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プロフィール

ぬくぬく先生 

Author:ぬくぬく先生 
開設当時は、1980年代吹奏楽コンクールの花輪・秋田南・就実・仁賀保・屋代等の素晴らしい演奏を後世に少しでも伝える事が出来ればいいなと思ってこのブログを始めたのですけど、いつのまにか「東方Project」がメインになってしまいました・・・
最近は「艦これ」も大好きです!!
吹奏楽も東方も自分が感じた事を少しでも後世の方に受け継がれるべきものが残せればいいかな・・と思っています。
ちなみに、「大好きプリキュア四天王」は、ドリーム・メロディ・ハッピー・ラブリーです。
ドリームとメロディは自分の中では既に殿堂入り状態ですけど、
現在はラブリー大好き!!のラブリー一辺倒です!!
リアル社会では、建築関係のクレーム&アフター責任者を専従し、毎日毎日クレーム対応に当たる日々です。
裏の顔は東方と吹奏楽とクラシック音楽一辺倒です・・・
特に特に大好きな作品は・・・プリキュア5とスイートとハピネスチャージです!!
ちなみに、奥様は・・・ミルキィローズとセーラームーン好きの管理人以上のおこちゃまです・・・
東方で大好きなキャラは、とにかく大好きキャラがてんこ盛りで、全員大好き!という感じなのですけど、特に、さとり様・ゆかりん(紫様)・早苗さん・こいしちゃん・アリスはお気に入りです!!
吹奏楽では・・ネリベルの「二つの交響的断章」と「アンティフォナーレ」、スパークの「ドラゴンの年」、リードの「オセロ」と第二組曲「ラティーノ・メキシカーナ」、パーシケッティーの「仮面舞踏会」、C・スミスの「ダンス・フォラトゥーラ」などが死ぬほど好きで、クラシック音楽では、ウォルトンの交響曲第1番と矢代秋雄の交響曲、プロコフィエフの交響曲第5番、アーノルドの交響曲第2番、第4番、ショスタコの交響曲第7番「レニングラード」、マーラーの交響曲第3番「夏の朝の夢」、ハンソンの交響曲第2番「ロマンティック」、ストラヴィンスキーの「火の鳥」、ベルクの「ヴァイオリン協奏曲」、ラフマニノフの「交響的舞曲」などが大好きです!!
クラシック音楽を吹奏楽にアレンジし、そのコンクールヴァージョンの演奏としては・・・
1982年の就実高校の「幻想舞曲集」と
1987年の習志野高校の「ダフニスとクロエ」第二組曲の演奏、そして、
1987年の雄新中の「エルザの大聖堂への厳かな行列」が
まさに私の「原点」です。
最後に・・・
私の吹奏楽との関わりの真の意味での「原点」は・・・
1979年の市立川口高校の神がかり名演としか言いようがない
「二つの交響的断章」に尽きると思います!!


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先日なのですけど、ごちうさ×ローソン×日清のどん兵衛のコラボキャンペーンといった記事を掲載させて頂きましたが、
そのキャンペーン概要とは、
対象の日清・どん兵衛のカップ麺を2個購入すると、先着・数量限定でごちうさの「オリジナルクリアファイル」が1枚もらえる
というキャンペーンが期間限定で展開されていて今回は三枚のクリアファイルから先着順で好きなファイルが
貰えちゃうという感じのものでした。

「ご注文はうさぎですか」は人気作品ですし、ファンも相当多いから早いとこ、ローソンに駆け込まないと
キャンペーン景品がなくなってしまう・・?みたいな危惧もあるかと思われたのですけど
まさにその通りでした!
私が行ったのは5月16日でしたけど、既に全景品配布終了という店もかなり多かったですし、あの時は、
「ローソンからどん兵衛が消滅・・??」みたいな様相を呈していたのかもしれないですね・・・(笑)

5月26日の記事でも書いた通り、私は5/16の時点で既に1枚ゲットしていたのですけど、
その一枚は「今回のキャンペーンの中ではこのクリアファイルが欲しいなぁ・・」と思っていた大本命では
実はなかったものでして(汗・・)
なんとかその大本命をゲットできればいいなぁ・・と思っていたものの、やはりごちうさは大人気でファンも多いみたいで、
埼玉県川口市~さいたま市内のローソンにおいては、
私が知る限りにおいて5/20時点においては、ほとんどの店舗は「おかげ様でご好評のうちに本キャンペーンは終了しました」と
なっている店舗ばかりでして、
5/16にゲットした以外のごちうさのクリアファイルはなかなか入手できない状態が続いていたものでした・・・(汗・・!)

さてさて、そうした中、先日なのですけど、さいたま市岩槻区の中でもどちらかと言うと春日部市に限りなく近い
正直…さいたま市の中でも「ちょっと陸の孤島なのかな・・?」(汗・・!)と思えるようなちょっと田舎のエリアにあるローソンを
通りかかった際に
「もしかしてこういうちょっと(?)田舎の所になんかまだごちうさのキャンペーンやっていたりして・・・?」と思い、
店内に入ってみると、
なんと・・!
さいたま市浦和区とか緑区とか中央区とか南区あたりでは既にキャンペーン終了となっていたごちうさキャンペーンが
まだ終わっていなくて続いていました!
しかもですけど、信じられないぐらいこの店のローソンではこのごちうさキャンペーンが消化できていないみたいで、
三種類のクリアファイルが全て残っていて、しかも三種類とも5枚以上まだ在庫があるという感じでして、
これ幸いとばかり、この店舗で日清どん兵衛を二つ購入し、先日ゲットしたものとは別のクリアファイルをゲットすることが
出来ました!

うーーむ、やっばりある程度の田舎の方がこの種のキャンペーンのグッズを本気で狙いに行く場合は、
いいのかもしれないですね・・(汗・・)

とにかく前回とは別のいわば「本命」とも言えるこのごちうさグッズを手に入れることができて良かったです!!









CIMG0292_convert_20170523181214.jpg




前回と今回でこの可愛いかわいいごちうさのクリアファイルを入手するために
日清のどん兵衛は、4個も購入した事になります!! (笑・・)

うーむ、さすがに最近どん兵衛ばかり食べ続けていると、「さすがにどん兵衛は当分パスなのかも・・?」と
思わなくもないのですけど、どん兵衛は元々大変おいしいですし、
上記画像の「肉だしカレー」は、味が結構濃厚で、「いかにもこれはカレーうどん」みたいな感じが強いですけど、
これは是非ぜひ皆様にもお勧めしたい味と美味しさです!

それにしてもごちうさのメインキャラのこの3人のクリアファイルのデザインはとっても可愛いです!

チノが足を組むとなんか少しだけドキッ・・としてしまうゆる可愛らしさに溢れていると思います!!

そうそう、ローソンは昨日、5月30日から期間限定・数量限定の「ごちうさオリジナル菓子」も販売中ですので、
これは急がないとまたまた無くなってしまうのかも・・?? (笑)





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さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが描かれたイラストのご紹介コーナーです!

今回は、先日のローソン×ごちうさ×どん兵衛のコラボキャンペーンに関連してアミグリさんが過去に描かれた
ごちうさとかうさぎ関連のイラストを幾つか転載&ご紹介させて頂きましたが、
おかげ様で前回の皆様からの反響がとても好評だったことに気を良くして(?)
「うさぎ」関連のアミグリさんが描かれたイラストを4点ほど下記に再度ご紹介させて頂きたいと思います。

今回もちょっとしたアミグリさんが描かれた「ミニうさぎ祭り」という感じなのかもしれないですね・・・(笑)

まずこちらは、前回転載させて頂きましたアミグリさんが2015年1月に描かれたこぢうさのチノとティッピーの背景違いです!

こちらの背景違いのチノとティッピーは、2015年6月に描かれた作品です。
ハートマークが背景になっているのですけど、ハートが暖かみのあるピンク色という事で
春から初夏にかけてみたいなイメージが伝わってきますし、
こちらもまさに「心ぴょんぴょん」な素敵な背景なのだとも感じたものでした。
それにしても背景が変わるだけで、2015年1月→冬の雰囲気、2015年6月→春から初夏の暖かいイメージみたいに
全体の印象も違って感じられるのは、アミグリさんの腕の見せ所でもありました!
同じ素材を使用しながらも背景が違うだけで雰囲気をガラッ・・と変える事が出来るというのは、
やはりこうしたイラストというのは、描かれる方の感じ方によって雰囲気も伝わるものも素敵に変ってしまう
「魔法」みたいなものもあるのかもしれないですね。

アミグリさんが描かれたこの2枚のチノとティッピーのイラストですけど
このまんまアニメの原画になったとしても全然違和感がない素晴らしい仕上がりになっていると思います!

こころぴょんぴょんのイラストに恥じない素晴らしき名作だと思います!!




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続きましてアミグリさんが2011年1月に描かれた「ばにーれみりあ」というレミリア様のバニーガールコスプレという
大変貴重なイラストです!!

というか・・・これ、とっても貴重な一枚だと思います。

というのも紅魔館のあのおっかない吸血鬼のレミリア様がこうしたバニーガールのコスプレをされる事自体、
公式ではまず考えられないと思いますし、どちらかというと「おこちゃま」みたいな扱いで描かれるレミリア様が
「バニーガール」として描かれる絵師様って私が知る限りにおいてはほとんどいないと思いますので、
やはりとても貴重でありがたい作品だと思います!

おこちゃま吸血鬼なのにこの「黒タイツ」がなんかとってもレミリア様にお似合いですし、こうやって足を組んでいる様子が
普段あまり感じさせない「セクシーさ」をうっすらと感じさせているのは「さすがっ!」と思わずにはいられないですね!

こんな可愛いバニーちゃんだったら、例えその正体が吸血鬼であったとしても少しくらいなら
血を吸われてもいいのかもしれないですね・・! (汗・・!)

いや~、やっばりアミグリさんが描かれるレミリア様は、フランちゃん・咲夜さん・パチュリーさんもいいけど
素敵ですよね!!
まるでうどんげちゃんみたいなうさ耳もとっても可愛いです!
そうそう、当ブログは6月に入ったらこのレミリア様・咲夜さんの特集もさせて頂きますので、
こちらの方も是非ご鑑賞に来て頂けたらとっても嬉しいです!

アミグリさんが描かれた「東方×バニーガールコラボ」というと最近転載させて頂きましたバニーゆゆ様も
とってもお綺麗で、「亡霊なのにバニーガール・・・??」というあの大胆不敵な意表さがお見事でしたけど、
まさか紅魔館のレミリア様がバニーガールするとは予想もしなかっただけに、アミグリさんのそうした斬新さには
「乾杯!!」という賞賛の言葉しか出てこないです!!



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続きまして上記と下記の作品は、サンリオの「マイメロ」をモチーフにされたイラストです。

実はなのですけど、アミグリさんはサンリオのマイメロというか「マイメロディ」の大ファンという事で、
アミグリさんのブログ「dream fantasy」の中でも何度か登場しています。
ちなみにですけど「マイメロってな~に?」という方のために少しばかり補足をさせて頂きますと、
マイメロディは、サンリオでデザインされたキャラクターグッズ用キャラクター群の一人です。
サンリオの中でも看板商品のキティちゃんと並んで重要キャラの一人です!
主人公・メロディは、ウサギをモチーフに赤ずきん風に擬人化されたもので、通称は「メロディちゃん」または「マイメロ」です。

まず上記の「てゐ&マイメロ」と題された東方の妖怪兎の因幡てゐとマイメロの素敵なコラボのイラストは、
アミグリさんが2012年9月に描かれた作品です。
いやいや、これはとっても可愛いですね!
てゐがめちゃくちゃ可愛いと思います!! てゐというと八坂神奈子・白蓮さん・ゆゆ様よりも長生きしている
可能性が高い妖怪ウサギちゃんで、東方屈指のクセ者&うどんげちゃんに対するチクリキャラみたいな
ちょっといじわるばあさん?みたいに言う人もいたりもする煮ても焼いても食えない系のキャラとも言えなくもないのですけど、
アミグリさんが描かれたてゐを眺めると、先日のその①のてゐのイラストもそうでしたけど、
「いやいや、てゐは本当は可愛いかわいいウサギちゃんなんた゜よ・・」と思いっきりかばいたくなってしまうほどの
可愛らしさに溢れていると思います!
てゐのこの屈託のない笑顔にとてつもなく癒されます・・・

マイメロもとっても可愛いのですけど、それを抱っこするてゐがもっと可愛いとも思えます・・(笑)

このイラストは、とっても可愛いうさぎちゃんのダブルキャスト!という感じですよね!!

ちなみにですけど、上記のイラストは、アミグリさんによると、マイメロとてゐはアナログの塗りで、背景はデジタルとの事な
そうですけど、なるほど! 確かにアミグリさんの言われる通り「アナログとデジタルのコラボ」とも言える作品でも
ありますね。
そうそう・・この素敵な二人のうさぎのダブルキャストを描かれた時は、うさぎ年だったとの事です(笑)





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続きまして、アミグリさんが2014年1月に描かれたオリジナル作品の「マイメロをイメージした女の子」です!

そして、左にいるのはエンジェルマイメロとの事です。

1月18日はマイメロの誕生日との事なそうでして、マイメロの「お誕生日おめでとう!」イラストでもあるとの事です!

この女の子はとっても可愛いですね!

アミグリさんのオリジナル作品特集と版権作品特集は何度かさせて頂いていたのに、
こんな可愛いマイメロをイメージしたオリジナルの女の子のイラストをこれまで一度も転載&ご紹介してこなかった
このブログの管理人の私は、本当にとんでもない節穴のポンコツ管理人ですね・・(滝汗・・!)

このオリジナルの女の子も、うさ耳をイメージした帽子がとっても可愛いですし、帽子の飾りのリボンが映えています!
女の子の少しきょとんとしたあとげない雰囲気が、なんかマイメロっぽい雰囲気を醸し出していると思います。
この女の子は、オリジナル作品でもあり同時にマイメロの実写版という印象も醸し出している点は、
「さすが!」としか言いようがないと思いますし、アミグリさんの「マイメロ愛」が溢れていると思います。
そういえば、アミグリさんのつなびぃでも何度かこのマイメログッズは登場していましたね・・(笑)

上記のこれらの素敵なイラストはアミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので
くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

今月は、アミグリさんの特集と言うと、版権作品・魔理沙特集・艦娘特集・ちょっとしたこいしちゃん祭り&ミニゆかりん祭りを
開催させて頂きましたが、
今年の1月に特集させて頂きました「アミグリさんが描かれたフランちゃん特集」が大変好評だったという事もあり、
来月は久しぶりに「紅魔館ファミリー」の特集をさせて頂きたいと思っています。
具体的には、アミグリさんが描かれたレミリア様&咲夜さん特集を予定しておりますので、何卒来月の当ブログの
アミグリさん特集記事も是非是非楽しみにして頂けるととっても嬉しいです!

そうそう、このレミリア様&咲夜さんですけど、今回は二回に渡って特集を予定させて頂いております。
予定では、6月11日と6月18日にその特集をさせて頂きますけど、果たしてどんな素敵なレミリア様&咲夜さんに
お目にかかれるのか乞うご期待です!!

これは予告ですけど、今週末には、少し珍しい企画でもありますけど、
アミグリさんが描かれたプリパラ・ラブライブ・アイカツ等の「アイドル系イラストの特集」もさせて頂きますので
こちらの方もご期待ください!!

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最近感じた事なのですけど、スーパー等の缶詰コーナーにて、以前は目立つところに陳列されていた
コンビーフの缶詰は、高い棚の位置とか目立たない場所に追いやられているような気さえします・・・(汗・・)
私の印象ですと、昭和の頃って今現在ほど「ツナ缶」がそんなにメジャーで無い感じも無くはなく、
例えば各家庭に常備されていた缶詰は、ツナ缶よりはどちらかというと、コンビーフとかサバ缶とか牛肉の大和煮の方が
メインだったような気さえします。
そうですねぇ・・今現在ですと、おにぎりの具は当然の事として、サンドイッチの具材の一番人気はツナなのかなぁ・・と
思ったりもするのですけど、
昭和の頃のサンドイッチって卵とかトマトとかコンビーフが主流だったような感じもします。
今現在ですと、サンドイッチの具材としてのマヨネーズをあえたツナは一番人気のようにも感じられるのですけど、
当時としては、ツナよりはどちらかというとマヨネーズをあえたコンビーフの方が具材としては多かったような気も
しないではないです。

だけど最近は、サンドイッチもそうですけど、具材としてコンビーフを見かける機会が激減しているようにも
思えますし、それがスーパーの陳列でも冷遇されている・・みたいな印象に繋がっているのかも
しれないですね。




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そうそう、コンビーフというものは、元々の意味は「塩漬けした牛肉」という事で、本来の意味からすると、
生ハムとかローストビーフみたいに「薄いお肉」という感覚の方が正解なのかもしれないです。
但し、現在のコンビーフとは言うまでも無く、そうした肉のスライスという感じではなくて、「ほぐしたもの」という感じで、
塩漬けした牛肉を煮沸して、ほぐした後、ミンチ肉、食用油脂、塩、調味料などを配合した食べ物というのが
一つの定義になっているとの事です。

国産コンビーフの第1号は「ノザキのコンビーフ」です。

あ・・・そう言えば、私自身もノザキ以外のコンビーフの缶詰って全然印象&記憶にないですね・・・(汗・・)

前述のとおり、私自身も一人暮らしをしていたり自炊をちゃんとやっていた頃って、やはりこの「ノザキのコンビーフ」は
最低一つぐらいは常備していたと思いますし、
お金が本当に無い時は・・・、ノザキのコンビーフにマヨネーズをあえてマスタードを加え、食パンに挟んで食べて
仕送りとかバイトの給料が入ってくるまでの間、飢えをしのいでいたような記憶もあったりもしますね・・・(笑)
あのノザキのコンビーフの台形の形をした缶とか「巻き取り鍵」というのはなんだか懐かしいというのか
ノスタルジーみたいな感じですね・・・
あ・・今の若い皆様に「巻き取り鍵」なんて言ってもピンとこないのかも・・・? (汗・・)

コンビーフの缶詰自体は確か3年のほどの賞味期限がありましたから、非常食として保管しておくのも
悪くは無いのかもしれないですね。

そうそう・・・「4月6日は何の日?」というと、そりゃ――、東方ファンの皆様でしたら言うまでも無く
「そんなの妖夢の日じゃん!」と言われるのかとは思うのですけど、
実は、4月6日は「コンビーフの日」でもあったりします・・・(笑)
(コンビーフ独特の台形の缶は、1875年4月6日、特許登録された事に由来するそうです・・)

コンビーフは、そのままの状態で食べても全然美味しいと思いますし、
元々が味付けされているので野菜炒めなどで食べる際は、お好みで少量の醤油等をたらす程度でいいと思います。
油は少なめでOKでいいと思います。

コンビーフってじゃがいもとの相性はとってもいいと思います。
単純にコンビーフとじゃがいもをごま油で炒めたものもとっても美味しいと思いますし、市販で売られているポテトサラダに
コンビーフを加えて混ぜるだけで更に美味しさはupすると思います。

そうそう、お勧めレシピとしましては、
キャベツ半玉程度を千切りにして、それをフライパンでしんなりする程度にごま油で炒めて、
コンビーフをほぐしながら投入し、最後に仕上げとしてマヨネーズ大匙3杯程度を入れると、
夕ごはんのおかずとしてもお酒のおつまみとしても申し分ないと思いますし、これはお勧めですよ!

過去記事の中に、
「以前なぜか無性「ハンバーグが食べたくなったけど、ひき肉もタマネギもパン粉も何にも無く、
コンビーフとキャベツの千切りと食パンを細かくちぎったものに卵の黄身を加えてフードプロセッサーに掛けて
そうしたものを手でこねて焼いたのですけど、コンビーフの塩気が強すぎて、
塩気の強いお好み焼きみたいな感じで、結果的に大失敗でした・・・(苦笑・・・)」という記事を掲載した所、
当ブログの大切なブロとも様のお一人で、あちこち神社というとっても素敵なブログを管理運営されている 七森 様より 当時、

「コーンビーフのハンバーグの方は、
オカラか水切りした木綿豆腐と片栗粉を混ぜますと、
もっとハンバーグっぽく美味しくなると思いますよ☆ 」
との大変貴重なアドバイスを頂き、後日実践させて頂きましたら、本当に立派な「豆腐の健康ハンバーグ」が
完成する事ができました!

七森 様、あの時は本当にありがとうございました!

七森さんのブログは、タイトル通り、全国各地の「神社」を素敵な写真と共に、七森さんの瑞々しい観点からの記事を
ベースに構成されていて、
ブログとしての「形式美」・「内容の充実さ」は、まさに私がお手本としているブログでもあります!!
是非皆様もこの七森さんのブログに触発されて、皆様の地元の「神社」を参拝しようではありませんか!!

ちなみに・・・うちのブログで、「大宮氷川神社」とか「調神社」が登場してくるのは、
アニメ「浦和の調ちゃん」の影響もありますけど、
実は、七森さんの影響が結構あったりもします・・・(笑)

七森さんは、毎月月初に「その月のイラスト」として、七森様の「シンボル」としての紅白の素敵な巫女さんのイラストを
掲載されていますけど、これがまた毎月とっても素晴らしいのです!
私の場合、紅白の巫女さんというと、東方projectの「霊夢」という名前がすぐに脳裏に浮かぶのですけど、
それと同じくらい、七森さんが描かれるこの巫女さんも凛とされていてとっても素敵です!

七森さんのブログ「あちこち神社」は、こちらからご覧になる事が出来ます! → あちこち神社




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さてさて、上記で「材料が無いない・・」みたいな話が出てきましたけど、
ハピネスチャージプリキュア第23話でもそんな感じの話が出ていましたね! (笑)

いおなが加わり「ハピネスチャージプリキュア結成」のパーティーでもしようかという時、
「フルーツケーキを作ろう!!」という事になるのですけどフルーツという主役の食材が無いという事にめぐみたちが
気が付く事になります。

めぐみは「フルーツケーキなのにフルーツがない、それじゃ・・フルーツケーキにならない」とか言っていましたけど、
もしもあの場面にプリキュア5のこまちがいたとすると、

「あらぁ~、それじゃーー、フルーツの代りにようかんをいれればいいんじゃない」とか言ったりするのかな・・・(汗・・)
ま・・・・あの先輩は・・・
おかゆでもホットケーキでもとにかく何でもかんでもようかんを入れないと気が済まない人でしたからね・・・・(笑)

そして結局、ひめといおなの二人で食材を買いに行く事になったのですけど、そう・・!
これがあのまさに「神回」に相応しい、いおなとひめの和解の回でもあり、
納豆餃子味のプリキュアスナックの話の回でもあり、何よりも・・「氷川さんのけちんぼーう!」によっていおなが変顔を
初披露した回になったのでした!! (笑・・)
先日なのですけど、最近うちのブログでも記事にさせて頂いた通り、
アマゾンにて東方Projectのゆかりん=八雲紫様フィギュア購入の記事を書かせて頂いたのですけど、
それ以降、ヤフーとかアンケートサイト等の広告スペースにおいて、
なんか知りませんけど、やたらとこのゆかりんフィギュアの広告ばかり掲示されるようになってしまいました・・・(汗・・)


一度訪れたサイトや検索したキーワードの広告が、別サイトを見ていても広告枠に表示される仕組みがありますが、
それがリターゲティング広告と言われるこの追跡型広告とのことです。
一度見た広告をブラウザがCookieに保存しているため、別のサイトで同じ広告配信スペースを見た時に表示させるものです。

だけどねぇ・・・一度だけでも検索サイトである一つのキーワードで検索を掛けると以降、そのキーワードに関する広告が
よく表示されるようになったという経験はたぶんですけど、
皆様もおありだと思うのですけど、あれって時々なんかイラッ・・としちゃう事はあったりしますよね・・
だって・・
なんか自分自身の趣味とか嗜好とかが知らないうちに誰かに把握されちゃっているような錯覚を感じることも
あったりしますよね。

こうしたシステムは、検索サイトが検索ワードから個人が何に対して興味を持っているかを分析し
それを広告表示の結果に反映しているためです。個人の嗜好が広告に反映されることに
特に抵抗がないという人は何の問題もないのですが、そうでない人も間違いなく数多くいらっしゃると思います。

Yahoo や Google では検索ワード等から個人の趣味,嗜好の情報を分析しそれを広告の表示結果に反映しています。
過去に検索したキーワードに関する広告がその後よく表示されるようになる理由もこれです。
ちなみに、Googleでは得られた情報をもとにユーザの 年齢、性別 なども推測しているとの事ですけど、
なんかこれってたまーにそうした広告表示がされるのならば別に何とも思わないのですけど、一度検索した程度なのに、
その後何度も何度もその検索キーワードに関連した広告が別に頼みもしないのに勝手に表示されちゃうと
やはり「なんか自分の趣味とか情報がネットにさらけ出し・・」みたいな感覚になることもあったりして、
やっぱり後味は決していいもんじゃないですね・・(汗・・)

ま、私の場合、そうした広告表示というのは、東方関連・プリキュア関連・艦これ関連・吹奏楽関連ぱかりですので、
別に大したことでもないし、決して「ヘンな趣味・・」(汗・・!)ではないのが幸いなのかな・・?? (笑)

GoogleやYahoo!が表示する広告は、コンテンツの内容に近いものが自動で取捨選択されていますから、
その広告内容はユーザーの需要にある程度沿ったものになるのが普通ですので、
それはある意味自業自得なのだとも思えます・・・(笑)

だけど、この追跡型広告(リターゲティング広告)なのですけど、
最初のうちは許せるとしても、いつまでも表示されるとなると、かなりウザいですよね・・・(汗・・)

上記の現象の対処方法としては、
追跡型広告を表示させるために利用されているCookieを削除していくのが一番なのかな・・?
この時、全てのCookieを削除すると、よく使うサイトに自動でログインするためのログイン情報なども削除されてしまうため、
後で不便な思いをしますので、
出来れば、追跡型広告の「元」となっているネットショップなど、特定のサイトのCookieを削除していくことを心がけるのが
とりあえずの応急処置なのかな・・?

追跡型広告って、なんだか監視されているみたいで少し気持ち悪いですが、
もはやGoogleは全世界中のユーザーのいろんな情報を握っていると考えられますし、もはや手遅れの状態だとも
思えます。

ま、広告表示されるのは艦これ・東方が多いから、別にそれはそれでいいのかな・・?1とむしろ
「もう勝手にしてくれぇー」みたいに多少開き直ったほうがいいのかもしれないですね・・・









上記で書いた通り、先日コトブキヤゆかりんフィギュアを購入してから一週間から十日ばかりは、
とにかく表示される広告が、グリフォンとかねんどろいど等のゆかりん関連ばかりでしたね! (笑)
そうですねぇ・・大のゆかりん好きの私と致しましては、
「ゆかりん=八雲紫様では仕方がないか・・」と半分諦めの境地と
「ゆかりん、また広告で表示されないかな・・」という嬉しさの気持ちが半々という感じなのかもしれないですね・・(笑)


それにしても、上記のコトブキヤのゆかりんフィギュアは、この自信のあるキリッっとした表情が素敵すぎますね!!

お顔の表情ですが、憎らしいほどに自信たっぷりの感情が滲み出た口元が特徴的だと思います。
自信たっぷりなんですけど同時にうっすりと笑みも浮かべられていて、とにかく強くて可愛くて素敵すぎます!
酸いも甘いも噛み分けた年の功がベースとなっているため、
その自信を崩してやろうと力んだところで軽くあしらわれるのがオチ・・・というのが目に見えていますよね・・(笑)

左側のお顔も破綻無く、凛々しさを存分に出しています。
右側から見るよりは、こちらからのほうが胸元が良く見えるので見栄えがします。
口角が上がられているのは確かに恫喝しているみたいで怖いのですけど、やっぱり可愛いです。
胡散臭いけど華麗! 否! 素敵にかわいいです!!

服は紫を基調に赤いリボンや紐でアクセンをつけ、腰にはプロモーション維持のためなのかコルセットを着用
されているのが素晴らしいですね!
コルセットでゆかりんの体をキュッ!と絞っている雰囲気がいいですねぇ~!

世の中というものは、大雑把に言うと「二つの世界」から構築されているのかもしれないですね。

明と暗・静と動・華麗さと地味さ・幸せと不幸・哀しみと嬉しさ・愛する事と憎しみ・愛と無視・夢と現実などなど
挙げればキリがないのですけど、要は正反対の対称性の組合せという事なのだと思いますし、
そうした二つの世界と言うものは一つの要素が半永久的に続いていくという事は100%あり得なくて、
二つの要素が交互に現象として表れていくという事なのだと思いますし、そうした一つの現象が決して継続せず
虚ろい易い事が「もののあはれ・・」という事にもなるんじゃないのかなとも思ったりもします。

ちょっと余談になってしまいますけど、
「スイートプリキュア」の場合、メイジャーランドに対抗すべき組織としてマイナーランドというのがありましたが、
これは言うまでも無く、音楽上の長調と短調に由来し、この長調も短調も、やはり二つで一つなのだと思います。
明るい気分が支配的な長調がひたすら続くのもそれはそれでありだとは思うのですけど
やはりそれだけでは飽きてしまうし面白みがない・・・
そこに「悲しみ」の感情が支配的な短調が入ってくることによって逆に長調がさらに引き立つ・・・

やはり「二つで一つ」なのですよね・・・・

切っても切り離せない関係という所なのでしょう・・・・

結局、人は一人では生きていけない・・・・

例え世界が「静粛」に包まれ、自分の事を悪く言う人間がいなくなったと仮定しても結局は「孤独」に陥ってしまう・・・・
人は「完全な孤独」に耐えられるのか・・・・
その答えは「ノー」だと思うのです・・・
嫌なんだけど、他人と関わっていく生き方をせざるを得ない・・・・
確かに・・・・世の中に自分以外の人間がいなくなり、静かで楽な世界なのかもしれないけど、
一人だけの世界になって出来る事は決して多くはないという事なのだと思います。

人と言うものは、確かに不本意な側面はあるのだけど誰かと関わって生きていかざるを得ない・・・・

それならば・・・・

どうせ誰かと関わって生きていくのならば、少しでも楽しい方がいいのではないのか・・・・??
確かに「人との関わり」は面倒とかうざい事もしばしばあるものだと思います。
だけどそうした人の嫌な側面だけをクローズアップしないで人の良い面、長所もみてあげましょう・・・・
長所も短所も二つで一つ・・・
幸せと不幸も二つで一つ・・・・
長調と短調も二つで一つ・・・・
二つのロジックの内、一つだけを一方的に排除する事は出来ない・・・・
片方が片方をも認めて受け入れる「寛容さ」というのか「価値観の多様さ」を認めてあげよう・・・

何かそういう事がスイートで最終的に私達に提示したかった事ではないのかな・・・・??と
改めて思ったりもします。

さてさてそうした「二つの世界」なのですけど、東方Projectにおいてはどのように描かれているのでしょうか?

東方の世界観においては、「幻想郷」と幻想郷以外の「外界」は博麗大結界によって完全に遮断され、
外界は科学技術が高度に発展し、「合理性」という考え方に支配され、そこにはもはや神とか妖怪等の超自然現象が
受け入れられる余地が無い世界であるのに対して、
幻想郷というのは、外界と異なり合理的な科学は存在せず、妖術や魔法、神通力などの人外の力が占めている世界であり、
阿求ちゃんの「求聞シリーズ」においては
「外の世界が人間の天下である以上、幻想郷では妖怪の天下が続いている」と表現されていたり、
はたまた「外の世界と幻想郷を隔てているもの。それは常識と非常識なのです。
現実と幻想でもいい。つまり外の世界で消えた物、忘れ去られた物、存在を否定された物が
幻想郷では実在するのです」と表現されていたりします。

つまり、上記で記した一般的な「二つの世界」という世界観とは異なり、外界と幻想郷は決して「二つで一つ」という世界では
ないのです!
この二つの世界は全く世界観も考え方もそして住んでいる人たちも全く相反するものなのです。
それゆえに外界から幻想郷に以上してきた早苗さんが「幻想郷は常識に囚われてはいけない世界」と評するのは、
十分妥当性があるものと思われます。
そうですね・・・幻想郷というのは決して外界と相通ずるものがあってはいけない世界ですし、同時にこの二つの世界は
繋がってはいけない世界でもあるのです。
なぜかというと、外界でその存在が否定された妖怪・天狗・鬼・吸血鬼・妖精・亡霊・神たちが存在できる唯一の場所が
幻想郷であるからであり、自らの存在が否定された場所にそうした妖怪たちが生きられる要素はほぼ皆無で
あるからなのです。
だからこそ、外界の人間は基本的には幻想郷に入る事すら出来ないのであり、
(その例外は、菫子・早苗さん・そしてゆかりんによって?神隠しに遭ってしまった人間たちという事なのだと思います)
外界と幻想郷という「二つの世界」は相反する世界として成り立つのですけど、両方の世界とも共通して言えることは
片方の世界の住人はもう片方の世界の事をほぼ何も知らないし、そもそも交流自体が無いという遮断された世界でも
あるのです。
この二つの世界はまさに両極端な世界であり、決して「二つで一つ」みたいに交わるものではないのです。
大変極端な例えなのかもしれないですけど、もしも外界に争い・戦争というものが全く無くなったとしたら、
その時に幻想郷内にて例えば「鬼VS天狗」などのような大戦争が起きるんじゃないのかな・・?とも
思ったりもします。
外界で失ったものが幻想郷に出没し、外界で得たもの(例えば科学技術)は幻想郷には存在しないという事なのだとも
思えます。

さてさて、そうした相反する外界と幻想郷という二つの異なる世界の博麗大結界という「境界」を管理する
役割を担っているのがゆかりん=八雲紫様であり、それを人間側として管理しているのが
博麗神社の代々の巫女さん・・今現在は「霊夢」なのだと思います。
よく霊夢って妖怪退治のスペシャリストとか異変解決屋とも言われているのですけど、
霊夢の存在意義の第一の本質はあくまで「博麗神社の巫女としての役割を担う事」であり、すなわち結界の適切な管理
なのです!

霊夢は博麗神社の素敵な巫女さんなのですけど、その博麗神社について改めて簡単に触れさせて頂きますと、
幻想郷の東の端にあるとされ、幻想郷と外の世界を隔てている博麗大結界の境目に位置しているとされています。
厳密には幻想郷内に建っているわけではなくて、あくまで外界と幻想郷の「境界」に位置しているという
事なのだと思います。
「東方三月精」において、この点が霊夢の口から言及されていて、霊夢としては、博麗神社のその建立されている位置について
二つの考えがあると認識しているようです。
その一つが博麗神社は、外界と幻想郷という二つの世界のどちらにも属しているという考え方であり、
もう一つが逆に二つの世界のそのどちらにも属していないという考えであり、霊夢としては
「博麗神社は外界にも幻想郷にもどちらにも属している」という考えを持っているのが大変興味深いものが
あると思います。
外界から眺めた博麗神社というものは、管理者も参拝客も誰もいない荒れ放題の寂れた神社のように見えるのですけど、
幻想郷側から博麗神社を眺めてみると、そりゃ言うまでも無くちゃんと神社として建立され、その存在は
誰の目にも明らかとなっています。
霊夢がどうして博麗神社は二つの世界のどちらにも属していると言ったのかと言うと、
博麗神社自体を二つの世界の境界というよりも「緩衝地帯」と考えているのかもしれないですね。
すなわち、博麗神社の存在は、それを見ている人の「心の持ちよう」というのか「どちらの世界の常識を有しているか」
によって見方が全然異なってきますし、
「博麗神社が両方の世界に属していて両方の世界と相通ずるものがある」とした場合、外界の常識を有しているものが
ふっ・と何かの拍子に幻想郷に入り込んでくる可能性だってあり得ますし、その逆もあり得ると思われます。
「博麗神社が二つの世界のどちらにも属している」という解釈を取った場合、
三月精の漫画の中で何度か描写されている通り、お神酒等のお供え物が毎日のように博麗神社のお供え台に
突然降って湧いたかのように出没してくるとか
(あれは霊夢自身は外界からの漂流物という認識を持っているのが大変興味深いです)
外界から本・雑誌・サッカーボール・携帯・カメラ等が時折博麗神社に漂流しているという出来事が大変合理的であるようにも
感じられたりもしますね。

ここであくまで大切な事は、ゆかりん=八雲紫様が日々ご苦労されているように、あくまで幻想郷全体と外界自体は
完全に分離された世界であり、この両者の融合・交流というのは決してあってはいけない話なのだと思いますし、
そうした相反する二つの世界の交流が遮断されていて、幻想郷内での人間と妖怪のバランスが適切に図られているのかを
日々監視・チェックしているのがゆかりんの大切な役割なのだと思います。
(私の脳内妄想としては、ゆかりんはヒマがあれば外界にも出没し、外界の人間のフリをしながら、最新の外界の
情報とか科学技術の情報等を収集しているのだと思います・・・)
そうした中、博麗神社の代々の巫女さんたちが担う役割の一つが、
外界と幻想郷という「二つの世界」の境界=博麗大結界を日々管理すると同時に、
上記のとおり本来は完全に分離されて然るべきこの二つの世界の緩衝地帯と言うのか、本来交わってはいけない世界を
最終的に調和・統合・整理していく場所という役割を担っているのが他ならぬこの博麗神社なのだと
思われます。

霊夢自身が三月精で述べている通り、博麗神社のそうした二つの世界の境界としての核心は、
実は「神社」そのものではなくて、神社境内の大木に囲まれた特殊な環境にあるのではないかというのも
面白いものはあると思います。
神社の周囲には人工的と思われる森があり、神社周辺を囲むように配置されている大木が
博麗神社の境の内、すなわち「境内」とそれ以外との境界線になっているようにも感じられますし、
事実、ゆかりんの口からもそれに近いような事が語られていたのは大変興味深いものがあると思います。

もしかして・・・? 富士山の樹海の大木のその先にあるのは・・・博麗神社の境内だったりして・・・??

霊夢が語っている通り、「緋想天」において天子が起こした局地地震によって博麗神社は一度倒壊してしまうのですけど、
神社そのものが倒壊しても結界になんら影響が出なかったというのは、こうした考えを立証している一つの根拠に
なるのかもしれないですね・・・
だけど、博麗神社を倒壊させた天子がゆかりんからフルボコにされてしまうほどの痛い目に遭ったのは
ある意味当然ではありますし、これこそまさに自業自得という奴ですね・・・

さてさて、そんな霊夢なのですけど、とにかく何が面白いのかと言うと、
「巫女としての無自覚」・・ここに尽きると思います!
霊夢は博麗神社の素敵な楽園の巫女なのですけど、自分の神社に祀られている神様が果たしてどんなものなのか
という事を未だに知りませんし、そもそも興味が無いというのもいやー、いかにも霊夢らしい話なのだとも
思いますね・・・(笑)
一番面白かったのは「東方茨歌仙」にて、霊夢が雨宿りをしている最中に道祖神からの「近々赤ん坊が生まれる」みたいな
天の声を聞いた時でも
「いやー、神様って本当にいるんだねっ!」と華扇や魔理沙に話し、二人から
「おいおい・・(あんたは神と人をつなぐ巫女だろ・・)」と呆れられていたのは大変印象的でした。

そうですね・・・やっばり霊夢は、清く正しい巫女さんというよりは、お金とか俗世間の方が大好きという感じとか
異変解決とか妖怪退治に精を出すやんちゃな「戦う巫女さん」の方がお似合いなのかもしれないですね・・・(笑)

そんな霊夢をあきれながらも時にダメだしをしたりしながらも案外温かい眼差しで見つめているのが、
華扇であり、そして・・・ゆかりん=八雲紫様なのかもしれないですね。








さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが描かれた比較的初期の頃に描かれた「霊夢のイラスト」を転載&ご紹介を
させて頂きたいと思います。

まず上記の霊夢は「ちび霊夢」と題されたアミグリさんが2010年5月に描かれたとってもちびっこくて可愛いかわいい霊夢
です!

霊夢って作品によっては髪型とかリボンの形状とか髪の長さそのものが結構まちまちという感じもするのですけど、
どちらかというとセミロングの霊夢というのが一つのスタンダードなのかなとも感じたりもします。

この「ちび霊夢」を描かれた際のアミグリさんのコメントとして
「霊夢は長髪派の人が多いみたいですが、私は断然短髪派です(`・ω・´)
まぁどっちでも可愛いんですけどねw」との事でしたけど、
これは私も全く同感ですね!
私もどちらかというと霊夢の髪型は幾分短めとかセミロングの方が好きです。
(だけど、アミグリさんが以前描かれた長髪のキラキラ霊夢もめちゃくちゃ可愛くてあれは私も大好きです!!)

このアミグリさんの「ちび霊夢」はとにかくとっても可愛いです!
そしてこの「色塗り」がとても鮮やかですし、霊夢の可愛らしさを一段と引きだしているように感じられます!

このちび霊夢はどちらかというと、figmaとかねんどろいどの霊夢みたいに「ゆるくてとつても可愛い霊夢」に近いものが
あると思います。

にっこりと微笑む霊夢もとっても可愛いですし、妖怪とバトルしている霊夢も素敵ですし、こうしたちびっこい霊夢も
み~んな大好きですね! (笑・・)



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続きまして上記の霊夢はアミグリさんが2010年6月に描かれた作品です。

これは上記のちびっこい霊夢と少し雰囲気が異なっていて、どちらかというとしっとりとした風情が感じられる霊夢
だと思います。
おへそも可愛いし、黒タイツとスカートの間の絶対領域の霊夢も素敵ですし、この絶対領域は
眩しいです! (笑)

この霊夢のリボンは、どことなくですけど「フリル地獄」てお馴染みのあの雛のフリルっぽい
長めのリボンやフリルを思い起こさせるものがあり、
普段描かれる霊夢と少しばかり「相違点」を感じさせてくれていると思います。

そうそう、この作品を描かれていた時は、背景が違うヴァージョンも掲載されていましたので、
もしも宜しければ、2010年6月版・霊夢 もご覧になって頂けると、その背景の違いとかその雰囲気の相違点を楽しむ事が
出来ると思います。


上記のこの素敵なイラストはアミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので
くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

当ブログだけではなくて、是非、アミグリさんのブログ dream fantasy の方もご覧頂けますと、
当ブログの管理人は泣いて喜びますので、こちらの方も何卒宜しくお願いいたします。

来月なのですけど、当ブログは、「アミグリさんが描かれたレミリア様&咲夜さん特集」を開催させて頂く予定です。
今年1月に「アミグリさんが描かれたフランちゃん特集」を開催させて頂きましたけど、
それに次ぐ紅魔館ファミリーとしての特集ともなりますし、レミリア様も咲夜さんも、
dream fantasy の開設以来
初期の頃より現在に至るまでモチーフとして描かれているお馴染みのキャラでもありますので、こちらの方も是非ぜひ
楽しみにして頂きたいと思います。

NHK・ラジオ第1放送で毎週日曜日の早朝 8:05 - 8:55に放送されている「音楽の泉」という番組は
とてつもない長寿番組だと思います。
この番組はクラシック音楽の専門番組なのですけど、NHKラジオのクラシック番組は基本的にFMで放送される中、
音楽の泉は数少ないAM放送です。
この番組の放送が開始されたのは、なんと・・! 1949年という戦後間もない頃でした!
番組初期は生放送で、SP盤時代は、1曲がレコードの2面以上にわたることがあり、
2台の再生機を用意して曲を聴きながらディレクターが生で繋いだというエピソードも残されているそうです。

ちなみにですけど、番組テーマ(オープニング 及び エンドテーマ)曲は、
シューベルト作曲の「楽興の時第3番ヘ短調」なのですけど、多分ですけどこのシューベルトのこの曲は
ほとんどの方が一度は耳にされたことはあるだろうと推察される大変知名度の高いメロディです。

さてさて、最近でもないのですけど、先月の月末に早朝、朝も早くから顧客廻りのため社用車に乗ってさいたま市内を
移動中に普段聞いているTBSラジオの番組があまりにも下らなかったため、
なんか無意識のうちにラジオのチャンネルを廻していたら、偶然なのですけどNHK第一放送に入っていて、
上記の「音楽の泉」が放送されていました。
うーーむ、音楽の泉を聞くのもなんか久しぶりという感じでしたが、その時に掛かっていた曲が
カラヤン指揮・ベルリンフィル演奏のチャイコフスキー/交響曲第4番が流れていました。

チャイコフスキーの交響曲と言うと、一般的な感覚で言うと、交響曲第6番「悲愴」が一番有名でしょうし、
5番と同じくらい演奏頻度も高いと思います。
私自身、もしも「チャイコフスキーの交響曲で一番好きなの曲は?」と聞かれたら
相当悩むと思います。
後味の悪い第四楽章と「ええじぇないか!」の集団発狂みたいな感じの第三楽章が大変印象的な悲愴、
5番の大団円 4番の華麗さとメランコリー 1番「冬の日の幻想」の素朴さなど
どれもこれも素晴らしいものばかりで、捨てがたいのですが、
私としてはやっぱり交響曲第5番を選んでしまうのかな・・?

だけど交響曲第4番も大変捨てがたいものが多いですし、魅力は尽きない交響曲の一つだと思います。

チャイコフスキーにとっても、この交響曲第4番は、人生の転機の頃に作曲されたものでもありますし、
本人にとっても思い入れはあるような感じもします。
チャイコフスキーの交響曲は、1~3番とマンフレッド交響曲あたりまでは、
正直そんなに際立った個性もあまり感じられませんし、事実演奏会で取り上げられる頻度も決して高くはないです。
だけど交響曲4番を契機に飛躍的に交響曲としての完成度が高くなり、CDに収録される頻度や演奏会で実際に
演奏される回数も1~3番に比べると急激にUPします。

実は、この交響曲第4番の直前に、チャイコフスキーは「人生最大の危機」を迎えています。
押しかけ女房的な女性に、半ば強引に結婚を承諾したものの、
新婚生活は半年程度で破綻し、チャイコフスキーはイタリアに逃避旅行をする羽目になってしまいます。
その時期は自伝によると自殺も一時考えたほど思いつめたらしいのですが、
イタリアの南国の太陽サンサンぶりに心が落ち着きを取り戻したかどうかは分かりませんが、
結果的に何とか立ち直って、再びロシアに戻りどうにかこうにか再び作曲活動が出来るようになるまで回復したのでした。

チャイコフスキーの交響曲4番というのは、
第一楽章~第二楽章の陰気さと第四楽章のフィナーレのバカ陽気の対称性があまりにも顕著
過ぎるので、よく批判のタネにされていますけど、
これって意外と単純な事で、
もしかしたら、第一~第二楽章を作曲していた頃は、ロシアにいる頃の話で
妻との離婚を巡って陰鬱な気分の頃のものかもしれません。
そしてイタリア旅行中に、妻から解放されて、同時に南国の陽気な気候に心もウキウキとなり、
第四楽章の感情爆発の壮麗なフィナーレをルンルン気分で作曲していたのかもしれないですね・・(笑)
この辺りは、あくまで推察ですので、正しい事実はよく分かりませんけど、
意外と正解じゃないのかな・・?というものが曲の隅々から感じられたりもします。

この交響曲第4番が作曲されている頃に、
メック夫人と言う、チャイコフスキーの人生に大きく関わる金持ち未亡人が登場してきます。
メック夫人は、「年金」という形で、チャイコフスキーに毎年定期的な莫大的な金銭援助をする事で、
チャイコフスキーは、特に仕事にあくせくしないで、自分が書きたい音楽だけを作曲できる環境に
置かれることになります。
チャイコフスキーが生きている頃は、ロシア5人組が活躍している時代とほぼリンクしているのですけど、
例えばボロディンは化学者として、リムスキーは音楽学校の先生として、それぞれに職業を持ち、
その合間に作曲活動をしていた環境とは大きく異なるものがあります。
ロシア5人組がどちらかというと、泥臭い曲を残しているのに、
チャイコフスキーは、むしろフランス音楽を彷彿とさせるような洗練された作品が多いのは、
こうした音楽を作曲する環境の違いだったのかもしれませんよね。
(もちろんチャイコフスキーが作曲した曲の中には、いかにも「ロシア」という感じの曲が多いのもこれまた事実です)
面白い事に、チャイコフスキーは、メック夫人と生涯一度も会う事は無く、
二人の間には膨大な往復書簡が残されているだけです・・・
(一説には、メック夫人がチャイコフスキーの男色疑惑について調査をし、その結果、アレ・・な判定だったため
年金を打ち切ったみたいな事を言う人もいますけど、実際はどうなんでしょうね・・?)

メック夫人とチャイコフスキーの往復書簡の手紙の中で、チャイコフスキーは交響曲第4番について
かなり細かく書いています。
チャイコフスキーの手紙では、この第一楽章については、
「運命と言うものは・・・幸福の実現を妨害させる冷酷な力であり、人々が幸せになれないように嫉妬深く
見つめている・・・私達は、運命と妥協し嘆き悲しむ事しか出来ない・・」と記しています。
ば第二楽章のメランコリー漂う雰囲気については、
「仕事、人生に疲れ、夜、本を読んでいてもついウトウトし、いつの間にか本を滑り落としてしまうような感覚」と表現したり
第四楽章については、
「言葉の終わるところから音楽が始まる」とか色々と意味深な事を書いています。
この「言葉の終わるところから音楽が始まる」とはどういう意味なのかな・・?
色々と解釈は出来ると思うのですけど、私の受け取り方としては、最後は理屈や論理じゃなくて「感覚」なんだ!という
事じゃないのかな・・?とも思ったりもします。
この言葉に前の文章にはどんな事が掛れているのかと言うと、
「あなた自身の中で、どんな喜びも見いだせないというのなら、進んで人の輪の中に入っていきなさい・・
人々の喜びの輪の中に入って、そして自分も喜びなさい・・・」
と記されています。
要は、どちらかというと人嫌いの傾向が無くも無かったチャイコフスキーをもってしても
「所詮、人は一人では生きていけない」という事を示唆してると言えるのかもしれないですね。

交響曲第4番は、「循環主題」の形式を取っていて、
第一楽章冒頭のホルンとファゴットのファンファーレは、第四楽章でも再現されています。
(循環主題と言うと次の作品の交響曲第5番の方がかなり顕著ですけど、この4番でも既にこの形式が用いられています)
第二楽章は、何といってもオーボエのメランコラリックなソロが秀逸です。
第三楽章のピッチカートは、奇抜さを感じてしまいます。なんとなくアラビアっぽい雰囲気も感じられますし、
「音楽のアラベスク」みたいな雰囲気もあるのだと思います。
圧巻は第四楽章で、「怒涛」としか言いようの無い激しい感情と喜びの感情が
爆発しています。
第四楽章で、シンバル・大太鼓・トライアングルの打楽器が入りますが、
特にラスト近くにおけるシンバルの怒涛の連打は、聴いていて視覚的にも迫力満点です。
(あのシンバル連打は、同じくチャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」の中間部における
怒涛のシンバル連打を彷彿とさせてくれます)

この交響曲第4番を最初に耳にしたきっかけは、やはり毎度のことですが私の場合、吹奏楽コンクールでして、
吹奏楽コンクールにおいては、よくチャイコフスキーの交響曲4番はフィナーレの第四楽章が自由曲として
演奏される事が多いです。
この第四楽章だけを聴いてしまうと、つい「チャイコの4番は、どんちゃん騒ぎの喧騒なシンフォニーなのか・・・」と
誤解をされがちですので、もしも第四楽章を吹奏楽版で聴いてこの曲について興味を持たれたら、
是非是非原曲を全曲盤で聴いて頂きたいです!
ちなみにですけど、このチャイコフスキーの交響曲第4番第四楽章の吹奏楽コンクールにおいては、
オールドファンの皆様でしたら、福岡電波工業とか響南中学校と言われるのかもしれないですけど、
私としては、1978年の浜松工業とか85年の銅賞なんですけど伊予高校もお勧めしたい演奏です。
(最近では福岡工業大学の演奏も大変印象的です)

上記で記したとおり、この交響曲は第四楽章で唐突に爆発炎上します。

まるで炎のような快進撃が展開され、そこには「生きる喜び」とか「希望」に満ち溢れています。

チャイコフスキーの手紙では、この楽章については前述のとおり、

「あなた自身の中で、どんな喜びも見いだせないというのなら、進んで人の輪の中に入っていきなさい・・
人々の喜びの輪の中に入って、そして自分も喜びなさい・・・」
「言葉の終わるところから、音楽は始まっていく」
と記しているのですけど、この言葉を目にするとなんか思い出してしまうのは、
2011年に放映されていた「スイートプリキュア」であったと思います。




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前述のチャイコフスキーの言葉は、「スイートプリキュア」が一年間掛けて提示したテーマだとも思えます。

つまり・・・・

音符がないなら創り出せばいい。
不幸のメロディの後に幸福のメロディを歌えばそれでいい・・・
不幸と幸せは二つで一つ・・・・
不幸だけを嘆いても意味が無いし、
幸せだけを求めてもいつの日か報いを受けてしまう・・・・

不幸に遭遇したら、いつの日にか再度「幸せ」が訪れるようにやりなおせばいい・・・・

そんな事なのだと思います。

チャイコフスキーの手紙のあの言葉と言うものは、
プリキュアに限らず、「人と人との関わり」においては何か共通するような気がします。

結局・・・

人間が抱える「ストレス」・「悩み」のほとんどは人間関係・対人関係なのかもしれません・・・・

「言った言わない・・・」
「あの時、自分はこういう意図でいったつもりなのに、相手には全く真逆に伝わっていた・・・」
「あの人は陰で自分の事を悪く言っている・・・」
「あの人は裏の顔と表の顔が違い過ぎる・・・」
「あの人を信じていたのに・・・・自分は騙された・・・」

ま、色々とあると思うのです。原因も様々な背景があるのでしょう・・・

しかし・・・

結局こうした人と人の間のトラブル・すれ違い・ストレスと言うものを解決する事は・・・・
やはり直接、「その人と向き合っていくしかない」という事だと思いますし、
人間と言うものは・・・・
時に面倒くさい事もあるけど、やはり人と関わっていかざるを得ない・・・

人と人の間のすれ違いの解決方法結は・・・・
その人に真正面からぶつかっていく事しかないようなないような気もします・・・・

それがチャイコフスキーが述べていた「人の輪の中に入っていく」という事なのかも
しれません・・・・

あ・・ここはクラシック音楽カテゴリでしたので、最後のプリキュアの話は少し蛇足だったかな・・・? (汗・・)

クラシック音楽でも吹奏楽でもなぜかプリキュアや東方に絡ませて展開するのは当ブログの
一つの特徴と言えるのかもしれないですね・・・(笑)
私、当プログにおいては、東北生れ・東北と関東育ちと記しているのですけど、
実はなのですけど親の仕事の関係で長野県松本市にもほんのわずかな期間でしたけど住んでいた事も
あったのでした・・・
私が東方キャラの中で、ゆかりん=八雲紫様やさとり様こいしちゃんを別格とすると、やたらと「早苗さん大好き!」みたいな記事を
書いているのも、もしかして早苗さんの外界時代は諏訪という長野県在住であった事に多少の共通点を感じている事も
多少はあるんじゃないのかな・・?とも感じたりもしますね・・・(笑)

私の松本時代に通っていた小学校は、2年も在籍していませんでしたが、
「旭町小学校」と言って、当時既に開校100周年間近の木造のホントシャレにならない程のボロボロ校舎でした。
確か長野県内では、開智小学校に次いで当時二番目に古かったような記憶があります。
だけどあの昭和レトロみたいな木造ボロボロの校舎は、とうの昔に解体・新築されていて
現在は既に校舎が建替えされているようですけど、あのボロボロの雰囲気は、いかにも昭和レトロみたいな雰囲気は
十分すぎるほどあったようにも記憶しています。
本当に汚いボロボロの学校でしたけど、何か「木の温かさやぬくもり」は伝わってくるような雰囲気でした。
同時に真偽不明ですけど、とにかく校内での幽霊の目撃談は絶える事のないほどそうした幽霊・亡霊が好みそうな
雰囲気は間違いなくあったと記憶しています・・・(笑)

長野県というと今現在ではどうなのかは全然分からないのですけど、
私が短い期間に在住していた頃は、夏休みが関東の学校よりも10日ほど短く、その代わりに
10月の中間休みとか2月の寒中休みというものが各5日程度あったようにも記憶しています。
そうそう、長野県って冬はとにかく冷たく寒かったです!
あの寒さはもしかして東北の寒さよりも堪えたのかもしれないです。
余談ですけど、長野県の県歌は「信濃の国」という実に6番まである歌なのですけど、
これは小学校の音楽の授業で結構執拗に叩き込まれていた記憶がありますね・・・
そのせいで私も現在でも「信濃の国は十州に 境連ぬる国にしてそびゆる山はいや高く 流るる川はいや通し
松本伊那佐久善光寺 四つの平は肥沃の地 海こそなけれ物さわに 万ず足らわぬ事ぞなき」という
一番の歌詞はスラスラと出てきてしまいますね・・・(汗・・!)
あの信濃の国はなぜか四番だけバラードっぽい雰囲気になってしまうのはなぜなんでしょうかね・・・?? (笑)

もしかして・・・? 早苗さんもこの「信濃の国」は歌えるんじゃないのかな・・・?? (苦笑・・)

そして長野県というとなんか私の印象では、お茶受けとして結構な確率で野沢菜が出ていたような気もします。
それとこれはお土産では定番ですけど「おやき」も普通におやつとして出ていたような気もします。
というかおやきは県内でも地域によって・・はたまたお店によって結構味とか具材のバラつきはかなりあったような
気もしますね・・

さてさて、長野県においては必ずしも知名度がある訳ではないのですけど、
春になると作られる餅菓子「やしょうま」というのも中々素敵なお菓子があると思います。

お釈迦様が亡くなる直前にヤショという弟子が作った団子を差し出すと、
それを食べたお釈迦様が「ヤショ、うまいな」と言ったという話などその名の由来には諸説あったりもします。
やしょうまの作り方は地域や家庭によっても様々で、青のりや黒ゴマが入った細長い棒状の伝統的なものから、
切ると断面に花模様などがあらわれるものまで色々とあったりもしますけど、
全般的にはお餅の表面に描かれたデザインがとっても綺麗だったのはなんとなく覚えています。




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それぞれの色がきれいですよね!
こんなにカラフルなのですけど、実は基本的には着色料は使っていません!
そのほとんどは自然にある食物から色をつけているとの事です。
ちなみにですけど、やしょうまの主な材料は米粉です。

前述のおやきと同様に地域とか作るお店によって材料とか中に含まれるものとかデザインなんかも結構バラバラというのも
なんか面白いものがありそうですね。








さてさて、上記の「やしょうま」ですけど、東方茨歌仙の第16話「鬼の酒器」にもちらっと出ていたのが印象的です。

この第16話は、霊夢と魔理沙が例によっていつもながらの宴会を開いて、華扇の持ってきたお酒を飲んだら
鬼っぽい性格になったというお話でもありました。

この話において、魔理沙は華扇が特別な升で酒を飲んでいる事に気付きます。

それは「茨木の百薬枡」と呼ばれる、これにお酒を注いで飲むと病気や怪我が治るというもので
さらに常人ならば怪力が備わるという効能もあったりするそうです。
(そのシーンにおいて霊夢を軽々と抱き上げる魔理沙も素敵でしたけど、なぜか少し照れ気味の霊夢も可愛かったです!)

だけど、実はなのですけどその百薬枡でお酒を飲むと病気が治る代わりに性格が鬼のようになってしまうという
とんでもない副作用もあるとの事で、
結果として霊夢と魔理沙は口調まで変ってしまい喧嘩っ早くなってしまいますし、
レミリア様と咲夜さんとか妖夢すらもハイテンション状態になってしまい、ゆゆ様等をヒビらせてしまいますし、
ミスチーと響子はもしかして・・・あれが例のパンクロック結成の一つの要因になったのかもしれないですね・・・(笑)
霊夢がなぜか口調がマミゾウっぽくなっていたのは何とも可笑しかったです・・

そうした鬼みたいな性格のようになってしまい喧嘩に明け暮れる霊夢と魔理沙の博麗神社でしたけど、
そんな事とは露知らず、霊夢に上記の「やしょうま」の差し入れを手渡しに博麗神社までやってきたのが
早苗さんだったのでした!

華扇を見つけ泣きつく早苗さんもなんかとても可愛かったです!

というか・・・やしょうまを早苗さんから差し入れして貰っても霊夢たちは一時的に鬼っぽい性格になっていますから
「そんなけったいなもの食えるか!」という反応になってしまうのも、
ま・・仕方が無いのかな・・という感じでもありました。

この回においては、華扇は鬼の勇儀や萃香と昔からの知り合いというのが判明するのですけど、
そうですね・・この回辺りから「華扇その正体は鬼説」がほぼ確立していったような気もしますね・・・
そして霊夢に「やしょうま」を差し入れするあたり、早苗さんはやっぱり外界の長野県出身の人なんだぁー!と
感じさせるエピソードでもあったと思います。

やしょうまは全国的には知名度はあんまり無いと思いますので、長野に観光に行った際には、
是非是非野沢菜・おやきと合せてお土産として購入されるのも悪くは無いと思いますよ!
見た目もとっても綺麗で可愛らしいと思います!

最後に・・・あの茨歌仙第16話の宴会の出席者は、霊夢・魔理・華扇・にとり・あやや・椛・妖夢・幽香・ミスチー・響子・
マミゾウ・レミリア様・咲夜・チルノ・光の三妖精でしたけど、
あの酒器で酒を飲んで、あややと椛の間には不穏な空気は流れなかったのかな・・?
光の三妖精があの酒器で酒を飲んだら一体どうなってしまうのか・・?というのもなんか興味はありそうですね! (笑)

最後に・・・

このすぐ下の記事は、長野県と言えば、その永遠の犬猿の仲ではすっかりお馴染みの「山梨県」という事もありますので、
山梨県の銘菓・信玄桃等について少しばかり触れてみたいと思います。
本日の更新記事について、本記事の一つ上の記事は、長野県の「やしょうま」について
東方の早苗さんを交えて記させて頂きましたので、
元(?)山梨県民といたしましては、
「山梨と長野は昔から犬猿の仲ですし、私も山梨在住時代は、え・・・長野県・・? 長野にだけは絶対に
負けたくないずら・・」と思わなくもないものでして(汗・・)
本記事は一応は「吹奏楽カテゴリ」の1992年吹奏楽コンクール語りになっているのですけど、
「しばらく続く番外編なんだからいいじゃん・・」と勝手に開き直り、ほんの少しだけ、長野県に対抗する形で
山梨県のお土産について触れさせて頂きたいと思います。

そうですねぇ・・気分としては、長野の諏訪出身の早苗さんに「ごめんね・・」と謝罪したい気持ちで一杯です・・(笑)

私、生まれ自体は青森県八戸市、育ちは高校卒業までは仙台、高校以降は主に東京~千葉~埼玉に在住していますけど、
仙台のお土産というと定番が出来ていますので迷う事はまずないと思います。
仙台のお土産と言うと、何といっても、萩の月・笹かまぼこ・牛タンが王道なのかな・・とも思ったりもします。
この他にも、支倉焼とかずんだもちとか白松がモナカみたいなものも
地元では人気があると思います。
実は大変恥ずかしい話ですけど、つい最近まであの美味しい「ままどおる」も仙台の銘菓と思っていたら、
実はあれは福島の銘菓だったのですね・・! (滝汗・・)

これまで何度も書いている通り、第40回全日本吹奏楽コンクールが開催された1992年当時、私は山梨在住でしたけど、
山梨も仙台ほどではないにしても、お土産にはやはり定番があり、
選ぶことは全く苦労はしませんでしたね。
山梨の場合、定番は何といってもワインと桔梗屋の信玄餅だと思います。
この他にも、ぶどう・煮貝・ほうとうなどが有名なのかなとも思います。
食べ物以外では、水晶・印鑑・象牙なども一つの定番お土産なのだと思います。
山梨の有名な郷土料理というと、そりゃ言うまでも無く「ほうとう」ですけど、山梨のほうとうは本当においしかったですね!
個人的には夏場よりも冬の寒い時に食べるあの熱いほうとうは堪らなかったですし、
がほちゃのほうとうとかじゃがいものほうとうは特に美味しかったです!
山梨の隣の県の長野は「信州そば」がとても名高くとても美味しいのですけど、山梨県内においては、
私の印象では、そば屋さんがほうとう店も兼ねている事が多く、メニューとしてもそばよりもほうとうの方が充実
していたような印象がありました。

上記で記した山梨の定番お土産以外でも、例えば・・・

竹林堂の生クリーム大福とかバターカステラの「富士川」も美味しかったですし、これは絶対にお勧めしたいお土産です!

