先日なのですけど、仕事帰りに何気なく最寄駅校内の自動販売機を眺めていたら、
なんだかとてつもなく気になる商品が置いておりました。
それが何かと言うと「シュークリーム」でお馴染みのビアードパパが作った自動販売機の缶ジュースの一つである
「飲むシュークリーム」でした!
「飲むシュークリーム」なんていうネーミングがなんだかとっても気になってしまい、一缶140円と正直
「随分高いよなぁ・・」という印象ではあったのですけど、どうにもこうにも気になってしまい、ついつい一本
購入しちゃいました。
「ビアードパパの飲むシュークリーム」は、
シュークリーム専門店「ビアードパパの作りたて工房」のシュークリームをイメージしたドリンクで、
2017年3月21日からJR東日本に設置されているエキナカ自販機acure<アキュア>の一部にて先行発売されています。
全国販売は4月24日から予定されているとの事です。
現時点では自動販売機での販売のみで、ビアードパパの実店舗では販売されていないとの事です。
というか私も全然知らなかったのですけど、シュークリームでお馴染みのビアードパパの運営会社は
実はお茶漬けで有名な永谷園のグループに既に経営統合されていたのですね!
そうした事情でこの「飲むシュークリーム」も永谷園から販売をされています。
というか、永谷園は、お茶漬けとかふりかけだけの会社では既になかったのですね。
永谷園は、今現在はどうかあまりよく分からないのですけど、永谷園が運営する直営のファミリーレストランが
埼玉にも何店かあり、ここで何度かご飯を食べた事がありますが、やはり当たり前の話なのかもしれないですけど、
「お茶漬け」も単独メニューとして入っていましたし、
定食の中にもお茶漬けと普通の白いご飯が選べるようになっていたメニューも当時あったように記憶しています。

ビアードパパの「シュークリーム」は既にシュークリーム好きの皆様には既にお馴染みのブランドと言えるのだと
思います。
もちろん、私も大好きですし、うちの奥様も大好きです。
ビアードパパのお店が近くに無いものでして、このお店がテナントに入っているショッピングモールに出かける場合は、
結構な確率で買わされることが多い洋菓子です。
あのパリパリッとした皮に甘~いクリームは、まさにシュークリームの王様!と言っても過言ではないのかも
しれないですね。
結構甘みが強くて、あのバニラビーンズが風味を引き立ててくれて、かなり濃厚なクリームが印象的ですね!
シュークリームとしては既に「確立されたブランド」と言えるのかもしれないですね。
だけど永谷園としてもビアードパパとしても「思い切った挑戦」を仕掛けたと言えるのかもしれません。
シュークリームとしては、既に知名度も実績もブランドも申し分ない商品でありますから、
ここで「ジュース化」というある意味余計な事(?)をしてくれたおかげで、
大爆死という戦略的敗北になってしまう可能性もありますし、両社にとっても
マイナスイメージにもつながる可能性がありますので、失敗は絶対に許されそうもない・・みたいな雰囲気も
あるんじゃないのかな・・?とすら感じさせてくれますね。
そうしたある意味「危険な挑戦」をあえてやるという事は、両社にとっても事前の消費者モニター等によって
「これはいける!」みたいなある程度の確信があったからこそ、
こういう商品を出したと言えるのかもしれないですね。
さてさて・・一体お味はどんなものなのでしょうか・・・?
横にいる艦これの春雨ちゃんもどことなくですけど「心配だけどちょっと楽しみなのかも・・?」みたいなお顔を
されているのかな・・?? (笑)

中身を開けてみました。
見た感じはヤクルトっぼい色ですね。いかにも「甘~い乳製品飲料」という感じがしますね。
さてさて飲んでみると・・うーーむ・・めちゃくちゃ甘いです! というかかなり「甘過ぎなのかも・・?」という印象が
大変強いです。
味がとてつもなく甘い割に後味さっぱりという感想なのですけど、
「ビアードパパのシュークリームをイメージしたドリンク」という先入観で飲んでしまうと、大変申し訳ないのですけど、
かなり落胆されるのかもしれないですね・・・(汗・・!)
シュークリームよりは、ミルクセーキ・・甘すぎるプリンみたいな味という感想しか出てこないですね・・(滝汗・・!)
ビアードパパのシュークリーム自体はとつても美味しいです!
それでは、シュークリームとシュークリームドリンクの相性はどんな感じてしょうか・・?
試してみました・・!
結論なのですけど、相性はあんまりよくないです。
甘さのレベルがそもそも全然違うというのか、飲むシュークリームの方があまりにも甘すぎるせいか、
飲むシュークリームの甘さがシュークリーム本体の甘さを打ち消しているような感じもあります。
飲むシュークリームと一緒に食べるお菓子と言うのは、むしろ甘さを抑えたクッキーとかビスケットあたりの方が
良さそうな気もしますし、
ビアードパパのシュークリームと相性がよさそうなドリンクは、砂糖無しの紅茶とか抹茶の方がいいような気がします。
うーーむ、これは商品としてはどうなのかな・・?
なんか申し訳ないのですけど、商品しては「玉砕・・」みたいな予感がありそうですね・・(滝汗!)
「甘さ」を求めたい場合とかとにかく甘いものが飲みたい!という時にはうってつけの飲み物と言えるのかもしれないですね。
そうですね・・これは「飲むシュークリーム」を飲むよりは、シュークリーム単体だけを食べた方が
いいのかもしれないですね・・・(笑)


さてさて・・こうした「飲むシュークリーム」というのは、味としては微妙なのかもしれないですけど(汗・・)
「キラキラ☆プリキュアアラモード」第4話でいちか達がシュークリーム作りで前半に爆発炎上とか焦げとか
オーブンに入れても全然皮が膨らまなかったりと大失敗を繰り返した際のあのシュークリームのお味よりは
まだマシなのかも・・?という感じなのかもしれないですね・・(笑)
いちか達は第8話でもお店自体が真っ黒こげになってしまう爆発炎上をやらかしてくれていましたけど(笑)
お菓子作りも「飲むシュークリーム」もそうですけど、
色々失敗と試行錯誤を繰り返していき、最終的には素敵なお菓子とか商品が出来上がっていければ
最高ですね! (笑)
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