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プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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あ・・そういえば当ブログでの艦娘フィギュアのレビュー記事も随分と久しぶりでしたね・・・(笑)
6月の夕立以来ですので、結構お久しぶりという事になるのかな・・?とも思います。
フィギュアというと、やはりどうしても「東方のこのキャラのフィギュアが欲しい!!」というのが明確でして、
具体的には、さとり様・こいしちゃん・早苗さん・封獣ぬえ・アリスがその主なターゲットになっているのですけど、
この5人はとにかくどのキャラも価格が高い!というのがネックになっています。
最近の記事でも書いた通り、この5人をゲットするためには当面の間は節約と計画経済を遂行するしか
ないのかもしれないですね・・・

そうした中、またまた中古ホビーネタになってしまいますけど、先日とある店舗にて、
「駆逐艦 浦風 -Ceylon Tea Party-」フィギュア が箱無し状態という事で一種の欠落商品という事で
一体なんと・・! 216円という価格で売りに出されていて、ほぼ新品の美品状態という事で久しぶりに
艦娘フィギュアを購入しちゃいました!

この浦風は、椅子に腰かけている状態のフィギュアで浦風フィギュア自体が上下に分離されていたので、
購入時は全然気が付かなかったのですけど(笑・・)
この浦風はある意味「イロモノフィギュア」と言えそうで、確かにミニスカートとか見えそうで見えない仕様が目立つ
艦これフィギュア作品としては珍しく(?)
別にローアングルから覗き込んでいる訳でもないのに最初からほぼ「丸見え状態」になってしまっている
ある意味大変お得な(汗・・!)仕様となっております!
だって・・椅子に腰かけている状態でほぼ丸見えですからね・・! (笑)

当ブログは基本的にはエロネタは一切なしの健全ブログというものを一応は謳っているのですけど(? →ホントかいな・・!?)
たまにはちょびっとエロ要素があるフィギュアを紹介してもバチは当たらんだろう・・という事で
今回はこの「駆逐艦 浦風 -Ceylon Tea Party-」フィギュア を下記に取り上げたいと思います。









フィギュアレビューの前に少しだけこの浦風について説明をさせて頂きますと、
浦風は駆逐艦娘であり、実装された陽炎型姉妹の11人目に該当します。
(その中には先日当ブログでも取り上げさせていただきました浜風も含まれております)

青髪にセーラー服、水兵帽という外見が特徴的で、肩口はフレンチクルーラースタイルという艦娘では珍しい衣装でもあります。
セーラー服は浜風に似たデザインなのですけど、袖の部分がまくられているのが違いといえます。
頭部からは青いリボンがたなびいていて、髪の毛が両サイドで団子状にまとめられているのが大きな特徴とも
いえると思います。
このツインのお団子はなんだか東方の華扇みたいな雰囲気もあるように感じられたりもします。

脚も長く垢抜けたスタイルの持ち主なのですけど
(そういえば浜風の胸も驚異的なものがありまかよね・・汗・・!  発育がいいというのは陽炎型姉妹の特性なのかも・・??)
「ハレンチクルーザー」の異名まで頂戴するほど大変スタイルがよろしいともいえると思います。
性格は大変明るくムードメーカー的な雰囲気も持っていて、なおかつ浜風同様にとても真面目ということで、
個性的な子が多い艦娘たちのなかでもとっても「いい子」の部類に入ると思われます。

だけど浦風の最大の特徴は誰がなんといってもあの広島弁ですね!!
艦娘としては史上初の「広島弁キャラ」ともいえるのだと思います。

戦闘では「おどりゃあ!」と叫び、夜戦になると「邪魔じゃけぇ!」「そこ退けやぁ!」と、まるで広島のヤクザみたいな
ドスの利いた言い回しをしているのが大変印象的です!
夜戦で豹変する駆逐艦というと・・ま・・別に浦風だけでなく川内とかいろいろいますけどね・・(笑)

それにしても浦風の「心配いらんよ。うちがついておるから、この艦隊は大丈夫じゃて!」というセリフは
大変泣かせるものがあると思います!!