他には・・信玄餅のメーカーでもある桔梗屋が製造販売している桔梗信玄餅生ロールもとても美味しいです!
それとやはり桔梗屋さんですけど「月の雫」という
皮が付いたままの甲州ぶどうを1粒丸ごと砂糖の衣で包んだ昔ながらのシンプルなお菓子も捨てがたいものがあります!




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山梨のお土産と言えばやはり信玄餅が圧倒的に有名ですが、同じ桔梗屋さんが出している「信玄桃」も
捨てがたいものがあると思います!
確かに知名度という意味では信玄餅に劣るのかもしれないですけど、
あの見た目の可愛らしさといかにも「桃」をパロディー化したようなお茶目さに、なんか箱を開けた瞬間に
「くすっ・・」となってしまいそうな感じもあると思います。

「信玄桃」って何かと言うと、
信玄餅で有名な桔梗屋さんが出している桃のおまんじゅうで、桃のゼリーを砕いたやつが白あんの中に入っています。

信玄桃の箱の中に入っていた説明によると、
「山梨県の名産品である桃、それをテーマに、見た目も包装も、地元の桃出荷のパッケージそっくりに作った
可愛らしい山梨を代表するお土産菓子です。見た目にも特にこだわり、色や形はもちろん、桃の産毛まで本物そっくり」と
書かれていましたけど、
箱を開けるとふんわりと桃の香りが漂ってきておいしそうです。ピンク色がとても見映えがしますし可愛くきれいです!
お菓子をざくっと割ってみると、中から桃太郎ではなく白あんが出てきます。
つぶつぶして見えるのは桃のクラッシュゼリーです。

食べてみると、白あんと桃ゼリーが合っていてなかなかおいしいですし。
大きさも小ぶりでお土産にぴったりだと思います。
これは是非是非信玄餅同様の人気と売上実績を今後も期待していきたいものがあると思います。

数年前、うちの奥様と二人で河口湖に旅行に行ったとき、富士吉田近辺で桔梗屋のアウトレットセールが
開催され、結構安い値段で信玄餅とか信玄桃などのお菓子が販売されていて、
お土産として結構大量に買って行った記憶があります。
こういうアウトレットも展開しているのが桔梗屋さんの粋な所でもありますね!
日清の「どん兵衛」ってロング定番商品ですよね!

同じく日清の「カップヌードル」と焼きそばの「UFO」と並んで、多分ですけどほとんどの人は一度ぐらいは
食べたことがあるカップヌードルシリーズだと思いますし、
もちろん私も大好きです!
だって・・・うどんもそばも美味しいし、特に後乗せの天ぷらそばとか定番中の定番のきつねうどんあたりは
正直いまだにマルちゃんの東洋水産の追撃をかわし続けていると思います。
というか、我が家は多分ですけど、この日清のカップヌードルとどん兵衛は切らしたことが無いと思えるほど
必ず在庫はあるはずだと思います・・(笑)

そのくらい、私も結構お気に入りのカップヌードルの一つだと思います。

意外な事に、実はなのですけど発売時期としては東洋水産のマルちゃんの赤いきつねと緑のたぬきよりも
このどん兵衛の方が遅いのですね・・・
なんとなくですけどイメージとしてはどん兵衛の方がはるかに発売時期が早いと思っていました。
このどん兵衛のきつねうどんを一番最初に食べたのが確か小学生くらいの頃だったかな・・・?
正直、あの頃って、油揚げってあんまり好きじゃなかったのですけど、この赤いきつねとかどん兵衛を食べて初めて
「へぇ――、油揚げって結構美味しいじゃん・・!」という事に気が付いたものでした・・(笑)
多分ですけど、当時の実家で時々食卓に出ていた「お稲荷さん」があまりにも激マズだった上に、この具材として
私が死ぬほど大嫌いなこんにゃくが入っていた事も
「油揚げはあんまり好きじゃない・・」みたいなイメージに繋がっていたのかもしれないですね・・(笑)

そうそう、「どん兵衛」というと結構オリジナルの懸賞品というのかノベルティグッズが多かったような商品という
イメージもあったりもします。
最近でも無いですけど2月ぐらいの記事で記していたように、一時期サントリーの「なっちゃんグッズ」に凝っていて、
1999年~2000年当時にサントリーで展開されていたなっちゃんのキャンペーン商品がとにかく 欲しくて欲しくてたまらなくて、
当時は今現在のようにまだヤフオク等がそんなに活発ではなくてこの種のノベルティグッズは、
「ひたすら応募!」というのが鉄則みたいな雰囲気もあり、
私もとにかくひたすら「なっちゃん」を箱買い等の「大人買い」をし、
応募シールを集めて懸賞に応募しまくっていましたね・・・(汗・・!)

最初にどん兵衛の「あー、このキャンペーン懸賞品いいなぁ・・なんか欲しいなぁ・・」と感じたのは、
どんベストとどんでんバックでした!
あ・・、ちなみにこのどんベストのデザイナーは、あのやまもと寛斎さんとの事です!
大変古い話で恐縮なのですけど、当時のどん兵衛で起用されていたCMタレントの山城新伍・川谷拓三のお二人でしたね!
(こんな事書いてしまうと、このブログ管理人が昭和育ちである事はバレバレになってしまいますね・・汗・・)

1990年代に入っての、「おきろ兵衛」という声と振動のダブルパンチで起こしてくれる目覚まし時計と振動機能が付いた、
枕になるきつねのぬいぐるみもとても印象的でしたし、これは前述のなっちゃんではないですけど、
当時私もあれが欲しくて堪らなくて、どん兵衛買いまくって食べまくって応募したのですけど、
結局当たりませんでした・・・(泣・・)
21世紀に入ってのダンシングどん兵衛とかドレミファどん兵衛も印象的です!

だけど私が本当に欲しかったのは、1980年代の懸賞品なのですけど、「どんどんパ時計」と「ドッキンコ」でした! (笑)

ドッキンコが宣伝されていたのは、確か私が初めて都内近郊で一人暮らしを始めていた時期でもあるのですけど、
やはりあれ欲しさに当時どん兵衛をかなり買い漁って応募したのですけど
やはり当たりませんでした・・・(泣・・)




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上記は「ドッキンコ」です!

ドッキンコカードをお腹に差し、暗証番号を入力するとお腹の引き出しが空きます。

カードと暗証番号の2重ロックで、大事なものをお腹の引き出しに守ってくれるきつね型金庫と言えるのですけど、
当時は典型的な貧乏学生でしたので、これが当たっても金庫に入れられるものなど
ほぼ皆無だったと思うのですけどね・・・(苦笑・・)



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こちらは「どんどんパ時計」です!

普段は普通の鏡なのですけど、2回手を叩くと鏡が時計に早変わりという当時としてはかなり斬新で画期的な
グッズだったと思います!
このノベルティグッズが出ていたのは確か私が高校3年の頃で、この懸賞品欲しさに当時受験生でもあった私ですけど、
夜食という名目でこのどん兵衛を買いまくって応募していたのはなんか懐かしい思い出ですね・・

このどんどんパ時計で、きつねの化かしが楽しめるというなんとも楽しい遊び心が大変印象的です!




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こちらは「ダンシングどん兵衛」ですけど、21世紀に入るとなんだかこうした懸賞品も随分と洗練化されてきたなぁ・・とも
感じたものです。

かわいい仕草で掛け合いしたり、ダンスをしながら歌を歌う、男の子のきつねと女の子のきつねが
とても可愛かったですね!




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さてさて、最近のこうした懸賞品キャンペーンというのは、どちらかというコンビニと各メーカーのコラボという
パターンが増えてきたようにも感じられます。
その典型的な例が、例えばですけど、
サンクス×ガールズ&パンツァーのコラボ企画とか
ローソンにおけるまどか☆マギカコラボ企画の一環として期間限定でしたけど、まどマギキャラたちがローソンの店員さんの
制服を身に纏ったりとか、各コンビニ・各メーカーとも色々と素敵な知恵を出し合っているのが実にいいなぁ・・と
思ったりもします。

最近では、2017年5月15日(月) スタートの「ご注文はうさぎですか?? キャンペーン」が
とても印象的です!
前述の日清のどん兵衛は、キツネ関連のグッズが多かったと思うのですけど、
今回はなぜか・・?
どん兵衛×ローソン×ごちうさという何だか一見全然関連性がないようなコラボ企画と言うのかその意外性が
とても楽しく感じたものでした、

対象の日清・どん兵衛のカップ麺を2個購入すると、先着・数量限定でごちうさの「オリジナルクリアファイル」が1枚もらえる
というキャンペーンでしたけど、
このクリアファイルですけど、今回は全3種でした。

ま・・ちなみにローソンは以前より「ご注文はうさぎですか?」のコラボキャンペーンをやっていて、今回はたまたまどん兵衛が
そのコラボ商品だったという事になるのでしょうけど、
長いどん兵衛のグッズの歴史を眺めてみると、こういう可愛いグッズがどん兵衛にも登場するというのは
なにか一つの時代の流れみたいなものも感じちゃいますね・・・(汗・・!)

さてさて・・・ごちうさは人気ですしファンも相当多いから早いとこ、ローソンに駆け込まないと
なくなってしまう・・?みたいな危惧もあるかと思われたのですけど
まさにその通りでした!
私が行ったのは5月16日でしたけど、既に全景品配布終了という店もかなり多かったです。

これは・・あの時は、「ローソンからどん兵衛が消滅・・??」みたいな様相を呈していたのかもしれないですね・・・(笑)

だけどなんとか無事にまず一枚クリアファイルをゲットできました!

5/15に始まったキャンペーンで、5/16に行った際には、全3種のうち2種が既に配布完了という事で
残りは1種だけという状況でしたけど、やはり「ごちうさ」の人気はいまだに衰えず!という感じですね!

とにかく無事に1枚ゲットできて、気分は「ウルトラハッピー」ではなくて・・・(汗・・)
「こころぴょんぴょん」ですねっ! (笑)

そうそう、これは後日また記事にしたいと思いますけど、先日このごちうさのファイルを上記とは別の種類のものを
ゲットできましたけど、
うーーむ、このごちうさのクリアファイル欲しさにどんどんと「どん兵衛」が溜まっていくという感じですね・・・(汗・・)

ま、どん兵衛は美味しいし、冒頭で書いた通り、我が家には大抵一つや二つは常備していますので、
全然OKです!
だけど・・スーパーで買うどん兵衛は一個98円~118円程度ですけど、コンビニでこれを買うと一個170円ですから、
コンビニはぼろ儲けという感じかもですね・・(笑)









さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが描かれたイラストのご紹介コーナーです!

今回は、上記のローソン×ごちうさ×どん兵衛のコラボキャンペーンに関連して、
「うさぎ」関連のアミグリさんが描かれたイラストを三点ほどご紹介させて頂きたいと思います。


まずこちらは、アミグリさんが2015年1月に描かれた「ご注文はうさぎですか?」の香風智乃ちゃん(チノ)とティッピーです!

アミグリさんが描かれたこのチノとティッピーを見るたびになんだか「心ぴょんぴょん」になってしまいそうですね! (笑)

「ご注文はうさぎですか?」については、こんだけメジャーな作品ですし、アニメ化もされていて、
このティッピーがチノの頭の上に乗っかったイラストは、
既に多くの絵師様が描かれいていて大変馴染み深いデザインですし、私の他愛も無い作品解説は、
この作品だけは無用じゃないのかな・・・?と思う程、既にイメージが定着化された作品のようにも感じられます。

簡単に概要を一言で書いてしまうと、
喫茶店ラビットを舞台に、ここで住み込みとして働く事になったココアとその周辺の人たちのゆるくて可愛い日常を
描いた作品と言えます。
クールでちっちゃいチノ、軍人気質なリゼ、おっとり和風な千夜、気品あふれる庶民派シャロなどと、
とにかくどの登場人物もとてつもなく可愛くて、楽しい人たちばかりです!

アミグリさんが描かれた上記のイラストはチノなんですけど、これがまためちゃくちゃ可愛いですね!
そしてチノのちびっこく可愛い様子がとっても素敵に描かれています。
チノの頭上に乗っているのは、ティッピーといううさぎなのですけど、
実は・・・!
その正体は、ラビットハウスのオーナーで、チノの亡くなった祖父でもあります・・・
普段はよくチノの頭の上に乗っかっている事も多いのですけど、チノがいない時は、ココアの頭の上に乗っかっている事も
あったりします。
それにしてもこの作品は、登場人物の名前がいかにも喫茶店関連という感じでとっても面白いですね! (笑)
ココア / 保登 心愛(ほと ここあ) とか、チノ / 香風 智乃(かふう ちの) とか、
千夜 / 宇治松 千夜(うじまつ ちや) とか、シャロ / 桐間 紗路(きりま しゃろ) とか、
今風に言うと一種のキラキラネームなのかもしれないですね




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続きまして、2013年4月に描かれたアミグリさんのオリジナル作品の「うさみみシャボン玉」です!!

これはまさにアミグリさんのテーマとも言える「fantasy」に溢れていると思います。
この幻想感に溢れていて、どことなくですけど「不思議の国のアリス」を彷彿とさせてくれそうなとても
不思議なんだけどとても美しい一枚だと思います。

アミグリさんが東方で描かれる「うさぎ」は、うどんげちゃんとかてゐもそうですし、「てゐコスプレのルーミア」も
そうでしたが、アミグリさんは何度かとっても素敵なうさぎちゃんを描かれています!
そうした東方で培ってきた「うさみみちゃん」をオリジナルとしても存分に発揮されたのが
この「うさみみシャボン玉」なのだと思います!

全体の淡い雰囲気が素敵ですし、淡い紫の色彩がとても印象的ですし、上記で書いた通り「ファンタジー感」を
演出していると思います。
そしてこの可愛いうさみみちゃんは、霊夢・早苗さんみたいな袖を着用されていて、
なんか霊夢みたいな「脇見せ巫女さん」みたいな感じなのもとってもとっても可愛いと思います!

背景のシャボン玉がそうしたファンタジーに花を添えていてとても素敵です!

最近は「けものフレンズ」とか「キラキラ☆アラモード」のキュアホイップじゃないですけど、
なんか獣耳がひそかな(?)ブームにもなっているようですけど、こうした獣耳ブームがくる以前より
こうしたうさ耳の作品を描かれ続けているアミグリさんのその「先見の目」も素晴らしいものがあると思いますね!




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今回の記事は「どん兵衛」から始まったものの、なぜかまたまた例によってこのプログの管理人の
強引な記事展開という荒業によって(?)、アミグリさんが描かれたちょっとした「可愛いうさぎちゃん特集」みたいな展開に
なってしまいましたけど、
いやいや、いいんです!
だって、アミグリさんが描かれたうさ耳ちゃんはみんなとってもとっても可愛いのですから! (笑)

ちなみにですけど、上記の「妖怪兎」でもある因幡てゐのイラストは、2014年11月にアミグリさんが描かれたものです。

二次創作においては、よく永琳様が弟子のうどんげちゃんにお説教しているとか無茶振りをされているとか、
永琳様が開発された「新薬」の人体実験・・・じゃない妖獣実験をうどんげちゃんに対して行っているとか、
例えば永琳様がうどんげちゃんに対して設定した「販売ノルマ」の未達時とかなにかポカをしてしまった際とかの
永琳様がうどんげちゃんにお仕置きを何かやらかしてしまうみたいな事が描かれることが結構多いと
思うのですけど、
そうですね・・それは「東方儚月抄」の漫画版と同時期に出されていた公式四コマ漫画の
「月のイナバと地上の因幡」の影響が多少はあるのかも・・・?
確かにあの漫画における永琳様の笑顔のうどんげちゃんに対する無茶振りとお仕置き(?)なんかは、
画風とストーリーが大変ほのぼのとしているせいもあるかとは思うのですけど、なんか笑ってしまうものが多かったです!

だけどあの四コマ漫画におけるてゐの「チクリ」とかうどんげちゃんに対するイタズラ振りや策略振りは
すさまじいものがありましたね・・(笑・・)
一例ですけど「今日は疲れちゃった・・」みたいな事を言われている永琳様に対して、
うどんげちゃんは「今日はもう早めにお休みください」と優しい言葉をかけているのに、うどんげちゃんの背後にいた
てゐがうどんげちゃんの声色を真似して
「もうお若くはないのですから・・」と呟き、永琳様からとてつもなく冷たい視線を浴びていて固まっているうどんげちゃんと
それをほくそ笑んでいるてゐがとてつもなく楽しかったです。

東方の世界においては、よく「東方五大老」みたいな表現で、永琳様・ゆかりん・ゆゆ様・聖白蓮・八坂神奈子が
「ご年配キャラ」(?)みたいな大変失礼な言い方をされてしまう事も多々あったりするのですけど(笑・・)
そうしたとてつもなくご長寿の皆様も、とにかくお綺麗でお美しいのは素敵すぎます!
そんな中、因幡てゐは元ネタが日本の神話の世界の「因幡の白兎」でもありまして、おそらくですけど、
八坂神奈子・白蓮さんよりもはるかに年上というのはほぼ定説になっているのかな・・?
一説においては、東方の世界では永琳様に続いて二番目に御年を重ねられているのは実はこのてゐであるとも
言われてもいたりします。
だけどそうしたとてつもなく長生きをしたこの妖怪兎のてゐですらも、東方ではとてつもなく「ロリ可愛いキャラ」に
なってしまうのは、凄い話ですよね!
東方においては、てゐは実は陰では「とてつもないロリ婆さん兎」とすら言われてもいるようですね・・・(笑)

だけど、てゐはとにかく可愛いからそれはされでOKだと思います! (笑・・)

多少・・御性格がトラブルメーカーの傾向があったり、うどんげちゃんに対するチクリを日常茶飯事的に
行ったりもするのも、そうですね・・てゐのうどんげちゃんに対する「愛情」の裏返しなのかもしれないですよね!

そうした中、アミグリさんが描かれたこのてゐはとてつもなく可愛いロリ兎ちゃんだと思います!
ピンクのドレスがてゐにとてもよく似合っていると思いますし、背景のうさぎちゃんがまたまた可愛いですね!
てゐの髪飾りと首飾りが「ニンジン」をあしらっているのもさりげない演出ですけど心憎いと思います。
なんかこんな可愛いてゐを見ていると、
「あれれ・・本当にこんな可愛い妖怪ウサギちゃんがうどんげちゃんに対するチクリを入れているのかな・・?」
みたいにも感じさせてくれているとも思います。
てゐの能力として「人間を幸福にする程度の能力」がありますけど、アミグリさんが描かれるてゐは、まさに
こうしたてゐらしい「幸せをもたらすうさぎちゃん」そのものであり、とっても可愛いですね!!

上記のこの素敵なイラストはアミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので
くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

今月は、アミグリさんの特集と言うと、版権作品・魔理沙特集・艦娘特集・ちょっとしたこいしちゃん祭り&ミニゆかりん祭りを
開催させて頂きましたが、
今年の1月に特集させて頂きました「アミグリさんが描かれたフランちゃん特集」が大変好評だったという事もあり、
来月は久しぶりに「紅魔館ファミリー」の特集をさせて頂きたいと思っています。

具体的には、アミグリさんが描かれたレミリア様&咲夜さん特集を予定しておりますので、何卒来月の当ブログの
アミグリさん特集記事も是非是非楽しみにして頂けるととっても嬉しいです!

改めてですけど、最近の「冷凍食品」のレヴェルは凄まじく高いと思います!

最近の冷凍食品のチャーハンは、どのメーカーの製品でもかなり本格的な味ですし、
エビピラフは、全体としてバターの香ばしさを活かしつつ、エビ自体の「プリプリ感」も素晴らしいと思います。
特にパスタ系の冷凍食品のレヴェルは大変高いと改めて感じます。
定番のミートソースもそうですけど、カルボナーラ・めんたいパスタ・エビのトマトクリーム・チキンクリームパスタ・
ほうれん草とベーコンのカルボナーラなどは本当に美味しいと思いますし、
普通に電子レンジでチンしたものをそっくり「これ、お店からテイクアウトしたものよ・・」と出されとしても
多分ですけど全く気が付かないレヴェルだとすら思います。
その中でも私的にはカルボナーラ系はあのクリーミーな感じは本当に美味だと思います。

それ以外でも鶏のから揚げ・ハンバーグ・ピラフ・オムライス・メンチカツ・チーズ入りコロッケ等の
美味しさは正直、下手なスーパー・惣菜店の味すらも軽く超越するようなレヴェルがあるとすら感じています。
最近の当ブログの記事の中で
「餃子の満洲・餃子の王将の焼き餃子は本当においしい!」と書いたのですけど、
いやいや・・!
最近の冷凍食品の餃子のレヴェルも驚異的に上がっておりまして、以前ですと「なんかびしょびしょしている」とか「今一つ・・」
みたいな印象もあった冷凍食品の焼き餃子も、皮のパリパリ感とか中身のジューシーさは
「え・・これ本当に冷凍食品なの・・!?」と感じてしまいますし、
「うーん、この美味しさは正直下手なラーメン屋の激マズ餃子よりも全然レヴェルが上じゃん!」と思ってしまいますよね・・(笑)

さてさて、そうした冷凍食品ですけど、先日またまたとっても美味しい冷凍食品の「カレーコロッケ」を
発見しちゃいましたぁー!
私、ポイントカードとしてはTカードを比較的よく使用させて頂き、その関係でTカードが利用できるマミーマート・マルエツ・
東武ストア・ファミリーマートで買い物をすることが結構多いと思うのですけど、
こうしたTポイントは、よく期間限定キャンペーンと称して「とある特定商品を購入するとTポイント50ポイント付与します!」
みたいなキャンペーンを展開することが多く、これって節約も兼ねることが多々あったりもします。
勿論、必要のない商品をポイント欲しさに買ってしまうことは無駄遣いそのものであり愚の骨頂なのですけど、
例えば、普段からよく買っている伊藤園の「おーい、お茶」なんかが2Lペットボトルを1本購入すると30ポイント付くという場合
などは5~10本程度まとめ買いをしちゃう事も結構あったりしますね・・(笑)

そんな中、先日マルエツにて、ルハニチロの「呉海軍肉じゃがカレーコロッケ」を一つ購入すると30ポイント付与という
キャンペーンが展開されていて、同時に「え・・カレーコロッケ・・? なんかおいしそう・・・!」と思って
ついつい試しに買ってみちゃいました・・!







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「カレーコロッケ」なんて実はあんまり食べたことはなかったのですけど、「結構辛いのかな・・?」と予想したのですけど、
いやいや、カレーの味自体は濃厚なんですけど、決して辛いとかそういうのではなくて、実にマイルドな味で、
お弁当屋夕ご飯のおかずとしても十分通用する味だと思います!
ちょっと反則っぽい感じになるのかもしれないですけど、カレーライスのトッピングとしての「カレー&カレー」としても
お互いに味を引き立てあうような感じになるのかな・・?とも感じたほどでした!

「肉じゃがカレー」という商品名になっていますけど、そんなに肉じゃがっぽくはないし、
どちらかというとカレーメインのお味だと思うのですけど、中身も、ほくほくというより、ねっとり、しっかりした食べ応えだと
思いますし、このスパイシーさ控えめのマイルドな感じがとても美味しいと思います。

昭和のころの冷凍食品のコロッケって、今と違って「レンジでチン!」という感じではなくて
カチンコチンに凍っているものを解凍し油で揚げるというスタイルが多かった気もするのですけど、
あの頃のイメージとしては「なんかパサパサしてあんまり美味しくない・・」みたいな印象が強かったのですけど、
このマルハニチロの「呉海軍肉じゃがカレーコロッケ」は、六個入りで価格が198円でお買い得の上、レンジで2分程度
解凍するだけで゜あつあつ&ほくほくのとってもお芋とお肉のバランスがよいコロッケを食べることができますので、
冒頭で書いた通り、日本の冷凍食品の技術の高さを改めて感じさせられたものです!

私が子供の頃って、正直・・・コロッケ単体だけで夕ご飯のおかずにはなりにくい・・みたいな感じもなんとなくあったと
思いますし、あくまでメインのおかずの添え物・・みたいな感じもなくはなかったかな・・?とも
思っていました。
その考え方が変化したのは、大学に進学し、昼間に学生食堂のメニューで当時290円と一番安かった「コロッケ定食」を
食べた時なのかも・・・?
というか、貧乏学生にとって290円で定食がちゃんと食べられるということもありがたかったですし、
何よりもうちの学校の学食は、美味しさという意味では当時結構定評があったせいもあるのですけど、
コロッケ自体が大変おいしく、その時に私自身は、
「えーー、コロッケって実は立派な昼ご飯とか夕ご飯のメインのおかずになれるもんじゃん!」と感じたものでした! (笑)

そうそう、うちの学校はかなりのマンモス総合校という事もあり、全国各地から学生が集まっていたのですけど、
コロッケにかける調味料一つとっても「県民性」というものはあるもんだなぁ・・と感じたものでした。
私自身は普通にソースを掛けていましたけど、
関西方面の方ですと、「おたふくソースじゃないとあかんねん!」という方も言われましたし、
東北の方の中には「コロッケは醤油でしょ・・」という人もいましたし、
中にはマヨネーズを掛けちゃう人もいましたし、またまた関西の方でしたけどソース+マヨネーズという人もいましたし、
はたまた・・ケチャップを掛ける人もいましたし、
まさかまさかの・・? ポン酢を掛けちゃう人もいたりしたものでした・・(笑)

当時としては、「日本はまだまだ広いよなぁ・・コロッケの調味料一つでこんなにも違いがあるんだ・・!」としみじみ感じた
ものでした・・! (笑)

そうですね・・・私的にはコロッケはやっぱり「ウスターソース」が一番じゃないのかな・・・? (笑)
 
この呉海軍肉じゃがカレーコロッケなのですけど、戦前の海軍厨業管理教科書と海軍割烹術参考書を
参考にレシピを組んだ肉じゃがカレーをコロッケにしたとのことです。
私も実は知らなかったのですけど、実は呉市は肉じゃが発祥の地だったのですね!
そしてこの「呉海軍肉じゃがカレーコロッケ」が生産されているマルハニチロ内の工場は広島工場とのことでした!

つまりこの商品は、「ご当地メニュー」でもあったのですね! (笑・・)





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さてさて、先日・・5月21日に当ブログで掲載させて頂いた「アミグリさんが描かれた艦娘特集」においては、
またまたあんなにも数多くの皆様にアクセスして頂き、温かいコメントまで頂けたことに改めて感謝申し上げます!
そとて何よりも・・あんなに可愛い艦娘を一杯いっぱい描かれたアミグリさんに
改めて「ありがとうございました!」のお言葉をお伝えさせて頂きたいと思います。

上記の記事は、「呉海軍」に受け継がれていた伝統の味としての海軍カレーが元ネタになっているのですけど、
広島の呉には「呉鎮守府」という広島県呉市に存在した鎮守府がかつてあったりもしています。
この呉鎮守府は、横須賀鎮守府に次ぐ日本第二の海軍の拠点として
戦前は常に最前線であり続けた海軍の最重要拠点の一つといえるのだと思います。
ちなみにですけど・・鎮守府とは何かというと、日本海軍の根拠地として艦隊の後方を統轄した機関と言えますし、
艦隊これくしょんにおいては、艦娘たちの母港と同時に生活の拠点という位置づけになっています。

呉は広島県中南部に位置し、戦時中は戦艦「大和」や戦艦「長門」を建造した造船所があり、
東洋一の軍港として太平洋戦争終結まで繁栄した場所であるのですけど、
さてさて、それでは実際に呉で建造された戦艦はどんなものがあるのでしょうか・・?
呉鎮守府海軍工廠にて建造された主な艦として、もっとも有名なのはやはり戦艦「大和」なのかもしれないですね。
戦艦としては、大和以外では、摂津・扶桑・長門なのかな・・?
軽巡洋艦としては、大淀
重巡洋艦としては、那智、愛宕、最上
戦艦 扶桑、長門、大和
正規空母としては、赤城、蒼龍、葛城
潜水艦としては、伊26、伊168
あたりが名高いといえるのかもしれないです。

呉鎮守府に帰属する艦娘としては、私的には長門・愛宕なども大変印象的なのですけど、
やはり「大和」の印象が大変大きいですね!

大和は、ま・・当たり前の話かもしれないですけど、なんと言ってもその圧倒的な超弩級戦艦娘ぶりが大変印象的です!

性能は全艦娘中ぶっちぎりの合計値No.1といえると思いますし、武蔵よりもその性能の上では勝っています!

そして何よりも「大和」と言ったら圧倒的なあの美しさだと思います!!

艦内神社の祭神である天照大神が大和のモチーフデザインになっているのですけど、
そっか・・大和はその意味ではまさに文字通りの「戦う女神様!」なんですよねっ!!

膝くらいまである焦げ茶色の髪を艤装でポニーテールにまとめ、
前留め式の紅白のセーラー服と首元におけるスカーフではなく金の注連縄状のものが巻かれているのが
大変印象的です!
赤のミニスカも大変素晴らしいものがあると思います!

大和のフィギュアはかなり人気が高く、UFOキャッチャーでもかなり難易度が高めなのですけど、
是非ぜひこの大和フィギュアは手に入れたいですね!
(正直、長門や大和の華やかさは艦娘の一つの極み!という印象すらありますからね! 笑・・)
まずは冒頭で改めて御礼をさせて頂きたいのですけど、
先日、5月21日に当ブログで掲載をさせて頂きました「アミグリさんが描かれた艦娘特集」なのですけど、
東方特集に匹敵するような皆様からの多大なアクセス・拍手、そして温かいコメントの数々を頂けた事に
深く深く感謝いたします。

本当にいつもありがとうございます!

そして何よりもあの特集は、二次創作の作者であるアミグリさんのご協力無しにはとてもじゃないですけど実現
出来るものではありませんでしたし、あんなにも可愛いかわいい艦娘たちを一杯描いて頂けただけでなく、
サプライズ的にアンコールとしての「浜風」も描いて頂けたアミグリさんに対しては、改めてですけど
強く御礼を申し上げたいと思います。

アミグリさん、先日は本当にお世話になりました! 改めてですけどありがとうございました!

さてさて・・・当プログも最近では大分「艦娘」について触れることも増えてきましたね!

こんだけ記事数が増えてくると、「そろそろ艦隊これくしょんというカテゴリを一つ設定してもいいのかな・・?」とも
感じたりもするのですけど、
この一つ前の記事で既に記した通り、「その他アニメカテゴリ」から「艦隊これくしょん」カテゴリを分離独立させ、
新たに「艦隊これくしょん」というカテゴリを設置いたしましたので、このカテゴリの方も今後とも
宜しくお願いいたします。

当ブログは、開設以来プリキュアと東方Project、そして吹奏楽コンクールが大きな根幹となっているのですけど、
実は管理人の私は「艦隊これくしょん」も結構以前から大好きなものでして、ゲームとか公式書籍とかアニメ化作品は
ちょいちょい楽しまさせて頂いております。
そしてこの艦これ娘のフィギュアは、これまでもゲーセン等のUFOキャッチャー等の景品で入手したり
中古ホビーショップで未開箱状態の中古品を格安でゲットするなど大分増えてきました!! (笑)
(最近では、川内と鹿島・瑞鳳改がとても印象的でした!)

先日のコトブキヤゆかりんフィギュアの際に既に色々と語ってはいるのですけど、
東方フィギュアは価格がかなり高い上に、中々市場に出回ってこないため「プレミア」としての価値が付きやすい傾向にあり、
そのため、私の感覚としては、東方フィギュアを一つ買うと、その同額代金で艦娘のフィギュアを7~8個程度も
買えちゃうというのが一つの傾向なのかもしれないですね・・(笑)

そんなわけで本記事は、最近でも無いのですけど以前中古おもちゃ店で格安で売られていた「浜風」のフィギュア記事を
取り上げさせて頂き、
後半にアミグリさんが描かれた「浜風」のイラストを転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

先日の「アミグリさんが描かれた艦娘特集」がかなりの長編記事であったため、アミグリさんがサプライズ的に描いて頂けた
あのとってもクール可愛い浜風は、一番最後にアンコールみたいな形で転載&ご紹介をさせて頂いたという
事情もあり、その点、私としましては・・・
「あの浜風のイラストはとっても素敵なものだったし、アンコールの一番最後という事で、もしかしてご覧になっていない
方もいらっしゃるかもしれないし、結果的にオオトリを務めたものの、アンコールという形でもあったので
もしかしたら本編記事に比べて幾分印象が弱かったのかなぁ・・とも思い、
本記事の浜風フィギュア紹介時に、再度改めてアミグリさんが描かれた浜風のとっても素敵なイラストを再転載&ご紹介
させて頂きたいと思います。

本記事は先日の艦娘特集の一つの後夜祭と思って頂ければとっても嬉しいです!




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まず「浜風」についてごく簡単に概要を書かせて頂きますと、陽炎型13番艦の艦娘で、艦種としては駆逐艦に相当します。

銀髪で右目を隠した変則的なボブヘアーをしているのが外見の大きな特徴と言えると思います。
銀髪の駆逐艦娘としては、響という前例がいたりもします。
性格はとにかく真面目でどちらかというと堅いとかクールというのか軍人気質みたいな雰囲気も有しています。
だけど・・浜風の特徴と言うと、そのどちらかというと可愛らしさ・おとなしめ・少し幼いという雰囲気の中、
なぜか胸だけはやたらと(?)発達しているというそのアンバランスさにあるのかな・・?とも思えます。
とにかく浜風のあの胸の豊かさには思わず圧倒されるものがあると思います・・(汗・・)
二次創作等においても多くの艦これ絵師様は、浜風というとやはり皆様、胸をとてつもなく強調されて
描かれる方が多いようにも感じられたりもしますね・・(滝汗・・)
それにしても他の艦娘たちとは明確に差別化できる要素というのがあの「豊かな胸」というのも、真面目な浜風にしてみると
少し「不本意・・」というのはあるのかな・・? (笑)

さてさて、そうした浜風なのですけど昨年夏に、夏をイメージさせるとても爽やかなフィギュアが登場していました!

この「艦隊これくしょん -艦これ- 浜風 休日スケールフィギュア」の商品概要は下記の通りです。

商品名 : 艦隊これくしょん -艦これ- 浜風“休日”フィギュア
種類 : プライズ景品 全1種
サイズ : 全高約16cm
発売時期 : 2016年7月
製造元 : タイトー




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こちらがフィギュアの元となった季節限定グラフィックです!
もちろんフィギュアとしての浜風もとっても可愛くて素敵なのですけど、その元のグラフィックも素晴らしいですね!
この夏らしい浴衣が目に焼き付いちゃいそうです! (笑)
両手と口に食べ物を手にしているのが可愛いですねっ!
水風船にお面まで装備していて、浜風がお祭りをとても楽しんでいる様子がとても可愛く再現されていると
思います。

さてさて・・この季節限定グラフィックをフィギュアと言う三次元ではどのように再現されたのかと言うと
それが下記における浜風の「休日」フィギュアなのです。




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艦娘フィギュアと言うと、当たり前の話なのかもしれないですけど艦装フォームとしてのデザインが多いのですけど、
中には「休日」と題されたシリーズなんかは私服とか今回のこの浜風のように浴衣・水着・エプロン衣装みたいな
普段の制服とは異なる雰囲気の衣装でデザインされる事も多々あったりもします。

この「休日」と題された浜風も、元絵の季節限定グラフィックを忠実に三次元化されていてとても可愛いと思いますし、
やはりこの浴衣がとてもよくお似合いですね!

季節限定グラフィックちの違いは、
口元が隠れちゃうので、元絵ではくわえていたイカ焼きはあえて外しているのは大正解だと思います!
右手には水風船、左手には焼きモロコシと綿アメを装備し、まさに「夏祭りモード全開!」という感じですね・・・(笑)
艤装を外した軽装状態で浴衣姿が楽しめますますけど、季節限定グラフィックに比べてフィギュアの方が浴衣の
裾のめくり上りが激しいというのはなんかファンサービスなのかもしれないですね・・(笑)

季節限定グラフィックには描かれていた無かった小脇に抱えた磯風・谷風の人形がなかなかシュールですね・・・(笑)




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浴衣姿で祭りを楽しむ浜風がとても可愛いですね!

水ヨーヨーの特徴のある模様も再現度が高いのもこのフィギュアの一つの売りなのかもしれないです。

眉が前髪に隠れているために表情が分かりづらくなっているのがもったいないとは思うのですけど、
ま・・・元々浜風のキャラデザインが銀髪で右目を隠していますので、表情が他の艦娘に比べて
少し伝わりにくいというのは仕方が無いのかな・・とも思ったりもします。
浜風がクールとか少し無表情な真面目系キャラとか言われるのは、そうしたデザインのせいもあるのかもしれないですね。

艦娘において、浜風のようなまるでゲゲゲの鬼太郎みたいな目が髪で隠れてしまうキャラというのは大変珍しいものは
あるのですけど、逆に言うとそれが浜風の大きな特徴と言えるのだと思います。
そして前述のとおり、浜風の最大の特徴と言うと、やはりあのあまりにも目立つ胸の大きさなのかもしれないですけど・・・(汗・・!)

ちょっと上目遣い気味で見つめる浜風! この色っぽさを感じるいい造形が素敵ですね!


このフィギュアは、正面からだとそんなに胸は目立たないんですが、横から見ると・・・
やはり大きいですね・・(汗・・!)

当ブログは一応はエロネタ無しの健全プログを謳っていますので、横から見た浜風は自粛させて頂きたいと
思います・・・(笑)
というか、このフィギュアは幸いな事に二次創作の同人系みたいなエロフィギュアではなくて、
どちらかというとしっとりとした真面目さを感じさせてくれているのが素晴らしいと思います。




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後ろから見た浜風ですけど、私としては横から見た浜風よりは後姿の方が「ほのかなお色気」とか「上品なお色気」を
かすかに感じさせてくれていると思います。

この上品さがとても儚く美しいなぁ・・とも思ったりもしますね。

浴衣の絵柄も改めてよく見てみるとかなり繊細に表現されていると思います。



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浴衣姿がかわいい一緒にお祭りに行きたくなっちゃうフィギュアです。

浜風の髪型はボブというよりも何となくですけど東方の妖夢みたいなおかっぱに近いのかなぁ・・とも改めて感じたものでした。

そう言えば妖夢も浜風もどちらも生真面目という共通点があったりもしますね! (笑)




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さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、上記の浜風のイラストは、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが つい最近というのか、
先日、5/21の「アミグリさんが描かれた艦娘特集」に先駆けて描いて頂けたまさに描きたてほやほやの最新作とも
言えると思います。

実はなのですけど、以前アミグリさんに「アミグリさんが描かれた過去の艦娘イラストの特集をさせて頂きたい」と
お願いをした所、アミグリさんから転載&ご紹介の快諾を頂けのですが、その際に何と・・・!!
「ぬくぬく先生が艦娘特集をやってくださると聞いたとたん、「描かねば!」と思いましたね(笑) 」との
大変嬉しいお言葉を頂けたばかりでなくて、5月21日でご紹介をさせて頂きましたアミグリさんが描かれた艦娘以外に
サプライズ的に一人のとある艦娘をサプライズ的に描いて頂けました!

それが5/21の記事にアンコール艦娘として転載をさせて頂きました上記の「浜風」だったのです!

だけどあの時は本当に嬉しかったですし、まさかアミグリさんからこのような素晴らしい描き下ろしの艦娘作品を
描いて頂けるとは全くの予想外でしたので、まさにサプライズであり、天にも昇るような気持ちであり、
めちゃくちゃハッピーでもありました!! (笑)

アミグリさん、改めてですけど、あの時は本当にありがとうございました!!

アミグリさんのコメントとして「意外と短時間で描く事ができた・・」との事なのですけど、
とても短時間で描いたとは思えない丁寧で美しい仕上がりであり、最近のキラキラ感ではなくて
どちらかというと2013年頃の作風に近い雰囲気もある浜風だと思います!

この浜風はとても清楚で真面目なな雰囲気が漂っていて 、クールな雰囲気を有しながらもとても可愛いと思います!
浜風というと、上記のフィギュア記事で書いた通り、
どうしても他の絵師様ですと、胸を強調し過ぎで過激で少しいやらしい感じの浜風に陥りやすい傾向があるのですけど(汗・・)
アミグリさんが描かれるこの浜風は、そうしたお色気としての浜風ではなくて、
真面目で少しお堅い軍人気質の浜風なんだけど、同時に清潔でとても可愛いという一見矛盾する
二つの要素を見事に一枚のイラストの中にまとめられているのが素晴らしいと思います。
上記でちらっと書いたのですけど、浜風はどことなく東方の妖夢に少し雰囲気が似ているようにも感じられます。
以前、アミグリさんの描かれた「妖夢特集」をさせて頂いた時、私自身もアミグリさんの真面目なんだけどとっても健気で可愛い
妖夢に大変深い共感を感じたものですけど、この浜風も全く同じですね!

真面目で清楚なんだけどとっても可愛い! まさにそんな感じですね!!

この銀髪ショートも素敵ですね!
そして他の絵師様ですと、どうしても片方の目が髪に隠れがちというのが強調され過ぎる傾向がある中、アミグリさんの描かれる浜風は、片方の目もちらっとですけど描かれる事で、人の表情としてのバランスが的確に図られている事も素敵だなぁ・・と
感じました!
他の絵師様の浜風ですと、描かれる方によっては
「あまりにもエロ過ぎて見ているだけでなんか恥ずかしくなる・・」とか
「この目の隠れ方は、お前はゲゲゲの鬼太郎かっ!と思わずツッコミを入れたくなってしまう・・」(汗・・)
みたいな感想にもなりかねないところ、アミグリさんの絵と言うものは、
全体的にアミグリさんという作者としてのそのキャラに対する深い愛とか真摯な取り組み方とか真面目さを
素敵に感じさせてくれている点は、本当に素晴らしいと思いますし、
その辺りが私自身がアミグリさんの描かれるイラストに大きく魅かれる大きな理由の一つなのだと言えると思います。

とにかく私はこの浜風は大好きですし、とても 気に入っています!

そうそう、このアミグリさんが描かれた「浜風」は一つの記念碑的イラストでもあります!

実はこの浜風は、アミグリさんの「pixivでの投稿数700枚目のイラスト」でもあります!!

改めてですけど、この場を借りてこの偉業に対して心の底よりお祝いをさせて頂き、敬意を表させて
頂きたいと思います!

改めてですけど、pixivでの投稿数700枚目のイラスト到達おめでとうございます!

これもアミグリさんのこれまでの頑張りの素晴らしき成果なのだと思いますし、 強く誇りに感じて欲しいです!!

そしてこれからもプログでもpixivでも見ている私達にアミグリさんが描かれた絵を通して、私達を楽しまさせて頂き、
「何か」を伝え続けて頂きたいと思います!

上記のこのとっても可愛い浜風は、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

艦娘はフィギュア化されると全体的に凛々しいとかかっこういいとか猛々しいみたいな雰囲気が全面に出される傾向も
あるように感じられたりもするのですけど、
アミグリさんが描かれる艦娘は、実は一つの大きな特徴と言うのか個性がありまして、
それが何かと言うと「とにかくどの艦娘も凛々しさよりも可愛らしさを全面に出して描いている」という事が
挙げられると思います。
そうした事を皆様に是非一度見て頂きたいと考え、
先日の5/21に「アミグリさんが描かれた艦娘特集」を開催させて頂きました!

今回はその艦娘特集における後夜祭みたいなものでした! (笑)

当ブログだけではなくて、是非、アミグリさんのブログ dream fantasy の方もご覧頂けますと、
当ブログの管理人は泣いて喜びますので、こちらの方も何卒宜しくお願いいたします。

来月なのですけど、当ブログは、「アミグリさんが描かれたレミリア様&咲夜さん特集」を開催させて頂く予定です。
今年1月に「アミグリさんが描かれたフランちゃん特集」を開催させて頂きましたけど、
それに次ぐ紅魔館ファミリーとしての特集ともなりますし、レミリア様も咲夜さんも、
dream fantasy の開設以来
初期の頃より現在に至るまでモチーフとして描かれているお馴染みのキャラでもありますので、こちらの方も是非ぜひ
楽しみにして頂きたいと思います。
いつも当ブログ「受け継がれるべきもの」をご覧になって頂きありがとうございます。

本日は一つだけ連絡事項がありますので、業務連絡としてお伝えをさせて頂きたいと思います。

当ブログは、 dream fantasy の素敵な管理人さんの
アミグリさんからの多大なご協力も頂き、昨年の夏頃からぼちぼちと「艦隊これくしょん「に関する記事も
大分増えてきたと思います。

以前当ブログにおいても「ガールズ&パンツァー」と「響け! ユーフォニアム」と「浦和の調ちゃん」の記事が
相当増えてきた際には「その他のアニメ」カテゴリから独立したカテゴリを作らさせて頂きましたけど、
多分ですけど、この先「艦隊これくしょん~艦これ」とか艦娘についての記事も相当増えてきそうな予感もありますので、
ここに改めてですけど「その他アニメカテゴリ」よりこの「艦隊これくしょん」を完全に分離し、独立したカテゴリを
作らさせて頂きたいと思いますので、
何卒今後とも宜しくお願いいたします!

私も艦これのゲームは時折やる事もあるのですけど、私は残念ながら典型的なダメ提督のポンコツ提督でも
ありますので(汗・・)、とてもとても・・他のゲーマーの皆様が記事にされるような実況中継とか
戦闘の経過を書く事はそんなには出来ないと思いますけど、
艦これのアニメの事とか艦娘たちとか艦娘たちの素敵なフィギュア等のグッズレビュー記事等を
dream fantasy  のアミグリさんが描かれた
素敵なイラストを時に交えながら、
楽しい記事を掲載できればいいなぁ・・と思っています。

どうかこちらの艦これ記事の方もこれからも何卒宜しくお願いします。

最後に・・・以前ですけど「年末には累計4000記事到達+東方記事累計400記事到達を実現したい!」みたいな
記事を書かせて頂きましたけど、
すいません・・これは最近の当ブログのサボりによる「一日2記事」が実現できていませんので、
多分実現は難しいのかも・・・(汗・・)
累計記事4000記事到達は来春早々になるのかもしれないです・・・

ま・・東方記事累計400記事到達はなんとか年内に実現したいと思っています!!
世の中の景気はよくなったとか財布のひもが少しずつ緩んできた等の話は耳にする事はあっても、
いかんせん、全然そうした恩恵とか景気回復の実感とか恩恵等は感じないですね。
別に給料が上がったとか収入が増えたとかそういう感覚はほぼ皆無なのに、全体的な印象としては
「何だか知らないうちに物価が上がった」という感じがします。
私自身、世の男性諸氏に比べたらはるかにスーパー・ディスカウント店に行く事が多く、食料品・日常雑貨品等の
価格というものは大体は把握しているつもりですけど、今年初めに比べると具体的には、例えば小麦粉・コーヒー・紅茶・
箱ティッシュ・バスタの麺・そばつゆ・パンなどが
「なんかいつの間にか少しずつ上がってきているのかなぁ・・」と思ったりもします。

そして5月は意外と何かと支出が増える月でもあったりします。

固定資産税の一括納付金とか自働車の任意保険とか、細かい事書くと町会の町内会費の一括支払い金とか
なんかいつの間にかお金が無くなっていく・・という感じなのかもしれないです・・(汗・・)
うーむ、増えるのは収入と東方・艦これ等のグッズ購入金だけだといいのですけどね・・・(汗・・)

そんな中、先日なのですけど5月に恒例の自動車税の支払通知書が届いていて、
「また今年もこれ来ちゃった・・どうせ今年も34500円でしょ・・」と思って何気なく封を開けてびっくり!
今年から39600円になっていて、今までよりも5100円も値上がりとなっていました!

最初にあの通知書を見た時は「えーー、なにこの値上がり! なんかの間違いじゃないの!?」と思ったのですけど、
間違いではなかったのですよねぇ・・・
要は自動車と言うものは、13年経過というのが一つの目安となっていて、
13年目を超えると自動車税が増えるという事なそうです!
これってもしかして・・?
自動車業界が政府と結託して
「いつまでもそんな古い車に乗っているんじゃねぇーの! さっさと新しい車を買え!!」みたいな半分恫喝みたいな
感じもするかもしれないですよね・・・(汗・・)

日本人は伝統的に「もったいない」という感覚があり、一つのモノには「魂」が宿っているから、そうしたモノでも
長い間大切に使用し続けるみたいな古き良き伝統があったと思うのですけど、結果的に
「長く大事に使うほど税金が高額になってしまう・・」という現実はなんかこうした日本人の美徳破壊にもなっているのかも・・??

これって要は、新車登録から13年を超えたクルマの自動車税が割り増しになる、いわゆる「自動車税のグリーン化」の事で、
2014年度までは10%だったその割り増し率が、2015年度分から15%に増税され、
我が家の車もそっか・・いつの間にかもう13年も同じ車に乗っていたのですね・・・(汗・・)

車好きの皆様ですと、新車購入とかカーアクセサリーとかカーオーディオとかナビとか色々と車に関して
興味があるのかもしれないですけど、すいません・・
私自身は「車」に全くなんの興味も関心もありませんので、
別に普通に走ってくれればそれで全然OKという感じですし、普通に動く限りは別に20年経過しても、30年経過したって
別にそれでいいじゃん!という感じでもあったりします。

それだけになんかこういう「古いものを使う事」で税金が値上がりするというのも、なんか気持ちとしては
「納得いかないね・・」というものもあったりしますね。
エコカー減税対象車(例/電気自動車・ハイブリット車など)に関しては、13年以上乗っていたとしても増税されないという
事ですので、やっぱりこれは穿った見方をすると
政府と自動車業界が結託して「いつまでもそんな年数が経過したガソリン車に乗らないでね・・」という事を
増税というお仕置き付のメッセージを発しているようにしか感じられないですね・・・

うーーん、だけど5100円の負担増は嫌ですね・・・

これで吉野家の牛丼が何杯食べられるのにとか、これでプライズ系の艦これ娘フィギュアが何体購入できるのにとか
ついついそうしたせこい事ばっか考えてしまう私は、もーやっぱり立派な庶民ですよね・・・(笑)

ちなみにですけど私が13年間乗り続けている車は日産のマーチです!

だけどこのマーチはとっても乗り易いし軽快だし小回りが効いて運転はし易いし、燃費はいまだにL/12~14キロ程度は
キープしていますし、ハッチバック仕様という事で収納も大変便利ですし、
私としては「ずーーっと乗り続けたい」という感じでもあります。
このマーチなのですけど現在の走行距離は約11万キロなのですけど、実を言うと購入後初年度から2年目の時点で
10万キロも乗ってしまい、その後の約11年間は1万キロも乗っていないという事でもありますので、
実は最近は仕事で使う社有車は別にすると自家用車は買物に行く等以外はほとんど使わなくなってしまいましたね・・・
なぜ初年度から2年目にそんな10万キロも乗っていたのかと言うと、
当時の私は住宅メーカーのモデルハウス営業という事で、こうした住宅営業の大原則は、マイカー持ち込みで、
マイカー通勤を義務付けられていて、お客様の現場案内とか普段の営業活動は全てマイカーを使用する事になっていて、
その関係でこうした短期間におけるとてつもない走行距離を走っていたという事になるのだと思います。

これは以前も書いた事があるのですけど、うちのマーチは、うちの奥様がとにかく彼女の大好きグッズ、
例えばキティちゃん・リラックマ・くまもん・スヌーピー等のキャラグッズを車内に飾り立てているのに輪を掛けて、
この私自身が、キュアラブリー・キュアハッピー・キュアメロディ等のプリキュアグッズとか最近では艦これ娘グッズ等を
持ち込んでいるのも輪を掛けてしまい(汗・・)
なんだか車内内部の装飾がとんでもない状態になっているのですけど(滝汗・・)
私が住宅営業をしていた当時、現場案内等でお客様をマイカーに乗せる場合も、
ま・・よほど神経質で煩そうな人を除いて、こうしたキャラ関係のグッズを撤去することはあえて意図的にわざと無かったです。
つまり意図的にああやった「内部の痛車」状態を演出しさられ出していたと思います。

これはどういう事かと言うと、私なりの「計算」があるものでして、
最初にあのマーチ内部を見たお客様は「なんだこいつは・・」みたいなほぼドン引き状態になるのですけど、
案内中の車中にて
「実はですねぇ・・この車に満ち溢れているキャラはうちの奥様の趣味でして・・」とか
「彼女はこんな感じの子なんですよぉ・・」とか
「そんな彼女に私は頭が上がらないものでして・・・」とか
「いやー、奥様がアニメおたくだと旦那もついついその影響を受けてしまいますよねぇ・・とか
話のネタになる事は大変多かったです!
というか、それをきっかけにしてそのお客様とのコミュニケーションが深まっていき、相手との距離がどんどん縮まっていき、
現場案内が終る頃には、結構な確率で人間関係はある程度作れていったようにも思えます・・・

最近は・・うちの奥様は、アニメ「IS」にはまっていてそのグッズばかりまたまた車内に持ち込むから
私も対応に苦慮しております・・・(滝汗・・・!)









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最後に・・・・

関係ないですけど、「ガールズ&バンツァー」に登場する戦車の操縦手の女子高生の皆様は、
特に大洗女子の場合は、「初めて戦車に乗った」どころか「今まで車の操縦すらした事がない」という人が
ほとんどであったはずなのですけど、
なぜか彼女たちは
教官の「戦車なんてばーんとテキトーに乗ってばーんとテキトーに操縦すりゃなんとかなるわよ!」という
極めてアバウトな指導に従っていきなり戦車の操縦をしていましたけど、
あれって・・・戦車には特に「免許」とかは必要ない・・という事なのかな・・・??


最近、というかここ数年は「廻らないお寿司屋さん」に行く事は全然無くなりましたね・・・

換言するとそれだけ最近の回転寿司店のレヴェルは向上していて、回転寿司でも普通に美味しいと思いますし、
昭和の頃のようなあの「安かろう悪かろう」みたいなネタとかシャリが干からびているとか
どうみても素人がテキトーにぐしゃっ・・と握ったというのが一目瞭然という寿司はほぼ皆無に近いと思います。
スーパーの寿司コーナーのバック詰めなんかも普通に美味しいと思いますし、
何もあんな高い廻らない寿司屋で食べなくてもいいじゃん・・・みたいな雰囲気もあるのかな・・とも思いますね。
(回転しないお寿司屋さんって何が怖いのかと言うと、料金が今一つわからないというのか不透明というのか、
時価のネタがいくらなのかというのが今一つ定義がはっきりしないというのはあると思います)
それに廻らないお寿司屋さんで注文するよりも、例えば「銀のさら」などのようにかなり美味しいネタを使用しているのに
価格がはっきりとカタログ等に明記されていてしかもリーズナブルな価格の方が頼みやすいと
言えるのかもしれないですね・・・(笑)
そうした廻らないお寿司屋さんは、元々が使っているネタが違うのかもしれないのですけど、
私やうちの奥様のように自他ともに認める「味覚音痴」というのか
基本的には何食べても「おいしい、おいしい」としか言わなくてコンビニとかスーパーのお惣菜の味に慣れきっている者にとっては
回転寿司と廻らないお寿司屋さんのネタの違いももしかしたら分からないのかもしれないですね・・(汗・・)
味覚音痴の私なんて、スーパーで100g300円程度のまぐろなんかでも、それを
「これはですねぇー、最高級の大間のマグロで100g20000円」と言われても、多分ですけど
「へぇー、そうなのかー」とか言って騙されちゃうのかもしれないですね・・(汗・・!)
そうそう、「へぇー、そうなのかー」なんて書くと自分で自分に「お前は東方のルーミアなのかっ?」とツッコみたい
気持ちはあったりもします・・(滝汗・・)

そうそう、だけど「寿司」というと一つ困った事がありまして、
私自身もうちの奥様も大変な「好き嫌い大魔王」になってしまい、二人とも「嫌いなネタ」ばかりになってしまうのですよね・・
多分二人とも、全ネタの半分は食べれないかも・・・・
私自身は、タコ・イカ・エビ・うに・貝類・ホタテは大の苦手です・・・(汗・・)
だけど面白いもので、私の場合、タコはは寿司とか生もの、酢だこはダメなんだけど、なぜかたこ焼きは普通に食べれますし、
イカも同様、生ものとか焼いたものはダメなんだけど、スルメは全然OKなんですよね・・・
(そうそう、なぜか生なのにイカそうめんは普通に食べられちゃいます・・笑)
よく東北出身の人は、納豆が大好きで関西人は納豆がNGという話を聞きますけど、
私は東北生まれ・東北育ちのくせに納豆は全く駄目です・・・・・
あの匂いを嗅いだだけで死にそうです・・・

でも最近の回転寿司は、まぐろもそうですけど、例えばサーモン一つとっても
色々なヴァリエーションがあるから、これはとっても嬉しいですし、私のように寿司のネタの好き嫌いが一杯あると
とっても助かりますよね。

同じサーモン系のネタでも


〇サーモン(トッピングなし)

〇焼きサーモン

〇とろサーモン

〇漬けサーモン

〇サーモンチーズー炙り

〇サーモンマヨ炙り

〇サーモンカルパッチョ

などと随分あるものですね。

何か全体的な印象としては、メニューは以前の「まぐろ」中心から
「サーモン」中心になっているような気がしました。

以前ですと、回転寿司と言うと、「いかにも解凍したばっかり」とか「ネタが冷たい」みたいな感じもあったのですけど
最近はそうした感じも少なくなり、解凍したばっかりの半分凍りかかったネタがさのまんまシャリに乗っかっている
みたいなひどい寿司もほぼ皆無になり、
そうした意味でも「お店側の努力」とか「品質とサービスの向上」というものは日々進化している感じもしたものでした。




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先日、結構久しぶりにそうした回転寿司店(今回行ったのは「かっぱ寿司」でした)に食べに行ったのですけど、
GW明けの平日の午後3時過ぎという誰がどうみても混雑している時間帯ではなかったのですけど
(私自身は今年のGWはほぼ連日出勤だったのですけど、とある第二産業道路の付近で随分と混雑しているなぁ・・と
思っていたら、くら寿司の駐車待ちの車が一つの車線を塞いでいたのが原因でした。
そのくらい、回転寿司店はGW中のファミリーのお出かけスポットとしては最適だったのかもしれないですね)
やはり店内はガラガラでした。
以前の印象と大きく異なっていた点は幾つかあるのですけど、一番大きかったのは、
ここは回転寿司店なのに、レーンに一皿もお寿司が流れてきていません!
以前ですと、たとえ客がほぼ皆無状態であっても何皿かはレーンに流れていたものですけど、
最近は効率化とシャリが干からびていたり鮮度が落ちている寿司は一切流さないというルールがあるのかも
しれないですけど、自分が頼みたい寿司は全てパネルで注文するという事になっていて、そのため一皿もレーンに
お寿司が流れてこない状態になっているようでした。
だけどこれはある意味極めて妥当でして、お客さんにとってもシャリが干からびたものを引き当てるという危険性も
無いですし、店側にとっても「鮮度が落ちた寿司を廃棄する」という無駄も防ぐことが出来ますし、
むしろ一石二鳥と言えるのかもしれないです。
だけど昭和の頃のあの「レーンに目一杯寿司が流れている」という光景に慣れていると、こうしたレーンに一皿も
お寿司が流れてこないというのはある意味不思議な光景に感じるのかもしれないですよね・・(笑)
これも一つの時代の変化と言えるのかもしれないです。

以前は、タッチパネルでオーダーしたものは、こちらの席の番号が記されたものが回転レーンに乗ってこちらまで
流れてくるという感じでしたけど、最近の方式は上記画像のように、新幹線の別レーンの上に乗っかって
オーダーしたものが直接運ばれてくるというシステムになっていますけど、みれは小さいお子さんが見ると
とても楽しく感じられるのかもしれないですね。
(タッチパネル以前の方式ですと、注文したいネタをスピーカーを通して店側に依頼するという感じでしたけど、
店内が込んでいて騒々しいと何度も聞き返されたり挙句の果てにはオーダーミスをされるケースもあったりしていたのが
嘘みたいな話ですね・・)

そうそう、今回驚いたのは、寿司ネタに一切「わさび」が入っていない事でした!!

これって店側の説明によると、「辛さは人それぞれの好みがあるので店としてはわさびは入れておりません。
お客様がわさびを自由に調整してお好みの辛さをお楽しみください」と表記されていて
こういう所にも「個人の嗜好」重視というのが反映されていると言えるのかもしれないですね。

それと以前と変わったように感じられるのは、巻物・軍艦に加えて、「ロール」というジャンルが増えた事だと思います。
この「ロール」は正直日本の寿司というよりはアメリカのジャンクフードという感じもし、
ボリューム感はかなりあったと思います。私個人としては、サーモンカルパッチョロールが
美味しかったと思います。
それとネタとしてマヨネーズとチーズの絡みが増えてきているのも、最近の子供とか若者の好みの変化を
反映していると思われます。

最後に、私自身の変化なのかもしれないですけど、20代~30代前半の頃は
回転寿司は、15皿くらい平気で食べられたのですけど、最近は9皿食べて「おなか一杯」という感じです。

こういう所にも「老化現象」はあるのかもしれないですね・・(汗・・)
「カバヤ食品」って私が小さい頃から存在している食品メーカーで、
子供の時の遠足のおやつの定番の一つが「ジューC」だったと思います。
最近のカバヤのお菓子というとジャージー牛乳を使用した「しっとりクッキー」はとつても美味しいと思います。
近くのディスカウントスーパーでも一箱128円程度で売られているのも、なんか庶民の味方のクッキーという
感じがしますね・・(笑)



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さてさて、そうしたカバヤ食品から発売されている箱入りクッキーとして「サクッとマカロン」シリーズの中から
チョコのショコラタイプというのも以前から発売されているのですけど、
これも上記の「しっとりクッキー」のように一箱128円前後と大変お財布には優しいお菓子になっていますし、
結構ちょこちょこ買っていたりもしています・・(笑)

あくまで一般的なイメージなのですけど、マカロンもショコラも何となくですけど「高い!」とか
「お嬢様みたいなお金持ちのお菓子」とか「フランスの貴族が食べそうなお菓子」みたいな高級感が漂っているのかな・・?とも
感じたりもします。
マカロンと言えば卵の卵白を使ったさっくりとしたお菓子ですけど、
そうした卵白のお菓子なのに、500円玉位の大きさで一つ180~200円ぐらいもするみたいな「高級菓子」というイメージが
私の中にはありましたし、
セブンイレブンのコンビニスイーツは、どのスイーツもかなり良心的な料金体系が設定されている中、
確かマカロンだけは飛び抜けて高かったような記憶があります・・
あまりにも高いものでセブンイレブンのマカロン買うくらいなら、セブンイレブンのシュークリームを5個買った方が
全然お得・・!みたいな感じも私の中ではありました。
そしてそして・・「ショコラ」というとなんか響きだけでもなんとなく高級感が漂っているような気がします。
チョコレートとショコラって一体何が違うの・・?
英語とフランス語の違いだけなのかな・・?と実は「キラキラ☆プリキュアアラモード」の放映開始前までは
感じていたのですけど、
確かにチョコもショコラも大体同じようなものなのですけど、厳密には違うものなのですね!
チョコレートは、板チョコみたいにお菓子として加工する以前の素材そのままの状態の事を言うのに対して、
ショコラは、チョコレートをトリュフやウィスキーボンボンなどに加工したチョコレートのお菓子の事を言うそうです。
そのため、ヨーロッパにおいては、お菓子職人・パティシエ中でも更に特化したショコラ職人を
ショコラティエと呼ぶそうなのですね。正直、これは最近まで全然知らなかったです・・・(汗・・)
うーーむ、プリキュアもたまにはこうやって新しい知識とか薀蓄を私たちに提供してくれるものなのですね! (笑)

だけどどちらにしてもマカロンもショコラも、「ちょっと庶民のお菓子じゃないよね・・・」みたいな感じが漂うのかも
しれないですね。

そうした中、カバヤ食品みたいなどちらかといと庶民的なお菓子を多く取り扱っているところが、
私達庶民の手に届くようなマカロンとショコラの二つの高級素材をミックスさせてくれた素敵なお菓子を作ってくれていました!

