣いでもあるのですけど、
本人が幻想郷ではいっちば~ん! 「お人形さん」らしい雰囲気を有しているのは間違いないと思います。

やや長身の設定、金髪、ブルーの瞳、頭のヘアバンドみたいな赤いリボン、 青のワンピースのようなノースリーブに、
ロングスカートの着用というのは、東方の「すてきなお人形さん」みたいな雰囲気そのものだと思います。

アリスのボークス社でのドール化はなんとか実現して欲しいものですね~!









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「東方Project」のアリスって本当に美少女だと思います!

東方には、フランちゃん・こいしちゃん・咲夜さん・霊夢・妖夢・早苗さんうどんげちゃんなどとっても可愛くてすてきな美少女が
たくさんいるのですけど、アリスの美少女振りは突出しているような感すらあると思います。

アリスの能力は言うまでもなく「人形を操る程度の能力」なのですけど、アリスの究極の目標は
自分の意志を持ち自分の意志で動く、完全な自立人形を作るという事でもあるそうです。
現時点でのアリスの力では、アリスが人形に命令すれば自立しているかのように動かせるものの、
定期的に命令し直さなければならなくて、それ以上に達するにはまだ修行不足という事らしいですね。

「東方非想天則」では「自分で考える人形より、自分で操った方が便利なような気がしてきた」と言っていて
人形の完全自律化に疑問視するようなセリフを述べていたのは実は興味深いことであったりもします。
その点は本記事の一つ前のストラヴィンスキーのバレエ音楽「ペトルーシュカ」という記事でも少し触れていますけど、
「心を持ち、自分の意志で考え行動する人形」の作成に成功したとしても、
人形自体が「自らの存在意義」について悩んだり、主の意志に背く行動を取ってしまったり、挙句の果てには
「こんなつらい気持ちになるなら最初から人形自体に心なんかいらなかった」なんて事を言われたとしたら
一番悲しくなってしまうのは、他ならぬアリス自身ですからね。

東方において、「人形」については、東方五大老と言われる皆様からもアリスに対して色々と興味深い指摘がありました。
永琳は「人形が自由に操れるのは魂が宿った状態だから」と述べていましたし、
ゆかりんは、「人の形をした物には心が宿る。それは妖怪と何が違うのかしら?」とかなり本質に迫るような事を
言っいたのは大変印象的です。

アリスは東方では「魔法使い」という位置づけをされているのですけど、魔理沙・パチュリーさんみたいな魔術使いとは
ちょっと違っていて人形遣いとし特化しているのはアリスの特徴だと思いますし、アリス自身が今後どのような
人形を創り出していくのかというのはアリス自身の成長と合わせて大変楽しみな所でもあります!

上記でちらっと「ペトルーシュカ」の話が出てきましたけど、「ペトルーシュカ」は、「心を持った人形の苦悩」をテーマにしていて、
「心を持った人形と言うのは、人間とどこに違いがあるのか、ペトルーシュカとはそもそも一体何なのか?」
といった「哲学」のようなものをテーマにしていたと思います。
尚、ペトルーシュカについてもっと知りたいという皆様がもしもいらっしゃったとしたら本記事の一つ前の記事を
ご覧頂ければと思います、
ペトルーシュカについて少しばかり深く考えてみると、ペトルーシュカの想いというのは、
「こんな嫌で辛い思いをするのだったら最初から人の心を持つという魔法を掛けられない方がよかった!・・」といった
ペトルーシュカのある意味「悲痛な心の叫び」みたいなものすら感じてしまう事になる訳でもありますけど、
それはつまり、
人の心を有した「人形」には、実はあまりいい未来は待っていないみたいな事を示唆しているのかなとも感じてしまいます。
そしてこの「人形」という言葉は、今現在においては「ロボット」という言葉に置き換えても差し支えは
ないのかなとも感じております。
ペトルーシュカの場合、元々自らに魔法を掛けた魔術師に対して「反抗心」とか「反発」とかを覚え、
仲間の人形に嫉妬し、更に仲間のバレリーナという人形に横恋慕をしてしまい、結果として振られて失恋してしまうという
結果として、人間らしい感情と心を持ってしまった事が悲劇的な結末を迎えていますので、
そうした意味においては、「人形」には人形としての本分があるのではないのかな・とも思ってしまいます。
「ペトルーシュカ」とは、人形としての本分を逸脱してしまったゆえの悲劇という事なのかもしれないですね~。

それに対して、
アリスの人形というものは、アリスに対して反発の心を有したり、アリスの意図に沿わない事をしでかしたり、
使い手であるアリスそのものに人形が攻撃を仕掛けていくという事は100%ありません。
ペトルーシュカの場合は、魔術師が人形に「魂」を吹き込んだ結果として生まれたものですけど