だけどそんなとってもいい娘で、戦闘ではかなり荒っぽくなり普段も広島弁炸裂で、明るくかわいいけど
どちらかというと武闘派みたいな雰囲気のある浦風が、フィギュア化にあたって
まさかこうした「下からのぞき込まなくても普通にほぼ丸見え(汗・・)」という仕様で登場するとは
ちょっと予想外なのかもしれないですね・・・(笑)
かなり短めのミニスカ娘が多い感娘の中でも、浦風のこのスカートの短さは際立っているといえるのかね知れないですね!




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この素敵なフィギュアは、バンプレスト「海戦×姉妹艦」シリーズの「Ceylon Tea Party」です。

このシリーズは2016年4月下旬から6月中旬にかけて、人気の「第十七駆逐隊」の中から4人が発売されていました。
真面目でひたむきな努力家「浜風」、江戸っ子気質で粋な性格の「谷風」、戦闘の中に己を見出す「磯風」、
そして上記の元気娘「浦風」ということなのですけど、
やはりこの中では浜風の堅いほどのバカ真面目さとその見事なダイナマイトボディとのギャップの大きさが
大変印象的でした! (汗・・!)

4人揃えれば、ケーキや紅茶を楽しむ艦娘たちの優雅なティーパーティーを再現できそうですね。

浦風の商品概要を下記に記させていただきますと・・

商品名  駆逐艦 浦風 -Ceylon Tea Party-
作品名   艦隊これくしょん~艦これ~
メーカー  バンプレスト
シリーズ  SQフィギュア
価格   アミューズメント専用景品
発売日   2016年6月

思わず、あーん・・・としたくなるようなシチュエーションでのフィギュア化だと言えると思います!





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横からと後ろからの浦風ですけど、やっぱりこの娘はとっても可愛いですね!

いちごをフォークに刺した状態で手に持っていますけど、ダメ提督だったら多分誰しもが
「はーい、じゃーあーんして食べたーい!」と思ってしまうのかもしれないですね・・(笑)

後ろから見たときには水兵帽がとても印象的ですけど、ひこうした水兵帽が似合いそうな艦娘というと、春雨ちゃんが
いましたが、春雨ちゃんはどちらかというと大変幼い雰囲気が印象的なのに対して、
浦風ですと、「かわいいJK」とか「同じ水兵帽でも浦風が被ると少し色っぽく感じる」というのも
多少はあるのかもしれないですね。






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「あっと、ちょっと見えてしまっているけど、これは不可抗力!!

―――だよね?」

という感じなのかもしれないですし、

「あの・・浦風さん・・ほぼ丸見え状態なのですけど、これはファンサービスでしょうか・・?」みたいに
ツッコミを入れたい感じでもありますし、
浦風から「われ、どこ見てんじゃーー!!」と逆にツッコミ返されるのかもしれないですね! (滝汗・・!)

それにしてもこのフィギュアからは、座っていても浦風のスタイルのよさがわかってしまいそうですね!

つま先が床に付かない感じがとっても可愛いと思いますし、なんか両足が地面につかないでバタバタしている様子が
とても素敵だと思います!!




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浦風は基本的には元気娘でオラオラ系なのかと思わせておいて、フィギュア化においては
ケーキのイチゴをあーんしてくれそうで、
しかもほぼ丸見えのサービスのよさ!! (汗・・)

やっぱり浦風はいい娘ですね!!

肌への彩色が少し薄いように感じられたりもするのですけど、愛らしい表情やポージングと相まって
とても愛着が湧いてきそうなフィギュアともいえそうですね!





