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プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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本日、10月9日は「天狗の日」です!

10月9日は10(てん)と9(ぐ)で天狗と読めることから、そうした語呂合わせとして東方キャラの日の一つと
なっております。
(一例として、3月7日は早苗さんの日とか、5月14日はこいしちゃんの日とか色々ありますよね!)

東方Projectにおける「天狗」とは、

射命丸文
犬走椛
姫海棠はたて 

以上3名が「東方天狗三人娘」という事になっていますけど、射命丸文(あやや)の東方作品への登場頻度が
群を抜いて高いという事もありますし、
何よりもあややは、ZUN神主様の「大のお気に入りキャラ」の一人という事情もあるのですけど、
あややは、東方でもかなり目立っているキャラだと思います。
(あややは、「東方風神録」から登場と言う後発キャラなのですけど、登場以降は、自機抜擢とか主人公抜擢とか
公式書籍や公式漫画に多数登場とか、はたまた最新東方ゲームにもあややは登場しています!)
このあややの優遇ぶりは、東方屈指の(?)不遇キャラとも言える犬走椛から見ると「うらやましい・・」という感じに
なるのかもしれないですね・・(笑)
天狗キャラの中でも、あややと椛・はたての二人の仲はあんまりよくない・・という説も以前から根強くありますので、
「はたてと椛はあややと不仲だからZUN神主様によって冷や飯を食わされている・・」みたいな穿った見方も
かなり多いのかな・・?と思ったりもします。
そっか・・だから最近の東方公式アンソロジー漫画の中で、はたてとあややが一緒に行動している場面の漫画が
結構あったりするのもZUN神主様がそうした風潮を気にされての一定の配慮ともしかしたら言えるのかもしれないですね。

東方Projectは魅力的で可愛いキャラがてんこ盛りで、比較的好き嫌いか激しい私自身が
珍しくも(?)苦手なキャラが一人もいなくて、登場するキャラほぼ全員が大好きという世界でもあるのですけど、
最近の記事でも書いた通り、
「東方に登場するキャラの中で特に好きなキャラを7人だけ挙げて」と質問されたと仮定したら、
そうですね・・・その答えはとてつもなく迷うと思うのですけど、今現在でしたら、
さとり様・こいしちゃん・ゆかりん(八雲紫)・早苗さん、霊夢、アリス、そして7番目に来る大好きキャラとして
この射命丸文(あやや)を強く推したいと思います!
だって、あやや、も――、めちゃくちゃ可愛いし、生真面目でもあるし胡散臭くもあるし、
何よりもあの時にインチキガセネタ満載の「文々。新聞」がとにかく面白すぎます!

あ、そうそう・・今はあやや個人の事ではなくて「10月9日は天狗の日」という事でしたね・・(汗・・)