1枚1枚個包装というのは高級感を多少は意識しているのかな・・?というのはさすがに考え過ぎなのかもしれないですね。
10枚入りで定価が約200円で、激安スーパーで前述のように128円だから、
やっぱりそこには「マカロンやショコラをテーマにしているのにこのお得感は素晴らしい!」と
感じてしまいますよね! (笑)

味なのですけど、マカロンというだけあって食感はとてもサックリしていて軽くて大変香ばしいです!

上記の商品はチョコレートをまぶしたという事でチョコの加工品という事で「ショコラ」仕様にもなっているのですが、
カバヤの商品シリーズには、チョコをまぶせない普通の「マカロン」というのも実は販売されていて、
こちらはどちらかと言うと「卵」を意識させるような味になっていると思います。
だけどこうやってチョコを加工するだけで随分と味自体が変わる感じがあり、マカロンにチョコをまぶしたショコラ仕立てに
するだけで、二つの素材が共に引き立てあうというのか、
「上品な味」というものを巧みに引き出しているようにも感じたものでした。

いやいや・・とにかく激安スーパーで128円で売られているような「安っぽい味」ではない事だけは確かだと思います。

片面がチョココーティングされていて、反対面はゴツゴツした見た目というギャップも楽しいものがあると思います。
食べてみると一見ゴツゴツというその見た目に反して、サクッとしていてこのチョコの食感が
たまらないものがありますね!




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上記にて、
「マカロンにチョコをまぶしたショコラ仕立てにするだけで、二つの素材が共に引き立てあうというのか、
上品な味というものを巧みに引き出しているようにも感じたものでした」
みたいな事を記したのですけど、
確かに「そりゃ、こじつけじゃん!」と言われちゃうとそれまでなのですけど(滝汗・・!)
今作のプリキュアの「キラキラ☆プリキュアアラモード」の高校生組プリキュアの
キュアマカロン(ゆかり)とキュアショコラ(あきら)の二人も、上記のお菓子みたいに二つの異なる素材が融合されると、
素敵な化学変化を起こす・・みたいな事を示唆されているようにも感じたものでした!

ゆかりとあきらは同じ高校に通ってはいるのですけど、現時点ではまだこの二人の「濃厚な絡み」とか「ぶつかりあい」は
まだないのですけど、
同じおとなっぽいという共通要素は持ちながらも、
優雅で気まぐれなゆかりと人情味に溢れて面倒見がいいあきらの二人は、かなり対照的な性格をしていると
思います。
果たして今後の展開ですけど、上記のカバヤの「さくっとマカロン ショコラ」のようにお互いに「異なるもの」を
お互いに認めつつ、それを両者が融合されることで
みっと素敵な「味」が醸し出されていければ最高ですし、そういう展開もいずれ見せてくれると
私、信じているっ! (By ブッキー)

改めてですけど、第8話の冒頭で、こうしたお料理アニメのある意味鉄板ネタみたいな爆発炎上→全員黒焦げ・・という
流れで、あのあきらすらもいちか達中学生組に混ざって真っ黒こげ状態になった中、
ゆかりだけは、華麗に(?)逃げを図り、真っ黒こげ状態を回避して、一人しれっ・・としていたのは
大変面白かったです! (笑)

第8話の中で、ゆかりは「あら、私お店をやりたいなんて言ったかしら」という一言を呟くのですけど、
「そんな言い方はよくないな・・」という釘をさすあきらにも
「あなたはお店をやりたいの?みんなの意見じゃなくあなたの意見は?」と、
他人へのおせっかいを優先し自分の事は後回しにしてしまうというまるでハピネスのめぐみみたいな「あきらの本質」を
ゆかりが指摘していたのも大変興味深いものか゜ありましたし、
ここからも今後のこの高校生組の絡みが大変楽しみになってきたと言えると思います。



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プリキュアショーでも、この二人の違いは明瞭でしたし、ゆかりのネコっぽい可愛らしさとあきらの颯爽とした格好よさは
極めて対照的でしたけど、やはりその「違い」が面白いですね!

今後ですけど、カバヤのお菓子みたいにこの二人がどのような融合を見せてくれるのか、
とにかく楽しみですね!
(やっぱり少し強引なこじつけだったかな・・??)
当プログにおきましてはよく「アミグリさんが描かれた東方・艦これ以外の版権作品特集」という特集を
させて頂く事が多々ありまして、
この企画は今年の初めに始まりおかげさまをもちまして、先日その第六回目の特集も大変好評のうちに
終える事が出来ました。
この特集は、もちろん描かれたアミグリさんのご協力が無いととても実現できるものではありませんでしたし、
いつもいつもこんな拙い当ブログに対して、ご自身の大切な作品を転載&紹介させて頂く事を毎回快く了解して頂ける
からこそ実現出来た企画でもありましたので、アミグリさんに対しては、本当にいつも感謝の気持ちしか
ありません。

アミグリさん、改めてですけどいつもありがとうございます!

そしてそしてまたまた版権作品が溜まってきましたら、是非ぜひ「アミグリさんが描かれた版権作品特集 その⑦」を
特集をさせて頂きたいと思います。

さてさて、アミグリさんというと「素敵な東方絵師様」というイメージが私の中にもあったりするのですけど、
「いやいや、そんな事無いよ・・確かに東方のイラストもとっても素晴らしい名作が揃っているのだけど、
東方以外のその他の版権作品にも素晴らしい作品が一杯あるし、何よりも、版権作品以外のアミグリさんのオリジナル作品にも
素晴らしい名作がありますよ・・!」という事を当ブログをいつもご覧になっている皆様に是非知って頂きたいと思い、
昨年の秋頃から今年の春にかけて、アミグリさんが描かれたオリジナル作品特集や版権作品特集も企画化させいて
頂きました。
その際に、私、大抵の場合「アミグリさんが描かれた東方・艦これ以外の・・」みたいな表現を多用することが
結構あったと思うのですけど、
改めて振り返ってみると・・・
「あれれ・・・そうは言ってもアミグリさんが描かれた艦娘のイラストって、例えばフィギュア紹介時に単体で
ポツリポツリとアミグリさんが描かれた艦娘のイラストを転載&ご紹介させて頂いた事はあっても、
例えばこいしちゃん特集とか妖夢特集みたいにまとまってアミグリさんが描かれた艦娘のイラストの特集をさせて
頂いた事は一度も無かったな・・」と気が付き(滝汗・・)
「今更おそーーい!」等のお叱りを受けちゃうのかもしれないですけど、
アミグリさんから今回もまたまたイラスト転載について快諾をして頂けましたので、
ここに「アミグリさんが描かれた艦隊これくしょん~艦娘たちのイラスト特集」を開催させて頂きたいと思います。

まず初めに「艦隊これくしょん」とか「艦娘」と言われても「なにそれ・・?」と言われる方も中にはいらっしゃると思いますので、
艦これについて一言で説明をしてしまうと、要はゲームの世界です。
そして、「アイドルの育成シミュレーションゲーム」の世界にも近いと言えば近いと言えるのかもしれない感じがあり、
擬人化された艦娘を強くたくましく、且つ可愛く育てあげる世界観とも言えるのだとも思います。
第二次世界大戦期に活躍した駆逐艦、軽巡洋艦や重巡洋艦、航空母艦や戦艦などを編成し無敵の連合艦隊編成を
目指すわけだが、それぞれの艦艇は擬人化された艦娘であるところがポイントと言えると思います。
艦娘のデザインは、総勢約20名の絵師・イラストレーターによって描かれており、
キャラクターデザインの共通性と違いを楽しむのも艦これの楽しみ方の一つだとも思えます。

プレイヤーである「提督」の目的は「艦隊の編成・育成・強化」であるのですけど、中には私のように
戦術的敗北ばかりやらかしてしまうダメ提督もいたりもします・・・(滝汗・・!)

一部の艦娘は、通常の建造の何倍もの資材を消費する「大型艦建造」でしか入手することができない上、
チャレンジしても通常の建造で作れる艦娘がドロップすることも少なくないなどその育成へのプロセスは決して安易なものでは
無いというのも人気の秘密なのかもしれないですね・・・(笑)

さてさて、この艦隊これくしょんは・ゲームの性質上、「戦闘」というものは付き物でもあるのですけど、
そのせいか、例えば、大和・金剛・長門などに代表されるように艦娘たちを描かれる絵師様・デザイナーの皆様の
一つの傾向として、強く凛々しく且つ美しく描かれる方が多いような気もします。
そうですね・・何となくですけど「キャー!! おねえさま! すてき!! かっこういい!!」みたいなイメージなのかもしれないですね。

だけど、その点はさすがにアミグリさんはひと味もふた味も違いますね!!

何がどう違うのかと言うと、確かにアミグリさんが描かれる艦娘たちはとてもかっこういいし凛としている雰囲気は
十分に伝わってきます!
しかし、そうした凛々しさ・強さだけではなくて、いかにも女の子らしい「可愛らしさ」をより他の絵師様よりも
強調されて描かれているのが最大の特徴だとも思いますし、
プリキュアじゃないけど「強くて可愛い」というワードを大変丁寧に描かれたのがアミグリさんの描かれる艦娘なのだと
思います。
その一つの典型的事例が、この後でも登場する川内・衣笠あたりなのだと思います。
特に衣笠はどちらかというと肉食系とか強くて逞しいみたいなイメージが強い中、アミグリさんの描かれる衣笠は、
確かに凛々しくて強そうなんだけど、まるで「アイドル」みたいなフリフリ可愛いみたいな雰囲気を私達に素敵に
提示しているのは、これはまさに「アミグリワールド」そのものであり、アミグリさんの「個性」のなせる技と
言えるのではないのかな・・・とも思いますね。

それでは下記の「アミグリさんが描かれた艦娘」をどうかじっくりと楽しんで頂きたいと思います。








今回の「アミグリさんが描かれた艦娘特集」のオープニングを飾って頂く艦娘は「吹雪」です!

というか吹雪のオープニングは最初から決めていました。

実はなのですけど吹雪は、私が艦これを開始して一番最初に選択した艦娘という事もあるのですけど、
吹雪のこのかわいい雰囲気とかセーラー服とかあの健気に頑張っている様子がとてもお気に入りで、
明石・金剛・大和・川内・長門などと並んで私の「特に大好き艦娘」の一人でもありますので、この特集の開幕は
吹雪でスタートをさせて頂きたいと思います・・(笑)

艦これ娘の中には、とてつもなく絢爛豪華な方もいらっしゃいますし、とてつもない重厚的な装備をお持ちの方も
かなりいるのですけど、吹雪のこのシンプルさは逆に新鮮に感じたりもします。
吹雪というと、生真面目さ・初々しさ・可愛らしさ・ひたむきさという言葉がとってもお似合いのキャラだと思います。

改めてですけど、艦娘の吹雪の簡単な概要を記させて頂きますと・・・

吹雪とは、「艦隊これくしょん」に登場する吹雪型駆逐艦1番艦の艦娘の一人です。
「艦これ」というゲームを新規開始するにあたって最初に選ぶことのできる艦娘の内の一人でもあります。
ちなみにですけど、私自身が「艦これ」を始めた際に一番最初にチョイスしたのが、前述のとおりこの吹雪でもありましたので、
その辺りが私自身も吹雪への思い入れが強い理由の一つになっているのかなとも感じたりもします。
公式ページのイラスト中央に配置されたり、公式4コマ「吹雪、がんばります!」やアニメでは主役を務めるなど、
「艦隊これくしょん」における看板娘のような扱いを受けていると言っても決して差し支えは無いと思います。

あの「健気さ」とか「成長の過程」というのは、やっぱり主人公に相応しいですよね!!


上記の素晴らしいイラストは、アミグリさんが2015年8月に描かれた艦娘の「吹雪」です!

ちなみにですけど、アミグリさんが艦これを始められたのが2014年8月で
最初にチョイスした艦娘は、実は私と同じ吹雪との事です!
いや――、なんかこういう偶然は嬉しいですね・・と言いたい所ですけど、
私の場合その実態は、アミグリさんよりもかなり遅れて艦これをスタートして、吹雪の選択は
アミグリさんのモノマネをした・・・というのが実情といえるのかもしれないですね・・(汗・・!)
私のダメ提督ぶりは昔も今も相変わらず・・という感じですね・・・・

ちなみにですけど、アミグリさんが最初に建造した艦娘は、「多摩ちゃん」でした!!
多摩ちゃんはこの後登場しますのでお楽しみにしてくださいね!

それにしてもアミグリさんが描かれる「吹雪」はとっても可愛くて、まるで「妹」みたいな雰囲気そのものですね!
健気で素直な感じがこの一枚に遺憾なく発揮されている感じがします!
「私・・・これからも頑張る!!」みたいなオーラがとってもよく出ていると思いますね!

まさに「青春そのもの」みたいなとっても爽やかなイラストで、背景のキラキラした雰囲気との相性も
最高だと思います。
こうやって余計な事を何も考えずにひたすら純粋に「私、頑張る!」という吹雪の気持ちをこんなにもストレートに気持ちよく
描いているイラストも実はそんなにないんじゃないの・・?
やっぱりアミグリさんのそうした「まっすぐな気持ちは素晴らしいよなぁ・・!」と改めて感じさせてくれる素晴らしいオープニング
だったと思います!!



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続きましてアミグリさんが2016年7月に描かれた「五月雨ちゃん」です!

五月雨は、白露型駆逐艦娘の6番艦で、新規ゲーム開始時に秘書艦として最初に選べる艦娘の一人でもあります。
白露型姉妹としては、五月雨ちゃんは六女という立ち位置にもなりますので、
この後登場してくる「春雨ちゃん」は五女という事になりますので、春雨ちゃんにとっては五月雨ちゃんは「妹」という
扱いにもなったりします。

春雨ちゃんもあの幼い雰囲気がとっても可愛かったのですけど、五月雨ちゃんも妹艦という事で、
春雨ちゃん同様・・・否! それ以上に幼くあどけなく健気で可愛いという印象が大変強い艦娘であったりもします。

ひと癖もふた癖もある個性派揃いの艦娘たちの中にあって、
明るく優しく健気で前向きでいつも一生懸命で時々ドジっ子で泣き虫、と王道ヒロイン属性てんこ盛りであり
その辺りが人気の所以なのかもしれないですね。

アミグリさんが描かれる五月雨ちゃんはそうした公式のイメージをそのまんまストレートに「可愛らしさ」を
直球勝負で描かれていると思います。
ちなみにこのイラストで五月雨ちゃんが手にしている飲み物は、アミグリさんのお話としてはオレンジジュースとの事です。

アミグリさんが描かれた五月雨ちゃんは、春雨ちゃん同様にとっても可愛いので、「妹にしちゃいたい!」という
みんなの共通の思いをそのまんまイラストとして素敵に表現されているのが
素晴らしいと感じました。
ドジっ子という設定のせいなのかもしれないですけど、この「守ってあげたい!」みたいな雰囲気はとても爽やかに伝わって
きていると思います。
この清涼感・透明感・瑞々しさは、本日転載の艦娘の中でもキラリ!と光るものがありそうですね!

おでこがなんかとっても可愛く感じます!
五月雨ちゃんだと、そんなおでこにちょっとイタズラでデコピンしたくなっちゃいそうです・・・(笑)

こういう可愛い女の子を見てしまうと、ついついちょびっと余計なちょっかいを出したくなってしまうのは男の子の本性
でもあるのかな・・・? (汗・・)





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続きましてアミグリさんが2016年3月に描かれた艦娘の荒潮ちゃんです!

この荒潮ちゃんを描かれた当時のアミグリさんのコメントとして
「他の絵師さまを参考にして、濃度50パーセントの鉛筆で塗っています。
濃度100パーセントと違うところは、少し柔らかい感じが出せるところだと個人的に思っています」との事でしたけど、
なるほど・・!
このあたりにもアミグリさんの他の絵師様との違いも感じられますし、こだわりという所なのかも
しれないですね。
そうそう、この荒潮ちゃんはアミグリさんにしては珍しくワンドロで描かれた作品なのですけど、
いやいや、そんな短時間で描かれたとは到底思えない見事な仕上がりだと思います。

少しアニメっぽい雰囲気があるようにも感じられるのは、この作品を描かれていた当時は、アニメとしての
艦隊これくしょんがリアルタイムで放映されていたという背景も少しはあるのかもしれないですね・・・(笑)

だけどこのふわーーっとした雰囲気がとても可愛らしい荒潮ちゃんを生み出しているのかもしれないですね。





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続きましてアミグリさんが描かれました「多摩ちゃん」を三つまとめてここに転載&ご紹介をさせて
頂きたいと思います。
アミグリさんが「艦隊これくしょん」を始められたのが2014年なのですけど、
最初に選んだ艦娘は吹雪との事で、一番最初に建造した艦娘が実はこの多摩ちゃんなのです!
(私自身が最初に選んだ艦娘が吹雪というのも、これもまたアミグリさんからの影響大ですね! 笑・・)

多摩ちゃんですけど、軽巡洋艦「多摩」をモチーフとした艦娘です。
本人は「タマだけど猫じゃない」と言っていますけど
語尾に「にゃ」がついたり、ドックで丸くなったりしている所を見ると、どう考えても猫っぽいとしか言いようがないですにゃ・・(笑)
また本人も「軽巡、多摩です。ネコじゃないにゃ」とはっきり言っていますので
多摩ちゃんは艦娘きっての「ネコ娘」としか言いようがないですにゃ・・(笑)

アミグリさんが「dream fantasy 」内にて
2014年~現在に至るまで一人のキャラを最多描かれたのは川内とこの多摩ちゃんのそれぞれ3回で、
アミグリさんの川内と多摩ちゃん大好き振りがとても伝わってくるのですけど、
厳密にいうと、多摩ちゃんは2014年8月に下絵もUPされていて、これを含めると4回という事になりますので
数多くいる艦娘の中でもこの多摩ちゃんはアミグリさんのお気に入り艦娘の一人であると言えるのかもしれないですね。
そしてそのいずれもアミグリさんの描かれた多摩ちゃんはネコっぽい雰囲気がとても可愛らしく描かれていて
私も「とっても可愛いと思いますにゃ・・!」という感想しか出てこないですにゃ・・・(笑)

今回の3点の多摩ちゃんのうち、一番上の多摩ちゃんはアミグリさんが2015年11月に描かれた作品です。

この多摩ちゃん、とっても可愛いですにゃ!!
雰囲気が、公式の設定のようにネコちゃんみたいで、 いかにも「猫はこたつで丸くなる」をそのまんま表しているみたいで、
とにかくそのほにょ~~っとした感じかとても 素晴らしいですね!!
特徴の一つであるショートパンツ姿がとにかくキュートだと思いますにゃ・・
ちなみにですけど、ゲーム上で艦娘たちが中破された際のボロ絵はいずれもかなりエロっぽい要素が
満開になるのですけど(汗・・)
意外にも多摩ちゃんが中破された際のあの際どさはとてつもないものがあると思いますし、あの過激さは、
普段の多摩ちゃんのネコっぽい様子とは明らかに異なるものがありそのギャップの大きさに思わずきゅん!とくるものが
あると思いますにゃ・・! (笑・・)

多摩ちゃんは「愛され上手」なのかもしれないですね・・(笑)

続きまして真ん中の多摩ちゃんは、アミグリさんが2014年10月に描かれた多摩ちゃんとハロウィンのコラボイラストです!
最近の「ケモノフレンズ」を少し彷彿とさせる多摩ちゃんの獣耳っぽい雰囲気がまたまたとても可愛いですにゃ・・!
やっぱり改めて多摩ちゃんは艦娘きっての素敵な獣耳キャラなんだなぁ・・と思いましたし、
うさぎ耳とかネコ耳×東方キャラではかなり定評があるアミグリさんのコラボイラストなんですけど、
こういう多摩ちゃんを見ると、アミグリさんが描かれるネコ耳キャラは可愛いなぁ・・!と感じますし、
ネコ耳の多摩ちゃんがとにかくめちゃくちゃ可愛いと思いますにゃ・・!
それにしてもどうしてこの多摩ちゃんもそうですし、東方の椛もそうなのですけど、獣耳って可愛く感じるのでしょうかね・・? (笑)

続きまして一番下の多摩ちゃんは2015年3月に描かれ「にゃ」とのタイトルが付けられた多摩ちゃんです。

この多摩ちゃんは、本当に可愛いかわいいにゃんこそのものですね・・・! (笑)

というか、作者であるアミグリさんに「このにゃんこ多摩ちゃんはネコそのまんまじゃん!」とツッコミを入れたい
気持ちで一杯になってしまうイラストだとも思います・・・(笑)

それにしてもどうして男の子というものは、ネコ・セーラー服・可愛い女の子という萌え要素には弱いんでしょうかね・・? (笑)

そしてそうした萌え要素満点の素材をこうやってアミグリさんが描かれると本当に文句の付けようがない
可愛らしさが実現すると思いますね!




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続きまして、アミグリさんが2015年7月に描かれた「島風」です!

島風(ファンの間では「ぜかまし」という愛称でお馴染みですね・・!)は艦これでも屈指の個性的なキャラだとも
思いますし、あの自由奔放なキャラは珍しい・・とすら感じてしまいます!
艦娘の中でも群を抜いた突拍子もない自由自在変幻自在の魅力的なキャラだとも思えます。

艦娘の公式としてのアンソロジー漫画の中でも、やはりあの自由奔放さと型破りなキャラ、あの個性の塊は、
個性豊かな艦娘の中でも異彩を放っていると思います。

大きなうさ耳リボン・超ミニスカート・ミニスカから出る黒の見せ下着などなど、その「あざとさ」は艦これ娘随一
なのかもしれないですね!

アミグリさんが描かれる島風は、そうしたちょっと危険な(?)自由奔放さとかあざとさをむしろ抑え気味にして、
アイスキャンディを楽しんでいるようにちょっとあどけなくておおらかな雰囲気の方を醸し出させている点は
相変わらずバランス感覚が優れているなぁ・・と感じさせるものがあると思います。

へそ出しもとっても可愛いと思います。

やっぱりあの大きなリボンは島風の特徴でもあるのですけど、アミグリさんもきっちりとその辺りを強調して描かれて
いるのですけど、一部の絵師様に見られるような過度なデフォルメや過度のエロさも控えめにされていて、
「可愛らしさ」をより少女らしく繊細な感じに仕上げられているのは「やっぱりアミグリさんらしい作品だよなぁ・・」と
感じさせてくれていると思います。

そうそう島風のこの大きな頭のリボンは、最近原作も最終回を迎えた「ニセコイ」の千棘を彷彿とさせるものが
あると思います。
ちなみにですけど・・・このニセコイ関連のアミグリさんが描かれた素敵なイラストは、当ブログの二週間前の
「アミグリさんが描かれた版権作品特集 その⑥」においてご紹介をさせて頂いております。




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続きましてアミグリさんが2014年10月に描かれた艦娘の「明石」です!


明石は基本的には戦闘艦ではなくて、工作艦娘ということで「修理」の方が得意という立ち位置なのですけど、
明石をお触りしようとするダメ提督に対しての
「提督も修理ですか? どこが壊れてます?」→「頭が・・・」という流れはとっても楽しいものがありますよね・・・(笑)

明石は、見た目はピンク髪で横髪をおさげ風にまとめ、水色のシャツの上に
セーラー服を着て腰回りの露出したスカートのようなものを穿いているのが実に素晴らしいです!!
ちなみにですけど、一応設定の上では、スカートではなくて行灯袴を短くしてミニスカート風にしたものらしい
との事です・・・(笑)

アミグリさんが描かれた明石はとにかく可愛いですし、この笑顔が最高です!
ピンク=セーラー服という明石の「華やかさ」」と「可愛らしさ」のオーラに溢れていて
とっても素晴らしいと思います!!

アミグリさんが描かれたこの明石は、昨年、すき家が一部店舗で展開していた「すき家×艦隊これくしょん」のコラボカードの
数少ないキャラに演出されていましたけど、牛丼を手にして嬉しそうにしている明石がそこにはいたのですけど、
アミグリさんが描かれたこの明石は、そのすき家のカードの明石の楽しそうな雰囲気に近いものがあると思います。

ちなみにですけど、私自身がこのキャンペーンで手に入れたカードは、明石だったのですけど、
あの時の私の気分もウルトラハッピー!という感じでもありました! (笑)




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続きましてアミグリさんが2015年7月に描かれた衣笠です!

衣笠というと、私のイメージとしては、「青のセーラー服」とか「肉食系女子」とか「ちょびっとエロそう・・??」(汗・・)
みたいなものもあるのですけど、
アミグリさんは、そうした少し大人っぽい衣笠を回避して、「可愛らしさ」をむしろ強調した衣笠に変容させている点は、
やはりアミグリさんの発想の柔軟さが感じられてとても素敵だと思います。

アミグリさんはこの衣笠掲載時に「衣装アレンジ」というワードを使用されていますけど、
ちょっと大人っぽい雰囲気の衣笠に対して、フリル付のスカートを着用させるなど
どことなくアイドルみたいな雰囲気を醸し出させている点は素晴らしいと思います。

それにしてもこの衣笠の袖とスカートのフリルは描かれるのが大変だったと思います。

まさに東方の鍵山雛みたいな「フリル地獄化」しちゃいそうな衣笠になりそうでもあるのですけど、
そうした「絵師様としての大変さや苦労」を私たちに感じさせず、むしろ純粋に見ている私達に
「可愛い!」と感じさせている点は、本当に素晴らしいと思います。

いやいや・・これは本当にとてつもなく可愛い衣笠だと思います! 春雨ちゃんや瑞鳳みたいなあどけない雰囲気
とは異なる可愛らしさがここには満ち溢れていると思います。

これは素敵なおねーさんとしての艦娘なのだと思うのですけど、大人っぽいおねーさんではなくて、
少女の面影を色濃く反映させた可愛いらしいアイドルみたいな衣笠がここにはいるのだと思います。





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続きましてアミグリさんが2014年12月に描かれた夕雲です。

この夕雲を描かれた際のアミグリさんのコメントは
「一時間で仕上げてみました。
色塗りよりも線画に時間がかかってしまいました;;一時間で仕上げるのは大変ですね(^-^;)」
との事でしたけど、
アミグリさんが言われているように上記や下記の艦娘に比べて少し絵があっさり気味なのは、
そりゃ当たり前の話なのかもしれないですけど、「制限時間一時間」という制約があったからです!

だけど逆に言うと「よくわずか一時間でここまできっちりと仕上げられ、アミグリさんらしいファンタジー感という
個性も見事に発揮されているのは本当に素晴らしい事だと私は思います。

夕雲を一言で述べると・・・
2013年9月18日のアップデートで、秋雲と共に実装された艦娘で、夕雲型駆逐艦の一番艦、つまり長女でもあります!

白のブラウスから赤紫色のミニスカワンピとか膝くらいまである緑の長い三つ編みとアホ毛、唇の左下にある黒子、
前髪パッツンが夕雲の特徴でもあるのですけど、
アミグリさんの描かれたこの夕雲はそうした夕雲の基本的特徴をきちんと踏まえた上で
いかにも夕雲らしい母性的な感じとかしっかり者の雰囲気というのもきんちと描かれ、見ている私たちに
「この艦娘は少しおしとやかで面倒見がいいのかな・・?」みたいなイメージをきんちと伝えている点は大変
申し分ないと思いますし、それをこんな一時間制約という制限だらけのシビアな条件下、
よくここまできっちりと仕上げられたもんだ・・!と改めてアミグリさんの絵師様としての素晴らしさに
感銘を受けたものでもあります!





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続きましてアミグリさんが昨年、2016年8月に描かれた水着としての鹿島です。

「鹿島」について簡単に説明をさせて頂きますと、
鹿島とは、艦隊これくしょんに登場する艦娘の一人でして、艦種は練習巡洋艦となっています。
2015年11月18日開始のイベント「突入!海上輸送作戦」第3海域突破報酬として実装された艦娘でもあります。
鹿島のお姉さんは「香取」なのですけど、香取と鹿島は練習艦であり、実戦にはそんなに向かない・・と言われたりもしています。
戦闘に関しては、本務ではないためにあまり積極的ではないのですけど、
敵と遭遇すればやるしかないと覚悟を決めて懸命に戦うというイメージです。
これは国際情勢の悪化で練習航海が不可能となり、そのまま実戦投入されてしまった史実に由来するのかも
しれないです。

さてさて上記のアミグリさんが描かれた水着鹿島ですけど、
描かれたのが8月という事で真夏の盛りでしたので、タイミングとしてはまさにドンピシャ!のタイミングだったと思います。

この水着・鹿島を掲載時のアミグリさんのコメントとして
「艦これの鹿島ちゃんを描きました。
鹿島ちゃん初描きです。

正直仕上げるかどうしようかすごく迷ったんですけど
せっかく描いたので仕上げることにしました!

もうちょっと構図とかこりたかったんですけどねー(´・ω・`)」と言われておりましたが、

いやいや、水着なんですから、シンプルな方がかえって鹿島の可愛らしさがぐぐっと引き立ちますので、
あえて何も手を加えない方が大正解だったと思います!
それにそれに、この可愛らしさはとても初描きとは思えないです!

只でさえ人気が高くてとても可愛い鹿島を描かれている上に、更に水着という事で、大変古いCMのコピーみたいですけど(汗・)
「一粒で二度おいしいイラスト」になっていると思います。

鹿島らしい優雅でお嬢様らしい雰囲気がとても素敵に描かれていると思いますし、
お姉さんの香取とは全然別の魅力をアミグリさんがうまく引き出されていると思います。
鹿島の特徴でもあるツインテールもとっても可愛く描かれていて この「微笑み」がとっても魅力的ですね!
そしてこの水着!! しかも面積の狭い黒の水着!! とにかく眩しすぎてまともにみのアミグリさんが描かれた水着鹿島を
見つめられないですね・・(笑・・)

うーーむ、私も夏になったら是非是非鹿島と一緒にプールに泳ぎにいきたいものです! (笑・・)




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続きましてアミグリさんが2015年7月に描かれた「瑞鳳」です!

この瑞鳳をご覧になった皆様の中には、
「あれれ・・? この瑞鳳は最近も見たような気がするのだけど・・?」と思われる方もいらっしゃると思うのですけど(汗・・)
そう! そのようにお感じになった方は、立派なアミグリさんファンなのだと思います! (笑)
この瑞鳳は5/11の当ブログにて掲載をさせて頂きました瑞鳳フィギュアの紹介記事の際にアミグリさんの描かれた
この瑞鳳イラストを転載させて頂いたという流れがある訳なのですけど、この瑞鳳のイラストがとにかくとっても可愛いですし、
可愛いイラストや美しい絵は、何度も何度も転載させて頂くのも大有り!と思っているこの管理人の私としては、
迷うことなくこのアミグリさんが描かれた瑞鳳を自信を持って転載&紹介をさせて
頂きたいと思っています!

アミグリさんが描かれたこの瑞鳳は改前という事で紅白の巫女さんみたいな衣装が大変可愛いと思いますし、
紅白の鉢巻きをしめたポニ―テールがとっても可愛いと思います。

艦娘はどちらかというとミニスカートがとても眩しい御方がとても多いのですけど、
瑞鳳は大変珍しいことにそうした超短めスカートではなくて、袴・もんぺを着用しています。
瑞鳳の袴は太股で二股にして留めてありますが、これはズボンタイプの馬乗袴なのかな・・?

空母組はほとんどがミニスカ袴なのですけど、一部は正規の長い袴タイプの娘達がいたりもします、
鳳翔、飛鷹&隼鷹、そして瑞鳳の4名がそうしたタイプなのだと思われます。
鳳翔と飛鷹はスカートタイプの行灯袴なのに対して、隼鷹は馬乗袴というのは判明していますけど、
恐らく瑞鳳も馬乗袴ではないのかな・・・?と推察もされそうです。

アミグリさんが描かれた瑞鳳はそうしたもんぺ・袴という珍しいいでたちを大変丁寧に描かれているのが大変印象的です。
そしてとっても可愛いです!
瑞鳳というと先日の当ブログでご紹介をさせて頂きましたフィギュアもそうですし、他の絵師様もそういう傾向が
あるのですけど、どちらかというと凛々しさ・強さを感じさせるキャラでもあるのですけど、
アミグリさんが描かれた瑞鳳は「可愛らしさ」を全面に出しているのが一つの大きな特徴なのだと思います。
このポニーテールもとっても可愛く描かれているのが大変印象的です。

瑞鳳というと誰が何と言っても
「お昼です!提督、お弁当広げましょ♪私の作った玉子焼き、食べるぅ?」 というあのボイスに尽きると思います!! (笑)

瑞鳳ちゃんが作ってくれる卵焼きは私も是非是非食べさせて頂きたいものですし、
アミグリさんが描かれる瑞鳳ちゃんも春雨ちゃんのあの幼い雰囲気とまではいかなくても、ちょっとあどけない雰囲気が
とても可愛いと思います!




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続きまして上記の2枚はアミグリさんが描かれた艦娘の夕張です!

上下2枚の夕張のうち上のイラストはアミグリさんが2016年4月に「どう、似合っている?」というタイトルの下
描かれた作品で
下のイラストは、2015年3月に描かれた少しデフォルメ化した夕張です。

夕張なのですけど、ごく一言で説明すると、
軽巡洋艦「夕張」をモチーフにした艦娘で、ドロップするマップが少ないレアな軽巡洋艦娘とも言えると思います。
見た目の緑の配色や名前により、ファンからの愛称はメロンちゃんとなっていますけど、
確かに・・・!
アミグリさんのデフォルメ化した夕張も「メロン」と一緒に描かれているのが大変印象的です!(笑)
夕張の外見的特徴は、そうですね・・私的にはやっぱりあの可愛いポニーテールなのかな・・? (笑・・)
コンパクトボディとも言える細い腰回りに控えめの胸囲、制服はへそ出し半袖の黒いセーラー服に
オレンジのリボンと緑のミニスカートという専用の組み合わせを着用しているのが特徴とも言えると思います。

アミグリさんが2016年に描かれた夕張は、アミグリさんのタイトルじゃないですけど、まさに公休時のお休みの際の
至福と言うイメージなのだと思います。
この私服の夕張もとっても可愛いですね!! いかにも「休日中の夕張」みたいな感じで、
のびのびとお休みを楽しんでいるみたいな雰囲気が とってもよく伝わっているようにも感じられます。

このイラスト、何がすごいのかというと、制服時の夕張の特徴を私服着用の際でもそっくりそのまんま活かしているのですけど、
ちゃんと私服の衣装として成り立っている点だと思います。
制服のイメージを崩さないでそのまんま私服を描くというのはかなり難易度が高いようにも思えるのですけど、
それをアミグリさんの感覚として見事にクリアされている点は本当に「さすがだなぁ・・!」と感じさせてくれていると
思います。

デフォルメ化された夕張もとっても可愛いですし、このメロンも素敵な遊び感覚のスパイスとして
さりげなく使用している点は心憎いものがあります・・(笑)
こちらはデフォルメ化しながらも、きちんと夕張の制服を描ききっているのもさすが!ですね!





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続きましてアミグリさんが2015年4月に描かれた春雨ちゃんです。

春雨ちゃんの概要を簡単に描かせて頂きますと・・

「春雨」とは、大日本帝国海軍所属の白露型駆逐艦5番艦「春雨」をモデルとした、「艦隊これくしょん~艦これ~」に
登場する艦これ娘の一人です。
初期からいた白露型6人(「白露」「時雨」「村雨」「夕立」「五月雨」「涼風」)に、2014年夏イベント
「AL/MI作戦」から先行実装という形で新たに加わった、白露型姉妹の五女という事になります。

春雨ちゃんは上の4人のお姉さまたちから比べると少し雰囲気が幼いというのが特徴でもあり、
そのいかにも「愛すべき妹」みたいなロリ可愛らしさが人気なのだと思いますし、
私も春雨ちゃんのそうした妹みたいな可愛らしさは大好きです。

春雨ちゃんの外見的特徴として、
ピンク髪を左側頭部で黒紐にて片括りにし、紅色の瞳というのがまず挙げられると思います。
サイドテールは毛先の方に水色のグラデーションがかかっている。
服装や艤装は白露型に共通の黒のセーラー服ですけど、セーラー服は、こうした妹タイプには
より一層しっくりくる雰囲気がありますね! (笑)
それと、春雨ちゃんの特徴は、お姉さまたちとは異なり頭に白いベレー帽を被っている事があるのかな・・?

それにしても春雨ちゃんのロリ可愛らしさは本当に素敵ですね!

五女設定という事でもありますけど「こんな可愛い妹だったら今すぐ妹にしちゃいたい!」みたいな雰囲気を
持っている娘だと思います。
春雨ちゃんには、上記でも登場した五月雨ちゃんといった妹もいますので、実際はお姉さんキャラでもあるのですけど、
末っ子みたいな感じすらもあるとても可愛い艦娘ですね・・・(笑)

アミグリさんが描かれた春雨ちゃんは、文字通り「春」に相応しい雰囲気が漂っていて
見るだけでなんかハッピーな気分にさせてくれそうな素敵な一枚だと思います。
フィギュアよりも赤いお目目がいくぶん強調されているのも素敵ですし、この黒のセーラー服も
とてもよくお似合いだと思います。
揺れるサイドテールもフィギュア以上に素晴らしすぎます!!
とにかく今すぐ妹にしちゃいたい可愛らしさに溢れていると思います。

とにかくアミグリさんが描かれたこの春雨ちゃんは、
「可愛い妹」オーラに溢れた素晴らしいイラストだと思います!!




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さてさて・・今回の「アミグリさんが描かれた艦娘特集」なのですけど、大変名残惜しいものはあるのですが、
川内をもって一旦今回はお開きとさせて頂きたいと思います・・(泣・・)

川内の特徴を一言で言うと、「夜戦バカ」と陰口を叩かれるくらい、とにかく夜襲が大好きな一番艦娘と言えます!
川内型の3隻というと他には、神通・那珂の二人の妹艦がいたりもして、
川内は、川内型三姉妹の長女と言えるのだと思います。
だけどこの三姉妹は、似ているようで案外似ていないのかも・・・??
姉妹三人でコンセプトに一貫性がないように見え.るのですけど、
ニンジャ(川内)・サムライ(神通)・ゲイシャ(那珂)と考えれば違和感はないようにも感じられなくもないです・・・(笑)
川内型共通の橙色セーラー服・黒スカートを身に着けているのが三姉妹の共通点でもあるのですけど、
川内の場合は、長く白いマフラーを巻き、不敵な笑みを浮かべながら逆手に魚雷を構える姿は、まさに
「ニンジャガール」そのものなのかもしれないですね・・・(笑)

川内というと、大の夜戦好きという側面もあるせいか自由奔放で好戦的なのか・・?みたいなイメージもあるのかも
しれないですけど、
実は、料理の腕はビカイチで書道の腕も卓抜していて、夜戦好きというイメージからは想像できない(?)
意外な女子力の高さも一つの魅力なのかもしれないですね・・・(笑)

まず上記の川内はアミグリさんが2014年9月に描かれた作品です。

ちなみにですけど、この川内は、アミグリさんにとっては川内初描きでもある作品なのです!

とにかくこの川内は初々しくて可愛いですね!
川内の女子力とか可愛らしさを 全面に出された優しい眼差しの川内がここにはいるのだと思います。
橙のセーラー服・少しはにかんだような笑顔・ツーサイドアップの髪型など、とにかくとっても可愛い川内がここには
いると思います。

いやいや、こんな可愛い娘が実は大の夜戦好きとは想像できないのかもしれないですね・・・(笑)





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続きまして、アミグリさんが2015年6月に描かれた川内です!

この川内は川内を描かれる絵師様にとってもかなりお馴染みのポーズでもありますし、
うちのブログでも最近掲載をさせて頂きました川内のフィギュアの衣装も構図もこうした感じだったと思います。
どちらかというと、好戦的とか凛々しいとか強いとか凛々しいみたいなイメージを持たれがちな川内なのですけど、
上記の衣笠同様、その点、アミグリさんの描かれる艦娘は一味も二味も違うよなぁ・・と感じさせる大きな理由にも
なっていますが、アミグリさんとしての目の付け所がほかの絵師様と少し違うというのは、
それはアミグリさんの一つの「個性」というのか「素晴らしき感性」ではないのかなぁ・・とも思ったりもします。

アミグリさんが描かれた改二の川内は、
強さよりも「可愛らしさ」をより強くイメージされているようにも感じられ、川内の料理の腕の確かさなどに示唆される
川内の「素敵な女子力」を素敵にイメージさせてくれていると思います。
白の風になびいているマフラーも素敵ですね!
フィギュアとか他の絵師様の場合、このマフラーが川内の口をすっぽりと隠している事情もあるのですけど、
川内の表情がいまひとつ読み取りにくいとか
口元が見えないため怒っているのかうっすらとほほ笑んでいるのかいまひとつはっきりしないという感じもある中、
(フィギュアの場合、よーく見てみるとうっすらと口元が微笑んでいるのが大変印象的でした・・)
アミグリさんが描かれたこの川内は、マフラーで口を隠していないため、川内のこの素敵な微笑とか川内のこの可愛らしさが
見ている人にきちんとはっきりと伝えているのは素晴らしいと思います。

こういうとっても可愛い川内を見てしまうと、よく言われるハイテンションバカとか夜戦バカというのは、
「それも一つの川内の顔なんだけど、川内は本当はこんなにとっても可愛いんだよ!」ということを見ている私たちに
ちゃんと伝えている事ができているアミグリさんの艦娘のイラストは
「やっぱり素敵なんだよなぁ~!」と実感しちゃいますね!

この川内は本当に素晴らしいです! アミグリさんにとって会心の一枚だと思います!!


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さてさて、今回の「アミグリさんが描かれた艦娘特集」のフィナーレを飾って頂くのは、
アミグリさんが2015年9月に「川内とケッコンカッコカリ記念のイラストが描けました!」という副題が付けられた
川内のウェディングイラストです!

アミグリさんは過去の作品の中でも「ウェディング作品」は、オリジナル作品ですとか、
チルノ・うどんげちゃん・早苗さんといった東方作品も素晴らしいですけど、それに負けない位
艦これの川内もとってもウェディングがよくお似合いだと思います!
川内は、料理上手・達筆という事で、ケッコンしてもいい奥さんになりそうですね・・・(笑)
そして昼も夜も大暴れなのかな・・・?? ←コラコラ・・・(汗・・!)
ツーサイドアップの髪型やドレスの細かいフリルも とても丁寧に描かれていて素晴らしい仕上がりだと思います。

アミグリさんの作品の中でも「ウェディング」はメイド服と並んで素敵なモチーフの一つと言えるのかも
しれないですね。

上記にて転載をさせて頂きましたアミグリさんの艦娘作品は、当然ながら
その権利は全てアミグリさんに帰するものでありますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので、 くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  も
ご覧になって頂きたいと思いますし、
宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

アミグリさんが描かれた東方・版権作品・オリジナル・艦これ等の「特集」については今後も当ブログで
どんどん開催をさせて頂きたいと思っております。
その際には是非是非何卒宜しくお願いいたします!!




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さてさて・・・ここから先は、先日の「5月14日はこいしちゃんの日」におけるアンコールイラスト転載と同様に、
本日の「アミグリさんが描かれた艦娘特集」において上記のアミグリさんが描かれた艦娘たちがとにかく
とっても可愛くて名作揃いであるため、皆様からの大きな応援にお応えさせて頂きたいという事で
少しばかり「アンコール」としてお応えさせて頂きたいと思います(笑・・)

実はなのですけど、先日、アミグリさんに「アミグリさんが描かれた過去の艦娘イラストの特集をさせて頂きたい」と
お願いをした所、アミグリさんから転載&ご紹介の快諾を頂けのですが、その際に何と・・・!!
「ぬくぬく先生が艦娘特集をやってくださると聞いたとたん、「描かねば!」と思いましたね(笑) 」との
大変嬉しいお言葉を頂けたばかりでなくて、上記でご紹介をさせて頂きましたアミグリさんが描かれた艦娘以外に
サプライズ的に一人のとある艦娘をサプライズ的に描いて頂けました!

それが上記の「浜風」だったのです!

だけどあの時は本当に嬉しかったですし、まさかアミグリさんからこのような素晴らしい描き下ろしの艦娘作品を
描いて頂けるとは全くの予想外でしたので、まさにサプライズであり、天にも昇るような気持ちであり、
めちゃくちゃハッピーでもありました!! (笑)

「浜風」についてごく簡単に概要を書かせて頂きますと、陽炎型13番艦の艦娘で、艦種としては駆逐艦に相当します。

銀髪で右目を隠した変則的なボブヘアーをしているのが外見の大きな特徴と言えると思います。
銀髪の駆逐艦娘としては、響という前例がいたりもします。
性格はとにかく真面目でどちらかというと堅いとかクールというのか軍人気質みたいな雰囲気も有しています。
だけど・・浜風の特徴と言うと、そのどちらかというと可愛らしさ・おとなしめ・少し幼いという雰囲気の中、
なぜか胸だけはやたらと(?)発達しているというそのアンバランスさにあるのかな・・?とも思えます。
とにかく浜風のあの胸の豊かさには思わず圧倒されるものがあると思います・・(汗・・)
二次創作等においても多くの艦これ絵師様は、浜風というとやはり皆様、胸をとてつもなく強調されて
描かれる方が多いようにも感じられたりもしますね・・(滝汗・・)
それにしても他の艦娘たちとは明確に差別化できる要素というのがあの「豊かな胸」というのも、真面目な浜風にしてみると
少し「不本意・・」というのはあるのかな・・? (笑)

だけど、そのあたりは、アミグリさんは全然違います!

他の絵師様のように過度に胸を強調されることもなくエロっぽいとかいららしさという要素ではなくて
浜風本来の真面目さ・クールな感じ・爽やかさ・おしとやかさをむしろイメージされているように
私には感じられます。
真面目で堅そうなんだけど全体的にはとっても可愛く描かれていて、生真面目さと可愛らしさという
どちらかというと矛盾しがちな二つの要素を見事にアミグリさんとしてきちんと
調和されて描かれているのは「さすがだなぁ・・」と改めて感じさせてくれていると思います。

この銀髪ショートも素敵ですね!
そして他の絵師様ですと、どうしても片方の目が髪に隠れがちというのが強調され過ぎる傾向がある中、アミグリさんの描かれる浜風は、片方の目もちらっとですけど描かれる事で、人の表情としてのバランスが的確に図られている事も素敵だなぁ・・と
感じました!

とにかく私はこの浜風は大好きですし、とても 気に入っています!

そうそう、このアミグリさんが描かれた「浜風」は一つの記念碑的イラストでもあります!

実はこの浜風は、アミグリさんの「pixivでの投稿数700枚目のイラスト」でもあります!!

改めてですけど、この場を借りてこの偉業に対して心の底よりお祝いをさせて頂き、敬意を表させて
頂きたいと思います!

アミグリさん! 改めてですけど、pixivでの投稿数700枚目のイラスト到達おめでとうございます!

そしてどうかこれからもアミグリさんらしい可愛らしさとファンタジー感に溢れた素晴らしいイラストを
描き続けて頂きたいですし、
私はそれをとても楽しみにさせて頂いております!

来月なのですけど、当ブログは、「アミグリさんが描かれたレミリア様&咲夜さん特集」を開催させて頂く予定です。
今年1月に「アミグリさんが描かれたフランちゃん特集」を開催させて頂きましたけど、
それに次ぐ紅魔館ファミリーとしての特集ともなりますし、レミリア様も咲夜さんも、
dream fantasy の開設以来
初期の頃より現在に至るまでモチーフとして描かれているお馴染みのキャラでもありますので、こちらの方も是非ぜひ
楽しみにして頂きたいと思います。
先日、1989年の全日本吹奏楽コンクール・高校の部語りを無事に(?)終了させて頂きましたが、
今回より1992年の高校の部語りを始めさせて頂きたいと思います。
そしてまたまた例によって(?)本編の個別の演奏評を始める前に何回かに渡って番外編というのか
1992年当時の私自身のエピソードを語らさせて頂きたいと思いますので、
この年のプログラム一番の精華女子高校に入るまではほんの少しの間ガマンをして頂けると大変ありがたいものが
あります・・・(汗・・)


1992年(平成4年)と言うと既に25年前の事なのですね。
感覚としてはつい最近みたいな感じなのですけれども、それはやはり私が「年を取った」という事なのかもしれませんよね。
先日、かつて花輪高校と秋田南高校を指揮されて普門館の聴衆に多くの素敵な感動を伝えていた
小林久仁郎先生ご逝去の話をさせて頂きましたが、
80年代~90年代初めにかけて全国大会の常連チームで指揮・指導をされていた先生方の中には
既に彼岸の彼方の先生も数多くいらっしゃり、やはり「歳月の重み」というものも感じたりもします。
具体的には、例えば・・名電の松井先生・秋田南の高橋紘一先生・花輪の小林先生・洛南の宮本先生・
富山商業の坪島先生・関東第一の塩谷先生などかそうなのですけど、
例えば1992年の全国大会に出場された先生の中でも、昨年・・2016年の全国大会にも出場されていた先生も何人か
いらっしゃり、
東海大学第四の井田先生とか淀川工科の丸谷先生などは実は1970年代から既に全国に出場されていた先生でも
ありますので、
確かにお亡くなりになった先生もいらっしゃる一方でこうやって今でも現役指導者として全国に出場されている先生も
いらっしゃるという事実には本当に頭が下がる思いがありますね。

1992年と言うと、この頃の私は山梨県甲府市在住で、某第二地方銀行の営業の
遠方顧客担当の営業として、日々山梨県内の当時16の市町村の顧客を車で駆けずり廻る日々を
送っていました。
この当時の山梨県は、「平成の大合併前」でしたので、
中巨摩郡田富町とか玉穂町とか中巨摩郡白根町とか八田村とか甲西町がまだ健在の時代で
現在のような甲斐市とか南アルプス市とかそういう大規模な市が誕生する前に私は山梨に在住していた事になります。
あの当時は、
「こんな田舎、もう嫌だ・・」
「こんな閉鎖的でよそ者を受け入れない所は嫌い」
「暑くてかなわん・・・」
「大体、TBSとかフジテレビとかが映らず、言葉も・・・ずら ・・・しちょしみたいに
 標準語が通じない地域は、もう我慢の限界・・・」
「第一山梨県は、なんでここが関東なんだ・・? とても東京の隣の県とは思えないほど後進的な県じゃん!」
とほとんど良い印象は持ってはいませんでしたけど、
山梨には山梨なりの良いところもたくさんあり、今となっては良い思い出です。

1990年~95年というと、私にとっては「山梨県在住」というキーワードばかり
思い出してしまうのですよね・・・
あまり触れたくない苦い思い出と何か楽しかった面が二律背反みたいな感じがします。
当時の金融機関の過酷なノルマと何かのんびりとした風土の山梨県という極端な環境が
その理由なのかもしれません。
前述のとおり、当時の私は、某第二地方銀行の遠隔地担当営業として、

中巨摩郡
【田富・玉穂・若草・白根・甲西・八田村・竜王・櫛形】
南巨摩郡
【増穂・鰍沢・中富・下部・身延・早川・南部・富沢】
西八代郡
【六郷・市川大門・】
東八代郡
【中道・豊富村・境川村】

その他に北巨摩郡の一部とか韮崎までたった一人で顧客を回っていました。
今だったら体力的にも精神的にも絶対無理だと思います(汗・・)
20代から30代前半だったから、何とか持ったようなものです・・・
でもこうやって地名を列挙すると懐かしいですね。
例えば、印鑑と象牙の六郷町とか花火の市川大門とか桃とさくらんぼうと開国橋と金丸信の白根町とか
ありあんすの丘の中道町とか
久遠寺の石段をのぼるのが大変な身延町とか西山温泉の早川町とか
何か懐かしい感じがします。
数年前に、うちの奥様と一緒に石和温泉に旅行に行き、ついでに甲府市内を回ってみたのですが、
シャッター街というかさびれた駅前通りはさておいて、
何か全然変わっていないというか、時計が止まったような感じもしました。

当時、ノルマが過酷な金融機関でも、
例えば、一日、または週間の預金獲得・融資情報ノルマが達成できなくても
「支店長!! お客から預金は獲得できなくても、ブドウをもらってきました!!」
「そうか・・・」と苦笑いされる事が、まだ通用する雰囲気はありましたからね・・・(汗・・)

1992年の全国大会・高校の部は、確か前日が月末で、
あとほんの一歩のところで毎月のノルマ達成に届かず、上司から無茶苦茶怒られ、
すごくイライラしていたのはよく覚えています。
翌朝目が覚めてもその事のイライラが解消できず、そのまんま始発のかいじ号に乗って普門館に着いたのですけど、
やはり気分としてはめちゃくちゃご機嫌斜め状態でした・・・(汗・・)

だけど・・・・

プログラム一番の精華女子の自由曲の「ダフニスとクロエ」第二組曲の夜明けの部分が開始されると
不思議な事にそうした私のイライラとした気持ちも面白いようにす~っとして消滅していき、
プログラム27番までイライラすることなく音楽を純粋に楽しむ事が出来ましたので
やっぱり「音楽」といものは素敵なものなんだなぁ・・と改めて実感した瞬間でもありました・・・
日本人ってやっぱり「お米」が似合っているのかな・・・?

「ご飯」そのものというか「お米の粒」そのもの自体が美味しいと、
別におかずなんていらないんじゃないのかな・・?とも思ったりもしますね。
おいしいご飯があれば、漬物一皿だけでも軽く1~2杯はいけちゃうのかもしれないですね・・・(笑)
これに明太子とかしば漬けとか、生卵に醤油を少したらしたものとか味付け海苔とか
さんまの塩焼きがあれば
別に他におかずなんていらなーーいという感じにもなるのかもしれないですよね。

こんな白いご飯に漬物なんてシンプルなものを美味しく食していると
「あー、日本人でよかったなぁ・・!!」なんてしみじみ感じてしまいますよね・・・(笑)

「おにぎり」も本当に美味しいですよね!
これを生み出した先人の方はある意味天才だと思います。
西洋の「サンドイッチ」と同じような発想ですね。
ごはんというお米粒の中に「具」というある意味「おかず」を挟み込んでしまいますから、
これはこれで立派な「定食」と無理すれば言えるのかもしれないですよね。

5月初めの記事でも記したとおり、私自身は世間一般がGWという大型連休を満喫している頃はほぼ出勤状態
だったのですけど、そうした時に大変ありがたいキャンペーンがコンビニで展開されていました。

セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートで、「期間限定!! 150円以下のおにぎりが全て100円!!」というキャンペーンが
展開されていましたけど、
ああいうキャンペーンってとってもありがたいです!!
たまーにしかやらないイベントですので、あれをやった時は、本当にありがたく感じるものですね(笑)
そのキャンペーン期間というのは、ローソンは4/28~5/5 セブンイレブンが4/29~5/3 ファミリーマートが5/2~5/5
でしたので、この大型連休はほぼ連日に渡ってこの「おにぎり100円キャンペーン」が展開される形になっていましたので、
特に昼ご飯の際には大変財布的にもありがたいものがありました。

普段なら一個130円~150円程度もする比較的高額なおにぎり・手巻き寿司がぜ~んぶ税込100円とはすごく助かります!!
チャーハンおにぎり・煮卵入りおにぎり・手巻き寿司・比較的大きめサイズの直巻おむすび・北海道産秋しゃけとか、
照焼きソーセージおむすび なんかが全て税込100円と言うのは結構ありがたい話で
レジで普段ならば三つで450円相当するものがキャンペーン期間中は300円というのは
やっぱりなんかささやかな「ハッピー」がありそうですね・・・・(笑)

あえて一つ文句を言わせて頂くと、

こうした「100円おにぎりキャンペーン」というのは、平日の場合、出勤前の時間帯でも
普通に店頭に陳列されているのですけど、GW期間中は朝7:30~8:30頃にコンビニに行ったとしても
商品棚にほとんど陳列されていないというケースがかなり多かったようにも思われます。

確かにGW期間中の朝は普段買いに来るサラリーマン・OLがほとんど来店しませんので
そんな時間帯に100円おにぎりを陳列してもあんまり意味が無いのかもしれないのですけど、
私みたいにそうした連休中も普通に出勤をしている人は結構いたと思いますので、
朝の時間帯に100円おにぎりが陳列されていないと、なんか・・・ガッカリした気分にもなったりします・・・・(汗・・)

それにしても最近のコンビニおにぎりの進化は目を見張るものがあると思います!

具材とご飯のバランスが大変優れていると思いますし、何よりも具材の工夫が素晴らしいものがあると思いますし、
具材そのものがとてつもなく美味しいと思います。
今回のキャンペーンの中では、セブンイレブンの秋鮭・辛子煮卵入りチャーシュー、ローソンの鳥の唐揚げ、
ファミリーマートの半熟卵のチキンライス・めんたいマヨネーズはとても美味しかったと思います。
あくまで私個人の採点では、1位・セブンイレブン 2位・ファミリーマート 3位・ローソンが味の順位なのかな・・?と
感じたりもしたものでした。

歴代プリキュアの登場キャラとしては、こうした「おにぎり」がよく似合いそうな御方は、
そりゃ言うまでもなく「ごはん娘」とか「ごはんのうた」でお馴染みのハピネスチャージのゆうゆうなのだと思います!
そうですね・・
私も是非是非ゆうゆうが握ってくれたおにぎりをガブリと頬張りたいです! (笑)

さてさて、東方Projectの世界でこうした「おにぎり」がゆうゆう同様お似合いそうなキャラは誰なのかというと、
その答えは言うまでもなく、既に現世の人間ではなくて彼岸の彼方の亡霊となっているはずの
ゆゆ様・・・西行寺幽々子様だと思います!

しかし、ゆゆ様は亡霊のくせに以前から「大食いキャラ」という噂が絶える事はありませんよね・・・(笑)
ミスチーを焼き鳥の食材として狙っていた事もありますし、ゲーム中の会話の中でも、なぜか何かと言うと
食べ物をネタにして話を進展させるという事は目立っていましたし、あややとのインタビュー記事がメインの
「東方文花帖」においても、やはりあややからのツッコミ事項をやはり食べ物ネタではぐらかしていたのは
大変印象的でした。
しかも、その「大食い」というのがついに公式でも認定され、
東方心綺楼で背景に出演した際、観戦しながら物凄いペースで無限に妖夢が差しだすおにぎりを
食べ続けるというモーションで登場し、
まさにあれは「すさまじい大食漢」ぶりを遺憾なく発揮されていたのがとっても印象的です。
あの時は、結構「ゆゆ様、ついに公式でも大食いキャラとして認定!」とかなりスレ等でも話題になっていましたよね! (笑)

うーーむ、日本未来の「幽霊・亡霊」というと怨念とか恨みとかでガリガリにやせ細っているみたいな印象も
あるんじゃないのかな・・とも思ったりもするのですけど、
いやいや、幻想郷の世界は早苗さんじゃないですけど「常識が通用しない世界」でもありますので、
「亡霊だからやせ細っている・・」という世間一般の感覚をとっくに超越した存在こそがゆゆ様と言えるのかも
しれないですね。

ゆゆ様は、とにかく「食べ物」とセットで描かれる事が多いようにも感じられるのが面白い所です。

前述の通り、ゆゆ様はミスチーを「焼き鳥」の食材として狙っていましたけど、
同じ「鳥系」のあややとかお空なんかには興味がないのかな・・?
あややとはインタビューに応じていましたけど、ミスチーみたいな反応を見せないのは
「カラスは食材ではない・・」と思われているせいなのかもしれないですね・・・(笑)
基本的にはゆゆ様には食べられないものはほとんどないのかもしれないですね・・・(笑)

兎肉はかなり美味しいとの話もありますけど、
もしかして・・?
ゆゆ様はうどんげちゃんも食材として熱い視線を送っているのかな・・?
そう思っていたら既に公式でもそうした描写がありましたね!

東方永夜抄におけるゆゆ様・妖夢・うどんげちゃんの素敵な会話の中でも

うどんげ:ふふふ。月の事ばっかに気を取られて……。
      既に私の罠に嵌っている事に気が付いていないのかしら?
妖夢:!?
うどんげ:貴方の方向は狂い始めている。もう真っ直ぐ飛んでいられない!
妖夢:そういえば、幽々子さま、なんであいつが鳥なんですか? 兎じゃぁ……。
ゆゆ様:兎は、皮をはいで食べると、鳥になるの。覚えておきなさい。
うどんげ:嘘を教えるな。っつか、無視するな!

そんな事もありましたよね・・・(笑)

ま・・・とにかく幻想郷において「おにぎり」が一番似合いそうなのは、生きている人間や妖怪や妖精ではなくて
亡霊のゆゆ様というのも、やはり常識が通用しない幻想郷らしいお話ではありますよね・・・(笑)









さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです。

上記と下記のイラストはアミグリさんが描かれたとっても素敵なゆゆ様です!

まずこの上のゆゆ様は2015年5月に描かれた作品です。
尚、このゆゆ様イラストは昨年夏頃の「ゆゆ様語り その①」の際に既に転載&ご紹介させて頂いておりますけど、
このアミグリさんが描かれたゆゆ様がとっても素晴らしいものでして、
改めてここに再転載をさせて頂きたいと思います。

このゆゆ様はいかにも「夏の亡霊」という雰囲気が漂っていてとても涼しげなゆゆ様だと思います。
アミグリさんが描かれたこのゆゆ様の笑顔がとっても素敵です!
普段はあんまり意識はしていなかったのですけど、このゆゆ様のZUN帽がお似合いだと思います。
アミグリさんが描かれたこのゆゆ様は「少女」の香りが漂っていて、
ゆゆ様自体は亡霊で「東方五大老の一人」という事に示唆される通り、生前から通算して既に千年以上存在
されてはいるのですけど、とてもとてもそんな御年には見えないほど、
可愛らしさと爽やかさが漂っていると感じられます。

いや―――、こういう涼しげでお美しいゆゆ様を見てしまうと、瞬間的かもしれませんけど
初夏の暑さを瞬間的に忘れさせてくれる「清涼感」が伝わってきますね!
なんか例えは悪いのですけど、炎天下の外から家に戻ってきて、冷蔵庫にキンキンに冷やしておいたラムネを
くーーーーーっと飲み干したような気分爽快のようなイラストだと思います。
ま・・・ゆゆ様は実は「大食いキャラ」というのもあったりもしますから、意外とラムネをキュ―――ッと飲み干すというのも
お似合いなのかも・・・・??




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続きましてこちらのイラストはアミグリさんが2012年10月に描かれた「バニーゆゆ様」です!

このバニーゆゆ様も上記のイラストとは別の意味でとっても可愛くて素敵です!
(このバニーゆゆ様は当ブログでは初転載です!)

このバニーゆゆ様の笑顔がとってもキュートです!

ゆゆ様というとゆかりん=八雲紫様とか白蓮さんとか永琳様同様かなりのご長寿キャラでもありますので、
他の東方絵師様が描かれるゆゆ様はどちらかというと亡霊の雰囲気とか大人っぽいというイメージで描かれる傾向が
あると思われるのですけど、
アミグリさんが描かれたこのバニーゆゆ様は、レオタード・生足・うさぎ耳という獣耳という若者の(?)フォームを身に付けられて
いますのでやはりとても斬新に感じられます。
というか、よくゆゆ様にこうしたバニーガールの格好をさせるという柔軟な発想が出来ちゃうもんだ・・と
感心しますね!
こういうゆゆ様も「絶対にあり!」だと思います!

上記のバニーゆゆ様は生足ヴァージョンですけど、実はこのイラストとは別にタイツを纏った別ヴァージョンのバニーゆゆ様も
あったりします。
その黒タイツバニーゆゆ様をご覧になりたい方は、 バニーゆゆ様・黒タイツ版 をご覧頂ければ幸いです!