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艦娘のTea Partyシリーズというと、実は当ブログでも一度熊野のフィギュアをご紹介させて頂いたことが
ありました。


「熊野」は重巡洋艦娘の一人です。重巡洋艦娘は、軽巡洋艦と戦艦の中間にあたり、
容姿も軽巡洋艦娘と比べるとグッと年齢が上がり、印象としては女子高生・女子大生、はたまたОLさんみたいな雰囲気が
ありそうですね・・(笑)
私の印象としては、お嬢様学校の女子高生さんみたいな感じがあったりもします。
熊野はお嬢様学校のすてきなお嬢様という雰囲気ですし、高飛車そうな印象もある一方でやはり「上品」という
印象は見ている人たちに間違いなく伝わりそうなオーラは漂っていると思います。
熊野本人も「神戸生まれのおしゃれな重巡」を自称しているようですけど、
同じく神戸の川崎重工生まれの摩耶・足柄・衣笠から「神戸ですが何か?」と「なんだこの娘は・・?」みたいな感じで
少しガンつけられても「こっ、神戸と言っても色んな人達が居ますから…」と目を逸らしていたのは
なんかいかにも熊野らしいエピソードだと思います・・(笑)

そうした上品な熊野フィギュアは、浦風同様に椅子に腰かけていても、
スカートは鉄壁なガードを誇っていて、少なくとも浦風みたいな丸見え状態になっていないのは、さすがに
お嬢様育ちのプライドなのかもしれないですし、
そのあたりのやんちゃな浦風との違いは見ていてとっても楽しいものがありそうですね!




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さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです!
今回ご紹介させて頂く作品は、熊野の相方ともいえる艦娘の鈴谷です!

ちなみにこの鈴谷は、描き下ろし作品に近いともいえ、掲載は今年の8月ですので、まさに描きたてのほやほや状態です!

上記フィギュアの浦風はよく「最近のJKみたい・・・」とかよく言われていますし、
鈴谷は、相方の熊野が「女子大生っぽい」とかいわれる中「なんだかいかにも最近の女子高生さんみたいな雰囲気」と
言われていますので、
浦風と鈴谷は雰囲気的に最近のJKっぽいところがあると言えるのかもしれないですね・・・(笑)

ですけど、アミグリさんが描かれたこの鈴谷は、浦風のちょっとやんちゃな所とか広島弁丸出しの武闘派みたいな
感じでは全くなくて、
確かに最近のJKみたいな雰囲気はあるのだけど、全体的に知的で上品で
「気品」みたいなものをとてもナチュラルに伝えられていると思います。
そして最近の作風の大きな特徴でもある「キラキラ感」を素敵に飛ばされたうえで、派手とか演出過剰みたいな雰囲気を
少しも感じさせずに、現代的なかわいらしさを見事に表現されている点は
本当に素晴らしいと思います。

東方の早苗さんみたいな髪の色もとても素敵に描かれていますし、茶色のブレザー制服のスカートの下のフリルも
とてもかわいく描かれているのが大変印象的です。
そして東方のルーミアっぽく手を左右に大きく広げている点もかっこよさを見事に表現されていると思います。

いやいや・・今回も素晴らしい艦娘を描いていただきありがとうございますっ!と感謝の言葉しか出てこないですね!

私といたしましては、一人でも多くの皆様に dream fantasy のアミグリさんが描かれる素晴らしいイラストを見て欲しい!という気持ちで一杯です!
どうかアミグリさんの dream fantasy という
素敵なブログを宜しくお願いいたします!