天狗」に関してごく簡単に補足をさせて頂きますと、

幻想郷における「天狗」は、準最強クラスの種族で、並の妖怪ではとてもとても敵わない程の力を持つとの事です。

阿求ちゃんの「東方求聞史紀」の「天狗」の設定においては、

〇天狗は強い力を持つが、その力を見せびらかすことはない

〇 身体能力も妖術能力も、幻想郷のどの妖怪にも引けを取らない強さを誇る

〇スピードも匹敵する妖怪は吸血鬼くらいという高速

〇とてつもない酒豪でも挨拶程度に一斗のお酒を空にしてしまう

〇天狗社会が全体として高度な文明を有し、種族による役割分担が明確に定められている。そして人間をはるかに凌ぐ
 高度な知性を有している

〇仲間意識が大変高く、仲間がやられると他の仲間がすぐに駆けつけ、やっつけた相手と敵対する。そして、
 妖怪の山に侵入者が現れると、すぐに排除に当たる

〇天狗の長である天魔は、神に近い力を持つ、天狗の中には神として信仰されているものもいる

となっており、ゆかりんクラスの妖怪でないと太刀打ちすら出来ないという感じなのだと思います。

天狗たちは「妖怪の山」にて、「一つのピラミッド型の組織」のような形で上下関係が比較的厳しい中で
規則正しく生活をしているというのは、自由奔放な幻想郷においては比較的珍しい位置づけと
言えるのだと思います。
天狗も昔は、天狗の山にて鬼たちの支配下にあったのですけど、
鬼たちがなぜか・・「地上は退屈だしつまらないから地下世界に移住する・・」と言い出し、結果的に
妖怪の山は、その後は「天狗」たちが実効支配をするようになります。
妖怪の山から鬼が去ってからも、ここの最上位は鬼神であり、
天狗はあくまで「鬼の代行」という事で妖怪の山を預かっているという事になっているので、
形式的に鬼がいなくなってからも鬼には頭が上がらないという感じなのだと思います。

天狗は各々の帰属組織と各自の役割分担が明確に定められていて、
天狗全体の大ボスとも言え、頭領的な役割を有するのが天魔であり、この天魔こそが、
妖怪の山に越してきた新しい神々(神奈子・諏訪子・早苗さん)と交渉を行い、妖怪の山の神々として認知する事を
決定しております。
そして、人間で言う所の「管理職」に相当する大天狗、
すばしっこい報道部隊の鴉天狗(あややとかはたてはここに所属しています)とか、
事務系の仕事を担っている鼻高天狗とか、妖怪の山の自衛隊とも言える白狼天狗(椛はここに所属しています)とか、
印刷の仕事を担う山伏天狗とか
とにかく高度な社会を築いていると思われます。

あややというと「自由人」とか「フリージャーナリスト」みたく言われることも多いのですけど、実際には天狗社会という
「組織」に属しているキャラと言えるのだと思えます。

あややの外見的特徴として
黒いフリルの付いたミニスカートと白いフォーマルな半袖シャツといったいかにも社会人らしい服装みたいなイメージがあります!
「取材拒否」とか「見た目で胡散くさく思われる事」を嫌がった結果、あややなりに
「じゃーこういういかにも新社会人みたいなフォームの方が幻想郷の人達にも受け入れられやすいのかも」みたいな
あややとしての「計算」みたいなものもそこにはありそうですね!
ちなみにですけど、「東方鈴奈庵」第5巻においては、
紅葉色のジャケットに、キャスケット帽をかぶりショルダーバッグをかけたジャーナリスト然とした恰好をお披露目
してくれています。
(さすがにあの格好は、天狗らしい雰囲気はほぼ皆無でしたね・・・)
怪しいものと思われないよう「社会派ルポライターあや」と書かれた名刺も持ち歩いているところがとっても素敵です!
外見的特徴として他には、黒髪ショート・赤い瞳・赤い山伏風の帽子・赤い天狗下駄というのもありますね。
でもやっぱり、あややと言うと、私的にはあのフリル付の黒のミニスカートという印象が大変強いですし、
幻想郷内であややほどあの黒ミニスカートが似合っているキャラもあんまりいないような気もします。
(封獣ぬえもいるのですけど、ぬえはどちらかというとミニスカというよりはあの絶対領域の印象が強いです!)

あややって可愛い素敵なお姉さんだと思います!!

そうした可愛い外見の一方で、鬼の萃香からは
「強いものには下に出て、弱いものには強気に出る。もの凄く強いのに適度に手を抜く。
頭が切れるのに惚ける。やたらと狡猾」
みたいな評価を受けてもいます。
頭が切れてしかも世渡り上手みたいな性格の御方と言えるのかもしれないですよね。

上記にて、あややは「ミニスカートがよく似合う」とか「東方のお姉さま的キャラ」とか書きましたけど、
妖怪としての寿命は長く、幻想郷の妖怪の山に鬼が存在し、幻想郷に「海」が存在していた当時から生きていますので、
既に現時点での寿命は1000歳を超えているのは間違いないようですね!
(1000歳なのに、あんな可愛いミニスカートがお似合いだなんて、も――、本当にあややは最高だと思います!)