バニーゆゆ様・黒タイツ版


上記の2枚のこの素敵なゆゆ様のイラストはアミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

そうそう、これは宣伝ですけど、明日、5月21日はアミグリさんが描かれた「艦娘特集」を予定させて頂いておりますので、
こちらの方も何卒宜しくお願いいたします。

是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  も
ご覧になって頂きたいと思いますし、
宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!
27.兵庫高校


D/ディオニソスの祭り(F.シュミット)


兵庫高校吹奏楽部というと、オールド吹奏楽ファンの私ですと、やはりいまだにあの吉永陽一先生の
とてつもなくアクと個性が漲っているギラギラとした演奏というイメージが大変強いです。
(クラシックアレンジものの演奏ではどちらかというと正攻法に近いスケールの大きな表現をされる傾向が
あるのに対して、あの吹奏楽オリジナル作品のとてつもない珍解釈と個性の強さは、あれは吉永先生そのものと言っても
過言ではないとすら思います)

そうした中、吉永先生は西宮高校に異動をされ、あの伝説とも言える「吉永陽一=兵庫高校サウンド」の幕は
閉じてしまったのですけど、
兵庫高校吹奏楽部は新たに松井先生というこれまたとてつもなくアクと個性の強い偉大な指揮者が異動されてきて、
前任校の明石北高校時代以上の「素晴らしき名演」を普門館の聴衆に聴かせ魅了されてきたと
思います。
そうした意味では、兵庫高校吹奏楽部は、吉永先生・松井先生と2代に渡って極めて優秀で個性的な指揮者迎えられ、
この学校としての素晴らしき全盛期を見せてくれていたと思います。
吉永先生時代と松井先生時代の兵庫高校吹奏楽部の普門館での数々の名演の歴史は、間違いなく後世の私達の記憶の中に
受け継がれていくものと確信しております。

兵庫高校吹奏楽部は、ここ20年近く「全国大会」からは遠ざかっていて寂しいものはありますが、
いつの日にか・・・あのかつての名門校が復活し全国大会のステージに戻ってきてくれると信じたい気持ちで一杯ですね!
(二人の偉大な指揮者の異動後も、あの激戦の兵庫県大会を突破し、ほぼ毎年のように関西大会に出場
され続けている事は本当に頭が下がる思いで一杯ですね。
ここ数年の傾向として、関西大会は大阪府代表の学校ばかりが全国大会への代表権を獲得していますけど、
他県のチームの皆様も頑張って頂きたいですね! 笑・・)

さてさて・・この年、1989年の兵庫高校の演奏は、兵庫高校としても6年ぶりの全国大会出場という事での意義も大きいと
思いますが、それ以上に、明石南高校でのあのまさに歴史的名演に相応しい「ダッタン人の踊り」を指揮されていた
松井先生が、兵庫高校に異動後に初めてつかんだ全国大会への切符という意味でも
大変価値がある演奏のようにも思えます。
松井先生というと、火の鳥・ロメオとジュリエット・シンデレラ・白鳥の湖・三つのオレンジへの恋などに代表されるように
ロシアもののクラシック音楽アレンジ作品を指揮・演奏されたら右に出る者はいないと言われるほど
ロシア音楽には定評がありましたけど、そうした松井先生が「ディオニソスの祭り」のような古典的でバリバリな
吹奏楽オリジナル作品を自由曲として選曲されていた事はある意味驚きでもあるのかな・・とも思います。
演奏自体なのですけど、後年のあのロシアもののあの「松井節」とも呼ばれるあのギラギラとした個性のある演奏に
比べると、確かに、兵庫高校としての松井先生の初めての全国大会という事情はあるにせよ、
「ちょっとらしくないのかも・・?」みたいに感じさせる演奏になってしまったのかな・・?とも当時感じていたものでした。
この頃の兵庫高校の演奏ユニフォームは、男性奏者は学ランでしたけど、進学校とか大変頭がよい学校としても名高い
兵庫高校の学ランのドラム奏者が課題曲D/ポップスマーチ「すてきな日々」でドラムを優雅に叩きまくっても、
何となくですけど「優等生」みたいな演奏に聴こえてしまい、
確かに洗練されてテクニック的に大変巧みなのですけど、ちょっと「型」にはまったような演奏にも聴こえてしまい、
東海大学第四高校のあの粋なノリのたいへんいい「すてきな日々」を聴いてしまうと、
「ちょっと固いね・・」みたいな感想にもなってしまうのかもしれないですね。
自由曲の「ディオニソスの祭り」は、正直インパクトに欠ける演奏でもありました。
関西代表で「ディオニソスの祭り」の圧倒的にアクの強い名演というと御影高校をついつい思い出してしまうのですけど、
御影高校のあのとてつもない悪魔みたいな演奏を一度聴いてしまうと、
やはりこの年の兵庫高校の演奏は「おとなしい」とか「優等生みたいな演奏」みたいな感想になってしまうのかも
しれないです。
音のムラ・木管セクションの細かい動きにやや不安感が感じられた事とか部分的にサウンドが薄くなってしまい、
そうした薄さの際に技術的な不安定さが出てしまったのもコンクールとしては少しマイナスポイントだったのかも
しれないです。

私個人の採点は銀賞でしたけど、コンクールの評価としては無事に金賞入賞を果たしていました。

だけど、真の意味で松井先生=兵庫高校の個性が覚醒し確立化されるのは、翌年の「火の鳥」以降なのだと思います。

だけど、ここから松井先生=兵庫高校吹奏楽部の吉永先生時代に次ぐ「第二の黄金時代」が開始されたのだと思います。
後年の兵庫のアクの強さは、まだこの時は姿を見せず、オーソドックスな演奏を展開していたのが
この年の演奏だったと言えるのかもしれないですね。

兵庫高校吹奏楽部ですけど、私は勿論吉永先生時代の演奏も大好きですし、それと同じくらい
松井先生時代の演奏も大好きですね。
お二人の先生ともとにかくアクが強いというか「個性」が漲っている先生でしたし、
吉永先生の場合は、
「下品でどこが悪いねん!! 音楽とはそんなお上品のものばかりとは限りまへんでぇ~!!」みたいな感じでしたし、
松井先生の場合は、確かに個性はとてつもなく強いのですけど
演奏と言うかその表現は、まさしく「ロマンティックな情緒」が漂っていてあのリリカルな雰囲気は
独特なオーラが漂っていたと思います。
松井先生時代の演奏としては、
特に1992年の「ロメオとジュリエット」の低音をバリバリと豪快に鳴らした演奏も大変素晴らしかったですし
1991年の「火の鳥」において、いきなりトロンボーンの強烈なグリッサンド&ティンパニのロールから開始したと
思ったら、次の瞬間「子守唄」の大変抒情的で瑞々しい響きになり、
そして「魔王カスチェイの凶悪な踊り」で一気にエキサィティングしていった演奏も忘れがたいですね。
93年の「シンデレラ」とか96年の「三つのオレンジへの恋」のプロコフィエフシリーズにおいても
あの独特のファンタジーは、本当に私の胸をキュンキュンとさせてくれていました!!
これらのロシアものは、指揮者の松井先生の「松井節」が炸裂し、曲の隅々まで「アクの強さ」が漲っていて
ま、確かに多少粗っぽいドライヴはあるのですけど、全然「粗野」みたいな印象は無く、
むしろ「切れ味の鋭さ」とか「鋭角的な響き」・「ひたすら前進し、とにかく積極果敢に攻める演奏」という事で
とにかくエキサィティングな演奏でしたね・・・!!

兵庫高校吹奏楽部は松井先生の指導の下、毎年毎年豪快で個性に溢れる音楽を聴かせてくれ
そのあまりの「アクの強さ」が、あんだけ毎年素晴らしい演奏を聴かせてくれるのに
評価が金と銀をいったりきたりしたり、関西大会でダメ金に終わったりと今一つ「評価の不連続性」を
もたらしている原因の一つと言えるのかもしれないです。
だけど、それは「審査員の好み」の領域であり、とにかく私は大好きな演奏チームの一つであるのは今でも
全く変わりがないと思います。

さてさて・・この兵庫高校の演奏でもって1989年の全国大会高校の部語りは終了です。
こんな拙いあくまで私個人の感想記事でしたけど、見て頂けた皆様には深く感謝をいたします。

次回の当ブログの吹奏楽コンクール語りは、1992年・高校の部を予定しております。
この年は大変レヴェルが高く、銀賞チームにも名演が続出していたのが大変印象的ですし、
そうした銀賞名演の一つが、上記の兵庫高校の「ロメオとジュリエット」であり、新屋高校の「ガイーヌ」なのだと思います。
私個人としては、常総学院のあのあまりにも色っぽいサウンドの「アルプス交響曲」が大変印象的です!

そして・・1992年というのは、先日追悼記事を書かせて頂きました小林久仁郎先生が、結果的に
花輪高校吹奏楽部を指揮された最後の年という事になります・・・
(93年以降は小林先生は秋田南高校へと異動をされ、当時停滞をしていた秋田南高校吹奏楽部を立派に立て直し
名門復活を私達に見せつけてくれていました!!)
埼玉県ローカルショートアニメ「浦和の調ちゃん」の第6話の中で、「盆栽VSうなぎ」というネタがちらっと出ていましたが、
実は海が無い埼玉県なのに、昔から「うなぎ」は結構有名というのか浦和名物でもあるのですよね・・・

「え・・・、何で海が無い埼玉県にうなぎが名物なの・・!?」と思われる方もいると思いますが、
江戸時代、浦和には別所沼等の沼地が多く、魚釣りなどを楽しむ行楽客で賑わい、
中山道を行き来する旅人たちに舌つづみをうたせたのが実は「うなぎ」でした。
私も最近まで知らなかったのですけど、実は、浦和は、うなぎの蒲焼発祥の地と言るそうですね。
江戸時代から200年以上経った今も、さいたま市では旧浦和市域を中心に多くのうなぎ料理の専門店が営業しています。
そう言えば、旧中山道には・・・、結構な数のうなぎ屋さんがありましたよね。
その関係かどうかは分かりませんが、
浦和から結構離れた蕨近辺にも、何店かうなぎ屋さんはありました。

「浦和のうなぎ」をより良く広く知って貰いたいという地元商店街の後押しもあり、
「アンパンマン」でおなじみのやなせたかしさんに、「浦和うなこちゃん」のキャラクターデザインを依頼し、
「浦和のうなこちゃん」というキャラも誕生し、浦和駅西口と別所布公園内にそのうなこちゃんの石像が建立されたのですけど、
大変残念な事に不届きものが別所沼公園内のうなこちゃんの石像を盗み出し、今現在も確かまだ発見されていません・・

だけど「うなぎ」って本当に美味しいですよね!

最近ではうなぎ自体が大変希少価値の高いものになってしまい、価格も大変高くて、なかなか食べる機会が激減
してしまったのは残念なのですけど、
たまーにうなぎのかば焼きとかうな重を食べたりすると、なんか自分でもテンションが上がりそうですね! (笑・・)




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上記は「ウナギ」の事を記させて頂いたのですが、実はよく誤解されてはいるのですけど、
鰻と八つ目鰻は言い方というか名前が似ているというだけで、両者は全然違う種類の生き物であり、
蒲焼として食べても味とか食感は全く異なるものがあると思います。

八つ目鰻は全ての種が細長く、体の断面が楕円形といった言わば「ウナギ型」の外見であるため、
一般にはしばしばウナギと混同されがちでもあります。
だけど一般的に「これが鰻」と私達に認識されているウナギ類とは無縁と考えても良い生き物であり、
生物学的特徴も食味もウナギとは全くかけ離れた生き物と言っていいのだと思います。

八つ目鰻は、全長は約30~50cm、見た目は普通のうなぎに似て細長くそっくりですが、
ヤツメウナギ科という種に属して、上記で記したとおり分類学上は全く別の仲間です。
本当の眼が1対(両側に2個)と、7対のエラ穴が一列に並んでおり、目の後ろにある7対のエラ穴が目のように見えることから、
目とエラ穴を足して8つ、「八つ目鰻」と名づけられています。
「養殖不可能」、「天然物のみ」の貴重な生き物として知られていて、非常に漁獲量が少なく
市場での流通量も年々減少しています。近年は圧倒的に生体の数が減り、
絶滅危惧にある「幻の生き物」とも言われるほど希少価値の高い逸品とも言えるのだと思います。

「目のビタミン」と言われている天然ビタミンAが、他の食品と比べ突出して多く含まれているため、
昔から「目の弱い方」「体の疲れ」にとても良いと珍重されてきました。
長時間の運転、PC入力作業など、目の悪い人や目を酷使する方などに最適の食べ物の一つとも言えると思います。




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鰻の蒲焼って美味しいですし、あの柔かい食感がたまらないですよね!

八つ目鰻も蒲焼と言うのか鰻と大体同じような味付けを串焼きにした食べ方がポピュラーと言えるのかも
しれないですけど、
鰻と違ってコリコリした軟骨があり、そのため歯ごたえがある食感というのが鰻との大きな違いと言えるのだと
思います。

私も一度だけ浅草でこの「八つ目鰻の蒲焼風の串焼き」を食べたことがありますけど、
感想を一言で言うと、
「確かにこれは鰻ではない!」という事に尽きると思います。
決してとっつきやすい味ではないとは思うのですけど、不味いとかおいしくないという感じでは全く無いですし、
生臭いとかそういう感じも無いと思います。
そうですね・・・普通の鰻の蒲焼とは食感が全然違います。
鰻の柔らかさという感じでは全然無くて、身がぎゅっと締まってて軟骨が少し歯に引っ掛かる感じもあり、
全体としてコリコリした食感という印象が大変強いです。

どちらかというと魚の味というよりは「モツの煮込み」に近い感じもありますし、ポピュラーに食べ物と言うよりは
「珍味」という感じに近いのかもしれないです。

だけど珍味は珍味でもクセになりそうな味というのは間違いなく言えると思います。




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東方における「苦労人キャラ」というと真っ先に思い浮かぶのが、妖夢・十六夜咲夜・うどんげちゃんという
従者メンバーだと思いますけど
ミスティア・ローレライ(以下、愛称のミスチーの表記をさせて頂きます・・)も実はこれはこれで意外と
苦労人みたいな所はあるのかな・・?とも思ったりもしますね。
ミスチーの正体は妖怪・夜雀を元ネタとする「鳥」です! 間違っても「蛾」ではありませんので・・・(笑・・)
ミスチーがよく蛾と勘違いされるのは、東方永夜抄におけるゆかりんの挑発発言が原因なのですけど、
あれは・・・・ゆかりんの「戯れ」という事にしておきましょうね・・(笑)

さてさて、このミスチーですけど、基本属性としては、
暗い夜道や人気のない森で歌や鳴き声を用いて人を惑わして、そうした歌に気を取られている間に人を道に迷わせて、
闇の妖怪たちに襲われるという設定になっています。
更に、人を鳥目にしてしまうという能力も持っていたりします。

ミスチーは基本設定が「鳥」という事で、あややとは「焼き鳥絶対反対!」という一点においては
意気投合しているのは大変面白いものがあると思います。
そしてミスチーは、「幻想郷内においては、焼き鳥よりも八つ目鰻をお酒のおつまみとして認識して貰おう!」という事で
なぜか、八つ目鰻の串焼きの屋台を夜間に出して商売もしているのがなんか楽しいですね!
ちなみにですけど、このミスチーの屋台訪れた事がある東方キャラとては、霊夢・魔理沙・光の三妖精・あやや・萃香・
小野塚小町・妹紅が挙げられと思います。
このミスチーの屋台は、あややも八つ目鰻の美味しさとミスチーの料理の腕をベタ褒めしているぐらいなのだから、
相当美味しいのではないのかな・・?とも推察できそうですね。
鬼の萃香と共に万一星熊勇儀がミスチーの屋台を訪れたら、ミスチーはにとりと同様にビビったりもするのかな・・・??
「東方文花帖」において、あややが萃香をインタビューした際に、
「さー、ここからの話は一杯飲みながらしまょ! 私、いい店を知っているんですよ!
八つ目鰻の串焼きを出している店なのですけど、その店主が歌を歌ってちょっと喧しいのが欠点なのですけど・・」と言ったら
萃香は
「もしもそいつの歌が煩かったら私がそいつを叩きのめして黙らしてやる・・」とか何とか言っていましたので、
さすがにミスチーは鬼の前では、いつものあの「夜の歌ぁ~」とか歌う事は出来ないのかもしれないですね・・(笑)

上記で書いた通り、私たちの世界ではウナギも八つ目鰻も生産量が少なくて希少価値のある食べ物に
にりつつあるのですけど、それはもしかして幻想郷でも同じなのかな・・??
ミスチーも八つ目鰻の入手には時折困っている様な感じもあるようです・・・
八つ目鰻の在庫が無い時は、ただのウナギとか、ひどい時はどじょうを「これが八つ目鰻」とか何とか言って
誤魔化して屋台で出しているようですので、そうしたあこぎな商売もたまには(?)しているようですね・・・(笑)

あのね、ミスチー・・・・それが四季映姫様にばれちゃうと、東方花映塚の時と同じように映姫様から
またまた大説教食らってしまいますよ・・・・(苦笑・・)
そうした屋台のおかげかどうか分かりませんけど、あの美食家にて幻想郷でも最大級の大食いキャラでもある
西行寺幽々子(ゆゆ様)より・・・
ミスチー自身が「おいしそう・・・」と「ゆゆ様が食べちゃいたいキャラ」にもなっているのは何か面白いですよね・・・(汗・・!)
うーーむ、ミスチー・・・あなたは・・・・
ゆゆ様から食料として狙われ、白蓮さんから「うちの響子をたぶらかす不良」としてお仕置きの対象となっていて、
映姫様からもお説教の対象ともなっているし・・・・
うーーん、あなたの前途は・・・まさに多難そうですね・・・・(苦笑・・)
三月精の漫画の中でも、このミスチーの屋台の事は出ていましたけど、
光の三妖精から声を掛けられた時、ミスチーはギクッ・・としていましたけど、
あれは・・・・声の主は、白蓮さんか四季映姫様かゆゆ様だったらやばい・・・・とでも思っていたのかもしれないですね・・(笑)

うーーむ、ミスチーの受難の日々はまだまだ続きそうですね・・・
私は「東方Project」の世界の中では、本当に八雲紫様=ゆかりんが大好きです!
も――――、「ゆかりん最高!! 紫様、結婚して―――!! ゆかりん愛しているよ!!」と叫びたい気持ちで一杯です!

紫様はある意味、幻想郷最大のヒロインのお一人といっても差し支えは無いと思います。
本人は確かに面倒くさがり屋で寝てばっかりいて冬眠はしてしまうし、何よりもゆゆ様同様に
つかみどころがないキャラでもあり多少胡散くさくはあるのですけど
この紫様ほど「幻想郷」を愛している人はいないのかな・・・と感じる事も多々あったりもします。
ゆかりんは、まさに幻想郷最大の強さを誇り、同時に最大の賢者だと言えるのだと思います。
特に、博麗神社を倒壊させてしまったりその歴史を改変させようとした天子をボコボコにやっつけて成敗した時の
ゆかりんのあの怒りに満ちた表情はまさに「鬼!」そのものでしたし、
「博麗神社はわたしのものっ!」と凄まじい迫力で言った際とか
三月精における「ちょっといいかしら・・」のあの威圧感は素晴らしかったです!

ゆかりん=八雲紫様は、様々な物事の境界を操る程度の能力で通称スキマ妖怪です!
境界を操る能力によって空間の裂け目に出入りしてどこにでも移動できるため神出鬼没の印象が大変強いです!
この裂け目の中にはたくさんの目や手が見えますけど、これは幻想郷から外の世界を見たイメージとの事です。
性格は胡散臭い感じも確かにあるのですけど、
上記で書いた通り、この紫様ほど幻想郷を愛している御方はいないと思いますし、その圧倒的な強さと聡明さ・賢者ぶりは
他に類を見ません!
多分ですけど、このゆかりんに匹敵する力をお持ちの方って、幻想郷内では永琳様以外いないのかもしれないですね!
自信と余裕あふれる策士なんですけど、話したがりで様々なことを出会い頭に一方的に話すこともよくありますけど
大抵の方はキツネにつまされたみたいな感じになってしまうというのも大変興味深いものがあったりもします。

ゆかりん=紫様というと、「妖艶な成人女性」とか「大人っぽい」とか「ミステリアスな雰囲気」というイメージが
とっても強いですし、前述の通り幻想郷最大の賢者&ヒロインという香りも強いのですけど、
時折見せられるあのいかにも素敵なレディーのような「可愛らしさ」もあったりして、本当に魅力が尽きない御方だと
思います!!

そんなゆかりんが私は大好きです!!

さてさて、そうした私が愛してやまない八雲紫様=ゆかりんのグッズなんですけど、
「こんだけこのブログでもゆかりんの事ばっかり書いていて、こんだけゆかりんの事大好きなんだから、
さぞかしゆかりんのフィギュアもたくさん持っているのでしょ・・?」みたいに言われる方もいらっしゃるのかもしれないのですけど、
実は私・・今までゆかりんのフィギュアは一つも持っていなかったのですよ・・(滝汗・・!)
正直、「東方フィギュアはとにかくゆかりんのものだけは一つぐらい手元に置いておきたい!」という気持ちは大変
強かったのですけど、いかんせん、東方公式フィギュアは価格がめちゃくちゃ高いうえに、東方ファンの皆様は、
一度入手したこの種のグッズを手放すこともあんまりないようで、
私が艦これ等のフィギュアでたびたび利用させて頂いている中古ホビーショップとかリサイクル店等における
「開箱は一度しているけど商品自体は一度も誰にも触られていない」という新品同様の中古品みたいな販売は
ほとんどされていませんし、そもそも、艦これ等に比べるとアマゾン・ヤフオク等で市場にほとんど流通していないという
事情もあり、入手自体が大変困難を極めているという事情もあったりします。

そして上記でちらっと書いた通り、とにかく東方公式フィギュアは価格が高いです!!

最近、うちのブログでも艦娘フィギュア記事を書かせて頂く事が多々あるのですけど、
東方公式フィギュア一つの価格は、艦娘フィギュア8~10個分に相当するといっても差し支えは無いと
思います・・!! (汗・・)

さてさて、そうした中、ようやくなのですけど、アマゾンにて一つの掘り出し物みたいなコトブキヤのゆかりんフィギュアを
発見し、比較的お買い得価格で購入する事が出来ました!
このコトブキヤゆかりんは未開箱状態で、商品自体ほぼ新品なのですけど、
ではどうして価格がこんなにも下がっているかと言うと、箱が部分的につぶれていたり箱の隅に小さい穴が
あいているからとの説明でした。

私としては「箱なんて別にどうでもいいじゃん! そこまでは完璧なものは求めていないしぃ~」という感じでしたので、
このほぼ掘り出し物コトブキヤゆかりんを入手する事が出来ました!!

今回の記事は前半にこのゆかりんフィギュアレビューを簡単に描かせて頂き、後半にまたまたいつも大変お世話になっている
アミグリさんが過去に描かれたゆかりんのイラストを転載・ご紹介させて頂きたいと思います。





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このコトブキヤのゆかりんフィギュアですけど、東方妖々夢に登場した際のドレス姿で登場されています!
特徴的なドレスはフリルやリボンにいたるまで緻密に造型されているのが素晴らしいですね!
足元に展開したスキマに乗り空中を滑るような浮遊感を感じるポーズジングとなっているのが、
いかにも「スキマ妖怪」に相応しいゆかりんそのものですね!

このコトブキヤの八雲紫様のフィギュアの商品概要を下記に記させて頂きますと・・・

サイズ : 1/8
高さ  : 約23cm
材料 : ABS/PVC
付属品 : 特製ベース付属
原型師 : ケロリソ(XELFLEX)
制作元 : 株式会社壽屋
販売元 : 大網株式会社

ちなみにですけど、原型製作はキューズQの早苗さんと同じケロリソ(XELFLEX)氏なのですけど、
早苗さんみたいな「躍動感」はこのコトブキヤでも遺憾なく発揮されていると思います!

ゆかりんらしい存在感と同時に可愛らしさが絶妙に調和した素晴らしいゆかりんフィギュアだと
思います!
確かにこのゆかりんは微笑んでいるのですけど、その微笑みが同時に「胡散臭い」とも感じますし、
「この御方は一体何を考えているだろう・・」みたいな余計な詮索をしたくもなってしまいそうですし、
「怖いな・・」とも感じるのですけど、
ほぼ同時に「やっぱりゆかりんは可愛いなぁ――!」と感じさせてくれますから、やっぱりその辺りは
ゆかりんの魅力ですね!!



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Figma等で見られるような複数の表情パーツとか腕ハーツとかアイテムはほぼ皆無です・・・

ゆかりん本体・台座・ゆかりん愛用の日傘・・これがセット内容全てです。

だけど、作りはかなり精巧だと思います。というかかなり繊細なつくり・・・

そうですねぇ・・・ゆかりん本体はかなり厳重にビニールで梱包されているのですけど、このビニール梱包をほどいて
ゆかりんを出す際にかなり慎重に取り扱わないと、ゆかりんの繊細な髪の毛とか日傘の先端部分を痛めてしまう危険性も
ありますので、ゆかりんのキャラ設定同様に「取扱注意・・!」という感じはあると思います・・(汗・・)

あ・・・間違ってもゆかりん本体のスカートの中を覗き込む等の失礼な事をしちゃいますと、八雲紫様のお怒りをかってしまい、
スキマから後日お仕置きを食らってしまう羽目になりかねませんので、
ゆかりんフィギュアを拝見させて頂く際は、心に塩をまいてから厳粛なお気持ちでゆかりんの御尊顔を
拝し奉ってあげて下さいね・・! (滝汗・・!)



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さてさて・・・このコトブキヤのゆかりんフィギュアですけど、
ほぼ直立したポーズですが、向かって右に流れた髪と、手に持った日傘が後ろに大きくせり出すデザインのため、
横方向へのボリュームはかなりなものがありますね!
あのボリューム感は、ゆかりんの式神の藍にちかいようなものもあると思います。
フリルをはためかせ降り立った時のようなポーズは、
フリルたっぷりの服装やピンク主体のカラーリングも相まって華やかそのものだし思いますし、
パッと見でも「美しい」と強く感じる仕上がりとなっていますし、
「ゆかりんはお美しい御方!!」と改めて実感させてくれる素晴らしい仕上がりになっていると思います!!

そうですね・・このコトブキヤゆかりんフィギュアは自室の飾り棚には上記の関係でとてもじゃないですけど、
収まり切れませんし
(日傘を外すことで収まるのかもしれないですけど、日傘を手にしないゆかりんは少しらしくない感じもありますからね・・)
このゆかりんフィギュアは、本棚の中に収めています。
位置的に・・布団に入った際にゆかりんの目と私の目の位置が丁度視線が重なり合ってしまう状況ですので、
目覚めると同時に「視線の先には常にゆかりんがいる!」というのも全然悪くないものですね!! (汗・・!)




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このコトブキヤゆかりんの設定は「足元に展開したスキマに乗り空中を滑るような浮遊感を感じるポーズジング」
という事でもあるのですけど、
ゆかりんの足元の「スキマ」がやはり少し不気味ですね!

だけどこの少し不気味とか少し胡散臭いというのはゆかりんの大切な持ち味でもあると思いますので、
こうした不気味なスキマというのも実にゆかりんらしくて素敵です!
というか、この程度のスキマは、さとり様の胸元の「サードアイの不気味さ」に比べたら可愛いものなのかも
しれないですね。




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それにしてもこの自信のあるキリッっとした表情が素敵すぎるゆかりんですっ!!

お顔の表情ですが、憎らしいほどに自信たっぷりの感情が滲み出た口元が特徴的だと思います。
自信たっぷりなんですけど同時にうっすりと笑みも浮かべられていて、とにかく強くて可愛くて素敵すぎます!
酸いも甘いも噛み分けた年の功がベースとなっているため、
その自信を崩してやろうと力んだところで軽くあしらわれるのがオチ・・・というのが目に見えていますよね・・(笑)

左側のお顔も破綻無く、凛々しさを存分に出しています。
右側から見るよりは、こちらからのほうが胸元が良く見えるので見栄えがします。
口角が上がられているのは確かに恫喝しているみたいで怖いのですけど、やっぱり可愛いです。
胡散臭いけど華麗! 否! 素敵にかわいいです!!

服は紫を基調に赤いリボンや紐でアクセンをつけ、腰にはプロモーション維持のためなのかコルセットを着用
されているのが素晴らしいですね!
コルセットでゆかりんの体をキュッ!と絞っている雰囲気がいいですねぇ~!



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ゆかりん=八雲紫様の後ろ姿・・・

うーーむ、後ろ姿も大変お美しいです!

「ヒロインは背中で全てを語る・・」という名言をまさに具現化したようなものだと思います。

ゲーム・公式漫画でもゆかりんのウエーブが掛かった長い髪は大変美しいものがあるのですけど、
こういう三次元としてのフィギュアでもこうした流れるような美しい髪は大変印象的なものがあると思います!



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傘・日傘を持つ東方キャラというと、レミリア様・風見幽香・多々良小傘も印象的ですけど、
レミリア様の場合、ほとんどは咲夜さんがおぜうさまのために差してあげるという感じですし、
小傘の場合は、唐傘に本体が振り回されているみたいな外見的印象がありますが、
幽香・ゆかりんみたいな本当に強いキャラがこうやって微笑んで日傘を手にするだけでなんか「怖いのかも・・」みたいな
印象を与えるのは、いかにもゆかりんらしい話なのかもしれないですね・・

ゆかりんは日傘から光弾を発する事もありますし、場合によっては日傘で相手をぶん殴ったりもしていますので、
やはりゆかりんと日傘は切っても切り離せないアイテムとね言えると思いますね。



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こらこら・・・そんな八雲紫様に対してそんなローアングルから写真を撮っちゃダメでしょ・・・(滝汗・・!)

ゆかりんから写真撮影終了後に「このたわけ者の無礼者がっ!」と怒られてしまい、散々お仕置きを食らった上で、
スキマを通して地獄の叩き落されてしまいますよ・・・(汗・・)
だけど・・・
もしもですけどゆかりんをローアングルから撮影をさせて頂き、ゆかりんの太ももを拝見出来るとするならば、
その感想は・・・
「その時、私は命を落としても構わないと思った・・」という「響け!ユーフォニアム」第一期第8話の久美子のあの名言を
ついつい唱えたくなってしまうのかも・・・!?

当ブログは基本的にはエロネタ無しの健全ブログを謳っているのですけど(汗・・)
このコトブキヤのゆかりんのスカートの中の下着の色は・・そりゃ・・皆様気になりますよね・・・・(滝汗・・!)
正解は、ま・・当たり前の話かもしれないですけど紫色です! (大汗・・!)

ま・・・紫様に対してスカートめくりなんて事をやらかしてしまったら、問答無用で瞬殺!ですね!!

え・・それでも構わないですと・・・?? うーむ、その気持ちわかりますよねぇ・・・!

ゆかりんに殺されるのならばそれで本望なのかも・・・?? (←コラコラ・・・)



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東方でも1~2を争う胸の大きさと言われる(?)ゆかりんですけど、ゆゆ様と果たしてどちらが大きいのでしょうか・・・? (汗・・!)

東方における胸の豊かさというと・・
思いつくのは、ゆかりん・ゆゆ様・藍・小野塚小町・レティさんあたりでしょうか・・?

逆にほとんど無い・・という御方は・・光の三妖精とかメズィスン・にとり・四季映姫様、そして意外にも・・・? 霊夢あたり
なのかな・・・?? (汗・・




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紫様の本当の正体って何なのだろう・・・? ふとそのように感じる瞬間もあります。

ま、只の普通の「妖怪」じゃない事は間違いないとは思いますけどね・・・
式神の藍はキツネ、同様に橙は化け猫、
そうなると・・・
なんだろう・・・もしかして「龍」なのかな・・・??
阿求ちゃんの設定では、龍、すなわち龍神は幻想郷の最高神であり、幻想郷の創造神でもあります。
博麗大結界を張った際にこの龍神が出没し、妖怪の賢者がその命を掛けて
龍神に対する誓いを約束し、龍神は去ったとの事ですけど、
ゆかりんは、結界張る事を画策した賢者とも言われていますので、ま・・さすがに「龍」ではないのかな・・・?
でも雰囲気的には決してありえない話ではないのかな・・・?とふと感じる瞬間も実はいまだにあったりもします。

そうしたミステリアスな所もゆかりんの大きな魅力なのかもしれないですね!

とにかくそうしたミステリアスさと可愛らしさを遺憾なく発揮してくれたコトブキヤのゆかりんフィギュアだと思います。








さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが過去に描かれたゆかりんのイラストのご紹介コーナーです。

上記の三次元化されたフィギュアとしてのゆかりんも勿論素晴らしいものがあるのですけど、
いやいやアミグリさんが描かれた二次元作品としてのイラストのゆかりんだって全然負けていないと思います。
そうしたアミグリさんが描かれたゆかりんの中から、何点かをこのブログでも転載&ご紹介をさせて頂きたいと
思います。
ゆかりんはこのブログの管理人の私の「東方で早苗さんと並んで特に思い入れがあり大好きキャラの一人」という事で、
過去においても何度かアミグリさんが描かれたゆかりんを転載させて頂いてはおるのですけど、
私の考えは、

1.素晴らしいイラストは何度も何度も再転載をさせて頂く事は全然OKじゃん!

2.とにかく一人でも多くの皆様にアミグリさんが描かれたイラストに目を触れて頂く機会を作りたい!

という事でもありますので、確かに中には「これで何回目かよぉー」と思われてしまうイラストがあるのも確かに
百も承知しているのですけど、
このブログをご覧になっている方の中には、「本日初めてアミグリさんという方のイラストを見た」という方も
たぶんですけど相当いらっしゃると思いますので、
上記の私自身の考えに基づき、今回も・・否! 今後もアミグリさんのイラストは当ブログでは
何度も何度も転載&ご紹介をさせて頂きたいと考えております。

今回のちょっとした「ミニゆかりん祭り」のトップバッターを飾って頂く作品は、アミグリさんが2012年8月に描かれた
まるで乙女そのもののゆかりんです!
どうしてもこの不肖・・このポンコツ管理人の私が書いた文章だけですと、
「ゆかりんは大変胡散臭い御方」とか
「ゆかりんは大変な策略家なのでは・・?」とか「ゆかりんとってもは怖い御方・・」とか「ゆかりんは不気味な最強妖怪なのでは・・?」
みたいに感じられる方も多いのかなとも思ったりもします。
そうしたイメージに従えば、アミグリさんが過去に描かれた紫様のイラストの中にも
そうした「大人っぽい感じのゆかりん」とか「セクシーさを幾分強調したゆかりん」といったイラストも幾つかあり、
紫様のイメージに従えばむしろそうしたイラストを転載させて頂いた方がむしろ本来の趣旨に添えるのかな・・とも
感じたのですけど、
なんかそれですとあまりにもゆかりんが「賢人なんだけどちよっと怖い・・」みたいなイメージを皆様に残しがちで、
「それもどうなのかな・・? ゆかりんは確かにそういうイメージもあるのだけど、
可愛すぎて生きるのが辛い・・みたいな側面も確実にある御方!!」という私の「ゆかりん大好き!!」みたいなイメージも
お伝えさせて頂きたいと思い、
ここはアミグリさんが描かれたゆかりんの中でも、大人っぽい感じではなくて
「少女らしい恥じらい」みたいな可愛らしいイメージも感じさせるイラストを掲載させて頂きたいと思い、
こうした少女っぽい雰囲気の可愛いゆかりんのイラストを転載させて頂きました!

とにかく、このゆかりんは可愛いです!! めちゃくちゃ可愛いです!!

とてもとてもこのイラストを見た限りでは、「怖い」とか「胡散臭い」とか「美しき策略家」の紫様とは結びつかないのですけど、
ま・・・東方は早苗さんじゃないけど
常識に囚われてはいけない世界ですので・・・・(笑)

威厳溢れるゆかりんも私は大好きですけど、アミグリさんが描かれたひたすら可愛くて少女みたいな面影を残す
ゆかりんも素晴らしいと思いますし、
むしろこういうゆかりんの方がゆかりんらしいのかなぁ・・?とも感じたりもしますね!




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こちらは2013年5月に描かれた少しデフォルメ化されたとっても可愛いゆかりんです!

この雰囲気は、上記の2012年8月の「少女の面影を残すゆかりん」に限りなく近いものがあると思います。

アミグリさんのイラストにはたまにですけど、こうしたデフォルメ化されたキャラのイラストを描かれることもあるのですが、
ここには可愛い作品に溢れていると思います。
その中でもこのゆかりんは特に際立ったデフォルメ化された可愛らしさに溢れていますね!
アミグリさんのこのデフォルメゆかりんのウインクは、まさに「可愛い!」以外の言葉が出てこないですね!

なんかこういうちびっこそうで可愛いゆかりんに対して思わず「こいつぅー」とか何とか言って
指でツンツンしたくなってしまいそうな可愛らしさがありますね! (笑)

うーーむ、私もこんな可愛いゆかりんを指でツンツンしたいです・・(笑)

やった途端にゆかりんから天子ちゃん同様ボコボコにされてしまいそうですけど・・(滝汗・・!)




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続きましてアミグリさんが2013年8月に描かれた「ポートレート風のゆかりん」です。

アミグリさんはこの作品を描かれた当時「らくがきみたいなもの・・」と謙遜されていますけど、
いやいや、そんな事はないと思います。
これはらくがきではなくて、一つのポートレート的な作品だと思います。

上記の二つのゆかりんは、少しデフォルメ気味のかわいい系のゆかりんですけど、こちらのゆかりん=紫様は
どことなくですけど、少し物思いに耽られているようにも感じられたりもします。
果たしてゆかりんが思いを巡らせているものとは何なのでしょうか・・?
今後の幻想郷の事・・? 博麗大結界は今後も大丈夫なのか・・? 霊夢はもう少しちゃんと修行してくれないか・・?
幻想郷内の妖怪対人間のバランスは果たして適切と言えるのか・・?

どちらかというとそうした少しシリアスな側面が伝わってくる素敵な八雲紫様だと思います。

このゆかりんは真夏に描かれたものですけど、なんとなくですけど、「秋の私の独り言・・」みたいなタイトルを
付けたくなってしまいそうな少し「ゆかりんとしての心の深層」を垣間見せてくれるような
心象的な一枚なのだと思います。

こういうゆかりんも素敵ですね!




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今回の「ミニゆかりん特集」のフィナーレを飾って頂く素晴らしき八雲紫様は、
アミグリさんに昨年の私の7月12日のお誕生日おめでとうイラストとして頂戴した「水着ゆかりん」です!

このイラストは、元々は、7月12日の私の誕生日+通算3000記事到達+東方記事100記事到達という
「トリプルイベント」の記念すべき日にアミグリさんが、私のために描いて頂けたもので、
まさに「私の生涯の宝物」というべき素晴らしき贈り物を頂いた訳なのです!

この水着ゆかりんイラストは、私の「未来永劫のとっても大切な財産」であると今でも感じていますし、
この素晴らしきイラストを描いて頂けたアミグリさんに今でも心の底から
感謝をしております!

このような素敵なイラストを、私のお誕生日+その他諸々のお祝い事が重なったこの日に描いて頂けた私は
まさに「世界で一番素敵なお誕生日を過ごす事が出来た人間」だと思いますし、
この素晴らしい「水着ゆかりん」のイラストは、繰り返しますが、
私の生涯の「宝物」であり、そして同時に生涯の「私の誇り」だと思います!

改めてですけど、この水着ゆかりん、本当にうっとりとさせられるくらい素敵ですよね!!

まさに「大人の女性」という誇り高き香りが漂いますし、
「大人のしっとりとしたレディー」という表現がぴったりとくると思います。

しかも・・・・!!

このゆかりん、水着ですよ!!

公式の立ち絵・ゲーム・書籍・漫画・カード等では多分ですけど、絶対にあり得そうもない「水着」ですよ!!

あのゆかりんが水着になってくれるなんて・・・!!

いや―ー、これは本当に素晴らしい名作だと思います!!

そうそう、確認ですけど、当ブログでのアミグリさんのイラスト使用・転載は、
あくまでアミグリさんのご厚意によるものですので、無断でのコピーやお持ち帰りはご遠慮下さいね。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  も
ご覧になって頂きたいと思いますし、
宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

さてさて今週末の当ブログは、
5/20(土)のアミグリさんが描かれたゆゆ様イラストの転載&ご紹介をさせて頂きますが、
それ以上に私自身が楽しみなのは、5/21(日曜)には、ついに満を持して、
「アミグリさんが描かれた艦娘特集」を開催させて頂きたいと思います。
アミグリさんが描かれた艦娘は、どの娘もとっても可愛い素敵な娘ばかりですので、当日は是非ぜひ
当ブログにお立ち寄りして頂けますと、このブログの管理人たるこの私は泣いて喜びますので、
何卒宜しくお願いいたします!
26.中村学園女子高校


A/歌劇「カルメン」組曲より(ビゼー)

中村学園の全盛期は、やっぱり1978年~87年の松澤先生時代なのかな・・?
そう言えば、中村学園も1991年の全国大会出場を最後に全国大会から遠ざかっていますし、
最近では、福岡県大会で終わってしまったりはたまた県大会にすら進めず福岡地区予選で終わってしまっている事も
あるようですので、今更何を・・みたいな話ではありますが、吹奏楽コンクールの場合、
有能な指導者が異動や引き抜きをされてしまうと、後任の先生もその後が何かと大変なようですし、
偉大な前任者を超えて更に素晴らしい実績を出すという事は本当に至難の業と言えるのかもしれないですね。

1989年の中村学園は、87年まで中村学園を指導されていた松澤先生が福岡第一高校へ引き抜かれてしまう事で、
全盛期の指揮者からの交替劇があり、松澤先生から石坂先生へ指揮者が変わって初めての全国大会出場と
なりましたけど、「分り易い音楽づくり」という路線は指揮者が交代になってもああやってうまく
引き継がれていたと思います。
89年の中村学園を普門館の生演奏を聴いた時の率直な感想は、
「音楽が幼くなった・・」
「技術の詰めが甘いというか、サウンドが濁り気味なのがとても気になってしまう」とか、
「86年のパリの喜びみたいな名演時のサウンドは影を潜め、特に個性を感じさせない普通の演奏になってしまった・・」
みたいな感想しか出てこなかったです。

少し厳しい言い方をしてしまうと、指揮者の交代により中村女子の持ち味が無くなってしまったような感じからあったと
思います。
何かどういう方向性を目指しているのか、どういうサウンドづくりを目指しているのかといった基本路線で迷っている感じが
演奏の節々から感じられ、結果として、「音楽としての楽しい雰囲気」は伝えていたものの、
全体的に「中途半端」なものを感じてしまいます。
後年の「詩人と農夫」も「ボッカチオ序曲」もそうした傾向は感じられ、
「分かり易く明るく楽しいクラシック音楽を聴き易い方向で伝える」という石坂先生の意図は分かるのですけど、
確かに単純比較はよくないのですけど、前任者の松澤先生との違いはどこにあるのかとか、
どういう点を受け継ぎ、どういう点で自分達の新しい方向を目指していくのかという点が
今一つ、サウンドとして、音楽として伝わってこなくて
結果的に大変聴いていて「もどかしさ」を感じたものでした。

課題曲も自由曲も両曲を通じて言えるのですけどサウンドが少し濁り気味というのはマイナス評価という印象は
拭えなかったですね。
技術的にもう少し緻密なものをクリアした上で「楽しさ」が表現出来れば尚よかったのかもしれないですけど、
技術的な完成度が少し低めの中での演奏は、どうしても技術的な細かいツッコミどころの方が気になってしまい、
音楽として素直に楽しめなかったという印象も感じたものでした。
自由曲の最後は、カルメンで最も有名なあの「トレアドール」の部分で締めてくれていて、
あの部分は奏者も指揮者も相当のびのびとしたリラックスした雰囲気の中で聴かせてくれていて、
なんとなくですけど「終わりよければすべてよし!」みたいな感じでまとまったいたのが大変印象的です。

終わり方が大変スッキリしていて楽しくのびのびと終わったせいか、課題曲や自由曲前半の印象は決して
よいものではなかったのですけど、
結果的に評価としては銀賞に落ち着いたという感じがありました。
(私自身の評価は文句なしの銅賞・・という感じではあったのですけどね・・)

やっぱりコンクール審査と言うものは水物だと思いますし審査員の好みというものもある程度は色濃く出るのかも
しれないですね。
秋田県代表の花輪高校の「壁画」が銅賞で、中村学園の「カルメン」が銀賞というのも
当時の私の感想としては、「どこか割り切れないものを感じざるを得ない」という感覚もあったものでした。

中村学園は伝統的に、「分かりやすい親しみやすいクラシック音楽の編曲もの」を自由曲にする事が多く、
特に、1984年~87年のバレエ音楽シリーズはとても素晴らし内容でした!!
特に86年の中村学園の「パリの喜び」は、吹奏楽コンクール史に残る素晴らしい名演の一つだと私は思います。
初期の頃は、シャブリエの狂詩曲「スペイン」とかR.コルサコフの「スペイン奇想曲」みたいに
スペインものの曲を選ぶ傾向もあり、
その点は、やはり女子高チームの就実がスペインものをかなり得意にしていた事と被る面があり、
意外な共通点があるのかな・・とも思ったりもします。
中村学園はどちらかというと外見的な派手さ、就実は内省的な感じでして、
目指す方向性は対照的だったようにも思えるのは、松澤先生と村松先生という指導者のキャラや考え方の違いというのも
あるんじゃないのかな・・?とも思ったりもしますね・・(笑)
最近ニュースのネタにもなっているのですけど、朝の通勤時間帯に、「線路への人立ち入り」により
電車遅延が発生していて、JRはもちろんのこと、通勤通学利用者に多大な迷惑が発生している事が
最近かなり多いような気もします。
当ブログの「浦和の調ちゃん」カテゴリにおいても何度か
「最近の京浜東北線とか埼京線は電車遅延ばかり多発していて本当に迷惑している」みたいな事を書かせて
頂いておりましたけど、どうやら最近の電車遅延の原因の多くはこの線路内の人立ち入りみたいで、その直接的要因が
痴漢を電車内で働いた不届きものが、痴漢をとがめられ駅に到着と同時に、被害者や駅員を振りほどいて
線路に飛び降りてそのまんま線路づたいに逃走していき、その確認作業に手間取ったというのが実態らしいですね。

とにかく、そうした痴漢みたいな人として卑劣な行為は止めて欲しいですし、
そもそもそうやってよりによって朝の一番混んでいる時間帯に線路に立ち入って逃走を図るというのも
見苦しい以外の何物でもないですし、本当に大迷惑以外の何者でも無いと思います。



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埼玉県ローカルショートアニメの「浦和の調ちゃん」のEDは「URAWAがとまらない」という曲でしたけど、
あの曲の歌詞ではないですが、別に新幹線は浦和の街に停まらなくてもいいのですけど、
朝とか帰宅時に電車が止まってしまうのは勘弁してほしいものですよね・・・

「浦和の調ちゃん」第二話において主人公の高砂調がそのEDを鼻歌交じりに廊下を歩いていたのは
大変印象的なシーンで゜もありました・・(笑)

県庁所在地なのに、「新幹線は浦和駅に停車しない」という埼玉県では「古典的な浦和自虐ネタ」を
見事にネタにしていたと思います・・(笑)
北陸新幹線の開業も以前随分と大きな話題になっていましたけど、東北新幹線も長野新幹線もこの北陸新幹線も、
「大宮駅」には停車するけど県庁所在地がある「浦和駅」には停車しません・・(汗・・)
「浦和駅」は結構つい最近まで、新幹線はおろか「湘南新宿ライン」すら赤羽駅の次は浦和駅を通過して
「大宮駅」という「浦和不遇の時代」が随分と続いていましたよね・・・・(苦笑)

これって以前も書いたと思うのですけど、
浦和駅周辺って県庁所在地の割には本当に何も無いしょぼい街だと埼玉県在住の私自身も日々感じています・・・(汗・・)
数年前にパルコ&大丸百貨店がオープンしましたけど、それ以前は西口の伊勢丹ぐらいしかありませんでしたからね。
それに比べて、「大宮」は、パスポートセンターはあるし、大宮ソニックはあるし、
そごうも丸井もダイエーも高島屋もルミネもあるし、
大宮氷川神社もあるし、最近の人気スポットとしては「鉄道博物館」はあるし、
少なくとも県庁所在地の「浦和」よりは色々充実していると言えるのかもしれないですね。

よく、千葉県民と埼玉県民の「低次元の争い」みたいな事がネタにされる事があります。
東京都を含む「関東で住んでみたい都・県はどこ?」みたいなアンケートでは、
当然ながら、1位・東京都 2位・神奈川県というのは鉄板として、
それでは3位はどこ・・・?みたいなネタがたまに話題になったりもします。
それに関しては、千葉県に、1988年~90年にかけて在住していたり、
金融機関在職時に、千葉支店・成田支店・松戸支店に在籍したことがある私から言わせて頂くと、
うーーん、千葉と埼玉の争いは・・・・、そうですね・・・・千葉の圧勝ですね!! (苦笑・・)
だって・・・
柏の洗練さとか千葉市の繁華街のスケールの大きさ、成田空港の存在、ディズニーランドもドイツ村もあるし、
船橋市や松戸市・船橋市の街としての大きさや賑わい
観光名所と名産物の多さ・・・・
それになによりも千葉には「海」がありますからね!! 房総半島の気候の温暖さも魅力ですしね。
最近は船橋の「ふなっしー」もいますしね・・・・(苦笑・・・)
(ふなっしーは、ハピネスチャージプリキュアの映画「人形の国のバレリーナ」にも
ちゃっかり出演していましたしね・・・)
そうそう、ミスターというか長嶋監督も千葉県佐倉市の出身ですしね・・・
うーーん、どれをとっても千葉には敵わない・・・・
ま、そんな感じですね・・・・
だから、昔から言われる「浦和」と「大宮」の争いは、「目くそ、鼻くそを笑う・・・・」の領域に近いと思いますね・・・・・(滝汗・・)

だけど、そんな「浦和」でも、私は、大好きな街ですね・・(笑)

私が住んでいる川口から、さいたま市南区が目の前という事もありますし、
仕事の活動エリアはほとんどがさいたま市ですからね・・・・(笑)

「浦和の調ちゃん」の中でも、調が「そんな浦和が大好き!!」と言っていましたけど、その言葉に私自身も
深く共感しますね。
ま、確かに、新幹線は浦和駅には停まらないけど・・・・・(笑)




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さてさて、最近なのですけど仕事の関係で埼玉を飛び越えて千葉県流山市というのか流山市役所に行く用事が
出来てしまい(会社の不動産部が購入検討している流山市内の土地の役所調査のためです・・)
流山に赴いたのですけど、
流山市役所もなんだか随分と辺鄙というのか陸の孤島みたいな所に位置している印象があり(滝汗・・)
この流山市役所にまで電車で行こうと思ったら利用できる路線は、流鉄流山線ぐらいしかないのですよね・・・
(つくばエキスプレスの流山セントラルパーク駅からはかなり距離があったと思います・・)
ま、市役所自体はこの流鉄流山線の終点の流山駅のほぼ目の前ですので、確かに便利は便利ですけど、
駅前も「え・・ここって本当に市役所がある駅なの・・?」と感じるくらい何も無い駅周辺でした・・・(汗・・)

この流山鉄道(流鉄流山線)は、流山市中心部とJR常磐線の馬橋駅を結ぶ電車なのですけど、
JR常磐線の複々線区間とは対照的に、2両編成の電車が走行する郊外の単線鉄道でもあり、
その二両編成の単線鉄道というローカルさが廻りののどかな風景と合せて
「え・・ここは本当に首都圏の千葉県なの・・・?」と思わず言葉に詰まってしまうようなのどかさがあると思いますし、
「へー、こんなのどかな路線って千葉にもあるんだ・・」みたいな妙な何かノスタルジーみたいなものも
感じたものでした。

だけどこの流鉄流山線に乗って何が驚いたのかと言うと、関東の路線なのに、今時、Suica・PASMOが使えない
のですよね・・! (汗・・)
流山電鉄流山線は、Suica・PASMO及び全国相互利用可能の交通系ICカードに未対応ですので、
これらのカードは一切利用できないとの事でした。

そのためこの流鉄に乗るためには、切符を購入する必要があるですけど、考えてみると、
現金で切符を購入したというのもなんだか随分と久しぶりのような感じもします。
最近は、萃香・・じゃない(汗・・)、Suicaに現金をチャージしていれば、別に切符を買う必要も無いので、
こういう「切符を現金で買う」というのもなんだか随分と「懐かしいなぁ・・」と感じさせるものがありました・・(笑)

そう言えば埼玉においては、Suica等が使えない路線は確か秩父鉄道ぐらいだったかな・・・?
先日なのですけど、なぜか知らないのですけど(笑・・)心の底から「餃子が食べたい!」と全身が感じてしまい、
そのまんま最寄駅から家に帰らず餃子店に直行してしまいました・・・(汗・・)

あれなんでなのなか・・・? 今回は餃子だったのですけど、それが時と場所によっては
吉野家の牛丼とか幸楽苑の中華そばとか立ち食いそば店のカレーセットとか
山田うどんのたぬきそばとかマックのチーズバーガーとかローソンのからあげくんであったりとか
そうしたものが無性に無性に食べたくなってしまう事があります!!
あれ・・・なぜなんだろう・・・?
ラーメンとか餃子とかカレーとかそばというのは、
日本人にとっては「心のふるさと」・「ソウルフード」みたいなものなのかな・・・??

「餃子が無性に食べたい!」という時は、私の最寄駅としては、餃子の満洲と餃子の王将があったりもします。

「餃子の満洲」といっても埼玉と東京都にお住いの方以外は、「聞いた事がない・・」と言う感じだと思います。
そりゃそうですよね・・・埼玉と都内以外は店を出していませんから・・・(笑)
最近、大阪と兵庫にも出店したようですね。
「餃子の満洲」は、多分ですけど、埼玉の方には相当馴染みがあるお店だと思います。
「山田うどん」と同様に埼玉県内に本社or本店があって、テレビ埼玉にCMを結構流していますから、
埼玉県民にとっては「十万石まんじゅう」同様に馴染みのあるCMの一つと言えるのかもしれませんよね。
「十万石まんじゅう」は、「浦和の調ちゃん」関連記事でも散々ネタにしてきましたけど
あの「うまい、うますぎる」のフレーズが埼玉限定ですけど大変有名になっていますけど、
「餃子の満洲」の場合のフレーズは「3割うまい」というものです。
この「3割うまい」というのは、
「うまい・安い・元気」の3つで3割とされているそうですけど、
元は「他店より美味さ3割増し」の意味で付けられたものとのことらしいです。
テレビ埼玉を付けているとたまーーにですけど、この「3割うまい」のフレーズは結構流れてきますので
埼玉県民にとっては馴染みのあるキャッチフレーズなのかも・・・?
ちなみにですけど・・・
「餃子の満洲」のマスコットキャラクターは「ランちゃん」という女の子なのですけど、
この会社の社長さんを元々モデルにしたとの事です。
ちなみに名前の由来ですけど、「ラ」はラーメンのラ、「ン」はチャーハンの「ン」です。
いやーーーー、こういうシンプルさ、こういうのとっても大好きです・・・・(笑)

そうそう・・・これってよく間違われるのですけど「餃子の満洲」は「満洲」という漢字を使用します。
「満州」という漢字ではありませんので、ご注意を・・・




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餃子の満洲」はもちろん・・・各種のおいしいメニューがあるのですけど、ついつい食べたくなってしまうのが
「ダブル餃子定食」です!
餃子が12個ついて、ご飯・漬物・スープで価格は、税込550円だから結構「お得」だと思います。
「餃子の満洲」の餃子は、とてもマイルドな感じがして、比較的「家庭的」とか「優しい」みたいな
印象があります。
食べても食べても食べ飽きないみたいな感じがある味なのかな・・・と思いますね。




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さてさて、この日に寄らさせて頂いたのは、結構久し振りの来店になってしまいましたけど「餃子の王将」です。

こちらは店員さんの対応とか挨拶とか店舗の雰囲気はまさに「体育系」そのものだと思いますし、
上記のちょっとおっとり気味で優しい雰囲気の餃子の満洲とは違いがあるようにも感じたものでした。

今回注文したのは、餃子の満洲と同様に餃子定食のダブルで、
餃子12個・スープ・きゅうりの漬物・ライスという内容で、お値段は税込777円でした。
うーーん、餃子の満洲のキャッチコピーは「三割うまい」ですけど、
餃子の王将は「三割高い!」という印象ですね・・(汗・・)

だけど味はやっぱり抜群に美味しいですね!

餃子の満洲はかなりマイルドで優しい味にも感じられるのですけど、餃子の王将は、体育系のガッツリとした味で、
なんとなくですけど「お肉」の要素が強くて味が濃厚で
それがパワフルという印象に繋がっているのではないのかな・・とも感じたものでした。
きつね色の焦げ目が食欲を刺激します。餃子の満洲と比べると「焼き」の感じは強いのかもしれないですね。
羽と呼ばれるパリパリした部分は付いていませんし、油多めで焼き蒸しして仕上げたという感じもします。

王将の方が満洲よりも高いという事もあるのかもしれないですけど、あくまで私個人の感想としては、
どちらもボリューム的にはほぼ一緒だと感じますが、最後まで飽きずに食べられるのは餃子の王将と
言えるのかもしれないです。
パワフルさに最後まで圧倒されっぱなしというせいなのかもしれないですね・・・(笑)

だけど両方とも美味しいのは間違いないと思います! あとは各個人の好みなのかな・・?

それにしても日本人は、餃子とラーメンとかカレーライスとか立ち食いそばというのは本当によく似合っていますよね!
これは既に「国民食」の領域に入っているのかも・・・??




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最後に・・・余談ですけど「スマイルプリキュア」においては、なぜかしりませんけど
「納豆餃子飴」というなんだかものすごーく臭いがきつそうな飴ちゃんが登場していましたね・・・(苦笑・・)

その初登場は第14話で、
みゆき達が修学旅行で大阪に行っている頃、大阪にて販売されていた人気商品とかで
あかねの話から、納豆と餃子の匂いがする飴との事ですけど、
ま、それは「当たり前だっちゅーねん!」という感じですよね・・・(笑)

テレビで特集をしていた所をマジョリーナが見かけ購入しようとしたものの入手寸前で売り切れるほどの人気ぶり
だったようです・・・(ホントかいな・・??)
マジョリーナ以外には不評なようで、なおとあかねは匂いだけでドン引きし、
バッドエンド王国側もアカンベェはその匂いにのたうちまわり、
ウルフルンに至っては空腹にも関わらず「まずい!!」と言って吐き出される有様でした・・(苦笑・・)

そうですね・・・餃子は大好きですけど大の納豆嫌いの私は、絶対に臭いすらNGという感じの飴ちゃんですね・・・



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だけどこの「納豆餃子味」なのですけど、スマイルだけに留まらず、なんと・・・!
翌年のオールスター映画にも納豆餃子飴が登場し、まこぴーがそれを食べる羽目になっていましたし、
ハピネスチャージプリキュアにおいては、ひめといなおの和解回にて、飴ではありませんけど
「プリキュアスナック」にて納豆餃子味として登場していました・・・

うー―む、プリキュアスタッフは余程この「納豆餃子飴」が気に入ったのかもしれないですね・・(笑)




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あの修学旅行回では、とにかくあの「腹ペコなおちゃん」がとってもとっても可愛かったです!

やっぱりめぐみといいなおちゃんといい、ポニーテール娘は最高ですね!! (笑)
「眠い・・!眠くて死にそう・・起きているのも大変つらい・・、だけどまだ仕事が残っているしやる事が一杯ある・・」などと
言う時の眠気覚ましには皆様はどういう事をされますか?

考え付く方法として・・・

1.冷たい水で顔を洗う

2.頬とか腕を思いっきりつねる

3.目薬を差す

4.クール系のガムを噛む

5.エナジードリンクを飲む

6.深呼吸をする

7.足のすね毛を思いっきり引っこ抜く

8.指のツボを押す

などなど色々と方法はあると思いますし、どうしても眠くて堪らない場合は思い切って30分程度の仮眠を取るのも
いいのかもしれないですね。
(但し仮眠を取ってしまうとそのまんま爆睡になってしまい、いつの間にか朝・・みたいな危険性はあるとは思いますけどね・・)

だけどそうした眠い時の対処法として一番ポピュラーで効果的な方法というと、
コーヒーといったカフェインを取るというのが一番手っ取り早い方法と言えるのかもしれないですね。

私は以前ですとこうした缶コーヒー等のカフェインに極めて弱くて、喫茶店の本格コーヒーはもちろんの事、
インスタントコーヒーも当然の事として、缶コーヒー一本飲んだだけで、2~3時間程度は頭脳が覚醒し、
眠気が吹っ飛ぶという感じでしたけど、
今現在はさすがにカフェインの免疫が出来てしまったのかな・・・
以前よりは缶コーヒー飲んでも目覚まし効果は弱くなったような気がします。







さてさて、そうした中、昨年の秋頃だったと思いますが、缶コーヒーの中でも眠気覚ましとしては
大変強力で素敵な援軍が出てきました!

それがサントリーのBOSS缶コーヒーの「Guts!」です!!

内容量185gの缶入りコーヒーで一見普通のボスブランドのコーヒーのように見えます。

カフェインが1.2倍なのと1本当りぶどう糖1400mg配合というのが目覚まし効果としてはかなり強烈なものが
あると思います。
基本的にはボス味な感じなのですが、微糖ではなくて甘さとしてはどちらかというとかなり甘いと思います。
酸味はあまり無くて、苦みもあんまり無いというのが正直な感想です。

ブドウ糖の量も相当ありますし、それが脳の覚醒効果にも繋がっているのだと思いますし、
100g辺りのカフェイン量は79mgと相当のーなものがありそうです。
定番エナジードリンクのモンスターエナジーが100g辺り40mgであるからそれと比べても約2倍ですので、
覚醒効果を得たいときには、サントリーのBOSS缶コーヒーの「Guts!」の方が効果は高いようなします。

実際、私もこのサントリーのBOSS缶コーヒーの「Guts!」を飲んでみたのですけど、確かに「気のせい・・」というのも
多少はあったのかもしれないですけど、
普通の缶コーヒーよりは少なくとも目覚まし効果は高いと思います。

飲んだ瞬間にシャキッ!と目が覚めるという訳ではもちろんないのですけど、後から少しずつ眠気が引いていき、
頭が妙に冴えてくるという印象が私の中にあったものでした。

いや―ー、これは素晴らしいアイテムだと思いますし、
徹夜での仕事覚悟とか受験生の皆様にはお勧めと言えるのかもしれないです。
(少なくとも私には効果はあったと確信しています)



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サントリーのBOSS缶コーヒーの「Guts!」の横に写っているのは、先日うちのブログでも登場し、
アミグリさんの3枚のイラストが大変印象的だった艦娘の「川内」なのですけど、
川内は艦娘の中では「夜戦だ、夜戦!」でお馴染みのキャラでもありますので、むしろ夜に備えるという意味では
こうした眠気覚ましのコーヒーは打ってつけだと思いますし、必需品とも言えるのかもしれないですね・・! (笑)

さてさて・・東方の幻想郷において「コーヒー」と言うと真っ先に思い浮かぶのは、人間でもなくて妖怪でもなくて
妖精のルナチャイルドというのもなんか意外な感じもあったりもします・・・(笑)

ルナチャイルドは妖精全般の傾向とは何か微妙に違うのですよね・・・・
否! 違うというよりはどこかずれている・・・
そういう不思議でミステリアスな「何か」は間違いなく持っていると思います。

具体的にどのあたりが他の妖精、仲間である「光の三妖精」のサニーミルクたちと違うのかと言うと少し列挙してみると

1.自称・・・「三月精の頭脳」(?)のサニーミルクというポンコツ頭脳が立案するイタズラについては、
  結構ダメだしをしていて、サニーミルクの計画に対しては懐疑的な事が多い。
  というか・・・この三人の中では一番クールで理性的・・

2.朝は、(コソ泥をしてきた)珈琲豆でコーヒーを飲み、その傍らで「文々。新聞」を読んでいる。
  これは・・・知性においては妖怪や人間等と比較すると一歩も二歩も劣る「妖精」にしては
  かなり珍しい知性的な趣向・・・

3.妖精は基本的には自然現象としての存在なので、朝が来れば目覚め、夜になれば休息するという「自然の流れ」に
  沿っているのだが、ルナチャイルドは、「夜行性」の傾向が強く、
  夜になると単独行動を開始し、夜はいずこかをフラフラと飛び回っている。
  そして一方朝はめっぽう早い・・・他の二人よりも常に早起きしている。
  というか・・・・ルナチャイルドは一体いつ寝ているのでしょうか・・・??