上記にて転載をさせて頂きましたアミグリさんが描かれた鈴谷は、
その権利は全てアミグリさんに帰するものでありますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので、 くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

今月と来月の当ブログの一つのテーマが「十六夜咲夜さん」でもありますが、
咲夜さん以外でもアミグリさんが描かれたイラストは今月も来月もいろいろと登場しますので、
今後とも何卒宜しくお願いいたします。


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過日の報道により既に皆様ご存じの通り、現・平成天皇の生前退位と平成31年元日からの新元号開始と
いうのがほぼ既定路線になっているようですね。
天皇陛下の退位をめぐり、政府は2019年1月1日に皇太子さまが新天皇に即位し、
同日から新たな元号とする方向で検討に入ってはいるようですね。
国民生活への影響を最小限に抑えるため、元日の改元が望ましいと判断したみたいでして、
政府の想定通り進めば、現・天皇陛下は2018年12月31日に退位し、
:結果的に「平成」は30年で幕を閉じることになりそうです。

うーーむ、なんか感覚としてはつい先日(・・??) 当時の故・小渕恵三内閣 官房長官が
「新しい元号は『平成』であります」と、平成という新元号を発表したような感じもあるのですけど、その小渕氏もとうに
彼岸の彼方の御方ですし、
これで新元号が始まったら、私のような「昭和生まれ・昭和育ち」はとてつもないアナログ世代として、
平成生まれの皆様から「だから昭和生まれは古くて嫌なんだよなぁ・・」と言われてしまい、
ますます肩身が狭くなってしまうのかもしれないですね・・(滝汗・・!)

さてさて、1976年の全日本吹奏楽コンクール・高校の部においては、当時の高校の部においては
「名門中の名門校」として既に不動の地位を占めていた奈良県・天理高校吹奏楽部が選んだ自由曲と言うのが、
陶野重雄作曲「皇太子のための祝典音楽」という大変地味な曲でした。
そう・・!
この曲のタイトルの「皇太子」とは現・平成天皇・・つまり、間もなく生前退位される天皇の事なのです!
1976年当時はまだ昭和天皇がご健在の頃でしたので、
(確か同時期にアメリカまで公務で行かれ、かなり長期滞在されていたような印象があります)
「皇太子」というと浩宮さんではなくて、現・天皇陛下の事だったのです!

やはりこういう所にも「歴史」というものは感じるものなのかもしれないですね。

そうそう、歴史と言うと、この年、1976年は吹奏楽コンクールにおいては「かなりの大きな出来事」があったりもしたものでした。
その一つが、当時の押しも押されぬ名門中の名門の一位&金賞常連校の兵庫県今津中学校吹奏楽部が、
なんと・・!
楽劇「ニュールンベルクのマイスタージンガー」前奏曲でもってまさかまさかの銅賞を受賞し、同時に
同じく名門中の名門の天理高校吹奏楽部が、2016年時点までにおいては、今の所唯一全国大会で銅賞を受賞したという
まさに歴史的事件が起きたものでした!
今津中学校の銅賞の要因は、簡単でして、実はかなりの音量過剰がその敗因でした。
今となっては真偽は確かめようもないのですけど、横浜での全国大会の本番直前に、今津の大将というか指揮者の
得津武史先生が「ただいまから今津の殴り込みを行う、みんな張り切って先生の棒について来い!」と
余計な事をいってしまったら、素直な生徒さんたちはppがfに、pがfffになってしまうとてつもない大音量の爆演を
炸裂させてしまい、審査員ほぼ全員一致の銅賞という審査結果になったというエピソードが残されています。
そうですね・・少し補足をいたしますと、実は今津中学校は1973年にも自由曲として76年と同じ
楽劇「ニュールンベルクのマイスタージンガー」前奏曲を自由曲にしているのですけど、この時も音量に関しては
相当なものがあったように感じております。
ま・・要はその「程度」の問題とか「許容範囲問題」を超越したかどうかというのが73年の金賞と76年の銅賞を分けた
境界だったのかもしれないですね。
ちなみにですけど、翌年の1977年の今津中学校は当然のように形勢を立て直し、当時の審査員から
「まさに国際的水準!」とか「知的な演奏!」と大絶賛された歴史的名演の歌劇「運命の力」序曲でもって金賞を受賞し、
前年の雪辱を果たしています!