元は鴉なのですけど、カラスから出世して鴉天狗となり、現在は妖怪の山に棲みついています。
性格は基本的には大変真面目で融通が利かない面もあるのですけど、
取材対象の誰とでも友好的に話す事はちゃんと出来ています!
頭脳明晰で非好戦的、しかも思考能力は非常に高く、人の何倍ものスピードで考えを巡らせるというのも
凄い事だと思います。
そして、あややはその能力も素晴らしいものを色々と有していますよね!
よく言われる事が、実は幻想郷内での最速No.1という事で瞬間移動みたいな域に達するレベルとまで言われています。
吸血鬼であるレミリア様よりも速いとすら言われていますし、
漫画版の「東方儚月抄」では、霊夢と魔理沙の会話の中でもレミリア様より速いと明言されていて、
あやや自身も吸血鬼のことを下に見ているような節も実はあったりもします。
あややが手に持つ団扇を振ることで風を起こせるのですけど、その風は何でも吹き飛ばす台風のような風から、
岩をも削り取る竜巻まで自由自在というのは、無茶振り設定に近いものがありそうですね・・・(笑)
風評も操る事が出来るとの事ですけど、あややは一応はマスコミ関連ですし、
「新聞記事による風評被害」なんて事を言われると思いっきり嫌そうな顔をするのかもしれないです。
そう言えば、「東方三月精」ではガセネタ記事みたいな事も色々とやらかしてくれていましたよね・・(笑)
阿求ちゃんの「東方求聞史紀」においては、天狗は、ある事ない事書いて噂をばら撒く事もあるから
あんまり天狗に逆らわない方が無難・・とまで書かれてしまっています・・

あややの新聞記者として素晴らしい点は、他の天狗の新聞がどちらかというと「内輪ウケ」みたいな「内輪話」を主な
ネタにしている中で、幻想郷内を日々積極的に自ら取材に赴き、
幻想郷内のとてつもなく濃厚なキャラ達・・・例えば、ゆかりん・萃香・レミリア様・ゆゆ様・アリス・妖夢・永琳様・咲夜等に
積極的に取材を行い、これらの御方達とごく普通にコミュニケーションを図り、
時に煙に巻かれながらもある程度一定の取材成果はきちんと上げている点は素晴らしい事だと思いますし、
もしかして、あややほど幻想郷内においてはこうしたコミュニケーション能力が高そうなキャラは
いないのではないのかなとも思いますね。
文々新聞は、他の妖怪・人間・人間の里の出来事など、積極的に他の種族と多く接して記事にしており、
排他的と言われる山の妖怪(天狗)にしては少し異色なのかな・・とも思うのですけど、
やはりそれもあややのコミュニケーション能力の高さを立証していると感じます。
あややは「東方風神録」における二つ名は、「里に最も近い天狗」でしたけど、確かに人間と妖怪という二つの
相反する種族を結ぶ「架け橋」みたいな役割も担っているような感じもあると思います。
ま・・あややの言葉ではないですけど「ネタが無い時は自分で自作自演する」というガセネタを捏造するのは、
「たまにはそんな記事もいいかもね・・」という事なのかもしれないですけど、
阿求ちゃんの指摘ではないですけど、記事一つから「風評被害」が時として巻き起こるというのは、
幻想郷も外界の世界も実はそんなに変りがないという事なのかもしれないですね。