4.蛍光灯や人形・ぬいぐるみ等の「人工物」を拾い集めるクセがある。
  基本的には妖精は自然現象そのものなので、そうした元の自然にないものを収集するという行為そのものが
  妖精としては極めて異質・・・

そうですね・・・ルナチャイルドは、他の妖精・・例えば、サニーミルクとかリリーホワイト等と比べると
妖精としての特性が極めて不自然というのか異質というのか・・・
何か他の妖精たちとは決定的にどこかずれているのかな・・と思わせるところが多々あったりするようにも
感じられます。
ま・・・確かにめちゃくちゃ可愛いし、ドジっ子だし、
「可愛んだから別に少しぐらい他の妖精と違っていたってそんなの関係ないじゃん・・」と思うのですけど
なんかそうした「ズレ」が気にもなったりします。

何て言うのかな・・・

この「ズレの感覚」と言うのは、例えば、東方においては「妖精」というと実は「クラウンピース」も妖精であったりするのですけど、
あの狂気のクラウンピースが実は妖精であったと感じる「違和感」が
同様にルナチャイルドに対しても感じてしまうという事なのだと思います。
ま・・クラウンピースほどの明確な違和感はないのですけどね・・・(笑)

ルナチャイルドが珈琲豆をこそ泥してきて毎朝コーヒーを飲んでいるというのも何だか面白いものはありそうですね・・(笑)




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最後に・・・

上記で出てきたルナチャイルドたち光の三妖精は、実は今まで東方の公式フィギュアは無かったのですけど、

ついに・・!!

光の三妖精の初の公式フィギュア化が決定されました!!

これは多分ですけど「東方鈴奈庵」の小鈴ちゃんフィギュアみたいな感じなのかもしれないですね。

ちなみにですけどその公式フィギュアは、今現在の発売とか予約受付というのではなくて、
来年1月28日の発売予定です。
小鈴ちゃんフィギュアと同様に完全予約注文式で、東方三月精の漫画本とこの三人のフィギュアがセットになった
豪華仕様という感じになるのだと思います。

うーーん、これ多分ですけど私も予約しちゃうのかも・・・!?

だって今まで光の三妖精のグッズがほぼ皆無だっただけにこうした公式グッズというのは大変貴重なものが
あると思います!
それだけにとても楽しみですね!
最近の住宅業界の傾向としては、一戸建ての新築は伸び悩みの傾向で決して景気は良くないと思うのですが、
その分を内装外装のリフォーム・リノヴェーションの需要の高まりと売り上げの貢献で新築の不調を十分すぎるほど
カヴァーしているような傾向もあるんじゃないのかと思います。
そして同時に現在絶好調なのが、アパート・ワンルームマンションの新築と築10年~15年程度経過による大規模改修の
増加じゃないのかなとも思ったりもします。

考えてみると1980年代後半~90年代前半も節税対策とか土地建物の有効活用みたいな事をバカの一つ覚えみたいに
開発業者とか金融関係が盛んに資産家・高齢者に煽り立て、
当時は随分とアパート・マンション建築ラッシュが続いていたような印象もあったりしたものでした。

そうした金融機関がバブル絶頂期の頃に、私も運悪く(?)金融機関に在籍していた時期とビタリと重なりますので、
バブルのおいしい面もその後処理の大変さ等バブルの光と影については私自身も随分と痛い目に遭った
ものでした・・・
あの頃の金融機関の営業は、融資量増強が絶対的命題であり、
私達も住宅ローンの借り換えとか、不動産担保付の事業性融資とか
金利は無茶苦茶高いけど300万円までは無担保無保証人の消費性ローンとか
保険ローン(保険料を一括して払い込むと、月額の払いの保険料よりも総額で支払金額が
低くなり、これ一括保険料を銀行融資で払い込むとんでもないローン)などを
毎月毎月無茶苦茶な設定のノルマを一方的に押し付けられたものです。
特に保険ローンなんて商品は、お客にほとんどメリットがないばかりか、保険ローンを
途中で解約すると、お客がローンの金利差額までも負担しなくてはいけない事になり、
アパートローンと並んでトラブル商品の典型みたいなものでした。
それでも毎月毎月各商品ごとにノルマを割り当てられ、それを達成できない月の罵詈雑言・叱責は
完全に今で言う「パワハラ」の概念を飛び越えるすさまじいものがあったと思います。
(昔も今もそうした罵詈雑言は比較的馬耳東風で聞き流せちゃうことができる能力みたいなものが
そうした事でもあんまりストレスを感じなかった要因と言えるのかもしれないですね・・←鈍感なだけなのかも・・?)
私自身も夜遅くまでお客の家を廻っては「お願いセールス」したり、土日に普段会社で
書けない貸出の稟議書類や不動産査定書・貸借対照表を作成したり休まる時間はほぼ皆無だった印象があります。

そうした中、「アパートローン」は当時私もかなり関わっていた印象があります。

だってアパートローンは金融機関的にはかなり美味しい案件でして、大抵の場合、地元ビルダー・地元工務店、
稀に大手ディベロッパーからの紹介案件という事で、別に金融機関側からそうしたニーズを探す必要もありませんでしたし、
まずは土地オーナーにアパートの建築資金を長期ローンで貸し付け出来ますし
(土地建物という担保をしっかり取れますので本店稟議が否決という事はまずありえませんでした・・)
地元工務店等に対しては、アパート建築に関わる運転資金を短期間ではありましたけど融資できましたし
(土地オーナーにアパートローンが実行したと同時にその融資金が丸ごと地元工務店等に流れて、その時点で
融資が全額返済されます・・)
いわば一度の案件で二度融資が実行できるといううまみはあったと思います。
そして大抵の場合、アパートの家賃の振込先として当金融機関の返済口座を指定させれば、
アパートローンの毎月の返済も滞る事なく返済され続け、場合によってはその返済口座の通帳に金利が安い普通預金の
残高が増えれば金融機関にとっても御の字ですし、
アパートの借家人が「子供もできたので一戸建てを購入したい、どこか銀行を紹介して・・」と言ってくるケースも
当時は結構ありましたので、
バブル前後のアパートローンは、金融機関の一つのビジネスモデルとすら言われていた時期もありました。

だけど・・・

世の中、そんな美味しい話は続く訳はないのですよね・・・(滝汗・・)

当たり前の話ですけど、アパート・マンションが建築後10年~15年程度経過し、既に「新築物件」と言えなくなってしまうと、
常に入居率100%をキープできる事はまずありえなくなり
(駅近とか学校の目の前といった極めて良い立地条件ならば別ですけど・・)
築15年も経過すると、ぼちぼち室内の設備も痛み始め設備の入替も必要になってきますし、
外壁の塗り替え等も必要になってきて、色々と維持費・メンテナンスにお金が掛るようになってきます。
一般的に金融機関的には、新築物件以外のアパート・マンションなんて「入居率は6~7割程度」で査定をするのが
現実なのですけど、
どうしてもオーナーさん的には
「いやいや、うちのこの物件はまだまだ人気あるでしょ・・」とか
「建築当時、工務店とか銀行の担当が空室が出たらお客を紹介しますよ・・と言っていたから何とかなるのかな・・?」
みたいなあま~い幻想に陥り、ついつい現実を忘れてしまい、
気が付いてみると、物件の半分近くは空室が目立ち、家賃収入が期待や返済シミュレーションの下限値すらも下回り、
全体の家賃収入をもってしても毎月のアパートローンの返済に達せず、
結果的に返済の遅れが出始め、金融機関等に
「あんた、あの時空室が出たら入居者を紹介する・・」と言っていたじゃないかっ!と文句を言っても
「そんなこと言った覚えはありません・・」とか「当時の担当は既に異動で別の支店に行っていますので分かりかねます・・」
みたいな冷たい返事しかかえってこず、
最終的には返済が出来なくなってしまい、そのアパート等の抵当物件が競売・任意売却という事態が続出していたのは
バブル崩壊以降珍しい話どころか「日常茶飯事」みたいな話になっていたと思います。
オーナーにとっては土地を遊ばせるのも勿体無いし節税対策として金融機関が盛んに勧めていた
こうした「アパートローン」に飛びついてしまったのがそもそもの失敗の元・・という教訓を多分ですけど、
日本各地の土地オーナー達は骨の髄まで身に沁みた・・痛い経験をしてしまった・・という事になっていたのだと思います。

だけど・・・・

歴史は繰り返すのですよね・・・

なんで過去のそうした「痛い教訓」から学習しないのでしょうね・・(汗・・)

実はなのですけど、最近の日本の融資の中で突出して目立っているのは、こうしたアパートローンの増加なのですよね・・

事実、国土交通省が2016年の新設住宅着工戸数を公表したデーターを見てみると、
大幅に伸びたのは貸家・・特に賃貸用のアパート・マンションの建築なのでした。
そのデーターによると、2016年の住宅着工戸数2年連続で増加し、貸家が2ケタアップで
そうした動きを牽引しているのが賃貸物件なのだというのがよく分かります。
全国の新設住宅着工戸数は96万7237戸で、対前年で6.4%増、2年連続で増加しましたけど、
内訳をみると、持ち家として住宅を建設する「持家」は29万2287戸で前年比3.1%増。
分譲する住宅を建設する「分譲住宅」は25万532戸で前年比3.9%増となっています。
(このうちマンションは11万4570戸で前年比0.9%減、一戸建ては13万3739戸で前年比8.2%増)

これに対し、アパートや賃貸マンションを建設する「貸家」は41万8543戸で、
前年比10.5%増と大きく伸びて、着工戸数全体を押し上げる結果となりましたし、
貸家が40万戸を超えるのは実に8年ぶりのことです。

貸家がこれだけ大きく伸びているのは、2015年からの相続税増税の影響があるとも言われています。
実勢価格で計算される現金や株で相続するより、実勢価格より低い評価額で計算される不動産で相続したほうが、
節税効果があり加えて、貸家の場合は借家人が住んでいて売買に制約を受けることから、
さらに評価額が下がる仕組みとなっているのも大きいと言えると思います。

アパートの建設をしたい建設事業者が、長期間借り上げて賃料を保証することを安心材料に
積極的に営業しているという背景もありますし、
住宅ローンの貸し出しが頭打ちの金融機関が低金利のアパートローンを積極的に営業しているという背景もあって、
こうした賃貸アパートの建築が増えているのだと思われます。
(ま・・・こうした家賃保証というのは最近色々な所でトラブルとか訴訟が発生していて、
約款をよく読んでみると、建築後15年後には全体を見直すとか会社の経営状況によっては家賃保証を見直すと
細かい字で書かれているというのはよくある話ですよね・・)

でも、ちょっと待ってほしいのですよね・・・

というか前述の「バブル時の苦い思い出」を建築業者も金融機関も土地オーナー自身も
覚えちゃいない・・というのは、
「本当に日本人というのはすぐ忘れちゃう国民性なんだよな・・」と感じちゃいますよね・・・(汗・・)
すでに日本は家余りの状態にあり、多くの貸家が存在していていますし、現実既にたくさんの「空室」が発生しまくっています。
しかも、人口や世帯数が確実に減っていくことが分かっていますし、
需要が細くなっているなか、長期間常に入居者で埋まっているということはそう簡単なことではないと思います。

建築当時の新築の間はいいのだけど、建物はどんな建物でもいずれ老朽化してくるし、
建物が老朽化すると常に満室が続くという保証は全く無いという事をきちんと理解した上で、
安易な節税対策に囚われずに検討する必要はあるんじゃないのかなと思いますし、多分ですけど、
10年~20年後の日本は、賃貸物件の空室が相当社会問題化しそうな予感もあったりします・・・

どうして「バブルの教訓」を活かせないのでしょうかね・・・・??
とうもろこしを使った料理・・例えば炒め物もそうですしサラダもそうですし、ラーメンやパスタのトッピングとしても適していると
思われますし、勿論ゆでたものをガブリと頬ばるのもとても素敵だと思いますし、
スープにしても本当に素晴らしい具材だと思います。
本当にとうもろこしって美味しいですよね!
そしてとてつもなくシンプルな調理方法なのですけどゆでたとうもろこしをみりん・バター・醤油等を用いた調味料で
焼き上げると本当に美味しいしとっても香ばしいと思います!
ま・・・室内で「焼きとうもろこし」をやってしまいますと、煙がとてつもない事になってしまい、室内にかなり香りは
染みつくと思います。
そういう場合は、最近煙草記事でも登場していたファブリース等の消臭剤の出番ですよね!

焼きとうもろこしって、夏祭りとか縁日等イベントの屋台の一つの定番だと思うのですけど、あれが売られている屋台で
あんな香ばしい醤油の香りがぷ~んと漂っていると
ついつい買ってしまい、頬ばりたくなってしまいますよね! (笑)




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以前なのですけどプランターでとうもろこしを栽培した事があるのですけど、プランターと言えども
とうもろこしはかなり成長し、普通の畑で植えた程度の高さにまで伸びてしまうのは毎回感心してしまいます。
だけど、やっぱりプランターで育てると栄養が行き届かないのかな・・・?
確かに上にとてつもなく伸びるのですけど、肝心の中身は、畑で育てたものに比べると全然小さいです!
プランターで育てたトマト・きゅうりなんかは実も結構大きくなってくれるのですけど
やはりとうもろこしはプランターでは無理があるのかもしれないですね。

そうやってプランターで栽培したとうもろこしを自分で茹でたり焼いたりして食べる時は、なんか
「勿体無いな・・」と感じる反面、やはり「手作り」の嬉しさみたいなものは感じたりもしますね。
だけど自宅内で焼きとうもろこしをやってしまうと、上記のとおり室内は煙が充満し、匂いが染みついたりする可能性も
あったりします。
そういう場合、どうすればいいのでしょうか・・?

室内でとうもろこしを焼く場合、グリルや網を使うとどうしても煙が充満しがちなのですけど、実はなのですが、
焼きとうもろこしはフライパンでも簡単に作れちゃいます!
電子レンジで4~5分ほどとうもろこしを加熱し、フライパンにバターをひいてその上にレンジで加熱したとうもろこしを焼き、
「バチッ、パチッ」と音がし焦げ目が多少付いた頃に仕上げとして醤油をとうもろこしの上にたらし、
更にもう少し焼き上げると、それほど煙が出ないで美味しい焼きとうもろこしが完成します!

そうそう・・その応用編ですけど、上記で焼き上げたとうもろこしをもちろんそのまんま食べてもとっても美味しいのですけど、
さらに手抜き料理を書きますと、
上記の焼きとうもろこしの粒だけを芯から取っておき、炊飯器の中に水・お酒少々・お塩ほんのちょびっと・お米、そして
焼きとうもろこしの粒を入れ、炊飯器のスイッチを押すだけで
あらあら、とっても簡単でお醤油味がベースの焼きとうもろこしの炊き込みご飯の完成です!
ごはんととうもろこしの相性ってとっても素晴らしいものがあると思い知らされた瞬間でもありました!
お米ととうもろこしの関係で言うと、普通にチャーハンを作り、最後の仕上げに鮭フレークと焼きとうもろこしの粒を
ほぐしたものを投入し、最後に強火で炒めると
やはりとってもおいしいもろこし鮭チャーハンが完成します!




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さてさて、東方の世界において「とうもろこし」は東方茨歌仙第6話・雷の持つ見えない毒にて登場していましたね!

茨歌仙の第6話というと第二巻に収録されている話なのですけど、この頃はまだ初期の頃という事で
華扇とか早苗さんの絵のタッチが今とかなり異なっていますので、今現在の比較で見てみると大変興味深いものが
あると思われます。

この話の中では、大変珍しい事に霊夢と魔理沙が何やらぐったりとしている描写から始まります。
それを見た華扇の反応は「「貴方達から元気を取ったら何が残るの?」という事なのですけど、
後からやってきた早苗さんも「二人から元気を取ったら一体何が……」と華扇とほぼ同じ感想を述べているのが
大変面白いものがあると思います。

この話の中でどうして霊夢と魔理沙の二人がぐったりと元気がない様子なのかというと、その原因は
様々な動物を飼い慣らし動物とも自由自在に会話が出来る華扇が放し飼いとして飼っていて、
冬場はおとなしい為にうっかり華扇がその存在さえも忘れてしまった電気獣とも言うべき「雷獣」の毒に当ってしまった
という事が判明します。
霊夢魔理沙は落雷時にその雷獣の存在を発見し、
それを利用してエネルギー問題を解決し、あわよくば余剰エネルギーを売るつもりだったらしい・・という意図があるのですけど、
「ミイラ取りがミイラ」になってしまうの諺通りにこの二人が雷獣の毒に当ってしまったというのも
実に東方らしい話と言うのか白蓮さん風に言うと「因果応報」の世界なのかもしれないですね。
そしてその雷獣の毒の解毒剤として効果があるとされたのが、
上記の「とうもろこし」を砕いたものだったのです。
このとうもろこしを食べることによって霊夢と魔理沙もたちまち元気を回復する事になってしまいます。
さてさて、その際に霊夢と魔理沙の解毒剤として使われた以外のとうもろこしは余ってしまいますので、
ここで早苗さんはなぜか知りませんけどいきなり外界ではお馴染みなのですけど幻想郷ではその存在自体が
ありえないはずの「カセットコンロ」を多分ですけど守矢神社から持って来て、
このカセットコンロを使って「焼きとうもろこし」を作り皆に振る舞っていました。
というか・・・・早苗さんは外界から幻想郷に移住時にわざわざカセットコンロまで持ってきたのですね・・・
それよりも幻想郷にはあるはずもない缶に入ったガスをどうやって用意したのでしょうかね・・・(笑)
外界で市販されていたものを元々持ち込んでいたのか、それともはたまたカセットコンロとガス缶自体を
河童のにとりたちに指示して作らせたのかな・・?

さてさて、この「雷獣」とか雷獣の毒の解毒剤としてのとうもろこしなのですけど、
実はちゃんと元ネタはあったのですね・・(笑)
松浦静山の随筆「甲子夜話」によれば、雷獣が大きな火の塊とともに落ち、
近くにいた者が捕らえようとしたところ、頬をかきむしられ、雷獣の毒気に当てられて寝込んだという話も
あるとの事です。
また江戸時代の画家・谷文晁の説によれば、雷が落ちた場所のそばにいた人間は気がふれることが多いが、
とうもろこしを食べさせると治るとの事です。
ある武家の中間が、落雷のそばにいたために廃人になったものの、
文晁がとうもろこしの粉末を食べさせると正気に戻ったというエビソートも紹介されています。
なるほど・・! 東方茨歌仙に限らず東方の世界観は、西洋東洋問わず世界各国の様々ないい伝えを物語の中に
ちゃんと反映している点も素晴らしい所があると思います。

またこの話の中で、早苗さんは、霊夢と華扇の会話を聞いて
電気の獣というワードに反応し、ウナギやナマズの他にピカチュウらしきものを思い浮かべるというのは、
やっぱり外界出身者らしいエピソードと言えるのかもしれないですね・・・(笑)

最後に・・・

華扇の「リスクのない恩恵なんてこの世には無いのです」とか
「電気のような高度な恩恵を得たければかなり大きなリスクを負うのは当然です」
というセリフは、福島の原発事故を意識した教訓話と言えるのかもしれないですよね・・
それかもしかして・・・?
「東方地霊殿」は2011年以前の話なのですけど、あの中で「核融合」という力を暴走させてしまったお空というキャラが
登場したりもしているのですけど、
東方の創造主のZUN神主様としては、
お空みたいなある意味危険キャラを生み出してしまった・・・という「自戒」の意味を込めて
茨歌仙第6話の中に華扇の言葉の中にそうした意図を盛り込んだと言えるのかもしれないですね。
第12代目プリキュアの「キラキラ☆プリキュアアラモード」も極めて順調に推移していて
見ていてとっても安心感があります。
いちかのあのとてつもない可愛らしさにまるでぴょんぴょんと飛び跳ねる様子は何度見ても
「なんてこの娘は可愛いんだぁ―――!」と思わずにはいられないですし、変身後のあのうさ耳は反則的可愛らしさに
溢れていると思いますし、
あおいの全体的には凛々しくてかっこういいんだけど、やっぱりあの八重歯に私は既に陥落状態ですね・・(笑)
青系なのに知的さよりも脳筋ぶりを見せつけてくれている所もたまらなく大好きです!
そして・・・あきらのクールイケメンさも素敵ですけど、
なによりもあのゆかり!!
素晴らしすぎて何もいう事はないです!! (笑)
そしてどことなく漂う少し胡散くさくてミステリアスな様子は、やっぱり東方のあのゆかりん=紫様をついつい連想
させられちゃいますね・・・

さてさて、そんな第12代目なのですけど、
初代プリキュアである「ふたりはプリキュア」の放映開始は2004年ですので、この年に生まれた皆様も
既に今年13歳になられると思うのですが、
13歳というと中学生という事で既に「プリキュア」は卒業されているお年頃だと思われるのですけど、
私なんかは、プリキュアを見始めたのが2007年のプリキュア5以降なのですけど、
こうやっていまだに「プリキュアスクール」を卒業できずに、毎年毎年「今年こそ卒業だ!」と思ってはいるのですけど、
毎年毎年こうやって留年を繰り返すのも、なんだかちょっとアレ・・な話ですよね・・・(汗・・)

だけど「可愛いものは可愛い!」としか言いようがないですし、
これまでこのブログで何度も主張している通り、プリキュアは決して「幼児用アニメ」ではないのです!
そこには、小学校・中学校の道徳の授業のテキストとして使用しても全然支障が無いほど
「人としての道」を素敵に提示している作品だとも思えますので、
多分ですけど、私自身はプリキュアシリーズが打切りになるまでは見続けると思います。

今現在の現役のプリキュアファンの皆様の中には、既に初代プリキュアとか九条ひかり=シャイニールミナスとか言われても
「誰、それ・・?」とか「あーるオールスター映画で見た事ある」という程度の認識しか無い方も
結構いらっしゃるのかもしれないですね・・・(汗・・!)

九条ひかり=シャイニールミナスは、初代と言うか厳密にいうと「ふたりはプリキュア」のMH版から登場してきた
キャラなのですけど、
前述の通り初登場から十数年も経過しているので、ルミナスのグッズを見かける事自体極めて珍しいと
言えるのかもしれないですね・・・
たまにですけど中古おもちゃショップで食玩フィギュア等を見かけることはあるのですけど、
やはり大変申し訳ないのですけど、初期の頃の作品という事で
出来はあんまり芳しくないものが多いです・・・

そんな中、うちにある数少ないシャイニールミナスのグッズというと置時計ぐらいなのかな・・・?








シャイニールミナスはとっても可愛かったですよね!

脳筋系のブラックと知性的なホワイトの対照的な二人の先輩プリキュアの
横でひっそりと咲く「マリーゴールド」の花のような印象が私の中ではあったりもします・・(笑)

よく史上最弱のプリキュアとしてブロッサムとかプリンセスの名前が挙げられる事があったりもしますけど、
たぶんですけど、その答えはこのシャイニールミナスではないのかな・・?とふと思う事もあったりします。
戦闘能力は皆無に等しいというか、多分ゼロだと思います・・(笑)
アニメ本編でも映画でも、実は、敵に対してチョップやキックやパンチなどをした事は一度も無いというのも
凄い話だと思いますし、逃げるか二人の先輩プリキュアのサポートをするか
防御バリアを張るだけの役割に徹していて、まさに「防御」専門のプリキュアなのです!
ですけど・・! ルミナスの偉大な点は、本編でも映画版でもルミナスのバリアは破られた事は一度もない事なのです!
キュアミントのバリアが日常的に破られていた事を考えると最強のバリアと言えるのかもしれませんね・・(笑)
もっとも、ルミナスは変身しただけで、仕事は何もしないという回も幾度かはありましたけどね・・・
(それはそれで可愛いと思います!)

広義的に解釈すれば、プリキュア初の「ピンク系」なのかな・・・?

伝統的にピンクプリキュアは、ドリームに象徴されるとおりマヌケ系が多いのですが、
ルミナスは、おしとやか・お利口さん系というのも今にしてみると面白い設定ですよね!

上記の置時計ですけど、ふたりはプリキュアシリーズでは珍しいとも思えるルミナス単体のグッズと言うのも
少しは希少価値があるのかもしれないですね。
ブラックもホワイトも一緒ではなくて、ポルンと二人だけというのも珍しいグッズだと思います。

この置時計は、目覚し機能はありません。
「ただ針が動くだけ」というのも、戦う事は一切しないで逃げと防御専門のルミナスっぽくて好きです・・(笑)

初代プリキュア【無印】は、最近のプリキュアシリーズと若干異なり、
戦闘シーン・バトルはかなりやりたい放題展開しているというか、その弾けっぷりが半端ない所が斬新に感じます。
見方を変えると、少し「乱暴」という感じさえします。
特に最終回近辺は、悲愴感・重厚感はすさまじいものがあり、
とても子供向けアニメとは思えないような描写もあったりします。
でも意外かもしれませんが、無印の場合、ジャアクキングを倒した最大の功労者は
ブラックでもホワイトでもなく、実はボルンであったというのは、意外ではあるけど
何か一つの茶目っ気という感じもするし、何か安堵するものもありました。

続編の【MH】は、前作の乱暴さを中和するというかマイルドにする方向として
生み出されたのが九条ひかり=シャイニールミナスだったのではないかと思う時もあります。
ひかりの加入で、全体的にMH全体の話がより深みを増したようにも感じられますし、
何よりもルミナスは可愛いですからね・・・

無印では、部分的になぎさもほのかも
「何で普通の中学生の私達がこんな事に・・・」
「私達に地球を救うとか、そんな使命を言われても困る・・・」
「私達に何が出来るというの・・」などと
戸惑っている面も散見されましたし、
「プリキュアとは一体何なのか」という基本的な部分をクリア出来ていない面も感じられました。
MHでは、なぎさとほのかも一年間プリキュアとして経験を積んだという自信と経験の裏付けがあるからこそ、
「なんで私がシャイニールミナスに・・・?
「そもそもクイーンって何? 私は一体何者なの・・?」
「自分は何のために存在しているのか? 普通の中学生ではいけないのか・・・」などという
ひかりの「不安」に対して「そのままのひかりでいいんだよ」と応えられたのだと思われます。
要は、前作におげるなぎさとほのかの「不安」に対して
MHでのひかりの「不安」が受け継がれる構図となっています。
それに対して、先輩として、経験者として、あたたかくひかりを見守っていけるところに
なぎさとほのかの「成長」があったのだと思います。

初期のMHで印象的だったのは第8話かな・・・

あかねさんとひかりの関係
なぎさ・ほのかとひかりの関係
ひかりとボルンの関係
この三者の糸をうまく絡ませながら、ほどきながら物語が丁寧に作られている事に感服させられます。
特に中盤以降で、
「このままタコカフェを続けていって本当に良いのか、OL生活に戻った方が
リスクがないのではないか」と悩んでいるあかねさんが
歩道橋にて、子供と一緒に談笑している母親とか普通のОLさんとすれ違う時に
「重いな・・」とつぶやくシーンや
(自分が抱えている課題と荷物をかけている事がミソですし、あの細かい心理描写は素晴らしかったです!)
その帰りに、ひかりが店のお客さんと談笑しているのを横で見ていて
お客さんというか他者との触合い→お客さんが喜ぶ笑顔の大切さに改めて気が付き
「元々自分が何を目指しているのか、何をしたいのか」⇒「自分の為、自分の夢の為」という事を
再度認識していくシーンは
物語の本筋ではないのだけど、何かジーンとくるシーンです。
(プリキュア5第43話で、のぞみが「だって自分の夢だもん、自分で決めたんだもん、だから自分のため
 だもんという名セリフを彷彿とさせます・・・)

シャイニールミナスは決して「戦闘」のヒロインではありませんが、
前作で無かった世界観を新たに構築する意味においては、
欠かせないヒロインなのだと改めて感じさせられるものがあると思います。
本日、5月14日は「こいしちゃんの日」です!!

これは「3月10日はさとり様の日」とか「3月7日は早苗さんの日」などのように
別に当該キャラのお誕生日とかそういう訳では無くて
要は、単なる語呂合わせみたいなもんです・・・(笑)

中にはチルノみたいに「⑨月⑨日はチルノの日」のように、何となく意味がありそうなものもあったりする
場合もあります。
面白いのは「8月5日頃は永琳様の日」というのもあったりします。
永琳様は「八意永琳=やごころえいりん」ですので、読み方から「8月5日ころ」という設定になったのでしょうね(笑・・)

こいしちゃは「6月14日」も「無意識」になぞらえて、この日も「無意識の日=こいしちゃんの日」みたいに
言われることも多々ありますけど、
やはり5月14日のほうがしっくりくるような感じもあります。

こいしちゃんは本当に可愛くて魅力的なキャラですよね!!
正直・・・「東方地霊殿」にて初登場の頃は、EXポスという立ち位置でありながら、
人気投票は35位前後と正直微妙なものがあったのですけど、やはりその「可愛らしさ」とか
先日の記事でも散々書いたように「東方心綺楼」あたりから、その弾けっぷりとか開き直ったような感じとかが
ぐぐっと・・・多くの東方ファンのこころをつかみ、
2015年の「東方人気投票」においては、なんとあの霊夢と魔理沙すらを抑えて堂々の第一位になったのは
なんかわかる気はしますね!!
最初の微妙な位置からここまで順位を急激に上げてきたキャラも珍しいと言えるのかもしれないですけど、
こいしちゃんの場合は「確かにね・・なるほど!!」と頷けるものが間違いなくありますよね。

さてさて、本日のこの「こいしちゃんの日」においては、前半にこいしちゃんについて改めて少しだけ語らさせて頂き、
後半にアミグリさんが過去に描かれた素敵なこいしちゃんのイラストを幾つか再転載を
させて頂きたいと思います。

こいしちゃんの能力は「無意識を操る程度の能力」という事で
視界に入らない限り存在感が無いとか、見ている人が「あの子はこいしちゃんだ」と目に映っているその存在を可視として
認識することはできてもすぐに「あれれ・・そんな子ってどこにいたのだっけ・・?などと
こいしちゃんの存在を最初からいなかったものと思わせる能力だと言えるのだともいます。
つまり、視界から消えればすぐに忘れ去られてしまうというように自分を相手の意識から外してしまう事が可能と言えるのだと
思いますし、また見えていても「あの子はこいしちゃん」と相手に認識をさせない能力だとも言えるのだと
思います。
ドラえもんにおいて、周りから虐められたり過度に弄られる事を嫌がったのび太がまたまたドラえもんに泣きつき
「自分の存在を道端の石ころのように思ってくれて誰も自分を構わなくなり、放置され結果として
自由自在に行動できる」というアイテムを手にした事と同じような事なのかもしれません。
但しのび太の場合は、誰も自分の事を構ってくれない→無視される→寂しい・孤独という事に気が付き
再度ドラえもんに「元に戻して・・」と泣きをいれる結果になってしまいます。

だけど、こいしちゃんは違いました・・・

こいしちゃんとしては「私の存在に誰も気が付かなくてもいいんだもん!」という考えが大変強かったと言えるのだと
思いますし、やはりそこにはお姉さまのさとり様がその「人の心を読み取る能力」ゆえに他人から大変忌み嫌われて
哀しい想いをしているという事例を間近で見てしまい
「こんな哀しい想いをするのなら最初から誰からも気が付かれない存在の方がいいんだもん!」と
考えたのだと思います。
だから、こいしちゃんは誰からも気が付かれなくても誰からも声を掛けられなくても
誰にも「こいしちゃん」という存在を認識されていなくても
「私は別にそれでいいんだもん!」と考えていたと言えるのだと思いますね。

こいしちゃんの「無意識を操る程度の能力」って「それって一体どういう力なの・・?」と言われる事は多々あるのですけど、
上記で書いた通り誰からもそま存在を認知されないという事と実はもう一つあると思います。
何かと言うと「無意識」という事で、
誰からもこいしちゃんの次の行動を予測することは出来ないという事もそうじゃないのかなとも思います。
こいしちゃん自身は考えて行動するというよりは、実はどちらかというとその場のノリで動いている印象もあります。
右手を挙げると意識しなくても右手を挙げられるように、その行動は全て無意識であり、
自分でも次に何をするのか予想できないという能力だとも言えるのだと思います。

これって意外と相手にとっては厄介な能力と言えるのかもしれないですね。

例えばなのですけど、お笑いタレントの計算され尽くされたボケとツッコミよりは、素人によるハプニング的で天然さん
みたいな何気ない動作・言動の方が笑いを取ったり、
短期決戦とか一発勝負の場合、ノムさん=野村監督の緻密なデータに基づくID野球よりは
今は既に存在していませんけどかつての近鉄の「いてまえ打線」みたいな
「そんな難しい事なんかわからへん・・・うちらはとにかく何も考えずにぎょうさん相手を叩きまっせ・・!」みたいな
がむしゃらにボールに食らいつくガッツ溢れる戦法の方が意外と強いとか
ボクシング選手にとって、プロ同士の闘いによるテンポとリズムを互いに計算し尽くした打ち合いよりは、
例えば子供から不用意にいきなり背後から顔面を打破される方がショックが大きいとか
要は・・・「自分はこれこれこうやって相手を倒す」みたいな事前の作戦よりも
その場で特段事前の作戦とか練り込まれた戦法も無い代わりに何も考えないでがむしゃらにその場の思いつきと言うのか
本能の赴くままというのか条件反射的に何も考えずにやった方が案外うまくいくというのと
何か似ているのかもしれないですね。

こいしちゃんの元ネタはお姉さまのさとり様同様、妖怪・覚なのですけど、
実際の妖怪「サトリ」でも、無意識に投げられた小石はどこに来るか心を読んでも解らず、
当たってしまったという話があるそうです。
この能力は姉のさとりに対して天敵と言えます。
そりゃ、いくら相手の心を読み取る能力があるさとり様を持ってしても、無意識では心を読めませんからね・・・
事実、こいしちゃんも「お姉ちゃんは私には勝つことはできない」という事も発言しています。

こいしちゃんの名前は言うまでも無く「こいし」なのですけど、
「無意識」は本来的には修業を積んだ僧侶でも会得が難しいとされ、白蓮さんは、
こいしちゃんはは仏教における「空の状態」に迫り、修行の必要が無く「悟りの境地」に近づけるかもしれない
という旨の発言をしているのですけど、
そうした意味において「さとり」という名前が相応しいのはどちらかというとむしろ妹のこいしちゃんの方なのかな・・?とも
言えるんじゃないのかなとも思ったりもします。

上記で「お姉ちゃんは私には勝つことはできない」と言ってはいるのですけど、別にさとり様とこいしちゃんは不仲とか
そういう事は全くありません。
どちらかというとさとり様は、普段はあっちへフラフラこっちへフラフラと気まぐれに地底と地上を放浪しまくっている
こいしちゃんをかなり気にかけ心配をしています。
普段は放浪していますが、地霊殿にはちゃんと帰ってるそうです。
ただし誰も気づかないので、いつ帰ってるかは分かりませんし、どこで何をしているかすらさとり様ですらも知りません。
面白い事に、さとり様とこいしちゃんの古明地姉妹において、
コミュニケーション自体が普通に出来るのはこいしちゃんの方だと思われます。
(というか、さとり様は地霊殿に引きこもり状態と言えますからね・・)
会話自体は普通に可能です。
魔理沙に対して「あのーすみません。ここの神社の人は見ませんでしたか? 」「そっか、それは失礼しました」
などと案外礼儀正しく、「泥棒はいけない事よ、地上の人間さん」と常識的な事も言っているのはなんか面白いですね・・
そして意外とお姉さまのさとり様の言う事はちゃんと耳を傾けている感じもあったりもします。
「ライバルは全て潰さないと自分の望みは叶えられないってお姉ちゃんが言ってた」とも言っていましたし、
「旧地獄内でお姉ちゃんの名前を出すと誰も逆らわない」という事も言っていたのは大変印象的です。

こいしちゃんが大きく変化しブレイクするきっかけとなったのは、こいしちゃんが秦こころの「希望の面」を拾い
「他人から注目される事への快感」を覚え始めて以降というのはほぼ定説になっているのだと思うのですけど、
私的には、実は「東方地霊殿」あたりから少しずつこいしちゃんも変わってきているのかな・・?とも思えます。

さとり様「こいしにも遊び相手が必要かもしれない」と考え、自分が飼っているペットの中から幾つか選びだし
こいしちゃんの遊び相手になるように命令しました。
ペットを飼う事で少しずつ目的が生まれ、他の人の心を受け入れたらと考えていました。
そして少しずつ、こいしちゃんは変化がみられるようになっていったのかもしれないです。
地霊殿異変の際に、お空が大きくパワーアップしたと知って地上に興味を持ち、
「かつて神奈子と諏訪子がお空に余計な能力を与えたように、私のペットにもなにか力を授けて欲しい」と考え、
妖怪の山の上にある守矢神社へと到着すると、そこで人間(霊夢、魔理沙)と出会う事になります。
この未知なる人間との出会いがこいしちゃんの心境に変化をもたらしたと言える事も出来ると思います。

どうなんでしょ・・・霊夢たちとの出会いによって
「地上には人間と言うこんなに面白い生き物が居たなんて知らなかった!」とか
「この人間達はどういう事を感じどういう風に過ごしているのだろう・・」と興味を持つようになり、
「人間達をもっと知りたい」と考えるようになっていったのだと思います。
だけど・・・
こいしちゃんはサードアイを閉じることによって人の心は読めなくなった代わりに自分という存在を相手に認知させる事も
出来なくなっています・・・
そう! この時点でもしかしてこいしちゃんは初めて自分のサードアイを閉じた事を後悔したんじゃないのかな・・?と
思ったのかもしれないですね。

こいしちゃんとしては・・
「まず手始めに霊夢たちを地底の地霊殿に招待しよう。
お姉ちゃんやお空、お燐とどんな戦いをしたのかな・・?今まで、どんな妖怪と戦ってきたのかな・・?」
そう思った時、こいしちゃんのサードアイは、もしかしたら・・・?
うっすらとその瞼を開いていたのかもしれないですね。

そして、こいしちゃんが真の意味で覚醒していったのは、その後の秦こころとの出会いなのであり、その事がきっかけとなって
こいしちゃんは「世界のこいしちゃん」へと変化し、
東方人気投票でも3位という霊夢・魔理沙に次ぐ「東方の看板キャラ」へと変化をしていったと言えるのかも
しれないですね。

こいしちゃんは今年度の東方新作ゲームにも出演がほぼ決まっていますので、ここでどんな展開を私達に見せてくれるのか
大変興味がありますし、
古明地姉妹大好きの私としては、さとり様同様こいしちゃんにも熱い視線を今後も送り続けたいと思います。

本日は別にこいしちゃんのお誕生日とかそういう訳ではないのですけど、
とにかく「5月14日はこいしちゃんの日」ですので、
こいいちゃん、何だかよく分からないけど(笑・・)「おめでとう!」と言ってあげたい気持ちで一杯です。

さてさて、当ブログがいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人のアミグリさんですけど、
アミグリさんの「東方愛」はとっても深くて長い歴史があり、アミグリさんが描かれる東方キャラからは
どのキャラにもアミグリさんとしての「愛」が詰まっていると思うのですけど、
その中でも、妖夢・チルノ・霊夢・魔理沙・十六夜咲夜・フランちゃん、レミリア様、そして何よりもこいしちゃんへの愛は
特に特に深いものを感じますし、
その中でも特に特にフランちゃんとこいしちゃんへの愛はかなりのものを感じたりもしています。

本日は「こいしちゃんの日」でもありますので、当ブログは2月に「アミグリさんが描かれたこいしちゃん特集」を二度に
渡ってさせて頂いてはいるのですけど、
私・・このブログの管理人の私の基本的考えは
「素敵な作品は同じイラストであっても何度も何度も再々転載しても全然OK!!」と思っていますし、
私の基本的な考えは、「一人でも多くの皆様にアミグリさんが描かれた作品を見て欲しい!」という事に尽きると
思いますので、
この記念すべき日に、過去~最近においてアミグリさんが描かれたこいしちゃんの中から
特に私が大好きなイラストを四点ほど改めてここに紹介&再転載をさせて頂きたいと思います。









このこいしちゃんは、昨年、2016年5月14日の「こいしちゃんの日」に私が無理をお願いしてアミグリさんに
リクエストをさせて頂いたこいしちゃんでして、
その意味でも私にとっては大変思い入れがイラストですし、
私にとってはこのこいしちゃんが「私が選ばさせて頂いたマイベストこいしちゃん」と言っても過言ではないと
思います。
そのくらい、私はこのこいしちゃんイラストは大好きですね!
こいしちゃんの一つのトレードマークのあの帽子がふわ~っと飛んで行って珍しく帽子を被っていないこいしちゃんが
大変新鮮に感じられますし、
何よりもこのこいしちゃんは、どことなくですけど「ドルフィードリームの霊夢人形・チルノ人形」みたいな
繊細なフランス人形みたいな雰囲気も醸し出してくれているようにも感じられますし、
なによりもこいしちゃんらしい「可愛らしさ」が120%以上遺憾なく発揮されていて、本当に素晴らしいと思いますし、
本当に大好きなこいしちゃんの一つです!




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続きましてこちらの「ぴーす☆」と題されたこいしちゃんは2014年7月に描かれた作品です。

靴下のフリルのこの細かい仕上がりとか髪の毛のふわふわとした感じとか微笑んだ表情での少し控えめ気味なピースサイン
など全体的にとても上品で繊細な仕上がりだと思います。
これは「美しい仕上がり」の素敵なこいしちゃんだと思います。

以前なのですけどアミグリさんに「作者が思う自分のマイベストこいしちゃんはどの作品ですか?」という質問を
させて頂いた事があるのですけど、
アミグリさん自らが選ばれた「ベストこいしちゃん」はこの「ぴーす☆」でした!
アミグリさんのお言葉として
「このこいしちゃんのイラストは、完成までに何回も描きなおしたりして描いた作品なので思い入れがあって
 お気に入りの作品です。」との事ですけど、
まさにアミグリさんの「こいしちゃん愛」が詰まった素敵なイラストと言えるのだと思います。

恐らくなのですけど、アミグリさんとしてもこのこいしちゃんを完成させるまでには、私がとても窺う知る事が出来ないような
大変な苦労とか試行錯誤とか迷い等があったと思われますが、それを全て超越した努力の結晶が
このこいしちゃんである事を考えると、このこいしちゃんがますます愛おしく感じてしまいますよね!




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こちらは2013年3月に描かれた「春こいし」です。

アミグリさんが描かれたこいしちゃんの表情からは「一体いつになったら春はやってくるのだろう・・」と
寒い冬にうんざり気味ながらも
「はーるよこい、はーやくこい!」みたいなこいしちゃんの心情も推察できそうですし、
はたまた・・? こいしちゃんがこころの希望の面を拾った事で芽生え始めたこいしちゃんの「感情」に赴くまま
「これから私は何をすればいいんだろう・・・?」みたいなうっすらとしたこれまで感じた事も無い「不安」みたいな心の変化を
こいしちゃんとして楽しみながらそうした多様な感情を味わっているみたいな表情にも
私には感じられたりもします。
そうですね・・・こいしちゃんはサードアイを自ら閉ざす事で自分の心もカラッポにしてしまったのですけど、
その「失われた心の空白」を取り戻すためにこいしちゃんも今現在は
自分の心と向き合っている最中という感じもしなくはありませんし、そうしたこいしちゃんの心の内面性を描いた
アミグリさんの素敵な感性が光っている作品と言えるとも思います。

そして同時に、タイトル通り「間もなく暖かい春がやってくる!!」みたいな予感も感じられる
とってもポカポカと温かみのある素敵なイラストだとも思います。

今回はチョイスしておりませんでしたけど(汗・・)、アミグリさんが描かれた「冬こいし」との素敵な姉妹作と言えるのは
間違いないと思えます。




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アミグリさんの「最近の作風のキラキラ感」というワードを最近私は何度も使用しているのですけど、
2012年のファンタジー感溢れるあの淡い色彩時代からのアミグリさんのここまでの進化の歴史は、まさに
「アミグリさんの軌跡は奇跡の歩み」なのだという事なのだと思います。
アミグリさんとしては、2012年~13年において「これが私の一つのスタイル」というものを間違いなく確立されていたのだと
思うのですけど、それに満足される事も飽き足られる事も無く
更に更に「もうワンランクアップ」を目指されて常にご自身の作風に「変化」を取り入れられている事は
その柔軟性と合せて大変高く評価されて然るべきものと考えております。

アミグリさんは昨年末にあのとても素晴らしい不朽の名作「フランちゃん」でもって私達にあの素晴らしき「キラキラ感」を
見せてくれ、
そのキラキラ感は今年に入ってから絶好調の快進撃が続いており、
最近のあのキラキラの霊夢・早苗さん・チルノ・びのんちゃん&かのんちゃんを生み出しているのですけど、
その一つの典型的な名作キラキラ作品が今年描かれたこのこいしちゃんだと思います!

私自身、実はなのですけど、アミグリさんが描かれた「最高傑作のこいしちゃん」は2016年5月に描かれた
「5月14日はこいしちゃんの日」の作品ではないのかな・・と思っていたのですけど、
もしかしたらその考えを打破するような素晴らしきこいしちゃんが、新年早々いきなり飛び出してきたものでしたので
私自身も正直おどろいたものでした!

昨年12月に描かれた最新版のフランちゃんも「アミグリさん自身のもしかしたら限界みたいな一つの壁みたいなもの」を
見事に自ら打ち破った大変完成度の高いまさに「名作」だと感じたものでしたけど、
いやいや、その意味においては、上記のこいしちゃんだって決して引けをとらない
素晴らしいイラストであると私は確信しております!

このイラストはこいしちゃんのこの「キラキラ感」がとっても素晴らしいと思います!
こいしちゃん自身が「東方心綺楼」で見せてくれたいい意味で開き直ったような吹っ切れたような感じの「明るさ」が
今回のこの一枚のこいしちゃんイラストに どっかーーん!と詰まっているような感じが伝わってきていますよね!
アミグリさんにしては珍しく(?)「てへっ・・」みたいな
舌をペロッ・・と出しているのがとっても可愛くて大好きです!


アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

さてさて、昨日は「アミグリさんが描かれた魔理沙特集」であんなにも大きな反響を頂けた事に感謝します。
皆様いつも本当にありがとうございます!
来週の5/21なのですけど、東方特集ではなくてこれは初めての試みではあるのですが
「アミグリさんが描かれた艦娘特集」を予定させて頂いております。
どうかこちらの方も何卒お楽しみ頂ければ大変ありがたいものがあります。

是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  も
ご覧になって頂きたいと思いますし、
宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越し頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!




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さてさて、ここからは「本日はこいしちゃんの日」という事で、上記のアミグリさんが描かれたこいしちゃんがとにかく
とっても可愛くて名作揃いであるため、皆様からの大きな応援にお応えさせて頂きたいという事で
少しばかり「アンコール」としてお応えさせて頂きたいと思います(笑)

実はなのですけど、dream fantasy の管理人の
アミグリさんより、「こいしちゃんの日に合わせてこいしちゃんのイラストが仕上がったので、是非
今回のこいしちゃん記事に転載して欲しい」とのと~ってもサプライズであまりにも嬉しいリクエストを頂きましたので、
ここにもう一枚、アミグリさんが描かれたとっても可愛い素敵なこいしちゃんをこの記念すべき日に
転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

皆様の中には、

「あれれ・・・それじゃーこいしちゃんの上のあの可愛い女の子は一体誰なの・・・?」と思われるのかも
しれないのですけど、こちらは2016年11月にアミグリさんが描かれた「ハッピー!」と題された
アミグリさんが描かれたオリジナルイラストの和風メイドさんです!
ちなみにこの和風メイドさんは、当ブログが開催をさせて頂きました「アミグリさんが描かれたオリジナル作品特集」の中でも
何度か転載&ご紹介をさせて頂きました。
アミグリさんのイラストは「メイドさん」が大変大きなモチーフにもなっていて、東方等の版権作品のキャラに
メイドさんコスプレをさせてみたり、オリジナルイラストのモチーフとしてメイドさんを選ばれたりと
アミグリさんとメイドさんの関係は切っても切れない関係がありそうですね!

アミグリさんが過去に描かれた「洋」の雰囲気というのか、いかにも秋葉原のメイドさんカフェにいそうな雰囲気の
メイドさんもとっても素晴らしいものがあるのですけど、上記の「ハッピー」みたいに
「和」の雰囲気のメイドさんも同じぐらいに素晴らしいと思います!!
「エプロン」というと、東方で例えると咲夜さん・魔理沙・レティさんみたいにやはり「洋」というイメージが大変強かったようにも
思っていたのですけど、のの「ハッピー」のイラストを見てしまうと
「和をイメージさせるコスチュームにエプロンも全然いけてるじゃん!!」と感じさせてくれますよね!!

このツインテール・ウインク・可愛いエプロンにミニスカート・・
うーーむ、これはまさに完璧な作品だと思います!
アミグリさんの作品らしい素敵な創作オリジナル作品だと思いますし、
まさにアミグリさんが描いたからでこその素敵なメイドさんだと思います!

上記の和風メイドさんを描かれた時なのですけど、私が本当に何気なくというか何の意図も無く発した
「この和風メイドさんのコスチュームをこいしちゃんが着たらとっても似合いそうな予感がありますね!!」という私の
他愛も無いコメントを今回「一枚のイラスト」として具現化して頂いたのが
上記のアミグリさんが描かれた「和風メイドのこいしちゃん」だったのです!

いや―――、アミグリさん! あの時の私のそんなそんな・・他愛も無い戯言をちゃんと覚えて頂けただけでなく、
それをこうやって「一枚の絵」として具現化して頂けた事に大感激しております!
これはとっても嬉しかったですし、
まさに「5月14日はこいしちゃんの日」に相応しいとッ――――ても嬉しいサプライズのお祝いイラスト」に
なる事が出来ました!

本当に今回はありがとうございます!

不肖・・このブログのポンコツ管理人の私は嬉しさと大感激で言葉が出てきません! (笑)

お忙しい中、当ブログの「こいしちゃんの日」に素晴らしい花を添えることが出来た事に深く深く感謝します。

この和風メイドのこいしちゃんですけど、とにかくとっても可愛いですよね!

元絵の「ハッピー」をきちんと踏襲された上で、こいしちゃんの可愛らしさを120%発揮された素晴らしいものが
あると思います。
こいしちゃんは元々が大変可愛い上に、こうしたメイドさんらしい白のエプロンとかカチューシャを施してしまうと
可愛さが更に更にアップしてきますよね!
こいしちゃんの普段の衣装をこんな素敵なメイドさん衣装に仕立て上げてしまったアミグリさんの感性も
お見事だと思います!
そして特に「面白いなぁ・・」と感じた点は、こいしちゃんがいつも頭に被っている帽子はこいしちゃんの一つの
トレードマークみたいなものなのですけど、
この和風メイドのこいしちゃんは「勤務中・・??」という事もあり、帽子は頭にすっぽり被らないで
髪の飾りみたいにちょこんと小さな髪飾り見たくなっているのがとてもユニークだと思いました。

もしもこいしちゃんが外界のメイドさん喫茶で働いていたとしたら・・・・ 気配とか雰囲気を消して誰に気付かれる事も無く
いきなり注文者の目の前に出没し、びっくりさせちゃうのかな・・・??
ま・・お姉さまのさとり様と違って、こいしちゃんた゜ったら心を読み取られちゃうことも無いから、
安心してしばしこいしちゃんとお話とかゲームとかを楽しむ事が出来ればとっても「ハッピー」なのかもしれないですね・・(笑)

アミグリさん、今回のこいしちゃんは、最近のチルノとか昨日の魔理沙の時のように
とても素敵なサプライズイラストを描いて頂く事になりました!
本当にいつもありがとうございます!

それでは来週の「アミグリさんが描かれた艦娘特集」の方も何卒宜しくお願いいたします!
25.富山商業高校


D/祝典序曲 (D.ショスタコーヴィッチ)


富山商業と言うと、オールド吹奏楽ファンの私ですと、やはりどうしても坪島先生時代のあの素晴らしい名演の数々を
思い出してしまいます。
1980年代における北陸代表の高岡商業と富山商業の両校は、高校野球でも代表枠をかけて熾烈な闘いを
していたと思いますし、
吹奏楽コンクールにおいてもこの両校は、まさに「北陸の両雄」という言い方が大変相応しいようにも
感じられますし、両校とも金管セクションが大変よく鳴って伝統的に金管楽器が強いという共通点もありましたし、
1979年まで北陸支部の全国大会代表枠が1つの時代の頃は、この両校がその唯一の代表枠を掛けて
北陸大会で毎年毎年激烈な代表争いをしていて、それが両校の素晴らしき切磋琢磨に繋がり、
結果として両校の後世に残る素晴らしい名演の数々を呼び込んでた一つの要因にもなっていたような気がします。
1982年においてこの両校に割り込むような形で全国大会代表を掴みとった金沢二水高校は、まさに大金星と
言えるような気もしますね・・・(笑)


富山商業は、1981年~83年の三年間は、全国大会金賞受賞という好成績を残していましたが、
その中でも特に1982年の「ロメオとジュリエット」の劇的なドラマと83年の「冬の日本海の冷たさ」を示唆するような
素晴らしき感受性は大変素晴らしいものがあったと思います。
84年の「ハーリ=ヤーノシュ」も、確かに音量過剰な面も無きにしも非ずなのですけど、やはり金管セクションの優秀さを
「これでもかっ!」と見せつけてくれていましたが、評価としては全国大会銀賞という結果になってしまいました。
(あの年の閉会式における審査結果発表の際は、富山商業と淀川工業の銀賞と言う結果がアナウンスされた時の
普門館の会場内の空気を覆ったあの「ええっーー」というどよめきとブーイングは今でもはっきりと
覚えていますね・・)
「何であれが銀賞なの?」と思うハイレベルな演奏ですし、
88年のロメオとジュリエットも82年の名演を超越しているようにも感じられるかなり劇的で高水準な演奏です。
だけど結果として富山商業は、1984年~88年の5年間は、評価としては全て銀賞に留まり、結果として
この5年間は金賞から遠ざかる事になっていました。
(私個人の感想としては、85年~87年の3年間は、どことなく坪島先生にも「迷い・・」みたいなものがあったようにも感じられます)

この年、1989年の富山商業の自由曲は、ショスタコーヴィッチの「祝典序曲」という
1970年代の中学の部を連想させるような選曲ですし、どちらかというとジュニアスクールバンドの定番の自由曲という
感じもあり、曲としては大変シンプルでわかりやすく底抜けに明るい曲であるのですけど、
この時代としては、正直・・「この曲はどちらかというと全国大会で高校の部で演奏される曲ではないよね・・」
みたいな雰囲気もあったような気もします。
だけどあえて富山商業という名門校があえてこうした自由曲を演奏する事の意味と言うのは、
「名門校が原点に立ち戻る」というようにも私には感じられ、原点に一度戻る事で「温故知新」みたいな感じを取り戻し、
自分たちがかつて目指していて得意だったもの・・例えば、明るさとか豪快さを
改めて見つめ直していたようにも感じられたものでした。

そして結果としてそうした試みは大成功のうちに終わり、課題曲も自由曲も、何の迷いもなく
それまでの迷いとか5年連続銀賞という富山商業にとってはある意味中途半端な感じを全て吹っ飛ばしてくれる
大変いい意味で開き直り吹っ切れた素晴らしい演奏を普門館の聴衆に遺憾なくお披露目されていたのは
とても素晴らしかったと思います!
特に自由曲の「祝典序曲」はもあの快速なテンポと明るさは素晴らしかったです!
結果論になりますけど、坪島先生が普門館で北陸代表として演奏されていたのはこの年が最後のものとなってしまい、
1991年の北陸大会をもって坪島先生はご勇退をされてしまいますが、
最後の普門館、最後の金賞受賞の演奏になりましたけど、その「最後」を飾るのに相応しい
本当に見事な演奏を後世の私達に残してくれていたと思いますし、あの「祝典序曲」の快速さは
賞賛に値するものがあると思います!

クラリネットのパッセージは大変だと思いますが、
シンプルな曲を大人の技術でゆとりを持って吹きこなすという感じの演奏だったと思います。
ある意味、王道の演奏とも言えるのかもしれないですね!
それと一つ指摘をさせて頂きますと、冒頭のファンファーレを再現するために怒涛のように突進する形の中で、
その後半部分のファンファーレの再現の直前部分において、大変細かい音符が連続する箇所があるのですけど、
多くのチームはあの部分は比較的スタッカート気味に吹いていた傾向がある中、
富山商業はレガート気味に解釈して吹いていたのは、富山商業としての「個性」も感じたものでした!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ここから先は少し余談です・・・

改めて上記のショスタコーヴィッチの「祝典序曲」について簡単にフォローさせて頂きたいと思います。

この曲の構成はとてもシンプルで
冒頭の金管による健康的な明るいファンファーレが華麗に吹奏され、ラスト近くのこの冒頭の「ファンファーレ」の再現に向けて
全楽器が燃え立つように突進するという「シンプル イズ ベスト」を絵に描いたような作品だと思います。
冒頭のファンファーレの後すぐに出てくるクラリネットのソロが流麗で実に素晴らしいですね・・・・!!
ラストのファンファーレの再現部分で
「バンダ」という金管別働隊も加わり、華麗に曲は閉じられます。

ショスタコーヴイッチの「祝典序曲」は、ともすれば「深刻」・「悲愴感」・「重厚長大」・「悲劇的」・
「政治とスターリンに生涯振り回された悲劇の作曲家」・「本音と建前の二重言語を駆使」みたいに
ついつい言われてしまうショスタコーヴィッチの作品の中でも
例外的に明るく、どこまでも底抜けに楽しく進展し、開放感満点の素晴らしい小品だと思います。
演奏時間は大体7分前後くらいかな・・・
指揮者によっては6分を切るスピード感満点の演奏もあるみたいですけどね。

ショスタコーヴィッチは、その生涯で二度ほど政治的に「やばい状況」を迎えます。
当時のソ連体制においては、国家権力によって睨まれたり、監視の対象になってしまうという
「やばい状況」とはこれすなわち、自身の「死」とか「シベリア流刑」とか「強制収容所送り」という事を
意味しましたので、かなり相当やばい状況だったのだと思われます。

本来、音楽とは作曲家の自由意思というか
「自分はこのように感じたからこうした曲を作る!!」みたいな事が尊重されるのは当然の事なのですけど、
当時の共産党一党独裁のソ連にはそうした自由は無く、
「人民が喜びそうな外面的効果の高い音楽」を量産する事を求められ
「自身の内面」を描くといった抽象的な音楽は、国家権力によって敬遠され
ひたすら外面的に明るい音楽を作曲する事が求められていました。
だからこそ、「自由な音楽」を求めてソ連体制を嫌って祖国からの「亡命」を求めたのが
ストラヴィンスキーとかプロコフィエフだったのでししょうね。
だけどショスタコーヴィッチは律儀にも「祖国愛」が強いのか、面倒な事を嫌ったのか、家族の反対にあったかは
よく分かりませんけど、生涯一度も亡命する事もなくその生涯をソ連体制の中で生き続け、
その生涯をソ連の中で閉じた作曲家なのです。
本当は、マーラーみたいな音楽を書きたかった欲求もあったのかもしれませんけど、
時に自分の内面に忠実な作品を書き、それが国家からの批判を招き、その反動として
外面効果が高い分かり易い曲を残すという「御用作曲家」みたいな面を持つという
本当に苦労が絶えない人だったと思います。

前述の「やばい状況」の内の一回目は交響曲第4番やバレエ「明るい小川」を作曲していた頃です。
これらの音楽が「抽象的で訳がわからん・・・」という事で睨まれ
その代償として作曲されたのが、ショスタコーヴィッチの代表作、交響曲第5番「革命」というのも何だか皮肉な感じがします。
やばい二回目は、第二次世界大戦終了後に、戦争勝利記念作として発表された交響曲第9番と言えると思います。
スターリンにとっては、
「この交響曲は特別な存在であるべきだ! なぜなら我々は戦勝国だからである。
だからこの祝祭的な交響曲は、合唱などを入れ大規模に国家の勝利を讃える必要がある」などと
思ったかどうかはよく分かりませんが、
そうした気持ちは恐らくはスターリン自身も少しは持っていたのかもしれません。
だからこそこの第9交響曲が、大合唱も入らず「洒落っ気に溢れたとてつもなく軽い曲」であったことにスターリンは激怒し、
「俺の顔を潰しやがって・・・」みたいな気持はどこかにあったかもしれません。
そして二回目のやばい状況が訪れるのです。
ショスタコ―ヴィッチは、この危機に対しては、オラトリオ「森の歌」で大衆迎合用の分かり易い曲を提出し
難を逃れています。
ちなみの「森の歌」の初版の歌詞のラストは「スターリン万歳!!」だそうです・・・
(スターリンの死後削除されています)

そしてこういう状況の下、結果的にスターリンは1953年に逝去します・・・

そのスターリン死亡の翌年にこの「祝典序曲」が作曲されます。
この曲は、一応表面上は、革命37周年記念とか、ボルガ=ドン運河竣工記念という名目で書き上げられていますけど、
これって少しおかしいようにも感じます。
だって革命37周年は中途半端な数字ですし、運河が完成したのは、「祝典序曲」作曲の
確か2年か3年前の少し古い話なのです。

そうですね・・少しうがった見方をすると
「スターリンの死」がショスタコーヴィッチにとっては「祝典」だったのかもしれないですね。
だってそれまでの生涯であんなに陰気で重厚な曲ばかり書いていた人が
突然こんな軽妙で明るい曲を作曲するなんてあり得るのかな・・・??
やはり「スターリンの死」が自分にとっては「祝典」である事をほのめかしたかったようにも
感じられない事はありません・・・
交響曲第10番もそうした香りがぷんぷん漂います・・・
第一楽章から第三楽章までは「陰気」な雰囲気がぷんぷんなのですけど、
第四楽章の中盤から唐突に明るい幸福感に満ちた印象に激変します・・・
何かこれって、
「人間の死と言うのは本来悲しむべきことであるのに、
スターリンという独裁者が死なないとソ連国民全体の幸福がやってこない」という国家的な「皮肉」を
謳い上げたようにも私には聴こえてなりません・・・・

曲の背景は何か面倒なものがありそうだけど
曲そのものはいたったシンプルで明るく楽しい曲という
なにやらショスタコーヴィッチ自身の「矛盾」を立証したような作品がこの「祝典序曲」と言えるのかもしれないですね。
当ブログにおきましては、
1月にアミグリさんが描かれたフランちゃん特集を、そして2月には「アミグリさんが描かれたこいしちゃん特集」を
させて頂き、3月は妖夢特集、4月はチルノ特集をさせて頂き、
おかげ様で皆様から大変ご好評のお声を頂戴し、
「一人でも多くの皆様にアミグリさんが描かれたイラストを是非見て頂きたい」と願っている私にとっては
大変嬉しい事でもありました。

皆様、本当にいつもありがとうございます!
そしてこれからも当ブログ、そしてdream fantasy  の
素敵な管理人さんのアミグリさんを宜しくお願いいたします。

フランちゃん・こいしちゃん・妖夢・チルノ以外にも他にも得意キャラというのか、アミグリさん自身が東方作品においては
もしかしてライフワークにされているのかな・・?とも感じさせてくれているキャラが他にも何人かおりまして、
その代表例が十六夜咲夜・霊夢・魔理沙などなのかな・・・?とも思っております。
そしてその中でも霊夢と魔理沙は、もちろんこの二人は東方の看板娘という背景もあるのですけど、
アミグリさんは アミグリさんのブログ dream fantasy  
の開設以来、かなり初期の頃からつい最近まで描かれているモチーフキャラでもありまして、
今年に入って当ブログは「霊夢語り」もさせて頂き、その記事を掲載するごとに毎回アミグリさんが描かれた霊夢を
転載させて頂いてもおりますので、今回は「アミグリさんが描かれた魔理沙」を特集させて頂き
ここにちょっとした「魔理沙祭り」を開催させて頂きたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします。
(そうそう、今月の終わりに「霊夢語り その⑩」もさせて頂く予定となっております)

これまでのフランちゃん・こいしちゃん・妖夢・チルノと同様にとにかく多彩で自由自在で可愛い魔理沙が
今回もいっぱいいますので、本日も是非ごゆるりとお楽しみ頂ければ幸いです。

その前に改めてですけど、魔理沙についてごく簡単に説明をさせて頂きたいと思います。

魔理沙は東方Projectにおける数少ない純粋な人間ポジションで、霊夢が楽園の巫女さんであるのに対して、魔理沙は
普通の魔法使いです。
アリス・パチュリーさんも魔法使いで魔理沙と同業者なのですけど、この二人は既に魔法使いとしての修業もある程度積み、
どちらかというと既に人間としての領域を離れて妖怪に近いような魔法使いとも言えるのですけど、
魔理沙はまだそこには至っていないというのか、純粋な人間の身ゆえに魔法使いとしてはまだまだ未熟という感じも
あるのではないのかなと思います。
要は魔法使いになるための修行中の身という立ち位置と言えるのかもしれません。

一見して派手な言動・・「派手じゃなければ魔法じゃない!! 弾幕は火力だぜ!!」が口癖で、その破天荒な言動からは
やんちゃとか霊夢同様大の努力嫌いみたいなイメージも持たれがちですけど、
実は大変な努力家というのが、霊夢との最大の違いなのだと思います。
魔理沙は「魔法使い」なのですけど、バチュリーとか聖白蓮みたいなある意味化け物みたいなご長寿の魔法使いではなくて
実はその正体はごく普通の人間の「魔法使い」です。
魔理沙の魔法は光と熱を伴う魔法を炸裂させ、一見するととても派手に見えてしまうのですけど
実は、あの派手な魔法の影には大変「涙ぐましい努力」をしていて
魔理沙の魔法のそもそもの燃料である「化物茸」をゲットするために、
日々こうした化物茸を見つけるために、魔法の森を探し回っていて、その茸を長時間煮詰めて乾燥させて
そうして作った固形物が魔理沙の魔法の源になっています。
だけど、その固形物が毎回成功するかと言うと、決してそういう訳ではなくて、
日々その固形物を投げつけたり加熱したりして「実験」を繰り返し、しかもご丁寧な事に
その実験記録をちゃんと「魔導書」として記録している事は、ま・・・間違っても霊夢には出来そうもない事ですね・・・(笑)

魔理沙の家庭環境って実は公式でもあんまり明らかにされていなくて、
実親との商売店を巡る確執があり、それが原因で実家を飛出し実家と縁を切った状態で魔法の森で暮らしているという
話がある程度です。
そうですね・・・私の脳内妄想としては、
ゆかりん=八雲紫様が外界から「次期博麗神社の巫女候補」として赤子の霊夢をさらってきて、幻想郷で藍や先代巫女と
一緒に霊夢を育てている際に、ゆかりんとしては
「そうねぇ・・・霊夢にもそろそろ誰か適切な仲間というかパートナーが必要なのかもしれないね・・」と思い、
「誰かそんな子いないかしら・・」と幻想郷内の人間を物色していたら、二人ほど候補者が見つかった・・・
一人が鈴奈庵の一人娘の本居小鈴で、もう一人が霧雨魔理沙であったけど、
小鈴はどうみても「普通の人間以下」だしポンコツの傾向が強いという事で、ゆかりんの構想外となり(汗・・・)
親との確執から一人暮らしを余儀なくされている魔理沙に目をつけ
魔理沙に対して
「ねぇ・・・そこの孤独なあなた・・・博麗神社に一人、あなたとほぼ同じぐらいの年頃の女の子がいて、その子は、
遊び相手を欲しがっていたから今度一緒に遊んであげてくれない・・?」とかなんとか言葉巧みに誘い、
霊夢と魔理沙を結びつけたという妄想があったりもします・・・

だけどこの妄想も決して的外れという事は無いと思いますよ・・・

共にどちらかというと天涯孤独の身だし、共にだれでもいいからパートナーが欲しかったと思いますし、
霊夢も魔理沙も似たような面はあるけど、どちらかというとお互いに足りない所を補い合うようなパートナー的関係という
組合せとしては一番理想的な関係がここに成立することになったと思いますし、
ゆかりんとしては「これはなかなか素敵で理想的な組合せし゜ゃないの・・?」と思ったのかもしれないですよね。

幻想郷内で例えばいつまでたっても夜が明けないとかいつまで待っても春がやってこないとか
間欠泉が湧きだしたとか突然幻想郷内を紅い霧が覆い始めたとか妙な船が上空を飛んでいるとか
そうした何か「異変」が起きた場合、それを解決し収束させるのが博麗神社の巫女である霊夢に課せられた使命でも
あるのですが、そうした異変解決屋としての霊夢の常に横にいて何かとサポートしているかのが魔理沙であり、
また異変がない平和な時でも、別に用があっても無くても毎日のように博麗神社に顔をだし、霊夢とお茶したり
たべったりまったりしているそのお相手も魔理沙なのです。

2017年度の「東方人気投票」において、「ベストパートナー部門」が設けられ、そのベストパートナー部門の第一位の組合せは、
言うまでも無く2位のメリーと菫子のコンビにダブルスコア以上のぶっちぎりの差を付けての「霊夢と魔理沙」の
いゆゆる「れいまり」の二人でしたけど、それは今更言うまでもないじゃん・・という感想でもありましたね・・(笑)

さてさて、今回はそうした魔理沙について、アミグリさんが描かれた素敵な魔理沙を存分にお楽しみ頂き
「アミグリワールド」を堪能して頂きたいと思います!