話がそれました・・天理高校に話を戻します。

天理高校は順位制度から金銀銅のグループ表彰制度に大きくコンクールのシステムが変更になった後も
順当に金賞を受賞し続け、1970~73年で4年連続金賞を達成し、
「5年連続金賞→翌年は特別演奏」という栄誉に王手を掛ける事になります。
しかし、1974年のリードの「ハムレットへの音楽」でまさかの銀賞!
まさかまさかの75年もコンクールを通常通りの「出場」という事になってしまいます。
75年の自由曲の交響詩「おやさま」という曲は、ある意味、天理高校らしい選曲というのか、
天理教の教祖でもある中山みきの事を「おやさま」とも言うらしいのですけど、
その天理教の教祖でもある中山みきの生涯を音楽としてまとめた山田耕筰作曲の交響詩「おやさま」を
吹奏楽にアレンジしてコンクールに臨んでいます。
この演奏ですけど、アレンジは相当ひどいです・・・(汗・・)正直センスが良くないというのか、
ソロ楽器の扱いがひどいです・・・
だけど・・・・
演奏自体は大変素晴らしいものがあり、鄙びた感じとか素朴さとか純朴さが大変うまく表現されていると思います。
中間部のゆったりとした反復される歌い廻しとか打楽器の扱い方とか表現としては中々魅力的です。

そして翌年の1976年は、75年と同様に邦人作品で臨むのですけど、
そう! それが前述の「皇太子のための祝典音楽」なのです!
「皇太子のための祝典音楽」という曲は、そうですね・・・正直あんまり聴き応えがしない地味な曲を選曲したという事も
あると思いますし、
コンクールとしては今一つインパクトに欠ける曲というせいもあったと思いますし、
もしかして・・・・
谷口先生の「74年に金賞を取れていれば75年は特別演奏だったのに・・・」という未練があったかどうかは
正直よく分からないのですけど、印象としては大変中途半端みたいな演奏を残しています。

天理にしては珍しいくらいの凡演だったようにも思えます。やはり名門・天理高校と言えども
全ての年に名演を残せるという訳では無いようですし、指揮者も奏者もやっぱり「人の子」ですからね・・

余談なのですけど、過去のBJの審査員・批評家の支部大会・全国大会における批評を読み返してみると
中々面白い事もあるものですね。
(BJとはバンドジャーナルといって、吹奏楽専門雑誌です)

その一つの事例が、上記の1976年に奈良県の吹奏楽の超名門高校の「天理高校」に関する事で、
支部大会と全国大会のBJの批評にて、全く同じ一人の批評家から
全く真逆の事をコメントされている記事を見つけた際は、結構驚いたものです!

関西大会でのBJの演奏評は、辻井市太郎という大御所先生が担当されていて、その際には、
「自由曲は初めて耳にする曲であり、アメリカで出版されたものとの事だが、
天理であるからこそ立派に演奏できたとの印象を受けた。
その上、天理の有する独特のサウンドが聴く者を更に納得させた」という大変ベタ褒めコメントをされていました。
しかし、全国大会でのBJの演奏評は同じく辻井市太郎氏が担当していますが、この時は、
「自由曲はコンクールに適応していないものである。
世界の名曲に混じって、いかに高度な技術を有する天理であっても
曲そのものの格調を変える事は無理だったのだろう。
まずは選曲失敗の範疇に入るものである」と、全く正反対の事を言われていました!
そうですね、今現在の感覚で言うと、
「おいおい、おっさん・・・・おまえ、全く同じ演奏を聴いて、どうして関西と全国大会では
演奏そのものではなくて曲自体に対する印象がこうまで違うねん・・・!!」とか
「おいおい、おっさん、関西大会の際には、おまえさん一体なんてコメントしていたのだよー」
とか色々とツッコミを入れたい気持ちにもなったりもしたものでした・・(苦笑・・)