あややの背中に鴉の羽なのですけど、実はあややに本当に羽が生えているのかは公式でも
見解が分かれているのですよね・・・(笑)
「花映塚・「文花帖(ゲーム版)・風神録」・「緋想天」・「ダブルスポイラー」は立ち絵・キャラグラフィック
ともに羽は付いていない為、羽を持っていないのが一応は公式設定と思ってもいいのかもしれません。
しかし、文花帖(書籍)」・「求聞史紀」の挿絵では一部羽が付いていますけど、
三月精と儚月抄の漫画版では、羽が付いているかは不明ですけど実際に空は飛んでいます。
「文花帖(書籍)」においては、永琳様に対して
「なんて言うかスピード感が無いというか。羽毛が生えて以来、あんなにゆっくり空を飛んだことがないもので」と
明言していますので、どうなんでしょ・・? その辺りは・・・??
私としては、あややには空を飛んでほしいし、そのためにも羽が付いているとという解釈を取っています・・・(笑)





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あややの背中の羽については、フィギュアの世界では、ほとんどが付いているという感じなのだと思います。

そうした素敵なあややフィギュアの一つがグッドスマイルカンパニーのあややだと思います。
このあややフィギュアはとにかく可愛いしスピード感が漲っていると思います!
そしてその躍動感がとにかく半端無いと思います!
あややの元ネタは「鴉天狗」という事で、まさに「風を切る!」というイメージに相応しいとにかくキレとスピード感に
溢れた素晴らしい仕上がりだと思います。
ちなみにですけど、このグッドスマイルカンパニーのあややフィギュアの背中の羽は取り外し・取付が自由自在です。

このグッドスマイルカンパニーによるあやや=射命丸文のフィギュアの特徴を簡単に記してみると、

1.スムーズ且つキチッと決まるオリジナル関節パーツで、劇中のあらゆるシーンを再現
2.要所に軟質素材を使う事で、プロポーションを崩さず可動域を確保
3.表情には「通常顔」「キメ顔」、そして「困り顔」の三種を完備
4.取材に欠かせないオールドカメラやペン、文花帖といった小物も付属!
5.鴉天狗らしい葉団扇や黒い羽、さらに相棒の「カラス」もセットとして付いてくる!
6.さまざまなシーンを可能にする可動支柱付きの専用台座もセットとして元々付いている!

という事なのだと思います。

小物が充実し表情も複数のパーツを用意されている点と
可動支柱が備わっているため、あやや=天狗らしい空を舞っている雰囲気が素敵に再現している点が
本当に素晴らしいと思いますね!
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堅苦しくて聴くと眠くなってしまう・・みたいな高尚なイメージがあるクラシック音楽なのですけど、
中にはとてつもなく「ぶっ飛んだ曲」もあると思います。
そうした曲の一つがチャイコフスキー作曲の荘厳序曲「1812年」なのではないのかな・・?と思います。
具体的にどのあたりがぶっ飛んでいるのかと言うと、主に挙げると二点だと思います。

1.曲自体が一つの「戦争描写」になっていて、具体的にはナポレオンのロシア侵略という事なのですが、
 ちゃんと音楽が史実を反映していて、最初はフランス軍が優勢だったものの、徐々にロシア軍に追い詰められていき、 
 最後はロシアから撤退を余儀なくされ、ロシアはフランス軍の侵略から国家を防衛するという歴史に対して
 音楽はどのように表現したのかと言うと、フランス軍のロシア侵略と当初の優性は、フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」が
 高らかに管弦楽で鳴らされていたのに対して、後半部分のロシア軍の逆転とフランス軍撤退は、
 ラ・マルセイエーズがロシア国歌の堂々たる響きの前にかき消されいく・・という描写で表現されています。
(チャイコフスキーの「スラブ行進曲」もラスト近くにロシア国歌が堂々と鳴らされます!)