今回の「アミグリさんが描かれた魔理沙」のオープニングを飾って頂く作品は、
dream fantasy の管理人様のアミグリさんが
2013年12月に描かれた「レティ・ホワイトロックのコスプレをした魔理沙」です!

いや――――、このイラストはとても素敵なコラボですよね!!

レティ-ホワイトロックは妖怪の雪女なんですけど、レティさん本来のほんわかふんわりとした雰囲気が
魔理沙に素敵に伝わっていて
レティさんと魔理沙という普段はあんまり接点がないキャラ同士でも 素晴らしい「化学反応」を見せてくれた
素晴らしい名作だと思います!

魔理沙と言うと少なくとも「冬」というイメージはあまり無いのですけど、アミグリさんの素敵な「魔法の手」に
掛かってしまうと、こうやってレティさんの帽子とかあの白のエプロンとか全体的に青を基調とした衣装を
魔理沙に着せてしまうと、
なんだか魔理沙が魔法使いではなくて「雪女」に素敵な変化を遂げたみたいに感じさせてしまうのは
「すごいな・・・!」と感心させられてしまいます!

とにかくとてつもなく精緻なんですけど、単なる正確さというものではなくて、違うキャラの双方の魅力を120%以上引き出し、
同時に「レティさんらしい魔理沙」を生み出したアミグリさんの独創性は素晴らしいと思います。
この作品のカテゴリは言うまでも無く「東方の版権作品イラスト「に該当するのですけど、
単なる魔理沙のコスプレでもないし、レティさんのモノマネでもないし、
両者の素敵なコラボという限りなくオリジナルに近い素敵な作品だと思います!

こういう雪女みたいな魔理沙も素敵ですけど、魔法使いみたいなレティさんみたいな雰囲気も
あったりしそうですね!

レティさんは言うまでも無く「雪女」で本来は冷たいとか冷徹みたいなイメージがあるのかもしれないですけど、
魔理沙とのコラボによって、少なくとも「冷たい」という印象を見ている人に全く与えず、むしろ
「春ですよ―」のあのリリーホワイトすらも彷彿とさせる本当に素晴らしい渾身の一枚だと思いますし、
今回の特集のオープニングにこれほど相応しい作品は無いのかも・・?と感じさせるとても秀逸な一枚だと思います。

これは完全に余談なのですけど、実はこの「レティさんコスプレの魔理沙」は、私が選ばさせて頂きました
「マイベストアミグリさんが描かれた魔理沙」なのですよ! (笑)
昨年アミグリさんから「私が描いた東方作品で好きな作品はどれですか・・?」と大変嬉しく大変困った(笑・・)質問を
頂いた事があるのですけど、
その時に私がお答えさせて頂いた「私が選ぶアミグリさんの大好き東方作品」の10作品のうちに、
このレティさんコスプレの魔理沙も入ったいた事は、こっそりと(??)皆様にもお伝えさせて頂きたいと思います・・(笑)

え・・それじゃ、アミグリさんご自身が選ばれる「マイベスト魔理沙はどれなのかな・・?」という質問に関しては、
その正解はこの記事内にて発表をさせて頂きたいと思います。




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続きまして上記の魔理沙はアミグリさんが2014年4月に描かれた作品です。

このフルデジタルで描かれた魔理沙は文句なく可愛いです!

そしてとてつもなく可愛いのだけどその精緻さも極限に達しているといえるまさに「奇跡」のような素晴らしい魔理沙が
ここにはいるのだと思います。

東方公式漫画の儚月抄・鈴奈庵・茨歌仙においては、魔理沙はどちらかというと帽子を被っていない状態で
描かれている様な構図が多いような気もするのですけど、
(三月精はどちらかというと帽子を被っているシーンが多いですね!)
魔理沙の本業は魔法使いですので、魔法使いと言うと「魔法つかいプリキュア」ではないですけど、やはりあの大きめの帽子と
箒が一つのトレードマークでもありますので、やはり魔理沙は帽子を被っていた方がいいんじゃないの・・?と
思わなくもない中、アミグリさんが描かれる魔理沙はどちらかというと帽子を被っている構図の方が圧倒的に多い感じも
ありますので、アミグリさんが描かれた魔理沙はこうやってきちんと帽子を被っていますので、
「やっぱりこういう魔理沙の方が魔理沙らしいよね・・!」となんか妙に納得するものがあるようにも感じられます。

そしてこの魔理沙は、どちらかといと少しだけ「少女の恥じらい」みたいなものも感じ取られ、
どことなくほんのりですけど「恋する少女の瞳」みたいな雰囲気も感じ取っているのは、果たして私一人だけでしょうか・・・??





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続きましてアミグリさんが2014年6月に描かれました魔理沙です。
上記のレティさんコスプレの魔理沙も大好きなのですけど、私はこの魔理沙も大好きです!

魔理沙というと、霊夢の素敵なサポート役というイメージもあったりするのですけど、
決して地味とか目立たないという感じではなくて、むしろ場合によっては霊夢よりも派手に目立っている場面も
多々あったりすると思います。
魔理沙は人間の魔法使いなのですけど、火力を使う魔法使いでもあるせいか、とてもエネルギッシュでパワフルで
明るく元気溌剌という印象が大変強いです。
霊夢がどちらかというと面倒くさがり屋で異変解決等を要請されても「え~、なんか面倒くさい・・」と二の足を踏んでいる祭も
結構平気で霊夢の意向に関係なく魔理沙単独の意思で、そうした異変解決を引き受けちゃうことも多々あったりしまして、
面倒くさがり屋の霊夢に対しておせっかい好きの魔理沙というのも実に対照的なパートナーという感じも
あったりするのですけど、
その辺り、決して主人公のサポート役というサブ役に留まらずに、
同じサブはサブでも素晴らしき「スーパーサブ役」という印象もあったりします。

アミグリさんが描かれたこの魔理沙は、そうした魔理沙の元気さ・溌剌さが遺憾なく発揮されていて、
そのパワー溢れる元気さが見ている私達を無条件に元気づけてくれているような印象もありますよね!

ウインクもとっても可愛いと思います。

スカートに白エプロンというと十六夜咲夜さんを思い出してしまうのですけど、咲夜さんの場合は、
どちらかというと「お色気たっぷりのメイドさん衣装」という雰囲気が濃厚なのですけど、
このアミグリさんが描かれた魔理沙は、同じく白エプロン姿なのですが、かなり健康的な雰囲気が漂っていて、
魔理沙の健全でまっすぐな気持ちが一枚の絵にググッ・・と詰まっているようにも感じられます。

この魔理沙ですけど、色の濃淡の使い分けが大変巧みだとも感じますし、魔理沙の髪の影が紫色というのも
そうした色の濃淡の演出に素敵に一役買っていると思います。





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続きまして上記の魔理沙はアミグリさんが2015年6月に描かれた作品です。

こちらの魔理沙は「可愛らしさ」を前面に出していると思います!

ピースサインとかふわふわとした髪、魔理沙の笑顔 、全てが「可愛い!」としか言いようがない明るく健康的な魔理沙が
ここにはいると思います。

この魔理沙を描かれていたのは2015年6月という事で、現在の作風のあの「キラキラ可愛い」が提示された
一年半前の作品と位置付けられるのですけど、
見方によっては、キラキラ可愛い路線の先取り風魔理沙と言えるくらい、明るさを全面に出した魔理沙と
いう事も出来ると思いますし、
2012年~14年頃の「淡い色彩時代」の作風もうっすらと感じることも出来ますし、
そうですね・・・この魔理沙は両時代の「橋渡し的な意味としての魔理沙」という解釈も出来るのかもしれないですね。

だけど東方でピースサインがこんなにもお似合いのキャラってやっぱり魔理沙とかこいしちゃん辺りなのかも
しれないですね・・・(笑)





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続きまして上記の魔理沙はアミグリさんが2013年6月に描かれたものです。

ちなみにですけど、本日の「アミグリさんが描かれた魔理沙特集」に当たりましては、事前にアミグリさんに
「どの魔理沙を転載すればいいのかアミグリさんに是非選んで欲しい!」とお願いし、今回転載の魔理沙を選定して
頂いたという背景があるのですが、
実はですけど、本日の魔理沙の中に、「他にもこんな素敵な魔理沙がありますので、こちらも是非皆様に
見て欲しいなぁ・・」と思って、このブログの管理人の私自らが一枚だけアミグリさんの選定以外で唯一選ばさせて
頂いた魔理沙があるのですけど、
この魔理沙が私自身の選定によるものです。

そしてこの魔理沙は、今回ご紹介をさせて頂きました魔理沙の中では一番ワイルドでちょびっと男の子っぽい雰囲気もあり、
少しだけやんちゃな雰囲気を漂わせている魔理沙なのだとも思います。
このちょっと吊り目っぽい感じは、なんかいかにも魔理沙の口癖の「~だぜぇ!」そのものみたくも感じられ、
女の子っぽい魔理沙も素敵ですけど、こういう魔理沙も別の意味で大変魅力的であり、
こういうちょっとやんちゃで中性っぽい魔理沙も私的には全然OKですし、むしろ好感を持てますね!




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さてさて、上記の2枚の魔理沙は、ある意味大変な貴重なものがあるイラストと言えるのかもしれないですよ!

この2枚の魔理沙は、アミグリさんが2008年8月に描かれた魔理沙の背景ありverと背景無しverの
姉妹作品と言えるのだと思います。

あれれ・・・ちょっと待ったぁ―!

アミグリさんのブログ「 dream fantasy 」の開設は
2008年3月なのですけど、実際にアミグリさんがイラスト投稿をスタートされたのは
2008年8月ですので、
この魔理沙はアミグリさんにとって「ブログ開設したばかりの初期の初期のとてつもない初期の作品」と
言えるのだと思いますし、アミグリさんファンの皆様にとっては、とてつもなく貴重なものがあるイラストと
いえるんじゃないのかな・・?とも思います。
ちなみにですけど、アミグリさんが「 dream fantasy」にて
一番最初に掲載したイラストは、意外にも(!?)大妖精です!
そして2番目がチルノで、三番目が上記の魔理沙という流れでもあります。

この魔理沙も確かに今現在のアミグリさんの作風とはちょっと違うのですけど、私的にはこのお目目ぱっちりの
少しお人形さんみたいな雰囲気も醸し出してくれる魔理沙がとても愛おしく感じますし、
この素朴な可愛らしさが見ている人になにか「忘れて頃の記憶を呼び覚ますような初々しさ・ナイーブさ」を
伝えていると思います。
それと当たり前の話なのかもですが、背景の有無というものは、キャラを引きたてさせるのか一心同体を図るのかという
描かれる方の意図によっ意味合いも変わってくるもんだなぁ・・という事を改めて感じさせてくれるものが
あると思います。

この魔理沙は、もしかしてアミグリさんの「原点の一枚」と言えるのかもしれないですね。




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さてさて、上記のイラストは実はかなり希少価値があるのかもしれないですね・・・(笑)

こちらは実を言うとアミグリさんのプログ「dream fantasy
には未掲載で、2009年6月にpixivにのみアップしている咲夜&魔理沙(さくまり)です!
そんな訳で、「dream fantasy 」だけをご覧になった方に
とりましては、このアミグリさんとしてはかなり初期の頃の作品の魔理沙&咲夜さんは
「初めてこの作品を見た・・」という感じなのかもしれないですね。

咲夜さんのカップリング相手と言うと、大抵の場合、レミリア様・フランちゃん・霊夢・妖夢という印象もありまして、
この魔理沙-咲夜さんというカップリングが少し珍しいという感じもありますので、
その意味でも大変貴重なものがあると言えるのだと思います。

かなりの初期作品でしかもアナログ作品というアミグリさんにとっても「珍しい」というワードが頻発しそうな作品
なのですけど、それだけに普段目にするアミグリさんらしい感じとは少し異なる「手作り感」も感じられ、
むしろ逆に「新鮮さ」というものも素朴に感じさせてくれていると思います。
後述しますけど、アミグリさんの最近の作風のあのキラキラ感を見た後で、この初期のアナログ作品を拝見
させて頂きますと、むしろこの素朴さも何かキラリと光るものが間違いなくあると思います。

二人とも白エプロンという共通項があるのですけど、二人ともよくお似合いですね!

二人で手を握り合っているのですけど、なんとなくですけど、咲夜さんがより少し積極的で攻め手にも感じられ、
魔理沙が少しだけ照れているようにも感じられなくもない所が
またまたとてもチャーミングだと思います!!





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さてさて続きまして上記の2枚はアミグリさんが描かれた素敵な「クリスマス姉妹作」です。

上の真っ赤なサンタ魔理沙はアミグリさんが2014年12月のクリスマスシーズンに描かれたもので、
そのすぐ下の黒のサンタ魔理沙はその二か月後の2015年2月に描かれた作品です。
赤と黒の色違いと言うだけで随分と雰囲気が変わるもんだなぁ・・という事を改めて感じさせてくれる姉妹作品だと思います。
赤サンタ魔理沙は、「これぞまさにクリスマス!」というイメージに対して、黒のサンタ魔理沙は、
「これから厳しく寒い冬が始まる・・」みたいなイメージも伝えさせてくれていると思いますし、同時に
黒というと「黒魔術」というイメージもある事から、やはり魔法使い魔理沙というものもイメージさせてくれそうですね!

まだ5月中旬でクリスマスはまだ全然先なのですけど(汗・・)、こういう素敵な魔理沙のクリスマスイラストを見てしまうと
「早くクリスマスがやってこないかなぁ・・」と思ってしまいますね! (笑・・)

背景の違いも素敵に描かれていますけど、赤サンタ魔理沙の方は、
背景も冬らしくとってもファンタジーですし、魔理沙の「紅白」の衣装が、なんとなく霊夢」彷彿とさせるものがありそうというのが
なんかいかにも魔理沙らしい感じもありそうですね。

クリスマスシーズンに相応しい姉妹作ですし、何よりもこの赤も黒も両方ともこの魔理沙はめちゃくちゃ可愛いです!!




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続きましてアミグリさんが2015年8月に描かれた魔理沙です。

いや―――、この魔理沙のファンタジー感と美しさは素晴らしいものがあると思います!!

とにかく「気合」というのかこの魔理沙の作者のアミグリさんの「気迫」が伝わってくる渾身の一枚だと思います。!

上記で書いた通り、「私にとってのアミグリさんが描かれたマイベスト魔理沙」はレティ―さんコスプレの魔理沙
だったのですけど、以前アミグリさんに
「作者のアミグリさんにとって、どの魔理沙がアミグリさんにとってマイベスト魔理沙ですか?」と質問をさせて頂いたところ、
アミグリさんの回答として提示された「ベスト魔理沙」が上記の2015年8月に描かれた魔理沙だったのでした!

それは本当によく分かります!
だって、この魔理沙のファンタジー感は「素晴らしい!」の一言に尽きると思いますし、
描かれたのが8月といういかにも真夏らしいけだるいうだるような暑さの中で、魔理沙のちょっとだるそうな雰囲気が
素晴らしいと感じますし、あまりの暑さのため、魔法の森の木陰に避難し、そこでウトウトと昼寝をしてしまい、
目が覚めたばかりのちょっとだるそうな魔理沙というイメージが伝わってきそうで、
スカートのフリルと魔理沙の眩しすぎる太ももと合わせて、
アミグリさんが選ばれた「マイベスト魔理沙」に相応しい名作魔理沙だと思います。

背景の鮮やかなブルーと魔理沙の紫系の色の相性が実に見事に融合し合っていて、
真夏のけだるさと爽やかさを巧みに表現しているようにも感じられます。

霊夢ってなんとなくですけど季節的には秋がイメージにあっているような感じもあるのですけど、
魔法の森育ちの魔理沙は、春でも真夏でも秋でも厳冬でも全ての季節においてオールラウンドに自然に溶け込んでいるような
雰囲気もあるんじゃないのかな・・と感じたりもしますね。




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本来ですと、上記の「アミグリさんが選ばれるマイベスト魔理沙」のイラストを持って
今回の魔理沙特集をお開きにさせて頂き予定でしたけど、ここでまたまた前回のチルノ特集同様に
アミグリさんからの素敵なサプライズが待っていました!

アミグリさんのイラストは、2008年のブログ開設以降、常に進化と変化と模索をし続けているのですけど、
その軌跡を一言でまとめると、
習作時代→生命感溢れる力強さの時代→淡い色彩を大胆に用い、ファンタジー感を全面に出された時代→中間時代
→現在のキラキラ可愛い時代と言えると思いますし、
現在のその「キラキラ可愛い」を遺憾なく私達に見せてくれたのが、
最近のあの素晴らしきこいしちゃん・霊夢・早苗さん・フランちゃん・チルノ・プリパラのかのんちゃんなどだと思うのですが、
「アミグリさんがもしもああいうキラキラ感をもって魔理沙を描かれたらどんな感じになるのかなぁ・・?」と
思っていたら、
私のそうした期待感をまるで見透かしたかのように(笑)
アミグリさんはそうした「キラキラ可愛い魔理沙」をアミグリさんのブログ dream fantasyにて掲載をされていました!!
あのサプライズはとっても予想外だっただけにとても嬉しかったですね!!

このキラキラ可愛い魔理沙素晴らしいです!

この魔理沙は是非是非皆様にも見て頂きたいなぁ・・と思っていたら、なんと・・!

アミグリさんより「是非今回の魔理沙特集で転載&紹介して欲しい」との天にも昇る大変嬉しいお声を掛けて頂きましたので、
ここにこの魔理沙を「アンコール」という形で転載をさせて頂きたいと思います。

今までアミグリさんが描かれた魔理沙よりも少しだけ少女らしい雰囲気をより強くさせたような雰囲気が
感じられますね!
可愛くて幻想的で、いつもより少し乙女っぽいこの魔理沙、私、大好きです!
アミグリさんがこの魔理沙に付けられたタイトルは「クレープ食べるぜ☆」なのですけど、
夜空の背景とクレープという意表を突く感じも大変面白いものがあると思います。
魔理沙の一つの口癖は「~だぜぇ!」ですけど、この魔理沙は「クレープを食べますよぉー!」みたいにちょっと
おませな少女っぽい雰囲気も感じさせてくれていると思いますね・・(笑)

上記にて転載をさせて頂きましたアミグリさんの魔理沙作品は、当然ながら
その権利は全てアミグリさんに帰するものでありますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので、 くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  も
ご覧になって頂きたいと思いますし、
宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

さてさて、本日はアミグリさんが描かれた「魔理沙特集」でしたけど、
明日・・5月14日は「こいしちゃんの日」でもありますので、
こいしちゃん関連記事においてアミグリさんが過去に描かれた素晴らしき数多きこいしちゃんの中から
特に素晴らしい名作こいしちゃんを再転載&ご紹介をさせて頂きますので、明日も是非当ブログをご覧頂ければ
幸いです。
また来週、5月21日は「アミグリさんが描かれた艦娘特集」を企画させて頂いておりますので、
こちらの方も何卒宜しくお願いいたします!

24.東海大学第四高校 【現.東海大学札幌高校】


D/吹奏楽のための神話~天の岩屋戸物語による (大栗裕)


全部門を通じて最高の課題曲D「すてきな日々」た゜ったと思います。
この年は、結構あちこちの県大会・支部大会、そして普門館開催の全国大会と色々聴いていましたけど、
東海大学第四高校を超越する演奏は結局存在しなかったのかも・・というのが一応私自身の感想でもあります。
この「すてきな日々」は本当に楽しい曲で、とてもじゃないけどコンクールの課題曲みたいな堅苦しい曲には
到底思えないほどのノリのいい曲でもありました!
こういう底抜けに楽しい課題曲って吹奏楽コンクール史上でもそんなになくて、他には
1974年の「高度な技術への指標」とか77年の「ディスコキッド」とか80年の「オーバー・ザ・ギャラクシー」あたりが
思い浮かびますが、「すてきな日々」は、ビギンとかスイングみたいに部分的にジャズみたいな雰囲気も漂わせていて、
そのあたりの「粋な感じ」がとってもすてきだったと思います。

東海大学第四高校以外で印象に残った演奏って他にどこがあったかな・・?

東京支部の演奏でしたけど、葛飾吹奏楽団がとにかく強引で粗っぽいドライヴなんですが、
とてつもなくバカでかい音量でのあのノリと勢いのある演奏は、支部大会銅賞ではあったのですけど、
あれはあれで立派な「すてきな日々」だったと思うのですけど、
案の定、頭の固い(?)審査員の皆様は銅賞という評価をされていましたね・・
全国大会の中学の部なのですが、大月東中学校がわずか34名の奏者ながらも大変立派な演奏をしていたのは
とても強く印象に残っています。
「すてきな日々」は、通常の打楽器奏者は、ティンパニ・ドラムセット・大太鼓・サスペンダーシンバル・シロフォン・グロッケンで
6人奏者を必要とするのですが、ドラム奏者が大太鼓とサスペンダーシンバルをドラムセットとして兼用する事も可能と
確かスコアに書かれていたような気もするのですが、大月東の打楽器セクションは、そうした方法で4人のみで
この課題曲を演奏していたのは、全国大会としては大変珍しかったせいもあり、
印象が強かったようにも感じられます。

東海大学第四高校の「すてきな日々むは、とにかく「巧い!」としか言いようがない大変高度なテクニックが随所に
顔を見せていたと思います。どのあたりが特に印象に残っているのかと言うと、
部分的にまるで「ジャズ」を聴いているかのように演奏が「スィング」しているようにも聴こえ、
特にトロンボーンの洒落っ気たっぷりのグリッサンド気味の演奏は素晴らしいとしか言いようが無かったです!
木管も金管も音色が大変美しい上に、こうしたジャズっぽい粋な雰囲気を巧みに醸し出していましたので、
聴いていて「向かうところ敵なし!」という感じでしたし、私の中では、課題曲の段階から既に金賞は当確が
出ていたような気がするほど完成度は大変高かったと思いますし、前述の通り、この年の全部門を通して
最高の課題曲Dの演奏であったと思います。

自由曲の「吹奏楽のための神話」も文句のつけようがない演奏でした!
この曲はこの当時既に淀川工業とか尼崎吹奏楽団とか名演が出ていたのですけど、
そうした関西系の過去の名演に決して見劣りしない素晴らしい演奏を聴かせてくれていたと思います。
踊りの部分の変拍子も、「変拍子を全く変拍子と感じさせない」演奏で、通常こうした変拍子の曲は聴いている方も
どことなく疲れてしまう傾向もなくはないのですが、
東海大学第四高校の演奏は、その点が大変楽に聴かせてくれていて、変拍子が実にナチュラルに
響いていたと思います。
非常に安定感がありました。 課題曲と少し雰囲気を変えてきていて、
幾分音色がねっとりしていたようにも感じられましたが、逆にそれは日本の神話の世界に大変マッチしていたと思います。
踊りの部分の後の静粛な部分以降、フルートとクラリネットのソロは大変美しく緊張感を
持続しての演奏でしたが、
残念だったのは、その後のクラリネットの二重奏の部分があっさりカットされていた事でした!
あの部分は、曲の中でもかなり重要な部分なので、
出来れば演奏して欲しかったと思わずにはいられなかったです。

あのクラリネット二重奏部分が意味している事は、天照大御神が岩戸を閉め切って、この世から「太陽の光」を
遮断してしまって困っていた時に
「それじゃー、どんちゃん騒ぎをやらかして天照大御神様がなにやってんだ・・・うるさいな・・と思って
岩戸を開けた瞬間を逃さずに、天照大御神を引きずり出して再び太陽の光が地上に当るようにしよう!」という
神々の企みについつい乗っかってしまった天照大御神が岩戸を開けて、太陽の光が差し込む事を示唆しているものですから、
やはりあのクラリネット二重奏の部分はカットされると、なんか物語全体が台無しにもなりかねない危険も
ありましたので、やはり尼崎吹奏楽団のようにあの部分もノーカットで演奏して欲しかったと思いますが、
それが出来ないのも、吹奏楽コンクールの12分間という「時間制約」の問題が大きいと言えるのかもしれないですね。

それにしても東海大学第四高校のあのクラリネット奏者はべらぼうに上手かったと思います!

あんな長いソロをノーミスで雰囲気を壊さず「緊張感」を常にキープしてのあのソロは、
この年のこのチームの金賞に花を添えていたと思いますし、とにかくお見事な演奏だったと思います。

余談ですけど、東海大学第四高校の自由曲の選曲は指揮者の井田先生が決める事が多いとの事なのですが、
この年に関しては生徒自身が自ら井田先生に「今年は神話はどうですか・・?」と提案し、井田先生も
同意されたとの事です。
ではなんで生徒さん達が「神話」を選曲したのかというと、理由は単純明快で
(1989年当時は)「神話」を自由曲に選んだチームの全国大会金賞率が極めて高かったため・・というのも
いかにも吹奏楽コンクールらしい話でもありますね・・(笑)
小川洋子さんの小説って、実はものすごく大好きで、
本屋大賞を受賞したベストセラー小説「博士の愛した数式」が出るずっと以前から小川洋子さんの小説に
親しんでいた者にとっては、
「少し嫉妬心・・?」があるような気さえします。

小川洋子の小説って、ホント感想を書くのが難しいというか、
「それをどう感じるかはあなた次第」という作風の面もあるので、この話を読んで具体的に
どう感じたかを書く事自体何かナンセンスなような感じさえします。
作風がどちらかというと、グロテスクな反面、何かもやーーっと霧に包まれたような感覚もあり、
具体的な事件を下に具体的にグイグイとストーリーを展開していくわけではないので、
印象というか感想も、心の中で瞬間的に感じた極めて漠然としたものという
感覚になってしまいます。

それだけ感覚的な作風なのだと思います。

だけど、なんか20代後半の頃から、こうした感覚で遊ぶのが好きという事もあり、
グロテスクな描写、あまりにもぶっ飛んだ背景に時に閉口しながらも
結構昔から変わらず今も好きな作家の一人です。
小川洋子さんが描かれる作品の特徴って・・・そうですね・・・
最近の作風と初期の頃では結構「違い」はありそうな気もするのですけど、
初期の頃は、
①自分が消えていく消失感・・・そのひそやかさ・・・
②何か「自分にとって大切なもの」を封印したい・・・その大切なものを記憶から封印し
 自分一人の価値観としてのみ、自分一人だけの世界に留めておきたい・・・
③グロテスクさ
あたりが際立った特徴と言えるのかもしれませんよね。

あの幻想的な感覚と静粛感は・・まさに「小説」が私達に提示している無限の可能性を本当に示唆しているような気もします。
というか・・・
あの研ぎ澄まされた感覚は多分・・・小川洋子さんにしか描く事は出来ないのかな・・・

ちなみに・・・

私が、小川洋子の作品で特に好きなのは、「密やかな結晶」と「六角形の部屋」だと思います。

「密やかな結晶」はかなりの長編小説ですけど、「六角形の小部屋」は、「薬指の標本」の中に
収録されているお話です。
「薬指の標本」は、まさに小川洋子ワールドが炸裂!!という感じで、
人によってはグロテスク・・・ある人によってはミステリーっぽく感じるかもしれませんけど
これは・・・
解釈としては前述の「記憶の封印」という特徴が遺憾なく発揮されている作品だと思います。
だけど・・・やっぱり少し悪趣味かな・・・??
この「薬指の標本」を読んだ後に、連作姉妹作みたいな形でこの「六角形の小部屋」を読むと
結構・・・
印象は変わってくるのかもしれません。



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「六角形の部屋」は、「薬指の標本」以上に設定が面白いです。
薬指・・みたいに設定がグロテスクではないから、大変読みやすいです。

色々な街で「カタリコベヤ=語り小部屋」という小さな空間を持ち運び、この閉鎖された小さな空間で
有料で、一人の人間に中に入ってもらったうえで、自由に言いたい事、胸に秘めている思い、
口に出したいけど・・言葉にしたいのだけど、他人に聞かれたくない事などを一人っきりスペースで自分自身に
語ってもらうというストーリーなのです。
このカタリコベヤの管理人=ミドリさん・ユズルさん親子の設定が淡々と描かれているのが実にいい味を出していると
思います。


あ、この話は別に悩み相談とか、その口に出したいけど他人に聞かれてもらっては困る話の内容
という具体的な話ではなく、その語り小部屋を巡る周囲の人達の話と言う
ものです。

最初にこれを読んだ時、単純に発想が面白いと感じたものですし、
登場人物の何かあまり現実感がないふわーっとした感覚に何だか自分自身も物語の中に
入り込んでしまったような錯覚を感じたものです。
だけどこの主人公も、婚約者との婚約破棄・背中の痛みなど決して現実感が全くないという
ものではないのですが、その現実感を生々しく感じさせない所がこの作者のスゴイところ・・・

ストーリーの本質とは外れてしまうかもしれませんが、
「語り小部屋」という発想には色々と考える事がありました。
確かに人は、他人にガツーンと本音をぶちまけてやりたいけど、今後の人間関係等を
考えるとそれが出来ない時、
誰かに自分の本心を打ち明けたいのだけど、それを語る相手がいない時など
この「語り小部屋」というものは有効なのだなーとも思ったのも事実です。
結局は、人間と言うものは、最終的に本音を語る事が出来る相手と言うのは自分自身だけ
そんな暗示も本作品ではしているのかもしれません。

最後には、この語り小部屋自体、次の街への移動という事である日突然消滅し、
呆然としている主人公で終わらせているのですが、
これも何か「人の最終的な孤独」を暗示しているのかもしれません。
(この辺りも・・・前述の小川洋子さんの特徴の消失感を見事に描いていると思います)

小さな部屋に閉じこもって語るべき事とは一体何なのだろう・・・

それは「自分との対話」という事になるのでしょうけど、

そもそも「自分」ってどんな存在なの・・・??

色々と何か思いが交錯する小説ではありました。

心理学的に「カタルシス作用」っていうものがあるそうです。
人は「喋る」事によって、本音をさらけ出すことによって、気持ちが楽になるという事らしいです。
(凶悪犯が取り調べの際、自白すると死刑になってしまう可能性がある反面、白状する事で
 気持ちをスッキリ出来るというのと同じ理屈)

だけど、その本音を誰にも語る事が出来ない時、どうすれば良いのか・・・

そういう時にあの「カタリコベヤ」があれば・・・
だけど・・・
小説内でも示唆されていましたけど、カタリコベヤに頼り過ぎてもロクな事にはならない・・・
(だからこそ、ラストシーンはカタリコベヤの消滅というシーンで閉じられているのですけどね・・・)

主人公の「わたし」が、物語の後半で、六角形の小部屋で独白するシーンは大変長いのですけど
とっても素晴らしい部分です。
あの独り言は・・・言いたい事はよーく伝わってきました・・・
あの部分はカギカッコが無い為、主人公のつぶやきと他の文章がすーーーっと一つに溶け込んでいくような
錯覚すら覚えた程です・・・

「六角形の小部屋」の中で、ひたすら「自分との対話」を進める・・・
あのカタリコベヤの中で、誰も聞いていないのに、たたひたすら延々と自分が話したい事、自分の胸に秘めていた事を
ひたすら語り続ける。
ヘンな話ですけど、こうやってプログで「何か」を書くという事は・・・
そのカタリコベヤでの行為と大して変わりが無い様な錯覚すらあります・・・
カタリコベヤという六角形の小部屋の中で語った事は、そもそも誰も聞いちゃいないし、元々誰かに聞かれては
困るようなお話だと思います。
だけどこうした「ブログ」というものは・・・
前提としては誰に読まれてもおかしくないものですので、そこに決定的な違いはあるとは思います。
だけど・・・ブログをこうやって書いている人は、基本的に「プログを読まれている方」が誰なのか見えないものだし、
ネット特有の「匿名さ」を背景に、かなりの自分の「心の本音」をやりかたによってはうまく語る事が出来るという意味では、
やはのこの「カタリコベヤ」と被る部分は感じてしまいます。
そういう意味では「本音を語る・・」→「誰かに私の心の叫びを聞いて欲しい!!」という意味では・・・
プログも小川洋子さんの「六角形の小部屋」のお話は・・・
結構共通項はあるのかもしれませんよね。
小川さんがこの小説を執筆されていた頃は、まだ今ほどネットが広まっていないころだから、
ある意味・・・
何かこう・・・「時代の先駆け」みたいな感覚も・・・もしかしてあったのかもしれませんよね
これは以前も書いた事がある話でもあるのですけど(滝汗・・!)←ネタの遣い廻し・・・??
先日の私の社内でのポンコツ話なのですけど、
ある時・・・私は「何か」を探していました・・・
そこにとある顧客より長電話が掛ってきました・・・大体15分程度話したのかな・・・?
そして電話を切った際、はっ・・と思いました・・・
「あれ・・・、確か自分はこの電話を受ける前に何かを探していたよな・・・? その何かって何だったっけ・・・??」
うーーん、これはひどい・・・・まさに「ポンコツ頭脳のポンコツメモリー」ですね・・・(苦笑・・)
「何を探していたか・・・」すらもど忘れしてしまうこの老化現象・・・
なんかこれは、ベタな古典的な漫画の世界ではよくありがちな「メガネがないない」とメガネを探している人は、
実は自分の頭上にメガネが差してあった・・・みたいなレヴェルですね・・・・(苦笑・・)
ま・・・・その後・・・
自分のデスクの上を見てみると、書類とホッチキスが置いてあったので、
「あ、そうそう・・ホッチキスの針を探していたんだーーー!!」という事に気が付きましたとさ・・・めでたし、めでたし・・・・

なんかそんな事を自分でボケて自分でツッコんでいると
自分の頭の中に何やらなつかしいメロディーが入り込んできました。
それが何かと言うと・・・・
井上陽水の「夢の中へ」でした・・・

確か・・・歌詞が・・・・

探し物はなんですか?
見つけにくいものですか?
カバンの中も机の中も
探したけれど見つからないのに・・・・

確かそんな歌詞だったと思います。

だけどこの曲ですけど、井上陽水がリアルタイムで歌っていた頃は、私・・・まだ小学校低学年ですので
正直・・・
全然記憶にないです・・・・
そうですね・・・
この曲に関しては、私の世代ですと、井上陽水というよりは「斉藤由貴」がカヴァーした曲としての方が
馴染みがあるのかも・・・??
この斉藤由貴版「夢の中へ」ですけど、
この方は純粋なアイドルという感じではなくて、どちらかというと「女優さん」としての印象が大変強いようにも
感じられるのですけど
そのせいか、斉藤由貴は「卒業」も「情熱」もその他の曲もそうですけど、そんなに歌っている最中は振付はほとんど
しなかったような印象があります。
この「夢の中へ」に関しては・・・・
珍しく手足をバタバタさせるような振付をお披露目していて、
そうですね・・・・率直な感想としては・・・
あれで新しいファンも一杯つかんだけど、古くからのファンも多数逃げ出した・・・(?)みたいな印象もありましたね・・・・

あれって、何となくですけど、その後のカバー曲ブームの先駆け的位置づけなのかも・・・??

斉藤由貴というと・・・そうですね・・・
個人的な感想なのですけど、この人ほど「ポニーテール」が似合っていた人はいなかったような気もします。
だって・・・当時のレコードジャケットはほとんどがポニーテールだったような記憶があります。
今現在も当時の「凛とした清楚な感じ」の面影は残っていると思いますし相変わらず素敵な女優さんだと思いますけど
お若い頃は・・・ポニーテールの頃は本当に可愛かったですよね・・・
と思っていたら、最近も新しい活躍の場を広げられているようで、最近も「再ブレイク」みたいな言い方をされていたのが
大変印象的です。

ところでアニメキャラでポニーテールというとどんなキャラがいたかな・・・・??

思い起こしてみると・・・・

〇変態王子と笑わない猫/筒隠つくし

〇デート・ア・ライブ/ 崇宮 真那

〇けいおん/ 平沢憂

〇ソード・アート・オンライン/ リーファ

〇まどか☆マギカ/ 佐倉杏子

〇さくら荘のペットな彼女/ 青山七海

〇ガールフレンド(仮)/ 櫻井明音

〇ラブライブ!/ 絢瀬絵里

〇暗殺教室/ 矢田桃花

〇艦隊これくしょん/ 青葉・不知火・夕張・秋月・鳳翔など

あたりかな・・・・?

私の中ではアニメの中では「ポニーテール」というと、愛乃めぐみ=キュアラブリーで
「けってーーい!!」という感じですね・・・・(笑)
(By プリキュア5~夢原のぞみ)
めぐみの場合、変身前でも変身後でもポニーテールをキープしているのが本当に素晴らしいと思います!!

さてさて・・・東方Projectでは、ツインテールは、はたて以外あんまり思い浮かばないし、
ポニーテールもそれ程多くはいないですよね。
(ツーサイドアップという観点では、小野塚小町・サニーミルクがとっても印象的です!)
「霊夢」も・・・確かにポニーテールといえばそう言えるのかもしれないけど、
やっぱり霊夢はあのトレードマークの「赤リボン」の印象の方が強いですね!!

そんな中、東方の数少ないポニーテールキャラというと・・・・・

物部布都・綿月依姫あたりなのかな・・・・?

物部布都の場合、髪が丁度烏帽子に隠れちゃっているようなデザインでもありますので
残念なことにこの素敵なポニーテールがちょっと目立たないな・・みたいな印象があります。

そうなると・・・東方で一番しっくりくるポニーテールというとやっぱり綿月依姫だと思いますね!!

依姫の「ポニーテール」は、まさに「これぞポニーテール!!」みたいな正統派の雰囲気に満ち溢れていると思いますし、
あのキリっ!!とした「凛とした雰囲気」は本当に素敵でしたね・・・



依姫




やっぱりこの綿月依姫はこの「ポニーテール」が凛としていてとっても素敵だと思います!!

「可愛い」という雰囲気というよりは、なんか・・「毅然としている」とか「凛々しい」とか「決然としている」
みたいなオーラが溢れていると思います。
そうですね・・
まさに「戦うお姉さま!!」みたいな雰囲気に満ち溢れていると思います!!

紫色の長い髪を、黄色のリボンを用いて、ポニーテールにして纏めている依姫は本当に素敵ですよね!!

依姫はゲームキャラではないし、あくまで「東方儚月抄」という公式漫画のみでの登場キャラという事で
正直、こんだけ数多い濃厚な東方キャラとしては、比較的馴染みがうすい感じも無くは無いのですけど、
私としては、豊姫よりは「ポニーテール」という事もありますし、
この依姫の印象はかなり強いものがあったりもします。
だって・・・・確かに公式漫画版なのですけど、依姫一人だけで
あの霊夢・魔理沙・十六夜咲夜・レミリア様を一対一のバトルの末に圧倒的な実力差で返り討ちに
しちゃた事実は・・・ま・・確かに評価は分かれるかもしれないですけど
確かに大きいものはありますよね。
とにかく依姫はめちゃくちゃ強かったです!!
あれはまさに「依姫無双伝説」以外の何物でも無かったですね。

前述の通り、東方の絶対的エースとも言え屈指の人気キャラでもある
霊夢・魔理沙・十六夜咲夜・レミリア様を造作もなくひねり倒したような印象すらあり、
(咲夜との戦いがかなり印象的です!!)
「えーーー、東方の主人公たちをこんなにあっさりと倒しちゃって・・・なんか納得いかなーい」みたいな
印象ももたれがちなのですけど、
そうですね・・・・
この公式漫画においては、ある意味霊夢たちは「侵略者」という「悪者」みたいな立ち位置とも言えなくもないものですので
ま・・あの扱いは仕方が無いのかな・・・?
それに・・・・
あくまであの漫画の真の黒幕はゆかりん、そして最後に勝利を得たのはゆゆ様・・・・
そして・・・
小説版においては、漫画版を補完する形でゆかりんの「真の意図」がある程度は描かれています。

もしもですけど・・・

ゆかりんが本気の本気で、死ぬ気で依姫を倒しにかかったら一体どうなるのでしょうか・・・・?
なんかそれはすごい個人的には気になるし
妄想のし甲斐もありそうですね・・・・(笑)

依姫のスカートは赤のサロペットスカートなのですけど、
豊姫のスカートは、青のサロペットなのですが、それって・・・
まさかと思うのですけど・・・
豊姫と依姫の綿月姉妹のスカートの色の配分は、あの永琳様のスカートのコントラストと全く同じなのですよね!!
この姉妹は永琳様をいまだに「師匠」と尊敬をしていますので、
あの二人の衣装は永琳様を意識したものなのかな・・・・??

うちのプログも最近では大分「艦娘」について触れることも増えてきましたね!

こんだけ記事数が増えてくると、「そろそろ艦隊これくしょんというカテゴリを一つ設定してもいいのかな・・?」とも
感じたりもするのですけど、
そうですね・・私が艦これのカテゴリを作ってしまうと、そこで登場するネタは、
「私のダメ提督日記」みたいな感じで、いかに私が毎回毎回戦術的敗北を喫したか等のダメゲーマー振りが
白日の下にさらけ出されてしまいそうですので(汗・・)
当面はこのまんまにしておきたいと思います・・(笑)

当ブログは、開設以来プリキュアと東方Project、そして吹奏楽コンクールが大きな根幹となっているのですけど、
実は管理人の私は「艦隊これくしょん」も結構以前から大好きなものでして、ゲームとか公式書籍とかアニメ化作品は
ちょいちょい楽しまさせて頂いております。
そしてこの艦これ娘のフィギュアは、これまでもゲーセン等のUFOキャッチャー等の景品で入手したり
中古ホビーショップで未開箱状態の中古品を格安でゲットするなど大分増えてきました!! (笑)
(最近では、川内と鹿島がとても印象的でした!)

本音を言うと「フィギュア」は艦これもいいのだけど、やはり本命は「東方Project」なのですけど、
いかんせん東方は人気&ニーズが大変高い上に、商品自体が市場にほとんど流通していないせいか、
私自身もなかなか好きなキャラをゲットできずにいるのですけど、そんな中、東方に先駆けて艦これ関連のフィギュアばかり
最近では集まっているので、せっかく元々事前に本来は「東方」のためにスペースを空けておいた場所に、艦これ娘が
居座ってしまっているのが実態です・・(汗・・)
東方も素敵だけど、同じくらい艦これ娘たちもみんなとっても可愛く魅力的ですので、
艦これ娘のフィギュアも大・大歓迎です!

東方フィギュアを飾るスペースは、別に改めて確保をする必要があるのかもしれないですね・・(笑)

そんな訳で本記事は、先日またまた中古おもちゃ店で格安で売られていた「瑞鳳改」のフィギュア記事を取り上げさせて頂き、
後半にアミグリさんが描かれた「瑞鳳」を転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。
そしてこれは予告ですけど、当ブログは今月・・5月21日(日曜)に「アミグリさんが描かれた艦娘特集」を予定させて
頂いているのですけど、
本記事はその艦娘特集の一つの前夜祭と思って頂ければとっても嬉しいです!









「艦隊これくしょん -艦これ-」の祥鳳型軽空母「瑞鳳」が、改修後の姿になってスーパープレミアムフィギュアとして
帰ってきたのが今回ご紹介させて頂く瑞鳳・改のフィギュアです!
ちなみに改前の感じですけど、「色違い」がその大きな相違点でして、改前は白装束と赤のズボンという
紅白の衣装が大きな特徴にもなっています。
改は全体的に緑の衣装で全体を統一しているようにも感じられます。
改前はなんとなくですけど、紅白の巫女さん衣装みたいな雰囲気もあるんじゃないのかなとも感じます。
(改前の瑞鳳の雰囲気は、この後ご紹介&転載させて頂くアミグリさんが描かれた瑞鳳をご覧頂ければ幸いです)

「瑞鳳」は改修前と後で衣装のカラーリングが大きく異なり、イメージがガラッと変わる珍しい艦娘と言えると思います。
そうですね・・・フィギュアとしての瑞鳳を楽しむ場合、出来れば
改装前・改装後を揃えて楽しみたいと感じたりもしますね! (笑)

この瑞鳳改の商品概要は下記のとおりです。

商品名 : 艦隊これくしょん -艦これ- スーパープレミアムフィギュア“瑞鳳改”
仕様 : プライズ景品
サイズ : 全高約20cm
発売時期 : 2017年1月
製造元 : セガ・インタラクティブ




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「瑞鳳」が満を持して改装したと言える大変凛々しい仕上がりだと思います。
迷彩パターンの衣装に身を包み、「瑞鳳改」となって再登場しています。
手に持つ弓矢の艦載機も”彗星”に変わるこだわりが素敵ですね!


「瑞鳳です!改装後の服はどうでしょうか? また頑張ります!」みたいな瑞鳳のボイスが聞こえてきそうな
雰囲気があるとすら感じてしまいます。

改修前の赤と白の巫女衣装風カラーの弓道着から、「改」に改修されて萌葱色&迷彩パターンの弓道着に衣替えし、 
全体的にはキリッ!とした凛々しさが十分に発揮されていると思います。



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プライズではなかなか見れない陰影を付けるほどに表情の出るお顔がとても凛々しくキリッ!として素敵です!

凛々しいけど可愛いという相反する二つの要素をきちんと両立出来ている仕上がりだとも思います。

そして何よりも、瑞鳳のこのポニーテールがとっても可愛いと思いますし、大のポニテ好きの私としては
この可愛らしさは文句のつけようがないと思います!




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改めてですけど、この瑞鳳改は、緑色を基調とした弓道着のふわりと舞う袖の表現が
素晴らしすぎると思います!

あ、そうそう・・・このフィギュアですけど、組み立てるのに結構時間が掛りました・・・
というのもこの種のプライズフィギュアは、台座に本体を差し込めばそれで完成という感じが多いと思うのですけど、
この瑞鳳改は、手に持っている弓の組み立てが結構時間が掛ったものでした・・(汗・・!)
弓の弦をピンと張るのに意外と苦戦したり、矢は細かいシールを貼ったりと結構細かい作業があったりして、
組み立ては普段よりもなんか時間が掛ってしまいました・・・




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背中には矢筒が備わっていますけど、この矢筒に前述のシールを貼って作成した3本の矢のうち2本を入れ
一本を手に持っているという構図になっています。

それにしても凛々しい後姿だと思います。

まさに「ヒロインは背中で全てを語っている」を絵にしたかのようなフィギュアなのだと思います。




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紅白の鉢巻きをしめたポニ―テールが改めて素敵ですね!

瑞鳳の袴は太股で二股にして留めてありますが、これはズボンタイプの馬乗袴なのかな・・?

空母組はほとんどがミニスカ袴なのですけど、一部は正規の長い袴タイプの娘達がいたりもします、
鳳翔、飛鷹&隼鷹、そして瑞鳳の4名がそうしたタイプなのだと思われます。
鳳翔と飛鷹はスカートタイプの行灯袴なのに対して、隼鷹は馬乗袴というのは判明していますけど、
恐らく瑞鳳も馬乗袴ではないのかな・・・?と推察もされそうです。



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さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、上記の改前の瑞鳳のイラストは、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが 2015年7月に描かれた作品です。

ちなみに掲載時のタイトルは「「私のつくった玉子焼き、食べるぅ?」でした。

上記で記したとおり、スカートではなくて大変珍しいズボンというかもんぺを着用しているのですけど、
アミグリさんが描かれた瑞鳳はそうした珍しさを大変丁寧に描かれているのが大変印象的です。
そしてとっても可愛いです!
上記のフィギュアはどちらかというとキリッとした凛々しさの方がより強調されているようにも感じられますが、
アミグリさんが描かれた瑞鳳は「可愛らしさ」を全面に出しているのが一つの大きな特徴なのだと思います。
ポニーテール好きの私としては、瑞鳳ちゃんのあのポニテは大好きなのですけど、
アミグリさんが描いたこのポニテもとっても可愛いと思います!

たけど、瑞鳳というと誰が何と言っても
「お昼です!提督、お弁当広げましょ♪私の作った玉子焼き、食べるぅ?」 というあのボイスに尽きると思います!! (笑)

瑞鳳ちゃんが作ってくれる卵焼きは私も是非是非食べさせて頂きたいものですし、
アミグリさんが描かれる瑞鳳ちゃんも春雨ちゃんのあの幼い雰囲気とまではいかなくても、ちょっとあどけない雰囲気が
とても可愛いと思います!

上記の瑞鳳の三次元としてのフィギュアもとっても可愛かったですけど、
いやいや・・・! アミグリさんが描かれた二次元イラストとしての瑞鳳もフィギュアに負けないくらい
とても素晴らしい完成度を誇っていると思います。

上記のこのとっても可愛い瑞鳳は、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

艦娘はフィギュア化されると全体的に凛々しいとかかっこういいとか猛々しいみたいな雰囲気が全面に出される傾向も
あるように感じられたりもするのですけど、
アミグリさんが描かれる艦娘は、実は一つの大きな特徴と言うのか個性がありまして、
それが何かと言うと「とにかくどの艦娘も凛々しさよりも可愛らしさを全面に出して描いている」という事が
挙げられると思います。
そうした事を皆様に是非一度見て頂きたいと考え、
実は5月21日に「アミグリさんが描かれた艦娘特集」を掲載させて頂きたいと思っています。

今回はその艦娘特集における一つの前夜祭みたいなものなのかもしれないですね・・・(笑)

当ブログだけではなくて、是非、アミグリさんのブログ dream fantasy の方もご覧頂けますと、
当ブログの管理人は泣いて喜びますので、こちらの方も何卒宜しくお願いいたします。

それではちょつと先の話ですけど、5/21のアミグリさんが描かれた艦娘特集も何卒宜しくお願いいたします!!
初音ミクと言うと・・・
青緑色の髪、ツインテール・ヘッドセット・ノースリーブの上着にネクタイ・
ミニスカートにローヒールのサイハイのブーツが特徴だと思いますけど、フィギュアもそうですけど、
各種コラボ商品とかグッズを見ても色々と可愛くて素敵なミクが一杯既に存在しているのは
とても楽しいものがあると思います。
ミクって基本的にはとっても可愛いキャラなのですけど、見せ方によってはロリっぽくもなったり
とても大人っぽい雰囲気にもなったりしますし、その作り手側とか見る側の感じ方によって千差万別のミクを
楽しむ事が出来ると思いますし、そうした自由自在さ・多様な表現性を有しているのが初音ミクだとも
言えるんじゃないのかな・・・?とも思ったりもしています。
(ちなみにですけど、ボーカロイドキャラの中では私の本命キャラは実は、ルカ様とMEIKO(メイコ)だっりもします・・・汗・・!)

「ボーカロイド」ですけど、これは何かと言うと
ヤマハが開発した歌声合成技術、及びその応用製品の総称というのが模範解答という感じなのでしょうけど、
世間一般としてはボーカロイド=初音ミクというイメージが定着しているほど
ミクのあの機械的高音のインパクトは相当大きいものがあったと思います。

もちろんミクの他にも、ルカ・リン・ゆかり・りおん・東北ずん子・MEIKO(メイコ)など素敵なボーカロイドキャラは
一杯いるのですけど、世間の一般的な誤解としては、
ボーカロイドは初音ミクしか存在しないとかミクがボーカロイドの最初のキャラみたいに言われる方も
たまーにいたりもするのですけど、ミク以外にも素敵なキャラはたくさんたくさんいますので、
是非一度CD等でボーカロイドキャラたちのあの人工的な美しい歌声に耳を傾けて頂ければと思います。
ちなみにですけど、最初に私自身が初めてボーカロイドを耳にした際のキャラは初音ミクでしたけど、
あのイメージ映像の機械的なんだけど華麗な振付とかあの機械的な高音の魅力は素晴らしかったですね!

さてさて、そうしたミクなのですけど、今回は少し大人っぽい雰囲気のミクのフィギュアを先日なのですけど、
未開封状態の激安価格でゲットできちゃいましたので、
下記でそのフィギュアのレビューを簡単にさせて頂き、後半でアミグリさんが過去に描かれた初音ミクの
とっても可愛いイラストのご紹介&転載をさせて頂きたいと思います。








「レーシングミク」とは、グッドスマイルレーシングから登場したレースクイーン姿のミクかつ、
ProjectDIVAに登場する初音ミクモジュールの一つの事です。
2009年から始まり、昨年2016年もそうしたイベントが実現し、既に7年以上継続されています。

上記フィギュアは2011年版ですけど、この年の特徴として、
2011年では正式にチームオーナーとして参加した事とマシンはBMW Z4 GT3を使用した事があると思います。
そしてこの年よりミクも衣装を一新しています(原案は村上ゆいち氏)
白のハイレグ水着にロンググローブとかなりセクシーなデザインがかなり目を引きます。
サイドにはスカートのようなひらひらがあり、また胸がちょっと大きいのも前年までとの違いなのかもしれないですね・・(笑)

そしてこの年は、初音ミクGTプロジェクト初の年間優勝を飾った記念すべき年にもなっています。

この2011年版のレーシングミクフィギュアは、レーシングミク2011モデルのイラストをそのまま立体化し、
凛とした姿が目を引くのですけど、同時に上記で書いたような色っぽい感じも見事に
三次元化されていると思います。

この2011年版のレーシングミクフィギュアの商品概要は下記のとおりです。

■発売日:2013年12月
■メーカー:セガ
■ラインナップ:全1種
■サイズ:全高約200mm
■材質:PVC
■サイズ(台座を含む) 全長22.5cm 幅20cm




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この2011レーシングミクフィギュアですけど、大きさ的にはかなり大きいというのか、
横に長いという印象があります。
というか、ツインテールの髪が横に流れているような造型ですので、かなりスペースを取るフィギュアと言えると
思います。

セットの中身としては、本体・台座・ツインテールの髪の2セット・髪飾りという内容ですけど、
ツインテールの髪がかなり繊細に作られているというのか取扱注意という感じもします。
耳飾りと共にこの髪をミク本体にセットする際に強引にグイグイの入れ込んでしまうと、髪自体を痛めちゃう危険性も
ありそうですので、その辺りは要注意ですね。




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全体的には、とても華のある良いプライズフィギュアだと思います。

造形がとても良いですし、塗りも全体的には綺麗だとは思うのですけど、
部分的に少し汚れというのか塗装が甘い個所もあり(例/ツインテ以外の頭部の塗り)
プライズなので仕方ないかなぁと思いますけど、その辺りはもう少し丁寧な仕上がりが求められたような感じもあります。
全体的には悪い仕上がりではないので勿体無いな・・とも感じたもします。

スカートが半透明になっていて、ミクのおしりがとてもセクシーだと思いました・・・(笑)

上記で記したとおり、ミクのツインテールが風でなびいているみたいな場面設定が感じられ、そのせいで
フィギュアも左右のスペースを大きく取っており、
自室で飾る場合、かなりスペースを取ってしまうと思われるのですけど、その分フィギュアとしての
迫力も伝わっていると思います。

一つ難点を挙げると、これは仕方が無いのですけど、その左右に目一杯広がるツインテールを支える
2本の支柱が「なんか目障りだなぁ・・」とも感じてしまいますね・・(汗・・)




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改めてですけど、ツインテールがダイナミックに左右に振られているため立体視での見ごたえはなかなかだと思います!



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後ろから眺めるとミクのスカートの半透明感がお分かりになると思いますけど、このちょっと大人っぽいセクシーさが
実に素晴らしいですね!



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前からの風を感じる疾走感溢れるデザインは、レーシングミクの名に相応しい出来だと改めて感じますし、
この2011レーシングミクは捻ったポージングをしていますので、
正面からとらえてみると、ミクが着用しているレオタードがとても色っぽさを伝えていると思いますし、
その周りの半透明のスカートがその色っぽさを一層引き立てているようにも感じられます。



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全体的には、2011年度シリーズチャンピオンをもたらした勝利の女神という雰囲気が漂い
ミクの貫録も感じられたりもしますね!

全体的には雰囲気十分の素晴らしい完成度を誇っていると思いますし、2009年~10年にはあまり感じられなかった
セクシーさ・大人っぽい雰囲気を遺憾なく発揮していると思いますし、
レーシングミクが変化するきっかけを作ったような年になったとも位置づけされるような感じもします。





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さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、上記と下記の初音ミクのイラストは、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが描かれたものです。

上記のミクの三次元としてのフィギュアはとっても可愛く同時にちょっとセクシーに作られていましたけど、
いやいや・・・! アミグリさんが描かれた二次元イラストとしてのミクもフィギュアに負けないくらい
可愛らしさに溢れていると思います。
先日の「アミグリさんが描かれた東方以外の版権作品特集」の中では、とっても可愛いミクとキティちゃんのコラボイラストを
ご紹介&転載をさせて頂きましたけど、
今回ご紹介させて頂くミクは、シンプルな感じながらも「これぞ可愛いミクの原点!」と感じさせる初々しい雰囲気が
漂っているのがとても素敵だと思います。

まず上記のミクなのですけど、
こちらはアミグリさんが2012年9月にミク誕生5周年を記念して描かれたものです。

この当時のアミグリさんのコメントとして

「初音ミク5周年おめでとうございます。

落書きですがお祝いの気持ちを込めて描きました!

ミクは笑顔が似合いますね!

服は自分流アレンジです」

とのお言葉がありましたけど、私もこのミクのとっても可愛い笑顔が大好きですし、この笑顔にはなんか
癒されるものがあると思います。
またミクのこの白ワンピースは、上記のフィギュアのちょっと大人っぽい雰囲気とは対照的に、
いかにも少女らしい清楚さ・爽やかさが漂っていると思いますし、とても可愛いと思います!