今となっては天理高校の当時の関西大会と全国大会の演奏の実況音源がありませんので
比較とか検証のしようがないのですけど、
一般的に吹奏楽の世界は、支部と全国では、朝一番という悪条件を別とすると
それほど極端な出来不出来の差は無い事が多いですので、
この辺りも「審査員・批評家の一つの気まぐれ」なのかもしれませんし、
同じような演奏でも気分とかによって印象が変わる一つの事例なのかもしれませんよね。

言える事は、
ある同じチームの演奏を聴いても、人によって「感じ方・感想」に違いがあるという事なのかもしれません。
審査員の評価と私自分が感じた評価と会場内の雰囲気には「ズレ」が生ずることもしばしばあり
要は、「審査員の感じた事や評価」が絶対的に正しいものではないし、
感じ方は人それぞれであり、そこに絶対的正解というものは存在しないという事なのかもしれないです。
要は、自分達一人一人が「この演奏素晴らしい!」と感じた演奏がその人にとっては「名演」という事なのであり、
それは人それぞれなのかもしれないですね。

昔のBJ(バンドシャーナル)のバックナンバーを何気なく読んでみると、
現在のBJの演奏評はかなりマイルドになっているというか、幾分くだけたような印象も感じられます。
逆にそれは、プロの目から見ても、「あまり文句の付けようがないほど演奏技術が上がった」という
一つの表れなのかもしれませんよね。
1970年代から80年代の頃ですと、かなり辛辣な評価も目立ったりもしますね。
「ここまで書いたら相手が傷つくでしょう・・・」みたいなひどい事を羅列した演奏評も
随分と散見されていたような印象もあります。
というか、アマチュアの中学生相手に何もここまで書かなくてもいいじゃん! 少しはさじ加減してあげてよ!みたいな記事も
あったりもします。

その代表例が村方千之先生の辛辣な激辛コメントですね・・・・
(ま、この先生、基本的に褒める事はまずしませんけど・・・滝汗・・!)
この先生は御年90近くになってもまだ現役で指揮者教室を開催されていて、
いまだに現役バリバリなのですけど、
口が悪いというか激辛コメントはいまだに健在なのかな・・・・??
この先生のBJでの講評は、1982年以降ピタッと無くなりましたけど、
さすがにあれは学校関係者・PTAあたりから音楽の友社に苦情が殺到したのかもしれないですね。

村方先生の過去の激辛コメントを少し記してみると・・・・


〇音の出し方、フレーズの作り方が全体に雑で、ピッチもバランスも悪く、マーチらしい軽快さに欠け、
  音楽的にはかなり無神経な演奏

〇演奏はこの日最も粗雑なもので、譜面の読み込み方が足りないのか、音の長さやフレーズは
  全体にいい加減で、ただ気分で曲を流しているような感じ

〇曲の良さに乗って譜面をただ追いかける指揮者の姿勢には本質的な問題がある。

〇躍動するフレーズ感に乏しく、盛り上がりや迫力に欠け、全く面白みがない。
  情感の欠けた演奏は人を楽しませることは出来ない。

〇このような無神経さで○○のような曲に取り組むのは、音楽を大切にする姿勢ではない、

いやいや現在ではあまり見られない「辛口」を通り越した「激辛」コメントですよね・・・
しかもこれ、アマチュアの中学生とその指導者に対するものですから、もう少し「配慮」は必要なのかもしれないですね。
ま、確かにこの時代のコンクール支部大会には、中には本当に相当ひどい演奏も数多く
あったと思いますけど、未熟な子供たちには、こうした「激辛コメント」を聞かされて音楽が嫌になるよりは
何か少しでも「良い所」を見つけて褒めてあげる方が「子供たちが将来、音楽に対して興味を持つ第一歩」になる可能性の方が
高いようにも思えるのですけどね・・

それは「長所を見つけて褒めて人を伸ばす教育論」と「短所を徹底的に克服させる教育論」の違いとも
いえそうですね。

あれれ・・? なんで今回は「天皇陛下の生前退位」の話がここまで話がそれてしまったのでしょうか・・? (汗・・)

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