2.ラスト近くで本物の「大砲」が使用され、CDでは本当に曲の中で大砲がドッカーーンと派手に轟いています!
 あの大砲の轟音は、まさに映画「ガールズ&パンツァー」のあのとてつもない轟音と震動が映画館内に響き渡っていたのと
  大体似たような感じになっていると思います。
  コンサート会場で大砲をぶっ放すことは出来ませんので、実演の場合は、
  大太鼓や大砲のサンプル音をスピーカーで流す等の方法で代用されている事が多いです。
  そして大砲が轟いたあたりから教会の鐘もガラーンゴローンととてつもなく壮大に鳴り響いているのですけど、
  印象としてはそれすらも大砲の轟音の前にかき消されてしまうという印象もあったりします。
  そうそう、この曲は当然ながらフランス国内で演奏されることは皆無に近いそうです。
  (フランスの皆様にとっては正直あんまり気分がよくない曲と言えるのかもしれないですね・・)

チャイコフスキーと言うと一般的には、例えばバレエ音楽「白鳥の湖」とか「くるみ割り人形」等の美しいメロディーとか
交響曲第6番「悲愴」みたいな感傷的で劇場的な感情の高ぶりみたいなイメージもあるのですけど、
たま~にこうしたはっちゃけた曲も書いてしまう事があるのですよね・・(笑)
この曲のタイトルですが、コンサートでのプログラム表記は統一はされていないようです。
「荘厳序曲」という場合もありますし、「大序曲」と表記される場合もありますし、「祝典序曲」という場合もあります。
私にとっては、何となくですけど「荘厳序曲」という方がくしっくりくる感じがありますので、
今回の記事は荘厳序曲「1812年」という事にさせて頂きたいと思います。

1882年に開催された博覧会の中で行われた演奏会のために依頼されたというのが作曲の経緯なのですけど、
チャイコフスキー本人は「安っぽい曲になるのは目に見えている」との理由で、
この仕事を後回しにしたり、作曲した時も惰性であまりやる気が無い状態で作ったという話も囁かされているそうです。
そうした事情もありましたし、チャイコフスキーにしては珍しく描写音楽で、一般大衆にも大変イメージが伝わりやすく
作曲され、それが当時や後世の音楽批評家から「安っぽい描写音楽」と批判を受ける事も多く、
黛敏郎氏が司会をしていた「題名のない音楽会」の中でも「とんでもない曲、最低の駄作だ」と
かなりのダメだしを黛氏からも食らっている曲としても知られています。
チャイコフスキー自身もあまりこの曲を気に入っていなかったようですけど、
そういう曲に限って世間では評判がいいもので、再演を重ねる度に人気が高まっていったらしく、
1899年にマーラー指揮のウィーン・フィルで行われたウィーン初演の際には大絶賛されたとの事です。
(同じような経緯の曲としては、ベートーヴェンの「ウェリントンの勝利」という曲もそうなのかもしれないですね・・)

この曲の冒頭部分はとってもしんみりとさせられます。
ロシア正教会の聖歌をベースにしたメロディーが冒頭から奏でられるのですけど、
この部分はヴィオラとチェロが室内管弦楽風に静粛に演奏されます。
こうした厳粛で美しい雰囲気から一転して曲の最後にあのような凄まじい展開&どんちゃん騒ぎが待ち受けていると
この時点では聴衆にはわかりませんので、まさに「静と動」の凄まじい対比というのかその落差の大きさに
聴衆は度胆を抜かれてしまう訳でして、その辺りの作曲者としてのチャイコフスキーの計算はほぼ完璧だと
思います!!
だけど・・曲が大変分かり易すぎて、曲の構成があまりにもシンプルであるため、冒頭の静粛な部分から
クライマックスのあの大砲と鐘炸裂の場面まではちょっと冗長に感じられます。
そうした冗長さをカヴァーしたのがフランス国歌の優性とロシア国歌の優性の逆転部分なのかもしれないですね。