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さてさて上記の初音ミクは、アミグリさんが2012年3月に描かれた作品です。

ちなみに上記のミクは、2012年8月に描かれたミクのリメイク前のイラストでもあります。
(2012年8月のミクは、アミグリさんの版権作品特集 その③で一度ご紹介&転載をさせて頂いております)

またこのミクが描かれた2012年というのは、アミグリさんにとっては「淡い色彩の時代」と重なっている点もあるのですけど、
はっきりとメリハリをつけたミクではなくて、その当時のアミグリさんらしい作風の特徴でもある淡い色彩感覚で仕上げられて、
その淡さが素敵なファンタジー感を生み出しているようにも感じられます。

上記のミクのツインテールはとっても長いようにも感じられるのですけど、
2011年のレーシングミクのツインテールもとてつもなく長く、髪自体を二本の支柱が支えている様相を呈していますけど、
そうしたフィギュアとしてのミクを彷彿とさせる作品のようにも感じられたりもします。

上記にて転載をさせて頂きましたアミグリさんのミク作品は、当然ながら
その権利は全てアミグリさんに帰するものでありますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので、 くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  も
ご覧になって頂きたいと思いますし、
宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

そうそう、今月はアミグリさんが描かれた「魔理沙特集」も予定しておりますし、
出来れば「アミグリさんが描かれた艦これ娘特集」も予定しておりますので、今月もアミグリさんが描かれたイラストは、
大注目ですし、
何卒アミグリさんの素敵な作品を一人でも多くの方に是非見て頂きたいと思います!
季節はすっかりリリー・ホワイトの「春ですよ―」をとっくに飛び越えて春から初夏に入ろうとしています。

そうした季節は山においては、そろそろ山菜等の旬の時期が過ぎようとしています。

春が終わろうとする時期の中で、春の終わりを惜しむかのように山の山菜等の「山の珍味」に舌鼓を打つのも
悪くは無いのかもしれないですね。

和食の世界では、春は苦味の季節とも言われているようですね。
「春は苦味を盛れ」とも言われ、苦みのある食材が冬の間に体にため込んだ老廃物をキレイにする働きがあると
考えられてもいるようですけど、
そうした苦みを味わせてくれる春の食材の代表といえば山菜だとも思えます。

そうした山菜の代名詞といえばフキノトウとかタラの芽だとも思うのですけど、
個人的にはフキノトウは煮物という印象があり、正直食材としてはそんなに印象に残るものではないし、
そんな「絶対に食べたい!」と思わせるように美味しさは必ずしもないんじゃないの・・?とも
思っています。
だけど、「タラの芽」は別格だと思います。
これは本当に美味しい! マジで美味しいです! 多くの人が既に言っている事なのですけど、
タラの芽の天ぷらは本当に美味しいと思いますし「春の珍味」にこれほど相応しい自然素材はないんじゃないのかな・・?とも
思ったりもします。

改めてですけど・・タラの芽はウコギ科のタラノキの新芽の部分の事で、
香りがよく、天ぷらにするとほんのりとした甘みと、ほっくりと芋にも似た食感になる山菜の王様と言っても決して
過言ではないのだと思います。




たら




このタラの芽の天ぷらなのですけど、タラの芽には小さい「とげ」があったりもします。
だけどこのとげは熱を通すとそのまま食べることが出来ますので、天ぷらにするなら「とげぬき」をする必要はないのです。
そしてあのどけとげも天ぷら等熱を通すことによって柔らかくなってしまい、
食べる際には、トゲの食感とか痛み等は全く感じることなく食べることが出来るのは大変ありがたいものがありますよね!

天ぷらの場合、下処理・あく抜きはしなくても大丈夫なのですけど、
虫が紛れ込んでいることがあるので数分水に浸して虫がいないかどうかの確認はしておいても宜しいのかなとも
思います。
お浸しや和え物などで食べる場合は、
お湯で2~3分茹でて、氷水に浸してアクを取るという下処理は絶対に必要です。
だけど天ぷらの場合、そうした面倒な下処理が不要と言うのはやっぱり楽ですし、それでいてとてつもなく美味である
というのはまさに「山菜の王様」に相応しいものもありそうですね・・・(笑)

以前、確かハンバーグ・鶏のから揚げ記事で書いたと思うのですけど、
私自身も多少は料理らしきことは出来ると自負しているのですけど、「天ぷら」は苦手ですね・・・
なかなかお店で食べられるようなあの衣のサクサク感が出来ていませんね・・
お店で食べる天ぷらを食す度に「あー、やっぱりプロは違うよなぁ・・」としみじみ感じてもしまいます。

さてさて、そうした中、家庭でも出来る「シンプルで美味しいタラの芽の天ぷら作りのレシピ」なのですけど、
まとめてみると下記のような感じになるかな・・とも思います。

1.小麦粉・水・お酒を冷蔵庫でしっかり冷やします。
2.水・お酒・氷を入れ混ぜ合わせ、そこに小麦粉を入れて混ぜます。
3.油を175~180度に熱していきます。
4.たらの芽を2で作り上げた衣につけて、根元からたらの芽を揚げていきます。
5.根元を10秒ぐらい揚げたら上の部分も揚げて行きます。
6.こんがり揚がったら出来上がりです!

そうですね・・・多分ですけど私の場合、温度調節が下手くそなんだと思います。

うーーむ、やっぱりタラの芽の天ぷらに限らず天ぷらと言う料理は、お店で調理されたものには
所詮は敵わない・・という感じなのかもしれないですね・・(汗・・!)




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さてさて、東方の世界でも「東方三月精」の中でタラの芽の天ぷらが登場していましたね!

「東方三月精」において、霊夢はゆかりんからタラの芽を差し入れて貰っているのですけど、
その際にゆかりんは霊夢に対して
「幻想郷は現在雪に覆われて大変寒いが、結界の先の外界では、暖冬で雪一つ無い状態・・
現在のこの寒さでは収穫できないタラの芽が外界では収穫できるという意味を
霊夢・・・あなたの頭できちんと考えなさい」と諭していましたけど、
うーーむ、やはりこういうシーンを見てしまうと、ゆかりん=八雲紫様は、まさに霊夢の幻想郷における保護者みたいな
立ち位置の御方ですよね!
貧乏な(?)博麗神社と霊夢のために美味しくて貴重な食材を差し入れしなか゜らも、同時に
「幻想郷の存在意義」について霊夢に改めて自覚を促すゆかりんは、さすが!としか言いようがないと思いますし、
こういうゆかりんは本当に私は大好きです!!
そう言えば、ゆかりんは、儚月抄冒頭シーンでも霊夢に対して稽古を付けてあげ「神の降霊」という技を取得させていましたし、
三月精の別のシーンでも、博麗神社の大木を「神木」として祀りながらもいつもの怠け癖と飽きっぽさで、祀っていた事自体を
忘れて放置していた際に、霊夢に対して
「神様というものは、放置されるとどんどん忘れられた存在になります」と諭した上で
「霊夢・・・あなたにはお勉強とお仕置きが必要なようね・・」と釘を刺すゆかりんは、やっぱり幻想郷内での
霊夢の「素敵な保護者」と言えるのかもしれないですよね。
うーーむ、私は是非是非ゆかりんからお勉強を教えて頂きたいです! (ゆかりんのお仕置きはやばそうだから、パス! ・・汗・・!!)

それでは、ゆかりんが霊夢に対して示唆していた事とは何なのでしょう・・・?

それは、霊夢に対して「もっと幻想郷のシステムと博麗神社の存在意義をきちんと勉強しちゃんと認識して!」という
事なのでしょうけど、
幻想郷内で暮らす人間たちはともかくとして、妖怪・妖精・幽霊・天狗・吸血鬼・天狗・宇宙人・妖獣などは全て
もはや「外界」で存在する意義など無いしその必要性も無い。
そうした者たちが暮らせる場所は「幻想郷」以外存在ないし、
そうした「外界」と「幻想郷」は、確かにうすい結界一枚という壁一枚で遮られているのに過ぎないのだけど、
この二つの世界は既に「別世界」である事をちゃんと理解してね!
そういう事を霊夢に「タラの芽」で示唆していたのだと思います。
結界一つ越えた向こうの世界は暖冬でもはや季節感も存在しないし、ましてや神様も妖怪も人々の心の中には
既に棲みついていない世界なのであり、
幻想郷の巫女として生きるからにはちゃんとこの基本的ルールは最低限認識しておきなさいという事を霊夢に
教えていたという事になるのだと思います。

「東方三月精」において、サニーミルクたち光の三妖精が、今まで暮らしていた魔法の森を離れて
霊夢の博麗神社内の大木に移住をした時の話のエピソードとして、
あのゆかりんの独白(モノログ)がありましたけど、あのお言葉は、大変意味深なものがあったと思います。

「こうした大切な神社すら誰にもお詣りをされず寂れてしまう・・・・
 外界は既に夜も妖怪も誰も恐れはしない・・・
 観光地という事でもない限り、誰も神社になど目もくれない・・・という事なのだろうか・・・」

うーーーん、この言葉はかなり重たいものがありそうですね・・・
外界から完全分離をしなければ「妖怪」の存在すら許されなくなった状況・・・
「妖怪たちへの畏敬」、ま、これってすなわち・・・人間達が「妖怪の存在」を認めて敬っているという事の証でも
ありますからね・・・

それにしても、ゆかりんから差し入れて貰ったタラの芽を霊夢は意外にも(?)ちゃんと見事に調理して
天ぷらとして完成し魔理沙にも振る舞っていましたけど、
うーーむ、私も是非是非霊夢が作った「タラの芽の天ぷら」を食べてみたいものです! (笑・・)
タバコのあの臭いって昔から苦手なんですよね・・・
現在は大分禁煙コーナーの拡大とか飲食店関係での原作禁止の拡大とか駅や役所関係といつた公共スペースの
全面禁煙とか、間違いなく昭和の頃よりは喫煙に対するマナー向上とか禁煙スペースの拡大は
充実していると思います。
昭和の頃なんて本当にその辺りは酷くて、だってあの頃は・・通勤通学の電車の中でタバコを吸っている方は
普通に一杯いましたし、
喫茶店やレストラン・ファーストフードでは、ごく当たり前のようにタバコを吸われている方は普通に大勢いたと
記憶しています。

私自身10年間程度吹奏楽に関わり管楽器を吹いていた事情もあると思うのですけど、
吹奏楽部員ってよく先輩等からは
「酒は飲んでもいいけどタバコの喫煙は肺活量が落ちるからやめた方がいい・・」と伝統的に言われていたものですけど、
実際、吹奏楽部員の中では、金管楽器・木管楽器といった管楽器奏者でタバコを吸われている人は
そんなにいなかったように記憶しています。
実際プロのオーケストラの管楽器奏者の中でもヘビースモーカーの方はいらっしゃいますし、
喫煙と肺活量には実はそんなに因果関係は無い・・みたいに言われている方もいますし、
肺活量にそんなに影響されない打楽器奏者とかコントラバス奏者の方は管楽器奏者に比べるとなんとなくですけど
喫煙率が高い印象もあったものですけど、
管楽器奏者でタバコを吸われている方が吹奏楽部の中では圧倒的に少数派だったような印象もあったりします。

私自身、タバコって吸った事無いのですよ・・・

あ、厳密にいうと一度だけあるのかな・・・? 大学の吹奏楽団にて団員から
「ものは試しで一度吸ってみたら・・?」と勧められ、メンソール系のタバコを吸ってみたのですけど
ダメでしたね・・・生理的に受け付けないというのか、メンソール系というのもあったとは思うのですが、
吸った途端に頭がクラクラしてしまい、脳みそが破壊されるような感覚に陥ってしまい
(実際、タバコというものは肺だけではなくて脳細胞すらも破壊するそうですね・・・)
「あ、こりゃ自分には合わない・・」と直感し、それ以降一度も吸った事はありません。
自分自身が吸わないせいもあると思いますし、私自身が「タバコは大嫌い」と骨の髄まで染み込んでいますので、
他人が吸うたばこのあの臭いとか煙はホント、全然ダメですし、生理的に受け付けられないです・・(汗・・)
喫煙者の皆様には不愉快な表現になってしまうのでしょうけど、タバコのあの臭いと煙は
大っ嫌いです!
私も既にそういう年なのであんまり人の事は言えた義理ではないのですけど(滝汗・・・)
中高年のオヤジたちのタバコと汗のあの独特の「加齢臭」は苦手ですね・・・
特にタバコの臭いってどうしてあんなにも服に染みついてしまうのでしょうかねぇ・・・
タバコの煙の臭いも相当嫌なのですけど、服に染みついたあの臭いもマジでなんとかならないものでしょうかね・・・

そうそう、タバコの煙って臭いだけではなくて、室内で吸われちゃうとそれが積み重なってできたものが
室内のクロスの汚れ・黄ばみなのだと思います。
私も普段は住宅関連の仕事をしておりますけど、室内のクロスの汚れは、経年劣化が最大の要因ですけど、
その他には、ペット・キッチンの油汚れも大きいのですけど、
最大の要因はやはりタバコの煙なのだと思います。

つまり・・・喫煙者の皆様には大変不快な言い方になってしまうとは思うのですけど、
タバコってお酒と違って「百害あって一利なし」と間違いなく言えると思います。
お酒は「百薬の長」でもありますし適量さえちゃんとキープすれば確かにある程度のリラックス効果はあるとは
思うのですけど、タバコは「害」ばっかりですよね・・・(汗・・)




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先日なのですけど、とある顧客を社用車に乗せて現場案内をさせて頂く機会があったのですけど、
後部座席のその顧客が
「ちょっとタバコ吸ってもいいですか?」なんて聞いてきたのですけど
本音は「勘弁してよ・・乗っている間は我慢してよ!」という感じなのですけど、一応顧客なものですので
無下にもそうした事は言えないもので、
半分凍りついた(?)微笑で「どうぞ、どうぞ・・」と言ったものの、私のテンションは明らかに下降気味・・・(汗・・)
速効で窓全開にしましたけど、やっぱりあの煙と臭いはダメですね・・・
もしも社員が「タバコ吸っても・・」なんて一言でも言って来たらその瞬間に
「ふざけんなぁー! 絶対ダメ! 嫌なら降りろ!」となってしまうのでしょうけど、現場案内の顧客ですからね・・・(苦笑・・)
やっぱり社内のあの狭い密封空間のふのタバコの煙と臭いは、窓全開と言えども閉口ですね・・・

そんな事があって帰宅時に、帰り電車の中で座っていると、
どうにもこうにも自分の体内が何か「臭い」がこもっている事に気が付きました。
「え・・自分もそうした中高年のあの加齢臭・・?」と一瞬頭を過ったのですけど、実際は昼間のあのタバコの臭いでした。
タバコの臭いって、数時間経過してもこうやって服に沁み込んでしまいますので、
やっぱり改めて「タバコって駄目だよなぁ・・」と感じてしまいますね。

そういう時って現在の日本には本当に便利で重宝なものがありますよね!

そう! 言うまでも無くファブリース等の消臭剤ですよね!

あれ、本当に便利でして、タバコに限らず焼肉等の臭いにも相当消臭効果は発揮してくれますので
とっても助かります!
ファプリーズ等を洋服にシューッとスプレーすると、
有効成分を含んだ水分が繊維のすみずみまで浸透し、繊維の中にしみこんで隠れていた『ニオイの元』が吸収されていき、
吸収された『ニオイの元』は、トウモロコシ生まれの消臭成分の中央の穴の中に運ばれていき、
ファブリーズの水分が蒸発するにつれ、『ニオイの元』は有効成分にしっかりつかまえられ、ニオイは消えていきます。
というのがメーカーの説明文なのですけど、
実際もまさに「その通り!」という感じなのだと思います。

昔の消臭剤って、消臭剤元々の香りが大変きつくて、そのキツイ香りが臭いの元を抑え込むみたいな感じも
なくはなかったのですけど、
最近の消臭剤は基本的にはそれ自体に強い香りは無く、消臭剤そのものが元の臭いを吸収し抑え込んでいくというのが
実にありがたいと思います。

やっぱりこうした消臭剤は、室内とか車内には必須アイテムですね!




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東方Projectの絶対創造主のZUN神主によると
「え・・? 東方に登場するキャラの年齢・・・? あー、あの子たちはみんな少女だから・・」という事になっていますので(笑)
幻想郷内にいらっしゃるそうした少女の皆様は未成年ですので(?)
タバコなんて吸う訳ないですよね・・・(笑)

あ・・・一人だけいましたね!

そう! 最近まで外界の佐渡島にいたのですけど盟友の封獣ぬえから
「私の恩人の白蓮がピンチ! だから是非幻想郷に入って頂き白蓮の危機を一緒に救って!」と懇願され、
幻想郷入りし、現在は、命蓮寺内の居候みたいな扱いになっている化けタヌキのマミゾウ親分は、
「東方鈴奈庵」において何度もタバコ・・・というか煙管をふかしているシーンがあったのが大変印象的です。
「え・・、それじゃ、マミゾウはZUN神主が言う少女じゃないの・・?」と余計なツッコミも入りそうなのですけど、
考えてみると、幻想郷内で、誰がどう見ても「あなたはいくらなんでも少女じゃないでしょ・・・」とツッコミを入れたくもなってしまう
キャラの皆様も一杯いらっしゃいますよね・・・(笑)
その代表的な御方はやっぱり誰が何と言っても私が愛してやまないゆかりん=八雲紫様なのかな・・? (滝汗・・)
他には、八坂神奈子・ゆゆ様・永琳様・白蓮さん・ヘカーティア・純狐・てゐ・妹紅・神子あたりはどう考えても
少なくとも10代の少女ではないですよね・・・(汗・・)
ま…因幡てゐに関しては「東方屈指のロリ婆さん」とかなんとか陰口を叩かれる事は多いのですけどね・・(笑)

でもその中でもマミゾウは突出していると思いますよね・・・(笑)

あの古めかしい口調とか風貌とかはどうみても「とてつもなくご長寿の古狸」にしか見えないと思います・・

そして前述のとおり、女性の東方キャラで今の所唯一タバコというか煙管をふかしているのはマミゾウだけなのですけど、
このマミゾウほどタバコがよく似合うキャラもいないと思います。
古狸に酒瓶とか煙管というのはなんかとてつもなく相性がいいのだとも感じたりもしますね・・・(笑)

マミゾウ親分は狸の妖怪でもあり、その能力は言うまでも無く「化かす程度の能力」なのですけど、
例えば「東方茨歌仙」において響子から頼りにされていたり、「東方鈴奈庵」でも小鈴から憧れの人みたく思われる点は、
やっぱり「さすがに伊達に年は取っていないよね・・」と感じさせる所は多々ありますし、
あのおおらかな所とか多少人を食った様な雰囲気もあるのですけど、親分肌みたいに大変面倒見が良い点は、
やっぱり「さすが年長者は違う!」と感じさせてくれるものがあると思います。
元の柔軟性の高さからか現地の妖怪にも受け入れられており、
今では妖怪の悩みを聞いてくれる頼れる親分として皆に慕われているキャラというのはほぼ定着していると思われます。
東方鈴奈庵では、生まれたばかりの妖怪や新たに幻想入りした妖怪に、
幻想郷や妖怪としてのルールを教える教育係も買って出るなど、
幻想郷の治安維持にも務めているのは「さすが・・!」と感じさせてくれますよね!
前述のとおりマミゾウは古狸であり、その化ける才能は光るものが多々あり、
その腕前は「軽く化けた」だけでも霊夢に全く気付かれないほどであり、
白蓮さんでさえ「全く本物と区別が付かなかった」と言わせるほど完璧に化けさせる事も出来るますけど、
妖怪相手だと通じにくくなるようで、にとりは一発でマミゾウの変化を見抜いてしまったというのは・・・
ま・・ご愛嬌の範疇なのかもしれないですね。
東方鈴奈庵では、マミゾウは霊夢に化けて小鈴を騙しているのですけど、
あの時は言葉遣いは普段のマミゾウの口調そのものでしたので、
「おいおい小鈴・・見抜けよ・・」とツッコミを入れたくもなってしまいますけど、阿求ちゃんだったら一発で見抜いていたのかも
しれないですね・・・(笑)

東方鈴奈庵においてはマミゾウは準レギュラーのポジションを確立しているのですけど、
あの中でも貸本屋の中でマミゾウは煙管を吸おうとして、小鈴に「タバコはちょっと・・」と注意されていたのは
なんか面白いものはありました。
マミゾウは、幻想郷内の人里において、妖怪になりたての蟒蛇が無銭飲食を繰り返している事に対して、
「それはルール違反・・」と指導をした上で、蟒蛇が大嫌いな煙草の煙を嗅がせる事で退治していたのは、
やっぱり「さすが・・!」という感じではありました。

幻想郷は少女キャラばかり・・と上記で記しましたけど、
そうした幻想郷に登場するキャラでマミゾウ以外に煙草を吸う事が似合いそうなキャラというと、他には
やっぱりゆかりんがお似合いなのかな・・・・?
ゆかりんが煙草をすぅーーっと吸うだけでなんか「小粋・・」みたいなものを感じさせてしまうのは
やっぱりあのゆかりん特有の貫録のなせる技なのかもしれないですね・・・(汗・・)
ゆかりん以外では、何かとストレスがたまっていそうな十六夜咲夜さんとかうどんげちゃんあたりも
お似合いなのかも・・・?
他には、華扇・萃香・一輪・勇儀・永琳様・ゆゆ様・ぬえ・青娥・小野塚小町・妹紅あたりも
なんかお似合いそうな感じもありそうですね・・(笑)
それと・・・シガレットチョコレートがお似合いそうなおこちゃまキャラはやっぱりレミリア様なのかな・・??
本来ですと「アミグリさんが描かれた東方以外の版権作品特集 その⑥」は先週の日曜日に掲載させて
頂く予定だったのですけど、すいません、諸事情により一週間だけ順延することになってしまいました・・・

過去の「アミグリさんが描かれた東方・艦これ以外の版権作品」というと、冒頭でなんだか毎回
同じような事を書いていて大変恐縮ではあるのですが(汗・・!)
私にとってアミグリさんというと「素敵な東方絵師様」というイメージが大変強いのですけど、
いやいや、そんな事ないですよ!
アミグリさんには、実は実は・・! 東方・艦これ・創作オリジナル作品とは別に更に!
東方・艦これ以外の素晴らしき版権作品のイラストも、かなり初期の頃からかなり一杯いっばい描かれているのです!
そうした版権作品にも本当に素晴らしいイラストがたくさんあり、
単なる版権作品の「模倣」ではなくて、随所にいかにもアミグリさんらしい夢見る少女の雰囲気とかファンタジー感に
溢れたアミグリさんらしい「個性」もキラリ!と光った作品群に満ち溢れていて、
是非そうした作品も色々な人たちに見て欲しいと思いまして、
昨年末にアミグリさんに、イラスト転載のお願いをさせて頂いたところ、快諾をして頂けまして、
「アミグリさんの素晴らしい東方・艦これ以外の版権作品集」を 1/7にその一回目をスタートさせて頂き、
今回でおかけさまでその⑥を迎えることができました。
これもひとえに作品を描かれその作品を当ブログへの転載する事ほいつも快諾して頂けるアミグリさんと
こうやっていつも当ブログを閲覧して頂けている皆様のおかげだと思っています。
本当に皆様、いつもありがとうございます!

当初の予定では、その④をもってそうした特集は一旦終わらせる予定ではあったのですけど、
その①~その④に転載をさせて頂きましたイラストは全てアミグリさんにご選定もお願いさせて頂いた訳なのですけど、
改めて アミグリさんのブログ「dream fantasy 」を
拝見させて頂くと、
「いやいや、それだけではないでしょ・・これまでの未転載以外の作品の中にもまだまだ素敵な作品が埋もれているでしょ・・
そうした未転載の作品ももっと色々な人たちに見て頂きたい!」と考え、
おかげ様で大変好評を頂きましたその①~その④の特集に対する「アンコール」という意味合いも兼ねて
改めて再度アミグリさんに、これまでの転載以外の作品も選んで頂き、
その⑤とその⑥の特集をさせて頂くことになりました。
またこの期間にアミグリさんは、プリパラの作品もいくつか描かれていましたので、そちらの方も併せて
今回転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

そうそう・・・よくこの特集の中で「艦これ以外の・・」みたいな言い方をよくしている私なのですが、
実はアミグリさんが描かれた「艦これイラスト」って当ブログではそれほどはまだご紹介をさせて頂いてない感じも
あるのですよね・・・(滝汗・・!)
そんな訳で、これは予告ですけど今月中に「アミグリさんが描かれた艦娘特集」も予定させて頂いておりますので、
こちらの方も何卒楽しみにお待ち頂けるととても嬉しいです!

それでは今回もアミグリさんが描かれた「版権作品」をお楽しみ頂ければと思います。









hihumi-02-doresu_convert_20160920171704.png




今回の「アミグリさんが描かれた版権作品特集」のオープニングを飾って頂くのは、
アニメ「NEWGAME!」の滝本ひふみです!
今回はEDを意識されて描かれたという白ワンピースのひふみんと
アミグリさんが「、「いつもひふみんは、髪に赤いリボンをつけている気がするな~…紅いドレスに変えてみたい!」と
思って、赤いドレスに変えてみたという案ワンピースのひふみんの2パターンのイラストを
転載させて頂きました!

そうですね・・・色が白から赤に変わり、表情が 白のどちらかというと沈みがちな無表情から
赤の少しはにかんだような笑顔になるだけで 隋分とイメージが変わるものですね!
色とほんの少しだけ表情が変わるだけでもこうやって同じ素材を用いながらも随分と見ている人に違った印象を
与えているのかもしれないですね。
そうした意味では、最近「赤と緑の補色関係」で提示させて頂いたこととダブるのかもしれないですけど、
色というものはある意味「素敵な魔法」といえるのかもしれないですね。
こうやって同じキャラでも色が白と赤というだけで随分と異なる感じ方をもたらしているのだと思いますし、
それを素敵に描き分けているアミグリさんの手法・表現力も光るものがあると思います。

滝本ひふみは、内気で人見知りをしちゃう傾向があるキャラなのですけど、
白いドレスの方のひふみんは、真っ赤なドレスのひふみんとは対照的な感じもありますが、
白の方はこの清楚な雰囲気がとても素敵だと思います。
赤の方は華やかさと可愛らしさが白に比べてより強く感じさせてくれていると思います。

参考までに「NEWGAME!」とは、ゲーム会社イーグルジャンプに新入社員として入社してきた涼風青葉の視線から
描いた作品でして、滝本ひふみは青葉の先輩社員という立ち位置です。
ひふみんはキャラクターデザイナーでもあり、しゃべるのが苦手で人見知りしがちなのですけど、
なぜかメッセだと饒舌になるというそのギャップが大変面白いキャラでもありました・・・(笑)




oomiyasibunu_convert_20130907162128.png





続きまして、アミグリさんが2013年9月に描かれた「きんいろモザイク」の大宮忍です!

ちなみにですけど、「きんいろモザイク」のアリス・カータレットは、2月に掲載をさせて頂きました
「アミグリさんが描かれた版権作品特集 その④」にて登場をしております!
今回は同作品から大宮忍の登場です!

この「きんいろモザイク」なのですけど、
イギリスでホームステイを通じて友人となった日英両国の少女達が成長後、
日本で再会して繰り広げる物語をコメディタッチで描くというお話でもあります。
アリスのストロベリーブロンドのツインテールと青の瞳とかちびっこい雰囲気もとても可愛かったのですけど、
アミグリさんが描かれたこの大宮忍もとっても可愛いですね!

この大宮忍を掲載されていたのは9月なのですけど、春というか初夏にふさわしいような爽やかで明るい雰囲気が
見ている人に間違いなく「心地よさ」を与えていると思います。
忍のおかっぱ頭と制服がとてもよく似合っていると思います。

大宮忍というと、やっぱりあの「大の金髪好き」というキャラ設定がたいへん楽しかったと思いますし、
西洋文化へのあこがれが非常に強く、私服で欧風のゴスロリ衣装をたくさん持っていたり、
金髪の女の子を見ると異様にハイテンションなったりする様子はとても面白かったと思います。
だけど忍本人は、どちらかというと「和風の女の子」という感じで、緑がかかった黒髪とかあのこけしを彷彿とさせる
おかっぱ頭はやっぱり日本人そのものでしたね・・(笑)
作品全体を通して忍の「アリス大好き!」というオーラは全開でしたね!! (笑)
中でも「アリスをガラスケースに飾っておきたい」とか「アリスの髪の毛が欲しい」とか「アリスの金髪1本1本すら愛おしい」
などという発言は、ある意味ヘンタイさんだっのかも・・?? (笑)
たけど・・・
大宮忍の本質はやっぱり「金髪は好きだがアリスはもっと好き!!」ということなのかもしれないですね。

だけどアミグリさんが描かれたアリスもとっても素敵でしたけど、この忍もとにかくめちゃくちゃ可愛いと思います!

なんとなくですけど「涼風」とか「5月の風」みたいな雰囲気が漂っているようにも私には感じられたりもします。





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続きましてアミグリさんが2014年5月に描かれた「ニセコイ」より小野寺さん&るりちゃんです!

ニセコイはアニメ化も既にされていて第一期も第二期も楽しみに見ていました!
(この種の作品における男の子の主人公のモテ振り&ハーレム状態は羨ましい限りですよね! 汗・・
ちなみに私はニセコイの中では千棘も好きでしたけどやっぱり小野寺さんが一番大好きでした!
和菓子屋の娘で一見女子力が高そうに見えて確かに家庭的なキャラなのですけど、料理の腕だけは
かなりの激マズ料理の名人というのも何だか笑える話でもありました・・)
ニセコイの原作も最近終わってしまいましたよね・・・
うーーーむ、私の予想通りやっぱり小野寺さんは悲恋に終わってしまい、結果的に楽と千棘が結ばれちゃいましたね・・

アミグリさんの描かれる小野寺さんはそんな私のイメージ通りの小野寺さんです!

内省的でおっとりとしていて外見は家庭的でとても可愛らしいという小野寺さんをアミグリさんらしい
可愛らしさとファンタジー感をもって描かれていると思います。

対照的に学級委員長タイプみたいな宮本るりもいかにもおせっかい焼きで学級委員長タイプみたいな雰囲気が
とてもよくにじみ出ていると思います。
るりのクールな感じとメガネっ娘&ボニーテールという萌えっぽい外見の対照性がいたずらっぽく描かれていて
なんか面白いものがあると思います。

ちなみにですけど、最終的に楽と結ばれる事になった千棘もアミグリさんは描かれています。
この千棘の大きめリボンとかくるくるっとした瞳がとても印象的です。
この千棘をご覧になりたい方は、 千棘ちゃん からご覧ください!

→ 千棘ちゃん




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続きましてアミグリさんが2014年3月に描かれた「境界の彼方」より栗山未来です。

境界の彼方は、その①にて名瀬美月を転載させて頂き、その④にて今回と同様に栗山未来も転載を
させて頂いております。
ここからお分かりの通り、この「境界の彼方」はアミグリさんにとってかなりのお気に入りの作品の一つとも
言えるのだと思いますね。

この「境界の彼方」なのですけど、アニメの作画だけを見てしまうと、
「美少女のファンタジー系なのかな・・?」という第一印象を持ってしまいがちなのですけど、
実際は、異界士と呼ばれる異能者が人に害を及ぼす妖夢と戦うダークファンタジーです。

栗山未来は一見すると、まるで妹にしたいみたいな可愛い雰囲気の萌え要素一杯の女の子なんですけど、
実際は戦士みたいな立ち位置です。
自身の血液を剣と化す異能力を持つ異界士で冷静沈着な戦闘スタイルを取っています。
攻撃に特化したスキルというのも見た目のほわ~んとした印象からはあんまり想像できないですよね・・・(笑)
ネガティブになって思ったことをすぐにブログやSNSに書き込む癖があり、そのためブログは絶賛炎上中というのも
なんか楽しい設定ですね・・・

眼鏡キャラで低身長・童顔というまさに「萌え要素」のかたまりでもあるのですけど、
その萌え的雰囲気と戦闘のギャップが栗山未来の人気の要因でもありますし魅力だとも思えます。

アミグリさんが描かれた栗山未来もそうした未来の「萌え要素」がとてつもなく発揮されていると思います!!

その④の際の栗山未来はそうした萌え要素満開という印象もあったのですけど、
上記の未来は萌え要素に加えて「大人っぽさ・美しさ」をあますところなく伝えていると思います。
この栗山未来の唇にはうっすらと口紅が塗られていると思うのですけど、
それが実に色っぽいというのか大人っぽい雰囲気を演出しているようにも私には感じられます。
その④で転載させて頂いた未来にはそうした口紅は確かなかったと思うのですけど、
口紅一つだけでも女の子と言うものはこうした「はかないお色気」みたいなものを出せるのですね!
そしてそうしたほんの少しのアイテムを加えるだけで女の子の「変化」を素敵に描けちゃうアミグリさんは
「やっぱりすごいなぁ・・・」と改めて感心させられたものでした。
そしてこんなに栗山未来に見つめられちゃうと・・・なんかイラストと言えどもなんか照れてしまいますよね・・・(滝汗・・)

ちなみにですけど、この栗山未来を掲載されたのは2014年3月31日なのですけど、
この日は栗山未来の誕生日でもありました。




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続きましてアミグリさんが昨年9月に描かれましたアニメ「この美術部には問題がある!」の宇佐美みずきちゃんです!

髪型とか性格が少し生真面目っぽいところは何となく妖夢を彷彿とさせるような
雰囲気もあるのかもしれないですね・・・(笑)
制服がとっても可愛く描かれているのが素敵ですし、うさぎの髪飾りも
とっても可愛いと思います。

そう言えば髪型も少し妖夢に近いものがありそうなのかも・・??




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続きましてボーカロイド関連から2枚のイラストを転載・ご紹介させて頂きたいと思います。

ちなみに今回の特集以前にアミグリさんが描かれたボーカロイドキャラとしては、ミク・ルカ様・リンちゃんは
一度取り上げさせて頂いております。
上は2014年3月に描かれた「キティミクちゃん」という初音ミクとキティちゃんのコラボイラストで、
下は同じく2014年3月に描かれたGUMIちゃんです!

改めて「ボーカロイド」ですけど、これは何かと言うと
ヤマハが開発した歌声合成技術、及びその応用製品の総称というのが模範解答という感じなのでしょうけど、
世間一般としてはボーカロイド=初音ミクというイメージが定着しているほど
ミクのあの機械的高音のインパクトは相当大きいものがあったと思います。

もちろんミクの他にも、ルカ・リン・ゆかり・りおん・東北ずん子など素敵なボーカロイドキャラは一杯いるのですけど、
世間の一般的な誤解としては、
ボーカロイドは初音ミクしか存在しないとかミクがボーカロイドの最初のキャラみたいに言われる方も
たまーにいたりもするのですけど、上記の通りミク以外にも素敵なキャラはたくさんたくさんいますので、
是非一度CD等でボーカロイドキャラたちのあの人工的な美しい歌声に耳を傾けて頂ければと思います。
ちなみにですけど、最初に私自身が初めてボーカロイドを耳にした際のキャラは初音ミクでしたけど、
あのイメージ映像の機械的なんだけど華麗な振付とかあの機械的な高音の魅力は素晴らしかったですね!
あ・・・これはあくまで私の好みなのですけど、私自身がボーカロイドキャラで一押しキャラは、巡音ルカ様なのでした! (笑)

まずキティミクですけど、こうしたコラボイラストは見ているだけでとっても楽しいものがありますよねっ!

キティちゃんとミクのコラボ絵とっても可愛いです! キティちゃんのツインテールも大変珍しいだけに
キティちゃんファンの皆様にとってもある意味たいへん貴重なものがあるんじゃないりかなとも思います。
アミグリさんが依然描かれた作品の中に「ネコ耳ミク」というとっても可愛い作品がありましたけど、上記のキティちゃんミクは、
そうした猫っぽい要素をさらに素敵に進化させたものといえるのかもしれないですね・・(笑)

またアミグリさんのコメントとして
「実はこの作品、クーピーで描いたアナログ作品なのです!
キティとミクという珍しい組み合わせ+アナログ作品、ということで、このイラストは
珍しいポイントがいっぱい!!という感じですね!(笑) 」とのことですけど、
こうした素敵な遊び心満載のイラストはやっぱり楽しいものが伝わってきますよね!

GUMIちゃんは、キティちゃんミクとは少し対照的にこの大人っぽい雰囲気がとても魅力的だと思います。
黄緑色のウェーブがかかった髪の毛が特に印象的です。
GUMIちゃんは既にVOCALOID1~VOCALOID4まで版が出ているのですけど、
アミグリさんが上記で描かれたGUMIちゃんはオレンジの袖なしのジャケットに頭のゴーグルという雰囲気から考えて
もしかしてVOCALOID2の方なのかな・・?とも思ったりしちゃいます・・(笑)

そうそう、GUMIちゃんのヴォーカルを担当された声優さんは、中島愛さんで、中島愛さんは
私が大好きでたまらない「ハピネスチャージプリキュア」のメインヒロインの愛乃めぐみ=キュアラブリーの声も
担当された方でもありのますので、個人的には大変印象的なボーカロイドキャラでもありました! (笑・・)





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さてさて・・今回の「アミグリさんが描かれた版権作品特集 その⑥」なのですけど、大変名残惜しいものはあるのですが、
上記の「プリパラ」のぴのんちゃんとかのんちゃんをもって一旦今回はお開きとさせて頂きたいと思います・・(泣・・)
アミグリさんは最近も dream fantasy 内にて
こうした版権作品を描かれていますし、そうした版権作品が何点か揃ったときに
当ブログでも是非今回のような版権作品特集をさせて頂きたいと思います。
おっと・・その前に今月は、アミグリさんが描かれた魔理沙特集とアミグリさんが描かれた艦娘特集も予定させて
頂いておりますので、こちらの方も是非ご覧になって頂きたいと思います!
(私的には、アミグリさんが描かれた艦娘の中では、川内がとても印象的でしたね! )

さてさて、アミグリさんが描かれたプリパラなのですけど、2015年に描かれた北条そふぃもとても素敵で、あの可愛いそふぃは
うちのブログでも既に何度か転載&ご紹介をさせて頂いておりましたが、
今年に入って描かれたぴのんちゃんとかのんちゃんも最近のアミグリさんの作風の大きな特徴でもある
あの「素敵なキラキラ感」がパーフェクトに近い感じで発揮されているのが大変印象的でした!

ちなみに上が今年の2月に描かれたびのんちゃんでその下が先月描かれたばかりのかのんちゃんです!

あ・・・今、ぴのんちゃんとかのんちゃんと書きましたけど、プリパラを見たことがない方のために補足をさせて頂きますと、
実はこの二人は同一人物なのです!(笑)
あ・・・違いましたね・・(笑)
プリパラの中で登場するアイドルユニットの「トライアングル」の三人のメンバーである、じゅのん・ぴのん・かのんは、
なんと・・!
3人全員の正体はらぁらの妹・真中のんだったことが判明したものでした!
(改めてですけど演じる声優さんは本当に 大変だとしみじみ感じたものでした・・)

アミグリさんが描かれるぴのんちゃんは、とてもカラフルで可愛いです!

この「キラキラ感」がとっても素敵だと思います!
 
ちなみにですけどこの「キラキラ感」は、上記で書いた通り、今年に入ってからアミグリさんが描かれる
イラストの大きな特徴にもなっていまして、
霊夢・こいしちゃん・早苗さん・チルノ等のあの素晴らしき東方イラストのあの「素晴らしきキラキラ感」は
過去のアミグリさんの作品の「一つの殻」すらも打ち破るような素敵な「更なる進化」を予感させるものがあり、
この「キラキラ感」については、今後も私も
「アミグリさんが最近新たに身に付けられたこのキラキラ感をどのように作品に反映されていくのかな・・楽しみだな・・」と
注目して見させて頂きたいと思っています・・(笑)

このぴのんちゃんは、全体的に青のイメージを大切にされながらも、カラフルな雰囲気で仕上げられ、
その色彩的バランス感は素晴らしいものがあると思います。
このびのんちゃんの「はーい!」とファンに手を振っているような雰囲気とかこの目の可愛らしさは、
アイドルそのものの可愛らしさがあると思います。

このぴのんちゃんの下が先月描かれたばかりのかのんちゃんです!

ぴのんちゃんもとっても可愛いのですけど、それに負けないくらいの可愛らしさといかにも最近のアミグリさんの作風らしい
キラキラ感が光り輝いていると思います!
先月初めてこのかのんちゃんを見た時の私の第一印象は「素敵な春到来!」というまさに「春」をイメージさせるイラスト
というものでしたけど、その印象は季節が初夏に差し掛かった今でも変わりはないですね!
春の雰囲気とそのキラキラ感の相性は最高のものがあると言っても過言ではないと思います。

「花の妖精」というキャッチコピーそのものというか、
背景もスカートのデザインも胸元の飾りも
髪飾りもみ~んなとっても可愛いお花でまとめあげられていて、
かのんちゃんの妖精らしい可愛らしさを素敵に演出していると思います。
アップした髪型もとてもよく似合っていると思います。

アミグリさんが三月に描かれた早苗さんのあのキラキラ感も
先月描かれたチルノのあのこれまたとてつもなく可愛いキラキラ感も私はどちらもとっても大好きで私のとてもお気に入りの
イラストでもあるのですけど、
このかのんちゃんの可愛らしさとキラキラ感も格別だと思います!
またまたアミグリさんの「素晴らしきキラキラ作風」に素敵な一枚の歴史が加わったと思います!

これで今回のアミグリさんが描かれた版権作品特集 その⑥はおしまい・・という事になるのですけど、
こうした当ブログの特集というものは、アミグリさんのご協力無しにはとてもじゃないけど実現出来ないもの
ばかりでした!
毎回こうやって私からの無茶なお願いも快諾して頂けるアミグリさんに感謝の気持ちで一杯ですし、
心から「ありがとう!」のお言葉をお伝えさせて頂きたいと思いますし、
こうやって何かの御縁でアミグリさんのイラストを素敵に紹介できることをいつも大変「誇り」に感じております!

私といたしましては、一人でも多くの皆様に dream fantasy のアミグリさんが描かれる素晴らしいイラストを見て欲しい!という気持ちで一杯です!
どうかアミグリさんの dream fantasy という
素敵なブログを宜しくお願いいたします!

上記にて転載をさせて頂きましたアミグリさんが描かれた版権作品に関しましては、
その権利は全てアミグリさんに帰するものでありますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので、 くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

既に上記で宣伝させて頂きましたが、今月は、
アミグリさんが描かれた魔理沙特集とアミグリさんが描かれた艦娘特集も予定させて
頂いておりますので、こちらの方も是非ご覧になって頂きたいと思います!
その①で記したとおり、
東方Projectの世界の中において、幻想郷には、「蓬莱人」という蓬莱の薬を服用して不老不死になった存在が
いたりもするのですけど、
現時点では、蓬莱山輝夜・八意永琳・藤原妹紅・嫦娥の4人が該当します。
この4人の共通点は、結果的に永琳様が調合された蓬莱の薬を飲んで不老不死になっております。

この4人の中で私的に大変興味があるのは、実は公式でもその名前以外はほとんど情報がない嫦娥です!

「嫦娥」に関しては、現時点では一切公式にはほとんど情報も無く謎に包まれた存在でもあります。
「蓬莱の薬」を飲む事は月界では大変な罪であり、
(そのために輝夜は一度はその罪に対する刑罰という事で地上に流刑となっています・・)
嫦娥は月の女神と称される人物でありながら、その罪を問われ続け月の都に今でも幽閉され続けています。
嫦娥は「東方紺珠伝」では純狐と共通の夫を持っていたことが明らかになり、
(その旦那というのも二重結婚なんて、いい根性していますよね・・ちなみにその夫は既に生存はしていないそうです・・)
純狐は嫦娥に強い怨みを持っており、「不倶戴天の敵」と呼称しているというのも、気持ちは分かりますよね・・
ヘカーティアも嫦娥に対し怨みを持っていますけども、その理由は純狐の影響が大きいのかもしれないですね。
嫦娥は儚月抄・紺珠伝ともに本人は一切姿を見せていませんし、存在自体が謎です。
東方の世界においては、ゆかりん=八雲紫様による第一次と第二次月面戦争とか東方永月抄とか東方儚月抄とか
永琳様・輝夜・うどんげちゃん等が住んでいる幻想郷内の迷いの竹林の中にひっそりと建っている永遠亭などに
見られるように「月」との関わりがかなり色濃く出ているようにも感じられるのですけど、
例えば、そもそも永琳様はどうして「蓬莱の薬」を調合したのかとか、嫦娥はなぜ数百年以上もその罪を許されずに
幽閉され続けているのかとか
永琳様の生まれと育ちは月界・地上界一体本当はどこなのか・・?とか
地上と月と異界の三つの世界のそれぞれの地獄を司るヘカーティア様が純狐との絡み以外で
嫦娥を恨んでいる理由は、嫦娥の夫が太陽を撃ち落とし強い光を失ったことで地獄の闇が弱まったからという事に
なっているのですけけど、
「東方紺珠伝」においては、その気になればあともう一歩の所で嫦娥に近づく事が出来たのに、どうして意図的に
スルーしてしまったのかとか
嫦娥はどうしてあえて幽閉を受け続け逃走とか脱出をしようとしないのかとか
月の玉兎たちが今現在も嫦娥の罪が消えるように餅をつき続けている事には果たしてどんな意味があるのかとか
とにかく「月」に関しては謎が極めて多いです!
「東方紺珠伝」ではその辺りは全く未解明状態ですし、ヘカーティア様とかクラウンピースとかザクメ等新しい月関係のキャラも
登場した事ですので、恐らくは「東方紺珠伝」の続編も登場するかと予想はするのですけど、
上記の嫦娥については、是非是非その謎について少しぐらいは情報を出して欲しいなぁ・・と思ったりもします。

さてさて、嫦娥以外の「蓬莱の薬」を飲んでしまい不老不死になったキャラとしては、月世界の住民の
蓬莱山輝夜と永琳様がいるのですけど、
輝夜(竹取物語のかぐや姫が元ネタです)の場合は明らかに確信犯です。
すなわち・・・蓬莱の薬を飲むと月に居られなくなり地上へ流刑される事になるのを永琳との会話により知っていた事から、
自ら地上に流刑される事を望んで自ら蓬莱の薬の作成を永琳に依頼したのでした!
輝夜は月のお姫様で元々とてもおっとりとした性格ではあるのですけど、
意外と無鉄砲で好奇心旺盛な所があり、
元々月でのお姫様としての生活が退屈で困っていて、地上での生活に元々興味があり、
「どうすれば例え刑罰という形であっても月界→地上界へ行く事が出来るのか」という方法をちゃんとわかっていたという
感じてもあります。
だから今現在でも輝夜は、「月が恋しい」とか「月界に帰りたい」という気持ちがほぼ皆無というのも大変興味深い感じは
あったりもします。
それに対して輝夜の教育係も兼ねていた永琳様としては、
「自分があの時、輝夜からの蓬莱の薬を調合して欲しいという依頼をキッパリと断っていればこんな事態にはならなかった」
みたいな気持が強かったとは推察されるのですけど、
竹取物語でも月の使者たちがかぐや姫をお迎えに行くシーンがあり、竹取物語の中では、月の使者と一緒に再び
月に帰るかぐや姫であったのですけど、東方の輝夜は、
「こんな楽しい地上界にいつまでもいたい! 月には帰りたくない!」と永琳様に対して決然と自らの気持ちを伝え、
永琳様としても
「それじゃ仕方が無い・・輝夜が地上に残りたいというのならば私もその気持ちを尊重せざるを得ない」という事で
月の使者たちを全員殺してしまい、永琳様も地上に残る決意を固めることになります。
永琳様としては、「輝夜は既に蓬莱の薬を飲み不老不死になっているから、誰かが永遠に輝夜を守る必要がある」と
考え、結果的に永琳様も蓬莱の薬を飲み干し、自らも永遠に生きる事を決意し、
永遠に輝夜と共に地上で生きる道を選択する事になったのです。

つまり、輝夜は「地上での生活」を希望した事、永琳様は「永久に輝夜を守る事」という明確な理由があって、
それぞれ不老不死になっています。

さてさて、そうなると「東方の不老不死四人娘」のうち、唯一の元々の地上での人間であった妹紅は、
果たしてどんな事情でこの「蓬莱の薬」を飲み不老不死になってしまったのでしょうか・・?

実はなのですけど、妹紅がどうして「蓬莱の薬」を飲む結果になってしまったのかと言うと
輝夜・永琳様のような動機とか意図というのはあんまりなかったのです・・
というかほとんど一時の激情とか気まぐれみたいな感じというのか、感情の赴くまま一時の感情に身を委ねたまんま
蓬莱の薬を飲んでしまった事で、こうやって未来永劫生き続けることになってしまったので、
妹紅については、輝夜・永琳様みたいな「決然とした決意の下、永遠に生きていく」という気持ちはほぼ皆無で、
どちらかというと
「あんなことしなければよかった・・」とか
「私は別に永遠に生きたくはないし、普通の人間のように寿命が定められた生き方の方がよかった・・」とか
「不老不死と言うのは決していいもんじゃないし、そこに待っているのは永遠に続く孤独だけ・・」という
気持ちの方が強いというのも何か皮肉なものも感じてしまいますし、逆に妹紅が少し不憫にも感じたりもします。
やはり私達普通の人間というものは、「定められた一定の寿命」があるからこそ、その生きている時間が
輝いていると言えるのかもしれないですね。

その②で記したとおり、
竹取物語の話の中でも、かぐや姫に求婚をしたもののかぐや姫から地上では入手困難な贈り物を
プロポーズの代償として要求する話が出てきますけど、、
妹紅の父親のとある貴族もかぐや姫(蓬莱山輝夜)に求婚し、要求された「蓬莱の玉の枝」を苦心して用意したものの、
輝夜にそれを偽物扱いされて恥をかかされてしまい、それ以来妹紅は輝夜を目の敵にしているという背景があります。
父親が輝夜に大恥をかかされたため輝夜を恨むようになった妹紅なのですけど、
月からのお迎えの使者が来た事により、妹紅をはじめ地上の人間は輝夜は月に帰ったものと思い込んでしまいます。
(実際は前述のとおり、永琳様が月の使者を全員殺してしまい、永琳様と輝夜は、ずっと地上の世界に居続けたという
事に気が付くのは、妹紅が幻想郷に流れ着いた以降のお話と言うのもなんか気の毒な感じもあります・・)
妹紅は、それじゃせめて何か輝夜が困る事をしてやろうと思い立ち、
輝夜が帝と竹取の翁に贈った蓬莱の薬の強奪を計画する事になります。
ま・・この強奪計画も色々あり、富士山の噴火を鎮める女神「木花咲耶姫」によって富士山で薬を燃やすことは禁じられ、
護衛の兵士達全員を殺されてしまい、その時激情のあまり、後先の事を考えずにやけになってしまった妹紅は、
一時の感情というのか咄嗟の思いつきで、瞬間的にその蓬莱の薬を飲みほしてしまいます・・・
要は、魔が差した・・という事なのでしょうね・・・
だけど結果的に一瞬のそうした行為が未来永劫自分を苦しめる事になってしまうなんて、
その時点の妹紅は想像もしていなかったというのが実態じゃないのかな・・・?とも私的には思ったりもしています。
事実、小説版においては
「当時の自分の幼稚な意地だった」と自分の心境を告白しています・・

不老不死になった妹紅はまったく成長しないことを周囲の人間に訝しがられるのを嫌い人目を避けるようになります。
一つの場所にとどまることができなくなり、何不自由なく暮らす事のできた貴族の娘から
妖怪退治を生業としながら妖径のように孤独な流浪生活を送るようになり、
そして行きついた先が幻想郷の世界であり、そこで妹紅は輝夜と再会を果たす事になるのです・・
そうですね・・不老不死になったばかりの頃の妹紅でしたら、輝夜を見た瞬間に「こいつ、ぶっ殺す!」みたいな感覚に
陥ったのかもしれないですけど、やはり「時間」がそうしたわだかまりを解決したと言えるのかもしれないです。
同じ不老不死の境遇である輝夜に対し、「なんだ、こいつも私と同じ境遇で同じ気持ちを持っていたんだ・・」と
仲間を見つけた様な共感を抱いたと言えるのかもしれないですし、この瞬間を持って二人の「長年の確執」は解消されたと
言ってもいいのかもしれないです。
だけど、不老不死と言うのは同時に「退屈」な時間の流れでもあるのです。
それからの2人の関係は互いに憎み合いつつも、殺し合うほど仲がいい関係に落ち着いたと言えるのかもしれないですね・・
「東方文花帖」におけるあややとのインタビュー記事においても、
いつものごとく(?)妹紅と輝夜のバトルが行われている最中に、二人の放つ炎系の弾幕が原因で山火事を起こしてしまい、
慌てた二人が二人仲良く(?)消火活動を行い、あややから「火事の原因はなんなの?」と突っ込まれても
「若者の煙草の不始末」と誤魔化した挙句、それでも執拗に追及してくるあややに対して
「火事と言えば炎・・、炎と言えば焼き鳥、カラスのお前も焼き鳥にしてやるか・・」と脅しをかけてあややを退散させてしまう
妹紅は、さすが伊達に不老不死じゃない・・・という事を示唆していたと思います・・(笑)

だけど「不老不死」というのはある意味とてつもない「退屈な時間」を背負い込んでいるとも言えるのだと思います。

勿論、輝夜との喧嘩の時間もそうした退屈しのぎにはもってこいなのですけど、やはりそうした喧嘩だけじゃ
ちょっとね・・という感じもあると思いますし、
やはり人間が生きていくからにはなんらかの「生きる目的」というのも必要になってくるんじゃないのかな・・?とも
思ったりもします。

輝夜には、永遠亭の中に永琳様とかうどんげちゃんとかてゐみたいなある意味仲間もいたりして、その寂しさとか退屈は
相当薄れているとも思うのですけど、
果たして妹紅の場合は現況どうなっているのかと言うと、それは二つほどあるのだと思います。
その一つが意外な事に(?)「人助け」という事なのかもしれないです。
病気の治療のため永遠亭へ向かおうとする人間のの護衛と道案内を自ら買って出る事により、人間にとっては、
竹林で迷わずに済む上に、妖怪に襲われるという命の危険もなくなります。
永遠亭に治療等でどうしても行く必要がある場合は、まず「妹紅と連絡を取り、護衛をして貰う」というのが
現在の幻想郷内の一つのルールにもなっているようですし、はたまた妹紅は、人里とか迷いの竹林等で
人間が妖怪に襲撃されている場合は、無償で善意で妖怪を退治し、人を助けてもいるようです。
(阿求ちゃんの「東方求聞史紀」においては、人を助けても何も言わずに立ち去る・・という照れ屋の側面も見せているのが
なんとも微笑ましいものがあると思います)
また人からその事を尋ねられても「私は焼き鳥好きの健康マニア」と煙に巻いてしまうのも楽しいものはあるのですけど、
あややがその言葉を聞いたら、またまた嫌な顔をしちゃうのかもしれないですね・・(笑)

不老不死と言えども、その一番の敵というのは「孤独」という事なのかもしれないですし、同じくらい大敵なのは
「退屈」という事なのだと思います。
そうですね・・人と言うものは寿命があっても不老不死であっても「生きる目的」が無いと生きるのが辛い・・という事に
なってしまうと言えるのだと思いますし、
幻想郷での妹紅は、そうした妹紅なりの「生きる目的」とか「生き甲斐」が出来たと言えるのだとも思いますね。

そうそう・・・上記の二つ目ですけど、それは「お友達」というか「仲間」が出来たという事なのだと思います。
それが慧音先生なのですけど、
慧音について語ってしまうとここでは長くなりますので、慧音と妹紅については、その④で
語らさせて頂きたいと思います。

→藤原妹紅 その④へ続く・・・









さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです。

上記の藤原妹紅の永遠の(?)ライバルというのか宿敵である輝夜は、アミグリさんが2012年11月に描かれたイラストです。


このイラストを描かれた当時のアミグリさんのお言葉として

「東方の輝夜描きましたー

ミニスカは正義(`・ω・´)

いつもと塗り方を少し変えてみました」

との事でしたけど、確かに!! ミニスカは正義ですよねっ!! (笑・・)

長髪もお姫様のイメージにぴったりですし、ここでの注目ポイントは輝夜の衣装なのだと思います。
上のブラウスが淡いピンク、下のスカートが濃いピンクとどちらも桃色系の色彩を採用しながらも
上下で色の調整を図られそのコントラストが絶妙だと思いますし、何よりも
アミグリさんのお言葉じゃないけど、この輝夜の「スカートの短さ」はかなりの高ポイントだと思います! (笑・・)
ちなみに輝夜ですけど原作ゲームの立ち絵とか公式漫画等で描かれる場合、そのスカートの長さは
比較的長めのスカートが多い東方キャラの中でも突出して描かれる傾向がある中、アミグリさんが描かれた
輝夜のスカートの短さは意表を突かれますし、短めスカートの輝夜のイラストが決してそんなに多い中、
アミグリさんのそうした柔軟な発想には素晴らしいものがあると思いますし、そうしたキラリと光る完成は
いつもながら惚れ惚れとするものがあると思います!

この作品を描かれた2012年はアミグリさんの「淡い色彩の時代」なのですけど、
淡い中にも色彩感の違いを衣装の中に反映させている点は面白い発想だと思いますし、それが大成功を収めていると
思いますし、全体的には輝夜という「月界のお姫様」らしい幻想的な雰囲気を十分醸し出していると思います。

アミグリさん、いつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます。


上記の輝夜のイラストは、アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  も
ご覧になって頂きたいと思いますし、
宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!

それでは藤原妹紅 その④も宜しくお願いします。

そして明日はいよいよ満を持して、一度私の勝手な都合で順延させて頂きました(滝汗・・)
「アミグリさんが描かれた東方・艦これ娘以外の版権作品特集」を展開させて頂きますので、
是非明日も当ブログをご覧頂けるととっても嬉しいです!

何卒宜しくお願いいたします。

年を重ねていくと食べ物の好き嫌いの変化と言うのか味の好みの変化という話はよく聞く話だとも思います。
昔は苦手だったあの食べ物が最近は好きになってきたとか、
若い頃は肉ばっか食べていたのに最近は肉を食べると胃もたれがしてしまい、肉よりはどちらかというと魚が
食べたくなってきたとか
洋食よりはご飯・味噌汁・漬物・煮物・煮魚や刺身系のおかずといった和食の方を好むようになってきたとか
昔は「こってり系」のとんこつラーメンが大好きだったのに、最近はさっぱり系の塩系しか
食べれなくなってしまったとか
そうした話は別に珍しい話ではないのかなとも思います。


私自身も、コーヒー・紅茶・緑茶等の「お茶系統」に関しては、随分と嗜好が変化したようにも感じられます。









30代の頃あたりまでは、コーヒーは缶コーヒーでもミルク・砂糖入りは当たり前でしたし
紅茶なんかも普通にお砂糖は入れていました。

昔は「微糖」という缶コーヒー飲んでも「あ・・なんかちょっと苦い・・」みたいな感覚でしたけど、
最近の傾向として、先日もそうでしたけど、缶コーヒーの「微糖」とか「ミルクなし・砂糖少なめ」みたいな
表示がされていたものを買って飲んでみたら
これがとてもじゃないけど、甘すぎて飲めやしない・・という感じなのは、正直自分自身でも驚きでした!
最近と言うかここ数年は、コーヒーは「ブラック」でないと飲めなくなってしまったという感じもあります。
そうですね・・・・・
このおこちゃまのポンコツ管理人もコーヒーの味覚だけは「大人になった・・」という感じなのかもしれないですよね・・

紅茶も全く同じですね。

以前は普通にストレートティーやレモンティーに砂糖を入れていましたけど、
最近は、砂糖なんてとんでもない! ミルクやレモンももってのほかという感じで、砂糖無しのストレートティーしか
飲めなくなりましたし、
同時にハーブティーやミントティーは大好きになってしまいましたし、
昔はあんなに嫌だった「薬膳茶」の味も、「悪くはないのかも・・」という感じです。少なくとも東方のレミリア様や華扇
みたいに苦くてもお茶に砂糖を入れる事だけは「絶対にパス!」という感じですね・・(笑)
以前はキリンの「午後の紅茶」の甘さは「このくらいがちょうどいいのかも・・」と思っていたのですけど、
最近は「うーん、それでもちょっと甘いのかも・・」と感じていますけど、
なぜか午後の紅茶の無糖は、あんまり美味しいとは感じないのはなんか不思議な気もします。

上記でちらっと「午後の紅茶すらも甘く感じるようになった」と書いたのですけど、
キリンの午後の紅茶はとてつもなく完成された飲料という事もあり、ペットボトルの紅茶としての人気度・知名度は
他の紅茶の追随を許さないものであり、
一つのブランドをほぼ完璧に確立していると思います。
そんな訳で私自身も「午後の紅茶」はとてもよく飲みますけど、やはり最近は午後の紅茶ですら
「ちょっと甘いんだよな・・」と感じてしまいます。
午後の紅茶の無糖が少しと苦手な私としては、「午後の紅茶ぐらいにしっかりと紅茶の味を出していて、
午後の紅茶よりも甘味を抑えたストレートティーの缶とかペットボトルってないのかなぁ・・」と以前から感じてはいたのですけど、
ありました、ありました・・!
やっと発見しました!
何かと言うと、明治という食品メーカーとしては大変知名度が高い企業でありながら、
「え・・? 明治って紅茶飲料も出していたの・・?」と恐らくほとんどの方が思ってしまう程、明治が製造販売している
ストレートティーの「午後の彩館」はとてつもなく知名度は低いと思うのですけど、
紅茶の味もきちんとしているし、薄いわけでもありませんし、甘みも午後の紅茶に比べると少しだけ抑えられているという感じで、
冷やしたり常温で飲むよりホットで飲むのが合ってるかもしれないのかな・・?みたいな印象も感じられる
飲み物でした!
これ、私が発見したのはサンガリア製品がメインの例のあの「安売り自動販売機」だった訳で、
この明治の「紅茶彩館」は、賞味期限が購入日の約一か月後という事情もあったせいか、1本なんと60円で販売
されていましたけど、これは正直決して「安かろう悪かろう」みたいな製品ではありませんし、
「60円で叩き売りされているのはなんだか気の毒・・」みたいに感じられる商品でもありました。

とにかくこの甘さを抑制した紅茶そのものの味という感じは私的にはとっても気に入ってしまいました!

だけどこの明治の紅茶彩館は、スーパー・ドラッグストア等で売られているのを見た事ないですし、
この安売り自動販売機以外で見た事はないものですので(汗・・)
是非是非今以上に知名度を上げて頂きたいものですし、私個人としては、キリンの「午後の紅茶」という大横綱に
匹敵する味だとも感じております。




ダージリン




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さてさて・・・「紅茶」と「アニメ」と言ったら真っ先に出てくるお名前は、そりゃ誰が何と言っても
「ガールズ&パンツァー」の余計な一言格言ねーさんとも言うべきダージリン様(ダー様)ですよねっ!! (笑)

ガールズ&パンツァーの第4話において、
当初は「我が校の戦車は紅茶は一滴もこぼさない」とか豪語していたのに
味方チームの撃破を伝えられると、少し動揺し、ティーカップを戦車内に落としてしまい
結果的に紅茶をぶちまけてしまったのは・・・何ともお茶目な話です・・・(苦笑・・)
ちなみにダージリンなんていかにもイギリスっぽい名前ですけど、ダージリン姉さんは、
列記とした日本人です・・・・(汗・・!)
ま・・・このダージリン姉さんは、この回もそうですけど、その後も事あるごとに
余計なひと言格言を吐いてしまうクセがおありのようで・・・
試合開始前の挨拶では
「我が校は、サンダースやプラウダみたいに下品な戦い方はいたしませんわ・・・
騎士道精神でお互い頑張りましょう」とか綺麗な言葉を口にしながらも、
練習試合の大詰めで、1対4で路地に追い詰めている状況にも関わらず、わざわざ西住みほの戦車の前に顔を出し、
「イギリス人は恋愛と戦争では手段を選ばない」 みたいな最初の話とは随分と違うような二枚舌をお披露目
しているのは何か思わず笑ってしまいました。
というか・・・自ら「イギリス人は・・」とか言っているのですけど
ま・・・ダージリン姉さんは列記とした日本人なんですけどね・・・(苦笑・・)

ダージリンの常に横にいるオレンジペコが結構可愛いのですけど
この娘のいかにも・・・「ダージリン姉さん大好き!!」みたいなオーラが溢れ出ているのはとっても可愛いものがありますね。

このダージリンは、なぜかしりませんけど、アニメ本編でも映画でも世界各国の名言&格言を連発していましたね・・(笑)
時に正鵠を得ているけど、時に「なんじゃ、そりゃ・・・」みたいな的外れみたいな事を言っていたのは
優雅で上品な振る舞いとは別に、何かお茶目な感じがしていて面白かったですね。

一例をあげると・・・・

「どんな走りをしようとも、我が校の戦車は一滴たりとも紅茶をこぼしたりはしないわ。」

「イギリス人は恋愛と戦争では手段を選ばない」

→前述の通り、ダージリンは列記とした日本人なのですけどね・・・・(苦笑・・・)

「サンドイッチはね、パンよりも中のきゅうりが一番おいしいの。挟まれた方がいい味だすのよ。」

「土壇場を乗り切るのは勇猛さじゃないわ。冷静な計算の上に立った捨て身の精神よ。」

→最後の格言は、なぜかプロ野球の野村克也のお言葉・・・・
 「やっぱりあんたは日本人じゃけんのう・・・・」と広島弁でツッコミたくなりますね・・・・(苦笑・・)

映画版の中での「「成功は大胆不敵の子供、最初から勝負にでるのね」とか
「運命は浮気者、不利な方が負けるとは限らないわ」というのは中々いい事を言っていましたけど、
それはディズレーリとかナポレオンの格言をそのまんま引用したものです。

ダージリン様は大洗女子高校の生徒ではないのですけど、
他校生徒ながら、どの試合も大洗女子を応援し、どや顔で格言を残していく様子は、やはりガールズ&バンツァーには
絶対に欠かすことが出来ないメンバーでもありますよね!
「補色」というと別の言葉で言い換えると「反対色」とも言う事が出来るそうです。

だけど反対色とか補色とか言われてもあんまりピンとこないのかも・・?