CDの演奏では、私的にはマゼール指揮の演奏が好きです。
演出を色々ゴチャゴチャ取り入れて、かえって訳のわからない仕上がりとなったのが
デュトワ指揮/モントリオール響なのかもしれないです。
序奏は合唱が入るし、後半の大砲の部分からシンセサイザーが乱入し、メカニック的にガチャガチャ鳴らして、
肝心の大砲が全然聴き取れないし、正直意図不明としかいいようがない演奏のように私には聴こえてしまいます。
指揮者・演奏団体は忘れましたが、最後の和音が響いた後、協会の鐘の音がゴーンゴーンと
鳴り響いてフェイドアウトしていく演出の演奏もありました。

実は吹奏楽編曲なのですけど、私自身もこの荘厳序曲「1812年」を高校二年の定期演奏会で演奏した事があります。
クラリネットパートは16分音符の連続で、あまりに速いパッセージの連続に茫然とするばかりで、
最初にあのパート譜を見た時のとてつもない憂鬱はいまだに忘れる事ができないですね! (笑・・)
冬休み・春休みの誰もいないがらーんとした教室にて、ストーブも暖房も何もない寒いさむい状況の中、
必死で個人練習をし、譜面を目で追いながら指は楽器を駆け巡り、そして全体練習とかパート練習に臨み、
指揮者やパートリーダーから「まだ出来ないのかよっ!」みたいなプレッシャーを常に感じながら
ひたすらに練習に励んでいた記憶がありますね!
冬休みは元旦が入るという事もあり12/31~1/3までは部の練習も休みでしたけど、うちの部は、元旦早朝に
ほぼ全部員でお詣りに行く習慣があり、その流れで元旦の午後もなんとなく練習という感じになってしまい、
結局1/1~1/3も全て個人練習のために登校していた・・というのも今となっては大変懐かしい思い出ですね!

前述の通り、原曲自体はチェロを中心とした弦楽器が朗々と少しさみしげに奏でられるのですけど、
元々の吹奏楽アレンジ版はこの部分をなんと・・!トランペット五重奏にしちゃっています・・・(汗・・)
いくらなんでもこれでは雰囲気ぶち怖しという事で、指揮者の判断でこの部分は
トロンボーン6本が吹奏しましたが、意外とトロンボーンの音色とこのさみしげな部分が
妙にマッチし、トロンボーン奏者もヴィヴラートかけまくっていたせいもあり、
本番の演奏会においてもその後のアンケートにおいてもその冒頭部分は「素敵なアィディア」と中々の好評を
頂いていたのが印象的でした!
そしてラスト近くの大砲の部分に関しては、指揮者も相当色々と悩んでいました。
丁度その頃に、一般吹奏楽団がいくつか集まってウィンターコンサートを開催し、
ラストの曲としてこの1812年が演奏されていたのですけど、
冒頭はトランペットのへなちょこアンサンブルだし、
大砲は、大太鼓が一台ヘロヘロと鳴るだけだし、全然魅力的に感じられない演奏になっていました。
その演奏を反面教師にし、仕上がったアイディアが、先ほど記しましたけど、冒頭の弦楽部分を
トロンボーンで代用した事と
大砲部分を何と・・!! 計六台の大太鼓と二台のドラを同時に打ち鳴らし、大砲の部分を模写してみよう
というものでした。
大砲だけで打楽器奏者を8人も使用するので、実際にこの部分の練習が始まったのが、
新入生入部以降でした、しかも定期演奏会まで3週間を切っている状態で
初めてその大砲部分を全体合奏を始めたという感じでしたので、正直本番の際も「いちかばちか・・」みたいな
賭けみたいな様相も呈していたと思います。
耳の鼓膜が冗談抜きで破られそうになる程の強烈な破壊音に部員一同ドン引き状態でしたけど、本番では
練習の成果が見事に発揮され、かなりまとまりのよい迫力満点の演奏が出来たと思います。

ちなみに、この1812年の演奏は、あのバンドジャーナル1983年5月号の記事でも取り上げられています!
記事には「ホットな演奏」と好意的に書いてもらったのが幸いでした。

今となっては本当に良い思い出ですし、生涯の一つの「誇り」と言えるのかもしれないです!!

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