白の正反対の色は黒? 赤の正反対の色って青色・・? など実は私自身もそうした方面の知識は皆無で
今一つよく分からないのですけど、
正反対の色・・換言すると補色とは、互いの色を最も目立たせる色の組み合わせと言えそうですね。



補色



上記は「色相環」を提示した図なのですけど、虹を丸くつないだような、色の連続した変化を表した図とも言えると思います。
色が円形状に並べられたこの色相環ですが、離れている色ほど関係性が低いという性質も有していて、
例えば、赤と緑ではまったく違う色という印象を持たれがちなのに対して、
赤とオレンジは当たり前の話なのかもしれないですけど「なんかよく似た感じの色・・」という印象をほとんどの人は
持たれると思います。
赤と緑の場合は、正反対の対極の位置にありますので、やはりこの二色は正反対の色という印象をもたれがちなのかも
しれないですね。

赤と緑のように、色相環の反対側に位置する二色を補色と言うそうです。
(大雑把に言うと、赤の補色は緑になり、青の補色は橙になります)

色は色相差が最も大きいので、お互いの色を目立たせる効果がありますし、そのため、
赤-緑 青-橙色などの補色配色の組合せは大変目立つものがあると思いますし、視覚的効果は相当高いものが
あるのかもしれないですね。
補色配色の看板は実はかなりあったりもします。
例えばセブンイレブンの看板は、赤-緑の配色になっています。
その配色が意図する事とは、一つは目立たせるため、もう一つは客の食欲を増進させるためなそうです。
そう言えば、最近記事にさせて頂きましたマルちゃんの赤いきつねと緑のたぬきも考えてみると
補色関係にあると言えるのかもしれませんし、相互に食欲を増進し合っているのかもしれないですね・・(笑)




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さてさて、上記にて「赤と緑の補色関係」について触れさせて頂き、要は赤と緑は正反対の色なんだけど、
お互いに相手を引き立てあう効果があると記しましたけど、
そうした赤と緑の補色関係の素敵なキャラというと思い出すのは、そりゃ言うまでもなく
幻想郷の素敵な巫女さんの霊夢と早苗さんですよね! (笑)
東方の絶対的なエースとも言える霊夢と
その霊夢と全く同じ「巫女」という立ち位置の早苗さんの絡みはとっても面白いものがあると思います。
霊夢と早苗さんのカップリングは「れいさな」と呼ばれる事が多いのですけど、
同じ巫女という共通点は有しながらも、色と性格が全く違うというのがこの二人の魅力でもありますよね!!

さてさて、そうしたれいさなのグッズ関連は既に色々な所で発売され、当ブログでも幾つかご紹介をさせて頂いた事が
あるのですけど、当ブログのれいさなグッズはフィギュア関連絡みが多かったと思うのですが、
今回はフィギュアのような精緻な世界とはちょっと異なるものがあるのですけど「ふわふわぬいぐるみ」における
赤と緑の素敵な対称性・・すなわち、ぬいぐるみのようにちょっと崩した感じのとってもゆるくて可愛い霊夢と早苗さんを
見て頂き、赤と緑の素敵な補色性についてなんとなくわかって頂ければ幸いです! (笑)

上記のとっても可愛くてゆるいぬいぐるみは、ねんどろいどぷらす ぬいぐるみシリーズの第7弾の霊夢です。

トレードマークの大きな赤いリボンと紅白の巫女装束までかわい~く再現されていて、
手足には関節が仕込まれてもいますので、ぺたんと座らせたりお祓いをさせたり、「自分だけの可愛いポーズの霊夢」を
楽しむことが出来ると思います・・(笑)



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この霊夢の商品概要は下記の通りです。

商品名 : ねんどろいどぷらす ぬいぐるみシリーズ07 博麗霊夢
カテゴリー : ねんどろいどぷらす
価格 : 3,500円 +税
発売時期 : 2010年5月
仕様 : 可動式ぬいぐるみ
大きさ : ノンスケール・全高:約25cm
販売元 : グッドスマイルカンパニー
製造・発売元 : Gift


別売の「 東方ぬいぐるみシリーズ①【博麗霊夢】 ふもふもれいむ。」と並べて飾ると、どちらの可愛らしさとゆるさが
更に引き立つと思います。




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霊夢の可愛いぬいぐるみがあるのですから、当然ながら
ぬいぐるみでも風祝としての素敵な緑の巫女さんの早苗さんのぬいぐるみも登場しています!

緑の髪、青と白を基調とした巫女装束はもちろん、蛙と蛇の髪飾りまでかわい~く再現されています!
霊夢同様に、手足には関節が仕込まれてもいますので、ぺたんと座らせたりお祓いをさせたり、
「自分だけの可愛いポーズの早苗さん」を楽しむことが出来ると思います・・(笑)

自室に幻想郷内のこの二人の素敵な巫女さんのフィギュアも勿論素晴らしいのですけど、ちょっと反則的に
こんなにゆるくてふわっとした可愛い二人の巫女さんぬいぐるみを置くのも悪くはないのかもしれないですね・・(笑)

改めてですけど、赤と緑の組合せってやっぱり見栄えがしていますよね!




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この早苗さんの商品概要は下記の通りです。


商品名 : ねんどろいどぷらす ぬいぐるみシリーズ13 東風谷早苗
カテゴリー : ねんどろいどぷらす
価格 : 3,500円 +税
発売時期 : 2010年5月
仕様 : 可動式ぬいぐるみ
大きさ : ノンスケール・全高:約25cm
販売元 : グッドスマイルカンパニー
製造・発売元 : Gift

こういう早苗さんを見てしまうと、やっぱり隣に霊夢を置きたくなってしまいそうですね・・(笑)

東方鈴奈庵第四巻における霊夢と早苗さんの絡みもとっても面白くて、早苗さんは一応は先輩巫女でもある霊夢に
タメ口を叩いたり、
霊夢は早苗さんの手をお祓い棒でペシャッ・・と叩いたり、
「妖怪ヘビの退治は私に依頼して・・だけど本物のヘビに噛まれた場合の血清等の治療はそいつ(早苗さんの事・・)に
言うといいわ」と小鈴に言う霊夢のちょっと負けん気の強い所が素敵でしたけど、
こうしたれいさなの補色関係のぬいぐるみを見てしまうと、
改めて「れいさなはやっぱり素敵だよなぁ~」と感じてしまいますね!




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さてさて・・ここからは既に恒例になっているのかもしれないのですけど、
当ブログが本当にいつも大変お世話になっている dream fantasy の管理人様のアミグリさんが過去に描かれたイラストのご紹介コーナーです。

上記の「れいさなのぬいぐるみ」はとてもゆるくて可愛い三次元のぬいぐるみでしたけど、
「3月5日は巫女の日」に、「完璧!!」としか言いようがない素晴らしいれいさな・・・霊夢と早苗さんを
描かれたのが dream fantasy の管理人様のアミグリさん
だったのでした!!
ちなみにアミグリさんが描かれたこのれいさなは既に当ブログで何回か転載&ご紹介済なのですけど、
「素敵なイラストはやっぱり何度でもご紹介させて頂きたい!」というのが私の偽らざる気持ちでもありますので、
今回もまたまたここに転載&ご紹介をさせて頂きたいと思います。

これは素晴らしい霊夢と早苗さんだと確信していますし、
「巫女の日」にこれ以上相応しい作品はないのではないのか!!と思わず絶句してしまうほどの
素晴らしい幻想郷の巫女さんの二人だと思います!

やっぱり三次元のれいさなのぬいぐるみも可愛いけど、アミグリさんが描かれた二次元イラストのれいさなも
とっても可愛いですし、見れば見るほど幻想郷の二人の巫女さんの違いがよく伝わってきていると思いますよね。
霊夢と「赤」と早苗さんの「緑」の対称性も素敵に表現されていますし、違いだけではなくて、お互いに相手の美点を
引き立てあう効果も見事に発揮されている素晴らしい名作であると思います。

上記のこの素敵な霊夢と早苗さんの二人の巫女さんイラストは、
アミグリさんからのご厚意で転載をさせて頂いておりますので、
無断お持ち帰りや無断コピーは絶対NGですので くれぐれも宜しくお願い申し上げます。

アミグリさん、本当にいつも素敵なイラストの転載を快諾して頂きありがとうございます!!

そうそうこれは宣伝ですけど、今度の日曜日・・5/7にはアミグリさんが描かれた東方・艦これ以外の版権作品特集を
予定させて頂いておりますので、
こちらの方も何卒宜しくお願いいたします。

是非是非アミグリさんのブログ dream fantasy  も
ご覧になって頂きたいと思いますし、
宜しければ、当ブログだけではなくて、
是非アミグリさんの本家本元のブログ dream fantasy  に一度お越しして頂けると
アミグリさんのブログをご紹介させて頂いている私もとってもとっても嬉しいです!
先日、4/12の記事の中で

「気のせいなのか、「プリキュアパン」って最近全然見かけなくなった気がします。

以前はうちの近くのマルエツとかイオン系ショッピングモールには比較的よく置いてあったのですけど
最近はこうした店舗でも見かけなくなってしまいました・・・(泣・・)

最近は、ポケモンやプリパラ等に押されているせいなのか、ポケモンパンやプリパラパンはかなり頻繁にというか、
ほとんどのスーパーでは普通に置かれている感じがあるのですけど、
肝心の「キラキラ☆プリキュアアラモード」のプリキュアパンを中々発見できません。
それでもたまに見かけるのは、デザインがプリキュアではなくて妖精のペコリンのパンであり、
プリキュアパンを製造販売している第一パンのHPを見てみると、ペコリン以外のデザインとして、
ピンク系のホイップと黄色系のカスタードのパンが商品として存在しているのは間違いないのですけど、
その実物が中々実店舗で発見できないでいましたので、私としては正直歯がゆいものがありました・・(泣・・)

やはり店側・メーカー側にとっても「今一番売れ筋の商品を優先!」という感じなのかもしれないですね。」

そういった生地を掲載させて頂きましたけど、やはりあれからもあんまり状況は好転せず、
プリパラパンはどのスーパーに行っても大抵置いてあるのですけど、プリキュアパンはパン自体が店内に
置かれていない事の方が多いような気がします・・(泣・・)

ま・・プリキュアだけではなくて「プリパラ」も実はちゃんと見ている私としては大変痛し痒しという感じでもあるのですけど、
とにかく「プリキュア」も頑張って頂きたいものです! (笑)






さてさてそうした中、プリキュアパンのメーカーの第一パンのHPを見ていたら、
新たにプリキュアパンとして「ホールドーナッツチョコ」という新製品も発売されている事が判明しました。

それが判明して以降、何店舗かのスーパーを見てみたのですけど、そのホールドーナッツチョコ」自体は
中々発見できませんでした。
というよりも前述の通り、プリキュアパン自体が置かれていない店が多いから、そうした新製品が置いてある店を
発券する事自体が困難を極めているのかもしれないですね。

だけど先日ようやくありました! ありました! やっと発見できました!

発見したのは、イオン北戸田店でした! パン売り場の棚には、この「ホールドーナッツチョコ」が一つだけ残っていました!

デザイン的にはやっぱりキュアホイップが真ん中にでーんと位置している感じですね。
やはり伝統的にピンク系は、こうしたプリキュア関連商品でも優遇されるものですね(笑・・)
だけど改めていちかちゃん=キュアホイップはとってもとっても可愛いうさ耳ちゃんのプリキュアだと思います!

中身ですけど、少し大きめで硬めのまんまるのチョコドーナッツが四つ入っていました。




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さてさて・・この種のガム・スナック・ソーセージ・カレー等のプリキュア商品のお楽しみは、
何といってもおまけのシールまたはカードですよね! (笑)

プリキュアパンは毎回伝統的におまけはシールなのですけど、果たして今回は誰が当たったのでしょうか・・?

いちかちゃんが大本命ですし、ゆかりも欲しいのですけど、たまにはあおいも当たりたいです!

さてさて、どのキャラが入っているのでしょうか・・??

これは開けてみてからのお楽しみです・・(笑)


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そう思っていたら・・・

なんと・・・!!

4/12の記事にて「今回はこのシールが当たった!」と書かせて頂いたシールと全く同じシールが
当たってしまいましたぁ・・・・(泣・・)
いちか・あおい・ひまりの中学生組のパティシエ姿ですので、この3人はとても可愛いですので、別に2枚同じシールが
被ってしまったとしても大勢に影響はないはずなのですけど、
今年のプリキュアパンは製品自体が中々お目にかかれないという事情もあり、
「買いたくてもなかなか買えない・め」という背景もありましたので、正直、おまけのシールの重複は
痛いのかもしれないですね。

うーーむ、これも日頃の行いの悪さに起因しているものなのかもしれないですね・・・(滝汗・・!)
最近のニュースの中で「最高裁からの違憲判決を受けて一票の格差の是正のため、選挙区割りの見直し案が勧告」
という記事が大きく報道されていましたけど、これは是非一刻も早く実現してほしい改革であると思います。
こんな事を書くと地方の方よりお叱りを受けそうなのですけど(汗・・)
過疎の進んだエリアと首都圏の一票の格差が一時期は4~5倍程度もあった事自体が明らかに常軌を逸していると
思いますし、首都圏に在住している選挙区民の声は、過疎地域の選挙区民の皆様の声よりも1/4~1/5程度にしか
反映されないというのも究極の不平等みたいな思いはあっただけに、
こうした見直しは即刻実現化し次の選挙で見直し案を実現化して欲しいものだと思います。

そうですね・・・確かにこうした「区割り」というものはいろいろと微妙な問題を含んでいると思いますし、
各選挙区によって諸事情はあるとは思うのですけど、「全体としての平等性の実現」のためには、ある程度の個別事情に
ついてはバッサリと切り捨てても然るべきじゃないのかな・・?とも思ったりもします。
今回の区割り見直しで一票の格差はそれでもまだ2倍近くありますけど、
2倍前後なら許容範囲ということになるのかもしれないですね。
これは以前書いたこともあるのですけど、本当の意味で一票の格差を是正し、「金と政治」の問題とか
選挙区における過剰な陳情とか圧力を防止する観点からは、すべての選出議員については
「完全なる比例代表方式」にするのが望ましいのではないのかな・・?とも思ったりもしますし、
私個人としては、日本の政治の場合、「二院制」よりも「一院制」のほうがむしろ分かりやすいんじゃないのかな・・?と
思ったりもしています。
(現況、別に参議院は衆議院のチェック機能を果たしているとは到底思えないし、両院に「違い」が特段ない以上、
万一のねじれ現象による「何も決められない政治」よりは一院制の方がメリットがあるような気さえします)

さてさて、そうした「選挙区割り見直し」ですけど、
「自分には特に関係がない話なのかな・・」と思っていたら、実は今回は大有りでした。
当ブログにおいては頻繁に埼玉県というか浦和のローカルショートアニメの「浦和の調ちゃん」ネタを記事にしているので、
皆様の中には、「このブログの主は浦和の人なのかな・・?」と思われる方もいらっしゃるのではないのかなとも
思うのですけど、実はこのブログの管理人は、さいたま市浦和区在住ではなくて、
さいたま市南区と隣接している川口市の住民なのでした・・(笑)
あ・・ちなみにですけど、さいたま市は政令指定都市なのですけど、川口市も実はなんだかんだいって埼玉県では
3番目に大きな市でして、確か人口は60万ぐらいだったかな・・?
その川口市なのですけど、選挙区割りとしては、「埼玉第二選挙区」という事で、川口市だけで一つの選挙区を構成する区
というものでした。
そして今回の見直しで、川口市の中で二つの町だけが従来の第二選挙区ではなくて
戸田市を中心とする「第十五選挙区」に変更されるという事にどうやらなりそうです。
そして、なんと・・! そのたった二つの町の一つが実は私が住んでいる所でもあったのです。
そうですね・・私自身は地方出身ですし、別に選挙区が第二区→第十五区になったからといって特段感想もないのですけど、
面白いな・・と思ったことは、
今回対象となった二つの町というのは、どちらかというと「戸田市」には全然近くなく、どちらかというと「さいたま市南区」に
限りなく近いと言えると思います。
こういう選挙区割りの見直しというのは、線引きを考える人もかなり大変なご苦労があったと思われますけど、
いろいろな妥協とか思惑の結果としてこういう事も起きるものなのですね。

とにかく民主主義というと切っても切り離せない制度が「代議員制度」とか「選挙」という事なのだと思うのですけど、
私個人としては「民主主義」というのは教科書が教えるほど「よい制度」とか「万能な制度」とは全く思っていませんし、
むしろ相当欠陥だらけの制度だとも思ったりもしています。
人類にとってどういう政治形態がいいのかという「問い」に対する回答はないという事なのかもしれませんが、
私個人としては「人間的に清廉で決して不正を働かず頭脳は明晰」という本当に限られた人たちによる決定機関による統治
のほうが案外とスムーズにいくのでは・・?とすら感じてしまいます。
だけど現実的にはなかなかそうもいかないし、はたしてそんな理想的な人間が現況存在しているのかという問いすら
回答できない状況を考えると、
現時点では「選挙に基づいた民主主義」が決して最善ではないけど次善の策としては仕方がないのかな・・とも
思ったりもします。

さてさてそうした選挙と民主主義というテーマは、意外ですけど、実は歴代プリキュアでも何度か提示されていたテーマでも
ありました。








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そうした「選挙とプリキュア」で印象に残っているのはやはり「スマイルプリキュア」の第37話だと思います。
スマイルプリキュアというと歴代でも屈指のポンコツさとギャグに溢れた大変楽しいシリーズであっただけに、
こうした「選挙と衆愚政治」みたいな話を展開させること自体意外でもありましたけど、逆にスマイルだったからこそ
より印象度が大きかったような気もします。

第37話は意外と「深い話」でもありまして、「ポピュリズム」というか・・・
「衆愚政治」の是非についても問いかけをしている作品のようにも感じたりもします。
このスマイルの第37話が放映されていた頃って、確か、当時の総理大臣・野田氏と現総理の安倍氏が
国会討論の場において
「定数是正と国会議員の削減を真剣に検討すると約束するならば、国会解散&総選挙に応じましょう」と言う事で
一気に「選挙モード」に突入していった時期でもあるのですけど、
何となくですけど・・・
制作者サイドの「政治ってこんなものでいいの・・?」みたいな問いかけも少しは含んでいたようにも感じられる・・・
というのは、さすがに少し考え過ぎなのかな・・・?

第37話においては、れいかは一般生徒に対しては
「清掃をきちんとしましょう、校内のルールはちゃんと守りましょう」と・・ま・・・至極当たり前の事を言っているのですけど
一般生徒にとっては・・・
「なーーにを頭の固い建前論ばかりいっているんだ・・・」みたいな感じ方をしちゃうのかもしれません。
れいかが主張している内容は妥当性は十分にあるのですけど、
必ずしも・・・れいか自身の言葉で語っている訳ではなくて、表面的な建前を言っているに過ぎないと
思われたのかもしれません。
だからこそ、れいかに対する「受け」とか「反応」は必ずしもよくはないし
れいか自身が迷ってしまう素描があったりもします。
(弓道シーンでれいかが珍しく的を外すシーンは・・・心の迷いは武芸にも表れるみたいな感じで
とっても示唆的で印象的です)
それに対して、ウルフルン達は、「宿題廃止」とか「校内でゲーム容認」とか「校内にお菓子持込みOK」みたいな
生徒にとっては「受けが良い主張」を展開する事で、
一般生徒からの高い支持を受けることになってしまいます。
ま・・・これって別に漫画やアニメの世界のお話というのではなくて、現実社会・・・というかごく最近の日本でも
起きている事なんですよね・・・

「国民の皆様に子ども手当を支給します・・・子供一人当たり一律26000円を至急させて頂きます」
「消費税は据え置きします」
「ガソリン税を廃止します」
「え・・・財源・・・?? そんなの官僚を締め上げてムダを削ればいくらでも出てくる!! 隠れ財源も
山のようにあるはず・・」
「最低でも県外に基地は移転させます」

そーーんな出来る訳も無い「甘い事」を散々並べても
結局は・・・・「勢い」と「主張のわかりやすさ」だけで国民の支持を取り付けて選挙に圧勝して
政権を取ったものの
結局は・・・・
「すみません・・やっぱり日本にはそうした財源はありませんし、アメリカとの絡みがあるからそんな事は出来ません・・」と
なってしまい、
結果的に国民の失笑と失望を招いたどっかの政党と大して変わりがないような気がしますね・・・

「民主主義」って何か言葉が独り歩きして
「絶対的に正しいもの!!」みたいに思われてしまう傾向にあるのですけど、
これって大変難しい問題も含んでおりまして、
決して絶対的に正しいシステムとは到底思えない・・という側面もあるんじゃないのかな・・とも思ったりもします。
要は・・・・
選挙においてのみ、国民にウケる甘い事を散々言っておいて「政権」を一度奪取してしまえば
もしかして・・・その後に待ち構えているのは・・・・
とんでもない事態・・・ということだって十分あり得ると思いますし、
事実、あのナチス政権だって、合法的な選挙で選ばれた政権ですからね・・・

難しいのですよね・・・・

国民にとって「耳の痛い政策」を唱えると「選挙」での当選が難しくなってしまうし、
だけど一方
「未来の国や国民」の事を本気で心配すると、今現在「痛みを伴う政策」を施行しないと
その未来に地獄しかない場合だってありますし、
そのためにはちゃんと「耳に痛い事」をきちんと提示しなければいけないことだってあると思うのです。
要は・・・・
「選挙」というものは「単なる人気取り」ではないと思うのです。
きちんと「国民にとっては不都合な事実」も提示した上で
「そうした事態を回避するためには、取り急ぎ今は、こうした事をやらないといけない!!」ときちんと説明するのが
政治家の第一の役割だと思うのですけど、
ま・・実態は・・・みんなどいつもこいつも「自己保身」ばかり・・
「自分の当選」しか眼中にないですよね・・・・

政治家の役割の一つは「国民に未来図をきちんと提示・説明をする事」
国民が果たすべき責務は、「未来に対してきちんとビジョンを描けている人に選び信託する事」
だと思うのですけど
ま・・・それが出来ないから
今後必ず日本の未来に暗い影を与える「財政破綻」の問題とか
小泉劇場とかばらまき政策みたいな事が日常茶飯事になってしまうのですよね・・・



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そうそう、実は前作の「魔法つかいプリキュア」の第35話でもスマイルの第37話に近いものが展開されていました。

そもそも一体何でリコちゃんは生徒会長になんか立候補したのかな・・・?

うーーむ、本人自身が実はよく分かっていなかった・・というのが今回の話になってしまうのかも・・・

リコちゃんも特にビジョンとか「私は生徒会長になったらこういう事をやりたい!」みたいな「絵」が頭の中に
全く思い描けていなくてなくて、単に、「なんかかっこうよさそう・・・」みたいなノリで立候補をしてしまったという感じは
否定できないと思います。
悪く言うと、権力欲だけで立候補してるみたいな感じなのかもしれません。

ここで思い出されるのは、前述のスマイルプリキュアの第37話です!

あの時、ウルフルン太郎はれいかに対して「てめーは、何がしたいかがさっぱり分からねーんだよ!!」と指摘を
していましたけど、その指摘はまさにリコちゃんに対しての指摘と言っても過言ではないのかも
しれません。
リコちゃん自体、「私が生徒会長になったらこういう事を実行します」みたいな明確なヴィジョンが
ありませんでしたし、
結果的にそうした迷いがまたまた「私が魔法使いになったとしても、それで結局は何をやりたいのだろう・・」みたいな
迷いに繋がっているのだとも思います。

今回の生徒会長選挙の話の中で、みらい達は生徒達からの要望事項というものを
アンケートとしてヒアリングを図っていきます。
そり中で出てきた回答の中に「おやつの時間を作って欲しい…宿題をなくしてほしい…」みたいなものがありましたけど、
それってまさに、スマイルプリキュアの中でも出てきましたよね・・・(笑)
やっぱり、シリーズを超えても中学生たちの「悩み」は同じなのかもしれないですね・・(笑)
そんな中、皆からの要望事項を眺めていたみらいは、さすが、ピンク系主人公! 鋭い事を言ってのけます!

「夏休みをもっと長くしてほしい」「放課後のグラウンドをひとりじめしたい」かぁ…。
みんなの要望を叶えたら、ほんとに素敵な学校になるのかなぁ?

うーーむ、このみらいの指摘はまさに今回の話の本質を突いていると思います。

確かにそうした一人一人の要望みたいなものを「魔法」かなんかで解決しちゃうのが一番手っ取り早いのだと思います。
だけど、魔法つかいプリキュアは決してそんな安易な事は絶対にやりません。
生徒会長と言えども出来る事には「限度」がありますし、
時には「全体のためにはこうした個別の要望は飲むわけにはいかない」みたいに厳しい事を言わないといけない局面だって
くるかもしれません。
そうした中で、生徒会長と言ういわば生徒の代表として「自分が本当に現実的に出来る事」をよくわきまえた上で
「こうした点はこのように改善すればこのような結果としてみんなに実感して貰える可能性がある」みたい事を
提示するのが生徒会長の本来の姿なのであり、
果たして・・そうした提示を出来る覚悟が果たして本当にあるのか・・?みたいな事を
例え言葉に出して言わなくても示唆していたのが
対立候補のゆうとの「十六夜さんが生徒会長になってやりたいことって何?」というセリフだったと思いますし、
その点がリコちゃんに足りていなかったものなのかなぁ・・と思ったりもします。
ゆうとは、日常的に自発的に花壇を手入れしたりとか本棚を整理整頓したり、
確かに・・・悪く言うと「それってあなたの仕事なの・・?」みたいな感じになるのかもしれないですけど、
常に「自分はこのように学校をよくしていきたい」みたいな意識が高く、やはりその点がリコちゃんにとっては
「私に決定的に足りないもの・・」と自覚するきっかけにもなったのかな・・と思いますね。

今にして振り返ると「魔法つかいプリキュア」が素晴らしいと感じる点の一つは、
タイトルに確かに「魔法つかい」となっているのですけど、
そんなに安易に「魔法」に頼っていないのは大変素敵な事だと思います。
魔法を駆使して生徒達を洗脳させてリコが「生徒会長」に当選すればそれでいいじゃん!みたいな
安直な事はさせなかったのは、当たり前と言えば当たり前なんですけど、
その前に「何が大切な事なのか自分達の頭でちゃんと考えてよね・・!」みたいな事をきちんと投げかけていたのは
大変素晴らしい事だと思いました。

こうした学校の「生徒会長選挙」という小さい社会でもすでに多くの問題や悩みが示唆されているのですから、
やはり一つの国の政治とか選挙とかシステムというと、
いろいろな面で難しいといわざるを得ないという事なのかもしれないですね。
世間ではまさに「GW」の真っ只中という感じなのかな・・・?

会社によっては、4/29~5/7の9日間という超大型連休を実施しているところもあると聞いてはいますけど、
なんか・・・
「自分の住む世界とは別次元だな・・・」とか「そんな素晴らしい世界とは自分は無縁だな・・」と
苦笑する次第であります・・・(汗・・)
それに私の場合、「プレミアム金曜日」とかそんな訳のわからん政府の取り組みなんてまったく無縁の企業に属して
いますので、とにかくこんな大型連休とかプレミアムフライデーなんか
「そんなのしったこっちゃない・・」と毎回毎回感じてしまいますね・・

ま・・・たいていの皆様は、4/29~4/30の第一弾、5/3~5/7の第二弾、という人が多いのかな・・?
今年のカレンダーは、5/1~2を休みにするか否かまたはそれらの日に「休暇取得」をする勇気があるか否かに
よって大分状況が変わりそうな感じもありますよね。
本音は「一杯いっぱい休みたい・・・」という感じなんでしょうけど
中々「休暇を取得したい・・」と言い出しにくいというのが、この現代日本の実態と言う感じ
なのかもしれないですよね。

さてさて・・・私のように住宅・建築業界に在籍している人間にとっては、
ま、総合住宅展示場とか不動産フェアに関係されている方は特にそうなのかもしれないですけど、
こうしたGWというのは一つのかきいれ時みたいな雰囲気があったりもします。
住宅・不動産会社系は、結構多くの所がGW前に様々なちらしとか広告を掲載・新聞折り込みとかの「仕掛け」を用意し、
GW中に親と子の「そろそろ家はどうするんだ・・」とか「同居を検討するか・・・そのために二世帯住宅と言うのも
一つの案なのかも・・」みたいな相談・話し合いを経た後に
GW後に「家」に関する比較的前向きな相談を希望される方も結構いたりもするものでして、
一年のスケジュールの中では結構重要な時期であるのかもしれません。

世間では4/29~5/7の超大型連休の到来!と浮かれている間は、基本的には私はほぼ連日出勤です・・・
そして世間の皆様の大型連休が終了した頃に、こっそりと(?)
骨休みをさせて頂きたいと思います。

大型連休中の観光地とかショッピングモール等の激混みでくたびれるよりは、世間が大型連休終った頃に
家でのんぴり過ごすという方がよっぽど疲れを取れるのかもしれないですね・・・

なにはともあれ、この大型連休を是非是非皆様はお楽しみくださいね!! (笑)
先月の終わりでしたけど、当ブログの吹奏楽カテゴリにおいていつも大変貴重なコメントを頂いております
一秋田県民 様より
「1970年代~90年代において、秋田県立花輪高校吹奏楽部と秋田南高校吹奏楽部を指導され、
全国大会で数々の名演を残された小林久仁郎先生が急逝された」との大変貴重な情報を頂き、
このブログでもかなり執拗に花輪高校吹奏楽部の偉大なる軌跡を語らさせて頂いた私としては、
とにかくショックなお話であり、
正直・・3~4日程度は茫然自失としてしまい、
正直、いつもの感覚でブログ更新記事を書く気持ちにはとてもじゃないけど到底なれなうにもありませんでしたし、
小林先生には「感謝」の気持ちしかない私としては小林先生の訃報が信じられない気持ちで一杯だった事もあり、
結果的に5日程度でしたけど、当ブログの更新を一旦止めて
喪に服すという事で、小林久仁郎先生に対して哀悼の意を表させて頂きたいと思い、
先月下旬からブログ更新及び皆様のブログへの訪問等は自粛をさせて頂いておりました。

本日よりここに改めて当ブログを再開させて頂きたいと思いますので、どうか今後とも何卒宜しくお願いいたします。

当ブログの開設の目的の一つが、吹奏楽コンクールにおける過去の素晴らしい演奏を聴かせてくれ、
私に大きな感銘を与えてくれた花輪高校・秋田南高校・仁賀保高校・就実高校・屋代高校・市立川口高校などの演奏を
「私はこのように感じ、そうした素晴らしい演奏を聴かせてくれたチームの事をブログという構成に残る形で
何か記録として残しておきたい」と言うものでありましたけど
(現在においては、アミグリさんが描かれた東方イラスト等の作品を少しでも多くの人たちに見て欲しいという目的も
あったりします・・)

一秋田県民 様! そうした貴重なお話をいち早く教えて頂けた事を深く感謝いたします!
本当にありがとうございました!
それにしても小林先生のご逝去のお話は本当に心の底から残念に感じておりますし、
「まだお若いのに・・・これからもっともっと日本の吹奏楽界の発展にご尽力して欲しかったのに・・」という
大変哀しい気持ちでいっぱいですけど、
とにかく、小林久仁郎先生のご冥福を心よりお祈り申し上げたいと思います。
そして改めてですけど、当ブログで出来る事はほんのちっぽけで小さい事なのだとは思いますが、今後とも
花輪高校や小林先生の事は当ブログでも発信し続けさせて頂きたいと思いますし、
それが当ブログの一つの「使命」であるとも考えておりますし、
小林先生に対して私が出来るほんのささやかかな事ではありますが「供養」にもなるのだと考えております。

今更書くのもなんですけど、秋田県立花輪高校吹奏楽部は本当に偉大ですよね・・・!!
このブログでも既に何度も何度も何度も繰り返し書いているのですけど、
私が「クラシック音楽の深い森の中」に迷い込むきっかけを作ってくれたのが
1982年の全日本吹奏楽コンクール・東北大会の花輪高校のウォルトン/交響曲第1番第四楽章の
圧倒的名演に心の底から感銘を受けたという事実なのですけど、
ウォルトン以外でも例えば・・・
ハチャトゥーリアンの交響曲第2番・同/交響曲第3番「シンフォニーポエム」
プロコフィエフの交響曲第3番
ベルクの三つの管弦楽曲
シチェドリンの交響曲第2番
ブリス/バレエ音楽「チェックメイト」
ラフマニノフ/交響曲第1番などは、全て花輪高校の吹奏楽コンクールの演奏がきっかけとなって
「花輪の演奏素晴らしいな・・・ではその原曲はどういう感じなんだろう・・」と色々と興味を持っていったのが
まさに始まりでしたし、それを起点にして、
「それ以外にこの作曲家はどんな曲を残しているのかな・・」
「この時代、他にはどんな作曲家がいたのかな・・」と
クラシック音楽の入り込む「きっかけ」を私に作ってくれたのが、この花輪高校吹奏楽部なのだと今でも思っていますし、
それゆえ、私は永遠に永遠に
「花輪高校吹奏楽部よ、永遠なれ!!」とか「花輪高校を指揮・指導されていた小林先生こそ永遠なれ!」
といつでも・・・そして今でも・・・心より遠き埼玉の地よりエールを送り続けています!!
 
それにしても花輪高校の吹奏楽コンクールでの選曲は本当に素晴らしいものがありますよね!!

「え・・・その作曲家、誰・・・?? 聞いた事が無い・・」

「ガジペコフって誰・・?? シチェドリンって誰・・・? ハチャトゥーリアンの鐘って・・何それ・・・初めて聞いた・・・」

「ウィリアム=ウォルトンって何者・・・??」

「プロコフィエフの3番なんて・・・聴いた事すらない・・・」

みたいな反応は演奏当時もかなり多かったと思いますし、小林先生が花輪を指揮されていた頃と
私の現役奏者としての吹奏楽時代はほぼ丸ごと重なっていますのでリアルタイム当時から
「花輪ってあの選曲凄いよね・・」とか
「どっからあの選曲の情報を仕入れてくるのだろう・・」とか
「だけど・・・花輪って少しというか・・・・かなりヘンだよね・・・、ま・・個性が極端に強いというか・・・」
というような声は、小林先生の在籍時から、色々な所で耳にしていましたので、
改めて小林先生はすごい先生だったのだな・・とその「偉大さ」をつくづく感じてしまいます。
何よりもあの花輪高校特有の響きは大変洗練されデリケートに美しく響く幽玄なサウンドながら、
時に豪快に、時に荒っぽく、時に咆哮し激高する等、その自由自在な表現も大きな魅力だったと思います。

花輪高校吹奏楽部は1978年の小林先生赴任以前も既に吹奏楽の名門校という立ち位置ではありましたし、
佐藤修先生時代のあのとてつもなく地味な選曲&渋すぎる表現力も大変魅力的ではありましたけど、
花輪高校を更にさらに大きく飛躍させたのが小林先生の赴任なのだと思います。
小林先生は赴任一年目から、いきなり、ラフマニノフ/交響曲第1番第四楽章という
当時誰も目にも留めなかった曲でいきなり全国大会金賞を掴みとってしまいますが、
1979年の2年目のショスタコーヴイッチにしても、自由曲の定番中の定番の交響曲5番ではなくて、
交響曲第1番を選ぶあたり、小林先生の目の付け所の確かさを感じてしまいます。
1980年のハチャトゥーリアン/交響曲第2番「鐘」も81年のプロコフィエフ交響曲第3番も
どちらも第一楽章を選びながら、
ラストにおいては、第四楽章の終結部を巧みに結合させてしまう辺りに、その大胆さと音楽的センスを
感じてしまいます。
(そうそう、小林先生はクラシック作品を吹奏楽用にアレンジされる事にも大変素晴らしき才能を発揮された先生であり、
 事実、小林先生が編曲されたハチャトゥーリアンの交響曲第3番「シンフォニーポエム」はいまだに全国大会でも
演奏され続けられています!)

そして1982年に演奏された曲が、このブログでも腐るほど書いてきたあの伝説的名演のウォルトンの交響曲第1番
だったのです!!
そして1983年が、吹奏楽コンクールで初めてベルクという「無調音楽」に果敢に取り組まれ普門館の聴衆の度胆を抜き、
翌年の1984年には、花輪高校=小林先生のコンビが最高潮に高度に発揮され、
普門館における「後世の歴史に間違いなく残るハチャトゥーリアンの交響曲第3番」の歴史的名演だったのです!!
(1985年・1987年・1989年はコンクールの評価としては銅賞という結果になっているのですけど、
 この事は既に何度も記事にしてはいるのですけど、あの演奏・・特に1985年の銅賞というのは、絶対に信じられない
不当に低い評価であり、私はあの素晴らしいガジべコフの演奏が銅賞というのはいまだに納得がいっておりません!!)

いやいや・・・改めてですけど、小林先生=花輪高校は、とにかく「伝説」ですね!!
ブレーン社から出ている「レジェンダリーシリーズ」の花輪高校編を聴くと、とにかく花輪の偉大さが
ご理解して頂けると思います!!

私自身は、これまでの記事で散々書いてきたとおり、中学一年から吹奏楽部に所属し大学4年まで通算10年間
吹奏楽に関わっていましたけど
(厳密に言うと、小学校の管楽器クラブの打楽器奏者時代を含めると通算12年なのかな・・?)
中学校時代の顧問の先生の上から目線的な音楽の強制的押し付けや部員の大量退部事件等正直嫌な事ばかりの
連続で、中学を卒業する頃は、「大の音楽嫌い・大の吹奏楽嫌い」になっていて、
高校入学以降も惰性と言うのか腐れ縁みたいな感じで吹奏楽は続けていましたし、どちらかというと
中学も高校の頃も「吹奏楽部部長」という嫌な役割を押し付けられていたというせいもあったのですけど、
義理とか義務感みたいな感じで吹奏楽部員をマンネリ化みたいな形で続けていたという事なのかもしれません。
あの頃は、特段、音楽とかクラシック音楽等にも実はあんまり興味も関心もなかったのですけど、
それをほぼ完璧に一掃させてしまった出来事というのが、
1982年の全日本吹奏楽コンクール・東北大会における花輪高校吹奏楽部のウォルトン作曲/交響曲第1番第四楽章の
あまりにも圧倒的な名演、そしてあの「孤高の音楽」に感動してしまった事でして、それをきっかけにして
「この花輪高校が自由曲に選んでいたウォルトンの交響曲第1番って原曲はどんな感じの曲なのだろう」とか
「花輪が自由曲にしていた第四楽章以外の第一~第三楽章はどんな感じの音楽なのだろう・・」とか
「花輪高校はこの年以外には過去にどんな演奏をしていたのだろう」と
どんどん花輪高校吹奏楽部とかウォルトンとかウォルトンが生きていた20世紀周辺のクラシック音楽の概略等に
興味を持っていき、
結果的にあの演奏が私を「クラシック音楽の深い森の中」に迷わせてくれる最大のきっかけを作ってくれたのだと言っても
過言ではないと思います。

交響曲というと例えばベートーヴェンの交響曲第5番「運命」とかショスタコーヴィッチの交響曲第5番とか
ブラームスの交響曲第1番などのように、一般的には、苦悩から歓喜へ 暗から明へ 敗北から勝利へというのが
古今東西の交響曲の一つのパターンだと思うのですが、
このウォルトンの交響曲第1番の場合、確かにフィナーレの第四楽章は
ティンパニ奏者2名による連打・金管楽器の高らかな雄叫び・咆哮など歓喜みたいな要素も確かに少しはあるのですが、
全体的な印象としては、勝利・歓喜という感じはしませんし、
「よーーし、これを聴いてスッキリした!! 明日からも頑張るぞ!!」みたいな応援シンフォニーでは全くありません。
むしろ不安感・危機感は今後も継続されていくという「警告」みたいなメッセージを感じ取ってしまいます。
だけどこの交響曲の「緊迫感」は凄まじいものがあると思います。
作曲は第二次世界大戦の直前ですので、
当時のイギリスの状況、例えばヒットラーの台頭とかイギリスのチェンバレン首相の
対ドイツ融和政策によってチェコ分割を黙認したことでかえってヒットラーの台頭を
許してしまったとか、後任者チャーチルのドイツとの対決姿勢とか相当な危機感・緊張感はあったと思います。
それが何となく曲にも反映されていると思いますし、
戦争は終結しても人のココロの暗闇は永遠に続くみたいな思いはあったのかもしれません。

現代を生きている自分たち自身も、、
超高齢化社会・財政問題・外国の脅威・未来の日本の姿が明確に提示されないなど
「不安」は際限なくあると思いますし、そうした不安がなくなるという事は絶対にないと思います。
それではそうした「不安」にはどう対処すればよいのか・・
結局は「不安」には「日常的な危機意識」を持って備え、対処するしかない・・・
「不安」には「不安」を持って対処するしかない・・・みたいな事を伝えているようにも感じられます。
そういったことを何となく示唆しているようにも感じ取れます。

この交響曲の原曲全楽章の演奏を初めてレコードで聴いた時、
当初予想していた「第二次世界大戦前夜における全体主義国家対民主主義国家の対決・・・そして最終的には
民主主義国家が勝利を収める事への讃歌」みたいな「歓喜の曲」ではなくて
救いようも無い「孤独」みたいなものは既に感じ取っていました。
民主主義国家が全体主義国家に対して戦争で勝利を収めたと言っても、
結果として全世界の住民がハッピーな結末や人生を迎える事が出来たかと言うと、その質問は限りなく
「No!!」に近いと思いますし、
戦争の勝利が必ずしも国民全体の幸せに直結しないという皮肉は、連のショスタコーヴィッチなんかも
随分とそうしたメッセージを曲の中に盛り込んでいるようにも感じられます。
何だろう・・・
この交響曲が伝えたかった事って・・・
うーーん、その答えは・・この交響曲を聴く度に何か毎回違う答えが出て来ているような感じもありますし、
色々な「答え」がありそうな気がします。
戦争が終わったとしても次から次へと世界的に難題が降りかかり
結局は安息の場所はこの世にはないんだよという事をメッセージとして伝えたかったのかもしれません。 
音楽としても、現代人が抱える不安感には、音楽としてこれに対処するには、結局は・・・
「不安感」を感じさせる曲でもって対処するしかないというメッセージなのかもしれません。
そうした「不安感」を抱えながらも・・・結局は自分達は生きていく必要があるんじゃないの・・?みたいな事を
もしかしたらウォルトンは後世の私たちにメッセージとして伝えたかったのかもしれないですね。

バーンスタインにも戦後間もない頃の作品に、交響曲第2番「不安の時代」という作品が
ありますが、この曲のテキストに選ばれたのが、オーデンという詩人の「不安の時代」という詩でした。
この詩自体は、現代人の抱える不安を解決策を特に提示することなく綴っていき
ラストも「孤独」を抱えたまま、各自の生活に戻っていくという内容の物だったと思いますけど、
バーンスタイン自身は、その辺りをバーンスタインなりに拡大解釈したというのか、
この交響曲第2番「不安の時代」のラストは、原作では想定されていないハッピーエンド風に仕上げています。
この辺り、不安には不安を持って対処するしかないと解釈したウォルトンとえらい違いが
あるような気がしますし、お国柄の違いというのもありそうですね。

何となくですけど、日本人の感覚としては、バーンスタインよりはウォルトンの方が合っているような感じも
あります。

ウォルトンの交響曲第1番は、第一楽章の冒頭からとてつもない「焦燥感」を駆り立てられての展開です。
何か「目に見えない不安」に怯えているかのような感じが大変印象的です。
冒頭のオーボエの寂寥感が既にこの交響曲第1番の世界を象徴していると思いますし、
ティンパニーの打音やホルンの雄叫びも既にあの壮絶なフィナーレを先取りしているような雰囲気も
あったりします。
作曲者自身が「悪意を込めて」と名づけた第二楽章
ホルンの雄叫びと何となく「春の祭典」を想起させるメロディーが印象的です。
何て言うのかな・・・
「何かに取りつかれた様な」感覚というものが伝わってくる楽章ですね。
感覚としては、やはり「春の祭典」の「いけにえの乙女」の壮絶な絶叫みたいに・・
何か「逝っちゃっている・・」みたいな感覚が強い楽章ですね。
というか交響曲の楽章に「悪意を込めて」みたいなタイトルが付けられている事自体、この交響曲の特異性が光っていると
思います。
第三楽章はメランコラリックな音楽ですけど、やはりそこには「平穏」・「安住」が入り込む余地は全く無いと思います。
全体的にフルートソロが大変印象的です。
そして、第三楽章のメランコリーがあるから、やはりあの壮絶極まりない第四楽章が生きてくるのだと思います。
第四楽章が高らかに開始され、金管セクションのファンファーレみたいなコラールが始まると、
私はこの部分だけで既に瞳うるうる状態に陥ってしまいそうな感覚になったりもします。
この楽章からティンパニ奏者が2名となり、中間からラストにかけてのティンパニ奏者の活躍には目を見張るものがあります。
フィナーレの第四楽章は
ティンパニー奏者2名による打撃連打・金管楽器の高らかな叫びなど聴きどころも満載ですし、
とにかく迫力満点の楽章なのですけど
前述の通り、この高らかな叫びが全然「救い」や「爽快感」になっていないのはある意味凄い事だと感じます。
ティンバニ奏者2名による打音の連続とかドラの咆哮、金管セクションの高まりが「これでもか!!」とばかりに続き、
一旦オーボエソロによって静かに回想される場面があるのですけど
このオーボエの「魂の孤独」・「寂寥感」には、いつ聴いても何か胸にこみあげてくるものがあります。
そしてこのオーボエソロの前にもトランペットのやはり寂しげなソロがあるのですけど
この部分も「魂の孤独」みたいなものを感じずにはいられないです。

さてそうしたウォルトンの交響曲第1番第四楽章を自由曲に選んだ花輪高校の演奏は果たしてどんな感じだったのかと
いうと、とにかく「壮絶!!」の一言に尽きると思いますし、そこに当時の私が「何か」を感じたからこそ、
花輪高校=小林先生のサウンドに一気に引きずり込まれたのだと思います。

とにかくあの花輪高校の演奏は本当に素晴らしかったですし、あの演奏から既に35年の歳月が経過しているのですけど、
私は今でもあの時の花輪高校の演奏とか小林先生の指揮ぶりは
鮮明にはっきりと覚えています。
勿論細かいところまでは記憶には残っていないですし、この演奏、録音等は支部大会の実況録音という大変音響と録音が
芳しくないLPレコードしか存在していませんし、このレコード自体生産枚数が極めて少なく、
このレコードを所有されている方はほとんどいないんじゃないのかな・・?とも思われます。
ちなみにですけど、この花輪高校の演奏は、幸いなことに今現在は「You Tube」でUPされていて、
正直大変音質は悪くて音がモノラルみたいなこもりがとではあるのですけど、それでも大変貴重な記録を残してくれているのは
大変ありがたいものがあったりもします。

課題曲B/序奏とアレグロの厚い響きとアクの強い演奏も素晴らしかったですけど、やはり圧巻は何と言っても
自由曲のウォルトンの交響曲第1番でしたね!
前述の通り、この時点の私は、ウォルトンという作曲家もこの交響曲もこの曲が作られた背景も
全然何も知りませんでしたし、何よりも当時の私は特段音楽にも吹奏楽にも強い関心も興味もありませんでした。
だけどこの演奏は、そんな当時の「音楽について何にも知らなかった私」にとてつもない一撃を与えてくれたと
思いますし、そんな私に間違いなく「何か」を伝えた演奏であったのは間違いないのだと思います。
この年の花輪高校は、とにかく金管セクションが大変充実していて、大変分厚い響きを
聴かせてくれたのですが、この分厚い響きが実にこのウォルトンの不安感・焦燥感・
「不安には不安を持って臨むしかない」という危機感という曲想に実にマッチしていて
重厚長大でスケールの大きな演奏を聴かせてくれました。
後半のティンパニ奏者2人による叩き付けも打点が見事に決まっているので、実に効果的でしたし、
後で振り返ってみると、ニールセンの交響曲第4番「不滅」のティンパニー奏者2人による轟音に非常に
近いものがあったようにも思えます。

学ランを着たトランペット奏者の凄まじい咆哮もよーく覚えています。
吹奏楽コンクールの打楽器の位置って比較的ステージの左側に配置される事が多い中、
花輪高校は打楽器セクションを舞台の一番奥の正面に配置させ、確かティンパニは
左側に位置していたと記憶していますけど、あの二人の奏者の神がかった叩き振りは本当に素晴らしかったと思いますし、
(ティンパニ奏者2名は私の記憶では男女のペアだったような記憶があります・・)
小林久仁郎先生の独特なアプローチもありましたけど、
あそこまでウォルトンの「孤高な世界」・「不安感には不安をもって対処する」みたいな
厳しい世界観を表現できたのは凄い事だと思います。
ウォルトンの交響曲第一番は、私も原曲をプロの管弦楽団で何度か聴いたことがありますけど、
大友直人指揮/東京交響楽団の演奏は、まさにそうしたウォルトンの世界をほぼ完璧に
表現されていて大変感銘を受けましたが、
アマチュアの高校生チームが「吹奏楽」というアレンジ演奏でも、あそこまでウォルトンの世界を表現していたのは、
あまりに凄すぎると思いますし、そうした県立高校の普通の高校生を指導されここまで高度に音楽的に仕上げられた
小林先生のご苦労には心から頭が下がる思いで一杯です。
よくここまで普通の高校生が、プロの管弦楽団でも聴衆に何かを伝える事は難しいあの交響曲をここまで
音楽的に仕上げる事が出来た事はまさに「奇跡」なのだと私は思いますし、
そうした奇跡のような演奏に出会えたあの「ご縁」に私は今でも感謝という言葉しか出てこないです。

花輪高校のあの演奏を聴いて、熱いものは感じたし、同時に不安感も感じました。
やるせないものも感じました。
だけどそれは当たり前なのですよね、そういう不安と危機感と不安に対する挑戦みたいなものが
この曲の背景にあるのですから・・・

とにかく演奏終了後は、心の底から「感動した!!」という思いで一杯でした。
事実、この年の東北大会の審査員の一人でもあり、プロの管弦楽団でもこきおろしちゃう激辛口評論でお馴染みの
あの上野晃先生をもって「この日の演奏の白眉」と最大限高い評価をされているのも
全く頷けるものがあると思います。

だけど、残念ながらこの素晴らしい演奏は、まさかのダメ金で終わり、全国大会に駒を進めることは出来ませんでした・・・
審査結果を聞いて大変ショックでしたし、
同時に、「自分が感じた結果が世間の評価と必ずしも一致する訳ではない」と悟った瞬間でも
ありました・・・
この年の東北大会の高校の部の全国大会代表は、私の審査の中では、花輪・仙台第一・仁賀保というものでしたけど、
実際の代表は、仙台第一・仁賀保・秋田南でした・・・
(仙台第一は東北大会ではあんなにも素晴らしい演奏をしていたのに、全国大会ではとてつもない凡演で終わってしまい、
花輪を東北大会で抑えて全国代表になったのにこの体たらくかよ・・と当時ガッカリしたものでした・・)

それにしても花輪高校のウォルトンの一番を是非全国大会の普門館で聴いてみたかったです!!
と今でも時折心をかすめる瞬間はありますね・・・
あの花輪高校の感動的な演奏は是非是非普門館の皆様にも聴いて欲しかったです!!

1982年の東北大会のレベルは恐ろしいほど高かったと思います。
もっとも当時の私は、前述の通り吹奏楽というか音楽全般の知識とか経験とか全然無かったものですから、
恐らく当時はどんな演奏を聴いても
「へえー、すごーい!!」と感心していたようなものでしたから、
現在の肥えた(?)耳から聴いてしまうと
「大したことない・・」という印象になるのかもしれませんけど、
耳がまだ肥えていない時期に聴いたレベルの高い演奏だからこそ、
後に及ぼした影響と言うのか、インパクト・感銘度は今とは全然違う感じなのかもしれませんよね。
いずれにしてもこの日聴いた素晴らしい演奏の数々ほど後の私自身に多大な影響を及ぼしたものは無いと思います。

自分が大好きな交響曲を三つあげなさいと言われれば

〇プロコフィエフ/交響曲第5番

〇矢代秋雄/交響曲

〇ウォルトン/交響曲第1番

と迷わずにあげてしまうのですけど
実はこの三曲とも、この1982年の東北大会で演奏されたものなのです。
吹奏楽編曲版という変化球なのですけど、
それを聴く事によって、その曲に興味を持ち
「それでは原曲はどんな感じの曲なのだろう・・・」
「他にどんな作品を残しているのだろう」
「同時代にどんな作曲家がいたのたろう・・・」
「この曲に影響を与えた人の作品にどんなものがあるのか・・」など
自分がクラシック音楽の深い森に迷い込むきっかけを作ってくれたのがこの東北大会と言っても
全然過言ではありません。

東北大会の高校の部は、長い人生の中では「たった一日」なんでしょうけど
後世への影響度という意味では、この東北大会を聴けた意義は自分の中では相当大きいと
今でも思っています。この日の東北大会の演奏によって自分の中の何かが変わったという事は
間違いなくあると思います。

余談ですが、
この日の東北大会を聴きに行った私自身は、何かある意味ハイな状態でした・・・
東北大会・高校の部は10/2だったのですけど、
その前月は私自身が吹奏楽コンクール県大会に臨み、それが終わるとすぐに文化祭のステージ、
そしてそれが終わるとすぐに学校の中間試験、
そして試験の翌日から5泊6日の北海道への修学旅行・・・
何か色々と行事が立て込んでいました。
そして修学旅行も、9/30の夕方に苫小牧でフェリーに乗り込み
翌日の10/1の昼過ぎに仙台港に到着したのですが、
あいにく海の天候が芳しくなく、船の上では終始ユラユラしていました。
その関係で半分以上の生徒は船酔いでゲロゲロ状態・・・
私は船酔いは全然平気でしたけど、寝る場所も大部屋の雑魚寝状態でしたので、ほとんど眠れないまま朝を迎え
生まれて初めて海上から昇る太陽を拝めることが出来ました。
フェリーから降りても、三半規管が完全に麻痺状態となっていて、
目をつぶってじっとしても何か体が上下に揺れる感覚が残っていて
何かすごーくヘンな感覚でした。
そうした状態は翌日の東北大会の際も続いていて、
感覚としては、「体はものすごーく疲れているのに頭というか感覚だけは妙に敏感」という感じで
妙に神経だけ鋭角という状態でした・・・

ま、この辺りも多少色々と影響はあったのかもしれませよね・・・
演奏を聴いていても、やはり微妙に体が上下に揺れるという感覚も残っていましたしね・・・

更に余談なのですが、
東北大会から家に戻ってみると
母親が「自宅の電話が先ほどから鳴りっぱなし・・・」との事
(当時は携帯電話も何もない時代で連絡方法は固定電話だけでしたね・・・)
聞いてみると電話の相手は、吹奏楽部関係者、顧問の先生、応援団という事で
「まさか・・・」と思っていたら
何と野球部が、宮城県の秋季大会でまさかまさかの準決勝勝利で
翌日の10/3に東北高校との宮城県大会の決勝戦があるとの事で、吹奏楽部も応援演奏に来てほしいとの事でした・・
そして、翌日決勝戦の応援に行ったのですが、
(東北高校は野球部の名門で、ダルビッシュもかつて所属した強豪校です・・・)
一回の表にうちの高校が1アウト三塁から犠牲フライで入れた一点を何と守り抜き
まさかまさかの優勝をしてしまったのです・・・
確か、うちの高校のヒット数は1~2本程度、東北高校は10本以上打っていて、毎回毎回ピンチの
連続だったのですけど、
犠牲フライのタッチアップのタイミングを間違えて走者がアウトになったり
走者がアウトカウントを間違え、ベンチに戻ろうとしてアウトを宣告されたりなど
信じられない幸運もありましたけどね・・・

何か色々な意味で「青春していたなー」という感じの思い出ですね・・・(笑)

余談ですが、春の選抜甲子園の代表校を決める東北ブロックの秋季大会では
見事に一回戦で大惨敗を喫してしまい、
あこがれの甲子園出場は「夢」と終わってしまいました・・・
やはり宮城大会の東北高校との決勝戦は出来過ぎでしたね・・・(笑)

なんか話がそれまくりになってしまいましたけど、まとめると、1982年の東北大会までは
音楽に何の興味・関心も無かった私が、クラシック音楽という深い森の中に迷い込むきっかけを作ってくれたのが
小林先生が指揮指導されたウォルトンの交響曲第1番の演奏を聴いた事なのです。

歴史に「もしも・・」という仮定はNGだというのはよく分かってはいるのですけど、
もしも私があの年の小林先生が指揮されたあの演奏を聴かなかったとしたら、私はもしかして今でも
吹奏楽とかクラシック音楽の事なんか「別に・・確かに昔ちょこっとやっていたけどただそれだけ・・特段興味もない」という
認識で終わっていたのかもしれないだけに
やはり小林先生が私に与えた影響はとてつもなく大きいと言えるのだと思いますし、
そうした私の音楽上の大恩人ともいえる小林先生のご逝去はとてつもなくショックなお話ではあるのですけど、
とにかく先生のご冥福を心よりお祈り申し上げたいと思いますし、
私はこれからも花輪高校と秋田南高校を指導指揮されていた小林先生の存在は、私自身が彼岸の彼方に
旅立つ瞬間まで忘れる事は無いと思います。

世間では既にく「ゴールデンウィーク」突入ですし、季節はいよいよ初夏に向かいつつあるような感じも
あるのかな・・?と思います。
つい最近までは、「寒い、寒い・・」とばかり言っていたのですけど、
いつの間にか季節も5月に入ってしまいました!
あ・・ちなみに私はこの大型連休中は出勤ですので、皆様のGWが終わった頃に、私はのんびりと連休を
取らさせて頂きたいと思います・・(笑)

季節はまさに「春本番!」という感じですね!

こうして季節が春になってくると自然と脳裏をかすめる曲が幾つかありますけど、
その一つがマーチ・エイプリル・メイだと思います。
この楽しい行進曲は、1993年度全日本吹奏楽コンクールの課題曲Ⅳでした。
最初は全然気が付かなかったのですけど(汗・・!)この曲のタイトルは、「行進曲」としてのマーチと
「3月」としてのマーチの二つを掛けているというか、何か洒落っ気のあるネーミングだったのですね・・(笑)
タイトル通り、3月~5月の何か春らしいウキウキした感じがよく出ていて、
3分半程度の曲なのですけど、
非常に洗練されていて、楽しく明るく、生き生きとして躍動感がある行進曲なので大好きなコンクール課題曲の一つです。
この課題曲が吹奏楽コンクールとして演奏されてた時は、既に現役奏者を引退済ではありましたけど、
こんな楽しい課題曲は是非演奏してみたかったですね!
(こうした「素敵な春」をイメージさせる吹奏楽コンクール課題曲は他には、1995年の「スプリングマーチ」と
1997年の「五月の風」が大変印象的です!)

1992年度までの課題曲はパターンとしては、書下ろしの作品が2曲にマーチが2曲という感じだったのですけど、
1993年以降、全日本吹奏楽連盟は、課題曲に関してはかなり大胆な改革を行い、
西暦の偶数年は、マーチ以外の書下ろしの曲、西暦の奇数年は全てマーチという事に改められました。
1993年は、この改革がスタートした最初の年で課題曲は全て行進曲でした。
やはりマーチは聴きやすいから、聴衆としては奇数年の方がありがたいですね。
個人的には、行進曲だけの年とかマーチ以外の年というように一つの方向性だけを押し付けるのではなくて、
92年以前のように行進曲・難解な曲・日本的情緒の曲・ポップス系など色々なタイプの曲をミックスしたほうが
バラエティーに富んでいて面白いと思いますし、
課題曲として何を選択するかという事でそのチームの個性も見えてくるようにも感じられます。
ちなみにですけど今現在の吹奏楽コンクール課題曲は、こうしたマーチだけとか書下ろし作品だけというのは廃止になり、
以前のようなミックス型に戻ったのはむしろ大正解のような気もします。

1993年の吹奏楽コンクール全国大会・高校の部は、ⅡとⅣに課題曲の人気が集中し、
ⅠとⅢを演奏するチームは極めて少なかったですね。
確かⅠは基町のみ、Ⅲは埼玉栄と東海大学第四のみでしたね。
Ⅰが人気薄と言うのは何となくわかるのですけど 、Ⅲ/潮煙が意外と人気が無かったのは少し意外な感じもしたものでした。

この年の課題曲Ⅳ/マーチ「エイプリル・メイ」が実に楽しい曲で 、技術的に平易ながらも演奏効果が非常に高いという
コンクール課題曲としては大変お手頃な曲でしたし、
課題曲Ⅱ/スターパズルマーチも、「きらきら星」という誰もが知っている曲を引用していますので
ⅡとⅣの人気が高いのは「全く同感」という感じでしたね。

課題曲Ⅲ/潮煙は、技術的には相当難易度が高く、 トランペット(コルネット)のソロがかなり難しいという感じもありましたし、
粋な感じと楽しさを「楽に聴かせる」というのが意外と難しく あたりが高校の部で少し敬遠された理由なのかな・・・??
確かに職場の部のNTT中国も中学の部の袋原中はも
この課題曲Ⅲを選び、トランペットが外しまくって、両チームとも銅賞に留まっていました。

そうそう・・この年、1993年から課題曲の表記方法が従来のA~Eではなくて
Ⅰ~Ⅴという呼び方にさり気なく変更されていますけど、なんか唐突にそうなったような印象があります。
A~Eの呼び方に慣れていた私は、コンクールのアナウンスで、「課題曲Ⅲに続きまして自由曲は・・・」と言われても
何か妙に違和感はありました。
この辺り、県大会ではその辺りの周知徹底が統一されていない事もあったのか、
山梨県大会では、課題曲の表記はこれまで通り、A~Eという表記でプログラムに書かれていて
アナウンスも従来の表記で放送されていました。

マーチ・エイプリル・メイは全国大会でも多くのチームが取り上げ、素晴らしい演奏を聴かせてくれていましたけど、
野庭・習志野・札幌白石の演奏が、その中でも特に素晴らしかったと思います。
特に習志野の木管の高音の透き通った響き、
強奏でも決して音が割れないし荒れない金管セクションの安定感は群を抜いていたと思いますし、
聴いていて、大変「すっきり感」の強い感じでした。
中間部の木管セクションの透明感・清涼感は、本当に素敵なものがありましたね。
札幌白石高校の「溌剌さ」も素晴らしいものがあったと思います!

やはり、この課題曲を改めて聴くと
「あー、春到来!!」という感覚になってしまいますね!!

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